1月4日、河野太郎デジタル大臣(60)が能登半島地震をめぐり、被災地で有効なマイナンバーカードの利用方法を伝える投稿をXで行った。しかし、ネットではその指南が波紋を呼んでいる。1日に発生した能登半島地震は最大震度7を記録し、日本海沿岸などで大津波警報が発令された。亡くなった方々や安否不明となっている人たちの数が日に日に増えていくなか、河野大臣は4日にXを更新。そして《能登半島地震において被災されたすべての方々に心よりお見舞いを申し上げます》と前置きすると、こう呼びかけた。《マイナンバーカードをお持ちの方は、スマートフォンからマイナポータルにログインすることで、御自身の過去の医療情報を確認し、普段飲んでいる薬の情報を避難所等で医師と共有することができます》さらに《スマホにマイナンバーカードを搭載した方は、マイナンバーカードを読み取らなくてもマイナポータルから御自身の過去の医療情報にアクセスし、薬の情報を共有することができます》と続けている。河野大臣のポストに対して、《マイナポータルってそんな機能もあるんですね》《急だったから、スマホやカード類の貴重品は持ち出しても、お薬は持って出るのを忘れることがあるし、日数が経てばお薬が無くなるから、こういう時こそマイナカードですね》《カード本体がなくてもアカウントさえあれば必要な情報が手に入る。やっぱりデジタル化はどんどん進めるべきだよなぁ》と、活用法に納得する人も多い。いっぽうで、河野大臣の投稿に対して否定的な声も。河野大臣はスマホを通してマイナンバーカードやマイナポータルを災害時に利用する方法を伝えているが、いまだ石川県内では電波の状況がよくない地域が存在するためだ。総務省は、5日7時の時点でNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクでは七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、穴水町、能登町で、楽天モバイルでは七尾市、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、宝達志水町の一部で通信障害が発生していると発表している。また、北陸電力は5日の午前10時点で、石川県内でおよそ2万7200戸が停電していると発表。復旧の目処は立っていないという。そのため、河野大臣の投稿を疑問視する声もこう上がっている。《被災された方にそんな余裕があるとは思えず、電波も電源もない中どうしろと?》《お薬手帳は紙でも電子でもありますから…反映も即時ですけど…電気、通信網が確保できていないと利用できないですよね…》《被災で停電が長引いた場合、当面はアナログ手段しか使えなくなります。そういう時の為にも、アナログ手段も残す方法を検討して頂けないでしょうか》そもそもこの投稿自体、電波が入った状態でないと確認できない可能性が高い。災害時の通信、電力の問題は、マイナンバーカードの非常時の活用における今後の課題となるだろう。
2024年01月05日2024年1月1日に発生し、家屋倒壊や大規模火災などの被害が確認された、令和6年能登半島地震。停電や断水などライフラインに多大な影響があり、支援物資の不足も叫ばれています。状況を受け、生活用品メーカーとして知られるアイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリスオーヤマ)は、被災地支援を決断。ひっ迫した被災地の状況を考慮し、同月3日に第1弾として被災地で必要とされている以下の支援物資を、宮城県にある角田工場から出荷することを発表しました。・500㎖の『富士山の天然水』1440本・使い捨てカイロ1万1520枚・ブルーシート100枚・簡易トイレ48個また、行政機関からの要請に応える準備も進めているとのこと。アイリスオーヤマの行動に、ネット上では称賛の声が続出しています。・企業としての格が高い。・続々と企業から被災地に支援が…みなさまありがとうございます!・低体温や水分不足は命に関わりますからね。さすが、動きが早くて的確。・被災地のみなさんに、支援物資が行きわたりますように。・アイリスオーヤマさんの商品、使いやすくて大好きです。商品を買って、被災地支援の活動を支えます!2011年に発生した、東日本大震災の被災企業である同社。被災の苦しみを理解しているからこそ、各所で発生する災害に支援物資の提供や義援金の寄付などを行い、復興に貢献してきました。被災した人々が少しでも早く日常を取り戻せるよう、多くの人と企業が協力しています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日2024年1月1日に日本を襲った、令和6年能登半島地震。石川県では震度7の強い揺れが観測され、家屋倒壊や地割れなどの被害が報告されています。地震が発生したのが元旦ということもあり、揺れの強かった石川県などに帰省や旅行をしていた、他県在住の人も被災してしまったようです。石川県で被災した武井壮、心打たれたエピソードに反響この日、石川県の県庁所在地である金沢市を訪れていたのは、『百獣の王』と称されるタレントの武井壮さん。気ままな1人旅として、金沢市内の海が近い地域で羽を伸ばしていたところ、被災してしまったといいます。発生直後に高台へ避難した武井さんは、安全を確認してから内陸側に移動。困っている人を助けるべく、現地やSNSで呼びかけました。【SOSありますか?】金沢市内で怪我やトラブルで動けなくて困ってる人いたりしますか?僕は市内にいて、動けるので、何か力になれるかもなので、もしいたら状況教えてください緊急なら駆けつけます— 武井壮 (@sosotakei) January 1, 2024 強い揺れによって、石川県では被害が続出。そんな現状を受け、武井さんはいてもたってもいられず、こうして動くことにしたのでしょう。その後、武井さんは同業の後輩と合流し、滋賀県に移動。翌2日、金沢市内での救助活動中に起こったという、エピソードを明かしました。昨日金沢でSOSをくれた中に、サインだけ欲しいと言う方がいて、そんなものでいいなら何枚でもと言ったら一枚でいいと言い登記簿の入ったファイルを出されて、なんでこれなんだろう?と思ったら僕のラジオを聴いた事が大きなきっかけで起業した会社の登記簿だということ写真は?と聞いたらいらない、と言われてなんでだろう?と思ったらいつか成長させてコマーシャルを作る時に撮りますと言われた知らないところでそんな風に誰かの人生が少し前に進むことがあるなんて感慨深いなあ@sosotakeiーより引用武井さんに声をかけ、サインを求めてきたという被災者。なんと、武井さんが出演するラジオ番組を聞いて、起業をするために踏み出したのだとか。被災者から告げられたのは、「いつか会社が大きくなったら、CMで流したい」という、夢のある計画でした。サインを求められたまさかの理由に、心打たれたという武井さん。「いつかご一緒させてもらえることを楽しみに、これからも毎日頑張ります。またね!」とメッセージを送りました。悲しいニュースによって、たくさんの人が心を痛めている中、武井さんの投稿した素敵なエピソードは拡散されています。・なんていい話。『自分の知らないところで人を動かしていた』って素敵な表現だ。・やっぱり、何事も理由を聞くことって大事。サインをもらった人、嬉しかっただろうなあ。・涙が出た。こういったエピソードを『縁』というのだろうね。災害が起こった際、芸能人が被災地で支援活動を行うことに対し、「偽善だ」「混乱を招くのではないか」といった批判の声が上がるケースも多々あります。しかし、違う世界にいるような存在の芸能人が会いに来ることで、多くの人が勇気付けられ、笑顔を取り戻しているはず。武井さんの支援活動は、被災した人や、不安を感じている人たちの心を温かくしてくれたようです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日新年を迎えたばかりの2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生しました。同月2日11時16分時点で、石川県輪島市では建物の倒壊が多数確認され、生き埋めが14件発生。火災で200棟が焼け落ちるなど、最大震度7の地震は甚大な被害をもたらしています。警視庁の投稿に感謝の声同日午前、警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)を更新。2枚の写真を投稿しました。公開されたのは、警視庁災害対策課の、特殊救助隊の姿。令和6年能登半島地震に伴い、救出、救助活動を行うため、警視庁災害対策課の特殊救助隊が被災地に出発したことを報告したのです。令和6年能登半島地震に伴い、一刻も早く被災地での救出救助活動を行うため、警視庁災害対策課特殊救助隊が出発しました。一人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします。 pic.twitter.com/kRzGutKfih — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 1, 2024 隊員たちは、大地震が発生した同月1日の夜に集まり、被災地である石川県に向けて出発。投稿では「1人でも多くの被災者を救出するため、全力を尽くします」と、力強い言葉で締めくくっています。いわずもがな、隊員も1人の人間。有事の際に備えていた隊員だけでなく、人々を助けるため、元旦早々に駆け付けた人もいるかもしれません。被災地へと向かった警視庁災害対策課の特殊救助隊の迅速な行動と、人々を助けたいという強い思いに、称賛の声が上がっています。・特殊救助隊のみなさんもケガをしないよう、無事を祈っています。・本当にありがとう…。どうかお気を付けて。・災害時の迅速な対応、頭が下がります。頑張ってください!警視庁災害対策課の特殊救助隊により、1人でも多くの命が救われることを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月02日日頃から持ち歩ける防災ポーチを作ろう!自宅にいる時に被災するとは限らない。外出先でもしものことがあった時に備えて、少しでも自分を助けてくれるものを携帯しよう。自分に必要なものをセレクトするのが大事。外出先で被災した場合の備えとして、“暮らしになじむ防災”をテーマに情報発信している整理収納アドバイザーのMisaさんが提案しているのが「防災ポーチ」。「最低限、自分に必要なものでいいんです。例えば、携帯用のトイレやミニライト、モバイルバッテリー、コンタクトをしている人なら替えのレンズ1セットなど。カバンに入れておけば何かあった時にも、落ち着いて対応できると思います。防災リュックよりも手軽に始められておすすめです」以下はMisaさんが持ち歩いている防災ポーチの例。「必要なものは人それぞれ違います。私の例を参考にしていただきつつ、負担にならない重さで、オリジナルの防災ポーチを作ってみてください」防災ポーチの中身とその役割をチェック!防災ポーチは自分基準でカスタマイズを。ちなみに、おやつを入れておく場合は、賞味期限ができるだけ長いものを選ぶと、入れ替えの面倒が省けて。ポーチ自体はお気に入りのデザインで、携帯のモチベーションアップ。連絡カードスマホが使えなくなった時のために、大切な人の連絡先を書き出しておくと安心。はぐれてしまって連絡がとれない時のために、落ち合える場所も書いておこう。携帯トイレ携帯トイレは、使用後に凝固剤をかけるタイプや、底に吸水シートが付いていて凝固剤が不要なタイプもある。サイズなども確かめつつ、自分が使いやすいものをセレクト。【LA・PITA】トイレONE 1枚入り吸水シート付きで凝固剤不要。排泄時の音やニオイをカット。1枚で2~3回使用可能。袋が大きくゴミ箱などに広げて使える。