男女共に人気の演技派女優・綾瀬はるかさん。今はTBS系のドラマ『わたしを離さないで』に出演中ですね。繊細で心優しい主人公の保科恭子を演じていますが、心の葛藤をみごとに表現していると評判になっています。そして、この春から3ヶ年に渡って放送される、NHKの放送90年を記念した大河ファンタジー『精霊の守り人』でもヒロインに決定。短槍使いの女用心棒役ということで、これまた注目を集めているようです。◆あの俳優と入籍間近って本当?四姉妹の絆を描いた映画『海街diary』ではしっかり者の長女を演じ、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。3月4日の授賞式で、最優秀賞に輝くのではないか?とも期待されています。そんな綾瀬さんは以前、俳優の松坂桃李さんと「熱愛中」と報道されました。最近は「入籍間近」との噂も出ているとか。こちらは真実なのか、それともデマなのか…このところ芸能人の結婚ラッシュが続いてきただけに気になります。そこで今回は、堀北真希さん 、吹石一恵さん、北川景子さんと同様に、占星術を用いて綾瀬さんの今後を予想してみました!◆綾瀬はるかさんの星回りをチェック!綾瀬はるかさん(1985年3月24日 生まれ)のホロスコープホロスコープによると、太陽星座は牡羊座、月星座は牡牛座。「育てることで自分も成長する教育者」を表す星回りでした。教育者としても知られる『八重の桜』の新島八重や『おっぱいバレー』の女教師を演じたこともあってか、確かに教育熱心なイメージがありますよね。お仕事にも真摯に向き合う方だと思いますよ。太陽星座である牡羊座の本質は「この瞬間」と「No.1」。究極をいえば、牡羊座の人生のエンドレスなテーマは「始まり」と「キッカケ」作りです。出会った瞬間のときめきと直感に従い、カレや環境を選択して関係を築きます。始まりをこの上なく大事にするので、出会うたびに新しい関係を始めるでしょう。◆牡羊座生まれは社会運が強いタイプもしもあなたが牡羊座生まれなら…若干、見た目に左右されやすい可能性アリ!半年後、1年後、その先の未来も、カレは変わらないと信じやすいタイプです。将来、ちょっとずつ髪や体型が変化するかもなんて、そんなヤボなことは想像もしないでしょう。牡羊座はこの瞬間、カレとの関係や今いる場所において、自分がNo.1として扱われ、そして輝くことが大切なのです。綾瀬さんは、そんな牡羊座の本質に、土星・海王星・冥王星が関わっています(占星術用語はアスペクト)。そのどれもが大きな星です。彼女が世の中や同世代の人々に対し、大きな影響を与える存在であることがわかります。一般的には社会運が強いタイプといえます。強い使命感を持ち、時には勢いに任せて突っ走ってしまう傾向も…。もしかしたらその影響で、共演者から「天然ボケ」「話を聞いていない」などと捉えられてしまうのかも。個性的なキャラを持つとご本人は気づきにくいのですが、そこも含め大物と考えられます。彼女は直感を信じ、理想を追求する人なので、たとえ希望や理想にそわない仕事であっても、怯まずに挑戦するでしょう。スタートする瞬間から自らを奮い立たせて取り組むと思います。地道な努力も怠らないし、「育てることで自分も成長する教育者」なので、ますます活躍する運命といえそうです。デビューの2000年からざっくり遡ると、2005年の10月、2012年3月と11月、2014年12月頃あたりに、そういった大きなキッカケが訪れていたようです。◆入籍に良いのはエイプリルフール!?また、綾瀬さんの月星座は牡牛座(生まれた時間が朝7時以降の場合)。月星座はその人の本音を表す星座で、「女性が結婚したときの様子」を意味します。そして金星星座は牡羊座。金星星座は「女性が男性に示す態度」を表します。「入籍間近!それも誕生日前では?」と囁かれているそうですが、筆者の見解では入籍は微妙です。少なくとも誕生日前にはなさそうな気がします。あえて近日で予想を立てるなら、4月1日のほうが可能性が高いと思います。綾瀬さんの場合、4月1日は彼女の太陽星座と金星星座の間に空の太陽が差しかかる時。最高に良いというわけではありませんが、この日は恋の橋渡しとして恋愛成就に役立つ日となるでしょう。とはいえ、エイプリルフールなだけに、期待はするものの怪しいなという感じですが…。◆綾瀬はるかと松坂桃李は相性ピッタリ!ちなみに、綾瀬さんの火星星座は牡牛座。女性の火星星座は「男性に望む態度」、つまり好みの男性のタイプです。牡牛座の火星を男性にたとえると、「自分だけを見つめてくれる、肩書きや収入面が安定している、安心して身を任せられる、側にいるとホッとできる」などの点を挙げられそうです。彼女は大女優なので、相手は大物芸能人や懐の広い実力者が候補となりそうですね。お相手とされる松坂桃李さんの火星星座は牡羊座。牡羊座の火星を男性側からたとえると、「この瞬間、ここぞというチャンスを逃さないぞ、征服意欲に燃える」など情熱的で勇ましい傾向が挙げられます。火星星座=牡羊座は、残念なことに綾瀬さんの好きな男性のタイプとはいえませんが、お二人の恋愛においては、綾瀬さんの金星と松坂さんの火星が同じ牡羊座という共通点があります。お二人は出会った瞬間から息がピッタリ。一緒に過ごしていて楽しい相手となるでしょう。もし本当にお付き合いしているなら、勢いに任せて突っ走ってしまう星同士でもあるので、気持ちが盛り上がっているタイミングで、先ほど記した4月1日のエイプリルフールに入籍する可能性も想定できます。ただし、お互いに新しい出会いが訪れた時は注意が必要。なお、個人的には入籍は2017年1月のほうが有力と予想しています。恋人同士ではなく仲の良い友人ということであるなら、お二人とも4月は「始まり」と「キッカケ」が訪れる月なので、新しい恋の可能性も十分にありそう。ということで、今すぐの入籍は微妙との占い結果になりましたが、これは外れてもうれしい予想です。機会があれば、お二人の相性を読んでみたいと思います。◆最優秀主演女優賞の行方は?恋の行方も気になりますが、目前に迫るのは3月4日の日本アカデミー賞授賞式。この日の空には、魚座の太陽、山羊座の月、水瓶座の水星と金星が輝いています。当日の運の強さは魚座(吉永小百合さん)や山羊座(樹木希林さん)にもありそうですが、水瓶座の水星と金星は、綾瀬さんの美しさを引き立てます。結婚発表前にキラキラ輝いていた吹石一恵さんや、入籍会見で幸せそうな笑顔を見せた北川景子さんと同じように彼女を魅了する日なので、たくさんの賞賛を浴びることでしょう。恋をしているのかどうか、表情もチェックしてみたいですね。3月4日が綾瀬さんにとっても、これを読んでいるみなさんにとっても、素敵な日となりますように!(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年03月03日「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーを、生田斗真、岡田将生、松坂桃李、栗山千明ら豪華キャストで映画化する『秘密THE TOP SECRET』の主題歌が、“顔なきポップスター”として知られるSIA(シーア)の楽曲「アライブ」にこのほど決定した。死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムが発明された。エリート集団・科学警察研究所法医第九研究室=通称「第九」が宇宙ステーションなみの施設で、最新鋭の捜査を始める。生前の記憶を見ることでいままで迷宮入りになってきた事件を解明できるようになったが、その一方で被害者・加害者の「秘密」を暴くという危険な捜査でもあった。天才的な頭脳をもつ室長、薪剛(生田斗真)の指揮の下、第九に配属されたばかりの青木一行(岡田将生)や捜査官達は、家族を惨殺し、死刑を執行された父親、露口浩一の脳の捜査を開始する。ところが、モニターに映っていたのは、事件以来行方不明になっている、露口の娘、絹子が刃物を振り上げる姿だった。驚く青木たち捜査官。ただ、それは、これから起こる事件の序章に過ぎなかった――。『るろうに剣心』で興行収入3作合計130億円を超える大ヒットを記録した大友啓史がメガホンをとり、警視庁のエリート集団“第九”が、新たに発明された“死者の記憶を映像化するシステム”を使い、迷宮入り事件の捜査に挑む姿を描く本作。このほど本作の主題歌に抜擢されたオーストラリア出身のSIAは、リアーナやビヨンセ、ブリトニー・スピアーズといったアーティストへの楽曲提供をはじめ、第57回グラミー賞主要2部門含む4部門にノミネートされたアーティストであり、「有名になりたくない」というポリシーのもと顔を一切公表しないというそのエキセントリックなプロモーションの数々が大きな話題を集めている。このほど主題歌に決定した「アライヴ」は、全世界50か国のiTunesアルバム・チャートで1位を記録するほか、全米アルバム・チャート4位、主要9か国でトップ10入りを果たした彼女の最新アルバム「ディス・イズ・アクティング」の収録楽曲。本楽曲は現在最新アルバム「25」が全世界で大ヒットを記録しているアデルとの共作曲として制作され、ミュージックビデオでは日本でもCM起用などで一躍注目を浴びている日本人の天才空手少女=高野万優が起用されていることでも話題を集めている。SIAの歌声を聴いてその魅力に惚れ込んだという本作の大友監督は、今回の主題歌決定について「匿名性の中に純粋な普遍を炙り出し、世界を驚愕させているSIAのパフォーマンスは、人間の心の奥底を直接照射するパワーに充ち溢れている。それを主題歌として迎え入れられたことは奇跡というしかない。名曲『ALIVE』が映画『秘密 THE TOP SECRET』の世界をより魅力的に彩ってくれることを確信し、興奮しています」と喜びのコメント。また、本作のプロデューサー新垣弘隆は「SIAの『ALIVE』を初めて聴いたとき、その圧倒的な歌声に心震えました。魂の叫び、燃えたぎるような生命力。そして大友監督の描く本作の世界をまるで歌い上げたかのようなメロディーと歌詞。主題歌にはこの曲しかないと確信しました。しかし相手は世界的なアーティスト。交渉が3か月に渡り難航を極め何度も諦めかけましたが、この想いを伝えたく最後の手段として手紙を送りました。映画完成直前に届いた朗報はまさに奇跡の瞬間。SIAそして共作者のAdeleに深く感謝します。SIAの歌声とクリエイティブの共鳴を果たした世界基準の大友ワールドを是非劇場でご堪能ください」と語っている。なお、SIAが曲を主題歌として提供するのは日本映画史上初めてのこと。素顔が“TOP SECRET“のポップスターの主題歌が本作をどう彩るのか、大いに期待したい。『秘密THE TOP SECRET』は8月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日俳優の松坂桃李をはじめ、女優の真木よう子、「氣志團」の綾小路翔がいままでにない新しい姿を見せ話題となっている「キリン氷結」のTVCMだが、WEB上ではスペシャル企画として「東京スカパラダイスオーケストラ」と謎の人物「GYO」がコラボレーションしたムービーが公開。この度、その正体がさかなクンであったことが明かされ、“あたらしい”さかなクンの姿にネット上では驚きの声が上がっている。今回「GYO」として東京スカパラダイスオーケストラに期間限定コラボレーションしたさかなクンは、トレードマークであるハコフグ帽子(!?)と白衣から、「GYO」仕様のスタイリッシュな「クロハコフグ帽子」と、シックなスーツに身を包み、“あたらしい”姿を披露!普段の明るく弾けた印象から一転、「東京スカパラダイスオーケストラ」のセンターで担当楽器であるバスサックスを華麗に演奏し、いつもと違ったクールな表情を見せている。さかなクンは「中学生の頃、水槽がある部活と勘違いして吹奏楽部に入部して以来、音楽と楽器に夢中になりました。その頃から超憧れのスカパラの皆様と、お魚の名前のようなバス・サックスでギョラボさせていただけるなんて、夢のようでギョざいます。貴重なギョ機会を、ありがとうギョざいます。