モデルの近藤千尋(34)が、26日放送のTBS系『ラヴィット!』(前8:00)に生出演。第3子を妊娠中の近藤だが、この日の放送をもって産休に入ることが伝えられた。MCを務める川島明から花束を渡された近藤は、感動のあまり涙。川島から「卒業ではございませんが、ありがとうございます!ギリギリまで」とねぎらわれ「えー泣いちゃう、どうしよう。ありがとうございます!」と言葉をつまらせた。川島が「帰ってくる場所は絶対守りますんで、ゆっくり」とやさしく呼びかけると、近藤が「本当に金曜日のみなさんに取り出してほしいくらい…それくらい大好きなみなさんに毎週会えなくなるのはさみしいです」とコメント。となりに座っていた、お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久(40)について「ちょっと、メンタル弱いのでよろしくお願いします」と笑いを交えて、共演者に呼びかけていた。近藤は2015年9月、太田と結婚。17年に第1子の女児を出産。19年6月に第2子の女児を出産した。
2024年07月26日有名人にちなんだ「じゃねーよ!」のいじられツッコミでおなじみの、お笑いコンビ、ハリセンボンの近藤春菜さん。最近なんだか雰囲気が優しい…?とSNS界隈で話題。心境の変化が?と思って話を伺ってみたら、なんだか優しさのかたまりのような人でした。――ハリセンボンは今年でデビュー20周年ですね。おめでとうございます!芸歴20年といわれると、“ベテラン”という言葉とセットにしたくなりますが、今のご自身と20年のキャリア、どう捉えていらっしゃいますか?先日、ダウンタウンさんの浜田(雅功)さんのバラエティ番組に出させていただいたときに共演した山里(亮太)さんが、「自分は芸歴20年を超えたけれど、ダウンタウンさんが『ダウンタウンのごっつええ感じ』を始めたときはまだ20代後半だった。それを考えるとやっていけない気持ちになる。だから考えてはダメ」的なことをおっしゃっていて。ホントにそうなんですよね。そういう意味で、自分が子どものときに憧れたベテラン芸人のような存在になれたかと言われると、そうではないと思います。ただ、時代も違いますから、比べても仕方ない。きっと自分たちなりの20年は歩めたかな…というのが今の気持ちです。――小さい頃から芸人になりたいと思っていましたか?そう思ったのは中学生のときですね。私の父は元警察官ということもあり、私が言うのもなんですが、すごく真面目な性格なんです。母も真面目で、そんな両親に「芸人になりたい」と伝えたとき、反対されるかと思ったら、「やりたいことがあるなら、頑張ってやりなさい」と応援をしてくれて。今思うと、両親が背中を押してくれたことは、芸人人生を考える上で結構大きな出来事だったかもしれません。――そういえば5月に、春菜さんが地元の警察署で一日署長を務められていましたが、お父様と共演されていましたね。はい。まさか自分の人生にこんなことが起こるとは(笑)。仕事柄父は堅い人に見られがちなんですが、実は家では結構ユニークな人で。「春菜が芸人になったのは、俺の血筋だ」とか言ってます。そして意外と、出たがりです(笑)。――ご自身では、ここまで続いた理由をどう分析されますか?ただただ、人に恵まれているんだと思います。まず、私は(箕輪)はるかの3つ年下なんですが、そんなはるかと同期で養成所に入り、知り合ってコンビを組めたことが一つ。それから、1年目、2年目の頃に番組に呼んでくれた先輩方、はるかが入院して急に一人で活動しなければならなかったときにフォローしてくれた仲間たち。そして、「じゃねーよ!」と言わせていただいている方々の存在も大きいです。――その代表的な方が、角野卓造さんですよね。はい。かれこれ18年くらい、「角野卓造じゃねーよ!」と言わせていただいてますね。――鉄板ネタって、常に求められるものだと思うんですが、「もうそろそろいいのでは…」みたいな気持ちにはならないんですか?全然ならないです、いまだに言わせてもらえているのはめちゃめちゃありがたい。特に私の「じゃねーよ!」は、誰かに振ってもらわないと発動できないもの。今でも私に振ってくれる人がいるのは感謝しかないです。――あれはどんなところから生まれた芸だったのでしょうか?確か2年目くらいのときに、とにかくその場で私を覚えてもらいたい一心で出した言葉だったんです。正直怒られる覚悟でした。というのも、角野さんに許可をいただいたわけでもなかったですし。後にTBSのオールスター感謝祭でご一緒する機会があって、私は絶対謝罪しなきゃと思い、角野さんが『渡る世間は鬼ばかり』チームでスタジオに入ってこられるのを、スタジオ前で待っていたんです。で、角野さんが見えたので謝ろうとしたら、無言で手を差し出して握手してくださって。焦って私が「勝手にお名前を出して、しかも“そうじゃねーよ”なんて失礼なことを言って、本当にすみません」と言ったら、「全然いいんだよ」って。その後も番組はもちろん、CMや映画で親子役をやらせていただいたこともあって。角野さんがお一人で番組に出られたときに、「近藤春菜じゃねーよ」って言ってくださったり…。完全に角野さんの大きな懐に甘えさせてもらってるだけ。ただただ、私はラッキーな人間なんだって思ってます。こんどう・はるな1983年2月23日生まれ、東京都出身。お笑いコンビ、ハリセンボンのツッコミ担当。相方は箕輪はるか。2003年にコンビを結成し、翌年デビュー。以降、数多くのバラエティ番組はもちろん、MC、俳優としても活躍。ハリセンボンのYouTubeチャンネル「ハリセンボンOfficial Channel」では、二人でモーニングを食べに行く、眠れない人に向け添い寝トークなどの癒し系動画に加え、春菜さんがカーネル・サンダースやステラおばさんになる、といった必笑動画も。毎週金曜日18 時に定期配信。春菜さん曰く「コメント欄がめちゃめちゃ優しい世界…」とのことです。※『anan』2024年7月24日号より。写真・寺沢美遊ヘア&メイク・谷口友海(by anan編集部)
2024年07月22日タレントの松居直美が20日に自身のアメブロを更新。歌手のマッチこと近藤真彦のコンサートが終了した後に通された部屋の様子を公開した。この日、松居は19日に東京・日本武道館で開催された近藤の還暦記念コンサート『Thank you veryマッチ60th Anniversary 2024.7.19』に参加したことを明かし「武道館は超満員で、ファンの方のペンライトで埋め尽くされていました」と会場の様子を報告。「私の座った席は、小学生の頃からの憧れの川崎麻世さん 高校の同級生の中村繁之君 いつも可愛い西村知美ちゃん」「今度の舞台に出させていただくメンバーと一緒」と説明した。続けて「コンサートが終了して通された部屋にはホテルオークラのケータリングそして、銀座 久兵衛さんのお寿司が」とテーブルに並べられた料理やケーキの写真を複数枚公開し「近藤さんが食べてよーと言ってくれたので、お言葉に甘えてたくさんいただきました」と報告。「なんだか全てが豪華で夢のような時間でした」と振り返りつつ「マッチさん。還暦、おめでとう御座います」と近藤を祝福し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「最高でしたね」「何もかも豪華ですね」「羨ましいです」などのコメントが寄せられている。
