小林李衣奈(こばやしりえな)さんが、気象情報番組『ウェザーニュースLiVE』の新キャスターに決定したことが31日、わかった。『ウェザーニュース LiVE』は、24時間365日、最新の気象・防災情報を伝える気象情報専門会社の生配信番組。番組内では気象・防災情報のほか、チャットやメールを通じて全国から寄せられたリアルタイムの空の様子や季節に沿った写真などを紹介しており、キャスターとのやり取りも人気を呼んでいる。同番組はお天気アプリ「ウェザーニュース」をはじめ、YouTube、ニコニコ生放送、LINE LIVEなどで視聴可能だ。小林キャスターは、今年5月に実施されたウェザーニュースキャスター採用を通過し、きょう31日の番組内でお披露目となった。9月1日(11:00~)の「ウェザーニュース LiVE コーヒータイム」から番組に出演する。コメントは以下の通り。■小林李衣奈はじめまして、小林李衣奈と申します。新しくウェザーニュースキャスターに加わることとなり、大変光栄に思っております。皆様の毎日に寄り添いながら、明るく分かりやすく、気象情報をお伝えできるよう精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
2022年08月31日俳優の板垣李光人が11日、福岡・PayPayドームで行われたプロ野球「ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズ」戦の始球式に登場した。今季初の「タカガールデー」が開催されていた同日。スコアボードなどの球場装飾も含め球場内がピンク一色に包まれるなか、板垣も自身の誕生日である1月28日にちなんだ背番号128が書かれたタカガールユニフォームで登場。自身初となる始球式に挑戦した板垣の投球は、ストライクゾーンから逸れてしまったものの、客席からは大きな歓声が上がっていた。■板垣李光人インタビュー――始球式の感想は?役者人生の中でいちばん緊張しました。ボールは少し逸れてしまったけど、すごく楽しかったので95点です。――「タカガールデー」のスタンドはどうでした?客席が一色に染まっていて、マウンドから見ると壮観でした。――ホークスファンに一言。ホークスファンの皆さんと時間を共有できて楽しかったです。この機会をきっかけに、「ホークス推し」でいきたいと思います。
2022年06月13日俳優の板垣李光人が、9日(19:00~)から16日(~18:59)までNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス・OpenSeaで、自身のデジタルアート作品を販売する。自身のファンクラブサイトのアートディレクションを手掛けるほか、SNSやメディアでも度々イラストを披露してきた板垣。今回、板垣は「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題した5作品を販売。NFTマーケットプレイス・OpenSeaで、9日からオークション形式でリリースする。作品や購入方法など詳細は特設サイトで公開中。また、今回の収益の一部は日本赤十字社に寄付される。デジタル作品のリリースに併せて、アーティスト写真も公開。ホワイトのフェイスペイントを大胆に施し、板垣の作り出すアートの世界観を表現している。コメントは以下の通り。■板垣李光人かねてより細々とイラストを描いて参りましたが、この度正式にNFTアートとして販売することになりました。匿名かつ不明瞭なデジタルの海の中で、確かに所在するという安寧は創作者にとっても皆さまにとっても心地のよいものであろうと思います。そして愛を込めたただ1つの作品をぜひあなたの手元へお収めいただき、その愛がまた誰かの元へ廻ることを願います。作品と致しましては「Eleganza Buddha Collection(エレガンザブッダコレクション)」と題し、古来より我々日本人とも蜜月な関係にあった仏という存在の持つ静寂さや轟轟と滾る魂にインスピレーションを頂戴し、モダンかつファッショナブルに再構築した5点を出品いたします。ぜひ荘厳美麗な「現代仏画」の世界をお楽しみください。
2022年06月02日俳優の板垣李光人と女優の平手友梨奈が出演する、アンリアレイジとオンワード樫山の協業ブランド「ANEVER」のコンセプトムービーが、26日に公開された。ブランド初のレインアイテムのローンチを記念して公開された同ムービーでは、ブランドのコンセプト「相反するふたつの対比や交錯」を“雨”と“人”で表現。雨が降りしきる中、板垣と平手が手を合わせると時が止まり、雨粒が空中に留まる。そして2人だけが動き出し、共鳴し合うように儚く美しい舞いを披露する。同ムービーの音楽を伊澤一葉氏、振り付けをSeishiro氏が担当した。
2022年05月26日俳優の板垣李光人が、6月11日に福岡・PayPayドームで開催される「タカガールデー2022」初日で、自身初の始球式に挑戦する。「タカガールデー2022」として行われる、6月11日・12日の「福岡ソフトバンクホークス対東京ヤクルトスワローズ」戦。板垣が始球式に登場するほか、入場者全員へのオリジナルグッズ配布や、お宝アイテムが当たるプレゼント企画も実施予定だ。コメントは以下の通り。■板垣李光人こうしてこの様な場にお招きいただき大変光栄に思います。「野球」と申しますと小学生の頃ルールも分からずひた走り、盗塁しまくったのはいい思い出です。そんな自分ですが、それなりの球を投げられたらと思っております。どうぞ温かい目で見守ってくださいませ。
2022年05月16日『悪人』『怒り』の李相日監督の最新作『流浪の月』が13日(金)から公開になる。李監督はこれまで数々の作品で観客から高い評価を集めてきたが、本作は前作『怒り』から6年ぶりの長編作で、「ガラッと切り替えて新しいことをするつもりはないんですけど、次の映画で第二章と呼んでいいのか、また異なった次元に入っていきたいという感覚があった」と振り返る。長い期間を経て出会った原作小説、初めてタッグを組む撮影監督、そしてこれまでにない表現。李監督の“次なる章”が本作で幕を開ける。映画の原作は2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうの同名小説。かつて世を騒がせた女児誘拐事件の犯人・文(松坂桃李)と、被害女児だった女性・更紗(広瀬すず)の再会から物語は始まる。かつて人々は文が幼い更紗を誘拐して監禁したと思っている。しかし、本当は何があったのか? そして再会したふたりはどこへ向かうのか? 映画は現在のふたりの物語と、過去のエピソードを行き来しながら進んでいく。本作は様々なエピソードが描かれるが、そのすべては文と更紗の関係を描くために存在しているといっていい。ふたりは友達とも恋人とも違う、そして言うまでもなく事件の犯人と被害者というだけでもない。映画を全編観たあとにやっと朧げな輪郭が見えてくる関係。本作はその不思議な感覚を見事に描ききっている。「ふたりの間に何があるのか? 他人には理解できないふたりだけの真実。答えはわからないけど、そこにあるであろう“手触り”を掴みたい、ということかもしれません」と脚本も手がけた李監督は振り返る。「この感覚は『怒り』の時にも通じています。あの映画で描こうとしたことも言葉にできない概念、言葉にはおさまりきらない思いをすくい取りたかった。そういう部分は共通しているとは思います。『流浪の月』の脚本に取りかかる際に留意したのは、ラストに“閉じて”終わる映画にはしたくない、と。文と更紗は世の中から排除されたのではなく、自分たちから抜け出した/飛び出したんだと思うんです。世の理不尽に追いつめられて逃げるのではなく、ふたりが隣でいられる世界を目指しているんだというところで映画を終わらせたい。その点は最初から明確に意図していました」物語は現在と過去を行き来するが、そのバランスは徹底的に考え抜かれている。本作は150分あるが、どこかひとつのパートを外しても観賞後の印象は大きく変わってしまうだろう。「脚本を書く段階で見えていた部分と、撮影を経て編集作業の中で見えてきた部分もありました。15年前に過ごしたふたりの時間は、単なる回想として見せるのではなく、現在の更紗が置かれている状況や心境にも影響を及ぼす形で、繋がりをもって描かないと意味がない。脚本の段階から意識しつつも、実際に撮影することで発見することも多々ありましたね。つまり、今の更紗の心境を紐解き、寄り添う形で過去を見せる。言うは易しですが、これには編集の今井(剛)さんの力が欠かせませんでした。今井さんは『69 sixty nine』からすべての作品で編集をお願いしている方で、『怒り』では通常の倍の編集期間をかけて色々とトライしたんです。そこで蓄積されたもの、今井さんとの呼吸というか、お互いの信頼や経験値があっての本作だと思います。初めての方とここまでやるのは難しかったかもしれません」一方で李監督は本作で“初めて”タッグを組む撮影監督を招いた。イ・チャンドン監督『バーニング 劇場版』、ポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』を手がける名撮影監督ホン・ギョンピョだ。「ホンさんと初めてお会いしてご挨拶したのは『パラサイト…』の撮影現場に伺った時で、その時に“この方に撮影をお願いできればな”という願望が芽生えました。もちろん、簡単に叶うはずはないんですが、いざ『流浪の月』の世界観を思い描き始めると、ホンさんならどう撮ってくれるだろうか、と想像が膨らむばかりで衝動を抑えられなくなったんです」本作の画は単に美しいだけでなく、全カットが映画的な魅力にあふれている。俳優の感情や表情の変化を漏らすことなく描き出すのはもちろん、そこに差し込む光、吹く風、空気の澱みや動きまで感じとれるようなショットが次々に現れる。登場人物たちの生きる“世界の動き”を丸ごと描き出すような映像は圧巻だ。「ホンさん自身も、新しい映像を模索するんだ、とよく口にしていました。定石には縛られずに、意外性や”ちょっとした驚き”がある。それでいて、奇をてらう訳ではなく違和感なく俳優の演技に集中できるアングル。”そこでしかない”場所、つまりはカメラポジションをずっと探していくんです。大袈裟なことをいうと、映画の中に“説明カット”はひとつも入れたくないんです。状況や場所説明のために舞台の外観を映すカットはひとつも必要ない。それらは最初にホンさんと確認し合いました。ホンさんは現場でずっと「風!風!」って言ってましたね(笑)。撮影準備の段階でも、例えばカーテンを選ぶにはかなり時間をかけて、どんな揺れ方をするのか探っていく。空間と演技だけを撮るのではなく、俳優のセリフや芝居の奥には必ず何かしらの“揺らぎ”があるべきではないかと思っていて、他にも光の具合や流れる雲と飛び交う鳥など、常にフレームの外の状況も注視していました。セリフや演技だけでなく、映像そのものが雄弁であることがホンさんの卓越した美意識なのかもしれないですね。そしてそれは単に美しいだけではなくて、見方によっては残酷だったりもする。