現存する大名庭園の中では最も古い小石川後楽園。かつて水戸藩の江戸屋敷だった庭には、水戸の風景を思い起こさせる「田園の景観」があり、6月上旬には660株のハナショウブが見ごろを迎えます。その見ごろの時期に合わせて、より近くでハナショウブをご覧いただけるように菖蒲田の脇に木道を設け、「花菖蒲を楽しむ」と題してお客様をお迎えします。東京のオアシスで、優美なハナショウブに彩られた新緑の美しい田園風景をお楽しみください。ハナショウブ最盛期の様子「花菖蒲を楽しむ」日時令和4年5月25日(水)~6月5日(日)9時~17時(最終入園は16時30分)(1)早朝開園期間:令和4年5月26日(木)~29日(日)8時~17時(最終入園は16時30分)内容:ハナショウブの見ごろに合わせ、1時間早くお客様をお迎えいたします。(2) 木道「花菖蒲の小道」期間:期間中毎日内容:ハナショウブを間近でご覧いただけるよう菖蒲田の脇に木道を設置します。(3)特別ガイドツアー「花菖蒲めぐり」日時:令和4年5月27日(金)11時、13時(各回約40分)場所:松原※荒天中止内容:ハナショウブについての話を聞きながら園内をめぐります講師:植物研究家上田 良就(よしなり)氏定員:15名観覧費:無料(入園料別途)観覧方法:当日先着順各回30分前より、涵徳亭(かんとくてい)前にて整理券を配布します。「花菖蒲巡り」の様子(4)江戸糸あやつり人形の公演日時:令和4年5月28日(土)11時30分、13時30分(各回約30分)場所:松原※雨天中止内容:指につないだ数本の糸で人形を操る、江戸糸あやつり人形の公演出演:江戸糸あやつり人形遣い上條充氏観覧費:無料(入園料別途)観覧方法:当日自由観覧(5)雅楽の公演日時:令和4年5月29日(日)11時30分、13時30分(各回約30分)場所:松原※雨天中止内容:多度雅楽会東京奏楽所による舞楽の公演出演:多度雅楽会東京奏楽所観覧費:無料(入園料別途)観覧方法:当日自由観覧雅楽の公演(6)その他※新型コロナウイルス感染拡大の状況等により、イベント内容等の予定が変更となる場合は、小石川後楽園ツイッター(@KorakuenGarden)でご案内いたします。ご不明な場合は、イベント当日の8時40分以降に小石川後楽園サービスセンター(03-3811-3015)までお問い合わせください。 : 小石川後楽園について国指定特別史跡・特別名勝。江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。光圀は作庭に際し明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。【開園時間 】9時~17時(最終入園は16時30分)※令和4年5月26日(木)~29日(日)は8時~17時(最終入園は16時30分)【休園日】12月29日~1月1日【住所】文京区後楽1-6-6【交通】■西門JR 水道橋駅西口・飯田橋駅下車東口 徒歩8分都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅下車 C3出口 徒歩3分東京メトロ東西線・南北線・有楽町線飯田橋駅下車A1出口 徒歩8分東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅下車 1番、2番出口 徒歩8分■東門JR 水道橋駅下車西口徒歩5分東京メトロ丸ノ内線・南北線後楽園駅下車 2番出口 徒歩8分※駐車場はございません。【入園料】一般300円65歳以上150円※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料※5月4日(水・祝)は「みどりの日」で無料※5月5日(木・祝)は「こどもの日」で中学生以下は無料【問い合わせ先】小石川後楽園サービスセンター電話:03-3811-3015【ホームページ】公園へ行こう!小石川後楽園 公園へ行こう!小石川後楽園 : 【周辺マップ】周辺マップ【園内マップ】園内マップ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月20日お笑い芸人・ゆってぃ(45)が1日、所属事務所を通じ、グラビアアイドルの石川あんな(31)と結婚したことを報告した。ゆってぃが所属するプロダクション人力舎は、公式サイトにて「この度弊社所属芸人のゆってぃが、3/30(水)にグラビアアイドルの石川あんなさんと入籍致しましたことをご報告致します」と発表。また、ゆってぃはツイッターに「3月30日にグラビアアイドルの、石川あんなさんと入籍させて頂きました。日にちのせいで、嘘みたいになってますが、今後は夫婦共々よろしくお願いいたします!」と投稿し、石川もインスタグラムで「お笑い芸人のゆってぃさんと3月30日に入籍しました。こんな話をするのは恥ずかしいのですが、とても幸せです。暖かく見守っていただけたら嬉しいです!今後は夫婦共々、宜しくお願い致します。p.s お仕事下さい」とそれぞれ伝えている。
2022年04月01日歌手の小柳ルミ子が27日に自身のアメブロを更新。歌手の石川さゆりとの2ショットを公開した。この日、小柳は「先日久し振りに石川さゆりちゃんと会いました」と報告し、石川との2ショットを公開。写真について「音合わせの時に撮った貴重なショット」といい、スタッフから「まるで姉妹の様ですね」と言われたことを明かした。続けて、スタッフの一言に「そうよねぇ~」と納得した様子で述べ「さゆりちゃんが10代の頃から知ってるんだもの」とコメント。「久し振りに会ったさゆりちゃんはより大人の女性になっていました」と石川についてつづった。また「2人共色々あったけど厳しい芸能界でお互い良くここまで頑張って来たねゆっくり色んな話したいね」(原文ママ)と石川に呼びかけ「今度食事行こうね…と約束しLINE交換しました」と報告。最後に「苦楽を経験して来た仲間は良いものですね」としみじみつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵な、ツーショット」「お二人とも可愛くてお綺麗」「本当に姉妹みたい」などのコメントが寄せられている。
2022年03月28日卓球日本代表の石川佳純が出演する、JA全農の新CM「つながる食卓」編が、26日より放送される。新CMでは、石川が初のワンカット撮影に挑戦。農作物の生産を支える研究段階から消費者の手に届くまでを長いテーブルで表現し、様々な工程の末にテーブルの先にいる石川がサラダを頬張るといった内容だ。大自然の中に設置された長いテーブルのセットに、石川のほか研究員役や料理人役などキャストがずらりと並び、ワンカット撮影がスタート。時が止まったように静止した状態での撮影に現場は緊張感に包まれていたが、OKの声が上がると自然に拍手が起こった。■石川佳純インタビュー――CM撮影を終えた感想をお願いします。すごく豪華なセットの中でドローンが飛んでいたり大きなカメラで上から撮影していただいたり、たくさんの新鮮な野菜や果物と撮影をすることができてすごく貴重な1日になりました。――CMの見どころを教えてください。野菜や果物が普段どのような過程を経て私たちの食卓に届いているのかを知ることができ、ありがたさを実感できます。また、スケールが大きい点も見どころです。――最近おいしいと思った食のエピソードを教えてください。何を食べてもおいしいと思っていますが、やはり焼肉が好きなので焼肉を食べた時には心の底からおいしいと思えますし、パワーもつくのでやっぱり焼き肉を食べた時です!――石川選手にとって食とは何ですか?食べることが体を作ることにつながります。またトレーニング以外にも日々の健康を保つためにも食べることは一番の基本です。「食」はバランス良くたくさん食べることを意識しています。「食」は大切にしていかなくてはいけないものだと思います。――卓球選手としての石川選手の未来はどのように描かれていますか?これまでたくさんの試合や舞台を経験させていただいていますが、今後も目の前の試合を一つ一つ全力で戦っていきたいです。その中で成長しなくてはいけない部分もたくさんあるので、まだまだ成長できるように頑張っていきます!――今後、卓球界や未来を担う子どもたちに何を残していきたいですか?7歳から卓球を始めて21年になりますが、卓球をしている子やスポーツを始める子どもたちに目標を持って頑張ってもらえるよう、自身が卓球を通して教わったことを少しでも伝えられたらいいですし、自分の経験を伝え何か目標や熱中できるものを見つけるきっかけになれたらいいなと思います。
2022年03月24日唐沢寿明主演「ボイスII 110緊急指令室」が9月11日放送。増田貴久演じる石川の“運命”、石川を狙撃した“真犯人”が明らかになった第8話。声優の三宅健太の出演も話題を呼んでいる。通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」することを使命とするECU(Emergency Call Unit)の敏腕刑事とボイスプロファイラー、その仲間たちが“白塗り男”と対決する本作。かつては敏腕刑事だったが、息子・大樹の治療のため現場を離れ2年ぶりにECUに復帰した樋口彰吾を唐沢さんが演じるほか、絶対聴感能力を持ちECUの室長を務める橘ひかりに真木よう子。前回のラストで何者かに銃撃されてしまった石川透に増田さん。“白塗り男”に殺害されたと思われていた重藤雄二に増田昇太。重藤の兄で樋口たちを敵視する刑事の重藤通孝に藤本隆宏。通孝の相棒の刑事・片桐優斗に中川大輔。ECUスタッフとして山城早紀に宮本茉由。小松知里に藤間爽子。ホワイトハッカーの緒方拓海に田村健太郎。“白塗りの男”久遠京介には安藤政信といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラスト、隣のビルから銃撃され、病院に運ばれ救命処置を受ける石川。樋口の必死の呼びかけに、涙を浮かべながら「ありがとう…必ず…」とつぶやく石川だが、その直後脈が止まる…。石川の“死”に「え?まって?透ちゃん?」「透ちゃん…もっともっと兄貴と2人で活躍する姿見たかったよ…」などの声が殺到。「まっすー目当てで見始めたドラマなのに、いつの間にかまっすーは居なくて石川透を見ていた。そのくらい増田貴久は石川透だった」と、増田さんの演技を改めて讃える声も送られる。一方、ひかりは銃撃現場から逃走した重藤を追うのだが、重藤は事故で亡くなった妹・恵美の恋人を殺そうとしていた。実は恵美の恋人・佐野が事故に見せかけて彼女を殺害、久遠はそのことを知り重藤を利用していた…というのが8話の展開。さらに樋口は石川を撃ったのが重藤ではなく、警察内部にいることを突き止める。それは…片桐だった。「やっぱ片桐じゃねーか あいつ絶対ゆるさねー」「片桐……許すまじ!!!透ちゃんを返して!」といったの声も。また声優のゲスト出演も話題を呼んでいる本作。今回は鑑識役で三宅健太が出演。SNSには三宅さんの出演に「ボイスで声優の三宅健太さんを見れて良かったです」「イケボな鑑識のおじさんって思ったら声優さん」「三宅健太さんが自然すぎてシーンを見逃してしまった」などの反応も寄せられている。(笠緒)
