【今週の悩めるマダム】夫からDVを受けています。結婚20年、何度も別れようとしました。でも、まだ10代の子どもたちのために離婚すべきではないと思っています。主人も暴力を振るった後は異様に優しくなるので、結局は許してしまいます。子どもたちが成人するまで、私は我慢し続けるしかないのでしょうか。(福岡県在住・40代主婦)これはただちに配偶者暴力相談支援センターに出向き、専門家に相談すべきレベルです。「暴力を振るった後は異様に優しくなる」というのはよくあるケースではないでしょうか。別れる別れないということよりも、この関係性を絶たなければなりません。20年も続いているのであれば、もはや、警察に相談してもいい事態かもしれません。そもそも、人間が暴力によって支配されてはいけないのです。奥様には、人間として幸せに生きる権利があります。我慢するべきことではないし、暴力は許されない行為です。長年連れ添ったご主人への思いはわかりますが、成人前のお子さんたちへの気遣いもわかりますが、それとこれとは別問題。暴力を受けているのに、家族のためであろうとなんであろうと、我慢をしてはいけません。これはしっかりと改善する必要があります。人間の命や尊厳に関わってくる問題だからです。フランスでも、DVがとっても問題になっています。テレビやラジオの番組でよく見聞きしますし、僕の周囲にも被害を受けている人が少なからずいます。友人女性の一人はご主人に足蹴りをされて胸の骨を折りました。彼女は日本人だったので、僕にSOSの電話が入りました。多分、そこは日本人同士ということの安心感があったのでしょうね。ご主人の家族や友達には相談できなかったのかもしれません。そうした経緯で、僕が彼女を車で病院に連れて行くことになりました。フランス人の医師は親切に、というのか、当然のこととして、警察へ提出する詳細な診断書を書いてくださいました。結局、2人は離婚しています。また別の知り合いのご夫婦にも同じような出来事がありました。2人はとっても仲が良く、はた目からは幸せそうに見えていました。でも、実際はご主人が日常茶飯事のように暴力を振るっていたのです。同じようにお子さんのために我慢されていましたが、放置すればするほどにDVが悪化。耐えられなくなってついに警察に相談をされました。その後のことは直接は聞いていませんが、人づてに聞いたところによると、やはり離婚したということです。さらに、ご主人は家族への接近が許されなくなったそうです。僕はその旦那さんのことがとても好きでした。優しい人だったからです。でも警察が判断したことが、正しいと思います。DVというのは、優しいとかそういうこととは関係ないのだと思います。一種の心の病気なのでしょう。命に関わることもあるので対応は早い方がいいと思います。自分以外の人間に不当に虐げられたと感じたとき、僕はいつも「これは誰の人生なのか」と自分自身に問いかけるようにしています。すると「自分の人生じゃないか」と気が付くことができます。奥様の人生は、紛れもなくあなたのものなのですよ。【JINSEIの格言】どのような事情、理由があっても、暴力は容認できません。なので、ただちに警察や相談支援センターにご相談ください。奥様の場合、専門家の冷静な意見が必要なレベルだと思います。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年07月30日モテるほうではあるけれど、ストーカーやDV癖のある変な男も寄ってきてしまう……。人に相談しても「モテ自慢だ」とスルーされがちですが、迷惑でしかありませんよね。でも、変な男はこういった会話から見えるちょっとしたスキを狙って寄ってくるものでもあります。では、どうすれば変な男からのアプローチを避けることができるのでしょうか?変な男とは自然に縁が切れるポイントを紹介します。■ 全員に好かれなくても気にしないヘンな男を引き寄せがちな女子は、人とぶつかるのが苦手。たとえ自分が関心のない人からでも「嫌われているかも」と思うと心がざわつきます。でも、すべての人に好かれるのはムリ。「好きじゃない人にまで好かれなくてもいい」と開き直ることも大事です。あえて感じ悪く人に接する必要もありませんが、誰からも嫌われないように気を使いすぎるような八方美人はヘンな男を寄せつけるモト。自分の大事な人間関係に気を配れば、それで十分です。■ 「自分には出会いがない」なんて思わないモテなくはないのに、なぜかちょっと自信なさげ……。どうも変な男に縁があるという女子は、そんな一面もあるようです。「出会いがない」「今、私を好きって言ってくれる人を振ってしまったら、次はないかも」なんて言っている場合も。そんな自信のなさは、微妙なところのある男性にも執着してしまう原因かもしれません。そして、ヘンな男からも足元を見られてズルズルと……なんてことも。自信をなくして弱っている時に変な男にエネルギーを吸いとられ、また自信をなくす……。これではヘンな男の思うツボ。まともな男性との縁を遠ざける原因です。出会いなんかいくらでもあります。「この人はないな」と少しでも思ったらすぐ離れる勇気も大事です。■ 「いいところがあるから」は封印ヘンな男性に狙われがちな女子は、男性に対しても情の厚い一面が。お金を無心されたり、殴られたり、過剰に束縛されるなど、周囲が「それひどくない?」と思っていることに対して、「いいところがあるから」「私のことが好きでやっているから」と反発せずに受け入れてしまっていることも。ヘンな男をシャットアウトできる女子は、こういったガマンをしません。「自分をひどい目にあわせる男と付き合う意味なんかある?」と本気で思っています。例えば、何度も浮気される女子は「自分に戻ってきてくれるなら」と浮気を許しがちなのに対し、されない女子は「絶対に許さない!」と公言していることが多いもの。「ダメ男は絶対NG!」と公言しているからこそ、こういった男が寄ってこないし、万が一寄ってきてもNOが言えるのです。いいところの一つや二つ、誰にでもあります。浮気、暴力などの“これさえなければ”という欠点を持つ男性は“それがあるから”ダメなんです。長所を台無しにする短所を持つ男性を、無理に許す必要はありません。■ ヘンな男はまともな男性をブロックするヘンな男ばかりが寄ってくる……と悩みはしても、「モテないよりマシ」なんて思っていませんか?まともな男性は、女子の周囲に見え隠れするヘンな男の空気に敏感です。「俺は出る幕ないよね」なんて言われて距離を置かれないよう、ヘンな男は「最初から近づけない」心意気で!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月02日俳優のジョニー・デップは、元妻で女優のアンバー・ハードが虐待被害をでっち上げたと改めて批判し、また、DVの加害者はアンバーで自分は被害者だと訴えた。現在、2年間の結婚生活で身体的にも精神的にも虐待を受けたと主張するアンバーに対して5000万ドル(約55億円)もの名誉棄損の裁判を起こしているジョニーは、自身に対する訴えを断固として否定し、虐待で荒廃した男女の生活とは何かはっきりとさせたいとする書類を裁判所に提出した。ザ・ブラストが入手した書類の中で、ジョニーは弁護士ではなく自らの言葉でこう述べている。「目撃者や防犯カメラの映像が痣などなかったと証明しているにも関わらず、でっち上げた痣を理由に裁判所から保全命令を引き出そうとした2016年5月以来、ハード氏の主張を否定してきました。残りの人生でも否定し続けるつもりです。ハード氏はおろかいかなる女性も虐待したことなどありません」「(名誉棄損の訴訟を起こした理由は)私の名誉を回復するためだけでなく、虐待で荒廃した生活を送る男女の方々に、そのスポークスパーソンであると称するハード氏が嘘を繰り返しているということをはっきりとさせたいのです」「何年も自分の無罪を主張してきましたが、やっと数々の彼女の作り話を全て否定し、それを証明する段階にたどり着きました」アンバーから数々のDVの被害例を挙げられているジョニーは、新しい証拠品が見つかったことで訴訟に踏み切ったという。さらにジョニーは、アンバーの嘘は矛盾や二転三転の繰り返しであり、宣誓証書や写真、音声、ビデオなどの証拠品によって否定されているとしている。反対に、ジョニーは自身に対するアンバーのDVを訴えており、それにより結婚中に負った怪我の写真もあるそうだ。「ハード氏は私に対して嘘の虐待被害を主張していましたが、実のところ、結婚生活の中で述べられたようなDVはありました。しかし彼女が加害者で、私は被害者でした。処方されたアンフェタミンや市販薬を酒と共に摂取すると、ハード氏は私に例に挙げていたようなDVを働きました。その大半は居合わせた第三者が目撃しており、そのせいでひどい怪我をすることもありました」「付き合い始めてからずっと、ハード氏からDVを受けていました。殴る蹴るの暴行を加えられたものです。また、頻繁に私の体や頭をめがけて、重いボトルやソーダの缶、火がついたキャンドル、テレビのリモコン、(有機溶剤の)シンナーの缶などを繰り返し投げつけてきて、私はひどい怪我を負いました」そしてジョニーは最後に、アンバーの訴えがほぼ証言に基づくものであると指摘し、「#MeToo」運動の一部である「#believewomen」の概念を当てにしていると批判している。(C)BANG Media International
2019年05月22日30代は男女ともにキャリアについて悩む時期でしょう。「いつまでもこの仕事を続けていていいのだろうか。給料も安いし」「収入を増やしたいけど、今の職場では難しそう」と経済的な理由から、転職を検討し始める方も多いでしょう。日本企業は、まだまだ年功序列が色濃く残っている企業が多く、いくら成果を出したとしても、急激に年収が上がることはありません。そうなると、収入アップの手段として最初に「転職」が思い浮かびます。ただし、転職には時間と労力がかかりますし、たとえ収入が増えたとしても転職後の働き方や仕事内容が以前よりもいいという保証はないため、気軽に転職できないと考える人も多いでしょう。今回は、「経済的に豊かになりたい。でも今すぐに転職する勇気はない」という30代女性向けに、経済的に豊かになるための「すぐに転職する」以外の選択肢について解説していきます。30代女性が「経済的にリッチになる」転職以外の方法1. 物価が安いエリアに引っ越す経済的豊かさを感じるための方法のひとつに、物価が安いエリアに引っ越す、という方法が挙げられます。現在同年代女性の平均程度の給与を得ている場合、都心では豊かさを目一杯感じる生活をするのは難しいでしょう。ですが、同じ収入を得たまま、家賃や物価が安いエリア(タイなどの海外や、家賃が格安の田舎など)に引っ越すことができれば、「豊かさ感覚」は大幅に向上します。この方法は、「場所を選ばずに働ける」人しか使えませんから、「自分は普通の事務職だから無理」と思われる方もいるかもしれません。ですが、現在30代なら、数年間「場所を選ばずに働ける技術」(プログラミングなど)を身につけ、数年後に生き方を変える、というのは十分に現実的な選択肢です。30代女性が「経済的にリッチになる」転職以外の方法2. 仕事をいくつかもつ転職は、ギャンブル的要素を含みます。外から見ている分にはどれだけ魅力的に見えた企業でも、実際に働き始めてみたら前職の方が良かった、と感じる可能性はあります。転職という博打に踏み込む勇気がない場合は、まずは、今の仕事を続けながら、新しい仕事を始めてみる、というのも一案です。「週5日働いているのに、これ以上働くなんて無理!」という人は、「仕事とは大変なもの」という思い込みに囚われてしまっています。世の中には、自分が楽しんで、たとえ利益にならなくてもやりたい!と思えることで、収入を得ている人もいます。ダンスが趣味の方は、ダンスの技術を高めて人に教えてみる、アクセサリー作りが好きな方は、ネットショップで売ってみる、など、苦にならないサイドビジネスを始めてみましょう。30代女性が「経済的にリッチになる」転職以外の方法3. 投資を勉強する貯金がある程度あり、無くなっても生活に困らない範囲のお金を投資に回せる余力がある方は、投資の勉強を始めて、少額から運用を始めてみましょう。投資の勉強を始めることで、世の中の動きに詳しくなるなど、副次的なメリットも期待できます。30代女性が「経済的にリッチになる」転職以外の方法4. 婚活する経済的に成功している男性と結婚することでリッチになる、という方法もあります。ただし、近年、男性も女性に学歴や経済力を求める傾向が高まっているので、俗にいうハイスペ男性と結婚するための近道は、自分もハイスペになることです。また、自分に経済力が全くないという場合、お金のある男性と結婚しても、別れることになったら貧困に転落してしまうという恐怖から、立場が弱くなってしまう危険性もあります。ですから、リッチな男性との結婚を望むにしても、自分に最低限の経済力があった方がいいことには変わりはないと言えるでしょう。さいごに。経済力を向上させるための唯一の方法は、学ぶこと今回は、30代女性が経済力を向上させるための選択肢をいくつかご紹介しました。豊かな生活を送りたいなら、「学ぶ」ことが必須です。自分にはどういったことが向いているのか、どういった選択肢があるのか、どうしたら現状を変えられるのかを、主体的に学んでいくことで、経済的な不安を払拭することができるでしょう。