だからこれまでの撮影では考えられないほどスカイライン(フレームの中で空と建物や山などを隔てる輪郭)やマジックアワーを狙っています。脚本上夜設定のシーンでもあえてスカイラインの時間に撮影することで、シルエットがかもしだす儚さや限られた時間への愛しさが映像に焼き付けられていく。すべてのカットにおいて画にどうやって“艶(つや)”を出していくのかホンさんは腐心されていて、刺激を受ける毎日でした。撮影ではホンさんとそのシーンの“ファーストカット”を探すことにほとんどの時間が費やされました。現場で見つけたファーストカットを編集でどこに着地させるのか見つけていく。本作ではそういう連結もありましたね」撮影監督が変わるというのは、もうちょっと根源的な“感覚が変わる”に近い映画において撮影監督は作品の目であり、語り手でもある。李監督は「撮影監督が変わるというのは、単に映像が変わるってイメージが強いですけど、もうちょっと根源的な“感覚が変わる”に近いことで、俳優の演技も含め、すべての部分に波及している」と語る。本作で李監督はこれまで積み上げてきたものを発展的に継承しつつ、新たな語り、新たな視点で作品づくりにあたったようだ。「この物語は重くシビアな状況が常に背景にありながら、文と更紗の関係の美しさはともすると寓話的でもある。リアリティだけでは語れない、少し浮遊しているような感覚があるので、今回はあまり自分だけの生理で踏み固めない方が良いんじゃないかと意識していました。そこはかとない浮遊感を生かしてこそ、不寛容に覆われた現実との対比も際立つはずです。特に今回は美術が種田(陽平)さんでもあるので、ただ見た目に美しいものを描くのではなく、俳優たちの儚げな佇まいを、説得力のある美術で構築した空間で、ホンさんのカメラが捉える。まさに“この瞬間”が美しいんだ、という感覚でこの映画を満たしたい。そんな共通認識が皆にあったと思います。結果論にはなってしまうんですけど、前作から6年という期間が空いてしまった原因の中に、『怒り』で何かに届いた手応えがありました。ガラッと切り替えて新しいことをするつもりはないんですけど、次の映画で第二章と呼んでいいのかわか、また異なった次元に入っていきたいという感覚があったんです。もちろん、やっている間は何かを変えることが目的ではなくて、ただただ目の前のことに精一杯なんですけど、終わってみると変化というのは、偶然に起こるのではなくて、必然の積み重ねなんだなと思わされますね」ある過去を背負った男女の“言葉では簡単に説明できない関係”を描く『流浪の月』は、作り手が丁寧に描き出した“この瞬間”を積み上げることで成立する傑作になった。どの瞬間も、どのカットも見逃せない密度の高い本作は、多くの映画ファンを魅了するだろう。そして、前作から6年。本作が李監督の“第二章”を告げる作品なのかは、後年になって振り返ることになる。「次は早く撮りたいですよね(笑)。6年ぶりだと現場で疲れやすくなるんですよ! 映画ってこんなにも疲れるんだって(笑)。なので次の映画はもっと早く撮りたいと思っています」『流浪の月』5月13日(金)全国ロードショー(C)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月12日4月23日、浅利演出事務所主催の『ミュージカル李香蘭』が東京・浜松町の自由劇場で開幕した。日本人でありながら中国人女優としてスターになった李香蘭(山口淑子)が日本軍のプロパガンダに利用され、戦後祖国反逆の罪(漢奸罪)で裁かれるまでを描くミュージカルだ。日本初演は1991年。演出家の故・浅利慶太氏は「昭和の戦争を語り継ぐ責任が我々にはある」と語り、これまで繰り返し上演されてきた。今回は2019年同氏追悼公演以来3年ぶりの上演となる。タイトルロールを務めるのは、初演以来30余年にわたり李香蘭として舞台に立ち続ける、野村玲子。山口淑子氏本人が生前「李香蘭歴は私より玲子ちゃんのほうが長い」と語ったそうだが、舞台上に佇む姿は「李香蘭」そのものだ。隣り合う二つの国(日本と中国)が争うことに苦悩し、「心にも国境があるのですか」と問いかける姿に、現在の世界情勢が脳裏をかすめる。現在日本人が享受している平和は、先人たちの犠牲の上に成り立っていることを、我々は決して忘れてはならない。今回の出演者には17歳の高校生もキャスティングされているという。客席には戦争時代を知る年配層に混ざり、20代と思しき若者の姿も目立つ。こうして「戦争の悲劇を語り継ぐ」というバトンが次世代へ渡されていく。カーテンコールでは、涙を拭う観客の姿も多く見られた。2022年春、この作品が上演される意義を見つめ、世界の平和を願わずにはいられない。公演は5月8日まで。『ミュージカル李香蘭』チケット情報公演公式サイト
2022年04月25日アイドルグループ『AKB48』の元メンバーで、2015年に卒業した後は俳優として活躍中の川栄李奈さん。美しいロングヘアのイメージが強い川栄さんが、長年伸ばしていた髪をバッサリとカットしました!2022年4月3日に、クールなボブスタイルへとヘアチェンジした姿を、Instagramに投稿しています。 この投稿をInstagramで見る 川栄李奈(@rina_kawaei.official)がシェアした投稿 イメチェン&初めてのヘアドネーション31cm切ってもらいましたよ〜!rina_kawaei.officialーより引用川栄さんはヘアチェンジと合わせて、ヘアドネーションを行ったことを報告。さらに、投稿では「誰かの笑顔が増えますように」というコメントをつづっています。ヘアドネーションとは?ヘアドネーションとは、『髪の毛』と『寄付』という英語を組み合わせた言葉です。とはいえ、「よく知らない」「あまり馴染みがない」という人も多いのではないでしょうか。世界的には徐々に広まりつつあるヘアドネーション。病気や事故で髪を失った子供たちのために、寄付された髪の毛で作ったウィッグを、無償提供するボランティア活動です。ヘアドネーションをした川栄さんに、多くの称賛のコメントが寄せられました。・髪をもらった人は、りっちゃんからの愛を感じられますね。・ヘアドネーションのこと、あまり知られていないので広めてほしいなぁ。・私もヘアドネーションをやりたくて、髪を伸ばし中です!日本では、まだまだ認知度の低いヘアドネーション。川栄さんの行動をきっかけに、これからもっと広まり、身近な活動になっていくといいですね。興味のある人は、ヘアドネーションの活動を行っている法人・団体などを探してみてください![文・構成/grape編集部]
2022年04月07日映画『ツーアウトフルベース』(3月25日公開)の公開記念舞台挨拶が26日に都内で行われ、阿部顕嵐(7ORDER)、板垣瑞生、工藤遥、後藤剛範、新羅慎二、藤澤浩和監督が登場した。同作は内田英治の脚本に、気鋭の新人監督・藤澤浩和がメガホンを取ったオリジナル作。かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だったイチ(阿部)とハチ(板垣瑞生)だが、部内で起こった不祥事により転落人生が始まり、ひょんなことから町のヤクザに因縁をつけられ、ヤクザと不良グループによる血みどろの抗争に巻き込まれていく。前日に初日を迎え、初主演となった阿部は「昨日、実はこの場所で観て。静かに皆さんにバレないようにこっそりと同じ空間で観ていました。それも映画の醍醐味かなと思って。こんなご時世だから、皆さんの反応はわからなかったんですけど、笑ってくれたりとか、心が動いているのは空気の振動で勝手に感じてて、すごく嬉しい空間でした」と明かす。「その辺の端っこの席で見ましたね」と下手側の後方席を指し、観客も驚いていた。今回バディを組んだ阿部と板垣について、工藤は「初めてお会いした時から2人の空気感が出来上がっていたので、私は1歩引いて見ているだけだなと思っていましたし、撮影中のカメラが回ってないところでもずっとそんな空気でいてくれるから、スッと同級生になれて、昔からの知り合いみたいな感覚がどこかにずっとあった」と振り返る。3人でよく写真も撮っていたというが、まだ世にはでていないということで、工藤は「意外と2人ともどこでも寝るんですよ。だから2人の寝顔の写真をいっぱい持ってて……」と明かし、2人は「それは知らない」と焦った様子に。工藤は「きっと喜ぶ人がいっぱいいるんだろうなと思うので、公式さんに送っておきますね。世に晒してもらう」と企み、阿部と板垣は「イヤだな」と恥ずかしがった。最後には板垣が「めちゃくちゃ笑える映画だと思うので、もうバカ笑いたい人大集合って感じなんで、ぜひ楽しみにしてください!」と観客の期待を煽る。阿部は「この映画は1日の話なんですけど、この1日は皆さんが足を運んで観てくれるからこそ完成すると思うので、映画を観て1日1日を大切に生きていきたいと、少しでも思っていただけたら嬉しいです」と語りかける。さらに作中のキャラである"イチ"と"ハチ"にかけて阿部が「1回じゃなくて8回見てください。最近のマイブームです!」とアピールすると、板垣も手を叩いて喜んでいた。
2022年03月26日高橋一生主演、柴咲コウが共演する4月放送開始の新ドラマ「インビジブル」より、新キャストが発表された。本作は、事件解決のためなら手段を選ばない刑事・志村(高橋一生)と、犯罪をコーディネートするしたたかな女犯罪者・キリコ(柴咲コウ)がバディを組んで凶悪事件に挑む、異色の犯罪エンターテインメント。この度、個性的な新キャストが発表となった。警視庁捜査一課の面々とともに事故や事件現場に臨場する鑑識課の鑑識員・近松延武(ちかまつ・たけし)役に、舞台やドラマを中心に活動する谷恭輔が決定。主演の高橋さんとは今回で3度目の共演となる。「天国と地獄~サイコな2人~」では、高橋さん演じる容疑者を追いかけるという対立関係にある刑事役を演じたが、本作では一転、事件の解決をサポートする鑑識員役に挑む。そして、柴咲さん演じる女犯罪者“インビジブル”のキリコと深い関わりのある沢渡万太郎(さわたり・まんたろう)役には若手注目俳優、板垣李光人が決定。「青天を衝け」「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」などで高い演技力が話題となった板垣さんが演じる、キリコの片腕“マー君”に注目したい。また、志村が所属する警視庁・特命捜査対策班の班長・塚地敬一(つかじ・けいいち)役には、ドラマや映画に引っ張りだこのバイプレイヤー・酒向芳。警視庁管内で起きた未解決事件に関する記述内容に熟知しており、志村の捜査を後押しする心優しき班長役だ。そして同じく、特命捜査対策班の刑事・芝本菜穂(しばもと・なお)役を、モデル・女優としてキャリアを重ねる田中真琴、捜査一課の若手刑事で、原田泰造演じる捜査一課課長・犬飼の補佐的な立ち回りも多い岸幸介(きし・こうすけ)役に西村元貴、同じく捜査一課の刑事・朝倉環(あさくら・たまき)役には、「ドクターX ~外科医・大門未知子~」での妖艶な秘書役が話題を集めた結城モエ。