働き方改革や女性の社会進出が注目を集める昨今。パパがもっと早く帰宅して、家事や育児に協力できたり、ママが仕事をしやすい環境を整えたりなど、パパ・ママと社会の関わり方が重要視されています。企業がどのような制度を設けているのかも気になるポイントですが、他にももっと身近なところでは、家庭の家事の分担も気になる存在。最近の調査では、家事を分担している夫婦ほど、パートナーのことを「好き」だと感じていることもわかっているんです。日本、韓国、アメリカ、ドイツ、デンマークで調査その調査とは、リンナイ株式会社が2018年2月8日に発表した『【熱と暮らし通信】世界5カ国の「共働き」に関する意識調査』です。同調査は、日本、韓国、アメリカ、ドイツ、デンマークの共働き夫婦の既婚者の男女500名を対象に実施したもの。そのなかで、家事分担をしている人としていない人それぞれに、「あなたは、配偶者(パートナー)のことが好きですか?」と質問しており、結果は以下の通りに。【家事分担別 配偶者が好き集計】(左:分担している、右:分担していない)・日本…67.9%40.9%・韓国…72.4%30.8%・アメリカ…95.7%71.4%・ドイツ…85.7%82.6%・デンマーク…97.6%81.3%結果を見ると、家事分担をしている人ほど、パートナーのことを「好き」だと感じていることがわかります。ということは、夫婦円満のためには、家事分担が有効である可能性があります。しかし、同調査では、ちょっと残念な結果もでているんです…。家事分担の割合 5カ国中、最下位は日本パートナーのことを「好き」と思えるためには、家事分担が重要そうですが、実際に家事分担をしている夫婦は、日本が最下位という状況です。Q.あなたは、配偶者(パートナー)と家事を分担していますか?・アメリカ…93.0%・韓国…87.0%・デンマーク…84.0%・ドイツ…77.0%・日本…56.0&もっとも家事分担をしているのは、アメリカで93.0%。一方で最下位の日本は56.0%と、大きな差が生まれています。そんなアメリカと日本の家事効率化を比べると、アメリカでは75.0%の人が「機能性の高い家電を使っている」のに対し、日本では38.0%と少なめ…。ロボット掃除機や食洗器、乾燥機付き洗濯機など、現在は家事負担を軽減できる家電製品が販売されていますよね。家事分担をして、夫婦円満度を高めるためには、これらを上手に使ってみるのもひとつの方法なのかもしれません。(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月16日*画像はイメージです:配偶者ゲームやスマホばかりいじっていて家事や育児に全く協力しないというケースに苦しんでいる方はいないでしょうか?あまりにも非協力的であれば、離婚も考えるのではないかと思います。今回は、上記のようなケースで離婚が成立するのかについて紹介します。 ■ゲームやスマホだけでは難しい離婚請求が認められるためには、「婚姻を継続し難い重大な事由」(民法770条1項5号)が必要ですが、単に、ゲームやスマホばかりいじっているというだけでは、「婚姻を継続し難い重大な事由」は認められません。「婚姻を継続し難い重大な事由」がある場合とは、夫婦関係が崩壊していて、もはや修復不可能な状態に至っているような場合です。この点、配偶者がゲームやスマホばかりして家事や育児に全く協力しない場合であっても、夫婦が同居していて、夫婦間に会話があるような場合には、「婚姻を継続し難い重大な事由」があるとはいえないので、離婚請求は認められません。 ■程度が過ぎれば認められることも一方で、ネットゲームで多額の課金をしていて、十分な金額の生活費を家に入れないといった状態が長期間続いてるような場合や、ゲームに没頭しすぎて会話が一切ないといった場合には、「婚姻を継続し難い重大な事由」があるとして、妻離婚請求が認められる可能性はあると考えます。ゲームやスマホばかりしていることを理由に離婚できるかどうかは、それによって夫婦関係が崩壊し、修復不可能な状態に至っているかがポイントとなります。 *著者: 理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)【画像】イメージです*よっしー / PIXTA(ピクスタ)
2018年02月10日結婚して妊娠、そして出産。そこから始まる長い育児生活は、幸せいっぱいではあるものの、「大変」なんてひと言では表せられないほどの苦労があるはず。でも、具体的にはどんなことが大変なのでしょうか?育児で大変なのは睡眠関連…育児といってもやることはさまざまで、おむつ替えや食事、お風呂など、細かくカウントすれば切りがないほど。そんななかで、大変なことといえば…。ネット上で探ってみたところ、ボイスノートマガジンに、気になる調査を発見!育児経験者464人に、「育児でもっとも大変だったこと」を質問しており、結果は以下の通り。1位:夜泣き(56.3%)2位:睡眠不足(27.8%)3位:自分の時間がない(24.4%)4位:泣く(21.6%)5位:授乳(14.2%)6位:お風呂(10.8%)7位:仕事の両立(9.1%)8位:散歩(6.0%)2位以下を圧倒的に引き離して1位となったのは、「夜泣き」。赤ちゃんが夜泣きをする原因はわからないことも多いですよね。そっと見守ったり、抱っこしてあやしてみたり、授乳したりと、泣き止ませるために四苦八苦…。2位となったのは「睡眠不足」。1位の夜泣きで起こされてしまい、その後はなかなか眠りつけない…。そんなサイクルが続くことで、睡眠不足に陥ってしまう人も多いはず。そんなときは、パートナーとうまく協力して、乗り切ることが大切ですよね。3位は「自分の時間がない」。子どもがまだまだ小さいと、1日中我が子から目が離せないもの。仮にちょっと時間ができたとしても、掃除や料理をして自分の時間とはいえず…。夜、子どもが寝静まったあとに少しだけ自由時間が持てるかどうかの生活は、やっぱり大変なものです。逆に下位となったのは「散歩」。子どもを連れての外出は、大変ではあるものの、自分の気持ちをリフレッシュさせるためにも有効なので、「散歩を大変」と思う育児経験者は少ないのかもしれません。特に初めての育児であれば、日々わからないことの連続で、肉体的にも精神的にも疲弊しきってしまいがち。「疲れがたまっているな」と感じたら、パートナーや両親などに相談して、育児からちょっと離れられる時間をつくれるようにしたいですね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月01日1児の母でもあるイラストレーターのごんどうまゆさんがお届けする、「毎日のおうち時間」。家事のこと、子育てのこと、そして暮らしの中で工夫していること……ごんどうさんがつづる日常は、思わずあるある!とうなずいてしまうシーンばかりです。連載第三回目は、家事を楽しむための工夫を教えてくれました。気になったアイデアは、今日から実践してみては?家事の気分は自分で上げる!毎日の家事。ときには気分が乗らないことだってあります!それならば、家事が楽しくなるような工夫をしてみませんか。まずは、お気に入りのエプロンとヘアバンドを身に着けてスイッチを入れて。ボトムスは動きやすいスエットパンツが基本!形のきれいなものを選べば、ちょっとそこまでのお出かけだってできちゃいます。料理をするときはスマホでラジオを聴く料理をするときは、スマホをキッチンの棚に置いてラジオを聴きながら。なんとなく落ち着く天気予報や交通状況などのニュース、聞き逃し放送で、故郷・山形の番組を聴くのが好きです。時間のかかる数日分の作り置きをするときにも、ラジオがあると頑張れます。家族と一緒のときには、なかなかゆっくりラジオが聴けないので、料理中のお楽しみにしてしまうわけです。アロマの力を借りてお掃除アロマオイルというと、リラクゼーションをイメージされる方も多いと思いますが、実は掃除にも使えるのです。方法は簡単。バケツの水に数的アロマオイルを垂らして、その水で雑巾を絞るだけ。この雑巾で床を拭くと、ほんのりアロマが香って癒やされるんですよねぇ。私は雑巾がけが好きじゃないので、少しでも楽しむためにアロマの力を借りています。ちなみに、ドラッグストアで手軽に買えるハッカ油を使用しています。インテリアに元気が出るものをチョイス家にいる時間が長いからこそ、よく目にするスペースを好きなもので飾っています。子どもの写真や、子どもが描いた絵は、スペースを決めたり額装してギャラリーのように。また、お花はドライにして長く楽しんでいます。自分の好きなものがふと目に入ると、癒やされるし元気がでますよ。自分で自分の気分を盛り上げる家事をしたくないときにこそ、サクッとこなして後はゆっくり過ごしたい。そのために、これからも自分を楽しませる方法を見つけていくつもりです。みなさんが実践している方法があれば、ぜひ教えてくださいね。▼毎日のお家時間シリーズはこちら▼【連載】楽しみは、ひとりで食べるお昼ご飯【毎日のおうち時間 #1】【連載】暮らしを管理するメモ道具【毎日のおうち時間#2】●文/イラストごんどうまゆイラストレーター。山形出身、東京在住。アニメーション制作会社勤務後フリーランスに。夫と2012年生まれの息子と3人暮らし。好きなことは料理と散歩。ごんどうまゆさんのInstagram
2018年01月30日家事に育児に大忙し。そんなママの体を癒してくれるお風呂ですが、掃除をするのって面倒ですよね。とあるネット掲示板にも、お風呂掃除に悩む専業主婦の方が投稿しています。一番嫌いなお風呂掃除この投稿主は、そもそも掃除全般が苦手だといいます。なかでも、お風呂掃除が一番嫌いなのだとか。とはいえ、汚れが溜まると掃除が大変になるという自覚はあるようで、毎日簡単に出来るお風呂掃除の方法はないものか、世のママたちに聞いてみることにしたようです。入浴後にそのまま掃除する派が多数!?では、この質問に対して、どんな回答が寄せられているのでしょうか?多くのママは、「お風呂に入りながら」「お風呂から上がる前」にお風呂掃除をしているとのこと。湯船に浸かりながら鏡を磨いたり、体を洗うタイミングで床掃除をしたりして、時短につなげているようです。お風呂に入りながら掃除をする理由としては、入浴直後なら、洗剤を使わずにスポンジをこするだけで十分という意見や、どうせ最後には抜いてしまう湯船のお湯を使うことで節水にもなるし、冷たい思いをしなくても済むという意見がありました。一方、お風呂に入りながらの掃除はリラックスした気になれないとの理由で、朝にやっているというママもチラホラ。ほかにも、お風呂掃除のタイミングではなく、一般的なものからオーガニックなものまで、飽きないように洗剤を変えるとの意見も。ただ、毎日はさすがに手間なので、ママの担当にするのではなく、最後に入った人がお風呂掃除をするというルールを決めているなんて人もいました。こうしてみると、みなさんお風呂掃除をラクにする工夫をしているようですね。水垢って、放置すればするほど頑固になって落ちにくくなるし、カビも生えやすくなってしまうもの。だけど、今回のお掃除テクニックを参考にすれば、今よりもほんのちょっと前向きにお風呂掃除に取り組めそうです。(文・山手チカコ/考務店)
2018年01月27日こんにちはオウチーノ編集部です。共働き世帯が増え始めるとともに、「名もなき家事」や「家事の大変さ」のような家事の分担についてもいろいろと話題になってきました。とはいえ・・・家事を家族以外の第三者に任せられるような家庭はまだまだ少ないと思います。そこで今回はInstagramで10万人以上のフォロワーを誇るnika.homeさん、おさよさん、yukiko_ismartさんのシンプル家事をまとめてみました。インスタで話題のnika.homeさんのシンプル家事Instagramで13万人以上のフォロワーを誇るnika.homeさんが手掛けた本『ラクしてスッキリ シンプル家事』から気になる家事の効率化のコツをご紹介します。家作りのゴールを「おしゃれ」から「ラク」にシフトする@nika.homeがシェアした投稿 - 5月 15, 2017 at 5:54午後 PDT子どもがいる家庭は特に、片付けや掃除が行き届かなかったり、満足に続かなかったりしますよね。nika.homeさんは、家作りを見直すために、無印良品のカタログを参考書にしたそうです。シンプルでクセがなく、誰でも取り入れやすいインテリアには、「必要な物だけ」が揃っています。センスがないなら白で統一してしまう@nika.homeがシェアした投稿 - 1月 20, 2017 at 3:56午後 PSTnika.homeさんは、アパート暮らしをしていたころから、インテリアは白と決めていたそうです。色を決めてしまうことで迷わなくてすむようになりますし、何より白は綺麗に見える色。そしてどこでも手に入りやすいのも、白の収納グッズの良い所です。スッキリで話題!おさよさんの家事ぐせを大検証続いてはこちらもInstagramのフォロワーが27万人以上を誇るのおさよさんの著書『家事ぐせ』から驚くほどスッキリするという家事のコツを紹介します。紹介します。ひっかける場所を作ると卓上が散らからないおさよさんさん(@osayosan34)がシェアした投稿 - 7月 6, 2015 at 2:10午前 PDTいつのまにか散らかってしまうリビングの机は、ダイニングテーブルの横に突っ張り棒をして、よく使うものをひっかけておくだけで、「テーブルの上に何もない状態」をキープすることができます。入浴後に1分間のふき取りをすることで水アカ対策水滴を放置してしまうと、頑固な水アカができてしまうので、毎日1分間でも掃除をすることで、掃除がラクになります。お風呂に入った後、体を拭いたタオルでも良いですし、ふき取り専用のタオルを使用しても良いそうです。yukiko_ismartさんのシンプルな住まいは家事をラクにする!Instagramで11万人以上のフォロワーを誇るyukiko_ismartさんが手掛けた本『ほんとうに必要なものしか持たない暮らし』から気になる家事の効率化のコツをご紹介します。シンプルな住まいのための工夫@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 9月 16, 2017 at 8:06午後 PDT片付けしやすく掃除しやすいインテリアにこだわり、シンプルな住まいを作るためのルールを設けていました。・家具はロータイプの圧迫感がないものをセレクトする・LDKの表には何もモノを出さない・汚れやすい水回りはシンプルイズベスト・玄関は運気の入り口なので靴は1足だけにしてスッキリ・「モノに埋もれない」ように子どもの成長に合わせてインテリアを変える即戦力のモノのみを揃える@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 2月 17, 2017 at 12:44午前 PSTモノが少ないから、ゆったりとしまうことができ、片付けも掃除もラクになります。「もしかして使うかも?」というモノではなく、即戦力のモノだけを揃えることで、モノを減らすことができます。「ラクする収納」を実現するためのコツ@yukiko_ismartがシェアした投稿 - 8月 22, 2017 at 9:56午後 PDTシンプルにすればするほど、家事はどんどんラクになります。「ラクする収納」のポイントは以下の3つ。・隠す収納を活用してホコリをためない・ひと目で見渡せるように収納する・定期的に見直しをするyukikoさんは月に1度の大掃除の日に、家の中をチェックして不用品を処分しているそうです。本当に使うものだけを残して、持っているものの総量をきちんと把握することが大切です。
