「眞子」という名前には「ありのままに人生を歩んでほしい」というご両親の思いが込められていた。だが、長女はそれ以上の自由を望み、選んで、家を出ていった。父と娘の思いが引き裂かれたのは、その舞台が皇室という「特別な場所」だったからだ。仲むつまじく暮らしているように見えても、実はそれぞれの思いはバラバラで、いったん事が起これば、硝子のようにひびが入り、割れてしまうのだーー。「こわい〜」93年8月のことだ。秋篠宮さまご一家が、軽井沢を訪れたとき、紀子さまに抱っこされた1歳の小室眞子さんに、散歩中の大型犬が、突然、飛びかかるというハプニングが起きた。驚いてしがみつく眞子さんに、「お友達になりたいのね」紀子さまの母親らしい機転が利いたひと言で、傍らの秋篠宮さまもほほ笑み、一気に場が和む。このシーンは、その後も眞子さんの成長が報じられるたびに繰り返し私たち国民も目にすることとなり、動物好きで、いつも笑顔に包まれた秋篠宮さまご一家を象徴する場面のひとつとなった。——それから30年近くたった今年の10月26日。30歳となり、結婚会見に臨んだ眞子さんは、報道陣とカメラを前にして話し続けた。あの、幼い日に見せてくれた笑顔は少なく、終始硬い表情のままだった。「私たちは2人で新しい生活を始めることになります。これから生きていくなかで、また違った形での困難があると思います」祝福に包まれた婚約内定会見からわずか3カ月後の17年末、週刊誌報道で婚約者・小室圭さんの母親・佳代さんに関する金銭トラブルが明るみに。以降、結婚延期や小室さんの突然の渡米など、3年10カ月もの波乱の歳月を経た末に、眞子さんは悲願ともなっていたご結婚の日を迎えた。嫁ぐ日の朝、住み慣れた赤坂御用地の宮邸の玄関前。優しい色のバラのブーケを手にした眞子さんと、送り出すご家族が向き合う。「お健やかに」秋篠宮さまが声をかけ、「体に気をつけて」「お元気で」瞳を潤ませた紀子さまとの挨拶を済ませ、最後には佳子さま(26)が姉に駆け寄りハグをして、眞子さまは家族との別れを終えた。こうして、ご誕生から長きにわたり、当時の「天皇家の初孫」として多くの国民から愛されてきた「眞子さま」は、皇室を離れ、民間人の「小室眞子さん」となった。■息苦しい皇室での暮らしから抜け出したい。そんなとき眞子さまは小室さんと出会った「天性のものを失わず、自然に、飾ることなく、ありのままに人生を歩んでほしい」眞子さんの名前に込められた、ご両親の思いのとおり、秋篠宮家では、お子さまたちへの教育もまた、自然体だった。皇室ジャーナリストは、こう証言する。「ふだんからの挨拶や感謝などのしつけに加え、秋篠宮さまが何より大切になさったのが、お子さまたちの個性を尊重し、自主性を伸ばすという教育方針です。それが形になって現れたのが、大学進学。過去の皇室の慣例に従う学習院大学ではなく、眞子さんは、皇族として初めてICU(国際基督教大学)へと進学しました。秋篠宮さまとしても、その後の国際的な活躍もお考えになって後押しなさったのだと思います」やがて海外留学が実現するのが、大学3年の秋。イギリス・エディンバラ大学にて、9カ月にわたり、日本では味わえなかった解放感のなか、眞子さんはさまざまな初めての体験をする。学生寮での生活、スーパーでの買い物、親友との旅行……。本誌が当時入手した留学体験レポートには、こんな記述も。 《生まれて初めて単位を落とすという経験もした》 《肩の力を抜きつつも、色んな人に話しかけるのが大切なのだということが心からわかる経験だったと思う》皇室担当記者は語る。「この短期留学で、眞子さんは、初めて真の自由を実感したのではないでしょうか」在学中には成年となり、その記者会見で、眞子さんは結婚についてこう語っていた。「両親、特に父は、私の年のころには結婚を考えていたようですけれども、私はまだあまり結婚については考えたことはありません」これに対し、父親の秋篠宮さまは、2年後の誕生日会見で、眞子さん、佳子さまの結婚についての質問に、こうお答えになっていた。「娘ですので、近くにいてくれたらいいとは思いますけれども……」ICU卒業後には積極的に外国訪問を行うなど、眞子さんは皇族としての務めを果たしていく。「もともと“パパっ子”の眞子さんは、秋篠宮さまの教えに従い行動しながらも、同時に“自由に生きたい”との思いを強くしていったのでは。公務は真面目に、プライベートは自由にというのは、秋篠宮さま譲りの生活スタンスです。ときには、より活動的な性格の佳子さまと、お忍びでの買い物にも出かけたとも聞いています。息苦しい皇室での暮らしから早く抜け出したい、との思いを抱えていたのでしょう。そんなとき小室さんとの出会いがありました」(前出・皇室担当記者)ICUの同級生である小室さんからのプロポーズは、英国留学から帰国してわずか半年弱でのこと、共に22歳の若さだった。17年9月の婚約内定会見。眞子さんの発言は実に明快だった。「私の心は決まっておりましたので、プロポーズはその場でお受けしました」■祝福も批判も招いた結婚会見は、一人の人間として生きるための、皇室との「決別宣言」「私のことを思い静かに心配してくださった方々や事実に基づかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々に、感謝しております」10月26日の結婚会見で、眞子さんと小室さんが述べた言葉に「誠意を感じられなかった」と語るのは、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さん。「眞子さんであれば秋篠宮ご夫妻、圭さんであれば母子家庭で自分を育ててくれた母、それぞれへの感謝の言葉が出ないところに、本当の意味で喜べない雰囲気があったのだろうと感じました。また、結婚を許してくれた天皇陛下への感謝の言葉がなかったのは、いくら皇室を離れるにしても不自然でした。自分たちに好意的な人には感謝を述べ、そうでない人は誹謗中傷する人という構図を作って、皇室や国民を二分させてしまった面もあったのではないかと思います」これに先立ち、結婚の発表と同時に明かされたのが、眞子さんが“複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)”と診断されていた事実であった。皇嗣職大夫は病名公表に際して、こう説明した。 「中学生のころから、身近な方々やご自身に対する誹謗中傷と感じられる情報を日常的に目になさり、精神的な負担を感じておられた」眞子さんが中学生だった時期は、ちょうど当時皇太子妃だった雅子さまが適応障害での療養を始められたころと重なる。しかし、精神科医の和田秀樹さんの見立ては、また違う。「私は、眞子さんは発表された複雑性PTSDではなく、雅子皇后と同じ、適応障害ではないかとみています。この症状は一般にいう“うつ”とは違い、自分が適応できないものに対してだけ具合が悪くなります」さらに、そこに、あるメッセージを読み取ったというのだ。「えてして真面目な人が適応障害になりやすい。たまたま皇室という環境に生まれ育ち、これまではいわば仮面をかぶってきたけれど、ここにきて『一人の人間としてこうしたい』という意思表示をできた。つまりは一般家庭でいえば、健全な“自立”や“親離れ”の一環だと思うのです。子供が自分の好きな人を見つけて親離れしていくことを、親も理解しなければいけない。その意味では、秋篠宮ご夫妻のほうが、まだ子離れできていらっしゃらないのかもしれません」眞子さんの自由を求める思いに常に寄り添ってきたのが、同じ環境で育った佳子さまだ。ICU卒業時の文書でも、《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》と回答され、眞子さんの結婚を後押ししているのだと、姉妹の絆の強さが改めて話題となった。作家の北原みのりさんも、結婚会見から、眞子さんのある覚悟を読み取ったと語る。「もう日本では暮らせない、という固い決意です。思春期に雅子妃の闘病を目撃したことよりも、私は、悠仁親王がお生まれになったことのほうが大きかったのではないかと思います。男児を産むことを求められ適応障害に苦しむ伯母ではなく、その求めに身を捧げようとする母の姿は、10代の娘にはどのように映ったのか。皇室に産まれた女性として、この国に関わって生きていくことに、早いうちから冷めていたのではないかと思えるのです。眞子さんにとって、自分らしく生きる唯一の選択肢が結婚だった。そこで結婚による皇室脱出計画を、小室さんに出会う前から練られていたように思えるのです」祝福と同時に批判も招いた結婚会見だったが、眞子さんにとっては、一人の女性、一人の人間として生きるための皇室との「決別宣言」だったのではないだろうかーー。
2021年11月28日小室圭さんの母・佳代さんと元婚約者・X氏の金銭トラブルについて、小室さん側からX氏に解決金が振り込まれたことがわかった。本誌の取材に、X氏の代理人が回答した。秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚し、ニューヨークへと渡った小室圭さん。渡米2日前の11月12日に小室さんとX氏の面会がようやく実現し、金銭トラブル解決に合意していた。小室さんの代理人・上芝直史弁護士は本誌の取材に次のように答えている。「両者は金銭トラブルについて最終的に解決したこと、また解決金についてはXさんが提示した金額を受け取ることを確認し、確認書を交わしました」解決金は後日振り込まれることになっていた。X氏の代理人も振込が確認された時点で「解決」としたいと話しており、これで金銭トラブルは完全に終結したことになる。入金は11月15日付で、振込人の名義は「ベンゴシ ウエシバ」だったという。また、振り込まれたこと金額は409万3,000円とのこと。この金額は、X氏が婚約解消から約1年後の’13年8月の手紙で、佳代さんに返金を求めていた額と同じた。解決まで4年近くもの年月を費やしたものの、小室さんとしては“満額回答”で誠意を示したといえそうだ。
2021年11月18日秋篠宮家の長女・小室眞子さんと夫の圭さんは11月14日、ニューヨーク州に到着した。小室圭さんはすでにニューヨーク州の弁護士事務所に就職している。眞子さんも就職を考えており、共働きで夫婦生活を営む予定だというが、眞子さんが仕事を始めるまでは圭さんの収入で家計を支えていくことになる。だが圭さんは、7月に受験したニューヨーク州の司法試験で、まさかの不合格。弁護士になれば1年目から年収は2,000万円を見込めるが、法律事務員のままなら推定年収は600万円ほど。物価や家賃が高いニューヨークでの2人暮らしには心もとない収入だ。本誌記者は、11月12日の小室圭さんと元婚約者の面会直後、圭さんの代理人・上芝氏から話を聞いている。400万円を超えるとみられる解決金を支払ってもなお新婚生活は成り立つのか質問したところ、上芝氏は次のように答えた。「その点については留学するときから手当てはできているようです。若干の見込み違いはあったとしても、アメリカで暮らすにあたってお金が足りなくなるということはないと思います」司法試験に不合格となった圭さんにも、経済的に不安はないというのだ。さらに圭さんの“再受験”についても上芝氏は太鼓判を押す。「渡米後は来年2月に行われるニューヨーク州の司法試験での合格を目指し頑張るしかありません。仕事をしながらの勉強で大変だとは思いますが、前回合格しなかったのは学力の問題ではないので、体調を万全に整えて臨むことになると思います」不合格は「学力の問題ではない」とはどういうことなのか。批判が殺到しても結婚を諦めなかった圭さんは“鋼のメンタル”と称されることもあったが、実は眞子さんや佳代さん同様、体調を崩していたということなのか。「わたしは眞子さんと、あたたかい家庭を築いていきたいと思います」と結婚会見で語っていた小室圭さん。その夢を叶えるためにも、来年2月の試験は落とせないが――。
