ママならぬことの連続である育児。和田さんも日々育児に奮闘していましたが、次女が誕生しますますママならぬ日々に突入! でも、子どものころ憧れたアニメヒロインになれるという特典が!? 果たしてその理由とは??だいぶ端折ってしまいますが、二女が無事誕生し、二児の子育てが始まりました。二女ハッパは生まれたときからあまり泣かずよく寝てくれる子で、同じ母から生まれた子でもこうも違うものかと思うくらいラクでした。とはいえ、夫がほぼ不在の中、2人の子を抱えて右往左往のワンオペ育児。毎日ママならぬことばかりでした。 母がアニメになるとき このシリーズは今回で最終回です。今まで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました! 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年06月15日今年3月に配信したエッセイで、るんるんとお弁当作りの計画や夢を語っていたのですが、いやはや、今読んだら笑ってしまうほど完全に机上の空論でした。実際に始まった幼稚園弁当生活は、思っていたのとはちょっと違ったことや、悩みがたくさん。今回はそんな我が家のリアルなお弁当ライフを書きたいと思います。あれもだめ!?これもだめ!?入園間近となった3月下旬、幼稚園から日々の生活の詳細が書かれたしおりをもらって、大ショックを受けました。なんと!!お弁当の注意事項にはピックや楊枝の使用禁止と書いてあるんです。せっせと可愛いピックを買い集めていたのに…すべて無駄になってしまいました。よくよく考えてみると、それぞれの幼稚園で色んなお弁当のルールがあるのは当たり前で、浮かれて先走ってしまった私が悪かったのですが。ピックや楊枝が使えないとなると、作れなくなってしまうメニューもあって、もともとラインナップに入れようと思っていた献立も数がすっかり減ってしまいました。 もう一つのルールとして、果物の別添えもNGで、果物用の小さなケースを用意していたのも使えなくなってしまいました。一つのお弁当箱にすべてを入れ込まなければならないとなると、詰め方にもかなり工夫が必要です。誤飲防止のため果物をカットして入れると水分が出てしまうので、おかず類にそれが響かないようにしないと…というのもあります。果物には小さなアルミカップを使っていますが、アルミカップの存在感が意外と大きくて幅をとるのも悩みの種。少しお弁当箱のサイズをあげないといけないかな、と検討中です。 そんなこんなで、スタートダッシュからずっこけてしまったお弁当ライフ。来年入園を控えている方にお伝えしたいのは、まずなによりも園のお弁当ルールを事前にしっかり確認すること、です。前向きな気持ちに応えたい!息子がカンショクしてくれるお弁当のひとつさらに、予想外のこともありました。それは息子のリクエスト。子どもながらにお友達のお弁当もしっかり見ているようで、「明日はオムライスにして!」「○○ちゃんのお弁当みたいにのりまきを入れて!」など、突然の容赦ないリクエストが放り込まれるようになったんです。お弁当に対しての前向きなリクエストなので、できるだけ応えてあげたくなってしまい、前日の急な予定変更もやむなし。今はとにかく「食べたい」と思ってもらえること、「全部食べられた」という成功体験を積み重ねることが大切かなと思っています。 お弁当作りを手伝いたい!と言われることもよくあって、正直手間が増えるだけなのですが、そんな時はほんの一工程だけでもやってもらうようにします。自分が手伝った、と思えばきっとよりおいしく食べられますもんね。お弁当作りの醍醐味♪ネガティブなことばかりあげてしまいましたが、良いことももちろんたくさんあります。まず、思ったよりも大変じゃない!息子の幼稚園選びのときに、一番気がかりだったのがお弁当作りのことでしたが、想像よりもずっと楽ちんです。うちの息子はよく食べるほうですが、そうはいってもまだ年少さん。お弁当箱自体もそんなに大きくないので、詰めているとあっという間にいっぱいになるし、子どもが好んで食べるものは調理も複雑じゃないのでそこまで負担がないように感じています。今はまだ作り始めてほんの2か月程度のお弁当初心者ですが、これからどんどん数をこなしていけば、もっと慣れてきてさらに楽になっていくんだろうなと思います。 あとは、余ったおかずをついでに自分のお弁当にしたり、在宅のランチにしたりすることで節約にもなるし、健康的にもなっています。そして何より、息子が完食してくれると気持ちいい!空っぽになったお弁当箱を見ると、一日の疲れが吹き飛ぶ気がします。「今日のお弁当どうだった?」と幼稚園の帰り道に聞いて、「カンショクしたよ!」と息子が答えてくれる。そのやりとりがもう癒しです。ヒット&空振りメニューと、おすすめのお弁当!そんなこんなで、なんだかんだ楽しめている幼稚園弁当生活。最後に我が家のヒットメニューと、空振りメニューをご紹介しますね。まずはヒットメニューの海苔巻き弁当。息子のリクエストにより急遽作った海苔巻きですが、やはり食べやすいようで、とても喜んでもらえました。中に巻く具材次第で彩りも明るくなるし、おにぎりよりも映えます。続いて空振りメニュー。これは予想外だったのですが、この日のお弁当のにんじんしりしり。味がどうの、とかではなく、この小さなお弁当箱からフォークですくって食べるときに、ポロポロとこぼれてしまってとても食べづらかったようで、もう入れないで、と言われました。おいしさ、見た目だけでなく、「食べやすさ」も大切なんだと気づかされました。(左)リクエストのあった海苔巻き弁当(右)食べにくさが発覚したにんじんしりしり最後に番外編。これは単純に自己満足で作ったのですが、崎陽軒風弁当。その名の通り、崎陽軒のチャーハン弁当を意識して作りました。研究という名目で、事前に崎陽軒のお弁当を買って食べてみたりと、作っている工程もチャレンジ感があって自分が楽しかったのと、完成したときに満足度がとても高かったです。最近は、次はどんなお弁当の再現をしようかな~と、市販のお弁当を食べてみるのも楽しみになっています。オリジナル崎陽軒弁当まだまだ始まったばかりの幼稚園お弁当ライフ。作ったものが息子の毎日の活力の源になると信じて、これからも突き進みたいです。みなさんの好きなお弁当のおかずはなんですか?きっとそれぞれに思い出のお弁当エピソードがあるんだろうなと思うと、それも愛おしいですし、やっぱりお弁当って、いいものですね。あわせて読みたい🌈準備はOK!今日から【お弁当大作戦】本格始動します
