■前回のあらすじ義祖父の法事の際、相変わらず義母からはキツく当たられ、娘を悪く言うような陰口まで聞こえて悲しくなる。そんな中、滉平から「母ちゃんは唯菜によくしてくれてる。何が不満なの?」と言われてしまい…。 >>1話目を見る 限界を突破したとき、人はいつも以上の力を発揮できるのかもしれません。法事後の片付けも翌朝の掃除、洗濯、料理も完ぺきにこなしました。滉平を明るく送り出して、お義母さんの嫌味にも笑顔を返して…。私ができるのはここまで。明歩を抱っこし必要最低限の荷物を持った私は、もうここには戻らないと誓って義実家を出たのです。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月10日■前回のあらすじ義母に怯えながら家事に励む一方で、幼い娘の世話も一人でこなす同居生活。心も体も限界を迎えた唯菜は滉平に相談するが、「同居は順調だと思う」などと、母親をかばうような発言をされて愕然とする。 >>1話目を見る 法事の席でひとり浮いていた私。疎外感を感じながらも義実家の嫁として必死で尽くしてきましたが、夫には私の頑張りが何ひとつ届かなかったようでした。この家で唯一の味方だと思っていた滉平からの裏切りのような言葉。思わず涙がこぼれてしまい…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月09日■前回のあらすじ滉平の再就職先がなかなか決まらず、夫婦間の空気も悪くなっていく。そんな中、義父が滉平に仕事を紹介。転職にあたり義実家で同居せざるをなくなるが、滉平のためを思い、唯菜は渋々同居を受け入れる。 >>1話目を見る 家事育児は女の仕事だと言い切るお義母さんは、何があってもお義父さんや滉平に手伝わせることはしませんでした。おかげで私は、朝から晩まで働きっぱなしで義実家の家政婦状態…。さすがに嫁いびりに耐え切れず、夫に同居がつらいことを相談したのですが、「嫁が来てはりきってるだけだから、変に受け止めないでほしい」と言われてしまいました。実はお義母さんは滉平の前だと、私への物腰が柔らかいのです。そのせいだとしても、話を信じてくれない夫に腹が立ちました。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月08日皆さんは田舎での思い出はありますか?今回は「夏休みに田舎で起こった恐ろしい出来事」を紹介します!エピソード:2ちゃんねる『洒落怖スレ』より漫画制作:葉山ふみ作者:おばけてゃの怖い話(@obaketeya_horror)<<HPはこちら!>><<作者Instagramはこちら!>>姉妹に近づく存在夏休みに主人公と姉が父の田舎を歩いていると、足を引きずった女の子が近づいてきました。女の子は腰まで伸びた髪はぐちゃぐちゃで服は泥だらけでまるで化け物。2人は急いで帰り、姉は泣きながら家族に報告しました。化け物は親戚の子に似ているものの、その面影はなかったそうです。姉が見たのはそれだけではなく…。姉だけに見えたもの出典:instagram足を引きずる化け物の足元には、その足を必死の形相で掴んで引きずられる親戚の子の姿があったそうです。主人公にはその子の姿はまったく見えませんでした。化け物とともに、姉の知らない部分も垣間見えて恐ろしくなる主人公でした。2つの恐怖姉が見た恐ろしい光景に背筋が凍ります。姉には特殊な力があるのでしょうか…。思わずゾッとするお話でした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月08日■前回のあらすじ義実家で受けた扱いに、モヤモヤが止まらない唯菜。さらにその後、体調を崩してやむを得ず仕事を退職することになってしまう。しばらくして無事に娘が誕生するが、ある日、滉平から解雇通知書を見せられて…。 >>1話目を見る 何の前触れもなかった夫のリストラ。私は産後の回復期だったため、滉平を応援することしかできず…。仕事が決まらない夫は、だんだんと病んでいきました。私は私で初めての育児に疲れ切ってしまい、家でPCに向かうだけの滉平にイライラするばかり…。ようやく決まった再就職の条件は、まさかの義実家での同居。私は娘のためにもそれだけは回避しようとしたものの、滉平の必死な形相を見てそれ以上何も言えなくなってしまい…仕方なく同居を承諾したのです。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月07日■前回のあらすじ初めての義実家訪問から1ヶ月ほど経ち、義祖父が他界。義母からの指示で葬儀を欠席した唯菜は、しばらくしてお墓参りへ行くと、妊婦にはキツいお墓掃除を任された。しかし、その後休む間もなく夕飯の支度に誘われて…。 >>1話目を見る 義実家の味を教えてくれたのは嬉しかったのですが、あまりにもスパルタ指導で、出来上がるころにはすっかり疲れ果ててしまいました…。そしてやっぱり私とお義母さんだけ、品数が少ない…。さらに子どもの名付けは代々家長がしていると伝えられ、それには滉平もドン引きしていました…。お義父さんの発言で事なきを得ましたが、お義母さんは私がこのまま仕事を続けることにも反対で…。