2018年01月24日2018年を迎えました。子育て家庭において、今年も家事や育児は必須ですが、みなさんはどちらに時間をかけたいですか? ママたちが家事と育児どちらに重きを置いているのか調べてみると、子育て世帯が大切にしているものが見えてきました。■統計からわかった「家事時間」の減少と「育児時間」の増加昨年9月に総務省が発表した調査によると、6歳未満の子どもを持つ妻が家事にかける時間は1日平均4時間8分から3時間7分と、この20年の間に1時間1分減っています。一方、育児にかける時間は2時間43分から3時間45分と、1時間2分増えていることがわかりました。統計を取り始めた1996年以降、初めて育児が家事にかける時間を上回ったのです。共働き世帯が増加していることを考慮し、共働き世帯だけについても調べたところ、やはり家事が3時間35分から3時間16分と19分減少、育児が19分から56分へと増加していました。統計を見ると、子育て家庭においてこの20年の間、子育て家庭において家事時間が減っているのに対して、育児時間が増加していることがわかりました。■なぜ家事にかける時間が短くなっているのか?まず、この20年間の間に家電が大いに発達したということは周知の事実ですが、家事時間の減少に一役買っていると考えられます。例えば食器洗い機の普及率が上がったことや、調理家電の機能が向上したことにより、調理時間の短縮が可能に。ロボット型のクリーナーが発売されたことなどから、掃除の時間を短くできた人もいることでしょう。また洗濯機も機能が増え、乾燥機能を使って干す手間を省いている家庭もあると思います。また、夫の育児時間が増えていることもあり、家事をわずかながらでも委託できるようになったという背景もあるでしょう。次に育児にかける時間が増えている要因として、子育て世代の思いがあるのではないかと考え、ママたちに話を聞いてみました。■育児時間の増加は「育児は今しかできない」という思いが背景に公務員として働く30代の女性(3歳の男の子ママ)は、「平日は保育園に行かせているから、家にいる時間はできるだけ一緒に過ごそうと思っています」といいます。長男が1歳のときに仕事復帰して以降、時短勤務を続けていますが、繁忙期には残業することもあるとのこと。どうしても困ったときは近くに住む祖父母の力を借りますが、基本的には自力でやりたいと考えています。「育児できるのは今だけだから、そこに時間を使いたいです。家事はいざとなったら外注もできるし、料理に凝りすぎたり、ほこり一つないほど掃除したりするくらいなら、子どもと遊ぶ時間を作りたい」。また、会社員として働く40代の女性(0歳の女の子のママ)も、「できるだけ家事にかける時間は減らして、特に休日は子どもと遊び、触れ合う時間を大切にしています。夫が家事を手伝ってくれるので、育児に時間をかけられているのかもしれません」と話していました。一方でこのような意見もあります。専業主婦の30代の女性(4歳の男の子と2歳の女の子ママ)は、「本当は子どもの遊び相手をするなど育児にもっと時間をかけたい」といいます。核家族で周りに頼れる親せきなどはおらず、長男が生まれてからずっと平日はほぼ一人で家事と育児を担ってきました。「でも、現実は家事に追われて時間がないんです。『遊んで』と言ってくれる今の時期にたくさん楽しい思い出を作りたいところなのに、毎日しなければいけないことに追われている現実があります」。また、夫の仕事で海外に暮らす専業主婦の30代の女性(4歳と1歳の女の子ママ)も、「できるだけたくさん子どもと触れ合って、成長を逃さずに見たいです。家事にはこだわりがないので、自分じゃなくてもできるのかなと思う部分もあります。しかし、実際は家事をしなければならず、子どもと触れ合える時間が少ない現実があります」と話しています。家事と育児に加えて、仕事も担うことが増えた子育て中の女性たち、その生活は年々変化していると言えます。核家族で周りに頼れる人がいない世帯も多く、ママたちにタスクが集約されている場合も多いですよね。2017年は育児も家事も一人で担う「ワンオペ育児」という言葉が広まり、社会の関心も高まったと言えるでしょう。近年の育児時間の増加は、忙しい毎日の中でママたちが出した「子どもとの時間を大切に」という結論だと考えられるかもしれません。筆者も2人の幼児を育てながら、仕事と家事と育児のバランスに悩む一人の母です。頼れる親族も周りにいないため、試行錯誤しながら毎日の生活を何とか回しています。それぞれの立場で、家事とのバランスを取りながら、どうやって子どもたちとの時間を確保すればいいのか、私たち母親の試行錯誤は続きそうです。【参考リンク】・平成28年社会生活基本調査 ・パナソニックリリース 食器洗い乾燥機生産累計1,000万台を達成
2018年01月04日仕事に育児、家事……と忙しい毎日。気持ちを切り替える間もなく「1日がアッという間!」という人も多いはず。でも、どこかで身体を休めて心をリフレッシュしてあげないと、心も身体も疲れてしまいます。日々のなかにちょこっと香りをプラスして、上手に気分転換をしてみませんか?今回、アロマ雑貨のメーカー〔キャライノベイト〕の専門家の方にアロマの効果や取り入れ方について聞いてきました♪アロマテラピーアドバイザーから教わる香りのイロハ“アロマ”や“アロマテラピー”という言葉は聞いたことはあるけれど「実際どんなことをするの?」「なにをそろえたらいいの?」と疑問を持っている人もいるでしょう。そこで今回、アロマオイルやアロマキャンドルなどアロマ雑貨を扱うメーカー〔キャライノベイト〕にて、アロマテラピーアドバイザーとして活躍する近藤さんに、アロマについて教えてもらいました。「アロマというのは、『芳香』『香り』という意味があります。花の香りやフルーツの香り、植物の香りや森の香りなど、香りは私たちの心や身体にさまざまに働きかけます」と話す近藤さん。「アロマテラピー」とは、植物から抽出した香りの成分である精油(エッセンシャルオイル)などを使って、心身をほぐし、健康に役立てていく自然療法のことなのだそうです。アロマには花や植物の香りなど、さまざまな香りがあります。どれを選ぶか迷ったときは、自分の好きな香りをチョイスすればよいのだそうです。「ご自身が選んだ“好き”な香り、“いい香り”と感じた香りがご自身のコンディションに合っている香り、ともいえるので参考にしてみてください」と近藤さん。実は、香る仕組みと感覚には密接なつながりがあるのです。近藤さんによると、香りは、匂いを感じる「嗅覚」で受け止められ、その香りの情報は「大脳辺縁系」に伝わるのだそう。この大脳辺縁系は、食欲や性欲などの本能に基づく行動や、喜怒哀楽などの情緒行動に深く関わり、自律機能にも大切な役割を果たしていると考えられています。嗅覚は直接この大脳辺縁系と結びついているため、香りはダイレクトに感情や本能をつかさどる脳に作用するそうです。つまり、直感的に「いい香り」と感じた香りが、自分にとって合っている香りといえるのです。香りの情報は、大脳辺縁系を経て、記憶に関わる海馬、自律神経やホルモン、免疫の働きを調整する視床下部へと伝わっていきます。「ご自身にとって心地よい香りをかぐことで、リラックスできたり、イライラが緩和されたりすることがありますよね。これは生理的なメカニズムに基づいたアロマテラピーの効果のひとつなのです」と近藤さんは説明します。(ROLL-ON PERFUME OIL/KYARA INNOVATE)「まずは、ご自身がいい香りだなって感じた香りを身の回りに置いてみたり、身体につけたりするところからはじめてみてはいかがでしょう」と近藤さんは提案します。「この香りの効果・効能はなんだろう?」「どの香りが私に合っているんだろう?」ということはまず考えず、自分の感じた「いい香り」を見つけてみるところから始めてみるのがよいそうです。それでは、身の回りに香りを置いてみるにはどのような方法があるのでしょう。(FRAGRANCE OIL/KYARA INNOVATE)「香りを身につけたり、部屋に置いたり、いろいろなタイプがあります」と近藤さん。●香りを拡散させるための「ディフューザー」を使用するタイプ●お部屋にシュッと吹きかけ香りをつける「ルームスプレー」●香りを染み込ませたチップなどを袋に包み、衣類やランジェリーを入れた引き出しに入れたり、クローゼットに吊したり、カバンに入れる「サシェ」●オイルやワックスなどに香りを練りこんだ「ソリッドパフューム」●保湿力のある香り高い「ハンドクリーム」●天然岩塩とエッセンシャルオイルをブレンドした「バスソルト」お風呂に入るときにバスソルトを入れたり、ふだん使っているハンドクリームをその日の気分に合った香りでチョイスしてみたり、日常にさっと取り入れられるようなものがあります。(Dmateria Liquid Soap/KYARA INNOVATE)近藤さんは「香りを組み合わせて、自分らしい香りをつくることができるものもありますよ」と話します。〔キャライノベイト〕で人気のアイテム《Dmateria》を例に教えていただきました。《Dmateria》は、リキッドソープ・ボディローション・ボディミルク・バスソルト・ドレッシングミストの5タイプと、オレンジ&グレープフルーツ・パッションフルーツ&シャンパン・ホワイトリネン・クラシックローズ&リリー・ゼラニウム&バジルの5つの香りがあります。これをそれぞれのライフスタイルに合わせ、香りのアレンジを楽しむという方法です。例えば、1日のスタートに自分で香りを作ることもできます。着替え前に好きな香りのボディローションでボディケアをしたら、洋服に消臭機能が付いたドレッシングミストをひと吹き。熟練のパフューマーの手によってデザインされた香りは、ひとつひとつでも魅力的ですが、組み合わせることで自分らしい香りをつくることができるのです。自分の好きな香りにやさしく包まれながら過ごしてみましょう。(Dmateria Body Milk/KYARA INNOVATE)また、1日の終わりにお気に入りの香りで心身を解きほぐすという方法も。肌に潤いを与えるマグネシウム、カリウムなどミネラル成分が豊富なバスソルトをバスタブに入れれば、バスルームに上質の香りが広がります。リキッドソープで身体を洗い、ボディミルクやローションで湯上りの肌を整えます。1日の終わりは自分の好きな香りに癒されてリラックス。心地よい眠りにつけそうですね。アロマを学びながら調合を体験できるワークショップも!〔キャライノベイト〕では、香りの魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと、整香(フレグランスアレンジ)のワークショップを不定期で開催しています。香りの魅力や特徴を学びながら、数種類の香りの中から自分の感性で調合し、オリジナル香水をつくるというワークショップです。香水はさまざまな香料から構成され、肌につけたあと揮発し、香る過程で香りやすい成分から順々に飛び出してきます。香水の香りの変化は3段階で「トップノート(香水の第一印象)」「ミドルノート(香りの主役)」「ラストノート(香水の余韻)」と表現されます。このような香りの変化について学びつつ、自分の好みの香りをつくっていきます。〔キャライノベイト〕のFacebookでワークショップ開催の告知がされているので、興味のある方はぜひ参加してみてください。●ライター忍章子キャライノベイト公式HPはこちら
2017年12月30日掃除や洗濯に料理……名のある家事の隙間で発生する、「名もなき家事」に追われ苦しんでいる人は意外と少なくありません。例えば、「ごみ捨て」という家事の前後には、ごみを分別しまとめたり、新しいごみ袋をセットしたりなどの「名もなき家事」があります。そんな「名もなき家事」は少しでも減らしたいもの。そこで今回は、オウチーノ編集部が「お、ねだん以上!」のキャッチコピーでおなじみの家具・インテリア・生活雑貨ショップ「ニトリ」で見つけた、家事が楽になるキッチングッズを紹介します。手間を発生させない、キッチンの便利グッズ余分な手間は、「省く」のではなく「もとから発生しない」ほうが良いはず!「名もなき家事」になり得る手間の発生を防ぐ、便利グッズを集めました。いつでもサラサラの茶葉や塩を。湿気とおさらばバスマットのイメージが強い珪藻土ですが、茶瓶や塩の乾燥剤としても使えるんです!スティック型や六角形のブロック型などもあり、容器に入れておくだけで、余分な湿気を吸い取ってくれる珪藻土。塩などの調味料や、茶葉やゴマ、チアシードなど細かいものにはスプーン型が断然便利!乾燥剤として、サジとして、二度おいしい“神”グッズです!「固まった塩にイライラ」などのストレスからも解放され、いつでもサラサラのお塩を使うことができそう。砂糖には使用できないので、注意してくださいね。「珪藻土スプーン」277円キッチン収納の強い味方!収納が変われば家事も変わるマグネットで取付け可能なこのホルダーは、冷蔵庫などの側面もOK!ラップ類も4本収納できるので、これひとつでばらつきがちなキッチンのロール系アイテムが一気に片付きます。そして、何といってもキッチンペーパーを片手でカットできるのがポイント!キッチンペーパーのカットにモタつかなければ、調理にかかる時間も大幅カット!?「キッチンペーパーホルダー(ラップ&ペーパータオルホルダー)」742円気づいたら散らばてしまったりスペースを大きくとってしまっていたり。どのサイズか分からなくなってごみ袋の取り換えに手間取ったり……よく使うものだからこそ、分かりやすくきれいに収納し、取り出しやすくしたいもの。ごみ袋も、立てて収納できればスッキリ片付きます!