見上愛主演、松居大悟監督作『不死身ラヴァーズ』よりメイキング映像が解禁された。『ちょっと思い出しただけ』の松居大悟監督が高木ユーナ著の同名漫画を10年以上に渡り温め続け映画化した本作。主人公・長谷部りのを本作が初の映画単独主演となる見上愛が、りのの運命の相手役の甲野じゅんを佐藤寛太が演じる。この度公開されたのは、りの(見上愛)が運命の相手と信じて探し続けていた、じゅん(佐藤寛太)と偶然の再会を果たし、恋に落ちる場面のメイキング映像。学校に到着したりのの前を、じゅんが走って通り過ぎていく、予告編の冒頭にも登場するシーンだ。メイキング映像には、念入りに風起こしのリハーサルをしている男性の姿が。実は松居監督が自らブロワー(風を起こす機械)を持って、見上さんに風を送っていた。松居監督は、撮影について「今回は、りのの感覚的なところを描くということが大きかった」とふり返っており、「誰か越しのりのは撮らないようにしました。窮屈になりすぎないよう画角はヨーロピアンビスタで、基本的にりのの顔とりのから見える世界で見せました」とこだわったポイントを明かしている。その言葉の通り、人が恋に落ちて、時が止まるような瞬間をりのの胸の鼓動とともにトキメキが伝わる、印象的な映像に仕上がっている。さらに、ポスタービジュアル撮影時の裏側も公開。スチールカメラマンからの指示を受け、松居監督が見上さんの後ろから強弱をつけて風を送っている様子が収められている。途中、スタッフのリクエストが聞こえずに、一心に取り組む松居監督の姿は必見だ。こうして、真っ直ぐ前を見つめ、好きを諦めないりのの、強いエネルギーを感じさせる印象的な一枚が完成した。先日都内で行われた完成披露上映会では、「パワーもらいました」「好きという気持ちだけで突っ走れるりのが眩しい」「好きな人に好きって伝えたくなる作品だった」「"好きなだけ"単純なことなのにそれがもたらすパワーってすごい!」とSNS上でも絶賛の声が多く投稿されている本作。公開へますます期待が高まる。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:不死身ラヴァーズ 2024年5月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会©️高木ユーナ/講談社
2024年04月23日俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)で藤原彰子を演じる見上愛の扮装が解禁された。見上愛が演じる藤原彰子は、道長の長女。幼いうちに一条天皇に入内し、定子と競う立場となる。紫式部(まひろ)は才を見込まれ、彰子のもとに宮中女房として出仕する。彰子は、一条天皇にふさわしい妃になろうと努力を重ねる。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
2024年04月23日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、新たな役衣装写真が公開された。本作は、紫式部の人生を描く物語。吉高さんが紫式部、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。今回公開されたのは、見上愛演じる藤原彰子と、木村達成演じる三条天皇役の衣装写真。道長(柄本佑)の長女である彰子は、幼いうちに一条天皇に入内し、定子(高畑充希)と競う人物。才を見込まれた紫式部は、彼女のもとに宮中女房として出仕する。“冷泉天皇の皇子”三条天皇は、いとこの一条天皇よりも4歳年長でありながら、その東宮(皇太子)として20年以上を過ごし、道長の次女・妍子を妃に迎えるが、即位したのち、道長との確執は深まることになる。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日東野圭吾の人気ミステリーを連続ドラマ化した「ゲームの名は誘拐」に見上愛が出演することが分かった。2002年に刊行された東野圭吾の同名小説(光文社文庫刊)を原作とする本作。主人公の広告代理店の敏腕プランナー・佐久間駿介が、手掛けていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、自分を引きずり下ろした大企業の副社長に一矢報いるため、その娘と共謀して狂言誘拐を企てたことから始まるミステリー。亀梨和也演じる主人公の佐久間と共謀し、狂言誘拐を繰り広げる葛城樹理役として、WOWOWの連続ドラマへの出演は2022年の「連続ドラマW 両刃の斧」以来約1年半ぶり2度目となる見上愛が決定。佐久間が手掛ける大型プロジェクトのクライアントである大手自動車メーカーの副社長・葛城勝俊の娘である樹理は、葛城と愛人との間に生まれ、その後葛城家に引き取られた境遇をもつ。家庭内で虐げられる自分を世間体を気にして家に閉じ込めてきた葛城を恨み、いつかひと泡吹かせたいという思いを抱えた役どころだ。そんな樹理の前にある日、葛城によって進行中のプロジェクトから理不尽に降板させられた佐久間が現れる。自分と同じように葛城に恨みをもつ佐久間に樹理は、「私を誘拐して」と話を持ち掛けることに。こうして始まる“誘拐犯”佐久間と“共犯者”樹理の身代金3億円をかけた“誘拐ゲーム”。しかし佐久間の思惑に反し、完璧だったはずのゲームの歯車は徐々に狂い始める…。放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」をはじめ、話題作に続々出演、今春には主演映画も公開されるなど勢いに乗る新世代の注目俳優である見上さんが、自分を誘拐した佐久間と恋に落ちていく樹理という難役をどのように演じるのか。極限状態で2人が育む、いびつで危険な恋愛模様に注目だ。<葛城樹理役 見上愛 コメント>・「連続ドラマW 両刃の斧」以来のWOWOWドラマへのご出演で、物語のヒロインという重要な役柄を演じられます。オファーを受けた際のお気持ちをお聞かせください。小説や映画化などでも話題になっていた作品でしたので、お話をいただいたときは、純粋にうれしかったです。手元に台本が届き、小説を読み終わり、共演者の方々のお名前を伺い、衣装合わせを行い……と、撮影が近づくに連れて、緊張感も増していきましたが、きっとこの緊張感が生きる作品だろうなと、不思議と落ち着きもありました。・葛城樹理という人物について、脚本を読み、実際に演じられてどのように感じましたか。また、演じる上で心掛けたことがあればお聞かせください。かなり演じがいのある役だと感じました。自由奔放に見えたり、繊細に見えたり、ミステリアスに見えたり、策士に見えたり……と、いろいろな面がある女の子です。それを佐久間や父親との騙し合いの中で、計算して出していたり、そうでなかったりする子だったので、演じているうちに、自分でも何がうそで本当か分からなくなってきてしまい、私自身もかなり騙され振り回されました(笑)。・亀梨和也さんとご共演されての印象や、撮影時の印象的なエピソードなどがあれば教えてください。小さいころからテレビで拝見していた方でしたし、初めてお会いした時はオーラに驚いてしまって、あまり自分からは話しかけられませんでした。ですが、初日の撮影後に、「いい作品になりそうだね!気になることとかがあれば随時遠慮なく話し合って一緒に作っていきましょう」というような言葉をかけてくださって、気を張りすぎずに撮影に臨むことができました。そして、亀梨さんは常に気さくに話しかけてくださり、とにかく気が回る方なのですが、ちょっとお茶目なところもあって、撮影は毎日和やかな雰囲気でした。・放送を楽しみにされている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。原作などでトリックを知っている方も、まだ知らない方も、それぞれ違った楽しみ方のできる作品になったと思います。会話劇の中で織りなされる3人の心理戦に、ぜひ騙されて振り回されてみてください!連続ドラマW 東野圭吾「ゲームの名は誘拐」は6月9日(日)22時~WOWOWプライム・WOWOW4Kにて放送・配信(全4話)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日松居大悟監督が10年以上に渡り温め続けてきた渾身のラブストーリーのタイトルが『不死身ラヴァーズ』となることが分かった。見上愛が主演し、相手役を佐藤寛太が務める。長谷部りの(見上愛)が“運命の相手”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしまう甲野じゅん(佐藤寛太)。2人は人生の中で何度も出会い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは…?構想10年、長きに渡り、「諦めることができなかった」と松居大悟監督を魅了した、高木ユーナ著の漫画「不死身ラヴァーズ」(講談社「別冊少年マガジン」所載)。連載時から「今までに読んだことがないジャンル」と漫画ファンの間でも話題になった原作を松居監督ならではの観客をあっと驚かせる映画の構成力で、切ない想いが交差する無防備な恋愛映画に仕上げた。初めて原作と出逢った時からずっと主人公の2人に強く惹かれていたという松居監督は、「完成した作品を観て、あぁやっと二人に出逢えたと思いました。今回、演じてくれた見上愛さん、佐藤寛太さんとの出逢いも含めて、これまでの時間は必要だったのかもしれません」と述懐し、ようやく製作できた喜びとともに「好きは無敵。諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました」と作品への覚悟を覗かせる。一足先に本作を鑑賞した高木氏は「私以上に作品を愛してくださっている監督の不死身ラヴァーズ…最高にならないわけがなく、初鑑賞中はあまりの素晴らしさに自分の血が沸騰する音が聞こえました。映画でまたこうして甲野と長谷部、そして田中に会えて本当に幸せです」と感激のコメントを贈った。主人公・りのを演じるのは、本作が初の映画単独主演となる見上愛。Netflix「幽☆遊☆白書」(23)、大河ドラマ「光る君へ」(24)といった話題作へのオファーが続くだけでなく、キュートでファッショナブルなビジュアルも感度の高い若者からの注目を浴びている。見上愛松居監督が「この人が映画の中に存在してくれたら、自分の思っているところよりも遠くに行ける気がした」と惚れ込んだ見上さんは、本作では中学時代から大学時代までを溌溂と演じ、唯一無二の透明感とパワフルさを兼ね備えた存在感で観客を惹きつける。見上さんは「りのの真っ直ぐで屈託のない"好き"という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。わたし自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります」と撮影時をふり返る。佐藤寛太りのの運命の相手・甲野じゅんを演じるのは、劇団EXILEに所属し、『HiGH&LOW』シリーズをはじめ、数々の作品でキャリアを積んだ佐藤寛太。近年では、『軍艦少年』(21)、『正欲』(23)での演技で俳優としての実力を確実なものとしている。さらに青木柚、前田敦子、神野三鈴らが脇を固める。