2019年04月26日DV男とは付き合わない、結婚しないと思っていても、あるきっかけでそうなってしまうという場合もありますよね。そうならないためにも、DV気質を内に秘めている男の特徴を捉えておかなければなりません。そこで今回は、予備軍と言える男の共通点を5つご紹介いたします。1. 自分の思った通りにならないと不機嫌になる旅行のスケジュールや休日の予定など、予定していた通りにならなかったり、自分がこうしたらいいと思っていたりしたことが変わってしまうと不機嫌になってしまうのは、DV男予備軍。その時々に合わせた柔軟な対応をしてくれれば良いのですが、「この予定だったのに…」とイライラしてしまうのですね。急な予定変更があったときは、彼がどう思っていそうかチェックしてみてください。2. 自分が帰ってくるときには家にいろと強要する彼氏と同棲すると、相手の都合を考えながらの生活になりますよね。お互いの仕事にもよりますが、彼との休日が合わないときは友達と遊ぶことだってあるはず。そんなとき、「俺これから帰るけど?まだ帰ってないの?」なんて言われたらDV男になる可能性はかなり高いでしょう。自分の行動にすべて合わせろと言わんばかりの態度を取る男性とは、結婚後うまくいくはずがありませんよ。3. 独占欲が強い彼女のことが好きすぎて、独占欲で怒り狂ってしまう。そんな状態の彼氏であれば、そのうち手を上げられてしまうかもしれないと警戒しておきましょう。「俺はこんなに頑張ってるのに」、「お前は何で他の男と会う必要があるんだ」など、例え会わなければいけない状況であったとしても、「俺のことを大事に想っていないお前が悪い」というような言い方をされてしまうのです。そんな彼と付き合っても、あることないこと言われ、罵られるだけですよ。一刻も早く離れることを決めましょう。4. すぐに大きな声を出す何かにつけて大きな声で怒鳴る男性は、DV気質があるといえます。それはどこかのお店に行っても同じ。大声で罵られると、こちらが委縮してしまいますよね。常に相手の顔色を伺う関係になってしまえば、それはDVをされているのと一緒なのです。もし、店員に対して「てめえ、いい加減にしろよ!」など、怒鳴り散らす場面があったときには、そのうち自分にも起こると考えておきましょうね。5. 性格に裏表がある外では良い顔をするのに、2人になった途端冷たい目をした男になる。そんな男は、いつ暴力を振るってきてもおかしくありません。また、怒鳴ったり暴力を振るわれた後に「ごめんね、痛かったよね、もう一生しないから、大好きだよ」というように、急に優しくなるというのも要注意。本人は“アメとムチ”と思っているのかもしれませんが、そこまでいけば完全なるDV。表と裏の顔があると感じた男とは、付き合わないように距離を取りましょうね。いかがでしたか?DV気質がある男は、自分がそうであることに気付きません。実際、DVをしている男が、自分がDV男であると思っていない場合もあるほど。話し合おうとしても向こうが歩み寄ろうとしてこないDV男には近づかないのが無難です。気になる男性ができたら、咄嗟に動くときはどんな行動を取るのか、怒ったときはどのような言葉を使うのか、冷静に見極めてくださいね。
2019年03月12日新年早々、中年アイドルグループ、純烈の友井雄亮にDVされたと被害者女性の訴えが週刊誌に掲載されました。DVによる被害者が後を絶ちませんね。DVは単なる暴力問題に留まらず、好きになった男からまさかのDVという衝撃も生じますから、被害者は精神的に非常に難しい状況に立たされます。また加害者のDV男性は、暴力の後に、懺悔をして優しくするなど真逆な行動を起こします。まさに“アメとムチ”が続きますので、被害者女性はますます混乱してしまい、やがて泥沼へとはまっていくのが、DVの怖いところです。外見から男を見抜く方法はない!?専門家たちの複合的な見地が必要好きになる前にDV男を見抜く方法があれば被害も少なくなりますが、外見からDV男を見抜く方法は皆無と言っていいでしょう。精神科医や弁護士など専門的な人たちの見地から、複合的に「DVしやすい傾向」を挙げてもらい、それをヒントにすることが有効な方法です。そこで1992年から離婚カウンセラーとして延べ3万7千人の相談を受け、夫婦問題のアドバイザーも担っている「離婚110番」の渋川良幸氏から、「DV被害相談者から読み解くDV男性の傾向」を語ってもらいました。出会ってすぐに猛烈なアタック。情に厚い男にほだされて結婚。だが夫はDVだった!まずDV被害の事例を挙げます。元CAの菊川めぐみさん(仮名・38歳)は、32歳の時に結婚した夫からDV被害に遭いました。結婚する前は熱烈にアピールしたのに、結婚後は言葉のDVから次第に手をあげるようになったそうです。「元夫と初めて会ったのは、六本木の高級レストラン。食事の約束をしていた友達が遅刻したので、予約席で一人で待っていたら、スポーツマンタイプの男性に声をかけられて」菊川さんは友達と、スポーツマンタイプの男性とその友達と、個室で飲むことになったそうです。「スポーツマンタイプの男性は親の代からの不動産を管理する自営業。情が熱く、口説きが次第にヒートして、『君は運命の女性だ』と熱烈にラブコールしてきました。LINEの交換をすると、翌日から、『会いたい』と熱愛をアピールしてきたんです」菊川さんはとうとう、スポーツマンタイプの男性の情熱にほだされて、結婚。実は結婚の背景には、もう一人の男性の存在がありました。「実は、5歳上の大手代理店の男性からもプロポーズされていましたが、代理店男性は、結婚しても私がCAとして働き続けることを望んでいました。30代は体力的にきついし、子供も欲しかったので、代理店男性との結婚に今一つ乗り気ではなかったんです」一方スポーツマンタイプの男性は「結婚したら、好きなことをしていい。外で働かなくてもいい」と菊川さんの専業主婦願望をくすぐったため、菊川さんは情熱的に口説いてきた男性と結婚したのです。「ところが結婚したら、頼りになるどころか、親の財産を守るだけの不甲斐ない男だとわかりました。でも裕福な暮らしをさせてくれるなら、彼を立てながら、結婚生活を維持しようと思ったんですが、結婚3か月後から、言葉のDV、半年後から、気に入らないことがあると、殴る、蹴るが始まったんです」菊川さんは身に危険を感じましたが、相談した母親から「裕福な生活を守るために我慢しなさい」とまさかの一言。次第に夫のDVが激しくなり、肋骨を骨折すると「殺される」と恐怖にかられて逃げようとしましたが、夫が涙を流して謝罪すると「様子を見よう」という気になり、ずるずると半年が過ぎると、菊川さんはアメリカの「黒と青」(アナ クィンドレン 著, 相原真理子 翻訳、集英社)を読み、泣きながら、夫と決別することを選びます。アメリカの小説に描かれた被害者女性と心理描写とダブり、離婚を決意「小説には、暴力への恐怖だけでなく、被害者である羞恥心も描かれていて、『これは私だ!』と震えてしまいました。夫を愛しているという愛情、そしてDVをする夫への憎悪が入り混じる心理が、まるで自分のことを描いていると。小説だけどとてもリアルでした」一晩中泣いてから、菊川さんは夫と離婚しようと決めて、専門の弁護士に相談し、弁護士の勧めで離婚に有利な証拠集めをしてから1年後に離婚。その後はCAに復帰することなく別の仕事に就いて、昨年、優しい男性と再婚したそうです。「離婚110番」の渋川良幸氏は、DV被害者から、今なお多くの相談を受けるそうです。「まず、DV被害に遭って、すぐに逃げ出す女性は、被害者に該当しないです。深刻なのは、長い間DV被害に遭っているのに、逃げ出すにも逃げられない。そこには被害を受けた女性の複雑な心境があります。ですから、被害者の女性を『なぜ逃げないの』と卑下することだけは避けていただきたいです」澁川氏は、被害を受けた女性の複雑な心境も描いたミステリードラマとして、2016年フジテレビ系で放映された「ナオミとカナコ」を挙げます。「DV被害者のカナコを演じた内田有紀が、揺れ動く女性心理を見事に演じていました」(澁川氏)。 <「DV被害者から見るDV男の傾向~「離婚110番」澁川氏>①身近にDV加害者が存在すること父親、兄弟、叔父や従妹などの親族、教師や師匠など本人に影響を与える人に、DV加害者がいる場合②ワイルドで頼りがいがあり、経済力がある結婚前は優しいが、自分の言うことを聞かないと、怒り出すタイプ。もちろん、加害者でない男性も、このタイプに入ります。一概に言えません!③第三者に対して、酷い対応をする④言葉の端々に暴言がある⑤一見、情に厚い暑苦しいくらい情が熱く、自分の期待に応えないと、逆ギレするタイプ⑥生き物に対して、感情的に冷たい⑦子供好きをやたらにアピールする子供の教育方針を巡って対立すると、キレる場合がある⑧愛情表現が熱烈で、過度の愛情表現をする例えば水たまりがあると、お姫様だっこをしたり、ベンチに座る前にさっとハンカチを出すなど、熱烈な愛情表現をするが、心の底では女性を人形だと思っているタイプ。このタイプは逆らうと「人形のくせに」とDVをしがち。サイコパスもこの部類に入る。※くれぐれも気を付けていただきたいのは、この傾向はあくまでも「離婚110番」の事例の分析から導き出したことです。項目に当てはまるからといって彼が一概に「DV男」だと決めつけずに、それでいてもし「あれはDV被害ではなかったのか」と思い当たることがあれば、項目をチェックしてみてください。大事なことは、身の危険を感じたら、すぐに専門家に相談することです。手遅れになる前に、自分で自分の身を守るためにも、専門家へGO!です。(夏目かをる)
2019年03月09日DVにまつわるニュースが世間を駆け巡る昨今。過去にそういった経験をした方はフラッシュバックしてしまう…かもしれません。恋に落ち、結ばれて幸せだったはずなのに、いつの間にかDVの被害者になっていたという方は意外と多いよう。そういう映像を見ただけで、暗い気持ちになったり体調が悪くなったりすることもあると思います。今回は経験者だから言える、DVに悩む全ての人へのメッセージです。■これってDVなの?「これってDVになるの?単なるケンカの延長線上の出来事なのかも…」と思ったり、「こんなに彼を怒らせてしまうのは、わたしが悪いから」と自分を責めていたり。なすがまま暴力を受け続けているなら、思い切って友人や家族、もしくは行政の相談窓口に話すことをオススメします。わたしの場合は友人に話したことから、これはDVなんだと確信を持てました。はじめは「自分が悪いから」と思っていたのですが、「こんなことで怒るのはどう考えてもおかしい」というくらい些細な出来事で暴力を振るわれたのがキッカケとなり、「もしやDV?」と感じるように。とはいえ、相手のことを愛していると、なかなかDVだと思えない…思いたくないかもしれません。そこで、被害者だと確信できない人のために簡易的なDVチェックを。・いつもは温厚で優しいけど、変なところでスイッチが入り、豹変したようにキレる。・携帯をチェックされたり、常に浮気を疑ってきたりと、とにかく束縛がすごい。・たびたび暴力を受ける。そして内容がエスカレートしてきている。・暴力の後はとても優しい。・普段は外面が良く温厚だが、実は私生活がとてもルーズ。・相手を支配したがる。いくつか当てはまったら要注意。本当は暴力を受けた時点で離れるべきなんです。大切な命を守るためにも。■加害者はかわいそうではない実際、わたしもそうだったのですが、加害者である恋人に対し「周りに理解されなくてかわいそう」「本当は弱いんだよね」…自分が傍にいてあげなくてはいけないと思い、離れられない人は多いよう。でもこれはかなり危険なこと。加害者はかわいそうではないし、DVは専門的な治療を必要とするケースが多いのです。そのくらい簡単に「治る」ものではないのでしょう。相手が暴力を振るうのにも、何かしらの原因や理由はあるのかもしれません。でも、被害者側がそれを何とかするなんて無理と言うもの。最悪の事態に発展する前に、少しでも早く離れてください。元カレ含め、DVをする人は、ひとたび「カッ!」となると、自分でも歯止めがきかなくなるみたいです。当時はヒザでお腹を蹴り上げられたり、髪の毛をつかんで壁にたたきつけられたり、レストランで男性の店員さんと会話しただけで飛び蹴りされたり、もうめちゃくちゃでした…。■どうやって別れるといい?わたしの場合は、相手に好きな人ができたので、拍子抜けするほどすんなり別れられましたが、そうでないときは、家ではなく喫茶店など外で別れ話をすることをオススメします。その際、あなたの親か同性の友人に同席してもらうといいかもしれません。当事者だけで自宅のような密室で話し合うと、また暴力に発展する可能性があるからです。そして異性の友人だと恋愛関係を疑われ、嫉妬から逆恨みされることもあると言います。別れた後は必ず引っ越しをして、連絡先も変え、SNSも、居場所がわかる投稿や異性と写った画像をアップするのはしばらく控えましょう。最低でも半年から一年は様子を見てください。DVの加害者は、なぜか相手に固執する人が多いようなので、そういったことも加味して慎重に、念には念を入れて行動しましょう。■大丈夫、絶対立ち直れますこういう経験をすると、異性と付き合うことに恐怖を覚えたり、相手がふざけて軽く頭を小突いただけで、異常に怖がったりしてしまう場合もあるかもしれません。しばらくはそのような状態になりがちですが、怖がらなくても大丈夫。あなたには正々堂々と人生を謳歌する権利があるのです。その権利を取り戻すためにも、勇気を出して誰かに相談してください。身近な人に言えないなら行政などの第三者へ。たくさん傷ついた分、きっと幸せになれると思います。
