大好きな彼との旅行は、楽しく快適に過ごしたいですよね。女性だからこそ気が付くアイテムを持参し、彼に一目置かれる存在になりましょう。これを持っていけば、彼のハートをガッチリ掴むことが出来ますよ。絆創膏や常備薬いつもよりつい食べ過ぎてしまった、気候の変化で風邪を引いてしまった、お酒を飲み過ぎてしまったなど、旅行先では体調を崩してしまいがち。そんなとき、胃薬や風邪薬があると安心です。現地で調達することも可能ですが、1日分だけでも持ち歩いておくと必要な時にすぐに飲めるので良いですね。乗り物酔いをする可能性がある場合は、酔い止めの薬も忘れないようにしましょう。また、歩きすぎで出来てしまった靴擦れなど、ちょっとしたケガには絆創膏が大変便利!絆創膏は場所を取らないので、少し多めにバッグに入れておくと良いですよ。持ち運びが出来る携帯電話の充電器旅行先で携帯電話のナビを使う、ホテルへ連絡をするなど携帯電話を使う機会が増えると、充電が持たないという心配が出てきてしまいますよね。車移動ならシガーソケットにつなぐ充電器で対応出来ますが、車での旅行ではない場合、コンセントがなくても充電が出来るものを準備しておくと、いざという時に役に立ちます。ホテルで使うコンセントの充電器とは別に、電池式の充電器をバッグに入れておくと、携帯の便利な機能を使い、旅行を楽しむことが出来ますね。プチソーイングセット旅行先でボタンが取れかかってしまった、裾がほつれたなどのトラブルには、プチソーイングセットが大活躍!旅行中に必要になる可能性は極めて低いですが、その分、必要になったときにバッグからサッと取り出して直すことが出来れば好感度もアップ。小さなハサミと針、糸だけでも入れておくようにしましょう。また、飛行機に乗るという場合は、小さなソーイングセットのハサミが手荷物に入っているだけでも止められてしまいます。初めからスーツケースに入れておくと、搭乗手続きもスムーズですよ。女性ならではのアイテムで、彼に女子力アピールしちゃいましょう!エコバックちょっとした買い物や、物を入れたいときに活躍するのがエコバッグ。最近では、省エネのためにスーパーの袋が有料化しているところが多いです。さらに、男性は普段からエコバッグを持ち歩く習慣がないので、あなたが持っていると知れば家庭的な印象を持ってもらえるかもしれませんね。肌寒いと思って着てきたけど暑くなって脱いだ上着や、複数のお土産を買ってひとまとめにしたいときなど、使い道はいろいろ。デザインは、もちろん可愛らしいものにしましょうね。いかがでしたか?彼との旅行は、あなたの人生でも上位に上るほどの大イベント!女性ならではの視線で必要なアイテムを持参し、好感度アップを狙いましょう。彼にとってもあなたにとっても、ステキな旅行になること間違いなしです!
2016年12月19日こんにちは、フリーライターの鈴木ハナコです。子どもが産まれると誰もが一度は悩む、子連れで行っていいお店のボーダーライン。当然ですが、お子さんの性格やママ・パパの価値観によっても違いますし、お店によっても違うと思います。今回はさまざまな先輩ママへのインタビューを通して、子連れでいけるお店の見極め方をご紹介しますね。●そこ、安心して楽しめる?子連れでの入店の基本、静かに、お行儀よくできるか。それは子どもの性格ごとに異なりますが、素敵なお店になればなるほどわが子が静かにしていられるか神経をとがらせなければならず、ママやパパが本当にその“素敵”を楽しめているのかどうかには疑問が残ります。子連れでのお店選びの基本はわが子がお行儀良くしていられるかどうか と、自分が楽しめるかどうか を天秤にかけること。バランスを欠いてしまうようなら思い切ってやめてしまうのが吉。子どもが騒がずいられるか、それが本人にとってどの程度負担になるのかは性格によって違いがありますが、慣れの面もあるので徐々にならしていくのも手です。欧米では大人と子どもの空間がはっきりと分けられ、少しでもきちんとしていられない子どもは大人の空間にはいられませんが、日本はお国柄の影響か、その点は少し寛容といえるようです。『わけあって高級ホテルのラウンジに子連れで行ったことがありますが、かなり緊張しました。周りにも着飾ったお子さんがいましたが、うちは慣れていないし生きた心地がしないという感じでした。迷惑をかけるようなことはありませんでしたが、全く楽しめませんでした』(東京都/30代・3歳児のママ)●お店に電話して聞いてみる静かにお行儀よくが可能なら、子どもイスがあるお店 はだいたい子連れでの入店OKと考えてもいいでしょう。事前にお店に電話して確認してみるのもおすすめ。基準はお店によっても違い、大人しか入れないお店だってもちろんあります。予約を渋られるなどの場合は子どもNGと考え、スッパリあきらめましょう。『私がよく行くレストランは、店内はお行儀良く、テラスなら泣いちゃっても大丈夫と言われます。赤ちゃんのころはテラスで楽しませてもらっていましたが、最近では店内でも大丈夫になってきました』(兵庫県/20代・2歳児のママ)●いいところに行くなら個室またはビュッフェで楽しむいつもよりちょっといいものが食べたい、子どものことを気にせず楽しみたい、と思ったら思い切って個室を予約するか、ビュッフェに行ってみるのもオススメです。『首都圏で言えば、舞浜のあたりなんかは有名ホテルが建ち並んでいる割にはビュッフェはきちんと子ども向けにも考えられていて、大人も子どもも安心して楽しめますよ。場所柄子連れも多いですしね』(千葉県/40代・4歳児のママ)『いろいろあって帝国ホテルのレストランに行ったときは個室を頼みました。おとなしめのうちの子でもちょっとギリギリだったかも』(東京都/30代・3歳児のママ)----------いかがでしたか?子連れでいけるお店のボーダーライン、参考になれば幸いです。●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)●モデル/倉本麻貴(和くん)
2016年11月16日6ヶ月の息子を連れて、はじめての海外旅行!それも、行き先は12時間フライトのメキシコ!今回は、子連れ海外旅で最初の難関となる飛行機について。日本からメキシコまで、直行便でも12時間のフライト。飛行機に乗る準備や、予約の仕方、機内での過ごし方をお伝えします。まずは国内線で予行演習してみることに…さすがにいきなり初の飛行機で12時間は大変。パパもママも、ベビーがどうなるのか想像がつかない…。そこで、まずは国内線の、1時間程度のフライトで予行演習をすることに。我が家は、ちょうどANAのマイルがたまっていたので、金沢に一泊旅行へ行きました。何事もなく、飛行機も旅行もとっても楽しいものに!羽田と成田で違いますが、空港への移動やチェックイン、そして、離陸着陸の過ごし方など、親子ともによい練習になりました。いよいよ本番、まずは成田空港へ!出発当日、まずは成田空港へ。通常の旅行だと2時間前ギリギリくらいに空港に到着するように行きますが、やはり子連れなので時間にはかなり余裕を持って移動することに。チェックインなどの手続きを済ませてから、ひとまず授乳室へ。さすが成田空港の授乳室!ベビールームはとてもキレイで充実していました。この頃はまだ動けないので利用しませんでしたが、子供を遊ばせられるキッズスペースなどもとっても楽しそう♡来年からはお世話になりそうです。赤ちゃんなら授乳やおむつ替えを済ませるだけでも良いですが、キッズは搭乗前、長いフライトでの着席にも耐えるため、めいっぱい遊べるとよいですね!いよいよ搭乗!これは赤ちゃん連れの旅で一番大事なこと!我が家は、航空券購入時にバジネットという赤ちゃん用のベットを予約しました。席について、CAさんにバジネットの確認。離陸したら取り付けてくれるとのことで安心しました。バジネットととは、乳幼児用の飛行機内ベビーベットのこと。使用条件については航空会社によって規定が異なりますが、年齢は2歳まで、身長は65~85cm前後、体重は10~15kg前後が目安になるそう。スペースが広い最前列の座席前の壁に取り付けられることが多いようです。バシネットの確認が済んだら、次はお隣の方の確認。息子が泣いたり騒いだりするかもしれないので、お隣の方への挨拶をしておくことに…。お隣はメキシコ人男性。「息子が騒ぐかもしれませんがごめんなさい」と声をかけると、もちろん「no hay problema!(問題ないよ~)」とお返事。メキシコをはじめラテンアメリカはとても子供に寛容な国。乗り物やレストランなどで子供が騒いでも皆さん嫌な顔せず逆にあやしてくれたりすることが多いです。実は今回は、メキシコの航空会社「アエロメヒコ」を利用。メキシコを代表する航空会社なので、ラテンアメリカの乗客が多く安心でした。いよいよ離陸!バシネットは役に立った?いよいよ離陸です。離陸時、気圧の変化に驚いた赤ちゃんはよくぐずることがあるそう。そこで気圧に耐える為、耳抜きとなるおっぱいを飲ませます。席についたら授乳ケープを用意しておき、機体が上がってきたらすかさず授乳。この時にしっかり飲んでくれるように授乳時間も調整しておきました。飲み物を飲ませたりする場合もあるそうです。離陸して、機体が安定してきくると、CAさんがバジネットを取り付けてくれました。しかしこのバシネット、ひとつ大きな問題が…。ベッドのなかなか位置が高いので、座っていると中にいる息子が見えません。そのため、なかなかバジネットに寝てくれず。ほぼ抱っこの状態で過ごしました。それでも、すぐに取り出したい荷物を置いたり、とやはり重宝しました。抱っこで寝てからバジネットに移すときに失敗して泣いてしまったり…と我が子はなかなか活用できず、結局抱っこのまま寝ていることが多かったですが…。ママの安心のためにも、予約しておいてよかったと思いました。しかし、後半の数時間はやっとバジネットで寝かせることに成功!最後の最後でホッと一息つけました。もうひとつの心配材料であったオムツ交換も、トイレの中のオムツ台は狭いものの、なんとかクリア!息子の場合は、まだ寝返り直前くらいだったので、狭いなかで動きたくてぐずる…ということはあまりなく、「泣く→おっぱい→寝る」の繰り返し。来年、歩き出すようになってからが大変そうだなぁと思いました。赤ちゃん連れでの飛行機は、周りの方への気使いも多いもの。でも、きちんと最初に挨拶しておけば協力的な方が多いと思います。息子、はじめてメキシコの友人とご対面♡そんなこんなでなんとか12時間が過ぎ、着陸時も離陸時のようにおっぱいを飲ませ無事到着♪メキシコシティの空港につくと、友人が迎えに来てくれました!息子、友人と初対面!初めての異国の地でメキシコ人の友人に抱っこされて…さすがに泣くかな??と思ったら意外に上機嫌!この後、更に沢山のメキシコのファミリーの熱い抱擁を受けまくる息子…。さて、これから旅のはじまりです!滞在を通して感じた、メキシコの子育て事情などをお伝えしたいと思います!
2016年10月30日【ママからのご相談】未婚者から「子連れは図々しい」と言われることに腹が立ちます。結婚して、子どもを産んでみないとわからない苦労がある、ということも想像できないのでしょうか。自分だって自身の母親にさまざまな苦労を経験させて大人になってきたくせに……。そんなに言うなら、自分でその苦労を味わってみろ!と憤りを感じます。母親は大変です。多少開き直らないと、子育てなんてやっていけません。そんな開き直りを「図々しい」と言われてしまうようでは、子育てすることなんてできないとは思いませんか?●A. 「図々しい」と言われるのがイヤなら、図々しくなくなればいいじゃない!ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。たしかに、子育てをしているママとしてはカチンとくる意見ですね。しかし、世の中にはさまざまな人が、それぞれ異なる価値観を持って存在しています。みんなが違う考え方を持っている以上、相談者様をはじめとするママたちの開き直りに対して寛容になれない方がいても不思議ではありません。思い出していただきたいのは、自分自身が独身だったころの感じ方です。「あのころは、何も分かっていなかったのよ!」なんて言い訳をすることも可能ですが、それを言ってしまってはオシマイですよ。上記の通り、さまざまな身分・価値観の人間が集まって暮らしているのが世間というもの。それぞれの考えを尊重する気持ちが大切です。極端な言い方ですが、図々しいと言われるのが嫌なら、図々しくなくなればいいのです。そこで今回は、現役ママたちに“独身時代に感じた子連れの図々しさを反面教師に、今気をつけていること”について伺ってきました。●現役ママに聞く! 図々しい子連れを反面教師に今気をつけていること4つ●(1)自己実現のために働き続ける図々しいママ『独身時代に勤めていた旅行代理店には、子ども関係のことで頻繁に遅刻したり休んだりするママが働いていました。誰も文句を言えなかったけれど、正直ものすごく迷惑していました。本人は仕事が好きで続けていた様子だけど、職場には上司や同僚、後輩など、いろんな人たちが働いています。そんな仲間に迷惑をかけてまで自己実現を目指す彼女の生き方を、常々図々しいと思っていました 。子育てと仕事の両立ってステキなことだけど、できないのなら無理をするべきではないと思う。そのママを反面教師に、私は妊娠発覚と同時に仕事を辞めました。少しもったいない気もしたけれど、子どもを授かった以上、今私が優先すべきはやはり子どものことだと思ったから。仕事復帰はもっと子育てに余裕ができてから……と考えています』(30代・小2のママ)“子育てと仕事の両立”が可能か否かは、それまでに本人が築いてきたキャリアやスキル、職業などによって異なるテーマであるはずです。仕事内容やママ自身の能力によっては、両立不可能なケースがあっても不思議ではありません。「それでも働きたい!」と無理を押し通せば、そのツケは職場の仲間に回ってしまいます 。人生のうちの数年間と割り切って、子育てに専念する潔さも必要なのかもしれませんね。●(2)電車で出会った図々しい子連れ『電車通学だった高校生のころ、赤ちゃんを抱っこしたお母さんに席を譲ったことがある。人見知りの私にしてみれば、結構勇気のいる行動だった。くわえて、こう言っちゃアレだけど「褒めて欲しいな」とか「感謝してくれるかな」みたいな期待もあった。私自身もまだ子どもだったんだと思う……。ところが、感謝どころかそのお母さんは私と目も合わさず、譲った席に座るやいなやカバンから携帯を取り出してポチポチ…… 。私の勇気を返せ!と思った。その十数年後、私もママに。妊娠中〜子どもが赤ちゃんのころは、見ず知らずの人の思いやりに触れるシーンが何度もあった。私は、優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思ってくれるように 、態度や言葉で感謝を伝えることを心がけている。勇気を出したのに感謝されないって、傷つくしムカつきますよ!』(30代・小4のママ)“子連れは図々しい”と言われるエピソードに挙げられがちなのは、やはりさまざまな立場の方が利用する公共交通機関での一コマ。プレママや子連れママが電車やバスなどを利用するときには、赤の他人の優しさに触れるシーンも珍しくはありませんね。そんなとき、きちんと感謝を伝えることができましたか?優しくしてくれた人が「優しくして良かった」と思えるように……というステキな言葉が印象的なエピソードでした。●(3)タダでゲーム機をもらおうとする図々しい幼馴染親子『私よりも早くママになった幼馴染。身近に生まれた初めての赤ちゃんがかわいくて、私は幼馴染親子と会うたびにベビー服やちょっとしたオモチャなどをプレゼントしていた。それが良くなかったのかも……。ある日私の家に遊びに来た幼馴染は、「子どもがwiiU欲しがってるんだよね〜」と言い出した。「へえ、買えば?」と返すと、「最近、アレ(ゲーム機)で遊んでるの?」と友人。(もしかして、私のゲーム機をくれってこと……?図々しい……!)と感じたのと同時に、あることにも腹が立った。その子、まだ1歳。マトモにしゃべれるほど大きくない。要は、子どもではなく幼馴染自身がタダでゲーム機をもらおうとしている ということだった…。この経験から、私は“物がもらえることは当たり前ではない”ということを忘れないようにしている。親になるとお祝いやプレゼントなどをもらう機会が多いけど、それって当たり前のことじゃない。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる。ちなみに幼馴染とは、ここ数年連絡も取っていない』(20代・3歳児のママ)まさに「図々しい!」と声にしたくなる子連れです。善意で贈ったプレゼントで、まさかこんな嫌な思いをするハメになるとは……。しかし、長らく“子連れママ”としてさまざまなお祝いやプレゼントを受け取っていると、次第に麻痺して「どうせくれるんなら、次は○○が良いかな〜 」などと卑しい発想が浮かんでしまう感覚も分からなくもありません。感謝を忘れちゃいけないし、調子に乗ってそれ以上を求めるのも間違ってる……という言葉は、そんなときに思い出したい教訓ですね。●(4)子連れで飲み会に参加する図々しい知人『独身時代、飲み会に子連れで参加する知人がいた。一応、「子ども連れてきちゃった、ごめん!」と一言謝ってくるんだけど、そもそも預ける人がいないなら飲み会に来るなよ……と心の中で突っ込んでいた。