映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の劇中で対決する『リング』シリーズ・貞子と『呪怨』シリーズ・伽椰子の"総選恐"映画キャンペーンの一環として、それぞれの政見放送映像が11日、公開された。ジャパニーズホラーの2大アイコンとしてジャンルを確立し、けん引してきた貞子と伽椰子が対決する本作。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。現在、映画公式サイト内の特設ページでは、貞子と伽椰子のどちらが勝つかを予想する、"『貞子vs伽椰子』呪い勝つのはどっちだ!? 「総選恐」キャンペーン"を開催中。"暗き一票"を投票してTwitterでつぶやくと、貞子、伽椰子、俊雄のサインが入った映画台本などの景品が、勝利者への投票者の中から抽選で当たる。投票受付は4月28日からだが、現時点では、互角の勝負となっているという。今回の政見放送は、そんな状況を打破するために、公開された。貞子は、「今の日本人は控えめすぎます」と断言。リメイク版でアメリカにも進出したことで、現地では「前に出ることがいかに大事か」を知ったと言い、「呪うくらいの思いと呪ってしまうくらいの行動力がなければ、世の中を変えられません」と訴えかける。「信じられないというなら、この目を見てほしい」とも呼びかけるが、長く伸びた髪のせいでその瞳は見えない。それでも「テレビさえあれば日本全国どこにでも行き、国民の声を直接聞くことができるフットワークが自慢」と主張。「家からろくに出ない地縛霊に世界の何がわかるのか」と伽椰子に批判を向ける。最後には、身軽さを証明すべく「これを見ている皆さんのところにも」と画面からはいだす恐怖演出を、ここぞとばかりに披露している。一方の伽椰子は、息子の俊雄と共に登場する。今の日本に足りないものは絆で、家族のコミュニケーションがないがしろにされていると叫び、「その点、私たち親子には固い絆があります。家庭を何より大切にします」と母ならではの思いを熱弁。「家に踏み入った者は親子で呪い殺します」ともアピールする。ライバルの貞子については、「呪いのビデオはたしかに強力な手口」と認めつつ、「でもそもそもVHSビデオなんて、今の若い子は知りもしませんよ」とツッコミ。「ねぇ?」と振られた俊雄も奇声をあげて同意している。なお、貞子や伽椰子の言葉はいずれも通訳を介して伝えられるが、伽椰子の方はラストで通訳者が呪いにかかり、卒倒してしまっている。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年05月11日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。頑張っている自分へ、欲しかったブランド品やコスメ、スイーツや旅行などを自分で与える「自分ご褒美」。モチベーションアップにもつながるけど、高価なものを買うときの言い訳と捉えられてしまいがち。土田さんの意見は?* **今週すごく頑張ったから、ご褒美にとっておきのスイーツ!?意味がわかりません!頑張ったかどうかの評価は自分じゃなく他人がするもの。自分の中での目標を達成しようといって頑張るのは大事。ただ、その都度ご褒美をあげていたら、半年が1か月、そのうち1週間、今日一日…って、どんどんタームは短くなるし、ハードルは下がってきそう。それじゃ意味なし!つまり、自分が欲しいものに対してのこじつけですよね。服、バッグ、食べ物…、浪費をなんとか正当化したいだけ。旅行にしても、したいがために“ご褒美”という言葉をこじつける。すごく都合のいい言葉ですよね~。別に悪いことだとは思いませんよ。ただ、浪費を我慢できないだけだってことです。本当に頑張ったから、今欲しいものを買おう、食べよう。もちろんそれはアリ。何をもって自分へのご褒美とするかどうかが大事なんじゃないかな。僕にとってのご褒美は、フットサルをやること。でもフットサルをやるために仕事しているようなものだから…、全然ご褒美じゃないや!◇つちだ・てるゆき芸人。『じわじわチャップリン』(テレビ東京土曜23:55~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2016年5月4日-11日合併号より。写真・中島慶子イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年05月10日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する様を描く『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の劇場CMが28日、公開された。CMが上映されるのは全国のユナイテッド・シネマ/シネプレックス、松竹マルチプレックスシアターズ、109シネマズ、Tジョイ系列の劇場(いずれも29日から)。4つの系列の映画館で、それぞれ別のCMが流れる(松竹マルチプレックスシアターズのみ2種)。同作品で各劇場ごとにタイプ別の劇場CMが上映されるのは、異例の試みだという。ユナイテッド・シネマ/シネプレックスで上映される劇場マナーCMでは、"呪いのビデオ"を持った貞子に「上映中の録音、録画禁止!」、独特の奇声をあげる伽椰子・俊雄親子に「上映中のおしゃべり、奇声禁止!」と、それぞれ注意喚起。特に貞子は「映画が見えないので前髪は切って」、「画面から出てこようとしないで」と、キャラクターの特徴に合わせて注意を重ねられている。松竹マルチプレックスシアターズでは、貞子と伽椰子の両名も適用される「レディースデイ告知CM」と、俊雄が要注意な「青少年育成保護条例PR」を上映。後者では、俊雄連れの伽椰子が退席を迫られ、貞子がうれしそうに勝利ポーズをきめている。このほか、109シネマズでは「ハーフ&ハーフポップコーンCM」が、Tジョイ系列では貞子と伽椰子のどちらと友人になりたいかなどを選ぶ劇場キャンペーンと連動した「三本勝負キャンペーンCM」が流れる。映画では、そんな貞子と伽椰子が対決。女優・山本美月が主演を務め、玉城ティナらが出演する。メガホンを取るのは『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督。主題歌には、デーモン閣下率いる聖飢魔IIの楽曲が使用される。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年04月28日山本美月と玉城ティナで、ジャパニーズ・ホラーにおける2大キャラクター、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子がついに共演&対決する最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』。先日、本作の主題歌を「聖飢魔II」が担当することが明らかになったが、今回、その主題歌入り予告編と、ポスタービジュアルが到着した。偶然手にしたビデオデッキを再生した女子大生・有里(山本美月)。そこには、見るもおぞましい映像があった。見た者は、貞子から電話がかかってきて2日後に必ず死ぬという「呪いの動画」。その時から奇妙な現象が始まるのだった。一方、親の転勤で引っ越してきたばかりの女子高生・鈴花(玉城ティナ)は、向いの空き家が気になっていた。入ったら行方不明になると噂の「呪いの家」。とある事件から家に足を踏み入れてしまったのを機に、彼女の身と家族に不可解な出来事が起き始める…。「呪いの動画」と「呪いの家」の2つの呪いを解くため立ち上がった、霊媒師・経蔵(安藤政信)。彼が企てる秘策は拮抗した力を持つ貞子と伽椰子を激突させ、同時に2つの呪い滅ぼすという驚くべき計画だった――!監督・脚本は、『ノロイ』『オカルト』や『戦慄怪奇ファイル超コワすぎ!』シリーズなどで奇抜なまでに斬新な心霊&超常現象シーンを発明し、多くの熱狂的なファンを獲得してきた白石晃士。待望のメジャー進出作となる本作では、『リング』『呪怨』の恐怖の原点に回帰しながら独自の感性を遺憾なく発揮し、観る者に空前絶後の恐怖を体感させる。キャストには、“呪いのビデオ”を入手したために貞子の標的となる有里役を、山本さん。繊細な心を持つゆえに“呪いの家”の魔力に囚われ、伽椰子と俊雄の母子霊に脅かされていく鈴花役を玉城さんが好演する。そのほか、佐津川愛美、田中美里、甲本雅裕といった多彩なキャストが脇を固め、安藤政信が“世紀の二大怨霊対決”のキーマンとなる型破りな霊能力者を怪演している。今回到着した予告編では、ついに禁断の対決を迎える貞子と伽椰子の姿、そしてこの戦いを華々しく盛り上げる「聖飢魔II」による主題歌「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」も披露! 山本さん演じる有里と玉城さん演じる鈴花が、テレビ画面から這い出てくる貞子、階段を這い下りてくる伽椰子に挟まれ、悲鳴を揚げるシーンや、ビデオテープを握りつぶす伽椰子に、絡みついて締め付ける貞子の髪の毛など、次々と映し出される過激でおぞましい光景の数々に手に汗握る映像が待ち構えている。禁断の最恐対決が幕を開け、もはや逃げ場のない極限の恐怖…このあとのストーリーに期待寄せる予告編となっている。また同時に、貞子と伽椰子が一触即発で向かい合う奇跡的なビジュアルも完成! 「呪い勝つのは、どっちだ!?」というキャッチコピーが添えられ、一層本作の恐怖を誘うポスターに仕上がっている。なお本作は、4DX、MX4Dでの上演が決定しており、五感で映画が楽しめる形になっているが、今回ホラー映画初の試みとなる立体音響システム、ドルビーアトモス上映も決定。