2022年06月11日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。何度もケンカして一時は離婚問題にまで発展したが、お互いの誤解をなくし少しずつ歩み寄ることで、なんとか修羅場を乗り越えてきた。そんな夫婦の現在は……。人は人を変えることはできないけど、人は変われる辛い時期を乗り越えたことで、良い方向に少しずつ変わっていっている。今でも夫のあの時の言葉を思い出すことはあるけど、それでも……。 一時は夫婦喧嘩から離婚騒動にまで発展したものの、なんとか踏みとどまって、お互いに歩み寄ることができた妻と夫。ここまで辿り着くには、長い時間を要したと言います。 作者のこっさんさん曰く、「私のやり方は私の家族にしか当てはまらないしだろうし、夫のやり方は私にしか当てはまらないのかもしれない。だから“コレがいいよ!”とは言えない」とのことですが、魚田家夫婦は確かに以前よりもたくさん笑えているし、ケンカも減ったそうです。ワンオペママにとっては夫のことを考える時間を作るのも大変かもしれませんが、一度少し立ち止まって、改善の道をじっくり探ってみるというのもアリかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月09日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。一時は離婚問題にまで発展するケンカもしたが、結局夫に怒ったり頼って失望するよりも、妻がラクできる生活環境を作る方向へ発想を転換することに。手始めにWワークを辞め、夫の性格に合った仕事を任せてみたら、めちゃくちゃラクになった!さらにラクを追求するべく、あるものをゲットしたところ……。 “名もなき家事”も徹底分担!家事ラクの極意「めっちゃ楽やん……!」お掃除ロボに続き、家事軽減のために食洗機とドラム式洗濯機をゲットした魚田家。この三種の神器によって生活が激変する!? “名もなき家事”も細かく家族で分担して、やりたくない時には素直に言う。こうすることで、気持ちも生活もゆとりを持てるようになったと言います。 お茶の作り置きやストックの補充なども、最後に使った人やよく使っている人が自主的にやるということに家族で決めたそうです。 家族みんなで家事をすることで自然と家のすみずみまで気が回り、気持ちよく暮らせそうですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月08日@モナ・リザの戯言さんの『【#1】育児放棄してギャンブルにハマるママ友』を紹介します。探偵をしているフジ。フジには、愛する妻と娘がいるのですが…?探偵をしているフジ出典:lamire猫が見つかった依頼主が…?出典:lamireするとフジが…出典:lamireフジには娘と妻がいて…?出典:lamire帰宅して…出典:lamire!?出典:lamire疲れた様子の妻のカスミ…!いったい何があったのでしょうか?(lamile編集部)(イラスト/@モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月08日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。一時は離婚問題にまで発展したが、自分の生活環境をとことんラクできる方向に変えることで、以前はイライラしていた場面も余裕で対応、すっかり夫の扱いまでマスターした妻。さらに夫に役割を与えるべく思いついたナイス采配とは?基本は「何もしたくない」夫の適材適所とは?「本音を言えば本当にやりたくない…」当たり前にやらなければいけなくても、どうしても苦手なことってあるよね……。そこで、妻が夫にある提案をしてみると……。 「いいよ」なんと、家事全般を基本嫌がっていた夫が二つ返事でOKしてくれた!“適材適所”という言葉があるように、人にはそれぞれ得意・不得意があって、2人いるならどちらか得意な人にやってもらった方が、お互いにとって良いですよね。 それにしても、これはナイス采配でした。知らず知らずのうちに役割が増えていく夫に、どんどんラクできている妻。これこそ理想の形なのではないでしょうか! 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月07日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。一時は離婚問題にまで発展したが、夫に対し「遠慮しない」「ガミガミしない」という目標を掲げ、夫婦関係の立て直しを図ることに。怒りっぽくなる一番の原因だったWワークを辞めたことで、心の平穏を取り戻した妻は……。ダラダラとスマホをいじる夫を見た妻の変化「こんなにも心のゆとりに繋がるなんて……」仕事を辞めたことで家事の時間が増え、イライラすることも無くなった。以前はスマホをいじる夫の姿を見るだけでブチキレてたけど……。 「ママは今からお皿洗うから。それとも逆がいい?」自分の心に余裕ができたことで、すっかり夫の扱いが上手くなった妻。 夫の行動パターンは同じでも、考え方を変えるだけでこんなにも変わるものなんですね……! 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月06日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。一時は離婚問題にまで発展したが、結局夫に怒ったり頼って失望するよりも、自らラクになる方法を模索した方が良いのでは、と気づいた。そこで、長年苦しんできたWワークを辞めたいと夫に相談すると……。「Wワークを辞めたい」と相談された夫は…「もう嫌だ……辞めたい」3人の育児をしながらのWワークはかなりキツくて、ずっと悩んできた。これを機に、思い切って夫に相談してみると……。 今まで怒ることが多かったのは心の余裕の無さが原因だと気づいた妻が、みんなに優しくなるためにしたことは、仕事を辞めるという選択でした。やっぱり時間にゆとりを持つことは大事ですね。 それに、一時は口もきいてくれなかった夫から「辛いんやろ?辞めたら?」という後押しの言葉が聞けたのは、ビックリ&嬉しい誤算! 思っていることをちゃんと伝えることって大切なのですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月05日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。一時は離婚問題に発展するほどの大喧嘩をしたが、夫とじっくり話し合うことで「これからは努力をする」という言葉を引き出すことができた。それを聞いて「もう遠慮しない!」と決意を固めた妻が、早速取り掛かったのは……。「遠慮しない」と誓った妻の改革がスタート!