しかも、酔いが回ってくると子どもの相手や世話を周囲に丸投げしてくる 。仕方ないので毎回誰かが子どもの相手役になるんだけど、当然その役割についてしまったら飲み会を楽しむ権利は失ってしまう。……って言うか、親が責任持てよ!と思っていた。でも子ども関係のことって面と向かって怒りづらいから、子連れ知人に文句を言う人は誰もいなかった。あれから数年。今では私もママだけど、子連れで飲み会なんてまずあり得ない と思う。加えて、“子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくいもの”なのだと肝に銘じてる』(30代・小3のママ)子どもが関わることは、たとえ迷惑でも周囲は注意しにくい……まさに、その通りだと思います。全ての“図々しい子連れママ”に共通して足りていない認識だと言っても過言ではないかもしれません。「私のまわりは、図々しいなんて誰も言ってこないけど?」と感じているママたち!言わないのではありません、周囲は言えないでいるのです!●図々しいと言われる事実を否定せず受け入れてみては?育児はたしかに大変です。しかし、子育て中という立場は“多少のことが許される”という免罪符ではありません。日常生活の中には子育てする身分ゆえの不便が数知れず潜んでいますが、その不便を周囲に撒き散らしてOK!なんて決まりはないのです。未婚・既婚問わず多くの方が図々しいと感じてしまうのであれば、その行動はマナー違反なのだと自覚するべきなのではないでしょうか。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年10月26日著者撮影現在住んでいるクアラルンプールの英語の学校に2ヶ所通ってみましたが、ほとんどの学校が月曜〜金曜までの3時間または5時間のグループレッスンのスタイルで、夏休みなどは20人以上の大人数のレッスンになります。 それでは、日本の高校や大学の授業とほとんど変わりないなと思いマンツーマンレッスンを探してみました。英語はどれだけ話したかが重要であり、先生の話している事をノートに写しているだけでは、英語力は上がらないですよね。しかしクアラルンプールにはマンツーマンレッスンをやっている学校があまり無いのと、個人レッスンだと1時間3,000円以上と東京と変わらず高いので、思い切ってフィリピン・セブ島のスパルタ合宿に参加する事にしました。マレーシア人、中国人、インド人、日本人と英語圏からの白人も多く住むミックスカルチャーのマレーシアの首都クアラルンプールは建設ラッシュ。 著者撮影しかし、私には4歳になる子供がいます。×子供がいるから無理×時間がないから無理×お金がないから無理×フライトが長いと子供と2人旅は無理いろんな理由を見つけては辞めてしまう癖は良くない!諦めません!そして、4つの無理を可能にしてくれる場所が見つかりました! 子連れ留学も可能なフィリピン・セブ島まず、クアラルンプールからセブ島までのフライト料金を調べたら、6千円代と国内旅行なみに安い。たった5日間でも受け入れてくれる学校が多数あるので、「時間がないと無理!」という問題もクリア。そして「子供がいると無理!」これもクリア!子供も一緒に英語の勉強が出来る学校がありました。クアラルンプールからセブ島まで直行便で4時間と短くフライト時間も問題なし。ちなみに日本からも4時間40分で行けます。語学学校の料金ですが、一日8時間から11時間の勉強、ほとんどがマンツーマンで、3食付き、寮またはホテル生活で掃除もしてもらえて、洗濯もやってくれて週5万円〜と、想像していた留学費用に比べてとても安いと思いました。その他の滞在費ですが、お水は500mmが20円、ショッピングモールで買ったTシャツは200円と非常に物価が安く、1万円両替をしましたが使い切れない程でした。 ベビーシッター付きの日本人経営の語学学校著者撮影セブ島内には、語学学校が100校以上あるそうで、どこを選んで良いか悩みます。韓国人経営者の学校と日本人経営者の学校が多くあるのですが、韓国系の学校では食事が韓国料理、日本系の学校は和食が中心と言う事で、日本人経営の「ファーストイングリッシュ」に決めました。やはり3食を毎日食べるとなると和食が良いですよね?プレイルームも完備しているという所も選んだポイントになります。 著者撮影食事だけでなく、何よりこちらは子供のサマースクールなども充実していて、ママは8時間、子供は6時間ほど勉強することができ、ママが勉強の間、子供はベビーシッターさんが見ていてくれます。 フィリピン人の先生の英語は、マレーシアに比べて、とても発音が綺麗で聞き取りやすく驚きました。明るくてダンスが得意な先生達。 著者撮影 いよいよ留学生活開始!初日の数時間はレベルチェックテスト。TOEICの問題を用いて、リスニング、スピーキング、ライティングのテストをします。さらに英語を何故勉強するのか?目標などを英文で書くなどのテストをしました。その後はオリエンテーリング、校内で両替することも出来ます。シーツの交換や掃除も3日に一回スタッフの方がやってくれます。 著者撮影授業スタート、教室はパーテーションで区切られ、自分の席を与えられます。著者撮影マンツーマンの場合は、自分の席に先生が来てくれ、そこで勉強します。著者撮影個室でグループレッスンが一日に4時間ありました。グループと言っても私を入れて3名ですので、発話数がかなり多く勉強になりました。著者撮影 子供も楽しめる授業内容!娘は既にクアラルンプールの学校に通っているため、スピーキングはネイティブの幼稚園児と同じくらいのレベルで話せます。数字とABCは読む事が出来るのですが、単語を書く事が出来ないので、その辺りを勉強できればと思いました。個室でマンツーマンレッスンを楽しく受けていました。著者撮影勉強ばかりでなく、英語で音楽やダンスをする時間もありました。著者撮影絵を描きながら色の名前などを覚えるなど、遊びながら自然に身に付く授業をしていました。著者撮影 最後の5日目は修了証を頂けて、英語で挨拶が出来るくらいレベルアップが出来たと思います。著者撮影授業が終わってから、12円で乗れるトライシクルで街に買い物に行ったり散歩したり、自然の多いフィリピンで朝は鶏の声で目覚めるなど、テレビを一切見ない1週間はとても有意義な時間でした。著者撮影いつもと違う旅行のスタイルで、子供も現地のフィリビン人の先生やカフェテリアの厨房の方との触れ合いは、クアラルンプールでの2人生活と比べると賑やかでとても楽しかったようです。著者撮影3食共にした日本人の仲間達とは昔からの友達のような仲になれ、もう少し長く居たかったなと思いました!著者撮影 (text & photo : 須藤夕子) 笑顔泥棒の母子留学日記その他の記事を読む>
2016年10月26日子連れで海外旅行へ!せっかくイギリスに来たならパブやレストランをいろいろ試してみたい!でも、子連れだから…なんて、あきらめることはありません!多くのお店がファミリー大歓迎。休暇を家族で過ごすのが当たり前、ファミリーメンバー全員が楽しめるように、という配慮にちょっと感動です。大人と子どもの境界がはっきりしている欧米社会。はたして子連れはOKなの?初恋の相手はいつまでもキラキラと輝いて見えるもの。というわけなのか、筆者が初めて行った海外旅行先、ロンドンは今でも、何度訪れても楽しいところ。子どもが生まれてからも娘とともに毎年のように足を運んでいます。公園で白鳥とたわむれたり、ベリーピッキングやピクニックをしてのんびりするほか、もちろんショッピングや注目のレストランを訪れたりと、子連れでもロンドンでは楽しいことが満載!ですが、ちょっと心配だったことが…。欧米社会では、子どもと大人の居場所はしっかりと分かれているといいます。たとえば、子どもが大人の話に割って入ることがないよう厳しくしつけるように、子どもは子どもの世界、大人は大人の世界で過ごすことがよいとされている。もちろん家庭ごとに差はあるでしょうけれど、乳児のころから自室で一人寝をすることが推奨されるイギリスでは大人と子どもはたとえ親子であってもそれほどべったりしていてはいけないようなイメージがありました。実際、気軽にベビーシッターを雇うことができ、レストランに出かけるときは子どもを預けて、なんていう話もしょっちゅう聞いていたのです。なにしろ海外には日本とは違う法律がたくさんあります。いたずらっ子の頭部を「こら!」なんてペシッとはたいただけで逮捕!というところもあるので、郷に入れば郷に従え、その土地の風潮に合わせようと思いますよね。子どもの“居場所”であるプレイグラウンドがたくさんあるのは本当にありがたいレストランには、キッズメニューはもちろんこんなサービスが!さて今回、夏の旅先に選んだのはダブリン(アイルランド)。乗り継ぎはロンドンなので、もちろんロンドンにもストップオーバーいたします。いつもの、子どもとの二人旅ですが、今回はダブリンで友人に久しぶりに会うこともあって、ちょっといいレストランを利用しました。海外ではレストランに入るとき、いつもほかにも子連れがいるかどうかをついチェックしてしまいます。店の雰囲気や客層から、子連れでは場違いなこともあるからです。もちろん、子連れで入れないお店はドレスコードが設定してあったりしていかにも、という感じがしますし、そうでなくとも入店時に断られるので入れた時点で問題ないはずなのですが、肩身の狭い思いをしたこともないわけではないので、念のため。さて、ダブリンのそのレストランにはほかに子連れ客はいませんでしたが、快く席に案内され、メニューとともにすかさず出てきたのは、色鉛筆。そして、キッズメニューの裏には塗り絵が。アメリカのデニーズで塗り絵とともにクレヨンをプレゼントしてもらった経験がありますが、それはファミリーレストランだからだと思っていたのです。ダブリンのこのレストランは、最高級とはいきませんが、なにかの記念日などにちょっと襟を正していくようなところ。そんなお店でも子ども向けメニューがあるばかりか子どもが退屈しないような配慮がされていたのです。さっそくぬりぬり始める娘。おお♪と感激したことは言うまでもありません。キッズメニューは飲み物までついてなかなかお得な料金設定になっていることが多く、そのうえフレンチフライやハンバーガーだけでなく、野菜中心のものなどいろいろあるのもうれしいところ。旅先では特に野菜不足になりがちなので、親としては感謝の気持ちすら湧き上がってきたのでした。ダブリン在住歴もうすぐ20年の友人は言います。「今の世代はなにも感じていないかもしれないけれど、飢饉で人口が激減したアイルランドでは、伝統的に子どもをとても大切にするのよ」。そうなのね、とちょっとじんわりきました。ちょっと大きい子向け?なアクティビティ。内容はお店によってぬりえだったりクイズだったりいろいろアクティビティと一緒に色鉛筆も渡される。多くの友達が使ったらしく、長いのや短いのがあるロンドンのパブだって子連れ歓迎!アイルランドを満喫し、所変わって、ロンドンへ。アイルランドにもたくさんありましたが、ロンドンではなんといってもパブめぐりが楽しい!でも、パブってお酒を飲むところでしょう、子連れで行っていいの?なんて考えませんか?筆者も初めて娘を連れてロンドンに行ったときに思いました。当時娘は1歳。ばっちりベビーカー&おむつの世代です。ベビー連れで酒場に行くなんて、通報なんかされちゃったらどうしよう…とおそるおそるベビーカーでパブへ。パブは酒場のイメージが強いですが、実は午前中から開いていて、朝食、ランチ、ディナーまでいただける、使い勝手のいいお店です。もとは男性の社交場として発展したものですし、今でもリタイアしたおじいちゃんなど朝からお酒を飲んでいる人を見かけることも。なので、昼間といえどもやはりベビー連れは場違い?と思いきや、なんとそのパブにはおむつ替え用のベビーベッドが設置してあり、ベビー連れもOKなのでした。というわけで、その後もロンドンに行くたびに数軒のパブに寄ってみましたが、おむつ替え台があるところ、キッズチェアのあるところは珍しくなく、もちろん先述のようなキッズアクティビティ付きキッズメニューを提供する店もたくさんあります。さらに、都心部ではなかなか見かけませんが、今回は庭に滑り台などを設置したキッズスペース付きのパブも発見。これも大人と子どもの居場所をきっちり分ける、という英国らしいところなのかもしれませんが、屋内で「こら!走っちゃダメ!」なんて叱る必要もなくとても便利。レストランではなくわざわざパブを選んで行く人もいそうですね。ほかにも遊んでいる子がいれば、子どもたちにとっても楽しい“社交場”となることでしょう。このところパブといえどもエスニック料理を出すお店やあなどれないおいしいお店も増えていますし、パブめぐりってホントに楽しい!のです。キッズメニューの付け合わせは、たまにはフレンチフライをやめてスティックベジタブル!家族で楽しむのが当たり前!が根付く欧米社会一緒にパブへ行った英国人の友人に「いや~、意外だったね、パブでも子連れ歓迎だなんて!」という話をしたところ、「どんな場所でも家族で楽しむって当たり前じゃないの?」とのこと。確かに、英国でもアイルランドでも、家族で時間を過ごすことが大前提になっており、かつ店側も家族全員が楽しめることを重要視していることがわかります。楽しいことも多い反面、なにかと制約されがちな子連れ旅。ついつい気を遣ってしまいますが、アイルランドや英国ではその心配は不要のようです。キッズメニューのないお店では「お子さま用にハーフポーションにしましょう」と申し出が。料金は半額だったけれどこれはフルポーションでは?という量。やさしい~<文・写真:トラベルライター岩佐 史絵>
2016年10月20日「子連れ様」という言葉を見聞きすると悲しくなりますね。子どもと一緒だからといって「特別扱いしろ!」という態度を取っている子連れ家族に使われる言葉ですが、日本の子育ての窮屈さを感じられる言葉です。「こんなことだから少子化が進むんだ!」「お前らだって昔は子どもだっただろ!」。そう憤る人も多いことでしょう。私もそのうちの一人です。しかし、権利だけを主張していても、世の中は変わりません。社会が子育てに寛容になるためには、まず私たち自身から変わらなければならないということです。そこで今回は、店員さんたちが実際に経験したという迷惑に感じた子連れ客の行為についてお話ししてきます。もし無自覚にやってしまっていたという方がいれば、これを機に自分の行動を改めてみてくださいね。目次(1)店を散らかし放題(2)商品のシールを勝手にめくって放置(3)大音量で子どもにアニメを見せてる(4)ランチ時に長居(5)外から持ち込んだゴミを放置(6)騒ぐ子どもを叱らない●(1)店を散らかし放題『基本的に最近のお母さんは礼儀正しいのですが、たまに子どもに好き放題させて散らかった物を放置して帰られる方がいます 。たしかに座席の清掃はわれわれの仕事ですが、なんだか複雑な気持ちになります』(27歳男性/ファミリーレストラン勤務)これは結構あるあるな行為のようです。小さい子どもを連れていくと、どうしても普段より散らかした状態になってしまいますよね。しかし、普通なら子どもが落とした食器やこぼしたジュースなど、多少は片付けるものです。でも中にはそんなことお構いなしに子どもに好き放題させて、一切後片付けをせずに帰ってしまう子連れの客がいるようです。どうしても片付けられないときは店員さんにひと声かけるなど、常識のある行動を心がけたいものですね。●(2)商品のシールを勝手にめくって放置『あるとき、商品の陳列をしていると、小さい子どもがペットボトルに付いているシールを手当たり次第はがしているのを見かけました。その後親がそれに気づき、子どもを注意したのですが、はがされたシールはそのまま放置 。何事もなかったかのようにレジへ……こんな非常識な親がいるものかと驚愕しました』(26歳女性/スーパー勤務)子どもは興味のある物にはすぐに手を伸ばしてしまいますから、時には商品に触れてしまうこともあります。親は常に子どもの様子を観察してそれを止めてあげなければならないのですが、商品探しやスマホに夢中になって気づいていないケースも多いです。子どもを一緒に連れて行く以上、そうしたトラブルが起こり得るということを自覚してショッピングをするようにしたいですね。また、この場合も子どもが何かやってしまったときは店員さんにきちんと声をかけましょう。●(3)大音量で子どもにアニメを見せてる『某ファストフード店で働いています。ある日子どもを連れたママ同士がやってきたのですが、席につくなり子どもたちにスマホを渡して大音量でアニメを見せ始めました。そして自分たちは大きな声でおしゃべり…… 他のお客さんもいるのに、とっても迷惑でした』(32歳女性/ファストフード店勤務)子どもを静かにさせるためにスマホで動画を見せたりゲームをさせたりする人はいますが、そのスマホから大音量が出ていたら意味ないですね。これは周りのお客さんも相当迷惑に感じていたでしょう。こういう一部の非常識な人たちがいるから、社会はどんどん子育てに不寛容になっていくんですよね。周りに気を遣いすぎる必要はありませんが、あくまでも常識の範囲内で過ごしたいものです。●(4)ランチ時に長居『小さなレストランを経営しているのですが、ランチ時間の最初から最後まで席を陣取っているママ集団に困っています。常連さんなのでありがたいのですが、このママたちのおかげで他のお客さんが数人しか入れません。子どもには離乳食であまり注文もしてくれないし、正直もう来ないでほしいです 』(41歳男性/自営業)ママ友同士のランチ会は何かと長引いてしまうものですが、それが座席数の少ない小さなレストランだと結構迷惑に感じられてしまうようです。この店長さんのコメントには「もっと注文さえしてくれたら……」というニュアンスがありますが、お店は儲けが出ないと潰れてしまいます。そのため、何時間も席を陣取っておしゃべりするのはナンセンスと言えるでしょう。ママたちにとってみれば居心地の良いお店かもしれませんが、自分たちのせいでお店が潰れてしまうのは不本意ですよね。●(5)外から持ち込んだゴミを放置『これだけは言わせて!外から持ち込んだゴミを店内に放置していかないでほしい!ベビーフードのゴミやお菓子のゴミ……ろくに注文もしないのにゴミだけ残していくのは迷惑 なので金輪際やめてもらいたいです』(31歳男性/飲食店勤務)外から持ち込んだゴミを店内に放置して帰る人たちもいるようです。離乳食やベビーフードはただでさえお店の儲けにつながらないのに、そのゴミを残して帰られると店員としては複雑な気持ちになりますよね。また、たとえ外から持ち込んだ飲食物であっても、店内で食中毒があればお店の責任となります。最悪営業停止になる恐れすらあります。そのため離乳食やベビーフードを与える際はかならず店員にひと声かけてからにしましょう。●(6)騒ぐ子どもを叱らない『奇声を発しながら店内を駆け回る子どもを注意しない親にイライラします。あれはなんなのでしょうか?他のお客さんもいるのに、迷惑になると思わないのでしょうか?この前なんて綺麗に陳列されていたチョコレートの山を全部倒すし……お客さんなんで強くは言えないですけど、ちゃんと親としての責任を果たしてもらいたい 』(25歳男性/スーパー勤務)騒ぐ子どもを放置して叱らない親は結構見かけますね。電車の中でも騒ぐわが子をよそにスマホに熱中しているお母さんを見かけます。子どもが騒ぐのは仕方のないことですが、だからといって100%放置という態度では周囲から反感を買ってしまいます。仕方ないとは思いながらも、子どもをなだめて周囲へ頭を下げるようにしたいものです。----------いかがでしたか?多くのママは常識のある素晴らしい母親ですが、一部では周囲に気を遣えない母親もいるようです。記事を読みながらドキッとした人は、今日から意識を変えて過ごしてみるといいかもしれません。私たちがマナーを守れば、社会はおのずと子育てに寛容になっていくことでしょう。●文/パピマミ編集部
