明治大学政治経済学部はこのたび、世界の幅広い分野で活躍している卒業生を紹介するWEBページを公開しました。「政治経済学部の卒業生」紹介WEBページ 同学部では、政治学科・経済学科・地域行政学科の3学科で、国際的な舞台で活躍できる「教養豊かな専門人」の育成を行っています。2022年度からは、これまでのグローバル教育のノウハウを集結させ、世界で通用する力をつけるグローバルキャリア形成(GCD)プログラムがスタートします。新しいWEBページでは、英語実践力特別強化(ACE)プログラムでの英語プレゼンテーションテクニックを生かして国連で働く卒業生や、地域でのフィールドワークに力を入れるゼミでの経験を生かしてサッカークラブの経営をする卒業生など、27人のインタビューを掲載しています。今後も随時更新・追加される予定です。■ 掲載内容学生時代の楽しい思い出だけでなく、ゼミの議論で昼夜頭を悩ませた経験など、卒業生の率直な声が掲載されています。・現在の仕事について・現在の仕事を選んだきっかけ・仕事に生かされている学び・政治経済学部のおすすめ授業・プログラム・在学生へのメッセージ など 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月10日心理相談機関《メンタルサービスセンター》では、出版を企画している原稿の「DV家庭を生きた子ども世代の体験談」を募集いたします。次の世代へ、よりよいものをバトンタッチ■原稿募集『あなたの体験が本になる!=出版企画「(仮題)私はDV家庭を生きた~被害者としての子ども世代の声を聴く」』心理相談機関《メンタルサービスセンター》では、現在注目されているDV問題に力を尽くしてきましたが、その代表・カウンセラーをつとめ、大東文化大学講師でもある草柳和之が出版企画を発案しました。誰もが平穏な家庭、暴力・虐待のない家庭を願っているでありましょう。しかし、昨今のコロナ禍の影響により、DV相談の件数が増加していることが報道され、実に心が痛みます。今回、出版企画・原稿公募は、現在の社会問題として、極めて身近で重要な問題の解決のために、広く世の人々の理解に寄与する、意義ある企画です。このDV家庭で育った方の体験談を募集して出版するという企画は、従来にない意義深いものと考えており、趣旨に賛同いただけましたら、体験談執筆に応募してだけると幸いです。■企画詳細→ ▼内容:DVをなくしていくことは、夫婦・恋人関係が良好な関係を築いていくために、また平穏な家庭を作り上げるために、極めて重要です。DVは暴力を受ける被害女性の問題だけでなく、子ども世代も被害者です。子ども世代のDV被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、一層生きやすくするための仕掛けとして企画しました。DV家庭で生きる子どもの生の声を公募し、書籍の体裁を整えて掲載します。【(1)公募原稿の要項】▼応募資格:DV家庭で育った方※ここでのDVとは、夫婦・恋人間の暴力を指します。子どもから見れば、父→母、or母→父、の暴力です。▼原稿要綱:1,200~8,000字(それ以上も可)、日本語で表記▼募集数 :30-40点程度、採用分に500円図書カード進呈▼出版社 :解放出版社▼応募方法:氏名、ペンネーム、年齢or何歳代、性別or性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)、原稿はメール本文にコピーして専用メールアドレスへ、必ずメールにて。▼締切 :2022年5月末→締め切り後もしばらくは原稿を受け付けます。▼その他 :詳細はHPでご覧下さい。【(2)原稿提出時に必要な事項】・本企画専用メールアドレス dvkatei@outlook.com (このメールは出版後に使用停止となります。)・原稿提出時に必要な情報:氏名、ペンネーム、年齢が何歳代かの記載、性別または性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)→氏名・住所以外が本に記載されます。・原稿は、本企画専用のメールアドレスまで、必ずメールでお送り下さい。・原稿は、メール本文にコピーしてお送り下さい。添付ファイルは避けて下さい。【(3)原稿に盛り込むことが期待される内容】→以下の内容を全て盛り込む必要はありません。一部のみで結構です。・親世代の暴力はどのようなものであったか、さらに、それを見て、又は、親からの言い分を聞いて自分がどう思ったか。・親のいさかい、不和に対して、自分がどのように振る舞おうとしたか、そして、その結果はどのようなものだったか。・親世代のDVが、自分の生きにくさとして、どのように影響してきたか。・他者から言われた言葉、他者からの扱われ方のうち、自分が役に立ったり、助けになった体験は何か。・兄弟姉妹がいる場合、親世代のDVはどのような影響の違いがあったか。・父親、母親に対して、現在、自分が伝えたいこと、理解してほしいことは何か。・現在、DV家庭で生きる子どもが生きやすくなるために、世の中の人に理解してほしいこと、要望したいことは何か。・自分が作った家庭があれば、それはどのようなもので、今後のようなものにしていきたいか。★本企画では、DV家庭の悲惨さを訴える、という側面に限定しません。子ども世代DV被害者が本書を読むことによって勇気づけられたり、周囲の人が子ども世代の負担を減らせるような配慮ができる、という肯定的側面も重視しています。【(4)原稿提出後の留意点】(略)→サイトにてご確認ください。【企画・編者】草柳和之(大東文化大学非常勤講師/メンタルサービスセンター代表・カウンセラー/日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員/著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店)、共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)、他多数)■センター概要団体名: メンタルサービスセンター代表者: 代表・カウンセラー 草柳 和之所在地: 〒176-8799 練馬郵便局留(カウンセリング・ルームは、JR池袋駅北口徒歩10分)設立 : 1990年4月URL : ■問合せメンタルサービスセンターTel : 03-3993-6147メールアドレス: dvkatei@outlook.com URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月26日私が元夫と離婚したのはDVが原因です。妊娠中にも繰り返される暴力、ひどいときは首を絞められて気を失ったこともありました。離婚を選択する度胸も生活力もなく、精神的にも元夫に依存していた状態だったので、「私は一生、この人と暴力と一緒に生きていくんだ」と思っていました。ですが、娘が生まれて心境が一変! ここでは、妊娠から離婚を決意するまでの私の体験をお話しします。DV彼氏との間に子どもを授かり、結婚当時19歳だった私は、同棲中の彼氏(元夫)との間に子どもを授かりました。子どもを授かる前から殴る蹴るなどの暴力や、包丁を持ち出しての脅し、携帯電話や眼鏡を壊されるということがあったので結婚に不安はありました。 しかし、陽性の妊娠検査薬を見てうれし泣きしている彼氏を見て、子どもを授かった喜びのほうが勝ってしまったのです。そして、その姿を見て「子どももできたし、結婚もするし、暴力も終わるだろう」そんな期待を持っていました。 結婚しても出産してもなくならない暴力ですが、やはり元夫は簡単には変わりませんでした。妊娠初期のころはまったくなくなっていた暴力も、徐々に手を上げられるようになったのです。でも「子どもにとって父親がいないのはかわいそう。子どもが生まれたら暴力も終わるだろう」⋯⋯そう考えて離婚は選択肢にも上がっていませんでした。 毎日元夫の顔色をうかがい、私はこの人がいなくなったらだめになる、元夫も私がいなくなったらだめになる、そう思い込んでいました。そして子どもが生まれましたが、やっぱり暴力はなくならなかったのです。 こんな父親、子どもにとって必要?