2021年11月16日小室眞子さんと圭さんが日本を発つ2日前の11月12日、4年近くにわたって日本中を騒がせ続けたあの問題にも終止符が打たれた。小室佳代さんの元婚約者・X氏と、小室圭さんの面会がついに実現し、金銭トラブルの解決に双方が合意したのだ。面会の場となったのは、圭さんの代理人・上芝直史氏が所属する法律事務所。午後7時45分ごろから約1時間半の面会を終え、事務所から出てきた圭さんは無言でタクシーに乗り込んだ。その5分後、X氏も姿を現した。スリーピースのスーツに身を包んだ、小柄で洒脱な老紳士だ。報道陣に囲まれながら、無言でトボトボと歩くX氏。あまりに寂しげな姿に、最後は報道陣が示し合わせて取材をやめたほどだった。いったいどんなやりとりがあったのか。本誌記者は、2人の面会直後、小室圭さんの代理人・上芝氏から60分にわたって話を聞いた。「今日、小室圭さんとXさんが直接会って話をしました。圭さんが渡米前に元婚約者の方と会うことは両者とも前向きに考えていたことですので、スケジュール調整を続けており、諸事情により今日になりました。両者は金銭トラブルについて最終的に解決したこと、また解決金についてはXさんが提示した金額を受け取ることを確認し、確認書を交わしました」もともとX氏は「交渉の相手は小室圭さんではなく小室佳代さん」だとして、佳代さんとの面会を求めていた。しかし圭さんは結婚会見で「母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています」と訴え、佳代さんに代わって対応すると表明していた。こうして渡米2日前の土壇場で、4年近くも長引いた金銭トラブルがようやく解決をみたのだ。本誌は、面会に同席したX氏の代理人にも話を聞くことができた。「圭さんからは『ありがとうございます。感謝しています』との言葉があり、Xさんは『結婚おめでとうございます』と祝福の言葉を贈りました。Xさんは納得して確認書にサインしたようですが、話し合いが終わったあとは肩の震えが止まらず、呼吸も苦しそうで、自宅に帰っても緊張が解けないようでした」■解決金の出所を代理人に聞くと…上芝氏は解決金の金額について明言しなかったが、「Xさんが提示した額」と考えられるのは、当初から返金を求めていた409万3,000円という金額だ。ニューヨーク州の司法試験に不合格となってしまった圭さんは、しばらく法律事務員として勤務することになるが、推定年収は600万円程度。解決金を用意するのは容易ではないはずだ。はたして解決金の“出所”はどこなのか。上芝氏に尋ねてみたが「詳細についてはお答えできない」という回答のみで、“圭さんが支払う”という言葉はなかった。仮に小室圭さんが400万円を超える解決金を自力で工面したとしても、そのぶん今後の生活費を取り崩すことになるはず。圭さんのフォーダム大学の学費が免除になったのは1年目のみで、2年目以降の奨学金は返済が必要とみられている。さらに日米を行き来する航空券代や、結婚会見場となったホテルの使用料、眞子さんと仮住まいしたサービスアパートメントの宿泊費など、出費もかさんでいる。司法試験の不合格により、物価の高いニューヨークでの新生活も危うくなっているように見えるが、解決金を支払ってもなお新婚生活は成り立つのか。「その点については留学するときから手当てはできているようです。若干の見込み違いはあったとしても、アメリカで暮らすにあたってお金が足りなくなるということはないと思います」上芝氏は、小室圭さんに経済的に不安はないと明言するのだ。金銭トラブルが解決してもなお、謎多き小室家の“資金源”。ニューヨークでの新婚生活に、本当に不安はないのだろうか――。
2021年11月16日11月12日、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが14日午前に夫婦揃ってニューヨークへ出発すると報じられた。ついに日本を離れる日が目前に迫るなか、新たな展開が。小室さんが同日夜に母・佳代さんの元婚約者・A氏と面会し、金銭トラブルの解決に双方が合意したというのだ。報道によれば、面会が行われた場所は小室さんの代理人・上芝直史弁護士が所属する事務所。2人が会うのは、’17年12月に一部週刊誌で金銭トラブルが報じられてから初めてのこと。互いの代理人が同席の上、午後19時45分ごろから約1時間半にわたって滞在したという。「もともとA氏は佳代さんとの面会を望んでいましたが、佳代さんが体調不良ということで、小室さんが母に代わって対応することになりました。出国直前で面会が実現しましたが、これまで日程が決まっても小室さん側から前日に中止の連絡が入るなどスムーズにいかなかったようです」(皇室ジャーナリスト)紆余曲折を経て、ようやく終結を迎えた金銭トラブル。しかしA氏が面会終了後、「FRIDAY」に寄せた手記に波紋が広がっているのだ。同誌のデジタル版によれば、A氏は小室さんから告げられた言葉を次のように記している。《圭君は最初に「学生のとき、Aさんに色々なことをしてもらったことは感謝しています」と言いました。しかし、「母と一方的に婚約破棄をしたこと、そして様々なことを週刊誌に暴露したことは大変悲しいです」とも言いました》A氏は佳代さんと婚約破棄した理由を《度重なるおカネの無心に耐えられなくなったことが原因》だとし、さらに《その借金をなかったことにされていることに納得ができなかったので、メディアの方々に自分の周りで起きた事実を語ったのです》と記している。「小室さんは今年4月に、計28ページ、約4万字にも及ぶ金銭トラブルの説明文書を公表しました。小室さんは文書の中でA氏の『返してもらうつもりはなかった』という言葉を根拠に、金銭的援助は“借金”ではないと主張。その証拠として、録音データが存在することを明かしていました。小室さんの文書について西村泰彦宮内庁長官は『非常に丁寧に説明されている』と評価しましたが、“保身に走っている”といった批判も相次ぎました」(前出・皇室ジャーナリスト)■「謝罪の言葉のようなものはありませんでした」対面して直ぐに「暴露したことは悲しい」と訴えた小室さんだが、その後もA氏を“追い詰める”発言が続いたというのだ。小室さんは《Aさんがやっていることは、紳士だったAさんとは乖離していませんか。せめて一本、直接連絡をしてほしかった》と言い、何度も「悲しい」という言葉をA氏に投げかけたという。そのことからA氏は、小室さんに対して謝罪したことを次のように綴っている。《私は「それは申し訳なかった」と頭を下げました。圭君のことは一時は自分の子ども同然に思っていましたから、その彼から「悲しい」と言われれば、私も申し訳ない気持ちになります》一方で、《交渉を通じて向こうから謝罪の言葉のようなものはありませんでした》とも記されており、小室さんが頭を下げることはなかったようだ。感謝の気持ちを伝えることよりも、「悲しい」と自分の気持ちを主張した小室さん。そのことによって心理的に追い詰められたというA氏の告白に、ネット上では小室さんの誠意を問う声が上がっている。《お世話になった人なのになんの誠意もない態度と言葉》《いや、失礼すぎでしょ?感謝してる相手によく言えますね…「紳士だったAさんと乖離してませんか?」って…ありえない》《この対応が事実だとするならば、相当情のない人なんですね…。私情が入ってるかもしれないから何とも言えませんが》《交渉の場で恨みつらみを口にするなんて、非常識この上ない。感謝とお詫びに徹するのが誠意というものです》A氏によると、《交渉の最中、ずっと彼は悲しそうな、うらめしそうな表情をしていた》という小室さん。“しこり”が残ってしまった結末を、どう受け止めているのだろうかーー。
2021年11月14日9月下旬にアメリカから帰国してから激動の1カ月半を過ごした小室圭さん。念願だった眞子さんとの結婚も叶え、遂に明日、新生活に向けて再びアメリカへと旅立つことが報じられている。結婚にまつわる様々な騒動を引き起こすきっかけとなった母親・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルについても大きな一歩が。報道によると、12日、都内の弁護士事務所で小室さんと元婚約者は面会し、小室さんが解決金を支払うことでトラブルの解決を両者が確認したというのだ。金銭トラブルも解決し、小室さんも晴れやかな気持ちでアメリカに迎えるかと思いきや悩みのタネはつきないもの。「スポニチアネックス」によると、12日、小室さんと眞子さんが一時的に滞在している都内のマンション前で警備にあたる警察車両と一般人が接触する人身事故が発生。車両とぶつかった男性は「こっちは歩行者だよ!」と怒号をあげていたという。さらに、トラブルは母が住む“実家”でも起きていた。11日の昼過ぎ、神奈川県にある小室さんの実家マンション前に停車した3台のワゴンタイプの警察車両。すると、中からスーツを着た警察官10人ほどがぞろぞろと降りてきて、突如物々しい雰囲気に。ほどなくして、一様に険しい表情を見せる警察官たちの視線の先に一人の年配の男が。ハンチング帽にサングラスをかけ、スーツ姿で、何やら手には小型のメガホンのようなものを持っている。そこまで変わった様子はないが、佳代さんが住むマンションの前に立つと、メガホンを使って突然こう叫び出したのだ。「小室佳代さんも、圭さんも高貴なお方であります。新聞雑誌が、勝手に誹謗中傷もしていますが、私たちは大変尊敬しております。どうか眞子さんと、お国のために~~~」突然の“演説”に驚いた近隣住民も外に出て様子を伺うと「またか……」とでも言うように呆れ顔を見せる。つい最近も20代男性が壁を乗り越えて実家マンション内に入り込んで、建造物侵入で逮捕されたばかりなのだ。警備に当たっていた公安警察と思われる捜査員達たちは、その男性を至近距離で包囲しているものの、演説を止めることはしない。その後も、男性は奇妙な演説を繰り返していた。「どうやら男性は街宣演説の届け出は地元警察に提出していたようです。そうなると警察も警備はしますが、本人に手出しはできません。公認されたデモと同じような扱いだと思います」(警察関係者)30分ほど経つと、捜査員もさすがに長いと判断したのか、「もういいだろう」と男性を制し、演説は終了。その後、30分ほど警官とやり取りすると、男性は警官に囲まれながらその場をあとにした。男性の演説の真意が果たして本当に小室さんへの応援だったのかはわからぬまま。小室さんが日本から去った後に、こうしたトラブルが頻発しないことを祈るばかりだが……。
2021年11月14日秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚してから2週間あまり。ついに夫妻が新生活の地・ニューヨークへ渡ることがわかった。報道によると、眞子さんのパスポートやビザの取得など、渡米する準備が整ったものとみられる。出発日は11月14日午前で、羽田空港から直行便で飛び立つ見通しだ。10月26日の結婚会見を終えてからも、相次ぐアクシデントに見舞われた2人。その新婚生活の始まり方は、順風満帆とは言い難かった。「結婚から3日後には、圭さんがニューヨーク州の司法試験で不合格となったことが明らかになりました。さらに2人の結婚直前に緊急搬送された眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが、11月4日に亡くなったのです。6日に行われた家族葬では、夫妻で参列する姿がありました」(皇室ジャーナリスト)波乱に満ちた日本での滞在生活となったが、渡米後も更なる不安が小室夫妻を待ち受けているというのだ。小室さんは来年2月の司法試験を再受験する意向を示しているが、ニューヨーク生活での経済基盤は小室さんの合格にかかっていると言えるだろう。「もし圭さんが弁護士資格を取得していれば、2,000万円前後の年収になったと言われています。ですが現在のように法務助手のままだと、年収は600万程度だといいます。さらに次の試験までは働きながら勉強をしなければならないので、とてもハードな生活が予想されます」(前出・皇室ジャーナリスト)一方で眞子さんは、司法浪人となった夫を支えていく意思を示しているという。しかしながら渡米後、眞子さんがすぐに働けるというわけではないようだ。「眞子さんは皇室を離れてから、わずか2週間という短期間でビザを取得しました。おそらく配偶者ビザと見受けられますが、それでは現地ですぐに働くことはできません。今後、就職先が決まってから就労ビザに切り替える必要があるので、ある程度の期間を要することになるでしょう。眞子さんにはメトロポリタン美術館で働く可能性も報じられましたが、しばらくは無職ということになります。夫妻がどれくらいの資産を有しているかは未知数ですが、主に圭さんの収入でやりくりしていくことになるでしょう。2人はすでにニューヨークの高級住宅街に新居を確保していますが、家賃は日本円で80万円ほどだと聞きました。ニューヨークは物価が高いので、家賃はおろか元皇族である眞子さんの“品位を保つ生活”を維持していくことも厳しいのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)ニューヨークでの生活設計に生じた“ほころび”を、小室夫妻はどのように繕っていくのだろうかーー。