¥440(LA・PITA TEL:0120・888・339)【三陽トレーディング】ポケッタブルトイレ 3回分携帯トイレに見えないデザイン。おしゃれ&コンパクトで携帯しやすい。凝固剤でしっかり固めて、抗菌と消臭力抜群。¥880(三陽トレーディング TEL:0568・54・3713)小銭停電すると店で電子決済ができないうえ、おつりが不足して商品を販売してもらえなくなるかもしれないので、100円玉と10円玉を何枚か用意。公衆電話にも使える。ミニLEDライト外出先での停電や、救助要請のサインにも使えるミニライト。小型、軽量なのはもちろん、電源はボタン電池ではなく、手に入りやすい単3か単4形の乾電池式を選ぼう。【OLIGHT】Olight i3T EOS LED 懐中電灯最大照射距離60m 。最大16時間点灯。両方向型のポケットクリップ付き。洋服に留めて使っても。単4形乾電池1本。¥2,295(Olight TEL:050・5806・3365)【ジェントス】キーライト GK‐001S防塵・防滴仕様でハードな環境にも 。ストラップでカバンにも付けられる。12時間点灯可能。単4形乾電池1本。¥1,080(ジェントス TEL:0120・73・1668)ウェットティッシュウェットティッシュは除菌できるアルコールタイプのものが便利。水道が止まって手が洗えない時の消毒用に、またテーブルを拭くなどして、できるだけ清潔を保とう。防臭袋ビニール袋は濡れたものや汚れたものを入れたりと用途が幅広いが、防臭仕様のものを選ぶと、携帯トイレの処理などにも使えて便利。2枚ほど携帯するのがおすすめ。【BOS】驚異の防臭袋BOS 白色Mサイズ90枚入医療向け開発から生まれた防臭力!汚物入りの袋を結べば顔を近づけても臭わない。菌も通さず衛生的。90枚¥1,080(クリロン化成 TEL:06・6327・8188)【オルディ】KESMELL 消臭袋 M グレー半透明 100P生ごみや汚れた服のニオイもブロック。手提げで袋を閉じられ、ニオイや漏れを防ぎやすい。100枚入り 参考価格¥1,089(オルディ)ヘアゴムヘアゴムがあると、髪が長い人は、緊急時に邪魔になったらまとめられるし、ほかにも袋の口を縛ったり、負傷時には止血の補助としても活躍。輪ゴムより強度あり。アルミブランケット緊急時に体を温めたり、雨、風をよけたりするのに便利なアルミブランケット。アルミは軽くて小さく折りたためるところがメリットで、敷物代わりにも使える。【SOL】エマージェンシーブランケット(1人用)体が放射する熱の90%を反射。強度が強く、破れにくい。色はシルバーと、救助要請時に目立つオレンジの両面仕様。¥990(スター商事 TEL:03・3805・2651)【HIGHMOUNT】サバイバルシート熱を吸収する金色と反射する銀色。色の性質を応用して断熱効果をアップ。左・ゴールド/シルバー¥715右・シルバー/シルバー¥660(ハイマウント TEL:03・3667・4545)飴小腹がすいた時のおやつには、自分の食べ慣れたものが一番だが、賞味期限の長さを考えると、飴が優秀。6年保存のものや、金平糖ならほぼ賞味期限なしなど効率的。Misaさん整理収納アドバイザー、地震ITSUMO 講座認定講師。2018年の大阪府北部地震をきっかけに、暮らしになじむ備えを考え始める。著書に『おしゃれ防災アイデア帖』(山と溪谷社)など。※『anan』2023年5月31日号より。写真・小川久志スタイリスト・池田沙織取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年05月28日大阪、兵庫で13院の鍼灸整骨院を運営する有限会社スマイルストーリー(本社:大阪府堺市、代表取締役:山本 泰司)が、トルコ地震の被災者へ向けて大阪城公園にてGPSアートチャリティーウォークを開催、そして神戸市なぎさ公園でも、チャリティーウォークを2023年5月27日に同時開催します。参加する当社社員の様子【被災者の生活の再建にはほど遠い状況】トルコ南部で2023年2月6日に発生したマグニチュード7.8の地震やその後の大きな揺れで、これまでに死亡が確認されたのは5万6,000人を超えています。トルコ国内では250万人以上の人たちが仮設テントなどでの避難生活を余儀なくされていて、避難生活の長期化に伴い被災者の健康をどう守っていくのかも課題になっています。現在も甚大な被害を受けたトルコ南部のハタイ県では今もがれきの撤去が続いていて、地中海沿岸の都市イスケンデルンでは重機による建物の取り壊しや、がれきの中から家財道具を捜し出す人の姿が見られます。被災地では住まいの確保に加え、がれきの撤去や水道などのインフラの復旧が課題となっていて、被災者の生活の再建にはほど遠い状況です。【歩くことに新たな価値を生み出した、GPSアート】有限会社スマイルストーリーが、トルコ地震の被災者へ向けて大阪城公園にてGPSアートチャリティーウォークを2023年5月27日に開催します。GPSアートチャリティーウォークとは、専用スマートフォンアプリをダウンロードして登録し、スマートフォンのGPS追跡機能を使って、自分が歩いた軌跡の形をアートとして楽しむものです。競争しないウォーキングの楽しみ方として注目されています。今回のイベント「トルコ地震支援アートウォーク」は、GPSアートチャリティーウォークで文字を地図上に描きながらウォーキングを楽しむイベントです。GPSアートチャリティーウォークで描く文字は「T.C」です。トルコではトルコのことを通常「T.C」と呼んでいます。GPSアートチャリティーウォーク参加者について、参加者は当社社員とトルコ人を含む患者さん、一部患者さんの家族など100名を超える方が大阪城公園に参加予定です。同時開催で神戸市なぎさ公園も20名参加予定でチャリティーウォークを行います。チャリティー募金は、患者さんの歩いた距離が1人1kmあたり当社で500円募金し、トルコ地震の被災者支援に充てます。募金はユニセフを通じてトルコで被災した子供達の支援に送ります。大阪城公園GPSアートコース【阪神・淡路大震災を体験した私たちができること】大阪、兵庫で13院の鍼灸整骨院を運営しているスマイルストーリーグループでは2005年からウォーキングの大切さを知ってもらう取り組みとして院内でもウォーキング指導を行っており、その一環としてウォーキング会を開催してきました。ウォーキング会のきっかけは2000年ごろに山本院長自身が原因不明の不整脈に加えて味覚障害に悩まされ、精神的に不安定な日々が続きました。この時に生活習慣を見直すとともにウォーキングを始めました。2005年はホノルルマラソンへ患者さんたち3名と初挑戦し、全員ウォーキングで完走しました。ウォーキング会は歩くきっかけ作りと仲間と一緒に歩く楽しさ、目標を達成する素晴らしさを知ってもらうものです。コロナ禍で2020年より一時中断しましたが2019年は約90名が参加者しました。代表の想い「現地の悲惨な状況を見ると、地震が多い日本も他人事ではないと感じる。私達も阪神・淡路大震災を体験した。自分たちにできる支援を行いたい」【GPSアートチャリティーウォーク開催概要】日程 :2023年5月27日(土)15時45分頃 2か所同時開催場所 :大阪城公園、神戸市なぎさ公園(GPSアートチャリティーウォークを行うのは大阪城公園のチームのみです)参加費:無料・大阪城公園のスタート場所は大阪城ホール横の噴水かその隣のグラウンドの予定です。・当社社員は揃いの赤のTシャツ(トルコの国旗とがんばれ!T.Cと書いています)を着ています、患者さんは赤いものを身に着けています。スタッフ着用Tシャツ【会社概要】会社名 : 有限会社スマイルストーリー代表 : 代表取締役 山本 泰司本社 : 〒591-8023 大阪府堺市北区中百舌鳥町3-361-3事業内容: 鍼灸整骨院URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月16日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ検査の結果、心臓の穴の影響で娘は肺高血圧になっていた。そこで手術のキャンセルを待ち、なるべく早く手術を受けることに。「明日も生きている娘に会いたい」と願うことしかできず、無力さを感じるのでした。■母の看護スキルがアップ!■担当の先生の不在手術待ちのときに豪雨で被災しました…。ここでは描いていないですが、親のご飯は病院から出ないのでコンビニで買っていたのですが、コンビニから商品が消え、断水し、看護師さんやお医者さんも病院に来れずてんやわんやでした。そしてそのタイミングで娘・さくちゃんの容態が悪くなり…、まさに泣きっ面に蜂。次回は決定的なことが起こった朝からのことを描きます。暗い展開が続いていますが、今は本当に元気です!次回に続く「娘と心疾患のお話」(全18話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年03月09日住民は戻らず賠償金裁判で溝も生まれた…“見せかけ復興”に被災者が感じる怒り【12年目の被災地:前編】から続く福島第一原発では、現在も溶け落ちた核燃料を冷やすため、炉内に水を注ぎ続けている。核燃料に触れ汚染された水は放射能除去装置で処理されタンクで保管されているが、今年1月、処理水の海洋放出が、春から夏にかけて開始されることが決まった。東電は基準値内のトリチウムしか含まれていないと言うが、過去に放射性のヨウ素やストロンチウムが規制基準を超えて処理水に残留していたことが明らかになっており、海洋放出に不安を抱く人は多い。岸田首相は、昨年、被災地を訪れ「風評被害は生じさせないという決意を持って、対策に政府を挙げて取り組む」と語った。しかし、国が手配する放出による影響への対策は、地元の漁業者の実情に全く沿っていないと、相馬双葉漁業協同組合の今野智光組合長(64)は指摘する。「’15年に国と東電は“関係者の理解なしに海洋放出しない”と約束しました。今回、私たちがなにをもって理解したと言えるのでしょうか。私どもの組合員の3分の2は沿岸漁業を営む小型船で、操業できるのは第一原発がある沿岸の海域だけ。海洋放出による影響を受ける漁業者向けに500億円の基金が創設されることで“対応している感”を出していますが、基金による補助は燃料費や漁場開拓など、沖まで出て漁ができる大型船のプラスになることばかり。小型船の燃料費を補助されたって、大した支援にはならないんです」国は風評被害で需要が減少した場合、冷凍可能な水産物の一時的な買い取りや保管を行うと言っているが……。「小型船の主力であるヒラメやカレイは冷凍しての流通は不可能。地元の現状を考えていません」原発事故後に、相馬双葉漁業協同組合には80人以上の後継者が新たに加わった。「最近入った若い人たちは、廃炉まで30年も40年もずっと原発と付き合わないといけない。そういう人たちが今後も漁業をできるような環境を整えてほしいんです」■原発事故の影響を「経営努力が足りない」と処理水の海洋放出の影響を受けるのは漁業だけではない。福島第一原発の南22キロにあり、原発事故後も避難せず診療を続ける高野病院(広野町)の理事長、高野己保さんが語る。「人口が大幅に減少したため、高齢者が多い地域医療を存続させるためには、県内外から医師や看護師、介護職などの医療スタッフ集めが喫緊の課題です。けれどある病院では、県外の医師の採用が決まりかけたときに海洋放出の話が出て、家族から“そんなところに行くな”と反対され採用に至らなかったケースもあります。原発事故の影響を国や東電に訴えても“経営努力が足りない”と言われるだけでした。そして“(賠償金は)国民の税金ですからムダには使えない”と。そんなことはわかっているが、こんな状態にしたのはそもそも原発事故なのに」これまでも自民党政権は〈被災者に寄り添う〉と利用しては裏切ってきた。たとえば「復興五輪」と銘打った東京オリンピックだ。’13年、安倍晋三首相(当時)は、五輪招致を決める国際オリンピック委員会の総会で原発事故後の福島第一原発の状況を「アンダーコントロ―ル(制御下)」と演説。しかし、こぎ着けた五輪はむしろ復興の足かせになっていたという。高野理事長がこう語る。「病院に隣接した定員40床の特別養護老人ホームがありました。原発事故の影響で計画が中断していた特養の増床を再度実施しようとしたんです。ところが東京五輪に向けた工事を優先したためでしょう……。建築資材の高騰や人手不足によって、建築費用が4億円から8億円と倍に跳ね上がってしまい、もう諦めざるを得ませんでした」福島第一原発の事故がいまだ深い爪痕を残し、道半ばでしかない復興。しかし、岸田政権は防衛費の財源として、復興特別所得税の一部を転用する方針を固めている。さらに’21年の総裁選で「原発の建て替えや新増設は想定していない」としていたのが、’22年8月の「GX実行会議」で原発の新増設や事故リスクが懸念される“老朽原発”の稼働も推進。いまだ苦しみが続く被災地の声は岸田首相の耳に”聞こえて”いるのだろうか。