「引き出し用ゴミ袋収納ケース」にごみ袋をまとめて収納することで、ちょっとした隙間にも入り、片手で1枚ずつ取り出せるようにもなります。「可燃ごみ」「不燃ごみ」や容量の書かれた専用のシールもついているので、それを利用すれば何用のごみ袋かも一目瞭然です。短辺にも長辺にも取り出し口があるので、引き出しやスペース合わせて使用することができます。「トトノ 引き出し用ゴミ袋収納ケース」740円水切りカゴは多機能が嬉しい!省スペース派は……?シンク回りで最も存在感を放つもののひとつ、水切りカゴ。食洗器があるキッチンでも、料理中のちょっとした洗い物など、水切りカゴが必要な場面は多いもの。洗い桶・水切り・つけおきの3役をこなすこのバスケット型なら、取手付きで持ち運びもラクラク。水止詮がついているので排水できない場所にでも移動ができ、野菜や食器のつけ洗いなども可能で水桶けとしても活躍します。節水もできるのでとってもエコ!水捨て不要、可動式排水ノズルで好きな方向に排水ができるので、手間が省けるうえ自由なキッチンレイアウトができます。「アクリア水切りバスケット(ブラウン/ブルー/レッド)」1843円水切りカゴを毎回使うわけではない場合、常にキッチン台の上に出ているのはスペース的にも見栄え的にも良くないかもしれません。では、水切りかごの代わりに吸水マットを使用するのはどうでしょうか?傷つきやすい食器の水切りも安心です。洗濯すれば常に衛生的ですし、使わないときには畳んでしまっておいたり干したりなど、キッチン台のスペースも料理にフル活用することができますね。「吸水マットメッシュ」370円頑固な汚れもこれでおさらば!洗剤要らずのキッチンお掃除グッズクレンザー(磨き粉)や鍋のコゲ落としにぴったりの重曹。油汚れの下処理や台所のべたべた汚れにピッタリのセスキ炭酸ソーダ。キッチンを掃除するうえで欠かせない2つのアイテムが、シートに!?セスキ炭酸ソーダや重曹とゴムラテックスを含んだ不織布が、油汚れや水アカ・茶シプをかき落としてくれます。レンジフードや換気扇、コンロ周りの汚れもスッキリ!シンク回りのくもり取りにも使えます。洗剤いらず・水だけでOK!洗剤を使用したくない場所のお掃除にも便利です。これ一枚あれば、いちいち重曹やセスキを用意し、スポンジなどの道具を用意し……などの準備も必要なし。気づいたときにサッと掃除してしまいましょう。気づいたときにキレイにしておけば、大掃除の負担もグッと軽減されます。ストックしたいお掃除道具のひとつです!「セスキシート」138円「スポンジ(ハード)(ジュウソウシート)」141円これなら、お子様にも安心して掃除を頼みやすいのではないでしょうか。ぜひ「名もなき家事」軽減のためにも、“神”グッズをキッチンに取り入れてみてくださいね。※表示価格はすべて税抜価格です。
2017年12月10日妊婦さんは、むくみや妊娠高血圧症候群の予防などのために、減塩(薄味)が基本になります。この時期おいしいおでんも、具の選び方によっては塩分をとり過ぎてしまうおそれが。妊娠中の方、そして塩分を気にされている方は、減塩視点の食べ方をしてみましょう。■塩分少なめで、たんぱく源になる具は?なるべく控えたいのは練り製品。はんぺんやさつま揚げ、つみれやソーセージは塩分の多い練り製品になります。とはいえ、練り製品はおでんには欠かせない具。たんぱく源にもなりますし、食べてはいけないことは決してありません。しかし、練り物よりも卵や厚揚げなどを選んだ方が、塩分も少なく、たんぱく源としてもおすすめになります。卵や厚揚げは必ずチョイスするようにして、練り物は控えめにするという構成にしましょう。■貴重な野菜は、積極的に取り入れておでんは意外と野菜がとれないので、大根は必須。食物繊維やカルシウムの多いこんにゃくも必須です。そして意外と知られていませんが、昆布にはヨウ素という成分が多く含まれており、過剰に摂取すると胎児の甲状腺機能低下を招く可能性があります。ただ、こちらも昆布を食べてはいけないということではなく、妊娠前よりも昆布を控えるといった意識を持ちましょう。■「食べづわり」にも、おでんはおすすめ妊娠中は「食欲を抑えられない」「つわりで食べていないと気持ち悪くなってしまう」といったこともあると思います。そんなとき、おでんを活用するのもひとつの手。今はコンビニでおいしいおでんが買える時代です。間食として食べるなら、カロリーオーバーになることのない大根やこんにゃく、しらたきを食べるのがおすすめです。そして空腹をまぎらわすには、食べ物と一緒に水分をとるのがコツになります。水分によって食欲が抑えられるので、おでんはおだしも一緒にいただくのがポイントです。ただし、塩分をとり過ぎないように、量には注意してくださいね。
2017年11月30日皆さんこんにちは。ママライターのあしださきです。「家事をどうすれば時短できるか?」忙しい日々の中、こればかり考えてしまう筆者ですが、皆さんはどんな家事を時短したいと思いますか?私は秋から冬にかけては、お洗濯の悩みが1番大きい割合を占めています。理由は、・衣服が寒さで乾かない・早い時間に取り込まなくてはいけない(日が短いから)・取り込んでもすぐにたためない事が多い(子どもの帰宅や習い事の時間で忙しい)その面倒な時間を最小限にすべく「ハンガーから外して、カゴに入れない」という方法で時短を実践しています。ハンガーを外したら、その状態のまま畳むのが1番時短になる方法だと思います。つまり「立ったまま畳む」のです。お手本にしたのは、ユニクロの店員さんが商品を陳列している時のたたみ方です。これがかなり簡単でスピーディー、尚且つ綺麗に畳むことができる 良い方法なので、今回ご紹介したいと思います。●これぞ時短のユニクロ流たたみ方●①うしろ身頃を見せる形で、自分の体に沿わせる。分かりやすいように襟付きのシャツを見本にご説明します。まず、シャツのうしろ身頃を前にして襟を自分の胸の高さくらいに合わせ、右手を大きく広げて襟あたりを押さえておきます。●②左手で袖を持ち、そのまま真横にぴんと張ります。●③左手で袖口を持って、自分の鎖骨の位置に折り返します。●④大きく広げた右手で左からの袖口を受け取り、胸の前で押さえます。●⑤自分の左手側の身頃をバランスよく折り返します。●⑥折った位置がずれないように、大きく広げた右手でさらに押さえます。●⑦②から⑥の工程を今度は大きく広げた左手で押さえながら行います。(写真5~7)●⑧左右両方から畳めたら、今度は裾を右手で3分の1程度折り返します。この時上体を前かがみにして折った部分を左手で受けます。●⑨今度は襟の方から3分の1折り返します。完成今は長袖を前提にご説明しましたが、半袖でももちろん応用可能です。ハンガーからはずし、カゴに入れてから座って畳むと実際長袖Yシャツ10枚で約4分半かかりますが、この方法で立ったまま畳むと3分弱 で終了します。(筆者調べ)またお子さんのサイズのTシャツなど、小さい衣類だとより扱い易いためもっと時間が短縮できます。これを聞いて試してみたくなった方もいらっしゃるかもしれませんね。----------いかがでしたか?時短になって、しかも仕上がりがとても美しいのがおすすめのポイントです。株式会社クリエイトが2016年に行ったアンケート調査でも、「家事の時間が足りないと感じるか」という質問に対し、73.9%が「はい」と答えており、「特に工夫して効率化(時短)している家事があるか」との質問には63.4%が何かしらの家事で効率化を図っているという結果が出ていました。この結果からも、子育て・仕事・介護などで忙しい世の女性たちが時短できる方法を模索しながら家事を行っている現実がうかがえます。今回のアイデアが皆さんの毎日の中で、少しでもお役に立てることを祈っています。参照/株式会社クリエイトみんなの本音500人アンケートVo.13 家事を時短テク&息抜きで効率化●ライター/あしださき
2017年11月28日「妊娠、出産を機に香水をつけなくなった」というママ、多いのではないでしょうか?子どもや周囲への配慮は必要ですが、自分の好みの香りに包まれることで、家事や育児、仕事で疲れたときに、やる気が出たり癒やされたりすることもあると思います。また上品な香りをまとうことは、女性としてもステキなことです。今回は、香水からしばらく離れてしまったママの「香水復帰」にぴったりの香りを、日本最大のコスメ・美容の総合サイト@cosmeリサーチプランナーの西原羽衣子さんに教えてもらいました。産後に変化する「自分らしい香り」、その傾向は?西原さんによると、@cosmeに寄せられたクチコミから、ママの香水の選び方には3つの傾向があると言います。「まず1つ目は自分らしい香りの変化です。『昔使っていた香水は今の自分には甘すぎる』『あまあま系から、スッキリした清潔感がある香りが好きになった』というクチコミがみられます。2つ目は周囲への配慮です。『ママたちとの集まりでも重宝する嫌味のない香り』や『私のような新米ママがつけてもきつくならない香り』を好む傾向にあり、周りのママにも受け入れられる柔らかくてきつすぎない香りが選ばれています。そして3つめは家族の声です。『夫と息子に、とても受けがいいから』など家族とともに楽しむことに重点を置いている様子があります」出産後は自分らしさのなかに、ママ友や家族の好みをプラスして選んでいる人が多いようです。「また全体としてオーデコロンよりもさらにライトなボディミストやヘアミスト、植物をベースとするブランドの香水が、ママ世代に好まれています」とのこと。では、これらの傾向を踏まえて、西原さんに@cosmeでも人気の、ママ世代におすすめする香りをセレクトしてもらいました。男女問わず好かれる!「フィアンセボディミスト ピュアシャンプーの香り」ふわっと優しいシャンプーの香り。ボディミストで香りが飛ぶのが早いため、香水慣れしていない人や、周囲に気兼ねなく使えることが人気です。ヘアフレグランスだから気軽!「マシェリ ヘアフレグランス EX」うっとりと甘い、さわやかなフローラルフルーティの香り。ヘアフレグランスは、香りを楽しむだけでなく、タバコなどの嫌なニオイが髪につくのを防ぐこともできます。パパと兼用も可能!「ロクシタンヴァーベナ オードトワレ」風がそよぐ緑を想わせる、清々しく爽やかな香り。性別や年齢、場所を選ばない、みんなに好かれる万能の香水です。「旦那さんへプレゼントでいつも購入している」「寝具につけて癒やされながら寝る」という声もあります。周りからも好印象の、自分らしい香りを見つけて、ママならではの香水ライフを楽しんでくださいね!<取材協力>@cosme<文:フリーランス記者飯作紫乃>
2017年11月02日*画像はイメージです:結婚生活3年目のSさんは、専業主婦の妻と2人暮らし。幸せな生活を送っているようですが、ある悩みを抱えています。それは、妻が一切家事をしないということ。不倫など不貞をしているわけではないようですが、家事をやる気がないそうです。Sさんは1人暮らし時代が長く、家事を完璧にこなせるため、現在はすべてを引き受けていますが、仕事で疲れているときも家事を手伝ってくれないため、不満に思っており、離婚を考えています。しかし、「家事をやらない」というだけで、離婚できるのかどうかわからず、悩んでいるそう。そのようなことは可能なのか。離婚問題に精通した高島総合法律事務所の理崎智英弁護士に見解を伺いました。 ■「家事をやらない」ことが理由で離婚できる?「まず、家事は夫婦が協力して分担するものなので、妻だけが家事をしなければならないわけではありません。夫だけが働いており、妻が専業主婦の場合には、必然的に妻がしなければならない家事の割合が大きくなるということです。妻が家事を全くしない場合に、離婚事由として認められるかどうかですが、そのことによって夫婦関係が修復不可能な程度に至っていれば、”婚姻を継続し難い重大な事由”(民法770条1項5号)ありとして離婚事由として認められる可能性はあります。具体的には、ゴミ出しをせずに家がゴミ屋敷状態になっているとか、十分な時間があるのに全く料理をしないとか、子どもの世話を全くしないといった状態が長期間かつ継続的であれば、婚姻を継続し難い重大な事由に該当する可能性はあります」(理崎弁護士)家事をしないことで夫婦関係が修復不可能になってしまった場合は、離婚が認められることもあるようです。夫と妻が家事を分担し、お互いの負担を軽くするような関係を構築したいものですね。 *取材対応弁護士: 理崎智英(高島総合法律事務所。離婚、男女問題、遺産相続、借金問題(破産、民事再生等)を多数取り扱っている。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*yellow_rail / PIXTA(ピクスタ)
2017年10月08日子育て中のママに多い体の悩みといえば、まずあげられるのが腰痛です。ただでさえ産後で体にダメージを受けているのに、赤ちゃんを抱っこしたり、育児用品の入った重い荷物などで、毎日かなり腰に負担が。さらに、何気なくやっているクセが腰痛を加速させてしまうこともあるのです。■腰痛にNG その1:ひざを伸ばしたまま赤ちゃんを抱き上げる布団に寝かせていた赤ちゃんが泣き出し、慌てて抱き上げる――。子育て中のママにとってはよくあるシーンですよね。このとき、ひざを伸ばしたまま、上半身だけを曲げて赤ちゃんを抱き上げていないでしょうか。ひざを伸ばしたままだと、赤ちゃんの体重がそのままダイレクトに腰や背中に負荷をかけます。赤ちゃんを抱っこするときは、ひざを曲げて腰を落とし、腰や背中が丸まらないように姿勢はまっすぐ。体幹に力を入れながら、赤ちゃんの体が自分の体に沿うように抱き上げると、腰への負担を軽くすることができますよ。■腰痛にNG その2:中腰姿勢で繰り返すオムツ替え赤ちゃんをベビーベッドに寝かせているときなど、つい立ったまま、中腰でオムツ替えをしていませんか。中腰の姿勢は、1、2回なら大きな負担となりませんが、オムツ替えなど毎日何回も繰り返すとなると、だんだん腰に疲労がたまってきます。オムツ替えのときは、なるべくママの腰がまっすぐとなるように、クッションや座布団などを使って赤ちゃんを寝かせる高さを調整しましょう。また、布団や畳など床の上でオムツ替えをするときも、前屈みの姿勢にならないように要注意。軽く足を開いて座り、その間に赤ちゃんを寝かせるようにすると、正しい姿勢が保ちやすいですよ。■腰痛にNG その3:猫背で授乳赤ちゃんの月齢が小さいうちは、授乳回数も多くなります。そのとき、腰痛だけではなく肩こりの原因にもなりやすいのが、授乳時の姿勢。背中を丸めた猫背の姿勢で授乳するのも、腰に大きな負担がかかります。まだ赤ちゃんが小さく首が座っていないと、授乳のときに前屈みになってしまいがちですが、授乳クッションや座布団などを活用して赤ちゃんの位置を調整しましょう。背筋をまっすぐにしたまま授乳できるくらいの高さをキープできれば、ママの腰痛リスクはぐっと軽減します。子どもが小さいうちは、どうしてもママの体に負担がかかりがち。でも、腰痛をこじらせて赤ちゃんを抱っこできないことになったら、ママはもっとつらいですよね。普段の何気ないクセを見直して、腰痛の予防につなげていきましょう。