「お掃除ロボ買うね」遠慮しないと決めた妻がまず着手したのは家事負担の改善だった。これまでは夫に反対されていたけど……。 「それともパパが代わりに掃除する?」たった一言ですんなり夫を説き伏せることに成功した妻。夫にガミガミ言ったり頼ったりする前に自分がラクになる方法を考える、という発想の転換によって、良い方向に変わったようですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月04日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。何を言っても伝わらない夫にブチギレ、最終的に離婚問題に発展するほどの大喧嘩をしたことで、コミュニケーション不足からお互いに誤解があったことが分かった。色々と反省した妻が、夫に提案したのは……。反省の色を見せて夫から言葉を引き出す、妻の策略「これからは気をつけるね」言い返したいことは山ほどあるけど、平和的解決のために素直に反省する妻。それでもタダでは終わらせない……!? 「うん…わかった。努力するよ」言い返したいことをグッとこらえて反省してみせたことで、夫から言質を取ることに成功した妻。そして、「もう、遠慮しないね」と好きにさせてもらう宣言!色んなことが吹っ切れた後は、もう怖いものは無いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月03日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。度重なるケンカに末に離婚問題にまで話は発展するが、夫からの謝罪によって、なんとか円満に解決した。ただ最後にボソッと言った「ママのこと怖かったんよね…」という言葉が妙に引っ掛かり、理由を聞いてみたところ……。「ママのことが怖かった」と夫が怯える理由「え…怖いって…」まさか、夫が私のことを怖がっていたなんて。一体どういうことなのか、理由を聞いてみると……。 ずっと子どもたちを叱る妻の姿を見て、萎縮していたという夫。 何で子どもと同じ目線なのか?とか、そもそも怒っている原因は…とか、妻としては色々言いたいこともあるけど、そこは置いておいて……。 どれだけ愛情を持っていたとしても、遠回しの言動では相手に思った以上に伝わらないということが分かりました。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月02日登場人物おかめ:息子の成長記録にと日々育児マンガを描いている。夫:普通のサラリーマン。最近の悩みは『ちょっぴり出てきたお腹』おまめ:2015年夏に生まれた我が家の長男。電車と恐竜に夢中。最近の乗りたい電車は『京とれいん』こまめ:2021年冬に生まれた我が家の長女。とてもよく寝る。足が強い。始まりは夫から…編集後記おかめさん一家の新型コロナウイルス感染についての体験談vol.1。2022年に入ってもコロナウイルスの勢いは止まりません。2月中旬頃、おかめさん一家もその猛威の渦中にいたようです。夫の発熱で病院へ行き検査を実施してもらい、長男のおまめくんは念のため幼稚園をお休み。検査結果が分かるまでの間、家庭内隔離生活&看病がスタートしました。夫と家族は別室で過ごし、連絡はスマホと徹底。小さな子どもが2人いて、その隔離生活も本当に難しかったことでしょう。検査結果が出るまでソワソワでしたが、なんと結果は陽性。夫の陽性が判明し、おかめさん一家の隔離生活&看病は続きそうです。その後の気になるエピソードは次回へ…。(ままのて編集部)※本エピソードは、2022年2月中旬におかめさん一家が新型コロナウイルスに感染した際のものです。新型コロナウイルスに感染した場合、地域や各家庭では対応が異なるため、あらかじめご了承ください。新型コロナウイルスの情報最新の新型コロナウイルスの情報は、厚生労働省や小児科学会のホームページ、または各自治体のホームページでご確認ください。おかめさんの妊娠糖尿病に関する体験談はこちら妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!過去のエピソード著者情報
2022年04月25日初めての育児に必死なくらさん。ふと気づけば育児も家事も、夫不在のワンオペ状態になっていました。家族で過ごせる貴重な休日なのに、怠惰に過ごす夫を見ると「ちょっとは育児しろや」とイライラ・モヤモヤが止まらない。そんなくらさんを前に夫は……!? ワンオペ育児と最悪の誕生日 第2話 平日のワンオペはしょうがないとして……休日まで育児も家事も全部私がしているこの状況は一体何!? 仕事をしている夫はもちろん休息が必要だと理解しているので、ダラダラしたい日があってもいいと思う。 でも、そもそも夫は育児を自分の仕事と認識していない。 これがもし仕事だとして、同じチームで仕事量が見えずにダラダラしているヤツがいたら「お前も同じチームだろ! 何自分だけサボってんだよ」ってなりません? 一切手伝わずにゲームをしている夫を目の前にすると、 「そこにいるなら手伝えや」「家事は百歩譲るとしても、育児は2人でするものなんじゃないの??」 そんな気持ちが渦巻いて、どうしてもイライラしてしまうのです……。 くらさんは、自分から何一つコミットしようとしない夫の態度に、休日がイライラ・モヤモヤするつらい日となっていったそう。 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年04月23日初めての育児に奮闘中のくらさん。育児も家事も大変だけれど、大きな不満はなく過ごしていたものの、ある問題にぶち当たることに。そう……気が付けば、育児も家事も完全に妻のワンオペになっていた……! そのとき父親である夫は!? ワンオペ育児と最悪の誕生日 第1話 平日の完全ワンオペに大きな不満はない。 育休中で働かなくていいし、息子とずっと一緒にいられる。 もちろん育児も家事も大変だけれど、個人的には仕事をするよりも性に合っていると思う。 でも、そんな私ですらぶち当たりました。 「休日の夫、ちょっとは育児しろや」問題に……。 前提として、夫のことは大好きなくらさん(何より顔が好き)。 それでも、「自分の子どもなのに休みの日も育児しないってどういうこと!? 」とイライラが募っていったのです。 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年04月22日夫から切り出す形で、今後についてようやく腰を据えて話し合うことができた。離婚しなくていいんだと、ホッとした妻に夫が……。