2016年10月06日東京駅から1時間20分の越後湯沢!子連れ旅行で頭を悩ますのが「移動」です。移動が長すぎると飽きてぐずるッ!!!!!騒がしくなるッ!!!!!他のお客さんに迷惑かけるッ!!!!!…というわけで、新幹線や特急で1時間程度のところはかなり重宝します。新潟というと、ちょっと遠いイメージですが、越後湯沢までは約1時間20分。実は結構近いんです。東京駅から上越新幹線に乗り込んで、高崎を過ぎ、上毛高原を過ぎ、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」を体感できる長い長いトンネルを抜けると、まもなく越後湯沢。初雪を迎えた頃からは、まさに突如目の前に現れる雪国の感動を味わえるのですが、秋の連休が多い今の時期もかなりオススメ。窓の外には黄金色の田んぼが広がり、青く高い秋の美しい青空に映えているのが見えてくることでしょう。今回は、子連れ新潟旅行でおさえたい「外湯」と「アート」、必ず乗ってほしい「現美新幹線」についてレポートします♪「外湯めぐり」と「アートめぐり」がオススメここで越後湯沢観光するなら、「外湯めぐり」や「アートめぐり」が楽しめます。湯沢温泉には5つの外湯があり、5カ所めぐりと2400円のところ1500円で楽しめるオトクなチケットも販売されています。我が家の次男はひどいアトピーがあり、国内旅行に行く際は「温泉のあるところ」と決めています。泉質にもよりますが、温泉に浸かるとアトピーがグッとよくなることがあり、本人も温泉好きなので外湯めぐりができる観光地は重宝です。また足湯スポットもあります。歩き疲れたら足湯、気持ちいいですよ♪次は「アートめぐり」のご紹介。越後妻有地域(十日町市、津南町)では3年に1回『大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ』が行われているため、いろいろなところにアート作品が飾られています。ただ見るだけのアートではなく、触れられたり、遊べたりする作品が多いので、子どもも楽しめるはず。いたるところに名作や力作があるので、こちらはぜひ調べてみることをオススメします。また、この地域には、宿泊施設に変身した廃校となった小学校や、ジェームズ・タレルの作品『光の館』など、「泊まってアートを楽しむ」ところもあるため、一泊するのもオススメ。ちなみに、私が新潟に行ったとき、「泊まりたい!」と思ったところはココ。よく調べていけばよかった!■光の館光のアーティスト、ジェームズ・タレルの作品。瞑想のためのゲストハウスで、谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』の中から構想を見出したそう。天井が開くのですが、畳の部屋から見上げる美しい空が最高なんです。■うぶすなの家茅葺き民家を「やきもの」で再生したレストラン&宿泊施設。■秋山郷結東温泉 かたくりの宿明治17年に開校し平成4年に廃校となった小学校が宿泊施設に。ぬくもりのある木造の校舎に泊まれるワクワク感を味わえます♪いざ、『現美新幹線』へ乗車!…と、越後湯沢温泉郷を楽しんだ後は、いざ『現美新幹線』に乗ってみましょう♪現美新幹線が走るのは「越後湯沢」←→「新潟」。この新幹線、子どもはきっと大歓声なはず!鉄道に興味のないママも、鉄道好きのパパもきっと楽しめるはず。世界最速芸術鑑賞というキャッチフレーズを掲げる新幹線で、すべての車両が“アート仕立て”になっているんです。まず、子連れが夢中になるのがお座敷タイプになっている“プラレール車両”!1両全部プラレールなんです。もちろんこれもアート作品の一部。触っても遊んでもOKなアートだから嬉しいですよね。プラレール好きな子だと、ここで遊んでいるだけで終点まであっという間…という状態になってしまいそうですが、他の車両も楽しみたいですよね。自由席はソファ席になっていて、アニメーション作品を見られる車両も。燕三条にある「つばめカフェ」がプロデュースしたおしゃれなカフェもあるので、大人はコーヒーとスイーツをソファ席でのんびり食べて、子どもは遊ぶ…なんて楽しみ方も少し大きな子どもならできそうです。また、特筆すべきなのが、「指定席」。なんと元グリーン車の車両なんです。1列4席と広々で、足元には足置きがあり、カーペットもフカフカ。ちょっとオトクにグリーン車を体験できちゃうんです♪この新幹線に関しては、乗ってみたらその感動が必ず伝わるはず!私自身も、またすぐ乗りたーーいとなった新幹線でした♪おいしいモノと温泉がいっぱいの新潟♡さて、『現美新幹線』で新潟に到着したら、楽しみたいのがグルメです。日本海の新鮮で美味しい魚、新米、日本酒を存分に味わいましょう。秋はなんといっても「ノドグロ」の季節。東京では目玉の飛び出るような高級魚ですが、地場なら多少オトクに味わえます。その他、サザエや南蛮エビも旬。日本酒にもぴったりです。あ、でも、魚沼産のコシヒカリにも合うんですよね……。また、鮮魚センターにいくと、新鮮な魚介類が売られているんですが、去年のシルバーウィーク最終日、そして夕方に足を運んだところ、ズワイガニが1杯900円に値下がりしていた!もちろん買いましたとも。2杯も。発砲スチロールに入れ、氷を詰めれば、東京まで充分持ちます。最後のお土産は魚市場をチョイスするといいかも!新幹線好きの男児ならハマることなしの現美新幹線。乗り物好きキッズたちを連れて、アートで美味しい秋旅はいかがでしょうか?
2016年09月29日京都には、神社仏閣をはじめ、大人向けの渋いスポットは無数にありますが、子連れ旅行となると「うーん、どこに行こう」と悩む人が多いのでは?1、2か所はパパとママが行きたいスポットに付き合ってもらうとしても、子どもが楽しめるスポットにも連れて行ってあげたいですよね。そこで、京都在住の筆者が、実際に足を運んで、子どもがよろこんだ京都市内のスポットや施設を紹介します。■電車好きキッズ必見! 京都鉄道博物館京都で今、一番ホットな子どものお出かけスポットと言えば、2016年4月にオープンした京都鉄道博物館でしょう。館内には、本物の車両や体験型の展示がいっぱい。鉄道好きなら、子どもも大人も大興奮間違いなしです。おむつ交換台、授乳室はもちろん、貸し出し用のベビーカーや子どもが自由に遊べるスペースも用意されているので、赤ちゃんや小さな子ども連れでも安心。京都駅からバスで約10分の梅小路公園内にあり、アクセスしやすいのもポイントです。■暑い日も涼やか! 京都水族館梅小路公園内の京都鉄道博物館の隣にあるのが、京都水族館です。大人のデートにもおすすめの都会的なムードのある水族館ですが、京都の海を再現した大水槽では、大小さまざまな魚が泳ぐ姿を間近に見られるので、小さな子どもも釘付けになります。生き物の種類も多く、工夫をこらした展示がいっぱい。もちろん、水族館ならではの迫力あるイルカショーも楽しめます。館内のカフェで販売されている、イルカ、カメ、オオサンショウウオなど、館内にいる生き物たちの形をした「すいぞくパン」も楽しみのひとつです。■植物と広場がいっぱい! 京都府立植物園左京区にある京都府立植物園は、京都府民の憩いの場。一般200円、高校生150円、中学生以下は無料と入園料が安めなので、リーズナブルに楽しみたい人におすすめです。広大な敷地内には、四季の草花や珍しい植物が多数展示されていて、子どもたちものびのび観察できます。理科・生物の勉強にもなりますね。■子ども向けの企画も充実! 京都国際マンガミュージアムマニアの聖地として知られる京都国際マンガミュージアムですが、マンガ約5万冊が自由に読めるほか、子ども図書館や紙芝居、工作コーナーやマンガ教室など、子ども向けの展示・催しも意外と充実しています。2、3歳の子から小・中学生まで、1日中でも楽しく過ごせそう。小学生未満の入場料は無料なのもうれしいところです。■神社仏閣は、屋外ではしゃげるところをチョイス有名な京都の神社仏閣の中にも、子どもウケが良いスポットはあります。屋内での美術品や庭園鑑賞メインのスポットだと子どもが退屈しがちですが、屋外に自由に動き回れる広いスペースがあるところなら、子どもたちも大はしゃぎできるでしょう。特におすすめなのは、境内に3万6,000坪の森(糺の森)がある下鴨神社や、広々とした境内を持つ上賀茂神社や平安神宮。小さな子にはちょっとハードかもしれませんが、小学生以上の子連れなら、山登り感覚でお参りできる伏見稲荷大社もおすすめです。そのほか、寺社ではありませんが、京都御苑も広大で子どもに好評。四季折々に豊かな表情を見せる自然の中で、親子でのんびり散策を楽しめます。営業時間や休園日、アクセス方法などの詳しい情報は、各施設の公式サイトでチェックを。何度か行ったことのあるスポットも、子どもといっしょに訪ねてみると、また違った魅力を発見できるかもしれませんね。 <公式サイト一覧>・ 京都鉄道博物館 ・ 京都水族館 ・ 京都府立植物園 ・ 京都国際マンガミュージアム ・ 下鴨神社 ・ 上賀茂神社 ・ 平安神宮 ・ 伏見稲荷大社
2016年09月25日海外旅行は、珍しい食事や習慣の違いなど、異文化コミュニケーションが楽しみのひとつですね。でも文化の違いゆえに悩ましいのが、トイレ問題です。何といっても、日本は世界に誇るクリーントイレ大国。駅でもコンビニでも居酒屋でも、センサーでふたが開き、洗浄機の水量を調節できるのは当たり前。そんな環境にいる日本人にとって、海外のトイレはミラクルゾーンです。とくに困るのは、幼いわが子をともなう時。そこで、海外でも失敗なく過ごすためのポイントと、持ち込み必須アイテムをご紹介します。■出先でも、すぐにつくれる子ども用トイレまず海外では、空港や高級ホテル以外、日本のようなトイレは期待できないと考えておきましょう。フランスやスペインなどヨーロッパには街なかに公衆トイレがありますが、有料な上に汚れていたり壊れていたりがザラです。こんな場合は、美術館や図書館のトイレを利用するという手があります。学生が勉強のために一日過ごせる場所として開放されているため、長居が前提なのか、数も多めで比較的キレイです。ただし子ども用はありませんから、小さな折り畳み式便座を持って行くと役立ちます。ホテルでも使えて便利なプラスチック製の4つ折りタイプが、通販なら1000円くらいで手に入ります。■除菌クリーナーやウエットティッシュはマストアイテムイタリアは、おしゃれなカフェでもトイレに便座がなかったり、あっても靴跡が付いて汚れていたりが常です。家では座って用を足すイタリア人も、外では靴のまま片足を便座に上げて済ませると聞きます。また中国の公衆トイレは、もともと仕切りがないスタイルが主流で、今でも「周りから丸見え」は珍しくありません。こういう時は、デパートが安心です。日本のように各階にはありませんが、壊れていない水洗トイレに巡り合える確率が高いです。でも個室は狭いので、便座除菌クリーナーやウエットティッシュで、触れるところをサッとひと拭きすると気持ちよく使えますね。■ポケットティッシュより、芯なしロールが安心注意が必要なのは、水洗トイレが比較的普及している韓国です。トイレで使用した紙は、流さずゴミ箱へ捨てるという習慣があります。最近は変わってきているものの、水圧の関係から流すと詰まりやすいのが理由だそうです。トイレットペーパーが切れたままのところも多いので、旅行時はポケットティッシュだけでなく、トイレ用に芯なしロールをひとつ持って行くと子ども用にもたくさん使えて安心です。そのままでは使いにくいので、中央にひもを通しておきましょう。■サンダル履きで行くと、思わぬ「水害」に遭うことも同じ国でも場所により、トイレ事情は変わってきたりします。それでも子ども用便座、ウエットティッシュ、芯なしロールの3種の神器で、海外のトイレストレスからはかなり解放されることでしょう。また、トイレの床は、なぜか水(?)浸しの国が多いので、サンダル履きだと足を濡らしてしまうことがあります。靴底の高さが多少あって、足全体を覆うタウンシューズやスニーカーを選ぶのも、トイレ対策ポイントの一つになりそうです。
2016年09月23日【ママからのご相談】昔はハイキングが好きでしたが、子どもができてから行っておりません。子連れで行けるオススメなところはありますか?目次 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!(1)ケーブルカーがある(2)キレイなトイレが多い(3)登らなくても楽しめる●A. 高尾山は山頂も麓も楽しめるアウトドアテーマパーク!こんにちは。高校時代から登山をやってきた婚活・恋愛コンサルの菊乃です。小さいお子様がいるとなかなか遠出が難しいですよね。そんなファミリーにオススメしたいのは高尾山です。新宿から約1時間。都内から日帰りで行けます 。ここ数年で高尾山は大きく様変わりしました。高尾山をオススメする理由は3つ。●(1)ケーブルカーがある1号路という高尾山口駅から最も近い舗装された登山道は、たまにベビーカーで登っている方 も見かけます(すごいですね)。普通に大人が歩いて登って1時間程度です。麓の清滝駅から高尾山駅を結ぶケーブルカーもありますので、楽に山頂へ行けます 。200mを一気に登る高尾山のケーブルカーは、大人でも耳が「キーン」となるほど。傾斜は日本一の急勾配です。乗車時間は6分で、8時~17時の間は15分間隔で便があります。●(2)キレイなトイレが多い2015年に高尾山口駅がリニューアルされました。改札内に“だれでもトイレ”があります。また、ケーブルカーのある清滝駅のトイレはオムツシートも。2012年には山頂から少し薬王院のほうにくだったところに大きなトイレができました。「山小屋?」と思うほどキレイで、ベビーシートや更衣室もあります。ただ、トイレは多いのですが、登山客も多く、GWや紅葉のシーズンはトイレに大行列 ということもありますので、ご注意ください。●(3)登らなくても楽しめる山の天候は変わりやすく、せっかく行っても雨ということもあるかもしれません。私は雨の日も登るのですが、お子様がいると大変ですよね。そんなときは予定を変更して、高尾山口駅周辺の散策 でも楽しめます。麓の商店街にはお土産屋さんがたくさんあります。2015年には入場料無料の『TAKAO599MUSEUM』という博物館が完成。高尾山の豊かな自然が学べます。お子様と一緒にぜひ。----------手軽な山なので、スニーカーで登っている方も多いです。公園にお散歩に行くぐらいの格好でも大丈夫なのですが、都内より気温が低いため暑い日でも上着は必須 です。水やお菓子などは持っていったほうがいいでしょう。駅のキオスクや山頂でも水、お菓子は買えます。眺めがよければ、山頂からは富士山も筑波山もスカイツリーも見えます。山頂も麓も楽しい高尾山、ぜひ行ってみてください。【参考リンク】・TAKAO 599 MUSEUM()・ケーブルカー・リフト | 高尾登山電鉄公式サイト()●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
