2012年に子宮頸がんが判明した、はたの有咲さんの闘病後の夫婦生活を描いたマンガを紹介します。結婚して30年以上がたつはたの有咲さん夫婦。2人が出会った当時、はたの有咲さんはまだ高校を卒業したばかりの18歳だったそうで……!?★前の話夫であるケンジと出会ったのは今から34年前のことでした。そのころ、私は高校を卒業して会社勤めをしながらマンガ家を目指していました。私が入社した会社にケンジが勤めており、歓迎会で彼の隣に座ったことがきっかけでした。初対面なのに妙に親近感が……その後に見た、ケンジが真面目に働く姿に心を打たれてしまいました(笑)。実はこの1カ月前に、私は変な夢を見ていました。その内容は、夜中に電話がかかってきて、その相手がケンジという男性だったというもの。そのこともあり、私はケンジのことが気になるように……。ケンジから告白されたときはすぐにOKの返事をしました!ケンジは私に「体の一部がなくなってもずーっと好き♡」と恐ろしいことを言っていたのですが、私が子宮を全摘したことでその言葉は現実となりました。告白された翌年に私たちは結婚し、ケンジは私の夫となりました。ー--------------はたの有咲さんは夫と出会う前に不思議な夢を見たのだそう。皆さんはこういう予知夢を見たことはありますか?■コミックス情報「子宮頸がんとセックスレス」著者:はたの有咲定価:150円(税抜)出版社:秋水社ORIGINAL★関連リンク:「子宮頸がんとセックスレス(1)」(WEB)秋水社公式ページ(外部サイト)©︎はたの有咲/秋水社★関連記事:「こいつ捨てられないのか」自分の過去を受け止めてくれる夫に妻は… #デブス女の修羅場 69★関連記事:「慣れちゃだめだよ!」痛風を発症する感覚が狭まっている夫に妻は… #夫とともに四半世紀 14★関連記事:どんな夫婦にでも起こる? がんの治療後、立ちはだかったのは夫婦生活の壁 #子宮頸がんとレス 1著者/はたの 有咲(52歳)マンガ家で3姉妹の母。子宮頸が(IB1期)の治療から11年が経過。治療経験を描いたマンガを描いている。「mini SUGAR」にて4コママンガを連載中。
2022年12月19日2012年に子宮頸がんが判明した、はたの有咲さんの闘病後の夫婦生活を描いたマンガを紹介します。子宮頸がんの原因は性行為にあるのだそう。しかし、はたの有咲さんは夫としか性行為をおこなったことがないそうで……。★前の話私はときどき不正出血が起こることがありました。ちょうどそのとき、子宮頸がん検査の無料クーポンを持っていたこともあり、ふらっと婦人科へ行ったことで子宮頸がんが判明しました。子宮頸がんは発がん性のヒトパピローマウイルスの感染によって発症するものなのだそう。このヒトパピローマウイルスというのは、一度でも性行為の経験がある女性であれば誰もが感染する可能性があります。「性行為で感染する」というせいで複数の男性と関係を持っているように誤解されることもあるみたいで、病気についてカミングアウトできない女性もいるのだとか。私は夫としか性行為をしたことがないのに子宮頸がんになりました!1人の男性としか性行為をしていなくても、ヒトパピローマウイルスに感染してしまうことはめずらしくありません。病気になってしまった女性が誤った知識のせいで苦しむことがなくなればいいな、と思います。ー--------------間違った知識で苦しむ女性が減ってほしいと願うはたの有咲さん。病気について何が正しくて、何が間違っているのかきちんとした知識を身に付けることは大切ですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。■コミックス情報「子宮頸がんとセックスレス」著者:はたの有咲定価:150円(税抜)出版社:秋水社ORIGINAL★関連リンク:「子宮頸がんとセックスレス(1)」(WEB)秋水社公式ページ(外部サイト)©︎はたの有咲/秋水社著者/はたの 有咲(52歳)マンガ家で3姉妹の母。子宮頸が(IB1期)の治療から11年が経過。治療経験を描いたマンガを描いている。「mini SUGAR」にて4コママンガを連載中。
2022年12月16日43歳になる誕生日当日。レバーのような血の塊と大量出血に見舞われ、思わず「ギャー!」と叫び声を上げた、はなうたねこさん。婦人科を受診したところ、子宮体がんだと宣告され…!?【前回のあらすじ】43歳の誕生日に、子宮からレバーのような血の塊とともに大量の出血があり、「もしかして……病気かも?」と怖くなった、はなうたねこさん。後日、総合病院の婦人科を訪れ、内診で子宮内細胞を採取し、血液検査を受け、MRIを撮影。その結果、医師から「残念ですが、子宮体がんです。発症してから10年くらい経っているかもしれません」と、衝撃の事実を告げられたのです! そして急きょ、宣告から17日後に手術をおこなうことになったのですが……。 約6時間におよぶ大手術、そして入院生活の記録 「子宮体がんです、発症から10年くらい経っているかもしれません」と医師に宣告されてから16日、はなうたねこさんは、手術前日に入院しました。手術前日はヨーグルトに塩を加えたような味の下剤を飲まされ、カミソリで下の毛を剃られ、へそのゴマをぐりぐりと掃除されて、手術の下準備が完了。 翌日におこなわれる手術への緊張と、断食による空腹で眠れないかと思いきや、病院から処方された睡眠薬のおかげで、手術前日はぐっすりと眠ることができました。 手術室へ! 手術台に乗せられたあとは全身麻酔をかけられ、4秒ほどでスーッと意識がなくなったそうです。 手術が終わったのは、約6時間後。手術当日は、はなうたねこさんのお姉さんと、友人が付き添ってくれたそうです。 今回の手術で、子宮・卵巣は全摘出。さらに周囲のリンパ節も計44個切除しました。 術後、全身麻酔が切れて目を覚ましたはなうたねこさんは、あまりの痛みに悶絶……。声を発することはおろか、呼吸をするのもつらかったそうです。なんとかジェスチャーで痛みがひどいことをお姉さんに伝えると、お姉さんが看護師さんに「声も出せない状況ですが、痛みがひどいって言ってるんです! 痛み止めを打ってあげてください!」と慌ててお願いしてくれました。 その後、痛み止めの点滴を打ってもらい、翌日には痛みが落ち着いたそうです。 それからの入院生活で、はなうたねこさんが「これは欠かせなかった」と語るのが、「腹帯(ふくたい)」と呼ばれるアイテム(いわゆる腹巻き)。腹帯は、開腹手術をおこなったあとの患部の保護や、手術で切った腹筋の代わりの役割をしてくれるのだとか。 腹帯を着けていないときは、おなかにまったく力が入らないのですが、腹帯を着けるだけで、いつものように歩くことができるそうです。 ちなみに、入院生活の中ではなうたねこさんが最も大変だったと感じたのは、トイレでした。術後にずっと寝たきりだと臓器が癒着してしまうおそれがあるため、定期的に体を起こしてトイレに行かなくてはいけないらしいのですが、トイレに行くまでがとても大変なのです! 具体的には…… 1.心電図のコンセントを抜く2.両下腹部のドレーン(※1)とつながっている、浸出液(※2)を溜めておく2つのバッグを点滴スタンドのフックにかける3.点滴が刺さっていないほうの手で点滴スタンドを押してトイレに行く という手順を踏まなくてはならず、これが想像以上に重労働なのです。 ※1=ドレーンとは、体内に溜まった水分や血液、浸出液、膿などを体外に出すための管のこと。※2=浸出液とは、傷の表面から滲み出てくる液体。 そして、トイレに行ったら尿の量を計測しなければいけないのですが、ここでもドレーンが体に絡まって邪魔をします。しかも、トイレから帰ってきたら逆の順番で、浸出液のバッグやコンセントを元の状態に戻さなければなりません。 おなかにうまく力が入らない状態のはなうたねこさんにとっては、これだけでもかなりの重労働でした。 入院中のはなうたねこさんは、毎日、尿量とお通じの回数も記録。全摘した子宮の周りには排泄機能をもつ臓器があるため、手術後にきちんと排泄ができているか記録することは、術後の経過を見るにあたって、とても重要です。 ちなみに、ガス(おなら)が出れば、腸がきちんと動いている証拠になります。そのため、排泄があるかどうかだけでなく、ガスが出るかどうかも、術後の回復具合を確認するための重要ポイントなのだとか。ガスとお通じが出るようになれば、点滴と水だけで栄養をとる日々から抜け出すことができ、食事ができるようになります。 そうして、手術から数日後。ガスもお通じも出るようになったはなうたねこさんのもとに、ようやく食事が運ばれてきました! 手術後初めて出された病院食の献立は、りんごジュースに具なしのやさいスープ、そしてヨーグルト。どれも具材がまったくなく、食べた気にならないような献立ではありましたが、「口から物を食べられるって、こんなに素晴らしいことなんだ……」と、今まで当たり前だと思っていたことに心から感動した、はなうたねこさんでした。 監修/助産師 REIKO はなうたねこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター はなうたねこ40代で子宮がんが判明。子宮全摘出、抗がん剤治療、2度の腸閉塞を経て、現在がんサバイバー12年目。そのほかいろいろInstagramにて投稿しています。