貞子のTVノイズや「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛…」と独特の奇声を漏らす伽椰子の声を頭上で感じるなど、まるで貞子や伽椰子と同じ空間に存在しているような、極限の恐怖を味わい堪能することができるようだ。また国内でのドルビーアトモス上映は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』長編劇場版、『リップヴァンウィンクルの花嫁』に続き3作目となった。『貞子vs伽椰子』は6月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月25日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマ に小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「マテリアルガール」。男を稼ぎでしか見られない女性「マテリアルガール」はアリかナシか。男子100人へのアンケートによると、その7割近くがナシと答え、男性からしても物欲優先の女性はNGなようだ。土田晃之さんの意見は果たして…。***世のカップルのモメ事って、たいがいがお金のこと。現実には、男の方が女性より稼いでほしいという風潮もまだまだありますから。ただ、そこを気にする以上は、男女平等って主張できなくなりますけどね。デート代も割りカンだし、荷物も持ってもらえなくなりますよ!?金持ちの男がすごい美人を連れているのと、このマテリアルガールは変わらないですよね。結局、高収入の男は自分にとってアクセサリーみたいなもの。自分に自信がないから武装したいんでしょう。芸人によくある話ですが、芸人の嫁さんは逆に投資家気質の人が多い。稼ぎがなくても情があるからといって結婚するんですけど、売れるまではという期限つき。結婚しても芽が出なければ、離婚するだけです。どっちみち、男の収入面ばかりを気にすること自体、常に他人の目やステイタスばかり気にしているようで、なんだかビンボーくさいし、ケチくさい!本当にゆとりのある人は、お金だけで優劣をつけたりジャッジしないと思うんですけどね!◇つちだ・てるゆき芸人。『こそこそチャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2016年4月13日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年04月07日ヘビーメタルバンド・聖飢魔IIが、山本美月主演のホラー映画『貞子vs伽椰子』(6月18日公開)の主題歌として、書き下ろしの新曲「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」を提供することが6日、明らかになった。本作では、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決。山本のほか、玉城ティナらが出演し、『ボクソール★ライドショー』(16年)などの白石晃士監督がメガホンを取る。主題歌を担当する聖飢魔IIは2015年、"地球デビュー30周年"記念で、1999年の解散から4度目の再集結ツアーを発表。2月の東京・日本武道館での公演を最後に活動を休止し、デビュー以降、5度目の解散状態となっていた。しかし、貞子と伽椰子の対決を聞きつけたリーダーのデーモン閣下が構成員を特別に再招集。ロックバンドの姿を借りた悪魔集団と、ジャパニーズホラーをけん引してきた2大ヒロインとの"恐宴"(共演)が実現した。デーモン閣下は、「人間界の者どもにとって、不吉な知らせだ」とおどろおどろしくコメント。どうやら、6月に"魔界・霊界サミット"が開催されるようで、「われわれがホスト役をつかさどることになった」と報告している。これには、世界のさまざまな魔界や霊界の存在が集まるそうだが、その内の2人である貞子と伽椰子の仲が険悪になっているようで、デーモン閣下は「両名がすぐに戦わないよう吾(わ)が輩が魔界からやってきて仲裁役になっている」と説明。しかし、「両名ともどうしても決着をつけたい、腹の虫がおさまらない」様子であり、「両名が戦う場をちゃんと用意しようということで話は落ち着いている」という。その舞台が、本作となっているわけだ。本来であれば、"魔界"に帰還しており、"人間界"で活動を行わない状態の聖飢魔IIであるが、「貞子と伽椰子が戦うというのは大変な事態」ということで、「両名の決着の場を華々しい音楽で盛り上げる運びとなった」と主張。「各構成員とも両名の戦いのために、音楽を作り、それはそれはイキな曲を用意しているので期待して待つように」と呼びかけている。さらに、「不吉なことが次々に起こる魔界・霊界サミットに参加しないという人間ども」に向けて、「われわれから特別ひどい呪いをかけることになっているので十分に注意するように」「戦いの場に参加するように」と警告し、「カッカッカッカッカカカカカ」と高笑いした。なお小教典(シングルのようなもの)「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」は、6月15日に発布(発売)。価格は1,300円(税別)で、初回限定特典として、"呪い促進閻魔札"(トレーディングカードのようなもの)が封入される。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年04月06日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマ に小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「男女の友情」。男子100人へのアンケートによると「男女の友情」は成立しないと答えた人が半分以上。男性にとって女性は性欲の対象であり続けるのか?土田晃之さんの意見は果たして…。***これ、難しいお題ですね。男女であるかぎり、間違いは起こるものなのかもしれないし、友情関係を結べないって考えもあるだろうから。仲のいい男友達に彼女ができてショックを受ける?それは最初から友情ではなかったってことでしょ。都合よく正当化していて、友情とは違った好意があったんじゃないかな。どこかで男として意識してしまうってことは、やっぱり成立しづらいってこと?僕の場合は、小学校時代からの女友達なんかは、絶対に性の対象にはなりえないですね。今、学生時代に付き合っていた女のコと飲みに行っても、昔話を笑って話せるし、まったくそういう気にならない。これって友情が成立しているってことでしょ。若い頃ならそこが揺らぐのかもしれないけど、もう40 歳も過ぎれば、友達関係の人が性の対象には絶対にならないですよ。ようは、相手や年齢にもよるってこと。そもそも友情って、人間同士の間に生まれてくる情ですからね。同性だろうが異性だろうが、友情には性差はないんじゃないかな?◇つちだ・てるゆき芸人。『こそこそチャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2016年4月6日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年04月04日「僕たち、久しぶりの再会なんですよ」「6年ぶり」と笑い合うのは、片岡信和と桑野晃輔。4月に上演する舞台『人間風車 Jnapi produce』で重要な役を演じるふたりだ。ミュージカル『忍たま乱太郎』の初演(2010年)以来の共演となる。舞台『人間風車』チケット情報映画『パコと魔法の絵本』の原作者であり『ダブリンの壁つきカビ人間』でも知られる後藤ひろひとの代表作ともいえる本作。2000年には生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲら、2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らと錚々たるキャスト陣で上演されてきた。その作品を若手俳優たちが演じたらどうなるのか――という挑戦から、オリジナルにアレンジを加え、従来とは異なる新しい生命を吹き込む。演出は朗読劇『私の頭の中の消しゴム』『しっぽの仲間たち』の脚本・演出を手掛ける岡本貴也。本作の主演、売れない童話作家・平川を演じる片岡。物語のキーパーソンで知的障害のあるサムを演じるのは桑野。「平川って終盤では友人や恋人に裏切られて、その憎しみのシナリオを勢いで書いたら現実になってしまうっていう人なんですけど。でもそれまではどこか幸せそうに見えるんですよね。楽しく生きていた人間なのかな」(片岡)「サムは平川先生の大ファンで、先生と恋をする女優の弟でもあるんですけど。先生から聞く物語を再現してしまうことで物語が転がっていく役どころです。これが僕がやるサムだよっていう像を伝えられたら」(桑野)名だたるキャストが演じてきた本作。「(前作は)敢えて見ないようにしています。僕、影響受けやすいし、なぞってしまうかもしれないので。素直に台本を読んで演じることから始めてみるのが僕はよさそうだなって。きっと、初めて観る人もいれば、この作品を知っていて、役の重みも知っていて、比較して観る人もいると思うんです。でもそういうことを意識するより一生懸命やるだけだよね」(片岡)「そうですね。僕らでしかできないものって絶対あると思うので。そこは演出の岡本さんを信じてみんなで作っていきます。それがなにかの1ページになるように作っていけたらなと思っています」(桑野)「これまでとはまた別の、僕たちだけの『人間風車』を稽古で作っていきます。『人間風車』ってどういう意味なのかとか、わからないことも今はたくさんあるので。