実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜27話「よかった〜〜〜〜」なんとか離婚という最悪の結果を間逃れ、ホッとする妻。すると夫から驚きの一言が……。 「ママのこと怖かったんよね……」はぁ!?嫌いとかウザいじゃなくて怖いって!?一体どういう感情なの、それ……? 次回、「ママが怖い」理由を語る夫に妻は……。著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年04月07日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第26話。妻の父親に電話でこってり絞られた夫。電話を切った後、夫の口から出たのは離婚の是非についてだった。それを受け、妻の答えは……。実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜26話「ママはホントに離婚したい…?」父との電話ですっかり弱々しくなった夫。これは自ら話し合おうとしている……!? 「ごめんなさい……」離婚に対する正直な気持ちと、傷つけられたこと、裏切られたと思ったことをようやく伝えられた。ずっとこういう話し合いがしたかったの……。 次回、謝罪の言葉にホッとした途端、再び夫からびっくり発言が……!? 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年04月06日シャフト株式会社(本社:東京都調布市、代表:清水 健太郎)は、2022年4月1日、今昔パズル(R)をリリースいたしました。 地元の歴史を再発見現在と100年前の二重構造パズル【今昔パズル(R)とは】お客さまから特定の住所をお送りいただくと、その住所の「現在の地図」のジグソーパズルを製作いたします。ただし、そのジグソーパズルの台紙部分には、全く同じ住所の「100年前の地図」が印刷されている、二重構造のジグソーパズルです。現在の地図のピースをめくると、その下には、明治時代の頃の姿が。長年同じ土地に住んでいる実家への贈り物や、転居のお祝い品。あるいは、地元の歴史を学ぶ小学校の教材など、幅広い分野でご利用いただけるものと考えています。フレームに飾ればインテリアに当社は、創業当初からジグソーパズルを作り続ける、老舗パズルメーカーですが、これまでは利用者様のお写真を印刷する、オーダーメイド写真パズルに特化していました。しかし今回は「地図」に焦点をあてた、全く新しいジグソーパズルとして開発。今後、広く皆さまにご愛顧いただけるよう「今昔パズル(R)」という名称で、商標登録済みです。今昔パズル商標登録【商品概要】商品名 : 今昔パズル(R)商品ページ: 商品の特徴: 現在と100年前の地図を比較できる、二重構造パズル価格 : 4,290円~(税込)発売日 : 2022年4月1日販売場所 : 当社ウェブサイト【会社概要】所在地(オリジナル工房): 東京都調布市布田3-29-15代表者 : 清水 健太郎資本金 : 3,000,000円事業内容 : オリジナルグッズ製造ウェブサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月06日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第25話。両親に離婚の経緯を電話で説明する妻。すると父親が夫にかわれと言い出して……。実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜25話「慰謝料が……妊娠が……」電話をかわり、父と話をする夫。電話の向こうからは、なかなか物騒なワードが聞こえてきて……。 「離婚……ホントにしたい…?」父親に色々言われて現実味を帯びたのか、急に自ら話し合いの姿勢を見せてきた夫。この展開ってもしや……? 次回、ついに夫の口から、あの言葉が……。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年04月05日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第24話。義父母に離婚を報告するのと同時に、自分の両親にも連絡していた妻。電話の向こうから聞こえる両親の声に気まずそうな夫は……。実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜24話「離婚するってどういうこと?」電話が鳴ったのは、妻の両親からだった。開口一番、離婚の件を問いただす母に経緯を説明していると……。 「おい、ピー太にかわれ」不穏な様子の父の声に、震え上がる夫。言われるがまま、夫に電話を渡すと……。 次回、電話で父に絞られた夫からまさかの言葉が……。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年04月04日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第23話。結局夫が実家に帰ることもなく、話を聞くとそのまま嵐のように帰っていった義父母。取り残された夫と妻は……。実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜23話「……」具体的に何か発展することもなく、話だけ聞いて帰っていった義両親。義父と何を話したのか、夫にたずねてみると……。 あれ?夫の態度が少し軟化している?義父にはっきり「お前が悪い」と言われて、トゲが抜けた様子の夫。すると、再びスマホが鳴り……。 次回、ついに御大登場!?震え上がる夫 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年04月03日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第22話。義母に離婚を報告したら義両親が揃って家にやってきた。これで状況が大きく変わるかと思いきや……。 実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜22話「離婚するって?どうするつもりなんやろねぇ…(笑)」これまでの経緯を早速義母に説明するが、その反応が……。もしかして、ただの痴話ゲンカだと思われてる? 「結局帰るんかい!」なんだかただの痴話ゲンカみたいに扱われたけど……。私たちは本気で離婚するんです……! 次回、取り残された夫と妻。すると、夫の態度に少し変化が……? 