2020年放送の大河ドラマ「麒麟がくる」への出演が決定した川口春奈の撮影が12月初旬からスタートし、順調に進んでいるという。そんな中今回、川口さんが役衣装を身に着けた写真とコメントが到着した。長谷川博己が明智光秀を演じる「麒麟がくる」は、第29作「太平記」を手掛けた池端俊策のオリジナル作品。戦国初期の1540年代、群雄割拠の戦乱の中、若き明智光秀、織田信長、斎藤道三、今川義元、そして、秀吉や家康ら各地の英傑たちが、天下を狙って戦う姿を、戦国時代を描く大河としては初めて4Kでフル撮影。長谷川さんのほかにも、門脇麦、岡村隆史、伊藤英明、染谷将太らが参加する。そんな中、先月に急遽出演者変更の発表があり、斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)役を大河ドラマ初出演となる川口さんが務めることが決定。この帰蝶は、明智光秀とは姻戚関係にあり、政略結婚によりのちに織田信長の正妻となる人物だ。川口さんは「時代劇は初挑戦で、帰蝶という役柄を大切に、大胆かつ丁寧に、そして芯のある様を全身全霊で演じさせて頂いています」と現状を明かし、「帰蝶は知れば知るほど奥が深く、激動の時代を生きた姿は皆様に共感して頂けると思いますので、是非ともご覧ください」と視聴者へアピールしている。また、今回の川口さん起用にあたって制作統括は「戦国の美濃で守護代の娘に生まれた姫・帰蝶は、気丈に生きていくことを運命づけられた役柄です。川口さんの背筋の通った凛とした立ち姿は、まさに信長の妻として織田家を率いていく風格に満ち満ちていました。またその吸い込まれそうな大きな瞳は、どんな困難にも立ち向かうことのできる意思の強さを表現していただけると思いました」と語っている。なお、川口さんは第1回より登場予定となっている。大河ドラマ「麒麟がくる」は2020年1月19日(日)20時~総合にて放送。※初回75分(cinemacafe.net)
2019年12月13日子育てや仕事で多忙なママたちに、気軽に作れておいしい「がんばりすぎないごはん」を提案している料理研究家の近藤幸子さん。「毎日の料理は、複雑にしたり手間をかけたりすることが必ずしも正解ではないと思います。ちょっとしたコツや工夫で、いくらでも簡単においしい料理が作れますよ」と話します。近藤幸子さん プロフィール料理研究家、管理栄養士。宮城県出身。楽しみながら作れる料理教室「おいしい週末」主宰。近藤さんの知恵や工夫をたっぷり盛り込んだレシピ本『がんばりすぎないごはん』(主婦と生活社)や『丸めないハンバーグ、包まないシュウマイ。ラクラク2ステップ料理107』(文化出版局)がママたちに大人気。HP: Instagram: @oishisyumatsu 2人の女の子のママでもあり、慌ただしい日々を送りながらも「料理のおいしさや楽しさは諦めない」という近藤さんに、簡単に楽しく作れて、しかもおいしい、家族が喜ぶごはんレシピを教えてもらいました。近藤さんが提案! 簡単おうちごはんレシピ忙しい毎日の中で、いかに気軽においしいごはんを作るかは、ママたちが頭を悩ませるところ。近藤さんによれば、ちょっとした工夫、たとえばフライパンのような毎日使う道具を変えるだけでも、ごはん作りはグンとラクになるそうです。「フライパンや鍋を選ぶときは、調理のしやすさだけでなく、洗うときや片付けるときにストレスを感じないことも大事。やみくもに数を増やすのではなく、さまざまな料理に使える汎用性が高いものをバランスよくそろえておくと便利です。あらかじめセットになっているものなら、サイズや組み合わせがよく考えられているので、とても使いやすいですよ」過去には自身の料理教室でティファールのフライパンや鍋をセットで使っていたという近藤さん。そこで今回は、取っ手のとれるティファールのフライパン&鍋シリーズを使って、ちょっとしたおもてなしにも使える、がんばらなくても美味しく作れる「おうちごはん」レシピ 4品を教えてもらいました。【レシピ一覧】1. 鶏だんごとにんじんのピラフ 2. シャクシュカ ~落とし卵とトマトの蒸し焼き 3. いろいろキノコのガーリックオイル蒸し 4. 彩り野菜のミートローフ レシピ-1鶏だんごとにんじんのピラフ(調理時間:約20分 ※お米の浸水30分)みんなが大好きな鶏だんご。鮮やかなオレンジ色が食卓を彩ります。【材料】(4人分)米 2合水 2カップ鶏ひき肉 250gにんじん(すりおろし) 1本(約150g)玉ねぎ(みじん切り) 1/4個バター 20g<A>塩 小さじ2/3顆粒コンソメ 小さじ1イタリアンパセリ 適量【作り方】<下準備> 米を研いでフライパンに入れ、分量の水を入れて30分ほど浸水する。1. にんじんはすりおろし、玉ねぎはみじん切りにする2. 浸水しておいた米に <A> を入れて混ぜ、にんじんと玉ねぎを全体にまんべんなく散らし、バターを入れる。鶏ひき肉を軽く手でまとめて団子状にし(10個前後)、全体にバランスよくのせる。3. 強めの中火にかけ、湯気が上がったらふたをして中火で13分ほど煮る。火を止めてそのまま10分ほど蒸らす。4. 刻んだイタリアンパセリを散らす。★ここがポイント★野菜と肉がたっぷりなピラフは、これひとつで立派なごちそう! 「フライパンでごはんを炊くときは、ある程度厚みのある保温性に優れたものを選ぶと、芯が残るなどの失敗がありません」と近藤さん。使用したのは取っ手のとれるティファールのフライパン(26cm)。適度な厚みがあり、6層コーティングで蓄熱性も抜群。ふたはガラス製で中の様子がわかるので安心。取っ手はカチッとはまるので安心感があり、重いフライパンも安心して運べます。調理後は取っ手を付けてそのままテーブルへ運べば、温かいうちにすぐ食べられます。▷ ピラフ | シャクシュカ | キノコのオイル蒸し | ミートローフ レシピ-2シャクシュカ ~落とし卵とトマトの蒸し焼き(調理時間:約15分)パパッと作れるのにインパクト大! 朝食のほか、おもてなしにも。【材料】(4人分)卵 3個<A>玉ねぎ(みじん切り) 1/2個パプリカ(みじん切り) 1/2個にんにく(みじん切り) 1/2片オリーブオイル 大さじ1カレー粉 小さじ1/4塩 小さじ2/3トマト水煮 1カップ水 大さじ3【作り方】1. フライパンに<A>を入れ、沸騰したら中火で5分煮る。2. 卵を割り入れ、ふたをしないで中火で3分ほど煮る(※火を止めたときは白身がとろっとしていてもすぐに余熱で硬くなる)。★ここがポイント★数年前から人気の中東料理「シャクシュカ」は、現地では朝ごはんの定番。卵は、トマトソースを少し寄せて隙間をあけてから割り入れると、きれいな仕上がりに。ふたをせずに煮ることで黄身の鮮やかな色が出ます。トマトソース(手順1まで)を多めに作って冷凍しておけば、朝食にも活用できます。使うときは、そのままフライパンに入れて解凍されたら卵を割り入れるだけ。使用したのは取っ手のとれるティファールのフライパン(22cm)。朝や夜の忙しい時間に三ツ口コンロを同時に使っても、鍋の配置に悩むことなく見た目もすっきり。取っ手は片手で簡単に着脱できるので、複数料理の調理もスムーズです。▷ ピラフ | シャクシュカ | キノコのオイル蒸し | ミートローフ レシピ-3いろいろキノコのガーリックオイル蒸し(調理時間:約10分 ※冷蔵庫で約1時間)作っておくと便利、どんなメニューにも合うシンプルな副菜。【材料】(4人分)エリンギ 1パックしめじ 1パックえのき 1パックしいたけ 1パックミックスビーンズ 70g<A>白ワイン 大さじ3にんにく 1片塩 小さじ2/3ローリエ 1枚<B>レモン汁 小さじ2オリーブオイル 大さじ1レモンの皮(千切り) 1/4個分【作り方】1. エリンギは食べやすい大きさに手で割く。えのきは根元を落とし、小房に分ける。しいたけは石づきを取り、5mm幅の薄切りに切る。2. 1 と <A> をソースパンに入れ、ふたをして中火で3分煮る。全体を混ぜ、さらに3分ほど煮る。3. 火を止め粗熱がとれたら、ミックスビーンズと <B> を加えて混ぜ、ふたをして冷蔵庫で1時間ほどなじませる。4. 器に盛りつけ、千切りにしたレモンの皮を散らす。★ここがポイント★食物繊維が豊富なキノコをたっぷり食べられるひと品。ミックスビーンズのかわりにハムを使えば、より子ども好みの味に。大人向けなら、唐辛子を加えて蒸せば、お酒がすすむおつまみになります。レモンは熱で風味が飛びやすいので、火を止めてから味付けを。一度冷やすと味が染みておいしさがアップ。使用したのは取っ手のとれるティファールのソースパン(16cm)。シールリッド(ふた)をすれば、そのまま冷蔵庫で冷やせて便利。洗い物も軽減。▷ ピラフ | シャクシュカ | キノコのオイル蒸し | ミートローフ レシピ-4彩り野菜のミートローフ(調理時間:約45分) ハンバーグより簡単で、断面も楽しいミートローフ。お弁当にもおすすめ。