2023年03月09日ベビーカレンダーでも人気のマンガ家の和田さんは当時茨城県で、小さいお子さん2人を子育て中でした。これは、和田さん一家が体験した震災の記録です。おふろの残り湯、友だちからもらった井戸水、かろうじて買うことができたペットボトルの水……。水道が復旧する気配はなく、あちこちからかき集めたわずかな水でやりくりする中、ふいに夫が重大なことに気がつきました。 一難去ってまた一難 食料の確保はすぐに難しくなりました。1日中自転車であちこちかけまわっても、手に入るのは子どもが食べられないような激辛ラーメンや甘いジュースなど。たまたま炊き出しをやっているところを見つけて、列に並んだこともありましたが、並んでいる人数分しかもらえず、また紙皿なので、家族全員分の食事を持ち帰ることはできませんでした。 そんな中、予想外の物資がわが家に到着しました。 食料と水の問題が一応解決した途端、新たな問題が発生。「一難去ってまた一難」がエンドレスに続いている感じでした……。いつも優柔不断な私ですが、このときはすぐに避難することを決断しました。というのも、前日にある情報を入手していたのです。 ※この漫画は、2011年に「本当にあった笑える話」(ぶんか社)掲載されたものを、再編集・加筆しています。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2023年03月04日2023年2月、トルコ南東部を震源に発生したマグニチュード7.8の大地震。建物が倒壊し、死傷者が多数出るなど被害は大きく、日本からも国際緊急援助隊・救助チームが派遣されました。1人でも多くの被災者を救出するため、力を尽くした国際緊急援助隊・救助チーム。そのチームの一員として、4頭の警備犬も現地で活動していました。 pic.twitter.com/7sJ8z7UieP — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 28, 2023 被災地で活動した警備犬に贈られたのは?鋭い嗅覚を生かし、がれきの山を捜索するなど、救助活動をおこなった、警備犬4頭。その功労をたたえられ、警察庁長官から犬用のおもちゃである、ゴム製ボールが贈られたそうです!警視庁警備部災害対策課のTwitterでは、4頭がボールを受け取った時の様子が公開されました。国際緊急援助隊として地震で被災したトルコ共和国に派遣され、捜索救助活動に従事した警備犬4頭がその功労をたたえられ、警察庁長官から犬用おもちゃ(ゴム製ボール)をいただきました。4頭は、今回の経験を忘れず、いつかくるであろうそのときに向け、今日も訓練に励んでいます。 pic.twitter.com/ublJud6OO7 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 28, 2023 危険の多い被災地で、立派に救助活動をやり遂げて帰国した警備犬たちですが、ボールの前では、とても喜んでいる様子。ボールを受け取り、嬉しそうな4頭の姿に心が和みますね!投稿には、「警備犬たちに癒された」という声や、称賛の声が寄せられていました。・お疲れさまでした!無事に帰ってきてくれてよかった。本当にありがとう。・捜索と救助ってすごいことをしたのに、ごほうびがおもちゃだなんて、ギャップ萌え。・ボールにテンションが上がっていてかわいい!なんだかホッとしました。・よかったね。たくさん褒めてもらえていますように!警備犬たちは、被災地での経験を忘れずに、またいつか起こるかもしれない災害に向けて、引き続き訓練に励んでいるのだとか。被災地での救助活動という厳しい任務を全うした4頭には、心の中でたくさん「お疲れさま」と伝えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月01日2023年2月6日、トルコ南東部を震源としたマグニチュード7.8の大地震が発生しました。同月12日時点で、亡くなった人の数は2万8千人以上。建物も多数倒壊し、甚大な被害が出ているのです。トルコでの地震を受けて、登山家の野口健さんはTwitterを通じ、寝袋の寄付を呼び掛けるなど、多くの人々に支援を求めています。極寒のトルコ・シリア被災地野口健が寝袋の寄付を呼びかけ「日本にとってトルコは恩人」野口健が東日本大震災でタバコを寄付した理由トルコ地震での支援活動を行っていると、野口さんの心の中では「支援者側も、当事者意識を持つことが大切だ」という想いが芽生えてきたといいます。想像力を働かせることで、今どんな支援が必要なのかが分かり、それが日頃の防災に対する意識を高めるそうです。トルコ地震の災害支援活動を行いながら感じるのは、支援している僕らも当事者意識を持つこと。「明日は我が身」だとリアルに想像する事が大切なのだろうと。リアルにイメージをする事で、今、何を求められどのような支援をすべきか想像がつきますし、また、自分が被災者になる前提で備えにも力が入る。— 野口健 (@kennoguchi0821) February 11, 2023 野口さんの投稿に対し、2011年に起きた東日本大震災の被災者から、こんな感謝の声が届きました。被災地にタバコを届けた野口さんの話を知った時は、「この人はきれいごとでは済まない物事の道理を理解している」と思いました。大きな災害が起きると、各地から食料品が届けられます。もちろん、生きていくうえで食べ物は必要不可欠。しかし同時に、野口さんは被災者のメンタルケアも大切だと考え、タバコを寄付したと振り返りました。あの時は「津波で助かった人を肺ガンで殺すのか!」などの抗議電話が多数、事務所に寄せられましたが、現場に訪れる中で本当に必要とている物が何か、見えてくるもの。救援物資の中に嗜好品は含まれるべきだと今でも思っています。お届け先では大歓迎されましたが、外部からはかなり叩かれました。同じ事が熊本地震で運営したテント村でも。「避難所は禁酒」だと被災自治体から告げられ「テント村も禁酒にすること」と。しかし、雨風を防ぐ事だけが避難所の役割ではなく、被災者のメンタルケアも重要なポイント。テントですからいわゆる個室ですし。ルールを破りテント村はアルコールOKにしました。@kennoguchi0821ーより引用(原文ママ)東日本大震災や2016年に起きた熊本地震の時、それまでの日常が突然奪われ、激しいストレスに苦しんだ被災者もいたことでしょう。タバコを日常の支えにしていた人ならば、吸えないことでなおさらストレスを抱えていたはず。野口さんはそう考え、被災地にタバコを届けたようです。タバコを寄付した野口さんのエピソードに、多くの人から反響が上がりました。・災害で避難した時、水や食料はもちろん必要だけど、何かしら日常を感じられるものも大切なんだと思います。・普段必要なくても、もし自分が被災したらタバコとコーヒーが欲しい。飲み込んだ重たい空気を、溜息と一緒に吐き出したいかも。・被災地に、嗜好品の1つであるタバコを届けるという発想がすごいです。震災時、避難所として開放された体育館の端に喫煙スペースが設置され、分煙はされていたとのこと。タバコを届けたことに対する、被災者からのクレームは1件もなかったとも野口さんは明かしています。避難所の中で喫煙できる避難所は僕の知る限り存在していません。喫煙者は体育館の外のしかも端っこに喫煙ブースがあり、そこでタバコを吸っていました。テント村もJTさんが喫煙ブースを端っこに設置してくれました。タバコを届けた事に対し被災者の方からのクレームはたったの一件もなかったです。@kennoguchi0821ーより引用災害が起きた時、自分には何が必要で、準備をしておくべきかを、考えることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日1995年1月17日に発生した、兵庫県淡路島北部を震源とする、『阪神・淡路大震災』。最大震度7の大きな揺れにより、街のいたるところで建物の倒壊や火災などが発生し、人々の生活に大きな影響をおよぼしました。多くの尊い命が失われた災害は、2023年現在になっても語り継がれています。震災から28年が経過した2023年1月17日、タレントの榊原郁恵さんがInstagramにつづったのは、夫で俳優の渡辺徹さんが震災時に体験した出来事。震災発生当時、渡辺さんは仕事のため、兵庫県神戸市のホテルに滞在していたといいます。早朝、渡辺さんから1本の電話が自宅にかかってきました。「今、大きな地震があってさ…」「え?気が付かなかった…!」「窓から外見えるんだけど、あちらこちら煙が見える、もしかして火事かも…」「え!大丈夫?」「うん、又電話する」数分後「いやー…これ…大変なことになったのかも…」「えー⁈」それから連絡が取れず、5〜6日して足に血まめ、ボロボロになって東京に帰って来た。sakakibara.ikueーより引用目の前で起きた災害の惨状を榊原さんに語った渡辺さん。当時、通信などにも大きな影響が出たことで、連絡がつながりづらくなったのでしょう。連絡が途絶えて6日程度が経過した頃、動いている電車の駅まで歩き続けていたという渡辺さんは、命からがら戻ってきたそうです。そんな大変な思いをしたあの日から28年後。家族が、愛犬であるコーンちゃんを長年大切に世話をし続けたことが、愛犬家の模範として表彰されたことを榊原さんは明かしました。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 榊原郁恵(@sakakibara.ikue)がシェアした投稿 渡辺さんは2022年12月、病気のため逝去。生前、大震災に見舞われた渡辺さんの出来事に、多くのファンが想いを寄せています。・「なんとかして家族のもとに戻りたい」という一心があったのだろうと思うと、泣けてきますね。・慣れない場所で被災をして、帰るのに渡辺さんは大変だったろうと思います。・渡辺さんは疲労困ぱいで、榊原さんも心配でたまらなかったのではないでしょうか…。『阪神・淡路大震災』以降も、『東日本大震災』など各地で大きな地震が起きています。災害が起きても、家族や自分の身を守れるようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月18日2023年1月15日、デジタル庁の河野太郎大臣がTwitterを更新。イギリスのボリス・ジョンソン元首相を映した動画が話題となっています。早速、その動画をご覧ください。以前からずっと福島のことを気にかけてくれていたジョンソン元首相。今回も「福島の美味しい桃ジュースを飲もうぜ」と。 pic.twitter.com/z46oqRelK7 — 河野太郎 (@konotarogomame) January 15, 2023 ジョンソン元首相が飲んでいるのは、福島県産の桃ジュースです。河野大臣によると、ジョンソン元首相は、以前から2011年3月に被災した福島県のことを気にかけているのだとか。