2021年11月13日10月26日、夫婦となった眞子さんと小室圭さんは結婚会見を行った。会見で、「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と語った小室眞子さん。婚約延期、一時金辞退、皇室の儀式は一切なし……。プリンセスの「異例」の結婚は、会見も「異例ずくめ」だった。皇室担当記者やファッションの専門家が気になった“異例”ポイントとは?【1】出発時のバラのブーケこの日、初めて報道陣の前に現れた際に注目を集めたのが手元のブーケ。「紀子さまと秋篠宮家の職員により用意されたものでした」(皇室担当記者)【2】感情あらわにしたハグ秋篠宮邸前でご家族とお別れ。「佳子さまとのご挨拶は感動的でした。皇族方が取材陣のいる前でハグをされるのは大変珍しいです」(同)【3】カジュアルなスーツ姿小室圭さんが会見時に選んだのはピンストライプのスーツ。「日本ではフォーマルな場は無地のスーツに無地のネクタイを締めるもの。また、ネクタイにディンプル(くぼみ)を作らないのは、お葬式の結び方。違和感を覚えました」(メンズスタイリスト)【4】壇上に花はなし会見は、皇居近くのホテル・グランドアーク半蔵門の「華の間」で行われた。「婚約内定会見時にはテーブルの上に花が飾られていましたが、今回は金屏風も花もありませんでした」(皇室担当記者)【5】結婚指輪は大きめ?会見中、ボリュームのある結婚指輪にも注目が。「地金が太めのカジュアルなものを選んでいました。ただ、圭さんの指輪はサイズが合っていないように見えたのが不思議でした」(ファッションライター)かつてのプリンセス、清子さんの会見では……。「’05年に行われた清子さんの結婚会見では、夫妻は結婚指輪はしていませんでした。典子さん、絢子さんも同様に指輪は外していました」(同)【6】最初と最後は声を合わせて会見冒頭と最後に声を合わせ、「どうぞよろしくお願い申し上げます」「ありがとうございました」と挨拶。「苦楽を2人で、という強い思いが感じられました」(皇室担当記者)前日に記者からの質問に対しての小室夫妻の質疑応答がなくなったと発表され、物議を醸していた今回の会見。当日は夫妻が自分たちの思いを綴った挨拶文を読み上げ、提出されていた質問には文書で回答する形になった。そのため当初約30分を予定していた会見は、約11分で終了することに。お祝いムードはなく、挨拶文にはご両親への感謝の言葉も、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻への直接的な言及もなし。結婚直後とは思えない会見となった。
2021年11月08日11月4日、眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが亡くなった。眞子さんと小室圭さんの結婚からわずか9日後のことだった。川嶋さんは先月19日に緊急搬送され、亡くなる前日まで眞子さんは足繁くお見舞いに通った。結婚から3日後には、小室さんと揃って病院を訪れることもあった。「川嶋さんが亡くなったのは昼前でした。紀子さまは眞子さんや佳子さまとともに、病院に駆けつけられました。眞子さんが病院を後にしたのは、14時50分ごろ。タクシーの後部座席に1人座っていましたが、目を伏せることもあり沈痛な面持ちでした。眞子さんも体調が万全ではないなか、最愛の祖父を失った心痛は計り知れません」(皇室ジャーナリスト)川嶋さんが学習院大学で経済学部教授を務めていた’90年6月、長女の紀子さまは秋篠宮さまと結婚。当時、川嶋さん一家は大学構内にある教職員用の共同住宅に住んでいたことから、紀子さまは「3LDKのプリンセス」とも呼ばれた。「川嶋さんは控えめな性格で、どんな人にでも優しく接する温厚な方。紀子さまの婚約内定の際も、記者からの祝福に『あたたかいお気持ち、大変ありがたく存じます』と答えていました」(前出・皇室ジャーナリスト)秋篠宮ご夫妻が結婚された翌’91年10月には、お2人の間に第一子となる眞子さんが誕生。上皇ご夫妻と同じように、川嶋さんご夫妻にとっても初孫だった。「眞子さんが生まれた際、川嶋さんご夫妻も宮内庁病院を訪れました。川嶋さんは取材陣の問いかけに応じなかったものの、柔らかな笑顔を見せていたといいます。また幼い頃から本が好きだった眞子さんに、川嶋さんは絵本や児童書を贈っていたそうです」(宮内庁関係者)そんな慎ましやかな川嶋さんは、眞子さんの結婚問題も最後まで静かに見守り続けてきた。「これまで川嶋さんが報道陣の取材などに応じることは、ほとんどありませんでした。おそらく、“皇室には迷惑をかけまい”といった気遣いがあったのではないでしょうか。眞子さんの結婚には反対の声も少なくなく、心配していたことでしょう。それでも、川嶋さんが公に意見を述べるといったことはありませんでした。生前、一部週刊誌からの取材についてもユーモアを交えつつ、丁寧に断っていました。最後まで眞子さんの気持ちを尊重していたのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)眞子さんにとって“理解者”でもあった川嶋さん。天国でも暖かく見守ってくれることだろうーー。
2021年11月05日秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんが結婚してから1週間あまり。まだ新婚間もない眞子さんに悲しい報せが届いた。11月4日、紀子さまの父で眞子さんの祖父・川嶋辰彦さんが亡くなったのだ。81歳だった。報道によると、川嶋さんが息を引き取ったのは昼前。紀子さまや佳子さまとお見舞いに訪れていた眞子さんは、14時50分ごろタクシーで病院を後にしたという。「川嶋さんが先月19日に緊急入院した際も、結婚を控えた眞子さんは紀子さまと佳子さまと病院に駆けつけていました。結婚後は小室さんを祖父に紹介するためなのか、夫妻でお見舞いに訪れたこともありました。その時は、少し後から佳子さまもいらっしゃいました。どこか心配そうな表情を浮かべた眞子さんを、小室さんが励ましていたそうです」(皇室担当記者)新婚生活をめぐっては小室さんがニューヨーク州の司法試験で不合格となり、今後の生活に影響を及ぼす可能性も出てきた。そのような生活面での不安を抱えながらも、眞子さんは祖父を案じ続けていたのだ。「川嶋さんが亡くなる前日も、眞子さんは1人で病院を訪れていました。結婚後は仮住まいのマンションからタクシーで外出する姿が見かけられていますが、伏し目がちでどこかぼんやりとしているような表情です。体調もまだ回復していないなか、渡米の準備にも追われていることでしょう。そのようななかで最愛の祖父を失った胸中は、察するに余りあります……」(前出・皇室担当記者)ネット上でも川嶋さんの訃報を静かに悼む声が広がっている。《長い人生、お疲れさまでした。心も体もゆっくり休ませてあげてください。ご冥福をお祈りします》《入院されたというお話からそれほど経っていなかったので驚きました。そんなに体調が悪かったとは……御冥福をお祈りします》《眞子さんのおじいさま亡くなったんだね結婚したばかりで眞子さん辛いね……》
2021年11月05日10月30日、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さん(30)と結婚した小室圭さん(30)が今年7月に受験していた米ニューヨーク州の司法試験で、不合格だったことが報じられた。同州の司法試験委員会が公表した合格者一覧に、小室さんの名前がなく、日本中が騒然とした。NHKは、小室さんがかつて勤務していた弁護士事務所の所長である奥野善彦弁護士が、「試験の結果は不合格でした。大変申し訳ございません。来年2月の試験に再びチャレンジします」と小室さんから報告を受けたと報じた。奥野氏は眞子さんとも話したといい、眞子さんは圭さんの勉学を支える意思を示していたという。だが、圭さんが再挑戦する2月の試験を通過するためのハードルは、7月の試験よりも高い。「小室さんが受験した2021年7月の試験は、オンライン形式で行われ、9,227人が受験し5,791人が合格しました。ニューヨーク州の司法試験は、例年2月の試験は合格率が下がる傾向になります。7月の試験の合格率は平均して6割台なのに対して、2月の試験は4割台なので、難易度は高くなります。夏の試験で不合格だった人が、仕事と勉強を両立させながら短い期間で再挑戦するので、結果として合格率が低くなるとされています」(全国紙国際部デスク)圭さんにとっても、苦難の4カ月間になるようだ。すでに圭さんは、就職先のNYの大手弁護士事務所で、“法務助手”として書類の作成などの業務に携わっているが――。「判例・文献調査のような仕事や契約書の取りまとめなどの作業で、IT業界のクライアントを担当していると聞いています。しかし、就職したばかりの助手が司法試験のための受験勉強をするのは大変です。事務所で認めてもらうためには業務に手を抜くことはできませんし、毎日勉強時間を確保するのもなかなか難しいと言われています。小室さんはNY州の弁護士会主催の論文コンペで優勝していますが、そのコンペは弁護士志望の学生がこぞって応募するほどの規模ではないという報道もあります。厳しい2月の試験に向けて、より法律の専門家としての“本当の実力”が問われることになります」(宮内庁担当記者)ニューヨーク州の司法試験は、古くはフランクリン・ルーズベルト元大統領が初回の試験に落ちたり、ジョン・F・ケネディ・ジュニアも2度の不合格、カマラ・ハリス副大統領も、カリフォルニア州の司法試験で不合格になったことがある。後に成功を手にした人物たちも、挫折を経験しているのだ。「司法試験に落ちることはアメリカでも珍しいことではありません。アメリカの法律事務所では、司法試験に不合格だったとしても、助手としての雇用契約は維持してもらいながら再び受験する機会を与えられることも多く、再チャレンジの結果、弁護士資格を勝ち取った人はたくさんいます。ただ、弁護士と比べて法務助手の給与額は大幅に少ない水準です。ニューヨークの法務助手の平均年収は、日本円で800万円に届かないくらいとされています。小室さんは奨学金の返済もあると言いますし、全米でも物価の高い街とされるニューヨークで暮らしていくのは、簡単ではありません」(前出・国際部デスク)来年2月の“リベンジマッチ”に向けて、小室さんは苦難の道を突き進む――。
2021年11月05日《小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています》眞子さんの結婚に、妹の佳子さまもお祝いコメントを贈られた。秋篠宮邸での別れの挨拶では、報道陣が見守るなか眞子さんをハグ。さらに結婚会見の会場となったホテルに駆けつけ、体調不安のある眞子さんに寄り添われた。姉妹の絆が感動を呼んだが、宮内庁関係者は秋篠宮ご夫妻との“温度差”が気になったという。「佳子さまは《小室圭さんのご家族が、穏やかな日々を過ごせるように》と、小室さんの母・佳代さんへのメッセージまで綴られたのです。秋篠宮ご夫妻は、皇室と小室家が結びつけられないよう、儀式を取りやめ、お言葉にも気を使っていらしたのに……」そんな自己主張の一方、“回答拒否”をされたこともある。大学卒業に際しての文書回答で、宮内記者会からの「(結婚の)お相手はいらっしゃいますか」との質問を、「このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません」と、きっぱり拒絶されたのだ。言いたいことは言うけれど、プライバシーも守る――。そんな佳子さまの考え方は、これまでの皇族方とは一線を画している。象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう語る。「プライバシーを尊重するという佳子さまの姿勢は、“個人の尊重”という現代社会の流れに沿ったものです。それを無理に押さえつければ、また今回のような事態につながる可能性もあります。“私”を尊重しつつ、皇族方にどこまで“公”を求めるのか、国民は考え直すべきかもしれません」戦後、皇族方は私生活を積極的に公開してきた。そんな「開かれた皇室」のあり方も、眞子さんや佳子さまの世代には受け入れがたいものなのか――。眞子さんの皇籍離脱で、皇室の人員はたった17人に。政府の有識者会議は、女性皇族が結婚後も皇室にとどまれるようにするべきと提言している。皇室典範が改正されれば佳子さまが秋篠宮家の“次期当主”となる可能性もある。「自由を求めて皇室を“脱出”された眞子さんに対し、佳子さまはあえて皇室に残り、皇族のままでも自由に生きられるよう“権利拡充”を訴えていくおつもりかもしれません。将来の天皇である悠仁さまの姉として、佳子さまの影響力も大きくなっていくはず。年長の皇族方は『皇室のあり方が変わってしまうのでは……』と心配なさっているようです」(前出・宮内庁関係者)佳子さまが皇室改革のリーダーになる日も近い!?