2021年09月12日アットホームなムードが自慢のカジュアルなビストロ石川県産の新鮮な食材をシンプルな調理法で堪能特別な日を演出するデザートプレートもアットホームなムードが自慢のカジュアルなビストロ石川県野々市市にあるビストロ。アットホームな雰囲気が自慢【ル・ベルジェ】は、石川県野々市市にある気軽に楽しめるビストロです。ゲストが満足できるように、食材選びから調理法まで細部にこだわった料理ひとつひとつが絶品。ランチ時は女性客でにぎわい、ディナー時はカップルや夫婦連れが多く訪れ、ゆったりとくつろぎながら過ごせます。こぢんまりとした店内はシンプルで落ち着ける雰囲気店内は、木をふんだんに使った落ち着ける雰囲気が自慢です。ウッディな雰囲気の中、くつろぎながらカジュアルにフレンチを楽しめます。自然派ワインを傾けながら会話を楽しむ久しぶりの女子会や、普段使いのランチまで、さまざまなシーンで立ち寄りたくなるレストランです。石川県産の新鮮な食材をシンプルな調理法で堪能シンプルながらも食べる人の心を満足させるのが【ル・ベルジェ】のフレンチここでは、店名でもある「ル・ベルジェ」(羊飼い)という言葉にちなんだ、羊をテーマにしたメニューが並びます。料理一皿の味の構成をシンプルにし、おいしさがわかりやすく伝わる料理を追求。食材は、隣の白山市をはじめ、石川県産を中心に質のよいものを厳選して仕入れています。その中でも、お店オススメの料理などを3点ご紹介いたします。『仔羊のロティ』質の高いラム肉を使った人気メニュー『仔羊のロティ』『仔羊のロティ』は、仔羊の表面の脂をしっかりと焼き、オーブンで加熱、さらに休ませるという工程を何度か繰り返し、じっくり時間をかけて火入れすることで、柔らかな肉質と味わいが楽しめる一品。丁寧な火入れにより、質の高いラム肉のシンプルな味わいに旨みが引き出されます。『羊飼いのサラダ』店名にもなっている人気のサラダ『羊飼いのサラダ』シェーブルチーズのおいしさが堪能できる『羊飼いのサラダ』も必食。シェーブルチーズは焼くことで、とろりとコクのある味わいが広がり、バゲットとの相性が格別。酸味が強いシェーブルチーズは、香ばしいクルミのサラダと合わせることで、チーズの塩気も中和され、濃厚かつサッパリとした味わいを堪能できます。『自然派ワイン』優しい味わいで料理に合う『自然派ワイン』ドリンクは、フランス産の自然派を中心に、料理と共に楽しめるラインナップに。自然派ワインの優しい飲み口が、【ル・ベルジェ】の有機野菜を使ったビストロ料理に寄り添います。自然派ワインとともに料理を楽しめば、よりおいしさを感じることができるでしょう。特別な日を演出するデザートプレートも普段使いから特別な日までさまざまなシーンに寄り添うディナー時には、通常のメニューのほか、パーティーコースも用意。たくさんのメニューがある中、特に女性客から人気が高いデザートも絶品です。さらに、事前予約があればデザートプレートのサービスも。誕生日や記念日に訪ねれば、思い出に残る一日を過ごすことができるでしょう。結婚記念日や誕生日など、特別な日に立ち寄るのはもちろん、普段のちょっとした食事でも気軽に足を運びたくなる【ル・ベルジェ】。大切な人とおいしさを分かち合いながら、上質なひとときを過ごすことができます。料理人プロフィール:東章裕さん1976年、石川県生まれ。学生時代に飲食店のアルバイトを経験し、料理の道を志す。金沢市や神戸のビストロなどで料理の腕を磨き、2011年「日常使いできる雰囲気と価格帯で上質なお料理を」をコンセプトに【ル・ベルジェ】を独立開業し、現在に至る。ル・ベルジェ【エリア】野々市市/白山市【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】野々市駅 徒歩15分
2021年09月04日女優の石川恋が3日、都内で行われた『世界一小さな美術館@GMO デジタル・ハチ公』メディア内覧会に出席した。「世界一小さな美術館」は渋谷フクラスの2階に9月5日よりオープンするアートスペース。コンパクトな空間に飾られる作品は1点のみの“小さな美術館”となる。第1弾として、英国を拠点として活動する覆面アーティスト・バンクシーの「風船と少女」を展示。会場では最新の音響技術を採用した特別な映像も上映する。一足早く会場を訪れた石川は「いままで本物のバンクシーを見たことがなかったので、初めて見られてとても感動しました。サインを含めて本物だと感じて感激」とご満悦。また「映像でバンクシーの紹介があって、それが情報量があって見ていて飽きない。引き込まれる作りです。映像が終わってこの作品が現れる瞬間、興奮で思わず涙が出てきてしまうくらい…」と興奮しっぱなしだった。バンクシーについて「アートを通して強いメッセージを表している。ブランディングがかっこいい。世界にメッセージを発信するやり方がかっこいいなって改めてファンになりました」といい、「一挙一動が気になる存在。次は何をするんだろうと、世界中が気になる。自然と惹かれてしまうのが彼の魅力」と語った。また、普段「都内の美術館で興味のある作品展は頻繁に行くようにしている」と美術館好きの石川。「私は動物が好きなので、動物に関する展示に行くことが多いです。猫科の動物が好き。特にトラが好きでトラについて勉強しているので、トラをイメージした(バンクシーの)作品をいつか見られたらうれしい」と笑顔でお願いした。「世界一小さな美術館」の入館料は一般・大学生300円、小中高校生100円、未就学児は無料となる。
2021年09月03日十一代目 市川海老蔵5月上旬から取り壊しが行われている市川海老蔵の生家。亡き父・十二代目團十郎さんとの“思い出の地”とも呼ばれた場所を手離した背景には何があったのか。取材を進めると、彼が実現させたい新たな歌舞伎役者のスタイルが見えてきて──。■市川邸解体の理由は……「5月初めくらいから、工事の人が頻繁に出入りしていまして、家の解体工事をしているんですよ」近所の住民が話すのは、市川海老蔵(43)の生家のこと。東京都内の一等地にある豪邸だ。「初めはリフォームをするのかと思っていましたが、そのうちショベルカーも来て、外壁も取り壊し始めたんです。5月下旬には、海老蔵さんが息子の勸玄くんを連れて工事を見にきていましたね。土地は不動産会社が買ったらしいので、近所では“跡地には戸建てか低層マンションが建つのでは”なんて噂しています」(同・近隣住民)今年ちょうど築60年を迎えたばかり。海老蔵にとっても幼少期を過ごした思い出深い家である。「市川邸は’61年に先々代の十一代目市川團十郎さんが建てました。当時は300坪の土地に部屋は9つ。稽古場もある豪勢なお屋敷でした。しかし、家が完成した4年後に先々代は病気で逝去してしまったんです」(梨園関係者)家督を継ぎ、この屋敷の主となったのは当時19歳だった十二代目團十郎さんだった。「資金づくりのため’70年代に土地を半分売ったりしましたが、’77年には跡継ぎとなる海老蔵さんが生まれるなど、市川邸は戦後の成田屋の歴史を刻んできました」(スポーツ紙記者)十二代目團十郎さんも、過去の雑誌インタビューで《この家で初めてちゃんとした稽古場ってものを持った》と語るなど、思い入れが強かったようだ。順風満帆の市川家だったが、思わぬ不幸が訪れる。「妻である希実子さんの父、つまり義理の父親が手がけていた事業がバブル崩壊で破綻。多額の借金をつくってしまいました。連帯保証人だった團十郎さんは、義父が亡くなると20億円ともいわれる借金を背負うことになったんです」(前出・スポーツ紙記者)個人としてはあまりに巨額な負債。この窮地に助け舟を出したのが松竹だった。■完済後、即売却した背景「歌舞伎の“宗家”と呼ばれる團十郎さんたち成田屋と松竹はビジネスパートナー。借金が原因で興行に支障が出ては松竹側も困りますからね。’92年に、團十郎さんの自宅の土地と建物を担保にして借金を肩代わり。完済と同時に返却する約束だったそうです」(市川家に近しい人)’13年に十二代目團十郎さんは死去。残った負債は息子である海老蔵が返済することになった。「負債は半分以下になっていたと聞いています。完済したら市川家の所有になると思っていたのに、急に売却ですからね。関係者たちは驚いていますよ」(前出・梨園関係者)この件について松竹に問い合わせると、「土地に関しましては、弊社が平成4年より所有していたものを、本年売却いたしました。しかし、弊社と市川海老蔵さんとの基本的な関係については、今後も全く変わりはございません」双方の合意があったようだが、元・松竹の宣伝マンで芸能レポーターの石川敏男氏は、返済計画に修正があったのではないかと指摘する。「海老蔵さんは’20年5月に息子の勸玄くんと團十郎・新之助のダブル襲名をする予定でした。先代が3か月連続の襲名披露を行ったのにならい、大々的に行えばまとまった収益が確保されたはずです。しかし、新型コロナウイルスの影響で公演のめどが立たなくなりました。加えて、オリンピックも延期になって世界中の人に歌舞伎を見てもらうチャンスもふいに。コロナ禍による収入減はかなりのものだと思います」■“梨園のミニマリスト”たしかに、松竹に渡している土地を売却すれば、損失を埋めることができる。「海老蔵さんの生家は土地面積にして約150坪。現在の地価で計算すると約8億円の価値があります。そこから税金でいろいろ引かれても、返済には十分なんじゃないでしょうか」(不動産関係者)先々代からある生家を取り戻すために苦労してきたはずなのに、一転して売却に同意した海老蔵。その背景には経済的な理由だけでなく“子どもファースト”を貫くという気持ちがあったようだ。「彼が現在住んでいる都内のマンションは、亡くなった妻の麻央さんの治療による通院の利便性やバリアフリーなどを考えて選ばれました。今の彼にとって住まいに求めるものは格式ではなく“家族の住みやすさ”なんです。何より子どもたちには自分と同じように借金を残したくないという思いもあったでしょう。だから実家の売却を決めたんだと思います。断捨離もためらわない“梨園のミニマリスト”ですね」(石川氏)そんな彼にもどうしても捨てられないものがある。取り壊された生家の近くに建てた敷地50坪の洋邸だ。「麻央さんと結婚した際に建てた家です。海老蔵さんにとって大事な思い出が詰まっていますからね。現在は空き家になっていますが、名義は海老蔵さんのまま。4月に一部週刊誌で売却されたと報じられましたが、本人が即座に否定。ブログでも《麻央との家売ってないよ、、そして売る予定もないよ、、》と怒りをにじませていました」(前出・スポーツ紙記者)この家は今後、“第二の家”として再活用されるようだ。「“海老蔵邸”は大きなお風呂やサウナがついていたりと豪勢ですが、今後は歌舞伎の稽古場に使えないかとリフォームする計画もあるようです」(前出・梨園関係者)過去に縛られない生き方は、令和の歌舞伎界に新風を吹き込むはず!
