産後の女性が夫にイライラを感じるという話はよく耳にします。産後の私も例外ではなく、夫が家事や育児をすればするほどイライラが募っていきました。今回は、私の産後の様子と夫へのイライラが落ち着いていった過程についてお話しします。 どうしてイライラするの? 心と体に異変産後、家のことに不慣れとはいえ、夫の一挙手一投足に怒り、夜の夫婦生活なんて考えただけで夫を突き飛ばしたくなる有様だった私。「私はこんなに心が狭かったの? ちょっとイライラしすぎじゃないだろうか?」と、私は自分の感情に悩み、違和感を覚えていました。 そんなとき、自分の体にも異変が起きました。毎晩息苦しくて何度も目が覚めて眠れず、日中には気絶するように突然寝てしまうようになったのです。診察を受けると、なんと鼻にできたポリープが鼻腔を塞いでいたことが判明しました。 病気が判明、ずっと睡眠不足だった!?耳鼻科医によると、ポリープはかなり前からあり、産後の私は過度な睡眠不足になっていたようでした。ポリープ除去には1週間の入院と手術が必要とのこと。 ただ、入院している間、仕事のある夫は1歳3カ月の子どもの面倒を見ることができません。そこで何軒も病院をまわった末に、なんとか日帰り手術をしてくれる病院を見つけ、異変から5カ月後にやっと手術が決まりました。服薬のために断乳し、手術後、私の体調は劇的に回復し始めました。 熟睡と月経の再開で落ち着いた心と体手術のおかけで、睡眠中もきちんと呼吸ができるようになったことに加え、断乳したことで子どもの夜泣きがなくなり、ようやく私は熟睡できるようになりました。さらに産後1年8カ月ぶりに月経が再開。 こうして順調に体調が整っていったある日、ふと気付きました。「最近、夫に全然イライラしない……!」。自分でもコントロールできない夫へのイライラは、自分の本意ではなかったとはっきりと感じました。その後、夫婦仲は自然と改善していったのでした。 今振り返ってみると、夫へのイライラは、ポリープの影響による睡眠不足に加えて、産後特有のホルモンバランスの乱れによるものだったのではないかと感じています。 イラストレーター/大福 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:唐木田幸一児(男の子)の母。出産を機に報道関係の仕事を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はブルーレイ収集と寺巡り。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年09月13日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをした後、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。こはちゃんとの一件で、心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。 そして健診当日は、2人で病院に行くことに。 質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 半個室のようなスペースに案内されると、看護師さんとの問診が始まります。 質問表を見ながら、看護師さんがいろいろと質問をしてくるのですが、うまく答えがまとまらず、「いろいろと疲れてしまって……」と、思わず本音が……。 すると、看護師さんから「頑張ったね。もう自分を責めなくていいんだよ」と、やさしい言葉が返ってきたのです。 その直後、ぼめそさんの目からは、ポロポロと涙がこぼれてしまったのでした。 泣き続けたせいで、目が腫れてしまって… 泣き続けた結果、目が腫れてしまったぼめそさん。 先生に呼ばれるまでの間、看護師さんが別室に移動させてくれました。 (絶対瞼腫れてる。旦那に何て説明しよう……) そう思いながらも、ひとまず旦那さんには連絡を入れることに。 すると、看護師さんが声をかけてくれました。 「お待たせ。診療室行こっか」 ぼめそさんは「はい」と言うと、別室を移動し、診療室へと向かったのでした。 思いっきり泣いた後、旦那さんと顔を合わせるのは気まずいですよね。そういう場合、皆さんならどうしますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年09月13日2児の母である、さきさんは2人目の子どもを出産後、PMS(月経前症候群)に悩まされていました。その症状は、日常生活に支障が出るほどで……。しかし、さきさんはこのPMSを「やっつける」のではなく「向き合っていく」ことを決意!さきさんは、PMSとうまく付き合っていくために、PMSが起こるサイクルを記録したりネットで予防法を調べたりと、自分でできることから挑戦していました。それでもPMSの悩みを完全に解消することができず、病院受診を決意! 婦人科の問診で、医師に告げられたこととは……!? 医師に告げられたのは 受診したのは、妊婦健診でお世話になった婦人科。「イライラの症状がつらい」と説明すると、医師から「PMDD(月経前不快気分障害)もありそう」と告げられて……。しかし、ひとまずPMSの治療から始めることにしたさきさん。ピルか漢方薬の服用がおすすめだと医師に言われ、次の受診日までにどちらで治療をするか決めることに。受診したことで、自分ひとりでは気づくことのできなかった疾患の可能性を知ることができ、一歩前進ですね。監修/助産師REIKO さきさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さき2歳差姉弟の母。育児漫画や、自身の体験談をInstagramで更新中。