2024年07月21日俳優の川崎麻世が20日に自身のアメブロを更新。還暦を迎えた歌手のマッチこと近藤真彦にプレゼントしたものを明かした。この日、川崎は「マッチも還暦なんだね!おめでとう!」というタイトルでブログを更新し、19日に東京・日本武道館で開催された近藤の還暦記念コンサート『Thank you veryマッチ60th Anniversary 2024.7.19』に参加したことを報告。「楽屋で限定のシャンパンをプレゼントした」と近藤との2ショットとともに明かし「去年の俺の還暦バースデーディナーショーにサプライズで花束を持って来てくれたからお返し」とつづった。続けて「約一万人のファンが還暦祝いで真っ赤にしてくれていた」と会場の様子を写真で公開し「俺も客席で歌いながら応援したよ」と説明。「俺の事もステージから紹介してくれ大画面に映し出された」といい「俺の隣は中村繁之くん松居直美ちゃん西村知美ちゃん」と画面に映されたメンバーを明かし「マッチは最高だったがまだまだ懐かしい方々と再会できて嬉しかったよ」とつづり「続きはまたね」と予告した。
2024年07月21日酔って帰って息子のベッドにダイブ近藤真彦さんは1994年に一般人女性と結婚。2007年に誕生した一人息子は現在、高校2年生になりました。番組では妻との関係性にも言及。ゲストらから「尻に敷かれてるっぽい?」と聞かれると、近藤さんは「尻に敷かれてるわけじゃないけど、たまに(妻が)怖いときがある」と告白。近藤さんはお酒を飲んで帰ると、子どもの寝ているベッドに「ただいまー!」と飛び込んで起こしてしまうことがあるのだとか。翌朝、「昨日パパ帰って来て、僕起こされたんだ」と息子の苦情を聞いた妻から、「昨日、ごうすけ(息子)の部屋行ったらしいね。迷惑だって言って学校行ったよ」と叱られる。これには近藤さん自身も「自分が悪い」と自覚しているようです。夫婦間ではとくに家事の分担をしていないそうですが、近藤さんがゴミを持ってゴミ捨て場に行く姿が世間的に良くないと妻は考え、「ゴミ捨ては私がやりますけど、他のことでできることはやってほしい」と言われているそう。「子どものどこか行くとか、ちょっと遠いところに買い物に行くとかだと、僕が運転手をする」と、近藤さんはもっぱら運転担当のようです。誕生日や記念日は家族で食事に行く近藤家ですが、ちょうど少し前の結婚記念日を近藤さんがすっかり忘れてしまうという悲惨なエピソードも。翌日妻から「昨日なんの日だったか知ってる?」と聞かれた近藤さんはハッと気づき、食い気味に「ごめんなさい」と謝罪したといいます。番組では1年半ほど前に撮影したという息子との2ショット写真も公開し、父子の素敵な笑顔にスタジオは大盛り上がり。「顔は似ていないけど、仕草はよく似ていると言われる」そうで、周囲からはよく「お子さんは将来芸能界ですか?レースのほうですか?」と聞かれるものの、息子はそのどちらでもなく、幼稚園の頃から現在まで「本気でやってて、しょっちゅう骨折してますよ」というほど空手に熱中していると明かしました。しかし大好きな空手が嫌になった時期もあるそう。息子が正直にその気持ちを言わず「お腹が痛い」と嘘をついて休もうとしたことがどうしても許せなかったという近藤さん。当時のことを「部屋に呼び出して、もみくちゃにしてやったんです。奥さんが僕の部屋に入って来て、それ以上やめてって言うぐらい」と振り返りました。ただ、大きな雷を落としたことはその一度だけ。息子への接し方として、普段のちょっとしたことでは怒らないけれど、ここぞというときはしっかり怒るようにしていると明かしていました。
2024年07月18日宮川春菜が7月に初のCDアルバム『Strelitzia(ストレリチア)』を発売し、9月21日(土)には都内ホールデビューとなるめぐろパーシモンホール小ホールでコンサートを開催する。宮川は奈良県出身。何か習い事がしたくて、小学2年生から地元でギター教室を開いている牧瀬豊ギター教室へ通った。上達が早く、豊かな表現力で、わずか2年後の小学4年のとき「日本ギターコンクール」に出場するや、いきなり金賞受賞。その後も受賞を重ね、結果的に5年連続金賞の快挙を達成。他にも「山陰ギターコンクール」2年連続優勝、「ジュニアギターコンクール」優勝など、数々のコンクールで実力を発揮し続けた。「先生のレッスンは厳しかったです。でも、生徒のやる気をうまく引き出してくださるので、それに応えようと自然と熱が入るせいか、自宅練習でうまく弾けてなくても、教室だとなぜだかすうっと弾けてしまう。レッスンは基本的に週1回なのですが、結構ひんぱんに行ってましたね。コンクールが近付くともう毎日、学校が終わると直行でした」ギタリストに憧れを抱くようになったのは、小学校の高学年頃から。「中学2年生のとき、牧瀬先生が『プロとして活動してもいい』と言ってくださって、決心しました。親も応援してくれました」高校生になると「将来有望な高校生ギタリスト」として、知名度も全国区に。だが、卒業した2021年はコロナ禍の真っただ中。すぐ自由には活動できなかった。日々研鑽を積んでレパートリーを増やし、行動制限期間ながら開催された数少ないコンクールにチャレンジした。女性ギタリストの先駆者・渡辺綾子の基金による「イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンクール」では「AYAKO WATANABE PRIZE」を受賞。翌22年、米国のカーネギーホールで、ヒメネスの「ルイス・アロンソの結婚」を演奏した。「受賞者によるガラコンサートです。とても感動しました。ホールの保管が行き届いていて、装飾が素晴らしくて、今も心に残っています」さらに23年には「スペインギター音楽コンクール」第2位、今年24年は「J.S.バッハ国際ギターコンクール」で優勝と、受賞歴を更新。アルバムも録音し、『Strelitzia(ストレリチア)』と名付けた。「輝かしい未来」の花言葉を持つ、南アフリカ原産の特徴的な花の名前だ。熱帯の優雅な鳥の姿に似ていて「極楽鳥」と呼ばれたりもする。収録は、タレガ「アルハンブラの思い出」、バリオス「大聖堂」、J.S.バッハ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番」の第4楽章「アレグロ」、アルベニスの「アストゥリアス」など、名曲が並ぶ。「『アルハンブラの思い出』や『大聖堂』は小学生の頃から練習を重ねてきたので思い出もいっぱいあります。牧瀬先生仕込みのトレモロの美しさ、迫力やスピードなどさまざまな表現を味わっていただきたいです」待望の9月のコンサートは「宮川春菜 クラシックギターコンサート 2024 "Genesis"』と銘打っての開催。「Genesis」は、ものごとの「起源」を意味する言葉だ。愛器は、スペインの名匠、ホセ・マリン・プラスエロ製。「情緒豊かで音の伸びがよくて、力強い曲にもしっとりした曲にも合って、とても気に入っています。コンサートではアルバム曲の『大聖堂』『アストゥリアス』などの他に、J.S.バッハの『シャコンヌ』、ジュリアーニの『英雄ソナタ』、ヴィラ=ロボスの『12の練習曲』など、クラシックギターになじみのない方でもきっとどこかで耳にしたことがある曲を盛り込む予定です」目指す目標はとても大きく、意味深い。「人の心を動かせるギタリストになって、クラシックギターがもっとポピュラーになるように頑張りたいです。