2019年から2020年にかけて、オーストラリアで大規模な森林火災が発生。この火災は、オーストラリアに生息する貴重な野生動物たちに深刻な影響をもたらしました。『世界自然保護基金(WWF)』によると、この火災によって6万匹以上のコアラがケガをしたり、命を落としたりしたということです。100匹以上のコアラの命を救った犬そんな未曾有の火災が起きていた時、コアラを助けるために活動していた1匹の犬がいます。元保護犬のベアは、コアラ探知犬として100匹以上のコアラの命を救ったのです。そして2021年、ベアはその功績が称えられ、『国際動物福祉基金(ifaw)』が選ぶ、英雄的な活動をした動物に贈られる『アニマル・アクション・アワード』を受賞しました。 View this post on Instagram A post shared by ifaw Australia (@ifawaustralia) ベアは優れた嗅覚を使って、コアラの毛の匂いを頼りに、生きているコアラを探し出すように訓練されているのだそう。通常、コアラは木の上にいるため、ベアはコアラを見つけるとその木の下に静かに伏せるのです。そうすることでコアラを怖がらせることなく、スタッフにコアラの居場所を知らせることができるのですね。山火事の現場はベアにとっても安全ではないため、やけどをしないように特別な靴を履いて、煙がくすぶる森林を駆け回りました。こうしてベアは100匹を超えるコアラの命を救ったのです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Bear The Koala Detection Dog (@bearthekoaladog) ベアの『アニマル・アクション・アワード』受賞には、たくさんの祝福の声が上がっています。・ありがとう、ベア。きみはヒーローだ!・なんて素晴らしい才能を持った犬なんだ。・ベアはレジェンドだ。この賞に値するよ。 View this post on Instagram A post shared by Bear The Koala Detection Dog (@bearthekoaladog) View this post on Instagram A post shared by Bear The Koala Detection Dog (@bearthekoaladog) コアラの探知犬として活躍しているベアは、普段はスタッフたちからペットのようにかわいがられているのだとか。そんな温かい触れ合いがあってこそ、いざという時に抜群のチームワークが発揮できるのですね。きっと言葉にはしなくても、ベアに助けられたコアラたちは「ありがとう」と感謝していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月17日タレントのボビー・オロゴン(55)が、川で溺れている男性を救助したとして、埼玉県警から表彰されていたと「スポーツ報知」が報じた。10月9日、埼玉県越谷市内でランニングをしていたボビー。その際、川で溺れている人を発見して救助したという。ボビーも自身のツイッターで、警察から受け取ったという感謝状の写真を載せ、《警察から感謝状もらっちゃったよオレ大したことしてねーのにな(・・;)》と綴った。2020年には、妻への暴行容疑で逮捕され、今年5月に罰金10万円の有罪判決を受けたボビー。その後、次男の通う保育園の前で“息子に会わせろ!”と怒鳴り、警察が出動するトラブルになったということも週刊誌で報じられている。家庭内でのトラブルが相次いで報じられたボビーだが、今回の人命救助を受けてSNS上では、彼を前向きに応援する声が寄せられている。《やっぱり根はいいヤツなんだよ》《また信用を積み重ねていけば良いんだよ。ボビー頑張れ!》《ボビーさん、良い事したね。汚名返上に期待しますなかなか分かっていても救助は出来る事じゃないですからね》さらに、ボビーが逮捕されたことで降板となってしまったバラエティー番組『Youは何しに日本へ?』(テレビ東京系)についてあげる人もいた。《これを機会にYOUは何しにに復活して欲しい。やっぱりナレーションはボビーだよ》《はよYOUは何しに日本へのナレーターにボビーを復帰させてくれ》
2021年11月16日『WAVOC presents 災害ボランティア支援 ゴスペラーズ アカペラコンサート』が12月19日に無観客生配信されることが決定した。本公演は、2011年に発生した東日本大震災をきっかけに毎年ゴスペラーズを中心に開催されているアカペラコンサートで、今年はトライトーンのほかにゴスペラーズの最新アルバム『アカペラ 2』にも参加したアカペラクリエーター・とおるす率いるRabbit Cat、そしてbaratti(from Nagie Lane)がゲストとして出演する。なお公演の利益は、早稲田大学ボランティア団体「早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)」の活動支援として全額寄付される。<配信情報>WAVOC presents 災害ボランティア支援 ゴスペラーズ アカペラコンサート12月19日(日) OPEN 17:30 / START 18:00【ゲストアーティスト】トライトーン / Rabbit Cat / baratti(from Nagie Lane)【チケット情報】視聴券:2,960円(税込)※Go To イベント割引適用対象となります。通常価格3,700円(税込)よりお安くなっております。※各配信サービスの決済方法によっては別途手数料が発生する場合がございます。【販売期間】11月14日(日) 10:00〜12月26日(日) 21:00までチケット購入リンク:【配信期間】12月19日(日) 18:00〜12月26日(日) 23:59まで※生配信終了後、見逃し配信公開まではしばらくお時間をいただく場合がございます。イベント公式サイト:
2021年11月14日アメリカのシカゴでブリジット・エバンスさんと暮らす、2匹のラブラドールレトリバー、リリーとキンリー。2歳のリリーは、身体に障がいがあるブリジットさんの生活をサポートする介助犬です。また、9歳のキンリーは子犬の頃から耳が聞こえません。リリーは、そんなキンリーのことも支えているのです。 View this post on Instagram A post shared by Lily Evans (@lily_evans_service_pup) 耳が聞こえない犬に「お散歩の時間よ!」。ブリジットさんが、TikTokに投稿したある動画に反響が上がりました。2匹を散歩に連れて行こうとした彼女が、リリーに向かって「散歩の時間よ。キンリーを連れて来てちょうだい」といいます。するとリリーは…続きはこちらをご覧ください。@lily_service_pup##dogsofttiktok ##doglove ##deafdog ##servicedog♬ original sound - lily_service_pupすぐにブリジットさんの言葉の意味を理解して、キンリーがいる部屋へ向かったリリー。そして2匹は「やったー!お散歩だ!」というように、仲よくそろってハイテンションで戻ってきました。実はこれは偶然ではなく、いつものこと。リリーは毎日、散歩の時間になると、こうしてキンリーを呼びに行くのです。@lily_service_pup##dogsofttiktok ##servicedog ##deafdog♬ original sound - lily_service_pupリリーはキンリーを呼ぶ時、自分の鼻を軽くぶつけて知らせるのだとか。動画には、2匹の友情に感動した人たちからのコメントが寄せられています。・仲よしの姉妹の姿に、ハートがとろけた。・こんなかわいいシーン、今まで見たことないよ!・ラブラドールレトリバーは、本当に賢くて優しい犬だよね。 View this post on Instagram A post shared by Lily Evans (@lily_evans_service_pup) ブリジットさんいわく、キンリーのガイド役を務めているリリーは、年上のキンリーから振る舞いなどを学んでいるのだそう。サポートの形は違っても、2匹はお互いに助け合っているのですね。誰もが誰かを支えることができる…ほほ笑ましいリリーとキンリーの姿から、そんなことを教えてもらった気がします。[文・構成/grape編集部]