脚本を手掛けるのは、テレビアニメ「スイートプリキュア♪」や「約束のネバーランド」、映画『海月姫』(14)、『長いお別れ』(19)などの大野敏哉。脚本を担当した映画『私の優しくない先輩』(10)が震えるぐらい好きだという松居監督たっての希望が叶った。「大野さんは、リアリズムではない方法で、軽やかで切なく、闇があるのに明るくて、なにより規範からはみ出るほど生き生きとした人物の愛情賛歌みたいなものを描く」と松居監督は語り、「本作で、りのは“今、じゅんが好きだ”という気持ちだけで突き進む。“ダサい”と言われるかもしれない姿を正面から描きたいと思って書き直した箇所は、この映画のラブストーリーとしての純度をより高めることになったのではないかと思います」と自信をのぞかせる。併せて解禁されたティザービジュアルでは、主人公・りのの弾ける笑顔が収められており、運命の相手・甲野じゅんへのまっすぐな想いが込められた「“好き”は無敵。」のキャッチコピーが添えられている。コメント全文見上愛/長谷川りの役ずっと観ていて、何度も心動かされた松居大悟監督の作品に出演することが出来て、とても光栄です。高校生時代、お休みの日はTSUTAYAで松居さんの作品を借りて1日中観ていました!当時の私が知ったら、気が動転して家中走り回っていたと思います(笑)りのの真っ直ぐで屈託のない"好き"という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。そしてそのりのを、あたたかい座組の皆さんに見守って頂いた大切な日々でした。私自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります。ついつい、器用に上手に生きたくなってしまうけれど、不器用で下手くそでも一生懸命生きていれば万々歳だな、と。好きという気持ちは偉大だし、とんでもないエネルギーを秘めているんだな、と。なので、ハッピーな方はもちろん、ちょっと最近お疲れの方や、元気不足の方にも届いて欲しい作品です。是非、公開を楽しみにお待ちください!ちょっと最近お疲れの方や、元気不足の方にも届いて欲しい作品です。是非、公開を楽しみにお待ちください!佐藤寛太/甲野じゅん身体の底からエネルギーが漲って、全能感に脳が酔いしれる。目に映る全てが美しく、吸い込む空気は幸せに満ちていて、生きてることを全身で実感する。きっと恋に落ちることは魔法にかけられるということだ。笑うとパッと華が咲いたように輝く、長谷部さんのまっすぐな眼差しがとても素敵で、目が離せなくて。いつもどう接して良いか分からなくて、でも一緒にいたくて、居心地が良くて。松居さんがつくる世界が大好きだから、期待に応えたくて。友達のお兄ちゃんみたいに接しやすいけど、現場では淡々ともう一回って言うし、台本を読んでも分からなくて、現場になっても分からなくて、何が違うんだろ。大丈夫かな。なんて思いながらも一緒に仕事ができてるのが、嬉しくて、嬉しくて。理想と現実の果てしない差を生きる僕たちは、ものすごくダサくて、ありえないほどカッコ悪い。いつだって僕には、分からないことが分かっただけで、自分と相手との境界線でどこに線をひいたらいいのか、正解なんて来る日は無いのかもしれない。最後に全力疾走で会いたい人のもとへ向かったのはいつだろう。どこまで行っても初心者な僕たちは、みじめに失敗して傷ついて、悔やみきれなくて、それでも立ち上がるしかなくて。何度でも立ち上がるしかなくて。エンドロールが終わったとき、思い浮かんだ相手に駆け出したくなる。初めてこの作品を観た時、未だかつて無いほど恥ずかしくて、言葉が出ませんでした。僕はこれから先、この映画に救われつづけて何度も立ち上がる手がかりにしたいと思います松居大悟/監督・共同脚本10年近く暗がりにいたのは、このふたりに出会うためだったんだなと思います。この出会いが明るいところへ連れてってくれました。そして高木ユーナ先生、お待たせしてしまってすみません。"りの"と"じゅん"にようやく会えました。みんなも会ってほしいです。高木ユーナ/原作「不死身ラヴァーズを映画にしたい」松居監督にそう言われたのはもう10年以上前になります。それからずっと…連載が終わっても…松居監督は不死身ラヴァーズの事を大切に考えてくださってました。私以上に作品を愛してくださっている監督の不死身ラヴァーズ…最高にならないわけがなく、初鑑賞中はあまりの素晴らしさに自分の血が沸騰する音が聞こえました。10年の月日がかかりましたが、これはこの作品が見上さんと佐藤さんに出会うために必要な月日だったと思います。これ以上のキャスティングは本当にありません。また映画では原作と男女が逆転しています。元より私の描いた不死身ラヴァーズも性別に拘りはなく、甲野と長谷部が男女、女男、男男、女女、虫になろうが花になろうが魂が二人でさえあれば不死身ラヴァーズなので男女逆転は全く違和感ありませんでした。この映画でまたこうして甲野と長谷部、そして田中に会えて本当に幸せです。『不死身ラヴァーズ』は5月10日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月03日5月10日(金) より全国公開される松居大悟監督最新作のタイトルが『不死身ラヴァーズ』に決定。併せて本作で見上愛が映画単独初主演を飾り、主人公が想いを寄せる相手役を佐藤寛太が務めることが発表された。構想10年の長きにわたり「諦めることができなかった」と松居監督を魅了した、高木ユーナによる同名漫画を映画化した本作。初めて原作を読んだ時からずっと主人公のふたりに強く惹かれていたという松居監督は、「完成した作品を観て、あぁやっとふたりに出逢えたと思いました。今回、演じてくれた見上愛さん、佐藤寛太さんとの出逢いも含めて、これまでの時間は必要だったのかもしれません」と述懐し、ようやく製作できた喜びとともに「好きは無敵。諦めることなんてできなくて、この10年で積み上げてきたものをすべて捨てて挑みました」と作品への覚悟を語っている。本作で見上が演じるのは、両想いになった瞬間にこの世界から忽然と消えてしまう甲野じゅん(佐藤)を運命の相手と信じて止まない主人公・長谷部りの。中学時代から大学時代までを演じた彼女は「りのの真っ直ぐで屈託のない"好き"という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。わたし自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります」と撮影時を振り返った。また見上、佐藤のほかに青木柚、前田敦子、神野三鈴らがキャストとして名を連ねた。脚本を手がけるのは、テレビアニメ『スイートプリキュア♪』や『約束のネバーランド』、映画『海月姫』『長いお別れ』などの大野敏哉。大野が脚本を担当した映画『私の優しくない先輩』が震えるぐらい好きだという松居監督は大野について「大野さんは、リアリズムではない方法で、軽やかで切なく、闇があるのに明るくて、なにより規範からはみ出るほど生き生きとした人物の愛情賛歌みたいなものを描く」とコメント。加えて「本作で、りのは“今、じゅんが好きだ”という気持ちだけで突き進む。“ダサい”と言われるかもしれない姿を正面から描きたいと思って書き直した箇所は、この映画のラブストーリーとしての純度をより高めることになったのではないかと思います」と自信をのぞかせている。■見上愛 コメントずっと観ていて、何度も心動かされた松居大悟監督の作品に出演することが出来て、とても光栄です。高校生時代、お休みの日はTSUTAYAで松居さんの作品を借りて1日中観ていました!当時の私が知ったら、気が動転して家中走り回っていたと思います(笑)。りのの真っ直ぐで屈託のない“好き”という気持ちが、目の前のじゅんくんに、そして観てくださる方々に伝わるように、がむしゃらに生き抜いた撮影期間でした。そしてそのりのを、あたたかい座組の皆さんに見守って頂いた大切な日々でした。私自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります。ついつい、器用に上手に生きたくなってしまうけれど、不器用で下手くそでも一生懸命生きていれば万々歳だな、と。好きという気持ちは偉大だし、とんでもないエネルギーを秘めているんだな、と。なので、ハッピーな方はもちろん、ちょっと最近お疲れの方や、元気不足の方にも届いて欲しい作品です。是非、公開を楽しみにお待ちください!■佐藤寛太 コメント身体の底からエネルギーが漲って、全能感に脳が酔いしれる。目に映る全てが美しく、吸い込む空気は幸せに満ちていて、生きてることを全身で実感する。きっと恋に落ちることは魔法にかけられるということだ。笑うとパッと華が咲いたように輝く、長谷部さんのまっすぐな眼差しがとても素敵で、目が離せなくて。いつもどう接して良いか分からなくて、でも一緒にいたくて、居心地が良くて。松居さんがつくる世界が大好きだから、期待に応えたくて。友だちのお兄ちゃんみたいに接しやすいけど、現場では淡々ともう一回って言うし、台本を読んでも分からなくて、現場になっても分からなくて、何が違うんだろ。大丈夫かな。なんて思いながらも一緒に仕事ができてるのが、嬉しくて、嬉しくて。理想と現実の果てしない差を生きる僕たちは、ものすごくダサくて、ありえないほどカッコ悪い。いつだって僕には、分からないことが分かっただけで、自分と相手との境界線でどこに線をひいたらいいのか、正解なんて来る日は無いのかもしれない。最後に全力疾走で会いたい人のもとへ向かったのはいつだろう。どこまで行っても初心者な僕たちは、みじめに失敗して傷ついて、悔やみきれなくて、それでも立ち上がるしかなくて。何度でも立ち上がるしかなくて。エンドロールが終わったとき、思い浮かんだ相手に駆け出したくなる。初めてこの作品を観た時、未だかつて無いほど恥ずかしくて、言葉が出ませんでした。僕はこれから先、この映画に救われつづけて何度も立ち上がる手がかりにしたいと思います。■松居大悟(監督・共同脚本)10年近く暗がりにいたのは、このふたりに出会うためだったんだなと思います。この出会いが明るいところへ連れてってくれました。そして高木ユーナ先生、お待たせしてしまってすみません。“りの”と“じゅん”にようやく会えました。みんなも会ってほしいです。■高木ユーナ(原作)コメント「不死身ラヴァーズを映画にしたい」松居監督にそう言われたのはもう10年以上前になります。それからずっと……連載が終わっても……松居監督は不死身ラヴァーズの事を大切に考えてくださってました。私以上に作品を愛してくださっている監督の不死身ラヴァーズ……最高にならないわけがなく、初鑑賞中はあまりの素晴らしさに自分の血が沸騰する音が聞こえました。10年の月日がかかりましたが、これはこの作品が見上さんと佐藤さんに出会うために必要な月日だったと思います。これ以上のキャスティングは本当にありません。また映画では原作と男女が逆転しています。元より私の描いた不死身ラヴァーズも性別に拘りはなく、甲野と長谷部が男女、女男、男男、女女、虫になろうが花になろうが魂がふたりでさえあれば不死身ラヴァーズなので男女逆転は全く違和感ありませんでした。この映画でまたこうして甲野と長谷部、そして田中に会えて本当に幸せです。<作品情報>『不死身ラヴァーズ』5月10日(金) 公開公式サイト:「不死身ラヴァーズ」製作委員会 (C)高木ユーナ/講談社