【材料】(4人分)<A>合い挽き肉 500g卵 2個玉ねぎ(みじん切り) 1/2個おろしにんにく 小さじ1/2塩 小さじ1ナツメグ 少々パン粉 3/4カップ(40g)インゲン(1cm長さに切る) 50gパプリカ(1cm角に切る) 1/2本うずらの卵 10個プチトマト 6個ヤングコーン 3本ズッキーニ 1/3本【作り方】1. ボウルに <A> を入れてよく混ぜる。インゲンは1cm長さ、パプリカは1cm角に切り、 1 に混ぜ込む。2. 1 の半量をエッグロースターに平らに伸ばし、うずらの卵をところどころにのせる。残りの半量をのせて平らにならす(手に水を付けると作業しやすい)3. 2 の上に、半分に切ったプチトマト、1cm幅に切ったズッキーニ、ヤングコーンを埋め込むようにのせる。4. オーブン200度で35~40分ほど焼く。焼き終わってから粗熱が取れるまでそのままオーブンに30分ほど置く。上に乗せている野菜が焦げそうな場合は、アルミホイルをかぶせる。★ここがポイント★中に入れる野菜はミックスベジタブルやコーンでもOK。上にのせる野菜は、さつまいも、レンコン、キノコなど季節の野菜も使えます。温かくても冷めてもおいしいので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。プロセスチーズを角切りにして生地に混ぜたり、上からピザ用チーズをかけても。使用したのは、取っ手のとれるティファールのエッグロースター。ティファールのフライパンや鍋は、そのままオーブン皿としても使えるので便利。一般的な耐熱皿より蓄熱性が高く、アツアツの状態を長くキープできます。焼きあがったら取っ手をつけてそのまま食卓へ。▷ ピラフ | シャクシュカ | キノコのオイル蒸し | ミートローフ 今回ご紹介したのは、どれも “使いやすいフライパンや鍋“ さえそろえれば、すぐに試せる「おうちごはん」レシピ。子どもたちも大好きな味ばかりです。「いくらおいしく作れる道具でも、使いにくくて使うのが億劫になっては意味がないと思うんです。忙しいママがごはん作りにストレスを感じないためには、調理しやすいだけでなく、準備や片付けもラクな道具を使うことがとても大事」と近藤さん。見た目も機能性にも優れた、取っ手のとれるティファールのフライパン&鍋のセットなら、毎日の料理で大活躍。「料理しなくちゃ」というママの心の負担を軽くして、気持ちにゆとりを生んでくれる便利なアイテムです。「取っ手がとれる」から使い方広がる!近藤さんが今回使用したのは、取っ手のとれるティファールの「インジニオ・ネオ IHブルゴーニュ・エクセレンス」シリーズ。取っ手がとれるので、オーブン調理ができたり、冷蔵庫で冷やせたり、使い方が広がります。お皿のように重ねてコンパクトに収納することが可能。バタフライ状のガラスぶたのつまみは、平らにすることも。省スペースで収納できるからキッチンもすっきり。シックなカラーの「ブルゴーニュ・エクセレンス」ならどんな料理とも相性抜群。そのままお皿としても使えるので、温かい料理をすぐにテーブルへ運べます。さらに、取っ手がとれるから丸洗いが簡単(食洗機もOK)。「フライパンや鍋は同じシリーズでそろえると統一感が生まれます。片付けもラクな上に、キッチンがごちゃごちゃした印象にならないので、気分もいいですね」(近藤さん) \ 使い方、自由自在! /取っ手のとれるティファール製品ラインナップを見る このほか、近藤幸子さんのスープレシピを含む\ おうちごはんレシピが満載! / 取っ手のとれるティファールレシピ一覧を見る 取材/文:古屋江美子 スタイリング:花沢理恵撮影:林ひろし [PR] ティファール
2019年12月13日女優の川口春奈(24)が20年の大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK総合)で、沢尻エリカ容疑者(33)の代わりに濃姫の役を演じると11月21日に発表された。しかしネットでは思わぬ反応が上がっている。今回の起用は、沢尻容疑者が麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことを受けてのもの。大河初出演となる川口だが、濃姫は織田信長の正妻となる役柄。作品に欠かせない重要なキャラクターを演じることとなる。思わぬタイミングでの大抜擢となった川口。Twitterでは「川口春奈」がトレンド入りを果たし、さらに《めっちゃプレッシャーやろなぁ でも、チャンスやと思って頑張ってほしい!》《春奈ちゃんがやったらいいのにって思ったんだ。綺麗だし強さもあるからピッタリだって思ってた》《超うれしい。来年も全話観るぞ!》と喜ぶ声が上がっている。そんななか、川口が過去に演じたキャラクターにスポットライトが当たった。それは宮藤官九郎氏(49)が脚本を務めた13年の映画「謝罪の王様」での女優役だ。同作で川口は07年の映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶に登壇した当時の沢尻容疑者のような格好で、「別に」と発言していたのだ!そのため、ネットではこんな声が上がっている。《謝罪の王様の映画の時の、川口春奈が沢尻エリカの「別に」を真似してたやつ。大河ドラマ、沢尻エリカの代役、川口春奈抜擢されてて面白い》《エリカ様の代役としてキャスティングされた川口春奈ちゃん、過去作品で「別に」パロやってたって知ってめちゃくちゃ笑った しかも今年の大河コンビの作品だし》《川口春奈ってクドカン映画で『別に』って言うだけ役の女優じゃねえか!プロの沢尻エリカじゃねえか!NHK攻めすぎ!(歓喜)》
2019年11月21日肌への刺激が少ない全身シャンプーで体を洗おう!モデルの近藤千尋は、2019年11月11日「ベビーソープ」というタイトルでオフィシャルブログを更新。自身がディレクションするブランド『AJUGA.』から、ベビーソープ『HUG U(ハグユー)』が発売されることを明かした。『HUG U(ハグユー)』は、体はもちろんのこと、顔や毛髪にも使用可能。パラベン、鉱物油、着色、シリコン、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤、小麦由来成分不使用で、親子で安心して共有することができる。11月13日から楽天市場において発送がスタート。1本(500ml)の販売価格は1,650円(税込み)。別途送料が必要となる。インスタグラムのフォロワーからは、「泡ソープだからお肌に優しそうで良いですね」、「ママに寄り添った商品、嬉しい限りだよ」などのコメントが寄せられている。肌を守る保湿成分をたっぷり配合『HUG U』は、ハチミツ、ヒアルロン酸、エラスチンなど、11種類の保湿成分を配合。汚れをしっかり洗い流しながら、肌に潤いをプラスする。19種類の植物エキスが含まれ、やわらかな香りが特長。赤ちゃんや、敏感肌の人、子育てを頑張るママなどにオススメだ。(画像は近藤千尋オフィシャルブログより)【参考】※近藤千尋オフィシャルブログ※近藤千尋オフィシャルインスタグラム※楽天市場※AJUGA.公式サイト
2019年11月15日女優の川口春奈が16日、東京・渋谷のn_space–エヌスペース-で行われたカルビー「じゃがりこミュージアム」発表会に出席した。カルビーは、10月17~20日の期間限定で、じゃがりこの歴史や美味しさと楽しさを演出する「じゃがりこミュージアム」を東京・渋谷のn_space–エヌスペース-で開催。開催前日となったこの日はオープニングイベントが行われ、CMキャラクターを務める川口春奈が登壇した。ミュージアムの受付嬢が着用するような制服姿で登場した川口は「受付のお姉さんをイメージしました。スカーフを巻いちゃったりして(笑)」と笑みをこぼし、「可愛いですよね」と自画自賛。イベントが行われば場所は、「じゃがりこの日」にあたる昨年の10月23日に開催されたイベントで訪れて以来だといい、「1年あっという間でしたね。その間にもじゃがりこのCMとか撮影もいっぱいしましたし、本当にあっという間の1年で早かったです」と振り返った。また、今年の4月に放送された平成最後のじゃがりこのCMについても言及。同CMは24年前に同商品が誕生した時のCMを復刻し、さらには平成を振り返るというもので、「当時のCMをを似せてコピーするという感じでした。本当に肩の角度といい腕の位置とか気だるい感じとか全部をシンクロさせたい感じだったので、当時の映像を見ながらやるのは難しかったです」と語りつつ、「本当に面白かったですよね。一番印象的なのはギャルやシノラー的なもの。メイクとファッションがこんなに違うのかと思いました。(ガングロのギャル風メイクやファッションを)やってみたいかは別ですけど、通らなかった道だったので面白そうですよね」と興味を示した。イベント中は、川口が期間限定商品『じゃがりこ 激辛インドカレー』などを試食。「辛いの大好きなんです!」と興味津々で「美味しいですね。止まらないですよ(笑)。確かに辛いものが苦手な方は辛いかもしれませんが、辛いお菓子ってないじゃないですか。なのでずっと売っていて欲しいぐらい好きです。皆さんにも食べていただきたいですね」と話していた。
