「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです! ママぺいさんはタクシーを呼び、旦那さんと一緒に病院へ。 診察時、医師からは「クローズですね」という言葉が飛び出しました。「子宮口が開いてないので、このあとNST検査をして赤ちゃんも問題なさそうだったら自宅に帰って様子を見てください」。そう説明を受けると、ママぺいさんは絶望的な気持ちになってしまって……? 1時間ほど診療台に座り、痛みに耐えていると… ひとまず現状を旦那さんに報告するママぺさん。 痛みに耐えながら診療台に座っていたのですが、1時間ほど経過すると、助産師さんが戻ってきました。 「NSTお疲れ様でした! 念のため再診しますね」 すると、予想外の展開に……! 「あ、すごい! ママぺいさん子宮口4cm!このまま入院しましょう」 その言葉を聞いた瞬間、ママぺいさんのテンションはMAXに。 分娩室へ移動し、もう一度内診すると、今度は子宮口が5cm開いていました。 「麻酔科の先生呼びますね」 その言葉を聞いたママぺいさんは、(思ったよりすんなりでよかったー!)とホッとするのでした。 1時間前は子宮口が開いていなかったものの、1時間を経過すると子宮口が4cm開いたママぺいさん。診療台に座り、ただひたすら痛みを耐えるのはつらかったと思いますが、このまま入院できることになって本当によかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月08日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです! そのため、急きょ病院を受診することに。ママぺいさんはタクシーを呼び、旦那さんと一緒に病院へ向かったのですが……? 「痛みから解放される!」と喜んだのも束の間で… ※マンガ内ではマスクを省略しております。 受付の人に自分も中に入っていいのか確認を取る旦那さん。 「荷物を上まで運ぶのは、旦那さんも一緒で大丈夫ですよ」 そう言われると、2人は産婦人科の受付まで一緒に行くことに。 「ママだけ診療室へ行きましょう」 診療室へ入ると、ママぺいさんの診察が始まります。 「あぁ……これは……クローズですね」 「ママぺいさん、まだ子宮口が開いてないので、このあとNST検査をして赤ちゃんも問題なさそうだったら自宅に帰って様子を見てください」 助産師さんの言葉を聞いた瞬間、絶望感から目の前が真っ暗になってしまったママぺいさん。 助産師さんは手際よくモニターのベルトをつけると、「何かあったらナースコールで呼んでね!」と言って出て行ってしまったのでした。 体もかなりつらいことから、「無痛分娩でいけますように!」と出産の方向へ進むことを期待していたママぺいさん。しかし、診察を受けると、子宮口はまだ開いていませんでした。申し訳なさそうに助産師さんが説明をしていましたが、かなり期待していただけに、これはショックですよね。ただ、出産までもう少しの辛抱なので、なんとか気を取り直してほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月06日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまったママぺいさん。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきたのです! 血の塊が出たことで急きょ病院へ向かうため、タクシーを手配することに。タクシーが到着し、さっそく旦那さんと一緒に乗り込むのですが……? タクシーに乗ると、痛みが襲ってきて… ※マンガ内ではマスクを省略しております。 タクシーに乗り、ホッとしたのも束の間。 再度おなかの痛みが、ママぺいさんを襲ってきたのです。 必死で痛みに耐えながらも、タクシー運転手さんの問いかけに応じていたママぺいさん。 すると次の瞬間、旦那さんがそっとやさしく背中をさすりだしました。 (気持ちだけで充分だ。ありがとう) そう思いながら、ママぺいさんは旦那さんの手をギュッと握りました。 その後、なんとか病院に到着すると、「大丈夫?」と問いかける旦那さん。 ママぺいさんは、「うん……。波ガキテルダケ……」とあまりの痛みに片言で答えたのでした。 タクシーに乗ると、次第におなかの痛みが加速し始めたママぺいさん。タクシーの中だと自宅と違って自分のラクな体勢に変えることができず、ひたすら同じ姿勢で痛みに耐え続けなければならないのでつらかったと思いますが、なんとか無事に病院にたどり着くことができてよかったです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月04日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけると、「ここしかありえない!」とこの産院に通うことに。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診を受けた翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまうのですが、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めると、痛みはラクになったのでした。 そして、その日の18時ごろ、とうとう痛みの波がピークに達してしまいます。最初病院に行かず、痛みに耐えようとしていたのですが、翌日から連休に入ることもあり、「病院に連絡しようかな」と悩み始めたママぺいさん。 結局、痛みが収まった段階で病院へ行く準備をするのですが、洋服を脱いでいると、ブルーベリージャムのような血の塊が突然垂れてきて……!? 「何か血の塊出たぁぁぁ」突然の血の塊に困惑して!? 「何か血の塊出たぁぁぁ」 突然の出血に困惑しながらも、着々と病院へ行く準備を始めたママぺいさん。 そして、旦那さんにもこのことを報告。 (これは絶対病院!) そう思ったママぺいさんは、病院へ行くためにタクシーを呼ぶことに……。 生理用ナプキンを着け、念のためにとバスタオルをバッグに入れてタクシーに乗り込むのでした。 出産を控えたママだと、できるだけシャワーを浴びられるときに浴びておきたいという方が多いと思いますが、まさにママぺいさんもそのひとりでした。ママぺいさんの場合は破水ではなかったため、今回シャワーを浴びても問題なかったのですが、破水後にシャワーや入浴をしてしまうと、細菌感染を起こしてしまうリスクが高まってしまいます。そのため、破水後の入浴やシャワーは控えるようにしましょう。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月02日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。それから時間が経過し、ママぺいさんは妊娠38週を迎えることに。妊婦健診では特に問題はなかったのですが、その翌朝、下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。その後、トイレへ行くと出血があり、「おしるしだ!」と困惑してしまったママぺいさん。すぐに陣痛アプリを起動させると、痛みの間隔の時間を入力します。 必死で痛みに耐えていたママぺいさんですが、次第につらくなってきたため、以前保存しておいた痛みを和らげる体勢の動画を見始めることに。さっそく動画の通り実践すると、「めっちゃマシになるやん!」と感動するのでした。 感動したのも束の間、痛みの波が襲ってきて… ママぺいさんが痛みに耐えていると、異変に気付いた旦那さんが、「大丈夫?」と声を掛けてきました。 「病院行く!?」 「いえ、まだそのときではありませぬ」 ママぺいさんはそう答えたものの、18時を迎えたころ、ついに限界を迎えてしまいます。 そこで、次の痛みの波が来ないうちにママぺいさんはお風呂に入ることに。 しかし、洋服を脱いでいると、ドゥルンという音とともに何かが垂れました。 恐るおそる下を見ると、床にはブルーベリージャムのような血の塊が……! 「何か血の塊出たぁぁぁ」 突然の事態に思わず衝撃を受けるのでした。 このときママぺいさんは妊娠38週だったので、少しずつ出産に向けて体が準備を始めていたのだと思うのですが、突然痛みに襲われたり、体から出血があったりと、出産は本当に命がけだということが伝わってきますよね。赤ちゃんと会えるまでさまざまな試練が続くわけですが、ママぺいさんもなんとかその試練を乗り越えてほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年08月01日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、ママぺいさんは妊娠31週から総合病院を受診することに。以前通っていた産院が個人院だったことから、手厚い診療に慣れていたママぺいさん。実際に総合病院で診療を受ける始めると、その違いをひしひしと実感するのでした。 この日は入院に向けての荷造りをしていたママぺいさん。入院時に必要な物をトランクケースに入れていたのですが……? 荷造り完了! 赤ちゃんが生まれてくるのが待ち遠しくて… 直前になって慌てないよう、事前に荷造りを完了させるママぺいさん。 そして、妊娠38週に内診を受けたのですが、先生からは「まだ降りてきてないねぇ」と言われます。 来週NSTを受けることになり、この日の診察は終了。 翌朝、ママぺいさんは下痢のときのような腹痛に襲われてしまいます。 その後、トイレに行くと出血が!一瞬生理かと思いきや、おしるしだと気付いたママぺいさんは陣痛カウントアプリを開き、おなかの張りの間隔を入力することに。 「また10分間隔でキタキタキタキタキァ……」 (今病院に行っても帰らされる気しかしない) 痛みに必死で耐えながらも、そう思ったママぺいさんは、痛みを和らげる体勢の動画を見始めることに……。 動画の通り実践してみると、「痛みがめっちゃマシになるやん」と感動するのでした。 事前に陣痛を和らげる体勢のYouTube動画を保存していたことを思い出したママぺいさん。さっそく実践してみると、効果があったようでよかったです。ネットには妊娠・出産に関するたくさんの動画がアップされていますが、実際に出産経験のあるママの体験談やアドバイスなど有益な情報を得ることができるのはありがたいですよね。ママぺいさんのように気になった動画は、事前に保存しておくと、すぐに見返すことができるので便利かもしれません。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月24日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、ママぺいさんは妊娠31週から総合病院を受診することに。以前通っていた産院が個人院だったことから、手厚い診療に慣れていたママぺいさん。実際に総合病院で診療を受ける始めると、その違いをひしひしと実感するのでした。 この日は麻酔科で無痛分娩の説明を受けることに。硬膜外麻酔についてひと通り説明を受けたあと、注射が苦手なママぺいさんは先生にある質問をするのですが……? 医師の説明後、不安をぶつけてみると…? 女性医師から硬膜外麻酔について説明を受けるママぺいさん。 「子宮口が5cmになってから麻酔をします。それより早いと、お産の進みが悪くなったりするので、それまでは我慢してくださいね」 医師はさらに麻酔の体位について補足。 説明をひと通り聞いたあと、ある不安が残ったママぺいさん。 「注射の痛みに弱くってぇ~、すぐぶっ倒れちゃうんですけど、失神とかしたらどうしようかと不安でぇ~」 「あー大丈夫ですよっ!」 「絶対陣痛のほうが痛いので、それどころじゃなくなってます!」 (全然大丈夫じゃないんですけどー!陣痛怖すぎるやろー!) 医師の言葉を聞いた瞬間、ママぺいさんは早くも陣痛の恐怖に怯え始めたのでした。 ママぺいさんは陣痛を懸念していましたが、女性の体は出産の痛みに耐えられるようにできていると言われています。ママぺいさんの場合は初産だったので、医師の言葉を聞いて、余計に恐怖感が増してしまったのかもしれませんね。