息子の成長記録を描いた絵日記をブログやSNSに投稿している麦(@mugichopoko)さん。結婚前、夫を田舎の実家に連れて行った時、田舎育ちであることを改めて実感させられたといいます。Twitterで反響を呼んだこちらの作品をご覧ください。田舎育ちの人には多分ノイズキャンセラが搭載されてると思う pic.twitter.com/WpOG1tj8jr — 麦 (@mugichopoko) June 13, 2020 都会育ちの夫から「この音何?」と尋ねられ、最初は何をいっているのか分からなかった麦さん。夫の気になっている音が『カエルの鳴き声』だと判明してからは、自分があまりにその音に無意識だったことを驚いたといいます。田舎ではカエルが鳴いているのが日常なので、これまで気にしていなかったのでしょう。ネット上では、共感の声が多数寄せられました。・すごく分かる。都会人とSkypeしてたら「カエルがうるさい」っていわれたことがある。・田舎から街中に出て初めて一人暮らしした時、周りが静かすぎて眠れなかった。慣れるまでしばらくかかった。・「田舎は静か」ってウソだなって思います。・現在進行形で田舎に住んでいます。この投稿を見た後、耳を澄ませたらめちゃめちゃカエルの鳴き声がして笑いました。見知らぬ土地に行くと、音や匂いをより敏感に感じてしまうこともあるでしょう。逆に自分の育った土地だとあまり気にならなくなるのが、不思議ですね。麦さんのブログでは、子育て中の日常を描いたエピソードが多数公開されています。ぜひ読んでみてください!麦の子育て絵日記[文・構成/grape編集部]
2020年06月15日田舎生活3年目、今振り返って思うこと私たちは娘が3歳の時、主人の出身県である沖縄に引っ越してきました。最初に住んでいたのは、県内でも中心部に近く、自宅の周りには公共施設も多く、便利だったのですが…。娘が小学校に入学する少し前に、新居を建て、主人が生まれ育った田舎に。こうして始まった田舎生活は、3年目に突入しました。今回は、田舎での生活・子育てで、私が感じたメリットとデメリットを紹介します。メリット①周りに親戚が多く、孤独感がなく賑やかUpload By SAKURA主人の親戚はとても人数が多く、集まりも頻繁にあります。子どもたちも多く、比較的よく会う子だけでも、10人以上。下は1歳から上は高校生まで。コミュニケーションが苦手な娘ですが、こういった人の集まりは大好き。娘は「誕生日会」「進学祝い」などの集まりをいつも楽しみにしています。いとこたちと遊び、楽しそうな娘を見ると、親戚同士の集まりは、子どもたちにとって大切なのだと感じます。娘の特性についても説明しているので、娘が何か場に合わないことを言ったりしたりしても、指摘することはなく、理解してくれています。子どもたちの輪に入っても、娘が違和感なく過ごせる姿は、私自身穏やかな気持ちで見守ることができています。メリット②学校が少人数で、アットホームUpload By SAKURA娘の小学校は、一学年が一クラスのみ。全学年の人数も少ないため、アットホームです。主人もそんな環境で育っているため、「みんな兄弟みたいな感覚だよ」と言っていました。主人を見ていると、子どもたちも同じように育ってほしいと感じます。他にも、田舎は自然がいっぱい。海にすぐ行けたり、自然を楽しめる地域のイベントも多く、つい家でゲーム…となりがちな子どもたちにとっては、とてもいい環境だと感じます。子供会の夏祭りやクリスマス会などの行事で、楽しそうに過ごす娘を見ると、そのアットホームさがありがたく感じます。デメリット①買い物や外食をするお店が、近場になく、数が少ないUpload By SAKURA私の家の近くには、買い物をする施設がなく、一番近いスーパーでも往復30分。行って…買い物して…帰ってきたら、40分以上かかることになります。しかもあるのはスーパーだけ。子ども服やホームセンターに行こうと思ったら、車で片道30分かけなければ行けません。「あ、〇〇買わなきゃ…」と思ったらすぐメモし、まとめて買いに行っています。メモしても、ついうっかり絶対必要な物を買い忘れてしまって、料理の最中に気がつき、主人の実家までもらいに行くこともしばしば(笑)娘の学校で必要なものを買い忘れると、娘がパニックを起こすので、買い忘れは絶対避けなければなりません。メモに書いて、カレンダーにも書いて、時には油性マジックで手の甲に書いて、買い忘れを防いでいます。デメリット②医療機関が少なく、小児科が充実していないUpload By SAKURA私の住んでいるところは、買い物施設も少ないですが、病院も少ないです。科によっては、隣の市まで行かないといけません。実は運転が好きではない私。行き帰りの車内での子どもたちの騒がしさも加わり、ものすごく体力を消耗します。娘と息子が時間差で体調不良になり、一日で二往復することもあります。近場にある唯一の小児科と薬局は、いつも混んでいて、かなりの待ち時間を過ごさなければなりません。他にも、小学校の校区が広いため、徒歩での登校は不可能。親の送り迎えは当たり前だし、街灯も少なく、人通りもほとんどないので、子どもたちだけで遊ぶのは危ないなーと感じます。それでもやっぱり、こっちに来て良かったと思うメリットデメリットそれぞれありますが、こうやってまとめてみると、デメリットはほぼ親目線。子どもたちから見れば、楽しいことが多いです。子どもの成長を考えると、いい影響を与えてくれるだろうということがたくさんあり、デメリットを書き出してみても、「やっぱりここがいい」と感じます。アットホームで娘の個性もよく分かってくれている人達の中で過ごせることは、かけがえのない環境だと思っています。そして何より、主人が育った…子どもたちにとってのパパが育った土地。パパが通った小学校、中学校に子どもたちも通って、パパが育った時に周りにいた人たちが、娘と息子のそばにいるというのは、とても大きな安心感に繋がります。この土地で、子どもたちにはのびのびと成長してもらいたいです。Upload By SAKURA
2019年09月25日崖っぷち一家が巻き起こす新感覚“感染”サバイバルムービー『感染家族』の日本公開が決定。併せて、予告編と場面写真、ポスタービジュアルが解禁となった。田舎の寂れたガソリンスタンドで暮らすパク一家。定職もなくその日暮らしの彼らは、突然現れたゾンビに噛まれた父親マンドクが若返ったのを見て、一攫千金の“ゾンビビジネス”に乗り出す。日和見主義の長男ジュンゴルと妊娠中の妻ナムジュ、口八丁の次男ミンゴル、芯の強い末娘ヘゴルら、適材適所の家族運営で若返りの依頼人も日々増えていく。ついにはガソリンスタンドの再建にも成功、一見順調なビジネスだったが、若返りを果たした人々に思わぬ副作用が勃発してしまう。そしてゾンビと化した人々が次々に道行く人を襲い、大群となってついにガソリンスタンドにも襲い掛かる…。本作で監督・脚本を務めるのは、映画の編集マンとしてキャリアを積んできたイ・ミンジェ監督。彼は「このシナリオが映画になったなんて信じられない!」と、そのオリジナリティに太鼓判を押す。そして、クセの強い愛すべき田舎の家族を演じるのは、『殺人者の記憶法』のキム・ナムギル、『さまよう刃』のチョン・ジェヨン、『ソウォン/願い』のオム・ジウォンら主役級の俳優たち。一家の前に突如現れたイケメンゾンビ“チョンビ”に新星チョン・ガラム、チョンビをかわいがる末娘ヘゴルに『沈黙、愛』のイ・スギョン、ゾンビに噛まれる父マンドクには『怪しい彼女』のパク・イナンが抜擢された。今回解禁になった予告編では、パク・イナン演じる一家の父マンドクが突然現れたチョン・ガラム演じるゾンビに噛まれてしまうシーンから始まる。マンドクが一晩にして若返ったことを知ったその日暮らしの一家は、“ゾンビビジネス”を開業。