2019年01月24日男性5人組コーラスグループ・純烈の小田井涼平の妻でタレント・LiLiCoが12日、オフィシャルブログを更新し、DV報道で純烈からの脱退と芸能界引退を表明した友井雄亮についてコメントした。ブログの冒頭、「今回は主人・小田井涼平が所属する"純烈"のメンバーである友井雄亮に関して、被害に遭われた女性のみなさんとその家族に一生消えない心の傷を負わせてしまったことを大変申し訳なく思います」と謝罪。「友井雄亮本人の言葉を聞きたくて、そして表情も見たくて、昨日開かれた記者会見まで待っていました。なにが本当なのか」と明かし、「そして記者会見を見ました。全部本当だったのかと。。。どんな表現がいいのかわかりませんが、本当にがっかりしました」と率直な思いをつづった。「みんなで頑張ってここまで来たのに。たくさんの純烈ファンに応援してもらっているのに。若いころから友井雄亮は芸能界にいたのに、なぜ女性関係に関してその自覚がなかったのか。残念。ずっと心が痛い。元気を届けないといけない職業なのに本気で笑えない」とショックを隠しきれない様子で、「疲れて帰って来る主人の姿、おととい共演して、力を振り絞って一生懸命明るく頑張る酒井さん、白川さん、後上さんそして主人、わたしの所属事務所のスタッフが対応してくれていること、全てが辛い」と吐露する。「純烈はこれから4人で今まで以上に頑張ると思いますが、起こったことは一生消えないし、イメージが付きます」と現実を受け止めるLiLiCo。この日のブログを「純烈のメンバーにはわたしの家族がいます。4人をこれからも微力ながら支えていきます」と締めくくっている。
2019年01月12日できれば起きてほしくない変化の一つに、結婚した相手のDV・モラハラ化があります。DVが肉体的な暴力なのに対し、モラハラは精神的な暴力です。モラハラ夫を選んでしまうと、結婚生活が辛いものになるだけでなく、精神を病んでしまうことにもつながります。優しかった彼がなんでこんな人になったんだろう……そんな思いはしたくないもの。彼はモラハラ夫になるか、できれば見抜いておきたいと思いませんか?一つの見極め方をお教えします。■ 意識してモラハラするわけじゃないらしい夫婦間のモラルハラスメント(モラハラ)は、相手の心を傷つける発言を繰り返したり、無視するなどして精神的に追い詰めることを言います。交際中は優しい人だったのに、結婚したとたんに夫が行動や態度、言葉の暴力で人格否定をしてくるようになった……。夫からのモラハラにあっている人は声をそろえてそう言います。「見抜けないの?」と思いきや、結婚前にはそんなそぶりを見せない男性が大半です。夫からのモラハラに耐えている女性が全員、男を見る目がないとは限らないし、男性が猫をかぶっていたわけでもありません。そして、態度が激変したように見える夫も、意識的に態度を変えてモラハラを始めるわけではないんです。■ モラハラ男が言う「あるキーワード」そんな水面下に隠れたモラハラ男を、交際期間から見極めるための一つの基準があります。それは、彼があなたに対して「女の子だから」という発言をするかどうかということ。男性から「女の子なんだからお金なんて出さなくていいよ」「女の子なんだからわからないことがあってもいいよ」こんなことを言われたことはありませんか?初デートでこんなことを言われたら「優しいなあ」なんてときめいちゃいませんか?でも、一見、彼のやさしさ・気配りに見えるこの発言が、彼に潜むモラハラ気質を教えてくれるんです。被害者が口をそろえて「結婚したとたんに性格が変わった」と言うモラハラ男ですが、実は彼らの中には一貫した「自分は特別」「彼女よりも自分が上」という信念があります。それが「女の子だから」という発言に現れるんです。■ 結婚後に態度が変わるワケある意味差別的な発言の「女の子だから」。まだ他人である交際期間は、「(俺より劣る・稼げない)女の子だから」とご馳走してくれたり、できないことなどを大目に見てくれるなど、それがいい方向に作用することが多いです。でも、結婚後は、他人である彼女から、奥さんという身内になります。「(俺より劣る)女が夫の言うことに反論するなんておかしいでしょ?」「(俺より稼げない)女なんだから共働きでも家事を完璧にやって当たり前でしょ?」に始まり「(俺の身内なのに)そんな当然のことができないお前はクズ」と、厳しく当たるようになるんです。他人からは態度が激変したように見えますが、モラハラ男は一貫して「女は男より下」という基準で動いています。ずっと「女の子だから」って言ってただろ?と、自分の行動に矛盾は感じません。時には「人や状況によって態度を変えない正しい自分」に酔っていることもあります。■ 「君だから」って言ってくれる人がいいよ女性であることが理由の特別扱いは、彼を一見優しそうに見せますが、「君だから」ではなく「女だから」という理由は、あなたを一人の人間として見ていないからできること。「彼は私を一人の人間として見てくれてる?」こんな振り返りも交際中から時にはしておいたほうがいいでしょう。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年01月05日「女の子には優しく接しなさい」と育てられている一般男性の中に、地雷のように隠れているのがDV男。一見優しく、女子のことをとても好きなように見えますが、ある日突然DV気質を爆発させるタイプは確実にいます。恋人になる前から見抜ける、危険な兆候をまとめました。■ カミングアウトしてることもあるよ!「DV歴アリ」女子に暴力を振るう男性は、それが「生まれて初めての暴力」であることは意外に少ないもの。そして、「前の彼女とケンカしたときに、カッとなって小突いちゃったことがあってさ」など、女子との普段の会話の中でさりげなくDV歴をカミングアウトしていることも多いのです。一度でも殴られたら即別れる!派の女子も多いため、見分けるためのフィルタリングとしてそういう話をすることもあれば、「え?ひどい彼女じゃん」と言ってもらうことで、自分を肯定しようとしている場合もあります。「小突いた」なんてライトな言いかたでも、彼らの告白はだいたいが過少申告です。少しでも過去のDVをにおわせる発言があったら、即座に距離を置くのが無難です。■ 自分のお気持ちファースト!「謝れない」DV歴の次に危険なのがコレ。元々男性は謝るのが苦手な人が多いですが、「そんなつもりじゃなかった」「悪気がない」から謝りたくない、という弁解をするタイプはDV気質アリです。自分の気持ちをうまく言い表すことができない口下手タイプも多く、正論で追いつめられると「負けた気がする」と、突然の暴力で逆襲することも。悪気がないとは「善悪の判断がつかない」ということです。そして「自分はそんな気はなかったけど、この人は傷ついたんだな」と、自分と他人を分けて考えることができない人だとも言えます。自分の気持ちファーストで行動するクセと妙なプライドが同居しているタイプには注意が必要です。■ 愛じゃないよ執着!「大量のLINE」基本的に、愛情表現が強火すぎる男性は、DVまではいかなくとも、危険な人が多い傾向です。仕事中など、LINEを返せない状況だとわかっているのに何度も何度も送ってきたり「何ですぐ返事ができないの?」などと聞いてくるタイプは危険。女子はこまめなLINEを好みますが、男性のLINEが「ひっきりなし」までいくとちょっと疑いの目が必要。相手の状況を想像できなかったり、自分の送った内容を顧みず、返事が来ないなら来るまで送るなど、強引な対処に出る人はDV気質アリ。いい年の男性が、相手の仕事やほかの人間関係を無視した行動に出ている時点で、不安定でかっとなりやすい性質を押さえ切れていない証拠です。基本的に人の気持ちを試すのが好きで、想像力がない割に妄想は豊か。勝手に傷ついては「俺のことなんてどうでもいいんだろう!」と、女子が言っていないことを勝手に脳内で補足して怒りだしたりします。「ちょっとこのペース、社会人男性としてはおかしくない……?」と思ったら、フェイドアウトの準備を。■ 「頭おかしいじゃん」って思うでしょ?でも……どれも「え、こんなの頭おかしいじゃん」と思いますよね。でも、彼らが見せるのはこんなマイナス面だけではありません。何もないとき、そして女子を殴った後は思い切り優しいんです。その落差に、少しでも女子の恋愛感情が加わると、「離れられない」「ほかの人のことはこんなに好きになれない」など、女子サイドも思ってしまうものです。自分の違和感を無視しないこと、恋に落ちる前の見極めが大事です。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年12月12日気が短い、口が悪い、すぐ手が出る……という男性は、往々にしてDV男になりやすいと言われています。ですが、一見いい人に見えるし、頼もしそうなのに、実は隠れDV男だった!という男性も最近はいるんです。そんな今どきのDV男予備軍を見分けるコツを紹介します。こんな特徴のある男性には要注意ですよ!■ キュンとしちゃうのに?お前を守ってやるという男に要注意「お前を守ってやる」という男性、少女マンガのかっこいいヒーローによく見るタイプです。女性なら、こんなセリフ吐かれたら、キュンキュンしちゃいますよね?ですが、こういうセリフを言いがちな男性には要注意です。「守ってやる」と言いますが、こういう男性はいったい何から守ってくれるつもりなのでしょうか?現代社会において、道に狼やマンモスがいるわけではありませんし、強盗などの悪人にもなかなか遭遇する機会はないものでしょう。そんな現代社会の中で本当に守ってもらいたいのは、安定した生活であり、煩わしい人間関係からの脱却であります。例えば、仕事に家事にと手いっぱいな時に自然と手伝ってくれる、知り合いの心無い一言で傷つけられそうになったときにちゃんとフォローしてくれる。こういうものは、自然な行動から起こるものですよね。「お前を守ってやる」というセリフを吐いてばかりいるのは常に力関係を意識している証拠です。守ってやるという言葉は対等ではありません。対等でない人間関係は時として、支配関係になりやすいですよね。一見優しそうな言葉の裏に相手を独占したいという意識が見て取れます。■ 理由を言わずに不機嫌になる一昔前はぼくとつで実直とされてきた、寡黙な男性。ですが、現代社会において、何かあると不機嫌になるけれど、理由を言わない人など、口で説明するのが下手な男性はやっぱり問題です。これだけ多様性が認められている現代において、言葉は本当に大事なものです。昔は男ってこういうもの、女ってこういうもので済んだかもしれませんが、今は結婚するしない、子供を産む産まないということでさえも、みんな違う意見を持っているので、話し合わなければそのすり合わせもできません。それでなくても最近の学校教育はディベートの授業なども盛んで、男女関係なく弁がたつ人が多くいます。そんな中で、口で説明するのが下手な男性が自分の思い通りに勝ち残っていけるのは腕力だけでしょう。口で説明できないなら力でねじ伏せるしかないですね。■ おわりに男と女も対等な関係でいるのはなかなか難しいもの。ちょっとしたバランスで上下関係に傾いてしまうものです。それでもDV男は絶対にだめ。いくら好きでも暴力を振る人とは長く一緒にはいられません。これらの特徴が当てはまるからといって、必ずしもDV男確定!というわけではありませんが、引っかかる部分があればよく観察して見極めてくださいね。(愛カツ編集部)(如月柊/ライター)presented by愛カツ ()
