女優の真野恵里菜(27)が16日、自身のブログを更新し、サッカー日本代表のMF柴崎岳(26)と結婚したことを報告した。真野は「応援してくださっている皆様お世話になっている皆様へ私事で大変恐縮ですが、この度、かねてよりお付き合いをさせていただいておりました柴崎岳さんと今月入籍致しましたことを、ご報告させていただきます」と報告。「昨年より様々な言葉が飛び交ってしまい、皆様には沢山の混乱やご迷惑、ご心配をお掛けしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。お互いの仕事を尊重し合い、お互いの家族を大切に想い、結婚までの道のりを二人でひとつひとつ経て、夫婦となれた時に皆様へお伝えしたいと思っておりましたので、本日この場でのご報告とさせていただきました」とつづった。そして、「多くは語らずひたむきに努力し続ける彼はとても素敵で、私もたくさん刺激をもらっています」と柴崎への思いを記し、「そんな彼の力になれるように、そしてこれから始まる夫婦生活にたくさんの笑顔が溢れるように、私にできること、たくさんのことを学びながら日々精進してまいります」と真野。「至らない点も多々あるかと思いますが、どうか温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。
2018年07月16日auの「三太郎」シリーズの新CMとして、7月6日(金)より「あたらしい七夕」篇のTVCMが全国でオンエアスタート。本CMでは、前野朋哉演じる新キャラ“彦星”が登場している。この度スタートするのは、織姫が“元彼”彦星と再会する新CM。浦ちゃんの家づくりの様子を見に来た織姫(織姫/川栄李奈)の元に、“ある男性”が登場。その姿に「え、一寸?」と戸惑う三太郎たち。すると、織姫が「あ、こちら“元彼”の彦星くん」とその男性を紹介。“元彼”というワードに金ちゃん(金太郎/濱田岳)は動揺を隠せない…。そんな中、彦星が「別れても年に1回は会うことにしてまして…」と話すと、「あー、今日七夕じゃん!」「忘れてたー、ハハハ」と盛り上がる2人を見て、桃ちゃん(桃太郎/松田翔太)と浦ちゃん(浦島太郎/桐谷健太)は呆気にとられる…というストーリー。CM本編でも三太郎たちが疑問に思っていた通り、一寸法師役でシリーズに出演している前野朋哉が、今回は織ちゃんの“元彼”として登場!本CMの撮影では、突然現れた彦星を怪しく見つめる桃ちゃんや、浦ちゃんの「ひ、彦星!?」のリアクションには、現場も笑わずにはいられなかったそう。さらに、彦星を一寸だと思い込む桃ちゃんと浦ちゃんは、正体を暴こうとアドリブ連発!彦星を演じる前野さんも久しぶりながら、見事にアドリブに対応。最後、去っていく彦星を追いかけながら追い払う金ちゃんのアドリブに、撮影現場は笑いに包まれていたようだ。なお、今回、“元彼”彦星として出演するきっかけとなった、前野さん本人出演による再現ドラマ「自作自演動画」が、現在公式YouTubeチャンネルにて公開中。「雷おこし」篇にて、当たりの雷おこしを引いて小さくなって以来、すっかり姿を消してしまった一寸。前野さんは自ら三太郎CMへの出演を求めて、auのCM制作スタッフを呼び出しプレゼンテーションしていくという流れ。新キャラ“彦星”として登場することになった裏話もぜひ確認してみて。au 三太郎シリーズ新CM「あたらしい七夕」篇は7月6日(金)より全国オンエア。(cinemacafe.net)
2018年07月06日俳優の松田翔太、桐谷健太、濱田岳ら三太郎メンバーが“本人役”で総出演する新CM「全力アイーダ」篇が、全国で放映スタートした。サッカー日本代表チームのサポーティングカンパニーとして、日本代表チームを応援することを目的とした「au BLUE CHALLENGE」の新CM「全力アイーダ」篇。今回は、「全力を全力で応援する。」をテーマに、“桃ちゃん”松田さん、“浦ちゃん”桐谷さん、“金ちゃん”濱田さんら三太郎シリーズのメンバーがサッカー応援歌「アイーダ」を歌い繋げていくストーリーになっている。新CMではまず松田さんが屋上で一人、「オオー…」と街に向かって歌い始め、それに続き、桐谷さんが路地で、濱田さんは歩道橋の上、有村架純はタクシーの中で空を見上げながら歌い繋いでいく。そして、その歌声が街へ広がり、街全体が盛り上がりを見せる中、菜々緒、川栄李奈、菅田さんが続き、さらなる盛り上がりを見せるサポーターたちの声援が、サッカー日本代表の全力を全力で後押しする。三太郎CMシリーズの役柄ではなく、本人として出演する初めての作品となった今回。撮影は日中に限らず、早朝や深夜、都内にて様々なシチュエーションで行われ、またそれぞれが別の場所での撮影となったそうだ。au BLUE CHALLENGE新CM「全力アイーダ」篇は全国にて放映中。(cinemacafe.net)
2018年06月13日auのCM“三太郎”シリーズのメンバーが総出演する「au BLUE CHALLENGE」の新CM「全力アイーダ」編が12日より全国で放映される。新CMは、三太郎シリーズのメンバーが本人役でサッカー応援歌「アイーダ」を歌いつなげていくストーリー。屋上で一人、「オーオー・・・」と街に向かって歌い始める松田翔太に続き、桐谷健太は路地で、濱田岳は歩道橋の上で、有村架純はタクシーの中で空を見上げながら歌う。その歌声が街へ広がり、街全体が盛り上がりを見せる中、ガードレールに座り楽しそうに歌う菜々緒や、街の歩道で指揮をするかのように歌う川栄李奈、そして線路脇のガード下を走りぬけながら歌う菅田将暉が続き、さらなる盛り上がりを見せるサポーターたちの声援が、サッカー日本代表の全力を全力で後押しする。同CMは、サッカーを応援するサポーターに視点を置き、「全力を全力で応援する。」と選手を鼓舞するメッセージを三太郎メンバーから発信する作品。三太郎CMシリーズの役柄ではなく本人として出演する初めての作品で、撮影は日中に限らず、早朝や深夜、都内にて様々なシチュエーションで行われた。それぞれが別の場所での撮影となったが、メンバー全員が全力の「アイーダ」を披露し、気持ちのこもった応援歌に。そして、三太郎メンバーによって歌いつながれた「アイーダ」を約100人のサポーターが歌うと、より一体感のある撮影現場となった。
2018年06月12日「au発表会2018 Summer」が5月29日(火)、都内にて行われ、「三太郎」シリーズCMでおなじみの有村架純、菜々緒、川栄李奈がそろって登場した。川栄李奈「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいる」好評を博しているauによる「三太郎」シリーズのCMには、かぐや姫役で有村さん、乙姫役で菜々緒さんが2015年から出演し、川栄さんは2017年より織姫役で加わり、通称「ドS姫姉妹」とも呼ばれている。三姉妹が揃うのは「初」とのことで、「すごくうれしいです。楽しみにしていました」(有村さん)、「(一緒の)CMの撮影があまりないので、今後、三太郎みたいな感じで三姉妹でストーリーがあったらいいな」(菜々緒さん)、「こんなにキレイでかわいいお姉ちゃんがふたりもいるので、すごくありがたいです」(川栄さん)と、口々に喜びを語り合っていた。この日は、三姉妹のCMではなく三太郎による新たなCMがお披露目された。浦ちゃん(桐谷健太)の家を、桃ちゃん(松田翔太)、金ちゃん(濱田岳)が作ろうと画策するという内容に仕上がっている。菜々緒、乙姫になりきり浦ちゃんにコメントCMを見ていた有村さんは、「浦ちゃんの家を初めて見たので、ここにあったんだ、みたいな(笑)。すごく3人で仲良さそう。見ていてほっこりしました」と笑顔を見せた。菜々緒さんは“乙姫”役になり切り、「大体、竜宮城に来てもらうことが多かった(笑)。初めて見たんですけど、作ってあげたくなりますね」と姉御肌の一面をのぞかせ、川栄さんは「3人ともはしゃいでらして、夏を感じますね」と三種三様のリアクション。ストーリー上では、浦ちゃんに乙ちゃんが片思いされている様子が展開され、今後どうなるのか、期待も募る。菜々緒さんは「楽しみですね。自分が出ていないときのCMもすごく楽しみにしているんです」と明かし、「セットもかなり忠実に作っていただけるので、どんな家ができるのか楽しみです」と浦ちゃんの新しい家に想いを馳せていた。au「三太郎」新CM「つくろう」篇は6月1日(金)よりオンエア開始。(cinamacafe.net)
2018年05月29日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「つくろう」編が、6月1日から全国で放送される。今回は、一通の手紙をきっかけに、浦島太郎(桐谷健太)の家をつくることに決めるというストーリー。かわいらしく描かれた自身の似顔絵を見ながら大粒の涙をこぼす浦島太郎に、桃太郎(松田翔太)と金太郎(濱田岳)が「裏ゃんどうしたの?」と質問。浦島によると、海で拾ったという手紙に 「かみさま どうかうらちゃんのいえをつくってあげてください」と書いてある。桃太郎と金太郎は、浦島の家に行ったことがないことに気付くが、浦島が「なんで!いま来てんじゃん!」「ウチこ~こ!!」と強調。「オーシャンビューだよー!」「しかもプライベートビーチ付き!」とうれしそうに話すものの、睡眠方法や雨の日に無理があることが露呈し、桃太郎は浦島太郎の肩に手を置き、「浦ちゃん、つくろ!」と提案し、浦島も「つくっちゃう~?」とノリノリで、三太郎みんなで家づくりに取り掛かる。今回は海辺の風の寒さと日照りの強さの重なる過酷な現場での撮影となったが、3人のアドリブ合戦は健在。三太郎が家づくりに取り掛かるシーンでは、のこぎりやカンナを使いこなす桃太郎と浦島太郎や、本物の丸太を運ぶ金太郎の姿など、パワフルな映像に仕上がった。