2016年09月22日子どものいない夫婦の場合、幼児のいる友達が子連れで自宅に遊びに来たいと言って来たとき、戸惑うもの。おそらく多くの子なし家庭では、「断りたい! 」と思うのが正直なところでしょう。なぜなら、子連れでの訪問によって「部屋中を汚されはしないか」「物を壊されたり失くされたりしないか」「ケガされたらどうすればいいのか」「何でも口に入れられないか」「近所迷惑にならないか」など、不安や恐怖に思うことが少なくないからです。けれど、ハッキリ断るのは忍びない……友情にヒビが入るのではないか……などと考えると、どうしても断りにくいもの。そこで今回は、意外と多くの人が悩んでいる“子連れの訪問”問題について、上手な断り方をご紹介したいと思います。●角が立たない“子連れ訪問”の断り方●(1)部屋の構造上、安全に配慮できないと伝える『そもそもうちはずっと夫婦二人暮らしの想定なので、子どもがいる家庭とは部屋の作りとかも違う。子どものいる家に遊びに行ったとき、小さな子どもがキッチンに入らないようベビーゲートが取り付けてあったり、床がすべらないように、転んでも衝撃を吸収できるようにということでマットが敷いてあったりした。そういうことも踏まえて、「うちは子どもがいるという発想で安全に配慮した部屋づくりをしてない から、何かあったときに責任が取れない。もしものことを考えると怖いから、もう少し大きくなってから連れて来て」と断ります』(40代女性/会社員)親にとって子どもの安全は第一。確かにこう言われたら引き下がると思います。●(2)夫の大切なものがあると伝える『私なら、「夫が大事にしているものが部屋のあちこちにあって 、壊したらすごく怒られちゃうし、勝手に片付けることもできないんだ。子どもにとっても危ないと思うからゴメンね」と断りますね』(30代女性/会社員)夫を少し悪者扱いするようで気が引けるかもしれませんが、これならさすがに友達も納得するのではないでしょうか。●(3)話に集中できないから別の場所にしようと伝える『私には子どもがいますが、子どもがあちこち走り回ったり叫んだりするうちは、怖くて人様の家になんて連れていけませんでした。そんな時期の子どもを連れて遊びに来たいと言う人は、ちょっと常識がないんでしょうね。だから、「家の中には危険なものも多いし、ケガをする危険がある。子どもを常に見張ったり注意したりしてないといけないから、話にも集中できない 。ゆっくり話したいから、大人だけで会える日に遊ぶか、もっと広くて安全な場所か、あなたの家で遊ぼう」と丁寧に言います』(40代女性/専業主婦)家に来てもらうことができない理由を一つひとつ丁寧に正直に話すというのも大切なことですね。●(4)子どもの声がうるさいと苦情を言う人がいるからと伝える『人のせいにしちゃうのも角が立たないかも。「マンション内で、子どもの声がうるさいって苦情を言ってくる人がいる らしくて、子持ち家庭で問題になってるんだ。ちょっと怖いから、来ないほうがいいかも。何されるかわからないし。別の場所にしよう」と言っちゃう』(30代女性/パート)実際、子どもが騒いでいると「うるさい!」と怒鳴りにくる人もいるらしいですね……。脅すようで申し訳ないですが、効果はありそうです。----------いかがでしたか?小さな子どもがいると、ソファの上で跳ねたり、走り回ったり、ちょっとした段差から飛び降りたり、物を投げたり……部屋の中にいても危なっかしくてなかなか目が離せません。それを他人の家でやられたらと思うと、普通のママなら気が気じゃないでしょう。にも関わらず、じっとできない小さな子どもを連れて友達の家に遊びに行きたいと言うママの場合は、ご紹介した断り方をぜひ参考にしてみてください。我慢して自宅に招いても、何かあったときに「やっぱり呼ばなきゃよかった」と嫌な気持ちになってしまいます。そうなる前に、断る勇気も必要ですよ。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2016年09月20日子どもが産まれると、独身時代には想像もしていなかったような苦労がたくさんあります。でも、時間がたつにつれて慣れてしまい、周りからの配慮も「当たり前」と思いこみがちに。とくに環境の異なる独身の友人たちにとっては、そんな姿は「子連れさま」と不快に感じられてしまいます。子どもがいてもいなくても、良好な友人関係を続けるために、「子連れさま」と思われるような行動をとっていないか、あらためて考えてみたいですね。■大人の集まりには子連れで行かない子連れで会うことが多いママ友とちがって、独身時代からの友人と会うときは「大人だけ」が原則です。相手から「お子さんも一緒に」と言ってくれないかぎりは、子どもはパパに預けるなどして置いていきましょう。「うちの子はぐずらないし良い子にできるから」と思っても、子連れで行くとどうしても話題の中心が子どもになってしまい、おしゃべりも楽しめない、と相手をモヤモヤさせてしまうことに。子どもを預けることができない場合は、残念ですがまた次の機会に。どうしても、という場合を除いて、こちらから「子どもも一緒でもいい?」と聞くことはやめましょう。親しい間柄でも、そう聞かれてハッキリ「NO」と言える人はなかなかいません。■「子どもがいるから」と集まる場所や時間を勝手に決めない相手が「お子さんも連れてきて」「子どもに会いたい」と言ってくれた場合は、子どもも一緒に友人と会うこともあるでしょう。子連れでの外出は、時間帯や場所などいろいろ気を配ることが多いですよね。でもそれを、相手が配慮して当然だと思ってはダメです。まちがっても、「子どものお昼寝があるから○時集合ね」「子どもがいるからお店はファミレスで」などと、自分の都合で勝手に場所や時間を決めたりしてはいけません。こちらに都合があるように、相手にもいろいろな都合や希望があります。一方的に押しつけるのではなく、相談して妥協点を見つけるようにしましょう。■公共の場で授乳やオムツ替えをしない赤ちゃんを連れての外出で大変なのが、授乳やオムツ替え。でも、公共の場での授乳やオムツ替えは、マナー的にもNGです。母乳の場合は、いくら友人同士であっても目の前で授乳するのは避けたほうがいいでしょう。同じ女性であっても、目のやり場に困ってしまいます。授乳服や授乳ケープなどを用意しても、やはり抵抗を感じる人も多いため気をつけましょう。友人宅にお邪魔する際にも、授乳やオムツ替えには配慮が必要です。オムツ替えの際は下に敷くシートなどを持参し、どこで替えたらいいかをたずねてからにしましょう。使用済オムツもきちんと持ちかえってください。子育てをしていると「当たり前」と感じることも、周りから見れば不快に思われてしまうケースがあります。お互いが上手に配慮して、いい関係を続けていけるとよいですね。
2016年09月17日Women Willサポーター企業であるモーハウスが展開する子連れママのための授乳服。その魅力は歩きながらでも授乳ができること。ランチ、お買い物、公園など…お出かけしても、いつでもどこでも授乳ができます。まさに子連れママの悩みがダイレクトに解決されたアイテム。そんな授乳服を扱うモーハウスの社員は本社・ショップスタッフを含め全員が女性。赤ちゃん連れでも安心して働ける環境があるから女性が多いのです。今回は、モーハウスの土田さんにお話を伺いました。モーハウス青山店ショップスタッフさんの勤務風景「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」モーハウスの授乳服の魅力とは?モーハウスは授乳服をはじめ、ブラジャーやインナーなどのアイテムも取り扱っています。同社のアイテムを組み合わせて使用することで、赤ちゃんが1秒でおっぱいにたどり着けるというから驚きです。「私が今着ている服は授乳服なんです。普通のお洋服に見えますけど布が二重に重なっています」(土田さん)そう言って布をめくる土田さん…。一瞬戸惑いますが、全く肌が見えることはありません。これがモーハウスの授乳服の秘密で、布の重なりや形の設計により“胸を見せずに授乳ができる”ようになっているのです。「布をたっぷり使って国内生産にこだわっていますし、もちろん洗濯機で洗えます。授乳服の中にはケープが必要になるものもあるそうですが、弊社の授乳服はケープはいりません。ケープの中には二酸化炭素が溜まってしまい、赤ちゃんにとっては不快なんです。ケープ内の二酸化炭素濃度の計測など、様々な機関と一緒に研究し、ママにも赤ちゃんにも快適なアイテムを開発しています」(土田さん)授乳服は身につける授乳室、“ウェアラブル授乳室”という感じ。普段、デパートやショッピングセンターで授乳室を探していたママも、授乳服を着れば歩きながらでもその場ですぐ授乳できるようになります。肌が見えないので周りに気を遣う必要も、いっしょに外出したパパや友人を待たせることもありません。授乳がどこでも気軽にできる……小さなお子様を持つママがそれまで感じていた様々なストレスから解放される糸口になるはず。「モーハウスは授乳“服”の専門店ではあるのですが、自分たちではあんまりアパレルの会社だと思っていないんです。『授乳中は家に閉じこもっていよう』という女性の気持ちやライフスタイルを変えたい。ライフスタイルを提案する会社だと思っています」(土田さん)ママの、ママによる、ママのための会社そんなモーハウスは会社自体がママのアイデアから生まれています。代表の光畑さんが子どもを連れてお出かけしているときに体験したある出来事がきっかけだったそうです。「代表の光畑がつくばから中央線沿線のお友達の家へ電車で向かっているとき、当時1ヶ月だった次女が車内で泣きだしたそうです。仕方なく胸をはだけて授乳をしたのですが、とても恥ずかしかった……ただ、それは幼い子を持つママであれば誰にでもあること。『こういうのが気になってママたちが出かけられなくなってしまうのでは』と気づいたのが弊社のスタートです」(土田さん)女性専用車両や授乳室が登場するなど“社会が変わる”のを待つのではなく、自分ができることは何か?そう考え、当時日本では珍しかった授乳服の製作を始めました。当時の光畑さんは3歳と1ヶ月、2人の娘を育てながら、子どもを連れて代表として会社を引っ張っていたそうです。授乳をしながら仕事をして、周りのママ友にも声をかけて、みんなで協力して……創業から19年、当初から子連れ出勤は当たり前。普通の風景だそうです。本社オフィスにある子どもスペース。お昼寝したり、時々は遊んだり「モーハウスは最初からママたちが作った会社。だから自然にママが働きやすい環境が生まれて現在でも続いているんです。“子どもがハイハイなどで動き回れるように、オフィスは土足禁止”と、会社としての大きなルールはそれだけ。あとは子連れ出勤を続けるうちに社員から上がってきた小さな問題を解決するために少しずつルールを作り、日々改善を行っています」(土田さん)子連れママが勤務する会社とは?「小さな子どものいる女性が短時間で働く」、こう聞けばパートタイマーのイメージが浮かびますが、、モーハウスでは新しく“短時間正社員”などオリジナルの制度を設け、ママたちが働きやすい職場を作り上げています。「子連れだからといってなにも特別なことはありません。モーハウスにとって、子どもと働くことは“当たり前”なんです」(土田さん)授乳しながら働く……というと想像しにくいかもしれません。でも、家で育児をしながら家事をこなすのと同じで、育児をしながら仕事をする姿を思い描いてください。預けていた子どもが熱を出して急いで迎えに行かなければならない……働くママによくあるこうした悩みもモーハウスさんではきちんと対処します。ほかのスタッフに引き継ぐ、自宅での作業に切り替えるなど柔軟に対処することで、仕事をとめないようさまざまな工夫、細かな調整をしているそうです。「“子どもがいるから働けない、でも働きたい”といった思いを持つママは仕事に対する意識が高いかたが多いんです」(土田さん)時間にも立場にも制限があるからこそ、やりたいことを思いっきりやろうという想いを持てるのかもしれませんね。本社オフィスにある身長記録ボード。みんな少しずつ大きくなり、モーハウスを卒業していきました「仕事の引き継ぎ、人の入れ替わりの調整は正直言って大変です。子どもが成長していくとママの環境も変わっていくので、会社も対応していかないといけません。例えば、運動会の時期はみんな休みをとりたいので本当に大変です。でも、モーハウスが扱っている授乳服は『子育て中にしかできないことを思いっきり楽しんで欲しい』という想いを込めています。子どもがいるから仕事を諦めないと……社員にもそう思って欲しくないのでなんとか調整します」(土田さん)子育て中のママさんへモーハウスのモットーは“授乳服があれば 子育てはもっと楽しめる”。自分が自分らしくあるために……授乳服を着て自分らしくママを楽しんでもらいたい。「運動会だって、子どものために諦めることが多ければ面倒なイベントに思えてしまいますが、授乳服で『諦めること』をひとつでも減らせれば、『ママだからこそ楽しめるイベント』だと考えられると思うんです。授乳中だから家にこもってなきゃ、お母さんだからこういうことしなきゃ……そうではなく、子どもがいるからこそ、ママを楽しんじゃいましょう!」(土田さん)モーハウス青山店では子どもが素足で歩き回っていました。なんともいえない表情(笑)ライター所感:実はWomen Willレポート第2回のソウ・エクスペリエンスも、モーハウスを参考に子連れ出勤を実施したそうです。モーハウスでは子どもがいるのが自然で、特別なルールを設けずとも当たり前のように子どもと一緒に働く。ママだからこそ生まれた授乳服というアイテムですが、ママだからこそ「子どもがいる自然な仕事風景」を生み出すこともできたのかもしれませんね。有限会社モーハウス「Women Willレポート」バックナンバー第1回:働くママだけじゃない。Google が目指すのは、誰もがHappy に働ける社会第2回:「子連れ出勤」がもたらすかけがえのない“体験”とはWomenWillサポーター企業「ソウ・エクスペリエンス株式会社」第3回:柔軟な発想力は柔軟な働きかたから生まれる WomanWillサポーター企業「株式会社スペースタイム」ライター:山口聖子
2016年09月08日夏から秋にかけては、家族旅行や帰省などで、子連れで移動する機会が多くなります。近所のお出かけでも大変なのに、長距離の移動なんて考えただけで緊張してしまう…というママも多いかも。当日になって焦らないために、子連れの長距離移動を上手に乗り切るコツをおさえておきましょう。■車移動は時間に余裕をもって家族だけで移動ができる車は、公共交通機関とちがって周りの目を気にする必要がありません。たくさんの荷物も楽に運べるため、子連れでの移動にはおすすめの方法といえます。その一方で、車の場合は、渋滞や休憩で予定より到着が遅れることもよくあります。移動の際は、時間に余裕をもった計画を立てておきましょう。最近では、オムツ替えや授乳ができる、ベビールームが設けられたサービスエリアも増えています。出かける前には、途中にあるサービスエリアの設備もきちんとチェック。また、トイレトレーニングが完了していても、渋滞などでトイレに行けないことを考え、子どもが小さいうちはオムツをはかせておくのが安心です。子どもがオムツを嫌がる場合は、おまるや携帯用トイレなどを準備しておきましょう。 ■新幹線は子どもの分も指定席を確保連休などの行楽シーズンに、新幹線の自由席で席を確保するのは至難のワザ。子どもを膝の上に座らせていても、長時間じっとさせているのは難しいものです。新幹線を利用する際は、小さい子どもでも指定席を確保しておくのがベター。特急券に加えて小児運賃がかかりますが、その方がゆったりと移動できます。座席のおすすめは車両の一番前。足元にスペースがあるため、たたんだベビーカーなどを置くこともできますよ。また、新幹線には、座席とは別に多目的室というスペースがあります。体の不自由な人の利用が優先になりますが、空いている場合は授乳に使わせてもらえることもあるため、乗務員に相談してみましょう。■飛行機ではサービスを上手に利用飛行機での移動の場合、まず気を配りたいのが、離着陸時の“耳抜き”です。小さな子どもは耳管が短く、気圧の変化で耳が痛くなりがちです。子どもが「痛い!」と大泣きしないように、きちんと対策をしておきたいですね。効果的なのは、アメやガム、グミなどを食べさせること。ある程度年齢が上なら、耳栓をするのもおすすめです。まだアメなどが食べられない年齢の場合は、ミルクやお茶、ジュースなどの飲み物を飲ませましょう。また、各航空会社では、子どもや赤ちゃん向けにいろいろな便利なサービスが用意されています。赤ちゃん用の毛布の貸し出しや、優先搭乗サービスのほか、ベビーベッドを貸してもらえる場合も。利用する航空会社が決まったら、受けられるサービスをしっかりチェックしておきましょう。子どもにとって長時間の移動は、大人以上に疲れるもの。きちんと対策をして、帰省や旅行を気持ちよく楽しみたいですね。