何の因果かわかりませんが、体調を崩してしまった私は退職を余儀なくされました。なんとか無事に娘を出産し夫婦で幸せいっぱいだったのですが、その幸せは長くは続きませんでした…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月06日■前回のあらすじ座布団に座るのは男性だけだったり、女性は料理の品数が少なかったりと、義実家での生活に“男尊女卑”を感じてしまった唯菜。滉平はあまり気にしていないようだが、唯菜は「このまま入籍していいのか」と不安になる。 >>1話目を見る 義実家の地域では、妊娠中に葬儀に参列すると災いが起こるという古くからの迷信があり、私は安定期に入ったタイミングでお墓参りをすることになりました。何事もなく平穏に終われたら…そう思って訪れたものの、嫌な予感は的中。私は掃除要員で、お義母さんの細かい指示のもと、ひとりでお墓掃除をする羽目に…。そのうえ、きれいになったお墓の背後にある汚れた石まで磨くように言われ…。それが義実家の女用のお墓で、いずれお義母さんも私も入ることになると聞かされたときは、恐怖で身がすくんでしまいました…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月05日■前回のあらすじ2年前、滉平の実家へ挨拶に行くことになった唯菜。これから始まる滉平とお腹の子どもと3人の生活に胸を膨らませていたが、初対面の義祖父からいきなり「男子を産め」と言われてドキッとする。 >>1話目を見る 女は座布団のある席に座れず、料理の品数も男より少ない…。さらには飲み物すら夫より格を下げるようにとお義母さんは言ってきました…。初めて男尊女卑の価値観を目の当たりにした私は、衝撃で何も言い返せず…。困ったことに滉平は自分の家が男尊女卑をしていることに気づいていないのです。義実家とうまくやっていけるか…これからの不安を伝えてもいまいちピンときていないようでした…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月04日授かり婚だった私は、滉平と赤ちゃんと家族になれる喜びを噛みしめながらも、義両親に家族の一員として認めてもらえるか不安も感じていました。義実家では温かく迎えてもらえて、その流れでお義祖父さんにもご挨拶することに。緊張しながら自己紹介をしたところ、ボソボソと何かを話してくれて…。聞き取るために顔を近づけた私に聞こえた言葉は「男子を産め」でした。お義祖父さんとの会話はそれが最初で最後。ここからすべての苦難が始まったのです…。次回に続く(全15話)毎日更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2023年05月03日忌野清志郎が歌う『FUJI ROCK FESTIVAL』公式テーマソング「田舎へ行こう!Going Up The Country」の初となるアナログ盤が、7月5日(水) にリリースされることが決定した。1999年から毎年、フジロックの幕開けを高らかに宣言するかのように金曜日のグリーン・ステージで最初に大音響で演奏される同曲。フジロックの常連だった清志郎が遠く旅立った後も、フジロックのアンセムとしてフジロッカーズに愛されている。今回はフジロック主催者、公式ファンサイト「フジロッカーズ・オルグ」、ユニバーサル ミュージックでの3者共同企画となっており、ユニバーサル盤、オルグ盤、それぞれカップリング曲違いでのリリースとなる。ユニバーサル盤のカップリングは、アルバム『ラフィータフィー』からグルーヴィーでゴキゲンなロックチューン「Sweet Lovin’」、フジロッカーズ・オルグ盤は、両A面でフジロックの前夜祭でおなじみ、数千人のフジロッカーが乱舞する開催地固有の盆ダンス「苗場音頭」を収録。どちらもグリーンヴァイナルでのリリースとなる。また1997年から2007年のフジロックを網羅した初のDVD作品『FUJIROCKERS - THE HISTORY OF THE FUJI ROCK FESTIVAL』(2008年発売)より「田舎へ行こう!Going Up The Country」のPVが公開された。「田舎へ行こう!Going Up The Country」PV<リリース情報>忌野清志郎『田舎へ行こう!Going Up The Country』EP(ユニバーサル盤)7月5日(水) リリース価格:2,200円(税込)※アナログEP カラーバイナル(グリーン)45rpm【収録曲】Side A:田舎へ行こう!Going Up The Country作詞作曲:忌野清志郎Side B:Sweet Lovin’作詞作曲:忌野清志郎【予約リンク】UNIVERSAL MUSIC STORE:オフィシャル・オンラインショップ GREENonRED:『フジロッカーズの歌』(フジロッカーズ・オルグ盤)7月5日(水) リリース価格:2,200円(税込)※7インチアナログEP カラーバイナル(グリーン)45rpm/2曲入り/4P見開き歌詞・解説カード【収録曲】(両A面)Side A:忌野清志郎「田舎へ行こう!Going Up The Country」作詞作曲:忌野清志郎Side A:円山京子「苗場音頭」作詞:長谷川洋作曲:永田哲也フジロッカーズ・オルグ Web Store 予約リンク:
2023年04月07日愛媛県西条市は、株式会社宝島社が発行する『田舎暮らしの本』で発表される「住みたい田舎ベストランキング」若者世代部門の1位奪還を祈念し、本市にゆかりのある著名人からたくさんのメッセージをいただきました。そしてこの度、これらを集めたメッセージ動画を公開しました。本市は『田舎暮らしの本』(2023年2月号)で発表された「2023年版 住みたい田舎ベストランキング」若者世代部門において全国2位を獲得、2020年から続く4連覇はなりませんでしたが、2019年から数えて5年連続でトップ5入りを達成しています。長友佑都選手や眞鍋かをりさんなど著名人からメッセージがサッカー日本代表で本市出身の長友佑都選手やLOVE SAIJO応援大使の眞鍋かをりさんをはじめ、たくさんの方からメッセージをいただいています。ぜひ、ご覧ください。■メッセージ動画のURLはこちら(動画URL) ■LOVESAIJOサイト記事はこちら 【今回メッセージをお寄せいただいた著名人のみなさん】※順不同・サッカー選手 長友佑都 様(本市出身)・タレント 眞鍋かをり 様(LOVE SAIJO応援大使)・シンガーソングライター ちゃんゆ胃 様(LOVE SAIJO応援シンガー)・吉本新喜劇 座長 酒井藍 様(吉本興業株式会社)ランキング結果(過去5年間)■移住を本気で考えているあなたへ西条市は、待機児童ゼロの子育て環境をはじめ、オーダーメイド型の移住体験ツアーやローカルベンチャー事業などの取り組みが高く評価されています。これからも西条市らしさを前面に出したまちづくりを進め、これからの西条のあるべき姿に向けてチャレンジしてまいります!★西条市の移住サポートページ 西条市はアウトドアスポーツが充実【西条市の移住セミナー等に関するお問い合わせ】<Tel>0120-987-882<お問い合わせフォーム> 受付時間:平日 08:30~17:15土日祝日 10:00~18:00休業日 :年末年始 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月26日全国に展開しているショッピングセンター『イオンモール』『イオンタウン』(以下、イオン)。飲食店やスーパーマーケット、洋服店、雑貨店など、さまざまな店で構成されているため、とても便利ですよね。都市部に住んでいる人なら、平日、休日に関わらず、多くの人でにぎわう『イオン』店内の光景が目に浮かぶでしょう。これが地方の『イオン』だ…。ククク…怖いか?そんなひと言とともに、1枚の写真を投稿した、ローマ(@roma1953827)さん。24万件以上の『いいね』が集まり、反響を得た写真をご覧ください!これが田舎のイオンだ.....ククク....怖いか? pic.twitter.com/Zpkiopc9nP — ローマ (@roma1953827) January 23, 2023 人の気配が…ない!いくつかのテーブルと椅子が並べられていますが、そこには誰も写っていません。また、広いスペースが映っているものの、店舗はなく、奥には薄暗い空間が広がっています…。都市部の『イオン』では考えられない光景に、驚きや共感の声が集まりました。・え…怖い…。この街には誰もいないのか…?・ククク…。怖いだろ?うちの近所のショッピングモールも、同じような状態だぜ…。・爆笑してしまった。地方ではあるあるです。都会の『イオン』に行った時、人がたくさんいて、びっくりしたもん。・デイサービスに利用するとか、何か活用方法はないのかな。ていうか、都市部に人が集まりすぎだよね。ちなみに、ローマさんによると、撮影した場所は閑散としていたものの、ほかのスペースにや店舗には活気があり、近隣の人々に愛されているそうです。同施設は、近隣住民にとって、ゆったりと買い物を楽しめる大切な場であることに違いないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月25日田舎育ちで交友関係を大切にしている私と、都会育ちで人間関係も面倒なタイプの夫。夫はよく都会と田舎を比べて、「都会は便利だしおしゃれな人が多い。それに比べて田舎は~」と批判的なことをよく私に言っていました。都会マウントが多い夫に嫌気がさした私が、夫にある提案を持ち掛けると……。都会育ちの夫は田舎嫌い都会育ちの夫は、就職して私の地元である地方に転勤するまで、他県で生活したことがありませんでした。夫とは、転勤先である私の地元で出会い、結婚。田舎での生活が不慣れな上に、人間関係もさっぱりなタイプの夫は、「田舎は交通が不便だし、ヤンキーが多い」など、田舎に対する偏見を持っています。 私は結婚したら家族ぐるみでお付き合いするのが理想でしたが、夫が面倒な人間関係は嫌がると思い、私の地元の友だちと会わせる機会はほぼありませんでした。結婚後、すぐに都会に転勤になり、娘も生まれたので私の田舎に帰る機会も少なくなりました。 なかなか帰省を許してくれない……慣れない土地で子育てをしていた私は、徐々に孤独を感じることが多くなりました。