いろいろと不安な面はあると思いますが、医師や助産師さんもサポートしてくれるので、安心して出産に臨んでほしいです。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月11日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、妊娠31週から総合病院に受診することになったママぺいさん。 医師から大量の資料を受け取ると、コロナ禍ならではの注意事項を説明を受けることに。その説明では、「分娩の立ち会いや入院中の面会もNG」「入院中の荷物の受け渡しもダメ」などかなり行動制限が設けられてしまっていることから、思わず落胆してしまうのでした。 至るところで、個人院と総合病院の違いを実感して… 「このあと時間あります? エコーの予約が取れそうなので今日しちゃいましょうか」 「はい。大丈夫です」 そして、ママぺいさんはしばらく待つことに……。 「お待ちの方どうぞー」 診療室に入って診療台に横になると、黙々と手を動かし、モニターを見つめるエコー技師さん。 (何か説明をおくれ……。お腹に腕を置かないでおくれ……。長時間の無言の仰向けは吐きそうよ……) 心の中でそうつぶやくママペイさん。 しかし、エコー中もエコー後も、「問題なしです」と言われたものの特に詳しい説明はありませんでした。 (個人院の毎回丁寧な説明、ありがたかったな……。あ、エコー写真もらい忘れた……) お会計を待っているとき、エコー写真をもらい忘れたことに気付いたママぺいさん。 後日の診察で女性医師に質問してみると、「感熱紙はもうないので、印刷でよければぁ~」という返事が……! そして、さっそくエコー写真を印刷する女性医師。 ママぺいさんはエコー写真の印刷されたものを受け取ると、(ないよりはええ。ないよりは)と若干不満が残りながらも、心の中で自分で自分を納得させるのでした。 個人院と総合病院にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、総合病院では個人院では対応できない緊急事態が起きたとき、ほかの診療科も併設されているため、そういったアクシデントにも対応できるほか、入院費用が個人院より比較的安いなどのメリットもあります。もともと個人院に通っていたママぺいさんからすると、患者さんの数が多い総合病院では診察が流れ作業のように感じたり、説明が丁寧でなかったりと、どこか物足りなさを感じてしまったのかもしれませんね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月10日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。引っ越しをしたことで、さっそく新しい個人の産院を探すことに。ネットで調べていると臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できる産院を見つけたママぺいさん。「ここしかありえない!」と、この産院に通うことを決めたのでした。そして、妊娠31週から総合病院を受診することになったママぺいさん。 イケメン俳優似の医師からたくさんの同意書や説明資料などを受け取ると、コロナ禍ならではの注意事項を説明されることになって……? 医師の説明を聞いて落胆! コロナ禍の現実を突きつけられて… 次々と渡される大量の書類にママぺいさんが困惑していると、医師から補足の説明が……! 「あとね、コロナなので分娩立ち会いも入院中の面会もNGです。入院中の荷物の受け渡しもだめなので、入院グッズは多めにね!」 「あ、病室までの付き添いも入れないので、荷物は自分で持ってきてね!」 コロナ禍ならではの現実を次々と突きつけられるママぺいさん。 「入院中、どうしても荷物の受け渡しが必要なことがあれば、看護師が代わりに受け渡ししますけど、接触はできません」 「窓越しに赤ちゃんを夫に見せるとかも?」 医師に質問するママぺいさんですが、「ダメなんですよー」と、即答されてしまいます。 (わかってたけど、新生児の5日間、まったくパパに赤ちゃんを会わせてあげられないんだなぁ……) ママぺいさんは思わず深いため息をついてしまうのでした。 コロナ禍というだけで、いろいろな制限がついてしまうのは何かと大変だったと思います。ママと赤ちゃんの安全を守るため、産院側もさまざまな制限をせざるを得ない状況の中、サポートを強化したり出産時にビデオ通話をしたりと工夫している施設も多々ありました。コロナ禍での出産に不安が尽きないママぺいさんですが、無事に出産の時を迎えられるとよいですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月09日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。時間もなく物件探しはタイトなスケジュールだったのですが、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。引っ越しをたことで、新しい個人の産院に通い始めたママぺいさん。臨月近くまでは個人院でみてくれて、その後は総合病院の無痛分娩と連携できることから、この産院に決めたのですが、実際通院を始めると、本当に総合病院で出産するかどうか迷いが生じてしまいました。 しかし悩んだ結果、総合病院の無痛分娩で出産することを決意。無事に期日までに産院に申込書を提出したのでした。 妊娠31週からは、総合病院へ通うことに!※マンガ内ではマスクを省略しております。 申込書を提出し、妊娠31週から総合病院に通うことになったママぺいさん。 しかし、総合病院は想像以上に混んでいて、待ち時間が長く、参ってしまうのでした。 (順番がいつ来るかわからんから、水も買いに行けないわ……) そして、ようやく番号が呼ばれたので中に入ると、有名俳優に似た医師と対面! 「初めまして。無痛分娩を希望ですね」 医師はあいさつすると、笑顔でママぺいさんに書類を渡してきたのです。 次々と渡される書類の多さに困惑してしまいます。 (妊婦に持ち帰らせる量じゃないって。コピー機から直で渡してくるけど、袋とか封筒とかに入れてくれない感じかい?) ママぺいさんは心の中で思わずそう突っ込んでしまったのでした。 まさかこんなに大量の書類を一気に渡されるなんて、思ってもいなかったママぺいさん。確かに書類の量が多く、かなり重そうです……。産院では指導パンフレットをはじめ、健診中にはさまざまな書類を渡されることが多いので、あらかじめ書類をまとめておけるファイルを準備しておくとよさそうですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月08日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わったのでした。そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しをすることにしたママぺいさん。時間もなく物件探しはタイトなスケジュールだったのですが、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。引っ越しをたことで、ママぺいさんは新しい産院を探すことに……。ひたすらスマートフォンで検索をしていると、ママぺいさんの希望に合った産院を発見! 今後はその産院に通うことにしたのでした。 新しい産院はとってもいい病院で… 妊娠29週まで個人の産院に通っていたママぺいさん。 最初は無痛分娩で考えていたものの、いざ出産が近くなると、本当に総合病院の無痛分娩で出産するのがいいのか悩み始めていました。 「期日までゆっくり考えてくださいね」 そう言われると、脳内でひとり会議を開始! いろいろな視点から考え、さまざまな意見が飛び交う中、ママペイさんは無痛分娩を希望することに決めたのでした。 出産方法やどの産院を選ぶかは、人それぞれ異なりますよね。特にママペイさんの場合、コロナ禍ということもあり、状況がコロコロ変わるので見通しが立たず、余計に悩ましい状況だったかと思います。「私どこでも寝れるわ」ということで、総合病院での無痛分娩を選んでいましたが、ひとまず結論を出せてよかったですね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月07日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わり、さらに医師に母健連絡カードを書いてもらったことで、出産が終わるまでママぺいさんは在宅ワークをすることに。在宅ワークでは出勤の必要もなく、つわりや体調が悪いとすぐに横になれるなど、妊婦のママぺいさんにとってはとてもありがたい働き方だったのですが、コロナ禍でママぺいさんがよかったと思うことはそれくらいだったのです……。1歩外へ出ると、病院の付き添いや立ち会い出産など、すべてNGと言われてしまったママぺいさん。仕方ないとは思いながらも、コロナ禍ではなにかと生活に制限がついてしまっていたことで、ママぺいさんはうんざりしてしまうのでした。 そして時間は経過し、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めた年の夏に引っ越しを決意することに。タイトなスケジュールだったものの、なんとか新しい家を見つけることができ、新居で新たな生活がスタートしたのでした。 新しい生活がスタート! 最初におこなったことは? ママぺいさんが新居に引っ越してから1番におこなったこと……。 それは新しい産院探しでした。 「1度は諦めた無痛分娩だけど、行けるところなーいかなっ!」 スマホで検索を開始するものの、なかなかいい産院は見つからず……。 しかし、しばらく検索を続けていると、ママぺいさんの理想の条件にあった産院を見つけることができたのです! 「ここしかありえん」 そう思ったママぺいさんは、光の速さで予約をしたのでした。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年07月03日「多嚢胞性卵巣症候群」と診断を受け、治療を受けていたママぺいさんですが、なんと新型コロナウィルスが猛威を振るい始めたタイミングで妊娠が判明! 勤めていた職場は在宅ワークへと切り替わり、さらに医師に母健連絡カードを書いてもらったことで、出産が終わるまでママぺいさんは在宅ワークをすることに。在宅ワークでは出勤の必要もなく、つわりや体調が悪いとすぐに横になれるなど、妊婦のママぺいさんにとってはとてもありがたい働き方だったのですが、コロナ禍でママぺいさんがよかったと思うことはそれくらいだったのです……。一歩外に出ると、悲しいことだらけで… リモート勤務に関しては、申し分がなかったママぺいさん。 しかし、外へ出るとコロナ禍ならではの悲しい現実を目の当たりにすることに……。 病院の付き添いや出産の立ち会いは全部NG。 さらに、楽しみにしていたプレママセミナーも中止になってしまったのです。 立て続けに悲しい現実を突きつけられたことで「コロナのせいで」と、ひとり涙する日もあったものの、日々おなかの赤ちゃんはすくすくと育ち、ママぺいさんのおなかは順調に大きくなっていきました。 そして、新型コロナウィルスの感染が一時的に落ち着き始めたタイミングで、引っ越しを決意したママぺいさん。 かなりタイトなスケジュールでしたが、爆速で新しいお家が決まって安心したのでした。 コロナ禍に突入し、あまりにも世の中が変わってしまったことで、生きづらさや窮屈さを感じた方も多かったと思いますが、ママぺいさんもまさにその1人でした。立ち会い出産がNG、プレママセミナーも中止されてしまうなど、自分の想像していたマタニティライフが送れず、「コロナのせいで……」と悲しい気持ちになっていましたが、こうも立て続くとやりきれなくなってしまいますよね。コロナ禍で妊娠した方は、ママぺいさんのように感じた方も多かったのではないでしょうか。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ママぺい2020年生まれの男の子のママです!関西在住です。インスタグラムで、私(ママぺい)、夫(パパぽん)、息子(子ぽん)の日常のお絵描きを更新してます!
