高橋一生が主演する<“あえて結婚しない”男子=AK男子>たちを描くドラマ「東京独身男子」に、仲里依紗、高橋メアリージュン、桜井ユキと、“AK男子の前に立ちはだかる”女性キャストが決定した。主演の高橋さんがメガバンク勤務の石橋太郎役、斎藤工がバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也役、滝藤賢一が大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦役と、仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りてしまう“AK男子”に扮する本作。人並み以上の容姿を持ち、スペックも高く、気の合う仲間とつるみながら独身ライフを謳歌していた3人だったが、あるときを境に、結婚を猛烈に意識する事態に…。しかし、その先に待っていたのはとんでもない“難婚ワールド”だった…というストーリー。理想の結婚を求め、七転八倒する本作にさらなる波乱を呼びこむのが、今回発表された3人の女性キャストたち。■仲里依紗、AK男子たちに辛辣な意見を叩きつける!「ホリデイラブ」では、浮気される正妻=“サレ妻”を演じ話題となった仲さんが今作で演じるのは、玲也(斎藤さん)の妹で、兄の審美歯科を取り仕切る影の立役者の三好かずな。プライベートでは夢見がちな3人のAK男子たちに辛辣な意見を叩きつける貴重な存在である一方、実は高橋さん演じる太郎に昔から密かな想いを寄せているという役どころだ。今回演じるかずなについて「何でもはっきり言うタイプ」と説明する仲さんは、「私は、ズバッとものを言う役が今まで多かったので、そういう性格だと思われがちですが、本当は違うんです。言うべきことを言えず、うやむやにしてしまう。だからかずなみたいな人は憧れです!」とコメント。共演するAK男子役の俳優陣たちについては「高橋さんはお会いしたことがないので勝手な印象ですが…フランスとか、似合いそうな雰囲気がある。斎藤さんもお会いしたことがないんですが、ミステリアスですよね。二人ともおしゃれなイメージです。滝藤さんは何度か共演させて頂きました。一度、ロケ現場までおしゃれな電動自転車に乗っていらしたことがあって!そのとき、なんだか“良いお父さん”というイメージを抱きました。でも今回の役は独身だし、今までとは全然違うタイプなので楽しみです!」とそれぞれ印象を語っている。■太郎の元恋人役に高橋メアリージュン「やる気に満ちています」『闇金ウシジマくん』シリーズや「東京アリス」「サバイバル・ウェディング」などに出演、モデルで女優の高橋さんは、太郎の元恋人・竹嶋舞衣役に決定。舞衣は旅行会社に勤務しており、3年前にロンドンへと旅立ったのを機に破局。しかし、帰国して太郎と再会したことで、彼の恋心に再び火をつけることになる。台本を読み、すごく面白いと感じたという高橋さんは「この役は自分にとって、今までにない新たなチャレンジになる」と言い、「舞衣は、明るいイメージを放ちながらも、どこか儚さを感じさせる女性なんです。その儚さみたいものが出せたらいいですし、是非とも表現していきたいと思っています。今まで私は、すごく気の強い女性の役をやることが多かったんです。でも今回はじめて、柔らかい印象のいわゆる女性らしい役を頂きました。今までは常にプンプンしている役ばっかりで(笑)、こういう女性を演じる機会がなかったから、とても嬉しいです!」と新たな役どころに意欲を示す。また、「テレビ朝日の連続ドラマにメインキャストとして出演するのも初めてなので、やる気に満ちています。他の5人の魅力的な役者さんとの共演にも、クランクイン前からわくわくしていて、本当に楽しみしかないですね!」と撮影が待ち遠しいと話している。■桜井ユキ、やり手弁護士役に!そして、『娼年』『50回目のファーストキス』『スマホを落としただけなのに』など、話題作への出演が続く桜井さんが演じるのは、岩倉の事務所に所属するやり手弁護士・日比野透子。職場では切れ味鋭く働く一方、プライベートではその奔放な言動でAK男子たちを圧倒していく。AK男子について「仕事柄こういう男性は周りに多いので“そんな訳ない”という感覚はなかった」と言い、親近感を覚えたという桜井さん。3人共面識があるという男性キャストたちについては「高橋さんの第一印象はとにかくよくお話してくださる方でした。すごく知識豊富な方で、何を聞いても必ず答えが返ってくるんです」「滝藤さんは、演じる時の切り替えがすごいんです。オンオフがお見事」「斎藤さんは、三人の中ではいちばん“少年具合が高い”です、もちろん良い意味で(笑)」とそれぞれについて明かし、「ちゃんと皆さんの一部になれるように頑張りたいです!」と本作にかける意気込みを語っている。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年03月01日「EXILE/GENERATIONS」関口メンディー、本田翼、斎藤工らが、この春から放送がスタートする女児向け特撮シリーズ「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」(テレビ東京系)に出演することが分かった。本作は、三池崇史が総監督を務める特撮番組「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」に続く“ガールズ×戦士シリーズ”の第3弾。正義の怪盗、ひみつ×戦士 ファントミラージュが、逆逆警察によって“イケナイヤー”にされてしまった人から、「イケない心」をちょーだいして平和を取り戻す…という物語。最新VFXを駆使したダイナミックな映像と、ダンス監修expgによるハイテクニックなダンスが見どころの次世代の特撮番組だ。今回、そんな本作に出演する豪華なレギュラーキャストが決定。ファントミラージュたちのボス・ファンディー役に、「EXILE/GENERATIONS」の関口メンディー。ファントミラージュと敵対する悪の組織“逆逆警察”のリーダー・ギャンヌ署長役に、モデルの石田ニコル。主人公・ココミのパパでスイーツカフェでパティシエをしている桜衣慎一役に、『ソローキンの見た桜』『麻雀放浪記2020』などが今年公開を控える斎藤工。また、ココミといつも一緒、シルクハットがキュートなくまの妖精“くまちぃ”の声を、春の月9ドラマ「ラジエーションハウス」でヒロイン役に決定したことでも話題の本田翼。そして番組のナレーターは、「デュラララ!!」竜ヶ峰帝人役、「ユーリ!!! on ICE」勝生勇利役で知られ、俳優・声優・歌手など幅広く活躍する豊永利行が務める。そのほか、元格闘家の黒石高大、タレント・ぺえの出演も決定した。■キャストコメントファンディー役/関口メンディーファンディー役の関口メンディーです。ひみつ戦士ファントミラージュのボスとして逆逆警察とたたかっていく役ということで、自分の中でも、監督さんとも話しながら色々なファンディーをイメージして撮影に臨んでいます。このようなファンタジーな世界でお芝居するのは初めてなのですごく新鮮ですし、CGなどもイメージしながら考えて演じることがすごく面白いですね。ファンディーは、コミカルな性格で、ホログラムでポッと登場する場所もとにかく毎回面白いので、そういったところもぜひ注目していただきたいです。くまちぃ役/本田翼(声の出演)女の子向け特撮シリーズに参加させていただくことが初めてで更にマスコットキャラクターの声を担当するのも初めてなのでお話をいただいた時は正直びっくりしました。くまちぃを演じる時は裏声をつかったり自分なりに工夫や苦労もあるのですが楽しくて良い経験になっています。くまちぃはファントミラージュの女の子達を見守る役割で、きちんとこの子達に教えてあげなきゃ、伝えてあげなきゃと一生懸命だと思うので、ドラマを観ている女の子達にもそれが届くように心がけて演じています。ギャンヌ署長役/石田ニコル署長なのでアベコベ刑事とマギャク巡査をまとめるために、リーダーシップをとろうとするんですが、どこか空回りしてたり、抜けたところがある愛されるキャラクターを演じています。衣装の半分が警察の制服、もう半分がドレスになっているところや、メイクも半分半分違うところもポイントです。逆逆警察のシーンは、大人が「これが面白いんじゃないか」と本気で面白いものを探り、毎回作り上げているので、みなさんで好きな回を見つけて「くすっ」と笑っていただければ嬉しいです。桜衣慎一役/斎藤工桜衣慎一は、主人公ココミのお父さんであり、優しいスイーツ男子です。経営しているスイーツカフェだったり、遊園地での撮影は、その世界に自分がいることがとても新鮮で、見たことのない自分に出会えている気がしています。第一話で演じた「イケナイヤー」は、別のキャラクターになるというより、普段優しい慎一の中にある実は外に出ていない部分、人間が同時に持っている両極端の心理をついているんじゃいかと、台本を読んだときはドキッとしました。お子さんも、その保護者の方がみてもドキっとするし、ドラマ自体がカラフルで楽しいファンタジーになってますので、ぜひ、ご家族で楽しんでもらえたら嬉しいです。「ひみつ×戦士 ファントミラージュ!」は4月7日(日)9時~テレビ東京系にて放送開始。※3月31日(日)9時~直前特番を放送(cinemacafe.net)
2019年02月26日斎藤工主演映画『麻雀放浪記2020』で、ベッキーが一人二役に挑戦していることが判明した。すでにベッキーさんは、1945年の戦後で坊や哲(斎藤さん)が通っていた麻雀クラブのママ・八代ゆき役で出演が決定していたが、今回新たに2020年の新たな戦後で、哲の前に現れる謎のAI搭載アンドロイド・ユキとしても出演していることが明らかに。なんと“ヒト&アンドロイド”の2つ役に挑戦しているという。技術が発展し、科学と時代の進歩と共にあらゆる欲望を容易に手に入れることができるようになった人類。国家は、東京オリンピックの中止を清算するため、新たな国策利用のために「セクサロイド」としてユキを創造する…。今回2つの役どころに果敢に挑んだベッキーさん。劇中では、これからの人類が対峙するであろう「シンギュラリティ」(人工知能が人類の知能を超える転換点)の行く末という強烈なテーマを、大胆不敵に体現している。「二役もやらせていただけて嬉しかった」と話すベッキーさんは、「かなりやりがいがありました。AIに心はないけれど、AIなりの心の動きがほんの少し伝わったらいいなぁと思っています」とコメント。また、ベッキーさんの出演に関して斎藤さんは「ベッキーさんは演じるを超えて、ほぼ“憑依”されていました。麻雀も体得されていて、特にAIユキのハマり具合は衝撃的。ベッキーさんにしか務まらない役柄でした」とアンドロイド役を絶賛している。『麻雀放浪記2020』は4月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:麻雀放浪記2020 2019年4月5日より全国にて公開