2019年10月16日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)の2020年春夏コレクションが、2019年9月27日(金)、フランス・パリで発表された。新デザイナー近藤悟史による1stシーズン最新コレクションは、宮前義之からバトンを引き継いだ、新デザイナー近藤悟史によるファーストシーズン。一枚の四角い布から生み出されるデザインにこだわる姿勢や、鮮やかなカラーリングなどに、創業者である三宅一生の面影も感じたゲストは多かったようだ。これに対し近藤は、ショー後のインタビューで「原点回帰というわけではないが、“ミヤケイズム”を僕なりに、現代的に解釈したもの」であると語っている。複数セクションからなるダンスショーファッションショーは、複数のパートで構成されたダンスショーを観ているかのように躍動感あふれるもの。コレクションピースを纏ったモデルたちは、時には優雅に舞い、時には軽やかに飛び跳ね、時にはスケートボードに乗りながら、会場の中を駆け巡るのだ。「洋服は人が袖を通して初めて活き活きとする。」そのことが存分に感じられる動きのある演出に、ゲストは1セクションが終わるごと大きな拍手や歓声を送った。“動く楽しさ”を教えてくれる服たとえば軽やかなテクニカル素材を使ったワンピースは、2枚の生地を合わせるようにして仕立てており、隙間から空気が入り込むことによってふっくらと膨れ上がる。モデルたちはあえてこの隙間を大きく開けて歩いてみたり、自らがくるくると回転することで空気を送り込んだりして、身体の動きによってワンピースのフォルムが変化することを教えてくれる。会場の天井に装飾されていたサークル状のモチーフが、ゆっくりとモデルの頭上に降りてくるという“早着替え”風の演出もあった。つい先ほどまで一枚の丸い布であったのに、頭上から降りてきたそれはモデルの肩から地面に向かってすとんと落ち、プリーツワンピースへと姿を変えたのだ。このプリーツドレスには伸縮した素材が使われている様子で、彼女たちが上下に飛び跳ねるのに合わせて、リズミカルに上下に揺れるのである。満面の笑みを浮かべながら思い思いにジャンプを繰り返す彼女たちもまた、“動く楽しさ”のある洋服の魅力を伝えてくれている。躍動感のあるグラフィックも鮮やかな色彩だけでなく、力強いグラフィックも目に留まった。ホワイトのキャンバスに空のようなブルーを走らせたプリントは、2人の人間が抱き合っている様子をイメージしたもので、近藤の“特にお気に入り”とのことだ。身体と洋服の関係を見つめ直してフィナーレはモデルたちが一堂に集結。全員が互いに手を繋ぎ、輪になってくるくると回ると、溢れるばかりの笑顔を浮かべて会場を後にした。地域も世代も体型も異なるあらゆる人にとって“喜びを感じられる”服、それは“動いて楽しい”服であるのかもしれない。身体と洋服の関係性を今一度見つめなおした近藤の服は、そんなことを教えてくれた気がする。
2019年09月30日グラビアアイドルの近藤あさみがこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『あさみ日和~新章~近藤あさみ』(ともに発売中 DVD:4,104円税込 ブルーレイ:5,184円税込 発売元:フェイス)の発売記念イベントを行った。同DVDは、ジュニア時代から活躍している近藤あさみの通算53枚目となるグラビア作品。今年3月に都内と神奈川で撮影された本作は、近藤がデザイン学校の学生役に扮し、卒業制作で作った衣装を恋人に見てもらうというストーリーが展開される中、スタジオで撮影された本作は、最初に人間だった近藤が犬となって、彼氏に飼われるというファンタジーに溢れたストーリー仕立てに。布の面積が少ない三角ビキニなど際どい水着を着用して、スレンダーボディーを披露するなどセクシーなシーンも満載となっている。この日のイベントのために新調したという水着姿で報道陣の取材に応じた近藤は「赤い浴衣の着たシーンは和室で撮影しました。大人っぽいシーンになっていると思います。それとピンクの衣装を着たシーンでは髪型もフワフワで衣装もフリルがついていて可愛いなって思います」と対称的なシーンを紹介。見て欲しいシーンを「赤い水着を着たシーンでは、可愛い感じでもあるし大人っぽいシーンになっています。その撮影の時はすごく寒くて、スタッフさんが小さいストープを持ってくれて私の身体を温めてくれました」と思い出に残るシーンをあげた。セクシーなシーンは和室で浴衣を脱ぐシーンだそうで、「自分から脱いじゃいました(笑)。恥ずかしさ? 別に何とも思わないです(笑)」と若干19歳も既に53枚のDVDを発表しているだけに、堂々としていた。最新作はウエディング風衣装も着用。それにちなみ、「いつまでに結婚したい?」という質問に「小学校の頃から23歳で結婚したいと思っていました。それは今でも変わりませんが、出来なさそうですね(笑)。お母さんからも『あなたは結婚できないわ』と言われてます」と残り4年と時間はあるが、「もう4年しかないんですよ!」と焦りを見せた。結婚する男性の条件については、「お父さんみたいな人がいいですね。お母さんがキツんですけど、お父さんはすごく優しいんです。仕事が忙しいのに、肩揉んでと言っても嫌がらずに揉んでくれたりして優しいんです」と話していた。
2019年09月18日女優の川口春奈が3日、東京・明治神宮野球場にて、プロ野球「東京ヤクルトスワローズ VS 広島東洋カープ」の始球式に登場。ノーバン投球を披露し、ガッツポーズを見せた。2014年の神宮球場での「東京ヤクルトスワローズ VS 阪神タイガース戦」始球式に次ぐ、5年ぶり2度目の挑戦となった川口。この日は、自身がイメージキャラクターを務めるヤクルトの新商品のターゲットであるビジネスマンをイメージしたスーツ姿で登場した。大歓声に迎えられた川口は、「5年前はミニスカートだったので、また違うスタイルで緊張しています」と笑顔で心境をコメント。「前回届かなかったので、今日は届くように頑張るのでみなさん応援してください」と意気込みを語った。そして、球団公式マスコットのつば九郎も審判として見守る中、笑顔で振り被って投球。見事ノーバウンド投球で5年前のリベンジを果たすと、ガッツポーズで喜びを表現し、うれしそうにグラウンドを後にした。
2019年09月03日お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久(35)の妻でモデルの近藤千尋(29)が3日、自身のインスタグラムを更新し、第2子を妊娠していることを報告した。近藤は、太田との連名でコメントを掲載。おなかに手を当てた写真を添えて、「この度新しい生命を授かることになりました安定期に入り、体調も少しずつ落ち着いてきましたのでご報告させて頂きます」と報告した。そして、「第一子の十愛を授かった時とは全く違う妊娠生活で戸惑う事も沢山ありますが、周りの皆様のご協力を頂きながら太田家で力を合わせてお腹の子を守り育てていけるように頑張ります!!」とつづり、「引き続き温かく見守って頂けたら嬉しいです」と呼びかけた。2人は、2015年9月に結婚し、2017年5月4日に第1子女児が誕生している。
2019年06月03日「自らを“霊長類最強パーソナリティ”と命名した吉田沙保里さん(36)ですが、日本テレビ内でも、その言動は注目を集め続けています」と語るのは日本テレビの関係者。春の情報番組改編のなかでも特に話題になっていたのが、『ZIP!』(日本テレビ系)への吉田沙保里の起用だった。日テレ関係者が続ける。「毎週金曜日のパーソナリティとして出演しています。吉田さんはレスリング女子五輪3連覇の実績を持っていますし、来年の東京五輪を見据えた起用のようですが、発表当初も局内では“はたして情報番組で吉田さんが的確なコメントを出せるのか?”といった意見もありました。また、吉田さんの所属事務所が提示してきたという出演料も破格のものでした。“1本50万円”と聞いて、驚きの声を上げるスタッフも多かったのです」この関係者によれば『ZIP!』の他の曜日のパーソナリティは1本あたり30万円前後。なんと相場の倍近い要求だったのだ。また別のテレビ局関係者は次のように語る。「『ZIP!』の後枠番組の『スッキリ』では、MCの加藤浩次さんでも1本50万円、おなじくMCの近藤春奈さんは20万円ほどなんです」現役時代は高速タックルを武器にして、攻めのレスリングで人々を魅了した吉田。破格ギャラ要求は、“自分を安売りしない”という彼女なりのテレビ局への“宣戦”布告だったのだろうか。実は、吉田が譲れないのはギャラばかりではないという。「1月の引退会見にカラーコンタクトやまつげエクステをつけて臨んだことが話題になって自信をつけたのか、『ZIP!』でのヘアメークも妥協を許しません。最初は『すべて自分でやります!』と言っていたそうですが、なんとか『プロのヘアメークアーティストに任せてほしい』と説得したそうです。それでもプロが施した後に『目のあたりがちょっと……』とか、少しずつ自分で手直ししています」(前出・日テレ関係者)こだわりメークで、タレントとしても“金メダル”を狙えるか!?