2023年06月30日2023年5月に新型コロナウイルスが5類に引き下げられ、感染症対策は個人に委ねられることになりました。それを踏まえて、サッカーの現場で具体的にどうしたらいいか、悩んでいる指導者や保護者、お子さんも多いのではないでしょうか。そこで今回は、JFA医学委員会スポーツ救命部会の部会員で、東京オリンピックサッカー男子日本代表チームドクター、いわきFCのチームドクターとしても活動する福島理文先生(順天堂大学 循環器内科准教授)に、「育成年代のサッカー現場におけるコロナ対策」について、話をうかがいました。どこまで対策すべきなのか? 疑問を抱えている保護者、指導者、選手のみなさんは、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文鈴木智之)<<関連記事:2021年配信新型コロナだけじゃない!風邪、インフルなどウィルスから子どもを守るための正しい感染症対策-日常生活編-サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■運動時のマスク着用は熱中症のリスクが高まり危険新型コロナウイルス対策として、真っ先に思い浮かぶのが「マスクの着用」です。2023年3月13日、厚生労働省はマスクの着用を「個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となる」と発表しました。さらに、5月の新型コロナウイルス5類引き下げ以降、屋内でのマスク着用に関して「推奨」から「任意」に切り替える企業や団体が増加しています。上記の様なことから、暑さが本格化する7月以降、マスクをしない人がさらに増えることが予想されます。福島先生は「暑い時期にマスクをして運動すると、顔周辺に熱がこもり、かつ呼吸もしづらくなるため、熱中症のリスクが高まります」と見解を述べます。熱中症対策の観点からすると、サッカーのプレー中にマスクをする必要はないと考えられます。「ただし、スポーツ活動においては他者との距離が密接なことも多いので、一人が感染すると周囲に広がる可能性が高いです。そのため、熱がある、喉が痛い、咳が出るといった症状のある人は無理に参加せず、周囲への感染を防ぐためにスポーツ活動は控えましょう」さらに、こう続けます。「換気や手洗い、うがいなど、コロナ禍以前にもしていた感染症対策は継続すべきと思いますが、常時マスクの着用や黙食などは、そこまで神経質にならなくてもいいと思います。私自身、病院の中ではマスクをしますが、ドクターとしてベンチに入るときはマスクをません。もちろん飛沫から感染するリスクはありますが、日頃の体調管理をきちんとしていれば、感染リスクを減らすことが出来ると思います」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■飲み物の管理、ビブスの使いまわしはどうなる?これまでサッカーの現場では、飲み物の管理やビブスの着回しなど、意識的に対策を行ってきました。新型コロナウイルスの5類以降の取り組みついて、福島先生は「飲み物は直接口をつけるものなので、個人のものを用意したほうがいいですが、ビブスの着回しは神経質にならなくてもいいと思います」とアドバイスを送ります。サッカー活動中の食事に関しても「飛沫感染には注意が必要ですが、子どもたちにとって食事の場でのコミュニケーションも大切ですからね。ただし風邪気味の子などは、他の人に感染させるリスクがあるので、話をせずに食事をしたほうがいいケースもあります」と話します。子どもの場合、熱がある、具合が悪いといった症状に気づかないことがあるので、周りの大人が注意深く、観察してあげるといいでしょう。■新型コロナ対策関係なく、手洗いは継続その他の感染対策として、手洗いや手指消毒がありますが、「これに関しては続けたほうがいい」と述べます。「サッカーの活動中は手でボールを触ったり、地面に座って手をついたりと、汚れる場面がたくさんあります。とくに子どもは、汚れた手のまま食事をしたり、顔を触ったりといったことがあるので、コロナに関係なく手洗いをしっかり行いましょう」■過剰な対策にはデメリットも大切なのは、意味のある対策をすること。過剰な対策には、デメリットもあるようです。「子どもの場合は、免疫をつけることも大切です。我々が子どもの頃は、外遊びをする中で土や葉っぱなど自然に触れることで、免疫を獲得してきました。そのため、手洗いのしすぎや外出時は常にマスクをするといった行動は、子どもの成長や免疫の獲得、他者とのコミュニケーションを含めた心理的な面を考えると好ましくないかもしれません」また、福島先生は「子どもの場合、体の免疫に関わる病気を持っていなければ、コロナにかかっても高齢者のように重症化する確率は低く、マスクを始めとするコロナ対策を過剰にすることに対して、メリット・デメリットを考えながら判断していきたいですね」と話します。サッカーの現場では、チームや指導者の方針、保護者の意見など、様々な考えがありますが、過剰な対策をしないことも、子どもの心身の健康を考えると大切なことのようです。コロナに関する情報は、日々移り変わっています。積極的に情報を入手し、「いま必要な対策はなにか?」を考え、臨機応変に行動することが必要なのではないでしょうか。状況を把握し、適切に振る舞うのは、サッカーも感染対策も同じ。様々な情報を見たうえで大人たちがきちんと考えたうえで判断を行い、行動することを心がけましょう。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年06月27日千葉県の熊谷俊人知事(45)が6月12日、自身のTwitterで新型コロナの感染対策についての考えを投稿したが、その内容が波紋を呼んでいる。すでに削除されているが、その内容は以下の通りだ。《医療関係者の中には繰り返す感染の波に疲弊し、できれば多くの人等が自分たちが病院の中でしているように強い感染対策をして欲しいと思うかもしれません。「医療従事者に感謝を」の言葉の繰り返しの中で医療従事者が最優先される風潮に慣れてしまったかもしれませんが、この3年以上もの間、観光・宿泊含め、多くの人たちが職を失い、生活を犠牲にしてでも、医療を最優先に感染対策に協力してきてくれました。頑張ってきたのは医療従事者だけではありません。雇用を失い、借金をしてきた人達、青春の貴重な経験を失った子供・若者のことも忘れないで欲しいのです。私は「医療従事者に感謝を」だけは言いません。必ず「医療従事者を始め、協力頂いた事業者・県民に感謝します」と申し上げています。社会を「緩やかに」正常化していきましょう》感染対策の緩和を訴えた熊谷知事だが、コロナ禍の最前線で奮闘してきた医療従事者について疑問を呈するかのような発言には、批判が相次いだ。《ちょっと認識のズレがある自分たちが疲れて大変だから感染対策を呼びかけてはいないです搬送先がなくなったり、救急車来なくなったり、通常医療が回らなくなったりする事を懸念していましたし、今もそれが懸念材料です》《医療関係者が疲弊するから感染対策を呼びかけてるって思われるのうけるな。感染拡大して困るのは、医療関係者というより医療を必要とする人やその家族だと思うけど》《医療従事者以外にも事業者などが苦しんだ点を認識する重要性はわかりますが、わざわざ医療従事者を敵視するような前置きをおく必要はありません》《「医療従事者」が最優先されたのではなく、命を守るために「医療」が最優先されてきたけど、それって当たり前のことじゃない…?「医療従事者が周囲に病院と同じような感染対策してほしいと思ってるかもしれない」って聞いたことないけど?医療従事者に矛先が向くよう誘導する謎の知事。。》実は、熊谷知事は昨年12月にもTwitterで“炎上”騒ぎがあった。学校行事の人数制限や給食の“黙食”の規制緩和をいち早く千葉県独自で取り入れ、Twitterで宣言したのだが、そのことに疑問を呈した千葉県民のツイートに“対決姿勢”で反論して波紋を呼んだのだ。千葉県在住の小説家・北里紗月氏が「黙食の見直し」の熊谷知事のツイートに下記のようにコメント。《黙食が何の自粛に当たるのか不明です。給食時、短時間の黙食はメリットこそあれ特にデメリットはないと考えます。また、対面給食+黙食の指導をしている学校もありますがメリットが分かりません。喋りたくなる環境を作り、会話禁止は意味がないと思います》すると熊谷知事はこれを引用する形で、下記のように反論。《では、貴方は全ての食事において他人と対面せず、かつ黙食を今後も続けて下さい。教室のように換気が十分な環境で、管理者も居て、前向きに着席した状態での、大声でない会話すら規制することを子供に強いることを望むのですから、当然自らもされているのですよね?》《千葉県では県民にも飲食店にもそのような要請はしていませんし、教職員が自らそのようなことを実践しているわけではないので、学校における合理的な範囲での黙食見直しを推進します。個人の要望は尊重されるべきで、お子さんは換気が十分でリスクの低い窓や廊下に近い席で食事をされれば良いでしょう》この言い方にネットでは、《今回の千葉県知事のアレ、「そんなに言うならお前の子供は窓際で食えよ(意訳)」これだなあ、やっぱり 子どものことを想った提言というタテマエが全部ぶっ飛んだよコレ》《千葉県知事のあの意見は100%「言い方」で損してる感じがする》などと集中砲火を浴びることとなった。「今回の熊谷知事の発言は、他の発言も見れば、“コロナ初期のワクチンも有効な治療薬等もなく医療現場が逼迫していたころとは状況が変わったので、状況に応じた合理的な感染対策にシフトして、正常な社会生活を取り戻しましょう”といったことが本来伝えたかった趣旨であることはわかるのですが、わざわざ医療従事者を“槍玉”にあげたことで批判が集まりました。“黙食”のときもそうですが、“規制緩和路線”は医療従事者も含めて反対の声も根強く、反対意見の人たちを説得するのに苦心してきた苛立ちがあるのかもしれません。発言の本来の趣旨は知事なりの科学的な理解に基づいた政治判断なので、賛否はあれど炎上案件ではないはずですが、“負けず嫌い”な言い方で損をしていると思います」(全国紙記者)熊谷知事は問題のツイートを下記のツイートとともに翌日削除し、こう釈明した。《医療関係者の「中には」と申し上げたのですが、医療関係者全体を指していると受け取られる等、本来申し上げたい趣旨が伝わらないと判断しましたので、当該ツイートは削除いたします。表現が十分でなく、一部の方にご不快な思いをさせたことを申し訳なく思います》2021年3月に過去最多の140万票超を獲得して、千葉県知事に当選した熊谷知事。“論破”ではなく“説得”する政治を期待したい。