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年04月02日幼い娘の大変なメガネ治療の様子を描いた大人気マンガシリーズ、「メガネ子育て奮闘記」。 今回は作者のトコトコ(@tokotoko873)さんに、漫画執筆のきっかけなどをインタビューしました。「メガネ子育て奮闘記」みどころトコトコさんの4歳の娘・マナちゃんのチャームポイント…それは「メガネをかけていること」。今でこそきちんとメガネをかえて過ごすことができる娘さんですが、それは努力の日々があったからで…。娘がまだ赤ちゃんのとき、目に違和感を感じお医者さんに相談したところ「乳児内斜視」という診断を受けました。そして治療のためメガネをかける必要があると説明されましたが…?出典:instagramただでさえ子育ては大変なのに、メガネをかけさせるなんてできるのかな…と不安になるトコトコさん。その後、メガネをかける娘を見て申し訳ない気持ちになったり、周囲の視線が気になったり…。そしてやはり幼い娘がメガネをかけ続けることは難しく、毎回泣かれてしまいときには破壊されてしまうことも…。そんな日々を送りドンドン疑心暗鬼になったトコトコさんは、あまりメガネをかけさせないようになってしまいます。出典:instagram健診の際、目の矯正が上手くいっていないことを指摘され、手術の必要があると言われてしまいます。その手術は「全身麻酔」をするとのこと…。突然の事態にショックを受け、自分のせいだと後悔してしまうトコトコさん。そんな彼女を見た旦那さんは“ある行動”を取りますが…!?数々の苦労を家族で乗り越え、最後にはみんなの頑張りが報われる素晴らしい作品となっています。このお話を書こうと思ったきっかけを教えてください。赤ちゃんにメガネをかけさせるということが大変であり、でもどこかチャーミングな要素も含んだ面白い育児になったので、体験したことを漫画にしようと思いました。親の怠慢で手術が決まったときはとてもショックでしたが、家族みんなの力を合わせてなんとかしようと一丸になれたことはとても貴重でいい体験になったので、弱視だけでなく病気を持ったお子様がいる方に読んでいただき、励みにしてくれたらいいなぁと思いました。また、読者の方から「なんでマナちゃんはメガネをかけているの?」という質問もあったので作品化に至りました。将来の夢や今後の展望などはありますか?マナちゃんはもともと元気でズル賢い女のコなので、面白いエピソードがたくさんあります。私たち家族の話を含めてたくさん描いて行きたいです。snsがとても身近な存在になった現在なので色々な場所で作品を発表し、成長し続けていきたいです。マンガやイラストはすぐに上手くなったり面白くなるようなものではなく、日々の積み重ねが大切となりますのでコツコツ頑張っていきます。今年中にはブログを開設して活動を広げて行きたいです。最後に、読者さんやファンの皆さんにメッセージがあればお願い致します!私たちはプロを目指して挑戦しています。無謀な夢かも知れませんが、諦めなければいつかはチャンスがあると信じてこれかも頑張っていきます。マンガを描くのが嫌になったり挫折しそうになったときもありましたが、そんな気持ちから立ち直ったきっかけもマンガを描きたいという気持ちでした。これから育児マンガだけでなく、様々なジャンルに挑戦していき読者の皆様の期待に答えられる作品作りを目指し、日々成長を重ねていきますので、よろしくお願いします。今回はトコトコさんの「メガネ子育て奮闘記」についてご紹介しました!トコトコさんの作品にかける想いが伝わってくる内容でしたね。トコトコさん、ご協力いただきありがとうございました!"
2022年04月02日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第21話。辛いことから逃げてばかりで、ずっと話も聞かず、寝室から出てこない夫。離婚話を進めるためにも、義母にLINEで状況を伝えると……。実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜21話「今からお父さんとそちらに行きます」話にならない夫を見かねて義母にLINEで報告したところ、今から行くという返事が来て……。 「1人ずつ話を聞きたい」そう言って、義母は妻と、義父は夫と別々の部屋で話すことに。正直、なんでもいいからさっさと連れて帰って欲しい……。 次回、義父母の登場で状況が変わると思ったら……。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年04月01日4月からいよいよ変わる育児休暇制度。体制を整える企業側も準備に追われています。企業と利用側に求められることについて、専門家に解説していただきました。パパたちは、今度こそ本当に育休を取りやすくなるのでしょうか―。 世界1位の育休制度でも男性取得率は最低ランク!その背景は?2021年6月に育児・介護休業法が大きく改正されたことによって、2022年4月から段階的に施行されます。1番のポイントは、パパが育休を取りやすくなること。今回の改正では、男性の育休にとって大きな節目になると期待が高まっています。 「この改正は国の本気度が出ています。国は男性をもっと育児に参加させたい。男性に強いメッセージを送っているんです」 と解説するのは父親の育児事情に詳しい大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生です。 「OECD(経済協力開発機構)も言っていますが、日本の育児休業制度は世界で一番優れているんです。給付額が高く、長く休める。企業にもよりますが、最長3年も休むこともできるんです。こんな充実した制度は世界に類を見ない。アメリカは基本的に育休はありません。こんな素晴らしい制度をなんで利用しないの? というのが世界の日本に対する眼差しです」 充実した制度がありながら、男性の育休取得率は低迷しています。昨年、厚生労働省が公表した2020年度の調査結果によると、男性の取得率は12.65%(前年比5.17%増)と過去最高の数字を打ち出しましたが、女性の取得率81.6%(同1.4%減)と比べると、その差は歴然です。 世界経済フォーラムが公表している男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」においても、日本は世界156カ国中120位で、G7の中では最下位という不名誉な結果に。日本の男性の参加問題は、社会的な背景があると小崎先生は指摘します。 「やっぱり日本は、固定的性別役割分業の考えが根強い。男性は仕事を中心として、女性は家事育児という文化があります。