私はだんだんと、「子どもが大きくなって、パパがママを殴っている姿を見るのは悪影響じゃないか」「子どもにまで手を上げるようになったらどうしよう」と考えるようになりました。そのうち、「暴力を振るう父親はいらないんじゃないか」という結論に至ったのです。 そのとき、子どもは生後2カ月。離婚するなら子どもの記憶に残る前がいいと思いました。離婚までの計画を練り、元夫をなんとか言葉巧みに説得し、2週間後には離婚届を出しました。 離婚後の心境とその後の生活離婚してすぐは「やっと解放された!」という気持ちより、この先、子どもをひとりでちゃんと育て上げられるのか、子どもが片親ということで寂しさを感じるかもしれない……という不安のほうが大きかったです。 ですが、元夫の顔色をうかがう必要がなくなり、私自身よく笑うようになりました。子どもも元気にすくすく育ち、現在は中学生です。私を気づかっての言葉かもしれませんが、「ママがいっつもいてくれるから別に寂しくない」と言ってくれたりもします。 子どもが生まれたことでやっと目が覚め、DV夫と離婚することができました。今は毎日娘と笑顔で過ごすことができていますが、離婚前や離婚したばかりのころはこんなに明るい未来は想像できませんでした。こうして、娘との穏やかな毎日を過ごすことができ、あのときの私の選択は間違っていなかったと胸を張って言うことができます。 監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな12歳女の子と2歳男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。
2022年01月09日「コロナ禍で、家にいる時間が長くなった分、DVやモラハラなど夫婦間トラブルは増えています。いまは法律相談に赴く余裕すらないのが現状で、コロナの収束とともに離婚に向けて動きだす人は確実に増えそうです」こう話すのは『こじらせない離婚』(ダイヤモンド社)の著書もある離婚専門弁護士の原口未緒先生。4回の離婚経験とカウンセラー的手法も取り入れ相談業務に当たる原口先生は、コロナストレスから家庭内でのモラハラは増えているという。DV相談件数の推移(内閣府男女共同参画局調べ)を見てみると、’19年は11万9,276件、’20年は19万30件と1年で1.6倍に増加していることがわかる。「私の実感としては40代、50代の主婦の方の相談が多い。ずっと外で働いていた夫が家にいるようになり、いままで見えていなかった相手の本性が露呈し、90歳まで生きるとしたら先の人生も長いので、別れるなら最後のチャンスと考える方もいます。でも、離婚を検討したほうがいいケースもあれば、いまは思いとどまったほうがよさそうなケースもあります。慎重に判断して」よほど悪質なケースでも、離婚に踏み切るには決意と覚悟、そして準備が必要と原口先生は言う。「経済的に自立できないと離婚後は困窮することもあり、早計な決断は得策ではありません。夫への接し方を変えて新しい夫婦関係を築くという選択もあります」コロナ禍で図らずも夫の本音や本性が露呈した。自立して別れるか。別れずに夫婦として前に進むのであれば、そのときからが本当の夫婦の始まりなのかもしれない。
2021年10月22日明治大学政治経済学部は、2022年4月から新たにGlobal Career Development Program(グローバルキャリア形成プログラム、GCD)を開始します。これはそれぞれの専門領域を持ちながら国際通用性を伸ばすことを主眼に置いたプログラムで、2022年度以降の入学者を対象としています。履修状況に応じて一定の要件を満たした学生には、海外留学や海外インターンシップへの参加を後押しする学部独自の支援金を給付します。「明日の世界を変えたい」と志す学生どうしが出会い、より切磋琢磨できる環境で世界を舞台に活躍する力をつけるプログラムです。国際社会で活躍する講師による「就業力育成総合講座」や、グローバル社会で通用する実践的な語学力を強化する少人数授業の「ACE(英語実践力特別強化プログラム)」、世界の名だたる大学で指導する先生から専門分野を英語で学ぶ「トップスクールセミナー」など多数の授業を展開します。■ デジタルパンフレット公開中 ■ 充実した学部独自の留学制度明治大学は、留学できる協定校数が46カ国・地域、270 大学・学部あります。それに加えて政治経済学部は、学部が独自に設置する留学プログラムも充実。その数は、全10学部中で最多の44プログラム。要件に応じて助成金を受けたり単位を置き換えたりしながら、英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)や シンガポールの南洋理工大学など、世界トップレベルの大学に留学することができます。※協定校数・プログラム数は、2021年9月時点ものです。■ 堀金由美教授から受験生へのメッセージ将来、グローバル社会の最前線で活躍することを目指す皆さん、その夢の実現に向けて、さあ、努力を始めましょう。大切なのは、自分の頭で考え、目的を持って周囲からも学びつつ、積極的に動くこと。4年間をフルに活用し、夢に向かって羽ばたいてください。そのアシストができればと思っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月21日■前回のあらすじ予想外にいい人そうな浮気相手の彼氏。DVの話題に触れると、予想外の反応を見せます。■さかのぼること大学時代…■何この茶番!人の人生を狂わせるなんて…すべては浮気相手の仕返しだったことが判明。こんなことで私の人生は狂わされちゃうの?次回に続く「旦那の不倫を暴いた話」(全51話)は21時更新!コミックライター: 人間まお
2021年10月04日■前回のあらすじ浮気相手の彼氏と電話で話し、呼び出すことに成功。すると予想外の展開を迎えます。■いい人そうな浮気相手の彼氏■事態が予想外の方向に…まさかDVは嘘だった!?一体どういうことなのでしょう?次回に続く「旦那の不倫を暴いた話」(全51話)は21時更新!コミックライター: 人間まお
2021年10月03日この漫画は書籍『明日食べる米がない! 』(やまぐちみづほ著)の内容から一部を掲載しています(全17話)。■前回のあらすじお金がかかる遊びは心から楽しめないけど、親友とのオリジナルの遊びには「幸せ」を感じていました。行きたかった美術系の高校への進学は諦め、自宅から近い高校を受験。見事合格した、みづほ。華の女子高生生活に夢はふくらみます…。続きは本書で! 『明日食べる米がない! ~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!~ 』 やまぐちみづほ著 (KADOKAWA) ¥1,210(税込) \ この後どうなる!? /書籍「明日食べる米がない! ~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!~」はこちら 5歳のときに両親が離婚。家まで失い、始まった母と娘の貧乏生活。娘の成長とともに繰り広げられる数々の困難とエピソード。厳しい現実にもめげず「生活の苦しさ」を前向きに、丁寧につづったコミックエッセイ。