そういうのを全部舞台上で伝えられるように、届けられるように、がんばります!」(片岡)舞台『人間風車』は4月6日(水)から12日(火)まで、東京・六行会ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年03月15日「僕たち、久しぶりの再会なんですよ」「6年ぶり」と笑い合うのは、片岡信和と桑野晃輔。4月に上演する舞台『人間風車 Jnapi produce』で重要な役を演じるふたりだ。ミュージカル『忍たま乱太郎』の初演(2010年)以来の共演となる。舞台『人間風車』チケット情報映画『パコと魔法の絵本』の原作者であり『ダブリンの壁つきカビ人間』でも知られる後藤ひろひとの代表作ともいえる本作。2000年には生瀬勝久、斉藤由貴、阿部サダヲら、2003年には永作博美、入江雅人、河原雅彦らと錚々たるキャスト陣で上演されてきた。その作品を若手俳優たちが演じたらどうなるのか――という挑戦から、オリジナルにアレンジを加え、従来とは異なる新しい生命を吹き込む。演出は朗読劇『私の頭の中の消しゴム』『しっぽの仲間たち』の脚本・演出を手掛ける岡本貴也。本作の主演、売れない童話作家・平川を演じる片岡。物語のキーパーソンで知的障害のあるサムを演じるのは桑野。「平川って終盤では友人や恋人に裏切られて、その憎しみのシナリオを勢いで書いたら現実になってしまうっていう人なんですけど。でもそれまではどこか幸せそうに見えるんですよね。楽しく生きていた人間なのかな」(片岡)「サムは平川先生の大ファンで、先生と恋をする女優の弟でもあるんですけど。先生から聞く物語を再現してしまうことで物語が転がっていく役どころです。これが僕がやるサムだよっていう像を伝えられたら」(桑野)名だたるキャストが演じてきた本作。「(前作は)敢えて見ないようにしています。僕、影響受けやすいし、なぞってしまうかもしれないので。素直に台本を読んで演じることから始めてみるのが僕はよさそうだなって。きっと、初めて観る人もいれば、この作品を知っていて、役の重みも知っていて、比較して観る人もいると思うんです。でもそういうことを意識するより一生懸命やるだけだよね」(片岡)「そうですね。僕らでしかできないものって絶対あると思うので。そこは演出の岡本さんを信じてみんなで作っていきます。それがなにかの1ページになるように作っていけたらなと思っています」(桑野)「これまでとはまた別の、僕たちだけの『人間風車』を稽古で作っていきます。『人間風車』ってどういう意味なのかとか、わからないことも今はたくさんあるので。そういうのを全部舞台上で伝えられるように、届けられるように、がんばります!」(片岡)舞台『人間風車』は4月6日(水)から12日(火)まで、東京・六行会ホールにて。取材・文:中川實穗
2016年03月15日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「平凡イヤガール」。仕事も友達も生活レベルもすべてが平均値。面白いエピソードも個性もなく、とにかく“普通”すぎる自分がイヤ。今からでも変わった人になりたい願望がある人のこと。土田さんの意見は?***きっとこの人は、どんな生活スタイルでも「イヤ!」って言ってそう。でも、上でも下でもない中間にいることが、じつは一番幸せ。平凡って、幸せなんです。上にいけばいくほど、背負う社会的責任やプレッシャーは大きい。お金はあるかもしれないけど、非凡な毎日を送らざるを得ない。それに、上を知った人って、みんな「こんなものか」って言う。…意外と、頂上はつまらないのかも?そういう意味でも、中間層ならではの夢と希望があるとも言えるわけで。平凡な暮らしをしながら、“普通よりちょっといい生活”を目指すのが理想。ちょっと頑張ろう、という幸せ感。いちばん夢がありますよね。平凡がイヤだからって、頑張って背伸びしたとしても、たぶん無理。非凡を望むなら、とっくに子供のときに頭角を現しているはずなんです。つまり、今さら務まらないんですよ。平凡=真ん中にいることが幸せなんだってことに、気づいた方がいいんです。僕自身もそう思っているんですけど、そこが自分に見合った場所だってこと!◇つちだ・てるゆき芸人。『こそこそチャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2016年3月16日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年03月13日シンガーソングライターであり俳優の中川晃教が、10年ぶりのスタジオ録音アルバム『decade』をリリース。3月10日、お台場ヴィーナス・フォートにて、リリース記念イベントを開催した。『ジャージー・ボーイズ』チケット情報2001年にデビューした中川は、その翌年・2002年にミュージカル『モーツァルト!』の主役に抜擢され、以降、数々の舞台にひっぱりだこ、その高い歌唱力は日本ミュージカル界に欠かせない存在になっている。一方で「自分はシンガーソングライターとして世に出ることが出来たのに、自分が一番大切に思っている音楽活動が出来なくなっていくということに苦しんだ時期もあった」と葛藤したことも明かす。だが「発想を変え、ライブを継続していく中で、必ず新曲を書いて、お客さんに届けていこうと思い、新曲を書き続けてきた。この10年間、アルバムとしては発売できなかったけれど、作ってきた新曲たちが育まれ、今回新鮮な形でスタジオ盤として収めることが出来た。苦しかった時期も葛藤していた時期も、すべてこの1枚のアルバムを作ることで昇華されている」と、10年ぶりのアルバムへ込めた思いを語った。イベントでは、アルバム収録曲3曲に加え、ピアノ弾き語りで4分弱の即興曲を歌うサプライズもあり、集まった大勢のファンを喜ばせた中川。披露された1曲『そして、僕は魚になる』は東日本大震災後に書いた曲であるといい、「僕は仙台出身で、父の実家は気仙沼。子どもの頃から見慣れていた、心の中に焼きついている海の景色が、一瞬にしてなくなった。何が自分は出来るだろうと、無力な自分を感じたんです。あんなに美しかった海が今は怖いと誰もが感じたと思う。その海をテーマに、やるせない気持ちを書きました。5年間、あの日を忘れることはできなかった。気仙沼にお墓参りに帰った時などに、まだまだ改善されていない景色を見ると、本当にどうなっていくんだろうと思います。でも心から復興を信じ、僕も自分で出来ることをやっていきたい」と、故郷への思いも話した。イベントのラストには、ボーナストラックとして収録された『Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)』も披露。こちらは今夏日本初演されるミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のナンバー。60年代のアメリカで一世を風靡したバンド、ザ・フォー・シーズンズの真実の物語を綴った作品で、中川は“天使の歌声”と称されたフランキー・ヴァリ役を演じる。「ミュージカルというキーワードは、いまや切っても切り離せない、中川晃教の一部になっている。そして『ジャージー・ボーイズ』は僕にとって運命を感じる作品」と中川が語るこのミュージカルの楽曲を、心の底から楽しそうに歌っていた姿が印象的だった。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』公演は6月29日(水)から7月31日(日)まで、東京・シアタークリエにて上演。チケットは4月30日(土)に一般発売を開始する。
2016年03月11日シンガーソングライターであり俳優の中川晃教が、10年ぶりのスタジオ録音アルバム『decade』をリリース。3月10日、お台場ヴィーナス・フォートにて、リリース記念イベントを開催した。『ジャージー・ボーイズ』チケット情報2001年にデビューした中川は、その翌年・2002年にミュージカル『モーツァルト!』の主役に抜擢され、以降、数々の舞台にひっぱりだこ、その高い歌唱力は日本ミュージカル界に欠かせない存在になっている。一方で「自分はシンガーソングライターとして世に出ることが出来たのに、自分が一番大切に思っている音楽活動が出来なくなっていくということに苦しんだ時期もあった」と葛藤したことも明かす。だが「発想を変え、ライブを継続していく中で、必ず新曲を書いて、お客さんに届けていこうと思い、新曲を書き続けてきた。この10年間、アルバムとしては発売できなかったけれど、作ってきた新曲たちが育まれ、今回新鮮な形でスタジオ盤として収めることが出来た。苦しかった時期も葛藤していた時期も、すべてこの1枚のアルバムを作ることで昇華されている」と、10年ぶりのアルバムへ込めた思いを語った。イベントでは、アルバム収録曲3曲に加え、ピアノ弾き語りで4分弱の即興曲を歌うサプライズもあり、集まった大勢のファンを喜ばせた中川。披露された1曲『そして、僕は魚になる』は東日本大震災後に書いた曲であるといい、「僕は仙台出身で、父の実家は気仙沼。子どもの頃から見慣れていた、心の中に焼きついている海の景色が、一瞬にしてなくなった。何が自分は出来るだろうと、無力な自分を感じたんです。あんなに美しかった海が今は怖いと誰もが感じたと思う。その海をテーマに、やるせない気持ちを書きました。5年間、あの日を忘れることはできなかった。気仙沼にお墓参りに帰った時などに、まだまだ改善されていない景色を見ると、本当にどうなっていくんだろうと思います。でも心から復興を信じ、僕も自分で出来ることをやっていきたい」と、故郷への思いも話した。イベントのラストには、ボーナストラックとして収録された『Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)』も披露。こちらは今夏日本初演されるミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のナンバー。60年代のアメリカで一世を風靡したバンド、ザ・フォー・シーズンズの真実の物語を綴った作品で、中川は“天使の歌声”と称されたフランキー・ヴァリ役を演じる。「ミュージカルというキーワードは、いまや切っても切り離せない、中川晃教の一部になっている。そして『ジャージー・ボーイズ』は僕にとって運命を感じる作品」と中川が語るこのミュージカルの楽曲を、心の底から楽しそうに歌っていた姿が印象的だった。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』公演は6月29日(水)から7月31日(日)まで、東京・シアタークリエにて上演。チケットは4月30日(土)に一般発売を開始する。