2021年11月05日メキシコに住むデイヴィッド・ベラスケスさんが、友人たちとサイクリングをしていた時のことです。彼らは道路わきで、ペットボトルが頭から抜けなくなっている犬を見かけました。ウェブメディア『The Dodo』によると、犬は助けを求めるように鳴きながらデイヴィッドさんたちに近付いてきたのだとか。そこで彼らはすぐに自転車を停めて、犬の頭からペットボトルを外すことにしました。ロドリゴ・ロペスさんが、犬がケガをしないように気を付けながら、ペットボトルを引き裂いていきます。その間、ロドリゴさんの娘が犬の体を押さえました。ペットボトルが外れると、自由になった犬は…。 View this post on Instagram A post shared by PODIUMTB (@podiumtb) 「ありがとう!ありがとう!」というようにしっぽを振って、その場にいた人たちに駆け寄る犬。言葉にしなくても、とても感謝をしているのが伝わりますね。この動画を見た人たちは、みんな笑顔になったようです。・かわいい犬だ。すごく喜んで、感謝しているね。・この犬の嬉しそうな姿を見て、私まで笑顔になった。・困っていた犬を助けてくれてありがとう!この犬が、どうしてこんな状態になってしまったのは分かりません。周りにはペットボトルが何本も落ちているので、犬が甘い匂いにつられてボトルに顔を突っ込んでしまった可能性もあります。もしこのまま誰も助けなかったら、犬は水を飲むこともできず、命を落としていたかもしれません。優しいロドリゴさんたちのおかげで犬が助かって、本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日「猫たちは秘密裏で情報共有をしているらしい」という説から、ネットでは猫の情報網を『ねこねこネットワーク(通称:NNN)』と呼んでいます。飼い猫や野良を問わず、猫たちは「あそこの家は猫に優しいらしい」「あの人の猫が迷子になったらしい」といった連絡をとっているのだとか。猫たちが人間には分からない言語で交流をしていると思うと、なんだかロマンチックですよね。猫への善行を積んだ人間に対する、実家の猫の反応がコチラ2021年10月、さくら(@singeki_no)さんは猫に関するトラブルに巻き込まれました。なんと、先日引っ越していった隣人が、20匹の飼い猫を放置していったのです。なんとか施錠された家を抜け出し、さくらさんの家に助けを求めてきた10匹の猫。そこでさくらさんは、猫アレルギー持ちであるにもかかわらず、猫を助けるために行動に移すことにしました。だれか助けて先日隣人が引っ越していったんだけど、飼い猫たちを捨てて行ってたこの子達、飼い主が引っ越してからずっと閉じ込められてて今日脱出してうちに助けを求めにきたけど、私ネコ苦手だしどうすればいいかわからん飼い主居ないのに家の前から離れんし、1匹はずっとぐったりしてるし pic.twitter.com/OOKPvXl75e — さくら (@singeki_no) October 3, 2021 大家や保護団体に連絡をしたり、里親探しをしたりと、協力者とともに、猫の命を救うべく努力を重ねたさくらさん。その甲斐あって、猫たちは少しずつ新しい家族と出会うことができました。「もしかして、実家の猫…懐くんじゃない!?」同月15日、さくらさんは、ふとこんなことを思いました。「もしかしたら、猫界で私のいい評判が広まってるかもしれない」…と。さくらさんは猫に触れることができませんが、夫の実家には猫がいます。しかし、なぜかさくらさんに威嚇(いかく)をしてくるのだそうです。『NNN』などを通じて、さくらさんの評判は実家の猫にも伝わっているかもしれません。そんな期待を胸に、猫と対面したのですが…。猫界で私のいい評判が広まってるかもしれないって一縷の望みをかけて旦那実家の猫に挨拶いったらコレだよ pic.twitter.com/01o8RbKvg4 — さくら (@singeki_no) October 15, 2021 残念なことに、『NNN』は機能せず…ッ!分かりやすいほど、さくらさんを威嚇する実家の猫。さくらさんによると、「おやつを置いて去れ!」といった反応をされるのだとか。こちらは、夫が撮影した猫と、さくらさんが撮影した猫の写真です。表情の差が凄まじく、感情が分かりやすすぎます…!漫画のような猫の表情に、多くの人から「笑った」「最高の表情」といった反響が上がりました。保護した猫たちが、まだ『NNN』に情報を共有していない可能性もあります。もしかすると、次回対面した時は、実家の猫が嬉しそうに駆け寄ってくる…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2021年10月16日人間にとっても動物にとっても、病院は緊張する場所。特に動物の場合は、病院がどんな場所か理解していないため、人間の子供同様におびえる子もいるようです。愛犬の雨狼(うーらん)くんを、動物病院に連れて行った飼い主(rainwolf33)さんは、その様子を動画で撮影。飼い主さんがお世話になっている動物病院は夫婦で経営しているそうで、雨狼くんに優しく接してくれました。獣医さんの優しさが伝わる動画がこちらです!@rainwolf33 毎回雨狼は小心者だからって言われて優しくしてくれる笑#保護犬を家族に #犬の注射 #動物病院#獣医師 #dogs ♬ オリジナル楽曲 - 雨狼。飼い主さんによると、雨狼くんは小心者なのだとか。きっと「今日は何をされるんだろう…」と診察台の上でドキドキしていたことでしょう。そんな雨狼くんを勇気付けるため、獣医さんは犬のおでこを手で何度もなで上げてくれました!獣医さんのナイスアシストによって、注射を打たれたことに雨狼くんは気付かなかった様子。「え?何か起きたの?」と、キョトンとしています。かわいさと癒しがあふれる動画に、多くの人から「素晴らしい、獣医さんの愛を感じる!」「なんてかわいい犬なんだ…最高!」といった声が寄せられました。これで雨狼くんの病院に対する苦手意識が薄れるといいですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月14日飼い主にとって、ペットは癒しを与えてくれるかけがえのない存在。そんなペットを見ていると「あまりにもかわいくて、ついついスキンシップをしたくなる!」という人も少なくないでしょう。愛犬にキスをしようとすると…ボクサー犬のレイラと暮らす飼い主さんは、レイラのことが大好き。そこで彼女は、昼寝をしようとするレイラにキスをしようとしました。するとレイラの反応は…こちらをご覧ください。「やめて」レイラが力づくで、拒否!迷惑そうに、横目で飼い主さんのことを見るレイラの表情からは、本当に嫌がっているのが伝わってきます。レイラのことが大好きな飼い主さんとの温度差がジワジワ来ますね。この動画を見た人たちは爆笑しました。・最高だね。大笑いしたよ!・めっちゃ嫌がってる!・「お願い、キスはやめて!」っていっているみたい。動画の説明によると、レイラは飼い主さんが仕事をしているといつも構ってほしがって、「遊んでよ」とクンクン鳴くのだそう。そこで彼女は動画を撮ったところ、キスを拒否されてしまったのです。 View this post on Instagram A post shared by Layla | White Boxer (@_layla_the_boxer) 『構ってちゃん』でありながら、飼い主さんがキスをしようとするとまったく嬉しそうじゃないレイラ。かなり気まぐれな女の子のようですが、飼い主さんはそんなレイラが愛しくてたまらないようです。いつかレイラが、喜んでキスを受け入れてくれる日がやってくるといいですね…![文・構成/grape編集部]
2021年10月08日道で首輪をつけた犬が1匹で歩いていたら、「迷子になったのかな」と思うでしょう。アメリカのカリフォルニア州に住むアリソンさんも、住宅街の歩道にいた白い犬を見て心配になったそうです。ウェブメディア『The Dodo』によると、その犬は少し離れた場所から、彼女のことをじっと見つめていたのだとか。アリソンさんのほうへ、ゆっくりと近付いてきた犬。その時、犬のそばに立ててある大きな看板が彼女の目に飛び込んできました。 View this post on Instagram A post shared by Harper (@littleharpergurl) 私はハーパーです。ここに住んでいます。道に迷ったフリをするので、立ち止まってなでてね。 View this post on Instagram A post shared by Harper (@littleharpergurl) この犬の名前はハーパーといい、迷い犬のフリをして道行く人になでてもらおうとしていたのです!アリソンさんは看板を見て思わず笑ってしまい、ハーパーにだまされてあげました。その場に座って25分間ほど、ハーパーをなでたり、お腹をさすってあげたりしたといいます。 View this post on Instagram A post shared by Harper (@littleharpergurl) 元保護犬のハーパーはとても人懐っこくて、なでてもらうのが大好きなのだそう。家の前を通りかかった人たちにかわいがってもらいたいので、常に家の外にいたがるのだとか。そこでこの看板を作ったところ、みんなが立ち止まって、ハーパーをなでてくれるようになったといいます。 View this post on Instagram A post shared by Harper (@littleharpergurl) ハーパーのことを知った人たちからは、「かわいすぎる」「毎日なでなでしてあげたい」「この子になら喜んで騙されるよ」などの声が寄せられています。なおハーパーが外にいる時は、念のため常に飼い主が玄関先で見守っているそうです。こんなに愛らしい犬に出くわしたら、迷い犬のフリだと知っていても、無視して通りすぎるなんてできそうにありませんね![文・構成/grape編集部]