2018年12月08日経済力のある男性と、いつか巡り合って幸せになりたい……。そんなことを思っている女性、多いのではないでしょうか。ですが、今の時代、経済力のある男性はやはり全体的には少なめ。みんながそんな男性を狙っている以上、待っているだけではなかなかそんな男性には出会えないでしょう。「出会いがなければ作ればいい!」ということで、そんな経済力のある男性がたくさんいるところに身を置いて、チャンスが来るのを待ちましょう。ここでは、どんな仕事に就けば、効率よくそんな男性と自然に巡り会えるチャンスがあるのかを考えてみましょう。■ 派遣なら敷居が低い!?大企業に潜入経済力のある男性は自ずと大企業に多く集まります。自分が大企業に入社できれば、そんな男性と知り合う機会も確率もグンと増えるのですが、実際に大企業に入社するのは至難のワザ。そんな時は派遣社員として潜入するのもいいかもしれません。派遣社員なら、一から一流企業に入るよりもずっと敷居が低いですからね。派遣社員としてその会社で働き、自然といい人に巡り会えれば理想的です。同じ職場で働くことで、その人の人となりも観察できて一石二鳥ですね。■ 意外と穴場!大企業と提携している福利厚生センターに潜入大企業は何かと福利厚生が充実しているものです。中には企業が提携しているスポーツジムなどもあるでしょう。エリートサラリーマンはバリバリと働いている半面、健康に気遣っている人も多くいます。忙しい合間をぬって、ジムに通う人は多いでしょうね。そんなジムの受付やトレーナーとして働けば、自然とエリート社員に出会えるチャンスは増えます。健康のアドバイスなどをしながら接近していくのもいいですね。仕事とは違った場所での出会いは、彼もリラックスしているはずです。色んなホンネが聞き出せるかもしれません。■ 正攻法も悪くない!?専門職を目指す!弁護士や医師など、専門職につく人の中にも経済力のある人は多くいます。専門職の男性に出会うには、同じ専門職につくのが一番です。専門職の男女格差は比較的小さいので、女性も対等になれる可能性があります。専門職の男性は、時に仕事について相談したくなる時、専門職ゆえに一般の人には理解されにくいことってあります。やはり同業の女性はその点心強くうつることでしょう。一緒に仕事をしながら、まずは友達から始めてみるのもいいかもしれません。■ まとめ経済力のある男性は待っているだけでは出会えません。特にエリート社員はみんなが狙ってるものなので、努力しないとなかなか手に入れられません。積極的に出会う確率を高めるためにも、そんな集団がいるところに自分の身を置いておくことでチャンスはつかみやすくなりますよ。(如月柊/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年11月16日女性に対してDVをしてしまう男性というのは、少なからずいます。絶対に暴力だけはイヤだと思っている人も多いと思いますが、彼氏がもし暴力をふるってきたらどうしますか?許せるでしょうか?それとも即座に別れるでしょうか・・・。実は、DVには治るものと治らないものがあり、DVをふるわれても治るDVであればお互いに努力していく事で関係を良くしていく事もできるといいます。治るDVと治らないDVについてお届けします。1. DVは男だけのせいじゃない!?DVは絶対に許されないことを前提で書きますが、男性は女性よりも言葉でコミュニケーションを取るのが苦手な生き物です。小さな男の子が上手く言葉で伝えられないと、お母さんを蹴ったり叩いたりしてしまいますよね。あの状態に大人になっても陥ってしまうというのです。暴力をふるうことは絶対によくありませんし、暴力をふるう人間は最低です。でも、コミュニケーションの取り方次第では、DVを防げるということを胸に留めておく必要もあるのです。2. 治るDVとはどんなもの?DVをしてもそれを深く反省できる人であれば、恋人の協力で2度とDVしないという状態に持っていくことは出来るといいます。例えば、「溜め込み型」です。口下手で上手に反論が出来ないために、彼女への不満がドンドン蓄積。我慢できなくなってしまい、口では反論できないので手が出てしまうというDV男性の特徴です。また、「激高型」と呼ばれるDVも治りやすいといわれています。激高型は、男性のここだけは触れて欲しくないという部分に彼女がズケズケと触れてしまったがために、手が出てしまったなどというパターンです。例えば、「お給料少ないね」「セックスが下手」などと言われてカッとしてしまったなど。この2つのケースの場合、お互いに悪い部分があり手が出てしまったという状態。この2つのDVパターンであれば、女性が少し落ち着いたものの言い方をする、伝え方を変えてみる、ゆっくり話し合うという作戦を取る事で改善する事も多いと言われていますよ。3. 治らないDVってどんなもの? (1) 言葉の暴力とワンセットになっている「うるせえこのブス」など言いながら暴力をふるうようなDV男性は、女性を完全に見下しています。自分の立場が上である事を証明するためにDVを行うので、気に食わない事があれば、女性に対してすぐに暴力を振るようなタイプが多いのも事実。 (2) 暴力を悪い事だと思っていない例えば平手打ちという暴力を男性が振るったとして、「グーで殴ってないだけマシ」とか「こんなの痛くないだろう」なんて言う男性のDVは一生治らないのですぐに逃げてた方がいいでしょう。相手の痛みが分からない人であり、DVがエスカレートしてしまう可能性も高いと言われています。 (3) コントロールするためにDVをする自分の言う事を聞かせるためにDVを行うタイプ。これも治らないのですぐに別れたほうが良いでしょう。自分の思い通りにならないと、暴力という「恐怖」で相手を従わせようとします。恐怖で人をコントロールしようとするタイプは本当に危険です。 (4) 暴力を女性のせいにする「お前が言い過ぎるから」「○○しなければこうならなかった」などと言い、自分の暴力を彼女のせいにする男性のDVは治りません。自分がDVする事を正当化することに気持ちが囚われ、問題解決しようという気持に至りません。こういう男性は、時間が経つと「お前がもうしないって言うなら許す」とか「痛かったよなごめんな・・・でも」と優しくする事も多いので気をつけなくてはいけません。基本的に女性に暴力をふるう男性は、どんな理由があっても許されないと私は思っています。でも、好きだから乗り越えたいという気持ちを持つ女性もいるでしょう。そんな時は、努力して治るDVなのか、治らないDVなのかを見極めて、彼のそばにいる決意をするべきだと思います。written by 亀ぱんだ
2018年08月07日20代の恋愛と違い30代になると、結婚を視野に入れながらお付き合いする相手を選ぶ人が増えると思います。 多くの女性達は、ハイスペックで経済力のある男性が良いと思うでしょうが、経済力があっても結婚に結びつきにくい男性がいます。ハイスペックで経済力があっても、結婚に結びつきにくい男性とはどんな男性なのでしょうか?お金のかかる趣味を持っている高級車が好きだったり、自分で車をいじるのが趣味、ギャンプルにお金をつぎ込む、そんな男性は結婚に向かないとされています。稼いだら稼いだだけ使っちゃう人もいて、いざ結婚してみると家計にお金を回してくれないなんて人も多いようですよ。実際に、お金のかかる趣味を持っている男性は、「自分にお金をかけたい」と思っているので、結婚に対する意識も低め。貯金も少ないなんて現状もあるみたい。繁華街の近くに住んでいる六本木や渋谷、新宿など繁華街の近くに好んで住むハイスペック男子は、結婚に向かないと言われています。夜が賑やかな場所をチョイスして住むというのは、まだまだ遊び足りていない証拠としてとらえるのが正解。遊び足りないと考えている男性は、結婚をしても飲み歩いて家に帰らず、子供の世話が奥さんにまかせっきりなんて状態になることも多いようです。お金があっても、遊んでばかりで家庭に協力的じゃない男性は、結婚をしても上手くいかないことが多く、離婚に繋がってしまう可能性が高くなるので要注意。友達が全員独身ハイスペック男子の多くは、自分は顔はそこそこだけどお金があるから女性にモテるという事を自覚しています。そのため、「別に今すぐ結婚しなくても相手はいくらでもいる」と結婚願望が少ない事も多いんです。ハイスペックな男性は、育った環境や仕事関係から自分と同じようなハイスペックで結婚願望のない男性とつるむ事も多く、年齢が上がっても回りはみんな独身男性という事も少なくありません。そうなるとどうしても男同士で飲んだ時「俺たちまだ結婚しなくていいよな〜」なんてノリになり、余計に結婚から遠ざかってしまうみたい。ハイスペックな男性と知り合う時というのは、大抵は合コンやセッティングパーティーなどが主流だと思われます。お金があるから結婚に向いている!とすぐに飛びつかず、最低限この3つのポイントには探りを入れて、相手を見極めてからお付き合いした方が良いかもしれませんね。written by 亀ぱんだ
2018年07月28日夏場のクーラー、電気代も馬鹿になりません。そこで、エアコンの冷房のコスパの良い使い方を、ダイキン工業の広報さんに聞いてきました。これで今年の夏は経済的に快適な生活がおくれそうです!エアコンの仕組み、抑えていますか?ダイキン工業 コーポレートコミュニケーション室の垣永大輔さん(広報担当)夏場の冷房って、電気代がかさみますよね。でも、エアコンの仕組みをしっかり理解しておけば、電気代は最小限に抑えることができます。むやみやたらに設定温度を下げるのはご法度!いったいどうすれば良いのか、空調機の世界的メーカーであるダイキン工業の広報さんに詳しいお話を聞いてきました。たった1℃が命取り!?まず設定温度に注意しよう冷房をお得に使うために最も重要なこと、それは「設定温度」に注意することです。実は、設定温度を1℃高くすると、約10%の節電になります。冷房をガンガンに効かせたい、という理由から極端に低い温度を設定する人もいるかもしれませんが、経済的にはNGなんです。いちいち考えるのが面倒くさい人も安心風量設定はどうすれば良いのでしょうか。「風量」には「自動」設定がありますよね。実は、ボタン一つで運転状況に応じて最適な風量に調節してくれる機能が、この「風量自動」なんです。「風量自動」は、お部屋が冷えるまでは「強風」で、その後は「微風」という具合に、風量調整を行ってくれます。これならば、お部屋が冷えすぎて、余計な電力を消費することも防ぎやすいです。ここからが本題!設定温度は下げずに、涼しくするために現在の設定温度では暑くて耐え難く、設定温度を下げるしかないと思われる場面が出てきます。そんなときに注目したいのが、「風量」です。もし、「微風」や「弱風」でお部屋がなかなか冷えないときは、思い切って風量を強くしてみましょう。お部屋が冷えるまでの時間が長いと、結果的に余分な電気を使うことになってしまいます。もちろん、風量を強くすると消費電力は増えますが、それは少しだけです。むしろ、設定温度を下げてしまうほうが、電力を大きく消費してしまいます。風を作って体感温度を下げよう!「風量」を意識するだけでは事が足りないとき、ほかにも工夫できることがいっぱいあります。よく、冷房の風向を自分の方に向けて、直接風に当たるようにする人がいますよね。あれはもちろん理に適っていて、体感温度が下がることは確かなんです。でも、直接風に当たるのが嫌だという人もいるかとは思います。その場合は、間接気流を利用しましょう。その際には、扇風機などサーキュレーターを上手く使い、壁や天井に当てて跳ね返えさせることで、風がやわらかくなります。風向きルーバーは水平・上向きになっていますか?体感温度を下げるために、「風向」に注目しましたが、部屋全体を冷やすための風向設定には、別の注意が必要です。風向きルーバーは水平・上向きになっていますか?冷たい空気は下へたまりやすいので、もし、下向きだった場合、部屋の中の床付近は冷え、天井付近は熱いという状態になってしまいます。そうすると、エアコンは「設定温度になっていない」と勘違いをして、必要以上に部屋を冷やし、余分な電気を使うことがあるのです。ほかにも工夫できることがいっぱいほかにも、エアコンを動かす前にできることとして、フィルターの掃除や冷却フィンの清掃、帰宅時の換気や室外機の日除けなどがあります。気づかぬうちに、無駄な電気を消費しているかもしれません。こうしたエアコンや空調についての仕組みをしっかりと抑えて、経済的に快適な夏を過ごしてみてはいかがでしょうか。ショールームでは小学生の自由研究向けイベントも開催ちなみに今回、取材のために訪れたのは、ダイキンソリューションプラザ「フーハ東京」です。ダイキン工業の国内初のショールームとして、最新ルームエアコンや体験型装置などが展示されています。今年の夏休みには、「エアコン分解」をテーマにした小学生向けの体験型イベントの実施が予定されるなど(※)、「空気」を身近に感じられる空間となっています。お子様連れで一度足を運んでみるのも楽しそうです。※対象は小学3〜6年生。日程など詳しくは「フーハ東京」のWebページをチェック!●取材協力垣永大輔ダイキン工業コーポレートコミュニケーション室エアコンや空気清浄機などダイキンの製品情報や上手な使い方など、空気にまつわる生活情報を発信する。普段あまり意識することのない「空気」に対して、多くの人に関心を持ってもらうことをめざしている。〔ダイキン工業〕HP「フーハ東京」Webページ