2022年08月20日両親には頼れず夫婦2人で育児に奮闘していた矢先、突如発症した吐き気や手足の震え、湧き上がる恐怖心。心療内科を受診し、産後うつとパニック発作と診断された私。周りの方に助けられ徐々にわかってきた、心の負担の原因とは? 改善に向けおこなってきたことや、現在の状態などをお話しします。 母乳へのこだわりが産後うつの引き金?私は産前から母乳で育てたいという想いが強かったのですが、産後母乳の出が悪く授乳に加え30分以上搾乳をしており、一度の授乳に1時間以上かかっていました。 夫と協力しつつ家事と育児をこなし、産後2週間が経ったある日、夜中搾乳していると突然めまいと吐き気、「育児が怖い」という感情が湧き上がってきました。しかし、そのときは原因がわからず産院に相談し、授乳中でも服用できる安定剤を処方してもらい症状は落ち着いたのですが……。 症状再発、療養。産後2カ月経ったころ、不眠と育児への恐怖心が現れました。私は産院から聞いていた、産後ケアサービスを1週間利用することに。しかし産院で療養し退院後、日中子どもと2人でいる恐怖に耐えられずパニックになり、保健師さんに相談し再び産後ケアサービスを利用。そして産院の紹介で心療内科を受診すると、産後うつとパニック発作という診断を受けました。 気持ちを改めたく別の産院も利用したのですが、その産院では退院に向けて義父(義母は亡くなっているため)にも協力を得られないか話をしてくれました。そして2週間後、無事に退院することに。 話をしたから気づいたこだわり心療内科の先生と話していく中で、母乳で育てたいという思いが負担になっていること、夫婦2人での育児に限界を感じていたことに私は気づいたのです。子育て経験のある先生からの「ミルクでいいじゃん」というひと言で肩の荷が下りました。 そして、相談にのってもらっていた保健師さんは「育児にこうしなきゃということはないから。少しでも休むことが大事」だと言い、自分が改めてこだわりでがんじがらめになっていたのだと気づけたのです。 周りに頼るという大切さ義父に子育てを手伝ってもらうことに抵抗を感じていたのですが、義父は毎日家に来て私に休む時間を作ってくれたのです。嫌な顔せず子どもの面倒を見てくれ、一緒に育ててくれる人がいる安心感で徐々に恐怖心が和らいでいきました。 そして投薬治療は5カ月で終了となり、そのころには子育てに対しての気持ちにも余裕ができていました。 この経験を経て、私は育児を頑張るのはほどほどに、限界を感じたら助けてもらうということの大切さに気づきました。産後うつの要因や症状は人それぞれですが、私は自分の異変に気づいたときすぐに助けを求めたことで悪化を防げたのではないかと思います。たくさん助けてくれた周りの方には感謝しかありません。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師REIKO著者:中井ゆき自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年08月17日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをした後、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。こはちゃんとの一件で、心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。 そして健診当日は、2人で病院に行くことに。 質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 半個室のようなスペースに案内されると、看護師さんとの問診が始まります。 質問表を見ながら、看護師さんがいろいろと質問をしてくるのですが、うまく答えがまとまらず、「いろいろと疲れてしまって……」と、思わず本音が……。 すると、看護師さんから「頑張ったね。もう自分を責めなくていいんだよ」と、やさしい言葉が返ってきたのです。 その直後、ぼめそさんの目からは、ポロポロと涙がこぼれてしまって……。 「頑張ったね」そのひと言が心に響いて… 「育児でできないことが多かった」と振り返るぼめそさん。 しかし、看護師さんからの「頑張ったね」という言葉を自分が無意識に求めていたことをこのとき初めて自覚するのでした。 ひたすら涙するぼめそさんに、「いくらでもあるから使ってね」とティッシュを差し出します。 「すみません。ありがとうございます……」 泣きながら精一杯のお礼を看護師さんに伝えるのでした。 感情が一気に溢れ出してしまうほど、涙が止まらなくなってしまったぼめそさん。ずっと求めていた「頑張ったね」という言葉。このとき看護師さんに言ってもらえて、本当に良かったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年08月15日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをした後、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。こはちゃんとの一件で、心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。 そして健診当日は、2人で病院に行くことに。 質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 半個室のようなスペースに案内されると、看護師さんとの問診が始まります。 質問表を見ながら、看護師さんがいろいろと質問をしてくるのですが、うまく答えがまとまりませんでした。 「私は何もできないんでしょうか……」そう言った後、思わず本音が出てしまって……!? 本音を言った後、押し寄せる後悔。しかし… 「いろいろと疲れてしまって……」 看護師さんに思わず本音を言ってしまったぼめそさん。 しかし、すぐに本音を漏らしてしまったことを後悔するのでした。 (吐いてしまった言葉、戻せないかなぁ……) そんな風に思っていると、看護師さんが労いの言葉をかけてくれたのです。 「しんどかったね。1人で考えるのつらかったね」 「もう自分を責めなくていいんだよ」 温かい言葉に思わず涙がポロッとこぼれてしまうのでした。 「頑張ったね。そんなに自分を責める必要ないよ」と、ぼめそさんの気持ちに寄り添うように、温かい言葉をかけてくれた看護師さん。自分が弱っているときに、このような温かい言葉をかけてもらったら、思わず涙が出てしまいますよね。皆さんは、そのような経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年08月11日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをした後、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。こはちゃんとの一件で、心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。 そして健診当日は、2人で病院に行くことに。 