そこで、夫に「実家に帰省したい」とお願いしたのですが、「田舎に帰るなんてお金の無駄」「帰っても娯楽がない」など散々文句を言い、なかなか帰省させてくれません。 私もだんだんストレスが溜まって「娘もきっと楽しいと思うから、1度、私の友だち家族と一緒に遊ぼう!」と夫が絶対嫌がるであろう提案をすると、「子どものためなら1度だけ」と渋々了解してくれました。 一番楽しんでいるのはまさかの夫!?田舎に帰省した私たちは、同じ年齢の子どもがいる私の友人家族に夫を会わせて、遊園地で友だちの子どもと娘を遊ばせたり、みんなでバーベキューをしたりしました。久しぶりに友人と話せてうれしかった私ですが、こんな機会はもう最後だろうなと思っていました。 しかし、結果的に一番楽しんでいたのはまさかの夫! 夫は、休日はどこに行っても人が多い都会に比べて、のびのびと遊べる田舎で楽しそうに過ごす娘の姿を見て、とてもうれしかった様子。さらに私の友人家族とも気が合ったのか、「話しやすくて楽しかった」とノリノリ。思いもよらぬ夫の態度に私はびっくりしました。 この出来事がきっかけで夫からの「都会マウント」はなくなり、私も帰省しやすくなりました。私自身も慣れない都会で育児を始めて、都会が苦手と思うこともありました。夫も当時、慣れない土地での生活にストレスを感じていたのかもしれません。しかし出身地を悪く言われるといい気はしないので、お互いに出身地マウントはしないように気をつけています。 著者:城ゆりこ4歳の女の子と1歳男の子のママ。転勤族になり田舎から都会暮らしへ。現在ワンオペ育児に奮闘中。
2023年01月19日人は自分の主観を、つい正しいものとして思い込みがちです。しかし、自分の見ている世界は、他人から見ると、まるで違う印象になるかもしれません。地方で生まれ育った、らっさむさんは、都会の人が地元を訪れた際にいいがちな『ある言葉』に、モヤモヤを感じていたといいます。田舎の風景を見て「何もない」と感想を述べる都会の人に、らっさむさんは、イラ立ちを覚えていました。商業施設などが少なくても、自然によって織りなされる素敵な景色を、たくさん知っていたからです。そんなある時、知人の昆虫博士から、雪の上で生きる小さな虫たちの存在を教えられます。らっさむさんは、長らく雪国に暮らしていても、知らないことや、見ていなかった景色が自分にもあったことに気付いたのでした。漫画はネット上で反響を呼び、読者からさまざまなコメントが寄せられていました。・「分かった気になっているのが、一番かっこ悪い」というのは何事もそう。深堀りすればするほど、分からないことだらけです。・知るってことは、世界の解像度が上がるってことなんだよね。私も子育てするまで、何も見えず、気付かずでした。・地元の人でも、たまに来る都会の人でも、「何もない」という人もいれば「最高」という人もいるよね。自分が見ている世界がすべてではないということを、改めて考えさせられますね。見慣れている風景でも、いつもと違う視点を持って眺めると、新しい発見があるのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年01月04日田舎の八百屋に嫁いだユメさんは、夫・ダイと義母の言動にずっと我慢していたけれど、自分の人生を生きようと決意。あるとき、ユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まりました。話を聞いていた男性スタッフ・コースケは、ユメさんに似顔絵を描いてもらい、あまりの上手さに衝撃を受けます。そして、ユメさんに「チラシじゃなくて似顔絵を描いたら?」と提案したのです。戸惑いを隠しきれないユメさんは、できない理由を並べはじめ……。似顔絵を描くのが楽しいユメさん。あまりに高いクオリティとユメの様子を見たコースケは、「もっと似顔絵を描いたら?」とアドバイスしたのですが…。「八百屋が似顔絵っておかしいよ!!」ユメを止めるものとは…? 「似顔絵描いたら?」コースケの言葉に動揺したユメさんは、「八百屋が似顔絵っておかしいよ!!」と口にしはじめます。「似顔絵を描くメリットなんかない」「夫や義母に何を言われるか分からない」「描いてほしいという人なんていない…」次々と出てくるできない理由を一通り聞き終えたコースケは、ユメさんに一喝。「好きなら、諦める理由つけんなよ」「これからユメは、自分の人生生きるんじゃなかったの?」その言葉に、ハッとさせられたユメさんなのでした…。 初めて挑戦することは、誰しも不安からできなかったときのことを考えてしまうもの。しかし、その不安によって自らの可能性を断ってしまうことはもったいないですよね。果たしてユメさんは、似顔絵を描くことで本当に本来の自分を取り戻せるのでしょうか...?自分の人生を生きるなら、たとえ失敗したとしてもまずは深く考えずに自分の好きなことに挑戦してみることも大切かもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター イルカ息子・ウミ君のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!