2021年10月01日オダギリジョー脚本・演出で贈る連続ドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」が本日9月17日(金)より放送。この度、オダギリさんが本作で自身初となる“犬”を演じ、そのビジュアルが公開された。本作は、池松壮亮演じる鑑識課警察犬係に所属する警察官・青葉一平と、相棒の警察犬オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいく、可笑しくもサスペンスフルなドラマ。そんなバディ・オリバーを、今回オダギリさんが演じることが明らかに。一見、普通のシェパード犬なのに、主人公と視聴者にだけ、“犬の着ぐるみ姿のおじさん”に見える…という不可思議な設定。しかも、ぐうたらで口が悪く、品のないキャラクターだ。オダギリさんは今回の発表に関して「皆さん。思ったでしょ?『これ、NHK で大丈夫なの?』って。僕も思ったんですよ!今の NHK、ちょっとヤバいですよ…(笑)」とコメントを寄せている。さらに、オリバーと青葉の場面写真も到着。実は、“着ぐるみの犬”という役柄は、演じてみたい役としてオダギリさんが長年温めていた設定のひとつだそう。身につける着ぐるみは、このドラマのために試行錯誤を繰り返して制作したオリジナルとなっており、いまの姿に落ち着くまで、かたち・毛の質感など、何度もデザインが繰り返され、こだわりが詰まっている。「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は9月17日、24日、10月1日毎週金曜日22時~総合にて放送(全3回)。(cinemacafe.net)
2021年09月17日運命の出会いはあるのかもしれない。そう思える出会いをした人たちがいます。雨降る深夜の救助劇結婚1年ほどの、飼い主(ame_tsuyu)さん夫婦。2人は、「子供も欲しいけど、猫もかわいいね。いつか飼おうね」と話し合っていました。しかし、譲渡会に通ってもご縁がなく、さらに猫と暮らすための家探しも難航。そんなある日、仕事から帰宅した夫婦がくつろいでいると、家の前の道路付近から子猫の鳴き声が聞こえてきました。深夜に夫婦で探しに行くと、汚れた側溝の中から子猫の鳴き声がして…。@ame_tsuyu子猫を無事保護できました深夜から夫婦で救出をはじめて、雨が降り水をかき出し翌日の夕方に助けることができました生後2ヶ月の子猫でしたが、本当に頑張ってくれました(^^)救出にご協力いただいた、近所の方、保護猫ボランティアさん、土木の方本当にありがとうございました。#保護猫#♬ 負けないで - Eric Oden Piano Ensemble途中、雨が降り出したため水をかき出しながら、懸命に救助に当たった夫婦。土木関係の人や、保護猫のボランティア、近所の人も手伝ってくれたそうです。すると側溝から1匹の子猫を救助することに成功!その後、近所の人から「姉妹がいる」と聞いた夫婦は、翌日もう1匹を保護したのでした。側溝から救助した子猫をあめちゃん、後に保護した子猫にはつゆちゃんと名付け、夫婦は2匹を飼うことに。夫婦と子猫たちの出会いに、多くの人たちが胸を打たれました。・一生懸命に鳴いて、助けを待っていたんだね…。・無事に保護されてよかった。みなさま、本当にお疲れさまでした!・猫ちゃんの安心した表情がかわいい。保護された2匹は、夫婦に見守られながら安心して暮らしています。2匹の現在の姿がこちら! この投稿をInstagramで見る あめ & つゆ 日記(@ame_tsuyu.kiji)がシェアした投稿 なんとも幸せそうな寝顔ですね。きっと、夫婦と2匹の出会いは必然だったのでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年09月10日犬や猫などの毛をカットする動物専門の美容師『トリマー』。愛らしいペットたちをより美しく整えてあげるこの仕事は、動物が好きな人にとっては、とても楽しそうに見えます。しかし実際は、なかなか大変なこともあるようです。トリマーの仕事のリアルはこんな感じ?ペットのトリマーをしているアデリーヌさんは、日々の仕事の様子をTikTokに投稿しています。この日のお客さんは、大型犬のアラスカン・マラミュート。彼女が送風機を使って、犬の抜け毛を吹き飛ばしていると…こんな感じになっちゃいました。@adelinemahieu6♬ son original - Adeline Mahieuアデリーヌさんが犬の毛まみれ!!マラミュートのふわふわの毛が空気中に舞い上がって、彼女の髪や服にくっついています。この動画には53万件を超える『いいね』が集まり、見た人たちが大笑いしました。・毛だらけで、どっちが犬だか分からない!・ははは、かっこいいウィッグだね!・自分の目にも毛が入るんじゃないかって気がして、目を細めて見ていた。くっついた犬の毛によって、まるで人間綿菓子のようになってしまったアデリーヌさん。こんなこともありますが、彼女はトリマーの仕事を心から楽しんでいるように見えます。アデリーヌさんにお手入れをしてもらっている犬も、「気持ちいいワオーン」と喜んでいるよう。さっぱりときれいな体になった犬は、きっとご機嫌でお店を後にしたことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2021年09月08日ある女性がFacebookに紹介した愛犬の話に、感動の声が上がっています。2021年1月、アメリカのワシントン州に住むチェルシーさんは、インターネットで1匹のメス犬の写真に目を留めました。ウェブメディア『The Dodo』によると、クレメンタインという名前のやせ細った犬は、数週間前に路上で保護されたのだそう。しかし、数々の健康上の問題があることから、数日以内に安楽死させられることになっていたのです。それを知ったチェルシーさんが、急いで里親の申し込みをすると、すぐに施設から電話がかかってきたのだとか。施設のスタッフは、チェルシーさんがクレメンタインに興味を持ったことに驚き、涙を流していたのだそう。なぜなら、その施設では過去数週間に数百人の保護犬の里親希望者が現れたものの、クレメンタインを引き取りたいといった人は1人もいなかったからです。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021チェルシーさんがクレメンタインを家族に迎えたのは、安楽死させられる予定日の2日前でした。当時のクレメンタインは体重が約203しかなく、5つの感染症にかかっていて、体からは悪臭を放っていました。その臭いは、薬用風呂に毎日入れてあげても、なかなかなくなりませんでした。またクレメンタインの病気は体だけでなく、心の傷も重症で、すべての人間を極度に恐れていたのです。チェルシーさんの家で、ちゃんと眠れるようになるまで2週間、壁に向かって座るのを止めるまでに3か月、おもちゃで遊ぶようになるまでに5か月もかかりました。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021それでもチェルシーさんは、クレメンタインにたくさんの愛情と食べ物を与え続けます。そして8か月後、体重は約323にまで増えて、感染症は治りました。人と目を合わせられなかったクレメンタインは、愛と信頼を学び、まるで別の犬のように陽気で明るい性格に変わったのです。Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Wednesday, August 4, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Tuesday, August 17, 2021Posted by Chelsea Elizabeth Cossairt on Tuesday, August 17, 2021チェルシーさんがFacebookに投稿したクレメンタインのストーリーには、「涙で途中から読めなくなった」「今のこの犬の姿を見て本当に嬉しい」などの声が寄せられています。今では、クレメンタインは先住犬たちと仲よく遊び、広い庭を走り回っています。チェルシーさんが朝起きて「おはよう」というと、喜びのあまり狂ったようにしっぽを振るそうです。