2017年10月03日妊娠中から授乳中の女性にとって、必要な成分と避けるべき成分があります。その成分やそれが含まれている食べ物をあげて、解説していきます。妊娠期・出産期に避けるべき成分妊娠中は、おなかの中にいる赤ちゃんは、胎盤を経由して送られてくるさまざまな栄養素を受け取って、成長していきます。赤ちゃんが生まれたら、その後は授乳の時期に入り、母乳を通してつながりが続きます。妊娠から出産までの時期は、母体と赤ちゃんにとって必要なことがいろいろとありますが、そのひとつに摂取する成分があげられます。この期間に避けるべき成分と積極的にとりたい成分について見てみましょう。ハーブ製品を避けるハーブは、香りづけや風味づけとして料理やお茶などの形で利用されますが、日常生活にとり入れている家庭も少なくないでしょう。しかし、妊娠中の身でハーブを摂取するのは、なるべく避けることが求められます。なぜなら、ハーブは種類が非常に豊富で、個別のハーブごとにさまざまな作用があるとされているからです。たとえば、泌尿生殖器官に刺激作用を持つハーブ、子宮の筋肉を刺激するハーブ、鎮痙作用(ちんけいさよう)があるハーブなどがあげられます。ハーブティーも例外ではありません。これから、妊娠を迎える女性、現在妊娠中の女性は、ハーブに関連する製品はなるべく避けることが望ましいでしょう。タバコとアルコールは避けるタバコやアルコールは、基本的には避けるべきです。タバコは、早産を起こしやすくし、また、赤ちゃんが未熟児として産まれる可能性を高めます。アルコールは、胎盤を通過しますので、飲酒すると母体が酔うだけでなく、赤ちゃんも酔ってしまいます。妊娠中のアルコールは、低体重や奇形、脳への障害など、赤ちゃんの発達に悪影響を及ぼすという指摘があります。少量であれば安全だといえるものではなく、安全な飲酒量には明確な基準がないため、妊娠中から授乳が終わるまでは禁酒するよう努力しましょう。避けたほうがいい食べ物妊娠中は、リステリア食中毒になる確率が一般人より高い傾向にあります。この食中毒は、おなかの中にいる赤ちゃんにも影響をおよぼすことがあるといわれています。避けたほうがいい食べ物には、食肉加工品(ハムなど)、殺菌されていない牛乳やチーズなどの乳製品、スモークサーモンなどがあります。妊娠期・出産期に積極的に摂りたい成分妊娠期から出産期にかけて、積極的に摂りたい成分は、鉄分、カルシウム、葉酸の3つです。これらの成分は食べ物で摂取することが可能です。鉄分赤ちゃんや胎盤などの発育のために欠かせない成分です。成長しておなかが大きくなった分、血液の量が増加することもあり、鉄分は欠かせない栄養素です。鉄分が豊富に含まれている食べ物には、鶏のレバー、ひじき、牛のもも肉などがあげられます。また、納豆やほうれん草などもおすすめで、みそ汁で食べるなら、高野豆腐やあさりなどを具材にするとよいでしょう。魚、肉、卵などにあるタンパク質、野菜や果物に含まれているビタミンCなどを一緒に摂取すると、鉄分の吸収力がアップするといわれています。カルシウムカルシウムは、骨や歯などを丈夫にする成分で、出産した後の回復をサポートする役割をします。また、日本人全般が不足しているとされる成分のひとつでもあります。おすすめの食べ物は、牛乳(殺菌済み)、小魚、木綿豆腐などがあげられます。また、カルシウムの吸収をサポートするため、ビタミンDの摂取が求められます。ビタミンDが豊富に含まれている食材には、きのこ類や魚介類などがあります。ただし、カルシウムは、過剰摂取すると内臓や筋肉へのカルシウム沈着が起こることも知られているため、摂りすぎには注意しましょう。葉酸妊娠初期の段階から、葉酸を積極的に摂取することによって、赤ちゃんに異常が起こるリスクを低下させるといわれています。葉酸は、胎児の発育に欠かせない成分です。血液の生成をサポートするだけでなく、タンパク質の合成にも働くとされています。葉酸は、緑黄色野菜などに多く含まれているため、これらの野菜の摂取量は1日350gくらいが目安となります。その他亜鉛やマグネシウム、ビタミンB6、ビタミンB12など、妊婦にとって不足することが望ましくない成分があります。先ほどあげた鉄分、カルシウム、葉酸の3つの成分は普段の食事の中でも摂取することができるため、この3つの栄養素を意識した食事がおすすめです。とはいえ、食べすぎないように注意することも求められます。詳しくは『妊婦に必要な栄養素とは?』 ((ヘルスケア大学)をご覧ください。監修:小野 健太郎
2017年10月02日ベビカムはこのほど、「妊娠中の歯科治療についてのアンケート」の結果を明らかにした。同調査は8月10日~24日、 出産経験がある765名を対象にインターネットで実施したもの。妊娠してから虫歯や歯周病になったか尋ねたところ、38.2%が「はい」と回答した。妊産婦歯科健診について聞くと、66.7%が「受けた」と答えている。妊娠中に歯科治療をしたか尋ねると、44.7%が「はい」と答えた。妊娠中のレントゲンや麻酔は、胎児に影響することはないとされているが、中には「いつもは大丈夫だった麻酔で気分が悪くなった」というコメントもあった。受けた治療の内容で最も多かったのは「定期健診(歯石・歯垢除去)」(79.6%)、次いで「虫歯の治療」(60.8%)だった。「その他」では、被せ物や詰め物が取れて治療したという回答が多くなっている。歯科治療を受けた時期について聞くと、「妊娠6カ月」(36.6%)が最も多かった。次いで「妊娠7カ月」(34.8%)、「妊娠5カ月」(30.1%)で、多くの人は安定期に入ってから治療をしていることがわかった。妊娠中の歯科治療で困ったことや悩んだことを自由回答で尋ねたところ、初期は「つわりのために口に器具を入れられるのがつらい」、後期は「治療のために仰向けになるとおなかが張って苦しかった」という意見が多く寄せられた。そのほか、「自宅安静で歯医者に行くどころではなくなったので、治療は妊娠前に終わらせておくのがよいと思う」(29歳・神奈川県)、「歯科健診で虫歯を発見したが、体調などもあり放っておいたら、いざ治療をしようとしたときにはすでに妊娠8カ月で、すべてを治すには時間が足りないと言われた」(35歳・北海道)などの声もあった。
2017年09月28日多くの主婦が家事を負担に感じていることが、前編のアンケートから明らかになりました。しかし、家事代行サービスを導入する家庭はごくわずか。仕事に家事に忙しい主婦にとってはメリットが多く思える代行サービスですが、いざ利用しようと思うと意外に気になることが多いようです。どこを重視すべきか、主婦のみなさんの意見を参考にしましょう!掃除や料理といった家事をプロにお任せすることができる「家事代行サービス」が最近話題になっています。面倒になりがちな家事を代行してもらえるので、忙しい人にとってはとても嬉しいサービスでしょう。前編では家事を負担に感じる主婦の現状と、家事代行サービスの検討の有無について見てきました。家事はツラくても、家事代行サービスを使うほどではないと答えた人が大多数の結果となりました。【家事代行サービス・前編】はこちらから前編の結果を踏まえ、引き続き主婦50名のアンケートをもとに、後編では代行サービスのメリットとデメリット、主婦たちがサービスに求めることについて見ていきましょう。■目次1.家事代行サービスを利用したら生活はどう変わる?2.他人に家事をお願いすると、不安なことも多い3.主婦たちが家事代行サービスに期待していることまとめ1. 家事代行サービスを利用したら生活はどう変わる?家事代行サービスを導入することは現実的ではないにしろ、サービスを使ってみたいと思う主婦は多いようです。では、みなさんはどのようなメリットがあると考えているのでしょうか。家事代行サービスを使うメリットについて聞いてみたところ、特に票が集まったのは「時間が浮く」「体力的負担が減る」というものでした。【働く主婦にとっては、時間が浮くのはありがたい】■「頑固な汚れなど隅々までやると時間も体力もなくなるので、やってもらえるのは自分の時間もできるしうれしい」(30代・パート)■「フリーランスで自宅で仕事をしているので、家事もしつつ仕事もするという同時進行をしなくても済むからです」(30代・個人事業主)■「空いた時間で家族サービスに出掛けることができる。普段はフルタイムで働いているので、土日しか家族とゆっくり過ごすことができません」(20代・正社員)「時間が浮く」ことをメリットとした人のうち、とりわけ目立ったのは、正社員や個人事業主としてフルタイムで働いている人たち。フルタイムとなると、朝は早く、帰りは疲れて家事どころではなくなってしまうことでしょう。そんなフルタイムで頑張る主婦のみなさんにとっては、家事代行サービスは大助かりのはずです。【疲れて帰ったあとの体力的負担が減る】■「仕事をして、家に帰ってから家事をするとなると、疲れが倍増するので、代行サービスがあると体力的には楽になると思います」(30代・パート)■「フルタイムで普段仕事をしているので、細かいところまで掃除をするのが負担です。また、専門家に依頼することで、やはり素人がするよりもずっと良い仕上がりになります」(40代・正社員)■「家事をするには体力が必要だから。家事にかかる時間ない分、自分の時間が得られる」(50代・正社員)こちらでも仕事をしている主婦の意見が目立ちました。仕事をして帰ってきてからの家事は、誰にとってもツライものです。体力的にもなかなかの負担になります。そんなときにお金を払ってでも家事をプロにお願いすることは、体力だけではなく、精神的な負担の軽減にもつながることは間違いないでしょう。2. 他人に家事をお願いすると、不安なことも多い一見便利に思える家事代行サービスですが、実際に利用することを考えると、不安に思う点もあることがアンケートから明らかになりました。【他人が家に入ることは一大事】アンケートを回答した主婦の半数以上の人が、「他人が家に入ること」が代行サービスを使う上での大きな不安であると回答しました。■「家事代行サービスは利用してみたいですが、他人が家の中に入ることがかなり抵抗あります。家の中の物を見られるのもあまり良い気がしません」(40代・主婦)■「他人が自分のテリトリーに入ってくることには警戒感があります。どのような方なのか、人間性までは会ってみないとわかりませんし、頼んだものの付きっきりで監視してしまいそうです。また、予算も高そうなので依頼を気軽にできません」(40代・個人事業主)■「教育は受けているのだと思いますが、やはり他人が家に入るのは盗難や破損等、気になることがたくさんあります」(30代・主婦)代行サービスといえども、まったく見ず知らずの人が家に入ることは、どうしても警戒してしまします。知らない人に汚い部屋を見せたくない人もいるかもしれませんね。そうなると、やはり家事は「自分でやったほうがいい」と考える人が増えるのも頷けます。3. 主婦たちが家事代行サービスに期待していること主婦の間で浸透率が低いことが明らかになった家事代行サービスですが、やはり利用したいと思う人は多いようです。主婦のみなさんが家事代行サービスに求めることは何なのでしょうか。■「自分がやるよりきれいに掃除と片付けをしてもらえると良いなと思います。プロのコツがわかれば自分でも応用したいです」(50代・主婦)■「普段は掃除するのが面倒な換気扇やエアコンのフィルターの掃除。プロなので綺麗にしてくれそう」(20代・正社員)■「どんなに努力しても素人では落とせない汚れが落ちて、かつそれが長続きする効果。特に鏡がピカピカで曇らないなど」(50代・主婦)■「自分ではなかなか出来ない場所の掃除。換気扇やエアコン、天井、外壁など。しつこい水垢やカビが気になる水回りやコンロなどの掃除も、プロの手でピカピカにしてもらいたい」(30代・主婦)これらのコメントにもあるように、作業が大変なものをプロにお願いしたいと思う人が多いことがわかりました。特に換気扇やエアコンのフィルターはなかなか手が届きにくく、頻繁に掃除できる場所ではありません。汚れもしつこいので、手を出すのはかなり億劫になります。こんな掃除をテキパキとやってくれる人がいれば嬉しい、というのが主婦の本音なのですね。まとめ実際に家事代行サービスを使う人が少ないことは事実ですが、多くの人たちがサービスの良さやメリットを認めていることが後編にてわかりました。しかし、拭いきれない懸念点があるのも家事代行サービスの現実です。サービスの利用を検討する際には、メリットとデメリットをしっかりと見極める必要性がありますね。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月20日家事をやる余裕がない。そんなときに利用したいのが「家事代行サービス」です。大変な家事を少しでも減らしてくれるのなら、忙しい主婦にとってこんなにありがたいことはありません。しかし、実際に代行サービスを利用している家庭はあるのでしょうか。検討・導入の実情から主婦の皆さんの見解まで探っていきましょう。ネットやスマホのアプリなど通じ、料理や掃除といった家事を簡単にプロにお願いすることができる「家事代行サービス」。最近ではメディアでもよく取り上げられるようになってきており、世間で話題になっています。そんな噂の「家事代行サービス」ですが、実際に利用している人はいるのでしょうか。そして、主婦のみなさんはこのサービスについてどう考えているのでしょう。子どもがいる家庭の20〜50代の女性50名を対象にアンケートを実施し、「家事代行サービス」に関する主婦の本音を聞きました。■目次1.主婦の役割とはいえツライのが本音。家事を負担に思う人が続出2.まだまだ利用率が低い家事代行サービス。主婦の見解は?まとめ1. 主婦の役割とはいえツライのが本音。家事を負担に思う人が続出主婦50名に「家事を負担に感じることはありますか?」という質問をしたところ、なんと90%を超える人たちが、家事を負担に思うことがあると答えました。【できるだけ楽にしたい……。家事は常に負担に感じるもの】■「炊事が面倒です。家族6人いるから毎日作るのが大変。