若返りを求める客で繁盛し、大成功を収めたに思えたこのビジネスが、やがて人々を大きなパニックに陥れることになる。冴えない田舎の一家のコミカルなシーンからゾンビが大量発生するホラーシーン、彼らがゾンビに立ち向かうアクションなど、本編のエッセンスが凝縮された予告編となっている。予告編と同時に解禁されたポスタービジュアルには、「こんなゾンビ映画観たことない!?」のコピーと共に、銃を構えるキム・ナムギル演じる次男ミンゴルを上段に、中段にゾンビの“チョンビ”と家族、下段にはゾンビと化した人々が配置されている。血しぶき踊るビジュアルがいまにも“ゾンビVS一家”の攻防が始まりそうな緊張感を煽る。古今東西のゾンビ映画への愛とオマージュをほとばしらせた入魂のゾンビ・クリエーションと迫力のパニックアクション、そして演技派役者陣の新境地が堪能できる本作。果たして彼らの運命は!?世界中で加熱する「Kゾンビブーム」の中、異色を放つ本作に期待したい。『感染家族』は8月16日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月26日除雪にはコツがあります。積もった雪をどこか他の場所に持っていく方法と、その場で溶かしてしまう方法で、全く対処が違ってきます。捨てるには場所を確保しなければなりませんし、溶かすには融雪槽を用意しなければなりません。雪国だけじゃない!除雪に必要な道具は?近年は異常気象のため、西日本においても雪が積もる日があります。朝カーテンを開けて雪国ともなれば、通勤や通学に大きく支障がでてきます。車通勤をしたくても、スタッドレスなどの用意がなければ、公共の交通機関を利用しなければなりません。何よりも、玄関先の雪を除雪しなければ道路に出ることもできません。玄関先の除雪を行うには、どこの家庭でも一つはあるスコップです。道路や庭の落ち葉や土を集めて、塵取りの代わりに使用している道具です。除雪のためには時間帯にコツがあります。朝方の雪は、寒さのためにサラサラで軽いため容易にできます。しかし、気温が上がってくると雪が溶けて重くなり、作業は容易ではなくなります。ましてや、夕方気温が下がってからとなれば、雪ではなく氷となり、とてもスコップが雪に刺さらず、剣先スコップを別に用意しなければなりません。更に、雪が多くなるとスノーダンプが必要になります。雪は「どける」と「溶かす」で対処!除雪には二つの方法があります。雪を他の場所に持っていくか、その場所で溶かしてしまうかです。降って積もった雪を他の場所にどけるには、どけるための場所を確保しなければなりません。近くに公園や川などがあれば、雪捨て場として使用できることもありますが、住宅が建てこんだ地域では、このような場所がありません。雪のトラブルは多く、このような地域の除雪のコツは溶かすことです。その場で溶かすことができれば、他の場所まで運ぶ手間もありません。駐車場などの敷地内に融雪槽を作っておく方法があります。これは深さ1メートルほどの長方形の穴を掘り、灯油や電気でラジエーターを温めて、雪を落とし込んで溶かします。使い終わって蓋をすれば通行に何の支障もありません。業者に依頼して工事を行いますので、融けて水になり排水溝に流していきます。
2018年01月24日気取らない家庭風の店内でいただく本格フレンチ田舎風料理が自慢のフレンチレストラン、「ルミエール デュ ソレイユ」。東京・国立にある白っぽい外壁のビル1階に構えるお店です。外には、おすすめのメニューが表記された手書きの看板が出され、フレンチながら親しみやすい雰囲気が漂います。白を基調とした、明るく清潔感あふれる店内。気取り過ぎないインテリアが気持ちを安らがせてくれます。太陽の恵みにあやかって名付けたお店の名前「ルミエール」は「光」、「ドュ ソレイユ」は「太陽」という意味のフランス語です。店名の「ルミエール ドュ ソレイユ」とは、日の光を表現した言葉。この世のすべてのものが太陽の光を浴びて出来ている、という意味で店名に決めたそうです。本当においしいものを提供したいという想いは、食材にも表れています。使う野菜は、地元国立で採れた新鮮野菜や、山梨県の契約農家が作る無農薬野菜ばかり。シェフの故郷仙台からは、鮮度抜群の魚が届きます。ほかにも、北海道のエゾ鹿や岩手県の短角牛など、選りすぐりの食材が勢ぞろい。海の幸が折り重なった、贅沢なスペシャリテをどうぞシェフ自慢のスペシャリテの一つが「自家製スモークサーモンと帆立と蟹のガトー仕立て 地元国立のお野菜たっぷりのサラダ」です。スモークサーモンの下には、帆立と蟹が重なって層を作っています。国立で育った無農薬野菜はどれもみずみずしく、シャキシャキの歯ごたえ。色鮮やかな数種類のソースやジュレで、見た目にも美しい一品です。白ワインとの相性も抜群なので、ぜひ一緒にお楽しみください。上質な鴨肉に深い味わいのソースがベストマッチメイン料理には、「ハンガリー産の鴨のムネ肉のロースト ポルト酒ソース」はいかがでしょう。鴨ムネ肉の皮目をカリッと焼き、中はジューシーにしっとりと火を通し、きれいなロゼ色に仕上げた一皿。鴨肉の絶妙な焼き加減からも、シェフの腕が一流であることが分かります。鴨肉やジビエと甘みのあるソースの組み合わせは、フランスでは定番。さっぱりした味わいの鴨肉に、コクと甘みのポルト酒ソースが見事にマッチしています。世代問わず人気! 敷居が高くないので使いやすい20代の若い人から60代以上の年配まで、幅広い年齢層の人々が利用しています。女性のお客さんが目立ちますが、男性も全体の2割ほど来店。平日のお昼は、女子会やママ会など女性の集まりが多いそう。土日になると、家族連れやデート、記念日で利用する場面が見られます。混雑を避けてゆっくりと過ごしたい人は、平日の夜がおすすめ。品数が少なく気軽に楽しめるプティコースや、手頃な価格で飲めるグラスワインなども揃っています。JR中央線「国立駅」南出口から歩いて約8分、富士見通り公民館の先にあります。2つのフランス国旗を目印に向かってください。ビルの1階部分に入り、階段を四段ほど上がったところから入店できます。気構えせずリラックスした気分で、本格フレンチの味をゆっくりと堪能してください。スポット情報スポット名:ルミエール デュ ソレイユ住所:東京都国立市中1-18-36 S・Iツインビル 1F電話番号:042-574-5537
2017年12月09日東京の喧騒に疲れた若者がいま、自分らしさを求めて田舎に集まっている。古い、ダサいという田舎のイメージは、だんだんと“人間らしい豊かな暮らし”に変わりつつあるのかもしれない。千葉県いすみ市。都心部から電車を乗り継ぎ2時間半。のどかな風景が広がる大自然の中に、そんな若者たちが住むブラウンズフィールドがある。ブラウンズフィールドは、料理家中島デコさんが18年前に“自然と繋がる暮らし”をコンセプトにつくった場所。農園でオーガニックな米と野菜を育て、醤油や味噌、梅干しなどの発酵食品を手作り。それらをカフェや宿泊施設で提供している。この場所に集い、働く人たちはみんなで共同生活を送るいわゆる「住み込み」。なぜ彼らはいま、このようなライフスタイルに注目するのだろうか。都会にいると麻痺しちゃう。自然から学ぶ“生きるすべ”とは3.11がきっかけで食べ物に不安を持つようになったんです。自分の食べるものを作れれば安心するし、ここでは生きるすべを学べる気がして。必要なものをお金でしか買えない都会と違って、ここには生きた自然があるこう話すのは2年前から働く高橋哲平さんだ。哲平さんの1日は早朝、畑をチェックするところから始まる。以前は農業に携わったことがなかった彼だが、いまや野菜が育つ喜びが何にも代えがたいと笑顔で話す。ここでは、暮らしと仕事が一体になっている。畑を見て「ああ気持ちいいなあ」って毎日がスタート。肉体的に大変なことはあるけど、自分の育てたい野菜を植えているし、“仕事している”感じではない。