質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 半個室のようなスペースに案内されると、看護師さんがいろいろと質問してくるのですが、それをプレッシャーに感じてしまって……!? 看護師さんの質問に、思わず動揺してしまい… 質問表にあった「自分自身を傷つけるという考えが浮かんできた」という質問の回答に対して、「そう思うことが思うことが多かった?」と尋ねてきた看護師さん。 「消えたいなら、よく思います」 そして、こう続けます。 「消えたいって言っても、そう思っただけで、実際そういう行動はしなかったです」 「産後から体調が悪かったり、不眠が続いたり、心身共に変だったので、そう思っちゃったんだと思います」 必死に自分の言葉をフォローしながらも、できるだけ冷静になるように努め、看護師さんに思いを伝えるのでした。 このときのぼめそさんの精神状態を考えると、看護師さんの質問はプレッシャーを感じてしまうのも無理がないような気がしますね……。皆さんは、この2人のやり取りについてどのように感じましたか?著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年08月06日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをした後、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。こはちゃんとの一件で心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。 そして健診当日は、2人で病院に行くことに。 質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 半個室のようなスペースに案内されると、看護師さんがいろいろと質問してくるのですが……? 「間違った答え」を選びたくなくて… 質問表に対してなかなか丸をつけられず、空白が多くなってしまっていました。 そんなぼめそさんに、看護師さんは「一緒に埋めていこうか」と笑顔で話しかけます。 しかし、ぼめそさんの表情は変わらず、ずっと硬いまま……。 さらに、ある質問の答えの回答理由について詳細を問われると、さらに追い込まれてしまうのでした。 「間違った答えを選びたくなかった」とありますが、当時のぼめそさんにとっては、この質問表自体がプレッシャーになっていたのではないでしょうか。皆さんもこのように、質問に対してプレッシャーを感じてしまったという経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年08月01日「3年間の追跡調査によって、『65歳以上で芸術文化的な趣味を持つ人は、うつになりにくい』ということがはっきりとわかりました」そう話すのは、国立長寿医療研究センター老年社会科学研究部の野口泰司研究員。同センターの研究グループは今年4月、高齢者の趣味とうつの発症との関連を分析したデータを発表した。これまで英国を中心に、音楽や絵画などの芸術文化的活動、いわゆる“アート活動”がうつや認知症の予防になることは知られていた。ここに、日本伝統の文化である俳句や書道を加え、日本独自の調査を行ったのだ。その結果、芸術文化的活動(「楽器演奏」「歌」「ダンス」「手工芸」「絵画」「写真撮影」「俳句・短歌・川柳」「書道」「茶道・華道」の9グループに分類)を趣味に持っていた人は、そうでない人に比べて、うつの発症リスクがじつに約20%も低いことが確認された。「年齢や病気の有無、仕事をしているか、学歴などの要素も広く考慮して分析しました。その上で、いずれかの趣味が1つ以上あれば予防効果がある、というデータが得られました」(野口研究員)厚生労働省によれば、うつは国内で約15人に1人が発症する身近な病気で、近年はコロナ禍のストレスも影響して急増している。そして、うつは認知症の発症リスクを高めることがわかっている。医学誌ランセットが’20年に発表した認知症予防のガイドラインでは、認知症発症には12のリスク要因があり、うつも含まれる。認知症の病前状態である可能性があり、うつになると認知機能が低下するリスクは約2倍に。これを踏まえると、アートに関する趣味を持つことは、認知症予防にもなると考えられるのだ。「調査した約3万8千人のうち、芸術文化的な趣味を持っている人は、全体で約31%でした。個別に調べたところ、うつ予防に特に高い関連が見られたのがダンス。うつ発症のリスクは、やっていない人と比較すると、18%低い数字でした。歌や楽器演奏の数値からも、音楽活動はうつ予防の効果が高いようです。リズムに乗って踊ることは運動にもなりますし、音楽は気分をリフレッシュさせます。また、誰かと一緒に踊るので、社会的交流の要素も含まれて、心の健康を保つのにつながったのではないでしょうか。驚いたのは、ダンスと同等に、写真撮影も2割近くうつのリスクを下げる効果があったことです」(野口研究員)その理由として、野口研究員は、創造性を刺激し、感情を自由に表現することがストレス発散につながることを挙げる。さらに、撮った写真を家族や友人からほめられたり、撮影に夢中になることで、自信や精神的な安定につながった可能性があるという。「ほかにも、『撮影のため外出の頻度が高くなる』『作品を見せる友達が多い』などの要素の関係も調べましたが、今回の研究では影響はありませんでした。“自由に表現できる楽しさ”が大きく関係しているようです」(野口研究員)いっぽうで、俳句や書道といった日本伝統のアート活動の効果は意外にも低かった。「しきたりを重んじたり、ルールや型通りにやらなければ、とかまえてしまうことが影響しているかもしれません。自分の撮りたいものを撮る、歌いたいものを歌う、といったほうがうつの予防においては効果的であるという見方もできます」(野口研究員)高齢になっても心の健康を保つために有効なアートにまつわる趣味。興味があるものは、まずやってみる価値が大いにありそうだーー。