さらに、捜査一課が追いかける事件や事故を発信するWEBニュースの記者・安野東子(あんの・とうこ)役に、女優・モデルとして活躍する大野いと。志村を“貴ちゃん”と呼び、親しげな雰囲気を醸し出す東子と志村の関係も気になるところ。そして、東子と共に事件を追いかけるWEBニュースのカメラマン・野間昇太郎(のま・しょうたろう)役には、舞台を中心に活躍している実力派俳優の村井良大が演じる。彼らが凶悪犯の巻き起こす様々な事件にどう関わり立ち向かっていくのか?そして志村とキリコにどんな影響を与えていくのか注目だ。「インビジブル」は4月15日(金)より毎週金曜日22時~TBSにて放送開始(初回は15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2022年03月22日紫外線など光によってエイジングを引き起こす「光老化」。名前は聞いたことはあっても、年齢を重ねて起こる自然老化と何が違うのか、症状に違いがあるのかなどよくわからない方も多くいます。光老化は、自然老化とは異なり、予防法も違うので、まずは実態を知ることが大切です。本記事では、光老化の概要、自然老化との違い、症状、予防法について詳しく解説します。光老化について出典:byBirth光老化とは、紫外線などの光が肌に到達して老化することを指します。ここでは「光老化の症状」と「通常の老化との違い」について解説します。光老化の症状地上に降り注ぐ紫外線は、UV-AとUV-Bに分けられ、それぞれ肌への影響が異なります。UV-AとUV-Bそれぞれの光が肌に引き起こす症状は次の通りです。UV-AUV-Aは、皮膚の奥の真皮や皮下組織まで届き、波長が長いのが特徴です。真皮にUV-Aが到達すると、コラーゲン、エラスチン、繊維芽細胞を破壊するため、肌の弾力が失われて、たるみや深いシワなどエイジングサインが表れるようになります。真皮の回復は約5年かかるといわれており、一度ダメージを受けてしまうと改善まで時間がかかってしまいます。できる限りUV-Aのダメージを受けないよう、日ごろから予防をしておくことが非常に大切です。UV-BUV-Bは、UV-Aよりも波長が短く、肌の表面の表皮に届きます。UV-Bが肌に到達すると、日焼けしてやけどのようにヒリヒリと痛みを感じます。日焼けをするとうるおいを失い肌が乾燥するので、バリア機能が低下し外的刺激に弱くなり、ターンオーバーが乱れてくすみが気になることも。また、表皮の基底層にあるメラノサイトを刺激してメラニンを放出させるため、シミ・そばかすの原因にもなります。上記では、肌に起こる光老化の症状について解説しました。一方、光老化はからだにもよくない影響を与えます。代表的な症状は、次の通りです。目の病気ドライアイ、白内障、加齢黄斑変性など。免疫力低下皮膚のDNAが傷ついてうまく機能しなくなって免疫力が低下します。皮膚がん紫外線が肌に蓄積するとがん抑制遺伝子に影響を与えて、光線角化症を起こし、やがてがん化します。自然老化と光老化の違い出典:byBirth自然老化と光老化では、少し症状が異なります。それぞれ肌に表れる症状は次の通りです。自然老化シワが細かい乾燥しやすい皮膚が薄くなるたるみが起こる光老化細かいシワと深く長いシワの両方ができるシミができる黄みがかった肌色になるひどく乾燥する皮膚が厚く、ごわつくハリがないたるみが起こるシワ、たるみなどのエイジングサインは、自然老化でも光老化でも表れます。しかし、自然老化による影響は2割程度で、8割が光老化といわれています。さらに、光老化はエイジングサインだけでなく、ひどい乾燥や皮膚のごわつきなども引き起こし、肌の調子を大きく崩すのが特徴的です。また、皮膚がんについても日光が当たる部位に発症するといわれています。からだの健康や健やかな肌を守るには、光老化を徹底して予防することが非常に重要です。光老化の予防法出典:byBirth光老化は、肌への悪影響が大きく怖いものですが、一方で光老化さえ予防すれば老化や皮膚がんを8割防ぐことができるともいえます。ここでは、光老化の予防法を3つ紹介します。紫外線対策を十分に行う出典:byBirth光老化を防ぐには、日ごろから紫外線に当たらないよう意識することが大切です。具体的な予防法は、次の通りです。日焼け止めクリームを塗る紫外線の強い時間帯(午前11時~13時)の外出を避ける外出時は、長袖、ストール、帽子、日傘、手袋などを着用して露出を少なくするサングラスをかけるなかでも、日焼け止めクリームを塗ることは大切です。朝のスキンケア時に毎日塗ることを、習慣化させましょう。日焼け止めクリームには、PAとSPFと表示されています。PAは「Protection Grade of UVA」の略で、UVAの防御効果を示しており、PAの後に続く「+」の数で強さが決まります。「+」から「++++」の4段階あります。一方、SPFは「Sun Protection Factor」の略で、UVBの防御効果を示しており、SPFの後に続く数字の大きさで強さが決まります。数値は1~50まであり、それ以上は「50+」と表記されています。5月はUV-Aの量がピークを迎えるためPA++++と表記のあるものを、8月はUV-Bの量がピークを迎えるためSPF50+と表記されているものを選ぶとよいでしょう。このように日焼け止めクリームは、季節、生活習慣、過ごし方によって適切なものを選ぶことが大切です。保湿ケアをする保湿ケアは、肌にうるおいを与えてバリア機能を高め、紫外線による光老化を予防することにつながります。とくに年齢を重ねると、肌の水分量と油分量が減るため乾燥しやすく、日に焼けやすくなるため保湿ケアを徹底しましょう。具体的には、化粧水、乳液、クリームの順に重ねていき、うるおい成分が蒸発しないよう保湿します。乾燥をひどく感じる際は、セラミド、ヒアルロン酸など高保湿成分入りの美容液を使ってもよいでしょう。毎日の保湿ケアで肌の調子を整え、紫外線に負けない肌作りをすることが大切です。光老化を予防する食事をとる光老化は、食事によって体の内面から予防することもできます。基本的には、栄養バランスのよい食事を心掛け、丈夫な肌づくりを目指しましょう。とくに、肌の細胞をつくる元となるたんぱく質は積極的に摂取することをおすすめします。また、ビタミン類も肌を美しく保つのに有効です。例えば、ビタミンCは抗酸化作用があり、紫外線を浴びると体内で発生する活性酸素を抑制し、メラニンの生成を抑える働きがあります。また、ビタミンAも、肌の新陳代謝を促し、紫外線によってダメージを受けた肌の回復を早めてくれる効果が期待できます。まとめ出典:byBirth光老化では、シミ・シワ・たるみなど肌にエイジングサインが表れます。また、ドライアイ・白内障・加齢黄斑変性などの目の病気、免疫力低下、皮膚がんなどからだにも悪い影響が起こります。シワ・たるみの原因の2割が自然老化で、8割が光老化です。さらに光老化は、乾燥や皮膚のごわつきなども引き起こし、肌の調子を大きく崩すのが特徴的です。また、皮膚がんの発生率も高いのが特徴です。光老化の予防法は「紫外線対策を十分に行う」「保湿ケアをする」「光老化を予防する食事をとる」ことの3つです。光老化の恐ろしさを理解し、予防を徹底して、年齢を重ねても若々しい肌を保てるようにしましょう。
2022年03月21日映画『ツーアウトフルベース』(3月25日公開)の完成披露試写会が15日に都内で行われ、阿部顕嵐、板垣瑞生、新羅慎二、藤澤浩和監督が登場した。同作は内田英治の脚本に、気鋭の新人監督・藤澤浩和がメガホンを取ったオリジナル作。かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だったイチ(阿部)とハチ(板垣瑞生)だが、部内で起こった不祥事により転落人生が始まる。10年後、薬物に溺れ堕落した生活を送っていた2人は、ひょんなことから町のヤクザに因縁をつけられ、ヤクザと不良グループによる血みどろの抗争に巻き込まれていく。絶体絶命な状況に追い込まれる2人は10年前の甲子園が決まったのマウンドを思い出していた。止まってしまっている人生の歯車をもう一度動かすことができるのか、人生最悪の1日を駆け巡る青春エンターテインメントとなる。阿部と板垣について、新羅は「2人組になるために家に泊まり合ったり、一緒にお風呂に入ったりして、あうんの呼吸みたいなのをしっかり高め合った状況だった」と明かす。板垣のオーディションで初対面だったという2人だが、板垣は阿部について「俺のこと知ってる感じだったじゃん。全然その時はピンと来てなくて……オーディションだって顕嵐がいるなんてことも言われてなかったし。最初に『久々〜』って感じで来てくれて、俺は全然知らないから」と戸惑ったという。新羅が「(阿部が)めちゃくちゃ『瑞生がいいです』と言ってて。『知り合いなんだよ』みたいな感じだったけど」と指摘すると、阿部は「やっぱり『知り合いなので』ぐらいのテンションでいかないと」と主張しつつ、「(板垣は)『ああ〜……』みたいな感じだったから、なんか間違えちゃった」と苦笑。「なんとなく違う人のつながりで話は聞いてたから」という阿部に、板垣は「それが良かったね、仲良くなりました」と結果としてはOKだったようで、監督も2人を見た時に「2人並んでみて感じがいいというか、撮った時に楽しいだろうなと感じました」と印象を表した。また、登場時には立ち位置を間違えた阿部に板垣が「間違えないで!」とつっこみ、阿部が「絶対間違えるって言ったもん!」と開き直るという一幕も。板垣が「ちゃんと確認してたのに、イチが間違えたんですよ」と訴えると、阿部は「イチが位置を間違えました、すいません」と役名にかけて会場を笑わせていた。
2022年03月15日おやつやご飯が大好きなペットたち。おいしそうに食べている姿はかわいいですよね。柴犬のもち吉くんの飼い主(@mochikichiiii)さんは、愛犬の動画をTwitterに投稿しました。飼い主さんは動画に、このようなコメントを添えています。「もらえる物をもらったら、光の速さで去る柴犬」その動画を、早速ご覧ください!もらえるもんもらったら光の速さで去る柴犬 #柴犬 #白柴 #犬のいる暮らし #犬好きさんと繋がりたい #白柴もち吉くん pic.twitter.com/dBEc6DuI8K — 白柴もち吉 (@mochikichiiii) March 11, 2022 おやつをもらえるまでは大人しく座っている、もち吉くん。おやつをもらった瞬間、ものすごい勢いでその場を立ち去りました!まるで「もう大丈夫です!」といっているかのようで、笑ってしまいますね。もち吉くんの姿に、「予想以上に速い」と驚いた人は多いようです。・想像以上の速さで立ち去る…!笑ってしまいました。・「もう用はない!」といわんばかりの立ち去り方!・最後、瞬間移動したのかと思っちゃった。飼い主さんいわく、もち吉くんはいつも逃げ足が速いものの、この日は特に素早く立ち去ったとのことです。「もう少し落ち着いて、おやつを味わってもいいんじゃない?」と思ってしまいますね![文・構成/grape編集部]