2018年05月29日夏公開となるポケモン映画最新作『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』に、芦田愛菜、川栄李奈、濱田岳、大倉孝二、そしてポケモン映画常連の中川翔子と山寺宏一、声優界のレジェンド野沢雅子がゲスト声優として参加することがこのほど明らかに。あわせて、本作の最新予告映像も到着した。本作は、年に1度の“風祭り”でルギアから恵みの風をもらう街・フウラシティが舞台。そこに偶然参加していたサトシとピカチュウは、5人の仲間たちと出会い、“みんなの物語”が動き出す…というあらすじだ。■ゲスト声優として参加する“みんな”が発表!今回新たに決定したキャストたちが演じるのは、年齢や性別もバラバラだが、いずれもみな魅力的なキャラクターたち。森の中で一人佇む謎の少女・ラルゴ役を芦田愛菜、ポケモン初心者の女子高生で、ケガをしている弟のお願いでイーブイをゲットするため風祭りにやってきたリサ役を川栄李奈。人付き合いが苦手で 自信が持てず、ラッキーになぐさめられてばかりのポケモン研究家・トリト役を濱田岳。ウソッキーに好かれている嘘がやめられなくなってしまったホラ吹き男・カガチ役を大倉孝二。フウラシティに住むポケモン嫌いのおばあさん、ヒスイ役を野沢雅子が演じる。■コメント到着!芦田さんは「ラルゴを演じることで、皆さまにも何か守りたいものがあるから頑張れる、強くなれるということが伝わればいいなと思っています。皆さんと団結して頑張っていきたいです!」と意気込み、自宅で練習中だと明かす川栄さんは、「リサの元気な部分はもちろんですが、イーブイとの絆やほかのキャラクターたちとの繋がりなどもちゃんと伝えていけるように、精一杯がんばりたいです!」とコメント。また、ポケモンの社会現象を体験したという濱田さんは、「伝統を汚さないように、新しい物語を皆さんとやり遂げていけたらと思っています」と言い、大倉さんは「ポケモンが似合わないといわれていた自分が、関わることができる日が来るとは…驚きです。演じるカガチは、難しい役どころだと思いましたが、特に大人の方に共感していただける役だとも思います」と役について語る。そして、「ゲゲゲの鬼太郎」「ドラゴンボール」シリーズでお馴染みの野沢さんは、「参加することができ、とてもうれしく思っています。ポケモンは可愛い世界観で自分とはかけ離れていると思っていたので、まさか自分が!?と驚きました」と話し、「ヒスイという役は自分では普通のつもりだけど、ほかの人から見たら少し変わっていて…でも身近にいるようなそんな存在です」と役柄について明かしている。さらに、リサの弟・リク役に、今年で12年連続出演の中川翔子、ラルゴの父親でフウラシティの顔であるオリバー市長役に、21年連続出演の山寺宏一が。ポケモン映画“常連”となる2人は、「なじみの深いポケモンたちが登場する懐かしさに加え、サトシのお顔の爽やかさ含め今年ならではの新しさを兼ね揃えている部分もあり、ポケモンだから感じることのできる強さ、弱さをまた表現していければ」(中川さん)、「20周年でポケモン映画卒業かと思っていましたが、今年も参加することができてほっとしました。愛菜ちゃん演じるラルゴの父親役ということですので、恥ずかしくない父親を目指します!」(山寺さん)とそれぞれコメントを寄せている。■新ポケモン・ゼラオラも登場!最新予告映像また本作には、伝説のポケモン・ルギアも劇中に登場することが明らかになったが、今回到着した最新予告映像では、まだ多くが語られていなかった物語の世界観に加え、まだ誰も見たことのない新ポケモン・ゼラオラも登場!ラルゴと幻のポケモン・ゼラオラとの関係とは…?この最新予告映像は、4月13日(金)より全国の映画館で上映される。『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』は7月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リズと青い鳥 2018年4月21日より全国にて公開© 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
2018年04月09日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの通算100作目となる「グローバルな初恋」編が、30日から全国で放送される。今回のCMは、赤鬼(鈴木福)の相手が、金太郎(濱田岳)にバラされてしまうというストーリー。放課後、三太郎と赤鬼があやとりをしていると、鬼ちゃん(菅田将暉)がうれしそうに「おい赤鬼~!好きな子できたんだって~?」と赤鬼のもとに駆け寄ってくる。どうやら金太郎がバラしてしまったようで、赤鬼は「金ちゃんさん!」と怒り、桃太郎(松田翔太)は「相談する人、間違えちゃったね」と同情する中、浦島太郎(桐谷健太)は「でででで、誰?誰?」と興味津々。赤鬼は「いや、それは…」と躊躇するも、金太郎は「あの子!!」とすぐにバラしてしまい、赤鬼は「おい!金太郎!!」と、今度は机を叩きながら怒る。そして、金太郎が指差した先には「オヤコデワラオウ!」と、先生に読み方を教わっている外国の女の子の姿が。鬼ちゃんが「初恋からグローバルじゃねぇか」と喜ぶ中、女の子の「オヤコデワラオウ!」という声を聞いた三太郎は「この声って…」(桃太郎)、「なんか…」(金太郎)、「聞いたことある~」(浦島太郎)と、これまでのCMで流れたナレーションの声であることに気づく。この声の主は、2015年から同CMシリーズのナレーションを担当してきたマリナ アイコルツさん(17歳)。初登場ながらも、リラックスして演技に臨み、その笑顔にスタッフも癒やされていた。撮影終了後は、スタッフ全員で100作品目をお祝いし、記念撮影が行われた。
2018年03月30日ミュージカル『メリー・ポピンズ』の公開舞台稽古が23日、東京・東急シアターオーブで行われ、濱田めぐみ、平原綾香、大貫勇輔、柿澤勇人が登場、オリジナル演出のサー・リチャード・エア、日本プロダクション演出のジェームズ・パウエル、振付のジェフリー・ガラットとともに取材に応じた。同作は、パメラ・トラバースの小説をもとに1964年、ジュリー・アンドリュース主演で世界的大ヒットを記録したディズニー映画『メリー・ポピンズ』を、『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』などのサー・キャメロンマッキントッシュがプロデュースし2004年にミュージカル化。今回が日本初演となる。ロンドンのバンクス家にやってきたナニーのメリー・ポピンズと家族の物語を描く。出演者陣は「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「チム・チム・チェリー(リプライズ)」「ステップ・イン・タイム(リプライズ)〜ハウス」の3曲を披露。サー・リチャード・エアは「素晴らしいと思います。ステージ上で日本語で見ることでとても感動しています」と熱く語り、パウエルは「オーディションで見たところから、役者さんたちの成長が信じられない位素晴らしい」と、日本キャストを讃えた。多くの歌・ダンスパフォーマンスとともに、傘で空を飛ぶメリーの姿も見所となっているが、世界各国で上演されている中でも今回の日本版はフライング距離、対空時間で「世界最長」だという。現在プレビュー公演を行っているが、メリー役の平原は「空を飛ぶ時にお客さんがすごく幸せそうな顔で。一番楽しみで、一番幸せな瞬間ですね」と語った。濱田も「通常、舞台と客席は分かれているじゃないですか。その中の登場人物が客席の方に入ってくるというのは、立体的に思えて。舞台上で動いているキャラクターが、実際にこっちに来るワクワク感はすごかったですね」と自身が観た時の感想も交えてアピール。さらに平原は「バート(大貫、柿澤)の逆さ吊りタップは本当にかっこいいので、本当に会場で、この機会を観ていただけたらと思います」と語りかけた。和気藹々とした雰囲気のキャスト陣だが、平原は最初、プレビュー公演のパートナーである柿澤に「あなたとはうまくやれない気がする」と話していたという。平原は「彼がとっても人見知り。最初の出会いが微妙な雰囲気で、私のこと嫌いなんだなと思った」というが、柿澤は「嬉しかったのが、プレビュー公演に入って『まさかカッキーに救われるとは思わなかったわ』と言ってくれた」と明かす。平原は「まさかあの出会いから一変、落ち込んでる時に『大丈夫?』と話しかけてくれるのがカッキーだと思わなかった」としみじみと感謝していた。一方の濱田は大貫について「非常に楽というか、ストレスが全くない。似てるんですかね、さっぱりした感じが。普通に仲良くやれている感じです」と語り、大貫も頷く。平原が「こっちがギクシャクしてるみたい!」とつっこみ、柿澤も「本番が始まったら(組み合わせを)シャッフルしますし、いろんな化学反応があると思う」と今後に期待を寄せた。東京公演は東急シアターオーブにて25日〜5月7日(プレビュー公演:3月18日〜24日)、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月19日〜6月5日。
2018年03月23日ダウンタウンの松本人志(54)が3月18日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。ピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2018」で優勝した濱田祐太郎(28)とトークを繰り広げた。 濱田は生まれつき目が悪く、全盲に近い弱視。「R-1ぐらんぷり」では、視覚障害者ならではの体験をネタに漫談を披露した。 松本は「彼のこのパワーでしょうね。話術なんでしょうね。まったく気の毒な感じがしない。それがきっと彼が優勝した要因。お客さんも気の毒な感じで一切見ていない」と勝因を分析。「5年前、10年前ならこうじゃなかったかもしれない」と時代の流れにも触れつつ、「すごかった。安定していた」と評価した。 続けて松本は「さっきも楽屋に挨拶に来てくれたんやけど……まぁ、当たり前よね、俺の顔を知らないわけよ」と驚きをあらわに。人を“声”だけで判断しているという濱田に、出演者も興味を示していた。 松本の冠番組「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)への出演意欲を聞かれると、濱田は「呼んでいただけたら嬉しいんですけど、松本さん、“ハマダ”という名字の人が全員嫌いなんちゃうかと心配」と返答。相方・浜田雅功(54)を思わせる発言に松本は爆笑し、「字は違うからギリギリセーフよ」とコメントした。 司会の東野幸治(50)は、濱田と同期で優勝候補とされていたゆりやんレトリィバァ(27)に言及。「生放送終わりのステージで、ゆりやん、悔しかったんでしょうね。『お前、ほんまは目ぇ見えてるやろ!』って。そうしたら(濱田が)『見えてへんわ!』って。同じ目線でケンカできるのもいい」と好感触を示した。 濱田はこの日、新ネタを披露。「大事な文書が書き変えられていても全然気づかない」といった風刺ネタや、「携帯電話のニュースサイトの音声機能が、将棋の“加藤一二三(ひふみ)”さんを“加藤ひゃくにじゅうさん”と数字で読み上げてしまう」など日常のネタで笑いを誘った。