朝も昼も食事をするのが負担に感じますね」(30代・正社員)■「疲れたり気をつかう内容のパートが終わったあとなど、献立を考えるの億劫だったり、食事後の片付けをやりたくなかったりすることが多いです」(40代・パート)■「夫婦フルタイムの共働きで、小さい子供もいるため毎日時間に追われて大変である。家事はノルマが無いのでおろそかになりがちで、それがストレスにもなっている」(20代・正社員)小さな子どもがいたり、家族が大勢だったりすると、家事に割かなければいけない時間も必然的に増えるものです。また仕事で疲れていると、「帰ったらご飯作るの嫌だなあ」と思うことは誰にでもあるものですよね。【得意な家事もあれば、苦手な家事もある】■「収納が苦手なのでそれは苦痛ですが、それ以外はわりと大丈夫です」(30代・パート)■「毎日同じことの繰り返しで負担に感じる事は多々あります。洗濯は好きですが、炊事は考え込むことが多く、掃除も疲れます。私一人で全てを行っていて、それが当たり前のことで誰にも感謝されず、収入にもならないのが辛いです」(40代・主婦)■「たまに面倒な時はあるけど、そういう時は手抜きして、自分の中で嫌にならないように調整している」(20代・主婦)家事といっても、料理・洗濯・掃除・整理整頓など多岐に渡ります。人によって得意不得意は出てくるものです。例えば、料理は好きでも、そのあとの食器洗いといった片付けがうまくできない人もいるでしょう。また家事というものは外でする仕事とは違って、頑張ってもお金にならないことが主婦の悩みの種。ときには楽しく家事できることがあっても、何もモチベーションにつながらないことから徐々に面倒になってしまい、負担に感じるようになるのは無理もないことです。2. まだまだ利用率が低い家事代行サービス。主婦の見解は?家事を負担に感じる主婦は95%を超えることが、アンケートの結果から明らかになりました。負担になっている家事をできるだけ減らしたいと思う人も多いことでしょう。では日頃の家事を楽にするための手段として、「家事代行サービス」を使うという選択肢を持つ人はどのくらいの割合になるのでしょうか。検討した人の割合は5割であるのに対して、実際にサービスを利用した人は10%にも満たないことがわかります。アンケートの結果からも、家事代行サービスの浸透率はまだまだ低いことがよくわかります。では具体的に、主婦のみなさんが家事代行サービスについてどのように思っているのか、コメントを見ていきましょう。【検討したことがない】■「自分なりの家事のやり方があるので、家事代行サービスは便利だとは思うが、後々気になることが出てくるなら、お金を出してまでやる必要はないかなと思う」(30代・パート)■「一時的、止む終えない理由があれば検討するかも知れませんが、通常の家事は頼もうとは思いません」(50代・主婦)■「高いと聞いたことがあるので、その支払いの分、旅行やおいしいものを食べるのに使いたいと思います」(40代・正社員)このように、家事はお金を出してまで誰かにお願いするものではないと考える人が多いようです。毎日やるのはなかなかツライ家事でも、それをプロにお願いするまでは至らないのでしょう。【検討したが利用しなかった】■「お風呂掃除をしてもらいたいなとずっと思っていて、テレビで家事代行サービスのCMを見て検討した。思いのほか高かったので、諦めてしまった」(30代・個人事業主)■「魅力的だとは思ったのですが、なにぶん料金がそれなりにかかってしまうことや、その料金を払うだけの収入が今は得られない状況だからです」(30代・主婦)■「換気扇やエアコンなど、手間がかかる場所の掃除をしてほしいと考えたが、料金のことで決心できなかった」(30代・主婦)こちらは「家事代行サービスを使うことを検討したことがある」という人の意見です。使ってみたいなと思い、調べてみたはいいものの、料金が高くて導入することを諦めてしまうようです。まとめ家事代行サービスを使うということは、自分でやればお金がかからないものを、お金を払ってプロにお願いするということ。なかなかお金を払うという決心をすることができず、利用を諦める人が多いことがアンケートからよくわかりました。値段の問題さえ解決できれば、サービスを利用したいと思う人はたくさんいるようです。一方で、サービスを使うことに対して懸念を抱いている人もいることが明らかになっています。後編では家事代行サービスを使うことのメリットとデメリット、主婦のみなさんがサービスに求めるものをコメントから明らかにしていきます。【家事代行サービス・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月20日妊娠を機にセックスレスになってしまった……、そして旦那さんに浮気されてしまったという話はよく聞きますが、実際のところ奥さん妊娠中の男の性欲解消事情って果たして?あまり表には出てこない、でもちょっと気になる話を探ってみました。文・上岡史奈■一人エッチで我慢する「嫁を裏切ると、後が怖いので浮気はできません」(28歳/営業)「浮気するお金もないし、風俗に行けるほどのお小遣いも貰ってないので、1人で解消するしかないです」(30歳/経理)「奥さんが怖いので浮気はできません。スマホのエロ動画で我慢です」(25歳/総務)一番多かったのが一人エッチで我慢する、という回答。もしもエッチなDVDや動画などを見つけたとしても、そのくらいは怒らずに放っておいてあげるのが正解です。お小遣いを少な目に設定するのは浮気防止に有効ですが、あまりにも厳しくし過ぎると、内緒で借金をしてまで女に走るといった、極端な行動に出るケースもあるので要注意。■風俗を利用「奥さんが里帰り中に我慢できなくなって、ダメだダメだと思いつつも家にデリヘルを呼んでしまったことがありました。一度きりですが」(27歳/営業職)「風俗で解消してます。最初のきっかけは妻のほうからで、『私は相手をしてあげられないから、外でどうにかしてきて』と言われたんです」(36歳/会社経営)話を聞いてみると、「一般人との浮気は嫌だけど風俗ならOK」と考える奥さんも一定数いるようですが、「私がこんなに大変なのに信じらない!」と不快に思う人も多いはず。どうしても行くのであれば、バレないように利用して欲しいものですね。■浮気相手を探してしまう「妻が、妊娠してから全然俺に構ってくれなくなったので、家に帰るのが億劫になってしまいました。いい出会いはないかなんて期待しながら、つい飲み屋に寄ってしまいます」(29歳/コンサルタント)「奥さんの妊娠中は出会い系アプリばっかり見てました。既婚であることを隠して実際に女性に会ってしまったこともあります」(31歳/専門職)「過去に2回だけ浮気したことがありますが、そういえばどちらも嫁の妊娠中でした。寂しくて、つい魔がさしちゃうんですよね」(38歳/フリーランス)性欲を解消するだけなら風俗や一人エッチで十分なはず。浮気にまで走る旦那さんは、その根底に“寂しさ”があるようですね。「今は、子供にしか興味ないから」といった冷たい発言や態度をとられると、傷ついて他の場所に癒やしを求めてしまいます。妊娠中の夫婦関係については、事前に相談しておいたほうが良いかもしれませんね。(C) wavebreakmedia / Shutterstock(C) ESB Professional / Shutterstock(C) sakkmesterke / Shutterstock
2017年09月17日こんにちは。tomekkoです。今回は、ワタシが男子の母として鍛えられたことについてお話したいと思います。■極度の運動オンチなワタシでしたが…我が家は男の子兄弟なのですが、ワタシはひとりっ子なので男子どころか兄弟というのも未知の世界でした。長男妊娠中の健診で男の子と判明した時、たまたま子どもの健診に来ていた男兄弟のママから「ようこそ男子の世界へ!」と言われましたが、インドア街道しか歩いたことのないワタシはその健康的に日焼けして自由な男子たちを追いかけ回しているママの姿に、脅威を感じたものでした…。思えば幼少期から、暇さえあれば一日中絵を描いたり本を読んだりと、家の中でじっとして過ごして来たワタシ。当然運動オンチで、今でも運動神経悪い芸人をテレビで見ても、笑えるというより共感と、ネタか本気かが分かるレベル(当事者にしか分からないモンなんです!)。体力測定は級外がデフォルト。運動会は雨が降ればいいと思っていたタイプです。だから長男が歩くようになって、周りの男の子に比べて圧倒的におとなしく、公園に行きたいなどと自分から言うことなどほぼ無いインドアっ子だったことに、「遺伝かな…」と申し訳ないやら、ちょっとホッとするやら複雑な気持ちでした。(5歳の今は正直心配しまくってます…!)しかし、こんなワタシでも、子育てを始めてから自分でもびっくりするほど鍛えられた運動神経があったんです!そう、瞬発力。ワタシに特に足りなかった部分です。急に走り出した子どもが車道に出る前に捕獲したり、振り向いたら高級な瓶のお酒を抱きかかえているのを、床ギリッギリでキャッチしたり。今は土足でどこにでもドカドカ踏み込む欧米気質な次男を、玄関先で引き留めることに全力です。まあコレは男女関係無く、親になった多くの人が経験することかもしれませんね。ただ、ワタシには火事場の馬鹿力じゃないですが、いざとなって本気出せばやれるじゃん! と自分に自信がつきました。←ふつうの人は当たり前にできることだと思います。そして、男子育児で鍛えられたのは体だけではありませんでした。それは…「チン事件」に対応する精神力!■もう何が起きても驚かない。男の子の「チン」行動もうね、何が起きても驚きません。長男の時には、オムツ替えで拭く時に摘まみ上げるのも勇気がいったものですが。彼が自分のチンの存在に気づいただけでもどうして良いやらあたふたしたものですが。(さすがに次男の奇跡的なオムツのズレ方には爆笑しました)男って年齢に関係なく、仲間が増えるとふざけ方がエスカレートしませんか?1歳と5歳、かなり精神年齢にも差があると思うんですが、風呂上がりは基本フルチンで走り回るし(ココに次男の「どこでも放尿事件」が加わるので本当にやめてほしい)、お互いのチンを弾きあってはゲラゲラ笑ってるし。この共通項だけで分かり合えるみたいです。ハイ、ワタシは理解の範疇(はんちゅう)を超えたため、無になりました。そろそろ悟りのひとつも開けそう。
2017年09月12日妊娠線は、日常生活に支障をきたすようなものではありませんが、跡が残りやすいため、妊娠中の悩みの中でも多いといわれています。ここでは、妊娠線の予防について見てみましょう。お腹の妊娠線の原因は?予防できる?まずは、妊娠線ができるメカニズムを知ることから始めましょう。妊娠線は、妊娠にともなって腹部などにヒビが入ったような線が現れてきます。人それぞれで妊娠線の形状が異なり、8〜9割の人に妊娠線ができるといわれています。皮膚は、上から順に、表皮、真皮、皮下組織によって成り立っています。妊娠によって急激に体重が増えると、柔軟性に欠ける真皮はその緊張に耐えられず、すぐに裂けてしまいます。その結果、皮膚に亀裂が入ったような線が現れ、表皮がデコボコ状態になります。妊娠線は、腹部だけでなく、お尻や胸などにも現れることもあり、腹部に現れたものと同様の妊娠線になります。わかりやすくいえば、真皮はもろいけれど、表皮は弾力性があって伸縮機能があり、断裂してしまった真皮に赤紫の線状斑が現れるということです。妊娠線が予防できるのかどうかについて、現時点では確実に予防する方法は存在しないといわれています。また、妊娠線に対する治療方法は存在しますが、完全に消すことは難しいといわれています。妊娠線の4つの予防方法妊娠線については、現時点では確実な予防法は存在しません。しかし、妊娠線に対するケア方法はあります。妊娠線ができるのは、妊娠によって急激に体重が増えて、真皮が裂けたからと説明しましたが、ケアする目的は真皮を少しでも裂けないようにすることです。そのケア方法について解説します。肌をたっぷり保湿する肌が乾燥してしまうと肌の伸縮機能が低下し、妊娠線ができやすくなってしまいます。わかりやすく説明すると、おなかが大きくなることによって皮膚が伸ばされ、それにともなって乾燥しやすい状態になり、さらに皮膚のバリア機能が壊れやすくなっているという状態です。保湿を常に行い、皮膚の伸縮性を強化することによって、妊娠線をできにくくすることが求められます。体重を適切に管理する妊娠すると、胎児の成長にともなって、おなかが徐々に大きくなっていきます。妊娠中は、体重を適切に管理するため、栄養バランスが整った食事や適度な運動などを含む規則正しい生活を送ることが重要です。急激な体重増加によって妊娠線はできやすくなるため体重管理は大切です。適度な運動もおすすめ適度な運動を行うことによって、カロリー消費、ストレス解消のほか、さらに、腰痛の改善につながると考えられます。しかし、妊娠中に激しい運動はできないため、ウォーキングなどの適度な運動がおすすめです。散歩する程度でも効果的だといわれており、できるだけ毎日行うとよいでしょう。また、運動を行う前にはできる範囲でストレッチなどを行いましょう。規則正しい食生活具体的には、栄養バランスが整えられた食事を1日3食、朝昼夕を決められた時間にとるということです。主食、汁物、主菜、2つの副菜、計5品を常にとることが求められます。料理本などを参考にしながら工夫するといいでしょう。高タンパク質、繊維質、低脂肪などを中心とした食事が体重増加防止に効果的とされています。妊娠線を消す・目立たなくすることは可能?出産した後にも残ってしまう妊娠線は、完全に消すことは難しいといわれていますが、目立たなくすることは可能です。妊娠線の場合は、通常の皮膚疾患とは異なるため、美容皮膚科に相談するとよいでしょう。妊娠線に対する治療方法は、フラクショナルレーザー、サーマクール、ヤグレーザーピーリングなどのレーザーを使った治療方法があげられます。治療の目的は、コラーゲンの生成を促し、肌のターンオーバーを促進することがあげられます、さらに、皮膚を引き締めて滑らかにすることです。その結果、妊娠線の改善につながり、目立たなくすることが可能と考えられます。しかし、美容皮膚科の受診は自由診療となるため、健康保険が適応されることはありません。費用は高額になることが考えられるため、事前に相談するようにしましょう。妊娠と出産は、一般的には健康保険の適応対象外になっていますが、自治体によっては助成金が支給されることもあるようです。たとえば、帝王切開には保険が適用されるといわれています。詳しく知りたい方は、自治体へ問い合わせてもよいでしょう。監修:小野 健太郎