2022年07月27日次女はなちゃんの1カ月健診で、医師から「産後うつです」と診断されたぼめそさん。実ははなちゃんを出産後、おなかの痛みから始まり、咳や動悸、不眠、全身のかゆみなど、さまざまな体の不調に悩まされていたのです。医師に相談すると「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われ、薬を渡されたのですが、ぼめそさんが薬を飲むことはありませんでした。病院を退院後は、実家で子育てをすることに。すると、長女こはちゃんと次女はなちゃんの育児の違いについて、次第に悩むようになっていったのです。ぼめそさんと旦那さんが何て返していいか分からず困っていると、こはちゃんの発言はヒートアップしていきます。 「ママじゃなくてパパが良い!」「パパとお散歩行く!」 しまいには「パパがいいの!」と言って泣き出してしまいました。 こはちゃんの発言により、ぼめそさんの心は一気にズタズタになってしまうのでした。 こはちゃんとの一件で心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。 そして健診当日は、2人で病院に行くことに。 質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 半個室のようなスペースに案内されると、看護師さんがいろいろと質問してくるのですが……? 私の育児がダメなの? コロコロと変わる感情についていけなくて… こはちゃんの一件で、すっかり落ち込んでしまったぼめそさん。 ベッドに横になって泣いていると、旦那さんからのLINEが届きます。 送られてきたメッセージの内容は、1カ月健診は一緒に行こうというものでした。 健診日当日は旦那さんが付き添ってくれて、一緒に病院へ行くことに。 質問表を提出し終わり、待っていると、ぼめそさんの番号が呼ばれます。 半個室のようなスペースに案内されると、そこで問診が始まるのでした。 こはちゃんのことがキッカケで、自分の育児を責めたり、被害妄想を繰り返していたというぼめそさん。不安定な状態だったと思うので、このときの健診に旦那さんが付き添ってくれて良かったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年07月18日出産後、育児で思い悩み、毎日眠いのに眠れず、夫にもイライラしてしまい、自暴自棄になっていたみいのさん。出産後2週目に産院を受診すると「産後うつの傾向が強い」との診断が……! 薬をもらったものの、常に悲しくて落ち込んだ状態は続きました。 誰かに話を聞いてほしくて、母親に電話をすることにしました。 母親の驚きのアドバイスとは? 「全然寝られないし、キツイの……でも母乳あげたほうがいいのかなって」 母親に弱音を吐くと、 「え! 私、全然あげなかったよ! 出なかったし!」 と驚きの回答が! 「多少適当でも育つんだから、自分が楽しくなるようにしなさいよ」 というアドバイスを聞き、気もちがラクになった、みいのさん。 「授乳はもうやめる!」と心に決め、ある思い切った行動にでました。 ※うつぶせ寝は、乳幼児突然死症候群や窒息のリスクがあるため、厚生労働省では医学上の理由でうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、1歳まではあおむけに寝かせるよう勧告しています。※タオルで哺乳瓶を固定し授乳すると窒息などのおそれがあります。授乳中は目を離さないようにしましょう。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月15日育児で思い悩み、毎日眠いのに眠れず、夫にもイライラしてしまい、自暴自棄になっていたみいのさん。出産後2週間経ったころ、電話で母子の健診が。このときのみいのさんの心の状態は……?!「産後うつの傾向が強いですね」と医師に診断されて……!? メンタル激落ち! 「ヤバイ、一番病んでる回答ばっかり選んじゃう」 産後、メンタルの傾向が悪いのことで、1カ月健診を待たずに一度産院を受診することになりました。 「産後うつの傾向が強いですね」 医師からそう診断され、漢方で改善しなければ精神科を、とすすめられたみいのさん。その効果はいかに……?!※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター みいの2020年6月に娘が生まれました。普段は企業の広告漫画を主に描いております!インスタでは子育てエッセイ漫画やイラストをアップします。コメントやイイねしてくださるととても嬉しいです!
2022年07月13日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。今回のお話は、久しぶりにこはちゃんとぼめそさんが再会したときのお話です。 長女こはちゃんと久々の再会! 楽しみにしていたのに… こはちゃんと久しぶりに会えることを楽しみにしていたぼめそさん。 うれしそうにこはちゃんに話しかけるのですが、「ママとお散歩行く?」と質問すると「んー……イヤ。行かない」という返答が! そして、2人が返答に困っていると、その空気を察したのか、「パパと散歩行く!」と強く言い張り、泣き出してしまいました。 こはちゃんの口から、何度も「パパがいい!」と言われることで心がズタズタに引き裂かれてしまうのでした。 こはちゃんの言葉に悪気はないのは分かるのですが、このときのぼめそさんの精神状態を考えると、かなりダメージを与える辛辣な言葉だなと感じました。皆さんはお子さんからズキッとくるような言葉を言われたことはありますか?また、そのときはどんな風に対応しましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年07月12日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなっていたぼめそさん。「しんどい」そうひと言だけつぶやくと、お母さんにはなちゃんを託すと、家を飛び出してしまいました。そして時間が経つにつれて、「苦しい」「つらい」「帰りたくない」といったマイナスの感情がどんどん溢れ出てくるのでした。「母親だから」と自分に言い聞かせ、本当には帰りたくない気持ちと葛藤しながら、家に戻ったぼめそさん。 「……ただいま」 ドアを開けて家の中に入ると……? 家に帰ると、母親が何も聞かずに出迎えてくれて… 「今夜はなちゃん見るから。もうお風呂入って寝てきたら?」 お母さんのやさしい言葉にホッとするぼめそさん。 お風呂に入り、シャワーを浴び終わったころには、すでに涙は止まっていました。 しかし、その夜は結局一睡もできず……。 気付いたら朝を迎えていたのでした。 結局眠ることができませんでしたが、お母さんがはなちゃんを見てくれていたことで、一時的にぼめそさんの心は少し落ち着いたのではないでしょうか。子育てをしていると、自分の感情が煮詰まってしまうときってありますよね。