映画『総理の夫』(9月23日公開)の公開初日舞台挨拶が23日に都内で行われ、田中圭、中谷美紀、貫地谷しほり、工藤阿須加、松井愛莉、河合勇人監督が登場した。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。政治を舞台にした作品にかけ「オシャレ大臣」は誰か、というトークテーマでは、貫地谷が中谷演じる凛子を絶賛し「大階段を降りてくるところがもうすさまじく美しくて『写真撮ってください』と言って、写真を撮ってもらいました。家族に速攻で送らせていただいて、すごく喜んでました」と振り返る。中谷は「照明さんが『"神々しく、美しく"って台本に書いてあるからな。しょうがないから照明いっぱい当ててやったよ』って。相当ご苦労されたようです。皆さんのおかげです」と謙遜するも、田中は 「すごかったよね」、貫地谷は「あんなクラシカルな格好似合う人います!?」と興奮する。工藤も同じシーンについて「僕も思わず『うわ、きれい……』って漏れちゃいました。本当に皆言ってたんですよ、『うわ……』って」と明かす。母親が中谷ファンだということで「家に帰って母親にすぐ電話して『あんなきれいな人いる!?』と言っちゃいました。その日は工藤家、盛り上がりました」と様子を表し、松井も「本当にいつ見てもお美しくて、この人について行きたいって思います」と語った。同作で身につけた衣装について、中谷は「やはり日本だとご高齢の方々が票を持ってらっしゃるので、その方々に対して訴求できる清潔感のある衣装で、それでも改革をしていきたいという凛子の思いを込めて、コンサバティブになりすぎないように」心がけたという。「スタイリストさんと監督さんと相談して、大事に大事に丁寧に作っていただきました」と感謝した。
2021年09月23日今年すでに出演映画3作(『哀愁しんでれら』『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』)が公開され、ドラマでも映画でも、目にしないときがないほど引っ張りだこの田中圭と、ドラマ『JIN-仁-』、大河ドラマ『軍師官兵衛』、映画『嫌われ松子の一生』など、多くの代表作を持つ中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』が9月23日より公開される。原作は、原田マハ氏のベストセラー小説『総理の夫 First Gentleman』。妻が日本初の女性総理大臣となり、いつの間にやら自身もファーストジェントルマンになってしまう鳥類学者・日和を田中が、日本を変えるべくしなやかに立ち上がる政治家・凛子を中谷が演じ、夫婦の愛と絆を試す問題に直面していく。本作で夫婦役を演じ、カメラの外でも会話をする機会が多かったという2人に、互いの印象や、日和と凛子と似た部分があるかどうか、また田中と中谷が、自身の結婚から受けた影響や、日本における女性の社会進出へ思うことを直撃した。○■理解に一瞬間があったタイトルについて——『総理の夫』というタイトルを聞いて、最初に何を思いましたか?田中:僕は全然ピンと来なくて、自分のことだとも思っていなかった。「何役だろう」と思っていました(笑)。脚本を読んでいくうちに、「総理の夫ってそういうことか。あ、僕のこと?」みたいな感じでした。中谷:ははは。田中:脚本を読んでいくと、日和がなにもしない主人公で、そこがすごく好きだと感じました。主人公って、何かを解決したり、人の気持ちを揺さぶったり、何かやらかしたりと、普通はいろいろなことをするんですけど、日和は、まあ、何にもしないんです。そういうキャラクターが中心にいるって、あまりない形なので、すごく面白そうだと思いましたし、凛子はもちろんのこと、他のキャラクターがすごく立っていたことにも惹かれました。実際にお芝居を一緒にさせてもらっても、みなさん面白かったですし、できあがった映像を観たら、現場で感じた以上にみなさんキャラが立って輝いていました。中谷:私は最初、男性の総理大臣の夫が男性なのかなと思いました。それも圭くんにはぴったりの役柄ですけど。田中:(笑)中谷:この1年くらいでだいぶ変わってきてはいますが、私が脚本をいただいた時点では、今ほどジェンダー平等という考えが日本に出てきていなかったので、タイトルの「総理」が女性だと知って、「そんなことがあったらいいよね、でも絶対に無理だよね」とある種のファンタジーとして、少し意地悪な視点で脚本を読み始めました。けれど、理想の社会を作ろうと、自分では絶対にできないことを凛子がやろうとしてくれていたので、凛子の夢に乗って演じたいなと思いました。○■日和と田中圭は全然違う、凛子は中谷美紀にぴったり——久々の共演です。以前の印象と、今回夫婦役を演じてみての印象を教えてください。田中:現場での居方だったり、お芝居に対する取り組み方だったり、すごく真面目というか、ストイックというか、真剣に取り組む方だというイメージは、前作でも、これまでの作品を観させていただいていても持っていました。そのイメージは変わることなく、さすがだと思いました。そこに加えて、今回はカメラが回っていないところでもお話しさせていただく機会が多かったんです。正直僕は、最初、若干ビビっているところがあったんです。中谷:ええ!? そうなの?田中:なんですけど、今までの中谷さんのイメージが壊れることなく、それプラスすごくフレンドリーで気さくで、意外と天然なことを言っている姿を傍で見て、おまけをいっぱい教えてもらえた感じだったので、すごく楽しかったです。中谷:私は、前回共演させていただいたときも、自分が求められていることを的確にキャッチしてお返しするという、エゴで何かを捻じ曲げようとしない方だという印象を持っていました。今回、それがより強く感じられて、楽しいシーンは本当に楽しく演じてくださいますし、心のひだを大切に演じるシーンではそういった雰囲気を作ってくださる。ご一緒していてとても楽でした。なにか、愛を乞う人ではないんですよね。自分の実力を証明しようとしたり、注目を得ようとする人ではない。それはたぶん、ご自身が積み上げてきたものへの確固たる自信があって、証明する必要がないというか。だからフラットでいらっしゃるんだなと感じます。田中:そうなんですかねぇ。照れますね(笑)中谷:すごく柔軟な方だという印象です。監督とも戦ったりしないだろうなと。それは監督の求めているものを的確に見極められることと、最終的に編集するのは監督だということをきちんと分かってらっしゃるからだろうと。田中:そこまで考えてはいないですけど(笑)。そういう風に見えますか? じゃあ、そうなのかな(笑)——日和と似ている部分もあるのでしょうか?中谷:日和とは全然違うと思います。田中:そうですね。日和要素は、僕にはないです。日和には「凛子のために」という思考が第一にありますが、僕にはそういうのはないです。結婚したてのときも、「家庭のために、これからよりお仕事を頑張れますね」みたいに言われたりしてましたが、家族のために頑張る気なんてさらさらないです。中谷:そうなんだ! じゃあ、好きだからやっていることがたまたま上手く行っている感じなの?田中:そうです。自分が自分のために頑張ったことが、結果的に家族のためになればいいなとは思いますが。だから日和が凛子のために引っ越しをするとか、凛子のために自分が大好きな鳥の仕事の出張に行けなくなるとか、自分だったら絶対に文句を言います。「なんでだよ!」って(笑)中谷:あはは! 奥さんが急に田舎暮らしがしたいと言い出したら?田中:「行ってこい、行ってこい。田舎に城を買ってやる!」と言って、自分は行きません(笑)——(笑)。中谷さんと凛子についてはどうでしょうか。田中:僕はぴったり! だと思いました。それこそ映画を観てくださった方たちのほとんどがそう思うと思うのですが、それと同じです。だけど、カメラの外ではふとしたときに「おやおや、ちょっとおかしな発言してる」みたいな抜けたことを言ったりするので。中谷:え~、どんなことだろう。田中:大したことじゃないんですけど。でも中谷さんでもちょっと抜けたところもあるんだなと思って、それが嬉しかったんです。○■自身の結婚は仕事や生き方に影響を与えた?——本作はひと組の夫婦の物語で、結婚が仕事へも影響を与えています。おふたりは、結婚したことで、仕事や生き方に影響があったと感じることはありますか?田中:たくさんあります。僕は自分の父の記憶がないんです。だから理想の父親とか、父とはこうあるべきといったものがもともとない。自分に家族ができて、父親になったときも、どういう風にしていいんだろうというところから始まっています。それを日々少しずつ教えてもらっているし、結婚している人の感覚が分かったり、血縁についても、こういうのがそうなのかと感じたり。なにか不思議で。当たり前に一緒に暮らしていることが。結婚したことによって、考え方とか、視野は広くなったと思います。中谷:私はなにかあるかなぁ。結婚の紙きれ自体にはそんなに重きを置いていないんです。我が家は夫婦別姓ですし、結婚指輪もありませんし、結婚式もしていない。そもそも結婚への憧れも、実感も人よりなかったんです。ただコロナ禍によって、婚姻関係になければ国境をまたげない状況に遭遇したことで、結婚したことには本当に意味があったのだなと感じました。結婚していなければ家に帰れない状態でしたから。視野が広がったかどうかは、結婚してからということではなく、夫と出会えたことが大きいです。人生は楽しむためにあるもので、仕事のために人生が犠牲になってはならないという考え方を教えてもらいました。——夫婦の物語とは別に、女性の社会進出も本作のテーマです。その点はどう感じていますか? 中谷さんは日本を外側から見られる環境にもありますが。田中:僕らが仕事をしている世界って、女性がたくさん働いていて、現場によっては女性のほうが多かったり、プロデューサーが女性だったりすることがあるので。だから女性の社会進出に対して、僕は特別な感情をそんなに持っていないんです。ただ、一般的には、今は古い体制からの変革期というか、変わっている最中なのかなとは思います。芸能の世界においてはそれがちょっと早かったのかなと。中谷:ただ、私たちの仕事場で、俳優はまた別として、スタッフの方々で子どもを育てながらある程度の立場にいる方を考えてみると、正直なところ、映画のカメラマン、照明さんなどは少ないですね。助手さんとして頑張ってきてチーフになったかと思うと、出産でいなくなって、そのまま姿を見なくなってしまう。両立は難しかったのかなと感じるケースが多い印象です。ヨーロッパでは、日本よりはるかに女性がまた同じ職場に復帰することが可能になっています。それから男性が日曜日の公園でベビーカーに赤ちゃんを乗せている姿も多く見ます。日本でも増えてきているのかもしれませんが、日本に住む女性たちの話を聞いていると、やはり違いを感じます。ヨーロッパでは女性が意見を言うことを認める土壌があり、それを認めないと逆にマズイ雰囲気なので。そこは日本とは違うかもしれません。——終盤で、余貴美子さん演じる日和のお母さんが、日和と凛子の夫婦を見て、ある感想を漏らしますが、「まさに!」と日本の問題を突いた言葉です。2人:そうですね。田中:『総理の夫』を観て、確かに今は女性総理というのは、まだまだ先のことかもしれないとも思いますが、僕は、いつかはこうなるだろうなと思うし、男とか女とか、別に考えなくなるときも来るんじゃないかな、女性の社会進出とかって言ってること自体がそのうちなくなるんじゃないかなと。要はやる人はやるわけだから。男でも女でも。楽観的かもしれませんが、僕はそう考えています。■田中圭1984年7月10日生まれ、東京都出身。2000年から活動を開始し、03年のドラマ『WATER BOYS』で注目を集める。08年に映画『凍える鏡』で初主演。翌年の4月には連続ドラマ『子育てプレイ』と単発ドラマ『ホームレス中学生2』でテレビドラマ主演を果たした。16年から放送されたドラマ『おっさんずラブ』シリーズの主演にて絶大な人気を博し、シーズン2と映画版でも主演を務めた。その後もドラマ『あなたの番です』(19年)をはじめ、さまざまな役柄で映画、ドラマに引っ張りだこの人気俳優。公開待機作に『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)、『あなたの番です 劇場版』(12月10日公開)がある。スタイリスト:伊里瑞稀、ヘアメイク:花村枝美(MARVEE)/EMI HANAMURA(marvee)■中谷美紀1976年1月12日生まれ、東京都出身。1993年に女優デビュー。98年~99年の映画『リング』シリーズで話題を集め、99年に『ケイゾク』でドラマ初主演を務める。06年『嫌われ松子の一生』にて第30回 日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞に輝く。舞台では11年に『猟銃』で初舞台を踏み、1人3役に挑んで紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞した。ドラマ『JIN-仁-』(09年〜11年)、大河ドラマ『軍師官兵衛』(14年)、映画『自虐の詩』(07年)、『ゼロの焦点』(09年)、『阪急電車〜片道15分の奇跡〜』(11年)ほか代表作多数。1年の約半分をオーストリアで暮らしている。著書『オーストリア滞在記』が幻冬舎文庫より発売中。インスタグラムアカウント@mikinakatanioffiziellスタイリスト:岡部美穂/MIHO OKABE、ヘアメイク:下田英里/ERI SHIMODA、衣装協力=ドレス:バイ マレーネ ビルガー(エスアンドティ)/イヤリング:ヴァンドームブティック(ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店)/ブレスレット:ハム(エスケーパーズオンライン)/パンプス:スタイリスト私物