一度も愛される喜びを知らずに、一生を終えることになりそうだったクレメンタイン。チェルシーさんによって、愛されて生きる幸せを手に入れることができてよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月03日住まいを探す多くの人は、ライフスタイルに合わせて住みたい街や理想の沿線・駅を基準に物件探しをします。しかし、昨今の自然災害を鑑みると、場所によって被害の大小が如実に異なり、地震で激しく揺れる場所/大雨による浸水被害が大きい場所と、それらが最小限で済む場所に分かれていることがわかります。その差を分ける要因は、地形や地質・地盤。“安心の暮らし”のためには、住みたい地域が万一の災害の際にどの程度の被害が想定されるかを考慮に入れる必要があります。そこで、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う “不動産の達人株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社長:大西倫加)では、「災害リスクの低い駅路線別ランキング」の調査を実施。来る8月30日からの防災週間に、当社HP内のコラムで5日間にわたり公開してまいります。災害リスクの低い駅(田園都市線編)1位は鷺沼! ※詳細はコラムにて調査を実施した路線は、田園都市線・目黒線・井の頭線・ブルーライン・東横線の人気5線です。それぞれ、水害ハザードマップや浸水リスク検索サービスをもとに浸水被害、地震の揺れをJ-SHIS(地震ハザードステーション)で揺れ(増幅率)等を調査。この結果をランキング化し、トップ10を当社HP内の「お役立ちコラム」で発表してまいります。なお、田園都市線では鷺沼駅が水害・地震の揺れともに低リスクであることが判明。低リスクの理由、またどのような場所ならリスクが低いか等を地形や地盤の状態から詳しく解説いたします。本調査を監修したのは、当社の災害調査専門家チーム「だいち災害リスク研究所」の所長であり地盤災害ドクターの横山芳春。災害時は現地入りして調査するなど研究実績が豊富です。本コラムでは、各路線の災害リスクについて専門家ならではの視点で詳しく解説しております。8/30~の防災週間、ひいては台風の季節であるこれからの時期、今一度災害に対する意識を高めていただき、住まい選びの際にお役立てください。さくら事務所HP「お役立ちコラム」>>> 「だいち災害リスク研究所」とは?災害に対する取っ付きにくいイメージを払拭し、安全性の高い土地選びと住宅づくりを広めることを目的として、さくら事務所内に「だいち災害リスク研究所」を設立。想定外の被害に見舞われ、自然災害リスクが高まる時代に、災害に対してどのように具体的に対策し、 防災の観点から何に気をつけて土地選びや住宅づくりをすれば良いのかという「個々人の解決策」を提供します。だいち災害リスク研究所 : ■不動産の達人株式会社さくら事務所■(東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加) 株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供、53,000組を超える実績を持っています。本件に関するお問い合わせは、お気軽に下記までご連絡ください。株式会社さくら事務所 東京都渋谷区桜丘町29-24桜丘リージェンシー101TEL 03-6455-0726FAX03-6455-0022広報室 :石原・堤・羽深 press@sakurajimusyo.com release_20210825.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年08月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「熱海土砂災害」です。突発的な災害に備えるため、住む地域を見直そう。7月、熱海市伊豆山地区にて大規模な土石流が発生し、約130棟の建物が被害に遭い、多くの死者と行方不明者を出しました。現地に行ってみると、典型的な土石流とは明らかに様子が違いました。これまでの現場では大岩や根から折れた木などが流れてきて、土は粘り気のある泥状でした。ところが今回は、土を踏むと膝まで埋まってしまうサラサラのシャーベット状で、足が掬われそうになりました。専門家の調査では、「盛り土」により造成された山が崩壊し、そのまま土砂となって流れていたことが判明。この場所の、度を越した盛り土問題は県も把握しており、業者に対して指導をしていたにもかかわらず、対策が取られていなかったことが問題になっています。土石流を引き起こしたのは短時間の集中豪雨。熱海市の72時間降水量は、過去最大量の1.3倍にあたる500mm以上だったことが分かりました。明らかに気象が変わってきているため、防災基準の見直しは必須でしょう。国土交通省は大規模盛土造成地の徹底調査を行っており、全国で5万1306か所存在していると昨年3月に発表していました。しかし、自治体に対し国が安全対策の必要性を伝えても、自治体には、民間業者に販売権利を撤回する権限はありません。また、この背景には、都市近郊に人口が集中し、土地のないところに土地を造成して住宅を増やさねばならないという近年の宅地開発の流れも深く関係しています。やはり自分の身は自分で守るしかないと思います。山や川が近い、液状化が起きるかもしれないなど、自分の住む地域に災害の可能性を少しでも感じているのならば、何らかの対策を検討する必要があります。熱海の土砂崩れの第一報は、公的機関の発表より前に住民のグループラインによって、「あそこが危ないらしい」と連絡が回ったそうです。集中豪雨はすさまじい雨音のため、広報車の避難アナウンスもほとんど聞こえなくなります。予期せぬ大規模災害を即座に察知するには、地域住民の連携による防災発信が大切になります。これからは、“地方創生と防災”が、住みやすさの大きなキーワードになると思います。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2021年8月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年08月24日2021年8月13日、長崎県から災害派遣要請をされた陸上自衛隊。長崎県雲仙市では、大雨による土砂災害が起きていました。雨で足元がぬかるむ中、泥だらけになって行方不明者を探す様子がTwitterに投稿されています。 #第4師団は 、8月18日(水)、引き続き、長崎県雲仙市に、第16普通科連隊(大村駐屯地)を派遣し、人命救助活動を行っています。 写真は8月18日(水)の活動状況です。 pic.twitter.com/EUcUKsHja2 — 陸上自衛隊 第4師団 (@JGSDF_4D_pr) August 18, 2021 #第4師団 は、8月19日(木)、引き続き、長崎県雲仙市に、第16普通科連隊(大村駐屯地)を派遣し、人命救助活動を行っています。 写真は8月19日(木)の活動状況です。 pic.twitter.com/IxGqeGFviS — 陸上自衛隊 第4師団 (@JGSDF_4D_pr) August 19, 2021 同月19日、長崎県知事からの撤収要請によって自衛隊は災害派遣活動を終了。同月14日から19日まで、約300人の防衛省・自衛隊員が活動したといいます。活動した中には、災害救助犬3匹も含まれていました。14日から16日の間、安否不明者の捜索救助活動に従事した #航空自衛隊 の #災害救助犬 は、現在、基地において戦力回復を図っています。写真は、 #第8航空団 (築城) 所属の災害救助犬「ガゼル」の食事の様子です。 pic.twitter.com/iNqTZbDl3n — 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) August 19, 2021 写真は、同じく#第8航空団 (築城) 所属の災害救助犬「ユリア」の食事の様子です。 pic.twitter.com/V2z1rL0Hcu — 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) August 19, 2021 写真は、 #第3術科学校 (芦屋) 所属の災害救助犬「トム」が、基地において休息をとっている様子です。 pic.twitter.com/NgallPYqrt — 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) August 19, 2021 Twitterには、活動にあたった自衛隊、そして3匹の災害救助犬への感謝のコメントがたくさん寄せられています。・災害派遣ありがとうございます。これ以上被害が起きませんように。・お疲れ様です。