2018年07月18日こんにちは、美佳です。女子の中には、彼から「バカ」などのきつい言葉を浴びせられる、男のいる飲み会に行くのを禁止されて常にGPSで監視されている、などなど彼の行き過ぎた言動に対し反発するのではなく「彼は私を愛しているから、私にちょっと厳しいんだ」と、正当化してしまっている人いません?けどそれ、ただのデートDVという可能性も無きにしも非ず・・・。彼の言動が愛情かデートDVか、今一度見直してみましょう。■■デートDVとは5つのタイプDVデートDVとは恋人間の間でおこる暴力のことで、単に殴る、叩くなどの「身体的暴力」だけでなく、「精神的暴力」「行動の制限」「経済的暴力」「性的暴力」の5つのタイプに分けられます。さっくり述べますと、◎「身体的暴力」殴る、蹴る、髪を引っ張る、物を投げる、殴るフリや刃物等で脅すなど、文字通り身体的な暴力。◎「精神的暴力」「バカ」「デブ」等の言葉の暴力。「女のくせに」などの性差別発言。大声で怒鳴る、無視する。「別れたら自殺してやる!」などの心が傷つく暴力のこと。◎「行動の制限」「他の男の連絡先は消せ」「他の男と口きくな」等の行動の制限。GPSで常に居場所を監視する。趣味をやめさせたり、友達との約束を却下するなど、無理やり自分の思い通りにコントロールする暴力。◎「経済的暴力」デート代を支払わせる。高価なプレゼントを要求する。「返すから」と言って返したこともないのにお金を借りる(お金を渡さないとキレる)などの金銭面で相手を苦しめる暴力。◎「性的暴力」体調が悪いからと断っても無理やりエッチさせられる。望まないプレイを強要される。避妊を求めても避妊に協力してくれない。恥ずかしい動画や写真を撮影しようとする。など、望まないエッチをさせられること。「あ、彼に当てはまる・・・・・・」と思った女子!それ、彼の単なる嫉妬とかわがままではなく、デート DVじゃないですか?■■嫌なことを「強要」されるならDVと捉えていいとはいえ、情があると単に彼の嫉妬なのかわがままなのか、それともデートDVなのかわからないこともありますよね?まぁ、嫌なことを強要してくるのならデートDVと捉えていいのではないでしょうか。あなたにきちんと拒否権を行使できるのであれば、嫉妬や愛情ゆえではあるけど、彼の理解が足りなかっただけの言動とも言えるかもしれませんが、普通に考えて、嫌がることを「強要」するって、愛情からくる行動ではないですから。また逆にあなたが彼にデートDVをしてないかも考えてください。彼のスマホ勝手にチェックして女子の連絡先消してません?彼のSNSを常に監視し、気に食わないことがあると激怒したりしてません?「誕生日はエル〇スのバッグじゃなきゃヤダ!」など、無理に高価なもの買わせようとしてません?彼からのデートDVもそうですが、自分も彼を苦しめていないかちょっと気をつけてみてください。■■おわりに「きっと彼は変わってくれるはず!」と、彼のDVに悩まされながらも彼に愛情を注ぎ続ける女子もいるでしょうが、筆者的には、変わってからまた付き合いましょうよ・・・・・・と言いたいところ。とはいえ、好きだとなかなか離れられないですよね。なので、周りの人または相談窓口などでアドバイスをもらうのもいいかもしれませんよ。(美佳/ライター)参考:『デート DV110番』高崎市市政情報DV(デートDV)ってなに?(ハウコレ編集部)
2018年07月05日「付き合ってから精神的にツラい」とか「度々、泣かされることがある」など、彼のいきすぎた言動に傷ついたことがある女子もいるはず。それ、もしかしたらデート DVの可能性が……。いわゆる暴力だけがDVではありません。「私のことを愛してるから厳しいんだ」なんて、彼の言動を正当化しないで。今回はデートDVの特徴をいくつかご紹介しましょう。■彼氏を怖いと思う時がある・傷つく何か気に食わなかったのか、急にあなたをにらみつけてくる。怒っているのか、わざと大きな物音を立てる。機嫌が悪いとひたすら無視する……などなど、彼のことを怖いと思う時があるのなら、それも一種のデートDVかもしれません。また、「バカじゃねーの?」「デブ」「ブス」のような傷つく言い方をしてくるのなら愛情の裏返し云々じゃなく、デートDVと言えるでしょう。男子の中にはジョークのつもりで「バカ」とか「デブ」と言う人もいますが、普通に考えて、冗談でもパートナーに言うべきではないですよね?素直に「傷つくから言わないで」と伝えて、彼が言わなくなるならいいけど、直らないなら離れたほうがいいでしょう。■勝手にスマホチェック&連絡先を消せあなたの許可を得ずにスマホをチェックして「男友達の連絡先を消せ」なんて命令する。交友関係を過剰に制限する。「俺からの電話にはすぐに出ること」と強要する。……という感じで命令、制限、強要をしてくるのなら愛情や単なる嫉妬ではなく、デートDVの可能性大。また、先に友達と遊ぶ予定が入っていて、彼の誘いを「今度にしよう」と断ったら不機嫌になる、友達との約束を却下するなど、あなたの予定を乱す、彼のその行動に愛情はありません。「何よりも俺を最優先しろ!」的な態度は彼の甘えやわがままではなくDVです。■したくないのに無理やりエッチする普段はOKでも、体調不良や生理でエッチしたくない時もありますよね?「今日はちょっと調子悪くて……。ごめんね」と彼の誘いをやんわり断っても、無理やりエッチしようとする彼は、あなたのことなんて微塵も愛していないでしょう。恋人の体調を心配するより、自分の性欲を優先させる彼と一緒にいたら心が荒みますよ?筆者も過去に、お付き合いしてた人に誘われ「今日は疲れたからごめん」と断ったのに、無理やりされたことがあります。その時は心底気分が悪くなり「この人は、自分の性欲を満たすことしか考えてないんだな……。一緒にいるのは時間のムダだ」と思って、翌日別れを告げました。同意のないエッチはレイプと変わりません。思いやりのカケラもない男子に、自分の貴重な時間や心を捧げる必要はないですよ。■お金を巻き上げる・自殺すると脅すあなたから平気で何度もお金を借りる。デートで毎回のように「あ、財布忘れちゃった」とか「おごってよ」と言うのもデートDVの一種でしょう。ムダに負担をかける彼と一緒にいたら、破産してしまうかも。なお、女子の中には彼の言動に我慢できず、ちゃんと(?)別れを考える女子もいるはず。でも、別れ話を切り出すたびに「別れたら自殺してやる!」などと脅してくる男子も一定数います。優しい女子は「私がフったら本当に死んじゃうのかな……」と、不安から別れられないでしょう。でも、自殺をほのめかす男はたいてい口先だけ。なので「自殺をはかろうとしてる人がいますって、警察に連絡するね」とだけ言って、さっさと去ったほうが安全です。■終わりに彼と一緒にいると、その言動が甘えやわがままなのか、それともデートDVなのか、わからなかったりしますよね。上記の通り、暴言、命令、制限、強要、脅し……を感じるのなら、デート DVと思っていいですよ。すっぱり別れるか、上手く別れられないのなら、周りにいる信頼できる人や、相談窓口などに相談しましょうね。
2018年06月28日精神的に被害を受けるモラハラと精神的DV。どちらも被害者の心を蝕ませる行為ですが、このふたつの細かな違いをご存知ですか?一見似ているふたつの精神的被害の違いや、モラハラ・精神的DVを行ってしまう人の特徴についてご紹介します。モラハラと精神的DVの違いとは?モラハラとはモラハラとは「モラル・ハラスメント」の略。その名のとおり「モラル(道徳)」を振りかざし、自分と世間一般の常識が正しく、相手が悪いといった考えかたから振るわれる精神的暴力がこれに当たります。世間一般の常識と比較しながら「こんなことも言われないとわからないのか」「だからおまえはダメなんだよ」といった発言をすることが多い傾向にあるようです。被害者が「悪いのは自分なんだ」「自分が間違っているんだ」という意識を刷り込まれ、被害者であることに気づきにくいのもモラハラの特徴です。精神的DVとは?DV(ドメスティック・バイオレンス)は、夫婦間や広義では近親者間の暴力全般のことを差しますが、そのなかでも精神的な被害を受けるものが精神的DVと呼ばれています。モラハラとの違いは、加害者が正しいと考えているのが単純に自分であること。 加害内容は言動だけに止まらず、夫婦の場合であれば「生活費を渡さない」「お金を勝手に使う」「家計管理を過度に束縛する」といった経済的なものも見られるようです。また、「交友関係を制限され、友人や実家家族に会いに行けない」「人前でバカにする」といった社会的なものも精神的DVのひとつです。モラハラからDVに発展するケースもモラハラの度合いが悪化し、DVに発展してしまうケースもあるようです。一般的なモラハラは外での態度には問題がないことが多く証明しづらいのも特徴ですが、暴力を振るわれた場合は、言い逃れのできない証拠になります。エスカレートしていく可能性も高いため、速やかに家を出る・警察に相談するといった対策をとりましょう。 どうしてモラハラ・精神的DVをしてしまうのかでは、なぜ加害者はモラハラ・精神的DVを行ってしまうのでしょうか。そうした行為を行ってしまう人の性格的な特徴と、それに至る原因を挙げてみます。モラハラ・精神的DVを行ってしまう人の特徴精神的DVは「自分が」、モラハラは「自分を含めた世間が」正しいとする思考によって行われます。原因となる性格には、極端なプライドの高さが挙げられるでしょう。男女を問わず、極端にプライドが高い人はささいなことで攻撃的になることが多いのではないでしょうか。また、異常に「自分だけが大好き」といった人や、自分の言動によって相手がどう感じるのかを想像できない、想像しようとしない人も多く見られるようです。モラハラ・精神的DVを行うに至る原因こうした性質・性格に至るには、生まれつきの気質以外にも原因があります。極端に過保護に育てられた結果、自己愛精神が肥大化してしまったケース。また、ネグレクトや虐待など、適切な愛情を親から受けられなかった場合も、極端な自己愛に陥ってしまう原因になる可能性が高いと言われています。本人には「自分が異常だ」という意識がないことがほとんどで、そのため改善は難しいとされています。周りの人間によって改善に向かう期待値が低く、適切な距離を取ったり、病院での治療を受けさせるといったことが必要になります。 まとめ離婚原因にもなりえるモラハラ・精神的DV。精神的被害は立証が難しいものではありますが、証拠を用意するなど手順を踏めば、慰謝料の請求も可能な被害です。精神的なダメージは回復までに長い時間を要するもの。今回ご紹介したような言動・行為がみられる場合は、「自分は被害者なんだ」という意識を持って対応を考えることをおすすめします。 参考:モラハラ夫・自己中夫の事例と見極め方心が傷つく言葉の暴力!モラハラと精神的dvの違いとは?dvとモラハラの違い