2021年11月03日「これまでも折に触れて私と私の母からお礼を申し上げており、今も感謝しております」こう語ったのは、秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さん。10月26日の結婚会見では母・佳代さんの金銭トラブルに触れ、元婚約者に感謝の気持ちを述べていた。しかし、小室さんと元婚約者との間で“食い違い”があったという。11月1日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、小室さんについて特集。番組によれば、元婚約者の代理人は小室さん側から「この10年、お礼などなかった」と明かしたという。さらに、「圭さんが会見の場で『解決しました』と言えるようにと慮って、26日までにお会いして解決したかった。会見前の週末までやりとりしたが、実現しなかった」とも伝えられた。「もともと元婚約者は、佳代さんと面会することを望んでいました。ですが佳代さんが体調不良ということで、小室さんが母に代わって対応すると伝えたのです。元婚約者側は小室さんと直接会うことを希望しましたが、小室さん側はテレビ電話でのリモート面会を提案。結局、折り合いがつかなくなってしまったそうです」(テレビ局関係者)「リモート面会」を提案するとは、直接会うことを避けているかのようにも見えるがーー。そのことについて、野々村真(57)のコメントが「その通りだ」と支持を集めている。司会の坂上忍(54)から意見を求められた野々村は、次のように語った。「こういうことはやっぱり誠意ですから。リモートで会うっていうのは、失礼だなとは思いますよね。100歩譲ってお母さまが会うっていうなら、リモートでもいいかもしれないけど、小室さんが会うっていうのなら直接会わないといけないなと僕は思いますけどね」小室さんに誠意をもって直接会うことを訴えた野々村に、ネット上では賛同の声が相次いでいる。《野々村さん、それが真っ当な意見ですよね》《ほんとに失礼。アメリカにいるならまだしも、日本に帰って来ているんだし、次はいつ帰れるのかもわからないのでしょう?》《野々村さんもコロナ関連で結構変なこと言ってた気がするけどこの件に関しては正論だと思う》「野々村さんは新型コロナの闘病から復帰した直後、強い口調で菅政権のコロナ対策を批判しました。まるで“コロナ感染は政治のせい”と言わんばかりの主張に、視聴者からクレームが相次ぐ事態に。ですが降板することもなく、月曜コメンテーターとして出演し続けています。コメンテーターは発言が一度炎上すると、視聴者からの信頼を取り戻すのに時間がかかります。それを経験した野々村さんも、なるべく共感を得るようなコメントを心がけているのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
2021年11月02日「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」。10月26日に行われた小室眞子さんと圭さんの結婚記者会見。婚約内定から約4年、ようやくこぎ着けた2人の門出に、日本ならず海外からも注目が集まった。国民感情に配慮し、皇室の儀式は行われず、一時金も支払われなかった今回の結婚。記者会見は、世間にどのように受け止められたのだろうか。そこで本誌は、ウェブ上で小室眞子さんと小室圭さんの結婚記者会見についてアンケートを実施(10月28日~11月1日)。497人から回答を得た。■7割超が会見に不満足まずは、結婚会見を受けて、眞子さんと圭さんの説明に納得できたか、そして2人の結婚を祝福したいと思えたかどうかを聞いた。【今回の結婚会見を受けて、2人の結婚の経緯について納得できましたか】納得できた:28.8%納得できなかった:73.2%【今回の結婚会見を受けて、2人の結婚について祝福したいと思えましたか】祝福したいと思えた:25.2%祝福したいと思えなかった:74.8%どちらの設問も、約4分の3が「納得できなかった」「祝福したいと思えなかった」と回答。当初、秋篠宮さまが結婚について望まれていた「多くの人が納得し喜んでくれる状況」には達しなかったようだ。次に、2人が結婚した今、小室さん夫妻の結婚についてどう思うかを聞いた。【小室眞子さんと小室圭さんの結婚についてどう思いますか?】賛成:15.3%どちらかというと賛成:10.7%どちらかというと反対:19.9%反対:54.1%賛成派が26%、反対派が74%という結果に。「女性自身」編集部が9月27日~10月1日に同様のアンケートを行った際は、賛成派が30.1%、反対派が69.9%で、会見前よりも反対派が4.1ポイント上昇。また、前回の調査では20代は賛成派が44.9%と、ほかの世代よりも多かったが、今回20代の賛成派は33.3%に減少した。■賛成派と反対派、それぞれが会見で感じたことは?会見に対しての賛否と、結婚への賛否はほとんど同じ割合となった。続いて、会見を見て、結婚賛成派と反対派が眞子さんと圭さんに対してどのような感想を抱いたのか、それぞれ見ていこう。【結婚賛成派】<眞子さんについて>「これまでほとんど発言する場がなかったために、様々な憶測で心苦しい思いをたくさんされたんだなと思いました」(30代女性/専業主婦)「ただ純粋に愛した人と結ばれたかっただろうし、祝福されたかっただろうし、これが一般の方なら何も言われなかっただろうな、と。要らぬ心労や苦労をせざるを得なかったぶん、本当に幸せになっていただきたいと思いました」(30代女性/会社員)「強い決意と、彼をこれ以上傷つけたくない、助けてあげたいという強い気持ちを感じました」(20代女性/医療関係者)<圭さんについて>「顔つきは歳相応に引き締まったけど、愛する人と結婚できた嬉しさが滲み出ていた気がしました」(50代女性・専業主婦)「『眞子さんを愛してます』の第一声が素晴らしいです!日本の男性にはなかなか言えない!」(70代女性・パート)「自身の金銭トラブルに関しては、顔がこわばる感じだった。結婚に関する内容は、笑顔が見られた。これだけ騒がれているのに、動揺が少なく、肝っ玉の持ち主だと感じた」(30代男性/会社員)【結婚反対派】<眞子さんについて>「かなり意志が強くて、どちらかと言えば全ては彼女が指揮をとっていた印象を受けました」(50代女性・会社員)「眞子さんが言う、誤解をしていた人に対しての敵意しか感じない。誤解でも、そのような報道が出るきっかけみたいなのはあるわけで、そこを心配している国民が多くいたのになあ。と思った」(20代女性/公務員)「天皇陛下や国民に対して感謝の言葉がなかったのと、民事介入したことを自白してしまったことが衝撃でした」(30代女性/専業主婦)<圭さんについて>「眞子さんの言いなりになっていたのかと思うと、残念。自分の問題に対して責任感がない。疑惑については、そんな事実がないのであれば、弁護士の卵らしく、証拠を並べて見せてくれたら、国民は納得したはずです。口頭で言うだけでは、納得しない」(60代女性/会社員)「眞子さんを本当に愛していらっしゃるならば眞子さんを始め眞子さんのご家族に恥をかかせないように己で行動を示すことです」(30代女性/アルバイト)「眞子さんを先に退出させ一人で質疑応答しても良かったのではないか」(50代女性/無職)■国民が、もっと説明してほしかったことまた、今回の会見は、2人が挨拶文を読み、事前に提出されていた質問に対しては文書での回答となった。会見でもっと説明を聞きたかった事柄として、以下のような意見が上がっている。「小室圭さんのお母さんの金銭問題のほか、圭さんに対する色々な疑惑について。事実と違うなら、どの内容が違うのか説明していただきたかった」(40代女性・会社員)「『圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました』とは、具体的にどのような『お願い』かを聞きたかったです」(30代女性/会社員)「お2人が結婚に踏み切った今、ご両親や親族は現在何と言っているのか聞きたい」(30代女性/自由業・自営業)騒動を経て、今後の2人や皇室についてもさまざまな意見や疑問の声が寄せられた。「眞子さまが結婚後に何かあって小室さんと気持ちが離れたときに、眞子さまを誰がどうフォローしてあげるのかなとか心配な考えばかりが思い浮かびます」(50代女性・専業主婦)「皇室のこれからのあり方として、事実無根の話があるのなら反論しても良いと思います。天皇陛下が雅子さまを守った時のようにハッキリおっしゃることはとても良いことだと思ってます」(40代女性/専業主婦)「警備費をどのように負担するのか。元皇族という立場ゆえ、諜報機関やスパイなどにマークされては国際問題にも繋がりかねないので危険に思います」(20代女性/会社員)「現状我々国民の税金で成り立っている以上、不透明な資金の流れや皇室の威光で人を動かすことはあってはならないことですから、宮家の行動を会計含め監査する体制・組織作りが重要かと思います。象徴である以上、国民の中で懐疑的な意見が増え始めたら成り立たないシステムです」(30代女性/会社員)「異例ずくめ」となった結婚の余波は、まだ続きそうだ。
2021年11月02日結婚会見から3日後の10月29日、東京都内の病院を訪れたのは小室圭さん(30)と眞子さん(30)夫妻だった。この病院には眞子さんの祖父・川嶋辰彦さん(81)が入院中。眞子さんは夫となった小室さんを祖父に紹介したのだろう。宮内庁関係者はこう語る。「小室夫妻が病院に到着したのは18時過ぎ、少し遅れて佳子さまもいらっしゃいました。3人で川嶋さんをお見舞いしたのでしょう。19時ごろに病院を出るときには、どこか心配そうな表情を浮かべた眞子さんを小室さんが励ましていたそうです」小室さんは鮮やかなブルーのシャツの裾をボトムスに入れないカジュアルなスタイル。会見のときは髪をきっちりとセットしていたが、この日は前髪をおろし、終始、顔に笑みを浮かべていた。おそらくこのときには、小室さんは自身の司法試験の結果を知っていたことだろう。しかし落ち込んだ様子は見せず、逆に眞子さんを力づけていたというのだ。日本中に衝撃が走ったのは、この3時間後だった。宮内庁関係者が続ける。「22時ごろ、ニューヨーク州司法委員会が公式ホームページで司法試験合格者のリストを発表したのですが、小室圭さんは不合格だったのです。実はもともと小室さんは、結婚会見翌日10月27日に再渡米する予定だったそうです。しかし眞子さんはパスポートなどの準備に1カ月ほどかかります。そこで眞子さんが小室さんに日本滞在期間を延ばしてもらうようお願いしたと聞いています。ただ振り返ってみると、小室さんは司法試験に手ごたえを得ることができず、合格発表前に日本を離れようとしたのではないかという、邪推までできてしまうのですが……」■仮住まいは「ホテルでいえばスイートルーム」現在、眞子さんと小室さんは渋谷区内にあるサービスアパートを仮住まいとして新婚生活を送っている。この地域の宿泊施設に詳しい旅行代理店関係者は次のように語る。「おしゃれなブティックやカフェが立ち並ぶ青山通りにほど近い、高級住宅です。中長期滞在者向けですが1泊から利用することもできます。小室夫妻が滞在しているのは、ある棟の最上階です。その位置から推測すると、おそらく2つのベッドルームに、リビングやダイニングもついているタイプの部屋です。一般のホテルでいうところのスイートルームをイメージしてください。バスタブも大きく、天井も高いので、閉塞感は覚えないと思います」このサービスアパートの家賃は小室夫妻が支払っているという。「外国人にも人気のアパートで、施設の利用法や電気器具の使用法についても英語で表記されていることが多いですね。オーブンや大型食洗器も組み込まれたシステムキッチンに、大型冷蔵庫や電子レンジ、トースター、コーヒーメーカーも備えられています」(前出・旅行代理店関係者)キッチンはかなり充実しているいっぽうで、レストランはなく自炊をする必要がある。皇室担当記者はこう言う。「買い物は、宮内庁職員が代行すると報じられています。おそらく正規の職員ではなく、秋篠宮家が私的に雇用した職員と思われます。黒田清子さんの新婚時代も、仮住まいのマンションに天皇家が私的に雇用した職員が通い、お買い物のサポートなどをしていましたからね。眞子さんは結婚で皇室とは縁を切ったつもりでいるのかもしれませんが、“援助”は続いているのです」■10人の警察官が3交代制で警護を甘い雰囲気が漂っているであろう小室夫妻の仮住まい生活だが、一歩外に出ると、ピリピリとした緊張感に満ちあふれている。サービスアパートの小室夫妻の部屋の周囲では、SPたちが24時間体制で警護を続けているのだ。「警護は、警視庁警備部が指揮を執っており、ほかにも所轄署から人員を派遣してもらっています。