隊員の方々もご自愛ください。・ガゼル、ユリア、トムありがとう。表情を見ると隊員からたっぷりの愛情をもらっているんだろうな。二次災害が起こる可能性もある中、救助や復旧活動にあたった自衛隊に心から感謝をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月20日ととちゃんという犬を飼っている、安達さと(@Sato_adachi)さん。Twitterに『犬をお迎えして変わったこと』をつづったところ、8万件を超える『いいね』が寄せられました。安達さんは、ととちゃんを迎えてから生活習慣が改善され、体調にも変化があったそうです。多くの人が「分かる」とうなずいた投稿をご覧ください。犬お迎えして変わった事・毎日の散歩で早寝早起きの生活に・体脂肪率減、胴回り1cm減る・精神が安定して自律神経回復・安静時脈拍92から72に改善・畳の崩壊改修費6万円 pic.twitter.com/1dKgBV2oag — 安達さとととと (@Sato_adachi) July 31, 2021 安達さんの身に起きた変化は、『毎日の散歩で早寝早起きの生活に』『精神が安定して自律神経回復』など、いいことづくめに見えます。しかし、最後に『畳の崩壊改修費6万円』という、切ない事情も…!安達さんは「最初は小さくてかわいいけど、大きくなるしイタズラもします」と、ペットを飼うことがもたらす喜びだけではない部分を明かしたうえで、愛犬との暮らしの素晴らしさをつづりました。犬、最初はコロコロと小さくて可愛いけど大きくなるしイタズラします。それでも犬との暮らしプライスレスなので保護犬もいいなと思ったら是非お近くの保健所HP確認してもらえたらと思います。ととのモーメント貼っときます。 — 安達さとととと (@Sato_adachi) July 31, 2021 安達さんの投稿に対し、ネット上では「オチが最高」「最後の6万円で笑いました」「犬との時間はプライスレスですね」といった声が集まっています。ペットはいうまでもなく、命ある生き物です。愛犬が健康に暮らせるように、飼い主はきちんと世話をする必要があり、時には想定外の出費が発生することもあるでしょう。そういった大変さも込みで、愛犬がいることで得る幸せや喜びがあるのだと気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月01日林遣都が、学生時代に動物保護サークル“犬部”を立ち上げた実在の獣医師をモデルにした主人公を演じる青春映画『犬部!』。この度、時間をかけて保護犬たちと関係性を深めていった林さんのメイキング映像が解禁となった。林さんが演じる主人公・花井颯太は、獣医学部の中でもさらに筋金入りの動物好きで、「生きてるものはみんな助ける!」と行き場のない犬や猫のために“犬部”を立ち上げる。「タイトルを見た瞬間に”演りたい”と思いました」「いつか動物に携われる作品をやりたいと思っていた」と語る林さんは、本作で共演する犬たちにクランクイン前から会いに行き、撮影期間中もスケジュールの合間を縫って世話や散歩を欠かさずたっぷりと交流を図って、関係を深めていったという。林さんと共演シーンの多い犬のちえ、ミックの2匹はともに保護犬であり、相棒となる花子役を演じたちえとは子犬の頃からずっと一緒に過ごしてきた設定。「僕が歩み寄ると返してくれますし、気持ちの部分のお芝居ができた実感がある」と力を込めるように、互いへの信頼感が生み出す自然な雰囲気も大きな見どころ。一方のミックは、外科実習に使われる運命のせいで人間におびえている役。またミック自身も生い立ちが影響して特に警戒心が強く、林さんはトレーナーの横山氏にアドバイスをもらいながら時間をかけて距離を縮めていった。「人間の接し方でいくらでも(性格が)変わるんだなというのを、ミックに教えてもらった」とミックと心を通じ合わせていった撮影を感慨深げにふり返る林さん。横山氏も「オープンにして、一生懸命にコミュニケーションを取ろうとしてくれているから、この子も応えてくれた」と嬉しそうに語る表情が印象的だ。映像のラストでは、先日開催された『犬部!』初日舞台挨拶の控室に、ミックが林さんをサプライズ訪問した際の様子も。撮影現場以来約1年ぶりとなった再会の様子と、徐々に心がほぐれていくミックのしぐさに林さんが笑顔を見せる貴重な映像となっている。『犬部!』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年07月30日イタリアの海で溺れかけた少女がライフガードに救助され、大きな話題となっています。ライフガードが人命救助をするのは珍しいことではありません。注目を集めた理由は、少女を助けたライフガードが2匹の犬だったからです。ライフガード犬のお手柄!この日、海で友人と泳いでいた15歳のイレニアさんは、潮の流れにさらわれて、あっという間に沖に流されてしまいました。そこで駆け付けたのが、ライフガード犬として訓練を受けていた2頭の犬、ルナとイゴールです。まず海に飛び込んだのはルナ。ルナは人間のチームメイトと一緒に先にイレニアさんのところまでたどり着きます。ルナたちがイレニアさんを確保し、岸へ戻ろうとした時、イゴールもチームメイトとともに現場に到着。イレニアさんはたくましいイゴールの体にしがみつき、見事なチームワークで無事に岸まで帰ることができたのです。** VIDEO ECCEZIONALE **Salvataggio a Palinuro! Igor e Luna portano a riva una ragazza di 15 anniPosted by SICS Scuola Italiana Cani Salvataggio-Tirreno on Sunday, July 18, 2021** VIDEO ECCEZIONALE **Salvataggio a Palinuro! Igor e Luna portano a riva una ragazza di 15 anniPosted by SICS Scuola Italiana Cani Salvataggio-Tirreno on Sunday, July 18, 2021近くにいた人が撮影したこの動画には、イレニアさんを救助したライフガードチームへの称賛の声が上がっています。・ありがとう、イゴール!ありがとう、ルナ!・頑張った犬たちに、おいしいステーキをあげて!・彼らはしっぽがある天使だ。**PALINURO, 15ENNE TRASCINATA AL LARGO DALLE ONDE, SALVATA DAI CANI BAGNINO**Cani bagnini tra le onde per salvare una...Posted by SICS Scuola Italiana Cani Salvataggio-Tirreno on Sunday, July 18, 2021**PALINURO, 15ENNE TRASCINATA AL LARGO DALLE ONDE, SALVATA DAI CANI BAGNINO**Cani bagnini tra le onde per salvare una...Posted by SICS Scuola Italiana Cani Salvataggio-Tirreno on Sunday, July 18, 2021イタリアでは犬の救助学校で訓練を受けた犬たちは、夏になると海でパトロールをするのだそう。そして毎年、多くの人がライフガード犬に救助されているといいます。ペットとして癒しを与えてくれるだけでなく、警察犬や災害救助犬、介助犬、さらにはライフガード犬として私たちを助けてくれる犬たち。この世界に生きているすべての犬に感謝をしたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月28日近年頻発する豪雨災害から、命を守るただ1つの方法は、危険な場所から逃げること。土石流が襲った熱海・伊豆山も「土砂災害警戒区域」。今いる場所の危険性を知ることが、生き残ることにつながるーー。「水害が起こりやすい地名には『田』『川』『沼』といった水や軟弱な地盤を連想させる漢字が入っていることが多いです。でも、一見関係なさそうな地名の中にも、災害リスクが高い漢字はたくさんあります」こう語るのは『地名は災害を警告する』(技術評論社)の著者で、地図コンサルタントの遠藤宏之さん。遠藤さんによると、古来伝わる地名からは、その土地の特徴や、どんな災害があったのかを読み取ることができるという。「『亀』『梅』『栗』といった動物や植物の名前は、災害と結びつかなそうですが、着目すべきは漢字の意味よりも音。漢字は“当て字”の場合があります」そこで遠藤さんに、水害や土砂災害に関わる“意外な地名”を挙げてもらった。■この漢字が入っていたら土砂災害に要注意!【黒】読み方:クロ/地名:黒川、黒石「クロ」は古語で「削られた」「抉られた」という意味がある。