2024年02月03日松居大悟が監督を務める映画『不死⾝ラヴァーズ』が、2024年5月10日(金)より、テアトル新宿ほかにて全国公開される。主演は⾒上愛。松居大悟が10年温め続けたラブストーリー、原作は⾼⽊ユーナ東京国際映画際にて観客賞を受賞した映画『ちょっと思い出しただけ』を手掛けた松居大悟監督による映画『不死⾝ラヴァーズ』が公開へ。⾼⽊ユーナの同名漫画『不死⾝ラヴァーズ』が原作となっており、物語に魅了された松居大悟自身が10年ものあいだ、何度も企画の提案をし続けてきたという待望のラブストーリーだ。松居自身が「初めて原作と出逢った時からずっと主⼈公の⼆⼈に強く惹かれていた」と明かしている。漫画連載時から「今までに読んだことがないジャンル」とファンの間で話題になった『不死⾝ラヴァーズ』が、観客をあっと驚かせるような松居⼤悟ならではの構成力で映像化。切ない想いが交差する、“無防備な恋愛映画”に仕上げている。主人公・りの役は⾒上愛、運命の相⼿役に佐藤寛太主⼈公・りのを唯⼀無⼆の透明感とパワフルさをもって演じるのは、Netflix『幽☆遊☆⽩書』、⼤河ドラマ『光る君へ』といった話題作にも出演する⾒上愛。映画単独主演を果たすのは、今回が初となる。また、りのの“運命の相⼿”役は劇団EXILEに所属し『HiGH&LOW』シリーズや『正欲』にも出演している佐藤寛太が演じる。主人公・⻑⾕部りの…⾒上愛“今、じゅんが好きだ”という気持ちだけで突き進む物語の主人公。じゅんと両想いになった瞬間にじゅんは消えてしまうが、それでもあきらめずにじゅんに「好き」だと伝える。甲野じゅん…佐藤寛太りのの運命の相⼿。しかし、りのと両想いになった瞬間にこの世界から消えてしまう。劇中では様々な姿を見せており、ギターを抱えている様子や車いすに乗る姿、思春期ならではの尖った表情、クリーニング屋で見せる朗らかな様子、そして大学生になったじゅんも登場する。脚本は⼤野敏哉映画『不死⾝ラヴァーズ』の脚本を⼿掛けるのは、テレビアニメ「スイートプリキュア♪」や「約束のネバーランド」、映画『海⽉姫』、『⻑いお別れ』といった作品を手掛けてきた⼤野敏哉。⼤野が脚本を担当した映画『私の優しくない先輩』が震えるぐらい好きだという松居⼤悟たっての希望が叶った形でのタッグとなる。映画『不死⾝ラヴァーズ』あらすじ⻑⾕部りのが“運命の相⼿”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしてしまう甲野じゅん。⼆⼈は⼈⽣の中で何度も出会い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは。【作品詳細】映画『不死⾝ラヴァーズ』公開日:2024年5月10日(金)原作:⾼⽊ユーナ『不死⾝ラヴァーズ』(講談社「別冊少年マガジン」所載)監督:松居大悟脚本:⼤野敏哉、松居⼤悟出演:⾒上愛、佐藤寛太、落合モトキ、⼤関れいか、平井珠⽣、⽶良まさひろ、本折最強さとし、岩本晟夢、アダム、⻘⽊柚、前⽥敦⼦、神野三鈴
2024年01月08日奈緒と木梨憲武がW主演を務める、福田靖脚本ドラマ「春になったら」に、新たに深澤辰哉(Snow Man)と見上愛の出演が決定した。本作は、“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3か月間を描く笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。深澤さんと見上さんが演じるのは、主人公・椎名瞳(奈緒さん)の大学時代の友人、岸圭吾と大里美奈子。先日、最終回を迎えた「今日からヒットマン」に続き、2クール連続の連続ドラマ出演となる深澤さんが演じる岸は、瞳や美奈子とは同じ大学の写真部に所属し、その頃からずっと3人で仲が良い。大学卒業後は、葬儀会社に就職。大学生の頃からずっと瞳のことを想い続けているが、振られたら友人関係がなくなってしまうことを恐れ、伝えることはなかった。そんな中、瞳が売れないお笑い芸人と付き合い始めたことを知ってショックを受ける。さらに、瞳から結婚式の司会まで頼まれてしまい、複雑な気持ちに。またあることがきっかけで、瞳の父・雅彦(木梨さん)とも関わるようになっていく、3か月の父娘の物語に大きく関係していく役どころだ。深澤さんは「最初に演じたシーンが葬儀の司会をするシーンだったのですが、シーンとした空間でマイクを持つ自分の手が震えるのを感じて(笑)」と明かし、「岸くんは、役作りをすればするほど岸くんの良さがなくなってしまう気がしていて、本当に難しい役だなと感じます。とにかく自然に、ナチュラルに演じたいです」と意気込み。そして「奈緒さん、見上さんと同級生という役ですが、どうやって同級生らしさを出していくかが目標かなと思っています。お2人とも大人っぽくて…実際は僕が1番年上ですが、精神年齢は1番低いような気がしています(笑)。3人で仲良く、でも物語のテーマである家族の始まりと終わりに関してはちゃんと考え、表現して、皆さんと一緒に良い作品をつくっていきたいです」とコメントしている。一方、「liar」「往生際の意味を知れ!」などに出演した見上さんが演じる美奈子は、大学時代から岸のことを密かに好きでいるが、快活でサバサバした性格であり、岸と同じく3人の関係性を壊すわけにはいかないと本人には気持ちを伝えられずにいる。瞳が結婚すると聞いてもなお、あきらめきれない様子の岸を近くで見るたびに、一方通行の恋に、そしてその恋が届かぬ相手が想いを寄せるのは親友であることに、モヤモヤした複雑な気持ちを抱え続けている。「コメディー的な要素もありつつ、家族や自分の生き方について、すごく深く考えさせられる作品だなと感じました」と台本の印象を明かした見上さんは、「クランクインは月島のもんじゃ焼き屋さんでの撮影だったのですが、もんじゃのいい香りにずっと包まれていて、お腹が空いちゃって!撮影の待ち時間に、深澤さんともんじゃをつまみ食いしてしまいました(笑)。現場の雰囲気はすごく明るくて、生き生きとしていて、とても居心地が良いです」と撮影中のエピソードも語った。新キャスト発表とともに、友人3人で瞳の婚約者・川上一馬(濱田岳)のお笑いライブを訪れる場面の写真も公開。このお笑いライブは、とある秘密が明らかになる1話の山場とも言えるシーンとなっている。「春になったら」は2024年1月15日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月19日女優の見上愛が出演する、花王・Essential THE BEAUTYの新プロモーションムービー「THE BEAUTY MERMAID」が、14日から20日まで原宿・神宮前交差点LED大型ビジョン「The SHEL’TTER TOKYO」東急プラザ表参道原宿店で放映される。また同店舗にてPOP UP STOREも開催する。新プロモーションムービーでは、見上が海中でマーメイドのように髪をなびかせながら登場。しなやかで繊細な動きや表情で海の底を優雅に舞う。■見上愛インタビュー――撮影を終えていかがでしたか?今回(テーマが)“マーメイド”ということで、水の中にいるかのような照明だったり、衣装で無重力感だったりを表現していたので、完成が楽しみです。――今回、ダンスのシーンもありましたが、いかがでしたか?ダンスは今日振りをつけていただいたので、覚えられるかな! と不安でしたが、ダンスを指導して下さる先生がすごく丁寧に教えてくださったのもあり撮影を無事に終えることができてホッとしました。――すごく優雅に、海の中をたゆたっている感じが演出できていたと思いますが、表現をするうえで何か意識したこと、工夫したことはありますか?「ここで、このぐらい腕を上げた方がきれいだよ」などと先生が動きのメリハリを教えてくださったので、指導いただいたことを意識しながら、自分なりに優雅に見えるように思考錯誤しながら演じました。海の中なので、ひとつひとつの動きがつながって、ゆったりとしなやかに見えるように動きました。――今回、原宿の巨大モニターに“マーメイドのような姿で原宿を泳ぐ”見上さんが映し出される予定ですが、どのようなお気持ちですか?すごく光栄で、うれしいですけど、同時に照れもありますね(笑)。すごく大きなモニターで、見て知っている場所なので、そこに自分の姿が映るんだと思うと緊張します。――夏髪おしゃれを楽しみたい人におすすめの、見上さんがよくするヘアアレンジはありますか?器用な方ではない私が、教えていただいて簡単にできたヘアアレンジが、髪を一本にまとめた後に少しずつ後れ毛を出したり、つまんで引っ張ったりすると、おしゃれっぽく見えてルーズな感じを演出できるヘアアレンジです。頑張りすぎていないように見える!というポイントがおすすめです。――夏髪おしゃれをして、今年の夏にお出かけしたい場所や挑戦してみたいことはありますか?中学生、高校生以来花火大会に行ってないので、浴衣を着て髪の毛をまとめたりして行ってみたいです。――エッセンシャル ザビューティのウォータートリートメントがお気に入りとのことですが、どんなところが気にいっていますか?髪が乾くのがすごく早くなったなと感じていて、5分くらい寝るのが早くなったんじゃないかなと思います。香りもどんなシャンプーやリンスにも合って、他のものの(香りの)邪魔をしないので、日々使いやすいです。――5分でも毎日のことなので、それはすごく大きい変化ですね。役でブリーチをしていた時にすごく傷んでしまって、ウォータートリートメントを使うようになってからだいぶ(手触りが)変わりましたし、助かりました。
2023年07月14日現在放送中のTVドラマ『往生際の意味を知れ!』で主演をつとめる、俳優・見上愛さん。取材当日、一つにまとめていたハイトーンヘアは、できるだけ傷めないように普段から気をつけているそう。明るい気持ちでいるために、眠くてもメイクは落として寝ます。「お風呂でトリートメントをつけたら、コームでとかして全体に満遍なく行き渡るようにしています。こうすることで指通りがグンと良くなりました。また仕事で毎回コテを使うので、休みの日はなるべく何も手を加えず、髪を休ませるようにしています」セルフメイクでこだわっているパーツは唇。「唇に血色感があるだけで、まったく印象が変わりますよね。メイクは引き算を大事にしているので、ルースパウダーと口紅だけ、というときも多いです。もっと軽めのときは、まつ毛をビューラーで上げるだけとか。盛りすぎないのが好きなんです」今の季節は花粉症との戦いなので、なおさら濃いメイクからは遠ざかっている。「涙が出ても大丈夫なように、マスカラはウォータープルーフがマスト。かゆくてつい目をこすってしまうこともあるので、クリアマスカラやマスカラ下地のみのときもあります」毎晩欠かさないのは、たとえ疲れていてもメイクをきちんと落とし、ていねいにスキンケアをして、髪をよく乾かしてから寝ること。「自分がポジティブな気持ちでいるために、どんなに眠くても頑張ってます」Makeup Point「目元はブラウン系を入れた上から、真っ赤なアイカラーをピンクブラウンと混ぜて、薄く重ねています。目元が締まるうえに、肌なじみも良くて、メイクさんのテクニックはすごい!と思いました。髪は12月にミルクティーベージュにしたんですが、だんだん落ちてきて、今は金髪っぽい感じ。