2023年01月04日「IZ*ONE」出身のクォン・ウンビが韓国の田舎町を巡るドキュメンタリー番組「Travel Diary:クォン・ウンビと行く美しき韓国の田舎町」が12月18日(日)よりCSヒストリーチャンネルにて日本初放送。その予告編が公開された。本番組では、韓国の女性歌手で、アイドルグループ「IZ*ONE」のリーダーとして活躍したクォン・ウンビが、日々の忙しい生活から離れ、農業文化や先祖から受け継がれた伝統が息づく、韓国の美しい田園地帯を紹介。情緒あふれる田園都市・クヌィでは有名な撮影地で美味しい料理を楽しみ、タミャンでは農業遺産を目にしながら、有名な竹林を通り抜け、メタセコイア並木道を散歩してゆっくりとした時間を過す。都会の喧騒から離れた美しい田舎町と、クォン・ウンビの自然体な魅力にも癒やされるドキュメンタリーとなっている。番組情報■「#1クヌィ~情緒あふれる田園の町」旅の始まりは、温かく情緒溢れるクヌィから。小さくも美しいファボン駅に降り立つと、まるで映画の主人公になった気分。美しく平和な田園の町に息づく、60年代の韓国の伝統や日常生活に触れると、どこか懐かしい旅情気分に。忙しい都会生活を送るウンビが、有名な映画のロケ地探索やグルメを通し、心安らぐ癒しの時間を堪能する。■「#2タミャン~竹林とスローライフ」ウンビが次に向かうのは、竹林が有名なタミャン。まさに祖先が残した農業遺産といわれるその地で、スローライフのくつろぎを味わう。メタセコイア並木道や官防堤林でゆっくりと散歩した後、町の中心部では、竹を使った珍しいグルメやカフェを堪能。旅の終わりには、竹樽を使ったフットマッサージで一日の疲れを癒す。ドキュメンタリー番組「Travel Diary:クォン・ウンビと行く美しき韓国の田舎町」は12月18日(日)19時~、12月25日(日)8時~ほかCSヒストリーチャンネルにて2話連続放送。(text:cinemacafe.net)
2022年12月13日地方から上京した、なるみ(@nal_333)さんは、地元での景色が恋しいと感じていました。その気持ちから、地元でよく目にしていたという建物の間接照明を制作。あなたの地元にもあるなら、つい懐かしさを抱いてしまうものがこちらです。上京してから半年が経ったけど、どうしても地元の田舎の景色が恋しくなってきたから、家の中で田舎の夜を感じられる間接照明作った pic.twitter.com/BeWErI78EW — なるみ (@nal_333) October 9, 2022 なるみさんが作ったのは、井関農機株式会社の『コイン精米機』をデザインにした間接照明!同社の『コイン精米機』は、玄米を白米にする『精米』を行うためのものです。『コイン精米機』は1都3県にもありますが、地方在住の人のほうが使用していることでしょう。なるみさんが制作した間接照明に、地元を懐かしむ人が相次ぎました。・東京都内であまり見かけないなぁ…。・地元にある!子供の頃、おじいちゃんについて行ってたけど、自分では使ったことがなかった。・とても精巧にできていて、郷愁を感じてしまう…!今でも地元にあるかな。昔から、日本人の主食として食べられてきたお米。『コイン精米機』にどこかノスタルジーを感じるのも、米どころが多いからでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年10月10日コロナ禍の真っただ中、転職を余儀なくされた厳しい現実に直面。これからどうしようと不安だらけの日々の中、同年代の友人の田舎移住の選択に感化され、53歳で地域協力として田舎移住を決意。ただし、地域に溶け込むことが仕事のはずが、知り合いがまったくいない限界集落(人口の50%以上が65歳以上を占める集落)では完全なよそ者で、地域の風習も理解していないまま生活を単身スタートさせました。そんな私が、移住者の目線で田舎暮らしを成功させる心得をお伝えします。★関連記事:「なんで私?」52歳でまさかのリストラ宣告!人生を一掃して見えた景色があった【体験談】最初は田舎の密な人間関係にへきえきしたけれど…心得1.自分軸を持つ友人に感化され、「エイヤッ」と飛び込んだ田舎暮らし。今まで都会の生活しか知らず、また、将来的に田舎暮らしでどうしていくかの目標もあいまいなままでしたが、地域おこし協力隊の仕事につき、単身移住してしまった私。田舎は人間関係が密で面倒くさいと言われるように、隣近所とはほぼ親戚のような付き合いがあり、人の外出状況までも筒抜けになってしまう状態に、最初はかなりへきえきしました。ただ、せっかくの移住ですし、この先長く住むことを考えると、なんとか状況を楽しむしかないと決意。そのためには、周囲に振り回されない「自分軸」を持ち、田舎移住で「自分はどうしたいのか」「どうありたいのか」という目的をもって行動することの大切さを実感しました。田舎では、何かといろいろ言われる環境があることは否めません。まして都会からのよそ者は、田舎の高齢者には半分エイリアンみたいな人間に映ることもあるようです。しかしせっかくの田舎移住、周囲の意見や考えに振り回されないよう、挫けそうなときは、「自分は何をしに田舎に来たのか」の自分軸を頼りに生活しています。心得2.地域のリーダー格と仲良くなる田舎移住を決断したきっかけは、コロナ禍で余儀なくされた転職と、友人の決断に感化されたことです。ですので、確固とした目標も自信もないまま、なんとなく田舎に憧れて移住した組です。地域おこし協力隊は過疎地などに生活拠点を移し、住民の生活支援などを通して定住を目指す取り組みです。ただ行き先がどのような場所かもあまり下調べせずに移住してしまいました。