2021年08月03日気が短くて口が悪い、そしてすぐ手が出る……。こんな特徴がある人は、往々にしてDV男になりやすいと言われがち。でも、一見いい人に見えるし、頼もしそうなのにじつは隠れDV男だった!というケースもたまにあるみたい。そこで今回は、「隠れDV男」の見分け方をご紹介します。■ 理由も言わず突然不機嫌になる一昔前は良しとされてきた、寡黙な男性。ですが現代社会において、なにかあると不機嫌になるけれど、理由を言わない人など、口で説明するのが下手な男性はやっぱり問題でしょう。これだけ多様性が認められている現代において、言葉は本当に大事なものです。昔は男ってこういうもの、女ってこういうもので済んだかもしれませんが、今は結婚するしない、子供を産む産まないということでさえも、みんな違う意見を持っているので、話し合わなければそのすり合わせもできません。それでなくても最近の学校教育はディベートの授業なども盛んで、男女関係なく弁がたつ人が多くいます。そんななかで、口で説明するのが下手な男性が自分の思い通りに勝ち残っていけるのは腕力だけでしょう。口で説明できないなら力でねじ伏せるしかないですよね。■ 「お前を守ってやる」と言う「お前を守ってやる」と言う男性、少女マンガのかっこいいヒーローによく見るタイプです。女性なら、こんなセリフ吐かれたら、キュンキュンしちゃいますよね?ですが、こういうセリフを言いがちな男性には要注意です。「守ってやる」と言いますが、こういう男性はいったいなにから守ってくれるつもりなのでしょうか?現代社会において、道に狼やマンモスがいるわけではありませんし、強盗などの悪人にもなかなか遭遇する機会はないものでしょう。そんな現代社会のなかで本当に守ってもらいたいのは、安定した生活であり、煩わしい人間関係からの脱却であります。たとえば、仕事に家事にと手いっぱいなときに自然と手伝ってくれる、知り合いの心無い一言で傷つけられそうになったときにちゃんとフォローしてくれる。こういうものは、自然な行動から起こるものですよね。「お前を守ってやる」というセリフを吐いてばかりいるのは常に力関係を意識している証拠です。守ってやるという言葉は対等ではありません。対等でない人間関係はときとして、支配関係になりやすいですよね。一見優しそうな言葉の裏に相手を独占したいという意識が見て取れます。■ 上から目線な男性には注意!男と女も対等な関係でいるのはなかなか難しいもの。ちょっとしたバランスで上下関係に傾いてしまうものです。それでもDV男は絶対にだめ。いくら好きでも暴力を振るう人とは長く一緒にはいられません。これらの特徴が当てはまるからといって、必ずしもDV男確定!というわけではありませんが、引っかかる部分があればよく観察して見極めてくださいね。(愛カツ編集部)(如月柊/ライター)presented by愛カツ ()
2021年08月02日著名人が反面教師として自らの失敗エピソードを明かす、バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。2021年3月7日の放送では『家庭内に潜むモラハラの改善方法を徹底解説』と称して、モラル・ハラルメント(通称:モラハラ)とドメスティック・バイオレンス(通称:DV)を特集しました。モラハラやDVは、パートナーに対する精神的、肉体的な暴力を指します。家庭内で起こる問題のため、被害者は助けを求めづらい状況に立たされてしまうのです。パンサー尾形貴弘の『無自覚DV』に青山テルマがズバリこの日の放送では、お笑いトリオ『パンサー』の尾形貴弘さんが、妻に行っていたモラハラやDVを振り返りました。当時、尾形さんは、妻に対してやたらと自分の母親との比較をしてしまっていたといいます。「うちの母親はそんな言葉づかいをしない」「母親は晩ご飯をもう1、2品作ってた」といった言葉を無意識に投げかけていたそうです。誰しも、他人と比較して批判されるのは嫌な気分になるはず。比較対象がパートナーの家族であれば、なおさらです。これらの発言にまったく悪気がなく、妻が傷付いていたことを知って衝撃を受けたという尾形さん。「女性って、こういう発言は嫌なんですか?」という問いに対し、生徒役として出演していた歌手の青山テルマさんはこのように意見しました。え、だって逆にいったら、あいちゃん(尾形さんの妻)がほかの男の人と比べたらどう思いますか?「何々くんのほうが面白いのにな」とか、「何々くんの音楽聴いて元気もらう」とかっていわれたらさ、すごく嫌じゃないですか?同じことでしょ。自分が嫌がることを相手にズバズバやって傷付けちゃってるって、愛なんですか?しくじり先生 俺みたいになるな!!ーより引用「恋愛ドラマを見てはいけない」「男性美容師はNG」「メイクや露出の多い服装は禁止」「イケメンと話すのはダメ」などの要求をして、妻と異性との関りを断とうとしていた尾形さん。尋常ではない嫉妬深さを持つようです。青山さんの意見を受け、尾形さんは自分が同じことをされた場合を想像し、真剣な表情で「愛じゃないかもしれないですね…」と返しました。モラハラやDVはパートナーへの支配欲から生じるものとされています。相手への愛よりも自らの欲求が上回ってしまうと、無意識のうちにこういった言動をしてしまうのでしょう。番組放送後、青山さんの的を射た発言はネットで話題になり、多くの人から同意する声が上がりました。・テルマちゃんがズバズバといっててスカッとした。生徒役なのに先生のよう。・自分の元DV夫もこんな感じだった!一度逆の立場で考えてほしいよね。・DVに限らず、なんでも『自分に置き換えて考えてみる』って本当に大事だと思う。モラハラやDVは被害者が自責的な思考にさせられてしまうため、そもそも自分が被害者であることに気付きにくいといわれています。また、尾形さんと同じように、加害者側にも加害をしている自覚がない人が多いのかもしれません。今回の2人のやり取りを見て、多くの人がDVやハラスメントの実態について考えさせられたようです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月10日■前回のあらすじ義母も味方になってくれなかった。次第に追い詰められた私は…。※この話は「ひとり親世帯」の経済的支援と心の支援に取り組んでいるサービスwaccaに投稿された実話を元に漫画化しています。私は誰にも頼れず心身ともに疲弊していきました。そんなときに見かけたパンフレットをみて自治体の保健師に相談すると、「女性相談に行ってみなさい」とアドバイスをいただけました。そこでさっそく相談に行くと…。私もこの時まで知りませんでしたが、女性相談とは配偶者や交際相手等からの暴力に悩んでいたり、緊急の保護や自立のための支援が必要な女性へアドバイスや援助を行っている場所だそうです。すぐに逃げてくださいとは言われたものの、今の職場を含めて自分の積み上げてきたものを全て捨てて実家に戻る決心がなかなかつきませんでした。そして、今まで「お前が悪い」と言われ続けてきた私は、自分に自信がなくなっていたのです。この時は逃げるべきなのか…判断さえつかなくなっていたのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションですウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!記事協力:waccaのご紹介▼ひとり親のみなさまへ〜無料でお金や心の支援が受けられますwaccaとは、ひとり親のみなさまが「万が一(失業、入院、癌)の時やお子様の入学の際のお金の支援」や「生活に関する質問相談」を、会員登録するだけで”無料”で受けられるサービスです。 詳しくはこちら ▼社会問題解決に興味がある方へ〜温かい社会作りチャレンジwaccaに参加すると、生活に困難を困難を抱える方々をお金や心の面で直接支援し、社会に感謝の輪を広げることができます。 詳しくはこちら 原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ タキノユキ
2021年02月28日彼氏候補や彼氏の威圧的な言動が気になったことはありませんか?そんなとき、「これってDV?そこまでじゃない?」と迷うこともあるでしょう。DV男性からは、早く離れた方が身のためですから、DVの兆候があるなら見逃さないようにしたいものです。そこで今回は、男性の言動でDVかどうか見分けるコツを解説します。普段は優しくても、こういう言動があったら要注意です!■ 物に当たるDVというと、身体的DV(直接的な暴力)と精神的DV(言葉や態度による暴力)が挙げられます。意外とスルーしてしまいがちなのが、「物に当たる」という行為です。あなたに直接手を上げなくても、物を投げたり壊したりすることがあるなら、それもDVです。物に当たるというのも、キレると自分をコントロールできず激昂することがあるという証ですし、また、その行為によってあなたを怖がらせて黙らせようとしていることも考えられます。怖がらせるための言動は精神的DVに当たりますし、そのつもりはなくても、物が壊れてあなたが怪我をする可能性もあり、どちらにしてもアウトです。■ 暴力的な言葉を遣う「覚えとけよ?」とか、「逃げられると思うなよ」など、あなたが思わずゾッとしてしまうような言葉を遣ったことがあるならば、それは精神的DVです。