2021年09月22日田中圭と中谷美紀が夫婦を演じると聞いて、どんな関係の夫婦かとワクワクする人が多いだろう。しかも、その夫婦が「日本初の女性総理大臣(妻)とその夫」と聞けば、いったい何が起こるのか? と想像を膨らませずにはいられない。原田マハによる同名小説を映画化した『総理の夫』が公開を迎える。田中が演じるのは、妻が日本初の女性総理に選出されたことで、思いもよらぬ騒動に巻き込まれていく主人公・相馬日和。中谷は、日和を深く愛し、信頼すると同時に、強い信念で日本を引っ張っていく女性リーダー・相馬凛子を演じている。久々の共演を果たしたふたりに話を聞いた。――タイトルから非常にインパクトが強いですが、最初にこのタイトルを聞いた時、さらに脚本を読んで抱いた印象、感想などを教えてください。田中:『総理の夫』と聞いて全然ピンとこなくて、自分の(演じる役の)ことだとも思っていなく「俺、何役だろう?」って思っていたんです。脚本を読んで「あぁ! “総理の夫”ってそういうことか!ていうか、僕!?」って気づくくらい、最初はピンときていませんでした。脚本を読んで最初に「おぉっ!」と思ったのが、日和が本当に何もしない主人公なんです。僕はそこがすごく好きでした。なかなかないんですよ、そういう主人公って。普通は何かを解決したり、人の気持ちを揺さぶったり、何かやらかしたりするものだけど、(日和は)何もしない(笑)。そういうのが中心にいて、周りでみんなが動くって、あんまりない形で、「面白そう!」って思ったし、凛子をはじめ、周りのみんなのキャラクターがすごく立っていて。実際、お芝居を一緒にさせていただいてもすごく面白かったし、映像で観たら現場にいた時以上にみなさんがすごく立ってて、よかったなぁって思いました。中谷:タイトルは単純に考えたのは「男性の総理大臣の夫が男性」ということなのかな? と。それも圭くんにピッタリだなと思いましたけれど。(脚本を読んで)ある意味、ファンタジーといいますか、この1年くらいで少し機運が変わってきていますが、脚本をいただいた時点では「どう考えても無理だろう」と。ジェンダー平等という意識がそこまで浸透していなかったので、ファンタジーというか「そんなことあったらいいよね?でも絶対に無理だよね」という意識で読んでいましたが、「働く女性が子供を産み、育てやすい社会をつくる」という、自分では絶対にできないことを凛子が実現しようとしてくれるので、凛子の夢に乗って演じたいなと思いました。『総理の夫』――久々の共演ですが以前、共演された際の印象について、また今回、夫婦役で再共演されてみての印象の変化などがあれば教えてください。田中:女優としての中谷さんは、現場での佇まいだったり、お芝居に対する取り組み方だったりに関して、すごく真面目に取り組まれるというのは、以前の現場でも見せていただいていたし、そこは全然変わらず「さすがだな」というのはありました。ただ、今回はカメラが回っていないところでもお話させていただく機会が多かったんです。基本的には、その(前の現場で抱いた印象のままの)中谷さんなんです。上品で、何かしたら怒られるんじゃないかな? と…言葉は難しいけど若干ビビっていたんですが(笑)、思っていた以上に――といっても、これまでの中谷さんのイメージが壊れることなく――フレンドリーで気さくで、意外と天然なことを言っていたりという“おまけ”の中谷さんの姿を教えてもらえたので、すごく楽しかったです。中谷:前回もとても空気を読んで、ご自分が求められていることを的確にキャッチして、求められていることをお返しするという…。何と言うのでしょう? “余計なことをしない”と言うと語弊があるかもしれませんが、エゴで何かを捻じ曲げようとしない方という印象でした。今回もそれはより強く感じられて、シーンによって、ものすごく気持ちの切り替えをしてくださって、楽しいシーンはとても楽しい空気を作ってくださるし、心のひだを大切に演じるシーンではそういった雰囲気を作ってくださって、ご一緒していてとても楽だったんですね。これもまた誤解が生じる表現かもしれませんが(苦笑)、“人畜無害”といいますか、本当の人畜無害ではないのですが、“気配を消せる”というのか、“愛を乞う人ではない”というのか…何かを証明したり、自分の実力を示して注目を得ようとする方ではないんですよね。ご自身の中で確固たる積み上げてきたものがあるので、そんなに証明する必要がないんでしょうね、とてもフラットな方だと思いました。田中:そうなんですか(笑)?中谷:どうなんですか?すごく柔軟な方だなと思いました。無用なケンカもしないんだろうなぁと。田中:しないですね。中谷:監督と戦ったりもしないんだろうなと。それは恐らく、監督が求めていらっしゃるもの、ある意味、各々の監督の器といったものまで的確に見極めていらっしゃるからなんだろうなと。どんなに議論をしても、どんなに捻じ曲げても、監督のキャパシティー以上のものは作れないじゃないですか。最終的に神の視点をもって編集するのは監督なのだということをわかってらっしゃる方だなと。田中:そこまで考えてないです(笑)。でもそういうふうに見えますか?中谷:きっとそうなのだろうなと。田中:じゃあそうなんでしょうね。――それって作品の中の日和と近いのかなと…。中谷:いえ、日和とは全然違います! 全く違いますよね?田中:そうですね。日和要素は全くないです、僕の中に。――田中さんと日和の間の決定的な違いとは…?田中:まず日和は「凛子のために」というのがあるじゃないですか? 僕、そもそもなくて(笑)!中谷:ははは。田中:何て言えばいいんですかね? 結婚したばかりの頃とか「家族のために」とか「お仕事、また頑張れますね?」とよく言われたんですが、そもそも「家族のために頑張る」気なんてさらさらないですという。中谷:あ、そうなんだ?好きだから励んでいたことがたまたまうまくいった感じ?田中:そうですね。自分が自分のために頑張ったことが結果的に家族のためになればいいなとは思っていますし、自分が頑張りたくないから、それで家族が食べていけなくなっても困るじゃないですか? 「家族にご飯を食べさせないといけないから仕事する」何て感覚は一切ないですね。中谷:なるほど。田中:凛子のために引っ越すとか、凛子のために出張に行けないとか、俺だったら絶対に文句を言いますね。「なんでだよ!」って(笑)。中谷:奥さんが急に「田舎暮らしいがいい」と言い出したら…。田中:「行ってこい! 行ってこい!」って言いますね。「田舎に城買ってやるぜ!」って(笑)。中谷:すごい! 城ですって(笑)。スケールが違いますね。田中:そう言って送り出しつつ、自分は行かないという感じですね(笑)。――中谷さんから見て「日和と田中さんは全然違う」というのは…?中谷:「人畜無害」と言いましたが、本当の人畜無害ではないですので。本当に人畜無害だったら、いまのポジションにはいないでしょうし、野心もあるし、やりたいこと、夢もあるのでしょうけど、それをあまりひけらかしたりはしない方ですよね。日和くんは鳥さえ観察していれば幸せなので、恐らく「目標」や「野心」がないと思うんです。――日和のほうは本当の意味で人畜無害だと(笑)?中谷:はい(笑)。だから全く違うんですよね。田中:確かにそうですね。鳥さえ観察していれば幸せですね(笑)。中谷:高級レストランでおいしいものを食べたいなどという思いもなくて、原作では、お弁当は、実家にいた頃は、運動会でも高級料亭の幕の内弁当が出てきて、結婚後も凛子はお弁当を作っことは一度もなくて、(映画の中で)るい(松井愛莉)に作ってもらったのが初めての手作りのお弁当だったと。「久しぶり」ってセリフを言ってるけど、実は言ってみただけで、本当は手作りのお弁当は初めてだったと。――河合勇人監督から、この映画をどういう作品にしたいなどといった話は?田中:コメディ要素を大事にというか「楽しい映画にしたい」というのは衣装合わせで言われましたね。コメディは監督自身が好きだと思いますが、とはいえ過剰なことはしないんですよ、演出も。すごくバランスがいいなというのは思いました。中谷:凛子の総理大臣像については、肩肘張るのではなく、マスキュリンにするのでもなく、柔らかくしましょうと意見が一致していました。基本的には、私たちを自由に泳がせつつ、でも手綱はしっかりと握っていらして、編集でいかようにもできるという自信がおありだったんじゃないかと思います。きっと監督の中で、物語の流れや緩急がある程度計算されていて、その枠にさえハマっていればあとは自由にしていいと。それは器の大きさと自信の表れですよね。田中:監督の演出について、一個だけ思い出しました! 終盤の凛子の会見のシーンで、僕が家を飛び出すじゃないですか。あの道がすごくデコボコで。走ったら、足元を見ないとグキッといくんじゃないかってくらい。それで「監督、これ下を見てもいいですか?」って聞いたら「下は見ないで!」って。「え? 全力?」(田中)「全力!」(監督)って(苦笑)。「下を見ないで全力か……、よっしゃぁ!」って思いました(笑)。――日和と凛子のなんとも“いい感じ”の夫婦の雰囲気は自然と現場で生まれたのでしょうか??中谷:でもその“いい感じ”の雰囲気を作りたいというのは監督のこだわりで、後半、凛子が総理大臣になってから、ふたりの関係にすれ違いやすきま風が生じるので、その前の部分をとても良い雰囲気にしたいというのは大事にされていましたよね。――特にコミュニケーションを意識した部分などは?田中:変に「しゃべらなきゃ!」と意識してしゃべっているというわけでもないですし、自然とですね。いままではガッツリとご一緒させていただいたわけでもなかったですし、今回は夫婦役というこの作品での関係もあったと思いますが、そうやって一緒にお話をさせていただく機会がたくさんあったということですね。中谷:別にずっとしゃべっていたというわけでもないですしね。――カメラが回ってないところでも“夫婦”の空気を出そうと意識するわけでもなく?中谷:「本番」と言われたらそういう空気を出せばいいだけのことですので。仕事ですからね。それなりに長くこの仕事をやってきましたものね(笑)?田中:そうですね(笑)。中谷:ずっと一緒にいなくとも、そういう空気を瞬時に作るように様々な現場で鍛えていただきました(笑)。――田中さんは、中谷さんが凛子を演じるということについてはどのように感じられましたか?田中:僕はやっぱり「ぴったりだな」と。おそらく映画を観てくださる方のほとんどが「中谷さん、ぴったりだな」と思うじゃないですか? そういう感じなんですけど、でもふとした時に「おいおい、この人ちょっと、おかしな発言してるぞ…」みたいな…。中谷:え? 何? どういう発言(笑)?田中:いやいや、たいしたことじゃないですよ(笑)。ただ、たまに抜けたところを見せてくれて、それが嬉しかったり、こんなこと考えたりもしているんだなぁ…というのは楽しかったですね。――中谷さんは、演じられる前から、周囲にそこまで「ぴったりだ」と見られていて、逆にプレッシャーなどはなかったですか?中谷:こういう作品って、それこそファンタジーですよね。もちろん、どうしたら(観客に)信じていただけるか? というすり合わせは監督とさせていただきましたし、例えば「ヒステリックに叫んでもいまの日本では総理大臣になれないのではないか」といった話は丁寧に重ねましたが、一方で、そもそもそう見えるように本も書かれているわけですし、衣装や照明なども含めて、みなさんのおかげでそう見えるように神輿をかついでいただけているので、そこに乗っていれば、無理に変なことしなくてもいいだろうと。威厳や存在感は出そうとすると失われていくものだなと思うので、変に気負ってもしかたがないなと思っていました。あとはバランスですよね。田中圭さんが日和の“何もしない”キャラクター…本当は何もしていないわけではなく、陰ながら凛子を支えてくれているんですけど、そこに徹してくださっていたからこそ、凛子の総理大臣としての存在感が出てくるはずだと信じていたので、ひとりで作るものではなくて、そこはみなさんに委ねていました。――女性総理大臣を演じる上で、スピーチや佇まいなど、どなたかモデルにした人物などはいましたか?中谷:ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相、ドイツのメルケル首相、EUのウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長など女性リーダーは海外にはたくさんいらっしゃいますし、特に参考にさせてもらったのはアンガーマネジメントでしたね。不当な扱いを受けても直情的に反応するのではなく、常に冷静に感情をコントロールしているからこそ周囲の人たちが付いてくるのでしょうし、だからこそ時に本当に(強い気持ちを)見せないといけない時に、その発言が際立つんだと思います。例えばメルケルさんも一度、議会で声を張って、コロナ禍における政策の実現について激しくおっしゃったことがありましたし、ニュージーランドでもテロがあったとき、アーダーンさんが「イスラム教徒に対する迫害は、我々の問題である」とおっしゃったことがありました。凛子もヒステリックに声高に何かを叫ぶのではなく常に柔らかく言うことを心がけていました。――先ほど、田中さんが日和と近いか否かという話がありましたが、田中さんは作品ごとにいつも全く異なるタイプの役柄を演じられていて、同一人物が演じていると思えないような驚きを観る者に与えてくれます。とはいえ、見た目をガラっと変えるという感じではないですが、いつもどのように役作りをされているんでしょうか?田中:おっしゃるように見た目はそんなに変えたことなくて、変えたいんですが、その機会がなかなかないままにやってきたのが正直なところで。そもそも、あんまり役作りをしないというか、「役作りって何?」という感じで。当然、台本は読みますし、頭の中で「これはこうなって…」と組み立てたりはするんですけど、でも“役作り”って何なのかがいまだにわかっていなくて、結局、想像でしかないじゃないか? と思ってるんですよね。