みなさんはそういうとき、どうしていますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年07月07日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなっていたぼめそさん。「しんどい」そうひと言だけつぶやき、お母さんにはなちゃんを託すと、家を飛び出してしまいました。そして時間が経つにつれて、「苦しい」「つらい」「帰りたくない」といったマイナスの感情がどんどん溢れ出てくるのでした。(4人家族になること楽しみだったよ。でも無理じゃん) 次女の誕生を楽しみにしていたはずなのに、現実では育児に疲れてしまい、娘のことをかわいくないと思うようになってしまった自分に対して自己嫌悪に陥ってしまいます。 ”3人のほうがいい。私がいらない” いろいろと考えるうちに、そのような結論になってしまったのでした。 自分なんか消えてしまいたい! 次第にそう思うようになって… スマホで時間を確認すると、家を飛び出してから1時間経っていることに気づいたぼめそさん。 (そろそろ帰らないと……) 「母親だから」と自分に言い聞かせ、本当には帰りたくない気持ちと葛藤しながら、家に帰るのでした。 葛藤しながらも、家に帰るという決断ができて良かったです。皆さんは育児をしているとき、「母親だから」と自分に言い聞かせたことはありますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年07月01日次女はなちゃんの1カ月健診で、医師から「産後うつです」と診断されたぼめそさん。実ははなちゃんを出産後、おなかの痛みから始まり、咳や動悸、不眠、全身のかゆみなど、さまざまな体の不調に悩まされていたのです。医師に相談すると「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われ、薬を渡されたのですが、ぼめそさんが薬を飲むことはありませんでした。病院を退院後は、実家で子育てをすることに。すると、長女こはちゃんと次女はなちゃんの育児の違いについて、次第に悩むようになっていったのです。旦那さんに長女を預けたことで、ぼめそさんの育児の負担は減ったはずなのに、事態が好転することはありませんでした。 泣き止まない娘にイライラし、散らかった部屋が目に入ると自分自身にもイライラ……。 怒りが頂点に達すると、今度は涙がボロボロと溢れ出します。 感情が一気に溢れ出したぼめそさん。 最後ははなちゃんと一緒に、大声で泣き叫んでしまうのでした。 娘の泣き声を聞くのがしんどくなって… お母さんにはなちゃんを預けると、「しんどい」とひと言だけのつぶやき、家を飛び出したぼめそさん。 (こんなことしたって逃げられない)(向き合わないといけないって分かってる) 頭では分かっていながらも、心の中で葛藤が始まります。 その結果、”3人がいい” ”私がいらない”そんな悲しい結論に達してしまうのでした……。 ぼめそさんが追いつめられた要因ですが、これまできっとぼめそさん自身が頑張りすぎていたからではないでしょうか。"母親だから" "自分が頑張らなくちゃ"そう思うママは多いと思います。しかし、特に産後は心も体も不安定な時期になりますよね。そういうときは家事や育児を頑張りすぎず、「ちょっと疲れたな」と思ったら、心身ともに休めることを優先しましょう。 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年06月17日産後に体を壊してしまい、育児が困難になったママの体験談です。どのように体に不調が現れ、子どもを保育園に預けようと考えるに至ったか、病気を理由に保育園の申し込みをしたエピソードを紹介しています。 無事に出産を終えたことはゴールではなく、育児の始まり。私は産後に体を壊して育児が困難になってしまい、子どもを保育園に預ける決意をしました。今回は、私の病気のために保育園に申し込みをして無事合格した体験談と、入園後の生活や気持ちの変化についてお伝えします。 産後に起きた数々のトラブル私は妊娠初期からつわりがひどかったため、あまり動くことができず、妊娠後期には健診で子宮頸管長が基準より短くなっているということで、自宅での安静生活を指導されました。そのため、無事に出産を終えたものの、育児をするだけの筋力や体力がなく、徐々に私の膝や腰には痛みが……。 さらには手のしびれや足の裏にも炎症が起き、一時は横になっているのもつらい状況でした。このような痛みによる不安から不眠症にもなり、その後「産後うつ」と診断されました。 保育園が必要になった理由夫には1カ月の育休を取ってもらい、育休終了後はヘルパーや一時預かりを使って通院を続けました。しかし、希望通りに予約を取ることができなかったり、またヘルパーや一時預かりの予約が取れた日にちに病院の予約をうまく入れ込めなかったりと、日程調整に苦戦。やがて、ずりばいを始めた息子を追いかけることができず危険を感じるようになったため、夫のいない平日は保育園に預けることを考えるようになりました。 保育園の申し込みまでにおこなったこと夫は会社から勤務状況証明書を、私は通院しているそれぞれの病院から診断書を集める必要がありました。これらの書類はできあがりにかかる時間がまちまちなので、1番に取り掛かることに。 ホームページで保育園の空きについて調べ、できるだけ家から近く、入りやすさ(0歳児の倍率)も考慮しながら検討しました。締め切りまでに市役所の窓口に提出し、その結果第二候補の保育園に入園することができたのです。 息子が保育園に通うようになってからは病院にスムーズに行けるようになり、痛い体で急ぐこともなくなったので、ストレスを減らすことができました。私は産後にここまで体を壊してしまうとは思いもしませんでした。もしこのような状況になってしまったときのために、あらかじめ市で受けられるサポート情報を見ておくことも大切だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/まっふ 著者:川口みさ0歳男子の母、33歳。産後に体を壊してしまい、現在は療養中。趣味はトランペットで吹奏楽やオーケストラで演奏すること。いずれ復帰するのが目標。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年05月27日次女はなちゃんの1カ月健診で、医師から「産後うつです」と診断されたぼめそさん。実ははなちゃんを出産後、おなかの痛みから始まり、咳や動悸、不眠、全身のかゆみなど、さまざまな体の不調に悩まされていたのです。