2016年03月11日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「高齢処女コンプレックス」。アラサーになっても“未経験”な彼女たちは、処女がバレるのを恐れて外見を派手にしたり、さばけたトークでエッチ好きを装ってしまいがちだという。そんな彼女たちに、土田さんのご意見は?***アラサーになっても未経験でいる人、少なからずいると思うんですよ。そのことが恥ずかしいことかどうかって、誰が決めるものでもないと思うんです。重たいと思う男性もいるかもしれないけど、まったく気にしない人だっているんですから。まず、なんでもかんでも周囲と自分を比較しないことです。コンプレックスって、まず他人との比較からスタートしますからね。マジメな話、世間は比較社会の一面があると思います。でも、その中で自分の立ち位置を知ることも大事なことだと思うんですよ。この人の場合、高齢処女=恥ずべきものと決めつけているのは、他でもない自分自身。勝手に後ろめたさを感じているのでは?そういう卑屈な感情が、かえって恋愛に繋がらない要因になってしまっているのかも。処女を隠したいがために経験豊富なフリをしたりするのも、むしろダサイ。そういう偽装の方がすぐバレますからね。素直にカミングアウトするのが賢明。そのうえで付き合ってくれる人こそ、本物のパートナーですから。◇つちだ・てるゆき芸人。『こそこそチャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2016年3月9日号より。文・神保亜紀子(C)webphotographeer
2016年03月07日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「飽きられない女」。好きな男性から、いつまでも愛され続ける女性。男性に、知り尽くしたと思われないよう努力を怠らないことをいいます。土田さんはどう思うのでしょうか?***アラフォー、アラフィフ女性にとっての理想ですよね。それも究極の理想!飽きられない=年を取ってもいいオンナでいること。自分磨きを怠らないことでもあるわけですよ。しかも、努力を怠らず、継続しているってことだと思うんです。趣味だって単に楽しいだけじゃなく、何かしらの目標や努力がないと持続できないですよね。この努力をやめてしまったら、もうオバサンまっしぐらです。ただ、ここを目指すには精神的な余裕がないと、ちょっと難しそうですけどね…。“飽きられない”ってワードは、男側にも言えることじゃないですか。彼女と出かけるときはどっかのトレーナーではなくてジャケット羽織ってみたり。そうしたら彼女も「あ、ウチの彼かっこいいな」って思ってくれて、いつまでも新鮮な関係でいられそう…とかね。結婚しても奥さんに見合うかっこいいダンナでいたいって思いますよ。お互いが飽きられないように努力しようって思えるなら、すごくいい関係だと思いますけどね。これがいつまでも若々しくいられる秘訣なのかも!※『anan』2016年3月2日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年02月27日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、オトコがついつい守りたくなるという「守られ女子」。おっとりした雰囲気や、ちょっと危なっかしい部分が男心をくすぐり、愛情を注ぎたくなるようなのですが、土田さんはどう思うのでしょうか?***男がついつい手を差し伸べたくなる女性とは…。スキがいっぱいあるように見せたり、自分をちょっと落として見せたりするのが上手い、上級テクニックの持ち主ですね。ちょっと頑張れば付き合えそうなニオイをさせておいて、じつは軽くない。それでいて嫌われないような立ち振る舞いもちゃんとできるんです。純朴で素っぽく見えるコもいるけど、あれはどう考えても計算。ちゃんと、その場の空気を読んで行動していますもん。「相手の目をじっと見るのが私の武器」なんて言っている女子は霞みますね。ついつい世話を焼きたくなる、教えたくなる、守りたくなる…。この“ついつい”が、絶妙なんでしょうね。もうこの時点で、女性の方がうわてですしね。このテクニックが使いこなせれば、権力者の懐にすっと入れたり、その場の一番いい男をゲットできたりする。とことんのぼりつめると思いますよ。まぁ、こんなテクニシャンになるには相当な場数を踏まないと。プロ中のプロ…。ゴルゴ女子って呼んだ方がいいんじゃないですか?◇つちだ・てるゆき芸人。『こそこそチャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2016年2月10日号より。写真・中島慶子イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年02月06日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「フレネミー」。フレンド(友達)+エネミー(敵)の造語である「フレネミー」は、親友を装い、聞き出した情報をネタに、陰で根も葉もない噂や悪口を触れ回る迷惑な存在。土田さんはどうお考えなのでしょうか?***2015年の新語・流行語大賞にノミネート?そもそも流行語の定義もよく分からないですけどね~。このことば自体は新しいのかもしれないけど、やっていることは、とうの昔からあるワケで。嫉妬、ウワサ、陰口…、まさに女性特有の世界。男社会でこんなえげつないことやっていたら、たちまち干されますから。男って小さい頃から“男らしく”って育てられているので、こういう汚い真似するのはカッコ悪い。裏でごちゃごちゃ言ってんじゃねぇよってなるんです。チャラい男は例外として、たいがいの男性って友達の彼女は恋愛対象から外すものだけど、女性って、たとえ親友の彼氏でも「だって好きになっちゃったんだもん」とか言って、平気で恋愛を優先しますよね。友情より恋愛。そこが男と違うところかなぁ。面倒なのは、こういう全女性の敵みたいな人がじつは女社会の中心にいたりするんですよ。自分の努力でステップアップしていくのではなく、誰かを蹴落として上に上がる。くれぐれも巻き込まれないように気をつけるしかないよね。◇つちだ・てるゆき芸人。『こそこそ チャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2016年1月27日号より。文・神保亜紀子(C)FilippoBacci
2016年01月26日モデルで女優の玉城ティナ(18)が、女優・山本美月の主演で、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する様を映し出す映画『貞子vs伽椰子』(6月公開)に出演することが25日、発表された。玉城は、本作でホラー映画に初挑戦する。ジャパニーズホラーの2大アイコンとしてジャンルを確立し、けん引してきた貞子と伽椰子が対決する本作。『リング』シリーズのKADOKAWAと『呪怨』シリーズのNBCユニバーサル・エンターテイメントが映画会社の枠を超えてタッグを組み、2015年のエイプリルフールにネタとして話題を呼んだ恐怖の競演が実現する。メガホンを取るのは、現在公開中の4DX映画『ボクソール★ライドショー』を手がけた白石晃士監督。本作も、『ボクソール★ライドショー』と同様、4DX上映が決定している。貞子と伽椰子の対決で重要な役割を担う女子高生・高木鈴花役を演じる玉城。親の仕事の関係から、入ったら呪われて死ぬと噂されている謎の廃墟の向かいの家に越して来た鈴花は、その廃墟に潜む伽椰子の呪いの標的にされる。玉城はそんな鈴花を「年齢やシチュエーションだけではなく、性格も自分と重なるところがあります」と説明し、「特に怖がりなところはそっくり」と断言。「怯えたり、叫んだりするシーンをリアルに表現できていれば」と等身大の姿で役に挑んだことを明かしている。また、「貞子と伽椰子という、誰もが知っている代表的なホラーキャラクターと共演することができて光栄」と感慨深げだが、"共演"は貞子や伽椰子だけではない。「モデルの大先輩である山本美月さんとも共演できて、大変うれしく思っています」と歓喜。そんな山本との撮影は、「一緒に叫びすぎて、2人とも過呼吸っぽくなったりして」と笑みを浮かべつつ、「とても刺激的で楽しい現場でした」と振り返った。白石監督は、玉城を抜てきした理由について、「目が大きくて印象的なので、ホラーの演技がスクリーン映えする顔立ちだと直感」したからだと伝える。モデルとしての仕事での表情から、「凛としていてクールな印象」を持っていたが、実際に現場で会ってたところ「クールというよりは控えめで繊細な子だったので、元々イメージしていた鈴花というキャラクターにピッタリでした」と満足気。