2018年06月22日セフレ、不倫、お金にだらしない彼氏やDV男との恋など、ダメ恋にハマりがちな人は必見!どうすればダメ恋を抜け出して、幸せな恋愛ができるんでしょうか?「私は私。彼は彼」というキッチリした線引きが、何より大事なんです。文・沙木貴咲報われない恋は、本当の恋じゃない!恋愛メンタルアドバイザーの沙木貴咲です。恋愛は楽しいもののはずなのに、不倫したり、DV男と付き合ったりすると、「もう恋なんてしたくない」と思っちゃいますよね。気づけばダメ恋をしているという女性は、どうすれば幸せな恋ができるんでしょうか?不幸な恋をしがちな女性は、こんな思考をしがちかもしれません。「こんなに想っているのに報われない……でも構わない」「私は大好きなのに粗末に扱われる……それも仕方ない」満たされない恋ならやめればいいんですが、不幸な恋をする人は、「それでも彼が好き」と我慢してしまうんです。これは、自己肯定感が低い証拠。自分の価値が正しく把握できず、必要以上に自身を見下してしまいます。もっと幸せになれる恋があっても、なかなか気づけないでしょう。自分がムリをしても、彼に見捨てられたくない。自分が我慢してでも、彼のご機嫌を取ってしまう。彼のお願いに「NO」が言えない。そうした傾向こそ、セフレ、不倫、DVといった不幸な恋の原因になるのです。「私は私。彼は彼」という線引きをしっかり!自己肯定感が低い人は、繊細な心を持ち、他人の気持ちを汲むのが上手です。本来それらは長所といえるんですが、恋愛においては「相手に気を遣いすぎて、ムリをしがち」という短所にすり替わってしまいます。そのため、不幸な恋にハマらないためには、まず「私は私。彼は彼」という線引きをしっかりすることが大事。恋人とはそもそも、保護者でもなければ、ご機嫌取りでもありません。お母さんみたいに彼氏の面倒を見る必要もなく、彼がご機嫌であるよう気を遣わなければいけないわけでもないんです。我慢をして、苦しい思いまでして彼を繋ぎ止めても、それは本当の愛じゃありません。自分の仕事が忙しかったり、体調が良くなかったりすれば、堂々と「NO」と言っていいんです。CASE1:ワガママな彼氏彼氏が終電間際に「会いに来て」と言ってきたけど、明日は朝イチで会議があって、いつもより早く出勤しなければいけない場合。「ごめんね。今夜はちょっと難しいけど、週末だったら会えるよ」と言って、自分の体力とスケジュールを優先してください。そこで彼が機嫌を損ねても、それは彼の問題。「私が彼を不機嫌にさせた」とは思わないように。あなたが自分の仕事を大事にして何がいけないでしょうか? 夜中に会いたい彼の気持ちに、あなたの予定がマッチングしなかっただけ。それ以上でもそれ以下でもありません。CASE2:お金がない彼氏「私がお金を貸さないと、彼は月末まで生活ができない」という場合、金欠はあくまで彼の都合。あなたはお母さんではないので、生活費を渡す必要はありません。恋人関係で生活費をやり取りするのは、依存とみなされてしまう行為。お金がなくて困っていても、「それは彼の都合。彼の責任」と思ってください。それで彼があなたに文句を言っても、悲しまないように。この状況で明らかになったのは、「彼は金銭的な依存があるタイプで、一緒にいても幸せになれない」という短所です。そこに目を向けて、彼に巻き込まれないよう自分を守るんです。CASE3:彼氏に依存してしまう彼氏に振り回されるだけでなく、自分が彼氏に依存して振り回すケースもあるかもしれません。つねに彼と連絡を取り合わないと不安だとしても、四六時中LINEをしたり、彼のツイッターやインスタを監視したりするのは、ちょっと……。重い彼女と思われてしまいます。彼氏とはいえ、赤の他人。彼女も入り込めないプライベートテリトリーはあるものです。また、「彼に気に入ってもらえるよう、彼の色に染まる(彼の中に自分の居場所を作る)」ではなく、「自分らしくすることで、彼を好きにさせる」と考えるようにしましょう。彼の中に自分の居場所を作ると、個性がなくなり、彼への依存が強くなります。でも、対等に良い関係を続けるには、あなたはあなたでいたほうが良いんです。長所を活かして!セフレや不倫、問題のある彼とのお付き合いにハマりがちな人は、愛情深くやさしいタイプ。『私は私。彼は彼』という線引きがしっかりできると、最高の恋愛ができます。我慢をしないでお互いを尊重できる関係が築ければ、大きな幸せになれる恋ができるはずです!©JNemchinova/Gettyimages©SrdjanPav/Gettyimages©Mixmike/Gettyimages©nd3000/Gettyimages
2018年06月03日リアーナ&元彼クリス・ブラウンのDV事件をジョークにした広告を掲載してリアーナから痛烈批判を受けた「スナップチャット」が痛い目を見ることになった。同アプリを運営している会社「SNAP」の株価が下落し、約840億円(800万ドル)の損失を出したという。「CNN」などが伝えた。2009年、リアーナは当時交際していたクリスに暴力を振るわれ裁判沙汰に。先週、ゲームアプリ「Would You Rather?」(どっちを選ぶ?)はこの事件をネタとして「リアーナをひっぱたたく」、「クリス・ブラウンをパンチする」という二択の選択肢を表示した広告を作成し、それを平然と「スナップチャット」が掲載していたことからリアーナは激怒、「スナップチャットを削除して!」とファンに呼び掛けていた。世界の歌姫の1人であるリアーナの影響力は大きく、株価は下落。同社は今月のみならず、先月もカイリー・ジェンナーのツイートで大きな痛手を受けた。2,500万人のフォロワーを持つカイリーが、「もうスナップチャットを使ってないのって、私だけかな?悲しいことよね」とツイートしたのだ。カイリーのこの一言で「SNAP」の株価は暴落し、損失額は約1,380億円(13億ドル)に上ったと言われている。当時「スナップチャット」は新デザインを取り入れ、120万人以上のユーザーが「使いにくい」として反対署名を行っていた。(Hiromi Kaku)
2018年03月19日ライター&コラムニストharakoが、実際に既婚女性100人にインタビューをし、結婚までのプロセスや心境の変化をお伝えする連載です。第8回目は、DVが治らず別居まで余儀なくされた、Sさんのお話です。“男性を信じること” が怖くなった、私……。【実録♡ 結婚プロセス100人インタビュー 】vol. 8実は、私バツイチなんです。今は、優しくて大切に守ってくれる新しい旦那がいるので毎日幸せですが、20代は大変な毎日でした。初めての結婚は、大学時代の先輩で、在学中に2年交際していて、卒業後にすぐ入籍しました。彼は、すごくおっとりしている性格で、学校も同じだったし、周りの同級生も知っているし。相手の両親もすごく結婚に対して歓迎してくれていたので、特に将来に不安を感じることもなく、結婚を決めました。しかし、旦那が海外出張を終えてしばらくしたある日、彼が突然仕事をやめてきてしまったんです。相談もなく。とにかく「もう、疲れたから」の一点張りで、何があったのかも詳しく教えてくれませんでした。まじめで堅実な旦那だし、ちゃんと将来のことは考えているはず。おそらく慣れない海外での仕事でストレスを感じたんだろうと思った私は、旦那を追い詰めることなく、次の仕事が見つかるまでは、なんとか家庭を支えようと仕事をたくさん増やしました。徐々に増えていく、旦那の暴力私は、20代の頃からもモデル業をしていたこともあり、短時間でサクッと稼げる、イベントガールやコンパニオンの仕事をしていました。正直、短いスカートを履いてティッシュやアメニティを配る仕事は好きじゃありませんでした。でも、とりあえず旦那が仕事見つかるまでは! と、焦って応募してなんとか食い繋いでいたんです。そんな頃、旦那がお酒を飲むと、部屋のドアや家具に八つ当たりするようになって。挙げ句の果てに、私にも手をあげるようになっていきました。お風呂上がりにドアを開けたままドライヤーをしていると、「うるせーんだよ!」と足蹴りしてきたことも。あんなに優しくてまじめだった彼が、なぜ……? それでも私は、「いや、何かの間違い」「きっと今は仕事が決まらずにストレスなんだ」と自分に言い聞かせていました。その気持ちとは裏腹に、暴力がエスカレートし、ついに殴られ、私の顔にアザができてしまったんです。嘘ばっかりの “大丈夫” に、不信が募る10年近く、そんな生活に耐えていましたが、本当に信じられなくなって、初めて彼の両親に暴力について相談したところ、一度別居することになりました。そして、1年後「もう一度やり直そう!」とリスタートした矢先。たった2週間で、また元の暴力旦那に戻ってしまったんです。「大丈夫、なおすから」「次こそ、大丈夫」そんな、嘘ばっかりの “大丈夫” ばかり並べられて、男性不信になり離婚を決意。夫婦って距離が近いように見えても、相手のことを全然わかっていなかった気がして、なんだか自分の結婚生活が空白に感じた時でもありました。そんな時に、音楽で知り合った男友だちがいました。特に恋愛感情はなかったけれど、一緒にご飯にいきながら好きな音楽ネタで盛り上がるのが楽しくて、よく2人で会うようになったんです。イケイケ男子に、軽い告白を受けたその彼から「結婚ってどう?」と聞かれても、苦笑いで「本人次第だと思うよ〜」なんて上っ面で返事をしていましたね。前の旦那の暴力についてや、離婚理由は特に話していませんでしたが、結婚していたことは知っているので、たまにそんな話題もちらほら。正直、その男友だちはいわゆるイケイケな感じで(笑)。共通の人からは「アイツは遊んでるよ」「近づくのはやめときな〜」なんて、忠告を受けることもありました。そんなある日、男友だちから「ねえ、Sちゃんのことが好きかもしれない」と告白されました。でも、前の旦那に裏切られ続けたこともあり、申し訳ないけど信用できなかったんです。その “好きかもしれない” という言葉が嘘っぽく聞こえて……。どうせみんなに言ってるんでしょ? 噂も聞いてるよ。と心の中では、男性不信が膨れ上がるばかり。楽しくワイワイしているだけが心地よかったし、深い関係にはなりたくなかったので、連絡の頻度を落としながら少しずつ距離を置いていきました。ポロポロ泣きながら、「やっぱり好き」それから1年以上、連絡を控えていたんですが、どうしても連絡をしなければいけない用事があって。「元気にしてる〜?」なんてメッセージから、また連絡を取り始めるようになり再会したんです。彼は、久しぶりに会ったにも関わらず「俺、まだSちゃんが好きなんだよ」「ただ一緒にいて欲しいんだ」と、前と変わらぬ想いをポロポロ男泣きしながら、伝え続けてくれたんです。だんだん、今度は幸せになれるのかな?って期待するようになって。次こそは、温かい家庭を作りたいって……。そんな願いを込めて、交際期間は少ないものの、35歳で再婚を決意。子どもが欲しかったこともあり、妊娠するのに時間がかかることも想定して、入籍と同時に妊活もスタートさせました。その結果、ありがたいことにすぐに妊娠することができました。今は、お腹も大きくなって、生まれてくる子どもが楽しみで待ち遠しい毎日です。次こそ、笑顔あふれる家庭を作っていきたいと思います♡ 前向きに! 一度きりの人生ですから。お話を聞いて……。まじめで温厚な元旦那さんの暴力は、結婚してから2年目くらいから、少しずつ現れるようになったとか。交際中は気づかないことも、結婚して「旦那」になったら変化することもあるんですね。「近い存在だと思っていたけど、本当は相手のことを知らなかった」と、心の内を話してくださいました。現状を飲み込むのに、約10年の月日が流れています。“信じたい気持ち” を手放して、新しい人生を歩まれたSさん、本当に幸せになってくださいね! 赤ちゃんが楽しみです♡(C)martin-dm/Gettyimages(C)yacobchuk/Gettyimages(C)SIphotography/Gettyimages(C)gpointstudio/Gettyimages
2018年03月17日優しい彼、カッコイイ彼…うわべだけで判断して、付き合ってから大変なことに!なんてことは絶対に避けたいですよね。でも、案外多いのが「DV男」。一見穏やかそうなのに、ちょっとしたことで豹変する恐ろしい存在です。そこで今回は、付き合う前にチェックすべき「DV男の特徴」について3つ、紹介していきます。まずは、DV男の手法を知ろう暴力で相手を支配するDV男。まずは、あなたの心理に上下関係を作ります。あなたが下で、彼が上。その基本の構図を作るために、まずは様々な物言いをしてあなたの自信を奪い、周囲の人間関係を奪います。あなたのことを支配しはじめてから、あなたが言うことを聞かなかったとき彼は暴力をふるうのです…「言うことを聞け!」と。そこでまずは、どうやって上下関係を構築していくのか、3つの特徴をチェックしていきましょう。特徴1:あなたの友達のことを否定する・悪く言う自分だけの女にしたい…そう思う暴力男は、まずは友人知人との付き合いを疎遠にさせようと仕掛けてきます。何の気なしに「今日、友達のS子がさー…」と話したことについて、「S子ちゃんは良くないね」「関わるのをやめたら?」「あまり深入りしないほうがいい」などと全力で否定してきます。自分の友達を否定されると、悲しいですよね。友達付き合いくらい自分で決める!そう思いつつ、大好きな彼に距離を置くように言われたら、言うことを聞いたほうがいいのかな…と思ってしまいます。その心理を利用して、DV男はどんどんあなたを孤独にします。特徴2:あなたより優れた人のことを褒める上を見たらキリがないのが社会です。自分よりもっと稼ぎが良い人がいるし、多くの人に認められている人だっています。人と比べても仕方のないことが多くある一方で、DV男はあなたと他の誰かを頻繁に比べます。そして、あなたより秀でた人を褒めるのです。つまり、あなたより優秀な人間はたくさんいるよ…ということを暗に話しているのです。深く考えずに聞いているつもりでも、いつの間にか「わたしってダメな人間なんだ」とか「わたしより優れた人はたくさんいる」と卑屈になってしまうのです。そんな卑屈になったあなたに「そんなお前でも俺は一緒にいてあげるよ」なんていつの間にか上から目線で接してくるのです。特徴3:あなたの成果を認めない努力が正当に認められたときって、嬉しいですよね。仕事でもプライベートでも、なんらかの良い結果を出したときは褒められたいものです。でも、DV男は成果を認めることはありません。もっと上を見て「そこで満足してていいの?」「もっと頑張れるんじゃないの?」とムチを打ってきます。その結果、自分が頑張ってやりきった結果が認められないことで「彼の期待に応えられていない…」とまた落ち込むことに。彼の希望を叶えるためにはもっと努力が必要なんだと自分自身を大切にすることができなくなってしまい、彼がDV男だということに気付けなくなってしまうので注意が必要です。おれ?おかしいな…と感じたらどうすべきか彼と一緒にいて様々な会話をしていくなかで、この3つの特徴に気づいてしまったら、あなたはどうすべきでしょうか。・彼のことがそれでも好きな場合DV男が暴力的ではない行動をするのは、女性が自分の言うことを聞いているときだけ。自分にとって思い通りにならない場合は、とにかく当たり散らしてくるようになります。特徴を掴み、危険を察知した段階で別れを選ばないのであれば、これから先、友人知人を無くし、自分自身の自信も無くす…ということを覚悟しなければなりません。彼だけのためのあなたになってしまっても良いのか、一度冷静になって考えるべきでしょう。・彼とは縁を切っておきたい場合いきなり別れを切り出したところで、「お前は俺とじゃないとうまくいかない」とか「お前には俺が必要だよ」といったようにあくまでも「お前は一人ではダメだ」と言ってくることでしょう。彼の言い分は聞かず、暴力を振るわれる前にお別れするのは大正解。ただ、2人きりで別れ話しをすると、カッとなった彼からなにをされるかわかりません。カフェやファミレスといった、不特定多数の目がある場所で別れを切り出すか、友人知人に一緒にいてもらって別れ話しをすることをオススメします。別れたくても別れられない…となってしまっては遅すぎます。あなたの人生は、あなただけのもの!あなた自身が自信を持って輝くためには、DV男なんか不要です!特徴を掴んだら、まずは冷静に考えてみて。そこから、正しい判断をしていきましょう。Written by みっこ
