映画『小野寺の弟・小野寺の姉』の完成披露試写会が8月13日(水)に開催され、W主演の向井理に片桐はいり、山本美月、及川光博らが舞台挨拶に登壇。向井さんと山本さんは同じ大学の先輩後輩ということで、撮影現場でも共通の話題で盛り上がったと明かした。両親を亡くして以来、2人で暮らしてきた小野寺家の姉弟を主人公に、向井さんと片桐さん主演で昨年上演された同名の舞台に続いて、姉弟の設定を維持したまま映画として製作。2人の何気ない日常、互いを深く思いやる姿をコミカルに描き出す。舞台版では小野寺姉弟がひょんなことでケンカし、そこから思わぬトラブルに巻き込まれながらも仲直りするという1日を描いたが、本作ではそれぞれの不器用な恋が描き出される。その相手役として映画からの出演となったのが山本さんと及川さん。向井さん演じる進は“香り”を調合する研究者という設定で、山本さん演じる薫は絵本作家を夢見る女性。ひょんなきっかけで出会った2人が、徐々に距離を近づけていくのだが、西田監督は現場で向井さんと山本さんの“距離感”に相当気を遣ったそう。「初対面で、そこから少しずつ縮めていく関係だったので」と2人が撮影以外で仲良くなり過ぎないよう、特に撮影開始当初は、自らが間に入ることで“調整”していたという。そうした監督の意図も露知らず、山本さんは向井さんとの現場での関係について尋ねられ「西田さんが間に入って仕切ってくださって…(笑)、会話の“司会”をやってくれていました」と不思議そうに述懐する。向井さんも監督の意図を知らず「何でこんなに間に入ってくるの?と思ってた(笑)」とふり返る。そもそも、向井さんと山本さんは共に明治大学出身の先輩・後輩で、しかも学部と学科まで同じということで、初共演にもかかわらず、初対面のときから共通の話題もあって、かなり打ち解けていたよう。西田監督はなんともばつが悪そうに「何か…ごめんなさい」と苦笑交じりに謝罪し、会場は笑いに包まれた。また、片桐さんも及川さんと少しずつ距離を縮めていく関係性を演じたが、監督の話を聞いて「私たちにはそんな気遣いはなかった!」とおかんむり。監督は呆れ気味に「そっちは大人でしょ!」とツッコミ、及川さんは「そもそも、僕と片桐さんは前に共演してて、しかも『キューティーハニー』で一緒にパンサークロー(※謎のテロ集団/及川さんはブラック・クロー、片桐さんはゴールド・クロー)やってますから(笑)」と告白し、会場は再び笑いに包まれていた。『小野寺の弟・小野寺の姉』は10月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月14日モデルで女優の山本美月が6日、都内で行われたコンタクトレンズ『ワンデー アキュビュー ディファイン モイスト』のイメージキャラクター任命式に出席。瞳の輝きを評価され、イメージキャラクターを務めることとなった山本は、きらびやかな衣装でスラリとした美脚を披露し、報道陣を魅了した。山本美月のスカートが“感じて”ひらり…ティアラが贈呈されると「初めてこんなにキラキラになりました!」と満面の笑みを浮かべた山本。大きい瞳がチャームポイントで「目のお芝居には特に気をつけています」と女優の顔もチラリとのぞかせた。また、先日プライベートでは「お休みをいただいて2泊3日で(地元の)福岡に帰りました」といい、「友達と海に行って、スイカ割りをしました!」と夏休みの思い出を明かしていた。
2014年08月06日突然ですが、日本で最も未婚率が高い都道府県ってご存知ですか?それは福岡県。福岡は全国の主要都市の中でも最も女性比率が高く、女性の未婚率もトップなのだそうです。理由は、男性たちが上京してしまい、女性は親の意向で家に残るケースが多いから。以前、テレビでそんな“女余り”の状況を伝えていたので、ご覧になった方もいるかもしれませんね。ところで、筆者は最近、『県民性マンガうちのトコでは』(飛鳥新社)にハマっています。47都道府県を擬人化したキャラクターが登場する大人気シリーズなのですが…。はんなり美人の京都さんや、おっとりした沖縄さんなど、「あるある!」と思える県民性キャラクターが魅力的なんですよ。その中で福岡県は“福岡の姉御”というモテ女として描かれています。“福岡の姉御”は名前のとおり姉御肌で、他の都道府県の男性をグイグイ引っ張っています。彼女の魅力は、実際の福岡女性にも当てはまるのでしょうか?気になったので、福岡女性と会う機会の多い男性たちに“福岡の姉御”の魅力と、実際の福岡女性の魅力を比べてもらうことにしました。取材に協力してくれたのは、福岡に本社がある食品メーカーで働く良太さん(27歳)と、転勤で福岡に2年間住んでいた啓介さん(29歳)。彼らのお話を紹介しつつ、男心をくすぐる福岡女性のモテ技を探っていきましょう!<おもてなし精神がスゴイ!>――“福岡の姉御”はとても世話好きです。実際の福岡女性もそうですか?良太さん:「そうですね。飲み会のとき、女の子の面倒見の良さに驚きました。お酌したり食事を取り分けたりするのはもちろんですが、『栄養が偏ってるからこれも食べて』とか『飲み過ぎはダメ』とか、母親みたいに世話を焼いてくれることが多かったです」啓介さん:「転勤して早々、『ちゃんとごはん食べてる?』『慣れない土地に来てるんだから、無理しないで』など、職場の女性からお節介すぎるぐらい言われた記憶があります」“福岡の姉御”同様、女性たちはかなりの世話好きなんですね。こういった気質が生まれた理由について、『県民性の日本地図』(文春新書)の著者で“県民性博士”と呼ばれる武光誠さんは「福岡が大陸や朝鮮半島との交流がさかんな土地柄だったため」と指摘しています。外から人が入って来ることが多いので、おもてなし精神が根づき、それが世話好きな気質に結びついたみたいですね。<男性のあやつり方がスゴイ!>――“福岡の姉御”はいつもは強気なのに、時には弱いところを見せたりして、男性の心をうまく操縦しています。実際の福岡女性にもそういう部分があるのでしょうか?良太さん:「彼氏に浮気された子が、わんわん泣いてるのを見たことがあります。彼がひたすら謝って『二度と浮気しない』と誓うと、泣きやんで『わかればいいんだよ!』とガツンと一言かましてましたが」啓介さん:「福岡にいる遠恋中の彼女は、たまにグワーッと怒ることがあるんです。だけど僕が謝るとすぐに優しくなって、『わかってくれてうれしい!さすがは啓介くん!』と僕を持ち上げることも忘れません」実際の福岡女性も、男性をコントロールするのが上手なよう。この気質についても、武光誠さんは「酒と祭り好きな福岡男性を支え続けた福岡女性特有のもの」と説明しています。<積極的でスゴイ!>――“福岡の姉御”は、男性に対して積極的にアプローチします。時には玉砕覚悟でアタックすることも。実際の福岡女性にもそんな傾向はありますか?良太さん:「一人で飲んでると、女性に話しかけられることがあります。『東京の方ですか?』『福岡は何度目?』と気さくに声をかけてくれるのでうれしかったですよ」啓介さん:「今の彼女と付き合い始めたのも、彼女のほうからコクってきたのがきっかけなんですよ!」出会いのチャンスが少ない分、いい男を見つけたら逃さず、何とかモノにしよう!と思う人が多いのかも!?たとえ出会いがなくても諦めない。そんな福岡女性を見習っていれば、「出会いがない」と嘆いている全国の女性にも、素敵な出会いがすぐにやってくるかもしれませんね。あと、口を開けば「女の子紹介して」と言う男友達には「福岡にはいい女が多いらしいよ」と教えるのも一つの手。それにしても、“天使すぎるアイドル” 橋本環奈さんをはじめ、元AKBの篠田麻里子さん、歌手のYUIさん、モデルの山本美月さん…福岡って本当にかわいい人が多いですよね。にも関わらず未婚率が高いって。福岡の男性たち、もったいないことをしてるぞ!(文=三浦由子)出逢い運が好調な時期がわかります!2014年下半期にある出逢いの全て【無料占い】