建物の外に5~6人、建物の中に4~5人。あわせて10人ほどが3交代制で詰めていますので、1日にのべ30人ほどが身辺警護のために稼働していることになりますね」(警察庁関係者)眞子さんの渡米は11月中旬以降になる予定だという。「この体制を1カ月続けるとすると、警護費用は1千800万円ほどになるでしょうか」(前出・警察庁関係者)眞子さんと小室さんが外出する際には、さらに多くの警察官が出動することになる。「10月28日に小室夫妻は、東京都内の運転免許試験場を訪れています。眞子さんの国際運転免許証の取得や、小室さんの運転免許の更新などの手続きのためと思われます。アパートからは黒塗りのワンボックスのハイヤーで移動しましたが、助手席には女性SPが同乗していました。またその後ろには、セダンタイプの警察車両が続き、4人のSPが乗っていたのです。さらに運転免許試験場には5~6人の警察官が配置されていました」(前出・皇室担当記者)■司法試験不合格で今後さらなる援助が冒頭の病院のお見舞いも、ほぼ同じ警護レベルだった。外出時の増員を含めると、警護費用は2千万円にもなるだろう。民間人になったのだから、税金で警護をするのはおかしいのでは……。そんな批判の声もある。だが10月26日付の毎日新聞の報道によれば、眞子さんの警護について、ある警察幹部はこう語ったという。《皇籍を離脱されても、国内にいる限り、お守りするのが我々の仕事だ》眞子さんが望むと望まざるとにかかわらず、警察は小室夫妻を守り続けるのだ。実は、元皇族という立場である限り行われる“援助”は、日本での宮内庁職員による買い物代行や警護ばかりではないという。ニューヨーク在住の日本人ジャーナリストはこう語る。「眞子さんの渡米を前に、すでに何カ月も前から在ニューヨーク日本国総領事館のスタッフが動きだしています。警護体制から買い物をどこですべきかまで、綿密なリサーチを進めてきたのです」総領事館の動きについて、前出の宮内庁関係者はこう解説する。「外務省の指示があったということで、おそらく宮内庁から協力要請があったのだと思われます。宮内庁にも“元皇族のお世話”も仕事の一環という認識があるのです。通常では外務省への依頼は宮内庁の式部職が窓口になっています」本誌の取材によれば、小室夫妻の新居はマンハッタン島のアッパーウエストサイドにある高級アパートメントの予定だという。日本でいうところの2LDKで、家賃は約80万円。「小室さんが弁護士になれば年収2千万円ほど。眞子さんと共働きであれば、年間1千万円近くの家賃も支払いは可能でしょう。小室さんは司法試験に再挑戦するそうです。しかし、ずっと合格できずに法務助手の立場のままであれば、生活設計の見直しも必要となるでしょう」(前出・皇室担当記者)
2021年11月02日10月26日、秋篠宮家の長女・眞子さんと結婚した小室圭さん。翌27日には眞子さんと運転免許試験場を訪れるなど、ニューヨークでの新婚生活に向けて準備を進めていた。ところが、新婚間もない小室夫妻に暗雲が立ち込める出来事が。なんと圭さんが、ニューヨーク州の司法試験で不合格となってしまったのだ。「試験を主催するニューヨーク州の司法試験委員会は、28日に合格者数を5,791人と発表しました。ですが29日にホームページで公表された合格者の名簿には、圭さんの名前がなかったのです。一方、名前が発表された合格者数は5,785人で、残った6人の名前は未公表でした。そのことから圭さんに、『名簿に掲載されていないだけで、合格している可能性もあるのではないか』といった憶測も飛び交っていました」(皇室担当記者)NHKによると圭さんの合否の結果を明らかにしたのは、圭さんが日本でパラリーガルとして勤務していた奥野総合法律事務所の奧野善彦弁護士。奥野氏は30日午前に、圭さんから電話で報告を受けたとのこと。圭さんは「今回の試験の結果は不合格でした。大変申し訳ございません」と謝罪し、「来年2月の試験に再びチャレンジします。努力を積み重ねていきます」と話したという。奥野氏は眞子さんとも話したといい、眞子さんは「小室さんの話をそのとおりに受け止めています」と夫の勉強を支える意思を示していたという。「圭さんは、今年5月にフォーダム大学のロースクールを卒業。その後、7月に司法試験を終えてからわずか1カ月あまりで、眞子さんと年内に結婚する方向で調整が進められていると報じられました。すでに圭さんはニューヨークの弁護士事務所『ローウェンスタイン・サンドラー』に就職し、法務助手として働いています。つまり、合格を見越した上で結婚を進めてきたのです」(前出・皇室担当記者)しかし圭さんが不合格となれば、描いていた眞子さんとのニューヨークでの新婚生活に支障をきたす恐れも出てくる。「すでに新居として、ドアマンが常駐する家賃80万円ほどのアパートメントを契約しているそうです。広さは約100平方メートルの2DKで、場所はマンハッタン島の西側にある高級住宅街のアッパーウエストサイド。治安がよい場所で知られており、公園や世界的にも有名な文化施設が多数あります。そのため育児に適している地域として、セレブも大勢住んでいます」(NY在住のジャーナリスト)弁護士の道から遠ざかってしまった圭さんに、果たしてそのような“セレブ生活”が維持できるのだろうか。「ニューヨークで余裕のある暮らしが成り立つのは、圭さんの収入があってこそでしょう。圭さんが弁護士資格を取得すれば、2,000万円前後の年収を得ることができると言われていました。しかし現在の法務助手のままだと、年収は600万程度だといいます。眞子さんもメトロポリタン美術館で働く可能性が浮上しており、そうなれば学芸員の年収は1,500万円だといいます。ですが夫婦の世帯年収が当初予定していた3,500万円から2,100万にまで下がってしまうとなれば、年間家賃1,000万円のアパートメントで暮らすのは厳しいのではないでしょうか」(前出・ジャーナリスト)圭さんが次回、司法試験を受けるのは来年2月。新婚早々にもかかわらず困難に見舞われた夫妻は、どのように乗り越えていくのだろうか。
2021年10月31日「体調が万全ではない中で、お考えやお気持ちをご自身の言葉で真摯にお述べになられた」こう語ったのは宮内庁の西村泰彦長官。10月26日に結婚した、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さん。2人は同日の午前中に入籍を済ませ、午後に「小室夫妻」として揃って結婚会見に臨んだ。眞子さんと圭さんは事前に用意した原稿を読み上げ、会見はわずか11分で終了。さらに前日には質疑応答の取り止めが急きょ発表され、文書での回答に変更されるといった異例の形式がとられた。各メディアによると、西村長官は28日の定例記者会見で、冒頭のように会見に臨んだ眞子さんを慮ったという。そして「あそこまで苦しまれてこられたということに、お支えする立場として大変申し訳ない」と話し、質疑応答がなくなったことについては眞子さんの体調を配慮したとして「止むを得なかった」とコメント。’17年9月の婚約内定会見から4年あまり、眞子さんと圭さんがゴールインするまでの道のりは波乱に満ちていた。圭さんの母・佳代さんに金銭トラブルが報じられたことを発端に、小室さん親子にさまざまな疑惑が浮上した。圭さんは今年4月、金銭トラブルについて約4万字に及ぶ文書を発表するも、多くの人の納得を得られる状況にはならなかった。しかし、宮内庁はこれらの疑惑について“スルー”ともいえる対応を見せた。「西村長官は圭さんが発表した文書を、『非常に丁寧に説明されている』と評価しました。しかし圭さんが“保身に走っている”といった厳しい批判も多く、西村長官の“ベタ褒め”は世間との温度差が浮き彫りになりました。そもそも宮内庁は、婚約までに圭さんの身辺調査をどれくらい行なったのかさえも不明なのです」(皇室担当記者)■「詳細を承知していない」眞子さんは会見の中で、圭さんの金銭トラブルの対応や留学について「私がお願いしました」と明かしていた。その一方で、「本日まで、私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います」とも話していた。「眞子さんが主導したことについて西村長官は、『私は詳細を承知していないので、答えを差し控える』と回答するにとどまったのです。これでは宮内庁は、“他人事として傍観してきた”と捉えられても仕方がないのではないでしょうか。結果的に、眞子さんが矢面に立って圭さんを擁護した形になってしまいました。こうなってしまう前に、宮内庁には積極的に情報を発信していくなど、できることがあったのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)西村長官をはじめとする宮内庁の姿勢に、ネット上では疑問視する声が相次いでいる。《なぜ詳細を承知していないの?》《宮内庁として分かること全て、どんな経緯で婚約内定会見をすることになってから延期して結婚に至ったのか説明してほしい》《今回の件で一番納得がいかないのは宮内庁の対応ですね。皇室の活動をサポートするのが宮内庁の役割で、国民との良い関係を維持するためのサポートは宮内庁の重要な責務の一つではないのでしょうか》
2021年10月31日10月26日に結婚した小室眞子さん(30)と圭さん(30)。29日夕方に訪れたのは、祖父・川嶋辰彦さん(81)が入院している都内の病院だった。小室さんが川嶋さんのお見舞いに訪れたのは初めてのこと。今月19日に緊急入院した川嶋さんだったが、体調は回復してきているのか、小室さんと眞子さんはリラックスした表情だった。眞子さんはニットにスカート、小室さんは鮮やかなブルーのシャツに黒のジャケットというカジュアルな装い。実は病院には2人から少し遅れて佳子さまも到着していた。眞子さんと佳子さまといえば、結婚当日の秋篠宮邸の前での抱擁が話題になったが、3日ぶりの再会となった。「結婚会見のホテルにも佳子さまはいらっしゃいました。今後も佳子さまは、小室夫妻のサポートを続けていかれるのではないでしょうか」(宮内庁関係者)
2021年10月30日今年の歌会始で《烏(からす)瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》との和歌を発表した眞子さん。「よき便り」の花言葉を持つ烏瓜を詠んだその歌は、秋の結婚を暗示しているとも言われていた。長年の思いを実らせ、ついに小室眞子さんとしての新生活が始まる。そんな眞子さんと圭さんの写真ヒストリー30年ーー。■小室圭さん’91年10月5日、小室家の長男として誕生。好きな言葉は「LET IT BE」。趣味はスキー、バイオリン、料理。【冬休みは家族でスキーに】’98年、父の敏勝さん、母の佳代さんと長野県・菅平へスキー旅行に。この4年後、敏勝さんは他界。【インターナショナルスクールに進学】インター時代の1コマ。英語を身につけるため国際色豊かな学校を選んだ。■眞子さん’91年10月23日、秋篠宮家の長女として誕生。「眞」の字は「ありのままに人生を歩む」という願いから。スキーが好きで体育会系。【夏は軽井沢で過ごすのが定番】毎年夏にご一家で静養されていた軽井沢。眞子さんと佳子さまはよく姉妹でペアルックを。写真は’98年。【悠仁さま誕生で3姉弟のお姉さんに】’08年、1歳の悠仁さまと。結婚後も将来の天皇の姉という立場は変わらない。【“海外志向”の2人は留学説明会で意気投合】’10年、インターナショナルスクール卒業後、国際基督教大学へ進学。【眞子さんは2回イギリスへ留学】’12年の留学説明会が交際のきっかけに。眞子さんはエディンバラ大学へ。英国レスターにも約1年間留学。’14年【交際5年で婚約内定!しかし結婚は延期に……】圭さんが眞子さんにプロポーズしたのは’13年12月のこと。真剣交際を経て’17年9月に婚約が内定するも、佳代さんの金銭トラブル発覚で結婚は延期に。しかし、約4年間2人の愛は変わらなかった。【結婚前には各所へご挨拶に】18日、赤坂東邸で秋篠宮ご夫妻と眞子さんに挨拶し、元の勤め先へ。19日、結婚の奉告のため、洋装で皇居の宮中三殿を私的に参拝。22日、御所を訪ね、天皇皇后両陛下に感謝の気持ちを伝えた。逆境でも意志を貫いた眞子さん。最後の誕生日写真で一緒に写っていたのは、熟した烏瓜うりだった。