宝物です。これからは、氷結で新しくなったさかなクンをギョギョッと表現していきますよ。レッツ・ギョー」と“さかなクン節”全開で喜びを表した。2月20日(土)より公開されたWEBムービー「さかなクン」篇は、Youtubeで公開されるやいなや、たちまち話題となり、公開日から約4日間で180万回再生超えを記録。SNS上では「さかなクンさんの氷結のCMソングはフルバージョン、作ってくれることを望んでますw普通にかっこいいし」「どおしよさかなクンさんがかっこよすぎてもうメロメロなんですけど」「ミーハーと思われようが、カッコいいもんはカッコいい!」「さかなクンとスカパラのコラボ見てたら、また楽器やりたくなってきた~!」と、その本格的なコラボに絶賛の声が続出している。クールでスタイリッシュな“あたらしい”さかなクンを、ぜひチェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日明治安田生命保険相互会社は2月22日、「理想の新入社員」アンケート調査の結果を発表した。調査は1月8日~18日にインターネットで実施。全国の今春就職を予定している新卒男女1,112人および会社員・公務員・会社経営者・自営業 等の部下がいる社会人734人が対象で、「理想の上司」アンケート調査の番外編として行われた。○新入社員が選ぶ「理想の新入社員」は神木隆之介・有村架純まず新入社員に、自分がこうなりたい・一緒に働きたいと思う「理想の新入社員」を聞いた。理想の男性新入社員は、"親しみやすい"ところを新入社員の男女から共通して評価された神木隆之介が1位に。男性新入社員からは、1位大谷翔平、2位錦織圭と、"実力がある"ところが支持されたスポーツ選手が選ばれた。一方、女性新入社員が選んだのは、1位神木隆之介、2位福士蒼汰、3位松坂桃李さんと、"親しみやすい""落ち着きのある""知性的・スマート"な俳優だった。理想の女性新入社員は、"親しみやすい""明るい""落ち着きのある"ところが新入社員の男女ともに支持され、1位有村架純、2位土屋太鳳と、朝の連続テレビ小説でブレイクした若手女優がランクインした。○上司が選ぶ「理想の新入社員」は羽生結弦・イモトアヤコ続いて新入社員を迎える上司に、部下にしたいと思う「理想の新入社員」について聞いた。理想の男性新入社員は、"実力がある"と評価され、女性中心に支持を集めた羽生結弦が1位、男性中心に支持を集めた大谷翔平が2位と続いた。男性新入社員は特に"実力がある"ことを期待されるようだ。理想の女性新入社員は海外ロケでの活躍もあり、"積極的"で"親しみやすい""辛抱強い"と女性を中心に評価されたイモトアヤコが1位に選ばれた。○部下にしたくない新入社員とは?一方、部下にしたくない新入社員のイメージとしては、"自信過剰"がワーストに。加えて男性上司からは"消極的"、女性上司からは"忍耐力がない"が、部下にしたくないイメージとしてあげられていた。全体で見ると、"自信過剰"以下、"消極的"、"忍耐力がない"、"とっつきにくい"、"実力がない"、"感情的"、"どんくさい"、"頼りない"、"面白みがない"、"いきあたりばったり"、"個性がない"、"淡泊"、"付き合いが悪い"と続いた。
2016年02月22日俳優の松坂桃李をはじめ、女優の真木よう子、「氣志團」の綾小路翔を起用した「キリン 氷結」の新CMが登場。「あたらしくいこう」をコンセプトに、綾小路さんはツッパリじゃない“スッピン”、真木さんは加藤茶と“ヒゲダンス”、松坂さんは男らしい“瓦割り”と、これまでの世間のイメージを覆すような新しい自分を披露していることが分かった。それぞれが新たなイメージを打ち出し、フレッシュな姿を見ることができる今回の新CM。「綾小路 翔」篇では、孤高の“ヤンクロックバンド”「氣志團」の誇り高き団長としてリーゼントにサングラス姿がおなじみの綾小路さんが、突然「オレもつっぱってきたけど、素直になってみるか?」と発言するところからスタート。そして姿を現したのは、いつものスタイルを脱ぎ捨て、白いカーディガンとシャツに身を包んだ、スッピン顔の綾小路さん。これまでSNS上では何回か披露したことはあるものの、TVCMでスッピン顔を見せるのは初めて。綾小路さんはカメラ前で本気で照れていた様子だったが、セリフはなしでお辞儀をしてみたり、もう一度「綾小路 翔です」と名乗ってみたりと、さまざまなパターンの演技を見せていたという。また、「真木よう子」篇では「私のこと、クールな女だと思ってます?」と問いかける真木さんが、「甘いなー」とひと言。場面が転換すると、“元祖”加藤さんと共に、タキシードに口ひげを付けて登場、お馴染みの音楽に合わせ、コミカルな動きでまさかのヒゲダンスを踊り出す!伝説のヒゲダンスは、加藤さんのリードで真木さんも思わずノリノリに。加藤さんがカメラに近づいてきてアピールすると、次に真木さんが負けじとおどけてみせるなど、2人の動きが面白すぎて、監督が「カット!」をなかなかかけられなかったほど。クールな“姐御”イメージのある真木さんの、キュートでお茶目な姿は必見だ。さらに、「松坂桃李」篇では、周囲からなぜか(!?)「惜しいよね」と言われるという松坂さんが爽やかなスーツ姿で登場。「いや、結構、自覚あるんですけど…」というものの、その姿のまま瓦割りに挑戦する!瓦割りは以前、映画の舞台挨拶で披露したことがあるという松坂さん。撮影では、プロの指導のもと何度もチャレンジし、そのすべてを成功させていたというからさすが。冒頭の少し頼りなげな演技をする場面では、アドリブでスタジオが爆笑になる一幕も。とはいえ、10枚もの瓦を1回で見事に叩き割った後の、松坂さんの得意げなドヤ顔は要チェック。「キリン 氷結」新CM「綾小路 翔」篇、「真木よう子」篇、「松坂桃李」篇は2月16日(火)より全国にて放映予定。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥という異なる魅力を放つ3人の人気俳優が、宮藤官九郎の脚本のもと、 “野心なし”“競争意識なし”“協調性なし”といわれる通称“ゆとり世代”の実態に迫る(!?)4月スタートの新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」に出演することが明らかとなった。「飲み会?それって強制参加っすか?」「忙しくてメールチェックしてないんスよね、次からLINEでお願いしまーす」「道分かんなくて駅からタクっちゃいました」「うちら、ゆとりなんで」…。そんな若者たちを、社会はいつしか“ゆとり世代”と名づけた――。“ゆとり第一世代”と呼ばれる1987年生まれは、今年29歳。2002年に行われた教育改正のもと、完全週休2日制に始まり、授業内容と時間数削減、絶対評価の導入などに代表される“ゆとり教育”の申し子だ。その“ゆとり”を埋めるかのように、高校が休みの土日は塾通い。大学3年で就活しようとしたら、まさかのリーマンショック、就職氷河期。入社1年目の3月には東日本大震災が起こった。「みんな違ってみんな素敵」と教えられたはずが、気づけば現実は“優勝劣敗の競争社会”。果たして、“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのか?これまで、映画『なくもんか』『謝罪の王様』など、世の中の“モヤっとしたもの”をすくい上げ、笑いと涙で“痛いところ”を突き、観る者を歓喜の渦に巻き込んできた脚本・宮藤官九郎×監督・水田伸生のコンビが、次に選んだテーマは “ゆとり”。“ゆとり第一世代”と括られる1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に迷い、あがきながらも、懸命に世の中のリフジンに立ち向かう!主人公となる入社7年目のごく平凡なサラリーマン・坂間正和を演じるのは、「掟上今日子の備忘録」での好演も記憶に新しく、生田斗真と共演する映画『秘密 THE TOP SECRET』の公開も控える岡田将生。坂間は、1987年東京生まれ。春先に父が他界。母と兄、兄嫁、妹と暮らしており、実家の造り酒屋は長男である兄が継ぐ予定。高校時代は恋愛もせず、ただひたすら受験勉強に心血を注ぎ、どうにか現役合格。卒業後は食品メーカー「みんみんホールディングス」に就職。企画開発部、営業、工場担当などを転々とし、この春、系列の居酒屋チェーン「鳥の民」に出向を命じられ…。また、1987年福島生まれの山路一豊役には、大活躍だった2015年に続き『秘密 THE TOP SECRET』や映画&舞台『真田十勇士』など話題作が続く松坂桃李。山路は杉並区阿佐ヶ谷南小学校教師で4年2組の担任。児童からは“やまじー”と呼ばれている。小学校という教育の現場で、皮肉にも“脱ゆとり教育”の洗礼を受けているが、“ゆとり先生”と揶揄され、クラスの学力も低下。教頭をはじめとする学校からの要望と、保護者からのクレームの板挟みに。そんな中、教育実習でやってきた女子大生から告白されて…。そして、1987年東京生まれの道上まりぶ役には、朝ドラ「まれ」で大ブレイク後も『ディストラクション・ベイビーズ』などで注目を集める柳楽優弥。住所不定、現在は客引きとして繁華街を転々とする日々の道上。エリート一家に生まれ、成績優秀、スポーツ万能で「東大以外は大学じゃない」と豪語するビッグマウスで有名だったが、受験に失敗。それから10年、年上の嫁と生まれたばかりの娘とともに六畳一間で暮らし、生活に追われながらもいまだ合格を目指して、現在11浪中…。日々奮闘しながら生きるアラサー男子が、“ゆとりなんてない”ことを主張する社会派ヒューマンドラマになるという本作。人間愛にあふれた宮藤さんの鋭い観察眼と独特のユーモアに彩られた風刺で、“ゆとり世代”のリアルを見せつけてくれそうだ。<以下、キャスト&スタッフコメント>■岡田将生(坂間正和役)水田監督と宮藤さんのタッグで、まさか自分に声を掛けていただけるとは。こんなに嬉しいことはありません。そして今回、同世代の松坂桃李さん、柳楽優弥さんと一緒に一つの作品を作れるという嬉しさ。考えるだけで興奮してきます(笑)この春、この素晴らしいキャスト、スタッフで最高のドラマを作ります。楽しみに待っていて下さい。■松坂桃李(山路一豊役)宮藤さんの作品に出演させていただくのは非常に嬉しいです。その一方で、非常に怖さもあります。台本がとにかく面白いので、その面白さを芝居できちんと表現できるかが何より怖いです。同世代の岡田くん、柳楽くんと共に、幅広い世代の方に愛されるような作品を目指していきたいと思っています。■柳楽優弥(道上まりぶ役)今回「ゆとりですがなにか」に出演できること、大変嬉しく思っています。10代の頃、宮藤官九郎さんの作品から受けた衝撃はとても大きく、僕自身も、あの“クドカンワールド”に入れることが楽しみで仕方ありません。岡田将生さん、松坂桃李さんという同世代のゆとりメンバーで、一括りにされてきたゆとりたちの逆襲が始ま…ると思います。■脚本・宮藤官九郎「自分、ゆとりなんで」そんな声を仕事の現場で聞く機会がとても増えた気がします。突き放されたような、シャッター降ろされたような、そんな寂しさを感じます。国が定めた教育方針で図らずも“ゆとり世代”と括られた彼らが、自虐的に“ゆとり”と口にせざるを得ない、そんなゆとりのない現代社会。社会人経験ゼロの私が、45才にして初めて挑む社会派ドラマです。■演出・水田伸生1958年生まれの私は“新人類”または“しらけ世代”と大人たちに呼ばれていました。でも、「全然しらけてないし!」と、ムキになって生きてきました。“ゆとり世代”…ゆとりなんてないし、“さとり世代”…さとってないし!宮藤さんの描く社会派は「笑いというチョコレートに包まれた人生という苦いアーモンド」。新しい“クドカンワールド”の誕生です!■プロデューサー・枝見洋子毎日の社会生活のなかで、「…ん?」とココロに引っかかる疑問や怒りの欠片のようなもの、あるいは上手く伝えられなかった誰かへの想い。