変化はしつつあるのですが、社会の重要な決定場面に女性が極めて少ないというのが現実です。例えば政治です。海外では女性の首相が誕生していますが、日本はまだですよね。カナダやニュージーランドでは閣僚の半分近くが女性です。今の日本で男性が『育休1年取ります』と言うと、『え?1年?』となる人が多いと思います。ところが女性が『育休1年取ります』と言うと、『がんばってね』となる。それはそれぞれの中に男女意識の差があるからなんです。そういう社会の集合体として、男性が育休を取りにくい環境が根付いているのではないかと思います」(小崎先生) 日本の育休が変わる!企業が変わる!4月から段階的に導入育児・介護休業法が改正されたことにより、2022年4月より段階的にスタートします。ポイントは次のとおり。 育休制度改正のポイント1.企業は育休を取得しやすい環境を整備&対象の従業員に制度を個別周知して取得の意向を確認することが義務化(2022年4月から)2. 育休を分割して2回取得可能に(2022年10月から)3. 育休開始日を柔軟化(同)4. 特別な事情がある場合は再取得可能に(同)5. 「産後パパ育休」の新設(同)6. 大企業の育休取得状況の公表が義務化(2023年4月から) なお、2022年10月からはじまる「産後パパ育休」は次のような制度です。・パパも「産休」がもらえる・産後8週間以内に4週間まで取得可能・休業の2週間前までの申し出でOK・2回に分割して取得することが可能・労使協定を結んでいれば、休業中に働いてもOK 出典:「育児・介護休業法改正ポイントのご案内P2「育児休業の分割取得」(厚生労働省) 男性の育休が企業のイメージアップにつながる時代へ2023年4月から、大企業は育休取得状況の公表も義務化されます。新しい制度を円滑に活用するためには、企業側の意識変化が不可欠です。 「配偶者の妊娠や出産を申し出た従業員に、企業側から育休・産休制度などを個別に周知して、かつ取得意向の確認をすることが義務づけられました。これは、パパの育休産休取得の後押しになるでしょう。さらに、従業員が1,000人を超える企業は、2023年4月から育児休業の取得状況を年1回公表する必要があります。公表する内容は、『育児休業(産後パパ育休含む)の取得率』と『育児休業(産後パパ育休含む)などと育児を目的とした休暇制度(※)の取得率』。一般の人が閲覧できるよう、自社のホームぺージや厚生労働省の『両立支援のひろば』などでの公表が義務づけられているんです」 厚生労働省は事業主向けのガイドラインでは、企業側に求めることがほかにも事細かに記されています。 (事業主向け)説明資料「育児・介護休業法の改正について~男性の育児休業取得促進等~」(厚生労働省) 「これを見ると国の気合いが伝わると思います。例えば個別周知や取得意向確認の方法に関しては、基本的にはメールやFAXはだめ(労働者が希望した場合のみOK)、面談か書面交付でしっかり伝える、というところまで細かく書かれています。ほかにも細いことがたくさん。だから今、企業の担当部署は大騒ぎです。私のところへも大手企業から研修動画の作成依頼が来ています。それだけ企業も本気で向き合っているということではないでしょうか」 企業側にメリットはあるのでしょうか。 「くるみんマーク(※)もそうですが、企業が変わっていくことが、社会に求められているんです。それが結果的に企業のイメージアップになっていくし、働きやすい環境は人材育成にもつながります。また、就職活動をする際の、会社選びの指標にする人も増えるでしょう。そこを企業側がメリットとして意識していくことが大事になっていくのではないでしょうか」 ※くるみんマーク……子育てサポート企業として、厚生労働大臣の認定を受けた企業の証。 今度こそパパたちの育休取得は増える? 企業&パパママにも求められる意識改革今回の育休制度改正のキーワードは「フレキシブル」だと小崎先生は言います。 「かなりフレキシブルに個人がオリジナリティのある育休を取れるようになります。つまり、制度やシステムが多様化するということは、決して同じ生き方、同じ働き方はあり得ないということなんです」 より選択肢が増え、自由度が高まった育休制度。うまく活用するためには、パパママ自身が生き方や家族の在り方をこれまで以上に意識し、制度の知識を深めることが求められそうです。その上で、「パパの育休は取りやすくなるのでは」と小崎先生は言います。 「今までは従業員が『育休をください』と申し出ていたのが、今度は企業から『どうですか』と言う。これまでとは180度育休取得の流れは変わりますから、取りやすい雰囲気になっていく大きなきっかけにはなるとは思います。ただ、利用者側の意識変化も必要です。保育所問題や夫婦のキャリアについて考え、2人で産休育休をどう取るかを考えていく必要があります。より戦略的に自分たちの子育てに向き合う必要がある。そして社会全体がダイバーシティを意識することです」 生き方や働き方が多様化する中、産休育休制度も多様化する時代に突入しました。世界がうらやむほど手厚くフレキシブルな制度をうまく活用できるか。育ボスに代表される企業の意識改革が、社会の変化のカギとなるかもしれません。 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年04月01日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第20話。離婚話になっても相変わらず寝室に引きこもる夫。もしかして、うつ病なのでは……?と思った妻は、一度病院で診てもらうことを勧めるが……。実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜20話「もしかしてパパ、うつ病なんじゃない?」あまりにも以前と様子が違う夫が心配になり、一度病院で診てもらうことを勧めてみたら…。 「病院には行きたくない」そう言ってまたそっぽを向いてしまう夫。離婚話が具体的に進む気配もなく、ただ逃避しているだけに見える。これはもう、あの人に来てもらうしか……! 次回、発展しない夫婦の話し合いに、ついに義両親が参戦! 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年03月31日ママたちが子育てやパパとの関係で悩んだりするように、もちろんパパだって子育てやママとの関係に悩むことがあります。「パパが育児に対して悩みを持つというのは、育児に関わりたい気持ちがあるからこそ」と、大阪教育大学教育学部教授の小崎恭弘先生は言います。小崎先生は、父親の育児支援に関する専門家で、3人のお子さんのパパでもあります。今回、パパたちが抱える育児の悩みにアドバイスをいただきました。 