2021年06月01日2021年5月30日、声優の石川由依さんが結婚したことをTwitterで明かしました。この日、32歳の誕生日を迎えた石川さん。Twitterアカウントに直筆のメッセージを投稿し、一般男性との結婚を発表しました。石川さんによると、お相手は「人見知りで小心者の私が、いつでも私らしく笑っていられるよう支えてくれる人」なのだとか。【由依】誕生日を迎えました。たくさんのお祝いコメント、ありがとうございます。いつも応援してくださっている皆さまに、大切なご報告です。これからも応援、よろしくお願いいたします! 由依 pic.twitter.com/jt8sRodO8f — 石川由依Official (@YUI_STAFF) May 30, 2021 ブレイクのきっかけとなったアニメ『進撃の巨人』のミカサ・アッカーマン役を始め、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『トロピカル~ジュ!プリキュア』など、数多くの作品で重要な役を演じている石川さん。2021年の第15回声優アワードでは、主演女優賞を受賞するなど、今後の活躍も期待されています。石川さんの発表に対し、ネットからは「本当におめでとうございます!」「これからの活躍も楽しみです!」といった声が上がりました。また、『進撃の巨人』で主人公のエレン・イェーガー役を演じる梶裕貴さんからも、祝福の言葉が寄せられています。あらためて、おめでとう!末永くお幸せにそして誕生日おめでとう!もうこの子は偉大なんです!この世界に生まれてきてくれたのだから!— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) May 30, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年05月30日吉永小百合11月18日、“映画界のドン”と呼ばれた映画プロデューサーであり、東映会長の岡田裕介さんが亡くなった。心臓近くの血管が裂けてしまう“急性大動脈解離”による突然の死だった。「プロデューサーになる前は役者をやっていた根っからの映画人。亡くなった日も、来年の映画の打ち合わせをしていたそうですから。気さくで偉ぶったところがない。誰からも慕われた人でした」(芸能レポーター・石川敏男氏)岡田さんの訃報に、驚きと悲しみの声が相次いだ。《言葉にならない。『北の零年』では私を大抜擢してくださり、思いっきり冒険させて頂きました》自身のSNS上に、そう綴った映画監督の行定勲氏。2005年に公開された映画『北の零年』は、岡田さんが20年以上も構想を温め続けていた大作だった。そのメガホンを、若手のホープとはいえ、駆け出しだった行定氏に「任せたい」と言い出したのは誰あろう、同作で主演を務めた吉永小百合だった。吉永と岡田さんは“女優とプロデューサー”として40年もの間、タッグを組んできた、いわば盟友。■“男女の仲”も疑われた「亡くなる直前まで打ち合わせしていたという映画『いのちの停車場』も、もちろん吉永さん主演。吉永さんは岡田さんに全幅の信頼を置いていましたが、それは岡田さんが吉永さんの“お願い”を完璧に実現してきたから。彼女は作品に出演する際、リクエストを出すことで有名で」(映画製作会社関係者)脚本や演出はもちろん、共演者や音楽にもこだわる。「2014年公開の東映作品『ふしぎな岬の物語』のテーマ音楽も、彼女の希望で大ファンだというクラシックギタリストの村治佳織さんが担当しましたし。『北の零年』も当初は“10億円まで”という製作予算が組まれていて。一般的な邦画の製作予算は1億~2億円くらいですから、これでも超大型予算なんですが、吉永さんが推した行定監督の撮影方法や演出がネックになって5億円も足が出ちゃった。それでも岡田さんは許したんですから。あれは岡田さんじゃなかったら作れなかった。吉永さんへの愛です」(同・映画製作会社関係者)ふたりの距離感の近さに「男女の仲では」と勘繰る向きも。実際に、写真誌にツーショットを撮られたこともあった。そんな最大の理解者であり支援者を失った吉永の心中は、察するに余りある。「その『北の零年』で吉永さんは『日本アカデミー賞』の最優秀主演女優賞をとって、映画も大ヒット。でも、それ以降、特に最近の吉永さんの主演作は、正直パッとしてないですからねぇ。吉永さん、毎年のように映画に出続けているけれど、岡田さんがいなくなった今、作品的にも興行的にも、あれを超えるものは、もう作れないかも……」(前出・映画製作会社関係者)岡田さんの葬儀には軽井沢から駆けつけた吉永の姿が。立っているのもやっとという憔悴ぶりだったそう。
2020年11月30日10月28日から11月10日の14日間、伊勢丹新宿店本館5階で、 清水敏男のアトリエ・ギャラリー<セ・ル・ポエム>による 「Autumn in Paris フランスのアンティークでお茶をたのしむ清水敏男の眼×村瀬治兵衛の漆」を開催。 アール・デコを中心とした銀のポットやカトラリーなどと三代目村瀬治兵衛の漆を組み合わせ、アンティーク×現代アートを日常に取り入れたティータイムを演出します。清水敏男 Photo by Herbie Yamaguchiドーム・ナンシー 水差し (1900年頃)、ピュイフォルカゴブレット(純銀1935年頃)、嘉門工藝 古帛紗Photo by Hirofumi Taniクリストフル ティーポット (design リュック・ラネル、1930年代)、ピュイフォルカ トング (純銀、他4本セット) 村瀬治兵衛 沢栗香炉台、村瀬治兵衛 沢栗山皿(小)Photo by Hirofumi Taniオフィスや学校、駅、商業施設など、街の中で人とアートの出会いをプロデュースするパブリックアートの総合コンサルティング会社「TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE」の代表・清水敏男が、2020年、葉山にアトリエ・ギャラリー<セ・ル・ポエム>をオープン(営業日はwebサイトでご確認ください)。パブリックのみならずプライベートな空間でも、アートプロデュースをはじめました。フランス語で「それは詩」を意味する店名<セ・ル・ポエム>は、「山路を登りながら、こう考えた」ではじまる夏目漱石の『草枕』にインスピレーションを受けたことばです。「人の世は住みにくい」と嘆きながらも、「詩つまり芸術が私たちを救ってくれる」と考えた漱石。コロナウイルスが蔓延し自宅で過ごす時間が増えたいま、個人空間でも本物のアートや工芸に触れることは、豊かな時間や心の余裕を生みます。とりわけ清水は、フランスのアンティークは、美しい装飾や素材の経年変化による味わい、そして再現できないほどクオリティの高い100年前の職人の技が詰まっていて夢があると考えました。<セ・ル・ポエム>では、テーマ展、トークショー、ワークショップなどを通じて、時代を超えて愛されるアンティークや工芸の魅力、そしてアートを生活に取り入れ、豊かな詩心に満ちた日々をお届けすることを目指しています。<セ・ル・ポエム>のデビュー企画である本展覧会は、漆芸家である三代目・村瀬治兵衛の作品ならびに村瀬亜里プロデュースの嘉門工藝とのコラボレーション。パリのティータイムを素敵に演出する銀のポットやカトラリー、美しい装飾の陶磁器やガラスなど、アール・デコを中心にしたアンティークと村瀬治兵衛の漆を組み合わせたアンティーク×現代アートで楽しむティータイムをご提案します。清水と村瀬治兵衛氏・村瀬亜里氏は、「葉山アート茶会」をはじめ、2019年12月に開催した在英国日本大使館の「The New look of Tea 村瀬治兵衛展」で協働し、日本のアートと伝統を世界に発信する試みを展開しています。清水敏男 Toshio SHIMIZU1953年東京生まれ。77年東京都立大学人文学部フランス文学科卒業。83年Ecole du Louvre(ルーヴル美術館大学)修士課程修了後、東京都庭園美術館キューレーター、水戸芸術館芸術監督を歴任した。97年TOSHIO SHIMIZU ART OFFICEを設立。企業や芸術家と協働し、東京ミッドタウン(六本木)の安田侃「意心帰」、大手町フィナンシャルシティグランキューブのダニエル・ビュレンヌ「À partir de la grande porte, tout le parvis: travail in situ Tokyo 2015/2016」など数々のパブリックアートの設置を実現。2016年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章受章。2020年に<セ・ル・ポエム>を立ち上げた。セ・ル・ポエム ウェブサイト 清水敏男がプロデュースした作品事例などは、こちらをご確認ください。東京ミッドタウン(六本木)安田侃「意心帰」Photo by Hirofumi Tani大手町フィナンシャルシティグランキューブダニエル・ビュレンヌ「À partir de la grande porte,tout le parvis travail in situ Tokyo 2015 2016」Photo by Daishi Saito企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の石川瑠華さんです。「特技は水泳とダンス、そして蕎麦の早食い!」と語る石川さんの素顔に迫りました。映画と演技に出合ったら毎日が楽しくなりました。女優になろうと決めたのは大学生の時。「大学が嫌で、違う場所に行きたくなり演技のワークショップに参加したんです。その頃から“好き!”と思える映画に次々出合って。自分もこの世界に、と思うようになりました」。それから3年経った今、数々の映画に出演。公開予定の『猿楽町で会いましょう』では主演を務める。「つかみどころのない女の子の役。私もつかみどころがないと時々言われますが、ぼーっとしているだけ(笑)。コメディ作品にも出てみたい。劇場で人が笑ってるの、好きなんです」『NANA』の登場人物に怖いくらい惹かれます。みんな魅力的ですが、特にナナとレン。不安定なところにぐっときちゃう。プロジェクターを最近買いました!ミステリーなど、ダークな作品を見ることが多いけど、アニメも好き。いつもポーチに入れて持ち歩いています。村上春樹さんの『スプートニクの恋人』。好きすぎて、手放せないんです。いしかわ・るか1997年生まれ。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督作品『イソップの思うツボ』で主演。公開予定の映画『猿楽町で会いましょう』で主演を務める。※『anan』2020年10月28日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年10月22日カシオ計算機は、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”より、当社所属のプロゴルファー・石川遼選手との初めてのコラボレーションモデル『GM-5600RI20』を11月11日に発売します。GM-5600RI20石川遼選手石川選手は、過去17回のツアーで優勝を収めるなど、日本の男子ゴルフ界を牽引するプロゴルファーの一人です。高い目標を掲げて世界に活躍の場を広げていく石川選手のチャレンジ精神が、グローバルで新しい価値を生み出す当社の企業理念と合致することから、2013年から所属契約を締結しています。『GM-5600RI20』は、長年共に歩んできた石川選手との待望のコラボレーションモデルです。石川選手の強さとゴルフに対する思いを込め、バンドには座右の銘の「一意専心」を英訳した“WITH HEART AND SOUL”のメッセージを、遊環には石川選手がこれまで優勝したツアー数を象徴する17個のスターをあしらいました。ベースモデルには、シルバーのメタルベゼルを採用したスクエアフェイスでミニマムなデザインが特徴の「GM-5600」を採用。裏蓋には石川選手のサインを刻印し、ELバックライトを点灯させると、サンバイザーのイラストが浮かび上がるなど遊び心のある仕掛けも施しています。GM-5600RI20「一意専心」を表すメッセージ17個のスター石川選手のサインイラスト(ELバックライト点灯時)専用パッケージ今回のコラボレーションモデルについて、石川選手は「 『一意専心』(“With Heart and Soul”)は、僕が高校生の時にカシオの電子辞書で見つけ、これまでずっと大切にしてきた言葉です。惑わされずに自分の信じた道を進む、心を強く持ち続けるという意味を持ち、数々の試合を共に乗り越えてきた“G-SHOCK”のタフさともリンクするので、皆さんのハートにも届くものと信じています。」とコメントを寄せています。