根元は黒が生えてきて、計算はしていないけど、自然にグラデーションになっています」Ai’s Beauty Rules1、お風呂上がりはスピード保湿で大忙し!「いつもお風呂上がりは一刻も早く保湿することを心がけているので、大忙し!まず顔に導入美容液、体にボディクリーム、髪に洗い流さないトリートメントをつけます。次に髪を乾かして歯磨きをした後、寝室でゆっくり、化粧水や美容液をつけるのがナイトルーティンです。スキンケアはそのときの肌状態によって使い分けてます」2、食生活はノンストレスがカギ。「ストレスがいちばん肌に良くないと思っているので、食べたいときに食べたいものを食べるのがマイルール。ちょっと食べすぎちゃっても『明日、少し減らせばいい』と罪悪感を持たないようにしています。自炊できるときはしていて、昨日はクリームシチューを作りました。食材が余ると、3日連続、味変しながらお鍋にしたりもします」3、炭酸入浴剤で癒し&保湿を。「友人からプレゼントで大量の炭酸入浴剤をもらったので毎日入れていたら、短時間で体が温まってハマっています。いろんな香りがあるんですが、お気に入りはヒノキの香り。温泉にいる気分で、癒されています。入浴後はお風呂のフタとバスルームのドアを開けたままにしておくと、部屋中いい香りになるうえ、加湿もできて一石二鳥!」みかみ・あい俳優。2000年10月26日生まれ、東京都出身。MBS/TBSドラマイズム『往生際の意味を知れ!』(毎週火曜、MBS24:59~、TBS25:28~放送中。一部地域を除く)では、謎多き美女・日下部日和を演じる。W主演となる相手役の市松海路を演じるのは青木柚さん。イヤーカフ¥29,700(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年3月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・下山さつき(クジラ)ヘア&メイク・豊田健治(資生堂)インタビュー、文・古屋美枝
2023年03月26日3月7日から放送がスタートするTVドラマ『往生際の意味を知れ!』で主演をつとめる見上愛さん。もともと原作マンガのファンだったという見上さんに、個性的なキャラクターの分析や、本作が描く恋愛観についての考えを伺いました。「見た目はそっくりと言われるけど、共感するところがないからこそ演じられた役」『往生際の意味を知れ!』は、見上さん演じる謎多き美女・日下部日和と、元カノ・日和を忘れられない真面目なサラリーマンの市松海路(青木柚さん)のラブストーリー。別れて7年経っても「元カノと結婚したい」と公言し、日和との写真や映像を眺めることで自我を保っていた市松海路。そんな海路の自宅がある日、落雷により全焼。すべてを失った海路は自殺を試みるが、まさにそのときに日和から電話が…!念願の再会を果たした海路が日和から告げられたのは「市松くんの精子が欲しい」という衝撃の一言だった。――見上さんはこの役を演じる前から原作を読んでいるということですが、実際に日和を演じてみていかがでしたか。見上さん原作はまだ完結していなくて、今でも毎回楽しみに読んでいるんですが、「次はきっとこうなるだろう」という予想をいつも裏切られるんです。この先もどうなるのかわからなくて楽しみ。日和は一見、突飛な行動をする女の子に見えるけど、演じているうちに、意外とただまっすぐに自分の大切なものを守ろうとしているだけなのかも、と気づいて、そこもおもしろいなと思いました。――原作者の米代恭さんは、ドラマ化の話があったときから日和役は見上さんしかいないと思っていたそうですね。特に意識したことは?見上さん日和は生きてる感じがしないほうがおもしろいと思ったんです。原作を読んだときの「え、何?」っていう裏切られ感をドラマでも感じてほしかった。だから同じ世界に生きてると思えないような温度感が出せるように、話し方や声の出し方、動作などを意識しました。逆に後半では、日和があることを隠さなくてはいけないのにどうしても表面に出てしまう、というようなことがあるんですが、そこでは素直に人間味を出して演じるように心がけました。――口元に微笑みを湛える「アルカイックスマイル」は、まさに原作の日和そのものでした。見上さん実は「アルカイックスマイル」ってこの作品で初めて知ったんですが、脚本に当たり前のように書いてあるので、「何、それ!私が知らないだけ?」と思って、検索しました(笑)。仏像のような神秘的な微笑みだと知って、なるほど、と思いましたね。アルカイックスマイルもそうですけど、迫力が必要だと思うシーンの表情は原作をお手本にしたりしました。――実際、自分が日和と似ているな、と思うところは?見上さんそれが、最後まであまり共感するところがなくて…。まず、私はあんなに人を振り回せないです(笑)。でも客観的に見て、そういう状況だったらそうなるよな、って理解できるところはたくさんあるんです。子どもの自分を抱えたまま大人になっちゃって、「愛されたかった」という気持ちが複雑化しているけど、そのことに気づけていないんだろうな、と思って。今回は共感というよりも、客観的に日和を見られたからこそ演じられたんだと思います。――ドラマのキーワードが“狂気のラブストーリー”ということですが、そんな恋愛についてはどう思いますか?見上さんこの作品の中では、日和も海路もお互いに振り回し合っているんですよね。海路も「振り回されてます」って感じを出していますけど(笑)、実際はめちゃくちゃ自分勝手だし。私はどうしても相手のことを考えちゃうからできないし、やられたらイヤだなと思います(笑)。疲れちゃうとは思うけど、スポーツみたいにその疲れが快感に感じたりすることもあるのかな。でもそんな状況にはまだ出合えてないです。――見上さんが実際、日和のように元カレからずっと想い続けられる立場だったらどうですか?見上さん恋愛に限らず、時間が経って思い出が美化されるということはあると思うんですけど…。海路のように想い続けられるのは、自分も元カレのことが好きでない限り、本当にホラーですよね(笑)。でも、見返りを求めずファンのような感じで相手を応援して、そんなふうに応援してる自分が好きで、結果的に自己肯定感が上がる、という感じならわかります。海路もどちらかというと、そちらなんじゃないかな。好きなものがある自分が最強!みたいな。−―見上さんにとって理想の恋愛とは?見上さん自立し合っている人間同士が一緒にいるのが素敵だな、と思います。だから日和と海路みたいにもたれ掛かり合う、共依存の恋愛は大変だろうなと(笑)。お互いの生活を大事にできるのが理想かな。――ほかに作品中、特に見てほしいところはどこですか?見上さんネタバレしてしまうのであまり言えないんですが、日和のお母さん(山本未來さん)が怖いんです!(笑) そこが一つ、見どころな気がします。――これからこのドラマを見るanan読者の皆さんにひと言お願いします!見上さんanan読者の皆さんには日和や海路と同世代の方もいると思いますが、こんな同世代もどこかにはいるのかもしれない、と思って見ていただけたらうれしいです。共感できる人は恥ずかしがらずにそれを教えてほしいし(笑)、共感できない人はその気持ちを楽しんでもらえたらと思います。でもまず、第一話を見た人は、本当に訳がわからないと思うんです(笑)。でもその気持ちで「?」を10個くらい抱えたまま第二話以降見ていくうちに、とってもとっても引き込まれていっちゃうと思うので、ぜひ続けて見てほしいです。©「往生際の意味を知れ!」製作委員会·MBS©米代恭/小学館InformationMBS/TBSドラマイズム『往生際の意味を知れ!』3月7日(火)25:04〜(MBS)、25:33~(TBS)初回放送スタート。※一部地域を除く出演:見上愛、青木柚、樋口日奈、三山凌輝、山本未來ほか公式サイト写真・小笠原真紀スタイリスト・下山さつき(クジラ)ヘア&メイク・豊田健治 (資生堂)取材、文・古屋美枝イヤーカフ¥29,700(プリュイ/プリュイ トウキョウTEL:03·6450·5777)その他はスタイリスト私物写真・小笠原真紀 スタイリスト・下山さつき(クジラ) ヘア&メイク・豊田健治 (資生堂) 取材、文・古屋美枝
2023年03月04日女優の長澤まさみ、見上愛が4日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場。2人ともTGC初出演となった。「2023年度 JRA年間プロモーションキャラクター」である2人は、日本中央競馬会のイメージキャラクター・ターフィーとともにランウェイを闊歩。長澤はビビットグリーンのワンピースドレスにヒールサンダル、見上は淡い緑色のセットアップに厚底サンダルが印象的なスタイルで、ランウェイトップでは揃って“UMAJO(ウマジョ)ポーズ”を決めていた。CMでは競馬好き女子「UMAJO」を演じており、この日のステージでは新作が初お披露目された。長澤が「今回のせりふが『競馬場です』しかない。こんな楽しみ方があるんだと思って、ぜひ競馬場に足を運んでいただきたい」と呼びかけた。初めて競馬場に行ったときのことを振り返ってもらうと、長澤は「大きさに驚きました。広大なので気持ちがいい。パワースポット的な感じです」。見上は「屋台があったり、UMAJOのスペースもある。レース以外を楽しめる要素もあるんです」とアピールした。競走馬は「風格が違うので、直接会ってオーラを感じてほしい」と長澤。筋肉も注目ポイントで「彫刻を見ているみたいです」と語った。見上は「目がきれい。つぶらな瞳をしているので、そこをチェックしたら推し馬を作れると思う」と楽しみ方を紹介した。長澤は「競走馬で乗馬もできるので、今年は乗馬をしてみたい」と明かし、見上は「競馬場に行ったことがない友達と競馬場に行って、ピクニックをしたい」と声を弾ませていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、新時代を意味する「NEW EPOCH」。変化を続けながら時代とともに進化を目指し、唯一無二のTGCを創造していきたいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年03月04日女優の長澤まさみ、見上愛が出演する、日本中央競馬会(JRA)の新CM「UMAJO ON AIR」編が、4日から放送される。新CMには、JRA年間プロモーションキャラクターの長澤と見上が登場。長澤が自身の休日の過ごし方についてトーク番組でインタビューを受けていると、その全てが競馬場だったことが明らかに。その番組を観ていた見上は、あまりに楽しそうに話す長澤の様子を見て、次第に競馬場に興味を持っていく。コメントは以下の通り。■長澤まさみ昨年に引き続き、UMAJOのTVCMに出演させていただきました。2022年とは少し違う雰囲気のCMをお届けしますが、競馬場には色々な場所があり、人それぞれ様々な楽しみ方があることをお伝えできればと思っています。「競馬場に行ってみたい」と少しでも感じていただけたら嬉しいです。■見上愛競馬の魅力をまだ知らない女性の目線に立ったTVCMなので、初心を思い出しつつ、楽しく出演させていただきました。長澤さんが紹介するおすすめの過ごし方に、徐々に惹かれる様子を楽しんでいただけたら嬉しいです。また、ミニチュアホースのかわいさも必見なので、多くの方に伝わって欲しいと思っています。