2021年10月30日秋篠宮家の長女・眞子さん(30)が10月26日、小室圭さん(30)と結婚された。さらに当日、眞子さんが妹の佳子さまと抱きしめ合うシーンが。その“姉妹愛”は大きな反響を呼んでいる。同日、午前に婚姻届が受理され皇籍を離脱し、民間人になった眞子さん。生まれてから殆どの時間を過ごした赤坂御用地も離れることに。午前10時過ぎ、眞子さんは玄関で父親の秋篠宮さまと母親の紀子さまへ挨拶。そして佳子さまと一礼し合うと、佳子さまは両手を広げて眞子さまに力強くハグされたのだ。皇族から離れる眞子さんを万感のハグで送り出された佳子さま。この姿には《尊すぎる》《泣ける》といった感動の声が相次ぐ形に。さらに、あるディズニー映画を思い浮かべる人もいたようだ。それは『アナと雪の女王』だ。アレンデール王国に住む雪や氷を作り出す魔法の能力を持った姉・エルサと魔法は使えないが明るい妹・アナとの絆を描いた大ヒット作だ。佳子さまは眞子さんの結婚に際し、こうコメントを発表している。《姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です。一緒に楽しい時間を過ごせましたし、姉がいてくれたおかげで救われた気持ちになったことが多くありました。心から感謝しています。また、小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています》アナとエルサのように立場の違う2人が互いに支えあう眞子さんと佳子さま。さらに、映画ではアナとエルサの抱擁シーンもあることから、ネットでは2人の関係性に「リアルアナ雪!」と感動する声が上がっている。《眞子さまと佳子さま……まるでアナ雪の王女・エルサとアナ姉妹のようで感動した、、》《眞子さま佳子さまリアルにアナ雪だ〜》《眞子さまと佳子さまの姉妹愛ママ目線から見ると泣けるリアルアナ雪》また眞子さんのお名前には「自然に飾ることなくありのままに人生を歩む」という秋篠宮ご夫妻の願いが込められている。そして、『アナ雪』の主題歌といえばご存知『レット・イット・ゴー~ありのままで~』だ。その“ありのままを大切に”という共通点から、ネットでは《眞子さまはありのままを生きることにしたんだね》《ありのままに、強く生きてください!おめでとうございます》といった声も上がっている。実際、眞子さんと佳子さまは’19年12月に『アナ雪2』を映画館で鑑賞されている。二人は抱き合ったとき、アナとエルサの姉妹の絆を思い浮かべたかもしれない。
2021年10月27日2017年9月に婚約内定会見を行ってから丸3年、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんがついに入籍。10月26日に記者会見を開いた。これまでも賛否を呼んできた2人の結婚。今回の会見後も、その反応は大きく分かれることとなった。そんななか、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんが語った「視点の違い」とはーー。10月26日、かねてより婚約中だった秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが婚姻届を提出。午後になり、2人揃って都内のホテルで結婚会見を行いました。当初予定されていた質問項目には文書での回答となり、会見は11分とかなり短時間。そのため当初からあった数々の疑惑の具体的な説明はされぬまま入籍したとあって、一部からは変わらず批判の声が上がっています。しかし一方で今回の会見後、2人の結婚を祝う視聴者のコメントも多く見受けられます。批判と応援、この温度差はどこにあったのでしょう。■賛否を分けた視点の違い…「2人の感情に共感」か「現実問題を重視」か11分の会見の中では当初問題とされていた圭さんの母・佳代さんと元婚約者の方との金銭トラブルには触れたものの、現在の細かな状況説明はなし。金銭的なやり取りは今後、母に変わって自分が対応していくつもりといった発言に止まりました。また圭さんの留学についても眞子さん側からの援助等は一切なかったこと、早期の留学をお願いしたのは海外に拠点が欲しかった眞子さんの意向であった旨も、改めて眞子さんの口から明言されました。こうした対応に対して、当初から“皇族としてのあり方”について言及していた人たちからは「結局、ハッキリさせず仕舞い」といった、批判や落胆の声も多く上がっていました。一方で会見では「私は眞子さんを愛しております」(圭さん)や「私たちにとって結婚は、自分たちの 心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」(眞子さん)といった、感情に訴える言葉や表情が多く見受けられました。そして皇室や皇族といった問題とは別の、純粋な感動や応援の声を生んでいました。このように人によってリアクションが二分された背景には、「当初あった現実問題を重視して見ていた」か「2人の感情に共感しながら見ていた」かという全く違った視点があったように思います。■多くの国民が改めて「皇室のあり方」について考える機会に恐らく多くの国民が今回の問題を通して皇室制度や宮内庁に対して良くも悪くも身近に感じ、そして様々な考えを持つきっかけになったのではないでしょうか。それは遠い存在であった皇室に対して当事者意識を感じながら考えるという意味では、良い部分もあるのかもしれません。疑惑を残し、国民の祝福を得られきれないなかでの結婚が良いか悪いかはわかりません。筆者は以前、女性自身の【母との距離が近すぎる…小室圭さん結婚にみる4つの不安材料】という記事の中で“一般的に見てこの結婚には前途多難な要素が多い”と書かせていただきました。個人的な感想を述べますと、“一方的かつ短時間の会見という力技で最後まで主張を通しきった”といった印象が無くはありません。ただ入籍した夫婦に対して、結婚自体を今から反対したりどうこうしたりするのは無粋というもの。それはこれから2人のあり方が、そして未解決の問題の行方が証明してくれるはずです。今はどうかお二人が末長く平和で幸せな家庭を築けるよう、一国民として願いたいと思います。(文:おおしまりえ)
2021年10月27日ニューヨーク州の弁護士会が募集したコンペで優勝したことも話題になった小室圭さん。現地での法曹界での評価も勝ち取り、現地で着々と橋頭堡を築きつつある。実は新婚生活の拠点もついに見つけたという。NYで長年生活している日本人ジャーナリストはこう語る。「私が取材している日系の不動産関係者によれば、半年ほど前から小室さんはニューヨーク市のマンハッタン島に絞って、眞子さんと生活するための部屋を探していました。そして10月中旬、ついにアッパーウエストサイドの高級アパートメントに決まったと聞きました。おそらく小室さんが帰国後に、物件の詳細を説明し、眞子さんが了承されたのだと思います」アッパーウエストサイドはマンハッタン島の西側にある高級住宅街だ。マンハッタン島に地域を絞ってからも半年かかったようだが、小室さんは新居探しにかなりの月日を費やしたという。■結婚することで早く皇室を離れたかった眞子さん’12年に学内の交換留学説明会をきっかけに急接近した2人。眞子さんにとって海外移住は何年も前からの夢だったと語るのは宮内庁関係者。「ターニングポイントになったのは、’12年9月からのイギリス・エディンバラ大学への留学です。生まれながらの皇族として、制約も多い生活を送られてきた眞子さまにとって、“初めて体験する自由”でした」眞子さんは9カ月間を学生寮で生活。庶民的なスーパーで食材を購入し、自炊することもあった。日本では外出先には必ず皇宮護衛官が付き添うが、エディンバラでは1人で自由に外出できた。本誌が独自に入手した留学体験レポートに、眞子さんはこうつづっている。《肩の力を抜きつつも、色んな人に話しかけるのが大切なのだということが心からわかる経験だったと思う》留学から帰国して半年弱の’13年12月に小室さんがプロポーズし、眞子さんは受け入れた。前出の宮内庁関係者が続ける。「当時の小室さんと眞子さまはまだ大学生。交際期間は1年半足らずで、そのうちの半分は眞子さまの留学で離ればなれの期間です。ふりかえってみると結婚を決めるには早すぎました。それだけ結婚することで皇室を離れたいという眞子さまのお気持ちが強かったのでしょう。ただ結婚しても日本で暮らすのでは完全な自由は得られません。元内親王という立場ゆえに、どこに行っても注目を集めます。“海外で自由に生きたい”とのお気持ちは、小室佳代さんの金銭トラブルが報じられ、結婚への批判が強まっていくなかで、なおさら強固になっていったのだと思います」10月26日の会見でも眞子さんは、「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点を作ってほしいと、私がお願いしました」と語っている。■2人の勤務先に通うにも便利な物件そして、ついに実現する海外脱出生活。“新居”について、小室さんが日本で勤務していた弁護士事務所の所長は、NHKの取材に対して「ニューヨークの住まいはワンルームの賃貸住宅となるようで」と語っていた。だが実際は、そこまで質素なものではないようだ。前出の日本人ジャーナリストが解説する。「小室さんはアッパーウエストサイドという地区にこだわっていたそうです。確かにこの地区には小室さんの母校であるフォーダム大学もあります。3年間でかなり土地勘を養ったということなのでしょう。小室さんが契約を決めたというアパートメントはリバーサイド、ハドソン川のすぐそばにあります。現時点で部屋の向きまでは確認できていませんが、おそらく窓からはハドソン川を望むことができると思います。間取りは、いわゆる“ツーベッドルーム”。2LDKというと日本ではこぢんまりした物件もあるかと思いますが、2つのベッドルームにはそれぞれバスルームがついているのです。さらに大きなリビングルームとキッチンがついており、広さは約100平方メートルです。アパートメント内には居住者専用のジムもあります」家賃も気になるところだが……。「私が取材した不動産関係者によれば、この地域で同タイプの部屋を借りるとすれば、月に7千ドル以上必要です。日本円で80万円ほどですね」家賃だけで年間約1千万円!小室さんは法律事務所、ローウェンスタイン・サンドラーに就職しており、無事に弁護士資格を取得することができれば、年収2千万円を得ることになるという。また本誌は10月19日発売号の記事で、ニューヨークの邦字新聞で働く日系人記者の次のような証言を掲載している。「実はメトロポリタン美術館の関係者からも“眞子さまのご就職が内定しているのでは”という話を聞いています」メトロポリタン美術館といえば、世界三大美術館の1つで、学芸員の年収は1千500万円だという。小室夫妻の世帯年収が3千500万円となれば、年間家賃1千万円のアパートメントでの暮らしも維持できるだろう。■小室さんの実家に配達されたワインそんなゴージャスな生活に備えてあまりお金を使わないようにしているのか、小室さんと眞子さんの日本での暮らしは意外に慎ましやかだ。「小室さんは日本帰国後の自主隔離期間のために帝国ホテルを予約していましたが、直前でキャンセルし、横浜市内の実家に滞在することにしました。また26日に会見をしたホテルグランドアーク半蔵門は警察共済組合の施設です。会見の費用は2人が“私費”で支払うことが公表されています。しかし宮内庁長官も皇嗣職大夫も警察庁出身です。会見場の費用も大幅に割引され、10万円以内ですんだのではないかといわれています」(警察庁関係者)警察共済組合のホテルでの会見は、セキュリティも万全だったことだろう。新居選びにあたっても小室さんが重視したのは、夫妻の通勤のしやすさとセキュリティ面だったという。前出の日本人ジャーナリストによると、「小室さんが就職した法律事務所のオフィスまではメトロと徒歩で20分あまり。眞子さんがメトロポリタン美術館に通勤するとしても、タクシーで10分、バスでも30分ほどです。またアパートメントの豪華なエントランスにはドアマンが常駐しており、セキュリティも強固なようです。小室さんが選んだアッパーウエストサイドは、高級住宅街ということもあり、かなり治安もよいのです。公園も多く、アメリカ自然史博物館といった世界的にも有名な文化施設も多数あり、“育児に最適”な地域でもあります。そのためセレブも大勢住んでいます。田中将大選手もNYヤンキース時代には、小室さんのアパートメントのそばに住んでいました。あと日本で有名なセレブという意味ではオノ・ヨーコでしょうか。ジョン・レノンといっしょに暮らしていたのが、アッパーウエストサイドにあるダコタ・ハウスというアパートメントです。レノンが’80年に亡くなった後も、ヨーコは住み続けています。小室夫妻の新居からは徒歩15分ほどで、“ご近所さん”といえるのではないでしょうか」眞子さんの30歳の誕生日の前日である10月22日、横浜市にある小室さんの実家には、1本のワインが配達されたという。小室さんはハドソン川を見下ろす、夢のようなセレブ生活をスタートさせる前祝いにワインを楽しんだのだろうか。