2022年12月15日2012年に子宮頸がんが判明した、はたの有咲さんの闘病後の夫婦生活を描いたマンガを紹介します。子宮頸がんが判明して、子宮の全摘手術を受けたはたの有咲さん。その後、放射線治療をおこない、がんは治ったものの……。※2021年のお話です。★関連記事:「がんかも」えっ!? 下腹部の膨らみは子宮筋腫だろうと思っていたのに #子宮頸がんゆる闘病記 1私は2011年の10月に受けた子宮頸がんの検査に引っかかり、再検査をしたところ手術を勧められました。衝撃を受けつつも、子宮頸部円錐切除の手術をしてもらいました。手術の10日後には病理検査の結果が出て、子宮頸がんであることが判明! 悲しむ間もなく子宮の全摘手術を受けることになりました。その後、放射線治療を受けて一時期は心身ともにつらい状態に……。体調は年々少しずつ回復し、自分でも驚くほどに元気になりました。がんが再発することなく無事に5年がたち、今では3カ月に1度婦人科で女性ホルモンの薬を処方してもらうだけになりました。ただ、私は治療だけではなくもう1つ大きな問題を抱えていました。それは夫との夫婦生活について! 子宮頸がんの治療が終わってからの6年間、私は夫婦生活のせいでとても悩むことになりました……。ー--------------夫婦にとって夫婦生活はとても大きな問題ですよね。皆さんは夫婦生活で悩んでいることはありますか?■コミックス情報「子宮頸がんとセックスレス」著者:はたの有咲定価:150円(税抜)出版社:秋水社ORIGINAL★関連リンク:「子宮頸がんとセックスレス(1)」(WEB)秋水社公式ページ(外部サイト)©︎はたの有咲/秋水社著者/はたの 有咲(52歳)マンガ家で3姉妹の母。子宮頸が(IB1期)の治療から11年が経過。治療経験を描いたマンガを描いている。「mini SUGAR」にて4コママンガを連載中。
2022年12月15日20代前半、初めて受診した婦人科で「子宮筋腫」があることを告げられたみりさん。子宮筋腫の発見から手術を受けるまでの体験記をご紹介します。子宮筋腫摘出手術の日、初めての手術を前に緊張と不安がみりさんを襲います。そして、手術が始まると……!? ついに初手術※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 みりさんは、手術部位の痛みをとるための硬膜外麻酔を打った後、全身麻酔をしました。 手術後、看護師さんの声で目を覚ましたみりさん。しかし、まだ麻酔で朦ろうとする意識の中、吐き気も感じて、手術直後の記憶はあいまいだったと言います。手術から時間が経っても続く吐き気に苦しめられながら、水すら飲めない手術当日の夜はみりさんにとってとてもつらく長い夜だったそうです。それでも、看護師さんのサポートを受けながら徐々に回復へと向かっていったみりさんは、予定より1日早い術後6日目で退院できることに! 実は、みりさんの子宮には、最初に見つかった筋腫以外に小さな筋腫なども隠れていたそうで……手術時にそれも一緒に摘出してもらい、長年みりさんを悩ませていた経血量は術後驚くほど落ち着き、みりさんは手術をしてよかった……と強く思ったそうです。子宮筋腫が見つかってから手術を終えるまで、恐怖や不安でいっぱいだったみりさん。不安な自分の気持ちを人に打ち明けられない時間はとてもつらかったことと思います。このマンガが、当時のみりさんと同じような不安を抱える方の励みや支えになることを願っています。 監修/助産師 REIKO ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 みりさんは、このほかにもTwitterを更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みり自分の経験で誰かの役に立てたならと思いエッセイ漫画を作成している。「イラスト・漫画で何か発信できたら…」と模索中のアラサーOL。漫画内に出てくるキャラクターのLINEスタンプ紗凪名義で「レッサーパンダのレッサーちゃん」をゆるく販売中。
2022年12月05日20代前半、初めて受診した婦人科で「子宮筋腫」があることを告げられたみりさん。子宮筋腫の発見から手術を受けるまでの体験記をご紹介します。子宮筋腫の手術を受けることに決めたみりさんでしたが、手術のリスクとして「子宮全摘出」の可能性があると告げられました。それを聞いたみりさんは……!? 不安でいっぱいで※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 命を守るために手術が大切であることはみりさん自身もよくわかっているものの、実際に医師から子宮全摘出のリスクについて聞くと、「もしも」のことを考えて、恐怖心や不安がみりさんの心の中で大きくなっていきました。誰かといるときは楽しいけれど、ひとりになった途端、病気や手術のことを考えて無気力状態になっていたそうです。それでも、手術の日は刻々と迫っていて……。新型コロナウイルスの検査など入院前の準備を済ませるみりさんは、ついに手術前日を迎えました。ひとりきりになると、自分の状況が浮き彫りになっていろいろなことを考えすぎてしまうのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO みりさんは、このほかにもTwitterを更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みり自分の経験で誰かの役に立てたならと思いエッセイ漫画を作成している。「イラスト・漫画で何か発信できたら…」と模索中のアラサーOL。漫画内に出てくるキャラクターのLINEスタンプ紗凪名義で「レッサーパンダのレッサーちゃん」をゆるく販売中。
2022年12月03日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさんでしたが、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そして、翌年受けた人間ドックで、喜びと戸惑いを感じた先生からの言葉があったそうです。★前の話翌年、再び人間ドックを受けることにしたなつきちさん。前回のように実際とは違う診断をされるのを避けるため、別の病院で受けることも考えますが、結局同じ病院で人間ドッグを受けることに。今回の診察では、小さい筋腫がいくつかあるけれど、そこまで心配いらない状態と診断されます。けれど、小さな筋腫が集まっていることがわかり、なつきちさんは一瞬パニックに。先生から小さな筋腫が集まって大きくなることはないから大丈夫と言われ、ようやく安心したのですが……。先生から「小さい筋腫はいくつかあるけれど、それ以外は特に大きな問題はないですよ」と言われ安心しました!そして、閉経までは子宮筋腫が大きくなるリスクがあるのに、先生の「まだ若いから」との言葉に、ちょっとうれしくなってしまいました(笑)。ということで、今回も無事に人間ドックが終わったと思っていたのですが、想定外なことが……。脂質代謝の項目だけがどーんとアップしてしまったのです(涙)。いろいろと気を付けて生活しないといけないですね……。マンガは、これで最終話となります。めったにあることではないのかもしれませんが、もし人間ドックの結果で気がかりがあったら、かかりつけの病院で一度診てもらうと、安心するかもしれません。私の体験が少しでも皆さんの役に立てたらいいな、と思います。ー------------------------自覚がなくても体に異変が起きていることもありますから、定期的に人間ドックを受けることは大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。【天神先生からのアドバイス】中性脂肪値ですが、昨年より高いといっても正常範囲内なので、問題はありません。★1話から読む:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1★前の話:「小さい筋腫が集合!?」先生からのまさかの言葉にパニック #人間ドックで指摘された子宮筋腫 9著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月22日20代前半、初めて受診した婦人科で「子宮筋腫」があることを告げられたみりさん。子宮筋腫の発見から手術を受けるまでの体験記をご紹介します。子宮筋腫が見つかり、手術を受けることに決めたみりさん。しかし、本当にこの病院でいいのか不安になり、彼氏のお母さんが教えてくれた別の病院を受診してみると……!? 別の病院へ※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 みりさんは6cmの筋腫の摘出について、おへそのあたりに穴を開けておこなう腹腔鏡手術でおこなうことを医師に提案されました。さらに、前回行った病院では、予約でいっぱいのため年内の手術は無理だと言われましたが、この病院では早くて来月には手術を受けられるのだそう。みりさんの反応を見ながら話をしてくれる医師の丁寧な対応や手術がすぐに受けられることなど、みりさんの重要視するポイントと合致したこの病院で「手術を受けたい」と、みりさんは強く思いました。医師の話しやすさは手術が不安な患者さんにとって、とても大切な部分かもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO みりさんは、このほかにもTwitterを更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みり自分の経験で誰かの役に立てたならと思いエッセイ漫画を作成している。「イラスト・漫画で何か発信できたら…」と模索中のアラサーOL。漫画内に出てくるキャラクターのLINEスタンプ紗凪名義で「レッサーパンダのレッサーちゃん」をゆるく販売中。