私の出発点となる演奏会で、ギターに少しでも興味をもっていただけたらうれしいです」宮川春菜 クラシックギターコンサート 2024 "Genesis"■チケット情報()9月21日(土)13:30開演めぐろパーシモンホール 小ホール演奏予定曲N.パガニーニ カプリース第 24 番 「24 のカプリース Op.1」よりI.アルベニス アストゥリアス 「スペイン組曲 Op.47」よりA.バリオス 大聖堂J.S バッハ シャコンヌ 「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第 2 番 BWV1004」よりほか宮川春菜「Strelitzia」(読み:ストレリチア)定価:2000円(税込)品番:HMGT-0001<収録曲>1. F.タレガ:アルハンブラの思い出2. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番BWV1003より第4楽章アレグロ3. A.バリオス:大聖堂4. N.パガニーニ:カプリース第24番(福田進一編曲)24のカプリース Op.1より5. J.アルカス:椿姫の主題による幻想曲6. l.アルベニス:アストゥリアス スペイン組曲 Op.47より7. F.ショパン:ノクターン Op.9-2※各コンサート会場で販売※7月13日から販売開始予定【HP】【X】【Instagram】【TikTok】
2024年07月12日第3子妊娠中の近藤千尋が、12日発売の『中期のたまごクラブ』(ベネッセコーポレーション)表紙に登場する。近藤が「今、同じように妊娠中のママやパパにエールを送りたい」という思いから、掲載する写真を自らセレクト。「次女を妊娠中の2019年にも表紙撮影をさせていただいて、今回5年ぶりにまたこうしてやらせていただくことができて、とても感慨深い撮影になりました」と振り返り、「『たまごクラブ』を手に取ってくださる皆さまにとって、少しでも参考になることがあれば嬉しいです!」とコメントを寄せた。また同誌編集長の柏原杏子氏は「明るい印象の表紙にしたい!という編集部の要望にこたえて、たくさんのバルーンの中での撮影にチャレンジしてくれた近藤さん。近藤さんのハッピーオーラもあいまって、夏号にぴったりな表紙になったと思います」とコメント。「本誌のインタビューページでは、3人目の妊娠判明時のエピソードや、家族とのコミュニケーションについて語ってくれています。ぜひ、お楽しみに!」と呼び掛けた。なお、実施中の「たまひよ2024笑顔がいっぱいキャンペーン」内の「あなただけの【たまひよ なりきり表紙】を作って、投稿キャンペーン」では、近藤が特別審査員に参加した。
2024年07月11日陸上・海上・航空自衛隊を通じ、女性で初めてトップの階級である“将”になった近藤奈津枝さん(58)。まさにガラスの天井を突き破った近藤さんだが、防衛大学校の卒業生ではなく、中学校の国語の臨時教員からという異色の経歴の持ち主だ。「自衛隊に対する知識もなかった」という女性が、いかにして異例の昇進を成し遂げたのか──。ホーヒーホー、昨晩の雨が嘘のように晴れ渡った青空に、まるで海鳥の鳴いているような笛の音が響き渡った。輝く金色の階級章が施された海上自衛隊の制服に身を包んだ女性が、接岸された護衛艦「ちくま」に乗船すると、乗員4名が敬礼で迎えた。乗船時に笛が鳴らされるのは指揮官クラスだけだ。甲板に立つ近藤奈津枝さんは、’23年12月22日付で海上自衛隊の海将となった。“将”は自衛官幹部のなかでもトップの階級であり、女性が将となったのは、陸上・海上・航空自衛隊を通じ、初めてだ。近藤さんは現在、宗谷海峡や津軽海峡などの警備・防衛にあたる大湊地方総監部(青森県)で総監を務めている。《海将は海上自衛隊に20名もいない。海上幕僚長の意図取りをしつつ、海上自衛隊の将来、例えば、体制、備えるべき機能や能力、人材の育成等のあり方に対して、責任を担っている階級であると思う》今回のインタビューに先立ち、予備取材のための質問をいくつか送ったところ、激務のなかA4用紙17枚にも及ぶ詳細な文書回答を寄せてくれたのだ。「通常、部下に草案を書いてもらったりするものですが、この回答はほぼすべて私が書いたものです」(近藤さん)取材場所はいわゆる“基地”、そして文書回答が“である調”だったため、記者はインタビューに臨むにあたって、極度に緊張していたのだが……。「この前、女友達とゴルフに行ったのですが、(クラブハウスの)オムライスが3千円ですよ!」「若い人についていくため、最新の曲を覚えています。最近は、あいみょんが好きで、昨日もカラオケに行ってきました」実際に会ってみると、庶民的で気さくな女性だったのだ。近藤さんは大学卒業後に中学校の臨時教員を経て、海上自衛官に転身、という異色の経歴を持つ。長い自衛隊生活のなかでは、女性ならではの苦労もあったはずだ。だが近藤さんはそんな苦労を感じさせない笑みを浮かべ、甲板から、眼前に広がる海や、背後にそびえる釜臥山を見やった。陸奥湾内に位置する大湊地方隊は、砂が嘴状に堆積した砂嘴という地形に恵まれ、防衛上有利な立地であり、日本海軍時代を含め120年以上もの歴史がある。「むつ市に勤務していて感じるのは、町の方々が自衛隊に理解を示し、支えてくれる温かい気持ちを持っていることです。こうした温かい環境で勤務をしていると、自然と“この町の人たち、伝統文化、子供たちを守りたい”という気持ちが芽生えてくるんです」■「中学校の子供たちは本当に純粋で素直でかわいらしかった」近藤奈津枝さんは、’66年1月13日、山口県岩国市に生まれた。会社員の父と、パート勤めの母、そして3姉妹の5人家族。「両親はほかの家庭と比べて厳しかったと思います。特に田舎特有の第1子に対する厳格な教育を受けたという記憶があります。そのせいか、小さいころから弱きを守るといった正義感、自分を追い込むといったストイックさ、仁義、人に対する敬意や礼を尊ぶといった気持ちが強かったです。体育会系というか、侍みたいな子だったと思います」“侍少女・奈津枝”は、とにかく一本気だった。「高校、大学とハンドボール部のキャプテンを務めましたが、いま思うと、絶対に後輩にはなりたくない先輩でした。キャプテンを務めていたときに『あんな厳しい人にはついていけない。頭がどうかしている』と、高校、大学時に2度も後輩たちに部活をボイコットされてしまったのです」進学した山口大学のハンドボール部は無名だったが、近藤さん入部後、中四国学生ハンドボール選手権では最強のチームと呼ばれるまでに成長した。「まずまずの結果を出しました。だから将来は教師になってハンドボール部の顧問になり、全国制覇したかったのです」そのために大学卒業後は中学校の国語の臨時教員となった。「小さな島にある、小中学校が同じ校舎の小規模な学校だったので、専門の国語以外に数学や家庭科も教えていました。子供たちは本当に純粋で素直でかわいらしかったです」しかし教員採用試験に合格することはできなかった。「一般的にも2度、3度と挑戦することが普通だったので挫折感はありませんでしたが、“自分には向いていないのかな”という思いが湧いてきたのです」ちょうどそんなとき、市役所で自衛官募集のパンフレットを目にし、応募したことから人生が大きく変わる。「正直、自衛隊に対する知識もありませんでしたし“国防を強く意識して入隊した”ということではないのです。ただ、こんな私でも採用してくれたという喜びがありました」だが30年以上前の自衛隊は、国民からの認知度、関心が低いばかりか、蔑まれているような空気感に包まれていたという。