脅迫的な言葉や乱暴な暴言で女性を怖がらせ、自分の言うことを聞かせようとか、コントロールしようといった意図が見え隠れしています。たとえ笑いながら言っていても、目が怖かったりする場合もありますね。言葉は目に見える被害がないため、軽視されがちです。でも、彼があなたに対して精神的に負荷をかけてくるような言葉を遣う場合は要注意。言葉だけでも、人の心は傷付き、萎縮し、恐怖で本音が言えなくなることだってあります。つまり、これは立派な「DV」なのです。■ 謝るまで追い詰めるカップルなら時には喧嘩することもあるものです。しかし、自分の非は認めずに、あなたが非を認めて謝るまで責め立てる・追い詰めるような男性はやはり黒です。一方的にあなたを罵ったり否定したりして追い詰めてくるなら、その中に精神的DV(言葉による暴力)が含まれている可能性が高いでしょう。あなたに罪悪感を持たせようとして、言葉の暴力を行使することも。あなたが恐怖を感じたり、「尊厳を傷付けられた」と感じるなら、彼は精神的DVをしていると考えてもよさそうです。■ 早い段階で逃げよう!これらの言動が見られるならば、許したり曖昧にしたりしない方が良いです。いずれも、脅したり怖がらせたりしてでも自分の考えを押し通そうとしていますし、許しているとエスカレートしていくので危険なのです。冒頭でもお伝えしたように、DV判定が黒になってしまう言動をしているなら、早めに距離を置いた方が良いでしょう。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年02月14日「今年の経済は、世界的に見れば多少持ち直すようですが、それは昨年、著しく悪化した反動です。一昨年の『コロナ禍前』と比較すれば、国内では軒並みマイナスになってしまうでしょう」こう話すのは経済評論家である加谷珪一さんだ。’20年は多くの業種で経済活動が制限され、国民1人10万円の特別定額給付金の支給をはじめ、国や行政の支援策も多く打ち出された。“家計”をベースに考えた場合、’20年にはどれだけ「収入・支出」があったのか、’21年はどんな見通しとなりそうなのか、年頭によく比較・検討しておくべきだろう。まずは、’19年までを「例年並み」と捉え、多くの世帯で深刻な家計状況に陥った’20年が「実際にどんな経済状態だったのか」から加谷さんに検証してもらった。「’19年に『年収500万円(月収約41.6万円)だった3人世帯で見てみましょう。コロナ禍が発生した’20年の年収は491万円(月収約40.9万円)に減ってしまったのですが、全国民に特別定額給付金の支給があったため、3人世帯ですと30万円が加算され、収入自体は『521万円』に増えたことになります。ところが、将来への不安から支出が抑制され、収入に対する消費支出の割合は低下しているのだという。「’19年の支出が年間300万円(月平均25万円)だったのに対して、’20年は271万円(月平均約22万6,000円)と、『年間29万円』抑えられたことになるんです」しかし今年の夏までに、もしもコロナが一時的であれ収束し、7月には東京五輪が予定どおり開催という流れになった場合、私たちの出費は「気の緩み」も手伝って、増えてしまうのではないか?「’20年は夏前に一度、コロナの感染拡大は落ち着きました。その後、第2波、第3波が到来して、飛躍的に新規陽性者が増えていってしまいましたが……。完全収束は難しいとしても、今年も夏にかけて、新規陽性者が減る可能性はあるのではないでしょうか」政府のGo Toキャンペーンが6月まで延長され、その後、すぐに五輪開幕となればーー。「やはり『消費せよ』という世の雰囲気に押され、コロナに対しても楽観的なムードが広がると、財布のひもも緩んでしまう傾向となるでしょう。その場合、『貯金が減って、支出が増える』という図式となり、’21年の支出は297万円(月平均24万7,500円)程度に増えると予測されます」つまり、’19年の300万円より3万円くらい減るものの、昨年の271万円より26万円ほど年間支出が増えてしまうことになる。前年比で年収が「26万円」下がるにもかかわらず、支出が「26万円」も増え、そのぶん貯金に充てるお金が減ってしまうことになるのだ。「コロナで落ち込んだ雰囲気を、お金を使って盛り上げたい気持ちはあるでしょうが、ベースが上がりませんので、支出はほどほどに。住宅や車の買い替えなど大型支出は、よほどの必要性がある場合に、吟味してすべきでしょう。まずは、貯蓄にどれだけ回せるかを念頭に、支出の計算を立てるべきだと思います」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月13日■前回のあらすじモラハラ夫は外面がいいと言われていますが、うちの夫もご多分にもれず…。そんなモラハラ全開の夫について友人に相談してみたところ…■まさかDV気質まで…ちょっとしたお願いごとをしただけなのに…。夫のさらなる一面を見て、私のなかに戦慄が走りました。■まさか!壁に穴が開いた…控えめにお願いしたら理解してくれるかも…なんて思った私が甘かった。どんどん暴力的になっていく夫に戦々恐々とする日々が始まります。次回に続きます!この物語はフィクションです。 【同じテーマの連載はこちら】 モラハラ夫図鑑 この連載の全話を見る >>
2020年12月24日元恋人にDVをしていたことが12月14日に、「文春オンライン」で報じられた俳優の小澤廉(29)。中絶を迫るなど、その凄惨な内容に驚きが広がっている。小澤の所属事務所は同日、「本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた」として契約解除を発表。記事によると交際相手・A子さんが16歳のころから、5年以上関係が続いていたという小澤。19年からは、世田谷区内のマンションで同棲を開始。いっぽうA子さんは、小澤から性行為中に暴力を振われるなど悩みを抱えていたという。親族の証言によると、小澤が避妊に応じていなかったことも判明。小澤は妊娠した彼女に「本当に俺の子?」と言い、「ピルは飲めましたか?」などと中絶を強要。さらに「産まないと言え」などと、集中的に腹部を殴ったというのだ。最終的に中絶手術をしたA子さんに対して、「俺ばかり悪者にしないで」と開き直ったという小澤。度重なるDVや暴言によって追い詰められたA子さんは、同棲するマンションで自殺を決意。だが直前で友人に保護され、一命を取り留めたと報じられた。「小澤さんは漫画やアニメ原作の舞台を中心に、2.5次元俳優として活躍。かわいい笑顔と王子様キャラは、若年層を中心に人気を集めました。最近では配信トーク番組で、『女性を好きになれない』や『ここ10年以上ときめいていなくて悩んでる』とも語っていましたね……。『信じています』などと声を上げるファンもいますが、卑劣な言動だけに批判が殺到しています」(舞台関係者)報道によってイメージが一転した小澤だが、報道直後にとった行動が物議を醸している。小澤は、本人と公式ファンクラブのTwitterアカウントを“鍵垢”に変更。いったんは非公開にしたものの、15日に本人アカウントのみ鍵を外した。その際、過去のツイートは全て削除されていた。Twitterを再開した小澤は、まず一連の報道についてこう謝罪した。《関係者の皆様並びに応援してくださっているファンの皆様にも多大なるご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことを深くお詫び申し上げます。そして何よりも相手の女性の方に深くお詫び申し上げます》だが続くツイートでは、《事務所(アイズ)は『本人に事実確認を致しましたところ、記事にありました通りとの確認が取れた』と発表しましたが、記事の通りと認めたことはありません》と反論。最後に代理人弁護士の《【マスコミの皆様へ】今後、小澤廉に対するご連絡は、当職宛にお願いします》という投稿をリツイートし、締めくくった小澤。ところが数時間後にはこれらのツイートも削除されており、さらなる批判が広がっている。《また小澤廉ツイ消し??何がしたいの?謝罪も事務所に対しての抗議も消してるし場を掻き乱すだけ掻き乱して逃げてちゃんと説明してくれません?》《女性に謝ったという事は全てではないにしろ事実だったと認めたのかと思ったら、記事の通りでないと言うだけで「どこまでが事実でどこが違うか」等の詳細もなく弁護士のRTをするだけで、最後はツイ消し。本人は誠意に欠けた対応と思わないのだろうか…》《ええ、小澤廉結局ツイ消ししてるし 何がしたいん》