2019年04月26日高橋一生と川口春奈の初共演&W主演で贈る映画『九月の恋と出会うまで』。3月12日(火)、公開後記念舞台挨拶が開催され、ホワイトデー間近ということで高橋さんと川口さんが観客に白いバラを渡しながら登場、会場は大歓声に包まれた。新宿ピカデリーにて行われた今回の公開後記念舞台挨拶。W主演の高橋さんと川口さんが1人1人に握手を交えながら丁寧に白バラを渡していく姿に、中には泣き出す人も。高橋さんは「今日は本当のサプライズ登場にしようと思っていたんですけど、司会の方に言われてしまったので、サプライズにはならなかったんですが(笑)皆さんのお顔を拝見して、映画を観終わったあとの反応を間近で伝えていただけたので、とても嬉しかったです」と満足げに挨拶。川口さんも「お花を配りながら『映画良かったよ』と直接言っていただけて、とても嬉しかったです。白いバラの花言葉は、『ひと目ぼれ』ということで、作品にもピッタリですよね」と語った。■高橋一生、高校生カップルに「観るー」宣言される!?映画を鑑賞した観客から「2回目だからこそ2人の行動や言動も理解度が高まった」「平野の先読みした瞬間や志織の確信した瞬間の心の動きが微かな表情で伝わり、涙をこらえるのに必死でした」といった声が寄せられていることについて、周囲からの反応を聞かれた高橋さん。「実はさっき控室の出入り口を間違って、映画館のエスカレーターに繋がる扉を開けてしまいまして。そしたら、ちょうど高校生のカップルがいらっしゃって、すぐ扉を閉めたんですけど、扉越しに『観るー!!』っていう声が聞こえまして。観てくれるんだなって思いました(笑)直の声が聞こえたのでとても嬉しかったですね」とほっこりするエピソードを披露。川口さんも「志織ちゃん可愛かったよとか、お部屋もすごい可愛かったとかたくさん嬉しい声が届いています」と周囲からの声に感謝していると明かした。■“もう一度観たい泣けるシーン”発表に高橋一生「恥ずかしかった(笑)」また、二度、三度と鑑賞している方が多いことから、事前に公式SNSで募集していた“もう一度観たい泣けるシーン”の投票結果の発表が行われた。候補に挙がったのは「(1)丘の上で誕生日プレゼントを渡すシーン」「(2)公園で平野が切ないウソをつくシーン」「(3)すれ違ってしまった2人が部屋で涙するシーン」「(4)平野が想い出の写真を見て泣き崩れるシーン」の4つ。今回1位に選ばれた「(4)平野が想い出の写真を見て泣き崩れるシーン」の映像がスクリーンで流れると、会場からは自然と温かい拍手が!映像をみた高橋さんは「とにかく恥ずかしかったですね(笑)この大画面でしかも皆さん観たばっかりなのに(笑)」と照れ気味。撮影時の思い出を聞かれると、「平野とか志織の部屋のシーンをまとめて撮っていたので、割と撮影の前半でしたね。お互い話しながら、監督を交えて流れを確認しながら撮影していましたね」と淡々と語るも、川口さんは「私もここのシーンの一生さんに泣かされましたね。自分が参加していないシーンでもあるので、完成した映像を観たときにゾクッとしましたね」と感動を告白した。■「普段あまり泣かない」高橋一生、「お芝居の時だけ感情が豊かになっているのかも」さらに会場からの質問で、「涙は自然と流れるものなのか、意識して泣くものなのか」と訪ねられた高橋さんは「泣くぞ! とはやらないですね(笑)あまり意識して泣かなきゃってやると、泣けなくなっちゃうんじゃないかと思うので。普段あまり泣かないので、お芝居の時だけ感情が豊かになっているのかもしれないですね」と自己分析。一方、川口さんは「この映画に関しては自然に涙がこぼれたなって思いますね。脚本を読んだだけでもグッときましたし、そこに平野さんが立つと余計にくるものがありました」と明かした。最後に、川口さんは「こうして足を運んでくださったり、日々色んなところからメッセージを届いていることに感謝しております。もし映画を気に入っていただけたなら、大切な人と何度でも観ていただけたらと思いますので、これからもよろしくお願いいたします」と挨拶。そして、高橋さんは「今日皆さんとかなり近い距離で反応を見れたことは僕にとって収穫だったなと思っています。1つの作品をこうして皆さんが観て下さっているんだと改めて思い知りました。僕がお芝居させていただいているものが、1人1人の心に少しでも残っているということは、これから前に進んでいくときに原動力になるなと思いました」と観客の反応に感謝を寄せて語り、イベントは幕を閉じた。『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開Ⓒ松尾由美/双葉社Ⓒ2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月13日映画『九月の恋と出会うまで』の公開後舞台あいさつが12日、都内で行われ、ダブル主演の高橋一生、川口春奈が出席した。ラスト20分で切ないウソに涙する奇跡の物語に、鑑賞した多くの女性たちから「また恋をしたくなった!」「もう一度見たい」などのコメントが多数寄せられた本作。公開からもうすぐ2週間が経過しようとするこの日は、ダブル主演の高橋一生と川口春奈が登壇して舞台あいさつが行われた。多くの観客を前にしてステージに立った高橋は「公開からしばらく経ってこんなにも多くのお客さんに来ていただいてありがたいと思っています。見終わった後のお客様のお顔を拝見していると、感動している方が中にはいらしゃったのでうれしく思います」と感謝の言葉。一方の川口も「公開して時間が経ってもこんなにもたくさんの方に来ていただいて、(登場する際に観客から)『映画良かったよ』と直接お声をいただけて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。2人は本作で初共演を果たし、お互い惹かれ合っていく男女を演じた。周囲の反響として高橋が「先程控室の出入り口を間違えて映画館のエスカレーターにつながるところを開けてしまったんです。そうしたら男女の高校生がいて、『うわー! 見るー!』と言われるという直の反響がありました(笑)」と明かした。友人や家族が観てくれたという川口は「ほっこりしたとか、(川口が演じた)志織ちゃんが可愛かったよとか、優しい気持ちになれたよとか、嬉しいお声ががたくさん届きました。(衣装なども)細かく見てくれてよかったですね」と反応は上々のようだった。この日の舞台あいさつでは、公式Twitterで募集した本作の「もう一度見たい泣けるシーン」の第1位を発表。高橋扮する平野が思い出の写真を見て泣き崩れるシーンが第1位となり、そのシーンがスクリーン上に映し出されると高橋は「とにかく恥ずかしいですよ。皆さんが映画を見た後にリピートする恥ずかしさ(笑)」と赤面する場面も。そんな高橋に川口は「私もここが一番一生さんの表情で泣かされました。すごいゾクッと来て切なかったです」と褒め称えていた。"書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説"第1位に選ばれた松尾由美による同名小説を、高橋一生と川口春奈の初共演にしてダブル主演で映画化した本作。時空を超える一途な思いと切ない嘘に涙する大人のラブストーリーを描く。
2019年03月13日本日3月1日(金)に公開を迎えたばかりの映画『九月の恋と出会うまで』から、W主演の高橋一生と川口春奈の2ショットセルフィー写真が到着した。本作は、“書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説第1位の小説の映画化。時空を超える一途な想いと、切ないウソに涙する奇跡の物語を描く。現在公開中の本作から今回到着したセルフィー写真は、夕日をバックに、平野(高橋さん)からサプライズでもらった誕生日プレゼントのキーケースを持ち微笑む志織(川口さん)と平野が2人で写っている。未来からの謎の“声の主”を探して奔走するうちに、次第に惹かれ合っていく2人。友達以上恋人未満…微妙な距離感にドキドキする、まるでプライベートデート写真かのような1枚だ。また、平野があげたプレゼントに込められた意味、そして初めて2人で撮ったこの写真は、“物語の重要なカギ”にもなっていく。一体2人の物語はどのように進み、どんな結末を迎えるのか。週末はぜひ、劇場で2人の物語を見守ってみては?『九月の恋と出会うまで』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:九月の恋と出会うまで 2019年3月1日より全国にて公開(C)松尾由美/双葉社(C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員会
2019年03月01日■恋愛に人生を左右されることはない、けれどときとして恋愛は、自分を前に進ませてくれる。良くも悪くも、大きな影響力を持っていることが多い。このたび『九月の恋と出会うまで』で、はじめて恋愛映画の主演を務めた高橋一生。彼が演じる平野は、恋をきっかけに自分の殻を破り、小説家という夢に向かって歩き出す。高橋さんにとっても、恋愛は人生の原動力になりうるのか、と尋ねようと思っていた。しかし彼を目の前にして、言動の端々に揺るぎない強さを感じ、思わずその質問をひるがえす。「本作で高橋さんが演じた役は、恋心を糧に成長します。でも高橋さんは、恋愛や他者の存在を、自分の原動力にするタイプではなさそうですが……」高橋一生は「そのとおりです」と、おかしそうに笑った。そして、続ける。「自分が前に進むためには、まず自分を信用してあげないと始まらない。人からどう見られているかを意識せず、本質的な自分に向き合うことが、大事なんだと思います。だから、自分を信じることが、僕の原動力です」(高橋)10代のころから、そうやって生きてきた。自分に興味がないふりをして、人生のジャッジを他人に委ね、行く先を見失う人は少なくない。だからこそ、まずは自分のことを好きだと認めて、みずからの判断を信じたうえで、舵を切る。他者の存在は、生きるために必要で大切な“外部の刺激”ではあるけれど、それ以上の期待はしないのだという。その考え方に基づいた恋愛とは、いったいどのようなものなのか。「恋愛は“外部の刺激”の最たる例です。『この人に触れたくなってしまった』みたいな気持ちって、相手からもたらされる感情だから、自分では予想も制御もつかないもの。そして恋が実ったあとは、お互いがお互いの分身のように感じられたりする。僕はこれが好きだから、きっと彼女も好きだろう……というような。