「災害派遣で警察、消防、自衛隊の3つの組織が活動していても、メディアが取り上げるのは消防隊員、警察官の姿。自衛官がニュースになるのは、不祥事を起こしたときぐらいだったのです」さらに有事の際には前線に立たなければいけないため、娘の命の危険を案じたこともあったのだろう、母は入隊に大反対した。「『私はあなたを自衛官にするために大学に行かせたわけじゃない!』と激怒されました。娘が苦労するだろうと心配する、親心もあったのでしょうね……」■「これからの時代は、性別によりチャンスを摘み取ってはならないと強く思います」自衛隊といえば厳しい訓練を思い浮かべる人も多いだろう。「陸上自衛隊の中でも、特に厳しいと称される空挺レンジャーの養成訓練がメディアで報じられる機会が多いため、そのようなイメージを持たれるのでしょう。しかし海上自衛隊で厳しい訓練があるのは、入隊時に入校した(広島県)江田島市の幹部候補生学校の最初の1年間くらいです」約16キロの遠泳や、オールでボートを漕ぐ、とう漕訓練も男性と同じように課される。「廿日市市の弥山は歩いて登ってもきつい山ですが、これも走って登るのです。昨年まで幹部候補生学校の校長をしていて、学生と一緒に走って登ったのですけど、まだまだ行けますね(笑)」近藤さんが幹部候補生学校に在籍していた期間、体力面でついていけないことはなかったが、女性であるために、挑戦すらできなかった訓練があった。「艦艇内に女性が宿泊する施設が整っていなかったり、規則や基準が整備されていなかったりしたことから、女性は艦艇勤務や、長期間海外に展開する遠洋練習航海に参加できなかったですね。それが本当に残念で悔しかったです」遠洋練習航海に出立する際、舟艇と呼ばれる小船に乗って桟橋を出発する。同期の男性自衛官たちがそれぞれ練習艦に移乗していくなか、近藤さんを含めた女性自衛官は舟艇に乗ったまま見送り、再び桟橋に戻ることになる。「みんな、舟艇の中で泣いていました。実習幹部として海外を訪れて得るものは、その後の海上自衛隊勤務に大きく影響します。しかし私たちにはその財産がないのです。これからの時代は、性別によりチャンスを摘み取ってはならないと強く思います」女性であるために大きなビハインドはあったが、配属された経理や補給の仕事の現場で、着実に活躍の場を広げていこうと決意していたという。「現在の海自はワークライフバランスを重視していますが、私が若いころは、予算編成時期や演習期間は、何日も連続で泊まり込んで仕事をしたり、徹夜に近い状態が続いたりしたこともありました。そんなとき私は分隊長として、業務が一段落するのを待って、若い隊員たちに『みんな、そのくらいにして、一度中断して飲みに行くよ』と誘っていました。振り返ってみると“気分転換になるどころか、逆にキツいんですけど”と、彼らからすれば不評だったかもしれませんね」当時から休日でも夜の酒席でも、部下とのコミュニケーションを絶やさなかった。現在、近藤さんを補佐する青木邦夫幕僚長はこう語る。「幹部候補生学校では私は97期で、近藤総監は89期。8期先輩にあたりますが、私が入隊したころにはすでに有名な方で、お名前は存じ上げていました。笑顔が絶えず、明朗な方という印象です。10年ほど前、佐世保地区で私が護衛艦の艦長をしていた時代に、近藤総監(当時、佐世保地方総監部・経理部長)と同じ地区での勤務地になりました。会議などでもお話しする機会があったのですが、私が抱いていた第一印象そのままの方でした。その後、ワークライフバランス推進企画班長をしていたとき、女性活躍の先駆者として、近藤さんのお話を聞いたりアドバイスをいただいたりという機会にも恵まれたのです」そんな近藤さんの声などが生かされ、女性が活躍できる職場へと改善が重ねられていったのだろう。近藤さん自身はこう語る。「自衛隊員は何か不測の事態が起こった際は、例外なく部隊に戻ります。小さい子供がいる隊員でも例外ではありません。そうした隊員も憂いなく即応できるように、緊急登庁時の子供一時預かりという制度もあります。これは自衛隊特有の制度ではないかと思います」また女性がどのような訓練にも参加できるようにするために、設備面にも目を配っているという。「女性が勤務するうえで、とにかく我慢することのないよう、要望や改善提案をどんどん上げてくるように指示しています。それでもみんな遠慮するので、私を直接補佐するスタッフ自らが女性用トイレや更衣室などの設備を見回りするよう指示しています。いまだに和式トイレが多いのも課題なのです」(取材・文/小野建史)【後編】口癖は「国を守る、国民を守る」の海上自衛隊海将・近藤奈津枝さん持ち歌は振り付けも完璧な『女々しくて』へ続く
2024年06月16日若手女性ギタリストの宮川春菜が9月にクラシックギターコンサート「Genesis」を開催する。宮川は、昨年10月に行われた第41回スペインギター音楽コンクールで第2位、そして今年4月に行われた第13回 J.S.バッハ国際ギターコンクールで第1位に輝いた注目のギタリスト。タイトルの”Genesis”は物事の始まりや起源、ある現象や事象、アイデアなどが最初に生まれた状況や過程を指す。「のちのち本人の活動の起源となるような一日を」との想いから、ソロとしては初となる都内でのホールコンサートにこのタイトルがつけられた。当日は、幼少期から演奏し、今の宮川春菜を作り上げた曲や、今後の音楽人生において研究し続けていきたい曲、また、聞いた人が様々な感情を共有できるような曲が詰め込まれたプログラムになるという。宮川春菜からのメッセージこの度、宮川春菜クラシックギターコンサート 2024"Genesis"を開催する運びとなりました。ソロコンサートでは都内のホールデビューとなるコンサートです。私らしさを存分にお楽しみ頂けるようなプログラムを用意し、宮川春菜とはこれだ!というコンサートにしたいと考えております。クラシックの代表的な曲目もご用意しておりますので、クラシックギターを初めて聴くという方にも、ギターの音色の魅力をお楽しみ頂ければと思います。いつも応援して下さっている皆様にも日頃の感謝をお伝えできるよう、精一杯心を込めて演奏致します。芸術の秋の一日にご来場いただけることを、心よりお待ちしております!宮川春菜 クラシックギターコンサート 2024 "Genesis"■チケット情報()9月21日(土)13:30開演めぐろパーシモンホール 小ホール演奏予定曲N.パガニーニ カプリース第 24 番 「24 のカプリース Op.1」よりI.アルベニス アストゥリアス 「スペイン組曲 Op.47」よりA.バリオス 大聖堂J.S バッハ シャコンヌ 「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第 2 番 BWV1004」よりほか