2017年09月11日共働きにも関わらず、女性のほうが家事や育児を分担する割合が多い、という家庭は少なくないようです。仕事も家事も育児もとなれば、どこかで手を抜くなどしないとパンクしてしまうでしょう。では、どこで手を抜けばいいのかと言えば、やはり「家事」だと思います。「時短」という言葉も一般的になり、家事を時短で済ませるための便利なグッズや家電もたくさん販売されていますよね。そこで今回は共働き世帯の女性に、買ってよかったと思う家電についてお話を聞きました。●(1)ロボット掃除機『ロボット掃除機は本当におすすめです。子どもの世話で手一杯のときも、スイッチを入れれば自動で部屋中お掃除してくれるので、時間を有効に使えるようになりました。ただ、床に物が置いてあるとその部分を掃除してくれないので、あらかじめ床の物を片付ける必要があります。片付けが面倒なので、始めから床に物を置かないようにする というルールを作りました。そのおかげで、ダブルで部屋がきれいになった感じです』(20代女性/パート)今や各メーカーからさまざまなロボット掃除機が販売されています。部屋の隅まできれいに掃除してくれるものや、床の拭き掃除をしてくれるもの、音声で操作できるものなど、いろいろなタイプがあるので、各家庭のニーズに合ったものが選べます。少々値は張りますが、自分で掃除機をかける労力や時間などを考えたら、共働き世帯としては購入してみる価値があるかもしれません。●(2)食器洗い乾燥機『買ったというより、住み替えたマンションに付いていたものですが、食洗機はありがたかったです。うちは食べ盛りの男の子が2人いて、使う食器も多いんですよね。特に冬は食器洗いがかなりのストレスになっていましたが、これのおかげでとてもラクになりました。節水にもなって ほんと助かってます』(40代女性/会社員)最近のマンションには食器洗い乾燥機が標準装備されていることも多いですね。それだけ需要があるということでしょう。食器洗い乾燥機は家事を時短できて便利なだけでなく、節水もできるというのは嬉しいポイントです。除菌機能があるもの、省スペースで置けるものなど、メーカーによって機能や性能のこだわりポイントが違うので、いろいろ比較してじっくり選んでみてください。●(3)ハンディタイプのスチームアイロン『ハンガーにかけたままアイロンがけができるスチームアイロンは気に入ってます。いちいちアイロン台を出して、シャツの形を整えてってやってる手間が省けるので、忙しいときでもパパッとシワ伸ばしができちゃいます 。簡単なので、最近では夫が自分でやっています』(30代女性/パート)男性のYシャツにアイロンをかけるのって、ひと苦労なんですよね……。特にボタンのあるところや脇のあたりなどは気を使います。また、アイロンがけをしているところに小さな子どもやペットが来ないように注意していなければなりません。そんな気苦労や手間を省けるのがハンガーにかけたままスチームの力でシワを伸ばせるハンディタイプのスチームアイロン。朝の忙しい時間に、「アイロンかけてない!」と気付いても、すぐにかけられる優れものです。これなら旦那さんに自分でやってもらうことも可能ですね。●(4)乾燥機能付き洗濯機『子どもが3人いるので、毎日の洗濯が大変!友達から大容量のドラム式洗濯乾燥機をすすめられて購入したところ、一気に洗えて乾燥までやってくれるのでとても便利 になりました。天気が悪くてベランダに干せないとき、仕方なく部屋干しにしていたものの、生乾きのニオイも気になっていたんです。でもこれならしっかり乾燥までやってくれるので問題ナシです』(40代女性/会社員)洗濯物を干すという作業はけっこう重労働で時間がかかるものです。量が多ければなおさら。その手間が省けるというのは家事をする人にとって大変助かりますよね。乾燥機能がついた洗濯機というと、ドラム式を思い浮かべる人も多いと思いますが、縦型のもの も販売されています。縦型なら小さいお子さんがいる家庭でも安心ですし、ドラム式より泥汚れなどに強いと言われています。自分の家庭ではどちらのほうが合っているのかを考えた上で購入を検討してみましょう。----------仕事と家庭の両立はなかなか大変なもの。それでも、生活している以上はどうしても発生してしまうのが家事です。そんな家事の手間を省き、費やす労力と時間を最小限におさえてくれる時短家電を上手に使えば、家族の時間やゆとりある生活を手に入れることができるかもしれません。お金はかかってしまいますが、お金で買える時間もあると割り切ることも時には必要なのではないでしょうか。●文/パピマミ編集部●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年09月10日家族を守るママたちの大きな悩み、それが家事の負担です。特に新生児ママやワーキングマザーたちは、毎日が戦争です。子どもの世話をし、仕事をしながら、たまった家事を片付ける……中には、ヘトヘトになりながら子どもを寝かしつけ、深夜になってようやく食器洗いに取り組むことができるという人も少なくないはず。そんなママたちの脳裏によぎるのが「夫が家事メンだったらどんなにいいか」という願い。寝かしつけや入浴の間に、ちょっとしたことを片付けておいてくれるだけでも、かなり楽になるんですよね。そこで今回は、見事ご主人を家事メンに育てることができた先輩ママたちから、そのコツや極意を教えてもらいました。●(1)データでも実証済み! 音楽でモチベーションUP『以前は何を頼んでもシブシブで、面倒くさそうにやっていた夫。でもある日、思い立って「好きな音楽を聴きながらやったらどう?」と言ったんです。ウチの夫には、この方法が効果てきめんでしたね。ノリノリになりながら、楽しくあっという間に家事をこなしてくれるようになりました。今となっては「料理のときはこの曲」「掃除のときはこの曲」と、プレイリストまで作っていますよ(笑)』(30代女性/会社員/2歳女の子のママ)ちょっと気乗りしない掃除やアイロン掛けでも、好きな音楽を聴きながらだとルンルンに捗る……実はこれ、データでも実証されているんです。日用品メーカーのライオン株式会社と、レコード会社のユニバーサルミュージックが共同で行った調査によると、“音楽を聞きながら家事をしている人は、家事が好きな人が6割以上である”こと、さらに“音楽を聴きながら家事をする男性は、そうでない男性に比べて取り組む家事の種類が多い ”ことが明らかになっています。おそらく、退屈になりがちな家事タイムを「好きな音楽を聞くことができる楽しい時間」という認識にチェンジすることで、モチベーションをグンと上げることができるのでしょうね。●(2)男性脳を有効活用! シングルタスクでお願いする『タスクは1つに絞り込むこと。指示は具体的に、できれば見本やお手本を提示すること。この2つを徹底することで、夫を家事メンにできました。例えば、カレーを作って欲しいときは「カレーを作って」とお願いするのではなく、「玉ねぎをこれくらいのみじん切りにして」 「にんじんをこれくらいの大きさに切って」……というように頼むんです。行程が終わるたびに評価してあげるのも重要。「わあ、いい感じにできてる」とか「バッチリだね!」など、一言でもかけてあげましょう。最初はとても面倒でしたが、初期投資だと思ってガマンしました。その結果、現在はとてもラクさせてもらってます』(40代女性/公務員/小学生男の子のママ)男性はシングルタスク脳である、というのはよく言われていることですね。例えばパパに「子どもをお風呂に入れて欲しい」とお願いすると、湯船に入れて体を洗うところしかやってくれないことがあります。ママからすると「子どもをお風呂に入れる」というのは、着替えとタオルを準備し、服を脱がせ、嫌がって逃げる子どもをなだめすかして入浴させ。体を拭いて肌のケアをし、着替えさせるという一連の流れすべてを指すのですが、男性の脳はそのように捉えないんですよね。そこでイライラするのは損というもの。脳の違いを逆手にとって、うまく家事を教えこんでしまうのがこの方法というわけです。ただ、確かに最初は面倒くさそう。子どもが生まれてしまうと、パパの教育にそこまで手間がかけられません。この方法を取るなら、出産前からトライしておくのがよさそうです。●(3)やり方をおしつけず、こだわりを捨てる『いま思えば、やり方やプロセスにこだわらないことが成功の鍵でした。例えば台所掃除。シンクはこう洗う、生ゴミはこんなふうに捨てる、洗い終わったお皿はこう重ねる、スポンジはここに置く……という自分なりのやり方が私にはキッチリあったんですよね。だから、せっかく夫が手伝ってくれても「なんでこんな風にやるの!?」とイライラしちゃってたんです。ときには「もう!2度手間になった!」なんて言いながら全部やり直しちゃうことも。夫はそれがすごくイヤだったようで、ある日ケンカになったんですよね。「俺に頼むなら、俺のやり方でやらせてよ。俺もお前のやり方を否定したことないでしょ?」 と言われ、ハッとしたんです。それからは「やり方が違っても、最終的な目的が果たせればOK」。そう思うようにしています』(30代女性/会社員/5歳男の子、2歳女の子のママ)家事を毎日こなしていると、最も効率のいい手順やラクな方法が自然と身につきますよね。でも、夫にその方法を押し付けてしまうのはダメ。やってもらうなら、相手のやり方には文句を言わないこと。それが家事メン育ての極意のひとつなんですね。----------夫を家事メンにするには、手間も時間も労力もかかります。でも、かけた手間はきっとムダにはならないはず。あとで大きく実って返ってくると信じて、まずは小さな1歩からトライしてみましょう!【参考リンク】・【音楽と家事に関する意識・実態調査】 | ユニバーサル ミュージック合同会社()●文/パピマミ編集部●モデル/福永桃子、藤沢リキヤ
2017年09月02日男が不倫に走るケースが多いとされるのが、“奥さんの妊娠中”。実家に帰るなどして、目が届かない隙を狙って行為に及ぶようです。相手にしてもらえず寂しい!という気持ちも分からなくはないですが、奥さんが頑張っているときにハメを外すのはいかがなものか。罰が当たっても仕方ない!?今回は、妻の妊娠中に魔が差した不倫体験談をご紹介しましょう!文・塚田牧夫子どもに見透かされているよう「妻が出産に備えて実家に戻っていた時です。SNSでいい感じの女の子と知り合いました。ノリも良くて、すぐに会うことになりました。ところが、約束をしていた当日。予定日よりもだいぶ前に、妻の実家から“産まれる”という連絡が。しかたなく約束をキャンセルして、妻の元へ行きました。無事に子どもも産まれて、落ち着いてきたところで、また女の子と会う約束をしたんです。そして当日を迎えたんですが、今度は“子どもの具合が悪い”と連絡が。またキャンセルして病院に駆け付けました。子どもは問題なかったんですが……なんだか悪事を見透かされている感じがしました。やっぱり悪いことはできないものだと思いましたね」タクヤ(仮名)/29歳生理が災いして「妻の妊娠中。相手もしてもらえないし、溜まってたというのもあって、女の子をナンパしました。すると、運よくゲット! そのままホテルに行ったんです。でも、なんとタイミング悪く彼女が生理になったんです。諦めようか……とも思ったんですが、これを逃したらチャンスはもうないと思い、ヤッちゃいました。何気ない顔で帰った翌日。妻が洗濯物に出してた僕のパンツを持って言いました。“この血、なに?”と。彼女の血がついちゃってたんです。“ちょっと怪我して”とごまかしたんですが、妻は“じゃあ見せて”と引き下がらない。やがてパンツを“DNA検査に回す”と言い始めたんです。そこで観念しましたね。無茶するんじゃなかった……。バチが当たりましたね」ソウタ(仮名)/30歳三ヶ月間の恋人「あるとき、知り合いの女の子から告白されました。その子は、僕が結婚していることも、もうすぐ子どもが産まれることも知っていました。でも、妻が実家に戻っていることもあり“今しかない”と思って告白したのだそう。もちろん断るつもりだったんですが、変わった条件を出してきたんです。“子どもが産まれるまでの間だけ付き合って欲しい”と。あまりに熱心に言うものだから、僕も“まあいいだろう”とOKを出してしまいました。そして不倫関係になったんですが、付き合いがとても楽しかった。どんどん彼女のことを好きになっていきました。すぐに時は経ち、三ヶ月後、妻は無事出産。彼女にそのことを告げると、そこから一切連絡はなくなりました。切なかった……。もっと早くに出会っていたら……と思うこともあります」ダイチ(仮名)/28歳妻の妊娠中に魔が差した不倫体験談をご紹介しました。奥さんの目の届かないのをいいことに、男はいろいろやっているみたいですね。産まれてくる子どもに申し訳ない……という気持ちを持ってもらいたいものです。(C) Vasiliy Koval / Shutterstock(C) ArtFamily / Shutterstock(C) sakkmesterke / Shutterstock