2018年03月18日ウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)が「R-1ぐらんぷり2018」で優勝した濱田祐太郎(28)をめぐる議論に、釘を差した。 生まれつき視覚障害を抱える濱田。左目は物心がつくころから見えないといい、右目も明暗が分かる程度だそうだ。3月6日に行われた「R-1」決勝戦でも白杖を片手に舞台に登場し、盲目の生活を笑いに変えた。しかしTwitterでは「障害者ネタはアリかナシか」「タブーでは?」といった議論が一部で起こっていた。そんな状況について、村本はTwitterでこうつづっている。 「障害者ネタはテレビでありか、なしか、みたいな議論をよく見るけど、あれは障害者ネタじゃなく濱田祐太郎のネタ。お前が軽く笑いを語りたいからって、作ったやつを消すな」 さらに村本は「濱田はタブーを破ってくれた」と言うような“賛美する”コメントにも「偉そうに言ってるうすらバカ」と批判。ただ俎上に載せるだけでなく、濱田を評価するならば「ライブを見に行き、金を落とせ」との発言をした。そうすることが“笑い”の未来に繋がると村本は言う。 「ほかの笑いを作れるマイノリティも、おれだって稼げるんだ、認められるんだって夢見れるから。そしたら笑いの多様性が増える」 村本の一連の発言に、Twitterでも喧々諤々だ。 《そのネタを作った人の意図を考えずに、障害者という一括りにしてアリかナシか言うなってことを言いたかったのかなと》《賛否の否な方は「障害ネタは笑いづらい」ということなのでしょうかね》《笑えたら大正義だし、笑えなかったら負けだよな》 村本の激励を背負う濱田。7日に公開されたインタビューでは「ネタのストックは3本しかない」と発言しているが、これからどんなネタを生み出すか。活躍に期待したい。
2018年03月09日NHKアナウンサーの有働由美子と「V6」の井ノ原快彦の2人が司会を務め、NHK総合で平日の朝に放送されている「あさイチ」の3月9日(金)放送回に、好評放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」に出演している俳優の濱田岳がゲスト出演した。冒頭で濱田さんが挨拶すると「朝から癒されるなぁ」「がくちゃんが可愛すぎる~~」「濱田岳かわええな」と早速ネットが沸き立ち始める。トークでは「わろてんか」内で披露されている濱田さんのアドリブに関する話題に触れ、濱田さんのアドリブシーンと共に夫婦役で共演している徳永えりからのコメントVTRが流された。徳永さんによれば「最初はシャイで目も合わせてくれなかったが、その後“生粋の甘えん坊”が出始め、私とのシーンでは甘えていいんだとわかった瞬間、私のセリフにどんどんアドリブを被せてくるようになった」という。さらに濱田さんの未公開アドリブVTRもオンエア。放送では使われた部分の後も延々とアドリブで芝居を続ける濱田さんと徳永さんの姿に、MCの井ノ原さんが思わず「(監督の)カットかからないと演じるしかない」とコメント。濱田さんはその場面を「見えないトンネル状態で演じた」とふり返り、「そっちがその気ならこっちも行く」状態で演じきったそう。これには「下手なコントより面白いw」「風太夫妻の掛け合い(アドリブ)は好きだな」「怒涛のアドリブ(笑)」「アドリブで爆笑(*≧∀≦*)」など、次々と濱田さんの演技を賞賛する声が上がっていた。また同作で主演を務める葵わかなからの「お酒の飲みすぎには気をつけて」というメッセージには「お酒のほうが僕に寄って来てる気がする」という“迷”回答が飛び出し、これには「昭和の役者が言うことみたい」「落語に出てくる酒呑みみたいだ」などのコメントが寄せられていた。16歳で「金八先生」に出演した際を振り返り、半年拘束で学校と両立できずものすごく悩んだが、両親からは「好きにしなさい」としか言われなかったが、ふり返ってみると自分で選んだからいまは悔いがない。この仕事は同じ役が二度と来ない。物理的に保証されてない、明確なことがない理不尽さが魅力」と自身の“俳優観”を語り、「自分に才能があるとしたら、それは人と巡り合う運があること」と話した濱田さんに、ネット上からは「濱田岳ちゃんの言葉身に染みる」といった声も上がっていた。(笠緒)
2018年03月09日フジテレビ系ピン芸人ナンバー1決定戦『R-1ぐらんぷり 2018』の決勝が3月6日が行われた。放送終了後には、Twitterで優勝した濱田と並んで、同じブロックに出場した女芸人紺野ぶるま(31)の名前も人気ワードにランクインするなどして話題となった。 『R-1ぐらんぷり 2018』は、史上最多の3,795人がエントリーした大激戦の中、全盲に近い弱視の漫談家・濱田祐太郎(28)が優勝。 紺野は決勝第1ラウンドで、濱田と同じCブロックで登場。ネタ披露後、ステージで4芸人が並んで審査を受けた間は、濱田の横に立った紺野が、目が不自由な濱田をサポートし、視聴者投票や審査員の投票が順次入っていく状況を伝えた。その間も紺野に票が入ることは無かったが、投票の状況を伝え続けていた。この様子は、テレビのワイプでも映し出された。 これに対しネットでは、「紺野ぶるまさんが投票の結果を全盲の濱田祐太郎さんに一生懸命教えてあげているのがいいなぁと思うな」「R1で、紺野ぶるまさんがずっと隣の盲目の濱田くんに状況説明してた…自分は一票も入ってないのに…なんかスゴくいいよねそういうの…」「R1ぐらんぷり2018 盲目の濱田祐太郎に状況説明する紺野ぶるまが素敵」「紺野ぶるまって優しい子なんやなー濱田祐太郎にちゃんと説明してあげてる姿にうるっときた。」など、紺野に対する称賛コメントが相次いている。
2018年03月07日「au 三太郎ファン感謝デー」が3月6日(火)、都内にて開催され、三太郎シリーズに出演する松田翔太、桐谷健太、濱田岳がCMそのままの衣装で登場し、裏話を披露した。■松田翔太「鬼ちゃんがくると現場が盛り上がる」3年間続いている三太郎シリーズは、取材日時点で98本(!)が放送され、まもなく100本を迎える。愛されているシリーズに出演している三人とあって、CMの年表を前に、思い出話が次々とこぼれ出た。当初は、桃太郎(松田さん)、浦島太郎(桐谷さん)、金太郎(濱田さん)の三人だけだったが、途中から菅田将暉扮する鬼ちゃんも登場した。初出演時のことをふり返り、濱田さんは「まあ、軽いんですよ!鬼ちゃんが出るひとつ前のCMが、金ちゃんがひとりで鬼退治に行くおセンチな感じだったので、拍子抜けするほど…」と言えば、松田さんも「鬼ちゃんがくると、現場がワーッと盛り上がるので本当に楽しい」と懐かしそうに微笑んだ。さらに2018年からは鬼ちゃんの息子で長男の赤鬼(鈴木福)も参戦。鈴木さんのことを思い出した様子の三人は一斉に目じりを下げ、濱田さんが「お父さん(鬼ちゃん)の軽さはまったくない!すっごく誠実な赤鬼さん!オフのときにご挨拶もしてくれて、福くん、すごくいい子~」と告げた。松田さんも、「浦ちゃんのアドリブにたえられなくて“どうしたら笑わずに済むの?”と聞かれたよ?」とたまらない様子で言えば、桐谷さんも「あの子、かわいいなあ~」と全員の目がハートマークに。■浦ちゃん(桐谷健太)のアドリブに大爆笑芸達者な三人なだけあり、現場ではアドリブも飛び交うという。松田さんは、「浦ちゃん、よくアドリブを入れるんですけど、海外の人が登場するシーンのとき、これほどハマッたの初めてくらい(笑った)。僕は英語がしゃべるんだけど“俺もしゃべれるぞ”と浦ちゃんが話そうとするところ」と説明し、当該CMがイベントで流れた途端、会場は大爆笑。苦笑いで見ていた桐谷さんだが、「ただのアホですね(笑)。元々絵コンテにもないんですけど、監督に“浦ちゃん、負けじと英語っぽいこと言って”と言われて、パッと出たのが“ア~ハン?母ちゃんのチャーハン?”でした(笑)」と生解説し、会場はさらなる笑いに包まれていた。また、会場では「ファンから三太郎へ100の質問」でそれぞれが質問に答えるほか、「三太郎じゃんけん大会」も催され、全員で集いを楽しんでいた。(cinamacafe.net)
2018年03月06日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「鬼ちゃんの親心」編が、1日から全国で放送される。三太郎が、学校帰りの赤鬼(鈴木福)と一緒に歩いていると、桃太郎(松田翔太)が「ねぇ、なんか視線感じない?」と口にするが、赤鬼は特に驚く様子もなく「あそこに父が…」。すると心配症の鬼ちゃん(菅田将暉)が「あははは」と照れながら出てきて、赤鬼に「ついてこないでよ!」と怒られる。そんな赤鬼に、鬼ちゃんは「もういっぺん言ってみろ!」と厳しく言うと、赤鬼も負けじと「だから、ついてこないで!!」と反抗。すると突然、鬼ちゃんは目を潤わせながら「よ~し、よく言った!!」「反抗期祝いだ!!」と赤鬼の肩を叩きながら喜びだし、「よ~し!今日は赤飯だ!」、通りすがりの人にも「うちの息子、反抗期きたんすよ~!」と親バカぶりを披露。そんな父親に、赤鬼は「やめて!やめて!」と、切実に訴える。菅田のアドリブに終始笑顔の鈴木は、まるで親子そのもの。三太郎役の松田、浦島太郎役の桐谷健太、金太郎役の濱田岳は、それに負けじとアドリブをさく裂させ、鬼ちゃんの親バカぶりに呆れてセリフを真顔で言ってみたり、赤鬼の必死の抵抗を実況風に話してみたりと、やりたい放題だった。
2018年03月01日現在放送中の連続テレビ小説第97作目「わろてんか」の撮影が無事クランクアップし、主人公・藤岡てん役の葵わかなが本日2月27日(火)大阪で行われたクランクアップセレモニーに登場した。本作は、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに描くドラマ。明治から昭和初期の活気あふれる商都・大阪を舞台に、ヒロインのてんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。キャストには、松坂桃李、濱田岳、高橋一生、広瀬アリスら注目の若手俳優が出演したことでも注目を集めた。クランクアップし「あぁ、終わった」この日、セレモニーに登場した葵さんは、クランクアップを迎え「いまの率直な気持ちは『あぁ、終わった』って感じです。なんかやっぱり実感がまだあまりわいていないというか、自分の中でまだ明日も明後日も続くんじゃないかって気持ちがあるので」とまだ終わった感じがしない様子。「でも、本当に長いようで短いようで、やっぱり長い10か月間で、楽しいようで苦しいようで、でも楽しい10か月でした」とふり返った。また、今回朝ドラヒロインオーディション3回目で夢をつかんだ葵さん。「ヒロインに決めていただいた日から“てん”というキャラクターとして『わろてんか』の世界で、個性豊かなキャラクターのみなさんと、支えてくれた多くのスタッフさんと、最後までそれを全うするっていう責任というか役割を与えられて、それがそのままちゃんと後悔することなく全うできて、今日お返しできるというのが、すごくうれしいです」とコメント。