2024年05月17日芸人と俳優、違うフィールドで活動しながらも、プライベートでは10年来の親友である近藤春菜さんと森カンナさん。ハッピーオーラ溢れる二人は、女性特有の不調を感じた際、お互いにどのように寄り添っているの?左から近藤春菜さん、森カンナさん。――お二人は、プライベートでも親しいお付き合いをされていると聞きました。今、女性特有の気になる不調や悩みはありますか?近藤春菜さん(以下、近藤):どうしても不規則な生活になるので、生理不順は気になります。半月ぐらいズレることもあって。あと温泉ロケとかあると、どうしようかな…って思ったり。――どのように解決していますか。近藤:今のところあまり対策はしていなくて。不順には食べ物も影響すると聞いたので、ジャンクなものを控えたりはしていますが。その点、カンナは研究熱心で、普段からいろいろ教えてくれます。森カンナさん(以下、森):昔はPMSの症状があったり、生理時期にイライラもしたけど、ある時“そういう悩みを解決して快適に過ごしたい!”って思うようになって。生理のこととか、腟について書かれた本を読み漁って勉強しました。とにかく冷えは一番の敵だとわかったし、子宮にやさしい布ナプキンに変えたり、生活や食べ物を見直して、悪い習慣を徹底的に取り除いたら、PMSや生理の時の不快な症状は一切なくなって。“悪い”生理ではなく“いい”生理になりました。近藤:素晴らしい。私は自分の体を大事にしていなかったと思う。――近藤さんが森さんから教えてもらったことで、何か変わったことはありますか?森:以前の…春菜のネガティブ期はすごかったよね。近藤:そうだった(笑)。生理の時期になると、他人からの言葉ひとつひとつに敏感になってしまって、いつもは気にならない言葉でもすごく傷ついたり、マイナスに捉えてしまうことが増えるんです。でもカンナからホルモンバランスについて教えてもらったら、今はそういう時期だから凹んでもしょうがない、考えるのはやめようって前向きに受け止められるようになりました。オーガニックコットンの生理用品を使うようになったのも、カンナのアドバイスから。森:捉え方で大きく変わると思う。あと、人に合わせないといけないって無理をすると余計に自分に返ってくるよね。でも体調が悪い時、生理で気分が乗らない時は、友達にはどんどんドタキャンしていいと思う(笑)。無理して頑張りすぎている人が多いんじゃないかな。近藤:本当にそう思う。森:しんどい時に「しんどいから、ごめん」って言える友達こそ本物。近藤:そうやってはっきり言えるようになれば、あの子はそういうキャラクターだからって認知もしてもらえるし、相手も逆に言いやすくなるよね。――こういう話って、どんな時にしているんですか?森:常にだよね。あ、春菜そろそろしんどいな…ニヤリって(笑)。近藤:ニヤリじゃないから!(笑)でも、生理の時だけじゃなくて、仕事でキャパオーバーになって私がネガティブ期に入ると、カンナが励ましてくれるんです。あと、カンナの前だから本音を出せるっていうのもあるかな。それで口喧嘩になることもあったけど、最後は、私のことを思って言ってくれてるな。言うほうもきっとパワーがいるよな…ありがとう!って感謝しかない(笑)。森:春菜のネガティブ期なくなったよね。ポジティブ期突入。近藤:近藤春菜、第二章に入りました。ポジティブ期をキープ!森:バージョンアップ!近藤:でも話せる相手がいるのは大事なことだなって思います。森:私は旦那さんに子宮の仕組みについての本を読んでもらったこともあるよ。女性の体にはこんなことが起きているんだよ、って。近藤:でもカンナの旦那さんはアスリートだから理解も早そうだね。森:うん、辛い時はすごく協力的だったから助かりました。近藤:芸人の世界も、長時間の収録でトイレに行けないとか、まだまだ課題は多いけど、時代に応じて少しずつ考え方が変わってきているのを感じるかな。森:でもまだまだオープンになりきってはいないよね。近藤:カンナのように、家族や友人とお互いの体のことを話して理解し合う時間を作れるといいね。――いま悩みを抱えている女性たちは、何から始めたらいいですか。近藤:勇気を出して、親しい人に「実は生理の時、辛いんだ」って打ち明けてみるといいかも。人間関係でもそうだけど、相手の心を開いて理解を得るには、まずは自分から心を開かないと。森:もしそういう相手がいない場合は、本などを読んで自分の体のことを勉強してほしい。原因がわかれば対策できるし、心も楽になるから。あとは考えすぎずに、ある意味自分のことを最優先に考えてわがままになっていいと思う。近藤:みんな、自分を大切に!こんどう・はるな1983年2月23日生まれ、東京都出身。箕輪はるかとのお笑いコンビ、ハリセンボンで芸人として活動する一方、ドラマに出演するなど俳優としても活躍。すべてスタイリスト私物もり・かんな1988年6月22日生まれ、富山県出身。俳優として活躍し、ドラマ『風間公親‐教場0‐』や『時をかけるな、恋人たち』、映画『湯道』などの話題作に出演。トップス¥17,930(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店 TEL:03・6451・1660)パンツ¥41,800(ヨーク/エンケル TEL:03・6812・9897)ピアス¥48,400(バー ジュエリー/エルディスト TEL:03・4361・7243)リング、右手・人差し指¥14,960左手・人差し指¥19,580中指¥19,140(以上バルブス/ズットホリック)パンプス¥82,500(ジアボルギーニ/ラディモ・インク TEL:03・6450・3701)その他はスタイリスト私物※『anan』2024年4月10日号より。写真・熊木 優(io)スタイリスト・壽村太一(近藤さん)番場直美(森さん)ヘア&メイク・谷口友海(近藤さん)RYO(森さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2024年04月09日2024年2月22日、お笑いタレント『ハリセンボン』の近藤春菜さんがInstagramを更新。母校を訪れた際のエピソードを投稿し、反響が上がっています。近藤春菜「変わんなくない?」母校である高校に呼ばれたことを明かした、近藤さん。母校に通う生徒たちと話をしたそうで、「とてもキラキラした後輩たちでまぶしかったです」とコメントしていました。素敵なエピソードがつづられた中、人々から注目を集めたのは、近藤さんの高校時代の写真。近藤さんは、高校1年生の頃、3か月間だけバスケットボール部に所属していたといいます。関東で行われた大会の時、近藤さんがプラカードを持って入場している姿が、母校に保管されていたようです。先生に見せてもらったという、実際の写真がこちら。 この投稿をInstagramで見る ハリセンボン 近藤春菜(@harisenbon_haruna)がシェアした投稿 面影が残るどころか、現在の近藤さんとなんら変わりありません!この写真には、近藤さん自身もビックリした模様。感想を次のようにつづっていました。え?え?変わんなくない?16歳?プラカード持ってなければ、ジャージでコンビニ行ってるおとといの写真だわ。harisenbon_harunaーより引用近藤さんは、あまりにも自分の近影に似ていた写真が、ツボにはまったよう。ひとしきり笑ったのか、「はぁー自分でワロタ」というひと言で締めくくっていました。【ネットの声】・今でも高校生でいけるってことですね!・『永遠の16歳』とはこのこと!今と変わらないなんて素敵です。・写真と今とを見比べると、むしろ若返っている!?爆笑した!映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』に登場する主人公、ベンジャミン・バトンを重ねた人も多かった様子。近藤さんの若さの秘訣は、人々を笑わせ、自分も笑顔になることなのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年02月23日「もともとあった側面が削ぎ落とされてしまう」ハリセンボンは、出産のため半年ほどの期間を休んでいたというスタッフ・鹿島さんの仕事復帰に際し、『双子を出産して仕事に復帰したスタッフにハリセンボンが出産・育児の気になる質問をいっぱいしたよー』と題した動画を公開。