2014年06月30日銅版画家の山本容子が個展「山本容子展 アート イン ホスピタル」を伊勢丹新宿店本館7階催事場にて開催している。2005年から山本が新たなライフワークの一つとして取り組んでいる「アート イン ホスピタル」。これは、絵の持つ力で患者を始め看病する家族や医療従事者達が心穏やかに過ごせるよう病院内でアートを活用するという考え方だ。山本は自身の父の死をきっかけにアート イン ホスピタルに興味を持ち始め、福祉先進国のスウェーデンにて勉強した経験もある。まだ国内ではなじみの薄い病院でのアートについて山本氏は、「病院を訪れる患者の心情には治りたいという前向きな思いと共に、緊張や不安もある。心の底ではどこか怖い場所というイメージがあるかもしれない。実際に病院内でアートを取り入れているスウェーデンは、病院こそ最も美しく快適でなければならないという考え方だ。私もアーティストとして、アートを通じて日本での病院に対する意識を変えられないかと考えている」と話す。病院に飾られるアートに求められるものは「作品の善し悪しではなく、その環境や土地にふさわしいものでなければならない」と語る山本氏は、制作のオファーを受けると即現場に出向き、患者や病院スタッフとそこに何を描くかミーティングを重ねる。そこには彼女の「病院内のアート作品は自分の好きな世界観を描いてはダメ。その場で過ごす方々と会話を重ね、どんな絵が効果を生み出すのかを一緒に検討することが大事」という考えがあるからだ。同展示で入口すぐのスペースに展示される原画は、高松赤十字病院の西玄関に描いた作品のために制作したもの。同作品は2000年に描いた『愛の小径(Les chemins de L’amour)』というフランスのシャンソンをモチーフにしたエッチングをベースにしている。しかし、原画には元のエッチングには無い要素が描かれている。島や海、オリーブの木は現地での関係者達との会話の中で、直島や小豆島など瀬戸内海の島々と海やオリーブの木を描いて欲しいという声が上がったことから加えられた。また、病院のエントランスに飾られるという立地性から、子供の目の高さにはカエルを書き加えるなど通行者の目の高さも意識した工夫が凝らされている。高松で前述の作品を1週間掛けて描く間、患者やその家族だけでなく、病院で働く医療従事者にも日々変化する作品の制作過程を楽しみにする様子が見られたという。その経験から、彼女は「医療従事者にとって病院は日常生活の大半を過ごす場所。その場が殺風景だったら彼らも癒やされない。患者と同様、医療従事者の方にもリラックスするための空間は必要」だと考える。また、病院において求められるアートについて「環境音楽のようにさりげなく環境に溶け込み、見る人に静かに何かを語りかけてくれるものではないかと思う」と自身の考えを述べた。山本はこれまでにも同店で個展を開催してきたが、今回は百貨店で展示を行う意義を強く感じているという。「百貨店は人々が夢を求めて来る場所。買い物ついでに立ち寄って作品を見ていただき、病院におけるアートの在り方や医療現場に求められることを考えてみるきっかけになれば嬉しい」
2014年06月26日銅版画家の山本容子は、「山本容子展 アート イン ホスピタル」を伊勢丹新宿店本館7階催事場にてスタートした。会期は6月30日まで。彼女が病院におけるアートをテーマに大規模展を開催するのは今回が初。会場には、病院という場で過ごす患者や医療関係者が心穏やかに過ごせるようにと山本が手掛けた作品やその原画などが展示される。会場には山本が未来を感じたという病室で過ごす患者自身が病室に飾る絵を選ぶ「アートテイク」のためにセレクトした作品も展示され、その一部は購入することも可能だ。アートテイクゾーンの作品には、本を読むのもつらいという症状の子供のために、その絵があることで家族や看護師と会話が広がるようにと山本が選んだ作品もある。展示作品は、会場中央には同氏が初めて手掛けた病院におけるアート作品である中部ろうさい病院特別室2室の天井画『チューリップ』や和歌山県立医科大学付属病院母子医療センター治療室前の壁画『鳥の歌』『オーヴェルニュの子守歌』、エントランスには今年山本が手掛けた高松赤十字病院の西玄関に描かれた壁画『愛の小径(Les chemins de L’amour)』の原画など。この原画は、制作期間の限られた病院での作業を前に、山本のアトリエで描かれた現場と同サイズのキャンバスに描いた設計図とも呼べる下絵だ。山本は趣味人だった父が病院での闘病生活の末亡くなった後、そのベッドに横になってみたという。そこで病室のぶつぶつと穴の空いた白い殺風景な天井が目に入り、最期に見た光景はこの天井だったのかと悲しい気持ちになった。それ以降、病院におけるアートの力を問うべく、医療関係者に出会う度に「病院で天井画を描かせて欲しい」を語り続け、ある対談で出会った中部ろうさい病院院長が山本に賛同し、2005年に第一号となる天井画が生まれた。山本氏は、「今回は自分の世界観を一方的に伝える展示ではなく、病院環境の質という社会問題をアーティストの視点で捉えて制作した作品を展示している。アート イン ホスピタルには一つの正解がある訳ではないので、鑑賞者も知恵を出し合って様々な問題を解決できる社会になれば嬉しい」と語った。28日11時から12時の間、山本自身がキャンバスの仕上げをライブで見せる公開制作を実施。また、29日14時45分から15時45分にはサイン会を開催。会期中会場で書籍を購入した先着80名にサイン会整理券を配布する。
2014年06月26日劇団扉座の横内謙介が1992年に劇団(当時は善人会議)に書き下ろした『怪談・にせ皿屋敷』。その後、藤谷美和子、香取慎吾(SMAP)らの出演でよりショーアップされたバージョンも誕生した本作が、17年ぶりに復活する。いまや大衆演劇界に留まらないスター・早乙女太一を主演に、これが初舞台となる山本美月、ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』でも注目された馬場徹ら実力派キャストが揃う。6月19日(木)の東京・青山劇場での初日に向け、最終仕上げの段階に入った稽古場を見学した。舞台『怪談・にせ皿屋敷』チケット情報御用金横領の悪事に手を染める“イカれた殿様”青山播磨(早乙女太一)に、大目付・岩田鉄太郎(陳内将)の捜査の手が及び、青山家家老・山岸次郎佐衛門(山崎銀之丞)や謎の協力者・園部上総之介(馬場徹)は策を練る。同じ頃、青山家の屋敷では、家宝の皿を割った女中が、同じ女中仲間のお菊(山本美月)に罪を着せていた。園部たちの策とは、御用金を隠した枯井戸で女が死に、その呪いを封じた“封印”を破れば災いが起こるという物語を仕立てること。そのウソの物語に信憑性を持たせるべく選ばれたターゲットはお菊だった……。怪談「皿屋敷」をベースにしているものの、「合コン」「ファンレター」といった台詞が混じるなど、実はコメディ色、現代色の強い作品だ。若いキャストが多く、稽古場の空気も非常に明るい。衣装合わせ中の馬場の格好を見てキャストのひとりが「カオナシだ!」と言うと、一斉に笑いが起こる。その和らいだ空気が、稽古に入ると当然ながらキュッと引き締まるのだが、特にその飛躍が激しいのが早乙女太一。山本らと直前まで雑談を交わし、22歳の普通の若者らしい姿を見せていたのが嘘のように、存在感と凄みが加わる。その早乙女との共演も多い馬場は、今回受けの役回りで抑えた演技が多いが、アスリートのごときストイックな雰囲気が役にぴったり。彼らと対峙する岩田を内面から湧き上がる熱さで演じる陳内将は、どこか狂気を宿したような目が印象的だった。ヒロインの山本美月も、お菊のピュアさと健気さを魅力的に表現して、パワフルな男性陣に立ち向かう。笑い満載のこの作品が、播磨とお菊との切ないラストシーンで見事、美しいラブストーリーに結実する。見学中、一瞬ピリッとする場面が。播磨に刀を向ける手下役に早乙女が、「そこいつもタイミングが合ってない。それじゃ台詞と効果音がかぶっちゃうでしょ?」と、口調は穏やかながら厳しいダメ出し。若き座長の確固たる美意識と芸への厳しさが垣間見られ、場の空気が一気に引き締まる。作品全体もオンオフを巧みに切り替え、金に囚われた人間たちのドラマをしっかりと観せてくれるはずだ。公演は6月19日(木)から23日(月)まで東京・青山劇場にて。チケット発売中。取材・文武田吏都
2014年06月13日その“ゆるさ”が絶大な人気を誇る福田雄一監督の新作『女子ーズ』に、桐谷美玲、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月という旬な美女5人が豪華集結。恋に仕事にヤボ用に忙しく、なかなか勢ぞろいしない女子戦隊の活躍を、ゆるくキュートに演じている。その他の写真「最初は女子だけで戦隊もの?ってちょっと不安もありました」と語る桐谷が演じるのは、女子・レッドこと赤木直子。真面目で何事にも一生懸命な性格のリーダー的存在で「私自身はそこまで情熱的な性格ではないので、できる限り声を出して、熱さを表現したかった。中途半端は良くないですし、コメディ演技で自分の新しい一面に触れることができた」と振り返る。藤井演じる女子・ブルーこと青田美佳は、男勝りなギャル系女子で「あまり自分にないイメージなので、新しい挑戦になりました。生まれて初めて“つけま”を付けたり」。戦隊コスチュームもお気に入りだといい「例えば電車に乗るだけのシーンでも、それだけで面白い。衣装のパワーを感じました」と話した。女子・イエローこと黄川田ゆりを演じる高畑充希と、女子・グリーンこと緑山かのこを演じる有村架純はそれぞれ、舞台と映画で“福田組”を経験しており「今回、福田監督のテンションがいつも以上に跳ね上がっていて(笑)。私も純粋に楽しくなって、好き勝手演じた部分もありますが、しっかり見届けてくださって、本当に太っ腹だなって」(高畑)、「台本を読む前から、福田監督の作品だということでノリノリで、思い切ったお芝居ができました。私のアドリブもちゃんと拾って、採用していただき嬉しかったです」(有村)。山本は女子・ネイビーこと紺野すみれを演じ「お嬢様キャラなのですが、アニメなどを観て参考にしました」。子どもの頃は「セーラームーン」が大好きだったといい「コスチュームを見た瞬間は、『ちょっと、イメージと違う』と思ったんですが(笑)、正義の味方になって、敵を倒してみたいという長年の夢が叶いました」と喜びを語った。「この映画に出演して一番良かったのは、この5人で共演できたこと」と山本。この言葉に、女子ーズ一同は大いにうなずいていた。『女子ーズ』6月7日(土)から全国公開※取材・文・写真:内田涼