続けて、「現場ではとにかく真面目に誠実に一生懸命頑張ってくれて、その成果は映像にも表れていると思います。完成を期待していてください」とアピールした。玉城は1997年10月8日、沖縄県生まれ。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、2012年1月よりファッション誌『ViVi』(講談社)の専属モデルとなり、写真投稿型SNS・インスタグラムのフォロワー数は69万人を超えるなど、同世代の女性を中心に支持を集めている。女優としては、地元・沖縄を舞台にした映画『天の茶助』(15年)でデビューを果たした。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2016年01月26日日本を代表する2大ホラーキャラクターが共演・対決する最恐プロジェクト『貞子vs伽椰子』。既に発表されている主演の山本美月に続き、新たにモデルの玉城ティナが出演することが決定した。昨年4月1日にエイプリルフール限定ネタとして世間を騒がせた『リング』と『呪怨』のメインキャラが対決するという冗談のプロジェクトが本当に実現することになった本作。世界中で指示を受けるこの日本を代表する2大ホラー作品は、いままでに松嶋菜々子、佐藤浩市、佐々木希など早々たる俳優陣でシリーズ化され、国内の両シリーズ累計興収は120億円超えを記録、さらにはハリウッドでリメイク版も製作され、大ヒットした。入ったら呪われて死ぬとうわさの、謎の廃墟。親の仕事の関係で向かいに引っ越してきた女子高生・鈴花は、その廃墟に棲む伽椰子の呪いの標的になってしまう。しかし恐怖はそれだけにとどまらなかった…。今回新たに出演することが発表されたのは、ティーンから絶大な人気を誇り、Instagramフォロワー数はきゃりーぱみゅぱみゅを凌いで69万人超えを誇る「ViVi」専属の超人気カリスマモデルの玉城さん。『オオカミ少女と黒王子』など近年女優としても活躍する彼女は、本作では貞子と伽椰子の対決で重要な役割を担う女子高生・高木鈴花役を演じる。監督には、近年『コワすぎ!シリーズ』や『ある優しき殺人者の記録』などが高い評価を得ている白石晃士が務め、『リング』シリーズのKADOKAWAと、『呪怨』シリーズのNBCユニバーサル・エンターテイメントによる、映画会社の枠を超えて強力タッグを組んでいる。今回の玉城さんの起用について監督は「目が大きくて印象的なので、ホラーの演技がスクリーン映えする顔立ちだと直感し、是非ご一緒したいと思いました。実際に会うとクールというよりは控えめで繊細な子だったので、元々イメージしていた鈴花というキャラクターにピッタリでした」とコメントした。また本作がホラー映画初出演となる玉城さんは「貞子と伽椰子という、誰もが知っている代表的なホラーキャラクターと共演することが出来て光栄です。私が演じる高木鈴花という役は、年齢やシチュエーションだけではなく、性格も自分と重なるところがあります。特に怖がりなところはそっくりなので、怯えたり、叫んだりするシーンをリアルに表現出来ていればいいなと思います」と喜びと意気込みをコメント。また「今回はモデルの大先輩である山本美月さんとも共演できて、大変嬉しく思っています。現場では気さくに話しかけて下さり、緊張も解けました。クライマックスシーンの撮影では、一緒に叫びすぎて、二人とも過呼吸っぽくなったりして(笑)、とても刺激的で楽しい現場でした」と現場での様子も語っている。世界中から支持を受ける日本の2大ホラーキャラクターが共存する本作。“日本最恐”の決定戦にさらなる注目を集めること間違いなし。『貞子vs伽椰子』は6月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月25日●「緊張」より先に「楽しさ」松本人志の印象を「番組の支配者」と表現して爆笑をさらったのが、モデルで女優の岡本夏美(17)。昨年夏、人気トーク番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に「ワイドナ現役高校生」という特別枠が設けられ、初登場時から"結果"を残した岡本は、その後の出演でも等身大の素直な意見で存在感を示していく。程なくツイッターフォロワー数が急増するなどの反響を呼び、同枠では最多出演を記録するほど欠かせない存在に。こうしたきっかけで、一躍注目される存在になった。業界の内外から熱い視線を集める岡本が、1月16日公開の『ボクソール★ライドショー』で映画初主演を飾る。同作は4DX専用の体感型アクションホラーで、メガホンを取るのは、数々のホラー映画を世に送り出してきた白石晃士監督。岡本は女子高生3人組の一人として本人役で出演し、廃校を舞台に繰り広げられる「狂気の番人」の追跡から、必死で逃れようとする。『ワイドナショー』では絶対に見せることのない、絶叫に次ぐ絶叫。その現場エピソードから、彼女の意外なルーツが見えてくる。――先ほど4DXを体験しました。座席が揺れたり、風や雨にさらされたり、シャボン玉が降ってきたり。ちょっと甘くみていました。まさにテーマパークのアトラクションですよね! 迫力は予想以上でした。ちなみに、私が手に持っている人形は、劇中で追いかけられる「狂気の番人」のマスコットです。こうして見るとかわいいですが、撮影中は驚かされて、結構リアルな悲鳴を上げています(笑)。――本作は、フィクションがドキュメンタータッチで展開していく「モキュメンタリー」作品です。かなりハイレベルな演技力が求められそうですね。実は中学1年生の頃、『カルト』(13年)という作品で白石監督にお世話になったことがありまして、その時もモキュメンタリーでした。初めてのお芝居がモキュメンタリーだったんです(笑)。でも、その時は苦労というよりも、セリフを自分が好きなように崩す作業が楽しかったのを覚えています。台本っぽくならないように、セリフや演技を自由に変えてもいいと言われていて、「今回もそれで頼むよ!」とご指示いただきました。――確かに「いかにもホラー映画」みたいなリアクションはあまり感じませんでした。台本には一応のセリフとして「キャー!」とか書いてありますが、私だったら言わないかもしれないと思ったところは相談させてもらいました。だからこそ、生々しいリアクションのセリフは自然に出てきた言葉なんです。――とにかく走って走って走って、そして逃げ回った撮影だったそうですね。本当にひたすら走っていました! カットがかかるまで走っていても、息使いとかは前後のつながりを考えないといけないので、ある場面では無理やり呼吸を荒くして、それで酸欠状態になったり(笑)。その上、撮影は8月。ロケ地の熱海は日光がすごく強くて、たくさん汗もかきました。――そんな過酷な状況下にもかかわらず、スタッフの評判がすごくよかったみたいですよ! 早朝からでもかなりハイテンションだったと(笑)。うれしいです。何事もすっごく楽しんでしまうタイプで、いつも「緊張」より先に「楽しさ」を感じてしまいます。朝が早い撮影の日は朝日がめちゃくちゃきれいで、そっちに感動して夢中で写真を撮ってしまったり、逆に夜遅くまでの撮影でも、終わって入れる温泉が待ち遠しかったり(笑)。――仕事に関して負担を感じることがあっても、それを補う部分を自然に見つけてられるわけですね。そうですね、基本的にプラスに考えることが多いんだと思います。「大変」よりも「結果的に楽しかった」と感じることがほとんど。保育園のころから、例えば劇をやることになった時に「はい! 主役やります!」というタイプなので、最近ではお母さんから「この仕事に巡り合えてよかったね」と言われるようになりました(笑)。――共演した渡辺恵伶奈さん、松本妃代さんは年上ですが、二人とも岡本さんのことを「しっかり者」と言っていましたよ。全然そんなことありません! プールに飛び込むシーンが怖すぎて、最初は行きづらいなと思っていたら、妃代ちゃんが先に行ってくれて。恵伶奈ちゃんも次に行くよと続いてくれたので、そういうところとかお姉さんに助けられたと実感します。それから、朝起きるのも恵伶奈ちゃんに頼りっ放しで……。全部起こしてもらったんです(笑)。――互いの距離が近い証拠ですね。初対面でもすぐに仲良くなれるタイプですか。はい! 人見知りをまったくしないので、初めて会った時から、積極的にしゃべっていました。――今まで『ラブベリー』、『nicola』、『seventeen』の3誌でモデルをやられていて、その経験が生かされているのでは?仕事上の経験というよりは、もっと幼い頃から人見知りをまったくしないんです。本当に騒がしい子どもだったんみたいですよ(笑)。目立ちたがり屋で、友だち大好きみたいな。知らないおじさんにホイホイついていっちゃうくらい、全く人見知りしませんでした。――それはやめてください(笑)!はい(笑)! 今回の撮影は特に構えることもなく、とにかく皆さんと一緒に楽しく撮影できればなと思って臨みました。●『ワイドナショー』は「とんでもない番組」――最近は『ワイドナショー』の出演でも話題になっていますね。こうしてお話しすると、また印象が違いますね(笑)。『ワイドナショー』は、私としては珍しいくらい緊張しています。出演者の方々が大御所の方ばかりの中、そこで発言させていただけることにまず緊張しますし、どんな話題を振られるのかも分からないので、それもすごくドキドキします。最初の収録は涙目になるぐらい緊張していましたが、最近は緊張しつつもちゃんとゲラゲラ笑えるぐらい、楽しめるようになりました。――いつも冷静に、落ち着いて話しているように感じていました。あれでも結構舞い上がっています(笑)。初回の前日は興奮状態でもあったのか、あまり眠れませんでした。