2022年11月22日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさんでしたが、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そして翌年、再び人間ドックを受けることになり……。★関連記事:「トラウマが…」悩んだ末に同じ病院で人間ドックを受けると… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 8翌年、再び人間ドックを受けることにしたなつきちさん。前回のように実際とは違う診断をされるのを避けるため、別の病院で受けることも考えますが、結局同じ病院で人間ドッグを受けることに。今回の診察では、小さい筋腫がいくつかあるけれど、そこまで心配いらないと言われ、安心していたのですが、先生から「……あ! ここの少し黒く映っているところなんだけれど……」と言われて……。「ほかのところより少し黒く映っいるんだけれど……これね、小さい筋腫が集まっている状態」……!?先生の脳内に、軽くパニックになってしまった私。「せ、先生! この小さな筋腫たちがくっついて、1つの大きな筋腫になることはあるんですか!?」と大慌てで聞いてしまったのです。ー------------------------先生に「それはないから大丈夫」と言われたなつきちさん。もしかして……!? という気持ちになってしまうこともありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★1話から読む:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1★前の話:「トラウマが…」悩んだ末に同じ病院で人間ドックを受けると… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 8★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月19日20代前半、初めて受診した婦人科で「子宮筋腫」があることを告げられたみりさん。子宮筋腫の発見から手術を受けるまでの体験記をご紹介します。子宮筋腫が見つかり、悩んだ末、みりさんは摘出手術を受けることに。「やるなら早いうちに!」と思い切って決意しましたが、実際に手術日が決まると一気に不安が押し寄せて……!? やさしさに思わず涙が※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 手術をすることに決めたものの、子宮筋腫についてわからないことだらけだったみりさんは、医師の話や自分で探した情報を頼りに手探りの状態でした。さらに、父から聞いた噂話がきっかけで「本当にこの病院でいいんだろうか」と不安の種が増えてしまい……。彼にそんな気持ちを打ち明けると、看護師だという彼の母に話を通してくれて、みりさんの相談に乗ってくれることに! 電話口で彼の母から「大変だったね」と言われたみりさんは、これまでひとりで抱えていた気持ちが涙と一緒に溢れ出しました。自分では抱え込んでいるつもりがなくても、誰かに話をしたときに気がつくこともありますよね。このとき、みりさんのそばに不安を打ち明けられる彼や彼のお母さんがいてくれて本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO みりさんは、このほかにもTwitterを更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みり自分の経験で誰かの役に立てたならと思いエッセイ漫画を作成している。「イラスト・漫画で何か発信できたら…」と模索中のアラサーOL。漫画内に出てくるキャラクターのLINEスタンプ紗凪名義で「レッサーパンダのレッサーちゃん」をゆるく販売中。
2022年11月18日2022年11月17日、お笑いコンビ『日本エレキテル連合』の中野聡子さんが、所属事務所の株式会社タイタンを通じ、子宮頸ガンを患っていることを明かしました。同日、中野さんは相方の橋本小雪さんと連名で、同年12月に開催が予定されていた単独ライブを中止する旨を記述した文章を公開。中止の理由は、中野さんにガンがあることが発覚したためでした。文章の中で、中野さんは身体の状況について、「なかなかにギョッとする響きですが、本人はカラッとしていますし、元気なので心配しないでください」と説明しています。病気を受けて、中野さんは今後の人生を考えた結果、事務所を退社することを社長に伝えたのですが…。私達は今後、自分達のしたい事だけをし、エネルギッシュな人生にしたいと思っています。そこで、タイタンを退社したい旨を社長にお伝えしましたところ、私達を見捨てられないと仰って下さり、私達を最大限尊重し業務提携という形で関わっていくのはどうかという寛大なご提案をして下さいました。このようにわがままな私達に対してありがたい事この上なしのお話ですのでよろしくお願い致しますとお返事させて頂きました。株式会社タイタンーより引用中野さんが所属する事務所の社長は、お笑いコンビ『爆笑問題』の太田光さんの妻である、太田光代さん。光代さんは、中野さんと橋本さんの2人と長年仕事を続けてきた信頼関係があったため、今回の提案にいたったのでしょう。同日、光代さんもコメントを発表し、今後も日本エレキテル連合の2人と仕事を続けていくことを明かしました。中野聡子、橋本小雪とも前向きに今後の活動に意欲を燃やしております。治療も含め、私共に出来ることは最大限に協力していきたいとの思いでございます。今後とも、日本エレキテル連合ふたりの応援を、よろしくお願い申し上げます。株式会社タイタンーより引用ガンを公表した中野さんと、所属事務所の対応に、ファンから多くのコメントが上がりました。・大きな病気を患っていることを知っても、くじけずに前向きな中野さんを応援します!・「見捨てられない」という言葉を読んで、目頭が熱くなりました。光代さんの気持ちが伝わってきますね。・光代さんと日本エレキテル連合の2人が、支え合って仕事を続けてきたんだなあということがよく分かります…!中野さんは今後、治療に専念していくといいます。容態を考慮しながら、できる範囲でお笑いの仕事を続けていくのでしょう。快復し、中野さんがこれまで通り、活動を再開することを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年11月18日1人目を妊活中のかこさんは、流産という辛い経験を乗り越え、不妊治療クリニックに通院中。 ある日、クリニックで子宮鏡検査を受けたところ子宮内膜ポリープの疑いがあることがわかり……。不妊治療中の子宮鏡検査で子宮内膜ポリープが見つかったかこさん。タイミング法からのステップアップのために、手術を受けることになりました。 術後は痛みもなく経過は順調! 全身麻酔を打っての手術でしたが、手術中に一度麻酔から覚醒してしまったかこさん。本人は覚醒した自覚もなく、看護師さんから伝えられたときはびっくり! そんなハプニングもありましたが、手術に問題はなかったそう。術後は、腹部の痛みなども感じることなく経過も順調でした。 子宮内膜ポリープをとって、生理に変化があるのかな? と思っていたかこさんですが、生理痛や便秘は改善されたものの大きな変化を感じることはなかったようです。 ともあれ、無事手術が成功して安心! 心おきなく、人工授精へ進むのでした。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※子宮内膜ポリープとは:子宮内膜表面にできるポリープ(腫瘍)のことで、良性のことがほとんどです。大きさはさまざまで、不正出血や過多月経の原因となることもあります。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 かこさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター かこ1人目妊活中のイラストレーター。稽留流産をきっかけに転職→転職に失敗→結果退職。卵巣嚢腫(両側)、子宮内膜ポリープ手術経験有。インスタグラムで妊活の様子や過去の手術体験談などを発信しています!