2014年06月06日モデルの山本美月を起用した雑誌『CanCam』(小学館)のサイネージ広告が、23日より都営大江戸線六本木駅のホーム内に出現する。同2番線ホームの柱に、65インチ縦型のサイネージ8面を設置。電車がホームにすべりこむ時の風に反応したかのように、山本の髪やスカートが可憐に揺れ動き、道行く人々の視線を誘う。【写真】艶っぽい表情の山本美月、風にあおられて美脚がチラリ同企画は東京都交通局と民間企業が協業して展開する、駅ホーム上での新たな広告事業。これまでにも人の動きに反応するインタラクティブ広告は実施されてきたが、電車に連動したサイネージ広告は国内でも初めて。26日からの本格運用に向けた実証実験の一環で、同1番線ホームにはヘアケアブランド『PANTENE』(P&G)の広告が実装中。アーティストのChayが通行人に反応して、100種類以上の映像と言葉を展開する。どちらも25日までの実施。サイネージ内で山本は、時間に連動した2種類のコーディネートを披露。昼間は、カーディガンの肩掛けコーデで流行を取り入れつつ、パステルピンクのひざ丈スカートでガーリーに統一。夜は肩や美脚を大胆に露出したミニドレスをまとった、艶っぽい表情に思わずドキリ。昼と夜それぞれのギャップで魅せる。
2014年05月22日女優の長澤まさみと佐々木希が19日、東京・代々木第一体育館で開催されている国内最大級のファッション&音楽イベント『GirlsAward 2014 SPRING/SUMMER』にシークレットゲストとして登場した。【写真】長澤&佐々木ほか人気モデルの美脚をCHECK!『GirlsAward 2014 S/S』イメージキャラクターを務めるファッションブランド「GLOBAL WORK」のステージに登場した長澤は、ホワイトのトップスとトレンドのボタニカル柄のミニスカート姿で美脚を披露。一方の佐々木は出演するドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)のコラボステージに、シックなブラックのワンピースで登場。スラリと伸びた美脚をワンピースからのぞかせランウェイを闊歩すると、観客は釘づけに。2人は爽やかな笑顔で会場の女性たちを魅了し、大きな歓声を浴びていた。今回で9回目を迎える同イベントは、シーズンテーマ“FLOWER PALLET”を掲げ、山本美月や河北麻友子、八木アリサら人気モデルが豪華競演。ファッションショーのほかにアーティストライブも開催し、きゃりーぱみゅぱみゅやm-flo、Flower、剛力彩芽らが熱いステージを繰り広げた。
2014年04月19日国内最大級のファッションフェスタ『第18回 東京ガールズコレクション 2014 SPRING/SUMMER』(TGC)が1日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。人気モデル総勢88人が登場し、観客3万3100人を動員するなど、今回もますますの盛り上がりをみせた同イベント。ファッションを軸に音楽、ビューティー、アートなどの“ライフスタイル”をコンセプトにした多彩なコンテンツが人気の理由だが、やはり多くのファッショニスタにとって最大の関心は、ランウェイで披露される最新のファッションアイテムの数々だといえる。【フォトギャラ】胸元が開いたドレスでランウェイを飾ったローラなど今回は「TOKYO WONDER LAND」をテーマに、“非日常”体験を演出。ランウェイでは、オーガンディやメッシュ、ネットなどの透けるエアリー素材を重ねることでアイテムの陰影を生かし、軽やかに見せる「透け感」アイテムが多数登場。ボタニカルなサファリ柄やフラワー柄、ボーダーやマリンモチーフなどに象徴される「トロピカル・マリン」スタイルも多く見受けられた。また、リゾート感を漂わす「リラックスシルエット」は、華奢なシルエットで大人の上品さを表現するのが今年流だという。2005年8月にスタートしたTGCは、最新ファッションのトレンドやアイテムが集結するファッションイベント。長谷川潤や山本美月、ローラなど人気モデルらがランウェイを飾ったほか、浜崎あゆみ、きゃりーぱみゅぱみゅなど豪華アーティストも登場するなど多彩な顔ぶれがイベントを盛り上げた。
2014年03月01日タレントの西山茉希と小森純が1日、『第18回 東京ガールズコレクション 2014 SPRING/SUMMER』(TGC)にシークレットゲストとして登場。昨年10月に第一子となる女児を出産した西山は、黒のトップスにブルーのカーディガン、ショートパンツ姿で産後4ヶ月とは思えないスラリとしたスタイルを披露。「今日がお仕事復帰の日で第一発目だったんです。すごい緊張してます」としながらも、ランウェイでは客席に笑顔で手を振るなど、始終リラックスした様子だった。【画像】妊娠7ヶ月のふっくらしたお腹でランウェイに登場した小森純一方、小森純は妊娠7ヶ月のふっくらしたお腹を包みこむような、ゆったりとしたマキシ丈ワンピースで登場。「(出産)ギリギリまで着られる。ママにも嬉しい」と着心地の良さをアピールしていた。1年に2回開催されるTGCは2005年8月にスタートし、今回で18回目。2014年春夏は「透け感」、「トロピカル・マリン」、「リラックスシルエット」をトレンドキーワードに掲げ、最新ファッションやトレンドを発信。長谷川潤や山本美月、ローラなど人気モデルらがランウェイを飾るほか、きゃりーぱみゅぱみゅらアーティストも登場し、史上最大級のファッションフェスタとして日本のガールズカルチャーを国内外に発信する。
2014年03月01日女優の桐谷美玲、山本美月、有村架純、藤井美菜、高畑充希の最旬女子5人が戦隊ヒーローを演じる福田雄一監督最新作の戦隊ヒーローコメディ映画『女子―ズ』(6月7日公開)の最新映像が5日、公開された。同作は、世界征服をたくらみ、地球に襲いくる邪悪な怪人を倒すため、"名字に色が入っている"というだけの理由で司令官チャールズの元に集められた5人の女たち"女子―ズ"の物語。特撮ヒーローのお約束を踏まえつつ、「不条理かつ理解を超えた存在="女子"」を描くにあたり、5人はそれぞれに女子特有の個性が与えられた。桐谷美玲演じる女子―ズのリーダー、レッド・赤木直子は生真面目な性格で、山本美月演じるネイビー・紺野すみれはすこぶるお嬢、有村架純演じるグリーン・緑山かのこは夢見る劇団員で、藤井美菜演じるブルー・青田美佳はかなりのギャル、高畑充希演じるイエロー・黄川田ゆりは極めて貧乏という設定に。このたび公開された特報映像は、特撮の聖地"採石場"で怪人と戦う女子―ズの雄姿と共に、本格的な造形の怪人や戦闘員たち、お約束のおっぱいミサイルを発射する女子―ズロボなど凝ったディテールと、佐藤二朗、ムロツヨシといった福田作品常連組の怪演が混在となった、福田雄一ワールド全開の内容となっている。また、福田監督が作詞を担当し、『機動戦士ガンダムUC』『君に届け』『ヘタリア』などに出演する人気声優・浪川大輔が歌うオープニング曲「女子―ズのテーマ」も、特報映像で初公開されている。
2014年02月06日「ガラアーベント(GalaabenD)」は、1月18日に公開される映画『黒執事』の衣装協力を手掛けた。水嶋ヒロが務める主人公・セバスチャンの執事服や、剛力彩芽が演じる男装の令嬢・幻蜂清玄の衣装などを担当。水嶋やスタイリスト、デザイナーが打ち合わせを重ね、本人の採寸を含めて約3ヶ月を掛け製作された。ブランドらしいナポレオンジャケットやボウタイ、ジレなど、ドレッシーかつ官能的な雰囲気。東京・原宿のガラアーベント直営店では1月24日まで衣装をショーウインドーに展示している。水嶋が重視したのは「徹底的にサイズをボディラインに合わせ、動いたときに優美さが感じられるシルエット」とのこと。燕尾服のテールは動いたときに舞うよう長めのデザインで、紋章学をベースにオリジナルのボタンとラベルピンを作成するなど、細部にもこだわりが見られる。水嶋は食事制限により身体を50kg台まで絞り込み、原作のセバスチャンさながらに細身の執事服を着こなした。ワーナー・ブラザーズ配給の『黒執事』は、シリーズ累計発行部数1,800万部を突破し、世界42の国と地域で翻訳されている人気コミックの映画化。「ナナ(NANA)」シリーズの大谷健太郎とTVアニメ「タイガー&バニー(TIGER&BUNNY)」のさとうけいいちがダブル監督を務め、優香や山本美月、栗原類らも出演する。新宿ピカデリー他で全国ロードショー。