やらされてる感が全くないんですブラウンズフィールドの畑では化学肥料や農薬を使わない。馬糞など動物性の肥料も一切使用しないいわゆる「無肥料無農薬栽培」だ。大地の豊かな恵みのおかげで、水やりも滅多にしない。「虫に食われてもしょうがないんです。循環の一部だし」と、虫除けもなし。その代わり、日々の野菜の健康管理は欠かせない。「少しでもタイミング逃すと美味しくなくなっちゃうから」と、毎日二回野菜の収穫をしている。ブラウンズフィールドで育てるのは野菜だけではない。米と小麦、大豆の栽培も哲平さんの仕事だ。小麦はうどんと小麦粉に、大豆はスタッフみんなで醤油と味噌に加工する。写真は今年仕込んだ醤油ヤギのゆきちゃん。草刈機では刈れない狭い部分の草を食べてくれるが、たまに野菜も食べちゃうとか自分で野菜を育てると、食べ物にかなり自覚的になるんです。都会にいたら、とりあえず食べたいものをぱぱっと食べちゃう。けど「この食べ物がどこでどうやって作られたのか?」とか「身体にどんな影響があるのか?」ということを知れば、もっと視野が広くなると思う。都会は都会で楽しいんだけど、毎日満員電車に乗って働きに出て、高い家賃や食費を払わなきゃいけない。「いい服着なきゃ」とか見栄も出ちゃうし、将来への焦りもあった。都会って多様な人がいるから価値観が広そうなのに実はすごく狭い気がするし、生きづらい感覚があって敷地内にあるナチュラルストア「ASANA」にはブラウンズフィールド自家製の食品やおすすめの食材が並ぶ東京とブラウンズフィールド、二足のわらじで働くASANAの尚子さん「人」と「食」をベースに、もっと生きやすい世の中へブラウンズフィールドに10年前オープンしたカフェ「Rice Terrace Cafe」。ここで働くのが牧内優さんだ。ヘアメイクの仕事を8年間していたんだけど「綺麗ってなんなんだろう?」とだんだん葛藤が生まれて。ニキビ隠したいとか目を大きくしたいとかすごくわかるなって思う反面、外面からだけじゃなくて、人間は内面からもっと美しくなれるって思ったんです。そう考えて行き着いたのが、“食”だったRice Terrace Cafeでは、ブラウンズフィールドや近隣農家の畑で採れた食材で作る、玄米菜食の料理を味わうことができる。身体に優しいシンプルな味付けだが、食べた後の満足感は想像以上カフェの料理は、旬の野菜を生かした玄米菜食。肉や魚、卵や乳製品は使わず、自家製の調味料を生かして自然の恵みがそのまま味わえるように工夫している。優さんの担当は、カフェのメニュー作りから調理まで全て。他のカフェスタッフ2人と週替わりで、ランチプレートとデザートメニューを考えている。月の満ち欠けによって身体が心地よいと感じる調理法があって。だから、月のリズムでメニューを決めています。満月のときは揚げ物にするとか、全体のバランスをとるように気を付けています田舎暮らしは健康面のメリットが大きいという。ここに来るまで落ち込みやすかったという優さんだが、いまはストレスフリー。美容液を使っていたときよりも、肌の調子もいい。玄米菜食にしてから感覚が鋭くなったとも話す。食べ物だけではない。都会人は消費活動全般に対して、どこで何を買うのか、捨てたものがどこに行くのかということに注意が向かなくなっている。なぜ、そんな都会を離れ田舎暮らしを選んだのか、優さんに尋ねてみた。田舎って、不便なことが多いから人に頼らないと生きていけないんです。だからこそ、ここでは「人と人との繋がり」がある。お金を払ってすぐ解決することよりも、ここで四苦八苦して得たものの喜びのほうが何十倍も高い。都会にいると、自分の技術や持ち物をすぐお金に換算するマインドになっちゃうから。「人」をベースに考えると、もっと生きやすい世の中になるんじゃないかな?カフェのランチやスタッフ用の食事のため、お米は毎回かまどで炊くハーブや茶葉なども収穫して保存食やカフェのメニューに生かす毎日料理しているけど、迷ったり悩んだりしたときは、気持ちを切り替えてから作るようにしています。いまは「感じること」がテーマ。都会にいたときのように「感じること」を忘れちゃったら怖いなって。だから、自分にも他人にも向き合える環境で丁寧に暮らしたいと思うんです。もちろん田舎は虫も多いし、なんでもカビるし、困ることもあるけど「またこの季節がきたな」って季節を移ろいを感じることもできる。やっぱり自然はいいなって思います「地方には可能性、余白がある」と口を揃える哲平さんと優さん。もはや飽和状態の都会では、毎日が戦いだ。そんな都会から逃れたい人のために大事なのは「都会のセンスを持った人が田舎でおしゃれなもの」をつくることなのかもしれない。そうすればブラウンズフィールドのように、人が自然に集う。泥臭いこともたくさんあるけど、田舎暮らしがもっと注目されて、自給自足のイメージが変われば、都会に辟易している人がもっと暮らしやすくなるんじゃないかなさらにブラウンズフィールドのことを知りたい方は、ブラウンズフィールドの全てが詰まった本『ブラウンズフィールドの丸いテーブル』をぜひご一読ください。 ***Brown’s FieldAll photos by Junko KobayashiText by Reina TashiroーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!ファッション業界から農業へ。“東京生まれ、無農薬育ちの野菜”で「ファストファッション化した日本の農業」に革新を起こす男。 「おれの農業はファッションだ」。そう言い放ちオーガニック率0.2%の日本の農業界にイノベーションを起こそうとしている男が存在する。彼の名は太田 太(おおた ふとし)...
2017年07月28日暑さのせいか、なんだかやる気がない……。その夏バテ&プチ鬱、緑豊かな田舎旅でリセットしてみませんか?文・宮田愛子うだるような暑さでなんだかやるせなくなるこの季節は、豊かな緑に囲まれて心身ともにデトックスするのが吉。今回はanan総研メンバーを代表して岩間歩さん(No.299)とライター・宮田の2人が、緑とやさしさにあふれた福井県池田町へデトックス旅を決行。ここでしか味わえない、おすすめ週末田舎旅をご紹介します。第1弾は、「自然と遊ぶ旅」。福井県池田町ってどんなところ?出かけた先は、東京駅から新幹線で3時間半、福井駅からバスで1時間ゆられたところにある福井県池田町。総人口2,692人、標高1200m~1400mの山々に囲まれたこの町は、なんと総面積の約92%が森林。バスから降りた瞬間に感じる清らかな空気は、いくら深呼吸してもたりないほどおいしいんです!童心に帰る仕掛けがたくさん!池田町の自然で遊ぶツリーピクニックアドベンチャーいけだまず訪れたのは、池田町のリゾート・志津原エリアにある『ツリーピクニックアドベンチャーいけだ』。町の豊富な緑をそのままテーマパークへと変身させたこの施設は、まさに森の中の遊園地! 森林浴で癒やされながら思いっきり体も動かせる、ストレスリリーフにはもってこいの場所です。全体は、大空を翔る「ジップラインエリア」、自然のジャングル「アドベンチャーパークエリア」、そして夏には志津原高原を流れる足羽川でラフティングを楽しめる「アドベンチャーボートエリア」など、大きくわけて3つのエリアに分類されています。ここでなら、陸・海・空、すべての自然を心行くまで堪能できちゃいますね。メガジップラインで鳥になる!メインアトラクションは、距離・地上高ともに日本最大級の「ジップライン」。山の屋根間に張られた全長約1km(ファーストライン480m、セカンドライン510m)もの距離を、鳥のように舞う爽快感は格別です。さっそく岩間さんが挑戦してみることに。ジップハウスでインストラクターの指示のもとハーネスを着けたら、雑木林を進み、スタートタワーへ。