2019年02月20日今月13日、巨人の片岡治大2軍内野守備走塁コーチ(35)と結婚したことを発表したタレントのベッキー(34)。ここにきて女優として再始動を果たし、その評価を上げている。最近はバラエティー・情報番組のMCを中心に、仕事をこなしていたベッキー。しかし昨年にはBSジャパンのドラマ「くノ一忍法帖 蛍火」に主演。またNHK BSプレミアムのドラマ「R134/湘南の約束」にも出演した。「16年1月のゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音さん(30)との不倫騒動で、レギュラーだった番組はほとんど休業。時間があったところに初の時代劇となった『くノ一忍法帖 蛍火』のオファーがあり、京都・太秦で初の地方での長期ロケをこなしました。作品の仕上がりはなかなかで、ベッキーさんも満足げだったといいます」(制作関係者)さらにベッキーは、4月5日に公開される斎藤工(37)主演映画「麻雀放浪記2020」(白石和彌監督)にも出演。同作は劇中での設定に対して“クレーム”が入ったため試写を行わず公開されることで話題になっているが、ここでも驚くほどの熱演ぶりを見せているという。「斎藤演じる主人公・坊や哲がいた元の時代で、哲に麻雀を教えたアパートの大家で麻雀クラブのママとして出演。慣れない麻雀をすることで失敗もあったといいますが、猛練習をして乗り切ったといいます。さらに彼女は、もう1つ別の役どころも演じているそうです。物語のキーマン的存在だそうで、スクリーンの中で際立つ存在感を放ってくれそうです。スタッフからも、その演技を絶賛する声が上がっていたと聞きました」(映画業界関係者)騒動後、地道な努力によって再び評価を上げてきたベッキー。今後、女優としての仕事がさらに増えそうだ。
2019年02月19日高橋一生&斎藤工&滝藤賢一という人気俳優3人が、“あえて結婚しない”アラフォー男子を演じる「東京独身男子」の情報が解禁され、それぞれのファンを中心にSNSでは話題騒然。しかも、あの社会現象にまでなった「おっさんずラブ」と同じテレビ朝日の土曜ナイトドラマ枠という点でも注目を集めている。高橋さんがメガバンクの銀行マン、斎藤さんがバツイチの審美歯科クリニック院長、滝藤さんが2人の“兄貴”的存在で大手弁護士事務所のボス弁護士を演じる本作。人並み以上の容姿を持ち、没頭できる仕事や趣味、そして高い家事能力を持つ彼らは、何でも1人で事足りてしまう “あえて結婚しない”ことを選んだ「AK男子」たちだ。早速、公式ツイッターには「なんと!好きが過ぎる!」「キャストが私得すぎて」「工さんと毎週会えるなんて嬉しい!」「ドラマもオフショットも楽しみ」など反応が寄せられており、SNS上にも「なんかもうありがとうございますって感じ」「このトリオは言葉に出来ないくらい凄い」「キャスティングが素晴らしい」「ドラマクラスタを倒しにきている」「4月からも生きていける」「考えただけで幸せ…こんな幸せなことってあるかしらぁ」などなど熱狂的な声が続出。特に、持ち前の分析力と観察眼が邪魔をする、“恋愛だけがうまくいかない”エリート銀行マンという高橋さんには、「この高橋一生は久々にストライク」というファンからの声も。実際に高橋さん、斎藤さんは上の世代がどんどん結婚していくなか、最後の独身俳優の一角でもあるだけに、「『あえて結婚しない』設定が強い!」「結婚しないでいいよ」と言った声までも飛び出している。なお、3人そろっての共演は今回が初めて。斎藤さんが「齊藤工」名義で監督を務めた映画『blank13』で高橋さんが主演を務め、ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」では高橋さんと滝藤さんが共演済み。そんな3人の待望の共演ドラマが、田中圭×吉田鋼太郎×林遣都の「おっさんずラブ」と同じ放送枠であることから、「おっさんず枠! ラブコメ! このお三方!」「おっさんずラブ枠って言われるたびドキッとする」「この3人がおっさんずラブするのかと思うじゃん(思わない)」と期待を高めるコメントも後を絶たず、 「おっさんずラブ」のお節介で情報通な“まいまい”風に「あらあらあらあらあらー」と感嘆の声を上げる人も。「おっさんずラブ」同様、早くも今年のエンタメ界の話題を独占しそうな勢いだ。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(text:Reiko Uehara)
2019年02月19日主演・高橋一生、斎藤工と滝藤賢一を共演に迎えたドラマ「東京独身男子」が4月より放送スタート。“あえて結婚しない男子”(=AK男子)という、独身男子3人のラブコメディを描く。ストーリーメガバンクに勤務する石橋太郎(38)、審美歯科クリニック院長の三好玲也(37)、法律事務所のボス弁・岩倉和彦(45)は仕事も私生活も充実しており、何でも1人で事足りる「AK(あえて結婚しない)男子」。だがある日、太郎はかつてプロポーズまで考えた元恋人の舞衣と偶然にも再会。彼女と別れてしまったことに後悔を覚える。同じ頃、三好は彼のアイデンティティーに関わる問題に直面して不安を感じ、岩倉は郷里の父が病で倒れ…。それぞれの身に起きた出来事が3人の気持ちを動かす。そして彼らは、結婚を強く意識することに…。高橋一生&斎藤工&滝藤賢一、アラフォー独身男性の本音を体現!仕事も私生活も充実、何でも1人で事足りてしまう“AK男子”を演じるのは、TVドラマや映画などで活躍中の高橋一生、斎藤工、滝藤賢一の3人。高橋さんが演じるのは、メガバンク勤務の石橋太郎。分析力と洞察力に長けるが、恋愛はスムーズにいかない。また、結婚にはメリットを感じず、一方で計算が先立ち、恋も素直に楽しむことができない…。太郎の“独身仲間”でバツイチの審美歯科クリニック院長・三好玲也を演じるのは、斎藤さん。容姿端麗だが、予想の斜め上をいく超個性派。そして、太郎と三好にとっては“よき兄貴”的な存在、大手弁護士事務所のボス弁・岩倉和彦を滝藤さんが演じる。政財界にも知り合いが多く、年収は未だ右肩上がりで仕事は絶好調。また年下の彼女もおり、全てにおいて成功者だ。“あえて結婚しない”彼らだが…太郎の部屋に集っては不毛なお喋りに花を咲かせ、固い絆で結ばれた3人のAK男子たち。独身ライフを謳歌中、いまのままで十分だったはずが、転機が訪れる!太郎は別れた恋人と再会し、“結婚”への未練を秘かに感じ始め、三好はめでたく離婚を果たしたのに、彼のアイデンティティに関わる重大な問題に直面して不安を覚え、岩倉は郷里の父が病に倒れ…と、重大な岐路に立たされてしまう。しかし、その先に待っていたのはとんでもない難婚ワールド。カルチャーギャップやせちがらい現実、プライドを賭けた攻防など、様々な困難が押し寄せる中、トンチンカンな会議をしながら、改めて恋愛・結婚を考えていく。キャストコメント高橋一生「男性は、ある意味では滑稽で愛らしい生き物なんです」本作のあえて結婚しない独身男性というテーマについて「現代を生きる僕たちの、リアリティーの一側面だと思います」と語る高橋さん。「僕は俳優という仕事柄、結婚を急かされることはありません。けれど同世代の友人の多くは結婚している。世間的にはそういうものだと、今回、改めて感じました」と話し、「結婚しようと行動を起こす男を演じられるのは、僕にとって良い体験です」とコメント。また今回の役柄については「地に足をつけた人物を演じるのは久しぶりなので、ちょっと新鮮で嬉しい」と喜び、「男性は、ある意味では滑稽で愛らしい生き物なんです。それを見て下さる皆さんに分かってほしい。それさえ認めれば、分かちあえるものも沢山あって『これでいいよな』と男性にも思ってもらえる。そんな作品にしたいです」と意気込みを語っている。斎藤工「自分自身も視聴者として楽しみ」物語自体に突き刺さるものがあると語る斎藤さんは「僕自身、姉や身近な既婚者たちを見て、結婚を“疑似体験”し、“大変さを味わった気でいる”。だから結婚とは距離を感じているんです。今、結婚に消極的な人が多い理由には、人との摩擦を避けたい気持ちもあるのではないでしょうか。そういう、まさに現代を、この作品はとらえていると思います」とコメント。また、共演の高橋さんと滝藤さんについては“尊敬の先にいる方々”だと言い、「僕がダメだとこの作品に迷惑をかけてしまうので、襟を正す思いです。2人は、何に関しても好奇心旺盛で、探求心もあって、研究者のように詳しい。聞いたこともないような謎の虫の話をされていたり(笑)。どう転んでも、お芝居を展開させていくことができる高橋さんと滝藤さん。2人と一緒に、脚本を超える瞬間が生まれたらうれしいです。自分自身も視聴者として楽しみな作品になると思います!」と期待した。滝藤賢一「色気のある役に憧れ」本作のテーマについて「自分の為だけに多くの時間を使えるのは、とてもうらやましい」と語りつつ、既婚者である滝藤さんは「僕自身は、所帯を持つ人生の方が魅力を感じたんですよね。人それぞれだと思います」と意見。これまで様々な役柄を演じてきた滝藤さんだが、今回の岩倉役については「セクシーな男なんですよ」と明かし、「僕は常々、色気のある役に憧れていましたから。セクシーな役やりたーい!って。でも、いざ実現したらちょっと尻込みしてるんですよね。本気で心配して、プロデューサーに『僕で大丈夫ですか?』と確認したくらいです(笑)キャスト、スタッフに身をゆだねて、岩倉という男を存分に楽しみたいです」と念願の“セクシーポジション”だと語っている。AK男子たちを取り囲む女性たちほかにも、兄の審美歯科を取り仕切る影の立役者、三好の妹・かずな、岩倉の事務所に所属する美貌のやり手弁護士・日比野透子、太郎の元恋人・竹嶋舞衣と、女性キャラクターも個性豊か。誰が演じるのか、ぜひ続報に期待していて。土曜ナイトドラマ「東京独身男子」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年02月19日WOWOWで放送されるドキュメンタリー番組「ノンフィクションWWHY MEXICO?~アカデミー賞に輝く越境者たち~」に、菊地凛子と斎藤工が出演することが明らかになった。WOWOWでは世界最高峰の映画の祭典「第91回アカデミー賞授賞式」を今年も独占生中継。この5年間、アカデミー賞では『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督と、3人のメキシコ人監督が4度も栄冠に輝いている。また、今回アカデミー賞でもキュアロン監督は、『ROMA/ローマ』で作品賞・監督賞など10部門にノミネートされており大注目を集めている。もうすぐ行われる授賞式に先駆け、そんなアカデミー賞を席巻するメキシコの映画人たちを追ったドキュメンタリー番組を放送。イニャリトゥ監督の『バベル』やデル・トロ監督の『パシフィック・リム』に出演した菊地さんがナレーションを務め、移民として国境を越え、アカデミー賞の栄誉に輝いた“スリーアミーゴス”たちの躍進の原点に迫る。また、アカデミー賞で撮影賞を3度受賞しているエマニュエル・ルベツキがまだ学生時代に撮った映画を日本初公開するほか、「W座からの招待状」の信濃八太郎のイラストで若き日の監督たちをアニメーションで紹介。その声を斎藤さんが担当する。ナレーションを担当する菊地さんは「一緒に仕事をさせていただいてきた監督たちが、この時代に生きて苦労してもがいてアメリカに進出していった事を改めて感じることができました」と番組の感想を語り、「この3人の監督は、15年くらい前からお会いする機会が多く、アレハンドロ監督の作品に出演させていただき、その後ギレルモ監督に出会って彼の作品にも出演させていただきました。その時にアルフォンソ監督に再会しました。