崖地や急傾斜地に当たる場合は豪雨の際に崩壊の可能性が。河川沿いでは過去の氾濫を表すこともある。’17年7月の九州北部豪雨では、福岡県朝倉市黒川で浸水、土砂災害の被害が。【青】読み方:アオ(オウ)/地名:青木、扇沢「アオ」は扇状地を意味する場合がある。扇状地は過去に起きた土石流などで形成された土地。青木は「アオキ」「オウギ」と読まれ、神戸市東灘区青木は扇状地に位置。’10年7月には長野県小県郡青木村で土砂災害が発生。【梅】読み方:ウメ(ウマ・ウモ)/地名:梅田、梅が丘「ウメ」は「埋め」に由来することがあり、山間部や山際では急傾斜や崖がないか確認を。該当する場合は過去の崩壊を示唆。地盤が弱い埋め立て地に付けられることもある。たとえば、大阪の梅田は淀川河口の湿地帯を埋め立てた土地。【栗】読み方:クリ/地名:栗橋、栗田「クリ」は「刳り」に由来。“抉る”という意味。河川の氾濫や土砂災害が起こりやすい場所に多い。’47年のカスリーン台風では、埼玉県久喜市の栗橋地域で浸水。1707 年の宝永地震では香川県高松市の八栗山で大規模な斜面崩壊が発生した。【萩】読み方:ハギ(ホキ)/地名:萩、萩間「ハギ」は「剥ぎ取る」に由来。表面が剥ぎ取られ、斜面の崩落、土地の浸食を受けやすい場所の地名に使われていることが多い。崖を意味する「ホキ」がなまって「ハギ」になったとも。たとえば東京都足立区の保木間は斜面に位置する。■動物漢字にも注意が必要【鶴】読み方:ツル/地名:原鶴、鶴巻「ツル」は水の流れを指す「水流」に由来するため、浸水や土砂災害に要注意。当て字に「都留」や「弦」。東京都世田谷区弦巻は、過去にゲリラ豪雨で浸水。令和元年東日本台風では、宮城県黒川郡大和町の鶴巣地区で浸水被害が。【亀】読み方:カメ/地名:虫亀、亀の瀬「カメ」は「噛め」に由来。浸水や浸食されやすい地形、崩壊を示唆する地名に付けられる場合がある。河川の近く、特に蛇行部であれば氾濫の痕跡を示唆することも。’04年の新潟中越地震では新潟県長岡市の虫亀で地すべりが起きている。【蛇】読み方:ジャ/地名:蛇崩、蛇窪「ジャ」は急流や土石流などを示す場合がある。地方によっては土石流のことを「蛇抜け」「蛇喰」と言う。水の流れを蛇に見立てたという説も。東京都世田谷区と目黒区を流れる蛇崩川沿いは、ゲリラ豪雨で浸水しやすいことで知られる。【鷲】読み方:ワシ/地名:鷲尾、尾鷲「ワシ」は古語で「速く進む」の意味。「鷲」がつく字は土砂災害の危険を示す地名に多いが、川沿いであれば急流を意味する。’19年10月に千葉県で死者13人を出した大雨で、茂原市鷲巣地区などが川の氾濫で浸水被害に遭っている。【蔵/倉】読み方:クラ/地名:佐倉、蔵作「クラ」は「抉る」に由来。’04年の福井豪雨では、2つの沢の合流地点に位置する旧美山町(現在は福井市)の蔵作地区が土石流で大きな被害を受けた。’19年10月の記録的豪雨では千葉県佐倉市で100件超の土砂崩れが発生。「ただし、もとあった地名が、市町村の合併により、広域の住居表示になっている場合もあります。これらの字が含まれていないからと安心せず、自分が住んでいる土地がどのような性質の場所であるのかを把握し、適切な避難行動に結びつけることが重要です」
2021年07月20日「近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯がもたらす降雨量の増加は、全国各地で土砂災害のリスクを高めています。土砂災害というと、今回の土石流が発生した熱海市のような山間部で起きると思われがち。しかし、都市部でも災害の可能性があるのです」こう警鐘を鳴らすのは、地震や水害など過去に起きたさまざまな災害のデータをもとに分析を行っている、災害危機コンサルタントの堀越謙一さん。国土交通省によると、土砂災害防止法に基づく「土砂災害警戒区域」は全国に約66万3,000カ所。そのうち、住民等の生命または身体に“著しい”危害が生ずる恐れがあるとされる場所は「土砂災害特別警戒区域」として、約54万9,000カ所も指定されている。そこで堀越さんに、大阪、名古屋といった都市部で土砂災害が懸念される場所を抽出してもらった。「分析では、ハザードマップによる土砂災害特別警戒区域や『急傾斜地崩壊危険箇所』などのデータをベースに、地形、地質についても調査。さらに熱海市でも問題視されている盛土によってつくられた造成地にも焦点を当て、土砂災害の可能性について検証しました」■「大阪府」土砂災害警戒区域…8,372カ所/土砂災害特別警戒区域…7,776カ所(令和3年6月11日現在)【1】池田市五月丘3丁目、渋谷3丁目、畑4丁目空港や高速道路があって都心へのアクセスがしやすく、住宅が多い池田市。市街地の北部には山があり、山地からの出水による浸水や、土石流のリスクがある地域。大量の降雨によって土砂災害の危険性が懸念される。【2】吹田市千里山西4丁目、佐井寺2丁目、山田西1丁目大学や住宅地がある吹田市には、谷や沢を埋めたり、傾斜地に盛土をするなどしてできた大規模造成地が数多くある。土砂災害特別警戒区域の指定箇所も点在していて、豪雨や地震による崖崩れや土石流、地すべりの懸念が。【3】寝屋川市太秦中町、成田東が丘、三井が丘2丁目低地は泥土が固まった軟弱地盤で形成されている。寝屋川市東部地域には、浸食でできた谷地に土を盛って造成された地域が多く、また住宅密集地域には傾斜が厳しく、崩壊の危険性がある場所が複数存在している。■「愛知県」土砂災害警戒区域…1万6,988カ所/土砂災害特別警戒区域…1万5,218カ所(令和3年6月29日現在)【1】名古屋市瑞穂区彌富町、田辺通3丁目古くからの住宅と、商店や工場が混在した瑞穂区は、浸食によって削られた高低差のある地形でもある。彌富町、田辺通3丁目周辺では、幹線道路沿いを含む複数の箇所に土砂災害特別警戒区域が点在している。【2】名古屋市緑区鳴海町、大高町浸食によってできた階段状の地形であり、崖崩れや土石流、地すべりなどの土砂災害のリスクが。’00年9月に起きた東海豪雨災害では名古屋市緑区鳴海町に位置する市道脇の斜面が崩壊し、死者を出している。検証の結果、大阪の郊外には、丘陵地に大規模な盛土で造成された土地が数多くあることを再認識させられたという。「豪雨によって地盤が緩めば、都心部でも、土砂災害は発生するでしょう。ただし、土砂災害が起こる場所の多くは、ハザードマップなどで予測できます。自分の住む場所の情報を得ることが重要です」(堀越さん)※ハザードマップと地質の情報をもとに、堀越さんが大都市圏で特に危険性の高いと考えられる箇所を選んだ。今回掲載したもの以外にも、危険な地域はあるので、ハザードマップは必ず確認してください。
2021年07月20日NAGARAMESHI(nagarameshi)というコンビ名でInstagramに漫画を公開している、KさんとTさん。自宅で飼っている猫との日常を描いたエピソードが人気を集め、更新されるたびに「あるある!」と共感の声が寄せられています。『犬もおるぞと』投稿者さんは、新型コロナウイルス感染症の流行により、実家になかなか帰省できずにいました。実家にはペキニーズという犬種の犬がいて、時たま会いたい気持ちが沸き起こり、切なくなるそうです。実家の愛犬と会いたい気持ちから、スマートフォンを使って犬の動画を見ていた投稿者さん。すると、動画から漏れ出た犬の声に、愛猫が敏感に反応!険しい視線を投げかけてくるではありませんか。その目からは「まさかおぬし、犬を飼う気じゃあるまいな…?」という強烈な圧を感じます。漫画の読者からは「圧をかけてくる猫様がかわいすぎる」「大げさに絵を描いているのかと思ったら、マジで猫がブチ切れてて笑った」といったコメントが相次ぎました。姿の見えない犬に嫉妬してしまうほど、猫は投稿者さんのことが大好きでたまらないのでしょう。正直な気持ちを前面に出す猫と、振り回される飼い主のエピソードに、クスッとさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月19日アメリカのテネシー州に住むパット・ポリフロンさんは、自宅の庭で1頭の子ジカを見つけました。母親とはぐれて迷子になったと思われるその子ジカを、彼は森へ連れて行くことにします。ところが翌朝、同じ子ジカがパットさんの家の前に座っていたのです。 View this post on Instagram A post shared by Pat Pollifrone (@patpollifronemusic) パットさんはその子ジカをバンビと名付け、様子を見ることにします。バンビは彼を怖がる素振りもなく、庭を歩き回っていたといいます。バンビは目に感染症を起こしていたため、彼は目に付いた30匹近くのダニを取り除き、傷薬を塗ってあげました。また、ヤギのミルクを与えたところ、おいしそうに飲んでいたそうです。 