2023年03月04日女優の見上愛とお笑いコンビ・ハライチの澤部佑が23日、都内で行われたJRA「第89回 日本ダービーPR発表会」に出席した。29日に東京競馬場で開催される「第89回 日本ダービー(Gl)」に向けて行われた同イベントに、JRA年間プロモーションキャラクターを務める見上と澤部が登場。キャッチコピー“HERO IS COMING”にちなんだコーナーでトークを展開した。澤部が先導する実物大の馬像にまたがり、ジョッキーの勝負服姿で登場した見上。乗り心地を聞かれると、「以前、乗馬したときの感覚そのままですごく楽しかったです。でも本物よりも安定感はありました」とコメントした。ダービーリボンを付けたフォーマルなスーツ姿の澤部は、「スーツを着るときは蝶ネクタイが多いのですが、今日のための練習として付けていましたね……。今日がゴールです。芸人辞めてもいいと思っています。相方にはまだ言っていないですが、イベント終わりで事務所に辞表を出そうと思います(笑)! それくらいの気持ちでつけています」と冗談をいい、会場は笑いに包まれた。続いて、自身に合う名馬がわかる「日本ダービー HERO診断」を体験した見上は、診断内の「新しい惑星を発見したら、自分の名前をつける」という質問に対し、「これは迷わず、つけます! 見上愛でLook up loveとか!」と即答。「一度は考えたことありますよね?」と澤部に問いかけるも「ない! 惑星見つけたときのこと考えて生きてるの?」と驚きのリアクションをされてしまう。また、高校時代の写真が載ったトレーディングカード風のHEROカードをプレゼントされた見上は、「高3の文化祭の写真ですね。女子高だったんですけど、ファッションショーとバンドをやってました。バンドはギターとボーカルをやって、後輩の女の子たちがすごく盛り上がってくれて、キャーキャー言われてましたね。文化祭のときだけは人気でした」と当時を回顧した。一方で、澤部は、自身がいちばんモテたという中学時代の写真が使用されたカードを見ながら、「モテましたねー、この頃。人生でいちばんモテました。先輩からも後輩からも告白されました」と武勇伝を披露。しかし、当時の澤部がタイプか聞かれた見上は「あー……(笑)」と思わず苦笑し、笑いを誘った。
2022年05月23日女優の長澤まさみと見上愛が出演する、JRA・第89回日本ダービー(Gl)の新CMが6日からWEB公開、8日から放送される。新CMでは、長澤と見上が日本ダービーの優勝馬のゼッケンを掲げながら登場し、過去のレースで描かれてきた期待や誇り、人の思いを語る。東京競馬場での撮影では、前日にみぞれが降った影響で冷え込んだ芝生の上からスタート。長澤は寒さを感じさせない凛としたたたずまいで撮影に臨み、見上は元気あふれる笑顔を見せていた。■長澤まさみ&見上愛インタビュー――撮影を終えていかがでしたか? 苦労した点を教えてください。長澤:朝が早くて、前日に雪が降ってた影響なのか……口が回らなかったというのが、今日の思い出になりました(笑)。見上:私は、そんなに朝は早くなかったんですけど、思ったより風が冷たくて……目にも風が入ったりで……春だと思ってたんですが(笑)。――日本ダービーは“最も運のある馬が勝つ”と言われていますが、お二人が今まで「一番運がよかった!」と思うことは何ですか?長澤:そうですね……“まだ分からないところ”かな、と思います! 「この先何が起きるか分からないっていう楽しみがある!」と思える人生という事が一番、運がイイのではないかなと思っています。見上:今、元気にこうして立っていられることが、とても運がイイことだなと思ってます!――日本ダービーは、競馬に関わるすべての人(ホースマン)が目標とする、競馬界で最高の舞台ですが、お二人にとって、将来こんな事をやっていたい! こんな人になっていたい! ……という将来の目標はありますか? またそれは何ですか?長澤:どんな事も受け入れられる、大きい人になりたいですね。それはいつも目標として掲げている事でもあるので、そういう自分になれてたらいいなと思います。見上:あったかい人でありたいなと思いますし、人にも自分にも優しくできていたらいいなと思います。
2022年05月06日多様な生き方や価値観が広がる現代で、観る人に改めて人生観を問う、成田凌主演ドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」。この度、後藤淳平(ジャルジャル)、見上愛、アヤカウィルソンらが出演していることが明らかになり、場面写真も公開された。あのとき17歳だった僕らは、27歳の大人を冷めた目で見ていた。どんな夢も叶うと信じていた無敵で最強の時期だったけれど、時間は誰にでも平等に流れている。僕らは、あのときの大人と同じ27歳になった。役者になる夢を諦めきれずにもがく荻野智史(成田凌)、アイドルになりたかった前田ゆか(伊藤沙莉)、小説家志望の片桐晃(藤原季節)、武道館を目指すバンドマン・中澤悠斗(上杉柊平)、人気アイドルのものまねに活路をみつけた島田まさみ(前田敦子)、そして17歳だった彼らの心に27歳という年齢を刻んだ元英語教師の望月かおり(田中麗奈)。27歳だった先生と、27歳になった生徒たちの運命が、10年の歳月を経て、再び交わろうとしていた――。本作は、17歳と27歳に人生の分岐点を迎えた者たちが抱く夢と葛藤、そして後悔を描き、正解が出づらい現代社会を痛々しくも瑞々しく映し出す、成田さん、伊藤沙莉、藤原季節、上杉柊平、前田敦子、田中麗奈が演じるまだ何者でもない6人にスポットライトをあてた群像劇。今回新たに発表されたキャストが演じるのは、主要登場人物たちの人生に影響を与えるキャラクター。『記憶にございません!』に出演し、近年役者としても活躍の幅を広げる後藤さんが演じるのは、本作のキーパーソンであるベストセラー作家・並木翔平。8編からなる本作を繋ぐ大切な人物であり、登場人物それぞれに影響を与えるも、その後衝撃の展開が待ち受けている。「liar」『星の子』『キャラクター』に出演する見上さんが演じるのは、片桐晃(藤原季節)が想いを寄せる中尾あや。片桐が通う図書館で小説を読みながら、サンドウィッチを頬張るミステリアスな空気を纏ったあやは、片桐から「いつか芥川賞をとるのでつきあってほしい」と告白される。また、『パコと魔法の絵本』で俳優デビュしたアヤカさんが演じるのは、人気インフルエンサー・KEIKO。中澤悠斗(上杉柊平)のラーメン屋にたまたま入店したことがきっかっけで、中澤の人生に影響を与えていく。ほかにも、小島聖、山本浩司、ふせえり、黒田大輔らベテラン俳優たちが脇を固め、主人公たちの人生を温かく見守る。▼キャストコメント・後藤淳平(ジャルジャル)たくさんの登場人物に関わってくる重要な役である、作家の並木翔平という役をやらせていただきました。ベストセラー作家ならではの苦悩というのを自分なりに想像してやらせてもらいました。このCOOLでHOTな作品に携われて光栄です。裏話としては、スタッフさんの中にすごいジャルジャルのネタを見てくれてる方がいて嬉し恥ずかしでした。・見上愛私が撮影に参加させて頂いたのは、数日間ほどで藤原季節さん演じる片桐晃とのシーンのみでしたが、劇中に出てくるサンドウィッチが美味だったこと、中尾あやが読んでいる本がどれも面白かったこと、片桐が魅力的だったこと、現場が柔らかい雰囲気に包まれていたこと、色々と鮮明に覚えています。何だかもう少しだけ居させて欲しいなと思うような撮影でした。台本を読み終えて聴くエイリアンズに、新しい色がついたような感覚が忘れられません。こうして、だれかの物語が、また、だれかの物語になっていくんだろうな。私自身も、配信開始が楽しみです。・アヤカウィルソン人間って何か生々しくて汚くもあって、でもだからこそ美しくて綺麗だと思うんです。私が演じたKEIKOは、強く生きてきた女性だと思うんですけど、でも何も特別なわけじゃなくて、ただ人と違うレンズで世の中を見てる気がするんですよね。そんな独特で個性があってユニークである人間の人間らしさを収めたこの作品は、きっといろんな形でいろんな意味でたくさんの人に響くんじゃないかな。この人間らしい台本に惹かれて、この作品のためにカナダから飛んできた私が思うにね!まぁよかったらみていってください。Huluオリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」は5月20日(金)Huluにて独占配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2022年05月01日女優の長澤まさみ、見上愛が出演する、JRA日本中央競馬会「UMAJO」の新CM「♪UMAJOのうた」編が11日より放送される。新CMでは、2022年のJRA年間プロモーションキャラクターを務める長澤と見上が登場。二人が「UMAJO」になって、ウマと触れ合ったり、ファッションやスイーツを楽しんだりと競馬場での楽しみ方を、歌や踊りで表現している。○■長澤まさみ、見上愛インタビュー――撮影を終えていかがでしたか?長澤:あっという間に終わってしまって、すごく楽しい撮影でした。歌ったり、ちょっと踊ったりして、かわいいCMになったんじゃないかなと思います。見上:ちょっと踊りは難しくて、何度かやり直しさせていただいたんですけど、そこもかわいいんじゃないかなと思います。――今回「UMAJOになりました」という事ですが、最近始めた「私〇〇始めました!」という最近始めたことを教えてください。見上:2個も一気に始めちゃってるんです! 「ピラティス」と「料理」を始めました。長澤:お〜〜〜! どうですか?見上:素晴らしい人間になっていってる気がします(笑)。(長澤さんは)始めたい事ありますか?長澤:私は「編み物」を始めたいです。お裁縫は子供のころ、すごく好きだったので、ちょっと手仕事みたいなものをやりたいなって思ってます。見上:何作りたいですか?長澤:かぎ網で「コースター」とか作りたいです。まずは簡単なものから。見上:楽しみにしてます!――「UMAJO」になってやってみたいことはありますか?長澤:私は「UMAJOスポット」に行って、カフェで友達とお茶をしたりしたいです。見上:私は、外でピクニック気分で、天気のイイ日に友達と、お馬さんが走っているのを見られたらイイなと思います。――CM内で流れる「オリジナルソング」を聞いたときの第一印象を教えてください。見上:カントリー調で、すごい明るい気持ちになる曲だなと思いました。長澤:難!って思いました(笑)。これは歌えるんだろうか? っていう心配がありました。見上:お気に入りの歌詞は……「モリモリ筋肉にぐっときて」っていう所がすごく好きです!長澤:そこはちょっとビックリしたよね(笑)! 私は……やっぱりサビの部分の「私たちUMAJOになりました」ですね。これはすごく耳に残るフレーズなので、イイなと思いました。長澤:ポーズは苦戦したね(笑)。見上:苦戦しました(笑)。長澤:私たちが苦戦したポーズを是非見てください!――「オリジナルソング」を歌ってみていかがでしたか?長澤:歌ってみたら歌ってみたで、すごくリズミカルなので覚えちゃうとずっと口ずさんじゃう曲だなと思いました。見上:私は、最初の印象よりも歌ってみて、「難っ!」と思いました(笑)。――自分の歌を採点するとしたら何点ですか?長澤・見上:難しい〜〜(笑)。長澤:頑張ったから……「100点」にしとこう!見上:そうですね!