今度は、彼と作品を一緒にやれたらいいなというのが夢です」とふり返っている。一方、斎藤さんは「メキシコとアメリカの情勢もガソリンにして、何か反動のようなエネルギーが宿っていることがわかりました。日本やアジアが今後どうやって映画を作っていこうかという指針になるのが、この3人です」と言い、「この番組は、観覧で終わらない、映画人の養分になります」とアピールしている。「ノンフィクションWWHY MEXICO?~アカデミー賞に輝く越境者たち~」は2月17日(日)13時30分~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年02月15日ロックバンドCHAI(チャイ)の2ndアルバム「PUNK」が、2019年2月13日(水)に発売される。日本だけに留まらず、アメリカ、イギリスでもデビュー、音楽だけではなく様々な分野からも注目を集めるなど、2018年は飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せた“ニュー・エキサイト・オンナバンド”CHAI。2017年10月にリリースされた1stアルバム「PINK」に続く本作には、斎藤工主演の映画『麻雀放浪記2020』主題歌「Feel the BEAT」ほか多数のタイアップ曲を含む全10曲を収録。また、ビョーク作品を手掛けるマルタ・サローニ、ダイブやザ・ウォー・オン・ドラッグスらを担当するダニエル・シュレットの2人の海外エンジニアが、「ファッショニスタ」「カーリー・アドベンチャー」のミックス曲を提供している。笑顔の少女が卵の殻を突き破る、印象的なジャケットイラストのテーマは“新しい私、こんにちは!”。ありのままの自分をさらけ出し、様々なネガティブを肯定してきたCHAIの想いを、ベースのユウキが描き下ろした。また、本作のリリースを記念し、2019年6月から全国8都市を回るワンマンツアー「PINKなPUNKがプンプンプン トゥアー!」を開催。2019年2月12日(火)19:00時より、アルバム「PUNK」に封入されるCD購入者限定のチケット特別先行予約チラシで先行予約の受付をスタートする。【商品情報】CHAI 2ndアルバム「PUNK」発売日:2019年2月13日(水)価格:2,400円+税収録曲:1.CHOOSE GO!(GU “GU CHANGE” タイアップ曲)2.GREAT JOB(CHAI × パナソニック 家事シェア キャンペーンソング)3.アイム・ミー(リクルート“Follow Your Heart & Music” 参加曲)4.ウィンタイム(TV ドラマ「ガールはフレンド」主題歌)5.THIS IS CHAI6.ファッショニスタ(代表作にBjork / MIA /The xx, Frank Ocean等を手掛けるエンジニアMarta Salogni(UK)MIX)7.FAMILY MEMBER8.カーリー・アドベンチャー(代表作にDIIV / Arto Lindsay / Nick Hakim / War on Drugs / Ghostface Killah 等を手掛けるエンジニアDaniel Schlett(US)MIX)9.Feel the BEAT(映画「麻雀放浪記2020」主題歌)10.フューチャー■CHAI JAPAN TOUR 2019「PINKなPUNKがプンプンプン トゥアー!」日程:6月8日(土)名古屋 DIAMOND HALL6月9日(日)大阪 なんばHatch6月13日(木)札幌 PENNY LANE 246月15日(土)新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE6月16日(日)仙台 Rensa6月21日(金)岡山 YEBISU YA PRO6月23日(日)福岡 DRUM LOGOS6月29日(土)新木場 STUDIO COAST
2019年02月15日声優の宮野真守が、15日(22:00~)に放送されるニッポン放送『斎藤工のオールナイトニッポンGOLD~映画「家族のレシピ」スペシャル~』に出演することが決定した。斎藤と宮野は、10年以上前にミュージカル『テニスの王子様』で共演して以来、「また仕事をしてみたい」と思っていた仲であり、斎藤の熱烈なオファーにより今回共演が実現した。企画「WORD CUP2019~最強ワード決定戦~」では、「深夜ラジオということで、コンプライアンスのギリギリを攻める!」と宣言した斎藤と宮野による「美声」を生かした2人の対決も。宮野は「ミュージカル『テニスの王子様』以降、なかなかご一緒出来ず、僕もこの様な機会を切望しておりました。なので、今回お声がけいただけて、本当に本当にうれしかったです」と明かす。そして「『おもしろ』に対して貪欲な僕らの、ギリギリセーフ…なのか、アウトなのかわからないトークを(笑)、どうぞお楽しみください!」と話した。
2019年02月15日俳優の斎藤工、平成ノブシコブシの吉村崇、女優の浅川梨奈が12日、都内で行われた日本ふんどし協会主催「ベストフンドシスト賞2018」授賞式に出席した。2012年からスタートした日本ふんどし協会主催の「ベストフンドシアワード」は、年に1回、ふんどし普及に貢献したプロフェッショナルに贈られるというもの。7回目を迎える今年は、期待の新人賞に斎藤工、大賞に平成ノブシコブシの吉村崇がそれぞれ受賞し、さらに浅川梨奈も同アワードに選ばれた。期待の新人賞に選ばれた斎藤は「これは僕じゃなくて、昭和のふんどし雀士が受賞したんだなと思っております」と困惑気味だったが、「去年、乳首相撲の王者と5分半の死闘を繰り広げて僕が勝ちました。僕の称号は乳首相撲チャンピオンとフンドシアワードになりましたね」と笑顔を見せた。浅川も「私はグラビアをやらせてもらっていますが、"1,000年に1人の童顔巨乳"というキャッチコピーをつけていただきました。これでお尻にも注目していただけるし、全身もイケますね」と喜んだ。4月5日に公開される映画『麻雀放浪記2020』でふんどし姿を披露したことが受賞の理由でもある斎藤。「『麻雀放浪記2020』は、フンドシがある意味色んな役が表示されたりと字幕みたいな役割をします。フンドシに表示される色んなものに注目して欲しいですね。フンドシ映画ですよ」と独特の表現で作品を紹介した。一方の浅川は、映画『血まみれスケバンチェーンソーRED 前編・後編』でふんどしを着用したことが受賞の決めてだという。映画で着用したふんどしについて「初めて着用しましたが、不思議な感覚で、すごくフィットしてましたね。撮影が冬場だったので、スースーした印象でした」とコメント。そんな彼女に「普段のパンツかふんどしのどちらがいい?」という質問を投げ掛けると「やっぱり本人が似合っているパンツがいいと思います。パンツでもボクサーでもふんどしでも素敵だなと思いますよ」と回答していた。
2019年02月12日映画を彩る要素のひとつといえば、おいしい料理。それはいつの時代も言語や文化を越えて人と人を結びつけるものでもありますが、そんななか注目の “美食シネマ” として話題の『家族のレシピ』が3月9日(土)より公開されます。そこで、今回は先日行われたとあるスペシャルイベントの模様をお届けしたいと思います。それは……。写真・角戸菜摘(イベント)『家族のレシピ』キュリナリーシネマイベント!【映画、ときどき私】 vol. 212とはいえ、「キュリナリー(Culinary)って?」と疑問を抱いた人も多いかと思いますが、直訳すると「料理の」という意味。本作はドイツのベルリン国際映画祭やスペインのサンセバスチャン国際映画祭でキュリナリーシネマ部門(美食と映画)に正式招待され、チケットが即日完売するほど大好評だったとか。「上映会のあとにその作品にまつわる料理を出演者や監督たちと楽しむ」というのが、このイベント最大の魅力。そこで、エリック・クー監督をはじめ、主演の斎藤工さん、主人公の母親役を演じたシンガポールの人気女優ジネット・アウさん、主題歌を担当したシシド・カフカさん、そして映画鑑賞後にお腹を空かせた招待客のみなさんが銀座のPLUS TOKYOに集結しました。なんと「キュリナリーシネマ」という名前を付けてイベントを開催するのは、日本でも今回が初。そのため、開始前からお客さんのワクワク感が会場内を包んでいましたが、そんななかまず運ばれてきたのは、こちら……。『家族のレシピ』スペシャルプレート!見覚えのあるメニューからちょっと見たことのないものまで、バラエティに富んだメニューの数々。これらはすべて、監督や出演者の方々の「家族のレシピ」が再現されているそうです。まず、写真右上は松田聖子さんの「がめ煮」。出身地でもある福岡の郷土料理で、筑前煮のことですが、お正月やおめでたいときに松田家で必ず食卓に出てきたという思い入れのある一品だそうです。続いて、その左隣にあるのは別所哲也さんの「別所家のピーマンの肉詰め」。お母さんがよく作ってくれたおかずのひとつで、お弁当にもよく入っていた思い出の味とのことです。そして、写真左上はシシド・カフカさんの「ケサディア」。メキシコ生まれということもあり、メキシコでは定番の家庭料理を選ばれたようですが、トルティーヤにチーズを挟んで焼き、野菜やお肉などと一緒に食べる、いわゆる「メキシコ風ホットサンド」のようなもの。帰国後もレシピを持ち帰ったシシドさんのお母さんが朝食用にアレンジしてよく作ってくれたそうです。4品目は、写真左下にある伊原剛志さんの「伊原家の牛丼」。しゃぶしゃぶをした翌日に残ったお肉で牛丼を作ったところ、子どもたちが大絶賛したことがきっかけだったとか。それ以来、伊原家ではしゃぶしゃぶのお肉を残すというのが習慣になっているようです。最後は、エリック・クー監督が記憶している最初の食べ物だという「半熟卵のダークソースがけ」。一見、ただのしょうゆのようなソースなので、「名前と色からしてしょっぱいのでは?」と思うところですが、半熟卵といい感じに混ざり合ってマイルドな口当たり。ダークソイソースとも言われるもので、アジア諸国ではよく使われているそうですが、ドロッとしていて甘みが強いのが特徴です。煮込みや炒め物に最適なようなので、ぜひ試してみてください。どの料理もそれぞれのエピソードを聞きながら食べると、懐かしさや親の愛情などが感じられ、みなさんの“家族の風景”が垣間見ることができる優しい味がしました。そして、いよいよ本日の主役「ラーメン・テー」が登場!とはいえ、こちらもみなさん聞き覚えのない料理だと思いますが、それもそのはず、日本のラーメンとシンガポールのバクテーを掛け合わせて作られた映画のオリジナル料理。今回は、“ラーメン界の革命児”といわれる竹田敬介さんが監修したことでも話題となっています。実は本作の原題も料理名と同じ「RAMEN TEH」であり、劇中でも欠かせない一品として登場するのですが、会場に運ばれるやいなや、拷問にも近いほど食欲をそそる香ばしい匂いが会場に充満。登壇されたみなさんも、目の前のお客さんや取材陣のことを忘れて、しばし無言で食べる姿がそのおいしさを物語っているようでした。進行上、食べながらの質疑応答という形式になっていたのですが、「麺がのびちゃうので、後にしてもらいたいというのが本音ですが……」という言葉が思わず斎藤さんの口から飛び出すほど(笑)。「おいしい料理は人を幸せにする」とはよく言われていますが、まさにその言葉通り、みなさんの満面の笑みが印象的でした。