スタートラインに立つと、ドキドキとワクワクで思わず足がすくみます。インストラクターの掛け声に合わせ、みんなでカウントダウン。いざ、大空へダイブ!岩間さん1回目に飛び出すときは、本当にドキドキしました! 周りの景色を楽しむ余裕なんてなくて、ただただスリルを感じてました。でも折り返し地点からの復路では慣れたせいか、壮大な景色を堪能できました。いきおいよく飛び出せば、スリルもあっという間に「楽しい」に変わるメガジップライン。 体全体を涼やかな風に包まれて気分もスッキリ爽快です。広大な森を一望できる絶景スポットで、スリルと癒やしのWタッグを体感して!初心者から上級者まで! 誰と来ても楽しいアドベンチャーパークエリアお次は、樹上のいたるところに設置された足場を伝って隣の樹まで飛びのったりと、ターザンのような気分が味わえるアドベンチャーパーク。このエリアでは、初心者から上級者まで幅広く対応する4つのコースが用意されています。取材時には、サクサクと先へ進むアクティブなカップルや、まったり休みながら進む(樹の上に休憩スペースもあるんです!)家族連れなど、多種多様な楽しみ方を目撃。アクティブデートが苦手な人でも、ここならマイペースを極められそう。PR・藤丸さんさきほどジップラインも迫力満点ですが、このエリアも負けてません! 地面との距離が近いぶん、ジップラインとは異なるスリルを体験できますよ。同じアドベンチャーパークエリアにあるマッシュルーフでは、薪割り体験をやっていました。薪割りを教えてくれたのは、『ピクニックアドベンチャーいけだ』の最高齢インストラクター、野瀬さん。池田町育ちの野瀬さんは、薪割りは幼いころからのお手伝いだったそう。さすがの腕前で、軽々と薪を割っていきます。なんだかちょっと簡単そう。私にもできそう…一発で割れたらさぞ気持ちがよいことでしょう。ということで、先生に習って、取材班も体験してみることに。野瀬さん肩幅大くらいに足を開いて、頭上まで斧を持ち上げたら丸太に振り下ろすんだよ。 怖がってしまうと気がすくんで斧を離してしまったり、万が一斧の着地地点がズレたときに危ないから、手元に意識を集中させて!先生の指導のもと勢いよく斧を振り下ろしてみると……。丸太に刃が深く突き刺さり、思ったほど簡単には割れません! ちなみにその場合は、今度は丸太ごと斧を持ち上げて地面にたたきつけるなど、ありとあらゆるテクニックを駆使する模様。ジップラインやアドベンチャーパークでもスリリングな体験をしましたが、筆者としてはここが最も刺激的。大人になってから触れる自然の楽しさは格別です。センターハウス内のカフェピクニックで夕涼みありとあらゆるアウトドアをひとしきり楽しんだ後は、施設内にあるカフェ「カフェピクニック!」へぜひお立ち寄りを。せっかくなら、緑に囲まれながらゆっくりとくつろげるテラス席がおすすめ!池田町産コシヒカリのおにぎりや池田牛バーガーなど、池田町産の有機野菜などをふんだんに使ったメニューがたくさん用意されています。こちらは、町産湧き水を原料とした池田町の地サイダー「いけソーダ」。レモン風味でさっぱりいただけますよ。池田町に来たなら行かなくちゃ!絶景・雲海は9月がベストシーズンどこもかしこも緑が広がる池田町では、四季折々の変化と同じように、朝から夜まで時の流れの中でも、生き物や森が異なる姿を見せてくれます。色とりどりの花々や木々の香り、川の流れる音……などなど、すぐそばからももちろん感じることはできるけど、せっかく池田町に来たのなら、ぜひ見に行ってほしいのが雲海。ベストシーズンは9月とまだ少し先ですが、朝日に照らし出される秋の紅葉と雲の海は圧巻なんです。雲海を見るには、朝早くに山頂へと到達しなければなりません。日の出前の朝5時、まだ眠い目をこすりながら、山頂にてスタンバイ。日の出とともにあたりが明るくなると、足元一面に広がる雲の海が。厚い雲の隙間から太陽の光が差し込む様は、思わず息をのむ幻想的な美しさです。なんでも揃う都会にいるとつい忘れてしまう、自然の楽しさ。ゆったりとした時の流れに身を任せ、「なにもしない時間」を贅沢に過ごしてみるのはいかが? 四季折々の味覚を味わいに、都会では感じられない季節の訪れを肌で感じに、ぜひ福井県池田町へと足を運んでみてくださいね。
2017年07月26日オシャレへの情熱、失ってない?12月9日、Amazon Kindleにて『ママがオシャレに迷ったら40代でも、田舎でも!オシャレになれる20のヒント』が発売された。若さもセンスも物流もなくたって、オシャレになることを諦めない女性たちへ向けた希望の1冊だ。どんな服でも着こなせていた若い頃と違い、40代のママ世代は「ファッション誌に載っているようなトレンドの服はしっくりこない」「何を着たらいいかわからず、オシャレが楽しくなくなった」なんて思うこともあるのでは。結婚を機に都会から離れた場所に生活拠点を移したり、育児で慌ただしく自分の買い物に行く暇なんてなかったりと、物理的にオシャレが難しくなったと感じる人もいるかもしれない。理論を知れば、ぐっとオシャレになる!この本はそんなオシャレ難民ママに向け、ファッションの理論と着こなしのポイントだけを詰め込んだ。これらを頭に入れておくだけで、年齢や環境、センスに関係なく大人のオシャレを楽しめるというのだ。たとえば、オシャレのセオリーとされている「3首見せ」(首、手首、足首を露出することでスタイルを良く見せる着こなし法)がNGのパターンや、「チラシに流されてはいけない」など、ファッション誌とは異なったリアルな視点からオシャレをレクチャー。補正下着のいろはやフェイクファーのお手入れ法、襟汚れを防ぐ方法など、アラフォー女性に身近なテーマも取り上げている。こんなに実用的なファッション誌、他にはないだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※T&P.LLCプレスリリース
2016年12月12日都心には都心の良さがあるように、田舎には田舎の良さがあります。例えば自然が豊かで人が親切といった、田舎の人にとっては当たり前の事でも、都心に住んでいる人にとっては物珍しいことなのかも。今回は、将来UターンやIターンを考えている学生に、田舎暮らしの筆者が感じる、田舎の「なんかいい所」をご紹介したいと思います。■1.公共交通機関が混雑していない田舎は都心に比べて人が少ないもの。帰省&通勤ラッシュ以外や連休を除けば、道が混雑していることは稀です。車の数も少ないため、都内よりも運転は楽ちん。駅のホームも空いているので、都会のようにギュウギュウの人混みをかきわけて、必死に電車に乗らなければいけないなんてことはありません。■2.散歩が楽しい田舎と呼ばれる場所ほど、のどやかな田園景色が広がります。繁華街以外の道なら歩いている人を見かけることの方が珍しく、一歩家から外に出れば心地よい風に心が洗われるでしょう。家の周りを数分散歩するだけで、イヤな気持ちはたちまちどこかに行ってしまいます。■3.星がキレイ田舎の夜は街の明かりが少ないので、夜空がキレイに見えます。場所によっては一回に数回の流れ星が見えるところも。夜に星を眺めながら、一息つきたくなる時間も増えるかもしれませんね。■4.動物の鳴き声が心地いい朝目覚めたらカッコウ、ススメの鳴き声。夜はスズムシ、カエルの鳴き声。その季節の動物の鳴き声が心地よく、つい窓を開けて耳を澄ませたくなります。■5.無人駅、無尽販売機がある車掌さん、改札口がない駅も多いので、切符代は降りる駅で支払うことも。また、無人の野菜、果物売り場も珍しくなく、お金は善意で支払います。信頼関係で成り立っている感じが、とてもホッとしますね。■6.駐車場が広い駐車場が狭いお店は少ないもの。ほかに車が止まっておらず、急いで用が済ませられるなら、多少乱暴に止めてしまっても問題ないです。