言葉にできないまま体内に溜まったそうしたモヤモヤが、宮藤官九郎さんの言葉、水田伸生の演出、そして岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんをはじめとする素晴らしい役者のみなさんの身体を借りて外へ放たれていくような、笑いあり涙ありの人間ドラマです。どうぞご期待ください!新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」は4月、日本テレビ系にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日人間と動物との“共生”をテーマに、新たなネイチャードキュメンタリーの扉を開く映画『シーズンズ2万年の地球旅行』。笑福亭鶴瓶と木村文乃によるナレーションと最新技術を駆使して映し出された壮大な映像世界では、地球に暮らす野生動物たちが主役だ。本作をはじめ、この1月は動物たちが活躍する映画が立て続けに公開されている。■『シーズンズ2万年の地球旅行』(公開中):野生生物の目線でとらえた2万年の物語!総製作費40億、構想4年、400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシャリストと共に、時空を超えた野生動物たちの生きざまを映し出す本作。鶴瓶さんの落語家ならではの語り口でいままでにないネイチャードキュメンタリーの世界観を表現、木村さんは壮大な時間軸の中で、移ろいゆく自然の様子と懸命に生きる動物たちを、俯瞰の立場でナビゲートする。現在、こども500円キャンペーンを実施中であることから(4月8日まで)、親子で観賞した後に本作のテーマについて話し合いの時間を持ったという感想も聞かれるほど、映画から多くのことを学び、何かしら生き方のヒントを感じ取る人が続出しているという。■『パディントン』(公開中):英国紳士のスピリットを受け継ぐ野生のクマ!長年世界中で愛されている、マイケル・ボンドの児童文学「くまのパディントン」を実写映画化。そのクマの声をベン・ウィショーと、日本語吹替え版では松坂桃李が務めていることでも話題だ。イギリスに憧れるおじさんに育てられ、礼儀正しく言葉づかいは美しく、挨拶とお礼は忘れない、そんな英国紳士のスピリットを受け継いだ野生の若きクマ・パディントンが、ステキな家と新たな人生(?)を探しに冒険に乗り出す姿を描く。いっぱいの好奇心と優しさを持ちながら、ときには失敗しても、人間社会に馴染もうと前向きに頑張る姿には勇気をもらえそうだ。■『白鯨との闘い』(公開中):巨大な白鯨と大自然の猛威に対峙した人間たちの実話!捕鯨が一大産業だった19世紀を舞台に、大型マッコウクジラと捕鯨船の乗組員たちとの壮絶なバトルと驚愕の行く末を描く。主演を『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースが務めている。鯨油を入手するために、アメリカのナンタケット島を出港した乗員たちは、太平洋沖の海域で“白い怪物”マッコウクジラと遭遇。白鯨から攻撃を受けた彼らは、必死で抵抗するものの船は沈没してしまい…。あまりに巨大な白鯨と大自然との関わり方から、生と死について考えずにはいられない1本。■『猫なんかよんでもこない。』(1月30日公開):捨てられた子猫たちが“家族”になる瞬間!パッとしないボクサーと、2匹の猫たちの何気ない日々の暮らしをつづった人気漫画原作の作品。プロボクサーとして芽が出ず空虚な日々を送っていた主人公ミツオを演じるのは、風間俊介。ある日、ミツオの兄が拾ってきた2匹の猫の面倒を、なぜかミツオが見ることに。猫嫌いのミツオは、猫たちに振り回されながらもやがて距離を縮めていき、極貧生活を支え合う仲になっていく。そんな中、試合中のケガでプロボクサーとしての道が閉ざされてしまったミツオは…。動物と共に暮らす楽しさとともに、その難しさや命への責任についても描かれており、ペットとの向き合い方が変わるかもしれない!?(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫なんかよんでもこない。 2016年1月30日より全国にて公開。(C) 2015杉作・実業之日本社/「猫なんかよんでもこない。」製作委員会
2016年01月27日全世界で興収320億円を超える大ヒット作『パディントン』の公開記念舞台あいさつが1月16日に、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、日本語吹替え版でパディントンを演じる俳優の松坂桃李をはじめ、パディントンを迎えるブラウン家の母親を演じる斉藤由貴、長女ジュディ役の三戸なつめが登壇した。舞台あいさつ/その他の写真松坂はクマ役のオファーを振り返り、「最初は衝撃的で、いや、無理ですって(笑)。何度も確認しましたし、大丈夫なのか不安もあった」。ところが実際にパディントンの愛らしさに触れると、「もうとにかく可愛くて、早く皆さんに届けたいという思いになった」と今ではキャラクターへの思い入れは格別。世界的ヒットを受けて、すでに続編の製作が決まっており、「日本での公開は、皆さんの応援がカギ。また会いたいので、よろしくお願いします」と早くも声優再登板に名乗りを上げた。斉藤は「(オリジナルの)ニュアンスを大切にしつつ、自分なりに何か上乗せできるか意識した」と役作りを語り、「とても映像が美しくて、かえって月並みな言い方になりますが、見ているだけで素敵な気持ちになる作品。侮るなかれ、です」とアピールした。一方、昨年末からパディントンとともに精力的なプロモーションを展開した三戸は、「公開は嬉しいですけど、たくさんの思い出ができたので、パディントンと別れるのはさみしいですね。また会えたら、故郷の奈良に一緒に行き、シカと遊びたい」としみじみ語った。『パディントン』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月16日松坂桃李が1月16日(土)、都内で行われた『パディントン』の公開記念舞台挨拶に登壇。劇中で可愛らしい失敗をするクマのパディントンにちなみ、「甥っ子にお年玉をあげようと思ったら、お金がなくて(笑)。慌てて銀行で下しました」と最近の失敗談を明かした。この日はパディントン役の松坂さんに加えて、パディントンを歓迎するブラウン一家のお母さんを演じる斉藤由貴、ブラウン一家の長女でしっかり者のジュディ役を担当した三戸なつめが出席。「子どもに冬休みの宿題を一生懸命やらせたのに、3学期初日に家に忘れていって…」(斉藤さん)、「前髪が短いので、ヘアアイロンをかけるときに、おでこを火傷してしまう」(三戸さん)とこちらもユニークな失敗談を語った。世界40か国以上で翻訳された児童文学を、『ハリー・ポッター』のプロデューサーが実写化した本作。ペルーからやって来た礼儀正しいクマが、ロンドンで出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、慣れない都会暮らしでドタバタを繰り広げる冒険ファンタジーで、すでに世界興収で321億円を超えている。クマ役の吹替えオファーに、「あまりに衝撃的で、何度も確認した」と戸惑いを明かす松坂さん。それでも「パディントンが終始可愛くて(笑)。とにかく早く、この可愛さを皆さんに届けたかった」と主人公の可愛らしさに“瞬殺”だったのだとか。「パディントンのように紳士的に、そして真摯に仕事に向き合えれば。パディントンのような優しい気持ちを持ち続けたい」と今年の目標を話していた。「子ども向けの作品に思われるかもしれませんが、侮るなかれ」とアピールする斉藤さん。三戸さんは封切りを前に、パディントンとともに数々のプロモーションに参加しており、「たくさん思い出ができたから、これでしばらく会えなくなるのは、すごくさみしい。奈良出身なので、今度会ったら一緒にシカと遊びたい」と別れを惜しんでいた。『パディントン』は全国で公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月16日昨年、イメージを覆す悪役を相次いで演じた松坂桃李が、今度は『パディントン』の日本語ボイスキャストとして、イギリスが生んだ国民的人気者のクマ役に挑戦!「最近は“毛色”の違う仕事が続いています」と好奇心に胸踊らせる姿は、まるでパディントンそのものだ。原作は世界40か国語以上で翻訳された児童文学「パディントン」シリーズ。ペルーからやって来た礼儀正しいクマが、ロンドンで出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、慣れない都会暮らしでドタバタを繰り広げる。すでに世界興収が320億円を超える大ヒットを記録。英国アカデミー賞で作品賞にノミネートされるなど、クオリティも折り紙つきで、松坂さんも「とにかく作りがうまいし、心が洗われる」と太鼓判を押す。「僕が好きなのは、スリが盗んだ財布を落としたのを見て、パディントンが『落し物ですよ』って追いかけるシーン。勘違いが発端ですが、結果的にはスリを捕まえてしまうんですね。“お約束”な展開であっても、何事にも一生懸命なパディントンの行動だから、とても新鮮に見えて、意表をつかれる。スパイ映画のパロディもあったりして、作り手の遊び心が抜群にセンスいいですね。カラフルで近未来的なロンドンの風景も、見ていて楽しい」。真摯で純粋。さらにイギリスびいきのおじさんから受け継いだ“英国紳士的”な礼儀正しさこそ、パディントンの大きな魅力だ(同じクマでも、テッドとは大違い!)。役作りでイメージしたのは「上京したての男の子」だといい、「疑うことを知らず、見るものすべてに新鮮な驚きを抱くピュアさを大切にしました。お風呂や歯ブラシでさえ、『これ、何だろう?』って楽しんでしまう。その分、少し危なっかしい面もありますが、それも可愛くて」。『ドットハック セカイの向こうに』『くるみ割り人形』など声優経験はあるが、洋画吹き替えは初めて。「これまでのアフレコとはまったく違いましたね。日本語のセリフが尺(時間)に合わないこともあったので、ニュアンスを変えたり、アドリブを加えたりとかなり試行錯誤しました」。食事のシーンでは、松坂さん本人もパンを口に入れてみたことも。パディントンがセロハンテープでぐるぐる巻きになれば、自身も口元を抑えながらマイクに向かった。パディントンを家族の一員として迎え入れるブラウン家の面々も、心配性のパパ、おおらかな性格のママ、反抗期を迎えたティーンの長女、宇宙飛行士を夢見る息子、お酒好きな親せきのおばさんと個性派ぞろい。「パディントンが自然と溶け込めるほどですもんね(笑)。パディントンとの出会いを通して、家族のきずなが改めて深くなるのが感動的だし、ピンチの場面で何事にも慎重だったお父さんが一肌脱ぐシーンは、思わずジーンときました」。さて、始まったばかりの2016年も『人生の約束』、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督と初タッグを組む『秘密 THE TOP SECRET』と出演作が次々公開される。「ありがたいことに仕事の幅も広がっていますが、やはり目の前の仕事に全力で取り組む…それこそ、パディントンを見習って真摯に向き合うしかないですからね。俳優の仕事は終わりもないし、答えも見つからない。へこむことがありますが、常にベストを尽くしたいですね」。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年01月14日俳優の松坂桃李が、世界中で旋風を巻き起こす映画『パディントン』で洋画吹き替えに初挑戦し、紳士的なクマのパディントンを演じている。「“彼”が紳士だなと思うのは、言葉や行動にいやみがないところですね。どんな相手にも純粋に向き合うことで、自分の気持ちを伝える。それが無意識にできるのが紳士だと思います。パディントンの場合は、あまりに可愛くて、ちょっとズルイですけどね」と本作で学んだ“紳士道”を語る。