2022年03月13日パナソニック株式会社は、自宅でムダ毛・美肌ケアができる「光美容器 光エステ<ボディ&フェイス用> ES-WP98」の新発売にあたり、20~30代の女性100名を対象とした『ウチナカ美容』に関する意識調査および新商品のモニター調査を実施した。コロナ禍でプライベートの『ウチナカ化』が進行!新型コロナウイルスの影響で、これまで外でやっていたことを家でおこなう『ウチナカ化』の動きが目立っている現在。今回の調査でも、「コロナ禍において『ウチナカ化』の動きが進んでいると思いますか?」と質問したところ、実に78%が「とてもそう思う」、22%が「ややそう思う」と答えた。さらに、「コロナ禍において、実際に『ウチナカ化』にあたる行動をした」という人も97%に。具体的には、「ジム通いをやめて、自宅でトレーニングをするようになった」(27歳)、「韓国語のレッスンをオンラインで受講するようになった」(26歳)、「女子会をお店に行かずにリモートでおこなうことが増えた」(22歳)などの回答がみられ、プライベートのさまざまなところで『ウチナカ化』が進んでいると言えそうだ。ムダ毛ケアにおいても、サロンと同様の技術の『ウチナカ化』を望む女性が9割超に!「ムダ毛」のケアについても、『ウチナカ化』の意向を持つ女性が多いようで、「ムダ毛ケアについて、サロンと同様の技術を『ウチナカ化』できれば良いと思う」という人が98%にのぼった。それでは、女性たちは、現在どのように自宅でのムダ毛ケアをおこなっているのだろうか。「普段、自宅でのムダ毛ケアはどのような方法でおこなっていますか?」と聞いたところ、「カミソリ」(62%)が最も多く、「電気シェーバー」(28%)、「光美容器」(4%)などを大きく上回った。一方で、最多回答の「カミソリ」については、「処理してもすぐに生えてくる」(89%)、「肌が傷つく、肌が痛い」(63%)、「仕上がりがキレイにならない」(55%)、「肌が荒れることがある」(52%)などの声も多く、現状の自宅での『ウチナカムダ毛ケア』にはたくさんの課題があると言えそうだ。カミソリや毛抜きでのケアは、刺激が強く肌トラブルにつながることも…美容皮膚科医の原かや先生によると、カミソリ等の刃があるツールでのケアは、処理のたびに皮膚表面に与える刺激が他の処理の方法よりも大きく、バリア機能が低下しがちになることで、肌が敏感になるそう。また、湿疹などの皮膚トラブルや、繰り返す刺激による色素沈着が生じることもあるという。毛抜きでの処理で最も多いトラブルは埋没毛。引き抜くときに皮膚が傷つくことで、毛穴がふさがり埋没毛が生じ、繰り返す刺激により、カミソリと同様のトラブルの可能性があるそうだ。ムダ毛ケアの『ウチナカ化』を実現! パナソニック「光美容器 光エステ ES-WP98」自宅での『ウチナカムダ毛ケア』に課題を感じている方にぴったりなのが、パナソニックが2022年3月に新発売した「光美容器 光エステ<ボディ&フェイス用> ES-WP98」。肌刺激カットフィルターをはじめとした、皮膚科専門医監修の肌にやさしい技術を搭載。ハイパワーなのに低刺激のため、初めての方にもおすすめだ。さらに、VIOゾーンがすべてお手入れできるほか、顔、ヒゲ、ワキ、胸、お腹、腕、手(指・手の甲)、脚など全身に使用可能。ご自身のペースでおうちにいながら全身をケアすることができる。モニター調査の結果、「光美容器 光エステES-WP98(以下、「光エステ」)」を使用した満足度は100%(モニター100人中、100人全員が「満足」と回答)という結果に。また、「自宅で使える『ウチナカ美容アイテム』としての満足度」、「ムダ毛ケアに関する満足度」についても、100人全員が「満足」と答えるほどの高評価となった。そろそろ素肌の露出が増える季節。自己流での『ウチナカムダ毛ケア』が上手くいかないと感じている人はぜひ試してみてほしい。【参考】※「光美容器 光エステ<ボディ&フェイス用> ES-WP98」サイト
2022年03月10日映画『君が落とした青空』(2月18日公開)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、福本莉子、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)、板垣瑞生、横田真悠、莉子、Yuki Saito監督が登場した。同作は櫻いいよによる同名小説の実写化作。高校生の実結(福本)の目の前で、恋人の修弥(松田)修弥が交通事故に遭ってしまう。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。この日は松田と板垣が、SNSで募集したという作中の人気胸キュンセリフを披露することに。松田はハンカチを取り出し汗を拭うと「台本にこれがあって、緊張してきました」と苦笑。一通り拭いたにもかかわらず汗が止まらないため、ハンカチで顔を2周することになっていた。「俺、おま……好きなんだよ、お前のことも」(板垣)、「大好きだよ」(松田)と続けてセリフを披露し、松田は「もっと汗出ちゃう、恥ずかしいよ」と照れる。板垣は「若干甘噛みしたから、泣きたいっすね。エコーがかかるとは思ってなかったので」と反省し、福本が「素晴らしかったですね。エコーがいい感じでした。まさかこんな演出聞いてなかったので、びっくりしました」と讃えると、松田は「緊張した! 見ないで!」と懇願していた。最後に松田は「今後、役者としてもジャニーズとしてもTravis Japanとしても、大きく羽ばたいていきたいという目標は持っているので、たくさんのファンのみんなの思い、監督の思い、家族の思いを背負って、日本を代表する俳優さんだったり、アイドルであり続けたり、目標を持ち続けて『君が落とした青空』と同じようにたくさんの方の心に夢や希望を届けたいなと強く思っております」と決意を表す。「個人的に『君が落とした青空』をどこかのタイミングで、1人で見に行こうかなと思っていますので、隣に座ったときはそっとしておいてくださったら嬉しく思います」とお願いした。福本は「十代最後の、私にとってもすごく大きいお仕事だったので、プレッシャーとかもたくさんありました。撮影も2週間で、精神的にも体力的にもすごく大変だったんですけど、キャストのみんな、本当にたくさんのスタッフの方の支えがあったから、こうして皆さんに見ていただけたんだなあって、改めて感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝。「友達とか家族とか、いろんな人にこの映画のことを広げて、いっぱいいっぱい何度でも楽しんでいただけたら嬉しいです」と語った。
2022年02月19日俳優の板垣李光人が30日、東京・よみうり大手町ホールで自身初のファンイベント「第一回PLM総会『すもももももももものうちか』」を開催した。同イベントは、28日に20歳を迎えたばかりの板垣にとって初となるファンイベント。第一部、第二部の2公演で合計800人のファンが駆け付け、トークや質問コーナー、プレゼント抽選会、お見送りなどが行われた。第一部で、オープニングBGMと共に黒の衣装で登場した板垣は、「海外のセレブがコーヒーを買いにいくときの様な、ラフな雰囲気をイメージしてスタイリングしてみました」とコメント。“20歳になった板垣”をテーマに進行したが、「20歳になった実感は、まだあまりないです」と本音を吐露し、「日付が変わった瞬間も家でずっとドラマを見ていました。お酒を飲んだりもしていないですし、そんなに実感がわいていません」と正直に話した。そこで人生初のお酒の試飲に挑戦する企画を実施。シャンパン、赤ワイン、日本酒を飲み、「(シャンパンは)あー(笑)という感じ。現段階では苦い・辛いという印象」と素直な感想を述べ、続いて赤ワインを飲むと「あまりお酒好きじゃないかもしれません(笑)。もう少しジュースっぽい方が最初はいいかもしれないですね(笑)」と苦笑い。しかし最後の日本酒は「一番好きかもしれない! 甘いですね! 日本酒がいいです!」と大絶賛し、お気に入りを見つけた様子だった。第ニ部は、大河ドラマデビューとなった『花燃ゆ』での吉田松陰の幼少期役から、自身の人気の火付け役となったとも言える『仮面ライダージオウ』のウール役、『約束のネバーランド』のノーマン役、そして役者として転機になった作品だったと語る『ここは今から倫理です。』など、過去作をファンとともに振り返った。会場で“どの役を演じていたときの板垣が好きだったか”というアンケートを取ると『仮面ライダージオウ』のウールと『約束のネバーランド』のノーマンに投票が集中。この結果を受けて板垣自身もノーマン役は特に印象深かったといい、「白髪のビジュアル、自分でも(演じている姿を見て)かっこいいって思ってました(笑)」と自画自賛で笑いを誘った。また、ラインナップに大河ドラマ『青天を衝け』で演じた徳川昭武役が含まれていないことに気づき、「不徳の致すところ……」と反省する姿を見せ、会場を和ませた。サプライズとして第一部は山田裕貴、第二部には浜辺美波から20歳のお祝いビデオコメントが流れ、さらに第二部では板垣の母親からの手紙も朗読されると「こちらこそありがとう、という気持ちです。こういうお仕事をさせてもらっているのも、自分の好きな格好でいることも、背中を押してもらってくれることにありがたい気持ちでいっぱいです」と涙ぐみながら、感謝の気持ちを語った。最後には「本日は、お集まりいただき本当にありがとうございました。初めてこの様なイベントを開催させていただくということで、僕自身もすごく楽しみでしたし、色々と準備にも関わらせて頂いて、セットも自分が好きなものに合わせていただいて、素敵に仕上がったのではと思っています。インスタなど見てる人はわかると思うのですが、“あの無言の間を作る人間が、一人で話すイベントをやる”ということに緊張があったのですが、楽しんで頂けていたらとても嬉しいです(笑)」とイベントへの思いを伝えた板垣。「この様な状況下なので、色々な選択をした方がいると思うのですが、今日は皆さんに楽しんで頂けたらということで、我々も力を尽くしましたので、楽しかったと思っていただけたら幸いです」とファンに寄り添い、「また“第二回の総会”に集まれる日を夢見て、今日はここまでとさせて頂ければと思います。配信でご参加いただいた方も、次は生でお会いしましょう」と挨拶し、イベントを締めくくった。