出産・子育てにまつわる話で盛り上がりました。箕輪さんは以前から、女性芸人が結婚・出産すると明らかに扱われ方が変わり、家庭の話や子育ての話を求められることに「女性がお母さん・誰かの奥さんとして扱われ、もともとあったそれ以外の側面が削ぎ落とされてしまう」と、違和感を抱いていたそう。もし自分もその状況になったら周りからそういう扱いをされると思ったら、怖くなるのだといいます。そこで、「誰かのお母さんとして認識されるって、どうなんですか?」と当事者ならではの感覚を訊ねたとき、鹿島さんは「『誰誰のママ』になって自分じゃなくなることがショックだった」と答え、近藤さんはその会話を聞いていて「男性はそんなことないのに、女性は確かにそうだ」とハッとしたそうです。芸能界に限った話ではありません。実際、鹿島さんは産後、保育園で知り合ったママたちとLINEを交換すると、LINEの名前を「○○ママ」にしている人も少なくなく、「私の名前は要らない情報なんだ」と思ってしまうこともあると明かします。「なんだろうね、ベビーカーにチッとかする奴…」ハリセンボンは、そうした話も含めて「子育てしたことない私たちにわからない育児の側面を今日は聞かせてもらおう」と、この動画を企画。双子の新生児期は3時間おきのミルクをあげることひとつとっても壮絶で、鹿島さんは妊娠中から住んでいる区の双子サークルに入って先輩双子ママさんの話を参考にしたり、アプリの掲示板機能を利用して経験者のアドバイスを求めたりしているそう。近藤さんは、「私なんかは子ども産んだ経験ないから何もしてあげられることないんじゃないか、でも何かしてあげたい」との思いがあり、夜中の授乳をしているであろう深夜2~3時に『授乳インスタライブ』をやったことがあります。ただ、当事者の「して欲しいこと・して欲しくないこと」を把握しているとは言えないため、「出産後に我々ができることってなんですか?これだけはしないでくれ、とか」とあらためて鹿島さんに尋ねました。すると鹿島さんは、「写真ちょうだいが実はキツかった」と告白。実は、臨月の手前で妊娠高血圧症候群になってしまい「今日1時間後に手術です」と急展開、予定日より1ヶ月早く双子を出産したという経緯から、赤ちゃんが「(本来であれば)まだお腹にいる状態で生まれてきて、送りたいけど人を選ぶな……」と迷いがあったそうです。これを聞いて近藤さんは、「そうだよね、ちょうだいって言わなくても送ってくれる人は送ってくれるし、待ちましょう」「産後で自分自身も抜け毛とか、写りたくないなって思ってるときもあるだろうし、人ってそういう状態あるから……」と、産後ママに思いをはせます。箕輪さんは電車に乗っていて、ベビーカーの人が座らずに立ってるときに席を譲るべきかどうか迷うことがあるといいます。「座らないのに理由はあるんですか?」という質問に、鹿島さんは「本当はめっちゃ座りたいけど、座って泣いちゃったらまた立たないといけないし。動いて逆に迷惑になっちゃうかなというのもある」「絡まれたら怖いしな、とか」と、公共の場では周囲に気を遣って座りづらいと明かしました。近藤さんは「なんだろうね、ベビーカーにチッとかする奴。お前もその時代(=赤ちゃん時代)あったからな」と憤慨。また、鹿島さんいわく一部の保健師さんが「旦那さん何もやらなくてつらいよね~」と“夫サゲ”で距離を縮めようとしてくることがあり、そんなふうに言われて夫がかわいそうだと感じていたとも話しました。
2024年01月26日元SKE48で女優の松井玲奈が1日、SNSを更新し、シンガーソングライター・近藤晃央との結婚を報告した。松井は「謹んで新春をお祝い申し上げます」の書き出しから、「私事で恐縮ですがかねてよりお付き合いさせていただいておりました近藤晃央さんと入籍いたしましたことをご報告させていただきます」と発表。「いつも応援し、支えていただいている皆様には心より感謝しております」と伝え、「まだまだ未熟な私ですが今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます」と結んだ。一方の近藤もSNSで結婚を報告し、「一緒に笑い合い、一緒に考えながらお互いにほっとできるような穏やかな居場所を共に作っていけたらと思っています」「まだまだ未熟な私ではございますが思いやり、謙虚さ、感謝の気持ちを忘れずに人として成長していけるよう精進して参ります」と記している。2人の交際は今年5月に一部メディアで「今夏にディズニーランドで結婚式を予定」などと報じられ、松井はSNSで「この度は突然の報道で驚かせてしまい、すみませんでした。記事に書かれていた結婚、挙式の予定はありませんが、優しく見守ってくれる寛容な方で、良いお付き合いをさせて頂いています」とコメントしていた。
2024年01月01日2023年12月27日、所属する吉本興業株式会社を年内で退社することを発表した、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんと箕輪はるかさん。『ハリセンボン』のX(Twitter)アカウントには、ツーショット写真とともにファンへの想いがつづられていました。多くのファンが2人の新たな門出にエールを送る中、『ある人物』からのメッセージが話題を呼んでいます。ハリセンボンにエールを送ったのは?頑張ってくださいね。これからもご活躍楽しみにしているわね。こんな、温かいメッセージを送っていたのは…。頑張ってくださいねこれからもご活躍楽しみにしているわね♪ — ステラおばさんのクッキー公式 (@auntstella_jp) December 26, 2023 クッキー専門店『ステラおばさんのクッキー』!『ハリセンボン』といえば、「ステラおばさんじゃねーよ!」という近藤さんのツッコミが代表ギャグの1つ。同店のキャラクターである『ステラおばさん』に、近藤さんの容姿が似ていることから、箕輪さんが「ステラおばさんですよね?」とボケるのがお決まりの展開になっています。YouTubeチャンネルでは、同店の全面協力のもと、『近藤春菜が店で働いてみたら、春菜だと気付かれる?ステラおばさんだと思われる?』の企画を行うなど、たびたび交流が見られていました。『本家』からのエールに、近藤さんはすぐさまInstagramのストーリーズ機能で反応。おなじみのツッコミを交えながら、感謝の気持ちをこうつづっています。ステラおばさんありがとうございます!ステラおばさんじゃねーよ!2024もよろしくお願い申し上げます。harisenbon_harunaーより引用異例のエールには、近藤さんだけでなくファンも興奮した様子。Xでは、さまざまなコメントが寄せられました。・すごい。ステラおばさんが気にかけてくれている…。・公式から応援がくるってすごいな。これはアツい展開!・ステラおばさんがステラおばさんを応援している…!両者のほほ笑ましい交流に、多くのファンが心を温めた様子。本家のエールを受けた近藤さんからは、今後さらにパワーアップした「ステラおばさんじゃねーよ!」が聞けることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月27日2023年12月27日、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さん、箕輪はるかさんが、所属する吉本興業株式会社(以下、吉本興業)を年内で退社することを発表しました。