見た目の部分で思い切り太ったり、痩せたりとか、実在の人物であればその人について調べて…ということはできるとは思いますが…。それこそ医者をやるといっても、役作りで患者さんを切ることなんてできないし、犯罪者だってそうですよね?そういう意味で、僕ひとりでやれる役作りなんてたかが知れてるなと思っているので、そこまで「これが僕の役作りです!」みたいなことは、一切していないんです。――それで毎回、役ごとに切り替えられるところがすごいですが…。田中:逆に周りのみんながどんな感じでやっているのかわからないし…そういっても、そこまでみんな、してないでしょ(笑)?って。――今回、こうして政治をテーマにした作品に出演されて、改めて感じた「政治に期待すること」などがあればお願いします。田中:コミュニティの規模として「夫婦」のことであれば夫婦で決めればいいし、「クラス」の問題であればクラス内で話し合って決めること。「会社」であれば、社長や取締役が何かを決定したり、そういう小さな規模のコミュニティであれば、物事をガラッと変えることも可能だと思うんです。でもそれが大きくなればなるほど大変になっていくし、それが「国」となると、やはり舵取りをしていくのは政治家の役目ですよね。それは大変なことだと思うけど、「面白い」トップの人たちが政治の世界にも現れてくれたらいいなとは思います。中谷:難しいですよね…。凛子のような政治家がいてくれたらいいなと思いますけれど。田中:それは最高ですよ。中谷:私たちではできないことを凛子がやってくれているのでね。ポピュリズムにはしらずに増税も断行したり、いまの自分の立場を守るためではなく、国民の未来を守るために動いてくれる政治家、リーダーがいてくれたらいいなと思いますけれど…。民間から登用したほうがいいのかな? とも思わなくもないですけれどね…(苦笑)。コスト意識もあって視野も広いイノベーター――「名声やお金のため」ではなく志のために政治を司ってくださる方に任せるほうがいいのかなと。そういう意味では、やはり経済的な基盤も重要かもしれません。田中:難しいところですね(苦笑)。中谷:ただ、経済的ゆとりがあることが良いかというと、原作の中でも日和が日記に「“うらやましい”が“妬み”になってはいけない」という意味のことを書いてましたし…。日本人の感情として“平等”を求める部分も強いので、そのあたりも難しいですよね。ぴあのアプリ(無料)をダウンロードすれば、アプリ読者限定写真が見られます!ダウンロードは こちら(dpia-app://contentAll?contentId=8f965a8e-00e0-4b10-b8dd-1deb8c5597d1&contentTypeId=2) から『総理の夫』9月23日(木・祝)全国ロードショー(C)2021「総理の夫」製作委員会取材・文:黒豆直樹撮影:伊藤彰紀(aosora)、AKINORI ITO(aosora)田中圭スタイリスト:伊里瑞稀ヘアメイク:花村枝美(MARVEE)中谷美紀スタイリスト:岡部美穂ヘアメイク:下田英里衣装協力=ドレス/バイ マレーネ ビルガー(エスアンドティ)イヤリング/ヴァンドームブティック(ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店)ブレスレット/ハム(エスケーパーズオンライン)パンプス/スタイリスト私物エスアンドティ 03-4530-3240ヴァンドームブティック 伊勢丹新宿店 03-3351-3521 エスケーパーズオンライン 03-5464-9945
2021年09月21日女優であり、演劇ユニット<プロペラ犬>の主宰も務める水野美紀と、2016年放送、TBSテッペン!水ドラ!『毒島ゆり子のせきらら日記』(主演:前田敦子)で全話の脚本を手がけ、第35回向田邦子賞を受賞し、その後もドラマ・舞台など多くの脚本を手がける東京マハロの矢島弘一がタッグを組み上演する舞台『2つの「ヒ」キゲキ』。和田雅成、剛力彩芽、富田翔、真凛、椎名鯛造、宮下貴浩ら、注目のキャストが名を連ねる本作のメインビジュアルが公開された。本作は、共通のテーマ「悲喜劇」に応じて、水野美紀と矢島弘一の2人がそれぞれ脚本を書き下ろし、1幕と2幕でひとつの作品として上演。その2つの別々の物語がリンクしていく2作品同時上演作品となる。今回、メインビジュアルとともに、それぞれの作品のタイトルも発表された。1幕は矢島弘一による脚本・演出で、タイトルは「パンティーアナキズム」。そして2幕は水野美紀が脚本・演出を担当する「テクタイト」。キャストはこの2つの物語にそれぞれ異なる役に挑戦する。2つの全く違う脚本が、どのようにリンクしていくのか、注目である。そんな2つの作品の脚本・演出を担当している水野美紀と矢島弘一が、それぞれの作品についてコメントを寄せた。「パンティーアナキズム」脚本・演出矢島弘一コメント「この子は何がしたいのか?この子はどこへ向かうのか?この数ヶ月、この物語の主人公・中村桜子のことばかり考えています。静かに激しい子であり、冷たくて熱い子。流されたいけど泳ぎたくなくて、歌いたいけどマイクは持たない。いつも目には見えない何かと戦っている。向こう側へ行くか、こっち側へ来るか。パンティーを履くか、パンティーを脱ぐか。これは喜劇か、さもなくば悲劇か。」「テクタイト」脚本・演出水野美紀コメント「悲劇と悲劇を重ねてエンタメスパイス放り込んで捏ねて焼き上げたら喜劇になってました。70分に詰め込みまくりました。歌に踊りに殺陣に悲劇、結果喜劇!劇場に集まった複数人の小田島に、カリスマ舞台俳優の隠されていた過去。時が歪んだ劇場で、終演を待つ不気味な影。全員が交じり合い、カーテンコールに向けて再び時が進みはじめた時、皆の抱える心の叫びが溢れ出す。」【公演概要】タイトル:舞台『2つの「ヒ」キゲキ』脚本・演出:1幕「パンティーアナキズム」矢島弘一2幕「テクタイト」水野美紀キャスト:水野美紀和田雅成剛力彩芽富田翔真凛椎名鯛造宮下貴浩福田ユミ水原ゆき南部麻衣竹内真里久保田武人西野優希永松文太猪俣利成中原果南竹若元博(バッファロー吾郎)日程:2021年10月7日(木)~10月14 日(木)【タイムテーブル】10月7日(木)18:3010月8日(金)18:3010月9日(土)12:00/17:0010月10日(日)12:00/17:0010月11日(月)18:3010月12日(火)13:00/18:3010月13日(水)13:00/18:3010月14日(木)11:30/16:00※開場は開演30分前劇場:新国立劇場 小劇場東京都渋谷区本町1丁目1番1号チケット料金:S席12000円A席8000円高校生以下5000円※ご来場特典付き※全席指定・税込【ご来場者特典】本公演は、国が新型コロナ対策として効果を認めている光触媒の抗菌コーティングを提供している、株式会社バベル様にご協力を頂いております。みなさまが少しでも安全に過ごせます様、ご自身でお手軽に抗菌出来る本公演限定ルミコートをご来場特典としてプレゼントさせて頂きます。 * チケット好評発売中!Confetti(カンフェティ): 公式サイト:2-hi-kigeki.com公式Twitter: お問い合わせ: 2hikigeki@gmail.com 宣伝衣装協力:ISSEY MIYAKE INC.企画・プロデュース:宮下貴浩・水野美紀・矢島弘一共同プロデューサー:中道正彦主催:水野美紀×矢島弘一『2つの「ヒ」キゲキ』企画 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月18日中川大志主演の「ボクの殺意が恋をした」第7話が8月22日オンエア。田中みな実演じる千景と水野美紀演じる詩織の対峙シーンに「めっちゃ熱い」などの声が集まるとともに、藤木直人演じる丈一郎の復活も話題を呼んでいる模様だ。身体能力100点、ルックス100点、しかし最高に“間が悪い”男虎柊が、ある日育ての親である男虎丈一郎を何者かに殺される。幼い頃から何かと柊の面倒を見てきた刑事の綿谷詩織から、実は丈一郎が裏で警察が法で裁けない相手を消す“殺し屋”をしていたと聞かされた柊は、自分も殺し屋となって丈一郎の仇を取ろうと決意する。しかし丈一郎を殺したとされる美人漫画家・鳴宮美月は、自分の初恋相手、葉山葵だった…という本作。男虎柊に中川さん、葉山葵に新木優子、美月を暗殺しようとしていたが、一転守る側となった八乙女流星に鈴木伸之。柊の前に突如現れた“許嫁”の莉奈に松本さん。表向きは美月のアシスタントとして振る舞う水瀬千景に田中さん。美月の編集担当、風岡樹生に中尾明慶。警察の殺し屋組織“SOS”の綿谷詩織に水野さん。男虎丈一郎には藤木さんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊に撃たれそうになったところを流星に助けられた葵は、流星を千景のもとへ連れて行く。そこで流星は千景が本物の“鳴宮美月”だと明かされる。一方、柊も詩織から鳴宮美月の正体が千景であることを聞かされていた。千景は恋人の武尊(小池徹平)をSOSに殺されていた。武尊は葵の生き別れの兄で、葵もまた千景とともに“復讐”に参加する…しかし彼女たちの本当の復讐相手は丈一郎ではなかった。実は詩織こそ事件の黒幕。詩織は自分の不正を暴こうとした武尊を殺し、流星に美月殺害を依頼。さらに不正をただそうとした丈一郎を殺したのも彼女だった…というのが今回のストーリー。これまで隠されてきた謎の数々が一気に明かされた詩織と千景のフェンス越しの対峙シーンに「田中みな実vs水野美紀めっちゃ熱い」「黒幕っぽそうな田中みな実vs黒幕っぽそうな水野美紀の戦い良いな」「これは水野美紀さんと田中みな実さんが豹変しないタイプの奪い愛」などの反応が集まる。そんななかラストでは亡くなったはずの丈一郎が詩織の前に現れる。丈一郎が生存していたことに「一気に内容も進んで丈一郎さんも生きててと色々ありすぎて頭が追いつかない」など驚きの声とともに、丈一郎を演じる藤木さんに「ラストに少し姿を見せただけで視聴者の注目を全部持っていくさすがの存在感」といった感想も。また葵を抱きしめ「好きだ」と告白、「僕の全てをかけると誓う、守らせてくれ」と想いを伝えたうえで柊の自宅に乗り込み、自分との会話を葵に聞かせ、柊に本当は丈一郎を殺してないことを伝えるよう促す流星の行動にも「デス・プリンス良いやつやん」「自分で当て馬認定してしまったデスプリンスが急に恋しくなってきた」といった声が送られている。(笠緒)
2021年08月23日中川大志主演、新木優子、鈴木伸之らが共演する「ボクの殺意が恋をした」第5話が8月8日放送。視聴者からは“鳴宮美月の正体”について田中みな実演じる千景、水野美紀演じる詩織を中心に様々な憶測が飛び交う事態になっている。本作は身体能力100点、ルックス100点、しかし最高に“間が悪い”殺し屋になった男虎柊を中川さんが演じ、柊が育ての親、男虎丈一郎を殺され、その仇を取るべく殺し屋となって、丈一郎の仇である漫画家の鳴宮美月を討つため彼女に接近するのだが、殺すどころか恋してしまい、さらに美月が初恋相手の葵だったことが判って…というスリリング・ラブコメディドラマ。中川さんはじめ、大人気漫画「ハリネズミ探偵・ハリー」の原作者で、これまで一切表に顔を出さない完全にベールに包まれた大人気漫画家だったが、漫画大賞受賞を機にメディアの前にも顔を現すようになった鳴宮美月こと葉山葵に新木さん。表の顔は世界をまたにかける人気モデルだが、裏の顔は芸術的な殺し方に強いこだわりを持つ天才肌の殺し屋“デス・プリンス”で、美月を殺害しようとする八乙女流星に鈴木さん。美月のチーフアシスタントだが、美月が葵だと知っていた水瀬千景には田中さん。表は警視庁生活安全課所属の準キャリア刑事だが、実は法では裁けない人間を闇に葬り去る殺し屋組織“SOS”を束ね、幼い時から何かと柊の面倒を見てきた綿谷詩織に水野さん。鳴宮美月のデビュー時からの担当で、〆切通りに原稿を上げさせる忠実な仕事人間の風岡樹生に中尾明慶。清掃会社を経営しながら裏ではSOSのトップエージェントとして活動、美月の返り討ちで帰らぬ人になってしまった男虎丈一郎に藤木直人といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。葵が美月になりすました経緯を聞いた柊は、秘密を知っていたはずの千景を問い詰めるが、千景もまた美月には会ったことがなく、向こうから一方的に連絡が来るだけだと答える。葵になりすましを辞めさせ、清掃会社の事務所に匿う柊だが、詩織は葵が丈一郎を殺したという疑惑は消えていないと答える。そして幾度も美月暗殺に失敗した流星も、任を解かれることに。そんななか、新たな刺客が葵を襲う。葵のもとに駆けつけた柊は仮面の刺客を倒すが、それは詩織が送り込んだ殺し屋で、詩織は丈一郎殺害現場が映された防犯カメラの映像を科捜研に鑑定してもらったところ加工の形跡はなく、映像に映り込んだ葵は丈一郎殺害犯だと言い放つ…というのが今回のストーリー。新たな展開にSNS上では“鳴宮美月の正体”について様々な憶測が飛び交うことに。[どう考えても田中みな実が鳴宮美月でしょ」「やっぱり田中みな実なのか…?」などの声が上がる一方、「千景さん(田中みな実さん)と思っていたけれど、綿谷詩織さん(水野美紀さん)が何気に…」「ミステリーの定石だと、黒幕は最初から登場してた人物ってことになるから、来週から登場する許嫁ではないと思うんだが…。1番怪しいのは今のところ水野美紀なんだよなぁ」「詩織さん柊の意見に対して聞き分け良すぎだし、どんどんラスボスなんじゃないかという疑念が深まる」など詩織が美月なのではと推測する視聴者も。なかには「そもそも藤木さんとあおいちゃんが繋がってて、本物の美月がやっぱり黒幕なのか、藤木が美月なのか」と丈一郎生存説を唱える視聴者や「詩織ちゃんと丈ちゃんの子供が鳴宮美月とか」といった声も。後半に向けて視聴者の謎解き合戦も過熱している模様だ。(笠緒)