メーカー希望小売価格 2万7,500円(税込)発売日 11月11日〇石川遼選手プロフィール6歳よりゴルフを始め、高校生になった2007年にツアー初出場した「マンシングウェアオープンKSBカップ」では、ツアー最年少の15歳245日で優勝を飾りました。プロへ転向した翌年、17歳にして賞金1億円を獲得し、2009年には史上最年少の18歳で賞金王に輝きました。2018年は史上最年少の男子ツアー選手会長として国内ツアーを牽引。2019年には「日本プロゴルフ選手権大会」を含むツアー優勝17回、14人目の生涯獲得賞金10億円を突破するなど、日本の男子ゴルフで最も注目を集める選手の一人として活躍しています。オリジナルゴルフマーカープレゼントキャンペーン『GM-5600RI20』を購入された方に、先着でオリジナルのゴルフマーカーをプレゼントいたします。キャンペーンの実施有無は店舗によって異なります。詳しくはG-SHOCK取扱店舗にお問合せください。特設ページ企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年10月20日卓球選手の石川佳純(いしかわ・かすみ)さんが、2020年8月3日にインスタグラムを更新。大人な女性に変身した姿が「素敵!」「美しい」と話題になっています。石川佳純の『美女』姿に絶賛の声石川佳純さんは「取材のため、メイクをしてもらった」と報告。髪も巻いてもらったといい、イメチェンした姿を公開しています。 View this post on Instagram *** 今日は取材があったので、メイクをして頂き、取材後に髪の毛を巻いてもらい、ハッピーな気持ちで帰りました 大変な状況が続いてますが、ポジティブな気持ちを持つことは大切だなと改めて感じた一日になりました 明日も良い日になるように、練習頑張ります❗️ 皆さまもお身体ご自愛ください #写真のポーズのイメージは #歌舞伎です #イメージと全然違った。。 A post shared by Kasumi Ishikawa (@kasumi.ishikawa_official) on Aug 3, 2020 at 3:02am PDT競技に集中している時のイメージとは違い、大人な女性の雰囲気を醸し出している石川佳純さん。照れ隠しなのか、歌舞伎風のポーズを決め、お茶目な一面をのぞかせています。投稿を見た人たちからは「美しい!」「女優さんかと思った」といった絶賛のコメントが寄せられました。・佳純ちゃん、めっちゃかわいい!惚れ直した。・髪型がすごく似合ってます!ポーズがうける!!・お姉さん感がやばい!スタイルいいし、モデルでもいけそう…。卓球をしている時も素敵ですが、オフモードの石川佳純さんもとても魅力的ですね![文・構成/grape編集部]
2020年08月06日【すし処 めくみ】鮨【tawara】フランス料理【L’Atelier de NOTO】フランス料理【ベルナール】フランス料理【フランス料理 MAKINO】フランス料理【すし処 めくみ】究極の能登前寿司を披露し、全国のファンが押し寄せる名店極上の食感を奏でるアワビなど、食材の長所を限界まで引き出す金沢市のベッドタウンとして人気の隣町・野々市市。のどかで暮らしやすいと評判のこの街に、全国の鮨通がこぞって足を運ぶ鮨屋、【すし処めくみ】はある。毎朝約100kmを車で往復し、店へ戻るやいなや仕込み、休む暇なく夜の営業へと突入する鮨職人・山口尚享氏。すべてにおいて本物で構成される、これぞ日本美の設えねっとりと濃厚な甘みを宿す『白エビ』江戸前ならぬ「能登前」で勝負する鮨は、能登で獲れた魚介をすぐさま処理できる地の利を生かし、驚くほどクリアな味、雑味のまったくない極上の鮨へと生まれ変わらせる。たとえば、山口氏の代名詞アワビは、秒単位で時間を調整し、とろける食感の中に旨みを凝縮させた逸品。「この仕事に行き着くまでに、家が買えるほど投資しました」と山口氏。食材の長所を余すところなく引き出している。すし処めくみ【エリア】野々市市/白山市【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】23000円【アクセス】額住宅前駅 徒歩24分オススメしたシェフの声【tawara】季節の恵みと和のテイスト。少量多皿のモダンフレンチ和×フレンチが生む美味。独自のセンスが冴える前菜『もなか』長町武家屋敷界隈にあり、静謐な時間が流れる隠れ家的な一軒。金沢・フランス・京都で研鑽を重ねたという俵シェフ。もなかの皮に根セロリとラ・フランスのペーストなど、旬の食材を組み合わせる前菜の『もなか』をはじめ、和のアレンジを随所に取り入れる。コースは少量多皿で、地元の魅力に多く出合えるとあって、旅行客にもうれしい構成。フランス産中心のナチュラルワインがそろうが、和テイストの料理には、地元の美味なる日本酒も捨てがたい。tawara【エリア】香林坊/片町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】11000円オススメしたシェフの声【L’Atelier de NOTO】能登の厳選食材と伝統を愛するシェフによるフレンチ厳選椎茸の肉厚な食感が、さらにジューシーに『のと115のコンフィ炭の香りを添えて』繊細に火入れした『輪島ふぐのミ・キュイ春菊のソース』や北陸の恵み満載の『香箱ガニのリゾット』など、能登の厳選食材を生かしたさまざまな料理を、コースで味わう。シェフ・池端さんが大切にするのは、地元農園をはじめ、個人の農家さん、海女さん、漁師さんとの絆。「食を通して、能登の素晴らしさを体感してほしい」と、元は輪島塗の塗師屋だった家屋を改装し、器にも地元の伝統工芸品を取り入れるなど、地域の魅力をトータルに発信する。L’AtelierdeNOTOラトリエ・ドゥ・ノト【エリア】奥能登【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】4000円【ディナー平均予算】5000円オススメしたシェフの声【ベルナール】季節の色彩と香り、初めての味覚。“今”を味わう旬食材で彩るアミューズから始まる至福のひと時あえてスペシャリテを持たず、四季折々に新しい料理を考案。ランチは1種・ディナーは2種のコースを用意し、約1カ月半ごとに刷新する。一つ一つの料理は、主食材に多彩な素材を組み合わせて、緻密に、そして複雑に構成。口に含むとそれらが混然一体となり、季節の味を物語る。アミューズからメイン、デザートにいたるまで、驚きと笑顔、幸せな余韻がきれいに響き合い、その独創的な世界観が、県内外の人々を惹きつけている。ベルナール【エリア】近江町市場【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】20000円オススメしたシェフの声【フランス料理 MAKINO】新鮮な地元食材をあでやかに昇華させた料理を味わう北陸の食材を使ったフレンチシェフ・牧野さんが東京・銀座やブルゴーニュでの修業時代に培った確かな技術から生み出される料理は、見目麗しく、食べれば繊細。地元の作家がつくる食器にのるさまは、まるで独創性のある芸術作品のようにも見える。くつろぎがありながらもシンプルで落ち着ける内装も、料理の芸術性を際立たせる装置なのだろうか。シェフの修業先であるブルゴーニュのものを中心にそろえられたワインとともにいただけば、至福の時間が約束される。フランス料理MAKINO【エリア】金沢駅【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15,001円~20,000円【アクセス】野町駅オススメしたシェフの声
2020年07月25日奇想の天才作家・石川宗生さんの第2作となる『ホテル・アルカディア』は、またも突き抜けた博覧強記の世界がどーんと眼前に現れる。突き抜けた先に広がる無限大の奇想。読書の喜びに浸る理想郷(アルカディア)へようこそ。ホテルに投宿していた7人の芸術家たちが、引きこもりになってしまった支配人の娘プルデンシアを癒すために朗読会を開く、というところから物語は進んでいく。物語は、愛、死生、文化など7章からなる。「月に2本ずつショートショートの連載をすることになり、好きだった『千夜一夜物語』や『デカメロン』のような枠構造にすることを思いつきました。カルヴィーノの『見えない都市』にも影響を受けています」カルヴィーノのその作品は、収録されている掌編の数の配置に工夫があるのだが、石川さんも、そんなふうに数で遊んでみようと思ったそう。「僕は完全数を採用することにしました。7、6、5……と1まで順番に足していくと完全数の28になるのですが、掌編を大まかなテーマで区切って7編、6編……と配し、全体でひとつの完結した世界を表現してみようと挑戦しました。その過程で、愛や都市など世界の構成要素みたいなものとして、アトラスという章のテーマを7つ考え、分けました」また、美女プルデンシアのエピソードは、ジョン・レノンがインド滞在中に書いたというビートルズの楽曲の誕生秘話がベースだとか。「瞑想小屋から出てこなくなった女の子に、外に出ておいでよと優しく呼びかける曲『ディア・プルーデンス』。僕はその小説版でいこう、と。『古事記』の天の岩屋戸のようなイメージが重なるのも面白いかなと」各掌編は、意中の女性と“ファックする”ための練習相手がガイア(大地)だの、語り手が訪ね歩くさまざまな専門家たちの専門性が変わりすぎだの、どれも「よくもまあ、こんなことを思いつくな」の連続だ。「エッシャーのだまし絵のように、最初に決めた物語の枠自体も変化させていこうと思いました。本作の裏テーマに物語で世界一周というのがあります。現実の世界も、隣り合う国や地域はなだらかに文化や言語や人種が移り変わっていくものです。この作品でもそんなふうに、ゆるやかな変化のなかで各章を動かしていこうと。そのたくらみが成功しているといいのですが」いやもう、脱帽です。いしかわ・むねお作家、翻訳家。1984年、千葉県生まれ。オハイオ・ウェスリアン大学天体物理学部卒業。「吉田同名」で創元SF短編賞受賞、2018年、同作を収録した『半分世界』を出版。『ホテル・アルカディア』文学や芸術作品への言及やくすぐりが随所に。次回作は、’17年の中央アジア、コーカサス、東欧訪問の記録をまとめた旅行記を予定。集英社2000円※『anan』2020年5月27日号より。写真・土佐麻理子(石川さん)中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2020年05月21日元モーニング娘。でタレントの石川梨華が18日、オフィシャルブログを更新し、ファンへの感謝の気持ちをつづった。前日に「2000年5月17日にモーニング娘。4期メンバーとしてデビューしました。あれから今日で20年。ありがとう!今はこの言葉しか出てこない。二男を抱っこで寝かしながら今日がとっても大切な日だって思い出しました」「もう少し時間に余裕がある時にまたゆっくりブログ書きます!取り急ぎありがとうが言いたくて」と投稿していた石川。その翌朝に再び更新すると、「デビュー20周年おめでとうメッセージありがとうございます!」と寄せられたコメントに謝意を示し、「15歳でモーニング娘。に加入してから20年。わたし35歳になりました!そして今とても幸せです」と改めて報告。「この今の幸せがあるのもモーニング娘。になってたくさんの経験と出会いのおかげです。感謝!」と思いを伝え、「今はこの言葉がずっと頭の中にある。石川梨華の20年の歴史青春の1ページは何ページあるかな?? きっと分厚い本が出来そう(笑)」と楽しげに記した。「またみんなと梨華の歴史を語りたいです!そしてこれからの青春の1ページも一緒に作って行きたいなって思ってます。本はまだ未完成だからね!けど、今は育児に主婦業に日々奮闘中だから石川梨華が戻ってくるまで首を長ーくして待っててください!」と呼び掛けた石川。「そして1日でも早くみんなが平和に生活できる日々が訪れますように」と願い、「私も引き続きできる事はしっかりやっていきます!」と結んでいる。石川はモーニング娘。の4期生として、2000年5月17日発売の9枚目シングル「ハッピーサマーウェディング」でデビューし、2005年5月に卒業。2017年3月にプロ野球・西武ライオンズの野上亮磨投手(現在・巨人)と結婚し、2018年4月に第1子男児、2020年1月に第2子男児を出産した。