自分のなかに部外者が入ってくるようなその感覚が、すごく楽しいし、恋愛の面白いところだと思います」(高橋)同じく主演を務める川口春奈にも、恋愛について尋ねてみる。彼女が演じる志織は、困っている人がいたら放っておけない、まっすぐで律儀な性格。恋愛にも真正面からぶつかっていく姿を、みずみずしく演じていた。「志織は、平野のことが好きなのに、うまく恋心が表せないんですよね。平野もそうで、悩んだり、もがいたり……そういうふたりのぎこちない空気とか、あいまいな距離感が、すごく“恋愛”って感じがして、いいなぁと思いました。自分が演じているんだけど、私にはそういう経験がないから、素直にうらやましいと思えた」(川口)少女漫画に憧れるような口調で、ゆったりと話す。「……私自身はけっこうはっきりしているから、うまく言えない、みたいなことってないんですけど」と、いたずらっぽく笑った。■好きな人のために力を尽くす、どこにでもある物語『九月の恋と出会うまで』は、タイムリープ要素もある、大人のラブストーリーだ。ある日、引っ越してきたばかりの自分の部屋で、志織は不思議な声を聞く。「こちらは一年後の未来です。あなたに危険が迫っている」――それは、強盗殺人にあうところだった志織を助けるため、時空を越えて届いた“未来からの声”だった。声が導くままに行動することで、命拾いをする志織。しかし、このまま時間が経過すると、一年後にはタイムパラドックス(時間をさかのぼることで生まれる矛盾)が生じ、志織の存在は消えてしまう……。それに気づいた平野が、必死に志織を助けようとするなかで、ふたりに恋心が芽生えていく。そんな物語の魅力を、川口さんはこう語る。「タイムリープというと、リアリティーのない設定なんですけど……感情の動きはめちゃくちゃリアルだし、どこにでもある“ストレートな恋愛の形”だと思うんです。だから、先入観を持たずに観てもらえれば、人物にも感情移入して楽しめる作品になっています」(川口)たしかに「時空を越えて好きな人を救う」という物語には、実感がわかない。けれど「好きな人のために力を尽くす」ことなら、程度の差こそあれ、多くの人に経験があるのではないだろうか。高橋さんは、もともとSF小説を読むのが好きだから、世界観にもすんなりなじめたという。「僕は、タイムリープ×恋愛という掛け合わせも、とても面白いと思いました。この映画でタイムリープするのは、声だけなんです。身体ごと時間をさかのぼる物語はほかにもあるけれど、声だけというのはめずらしい」(高橋)■心のドアをバーンと開け放して、生まれた信頼はじめての共演、しかもラブストーリー。ふたりはどのようにして、その信頼関係を築いていったのだろうか。「お会いするまで、高橋さんはすごく物静かで、寡黙な方だと思っていました。でも、実際はたくさんおしゃべりしてくれるし、とにかく聞き上手。本当にどうしようもないような雑談でも、一緒に盛り上がってくれるんです。1投げたら、10返ってくる(笑)。その感じは予想外でしたね」(川口)川口さんがそう評すると、高橋さんも微笑みながら応える。「それは単純に僕が、川口さんと話していて面白いと思ったからです。川口さんは、自分の思っていることをストレートに話してくれる方。ふつう、初対面の人と対峙するときって、ドアの隙間から様子をちらちら見ながらいく感じだと思うんですが、川口さんはいきなり『バーン!』とドアを開け放してくれたから……それに対して、こちらも『バーン!』となったんです(笑)」(高橋)とはいっても、自分をオープンにして周りと向き合うのは、なかなか難しい。川口さんは、どうしてそんなコミュニケーションを選べたのだろう。向かい合って尋ねてみた。「昔は、本当に人見知りがひどかったんです。連ドラの現場だったら、撮影が終わるくらいにようやくみんなと打ち解ける、みたいな。でも20代になって、まずは自分から話してみよう、挨拶してみようと思えるようになってきたんですよね」(川口)やっぱり、ナチュラルな人間関係は、仕事にもいい影響を与えると感じる。「自分から周りに興味を持ってアプローチしてみたら、意外と共通の趣味があったりして、どんどん話が広がるんです。そういうコミュニケーションは、仕事にも、結果にもつながっていく。現場を重ねて、すこしずつそういう実感を得てきました」(川口)心のドアを開くことで、仕事がしやすくなった。本作で、志織と平野が醸し出すおだやかな空気は、そんなリアルの関係に支えられていたのかもしれない。自分の殻を破った川口さんは、やさしい笑みを浮かべている。では、高橋さんはどうだろう?他者とのコミュニケーションを深めるには、まず確かな自分を築くところから。そんな彼が大切にしていることを、尋ねた。「自分のなかで“問題”だと感じていることを、どれだけ“課題”に置き換えられるか、です。“問題”だと困ってしまうけれど、“課題”だと思えば、それを解決する楽しみも出てくる。どうやってクリアしようかな? と、客観的にとらえられるようになるんです。まるで、ちょっとしたギフトのように」(高橋)彼はいつもこんなふうに、自分の歩き方を自分で整えながら、やってきたのだろう。「そのくらい楽観的なほうが、人生は生きやすいでしょう」と、茶目っ気たっぷりに。自分を深める高橋さんと、他者とふれあう川口さん。一見するとまったく違うアプローチだけれど、自分の人生をよりよいものにしていこうと、みずから考えて行動するのは、同じだ。ふたりのしなやかな強さに、なんだかこちらまで、力が湧いてくる。取材・Text/菅原さくら撮影/飯本貴子ヘアメイク/田中真維 (MARVEE)(高橋一生)・笹本恭平(川口春奈)スタイリスト/秋山貴紀(高橋一生)・壽村 太一(川口春奈)映画『九月の恋と出会うまで』情報3月1日(金)ロードショー出演:高橋一生川口春奈/浜野謙太中村優子川栄李奈古舘祐太郞ミッキー・カーチス監督:山本透配給:ワーナー・ブラザース映画公式サイト:
2019年03月01日俳優の田中圭(34)が2月25日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ』にVTR出演。人生を交換してみたい人を明かし、その理由が話題を呼んでいる。田中は原田知世(51)とW主演を務める同局系新日曜ドラマ『あなたの番です』のPRをかねてVTRに出演。同ドラマのテーマである“交換殺人ミステリー”にかけて「スッキリ出演者の誰と人生を交換したいか」と質問されると、「春菜ちゃんとしたいですね」とお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春奈(36)を指名した。そして「もちろん男性と女性っていう差もありますし、すごい春菜ちゃんっていい子。いい子だからどういう景色が見えてるのかなっていうのは普通に気になりますけど」と理由を述べた。しかし、スタッフから「近藤になってやってみたいことは?」と聞かれると、「うーん、そこはあまり思いつかないんですけど」と苦笑。スタジオにいた近藤も「ないんかい!」とツッコミ、笑い誘った。番組を見ていた視聴者からは「その考え方が素敵すぎます」「存在がピュア!」「田中圭にいい子って言われたい!!」といった反応があがっている。
2019年02月25日俳優の高橋一生と川口春奈がW主演を務める映画『九月の恋と出会うまで』(2019年3月1日公開)の特別映像が23日、公開された。同作は“書店員が選んだもう一度読みたい文庫”恋愛部門第1位に選ばれた、松尾由美による同名小説を実写化。ちょっと不思議なマンションに引っ越してきた志織(川口)と小説家を志す隣人・平野(高橋)。ある日、志織の部屋から聞こえた“未来からの誰かの声”によって、志織は一命を取り留める。しかし平野は志織にが生じることに気づく。今回公開されたのは、高橋一生史上“初出し”シーンを、収めた特別映像。待望の恋愛映画初主演にして、今まで見ることができなかった、不器用ながらも一途に愛する人を想う男性に初挑戦している。風邪で倒れた志織をお姫様抱っこして不器用に看病する姿や、エプロンを着て愛する人に料理をふるまう姿、手と手が触れそうで触れないもどかしさ、一方で愛する人を想うからこそ志織を突き放す姿、暗い部屋で泣き崩れる姿などを見せた。また、平野と志織のキスを思わせるシーンも初公開となり、2人が辿る一途な想いの結末にも注目の内容となっている。
2019年02月23日女優の川口春奈が、ショートムービーアプリ「TikTok」に初挑戦。SNSで人気のキャラクター・ブルベアの投稿に登場した。川口春奈がTikTokに初挑戦ブルベアは、以前から“川口春奈好き”を公言しており、そんなブルベアの思いが届き、今回TikTokでの異色コラボが実現。憧れの人と対面して緊張するブルベアを川口がリードする形で、撮影は終始和やかな雰囲気で進行した。投稿されたTikTokでは、川口とブルベアがTikTokで人気の“ポーズシャッター”に挑戦。音にあわせて踊りながら画面いっぱいに大暴れするブルベアと初めてのTikTokを楽しむ川口の表情を見ることができる。
2019年02月13日3月1日公開の映画『九月の恋と出会うまで』の完成披露イベントが30日、東京・乃木神社で行われ、ダブル主演の高橋一生、川口春奈が出席した。"書店員が選んだもう一度読みたい恋愛小説"第1位に選ばれた松尾由美による同名小説を、高橋一生と川口春奈の初共演にしてダブル主演で映画化した本作。時空を超える一途な思いと切ない嘘に涙する大人のラブストーリーを描く。劇中では、互いに惹かれ合っていく平野(高橋)と志織(川口)を熱演した2人はこの日、パワースポットでもある乃木神社で心願成就祈願を行った。高橋は「こういったイベントで神殿でお願いすることもないので、この機会により多くの方たちが幸せになってくれたらとお祈りしました」と明かし、川口も「背筋がシャンとしましたね」と神妙な面持ちで「私は1人でも多くの方にこの映画が届いてくれたらいいなと思いながら祈願しました」と話した。2人は本作で初共演。お互いの印象を問われると、高橋が「川口さんはすごいチャーミング。僕が勝手に抱いていた川口さん像が毎日の撮影で崩れていった感じですね。とっても素敵な方だと思います」と褒め、川口も「とにかく優しいんですよ。お会いして意外だったことはなくてそのままというか、すごく優しいお兄さんでいつも相手をしてもらっています(笑)」と好印象の様子だった。大切な人のために嘘をつく本作にちなみ、「大切な人についた嘘は?」という質問に高橋は「嘘ついてばっかりだと思いますよ。嘘をつかなくてはいけない時もあると思っています。日常的なことで、『嫌だな』ということも『嫌だ』とは言わない。嘘はすごく大事なことだと思います」と大人の回答。対する川口も「日々あるかもしれないですよ。ボケてきたおばあちゃんに同じ話を何度もされてもいかに新鮮な気持ちで毎回リアクションするとか。優しい嘘だと思います」と具体的な例を上げて高橋に同意した。また、イベントの最後には巨大な絵馬に高橋と川口が願い事を書くことに。「出会った人達が1人でも多く笑っていますように」と書き記した高橋に対して、川口は「縁」という一文字を。「こういうお仕事をしていると色んな方に出会うので、ご縁はとても大切にしています。改めて私は出会いを大切にしてきたいなと思っています」とその理由を説明していた。映画『九月の恋と出会うまで』は、3月1日より全国公開。