2018年03月08日「理想の子どもの人数は3人」と考える夫婦が、どうして理想どおりの子どもを持たないのか? その理由として、2015年に国が行った調査によると、「経済的な理由」を挙げた人が一番多くいました。今回は、自治体が独自に行っている3人目以降の子どもたちへの控除について、対象を東京都23区に絞ってご紹介します。■ネックとなる年齢制限を緩和した自治体とは?「1人目の子どもが未就園児であれば、3人目の保育料は無料にする」。国は、このような取り組みを進めています。しかし、ネックとなるのが年齢制限。上記の条件では、1人目と3人目以降の子どもの年齢がそれほど離れていないことが必要となってきます。「上の子の子育てが少し落ち着いてきたから」「やっぱり3人目が欲しいから」と思ったときには、この条件はとても厳しいと感じる人も多いでしょう。しかし年齢制限を独自に緩和している自治体もあります。<年齢制限を緩和している自治体>●荒川区18歳未満の児童を3人以上養育している世帯で、3歳未満の3人目以降の子どもの保育料が無料に。3歳未満までなので限定的ではありますが、認可保育園だけでなく、認証保育園、保育ママに在籍している場合も対象になります。●葛飾区中学校3年生までの兄姉を1人目と数えて、2人目の保育料は半額、3人目以降は無料。認可保育園だけでなく小規模事業保育所などの施設、そして私立幼稚園も対象となります。●品川区小学校3年生以下の兄姉を1人目と数えて、同様に2人目は半額、3人目以降は無料。年齢の離れた兄姉がいると、塾代や学費で家計が大変という家庭もあるため、こうした取り組みはありがたいですよね。■3人目を産み育てる動機となった支援策それでは次は、保育料の減免以外に、3人以上子どもを持つ家庭に対して行われている取り組みを紹介します。まずは3人目以降の子どもが生まれたときにありがたい支援策をしている自治体についてです。●練馬区:「第3子誕生祝金」3人目以降の子どもが生まれたら、1人あたり20万円を支給する「第3子誕生祝金」という取り組みをしています。18歳までの2人以上の兄姉がいる子どもが対象で、所得制限などはありません。●世田谷区3人目以降の出産費について、一部を助成。18歳までの子どもを1人目と数えて、3人目以降の出産において、分娩や入院にかかった費用が対象。「出産育児一時金」や「出産に伴うその他の給付金等」の金額を引いた差額分が助成されます。区が決めた上限の48万円を超えた場合は、上限額から出産育児一時金や給付金などを差し引いた差額分を助成。出産育児一時金は、産科医療保障制度に加入している病院で出産した場合、赤ちゃん1人につき42万円の支給になります。このため区からは、最大で6万円ほど助成が受けられるということになります。※出産後1年以内に申請が必要なので、注意が必要です。練馬区が行ったアンケートによると、申請者のうち29%は、この制度が3人目以降の子どもを産み育てる動機のひとつになったと答えているそう。20万円という金額は、子育て家庭にとってはありがたいものですよね。■長い子育てに寄り添う支援策も!3人以上の子どもを持つ家庭では、育てていくなかでかかってくる費用の多さに悩む場合もあります。そんな家庭への支援策として、入学祝いや給食費の助成など、先の長い取り組みを行っている自治体もあります。●台東区:「にぎやか家庭応援プラン」3人目以降の子どもが生まれたとき、小学校に入るとき時、中学校に入るときに、それぞれお祝いの品がもらえるというもの。お祝いの品の内容は3万円程度の商品券か図書券なので、好きなものに使えるのがポイント。また、22歳までの子どもを1人目として数えるため、年齢制限が緩いところがうれしいですよね。●葛飾区:「多子世帯の給食費補助制度」中学生以下の子どもが3人以上いる家庭に対して給食費を助成。子どもの学年によって補助金は異なりますが、年間約4~6万円を上限として、おもに区立の小・中学校の給食費が助成してもらえます。下の子が未就学児の場合も上の子は対象になるので、長い期間支援を受けることができます。調べてみると、バラエティに富んだ取り組みがたくさんありました。住む場所によって受けられる控除は異なってくるということをあらためて実感。子育て政策の充実という面では、居住地を選ぶ理由の一つになるかもしれませんね。3人以上の子どもを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。※本記事は、2018年2月時点の自治体のホームぺージなどを参考にしたものです<参考サイト>・国立社会保障・人口問題研究所: 第15回出生動向基本調査 ・荒川区: 保育料の減額・免除について ・品川区: 保育園等保育料一覧(平成29年度) ・練馬区: 第3子誕生祝金 ・練馬区: 第3子誕生祝金に関するアンケート調査結果 ・世田谷区: 第3子以降の出産費の一部を助成します ・台東区: にぎやか家庭応援プラン ・葛飾区: 多子世帯の給食費補助制度 ・葛飾区: 多子世帯の利用者負担額(保育料)の減額・免除について
2018年02月20日景気が不安定な現在では一生懸命働いていても満足のいく収入が得られていない男性も多く、そういった経済的な不安を抱えたまま恋愛をしている人も少なくありません。そんな時にふと頭をよぎるのが別れるという選択です。今回はその決断をする前に確認しておくべきポイントについてご紹介します。①実際に生活をしていけるのか収入に対する価値観は人それぞれで、世の中には経済的な不安を抱えながらも節約などの努力をしながら子供を育てている家庭も数多くいます。そこで大切になるのが、将来結婚した時の生活を想像することです。例え収入が少なくても自分達の努力次第で乗り切れるという状況かどうかを、理想ではなく現実としてしっかり把握することが大切になります。②彼氏の性格を再確認してみる経済的に不安な状況であれば、必然的に金銭面での苦労も増えてしまうのは否めません。恋人から夫婦になることで出費も増えて、それまで当たり前にできていた趣味などを我慢せざるを得ないこともあります。そういった苦労を共に背負っていけて、辛い時も思いやりを持って接することができるかどうかは非常に重要です。もし自分勝手だったり怒りっぽい性格の人だと喧嘩になりやすいため、気を付けなくてはいけません。同様にギャンブルなどのお金使いの荒い人も、金銭的な苦労がより増えてしまいます。③我慢や諦めを受け入れてくれる彼氏かどうか収入が不安定で二人で生活するのがギリギリという状況の場合、子供を作ることを諦めたり共働きをするという選択に迫られるケースも珍しくありません。こういったさまざまな我慢や諦めといった選択を理解してくれるどうかは重要なポイントです。一般的に子供の選択は結婚後に相談することが多いですが、生活に余裕が無いことがわかっている以上は事前に話し合っておくことが必要になります。結婚は人生にとって最も重要な選択の一つで、その後の人生を共に歩んでいけるかどうかの見極めは肝心です。好きという感情だけで生活はできないのが現実ではありますが、一緒に過ごす上でその感情は必要不可欠と言えます。そのため、経済的な不安を感じていてもお金だけで決断をするのではなく、いろいろな視点から判断をすることが大切です。
2017年12月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「評価経済社会」です。私たちの社会は、貨幣を媒介にして、物やサービスが流通しています。しかし、インターネットやSNSの普及で、人の価値や信用による「評価経済社会」がこの10数年広がってきました。日本発の「VALU」は、個人が株式会社のように株式を発行して売りに出し、その人に対して他人が投資し合うという仕組みです。たとえば、AさんがVALUを始めるとしましょう。AさんのSNSアカウント情報を運営会社に提出します。すると、運営会社はAさんのTwitterやFacebook、Instagramなどのフォロワー数、どんな発信をしているのか、職業などを総合的に判断し、Aさんの時価を算出、VAという株式に相当するものを発行します。Aさんは自分のVAに値段を設定し、市場に解放。すると、Aさんの活動に賛同する人、Aさんに価値があると判断した人が投資をし、AさんのVAが売買され、株価のように価値が上下するのです。新しい事業を始めようとするとき、これまでなら銀行に融資してもらいますよね。商売がまわるか、将来性があるかを銀行が判断し、融資の可否を決めます。でも、銀行の融資のままならないベンチャー企業や一般の個人が、VALUやクラウドファンディングのような仕組みを利用して、夢を実現することが可能になってきたのです。ただし、貨幣経済社会では、通貨は誰にとっても価値は平等ですが、評価経済社会では、同じ人の価値が評価する人によって変わります。フォロワー数の多さ、発言力の大きさなどをもとに判断されるのです。それを気持ちが悪いと感じる人もいるかもしれません。ほかにも時間を売る「タイムチケット」や、アメリカ発の「タイムバンク」というシステムがあります。たとえば、「1時間○○円で、簡単なプログラミングを教えます」など、自分のスキルの時価を決め、それを売買するのです。こういうシステムにより、講演の依頼を受けたり、専門家に相談をしたり、食事の相手を見つけることなどができるようになるんですね。評価経済社会に際し、自分にどんな価値、スキルがあるのかをあらためて考えることも大事になってきそうですね。堀潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2017年11月8日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年11月04日専業主婦が被害者になることが多いと言われている“経済的DV”ですが、みなさんは具体的にどのようなものかご存知でしょうか?経済的DVには、配偶者に生活費を渡さない、配偶者が働くことを認めない、仕事を辞めさせる、家計の管理をどちらか一方がすべて行う、家庭の財政状況を明かさない、配偶者に無断で借金する、自分は働かずに配偶者だけに働かせる、配偶者に内緒で借金をする、などの行為が該当するそうです。これらの行為によってパートナーの経済的な自由を奪い、相手を追いつめる ことを経済的DVと言います。「もしかして、うちも……?」という心当たりのある方はいらっしゃいませんか?今回はそんな経済的DVについて、被害者の体験談と対処法をご紹介していきたいと思います。●経済的DV被害者の声●仕事を辞めた後も生活費を半分しか出してくれない『妊娠を機に仕事を辞めました。それまで、生活費として毎月お互いにそれぞれ同額で9万円ずつ(家賃分含む)を出し合っていたのですが、私が仕事を辞めてからも夫が出す金額が変わらなかった んです。「働いていないんだから、私の分も出してくれないと足りない」ということを伝え、今まで私が出していた分も出してくれるようにお願いしたのですが、夫は断固拒否。私の貯金から出せと言われました。しかも、それが嫌なら働けと……。夫の収入は30代前半で年収600万円ほどなので、毎月18万円の生活費を出すくらい苦ではないはずなんですが……。