2020年05月18日株式会社ぶどうの木(本社石川県金沢市)は、石川みやげとして猫ファンからも注目されている「にゃんこのバウム」「にゃんこのサブレ」新商品「にゃんこのモナカとキャラメルプリン」を、発売2周年となる猫の日(2月22日)に合わせてオンラインショップで期間限定販売いたします。金沢-石川の魅力が伝わる洋菓子みやげを作りたい!との思いから生まれた「金沢にゃんこトラのお菓子」。2018年の猫の日(2月22日)に発売した「にゃんこのバウムInKanazawa」は、「にゃんこのサブレinKanazawa」とともにあたたかいご支援をいただき、まもなく2年を迎えようとしています。通常石川県内でしか入手できない「にゃんこトラのお菓子」ですが、日ごろのご愛顧に感謝して、昨年同様今年も1月22日から2月22日までの1か月間だけオンラインショップで販売することになりました。しかも今回は、1月15日に発売したばかりの新作「にゃんこのモナカとキャラメルプリンinKanazawa」、シリーズ商品のすべてを味わえる「にゃんこトラのおひるねトートバッグセット」も追加!昨年よりさらに充実したラインナップをお楽しみいただけます。石川県(しかも店舗)まで、お越しいただくのが難しい皆さまにも、ぜひこの機会にトラのお菓子をお楽しみいただき、金沢-石川に思いを馳せていただく機会になれば幸いです。・2020年1月22日(水)正午~2月22日(土)17:00まで1.にゃんこのバウムinKanazawa2.にゃんこのサブレinKanazawa3個入り/5個入り3.にゃんこのモナカとキャラメルプリンinKanazawa4.にゃんこトラのおひるねトートバッグセット・にゃんこのバウムinKanazawa1個¥486(税込)バウムはにゃんこのシルエットに切り抜かれているので、型抜きのように楽しみながらお召し上がりいただけます。にゃんこトラのシルエットで切り抜きが入ったバウム菓子。トラが辛い過去を乗り越えて強く生きる姿のような、ほろ苦くもふくよかな能登塩キャラメル味のバウム生地を、トラの年と同じ9枚重ねました。・にゃんこのサブレinKanazawa3個入り¥648(税込)/5個入り¥1,188(税込)能登塩に加えて、フランス産ブルターニュ産の上質なバターも使用。軽やかで上品な仕上がりに。悲しくも豊かな経験を重ねたからこそ学んだ地元詩人の詩(うた)を糧として、強く生きるトラの姿をサブレで表現!能登塩を忍ばせたシンプルな生地にほんのりビターなチョコレート生地を流して焼き上げた香ばしいバターサブレです。5個入りパッケージには、トラのしっぽにまつわるエピソードが隠れています。・にゃんこのモナカとキャラメルプリンinKanazawa1箱¥864(税込)ついになっているモナカ種には、こっそりと「TORA」のサイン入り。バウム、サブレにつづき、人気のにゃんこ「トラ」の新商品が満を持して2020年1月15日に発売。北陸産のもち米「新大正餅(しんたいしょうもち)」を使用した香ばしいモナカ種に、能登塩入りのキャラメルプリンをサンドして召しあがっていただく、なんとも斬新なスタイル。でも味わいはオーソドックス!おどろくほど違和感のない老若男女お楽しみいただける優しい旨味が口の中に広がります。プリンにはコクを出すためにブロンドチョコレートがたっぷりと入っているので、バレンタインのプレゼントにもおすすめです。・にゃんこトラのおひるねトートバッグセット¥2,916(税込)バウム×2、サブレ3個入×1モナカ×1の古ラインナップを楽しめる大満足のアソートトラのバウムとサブレ、新商品のモナカもセットになったトートバッグ。にゃんこがこっそり中でおひるねしたくなるような可愛いコンパクトサイズ。トラのお菓子のラインナップが勢ぞろいした大満足の詰め合わせです。・期間限定通販のお知らせ・人気のにゃんこトラのお菓子に新商品が登場!・金沢にゃんこトラのお菓子・洋菓子工房ぶどうの木オンラインショップ以上です企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年01月30日元モーニング娘。でタレントの石川梨華(34)が11月18日、第2子の妊娠を発表した。石川の夫は読売ジャイアンツ・野上亮磨投手(32)。ネットでは祝福の声とともに野上投手へのエールが続々と上がっている。同日、自身のブログで「最近はマイペース過ぎてなかなか更新できなくてごめんなさい」と切り出した石川。そして「近況と言いますと…現在私は2人目を妊娠中です!来年の1月に出産予定です」と明かし、「今は家族との時間を大切に 穏やかに日々過ごしています」と報告した。そして「それでは!また近いうちに…ブログに書きます!きっと…笑」と結んだ。石川は17年3月に野上投手との結婚を発表した。そして同年11月には第1子妊娠を明かし、18年4月に男児の出産を報告した。Twitterでは「石川梨華」がトレンド入りを果たし、さらに《チャーミーさん(石川梨華)、ご懐妊おめでとうございます~》《おめでとうございます、梨華ちゃんが幸せそうで何より》《石川梨華ちゃんが第2子妊娠中ってことも知ってすんごく嬉しい夜》と祝福の声が相次いでいる。いっぽう夫・野上投手は本業でなかなか結果が出せないでいる。17年に西武ライオンズから読売ジャイアンツに3年契約でFA加入したものの、18年の戦績は25試合4勝4敗。移籍2年目となる今季は13試合に登板し1勝2敗だった。さらに10月には左アキレス腱を断裂し、手術を受けると発表したばかりだ。そのため「お子さんのためにも!」と来季に期待する声が上がっている。《おめでとうございます。野上、しっかりしないといけませんよ!》《守るものが増えた旦那様には来シーズンは奮闘してもらいたいです》《さっ、父ちゃん!!来年こそは頼むぞ!!今までの経験と技術を発揮してくれよ!!》
2019年11月19日『レ・ミゼラブル』や『エリザベート』など数々のミュージカルで活躍しつづける石川禅。仕事は多岐に渡り、初の連続ドラマレギュラー出演となる日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」(TBS系)も放送中だ。そんな石川のコンサートが、9月2日(月)・3日(火)によみうり大手町ホールで開催される。5回目となる今回は初めて、ミュージカルの楽曲だけでなくJ-POPも数曲ラインナップに入れた。【チケット情報はこちら】「ミュージカルを歌うかのように感情を込めてJ-POPを歌ったらどうなるんだろう?俳優が歌うと、歌手の方とはまったく違うものになるんじゃないか?」という期待があると言う。また「このJ-POPにはこのミュージカル曲がアンサーソングになるな、世界観がリンクしているなという構成になっています」と、背景の重なるJ-POPとミュージカル楽曲の並びも楽しめそうだ。「J-POPを歌うことでミュージカルコンサートの可能性を広げられたらなと思うんです。とはいえ「豪語してたわりにはこれ?」と思うお客さんもいるかもしれない。なぜならお芝居は人によって良いと感じるものが違うから。コンサートでそういったナンバーを歌うことは安易な挑戦ではないけれど、ミュージカル俳優として生きていくなら必要だと思います」。ミュージカルやJ-POPなどジャンルを問わず、石川の解釈で表現される楽曲があるのもソロコンサートの魅力のひとつだ。「自分だったらどう歌うかな、しかもコンサートだったらどうするかなと考えています。たとえば今回『レベッカ』の劇中歌「レベッカⅢ」を歌いますが、オリジナルのアレンジでよりドラマが伝わるような構成を考えています。僕なりに考えたことで、新しい表現になったりしています!」嬉々と語る石川だが、もともとはコンサートに対して違和感があったと言う。「僕はもとは青年座という新劇系の劇団出身の役者。そんな僕がコンサート!?」。けれども、年齢を重ねると役のイメージ、そして俳優としてのイメージで演じる役が限られてしまう。「50歳を迎えて「私の武器はなんだろう?自分の価値はなんだろう?これからどうしていこう?」と考えた時に、歌だ、歌を発表できる場所がほしい、と思いました」。しかも石川の歌声の音色は、年齢を重ねても若者の歌が歌える声だ。「コンサートなら青年も女性も歌える。自分の持つ音色と、俳優という武器を活かして発表できる場所をつくろう、とコンサートに取り組んでいます。歌の世界ではいろんな冒険ができる」柔らかい語り口で、熱く言葉を重ねる石川。けれども最後に目を輝かせ、少し声をひそめた。「……でもね、理由は後づけ。ただやってみたかったことを怖がらずに自由にやってみようとワクワクしているんです」取材:河野桃子/撮影:宮川舞子/写真提供:ホリプロ
2019年08月28日玉木宏「7月16日に会員向けサイトで突然発表があり、ファンクラブの終了が決まったそうです」(スポーツ紙記者)いったい、どんなアイドルの話かと思えば?「“独身最後の砦”と言われた俳優の玉木宏さんです。昨年6月に女優の木南晴夏さんとの結婚を発表しました。その結果、ファンクラブの会員数が大幅に減ってしまったことが終了の原因のようです」(芸能プロ関係者)俳優でありながら、意外にもファンサービスは濃厚だったようで……。■結婚で状況が一変「ファンクラブの目玉は“旅行イベント”でした。一時期は希望者が多すぎて会員でも参加できなかったほど。内容は国内外のレジャー施設で玉木さんと過ごせるという“バスツアー”のようなもの。握手はもちろん、お願いすれば玉木さんが後ろから抱きしめてくれたり、ホテルの中を歩いている玉木さんに話しかけることもできました。スタッフからは“法に触れなければなんでもお願いしてOK”と言われていたので、毎回このイベントに申し込む熱狂的なファンも多かったんです」(ファンクラブ会員の女性)けれども、その状況が一変していたことをすぐに察知していたのもファンたち。「それまでなかなか空きが出なかったのに、結婚発表直後の昨年9月の旅行は2次募集が出たんです。ファンを乗せるバスの数も少なくなっていて、会員数が減っている感じはしましたね」(同・ファンクラブ会員の女性)アイドルやアーティストが結婚してCDの売り上げやライブの動員数が落ちることはよく耳にするが、俳優の場合はどうなのだろうか。芸能レポーターの石川敏男氏は、「玉木さんは、ファンの恋人的存在だったんでしょうね。夢を見せる芸能人が結婚するということは、現実を見せるということ。東出昌大さんはファンがたくさんつくブレイク前に結婚したから、ダメージがあまりないですよね。木村拓哉さんなんかは、奥さんの話をしてもファンが減らなかった。この差はどこでつくのかは僕にもわからないところですね」玉木の場合は、モロにダメージを受けてしまったようだ。けれども彼がファンを大切にする気持ちはホンモノ。「いまだに木南さんとのツーショット姿を見られないように気を遣っています。自宅近くでは、ふたりで歩かないようにしているんだとか」(前出・芸能プロ関係者)それだけ涙ぐましい努力を続けていても、女性の心をつなぎとめるのは難しいということなのだろう。とはいえ、環境が変わっても、前から決まっていたことはしないといけないのがオトナの世界。「終了は発表されましたが、今年も旅行イベントは予定どおり行うそうです。おそらく最後になるのではと言われていますが、いったい、どんなイベントになるのやら……」(前出・ファンクラブ会員の女性)ハワイで行われるそうだが、参加するファンの心中やいかに。