「映画を観て想像していたもの以上においしい!」とコメントされていたシシドさんもバクテーは食べたことがないということでしたが、バクテーとはシンガポールを代表するソウルフード。「肉骨茶」と書いてバクテーと読み、骨付きの豚肉をにんにくや香辛料、漢方などで煮込んだスープ料理です。そのため、現地では揚げパン(写真右)と一緒に食べたりすることも多いそうです。映画を作るようになってから、料理には映画作りに通じるものがあるので興味を持っているという斎藤さんも、バクテーは家でも作っているのだとか。斎藤さんいわく、「簡単ですよ」とのことなので、みなさんもレシピを見ながら挑戦してみてはいかがでしょうか?今回、私もラーメン・テーをいただきましたが、豚肉から出るうま味に加えて、ガツンと効いたニンニクとシンガポール独特の香りが楽しめるスープは、いつまでも飲んでいたくなるほど。麺との相性も抜群でしたが、お箸で切れるほど柔らかく煮込んであった豚肉も含め、とにかく「おいしい」のひと言に尽きました。映画がきっかけで生まれた新たな料理ですが、ぜひ日本でも定番化して欲しいメニューのひとつです。ちなみに、ラーメン・テーは映画を作りながらできたのではなく、事前に半年以上かけて料理を完成させてから、映画の企画をスタートさせたという監督のこだわりが詰まった一品となっています。この作品を通して “家族” を見つけたイベントでは撮影中のエピソードも披露されました。なかでも斎藤さんにとって思い出深いのは、最終日に監督がチキンスープを振舞ってくれたことだそう。監督が一番大変だったのを知っていることもあり、準備に費やしてくれた時間と手間をスープとともに味わっているうちに斎藤さんは思わず号泣してしまったのだとか。「日本の僕らを温かく迎えてくれたシンガポールチームにも感謝の波が止まらなかったですし、本当においしくてあの味が忘れられないです。僕にとっては『家族を見つけた味』だと思います」と熱い思いを語ってくれました。そして、やっぱりシメはデザート!ということで、今回用意されたのは、舞台となった群馬県高崎市でも人気が高い微笑庵の「ちごもち」(プレート写真右下)です。見た目は普通のいちご大福のようなので、「半分くらいはあんかな」と思って切ってみると、なんとほぼ全面いちご。驚きで思わず声を上げてしまいましたが、それもそのはず、群馬県指定品種「やよいひめ」の大粒で高糖度の極上品のみが使用されているのだそう。がぶりと噛むと口からしたたり落ちるほどのジューシーさですが、いちごのほどよい甘酸っぱさと周りを包む白あんと羽二重餅が “極上のハーモニー” を奏でていて、しびれました。と、ここで斎藤さんから「なぜ『いちごもち』ではなく、『ちごもち』なのか?」という疑問が湧き上がりましたが、みなさんはご存知ですか? 「あまりのおいしさに『い』を飲み込んだのでは?」というMCの絶妙な回答もありましたが、「い」どころか「ちご」まで飲み込んでしまいそうなほどのおいしさ。私も気になったので、実際に店主の方に伺ってみました。この「ちご」は、やはりいちごの「ちご」でもあるのですが、もうひとつはかわいらしい子どものイメージから「稚児(ちご)」の2つをかけて名付けられたそうです。ジネットさんにいたっては、職人から直接作り方を学んだくらい大好物だそうですが、取り寄せなどの発送を行なっていないため、高崎に行かないと食べることができません。そこでオススメは、『家族のレシピ』のロケ地巡りをしながら「ちごもち」を味わうというもの。しかも、高崎は映画やテレビの撮影場所として年間約50作品に使われている場所でもあるので、ほかにもお気に入りの作品のワンシーンにも出会える可能性も大です。ちなみに、「ちごもち」は12月中旬から5月上旬までの限定品とのことなので、ぜひこの時期をお見逃しなく!作品を通して観客に伝えたい思いとは?終始アットホームな雰囲気に包まれたイベントもあっという間に終わりの時間。最後に、斎藤さんからこれから観るみなさんに向けてメッセージをもらいました。「劇中では日本とシンガポールの歴史についても触れられていますが、そこからどうやって未来を一緒に導いていくかというのも提示されているので、そういった部分も見ていただきたいと思います。あとはとにかくお腹が減る1本。観終わったあとに作品からインスパイアされた料理も味わって楽しんで欲しいです」とのことでした。食欲と涙腺を刺激される!日本とシンガポールの外交樹立50周年を記念して生まれた本作。過去には忘れてはいけない歴史があるものの、これからの両国の関係も、日本とシンガポールどちらの味も尊重しあったラーメン・テーのように、お互いを支え合っていけたらいいなと願うばかりです。そして、何よりも感じるのは、誰にでもある“家族の味”に込められた愛情の深さ。心とお腹を満たしてくれる感動を大切な人と一緒に劇場で味わってみては?ストーリー高崎市のラーメン屋で父と叔父と3人で働いていた真人(斎藤工)。ある日、急死してしまった父親の遺品を整理していると、幼い頃に亡くなったシンガポール人の母が書いた日記を発見する。真人は両親の足跡をたどってシンガポールへと渡り、そこで知られざる家族の過去と向き合うことに。父と母とを結びつけたバクテーの味とはどんなものだったのか。バラバラになった家族をひとつにするため、真人はある料理を完成させようと奮闘するのだった……。喉が鳴る予告編はこちら!作品情報『家族のレシピ』3月9日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー配給:エレファントハウス/ニッポン放送©Wild Orange Artists/Zhao Wei Films/Comme des Cinemas/Version Originale
2019年02月12日藤原竜也と蜷川実花監督がタッグを組んだ未体験サスペンス『Dinerダイナー』。この度、本作の公開日が7月5日(金)に決定し、初の本編映像となる特報が到着。さらに、窪田正孝、斎藤工、小栗旬ら超豪華俳優たちの出演が明らかになった。今回到着した映像では、「俺は、ここの“王”だ!」と言い放つ藤原さん演じるボンベロのシーンからスタート。ナイフを持ち、調理する場面も見られ、蜷川監督による色彩美溢れるダイナー(食堂)の一部がついにお披露目された。また、ダイナーに集う強烈な“殺し屋”として窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ。さらに、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二が出演していることが本映像で明らかになった。超豪華なキャスティングに、まさかの全員“殺し屋”という衝撃的な発表だが、詳しい役柄などはまだベールに包まれたままだ。さらに、蜷川監督が撮った藤原さん演じる天才シェフで元殺し屋・ボンベロのビジュアルも公開。血まみれのビジュアルからは、これまでにない強烈なキャラクターを匂わせる。『バトル・ロワイアル』や『るろうに剣心』シリーズでも特異な殺人鬼を演じている藤原さんだが、このボンベロを演じるには最初は戸惑いもあったそう。しかし、クランクアップの際には「何でもありなキャラクター。僕としてはすごく気持ちのいいキャラクターに仕上がった」と自信を見せている。『Dinerダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Dinerダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会
2019年02月05日藤原竜也が主演する、蜷川実花監督の最新映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)特報が5日、公開された。同作は平山夢明による冒険小説『ダイナー』を実写映画化。殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られる羽目になってしまったオオバカナコの前に現れたのは、元殺し屋で天才シェフの店主・ボンベロ(藤原)。極限状態の最高にブッとんだ世界が繰り広げられる。この度本編初解禁となる特報映像は、藤原演じるボンベロの「俺は、ここの"王"だ!」と歌うように叫ぶセリフから幕が開き、蜷川監督による色彩美溢れるダイナー(食堂)の一部が明らかになる。ナイフを手に不気味で圧倒的な存在感を放つボンベロと、今はまだ全貌が見えないキャラクターたち。ダイナーに集う強烈な"殺し屋"を演じるのは窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、さらに、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二ら日本映画界を代表する本格派の豪華俳優たちとなった。殺し屋たちの役柄、ビジュアル、そしてヒロインともいえる役柄の"オオバカナコ"に関してについては今後明らかになっていく。
2019年02月05日俳優の斎藤工が2月15日(22:00~)に放送されるニッポン放送『斎藤工のオールナイトニッポンGOLD~映画「家族のレシピ」スペシャル~』で、パーソナリティを務めることが決定した。3月9日公開の映画『家族のレシピ』の公開を記念し、同作の主演を務める斎藤がパーソナリティに。斎藤がニッポン放送の番組でメインパーソナリティを務めるのは今回が初となる。番組では、映画にちなみ、リスナーから‟思い出のソウルフード”をテーマにメール募集する。また、笑いへのこだわりと、言葉選びのセンスに定評のある斎藤ならではの着眼点で、「最強ワード決定戦」を決めるコーナーを展開していく。さらに、映画で父親役として共演した伊原剛志ほか、スペシャルゲストも登場する予定となっている。斎藤は「『オールナイトニッポン』で育った」と明かし、「『オールナイトニッポン』は思春期の私をムンムンムラムラさせ続けた元凶でもあるので、コンプライアンスの淵を彷徨いながら敬意を込めた復讐したいと思います」と話した。