2017年にも、ジョンソン元首相が福島県産の桃ジュースに舌鼓を打つ姿を、河野大臣がTwitterに投稿しています。ボリス ジョンソン英国外相が福島の桃ジュースを美味しそうに飲むところ。福島の桃を食べたいと言ってくれていたのですが、シーズンを外しているので桃ジュースを代わりに持っていきました。 pic.twitter.com/6xjv7jj0In — 河野太郎 (@konotarogomame) December 14, 2017 被災地のことをずっと気にかけているジョンソン元首相の姿に、ネットから感謝の声が上がっています。・桃ジュースをおいしそうに飲む姿にきゅんとしました。福島県のことを気にかけてくれて、本当にありがとう。・福島県で農家をやっている者です。福島の桃を褒めてくれて本当に嬉しい。泣けてきた。これからも頑張ります!・ジョンソン元首相、相変わらず髪がボサボサ!そんなところがキュートで大好き!・福島県の桃ジュースは本当においしいよ!まだ飲んだことがない人はぜひ飲んでみて。2023年1月16日現在、この投稿には19万件以上の『いいね』が寄せられています。まだまだ、被災地への支援は必要です。被災した地域の品を購入したり、旅行で訪れたりして、支援をし続けていきたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月16日累計4600人が参加したオンライン投資カレッジの人気講師はたけと一緒におしゃべりクッキング被災地を「食べて応援しよう!」株式会社SPIQUE(株式会社スパイク本社:福岡県中央区、代表取締役社⻑:⼭本彬央)では、自社サービスのオンラインコミュニティプラットホーム「Village」を利用し、初心者でも金融リテラシーや投資の知識を学べるオンラインコミュニティ「投資のお兄さんが教える日本一やさしいお金の学校〜投資カレッジ〜」の活動とコミュニティ運営をサポートしています。この度オンラインカレッジの運営主体である株式会社BUUNOでは、社会貢献活動の一環として、東日本大震災の被災地及びその周辺地域で生産製造されている農林水産物や加工食品を味わい被災地の復興を応援する「食べて応援しよう!」被災地応援食事会を開催することをお知らせします。株式会社BUUNO代表取締役であり投資カレッジ主催の人気講師はたけと一緒に、気軽な雰囲気の中で金融トークを繰り広げつつ被災地の特産物の調理や試食を通して被災地を「食べて応援」する企画です。普段オンライン上での交流がメインの投資カレッジ会員同士の親睦を深める機会ともなる本イベントにぜひご参加ください。「食べて応援しよう!」:農林水産省 : 【投資カレッジ】「食べて応援しよう!」被災地応援食事会開催背景「食べて応援しよう!」は農林水産省呼びかけによる、被災地産食品を積極的に消費することによって、産地の活力再生を通じた被災地の復興を応援する全国的な取り組みです。株式会社BUUNO並びに投資カレッジでは、2022年10月21日(金)にまず社内で食事会を実施、被災地の復興や支援の重要性を改めて認識したと同時に、「食べて応援しよう!」の取り組みを広く知らせるため自社として何か貢献できることはないか考えるようになりました。日本一やさしいお金の学校であるカレッジの金融教育では「投資のライフスタイル化」として投資によって資産形成をするだけでなく、「どれだけ社会に貢献できるか」も重視しています。そこでこの度投資カレッジでは、支援の輪を社内からカレッジ生に広げ、より多くの仲間と共に福島県産農林水産物を食べて応援する取り組みを企画することとなりました。「食べて応援しよう!」被災地応援食事会開催概要場所:東京駅周辺(参加者に直接ご連絡します)開催日:11月13日(日)開催時間:12時〜15時参加費:4000円(会場協力費1000円、食材費3000円)・イベント募集ページ募集期間:10/30〜11/9 ・スケジュール12:00:開場12:10〜12:30:講師はたけによる趣旨説明と挨拶12:30〜14:00:調理14:00〜15:00:食事をしながら懇親会投資のお兄さんが教える日本一やさしいお金の学校〜INVC〜詳細: 食事会に関するお問い合わせ先: hatake.investment.college@gmail.com SPIQUEではこうした新たなチャレンジに取り組む企業、個人の皆様を自社のオンラインスクールシステムやコミュニティが熱狂するように※ファンマーケティングを通してサポートしています。※ファンマーケティングとはコミュニティを活性化し、ファンを熱狂させ、利益を最大化する令和版のマーケティング手法です。今後もこうした支援を通してファンとの交流や、人との繋がりを価値に変えていく活動を続けてまいります。会社概要■被災地応援食事会運営主体:株式会社BUUNO所在地 :〒110-0014 東京都台東区北上野1-8-5 ビリーフ上野10F代表者 :畠中伸正■被災地応援食事会開催支援:株式会社SPIQUE所在地:福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next代表者:山本彬央設立:令和2年2月20日事業内容:ファンコミュニティの設計・運営・D2Cサポートオンラインコミュニティプラットフォーム「Village」の開発・提供・運営URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月02日2022年9月23~24日の台風15号によって、大きな被害を受けた静岡県。記録的な大雨の影響で土砂崩れが起こり、静岡市では、約5万5千世帯が断水状態になりました。同月27日現在も、断水によって飲み水が確保できないことに加え、風呂や料理といった家事もできない状況に立たされています。被災した静岡市に、『松屋』がキッチンカー出動今回の災害を受け、大手牛丼手チェーン店の1つである『松屋』は、被災者の支援活動を開始しました。同市の清水区にある『松屋』清水南店は、断水によって閉店を余儀なくされていますが、キッチンカーを使って営業を再開。牛めしと600mlのブレンド茶をセットで、300円の破格で販売することを発表しています。【松屋 清水南店に #松屋キッチンカー 出動中】断水により閉店しておりますが、キッチンカーにて営業再開しております牛めし+ブレンド茶500㎖を300円にて販売中です。本日約150食分のご用意がございます。店舗所在地⇒ #静岡市清水区 pic.twitter.com/HPa6rU0b4n — 【公式】松屋 (@matsuya_foods) September 27, 2022 ごめんなさい!ブレンド茶500㎖ではなく実は600㎖の間違いでした!— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) September 27, 2022 本来であれば、同店の牛めしは一番小さなサイズの小盛でも、税込み350円。『松屋』は食べ物に困っている被災者のため、大容量の飲み物付きのセットを安価で販売することにしたのです。被災地では物流が滞ってしまうため、食べ物の確保が困難な状態。そんな中、できたての温かい食事をとることができれば、被災者の精神の安定につながるでしょう。『松屋』の人情あふれる対応に、全国から称賛する声が上がっています。・『松屋』、本当にありがとう!被災者じゃないけど、今度食べに行きます。・店も被災しているのに、素晴らしい対応。セットも安すぎる…!・なんて良心的な価格なんだ…。困っている人に行き渡りますように!被災から数日が経過しても、現地では多くの人から助けを求める声が上がっています。これまで日本が多くの災害を乗り越えてきたように、社会全体が助け合っていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月27日被災者支援団体ツナミクラフト(兵庫県西宮市 代表:東山 高志)は、2022年10月2日、3日、8日、9日の11時から12時と14時から17時に香港のジョッキークラブクリエイティブアーツセンター(中国語:賽馬會創意藝術中心、所在地:香港九龍石コウ尾白田街30號)にて「被災地をつなぐさをり織りin香港 さをり織りワークショップ」を行います。参加無料。香港に展示中「被災地をつなぐさをり織り」は、たて糸は被災地、よこ糸はみなさんということで、たて糸を持って各地を巡回することで、被災地と共同制作を行い、次々と起こる様々な災害の被災者と作品を共同制作をすることで、被災地との新しい関係づくりなどを行います。2013年12月4日の東日本大震災1,000日目に、岩手、宮城、福島の三県からプロジェクトを開始し、その後、タイのスマトラ島沖地震津波被災地、ネパール、米国など海外3か国、19都道府県でワークショップを実施。2015年1月17日の阪神淡路大震災20年目の日に、兵庫県神戸市にて布の総延長が東日本大震災にちなんだ311mを突破しました。その後もプロジェクトは継続し、各地で展示及びワークショップを実施。2021年11月5日の「世界津波の日」には、和歌山県広川町「稲むらの火の館」で、20都道府県目となり、2022年5月14日15日に熊本市で開催した「世界フェアトレードデー2022 in 熊本 -「Reborn」 熊本、人吉、トンガ、世界の被災地へ-」で、21都道府県目となり。今回の香港で国外4か国目になります。香港では、「世界フェアトレードデー2022 in 熊本 -「Reborn」 熊本、人吉、トンガ、世界の被災地へ-」の会場で熊本の方がつくったたて糸と、東日本大震災被災地の岩手県大槌町でつくったたて糸の2巻を使って織ります。■ワークショップ概要<日時>2022年10月2日 11時から12時、14時から17時2022年10月3日 11時から12時、14時から17時2022年10月8日 11時から12時、14時から17時2022年10月9日 11時から12時、14時から17時※最終日15時からエンディングセレモニーがあるため、規模を縮小して実施します。<場所>ジョッキークラブクリエイティブアーツセンター 賽馬會創意藝術中心所在地:香港九龍石コウ尾白田街30號<詳細>参加無料 一人10分程度常時参加可能<イベントページ>英語、中国語 <主催>アートはみんなのもの 社區文化發展中心 Centre for Community Cultural Development(CCCD) <企画・実施>ツナミクラフト、CCCD<助成>日本万国博覧会記念基金<その他>2022年日本秋祭in香港-魅力再発見- 参加◆ツナミクラフトとは 自然災害の被災地の自立した復興の支援を目的に2005年から活動開始。フェアトレード、スタディツアー、ワークショップを実施しています。スタディツアーでは、タイ南部の地域の問題解決や津波から人々を守ったマングローブの保全などの学習を実践しています。代表 :東山 高志所在地 :兵庫県西宮市浜甲子園3-1-3TEL/FAX:0798-77-7785 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月16日ヤングナイト株式会社(東京都台東区、代表取締役社長:木村 弥生)は、衰退する畳産業を盛り上げ、東北被災地で未だお仕事に就きにくいママさんを職人化するため立ち上げた畳ヘリバッグブランドAnqoo(アンクー)が、このたび横浜高島屋にてPOP UP SHOPを2022年8月3日から1週間限定で開催いたします。構想6年、ブランド立ち上げから半年。被災地ママさんが畳ヘリバッグ職人となるための技術伝承から2年半が経ちました。震災11年、今被災地を応援する、できるカタチを伝えるべく期間中の週末には津波と被災地の今を知りながらお馬のいっしーをデコレーションするワークショップも開催いたします。URL: 畳とヘリから生まれた宮城県被災者が作るバッグが並びます■Anqooの3つの特徴1. Happy Hand … あなたの、作り手の、両方の手がHappyになるモノづくり2. 