2021年08月09日水野美紀が脚本と演出、主演を務める舞台『2つの「ヒ」キゲキ』が10月7日(木)~14日(木)にかけて、新国立劇場 小劇場で上演されることが決定した。本作では、女優であり演劇ユニット「プロペラ犬」の主宰・水野美紀と、2016年放送のTBSテッペン!水ドラ!『毒島ゆり子のせきらら日記』(主演:前田敦子)で全話の脚本を手がけ、第35回向田邦子賞の受賞後もドラマ・映画・舞台など多くの脚本を手がける東京マハロの矢島弘一がタッグを組む。『2つの「ヒ」キゲキ』は共通のテーマ「悲喜劇」に応じて、水野美紀と矢島弘一の2人がそれぞれ脚本を書き下ろし、1幕と2幕で1作品として上演。別々の物語がリンクする2作品同時上演作品という形となった。水野と矢島はそれぞれの作品で脚本と演出を務め、水野は主演も務める。共演には舞台『刀剣乱舞』シリーズや『おそ松さん on STAGE』など多くの2.5次元作品の他 TV・ドラマ・映画など活躍の幅を広げていて注目の集まる和田雅成 、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ)でデビュー以降、数多くのドラマや映画、舞台作品に出演し、確かな演劇力に定評のある富田翔。さらにTVをはじめ舞台での活躍も目覚ましい真凛、子役経験もありミュージカル『薄桜鬼』や舞台『刀剣乱舞』などの2.5次元作品で活躍する椎名鯛造、水野美紀に見出され、多くの作品に出演する他、自身のプロデュース公演も精力的に上演している宮下貴浩らが発表された。詳細は後日発表予定。第2弾のキャスト発表には大きなサプライズもほのめかされており、続報に期待したい。水野と矢島からのコメントは以下の通り。<脚本・演出・主演:水野美紀>演劇でしか表現できない事をやりたいと思っています。ふたつの作品は場所も設定もキャラクターも違い、ひとつの作品として完結しますが、同じセット、同じ役者によって演じられます。通して観る事で浮かび上がってくるものがあります。対比することでより強く伝わるものがあります。ふたつの別々の作品であって、ひとつの作品です。世に蔓延する絶望と怒りの空気を感じ取りながら、スカッと爽快、楽しい作品に仕上げたいと思います。<脚本・演出:矢島弘一>まずは無事に発表できること、嬉しく思います。この企画の話は美紀さんと宮下と3人で焼肉を食べに行ったことで産まれた企画です。その時も大した話はしてなくて「ハラミが旨かった」記憶しかないけど、こうして実現出来たのはきっと3人が「演劇好き」だからだと勝手に解釈をしています。無事に幕が開きますように。そして、お客さんに観てもらえますように。■公演情報舞台『2つの「ヒ」キゲキ』10月7日(木)~14日(木)上演会場:新国立劇場 小劇場公式サイト: 2-hi-kigeki.com
2021年07月28日俳優の田中圭と中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』(9月23日公開)の主題歌と本予告映像が15日、公開された。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。主題歌を務めるのは、世代を問わず支持を得ているmiwa。本作のために「アイヲトウ」を書き下ろし、力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現した。タイトルは、中谷演じる凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けており、中谷も「隠喩として曲のタイトルに用いて素敵だなと思います。明日に向けての希望を与えてくれる、女性にとって心強い応援歌」とコメントしている。この度、主題歌「アイヲトウ」が彩る予告編も解禁された。突然、“総理の夫”となった田中圭演じる日和の人生が激変する様子が冒頭で明らかに。マスコミ対策、追っかけ、監視と“巻き込まれた夫”の姿がコミカルに描かれる。さらに総理である凛子が妊娠したことで、状況は一変。「すごいよ〜! 凛子!」と喜ぶ日和だが国民のさらなる大注目を浴び、2人を取り巻くキャラクターたちもクセだらけとなっている。○miwa コメント「初めて日本に誕生する女性総理」。芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした。作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、「今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい」と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました。「アイヲトウ」というタイトルは、「私、初めて“信を問う”をやってみようと思う」という(中谷美紀演じる)凛子さんの劇中のセリフにインスピレーションを受けました。凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります。人としての生き方や生きる道、“選択する勇気”を感じられる作品でありながら、それ以上に夫婦の愛や信頼、絆に重きがある作品だなとも思います。「アイヲトウ」も自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められているので、そこも感じていただけたらなと思います。○田中圭 コメント(『総理の夫』の)完成作を試写で観させて頂いた時、登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました。それは悲しい涙ではなく、最後は力強い終わり方でした。本編が終わり、感情的にどう落ち着ければよいのかを思っていたところにこの主題歌が流れ、心が落ち着く、浄化されていく、より前向きになれるように気持ちを上げてくれました。○中谷美紀 コメント映画では解散総選挙で「信を問う」という言葉を使っていたのですが、それを汲み取り、隠喩として曲のタイトルに用いてくださったのがすごく素敵だなと思います。今のようなとても厳しい時代でも、明日に向けての希望を与えてくれる曲をmiwaさんが書いて下さり、私たち女性にとって心強い応援歌です。(C)2021「総理の夫」製作委員会
2021年07月15日田中圭と中谷美紀が日本初の女性総理とその夫・ファーストジェントルマンとしてW主演する映画『総理の夫』。この度、本作の主題歌が、劇中の台詞がきっかけになったmiwaの「アイヲトウ」に決定、本予告映像が解禁となった。主題歌を務めるのは、「ヒカリへ」が大ヒットし一躍名を馳せ、さらには自身のイメージを覆す楽曲「リブート」でも話題となり、世代を問わず支持を得ているmiwa。今回は本作のために、力強い楽曲と真っ直ぐなメッセージで映画の世界観を表現した「アイヲトウ」を書き下ろした。主題歌が完成するまでのエピソードを聞いた“総理の夫”鳥類学者・日和役の田中さんは、完成した映画本編を観て「登場人物みなに感情移入をして後半1時間ずっと泣いていました」と言い、さらにエンドロールを締めくくるこの楽曲で、「心が浄化され、前向きになれる」と大絶賛。「アイヲトウ」というタイトルは、中谷さん演じる日本初の女性総理大臣・凛子の「信を問う、をやってみようと思うの」という台詞からインスピレーションを受けており、中谷さんも「隠喩として曲のタイトルに用いて素敵だなと思います」とコメント、「明日に向けての希望を与えてくれる、女性にとって心強い応援歌」と語っている。そして、「芯の強い女性を描いている作品だと思いましたので、その主題歌を担当させて頂けるのは嬉しく、光栄でした」と語るmiwaさん。「作品を拝見して、いくつか曲を書いたのですが、『今までのmiwaの楽曲にない、新境地へ挑戦して欲しい』と(プロデューサーから)言って頂いたこともあり、最終的に書いた数曲の中でも力強いタイプの楽曲となりました」と明かす。さらに「凛子さんの芯の強さ、真っ直ぐなところは、同じ女性として、勇気をもらうシーンが沢山あります」と言い、「自分で選択した強い女性をイメージした楽曲ですが、その選択ができるのは、大切な人がいるから、というメッセージも込められている」と語った。総理の妊娠も発覚!迫る総選挙!予告編映像そんな主題歌「アイヲトウ」が彩る予告編では、突然、“総理の夫”となった田中さん演じる日和の人生が激変する様子が冒頭で明らかに。マスコミ対策、追っかけ、監視と“巻き込まれた夫”の姿がコミカルに描かれる。その上、総理である凛子が妊娠したことで状況は一変!「すごいよ~!凛子!」と喜ぶ日和だが、国民のさらなる大注目を浴びることになり、何やら2人を取り巻くキャラクターたちもひと癖もふと癖もありそうで、さらに期待が高まる映像となっている。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年07月15日6月中旬の東京。恵比寿にある商業施設から出てきたのは、鮮やかなピンクのドレスが目をひく中谷美紀(45)。撮影が終わったあとのようだ。周囲のスタッフと目を合わせて挨拶をする中谷の様子は、遠目に見ても丁寧で感じがいい。現場には、田中圭(36)の姿も。「中谷さんと田中さんは9月公開の映画『総理の夫』でW主演を務めます。昨秋クランクアップしていますから、その日は宣伝のための撮影でしょう」(芸能関係者)秋公開作の宣伝活動が始まっているとはやや早い気もするが……。「中谷さんが日本にいるうちに、ということなのでは。彼女はオーストリアと日本の二重生活中ですからね」(前出・芸能関係者)’18年11月に8歳年上のドイツ人ヴィオラ奏者、ティロ・フェヒナー氏との結婚を発表した中谷。「彼が’16年にコンサートで来日した際に、飲食店でたまたま近くに居合わせたのが、出会いです。一人で食事していた中谷さんの携帯電話が鳴ってしまい、数人で食事していた彼のグループに謝ったことから会話が始まったそうです」(スポーツ紙記者)映画のような出会いから間もなくして交際を開始し、のち結婚。この4年ほど、中谷は1年の半分ほどをオーストリアで過ごして、仕事があるときには日本に帰る、という生活スタイルをとっている。ただ、この国際結婚夫婦もコロナ禍に直撃されてーー。■「夫はツアー中止で失業状態に…」《夫は予定されていたツアーが次々中止となり、失業状態》(『婦人公論』2月24日号)そう中谷自身が話している。「夫のフェヒナー氏は世界三大オーケストラに数えられるウィーンフィルの奏者として世界を飛び回る身。平時は忙しい人です。ただコロナ禍で昨年3月から6月までは公演がすべてストップ。その後も通常どおりには公演できていない状態です」(前出・芸能関係者)そんな状況を受けてか、中谷には心境の変化があったようでーー。「今年5月にインスタグラムを始めたんです」(前出・芸能関係者)公式サイトで中谷は、これまでSNS発信をしなかった理由を次のようにつづっている。《たったひとりの静かな時間を確保するために、お休みの日を誰かに知られてしまうことを何よりも恐れていました》(6月2日付)守ってきた“自分ひとりの時間”を捨てSNSを解禁したことを、前出の芸能関係者はこう見る。「海外生活ということもあり、私生活を見せることに抵抗がなくなっているのかもしれません。2月にはオーストリアでの田舎暮らしをまとめた著作も出版しています。それに夫の仕事が減ったことで、“私が仕事を頑張らなくちゃ”と気を引き締めた部分もあったのでは。中谷家は“夫婦のお財布は別”だそうですが、いざというときは支え合っていくでしょうから」映画『総理の夫』は中谷演じる史上初の女性総理とその夫の物語。凛として“出稼ぎ”に励む、中谷のたくましさにぴったりだーー。
2021年07月09日中川大志、新木優子、藤木直人が出演する、殺意と恋が入り混じるスリリング・ラブコメディドラマ「ボクの殺意が恋をした」に、鈴木伸之、田中みな実、中尾明慶、水野美紀が出演することが新たに分かった。鈴木伸之が演じるのは、殺し屋のプロ“デス・プリンス”こと八乙女流星。表の顔は世界をまたにかける人気モデル、裏の顔は芸術的な殺し方に強くこだわる天才肌の殺し屋。本作では、かなりのナルシストである彼の決めポーズ&セリフに注目だ。アナウンサーでありながら、「M 愛すべき人がいて」「生きるとか死ぬとか父親とか」などに出演し女優としても注目を集める田中みな実が演じるのは、ドラマの鍵を握るともいえる“大きな秘密”を抱える漫画家アシスタント・水瀬千景。美月(新木さん)のアシスタントを長年している千景は、絶賛婚活中で、仕事中でもやたらとマッチングアプリを気にして男漁りをしているキャラクター。だが、アシスタントとしては極めて優秀。また中尾明慶は、美月の担当編集者・風岡樹生役を演じる。友好的でお調子者ではあるが、鈍感な一面もあり、事態を思わぬ方向へ持っていってしまうことも。そして、警察官なのに殺し屋組織の責任者という、正反対の二面性のある役どころ、綿谷詩織を水野美紀が演じる。警察組織内に秘密裏に存在している、法では裁けない人間を闇に葬り去る殺し屋組織「Secret Operation Service」(通称:SOS)を束ねている彼女は、柊(中川さん)とは幼い時からの顔馴染みであり、何かと柊の面倒を見てきた。心優しい柊を見て、いまならまだ引き返せると殺し屋から身を引くように何度も諭そうとする人物だ。ほかにも、美月の漫画家アシスタントとして、動画配信マニアの江村隼也役で永田崇人、写経LOVEの皆川真希役で小西はるが出演することも決定した。キャストコメント●鈴木伸之殺し屋界のエース、デスプリンスこと、八乙女流星を演じます。流星の役どころについては、まだ撮影スタートしたばかりなので、なかなか、掴めてないところもあるんですが、スタッフの皆さんと、そしていろんなことで自分の役をつかんでいきたいなと思っています。