2017年09月01日家事をラクにするにはどうしたらいいのだろう? 少しでも多く貯金するには? いつの時代も、主婦はこうして頭をひねってきたような気がします。料理研究家であり、ラク家事アドバイザーの島本美由紀さん最新著書「ひと目でわかる! 冷蔵庫で保存・作りおき事典」は、冷蔵庫の正しい使い方を通して家事や家計の負担をカットするメソッドが紹介されています。島本さんによると、冷蔵庫は家事の中心であり、使い方を変えるだけで家事が変わるといいます。彼女自身も、冷蔵庫の片づけに意識的に取り組みようになってからキッチン仕事がぐっと減り、物事がいい方向に動き出したと実感しているそうです。今回は、毎日の家事をもっと楽しくラクにしたい思っている方に、本著から冷蔵庫保存を効率よく使ったお金と家事をうまくまわす方法を紹介します。 ■買い過ぎ防止! 買い物前の5つの準備みなさんは、何も考えず買い物に行き、「今日の晩ごはん、何にしよう?」なんて悩みながらスーパーマーケットをウロウロしていませんか? 結果、時間のかかる買い物になってしまい、余計なものまで買ってしまう…なんてことに。「食材を使い切れない」「ついつい買い過ぎてしまう」などのムダを省けば冷蔵庫もすっきり片付き、食費も減らせます。島本さんが本著で提案するムダな買い物をしないためのポイントは5つ。1. 買い物前に在庫をチェックする2. 在庫を確認しながら献立を考える3. 食べきれる量だけ買う4. お腹と気分を満たしておく5. 買い物リストを持っていく意識を変えて賢く買い物するための準備をすることで、ムダを確実に減らすことができそうです。 ■無理なく食費を繰り越す法則食費のコントロールで、毎月必ず貯蓄を増やすことができる法則も紹介されています。それは「月5週制」というアイデア。食費の予算を月単位ではなく週単位、それも1ヶ月を5週と設定するのがポイントです。1ヶ月は28日~31日なので、月4週で週単位の食費を設定すると予算内で収まっても、ほとんどの月で繰り越しはゼロになってしまいます。でも、あらかじめ月5週で考えて、週ごとに予算内でやり繰りすれば、毎月必ず繰り越しがでるというカラクリです。もちろん週単位の予算は4週のものより低くなりますが、これが買い過ぎ防止にもなるというのです! なかなか食費を削れない方には、無理なく貯蓄ができる目からウロコの法則ではないでしょうか? ■平日の家事がぐっとラクになる“半調理保存”さて、毎日仕事や育児に追われる主婦にとって、調理は一番負担が大きいといっても過言ではないと思います。大切な家族のからだを作る食事。手を抜くことはできませんが、週末の買い物後、ほんのひと手間加えて保存するだけで、平日の調理時間が短くすむおかず貯蓄になるんです。その「ほんのひと手間」=「半調理保存」とは、ゆでて冷蔵すること。半調理保存しておくことで、平日の作業がぐんとラクに、そして時短になるというメリットがあります。たとえばブロッコリー。時間のない朝の温サラダとして、お弁当に少し隙間ができてしまった時におひたしやごま和えなどにして入れたり、パスタの仕上げやメイン料理に彩りを添えたりと、保存期間の5~6日でさまざまなおかずにアレンジしながら使うことができます。また、お肉や卵の半調理保存も便利。ゆで鶏を保存しておけば、メイン料理として「ゆで鶏の香味ソースがけ」や「冷やし中華」、前菜として「バンバンジー」など、一度の調理で何品もの時短レシピに早変わりします。「冷蔵庫は使う人の暮らし方を映し出す鏡のようなもの」と島本さん。家計や家事の効率がアップする冷蔵庫を作ることは、自分にとって使いやすく気持ちのいい冷蔵庫にするということなのではないでしょうか。たとえば、物がいっぱいに詰め込まれた冷蔵庫のスペースを半分あけると、年間電気使用料金は約960円も節約できるとか。さらに、季節ごとに温度設定を変えると節電効果がアップ。夏は「中」、冬は「弱」にすることで年間約1360円の節約になるそうです。※節電効果は、冷蔵庫の種類・容量によって異なります。こまめに掃除と整理整頓しながらメンテナンスしていくことで、冷蔵庫は心地よい素敵な相棒になってくれるはずです。参考図書: 「ひと目でわかる! 冷蔵庫で保存・作りおき事典」 島本美由紀/著 講談社家事の「ラク」を追究してきた著者がたどり着いた、究極の冷蔵庫活用法を徹底解説。気になる食品保存のテクニックから、「作りおき」のコツまで、冷蔵庫活用で家事の手間や無駄遣いを徹底排除する秘訣を伝授する一冊。島本美由紀(しまもと・みゆき)料理研究家。ラク家事アドバイザー。冷蔵庫と食品保存のスペシャリストとして調理の時短テクニックや、整理収納アドバイザーの資格を生かした片づけ方法など実用的なアイデアが好評を得て、テレビや雑誌を中心に幅広く活躍中。『冷蔵庫超片づけ術』(双葉社)、『おもわず自慢したくなる料理のラクワザ333』(河出書房新社)、『冷蔵庫を片づけると時間とお金が10倍になる!』(講談社+α文庫)、『ひと目でわかる食品保存事典 簡単! 長持ち! 節約!』(講談社)など、著書多数。
2017年08月25日結婚前に、恋人とより仲を深めようと同棲生活を始めるカップルは少なくありません。結婚のシミュレーションという意味合いもあり、知らなかった部分を目にすることができる機会でもあります。しかし、他人同士が一緒に生活をするというのは想像以上にハードルが高いもの。ちょっとしたことで大げんかに発展することも珍しくありません。今回は、同棲生活でケンカになりやすいポイントとその対処法などをご紹介します。●(1)睡眠に関すること『毎日一緒に人と寝なきゃいけないというのがこんなにも苦痛だとは思いませんでした。いびきはうるさいし寝相もヒドい。しかも、彼は夜勤があるので夜中にガサゴソと起こされることもあるんです。睡眠不足になると日中もイライラするし、些細なことでケンカすることが増えました』(20代女性/事務)『寝起きが悪い彼に辟易しています。目覚ましでは起きれないからと私に頼むのですが、どれだけ起こそうとしても起きません。むこうも寝起きは機嫌が悪いので、やっと起こしたとしても言われるのは文句だけ。仕事で疲れているとはいえ、これが毎日続くとなると憂鬱ですね』(30代女性/アパレル)一日の疲れを癒すための睡眠は、最もケンカのきっかけになりやすいものと言えるでしょう。全く同じタイミングで就寝していたとしても、どちらか一方が騒音を発すれば途端にストレスに。同棲していないときにもお互いの家に泊まるなどし、ある程度就寝スタイルは把握していると思いますが、それが毎日のこととなるとこれまで気にならなかった些細なことも許せなくなってくる のです。朝が苦手という人もしっかりと起きるようにし、どうしてもスタイルが合わないという場合には別室で寝ることを検討する必要もあるでしょう。●(2)家事に関すること『夜は私の方が帰りが早いため、食事の準備をするのは私になっています。食事を作るのはいいのですが、「帰ってくる時間に合わせて作ろう」とか思うのってストレスですね。同じメニューを作るのでも、人に合わせて作るというのは大変。しかも彼が味にうるさくて、褒めてくれることはめったにありません。結婚が不安になってしまいました』(30代女性/販売)『同棲を始めるときにすべての家事を書き出して、全部を均等に割り振ったんです。トイレ掃除は彼女の分担だったのですが、突然「いつも汚すのはあなたなのに私が掃除するのは不公平!」と激怒されました。最初に決めたことに文句を言われるのはどうかと思いましたが、しぶしぶ受け入れて交代しました』(30代男性/営業)一人暮らしで家事などをこなしていたとしても、それはあくまで自分のためにやっていたこと。これまでは自由に、思い立ったときにできていた炊事、洗濯なども、相手に合わせてしなければならない となるとその負担は2倍では済まないでしょう。他の人のためにするとなると少なからずプレッシャーがかかりますし、褒められるなどの報酬がなければ不満が溜まるものです。あらかじめルールを決めておくことで納得感を得られますが、それも生活するなかで柔軟に対応することが重要。お互いの気持ちを考え、協力し、感謝の言葉を忘れずにしたいですね。●(3)生活スタイルに関すること『自分の家だと勘違いしているのか、夜遅くに平気で友達を連れてくることがあります。こっちは見られたくない部分もあるし、なによりその自分勝手さが許せません。男性は少しぐらい部屋を散らかしていても何も言われないかもしれないけど、同棲している部屋がだらしない状態になっていたら私がダメな女だって見られるんですよ!』(20代女性/編集)『彼女の家に転がり込む形で同棲を始めました。プライベートな時間が減るのは想定していました。ただ、同じ部屋にいながらそれぞれが好きなことをすれば問題ないと思ってましたね。でも始めてみると自分の部屋にいるのとは大違い。これまで大好きだったゲームや読書、音楽を聞く時間も気になって仕方がありません。彼女と共通の趣味とはいえ一緒にやるものでもないですし、2部屋以上ある家に引っ越したいですね』(20代男性/不動産)友達はもちろん、家族を平気で呼ぶ人もいて、そういう場合には事前に一声かけてほしいと思うのは当然でしょう。呼ぶ方としては気心知れた人や身内でも、パートナーにとっては赤の他人です。また、プライベートな時間が失われるストレス も決して少なくありません。最初からそれぞれの部屋が持てるような家で同棲をスタートさせることができればいいですが、どちらかの家に住み始めるということも少なくないはず。一緒に過ごすのは、「毎日」「長時間」ということを頭に置いてスタートさせる必要があります。----------いかがでしたか?相手を思いやるという基本的なことができていれば回避できるケンカも、信頼関係ができていると思って軽く考えてしまいがちです。また、もしケンカをしてしまったらその日のうちに仲直りすることも重要。常に一緒にいる同棲では、できるだけ早めに問題を解消しておかないと一層深刻になっていくだけなのです。平穏な同棲をして、幸せな結婚へ弾みをつけたいですね。●文/パピマミ編集部●モデル/福永桃子、藤沢リキヤ
2017年08月22日暑い夏は、熱気と湿気で不快指数もアップして、何をやるにもおっくうになりがちです。中でも調理は火を使うからより暑くなるし、さらに食材もいたみやすく食中毒も心配。夏のキッチン仕事は、ストレスがたまりやすいですね。そんな家事ストレスを減らすメソッドを提案する書籍「ひと目でわかる! 冷蔵庫で保存・作りおき事典」が、今じわりじわりと話題となっています。料理研究家であり、ラク家事アドバイザーとして家事全般のラク(楽しくカンタン)を追求する島本美由紀さんが執筆したこの書籍は、冷蔵庫の正しい使い方を紹介。それらを実践することで、キッチン仕事だけではなく、家事と家計の負担を両方カットできることを教えてくれます。「時間のかかる家事を楽にしたい」「手間とお金をかけずにおいしい料理を作りたい」。そんな思いから島本さんがたどり着いた“冷蔵庫の正しい使い方”とは? 今すぐ実践できる目からウロコの冷蔵庫活用法を、前編後編の2回にわけて紹介します。■ムダをそぎ落とした“究極の冷蔵庫活用法”冷蔵庫をうまく使いこなせていないなぁ、と思ったことありませんか? 探しても探しても見つからない食材の迷子、あることすらすっかり忘れていた賞味期限ぎれの食材、見て見ぬふりをしてきた冷蔵庫の中の汚れ…。自分が悪いのはわかっているけれど、どう整理したらいいのかわからない。そんな人、実は多いのではないでしょうか。信じられませんが、結婚当初の島本さんもそんな冷蔵庫の悩みを抱える一人だったそうです。彼女が試行錯誤の末たどり着いたのは、“見える”冷蔵庫にすること。どこに何が入っているかすぐわかる“システム”を作ってしまえば、すぐ見つけることができて管理も調理もすんなりいく。つまり、それが家事の効率アップと家計のシェイプアップにつながることに気付いたのです。では“見える”冷蔵庫にするための4つのルールを見ていきましょう。 1. 冷蔵室は7割以下、冷凍庫は7割以上をキープものを詰め込みすぎると、吹き出し口をふさいで冷気の循環を悪くしたり、照明が行き届かず庫内が暗くなりがち。冷蔵室は7割以下、冷凍庫は7割以上を基準に収納すると、庫内がよく見えて節電にも効果的です。冷蔵室は棚の横幅を3等分して、3分の1のスペースをあけるというルールを作ってしまえば7割以下をキープしやすく、逆に冷凍室はものが少ないと電気代が余計にかかるので7割以上の目安でスペースを埋めることで、節電効果を高められます。 2. 下段中央はゴールデンスペース! いつもあけて見通しよくたいていの冷蔵庫は、吹き出し口も照明もセンターに設置されているので、中央を開けておけば冷気の流れや明かりをさえぎりません。特に下段の中央は出し入れしやすく、ものがたまりやすい危険ゾーン。ここは普段から何も置かず、いざという時の予備スペースに。 3. 中身が“見える”入れ物で使い残し・食べ忘れ防止食材を入れる容器は、同じもので統一すると効率よくスペースを使えます。また、中身が見える透明プラスチックやガラス製なら、迷わず取り出せて、使い残しや食べ忘れも防止できます。 4. 食材の“指定席”を決める保存場所を決めることで、使い忘れや二重買いの防止、ストックの管理、掃除もしやすくなります。特に作り置きは、よく目について出しやすい場所にまとめて指定席を作れば食べ忘れも防げます。 “見える”冷蔵庫になれば、自分も家族も気持ち良く使えそうですね。本著にはそのほかにも、同じジャンルでまとめる収納や、取り出しやすい収納、エリアごとに機能を踏まえての収納なども掲載されています。 ■一家に一冊欲しい! 冷蔵・冷凍保存&活用事典ところでみなさんは、食材をどのように保存していますか? 野菜を買ってきたら野菜室に、お肉や魚を買ってきたらチルドに。買ってきたものをそのまま保存することが当たり前になっていませんか? 実は食材にはそれぞれ正しい保存方法があり、それを実践すればおいしく長持ちします。本著には、家庭でよく使う食材88種類を、その食材に適した冷蔵・冷凍の方法から解凍法、調理例まで網羅した便利な「活用辞典」も掲載されています。たとえば、ネギ。冷蔵庫に入る長さに切り、用意したビンに立てて入れます。ビンの底から2センチほど水を注ぎ、ふたをして冷蔵保存すれば10日は持ちます(水は3日おきに交換して)。冷凍するなら、白い部分は使いやすい大きさにカットして保存袋に。青い部分はラップで包んで1ヶ月持ちます。ここに掲載されているのは野菜だけではなく、フルーツや肉、魚、そして豆腐や納豆などの加工食品、チーズやヨーグルトなどの乳製品まで、おいしく長持ちさせる方法、使い切りがラクにできるテクニックまで盛り込まれています。“保存”という概念がくつがえされ、お料理の幅も広がりそうです。日本では、年間約632万トンもの食品ロスが生まれているのだとか。冷蔵庫保存のテクニックを使って、食品ロスを減らしたいものですね。次回は、お金が貯まって家事がラクになる「買い物」&「半調理保存」方法をご紹介します!参考図書: 「ひと目でわかる! 冷蔵庫で保存・作りおき事典」 島本美由紀/著 講談社家事の「ラク」を追究してきた著者がたどり着いた、究極の冷蔵庫活用法を徹底解説。気になる食品保存のテクニックから、「作りおき」のコツまで、冷蔵庫活用で家事の手間や無駄遣いを徹底排除する秘訣を伝授する一冊。島本美由紀(しまもと・みゆき)料理研究家。ラク家事アドバイザー。冷蔵庫と食品保存のスペシャリストとして調理の時短テクニックや、整理収納アドバイザーの資格を生かした片づけ方法など実用的なアイデアが好評を得て、テレビや雑誌を中心に幅広く活躍中。『冷蔵庫超片づけ術』(双葉社)、『おもわず自慢したくなる料理のラクワザ333』(河出書房新社)、『冷蔵庫を片づけると時間とお金が10倍になる!』(講談社+α文庫)、『ひと目でわかる食品保存事典 簡単! 長持ち! 節約!』(講談社)など、著書多数。