2016年09月04日夏休みを利用してサマースクールを体験した姉妹、フミちゃんとマオちゃん 著者撮影カメラマン須藤夕子です。私と娘(4歳9ヶ月)が住んでいるマレーシア、クアラルンプール(KL)には、たくさんのインターナショナルスクールや、幼稚園、保育園があり、日本との違いや、サマースクールの参加の仕方などについて今回はお話したいと思います。 娘のセイラ 著者撮影私の娘も4歳3ヶ月になるまで日本に住んでいましたが、待機児童という事で1年以上保育園を待たされた経験があり、働く事も困難になりました。保育園に入れてからも様々な疑問点があり、幼児期の一番大切な時期にこれで良いのだろうか?悩んでばかりいないで、日本が駄目なら他の国はどうなんだろう?と思い、外を見よう!と子供にとってベストな場所を探す事にしました。 条件のそろった留学先、クアラルンプールロングステイ、教育移住にも人気の都市クアラルンプール 著者撮影留学先の条件として、・英語圏である事・日本からの距離、近さ(羽田〜KLフライト時間6時間半)・LCCを利用することで飛行機代が安い(羽田〜KL1万円前後)・治安が良い事・日本食も食べられて日系のスーパーがある事(KLにはイオン、伊勢丹あり)・病院なども日本語が通じる場所もある安心な場所をポイントに探していたわけですが、物価も安く、広いマンションに住めるクアラルンプールに最終的に決めました。 現地での保育園探し保育園探しは、拍子抜けするくらい意外と簡単で、現地の日本人向けのフリーペーパーはいくつもあり、ネットにも沢山の情報が書いてありますので、学校の情報はすぐに得られました。保育園の窓口へママと子供のパスポートを持参すれば即日入る事が出来たので、本当に驚きました。(※インターナショナルスクールや幼稚園は母子共に語学力が必要)Primerose Hill(プリムローズ・ヒル) 著者撮影ツインタワーのすぐ横にアベニューKというショッピングモールがあり、その中にある保育園「Primerose Hill(プリムローズ・ヒル)」は、英国にて20年以上歴史がある学校の海外初拠点の学校です。 短期間からOK!日本からサマースクールに参加Primerose Hillでは、毎年夏休みの期間「サマースクール」で生徒を受け入れいます。この夏は、日本から友達のお子さん2人が3日間のプチ留学体験でやってくる事になりました。フミちゃん(10歳) 著者撮影マオちゃん(8歳) 著者撮影横須賀在住お母さんとフミちゃんマオちゃん 著者撮影フミちゃんは中学受験をするために、毎日、塾通いが忙しい日々を送っていましたが、お母さんは、クーラーの効いた部屋で、ただひたすら勉強をさせるよりも、海外に行った事のない二人に、「海外を経験をさせてみたい!」、そして「なぜ英語が必要なのか?英語を勉強する意味を外国で、肌で感じてもらえたら!」という思いで、母娘三人でクアラルンプールにやってきました。 いざ、サマースクールに申込み!カウンターで参加の申込書を記入するところからスタート。3枚程の用紙に、連絡先や、アレルギーや、子供の健康状態を詳しく記入。全て英語なので、辞書を引きながらお母さんが記入されていました。(事前に学校から送ってもらう事も可能)パスポートを見せて、支払いはカードでもキャッシュでもOK。すぐに入る事が出来ます。サマースクールに限らず、通常の保育園も、同じように0歳から11歳までのお子さんなら、いつでも入園可能です。 通常1ヶ月単位の支払いが基本ですが、1日150リンギット(約3,750円)でなんと1日だけの入学も可能との事。1ヶ月での支払いの方がお得で、1,500リンギット〜(約37,500円〜)。住んでいる場所によっては、送迎もつきます。 サマースクールのカリキュラムは?夏休み中のカリキュラムは、ほとんど勉強する事はなく、ダンスやゲーム、外遊びを通じて英語を学ばせるスタイルで、日本の学校のような席はありません。英語が全くできない二人にとっては、緊張する事もなく、すぐに友達も出来、日常会話を覚えられて良かったのではないでしょうか?手作りフラッグなど毎月変わる教室内の装飾 著者撮影登校時間は、だいたい8時くらいか9時半くらいの間にパラパラと集まって来る感じです。朝は、軽い朝食(スナックタイムがあり、パンやワッフルやフルーツが出ます)が出て、ランチもあり、午後3時くらいにまたスナックタイムがあります。Roham先生 著者撮影先生達はダンスが得意で、毎日、ダンスレッスンをみんなに教えています。(セレクト曲もテイラー・スウィフトのshake it offなど)Violy先生 Asya先生 Natash先生 Grace先生 著者撮影全てが英語の世界、先生達は、二人にゆっくり話してくれます、日本人の生徒も多いので、少し日本語が話せる先生もいます。英語の映画を見て、内容や感想を話し合ったり、ヨガをやったり、屋上があるので、外でボール遊びをしたそうです。著者撮影フミちゃんとマオちゃん、友達を作るために日本から沢山折り紙を持って来て、みんなに作ってあげたそうです。折り紙が繋ぐ友情 著者撮影帰宅後に、「これ、あげる」とか「一緒に作ろう」などと簡単な言葉が言えなくて、悔しかった様子で、お母さんに「なんて言うの?」と聞いていました。英語は、人から人へ伝えて、聞いてを繰り返さなければ、絶対に覚えられません。机の上で何回も書いたとしても、それは実際には使える英語ではなく、記号の意味を知っているに過ぎませんね。 マレーシアの子ばかりでなく、イギリスや中国、韓国、アラブ系など、たくさんの国の子供達が一緒に勉強しています。日本人以外の友達が出来、今後は手紙をやり取りしたり、skypeやラインで話したりする友達が出来ただけでも、かなりの収穫だったのではないでしょうか? いつもの海外旅行や国内旅行のスタイルを変えて、お子さんと英語を学ぶプチ留学、次のバケーションは、マレーシアはいかがでしょうか? Primerose Hill(プリムローズ・ヒル)・住所 : AvenueK (KLCC), Level 2&3, 156 Jalan Ampang, Kuala Lumpur・時間 : 7:00~19:00(月-金)/ 10:00~18:00(土日)※登園時間は両親の希望による・対象年齢 : 0歳〜11歳・料金 : 1ヶ月料金-週5回5時間コース 1,500リンギット(約37,500円)-週5回10時間コース 2,250リンギット(約56,250円)-1日から利用可能(1日 150リンギット 約3,750円)※送迎あり希望者によって、バレエやピアノやテコンドー水泳などのクラスがあり、各習い事は1ヶ月200リンギット(約5,000円程)。専門の先生に習う事が可能で、水泳は水泳教室が開かれるプールまで先生達が送り迎えをしてくれます。フルタイム10時間で預けている子供は、学校でシャワーも先生が浴びさせてくれ、夕方ご飯も出ますので、働くママにとっては、助かりますね! (text & photo : 須藤夕子) 笑顔泥棒の母子留学日記その他の記事を読む>
2016年08月26日ただでさえ持ち物の準備に悩む海外旅行。子連れとなると更に持ち物が増えますよね?今回は、6か月の息子との子連れメキシコ旅で持っていった物の中からいくつかご紹介します。子連れ海外旅行へ行くママたちに、参考になればうれしいです。まずはオムツとおしりふき!これは子連れでは必須ですよね。もちろん現地調達もできますが、初めてなのである程度は日本から持っていきました。現地に住む日本人の方に聞いても、もちろん現地のものでも問題ないけど、やはり品質は日本製に勝るものはない!とのこと(笑)。海外どこへ行っても、日本製に勝るオムツはないのではないでしょうか。今回は約2週間の滞在で、途中なくなったら現地調達…と考えてパンパースMサイズをまるまる1パックそのままと、おしりふき数個を持っていきました。(オムツはバラさず、そのまま入れた方が圧縮されているので場所をとらずに済みます)ちなみに…メキシコのスーパーにもたくさんオムツが並んでいました!いろんなメーカーの物があり、小単位でも販売されているので(14個入りなど)、旅行中でも買いやすいです。お値段は、日本より物価の安いメキシコですが、オムツは高かった…というか、日本とあまり変わらないお値段。試しに、こちらを1パック購入。こちらは特に問題なく使えます。おしりふきも数種あるもののなかから1つ購入。が、こちらはハズレ…なのか、私達にはきつい匂いの香料が入っており、これはあまり使いたくない物。おしりふきは持参したものだけを使いました。オムツは海外でも問題なく現地調達はできそうですが、品質とお値段はやはり日本の物に勝るものはなさそうです。オムツなどは使えばなくなるので荷物に余裕があればある程度持っていってもいいですね。また、使い捨てのおむつ替えシートも便利でした!蚊対策は…赤ちゃん用の蚊よけグッズをひととおり持っていきました。(スプレーで洋服などに付けるタイプ、ベビーカーにぶら下げるもの、手足に巻くテープなど)寝るときも足に巻いたりしていたおかげで、私は沢山刺されましたが、息子は無事でした!デング熱やジカ熱も心配なので極力蚊にはさされたくないですね。暑さ対策などは…湿気が少ないので実は日本の夏よりはすごしやすいメキシコの暑さですが、それでも日中の日差しと暑さはこたえます。しかも、移動はほぼ抱っこひもなので暑さ倍増…そこで、⚫︎冷えピタ(抱っこひもで移動中、大人も子供も貼りました)⚫︎日差しを防ぐため、UVカット効果のあるケープ⚫︎水分補給にベビー用麦茶やイオン飲料のパックなどが役にたちました。その他、鼻吸い器(ママ鼻水とって)や、赤ちゃん用綿棒、手ぴかジェルなどの衛生用品なども使い慣れたものを持っていきました。お風呂グッズは…メキシコならずとも、海外のお風呂はバスタブがなかったり、シャワーが固定式だったり…と赤ちゃんを洗うには不便そう。今回は、ふくらませるタイプのベビーバスと(結構小さ目)、折り畳み式のバケツを持っていきました。結果、これが大活躍!バケツにお湯を組んで、ベビーバスに入れて洗いました。バケツはその他洗濯の漬け置きなどにも使えて便利。両方とも小さくなるので持ち運びにも場所をとらなかったです。オムツは減るので、お土産スペースに!その他もいろいろ細々したものを用意したり、現地友人へのお土産などで、スーツケースはパンパンに(笑)また、番外編では赤ちゃん用の甚平を。着せていると「KIMONO!」ということで現地の方に受けが良かったです。お土産やおむつなどの消耗品はごっそり減るので、そこに現地で買ったものを沢山入れて帰りました!また、余ったオムツは現地で購入した割れ物を包むのに便利です(笑)。クッション性があり、テープもついていて楽々梱包できますよ。おもちゃや洋服などは現地の物を購入するのも楽しみのひとつですが、衛生用品や便利グッズなどは日本の物を持っていくと使いやすいので、快適でした!次回は、長いフライトを赤ちゃんと旅する「飛行機編」をおおくりします。
2016年08月24日実家に帰省したり、旅行がてら友人宅に滞在したり、夏は子連れでお泊まりする機会が多いもの。どのようなところに気をつけて、どのように振るまえばいいのか悩ましいところですよね。受けいれる側の本音を探り、やっていいこと悪いこと、母子のとるべき行動を考えていきましょう。■ホストの気づかい・労力を忘れずに子連れのお泊まりは何かと大変! 当日に至るまでの準備はひと筋縄ではいかないし、いざ出発しても、困難の連続。目的地に着いたころには、精根尽きはてていることが多いはず。そんな疲れはてた母子を、「待っていたよ」「ゆっくりしていってね」と温かく迎えてくれるのがホストとなる親族や友人たち。そのやさしさに、張りつめていた心が一気にゆるむことでしょう。しかし、受けいれる側にも苦労はいっぱい。入念に部屋を掃除したり、備品を新調したり買いたしたり、何が食べたいか、好き嫌いはどうかと食事の心配をしたり…。数日前からちょこちょこ準備をはじめ、お金も労力もそれなりにつぎこんで、万全の状態でスタンバイしているのです。相手のもてなしに身をゆだね、遠慮なくくつろぐのは悪いことではありませんが、どんなときでも忘れてはならないのが、受けいれる側の苦労です。よそのお宅におじゃまする際は、そうした経緯があることを忘れないようにしましょう。■こんな母子はお断り!いろいろ大変ではあるけれど、わざわざ泊まりに来てもらえるのは光栄なこと。そう思ってホストは、あれこれ心尽くしのおもてなしをしてくれます。とはいえ、どうしたってイラッとしてしまうことも。これまで、ゲストに対してカチンときたことを聞いてみました。・子どもが悪さしてもまったく注意なし。こちらはしかることもできず、ひそかにイライラ・子どもが冷蔵庫を勝手に開け閉めしていたのに、注意しない・子どもの食べ散らかしたものを片づけてくれなかった・使用後のトイレが汚かった…。子どもが使ったあとは、ママがしっかりチェックしてほしい・子どもの足の裏が汚すぎる。外の汚れは持ちこまないでほしい・「お世話になります」と持ってきた手みやげを、子どもが全部食べてしまった。親は注意すべきだと思う「子どもがしたこと」よりも、親のフォローが足りないことによって、イライラさせられるケースが多いようです。「せっかく来てくれたんだから、楽しんでもらいたい」とたいていのことは大目に見たいのがホスト側の本音です。そんなやさしさを裏切らないためにも、ゲストはつねに、程よい遠慮と緊張感を心がけたいですよね。また、自分の家ではOKでも、外ではNGということもたくさんあります。各家庭で守るべきルールはちがうもの。相手からは言いづらいので、やっていいのか悪いのか、自分からこまめに確認するといいでしょう。■感謝の気持ちを伝えよう準備して、迎えて、無事に送りだす。そうしたホストの労力に対し、帰り際、感謝の言葉を伝えるといいでしょう。いろいろあっても、終わりよければすべてよし。楽しく過ごせたと心からしっかり感謝すれば、すべてがいい思い出となるものです。家にかえってからも、電話をしたりお礼状を送ったり、母子ともども、ダメ押しの「ありがとう」を忘れないようにしましょう。そうすればこの先も、途切れることなく関係は続いていくはずです。
2016年08月13日子どもには、たくさんの思い出をつくってあげたいものですよね。中でも家族旅行は初めての場所や景色に圧倒され、強く印象に残るもの。海外旅行ともなれば、その独特の空気感がママやパパにもいい刺激になります。けれど長時間のフライト、慣れない環境で子どもの体調が悪くなってしまったという話もよく耳にします。今回は子連れの海外旅行で、子どもの体調管理のために準備しておきたいことを紹介しましょう。離陸・着陸時に注意!「航空性中耳炎」って?飛行機にのると、離陸・着陸時に気圧が変化します。この急な圧変動で耳が痛くなったり、つまったように感じたりする症状を「航空性中耳炎」と呼びます。特に飛行機に乗る機会の少ない子どもは、急な耳の変化にびっくりして泣きだしてしまうことがあります。この症状はアメをなめたり、飲み物を飲んだりすると圧差が解消され、おさまることが多いようです。あらかじめ「こういうことがあるかもしれないよ」「そんなときはこうしてみてね」と声がけしておくといいでしょう。赤ちゃんの場合はミルクの入った哺乳瓶をくわえさせておくといいですね。また風邪をひいたり、鼻炎などで鼻がつまっていると症状が悪化することもあります。旅行前にはしっかりと治療させておきましょう。かかりつけの病院で常備薬をもらっておく旅行先で突然子どもが体調不良になったとき、手元に薬があると安心ですよね。旅行前にはかかりつけの病院で、予想される病状に応じた薬をもらっておきましょう。風邪薬や整腸剤に加えて、解熱剤もあると安心です。また、可能であれば「処方箋を英語で書いてもらう」と現地でとても役に立ちます。薬をもらう場合には「海外に行く予定があるが、心配なので子どもの薬が欲しい」と伝えましょう。ただ、薬は本来症状があって処方されるものです。現地で子どもが体調不良を起こした際、どの薬が効くかは素人判断となってしまいます。子どもへの投薬は慎重に行いましょう。現地で病気になった場合は、日本語が通じる日本人向けのクリニックがある国も。旅行先の医療施設を事前チェックしておくと、突然のケガや病気にもすぐに対応できますよ。治療費重視! 内容をしぼった海外旅行保険に加入旅行会社でツアーを申し込むと、オプションで海外旅行保険に加入することができますが高額になってしまうことも。大人の保険は手持ちのクレジットカードなどに付帯していることも多いですが、小さな子どもの分はどうしたらいいものか…。そんなときにおすすめなのがネット保険です。海外旅行中の保険であれば、重視したいのは治療費という人も多いですよね。死亡保障など必要ない部分をカットできるオーダーメイドタイプの保険なら、手ごろな費用で子どもの保険をつけることができます。旅行中は何があるか分かりません。旅行を楽しく過ごすためにも、ぜひ検討してみてくださいね。アレルギー・持病の説明は翻訳ソフトで文章化しておく持病、アレルギーをもつお子さんがいるなら、簡潔に伝えるための文章を現地の言葉に翻訳してメモにしておきましょう。突然の事態が起こっても、このメモを手帳に挟んでおいたり、携帯のメモ機能に保存しておくことで、すぐに事情を理解してもらうことができます。レストランのメニュー選びで、店員さんに伝えたいときにも重宝しますね。子連れの海外旅行はトラブルがつきものですが、ホテルのキッズルームで外国の子どもたちとふれあえたり、赤ちゃんがいることで現地の人からたくさん話しかけてもらえてうれしかった、という人も。滞在中は無理しないことを心がけ、子どもが疲れたらタクシーを利用してホテルに帰るなど、余裕をもって楽しみましょう!