2021年10月27日日本中が注目した、小室圭さんと秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さまの結婚会見。2021年10月26日に開かれた同会見では、眞子さまの体調を考慮し、質疑応答の手順を省く形で行われました。小室圭さん・眞子さま、会見で明かした結婚への思い【全文】同日放送の情報番組『news every.』(日本テレビ系)では、2人の結婚会見を解説を交えて特集。番組MCを務める同局の藤井貴彦アナウンサーは、「緊張感が、見ているほうにもうつってきました」とコメントし、さらにネットの誹謗中傷に対しても持論を展開しました。誹謗中傷の危険性について何度も訴えてきた藤井アナ宮内記者会と日本雑誌協会、そして日本外国特派員協会が事前に提出した質問に対する回答文書内で、今後の一番の不安点をあげていた眞子さま。そこには、眞子さまご自身の家族、小室さんや小室さんの家族に対する誹謗中傷が続くのではないかという不安が記されていました。藤井アナは、眞子さまが明かした不安に対して視聴者に呼びかけを行うとともに、改めて祝福のコメントを送っています。多くの方が、もしかすると心の中に『ご批判』の思いを持っていらっしゃるかもしれないんですけども、みなさんの大切な言葉をSNS上で浪費することがないようにと願っています。まずは眞子さん、誕生日とご結婚と、これからの未来、本当にいいものになるようにと願っております。おめでとうございます。news every.ーより引用2人の会見映像を見て、「もうこの後は、2人の問題になっているんじゃないかと思います」とも語っていた、藤井アナ。これまでにも、誹謗中傷や言葉の暴力の危険性について、番組を通じてたびたび訴えてきた藤井アナの言葉は多くの視聴者の共感を呼んでいます。・本当にその通り。眞子さまに限らず、相手が誰であっても誹謗中傷はしていいものではない。・相手の心に寄り添える藤井アナ、素敵です。・的確に、それでいてやんわりと指摘する藤井アナの言葉は、心に響く。藤井アナがいうように、言葉とは本来大切なもののはずです。言葉1つで、相手を傷付けることも、逆に幸せにすることもできます。眞子さまや小室さんに限らず、人の言葉で理不尽に傷付けられることがない世の中になることを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月27日10月26日午前、秋篠宮家の長女・眞子さまが小室圭さんと結婚。婚姻届が受理され、同日午後、“小室眞子さん”として圭さんと結婚会見に臨んだ。17年9月に行われた婚約内定会見では、ミントグリーンのワンピース姿が話題を呼んだ眞子さん。今回選んだのは同じく寒色系の、淡いブルーのワンピースだった。ファッションライターの味澤彩子さんは、婚約内定会見との違いについてこう語る。■婚約内定会見より大人っぽく「4年前のワンピースは肩がふんわりした袖で、ボトム部分がタックで広がるフレアラインと愛らしい印象だったのに比べ、今回のワンピースは同じく膝丈ながら、ボトムス部分はすっきりとしたデザインで全体的に落ち着いたイメージに。ボレロを羽織っているかのように見えるパイピングが程よくエレガントなアクセントになっています」さらに、ジュエリーにも変化が。「一連のパールネックレスは前回と同じとお見受けしますが、イヤリングは揺れるタイプから落ち着いた印象の一粒パールに。総じて、大人っぽく洗練された雰囲気に変わっていることが印象的でした」■スーツに表れた自由な空気一方、小室圭さんはストライプのスーツに紺色のネクタイを合わせていた。この装いに、味澤さんは違和感を覚えたという。「公式な場では通常、無地のスーツ、無地のネクタイが適しているので結婚記者会見という場でのTPO的には不思議な感じはありました。フォーマルな眞子様に比べてカジュアルな印象です。前回の婚約記者会見時もピンストライプのスーツを着ていたので、ここぞというときの勝負スーツがピンストライプ柄なのでしょうか。前回は、レジメントストライプのネクタイ、レギュラーカラーのシャツを合わせていて若々しい印象。今回は上級者な小紋柄のネクタイになり、こなれた雰囲気に。全身を通して、古臭い日本の慣習にとらわれずに自由に生きている空気が感じられました」■結婚指輪は意外にもカジュアルそして、注目を集めたのが、お二人の結婚指輪。赤坂御用地の御仮寓所を出発する際は眞子さんの指には何もつけられていなかったが、会見時には左の薬指に葉っぱのようなデザインが施された指輪が。圭さんの指輪にはキルティングのような紋様が入っていた。「地金にボリュームがありカジュアルな印象だったのが意外でした。圭さんとのペアリングもマルコム ベッツのタフな太めリングでしたので、きっと長くつける結婚指輪はお二人の好みを重視して選んだのではないでしょうか。ただ、圭さんの指輪が第二関節のあたりまで上がってきていて、サイズが合っていないようだったのが不思議でした」会見後、車で新居に向かう際には束ねていた髪をおろし、洋服も着替えていた眞子さん。今後は自由な生活が待っている。
2021年10月27日「私は眞子さんを愛しております」――。10月26日、小室さん夫妻の結婚報告会見で圭さんが最初に発したこの言葉。ストレートな告白が、大きな話題を呼んだ。「婚約内定会見のときには、一生懸命話しているものの“自分本来の言葉ではない感”は否めない印象でした。それが今回の会見ではまるで別人かのような堂々とした話しぶりで、思わず感心してしまいましたね」そう語るのは『話し方で損する人 得する人』や『超雑談力』などをはじめとして、話し方に関する著作を多く持つ、作家・心理カウンセラーの五百田達成氏。帰国前には記者の直撃に一切応じなかったり、会見直前には質疑応答のとりやめが発表されたりしたがために、世間の会見への期待度はすこぶる低かった。ところがいざ蓋を開けてみると、“話し方”の専門家が太鼓判を押すほどの内容に。2人の話し方の特徴や、婚約内定会見時と比べて変化した点について、五百田氏に解説してもらった。■主張が伝わる“I話法”「眞子さん・圭さんともに、総じてとても素晴らしかったと思います。芸能人の結婚報告にしても、政治家の会見にしても、今回の2人をお手本にすべきなんじゃないかというほど非の打ち所がありませんでした。完成度の鍵を握っていたのは、『I(=私)話法』だと考えています。たとえば眞子さんの『私にとって圭さんはかけがえのない存在です』の言葉もI話法。つまり主語を自らに置き、明確な主観として物事を語る話し方ですね。立場上からの配慮もあるかもしれませんが、2人ともこの話法を頻用していたのがとてもよかった。『圭さんのすることが、独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった一方的な憶測が流れるたびに、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、辛く、悲しい思いをいたしました』。眞子さんのこちらの発言も、『マスコミが誤った報道を流し、それを世間が鵜呑みにした』とだけ言ってしまうこともできるわけです。しかし、そうした言い方をしてしまうと、誰かを糾弾する印象になりかねません。さらに、偉そうで身勝手なイメージに繋がってしまうことすらあります。反対に、今回の眞子さんのようにあくまで自分ごととして話すことによって、表明したい事柄をしっかりと主張しつつも、相手や第三者に不快感を与えづらくなるんです。同様に圭さんも、『この数年間、誤った情報があたかも事実であるように扱われ、誹謗中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調をきたしたことを、とても悲しく思います』と、I話法を活用。非常に好感を持てました」■小室圭さんの海外的な情熱婚約内定会見との比較では、特に圭さんの成長ぶりに驚いたという氏だが、理由についてこう分析する。「なにより、自信がみなぎっていることが窺えましたよね。4年前はまだまだ若者といった風情で、頼りがいを感じられなかったのですが……。やはり、論文で受けた評価や、アメリカの法律事務所への就職など、結果を出したことによって、得られた自信が大きいのでしょう。同時に、渡米したこと自体による影響も計り知れないと思います。会見でも、『このたびはみなさまにご心配をおかけし~』などと前口上から始めるのではなく、『愛しております』と切り出せてしまえる。結論から述べる話し方はビジネス的にも好印象ですが、海外的な“情熱”をも感じさせました。日本人的感覚からすれば歯の浮くようなセリフですが、きっぱり『私のいちばん言いたいことはこれだ』といった強い思いが伝わる、とても効果的な出だしです。アメリカでいい刺激を受けてきましたね。くわえて、ガラリと変貌した“見た目”によって生み出される説得力もありました。言葉の意味内容そのもの以上に、ぱっと見によって受ける心象が大きくなってしまうのが人間の性。4年前はスーツに着られてしまっていましたが、社会人らしい着慣れた感じが出ていましたし、おろしていた前髪も上げていました。顔立ちもどことなく精悍になり、大人の男性らしさを私は感じましたよ。そのようなきちんと身だしなみを整えようとする姿勢も、眞子さんへの思いの強さをアピールするのに一役買ったと思われます」質疑応答が中止となり、終始あらかじめ用意された原稿を読み上げるのみとなった今回の会見。そのスタイルのなかでも、評価できるポイントがあったという。「ライブ感が失われるデメリットはあるでしょうが、それでもちゃんと要所要所、大切なポイントではきっちりと目線をカメラに2人とも向けていました。単純なことのようですが、それすらできない政治家が多い残念な実情もあります。また、答えたくない・答える必要のないことはすべてシャットアウトするという明確な姿勢も、かえって意思がはっきり伝わってくるようでした。婚約時と変わらなかったのは、2人の相思相愛ぶりくらいかと思うほど、見ちがえていましたね。もっとも肝要な愛し合う心はそのままに、改善すべきところは進化させて、4年越しの発表は大成功に終わったでしょう」あまたの困難を乗り越えてようやく結ばれた眞子さんと小室さん。しかし「結婚はゴールではなくスタート」。今後2人の暮らしがどのようなものになっていくのか、世間の注目はこれからも続くことだろう。【PROFILE】五百田達成(いおたたつなり)米国CCE, Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。東京大学卒業後、角川書店、博報堂・博報堂生活総合研究所を経て「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」「SNSと人づきあい」「ことばと伝え方」をテーマに執筆・講演。11月9日に『超話し方図鑑』を上梓する。
2021年10月27日「私は眞子さんを愛しております」10月26日、秋篠宮家の長女・眞子さんと小室圭さんの結婚会見が行われた。眞子さんの発言のあと、小室さんは開口一番に眞子さんへの気持ちをストレートに語ったのだ。小室さんは続けて「一度きりの人生を、愛する人と共に過ごしたいと思っています」と話し、「これまで幸せな時もそうでない時も、様々な気持ちを二人で分かち合い、励まし合ってきました」と眞子さんとの交際を振り返った。小室さんの率直な愛情表現に、Twitter上では称賛の声が広がっている。《これだけ注目されている会見で「眞子さんを愛しています」って言いきった小室さんカッコいいな……!ちょっと泣きそうになった……笑ご結婚おめでとうございます!》《小室圭さん男らしいなぁ凄く素敵な会見でした眞子さんと幸せになってください》《今まで小室さんに対していいイメージなかったけど、結婚会見で「眞子さんを愛しています」って言ってるのを見てなんか凄く感動した。眞子さまのこと一生大事にして欲しいし2人で幸せな家庭を築いて欲しい》’17年9月に行われた婚約内定会見では、互いを「太陽と月」と表現し合った2人。小室さんは、「夜空に綺麗な月を見つけ、そのとき思わず宮様にお電話をいたしました。その後も綺麗な月を見つけますと、嬉しくなり宮様にお電話をおかけしています」と話していた。「この発言は、夏目漱石が『I LOVE YOU』を『月が綺麗ですね』と和訳したという俗説をなぞったものと考えられます。つまり小室さんは4年前の会見では、遠回しな表現で“眞子さんを愛している”というメッセージを忍ばせていたのです」(皇室担当記者)婚約内定会見では、それとなく“匂わせ”表現で愛を伝えていた小室さんだが、今回は一転してストレートに眞子さんへの愛を告白したのだ。結婚会見の最後には、「私は眞子さんと、あたたかい家庭を築いていきたいと思います。同時に、これからも出来る限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたいと思います」と決意を語った小室さん。新たな門出を迎え、眞子さんとの新婚生活が今始まろうとしている。