医師に相談すると「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われ、薬を渡されたのですが、ぼめそさんが薬を飲むことはありませんでした。病院を退院後は、実家で子育てをすることに。すると、長女こはちゃんと次女はなちゃんの育児の違いについて、次第に悩むようになっていったのです。身体がしんどいのにも関わらず、必死の思いで泣いているはなちゃんを抱っこすると、嘔吐されてしまったぼめそさん。 自分が頑張っても全く好転しない状況に、ポロポロと涙がこぼれ落ちてしまうのでした……。 子育てがうまくいかず、ただただしんどくて… うまくいかず、報われない子育てに嫌気がさしてしまったぼめそさん。 すると、以前は「かわいい」と思っていたはなちゃんに対して、「かわいくない」と思うようになってしまったのです。 (もう、自分を誤魔化すことができない……) 精神的にかなりつらい状況だったぼめそさんは、旦那さんにラインをすることに。 すると、すぐに返事が来るのですが、それを見た瞬間、「そっかぁ……」と落胆してしまったのでした。 ぼめそさんは、無意識に旦那さんに助けを求めていたのではないでしょうか。しかし、すぐ返事は来たものの、ぼめそさんの反応を見ると、期待外れの返信内容だったのかもしれません。皆さんなら、子育てなど何かに行き詰まってしまったとき、一番最初に誰に相談しますか? 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年05月14日産後の抜け毛に悩んでいた和田さん。産後の変化は抜け毛だけでなく、鏡を見て愕然としたそうです。娘が生まれて少し経ったころでしょうか、鏡を見てギョッとすることがありました。 産後の自分にガッカリ… 当時の写真を見ると、笑ってしまうくらい顔がパンパン。化粧っ気もなく、美容院にも行けず、服は同じ授乳服のヘビーローテーション。時間的な余裕も、心の余裕もなく、いつもボッサボサのガッサガサでした。 ずっとこのままかと思っていましたが、子育て生活に慣れてくると、少しずつ自分のケアもできるようになってきました。あのときどんよりしていた自分に「この先少しずつ余裕ができてくるよ、大丈夫だよ」と言ってあげたいです。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年05月06日パニック障害と産後うつで心療内科に通い始めて2年半。夫や子どもにイライラしてしまうことを医師に話したところ、薬の量を増やしましょうと提案されました。医師からはカウンセリングを受けることをすすめられると同時に、精神を安定させるためにはセロトニンを増やすと良いとのアドバイスをもらいました。そこで、セロトニンを増やすために、自分でできることを調べました。夫と子どもにイライラしてしまう…薬が増えるのは悪いことではない2年半ほど前に、心療内科でパニック障害と産後うつであると診断されました。それからずっと、私の体調の変化に合わせて薬の種類と量を調節しながら通院を続けています。薬を飲まない生活に戻ることを目的に治療してきたつもりでしたが、医師に夫や子どもにイライラしてしまうことを話すと薬の量を増やすことを提案され、ショックを受けました。ですが薬を飲んで2日くらいたつと、イライラする心が落ち着き、安定してきました。ただ、私はそれを手放しでは喜べず、「薬の効果だと思うと少し怖いような気もする」と心療内科の医師に伝えたところ……。「薬を飲めば落ち着くことがわかったというのが、今は良いことだと思いますよ」と言われてハッとしました。今まで私はそんなふうに考えたことがありませんでした。薬を減らすこと、飲まない状態になることが治療のゴールだと思っていたからです。医師の言葉で、自分自身が穏やかに毎日を過ごせることが一番良いことなのではないかと気付くことができました。カウンセリングの効果を期待できるように医師に「本来のあなたは穏やかな性格だと思いますよ」と言われ、そうだ本来の私は穏やかなほうだったと思い出しました。そこから夫や子どもにイライラしてしまうことに対してカウンセリングをすすめられました。カウンセリングは過去に受けたことがあるのですが、そのときはあまり効果がなく途中で通うのをやめました。でも、今回私自身の治療に対する考えも変わったので効果があるのではないかと期待しています。以前は、薬を飲まない生活に戻りたい、カウンセリングで何が良くなるのかわからないという状態でした。しかし今は、薬を飲みながら心を安定させて、カウンセリングではイライラしてしまう家族のことを話せば良いのかなと考えています。カウンセリングをすすめられるほど悪い状態なのかとショックでしたが、今では良くなるための方法の1つだと捉えています。精神を安定させるにはセロトニンが必要医師いわく、セロトニンを増やすと心が穏やかになるとのこと。ネットでも検索してみると、セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神が安定する脳内物質ということでした。増やす方法を調べたなかで、私が実践できそうなことは、バランスの良い食生活をする、日光を浴びて15分ほど散歩するという2つでした。簡単なことですが、私には意識しないとおろそかになる部分です。精神を安定させるためには、健康な体が必要なのだと思いました。薬と同じようにできそうなことから無理のない範囲で実践していき、自分に合う手段を見つけていこうと思います。まとめ以前は、パニック障害、産後うつの薬での治療を早く終わらせたいと考えていました。しかし、最近、薬の量を増やしてイライラが落ち着いたことで、穏やかに毎日を過ごすために時には薬を飲んで精神を安定させることも必要なのだとわかりました。以前は途中でやめてしまったカウンセリングも今は通うのを楽しみにしています。また、医師からセロトニンを増やすと良いとのアドバイスをもらったことは、薬以外に自分ができることは何かを考えるきっかけになりました。病院に通って2年半たちますが、治療のこと、薬のことを前向きに捉えられるようになってきてよかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。マンガ/山口がたこ著者/れいこ (43歳)電化製品好きな夫、保育園児の子ども2人、猫と暮らしている。コーヒーと美容家電が好き。