2022年04月11日佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛がW主演するドラマ『liar』が、2月15日(火)より、MBS / TBSドラマイズムにて放送スタートとなる。この度、本作のポスタービジュアルが公開された。本作は人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破(紙・電子合計)の話題作『liar』を実写ドラマ化したもの。内容は女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進行するということで期待が高まっている。物語の主人公は商社勤務のOL・成田美紗緒(見上愛)と、同じ部署で働く、市川一哉(佐藤大樹)。ふとしたキッカケでふたりは恋に落ちる。ところが、市川には田所裕子(川島海荷)という、結婚を前提に交際している女性がいた。美紗緒は自分が浮気相手と知りつつ、市川と“秘密の恋”を続けてしまうのだった。身体は繋がっているのに、心が繋がらない両者の行く末は。ポスタービジュアルは大人ピンクに彩られた胸キュン必至のデザイン。女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進行する本作を象徴するかのような、佐藤と見上の意味深な視線に注目だ。抱き合ってはいても切なげな美紗緒の視線と市川のクールな視線。カラダとココロは裏腹で「嘘」ですれ違うふたりを象徴しているかの様だ。さらに“男も女も嘘をつく。”というキャッチコピーと相まって、市川の婚約者・田所裕子を演じる川島海荷、美紗緒が憧れる優秀な商社マン・上条譲を演じる太田基裕、市川の大学の先輩で男にモテる文里薫を演じる高田里穂、市川と美沙緒の部署のムードメーカー・国見宗一を演じる佐藤友祐、市川に急接近する女性・松永裕美を演じる山谷花純、市川と美紗緒の上司・出野司を演じる古川雄輝と、ふたりを取り巻くメインキャラクターたちもドラマの世界観の中で大人ピンクに染まる。『liar』2月15日(火)より、MBS / TBSドラマイズムにて放送スタート
2022年02月04日佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛がW主演するドラマ『liar』が、2月15日(火)より、MBS / TBSドラマイズムにて放送スタートとなる。この度、本作よりオープニング主題歌と解禁楽曲入り映像、場面写真が公開された。本作は人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破(紙・電子合計)の話題作『liar』を実写ドラマ化したもの。内容は女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進行するということで期待が高まっている。物語の主人公は商社勤務のOL成田美紗緒(見上愛)と、同じ部署で働く、市川一哉(佐藤大樹)。ふとしたキッカケでふたりは恋に落ちる。ところが、市川には田所裕子(川島海荷)という、結婚を前提に交際している女性がいた。美紗緒は自分が浮気相手と知りつつ、市川と“秘密の恋”を続けてしまうのだった。身体は繋がっているのに、心が繋がらない両者の行く末は。今回オープニング主題歌として発表されたのは、tricotが歌う「エンドロールに間に合うように」。彼女たちは海外で注目される4人組のロックバンドで、女性目線で綴られたアップテンポの書下ろし楽曲となっている。先日公開されたエンディング主題歌は、男性目線で綴られた切ない歌詞で女子の胸キュン必至だったが、オープニングは言葉よりも「その瞬間」を信じたいと思う女子目線の心情が綴られたものとなった。音楽面からも主人公ふたり「ズレ恋」のもどかしさを盛り上げるであろう本楽曲は、2月16日(水)に配信リリースが予定されている。さらにオープニング主題歌入り映像は、先日解禁されたエンディング主題歌入り映像の楽曲を変更したバージョン。楽曲が変わるだけで、映像の見え方も変わる点に注目してほしい。<中嶋イッキュウ(tricot)・コメント>主人公美紗緒とイチさんの、くっつきそうでくっつかない、歯痒くもどかしい恋愛模様に翻弄されながら作品を楽しませてもらい、女性側の気持ちに立って歌詞を書きました。どうかこのふたりが物語の最後までには結ばれてほしいという願いを込め「エンドロールに間に合うように」と名付けました。音楽の力で、よりこの物語がみんなの心に深く長く残せたら嬉しいです!『liar』2月15日(火)より、MBS / TBSドラマイズムにて放送スタート
2022年02月01日佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛がW主演を務めるドラマ『liar』のエンディング曲が、FANTASTICS from EXILE TRIBE「Turn to You」に決定した。本作は、人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破(紙・電子合計)の 超・話題作の実写ドラマ化作品。男女両方の目線で物語が展開することで「恋の駆け引きの“本音”が見える!」とオトナ女子の間で火がついた。実写版でも、女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進む。主人公・市川一哉と美紗緒を、本作でドラマ初主演にしてW主演となる佐藤大樹と見上愛を演じる。また、市川の婚約者・田所裕子に川島海荷、美紗緒が憧れる優秀な商社マン・上条譲に太田基裕、市川の大学の先輩で男にモテる文里薫に高田里穂が演じ、原作ファンを裏切らないキャスティングで注目を集めている。今回、このドラマのエンディング曲が佐藤が所属するFANTASTICS from EXILE TRIBEの「Turn to You」となることが発表された。この曲は、ドラマの世界観を映し出すラブソングとなっており、オトナ女子の胸に響くその歌詞には、例え傷つくとわかっていても止められない思い、そしていつしか「好き」の気持ちが止められなくなっていく恋愛模様の切なさが綴られている。本楽曲は、3月9日に発売となる、FANTASTICSのニューシングル「サンタモニカ・ロリポップ」に収録されることも決定している。さらにエンディング曲入りの本編映像も公開。冒頭からリアルなラブシーンで始まる映像は、美しく圧倒的。ワルくてズルい大人の恋の駆け引きをエンディング主題歌が最高潮に盛り上げている。【佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)(市川一哉役)コメント 】この度、FANTASTCSがエンディング主題歌を担当させていただくことになりました!草野華余子さんが作詞作曲を担当してくださり、自ら台本を読み込み、主人公の“イチ“目線で恋愛をテーマに作成してくださいました!好きだけど本音を伝えることの出来ないもどかしさ、それでも一途に相手を思う事の儚さ。ドラマのストーリー展開と合わせてこの曲を毎週の楽しみにしてもらえればと思います!長年掲げていた“自分の主演ドラマで主題歌を担当する“という夢が叶いました。関わってくださる皆さまのおかげです。心から感謝します。【作詞・作曲:草野華余子コメント】近付いたと思ったら離れて、素直になれたと思ったらまた本音を隠して傷付いて。いつまで経ってもお互いに一方通行で、どうしても上手く通わない二人の恋心。原作漫画読者の一人として、もどかしく感じながらもこの恋の行方を応援していたわたしが、時を経て今回なんと「liar」エンディング主題歌の制作・プロデュースを担当させていただくこととなりました。とても光栄で、嬉しい気持ちで胸いっぱいです。交わらない視線、入れ替わる視点、原作漫画同様にドラマも見所盛り沢山かと思いますが、美紗緒とイチのちょっとねじれた恋物語に翻弄されながら、FANTASTICSさんが美しく歌い上げてくださった主題歌「Turn to You」も一緒にお楽しみいただければと思います。【エンディング主題歌情報】FANTASTICS from EXILE TRIBE「Turn to You」(rhythm zone)Words: 草野華余子Music: 草野華余子※3月9日リリース「サンタモニカ・ロリポップ」(rhythm zone)に収録決定◆CD+DVD2,500円(税込)◆CD ONLY1,500円(税込)【収録内容】[CD]※2形態共通1. サンタモニカ・ロリポップ2. Turn to You3. さよならレイニー・タウン4. Tie and Tie5. サンタモニカ・ロリポップ (Instrumental)6. Turn to You (Instrumental)7. さよならレイニー・タウン(Instrumental)8. Tie and Tie (Instrumental)[DVD]※CD+DVDのみ・サンタモニカ・ロリポップ (Music Video)・サンタモニカ・ロリポップ Music Video Making Movie【放送情報】MBS / TBSドラマイズム『liar』2月15日(火)スタートMBS:毎週火曜24:59~放送(※初回のみ25:09~放送)TBS:毎週火曜24:58~放送
2022年01月28日佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と見上愛がW主演を務めるドラマ『liar』の追加キャストが発表された。本作は、人気小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成、コミック版は「電子→単行本」という異例のヒット経歴をたどり、累計200万部突破(紙・電子合計)の超・話題作の実写ドラマ化作品。男女両方の目線で物語が展開することで「恋の駆け引きの“本音”が見える!」とオトナ女子の間で火がついた。実写版でも、女性目線と男性目線、それぞれに進行するストーリーが入れ替わりながら進む。既に発表された主人公・市川一哉と美紗緒は、本作でドラマ初主演にしてW主演となる佐藤大樹と見上愛。原作ファンを裏切らないキャスティングで注目を集めている。今回発表された追加キャストは9名。市川の婚約者・田所裕子を演じるのは、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』を始め、数多くのドラマや映画などで安定した演技力をみせ活躍する川島海荷。美紗緒が憧れる優秀な商社マン・上条譲には、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズや、演劇調異譚「xxxHOLiC」壱原侑子役などで人気を集める太田基裕。市川の大学の先輩で男にモテる文里薫には、『仮面ライダーオーズ/OOO』で、ヒロイン・泉比奈役を務め、女優・モデルとしても活躍する高田里穂。市川と美沙緒の部署のムードメーカー・国見宗一を、lol-エルオーエル-のメンバーで、映画『リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』などに出演した佐藤友祐。市川に急接近する女性・松永裕美には、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』で丸刈りを披露し話題となり、主演作『フェイクプラスティックプラネット』でマドリード国際映画祭2019の最優秀外国語映画主演女優賞を受賞した実力派、山谷花純。市川の同期・大柳弥を、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』や『TOKYO MER~走る緊急救命室~』に出演の濱正悟。大柳の相方的存在で美紗緒の同期・仁科剛を、本作が連続ドラマ本格デビューとなる蒼野孝介。そして、市川と美紗緒の上司・出野司に主演ドラマ『イタズラなKiss~Love in TOKYO』が日本と同時に中国で配信され大ヒットを記録し、Weiboのフォロワー数が400万人を突破するなど、国内外で活躍している古川雄輝。市川の父・市川雅哉は、日曜劇場「仰げば尊し」や主演映画『八重子のハミング』などで渋い演技が光るベテラン演技派の升毅が演じるなど、若手から実力派まで話題の俳優陣が集結した。コメント●川島海荷(田所裕子役)刺激的な作品に参加させていただき、2022年いいスタートを切れている気がします。田所という役は、わたしがいままでやったことのないようなキャラクターなので、どうなるんだろうと自分でも想像できなかったのですが、、現場でスタッフさんが田所っぽいと言ってくださり、すこし自信が持てました。新たな一面をこの作品で見ていただければと思います。主演のお二人も頼もしく、自然体で、とても魅力的です。どのような作品に出来上がるのか、私自身も楽しみです!●太田基裕(上条譲役)上条譲役で出演させていただきます。上条さんは、優秀で真面目な出来る男です、が、そんな上条さんにも実は、とある秘密があります。人間の表と裏、真実や嘘、そこら辺も含めドキドキしながら見て頂きたいです。撮影では監督はじめ、魅力的なキャストの皆様、スタッフの皆様から刺激をいただきました。ステキな作品の一部になれたこと嬉しく思います。沢山の方に見て頂けますように。●高田里穂(文里薫役)文里薫役の高田里穂です。このお話を頂いた時、正直、最近よくある量産型の恋愛ドラマなのかな?と勝手に思ってしまったのですが・・・台本を読むとそう思ってしまった気持ちを撤回したくなるほど、これは新感覚。あまり見たことのない描き方をしている恋愛ドラマだ!