子どもが2歳くらいになったら私もまた働く予定なので、それまでは夫の収入だけで生活をと思っていたのですが、まさか私の貯金を崩しながらの生活を強いられる とは思ってもみませんでした』(20代女性/専業主婦)この方、仕事を辞めるときにはもちろん旦那さんに相談したそうです。そのとき、「妊娠中〜子どもが2歳になるまでは働かなくていい」と言われたといいます。けれど、旦那さんは「働かなくていいとは言ったけど、生活費をすべて俺が出すとは言ってない」とのこと。旦那さんは元々、奥さんが働かない期間は奥さんの貯金を切り崩して生活費を出すものと思っていたようです。しかし、専業主婦には収入がないのですから、「働かなくていい」と言われたら、普通は養ってもらえると思ってしまいますよね。●お金の使い方を細かくチェックされる『うちは共働きで、生活費は折半です。貯金額も毎月いくらと夫が決めていて、残った額がそれぞれの自由に使えるお小遣いになります。ただ、夫は私の収入や支出を細かく管理しているのに、私は夫の収入や支出を教えてもらえていません 。聞いても「教える意味がない。俺がしっかり管理してるんだから余計な心配するな」と言います。何よりストレスなのが、私のお小遣いの使い方をいちいち細かくチェックしてくる点。毎月、何にいくら使ったのか報告し、「それは必要ないよね」とか「洋服1着に1万円以上は出さないこと」「まだ使えるのにどうして新しいものを買うの?来月は洋服買うの禁止」など、ダメ出しされるんです。夫の収入で生活しているとか、貯金できていないとかなら言われてもわかりますが、私が稼いだ純粋なお小遣いに口出しされるのはつらいです。お小遣いの使い方まで夫に管理される なんて、うちだけなんじゃないかって思っちゃいます』(30代女性/会社員)この方の旦那さんは自分自身も金銭管理に厳しいそうで、いわゆる「ケチ」なんだそう。外食や旅行もほとんど行かず、貯金が趣味なのだとか……。貯金をしっかりしてくれるのはありがたいことですが、妻のお小遣いの使い道まで管理して自由を奪うのは経済的DVと言えそうです。●働きに出ることを許さない『私は結婚後、夫に「専業主婦になってほしい」と言われて仕事を辞めました。この時代に専業主婦にしてくれる男性なんて珍しいなと感心したのと、それだけの収入があるんだろうなと気楽な気持ちで家庭に入りましたが、ふたを開けてみたらびっくり。夫の年収は300万程度で、しかも私には内緒の借金があった んです。私に渡される生活費は、借金の返済額と家賃、夫の小遣いを抜いた6万円だけ。これじゃ、子どもなんて産めません。将来も不安だし、働きに出たいと言っても許してもらえず。節約して切り詰めた生活をしていますが、お金のない生活に疲れて、夫に内緒でパートに出ました。でも、すぐにバレて辞めさせられちゃいました 。職場の人たちにも迷惑がかかるので、もう怖くて働くことはできないです』(20代女性/専業主婦)妻に専業主婦になってもらいたい場合は、生活に困らないだけの生活費を渡すことは必須条件でしょう。お金がないのに働きに出ることを許さないというのは、まさに経済的DVの特徴だと言えます。また、妻に専業主婦になることを強要する男性、実は少なくないようです。理由としては、子どものそばにいてほしいから、家庭のことを任せて自分は仕事に集中したいから、というものから、働きに出ることで浮気されるかもしれないから、というものまでさまざま。「浮気されるかもしれないから」というのは、男としてどうなのかと思ってしまいますね……。●経済的DVを受けたときの対処法では、経済的DVを受けたとき、どのように対処すればいいのでしょうか。大切なのは、我慢しないことです。経済的DVを行っている本人は、実はそれが経済的DVだと気付いていないことが多いもの。まずは、生活にどれだけお金がかかるのか、貯金額や収入額がどれくらいあるのかなど、具体的な数字を出して夫婦でしっかり話し合うことが必要です。毎月、何にいくら使っていて、いくら足りないのか、赤字額はいくらなのか、このまま行くと貯金がいつ底をつくのかなど、加害者に危機意識を持たせることで現状を理解してもらうことができる場合もあります。夫婦で話し合っても解決しない場合は、親や友達、専門家に相談しましょう。第三者があいだに入ることで解決することもあります。一人で抱え込まず、早めに第三者に相談する ことがおすすめです。●文/パピマミ編集部●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年06月06日彼氏のDVに悩まされている、そんな深刻な状態にある女性も少なくありません。また、過去に彼氏からDVの被害を受けた経験があるという声もよく聞きます。こうした被害を防ぐためには、そもそもDVをするような男性と付き合わないのが一番です。とは言え、最初からそれが分かっていれば付き合わなかったという女性もいるでしょうし、付き合ってから男性の本性に気付いたというケースがほとんどです。つまり、あらかじめDV男の特徴を抑えておけば、付き合う前に男性を判断することができるのです。そこでDV男にありがちな特徴について挙げていくので、これらの一面を持つ男性とは付き合わないことをおすすめします。愛情や信頼の言葉を武器に口撃するDV男がその正体を現わすのは、何らかの要望に対して女性が否定した時です。とは言え、女性が否定した瞬間に行動に出ることはなく、その前に愛情や信頼を武器にした口撃をするのです。例えば女性にセックスを求めて断られた際には「俺のことが好きじゃないの?」と投げかけ、何らかの依頼を断られた時には「俺のことが信用できないの?」と投げかける傾向があるのです。こうした一面を持つ男性は女性の返答次第で豹変する可能性が高く、DV男だと疑ったほうがいいでしょう。喜怒哀楽が激しいDV男は喜怒哀楽が激しく、よく注目してみるとまるで子供のような精神状態にあります。大喜びしているかと思ったらささいなことで激高したり、謝罪する時は涙を流すほど神妙な態度に変化します。普段は大人しく気が弱い性格であることがほとんどです。だからこそ怒りや不満を溜め込みやすく、それを家族や恋人で発散するというのがDV男の行動パターンです。趣味や性格が子供っぽいのは問題ないですが、精神面で子供っぽさを感じる男性には要注意です。思いどおりにいかないと文句を言うただ文句を言うだけでなら誰にでもあることですが、問題は何が理由で文句を言うのかです。そして、危険なのは「自分の思いどおりにならない」という理由で文句を言う男性です。社会生活で思いどおりにならないことはあっても彼女に対してそれはない…こういう男性はそう思い込んでいます。だからこそ、実際に彼女に対して思いどおりにいかなかった時に感情が爆発してしまうのです。仮にDV男ではないにしても、この手の男性の性格は相当ワガママなのは確かなので、どちらにしても付き合うべきではないでしょう。厄介なのは、DV男は常にこうした一面を出しているわけではないことです。何もなければむしろ他の男性に比べて優しいですし、その優しさが忘れられなくてDVの被害に遭っても許してしまう女性が多いのです。しかし、DV男はその一面が必ずどこかで露呈します。今回紹介した特徴を持った男性はもちろん、ちょっとおかしいと感じたらその直感を信じて男性と距離をとった方が安全です。
2017年05月19日"デートDV"とは、恋人同士間のDVのことを言います。夫婦間のDVに比べ、精神的に相手を苦しめる被害が多いデートDV。女性が加害者となるケースも少なくありません。そこで今回は、女性から男性へのデートDVについてご紹介してみましょう。傷つける言葉、無視女性から男性への代表的なデートDVと言えば"言葉の暴力"です。実際、腹が立ったからと言って罵声を浴びせてくるような男性はほんの一握りです。ほとんどの男性は口では女性に勝つことが出来ません。何も言い返してこないのをいいことに、カッとなるとつい言いたい放題、彼を傷つけるワードを言い放ってしまってはいませんか?それは立派なデートDVと言えます。感情的になりやすいのも女性の特徴です。深呼吸して、冷静に話し合う努力をしましょう!メールや行動のチェック過剰な束縛行為もデートDVの1つです。束縛は女性が男性にするケースも多いですよね。メールをチェックしたりGPSで常に居場所が分かるようにしたり…。両者が納得して行っていれば問題ありません。ですが、彼があなたの束縛行動に不満を感じていたり、それらを彼に内緒でしているのだったらそれはデートDVにあたる可能性があります。自分が良かれと思っていることも相手にとっては違うかもしれません。"相手の嫌がることを強制していないか?"という視点を持ちましょう!金銭的に無理をさせるデート費用を全て彼に払わせる。高額なプレゼントを要求する。など、金銭面でストレスを与えることもデートDVとして扱われます。もちろん、これも彼があなたを喜ばせようと積極的に行っていれば問題ありません。ですが、買ってくれなきゃ別れる!連れてってくれなきゃ別れる!と、彼の気持ちを利用して半ば脅迫のように無理をさせていてはそれはDVなのです。本当に好きな相手なら困らせるようなことは出来ないはずです。そこに愛があるのか…関係を見直したほうがいいかもしれません。いかがでしょうか?全ての基準は"相手が嫌がっていないか?"です。思いやりを持って恋愛を楽しみましょう!
2017年04月26日暴力を振るわれ痛い思いをしているのに、DV彼氏と別れられないという女性は多くいます。普通の人からすると、暴力を振るう人間のところに居続けるというのは理解に苦しむことかもしれませんが、実はそこにはきちんとした原因が隠されているのです。原因①精神的に支配されている原因のひとつとして考えられるのが、「マインドコントロール」です。暴力を振るう彼氏に多く見られる特徴として、手を上げたあとに優しく接するという行動があります。これで彼女のほうは「暴力はこれで最後かもしれない」「何だかんだでまだ自分を好きなのかもしれない」という思考に陥ってしまうのです。もちろん、相手の男性も意識して支配下に置こうとしているわけではないのかもしれませんが、結果的に彼女のほうがマインドコントロールをされている状態となり、別れるに別れられない状況になってしまうというわけです。原因②命の危機を感じるもうひとつの原因として挙げられるのが「命の危険」です。これは、暴力を振るわれている本人はもちろんのこと、彼女の家族や友人も当てはまります。DVをする男性の中には、彼女が自分の傍から離れて行こうとすると、その身に危険が及ぶような主旨の脅迫をしてくる人も少なくありません。言葉だけならまだしも、包丁を持ち出したり実際にどのような行動を取るのか彼女に一度体験させる悪質なケースもあります。また、それでも彼女が抵抗した場合、彼女の家族や友人、知り合いの命も保証できない等のストーカーじみた発言をすることもあります。それによって、実際にそういった行動を取られるかどうかは別として、彼女の方は周りに迷惑をかけたくない一心からずっと一緒にいるという場合も多いのです。上記で挙げた2つのケースはあくまでも多く見られるものであり、人によって事情は様々です。しかし、どのような問題があるにせよ、DV彼氏とずっと一緒にいることは絶対にプラスにはなりません。勇気を出して、周りの人間に事情を話してみたり、手に負えないようであれば早めに専門の施設や警察に相談するようにしましょう。
2017年04月25日アンバー・ハードが雑誌にドメスティック・バイオレンス(DV)についてのエッセイを発表した。アンバーは今年5月にジョニー・デップとの離婚を申請、顔にあざができた写真を公表してジョニーからDVを受けたと主張し、否定するジョニー側と争ったが、8月に離婚の合意に達した。アンバーはファッション誌「Porter」に「あなたは1人じゃない。閉ざされた扉の後ろで1人苦しんでいるかもしれないけれど、あなたは1人じゃない。それを知ってほしい」と、DVに苦しむ女性たちに訴えかけた。「自分に強さがあることを思い出してほしい。あなたを背後から静かに支える何人もの女性たちの数も掛け合わせてきた強さです」「冷たくつらい真実から始めましょう。女性が前に出て、不正や彼女の苦しみについて語ると、助けや尊重、支えの代わりに彼女が直面するのは敵意と懐疑の眼差し、そして恥辱です。彼女の真意や目的は疑われ、真実は無視されます」と綴った。「私は、自立して他者を頼らない人間になるよう育てられました」とふり返るアンバーは誰かが自分を救ってくれるとは思わなかったという。「 “被害者”というレッテルを貼られることに憤慨しました」というアンバーは「今日、これを書きながら、私は沈黙の中で苦しんでいる女性たち1人1人に約束できる。あなたは1人じゃない。私たちの姿は見えないかもしれないけれど、私たちはここにいます」と結んだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月14日