2022年01月31日主演に7ORDERの阿部顕嵐、共演に板垣瑞生らを迎えた映画『ツーアウトフルベース』が3月25日(金)に全国公開となる。この度、2種類のポスタービジュアルとチラシビジュアル、本予告映像が解禁とった。本作は内田英治によるオリジナル脚本に、デビュー作『レディ・トゥ・レディ』で注目を浴びた気鋭の藤澤浩和が監督を務める意欲作。物語の中心は、かつてプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだったが、部内で起こった不祥事により出場が取り消されてしまい、そこからふたりの転落人生がはじまった……。10年後、薬物に溺れ堕落した生活を送っていたふたりは、ひょんなことから町のヤクザに因縁をつけられ、ヤクザと不良グループによる血みどろの抗争に巻き込まれていく。まさに絶体絶命な状況に追い込まれるふたり。思い出すのは10年前の甲子園が決まったあの日のマウンド。二死満塁。ふたりはこの状況を打開できるのか、そして止まってしまっている人生の歯車をもう一度動かすことができるのか。解禁となるビジュアルはポスターとチラシで別のデザインとなる2種。いずれも黄色と黒のコントラストが目を引き、“危険”や“ピンチ”を感じさせるインパクトのあるビジュアルとなっている。阿部顕嵐演じる主人公・イチとその相棒のハチ役・板垣瑞生のほか、堕落した両者の日々をさらなる“人生サイアクの1日”に変えてしまうメインキャストの3名が揃った。誰かを睨みつけるような表情を見せるのはふたりの同級生で野球部の元マネージャー・早紀役の工藤遥、自慢の筋肉が特徴的な最恐の不良・ヒロポン役の後藤剛範、そして凛々しい表情の伝説のヤクザ・オニヘイ役の渋川清彦。そして本予告映像はイチ(阿部)とハチ(板垣)の“人生のピーク”となる高校時代の試合のシーンから始まる。元マネージャー・早紀(工藤)もふたりのように堕落した現在の姿と野球部のマネージャー時代の真面目な姿も映し出される。借りたアメ車で意気揚々と出かけた矢先、最悪なヤクザ・オニヘイ(渋川)の車にぶつけてしまったイチとハチ。慰謝料100万円を要求され、さらにはアメ車も担保に取られる始末。しかし、サイアクはまだ始まったばかり。警察には追われ、アメ車の持ち主であるヒロポンからは「車、返せ!」と今にも殴りかかってきそうな勢いで罵られ…最高の1日…のはずが「どっからどう考えてもサイアク」な絶体絶命のピンチに。追い込まれたイチとハチはお互いに罪を擦り付けあう険悪な状況。ハチはイチに「独りよがりのただのガキなんだよ」と強烈な一言も。不穏な空気が漂う中、「アディオス!」と謎の男性(新羅慎二)の一言と共に映像が一転。イチが最後の力を振り絞り「まだ終わりじゃねぇ。あきらめんな!」と一気に展開していく。さらに新羅慎二と大沢伸一が手掛けた7ORDERが歌う主題歌『レスポール』が、イチとハチの不器用さや信条と重なり、映像に深みを与える点にも注目だ。『ツーアウトフルベース』3月25日(金)公開
2022年01月21日福本莉子&松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)W主演映画『君が落とした青空』より、板垣瑞生が演じる映画オリジナルキャラクター、本山佑人の場面写真が到着した。佑人は、福本さん演じる主人公・実結に密かな恋心を寄せる、元気で明るい性格の人物。映画では、友達関係にある実結に自分の気持ちを打ち明けられず、彼氏・修弥(松田さん)との関係に悩む彼女を、持ち前のユーモアで笑わせる場面が登場する。その場面で板垣さんは、“ひょっとこのお面”を被って演技をしたそう。クランクイン最初のカットで、いきなり自前のひょっとこのお面をかぶって芝居をし始めた板垣さんに、監督はとても驚いたようで「面白い役者だよと以前から聞いていたけれど、本当にそうだと思いました」とふり返る。板垣さんが自宅で台本を読んでいた際、部屋を見渡し、ひょっとこのお面を見つけたことがきっかけだったそうで、「何かできないかなと思った時に、ひょっとこが目に入ったので試しに被って台本を読んでみたんですけど、面白いんじゃないかなと思い現場に持っていきました。NGなら仕方ない、くらいの気持ちでしたね」と状況を明かした。また「ひょっとこと同じような面は狂言にも使われていて<うそぶき>と呼ばれるようなんです。うそぶくのは佑人もそうですよね。優しいが故に、自分の実結に対する恋愛感情を内に秘めて、とぼけて知らないふりをする。そういった意味もありました」といった板垣さんなりの考えも。細かい拘りと自由な発想、プロ意識が凝縮された、佑人、そして板垣瑞生らしいシーンが完成した。『君が落とした青空』は2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2022年01月18日女優の川栄李奈が出演する、JRAシステムサービス・JRA-VANの新CM「アプリでアップデート」編、「NEXTでアップデート」編が、4日に放送を開始した。新CMでは、自己流で競馬を楽しみつつも「何かが足りない」と思っている競馬ファンたちに向け、川栄が「キミに足りないもの、わかる?」と鋭くツッコミを入れ、ドキッとさせる一言を投げかける。「アプリでアップデート」編では、週末の昼下がりに町中華で大好きな競馬を楽しむ一人の男性がなんとなく予想をしていると、川栄が突然現れる。そして「なんとなくじゃ、うまくならないよ、競馬」と話しかけ、呆気にとられる男性に「キミに足りないもの、わかる? 裏付けよ」と同サービスを説明していく。「NEXTでアップデート」編でも、カフェでいろんな予想家の動画を見比べている一人の男性の前に川栄が登場し、「ひとに左右されてたら、うまくならないよ、競馬」と詰め寄るといった内容だ。町中華での撮影では、あまりに上手にラーメンをすする川栄の演技に、思わずスタッフから「おいしそう……」と本音が漏れる場面も。共演者が驚いて立ち上がるシーンでは勢いのあまり椅子が倒れてしまうハプニングもあったが、川栄は終始笑顔で現場を和ませていた。
2022年01月05日俳優・板垣李光人は、まるで万華鏡のようだ。ドイツ語で「光」を意味する「Licht(リヒト)」という名を持ち、作品によって、色とりどりの光を放ちながら、私たちを魅了する。映画『約束のネバーランド』のノーマン役、主演ドラマ『カラフラブル 〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』の相馬周役、大河ドラマ『青天を衝け』の徳川昭武役、土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』の木崎誠役など、印象深い役柄が続く。どの作品も「芝居は流動的なもの。土台作りだけしたら、いつもこの身ひとつで現場に入っています」と語る、19歳。10代最後の出演作であるドラマ24『シジュウカラ』(テレビ東京系)では、どんな姿を披露してくれるのだろうか。計算高さやあざとさを意識しながら演じている澄んだ瞳を輝かせながら、今作のためにショートカットにして、「ずっと長かったから切りたかったんです」と微笑む、板垣李光人。今回、山口紗弥加演じる40歳の売れない漫画家・綿貫忍の、22歳のアシスタント・橘千秋役を演じるが、どこか影を感じさせる役柄だ。「役を作り上げていくなかで、大九明子監督からアドバイス頂いたのは『忍が見ていないところでも千秋の行動や所作には抱えている怒りや憎しみが表れるし、忍に見えているところではホストのように振る舞う』ということ。僕はそこまで千秋がわかりやすくはないと思っていたのですが、わかりやすいほうがいいということで、計算高さやあざとさを意識しながら演じています」夫のいる忍を誘惑する、千秋。ふたりは18歳の年の差があるものの、不倫という恋に落ちてしまう。だが千秋は、恋心から忍に近づくのではなく、どうやら真意は別のところにあるようだ。「何かしらの秘め事があるのは、もはや全人類共通かもしれません(笑)。ふたりは歳の差もありますが、千秋はある種、母親の面影をずっと探している側面もはらんでいるので、忍に対して複雑な思いを抱えています。だから千秋の心の中では、何色の糸が、何色絡んでいるのかなって思うんですよね」人間の性(さが)に共鳴してもらえたらうれしい『シジュウカラ』では、板垣李光人が演じる橘千秋ら、登場人物たちの感情や隠された過去が織り成す、人間ドラマも見どころのひとつだ。「テーマとして、『不倫』や『年の差』を扱うドラマだというイメージを強く持つこともあるかもしれません。でも、登場人物の忍や千秋ら、全員が抱えている深い闇、ある種の諦めのような心情が、まずしっかりと描かれているところにも注目してほしいんです。そんな暗闇の中に、だんだんと光を見出していくから」千秋は、とくに抱えているものが大きい印象がある。忍たちと接するなかで、それぞれがどのような反応を示すようになるのだろうか。「千秋にもすごく暗い影が落ちていて、忍と関わっていくなかで、忍がひとつの光のようになっていきます。でも、光が強くなってくるぶん、影も濃くなってきて。そのなかで、千秋がどんな選択をして、自分なりの正解や幸せを見出していくか、見守っていてほしいですね」忍の夫・洋平役に宮崎吐夢、忍の元カレの漫画編集者・岡野克巳役に池内博之も出演する。演技派が揃う、今作の登場人物たちが選ぶ道。その先には、幸せが待っているのだろうか、それとも――。「それぞれの選ぶ道が、世間的にいいとされていることか悪いとされていることかはまた別として、やっぱり自分自身で幸せを見出すことが大事といいますか。人間の性というものがあると思うんです。その部分に対して、共鳴してもらえたら、うれしいですね」忍と千秋は18歳という年の差がありながらも恋に落ちるが、現実的に、そのぐらい年の離れた相手との恋愛については、どう思っているのだろうか。「想像ができないです(笑)。どういう感じなのかは、自分自身で考えてみても正直わからないので、ドラマでは千秋役として没頭していますね。ただ、男女問わず、そのぐらい年上の方に対しての憧れみたいなものはあります。僕はどちらかというと、早く30代、40代になりたいと思っているから」アウトプットをしていないと生きていけない今作において板垣李光人は、山口紗弥加演じる漫画家・忍のアシスタント・千秋役ということで、同じ現場になることも多々。ストーリー自体はシリアスな印象だが、現場ではそうではないようだ。「山口さんは、本当に明るくて快活な方。現場でも、入ったらすぐ『李光人くん、おはよう!』と言ってくださいます。ビジュアル撮影があったのですが、山口さんが先に撮影されていて、僕がその次だったので待っていると、すごく大きな声で『李光人くん、待たせてごめんね』と、声をかけてくださいました。すごくパワーを感じますし、元気がもらえる方です」初共演のふたりは、徐々に親交を深めている様子。劇中では漫画に意味を見出す千秋だが、実際にイラストを描くことが趣味の板垣李光人が影響を受けたカルチャーも気になるところ。「僕の美的な感覚やセンスは、ティム・バートンの存在が大きいと思います。なかでも、ミュージカル・アニメーション映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』は、小さいときからずーっと観ていました。キャラクターのビジュアルや造形の仕方ももちろん好きですし、完全にいい人って、彼の作品には絶対出てこないから。ディズニー作品のアニメでも、主人公の嫌な面もちゃんと表していて、ただキレイなだけではないところが好きなんです」そうしてセンスを磨き、男性ながらたおやかさをまとう、凛々しくも麗しい板垣李光人から目が離せなくなるわけだ。