日曜ドラマということで、気楽に、そして笑えて、スリリングさを味わえるような、週に1回の楽しみになったらいいなと思っています。台本を読んでみて、優雅さと、そして、ちょっと人と毛色が違う感じ。殺し屋のプロという、“プロ感”みたいなものが出せたらすごくいい八乙女流星になるんじゃないかなと思ってます。●田中みな実人気漫画家、鳴宮美月のチーフアシスタントで、ある秘密をもつ、水瀬千景を演じます。千景は明るく、感情表現が豊かであるようで、どこか本心がみえない、謎に包まれた人物だと感じました。そこをうまく表現していきたいです。新木さんとは以前も連ドラでご一緒していて、会うなり「みな実さ~ん!これ知ってます??」とオススメの美容グッズをプレゼントしてくれたりして、あまりの可愛さに日々キュンキュンしています。中川大志さんとお芝居の現場でご一緒するのは初めて。仔犬のようにかわいくてみんなの癒しです。和気あいあいとした楽しい現場でこの夏を過ごせることを嬉しく思います。幾度となく殺人を企てるという話なのに、ポップでコミカルで笑えます。物語の奥に潜む謎や陰謀を一緒に解き明かしてください! 日曜ドラマなので、月曜日に職場や学校で「ねぇ、あれって実はこうなんじゃない?」などと皆さんで話題にしていただけたら嬉しいです。●中尾明慶出世命のマンガ担当編集者、風岡樹生を演じます。風岡は、出世命ですが登場人物の中ではムードメーカーといいますか、風岡が出てくるとちょっと変わった面白いことが起きる、そんないい人なんです。出世は考えているけれど、根本的なところで人思いなところがあり、先生のこともすごく想っています。そして周りの皆さんのことも。出世命と言いつつ、そうでもない一面もあったりして、僕は非常に風岡という人間のことが好きです。台本を読んでみて、すごく大きなスケールで、迫力があって、これが日曜日のドラマで皆さんに見てもらえると思うと嬉しいですね。本に描かれているコミカルな感じとかそういったものを体現しなきゃいけないので、演じる側として、プレッシャーはありますけど、非常に楽しみだなあと思いました。日曜日の週末に、みんなでちょっとクスッと笑えて、楽しんでもらえたらなと思っているので、全力でやっていきたいです。●水野美紀殺し屋組織、シークレットオペレーションサービス、通称“SOS”の責任者、綿谷詩織を演じます。表向きは生活安全課の刑事ですが、その裏では警察の中にある殺し屋組織に属して、法で裁けない悪人を退治する、二面性のある役どころです。中川大志くん演じる柊ちゃんの親代わりのように彼の面倒をみている人間で、柊ちゃんとも藤木直人さん演じる丈ちゃんとも特別深いつながりのある人物です。台本はとても面白く、サスペンスの要素もありながら、恋愛の要素もガッツリあり、コメディーの要素もあるという独特のドラマ。展開も早くて、いろんな伏線が仕掛けられています。ジェットコースターのように飽きさせないで、どんどんグイグイ引き込まれて見られるドラマに仕上がると思います。話が進むにつれ、色んな仕掛けが明らかになっていくので、謎解きも楽しめるかと。あと柊ちゃんが子供の頃から間が悪くてドジを踏んじゃうという面白さもたくさんあるので、彼の右往左往、殺さなきゃいけないターゲットに恋をしてしまう面白さに注目していただけたらと思います。「ボクの殺意が恋をした」は7月4日より毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年06月11日吉川愛、板垣李光人が新時代カップルを演じる「カラフラブル」が6月3日深夜の放送で最終回を迎えた。SNSには桐山漣演じるキラへの、水野美紀演じるあさひの“逆壁ドン”が話題を呼ぶとともに、本作を「語りたい」という視聴者からの声も多数投稿されている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中のためこう氏による人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化した本作。町田和子に吉川さん。相馬周に板垣さん。キラに桐山さん。鉄本あさひに水野さん。境正美においでやす小田。本当はワイルドキャラを前面に押し出したい「ユニコーンボーイズ」のささめに草川拓弥。最初は周を嫌っていたが、彼を受け入れていくゆうたんに永田崇人。周たちの事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周が奥田から和子と別れるよう迫られていると知り、自分が周の足を引っ張っていると考えた和子は「お互い1人で考えよう」と周に伝える。そしてユニコーンボーイズのイベントの日、和子のもとにキラから電話が。「自分の気持ちに言い訳するな」というキラの言葉に和子は会場に急ぐ。そして周は和子と付き合っていることを告白。キラやささめ、マネージャーとともに事務所を辞め独立、そこにゆうたんも合流する。和子はあさひについて新雑誌の制作に挑むことに…というのが最終回のあらすじ。ラスト、あさひが一緒に仕事をしているキラが我慢できずにノートPCに怒りをぶつけていると、「うるさいわよ」といいつつ「一緒にいるだけで落ち着くし」と、自分の感情を素直に口にするあさひ。だが「だけど…今日はちょっとドキドキさせちゃおっかな」と、キラに迫り“逆壁ドン”からの“膝ドン”、さらに“両手ドン”。「優しくしてくれ」とつぶやくキラにあさひは「どうかな」と返しニヤリとする…。このシーンに「並んで社長業するキラあさ、、、、尊すぎん」「キラあさ壁ドン最高だった!!!」「心臓飛び出ました」などの声が殺到。また「また日常が続いてく感じの終わり方大好きだし、これからもめぐわこは一緒なんだなって思うと幸せ」「めぐわこがキラあさが幸せになって良かったです」など、“めぐわこ”“キラあさ”2つのカップルへの祝福の言葉も。そして「カラフラブルについて語りたいのですが」「まじで誰か語りたいこれ」「こんな終わってほしくないドラマ久々……語りたい」と、本作について誰かと語り合いたいという声も多数SNSに投稿されており、感動を分かち合いたい視聴者の想いがネット上にあふれ続けている。(笠緒)
2021年06月04日2021年6月2日に、俳優の酒井美紀さんがInstagramを更新。公開された1枚の写真が、ネット上で反響を呼んでいます。酒井美紀が14歳の頃の写真を公開!酒井さんといえば、1996年に放送され、大ヒットとなったテレビドラマ『白線流し』(フジテレビ系)で主演を務め、人気を博した俳優の1人です。2021年6月現在、43歳の酒井さん。同月2日に放送されたバラエティ番組『今夜くらべてみました』で、若い頃の写真が放送されると、ネット上では「懐かしい」といった声が上がりました。酒井さんは、Instagramで『今夜くらべてみました』の感想を述べ、番組で使わなかった中学生時代の写真を公開。番組で使うために昔のお写真を探していたんですけど、番組で使われていない懐かしい中学時代の一枚をこちらで!笑mikisakai.muaーより引用酒井さんが披露した、14歳の頃の写真をご覧ください! この投稿をInstagramで見る 酒井美紀 muaproduction(@mikisakai.mua)がシェアした投稿 酒井さんが公開したのは、体操着に身を包んだ、14歳の頃の写真です。まだあどけない表情ではにかむ酒井さんの姿が、ほほ笑ましいですね。写真に対し、ファンからは「めっちゃかわいい」「今も昔も変わらずきれい」「懐かしい。全然変わらなくてビックリした」といった声が続出しています。酒井さんの若かりし頃の写真を見て、懐かしくなった人もいるのではないでしょうか。やわらかい雰囲気が魅力な酒井さん。今後の活躍も楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2021年06月03日2021年5月30日、俳優の水野美紀さんはTwitterを更新。投稿された写真が話題になっています。この日、水野さんは俳優でイラストレーターの夫、唐橋充さんの誕生日を祝ったそうです。水野さんが止めたにも関わらず、唐橋さんは誕生日ケーキに「歳の数だけロウソクを立てたい」と聞かなかったようで…。大変なことになったケーキを写した1枚を、ご覧ください。律儀に歳の数だけ立てなくて良いと言ったんだ私は。大炎上するに決まってるじゃないか唐橋よ。「俺の誕生日なんだから俺の好きにさせてくれ」と言って聞かなかった唐橋よ。 pic.twitter.com/Q9YVI7BBQw — 水野美紀 (@mikimobilephone) May 30, 2021 大炎上…!44歳の誕生日だった、唐橋さん。ホールケーキの上にぎっしりと立てられたロウソクが勢いよく燃えています!水野さんは「大炎上するに決まっているやないか、唐橋よ」とツッコミの言葉をつづっていました。投稿を見た人たちからは「爆笑しました。景気よく燃えていますね」「だ、大胆ですね。お誕生日おめでとうございます」「正気の沙汰じゃないけど、最高」などのコメントが寄せられています。ここまでの火力だと、吹き消すのも大変そうです!夫の大胆すぎる提案に、呆れながらも付き合う水野さんの大らかさが、素敵ですね。夫婦の仲のよさが垣間見れる投稿に、多くの人が和まされたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年05月31日水野良樹(いきものがかり)が、歌詞について、また歌づくりについて14人のクリエイターと語り合った対談本『うた/ことばラボ 「うた」と「ことば」についての14の対話』(小社刊)の発売記念イベントが、5月30日、東京・渋谷のTSUTAYA SHIBUYA8Fイベントスペースにて行われた。テレビのワイドショーの取材カメラも多数居並ぶなか登壇した水野は、書籍発売の感想を問われて、約2年におよんだぴあアプリでの連載が書籍という形でまとめられたことの喜びとともに、コロナ禍という特別な状況のなかで歌がどんなふうに伝わっていくのか、どう伝えていくのかということについてあらためて考えた、ドキュメントのような1冊になったと思う、とその手応えを語った。その後に、「連載が始まったころは僕が太っていたんですけれど、2年の間にだんだん痩せていったという、訳のわからない経過も詰め込むことができて……」と、笑いを誘うエピソードを言い添えるのはいかにも水野流だが、来場者に向けての言葉を求められて「こんなんですみません、以上の言葉が出てこないです(笑)」と話して会場が和んだところで、トークゲストの関取花を迎え入れた。関取は、対談相手のひとりとして連載ならびに書籍に登場しているのに加えて、水野が運営するサイト「HIROBA」でエッセイを連載するなど、水野がその才能を高く評価するシンガーソングライターだが、まさに現役バリバリ、「うた」や「ことば」に日々向き合っているからこそのとまどいや喜びから生まれる質問を、書籍のなかで他のクリエイターたちが語った内容もしっかり踏まえながら投げかけて、まるで書籍で展開された14の対話に連なるボーナストラックのような、中身の濃いトークセッションになった。最初の話題は、書き方の変遷について。以前は、もっぱら自分のために書いていたという関取は、ここ数年の間に「誰かのために」という気持ちが強くなってきたそうだ。結果、出来上がる曲は歌詞もメロディもどんどんシンプルになっているという話に、水野は「カッコいい!」と感心することしきりだったが、関取にしてみると、それもこの本の橋口洋平(wacci)との対話で話されていた「表現をミニマムにしたい気持ちがある」という水野の言葉に共感したからだという。では、何をどう削ぎ落とすのか。そこでものさしになるのは歌ってみての感触、説得力ということだと確認したふたりの話は、他のアーティストへの楽曲提供の際の経験談から、これまたこの本に登場した作詞家、松井五郎の凄さへと続き、さらには「みなさんがそれぞれにもがきながらやっていることを知って勇気づけられた」という関取の一番の感想は「やっぱり、おもしろい人はいい歌詞を書くな」ということだった。もちろん、コロナ禍のなかでの音楽作りについても語られたが、それはコロナ禍ということだけでなく自分が置かれた状況との間合いの取り方という話になり、それがどんなふうに創作に反映されるのかという話へと広がっていった。「これだけいろんな情報がすぐに手に入れられて表現の画素数を上げようと思えばいくらでもできるし、そういう表現がもてはやされがちなのに、どうしてずっと変わらず、みんなが馴染めるメロディで、誰もがわかる言葉を歌うということをいきものがかりはやってくれるんですか」と関取が問うと、水野は「誰もがわかる言葉だと、みなさんがそこに自分の物語を立ち上げることができるから」と答えた。「関取さんが言ってくれたように、『何から何まで全部説明されたものでないと楽しめないよ』という流れがあるのはわかっているけれど、歌がおもしろいのは聴いた人が勝手に自分で解釈できるということだと思うから」。つまり、自分の歌が人のものになっていくことの喜びを水野は語り、関取もまさにそういう喜びが最近ようやくわかってきたと話した。イベントの最後には、来場者からの質問に答えて、「最近のお気に入りは柿ピー」という話やTwitterにおける言葉の作法について語られ、最後は「一緒に曲を作りたいですね」「ぜひ、やらせてください」という話に。ふたりの魅力的なソングライターの、今後の作品にあらためて注目せずにはいられないと思わせる、楽しくも濃密な時間だった。取材・文/兼田達矢『うた/ことばラボ「うた」と「ことば」についての14の対話』