2019年01月31日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」では、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第10回は、女優の武田梨奈。セゾンカードの“頭突き瓦割り”CMで世間を驚かせたかと思えば、数々の役柄に染まり、カメレオン女優として異彩を放っている。2015年放送の連ドラ初主演ドラマ『ワカコ酒』は人気シリーズとなり、2019年1月7日から放送中のSeason4(BSテレ東 毎週月曜24時~)も多くの支持を集めている。武田を支える言葉とは。○■「このままでいいのか分からない」に斎藤工は事務所に入る前に300回以上オーディションに落ちました。事務所に入ってからも、しばらく落ちる日々が続いて。私が初めて弱音を吐いた時、マネージャーさんから「いつまで役者やりたいの?」と問いかけられて、「死ぬまでやりたいです」と答えました。すると、「じゃあ、今売れようと焦らなくていいよ」と言っていただきました。普通だったら、「早く売れて、稼いでほしい」と叱咤激励されるのが芸能だと思うんです。でも、「息の長い女優さんになれるよう、地道に一緒に目指していこうね」と言われたことで一気に肩の力が抜けて、「地道にがんばっていこう」と素直に思えました。同世代の方や仲が良い子もすごくキラキラしていて、いろんなところでその活躍を目にするたびに「私って地味だな……」と落ち込んで。でも、そのマネージャーさんの言葉で、「私は地味でいいんだ」と受け入れることができました。それが20歳ぐらいの時。去年、久々に自分と葛藤する時期がありました。そんな時に映画仲間の方と会話する機会があって、映画評論家の松崎健夫さんと映画解説者の中井圭さんが「武田梨奈は大丈夫だ」と言ってくださって。私はすごく不器用でひとつのことに入り込みすぎちゃうんですけど、「そこを見てる人は必ずいるから、武田梨奈は大丈夫」と。最近、また肩の力が抜けて。力みすぎる癖があるので、「不器用な部分が武器になる」と言われて自信につながりました。20歳ぐらいの頃、(斎藤)工先輩に「このままでいいのか分からないんです」と相談したこともありました。工先輩は、「日本に君みたいな女優さんはいないから、絶対に自分を信じて続けてください。君は日本映画界の宝だから」と言ってくださって。そういう方々の言葉はすごくありがたくて、私に大きな影響を与えてくださいます。ちなみに、さきほどお話したマネージャーさんは今も担当していただいているんです。中学生ぐらいの時に事務所のオーディションを受けているんですけど、面接で落ちて、高校生の時に受け直してマネージャーさんに拾ってもらいました。私にとって恩人なんです。私を見守ってくださる方がいて、今の私がある。『ワカコ酒』も、『KG カラテガール』という映画でご一緒したプロデューサーさんつながりでいただいたお話でした。そうやっていろいろなところでつながっているので、「地道」の先には思いもよらない出会いが待っています。だから、私は「地道」でいい。それを周りの方が教えてくだいました。■プロフィール武田梨奈(たけだ・りな)1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球少林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演、2015年スタートのドラマ『ワカコ酒』シリーズで連ドラ初主演を務める。2018年は、『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』、『殺る女』、『世界でいちばん長い写真』、『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』などの出演映画が公開された。
2019年01月28日お笑い芸人・永野が25日、自身のブログで“声”を投稿。俳優の斎藤工も“声”出演し、ファンから歓喜の声が上がった。永野は、「1/25のこえ 斎藤工とMANRIKIについて語る」と題して更新し、声で手軽にブログ投稿ができるアメブロの新機能「こえのブログ」を使って“声”を投稿。「こんにちは」「永野です」と自己紹介すると、「そして、お隣にいるのは」と続け、「あ、斎藤工です」と斎藤も登場した。斎藤は「こんにちはって夜の可能性もありますよね おはようかもしれないじゃないですか。なんで決めつけるんですか」と永野にツッコミ。永野も「理屈くせーよ! お前!」と返し、仲の良さをうかがわせた。永野と斎藤は、金子ノブアキ、映像ディレクター・清水康彦と4人で、映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」を結成。彼らの初長編作品となる映画『MANRIKI(万力)』(2019年公開予定)では、主演を斎藤、監督を清水が務め、永野が原案・脚本、金子が音楽監督を担当している。斎藤は映画の公開時期について「年末になるかな」「まだ先なんですが」と言いつつ、「本当にヤバい映画ができましたね」と自信。永野は構想に3~4年の時を費やしたことを明かし、斎藤について「製作でずっと話したんですけど芝居もものすごい」「やばい」と絶賛した。最後に、斎藤は同映画のInstagramアカウントなども紹介し、「ティザーというか予告編みたいなものも見れますんで 「雰囲気だけでもだまされたと思って味わってください」と呼びかけた。斉藤の“声”出演に、ファンは「まさかの斎藤工さん!!」「素敵な声」「また是非聴きたいです、永野さんお願します笑」「耳が喜んでるw」「声もホントイケメン!」「テレビより声が近く聞こえる気がしてなんかドキドキします」「キャー!ダンディな声がヤバイ…!」「めっちゃいい声」と興奮。「永野さんとの掛け合いが面白い」「最高の1日になりました」「永野さんのつっこみ激しすぎ!!」といったコメントも寄せられている。
2019年01月26日主演・斎藤工、共演に松田聖子を迎え“家族愛”を描いたシンガポール・日本・フランス合作映画『家族のレシピ』。この度、シシド・カフカによる主題歌「Hold my Hand」が初披露される予告編が到着した。本作は日本とシンガポール、両国のソウルフードがつなぐ家族愛を描いた感動作。斎藤さん演じる主人公・真人が、父親の死をきっかけに、幼いときに亡くした母の地元・シンガポールに旅立ち、一度はバラバラになってしまった家族の絆を取り戻すために奔走する。日本とシンガポールの食文化の架け橋となる主人公・真人役の斎藤さんのほか、真人にシンガポールを案内する現地在住のフードブロガー・美樹役を松田さん。そのほか、伊原剛志、別所哲也ら日本人キャストに加え、シンガポールから人気コメディアンのマーク・リーや国民的女優のジネット・アウらが出演した。また昨年、ベルリン国際映画祭とサン・セバスチャン国際映画祭の両方のキュリナリー・シネマ(美食と映画)部門に正式招待され、料理がテーマの美食映画として世界から注目を受けている本作。今回到着した予告編でも、美味しそうな料理が登場している。両親のルーツを求めて、真人が母の故郷でもあるシンガポールへ旅立つところから始まる映像には、美樹の助けを借りてシンガポールのローカルフードのお店を訪ね、真人の思い出の味を頼りに、母の家族探しを始める様子が映し出されている。なお、1月19日(土)より特典(海外ポスターアートのポストカードセット)付き鑑賞券が、前売り券ネット通販(メイジャー)にて発売される。『家族のレシピ』は3月9日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:家族のレシピ 2019年3月、シネマート新宿ほか全国にて順次公開(C)Zhao Wei Films/Wild Orange Artists
2019年01月18日斎藤工が主演する白石和彌監督最新作『麻雀放浪記2020』から、1945年と2020年、2つの時代が映し出された特報映像が公開された。今回公開された映像は、戦後の焼け野原となった東京を彷徨う“坊や哲”(斎藤さん)の後ろ姿が映し出されスタート。そして、「OXCL」(オックス・クラブ)の看板や、男たちが博打に命を賭けている場面が続き、“伝説の傑作小説よ、さらば。”といった文字と共に、モノクロの1945年から2020年へと移り変わる。煌々とした光に包まれる謎の闘技場や、朽ち果てた2020年東京五輪のポスター、核爆発、死亡事件を報じる新聞記事、慟哭する“坊や哲”など、気になるシーンで埋め尽くされている。昨年末に行われた日刊スポーツ映画大賞の授賞式では、白石監督が本作について「この新作、僕は大まじめに作った大傑作だと思うが、問題がありすぎて公開が危ぶまれている。気が気でない」と言及していたほど危険な内容だそう。映像の最後には“これでいいのか、ニッポン”と問いかける言葉も映し出され、その言葉の意味も気になるところだが、未だ全貌はベールに包まれたままとなっている。『麻雀放浪記2020』は4月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:麻雀放浪記2020 2019年4月5日より全国にて公開
2019年01月18日資生堂の企業文化誌『花椿』春号が、1月15日に刊行。資生堂関連施設および全国の書店、約50ヶ所(1月10日現在)にて無料配布する。ファッション写真と現代写真のスタープレイヤーとして活躍する韓国生まれの写真家、イナ・ジャンによる表紙の『花椿』春号のテーマは、「We Love Photographs!」。巻頭の特集では、世界を舞台に活躍するイナ・ジャン、シェルテンス&アベネス、山元彩香の3組の写真家が美しいと思う瞬間を切り撮った写真を紹介する。また、オリジナルな視点、それぞれのアプローチで撮影された彼女たちの作品がどのように生まれ、どのような美が宿っているのか、そして、写真を表現手法として選んだ理由や写真の魅力についてのインタビューも掲載。他にも、環ROY、尾崎世界観、葛西薫、菊池成孔、小林エリカ、西加奈子、蓮沼執太、はるな檸檬、古田泰子、水野学、森星、琉花など多方面で活躍する19名のお気に入りの写真集の紹介や、小説家・柴崎友香による写真にまつわる書き下ろしエッセイなど、写真について『花椿』の目線でフォーカスした号となっている。また連載のインタビューでは、2018年、毎日ファッション大賞 新人賞・資生堂奨励賞の受賞者、デザイナー・青木明子にインタビュー。Charaがバーのママに扮する対談企画「サロン・ド・バー 花椿」では、写真家としても活躍する俳優、斎藤工をゲストに迎え「写真」について語る。別冊付録の花椿文庫には、「今月の詩-心にのこった詩はどの詩ですか?」(ウェブ花椿2017年6月~2018年5月掲載分)で紹介した12篇の詩の中から、「第1回 あなたが選ぶ『今月の詩』」 に読者投票で選ばれた草間小鳥子の花椿オリジナル詩集を収録。『花椿』の配布場所の詳細は公式サイト()にて。
2019年01月15日2018年12月31日の大みそかにオンエアされるや、大反響を呼んだ「ONE PIECE」とIndeedのコラボCMから、新たに「ナミ 山分け」篇、「サンジ レシピ開発」篇、「チョッパー 助手」篇の3篇がオンエア開始。併せて、ルフィ役の斎藤工、ナミ役の泉里香、そしてサンジ役の窪塚洋介のインタビュー動画も公開された。窪塚さんやゾロ役の池内博之といった「ONE PIECE」ファンの間でも実写化の例として名前が挙げられている面々と作品イメージを忠実に再現し、リアルな“麦わらの一味”を追求しつつ、クスッと笑えるCMで評判の本シリーズ。第1弾の「麦わらの一味募集」篇に続く今回の第2弾では、CMタイトルの通り、ナミ、サンジ、チョッパー、それぞれのキャラクターに合わせた掛け合いが繰り広げられていく。「ナミ山分け」篇では、ウソップがナミに対して発する「金好きそうだもん(笑)」という発言を通して、ナミのお金好きがヒントになる掛け合いに。また、サンジといえば、麦わらの一味の健康の源である食事を任されているコック。「サンジレシピ開発」篇ではナミとサンジの「晩御飯について」のやりとりから、いつもサンジと喧嘩をしているゾロが、「またかよ!」の一言に対し、サンジが「あ?」と返し、いまにも恒例の2人の“決闘“が始まりそうな雰囲気!「チョッパー助手」篇では、チョッパーの代名詞でもある桜について、ナミから「お花見したいなー」とおねだりが入り、サンジとやり取りする中、チョッパーからも、もう一度“桜”が見たい、と言うかのような小さな鳴き声が。■斎藤工「相当鍛えてきました!」今回の豪華コラボに「一つの“頂”に達したと思います!」