過疎化が進む限界集落でしたが、冬には3m以上の雪が積もる厳しい豪雪地帯で、コンビニもスーパーマーケットも遠いかなり不便な場所でした。だからといって友人、知人も隣近所にはおらず、唯一頼れるのは市役所の担当者だけ。まさにすべては自己責任になり、自分の力量が試されているのだと覚悟。そこで私が始めたのは、地域のリーダー格にあたる人と仲良くなるために、自宅訪問を何度も繰り返し、地域に溶け込むように努力したことです。田舎ではリーダー格の人の意見が強力で、仲良くなったことで壁が1つ崩せると、あとは連鎖的に人の輪が広がっていくことを学びました。心得3.脳を鍛えてモチベーションをアップ田舎移住をしてやっと1年。移住したてのころは、都会の生活習慣とはまったく異なる生活環境な上、知り合いがほぼゼロに近いので、くじけそうになることが時々ありました。特に、自然の厳しさを肌身に感じる冬の時期は、家の周りが3m以上の雪に閉ざされ、外出がおっくうになり、人とのコミュニケーションもままならない状況になることもあります。そんなとき、モチベーションを保つための秘策として、自分の「未来の履歴書」を作って、理想の田舎移住のゴールを設定することを実行しました。未来の履歴書には、目標とするゴールに向かって、したいこと、できること、具体的なプランを時系列の期限付きで書き出して「見える化」します。それを見やすい壁に貼って毎日眺めることで、脳が未来の履歴書の方に働くように日々実践中です。実際、したいことを書き出すことや新しいことを始める習慣は、「やる気スイッチ」を管理する前頭葉を鍛えることになるので、一石二鳥の裏技になりました。まとめ都会育ちの50歳過ぎのおばさんOLがいきなり田舎に移住することは、180度違う世界に飛び込むようなものでした。そこでは、自らが培った常識は通用しないことが多々あり、自分が常識だと思っていたものは、過去の自分の経験値が決めた根拠の弱い常識だったことを痛感しました。いつまでも自分だけの固定観念にとらわれていると視野が狭くなり、田舎暮らしの楽しみも半減してしまいます。これまでの常識にとらわれない自分を持つことで、本当の意味で力量が試されていると実感。自分を試す機会が田舎暮らしにはゴロゴロ転がっているので、少しずつできることを増やしていけたらと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/いずみ(53歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2022年09月18日来年2月に東京芸術劇場、3月に愛知県芸術劇場で開催される全国共同制作オペラ『道化師』『田舎騎士道』の出演者が発表になった。本プロジェクトは、世界トップクラスの歌劇場、オーケストラで活躍するアッシャー・フィッシュが指揮を、宝塚歌劇団で数々の作品を手がけ、今年、フリーに転身した上田久美子が演出を担当。日本の文楽に着想を得て、声と動きを分業にするというアイデアの下、歌手とダンサーが、ひとつの役の要素を分けて演じるという。<上田久美子コメント>イタリアのオペラを、日本で演じ、日本に住む観客が見るのなら、この土地ならではやり方はないのかな?そう考えたのが始まりでした。日本でオペラにあたるものといえば文楽かもしれない。今回の二作品は、実際にあったスキャンダラスな殺人事件を元ネタにしているとも言われていて、そんなストーリーの作り方も文楽と同じです。太夫と人形遣いのように、今回のオペラでは、一つの役を、歌手と役者(ダンサー)の二人の共同作業で演じてもらったらどうなるだろう。こんな時代にこそ、マエストロ、歌手、ダンサー、オーケストラ、コーラス、他にもたくさんの素晴らしいアーティストたち…人々のエネルギーが混じり合い、イタリアと日本が混じり合い、脳味噌フル稼働で観ていただけるオペラができたらと思います。さあ、生まれるのは、失望か?希望か?レオンカヴァッロ/歌劇 『道化師』(歌手&ダンサー)アントネッロ・パロンビ&三井聡柴田紗貴子&蘭乃はな清水勇磨&小浦一優(芋洗坂係長)中井亮一&村岡友憲高橋洋介&森川次朗マスカーニ/歌劇 『田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)』アントネッロ・パロンビ&柳本雅寛テレサ・ロマーノ&三東瑠璃鳥木弥生&髙原伸子三戸大久&宮河愛一郎森山京子&ケイタケイダンサー(両演目):川村美紀子、やまだしげき指揮:アッシャー・フィッシュ演出:上田久美子2023年2月3日(金) 18:30 開演2月5日(日) 14:00 開演東京芸術劇場 コンサートホール年3月3日(金) 18:00 開演3月5日(日) 14:00 開演愛知県芸術劇場 大ホール
2022年09月02日慌ただしい都会での生活から抜け出して、のどかな田舎暮らしに憧れる人は少なくありません。アメリカに住むマディソン・メアリーさんと夫のブレイクさんは、広大な山々に囲まれた田舎に引っ越すことにしました。新居にはとても広い庭があり、草がかなり伸びた状態です。そこで、マディソンさんはブレイクさんに「芝刈り機を買ってきて」と頼んだところ、彼が買ってきたのは、なぜか小さな芝刈り機。予想通り、その芝刈り機では、なかなか仕事がはかどりませんでした。小さな芝刈り機で苦戦していたら…?小さな芝刈り機で地道に草を刈るブレイクさん。しかし、そのペースでは終わるまでに何時間もかかりそうでした。マディソンさんはシャワーを浴びた後、「どれくらい芝刈りが進んだかな」と窓から夫の様子をうかがいます。すると…彼女の目に飛び込んできたのは、予想もしなかった光景だったのです。