2人は『ハリセンボン』のX(Twitter)に、写真とともにそれぞれのコメントを投稿しています。皆さん、私事で、失礼致します。私たちハリセンボンは、今年いっぱいで吉本興業を退社することに致しました。今まで、私がエージェント契約、はるかがマネジメント契約という異なる契約形態で、この3年間活動してきましたが、来年芸歴20年という節目もあり、足並み揃えようと二人で話し合い、決めました。吉本興業に所属させていただいていたからこそ、まず、はるかに出会えましたし、たくさんの方々に出会え、たくさんのお仕事をさせていただき、たくさんの応援してくださる方にも出会い、色々な素晴らしい景色を見させていただきました。何事にも代え難い宝物の時間です。吉本興業には、感謝の気持ちでいっぱいです。今回のことで、吉本興業の方々も頑張れ!と背中を押してくださいました。私たちはハリセンボンとして、芸人を続けていきますので、これからも変わらずに、みなさんに楽しんでいただけるお仕事を頑張りたいと思います!引き続き、ハリセンボンをよろしくお願い申し上げます。ハリセンボン近藤春菜@harisenbon_ーより引用私たちハリセンボンは、デビューから長くお世話になった吉本を離れ、2人そろって新しい環境に踏み出すことにしました。春菜がエージェント契約となってから3年ほど経ちますが、その間、自分たちのこれからについて話し合う機会が増えました。皆さまに楽しんでいただける芸人でいるために、2人の歩幅を合わせることが大事ではないかと思うようになりました。そして時間をかけて結論を出し、吉本の方々にもご理解と励ましのお言葉をいただきました。吉本興業に所属させていただいたことで、子供の頃にテレビで見ていて憧れだった先輩方とお仕事ができたことや、たくさんの同期と後輩の皆さんに恵まれたことを誇りに思います。育ててくださった社員の皆さん、本当にありがとうございました。ハリセンボンのこれまでにない大チャレンジとなりますが、これからも変わらず応援してくださる方が一人でも多くいてくだされば嬉しいです。ハリセンボン箕輪はるか@harisenbon_ーより引用【お知らせ】 pic.twitter.com/rWd65wgKPN — ハリセンボン公式(近藤春菜/箕輪はるか) (@harisenbon_) December 26, 2023 吉本興業のお笑いタレント育成養成所である、吉本総合芸能学院の東京校9期出身である2人は、2003年に『ハリセンボン』を結成。その翌年にデビューしました。近藤さんは、2019年に吉本興業とのエージェント契約に切り替え活動してきましたが、「デビュー20周年の節目に、2人の足並みをそろえて活動をしたい」という想いから、今回の退社を決めたといいます。また、サンケイスポーツによると、退社後の2人はタレントのベッキーさんらが所属するGATE株式会社とマネジメント契約を結ぶとのこと。発表にネット上では「思い切った決断!頑張ってくださいね」「一瞬、解散するのかと思ったけど安心した。これからもずっと応援します」などエールの声が多数寄せられていました。新たな一歩を踏み出した2人の活躍を、多くの人が注目しています。[文・構成/grape編集部]
2023年12月27日大人のことをよく観察してる……!近藤千尋さんは2015年にお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんと結婚。現在は6歳と4歳の姉妹を育てるお母さんです。夫婦そろってバラエティ番組に出演するなど太田さんとは自他ともに認める仲良し夫婦。番組では付き合いはじめた頃から10年続いているという夫婦のルールを披露。それは、寝る前にどちらかが「I love you」と言ったら、もう一方が「I love you too」と返すというもの。最近では子どもたちも、誰かが「I love you」と言ったら、「I love you too」と返すようになったそうで、家族の温かい雰囲気が伝わってくるようです。姉妹は「パパとママの言ってることを聞いててマネをする」ようになってきたと言い、お店やさんごっこをしながら長女が次女に向かって「領収書いります?」と言い、次女が「太田でお願いします。太いに田んぼの田で」と話しているのを聞いたという爆笑エピソードも明かされました。そんな可愛い姉妹について、「長女はちょっとパパに似てて、次女はちょっと私に似てる」と近藤さん。しかし長女はパパに似ていると言われるのが嫌で、あるとき初対面の人に「パパにそっくりだね」と言われて、泣いてしまったことがあるといいます。それ以来、近藤さんは初対面の人にはあらかじめ「パパに似てるって絶対言わないでくださいね」とこっそり伝えるようにしているのだとか。ちなみに、そのとき泣いた長女を見て、太田さんも号泣……。自分に似ていると言われて泣かれてしまうと、たしかにパパとしては悲しくなってしまいますね(苦笑)。一方で姉妹はパパのことだってもちろん大好き。普段はほとんど夫婦喧嘩をしないものの、半年に1回は近藤さんが爆発することがあり、あるとき娘たちがYouTubeを見ている間に太田さんを別室に呼び出し、半年分の溜まっていた不満をぶつけたのだといいます。ひとつひとつは「なんでハイボールをソファの背面に置いて寝るの?」など細かいものながら、これまでの積み重ねで大きな不満になっていたものをぶつけたところ、太田さんは泣いてしまったそう。すると見かねた娘さんが部屋に入ってきて、「なんでパパを泣かせるの!」とママを一喝。「パパはね、ママがお仕事のとき私たちにチャーハン作ってくれてるよ!いつもゴミ捨ても3個持って行ってるよ。本当にがんばってるんだから、パパをいじめないで!」と、パパをかばったのです。子どもたちはパパががんばっていることをちゃんと見てくれているのですね。太田さんにとって本当に報われたと思う瞬間だったのではないでしょうか。
2023年09月08日田中圭が主演を務めるドラマ「ブラックポストマン」の記者会見が8月17日(木)に都内で行われ、田中さんとともに、共演の志田未来、高橋メアリージュン、近藤春菜(ハリセンボン)が出席した。作品内容にかけ、それぞれが「もらった手紙の中で印象的だった内容」について言及、田中さんの愛すべき回答に登壇陣がほっこりする一面もあった。「ブラックポストマン」はごく普通の人がいまを生きるために、小さなアクションを起こし、そこから世界が変わっていくさまをエンターテインメントに徹して描くサスペンスドラマ。田中さんは主人公の、困っている人がいたら放っておけない郵便配達人・副島力也を演じる。田中圭一筋縄ではいかないオリジナルストーリーとなった本作。台本を読んだとき、田中さんは「素直に面白いなと思いました。先が気になるし、読んでいて二転三転することがあって、読みながら“誰が!?”とか“え、何で!?”と思うことがいっぱいあった」と興奮気味に話した。しかし、現場で田中さんの思い違いが判明する。「僕の役名が副島(ソエジマ)なんですけど、ずっとフクシマだと思って読んでいて(笑)。けど、未来ちゃんが僕の名前を呼ぶとき“フクシマさん!”と言ってくれたのでよかった!!」と共に勘違いしていたことを田中さんが明かす。志田未来志田さんは「めっちゃ恥ずかしかったです!完全に思い込みです(笑)!」