2023年06月13日新型コロナウイルスの騒動が始まってから約3年が経過し、感染症法上の位置づけが5類に移行したことで、ようやく日本も少しずつコロナ禍以前の生活に戻ろうとしています。「マスクを外そう」「今年の夏はたくさん外出をしてレジャーを楽しもう」と考えている人も多いでしょう。けれど、久々に薄着になって自分のボディラインを直視したところ、「以前のスカートが入らない…」「二の腕がパツパツ」などと危機感を覚える人も少なくないようです。在宅期間の乱れた食生活で”カロリー負債”を抱えた人におすすめのダイエットを、専門家にうかがいました。多くの人がコロナ禍で「不健康」「カロリー過多」を自覚AI 食事管理アプリ『あすけん』を開発・運営する株式会社askenが、20代~60代の『あすけん』ユーザー18,420人に対して行った調査によると、コロナ禍を経てダイエットの必要性を感じている人が約9割に上ることが分かりました。出典:あすけん「コロナ禍で不健康な生活になった」とする回答は 61.9%。リモートワークが導入された人では、68.9%でした。在宅なら出勤する必要がないので歩くこともしないし、ごはんや間食はいつでも食べて良い環境でもあるので、運動不足でカロリー過多になるのは当然とも言えます。出典:あすけんさらに、「コロナ禍の生活でカロリーを消費しきれないと感じることはあったか」という質問に対し、70.1%が「ある」と回答しました。消費しきれなかった摂取カロリーの蓄積を「カロリー負債」と定義し、コロナ禍の生活におけるカロリー負債の増減についての実感を聞いた質問では、57.3%が「カロリー負債が増加したと思う」と答えています。カロリー負債が増えたまま消費できなければ、それは脂肪として身体に蓄積してしまいます。夏を控え「改めてダイエットをしたいか」という質問には89.1%が「ダイエットをしたい」と回答しており、カロリー負債を自覚しつつダイエットしたいと考えている人がとても多いことが分かりました。管理栄養士の道江美貴子さんがすすめる「食べるダイエット」株式会社askenの取締役であり管理栄養士でもある道江美貴子さんは、ダイエットについてこう語ります。「単にカロリーを減らすだけでは、そもそもダイエット自体が長続きしなかったり、一度痩せてもリバウンドしやすくなったりします」(道江さん)また、ダイエットによりビタミンB群やミネラル、食物繊維などの痩せるために必要な栄養素まで不足し、結果的に代謝の効率が悪くなることもあるのだそう。そんな道江さんがすすめるのが。バランス良く多様な栄養素を摂ることを継続する「食べるダイエット」です。そこで、ANGIE世代の女性に焦点を当てた「食べるダイエット」について話をうかがいました。女性に不足しがちな栄養素や、ダイエットをすると不足することが多い栄養素はありますか?道江さん:鉄とカルシウムが代表的です。ダイエット中は特に食事量が少なくなり、これらの微量栄養素は不足がちになります。女性は鉄を男性よりも多く摂らないとならないこともあり、毎日の食事で意識したい栄養素です。また、ダイエット中に意識してもらいたいのはたんぱく質です。意外にも40%程度の方が不足気味となっています。たんぱく質は筋肉等の身体を作るだけでなく、幸せホルモンの「セロトニン」や美肌を作る「コラーゲン」の原料になるので不足しないようにしたいところです。「食べるダイエット」で、特に食べたほうがいいというおすすめの料理や食材を教えてください。道江さん:ダイエット中におすすめの料理は、鶏肉(皮をとったもの)や豆腐などの大豆製品を使ったものです。例えば、「鶏肉とブロッコリーの炒め物」だと、鶏肉のたんぱく質とコラーゲン、ブロッコリーのビタミンCも合わせて摂れる上にヘルシーです。カルシウムは牛乳に多く含まれるのはご存じと思いますが、豆腐(特に木綿豆腐)にも多く含まれます。豆腐はたんぱく質も豊富なので、野菜と合わせて料理するなど積極的に取り入れたいところです。また鉄を補うなら、間食に豆乳を使ったソイラテやイチジクのドライフルーツなどを取り入れてみるのも良いでしょう。食べ過ぎずに「食べるダイエット」をするコツはありますか?道江さん:食べ過ぎないコツは2つあります。1つ目は、自分の適量を知ることです。あすけんのようなアプリを利用して、まず自分に適切な食事量を確認します。どれだけ食べていいのか、自分が1日に食べて良い量を知ることが第一歩です。2つ目は、食べ過ぎない食べ方を取り入れること。例えば、食事30分前に100%の野菜ジュースを飲んで食物繊維を摂ったり、炭酸水を飲んだりすると、食事の前に空腹が抑えられて食べ過ぎを防止できます。そのほかにも、よく噛んで食べることで食事量が減らせますので、白いごはんを麦ごはんや玄米に変え、よく噛むよう意識するのもおすすめです。道江さんのアドバイスを参考にすれば、ストレスを抑えて無理なくダイエットを継続できそう。まずは食事内容を見直すところからスタートしましょう!取材/出典:あすけん
2023年05月30日5月8日に感染法上の分類が「2類」から「5類」に移行する新型コロナウイルス。季節性インフルエンザと同等の扱いとなるが、決してコロナウイルスが“消滅”したわけではない。厚労省は5月3日、東京都で2187人の新規感染者が出たことを発表、1週間前の同曜日より442人増えたこととなる。全国でも3月下旬から5週連続で感染者数は増加傾向にあり、一部では“第9波”に入ったことを指摘する人も。そんななか、新型コロナ対策に真っ向から異を唱えたのが、“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文氏(50)だ。堀江氏といえば、かねて飛行機内でのマスク着用義務などに不満をもらし、コロナ対策に苦言を呈してきた。5月3日、堀江氏は、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が5類移行後の対策について警鐘を鳴らしたネットニュース記事を引用した上で、Twitterにこう呟いた。《いつまで言ってんだこいつ》続けて堀江氏は、この呟きに対して違和感を唱えた一般人ユーザーに対して、《そんなことは関係ない。対策しようがしまいが無人島で一人暮らしでもしない限り運が悪けりゃかかる病気だってまだ理解してないのかって話だ。無駄な対策で社会を混乱させるな》と反論。その後も、別のユーザーに対して、《バカにしてるというよりはもうウンザリだよ。一生そんなことやってんのか?って話だよ。。。》《自由なんだけど、ある程度牽制しておかないとまたコロナ規制みたいなのが復活しかねない》と返信するなど、終始コロナ対策について不満を漏らしていた。
2023年05月03日東京ディズニーリゾートは4月28日(金)、公式サイトを更新。2023年5月8日(月)より、パーク運営を一部変更すると告知した。これは政府の 「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更等に関する対応方針について」 に基づいて、2023年5月8日(月)をもって「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」が廃止されることを受けてのもの。この廃止にともない、同日よりパークでの運営を一部変更する。ただ、マスク着用を任意とした2023年3月13日(月)のパーク運営の一部変更の際とは異なり、具体的な変更内容についての記載はない。東京ディズニーリゾートは、「東京ディズニーリゾートにおいては、引き続きゲストの皆さんとキャストの健康と安全の確保を最優先に運営いたします」とコメントしている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2023年04月30日俳優の大和田獏さんが、2023年4月23日に自身のInstagramを更新。2020年4月に亡くなった、妻で俳優の岡江久美子さんに対し、想いをつづりました。岡江さんは当時、新型コロナウイルス感染症による肺炎で急逝。ドラマ『お美津』(TBS系)をはじめ、数多くの作品への出演や、情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)でMCを務めるなど、多様な才能を見せていた岡江さんの訃報に、多くの人が悲しんでいました。夫である大和田さんも、岡江さんが亡くなった当時、悲しみに暮れていた1人。3年が経ち、大和田さんは改めて岡江さんの訃報にコメントしました。今日4月23日は妻の命日でした。あれから3年が過ぎました。長かったのか?早かったのか?沢山方々の追悼の思いが我家に届きました。またはなまるマーケットの関係者の皆様が、偲ぶ会を開いてくださり参加させて頂きました。色々な写真やイラストが飾らせて、懐かしいはなまるのVTRが流れる中で集まった大勢の皆さんと沢山の思い出話を和やかにお話しさせて頂きました。改めて大勢の方々に愛され支えられた幸せな人生だったと思いました。大きく開いた心の穴は埋められないですが、皆さまのお心が嬉しく大きな力を頂いています。思い出す事が供養と思い幸せな思い出を糧に妻の様に前向きに生きて行こうと思います。感謝‼️bakuowadaーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 大和田獏(@bakuowada)がシェアした投稿 岡江さんが亡くなって3年が経過しても、「大きく開いた心の穴は埋められない」という大和田さん。それでも、多くの人からもらったコメントが、日々の原動力になっていることを明かしています。大和田さんの投稿に対し、ファンからは「読んだだけで涙が出てきます」「絶対に岡江さんを忘れません」といった反応が上がりました。大切な人を喪うのは悲しいこと。岡江さんがいなくなった大和田さんの悲しさは、耐え難いものだったことでしょう。年月が経過しても心にできた穴は埋まらないものの、少しずつ大和田さんは前に進んでいるようですね。[文・構成/grape編集部]