「人がいればいるほど、うまくいかないことも…」そして「ここ3日は、みなさんがクランクアップしちゃうのがすごくさみしくて、この10か月の中で一番つらい3日間でした」と語った葵さん。「たくさんの人と作るお話で、人がいればいるほど、やっぱりうまくいかないこともあるし、ぶつかることもあるし、それぞれの考え方とか、それぞれのとらえ方とか表現の仕方があって、その中で私が正義だと思うものを貫くっていうのは、時には難しかったし、でもそういうものを持っていたからこそ、分かり合えた人たちとか、分かり合えた時間があったし、本当に濃い10か月だたなぁと思います」と苦労した点も明かしていた。今日は「皆さんのクランクアップ」「今日は、私のクランクアップでもありますが、本当に最初からずーっと一緒に走ってくださった『わろてんか』のチームのスタッフの皆さんのクランクアップでもあると思います」と述べた葵さんは、「本当に心から『私たち10か月よく頑張ったよね』っていう言葉を伝えたいなと思います。皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました」とスタッフを労った。また放送は3月31日(土)まで続く予定の本作。葵さんは、「最後の最後まで、みんなで精いっぱいやったこの作品を待っていてくださる方がいるっていうのも、すごくうれしいことなので、本当に放送最後の日まで、残りスピンオフとかもあるんですけど、わずかですけど、“てん”として生きられる時間、精いっぱいやっていけたらな、と思います」と最後に締めくくった。連続テレビ小説「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月27日土曜プレミアムでは映画『今夜、ロマンス劇場で』の全国公開に合わせ「2週連続 綾瀬はるかSP」として女優・綾瀬はるかの主演作を連続で放送中。2週目となる2月10日(土)今夜は綾瀬さんと堤真一らが共演して昨年公開された『本能寺ホテル』を地上波初放送する。日本の歴史上、最も有名でありながら多くの謎に包まれている「本能寺の変」をテーマにした本作。綾瀬さんがふとしたきっかけから「本能寺の変」の前日に迷い込んでしまうヒロイン・倉本繭子を、堤真一が日本を代表する戦国武将・織田信長を演じてW主演。また信長の家臣・森蘭丸役で濱田岳が、さらに平山浩行、田口浩正、高嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫といった豪華俳優陣が共演。日本史最大のミステリー「本能寺の変」の謎に迫る(?)作品になっている。■あらすじ倉本繭子(綾瀬さん)は、ふとしたきっかけで京都の路地裏に佇むレトロな宿「本能寺ホテル」に宿泊することに。なんとそこは戦国時代に繋がる不思議なホテルだった。一方、時は1582年。天下統一を目前に控えていた織田信長(堤さん)は森蘭丸(濱田さん)ら少数の家臣団と共に京都・本能寺に滞在している。冷酷非道なお館様を前に、戦々恐々とした日々を過ごす家臣たち。そんな時、見慣れない格好の女(繭子)が一人、寺に迷い込んでくる。その女は、400年後の世界からやってきた現代人。繭子は自身も訳のわからぬまま、信長と京都の町を見物するなど、交流を深める中で、次第に信長の人間性に惹かれていく。やがて繭子は、1582年の迷い込んだその日が「本能寺の変」が起きる前日であることに気づき――。これまでも幾度となく描かれてきた「本能寺の変」の謎に迫るストーリーを『プリンセス トヨトミ』のチームが個性的なキャストたちを迎えてどう描いたのか、ぜひともその目で確かめて。そして綾瀬さんと坂口健太郎によるロマンティックラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』も公開となった。こちらは綾瀬さんが映画の中の世界のお姫様・美雪を演じ、スクリーンを飛び出した美雪が坂口さん演じる映画監督を夢見る青年・健司と恋に落ちる…という物語。土曜プレミアム『本能寺ホテル』は2月10日(土)21時~フジテレビ系にて放送。『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)本日より全国公開。(笠緒)
2018年02月10日濱田岳演じる金太郎と川栄李奈演じる織姫がついに付き合い始め、“何でも半分こ”なラブラブカップルとなって登場するau「三太郎」の新CM 「ペアルック」篇が、2月8日(木)よりオンエアされることになった。■“何でも半分こ”なラブラブカップルに呆れ顔の桃ちゃん&浦ちゃん新CMは、ついに付き合い始めた金太郎(濱田さん)と織姫(川栄さん)のあまりのラブラブぶりに桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)が呆れる、というストーリー。2人が山道を歩いていると、「ワハハハハのハ」と陽気に歌い、腕を組んでスキップしながら近づいてくる金太郎と織姫の姿が!「ちょ、ちょ、ちょ、ストップー!」と行く手を阻止する浦島太郎。よく見ると、いつもと違う服装の織姫。「どうしたの、その格好?」と桃太郎が尋ねると、織姫はうれしそうに「ダーリンとペアルックにしたの!」と答え、隣にいるデレデレの金太郎と「ね~」。「本当に付き合い始めたんだ…」と信じられない様子の浦島太郎。「しかも、これプレゼントでもらったの!ね~」と織姫が自慢げに見せるネックレスは、金太郎のトレードマークでもある「金」…ではなく「愛」の字が半分になったネックレス。「愛」の字が半分ずつになっており、2人でガチッと合わせ「愛」が完成すると、「やっぱ愛だよね」と金太郎。さらに、織姫が「何でも半分こなの!」と話すと、「ね~」と金太郎とまた声を揃え、再びスキップで過ぎ去っていく2人。そんな2人に「イラッとくる~」「ね~!」とマネして声を揃える桃太郎と浦島太郎なのだった――。■ノースリーブのペアルック衣装で息ぴったりの金ちゃん&織ちゃん真冬のロケでもノースリーブで1人頑張っていた金ちゃん。しかも、なんと今回は織ちゃんが仲間入り。最初はいつもの長袖の上からペアルック衣装を着る予定だったというが、試着の際、「ノースリーブの方がペアルック感がわかりやすくて、何より面白い」との理由で変更に。寒空も何のその、ノースリーブのペアルック衣装ながら寒さを全く感じさせない金ちゃん・織ちゃんによるパワフルな演技で、ラブラブのカップルワールドが完成。登場シーンのスキップやセリフの掛け合いもまさに息ぴったり。演じた川栄さん自身がモニターを見て笑ってしまうほど、完成度の高い仕上がりとなった。また、恋人のいる金ちゃんに対してジェラシーを感じる浦ちゃんの演技も必見。悔しくて素直になれない浦ちゃんの表情にご注目。そんな悔しがる浦ちゃんに見せつけるように“愛”を自慢する金ちゃんの撮影では、半分の“愛”をうまく合わせることができず、NGを出してしまう場面も…。そんな金ちゃんにもちろん桃ちゃんと浦ちゃんは黙ってはおらず、「何いまの?」「どうしたの?」と即ツッコミ。金ちゃんは「何でもねーし!」と強がりのひと言を放ち、撮影は相変わらずの大爆笑に包まれていた。au 三太郎シリーズ新CM「ペアルック」篇は2月8日(木)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年02月08日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「ペアルック」編が、8日から全国で放送される。今回は、桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)が山道を歩いていると、浦島が「桃ちゃんあれ見て!!」と何かを発見。すると、行き交う人々の中、「ワハハハハのハ」「ワハハハハのハ」と陽気に歌いながら、腕を組んでスキップしてこちらに向かってくる怪しい2人組カップルがやってくる。その正体は、金太郎(濱田岳)と織姫(川栄李奈)。浦島が「ちょ、ちょ、ちょ、ストップー!」と行く手を阻止すると、織姫はうれしそうに「ダーリンとペアルックにしたの!」と答え、隣にいる金太郎と「ね~」と声をそろえる。互いが付けているネックレスを合わせると、金太郎のトレードマーク「金」ではなく「愛」。金太郎は「やっぱ愛だよね」、織姫は「何でも半分こなの!」と話し、「ね~」と声をそろえて再びスキップで過ぎ去っていくラブラブな2人に、浦島太郎は「イラッとくる~」とジェラシーをむき出しにする。金太郎と織姫は当初、長袖の上からペアルック衣装を着る予定だったが、試着の際に、「ノースリーブの方がペアルック感が分かりやすくて、何より面白い」という理由で、寒空の下ながらノースリーブに変更。しかし、半分になっている「愛」をうまく合わせることができなく、NGを出してしまう場面もあり、桃太郎と浦島が「何今の?」「どうしたの?」と詰め寄ると、金太郎は「何でも ねーし!」と強がりの一言を放ち、撮影は爆笑に包まれていた。
2018年02月08日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「入学式」編が、2月1日から全国で放送される。今回は、三太郎たちが寺子屋の入学式に参列。桃太郎(松田翔太)が「今年はどんな子が入るのかな~」と会場を見わたすと、浦島太郎(桐谷健太)は「ね~」とワクワクした様子で答え、「新入生代表あいさつ」という先生のアナウンスが聞こえると、赤鬼(鈴木福)が「はい!」と勢いよく返事する。すると、父親の鬼ちゃん(菅田将暉)が「よっ赤鬼!」と声をあげ、うれしそうに「あれうちの子なんすよ~!」と自慢をする中、赤鬼はステージに立ち「暖かな春の訪れと共に…」とあいさつ文を読み上げ。さらに、「学べることを両親に感謝し…」と読み続ける赤鬼の言葉に、鬼ちゃんは「しかも、優しいでしょ~?」と鼻が高くなり、金太郎(濱田岳)は「親バカだな!」、桃太郎は「いや、鬼バカ?」と盛り上がると、ステージ上の赤鬼から「そこ!静かに!」と怒られてしまう。赤鬼役の鈴木は優等生になりきるため、入念に練習を重ね、見事に堂々とした新入生代表あいさつを披露。スタッフ一同も父兄のように温かく見守る撮影となった。