就労支援の枠を飛び越え、被災地ママが職人から技術継承を受けた商品3. 畳文化の継承、存続の一役を担う商品■Anqoo誕生の背景7年前畳ヘリバッグ作家國谷氏との出会いがありました。(KUNIYA:御殿場市 代表 國谷 博子)畳ヘリバッグ作家として全国にてオーダー会を開催、納品まで3か月待ちと言われる人気ブランドKUNIYA | 持つほどに個性がきわ立つ畳表の鞄( )。オンリーワンを売りとしているため、数を追う制作はせずお客様、そして作品と対峙してモノづくりをされています。また二人の被災地支援の想いが重なりあって協業が持ち上がりました。畳は言わずもがなJAPANそのもの。すでにKUNIYAは海外にも活躍の場を広げていますが、いっしープロジェクト(R)とKUNIYAがタッグを組むことで、日本文化の世界発信と被災地ママ技術指導・継承し職人化するお手伝いができます。真の就労支援と技術継承が両立できることが新しいチームAnqoo誕生の原動力になりました。二つのプロジェクトが融合することで化学反応が起き、どんどん新たな意味あるモノづくりをしていきたいと考えています。被災地作り手さんの技術継承風景【Happy Hand製品概要】価格 :Happy Hand サコッシュSET 22,000円(税込)(太ショルダー、いっしーはオプション)サイズ:大 縦27,5cm 横25,5cm 底まち5cm小 縦19,5cm 横16,5cm ショルダー紐 幅1cm畳おもての色、畳ヘリの色・柄の組み合わせは無限です。畳ヘリの柄は古代からある文様であり意味があります。上記画像の物はハートではなく「猪の目」いのめと言い、厄除けです。明治神宮、東京大神宮などで探してみてください。水玉は宇宙、銀河を表しエネルギーを象徴していると言われます。Anqooはあなたにあった文様のバッグを持つ楽しみをお伝えします。お馬のいっしーと畳バッグ開催期間中、石巻から名前をとった馬のバッグチャーム「いっしー」が50点、普段はオーダーが中心であり既製品が店頭に並ぶことのないKUNIYAの1点物のハンドバッグは40点ほど店頭販売されます。石巻から名前をとった馬のバッグチャーム「いっしー」がずらりと1点もののKUNIYA 畳ヘリバッグ 40点は圧巻ですさらに週末のみですが、夏休みの小さなお子様にもお楽しみいただける、ワークショップやトークイベントなどもご用意いたしました。■開催概要「津波と被災地の今を学べるトークイベント」&「被災地のママが作ったお馬のいっしーデコレーション」開催日 :2022年8月6日(土)・8月7日(日)開催時間:(各日)(1)正午~午後1時(2)午後1時30分~2時30分(3)午後3時~4時所要時間:約60分参加費 :5.500円(材料費、税込み)対象 :小学生~大人定員 :各回3名(要予約)受付方法:ワークショップの参加申し込みは高島屋呉服売場で受け付けます<内容>夏休み自由研究イメージ2●前半30分トークイベント2011年東北を襲った地震と津波を知り、今できる防災を学びます。お子様にも分かりやすく、Q&A形式も入れて、お話しします。夏休みの自由研究にもお役立てください。●後半30分ワークショップ「復興に駆けるお馬」いっしー(約15~18センチの馬のぬいぐるみチャーム)を沢山のリボンを使ってお好きにデコレーションします。◆POP UP SHOP開催期間8月3日~8月9日(10時~20時、最終日のみ17時閉場)◆開催場所横浜高島屋7階 呉服、和雑貨売場畳と畳縁をファッションに!いっしープロジェクト(R) ヤングナイト株式会社内は被災地にお仕事をお届けして9年目になります。Anqooという新たな取り組みによって「いっしー(R)」に羽がはえるように応援ください。ロゴ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月27日家具が記憶した人の営みの気配を掬い上げ手渡していく、被災文学。清水裕貴さんによる、小説『花盛りの椅子』。「東日本大震災のあと、壊れた家の中にぽつんと置かれたままの家具などを被災地で見かけ、何か気配がするというふうに感じていました。それが意外と記憶に残っていて」その後、何年も経ってから親族が急死したために清水裕貴さんはマンションの後片付けなどを請け負う。そのときふと、それらの記憶が結びついた。「たとえば壁紙を剥がしたら、叔父の、さらに前の住人が貼った壁紙まで出てきて、部屋の中に歴史の層ができていたわけです。生活の痕跡を垣間見て、『被災地で見た傷だらけの家具の中にも生活の痕跡って膨大にあっただろうな』と。それで、家具の気配を感じる人や家具職人を交えた物語を書きたくなったんです」『花盛りの椅子』の主人公は、古家具を修理したり大きく作り直したりして販売する「森野古家具店」で働く〈鴻池さん〉だ。勤め始めて9年が経つが、リメイク職人としてはまだまだで、日々職人たちのアシスタントや事務仕事をこなしている。「人って災害のような大きな悲劇を、そんなに簡単に自分の中で処理できないと思うんですね。鴻池さんは『世界はこうあってほしい』とかがあまりない人で、空っぽだからこそ、死者のすごく小さな声や、ささやかな痕跡に気づけるのかなと思って。すごい長い時間をかけて物事を考え、静かなメッセージを受け取れる人に設定したという感じですね」津波にさらわれたのちに森野古家具店に持ち込まれたアンティークの椅子と、鴻池さんの不思議な縁。台風で水浸しになった箪笥のリメイクがなかなか完成しない本当の理由。豪奢な古民家の襖に宿る、一族のつらい歴史。家具が有機物のように人と人とをつなぎ、人の心の柔らかな部分に触れてくる。「小説内でも書きましたが、普通の古家具屋なら扱わないレベルの損傷具合です。その分、幻想譚として書けたところもあります。人間はどうしても忘れてしまうし、代謝するし、動く動物の忙しなさが虚しく思えることがあって。でも家具なら、その部屋の中にとどまっている。生活の些末なことさえずっと覚えてくれているとしたら、とてもいじらしい存在ではないかと感じるんですよね」本を閉じてなおさまざまな感情が湧き上がる。すばらしい小説集だ。清水裕貴『花盛りの椅子』リメイクを待つ家具をモチーフに描かれる、連作短編集。ヒロインだけでなく、家具店の社長や、常連客、腕利き職人たち…、魅力的な人物が活躍する5編。集英社1980円しみず・ゆき1984年、千葉県生まれ。武蔵野美術大学卒。2016年、三木淳賞受賞。著書に「女による女のためのR‐18文学賞」大賞受賞作を含む短編集『ここは夜の水のほとり』(新潮社)。撮影:村松聡※『anan』2022年4月13日号より。写真・中島慶子(本)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2022年04月12日ベビーカレンダーでも人気のマンガ家の和田さんは当時茨城県で、小さいお子さん2人を子育て中でした。これは、和田さん一家が体験した震災の記録です。おふろの残り湯、友だちからもらった井戸水、かろうじて買うことができたペットボトルの水……。水道が復旧する気配はなく、あちこちからかき集めたわずかな水でやりくりするなか、ふいに夫が重大なことに気がつきました。 一難去ってまた一難 食料の確保はすぐに難しくなりました。一日中自転車であちこちかけまわっても、手に入るのは子どもが食べられないような激辛ラーメンや甘いジュースなど。たまたま炊き出しをやっているところを見つけて、列に並んだこともありましたが、並んでいる人数分しかもらえず、また紙皿なので、家族全員分の食事を持ち帰ることはできませんでした。 そんななか、予想外の物資がわが家に到着しました。 食料と水の問題が一応、解決した途端、新たな問題が発生。「一難去ってまた一難」がエンドレスに続いている感じでした……。いつも優柔不断な私ですが、このときはすぐに避難することを決断しました。というのも、前日にある情報を入手していたのです。 ※この漫画は、2011年に「本当にあった笑える話」(ぶんか社)掲載されたものを、再編集・加筆しています。 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月07日ヤングナイト株式会社(東京都台東区、代表取締役社長:木村 弥生)は、衰退する畳産業を盛り上げ、東北被災地で未だお仕事に就きにくいママさんを職人化する畳ヘリバッグブランドAnqoo(アンクー)を立ち上げ。その第一弾となる、大小コンビのサコッシュ「Happy Hand」を2022年2月15日より発売いたしました。URL: Happy Handとは■Anqooの3つの特徴1. Happy Hand …あなたの、作り手の、両方の手がHappyになるモノづくり2. 就労支援の枠を飛び越え、被災地ママが職人から技術継承を受けた商品3. 畳文化の継承、存続の一役を担う商品御殿場市のKUNIYA工房にて技術習得合宿 1再生の意味を持つHappy Hand 着用画像■Anqoo誕生の背景畳ヘリバッグ作家國谷氏との出会いがありました。(KUNIYA:御殿場市 代表 國谷 博子)畳ヘリバッグ作家として全国にてオーダー会を開催、納品まで3か月待ちと言われる人気ブランドKUNIYA | 持つほどに個性がきわ立つ畳表の鞄 ( )オンリーワンを売りとしているため、数を追う制作はせずお客様、そして作品と対峙してモノづくりをされています。また二人の被災地支援の想いが重なりあって協業が持ち上がりました。畳は言わずもがなJAPANそのもの。すでにKUNIYAは海外にも活躍の場を広げていますが、いっしープロジェクト(R)とKUNIYAがタッグを組むことで、日本文化の世界発信と被災地ママ技術指導・継承し職人化するお手伝いができます。真の就労支援と技術継承が両立できることが新しいチームAnqoo誕生の原動力になりました。二つのプロジェクトが融合することで化学反応が起き、どんどん新たな意味あるモノづくりをしていきたいと考えています。いっしープロジェクト(R)代表木村とKUNIYA代表國谷氏の出会い命・宇宙の意味を持つ水玉文様は日本古来の柄 1■Happy HandについてちょっとそこまでのワンマイルバッグをHappy Handと名付けたのは?●このバッグを持つ時、軽くてウキウキした心で貴方の手がHappyであるように。●心を込めてバッグをお作りする東北ママの手がHappyであるように。●手から手へやさしさの愛送りが続きますように。再生の意味を持つ文様を使ったHappy Hand 2【Happy Hand製品概要】価格 : Happy Hand サコッシュSET 22,000円(太ショルダー、いっしーはオプション)サイズ : 左)大 縦27,5cm 横25,5cm 底まち5cm右)小 縦19,5cm 横16,5cm ショルダー紐 幅1cm販売方法: 2月15日よりクラウドファンディングCreema SPRINGSにてチャレンジ中 2月23日より大丸東京店9階「中央イベントスペース」ソーシャルプロダクツ・アワード2022展示販売 (~3月1日まで)■いっしープロジェクト(R) ヤングナイト株式会社内について【会社概要】会社名 : ヤングナイト株式会社所在地 : 東京都台東区下谷1-5-6代表者 : 木村 弥生設立 : 2010年5月URL : 事業内容: 画像加工・編集・いっしープロジェクト(R)運営再生の意味を持つ文様を使ったHappy Hand 3畳と畳ヘリバッグとお馬のいっしー(R)【お客様からのお問い合わせ先】《問い合わせ先名称》TEL : 03-5828-0540e-mail: info-y@young-knight.com 担当 : ヤングナイト株式会社 木村お馬のいっしー(R)に羽がはえて飛躍する画像を思い浮かべて取り組んでいます。いっしープロジェクト(R) ヤングナイト株式会社内は被災地にお仕事をお届けして8年になります。