2020年12月15日「“二度としない”を繰り返すしかないんです」そう話す中川拓さん(52)はとても元DV加害者には見えない。しかし知らずのうちに妻の亜衣子さん(41)を苦しめ、離婚の危機になった過去がある。自らの行動に気が付き、加害者に“なれた”のは、被害者だった妻の勇気と行動のおかげ。だからこそ、世のDV加害者にも気づきを与え苦しむ人を減らしたい。一般社団法人「エフエフピー」を立ち上げ、DV加害者の更生に奔走し始めたのも、妻の決意あってのことだと話したーー。そんな妻に、かつて家を出ていかれた日のことを、中川さんはこう振り返る。拓さんは、帰宅後、玄関が開いているのを見て、「玄関が開けっ放しじゃないか」と、ひとりごちながら家に入った。呼びかける声に返事がない。そうしてようやく亜衣子さんが出ていったことに気がついたのだ。どうやって連れ戻そう。そればかり考えて、テーブルの周りを5時間もただグルグルと回っていた。思い立ってメンターのような存在の先輩にスカイプで相談した。「離婚したらいいじゃない」彼はさらりとそう答えた。「愛している人が離婚したいと言っているんでしょう?どうしてそれを受け入れられないの?」衝撃だった。拓さんが思いもよらない答えだった。「そこで私は、亜衣子さんを自分のものだと思っていたということに気がついたんです」毎日のように先輩と話した。「離婚で1人になることを恐れているけれど、それはあなたのエゴ」そうも言われたが、離婚は考えられなかった。もう誰にも逃げられたくない一心だった。毎日、亜衣子さんに一方通行のLINEをし、彼女の実家にも足を運んだ。土下座して謝罪し、帰ってきてくれないかと頼んだが、答えはノー。並行して「別居」「復縁」などのキーワードで検索し、NPO法人「ステップ」にたどり着いた。虐待・ストーカー・DVの加害者更生プログラムや被害者支援を通して、家族の不健全な関係を修復するサポートを行うNPOだ。12月上旬、拓さんは横浜でのステップのプログラムに参加した。亜衣子さんにはメールで報告をする交渉をした。ステップで学んだこと、ステップで聞いたDV被害者の生の声に亜衣子さんを重ねたこと。そんな内容のメールを毎日続けているうちにポツリポツリと彼女から返事がくるようになった。「ステップに通うため家を空けることが増えるから、犬と猫の面倒をみてほしい。僕は別にアパートを借りるから」昨年1月、動物好きの亜衣子さんは、別居であればと心が動き、両親の反対を押し切り家に戻った。亜衣子さんはなぜ戻る気になったのだろう?「最初は連絡が来るのもイヤでした。ただ、ステップの話を聞き、サイトも見て、本当に彼の考え方や夫婦の関係性を変えることができるのなら、ありなのかなと思うようになってきて」気がかりなのは、やはり子どものことだった。「離婚しても親子には変わりありません。子どもを拓さんに会わせる際は、私が連れていくことになる。そのとき、夫婦の関係性が悪いままだと、子どもにも周囲にもまた迷惑をかけるなと思って」亜衣子さんは冷静だった。「メール、電話、会う、泊まる……。少しずつステップアップして別居したまま出来るトライアルは全部した。本当に彼は変わったのか。それはもう、一緒に住んでみないとわからないと思ったんです」拓さんはとにかく驚いたという。「もっと感動があると思っていたけど……。ガッツポーズという感じではなかったですね。それよりも、絶対に同じことは繰り返すまいと、身が引き締まる思いでした」拓さんがルールを決め、亜衣子さんが従う。かつてはそんな夫婦だった。それを思えば、亜衣子さんが決断し、主導して、再同居が始まったことは画期的なことだ。取材最終日、亜衣子さんは食事をふるまってくれた。「お昼、食べてくださいね」料理好きな亜衣子さんの手料理は絶品。カウンター越しに、彼女が料理を出していくと、拓さんが無言でテーブルに並べていった。「あ、取り皿」と、亜衣子さんが言った瞬間に拓さんが立ち上がる。調味料やカトラリーを、それぞれテーブルに運ぶ動きはスムーズで、夫婦でぶつかることがない。人懐こい亜衣子さんは、食事中もコロコロとよく笑った。「食卓にソースが出ていない」と、座ったままでキレていた、かつてのDV夫の姿はそこにはなかったーー。「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月14日「人には優しく接しなさい」と育てられている一般男性の中に、地雷のように隠れているのがDV気質な男性。一見優しく、女子のことをとても好きなように見えますが、ある日突然DV気質を爆発させるタイプは確実にいます。恋人になる前から見抜ける、危険な兆候をまとめました。■ 1.DV歴をカミングアウトしてくる女子に暴力を振るう男性は、それが「生まれて初めての暴力」であることは意外に少ないもの。そして、「前の彼女とケンカしたときに、カッとなって小突いちゃったことがあってさ」など、女子との普段の会話の中でさりげなくDV歴をカミングアウトしていることも多いのです。一度でも殴られたら即別れる!派の女子も多いため、目の前の女子がそうなのかどうかを見分けるためのフィルタリングとして過去のDV歴を話すこともあれば、「え?ひどい彼女じゃん」と言ってもらうことで、自分を肯定しようとしている場合もあります。「小突いた」なんてライトな言いかたでも、彼らの告白はだいたいが過少申告です。少しでも過去のDVをにおわせる発言があったら、即座に距離を置くのが無難でしょう。■ 2.謝れない、自分ファーストすぎるDV歴の次に危険なのがコレ。元々男性は謝るのが苦手な人が多いですが、「そんなつもりじゃなかった」「悪気がない」から謝りたくない、という弁解をするタイプはDV気質アリです。自分の気持ちをうまく言い表すことができない口下手タイプも多く、正論で追いつめられると「負けた気がする」と、突然の暴力で逆襲することも。悪気がないとは「善悪の判断がつかない」ということです。そして「自分はそんな気はなかったけど、この人は傷ついたんだな」と、自分と他人を分けて考えることができない人だとも言えます。自分の気持ちファーストで行動するクセと妙なプライドが同居しているタイプには注意が必要です。■ 3.LINEの頻度が多すぎる基本的に、愛情表現が強火すぎる男性は、DVまではいかなくとも、危険な人が多い傾向にあります。仕事中など、LINEを返せない状況だとわかっているのに何度も何度も送ってきたり「何ですぐ返事ができないの?」などと聞いてくるタイプは危険。女子はこまめなLINEを好む人も多いですが、男性のLINEが「ひっきりなし」までいくとちょっと疑いの目が必要。相手の状況を想像できなかったり、自分の送った内容を顧みず、返事が来ないなら来るまで送る……など。強引な対処に出る人はDV気質アリかもしれません。いい年の男性が、相手の仕事やほかの人間関係を無視した行動に出ている時点で、不安定でかっとなりやすい性質を押さえ切れていない証拠です。基本的に人の気持ちを試すのが好きで、想像力がない割に妄想は豊か。勝手に傷ついては「俺のことなんてどうでもいいんだろう!」と、女子が言っていないことを勝手に脳内で補足して怒りだしたりします。「ちょっとこのペース、社会人男性としてはおかしくない……?」と思ったら、フェイドアウトの準備を。■ 違和感を感じたら……どれも「え、こんなの頭おかしいじゃん」と思いますよね。でも、彼らが見せるのはこんなマイナス面だけではありません。何もないとき、そして女子を殴った後は思い切り優しいんです。その落差に、少しでも女子の恋愛感情が加わると、「離れられない」「ほかの人のことはこんなに好きになれない」など、女子サイドも思ってしまいがちです。「自分の違和感を無視しないこと」を意識して、恋に落ちる前の見極めが大事です。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年12月04日【妻side STORY】2歳になる息子・はやとはイヤイヤ期まっさかり。やんちゃで机や壁に落書きをしてしまったり、物を投げて癇癪を起してギャン泣きをしたり。正直、育児は毎日が戦争状態でした。