2018年02月01日綾瀬はるか&坂口健太郎の初共演で贈るロマンティックなラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』の公開に合わせ、土曜プレミアムでは「2週連続 綾瀬はるかSP」と題し、2月3日(土)に2008年のヒット作『ハッピーフライト』を放送することになった。2008年に公開された『ハッピーフライト』は、綾瀬さん演じる新米CA(キャビンアテンダント)をはじめ、飛行機を安全に飛ばす“空のプロフェッショナル”たちの姿をドキドキと笑いと感動たっぷりに描いたハッピー・ヒコーキ・ムービー。『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『サバイバルファミリー』の矢口史靖が監督・脚本を手がけ、主題歌にはフランク・シナトラの「カム・フライ・ウィズ・ミー」を起用。現在、映画・ドラマに幅広く活躍する綾瀬さんの、コメディエンヌとしての才能が開花した作品の1つとして知られている。■あらすじ毎日大勢の人々が出入りする巨大な空港。上空には何百機という飛行機が行き交い、発着している。そんなある日のホノルル行チャーター便・NH1980では、機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博(田辺誠一)、威圧感バリバリの機長・原田典嘉(時任三郎)、国際線デビューの新人CA・斉藤悦子(綾瀬はるか)ほか、グランドスタッフ、管制官やオペレーション・コントロール・センター、整備士などがフライトに向けてそれぞれの準備を進めていた。乗客は新婚カップル、修学旅行生、ビジネスマン、家族旅行の親子、老夫婦など、様々な顔ぶれ。彼らを乗せ、1980便は定刻通りにいざ離陸!天気は良好、白く輝くジャンボジェット。このままホノルルまで快適な空の旅のはず…だった…のに!?なお、2月10日(土)には、綾瀬さんが堤真一、濱田岳、風間杜夫らと競演した『本能寺ホテル』が放送される。土曜プレミアム映画『ハッピーフライト』は2月3日(土)21時~フジテレビ系にて放送。『今夜、ロマンス劇場で』は2月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハッピーフライト 2008年11月15日より全国東宝系にて公開(C) 2008 FUJI TELEVISION, ALTAMIRA PICTURES, TOHO, DENTSU
2018年01月25日矢崎広、柳下大、小川ゲン、佐野岳という今注目の若手俳優による4人芝居『Shakespeare’s R&J~シェイクスピアのロミオとジュリエット~』が1月19日(金)に開幕する。出演者4人に話を聞いた。舞台「Shakespeare’S r&J」チケット情報本作は、アメリカの劇作家ジョー・カラルコが不朽の名作『ロミオとジュリエット』を斬新な発想で脚色し、世界的に話題を集めた戯曲。厳格なカソリックの男子高校生4人が寄宿舎を抜け出し、禁断の書に定められた『ロミオとジュリエット』のページを開く――というストーリーで、演出は新国立劇場演劇研修所のコーチを務め、自身のユニットでも作品を発表している田中麻衣子。「シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』をやるわけではないことは、観に来る方に知っておいてもらいたいです」と柳下。4人の役名は<学生1><学生2><学生3><学生4>。名もなき彼らが夜中にこっそりと起き出し、はちきれんばかりの好奇心で『ロミオとジュリエット』を演じ始める。しかし、「やっぱりシェイクスピアの言葉は強い。引っ張られちゃいます」(佐野)と、油断すると『ロミオとジュリエット』をそのまま演じてしまう苦労を語る4人。彼らがみせたいのはそこではないのだ。「寄宿舎の同じ部屋で暮らしている男子学生4人が、この本を手にすることで、しまっていた感情や想いがどんどん溢れていく。それをお客様に覗き見していただくような作品です」(矢崎)。「かなりしっかり掘って、その下でみんなでつながっていかないとうまく見せられないのかなと思っています。だから稽古場ではその性格や関係性を掘り下げる作業をしています」(佐野)。取材は稽古が始まって2週間というタイミングであったが「なかなかカタチにならないというか。けっこうたくさんこねてるんですけど、ひとつ作っては壊し、ひとつ作っては壊し、みたいな。本当にいろんな解釈、方向性、見せ方があるので」(矢崎)、「これからは、すごく細かい作業、例えば声のボリュームだったり、誰を見る見ないだったり、物を取る仕草、座る姿勢…そういう部分を詰めていくことになると思います。本当にちょっとしたことの積み重ねです」(柳下)と繊細に、けれど頑丈に稽古を重ねていた。“学生”の“芝居”という二重構造だが「さらにもう一個層があるというか。『ロミオとジュリエット』を演じている学生たちを僕たちが演じてるっていう。やっぱり身体も精神も変えられないから、完全に学生を演じようとしても滲み出るものは必ずあるので。だからこそ、その俳優がやる意味がある。そういうところも面白いんじゃないかなと思います」(小川)。公演は1月19日(金)から 2月4日(日)まで東京・シアタートラムにて。1月23日(火)・30日(火)アフタートークあり。取材・文:中川實穗
2018年01月16日葵わかな演じる“笑い”をふりまくヒロイン・藤岡てんの人生を描くNHK連続テレビ小説「わろてんか」。このほど、本作で夫婦役を務める葵さんと松坂桃李から、“新年のごあいさつ”の写真とコメントが到着した。2017年10月より放送スタートしたNHK連続テレビ小説97作目「わろてんか」は、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに描くドラマ。明治から昭和初期の活気あふれる商都・大阪を舞台に、ヒロイン・藤岡てんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。主題歌は、松たか子が歌う「明日はどこから」が起用されている。今回2,378名の応募者の中から、朝ドラヒロインオーディション3回目で見事夢をつかんだ葵さんは、本作の出演について「毎日の撮影がとても楽しい」と現在の状況を語り、嬉しかった出来事について「やっぱり『笑顔がステキ』と言ってもらえたことかな。てんちゃんを演じる上でキーになるのが笑顔なので」と語る。また、ヒロインの夫・藤吉役の松坂さんは、「濱田岳くんと高橋一生さんと再び共演が出来たことが嬉しかったです。『軍師官兵衛』で共演しましたが、大阪の地でもう一度集まることができて感激です」と喜び、さらに「兵動大樹さんとごはんに行けたことが楽しかったです。話が面白すぎて、ごはん食べている間ずっとリアルにスベらない話で最高に楽しかったです」と明かした。2018年を迎え、今年の抱負やチャレンジしたいことについて問われると、「チャレンジする気持ちは忘れないでいたい」と言う葵さんは、「今回の現場で、みんなで一緒にモノを作ることの可能性を強く感じました。なので、人と積極的に関わることや、てんちゃんのように誰とでも心を開いて、色んなことにチャレンジしていく年にしたいです」とコメント。一方松坂さんは、「2017年にやってきたことの成果を出すことが目標」と言い、「あとは、VR機器を買うことですかね(笑)」と具体的な目標(?)を話していた。年明け本編の再開は、明日4日(木)から。第14週「みんなの夢」は、大阪で安来節を流行らせようと、てんと藤吉は島根から踊り子4人を連れてきて安来節乙女組を結成。稽古もうまくいかず大阪の暮らしに馴染めない中、とわ(辻凪子)がてんの幼い息子・隼也(南岐佐)と家出騒動を起こす。とわは自分が乙女組の結束を乱していると落ち込んでいたが、都(大後寿々花)らほかのメンバーと話し合うことで結束が固くなった。踊りに艶っぽさが足りないと感じた風太(濱田岳)は、リリコ(広瀬アリス)に指導を頼む。4人は厳しい指導に反発するが、的確なアドバイスに心を開いていくというあらすじだ。連続テレビ小説 「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年01月03日濱田龍臣が主演を務め、波岡一喜、与田祐希、望月歩ら注目キャストで贈る木曜深夜ドラマ枠・木ドラ25「モブサイコ100」。このたび、濱田さん演じる主人公の超能力少年、通称モブを取り巻く共演者が解禁、悪霊エクボの声をアニメでもお馴染みの大塚明夫が務めることになった。テレビ東京がNetflixと強力タッグを組む「木ドラ25」の第4弾となる本作。少年の成長物語という王道の青春ドラマでありながら、ギャグ満載のコメディーとシリアスなシーンが絶妙に絡み合い、笑ったりハラハラしたり…。特撮やVFXを駆使した壮大な超能力バトルシーンも見どころとなっている。そんな本作で、濱田さん演じる超能力少年・影山茂夫こと通称モブを勧誘する宗教団体「(笑)」(カッコワライ)の教祖である上級悪霊・エクボ役の声を、アニメ版に引き続き大塚明夫が務めることに。「アニメに引き続きドラマにも呼んで頂けるなんて光栄です」と語る大塚さんは、「ドラマの中でエクボがどう動くのか、どんな表情をするのか、楽しみにしていて下さい」と自身でも楽しみな様子。超能力少年・モブと関わる“濃い”キャスト陣また、内気で目立たないモブを取り巻く、キャラの濃い共演者たちも明らかに。超能力を使わずに普通の生活を送ろうとしているモブ。しかし、モブに近寄ってくる人々によって平穏な日常は大きく変わっていく。【塩中】モブの通う中学校肉体改造部:ひたすら肉体強化を目的とした部活。「モテたい」一心でモブが入部。(中)部長・郷田武蔵役に長濱慎、(左)部員・山村秀樹役に黒石高大、(右)部員・志村遼平役に鈴木貴之塩中の番長・鬼瓦天牙役は白戸達也塩中の生徒会長・神室真司には國島直希【黒酢中】塩中と敵対する中学校黒酢中の番長・枝野剛役には根岸拓哉【爪】謎の超能力集団桜威役には出合正幸、誇山役に岩永洋昭、槌屋役に間宮夕貴、霧藤役に鈴之助【ギャランドゥ】霊幻の行きつけのバー霊幻(波岡一喜)の行きつけのバーのマスターを木下ほうかが演じる主題歌はThinking Dogs「愛は奇跡じゃない」2015年6月にシングル「世界は終わらない」でメジャーデビューを果たし、「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のエンディングテーマ「そんな君、こんな僕」でも知られるロックバンド「Thinking Dogs」。本作について「僕らの愛する『モブサイコ100』、記念すべき初の実写化! その主題歌に選んで頂きとても光栄です」とコメント、「新境地となる楽曲に挑戦し、メンバー一同、ワクワクしながらレコーディングに臨みました。放送が待ち遠しい! エンディングまで、じっくりとお楽しみください!」と期待を込めている。木ドラ25「モブサイコ100」は2018年1月18日(木)より毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて放送。※Netflixでは1月12日(金)より配信、BSジャパンでは1月23日より毎週火曜日23時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年12月22日小学館のマンガアプリ「マンガワン」で連載中のONEによるコミックを、濱田龍臣主演で実写化する「モブサイコ100」。