@madisonmealyOne of my favorite memories♬ Married Life (From "Up") - Sergy el Som大きくてパワフルな芝刈り機を使って、庭の草刈りをする人たち。実は、彼らは近所に住む人たちで、たまたま近くを通りかかり、ブレイクさんが奮闘している姿を見かけました。そこで、彼らは家に芝刈り機を取りに行き、マディソンさんの庭の芝刈りを手伝ってくれたのです。隣人の優しさに感激した彼女は、その様子を撮影した動画をTikTokに投稿。すると、460万件もの『いいね』が集まりました。・なんて親切な人たち。こういう話は大好き。・芝刈りをする人たちを見て、感動して泣いたのは初めてだよ。・近所の人たちがお互いに助け合う。だから田舎っていいよね。ちなみに、マディソンさん夫婦はこの日まで、芝刈りを手伝ってくれた隣人とは一度も会ったことがありませんでした。ブレイクさんはこれまでに田舎暮らしをしたことがなかったので「小型の芝刈り機で十分だ」と思ったよう。しかし、隣人たちは「あんなに小さな芝刈り機では、いつまで経っても終わらない」と考えたのでしょう。迷わず、見ず知らずの人の応援に駆け付けるなんて、とても優しい人たちですね。この出来事をきっかけに、マディソンさん夫婦と隣人たちの間には、素晴らしい友情が芽生えたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年07月19日■前回のあらすじ東京がいいと帰ってこない夫に千尋は自分がどうしたいか考えることに。そこで見えてきたのはこの地域で暮らしていくことだった。そして千尋は夫に別居を提案する。 >>1話目を見る まさか夫が東京に帰り、私と息子がこの地域に残るなんて、移住を決めたときにはまったく予想していませんでした。実際に距離が離れているということは、お互いの気持ちも理解しづらくなるし、これからトラブルもたくさん起こるだろうと思います。それでも「家族でいるためにどうしたらいいのか」を一緒に暮らすときよりも考えることで、絆は強まっていくと信じたいです。東京と地方を行ったり来たりすることになる夫は、これまで以上に大変になるでしょう。でもそれも自分で決めた責任の取り方ということで応援していこうと思います。※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MyCreative - stock.adobe.com
2022年06月26日■前回のあらすじ東京の義実家の家から戻ってこない夫と話し合うため千尋は東京へ。しかし話し合いは平行線をたどる。夫について行っていいかわからなくなる千尋だが、夫は離婚だけは拒否されてしまい…。 >>1話目を見る 私は再び、武田さん夫婦に相談することにしました。夫との今後を何度も何度も考え直した末に私が出した結論は「別居」でした。勝手な言い分の夫に呆れながらも、それでも私と息子に優しく大事にしてくれる夫を嫌いにはなれませんでした。離婚もしたくない、でも私らしく生きていきたい。そう思ったときに、私と夫がお互い譲れなかった「家族は一緒にいるべき」から解放されるような想いになりました。それだけ私と息子にとっては、この場所が生活していくうえでかけがえのないものになっていたのです。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MyCreative - stock.adobe.com
2022年06月25日■前回のあらすじ移住の先輩の言葉で元気が戻ってくる夫。しかしある日、出社のため東京に行った夫が戻ってこなくなる。ようやく来たメッセージには「やっぱり東京がいい」と書かれていて…!? >>1話目を見る 東京に行ったまま、戻らなくなった夫。夫は、東京郊外にある義実家にいました。家族は一緒にいるべき、移住先に戻るのはイヤ、離婚もイヤ…夫の勝手過ぎる言い分に、私は呆れてしまいました。元はといえば移住したいと言ったのは夫。それを信じてついていって私と息子がせっかく移住先で居場所ができかけていたというのに…。東京に戻る選択以外を与えてくれない夫に、私は不信感を募らせていました…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ
2022年06月24日■前回のあらすじ東京に戻りたいと言い出した夫は、家に引きこもるように。そんな夫に地域の人たちからは心配の声があがる。千尋は、夫のここでの居場所がなくなると心配するのだが…。 >>1話目を見る 移住の先輩夫婦のアドバイスもあって、一緒に頑張っていこうと夫と話した矢先の出来事でした。東京の会社に出社すると聞いたときは「東京の魅力に引き戻されてしまわないかな?」と不安はあったのですが、夫を信じて送り出したのです。それなのに…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ
2022年06月23日■前回のあらすじこの地域ならではの集まりも多いけれど、それでも何の問題もなくここで暮らしていけると思っていた千尋。しかし夫から「東京に戻らないか?」と言われてしまい…。 >>1話目を見る 移住してきて数ヶ月。夫が突然「東京に戻らないか」と言ってきたのです…。引きこもるようになった夫をあからさまに悪く言う人はいませんでしたが、それでも夫の居場所がどんどん狭まるように感じて私はすごく心配していました。私自身もけっして人付き合いが得意なわけではない。それでもここでは、最低限でも付き合いは必要です。それに参加するうちに、いろんな人が話しかけてくれ、住む上での情報などもくれるように。夫もそれを理解して移住してきたはずなのに…いまさらどうしたらいいのか、私もわからなくなっていました…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ
2022年06月22日■前回のあらすじ夫に押しきられる形で地方に移住してきた千尋たち。想像よりも移住先での不便はなく、何より自然環境で子どもが元気に過ごしていることで、夫を信じて良かったと思っていたのだが…。 >>1話目を見る 夫の言葉に私は目を丸くしました。私は、この地域ならではの食や自然の豊かさに素直に感動していました。心配していた人づきあいは、たしかに密に感じて気おくれする部分はあるけれど、それでも「この場所で生きていこう」と思えば頑張れるものでした。夫婦でうまく溶け込めている―しかしそう思っていたのは私だけだったのです。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MyCreative - stock.adobe.com
2022年06月21日私自身はずっと大きい都市に住んでいたので、地方への移住は不安だらけでした。でも子どもが生まれたことで、住む環境についての意識が独身時代と異なったのも事実です。夫に説得されて地方へ移住しましたが、それでも私は前向きにとらえて積極的に行動しようと決めていました。だってせっかく移住したのなら楽しく快適に過ごしたかったから。でもまさか数ヶ月後にはこの生活が崩れ去るとは思いもしませんでした…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。©MyCreative - stock.adobe.com
2022年06月20日■前回のあらすじ「雄一を台所仕事はさせないで」「子どもの世話は全て母親の仕事」という考えの義母と、そんな義母に言い返さない夫…。 >>1話目を見る 義実家のある田舎で同居を始めた私。なんとこの地域では近所付き合いが優先で、それぞれ個人の都合はほとんど認められていなかったのです…。まさにセクハラのお手本として教材になりそうな言動を取り、男尊女卑の価値観が根づいている村の人々。私は味方がひとりもいない中どうすればいいのか途方にくれました。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ もづこ
2021年10月12日人口が少ない地域では、都市部ではあまり目にすることのない独特なシステムがあります。その中の1つが、車両感応式信号機の存在。設置されたセンサーが車両を感知すると信号処理が行われる仕組みとなっています。※写真はイメージしかし、センサーの調子が悪い時や停車位置がズレている時、バイクしかいない時などの場合は感知してくれないことも。バイクでの一人旅が趣味のソリストちゃん(@camp_soliste)さんは、ある田舎道で罠にかかってしまったといいます…。田舎道に潜む『罠』に共感の声感応式信号機とかいう田舎道に潜む罠。バイク乗りにしか分からないと思うけどバイク乗りなら2000%わかってくれると思う pic.twitter.com/EFQOjrmwx3 — ソリストちゃん⛺ (@camp_soliste) December 17, 2020 車よりもバイクは小さいため、センサーが感知しづらいようです。ソリストさんが手を振るなどしてセンサーにアピールをするも、反応はありませんでした。センサーが反応しない時に備えて、車両感応式信号機には押しボタンが設置されています。仕方なくバイクから降りてボタンを押そうとすると、これまで無視していたセンサーがやっと反応するのでした…。「これまでのアピールは散々無視しておいて…!」と思ってしまう、今回のエピソード。ライダーからは共感する声が続々と寄せられました。・こういうタイプの信号機って、ボタン押しちゃったほうが早いんですよね…。・感応式ということを知らず、数分間待ってた経験があります。・近所に感応式という表示もなく、ボタンも設置されていない信号機があります…。ライダーだけでなく、車を持つ人からも「あるある」という声が上がっていました。どうやら、この罠にかかる人はライダーに限らないようです。信号機に無視されてもめげずにいたいですね…。[文・構成/grape編集部]
2020年12月18日田舎では、人の多い都会と違って引っ越してきた人がどんな人物か近所のウワサになることがあるそうです。Twitterに仏教や日常をテーマにした漫画を投稿している僧侶の近藤丸(@rinri_y)さんは、北陸の小さな町の出身。15年ぶりに地元に引っ越したところ、周囲の目がとても気になった時期があったといいます。ある日、外を歩いていると近所の人の言葉が聞こえてきて…。「地元に引っ越したら近所の目が気になった」 #エッセイ漫画 pic.twitter.com/Aq5PTkOm1K — 近藤丸 / Yoshiyuki Kondo (@rinri_y) November 15, 2020 近所の人に「あの人がドラ吉だよ」といわれ、陰口をいわれたかと思った近藤さん。しかしそれは誤解で、ただ猫のことをただ話していただけだったのです。近藤さんは、近所の目に対して自意識過剰になっていたことに気付いたといいます。小さな町では、お互いが顔見知りなため、あまり見かけない人がいると物珍しさから話題にのぼりやすいのでしょう。もしウワサをされている様子があったとしても「いっときだけ」と気にしすぎないほうがいいのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月17日