2022年11月17日1人目を妊活中のかこさんは、流産という辛い経験を乗り越え、不妊治療クリニックに通院中。 ある日、クリニックで子宮鏡検査を受けたところ子宮内膜ポリープの疑いがあることがわかり……。初めての妊娠で流産を経験したかこさん。結婚前に卵巣嚢腫の手術を受けていたこともあり、妊娠しにくい体だと思っていました。本格的な不妊治療を始めるため、クリニックへ通院することを決意。そこで子宮鏡検査を受けたところ子宮内膜ポリープが見つかってしまったのです……。 不妊治療のステップアップのために… 不妊治療クリニックに通い始め、半年間タイミング法を続けていたかこさん。なかなか妊娠の兆しが見えないため、ステップアップすることに決めました。 そこで、クリニックに通い始めた頃に受けた子宮鏡検査で見つかった「子宮内膜ポリープ」の手術を受けることになりました。 結婚前に卵巣嚢腫の手術を受けたことがあるかこさんは、全身麻酔は3回目。今回の手術では、麻酔の効き目をあまり感じなかったようで、「なんだか効きが弱い気がします……」と看護師さんに伝えると、なんと「もう手術終わったよ」という返答が! タイムワープしたかのような状況に、かこさんも混乱。さらに、看護師さんからは「途中、一度覚醒してたよ」という衝撃の一言が。 幸い、手術の様子がわかるほどの覚醒ではなかったようですが、「こんな出来事は初めて」と驚くかこさんでした。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※子宮内膜ポリープとは:子宮内膜表面にできるポリープ(腫瘍)のことで、良性のことがほとんどです。大きさはさまざまで、不正出血や過多月経の原因となることもあります。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 かこさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター かこ1人目妊活中のイラストレーター。稽留流産をきっかけに転職→転職に失敗→結果退職。卵巣嚢腫(両側)、子宮内膜ポリープ手術経験有。インスタグラムで妊活の様子や過去の手術体験談などを発信しています!
2022年11月16日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。その診断に疑問を持ったなつきちさんは、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そして翌年、再び人間ドックを受けることにしたのですが……。★前の話:「来年の人間ドックは…」ぼうぜんとしながら心に誓ったこと #人間ドックで指摘された子宮筋腫 72021年の人間ドックで、おじいちゃん先生に「子宮内が全部筋腫!」で相当ひどい状態になっていると言われた私。不安になった私は、以前子宮筋腫の手術でお世話になってもらった先生に診てもらった結果、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そのような経過があったため、2022年は違う病院で人間ドックを受けることを決意していたのですが、いろいろと悩んだ末、同じ病院を選びました。診察を待つ間、おじいちゃん先生に言われた「子宮内が全部筋腫!」の言葉がよみがえり、ドキドキしていたのですが、今回は別の先生でした!そして診察を受けたところ、小さい筋腫がいくつかあるけれど、そこまで心配いらないと言われ、安心していると……。「……あ! ここの少し黒く映っているところなんだけれど……」と先生が話を始めて、「何か大変なことが!?」と動揺してしまったのです。ー------------------------筋腫があまり大きくないと安心していたなつきちさんは、先生の言葉に心臓がバクバクしたそう。別のよくない症状があったのかと、心配になりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★1話から読む:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1★前の話:「来年の人間ドックは…」ぼうぜんとしながら心に誓ったこと #人間ドックで指摘された子宮筋腫 7★人間ドックで指摘された子宮筋腫の連載一覧★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月15日2人組の漫画家「黒百合姫」として活動している、マナカさん。ある日、生理中に尋常ではない下腹部痛に襲われ、婦人科で検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明。 マナカさんが子宮全摘したときの体験談を綴ったエッセイ漫画です。【前回のあらすじ】子宮筋腫が見つかり、約8時間に及ぶ子宮全摘手術を受けたマナカさん。数日間の入院生活で術後の熱がなかなか下がらず、退院後も3週間ほど熱が続いてしまい、しばらく寝たきりの生活に。その後のマナカさんはというと……。 手術後の生活の変化 「いつから仕事をしてもいいですか?」と相談したところ、渋い顔をした医師によると「仕事はそろそろ始めてもいいですが、ある程度仕事をしたら横になるようにしてください。座りっぱなしはダメです」とのこと。 退院後も3週間ほど熱が下がらなかったマナカさんですが、その後は少しずつ体調も回復してきて……。 子宮と卵巣を切除したあとはホルモンバランスが乱れ、イライラやうつなどの更年期症状が出るのでは?と心配していたマナカさんでしたが、予想に反して精神的な症状が出ることはなかったそうです。 ただし……。 たまにホットフラッシュのような症状が。 でも、マナカさんとしては、わずらわしいと感じていた生理がなくなったことや、温泉にいつでも行けるようになったこと、なぜかお酒に強くなったことなど、手術後には良い変化もたくさん感じられたそうです。 マナカさんの子宮全摘体験、いかがだったでしょうか? 「子宮全摘? (子どもを産む予定もないし)全然おっけー!」と軽いノリで手術を即決するなど、おおらかな性格でとても強い精神力を持ったマナカさん。 もし自分が同じ状況になったらと考えると、「手術を受けなきゃいけないなんて……」と不安や恐怖に駆られてしまいそうです。持ち前の明るさで、大変な手術を難なく乗り切ったマナカさんは本当にすごいですね。 しかし……最後の最後に、医師から「実はマナカさん、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあります。SAS外来に行ってみませんか?」と、驚きの言葉が! まさかの展開! マナカさんの闘病生活はまだ続くのでした。 監修/助産師 REIKO 黒百合姫さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 黒百合姫石川県出身、東京都在住。ペンネームは地元の県花から由来。彩帆とマナカの二人組です。漫画のほか、イラストやキャラクターデザインも制作しています。「物語の中の人」連載中。
2022年11月15日20代前半、初めて受診した婦人科で「子宮筋腫」があることを告げられたみりさん。子宮筋腫の発見から手術を受けるまでの体験記をご紹介します。 悩んだ末、私の決断は※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 子宮筋腫の治療として医師に告げられたのは「ピルの服用」か「手術での摘出」でした。手術に対して恐怖心があり、医師から手術を積極的にすすめられたわけでもなかったため、手術を受けるべきかピルで様子を見るか、みりさんは悩みました。しかし、今後さらに悪化することを懸念し、みりさんは手術での摘出を選択したのです。みりさんは婦人科で紹介状を書いてもらい、手術を受けられる大きな病院へ。検査の結果、子宮筋腫で間違いないと告げられました。しかし、実際に手術日程を提示されると、手術が現実味を帯び、みりさんの不安は急に大きくなってしまったのです。一度決意しても、なにしろ初めて受ける手術……。恐怖心がつきまといますよね。婦人科の先生によると、筋腫があっても数が少なかったりサイズが5〜6cm程度であれば問題なく出産できるケースのほうが多いため、心配しすぎる必要はないとのことですよ。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO みりさんは、このほかにもTwitterを更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みり自分の経験で誰かの役に立てたならと思いエッセイ漫画を作成している。「イラスト・漫画で何か発信できたら…」と模索中のアラサーOL。漫画内に出てくるキャラクターのLINEスタンプ紗凪名義で「レッサーパンダのレッサーちゃん」をゆるく販売中。