この度、主人公を取り巻くキャラクターを演じる俳優陣が決定した。超能力バトルに加え、少年の成長物語という王道の青春ドラマでありながら、ギャグ満載のコメディとシリアスなシーンが絶妙に絡み合い、特撮やVFXを駆使した壮大な超能力バトルシーンが見どころとなっている本作。おかっぱ頭の内気で目立たない超能力少年・影山茂夫(通称:モブ)を務める濱田さんをはじめ、与田祐希(「乃木坂46」)、波岡一喜が本作に出演することがすでに発表されている。今回発表されたのは、モブを取り巻く登場人物を演じる望月歩、荒井敦史、山谷花純、モロ師岡。『真田十勇士』では映画と舞台で真田大助役を演じ、「母になる」にも出演していた望月さんが演じるのは、成績優秀でスポーツも万能、生徒会に所属しているモブの弟・律。「いろんな想いを閉じ込めてる律くんをどう演じようか…」と日々奮闘中だと言う望月さんは、「すごく笑いが絶えない現場で毎日毎日楽しいですし、そんな素敵な場所のおかげで律として成長していると思います。期待してください!」とコメント。また『リアル鬼ごっこ4』『ガチバン』の荒井さんが演じるのは、自分が世界の中心だと思っている超能力者で、黒酢中の裏番長・花沢輝気。原作を読んで大笑いしたと明かす荒井さんは、「キャラクターたちも物凄く魅力的で生身の人間が演じたらどうなるのか、花沢を演じるプレッシャーもありますが…楽しみながら大胆に挑戦しております。是非お楽しみに!」とメッセージを寄せた。部の存続のためにモブを勧誘する、脳感電波部の部長・暗田トメを演じるのは、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」や連続テレビ小説「あまちゃん」の山谷さん。オファーを受けた際、「新しい扉を開かねば演じられない子」と直感したと言う山谷さんは、「約3年ぶりに坂本監督とご一緒でき、挑戦的な役を演じられ胸一杯です。全てを振り切り、私というフィルターを通して生きるトメが皆さんにどう届くのかいまからとても楽しみです」と撮影を楽しみにしている様子。そして、モブ行きつけのタコ焼き屋のおやじ役を、大河ドラマからミステリー、コメディ作品と幅広い作品に出演するモロさんが演じる。脚本を読み、「ゆる~いなぁ」と感じたと言うモロさんは、それゆえ「私の芝居も全く緊張感のない力の抜けた演技を心掛けました。でも、手を抜いた訳ではありませんよ」と明かし、「きっと肩の力を抜いて頭の中を空っぽにして楽しめる作品になっていると思います!」とドラマについて話している。そのほか、超能力者を集め超能力を覚醒させることを目的とした研究機関「覚醒ラボ」のメンバーも発表。創設者・密裏賢治役を久保田悠来、白鳥大地・海斗の超能力兄弟役を塩野瑛久と福山康平、同じく超能力者・黒崎麗役を坂ノ上茜が演じる。木ドラ25「モブサイコ100」は2018年1月18日(木)より毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて放送。※Netflixでは1月12日(金)より配信、BSジャパンでは1月23日より毎週火曜日23時~放送。(cinemacafe.net)
2017年12月13日いよいよNHKの連続テレビ小説『わろてんか』も10週目に突入。てん(葵わかな)の「ごりょんさん」(昔の良家や商家で使われていた敬称)と肝っ玉母さんぶりも板についてきましたが、まだまだ夫・藤吉(松坂桃李)の手綱さばきには手こずっているようです。先週の副題は「女のかんにん袋」。てんは文字どおり、リリコ(広瀬アリス)からもらった「かんにん袋(きんちゃく袋)」に、子育てに非協力的な藤吉への不平不満を叫んでいきます。それにしても、父親となっても相変わらずダメ亭主のままである藤吉。いや、さらに拍車がかかったというべきか。特に先週は、かなり奥さま方を敵に回したのではないでしょうか?■妻のかんにん袋が切れるとき風太(濱田岳)が会いに来たので、てんは藤吉とともに3人で夕食をとろうと待っていました。ところがさんざん待たされた後、酔っぱらって帰ってきた藤吉は、てんの料理をひっくり返してしまいます! 風太はここでもまた、藤吉にブチ切れ。てんの苦労を代弁し、藤吉を叱りつけますが、藤吉は「寄席のことを何もわかってないくせに」と逆ギレ状態に。てんも、藤吉に頼んでいた初節句のかぶとのことを何度も忘れられていたことで怒り心頭です。このあと、仲直りして食卓を囲むのかと思いきや、藤吉は「疲れたから寝る」と行ってしまいました。これはますますないですよね……。かんにん袋に「おしめ替えたこともあらへん! 夜泣きしても知らんぷり! いつまでもかぶと買ってこうへん! それでも父親か!」と藤吉への不平不満をぶちまけるてん。かんにん袋が実際に膨らみすぎて爆発するという演出には笑うしかなかったです。トキ(徳永えり)から「男は鈍い」と言われ、おおいに納得するてん。イクメンなんて存在しないに等しい明治時代、てんたちの独白に、ママたちはおおいにうなずいたのではないでしょうか?■高橋一生が男の言い分をフォロー最近、よく目にする高橋一生演じる伊能と藤吉の2ショット。伊能は、藤吉の恋敵的なポジションからスライドし、今では良き友人として藤吉をサポートしてくれています。藤吉について「仕事がおもしろい時期なんだ」とフォローする伊能。高橋一生、相変わらず、クレバーな二番手キャラがしっくり来ていますね。藤吉は「母親になると、みんな強なって面倒なんや」とぼやき、さらに「結婚してへんからわからんのや」とグチりまくりますが、伊能は「失ってから後悔しても遅いぞ」と穏やかにさとします。うーん。伊能は本当にキャパが広いですね。藤吉の愚痴を流さずに、かといって同意しすぎず、絶妙なさじ加減で受け止めています。ますます伊能株が上がる一方で、藤吉株の下落ぶりが心配な今日この頃です。■夫婦間の溝を埋めるには?かんにん袋の緒が切れてから、てんは藤吉とまともに口をききません。そんな2人を見かねた寄席の仲間たちが、なんとかてんたち夫婦を仲直りさせようと、隼也の初節句をみんなでお祝いします。これに感激したてん夫妻。締めは、これまで何度もてんのピンチを支えてきたトキ(徳永えり)の出番です。藤吉には「おてん様に結婚申し込んだときのお気持ち、隼ちゃんの前で思い出しとくれやす」と、てんにも「何があっても藤吉さんの言葉を信じてついていかはったのに、なんで今は信じてあげられへんのですか?」と詰めよります。そのとおり!いいぞ、トキ!その言葉にハッとしたてんと藤吉は、あらためて初心に戻り、夫婦の絆を取り戻しました。てんは今後について「お互いに愚痴はためずにすぐ吐き出すことです」と笑顔で提案し、めでたしめでたし。これまでにないくらいに亀裂が入っていた夫婦仲でしたが、仲間たちのサポートによって修復に向かいました。時代は違えど、ママがいろんなことに煮詰まったとき、こういう周りのサポートは非常に大きいなあと実感します。と言いつつ、週明けには藤吉が、性懲りもなくさらに寄席の小屋を増やしたいと言い出しました(苦笑)。まったく懲りない男ですが、だからこそてんの妻としての度量も大きくなっていくんでしょうね。ますますごりょんさんとして、気張っていってほしいです。
2017年12月05日昔話の主人公たちが共演するauのCM"三太郎"シリーズの最新作「餅つき」編が、きょう12月1日から全国で放送される。今回は、桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)が、庭で「ピタッとー!」と威勢よく餅つきを始めた金太郎(濱田岳)と織姫(川栄李奈)に気が付くシーンからスタート。餅をついている金太郎が織姫に「ピタッときてるー?」と尋ねると、織姫は「ピタッときてない!」と強がり、調子に乗った金太郎が「付き合っちゃう~?」と尋ねると、織姫は手を止め、「別に…いいよ」と答える。まさかの展開に、三太郎は驚き。織姫が「ピタッと~!」と再び餅をこね始めると、金太郎は「ピ、ピタッとー!」と驚きつつ勢いよく餅をつき、また調子に乗って「今日泊まってけよ」と誘うが、織姫は「彼氏ヅラすんなよ」と返されてしまう。餅つきシーンのために、濱田と川栄はひと足早くスタジオ入りして練習。最初は餅が意外に重くて返せなかったり、杵を振っているとだんだん息切れしたりと大変そうにしていたが、あっという間に息ピッタリの撮影となった。最後の「彼氏ヅラすんなよ」のセリフは、川栄の完全なアドリブ。たじたじの金太郎を横目に、すかさず「あ、そう思います!」と浦島もアドリブで対応していた。
2017年12月01日濱田龍臣が主演を務めるテレビ東京・木曜深夜ドラマ枠「木ドラ25」の「モブサイコ100」。追加キャストとして、濱田さん演じる超能力少年・影山茂夫、通称モブの師匠となる霊幻役に波岡一喜、モブの幼馴染・高嶺ツボミ役に「乃木坂46」与田祐希の出演が決定。3人揃ったメインビジュアルも公開された。本作は、テレビ東京が動画配信サービスNetflixと強力タッグを組んで発信する木曜深夜ドラマ枠「木ドラ25」の第4弾。小学館のマンガアプリ「マンガワン」で大人気連載中の、ONEによる同名コミックを実写化。超能力バトルに加え、少年の成長物語という王道の青春ドラマでありながら、ギャグ満載のコメディとシリアスなシーンが絶妙に絡み合い、特撮やVFXを駆使した壮大な超能力バトルシーンも見どころとなっている。■キャストビジュアル公開!そして今回、おかっぱ頭の内気で目立たない超能力少年・影山茂夫、通称モブを務める濱田さんのビジュアルとともに、その師匠、自称・霊能力者の霊幻新隆役を波岡さん、モブの幼馴染であり、あこがれの存在である高嶺ツボミ役を務める与田さんも含むメインビジュアルがお披露目。波岡さん演じる霊幻新隆は、「霊とか相談所」を営む自称・霊能力者。霊能力はなく、詐欺まがいの商売をしている。モブを時給300円で雇い、悪霊の除霊を任せるなどこき使っているが、時に励ましや的確なアドバイスもするため、モブからは「師匠」と呼ばれ慕われている。Netflix版ドラマ「火花」では主人公(林遣都)の師匠となる先輩芸人を演じた波岡さん。現在、NHK連続テレビ小説「わろてんか」への登場も控えている。本作の霊幻新隆について「最高に面白い漫画の、最高に魅力的なキャラクター」と語り、「『自分なりの霊幻を』なんて、おこがましいことは言いません。原作に忠実に、原作ファンの方々の期待を裏切らないよう、丁寧に紳士的に演じたいと思います。必殺!ソルトスプラ~ッシュ!」と早くも“なりきり”のコメント。また、本作が初めてのドラマ出演となる与田さん演じる高嶺ツボミ役は、モブの中学のクラスメイトで、天然なキャラクターで学校ではアイドル的な存在。モブから恋心を抱かれているが相手にせず、モブの弟で優等生の律を格好いいと思っている。