その他の写真全世界3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説を、『ハリー・ポッター』シリーズや『ゼロ・グラビティ』を手がけたプロデューサーのデイヴィッド・ハイマンが実写化。ペルーのジャングルからロンドンにやってきたパディントンが、初めての都会暮らしに戸惑いながら、成長する姿をコミカルに心温まるタッチで描き、すでに世界興収が320億円を超えている。「ベースにあるのは、純粋な気持ち。パディントンにとって、ロンドンで目にするものは何もかもが新しいんです。まるで上京したての男の子みたいに(笑)、好奇心を発揮する姿がいつの間にか、周囲の人々の心もほぐしてくれる。もちろん、紳士的な礼儀を忘れずに…ですね」パディントンが魅力的なキャラクターなのは間違いないが、演じる上で“クマ”ゆえの難しさもあったという。「口元が毛で覆われていますから、動きや形が分かりづらい場面もあるんですよ。引きの映像だと『今、しゃべっている?』みたいな(笑)。ニュアンスを変えたり、アドリブでセリフを追加したり、吹き替えならではの試行錯誤がありました。パディントンが何か食べていれば、僕もパンを口に入れてみたり」とアフレコの舞台裏を明かす。「パディントンと同じくらい、彼を迎え入れるブラウン一家が魅力的。みんな本当に個性的で、活き活きしたキャラクターなんです。何より、パディントンとの出会いを通して、家族のきずなが深まるドラマにグッときてしまう。それにロンドンの街並みがポップで可愛いし、あのスパイ映画(笑)を思い出させるシーンもあって、作り手の遊び心が詰まっていますね」『パディントン』1月15日(金) 全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年01月12日ロングセラー児童小説を『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサー実写映画化した『パディントン』。この度公開を目前に控えた本作から、紳士なクマのパディントンが、ニコール・キッドマンにつけ狙われる本編映像が到着した。舞台はイギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは彼が“クマ”だから!やっと出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことになる。そうして始まった初めての都会暮らしはドタバタの連続!それでも純粋で礼儀正しいパディントンはやがて街の人気者になっていく。そんなある日、彼をつけ狙う謎の美女・ミリセントに誘拐されてしまった――。原作は、世界40か国以上で翻訳され、全世界3,500万部以上、320億円超えの売上を記録するスーパーヒットとなった同名児童小説。本作には、ベン・ウィショー、ニコール・キッドマン、ヒュー・ボネヴィルなどが出演し、日本語吹替え版では松坂桃李がパディントン役で声優に初挑戦している。今回解禁された映像は、ミリセント(ニコール)がパディントンを捕まえるために屋根から侵入する、波乱の幕開けシーン。電話帳で調べ物をするパディントンは、集中しすぎるあまり、破いてしまったページをセロハンテープで止めようと試みるも、テープが切れずグルグル巻きになってしまう。そしてそこに、おっちょこちょいなパディントンをつけ狙うミリセントが登場。巧みにガラスを外し、屋根から侵入してパディントンを待ち構えるも、テープでぐるぐる巻きになった彼は、間一髪のところでミリセントの狙いから免れる。しかしそんなことであきらめない彼女は再びパディントンを狙ってくるのだが…。また先日、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のオマージュ映像が解禁されたが、今回の映像も屋根から侵入して宙づりになるニコールの姿は、『ミッション:インポッシブル』でトム・クルーズが有名な宙づりで任務を遂行するシーンを彷彿させるもの。元夫婦の二人とあって、作り手側の遊び心が伝わってくるシーンだ。テープが絡まってしまったり、ガスマスク姿のニコールを見てゾウと勘違いしてしまったりするパディントンの愛らしい姿を、まずはこちらの映像から覗いてみて。『パディントン』は1月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月08日映画史上もっとも“紳士なクマ”・パディントンが、クリスマスプレゼントを持ってシネマカフェ編集部を訪問!来年1月の『パディントン』公開に向け、作品をアピールした。舞台は、イギリスの首都・ロンドン。ペルーのジャングルの奥地からパディントン駅にやってきたのは、真っ赤な帽子を被った“小さな紳士”。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは、彼が“クマ”だから…!?世界40か国語に翻訳され、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説「パディントン」シリーズを初めて実写映画化した本作。オリジナル版では『007 スペクター』のベン・ウィショー、日本語吹き替え版には松坂桃李が声優として配役され、悪役と思しき謎の美女を演じるニコール・キッドマンなど、豪華俳優陣の出演も話題の本作。すでに公開された本国イギリスでは、『アナと雪の女王』を超えるオープニング成績を記録し、アメリカを始め全世界で321億円を超える大ヒットを記録。映画批評サイト「RottenTomato」では「98%Flesh!」という高評価を得ている。このほど、クリスマスシーズン真っ只中、パディントンがシネマカフェ編集部を訪問!熊ならではのその大きな体躯に驚きの声が上がりつつも、英国紳士ならではの慇懃さに編集部からは「かわいい!」の声が。クリスマスにちなんで、プレゼントを手渡すパディントン。さらに、ひとりひとりに丁寧に挨拶して回り、女性に対しては手の甲に口づけでジェントルマンっぷりを発揮!次々と女性の心を鷲掴みしていった。また、ジャングル出身のパディントンは見慣れないオフィスに興味津々。電話やパソコン、コピー機に触れてみるも、手を挟んだりかじってみたりと使い方がわからない模様…。代表ともがっちり握手をしたパディントン。最後に、英国紳士らしく丁寧に挨拶するパディントンに拍手が沸き、映画史上もっとも“紳士なクマ”は編集部を後にした。『パディントン』は2016年1月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月25日TBSにて大晦日から年越しにかけて放送する恒例番組「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ」。先日、第1弾出演アーティストが発表され続報が待たれていたが、このほど第2弾出演アーティストが決定。aiko、きゃりーぱみゅぱみゅ、「Perfume」、星野源、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」ら11組が追加発表された。「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ」は、毎回その年を彩る錚々たるアーティストたちが出演し、生ライブパフォーマンスやトークを繰り広げるTBSの年越し番組。昨年は「B’z」の出演が大きな話題に。今年は既に発表されているだけで、「AKB48」をはじめ、48グループ、「乃木坂46」、「三代目 J Soul Brothers fromEXILE TRIBE」と「EXILE」、「ゴールデンボンバー」、「back number」、miwaら豪華注目アーティストが目白押しだ。そして今回、さらに番組を盛り上げる第2弾出演アーティストが11組発表された。日本テレビ系ドラマ「HiGH&LOW~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」に出演&劇中歌を担当する「GENERATIONS from EXILE TRIBE」。同事務所で、本格的なダンスパフォーマスで同世代から絶大な人気を誇る女性グループ「E-girls」も出演する。また、芳根京子&志尊淳出演『先輩と彼女』の主題歌を務めたaikoさん、西島秀俊主演ドラマ「無痛~診える眼~」主題歌を書き下ろしたSuperfly、来年ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて開催される「ユニバーサル・クールジャパン 2016」にてライドアトラクションに登場するきゃりーぱみゅぱみゅさん、今年で結成15周年&メジャーデビュー10周年を迎えた「Perfume」らが登場。そのほか、松坂桃李と菜々緒の戦いに放送の度に大きな反響を呼んだドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」のオープニング曲を担当した「[Alexandros]」、映画『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』の主題歌を務めた「KANA-BOON」、三谷幸喜監督『ギャラクシー街道』』に出演し歌唱シーンを披露したT.M.Revolution、堀北真希主演のドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」にて7年ぶりに連ドラ出演が決定したDAIGOがボーカルを務めるバンド「BREAKERZ」、そして今年紅白“初”出場を決めた星野源が出演する。今後も、番組ではさらなる追加出演アーティストが続々と発表予定。計23組となった豪華アーティストたちの夢の競演に、いまから期待が高まる。「CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016」は12月31日(木)23時45分より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月21日“紳士なクマ”が主人公の映画『パディントン』が来年1月に公開されるのを記念して、今月23日(水・祝)から東急線でモバイルスタンプラリーが開催されることが決定した。その他の画像23日(水・祝)から東急の渋谷駅(PickUpランキン渋谷ちかみち)、代官山駅(かまわぬ代官山店)、学芸大学駅(改札外東口付近)、都立大学駅(改札外正面柱沿い)、自由が丘駅(北口改札外)、田園都市線三軒茶屋駅(中央改札外)、駒沢大学駅(改札外脇)、二子玉川駅(改札外)の8か所にパディントン像が設置され、3駅をまわって、専用ページにアクセスしてスタンプを集めると、パディントンが首にまいているオリジナルの手ぬぐいが抽選で100人にプレゼントされる。手ぬぐいは、日本語版のキャストを務めた松坂桃李、木村佳乃、古田新太、斉藤由貴、三戸なつめ、イメージソングを担当したAI、ポール・キング監督、原作者のマイケル・ボンドが手ぬぐい専門店「かまわぬ」とで共同デザインしたもの。さらに、設置されたパディントン像は、チャリティオークションにかけられ、落札額はすべて子どもたちに役立てられる団体に寄付される。スタンプラリーは来年1月17日(日)まで、オークションの入札は1月31日(日)まで行われる。本作の主人公パディントンは、ペルーのジャングルからイギリスの首都ロンドンにやってきた紳士なクマで、『007』シリーズのベン・ウィショーがパディントンの声を演じ、ニコール・キッドマンや、ジム・ブロードベント、ドラマ『ダウントン・アビー』のヒュー・ボネヴィルらが出演。全世界40か国で翻訳されている児童書を実写映画化した作品で、すでに公開された国々では好評を博している。『パディントン』2016年1月15日(金) 全国ロードショー(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear(TM). Paddington(TM) AND PB(TM) are trademarks of Paddington and Company Limited.