と、斬新さにワクワクしました。視聴者しか知り得ない主人公二人の本当の気持ち。それが明らかになっていく様がこのドラマの醍醐味であり、どんな風に映像化されるのか私も一視聴者として楽しみです。薫という女性によって市川は女性へのトラウマが出来てしまったので、ある意味この物語の元凶であり、美紗緒の敵とも言える存在だと思います。私は彼女の弱さや脆さを愛でる気持ちで演じました。●佐藤友祐(国見宗一役)今回、国見宗一を演じさせていただく佐藤友祐です。連続ドラマへの出演はとても緊張していますがキャストの皆さんと共にliarの原作ファンの方、このドラマで初めてliarを知った方々に良い作品だと思ってもらえるような演技をしたいと思います。liarでは恋のすれ違いでシリアスなシーンが割と多いイメージがありますが国見というキャラはとても明るくて人間が大好きな純粋くんなので撮影現場でも皆さんに元気を与えられるような存在になりたいです!MBSの放送もdtv配信も国見宗一を見守ってください!●山谷花純(松永裕美役)私が演じさせていただく松永は、物語の後半パートをかき乱す役柄です。女性の誰もが持つ、異性に対しての承認欲求や独占力というのを包み隠さず言動に移せる彼女の生き方が本を読んでいて気持ちが良いです。一歩間違えると観てくださる方に嫌われてしまう役柄なので、信頼する熊坂監督と話し合いながら媚びずにも受け入れて頂けるお芝居ができたらなと思っています。●濱正悟(大柳弥役)大柳弥役を演じさせて頂きます、濱正悟と申します。主人公ふたりに絡む役どころで、相方的存在である仁科と共にアドリブも交えながら楽しく演じさせて頂きました。ズレ恋ストーリーということで、イチと成ちゃんのすれ違う目線がどのように映像化されるのか、私も楽しみでございます。深夜にリアタイで、また見逃し配信でお好きな時間に、是非ともムズギュンしてください。何卒、宜しくお願いします。●蒼野孝介(仁科剛役)仁科剛を演じる蒼野孝介です!今作が、僕のデビュー作となるドラマです。熊坂出監督をはじめ、とても素敵なスタッフの方々、キャストのみなさんと毎日撮影を行っております。相方である濱正悟さん演じる大柳弥と佐藤大樹さん演じるイチさんの後輩として、エリートでありながらもみんなを引き立てる仁科剛を精一杯演じさせていただきましたので温かく見ていただければ嬉しいです。よろしくお願い致します!!●古川雄輝(出野司役)市川と美紗緒の上司の出野司役を演じさせていただきました。原作のイメージを大切にしつつ、頼れる大人の男性を演じるため髭を生やすなど、衣装や髪型も提案させて頂きました。キャスト・スタッフの皆様と共に良い作品に出来るように頑張りたいと思います。●升毅(市川雅哉役)私が演じますのはイチの父・市川雅哉、イチにとっては頭が上がらない存在です。イチと美紗緒の関係を知り、良くは思っていません。そんな雅哉にもイチには言えない秘密が。登場人物それぞれが恋愛に関する悩みを抱え、複雑に絡む大人な恋愛模様がリアルに美しく描かれた作品です。素敵なスタッフの方々に囲まれ日々楽しく撮影していますので、どうぞ放送を楽しみにお待ちくださいませ。■放送情報MBS/TBSドラマイズム『liar』MBS/TBSドラマイズムにて、2月15日(火)スタートMBS:毎週火曜24:59~放送(※初回のみ25:09~放送)TBS:毎週火曜24:58~放送
2022年01月21日「EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE」の佐藤大樹と見上愛がW主演するドラマ「liar」の放送が決定した。商社勤務の新社会人・成田美紗緒は、同じ部署で働く業績優秀だが、歯に衣着せぬ物言いをする市川一哉のことを疎ましく思っていた。しかし、ふとしたキッカケで、市川に好意を抱くようになる。一方で市川も美紗緒に惹かれていき、やがて2人は身体を重ねるようになる。ところが、市川には結婚を前提に交際している女性が。美紗緒は混乱しながらも、自分が浮気相手と知りつつ、市川と秘密の恋を続けてしまう――。本作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で累計1,500万PVを達成し、コミック版は累計200万部を突破(紙・電子合計)した同名作品のドラマ化。男女両方の目線で物語が展開され、「恋の駆け引きの“本音”が見える!」と話題。実写化でも、原作コミック同様に、女性目線で進行するストーリーと男性目線で進行するストーリーが入れ替わりながら進んでいく。『4月の君、スピカ。』『小説の神様 君としか描けない物語』の佐藤さんが、彼女がいながらも、会社の部下と関係を続けるエリートサラリーマンの市川を。『衝動』『プリテンダーズ』の見上さんが、市川と秘密の関係になる美紗緒を演じる。共に、地上波ドラマでの主演は本作が初となる。今回の役どころについて「普段の自分とは対照的な役所だからこそ、演じ甲斐がありますし、とても楽しいだろうなと思いました」と期待する佐藤さんは、「ドラマを見れば見るほど、不器用で嘘つきな主人公二人の行方が気になって仕方がないと思います。手を出してはいけないとわかっているのについ出してしまう、そんな"禁断の恋"に触れた時、様々な事が崩れていきます。どんな結末が待っているのか、ぜひご期待ください!」とメッセージ。見上さんは「佐藤大樹さんをはじめとする素敵なキャストの方々や、個性的なスタッフの方々と一緒に初主演ドラマとなるこの作品を創っていけること、とても光栄に思います。また、映画『プリテンダーズ』でご一緒した熊坂出監督とまさかこんなにすぐにご一緒できると思っていなかったので、強いご縁を感じました。"大人"になってしまったがために、素直になれずすれ違う登場人物たちを、ムズムズしたりキュンキュンしたりしながら、どうか温かく見守って下さい」とコメントしている。また監督は、『パーク アンド ラブホテル』で日本人初のベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞に輝いた熊坂出が務める。「liar」は2月15日(火)よりMBS・TBSにて放送。※MBS/毎週火曜日24時59分~(初回のみ25時9分~)※TBS/毎週火曜日24時58分~(cinemacafe.net)
2022年01月13日女優の長澤まさみと見上愛が、JRAの年間プロモーションキャラクターに起用され、2人が出演する新CMが28日より放送される。新CMでは、「HERO IS COMING.」をキャッチフレーズに、常識を嘲笑い「震撼させたHERO」や、影すら踏ませなかった「孤高のHERO」、圧巻のスピードで全てを捻じ伏せた「電撃のHERO」など、いくつものドラマを作り上げた歴代のHERO馬を、長澤と見上が紹介していく。また、CM楽曲もキャッチフレーズにあわせ、安室奈美恵の「HERO」を採用。CMをより一層盛り上げている。コメントは以下の通り。■長澤まさみHERO馬の輝きは決して色褪せることなく、現代を生きる私たちに勇気を与えてくれる存在でもあります。今回のプロモーションを通じて皆さまに競馬の魅力を最大限お伝えできるよう頑張ってまいります。■見上愛レースという舞台の上で燦然とした輝きを放つサラブレッドたち。彼らを観ていると、なんだかとてもワクワクします。沢山の想いを一手に引き受け駆け抜ける姿は私たちを瞬時に魅了し、思いがけず熱くさせてしまう。2022年、そんな馬たちの存在を一人でも多くの方にお伝えできればと思っています。
2021年12月13日映画『プリテンダーズ』の初日舞台あいさつが16日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、小野花梨、見上愛、熊坂出監督が出席した。11月からNHK総合でスタートする連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演が決定した注目の女優・小野花梨が初主演を果たした本作は、「前にならえ」、「空気を読め」を美徳とするニッポン社会にふたりの女子高生が物申す青春ムービー。引きこもりのひねくれ者・花梨(小野花梨)と、花梨の唯一の理解者であり親友の風子(見上愛)がプリテンダーズを結成し、次々と型破りなドッキリを仕掛けてフィクションの力で本気で"世直し"を試みる。本作で映画初主演を果たした小野は「5歳からこのお仕事を始めて17年になりますが、やっと初主演作が公開されます。個人的には本当に素敵な作品に恵まれました。本当に大好きな作品で、私にとっては宝物になっていくと思います」と感慨深そうで、コロナ禍での撮影は「マスクをしたりソーシャルディスタンスを取ったり台本がガラッと変わって再開されたりしました。コロナ禍で異例ですが、会話や相談する時間が増えたことによって悪いことばかりでは決してありませんでした」と撮影の空白期間が逆に好影響を及ぼしたといい、見上も「コロナ禍で撮影がストップしました。よく会えない期間が愛を育むと言いますが、本当にそうだなと思いました。久し振りに花梨ちゃんに会ったら花梨ちゃんは花梨ちゃんだと思ったし、会えなかった期間に考えたことが会ってからより良く回っていったので、あの期間は大事だったような気がします」と小野に同意した。その反面、コロナ禍の影響で撮影がストップしたせいか、小野は顔の輪郭に変化があったという。「(空いた期間に)連ドラをやることになりました。さすがに連ドラをぶくぶくのままやれないじゃないですか。『小野花梨デブ』と言われたらヤバいと思って落としました。だから輪郭が変わっているところがあります(笑)。ちょっとシュッとしている時はコロナ後(笑)。それだけが心残りです(笑)」と明かした。また、一般人が行き交う渋谷のスクランブル交差点で撮影したこともあり、小野は「正直ヤバいものを見られる感じでした。カメラも手持ちで遠く、本当に頭がおかしくなった女の子2人が何か始めると思われたと思います。心の中では『やりたくない』『すみません』と思いましたが、やらなくてはいけない。一生やりたくないけどスクランブル交差点は意味があったし、ゲリラで意味があったからできたと思います」と納得顔で、「正直二度とやりたくないと思いましたが、やれと言われたらやります。ただ人間ですから信頼関係がすべて。この人の為なら良いと思える監督やスタッフといった、そういう環境で血を流すのは役者として理想だと思います。今後もそういうチームで出来たら良いなという気持ちになりました」と話していた。
2021年10月18日いまや私たちの生活と切っても切れないSNSですが、手軽に楽しめるいっぽうで、計り知れない怖さを感じている人もいるのでは?そんななか、オススメ映画としてご紹介するのは、SNSを使って社会に立ち向かおうとした女子高生たちを描いた注目作『プリテンダーズ』。今回はこちらの方々に、お話をうかがってきました。小野花梨さん & 見上愛さん【映画、ときどき私】 vol. 419SNSとアイディアだけで世界を変えようと抗う女子高生を描いた本作で、引きこもりでひねくれ者の花田花梨を演じた小野さん(写真・左)と、花梨の唯一の理解者で親友の風子を演じた見上さん(右)。今後さらなる活躍が期待されている若手女優として注目されているおふたりに、撮影秘話やお互いの意外な一面、SNSとの付き合い方などについて語っていただきました。―小野さんにとっては本作が長編映画初主演となりますが、これまでの現場と違いはありましたか?小野さんいままでは「監督のやりたいことを形にするのが俳優」と考えていたので、監督から聞いたイメージを自分のなかに落とし込んで提示するという方法でずっとやってきました。ただ、今回は自分と役が近かったということもあり、監督に対して自分の意見をはっきりと伝える場面が多かったですね。性格的に普段はあまりこういう主張はしないほうなので、私にとってはこれも初めての経験だったなと。生意気にも言いたいことを言わせていただきましたが、それは熊坂出監督が撮影の前に信頼関係を築いてくださったからこそ。いままで知らなかった新しいコミュニケーションの取り方を教えていただきました。―見上さんは今回の撮影を通して、得たものはありましたか?見上さんこの仕事を始めてから1年も経っていないくらいの頃に撮影したので、右も左もわからない状態。しかも、これだけ長い時間同じ役を演じるのも初めてのことだったので、私にとってはすべてが発見でした。現場では「こんなにも私の意見を取り入れてくれるのか」と驚きましたが、ほかの現場を経験してから、それが当たり前ではないことを知りました。未熟な私とあそこまで対等に話し合っていただいたこと、役について掘り下げる時間をきちんと取ってくださったことは、本当にありがたかったです。つらすぎて、二度とやりたくないと思うこともあった―劇中では、渋谷のスクランブル交差点で自分の思いを叫ぶシーンが非常に印象的でした。とはいえ、ゲリラ撮影でかなり大変だったと思いますが、舞台裏はどのような感じだったのでしょうか?小野さんあれは、本当に大変だったよね……。見上さん絶対に1回で撮らなきゃいけないというプレッシャーと緊張感が撮影前にあって、それもすごかったよね。でも、結局は2日間に渡って3回も撮りました。小野さん正直言って、もう二度とやりたくないですね(笑)。それくらい本当に苦しくて、とにかくしんどかったです。―それは役としてか、それとも撮影環境の厳しさか、どこからくるしんどさでしたか?小野さんいままでの現場ではスタッフさんをはじめ、絶対的な味方のなかで撮影していたんだということに改めて気づかされました。なので、今回のように私たちに見向きもしない人たちに囲まれてお芝居することが、こんなにも苦しいものだとは知らなかったので、それがつらかったです。