2016年07月24日日本から飛行機で3~4時間で到着。時差もほとんどないことから、子連れでも比較的ラクに行けるということで注目の台湾。料理家の内田真美さんはいち早くその魅力の虜(とりこ)になり、15年以上台湾に通い続けています。そんな内田さんの最新刊『私的台湾食記帖』(アノニマ・スタジオ)では、食通の内田さんが厳選した、台北、台中のおいしい料理やデザートだけでなく、子連れでの旅行先としての台湾のおすすめスポットや、子どもと旅するコツもたくさん掲載されています。そこで内田さんに、台湾の魅力や子どもと一緒に楽しむ秘訣など、たっぷり伺いました。■治安もよく、子ども連れにも寛容な台湾の人々7歳の娘さんを持つ、お母さんでもある内田さん。初めての外国旅行は台湾と決めていたそう。「娘が初めて行ったのは2歳半のとき。移動はタクシーやMRT(地下鉄)を使いますが、『今日はこのエリア』と決めて歩くと、子どもも楽しいし、言葉や町並みで、ちゃんと外国だとわかるんですね。自然な形で外国の文化を感じ取れるのがいいなと思って。施設の中でアクティビティとなると、どこの国でも一緒になっちゃうから、子どもは少し広い公園などで現地の子に混じって遊んで、私たちも散歩をすると、ちょうどいい具合にお腹が空くんです(笑)」「台湾の人はもともと優しいですが、子どもと一緒なら、さらに優しく微笑んでくれるんです。たとえ泣いたりふざけたりしても、“子どもはそういうもの”と、男性もニコニコしてくれます。小さい赤ちゃんを連れて遅い時間にお茶を飲んでいるのも普通なので、こちらも気兼ねなく歩き回れるし、場所やマナーに気をつければ治安もいいので、晩ごはんを食べたあとに女性と子どもだけでデザートの店まで繁華街を散歩するのも怖くない。子ども連れだとまず外出というだけで荷物が多いし、気配りすることがいっぱい。外国なら治安や移動手段も気を遣わなくてはいけないけど、ほかの国に比べると比較的治安もいいので、緊張しなくていいと思います」街中にある松山空港を使うと、台北の主要なホテルまでタクシーで15〜20分。着いてからすぐに荷物を置けて、帰りもギリギリまでホテルに荷物を預けられ、移動距離が短いから楽、という点でも、子連れでも無理なく行けるのだそう。 ■お米や麺類、小さな子どもが食べられるメニューも豊富さらにお米や麺類など、子どもが食べられるものが多いのも嬉しいポイント。本には、内田さんならではのおすすめメニューの組み合わせが掲載されていて、そのまま注文したくなります。「辛いものだけ気をつけてあげれば、塩分も糖分も低いから、子どもに食べさせやすいですね。果物も豊富で、豆や芋を使ったデザートも多く、外食がしやすいです。素食文化があるし、オーガニックスーパーも多いんです」内田さんが子連れで台湾を旅する上で、気をつけていることは?「台湾は漢字文化だから、必ずメモ帳とペンを持ち歩きます。事前に食べたいものや行きたい場所を調べて、メモして見せればわかってくれます。台湾の人は何を言いたいのか、すごく汲み取ってくれるんですよね。それから、ホテル選びで大切にしているのは、日本語が通じるホテルの、できるだけ広い部屋に泊まることと海外保険に入ること。子どもといると予想のつかないことがあるので、それは安心代と思ってお金をかけたいです。1日1万円の予算があれば十分に楽しめるので、使い切れる分だけお金を換金するのがポイント。できれば4泊以上で、余裕があるとゆっくり楽しめます」「子どもがいると、事前にピックアップしていた観光ポイントでも、とりこぼして当たり前。思い通りにいかないのはわかっているから、ゆっくり動くのが前提です。大人だけで行くと欲望の渦に巻き込まれて、スタンプラリーのような感じになってしまうけど、子どもがいると子どもたちに都合を合わせるので、次にどこに行くか、ゆるくスケジュールを決められるのが気持ちいいんです。台湾はすぐに行ける距離にあるし、のんびりしに行くところ。だから詰め込まないで、行けなかったらまた次の楽しみにすることですね」 ■台湾旅行におすすめの時期、おすすめのグルメは?そんな内田さんのおすすめは、女友達との旅行。「食事のことを思うと、いろいろ注文したいから、大人数で行きたいですよね。全日程一緒にするのが難しい場合は、ホテルだけ同じにしておくんです。大人4人と子ども1人だとタクシーにも乗りやすいので、おすすめ。友人同士だと協力して楽しく過ごそうとするし、子ども連れが何組か集まると、子ども同士で遊んでくれるというメリットもあります。なので、たとえば市場に行くときは、子どもたちを公園で見ている側と買い出しに行く側と分かれたり、子どもがいない友人がスパに行く間、子どもチームはお昼寝をしにホテルに帰ったり。現地のカフェや商業施設ではWi-Fiも飛んでいて連絡も取り合えるので、フレキシブルに各自が楽しめます」もっともおすすめの時期は、気候がよくて雨の少ない10月ごろだといいますが、夏休みに行く人にアドバイスは?「夏は、果物と冷たいデザートのおいしさが詰まっています。でも尋常じゃない暑さと湿度なので、小さいお子さんがいる方は気をつけて。建物内は冷房が効いていて寒暖の差があるので、寒さ対策もしてくださいね。体が疲れやすくなるので、一度ホテルに戻ってシャワーを浴びてリセットしたり、プールで遊んだりするのもおすすめです」 ■情報収集は現地の人のブログやSNSで普段から友人を案内することが多いという内田さん。情報は、最近は現地の人のブログやSNSから得ているのだそう。「初めて行く人がいるときは、台湾を好きになってほしいし、外したくないから大定番の店を中心にまわります。だから今回の本は、初心者の方向けに大定番ばかりをご紹介しています。さらにお子さん連れでも安心して着席できて、食べられるものがあり、小綺麗なところ。また、きれいなトイレがあるというのもポイントです」子連れママにこれ以上ないくらい、優しい目線で書かれた本書。これを片手に、子どもと一緒に台湾に行きたくなります。最後に、内田さんから日々子育てを頑張るお母さんたちへメッセージ。「治安がよくて、子どもに優しくしてくれるから動きやすいです。ふだん子育てを頑張っていらっしゃると思いますが、台湾ではみんなが子連れを優しく受け入れてくれて、子どもと楽しく生きていることをすごく肯定されるので、満たされます。満たされると、家族にも子どもにも優しくできるんです。私は台湾に助けてもらっていて、いつもパワーをチャージされるので、ぜひお母さんたちに台湾に子連れで行って、少しでも気を緩ませてもらえたらいいなと思います。デザートにお茶、おいしいものを食べてゆっくりして、スパやマッサージでリラックスする。お母さんたちにとってはご褒美みたいな時間になると思います」今回取材に協力してくださった、内田真美さんの新刊『 私的台湾食記帖 』(内田真美・著/アノニマ・スタジオ)
2016年07月01日周りへの配慮ができず、自分たちへの配慮ばかりを求める自己中心的な一部の子連れママのことを、「子連れ様」と揶揄する風潮がありますよね。批判されるべきは、一部のマナーが守れない人たちだけ 。けして、子連れのママたちすべてが悪いわけではありません。にも関わらず、ただ子どもを連れているだけでキツく当たられる、冷たい視線を送られるなど、子連れでイヤな思いをしたことがある人も少なくないようです。それというのも、一部の自己中心的な子連れ様のマナーがあまりにも悪く、強烈な負のイメージを世間に与えてしまっているため、実際にはほんの一部なのに、多くの子連れママが悪いように見られてしまっているからなのかもしれません。では、本来の子連れ様とはどんな人たちのことを言うのか、20代〜50代の男女に、実際に遭遇した迷惑な「子連れ様」エピソードについてインタビューしてきましたので、ご紹介したいと思います。●電車・駅構内編『満員電車の中で靴を履いたままの子どもを抱っこしていた若いお母さん。子どもが足をバタバタさせて、隣にいる私にぶつかっていたけど、その状況が見えているのに一切知らんぷり 。避けるスペースがなかったためじっとガマンして蹴られっぱなしでいましたが、服は汚れてしまいました。注意したかったけど、見ていて知らんぷりするような親なので、何か言ったらこちらが気分を害しそうなのでやめました』(40代女性/営業)『来た電車に乗ろうとしたら、ベビーカーを引いたママが割り込み乗車 !「早く早く!」と言って連れのベビーカーママ2人を呼び、続けてその2人がベビーカーで私を押しのけるようにして乗車。あっけにとられました』(30代女性/編集)『30代くらいのお母さんが、優先席に小学生の子ども2人を座らせていたんです。で、おじいさんが乗ってきたとき、子どもたちが「席譲る?」と言っていたら、そのお母さんが、「いいのよ、子どもは座ってて」 と言っていました。信じられませんでした』(50代女性/主婦)●飲食店・スーパー編『けっこう人気のあるお店で友達5人と順番待ちをしていたとき、後ろに子連れのママたちが並んでいたんです。子どもたちが「お腹すいたー!」とギャーギャー騒いで迷惑だったんですけど、親たちは注意せず。そしてなんと、私たちの順番になったとき、後ろのママが店員さんに、「子どもがお腹すかせてうるさいから、先に通してもらえない? 」と言ったんです!店員さんはもちろん「順番ですので」と丁寧に断っていましたが、その後もグチグチ文句を言っていました。私たちは不快なのとビックリしたのとで、料理の味を素直に楽しめなかったです』(20代女性/事務)『スーパーで走り回っている子どもをよく見かけます。親は一切注意していません。人にぶつかっても、商品にぶつかって商品を落としても、無視。私は子どもに足を踏まれました。2度目にぶつかられたとき、「危ないから、店内では走っちゃダメだよ」と子どもに注意したら、母親が謝るわけでもなく、「な〜に〜?」と私をにらみ 、子どもを連れていきました。いや、こっちが「何?」なんですけど……』(30代女性/パート)●人混み編『バンドのライブに子連れで来る親はどうにかしてほしい。以前、子どもを肩車してライブを観戦 している親がいて、全然ステージが見えず、超迷惑だった。あと、赤ちゃん連れも迷惑。バラードとかMCのときに赤ちゃんが泣き出して、ライブに集中できなかった。赤ちゃんが泣き出したら一旦外に出るとか、そういう配慮もできないなら連れて来ないでほしい』(30代男性/営業)『バーゲン会場にベビーカーで来る親 はなんなんでしょう?単独で行ったって「あばら折れるかも」とか思うほど危険なのに、そこへベビーカーでつっこんでくるって。子どもがどうなってもいいのか、周りが避ければいいと思ってるのか……理解できない』(30代女性/販売)----------いかがでしたか?みなさん、けっこう迷惑な子連れ様に遭遇したことがあるようです。でも、なかなか注意できないのも事実。そんなマナー違反を堂々としている人に注意したら、何を言われるか、何をされるかわかったものじゃありません。とはいえ、スーパーで走り回る子どものコメントをくれた方のように、場合によっては子どものためにも注意した方が良いときもありますよね。状況によっては、子どものためにも、親のためにも、注意する勇気も必要なのかもしれません。●文章/パピマミ編集部
2016年06月29日ナショナルギャラリー・シンガポール photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の4日目は優雅にシンガポールを堪能。まずはホテルのプールでのんびり水遊びからスタート! 【4日目 午前中】 ホテルのプールでのんびり水遊びphoto:Aiko Suzukiアクティブに動き回った2日目、3日目とは一転、4日目の午前中はのんびりモード。とにかくプールが大好きな子供は、パパと一緒に水遊び。その間にママは、自分へのご褒美にホテルスパを利用するのもおすすめ。ホテルのプールでのんびりするのも最高に贅沢な時間 photo:Aiko Suzuki今回は、滞在先の美しいヘリテージホテル「フォート・カンニング・ホテル」のキッズプールで水遊びを満喫。エレガントなラグジュアリーホテルでも、水深の浅いキッズプールが必ずといっていいほど完備されているのもキッズフレンドリーな国、シンガポールならでは。フォート・カンニング・ホテルの> 【4日目 14:00】 お洒落して名門ホテルのアフタヌーンティー体験在住日本人にも人気のグッドウッド・パーク・ホテルのアフタヌーンティー photo:Aiko Suzukiイギリス統治時代の影響で、アフタヌーンティーやハイティーの文化が色濃く残っているシンガポール。今回は、1900年に開業した由緒ある5つ星ホテル「グッドウッド・パーク・ホテル」のアフタヌーンティーへ。コロニアル建築の美しいホテルは、どこをとっても絵になり、思わずうっとり。親子でお洒落して出かけたい。サンドウィッチなどの軽食も充実しているので遅めのランチにもぴったり photo:Aiko Suzukiホテルの中庭に面した優雅なカフェ「レスプレッソ」のアフタヌーンティーは、サンドウィッチやサラダ、ペストリー、デザート、チョコレートファウンテン、英国の伝統的なスコーンが美しく並ぶブッフェサービスで提供。飲み物はコーヒーまたは紅茶(2杯分)がセットになり、紅茶はTWGの茶葉の中からお好みのものを選ぶことができる。平日のアフタヌーンティーは大人45S$(約3,375円)、11歳以下の子供は22.5S$(約1,690円)、6歳未満の子供は無料。優雅にアフタヌーンティーを楽しむハルちゃん photo:Aiko Suzukiグッドウッド・パーク・ホテル「レスプレッソ」の> 【4日目 16:00】 話題の美術館で親子そろってアートに触れようphoto:Aiko Suzukiアートの分野でもアジアのハブを目指すシンガポールには、数々の美術館が点在しているので、滞在中に美術鑑賞するのもおすすめ。昨年10月にリニューアルオープンした「ナショナルギャラリー・シンガポール」は、絵画や彫刻、写真、映像などの現代アート作品の展示に加え、子供向けのアート施設や教育プログラムも充実しているので、親子でアートに触れてみるのも一興。シンガポールのデザイナーがペイントしたプレイスペース photo:Aiko Suzukiナショナルギャラリー・シンガポールの子供向けアート施設「ケッペルセンター・フォー・アート・エデュケーション」は、アートを通した教育にも力を入れているシンガポールらしい最先端の施設。一年を通して様々なワークショップが用意され、遊びながらアートに触れる機会を提供している。未来のシンガポールを想像した部屋では、塗り絵や工作などのワークショップに参加できる photo:Aiko Suzuki遊びながらクリエイティビティを学べるワークショップも photo:Aiko Suzukiナショナルギャラリー・シンガポールの> 【4日目 18:00】 お土産を探しにオーチャードエリアへ旅もいよいよ終盤。お土産を探しに、シンガポール最大のショッピングエリア「オーチャード」へ。目抜き通りのオーチャードロードには、大型のショッピングモールやデパートが立ち並ぶが、食品系のお土産を選ぶなら、中心に位置する「シンガポール高島屋S.C.」が便利。地下1階には、日本のデパ地下と同じように様々なお店が出店し、更にスーパーマーケット「コールド・ストレージ」もあるので、幅広い商品の中からお土産を選ぶことができる。 【4日目 19:00】 地元のママにも人気のオーガニックレストランへ高島屋での買い物を終えたら、歩いてすぐのショッピングモール「313@サマセット」にある人気レストラン「マルシェ」で旅を締めくくる夕食を!ピザやクレープ、肉料理などの中から好きな料理を選べるキッズプレートも photo:Aiko Suzukiマルシェは、スイスの山小屋をイメージしたオーガニックレストランで、新鮮な有機野菜や肉や魚がオープンキッチンにずらりと並び、オーダーごとにその場で調理をしてくれる劇場型のプレゼンテーションが魅力。ハイジの山小屋をイメージした木造アスレチック photo:Aiko Suzuki活気ある店内もさることながら、店内奥に広がるキッズコーナーの充実ぶりにも驚いてしまう。まるで秘密基地のような木造アスレチックや、鉄道コーナーに大はしゃぎの子供たち。子供が遊んでいる間に、大人は旅をふりかえりながら、ゆっくり夕食を堪能したい。パスタやピザ、肉や魚のグリル、サラダ、クレープなど、数えきれない程のキッチンブースがあり思わず迷ってしまうそう photo:Aiko Suzukiマルシェの> 最終日は、昼の便で帰国旅も最終日。出発時間までホテルでのんびりくつろいで、チャンギ国際空港へ。その日のうちに帰国できる昼の便を選んで、シンガポールを後に。 今回、ハルちゃんとの旅を通して、子供と一緒に旅しやすい環境や設備はもちろん、子供も大人ものびのび楽しめるリゾートシティ・シンガポールの底力を改めて実感。子供と一緒に大人も楽しめる場所が多い国だから、家族みんなのやりたいことを叶えられるのも嬉しいポイント。 子供と一緒の海外旅行デビュー、はたまた次の子連れ海外旅行の旅先候補に、ぜひシンガポールを検討してみては! 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の3日目は、乗り物大好きな子供が喜ぶリバークルーズからスタート。シンガポールらしい景色を楽しみながら、いざマリーナベイへGO! 【3日目 10:00〜10:20】 リバークルーズしながらマリーナベイへ!バンボートに乗って出発! photo:Aiko Suzuki東西に流れるシンガポール川を、昔ながらのバンボートに乗って巡る「シンガポール・リバー・クルーズ」は、川沿いの主要観光スポットを周る人気のクルーズ。歴史を感じるコロニアルな建物や、近代的な高層ビル群を抜け、マリーナベイに向かってボートは進む。マーライオンやマリーナベイ・サンズを船上から眺めることができるのも、リバークルーズならでは。マーライオンを見つけて笑顔のハルちゃん photo:Aiko Suzuki今回は、「クラークキー」の乗り場から乗船!ボートは、お洒落なレストランやバーが並ぶボートキーを通り、コロニアルな建物が建ちならぶカベナ橋周辺を進み、いよいよマリーナベイへ!シンガポールの象徴、マーライオンがお目見えすると思わず笑みがこぼれる。そのままマリーナベイを進み、巨大リゾート施設「マリーナベイ・サンズ」の船着き場へ到着。マーライオンを正面から見れるのもリバークルーズの醍醐味 photo:Aiko Suzukiシンガポール・リバー・クルーズの> 【3日目 11:00〜13:00】 アート・サイエンス・ミュージアムの子供向けエキシビジョンへ蓮がモチーフの美しい建築にも注目したい「アートサイエンス・ミュージアム」 photo:Aiko Suzukiマリーナ・ベイ・サンズ運営の施設の一つとして2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアムは、蓮の形をした見た目にも斬新な博物館。