運転がちょっとへたっぴな人には大助かりですね。■7.治安がいい不用心と思えるかもしれませんが、日中はカギをかけない家も多いです。そのため、家の人が出なければ、宅配の荷物を玄関先に置いていく業者も。泥棒の心配が少ない、田舎の平和を実感できるはず。■8.水が美味しい田舎といえば、空気の美味しさがよく挙げられますよね。実は、負けじと水も美味しいのです。水道口からそのままミネラルウォーターのように美味しい水が、いつでもゴクゴクと飲めますよ。■9.食物がよく育つ田舎住まいの人は、自分の畑を持っている人は少なくありません。田んぼを畑代わりにしているところも多いので、土の栄養分が豊富だからでしょう。ヒマワリ、コスモスといった花やピーマン、なす、きゅうり、トマトといった野菜もすくすく育ち、その分、食費を浮かせられるかも。■10.山菜が取れる山菜取りを楽しんでいる人もいます。私有地ではないか注意が必要ですが、タケノコ、ふきのとう、タラの芽などを取って来て、天ぷらにして食べられたら美味しそうですね!■田舎の魅力を肌で感じてみよう難しい話は抜きにして、純粋に「いいなあ」と感じられる田舎の良さを挙げてみました。自然の良さを肌で感じられるのは、田舎の良さです。田舎に憧れている人は、長期連休を利用して滞在してみると、田舎の良さを肌で感じられ、田舎の魅力をより堪能できるのではないでしょうか。
2016年08月25日田舎暮らしに憧れる若者が増えていると言います。都会の喧騒にウンザリしてしまい、田舎に憧れる瞬間ってあなたにもありませんか?なかには漠然とした憧れではなく、縁あって田舎に住むようになった人もいるようです。いずれにせよ、都内と田舎では生活スタイルが大きく違うもの。何の下調べもせずに憧れだけで移住してしまっては、「こんなはずじゃ……」と後悔してしまうリスクが高いでしょう。そこで今回は、田舎の隠れた裏事情をチラッとご紹介します。■人間関係がちょっと複雑である田舎は都内のように遊べる場所が少ないので、どこか時間がゆったりと流れています。それこそ困っている人がいれば「どうしましたか?」と進んで手を貸してくれる人もいれば、訪れたお店の店員さんと会話が弾むといった、人間味あふれる光景が見られることも。でも、人付き合いが濃厚というのは、必ずしも良い面ばかりではありません。例えば年頃なのに結婚していないことがわかると、「そろそろ結婚しなきゃ!」「誰かいい人いないの?」と、ちょっと余計なお節介を焼いてくる人も。また田舎は情報の伝達が早く、自分の話がご近所や周りに筒抜けなんてことも珍しくありません。田舎にいけばいくほど高齢者の人口が増えることから、人間関係の厄介さ、世代間の価値観の違いに悩まされてしまうことは多いかもしれません。■良くも悪くも保守的である田舎は都会のように真新しいと感じられるものがあまりありません。変わらないことに情緒を感じる人が多いので、良くも悪くも保守的な雰囲気が漂っています。住む場所によっては、都内から来る人の受け入れに消極的という地域も。もちろん場所によっては、都内から引っ越してくる人を想定して、土地やアパートを用意しているところもあります。また、都内であれば田舎から上京してきた仲間が見つけられやすいですが。田舎は都会のように人がおらず、同じような境遇の人を見つけにくいデメリットも。気の置ける人が見つからない場合は、遊ぶところがないこともあり、孤独感を抱きやすいので同じく注意したいところです。■畑の自給自足は意外と難しい田舎に暮らしたら、畑づくりをしたいと考えている人は多いのでは?自分の家の近所に畑があって、好きな食べ物や野菜を育てることができれば、自給自足になっていいですよね。でも、今までに農家経験がない場合、理想通りに野菜を育てるまでにはちょっと骨が折れるかもしれません。せっかく種を撒いたのに芽が出て来なかったり、枯れてしまったり、せっかくなった野菜が虫に食べられてしまったり。慣れないうちは「あれ?」という失敗もあると思います。一番手っ取り早いのはひとりで頑張らずに、畑づくりを教えてくれる人を見つけることです。自分の畑を持って農作業をしている人は多いので、ご近所付き合いも兼ねて聞いてみたり。あるいは職場の同僚に教わったりと、人の力を借りると交流関係も広がって、田舎の暮らしがもっと楽しくなりそうです。ほかにも、田舎はかわいい・格好いいと感じる人が少ない。場所によっては都内よりも気候が寒く、炬燵がないと生活していけない。大雪の日は雪かきをしなきゃいけない、というその土地ならではの苦労もあります。田舎暮らしに憧れたなら、地方の知り合いを作ることから始めてみると、田舎の様子がより詳しく分かり、後々の「こんなはずじゃ……!」というガッカリを減らせるかもしれません。
2016年08月08日『田舎のポケモンGO(※すべて個人の感想です)』というコメントともにTwitterに投稿された画像が話題を呼んでいます。投稿者さん(@ev_Akina)が投稿したのは、いわゆる“ポケモンGOの田舎あるある”。これが非常に的を得てて面白いんです!すでにリツイートが4万5千を突破するなど、多くの田舎在住の人々の共感を得ています。●(1)ジム、ポケスポット(ストップ)がないポケモンGOを遊ぶ上で欠かせない要素である“ジム”と“ポケストップ”。ジムは自分のポケモンを配置したり、既に設置してあるポケモンとバトルができるほか、アイテム購入に必要な『ポケコイン』 を入手することができ、ポケモンGO攻略においてキーとなるスポットです。ポケストップはポケモンを捕まえるための道具である『モンスターボール』 やポケモンの体力を回復させる『キズぐすり』 などが入手できる、こちらも攻略の上で非常に重要なポイントです。しかし!ジムやポケストップはお店や観光スポットなどにしか登録されていないため、都会から離れた田舎だと周囲に何もないんです!これではせっかくレアポケモンが出てきても捕まえたりバトルさせたりすることができません 。ポケモンGOの醍醐味……。●(2)ジムの競争率が低いやっとの思いでジムにたどり着いても、田舎だと競争率が低いためすぐに勝つことができます。田舎だとそもそもポケモンを捕まえたり強化したりできないので、あまりジムとしての機能を果たしていない ことが多いです……。●(3)駅近のジムだけ格が違うなぜか駅近のジムだけ設置されているポケモンがめちゃめちゃ強いのもあるあるですね。市外からフラッと立ち寄った人たちがついでに置いていくのでしょうか。田舎ではCP(ポケモンの強さを表す数値)が1,000を越えるポケモンに遭うことは滅多にありませんが、駅近のジムには余裕でCP1,000を越えているポケモンがゴロゴロいます。「なんだラスボスか……」と戦わずして帰る人 も多いでしょう。●(4)ルアーモジュールってなに?ポケモンGOには『ルアーモジュール』 という道具があり、ポケストップに使うと30分間ポケモンがたくさん寄ってくるという魔法のような効果があります。しかし、田舎ではそもそもポケストップが少なく、あってもほとんどルアーモジュールを誰かが使用していることがないため、「ルアーモジュールってなに?」状態になります。●(5)ボール一投が命がけポケモンGOではポケモンを見つけると、それにモンスターボールをぶつけて捕まえるのですが、これが意外と難しくてなかなか当たらないです。ポケストップがたくさんある都会ではモンスターボールが腐るほど手に入るので、ミスっても連投して捕まえることができます。一方ポケストップが少ない田舎ではモンスターボールは希少なアイテム。次にいつモンスターボールを入手できるか分からないため、ポケモン捕獲の際はまさに命がけです 。おそらく都会に住んでいる人よりも田舎の人の方が格段にボール当てが上手いことでしょう。●(6)ひんしになると取り返しがつかないジムでポケモン同士を戦わせて負けると、HPがなくなって“ひんし”の状態になります。