2023年04月24日年が明けて間もなく娘が新型コロナ陽性となりました。一家で1週間の自宅待機を余儀なくされ、急な展開にあたふたする私。娘の看病はもちろん、家庭内感染を避けるため、神経は常にピリピリ。結果、自宅待機期間が終わるころにはもうクタクタでした。娘の新型コロナ感染をきっかけに、予想外の体力低下と老いを感じた経験をお話しします。★関連記事:忙し過ぎる毎日に体力が限界!フルタイムで働く私が取った家事の手抜き法新学期早々、新型コロナ陽性となった娘新年が明け、再び仕事や学校が始まりました。そんな普段通りの生活が始まって、私もホッとひと安心していました。しかし、新学期が始まり2週間ほど経過したころ、久々の学校生活に疲れが出たのか、娘が37.2度の発熱。普段熱を出さない娘だったので、珍しいことでした。娘が「少しフラフラする」と言うので、心配になり病院へ行ってみました。すると、まさかの新型コロナ陽性反応が出てしまいました。軽い微熱と思って受診したのですが、思わぬ展開に驚き、あたふたしてしまいました。そんな訳で急きょ、家族が1週間の自宅待機に。新型コロナ陽性になってしまった娘の看病はもちろんですが、自宅待機になってしまったことで、まずは “さらなる家庭内感染に気を付けないと” という大きな課題が私に降りかかりました。家庭内で感染が広がれば、自宅待機の期間が長引いてしまうからです!とにかくそれだけは避けたいという思いで、私はこの1週間を感染予防に神経を集中させ過ごすことにしました。家庭内感染を防ぐため、娘の看病は私だけがおこない、他の家族は隔離。1週間だけなら、どうにかなるだろうと軽く考えていました。感染予防で神経ピリピリ! 予想外の体力勝負なんとしても家庭内感染を避けるため、娘の隔離と感染予防に徹する私がいました。娘のいる部屋には、私以外は近づかないこと。娘がトイレや洗面所、お風呂を使用するときは知らせてもらい、使用した後は必ず掃除と消毒をおこないました。どうしても触りがちな照明のスイッチやドアノブは、念入りに消毒。娘の行動を追って、娘に張り付いていた私の姿は、きっと異様であったことでしょう。幸い娘は高熱になることもなく、2日ほどはベッドで寝ていましたが、その後は徐々に食欲も戻り、起き上がって過ごしていました。4、5日後にはテレビやスマホを見たり、勉強したりと元気になり安心しました。でも感染力が弱まってはいないので、気が抜けません。その後も換気と消毒、隔離は徹底しました。けれど、私はだんだんと自分ひとりであれこれこなすには体力の限界を感じつつありました。消毒を兼ねての掃除、食事の準備、後片付け、洗濯……。とにかく家事すべてにおいて普段よりも負担が大きいのです。これも家庭内感染を避けるためと思いつつ、精神的にも体力的にも疲れの波が押し寄せていました。もう少し体力があれば……と、自分の体力の低下、老いを痛感しました。無事1週間が終了! 家庭内感染なし!家庭内で感染することなく、無事に1週間自宅待機が終了し、本当にホッとしました。自宅待機の期間を終えた後、へとへとに疲れた私は1週間ほどゆっくりする時間を設けました。体力的な疲れとピリピリした精神状態を癒やしたかったのです。そんな時間を過ごしながら、改めて健康であることの大切さを実感し、若いころとは違う今の自分の体力低下と老いをひしひしと感じました。これを機に、私はもう少し自分の生活を丁寧に過ごそうと反省しました。特に睡眠時間です。自宅待機中は、体力的な疲れもあり早めに就寝していました。21時には布団に入ると、案外すぐに眠れました。その睡眠時間のおかげで、自宅待機を乗り越えられた気がします。ですから、健康や体力維持のためにも睡眠時間を確保した生活リズムに変えました。目標は22時には布団に入り、どんなに遅くても22時半には就寝。これまで、だらだらテレビやスマホを見ていた時間を睡眠時間へと切り替えました。すると、朝の目覚めのスッキリ感も違いますし、日中のやる気のモチベーションも上がったように感じます。特に午前中の活動や思考が、以前よりもクリアといいますか、スピーディーかつ効率が上がった気がします。まとめ娘が新型コロナ陽性になり、急な1週間の自宅待機に。自宅待機は想像以上に過酷でした。私ひとりで娘を隔離し看病。感染予防を気づかい、いつも以上の家事の負担。たった1週間でしたが、体力的にも精神的にも限界を感じつつも、早めの就寝でなんとか体力を回復させ、無事に自宅待機を乗り越え、家庭内感染も起きずに済みました。この出来事を通して体力低下を痛感した私は、毎日の生活を見直そうと思いました。一番は睡眠時間の確保。体力増加とまではいきませんが、睡眠時間の確保で日中のやる気が上がり、以前よりも効率良く過ごしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/izuみん(41歳)小学生の子ども2人を育てる母です。40歳を過ぎても美しい女性でありたいと強く願う私。外見はもちろん内面に関しても楽しいこと&うれしいことをして日々笑顔で過ごしていきたいです。
2023年04月01日今年2月までに、新型コロナワクチンが少なくとも7783万回分、金額にして2000億円超が有効期限切れで廃棄されていたーー。3月18日の毎日新聞の報道によって、こんな衝撃的な事実が明らかになった。政府のずさんな施策によって、本来、有効に使われるべきコロナ対策費用の多くが“ムダ”にされているという。多くの人が、コロナのムダと聞いてまっさきに思い浮かべるだろう例が、約540億円もの血税を注ぎ込んだものの、ほとんどつけている人を見かけなかった“アベノマスク”だろう。マスク不足解消のため、安倍晋三首相(当時)の肝いりで、政府は2020年春から布マスクを各世帯に配布。しかし、国民に行き渡ったのはマスク不足が解消した6月末というお粗末さだった。しかも、虫入りや汚れなどの不良品が多数見つかり、約31億円が検品代や、余ったマスクの保管料に消えてしまったのだ。「コロナ禍が始まった当初、なにかの記事で読んで、布マスクはほとんど効果がないことを知ったんです。つまり、安倍さんは税金を使って非科学的なことをしようとしていた。裏を返せば、本来すべきことができていないことになります。これは裏に利権などが絡んでいる可能性もあると思ったのが、国に情報公開請求をしたきっかけです」そう話すのは、国が開示を拒否した“アベノマスク”の単価開示を求める裁判を起こした、神戸学院大学法学部教授の上脇博之さん。大阪地裁は2月28日、国に開示を命じる判決を下した。国は控訴を断念。3月15日、参議院予算委員会で辻元清美議員の質問に対し、国は単価や枚数を開示した。だが、依然として契約の経緯は不透明であるという。■“やってる感”演出がいちばん大事本誌の試算では、一連のコロナ政策で、結果として不必要だった出費や、避けられた出費は少なくとも3900億円にものぼる(表参照)。「極端な話をすれば、単年度77兆円といわれるコロナ対策予算は、すべてムダだったんじゃないかとさえ思えます」そう斬り捨てるのは、コロナ禍の取材を続けてきた元朝日新聞記者の佐藤章さん。ムダだと思う理由のひとつが、前出の上脇さんも指摘していた“非科学的”な政府のコロナ対策だという。「コロナウイルスの感染経路は、ほぼ空気感染であることがわかっています。WHOは2021年4月、〈空気感染は一般的な感染経路の一つ〉と認め、その年の8月には米国の世界的な科学誌『サイエンス』にも論文が載りました。もはや世界の常識だったのに、日本では2022年1月になっても国立感染症研究所(以下、感染研)は『空気感染は増えていない』というレポートを出していたんです」感染研とべったりでコロナ対策を進めてきた政府も、認識を改めようとはしなかった。「だから日本では、あまり効果のないアクリル板ばかりが設置され、世界の標準対策になっていた、空気感染を防ぐための空気清浄機設置という基本的なコロナ対策が決定的に遅れました。そのために、どれほど多くの飲食店が倒産し、学生たちがキャンパスライフを失ったか……」(佐藤さん)なぜ日本のコロナ対策は、これほどお粗末なのか。元経産省官僚で政治経済評論家の古賀茂明さんは、こう分析する。「いちばん大事にしていたのは、“やってる感”です。つまり、コロナ対策でも何が科学的か、何が効果的かなんて中身はどうでもいい」ワクチンも「1日100万回接種」という数字が最優先。数字こそ達成したものの、完全に統制を失い、結果として大量のワクチンをムダにすることになった。「ここ数年は、コロナ対策という大義名分のもと、打ち出の小づちのようにジャブジャブと予備費が使われていきました」さまざまな名目で“支援事業”を生み出していった。その結果、各省庁はおのおのの事業を精査できず、おのずと電通など政府と近しい企業に事業を丸投げすることに……。「その結果、潤ったのは“お友達企業”ばかり。そこから、さらに複数の下請け企業に投げられるので、政府のチェック機能はますます働かなくなります。結果的に、お金に群がって集まってくる企業の、やりたい放題に」(古賀さん)リストを見ると、政府に近い企業が“中抜き”し、そこからいくつもの下請け企業に流れるという構図ができあがっているのがわかる。ほとんど機能しなかった接触確認アプリCOCOAの開発も同様だった。実質的な開発を担ったのは、受注した企業ではなく、再委託先や再々委託先だ。「当時、私はCOCOAのシステムを調査した、あるSEを取材しました。彼が言うには、〈素人に毛が生えたような簡単な作り方。これではトラブルが起きるのも当然〉と。つまり、やっつけ仕事のレベルだったんです」(佐藤さん)緊急時を言い訳に、これ以上、国民の税金を食いつぶすようなことは許してはならない。