2015年12月21日松坂桃李と三戸なつめが日本語吹替版の声優を務めた映画『パディントン』の完成披露試写会が12月17日(木)に開催された、2人はパディントンと共に上映前の舞台挨拶に登壇。パディントンと過ごすクリスマスプランを披露した。全世界で3,500万部突破の英国の児童文学の名作を『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーの下で実写化!ユーモラスで紳士的なクマのパディントンと人々の触れ合いを温かく描き出す。洋画の吹き替えは初挑戦となった松坂さんは、パディントン役のオファーに驚いたそうだが「アフレコルームに立って、映像を見てかわいくて仕方がなかった!」とパディントンが動く姿にひと目でハートを射抜かれたよう。「アフレコせずにずっと見ていたいくらいカワイイ!」とにんまり。もしも、パディントンとクリスマスを過ごすなら?というお題には「未経験のことが多いと思うので、まずは何でもある大きなショッピングモールに連れて行く」と提案。さらに買い物の後は「遊園地に行きたい。絶叫マシーンに乗せたいし、お化け屋敷でどんなリアクションをするのか…?」と楽しそうに想像を巡らせる。声優初挑戦の三戸さんは「小さいころからパディントンが大好き!」と本作への参加の喜びを口にする。もしも、本作のように駅でパディントンと出会ったら?と尋ねると「ビックリすると思うけど(笑)、『連れて帰ってくれませんか?』と言われたら喜んで連れて帰ります!」と語り、喜ぶパディントンに「よろしく!」と微笑む。そんな三戸さんのパディントンとのクリスマスデートプランは「自分ちでまったりデート」。自宅で「一緒にクリスマスケーキを作って食べて、鍋をつつきたい。(食べ終わったら)パディントンのお腹を枕にして寝ます!モフモフなので!」とウキウキ。松坂さんが「(パディントンの好物の)マーマレード味になっちゃう」と指摘すると「マーマレード鍋…挑戦します!」と果敢に(?)表明した。松坂さんはパディントンの魅力を「とにかく何事にも一生懸命で好奇心旺盛。ドジをしても魅力的で許しちゃう」と語り、完成した作品について「甥っ子に見せたい。きっと楽しんでもらえる」と誇らしげに語っていた。『パディントン』は1月15日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月17日映画『パディントン』の日本語吹替版完成披露試写会が12月17日に都内で開催され、日本語版ボイスキャストの松坂桃李、三戸なつめ、そしてパディントンが登壇し、観客にひと足早いクリスマスプレゼントを配った。英国の児童文学を『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーが実写映画化。森からロンドンへとやって来て、人間と共に暮らすことになった紳士的なクマのパディントンが巻き起こす騒動を描き出す。松坂は過去に声優経験はあるものの、洋画の吹替は初挑戦。しかもクマの役ということで「僕ですか?と何度も確認しました(笑)」と明かすが「ビックリしたけど、映像を見るとかわいくてしょうがない!アフレコせずにずっと見ていたいくらいかわいい」と満面の笑みを浮かべる。三戸は正真正銘、声優初挑戦だが「小さいころからパディントンが大好き!母親がパディントンのトートバッグを持ってて、一緒に使ってました。携われてすごく幸せでした」と嬉しそうに明かす。もしも、映画のように駅でパディントンに会ったら?という質問には「はじめはビックリするでしょうけど『連れて帰ってくれませんか?』と言われたら喜んで連れて帰ります」と語り、松坂も「ドジをしても魅力的で許しちゃいます」とデレデレだった。さらにパディントンとのクリスマスデートのプランを考えてもらうと、松坂は「大きなショッピングモールに連れて行く」とまずはお買い物。さらに「遊園地で絶叫マシーンに乗せてやりたいし、お化け屋敷でどういうリアクションをするのか?」と思案。三戸は松坂とは正反対に「まったりと自分ちでデート!一緒にケーキを作ったり、鍋を囲みたい」と語る。マーマレードが大好きなパディントンでは「全部マーマレード味になりそう(笑)」と松坂が指摘すると「マーマレード鍋…?挑戦してみたい!」とチャレンジ精神を見せ会場は笑いに包まれた。『パディントン』2016年1月15日(金) 全国ロードショー
2015年12月17日歌舞伎役者の中村勘九郎が、2014年に日本テレビ開局60年特別公演として上演された同名舞台の映画化作品『真田十勇士』(2016年9月公開)で主演を務めることが15日、発表された。俳優・松坂桃李や元AKB48で女優の大島優子も出演する。原作は、豊臣と徳川の最後の決戦"大坂の陣"から400年となった昨年、舞台化され大ヒットを記録した時代劇。同作の演出も手がけた堤幸彦監督が、メガホンを取る。原作舞台にも出演した中村が務めるのは、真田幸村を"真の武将"に仕立てあげる真田十勇士の中心的存在・猿飛佐助役。おどけたキャラクターながらも、実は十勇士一の策士という役柄だ。松坂は、佐助と共に十勇士を支える霧隠才蔵役。中村同様に原作でも才蔵を演じており、佐助と才蔵は「まるで太陽と月だ」と各所で評価されたという。大島は、そんな佐助と才蔵の幼なじみで女忍びとして2人を翻弄(ほんろう)する火垂役を担当。なお、松坂と大島が堤監督とタッグを組むのは2人共、本作でちょうど3度目となる。映画化に際して中村は、「舞台出演時は、こんなにビッグ・プロジェクトになるとは露とも想像しておりませんでしたが、近年まれに見る壮大な映画になりそうで、これは心してやらなければならないと身が引き締まる思い」とコメント。佐助の役については、「舞台版も映画版も、取りあえず"バカ"という基本線は変わりません」としながら、現場で堤監督から「佐助は頭の回転がものすごく速く、常に何か考えていて、最終的には彼が状況を操っていくほどの策士。そういう面を表現するために、独特の間を作って」と指示を受けたことから、"間"に注意を払っているという。そんな堤監督を、「ほんとにアイデアマン」と表現。「監督が現場でアイデアをひらめく瞬間に居合わせた時の幸せは格別です」とたたえている。松坂は、才蔵役について「『お待たせしました、あなたの霧隠才蔵です』なんていうぶっ飛んだキメ台詞のインパクトの強い役」だったと舞台を振り返りながら、「映画版ではこの台詞自体はないけれど、真田十勇士の中で、とびきりクールでかっこいい、"水も滴るいい男"」になるとアピール。本作はもちろん、時代劇自体も初出演となる大島は、「お姫様役ではなくて、"くノ一"という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったり」と笑みを浮かべながら、「普段は、目の力強さや姿勢、人に対しての距離の取り方などで"くノ一"らしく演じながら、思いを寄せる相手と接するときには、普通の女の子らしさも出したい」と意気込んでいる。また、アクションについては「吹き矢使いなので、直接的な戦闘シーンはそんなになさそうですが、女性のずる賢さや俊敏性みたいなものがくノ一として表れたら良いんじゃないかと思っています」とも明かしている。本作の撮影は、今月2日よりスタート。来年8月の完成を予定している。さらに、映画と同時に、2016年9月に東京・新国立劇場中劇場での舞台化も。こちらは同年10月に神奈川芸術劇場と兵庫県立芸術文化センターでの公演も予定されている。舞台の佐助役は引き続き勘九郎が務め、才蔵役と火垂役は後日あらためて発表される。
2015年12月15日いよいよ本日(12月15日)、最終回を迎える「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。松坂桃李、木村文乃、菜々緒らが出演し、様々な展開を見せてきた本作だが、今夜の放送に先駆け、最終回の場面写真が公開。さらに原作者も絶賛する最終回の秘話も明かされた。先週放送の第8話では、美しき殺人鬼・橘カラ(菜々緒)に捕まった相棒で恋人の猪熊(木村文乃)を刑事・里見(松坂桃李)が命がけで助け出す。里見はカラを拘束することに成功し、脱出しようとする。しかしなぜか拘束を解いたカラが里見たちに斧を振り下ろそうとした瞬間、間一髪のところで猪熊がカラにむけて銃を発砲し、カラは倒れる。里見はカラの死亡を確認し、意識を失った…。最終回直前、8話は菜々緒さんの念願だった制服姿も話題になった回。カラの学生時代が描かれ、14歳のときにアルコール依存症だった父親を自殺と見せかけ殺害したことを猪熊に告白。また急な衝動で、友人だった橘カラも殺害、戸籍を完全に乗っ取り、整形外科医・月本(要潤)に整形を頼み“橘カラになり替わった”高校時代のエピソードも明らかになった。特殊な学生時代を過ごし、いままで様々な殺人を繰り返してきたカラの真の姿とは一体…。そんな第8話と最終回で見せる松坂さんと菜々緒さんの壮絶なアクションシーンは、スタジオ撮影の合間を縫い、練習に約2日、撮影に約6日もかけて行ったそう。本作のために、柔術を習った菜々緒さんは自身のインスタグラムでも練習の様子が動画でアップ。体を張った迫力のアクションに挑んでいる。さらに先週から放送されている最終回予告のラストに、血まみれの里見が号泣しながら「夕貴、ごめん…」と打ちひしがれる姿も公開され、一見助かったと思われた猪熊の身に再び何かが起きたのか、と話題を呼んでいる。猪熊を里見は最終的に守ることができるのか?最終回のプレビューには、原作者の山崎紗也夏と脚本の佐藤嗣麻子も駆けつけ、原作とは違う結末に大変満足そうな様子を見せていたようだ。カラが猪熊に執着する理由とは?原作とは違う衝撃の結末を見逃さないで。「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月15日“大坂の陣”から400年となる2014年、日本テレビ開局60年特別舞台として大ヒットを記録したスペクタクル超大作「真田十勇士」が、演出を手がけた鬼才・堤幸彦監督により映画化されることが決定、さらに映画の公開と同時期に舞台上演されることも決定した。本映画のキャストには、中村勘九郎、松坂桃李、大島優子らが出演するという。関が原の戦いから10年以上の歳月が流れ、徳川家康は天下統一を目前にしていた。最後に残ったのは、豊臣秀吉の遺児・秀頼と付き従う武将たち。秀頼の母・淀殿は、「豊臣の世をふたたび」という妄想に駆られ、徳川との対立を深めていた。世にいう大坂冬の陣の始まりである。次々と大坂城に入城する豊臣方の武将たち、その中に一際、異彩を放つ一団がいた。天下の名将として名高い真田幸村を筆頭とした真田十勇士の面々である。戦力の乏しい豊臣方の期待は一心に幸村たちに注がれていたのである。しかし、幸村、どうやら様子がおかしい。