2022年11月14日2人組の漫画家「黒百合姫」として活動している、マナカさん。ある日、生理中に尋常ではない下腹部痛に襲われ、婦人科で検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明。 マナカさんが子宮全摘したときの体験談を綴ったエッセイ漫画です。【前回のあらすじ】子宮筋腫が見つかり、子宮全摘手術を受けたマナカさん。当初は約2時間で手術は終わると説明を受けたものの、チョコレート嚢胞の癒着が進行していたせいで、約8時間に及ぶ大手術となってしまいました。とはいえ、無事に手術は終了。その後、大部屋に移って数日間、術後の回復に励むマナカさんでしたが、なかなか熱が下がらず、医師に「退院を延ばしましょう」と言われてしまい……。 ようやく退院! しかし… この時点で、マナカさんの体温は37.8度。PCR検査は陰性で、患部に炎症も見当たらないため、発熱の原因は不明なのだそう。 確かに熱が下がらないのは心配ではありますが、マナカさん本人はそれよりも「早く家に帰りたい」という気持ちが大きかったそうです。 そこで、医師と相談した結果、38度以上の熱が出て下がらなかったり、37.5度以上の熱が3日以上続いたりしたら病院に連絡することを条件に、退院して様子を見ることになりました。 そして、病院生活最後の食事を楽しむマナカさん。 この日の昼食にも、例の『謎の丸い物体』が入っていました。 そこで…… 近くを通りかかった看護師さんに「この丸い物体、何ですか?」と聞いてみたものの、どうやら看護師さんたちにも正体はわからないそう。 のちのちマナカさんが調べたところによると、実は野菜を裏ごししてゼリーだったそうです。 そして、昼食を食べ終えたマナカさんは「今日くらいはいいか」とタクシーに乗って帰宅。 しかし、退院後3週間はなかなか熱が下がらず、寝たきりの病人生活を送っていたそうです。 ※通常、子宮の重さは約100gです。 幸運にも、このときのマナカさんは漫画の締め切りには追われておらず、ゆっくり休むことができたそうです。 「子どもを産むつもりもないからいいや」と、子宮全摘を即決したマナカさん。 子宮を摘出したらどれくらい体重が減るんだろう?と気になって体重計で測ってみたのですが、思ったよりも体重は変わらなかったのだとか。 監修/助産師 REIKO 黒百合姫さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 黒百合姫石川県出身、東京都在住。ペンネームは地元の県花から由来。彩帆とマナカの二人組です。漫画のほか、イラストやキャラクターデザインも制作しています。「物語の中の人」連載中。
2022年11月14日20代前半、初めて受診した婦人科で「子宮筋腫」があることを告げられたみりさん。子宮筋腫の発見から手術を受けるまでの体験記をご紹介します。 気にも留めていなかったけれど…※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。 ある日、婦人科の受診で子宮筋腫が見つかったみりさん。妊娠と出産には問題ないと医師に言われ、経過観察をすることになったのですが、それから5年経ったとき健康診断で「精密検査」を受けるよう告げられたのです。みりさんは近ごろ、経血量が増えたり塊のような経血が出たりしていたことを思い出しました。このとき筋腫はすでに5〜6cmの大きさになっていたのです。自覚がなくても、生理中の症状に筋腫のサインが出ていたのですね。医師に相談すると、筋腫の治療としてある選択肢を与えられて……!? 第2話に続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 REIKO 関連記事:「卵巣がパンパン!?」新婚なのに…体にある異変を感じた私は #チョコレート嚢胞 1 みりさんは、このほかにもTwitterを更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みり自分の経験で誰かの役に立てたならと思いエッセイ漫画を作成している。「イラスト・漫画で何か発信できたら…」と模索中のアラサーOL。漫画内に出てくるキャラクターのLINEスタンプ紗凪名義で「レッサーパンダのレッサーちゃん」をゆるく販売中。
2022年11月13日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないと知って……。★関連記事:「…え!?」人間ドックのときと診断が違い過ぎて、思わず… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 6超音波検査が終わり、ぼうぜんとしながらも、M先生の話を聞きました。「人間ドックの検査結果のことはなんとも言えないけれど……。私が診た限りでは、日常的に困っていることがなければ、経過観察でいいと思うよ」「もしまた何か気になることがあったら、いつでも診るから」M先生は笑顔で言ってくれ、ホッとしました。そして……来年の人間ドックは違うところで受けようと心に誓ったのです。ー------------------------医師との相性・巡り合いは大事なのだと改めて考えさせられたと、なつきちさん。信頼できる先生を見つけておくことは大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★1話から読む:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!★関連記事:「は? 紛らわしい」父の定期購入を解約しようとするにも一筋縄ではいかず… #老親の通販トラブル 2★関連記事:「え、うま!」今更ながらオートミールの米化を試してみたところ… #キレイな40代になりたい 26★関連記事:「そうだ…!」痔の痛みで寝ることしかできない中、思いついたこととは #年末年始痔になった話 4著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月13日2人組の漫画家「黒百合姫」として活動している、マナカさん。ある日、生理中に尋常ではない下腹部痛に襲われ、婦人科で検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明。 マナカさんが子宮全摘したときの体験談を綴ったエッセイ漫画です。【前回のあらすじ】子宮筋腫が見つかり、手術を受けたマナカさん。本来は2時間ほどで終わる予定でしたが、チョコレート嚢胞の癒着が進行していたせいで、なんと約8時間に及ぶ大手術となってしまいました。とはいえ、無事に手術は終了。そして、手術から一夜が明けた翌日のお昼ごろ、個室から大部屋に移動となったマナカさんは病院食を出されたのですが……。 丸い物体の正体は…? 約8時間に及ぶ大手術が終わったあと、マナカさんは個室から大部屋へ移動となりました。そこで手術後初の食事が出たのですが……主食は重湯ではなくおかゆで、おかずは至って普通のもの。 どうやら、手術が長時間に及んだせいで手術当日の夕食と、翌日の朝食を飛ばしてしまったようです。 そして、手術翌日の昼食に出されたのが、この丸い物体でした。 手術の2〜3日後になると、主食はおかゆではなく通常のご飯に。 このとき、マナカさんは手術後で体が弱っていたためか食欲がまったくなく、全然箸をつけることができなかったそうです。 ちなみに、謎の丸い物体はどうやらフルーツの代わりのようで、毎日出されました。 実はマナカさん、入院時に「フルーツを食べると喉がイガイガするから、アレルギーじゃないけど避けてもらおうっと」と、アレルギーなどを記入する用紙に「キウイ、パイナップル」などと書き込んでいたのです。そのため、フルーツの代わりにと、このジュレのような丸い物体が、毎日の献立に入っていたのでした。 手術後から、ずっと37.5〜38.5度の熱が続いていたマナカさん(結局、PCR検査もしたけれど原因は不明だったそう)。食欲がなくてごはんも食べられなかったため、「このまま栄養をとれないままじゃ熱も下がらない! 1階にあるコンビニでビタミンゼリーでも買ってこよう!」と思い立ちました。 すると、マナカさんの隣のベッドに入院している『萌え声ちゃん』(マナカさんがつけたあだ名)も、食欲がなくて食事をとれていないそう。萌え声ちゃんの会話の相手である医師は、「ははは、人間の食べるものじゃないですよねー!」などと言っていたのだとか。思ったことをハッキリと言う先生ですね。 今回、手術後にずっと熱が続いていて体調がなかなか回復しないマナカさんは、改めて「健康でないからごはんが美味しく感じないんだ!」と気づいたそうです。 (元気になって退院したら、美味しい焼肉をおなかいっぱい食べよう。あとは、たこ焼きともんじゃと、う〜ん、ホテルビュッフェもいいなぁ) と、手術を頑張った自分に、退院後のご褒美を想像するマナカさん。 しかし…… 「37.8度ですね。明日が退院予定でしたけど、見送りですね」 と看護師さんに言われてしまい、残念なことに入院期間が延びてしまったのでした。 監修/助産師 REIKO 黒百合姫さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 黒百合姫石川県出身、東京都在住。ペンネームは地元の県花から由来。彩帆とマナカの二人組です。漫画のほか、イラストやキャラクターデザインも制作しています。「物語の中の人」連載中。