View this post on Instagram A post shared by Pat Pollifrone (@patpollifronemusic) そんなバンビを気にかけていたのはパットさんだけではありません。彼の愛犬のゾーイがバンビに近付いて、体をなめ始めたのです。まるで母親のようにバンビに寄り添うゾーイを見て、パットさんは「このかわいさは言葉ではいい表せない」とつづっています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Pat Pollifrone (@patpollifronemusic) パットさんは地元の動物保護施設に連絡をしましたが、どこもバンビを引き取ってくれなかったのだそう。バンビを見捨てるわけにもいかず、彼は母ジカが現れるまでバンビの世話を続けることにします。バンビはヤギのミルクをよく飲み、目の感染症も徐々によくなっていきました。その後もバンビは森へ帰ろうとせず、母ジカも現れません。ゾーイはすっかりバンビの母親代わりになり、バンビもパットさんの家の居心地が気に入っていたのでしょう。しかしパットさんは「ここでの暮らしはバンビにとって最適とはいえない。もっといい環境のところへ移らせてあげよう」と思い始めます。そして彼は、ヤギを飼育している農場でバンビを育ててもらうことに決めました。 View this post on Instagram A post shared by Pat Pollifrone (@patpollifronemusic) パットさんが投稿した、ゾーイがバンビに寄り添う姿には「なんて優しい犬なんだ」「ゾーイは天使に違いない」などのコメントが寄せられています。ひとりぼっちだったバンビを見たゾーイは、母性本能から「この子を守ってあげなくちゃ」と思ったのではないでしょうか。たとえ短い間でも、母親代わりになってくれたゾーイのことを、バンビはきっと忘れることはないはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月14日2021年7月3日、静岡県熱海市で大規模な土砂崩れが発生。行方不明者も多く、同月6日現在も自衛隊や警察などによる懸命な捜索活動が続いています。静岡の土砂災害を受け、自衛隊が出動「いつも本当にありがとう」「ご無事で」の声救助活動にあたっているのは、自衛隊や警察だけではありません。同月4日、航空自衛隊『浜松基地』からは2頭の災害救助犬が出動。Twitterにその様子が投稿されると、多くの反響が上がりました。災害救助犬が出動ネット上では感謝の声があふれる災害で行方不明になっている人を、優れた嗅覚で捜索するために特別に訓練された、災害救助犬。浜松基地のTwitterアカウントでは、捜索活動の様子が公開されています。第1航空団から派遣した救助犬部隊は、小牧基地及び入間基地の救助犬と合流して活動しました。明日も、全力を尽くします! pic.twitter.com/sfaAezZIp5 — 航空自衛隊 浜松基地 (@JASDFhamamatsu) July 4, 2021 足元が危険な箇所などは、ケガをしないよう隊員が災害救助犬を抱えることで移動。時々、休憩をいれたり隊員とコミュニケーションをとったりして、災害救助犬をリフレッシュさせながら任務にあたります。活動中の災害救助犬捜索を終え、リフレッシュ中 #浜松基地 #災害派遣 pic.twitter.com/KCWedZJmYz — 航空自衛隊 浜松基地 (@JASDFhamamatsu) July 5, 2021 本日の捜索活動終了 #災害救助犬 #浜松基地 pic.twitter.com/YmVnkKHJqA — 航空自衛隊 浜松基地 (@JASDFhamamatsu) July 5, 2021 また現場にはケガ防止のため、災害救助犬用の履物が用意されており、必要に応じて使用するようです。ネット上では、泥だらけになりながらも懸命に捜索にあたる姿に、心打たれた人が多くいました。・涙が出てきました。過酷な状況の中、自衛隊のみなさん、救助犬さんたち本当にありがとうございます。・こんな大変な状況の中、任務にあたる姿に心打たれた。どうか1人でも多くの命が救われますように。・できることなら、この子たちに今すぐご褒美をあげたい…!本当に感謝しかありません。過酷な状況の中、捜索にあたるすべての人と災害救助犬に、心からの感謝を伝えたいですね。1人でも多くの命が救われ、捜索活動が無事に遂行できることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月06日2021年7月3日、静岡県熱海市で大規模な土砂崩れが起きました。同月5日現在も、警察や自衛隊などが救助作業にあたっています。台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統は、土砂崩れが発生した3日に、Twitterを更新。日本へのメッセージを送りました。日本静岡県熱海地区で豪雨による土石流などの被害を受けた方々に心からお見舞いを申し上げます。日本の必要な援助を何時でも提供できるように私たちは用意しています。— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) July 3, 2021 「日本に必要な救助をいつでも提供できるように、用意をしている」という心強いメッセージを投稿した蔡英文総統。蔡英文総統は、これまで日本で地震や台風などの災害が起きた際も、温かいメッセージを送っていました。また、日本は同年6月に国内で製造したワクチンを台湾に無償提供するなど、友好的な関係が続いています。日本の寄付したワクチンが台湾に到着総統からのメッセージに「最高の友人」の声投稿には「思いやりに感謝です」「優しい言葉に涙が出そう」「台湾も大変なのに、ありがとう」と、日本から感謝の声が寄せられていました。また、台湾の人からは「本当に心を痛めています。日本のみなさん頑張って」「日本を応援しています」など、エールの言葉も上がっています。日本が大変な時に手を差し伸べてくれる台湾からのメッセージは、私たちの心の支えになりそうですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月05日2021年7月3日、関東地方を中心に襲った大雨の影響により、静岡県熱海市で大規模な土砂崩れが発生しました。現場では、県警や消防、自衛隊が協力し、行方不明者の捜索や救助活動が続いています。同日、各局で熱海市の被害状況について報道。NHKのニュース放送時に、中山果奈アナウンサーが取った行動が話題です。中山果奈アナが、生中継時に取った行動ニュースを放送中に、現場にいる被災者と、中継がつながった時のこと。中山アナウンサーは、被災者に対してすぐさま「大変なところありがとうございます」とお礼を述べ、「今、安全な場所にいらっしゃいますか」と問いかけます。被災者が「今は大丈夫なんですけど、できれば避難してほしいと消防署の方にいわれた」と答えました。その言葉を聞くなり、中山アナウンサーは、次のような声かけをします。あっ!そうですか。でしたら、すいません。避難をしてください。我々の放送はここで大丈夫ですので、避難をなさってください。すいません。お忙しいところありがとうございました。申し訳ありません。NHKーより引用相手の状況を確認後、インタビューを中断し、すぐさま被災者へ避難を呼びかけた中山アナウンサー。その後、落ち着いた声で熱海市に関するニュースを繰り返し読み上げていました。中山アナウンサーのとっさの判断に、ネット上では称賛の声が相次いでいます。・さすが。迅速かつ適切な判断が素晴らしい。・テレビを見ていて、正しい判断だと思ったし、落ち着いて声をかけている様子もよかった。・誰かの指示を仰ぐのではなく、自分の考えで行動できる人はかっこいいと思う。的確な情報を届けることも大切ですが、いうまでもなく、何よりも優先すべきは命です。被災者の安全を第一に考えた中山アナウンサーの対応は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年07月04日2021年7月3日、関東地方を中心に激しい豪雨が襲いました。その影響で同日、静岡県熱海市では大規模な土砂崩れが発生。ほか、河川が氾濫するなど各地で被害が報告されています。同日15時現在、熱海市の土砂崩れではおよそ20人が流されたとみられ、安否不明の状態です。静岡県の土砂災害を受け、自衛隊が出動ネット上では、現地で撮影された家屋が倒壊する動画が拡散され、全国各地から心配する声が上がっています。深刻な被害状況を受け、静岡県知事は自衛隊の災害派遣を要請。静岡県の防衛や警備を担任する、陸上自衛隊の第34普通科連隊が出動しました。 #第34普通科連隊 は7月3日、静岡県内で発生した大雨による土砂災害に伴い、県からの災害派遣要請を受け、部隊を派遣し情報収集を行っています。 #板妻駐屯地 #34普連 pic.twitter.com/92NC6I7RYd — 陸上自衛隊 板妻駐屯地【公式】 (@JGSDF_ITAZUMA) July 3, 2021 今回に限らず、いつも災害が起こるたびに迅速に対応をしてくれる自衛隊。ネットでは自衛隊への感謝のメッセージが寄せられています。・二次災害に気を付けてください。いつも本当にありがとう!・自衛隊のみなさんもご無事で…。1人でも多くの人の命が助かりますように。・コロナ禍で大変な中、とても頼もしいです。自然災害は本当に怖い。大規模な土砂崩れは、二次災害が起こる可能性もあります。被災地の人や自衛隊が無事であるよう、祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月03日アメリカのヴァージニア州に住むラルフ・ドーンさんはある日、愛犬のハーレーの姿が見えないことに気付き、自宅の裏にある湖に探しに行きました。ラルフさんは、湖で泳いでいるハーレーを発見。そしてハーレーのそばに何かがいるのが見えたのです。Posted by Ralph Dorn on Wednesday, June 2, 2021Posted by Ralph Dorn on Wednesday, June 2, 2021よく見ると、ハーレーと一緒に泳いでいたのはシカの赤ちゃん。どうやらハーレーは湖で溺れそうになっている子ジカを見つけて、助けに行ったと思われます。子ジカを助けた優しい犬ハーレーは子ジカを先導するように泳ぎながら、岸に向かっていました。海外メディア『People』によると、岸までたどり着いたハーレーは子ジカが岸に上がるのを手助けした後、子ジカの体を優しくなめ始めたのだとか。陸に上がってからも、ハーレーはずっと子ジカのそばを離れなかったそうです。Posted by Ralph Dorn on Wednesday, June 2, 2021Posted by Ralph Dorn on Wednesday, June 2, 2021Posted by Ralph Dorn on Wednesday, June 2, 2021Posted by Ralph Dorn on Wednesday, June 2, 2021その直後、子ジカの母親が姿を現したため、ラルフさんはすぐにハーレーを連れて家に帰りました。母ジカはラルフさんたちがいなくなるのを待ってから、子ジカと一緒に歩き去ったといいます。翌朝、犬の家にやってきたのは?優しい犬が子ジカを助けたというだけでも心温まる出来事ですが、この話には続きがあります。翌朝、ラルフさんが家でコーヒーを飲んでいると、ハーレーが突然、外を気にするように窓のそばで落ち着きなく走り出したのだとか。気になったラルフさんが玄関のドアを開けると、どこからか子ジカの鳴き声が聞こえてきます。ハーレーが何かを見つけたように近くの木のほうへ走って行くと、そこにいたのは前日に助けた子ジカ!ハーレーがそばに駆け寄ったとたん、子ジカは鳴くのを止めて、お互いにしっぽを振りながら鼻を近付けて再会を喜びました。それはまるで子ジカがハーレーに「助けてくれてありがとう」と伝えに来たかのようでした。Posted by Ralph Dorn on Thursday, June 3, 2021Posted by Ralph Dorn on Thursday, June 3, 2021ラルフさんはその日以来、シカの親子には会っていないといいます。彼がFacebookにこの出来事について投稿すると11万件を超える『いいね』が集まり、驚きと称賛の声が上がりました。・ハーレーはなんて優しい犬なんだ!・今まで聞いたことがある、本当に起きた動物の話で、一番感動した。・信じられない!この犬はヒーローだね。湖で溺れそうになっている子ジカを犬が助けて、翌日に子ジカがお礼をいいに来るなんて、まるでディズニー映画のストーリーのよう。いつか映画化してほしいくらい、感動的な出来事ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月02日アメリカのミズーリ州にある動物保護施設『KC・ペット・プロジェクト』に、オスの野良犬が保護されました。施設のスタッフはその犬を見て言葉を失います。なぜならその犬は体の毛が伸びすぎてべっとりと固まり、パッと見てなんの動物かが分からないほどの状態だったからです。まるで被毛でできた着ぐるみを着ているような状態の犬は、歩くのもままならない様子でした。スタッフはその犬をサイモンと名付け、2人がかりで伸びた毛を刈ることにします。犬の体を傷付けないように慎重に毛を刈り続けると、だんだんと犬の体の形が見えてきました。そして2時間以上かけて全身の毛を刈り終えると、かわいらしいシーズーが姿を現したのです。@kcpetprojectThis is an amazing transformation. ##kansascity ##shelterdog ##kcpetproject ##animalshelter ##matteddog ##transformation♬ Sad Sadness (Piano & Orchestra) - Melancholic Music Sentimental Emotional Instrumental Love Song - Sad Piano Music Instrumental Collective Australia刈り取った毛の重さは、約33。毛を刈る前のサイモンの体重は約93だったので、3分の1が伸びすぎた毛の重さだったことになります。サイモンの年齢は推定11歳。かなり痩せていて、慢性のドライアイと歯の治療が必要ですが、それ以外には大きな病気は見つかりませんでした。また野良犬はダニなどによる皮膚病にかかるケースがありますが、幸いサイモンの肌はとてもいい状態でした。サイモンの毛を刈る動画には1千万件を超える『いいね』が集まり、サイモンの幸せを願う声が殺到しました。・こんな状態で生きていたなんて。助けてもらえて本当によかった。・今、この子がどれほど安心しているかを想像すると涙が出る。・どうかこの犬に素晴らしい家族ができますように。@kcpetprojectAn update on Simon! ##animalshelter ##shelterdog ##kansascity ##kcpetproject ##shihtzu ##matteddog♬ Here Comes the Sun - Relaxing Instrumental Music被毛の伸び具合から推測すると、サイモンはかなり長い間、野良犬として生きていたと思われるそう。どんどん伸びる毛によって身動きがとりにくくなっても、助けを求めることもできなかったサイモンの気持ちを想像すると胸が締め付けられます。現在、サイモンは施設で治療を受けながら、だんだんと明るい性格を取り戻しています。サイモンが元気になって、優しい家族と暮らせる日が1日も早くやって来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月30日からかさママ(@1987_matsu)さんと暮らす、柴犬のハナコちゃん。ある日、飼い主のからかさママさんは道で1匹の犬を保護しました。その犬を『ももちゃん』と名付け、飼い主が見つかるまで自宅で保護することに。すると、ももちゃんは人間に怯えることなくすぐに慣れたようです。しかし、リラックスの仕方があまりにも大胆すぎて、先住犬のハナコちゃんは…。保護した犬があまりにくつろいでいるので、先住犬が困っている風景です pic.twitter.com/Kdgl16XrPD — からかさママ (@1987_matsu) June 23, 2021 「え、ちょっと…リラックスしすぎじゃない…?」あまりにも、ももちゃんが我が家のようにリラックスして寝ている姿に、ハナコちゃんは少し困惑気味…。安らかに過ごせることは嬉しいですが、ハナコちゃんにとってはなんともいえない感情だったのかもしれません。【ネットの声】・すごい…ヘソ天で寝られるなんてこれは大物だ。・きっと安心したんだろうな!先住犬も優しくてよかったね。・先住犬の表情がじわじわくる。苦笑いしていそう。・どちらが保護されたばかりなのか分からないぐらい馴染んでいる。からかさママさんによると、近所の神社の参道にはよく犬や猫が捨てられており、ハナコちゃんもその1匹でした。ハナコちゃんは痩せ細り、散歩も長く歩けず、人を怖がり懐かなかったのだとか。動物の保護団体や、近所の人の保護によって尊い命は救われていますが、からかさママさんさんは「犬や猫を捨てるのは立派な犯罪。せめても参道に捨てようなんて、迷惑千万な話」と語ります。ももちゃんの飼い主を探していましたが、見つからないため里親を探すそうです。素敵な里親に巡りあえて、幸せに暮らせるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月27日