実は幸村、男前が過ぎるばかりに周囲に勘違いされ、凡庸な武将にも関わらず、天下の名将に祭り上げられていただけなのだ。幸村大活躍のエピソードは偶然が重なったに過ぎなかった。そこに現れたのが抜け忍びの猿飛佐助。つまらない世を面白く生きるために抜け忍びとなった佐助は、己の虚像と実像のギャップに苦しむ幸村に出会い、「オイラの嘘で、あんたを本物の立派な武将に仕立て上げてみせようじゃないか!」と、同じ抜け忍びの霧隠才蔵を筆頭に十人の勇士をあつめ、陰日向に幸村を支えてきたのであった。歴史の教科書には載っていない、大坂冬の陣、夏の陣の火ぶたが切って落とされた――。今回、映画の公開と同時期に舞台上演するというスペシャルダブルプロジェクトが始動!映画とともに舞台演出も堤監督が手がけ、脚本は2014年の舞台と同じく演劇界の重鎮・マキノノゾミ氏が担当。壮大な世界観と濃密な人間ドラマを描く。本作で、主人公・猿飛佐助を演じるのは、2014年の舞台同様、歌舞伎の舞台公演に留まらず、映画など幅広い分野への挑戦を続ける中村さん。「舞台初演時は、こんなにビッグ・プロジェクトになるとはつゆとも想像しておりませんでしたが、近年稀に見る壮大な映画になりそうで、これは心してやらなければならないと身が引き締まる思いです」と今回の映画化について思いを語る中村さんは、持ち前の味わいと演技力で、おとぼけなキャラクターながらも、実は十勇士イチの策士であり、真田幸村を“真の武将”に仕立て上げる猿飛佐助を、スクリーンとステージをところ狭しと飛び回り演じる。共に2014年の舞台へ出演した松坂さんは、「真田十勇士」を支える霧隠才蔵を続投。『ピース オブ ケイク』のオカマ役・天ちゃんや『劇場版 MOZU』の残虐非道な殺し屋・権藤など様々な役どころをこなす、若手実力派俳優の松坂さんは、今回の映画化について「ワクワクしています」「とびきりクールでかっこいい、“水もしたたるいい男”霧隠才蔵として、最後まで駆け抜けたいです」と意気込みを寄せた。また、佐助と才蔵の幼馴染で、女忍びとして二人を翻弄する火垂を、元「AKB48」の大島さんが演じる。『紙の月』で第38回アカデミー賞優秀助演女優賞ほか、多くの映画賞で助演女優賞を受賞し、「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」で連続ドラマの初主演を務め、堤監督とは本作が3作目のタッグとなる。大島さんは「お姫様役ではなくて、“くの一”という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったりだな」と語り、初共演の2人については「勘九郎さんは、以前見たドラマで、そのお芝居の魅力に心を奪われました。今回は、そのときのシリアスな役柄とは全然違うお調子者の役ですが、それを勘九郎さんがどういうふうに演じられるか気になります。松坂さんとは生年月日が一緒で、幼なじみという役にすんなり入っていけそうで、共演を楽しみにしています」とコメントした。舞台版のキャストは、佐助は映画と同じく中村さんが務めほかは後日発表だそう。さらに同時期に出版化も予定しており、“映画×舞台×小説”というメディアミックス展開が期待される。映画『真田十勇士』は2016年9月、全国にて公開予定。舞台「真田十勇士」は2016年9月、新国立劇場中劇場にて開演予定。(cinemacafe.net)
2015年12月15日松坂桃李と木村文乃が出演するドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」がいよいよ今夜15日(火)の放送で最終回を迎える。本作の黒幕について予想合戦が繰り広げられる中、最終回の内容が一部明らかとなった。本作は、刑事の中でも初動捜査に携わる機動捜査隊(通称:キソウ)の物語で、相棒でありながら実は恋人同士でもある松坂さん演じる里見偲と木村さん演じる猪熊夕貴が、とある殺人現場に突如現れた菜々緒演じる“美しき殺人鬼”橘カラと出会い、運命を狂わされていく、ラブサスペンス。先週放送の第8話放送終了後から“黒幕は誰だ”という予想合戦が繰り広げられ、爆発的な盛り上がりをみせている本作。ネット上では「橘カラが生きているなら、黒幕はカラ」「まさかの松坂桃李?」「猪熊もなんか怪しい」「もしかしてチビデカ?」「レナちゃん?アイちゃん?」など、様々な予想が飛び交っているようだ。また、ドラマのタイトルに含まれる“刑事×彼女×完全悪女”という原作コミックにはないドラマオリジナルで加えられた部分に何か秘密が隠されているのか…との見方もできる。また第8話では、渡(光石研)に襲われ意識不明の状態に陥っていた里見(松坂さん)は、なんとか意識を取り戻し、猪熊(木村さん)の荷物から居場所を推測。潜伏先を割り出した里見は、アイ(佐野ひなこ)と共にそこへ向かう。銃を手にしたカラ(菜々緒)と激しいバトルになりつつも気絶させ、猪熊を救出する。だが、戻ってみると拘束したはずのカラの姿がない。そのとき、背後からカラが忍び寄り今度は斧で襲いかかる。間一髪のところで猪熊の発泡によりカラは即死した。いままでのカラは実は戸籍を乗っ取り、月本(要潤)の整形によって生まれたニセの“橘カラ”だったことが明らかになるなど、さらに衝撃の展開をみせた回。最後には、キソウの刑事たちが駆けつけるも別荘は燃えさかり呆然と見つめる…というところで終了した前回。今夜放送の最終回は、燃えさかる別荘から何とか逃げ出した2人は、駆け付けた速水(北山宏光)や安藤(船越英一郎)に保護され、焼け跡からはカラの遺体が発見された。病院で目を覚ました里見が猪熊の病室を訪ねると、そこには無事保護されたアイとレナ(入山杏奈)の姿が。アイとレナが病室を出ていくと、里見は「生きた心地がしなかった」と猪熊を抱きしめる。一方で、里見はまだ心のどこかで今回の事件のことが引っかかっていた。猪熊の証言によると、カラは里見と猪熊の関係に嫉妬し、猪熊を監禁したうえで、里見を殺そうと企んでいたという。しかし、これまで幾度となくカラと対峙し、決して失敗しない用意周到な計画の数々を目の当たりにしてきた里見には、そんな完璧な悪女・カラの犯行動機が単なる“嫉妬”だとは到底思えなかったのだ。そして、ある疑惑を胸に、もう一度カラの過去を洗い直そうと、再び単独捜査を開始。しかしそこには、誰も予想していなかった衝撃の結末が待っていた。カラの恐ろしい計画は、まだ終わっていなかった…。また本作では、ドラマ公式とカンテレ公式のTwitterが毎週ツイートしているハッシュタグが話題となっている。毎週OA当日、日付が変わった深夜0時直後に、里見、猪熊、カラ、そして、チビデカの4パターンのハッシュタグを発表。このハッシュタグが、ドラマの見どころのキーワードになっているという仕掛けもあり、ファンの中ではこれも楽しみの一つと評判になっている。さらに、松坂さんら出演者や原作者らも、自身のアカウントで、このハッシュタグをつけてツイートし、話題となっている。そして気になる最終回のハッシュタグは、「#今夜は桃李に守られたい」「#文乃が黒幕かもってどゆことやねん」「#菜々緒様は永遠に不滅だカラ」「#この署内のチャンピオンさチビデカナンバー1」の4つだ。さらに現在放送されている最終回の予告では、里見が号泣しながら「夕貴!」と恋人の猪熊の名前を叫んでいるシーンが、様々な憶測を呼ぶなど、当初から告知されていた“原作と異なる結末”にさらなる拍車をかけている。カラの計画に最後まで惑わされること間違いなしの最終回をぜひその目で確かめてみて。「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」は毎週22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月15日2014年に日本テレビ開局60年特別舞台として上演された『真田十勇士』を、映画と舞台で来年9月に公開/公演するダブルプロジェクトが発表された。映画版の主人公・猿飛佐助は、舞台版に引き続き中村勘九郎が演じ、佐助とともに真田十勇士を支える霧隠才蔵を演じた松坂桃李も続投するほか、映画版では大島優子が彼らの幼馴染で、女忍びとしてふたりを翻弄する火垂を演じる。監督と脚本は、同作の舞台演出を務めた堤幸彦監督と脚本を手がけたマキノノゾミが続投する。その他の情報『真田十勇士』をふたつのジャンルで同時期に公開/公演する画期的な試みについて堤監督は「(舞台の)再演に向かって走り出したところに、映画化の企画が加わった」と説明。撮影は12月2日から来年1月にかけて行われ、8月の完成を目指しており「現在撮影中ですが、とにかくセットがすごい。監督の私すらセットの端から端まで全部見渡すことができないほど」と明かし、「すばらしい音楽やハリウッドに負けないCGをご用意している上、テーマソングも大物が決定しております。まさに盆暮れ正月がいっぺんに来たような、そんな娯楽大作に致しますので、どうぞご期待ください」と意気込みを語っている。このダブルプロジェクトの主演を務める中村は「申年で猿がつく役をできるのは縁起が良さそうですし、大阪城落城400年の年(2015年)に、ゆかりの人物を演じることができるとは役者冥利に尽きますね」といい、「仕掛けのハデな最高のエンターテインメント作品であり、壮大な歴史ロマンであり、さらには、ラストの大どんでん返しに至るまでに、マキノノゾミさんが巧妙に隠した伏線を楽しめるミステリー要素もあって、とにかくいろいろな要素がつまった映画になりそうです」とコメント。一方、松坂は「お芝居ももちろんのこと、勘九郎さんの座長としての佇まいに色々と学ばせていただくことばかりです。映画がクランクインしたばかりにもかかわらず、既に完全に仕上がっていて、何を言ってもやっても、佐助以外の何者でもない。一緒に行動する場面が多いので、非常に楽しい時間を過ごしています」と話し、「映画版では真田十勇士の中で、とびきりクールでかっこいい、“水もしたたるいい男”霧隠才蔵として、最後まで駆け抜けたいです」と語っている。大島は「時代劇に出演するのは初めてなのですが、お姫様役ではなくて、“くの一”という忍者の役柄だったことが、自分にはぴったりだなと思いました」といい、中村と松坂については「お二人とも初めて共演させて頂きます。勘九郎さんは、以前見たドラマで、そのお芝居の魅力に心を奪われました。今回は、その時のシリアスな役柄とは全然違うお調子者の役ですが、それを勘九郎さんがどういうふうに演じられるか気になります。松坂さんとは生年月日が一緒で、幼なじみという役にすんなり入っていけそうで、共演を楽しみにしています」とコメントを寄せている。なお舞台版は、中村が映画と同じく佐助を演じるが、才蔵と火垂を演じるキャストは後日改めて発表される。『真田十勇士』2016年9月全国ロードショー!