――このように取材の機会で聞かれることも増えたと思いますが、反響はどのように伝わってきていますか。数字として明らかに分かった変化がツイッターでした。今はフォロワーが11万人ぐらいなんですが(1月時点で12万人突破)、『ワイドナショー』に出演させていただいてからすごく増えて。たしか、初回の出演で5,000人以上は増えたと思います。回数を重ねるごとにケタ違いに増えていくんです! そういうところでも、「とんでもない番組」であることをいつも感じています。それから、私に関連のことをつぶやいてくださる方がすごく多くなりました。――ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんともツイッター上でやりとりなさっていますが、それは『ワイドナショー』つながり?あれは何がきっかけだったんでしたっけ……たしか番組でご一緒させていただく前にフォローしてくださったのがきっかけだと思います。『ワイドナショー』の収録があったことを報告した時には、「いいなー」みたいにコメントをくださって(笑)。「今度ご一緒できるようにがんばります」という話をさせていただいてたんですが、その後の『ワイドナショー』でご一緒させていただきました。こんなペーペーに気を使っていただいて、うれしいです。――初めて出演した時、松本人志さんの印象を「番組の支配者」と表現して、スタジオが盛り上がりましたね。リアルタイムで見て爆笑してしまいました(笑)。あんなに笑っていただけると思っていなくて(笑)。結構素で答えたんです。――その後の共演を経て、松本さんの印象は変わりましたか?いえ、私の中では変わらず「支配者」です(笑)。緊張してなかなかお話しする機会もありませんが、オンエアで使われることのないオープニングトークでも話題を振ってもらって、すごく気を使っていただいています。あとは、「『痛快TVスカッとジャパン』のドラマに出てたよね?」とか言ってくださったり、そうやって私のことを覚えて気にかけてくださることがすごく幸せです。――ただ、その振られたチャンスでしっかり素直な意見を言えていることが、何度も呼ばれている理由だと思います。例えば学校でも、率先して意見するタイプですか。そうですね。私のクラスは発言する子が多くて、みんな積極的に手を挙げています。あとは話し合いの場でも自分の意見を言う子は多いです。私は中学生の時に学級委員をやったこともあって、もともとみんなで話し合うことが好きだったんです。そういうところでも、とにかくでしゃばり(笑)。「何かあればやらせてください」みたいなタイプです。――本当に天職ですね。どうでしょう(笑)。お母さんは全く逆のタイプなので、時々「本当に私の子?」「なんでそんなにグイグイいけるの?」と心配されます(笑)。――親がそういうタイプでもないとなると……一体何が原因なんでしょうか。どうしちゃったんでしょう(笑)。でも、おばあちゃんがボランティアや司会をやる姿を見ていたので、そういう血を受け継いでいるのかもしれません。――なるほど。こうして多方面で活躍されていますが、それぞれに力を注いでいくというスタンスですか。そうですね。今は経験させていただけることがあれば、全部やりたいです。それがちょっとでも武器になったり、経験になっていけたらなと思います。――そういう気合のもと、今回の作品にも挑まれたわけですね。はい! 普通の映画館で見るのとは違っていろいろな仕掛けがありますので、きっと楽しんでいただけると思います。そんな作品のスクリーンに自分の顔が映し出されるなんて……何よりもそれをすごく幸せなことだと感じています。■プロフィール岡本夏美(おかもと・なつみ)1998年7月1日生まれ。神奈川県出身。身長160センチ。2011年に『ラブベリー』(徳間書店)のモデルオーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。その後、『nicola』(新潮社)を経て、現在は『seventeen』(集英社)の専属モデルを務めている。これまで映画『カルト』(13年)のほか、TBS系『夜行観覧車』(13年)、フジテレビ系『GTO』(14年)、日本テレビ系『地獄先生ぬ~べ~』(14年)などのドラマに出演。(C)「ボクソール★ライドショー」製作委員会
2016年01月17日日本で初めて体感型上映システム“4DX”専用に製作された短編アクションホラー『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』の初日舞台あいさつが1月16日に、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、出演者の岡本夏美、渡辺恵伶奈、大迫茂生、白石晃士監督が出席した。本編上映を前に、座席が揺れたり、風や煙が出たりと舞台あいさつも“4DX”仕様で行われ、ファンを楽しませた。舞台あいさつ/その他の写真不気味な廃校を舞台に、肝試しの生中継ロケに訪れた女子高生アイドル3人組が、ピエロのような異様な外見の“番人”に追いつめられる本作。4DX効果とシンクロした体感型ホラーで、4DXのあらゆる可能性を25分間の上映時間に凝縮させた。次世代の日本ホラー映画界を担い、今年は『貞子 vs 伽椰子』の公開も控える白石監督は、「とにかく4DXの機能を使えるだけ使いまくった。特に座席は、いやと言うほど揺れるので覚悟してください」と観客に“警告”。「いろんなことが次から次へと襲ってくるので、ぐったりすると思いますが、心地よい疲労感を楽しんでもられば」と不敵な笑みを浮かべていた。ヒロイン役の岡本は「走ったり、戦ったり、とても楽しい映画。全力で演じたので、ぜひ一緒に体感していただければ」とアピール。同じアイドルグループに所属するエレナを演じる渡辺も、「アトラクションみたいに楽しんで」とファンに呼びかけた。また、白石作品の常連で、本作では番人役の大迫は「シーンと(4DXの)効果がどう連動するか、期待してもらえれば。見るというより、乗る感覚」と“ライド”感あふれる本作に自信を示した。『ボクソール★ライドショー~恐怖の廃校脱出!!~』ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国の4DX劇場でロードショー中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月16日1月16日(土)より公開される“日本初”4DX専用映画『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』のメイキング&インタビュー映像が解禁された。メガホンを執った白石晃士監督(『ノロイ』『口裂け女』『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズ)は、「リアリティを大事にしながら、不気味なもの恐ろしいものをどんどん見せて、怖がらせる&楽しんでもらう!」とコメントを寄せている。メイキング&インタビュー映像『ジュラシック・ワールド』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』など4DXで上映される作品は近年増えているが、本作は、既存の映像を4D化するのではなく、はじめから4DX専用映画として撮影。映像に合わせて座席が動き、風が吹き、香りが漂い、雨などが降る11種類の4DXシステムをフル活用した、遊園地のアトラクションさながらの映像体験ができる。映画には、若手女優の岡本夏美、渡辺恵伶奈、松本妃代が実名と同じ役名で出演。女子高生アイドル3人組が、不気味な廃校での肝試しの中継中に遭遇する怪奇現象が描かれる。インタビュー映像では、女子高生アイドルを演じた3人が「ずっと追いかけられる中で、走り回るのが地味に一番大変だった!」(岡本)、「襲われるシーンは、もの凄い声で叫んでいるので、体力的にも大変だった!」(渡辺)、「リアルに驚いていて、そこがリアルに映っているので、それが4DXでリアルに体感できると思います!」(松本)と、体当たりで挑んだ撮影について語っている。『ボクソール★ライドショー 恐怖の廃校脱出!』1月16日(土)ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次ロードショー(C)2016vauxhallrideshow