2019年07月23日’07年の春、重度のうつ病から回復し、政伸(右)とともに復帰会見を行った高島さん《母曰く最後は眠るように旅立っていった、のがせめてもの救いです》《父は、最後まで明るく良く通る声で笑ったり、話したりしながら、大好きだったフリオの歌声に包まれて、本当に穏やかに旅立ちました》兄の髙嶋政宏、弟の高嶋政伸がそれぞれ事務所を通じてコメントを発表した。彼らの父であり、昭和のスターである高島忠夫さんが6月28日、88歳で亡くなった。「その日だけ、普段は閉まっている高島さん宅のシャッターが夜まで開いていたので、珍しいなと思っていました。普段は見かけない緑色の高級車も止まっていました」(近所の住民)■輝かしい芸能生活高島さんが宝塚歌劇団の元トップスターで女優の寿美花代と結婚したのは、’63年。「芸能界きってのおしどり夫婦でした。もともと映画や舞台で活躍していたおふたりが夫婦でテレビに出演するようになると、その親しみやすさからお茶の間でも人気になりました」(スポーツ紙記者)’71年から、夫婦で出演する料理番組『ごちそうさま』(日本テレビ系)がスタートし、’98年まで続く長寿番組になった。当時のことを知る芸能ジャーナリストの佐々木博之さんは、こう話す。「スラッと背が高くて、見た目は映画スターでも、まったく偉ぶらなかった。スタッフにとってはすごく仕事のしやすい人でしたよ。だからこんなにも番組が長く続いたんだと思います」’65年には政宏、’66年に政伸が誕生し、ふたりとも俳優の道へ進む。前出の佐々木さんが続ける。「高島ファミリーは、芸能人のセレブ一家の“さきがけ”ですよね。しかも、全員が第一線で活躍していた。スキャンダルもほとんどなかったし、絵に描いたような理想の家族だったと思います」幸せいっぱいに見える高島さんも、その裏では病と闘い続ける人生でもあった。「暴飲暴食がたたって糖尿病に。さらに’98年には重いうつ病となり、25年間続いたフジテレビ系の映画番組『ゴールデン洋画劇場』の解説も降板して、治療に専念していました」(テレビ誌ライター)’07年に復帰を果たすが、今度はパーキンソン病になってしまう。「高島さんはもう芸能活動を続けることはできないと、表舞台から姿を消してしまいます。追い打ちをかけるように’10年には不整脈が発覚。心臓にペースメーカーを取りつける手術を受けていました」(芸能プロ関係者)寿美は献身的に高島さんの世話を続けていたという。「足元がおぼつかない夫を支えてリハビリをアシストしたり、インスリン注射の手助けまでしていました」(同・芸能プロ関係者)5年ほど前までは、高島さんの姿は自宅の近所でよく見られていた。行きつけの理髪店では、「毎月、ご自宅から歩いて来ていただいていました。でも、高島さんの体調がだんだん悪くなって杖をつくように。ある日、ヘルパーさんがうちの店までお迎えに来ていたんですが、高島さんはそれがイヤだったみたいで……」ヘルパーを先に帰してしまったことを知った寿美は、「車でわざわざ迎えに来ていました。仲睦まじい夫婦でしたね」(理髪店の店主)そんな高島さんを介護し続けていた寿美も、いつしか“介護される側”に─。「高島さんが介護施設に入り、自宅には寿美さんがおひとりで住んでいるけど、自宅介護の状態だと言われていました」(テレビ局関係者)昨年4月、『週刊女性』は“ダブル介護”に直面しているという高島さん夫妻を取材。すると、高島さん宅に、ヘルパーや医師、看護師が訪問して来る姿を何度もキャッチしていた。■政伸がテレビで語っていたこと5月上旬、政伸に話を聞くと、高島さんの介護施設への入所は否定しつつも、「2人とも高齢ですから。1週間に1回、お医者さまに訪問してもらい、体調を診てもらっています。でも、カレーとかステーキとかも食べるし、普通に暮らしていますよ」ただ、自分たちだけで家事などをこなすことは身体的に難しくなっていた。「ホームヘルパーさんに1週間を3人交代で入ってもらい、主に生活援助をしてもらっています。僕たちがいろいろ調べて、介護保険の範囲内でお願いできる訪問介護のサービスを見つけて利用するようになりました」食事の準備や後片づけ、掃除や洗濯など家事全般をヘルパーさんにお願いしていたという。その後も、『週刊女性』は高島さん夫妻の取材を続けていた。昨年10月ごろには、高島さん宅に救急車が駆けつける事態もあったという。「何度か救急車が来て、高島さんが緊急入院していたこともあったそうです。でも、数日すると自宅に戻られていましたね。普段はヘルパーさんが大人用の紙オムツを持ってきたり、介護用ユニットバスが搬入されたりしています」(別の近所の住民)高島さん同様、寿美も今はかなり衰弱しているのかもしれない─。だが、政伸は直撃取材にこんな話もしていた。「仕事の合間を縫って、時間があるときは実家を訪問しています。子どもも連れていくようにしているんです」’15年、政伸は14歳年下の一般女性と再婚し、’17年8月に男児を授かっている。「やっぱり孫の顔を見るとより一層、元気になってくれますよ!」高島さん夫妻は、初孫誕生の喜びを近しい人にも伝えていた。「お孫さんが生まれて、お祝いで高島さん宅を訪れたら、“ありがとう。うれしい”と、本当にいい笑顔でした。今もその顔が頭から離れません」政伸は、息子が生まれた直後に出演したテレビ番組で、初孫を両親に初めて会わせたときのことを話していた。「寿美さんは涙を流して喜んだそうです。忠夫さんも、とにかくうれしそうに“この子は必ずスーパースターになる!”と太鼓判を押してくれたんだとか」(テレビ局制作スタッフ)芸能レポーターの石川敏男さんも、こう話す。「兄の政宏くんが芸能界に入るとき、雑誌の撮影には高島さんが最初から最後までくっついてきて(笑)。息子が芸能界入りすることがよっぽどうれしかったんだと思いますよ。だから、お孫さんにだって、芸能界の道を進んでほしいと思っていたはず」父から息子、そして孫へ。脈々と受け継がれるスターの遺伝子─。高島ファミリーの第二幕も、華やかになっていきそうだ。
2019年07月02日次々と無謀な企画を繰り出し、芸人への容赦ない無茶振りなど、『電波少年』シリーズで“T部長”として恐れられた日本テレビの土屋敏男氏。7月からは企画・総合演出を手掛ける、3Dアバターを使った超新感覚のライブエンタテイメント『NO BORDER』がスタートする。飽くなきチャレンジを続ける土屋が、いま最も注目している芸人とは誰か?直撃してみると、カラテカ・矢部太郎の名前があがった。――最新型3Dスキャナで観客のアバターを生成し、それがステージで踊るという、超新感覚のライブが誕生します。リードダンサーとして、森三中の黒沢かずこさん扮する“千手観音かずこ”のアバターが登場するとのこと。土屋さんと黒沢さんと言えば、『電波少年』シリーズ「電波少年的15少女漂流記」でご一緒したことが思い出されます。今回リードダンサーが必要だと思ったとき、やっぱり黒沢かなあと(笑)。黒沢って、相変わらずの引っ込み思案なんですよ。「電波少年的15少女漂流記」でもメンバーの中でお笑い芸人って、いとうあさこと黒沢の2人しかいなかったんだけど、黒沢はものすごく目立たなくて、すぐに後ろへ、後ろへと行こうとする(笑)。『世界の果てまでイッテQ!』でも、わりと目立たなかったりしますよね。その癖は、相変わらずですね。でもひとつキャラが乗っかると、ものすごいキレる。“千手観音かずこ”もキレ方が面白いんだけど、僕は「もっとキレろ! もっとキレろ!」と言っていますね。今回もアイツだけ自由に踊っているので、面白いと思いますよ。――たくさんの芸人さんを目にしてきて土屋さん。そんな土屋さんにとって、いま最も注目している芸人さんは誰でしょうか。矢部太郎、ということにしておきましょう(笑)。黒沢もそうなんだけど、自分が関わったヤツらはやっぱり気になる。矢部も『電波少年』でいろいろなことをやらせました。モンゴル人やアフリカ人を笑わせにいこうとか、本当にいろいろなことをやった。でも認知度は出ても、いまひとつ芸人としてブレイクしなかったじゃないですか(笑)。そんな矢部が書籍「大家さんと僕」が大ヒットして。アイツのほのぼのとした、バカみたいに純粋なところや、そんな性格が生み出す関係性が、あんなふうに昇華することってあるんだなって思ったんです。人間、捨てたもんじゃないなって思った。黒沢にも「キレるのが面白い」と言い続けていたら、そこでまた今回一緒にやることができたりね。ずっとやり続けていると、なにかあるもんだなとも思う。――感慨深いお話ですね。やっぱりみんながみんな、(明石家)さんまさんやダウンタウンになれるわけじゃない。西野(亮廣)くんみたいな存在感の示し方だってあるし、渡辺直美ちゃんみたいに海外に進出することだってある。僕はそれぞれ違っていいし、日本というマーケットは小さいから、笑いも日本からどんどん輸出されるといいなと思っているんです。今回の『NO BORDER』も、ワールドツアーのスタートという考え方で、ここから世界に進出して行きたいと思っているんですよ! 今ロンドンの大英博物館では「マンガ展」というのをやっていますが、人がものすごく集まっているらしいんです。『NO BORDER』も世界へ出て行って、「日本のアイデアって豊富だね」と思ってもらうこともできると思う。『NO BORDER』の会場には各国からお客さんが集まって、一緒に踊ったり、手をつないだりすることができます。政治的、経済的なことではなく、日本が各国の接着剤になれることだってあると思うんです。――エンタテインメントは、国境を超えてあらゆる人々がつながる最高の手段にも思います。そうだと思っています。自国の産業を守ることで、あらゆるトラブルも起きている。でも本当は助け合って、触れ合って、知恵もシェアしていったほうが、トータル的にはいいに決まっていますよね。インターネットで知恵をシェアすることで、医学をはじめいろいろなことが発達していますから。シェアする方向に考えるためには、文化やエンタテインメントで手をつなぐ、温かさを感じるということも大事だと思っています。――確かに矢部さんの人柄のよさは、世界中どこに行っても伝わるような気もします。そうでしょ! 世界中のどこに行っても(笑)。調べたらアイツ、2万人以上のフォロワーがいるんですよ。『NO BORDER』の宣伝員として、勝手に指名しようと思っているんです。これまで培ったものを駆使して、こき使っていきたいです!■土屋敏男1956年9月30日生まれ。静岡県出身。1979年、日本テレビに入社。『電波少年」シリーズ、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!』など数々のバラエティ番組を手がける。LIFE VIDEO社を立ち上げ“人生の映像化”を提案、1964 TOKYO VRでは過去の写真から記憶の街並みを最新テクノロジーで再現するなど、さまざまなプロジェクトに携わっている。
2019年07月02日『電波少年』シリーズや『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』など大ヒット企画を続々と手がけ、テレビ業界に新風を巻き込んだ日本テレビの名物プロデューサー、“T部長”こと土屋敏男氏。「今はまったくテレビに興味がない」と告白する彼が、次に世に放つのは3Dアバターを使った超新感覚のライブエンタテイメント『NO BORDER』(7月7日~9月16日、大坂・クールジャパンパーク SSホール)だ。「この歳になっておかしいんだけれど、僕は“安定する”っていうことがダメなんだよね。好奇心しかない(笑)。自分の見たことのないものが、まだまだ世界にはたくさんある。それを全部見たいし、見たことのないものを作るのが大好きなんです」という永遠の冒険者。「『NO BORDER』では、お客さんも巻き込んで一緒にワクワクドキドキしたい」と目を輝かせる土屋の、新たなチャレンジに迫る。――『NO BORDER』の会場では最新型3Dスキャナを使って、観客のアバターが生成されるとのこと。それがステージで踊る…というライブになるようですが、着想のきっかけはどのようなものだったのでしょうか。きっかけは、吉本興業の社長の大崎(洋)さんから「大阪に来る外国の人が楽しめるようなものを、なにか考えてくれないか」と言われたことですね。パッと思い浮かんだのが、「が~まるちょば」の存在。「が~まるちょば」となにかやりたいなって。言葉を使わない、ノンバーバルなものがいいと思ったので、パントマイムであらゆる表現ができる「が~まるちょば」にはぴったりだと思ったんです。――今回MCを担当される「が~まるちょば」さんのことを、一番最初に思いついたんですね。さらにその頃、「AR三兄弟」のラジオに呼ばれて、なにか一緒にやりたいという話になって。彼らから「見せたいものがある」と行って連れて行かれたのが、3Dスキャンのスタジオでした。見ていたらスキャンしたものが、画面上ですぐに歩いたり走ったりするんですよ。これはいいなあと思って、「ライブ会場にやってきたお客さんが、空港の金属探知機のようなゲートを通って、パシャッと撮影をする。それが5分後にライブステージに出る、みたいなことは可能なのか?」と考えたんです。――人脈をつないでいくことで、どんどんアイデアが膨らんでいったんですね。そうなんですよ。さらには当時ちょうど、トランプ大統領が「メキシコとの国境に壁を作る」なんて話をしていて。日本と中国の問題もいろいろ出てきた。なんだか自国主義で嫌だなあって思っていたんですが、でもそれって、政治経済の話ですよね。僕らはエンタテインメントをやっているので、文化やエンタテインメントの側から、他国の人たちに「日本って悪くないよね。隣の国と仲良くするって悪くないよね」と思ってもらうことはできるはず。世界各国の人と一緒に踊ったり、手をつなげたらいいなあと想像しているうちに、“NO BORDER”というコンセプトが降りてきたんです。――「が~まるちょば」は今年の4月からHIRO-PONさんおひとりで活躍されていますが、今回は「が~まるちょば」にとっても新たなチャレンジになりそうです。そう思います。企画を思いついて「こういうのやろうよ」って話したときは、2人だったんですけどね(笑)。2人の「が~まるちょば」ももちろんいいんだけれど、1人になった「が~まるちょば」には、「ちょうどいいじゃん」って思って。「仕事がなくなったとしても、『NO BORDER』は2カ月半やるイベントだから、毎日仕事あるよ。血反吐を吐くことになるかもしれないけど、俺も毎日付き合うからさ」と。――ステキな励まし方です!