2014年01月16日俳優の水嶋ヒロが1月9日(木)、主演作『黒執事』のジャパンプレミアに出席。約3年ぶりの俳優復帰作だが、当初は本作への参加を固辞しており「いま思うとバカだった」と反省しきり。「間違いなく一番思い入れが強い作品。この勝負に勝ちたいです」と宣言した。知識・教養・品位・料理・武術・容姿、すべてにおいてパーフェクトな完全無欠の“悪魔の執事”セバスチャン(水嶋さん)と、魂の契約を交わした少女・幻蜂汐璃。汐璃はある復讐のために、セバスチャンは彼女の魂を喰らうために、2人は女王から命じられた巨大な謎の解決に挑んでいく。枢やな氏の人気コミックをオリジナルストーリーで実写映画化した。東京・渋谷公会堂で行われたジャパンプレミアには水嶋さんを始め、幻蜂汐璃を演じる剛力彩芽、優香、山本美月、丸山智己、大野拓朗、栗原類、伊武雅刀、大谷健太郎監督が集結!さらに来日中の英国人歌手ガブリエル・アプリンによる主題歌“Through the ages”の生披露もあり、観客2,000人のボルテージは早くも最高潮に。水嶋さんは主演に留まらず、共同プロデューサーとして企画段階から参加しており「作品のために多くの時間を費やした。俳優として、そしてクリエーターとしてできる精一杯の努力を重ねたつもり。すでに映画をご覧になった方から、涙が出そうなほど嬉しい言葉もいただき、僕にとっては大切な作品」と感慨しきりだった。一方、剛力さんは男装の令嬢という役どころで「初めての経験で、難しいこともたくさんあった」と述懐。それでも「水嶋さん演じるセバスチャンのおかげで、私も汐璃と向き合うことができた。現場でも水嶋さんは、先頭に立って、引っ張ってくださり、支えてくれた」と“座長”に対し最敬礼だった。伊武さんからは「本当に面白い作品。これは絶対に続編ができる」と絶賛の声があがり、大谷監督も「ぶっちゃけ、続編が撮りたい」と早くも意欲満々。これには水嶋さんも大感激の様子で「今年の目標ですか?僕にはこの映画をヒットさせることしかないです」と力強くアピールしていた。『黒執事』は1月18日(土)新宿ピカデリーほか全国にて公開。(内田涼(cinema名義))■関連作品:黒執事 2014年1月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 枢やな/スクウェアエニックス(C) 2014 映画「黒執事」製作委員会
2014年01月09日「神アニメ」――。山本美月が大のアニメ好きを公言していることは知っていた。それでも、このなんとも愛らしい容貌で、ふわりと周囲を包むような不思議なオーラを放つ彼女の口からこの言葉が飛び出したときはドキリとし、そして無性に嬉しくなった。彼女が崇拝の対象とし、「神アニメ」として語るのは「HUNTER×HUNTER」。その劇場版第2弾としてまもなく公開となる『劇場版 HUNTER×HUNTER -The LAST MISSION-』に彼女は声優として参加しているのだ。2009年に「第1回東京スーパーモデルコンテスト」でグランプリに輝き、現役女子高生にして「CanCam」で鮮烈なモデルデビューを果たし、現在も専属モデルとして絶大な支持を集める。そして昨年、センセーションを巻き起こした『桐島、部活やめるってよ』でスクリーンデビュー。その後もドラマ、CMなどで存在感を示し、注目度は増すばかりだ。そんな彼女がその美貌の秘訣…ではなく「HUNTER×HUNTER」の魅力、そして今回の劇場版の見どころについて、作品に参加した声優としてというよりも、熱烈ないちファンとして熱く、熱く語ってくれた!アニメが大好きな女優に届いた声優のオファー。そこに「念願の」という枕詞がついても不思議ではないが、山本さんは大慌てでかぶりを振る。「声優さんも私にとっては“神の領域”にいるみなさんなんです!女優の仕事を始めて、サラッと『機会があったらやってみたいな』と口に出しちゃったことはあったんですが…まさか本当にできるとは」。なぜか申し訳なさそうな表情さえ浮かべる。それほど彼女にとってはアニメというのは特別な存在なのだ。それでもやはり、オファーが届いたときは喜びに打ち震えた。「この仕事、やっててよかったです…」ともう一度、喜びを噛みしめるようにつぶやく。原作漫画の連載が始まったのは1998年で彼女が小学1年生のとき。アニメを最初に見たのはリアルタイムではなく再放送のタイミング。「まだ福岡にいた頃ですね。最初は妹が見ていて面白いと聞いて、それから見始めて引き込まれた」という。「ファンタジーが昔から好きなんです。冒険もそうだし、特殊能力とか。あとはクラピカがかわいくて(笑)」。改めて説明すると本作は、未知の生物や財宝、賞金首など希少な存在を追求する“ハンター”という職業に魅せられた少年・ゴンと仲間たちの戦いと成長を描く冒険譚。ちなみに、山本さんお気に入りのクラピカは、ゴンがハンター試験で最初に出会った仲間の一人。絶滅したクルタ族の唯一の生き残りで、一族を皆殺しにした盗賊「幻影旅団」への復讐を心に秘めている。子どもの頃からアニメ好きではあるが、山本さんはあくまで完成した作品やキャラクターを楽しんできたため、どんな過程で作品が製作されるのかはほとんど知らなかった。「小さい頃は声優さんがいるということも知らず、キャラクターが本当にいると思ってた(笑)」というほど。だからこそ今回、製作の一端をのぞいて驚いた。「純粋にアニメを楽しんできて、私にとってはその“裏”というのがなかったので、ビックリしました。声優さんの台本はこんな風なのか!収録の時はまだアニメが全て出来上がっていないこともあるのか!と全てが新鮮でしたね」。今回の映画では、ゴンらが所属するハンター協会の闇の歴史が暴かれ、葬り去られたはずの“影”と呼ばれる者たちが協会への復讐を企てる。山本さんは影のメンバーのひとりである煉獄(れんごく)という少女の声を演じた。出演が決まってから、決して長い準備期間があったとは言えない中で「普段、お芝居で役に向き合うのと同じスタンス」で家で練習を積んだ。自らの声を録音し試行錯誤を繰り返した。余談だが山本さん自身「自分の声は嫌い」だという。声優のオファーに「まさか自分が…」と思った理由のひとつには、こうした思いもありそうだ。「顔と声が合ってないってよく言われるんです(苦笑)。ハスキーとまではいかないけど低いって。自覚もあります。女子校育ちの影響が大きいと思うんですよね(笑)。かわいい声を出そうという努力をしたことがなかったから、だんだん(キーが)下がっていっちゃったんじゃないかなって。前に、高校の時に学校のメンバーでご飯に行ったことがあったんですが、ふすまを挟んで隣りは共学のコたちだったんですが『おつかれさまです!』という声から全然違うんですよ!周りに男の子がいるとこんなに違うのか!って(笑)」。収録のスタジオに入ると、次元の違う驚きが次々と彼女を待ち受けていた。「いきなり『じゃあ、1回やってみようか』と言われまして…(笑)。何にもわからないので、もうちょっと細かく説明があるかと思ったんですが『まあとりあえず』って(笑)。『えーっ!?』と驚きつつ……アフレコって人に向かってしゃべると思ってたので、画面に向かってしゃべるというのも知らなかったし、あんな風にひとりでブースに入ってスタッフさんは裏にいるなんてことも知りませんでした。スタッフさんの声は全く聞こえないので不安だし、私がセリフを言った後でみんなで超笑ってたり『こいつダメだ』とか言われてたらどうしよう…?って(苦笑)」。とはいえ、やっていくうちに楽しさも感じた。「楽しいんですよ、ホントに!語弊があるかもしれませんが、いま、カラオケでもアフレコが体験できるゲームがあるんですけど、まさにそのゲームのような感覚で。煉獄に関しては、私自身はわりとクールな少女をイメージしてたんですが、やってみたら意外と熱のある子でした。監督が仰られる通りに少しずつ、変えていったんですが、やりながら(煉獄の)気持ちが高まっていくのを感じましたね」。収録を終えても「完成したアニメーションと重なった時にどうなるのか想像できなかった」と手応えと呼べるものはなかった。完成した作品を見ても「あと3回は見ないと自分の声を冷静に聞けない!」と語るが、一方で物語に関しては、自分が出ているということを忘れてのめり込んだ。「まず、オリジナルストーリーなんですけど、本編の物語の要素や繋がりが濃くて、原作の流れの中で楽しめるところがファンにはたまらないと思います。