2022年11月09日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、M先生に超音波検査をしてもらったところ、「小さいのもいくつかあるけれど、子宮全体に見えるものは何もないよ。前回診てくれた先生は、何が見えたんだろうね」と言われて……。★関連記事:「何が見えたんだろうね」子宮筋腫を見た医師から衝撃のひと言 #人間ドックで指摘された子宮筋腫 5……え!?人間ドックでは、子宮全体に筋腫が広がっていると言われたのに、M先生の診断では、小さな筋腫がいくつかあるけれど、子宮全体に見えるものはない!?そしてM先生は、筋腫はあるけれど、そんなにひどい状態ではなく、超音波検査で確認できたため、MRIとかで詳しく検査しなくても大丈夫と言ってくれました。ひどくなくてよかったけれど……人間ドックで言われたこととあまりにも違うため、私は混乱してしまったのです。ー------------------------人間ドックのときと診断があまりにも違い、びっくりしたと、なつきちさん。そんなこともあるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月08日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に診てもらえることになり、人間ドックでの出来事を詳しく話すと……。★関連記事:「癒やし系だ」子宮筋腫の手術をしてくれた先生に会った途端… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 4「う〜ん……よほどのことがない限り、エコーで見られないってことはないと思うけれど……」M先生の言葉に「やっぱりか!」と思う私。とりあえず、改めて超音波検査をすることになりました。人間ドックで診てくれたおじいちゃん先生のときは、検査が始まってすぐにひどい状態と言われたけれど、今回はどうなんだろうか……。そう思っていると、「……今診ているんだけれど……」とM先生から声をかけられ、その後、衝撃的なことを告げられました。「子宮筋腫はたしかにあるけれど、4cmくらいで、それ以上に大きいのは特にないなぁ」「小さいのもいくつかあるけれど、子宮全体に見えるものは何もないよ。前回診てくれた先生は、何が見えたんだろうね」人間ドックのときと、あまりに違う事実に衝撃を受けたのです。ー------------------------人間ドックのときにひどい状態と言われていると、もう一度検査をするのは、やはり緊張しますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★関連記事:「電話がつながらない!」定期購入とは思わず、通販を利用した父は… #老親の通販トラブル 1★関連記事:「痺れてる?」全摘手術をした右胸の傷周辺を触るとピリピリが! #乳がん絵日記 25★関連記事:「忘れると整いレベルが半減」サウナルーティンに欠かせないもの #キレイな40代になりたい 25著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月05日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に診てもらえるか、母を通して聞いてもらうことになり……。★関連記事:「もう一度子宮筋腫を診てほしい」でも、頼りたい先生は遠方で #人間ドックで指摘された子宮筋腫 3母に相談した数日後、M先生が「ぜひ受診しに来てください」と言ってくれたことを聞き、家族3人で帰省しました(2021年の出来事です)。M先生に診てもらうのは、子宮筋腫の手術以来、5年ぶり! なんだか、ソワソワと緊張しました(笑)。診察室に入ると、そこにはまったく変わらない、笑顔のM先生が。「M先生……相変わらず癒やし系だ」と一気に緊張がほぐれていった私。そして先生に、人間ドッグでの出来事を相談したのです。ー------------------------5年ぶりに会ったM先生は見た目も雰囲気も当時のままで、すごく安心したと、なつきちさん。信頼できる先生がいると、とても心強いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月01日ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは「子宮頸がんって、どんな病気?」。anan世代にとって、実は身近な病気である子宮頸がん。女性の命や体を守る検診やワクチンについて、改めて学んでみましょう。“性感染症である子宮頸がんは防げる病気だと知ってほしい。”国内で年間約1万人が発症し、3000人弱が命を落としている子宮頸がん。30~40代での発症が多いとされているが、最近は20代の間でも増えてきているのだとか。「理由のひとつに、性交渉の開始年齢の若年化があります。子宮の入り口にできる子宮頸がんは、95%が性交渉で感染するヒトパピローマウイルスが原因。生活習慣や遺伝とはほぼ関係がない性感染症なので、若くてもかかる可能性があるのです。ウイルス自体は約8割の人が一生のうちに感染するといわれていますが、自分の免疫力で大体のものは排除が可能。ただし、ウイルスの中でもハイリスク型といわれるものに感染して長年排除できずにいると、がんを発症するといわれています」(産婦人科専門医・竹元葉さん)がんを発症した際の兆候として、もっとも多いのが不正出血。「出血や痛みなどの自覚症状が出るのはわりと進行した状態。初期は無症状の場合も多いですが、検診をきちんと受けていれば比較的見つけやすいがんだと思います」若い世代は検診を敬遠しがちだが、性交の経験があるならば年齢を問わず受診した方がいいそう。「国の推奨は2年に一回ですが、発症リスクが高い20~40代は毎年受けるのがオススメ。実は私自身も毎年受けていた検診で、がんの前段階だと診断された経験があるんです。発見が早く治療後に妊娠・出産も経験しましたが、進行によっては子宮摘出の可能性も。自覚症状はまったくなかったので、検診の重要性を再確認しました」検診では、ハイリスク型のウイルスに感染しているかをチェックするオプションなどもあるという。「性交経験があってもその段階で感染していなければ、子宮頸がんワクチンを打つことでその後の感染を予防できます。ワクチンは17歳未満で打つと感染によるがんを90%近く防げるといわれており、接種率が約8割のオーストラリアでは実際に発症数が減っています。30~40代でも感染予防効果はありますし、ヒトパピローマウイルスは肛門がんや咽頭がんなどの原因でもあるので、男性が打っても有効。誰もが感染しうるありふれたウイルスだからこそ、検診やワクチン接種で自らを守る意識をすべての人に持ってほしいですね」そわんわんさんと考える。“もしも”のために何ができる?私たちが今、知っておきたいこと。若い世代でも増えている子宮頸がんとは、どう向き合うべき?現在23歳のYouTuber・そわんわんさんが、産婦人科専門医の竹元葉さんと共に考えます。体に目を向ける、それこそが自分を大切にするということ。そわんわん(以下、そわ):私の中では子宮頸がん=中高年の方がなる病気というイメージでした。20代でもなる可能性があるとか、性交渉での感染が原因っていうのは知らない人も多いと思います。竹元葉(以下、竹元):そうなんですね。今23歳であれば、子宮頸がんワクチンのクーポンが届いているのでは?そわ:届いた記憶はあるけれど、自分には関係ないかなって…。竹元:ワクチンを接種することで、性交経験がない人は約9割、すでに経験がある人でも、その時点で子宮頸がんハイリスク型のウイルスに感染していなければ新たな感染を防ぐことができます。そわ:そうなんや。そういう情報を知る機会が、今までなかった!最近ようやく生理の話題がオープンになってきたけれど、女性特有の病気やワクチンの話をすることってなかなかないですよね。どのくらいの割合で病気になるのかとか、学生時代に授業でもっと教えてくれたらいいのに。竹元:それこそ、そわさんのように親しみやすい存在の方が動画とかで発信してくれたら、若い世代にも、身近な問題だと感じてもらえる気がします。そわ:ウチが!?でも、みんなが考えるきっかけにはなるかもしれないですね。そのためには自分が知識をつけなきゃ。実は今まで一回も婦人科に行ったことがないんです。そもそも病院に行く習慣がないから、不安があってもどう説明したらいいのかわからなくて。それで放置するうちに不調に慣れてきちゃって、自分の異変に気づきにくくなっている気がします。竹元:人と比べられないから、確認しにくいですよね。