Anqooという新たな取り組みによって「いっしー(R)」に羽がはえるように応援ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月17日2022年1月15日に発生したトンガ沖の火山噴火の被災地を支援するため、Civic Forceの姉妹団体「一般社団法人アジアパシフィック アライアンス(A-PAD、東京都)」は、2月8日、スタッフ1名をフィジーに派遣します。家々の屋根や農作物に降り積もった火山灰©︎駐日トンガ大使館南太平洋のトンガ諸国で2022年1月15日、海底火山フンガトンガ・フンガハアパイが噴火し、16日以降、太平洋沿岸の広い地域で津波が観測されました。トンガでは通信設備の損傷の影響で、数日間、外部と連絡が取れない状況が続いていましたが、徐々に被害の状況が明らかになってきました。国民の8割以上もの人が家を失うなど被災し、農作物や海産物への影響も深刻です。降灰の影響による健康被害も懸念されます。また、噴火後、同国初の市中感染が確認され、ロックダウン(国境閉鎖)が続いています。アジア・大洋州で災害支援活動を展開するA-PADは、駐日トンガ大使館やトンガ商工会議所などと連携をとりながら緊急支援活動に向けた準備を進めてきましたが、このたび 2月8日夕方、A-PAD捜索救助チーム・チーフの黄春源(こう・しゅんげん)を、まず大洋州のフィジーに派遣します。首都スバやナンディなどを拠点に、陸海空あらゆる手段を使ってマスクや防護具、衛生用品、水・食料など必要とされる支援物資を届けます。黄はこれまで30年にわたって、台湾や日本をはじめとする各国の被災者救助活動で指揮をとってきた経験があります。また、黄は災害緊急支援プロジェクト「空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”」の一員としても活動します。屋外に設置され飲料水などに利用されていた水タンク©︎駐日トンガ大使館黄から皆様へ「A-PADにたくさんのご支援や応援メッセージをいただき、ありがとうございます。皆さんの支援を力に、トンガの人々の復興に役立てるよう尽力します」現地(フィジー)への出発について日時:2022年2月8日(火)18時40分出発場所:羽田空港ターミナル3報道関係の皆さまにおかれましては、取材・報道をしていただきますよう、 お願い申し上げます。当日、空港にお越しいただく方は事前に必ずご連絡ください。連絡先:根木(080-6814-7177)・新海(090-7915-7246)・町(080-2903-6889)灰に覆われたトンガの街並み©︎駐日トンガ大使館アジアパシフィック アライアンス(A-PAD)一般社団法人アジアパシフィックアライアンス(A-PAD:エーパッド)は、アジア太平洋地域で災害が起きたとき、NGO・企業・政府などが連携し迅速かつ効果的な支援を行うためのプラットフォームです。2012年、自然災害の被害が多いアジア各国の災害支援関係者によって創設され、2022年1月現在、日本を含む6カ国が加盟。現場をよく知る各国の企業・NGO・行政がそれぞれの得意分野を生かしながら最適な支援方法を選び、より効果的・効率的な支援を実践しています。国や組織の壁を越えた連携支援の実績を積み重ねるとともに、各現場の経験を学び合う場づくりや人材育成、国際議員連盟の創設などにも貢献しています。支援実績は以下の通り。・2013年:インドネシア・ジャカルタ 洪水・2013年:フィリピン台風ハイエン・2014年:フィリピン 台風ハグピート・2015年:日本 関東大雨災害・2015年:ネパール地震・2016年:台湾南部地震・2016年:日本 熊本地震・2017年:ロヒンギャ難民への医療支援・2018年2月:台湾地震・2018年8月:インドネシアロンボク島地震・2019年8月:九州豪雨・2019年10月:スリランカ豪雨、フィリピン地震・2020年1月:各国 COVID-19・2020年1月:フィリピンタール山噴火・2020年10月:フィリピン台風ゴニ・2021年1月:インドネシア 西スラウェシ地震・2021年3月:バングラデシュ難民キャンプ火災・2021年7/8月:熱海土石流/佐賀豪雨・2021年7月:フィリピン台風ゴニ・2021年11月:スリランカ モンスーン・2021年11月:ネパール洪水・2021年12月:インドネシア洪水・2021年12月:フィリピン台風日本語 / Japanese : 災害支援のプロフェッショナルCivic Force国内外の大規模災害時に企業、NPO、行政などが対等なパートナーシップのもとに協働し、迅速で効果的な支援を行うための連携組織です。発災直後から復旧・復興まで、個々の強みを最大限に生かすことで、被災地のニーズに即した支援を届けます。被災地と被災地をつなぎ、被災の経験や教訓を共有することで、災害に強い地域づくりをサポートしています。2011年の東日本大震災の経験をアジア大洋州地域でも生かすため、2012年のアジア閣僚級防災会合にてA-PADを立ち上げた。災害支援のプロフェッショナルCivic Force(シビックフォース) : お問い合わせ:〒151-0063東京都渋谷区富ヶ谷2-41-12富ヶ谷小川ビル2階一般社団法人アジア パシフィック アライアンス事務局Tel: 03-5790-9981Fax: 03-5790-9368 info@apadm.org 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月08日遊園地と言えば、デートの定番!様々なアトラクションやパレードの数々は、2人にとってかけがえのない思い出になることでしょう。ただ、有名遊園地のアトラクションともなると、数時間並ぶことも多いもの。付き合いたてのカップルだとその待ち時間をどう楽しめるかが重要になってくるでしょう。そのほかにも、「遊園地デート」にはカップルの間でトラブルになりやすいポイントが意外と隠されているもの……。そこで今回は、そんな「遊園地デートあるある」の中からいくつかを、上手な対処法とともにご紹介していきます。■ はしゃぎすぎて…彼氏か彼女のどちらかがその遊園地を好きすぎて、相手よりも遊ぶことを優先してしまう人も多いようです。彼女の体調がそんなによくないのに、ついはしゃぎすぎてしまったり。彼氏があまり並ぶのが好きではないのにどうしても自分がそのアトラクションに乗りたいからと、無理をさせてしまったり。そんなことから、ケンカに繋がってしまうこともしばしば。遊園地デートでは、長時間立ちっぱなしになってしまうこともあるでしょう。性格や好みが合うどうしなら話も盛り上がりそうですが、もし合わない場合は要注意。相手への思いやりは忘れずに!■ 意見が割れる遊園地の熱心なファンは、ひととおりアトラクションは網羅しているもの。アトラクションよりも、ショー、イベント、雰囲気、買い物などを楽しみたい人も多いでしょう。いっぽうで、あまり遊園地に行く機会がない人は、やっぱりまずはアトラクションも楽しみたいはず。アトラクション派かそれ以外以外派かで、意見が割れてしまうなんてこともよくあるようです。ケンカになってしまうカップルもいるので、事前にデート先でやりたいことはすり合わせたほうがよいかもしれません。■ ノープランで行ってしまうと…「遊園地だから、まあ何しても楽しめるでしょ!」という考えで行くこともあるかと思います。しかし、人気のアトラクションは待ち時間が長すぎてほかのアトラクションにぜんぜん乗れなかったり、彼女の買い物が長すぎて彼氏がいらいらしたりということも。もちろん最初のうちは会話が盛り上がるようですが、次第に話すことがなくなって気まずい雰囲気になってしまうかもしれません。ということで計画を立てるのが苦手な人でも、遊園地デートはある程度計画を立てたほうがベター。絶対に乗りたいアトラクション、食べたいご飯、見たいエリアなどを決めるだけでも、ぐっと楽しめるはずです。■ 遊園地デートを楽しむには付き合って間もないカップルや彼氏彼女のどちらかがその遊園地の熱心なファンで温度差のある場合、ケンカに繋がってしまうことがあるんだとか。やはりある程度下調べをして意見を出し合って大体のプランを決めて向かうのが、付き合い立てで間もないときの遊園地デートを楽しい1日にする秘訣です。自分だけ盛り上がらないようテンションには気をつけて、遊園地デートを楽しんで!(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年12月25日ツナミクラフトは、2021年12月24日から26日に、「稲むらの火の館」(和歌山県広川町)にて、2004年スマトラ島沖地震、2011年東日本大震災の被災者ら4,000人で作った「被災地をつなぐさをり織り」の展示とワークショップを開催いたします。なお、和歌山県で20都道府県目のワークショップとなります。展示例 津波防災教育センター今年は、東日本大震災から10年にもかかわらず、新型コロナウイルスによる肺炎の流行による感染防止により満足な10年目の行事ができませんでした。そこで、スマトラ島沖地震の起きた12月26日の前後に世界津波の日のルーツとなった広川町でなにかできないかと思い企画しました。「稲むらの火」のモデルとなった安政南海地震の安政元年11月5日は、新暦にすると1854年12月24日となります。この時期に、舞台となった広川を訪ねることで、濱口梧陵が稲むらにつけた火が目印となり村人たちを助け心も体も温めたのかに想いを馳せることができます。「被災地をつなぐさをり織り」の展示は主に「稲むらの火の館」内の「津波防災教育センター」にて行います。体験型や映像をつかい、私財をなげうって広村堤防などをつくることで村人たちの仕事をつくり経済的にも精神的にも支援を行い。堤防がのちの津波から村の命と財産を守るなどの常設展示とともに展示・体験することで後世に伝える大切さを学ぶ機会にしたいと考えています。■ワークショップ概要◇日程 :2021年12月24日(金)~26日(日)安政南海地震167年目(旧暦11月5日)~スマトラ島沖地震17年目10時から17時まで(入館は16時まで)◇場所 :稲むらの火の館〒643-0071 和歌山県有田郡広川町広671TEL 0737-64-1760 ◇入館料:〔濱口梧陵記念館の入館は無料〕一般 500円(20名以上の団体は割引有)高校生 200円小・中学生 100円◇展示 :「津波防災教育センター」内◇機織り体験:「濱口梧陵記念館」交流・談話室布を織る作業を体験してもらいます。織った布は、被災地をつなぐさをり織りの作品の一部になるため織った布は持ち帰りができませんが、織った人の記念写真をプレゼントします。(参加無料)ひとりあたり、10-15分でできます。機織りワークショップ展示例 2015年1月17日 神戸◆作品概要「たて糸は被災地、よこ糸はみなさん」東日本大震災、阪神淡路大震災、スマトラ島沖地震の被災地で作った縦糸を19都道府県国外3カ国に運び、様々な人によこ糸を入れて布にした延べ400メートルの4,000人が携わった布です。布には携わった人の写真やメッセージがついています。東日本大震災1000日目から、岩手、宮城、福島の3県から制作を始め、2015年1月17日の阪神淡路大震災20年目の日に東日本大震災にちなんだ311メートルを達成。2016年11月5日の初めての世界津波の日に、タイ王国プーケット県カマラビーチの津波慰霊碑のあるホテルで開催したレセプションの会場での展示、タイ王国パンガー県にある世界津波ミュージアムにて実施した東日本大震災慰霊祭での展示、岩手県宮古市役所に併設されたイーストピアみやこ、岩手県大槌町おしゃっち、2015年3月に開催した第3回国連防災世界会議に関連してJR仙台駅の商業施設での展示の実績があります。※稲むらの火の館展示で20都道府県目になります。大規模な自然災害から時間が経過すると、その記憶は薄れてゆきます。布を織ることや布を展示することで被災地と新しいつながりをつくります。次の世代に語り継ぎます。2018年3月11日タイ国際津波ミュージアムにて◆ツナミクラフトとは 自然災害の被災地の自立した復興の支援を目的に2005年から活動開始。フェアトレード、スタディツアー、ワークショップを実施しています。スタディツアーでは、タイ南部の地域の問題解決や津波から人々を守ったマングローブの保全などの学習を実践しています。代表 :東山高志所在地 :兵庫県西宮市浜甲子園3-1-3TEL/FAX:0798-77-7785 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月14日白髪をぼかすハイライト この投稿をInstagramで見る 川俣 百合香(@yurika0808)がシェアした投稿 インナーもかわいい地毛ハイライト この投稿をInstagramで見る 川俣 百合香(@yurika0808)がシェアした投稿 メリハリハイライト この投稿をInstagramで見る 川俣 百合香(@yurika0808)がシェアした投稿