2021年05月31日吉川愛、板垣李光人主演「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の9話が5月28日にオンエア。キラとあさひの恋「キラ様最高」「キラ様とあさひさん最高か……」などの声、あさひを演じる水野美紀の演技にも賞賛の声が送られている。本作は人気漫画を原作に、お互いのありのままを受け入れ合いふたりで一緒に成長していく、新時代の理想のカップル像を描いていく。高校時代に周と出会い、仕事で再会してから付き合いはじめた町田和子に吉川さん。和子と出会ったことで自らの美貌を生かす人生を選び、ユニコーンボーイズとしてデビューすることになる相馬周に板垣さん。天上天下唯我独尊キャラからユニコーンボーイズのプロデューサーになったキラに桐山漣。キラに好かれる和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野さん。周とユニコーンボーイズを組むささめに草川拓弥。周たちと共演したことがあるゆうたんに永田崇人。冷徹な一面を持つ周たちの所属事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久。境正美においでやす小田。甘地大和に遠藤健慎といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はあさひが子会社の社長に抜擢され異動することに。寂しさを感じるキラはあさひに改めて想いを伝えるが、あさひは自分が婚約破棄してることを告白。「私は仕事を取った」と語るあさひに、キラは「石器時代の考え方だな」と返し「好きなら好きでいいだろ」と考え方を変えるように説得する。そんなキラの想いを振り切るようにあさひは「キラさんのことなんて全然好きじゃない」と声を震わせ、その場を後にする…。キラに惹かれてる自分を必死に隠そうとしながら、「好きじゃない」と口にするあさひ。水野さんの演技に「なんて表情…表情で全てを語っている…泣ける」「「…全然好きじゃない」が「本当は大好き」って伝わってくる演技。心が揺れました…」「水野美紀さんのすごさが今のワンシーンでしぬほど良く分かった」など絶賛の声が殺到。一方、奥田はキラとユニコーンボーイズを世代交代しようと企む。全裸で撮影させようとし、キラの連載にも関わらず露骨な“キラ排除”の撮影を強行しようとする奥田にあさひは激怒。キラもあさひの想いを答え自分主導で撮影を進め、ついにあさひに花束を受け取ってもらうことに成功する。そんなキラに「キラ様だったからこそ、あさひさんの心は動いたんだと思うな」「キラさまの成長…というか進化がすごい。あさひの心のままでいい、いい事言うやないの~」「キラあさは一生本当まじで幸せでいてくれ…」などといった祝福の声も多数届けられている。(笠緒)
2021年05月28日髪質に合わせて朝楽スタイリングが叶うように人気の大人のシンプルボブ前下がりのシンプルなボブスタイルです。頭の形がよく見えるようにややグラデーションをかけてカットします。くせ毛の方は扱いやすい程度に自然に癖を伸ばすコスメストレートをかけるとスタイリングしやすいです。直毛の方は毛先にワンカールパーマかけるのもオススメです!手入れ簡単なヘアで、ドライヤーをかけるだけでキマる・朝楽なスタイルを提供しています。ドライヤーだけで簡単な髪型、小顔ヘア、似合わせカットをご提案致します!髪の毛のお悩みがあれば何でもお気軽にご相談ください。森星さん、波留さん、吉瀬美智子さん、辺見えみりさん、米倉涼子さん、水野美紀さん、田丸麻紀さんのような髪型も人気です!30代・40代・50代・ミセスの方、丸顔 面長さん、ママさん主婦さんにも人気なヘアスタイルなので、ぜひご相談ください。人気の大人のシンプルボブを見るシンプルなスタイルなので少しの長さの違いが印象に差が出ます。似合わせはもちろんですが、頭の形や首の見え方、癖に合わせて朝のスタイリングが簡単になるように色々な要素から見たバランスのいい長さをご提案させて頂きます。 この投稿をInstagramで見る コヤクマル 千尋__BEAUTRIUM__HAIR_MAKE(@ko.ya.ku.maru)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る コヤクマル 千尋__BEAUTRIUM__HAIR_MAKE(@ko.ya.ku.maru)がシェアした投稿 大人のシンプルボブあごラインのシンプルなボブスタイルです。シンプルだからこそ微妙な長さのに合わせが大切。頭の形が良く見え、首が綺麗に見えるバランスにも合わせてカットします。直毛の方は毛先にワンカールパーマかけるのもオススメです!癖がある方は自然なコスメパーマで癖を少し弱めてあげてもご自宅でのスタイリングが簡単です。手入れ簡単なヘアで、ドライヤーをかけるだけでキマる・朝楽なスタイルを提供しています。ドライヤーだけで簡単な髪型、小顔ヘア、似合わせカットをご提案致します!髪の毛のお悩みがあれば何でもお気軽にご相談ください。森星さん、波留さん、吉瀬美智子さん、辺見えみりさん、米倉涼子さん、水野美紀さん、田丸麻紀さんのような髪型も人気です!30代・40代・50代・ミセスの方、丸顔 面長さん、ママさん主婦さんにも人気なヘアスタイルなので、ぜひご相談ください。大人のシンプルボブを見る この投稿をInstagramで見る コヤクマル 千尋__BEAUTRIUM__HAIR_MAKE(@ko.ya.ku.maru)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 大人のショート/ ボブ ヘアカタログ(@koyakumaru_hair)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 大人のショート/ ボブ ヘアカタログ(@koyakumaru_hair)がシェアした投稿 これからの時期は湿気の多い季節なので自然に丸みの残るようにコスメストレートパーマをかけるとスタイリングが楽になる場合もあります。髪質に合わせて是非ご相談ください。
2021年05月24日吉川愛と板垣李光人が共演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の8話が5月20日深夜放送。キラの妄想に登場するあさひに視聴者抱腹絶倒。「腹筋崩壊」などの声が寄せられている。本作は祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の人気漫画をドラマ化、新米漫画編集者とスタイリストから芸能活動を始めた美しすぎる男子が、ありのままを受け入れ合っていく、新時代の理想のカップル像を描いていく。高校時代に出会った美しすぎる周と仕事で再会、一緒に暮らし始めた新米漫画編集者、町田和子に吉川さん。和子と出会って自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとうようになり、ショップスタッフ、スタイリストから芸能活動に足を踏み入れた相馬周に板垣さん。周の所属ユニットのプロデューサーになったキラに桐山漣。和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野美紀。TV番組「カラフルカワイイ」で知られるゆうたんに永田崇人。いつもキレ口調&関西弁の境正美においでやす小田。よく境に怒鳴られる甘地大和に遠藤健慎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はゆうたんがナビゲーター的な役割を果たし、あさひとキラ、境と甘地、和子と周それぞれの“余談”が描かれるサイドストーリー的なおはなし。漫画家と打ち合わせするなかで、内容を竹刀で“突き合う”物語にしたらどうかと提案するあさひ。その「突き合う」を「付き合う」と勘違いしたキラは、その後のあさひの会話がすべて恋バナに聞こえ、勝手に自分とあさひとのデートを妄想し始める…。キラの妄想のなかで甘ロリ系の衣装で超“萌え”キャラとなったあさひに「だwwwwれwwww」「水野さんに何やらせてるんですかwww」「あさひさん可愛いだぞ!敬礼してるの可愛いだぞ!」「水野美紀さんの熱演に笑いが止まらなかった」などタイムラインは爆笑の嵐に。「(竹刀が)ツボに入ったら身体が変形」という言葉から、脳内であさひがツボの中に入り境に“変形”する想像をするシーンにも「ツボに入って腹筋崩壊」「物理的にツボに入って人が変わっちゃったなにこれ…」「物理的に壺に入っちゃったwwwwwwwww」などの反応が続出。後半では休日を過ごす和子が周の提案で“断捨離”するはずが、途中から部屋でファッションショーを繰り広げる…という展開に。こちらにも「断捨離あるある ファッションショーが始まる」「めぐわこ断捨離からのファッションショーからのいちゃいちゃターンが良すぎ」などの感想が寄せられている。(笠緒)
2021年05月21日吉川愛、板垣李光人主演「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の7話が5月13日オンエア。周とゆうたん、ささめ3人の“抱擁”に「涙ちょちょぎれた」など感動の声が続々。永田崇人の演技にも賞賛の声も上がっている。新米漫画編集者の女性が、高校時代に出会った美しすぎる後輩男子と再会したことから始まる本作。高校時代に後輩の周と出会った町田和子に吉川さん、ショップスタッフ&スタイリストから芸能界に転身する相馬周に板垣さん。2人のほか女性漫画誌編集長でキラから好かれる鉄本あさひに水野美紀、周のユニットのプロデューサーとなったモデルのキラに桐山漣。周とともにユニットを組まされることになる、本当はワイルドなスタイルに憧れているささめに草川拓弥。話す際に独特の動きを見せ、冷徹な裏の顔も持つキラやささめの所属事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久。以前周と共演した際に周に嫌がらせした、高校時代アウティングされた過去があるゆうたんに永田さんといった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周とささめはキラによって「ユニコーンボーイズ」というユニットを組まされることに。その初仕事がゆうたんと3人でのトークショーに決まる。ゆうたんとの再会に表情が曇る周。トークショーの話を聞いた和子は、周が再びゆうたんに傷付けられるのではないかと心配、出演しない方がいいと止めるが周は出演を決める。そのことで和子と周の思いはすれ違うが、同期の春菜からは2人の関係が新しいフェーズに入ったと言われる。そしてささめはゆうたんと会ってから周の様子がおかしいことに気づき心配する。そんななか、トークショーにゆうたんを高校時代“アウティング”した相手が来場することがわかり、ゆうたんは「絶対に我慢してありがとうなんて言いたくない、心が死ぬ」と激しく動揺しつつもイベントに出演。イベント後、相手の女性から「ごめんね」と謝罪されるが、その謝罪が自分の望んでいた答えと違うと感じたゆうたんは「それは何のごめんなの?僕も君を忘れたことなかったよ。バイバ~イ」と言い残しその場を立ち去る。そんなゆうたんを周が抱きしめる。そこにささめも加わる…というのが今回のストーリー。周、ゆうたん、ささめの3人の“抱擁ラスト”に「ゆうたんと周くんのギュ、に、ささめくんが加わるとみんなまるになる感覚がして号泣」「ゆうたん、ユニコーンボーイズはこの先親友になるだろうなぁ。最後の三人のハグは涙ちょちょぎれた」「ゆうたん回最高が過ぎた…ゆうたんは優しい子だし周くんもささめくんも優しい…」など感動の声が続々と寄せられる。それとともにゆうたんを演じる永田さんにも「永田崇人くんの演技すごい好きだな、引き込まれすぎて涙出た」「役者永田崇人、天才すぎます。今までにあまりない役で、、本当に凄すぎる」「ゆうたんの演技が凄すぎて思わず名前を調べた」などその演技を賞賛する声が多数投稿されている。(笠緒)
2021年05月14日吉川愛、板垣李光人共演の「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」6話が5月6日深夜オンエア。草川拓弥、塩野瑛久が演じる新キャラに「適役すぎ」「どハマり」「ゾクッとしました」など様々な反応が送られている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化する本作は、高校時代に後輩の美少年、周と出会った町田和子と、和子との出会いがきっかけで“自分が好きな自分になろう”と、自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとうようになった相馬周が、編集者とスタイリストとして再会。ありのままを受け入れ合っていく新時代のカップルとなっていく様子を描く本作。現在は女性漫画誌の新米漫画編集者として奮闘する日々を送る和子を吉川さんが、ショップで働きながらキラのスタイリストをしているが、芸能界デビューすることになる周を板垣さんがそれぞれ演じ、2人を中心に物語は展開。天上天下唯我独尊、ワガママな性格だがあさひに恋をしてしまうキラに桐山漣。キラに好かれ困惑しつつも気になってしまう編集長の鉄本あさひに水野美紀。キラと同じ事務所に所属するささめに草川拓弥。キラやささめが所属する芸能事務所「オクタプロ」の社長、奥田諒一郎に塩野瑛久。以前周と共演したことがあるゆうたんに永田崇人といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。周がユニットを組むことに。パートナーとなるのはSNSですでに“可愛い”と注目を集めているささめ(草川拓弥)だが、ささめは可愛いと言われるのが嫌いで、ワイルドなイメージで知られるミュージシャン・AKI(黒木啓司)を“兄貴”を呼び崇めていた。AKIと共演するため歌手デビューを決意。そのためなら可愛い系のイメージで売り出されることも受け入れるというささめに、周は「ささめくんはささめくんのカッコよさを目指せばいいよ」と伝える…というのが今回の物語。SNSでは草川さん演じるささめに「めちゃくちゃ可愛かった 適役すぎて泣いた…」「思っていた以上にタクちゃんにどハマりな役で最高」などの反応が。また常に“溜めて”「…いい!」と話すのが口癖の奥田には「奥田社長が想像してたよりクセが強すぎて笑ってたらあのセリフと表情でゾクッとしました」「周りにお花舞ってそうな感じで軽やかにくるくる回りながら廊下出てきてからの あの血の通ってない感じの表情のギャップがすごい」といった反応が。奥田の“二面性”を演じ分けた塩野さんの演技にも賞賛の声が送られている。(笠緒)