不正出血などの症状がなくても、日常生活で支障を感じたら一度病院でチェックしてみた方がいいと思います。“こんな些細なことを病院で聞いたら怒られるかも?”と思わずに、気軽に受診してほしいですね。そわ:たしかに。“これって人と違うのかな?”と疑問を感じた時点で不安要素があるってことですよね。その不安を消すには、病院で診てもらうのが一番早いし確実。竹元:今はネットで調べれば情報が得られるけれど、なかには正確さに欠けるものも。自己判断するよりは、病院に来てもらう方が後悔は少ないと思います。子宮頸がん検診もそう。早い段階で見つかれば子宮を取らずに済む可能性が高くなるし、死亡率も低くなります。うちのクリニックでは、毎年お誕生日のタイミングで受診することをおすすめしているんです。そわ:自分へのプレゼント!本当に自分を大事にするって、そういうことだと思います。みんな外見は一生懸命ケアするのに、健康は後回しにしがち。何が一番大切なのかが伝わるといいですよね。竹元:そわさんの言う通り、自分の体に意識を向けることはすごく大切。まずは、生理や体の状態をアプリなどで把握しておくことから始めるのもいいかもしれません。竹元 葉さん(写真左)産婦人科専門医、sowaka women’s health clinic院長。思春期から老年期まで、ライフステージの変化に伴う様々な不安や不調に寄り添うかかりつけ医として女性をサポートしている。そわんわん(写真右)1999年2月19日生まれ、和歌山県出身。等身大の“お友達系YouTuber”として人気を博し、チャンネル登録者数は63万人超え。リアルサイズモデルとしても、注目を集めている。※『anan』2022年11月2日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・井原結衣(そわんわんさん)イラスト・別府麻衣取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2022年10月30日2人組の漫画家「黒百合姫」として活動している、マナカさん。ある日、生理中に尋常ではない下腹部痛に襲われ、婦人科で検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明。 マナカさんが子宮全摘したときの体験談を綴ったエッセイ漫画です。【前回のあらすじ】2022年7月。MRI検査で子宮筋腫が見つかり、手術を受けたマナカさん。当初は子宮全部と、チョコレート嚢胞になっている右側の卵巣を切除する予定で、手術は約2時間で終わるはずでした。しかし、いざ手術が始まると、子宮内膜症による癒着が思いのほか進行していると判明。癒着部分をすべて剥がして取る作業にかなり時間がかかり、なんと、約8時間の大手術となってしまいました。とはいえ、無事に手術は終了。そして、手術から一夜が明けた翌朝……。 管をたくさん抜いた日 ※おなかから出ている管は「ドレーン」といい、体内に溜まった血液や膿、浸出液などを体外に排出するために用いられます。 手術の翌朝、医師が回診にきて、ようやく鼻の管を取ってもらえたマナカさん。鼻の中が気持ち悪くてずっと眠れなかったので、これでやっとスッキリ眠れますね。 マナカさんの言う通り、患者さんの体から何かの管を抜くときに、医師が「少し気持ち悪い感じがしますよ〜」と声をかけるのは、もしかしたらお決まりになっているのかもしれませんね。 そして、個室から大部屋へと病室が変更になったマナカさん。 入院初日に使っていた大部屋ではおばあさんが隣だったのですが、おそらく、そのおばあさんは退院したようで、お隣は別の人が使っていました。 隣のベッドから漏れてきたのは、美少女を連想させるような萌え声。「きっとかわいい人に違いない」と妄想する、美少女大好きなマナカさんでした。 ちなみに、このとき看護師さんが「おなら出ましたか?」と聞きにきたそうですが、手術後におならが出たかどうか尋ねるのには理由があるそうです。 おなかの手術をした場合は、「イレウス」になる恐れがあります。イウレスとは、腸管が麻痺して腸管蠕動(ちょうかんぜんどう=腸が収縮し消化を促す動き)が低下した状態を指します。そこで、おなかの手術をしたあとは、「おならが出たかどうか」が、腸閉塞の恐れがなくなったと判断できる、1つのポイントになるそうです。 ※体内からドレーンを抜く際は、通常、医療用手袋をして鑷子(せっし=医療用ピンセットのこと)を用いますが、ここでは描写を省略しています。 体からドレーンを抜くのは、手術からおよそ1週間後が目安だそうです。ドレーンが抜けるころには、マナカさんの体調もかなり回復していました。 そして、やはり管を抜くときの「少し変な感じしますよ〜」という決まり文句。体から何かしらの管を抜くたびに必ず言われるので、マナカさんは印象に残ったそうです。 監修/助産師 REIKO 黒百合姫さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 黒百合姫石川県出身、東京都在住。ペンネームは地元の県花から由来。彩帆とマナカの二人組です。漫画のほか、イラストやキャラクターデザインも制作しています。「物語の中の人」連載中。
2022年10月30日ある日の朝、ベッドから体を起こそうとすると、左の脇腹から下腹部にかけて、「ビキーッ!!」と電撃が走るような激痛に襲われたむぅこさん。「内臓に異常があったらどうしよう」と不安になったむぅこさんは病院を受診し、検査を受けたのですが……。【前回のあらすじ】2カ月連続で、左の脇腹から左下腹部にかけて、「ビキーッ!!」という激痛を体験したむぅこさん。「2回とも生理前だし、もしかしたら婦人科系の病気かも?」と疑ったむぅこさんは、会社帰りに婦人科を受診することに。しかし、婦人科を予約した当日、会社のトイレに行ったタイミングで生理が! とはいえ、ネットで調べると生理中でも検査は可能とのことで、予定通りそのまま婦人科へと向かうことに。 内診と超音波検査の結果… ※内視鏡検査→超音波検査 問診のあと、内診と超音波検査を受けたむぅこさん。その結果、異常なしとのことでした。 (異常がないに越したことはないけど、原因がわからないとなると、どうすればいいんだろう)(生理前の体の冷えが原因なのかなぁ? 今後は冷え対策を徹底していくしかないかぁ) そう考えていたところ、先生が口を開いて、 「漢方試してみます?」 と告げたのです。 これが、むぅこさんと漢方の初めての出合いでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター むぅこ30代の夫婦二人暮らし。日常のことをなんでもネタにしてる雑食エッセイ漫画。ライブドアでブログ描いてます。
2022年10月28日2人組の漫画家「黒百合姫」として活動している、マナカさん。ある日、生理中に尋常ではない下腹部痛に襲われ、婦人科で検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明。 マナカさんが子宮全摘したときの体験談を綴ったエッセイ漫画です。【前回のあらすじ】MRI検査の結果、子宮筋腫だと判明し、子宮を全摘することになったマナカさん。ひと通りの検査を済ませたあと、2022年7月に入院し、入院した翌日に手術となりました。ところが、医師には「大体2時間くらいで手術が終わると思います」と言われていたのですが、午前9時に始まった手術はお昼を過ぎてもなかなか終わらず、マナカさんが目を覚ましたのは……。 術後の話 ※チョコレート嚢腫(のうしゅ)→チョコレート嚢胞(のうほう)。 マナカさんが目を覚ましたのは、夕方の5時。午前9時に手術が始まったため、およそ8時間も手術をしていたことになります。かなりの大手術だったようですね……! もともとは、子宮筋腫になっている子宮全部と、チョコレート嚢胞になって腫れてしまっている右側の卵巣を切除する予定でした。 しかし……。 いざ手術が始まり、医師が内視鏡で中を除いてみたところ、子宮内膜症の症状が進行しており、他の臓器との癒着が思いのほか進んでいたそうです。そのため、癒着部分を少しずつ剥がして取る作業に時間がかかってしまい、結果、約8時間の大手術になってしまったのだとか。 とにもかくにも、これで手術は無事に終了! 鼻に通された管の違和感が気になるものの、術後の体の疲れもあって、マナカさんは病室のベッドでうとうとし始めました。 ただ……。 寝入りそうになったときに唾をゴクンと飲んだら、喉の奥に「ズキーン」と激痛が! この喉の痛みに加え、鼻に通された管の気持ち悪さもあって、なかなか快眠とはいきません。 どうやら、翌朝に先生に診てもらうまで、鼻の管は抜けないとのこと。12時間以上もこの状態で過ごさなければならなくなりました。でも、どうしようもありません。 そして、寝たり起きたりを繰り返しているうち、ようやく朝に。 朝の8時。マナカさんは「朝になった! そろそろ先生がくるはず」「まだかな、まだかな〜」と、ようやく苦痛から解放される喜びを感じながら、先生の回診を今か今かと待ち望んでいました。 しかし……先生が回診にやってくるのは3時間後の11時。マナカさんはそれを知らなかったのです。 あと3時間。とはいえ、マナカさんにとっては地獄のような苦痛の時間がもうしばらく続いたのでした。 監修/助産師 REIKO 黒百合姫さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 黒百合姫石川県出身、東京都在住。ペンネームは地元の県花から由来。彩帆とマナカの二人組です。漫画のほか、イラストやキャラクターデザインも制作しています。「物語の中の人」連載中。