2021年10月26日2021年10月26日、秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さまが、婚約内定から4年余りを経て、小室圭さんとご結婚されました。皇室から離れ、今後は『小室眞子』さんとして、新たな人生を歩むことになる眞子さま。この日、婚姻届けを提出したお2人は、記者会見で結婚についてのお気持ちを述べました。眞子さまの会見最後の言葉に、多くの人が胸を締め付けられた理由眞子さまの体調を考慮した結果、今回の会見では質疑応答の手順を省くことに。ご結婚についての考えや、皇族としての30年間について。そして、これまで関わってきた人への感謝の気持ちを述べた眞子さまは、最後にこのように思いを明かしました。今、心を守りながら生きることに困難を感じ、傷付いている方が、たくさんいらっしゃると思います。周囲の人の温かい助けや支えによって、より多くの人が心を大切に守りながら生きていける社会となることを、心から願っております。同月1日、複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)との診断を受けられた眞子さま。宮内庁によると、眞子さまご自身やご家族、小室さんなどに対する誹謗中傷と感じられる出来事が原因だといいます。また、今回のご結婚についてマスコミで頻繁に取り上げられ、世間から批判的な言葉が上がっていた点も関係しているでしょう。会見後、眞子さまの最後のお言葉に共感する声が上がりました。・本当にそう。この考えがもっと広まって、優しい社会になってほしい。・眞子さまのこれまでを考えると胸が痛む。なんて優しいお言葉だろう。・涙が出た。眞子さまの今後の人生も、幸せなものでありますように。会見後に書面での質疑応答を行った際、眞子さまは今後について「一番大きな不安は、私や私の家族、圭さんや圭さんのご家族に対する誹謗中傷がこれからも続くのではないかということです」と述べています。結婚して皇室を離れても、眞子さまは心を守り続けなくてはならないのかもしれません。これからは、眞子さまを含めた多くの人が、心を大切に生きていける社会になることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日《姉は、これまでもこれからも、自分にとってとても大切な存在です》10月26日、秋篠宮家の次女・佳子さまは、小室圭さんと結婚した姉の眞子さんに、祝福のコメントを発表された。佳子さまは《一緒に楽しい時間を過ごせましたし、姉がいてくれたおかげで救われた気持ちになったことが多くありました。心から感謝しています。また、小室圭さんが姉のことを大切に思ってくださっていることをありがたく感じています》と、姉夫妻への感謝の気持ちを綴られている。同日午前、眞子さんと小室圭さんの婚姻届けが自治体に受理された。’17年9月に婚約内定会見を開いてから4年あまり。ついに「小室眞子さん」としての一歩を踏み出したのだ。民間人となった眞子さんは午前10時すぎ、生まれ育った秋篠宮家に別れを告げることとなったが、とりわけ印象的だったのは佳子さまからの“エール”だった。宮廷の玄関口から姿を現した眞子さんは、淡いミントグリーンのワンピースに身を包み、手にはハンドバッグとチューリップの小さなブーケを携えていた。はじめに宮内庁皇嗣職の幹部職員や報道陣に向けて深々とお辞儀すると、眞子さんはご家族の方に歩み寄り、秋篠宮さま、紀子さまにそれぞれ三度ずつお辞儀した。最後に妹の佳子さまに頭を一度下げたその時、佳子さまが笑顔で両手を広げて眞子さんをハグされたのだ。眞子さんは佳子さまの顔を見て何度も頷くと、そのまま迎えの車へ乗り込んでいった。この光景に、Twitter上では《姉妹のハグ泣ける》《眞子さんと佳子さまのハグ、尊すぎ》と感動の声が相次いでいる。佳子さまは3歳年上の姉・眞子さんと、26年間、仲睦まじく過ごされてきた。眞子さんの結婚が延期されたあとも、“心強い味方”として眞子さんを応援する発言をされてきた。’19年3月、佳子さまは国際基督教大学(ICU)のご卒業に際した文書でも《姉は、小さい頃から私のことを非常にかわいがってくれましたし、いつでも私の味方でいてくれました。いつもありがとうと思っています》と眞子さんへの感謝を記されていた。さらに眞子さんの結婚が延期になったことについて、次のようにキッパリと主張されたのだ。《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》佳子さまの願い通り、眞子さんは小室圭さんとの結婚を成就させた。離れ離れになっても、姉妹の絆は永遠だろうーー。
2021年10月26日2021年10月26日、正式にご結婚された秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さまと小室圭さんが、そろって会見に臨みました。眞子さま現在、新型コロナウイルス感染症の影響が続き、大変な思いをされている多くの方々にお見舞いを申し上げます。そして、困難の中にある人を助け、私たちの生活を支えてくださっている方々に、深く感謝申し上げます。本日、みな様にお伝えしたいことがあるため、このような場を設けました。私が皇族として過ごしてきたなかで抱いてきた感謝の気持ち、私たちの結婚を心配し、応援してくださった方々への感謝、これまでの出来事のなかで私たちが感じてきたことや結婚への思いなどについて、お話ししたいと思います。この30年間、 たくさんの方々に助けられ、見守られ、支えられてきました。心を込めて私と一緒に仕事をしてくださった方々に、心から感謝申し上げます。訪問した先々では、たくさんの方々が優しい言葉と笑顔で迎えてくださいました。直接お目にかかる機会のあった方も、お目にかかることのなかった方も、私に温かい気持ちを向けてくださったすべての方々に、心から感謝申し上げます。数々の出会いが私にとってどれほど大切であったか、到底いい表すことができそうにありません。これは、今後も決して変わらない思いです。私と圭さんの結婚について、さまざまな考え方があることは承知しております。 ご迷惑をおかけすることになってしまった方々には、大変申し訳なく思っております。また、私のことを思い、静かに心配してくださった方々や事実にもとづかない情報に惑わされず、私と圭さんを変わらずに応援してくださった方々に、感謝しております。私にとって圭さんはかけがえのない存在です。そして、私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした。小室圭さん私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています。これまで幸せな時もそうでない時も、さまざまな気持ちを2人で分かち合い、励まし合ってきました。この度の結婚に関してご迷惑をおかけしてしまった方々には大変申し訳なく思っております。いろいろなことがありましたが、眞子さんと一緒に人生を歩みたいという思いを持ち続けられたのは、眞子さんと、これまで周りで私たちを支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます。会見では、小室さんの留学や、小室さんの母親と元婚約者との件についても語っています。眞子さま本日まで、私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います。一部の方はご存知のように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。留学に際して私は一切の援助をできませんでしたが、圭さんが厳しい状況のなか努力してくれたことを有り難く思っています。圭さんのすることが、独断で行われていると批判され、私の気持ちを考えていないといった一方的な憶測が流れる度に、誤った情報がなぜか間違いのない事実であるかのように取り上げられ、いわれのない物語となって広がっていくことに恐怖心を覚えるとともに、つらく悲しい思いをいたしました。厳しい状況の中でも、圭さんを信じ続けてくださった方々に感謝しております。小室圭さん私の母と元婚約者の方との金銭トラブルといわれている事柄について、詳しい経緯は本年4月に公表したとおりです。元婚約者の方には、公表した文書でも書いたように、これまでも折に触れて私と私の母からお礼を申し上げており、今も感謝しております。本年4月に解決金をお渡しすることによる解決をご提案したところ、母と会うことが重要であるというお返事をいただきました。しかし、母は精神的な不調を抱えており、元婚約者の方と会うことにはドクターストップがかかっています。そのため、私が母に代わって対応したいと思い、母の代理人弁護士を通じてそのことをお伝えしました。元婚約者の方からは、元婚約者の方の窓口となっている週刊誌の記者の方を通じて、前向きなお返事をいただいています。解決に向けて、私ができる限り対応したいと思います。 解決金を受け取っていただきたいという気持ちは変わっていません。この数年間、誤った情報があたかも事実であるかのように扱われ、誹謗中傷が続いたことにより、眞子さんが心身に不調をきたしたことを、とても悲しく思います。私の母も心身に不調をきたし、仕事を辞めざるを得ない事態にまで追い込まれましたし、身の危険を感じながら過ごしています。このような苦しい状況にあった私たちを助けてくださった多くの方々に、大変感謝しております。会見の最後に、2人はそろって今後の生活について改めて思いを明かしました。小室圭さん私は眞子さんと、あたたかい家庭を築いていきたいと思います。同時に、これからもできる限りのことをして、眞子さんをお支えしていきたいと思います。幸せな時もそうでない時も寄り添い合える、かけがえのない存在であり続けたいと考えております。眞子さま私たちは2人で新しい生活を始めることになります。これから生きていくなかで、また違った形での困難があると思います。しかし、これまでもそうであったように、2人で力を合わせてともに歩いていきたいと思っています。これまで私たちが自分たちの心に忠実に進んでこられたのは、お互いの存在と、励まし応援してくださる方々の存在があったからです。今、心を守りながら生きることに困難を感じ傷ついている方が、たくさんいらっしゃると思います。周囲の人のあたたかい助けや支えによって、より多くの人が、心を大切に守りながら生きていける社会となることを、心から願っております。今回の会見の前には、赤坂御用地を去る際に妹である佳子さまとの熱い抱擁も交す姿が目撃された眞子さま。眞子さまお見送り時の、佳子さまの行動に涙「涙が出た」「美しい光景」今後、眞子さまは皇室を離れることになりますが、新たな人生が素敵なものになることを秋篠宮ご夫妻と、佳子さまをはじめ、多くの人が願っているはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日2021年10月26日、秋篠宮ご夫妻の長女である眞子さまが、小室圭さんと婚姻届けを提出され、正式にご結婚しました。同日、眞子さまと小室さんは、都内のホテルでご結婚についての会見を実施。眞子さまが複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)との診断を受けられたことから、当初予定されていた質疑応答は行わないことに。結婚についてのコメントを眞子さまと小室さんが述べる形での進行となりました。眞子さまの『お見送り』で、佳子さまが姉妹の抱擁これからは『小室眞子』というお名前で、新たな人生を歩むことになる、眞子さま。赤坂御用地を去る際、眞子さまは秋篠宮ご夫妻と、妹である佳子さまとお言葉を交わしました。その際、佳子さまは眞子さまに歩み寄ると、熱い抱擁をしたのです。眞子さまは皇室を離れることになるため、今後はご家族に会うことが難しくなってしまうかもしれません。血のつながった姉妹だからこそ、分かることもあるはず。姉である眞子さまを抱きしめる佳子さまには、きっといろいろな想いがあるのでしょう。お2人の『姉妹の熱い抱擁』はネットでも話題になり、多くの人から「涙が出た」「なんて美しい光景」といった反響が上がりました。秋篠宮ご夫妻と佳子さまは、きっと誰よりも眞子さまの新たな人生がよいものであるよう、祈っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年10月26日