という斎藤さんは、ルフィ役を演じる上で身体作りを意識したそうで、「(特殊メイクが施された腹筋を強調しながら)この撮影のために半年くらいトレーニングをしました(笑)!」と告白。「最近、お子さん世代から『Indeedの人だ!』と声を掛けてもらえるようになりました」と嬉しそうに語りつつ、「2019年も、美術チームさん、衣装ヘアメイクさんといった、本気度がすごい全てのIndeedスタッフさんと共に仕事ができる喜びを感じながらCMを創っていきたいです。そして一緒にグレードアップをして、年号が変わる2019年にも、さらなる進化を目指していきたいと思います」と意気込みをコメント。■泉里香、“ゾロ”池内博之に感嘆!CM中でも「ぴったりだな」と言われている泉さんは「ナミ役を演じられる日が来ると思っていなかったので、実際に今回の撮影のお話をいただいた時にとても嬉しかったですし、同時にプレッシャーも感じました」というが、「今は充実感でいっぱい」だそう。「みんなすごい完成度でしたが、特に池内さんが演じたゾロが印象的でした!原作通り片目を閉じていて、胸にもゾロの特徴的な傷が付いていて、本当にリアルでした。喋り方もゾロそのもので、『あれ?ゾロ?』と何度か思ってしまいました」と明かす。■窪塚洋介「自分のコンパスを信じてここまでやってきた「久しぶりのCM撮影が『ONE PIECE』とコラボレーションした内容で、夢の中で仕事をしているような感じでした!」とふり返った窪塚さん。演じたサンジ役には「彼が持っている(辛い過去も含めた)歴史や、今を強く生きている姿にすごく共感できます。僕と一番違うなと思うことは、僕が全く料理をできなということくらいですね(笑)」とコメント。“平成最後の新年”に「自分のコンパスを信じてここまでやってきたので、このまま信じ抜いて、より感謝して、より楽しんで、自分の航路を、“後悔”なく“航海”していきたいと思っています!」と語り、好きなことを極めるためには「自分の心の声に耳を傾けるのが一番の羅針盤になると思います。ちょっと(ONE PIECEに掛けて)海賊っぽいオチにしてみましたけど、分かりました(笑)?」。Indeed新CM「ナミ 山分け」篇、「サンジ レシピ開発」篇、「チョッパー 助手」篇はオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2019年01月07日Indeed Japan株式会社は、大人気作品「ONE PIECE」とコラボした新CMを12月31日(月)本日よりオンエア開始した。CMでは斎藤工がルフィに扮したほか、俳優陣たちが“麦わらの一味”になって登場している。今回の新CM「麦わらの一味募集」篇は、「キャンペーン中」篇と「条件」篇の全2篇を制作。主人公・ルフィを、すでに「Indeed」のCMでお馴染みとなっている斎藤さんがなりきっているほか、泉里香がナミ、「千鳥」大悟がウソップに。泉さんの美ボディは特に必見だ。さらに、「ONE PIECE」ファンの間では実写化の例として名前が挙げられている池内博之がゾロ、窪塚洋介がサンジとして新たに加わり、リアルな麦わらの一味が実現した。新CMでは、岸壁上にルフィたちが集合。「未経験OK」「学歴問わず」「完全歩合制」などルフィたちからメッセージが。目力や不敵な笑みを見せる表情が印象的だが、どこかクスっと笑える仕上がりとなっている。また本CMを通し、船長の斎藤さんが「麦わらの一味募集」と題し、一緒に働くことのできる“一味”を募集するキャンペーンも実施。斎藤さんは「過去最大規模の撮影でした!Indeedは、色々な職業やイベントとコラボレーションすることでスケールアップをしてきましたが、今回、(世界的に知名度の高い作品である)ONE PIECEと結びついたことで、一つの“頂”に達したと思います!」とコメントしている。新CM「麦わらの一味募集『キャンペーン中』」篇、「麦わらの一味募集『条件』」篇は12月31日(月)~公開。(cinemacafe.net)
2018年12月31日「最近の聖子さんは、いつも以上に精力的に活動しています。ジャズライブでは“本物を届けたい”とこだわり抜いていましたし、出演予定の映画も話題を集めています。それを支えているのが、母の一子さん(86)なんです」と語るのは、松田聖子(56)の知人だ。たしかに、今年の聖子は多忙をきわめてきた。6月から行われたツアーでは全国8都市をまわり、11月には「PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018」を開催。さらに毎年恒例のクリスマスディナーショーも完売。大晦日は22回目となる紅白歌合戦への出場が決定している。そして、来年3月には映画「家族のレシピ」が公開予定。主演はラーメン店で働く青年役を演じる斎藤工(37)。聖子は、現地のフードブロガーを熱演しているという。このプロモーションが3月にシンガポールで行われたが、現地では“意外な光景”が目撃されていた。「聖子さんのそばには、いつも母の一子さんの姿がありました。80歳をすぎている彼女が、ずっと娘の聖子さんに日傘をさしているんです。最初は『あの人は付き人かな?』と思っていたのですが、後で聖子さんのお母さんだと聞いて驚きました」(前出・聖子の知人)聖子と一子さんといえば、長きにわたり断絶が伝えられてきた。発端はある事件だった。「愛人とも報じられたマネージャーをめぐり、関係に亀裂が走ったのは5年前。14年2月、聖子さんは一子さんが取締役を務める事務所『ファンティック』を退所。マネージャーと新事務所を立ち上げたのです。その後、一子さんは家を出ました」(音楽関係者)衝突したままずっとすれ違い続けてきた母と娘。そんな家族の関係に変化が見られたのが、今年3月。一子さんが『ファンティック』取締役を退任したのだ。「一子さんは86歳になり、生前整理の一環として退任を決意したそうです。後任を長男に任せ、自身の“終活”に着手。最後に考えたのは、やはり娘である聖子さんのことでした。一子さんは『最後に、私があの子を守りたい』と申し出たそうです」(前出・音楽関係者)前出のシンガポールでの“付き人献身”ぶりは、一子さんが「ファンティック」の取締役を退任したころと重なる。長時間の海外渡航に加え、常にそばで支えるのは86歳の女性にとって簡単ではなかっただろう。それでも母は、笑顔で聖子に寄り添っていたという。母の優しさに触れていくうちに、聖子さんの心も動いた。8月には、本誌が“母娘の二世帯同居開始”をスクープしている。聖子は一子さんを招き入れるべく、自宅リフォームに乗り出していたのだ。前出のシンガポールでも、聖子は“親孝行”に精を出していたという。「聖子さんはあらかじめ用意された高級ホテルには宿泊せず、旦那さんとお母さんと一軒家を借りて滞在していました。少しでも、家族でいっしょにいる時間が欲しかったようです。現地での聖子さんは、とにかく上機嫌。“変化”の理由はもちろん、お母さんがそばにいてくれるからでしょうね」(前出・芸能関係者)そんな“付き人姿勢”で支えてくれる母の存在が、聖子をさらに変えていた。「ジャズ挑戦もお母さんの影響が大きいそうです。50歳をすぎて違う分野に挑む娘に、一子さんは『好きなことをすればいい』と後押ししたといいます。それもあって、来年2月には全国7カ所でジャズツアーを行うことになりました。また紅白出場が決まったことで、いつも以上に張り切っていると聞いています。母と娘が和解した、特別な1年でしたからね。お母さんも、応援に駆けつけてくれるのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)
2018年12月20日俳優・斎藤工主演の映画『麻雀放浪記2020』(2019年4月5日公開)のがiPhoneで撮影されたことが15日、明らかになった。同作は、阿佐田哲也の250万部を超えるベストセラー小説を実写映画化。主人公・坊や哲(斉藤)がいるのは、2020年の未来。人口は減少し、労働はAIに取って代わられ、街には失業者と老人があふれており、東京オリンピックが中止となっている。1945年の戦後からやってきたという坊や哲が思わぬ状況で立ちはだかった麻雀で死闘を繰り広げる。2017年に、同じく全編iPhoneで撮影され世界中で高い評価を得た『タンジェリン』(17)を見たプロデューサーが画期的な映像表現に感銘を受け、白石和彌監督もiPhoneでの映画制作を以前から切望していたことが重なり、同作で邦画初となるiPhoneの採用を決意。同年の11月から12月にかけて、常時20台のiPhoneを駆使した撮影を決行した。通常の映画用機材よりも遥かに小型なiPhoneを使用することで、演者とカメラの距離が縮まり、機動力を最大限活かして躍動感溢れる映像を収めたという。麻雀の対局シーンでは、麻雀卓の上にiPhoneを複数台設置し、ゲームの展開に合わせてカメラポジションを自在に移動させてキャラクターたちの表情を切り取るという手法で、緊迫の心理戦や駆け引きを映し出した。また公開されたメイキングスチールでは、「回転寿司のマグロと共に設置されているiPhone」という撮影風景も。iPhoneでの映画制作に適した「FiLMiC Pro」というアプリを、メーカーの協力のもとチューンナップするなど、挑戦的な撮影スタイルとなっている。○斎藤工 コメント昭和をiPhoneで撮るという撮影スタイルに、良い意味の違和感がありました。僕の憧れである、昭和の戦後の衰退しながらもどこか生命エネルギーを感じるような時代を、その対比である現代のiPhoneの機動力を使って撮影していくという行為がとても面白かったです。その滑稽さみたいなものが「あぁ、『麻雀放浪記』に挑んでるんだな」という感じがしました。回転寿司のお皿の上にiPhoneが乗っている寿司アングルは、世界初じゃないかなと思います(笑)。○白石和彌監督コメント麻雀放浪記の戦後の焼け野原から舞台を2020年に移して世界観を一変させるにために今回は全編iPhoneで撮影しました。変に肩に力も入らず軽快に撮影出来ただけでなく、この狂った世界を表現するのに最高のガジェットだったと思います。結果には非常に満足しています。○馬場元(撮影) コメント映画を全編iPhoneで撮影したいと聞いた時はとても驚き、正直戸惑いました。僕自身もiPhoneを使っていて、携帯カメラとしては優秀だとは感じていましたが、まさかそれで劇場公開の映画を撮影することになるとは思ってもいませんでした。でも『麻雀放浪記2020』の脚本を読んでいくうちに、このぶっ飛んだ内容を映像化するためには斬新なアプローチ、iPhoneでの撮影もありなんじゃないかと考えるようになりました。いつも映画でみているテイストと違う、何か崩れたような感じの映像が逆にこの映画の世界観にマッチするのではないかと。撮影時のカメラアングルについては、小型カメラならではの特性を生かした大胆なポジションに挑戦しています。回転寿司のレーン上にカメラを設置して移動ショットを撮影したり、お芝居をしている斎藤工さんに収録中のカメラを手渡ししてしまうなんてこともありました。iPhoneにオプションを装着して業務用カメラ風に変身させてしまうことも出来ましたが、多少の不便があっても必要最小限とどめ、普段iPhoneで撮影するようなシンプルな感じを失わないよう心掛けました。クランクアップ後、ドテ子役のももさんから目の前に大きなカメラが構えていないことで自然にお芝居ができたというお話を伺い、iPhoneで撮影することで役者さんへの心理的な影響もあったんだなと感じました。