世界で初めて作られた「芸術科学」をテーマにした博物館で、年間を通して様々なエキシビジョンを展開している。FUTURE WORLDは子供たちに大人気のエキシビジョン photo:Aiko Suzuki中でも、子供と一緒に訪れたいのは、日本のウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が手掛ける「FUTURE WORLD(フューチャー・ワールド)」。「自然」「街」「公園」「宇宙」の4つのゾーンには、子供たちが遊びながら学べるインタラクティブな作品全15作品を展示。子供にかぎらず、大人も楽しめる空間が広がる。花々が咲いては散り、変化していく様子を映像にした作品 photo:Aiko Suzukiお目当ての「FUTURE WORLD」は地下1階のスペースで常設展示中。一歩足を踏み入れたら、そこはデジタルとアートが融合した不思議な世界。子供も大人も楽しめる美しい花々の映像作品 photo:Aiko Suzuki「街」エリアでスクリーンに映し出されているのは、未来の街。そこで飛び回るUFOや車は、子供たちが想い想いに色付けしたもの。完成したイラストをスキャンすれば、あっという間に未来の街に映し出される仕組み。スクリーンの前では、子供たちが想い想いにイラストに色付けする photo:Aiko Suzuki自分で色付けしたUFOをスクリーンの中に発見 photo:Aiko Suzuki転がすと、色も音も変化する、光のボールで遊ぶ子供たち photo:Aiko Suzukiエキシビジョンの最後は、宇宙空間を表現したインスタレーション「クリスタル・ユニバース」。光の点の集合体は、刻一刻とその表情を変え、なんとも幻想的。いつまでも眺めていたくなってしまうほど。幻想的な空間「クリスタル・ユニバース」 photo:Aiko SuzukiFUTURE WORLDの> 【3日目 14:00〜16:30】 まるで近未来の植物園 !ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで遊ぼうアート・サイエンス・ミュージアムの後は、マリーナベイ・サンズのショッピングモールでランチをとって、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ!小学生以上のお子さんなら歩いてアクセスも可能だが、幼稚園以下のお子さんが一緒の場合は、タクシーなど車の移動がベター。photo:Aiko Suzukiシンガポールで最も美しい名所としても知られる植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、マリーナベイ・サンズの隣に2012年にオープン。世界の4つの地域から集められた50万種もの植物が観賞できる敷地内で、ひときわ異彩を放つのが18本もの巨大な人工ツリー。その名も“スーパーツリー”には植物が咲き誇り、空にそびえ立つグリーンの塔は圧巻!空中散歩を楽しむハルちゃん photo:Aiko Suzuki親子で楽しみたいのは、スーパーツリー同士を結ぶ、全長128メートルの吊り橋「OCBCスカイウェイ」。地上22メートルの空中散歩道からは、緑豊かなパークを一望できるのはもちろん、マリーナベイ・サンズの姿もバッチリ捉えることができ、絶好の撮影スポット。ベビーカーを広げたまま歩くことができるので小さなお子さんも利用可能。屋内の滝で火照ったカラダをクールダウン photo:Aiko Suzuki温室ならぬ冷室の巨大ドームは「フラワードーム」と「クラウドフォレスト」の2つ。今回は、天空の城ラピュタの世界を彷彿とさせる光景が広がる「クラウドフォレスト」へ。涼しく多湿な熱帯山林地域から集められた蘭、ウツボカズラ、シダなどが見られるドームの一番の目玉は、35メートルもの世界最大の屋内滝。一度最上階まで上がり、霧に覆われたマイナスイオンたっぷりのドーム内をぐるりと下りながら鑑賞するスタイルもユニーク。植物が生い茂る中をぐるぐると下りながら鑑賞 photo:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中でも子供が大喜びするのが、自然を等身大で体験できるアスレチックやツリーハウス、水遊び場が集まったエリア「チルドレンズ・ガーデン」。水遊びをする場合は、水着とタオルを持参することをお忘れなく。子供が大興奮のユニークなアスレチックとツリーハウス photo:Aiko Suzukiやっぱり水遊び大好き!ウォーターパークで元気よく遊ぶハルちゃん photo:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイの> 【3日目 17:00】 子供ウケが意外といい!マーライオンを見にいこうphoto:Aiko Suzukiガーデンズ・バイ・ザ・ベイを後にしたら、シンガポールの象徴「マーライオン」がそびえ立つマーライオン公園へ!魚の身体にライオンの頭を持つマーライオンは、子供ウケもバッチリ。マリーナベイに向かって勢いよく水を吐き出す姿と共に記念撮影を楽しもう。マーライオンポーズでマーライオンと一緒にパチリ photo:Aiko Suzukiマーライオン公園の> 【3日目 18:00】 子供も大人も大好きなチキンライスの人気店でディナーを地元の人にも人気のチキンライスの名店「文東記」 photo:Aiko Suzukiシンガポールを代表する料理のひとつ「チキンライス」は、ジューシーに茹でられた鶏肉を、鶏のスープで炊いたお米といただくソウルフードだ。数あるチキンライスの名店の中でも、家族連れに人気なのが「文東記(ブン・トン・キー)」。ジューシーでふっくらとした鶏肉は1979年の創業当時から変わらぬ味。リーズナブルな価格が嬉しい庶民的な店にも関わらず、店内は清潔でスタッフのサービスも行き届いている。チキンライスは、パパママと小さな子供なら、ハーフチキン(13S$=約975円)とサイドディッシュを1、2品追加すれば夕食にちょうどいいボリューム。ハーフチキン。しっとりジューシーなチキンは病み付きに photo:Aiko Suzuki文東記の> シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の4日目は優雅にシンガポールを堪能。まずはホテルのプールでのんびり水遊びからスタート!続きはこちら> 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日photo:Aiko Suzukiシンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の2日目は、熱帯ジャングルの巨大な動物園へ。日本では見たことのないユニークな動物やふれあいプログラムに、驚きの連続! 一体どんな冒険が待っている? 【2日目 8:50】 シンガポール動物園到着シンガポール動物園の入口で「いってきま〜す」 photo:Aiko Suzukiシンガポールが誇る人気観光スポット「シンガポール動物園」は、熱帯ジャングルの広大な敷地に316種類、3,000頭を越える動物が暮らすアジア最大級の動物園。檻や柵は設けず、川や樹木、地形を利用して自然に近い形で動物が展示された「オープン・コンセプト」が採用されていて、のびのびと暮らす動物たちの様子をゲストが覗き見しているような感覚になるほど。まるで置物?と見間違えるほど、近距離に登場したサキモンキー photo:Aiko Suzuki到着早々お出迎えしてくれるのが、園内を自由に動けるよう放し飼いされているサキモンキー!のんびり毛づくろいしながらゲストをお出迎え。朝の時間帯はスタッフから餌をもらう動物の姿も photo:Aiko Suzuki 【2日目 9:00〜9:45】 オランウータンと「ジャングル・ブレックファースト」緑豊かなオープンエアーのレストラン「Ah Meng Restaurant」 photo:Aiko Suzuki朝早く動物園に到着したら、まずはオランウータンと一緒に朝食を楽しめる「ジャングル・ブレックファースト」の会場へ。朝食ブッフェを楽しんでいると、目の前にオランウータンの家族が登場!行儀よく朝食を食べるオランウータンの愛くるしい姿に魅了されてしまう。家族揃って朝食を食べる姿はなんとも愛くるしい photo:Aiko Suzukiオランウータンに目が釘付けのハルちゃん photo:Aiko Suzuki食事中のオランウータンとの記念撮影も大人気!ジャングル・ブレックファーストの料金は、大人35S$(約2,625円)、子供25S$(約1,875円)、2歳未満は無料。オランウータンとの撮影にちょぴり緊張気味!? photo:Aiko Suzuki 【2日目 9:45〜10:45】 アフリカ大陸の動物や、熱帯特有の動物へ会いに行こう大きな動物を前に思わず見入ってしまう photo:Aiko Suzukiオランウータンとの朝食を楽しんだら、いざ園内散策へ出発!まず見えてくるのが、アフリカ大陸の動物たちが暮らすエリア「ワイルド・アフリカ」。サイやしまうま、ライオンなど大きな動物が目の前に現れ、迫力満点。緑豊かな敷地内でのびのび暮らす動物たち photo:Aiko Suzuki教育にも力を入れるシンガポール動物園では至るところに動物の生態を学べる展示がある photo:Aiko Suzukiボルネオ島だけに生息する珍しい猿「テングザル」の親子 photo:Aiko Suzuki現地在住ママもお勧めするのが、熱帯に生息する小動物が暮らす「フラジャイル・フォレスト」。ドームの中に広がる森では、マダガスカルモンキーや豆鹿、オオコウモリなどの動物が自由に動き回り、ゲストとの境界線はなし!フラジャイル・フォレストの入口 photo:Aiko Suzuki目の前をコウモリが飛びまわったり、マダガスカルモンキーや豆鹿がすぐ近くを横切る光景にワクワクしてしまう。大人も童心にかえって楽しめる、とっておきスポットだ。木にぶら下がるオオコオモリは迫力満点 photo:Aiko Suzuki目の前を通るマダガスカルモンキー photo:Aiko Suzuki愛くるしい瞳が印象的な豆鹿 photo:Aiko Suzuki 【2日目 10:45】 近距離でドキドキ!キリンの餌やり餌の時間を知ってか続々と集まってくるキリンたち photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園では、キリンや象、サイ、マントヒヒなどの動物に餌やりができるプログラムが用意されていて子供たちに大人気。特にキリンの餌やりは外せない!長い首と、これまた長い舌を一生懸命伸ばすキリンに、子供たちは夢中で餌やり。見ている大人も思わず大興奮。キリンの顔がこんなに近くに! photo:Aiko Suzuki尚、午前中は10:45からスタート。事前予約は特にないので、直接キリンのエリアに向かおう。参加費は、餌代として5S$(約375円)。キリンが餌を食べるのを優しい眼差しで見つめるハルちゃん photo:Aiko Suzuki 【2日目 11:00〜11:30】 アニマルフレンズショー小さな子供に大人気の「アニマルフレンズショー」 photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園の数あるショータイムの中でも、小さな子供に人気なのが犬やネコが登場する「アニマルフレンズショー」。ポニーやウサギが暮らし、大きなウォーターパークもある子供のためのエリア「キッズワールド」にあるカラフルな野外劇場で毎日11時から開催中。可愛い犬やネコに子供たちも終始笑顔に。可愛らしい犬やネコが勢揃い photo:Aiko Suzuki 【2日目 11:30〜12:30】 トラムに乗ってホワイトタイガーに会いに行こう園内を走るトラムは、しまうま柄とライオン柄の2種類 photo:Aiko Suzukiアニマルフレンズショーの後は、園内を走るトラムに乗ってみよう。2番の停留所から4番まで乗車すれば、トラムを下りた後にアジア象や、カンガルー、小人カバも見学して回ることができてスムーズ。堂々たる姿を見せてくれたホワイトタイガー photo:Aiko Suzukiなんといっても一番の見どころは、白く輝く美しい毛並みが特徴のホワイトタイガー!絶滅危惧種に指定されているホワイトタイガーを見られるのは貴重な体験。生態や特徴はもちろん、ホワイトタイガーを守るために私たちができることも紹介されているのは、「教育」にも力を入れているシンガポール動物園ならでは。親子で一緒に動物のこと、環境のことを考える時間も作りたい。子供が楽しみながら学べる展示も様々並ぶ photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園の> 【2日目 12:30〜13:15】 世界でも珍しい「川」がテーマの動物園へガンジス川ゾーンのインドガビエルは圧巻 photo:Aiko Suzukiシンガポール動物園を後にして向かったのは、隣接する「リバーサファリ」。アジア初で唯一の「川」をテーマとした野生動物公園で、世界中の川に暮らす淡水生物はもちろん、中国からやってきたジャイアントパンダにも注目したい。オオナマズが悠々と泳ぐ巨大な水槽 photo:Aiko Suzuki園内には、ミシシッピ川やナイル川、ガンジス川、メコン川など、世界の6つの川が再現された展示が続く。ガンジス川ゾーンには、長い口先が特徴のワニ「インドガビエル」がお目見え。全長3.2m体重300Kgのオオナマズが悠々と泳ぐ、メコン川ゾーンの大水槽も圧巻。淡水に生息する小さな生き物に触れることのできるエリアも photo:Aiko Suzuki 【2日目 13:15〜14:30】 パンダとご対面!&お待ちかねのランチこの日は残念ながら、お昼寝中のパンダ photo:Aiko Suzukiジャイアントパンダ・フォレストでは、中国からやってきた2頭のパンダ、カイカイとジァジァとご対面。広いドームにはレッサーパンダも暮らしている。レッサーパンダは元気な姿を見せてくれた photo:Aiko Suzukiジャイアントパンダ・フォレストを出たら、パンダをテーマにしたレストラン「ママ・パンダ・キッチン」でお待ちかねのランチタイム。パンダのイスがお気に入りのハルちゃん photo:Aiko Suzuki店内には可愛いパンダのイスが並び、パンダモチーフのメニューもあり、子供たちも大喜び。メニューは麺料理などの中華料理がメイン。パンダの顔をしたあん饅は子供に人気。 photo:Aiko Suzuki 【2日目 14:30〜15:30】 ボートに乗ってジャングルクルーズへ鮮やかなピンクが緑に映える、ピンクフラミンゴの群れ photo:Aiko Suzukiランチの後は、ボートに乗り込み、ピンクフラミンゴやジャガー、カピバラに出会える「アマゾンリバー・クエスト」へ!動物たちを間近で見ることができることはもちろん、まるでアマゾン川を探検しているようなクルーズはちょっとしたスリルもあって大人も楽しめる。ボートが少しだけ降下するポイントはちょっぴりスリルあり photo:Aiko Suzukiアマゾンリバー・クエストを下りたら、リバー・サファリの散策も終盤に。カワウソがのびのび泳ぎ回る水中トンネルを越えて、マナティが泳ぐ巨大水槽へ。人懐っこいカワウソは目の前をのびのび泳ぎまわる photo:Aiko Suzuki14頭のマナティが暮らす巨大水槽 photo:Aiko Suzuki一周ぐるりと周ることで、園内をくまなく見学できるリバー・サファリ。屋外の展示も多いが、どこも天井付きで扇風機が完備されているので、小さい子供も無理なく散策できるので安心。リバーサファリの> 【2日目 16:00】 多民族国家ならではのエキゾチックな街へ異国情緒漂うチャイナタウンの街並 photo:Aiko Suzuki多民族国家シンガポールは、チャイナタウンやリトルインディア、カンポン・グラムなど、それぞれの民族の人々がコミュニティを形成している街が点在しているのも魅力のひとつ。異国情緒漂うこれらのエリアに親子で出かけてみるのも刺激的でいい思い出に。今回は、飲食店や漢方薬局、雑貨店、屋台などが集まり賑わう街、チャイナタウンへ!味香園の人気かき氷「スノーアイス」 photo:Aiko Suzukiチャイナタウンで立ち寄りたいのが、シンガポールの元祖名物かき氷店「味香園(メイ・ヒョン・ユェン)」。シンガポーリアンにも大人気のお店では、20種類近いかき氷がラインナップ。特に子供たちに人気なのは「マンゴースノーアイス」(5.5S$=約410円)や、「マンゴー&ストロベリー スノーアイス」(6.5S$=約490円)。大人にはココナッツ風味のカキ氷に黒蜜をたっぷりかけて食べる「チェンドル スノーアイス」(6.5S$=約490円)や、トロトロのマンゴージュースの中にマンゴーの果肉、そしてポメロという果物が入った冷たいデザート「マンゴーサゴ」(5S$=約375円)もおすすめ。ボリュームがあるので、大人と子供で1つのかき氷をシェアするのがおすすめ photo:Aiko Suzuki味香園の> チャイナタウンを散策したら、ホテルへ。沢山遊びまわったこの日もホテル近くで夕飯を食べて早めに就寝。 シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の3日目は、乗り物大好きな子供が喜ぶリバークルーズからスタート。続きはこちら> 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日photo:Aiko Suzuki初めて子供と一緒の海外旅行を計画するとき、悩ましいのが旅先選び。安心して子供を連れて行ける場所であることはもちろん、子供も大人も楽しめる旅先を選びたいところ。そこで、今回おすすめしたいのが東南アジア屈指のリゾートシティ「シンガポール」だ! 子連れ旅行先として注目を集めているシンガポールだが、パパママからは「実際にどんなことができるの?」という声が聞こえてくるのも事実。そんな声にお応えして、TRIPPING!編集部では、海外旅行が初めてのハルちゃん(5歳)といざシンガポールへ!子供と一緒にでかけたいとっておきスポットを実際に旅してきた。 シンガポールが子連れ旅行に向いている10の理由はこちら> 【初日】ワクワクしながら、いざシンガポールへ旅の初日は、シンガポールへの移動がメインの1日。日本からシンガポールは平均7時間30分ほど。子連れ旅行の場合は、日本を午前中に出発して、夕方までに現地に到着する昼の便がおすすめ。まるで植物園のような緑豊かなチャンギ国際空港 photo:Aiko Suzuki現在、直行便は、羽田空港からは毎日7便(シンガポール航空、全日空、日本航空)、成田空港からは毎日7便(シンガポール航空、全日空、日本航空、デルタ航空、ユナイテッド航空)、関西国際空港からは毎日2便(シンガポール航空)、中部(セントレア)国際空港からは毎日1便(シンガポール航空)、福岡空港からは毎日1便(シンガポール航空)運航中。※2016年6月現在©Singapore Tourism Board夕方にチャンギ国際空港に到着したら、ホテルへ。小さい子供と一緒の場合は、タクシー移動またはホテルの送迎をリクエストしておけば安心。ホテル到着後は、明日からのパワーを蓄えるためホテル内のレストラン、もしくは近くのレストランやフードコートなどで夕食を済ませよう。チャンギ国際空港からの移動方法はこちら> シンガポールが初めての海外旅行、ハルちゃん(5歳)との旅行記。旅の2日目は、熱帯ジャングルの巨大な動物園へ。続きはこちら> 行って来ました!シンガポール子連れ旅行vol.1 初めての子連れ海外旅行はシンガポールで決まり!vol.2 熱帯ジャングルのアニマルパラダイス!シンガポールは動物園が楽しいvol.3 マリーナベイを遊ぼう!シンガポールの「今」を親子で満喫vol.4 アフタヌーンティーに美術館だって親子で楽しめるのがシンガポール! (photo : Aiko Suzuki model : Haru) ※モデルコースの時間は、あくまでも目安となります。※全ての情報は、取材時(2016年6月)のものになります。※日本円表記は、2016年6月28日の為替レートに準じます。