2021年05月07日吉川愛、板垣李光人主演による「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の5話が4月29日オンエア。あさひから頑なに拒まれながらも全力“トレンディ告白”するキラの姿に「トレンディ押し問答最高に面白い」などの声が殺到している。ともにドラマ初主演となる吉川さんと板垣さんがお互いのありのままを受け入れ合い、ふたりで一緒に成長していく、新時代の理想のカップルを演じる本作。高校時代、美しすぎる後輩の周と出会い、その後上京して今は漫画編集者として出版社で働く町田和子に吉川さん。和子との出会いで“自分が好きな自分になるため”に生きようと決意。自らの美貌を生かしたメイク、ファッションを身につけスタイリストをしている相馬周に板垣さん。和子の上司でぶれなさと仕事の完璧さから“鉄の女”と言われているが、キラからデートに誘われる鉄本あさひに水野美紀。天上天下唯我独尊、ワガママな性格だったがあさひに恋してしまったモデルのキラに桐山漣。和子の同期で、キラの現場を任されることになって張り切る三輪玲に中川大輔といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では、あさひにフラれ落ち込んだキラだが、周の言葉をきっかけにもう1度アタックすることを決意。あさひが好きな“トレンディドラマ”風のスーツにバラの花束を抱えて「一緒にランデブーだ」と、あさひに再アタック。あさひに社外に連れ出されたキラは、夜の海辺で「寒い」とつぶやくあさひに無理やりスーツのジャケットをかけようとするのだが…という展開に。これまでも毎回視聴者を笑いの渦に巻きこんできたキラ様だが今回も「恥ずかしすぎるwww」「トレンディーw」などSNSでは爆笑の嵐。その後、キラは和子に“あさひへ”と書かれたメモを託すのだが、開いてみるとそこには子どものような字で「撮影後、ふん水公園でずっと待ってる」というメッセージが。噴水の“噴”がひらがななことに「噴水のふん、平仮名…!笑」「噴水の噴が書けないキラ様」「ふん水公園」がジワる…」などの声が殺到。その後キラは噴水公園にやってきたあさひを30分も待たせることに。実はトレンディドラマの噴水の前で抱き合うシーンを再現するため噴水が出るタイミングを待っていたのだが、そんなキラの行動に「字が汚ないのツボだしずっと待ってるも図々しさがすごくてツボだし襟足切ってカッコいいなぁキラ様」「キラ様が切なすぎて、あさひさんとの関係、全力で応援したくなりました!」「トレンディ押し問答最高に面白いしw、キラ様とあさひさん、幸せになって欲しい」などの声も続々と投稿されている。(笠緒)
2021年04月30日吉川愛、板垣李光人が共演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の4話が4月22日深夜オンエア。今回は“バースデーケーキ”化したキラ様に視聴者からの歓喜の声が殺到、キラの“変化”にも多くの反応が寄せられている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化、新米漫画編集者と美しすぎる男子、高校時代に出会った2人が再会。ありのままを受け入れ合っていく新時代の理想のカップル像を描く本作。高校時代に美しすぎる周と出会い、現在は新米漫画編集者として奮闘する日々を送る町田和子を吉川さんが、和子と出会って自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとうようになった相馬周を板垣さんが演じ、強烈なワガママぶりをみせるが、あさひに恋してしまったモデルのキラに桐山漣。キラから好意を持たれる和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野美紀。キレ口調&関西弁のデスク、境正美においでやす小田。いつも境に怒鳴られる新入社員の甘地大和に遠藤健慎といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。泣いている周にキスしてしまい「これはもう、セクハラなのでは!?」と激しく動揺する和子。周はぎこちない態度の和子に戸惑う。そんななか境と甘地の関係が悪化、周囲からは20歳以上の年齢差がある境と甘地の世代間ギャップは埋まりそうもないと思われていた。そんな折、境の娘・乙姫が編集部を訪ねてくる。学校の課題で親の仕事を見学に来たといい、和子は境からキラの撮影に参加させてほしいと頼まれる。乙姫がキラのファンで撮影を見学させてやりたいという境は「父親は、子供のヒーローにならなあかんねん!」と意気込むが、甘地がミスをして思わず怒鳴り散らしてしまう。その後、乙姫が明日誕生日だという境のためにクッキーを焼きたいということで、和子は自宅のオーブンを貸すことに。そして編集部では境の誕生会が開かれる…というのが今回のストーリー。“バースデーケーキ”姿で現れ、乙姫とともに境の誕生日を祝うキラ。その姿に「キラ様ケーキの格好してるじゃないですか!!!!可愛すぎません」「ケーキキラ様に夜中に大声で笑ってしまったので責任とって下さい」「キラくんのケーキの仮装に目が行ってしまうつらいwww」などの声が。さらに周との関係を心配して和子に対し「あいつはお前のカッコ悪いところも含め好きになったんじゃないのか」と告げ、「俺はあさひのことがもっと知りたい。デートしてもらえませんか…」と敬語で“告白”するなど、これまでにない変化をみせるキラに「人は周りの人との関わることで変化してくって、それをすごく表したキャラだなキラ様」「キラ様ってめちゃくちゃいいやつなのでは??」といった声も上がっている。(笠緒)
2021年04月23日吉川愛と板垣李光人が主演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の3話が4月15日放送。周に嫉妬したゆうたんが放つセリフに「ぶっ込んできた…」「テーマが重いし深い」などの感想が次々と寄せられている。祥伝社「FEEL YOUNG」連載中の「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化した本作。新米漫画編集者の女性が、高校時代に出会った美しすぎる後輩男子と再会したことから始める“新時代の理想のカップル像”を描く物語が展開する。編集長あさひのもとで修行中の新米漫画編集者で、高校時代に2年後輩の周をいじめから救った町田和子を吉川さんが演じ、和子との出会いをきっかけに誰からも縛られることなく“自分が好きな自分になるため”に生きようと決意、今はショップスタッフでスタイリストをしている相馬周に板垣さん。和子の上司で女性初の編集長として女性漫画誌の売り上げ増に奔走、そのぶれなさと仕事の完璧さから“鉄の女”と言われているが、キラから好かれてしまう鉄本あさひに水野美紀。天上天下唯我独尊、ワガママな性格だったがあさひに“初恋”。その出会いで変わっていくモデルのキラに桐山漣。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キラが子ども番組で人気のゆうたん(永田崇人)と対談することに。かわいいファッションと不思議キャラで人気のゆうたんに共感を覚える周が、キラのマネージャー・高林からタレントをやらないかと誘われる。その後、ゆうたんの子ども番組にキラがゲスト出演することに。キラが泣かせてしまった子どもたちを周が上手く落ち着かせるのを見た監督は、キラに代わり番組に出演することになるが、周にゆうたんが嫉妬、周をロッカーに閉じ込めてしまう…というのが3話のストーリー。ラストでゆうたんが周に放った「多様性を認める、カラフルな世界を認めるってことは、僕たちを嫌いって思いも受け止めるってことじゃないの。だから世界がカラフルなんて安易に教えない方がいい」というセリフに「多様性を認める、つまり反対意見も認める…うわぁ最後にぶっ込んできた…」「多様性の肯定だけじゃなくて否定を認めることも多様性だってちゃんと言ってくれるこのドラマ、優秀ですよ」などの感想がSNSに投稿されているほか、「気軽に見てたらテーマが重いし深いし…」などの声も多数。また毎回注目を集めるキラは今回、閉じ込められ行方不明になった周に代わり「ごめんなさい」と謝罪、そのうえで周は任された仕事を放り出すような人間じゃないとフォローするなど、これまでにない“大人の対応”を見せる。そんなキラに「ごめんなさいが言えたキラ様に感動」「自分のことでごめんなさいは言わないけど人の為にごめんなさいは言える」「ごめんなさいが言えるキラさま一気に推しになります」など賞賛のコメントが続々と寄せられている。(笠緒)
2021年04月16日田中圭と中谷美紀がW主演で、日本初の女性内閣総理大臣とその夫・ファーストジェントルマンを演じる映画『総理の夫』。この度、“あの世界的名画”を下敷きにして描かれた革命ビジュアルが解禁された。このイラストビジュアルは、これまでに音楽雑誌「ミュージックマガジン」の表紙を長年に渡って手掛け、パリコレで「YOHJI YAMAMOTO」とコラボレーションし話題を集めるなど、広告・装幀、CDジャケットなど国内外で活躍するイラストレーター・サイトウユウスケ氏によるもの。フランス7月革命を題材にウジェーヌ・ドラクロワが描いた「民衆を導く自由の女神」を下敷きにしている。中谷さん演じる総理大臣・凛子が自身の所属する直進党の旗を掲げ、民衆を導く傍ら、田中さん演じるその夫・日和も必死な表情で相棒のインコと一緒に寄り添っている。「未来をあきらめない!」という劇中でもキーとなるフレーズが、日本に“革命”の風が吹くことを期待させる。さらには、日和と凛子の周りの人々にも注目すると、日和の顔や「そ~りん」と描かれたファンメイドのうちわを持った民衆、そしてカメラを手に横たわるパパラッチまでも!このビジュアルは本作のチラシにも採用、4月23日(金)より随時、全国の劇場(一部を除く)にて設置されていく予定という。『総理の夫』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:総理の夫 2021年9月23日より全国にて公開©2021「総理の夫」製作委員会
2021年04月15日俳優の田中圭と中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』(9月23日公開)のイラストビジュアルが15日、公開された。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。このイラストビジュアルは、これまでに音楽雑誌「ミュージックマガジン」の表紙を長年に渡って手掛け、パリコレでYOHJI YAMAMOTOとコラボレーションし話題を集めるなど、広告・装幀、CDジャケットなど国内外で活躍するイラストレーター・サイトウユウスケ氏によるもの。ウジェーヌ・ドラクロワがフランス7月革命を題材に描いたとされる「民衆を導く自由の女神」を下敷きにして描いたイラストとなっており、総理大臣=凛子が自身の所属する直進党の旗を掲げ神々しく民衆を導く傍ら、夫=日和も必死な表情で相棒のインコと一緒に寄り添っている。「未来をあきらめない!」という劇中でもキーとなるフレーズが、日本に“革命”の風が吹くことを期待させる。さらには、日和と凛子の周りの人々にも注目すると、日和の顔や「そ〜りん」と描かれたファンメイドなうちわを持った民衆、そしてカメラを手に横たわるパパラッチまでも描かれており、細部まで楽しめる様になっている。このビジュアルは、本作のチラシでも使用されており、23日より随時、全国の劇場(一部を除く)にて設置されていく予定だ。
2021年04月15日吉川愛、板垣李光人の共演で人気漫画をドラマ化した「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」の2話が4月8日深夜オンエア。桐山漣演じるキラ様の“暴走”ぶりに「かわいすぎ」「めっちゃヒロイン」などの声が殺到中だ。一生懸命働くあまり自分自身には手を抜きがちな新米漫画編集者と、メイクもファッションも完璧な美しすぎる男子が、お互いのありのままを受け入れ合いふたりで一緒に成長していく、新時代の理想のカップル像を描く本作。高校時代、あまりに美しすぎる2年後輩の周と出会い、その後上京。現在は出版社で女性漫画誌の編集部に配属され、新米漫画編集者として奮闘する日々を送る町田和子に吉川さん。和子との出会いが大きな人生の転機となり“自分が好きな自分になろう”と、自らの美貌を生かしたメイク、ファッションをまとう相馬周に板垣さん。天上天下唯我独尊なワガママな性格で、自分以外の人間には全く関心がないはずだが、自らの企画を実施するあさひとの出会いで変わっていくキラに桐山さん。ぶれなさと仕事の完璧さから“鉄の女”と言われている和子の上司で編集長の鉄本あさひに水野美紀。おいでやす小田、五島百花、中川大輔、寒川綾奈らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では「僕の全部、絶対好きにさせるから」と宣言する周と和子がお試しで付き合うことに。一緒にカフェで朝食を食べたり、少しずつ恋人らしいことをしていく一方、自分に落とせない女性はいないと思い込んでいたキラは、あさひに「俺の女にしてやるよ」と言い放つも相手にされず戸惑う。そんななか、キラのグラビアと彼を主役にした漫画の連載が決定。和子が連載の担当を任されるが、気分がなんとなく優れず…というストーリーが展開。冒頭で自分のもとから立ち去るあさひに「待ーてー」と叫びながら“羽ばたく”など、今回も初っ端から“暴走”するキラに「キラが主役を喰う勢いで強キャラ」「めっちゃ面白い動きして笑ってしまった」「よっ!今日も面白いよ!キラ様w」などの声が殺到。自分を相手にしないあさひが気になるキラだが、あさひと手が触れると「あ、あ、あ!」と謎の動揺を見せその場から走り去ってみたり、あさひを見ると「胸が痛くて体が震える」と明かし、周から「それって恋じゃない?」と指摘され、またもや「うわぁぁぁ」と叫びながら“逃走”…そんなキラの姿に「恋愛経験なさすぎキラwww」「キラ様ピュアピュアか!くそかわいいな!」「指先触れてパニック!?かわいすぎないか!?」などの反応が続々。「本当に申し訳ないんだが、キラあさが強すぎてめぐわこが入って来ない」「キラ様めっちゃヒロインしてる」など桐山さん演じるキラが多くの視聴者を虜にしている様子だ。(笠緒)