彼らはずっとアナログなやり方で表現をしていたんですが、今回はアバターを使ってなにができるかを考えたり、スクリーンの中の自分と絡んでみたり、「が~まるちょば」にとっても新たなエンタテイメントを作ることになるでしょうね。きっといろいろなチャレンジをして、これからさらに世界を驚かせてくれると思います。――誰も見たことのない、新たなエンタテインメントが誕生します。見たことのないものを具現化していく上で、もっとも大切なものとはなんでしょうか。妄想力だと思います。こんなことができたらステキだよな、面白いだろうな、と妄想すること。僕は昨年の5月にスキャンされている自分が画面上で踊っている姿を見て、これはいいぞ、おもしろいぞと思った。テクノロジーも進歩して、できること、やりたいこともどんどん増えているんですよ。――『電波少年』シリーズや『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』などで、テレビ業界に衝撃を与えた土屋さん。テレビの枠を超えた活動に力を入れるようになったのは、なぜでしょうか。基本的には、もうテレビはあまりやりたくないというか…。演出はしたいけれど、テレビはだいたいやったからなあ…。正直、今は地上波テレビにまったく興味がないんですよ(笑)。フィリピンの人が見るとか、アラブの人が見るとか、そういうテレビなら興味はあります。「タイでテレビを作れ」って言われたら、喜んで行くでしょうね。――今の日本のテレビは規制が厳しくなっているなど、そういった状況は関係していますか?まったくそういうことはないです。僕は“好奇心”しかないんですよ。好奇心だけで生きている。2008年から2011年にかけて間寛平さんと「アースマラソン」をやっていたときに、寛平さんと一緒にあちこち行ったんですね。例えばアメリカの中西部とかも、見たことのない坂や見たことのない貨物列車など、驚くような風景ばかりだった。「すごいなあ、世界にはまだまだ見たことのないものがたくさんあるな」と思った。となると僕は、そこに全部行きたいんですよ(笑)。やったことのないことをやるのが好きだし、見たことのないものを作るのも好き。やったことのないことをやると、まったく新しいアイデアにも出会える。『NO BORDER』の会場には1回につき250人のお客さんが入れますが、その人たちが「面白かったね」と顔を上気させている姿を想像すると、ドキドキするんです。その顔も、これまで見たことのない表情なんじゃないかって。――土屋さんの好奇心がたっぷり詰まったのが、今回の『NO BORDER』なんですね。お客さん250人を一緒に巻き込んで、ワクワクドキドキしたいですね。ステージに上がった自分のアバターがキレキレで踊っている姿を見るなんて、どんな気持ちになるんだろうと。会場には中国、韓国、アラブなど、いろいろな国の人が集まって、周囲の人と握手したり、ハイタッチしたくなったりするかもしれません。きっと温かい気持ちになるんじゃないかな。そうすることで、なんとなく“NO BORDER”な気持ちになって、国際社会も悪くないな、仲よくしようぜって思いながら帰ってくれたら最高だなと思います。■土屋敏男1956年9月30日生まれ。静岡県出身。1979年、日本テレビに入社。『電波少年」シリーズ、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!』など数々のバラエティ番組を手がける。LIFE VIDEO社を立ち上げ“人生の映像化”を提案、1964 TOKYO VRでは過去の写真から記憶の街並みを最新テクノロジーで再現するなど、さまざまなプロジェクトに携わっている。
2019年06月23日市川ぼたん襲名の際は、緊張した麗禾ちゃんが海老蔵に耳打ちする微笑ましい場面も「私も襲名が控えていますし、そこまでの余裕がないのが事実です。それにいまだに思ってますから、なかなか難しいかな」6月11日に行われた、地方創生を目的としたPRイベントで、市川海老蔵が小林麻央さんへの思いを語った。「『プロポーズの言葉コンテスト』の授賞式だったので、報道陣から再婚の可能性について質問があったんです。変わらない麻央さんへの愛を感じました」(スポーツ紙記者)麻央さんが亡くなったのは、’17年6月22日のこと。「闘病生活の中で綴られたブログ『KOKORO.』には多くのコメントが寄せられました。2年たった今でも閲覧者が絶えず、人々の心に残っています。海老蔵さんも、さまざまな場所で麻央さんへの思いを語っていますね」(同・スポーツ紙記者)6月9日には、新潟市でブランド米『新之助』の田植えイベントに勸玄くんとともに参加。自身のブログに《ママの故郷で田植えが出来て二人も喜んでます》と綴った。10日に初会合があった東京パラリンピックに向けての懇談会でも、海老蔵が麻央さんのエピソードを披露して、バリアフリーを提言した。「麻央さんが闘病中、車イスを利用して病院に行くことがあり、困難が多かったというお話をされていました。今回、懇談会のメンバーに選ばせていただいたのはそばで麻央さんの闘病を支えた海老蔵さんだからこその視点があると感じたからです」(都庁関係者)’14年から長野県の志賀高原で行われている植樹プロジェクト『ABMORI(エビモリ)』に出席したときは、「キャスター時代に植樹活動を行っていた麻央さんに助言をもらいつつ、海老蔵さんが始めた活動です。麻央さんの遺志を継いで、海老蔵さんは毎年参加していますよ。子どもたちは元気いっぱいでしたが、麻央さんのブログを書籍化することについての発言が気になりました」(前出・スポーツ紙記者)海老蔵は、麻央さんの死から半年後に、ブログの書籍化と乳がん患者をサポートする基金設立の計画を明かしたがいまだに実現していない。その理由をABMORIの会見で、「こちらが信念を持ってやろうと思っても、それを曲げてとらえられてしまう。今の時点では(計画を進めることが)ネガティブではないかと考えている」と述べていた。「一部ネット上では“金もうけのために麻央さんを利用している”“本の印税はどうするつもり?”といった、心ない声があがっています。少しでも多くの人に麻央さんの思いを届けたいと活動している海老蔵さんは、こういった意見にかなり心を痛めているようです」(芸能プロ関係者)こうしたバッシングのせいで、計画は頓挫してしまうのだろうか─。芸能レポーターの石川敏男氏は、いまは別の“夢”に向けて彼が動いていると話す。「麻央さんの願いは、息子が歌舞伎の名跡を継ぎ、娘が世界中の人の前で踊る日が来ることです。5月に麗禾さんが市川ぼたんを襲名したのも、来年の東京オリンピックの開会式で親子3人が踊るための第一歩。今は襲名とオリンピックに集中している時期なので、それが落ち着いたら、麻央さんの遺志を継ぐための活動を再開するでしょう」麻央さんの“遺志”は、海老蔵の思いとともに変わらずあり続ける。
2019年06月20日寺島しのぶと夫のローラン・グナシア4月上旬、都内にある有名私立小学校に、新入生の親子が続々と登校していた。この日は朝から雨が降っていたが、校門から出てくる親子はまさに晴天のような笑顔ばかり。「ここは“お受験界の東大”といわれるほどの名門校で、倍率は男子が約15倍、女子が約20倍。この狭き門を通ったんですから、どんなに悪天候でも親たちは思わず笑みがこぼれてしまうのでしょう」(学習塾関係者)そんな笑顔の中に、寺島しのぶと息子の眞秀くんの姿があった。寺島は息子と楽しげに会話しながら、足早に学校をあとにした。「眞秀くんは、東京の歌舞伎座で公演中の『四月大歌舞伎』に出演しており、その日も午後から出番があったため、すぐに帰宅したようです。6歳にして、すでに大忙しですよ」(スポーツ紙記者)’17年5月、眞秀くんは歌舞伎座で行われた『團菊祭五月大歌舞伎』で、初お目見え。「素晴らしい演技でしたが、注目を集めたのは、彼がフランス人とのハーフの歌舞伎役者だからというのもあります。十五代目市村羽左衛門がハーフだったといわれていますが、公には眞秀くんが初めてです」(歌舞伎関係者)寺島は、歌舞伎界の名家・音羽屋の長女。父は人間国宝である尾上菊五郎、母は女優の富司純子、弟は尾上菊之助だ。’07年、フランス人アートディレクターのローラン・グナシア氏と国際結婚し、’12年に眞秀くんが生まれた。「結婚会見で“男の子ができたら歌舞伎役者にしたい”と宣言していたとおり、眞秀くんには早いうちから歌舞伎の英才教育をはじめていたようです」(同・歌舞伎関係者)歌舞伎役者御用達の幼稚園にも通わせていた。「その幼稚園に入学させればよっぽどのことがない限り大学まで進学できるので、安心して歌舞伎の舞台に打ち込める環境だったといえます」(前出・学習塾関係者)それなのに、わざわざお受験をさせてさらにワンランク上の私立小学校に入学させた。いったいなぜなのか─?芸能レポーターの石川敏男さんは、こう話す。「寺島さんは、子どものころから歌舞伎の世界に憧れていたが、“女人禁制”というしきたりからあきらめざるをえなかった。いまや演技派女優として有名ですが、いろんな役に挑戦し続けた役者魂の根底には、歌舞伎役者への羨望があったからだと思います」だからこそ、わが子を“立派な歌舞伎役者にしたい”という思いが尋常ではない。「将来、音羽屋の大名跡『菊五郎』は、弟ですが長男の菊之助さんの息子である和史くんに受け継がれます。そんな環境の中で、眞秀くんにはプライドを持って生きてもらいたいがために、名門中の名門に通わせようと思ったんじゃないかな」(石川さん)うちの息子はそんじょそこらの歌舞伎役者とは違う─。寺島の歌舞伎への執念が垣間見えた。
2019年04月16日引退会見では母への思いを語り、涙。(写真右)母・幸子さんとのツーショット「2度目の引退ですので、3度目の引退はありません」還暦での引退を発表した歌手の森昌子。3月28日に行われた引退会見は、笑いあり涙ありの1時間となった。「引退会見でしたが、悲壮感はなく、森さんらしい明るい会見でしたね。元夫である森進一さんに報告したかと聞かれると、“するわけないじゃないですか!”と笑顔で即答し、記者たちの爆笑を誘っていましたね」(芸能レポーター)会見の中で主に質問が及んだのが、“なぜ引退するのか?”ということ。昨年10月に還暦を迎え、残された時間を楽しみたいと話していた。会見でも、「13歳でデビューしてから、自分の時間を持てなかったので、映画や美術鑑賞、料理などを楽しみたい」と語っていた。また、昨年夏に恩人が亡くなったことも、引退理由のひとつに。ただ、2度と芸能界に戻らないという強い決意のわりには、再婚も否定しており、これといった明確な理由がわからなかった。森といえば、デビュー後は同学年の桜田淳子、山口百恵と“花の中三トリオ”と呼ばれて人気に。’83年には『越冬つばめ』で日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。’86年には森進一と結婚し芸能界を引退するも、’05年に離婚。翌年には歌手復帰を果たした。長男は世界的人気のロックバンド『ONE OK ROCK』のボーカル、Taka。次男はテレビ局勤務で、三男は人気急上昇中のバンド『MY FIRST STORY』のボーカル、Hiroと立派にひとり立ちしている。会見を見た芸能レポーターの石川敏男氏は、引退の理由をこう分析する。「1度目の引退は森進一さんとの結婚だったけど、彼女はずっと親友の山口百恵さんみたいに専業主婦でいたかったんですよ。それが、夫に頼まれて動員数が厳しかったジョイントコンサートに出演するんですが、それが原因で夫婦の溝が生まれて離婚に。その翌年に芸能界に復帰するんですが、それも3人の子どもを抱え“生活のため”と話していましたからね」笑いも多かった会見で、彼女が涙を見せたことが3回あった。恩人が亡くなった話とファンへの謝罪。そして母への思いを口にしたときだった。「引退の決意を最初に話したのは、87歳になる母の幸子さんだったと明かしていました。また、子育ても母がいなければできなかったと話し、感極まっていましたね」(前出・スポーツ紙記者)来年からステージでファンへ歌うことはなくなるが、「(引退しても)歌は大好きです。母が聴いてくれますから」と、話した森。そこから、母と娘の強い絆を感じることができた。「森さんにとってお母さんは、誰よりも大切にされている存在ですね。お母さんはお孫さんのことを可愛がっていましたが、あるとき森さんに向かって“あなたが1番可愛いから、孫のことも可愛がっているのよ”と言われたそうです。普通のおばあちゃんは、娘以上に孫のことを溺愛しますよね。でも、この母娘は違うんです。ずっと“昌子ちゃん1番”、“お母さん1番”の相思相愛なんですよ」(芸能プロ関係者)現在行われている還暦コンサートは、昨年10月から今年12月まで、全国約130か所で行われる。平均して月10日もライブがあり、同居する母親と過ごせるのは週に3、4日だと明かしている。