2016年06月28日カレンダーをみると、6月は祝日がなし。まとまったお休みは、お盆、シルバーウィークまでおあずけです。まだ2ヶ月近くも先…と思うとため息がでてしまいそうですが、じつはそんないまこそ、夏の旅行をプランニングする絶好のタイミングなのです。その理由がずばり、「早めの予約」にあります。たとえば航空券の場合、利用したい日の75日以上前に予約をすると、通常運賃の最大約86%OFFになるケースも! いつもより少し早めに予定を立てるだけで、費用をぐっとおさえられるのです。子連れ旅行の楽しさはそのままに、コストはコンパクトにできる旅上手のテクニックをご紹介します。■「廃校の宿」なら、家族みんなで泊まってもリーズナブル!もう使われなくなった小学校などを、宿泊施設として再利用した新しいスタイルの宿が、いま人気をあつめています。全国各地にあり、その多くは自治体や委託された民間団体が運営していることもあってか、宿泊料金はおとなが一泊¥5,000前後。子ども料金が設定されている施設もあり、家族みんなで泊まってもリーズナブルです。施設によってはその土地ならではの自然体験や手づくり体験、バーベキューなどのアクティビティメニューも用意されています。おとなはなつかしく、子どもはちょっとした冒険気分があじわえる「学校にお泊まり」体験。お友だちの家族同士や、保育園、小学校の親睦会など大勢で訪れてもよさそうですね。どの施設も人気が高いので、早めの予約が安心です。■8-9月の航空券は、割引運賃でおトクに! 期間限定タイムセールも要チェックお盆休みの帰省や、旅行の移動に航空機を予定しているなら、ぜひチェックしておきたいのがANAの「旅割」です。旅割とは、早めの予約で航空券がおトクになるANAの国内線割引運賃のこと。搭乗予定日の75日以上前に予約をすると「旅割75」が適用され、場合によっては普通運賃の最大約86%OFFになることも!お盆休みなどのハイシーズンでも早めに予約をしておけば、快適なサービスはそのままにおトクなプライスで空の旅が楽しめます。2016年6月3日からは、9月1日~15日搭乗分の航空券がもっとおトクになる「旅割75タイムセール」がスタート。 <このページについて> 片道¥10,000以内で東京発沖縄行きや北海道行きなど、晩夏にぴったりな旅先への航空券がセール価格で手に入れられるチャンスです。路線、便、期間が限定の商品なので、申し込みはお早めに!時期をずらした遅めの夏休みに、かしこく利用したいですね。11歳までのお子さんは、旅割75やタイムセール価格のチケットよりも通常で設定されている「小児運賃額」のほうが安いことがあります。その場合は、安いほうの運賃が自動的に適用されるのもうれしいポイント。また、旅先でのホテルやレンタカーをそれぞれ探して、予約する手間をショートカットしたいなら、航空券と宿泊がセットになったANAの「旅作(たびさく)」や、「レンタカー旅割プラン」をチェックしてみてはいかがでしょう。また、「旅作」でも6月13日までタイムセールを実施しているので、コスパの高い充実のプランを見つけることができます。そしてANAでは、「ANA × L.L.Bean」コラボグッズが当たるキャンペーン」を実施中。対象期間中にANAを利用し、ANA SKY WEBより応募すると、L.L.Beanコラボの「ミニ・トート・バッグ」またはANAセレクト日本各地の名産品缶詰め&L.L.Beanコラボグッズがセットになった「お楽しみ缶」が、抽選で各5,000名に当たります。そのなかから、さらに10名にはANA国内線ペアチケットが当たるチャンスも!この夏の旅行は、早めのプランニングでかしこく費用をおさえ、心にも、おさいふにもゆとりをもって、旅先でのアクティビティをたっぷり満喫してくださいね。・ ANA「旅割75タイムセール」 ※掲載割引率は、2016年6月3日時点の10月29日ご搭乗分までの「旅割75」の最大割引率です。 <このページについて>
2016年06月03日家族旅行の計画はしていますか? 子どもが少し大きくなって生活リズムや体調が把握できるようになると、お泊りありの旅行がしたくなる人も多いのでは家族旅行は貴重な思い出になりますし、いつもとは違う場所や空気を味わうことができて、子どもにとっても新鮮な体験です。ママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」による「ママ達の子連れ旅行( )」についての調査を実施。明らかになったのは「誰が手配してる?」といった疑問から、実際に旅行中に起きたトラブルなど興味深い内容ばかり。これから家族旅行を計画中の人にも役立つ内容となっています。■家族旅行の目的って?家族旅行は「家族の思い出づくり」と思っている人も多いのではないでしょうか? 「旅行の目的は何ですか?」というアンケートで目的第1位となったのは「子どもを楽しませたい」で70%。次いで「親子の思い出を作りたい」が41%、「子どもに新しい体験をさせたい」が36%と続いています。「親がリラックスをしたい」は27%と6位になっていることからも、家族旅行は「子どもが楽しめる、非日常的な体験」と考えている人が多いことが分かりました。■旅行の企画・手配は誰がする?では、家族の中で誰が最初に旅行を提案するのでしょう? 「最初に旅行に行きたいと言い出した人は誰ですか?」という質問では「自分(ママ)」と答えた人が53%、「夫」は31%、「子ども」は17%という結果に。「その旅行を手配した人は誰ですか?」という質問では同じく「自分(ママ)」が58%、次いで「夫」が30%、「その他、親族等」が17%と続きます。旅行を最初に提案するのも、手配するのもママという家庭が半数を超えているようです。ちなみにわが家では「今年はここに行かない?」と提案するのは夫で、その地域の名産や観光スポットを調べて簡単な日程を組み、宿を予約するのは私です。「観光とグルメが好き」な夫と「リサーチ好き」な私の性格がうまくマッチしているなぁと思っていますが、みなさんのご家庭はいかがでしょうか。■子連れ旅行ならではのエピソード小さな子どもを連れての旅行は移動に時間がかかるうえ、普段と環境が変わるため予期せぬ体調不良を起こしてしまう子もいます。「旅先で子どもが吐いてしまい、着替えさせ続けて着替えが足りなくなった」「車酔いするから30分おきに休憩。いっこうに目的地につかない」といったエピソードも。またトラブルだけでなく「海の大きさにものすごく感動してくれた」「子どものおねしょにも親切に対応してくれたホテルのサービスに感激した」など、子連れ旅行ならではの、ほっこりエピソードもたくさん寄せられていました。ドタバタした旅行も、終わってみればいい思い出になるもの。大変な思いをしたママやパパほど、旅が終わるころには一皮も二皮もむけ、子育ての視野がグッと広がったと感じる人も。旅は、大人も子どもも成長させてくれるのかもしれませんね。
2016年05月17日ヨーロッパでホテルを探すとき、キンダーホテル(Kinderhotel)という名前を聞いたことはありませんか。キンダーはドイツ語で「子ども(複数形)」のことですが、では「子どもホテル」とは何でしょうか。「子どもホテル」とは?キンダーホテルは、ドイツ全国、アルプス山中や森林地帯、あるいは海岸地帯にある、中規模から大型の宿泊施設。乳幼児からティーンまで、子ども向けプログラムが充実しているのが特長です。ドイツだけでなく、イタリアなど「ドイツ人が好んで旅行に行くエリア」にも多く見られます。たとえば、工作教室、ウサギやハムスターなどの小動物やヤギなどの牧場の動物たちとのふれあい、乗馬、サイクリング、各種スポーツなどのプログラムが用意されています。規模の大きいホテルでは、スイミングプールが併設されているところも少なくありません。プログラムには基本的に、インストラクターや保育士などの大人がついています。つまり、「親はとくに同席しなくてもいい」わけなのです。キンダーホテルにはオールインクルーシブ(施設利用料金、飲食代すべて込み)の形式をとっているところが多く、朝食から夕食、おやつまで、すべてホテル側で用意されます。つまり、ここでは子どもの世話だけではなく、食事の準備からも解放されるのです。 ■ママには天国!せっかくの休暇中、子どもが騒いでほかのお客さんに迷惑をかけるのではないかといった不安も、宿泊客すべてが子ども連れなら気になりません。また、たとえばキャンプやアパート滞在などでは、結局子どもの世話をしたり食事の支度をするのはママで、「ふだんの生活とちっとも変わらない!」と不満に思う人も少なくないはず。ここではそんな面倒から解放されます。キンダーホテルを利用した日本人のママは、「子どもの面倒は見てもらえるし、つねに食べ物が用意されている状態。毎日のんびりケーキを食べているうちに太っちゃったみたい」なんて声も。■「家族ホテル」ならエステも!キンダーホテルのほかに、ファミリエンホテルFamilienhotel「家族ホテル」というものもあり、こちらではスパやエステ、フィットネスなど、大人向けプログラムも用意されているようです。インターネットでも事前に検索できるので、周遊型の旅行に飽きた人、家族連れでゆっくりしたい人は、次回キンダーホテルやファミリエンホテルに滞在して、のんびりしてみてはいかがでしょうか。 参考/キンダーホテル検索
2016年04月30日子どもがまだ小さいときの海外旅行先での外食って、けっこう大変。まわりのお客さんに迷惑をかけないようにするだけで気疲れしたり、食材のことも気になります。旅先ではやっぱり、現地のおいしい食事を楽しみたいもの。そこで、子連れでレストランに行くときに役立ちそうな英語フレーズを集めてみました。■Can we get a booth?「ボックス席、あいていますか」いわゆるファミレスではなくても、アメリカやカナダのレストランにはたいてい、ソファー式のシートを仕切りで区切ったボックス席が用意されています。個室とまではいきませんが、ある程度プライバシーが保てますし、子どもがぐずったら寝かせちゃう、なんて裏技もできます。まず、このひとことで確認して、ぜひボックス席を確保しましょう。一方、サービススタッフから、Do you need a booster?「子ども用シートは要りますか」ときかれることも。 ハイチェアもありますが、よく使われるのはこのブースター。子どもの座席に敷いて座高をあげるもので、乗用車でも使われます。booth とbooster、似ているのでまぎらわしいので注意しましょう。■My child is allergic to ~「うちの子は~アレルギーです」北米ではなんらかの食品アレルギーを持っている人がたいへん多いので、サービススタッフにこのように相談しても、失礼でも要求過多でもなんでもありません。スタッフも訓練されているので、メニューに使われているアレルゲンについて詳しく説明してくれるでしょう。よくあるのはナッツ類 nutsですが、ほかに多いのはgluten、乳製品 milk/dairy などでしょう。My child has a ~ allergyと言ってもOKですが、この場合、ナッツならnutと単数形になります。■Could I have sweet potato fries instead of French fries?「じゃがいもの代わりに、さつまいものフライドポテトにしてもらえませんか」旅行中の外食で気になるのが、子ども用のメニューの栄養バランスが偏っていること。たいてい、ハンバーガー、ピザ、チキンナゲットなどの子どもが大好きなメニューに、フライドポテトというのが定番です。人の食べ物の好みに寛容で、フレキシブルに対応するのが北米流。セットのサイドディッシュを変更してもらうのは日常茶飯事です。栄養価が高く、甘さとしょっぱさが絶妙のさつまいものフライを出す店はとても多いので、気軽にリクエストしてみましょう。英語のフレーズを覚えられない、きちんと発音できるか不安…という場合は、メモをしておいて、それを見せればOK。子どもとの海外旅行では、いざというときに使える英語のフレーズを事前に調べておくと、安心して旅行を楽しむことができますよ。
2016年03月18日「小さい子どもがいるから海外旅行に行けない!」なんて思っていませんか? そんなことはありません! 小さな子どもと一緒でもママも、楽しめる海外旅行の準備や楽しむコツを紹介します。子連れで行きやすい国は?海外とひとくちに行っても、場所によって千差万別。そこで、自身の経験や周囲のママの声から、子連れでも行きやすい国をいくつかピックアップしました。・ハワイ気候の温暖なハワイは年間を通して旅行のベストシーズン。日本語が通じる場所も多く、ファミリー向けの施設もたくさんあるので、まさに子連れ旅行にぴったりのリゾート地です。ホテルやエンターテイメント施設でも子連れにやさしいサービスが充実していて、ベビーカーでの移動もしやすいので安心です。日本~ハワイ行きのフライトは夜発が多いので、子どもが機内で寝てくれる確率も高いですよね。フライト時間は約8時間。アメリカ本土に行くより短い時間でいけるので、子連れでもギリギリ頑張れる距離ではないでしょうか。<関連記事>・ 連載:赤ちゃんと一緒のハワイ旅行 ・グアムハワイまでのフライトはちょっと長くて不安、というママにおすすめなのがグアム。こちらも年間を通して暖かく、ファミリーにぴったりのリゾート地です。気になるフライト時間は約3時間半。これなら小さな子連れママでも心配なく行ける距離ですよね。初めての子連れ海外旅行におすすめです。グアムはファミリーで楽しめるビーチアクティビティが充実しているので、事前に予約しておくとよいでしょう。そのほか、ショッピングや観光施設も子連れで楽しめます。・シンガポール次々と新しい観光スポットがオープンするシンガポール。街もきれいで、ファミリーで買い物や観光を楽しめるとあって、アジア圏を中心にさまざまな国から観光客が集まっています。特におすすめなのはシンガポール動物園や シー・アクアリウム(水族館)。ほかにもあちこちに観光スポットがあり、アクティブに動き回るファミリーにぴったりの国です。不安な飛行機の中の対策子連れで海外旅行をするときに、一番気になるのは飛行機内での過ごし方。子どもが退屈してグズらないかが一番心配ですよね。普段から慣れているお人形やおもちゃを持っていくことも大事ですが、新しいおもちゃを買っておいて、機内で初めて渡すというのも効果的です。子どもは目新しいものが好き。プレゼントとして新しいおもちゃをもらう喜び、開ける喜び、その後にそのおもちゃで遊ぶ楽しみで時間をつぶせます。また、新しい絵本や、親子で一緒にできるぬり絵や折り紙などもおすすめです。また、可能ならば夜の便を予約し、乗ってしばらくしたら寝てくれるように時間をアレンジするのがポイントです。離着陸時に耳が痛くなるトラブルを防ぐため、必ず飲み物を飲ませましょう。オムツは? ベビーフードは? 持ち物のポイント旅行でなくとも荷物が多い子連れ世代。持ち物はどのように調整すればよいのでしょうか。・オムツ子連れ(赤ちゃん連れ)旅行で一番かさばる荷物といえば、オムツですよね。旅行期間分持っていくべきか? 現地で調達するべきか? 迷うママも多いはず。肌が敏感でオムツかぶれしやすいのなら、やはり日本のオムツがおすすめです。しかし、旅行期間が長い場合や、持っていく荷物が多くて現地調達のほうが便利そうな場合は、飛行機内と初めの2日分ほどだけ持参し、残りの期間分は現地に着いたら早めに購入しましょう。パンパースはグローバルブランドなので、わりとどこの国でも購入できます。ただし、サイズや使用感は日本製とは異なるので注意しましょう。・粉ミルクと離乳食粉ミルクは計量しなくてもよい、固形になっているものが便利です。機内でもフライトアテンダントにお願いしてつくってもらうことができます。液体にして持ち込む必要はありません。ただし、レトルトの離乳食は注意が必要です。税関検査で食品の持ち込み制限があるので、検疫に引っかかると没収されることもあります。機内では予約時にベビーミールをリクエストしておきましょう。旅行先に着いてからは現地調達もおすすめです。ハワイやグアム、アメリカ本土などは、アップルソースなど果物や野菜のペーストになった離乳食がたくさん売られています。オーガニックのものもたくさんありますので、ぜひ試してみましょう。・医薬品かかりつけの医師から処方された風邪薬や解熱剤がある場合は持参しましょう。また、整腸剤も持っておくと安心です。小さなお子さんでも使えるものがあれば持参しましょう。リゾート地などにいく場合は、虫よけスプレーや虫さされ用軟膏も持参することをおすすめします。もちろん現地調達もできますが、医薬品は特に英語表記が理解できないとトラブルにもなりかねません。また、海外では見つけにくい医薬品のひとつが、冷却シート(おでこなどに貼るタイプ)。念のため、いくつか持参しておくとよいでしょう。そのほか、除菌効果のあるウェットティッシュも、海外のものは使用感が違うことが多いので、持参するのがおすすめです。手が洗いにくい機内などでも便利ですよ。さまざまな情報を参考にして、子どもと一緒の海外旅行を楽しんでください。(フレシュラスともみ<フォークラス>)
2016年02月27日