2015年12月15日全世界321億円超えの大ヒットを記録している映画『パディントン』。本作の中で、主人公のパディントンが“ミッション:インポッシブル”に挑む本編映像がこのほど解禁となった。イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは…彼が“クマ”だから!やっと出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことになる。そうして始まった初めての都会暮らしはドタバタの連続!そんなある日、彼をつけ狙う謎の美女・ミリセントに誘拐されてしまう!果たしてパディントンは無事に家を見つけることができるのか…!?先日の発表された英国アカデミー・チルドレンアワードの長編映画作品賞にて、見事『ベイマックス』や『インサイドヘッド』などを押さえての受賞を果たした本作。パディントンの声を『007 スペクター』のベン・ウィショーが務め、日本語版では松坂桃李が洋画吹き替えに初挑戦することでも話題を集めている。このほど解禁となった本編映像では、ある場所に閉じ込められたパディントンが、傍にあったハンディクリーナーを手に取り、煙突をよじ登り脱出を試みる。すると、追い打ちをかけるように、突然煙突から炎が燃え上がり、パディントンは絶体絶命の大ピンチに!パディントンが煙突を登りはじめるときにかかる音楽や、ハンディクリーナーの充電がなくなるところなど、本シーンは、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でトム・クルーズが特殊グローブを使い、世界一高いビルであるドバイのブルジュ・ハリファをよじ登るシーンのオマージュである。思わず手に汗握ってしまう、トム・クルーズ並みのパディントンのアクションは必見だ。愛すべき紳士なクマ・パディントンがロンドンの街で繰り広げる笑いあり、涙あり、ハプニングあり(?)の冒険感動ストーリー。まずはこちらの映像から、公開への期待を膨らませて。『パディントン』は2016年1月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日今夜8日放送で第8話を迎える松坂桃李主演のドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。いよいよ最終章に突入した本作だが、昨日7日(月)にすべての撮影を終え、クランクアップしたことが分かった。渡(光石研)に襲われ、意識不明の重体に陥った里見(松坂さん)は、懸命の処置が施されるなか、薄れる意識で、初めて猪熊(木村文乃)に出会った頃のことを思い出していた。一方、逮捕した渡を取り調べた速水(北山宏光)と安藤(船越英一郎)は、渡がカラの婚約者と名乗り、カラのストーカー被害を訴えていたことから、犯行の動機が里見への復讐ではないかと考える。猪熊失踪との関連性も調べ始めるが、手がかりは見つからない。監禁された猪熊のもとには、一連の事件の後に行方をくらませていた月本(要潤)が、憔悴しきった様子で姿を現す。さらに、カラから里見襲撃の話を聞き、深い絶望を味わう。やがて高校時代にある女子生徒と仲良くなったこと、その子がきっかけで整形を始めたこと、そして、恐るべきある衝動に駆られたことなどを話し始める。 カラはすべてを語ると猪熊両親へ「しばらく一人になりたい」と偽装メールを送り、「私の計画に変更は無い」と語り――。快晴で迎えた最終日は、群馬県内の病院で撮影を行い、主演の刑事・里見役の松坂さん、ヒロインで里見の恋人・猪熊役の木村さん、美しき殺人鬼・カラ役の菜々緒さんの3人が揃った。木村さんの撮影が終わり、今回で共演が4度目となる松坂さんからハグを受けた。それを受けて木村さんは「終わっちゃいましたね~!」と撮影をふり返り、「本当にあっという間で…あれ?もう終わりなの?なんか足りないカットはない(笑)?アクションもコスプレも初めてでしたし、いろんなことをやらせていただきました。ホント、つらいことが全くなかった!スタッフの皆さんのおかげであり、現場を盛り上げていこうという座長の心意気であり、本当に座長のおかげで楽しかったです」と満面の笑みを浮かべ、撮影の終了を喜んでいた。一方、松坂さんと菜々緒さんの撮影は本作らしく最後まで緊迫したアクションが盛り込まれていたようで、ラストカットをモニター前で見守っていた菜々緒さんは、オールアップの声を聞いた瞬間、「ストーリーとは裏腹に、終始現場は和やかだったよね」と周囲のスタッフたちと笑顔をかわしていた。また「今回は完全悪女ということで、かなり振り切ったお芝居をやらせてもらいました。…こうやって泣いてもたぶんウソ泣きだって言われると思うんですが…皆さんが毎日笑顔で迎えてくれて、本当に楽しい現場でした、終わってほしくないです。感謝の気持ちでいっぱいで、言葉にしきれない」と感極まって声を詰まらせ涙ぐむ菜々緒さんに、周囲からは“ウソ泣きじゃないよ!本物だよ!”と温かなエールが次々に湧き起こり、菜々緒さんからも笑みがこぼれた。そして最後は主演を務め切った松坂さん。大拍手の中、「いや~、皆さん、大変でしたね!でも、それ以上に楽しかったですね、本当に!」と語りかけるような口調でスタッフ全員の顔を見て話し始め、「クランクインもアップもロケ先がどんどん遠くなって(笑)、雨にもよく降られましたが、それが『サイレーン』ぽいなって。だんだんナイターシーンも多くなり、朝まで撮影しましたが、そんな中、こんなに心強いスタッフがいるのかと、僕はただただ感動していました。これが主演の特権なんですね…!毎日の現場がワクワクでした。皆さんのおかげです。感謝の極みです」と撮影をふり返りながらコメントするも、最後のシーンは入院中の設定で病院着!「なんで病院着なの?ここはスーツでしょ!」とスタッフへツッコミ。でも「こうして言えるのも『サイレーン』だからなんですけどね(笑)」と、最後の最後までスタッフと言葉や笑顔をかわし、現場を後にした。「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月08日先日開催された2015年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会にて、世界記録を更新する得点を叩き出し優勝したフィギュアスケート選手・羽生結弦が、12月9日(水)発売の雑誌「anan」1983号の表紙に初登場!さらに羽生選手の特大ポスターが付録として封入されることが分かった。羽生選手は、宮城県仙台市出身のフィギュアスケーター。幼いころよりスケートを始め、2009年日本人男子としては初の中学生で、高橋大輔(2002年)、織田信成(2005年)、小塚崇彦(2006年)に続く、4人目の世界ジュニアチャンピオンに。2014年のソチオリンピックでは、フィギュアスケート男子シングルの種目において日本人初となる金メダルを獲得。その後も快進撃を続け、先日開催された2015年NHK杯では、世界歴代最高得点を超えるスコアで優勝を果たした。次戦は、12月11日(金)から開幕するグランプリファイナル(バルセロナ)を控えている。今回の「anan」1983号では、羽生選手のプライベートな表情が満載!「もしも彼が等身大の21歳だったら」をテーマに、様々なシチュエーションで撮影を敢行。普段から“表現者”としてリンク上でパフォーマンスしているだけあって、カメラマンがシャッターを切り始めると、表情や動作がコロコロ変わり、そのプロ意識の高さにスタッフ全員が釘付けになったという。本誌では羽生選手へのインタビューも掲載。撮影当時はまだ20歳だった彼が、しっかりとした受け答えで自分の想いを語ったようだが、スケートの話題になると笑顔がキラめき、どこまでも無邪気な姿を見せたそう。氷上の凛々しい顔から、“オフアイス”の笑顔に戻る瞬間のギャップを捉えた、魅力的なショット満載の本誌は、ファン必携の一冊となりそうだ。また、本誌では「輝くあの人に聞く! 人生が動きだした時。」と題した特集を掲載。現在放送中、松坂桃李主演「サイレーン」で悪女・菜々緒とのやり取りに注目の女優・木村文乃や、「シティーハンター」原作・北条司の大人気コミック「エンジェル・ハート」のドラマ化に出演中の女優・相武紗季、そして作家の山内マリコや情報番組で大活躍のマルチクリエイター・GENKINGらが登場する。さらに、今年でデビュー35周年を迎える近藤真彦にフォーカスし、「オンリーワンのかっこよさをつむぐ男」と題した特集にも注目だ。「anan」1983号は12月9日(水)より発売。※お詫びと訂正※「anan」1983号に関する記事の中で、該当号にはない写真についての記述がありました。関係者の皆様に御迷惑おかけしましたことをお詫びして訂正いたします。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日『るろうに剣心』の大友啓史と生田斗真がタッグを組む『秘密 THE TOP SECRET』。共演に岡田将生、松坂桃李、椎名桔平ら名だたる俳優陣が出演することでも話題の本作だが、このたび新たなキャストにモデルとして活躍する織田梨沙が本作のキーマンとして大抜擢された事が明らかとなった。またこれに併せて公式サイトにて本作のポスターも解禁された。死者の脳をスキャンして、生前の記憶を映像化するシステムが発明された。この技術は、被害者の脳内映像を手掛かりに、迷宮入り事件の真相を暴き、犯罪捜査を革新的に進化させるものだったが、一方で被害者や死んだ凶悪犯の脳にコンタクトするため、相手の感情が自分に移行してしまう危険があり、犯罪の闇に引きずり込まれるという大きなリスクを持っていた。警視庁のエリート集団・科学警察研究所法医第九研究室(通称:第九)が、この最新鋭の技術を使って捜査を開始。室長・薪剛(生田斗真)の指揮の下、新人捜査官の青木一行(岡田将生)らは、家族を惨殺した罪で死刑になった男の記憶を映像化するミッションに挑む。ところが、男の脳内映像に映し出されたのは、事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿だった――。原作は、「メロディ」(白泉社)で連載された清水玲子のミステリーコミック。その衝撃的なストーリーに1巻の発売時には入手困難となり、お詫び文が掲載されるほどの事態にもなった。また、「第15回文化庁メディア芸術祭」の優秀賞も受賞し、高い人気を誇っている。現在では、スピンオフ・新シリーズ「秘密season 0」が同誌で連載中だ。主人公の第九室長・薪剛役には『脳男』、『予告犯』、『グラスホッパー』など主演作が続く生田さん。そのほか新人捜査官・青木一行役に岡田さん、鈴木克洋役の松坂さん、法医第一研究室監察医・三好雪子役の栗山千明ら話題の俳優陣が出演する。そして今回新たなキャストに大抜擢されたのが、新人の織田さん。本作が演技初という彼女は、家族を惨殺した罪で死刑執行された男の娘で、物語の鍵を握るミステリアスな少女、露口絹子を演じる。織田さんは、2012年よりモデルとして活動開始し、神秘的な顔立ちと凛とした瞳の強さが印象的で、様々な雑誌やコレクションから注目を浴びている期待の新人だ。本作で時に怪しく、時に美しく、生田さん演じる第九室長薪や、捜査官たちを翻弄する重要な役どころを演じる彼女は「初めての事だらけだったし、個性たっぷりな絹子ちゃんを演じるのはとても難しくて、思い通りに出来ない自分にイライラしたり、不安ばかりでした。