原作ではこの時期にはまだ出ていないキャラクターもちらっと出てきたりして『あの人もいる!』と楽しめます。クラピカとレオリオは本編でもエピソードによってはなかなか出てこないので、映画でいっぱい登場して嬉しかったですね!個人的には煉獄として、クラピカと直接戦いたかったかな…(笑)」。女性ファンの人気の高いクラピカだが、どんなところが魅力なのか?と尋ねると口調はさらにヒートアップ!「中性的なところかな?すごく強いんだけど心が意外と繊細じゃないですか。そのギャップがいいですね。みんながいないと、精神的に不安定な感じで儚いんですよね。他の3人(当初からの仲間のゴン、キルア、レオリオ)とは違った“少年系”の強さというか…。ゴンたちのように『正義は勝つ!』というのではなく、恨みや負の感情が強いところもたまらないです」。文字では伝わりにくいが、口調は“恋する乙女”。恐る恐る「他に好きなキャラは…?」と尋ねると「みんな好きですが、やっぱりクラピカです(笑)!」。まさに恋である。『桐島』以降、今年だけでも『絶叫学級』、『男子高校生の日常』が公開され、年明けには同じく人気漫画が原作の『黒執事』の封切りが控える。ドラマでも「SUMMER NUDE」に先日「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」が終わったかと思えば、1月より「僕のいた時間」と文字通り切れ目なく次から次へと新たな作品での挑戦が続く。「モデルを始める前から、お芝居をやりたいという気持ちがすごく強かったので楽しいです!」と本人は目の回るような忙しささえも楽しんでいるよう。アニメ、漫画好きという印象が強いのだが、やはりキャラクターなど何者かに変身したいという願望が強いのか?「それはあると思います。昔から、将来なりたい仕事って制服系の仕事ばかりだったんです。警察官とかCAとか。普段とは違う自分になりたい願望があったんでしょうね」。女優は文字通り天職!楽しみつつ、この1年と少しの間で、違う人間に“変身”するだけでなく、確実に自分自身の変化をも感じている。「自分一人で考えるだけでは限界があるんだなというのを感じてます。今回もそうでしたが、自分で考えてやってみても、人から見たら違っていたりもするし、監督さんや周囲に相談したり意見を聞いたりするのがすごく大事なことなんだなと。『桐島ぶかつやめるってよ』も、監督さんと話して、リハーサルを繰り返して出来上がったキャラクターでしたしね。今後は……これまで極端な性格の子の役が多かったので、もっと普通の女の子を演じてみたいですね。それは一番難しいことだと思うんですけど、挑戦してみたいです」。最後にひとつ、仮定の質問を。あの「ルパン三世」でさえも実写映画化される時代。もしも「HUNTER×HUNTER」が実写化されたら出演したい?そう尋ねると、この日一番の困ったような表情で「え~出させていただきたいです…(笑)。でも女性キャラだと誰だろう?」と演じたい役柄を思案し始めた。「ネオン(※クラピカがボディガードを務める令嬢で予知能力を持つ)がいいな。クラピカのそばにいられるので(笑)。クラピカにワガママ言いたいです!」。(photo / text:Naoki Kurozu)
2013年12月27日『ツレがうつになりまして。』『半落ち』の佐々部清監督の最新作『東京難民』が、来年2月に公開される。格差社会に生きる若者の“リアル”な姿を描く本作で、『潔く柔くきよくやわく』の爽やかイケメン・中村蒼が、ごく普通の大学生からホームレスに転落してしまうという衝撃の姿を演じていることが明らかとなった。主人公・時枝修(中村蒼)は、気楽な毎日を送るどこにでもいる大学生だった。だが突然、父が借金を抱え失踪。大学を除籍され、家賃の支払いもできず、アパートから強制的に追い出された修は、ネットカフェに泊まりながら日払いのバイトで生活費を稼ぐ日々。ある日、騙されて入ったホストクラブで高額の料金を突きつけられ、その店で働くものの、業界の裏側を知ってしまい、ついにはホームレスにまで転落してしまう…。主人公を演じる中村さんは、本作で大学生、ビラ配り、治験バイト、ネットカフェ難民、ホスト、日雇い労働、ホームレスと、7つの役どころに挑戦!悲壮感たっぷりのネット難民を演じたかと思えば、ホスト役のシーンではプロのホストから指導を受けたという“シャンパンコール”も見事に披露している。最終的にホームレスとして空き缶や雑誌を拾い歩くなど、変貌する姿を見事に演じ分けた。また、爽やかな年下系のイメージが強い中村さんが、生活は苦しくなりながらも、徐々にたくましい顔つきに変わっていく姿は見逃せない。加えて注目すべきは、豪華な若手俳優陣。『渾身KON-SHIN』で主演を務めた「劇団EXILE」の青柳翔は、闇社会に落ちていく先輩ホスト役、『桐島、部活やめるってよ』『黒執事』で人気急上昇中の「CanCam」専属モデル・山本美月は、ホストにハマってソープに売られる役を演じた。さらに、東宝シンデレラガール出身の大塚千弘も、中村さん演じるホストに貢ぐ看護師役として体当たりのラブシーンに挑戦している。格差社会の歪みの中でもがく、若者たちのリアルな姿を真正面から暴く衝撃作。中村さんの七変化の姿を観ながら、現代社会の闇の淵を覗いてみては?『東京難民』は2014年2月22日(土)より有楽町スバル座ほか全国にて公開。(松雪範子(cinema名義))
2013年12月24日水嶋ヒロと剛力彩芽をメインキャストに迎え、全世界累計発行部数1,700万部突破の大ヒットコミックを実写映画化した『黒執事』。2014年1月の公開を記念し、イオンシネマ限定で「ご主人様、ポップコーンのお時間ですよ」コンセッションプロモーションが本日よりスタート。これを受け、ドジっ子メイド・リン役の山本美月と、葬儀屋・ジェイ役の栗原類が登場する特別映像が到着した。知識、教養、立ち居振る舞い、料理の腕前から戦闘能力に至るまで、すべて完璧、非の打ち所があるとすれば性格の悪さだけという、万能にして忠実な執事・セバスチャン。そして、実は女であることを隠して生きる男装の令嬢、幻蜂(げんぽう)家当主、幻蜂清玄(きよはる)伯爵。2人をつなぐもの、それは、命と引き換えの絶対的な主従関係だった――。今回到着した特別映像では、劇場に座る葬儀屋・ジェイ(栗原さん)のもとに、ドジっ子メイドのリン(山本さん)がポップコーンを運んでくる。大好きな“ホネホネクッキー”を頼んだつもりのジェイが怪訝な顔をするも、リンはニッコリ笑顔で半ば無理やりポップコーンを押し付ける。その勢いにタジタジとしていたジェイだが、最後には「食べてみたけど、やっぱり美味しいね」と長く装飾された爪でポップコーンを食べてニヤリ…という内容だ。この映像の収録後に、山本さんは「作品を撮り終えたのが5月で、今回久しぶりにリンの衣装を着たのですが、あんまり違和感なく、しっくりきています」と、再びリンを演じられた喜びを語った。本編でジェイを演じた栗原も「7ヶ月ぶりにジェイを演じて、改めてジェイのことが気になるようになりました。例えばこのマニキュア(と長い爪)でどうやって洗面所に行っているのか…と」と、撮影時とはまた違った気持ちで役に臨んだ様子。衣装で気に入っている点について、山本は「“絶対領域”があることです!」、また栗原は「マニキュアも独特で好きですし、一番好きなのはこの帽子です。実はスタッフさんの手作りなのですが、正直言って“欲しい”と思いました」と、それぞれのお気に入りポイントを語ってくれている。本編では二人が登場するシーンがなかったが、栗原は「お互いの衣装姿を今回初めて見たのですが、僕はリンの衣装を見るのを楽しみにしていたんです。今回リンを見ることができてよかった。本編で共演したらどうなっていたんだろう…たぶん、今回のように(タジタジと)なっていたと思います」と、初共演の喜びを語り、山本はハニかみながら「ありがとうございます」と笑顔で応えていた。イオンシネマ限定「ご主人様、ポップコーンのお時間ですよ」コンセッションプロモーションは本作上映予定の全イオンシネマ(76サイト)において、ポップコーンを購入した方にもれなく『黒執事』特製ステッカーをプレゼントするほか、館内では今回到着した特別映像も放映される予定だ。『黒執事』は2014年1月18日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:黒執事 2014年1月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2014 枢やな/スクウェアエニックス© 2014 映画「黒執事」製作委員会