2019年01月31日フリーアナウンサーの平井理央とモデルのでタレントの近藤千尋が29日、東京・渋谷のカフェ・ベローチェ 渋谷二丁目店で行われたカフェ・ベローチェ「ホワイトフェア」開催記念PRイベントに出席した。シャノアールが運営するコーヒー店「カフェ・ベローチェ」は、12月1日から2019年2月28日の期間限定で、同社初となる冬のフェア「ホワイトフェア」を開催。冬をイメージした真っ白な限定メニュー全4種(ホワイト甘酒ラテ、ホワイトパンナコッタ~エスプレッソソースがけ、ホワイトモンブラン、ホワイトショコラて)を提供する。平井と近藤はキャンペーンの名前にちなみ、白のワンピース姿で登壇。クリスマスのシーズンらしいデコレーションを施した店舗について平井は「天井もテーブルの上も素敵なデコレーションがされていていつものベローチェとは違って素敵ですね」と目を丸くし、近藤も「普段とは違っていてインスタ映えしそうだなと思いました」と笑顔。キャンペーン中に提供されるホワイトモンブランを平井が、ホワイトパンナコッタ~エスプレッソソースがけを近藤が試食し、平井は「ホワイトチョコレートとマロンチョコレートが絶妙で、とても美味しいですよ! クリの食感も楽しめるので、1回で何回美味しいんだ!という驚きのある美味しいモンブランです」と絶賛し、それを聞いた近藤は「平井さんの食レポがあまりに上手すぎて頭が真っ白ですよ(笑)」としつつ、「パンナコッタとソフトクリームとエスプレッソを同時に食べることなんてないので、こんなに美味しいんだと思いました」とまとめていた。また、クリスマスの予定を聞かれると、平井は「まだ子供が小さいので、お家ですね」と残念がり、近藤も「お家ですかね。お家でサンタさんのコスプレをして楽しもうかな」と2人とも自宅で楽しむという。また、テレビの番組内で夫・太田博久(ジャングルポケット)と格差婚で話題を集めた近藤は「以前は私の(給料の)7分の1でしたが、今は売れてきて3カ月前は3分の1くらいになりました。今は年末なので、身体張って頑張っています」と笑いを誘っていた。
2018年11月30日坂口健太郎が1月期の日本テレビ・新土曜ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」に主演を務めることが決定。川口春奈、藤木直人と、決して他人事ではない“冤罪”に立ち向かっていく。有罪率ほぼ100%といわれる日本の裁判。その中で“冤罪”を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして“科学”を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む。■坂口健太郎、日テレ初主演!川口春奈は初の弁護士役主人公の弁護士・黒川拓を演じるのは、日テレ初主演となる坂口健太郎。保駿堂法律事務所に所属する弁護士で、不可能に近いとされる“冤罪弁護”に積極的に立ち向かい、何度か勝利した実績を持つ。現場で起きた事象を実験で再現し事件の解明に挑み、先入観や思い込みを基にした捜査に対しては、その矛盾点を突いていく。普段は動きやすい服装で、第三者との円滑なコミュニケーションのために様々なものが詰め込まれた布袋を背負っている。基本的にいつも金欠…と、少々変わった弁護士となる様子。また、そんな拓に振り回される新米弁護士・和倉楓役には、川口春奈。保駿堂法律事務所の新人弁護士で手伝いとして拓と共に弁護活動にあたることになり、以降振り回されることに。拓のスタンドプレーに声を荒げることも多々。拓が行う実証が「損得抜きの真実を求めるためのもの」と知ってから、次第に拓を見る目が変化していく、という役どころ。初挑戦となる弁護士役に要注目。そして、拓に力を貸す、科学者・秋保恭一郎役に、藤木直人。東央大学理工学部物理学科准教授で、拓の学生時代の先輩。他人に興味がないにも関わらず、拓から依頼がくると、犯罪における様々な実証実験を引き受ける。警察の捜査がいまだに科学的実証を軽視している現状に強い危機感を抱いており、それが拓に協力する動機となっている。肉親にまつわる悲しい過去を持つという。またも白衣姿となる藤木さんも見逃せない。■キャスト3人からのコメントも到着!坂口健太郎(“冤罪”弁護士・黒川拓)「ビシッとしたイメージ通りの弁護士ではない」「“弁護士”が“科学の検証”を使って冤罪を晴らす」。初めてお話をいただいた時は、少し難しい作品になるのかと思ったのですが、台本を読み、字で追うだけでイメージがスッと入ってくるぐらい、わかりやすく面白い作品です。弁護士役ということで、法廷を見学に行ったりしながら雰囲気を味わい役作りに臨んでいますが、僕が演じる拓は、ビシッとしたイメージ通りの弁護士ではなく、少し風変わりな弁護士で、視聴者の皆さんにもどこか共感できる部分があると思います。各話のテーマも、身近に潜む「冤罪」、誰にでも起こりうる出来事を扱っていますので、是非、拓と一緒に物語を体験していただけたら嬉しいです。川口春奈(新米弁護士・和倉楓)「自分の新たな一面を出せる」今回、弁護士役は初めてですし、このようなシリアス題材を扱った作品に参加する機会もあまり多くはないので最初は不安もあったのですが、台本がとても面白く、今は自分の新たな一面を出せる、見せられるチャンスなので楽しみにしています。私が演じる楓は、天真爛漫なキャラでありながら、それでも坂口さん演じる拓に振り回される……という役柄ですが、そんな拓との「温度差」が出るよう演じられたらなと思っています。世代問わずに楽しめる作品になっていますので、是非家族みんなで楽しんでいただけたら嬉しいです。藤木直人(物理学准教授・秋保恭一郎)「見ていてスカッとする物語」今回科学者を演じさせていただきますが、自分も理工学部を出ている理系の人間なので、そこには少なからずの共通意識をもって参加できるかと思っています。一方で、“裁判” “法律”に関しては知らなかったことばかりなので、日々学びながら台本を読ませていただいています。“冤罪”を晴らすドラマですので、見ていてスカッとする物語、展開となっていますので、是非楽しみに待っていてください。13年前土曜9時枠で、テキサス州から来たカウボーイを演じさせていただきましたが(「ギャルサー」)、土曜10時枠は初めてですし、全然違った役柄ですので、僕自身も楽しみです。(笑)無実の罪で逮捕・起訴されてしまう“冤罪”。ドラマのプロデューサー・荻野哲弘氏は「坂口さんに対して抱いていたイメージは、“白”。どんな役にも真っ白な気持ちで取り組み迫真の演技を魅せてくれる俳優さんだと思い、ずっとご一緒できることを切望していました。坂口さん演じる主人公・黒川拓もまた、どんな事件や依頼者に対しても予断や偏見を抱かず、真っ白な心で弁護活動に挑みます」とコメント。また、川口さんとは土曜9時枠の「金田一少年の事件簿N」以来、約4年ぶりのタッグとなり「喜怒哀楽の激しい楓役を、大人になった川口さんがどう演じ切って下さるか、今から楽しみで仕方ありません」と明かす。藤木さんの白衣姿には「シビレまくってしまいました」と語り、「実は、藤木さん演じる秋保が抱える悲しい過去がシリーズ全体の鍵を握っている」とも明かす。この冬、新たに登場するヒューマン・リーガル・エンターテインメントに期待が高まる。新土曜ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」は2019年1月、毎週土曜10時より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年11月26日俳優の高橋一生と川口春奈がW主演を務める映画『九月の恋と出会うまで』(2019年3月1日公開)の予告編が19日、公開された。同作は“書店員が選んだもう一度読みたい文庫”恋愛部門第1位に選ばれた、松尾由美による同名小説を実写化。ちょっと不思議なマンションに引っ越してきた志織(川口)と小説家を志す隣人・平野(高橋)。ある日、志織の部屋から聞こえた“未来からの誰かの声”によって、志織は一命を取り留める。しかし平野は志織にが生じることに気づく。主題歌には、多くの映画やドラマの主題歌に選ばれているandropによる書き下ろしの新曲「Koi」(発売未定)が決定。ボーカルの内澤は「恋を歌う楽曲はなかなか作ることが無いのですが、まっすぐで素直な登場人物たちに背中を押されながらこれまでに作れなかった楽曲に挑戦することができました」とコメント。楽曲を聞いた星野プロデューサーは「多くの女性にとって“好きな人に歌ってほしい曲”になると確信しています」と絶賛した。また、志織が引っ越してくる不思議なマンションの住人に浜野謙太、中村優子も決定。さらに志織の同じ職場で志織の相談相手でもある同僚役に川栄李奈、平野と志織の恋路に影響を与える役に古舘佑太郎、物語が進むにつれ重要な鍵を握る役としてミッキー・カーチスが出演する。
2018年11月19日女優の川口春奈が18日、都内で行われた「10月23日じゃがりこの日」コラボカフェイベントに出席した。同商品のイメージキャラクターを務め、この日は同カフェの1日店長として登場した川口は「カフェを見させてもらったんですけど、すごく可愛かったです。ポップでワクワクしますね」と声を弾ませ、フォトスポットも設置されていることから、川口自身がインスタグラムなどに掲載する写真を撮る際に気にしていることはあるか尋ねられると「特にはないです(笑)。でもたくさん見ていただけてうれしいですね」と吐露した。また、同商品のイメージを聞かれると「私が初めてCMに出させてもらったときはまだ10代で、その頃に比べたらいろんな味が増えていった印象がありますね。地方に行くと、ご当地の味があったりするので買ったりします」と打ち明け、同商品と川口は同い年だそうで「物心ついたときからお家には必ずある商品ですし、かなり昔から食べていたので、コマーシャルに出させてもらえることが嬉しかったですね」とにっこり。「学生のときはみんなでお家に集まって、学校帰りにお菓子をいっぱい買って食べたり、今でも無性に食べたくなって買ってしまう経験は日々あります」とファンであることを公言した。イベントでは、川口が同カフェで提供される期間限定メニューを試食しPRする一幕もあり、目の前にたくさんの食べ物が並ぶと「すごい。可愛いですねえ」と目を輝かせ、さらにキリンのキャラクターが登場すると「けっこう人なんですね(笑)。人感がすごい」と目を丸くして会場の笑いを誘い、MCから「可愛いですか?」と声をかけられると、戸惑いの表情を浮かべて絶句した。さらに、イベント後には川口が実際にカフェで接客に挑戦する場面もあり、「ハキハキと頑張ります」と気合いを入れた川口は、来店客から注文を取り、配膳する姿を披露した。「じゃがりこカフェ」は東京・表参道のCafé&Dining hanamiにて10月23日まで開催。