この状態になると『げんきのかけら』 というアイテムがない限り復活できないのですが、このアイテムもポケストップかレベルアップの際にしか入手できないため、どちらの機会も少ない田舎では“ひんし”になったらしばらくそのまま、という状態に陥ります。●(7)強化、進化ができないポケモンを強化・進化させるには『ポケモンのアメ』 が必要になるのですが、これはポケモンを捕まえたり博士に送って交換してもらったりすることで入手できます。ポケストップが少なく手持ちのモンスターボールが少ない田舎のプレイヤーは、なかなか強化・進化ができずにやきもきする ハメになります。●(8)冒険している感はスゴいこれは田舎ならではの特権ですね(唯一と言っていいかも……)。ポケモンGOには『ARモード』 という機能がついており、現実世界の風景とポケモンを融合させて、あたかも本当にポケモンが目の前にいるような感覚にさせてくれます。とても素晴らしい機能ですが、その特性ゆえに都会でやるとコンクリートの上にコイキング(さかなポケモン)がいたり、マクドナルドのなかにドガース(どくガスポケモン)がいたりとミスマッチな状態が起こります。しかし、山や海、河などの自然に囲まれた田舎ではポケモンのタイプと風景がマッチしやすく、本当に野生のポケモンが飛び出してきたかのような感覚を味わえます。ポケモンGOの醍醐味の一つである、“冒険してる感”を存分に楽しむことができます 。----------いかがでしたか?田舎在住の方は「あるある!」と共感したのではないでしょうか。現状では田舎と都会の格差がひどいポケモンGOですが、今後の改善に期待したいですね!詳しくは関連記事の『【おもしろポケモン画像】ポケモンGOの“田舎あるある”が本当に共感できる』よりご覧ください♪●文章/パピマミ編集部
2016年07月27日田舎のネズミと町のネズミの話を知っている人は多いでしょう。人それぞれ幸せの形が違うように、人が満足できる場所も一概に言えない、という教訓を教えてくれるお話なのですが、都会暮らしと田舎暮らしの大きな相違点も学ぶことができます。恋愛の仕方も田舎と都会では、勝手が大きく異なるよう。今回は「急に地方への転勤が決まった」「進学した大学が田舎」という人に向けて、田舎で暮らすならぜひ押さえておきたい恋の仕方をご紹介します。■出会いの場所が少ない都内であればナンパをされたり、バーで知り合って……といったきっかけで出会いが得られる場合もありますが、田舎ではそうした期待がほぼ皆無です。当然、自分から気に入った店員さんに声をかけるなどすれば、恋愛に発展する可能性はあるかもしれませんが。しかし、普段生活をしていて、それこそ職場に出会いがない場合は、自分から探しに行かないと、出会いは一向に得られないままです。自分から出会いを探しに行く場合は、街コン、婚活パーティーといった方法が一般的です。あるいは、友達や知り合いに「誰かいい人紹介してくれない?」と相談することで、出会いを得られることもあるでしょう。出会いの場所が少ないことはデメリットですが、出会いの母数が少ない分、一つ一つの出会いを大切にする田舎の恋愛。いい出会いが得られればそのまま結婚という話になりやすいので、恋をするうえでは貴重なメリットになりそうです。■デートスポットが限られる都会ならオシャレなお店、レジャー施設が迷うほどあるので、デートスポットには困りませんよね。対する田舎は遊ぶところが限られるので、デートの行き先が限られてしまいます。例えば見たい映画があれば映画館、ご飯は地元で美味しいと評判のお店に。小腹が空いたらデザート屋に足を運んで、本やCDの発売チェックも兼ねてツタヤといった書店を見て回る。そんな具合なので、目的がなければ本当に行きたい場所は見つからないかもしれません。また、行き先が限られることから、職場の人にデートの様子を見られたり、友達と出くわしてしまい、気まずい雰囲気になってしまう確率もかなり高いのです。結婚を考える相手と落ち着いて付き合うには持って来いの環境ですが、遊びで付き合うには不向きであることが分かるはず。田舎で恋をするには、相手との結婚を見据えた真剣モードで挑む覚悟が、都会暮らし以上に必要になってきそうです。■移動手段は車が必須都内の移動手段は、専ら電車と徒歩ですよね。それが田舎だと、専ら車と徒歩になります。そのため、まず恋をするには自分の車が欠かせません。また都内と違って、歩いて行ける場所にお店がいくつもないので、デート時間の半分は車の移動なんてことも。そうなると、車での移動時間も立派なデート時間になりそうです。車内はふたりっきりなので、恋人同士が話すには持って来いの時間になるでしょう。話す話題がないと沈黙してしまうので、恋人に話したい話題をあれこれと作っておくといいかもしれませんね。それこそ「仕事でこんなことがあった」「結婚についてこう考えている」といった情報共有が恋人と上手くできるかどうかで、デートの充実度は大きく変わってきそう。いわば、その日のデートが盛り上がるかどうかは、車内時の会話に掛かっていると言えそうです。田舎に引っ越す機会があり、上手くいけばそこで結婚も考えたい――。そんな人は、田舎の恋愛事情を踏まえておくと、ギャップに苦しまずに素敵な恋愛ができるかもしれませんよ。
2016年07月12日田舎暮らしに憧れて、地方に仕事を求めてやって来るIターン希望の人も少なくないもの。特にゆとり世代などの若者は、田舎の落ち着いた生活を好む人も多く、就職、異動、転職をきっかけに地方に移住する人もちらほら。しかし注意しておきたいのが、地方住まいはいいこと尽くめではないということ。一見良さそうに見える田舎暮らしも、実はイメージと違った!というデメリットもあるのです。今回はそんなIターン希望の若者に向けた、田舎に暮らす前に知っておきたい10の事についてご紹介します。■1.交通の便が悪い都市部であれば電車と徒歩で十分ですが、地方となると電車で行ける場所も限られてしまいますよね。そのため、移動手段として車の保持が必須です。免許を持っていない人なら、まずは免許の取得代と、車の購入費や維持費と、お金の問題も考える必要がありそうです。■2.仕事が限られる地方は都市部のように仕事がそれほど多くありません。公務員、製造、介護、サービス業といったように選択肢が少なく、給料も都市部に比べて高くないようです。仕事あっての生活のため、これらをどう考えるかはぜひ押さえておきたいですね。■3.どことなく閉鎖的である人気が少ない場所ほど顕著のようです。例えばお店に入っていても道を歩いていても、ジロジロとした視線が気になるのだとか。他人のことは無関心という都内のサバサバとした雰囲気に比べて、居心地が悪いと感じることがただあるかもしれません。■4.人との干渉が多い地方に住んでいると、地域のイベントに参加する機会が多くなりそうです。地域の交流が密であるため、参加を断ってしまうと対人関係にヒビが入ってしまうことも。遠くの親戚より近くの他人と言うだけに、ご近所付き合いは大事にしておくといいかもしれませんね。■5.娯楽が少ない定年退職した団塊世代ならまだしも、若い世代にとって基本的に地方は遊ぶところがありません。せいぜい温泉、アウトドアスポーツ、釣りがいいところのようです。農作業だけに憧れていると、休日はちょっと暇を持て余してしまうかも・・・?■6.お店が早く閉まるお店の閉店時間が早いため、外食先が限られてしまうようです。また、終電が日付を回る前で終わってしまうので、夜遅くまで飲むという時は注意が必要ですね。■7.お店が少ない田舎と呼ばれる場所ほど、買い物できるお店が少なさそうです。特に冷蔵庫、洗濯機といった家電製品は、市内で一店舗したお店がないこともあり、購入できる商品が限定されてしまうかもしれません。■8.ネット回線を引かないとネットが使えない都市部のようにWiFiでネットを使う、というシチュエーションはほとんどないようです。公共のWiFiはせいぜいマクドナルドかスターバックス程度。電話を繋ぐついでにネットの工事は必須になってきそうですね。■9.就寝が早い夜になると明かりが少ないため、辺り一面は真っ暗なんだとか。家の明かりも夜遅くまで起きている人は少なく、自然と就寝が早くなり、否応でも早起きする習慣が身に付くかも!?■10.虫が多い近くに畑があれば、部屋に虫が入ってくるかもしれません。蜘蛛、てんとう虫、蜂、ハエなど。こうした虫に出くわしても慌てず、外に逃がしてあげられる精神力(?)が度々求められそうです。簡単にザッと挙げただけでも、田舎に暮らすデメリットはこんなにあります。憧れだけで移住を決めず、くれぐれもデメリットを踏まえてうえで、慎重にIターンを計画したいですね。