2023年03月31日新型コロナウィルス感染症の影響によって中止や規制がかかっていたイベントが次々に復活し、久々に春爛漫のクラシック界が戻ってきつつあるのは嬉しい限りだ。桜の季節の人気無料イベント「オープンハウス 〜サントリーホールで遊ぼう!」もそのひとつ。2020年には開催中止となり、2021年にはオンラインによる「デジタルオープンハウス」として実施。2022年には事前申込制を導入してオンライン配信を行うなど、工夫を凝らしながら復活への道を模索してきた同イベントが、今年はついに4年ぶりに出入り自由(事前申込不要)という本来の姿となって復活するのだ。大ホールでの「オルガン・コンサート&オーケストラ・コンサート」を筆頭に、ブルーローズ(小ホール)での音楽ワークショップ「おんがくテーリング」などなど、11時のオープンから17時の閉館まで、音楽の殿堂サントリーホールをたっぷり堪能できるのだからこれは嬉しい。世界最高峰の響きを体験できるのはもちろん、「ステージにあがろう!」企画では、音楽家目線でホールを体験できるのも、オープンハウスならでは。ホール前の「アークカラヤン広場」で開催される「アークヒルズ さくらまつり2023」と併せて楽しみたい。オープンハウス ~サントリーホールで遊ぼう!4月2日(日) 11:00〜17:00サントリーホール 大ホール、ブルーローズ(小ホール)、ロビーまわり、ほか入場無料・出入自由
2023年03月23日2020年の春、息子が入院した病院での話です。新型コロナウイルスが猛威を振るい始めたころでした。生後7カ月の息子が風邪をこじらせ肺炎を併発、食事も水分もまともにとることができなくなり入院となりました。 子どもとの入院生活を甘く見ていた私 肺炎を併発した風邪を患った息子に対し、医師が勧めたのは入院治療。弱っていく息子のあまりの痛々しさに「代わってあげたい」と涙が出ました。しかし、1週間程度の入院と聞き、「適切な医療ケアが受けられるのであれば……」と私は前向きに入院準備をおこないました。息子が入院した病院の場合は、コロナ禍のため保護者1名しか付き添えないことや、保護者の食事は自身で調達しなければならないことなど、さまざまな制約つきでした。 私は相部屋での入院を選択しましたが、すぐに後悔しました。他の患者さんのちょっとした咳払いや物音が気になって仕方ないのです。私と息子はお互い慣れない環境の中で、深夜にやっとウトウトできる日々が続きました。さらに共有風呂はたった15分しか利用できません。子どもを洗うのがやっとで、自分のことは後回しです。加えて食事は、院内のコンビニで調達する毎日。日々の疲労はピークに達していました。 そんな入院生活が1週間たったころ、ようやく子どもの治療が終わり、退院が決まりました。久しぶりに吸った外の空気のおいしさは今でも忘れません。この入院生活で痛感したのは健康のありがたさ。私たちはたった1週間でしたが、長期入院しているお子さんや付き添いの保護者の方は本当に大変だと思います。コロナが早く収束し、入院の付き添いも夫婦で分担できたら……と願うばかりです。 ※病院によって対応やルールは異なります。 作画/ひのっしー著者:向田紀子3歳・男の子のママ。動画配信サービスでアニメやドラマを観るのが趣味。現在はWeb記事に関わる仕事をしている。
2023年03月20日コロナ禍以降、帯状疱疹を発症している人が世界的に増えているという。新型コロナへの感染が帯状疱疹の引き金となることに関しては、アメリカの約200万人のデータを解析した最新研究もある()。50歳以上では、新型コロナに感染した人はそうでない人と比較して、感染から6カ月以内に帯状疱疹を発症するリスクが15%高く、新型コロナの入院患者では帯状疱疹の発症リスクが21%高いという。■日本でもここ数年で帯状疱疹の発症数が増加「原因はさまざまですが、ひとつには免疫機能が関係しています」こう話すのは、ひめのともみクリニック院長の姫野友美先生だ。私たちの脊髄には水疱瘡のウイルスが潜んでいる。ふだんはおとなしいが免疫力が低下するとウイルスが活性化して、神経を傷つけながら痛みを起こし、皮膚表面に達して発疹をつくる。これが帯状疱疹の発症だ。「帯状疱疹は免疫力の低下によって起こりますが、特にホルモンバランスの乱れやすい更年期世代の女性で、帯状疱疹に罹患する人は多い。ふだんから免疫力を整えて、予防ができるようにしてほしいです。そのためにもしっかりとってほしいのがビタミンC。ビタミンCはウイルスを不活化し、増殖を抑える作用があるからです」(姫野先生)ビタミンCはキウイフルーツ、いちごなどの果物や、ピーマン、ブロッコリー、菜の花などの野菜に多く含まれる。「これらをサラダにしたり、焼き物や揚げ物にレモンをかけたりして、食事でビタミンCを積極的にとりましょう。食後の果物もビタミンCの吸収率がいいです」ビタミンCは水に溶ける性質があるので、野菜スープにしてとるのも効率のいい方法だという。「また、ビタミンCには抗炎症作用もあり、治癒を促進します。また、メラニンの過剰な生成を抑制するので、帯状疱疹後の色素沈着を抑える働きもあります。帯状疱疹は一度発症すると繰り返す傾向もあります。更年期世代の女性は若いころのような無理が利かない年代ですから、ふだんからしっかり栄養をとり、免疫力を高めることを心掛けてください」(姫野先生)■近年、帯状疱疹は症状がより複雑化「通常、帯状疱疹は左半身か右半身いずれかに症状が現れるもの。ところが、近年は両側に出たり、脱毛やじんましん、全身の皮膚のトラブル、さらにはうつ症状や食物アレルギーなど、症状が複合的に現れて治療が非常に難しくなっているケースが増えています。こうした症状を診て感じるのが、食事でとる栄養の大切さです」そう指摘するのは、蒲田よしのクリニック院長の吉野真人先生だ。免疫力が低下すると帯状疱疹が発生することは前述のとおりだが、患者の傾向を見ると、栄養バランスがとれておらず、ビタミンCだけでなく、ほかのビタミンやミネラル類の欠乏も目立つのだそう。「腸と栄養バランス、免疫機能の関係は深く、腸の環境で免疫機能がわかります。つまり、腸内環境を整えると徐々に健康を取り戻すことができるわけです」そのためにも、バランスよく栄養をとったうえでビタミンCをとってほしいと吉野先生は話す。「ビタミンCにはストレスを軽減する働きや、皮膚のトラブルを解消する働きもあります。免疫力を向上させる働きのあるビタミンDや、細胞分裂に働く亜鉛などのミネラルもしっかりとったうえでビタミンCをとると、すべての栄養素が効率よく働いてくれます」(吉野先生)体にとって一番の薬は、やはりバランスのとれた食事というところだろう。そのうえでビタミンCをしっかりとる習慣をつけたい。
2023年03月19日「亜鉛は、新型コロナ感染症予防や後遺症に有効だという研究があります。しかし、摂取量は日本人の大半が不足しているのです」そう話すのは、赤坂ファミリークリニック院長で栄養・食事療法に詳しい伊藤明子先生だ。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、女性の場合、亜鉛は1日に8mgの摂取が推奨されている。不足すると、皮膚炎や口内炎、脱毛、味覚・嗅覚の異常などを起こすことがあるという。また、亜鉛が不足すると、感染症にかかりやすくなる。冒頭のとおり、新型コロナに関しても感染や後遺症のリスクが高まるという研究は多い。コロナ後遺症としては、体のだるさや倦怠感、集中力が続かず思考力が低下する“ブレインフォグ”、味覚や嗅覚の異常、乾いた空せきが長く続く、脱毛などがよく見られる。こうした症状が短い人で1~2カ月、なかには1年以上続く人もいるそうだ。伊藤先生のクリニックには、後遺症に苦しむ患者が、助けを求めてやってくることも。「後遺症はどれもつらいと思いますが、特に若い方などに脱毛は大問題。泣いて訴える方もいます」(伊藤先生・以下同)お風呂場で髪の毛がごっそり抜けたり、他人が見てもわかるほど薄毛になる人もいるという。「後遺症が顕著な方は全員、血液検査を行いますが、もれなく亜鉛不足が見つかります」患者には、亜鉛など不足欠乏していたものの摂取を勧め、併せて食事指導も行うそう。脱毛などの後遺症で来院した母と大学生の娘は、治療を始めて3カ月ほどで効果を実感し、半年ほどですっかり元どおり。さらにブレインフォグなどの後遺症にも改善が見られ、亜鉛効果の大きさがうかがえる。「すでに後遺症が起きている方には医療機関の受診が望ましいですが、今は健康で感染症予防が目的なら、毎日の食事で亜鉛の摂取を心がけるといいと思います」亜鉛を多く含む食材といえばカキが有名だが、そのほかウナギやイワシ、レバー、海藻、枝豆、きな粉、アーモンド、ごまなどにも多い。亜鉛はこれらから「毎日取る」ことが望ましいという。とはいえ、1日の推奨摂取量はカキだと5~6個分に相当する。毎日食べ続けるのはむずかしい。そこで、伊藤先生のおすすめはすりごまだ。ごま100gに亜鉛は5.9mg含まれ、肉類のなかで亜鉛が比較的多いといわれる牛肩ロースの約1.3倍だ。堅い皮がすりつぶされ、栄養素を吸収しやすいすりごまを活用しよう。「すりごまを毎日大さじ1~2杯。お味噌汁に入れたりご飯にかけたり、納豆に混ぜてもいいですね。すりごまを食卓に並べておいて、それぞれ好きなものにかけて食べるといいでしょう」食べる分だけそのつどすると、香ばしいごまの香りが食欲を刺激し、新鮮な風味が楽しめる。「ただし1日に大さじ2杯まで。それを超えて量が増えてしまうと、カロリーの取りすぎが心配です。注意してください」スーパーで安価で買えるごまだからこそ、今すぐ始められて長く続けやすい。毎日のすりごまふりかけ習慣で、新型コロナに負けない健康な春を迎えよう。