パパが育児で悩みだしたこと自体が大きな変化小崎先生:「『イクメン』が流行語大賞に選ばれたのは2010年でした。そのひと昔前までは、『パパは仕事、育児はママ』という固定的性別役割分業が明確で、社会全体にパパが育児をする前提もなかったから、そもそも当時のパパたちは育児の悩みが少なかったでしょうね。今のパパは積極的に子どもと関わりたいけど、社会の雰囲気やママのハードルが高めに感じたりして、どうしたらいいかわからない、ママのようにうまくいかないなどの悩みが出てくるのでしょう」 とはいえ、パパ側にも原因がある場合があると言います。 小崎先生:「“産んだ=育てられる”と勘違いしているパパは多いです。自分はどこか関係ない、ママは育児ができて当然、と思っていませんか? 当事者意識を持って育児に向き合うことが大切です。お産と直接授乳する以外のことは、パパは全部できるんだと認識しましょう」 Q.子育てはわからないことだらけ。小さな赤ちゃんはどう扱っていいかわからない。(生後1カ月)小崎先生:「パパがわからないように、ママも実はよくわかっていないのです。わからなくてもやるしかないので、わかっているように見えるんですよ。わからないだらけのことを、ママと一緒に考えていく・積み重ねていく中で、2人でだんだんと育児に慣れていけばいいんです。新生児期は一番変化する時だから、成長をより実感できるときでもあります。そのためには、日ごろの様子を知ることと、原始反射など赤ちゃん特有の成長・発達について、勉強・理解することがポイントです。そのうえでお世話などの経験をしていけば、少しずつ赤ちゃんの接し方もわかってコツがつかめてくるでしょう」 そのためにはママにもお願いがあるとか。 小崎先生:「日常の様子を写真や動画でパパと共有しましょう。私は妻とずっと“育児日誌”を交換していましたが、今はスマホですぐに記録を残せるし、共有するのも簡単ですよね。パパにどんどん送って、赤ちゃんの日々の様子や成長を知ってもらいましょう」 Q.子どもに「ママがいい!」「こっち来ないで」と言われてつらいです…(年齢2歳6カ月)小崎先生:「たしかに子どもに『ママがいい!』と言われたら落ち込みますよね。ですが、ママと過ごす時間が長い場合などに、ママとの関係性が生活の基本となって子どもが安心感を持ちやすいということはよくあることだし、自然なことでもあります。 さらに、お風呂や寝かしつけがいつもママなら、それは子どもの中でそういうルール(儀式)ができあがっているんです。子どもにとっては“いつもどおり”が安心だから、「ママがいい!」と言うんですね。これを言うと、そこで諦めちゃうパパが多いんですが、そのルールは変更可能だということも知ってほしい。子どものルールは日常の中で作られています。仕事から帰宅した後や休日は、積極的に子どもと関わってスキンシップをはかりながら一緒に過ごす時間を増やしましょう。そうしていうくちに、パパとのお風呂もねんねも安心だと伝わるでしょう。また、パパの方が楽しいという時期もでてくるものです。体を動かす遊びなど、パパは得意なことで積極的に関わっていくとよいですね」 Q.一生懸命やっているのに、ママが認めてくれません。仕事で疲れているなか、ぼくだって頑張っているのに。(生後9カ月)小崎先生:「今のパパたちは頑張っていると思います。けれどママも、日中は後追いが始まって息つく暇がなかったり、夜泣きなどで寝不足になったりしているかも。そんなママの日ごろの家事・育児の頑張りを認めたり感謝の気持ちを伝えたりしていますか? していないなら、どこかで家事・育児より仕事の方が大変と思っているのでは? まずは“どちらが大変”などの考えは改めて、ママの日ごろの家事育児を認めることが先決かもしれません」 それでも、ママに自分の気持ちを伝えることは良いことだとも小崎先生は言います。 小崎先生:「今までは、男がそんなことでグチグチ言うなよという空気があったと思います。でも『しんどい』とか『認めてほしい』と口にするのは悪いことではないし、なによりパパたちの本音ですよね。ぜひパパにはそういう不満を言い合える“パパ友”を作って発散してほしいですね。NPOや行政のセミナーなどを活用したり、SNSやネットの繋がりを利用したりして、パパ友の輪を広げましょう。そして、ママにも伝えて、お互いに、楽しいことだけでなくつらいことやしんどいことを言い合える、話し合える関係を築いてほしいと思います」 Q. 妻と子育て方針や価値観が合わないときは、どうしたらいいでしょうか。(叱り方、習い事など…)(年齢:1歳9カ月)小崎先生:「子育てに関しては、お互いに育った環境が異なることもあり、価値観が合わないことは自然なことです。まずはお互いに子育てへの想いを理解することが大事です。 その上で、いろいろな事をすり合わせしていきましょう。細かいルールを決めるのは大変なので、子育てで大事にしたいこと、どういうことをしたら叱るのかなどの、大まかな方向性を確認するといいと思います。その方針も、生活をしていく中でズレや意識の違いが生じることもあるので、そういったときにその都度話し合って、確認・修正していくこともとても大切です。 また、習い事に関してはその種類を相談するよりも、習い事でどういう経験をしてほしいのか、子どもに何を身につけさせたいのかということを話し合うといいでしょう。親の思いだけで決めるのではなく、子どの個性や特性を大切にすることも忘れずに!」 Q. 妻が妊娠中ですが、父親になるという実感がわきません……。小崎先生:「妊娠するとおなかが大きくなったり、ホルモンの影響などで感覚や気持ちに変化があったりするママと比べると、パパは自覚がしにくいということはあると思います。人によって、実感が持てるタイミングもさまざまでしょう。無理して父性を自覚する必要はなく、これから育児グッズなどの準備をしたり、生まれてからスキンシップを重ねたりして芽生えていくので焦らなくても大丈夫です。ママと2人でどんな子育てがしたいかを話し合ったりしながら、親になる歩調を合わせていきましょう。 ママにはぜひ『パパスイッチ』をたくさん見つけて、押してほしいです。赤ちゃんの名前を考えたり、胎動を一緒に感じたり、保険の見直し、お金の手続きなんかもいいスイッチですね。その際にもしパパが「俺、それわからない」と言ってきたら、「私もわからない!」と返答してみてください(笑)お互いに初めての育児なんだから、どんどんパパを巻き込んで、2人で一緒に親として成長していきましょう」 Q. 育児に協力する気持ちはあるけど、簡単に会社に休むって言えない…。(妻が妊娠中)小崎先生:「今の社会がまだまだ追いついてないというか、これはパパだけの問題ではないことをママにも理解してほしい。