今作の登場人物たちはそれぞれの幸せを見出していくが、彼自身の幸せを感じる瞬間は、どんなときなのだろう。「すごく真面目なことを言うと、僕は本当に、芝居やメイクやファッションというようなアウトプットをしていないと、生きていけない人間。だから、それらのことをしているときはすごく楽しくて、幸せです」20代も自分の気持ちに素直にやっていきたいアウトプットすることが、幸せな気持ちをもたらしてくれるのだ。そんな板垣李光人は、ドラマ放送中の1月28日に、20歳の誕生日を迎える。今作は、10代最後でもあり、20代最初の出演作となった。そこで、20代で成し遂げたいことをたずねたら、はにかみながらも、こう話してくれた。「20代は、この先自分がどんな経験をして、何をやりたがるのかは未知ですね。でもこれまで10代でも、ありがたいことに、やりたいと思ったことはやらせていただいていますし、自分でもやってきました。そう考えれば、20代も変わらずにまわりに迷惑をかけない程度にわがままを言って(笑)、そのときの自分の気持ちに素直にやっていきたいと思います」なんとも正直で頼もしい言葉。19歳ながら、ひとつひとつの質問について熟考し、しっかりと自分の言葉で話すことができる。20代になったらさらに、その聡明さも、増していくことだろう。色とりどりの光を放つ板垣李光人は、これからも変幻自在に進化していくに違いない。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント板垣李光人さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/古川義高、取材・文/かわむら あみり
2022年01月05日俳優の板垣瑞生が、2022年2月14日に『板垣瑞生カレンダー2022.4~2023.3』(SDP 2,750円/卓上ケース入 B6)を発売することが決定し、表紙のほか、収録カットと特典イメージが公開された。今年、フジテレビ系ドラマ『SUPER RICH』や日本テレビ系ドラマ『アンラッキーガール』などに出演し、2022年には映画『君が落とした青空』、映画『ツーアウトフルベース』の公開を控えている板垣。同カレンダーは、板垣が役を演じるように色を変える“板垣瑞生のハイライト”を収めたもの。優しく甘い表情から、少しいたずらなSっ気のある表情まで、まるでキャラクターになりきるようにカメラに熱い視線を向けるカットが多数収録されている。あわせて公開された収録カットでは、普段あまり見せることのない眼鏡姿も披露。また、特典イメージカットには前髪を下ろして普段とは少し違うアンニュイな雰囲気を漂わせたカットが採用された。STARDUST SHOPPERSもしくは楽天ブックス、HMV・Loppiで購入すると、スペシャルフォトが手に入る。コメントは以下の通り。■板垣瑞生前回のカレンダーは、自己プロデュースで自分のやりたいことを強めに作らせていただきましたが、今回のカレンダーはガラッと雰囲気を変えてみようという話になり、スタッフの方々の意見をベースに作らせてもらいました。ありがたいことに、前回にはないこんな一面も素敵ではないだろうかと思えるカレンダーになりました。前回の内省的な作りとは違う、人の意見だったり、撮り方にしても良い意味で反内省的なものになったので、去年の作品と二つで一つの意味が出てきて、すごく考え深いカレンダーです。今の自分の進んでいるテーマ的な部分を色んな方に感じてもらえたら嬉しいです! 1日1日色々ある鮮やかな日々を一緒に歩めたらいいなと思ってます!!
2021年12月25日思い通りにいかないことがあると、頭を抱えたくなるもの。それは人間だけでなく、猫も同じようです。猫のみかんくんと暮らす、飼い主(31677653217aj)さんは、1本の動画をTikTokに投稿。動画には、光を追って遊んでいる、みかんくんの姿が映っているのですが…。@31677653217aj #ミヌエット #猫 #頭抱える#おすすめ #cat ♬ やめろや - すりっぱ「あれ!?捕まえたはずなのにな~?」捕らえたはずなのに動き続ける光を見て、みかんくんは頭を抱えています。人間のような動作に吹き出す人が続出。動画には、このようなコメントが相次ぎました。・思った以上に頭を抱えていた。・かわいくて、一瞬でにやけました。・捕れなくて「はにゃ?」ってなっていますね!・ちょっと悩むんだけど、本能に逆らえずにまた追うところがツボ。不思議に思いつつも楽しく遊ぶ、みかんくんなのでした![文・構成/grape編集部]
2021年12月24日ノンアセトン除光液で爪に優しくオフ出典:byBirth除光液はネイルポリッシュを楽しむためには欠かせない存在です。しかし、一般的に除光液には「アセトン」という成分が含まれています。アセトンが含まれていることによって、素早くマニキュアをオフすることができます。落ちが良いのでスピーディーにすっきりとオフが可能ですが、爪の油分を必要以上に落としてしまうので、乾燥に繋がってしまいやすくなります。そのため、除光液によって指元がガサガサになってしまったり、爪が白くなってしまうことがあります。健やかな爪をキープし、ネイルポリッシュを楽しみ続けるためにも、アセトンフリーの除光液で爪に優しくオフしましょう。アセトンフリーの除光液4選をチェック!爪への負担が少なく、優しくネイルポリッシュをオフできるアセトンフリーの除光液をご紹介します。sundaysソイポリッシュリムーバー120mL3,960円(税込) この投稿をInstagramで見る サンデイズ公式サイト(@sundays_japan)がシェアした投稿 sundaysから発売されている「ソイポリッシュリムーバー」は、マニキュアに含まれがちな10種類の化学物質をカットした、アセトンフリーの爪に優しいリムーバーです。大豆由来成分で作られており、ビタミンA、C、E とグレープフルーツ精油が爪に栄養と潤いを与えてくれます。爪を健やかに保ち、グレープフルーツの香りに癒されながら、爪に優しくネイルポリッシュをオフできるアイテムです。マニキュアを落とす際にありがちなギシギシ感がないため、使い心地にも定評があります。コットンに適量を含ませ、爪を包み込むようにしてオフします。爪にも環境にも優しい成分配合となっているので、アセトン入りの除光液と比較するとオフにはやや時間がかかりますが、週末にゆっくり爪を労わりながらオフしたい時におすすめです。爪の乾燥が気になっている人や、オフするだけではなく爪に栄養補給もしたい人に適しています。Kure BAZAARリムーバーH “ア・ラ・ローズ”250mL5,500円(税込) この投稿をInstagramで見る キュアバザー ジャパン(@kurebazaar_japan)がシェアした投稿 Kure BAZAARから発売されている「リムーバーH “ア・ラ・ローズ”」は、100%ナチュラル由来成分のアセトンフリーのリムーバーです。ローズシードオイルとローズウォーターが爪とキューティクルを保湿しながら、ネイルポリッシュを除去します。リムーバー特有のツンとした匂いがないので、ローズの柔らかな香りにリラックスしながらオフができます。爪にうるおいを与えながら穏やかな使い心地でオフできる、爪に優しいリムーバーです。nailmaticNM リムーバーオンザゴー30ml2,200円(税込) この投稿をInstagramで見る nailmatic japan(@nailmaticjapan_woman)がシェアした投稿 nailmaticから発売されている「NM リムーバーオンザゴー」は、アセトンフリーで植物由来成分配合のクリームタイプのリムーバーです。ダイズ油やダマスクバラ花油といった植物オイルが、爪にうるおいを与えて保湿ケアを行いながら、爪に優しくネイルポリッシュをオフします。除光液特有のツンとした刺激臭が無く、ミルキーローズの柔らかな香りにリフレッシュしながらネイルオフできます。ほんのりとした香りなので、場所を気にせずオフすることが可能です。30mlサイズで持ち運びに便利なチューブタイプとなっているので、ポーチやカバンにも入れやすいといった特徴があります。爪を保湿しながら、簡単にクリームでネイルオフしたい人に適しています。無印商品除光液100ml490円(税込)出典:byBirth無印商品から発売されている除光液は、天然オレンジ油配合のリムーバーです。爪に負担が少ないアセトンフリーでありながら、ワンコインで購入できるプチプラ価格です。除光液にありがちなツンとした匂いがなく、オレンジの爽やかな香りに癒されながらネイルオフが可能です。アセトンフリーでも、軽い力でするんと落ちます。特にワンカラーのネイルポリッシュはよりスピーディーに落ちやすく、ラメがたっぷりと入ったネイルでも、きちんとコットンで数秒置けばスルンと簡単に落ちます。しっかりと簡単に落とせてキツイ香りも無く低価格で、コストパフォーマンスが高い除光液となっています。アセトンフリーの除光液で健やかな爪をキープアセトンを含む除光液は、スピーディーに落ちるといったメリットがありますが、使用を繰り返すと乾燥や爪の荒れの原因となってしまいます。頻繁にネイルポリッシュを使用する際には、アセトンフリーの除光液を一本所持しておくと便利です。アセトンフリーの除光液で健やかな爪をキープしましょう。
2021年12月11日AbemaTVで放送されていた番組『日村がゆく』での人気企画「高校生フォークソングGP 3rdシーズン」にて【朝ドラ女優さんごめんなさい】が反響を呼んだ“中山姫李”が、株式会社Sunset filmsより第一弾アーティストとして2021年11月26日に【あさきゆめみし】でデビューいたしました。作曲・編曲は秀吉の柿澤秀吉氏が担当しております。中山姫李1《デビュー曲:あさきゆめみし》【あさきゆめみし】は、上毛かるたをテーマにした映画「おかめきけ~群馬発!上毛かるた奮闘記~」の主題歌となっています。ミュージックビデオは安中市の旧安中高校を使用されて撮影されました。▼Music Video 《中山姫李について》中山姫李の楽曲は、独創的で個性的な雰囲気と独特な感性が同世代の女子高生から共感を寄せられ、社会に反骨するロックな心も、どこか臆病になるような繊細さも持ち合わせています。そして、なにより大事な“努力する力”も兼ね備えた新時代のシンガーソングライターです。2021年12月7日には、FMぐんま「POTLUCK」への出演も果たしました。中山姫李2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月08日俳優の板垣李光人が、2022年1月30日に東京・よみうり大手町ホールで自身初のファンイベント「第一回PLM総会『すもももももももものうちか』」を開催することが決定した。同イベントは、2022年1月28日に20歳を迎える板垣の初となるファンイベントで、同日に2公演行われる。第一部では20歳になったばかりの板垣をテーマに、第二部では板垣のプライベートをテーマにしたトークイベントを予定しており、質問コーナーやプレゼント抽選会、終演後のお見送りなど、ファンと盛り上がれる内容を企画中。第一部は2022年1月30日の午後1時30分開場、午後2時開演、午後3時15分頃に終演予定、第二部は午後5時開場、午後5時30分開演、午後6時45分頃に終演予定となっている。チケットは「板垣李光人 OFFICIAL SITE別邸『すもも庵』」会員を対象に販売され、抽選受付期間は12日(~23:59)まで。本人コメントは以下の通り。■板垣李光人皆さまお待たせしました。いよいよ総会を開催いたします。その名も「第一回PLM総会〜すもももももももものうちか〜」。すももを果たしてももと一緒くたに区別してよいのか、彼らも個としてみるべきではなかろうかという、我々人間にも通ずる深い議題に対し建設的な議論を交わす場であります。という大嘘はさておき、20歳になりたての板垣と皆さまがオフラインで相見える初めての機会、楽しんでいただけるよう色々と思案しておりますのでどうぞご期待ください。そして当総会にはドレスコードがございます。ドレスでもスーツでもお着物でもジャージでもお仕事着でも構いません。あなたが1番あなたらしくいられる姿でお越しください。それでは当日、皆さまのご来場心よりお待ちしております。