2018年12月15日女優・樹木希林さんを偲ぶ写真展「愛・樹木希林」が、東京・渋谷で開催中のアート・イベント「ARIGATO SAKURGAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」にて特別展示が行われている。9月15日、75歳で亡くなった女優の樹木さん。本写真展は、9月に行われた「なら国際映画祭2018」の会期に、奈良県で期間限定で展示されていたもので、東京では今回が初展示。会場となったのは、渋谷再開発につき今年末に取り壊されるビル一棟全てが丸々アートに染まったイベント「ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」。ここには50名以上のアーティストが集結している。会場では、2015年から樹木さんと親交があった世界的フォトグラファーのレスリー・キーが立案者となり、レスリー・キーがイベントや道端などで出会った樹木さんの自然な姿を捉えた写真を展示。さらに、映画『あん』に出演したときの現場写真や、娘・内田也哉子と孫の内田伽羅を加えた貴重な3ショットの撮りおろし作品など、多数のポートレートを展示中だ。なお、展示ブースには妻夫木聡、斎藤工、別所哲也、田中麗奈、風吹ジュン、松坂桃李、竹中直人、浅田美代子など、故人と親交のあった著名人から樹木さんへの「愛」が語られている特別映像も上映されている。スケジュールや参加アーティストなど、詳細はぜひイベントオフィシャルウェブサイトを確認してほしい。<著名人追悼映像メッセージ一部>レスリー・キー2015年、僕たちは「あん」の映画で一緒にカンヌ映画祭へ行きましたよね。初めて会った時に樹木希林さんが私を見て「あなたって日本人じゃないのね」と笑いながら優しい目で見てくれたは今でも忘れません。僕が初めて希林さんの作品を見たのは25年前、まだ日本に来る前のことでした。あれから私はずっと、いつか希林さんを撮影したいと思って、2015年に夢が叶いました。あれから4年間、希林さんとは撮影現場で会ったり、映画祭で会ったり、ばったりと会ったり、必ずいつも私といろいろな話をしてくれて、私にとっては全て大切な思い出になってます。あなたは私が日本で一番敬愛する女優さんです。あなたは素晴らしい女優さんです。素晴らしい母です。素晴らしい人間です。私は希林さんからたくさんのことを教えてもらいました。私にとっては今でも大切なものです。今回の「愛・樹木希林」という写真展、心から愛を込めて、、、天国から見てくれたらいいなと思います。希林さんは、本当に日本の誇りです。そして、映画界のミューズです。私は希林さんが教えてくれたこと全て、ずっと一生大切にします。この写真たちをたくさんの希林さんのファンたち、そして希林さんの愛する人たちが見て、希林さんの輝く姿を一生忘れません。浅田美代子女優って言われることは好きじゃなかったですね。「『女』が『優れる』と書いて、私は女として優れてないし、派手な感じで嫌だ」とよく言っていました。「自分は役者なんだ」と。私も昔、眉毛を整えたりしている時に、よく怒られましたね。「美代ちゃんはどうしてそうやって眉毛をいじるの。眉毛は大事なんだよ。ダメだよそんなことしちゃ」ってよく怒られてました。でも、もう抜いたりしてたから生えなくきちゃったので、書いたりしてますけども、それはすごく後悔してます。とにかく、人を見ることが大好きで、それは電車の中だったり、バスの中だったり、ワイドショーやニュースに映る人だったり、ドキュメンタリーだったり、そういう人たちを面白可笑しく見ているのが好きでしたね。だから、彼女の中の引き出しがいっぱいになって、お芝居をするっていう事じゃなくて、役、その人、そのものになりきれたんだなと思ってます。とにかく普通であること、特別じゃないんだっていうこと、それが彼女のポリシーだったんだと思います。情の深い人でしたね。こんな私の師であり、母であり、姉であり、親友でいてくれたことに本当に感謝しています。斎藤工樹木さんの存在感があまりにも強くて、今もこれからも、樹木さんの居た時間っていうものがなくなる事はないと思います。僕は映画ファンとしても、一俳優としても、樹木さんに多くのことを作品を通じて教え続けられていると思ってます。背伸びをしすぎるんじゃなくて、かかとをしっかり付けて、自分の目高で、自分の半径、自分の本当に大切にするべきものを見つめる、そういった僕たちの日本人の美徳を僕は樹木さんに教えられました。日本の誇りです。邦画のミューズであり象徴だと思ってます。僕らは樹木さんと新しい作品を共にすることはできませんが、そういった樹木さんの心や魂をしっかりとバトンとして引き継いで作品に踏襲する義務があると思います。あなたと同じ時代に、同じ世界に居れたことを心から誇りに思っています。安らかにお眠りください。お疲れ様でした。「ARIGATO SAKURAGAOKA Produced by ART PHOTO TOKYO」は12月2日(日)までヤマハエレクトーンシティー渋谷跡地にて開催中(※月・火・水曜は休館)。(cinemacafe.net)
2018年11月21日白黒写真家としても活躍している齊藤工(俳優:斎藤工)のアート作品が、12月13日~16日、フランス・パリのルーヴル美術館に展示されることがこのほど、明らかになった。俳優のみならず、劇場体験の少ない子供たちや劇場のない地域、被災地を中心に、劇場体験を届けることを目的に活動している「cinema bird(移動映画館)」や、初の長編映画作品『blank13』が8冠(第20回上海国際映画祭 最優秀監督賞アジア新人賞部門含む)を達成するなど、クリエイターとしての才能を発揮。最近では白黒写真家としても活躍している。そんな齊藤工のアート作品が、パリ・ルーブル美術館 地下巨大空間カルーゼル・デュ・ルーブルで開催されるアート展「SALON DES BEAUX ARTS 2018」にて展示されることが決定(展示期間:12月13日~16日)。歴史ある学生のアートコンクール「学展」が同アート展に参加することとなり、齊藤は学展ゲストアーティストとして参加する。齊藤は「私事ですが、今年は覆面・匿名でR-1グランプリに挑戦したり(1回戦落ち)、吉本工業のNSCに通ったり(23期生)、ストリートでコントのパフォーマンスをしたり(ほぼ無視)、私なりに恥をかき捨て新しい景色を見てきましたが、まさか年の終わりにこのような事になるなんて、1ミリも思い描いていませんでした。しかしながら、どの表現も全力を尽くして来た所存なので、今回もそんな心持ちで臨ませていただきました。私如きをルーヴル美術館と言う特別な場所に導いて下さった方々、作品作りにご協力頂いたKIKO ARAIさんに心から感謝致します」とコメントしている。齊藤工撮影の写真モデル:江波杏子提供:フィガロジャポン
2018年11月20日主演・斎藤工、監督・白石和彌のタッグで、不朽の名作として読み継がれるベストセラー小説を、東京オリンピックが中止となった2020年の世界に舞台を移して描く『麻雀放浪記2020』。この度、斎藤さん演じる主人公・“坊や哲”と運命を共にするキャラクターを演じる個性派キャストたちが決定した。イラストレーターの和田誠が初監督した『麻雀放浪記』(’84)以来、35年ぶりの映画化となる本作。10年の歳月をかけて映画化を熱望していた斎藤さんと、『孤狼の血』『止められるか、俺たちを』など、いま日本映画で“最も攻める作品を撮る”といわれる白石監督のタッグで早くも話題となっている。■「チャランポ」もも、地下アイドルに「親近感や共感」そんな本作の舞台、2020年の新たな“戦後”、東京オリンピックが中止になった“未来”で、坊や哲を拾って面倒を見ることにした地下アイドル・ドテ子には、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニング曲を手がけたことでも知られる姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のヴォーカル・もも。原作では強運の持ち主の娼婦だったドテ子は、地下アイドルとして現代風にアレンジ。ももさんは堂々とした立ち振る舞いで、キュート、かつ大胆に演じ切る。また、その地下アイドルたちを抱える芸能プロダクションの社長で、ドテ子の部屋に転がり混むクソ丸を、実力派俳優・竹中直人。そして、かつて加賀まりこが演じた哲に麻雀を教えたアパートの大家であり、麻雀クラブ「オックスクラブ」のママでもある八代ゆきには、タレントやモデルと多彩に活躍するベッキー。初めての麻雀にも関わらず、見事な牌さばきを披露する。ドテ子役を務めるももさんは、これほどの規模の映画出演は今回が初めて。出演オファーに「え、私に?」と驚いたそうで、「あまりにも話が唐突で大きすぎて、とにかくビックリ、それだけでした」とコメント。「ぶっ飛んだ設定とキャラクターに最初は少し驚きましたが、演じた“ドテ子”というキャラクターに親近感や共感を覚えながら、次第に白石監督のリクエストに応えることにものすごくやり甲斐を感じられるようになって、緊張はいつの間にか消えていました」とふり返っている。また、八代ゆき役のベッキーさんは「クラブオックスのママは、背伸びしても、いや、脚立に登っても追いつかないくらい色気のある、オトナな女性。試行錯誤しながら、演じさせていただきました」と明かし、「斎藤工さんは、“映画を心から愛している方”という印象があったので、今回映画でご一緒できて本当にうれしかったです。私が麻雀の技を披露するシーンの撮影で何度失敗しても、優しくしてくださいました」と、主演の斎藤さんを絶賛。そんな斎藤さんと「久しぶりの共演でとても嬉しかった」というクソ丸役の竹中さんは、「共演のたくみ(斎藤工)くん、ももちゃんをもっと地獄に突き落としたかったです。でもね…いっしょうけんめいやりました」とコメント、「あの柔らかな表情とチャーミングなお芝居にしびれながらも、たくみよ!地獄に堕ちろ!と強く念じながら現場を過ごすことが出来たのはまさにたくみくんの存在があったからこそです」と語る。さらに初めての白石組にも「監督の眼差しはとてもシャープで揺るぎない。かっこいい監督でした。 無駄のない演出エネルギーに満ち溢れた監督ですね。どんどん巨匠になってしまうのかな…やんなっちゃうな…」と心酔した様子だ。■白石監督は起用理由をコメント「ももがどれだけイカれてるか、映画を見たらわかる」もも(ドテ子)チャラン・ポ・ランタンのももさんを最初に見た時、彼女が持っているエネルギーに圧倒されました。これはいつかご一緒したいと思い、今回ヒロインのドテ子をお願いしました。最初にお会いした時「歌を歌ってなかったら、私はドテ子です」と彼女は言いました。この台詞がいかにヤバくて、チャラン・ポ・ランタンのももがどれだけイカれてるか、映画を見たらわかってくれると思います。ベッキー(八代ゆき)ベッキーはプロになるつもり?という勢いで麻雀を練習してくれました。昭和の女・八代ゆきの妖艶さを高いクオリティで演じてくれています。この映画をまさかの舞台に連れて行ってくれるのは間違いなくベッキーの存在あってのことです。竹中直人(クソ丸)竹中さんは僕が映画の世界を志した時のアイドルでした。10代の頃、竹中さんの出演作品をVHSテープに録画しては擦り切れるまで繰り返し見ていました。クソ丸という最高の役名で竹中さんにお願い出来たことを嬉しく思っています。ただただ下品でクソな役を喜んで演じて下さいました。『麻雀放浪記2020』は2019年4月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:麻雀放浪記2020 2019年4月5日より全国にて公開