与田さんは、「今回、ドラマ初挑戦でとても緊張しています。ツボミちゃんは言い間違いをするところなど、共感できるところがたくさんあってとても好きなキャラクター」と語り、「共演者の皆さまの良いところをたくさん吸収して精一杯頑張るので是非楽しみにしてください!」と意気込みを明かす。■原作者ONEも「非常にワクワクしています」さらに、 原作のONEさんと坂本浩一監督からもコメントが到着。「実写ドラマになるなんてとても嬉しいです!漫画版ともアニメ版とも違う、新しい『モブサイコ』が見られそうでいまから非常にワクワクしています」と明かすONEさん。そして、坂本監督は「独特な世界観をどう上手に現実世界に落とし込んでいくのかが一番悩みました」と語るが、「衣裳合わせから始まり、現場で撮影を始めると、『お、これはいけるぞ』という自信に変わりました」とコメント。「濱田君とは『ウルトラマンジード』に続き2回目の作品ですが、モブをやるにあたっても、濱田君ならではの面白さ、かわいらしさを出してきてくれています。波岡さんは表情やしぐさ一つとっても“霊幻がいる”と思えるような形に表現してくれています。ファンの方が見たらビックリすると思います。与田さんも不思議な魅力を持った女の子で、独特の空気感がツボミちゃんにすごくマッチしています」と、ハマリ役のキャスト陣に絶賛を贈っている。木ドラ25「モブサイコ100」は2018年1月18日(木)より、毎週木曜日深夜1時~テレビ東京にて放送。※Netflixでは2018年1月12日(金)より配信、BSジャパンでは2018年1月23日(火)より毎週火曜日23時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月22日徐々に寒さも本格的になる季節に突入しますが、そんなときにオススメしたいのは、笑顔で心と体が温かくなるコメディドラマ『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』。現在、Amazonプライム・ビデオにて絶賛配信中のオリジナルドラマですが、今回は主演を務めたあの方にお話を聞いてきました。それは……。幅広い層から愛されている人気俳優の濱田岳さん!【映画、ときどき私】 vol. 125CMやドラマ、映画などで見ない日はないくらい大活躍中の濱田さんですが、本作では心に決めた女性に告白するためにバイクで日本一周を目指すという主人公を演じています。本作ではなんと日本国内を2万キロ以上も移動しながら、約3か月に渡って撮影されたそうですが、その裏側や心境について語ってもらいました。この物語は実話をもとに描かれた同名漫画の実写版ですが、最初に話を聞いたときの印象は?濱田さん吉本浩二先生の漫画はほぼエッセイで、相手を倒したりするような派手な話でもなく、「あるある」と思えるところがあったり、自分の弱い部分と照らし合わせてくすくす笑っちゃうような内容なので、よくある実写映画にはハマらない作品だと感じました。それに、これだけのスタッフを全員引き連れて日本を一周できるようなスケールで撮影できるということも含めて、いましかできない企画だなと思ったんです。いい大人の男がバイクに乗って弱って誰かに甘えたくて風俗行くところとか、誰がそんなの見たいんだって思うんですけど、実際に旅をしてこのスケール感でやっているからこそ笑える映像になるんですよね。だからこんな仕事はもうないくらいのつもりで臨むべきじゃないかなと思って、参加させていただきました。本作の見どころといえば、ストーリーとともに移り変わる美しい風景。日本にもこんな場所があるんだなと改めて感じさせられ、さっそく行ってみたいと思う人も続出すること間違いなし。今回訪ねた場所のなかでお気に入りの場所はありますか?濱田さんそれぞれの名所に行けばテンション上がる部分はあったと思うんですけど、毎日こなさなきゃいけないことが多かったので、僕ら自身は旅をしている感覚はそんなに持ちづらかったんです。それに、みなさんも社会科で習ったと思いますが、日本は約70%が山なので、バイクで走っていても景色がそんなに大きく変わらないときも多くて、たとえば「よっしゃー、香川から徳島を超えたぜー!」みたいなことを実感できたりするところがなかったんですよね(笑)。なので、そういうのが一番解消されたのはやっぱり北海道で、途端に風景も植物が変わるので、僕らのテンションも上がりました。バーンと抜ける平地の感じも本州では味わえない光景でしたし、季節的にも8月の終わりで麦が色づいていたので、「ビールのCMみたーい!」という気分で楽しかったです。そのなかで印象に残っている出来事はありましたか?濱田さんあとは、北海道の宗谷岬がいわゆる「バイカーの聖地」と呼ばれる場所で、実際に旅をされている方がたくさんいたんですけど、そのなかでも印象的だったのは愛知県からひとりでスーパーカブに乗って来ていた30代くらいの女性が宗谷岬に向かって涙しているのを見たことです。道中では雨にも風にもやられたり、女性ひとりで心細いこともあったりしたと思うんですけど、やっぱり宗谷岬にくると感極まるものがあるんだというのを目の当たりにしたいい思い出ですね。いろんな土地を回っていますが、各地で食べたおいしいものはありましたか?濱田さん僕もせっかくだからその土地のものを食べられるつもりで行っていたんですけど、でもそこは撮影なのでほぼ3食お弁当ばっかりで、「いつもと変わらないじゃないか」と思っていたんです(笑)。なので、ちょっとでも撮影が早く終わると行ける人を集めてみんなで居酒屋に流れ込んだりしていましたね。今回、一番長く泊まった富山県ではお魚が有名なのでおいしくいただきましたし、北海道の撮影で食べたうに丼もおいしかったです。それから熊本と福島で馬刺しをいただいたんですけど、それが全然違うことを知って、そんなささいなことでも喜んでたんですよ。あと、高知ではどうにか場所を探してカツオを食べたりしていたので、けっこう必死に食べてた印象がありますね(笑)。撮影のためにバイクの免許を取られたそうですが、実際に乗ってみてどうでしたか?濱田さんそれまでは本当にバイクには興味がありませんでした。でも、教習所に行ったときには久々にどこかに通って何かを習うというのも楽しく感じましたし、その先に撮影が待っていると思ったら全然苦じゃなかったです。あとは、この企画ならではだと思うんですけど、普段のお芝居ではなかなか車でも運転させてもらえないんですけど、せっかく旅をしているんだからということで、乗っている風景も大事に撮ってくれました。それもあって初心者のわりにだいぶ乗れたと思いますし、免許取り立てで日本の各地を走れるというのは最高の贅沢だと思うんですよね。だから嫌いになる要素がどこにもなくて楽しかったです。30歳を過ぎた男性が「女性に告白するために日本一周しよう」という発想はなかなかないだけに予想外の出来事の連続につい引き込まれてしまうはず。もしご自分が同じ立場だったら、日本一周に挑むか、別の方法で自分に自信を付けようと思うかどうしますか?濱田さん僕だったら後者かな(笑)。でも僕はそこが吉本の好きなところで、「彼女に告白するために」と銘は打ったものの、「断腸の思い」というワードがはまるかというとそこまでの覚悟でもないし、何をするかというのがずっと漠然としたまま回っちゃったんですよね。でも、見方によってはこの人はなかなか強い人だなとは思うんですよ。たったひとりで野営して日本一周するとか、僕にはできないので。だから、自分の強さに気づかず回っちゃった人ということで、僕はすごく愛らしくていいなって思いますけどね。ちなみに、濱田さんならどんな方法を取りますか?濱田さん小さい頃からあんまりそういう場面に出会ったことがないので、どうするかというのは想像の域なんですけど、自分の好きなものをもうちょっとがんばってみるとか、人に堂々と話せる何かを身に着けたいなと思うかもしれないです。あとは自分磨きってことでムダ毛を処理したりとかですかね(笑)。各地でさまざまな人たちと遭遇しますが、個性豊かなキャストと対峙していかがでしたか?濱田さんなかなかのペースで1日の分量を撮って、終ったら移動みたいな状態だったので、どうしても隠し切れない疲れはありましたけど、そこに濃いキャラクターのゲストが次から次へとみなさん元気いっぱいでやって来るんですよ。だから、「これは辛いな」と思いつつも、物は考えようで、空手の修業のように倒しても倒しても強いやつが出てくるのと同じだと思って臨むことにしました。ただ、いま無事に旅を終えて思うことですけど、本当に先輩方やステキな若い俳優さんたちに助けてもらってやっと成立したという気がしています。吉本は基本的に受け身なので、行く先々で変な人に巻き込まれてましたけど、みなさんが振り回してくれたので、それはやりやすくてノーストレスでした。吉本は恋愛に対しても受け身ですが、そのあたりは共感できましたか?濱田さんAかBかでわけたら僕と吉本の考え方は違うんでしょうけど、好きな人からのメールで一喜一憂するのはわかりますね。吉本の憧れの女性である恵理を演じた本仮屋ユイカさんと栃木で撮影したときに、僕らはいつも通り血眼になって店を探して「どっか行くぞ!」となってたんですけど、本仮屋さんがそれをすごくおもしろがってくれて、「ご飯に行くのが恒例ですけど行きますか?」と誘ったときに連絡先を交換したんです。それで、そのあとに本仮屋さんがメールをくれたんですけど、恵理さんからもらったような気分がしてゾワってなっちゃったんです(笑)。とはいえ、仕事の付き合いですから、絵文字とかハートマークがあるわけでもなく、句読点とあってもビックリマークくらいの男の人が打つようなメールではあるんですけど、それだけでも本仮屋さんの太陽のような笑顔が浮かんで、手にじっとりと汗をかく感じは吉本の気持ちがわかった瞬間でしたね(笑)。劇中では見事なコマ回しも披露していましたが、何か特技はありますか?濱田さん大技はできないですけど、今回はコマを投げて手に乗せるところまではずっと練習してました。そのときに、コマを教えて下さった方からは本当かわかりませんけど、「芸能人でここまで手乗りがうまい人は特技に書いてもらって大丈夫ですよ!」って言われましたね(笑)。ほかにやり続けてることや収集癖があるわけでもないけど、料理は好きです。父親が漁師だったこともあって小さい頃から見よう見まねでやっていたので、お魚をおろすのは特技かもしれないですね。それこそ、『釣りバカ日誌』のときはいっぱいお魚をくれたので、そこで奇跡的に役に立ったこともあって、昔からやっていてよかったなと思いました。ただ、「君は座っていていいよ、僕に任しておきなよ」みたいに率先してやってはいないですけどね(笑)。得意料理があるというよりも、たとえばアジをおろしたらお刺身だけじゃなくて酢でしめたり、揚げたり焼いたりとかあるもので作っちゃう感じです。