しかし、夫のけいたは…私の容姿については、「年齢に比べて老けすぎている」、「服が安っぽくてみすぼらしい」、「おばさん体型で俺が恥ずかしい」などと言われ、どんどん自分がみじめに感じるようになっていきました。容姿も育児もダメ出しが続き、次第に私は夫との離婚を考えるようになっていったのです。そのときに、まず始めたがの録音。夫がいつ、どんな風に怒り出すのかわかるように、できるだけ夫との会話が始まった時から録音をするようにしていました。そして夫が私の容姿を貶める次に始めたことが、お金の管理でした…。夫からもらった5万円で、食費、お酒代、日用品、子どもの服、オムツ代を賄わねばならず、自分の化粧品、服、美容院代はとても出すことができませんでした。そのなかでなんとかやりくりをしようとするのですが、なかなか収まらず、結果的に食事が貧相になっていってしまったのです。夫には家計簿を見せましたが、ろくに目を通さず、「あれが高い」「これはいらない」などと指摘をされて。しかし、最も安いオムツを使っているのに、そのオムツ代すら高いと言う夫。市場価格を確認もせずに、自分のモノサシだけで文句をつけていたのです。夫の暴言の録音データと日記は日々溜まる一方。そこで前に進むために、市がやっている弁護士の無料相談に行くことに。弁護士の先生からは、次のようにアドバイスを受けました。●録音などの証拠を集めるのは離婚を有利にする●殴られるなどのDVがあった場合は痣の写真や病院での診断書を取るただ、夫は直接殴ることはないので、暴言だけで離婚できるかは不安だったのですが…。次回【夫side STORY】に続く!▼「夫はモラハラかも?」と思ったら… 「離婚できない妻のモラハラ対処法」 連載Vol.1 【専門家監修】あなたの夫はモラハラ体質?その特徴や原因とは 【同じテーマの連載はこちら】 教えて!弁護士さん この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ モグ /イラスト・ もちふわ
2020年11月06日離婚して6年。実際にシングルマザーになってみたら、イメージしていた部分とは違うこともありました。離婚当時は、3歳の子と2人目の子どもがおなかにいました。シングルマザーになり、2人の子どもたちを育てながら生活するのは大変だったのか、ラクになったことはあるのか、子どもたちの離婚前後の変化もご紹介します。 シングルマザーになった理由入籍をした日、急に元夫のDVが始まりました。元夫は酒癖が悪くなり、1人目を妊娠しても、毎日繰り返されるDVは悪化するばかりでした。2人目を妊娠中も、臨月のおなかに乗り、殴る蹴るの日々。 お酒を飲まなくても日常的に暴力を振るうようになり、結婚してから10年間、悩みました。結婚前の元夫はとてやさしい人で、喧嘩や争いが嫌いな人だったこともあり、考えもしないことでした。 当時、気を失うまで殴る蹴るなど、DVの被害は私だけでした。しかし子どもたちの自我が芽生えれば、子どもたちにも被害が及ぶのではと恐ろしく感じ、「子どもたちにこんな想いはさせたくない!子どもたちの命が危ない!」と判断。 2人目が臨月のときに離婚する決断をしました。 子どもたちの変化離婚して私が一番気がかりだったのは、子どもたちに父親がいないことで、寂しい思いをさせるのではないかということでした。離婚後、上の子に「どうして離婚したの?」と散々聞かれましたが、言えませんでした。離れて暮らすことで、子どもにとって「大好きなお父さん」のままでいてほしかったのです。 上の子はというと、離婚前は父親が大きな声を出すだけで怯えていましたが、離婚後はビクビクするようなことはなくなりました。離婚前、上の子はあまり感情を出さない子でしたが、大きく変化したのは感情を表すようになったことです。新しい友だちをすぐに作って、よく笑うようになり、怒ったり泣いたりするようになりました。 大変になったこと・よかったことシングルマザーになって大変になったことは、子どもが病気になると仕事に行くことができないので、収入と職場の信用がガタ落ちすることです。元夫から養育費をもらっているのでなんとか生活できますが、実家に戻ったとしても、養育費をもらっていなければ生活は厳しいと思います。 一方でよかったことは、人数が減った分、家事は格段にラクになりました。お酒のつまみも作らなくていいし、食事も大人用と子ども用の料理を分けて作らなくても、子どもに合わせてすべて作っています。 シングルマザーになるには、勇気がいりました。子どもの人生も一緒に背負うことになるからです。私の場合は日常的なDVから解放され、子どもたちも笑顔や感情をみせてくれるようになり、よかったと思っています。安心、安全、子どもたちと笑顔で暮らしている今は、とても幸せです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:咲舞さくら2人の息子を持つ母。「お母さんだって人間だ!人生楽しく!」をモットーに、ライター業をしながら、にぎやかな子どもたちに囲まれた動物園状態の日々を楽しく暮らしている。
2020年09月06日離婚して6年。実際にシングルマザーになってみたら、イメージしていた部分とは違うこともありました。離婚当時は、3歳の子と2人目の子どもがおなかにいました。シングルマザーになり、2人の子どもたちを育てながら生活するのは大変だったのか、ラクになったことはあるのか、子どもたちの離婚前後の変化もご紹介します。 シングルマザーになった理由入籍をした日、急に元夫のDVが始まりました。元夫は酒癖が悪くなり、1人目を妊娠しても、毎日繰り返されるDVは悪化するばかりでした。2人目を妊娠中も、臨月のおなかに乗り、殴る蹴るの日々。 お酒を飲まなくても日常的に暴力を振るうようになり、結婚してから10年間、悩みました。結婚前の元夫はとてやさしい人で、喧嘩や争いが嫌いな人だったこともあり、考えもしないことでした。 当時、気を失うまで殴る蹴るなど、DVの被害は私だけでした。しかし子どもたちの自我が芽生えれば、子どもたちにも被害が及ぶのではと恐ろしく感じ、「子どもたちにこんな想いはさせたくない!子どもたちの命が危ない!」と判断。 2人目が臨月のときに離婚する決断をしました。 子どもたちの変化離婚して私が一番気がかりだったのは、子どもたちに父親がいないことで、寂しい思いをさせるのではないかということでした。離婚後、上の子に「どうして離婚したの?」と散々聞かれましたが、言えませんでした。離れて暮らすことで、子どもにとって「大好きなお父さん」のままでいてほしかったのです。 上の子はというと、離婚前は父親が大きな声を出すだけで怯えていましたが、離婚後はビクビクするようなことはなくなりました。離婚前、上の子はあまり感情を出さない子でしたが、大きく変化したのは感情を表すようになったことです。新しい友だちをすぐに作って、よく笑うようになり、怒ったり泣いたりするようになりました。 大変になったこと・よかったことシングルマザーになって大変になったことは、子どもが病気になると仕事に行くことができないので、収入と職場の信用がガタ落ちすることです。元夫から養育費をもらっているのでなんとか生活できますが、実家に戻ったとしても、養育費をもらっていなければ生活は厳しいと思います。 一方でよかったことは、人数が減った分、家事は格段にラクになりました。お酒のつまみも作らなくていいし、食事も大人用と子ども用の料理を分けて作らなくても、子どもに合わせてすべて作っています。 シングルマザーになるには、勇気がいりました。子どもの人生も一緒に背負うことになるからです。私の場合は日常的なDVから解放され、子どもたちも笑顔や感情をみせてくれるようになり、よかったと思っています。安心、安全、子どもたちと笑顔で暮らしている今は、とても幸せです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:咲舞さくら2人の息子を持つ母。「お母さんだって人間だ!人生楽しく!」をモットーに、ライター業をしながら、にぎやかな子どもたちに囲まれた動物園状態の日々を楽しく暮らしている。