2018年10月18日7月から始まるテレビ朝日の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」に、窪田正孝が主演し、川口春奈と共演することが分かった。“楽に生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くす“ヒモ男”を窪田さんが演じ、そんなヒモ男の更生に奮闘する彼女を川口さんが演じる。■あらすじヒモ男・翔ちゃん(窪田さん)と同棲するゆり子(川口さん)は、あの手この手で翔ちゃんを更生させようと試みるが、ことごとく裏切られていく。真面目なゆり子はこれまで、「努力すれば夢は叶う」「誰でもオンリーワンになれる」「人間は平等」――そんなきれいごとを信じて生きてきた。しかしダメ男・翔ちゃんを更生させようと頑張るうち、その価値観はことごとく覆されていく。何度も翔ちゃんに裏切られながら、仕事とは、愛とは、お金とは、平等とは…という命題について考え、いつしか自分なりの答えを見つけ、成長していくゆり子。はたして、ゆり子は翔ちゃんをヒモ生活から更生させ、幸せを手に入れることができるのか…!?■物語の背景には現代社会の問題が!?女性の社会進出により、経済的に自立した女性が増え、生涯未婚率も上昇している現代社会。かつては“ヒモ”といえば、ホストやバンドマンが中心だったが、現在は経済力のある女性が増えたために、どんな男性でもヒモになれる環境が整ってしまった…という日本の現状を背景に、新たなヒーロー像を描く本作。若手随一の“カメレオン俳優”窪田さんが演じる「ヒモメン」の主人公・翔ちゃんは、定職に就かず、彼女のお金だけで生きていく道を選んだダメ男。しかし、彼女のピンチはヒモ生活のピンチでもあるため、彼女の危機に徹底的に立ち向かい、楽をするはずが全く楽ではない状況に陥りながらも、奇跡を起こしていく。そんな“働き方改革時代のニューヒーロー”翔ちゃんと、翔ちゃんの更生に奮闘するゆり子のカップルから、頑張ることに疲れた人々にエールが届くような、痛快エンターテイメントになりそうだ。■窪田さん&川口さんからコメント到着窪田正孝お話をいただくと同時に、原作を読ませていただきました。翔ちゃんはダメ男ですが、あまりにも変な説得力があって一気に引き込まれ、ぜひやらせていただきたいと思いました。ヒモ男はアリかナシかと問われたら、翔ちゃんを演じる以上、僕はヒモメンという生き方を否定はできないですね(笑)。翔ちゃんはただ働きたくないだけ、楽をしたいだけなのですが、そこには彼なりの正論があるんです。どんな形にせよ一生懸命な人の姿って美しく見えるものですが、仕事をしないことに関して情熱を注ぐ翔ちゃんにも光るものがあるかもしれません。それに、翔ちゃんの生存本能はすごい!サバイバル能力に長けているので、無人島に行ったら強いタイプだと思いますね。そんな彼ですが、ゆり子への思いだけは揺るぎないので、その部分はブレずに演じていきたい。これまで幸薄い役が多かったので(笑)、そういう意味では今回すごく幸せな役をいただいたなと思っています。川口春奈さんとは初共演ですが、大人っぽくて凛とされていて、そんな川口さんが翔ちゃんに振り回されていろいろな顔を見せてくれるのが楽しみ。更生させたいゆり子と仕事したくない翔ちゃんは常に闘っていますが、そのバトルを通してお互い、どこか高め合っている…。2人の関係がどんどん深いものになっていく様を、川口さんと共にお見せしていきたいですね。このドラマはある意味、“ニューヒーロー誕生”というか、新しい恋愛のカタチを描く作品だと思います。爽快なエンターテインメントですが、現代に訴えるメッセージもたくさん込められていますし、今、恋愛をしている人にとっては自分たちの関係を見つめ直すきっかけになる作品でもあります。土曜の夜の放送なので、来週からまた頑張ろうと思ってもらえるような、テンポのよい楽しいドラマをお届けしたいです。この夏は、川口さんに全力で甘えていきます(笑)!川口春菜原作を読ませて頂きましたが、純粋にとても面白かったです!最初はなんだこの男性は!と思って読み進めていましたが(笑)、翔ちゃんがあまりにも憎めない愛らしいお茶目なキャラだったので、女性として色々な気持ちにさせてもらいました。こんな作品に出会うことはなかなかないなと思ったので、振り切って、楽しく演じていきたいと思っています。ヒモメンとの恋愛は…「ナシです!」ときっぱり否定できないのが悔しいところですね。女性って母性があるので、男性のダメなところを見ると、「しょうがないな、私がいなくちゃ…」と思ってしまう。本当にそれが良いことなのかは分からないですが、やっぱりヒモメンを許してしまう女性の気持ちは少し分かります。色々な恋愛のカタチがあると思うので、その2人が幸せならいいのかな。ゆり子も、それほどまでに翔ちゃんのことが大好きなのだと思います。窪田正孝さんはさわやかで、ヒモ男のイメージとはギャップがあるのですが、そんな窪田さんがどんなふうに翔ちゃんを演じてくださるのか、今から撮影が楽しみです!翔ちゃんの更生を頑張るだけでなく、ゆり子が持つ可愛らしい一面もお見せして、みなさんが応援したくなるようなキャラクターを演じていきたいですね。そして、土曜の深夜、笑って楽しんでもらえる作品をお届けしたい。ゆり子と翔ちゃんにとって何がハッピーエンドなのか、私自身まだつかめていませんが、ラストは2人一緒に幸せになれるといいな!土曜ナイトドラマ「ヒモメン」は7月より毎週土曜日23:15~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月01日人生の紆余曲折を経て、今年50歳を迎えるアナウンサー・近藤サトさん(49)。意外にも「蛭子さんの大ファン」ということで、本誌が対談の場をセッティング。「人生で大切なのは自由とお金」と言い切る蛭子能収さん(70)との異色の対談後、2人が悩み持ち寄り、“お互い”ゆるゆる人生相談が実現した。近藤が、蛭子の相談に答える! 【Q】「最近、女房から小遣いを減らされて、競艇で思い切った勝負ができません。いつかは大勝ちするかもしれないし、できたら小遣いを上げてほしいのですが?」(蛭子能収) 【A】「蛭子さんにお金を渡すのは、ドブに捨てるのと一緒」(近藤サト) いつか勝つと思い続けて、競艇でこれまでに1億円も負けているんですよね。 そんな蛭子さんにお小遣いをあげるのは、奥さまとしては、お金をドブに捨てるようなものだと思っているはず。 難しいですね……。 いっそのこと奥さまと一緒に競艇場に行くというのも手かも。蛭子さんがどれだけ競艇が好きかを理解してもらうと、少しは、お小遣いアップしてくれるかもしれませんよ。 それに、お小遣いが増えて返ってくれば、奥さまだって文句どころか大喜びになります。だから、なんとかして必勝法を見つけることですよ。 あとは……、せっかくなら仕事の一環にして「蛭子さんと遊ぶ競艇の会」を作って、会員を募ってみてはどうでしょう。参加者から集めた費用で、蛭子さんが勝負する。ファンがたくさん集まると思いますよ。 ただ、これも蛭子さんが勝たないと、参加者も来なくなってしまいますね……。 これは残念ながら働くしかありませんよ。一生懸命仕事して、働いた分、お小遣いを上げてもらう。蛭子さん!漫画を描くのが面倒なんて言っていられませんよ!
2018年05月05日人生の紆余曲折を経て、今年50歳を迎えるアナウンサー・近藤サトさん(49)。意外にも「蛭子さんの大ファン」ということで、本誌が対談の場をセッティング。「人生で大切なのは自由とお金」と言い切る蛭子能収さん(70)との異色の対談後、2人が悩み持ち寄り、“お互い”ゆるゆる人生相談が実現した。蛭子が、近藤の相談に答える! 【Q】「私の話は、説明が長すぎると人から言われます。蛭子さんのように、短くても心に響く言葉で話したいと思いますがうまくいきません。どうすればいいのですか?」(近藤サト) 【A】「人はみな、他人の言うことにはたいして興味がない」(蛭子能収) 一応、オレは漫画家だから、ふだん話すときも、漫画のセリフを意識しているかもしれません。セリフは短くて簡単で、わかりやすい言葉で表現したほうがいいんですよ。 あと、作風としても、あまり漫画のなかに、ト書き(説明)を入れることもありません。登場人物にセリフを言わせたら、あとは読んでいる人の想像に委ねるというか……。 そういえば、背景もあまり描かないように……、というか、基本的に漫画を描くのが面倒くさくなっているんですよね。比べたらギャラも安いし、テキトーといったらナンですけど、楽に漫画が描けるように努力しています。 近藤さんの話がくどいのは、一生懸命伝えたいからだと思いますけど、そもそも、オレが描いた漫画にしても、近藤さんが話す内容にしても、他人にはそんなに興味あるものじゃないと思うんですよね。だから、そんなに説明しなくても大丈夫だと思いますよ。 たぶん、近藤さんは、話すのが得意だから、よけいなことまで説明してしまうんじゃないですかね。自分はしゃべりが下手だと思っていれば、言い分が長くなることはないと思いますよ。 それに人の心に響く言葉かどうかなんて、相手の受け取り方で全然変わってくるから、何も考えないほうがいいですよ。