2016年05月15日九州のド田舎出身の筆者。地元の話をすると、生まれも育ちも都会(特に東京や大阪といった都心部)の人からは、「田舎ってのどかで憧れる」「食べ物も安くて新鮮そう」「田舎でのんびり暮らしてみたいよ」といった言葉をよく耳にします。しかし大人になってからの地方の生活は、これまでの都会暮らしの常識をがらりと変えてしまうものが多く、「都会の常識は地方の非常識」と言っても過言ではないでしょう。そこで今回は、地方生活に見られるよくある話を取り上げつつ、地方赴任が決まっても困らずに暮らせる3つのポイントを紹介します。将来は地方に出てみたいなと思っている人や、地方への転勤が決まってしまったハナクロ読者も必読です。■1:どこに行くにも「車」は必携大人の数だけ車があるといってもいいほど、地方では「車」が重要な交通の足としての役割を果たします。よく「今の若者は車を買わない」と言われてはいるものの、地方の高校生は進路が決まると真っ先に自動車免許をとりに行きます。就職はもちろんのこと、大学にも車で通学する学生が多いので、運転も手慣れたものです。公共交通機関もありますが、アクセスのいい中心市街地ならまだしも、少し外れるとバスが1時間に1本なんてこともザラ。電車でさえ1本乗り過ごすと、次の便まで30~40分待つなんてこともよくあることです。交通の便が悪いことに加え、車の維持費がかかるというデメリットはありますが、逆に「ドライブが趣味に変わる」という肯定的意見も。■2:ムラに溶け込むには「コミュニケーション力」が大事田舎に行くほど、「同級生は、幼稚園から高校までずっと同じ学校だった」「町内はほとんど親類縁者」というパターンもあるくらい、人間関係が密になっていきます。しっかりと形成されたムラ社会の中に、他所の土地からやってきて溶け込むというのはなかなか難しいものがあります。見知らぬ環境の中でもすっと溶け込める「コミュニケーション力」が試されるかもしれません。しかし最近では、若い世代を中心とした地域の活性化に力を入れている自治体も多く、「いろんな地域行事があるので、そこに参加すれば友達はできるよ」という声も。また「地元のおじちゃんと仲良くなると、畑の野菜をくれることがあったよ」といったエピソードも耳にします。一度懐に飛び込むととことん助けてくれる温かさは、地方ならではかもしれません。■3:楽しみながら「方言」も覚えちゃおう見知らぬ土地で初めて耳にする「方言」は、多くの人が経験するカルチャーショックの一つです。イマドキのおしゃれなお姉さんも、口を開くとバリバリ方言が飛び出てくるなんてこともよくある話です。また同様にお店の人のイントネーションも微妙に違ったり、テレビのローカル番組でさえ方言だらけで驚くことも。さらに地元のおじいちゃんやおばあちゃんの会話との会話を耳にしていると、同じ日本語のはずなのに、もはや異国の言葉のように聞こえてしまうことも。とはいえ、毎日聞いている自然と自分の耳も慣れてくるもの。まずは方言を交えた会話そのものを楽しんでみてはいかがでしょうか。知らないうちに方言が移っているかもしれません。環境に慣れてしまえば、「なんでも揃う便利な都会」よりも、「なにかと手間暇をかけなければならない地方」の方が性に合う人もいるかもしれません。もしも見知らぬ地方への赴任や転勤が決まってしまった際は、カルチャーショックを楽しみながら自分だけの発見を見つけてみてはいかがでしょうか。
2016年05月03日田舎暮らしに漠然と憧れるゆとり世代はいませんか?特に生まれも育ちも都内という男女の場合、「老後は地方で田舎暮らしがしたい」と密かな計画を立てている人も少なくないかもしれません。人によっては会社の異動で地方転勤を希望したり、「結婚後は地方で落ち着いた暮らしをしたい」と考えている人もいるのでは?今回はそんな田舎への漠然とした憧れを抱いているゆとり世代に向けて、地方に来たらすぐに実感するメリットについて地方在住の筆者が考えてみましたのでご紹介します。■せかせかしていない地方の田舎に行けば行くほど、時間はゆったりと流れています。それだけ人の数が都内に比べて少ないからかもしれません。都内のように人混みでごった返していることはなく、空気もキレイでほのぼのとした雰囲気が漂っている田舎は、まるであくせくと働く嫌な垢をサッパリと落としてくれそう。特にゆとり世代は他人に煽られて、やれ結婚だ、やれ出世だと考えることが苦手だという人も多いのでは?そういった意味でも、田舎暮らしはゆとり世代にピッタリかもしれませんね。世の中の俗なものに影響を受けることは少なく、田舎の落ち着いた時間の流れは、ゆっくりと自分について見つめられる機会を作ってくれそうです。■とにかく物価が安い家賃ひとつ取っても都内は物価がべらぼうに高いですよね。同じ条件の1Kの部屋でも東京都内は8万円で、かたや地方は5万円といったことは決して珍しくないもの。同じ条件の部屋を借りるなら安く済みますし、予算以上に広くて綺麗な部屋を借りることだって可能なのです。ほかにも生活に必需品の食材費も地方の方が安く買えそうです。地方によってはその土地の旬の野菜、魚が安くて活きのいいものが手に入るので、健康面の意味でも大助かりです。もちろん移動する際は、地方では車が必須なのでガソリン代はかかってきます。日用品にいたっては住む場所によって競合店がなく、返って高くついてしまう可能性もあるので、その点については注意が必要です。■田舎と都会が隣接している住む地方によっては、田舎と都会の両方の良さを味わえそうです。例えば埼玉県在住の場合、週末遊びに東京に出て行くことも出来ますよね。あまりに田舎過ぎても困るという人は、仕事先は繁華街で住む場所は住宅街という選択もアリ。実際、岐阜在住の友人いわく、友達が仕事を求めて名古屋に出て行くという話は珍しくないようです(岐阜と愛知は隣接県)。「田舎」というと、ものすごい山奥でお店もなにもない街を想像してしまう人もいるかとは思いますが、少し車を走らせれば繁華街がある地方もたくさんあります。都会の賑やかさと田舎の落ち着いた生活を両方堪能できるのが、地方暮らしの魅力になりつつあるのかもしれません。■自分で農園が簡単にできる地方だと自分の畑が持ちやすくなります。東京郊外でも、場所をレンタルしたりして農園が持てる時代にもなりました。しかし、それ以上の大きさで、しかも近所で安く畑を持てるのはやっぱり田舎ならでは。人によっては、お米、野菜はすべて自給自足している人も珍しくありません。まさに自分で農園を持ちたい、1から野菜作りをしたいという人にとってはピッタリですよね。初めのうちは一から野菜を育てるのは難しいかもしれませんが、育てやすい野菜から挑戦してみると農家の楽しみが得られやすいでしょう。ザッと思い付いたものを挙げただけでも、田舎暮らしのメリットはこんなにあります。ぜひ長期休みの時の際でも地方在住の友人と会って遊んでみて、田舎暮らしのメリットを体感してみてはいかがでしょうか?