2021年04月09日吉川愛、板垣李光人が主演し桐山漣、水野美紀らが共演する「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」が4月1日深夜スタート。放送後のSNSには板垣さんの“美貌”と桐山さんの“ネタキャラ”ぶりに触れた投稿が数多く寄せられている。本作は祥伝社「FEEL YOUNG」連載中のためこう氏による人気漫画「ジェンダーレス男子に愛されています。」をドラマ化。一生懸命働くあまり自分自身には手を抜きがちな新米漫画編集者が、高校時代に出会った美しすぎる後輩男子と再会、2人で共に成長していく“新時代の理想のカップル像”を描く物語となる。女性漫画誌の編集部に配属された新米漫画編集者で、高校時代、あまりに美しすぎる2年後輩のめぐるをいじめから救った町田和子に吉川さん。わこの高校の後輩で、わことの出会いをきっかけに誰からも縛られることなく生きようと決意。圧倒的に美しさを持ち、自分の見た目を気に入って“自分が好きな自分になるため”のメイクとファッションを楽しむ、ショップスタッフでスタイリストの相馬周に板垣さん。天上天下唯我独尊な性格で人への気遣いは皆無、自分以外の人間には全く関心がなくワガママモデルとしてスタッフや同業者から嫌われているが、めぐるの可愛さと自己プロデュース力を見抜き、友人兼自分のスタイリストとして一緒に行動するキラに桐山さん。わこの上司で豊富なアイデアを持ち、いつも微笑みを絶やさず気持ちにも波がなく、完璧な仕事ぶりから鉄の女と呼ばれる女性漫画誌編集長の鉄本あさひに水野さん。漫画誌でデスクを担当している境正美においでやす小田、わこの同期で同じ女性漫画誌編集部員の渡辺春奈に五島百花、同じく同期でファッション誌でキラの現場を任される三輪玲に中川大輔、わこの1年後輩の甘地大和に遠藤健慎、ネイリストの山崎愛に寒川綾奈といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では玲からファッション誌のヘルプを頼まれた和子が、キラの撮影現場で周と再会。周に「僕のずっと好きな人です」と言われいきなり抱きしめられたことで和子は動揺する。その後周とお茶することになった和子は、周が自分を追いかけて東京に出てきたことを知る。和子は再びキラの取材を手伝うことになるが、玲がキラが着るはずのジャケットを破ってしまう。玲のミスをかばいジャケットを縫おうとする和子のもとに周が現れ…というストーリーが展開。放送開始直後から周を演じる板垣さんに魅了される視聴者が続出。「板垣李光人くん美少年すぎた!きれい」といった声が続々とSNSに上がる。また吉川さん演じる和子との“カップル”にも「もうなんなんだ、この美しすぎて尊い世界は、、可愛すぎるわこめぐコンビ」「吉川愛さんと板垣李光人くんが可愛い過ぎて尊過ぎて眩し過ぎる」といった反応多数。またワガママモデルのキラを演じた桐山さんには「良い!コメディっぽいところとか上手い」「キラのキャラおもろすぎる」などの反応とともに「桐山漣さん探偵が早すぎるとかおじカワとか青ヴァンで見てるけど毎回別人…ああ演技力天才」と、様々なキャラを演じ分ける実力を評価する声も。さらに終盤であさひに対し発する「おもしれぇ女」というセリフにも「リアルで「おもしれぇ女」って聞いたのはじめて」「「おもしろいオンナ」はもう恋始まるやつ」と、キラとあさひの“ラブストーリー”に注目したコメントも寄せられている。(笠緒)
2021年04月02日俳優の田中圭と中谷美紀がW主演を務める、映画『総理の夫』(9月23日公開)の追加キャスト、ビジュアル、速報映像が23日、公開された。同作は原田マハ氏による『総理の夫 First Gentleman』(実業之日本社文庫)の実写化作。42歳で史上最年少にして史上初の女性総理となった凛子(中谷美紀)の夫で鳥類学者の相馬日和(田中圭)は、史上初のファーストジェントルマンとして担ぎ上げられてしまい、「政界」という未知なる世界で奮闘する。公開日は9月23日に決定し、追加キャストも発表。ファーストジェントルマンとなった日和(田中圭)付きの広報を担当することとなるシングルマザーの「ドS内閣広報担当」富士宮あやかを貫地谷しほり、凛子(中谷美紀)の秘書として活躍する「イケメン総理秘書」島崎虎山を工藤阿須加、日和が働く鳥類研究所で働く「隠れ美人のミーハー鳥類研究員」伊藤るいを松井愛莉が演じる。鳥類研究所のトップである「ゴマすり鳥類研究所所長」徳田実を木下ほうか、「あやしい巨漢フリーライター」阿部久志を米本学仁、「ポーカーフェイス官房長官」小津智祐を嶋田久作がそれぞれ演じ、日和と凛子の周りで起こる数々の出来事に関わることに。さらには、片岡愛之助が「総理の夫の兄でキザな勘違いCEO」相馬多和を、余貴美子が「総理の夫の母で財界の超大物」相馬崇子を、岸部一徳が「腹黒な政界のドン」原久郎を演じ、ベテラン俳優陣が「田中圭&中谷美紀内閣」の脇を固める。この豪華な面々に加え、日和と凛子、そして「総理の夫のアイボー」インコまで登場するキャラクタービジュアル、そして凛子が国会に立つ速報映像も公開された。○田中圭 コメント日和は巻き込まれ型の主人公で、皆様が生きてくれたキャラクターに振り回されてばかりです。だからこそ皆様のお芝居をキチンと受けとる事に専念しましたし、受けていて心地良く、おっかなくて、でもやっぱり面白くて。毎日大変でした。日和は全員から責められるという稀有な存在ですので、出演者皆様のお芝居を沢山感じる事ができたのも幸せでした。癖がすごい皆様、最高でした。是非劇場で、日和の気持ちになって振り回されて欲しいです。○中谷美紀 コメント岸部一徳さんをはじめとする憧れの先輩たちの、柔軟かつゆとりあるお芝居に 支えられて安心感を覚え、初めて共演させていただいた貫地谷しほりさんの緻密 かつ繊細なお芝居に心震わされ、松井愛莉さんや工藤阿須加さんといったお若い 役者さんたちの実直なお芝居から刺激を受けた幸せな日々でした。○貫地谷しほり コメント田中さんとの共演は久々だったのですが気付いたら隠し撮りされたり、変わらない圭くんがそこにいて、圭くんの明るいオーラで現場が和やかに進んでいきました。そして凄い設定にも関わらず思わず納得してしまう中谷さんの総理としての存在感に圧倒されました。楽しい夏になりました。○工藤阿須加 コメントお二人が出演されている作品を昔から観ていたので、今回共演させて頂き、いつか一緒に芝居をしたい! という願いが叶いました。撮影初日に中谷さんから「秘書の雰囲気を醸しだしてるね!」と声を掛けて頂き嬉しかったですし、役との向かい方や佇まいを近くで見せていただいたこと、田中さんはひとつひとつのお芝居の切り替えの速さ、柔軟性、毎回変化される表情を近くで見せて頂いたこと、お二人との時間は沢山勉強させて頂きましたし、素敵な時間を過ごすことができました。○松井愛莉 コメント田中圭さんは初めましてだったのですが、とても気さくに話しかけていただきました!周りを明るくしてくれる太陽みたいな方でした。中谷美紀さんは一度共演させていただいたことがあるので、またご一緒できてとても嬉しかったです!合間で色んなお話ができて、私の演じる役をおもしろいねと笑ってくださいました!いつもご丁寧で美しく、優しい方でした!そんな素敵なお二人とご一緒できて、光栄です。とても濃い時間を過ごすことができました。(C)2021「総理の夫」製作委員会
2021年03月23日いきものがかりの水野良樹が15日、東京・銀座のソニーストア銀座で開催している『いきものがかり「WHO?」Special Experience in Sony Store』内コンテンツ、「エンタメのブカツ卒業制作展」にサプライズで登場した。いきものがかりがメジャーデビューして15周年の記念日に当たる3月15日から4月4日の期間に、全国5大都市(札幌・銀座・名古屋・大阪・福岡天神)のソニーストアで開催する『いきものがかり「WHO?」Special Experience in Sony Store』。ソニーが開発中のVolumetric Capture(ボリュメトリックキャプチャ)技術や最新のXperiaスマートフォン等の製品を用いた、ここでしか出来ない体験をいきものがかりの作品とともに展開していく。期間中には、選ばれた中高生がいきものがかりのデビュー曲でもある「SAKURA」を課題曲に卒業制作として制作したミュージックビデオを公開。この日は制作に携わった5人の中高生が来場して自分たちが作り上げたミュージックビデオとその過程に迫ったドキュメンタリー映像を、サプライズとして登場したいきものがかりの水野良樹とともに鑑賞した。鑑賞後に感想を求められた水野は「物語がここに詰まっていると感じましたね。自分も15年前にこの楽曲(『SAKURA』)を書いていきものがかりとしてこの曲の物語をスタートしました。その物語がどこに行くのか全く想像していなかったので、15年後に皆さんが考えている物語をこの曲に詰め込んでくれて皆さんの曲にしてくれたんだと強く感じてうれしかったです」と感謝の言葉。続けて「皆さんは作品ができてこれで終わりと思っていると思いますが、これからがスタート。皆さんがこの作品を作る過程はこれからの人生ですごく大事だと思います。自分で物語を立ち上げるのは難しいですが、皆さんはそれをやり遂げたので、どんどん自分にしかない物語を立ち上げてください」とエールを送った。15年前のこの日は、いきものがかりが「SAKURA」でデビューした日。水野は「普段だったら出会わない世代の人たちと出会うことができて、価値観も違うにも関わらずこんなに素晴らしい作品を繋いでくれて、彼らみたいな人がいてくれることが自分たちの励みになりました。15年とか20年経っても繋いでいけるような作品を頑張って出していかなくてはいけないと今日は気持ちを新たにしました」と中高生に刺激を受けた様子で、「本当に皆さんが一つ一つ悩みながらやっている過程は、背筋が伸びるというか、僕らは悩んでいるのだろうかということを思いました。改めて色んなことを教えてもらった日なので、それを踏まえて頑張っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。
2021年03月16日4月2日(金)より東京・シアターサンモールで、男性俳優による4人芝居が展開される舞台「五月雨」の上演が決定した。脚本・演出を務めるのは、水野美紀演出作品「されど、」の総合演出や、馬場良馬×鈴木勝大の人気作「無人駅」シリーズの脚本・演出を務め一躍脚光を浴び、2021年上演の人気小説「怪盗探偵山猫」舞台化の脚本・演出を担う、今注目の新進気鋭の若手実力派作家、私オム。総合演出として作品を引き立てるのは、テレビドラマ『グッド・バイ』や、ゆうばり国際映画祭ファンタジスタ賞を受賞した映画『私たちのハァハァ』などの脚本を担当し、自身が脚本・演出を務める「劇団ガレキの太鼓」の主宰である舘そらみだ。さらにテレビドラマの演出をはじめ、ミュージックビデオのディレクターとして数多くの話題のムービーを生んだ映像の奇才、スミスがクリエティブ・アドバイザーとして作品に加わり、豪華演出陣が本作に携わる。出演者には、2020年上演された舞台「ぼくらの七日間戦争」の主演の菊地英治役をはじめ、数多くの舞台・映画・ドラマで主演を務める馬場良馬。社会現象になった『おそ松さん』の舞台化「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」の主演おそ松役を演じ、絶大な人気を誇る高崎翔太。連続テレビ小説『エール』では甲子園を目指す野球少年を、配信中の大人気漫画『マイルノビッチ』初実写化ドラマでは工藤成太朗役を演じ、注目を集める伊藤あさひ。さらに、多くの演劇に出演するほか、自らのプロデュース舞台を精力的に上演する演劇界に欠かせないバイプレイヤー宮下貴浩が出演する。チケットは3月17日(水) 18:00より発売開始となるので、ぜひ早めの購入を検討してほしい。【公演概要】舞台「五月雨」日程:4月2日(金)~4月11日(日)会場:シアターサンモール(東京都新宿区新宿一丁目19番10号)脚本・演出:私オム / 総合演出:舘そらみクリエティブ・アドバイザー:スミス出演:馬場良馬、高崎翔太、伊藤あさひ、宮下貴浩料金:全席指定 8,800円(税込)※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、客席を減らして開催チケットプレイガイド: チケット発売:3月17日(水) 18:00~3月31日(水) 20:59問い合わせ先:株式会社トキエンタテインメント電話 03-5614-0918(平日11:00~17:00)メール info@tokientertainment.co.jp※公演期間中は劇場にお問い合わせください。主催:株式会社トキエンタテインメント
2021年03月15日