2016年01月14日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「野獣カップル」。女優とお笑い芸人カップルのような、美人とブサメン、ルックスがアンバランスなカップルを意味します。土田さんはどのような意見をお持ちなのでしょう?* **たしかに、美人とブサイクのカップルは目立ちます。なぜあんな美人がブサイクを選んだのか?一瞬、ん(?)ってとまどいますよね。で、いろいろ想像しちゃうんです。やっぱり中身優先で、ほっこりとした男性なんだろうな~とか、どこかの御曹司でめちゃくちゃ金持ちなのかも…とか。勝手に想像するのもおもしろいじゃないですか。相手のどこを見ているのかってことでもある。見た目はブサイクだけど、地位や経済力が伴ってこそ、なんじゃないですか?なんだかんだ、それが一番大事。特に女性はお金にシビアですからね~。才能に惚れた、なんて言う女性もいますけど、それはいつの段階で?と思いますね。成功する前から付き合っているなら見抜いているってことでしょうけど、大半が、ある程度の地位になってからお付き合いしていませんかね。まぁ、金持ちかどうかはさておき、ブサメンは基本的には優しい人が多い印象。いろんなイケメンと付き合った美人が最終的に落ち着くのも、見た目よりも中身。だから結婚向きだと思いますよ!◇つちだ・てるゆき芸人。『この差って何ですか?』(TBS 日曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送日曜12:00~)、『そうだ旅に行こう。』(テレビ東京)ほか、出演番組多数。※『anan』2015年12月30日‐2016年1月6日合併号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2016年01月02日先日、『貞子vs伽椰子』を手がけることも発表された白石晃士監督が、Twitterフォロワー数10万人を超える女子高生女優の岡本夏美を始め、渡辺恵伶奈、松本妃代といった旬の若手とともに贈る “4DX専用”ホラー『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』。このほど、1月の公開に先駆け、日本初の試みとなる本作の見どころを凝縮したミニ特番映像が到着した。新人アイドルのナツミ、エレナ、キヨ。プライベートでも仲の良い女子高生3人組が、ある日、番組ロケにやってきたのは山の中にある薄暗い廃校。夜な夜な女のすすり泣きが聞こえるというウワサの場所だった。「私達、これから肝試しをしまーす!」「こわーい!」。TVディレクターの田代がカメラを回し生中継するという、この肝試し企画は、よくあるバラエティになるはずだったが――。本作は、シートが動き、衝撃が伝わり、匂いが香り、ときには嵐や雪さえも襲ってくる4DX上映専用ムービー。これまでの4DXといえば、『ジュラシック・ワールド』など既存の作品を“4DX版”として上映していたが、本作は生まれながらの4DX仕様。座席のムーブ、風、香り、水など、9つのアクションを最大限に体感できる映像体験が可能となっている。今回、その題材として選ばれたのが、脱出ホラー!脚本・撮影・出演をJホラーの鬼才といわれる白石監督が手がけ、ヒロインの女子高生3人組を岡本さんと、渡辺さん、松本さんが体当たりで熱演する。届いたミニ特番映像は、先日行われた先行上映会の模様を中心に、ただ観るだけではなく“体感する”本作の魅力を紹介。光、音、動き、煙など、もはやアトラクションといっても過言ではない上映の模様はワクワク、ゾクゾクの連続。また、映像中には、今回初公開となる廃校での撮影の模様や、監督、ヒロイン3人からのコメントも収録。岡本さんも「臨場感たっぷり」と明かす、驚愕のライド感とリアル過ぎる恐怖と興奮を、ぜひ、あなたも体感してみて。『ボクソール★ライドショー恐怖の廃校脱出!』は2016年1月16日(土)よりユナイテッド・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月22日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、好きになる相手はいつもイケメン!という「イケメン好き」について。男性からは不評そうですが、土田さんの考えとは?***気になるのは、このイケメン好きさんが美人かどうかってこと。美人だったら別にいいんですけど、容姿はそこそこ…な人が公言していたら、どうなんでしょう。きっと周囲からも身の程知らずだと思われてないですかね?まぁ、アイドル好きの女性だって、ちゃんと彼氏がいたりするし、そういう意味でのイケメン好きなら、全然いいですけどね。男性と女性のステイタスって別モノ。男性はいくつになっても、若くてキレイな人を連れて歩きたいっていう願望がある一方で、女性は地位とか経済力に惹かれるわけで。だから美人って需要があるし、武器にもなるんですよね。なんだかんだ、入り口はやっぱり「容姿」なんです。世の中、そうやってうまくバランスとれているんです。美人かどうかはさておき、「私イケメン好き」を公言しているとリスクもあると思いますよ。ちょっと声掛けられたらホイホイ付いていっちゃいそうだし、遊ばれて終わりっていう。女性の方もそれで満足しちゃいそうだからな~。本命になりたいなら身の丈を知りましょう!◇つちだ・てるゆき芸人。『こそこそチャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2015年12月25日号より。文・神保亜紀子(C)tetmc
2015年12月19日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「全方位モテ」。賢く頼りがいがあり、裏表のない明るい性格。誰からも愛される“女子アナ”タイプの女性。容姿端麗で気配りもできる、男性にとってもカンペキな理想の女性像を指す言葉。さて、土田さんのご意見は?* **全方位でモテるってことは、それだけ努力をしているってこと。相当能力が高いと思います。女子アナで言えば、大前提としてキレイで学がある。なんといっても空気が読める。気配りができる。それに仕事上、下ネタとか酔っ払ってゲスい話はできないから、ちゃんとして見える…。テレビに出るときは、いかに自分の我を抑えて、人に合わせられるか。周りのスタッフや出演者だけじゃなく、テレビを見ているあらゆる人から好かれなくちゃいけないわけだから、相当大変。でもそういう職業ですからね。理想の女性像を仕事にしている人たちなんじゃないですか。まぁ、女子アナまではしんどいけど、人に不快感を与えないっていう最低限の部分は、見習ってもよさそう。それにそもそも、こんなふうに全方位に好かれようなんて、到底無理!たいがいは、男にはモテるけど女からは嫌われるとか、年上には好かれるけど年下からはイマイチとか…どっちか一方になっちゃう。欲張らずに、まずは2方向くらいにモテることを目標にしてみれば?◇つちだ・てるゆき芸人。『こそこそチャップリン』(テレビ東京土曜26:10~)、『欅って、書けない?』(テレビ東京日曜24:35~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。※『anan』2015年12月16日号より。イラスト・3rdeye文・神保亜紀子
2015年12月15日2015年4月1日、エイプリルフール限定ネタとして世間を騒がせた『リング』&『呪怨』シリーズのメインキャラクターが対決する、夢の(?)プロジェクト『貞子vs伽椰子』。このほど、山本美月主演で同作の映画化が“本当に”実現することが決定!超特報映像と山本さんからのコメントが到着した。『リング』と『呪怨』といえば、数々のシリーズが生み出され、国内のみならず海外でも熱い支持を得ているジャパニーズ・ホラーの2大巨頭。両シリーズ累計興収は120億円を超え、『リング』シリーズ・貞子と『呪怨』シリーズ・伽椰子は、映画の枠を超え”恐怖の象徴”として、全世界で愛されている。このほど、そんなジャパニーズ・ホラー界のツートップが映画会社の枠を超えて強力タッグを組み、日本映画史に残る“最恐”プロジェクトとして実際に始動。今回、解禁された超特報映像は、1日限りのエイプリルフールネタとして限定サイトでお披露目され、6月20日公開の『呪怨 -ザ・ファイナル-』のエンドロール後、劇場のみで流れていたもので、短い時間ながらも恐怖感・焦燥感に満ちた、目を逸らすことのできない映像となっている。主演を務めるのは、映画、TVドラマ、モデル、CMと多方面で活躍するいま最も旬な実力派若手女優・山本美月。山本さんは「お話をいただいたときは、歴史のある2作品に両方出られるなんて、なんてお得でラッキーなんだろうと嬉しかったです。ホラー映画はもともと好きで、高校生の時にハマって白石監督の『ノロイ』も拝見したことがありました」と意外な趣味を告白。「今回私が演じる倉橋有里は、正義心の強い存在感のある子。はっきりと人間性を出して演じていきたいと思います。また今回はアクション性もある作品に仕上がっているので、お楽しみにしてください!」と意気込みを語ってみせた。また、本作でメガホンをとる、『コワすぎ!シリーズ』『ある優しき殺人者の記録』などで高い評価を得ている白石晃士監督は、山本さんについて「とてもしっかりしていて芯が通った人という印象をもっており、演じていただく主人公・倉橋有里もそんな山本さんの印象をベースにキャラクター設定しました。座長としてぜひ本作を引っ張っていただけることを期待しています」とキャラクター誕生秘話を明かし「本作のテーマは“衝突”。最恐のキャラクター同士が衝突したら果たしてどうなるのか――、そしてそこに蠢く人間ドラマ。乞うご期待下さい 」とコメントを寄せた。さらに、強力タッグを組む両作の配給元も「日本のホラー界を牽引してきたホラーヒロイン、貞子と伽椰子、そして素晴らしい才能である白石晃士監督と共に、世界に誇れる最恐の名に相応しい新しいジャパニーズ・ホラー映画ができることを確信しています」(KADOKAWA プロデューサー)、「『貞子と伽椰子を対決させると面白いよね。』と冗談で話していたものの、実現は難しいだろうと思っていました。今回、この2人のホラーヒロインが対峙するという夢のような企画を実現でき、我々も大変興奮しています」(NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン プロデューサー)と熱意を込めて語っており、どちらも日本を代表する“最恐”アイコンとして負けられないとばかりに、撮影真っ只中の本作に対する意気込みを語った。すでに4DXでの上映も決定しているという本作。ジャパニーズ・ホラーの粋を集めた夢の(?)競演による恐怖を、ぜひスクリーンで体感してみて。『貞子vs伽椰子』は2016年6月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日『リング』シリーズの貞子と、『呪怨』シリーズの伽椰子が映画会社の枠を超えて“恐演”する映画『貞子vs伽椰子』が来年6月に公開されることが決定し、特報映像が解禁になった。