2020年09月06日前回 からのあらすじ(全3回)専業主婦でワンオペ育児中のマユミは、生活費を3万円しか渡さないモラハラ夫・ひできとの離婚を決め…モラハラをされている日々を、誰かに聞いてほしい。しかし身近な友達には相談しにくいと感じていました。辛い日々を過ごしている中…SNSで同じ境遇の人との交流を続けていくうちに、少しずつ気が楽になり、自分自身も少しずつ回復していきました。そんなとき、離婚相談をしている弁護士さんから思わぬ提案が!夫の給料なしで最低限の生活ができるようになり、ついにこの日が来ました。 【同じテーマの連載はこちら】 離婚できない妻のモラハラ対処法 この連載の全話を見る >> され妻なつこ この連載の全話を見る >> ※この漫画は実話をべースにしたフィクションですイラスト・ もづこ
2020年07月30日前回 からのあらすじ(全3回)専業主婦でワンオペ育児中のマユミ。浮気をしているモラハラ夫から、生活費を3万円しかもらえなくなり…こうして私は、離婚に向けて動き始めました。次回は7/30更新…【同じテーマの連載はこちら】●離婚できない妻のモラハラ対処法 連載一覧はこちら ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もづこ
2020年07月29日夫のひできは、結婚してから私への態度が急変したのです…結婚前に「家庭を守って欲しい」と切望され、私は仕事を辞め専業主婦になったのですが、今はひできの私を見下すような言動に毎日悩まされています。次回は7/29更新…【同じテーマの連載はこちら】●離婚できない妻のモラハラ対処法 連載一覧はこちら ※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ もづこ
2020年07月28日2020年5月22日、経済産業省が新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)に有効な界面活性剤を公表。界面活性剤とは、住宅・家具用洗剤などに使われている物質です。検証試験の結果、界面活性剤5種がコロナウイルスに対して有効と判断されたそうです。界面活性剤が使われている洗剤リストまた、経済産業省はウェブサイトで、効果が確認された界面活性剤が使われている洗剤のリストを公開。その一部がこちらです。・バスマジックリン・トイレマジックリン 消臭・洗浄スプレー・かんたんマイペット・スクラビングバブル・キュキュット ハンドマイルド・除菌ジョイコンパクト・チャーミーマジカ速乾+・ママレモンまたは、使っている洗剤に以下の成分が入っているかを確認することで判断もできます。・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(0.1%以上)・アルキルグリコシド(0.1%以上)・アルキルアミンオキシド(0.05%以上)・塩化ベンザルコニウム(0.05%以上)・ポリオキシエチレンアルキルエーテル(0.2%以上)経済産業省は、製品に記載された使用方法を守り、手指・皮膚には使用しないように呼び掛けています。住宅・家具用洗剤が手元にない場合は、水を5003はって、台所用洗剤を小さじ0.5~1杯をかき回せ、対象物を拭いてから5分ほどたったら水拭きし、最後に空拭きをするといいとのこと。まだアルコールが手に入りにくい中、新たな選択肢を使って感染拡大を防ぎましょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月23日友達以上恋人未満の時から上手くエスコートしてくれる優しい彼。でも、妙に違和感がある。そんなもやもやとした気持ちを持っているあなたの直感、もしかしたら正しいかもしれません。ぱっと見そうは見えないのに、付き合い始めたらDV予備軍になってしまう人の特徴を紹介します。店員への態度が悪いレストランでの彼の態度は、高圧的ではありませんか?店員のちょっとした不手際に対して上から目線で文句を言ったり、注文や支払いの仕方が雑だったり…。頻繁に弱い立場の人に対してマウンティングをする彼はDV予備軍かもしれません。普段のストレスを言い返すことのできない立場の人に対してぶつけることで、自分の立場を高く見せようとする人です。結婚して一緒に暮らし始めたらあなたもモラハラ行動の餌食にされてしまうかもしれません。束縛がきつい束縛をされるのは愛されている証拠だと思っている人がいます。たしかに、彼から束縛されて嬉しいと思える程度なら二人にとって愛情の潤滑油になるでしょう。でももし「ちょっとここまで束縛されるのは疲れちゃうな…」と思っているなら要注意。常識の範囲を超えた束縛の仕方をする人は、DV予備軍の可能性があります。携帯を勝手に見る、友人との付き合いに口を出す、頻繁に自分に連絡することを要求し、連絡を忘れるとただただ不機嫌になる。彼がもしこんな行動をするような人であれば、別れた方が身のためです。恨まれると厄介なので、禍根を残さないよう上手に別れましょう。自分が一番正しいと強く思っている自分のルールをあなたに押し付けてくる人はDV予備軍の可能性があります。例えば、LINEを既読スルーしたことに対して妙に怒ったり。もちろん、返信をしないことで怒る人が全員DV予備軍の可能性があると言っているわけではありません。ただ、「どうしてここまで言われなきゃならないの?」というレベルで強く言ってくる人には注意が必要です。「LINEがきたらすぐ返信するべき」「友人と会うなら事前に連絡するべき」などなど、自分の中での恋愛ルールを他人に押し付け、相手にもそのルールを強要する。これは、DV予備軍の可能性が高い人と言えます。自分の恋人に当てはまるようなら早めに見切りをつけるのが吉かもしれません。
2020年04月07日キャベツとアンチョビは相性抜群の組み合わせですね。そこに合わせているのは、こちらも相性の良いジャガイモです。パスタと一緒に茹でるので時短でもあり、効率よく経済的です。ほくほくのジャガイモが入るとボリュームもアップし、ソースも絡みやすくなります。そして、「キャベツとアンチョビパスタ」で使用しているのは“フジッリ”というパスタ。フジッリとは、らせん状のパスタでくるくると巻いたその姿はかわいく、ソースの絡みが良いのが特徴です。■キャベツとアンチョビパスタ調理時間 25分 1人分 503Kcal<材料 4人分>フジッリ 300g 塩 大さじ2アンチョビ 8枚 キャベツ 1/2個ジャガイモ 2個ニンニク 1片赤唐辛子(刻み) 1本分オリーブ油 大さじ4塩コショウ 適量<下準備>・キャベツは芯を取り除き、ひとくち大に切る。・ジャガイモは皮をむき、2cm角に切る。・ニンニクはみじん切りにする。<作り方>1、大きめの鍋にたっぷり湯を沸かし、塩を加えてパスタとジャガイモを入れ、ゆで始める。2、フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて弱火にかけ、香りがたってきたらアンチョビ、赤唐辛子を加えアンチョビを潰すように炒める。3、パスタがゆで上がる2分前にキャベツを入れ、一緒にゆでる。袋の表示時間の1分前にザルに上げ、(2)のフライパンに入れて手早くからめる。塩コショウで味を調え、器に盛る。白ワインにも合いますね。
2020年02月28日「SUPERGIRL/スーパーガール」のメリッサ・ブノワが、過去親密だったパートナーからDV被害を受けていたことを明らかにした。インスタグラムに投稿された14分強の動画で、メリッサはまず「こういうことはめったにしないんだけど、みんなと共有したいことがあって、文章にしてみた。口に出して読むね。すごく緊張してるけど、我慢して」と語り始めた。動画の中で明かされたのは、メリッサがかなり長い間交際した、自分より年下の男性から暴力を受けていたこと。ただし、交際当初から暴力を受けていたわけではなく、最初はメリッサのスマホをチェックしたり、デートの際にメリッサが着ている服を自分好みのものに着替えさせたり、共演者にケチをつける程度だったという。こういった行動は「いまふり返れば、暴力につながる危険信号だった」とのこと。暴力への移行はあっという間で、メリッサ自身「どのように対応していいかわからなかった」そうだ。繰り返し押さえつけられ、叩かれ、強く殴られ、引きずられ、皮膚が裂けるほどつねられ…といった暴力を受けた。するといつしか自身もやり返すようになり、「暴力は暴力を生む」ということを実感したという。ある日、彼がメリッサに投げつけたスマホが顔面を直撃し、鼻が折れ、唇がはれ上がり、危うく眼球を破裂するという大けがを負った。この事件をきっかけに、「もしかして暴力を受けているんじゃない?」と友人に聞かれたメリッサは、人に頼れるようになり、DVを脱することができたそうだ。メリッサは、「一生をかけてこの経験から立ち直っていく」と宣言している。また、インスタグラムに文章で「自身の体験談を語ることによって、ほかの被害者が助けを求めたり、暴力的な関係から抜け出せる後押しができれば幸いです」と綴り、DV相談窓口の電話番号やホームページの情報も掲載し、被害者に声を上げるよう促している。(Hiromi Kaku)