2018年05月04日人生の紆余曲折を経て、今年50歳を迎えるアナウンサー・近藤サトさん(49)。意外にも「蛭子さんの大ファン」ということで、本誌が対談の場をセッティング。「人生で大切なのは自由とお金」と言い切る蛭子能収さん(70)との異色の対談後、2人が悩み持ち寄り、“お互い”ゆるゆる人生相談が実現した。蛭子が、近藤の相談に答える! 【Q】「夫から細かいことでよく怒られますが、私は素直に謝ることができません。といっても、ケンカにならないように自分を抑えているので、ストレスがたまってしまいます」(近藤サト) 【A】「申し訳なさそうな演技をして、頭を下げておけばいい」(蛭子能収) 人に詫びることで“負けた”と思うから、ストレスになるんじゃないですかね。 別に負けてもいいじゃないですか。オレは、自分の信念を曲げてでも、相手の言うとおりにします。というか、そんなたいそうな信念もありませんけどね……。 とにかく、オレは人と争いたくないから、頭を下げて済むことなら、いくらでも謝ることができるんです。 というのも、オレがいちばん恐れていることは死ぬことです。とくに人に殺されるなんて真っ平ごめんです。だって人はささいなことでもめますよね。それが最終的には、殺し合いのケンカになってしまうと思っているんです。 それに日ごろから、他人の悪意を買わないようにしています。人と人のやりとりは、夫婦の間でも面倒くさいもの。手っ取り早くオレが折れておけば、不思議とうまくいくんですよ。たとえばオレは女房が少しでも不機嫌な様子だったら、理由がわからなくても、まずは謝っておきます。そもそも謝ることに、素直になったり、意地を張ったりする必要はありません。申し訳なさそうな演技をして、ただ頭を下げておけばいいだけです。
2018年05月03日近藤「こんにちは!きちんとご挨拶するのは初めてですよね」 蛭子「あれっ、初めてでしたっけ!?最近、記憶力がちょっと……」 人生の紆余曲折を経て、今年50歳を迎えるアナウンサー・近藤サトさん(49)。意外にも「蛭子さんの大ファン」ということで、本誌が対談の場をセッティング。「人生で大切なのは自由とお金」と言い切る蛭子能収さん(70)との異色の対談が実現した! シックな絞りの着物で現れた近藤さん。その艶やかさにオドオドする蛭子さん。 近藤「今日はすごく楽しみにしてきました。蛭子さんの漫画も読んでいますが、最近はエッセイも好き。(本誌連載をまとめた)『蛭子能収のゆるゆる人生相談』も『笑われる勇気』もすごく面白かったです」 蛭子「そうですか。オレは読んでいないので、あまり内容がわからないですけど……」 近藤「ええっ?蛭子さんが相談にお答えになっているんですよね」 蛭子「あっそうでした!相談の回答が、すべて金で解決すると思っているんですが、それを言うと怒られるから、テキトーに答えています」 近藤「テキトーですか……。でも蛭子さんの本を読んだ73歳になる母は、『蛭子さんはいいこと言うわね』と話していたんですよ」 蛭子「そりゃ、マズイなあ」 近藤「蛭子ファンとしては、対談とか人と話すのが苦手だと知っていたので、今日は、断りきれずにいらしたのかなと、恐縮しているんですよ」 蛭子「いやぁ、今日はそうではないですよ。オレが考えているのは、お金を増やすことだけ。こうして仕事をするのも、ギャンブルに行くのも、すべて稼ぐためなんです」 近藤「すべてにおいて執着心がない蛭子さんですが、お金を稼ぐことには固執しているんですよね。建て前だらけの時代に、正直すぎる蛭子さんの発言が新鮮ですよ」 蛭子「オレは小さいころから『お金がある人だけが幸せになれる』と思っていて、今でもお金を増やしていくことが人生の目的なんです」 近藤「ほかの人が言うと、嫌な感じで聞こえるけど、蛭子さんが言うと『理解できる!』と思えるから不思議」 蛭子「でもオレはぜいたく品とか高級品には興味がないんですよね。『この世でいちばん大切なモノは?』と聞かれたら、本当はお金と言いたいところだけど、最近は、女房と答えるようにしています」 近藤「蛭子さんは奥さまを愛していますものね。エッセイに書かれている奥さまとのやり取りを見てそう思います」 蛭子「いつも怒られてばかりですけどね、えへっ」
2018年05月02日近藤「今日はすごく楽しみにしてきました。蛭子さんの漫画も読んでいますが、最近はエッセイも好き。(本誌連載をまとめた)『蛭子能収のゆるゆる人生相談』も『笑われる勇気』もすごく面白かったです」 蛭子「相談の回答が、すべて金で解決すると思っているんですが、それを言うと怒られるから、テキトーに答えています」 人生の紆余曲折を経て、今年50歳を迎えるアナウンサー・近藤サトさん(49)。意外にも「蛭子さんの大ファン」ということで、本誌が対談の場をセッティング。「人生で大切なのは自由とお金」と言い切る蛭子能収さん(70)との異色の対談が実現した! 近藤「結婚して、子育てしながらも、これまでずっと仕事を続けてきて、気がつくと今年50歳。いろいろ悩みも出てくるんですよね」 蛭子「その年ごろの女性は、どんなことで悩むんですか?」 近藤「ふとしたときに『自分は何者なのだろうか』と思うことがあるんです。アナウンサーやナレーターという仕事を続けてきましたが、基本的には人が書いた文章を読んでいく仕事。ときに、心から湧き出た言葉で表現できたらいいなと思うんです」 蛭子「オレは自分が『何者か』なんて思ったことがありません。テレビでもスタッフの指示どおり。それで稼げるなら十分だと。それに人の言葉でも、気持ち込めて人に伝えられるのは、すごいことだと思いますけどね」 近藤「ありがとうございます。そういえば、先日、雑誌のエッセイを書くとき、蛭子さんになりきってみたことがあるんです。それまで原稿を書くときは、難しい言葉やいい表現を使おうとしていつも苦労していました。でも、気取らずに、思ったことをそのまま書いたんです。それがすごくウケたんです」 蛭子「へえ~。オレは、漫画でもそうですが、どうせ期待されていないんだから、と思いながら漫画やエッセイを作っています」 近藤「そんな肩の力の抜け具合がいいんですよね」 蛭子「あ~そうですかね。だから、同じようにオレは誰にも期待しませんよ」 近藤「はあ。実はもうひとつモヤモヤしたものがあって、仕事や人生、ファッションや髪形まで、どこか人のまねばかりしている気がするんです。そのときの流行に重ね合わせて生きていれば安心するというか……。でも自分がないような気がするんです」 蛭子「難しいですね。でもまねするのはそんなにマズイことですかね。オレは漫画を描くときは(漫画家の)つげ義春さんのまねばかりだし、色使いは(グラフィックデザイナーの)横尾忠則さんと同じように描いています。でもオレには才能がないから、2人とは違う作風に仕上がるだけ。そんなもんですよ」 近藤「人のまねをしても、自分のなかに取り入れることで、個性になることがあるんですね。なんだか自信が出てきました。蛭子さんは何か悩みはないんですか?」 蛭子「最近、女房から小遣い制にされて、月8,000円ですよ、ほら!(と、ポケットからボロボロの茶封筒に入った1,000円札を取り出す)」 近藤「わはは。悩みはお金ですか。うちは夫婦で財布は別々ですが、夫も宵越しの金は持たないタイプで、いつもお金がないと言っています」 蛭子「旦那さんは競艇とかしないんですか?」 近藤「ギャンブルには興味がないようですよ。それにしても蛭子さんは競艇の話になると目が輝きだしますね」 蛭子「そうですか。でも、いろんな悩みも、競艇場に行けば吹き飛びますよ」 近藤「今度、ボートレースを見ながら、お悩み対談もいいですね。今日は、気分がゆる~くなって、悩みが小さく感じられました。ありがとうございました」
2018年05月02日女優の川口春奈が12日、都内で行われたカルビーの新商品『とうもりこ』CM発表会に出席した。カルビー新商品『とうもりこ』CM発表会に出席した川口春奈カルビーは、新商品『とうもりこ 塩ゆでコーン味』を4月16日から全国で順次発売。これに伴い、同商品のイメージキャラクターである川口春奈が出演する新CM「どうにもこうにも」編が4月16日より順次放映開始となる。「普段の日常をちょっとハッピーに!」というコンセプトのもと、オシャレで鮮やかなOLファッションに身を包んだ川口が、様々な日常シーンで同商品をリズミカルに食べるという内容となっている。カルビーのCMは、『じゃがりこ』のCMで出演した以来、4年ぶりとなる川口。「あの時は10代で学生でしたから、またカルビーの出演が決まって本当にうれしかったです」と笑顔を見せながら、「『じゃがりこ』の時は制服を着て、設定も学生という感じでした。今回はオフィスやお家の中とか大人のOLさんじゃないですけど、自分自身も歳を重ねたので、その変化がすごくよく写っていればと思いながらやりました」と撮影の感想を。川口の言う「大人っぽさ」は「出せてたらうれしいです(笑)」と謙遜するも、その表情からは大人としての自信がみなぎっていた。同CMではリズミカルに同商品を食べるシーンを披露した川口は「今回はリズムや音もあるので、そのリズムに合わせてひたすら食べるという感じでした。運ですよね。コツとかはないです。3回で口に入れ! というのみです(笑)」と食べ方のポイントも。また、同イベントではCMで披露した同商品のリズミカルな食べ方も披露し、見事に1回で成功させて「今日はイイ感じかな! と思います」と満足げだった。
2018年04月13日人気男性デュオ・コブクロが4月11日、日本テレビ系『スッキリ』に生出演。この日の出演前に描いたというスッキリMC陣の似顔絵を公開したところ、黒田俊介(41)の絵が“画伯”だとネットで話題を呼んでいる。 番組では、今年で結成20周年を迎えるコブクロが新曲「ONE TIMES ONE」を生披露。その後のトークでは、「絵が得意だ」という小渕健太郎(41)が描いたイラストが公開された。毎年カレンダー化されているほどの実力にMCの加藤浩次(48)らも感嘆の声をあげた。 さらにコブクロのふたりが出演前に加藤、近藤春奈(35)、水卜麻美アナウンサー(31)の似顔絵を紹介。小渕のプロ顔負けの似顔絵に「いいですね!」「特徴捉えてますよ」と加藤も満足気。 いっぽう黒田の絵が映されると、加藤が「これは事件です」とバッサリ。キャンパスに小さく描かれた水卜アナと思われる似顔絵の頭上には横長の物体が。春奈に「これはブーメランですか?」とツッコまれた黒田は「違うんですよ!髪を結んでいる感じを出そうとしたらこうなって」と弁明。スタジオは爆笑の渦に包まれた。 黒田が「オシャレなシャツの胸元が開いていたのを表現したかった」という加藤の似顔絵は、肩がぐにゃりと曲がっており、春奈の似顔絵は腰から両腕が伸びているように見える仕上がり。ついには加藤から「黒田さんは今後一切(絵を)描かないでください」とツッコまれていた。 黒田の絵に、ネットでは「黒田さん、なかなか画伯(笑)」「アメトーークに出るのも時間の問題」「絵心ない芸人にぜひお願いします」「黒田さんの絵はちょい狂気」と話題になっている。
2018年04月11日