2013年12月21日(画像は株式会社コロナ プレスリリースより)山本美月「ナノリフレ」に起用若い女性を中心に支持されている山本美月さん。人気女性ファッション誌「CanCam」のモデルとして、また最近は透明感あふれる女優としても活躍しています。そんな彼女が起用された「ナノリフレ」のCMの放映がはじまりました。株式会社コロナが12月13日に発表したところによると、12月15日よりはじまったCMのタイトルは「滝の中の目覚め編」。ナノミストがいっぱいの部屋でさわやかに目覚める山本美月さんが印象的なCMです。滝の中で目覚める「ナノリフレ」は、直径約10~500ナノメートルの極小の水粒「ナノミスト」を発生させる美容健康機です。自然の滝と同じ原理で動いているため滝の側にいるのと同様にマイナスイオンが大量に生成されます。夜に「ナノリフレ」のスイッチを入れて眠りにつけば、朝起きる時にまるで滝の中で目覚めるような感覚が味わえます。(画像は株式会社コロナ プレスリリースより)ナチュラルクラスター技術このナノレベルのイオン生成を可能にしているのが、日本初のナチュラルクラスター技術です。この技術によって放たれるイオン「ナチュラルクラスターイオン」は、水以外の物質を含まず、電気的な変化は一切与えられていません。水分100%のこのイオンは、毛穴よりもはるかに小さいため、お肌の表面にベールを作り出し、肌本来の美しさを引き出してくれます。寿命が長く、かつ遠くまで届くという特徴も兼ね備えた「ナチュラルクラスターイオン」。ポータブルタイプという使い勝手の良さも手伝って、これからの人気美容機になりそうです。【参考リンク】▼株式会社コロナ プレスリリース▼株式会社コロナHP内ニュースリリース
2013年12月18日去る10月12日、非モテの男子3人組の日常を描いたギャグ漫画の実写版『男子高校生の日常』の初日舞台挨拶に行ってきました。男子校に通い、恋も部活もしていないけれど、それなりに楽しくユルく過ごしている男子たち。でもある日、隣りの女子校と文化祭を共同開催することになり…そんなストーリーの中心となる3人を演じたのは映画『共喰い』の菅田将暉さん、『35歳の高校生』の野村周平さん、『仮面ライダーフォーゼ』の吉沢亮さん。彼らをはじめ、モデルの岡本杏理さん、山本美月さんなど次世代を担う若手の出演者がずらりと登壇しました。(c)2013 山内泰延/スクウェアエニックス・映画『男子高校生の日常』製作委員会キラキラした出演者の中、一風変わった空気を醸し出している人物が一人。弊サイト《cocoloni PROLO》でタロット占いの勉強をしていた栗原類さんです。作中では一人称が「俺」だったり、普段より大きくはっきりした声で話していたりと、いつものイメージとは違う“普通っぽい男の子”役でしたが、観客の前で挨拶する時はやっぱり独特というか、ただ者ではないオーラを放っていました。栗原さんが演じたのはオリジナルキャラクターの細野。モテたいけれど、実際に女子を前にすると、怯えて口もきけなくなる男子軍団の一員で、文化祭の準備をする女子たちにいじられ、女装させられてしまうというある意味おいしい役どころです。それ以外にも、長い髪を活かしてお化け屋敷の出し物で幽霊をやるなど、周囲の男子に溶け込んで高校生役を心から楽しんでいるようでした。(c)2013 山内泰延/スクウェアエニックス・映画『男子高校生の日常』製作委員会撮影中は、男子は(本当はモテたいけれど)女子を恐れ、女子は男子をお子ちゃま扱いするという作中の設定と同様、男女が触れ合うことはあまりなかったそうです。が、女子高生役の山本美月さんいわく「女子と一番しゃべってたのは類くん。タロット占いをやってもらいました」とのこと。他にも共演の女子たちが「みんな占ってもらってたけど、結構怖いこと言われてた(笑)」、「他の人が占ってもらってるのを見てうらやましかった。でも、緊張して言い出せなかった」なんて話をしていたので、栗原さんのタロット占いはかなり女子に好評だったことが判明。栗原類さんといえばタロット、というイメージがすっかり定着したと知り、長きに渡って、タロット占い師の濱口善幸さんが栗原さんにタロットを教える軌跡を追ってきた《cocoloni PROLO》編集部としては、なんとなくジーンと感じ入るものがありました。映画『男子高校生の日常』は現在、全国の映画館で上映中。主演の菅田さんに「何も起こらないけど、観終わったらフワッと残るものがある」と語らしめたこの作品を観て、バカばっかりやっていた(かもしれない)ご自身の高校時代を思い出してみてはいかがでしょうか。普段と違ってネガティブではない栗原さんの雄姿も要チェックです!(文=編集J)***『男子高校生の日常』(栗原類×濱口善幸のタロット見習い()
2013年10月18日映画『男子高校生の日常』に出演する菅田将暉、野村周平、吉沢亮、岡本杏理、山本美月、栗原類と松居大悟監督が9月22日(日)、都内の私立錦城高校の文化祭の後夜祭にサプライズで来場した。人気漫画を原作に、男子校に通う3人の若者たちの恋や友情をコミカルに描いた本作。劇中、女子高との共催で文化祭が開催されることにちなみ、キャスト陣がリアルに高校の文化祭に乱入した。制服姿の菅田さんらが姿を現すと、体育館に悲鳴のような歓声や絶叫が響きわたる。この熱狂には登壇陣一同、驚いた様子。菅田さんは「元気いいですね(笑)」と圧倒された様子で語り、現役のピチピチ高校生たちの姿を目の当たりにし「自分がコスプレって感じがします(苦笑)」と自虐的に語る。山本さんも「現役のみなさんがフレッシュ過ぎて、私なんかが(制服を)着ていいのか…」と苦笑を浮かべていた。この後も、それぞれがマイクを手に話し始めるたびに「かわいい!」「カッコいい!」と歓声が飛ぶ。自身の高校時代や文化祭の思い出について、菅田さんは「男女共学だったんですが、受験が終わって解放されたくて(髪に)パーマをかけて色を抜いたんだけど、プロの方がやってくれるようにはならず、鏡の前で泣いた…」と苦い思い出を告白。岡本さんは「地味な子だったんですけど、文化祭はダンスバトルがあって、先輩がカッコよく踊ってるのを見るのが好きでした」と胸キュンな思い出を明かしてくれた。女子高だったという山本さんは文化祭となると「男子校の人たちが遊びに来るのでみんなおめかししてたんですが(笑)、私は演劇部で体育館にこもって必死でした」とふり返る。意外や栗原さんも演劇部所属だったそうで「売れない小説家の役をやりました」とぼそぼそとした口調で語り、高校生たちの笑いを誘っていた。映画については「男子には共感してもらえると思う」と吉沢さん。野村さんは「女子のみなさん、もう少し男子に優しくしてくれてもいいんじゃないかっていう映画になってます」とアピールした。登壇陣は最後に高校生たちと一緒に記念撮影を行なったが、手を伸ばせば届くところにいる芸能人たちに生徒たちは大興奮。菅田さんらが退場する際には仕切りのロープを超えて、握手を求め、体育館の前方に一部の生徒たちが押し寄せるなど、会場はパニック寸前!異様な熱狂と興奮の中でキャスト陣は体育館を後にした。『男子高校生の日常』は10月12日(土)より全国にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年09月23日Samantha Thavasa Petit Choice(サマンサタバサプチチョイス)がCanCam専属モデルとコラボレーション。スペシャルアイテムを発売中。CanCam専属モデル兼サマンサミューズの山本美月、土屋巴瑞季、久住小春とサマンサタバサプチチョイスがスペシャルコラボ。機能性のたっぷり詰まったスペシャルコラボポーチを発売する。サマンサタバサプチチョイスは、財布やパスケース、ポーチなどの小物ブランド。”バッグの中も可愛くコーディネート”をテーマに、ファッション性に富んだ商品をラインナップしている。参照URL:(写真上:左から時計回り)・山本美月のマジカルポーチカラー:ピンク9,975円(税込)・久住小春の恋するポーチ9,975円(税込)カラー:イエロー ・土屋巴瑞季のハッピーポーチカラー:ピンク・ホワイト9,975円(税込)元の記事を読む
2013年06月29日オフィシャルブログで発表、報告人気ファッションモデルで、NHK総合の「東京カワイイ★TV」への出演や、イベントなどでも活躍している山本彩夏。彼女が専属モデルを務めてきた、ファッション雑誌「BLENDA」を現在発売中の最新号、3月号をもって卒業することが分かった。同誌の発売日でもある8日に、山本自身がオフィシャルブログで発表、ファンらにも報告を行っている。彼女は、中学生のころから「BLENDA」を愛読していたそうで、そんな憧れの雑誌に、モデルとして参加できたことは、夢のような話だったとふりかえって語っている。近々新たな活動発表もと予告何も分からない状態から、自分を支えてくれた周りのスタッフ、家族や友人、そして多くのファンに深い感謝の言葉をつづり、卒業しても「BLENDA」ファンであり続けることを宣言している。卒業後の今後についてだが、次のステップに進む意欲と決意を強くみせているほか「近いうちにまたみんなに大切なご報告できるかなと思っています」とコメントしていることから、新たな活動発表が近々行われるものと予測される。ファンらからは卒業を惜しむ声や、次のステージでの活躍を期待する声が多数寄せられており、山本もそうした数々のコメントに、ブログを通じ、ひとつひとつ感謝のメッセージで答えている。華やかに「BLENDA」を飾ってきたひとりである彼女。卒業という節目を迎え、新たな一歩を踏み出したようだ。今後のさらなる活躍に期待したいところである。元の記事を読む