2021年11月19日2021年8月14日、福岡県や長崎県、佐賀県、広島県を中心に雨雲が流れ込み、記録的な大雨が降りました。大雨によって、該当地域では多くの土砂災害が発生。30か所を超える河川で氾濫が発生するだけでなく、交通面でも被害が相次いでいます。土砂災害の被災地に、山崎製パンがまたもやパンを寄付同日、今回の災害を受け対応にあたっていた岡山県総社市(そうじゃし)の片岡聡一市長がTwitterで情報を発信。昭和地区の避難所に、製パン企業である山崎製パン株式会社(以下、山崎製パン)から食品の差し入れがあったことを報告しました。昭和地区の避難所に早速、山崎製パン様からそっと差し入れが届きました。何という会社なのでしょう。本当に感謝しかありません。 pic.twitter.com/q9BqPfbdvi — 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) August 14, 2021 2011年の東日本大震災や、2019年10月に起こった令和元年東日本台風の際も、被災地に大量のパンを寄付していた山崎製パン。災害時の支援について、山崎製パンはウェブサイトでこのように考えを表明しています。ヤマザキは、大規模災害の発生に際して、被災地への緊急食糧の供給を行うことは、食品企業としての当社の社会的使命と考えています。平成23年に発生した東日本大震災はもとより、それ以前の阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、最近では熊本地震や北海道胆振東部地震等においてもお取引先様である販売店への納品と並行して緊急食糧の供給に全力で取り組み、避難を余儀なくされた方々に、パンやおにぎり、飲料等の救援食糧をお届けしてきました。これからも食生活の一端を担う企業としてしっかりとその使命を果たせるよう緊急食糧供給体制の整備に努力を重ねてまいります。山崎製パン オフィシャルサイトーより引用今回の支援が明らかになると、ネットからは「さすがは山崎製パン!」「今回もありがとうございます!」といった称賛の声が上がりました。災害時は交通機関がマヒするため、食料品の迅速な確保が重要となります。これまでも山崎製パンの寄付は、不安な状況に置かれた多くの被災者を元気づけてくれたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月16日「7月3日に起きた静岡県熱海市の土石流災害には、心を痛める方も多いでしょう。今、私たちにできるのは、お金を寄付して支援することではないでしょうか」と話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。そこで、被災者に分配される「義援金」や被災自治体の「ふるさと納税」について、荻原さんが解説してくれたーー。■熱海のほかさまざまな場所に続々と支援が災害支援のふるさと納税は、返礼品がありません。通常のふるさと納税では寄付額の3割相当が返礼品にあてられますが、これがないため、自治体は寄付全額を復興のために使うことができます。いっぽう寄付者には「返礼品が楽しみ」という方も少なくないでしょう。ですが、ふるさと納税はお住まいの自治体に納める住民税の一部を、別の自治体に先払いすること。実質的な負担は2,000円だけで、それ以外はお金をかけず、気持ちを届けることができます。また、ふるさと納税の事務作業も、被災自治体には負担です。そこで、別の自治体が寄付の受付けや事務作業を引き受け、寄付をまとめて被災自治体に届ける「代理寄付」もあります。熱海市の代理は、広島県呉市や岐阜県下呂市など。自治体間の助け合いもあって、熱海市にはすでに約2億円のふるさと納税が集まっています。この土石流が起こった7月豪雨では、鹿児島県や鳥取県、島根県にも被災した自治体がありますし、自然災害以外の理由でも支援を呼びかける自治体があります。最近注目されるのは東京都三鷹市。コロナ禍で「三鷹の森ジブリ美術館」が大きな赤字を抱え、7月15日に美術館の支援に限定したふるさと納税を募りました。5,000円以上で返礼品ナシという条件ですが、1,000万円の寄付目標をわずか1日で達成。1週間余りで約2,450万円が集まっています。通常、税金の使い道はお役所任せですが、ふるさと納税なら、使い道を自分で決められることも大きなメリットでしょう。さらに京都市もコロナ禍で財政ひっ迫に追い込まれ、このままだと’28年度にも財政破綻するといわれています。観光客の減少が大きいようですが、支援したくても今すぐ旅行は難しいでしょう。そんなときはふるさと納税の旅行版「ふるなびトラベル」が利用できます。訪れたい自治体にふるさと納税をたとえば2万円送ると、3割相当の「トラベルポイント」6,000ポイントがもらえ、市内の宿泊施設で使えます。トラベルポイントは期限がなく翌年以降への持ち越しもOKですから、先に寄付してポイントを貯めておいて、コロナ収束後、旅行する際にポイントを宿泊料金として使えるというわけです。今からコロナ後の楽しみを計画しておくのもよいのでは。ふるさと納税は進化していますが、事務処理が大切なのは変わりません。会社員の方が年間5自治体までの寄付なら利用できる「ワンストップ特例制度」はそのつど申請が、それ以外の方は確定申告が必要です。お忘れなく。
2021年07月30日マスクの下でもつるんとなめらか肌に最新の化粧下地はココがすごい!出典:byBirth表面はサラリとするのに、保湿力も抜群マスク生活が始まり、肌表面がサラッとしていない水光肌やみずみずしいツヤ肌にするのが難しくなってきました。マスクの下ではベタつきが気になるので、フェイスパウダーを馴染ませて、サラサラで快適なベースメイクに仕上げる方も多いのではないかと思います。化粧下地でも、肌表面をさらりと整えてくれるタイプが多く発売されていますが、気になるのは保湿力。時間が経つとパサっとしてこない?あまりサラサラしすぎると、乾燥肌の私としてはちょっと不安…。そんな声もあるかと思います。ですが、最近発売されている化粧下地は、表面はサラサラなのに保湿成分たっぷりで保湿力も抜群!という贅沢な下地ばかり。乾燥が気になる方でも、日中のパサつきを気にせず、サラサラで快適なベースメイク作りができそうです。素肌と一体化するような、軽いつけ心地がポイントこちらは最新の化粧下地や、人気を集めている化粧下地の最大の特徴とも言えるでしょう。使用感が、とにかく軽い!まるで何もつけていないかのような使用感なので、お休みの日でもストレスフリーで使えます。また、薄膜であるのでベースメイクの厚塗り感も出づらいですし、ナチュラルで素肌を生かしたメイクが楽しめます。今っぽい抜け感メイクもバランスよく仕上がります。この春使いたい!最新の化粧下地&話題の化粧下地5選クレ・ド・ポー ボーテヴォワールマティフィアンリサン出典:byBirthこの記事の中では、一番最新の化粧下地です。クリームのような厚みのあるテクスチャー。半透明なので、色はつかないタイプです。こちらの化粧下地は、みずみずしく伸び広がるというより、少しずつとどまるようにピターっとフィットします。見た目はマット仕上がりで、密着感が高く化粧持ちも良さそうです。テカリなどの化粧崩れも防ぐことができるので、これからの季節にちょうどいいかと思います。馴染ませた後は、肌の表面は驚くほどサラサラに!毛穴の凹凸をなめらかに整えてくれるので、毛穴が気になる方に特におすすめ!上から重ねるファンデーションのノリも良くなります。また、それでいて保湿成分もばっちり配合されているので、スキンケア感覚で使えます。KANEBOイーブンフィット プライマー出典:byBirthこちらも2021年に発売された新しい化粧下地。こちらはとてもみずみずしく伸び広がるので、つけ心地がとても快適です。ほんのりツヤっぽさを残しつつ、肌表面はサラサラに整えてくれるので、できるだけツヤ肌を維持したい方にもおすすめです。カラーは、ほんのりオレンジ色。肌に馴染ませるとそこまで色は出ませんが、毛穴の影やくすみ、クマなどの「青影」をコントロールしてくれる優れものです。肌のくすみが気になる方、肌色を自然に明るく整えたい方におすすめです。また、こちらも皮脂のテカリを防止してくれるので、暑くなるこれからの季節にぴったりです。d プログラムアレルバリア エッセンス N出典:byBirthd プログラムのこちらは以前から人気で、リニューアルしてさらにパワーアップしたようです。最大の特徴は、花粉やちり、ほこりなどの空気中の微粒子から肌を守ってくれるところ。春はなにかと肌にトラブルが現れやすい時期かと思いますが、紫外線カット率も高いので、特に暖かい季節は重宝しそうです。手に出すと白っぽい色をしていますが、馴染ませると色はつきません。ほんのりトーンアップをしてくれるぐらいの自然さです。とてもみずみずしく、薄膜で伸び広がります。子どもも一緒に使えるので、1本あると便利かもしれません。ノンケミカル処方であったり、肌あれを防ぐ特徴もあるので、敏感肌の方にもおすすめしたいです。ラ ロッシュ ポゼUVイデア XL プロテクション トーンアップ ローズ出典:byBirthこちらも今SNSで話題になっている、日焼け止め兼化粧下地です。筆者はホワイトとローズの両方のカラーを使ったことがありますが、ローズの方が肌馴染みがよく、普段使いしやすいです。ホワイトはトーンアップ効果がとても高いので、肌をしっかり明るく見せたい!という方はホワイトの方が良さそうです。こちらの化粧下地も敏感肌、乾燥肌の方も使いやすい低刺激設計。無香料・パラベンフリーであり、そして石けんで落とせるという特徴があります。化粧下地の優しい設計にプラスして、クレンジングによる肌負担も軽減できるので、肌あれが気になる時に使いたいですね。こちらも少量で伸び広がるので、コスパも抜群です。ズルズル広がりすぎず指止まりはいいので、ムラなく均一に馴染ませることができます。エトヴォスミネラルインナートリートメントベース出典:byBirthこちらも同じくSNSで話題になっている化粧下地。まるで美容液のようなみずみずしさと高い保湿力が特徴です。みずみずしいツヤ感を出すことができ、マスクをしないお休みの日は、これ1本で紫外線対策と肌の美しさを演出できそうです。スキンケア効果が高いですが、乾燥小じわを目立たなくする(効能評価試験済)という機能まで備わっているので、是非とも毎日使いたい化粧下地です。こちらの化粧下地も石けんで落とせるという特徴があります。色はほんのりベージュのトーンで、自然なトーンアップ効果が期待できます。どれを選んでも優秀?出典:byBirth最新の化粧下地、人気の化粧下地は使用感も良く、どれを選んでも満足できそうです。あとは、質感の好みやトーンアップ効果、崩れにくさや肌への優しさを考慮して選ぶといいでしょう。是非この記事を参考に、自分にぴったりな化粧下地を選んでくださいね!