2023年03月17日学而図書(所在地:神奈川県横浜市、代表:笠原 正大)は、新型コロナウイルス感染症対策の最新技術を特集し、防災研究、科学研究の最新成果を広く報告する科学誌「TEN(Tsunami, Earth and Networking)」第4巻『COVID-19対策技術のいま』を、2023年3月25日(土)より全国の書店にて発売いたします。『TEN vol.4 COVID-19対策技術のいま』詳細: 『TEN vol.4 COVID-19対策技術のいま』表紙■『TEN vol.4 COVID-19対策技術のいま』について本書では、光技術によるウイルスの不活化・飛沫の見える化、ダイヤモンド・プリンセス号事件での経験を基に開発された新たな検査プラットフォーム、超高速配列相同性検索ソフトウェアによるメタゲノム解析といった、新型コロナウイルス感染症対策の最新技術を特集。加えて、トンガ噴火による火山性津波、気候変動の最新分析、沿岸建築物の耐津波設計など、第一線の研究者による最新の防災研究・科学研究の論稿を多数掲載しています。<目次>【巻頭言】バランスと調和の時代づくりが21世紀最大の課題山中 燁子(国際津波防災学会 代表)【巻頭解説】2022年トンガ噴火で発生した火山性津波馬場 俊孝(徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 教授)村田 一城(港湾空港技術研究所 研究官)石峯 康浩(山梨県富士山科学研究所 富士山火山防災研究センター 主幹研究員)戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)【特集 COVID-19対策技術のいま】■光技術による新型コロナウイルスの見える化・不活化技術の開発 ―安全・安心な空間を目指して―和田 智之(理化学研究所 光量子工学研究センター 光量子制御技術開発チーム チームリーダー)小川 貴代(理化学研究所 光量子工学研究センター 光量子制御技術開発チーム 研究員)斎藤 徳人(理化学研究所 光量子工学研究センター 光量子制御技術開発チーム 上級研究員)村上 武晴(理化学研究所 光量子工学研究センター 光量子制御技術開発チーム 研究員)■新しい迅速・高感度・携帯型POCT(Point of Care Test)システムGenPadの開発臼井 健悟(株式会社ダナフォーム 取締役)林﨑 良英(株式会社ダナフォーム 代表取締役、順天堂大学 革新的医療技術開発研究センター 客員教授)■超高速配列相同性検索ソフトウェアPZLASTによるメタゲノムデータマイニング東 光一(国立遺伝学研究所 情報研究系 助教)森 宙史(国立遺伝学研究所 情報研究系 准教授)石川 仁(株式会社PEZY Computing)村上 紀光(クロスタス株式会社)酒井 智史(クロスタス株式会社)戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)黒川 顕(国立遺伝学研究所 情報研究系 教授)【論考】■ハザードチェーンを考慮した沿岸建築物に対する耐津波設計に関する基礎的研究増田 光一(日本大学 理工学部海洋建築工学科 名誉教授)居駒 知樹(日本大学 理工学部海洋建築工学科 教授)相田 康洋(日本大学 理工学部海洋建築工学科 助教)■海上低層雲による気候変動緩衝戎崎 俊一(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)【解説】■スポーツ技能上達に関与する「Wスピン」運動原理と、それを習熟するための手法「操育」について手塚 一志(上達屋:有限会社ベータ・エンドルフィン 代表取締役、理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 客員研究員)■「防災教育すごろく」製作とその普及活動 ―当事者意識の醸成の実践事例―シェリン ミシェル 映里花(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 高校3年)小澤 優(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 高校2年)釆睪 みのり(上智大学 文学部哲学科1年)高山 愛女(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 高校3年)永森 理仁(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 中学1年)進藤 悠佳理(聖心女子大学大学院 文学研究科史学専攻 修士課程)永森 貴子(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 主任研究員)■アクター・ネットワーク・セオリーの東洋的経験世界への展開試論小野寺 清(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 客員研究員)■FLOATING CABINの開発と社会実装策江頭 満正(理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 客員研究員)■浜口梧陵の「実践的知性」とその背景としての対話について進藤 悠佳理(聖心女子大学大学院 文学研究科史学専攻 修士課程)釆睪 みのり(上智大学 文学部哲学科1年)永森 貴子(暁星国際中学校・高等学校 ヨハネ研究の森コース 主任研究員)『TEN vol.4 COVID-19対策技術のいま』目次<書籍概要>タイトル: 『TEN vol.4 COVID-19対策技術のいま』著者 : TEN出版委員会(戎崎 俊一、増田 光一)編価格 : 1,650円(税込)発売日 : 2023年3月25日(土)/電子書籍版3月31日(金)※取り扱い状況は店舗により異なります。ページ数: 112ページ仕様 : B5判・並製、カラー図版多数収録ISBN : 978-4-9912091-8-5発行元 : 学而図書URL : ■編者プロフィール戎崎 俊一(えびすざき・としかず、理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)1958年山口県生まれ。NASA研究員、神戸大学助手、東京大学助手、同助教授を経て、1995年に理化学研究所主任研究員となり、現在に至る。著者に『ゼミナール宇宙科学』(東京大学出版会)、訳書に『銀河の世界』(エドウィン・ハッブル著、岩波書店)ほか多数。増田 光一(ますだ・こういち、日本大学 理工学部海洋建築工学科 名誉教授)1951年千葉県生まれ。1988年日本大学理工学部助教授、1993年同教授。2020年より日本大学理工学部研究所上席研究員。海洋建築工学、水波・浮体工学、津波防災工学を専門とし、2020年11月から国際津波防災学会の副代表を務める。■事業者概要事業者名: 学而図書代表者 : 笠原 正大所在地 : 〒222-0011神奈川県横浜市港北区菊名1丁目4-2 第一橘ビル220 SOLO妙蓮寺設立 : 2021年4月事業内容: 教育書を中心とした書籍の企画・編集・出版・販売URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】学而図書TEL:045-550-7057お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日新型コロナウイルス流行当初はみんな感染したくないがゆえに、ピリピリモード。ニュースではマスクをしていない人を厳しく注意したり、県外ナンバーの車に嫌がらせしたりということも自粛警察が話題になっていました。全国版ニュースでしたので 「都会にはいろんな人がいるな 」と驚きつつ、田舎に住んでいる私はどこか人ごとと思っていたのですが……。急にそんな言い方しなくても 2021年3月、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、買い物をするため生後7カ月の娘を抱っこして近所のスーパーへ。体調に異常はなく、マスクもしっかり着用して買い物をしていました。ところが、買い物中急に喉がつかえる感覚があり「咳払いをしたい!」と思った私。コロナ禍なのでためらいましたが我慢できず、小さく1度咳をしました。すると、近くにいた60代くらいの見知らぬおばさんが「汚い!」と言ってきたのです。 マスクをしているうえに大きな咳ではなかったので、私に向けられた言葉だとは思わず、気にすることなくおばさんの横を通り過ぎました。ところが、おばさんは後をついてきて、自分のカートを私の前に突き出し「あなた、さっき私の近くで咳をしましたよね……。汚いでしょう!」と非難してきたのです。咳が出たことは事実ですが、そのおばさんに向かって咳をしたわけではありません。 ただ、こちらは赤ちゃんを連れています。そして相手は、カートをぶつける勢いで来て、見ず知らずの人に非難してきたおばさん。そんな人に応戦したら「抱っこひもを引っ張られたり、体当たりされたりするのでは?」という思考が駆け巡りました。そうなると、わが子に危害が及びかねません。悔しい気持ちをグッと抑え、何も言い返さずにその場を後にしました。 このエピソードを友だちに話すと、「コロナ禍でみんな必要以上に過敏になっているだけだから、気にしなくていいよ!」と言ってくれ気持ちがスッキリしました。病気にかかりたくなくて、ナーバスになる気持ちはわかります。でも、今回遭遇したおばさんのように非難することは良くないと思った出来事でした。 作画/うめたま堂本舗著者:中村ひとか6歳と2歳の子どもを持つ30代後半のワーママ。元気すぎる子どもたちの育児と仕事の両立に、毎日てんてこまい。心配性な一面があり、不安を感じたら検索魔に大変身。