2013年02月11日ニューイヤーコレクションでのドレス姿を披露「CanCam」の専属モデルとして活躍するほか、映画出演やドラマ、バラエティ、CMとテレビにおける出演も積極的にこなしてきており、今年最も注目されるブレイク必至のファッションモデル、山本美月。彼女が9日、オフィシャルブログで真っ赤なドレス姿を公開した。このドレスは、6日に鹿児島市民文化ホールで開催された「鹿児島ニューイヤーコレクション」に出演した際、身につけたものだそうだ。輝きのある赤が情熱的で美しく印象的なもので、上半身はスリムなベア、下はボリュームたっぷりに花開く豪華なドレスとなっている。新しい年を迎えたシーズンにもふさわしい、スペシャルな華やかさで彼女の魅力もより一層引き立っており、深紅のバラのような咲き誇る美しさで、ステージを彩ったことがうかがえる。風邪で体調を崩すも復活!日々オフィシャルブログをこまめに更新し、ファンとの交流も図っている彼女だが、このドレス姿を披露する記事をアップするのは、少し前回更新から間をあけたものとなっていた。というのも、風邪で少し体調を崩しており、なかなか更新できなかったのだという。多忙なスケジュールをこなす彼女だけに、心配するコメントも多く寄せられたが、12日の更新では、まだ少し咳の症状は残っているものの、ほぼ良くなったと元気な姿をみせ、笑顔の画像でファンらを安心させている。この日とその前日は、年明け初のCanCam撮影だったそうで、最近多方面の仕事をこなしているものの、やはり自分にとってはCanCamという場所はホームだと実感したとも語っている。さらについ最近、また今までにない別のひとつの作品も完成させたこと、そして続けて新しい作品に取りかかる予定であることを報告しており、今後より多くの場所で彼女の活躍をみることとなりそうだ。元の記事を読む
2013年01月13日山本耕史が演出、翻訳、訳詞と主演を務めるミュージカル『チック、チック...ブーン!』の制作発表が8月21日都内で行われ、山本と共演のジェロ、すみれが登壇した。「チック、チック...ブーン!」 チケット情報本作は、社会現象とまでいわれた大ヒットミュージカル『RENT』の作者、ジョナサン・ラーソンが35歳の若さでこの世を去る前に遺したもうひとつのミュージカル。ニューヨークで貧乏暮らしをしていた30歳目前のジョナサン自身を主人公に、アーティストとしての葛藤や挫折を描き、ポップで躍動感あふれるロックと美しいバラードで構成される作品。今年35歳になった山本がジョナサン役を務め、演歌歌手として活躍しているジェロが彼の親友マイケルを、ミュージカル初出演のすみれがジョナサンの恋人・スーザンを演じる。2003年と2006年にもジョナサン役を演じている山本は「35歳でこの作品に携れるのは運命的なものを感じます」と話し、「心情的には30歳の時にやった時のリアリティには勝てないかもしれませんが、当時の自分はとても満たされていたと思う。この作品に出会って、葛藤というより喜びや期待が大きかった。今回は(4役を担当するので)背負うものも多く、『チック、チック...ブーン! 』の中のジョナサンには今のほうが近いと思っています。素晴らしいふたりに力を借りて、自分の見たい、見せたいものを具現化したいと思います」と抱負を語った。すみれは「才能のあるふたりと一緒に出させてもらって(私で)大丈夫かと思いますが、耕史さんは(演出するときも)俳優としての自分の気持ちも理解してくれて、安心して臨めます。日本に帰ってきて1年しか経っていないので日本語が難しいところもありますけど、ふたりに助けてもらって日本語のせりふも歌も頑張りたい」と意気込んだ。日本でのミュージカル出演は2回目となるジェロは「またミュージカルに挑戦したいと思っていたら嬉しいことに声をかけてもらいました。5歳から演歌を歌ってきて、ロックミュージカルはさっぱりわからへんジャンルなんですけれど、精一杯がんばっていきたい」とコメントした。山本はジョナサンの曲の魅力を「押し付けがましくないところ」と語り、「聴いていると、荒削りだけれどエネルギーと情熱が溢れていて共感できる。この作品の魅力はシンプルだからこそ見えるものが明確なんだと思う。正直、ミュージカルは苦手な意識があるが、自分がやるからには何か残るものを作りたい」と意欲をみせた。公演は9月13日(木)から30日(日)まで、東京・あうるすぽっとにて、10月11日(木)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演される。チケットは発売中。
2012年08月21日第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウのベストセラー小説を映画化した『桐島、部活やめるってよ』が8月11日(土)、全国で封切られた。東京・新宿バルト9で本編上映後に初日舞台挨拶が行われ、主演の神木隆之介を始め、共演する橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前田朋哉、鈴木伸之、太賀、そして吉田大八監督という総勢13人の“チーム桐島”が登壇。観客がスタンディングオベーションで出迎えると、早速橋本さんは号泣!「感動しております。人生の中で思い出に残る1日です」(神木さん)、「こんな光景見たのは人生初です。ちょっと戸惑ってしまいましたが、最高に幸せ」(橋本さん)。しかし、この後さらに登壇者を感動させる出来事が…。朝井リョウのベストセラー小説を、吉田監督(『クヒオ大佐』、『パーマネント野ばら』)が映画化。田舎町の高校を舞台に、バレー部のキャプテン・桐島が突然退部するという“事件”に、生徒たちが翻ろうされる数日間を桐島不在のまま、映画部部員の映画オタク・涼也(神木さん)、物静かなバトミントン部部員のかすみ(橋本さん)ら複数の視点で切り取っていく。キャスト陣が思い思いに、公開初日を迎えた思いを語り終えると、今度は「インフルエンザになってしまい欠席した」という本作の佐藤貴博プロデューサーから、一人一人に向けた手紙が朗読され「佐藤さんはこの作品を人一倍愛してくれている。(手紙から)愛情を感じました」(神木さん)。橋本さんの目からは、再び涙がこぼれ落ち「何なんですか、これ…」とぼう然とした表情だった。すると今度は劇場内の照明が落ち、真っ暗な状態に…。神木さんらがパニックになり、再び照明が灯ると、なんと“ゾンビ”の大群が姿を現した。実は劇中、涼也が所属する映画部はゾンビ映画を撮影しているという設定で、映画のクライマックスにはゾンビたちが重要な役割を果たしている。その大団円を舞台上で再現した演出に、登壇者は目を白黒。しかもゾンビ軍団の中には、インフルエンザで欠席していたはずの佐藤プロデューサーの姿もあり、神木さんらを驚き&困惑&爆笑させた。そんな感動サプライズの嵐に、神木さんは「今日はビックリすることばかりですね。こんな楽しく感動した舞台挨拶は初めて。みなさんと楽しい時間を共有できたのも幸せです」と感激しきり。一方、吉田監督は「どうなんですかね…、これ。いやあ参りました」と苦笑しながらも、初日の喜びを噛みしめていた。『桐島、部活やめるってよ』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年08月13日映画『桐島、部活やめるってよ』の完成披露試写会が6月25日(月)に都内劇場で開催され、神木隆之介、橋本愛、大後寿々花、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、鈴木伸之、太賀、吉田大八監督の総勢13名が舞台挨拶に登壇。さらに特別ゲストとしてサッカー日本代表の槙野智章(浦和レッズ)と吉田麻也(VVVフェンロ)も来場し、大ヒット祈願のパフォーマンスを繰り広げた。現役早大生作家として第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの同名小説を『腑抜けども、悲しみに愛を見せろ』、『クヒオ大佐』の吉田監督が映画化。バレー部のキャプテンで高校の人気者の桐島が突如、部活をやめたというウワサが校内を駆け巡り、恋人や友人、果ては関係のないはずの者たちまでがこのウワサに翻弄されていく。