2019年11月29日アメリカ・オハイオ州で警察の元にピザの注文が届いた。イタズラかと思ったが、しかし「様子がおかしい」と気づいたことでDV被害が発覚。そして一人の男が逮捕されたと11月23日、NBCが報じている。NBCによると同地の警察のもとに「ピザを注文したい」という連絡が入った。住所も伝えてきたために、オペレーターが「こちら911ですよ」と問いただした。すると電話口の女性は「そうね」と言いながら、続けて部屋番号を伝えた。オペレーターが「間違えてますよ」などと訂正を試みたところ女性は「違うの……。あなたは理解してないようね」と返答。悟ったオペレーターが「男がまだそこにいるね?」と話を遮ると女性は肯いた。そしてオペレーターは医療部隊を送った方がいいか、まだ電話を続けることができるかなどを訊ねた。しかし、女性はどちらも否定。そしてオペレーターは警官に「サイレンを消してアパートに近づくように」と助言し現地に送り出した。電話をかけたのは38歳の女性で、57歳の母親がいた。そして、DVを働いていたのは母の56歳のボーイフレンドであるサイモン・レイ・ロペスだった。サイモンは酔ったまま帰宅すると怒鳴ったり打ったりし、母親に暴力を働いた。サイモンは逮捕されたが「手をあげていない」と否認しているという。ネットでは《賢い女性!偉大な警官!》《グッジョブ》《大ごとにならなくてよかった》といった声が上がっている。似たケースは、14年にイギリスでも起こっている。METROによると「どちらからの通報ですか?」という警察サイドの問いに女性は住所を伝え「ピザを注文したいんです」と切り出した。そして「どれくらいかかりそう」などと返答するうちにオペレーターが察知。さらに伝えられた住所をチェックするとDV事件が報告されていた。そして警官が現地に向かうと、酒に酔った男性とひどく虐げられた女性を発見したという。またイギリスのケースをもとに、アメリカンフットボールの大会・スーパーボウルは“ノーモアDV”キャンペーンの動画を制作した。同じく“ピザの注文を装ってDVを告発する”様子が描写されており15年1月、YouTubeにアップされたところ大きな反響が。現在1,030万回以上の再生回数を記録している。どんな手段を使ってでも、”知らせる”ことが重要だ。
2019年11月25日配偶者から激しいDVを受け続け、また風俗店で働くことを強要されて、今まで1億円以上のお金を払わされたとのご相談を受けました。具体的にお話をお伺いすると、ご主人は暴力団関係者であり、離婚を切り出しても全く話し合いにならず、連日、お金の支払を要求してくるとのことでした。ご相談にいらっしゃった際は、友達の家に避難をしているという状態で、相談中も電話が鳴りやまないという状況でした。身の危険もあるとのことで直ちに弊所が介入、速やかに最寄りの警察署に被害相談をしたうえで、万が一の時にはすぐに警察が動けるよう体制を整えました。当職が介入した後は、連日、朝から晩まで当職宛に連絡が入り、生活費の請求(本人曰く全く収入がないとのこと)や根拠のない損害賠償請求をしてきました。当職からは根拠のない請求には応じかねる旨伝えましたが、全く話にならず、いつまでも電話を切らせてくれない状態でした。途中、調停などの法的手続も利用しましたが、間に裁判所を挟んでも全く話し合いにならず、警察からの警告も無視、傍若無人なふるまいを続けておりましたが、どんなに揺さぶりをかけてもお金にならないと判断をしたのか、最終的には離婚に応じました。最後にも数千万円の請求をするといった話をしていましたが、時間が経過してもそういった請求は来ていないため、諦めたものと思われます。弁護士も人間である以上、話し合いが全くかみ合わず、連日同じことを何度も繰り返しているうちに消耗してしまうことがあります。そのため、弊所では対応の難しい事案については、複数の弁護士がチームとなって対応しております。配偶者からの暴力や不当な金銭の請求などにお困りの方は、事態が深刻化する前に弁護士にご相談ください。 *執筆弁護士:若井 亮(若井綜合法律事務所。「迅速対応」「分かりやすい説明」「徹底した報告」をモットーとしている。不当要求への対応、詐欺被害への対応を多く経験している)*画像はイメージです(pixta)【実録|弁護士は見た!】夫からDVに加え1億円以上払わされていた女性はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。【実録|弁護士は見た!】夫からDVに加え1億円以上払わされていた女性はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2019年10月01日結婚して夫婦になれば必ずぶつかるお金の問題。働く女性が増えた今、ひそかに増殖している“経済DV夫”を知っていますか?今回はそんな“経済DV夫”たちの驚きの行動をご紹介します。結婚してしまったら最後、地獄の生活がスタートしてしまうかもしれません……。文・舩山麻美新婚生活を地獄に変えた「経済DV夫」の実態光熱費は自分の使った分しか払わない「仕事が忙しく、毎日帰りが遅い夫は家での滞在時間が私より少ないことを理由に、光熱費が折半なのはおかしい! と怒り出し、結局毎月私が多く出すハメに。二人分の料理を作るのに使うガス代さえも、“使っているのはお前だ”と、めちゃくちゃな理屈で私に払わせようとします。家賃も折半なのに、なんてセコい男なんだろう……とがっかりしてしまいました」(A.Iさん・32歳/会社員)せっかく一緒に暮らしているのに、こんなふうに追いつめられてしまったら悲しいですよね。まずは冷静に話し合って、お互いがストレスなく納得できる解決方法を見つけ出したいものです。親族からもらった結婚のご祝儀を隠す「夫の親戚の家に結婚のご挨拶に伺ったときに、私が見ていないところでご祝儀をもらっていたみたいなのですが、夫はそのことをひとことも私に言わずに、自分の口座に隠していたようです。ところが後日、夫のカバンから空のご祝儀袋を発見! 裏に書いてある金額をこっそり確認してから夫を問いつめたところ、実際もらった金額の半分を申告してきました……! この期に及んでまだウソをつくのかとさらに驚かされました」(Y.Mさん・29歳/看護師)二人の門出をお祝いするために頂いたご祝儀なのに、ウソや秘密にしてしまっては台無しですよね。夫婦の信頼関係を築いていくために、隠しごとは避けたほうがよさそうです。結婚式のサプライズでもらった100本のバラはなんと……!「私は年下の夫に30万円ほど貸していたのですが、催促してもなかなか返してもらえないのが気になりつつも、ひとまず結婚式をすることに。結婚式のクライマックスで夫から100本のバラのサプライズがあり、本当に感動しました。しかし、控え室へ戻った瞬間“これで借金チャラね”と一言。上げられてからの急降下で、めまいがするほどショックでした。結婚式で離婚を決意しました!」(K.Kさん・34歳/事務)借金を返さずに済み、まわりにはいい夫アピールもできるという最高(女性側にとっては最悪)のプランニングですね。借りたものを返してくれない時点で、一度結婚を見直したほうがよかったのかもしれません。男性が“オレのお金をとられたくない!”と思ってしまう気持ちもわかりますが、度を越えたお金への執着は、幸せな結婚生活を乱してしまうことになり兼ねません。経済DV夫に捕まらないためにも、結婚前の見極めがとても大切なようです。©Milos Dimic/Gettyimages©marintasevski/Gettyimages
2019年09月23日