2022年05月06日次女はなちゃんの1カ月健診で、医師から「産後うつです」と診断されたぼめそさん。実ははなちゃんを出産後、おなかの痛みから始まり、咳や動悸、不眠、全身のかゆみなど、さまざまな体の不調に悩まされていたのです。医師に相談すると「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われ、薬を渡されたのですが、ぼめそさんが薬を飲むことはありませんでした。病院を退院後は、実家で子育てをすることに。すると、長女こはちゃんと次女はなちゃんの育児の違いについて、次第に悩むようになっていったのです。眠ることができず、睡眠不足の状態がずっと続いていたぼめそさん。 心も体も限界なのに、そんなの関係なしに泣き続ける次女はなちゃん。 そんなはなちゃんに対して、思わず苛立ちを覚えてしまったのです。 必死な思いで側に行き、抱っこしたのに… 必死の思いではなちゃんを抱っこをすると、ミルクを嘔吐されてしまいました。 (報われない……) 思わずそうに思ってしまったぼめそさん。 子どもに期待するのは違うと分かっていても、なんだか虚しさを感じてしまったのです。 (心がイタイ……) 頑張っても好転しない状況に、ポロポロと涙がこぼれ落ちていきます。 ぼめそさんはこの状況に、ただただぼう然とするしかありませんでした。 心身ともにつらいなか、”赤ちゃんのため”と思って行動したにも関わらず、このような追い打ちをかけられると、精神的にまいってしまいますよね……。子育て経験のある方は大なり小なり、育児をしていて(報われない…)と思う瞬間があったのではないでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年05月05日次女はなちゃんの1カ月健診で、医師から「産後うつです」と診断されたぼめそさん。実ははなちゃんを出産後、おなかの痛みから始まり、咳や動悸、不眠、全身のかゆみなど、さまざまな体の不調に悩まされていたのです。医師に相談すると「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われ、薬を渡されたのですが、ぼめそさんが薬を飲むことはありませんでした。病院を退院後は、実家で子育てをすることに。すると、長女こはちゃんと次女はなちゃんの育児の違いについて、次第に悩むようになっていきます。例えば、授乳や寝かしつけなど、長女のときのやり方だと全く通じない次女に対し、「子育てってこんなに大変だったっけ?」と、どんどん追い込まれていったのです。 その結果、ぼめそさんは「はなちゃんは育てにくい子」「子育てって大変なんだ」と思い込むようになり、自分で育児のハードルを上げていってしまって……? 心身ともに疲弊していく日々 心身ともに疲れているのに眠ることができず、睡眠不足が続いていたぼめそさん。 「今なら眠れるかも」 そう思って一瞬だけ眠ったものの、はなちゃんが泣き出してしまい、すぐに目覚めてしまいました。 心も体も限界なのに、そんなの関係なしに泣き続けるわが子。 そんなはなちゃんに対して、思わずイラッとしてしまったのです。 「これは寝ない泣き方だ」とわが子の泣き声で状況を分かっていながらも、心身ともに疲労が溜まっていて動けずにいたぼめそさん。この状況では、抱っこしたいのに体が言うことを聞かず、気持ちと体がついて行かなくてつらい状況だったと思います。心も体も疲れ切っていると、なかなか気持ちの切り替えも難しいですよね。皆さんは、育児をしていて余裕がなくなってしまったとき、どのように気持ちを切り替えていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年05月03日「病名は『産後うつ』です」第14話。実家で母の手を借りながら、次女はなちゃんの育児をしていたぼめそさん。明らかにいつもの自分の身体とは違うのに、(私が"うつ"のはずない……)そう自分にいい聞かせていたのです。(実家にいて母に育児を助けてもらっているのだから、うつのはずがない)(私の場合、我慢ができないただの”甘え”だ……) そんな風に思い込むようにしていたぼめそさんですが……? 病名は『産後うつ』です第14話 はなちゃんのミルクの一件から、より一層焦るようになったぼめそさん。 (実家にいるから、はなちゃんだけの育児に集中できているんだよね?)(自分の家に帰ったら、家事や育児できるかな……?) このころのぼめそさんは、育児に対する焦りと不安から、起きてもいないことを恐れるようになり、精神的に不安定になっていくのでした……。 そして、次第に長女こはるちゃんの育児で通用したことがはなちゃんに通用しないと、(はなちゃんは育てにくいんだ……)(子育てってもっと大変なんだ……)そう思い込むようになり、自ら育児のハードルを上げていってしまうのでした。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年04月20日「病名は『産後うつ』です」第13話。長女こはるちゃんが新生児のころも、今思えば産後うつのような症状が出ていたぼめそさん。ある日突然、何の前触れもなく、ベッドから起き上がれなくなってしまったのです。頭ではやるべきことは分かっているのに、自分の周りに”無気力の層”がまとわりついているような感じ……。 考えれば考えるほど思考はまとまらず、どんどん無気力になっていく――。 そして、ベッドに沈んでいく感覚を覚えるのでした……。 病名は『産後うつ』です第13話 「これってうつ?」そう一瞬思ったものの、「二度目の新生児のお世話なのだから、そんなはずない!」と否定。 這うように布団を出て必死に移動し、泣いているはなちゃんを抱っこします。 しかし、抱っこしたのはいいものの、(こういうとき、どうしたらいいんだっけ……?)頭の中でグルグル考えるのですが、何もできないでいました。 すると、母が部屋に入ってきて「代わろうか?」とひと言。 はなちゃんをあやす母を横目に見ながら、(実家で母に助けてもらっている私が、”うつ”のはずない……)そう心の中で自分に言い聞かせるのでした。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年04月16日「病名は『産後うつ』です」第12話。退院日から2週間が経過しました。すると、ぼめそさんに変化が! なんと、わが子"を"かわいい"と思えなくなっていました。「全然かわいくない……」 気付くと、泣いているわが子に向かってポツリとつぶやいていました。 