2021年04月14日東日本大震災の発生から10年となる3月11日、天皇陛下は東京・国立劇場で開かれた犠牲者の追悼式に雅子さまとともにご出席。陛下は被災地、被災者へ寄せる思いを述べられた。「復興が進む中にあっても、新しく築かれた地域社会に新たに人と人とのつながりを培っていく上では課題も多いと聞きます。家族や友人など親しい人を亡くしたり、あるいは住まいや仕事を失い、地域の人々と離れ離れになったりするなど生活環境が一変し、苦労を重ねている人々のことを思うと心が痛みます。また、原子力発電所の事故の影響により、人々がいまだに自らの家に帰還できない地域や、帰還が始まったばかりの地域があり、農林水産業への風評被害の問題も残されています」10年という長い歳月が経った今でも、復興は道半ばであり、さまざまな課題を挙げられて“震災は現在も続いている”と強調されたのだ。震災を風化させまいという強いお気持ちが伝わってくる。異例の長さともいえる6分間にわたるお言葉は、雅子さまとご一緒に、10年間の被災地訪問を振り返りながら、追悼式の直前まで推敲を重ねなられたという。その表れとして、お言葉のなかでは、「皇后と共に」と2度も言及されている。「私も、皇后と共に、被災地を訪れてきましたが、関係者の努力と地域の人々の協力により、復興が進んできたことを感じています」「私も、皇后と共に、今後とも被災地の方々の声に耳を傾け、心を寄せ続けていきたいと思います」陛下はこれからも雅子さまと“二人三脚”で、被災地に心を寄せていく意志を示されたのだ。これまで両陛下は皇太子ご夫妻時代に、被災した岩手、宮城、福島の3県を3回ずつ訪問されている。追悼式を前にした3月4日には岩手県、3月17日には宮城県の被災者たちとオンラインで懇談された。今後、福島県へのオンライン訪問も検討されているという。陛下は今年2月のお誕生日会見で、こう述べられた。「私も雅子も、今後とも被災地の方々の言葉に耳を傾け、被災された方々の力に少しでもなれるよう、被災地に永く心を寄せていきたいと思っています。そしてまた、機会があれば、10年を超す歳月を経た被災地を訪れてみたいと願っております」10年を節目、区切りと考えるのではなく、さらなる復興のスタートとしてとらえるためにも、陛下と雅子さまが被災地を再訪される日が待たれる――。
2021年03月19日日本に甚大な被害をもたらした東日本大震災から10年が経った、2021年3月11日。特別番組『NNN未来へのチカラ』(日本テレビ系)では、被災地の現在について特集しました。番組では、報道番組のキャスターたちが集結し、東日本大震災の発生後に取材した被災者のもとを再び訪れる様子を放送。そこで1人のアナウンサーが見せた涙が反響を呼んでいます。漁師の男性の言葉に、藤井貴彦アナウンサーが涙震災後の2011年3月23日に、宮城県の気仙沼市を訪れた藤井貴彦アナウンサー。そこで、震災により船を失った60代の漁師の男性と出会います。男性は当時、漁師を続けていくことを宣言し、「生きることだ。仕事に対して強い熱意を持っていれば、絶対勝つから」と力強く口にしていました。10年後、藤井アナウンサーは男性に対し、電話取材を行います。2021年現在も漁師を続けていた男性は、藤井アナウンサーに、震災直後の想いをこう語ったのです。なんにしても、自分が生きなきゃ勝てないですからね。自分が生きなきゃ、人の役にも立たないしね。だから生きることです。NNN未来へのチカラーより引用電話越しに届いた力強い言葉に、藤井アナウンサーはあふれてくる涙をこらえることができませんでした。震災から10年間、藤井アナウンサーは取材した男性のことをずっと気にかけていたのでしょう。男性の元気な声を聞けた安堵や、生きることへの希望が見えるコメントに、熱い気持ちがこみ上げたのかもしれませんね。視聴者からは、男性の言葉や、涙を流す藤井アナウンサーの姿に、反響が寄せられました。・藤井アナウンサーの涙に、もらい泣きしてしまった。・いつも冷静で穏やかな藤井アナウンサーが泣いていると、胸に迫るものがある。・藤井アナウンサーの丁寧な語り口調や相づちから、本当に被災者の心情に寄り添っているのが分かる。・男性の「生きること」という力強い言葉に心を動かされた。言葉でいい表せないくらいかっこいい生き方だと思う。生きていれば、つらく悲しいことだけでなく、大きな喜びに出会えることもあるでしょう。人生において信じる気持ちや前向きな熱意は、時に私たちの心を支えてくれるはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年03月12日2011年3月11日に発生した未曾有の災害・東日本大震災から10年。マイナビニュースでは、この震災に様々な形で向き合ってきた人々や番組のキーパーソンにインタビューし、この10年、そしてこれからを考えていく。現在フリーアナウンサーの大島由香里(37)は、当時フジテレビ入社5年目だった。2011年2月22日に発生したニュージーランド地震で現地を取材し、帰国してから1週間半後にフジテレビ本社で大きな揺れを感じる。フィールドキャスターとして、震災発生直後に足を踏み入れた宮城県女川町。葛藤しながらも取材する中で、ある男性からかけられた言葉が今でも胸に残っている。○■ニュージーランド地震の取材から帰国フジテレビ2階のトイレにいるときに揺れました。ニュージーランドの地震を取材していて、現地で2週間滞在してホテルでは雑魚寝。今にも崩れそうな家々の中で取材、中継をして。そこから帰って来てからの1週間半後だったんですよね。ニュージーランドでも余震にずっとうなされてたので、怖くてすぐにトイレから出られませんでした。携帯を見ても繋がらない状態。おそるおそるトイレから出たら、2階のメイク室から安藤優子さんが飛び出して来ました。「大島! エレベーターが動かないから、今から階段で報道センターまで行くよ!」「すぐに情報取って!」非常階段で上がりながら調べても、なかなか全容が把握できない。「東北の方で地震みたいです!」と伝えながら12階の報道センターまで上がって、安藤さんはそのまま特番の中継に。「私はどうしよう」取材に行きたくても電車や車も使えない。それから3日間ぐらい会社に寝泊まりしました。震災発生から1週間ほど経って取材に行けるようになり、ようやく現地に。言葉にならないほど悲惨な状況でした。○■声をかけるのが私の仕事最初に行ったのが女川だったと思います。女川には湾があって、そこから十数メートルの津波が来て、多くのものが流されていました。水は引いていましたが、鉄骨だけになった建物の周りでは、住人の方々がいろいろなものを探していました。家族も含めて。そこで声をかけるのが私の仕事です。涙が込み上げる私を見て、あるスタッフさんが「泣くな。お前のことじゃないだろ」と叱ってくれて。もともと自分は前に出ていくタイプではないので、どうしても感情移入して足がすくんでしまう。人の気持ちばかり考えてしまうので、自分にこういう取材は向いてないんじゃないかと痛感した瞬間でもありました。「本当に申し訳ないです。こんな時に」そうやって声を掛けながら取材していると、50代ぐらいの男性に「こんな大変なところまで来てくれて、申し訳ないね」みたいに謝られたことがありました。「こちらこそこんなタイミングに、ずかずかと入って来て図々しく聞いてすみません」という私に、その男性は「いいよ、いいよ。現状を映してほしいし」と。そして、その後の言葉が今でも忘れられません。「大変だろうけど、がんばってね」それは私たちが、被災された方々に対して切に願うこと。女川でお会いしたその方の言葉が、ずっとずっと忘れられなくて。その後は亘理町や山元町、石巻にも行きました。一番長期にわたって取材したのは南三陸町です。『ニュースJAPAN』で毎年行かせてもらって、防災庁舎が年々朽ちていくのを見ながら、「こうやって記憶が薄れてしまうのはよくない」という思いで一生懸命伝えるんですけど、自分自身の記憶も薄れていくのを感じて。どうすれば記憶が消えないようにできるのか。それはずっと考え続けているテーマです。当時、震災後に南三陸町を離れる人がいる中で、出産して子育てをする選択をした若いご夫婦がいて、そのお二人に話をうかがった時に「自分たちは残る」とおっしゃっていて。当時の私は独身でした。「自分たちは残る」がどれだけ重く、力強い意志のもとで発せられた言葉だったのか。自分に娘が生まれた今、その言葉の重みを今更ながら感じます。○■まだまだやるべきことがある子ども世代にどうやって残し、伝えていくのか。それが難しくて。2月13日に福島県沖地震が発生した時、ちょっと遅めの時間だったんですけど娘が「お茶飲みたい」というから水筒を洗ってたんですよ。そしたらグラグラっと揺れて、娘のところに駆けつけて「こわいよね」と抱きしめたら、お風呂のお湯が揺れているのに気づいて「バシャーンってなってる!」って喜んでたんですよね。「お湯がバシャーンってなってるね。でも、これは地震といって大変なことでね」と言い聞かせたところで、3歳だからまだ何も分からないかもしれない。私は、娘にどうやって伝えていくべきなのか。日頃の備え以外にも、まだまだやるべきことがあると痛感しました。防災グッズは用意はしていますが、今すぐに家から出ないといけない状況になると、足りないものがどんどん思い浮かんで来て。なってみないと分からないけど、なってみるともう遅い。そういうことすら気づけなかった。これは記憶が薄れ、油断していることの表れです。そういう自分にも絶望してしまいました。3月11日14時46分。震災発生以来、何度も現場取材をさせて頂いた私の記憶。「取材してくれてありがとう」や「がんばってね」と逆に励まされた恵まれた身としては「私なんかが」と思わずに、「現場を見てきた私だから」と前のめりで声を上げ続けることも必要。そう自分に言い聞かせたいです。いつか娘に東日本大震災について聞かれたら、きちんと向かい合って座って、伝えるべきことを伝えたい。娘と一緒に備えていこうと思います。■プロフィール大島由香里1984年1月24日生まれ。神奈川県出身。成城大学卒業後、2007年4月にフジテレビに入社。『FNNスーパーニュース』、『ニュースJAPAN』、『あしたのニュース』、『新報道2001』などを担当。2018年からはフリーアナウンサーとして活動し、『バラいろダンディ』(TOKKYO MX)でアシスタントを務めている。2021年2月に1st写真集『モノローグ』(講談社)を発売、YouTube公式チャンネル『大島由香里に乾杯 !』を開設した。
2021年03月12日