2021年12月06日山本舞香主演、板垣瑞生を共演に迎えたスペシャルドラマ「デキないふたり」の放送&TELASA配信が決定した。本作は、LINEマンガの同名作品のドラマ化。過去に最悪の別れ方をした広告会社勤務の同期の男女が、営業成績を競い合い、顔を合わせればディスりの応戦、ケンカばかりの毎日を送っていたが、あることをきっかけに関係が微妙に変化、心の内では態度とは真逆の“きゅん”が同時多発する、大人のオフィスラブコメディー。山本さんが演じるのは、会社の同期でかつて高校時代に付き合っていた黒瀬孝仁から、初体験のときにとんでもないひと言を放たれたことでトラウマとなり、以来、まともな恋愛ができずにいる白藤奈緒。山本さんは「これまでラブコメもこういった役もあまり経験がなかったうえに、さらに今作はその中でも特に“きゅんきゅん”する作品だったので、最初は『私にできるかな!?』『奈緒役は、私でいいんですか!?』という不安はありました」と話すも、脚本を読み「コメディーでありながら、一人ひとりの感情が丁寧に描かれている作品だなと思い、現場でどのように撮影するんだろうと楽しみでもありました」とコメント。また、今回の役柄は自分自身と被る部分がすごくあるそうで、「好きな人に対して正面からぶつかっていけないから強く出てしまったり、口が悪くなってしまったり、その反動で『あー、言っちゃった…』と後悔したり…私もそういう経験をしたことがあるので、共感できてある意味やりやすかったですね」と明かし、共演の板垣さんについては「よく笑って、いつもニコニコしていてとても人懐っこい人だなと思いました。初めましての人でも気軽に話しかけてくれて、現場を明るくしてくれるんです。それでいて本番になるとバチンってスイッチが入って、真顔になって黒瀬になりきる。すごいなって思いましたね」と印象を語った。そして板垣さんが、奈緒の同期で犬猿の仲である高校時代の元恋人・黒瀬孝仁を演じる。一見、嫌な人物に思える黒瀬だが、彼は彼で抱えるものがあり、奈緒同様、思いに素直になれないのだ。同じく、役柄と共通点を見出した様子の板垣さんは「黒瀬はクールでなかなか本音を出さないタイプで、僕はおちゃらけるのが好きですが根を隠す部分もあって共感できるなって思いました。恋愛でも前に踏み出せない黒瀬のように、自分にもそれに近い部分があって。僕は人とうまく接したり、性別関係なく『仲良くなろうぜ!』ってできるんですけど、いざ女性っていうものを意識した瞬間に『どうしよう!』ってなってしまうと思うんです(笑)。なので、黒瀬という役に対してギャップを感じることはそんなになく、むしろ『あ、ここは共通点だな』って感じることが多かったですね」と言い、「とにかく演じていて楽しいです」と話している。さらに今作は、テレビ朝日史上初の“地上波×動画配信プラットフォームTELASA”の完全連動ドラマ企画となっており、物語を別の側面から描く配信オリジナルバージョンが「TELASA」にて配信。地上波では、奈緒の視点で物語がスタートし、過去の回想や現在進行形の2人の関係、黒瀬への思いがつまびらかになっていく一方で、TELASAオリジナル版は、黒瀬の視点で幕を開ける。1つの物語が2軸で描かれることで、1つの視点では見えなかった思いや事実が、もう1つの視点の物語で明らかになる。また脚本は、「ナイト・ドクター」「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」の大北はるか、演出は「来世ではちゃんとします」「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の湯浅弘章のタッグで制作する。▼「デキないふたり」あらすじWeb広告会社で働く白藤奈緒(山本舞香)は、同じ部署で働く同期入社の黒瀬孝仁(板垣瑞生)と顔を合わせれば罵詈雑言の応酬、ケンカの毎日。営業成績を競い合うライバルだが、犬猿の仲なのにはある理由があった。実は、奈緒と黒瀬は高校時代に付き合っていたのだが、初体験時に黒瀬から言われたあるひと言が原因で、最悪な別れ方をしていた。以来、奈緒はその言葉がトラウマとなって、まともな恋愛ができずにいた。そんな中、大型案件のコンペに不本意にも黒瀬と組んで参加することになった奈緒。相変わらず文句を言い合いながらも、一緒に過ごす時間が増え、黒瀬が時おり見せる笑顔や言葉に動揺、2人の関係に少しずつ微妙な変化が見え始める。ある晩、ひとり会社に残って作業をする奈緒の元に、黒瀬が現れたと思えば嫌味ばかり…と思った次の瞬間、突然目を塞がれ、キス…。このことをきっかけに、2人の関係に転機が訪れ、7年間時が止まっていた2人の時間が動き出す――。スペシャルドラマ「デキないふたり」地上波:ディスきゅん編は2022年1月3日(月)深夜0時15分~テレビ朝日にて放送。TELASA:ムズきゅん編は2022年1月1日(土)0時~配信(地上波:ディスきゅん編は1月3日放送終了後配信)。(cinemacafe.net)
2021年12月01日10代にして、その幅広い演技で多くの人を魅了している板垣李光人さん。自己表現でも人気を集める注目の人だ。その根底にあるのは、目の前のことと誠実に向き合う姿勢だった。アンバランスの美に惹かれ、好きなものに嘘をつかない人。性別にとらわれないスタイルや生き方をするジェンダーレス男子、気品漂う徳川家の御曹司、他者とのコミュニケーションが困難になる高校生……。板垣李光人さんは、それぞれの時代や世の中の空気をまとったような役がよく似合う。どんなキャラクターにも染まれてしまうのに、役者を一歩離れるとファッションやメイクを自由に楽しんだり、得意のイラストをSNSで発表するなど、アーティスト肌なところを見せてくれる。その落差や多才さが魅力といえるが、板垣さん自身もアンバランスなものや人に美しさを感じるようだ。「ティム・バートン監督の映画が小さいときから好きだったんです。彼の映画に登場するキャラクターって、いわゆる“いい人”がいないんですよね。一見いい人だとしても、みんなちゃんとずるいところや、汚いところを持っている。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のような子ども向けといえる作品でさえ、その描き方は徹底しているんですよね」ファッションでも惹かれるのは、アンバランスさを持ち合わせた佇まい。伝説のデザイナー、マルタン・マルジェラが好きなことはかねて公言しているが、最近注目しているのがバレンシアガのデザイナー、デムナ・ヴァザリア。「メゾン・マルタン・マルジェラでデザイナーをしていた人なのですが、マルジェラの特徴といえる“破壊と構築”を彼の服にも感じるんです。たとえばすごくきれいなドレスにスポーティな要素が入っていたりして、アンバランスさを出すのが上手なんですよね」ファッションやメイクは、板垣さんにとって自己表現の手段として欠かせないものだが、こだわりの強さも重々自覚している。「好きなことだとアクセルを踏みすぎるところがあるので、これでも20%くらいに抑えているつもりなんです。100%出し切ったら、誰も理解の及ばないような領域に突入しちゃうと思うので(笑)。世の中とのつながりや共感が、ぎりぎり途切れないところを一応保っているつもりではあります」役へのアプローチでも、キャラクターのいびつな部分に自然と目が向く。最新作のNHKドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』は、新人女性騎手と廃業寸前の厩舎の人々の挑戦を描く物語。板垣さんは、人に心を閉ざした失声症の厩務員を演じている。「立て続けに心理的に重い場面から撮影が始まったので、テンションを持っていくのが大変で…。でもその分やりがいがありました。“役”の人間と自分が信頼できる関係になったうえで演じる時間は、日常では味わえない感覚なのでやっぱり一番楽しいですね」その楽しさを自己満足で終わらせず、欠点や偏ったところがあるからこそ、美しく輝く人物を演じる意味や影響についても考える。「SNSなどですぐに感想が届く時代なので特に思うのですが、僕が演じた役と同じような境遇だったり、感情を抱えている人から、ちょっと楽になったとか救われたと言っていただけると、つながれたなって思います。最近、いろいろ抱え込んでいる役を演じることが多いからかもしれないですけど、自分が人と作品をつなげる立場にいることを実感するんです」固定観念にとらわれず、自分らしさを貫く板垣さんの姿は、役を離れているときも、きっと多くの人を励ましているのだろう。「僕自身、ブレることもたくさんあるし、ブレないで生きていくなんてたぶん無理だと思うんです。だけど自分らしくいるためには、好きっていう気持ちに正直になることが大事だと思います。そこさえ守ることができていれば、人との出会いや経験によって考え方や価値観が変わることに引け目を感じる必要はないし、それをブレとは言わないと思うんです」現在19歳。「10代のうちにやれることはやり尽くしたので、早く20歳になりたい」と言う。「自分を偽らず、我慢せずに生きている人って、本当に少ないと思うんです。その状況を変えようなんて大それたことは思わないですけど、こうやって表に出る仕事をしているわけなので、僕を見てくれた人に少しでも変化があったら、それに越したことはないですね」いたがき・りひと2002年1月28日生まれ。土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』(NHK総合)は12月18日・25日21:00~22:13放送予定。コート¥341,000ポロニット¥118,800パンツ¥124,300シューズ¥143,000ベルト¥45,100ソックス¥16,500(以上Maison Margiela/Margiela Japan Client ServiceTEL:0800・000・0261)※『anan』2021年11月3日号より。