2018年11月20日特別番組「誰も知らない明石家さんま」が、今年は「誰も知らない明石家さんま3時間SP 初密着!さんま5つの謎を解禁!」と題し、11月25日(日)に放送される。この度、番組内で明石家さんまと大竹しのぶの結婚と離婚をドラマ化することが決定した。さんまさんがMCを務める本番組。今回番組では、芸能界の最大の謎(!?)かの有名なドラマ「男女7人夏物語」の共演がきっかけで出会ったさんまと大竹さんはなぜ結婚し、なぜ離婚したのか。出会いから結婚、離婚会見までを、又吉直樹の脚本でドラマ化し放送!「さんまのいちばん長い日」と題した本ドラマでは、さんまさん役を斎藤工、大竹さん役は剛力彩芽が務め、ほかにも東野幸治や渡部建が出演する。いまから30年前の1988年に結婚した2人。“世紀の結婚”と言われるほど世を賑わした2人だが、わずか4年でその結婚生活に終止符を打つ。さんまさんが“人生でいちばん長く”感じた1日、それは、1992年9月9日の離婚会見の日。あまり知られていない事実だが、実は離婚会見の直前、2人は同じ部屋にいたという。そのとき、2人は何を話し、何を感じたのか?本ドラマは、離婚会見直前の控え室シーンから始まる――。また今回、さんまさんはドラマ撮影後の剛力さんと行きつけの焼き肉店で対面し、「ドラマのオファーをよく受けたな」と照れながら声を掛けたそう。ドラマのキャストが決定した後、大竹さんに「剛力があなたの役やんねや」と言ったところ、大竹さんが「似てる?」と聞いてきたというエピソードを伝えたという。スタジオ収録では、ドラマを見たさんまさんは照れながらも、「斎藤工が演じると、かっこよくなるな~」と満足げだったようだ。今回ドラマでさんまさん役を演じた斎藤さんは、「ひたすら驚きました。さんまさんを演じるにあたり、関西弁の演技で挑もうとしましたが、安いモノマネになってしまうより、自分ならではの“さんまさん像”を、自分を通じて表現しようと思い、役と向き合いました」とコメント。また、「撮影後は、全てを吸い取られた屍のようになりました。それほど、さんまさんという方は“輝き”の強い方です」と撮影をふり返り、「表裏のないと有名なさんまさんですが、本当のさんまさん、さんまさんの“裏”に出逢える作品になっていると思います」と作品について語っている。一方、大竹さんを演じる剛力さんは、「正直不安だったんですけど、しのぶさんは、普段どんな感じだろうとか、さんまさんと一緒にいる頃を想像しながら、自分の中で、しのぶさんの明るさや独特の雰囲気をイメージしながら、演じました。難しかったですけど、楽しかったです」と演じた感想を語り、「実は、電話のプロポーズの場面など、とってもロマンチストで、ちょっと照れ屋で、甘酸っぱくてキュンっとする一面を知ることができ、かっこいいなと思いました」と、斎藤さんも話していたように普段は見せない、さんまさんの“裏”の顏が覗けるようだと話している。「誰も知らない明石家さんま3時間SP 初密着!さんま5つの謎を解禁!」は11月25日(日)19時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月16日柏木由紀と伊藤健太郎をW主演に迎えたMBS/TBSドラマイズムにて放送の「この恋はツミなのか!?」に、多彩な実力派キャストの出演が決定。合わせてポスタービジュアルが公開された。2018年6月に発行された小学館刊ビックコミックス(作:鳥島灰人)をドラマ化する本作。伊藤さん演じる冴えない童貞サラリーマン・小日向大河と、柏木さん演じる年上女流棋士・駒田多恵の“ツミ”気味の格差恋愛を描いていく。今回お披露目されたポスタービジュアルでは、柏木さんは原作表紙に近い赤の着物と髪飾りで、伊藤さんはメガネ男子の引き締まったスーツ姿に。主演2人が背を合わせ、近くて遠い(!?)関係性が伺える構図となっており、背景にうっすら浮かびあがる将棋盤と、2人の周りを舞う駒が、「一手先も読めない」2人の恋の行方を描くドラマの世界観を熱く表現したものとなっている。■伊藤健太郎と息ピッタリ!?矢本悠馬が同期、村上淳が上司にまた、追加キャストとして、大河と同期でコミュ力が高く、お調子者の田崎わたるには、今クール「今日から俺は!!」や「ルームロンダリング」に出演し、伊藤さんとの競演にも定評のある若手実力派俳優・矢本悠馬。負けん気が強い、多恵の後輩女流棋士・田代早苗には、「カメラを止めるな!」で主人公の娘役として鮮烈な印象を残し、今後の活躍に大きな期待のかかる真魚。カメラを片手に多恵を周りをうろつく熱狂的なファン・坂田には、『ケンとカズ』にて高崎映画祭最優秀新進俳優賞を受賞し、幅広い役柄で挑戦を続けるカトウシンスケ。大河や田崎と同期のマドンナ・江口茜には「きみが心に棲みついた」の為末れいか役や「感覚ピエロ」のMVなど、独特な空気感で見るものを魅了する注目の若手女優・田中真琴。大河らの上司で会社の将棋部に所属、元々はプロを目指していた結城弘人に、数多くの受賞作に出演し、待機作に『銃』『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』などを控える村上淳。さらに多恵の恩師である加藤先生役として、斎藤工が友情出演。多恵が将棋の道に進むきっかけが描かれ、豪華で幅広いキャストが本作を彩る。ドラマイズム「この恋はツミなのか!?」は12月2日より毎週日曜日24時50分~MBS、4日より毎週火曜日25時28分~TBSにて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2018年11月12日俳優の斎藤工が齊藤工名義で発案した「cinema bird(移動映画館) in 沖縄 2018」が10日、沖縄県うるま市の伊計島にて開催され、齊藤をはじめ、歌手のChara、お笑いコンビのカミナリ、お笑い芸人の永野、ミラクルひかる、女優の伊藤歩らが登場した。「cinema bird」プロジェクトは、劇場体験の少ない子供たちや劇場のない地域の人たちに、同じ空間で感動を共有する劇場体験を届けることを目的として開催するもの。過去には宮城県石巻市、福島県広野町、大分県豊後大野市、福島県南相馬市、熊本県山鹿市で開催、今回は6回目となるが、7月に台風の影響で中止となり、今回、満を持しての開催となった。沖縄らしい心地よい気候と天気に恵まれた会場の伊計ビーチには、巨大なスクリーンとライブステージが設置。開場前から100人ほどが列を作り待っていたが、開場とともにウェルカムライブで齊藤自身が来場者を出迎えるという粋な演出で盛り上げた。映画上映前には、このプロジェクトですでにお馴染みの永野やミラクルひかる、そして今回、初参戦となったカミナリによるお笑いライブを実施。波の音と一緒に、齊藤、アーティスト・古賀小由実、豪起の3人による“cinema birds”によるゆるやかな音楽ライブも行われた。また、プロジェクト初期にはボランティアとしても参加していたという伊藤も歌声を披露した。映画は、齊藤自身が制作を行った『映画の妖精 フィルとムー』をはじめ、3本の映画を昼の部と夜の部の2回に分け参加費無料で上映。2部全体で限定800人の観客が来場した。さらに、Charaによるライブも行われ、彼女の織り成す世界観と波の音がマッチし、会場は完全にリラックスモードに。イベントの最後には、ゲストがそろって出口で来場者と握手とハイタッチを交わし、一人一人を丁寧に送り出すなど、最後まで心のこもったおもてなしとなった。齊藤は、冒頭のウェルカムライブ中に「今日は目白押しのイベントですので、楽しんでください。“伊計祭り”とも呼べるイベントにしたいと思っています。沖縄に来て、沖縄の歌を歌えるってすごいうれしいです」とあいさつ。お笑いライブでは、「以前永野さんの営業のライブにこっそり一緒に出させてもらった事があって。お客さんが8人だったから、びっくりしましたよ。本当に鍛えられました(笑)」と驚きのエピソードを披露した。また、終盤には「今のCharaさんのライブを聞いていて、今日一日のこの空間、この時間が細胞の一つ一つに染み込んでしくような、どこか皆さんの身体の一部になっているんじゃないかな、と。皆さんの背中越しにCharaさんの歌っている姿が見えて、なんて贅沢なんだろうと思っていました。僕にとっては、これが最高の心の贅沢だな、と思いますね」としみじみ。「地元の方々がこの企画を受け入れてくれて、テクニカルスタッフもほとんど沖縄の方なんです。僕らが持ち込んだのは、映画の素材とゲストの方々と“自分たちも楽しみたい“という思いだけ。あとはここにいる皆さんが完成させてくれました。『終わらなければ良いのに』という時間を過ごさせていただきました」と感謝の思いを伝えた。伊藤は「実は7月の中止になってしまったとき、前乗りをしていたのが工さんと二人きりだったんです。テレビで『昼顔』をオンエアした2日後なので(ドラマの続きかのように)沖縄までついてきてしまって、もはやホラー映画みたいだよね、と(笑)」と齊藤とのエピソードを披露。永野は「工さん、歌がうまくてびっくりしましたよ。スタッフにあの声誰って聞いたら、工さんだって言うから」と齊藤の歌声に驚いていた。
2018年11月11日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今回は、大の映画好きで知られる俳優・斎藤工が、監督・斎藤工としてメガホンをとった『blank13』が、ついにDVD&Blu-rayが発売!ということで、さっそく見てみました。■『blank13』DVD&Blu-ray10月31日発売。価格/DVD5,184円、Blu-ray BOX6,264円(ともに税込み)。発売元/「blank13」製作委員会、販売元/TCエンタテインメント高橋一生に松岡茉優、リリー・フランキーなど豪華キャストを迎え描かれたのは、実話を基にしたいびつな家族の物語です。リリー・フランキー演じる父はギャンブルが好きなお人よし風。ある日、借金を残したまま蒸発。母と息子2人の苦労の生活が始まりました。13年後、父が見つかるも余命3カ月で、まもなくこの世を去ります。ガラガラの葬儀場で数人の口から語られたのは、家族の知らない父親の姿でした。記憶の底にある父親の優しさよりも、その後の苦労が断然に勝る家族。わずかな人に熱量高く思われる人生を送った父に抱く念は複雑です。家族や親に対してなんのためらいもなく愛の言葉を口にする人もいれば、そうできない人もいます。好きでいたいのに現実はそうもいかなくて、という居心地の悪さ、アンビバレントな思いを家族や親に持つ人は少なくないと思います。この映画に登場する母や息子たちもそう。それを静と動と、抑揚のきいたテンポで監督は描きます。今をときめく人気俳優の監督作品だけに、バイアスがかかるのは避けられないことかもしれません。しかし、国内外の映画祭で7冠を得るなど、評価は本物のよう。斎藤監督の世界を一度体感してみて。
2018年11月05日