だけどパパは、仕事も大切だけど、同時に家族も大切なはずです。これからはその二つの視点を持って、キャリアと家族・子育てを考えていきましょう。仕事の工夫や取り組みも、子育ての一つです。 4月からは育児・介護休業法が改正されて、企業側は育児休業を取得しやすい環境整備や、育児休暇を従業員に促すことが義務化されます。10月からは“パパのための産休”もスタートしますから、そういった制度をうまく活用しましょう。ちょっとずつですが社会も変化しています。ほかのパパや後輩たちのためにも、そういう文化を根付かせていく意識も大切でしょう」 関連記事:いよいよ4月から男性の育児休暇が変わる!?パパの産休もできるって本当?改正後のポイントは 子育てというミッションを共にやっていくという気持ちを大切に「育児の悩みの根底には、『自分の方が大変』、『自分ばっかり頑張っている』といった『自分だけ』という思いがあるからかもしれません。しんどいことも大変なこともある子育てというミッションを、2人で共にやっていくという意識を持ちましょう。パパがママの頑張りを認めている夫婦は、ママもパパを認めているはず。お互いさま精神ですね。 そしてパパは、『出産』というとてもすごいことを控えている or 成し遂げてくれたママへの配慮を絶対に忘れないこと。妊娠〜1歳ぐらいまでの期間は、ママが心身ともに一番大変なときです。大変なときこそ、ママをしっかりサポートして一緒に子育て経験を積み重ねましょう」 取材・文/早田佳代監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 早田佳代編集プロダクション勤務を経て、フリーの編集・ライターに。不妊治療、妊娠・出産、健康、ダイエットなどの企画を中心に活動中。取材先などで得た情報を、よりわかりやすく伝えることがモットー。
2022年03月30日■前回のあらすじ人見知りな私が子育て支援センターデビューをしたものの、周りの会話についていけず…。こんにちは、宝あり子です。周りの会話についていくことができない。しかし帰るタイミングも見つからない…。じっとみんなの会話を聞いているだけの状態が続きました。■心がポッキリと折れ、子育て支援センターに行かなくなった同じマンションの人たちが帰ろうとしていました。慌てて、わたしも一緒に帰ろうと思い…。同じマンションの人たちは先に帰宅。同じマンションという話をしていたので、一緒に帰れるのではないかと期待してしまいました。メンタルが豆腐のように崩れやすい私は、この出来事に心がポッキリ。こうして子どもが成長して遊べるようになるまでは、わたしは子育て支援センターに行かなくなりました。まだ動けない赤ちゃんだから無理して子育て支援センターに行くこともない…と自分に言い聞かせました。しかし、なんだか寂しかったです。主人は仕事から帰ってくるのも遅いので、自宅で赤ちゃんと2人きりの日々に孤独を感じることもありました。人見知りなわたしだけかもしれませんが、育児がこんなに孤独を感じるものだとは思いませんでした。 ■育児ブログをきっかけに孤独を感じなくなったそんなときに、わたしは育児ブログをかきはじめました。それがきっかけで、娘と同じ年頃の子どもを持つ方たちと交流することができました。気がついたら孤独を感じなくなっていました。SNSはわたしにとって孤独感からの救いでした!今でもリアルな【ママ友はゼロ】ですが…。こうして自宅で孤独を感じることはなくなりました。しかし、保育園や小学校の集まりで孤独を感じることは今でもあります(笑)。でも無理して輪に入ろうとはもう思いません。自分の性格上、余計に疲れるのはわかっているので焦ることはなくなりました。でも誰とでも気軽に話せるようなコミュニケーション力はやっぱりほしかった(本音)!
2022年03月28日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第19話。離婚して金銭的に問題ないことが発覚しても、1人きりで仕事と育児を両立していくのは不安でしかない。一体どうしてこんなことに……。実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜19話「何をするにもずっとひとり…」金銭的なことは置いておいても、やっぱり1人でやっていくのは不安しかない。一体いつからこんなことに……? いつからか、明らかに変化した夫の態度。あんなところ出会ってから見たことがなかった。もし、心の病だったとしたら……。 次回、最後にもう一度、夫に歩み寄ってみるが……。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年03月27日『実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜』第18話。夫からの離婚の提案に同意してしまった妻。別れた後のことが不安で色々と調べているうちに、あることに気がつき……。 実録!ワーママワンオペ奮闘記〜魚田家の育児今昔物語〜18話「離婚……するんか……」夫の離婚の提案に同意した後、ボーッと先のことを考える。3人の子どもを抱えて、1人でやっていけるの……? 「あれ……夫がいない方が……」収支の計算をしていたら、意外にも金銭的に余裕が生まれることが発覚。仕事以外何もしないのにお金がかかる夫、本当に要る……? 次回、夫の様子が明らかにおかしい……?著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年03月26日面倒なママ友のLINEを放置していたら、ついに電話がかかってきた。仕方なく出るが……。3人の子ども達の育児に奮闘中のオニハハ。さん(@onihaha3)が体験した、旧友との再会で起こった事件をご紹介します。「モシモシー良子だけど…」 LINEの返信すら面倒になり放置していたら、ついに電話が。あらためてこちらの状況を伝えてみるが……。 どうしても気が乗らなくて、つい言葉に…… ※訂正:(誤)もてないしたい→(正)もてなしたい 「わざわざ来てくれるのにごめんね」 そう建前で言ったけど、本心では「来ないで欲しい」と言いたい。 そんな器が小さい自分が情けない……。 忙しいときに限って……というのも重なり、つい本音が出そうになってしまうオニハハ。さん。どんな風に言ったら伝わるのか、心がザワついてしまいますね。こんなとき、どう話したら良いのでしょうか。みなさんも悩んでしまったことはありますか……? 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2022年03月25日