でも、自分なりに絹子目線で考え、感情を読み取れるように努力したのと、色々な方々にサポートしていただきながら頑張ったので多くの人に見てもらえたら嬉しいです。大友監督の演出は驚くことしかなくてずっと興奮して観察いっぱいしてました。あんな素晴らしい環境で演じる事が出来て幸せ者でした」と出演の喜びを語っている。また監督も、「オーディションのとき、心を震わせながらすべての感情をあからさまにし、目が離せない、忘れがたい魅力を発していたのは織田梨沙さんでした。彼女ならではの凛とした凶暴な佇まいと抜群の鮮度を武器に、現代社会に潜伏し、きっと存在しているであろう露口絹子という役の個性を手繰り寄せられるかもしれない、そう思いました」と大抜擢の経緯を語った。生田さんら演技派俳優陣が揃う中で、織田さんはどのような演技を見せるのか注目だ。『秘密THE TOP SECRET』は2016年8月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2015年12月08日毎回衝撃の展開を見せ、視聴者を魅了する松坂桃李主演のドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。いよいよ最終章に差し掛かった本作だが、最終回直前の今夜12月8日(火)放送の8話で、松坂さん扮する里見とその相棒で恋人の猪熊(木村文乃)が出会った4年前の2人の恋が始まった当時のエピソードや、橘カラ(菜々緒)が殺人鬼と化した過去が明らかになることが分かった。先週放送の7話では、カラに監禁された猪熊は、一連の殺人鬼がカラの犯行だった事にようやく気づく。しかしカラから精神的にも肉体的にも追いつめられ、脱出する事ができず絶体絶命の危機に。一方、猪熊の失踪を知った里見は、カラを襲った容疑で自宅謹慎中にも関わらず、単独で捜査を行うも、カラの思惑で渡(光石研)に襲われ意識不明の重体になってしまう。まさに里見と猪熊が絶体絶命のピンチに陥ったところで終了した7話だったが、今夜放送の第8話では、渡に襲われ、意識不明の重体に陥った里見は、懸命の処置が施されるなか、薄れる意識で、初めて猪熊に出会った頃のことを思い出していた。4年前、里見は、街中でひったくり犯を捕まえたことがきっかけで、当時交番勤務だった猪熊と出会い、一瞬にしてその笑顔に惹かれる。そして何度か会った後、初めて猪熊を部屋に呼ぶが、あまりに色気のない展開に業を煮やして思わず…。一方、逮捕した渡を取り調べた速水(北山宏光)と安藤(船越英一郎)は、渡がカラの婚約者と名乗り、カラのストーカー被害を訴えていたことから、犯行の動機が里見への復讐ではないかと考える。猪熊失踪との関連性も調べ始めるが、手がかりは見つからない。監禁された猪熊のもとには、月本(要潤)が、憔悴しきった様子で姿を現す。さらに、カラから里見襲撃の話を聞き、深い絶望を味わう猪熊。やがてカラは、高校時代にある女子生徒と仲良くなったことなどすべてを語ると、猪熊のスマホで両親へ「しばらく一人になりたい」と偽装メールを送り、「私の計画に変更は無い」と語り…。さらに8話では、里見と猪熊の2人の出会いや付き合うまでの、ほのぼのとしたエピソードが描かれるのだが、このエピソード自体が原作者・山崎沙也夏さんにより特別に書き下ろされた作品であることも見どころのひとつ。中でも特に、里見と2人きりになってもあまりに色気のない猪熊に、里見が意を決してキスをするシーンなど、まさにファンは必見だ。そして、カラを演じる菜々緒も高校時代のエピソードを、制服を着て演じる。菜々緒さんも「制服を着て女子高生の役をやりたい」と話していたようで今回希望が叶った形だが、その笑顔の裏に隠されたとんでもない過去に注目が集まる回となりそう。「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月08日全世界300億円超えのスーパーヒットとなった愛すべき紳士なクマ・パディントンがロンドンの街で繰り広げる感動ストーリー『パディントン』。日本語吹き替え版では松坂桃李が主人公のパディントンを演じることでも話題の本作だが、この度そんなパディントンが暮らすことになったロンドンの現実とはちょっと違う“パディントンワールド”を映した場面写真がシネマカフェに到着した。舞台はイギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、家を探しにはるばるペルーからやってきた。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは…彼が“クマ”だから。やっと出会った親切なブラウンさん一家に“パディントン”と名づけられ、屋根裏に泊めてもらうことになる。そうして始まった初めての都会暮らしはドタバタの連続。果たしてパディントンは無事に家を見つけることができるのか――。原作は様々な言語で翻訳され、全世界3,500万部以上の売上を誇るロングセラー児童小説。本国イギリスでは『アナと雪の女王』のオープニング記録を抜き、全世界で321億円を超える大ヒットを記録している。本作には、19世紀そのままのパディントン駅、ロンドン屈指の高級住宅街プリムローズ・ヒルや華やかなポートベロー・マーケット、荘厳な自然史博物館などロンドンの名所や、赤い2階建てバスや黒いタクシー、地下鉄などのロンドンを象徴する様々なアイコンが登場している。この街に初めてやってきたパディントンの視点でロケ撮影が行われており、まるでロンドン観光をしているかのように感じることが出来る。そんなロンドンの魅力がギュッと詰まった本作だが、実際には劇中のロンドンは現実のものと少し違っていると、プロデューサーのデイヴィット・ハイマンは語る。「パディントンの外見はリアリティを重視したけど、やはり彼はしゃべるクマなんだ。完全にリアルなロンドンとはうまく合わないだろうと思った。だから彼を私たちの世界に引き入れるのと同時に、私たちの世界もパディントンの世界に近づけたんだ」。また、プロダクション・デザイナーのゲイリー・ウィリアムソンは「いままでのパディントンの映像化作品の切り絵のような世界じゃなく、しゃべるクマがいてもまったく不思議でない幻想上のリアルさを追求した」と語る。そのため、本編では、日常的な場所さえも、微妙に絵本のような質感になっていることが分かる。さらに、細部にまでこだわったインテリアや装飾品は、パディントンが迷い込む世界を表現するためオリジナルで制作、色とりどりの“パディントンワールド”を創り上げている。『パディントン』は2016年1月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月04日松坂桃李を主演に、木村文乃、菜々緒を迎えて贈るドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。いよいよ最終章に突入する本作だが、この度ドラマの主題歌を歌うAnly(アンリィ)が初めて撮影現場を訪問し、スタッフ陣を激励したことが明らかとなった。本作は、刑事の中でも初動捜査に携わる機動捜査隊(通称:キソウ)の物語で、相棒でありながら実は恋人同士でもある松坂さん演じる里見と木村さん演じる猪熊が、とある殺人現場に突如現れた菜々緒さん演じる“美しき殺人鬼”橘カラと出会い、運命を狂わされていく、ラブサスペンス。先月の25日、本作の主題歌「太陽に笑え」でメジャーデビューしたばかりの沖縄は伊江島出身のアーティスト・Anlyさん。カロリーメイトのCMでも知られる彼女は、現場にアコースティックギター一本を持参し、主題歌をその場で弾き語り、松坂さんや撮影スタッフを激励した。松坂さんが演じる里見のマンションのセット内のベランダから登場したAnlyさんは、「ギターを持ってわざわざ…、本当にありがとうございます」と主演の松坂さん自らに迎え入れられ、「いつもドラマで見ている部屋ですね(笑)」と初の撮影セットを前に嬉しそうな様子を見せた。そして、「今回はドラマの主題歌に選んでいただき本当にありがとうございます。私にとってもテーマソングのような歌です、聴いてください」と里見の書斎をバックに、その場で「太陽に笑え」を弾き語りで歌いあげた。フルコーラスを歌い上げたAnlyさんのパフォーマンスに、松坂さんも「生演奏はやっぱりいい!最高にしびれました!」と感激。Anlyさんも「私の故郷、沖縄の伊江島ではドラマをみんなが見ています、多分視聴率100%です(笑)最後までがんばってください!」とコメントして撮影スタッフや出演者を笑顔で激励。最後に松坂さんが「後半戦もがんばろう!顔を上げて、ね!」との歌詞を引用しながらスタッフに声をかけていた。後半戦に突入し、あと残りわずかとなる本作。原作とは異なるドラマのクライマックスに、ますますの注目が集まりそうだ。「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月01日先週の放送で、急展開を見せた松坂桃李主演の「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」。いよいよ最終章に突入する本作だが、今夜12月1日放送の7話で、猪熊を演じている木村文乃が、ミニスカート警官やロリータファッションに身を包むことが分かった。先週放送の第6話では、悪女・カラ(菜々緒)の罠にまんまとはめられた里見(松坂さん)と猪熊の間に、決定的な溝ができてしまう。そんなとき、カラを襲ったと疑われた里見は自宅謹慎になってしまう。一方の猪熊は里見と別れ、捜査一課へ異動することを決意。そしてカラとの約束通り、誰にも言わずカラが待ち受ける渡の別荘へと向かう。そして中に入り、人の気配を感じた猪熊がふり返った瞬間、カラの一撃を背後から喰らい倒れてしまう…。といったところで物語は終わっていた。そんな急展開が起きた6話だったが、今夜放送の7話は、カラに殴られ意識を失った猪熊が目を覚ますと、そこは地下室。姿が見えないカラの安否を気にするが、現れたカラは笑みを浮かべ、「恨みは一切ないです。でも殺します」とその本性を現す。さらに、これまで犯した殺人の数々について平然と語り出すカラ。猪熊は、唯一、里見だけがカラの正体に気付き、自分を守ろうとしていたことを知り、涙する。やがて、痛めつけられ、ボロボロになった体を引きずる猪熊に、カラは自分の過去を語り始める。その頃、カラの故郷へ向かった里見は、カラがいつも特定の友だちと2人で遊んでいたことを突き止める。するとそこへ、レナと連絡がつかないとアイから電話が。さらに、猪熊も所在が分からないという。カラが絡んでいると確信した里見は、カラが働くキャバクラへと乗り込む――。原作にも描かれているもっとも衝撃的なこのシーンは、丸2日間もかけてじっくりと撮影された。また、木村さんが着たミニスカート警官の衣装は、一から作成されたもの。撮影前、黒の帽子か青の帽子かで迷う木村さんだったが、最終的には菜々緒さんの「こっちの方がいい」というアドバイスのもと、青い帽子で撮影に挑むことになったという。地下室に監禁され、目が覚めるたびにミニスカート警官やロリータファッションの恰好にさせられてしまう猪熊。まさに体を張って、カラの正体を暴こうとする木村さんの迫真の演技、そしてカラがこのような殺人を繰り返す理由や猪熊に執着している理由も次第に明らかになる7話。猪熊の失踪を知った里見が、どうやって猪熊を助け出すのか?絶体絶命のピンチを見逃さないで。「サイレーン刑事×彼女×完全悪女」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月01日