山本美月が主演を務め、白石晃士監督(『ノロイ』『オカルト』『カルト』)がメガホンを執る本作は、4DX上映も決まっており、お化け屋敷以上の絶叫・スリル・興奮のすべてを体感できる進化型ジャパニーズ・ホラーを目指す。『貞子vs伽椰子』特報映像貞子と伽椰子の共演は、エイプリルフールのネタとして世間の注目を集めたが、このほど正式にKADOKAWA(『リング』シリーズ)と、NBCユニバーサル・エンターテイメント(『呪怨』シリーズ)がタッグを組み、ジャパニーズホラー(通称:Jホラー)の歴史に残る夢のプロジェクトに着手する。本企画の実現に両プロデューサーは、「世界に誇れる最恐の名に相応しい新しいジャパニーズ・ホラー映画ができることを確信しています」(KADOKAWA)、「このふたりのホラーヒロインが対峙するという夢のような企画を実現でき、我々も大変興奮しています」(NBCユニバーサル・エンターテイメント)と喜ぶ一方で、「でも、絶対、絶対、伽椰子と俊雄には負けません!」(KADOKAWA)、「確かに貞子は知名度、実績ともに強敵ですが、こちらは伽椰子と俊雄のタッグで挑みます!勝敗は観客の皆さんが劇場で確認して下さい」(NBCユニバーサル・エンターテイメント)と早くも火花を散らしている。山本は「ホラー映画はもともと好きで、高校生の時にハマって白石監督の『ノロイ』(2005年)も拝見したことがありました」といい、役どころについて「今回私が演じる倉橋有里は、正義心の強い存在感のある子。はっきりと人間性を出して演じていきたいと思います。また今回はアクション性もある作品に仕上がっているので、お楽しみにしてください!」と明かす。白石監督は「Jホラーを代表する貞子と伽椰子が対決するという、間違いなくJホラーの歴史に名を残すことになる本作のメガホンを取ることができ光栄です。本作のテーマは“衝突”。最恐のキャラクター同士が衝突したら果たしてどうなるのか…、そしてそこに蠢く人間ドラマ。乞うご期待下さい」と語っている。本作は12月中旬のクランクアップに向けて撮影の真っ最中。2016年6月に公開される。『リング』DVD&ブルーレイ:発売中各3800円+税発売元:株式会社KADOKAWA、販売元:ポニーキャニオン『呪怨 -ザ・ファイナル-』DVD&ブルーレイ:発売中3800円+税/4700円+税発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント『貞子vs伽椰子』2016年6月全国ロードショー
2015年12月10日女優の山本美月が、『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が対決する『貞子 vs 伽椰子』(2016年6月公開)でホラー映画初主演を務めることが明らかになり10日、特報映像が公開された。本作では、ジャパニーズホラーの2大アイコンとしてジャンルを確立し、けん引してきた貞子と伽椰子が対決。『リング』シリーズのKADOKAWAと『呪怨』シリーズのNBCユニバーサル・エンターテイメントが映画会社の枠を超えてタッグを組み、2015年のエイプリルフールにネタとして話題を呼んだ恐怖の競演が実現する。メガホンを取るのは、モキュメンタリーホラーの第一人者として国内外から多くの支持を集め、来年1月の公開を控える4DX映画『ボクソール★ライドショー』の白石晃士監督。本作も、『ボクソール★ライドショー』と同様、4DX上映が決定している。山本は、オファーを受けた際、「歴史ある2作品に両方出られるなんて、なんてお得でラッキーなんだろう」と歓喜。「ホラーはもともと好きで、高校生の時にハマって」いたほどで、白石監督の『ノロイ』(05年)も見ていたという。さらに、自身が演じる倉橋有里を「正義心の強い存在感のある子」と表現。「はっきりと人間性を出して演じていきたい」と意気込む。白石監督は、「Jホラーを代表する貞子と伽椰子が対決するという、間違いなくJホラーの歴史に名を残すことになる本作のメガホンを取ることができ光栄」と感慨を示す。山本については、「とってもしっかりしていて芯が通った人という印象」と称賛。「演じていただく主人公・倉橋有里もそんな山本さんの印象をベースにキャラクター設定しました」と明かしている。また、本作のテーマを「衝突」と説明。「最恐のキャラクター同士が衝突したら果たしてどうなるのか――、そしてそこにうごめく人間ドラマ。乞うご期待ください」とアピールしている。公開された特報映像は、降りしきる雨の中、モノクロのトーンで洋館を捉えたカットから始まる。すぐにカメラは室内へ。階段を上がりながら、恐怖におびえる女性の声が響く。たどり着いた、とある室内には打ち捨てられたようにテレビが無造作に置かれているのだが、それがいきなり点灯。『リング』シリーズで一世を風靡(ふうび)した、不気味な井戸のシーンが映し出される。女性の震え声はピークに。その瞬間、井戸から右手だけがはいずり出てくる。さらに「呪い」、「『業』」、「幽体離脱」、「怨念」といたおどろおどろしい言葉が立て続けに流れ、最後には何者かの鳴き声がかすかに聞こえる戦慄の映像に仕上がっている。(C)2016「貞子vs伽椰子」製作委員会
2015年12月10日「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは、「非モテファッション」。派手なネイル、大ぶりのアクセサリー、柄模様のワンピース、籠バッグなど、華やかなファッションで、同性からのウケはいいものの、男性からは敬遠されがち。土田さんはどのような意見をお持ちなのでしょう?* * *非モテって言葉から思い浮かぶのは、ネイルですね。指先って自分の目で見られる部分だから、自分がオンナであることを自覚できるんですって。年を取るほど心理的にも大事なものらしいですね。つまり、自分にとってのオシャレであって、人に向けてのものではないってこと。まぁ、女性がいいと思うものは、だいたい男性には理解しがたいものが多い。女性ファッションでいうトレンドとやらを一生懸命身につけてもらっても、男には響かないもんです。ただ、何が流行かが分からなくたって「その靴いいね」「買い物上手だね」って褒めておけばいいわけで。男の常套手段ですけど、言われて悪い気はしないでしょ?むしろ、女性の流行に敏感な男はろくでもない男。それだけ女性と遊んでいるってことですから要注意!必死に流行を取り入れている感が、非モテに通じてしまう?男なんて単純だから、男ウケする格好なんてカンタンだと思いますけどね。それと自分がやりたい格好とを使い分ければ、ファッションがもっと楽しくなるのでは?◇つちだ・てるゆき芸人。『この差って何ですか?』(TBS 日曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送日曜12:00~)、『そうだ旅に行こう。』(テレビ東京)ほか、出演番組多数。※『anan』2015年12月9日号より。文・神保亜紀子(C)marigo20
2015年12月07日『ワイドナショー』(フジテレビ系)で注目を集めているモデルで女優の岡本夏美(17)らが1日、東京・豊島園で行われた4DX映画『ボクソール★ライドショー』(2016年1月16日公開)のプレミア試写会に出席し、舞台あいさつを行った。日本初の4DX専用映画として制作された本作は、『シロメ』(10年)などで知られる白石晃士監督がメガホンを取った体感型アクションホラー。岡本のほか、渡辺恵伶奈、松本妃代が本人役の女子高生3人組を演じ、白石監督もディレクター・田代役で出演。4人は廃校でバラエティ番組の生中継を行うはずが、狂気の番人の登場により恐怖のどん底へと突き落とされていく。岡本といえば、ファッション雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルを務め、ツイッターのフォロワーを約11万人かかえるなど、人気沸騰中の17歳。『GTO』(14年・フジテレビ系)、『地獄先生ぬ~べ~』(14年・日本テレビ系)などのドラマで女優としても活躍する一方、今年8月からはダウンタウン・松本人志らの人気トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)に"ワイドナ現役高校生"として度々出演し、端麗な容姿と共に落ち着いた素直な発言で注目される存在となっている。そんな岡本にとっての初主演映画となる本作。この日は、共演の2人も登壇し、舞台あいさつの後には報道陣の取材に応じた。岡本は、初出演映画が白石監督の『カルト』(12年)であることに触れ、「初主演でもお世話になるという、そのご縁がすごくありがたい」と感謝。さらに、「すごく楽しい現場で、スタッフさんともワイワイ撮影することができました。本当に良い現場で主演をやらせていただけてよかったと思います」と重ねて謝意を示した。渡辺は18歳、松本は20歳で岡本より"お姉さん"だが、その存在を「しっかり者」と太鼓判。テンションを上げることが難しい早朝からの撮影でも、岡本は現場の盛り上げ役となっていたようで、渡辺は「年下と思えないくらいしっかりしてて明るい」、松本は「すごく周りも見えてて」「2人ともしっかりしててすごいなと思うことばかりでした」とそれぞれ絶賛の言葉を送った。4DXシアターは、座席が大きく振動したり、雨が降ったり、香りが漂ったり、風が吹き付けたりとさまざまな特殊効果が特徴の体感型上映システム。観客の心をつかむためには演技の臨場感も肝となるが、岡本は「本当に体を張りました」と胸を張る。そんな岡本の姿を目の当たりにしたスタッフも、「周りを気遣い、現場を盛り上げようとするまさしく主演女優の存在感」とたたえている。
2015年12月01日