2023年03月08日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新型コロナ、5類に移行」です。課題は山積。感染対策は、今後も緊張感を持って。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが2類相当から5類に変わることになりました。季節性インフルエンザと同じ扱いになります。ただ、課題はたくさんあります。新型コロナ感染者数は周期的に増加しますし、後遺症の問題もあります。感染者数が増えると医療機関が逼迫して、救急搬送を受け入れられない病院も出てきます。岸田総理は1月の記者会見で、5類への見直しに向けて、「原則として、5類感染症とする方向で専門家に議論していただきたいと考えている」と発言しました。本来、専門家の役割は政治判断と離れたところで科学的な知見に基づいて提言すること。専門家と政治判断は緊張関係にあってほしいと思います。その点、東京都では国と歩調を合わせず、東京iCDCという、CDC(アメリカ疾病対策予防センター)にならった専門家チームを作り、独自の提案をしています。5類への移行で大きな論点になるのは、どこまでを公費で負担するかです。2類相当の現在は入院や外来の費用は公費でまかない、無料のPCR検査も行ってきました。これが自己負担になると当然、受診控えが出てくるでしょう。また、医療現場での体制も、5類になることで、新型コロナの疑いがある患者とほかの外来患者を区分けしなくなるので、病院でクラスターが発生することも予想されます。流行の把握や新たな変異株の検出も、状況に合わせて速やかな体制を作っていかなければいけないと思います。政府は3月13日よりマスクの着用のあり方を、屋内外を問わず、個人の判断に委ねる方針を打ち出しました。ただ、国の基準が変わろうと、マスクのルールが緩和しようと、ウイルスの威力は変わりません。コロナ禍がおさまったかのように思われるかもしれませんが、感染対策は変わらず続けていかなければなりません。インフルエンザのタミフルなどのように、新型コロナ治療薬の開発も進んできています。私たちが不安な症状を訴えたときに、近くの医療機関で安心して投薬を受けられる、そういう体制を政府はまず迅速に広げていってほしいと思います。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年3月8日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月03日政府方針に翻弄される企業のコロナ対策の課題(2023年2月時点)危機管理とBCPの専門メディアであるリスク対策.com は、企業をはじめとする組織が、2023 年2 月現在、新型コロナウイルス感染症に対して、どのような対策を行っているのか、今後どのように対応する方針なのかを明らかにすることを目的に 2 月13 日から 22 日まで、インターネットによるアンケート調査を実施しました。政府は、マスクの着用について 3 月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねることを決め、さらに 5 月 8 日からは新型コロナウイルスの感染法上の分類を季節性インフルエンザと同じ「5 類」に引き下げることを決定しました。そのため、企業は、マスクの着用や、感染時の出勤停止期間などのルールを独自に決める必要があります。本調査の結果、今後の施設内におけるマスクの着用方針については「未定」との回答が最も多く、感染対策の緩和には慎重な姿勢が浮かび上がりました。5 類移行後の感染時の出勤停止期間についても「未定」が最も多くなりました。一方、「未定」を除くと、「5 日以上 7 日未満」との回答が最も多く、現状の政府の基本的対処方針に基づく自宅療養期間を踏襲したいと考えている企業も多いことが分かりました。詳細を読む : アンケートの対象はリスク対策.com のメールマガジン購読者(約2 万5000 人)で、計306 の回答があり、そのうち、同一企業からの重複回答などを除いた294 件を有効回答として分析しました。回答企業の属性は、東京都に本社を持つ企業が56.1%で過半数を占め、次いで大阪府が 10.2%でした。業種は製造業が39.1%で最も多く、情報通信・IT 関連(9.9%)、専門サービス業(8.5%)の順となりました。企業規模は、101人~ 500人(23.5%)が最も多く、1001人~ 5000人(23.1%)がほぼ同率でした。回答企業の8割以上がBCPを策定しており、感染症を想定したBCPを策定している企業も64%ありました。回答者の7割が総務・リスクマネジメント部門でした。なお、結果の分析に際しては、① 100人以下の企業群、② 101人~ 1000人の企業群、③ 1001人以上の企業群の3 グループ間で比較を行いました(一元配置分散分析)。また BCP の取り組み状況として、①感染症を想定した BCP を未策定、あるいは策定したものの、その後見直していない企業群(感染症BCP見直し無)と、②策定して見直しを行っている企業群(感染症 BCP見直し有)の2 グループ間で比較を行いました(t検定による比較)。本記事では有意水準5%未満の場合を「有意差あり」と表現しています。■サマリー【1】マスクの着用については「未定」が最多政府は3 月 13 日から屋内・屋外を問わずマスクの着用を個人の判断に委ねる方針を決定しましたが、今後の施設内におけるマスクの着用方針については、「未定」との回答が 35.4 %と最も多く、いまだ企業としての方針が決めきれないでいる状況が浮き彫りになりました。次に多かったのが「政府の方針に従う(個人の判断に委ねる)」( 27.8 %)でした。企業規模で有意な差は見られませんでした。マスク着用に関する自由回答では、「社員間でも意見が分かれ、会社として強制できない」「工場とオフィスではリスクが異なる」などの課題が多く出されました 。【2】パーテーションは継続して使用感染防止のためのアクリル板パーテーションの今後の設置方針についても、「未定」(31.3 %)との回答が多かったものの、「現状のまま継続して使う」が 36.8 %で最多となりました。「現状のまま継続して使う」との回答は、企業規模が小さなグループほどその割合が多く、 100 人以下の企業グループでは 43.9 %となりました。ただし、企業規模での有意な差は確認されませんでした。【3】ジェットタオルはすでに稼働が最多トイレなどに設置しているジェットタオルの今後の稼働予定については、「当初停止していたが、すでに稼働させている」との回答が35.3%で最も多くなりました。「今後も当面稼働させる予定がない」との回答も2 割弱ありました。なお、企業規模による有意な差は確認されませんでした。【4】在宅勤務は「現状レベル」を継続今後の在宅勤務の方針については、大半の企業が「現状のレベルを維持」と回答。「在宅勤務者を減らして出社を増やす」との回答は全体で23%ありましたが、逆にテレワークをさらに推進は1.6%にとどまりました。別の質問で、現時点におけるテレワークの実施状況について聞いたところ、指導していないが21.4%、指導しているが21.1%、推奨しているが38.2%と回答が分かれ、テレワークの推進については、企業によって大きく異なっていることが推測されます。目次1. 【 現時点における 】 感染疑い時における従業員に対する指導2. 【 現時点における 】 濃厚接触者となった場合などの指導3. 【 現時点における 】 職場での対策状況4. 【 現時点における 】 従業員個人のワクチン接種状況の管理5. 【 現時点における 】 従業員感染時における接触者への連絡6. 【 現時点における 】 マスク・消毒液の備蓄状況7. 【 これまでの 】 新型コロナウイルス対応への検証8. 【 3月13日以降の 】 「施設内における」マスクの着用方針9. 【 今後の 】 アクリル板パーテーションの今後の設置方針10. 【 今後の 】 トイレなどのジェットタオルの今後の稼働予定11. 【 今後の 】 「社外における」社員同士の会食12. 【 今後の 】 在宅勤務の方針13. 【 5 類移行後の 】 感染者や濃厚接触者の出勤停止期間14. 自由回答-現在の課題詳細を読む : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月02日2023年2月16日、厚生労働省が新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の呼び名を変更する方向で調整していることが分かりました。産経ニュースによると、新名称は、『コロナウイルス感染症2019』。※写真はイメージこれまでコロナウイルスは危険度の高い『2類感染症相当』とされていましたが、同年5月8日より、季節性インフルエンザ並の『5類感染症』に緩和されます。緩和に伴い、『コロナウイルス感染症2019』とし、『新型』という表現をやめることで特別視するような見方を減らす狙いがあるとのことです。このニュースに、ネットからは「いいと思う」などの声が上がりました。・名前から『新型』をとって『2019』とつけることで、イメージを変えるのはいいと思うな。感染対策は怠らないでほしいけど。・確かに、コロナウイルスがまん延して数年たち、『新型』というのも違和感があるしね。・なんか、ライブツアーの名前みたいになったな。ニュースで聞くうちに耳になじんでいくんだろうね。・コロナウイルスの正式名称は『COVID-19』だったし、そこまで違和感はないな。名称変更と『5類感染症』への引き下げによって、コロナウイルスが世間に与える影響がどのように変化するのか、多くの人が注目しています。[文・構成/grape編集部]
2023年02月16日