2017年08月21日元テレビ東京のアナウンサーで第1子を妊娠中の紺野あさ美(30)が15日、ブログを開設。「等身大に記録したいなと思います」と意気込みをつづった。 紺野は「最初って何から書けばいいのかな……こんにちは。紺野あさ美です。結婚1年目の新米夫婦です」と書き出し、「そして現在は、第1子妊娠中です。検診では女の子かなと言われています」と近況を明かした。 開設のきっかけについて「自分自身、主婦になってそして妊娠がわかってから特にブログをよく見るようになりました。リアルな生活の様子が見られるブログは参考になったり、いろいろ見るのがとても楽しいです」と紺野。 「果たして自分の経験が誰かの役に立つのかはわからないですし立派な、お見本のような子育てという訳でもないかと思います」と謙遜しながら「でも、一つの例として妊娠中・出産・初めての子育てでの嬉しかったこと、よかったこと、困ったこと迷ったこと。等身大に記録したいなと思います」と意気込んだ。 また、美味しいものに目がないという紺野は「実はこれまで密かに貯めてきた食べログの非公開モードでのお店レポというのがたくさんあって……」と自分のメモとして書き留めているグルメレポも公開していくという。 最後は「そんな子供のこと、グルメ話、時々ノロケ……(いい大人なので極力自重します)という日記になるかと思いますがもしお付き合い頂けましたら光栄です」とブログを締めた。 ファンからは「開設待っていました!」「マイペースな更新楽しみにしています」「おノロケ大歓迎です!」と喜びのコメントが寄せられている。
2017年08月15日前編では、家事を効率化する時の悩みやどんな家事の効率化が難しいのかのアンケートを見ていきました。後編では、それを踏まえ効率化のための具体策やそのメリットについて探ります。ぜひ参考にしてみてください。どんな人でも、一度は自分の家事の進め方に疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。もっと手際よく家事を終わらせたい。そしてもっと自由な時間を作りたい。そう考えている人もいると思います。そこで、家事を効率化について女性50人にアンケートを実施しました。前編では家事の効率化についての悩みについてご紹介しましたが、後編では家事をより効率化するための具体的な方法や、効率化によるメリットをご紹介します。すぐに実践できる意見もありますので、ぜひ参考にしてみてください。【家事効率化・前編】はこちらから■目次1.簡単に家事を効率化するキーワードは「ためない」2.家事の効率化で得られるのは時間だけじゃない!3.家事を効率化する“心構え”を持とう1. 簡単に家事を効率化するキーワードは「ためない」家事効率化のために実践していることを聞いてみたところ、最も多かった回答が「ためない・まとめない」でした。「隙間時間」の活用や「ながら作業」で効率化している人も。頭の中でシュミレーションしてから家事をするなど「スケジュール管理」で無駄時間を減らすという人もいました。いろいろな回答が集まりましたが、そのなかから、誰でもすぐ実践できそうな意見をピックアップしました。【ためない習慣をつけることが効率化の第一歩】■「自分が一番心がけていることは、家事を後回しにしないことです」(20代・主婦)■「家事をためるとかえって時間がかかってしまうので、ためずに毎日やることを習慣化しています。習慣になるとすばやく動けるので効率的だと思います」(30代・主婦)■「基本的にその日のものはその日のうちに片付ける、などを行っています」(40代・主婦)「ためない・まとめない」を実践している人の多くが、家事を習慣にすることで効率が上がると考えているようです。毎日家事をすることで1日の負担を少なくし、習慣化することで作業の質とスピードも上がります。やることをため込んでしまい、いざ始めるときに億劫に感じてしまう人は、まずその都度片付けることが肝心。毎日少しずつ行う習慣づくりから始めるとよいでしょう。【便利グッズを活用して、ちょっとした時間で家事を済ませる】■「5分でも時間が空けば、ハンディモップをかけたりできる」(30代・主婦)■「自分でやるよりお掃除ロボットや食洗器の方が優秀なので、できるだけ良い家電を活用する」(40代・主婦)■「100円ショップに行くといろいろな便利グッズがあるので、積極的に使用しています」(40代・主婦)隙間時間の活用やながら作業をしている人は、なんらかのグッズを活用している人が多いことがわかりました。すべてを人の手で行うと、効率化にも限界があります。食洗機やロボット掃除機を使うことで、地味に時間がかかるお皿洗いや床掃除の時間を大幅に削減してくれます。手が空いた時間にほかの家事を行うことで、効率的に家事を進めることができるでしょう。現在は100円ショップやホームセンターで便利なグッズがたくさん販売されているので、家事に困ったときには足を運んでみるといいかもしれません。2. 家事の効率化で得られるのは時間だけじゃない!次は、家事を効率化することで得られるメリットについて聞いてみました。やはり「自分の時間がとれる」という回答が一番多くなりました。前編で、効率化にあたって時間を意識している人が多かったこととも関連しているでしょう。「心理的負担が減る」ことも大きなメリットになっていることから、家事に心理的な負担を感じている人が多いことがわかります。それでは、それぞれのメリットを選んだ人の意見を見てみましょう。【家事にかかる心理的負担は想像以上に大きい】■「家事は思いのほか重労働なので、できるだけ効率よく済ませることで精神的にも楽になる」(30代・パート)■「家事はやらなければならないことが多いので心理的な負担が大きいから」(40代・主婦)一口に家事と言っても実際に行うべきことは多く、人によっては朝から晩までやることがある場合も。家事に終わりはありません。毎日、朝から晩までやることがあるという心理的な負担は相当なもの。ひとつひとつの家事にかける時間を少しずつ減らすことができれば、1日の家事に対する心理的な負担は大きく変わってくるはずです。【自由な時間が増えるからがんばれる!】■「早く終わらせられれば、それだけ本を読んだり映画を見られると思う事がモチベーションになっています」(30代・主婦)■「趣味や仕事に出かける時間が増えて、生きがいを感じられるからです」(50代・主婦)当たり前ではありますが、家事にかける時間が少なくなればなるほど、自由に使える時間が増えます。身体的・精神的な疲労を発散できるようになるので、これだけ多くの人が効率化を意識しているのです。仕事終わりのワクワクがあるからこそがんばれるという人もいるので、家事のあとに楽しみな予定を入れて、家事を一生懸命終わらせるきっかけを作ってみるのもいいかもしれませんね。3. 家事を効率化する“心構え”を持とう最後に、すべての家事を効率よく終わらせるためのコツや工夫していることについて自由に回答してもらいました。ここでは具体的なノウハウよりも、心構えが多く回答されています。■「2つ以上の家事を並行してやるようにしています。素早く手際よく!」(50代・主婦)■「同時に2つの作業を行う、作業をしながら次の段取りを考える、1日の家事のスケジュールを立てて実行するなどです」(40代・主婦)多くの人が、並行して作業を行っていると回答しています。1つの作業をしている間にほかにできる作業がないか、その後の動きはどうするかなどを考えているのです。多くのことを覚えておくのが大変な人は、一度考えたらメモなど取っておくと何度も同じことを考えずに済むようになります。■「できることは子供も巻き込んで手伝ってもらう。早く綺麗になるし、子供とのコミュニケーションにつながる」(30代・主婦)■「お手伝いさせながら構ってあげるような感じで、子供に手伝わせることです」(30代・主婦)子どものいる家庭では、子どもに手伝ってもらう(手伝わせる)のも1つの手です。家事をしているときは子どもを邪魔に感じがちになりますが、家事を手伝ってもらうことで子どもと接する機会を自然に増やすことができます。注意したいのは、子どもにもできる簡単な家事を手伝ってもらうこと。難しい家事を手伝わせてしまうと、逆にやることが増えてしまう可能性もあります。■「すべてを完璧に終わらせようとしない。毎日の隙間に少しずつ」(50代・主婦)■「完璧にしないこと。やりたい事は後回しにして、先に終わらせること」(40代・主婦)最後にご紹介するのは、家事を行う上での心構えです。それは、“すべてを完璧に終わらせる必要はない”というもの。「全部の部屋を、毎日すみずみまで掃除しなきゃ」と、一度にすべての家事を終わらせる必要はありません。定期的にやること、毎日やること、隙間時間にできることなど家事を分類し、自分のスピードや時間にあわせて無理なく家事を行うことが家事の極意と言えるでしょう。まとめ前後編にわたって家事の効率化についてのアンケートをご紹介してきました。後編では家事を効率よく進める具体的なノウハウについてご紹介しましたが、自分の家事を見直すことができましたでしょうか。一人一人が家事を効率化するコツを持っているはずなので、いろいろな人と情報交換してみるのもいいかもしれません。身近なところに家事の達人がいるかもしれませんよ。アンケート実施期間:2017年7月12日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性アンケート総数:50
2017年08月11日専業主婦でも共働きでも、女性にとって大変な家事。しかし家事だけに時間を取られてしまうのはもったいない!ということで、今回はアンケートを実施し、家事効率化のためには何をしたら良いのか、そのコツを探りました。家事は専業主婦の人にとっても、働いている女性にとっても大変な仕事。そして、あまり男性側の協力が得られない家庭が多いのも事実です。一口に家事と言っても、その仕事内容は掃除に洗濯、食事の準備から片付けなど多岐にわたります。効率的にやらなければ、無駄な時間を費やしてしまうばかりでなかなか終わりません。そこで、家事の効率化について20〜50代の女性50人にアンケート実施。毎日家事をがんばっている女性の皆さんの意見をもとに、家事を効率化するコツを探りました。明日からの家事に役立つノウハウをぜひ身につけてください!■目次1.ほぼ全員が家事の効率化を意識している!2.効率化には別な視点からのアプローチも必要?まとめ1. ほぼ全員が家事の効率化を意識している!まず、「家事の効率化を意識しているかどうか」というアンケートの結果を見ていきましょう。なんと、ほぼ全員の人が少なからず家事の効率化を意識していることがわかりました。常に効率を意識して家事をしている人だけでも、60%を越えています。家事の効率化を意識する理由と意識しない理由、それぞれアンケートのコメントから読み解いていきましょう。【家事を効率よく終わらせて時間を作りたい!】■「家事の効率化を意識することで自分の時間を作る事ができるから」(30代・正社員)■「仕事をしていて、家事に費やせる時間が限られているため」(40代・個人事業主)■「平日は特に時間との戦いなので、帰り道で帰宅してからの家事の流れをイメージしています」(30代・正社員)当然ではありますが、効率を意識して家事をする理由は主に「時間」にあります。主婦の方は自分の時間をより多く作るため、働いている人は限られた時間の中で手早く終わらせるために、家事の効率を意識していました。無駄な時間を極力削ることで、心と身体への負担を減らすことができます。なかには少々高価な家電を使ってでも効率化したい、という人も。多くの人が家事の効率化のためにお金や労力を使っていることがわかりました。【子どもがいると思い通りに家事が進まない……】■「効率化は好きですが、育児との兼ね合いでできる範囲でやっています」(30代・正社員)■「子供が小さく、その時にできる事をサッとやってしまわないといけないので、あまり効率を考えている余裕がないことが多いです」(30代・主婦)■「子どもがいるので、なるべく時間がかからないようにしたい。でも子どもに邪魔をされて思うように捗らない」(30代・主婦)家事を効率化できずにいる人の多くは、家事と子育ての兼ね合いに難しさを感じていることがわかりました。洗濯機を回している間にほかのことを……と決まりごとを作って効率化をはかっても、子どもの世話に時間を取られて予定がずれてしまうことも。子育てをしながら家事を効率化するのは一筋縄ではいかなそうです。2. 効率化には別な視点からのアプローチも必要?次に、効率化が難しい家事について聞いてみましたが、答えが大きく分かれる結果になりました。掃除と料理が多くの票を集めています。どの家事に関しても「急ぐと家事の質が落ちてしまう」という意見があり、単純に速度を上げるだけでは効率化は難しいことがわかります。もちろん効率化が難しい理由はほかにもありましたので、掃除と料理から代表的な意見をピックアップしてご紹介します。【子どもがすぐに散らかす!掃除を二度手間にしないためには?】■「自分が掃除してきれいになっても、翌日にはすでに汚れていたりする」(30代・正社員)■「子供がすぐに散らかすのでキリがなく、常に掃除に追われているからです」(30代・主婦)■「子供が3人もいると、いくら片付けても散らかされて、掃除をするモチベーションが下がります」(40代・主婦)何かと苦手な人が多い掃除。掃除がなかなかうまくいかない理由では、すぐ汚れてしまう、汚されてしまうという意見が目立ちました。子どもがいる家庭では、どれだけ掃除しても散らかされてしまうこともよくあります。常に掃除している状態になってしまうという人もいました。掃除を効率化するためには、掃除方法を見直すだけでなく、汚さないようにする方法も考える必要がありそうです。【料理の美味しさと効率、両立は難しい?】■「切る、焼く、炒める、常に手を煩わせる作業がつきものだからです」(50代・個人事業主)■「インスタントや既成のソースなどを使うのが嫌いなので、料理を効率重視で行うには限界があります」(50代・主婦)■「毎日違うメニューを考えなければならないので、なかなか効率的にはいかない」(40代・主婦)料理については、毎日違う献立を考えるだけでも大変です。複数の料理を作ると特に効率が求められますが、キッチンの広さや得意・不得意によっては非常に手間と時間がかかってしまいます。さらに、料理には人それぞれこだわりがあるもの。インスタントの調味料や食材を使いたくない人にとっては、効率化とは正反対の長い作業になってしまいます。料理の美味しさや健康志向と効率を両立させるためには、さまざまな工夫と料理の経験が必要になるのです。まとめ前編では主に家事の悩みについてご紹介しました。ほぼ全員が家事を効率化しようと意識しており、特に掃除と料理に苦戦する人が多いことがわかりました。後編では、日頃家事を務める女性の皆さんが工夫している点に加え、家事を効率化するメリットなどもアンケートからご紹介します。【家事効率化・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年7月12日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性アンケート総数:50
2017年08月11日