見上さんでも、だからこそ、あのシーンにはうそがないんじゃないかなと。もちろん、街中で大きな声を出すのは嫌でしたけど、役としてただそこにいればいいという状況だったので、しんどそうにしていた花梨ちゃんとは逆で私はすごくやりやすいと感じていました。とはいえ、それは経験が少なく、いろいろなことがわからないからこその強さだったのかなといまは思います。小野さんなるほど。愛ちゃんにとってはリアリティでしかなかったってことだよね。それはすごい。見上さんそれよりも、私は人のほうが怖かったかも。渋谷でのゲリラ撮影は、貴重な経験になった―その場にいた一般の方の反応は、どんな感じでしたか?小野さん私たちがセリフを言い始めたら、「気持ち悪っ」とか「邪魔」といった声が聞こえてきましたし、その場を離れる人もけっこういましたね。でも、発見だったのは、意外と誰もこっちを見ないんですよ。見上さんそうそう。背中で感じてはいるけど実際には見ないよね。今回はカメラマンさんが遠くにいたこともあり、おそらく撮影だということに気づいてもらえていなかったから余計にそうなったのかなとは思いますが……。小野さんおかしな2人が意味のわからないことしだしたから、“見ちゃいけないもの”みたいな扱いになってたのかもしれないですね(笑)。見上さんそうかもね。ただ、貴重な経験にはなりました。小野さんそれは間違いないね。―直接は目も向けないけど、ネットだったら遠慮なく叩くというのがいまの社会なんでしょうね。おふたりは物心ついたときからネット社会とともに育っていると思いますが、SNSとの付き合い方など、気をつけていることはありますか?小野さん実は、私はプライベートでも仕事でも、SNSを一切やっていません。それはSNSに便利であるがゆえの大きなリスクを感じているからです。匿名で相手を叩く人に対しては疑問を覚えていることもあり、たとえポジティブな内容であったとしても自分の言葉や情報を提示することへの恐怖があるんだと思います。人の気持ちや心の傷のように目には見えないものを伝えるのは、すごく難しいことですから。ただ、プラスの感情を届けられる方もいるので、人それぞれだとは思いますが、いまの私にはまだその勇気がないので、「距離を置く」という選択をしました。ですが、見る側として情報を得ているところもあるので、矛盾していると感じる部分はありますね。何年か先に自信がついたら挑戦するかもしれないですが、いまの段階では「SNSは怖いもの」と思ってしまっているほうが大きいです。自分のSNSで元気になる人が1人でもいればいい―見上さんはSNSを活用されていますが、意識していることはありますか?見上さん私はお仕事を始めてからすぐにInstagramを開設して、最近はTwitterも始めました。そのなかでいいコメントもあれば、ときには傷つくようなものもありますが、私はあまり気にしていません。ただ、私のSNSが何かプラスのことに使われていればいいなとは思っています。ただ、自分が発信する言葉で誰かが嫌な思いをしていないかなとか、言葉選びには気をつけています。とはいえ、伝えたいことや載せたいものは、わりと自由にしているほうかなと。SNSでは芸能活動している自分と普段の自分に距離はない状態なので、そういう意味では私は向いているのかもしれないです。―本作でいうところの「Pretend」、つまり何かのフリをしたり、違う自分を演じたりするようなこともないと?見上さんまったくないですね。なので、あまり気負うことなく、楽しく使えているんじゃないかなと。もちろん、私のSNSを見て自分とは合わないと思う人もいるかもしれませんが、元気になってくれる人が1人でもいれば、それでいいと考えています。愛ちゃんとの出会いは、私にとって奇跡的だった―今回の撮影を通じて感じたお互いの印象について、教えてください。見上さんそもそも私たちって、違いすぎるくらい正反対だよね?小野さんうん、そうだね。見上さんでも、だからこそ一緒にいて、すべてがおもしろいというか、何を話していても興味深いんです。全部が発見でもあるので、花梨ちゃんとの出会いは、私にとってはすごく大きいものになりました。正反対なのに、つながれる不思議があった気がします。小野さんそれは私も同じで、本当に奇跡的な出会いだったなと。愛ちゃんみたいな人はなかなかいないですからね。ちなみに、雰囲気的に私のほうが強く見られがちなんですけど、実は愛ちゃんのほうが強いんですよ。私がもう無理となっていても、愛ちゃんはケロっとしていて、飄々とやってのけてしまうくらい。「世間のみなさんが思っているよりも、見上愛はめちゃくちゃ強いんだぞ」というのは言いたいですね(笑)。見上さんあはは!でも、確かに私のほうが強いかもね。私はメンタルが強いおかげか、自分から出る言葉自体はあまり強くないと感じています。何とも戦っていないので、強い言葉を使う必要がないというか……。小野さんそれ、すごくよくわかる。言葉が強い人って本当に強いんじゃなくて、自分を守ろうとする意識が働くから強い言葉を使っているだけだと思うので。たとえば、私は傷つきやすいほうなので、自分を守るために言葉のなかに“刃物”をちらつかせてしまうところがあるんですけど、愛ちゃんはそれがないんですよ。そういう意味でも、私たちって正反対なんだろうね。見上さんでも、花梨ちゃんは自分だけじゃなくて、周りの人も守ってくれて、その人たちのために一緒に戦ってくれる人。それは私にはできないことなので、本当に素敵だなと今回すごく感じました。私もそういう優しさを身に着けたいと思っています。小野さん私は痛みを感じやすいほうなので、「もし誰かがその痛みを伴っているならなんとかしたい」というそれだけです。私も花梨ちゃんのような優しい人間になりたい―本作の主人公たちは、「社会や自分を変えたい」という思いに突き動かされていますが、おふたりもご自身のなかで変えたいことはありますか?見上さんいまの話につながりますが、もっと優しい人間になりたいですね。私はあまり生きづらさみたいなものを感じたことがないので、ちゃんと人に寄り添えていないんじゃないかと考えることがあるからです。痛みを知っている人は、上辺だけでなくきちんと人の痛みを理解できると思うのですが、私の場合はまだ「感覚的にわかる」くらいのレベルなんじゃないかなと。なので、本当の意味で優しい人になりたいと思っています。小野さん正直に言うと、私はいま変えたいと思うことはないかもしれません。といっても、「いまの自分最高だぜー!」という意味ではないですよ(笑)。そうではなくて、何かを変えたいとわざわざ考えなくても、自分がよりよくなるように変わりゆくものだと思っているからです。実際、1年前の自分も2年前の自分も、いまとは全然違いますから。そんなふうに、状況に応じて日々よくなっていくように心がけているので、あえてこれを変えたいと思っていることがないというのが正しい答えです。ただ、そのためにはすべてに対して真摯に向き合う必要がありますし、毎日を一生懸命生きていかなきゃいけないな、というのはあります。―それでは最後に、観客へのメッセージをお願いします。小野さん私が演じた花田花梨に対しては賛否両論あるかもしれませんが、私自身はこの作品にすごく救われました。「こんなにがんばってるのに誰もわかってくれない」みたいな絶望や生きづらさを抱えていたのは自分だけじゃなかったんだなと。ただ、受け止め方については観る方の自由なので、それぞれの“正解”を見つけながら観ていただけたらと思います。見上さんこの作品では、いままで向き合わなくてよかったことにも向き合わされる嫌悪感を抱く人もいるかもしれません。でも、そこに少しでも向き合えた瞬間、世界がすごく広がると私は思っています。自分が見ている世界だけが世界じゃないし、違う視点から見る世界もあると知れるのは大きなことですから。そうすれば、みんながお互いにもう少し寄り添い合えるんじゃないかなという期待もあります。人によって感想が全然違うので、そういったおもしろさも感じていただきたいです。インタビューを終えてみて……。性格やタイプは正反対ではあるものの、だからこそお互いを補い合ってステキな関係を築けている小野さんと見上さん。劇中の花梨と風子の関係性は、この組み合わせでしか体現できないものだったというのもうなずけます。全力で挑んだゲリラ撮影のシーンを含め、おふたりが見せる体当たりの演技は必見です。ブラックなのに、ハートフルな異色作!誰もが“Pretend”しながら過ごす現代で抱えている葛藤や違和感に迫り、あらゆる感情を呼び起こさせる本作。日々変化し続けるネット社会に加え、日常も常識も一変させたコロナ禍で生きるいまだからこそ観るべき1本です。写真・北尾渉(小野花梨・見上愛)取材、文・志村昌美ストーリー「前にならえ」「空気を読め」を美徳とするニッポン社会に反抗する17歳の花田花梨。父と妹と暮らしながら、半ば引きこもりの生活をしていた。そんななか、父との言い争いをきっかけに家を飛び出した花梨は、海外赴任の両親と離れて一人暮らしをする親友・風子のアパートへ転がり込むことに。ある日、電車内で病人に席を譲った花梨は、得も言われぬ感覚を味わったことをきっかけに、型破りなドッキリで“世直し”することを思いつく。そこで、「プリテンダーズ」を結成し、動画を次々とアップするのだが、ふたりを待ち受けていたのは社会からの“しっぺ返し”だった……。胸がざわつく予告編はこちら!作品情報『プリテンダーズ』10 月 16 日(土)ユーロスペースほか全国順次公開配給:gaie©2021「プリテンダーズ」製作委員会写真・北尾渉(小野花梨・見上愛)
2021年10月15日ABEMA新作オリジナルドラマ「箱庭のレミング」が6月17日(木)より配信されることが決定。磯村勇斗、見上愛、岡山天音、須賀健太がそれぞれ主演を務め、全4話構成でSNSから生まれる若者の社会問題をリアルに描く。『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』を手掛けた藤井道人が総監督を務める本作は、SNSの魅力に囚われた若者たちの“心の闇”や“恐怖”を、圧倒的緊張感で描き出すミステリードラマ。過剰な承認欲求、間違った正義感、ネットストーキングといった、SNSの普及により生み出された現代ならではの社会問題をテーマに、4部作のオムニバス形式で配信。第1話は、<過剰な承認欲求>をテーマにした「不純ないいね」。SNSでの投稿がバズったことをキッカケに、エゴと醜い本心をむき出しにしながら、実の姉と対立する女子高生モデルを見上さんが演じ、姉妹の戦いが次第に過激化、周囲を巻き込み取り返しのつかない大事件へと発展していく物語を描く。続く第2話では、SNS上での<間違った正義感>を題材にした「私刑倶楽部」を配信。個人を晒しあげる裏サイト「私刑倶楽部」による炎上がきっかけで追い詰められていく、区役所職員の主人公を岡山さんが演じる本作。間違った正義感によって、人生を破滅させられていく炎上スリラーだ。第3話は、個人情報を特定する<ネットストーキング>がテーマの「名探偵S」。須賀さん演じる大学生の今井は、 “アイドルが投稿する部屋の景色などから住所を特定する”という探偵ごっこをはじめるが、とんでもない事件に巻き込まれていく…。ラストは、磯村さんがフォロワー数を増やすために過激な行動に走る、ライブ配信者の若者を演じる「Not Famous」。人気者になりたい思いから、友人の母親に脅迫電話をかける様子をLIVE配信する、悪質な企画を行ったライブ配信者。間違った方法で注目を集める、その行く末とは――。今回、主演と本作のストーリーテラーも務める磯村さんは「色々な情報が手に入り、世界と繋がることもできる便利な時代にはなりましたが、広いようで実は狭いこの『箱庭』は、使い方、考え方を一歩間違えると自分を滅ぼしてしまう気がします。この作品では、そんなSNSに囚われた人々が、人気者になりたい、『いいね』が欲しいという自己承認欲求から、どんどん崩壊していく狂気じみたスリラーストーリーになっています」と本作を説明し、「今一度『SNS』との付き合い方を考えるきっかけになれば」と思いを語っている。「箱庭のレミング」は6月17日(木)22時~ABEMAにて配信(全4話)。(cinemacafe.net)
2021年06月10日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の見上 愛さんです。デビュー直後から映画出演が続く。目標は、演出もできる女優!映画『星の子』に出演し、来年公開の映画が2本。女優として活躍しながら、演出の勉強もしているそう。「プライベートで作品撮りをしていて、モデルさんと表情や動きを合わせて写真を撮る作業が楽しいです。今後は女優としてどんな役にも挑戦したいですし、いつか演出もやってみたいです」。外出を控えている今、友達と交換ノートを開始。「私から提案したら、みんな乗り気で!ノート上でしりとりもしています(笑)。大人になってからやると懐かしい楽しさがあって、さらに仲が深まりました」趣味の作品撮りに使うカメラたち。モデルは友達。テーマを決め、私がメイク、衣装、撮影の全てをやります。観た数は200本以上。劇場に通っています。演技にハマったきっかけも観劇。家族も好きで、一緒に観に行きます。楽譜は読めないけど感覚で弾いています。父と兄の影響でギターを始め、友達と組んだバンドではキーボードを担当。みかみ・あい2000年生まれ。’19年に女優デビューし、10/9公開の映画『星の子』では主人公の友人・さなえを演じる。W主演映画『衝動』、『プリテンダーズ』が来年公開予定。※『anan』2020年10月7日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2020年10月02日