2016年04月13日老後は、都会の喧騒から離れて田舎でのんびりと暮らしたい、と考える人がいる一方で、通院や買い物などの不便さを考えると都会の方が生活しやすいという現実もある。そこで今回は、マイナビニュース会員の男女300名に「老後に過ごすなら、都会と田舎どちらが良いですか?」と質問し、それぞれを選んだ理由を尋ねてみた。Q.老後に過ごすなら、都会と田舎どちらが良いですか?都会 62.0%田舎 33.7%その他 4.3%Q.選んだ理由を教えてください■都会を選択 : 利便性が良いから・「病院やスーパーなどが近くにあるほうが暮らしやすいから」(28歳女性/学校・教育関連/専門職)・「足腰も弱るし車も運転できなくなるので、便利なところに住んだ方がいい」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「病院や生活関連店が近くになるし、バリアフリーな街が多い・田舎は段だらけ」(47歳男性/電力・ガス・石油/技術職)■都会を選択 : 田舎は人間関係が不安・「田舎は人付き合いが面倒」(30歳女性/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)・「田舎は不便だし古い考えをもつ人が多いから」(26歳男性/電機/技術職)・「田舎の人間関係が嫌」(25歳男性/機械・精密機器/技術職)■田舎を選択 : のんびり暮らしたい・「静かな土地でゆったりと暮らしたいので」(31歳女性/小売店/秘書・アシスタント職)・「静かにまったり出来そうだから」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「人混みが嫌いなので田舎でのんびりしたいから」(29歳男性/不動産/その他)■田舎を選択 : 自然が豊かだから・「暮らすには都会が便利だと思うが、環境を考えると田舎が良いと思う」(50歳以上男性/建設・土木/技術職)・「自然に囲まれて生活したいから」(32歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「田舎の方が空気がきれいだから」(28歳女性/機械・精密機器/専門職)■総評今回のアンケートでは、老後に過ごすなら都会が良いと回答したは6割強、田舎が良いと回答したは3割強という結果であった。都会を選んだ人のほとんどが、都会の便利さや田舎の不便さを理由にしており、「都会の方が病院やスーパーマーケットなどが近くにあるから」との回答が数多く寄せられている。田舎の人間関係が不安と回答した人は3人にとどまり、その他には「刺激が欲しいから」「ボケ防止のため」「虫が少ない方が良い」といった回答もあった。田舎を選んだ人は、「のんびり暮らしたい」「自然が豊かだから」との回答がほとんどで、「生活コストが安い」「地元に帰りたい」といった意見も見られた。結局のところ今回のアンケートでは、都会の便利さと田舎ののんびりとした暮らしのどちらを取るのかで、都会派と田舎派に分かれたようだ。調査時期: 2015年7月22日~7月24日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性141名 女性159名合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年09月30日トム・クルーズの新作映画『All You Need Is Kill』(原題)の撮影中に起こった銃声が、閑静なイギリスの田舎町をパニックに陥れたようだ。今月6日(現地時間)、ハートフォードシャー州のアボッツ・ラングレー村にあるリーヴスデン・スタジオで同作の撮影が行われており、それを知らされていなかった村の住人は複数の銃声を聞いて同地の警察に通報したという。現地警察が捜査した結果、銃声は同スタジオからのものだと判明し「午後9時頃、アボッツ・ラングレーとウォトフォード北部地域の住人から遠方で銃声音がしたという通報を2件受け取りました。警察官がリーヴスデン・スタジオのセキュリティー担当者に連絡をとった結果、スタジオ内で午後、銃器の使用を含んだ映画のリハーサルが行われていたことを確認できました」と声明を発表した。日本の小説家・桜坂洋のライトノベルを映画化する本作は、エイリアンとの戦争を舞台に、何度殺されても人生最後の日をやり直す羽目になったひとりの戦士の姿を描いた作品だ。同作でトムは、エミリー・ブラント、シャーロット・ライリーらと共演する。■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.アウトロー 2013年2月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年09月11日最寄り駅の一駅前で電車を降りて、ビジネスの考えをまとめながら帰る………。田舎では不可能?!田舎にありがちなことランキングを集計してみました。「面白い」などの意見もいただき、なかなか回答者の皆さんには好評だった様子です。体験談、田舎のイメージ、等々、どんなありがちなことがランクインしたでしょうか。今回お聞きしたのは、女性会員583名の方です。>>男性編も見るQ.田舎でありがちだなと思うことを教えてください(複数回答)1位乗り損ねると次の電車が来るまですごく待つ66.2%2位街灯が暗い43.7%3位駅同士が遠い32.1%4位一軒家に住んでいる人が多い29.2%5位周囲に海や山がある28.3%■乗り損ねると次の電車が来るまですごく待つ・「一時間に一本しかなさそう」(24歳/食品・飲料/販売職)・「3時間待ったことがある」(30歳/金融・証券/専門職)・「一時間に1本しか電車が通らない」(32歳/商社・卸/事務系専門職)■街灯が暗い・「こんなに真っ暗なことがあるのかというくらい暗く感じます」(30歳/医療・福祉/秘書)・「夜になると怖いイメージ」(24歳/医療・福祉/専門職)・「夕方になると暗いから」(30歳)■駅同士が遠い・「一回一駅分歩いて失敗したから」(25歳/食品・飲料/技術職)・「みんな乗り逃さないように早めに来て待合室でしゃべって待ってた」(29歳/商社・卸/事務系専門職)■一軒家に住んでいる人が多い・「マンションに住む感覚がないらしい」(28歳/商社・卸/秘書)・「土地が安いからのびのびしている」(27歳/小売店/営業職)・「だいたいみんなそうです」(27歳/機械・精密/営業職)■周囲に海や山がある・「自然がたくさんありますよ~☆」(26歳/その他/販売職)・「土地が広いからのどかでうらやましい」(25歳/医薬品・科学//事務職)・「自分自身が田舎に住んでいるが、同級生などに必ず「山を持っている」という子がいた」(25歳/ホテル・旅行/販売職)総評女性編も、「乗り損ねると次の電車が来るまですごく待つ」と「街灯が暗い」は、強かったです。複数回答とはいえ、66%というのはすごい。昔の紅白の視聴率か、という感じです。3位の「駅同士が遠い」の「一駅分歩いて失敗した」という意見は面白いですね。『汽車7分、歩いて5時間』というところでしょうか。女性編の4位にランクインした「一軒家に住んでいる人が多い」を選んだ理由、「土地が安いからのびのびしている」とは、精神の話でしょうか。5位の「周囲に海や山がある」を選んだ方の理由である、「いつも同級生に山を持っている子がいた」というのもすごいですが、田舎ではありがちなのでしょう。(文・OFFICE-SANGA 澤井輝一)調査時期:2011年12月28日~2012年1月4日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性583名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】私の周りの「ちょっと変わっている」と思える人の出身地ランキング【女性編】『耳をすませば』を実写化したらヒロインを演じてほしい若手女優ランキング【女性編】楽したいときにやってみたいことランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年03月09日恐怖の『一時間に一本』今時、テレビもねえ、ラジオもねえ、なんてことはなくても、田舎にありがちなことってあるような気がします。夜になると真っ暗、同じ名字の人ばっかりなど……。皆さんの地元体験談、田舎と聞いて思いつくイメージ、それから田舎生活へのあこがれ、等々を伺って、田舎にありがちなことをマイナビ男性会員417名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.田舎でありがちだなと思うことを教えてください(複数回答)1位乗り損ねると次の電車が来るまですごく待つ50.6%2位街灯が暗い38.9%3位駅同士が遠い26.4%4位周囲に海や山がある21.8%5位玄関のカギをかけない18.9%■乗り損ねると次の電車が来るまですごく待つ・「電車なんて4分待てない」(22歳/商社・卸/事務系専門職)・「実際、母の田舎は一時間に一本しか来ない」(25歳/金融・証券/営業職)・「東京と地方を行き来したため、時間が空くことに違和感を感じる」(23歳/電力・ガス/営業職)■街灯が暗い・「ちょっと路地を入るだけで街灯が少なくなるので」(28歳/印刷・紙パルプ/事務職)・「8時ごろ街を歩くと開いている店が少ない」(54歳/運輸・倉庫)・「田舎にある大学に行っていてそう思ったから」(22歳/学校・教育/専門職)■駅同士が遠い・「埼玉は遠いです」(30歳/マスコミ・広告 /技術職)・「実際うちの田舎がそうです」(21歳/学生/)■周囲に海や山がある・「土地に余裕があるのにわざわざマンション等に住む必要性を感じない」(39歳/自動車関連/技術職)・「田舎と東京の差を考えた時に浮かんだため」(25歳/情報・IT/技術職)■玄関のカギをかけない・「ありえないと思う!」(23歳/ホテル・旅行/j事務職)・「友達の家では鍵をかけていると、近所の人に逆に不審がられると聞いて驚いた」(25歳/学校・教育/専門職)・「どこの家もデカくて、鍵をかけるのも適当だったりする」(29歳/商社・卸/秘書)・「うちの田舎のことです」(42歳/電機/j事務系専門職)・「確かにかけていませんでした……」(28歳/学校・教育/専門職)総評1位は「乗り損ねると次の電車が来るまですごく待つ」でした。集計の結果、実際一時間にたった一本、というダイヤは多そうですね。集計結果には、「その貴重な電車を逃さぬよう、待合室に人が鈴なりになっている」……なんて回答も。2位は、「街灯が暗い」。店じまいが早いなんていうのも、暗さに拍車をかける原因でしょうか。田舎には、「周囲に海や山がある」というほかにも、「玄関のカギをかけない」なんてイメージもありますよね。鍵をかけないなんてのんびりしていていい、という意見もちらほらあり、それらの選択肢も上位に入りました。(文・OFFICE-SANGA澤井輝一)調査時期:2011年12月28日~2012年1月4日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性417名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】私の周りの「ちょっと変わっている」と思える人の出身地ランキング【男性編】『耳をすませば』を実写化したらヒロインを演じてほしい若手女優ランキング【男性編】楽したいときにやってみたいことランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年03月09日