「森さんは13年前にお父さんを亡くされています。だからこそ、残されたお母さんを大切にしたいという思いが強く、母娘ふたりで暮らしているんです。お元気とはいえ87歳ですし、地方公演で森さんが家を留守にするときは、お手伝いさんが来ているそうですよ。やっぱり最後まで自分の手でお母さんを介護してあげたいという思いは強いでしょう。私はそのための引退だと思っていますよ」(同・芸能プロ関係者)森の父親は生前、何度も取材を受けており、マスメディアに取り上げられることも多かった。だが、母親はあまり表舞台に出ることがなく、どんな人となりなのか知る人は少ないが……。「森さんが小さいときから、お母さんは娘とベタベタしないんですが、何も言わずともお互いのことがわかっているという感じのふたりです。幸子さんは教育ママやステージママではなく、普段は突き放すというか何も言わず、子どもに頼られたときだけ助け船を出す。これは森さんの息子さんたちに対する親子関係と一緒。完全に影響を受けていますね」(森に近しい人)母親に真っ先に「引退したい」と告白したときの様子を会見では、「母は何でもお見通しなので見透かされていた」と明かしていた。「あのお母さんならそうだろうなと思いました。“どうして辞めちゃうの?”とは言わない方ですね。最初の引退のときもそうだし、子宮頸がんになったときもお母さんはなにも言わずとも、どこかがおかしいとわかっていたようです。検査のあと病名を告げたときも、幸子さんから“やっぱり”と言われたと、森さんから教えてもらったことがあります。親子というよりも双子のきょうだいにあるような、インスピレーションが通じ合っていますね。すごい親子だと思います」(前出・森に近しい人)まさに“一卵性親子”ともいえるふたり。だからこそ、引退という娘の重い決断でも、母親はすんなり受け入れたのだろう。「3人の子どもは手が離れ、都内に億ションも所有している。これから先、母親の介護や看病などを十分できる金銭的な余裕もできたんだと思います。会見でお母さんが終活のために、ゴミ袋に自分のモノを捨てているなんて言っていましたけど、そういう母の姿を見て、やはり最期は自分の手で送りたいという思いが日に日に強くなったんでしょう」(レコード会社関係者)1日だけの歌手復帰もきっぱり“ない”と否定した森。母と寄り添う気持ちは計り知れないほど強いのだ─。
2019年04月03日石川涼が手掛ける「ヴァンキッシュ(VANQUISH)」と、藤原ヒロシによるフラグメント デザイン(fragment design)の両者が手掛ける「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント(DENIM BY VANQUISH & FRAGMENT)」が2019年春夏コレクションで幕を下ろす。最終コレクションとなる同シーズンのアイテムが、2019年2月23日(土)より展開される。「デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント」は、2011年春夏コレクションよりスタートし、ヴァンキッシュ直営店をメインに展開されているコラボレーションブランド。最後のコレクションとなる2019年春夏シーズンでは、ネオンカラーを基調とした色とりどりのデザインを落とし込んだ。定番のデニムパンツは、ストレート、テーパード、ワイドといった豊富なラインナップ。さらに、初となるレディースラインも展開し、リジットテーパードとスキニーの2種類を取り揃えるほか、Tシャツなどのウェア、アクセサリー、雑貨類もラインナップに加えた。なお、この最後のコレクション発売を記念して、シャンゼリゼ原宿にて限定ストアをオープンする。【詳細】デニム バイ ヴァンキッシュ アンド フラグメント 2019年春夏コレクション発売日:2019年2月23日(土)取り扱い:限定ストア、オンラインストア、ディーラー※アイテムはすべて数量限定。なくなり次第終了。■限定ストア詳細日程:2019年2月23日(土)・24日(日) 11:00~18:00場所:東京都渋谷区神宮前4丁目28番14号 シャンゼリゼ原宿 1F
2019年02月21日襲名会見で遊びよりも稽古が好きと答えた優等生な勸玄くん「“えー、できなーい”みたいなことをさっきまで言っているんですけど、いざ緞帳が上がりまして、堂々とやっている姿を見ると放っておいてもいいのかなと」1月14日、歌舞伎座で、’20年5月に十三代目市川團十郎を襲名することを発表した市川海老蔵。同時に八代目市川新之助を襲名する長男・勸玄くんの魅力を問われると、笑顔でこう話した。「襲名公演は来年5月から歌舞伎座で3か月間行われます。その後、福岡の博多座など地方公演が行われ、それが翌年まで続くのです。会見では7年ぶりに復活する大名跡である“團十郎”の話題が中心でしたが、勸玄くんのハキハキとした受け答えや可愛らしさに、報道陣はメロメロでしたね」(全国紙記者)そんな勸玄くんは、新橋演舞場で行われている『初春歌舞伎公演』に出演中。海老蔵とともに、昼と夜の公演に出ている。「1月3日の初日には、小林麻耶さんが旦那さんと一緒に見に来ていました。舞台の最後に役者さんが全員で出て、観客へ手ぬぐいをまくのですが、勸玄くんと麗禾ちゃんも登場したんです。2人は客席の5列目くらいにいた伯母である麻耶さんを見つけると、うれしそうに彼女に向けて手ぬぐいを投げていました。麻耶さんも子どもたちに笑顔で手を振っていましたね」(居合わせた観客)2人の母である小林麻央さんが乳がんで亡くなったのは、’17年6月のこと。闘病中から姉である麻耶は、妹の負担を減らすために、幼稚園の送り迎えなどを手伝っていた。「一部週刊誌が海老蔵さんと麻耶さんが再婚するのではなどと書いたため、彼女が海老蔵さんの家へ行くことを遠慮することもありました。また、彼女自身も結婚して生活が大きく変わりましたね。ですが、甥っ子たちを思う気持ちに変わりなく、運動会などの節目には必ず会っていますよ。また、母を失った勸玄くんや麗禾ちゃんにとっても、彼女の存在が精神的な支えになっているのは間違いないでしょうね」(成田屋に近しい人)■なぜこのタイミングでの襲名だったのか麻央さんの死は、成田屋に暗い影を落とした。それは團十郎襲名にも影響を及ぼしていたという。「’13年に先代の團十郎さんが亡くなってから、勧進元の松竹は襲名の時期を模索していました。しかし、麻央さんが病に侵されてしまったため、それどころではなくなってしまったのです。一周忌が終わっていることもあり、このタイミングでの発表となったのでしょう」(松竹OBで芸能レポーターの石川敏男氏)だが、この時期の襲名発表は、あの世界的イベントの存在も大きいという。「’20年に行われる東京オリンピックの委員になっている海老蔵さんは、開会式への出演は決定的といわれています。それには、歌舞伎界でナンバーワンの名跡である團十郎でなくてはならないのです。成田屋の襲名となれば、全国にいるご贔屓筋への挨拶や準備などに1年はかかる。そこから逆算すると、あの日の発表となったのでしょうね」(スポーツ紙記者)開会式は’20年7月24日に行われるが、歌舞伎座での襲名興行は7月20日に終わる予定。オリンピック出演へ抜かりない日程がすでに組まれている。「総合演出に狂言師の野村萬斎さんが就任しましたが、それは2人の特別ゲストを出演させるためといわれています。ひとりは同じ古典芸能の市川團十郎さん。そしてもうひとりが、萬斎さんが演じた『陰陽師』を舞って、2大会連続金メダリストとなった羽生結弦選手なんです。開会式の目玉はこの2人の共演となるでしょうね」(同・スポーツ紙記者)さらに、この時期の襲名発表は成田屋の事情も見え隠れする。「麻央さんが亡くなったことで、勸玄くんなどの子どもたちの生活面のフォローは麻央さんのお母さんがしています。ご贔屓筋への対応などの歌舞伎面を支えるのは、海老蔵さんの母親である堀越希実子さんが担当することになったのです。襲名興行となれば当然、彼女の負担は大きなものとなる。ならば、彼女が元気なうちに襲名興行をしたいと考えるのは当然でしょうね」(梨園関係者)そして、もっとも大きいのは、勧進元である松竹が弾いた“ソロバン”だ。歌舞伎は襲名で儲けるといわれるが、今回はケタ違いの大金が動くのだ。「先代が行った『團十郎襲名興行』は30億円ともいわれるお金が動きましたが、今回の襲名では100億円のお金が動きますよ。その大きな要因のひとつが勸玄くん。彼はもうスターですよ。出て来ただけで輝きがあり、微笑むだけで温かい空気が流れますからね。もしかすると、今回の襲名興行は、新之助のほうに注目が集まってしまうかもしれません。海老蔵さん自身も勸玄くんの人気には舌を巻いているんじゃないですか」(歌舞伎研究家の喜熨斗勝氏)現在行われている『初春歌舞伎』は、チケット売り出しと同時にほぼ完売。それは海老蔵だけでなく、共演する勸玄くんや麗禾ちゃんの存在も大きい。「麻央さんは、成田屋の跡継ぎである勸玄くんに英才教育をしてくれるセレブ託児所に1歳から預けていました。保育料は月に24万円以上するのですが、麻央さんはお受験対策というより、歌舞伎役者として舞台に上がっても臆することがないよう、早くから親離れさせることが目的だったようです。ですので、姉の麗禾ちゃんはここに通わせていませんでしたからね」(成田屋ご贔屓筋)■歌舞伎ファンの女性は「母」目線大勢の報道陣を前にしても勸玄くんが堂々と襲名の口上ができたのは、麻央さんの教育によるところが大きい。そして、彼も母親の期待に見事に応えている。「今、歌舞伎ファンである女性の多くは、勸玄くんを母のような温かい視線で見守っています。それは、麻央さんがブログなどで自らの病や子どもたちのことを包み隠さず綴ったことで、多くの人たちの胸を打ったからです。遺していく勸玄くんをみなさんで支えてほしいという母親の想いが、5歳にして勸玄くんを“千両役者”にしたといっても過言ではないでしょう」(別の梨園関係者)彼の人気が、これからの歌舞伎界を変えていくかもしれない。そして、麻央さんは海老蔵の背中をも、そっと押していた。「1月の舞台で海老蔵さんは初めて『平家女護島 俊寛』を演じました。これは、島流しになっていた俊寛が罪を許され都に戻ろうとするのですが、妻はすでに亡くなっていることを知って絶望し、ひとりだけ島に残るという悲しい話なんです。松本白鸚さんに教えを請い、必死に稽古したそうです。襲名発表と同じ月にこの役にチャレンジしたのは、間違いなく俊寛と自分の心境を重ねたからでしょう」(同・梨園関係者)海老蔵の熱演を見て、多くの観客が涙を流していた。麻央さんの想いを受け継いだ團十郎と新之助が、新たな歌舞伎界を切り開いていくに違いない─。
2019年01月22日俳優の杉野遥亮、女優の石川恋が18日、都内で行われたdejavu×CanCam「#見せたくなるまつげ」オーディション グランプリ発表会」に出席した。美容商品を販売するイミュは、小学館の女性ファッション誌誌『CanCam』とのコラボ企画で、デジャヴュ『塗るつけまつげ』の広告モデルを発掘するオーディションを7月より実施。最終結果を発表したこの日は、約1,000人の応募者から選ばれた専門学生の穴井樹乃さんがグランプリを獲得した。グランプリ発表後にはトークショーが行われ、グランプリの穴井さんについて石川は「本当に近くで見たらまつ毛がすごくきれいで魅力的だと感じました。これは確かに1,000人に1人選ばれる実力をお持ちのまつ毛だと思いましたね」と絶賛。杉野も「これは遺伝もあるなと思いますね。ご両親からいただいたモノもそうですけど、御本人も初めての場で堂々として見えて魅力的です。僕は最初の頃全然喋れなかったので、自分を持っているところが格好良いですね」と褒め称えた。また、イベント中には杉野と穴井さんが顔を近づけてどちらかが音を上げたら負けという"接キュン戦"を実施。お互いの顔を至近距離に近づけてわずか2秒で穴井さんを倒した杉野は「もっと強者が現れることを期待しています。僕、負けず嫌いなんですよ(笑)」と笑顔を見せた。イベントの後半には2019年の抱負を発表。「読書」という杉野は「僕は最近先輩の役者さんとご一緒させていただく機会が多くて、読書って大事だなと改めて思いました。仕事面においてもいい要素になると思ったので、来年は読書に本気を出し、みんながやっていないところまで手を出して行きたいと思っています」と意欲。これに石川は「読書男子って素敵ですね。私もすごく読書が好きなので、何か面白いものがあったら教えてください」とアプローチすると、MCから「後でやってください(笑)」と注意されて会場は大爆笑。気を取り直して自身の目標を「もっとCanCam」と書き記した石川は「来年は今以上に(専属モデルの)CanCamを皆さんに知っていただいて、楽しんでいただける雑誌にしたいです、来年も頑張ります!」と目を輝かせていた。
2018年12月18日