今回、吉本と先輩の会話のなかに「男は30歳になるとバンジーに挑戦したり、何かするものだ」というような内容がありましたが、濱田さんも来年でいよいよ30歳。それを機にやってみたいことはありますか?濱田さん企画をもらえればバンジーでも大丈夫です(笑)。とはいえ、僕は徒然なるままにここまで来ちゃった感じで、「もう30歳か」とは思いますけど、特にやりたいことはないですね。最近は白髪が増えたり、モニターを見てしわっぽくなったなとか思ったりすることはありますけど、それが楽しいというかうれしいんです。歳を取ることにあまり抵抗がないからかもしれないですけど、健康ではいたいなみたいな感じですね。最後にこれから観る人に向けてのメッセージをお願いします!濱田さん本当に日本一周しているドラマや映画というのはこのご時世ではなかなか見れるものではないですし、話もなかなか珍しいものなので、それは純粋に楽しんでいただけるかなと思います。あと、見続けていただければ最後の方には「同じクルーが撮ったの?」というくらい全然違う回があるので、それもぜひ楽しみにしてもらいたいですね。インタビューを終えてみて……。「どこにいってもこのまま」と話す濱田さんだけに、とにかく自然体なオーラがあふれていましたが、その魅力こそが多くの人に愛されている理由なのだとひしひし伝わってきました。撮影当時の様子が浮かんでくるような楽しいエピソードはいつまでも聞いていたいくらい笑わせてもらいましたが、ドラマも思わず声を出して笑ってしまうほどおもしろい作品なので、ぜひ裏話とともにお楽しみください!どんなときも立ち止まらずに、とりあえず一歩踏み出してみる!人間関係や仕事に疲れてうまく笑えないときがあっても、このドラマを観れば誰もが自然と笑顔になってしまうはず。次々と映し出される日本各地の壮大な景色に癒され、不器用な吉本の姿にほっこりしてみては?ストーリー人生に行き詰まりを感じていたマンガ家の吉本浩二は、心に決めた女性である恵理に告白するために、仕事をいったん辞めてバイクで日本一周を目指すことを決意する。とはいえ、ろくにテントも張れず、慣れない生活に不安になる吉本だったが、旅の途中で大学時代の先輩やさまざまな人たちとの出会いを繰り返しゆっくりと前に進んで行くのだった。数々のハプニングに見舞われるなか、無事に日本一周を終えて強くなった姿を恵理に見せることはできるのか……。思わず走り出したくなる予告編はこちら!作品情報『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』Amazonプライム・ビデオにて独占配信中Copyright 2017 Televider Entertainment Inc.写真・加藤淳(濱田岳)
2017年11月19日●何日も継続して悩むことがないAmazonプライム・ビデオの新しいオリジナルドラマシリーズ『日本をゆっくり走ってみたよ~あの娘のために日本一周~』(全14話・毎週金曜配信)が、10月20日から見放題独占配信中だ。『ブラック・ジャック創作秘話 ~手塚治虫の仕事場から~』著者の吉本浩二氏による人気実録漫画の実写化で、バイクで日本一周をする主人公の吉本を演じている濱田岳を取材。「極真空手の百人組手」みたいだったと、毎話新たに登場するゲストとの芝居を振り返った本作に始まり、濱田が自分で持っていると実感する"運"、役者業への思いなどを聞いた。○「ゲストの方たちのおかげ」と痛感――ある意味、贅沢な作りのドラマですよね。ある意味じゃなく、贅沢ですよね。こんなスケールのものに、役者業としてこれからも出られることがあるのかと考えて、とっても有難い企画だと思いました。吉本先生の原作漫画はほぼエッセイなので、「ジャンプ」に乗るようなものじゃないですから、余計に贅沢。――派手な冒険活劇ではなく。そう。どっちかというとフラットなクスクス笑いの原作。これまで実写化できなかったのは、こういうスケールで撮ることができなかったからだと思うし。本当にスタッフみんなと日本一周しながら撮っていくので、純粋に男の子心としても、ドキドキワクワクしました。――しかし役者さんとしては濱田さんひとりにかかる重圧も相当だったかと。ほぼほぼひとりなのでね。しかも行く先々で個性的な人に会っていく。極真空手の百人組手みたいな。倒しても倒しても、次から次へと変なヤツが現れるという。毎回本当におもしろい先輩だったり俳優さんだったりが、旅をしている僕の前に元気いっぱいで挑んでくるので。戦いといったら聞こえが悪いですけど、吉本としてやりあうのはすごく楽しかったです。日本一周が大メインですが、それだけじゃお話は成り立たなくて、ゴールを迎えてこうして配信できるようになったのは、毎話毎話のゲストの方たちのおかげだと痛感しています。――バイクの免許もこの作品のために取られたそうですね。序盤はバイクが重そうで大丈夫かなと思いましたけど、その辺も変化していきますか?そうなんです、今回、免許を取りました。その辺の変化は如実にありましたね。若いころにバイクに乗っていたカメラマンさんにも最初の頃と全然違うと言われましたし、監督たちも、前に撮った映像を振り返ってみても乗る姿勢が全然変わったと言っていました。ほぼ順撮りだったんですが、吉本くん自身も、久々にバイクに乗るところからスタートしたので、いいシンクロが出来ました。――印象深かった場所を挙げると?北海道の宗谷岬ですかね。日本最北端。そこまで僕らは車で移動したんですけど、道中も「これが北海道だ!」っていう感じで楽しかったです。あと、宗谷岬に着いたときに、名古屋からスーパーカブに乗ってひとりで来た女性バイカーの方がいて、宗谷岬を見ながら涙してたんです。すごく印象的でした。○直感で生きる心構え――主人公の吉本くんは、仕事もなくなって、追い詰められて旅に出ます。濱田さん自身が追い詰められたときは、どうやって乗り越えてきましたか?うーん、辛かったりしょんぼりしたりするときがあったとしても、何日も継続して悩むことがないんですよ。人間的にそういうタイプじゃなくて。昔から、受験勉強とかも苦じゃなかったし。だから追い詰められたと感じたこと自体があまりないかも。――学校を辞めて仕事にシフトするといった大きな決断もされていますが。その決断もあまり時間はかからなかったと思います。この仕事しか僕にはないんだ!って選んだ風に結構みなさん思ってくれてるんですけど、実際にはそうではなくて(笑)。単純に勉強は落ち着いてからでもできるかなと思ったので。このお仕事が誰でもさせてもらえるものではないというのは、子どもの頃から感じていて、同じ波はもう来ないというか、同じ役は二度とない。いま優先するのはこっちかなという直観で選んだ感じですね。●髪が薄くなっても「武器になる」――じゃあ、何かを乗り越えてきたという感覚は。ないです。ちっちゃな頃からガツガツした性格じゃなくて。ザッツひとりっ子というか。食べ物も取られたら、「まあいっか、買ってもらえば」と思うようなタイプの子で、そのまま大人になっちゃったというか(笑)。――それがいい方向に働いていると。偶然ね。自分に才能というものがあるとしたら、人とめぐり会う運は多めに持っているかもしれません。子どものころからの現場の方々とか、このドラマもそうですね。日本一周のドラマなんて相当過酷なので、ひとつでも綻びがあったりしたら凄惨な現場になっていたと思うんですけど、みんなに助けてもらえました。そういう人たちに会える運は持っているかもしれません。――テレビや映画はもちろん、CMでも大活躍されています。インパクトの強すぎるイメージに困ったりすることはありませんか?素直に喜んでます。小さな子どもがわざわざ声をかけてきてくれる。そういうのって最近までなかったことですし。ちょっとは認知されるようになったのかなと、素直に嬉しいです。○「強い男」と「未来」の理想像――今回の吉本くんは、強い男になりたいと言って旅に出ました。濱田さんが考える強い男とは?強い人ねぇ。僕から見たら吉本くんも十分強い気がします。僕はテントで日本一周したいなんて思えないし、でも、この人は実際にやったわけだし。それに自分に向き合った時点でだいぶ強い人だと思います。でもそのチグハグさがまたこの作品のおもしろいところというか。見ようによっては強い人なんだけど、やっていることが情けないというか、強く見えないという。また自分の強さに一切気づいていないというか。そこも楽しみ方のひとつかなと思います。――濱田さん自身は、どんな強い人でありたいですか?メンタル的に外部からの影響を受けない人も強いなと思いますし、それこそ、パッと見で格闘技の師範とかも、一切構えなくても強いみたいな。覇気が出てるというか。朝早起きできる人も僕にとっては強いと思いますし。朝に強い(笑)。でも結局、人に優しくすることは一番強くないとできないかなと思いますね。――来年、30歳になりますが、どんな役者になっていきたいということは考えますか?あまり考えないです。徒然なるままに。10歳の頃と今の僕を比べたら、これでも背も伸びましたし。ちゃんと老けてますし。結構、最近白髪が多く生えてきたりしていて。あんまり自分の映像って見ないんですけど、たまに見ると、あー、目尻とかシワっぽくなったなと。――役者としてその変化が嬉しい?楽しいですね。老けてきたぜ!っていう。キレッキレの二枚目でお仕事しているわけではないので、髪が薄くなったりなくなったりしても、持ち様によっては武器になるだろうし。だから変化を楽しみながらですね。――最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。吉本くんは、立川談志師匠が言うところの「落語とは業の肯定だ」みたいな、そういう、人って愚かだよねみたいなのがよく分かる人。でも僕なんかはそこが彼を好きになる要素のひとつで。そういう人間臭さは出すようにしました。ドラマ全体としては、間違いなく地上波では見れないというか。日本一周するスケールもそうですし、僕らが頑張って作り上げた内容も地上波向けではないです。ここでしか見れない作品です。楽しんでください。■プロフィール濱田岳1988年6月28日生まれ、東京都出身。98年にドラマ『ひとりぼっちの君に』でデビュー。04年の『3年B組金八先生』の出演をきっかけに本格的に俳優の道にシフトした。06年に『青いうた~のど自慢 青春編~』で映画初主演、11年『ピースボート -Piece Vote-』で連続ドラマ初主演。ほか主な出演作に映画『アヒルと鴨のコインロッカー』、『永遠の0』『ヒメアノ~ル』『本能寺ホテル』、ドラマ『軍師官兵衛』『HERO』『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』などがある。現在NHK連続テレビ小説『わろてんか』に出演中。
2017年11月11日