2022年10月27日ある日の朝、ベッドから体を起こそうとすると、左の脇腹から下腹部にかけて、「ビキーッ!!」と電撃が走るような激痛に襲われたむぅこさん。「内臓に異常があったらどうしよう」と不安になったむぅこさんは病院を受診し、検査を受けたのですが……。【前回のあらすじ】2021年7月某日の朝、ベッドから体を起こそうとすると、左の脇腹から左下腹部にかけて「ビキーッ!!」という激痛が走ったむぅこさん。さらに1カ月後、今度は仕事帰りに前回と同じ部分に激痛が走ったむぅこさんは、あまりの痛みに耐えられず、帰宅するとそのままベッドに倒れ込んでしまいました。その後、数日かけて少しずつ体調が回復したむぅこさんは、「今回も生理前だし、もしかしたら婦人科系の病気かも?」と疑い、婦人科を受診することに。 婦人科へ行こうとしたら… 謎の激痛から数日後、仕事終わりの時間に婦人科の予約を入れたむぅこさん。このときは、激痛に襲われたのが生理前のタイミングだったことから、子宮の異常を最も疑っていたそうですが、同時に、子宮以外の臓器に問題があることも不安だったそうです。いずれにせよ、大きな病気だったら手術の可能性も出てきますもんね。 (今日は仕事もスムーズに終わりそうだし、予定通りに婦人科に行けそうだな) そう考えながら、むぅこさんが会社のトイレに入ると……なんと、婦人科に行く直前になって生理がきてしまいました。 しかし、すでに婦人科は予約済み。この時点で、検査ができるかどうかわからなかったむぅこさんでしたが、とりあえず婦人科には行こうと考えたそうです。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター むぅこ30代の夫婦二人暮らし。日常のことをなんでもネタにしてる雑食エッセイ漫画。ライブドアでブログ描いてます。
2022年10月26日2人組の漫画家「黒百合姫」として活動している、マナカさん。ある日、生理中に尋常ではない下腹部痛に襲われ、婦人科で検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明。 マナカさんが子宮全摘したときの体験談を綴ったエッセイ漫画です。【前回のあらすじ】2021年9月某日、生理痛がひどくて近所の病院を訪れたことがきっかけで、のちに大きい病院でMRI検査を受け、子宮筋腫だと判明したマナカさん。手術が必要だと医師に言われ、「子どもを産む予定もないし別にいっか」との理由で、マナカさんは子宮全摘を即決! 2022年7月に手術を受けることが決まり、それまでに入院前の検査をすべて済ませました。そして、いよいよ入院となり……。 ついに入院からの手術! 入院にあたり、マナカさんが病院に持ち込んだ物の一覧を見てみると、生活必需品(充電器・入浴用品など)に加え、Switchやフック付きのカゴといった、病室で過ごす時間を快適にするためのものもありますね。 注目すべきは、ふりかけ! 確かに、体が弱っている術後は、おかゆなど消化に良く味の薄いものがメインになることが多いです。味が物足りないと感じたときのために事前にふりかけを持っていくとは、マナカさんは入院に慣れている印象がありますね。 実はマナカさん、約10年前にも入院した経験があるそうです。 約10年前、鼻ポリープの手術のために入院した際は、手術が終わったあとすぐに体が回復し、術後6時間後には自分で歩いてトイレに行っていたそうです。 その経験もあり、「まあ、今回もすぐ元気になるだろう」と安易に考えていたマナカさん。手術前日には、おいしい病院食を食べながら「ちょっとした旅行気分だな」と、入院生活をちょっぴり楽しんでいました。 そして、翌日はいよいよ待ちに待った手術! 普段からBL漫画も描いているマナカさんは、 「BL漫画で毒を盛られたときみたいだな……」「なんだか甘い匂いがする……腐ったリンゴのような匂いだな」 と、薄れていく意識の中で感じたのだとか。 ※腹腔鏡手術において、おなかに開ける穴の数や手術時間は、状況によって異なります。 今回、マナカさんが受けたのは「腹腔鏡手術」と呼ばれる、CO2(炭酸ガス)で膨らませたおなかに小さな穴を開けておこなう手術のこと。穴から内視鏡を挿入し、映し出された映像を見ながら手術をおこないます。 事前に、医師からは「大体2時間くらいで終わります」と告げられていたマナカさん。しかし、午前中に始めた手術は、午後5時になっても終わらず……。マナカさんと同居している、黒百合姫の片割れ・彩帆さんは、「マナカから電話がこないなぁ」と心配していたそうです。 監修/助産師 REIKO 黒百合姫さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 黒百合姫石川県出身、東京都在住。ペンネームは地元の県花から由来。彩帆とマナカの二人組です。漫画のほか、イラストやキャラクターデザインも制作しています。「物語の中の人」連載中。
2022年10月25日2人組の漫画家「黒百合姫」として活動している、マナカさん。ある日、生理中に尋常ではない下腹部痛に襲われ、婦人科で検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明。 マナカさんが子宮全摘したときの体験談を綴ったエッセイ漫画です。【前回のあらすじ】2021年9月某日、生理痛がひどくて近所の病院を訪れたマナカさん。超音波検査を受けたのですが、医師に「手術になるかもしれません。ここでは手術ができないので別の病院へ行ってください」と言われ、紹介状を持って大きい病院へ。2022年3月に転院先の病院でMRI検査を受けた結果、子宮筋腫だと判明し、やはり手術が必要とのこと。「子どもを産む予定もないし」との理由で、なんとマナカさんは子宮全摘を即決! そして、2022年7月に手術を受けることが決まったのでした。 入院前検査を受けたときの話 マナカさんが2021年9月に近所の病院を初めて受診してから、2022年7月に大きい病院で手術を受けるまで、なんと半年以上もかかったそうです。入院するまでにいろいろな検査を受けないといけない中、生理中で検査を受けられなかったり、なかなかMRI検査の予約が取れなかったりしたことが理由なのだそう。 入院する半月ほど前には、『子宮体がん検査』を受けることになりました。子宮体がん検査では、まず、腟を広げるためのクスコという器具を挿入した上で、細い棒状のブラシやヘラで子宮の奥をこすって、組織を採取し、がん細胞がないか調べます。 以前、子宮頸がん検査を受けたことのあるマナカさんは、「子宮頸がんの検査とあまり変わらないなら、そんなに痛くないだろうし楽勝だぜ!」と高を括っていたそうです。 こちらは、マナカさんが描いた婦人科の診療室の図解です。非常にリアルですね! 過去にも何度か婦人科を訪れたことのあるマナカさんは、婦人科のいわゆる「足パッカーン」する診察台にも慣れていましたし、「医師はこれまでに何人もの患者を見てきているわけだし、ここで恥ずかしがるほうがむしろ失礼だろう!」と、堂々とした態度で診察台に上がりました。 そして、いよいよ子宮体がん検査のため、クスコと細いブラシを腟内に挿入されたのですが……検査中、マナカさんはひたすら「早く終われ、早く終われ、早く終われ!!」と耐え忍んでいたそうです。マナカさんいわく、「この時間は地獄だった」と思うくらい、かなり痛かったのだとか……。 実は、子宮体がん検査では、子宮の奥に器具を挿入しないといけないため、子宮頸がん検査に比べて痛みを伴うことも多いのだそうです。 今回の検査で、腟を広げられて子宮を触られる痛みを経験したマナカさんは、 「不妊治療で人工授精をしている人は、この痛みを毎回経験しているのか」「世の中のママさんたちってすごいなあ」と感じたそうです。 また、今回の子宮体がん検査に比べると、子宮頸がんの検査は圧倒的にラクだったと感じたマナカさんは、世の中の女性にはもっと子宮頸がん検査を気軽に受けてほしいとも思ったそうです。 監修/助産師 REIKO 黒百合姫さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 黒百合姫石川県出身、東京都在住。ペンネームは地元の県花から由来。彩帆とマナカの二人組です。漫画のほか、イラストやキャラクターデザインも制作しています。「物語の中の人」連載中。
2022年10月24日