タイトルにちなんで、監督とキャスト一同は、8月11日(土)の映画公開日までの期間限定で「○○をやめる」という願掛けを発表!吉田監督は食事のときによく食べるというキムチを断つことを宣言した。神木さんは、夏到来を前に「冷房を断ってうちわを使います!」とエコな願掛け。モデルから俳優に転身し、本作で初めて演技に挑戦した東出さんは「苦手意識を持つことをやめます」と誓った。やはり一番多かったのは食べ物にちなんだ答え。「パンが子供の頃から大好きなんですが、パンの“やや食べ過ぎ”をやめます」(大後さん)、「しょっぱいものが好きなのでイカの塩辛を8月11日まで食べません」(松岡さん)、「ワサビが食べられないんですが、恥ずかしいので“サビ抜き”をやめます」(浅香さん)、「この夏はスイカなしでいきます」(鈴木さん)、「居酒屋でホッケの骨をしゃぶるのをやめます」(落合さん)など、好物や嗜好に合わせてそれぞれに“封印”を誓った。ほかには「メガネをやめてこれを機にコンタクトにします」(前野さん)、「大好きな深夜アニメをリアルタイムで見るのをやめて早く寝ます」(山本さん)、「起きたら夜という堕落した生活をやめます」(太賀さん)、「泣き虫で、撮影中もみんながクランクアップするたびに泣いてたんですが初日まで泣き虫やめます」(清水さん)とユニークな願掛けも。橋本さんは「橋本、やめることないってよ」と何もやめないことを宣言。その代わりに「映画のヒットのために死ぬほど宣伝がんばります!全国を飛び回ります」と誓い喝采を浴びていた。スペシャルゲストとして登場した槙野選手と吉田選手もそれぞれ映画のヒットと日本代表の躍進を祈って願掛け。吉田選手は「あごヒゲを伸ばすのをやめて爽やかになります」と宣言。一方の槙野選手は「試合前にロッカーでテンション上げすぎて、声が枯れて試合中に指示が出せなかったりするので(苦笑)、テンションを上げすぎないように…踊ったりするのをやめます」と誓った。ちなみに吉田選手は以前から山本さんの大ファンであることを公言しており、自身のブログでも何度も言及してきた。映画の中の山本さんについて「僕も高校のときにこういうコがいたらもっと青春が華やかだったと思いました」とその素晴らしさを熱弁。さらに槙野選手から「さっき控室で山本さんに『17歳の頃から応援してます!“こいつは来るぞ”と思ってました』って言ってました」と暴露され、照れ笑いを浮かべていた。また槙野選手と言えば、プレーもさることながら得点後のパフォーマンスでファンを楽しませてくれることでも有名。映画を観て「誇りを持ってそれぞれが立ち向かっていく姿に高校時代を思い出した」と語り、その思いをパフォーマンスとして形に。キャスト陣、そして観客までも巻き込んで、映画のヒットを願ってのパフォーマンスを伝授し、会場を大いに盛り上げた。『桐島、部活やめるってよ』は8月11日(土)より全国にて公開。■関連作品:桐島、部活やめるってよ 2012年8月11日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2012「桐島」映画部©朝井リョウ/集英社
2012年06月25日不妊治療していた山本モナが喜びの妊娠報告14日、元タレントの山本モナ(結婚後は中西)が待望の妊娠を自身のブログで公表した。モナは恋多き女性として有名だったが、昨年8月16日に1歳年下の不動産投資会社の社長と2年間の交際を経て結婚、そして芸能界を引退。その後9月29日に中西モナとしてブログを開設。10月には卵巣に多数の卵胞がたまり不妊を生じる「多嚢胞性卵巣症候群」である事を発表していた。ブログで喜びの妊娠報告モナの14日のブログには、11月初旬に妊娠反応が陽性と出て驚き、病院に行く。妊娠はしているが、胎嚢を確認できず、子宮外妊娠の場合もあり、日を改めて14日に診察してもらい胎嚢が確認出来たという。諦めかけていた妊娠の喜びをコメントしながらも、35歳の年齢から来る不安も大きいようだ。でも、何があっても受け止める覚悟でいるという。そしてブログにコメントして自分を励ましてくれた皆に感謝の言葉を記している。元の記事を読む
2011年11月18日蜷川実花監修!とびきりキュートなサマンサを☆22日、人気モデルのエビちゃんこと蛯原友里、山本美月、土屋巴瑞季ら「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」ミューズをつとめる3人が、マルイシティ渋谷の特設ステージに登場。サマンサの新CMとなる「サマンサミューズALL STARS CM」の完成披露発表会を行った。3人はいずれもサマンサのバッグをもち、Cuteなスタイルでイベントに出席。笑顔でその魅力をアピールしていた。新CMは写真家として、現代アーティストとして最注目の蜷川実花が企画・監修。イベント出席の3人に加え、道端ジェシカ、板野友美(AKB48)、ローラ、テイラー・モムセンという豪華な美女7名がミューズとして共演する。日本に元気と明るさ、ハッピーを!CMはこの豪華なミューズらがそれぞれに魅力を発揮し、女性のもつしなやかさ、力強さ、優しさを全面に打ち出して表現したものとなっているそうだ。女の子が思わず笑顔になれるような、“とびきりキュート”な世界観に仕上がっているという。豪華な7名の美と映像美で「日本に元気と明るさを」をコンセプトに放送されるというCMは23日から随時オンエアされている。あなたもCMを楽しみ、自分好みのサマンサバッグでハッピー&キュートを手に入れてみては?元の記事を読む
2011年08月23日「~ファッションで日本を元気に!!~ サマンサミューズ ALL STARS CM」の完成披露発表会が8月22日、マルイシティ渋谷 店頭特設ステージにて行われ、サマンサミューズの蛯原友里、山本美月、土屋巴瑞季が登場した。トークショーの写真会場にて初お披露目された新CMは“日本に元気と明るさを”コンセプトに写真家の蜷川実花が監督を務め、サマンサタバサ初の7大ミューズが共演。CMについて蛯原は「今日、初めて(CMを)見て、凄く可愛くて華やか! 女の子が大好きな魅力がギュッと詰まったサマンサらしいCMにできあがってるなあと思いました。みんなでひとつのものを作り上げたっていう感じで、達成感でいっぱいです」と笑顔を見せた。土屋は「実は(撮影のとき)バックステージに板前さんが来ていて、おいしいお寿司を握ってくれたんです。(お寿司に)テンションが上がっちゃって、長時間の撮影もすぐでした」と撮影の裏話を披露した。CMで手にする自身のオリジナルデザインバッグを持って登場した3人。「ピンクベージュは上品だけどワンピースや普段着にも使えるので、いつでもどこでも持っていけます」(蛯原)、「私の色は、シーズン関係なく色んな時期に使えるので、凄い使いやすいです」(山本)、「オレンジ色のバッグなので、モノトーンカラーや今年流行のクラシカルテイストのワンピースに合わせると、コーデも華やかな感じになります」(土屋)と、コーディネイトのポイントを語った。最後に蛯原は「凄く幸せでハッピーを届けられるCMになっていると思います。バッグは女性にとって永遠のアイドルなので、自分たちに合ったバッグを見つけて、オシャレを楽しんでください」とPRした。また、会見ではCM楽曲に起用されたガールズ・エンタテインメントグループ・Dreamも登場し、提供曲『Dreaming Girls』を披露した。メンバーは「自分たちの曲が、(CMと合わさって)ますますキラキラした感じで嬉しく思います」と起用の喜びを語った。新CMは8月23日よりオンエア。秋には第2弾CMも企画中。
2011年08月23日頑固なセルライトにもサヨナラ!モデルの山本優希がプロデュースし、発売するスクィーズジェル「Adolle(アドール)」シリーズの第2弾、脚専用の「アドールレッグコンディショナー」の先行予約が7月15日、開始された。正式販売開始は8月中旬を予定している。山本優希といえば、今年1月末に出産をしたが、その後、産後とは思えない美しいスタイルのセミヌードを披露して話題となった。この体型復元、美しい体型の取り戻しに有効なアイテムをと、自身がプロデュースして販売しているのが「アドール」だ。売り上げも順調に数を伸ばしており、その効果もさすがに高いと評判を集めている。夏にうれしいメイク“美脚”アイテム☆今回発売となる「アドールレッグコンディショナー」は、これまでのスクィーズジェルに成分を脚用へ再調合したものだそうで、痩せにくい太ももやセルライトにもばっちり作用するそうだ。本人もその引き締め効果をさっそく実感しているようで、美しい美脚を披露しつつ、アピールしているとか。露出が多くなる夏。美しい美脚へのあこがれは高い。ぜひチェックしたいアイテムだ。元の記事を読む
2011年07月18日