写真・成田英敏スタイリスト・三田真一(KiKi inc.)ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2021年11月01日平手友梨奈が主演、作家・古内一絵の同名小説をドラマ化する土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」に板垣李光人が出演。板垣さんが演じる失声症の厩務員・木崎誠の劇中ビジュアルが公開された。本作は、連続テレビ小説「なつぞら」の大森寿美男が脚本を手掛け、平手さん演じる新人女性騎手・芦原瑞穂のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑んでいく物語。板垣さんは馬には優しいが、人には心を閉ざした失声症を抱えた厩務員・木崎誠を演じる。板垣さんは「“声を使わない”ということは自分の中でも新しい表現方法で、撮影に入る前は若干の不安があったものの、いざ始まってみると監督や共演者の皆さんのおかげもあり、誠と共鳴し苦しくなるシーンもありましたがとても楽しい毎日です」とコメント。「特によく話しかけてくださる平手さんには癒されながらも、ジョッキーという危険と隣り合わせの撮影の中でひたすら役と向き合い作品を創り上げてゆく、瑞穂そのものの姿に、とても背中を押されています」と、平出さんとの共演が頼もしい様子だ。土曜ドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」は12月18日(土)、25日(土)21時~NHK総合にて前・後編で放送。(text:cinemacafe.net)
2021年10月26日与田祐希(乃木坂46)と板垣瑞生がW主演する、Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」がTBS日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」の初回放送終了後より独占配信されることになった。1973年刊行の小松左京による「日本沈没」を原作にした日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は、大きくアレンジを加え、主人公を含めオリジナルキャラクターで、2023年の東京を舞台に今だからこそ描くべき物語。沈没という目に見えない危機が迫る中で“見出していく希望”をテーマに描いていく。そしてParaviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」は、日本に迫る未曾有の危機の中で運命的に出会い、恋に落ちた1組の男女が、日本沈没までの限られた時間の中で起こるどんな困難にも立ち向かい、愛を貫くラブストーリー。1日1日を懸命に生きる市井の人たちにスポットライトをあてた。運命的な出会いを果たす山田愛と蒔田奇跡を演じるのは、与田祐希(乃木坂46)と板垣瑞生。今作でW主演を務める2人だが、与田さんはドラマ初主演、板垣さんはParaviオリジナル作品の初主演となる。与田さんはアイドルグループ「乃木坂46」の中心メンバーとして活躍するほか、美容誌や女性ファッション誌でレギュラーモデルを務めている。また、2018年に「モブサイコ100」でテレビドラマに初出演し、2019年放送の「ザンビ」、2020 年には映画『ぐらんぶる』などに出演し、活動の幅を広げている。そんな与田さんが今作で演じる山田愛は、居酒屋でバイトをしながら絵描きを目指す専門学生。北海道出身の天真爛漫な女性で、バイト先の居酒屋では持ち前の明るさとコミュニケーション能力を発揮。小学生の頃に両親を事故で亡くしており、6つ上の兄が親代わり。「絵で世界を変える」という夢があり、自力で学費を払いながら都内の美術専門学校に通う、芯の強いしっかり者。与田さんは「本編で登場する居酒屋での元気な姿だけでなく、愛ちゃんの過去や今を懸命に生きようとする姿が描かれています。人と人が思い合う事で幸せな気持ちになったり、すれ違って怒ったり、泣いたり、絶望したりと山田愛として沢山の感情と向き合い挑戦の日々でした」と振り返り、「ひたむきに生きていく人々の姿に心を動かされる作品になっています」とアピールする。一方、板垣さんは 2015年の映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』でその演技力が高く評価され、第25回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。以降もNHK連続テレビ小説「エール」や大河ドラマ「麒麟がくる」をはじめ、数多くのドラマや映画に出演。板垣瑞生本作で演じる蒔田奇跡は、伝統ある大病院の御曹司で研修医。心優しく押しに弱い性格で、これまで親に決められたレールを歩み、やりたい事や将来の夢がない自分の人生にコンプレックスを抱えてきた。夢を持って自分の足でそれに向かって進む愛に惹かれ、影響されていく。「今いろいろ人や国が大変で、自分にも何かできないかと思っていた時にお話をいただけて本当にうれしかった」と語る板垣さんは、「撮影中何度も与田さんの天真な姿や、人に対する誠実さに救われながら撮影を終えることができました」とコメント。「僕が演じた奇跡は敷かれたレールの上で生きてきた青年だったのですが、それも一つの生き方だと思いますし、幸せなこともたくさんあります。ただ、自分がやりたいと思った行動やなんとなくの行動が、もしかしたら誰かの心を動かすかもしれない。そんな奇跡を台本を読んで感じましたし、もしかしたら奇跡を起こすんじゃないか、そんな青年になってくれたらいいなと思って演じました」と明かしている。合わせて公開されたメインビジュアルは、色とりどりの絵の具で構成された背景の上で、向き合う愛と奇跡が描かれ、白い服を着た2人は無垢の存在で、何色にも染まれるということを表現したもの。愛の芯の強さと奇跡の優しさをそれぞれのまなざしで表現したビジュアルとなっている。Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」は10月10日スターと日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」初回放送終了後に独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2021年10月03日ジェンダーを超えた存在で注目を集め、活躍の幅を広げる板垣李光人さんと、同学年の写真家・葵さんが共鳴する瞬間。2歳からモデル活動を始め、小学校高学年には俳優の道を歩み始めていた板垣李光人さん。「小中学生の頃は、自分の知らない役を演じるのが楽しいという感覚でした。意識が変わったのは、映画『約束のネバーランド』あたりからです。役作りで一番大事なことは、役と板垣李光人という人間が信頼し合えているかどうか。役としての感情がありながら、板垣李光人としては立ち位置や段取りを考えながら演じなければならないので、ちゃんと互いが寄りかかれる態勢を作るようにしています。今は、役が85%、板垣李光人が15%くらいの感覚でやっていますね。芝居は、体力、メンタルの強さ、瞬発力が必要で、スポーツみたいです」今年放送されたドラマ『ここは今から倫理です。』では、愛着障害を持つ難しい高校生を好演。感情表現の巧みさで鮮烈な印象を残した。「すごく大変な役でした。でも、芝居は難しくて大変だから楽しいと改めて感じました。今は、作品を見た方がSNSとかで気軽に感想を送れるじゃないですか。みなさんから届く声に触れると、作品と人とを仲介できる立場にいられることも面白いなって。僕を介して出合った作品によって、誰かの人生を豊かにできているのなら、こんなに嬉しいことはないですね」今年は、情報番組『ZIP!』の金曜パーソナリティを務め、大河ドラマ『青天を衝け』にも出演。急速に知名度が上がっている実感は?「まだまだ未熟ですが、知名度が縦軸として、そこがある程度までいったら、横軸の時間の長さを大事にしたい。できるだけ長く俳優を続けていきたいんです。いずれは、芝居での“圧”を上手くコントロールできる人になりたい」ファッションセンスも抜群で、美容への関心も高い。そんな板垣さんが思う“美”とは。「自己中心的であるべきもの。誰にでも当てはまる『これが“美”』というサンプルはひとつもないし、あってはいけないものだとも思います。個人による美醜の判断は、あくまで自分の中だけのもので、それを第三者に当てはめることはできないんじゃないかなって」ファッションだけでなく、イラストなど自己表現の幅が広いが、アイデアの源はどうインプットしているのだろう。「特にインプットしようと意識してやっていることはなくて、音楽、空の色、匂い…生きているうちに見て、感じるものすべてが、僕にとってはインプットに含まれているんだと思います。小説は江戸川乱歩や夢野久作の作品が好き。今じゃ使わない言葉が多いのが逆に新鮮で飽きないんです。何も考えず、ソファでゴロゴロしながらひたすら配信を見ることもありますよ。最近は『ル・ポールのドラァグ・レース』をよく見ています」高い美意識、自分を客観視できる冷静さ、深い思考力…。そのどれもが、とても19歳とは思えないレベルに達しているが、板垣さん自身は“若さ”についてどう捉えているのだろう。「10代は一番、危険。澄んだ、無垢の生々しさが危なっかしい年代で、まだ調理されていない美しい霜降り肉のようだなって」来年1月には、「危険な」10代から20代へ。20歳の記念に欲しいものを尋ねると、ファッションラバーらしい答えが返ってきた。「僕はGUCCIのクリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレが好きで、GUCCIとBALENCIAGAのコラボのコレクションが、誕生日の頃にショップに並ぶはず。そのアイテムにしようかな。20歳の誕生日とか関係なく、何かにかこつけて、すぐに買っちゃうかも(笑)」RIHITO ITAGAKI2002年1月28日生まれ。’13年、俳優デビュー。『仮面ライダージオウ』で注目される。24時間テレビドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』が8月21日放送予定。パンツ¥17,600(ワーダー)その他はスタイリスト私物AOI2001年10月1日生まれ、埼玉県出身。写真家。高1の時にフィルムカメラに興味を持ち、数千円の中古で撮り始める。’19年、三ツ矢サイダーのキャンペーンに抜擢。9月7日より、京都で個展「drop」を開催。※『anan』2021年8月4日号より。写真・葵スタイリスト・稲垣友斗(TRON)ヘア&メイク・KATO(TRON)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年08月03日