病名は『産後うつ』です第12話 長女こはるちゃんが新生児のときは母の手を借りながら、実家で育児をしていたぼめそさん。 「今回も実家で、はなちゃんの育児をしたい」と意向を伝え、1カ月ほど実家でお世話をすることに。 しかし、実家で子育てを始めて1週間ほど経ったある日、ベッドから起き上がれなくなっていました。 頭では分かっているのに、動くことができない状況。考えれば考えるほど、思考がまとまらない。 そして、どんどん無気力になっていくのでした……。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年04月14日「病名は『産後うつ』です」第11話。第二子の出産以降、心身ともに体の不調に悩んでいたぼめそさん。ある日、看護師さんの目の前で涙が止まらなくなり、泣いてしまいました。「泣きたいときはいっぱい泣こう?」 看護師さんのやさしい言葉を聞くと、しばらく泣き続けました。 そして、産後の不調のことを看護師さんに話すのですが、話し終わると、何だか弱みを握られたような後悔の念が押し寄せてくるのでした……。 病名は『産後うつ』です第11話 看護師さんの変わらない態度に安心したぼめそさん。 お昼ごろ、医師が病室へ来て2人で話しをすることに。そして、先生から「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われます。 「どうしても眠れないとき、薬を飲もう」「今は”お守り”として持っていて?」 そう言われ、手渡された薬でしたが、ぼめそさんはその薬を飲むことはなく、退院日を迎えることに。 帰りがけに買ったハンバーガーを頬張ると、「私は大丈夫」なんとなく、そう思うことができました。 しかし、2週間後――。わが子を見ても、かわいいと思えなくなってしまって……!? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年04月10日「病名は『産後うつ』です」第10話。第二子の出産後から、体の不調を感じていたぼめそさん。第一子出産後のときとは違う症状に戸惑いを覚え、不安が消えずにいました。睡眠中は目が覚めてしまうほどの咳に悩んでいました。喉の奥に張り付いているようなかゆみが気になります。 しかし、その日、夕食を食べているときだけは、咳も喉のかゆみも不思議と治って……? 病名は『産後うつ』です第10話 「顔色悪いけど大丈夫……?」 病室に入ってきた看護師さんに心配されたぼめそさん。 「あ、大丈夫です」そう言おうとすると、突然涙が溢れて止まりません。 「すみません。なんか……涙が止まらなくて……」ぼめそさんがそう言うと、看護師さんが「横に座っていい?」と言って横に座り、口を開きます。 「謝る必要はないだよ。しんどかったね」「泣きたいときはいっぱい泣こう?」 看護師さんの口から出たやさしく温かい言葉に、いろいろな想いが溢れ出してきました。 そして、産後の不調に悩んでいたことを看護師さんに話すことに……。 しかし、すべてを話し終わると、自分の心を見られたような、弱みを握られたような後悔が押し寄せてくるのでした……。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年04月08日■前回のあらすじ双子が生まれて半年、相変わらず妻と子どもたちは義実家に里帰りしたままで悩む勇人。ある日、咲希から「勇人も転勤してここで一緒に暮らしてほしい」と言われてしまう。さらに、義母からは咲希が産後うつだと告白され…。 >>1話目を見る お義母さんから、咲希が「産後うつ」だと聞かされた僕。詳しく話を聞いてみると…。これまでも生活費として8万円を渡してきたけれど、これだけ長い滞在なら確かにお金はもう少し必要になるだろうと思いました。咲希や義両親の負担を少しでも軽くできたらと思い20万円の生活費を振り込むことを決めた僕。そして何かあったとき、咲希がリフレッシュしたいときのためにキャッシュカードも渡すことに。正直、僕の生活はかなりギリギリになり、独身時代の貯金を切り崩す月もありました。ただ20万円は一時的なもの、そのときは安易に考えていました。咲希が元気になってくれますように…。そんな想いで決めたのに、お金の問題で僕たち夫婦の関係が悪化するとは…、思いもしなかったのです。次回に続く(全13話)毎日18時更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ のばら
2022年03月13日「病名は『産後うつ』です」第8話。産後2日目の夜なのにつわりのような症状が出たぼめそさん。産後なんだから心身ともにボロボロで当然と思い直し……私がこんなのでどうするんだ! 1人目のこはちゃんのときもできたし、2回目の育児なんだから大丈夫! そう言い聞かせて自分を奮い立たせるのですが…… 病名は『産後うつ』です第8話 結局またほとんど眠れず、産後3日目の朝を迎えました。母乳がよく出るからミルクを足さなくても……そう思ったぼめそさんでしたが、1人目のこはちゃんのときを思い出しました。 混合を予定していたものの完母にしていろんな経験を経て、2人目こそ混合育児にしようと誓っていました。 哺乳瓶拒否による混合育児断念を避けるべく、早速ミルクを作って飲ませるのですが…… 次回、家族がお見舞いに! なぜか喉に違和感&咳が出始めて……!? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年03月11日「病名は『産後うつ』です」第7話。「お願いだから動いて!」そう強く願うと目が覚めたぼめそさん。次女・はなちゃんが泣き、自分の体が動かなくなった……というのは夢でした。すぐさまはなちゃんのところへ駆け寄り……小さな鼓動を感じ、「良かった!息してる…夢で良かった!」その場にへたり込み、ぼめそさんは声を殺して泣いて…… 病名は『産後うつ』です第7話 「ヴッ!」つわりのような症状が出たぼめそさん。精神的にキツい、文字通りの“悪夢”。 はなちゃんを抱きながら、私がこんなのでどうするんだ!2回目の育児なんだからできる!こはちゃんのときもできたし大丈夫!私がしっかりしないと!だって2人目なんだから。 自分に言い聞かせた言葉はまるで小さなシミになり、それは自分では気づかないほど少しずつゆっくり広がって心を灰色に染めていって…… 次回、何かデジャブ……あのときと一緒だ! 2年前にも同じ悩みを感じて…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年03月03日