と照れるも、実は近藤さんも「実は1回リハでフクシマさんと言ってしまって、助監督から耳元で“ソエジマです”と言われた(笑)」とほぼ全員が勘違いしていたと和気あいあいと話した。劇中内、鍵を握るアイテムで手紙が登場することにかけて、これまでもらった手紙の中で印象的だったものを各自発表することに。田中さんは、「いっぱいあります。具体的なエピソードがありすぎてどこをピックすればいいかなと思うくらい」と思案顔。高橋メアリージュン&田中圭ひねり出したものは「最近、おおって思ったのは、娘からもらった手紙。“パピー大好きだよ、いつも仕事ありがとう。これからもずっと働いてね”と書いてあった(笑)」と笑顔を見せると、全員が「かわいい~」と目じりを下げる。ちなみに、志田さんは家族からの手紙、高橋さんはファンの方からの手紙、近藤さんは持ち芸「ステラおばさんじゃねえよ」の会社社長からイベント時にいただく手紙と、多種多様だった。「ブラックポストマン」は8月18日(金)20時よりテレビ東京にて放送スタート、初回は2時間スペシャル。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日お仕事前にパパ汗だくで「ドデカイプールを作ってくれましたー!」(※画像は横澤夏子さんオフィシャルブログより)横澤夏子さんは2017年に会社員の男性と結婚し、2020年2月に長女、2021年10月に次女、今年6月に三女を出産 。一方、近藤千尋さんは2015年9月にお笑いトリオ「ジャングルポケット」の太田博久さんと結婚し、2017年5月に長女、2019年10月に次女を出産。ともに姉妹を育てています。親交が深い横澤さんと近藤さんはそれぞれのInstagramに先日、横澤さんが子連れで近藤さん宅を訪れた際の様子を投稿。近藤さんの投稿によれば、当日はケーキを用意して横澤さんの誕生日をお祝いし、「家でプール開き」 をして、お互いの子どもたちを遊ばせたといいます。「姉妹同士遊んでて可愛かったな」と綴り、横澤さんお手製の「ビニールスカート」を着てポーズをキメる子どもたちの写真も公開していました。横澤さんも「#近所の児童館ちぴ宅へ」とハッシュタグをつけて、近藤さんとのツーショットを投稿 。「#太田さんはお仕事前に汗だくになりながらドデカイプールを作ってくれましたー!」と、プールを用意してくれた太田さんに感謝しつつ、「#ちーちゃんと話していても#子どもがわちゃわちゃしてて#最後まで話ができてない気がするのよー!」と、ゆっくり話すことは叶わなかったと明かしていました。子連れの場合はどうしてもそうなりがちですが、気のおけないママ友と会うだけでもリフレッシュになりますよね。6月に三女を出産したばかりで、長女と次女のお世話もあり、毎日大忙しの横澤さん。長女と次女が通う保育園の連絡帳をたびたび公開していますが、最新投稿では次女について「なんでも自分でやりたいモードで、私が手助けすると怒り、初めからやり直しになります」と綴った連絡帳の写真をアップ。いわゆるイヤイヤ期に突入したようです。特に次女は「ズボンを自分ではく」ことにこだわっているそうですが、まだうまくはけないこともあるようで「片っぽに両足入れてしまい、タイトスカートのようになっています」とも。「#この状態も直したら怒るのよー!#とにかく直すの厳禁なのよー!#なんなのよー!」とユーモアたっぷりのハッシュタグで笑いを誘っていました。イヤイヤ期のアプローチ途中まででもできたことは褒めてあげる子どもは1歳半前後から自我が芽生え始め、自己主張が強くなっていきます。「自分」や「自分のやりたいこと」がはっきりしてくる一方で、それを正確に言葉で伝えたり、思った通りにやり遂げられるほどには成長していません。感情を抑えることも難しいため、思い通りにいかないとかんしゃくを起こして泣き叫んでしまうことも。イヤイヤ期は子どもの発達の中で自然に起こることで、親にとっては苦労させられますが、子どもの大切な成長過程です。小さな体と心で精一杯成長しようとしているサインなのですね。やがておさまっていくものなので、気長にやり過ごしていくしかありません。できる・できないにかかわらず、とにかく何でも自分でやりたがるのがイヤイヤ期の子どもの特徴です。急いでいるときなどは親がやってしまった方が早く、もどかしいものですが、できる範囲で構わないので「やりたい気持ち」を応援してあげることが大切です。まだできないことでも、まずはやらせてみましょう。子どものやりたい気持ちを押さえつけてしまうと、意欲が育ちません。時間がかかっても見守りながら適宜声をかけて手伝い、途中までになってもできたことは褒めてあげましょう。ただし、危ないこと、してはいけないことは、たとえ子どもがかんしゃくを起こしてもまずやめさせます。子どもが落ち着いてから理由を説明してあげましょう。参照:【医師監修】イヤイヤ期はどう対応する? 絶対やってはいけないNG例とは
2023年08月02日日本青年館ホールにて上演中の『シュレック・ザ・ミュージカル』フルバージョン公演より、応援サポーターの近藤春菜とメインキャストのコメント、そして舞台写真が到着した。『シュレック』は、『マダガスカル』『カンフー・パンダ』など数多くの子供向けアニメ映画を手掛けてきたドリームワークスが2001年に制作し、史上初のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞したアドベンチャーコメディ映画。本作は2008年にブロードウェイにてミュージカル化され、2022年8月には90分の短縮バージョンがトライアウト公演として日本初上陸。大人から子供まで楽しめる物語や音楽などが話題となり、大好評のうちに幕を閉じた。出演者は主人公・シュレック役のspi、ヒロイン・フィオナ役の福田えり、喋るロバ・ドンキー役の吉田純也、ファークアード卿役の泉見洋平をはじめ、トライアウト公演のメインキャスト陣が続投。また、オーディションを勝ち抜いたキャストたちが新たに集結した。7月7日に行われた初日前会見では、「シュレックじゃねぇよ!」でお馴染みハリセンボンの近藤春菜が、季節に合わせて涼しげな浴衣姿で登場。7月7日は七夕ということでメインキャスト&近藤春菜が願いを発表すると、舞台上でシュレックが近藤春菜の願いを叶える一幕もあった。『シュレック・ザ・ミュージカル』初日前会見より<登壇者コメント>■spi(シュレック役)今回はフルバージョン公演ということで、初演よりもたくさん歌わせていただきます!去年見た方も2倍楽しめるのではないかと思います!去年よりも公演時間も長くなっているので、ずっとマスクでいるのはかなり暑いですね……サウナスーツみたいなので、どんどん顔が小さくなっちゃうんじゃないかなと思います(笑)。子供たちが好きなお笑いがたくさんあるので、家族連れの皆さんも3世代で来て頂けたらと思います。この夏はシュレックで決まりです!■近藤春奈『シュレック・ザ・ミュージカル』がパワーアップして再演が決定した時から、応援サポーターは私しかいないと思っていました!今年も応援サポーターを務められることがとても嬉しいですし、作品自体がとても面白いので頑張って応援していきたい気持ちです。今日はフィオナ姫の前で、シュレックにお姫様抱っこしてもらいました!いつもは「シュレックじゃねーよ!」と言っているのですが、あの時ばかりはシュレックとひとつになった感じでした(笑)■福田えり(フィオナ役)初日を迎える気持ち劇場に入り、いよいよ始まるのだなぁという緊張感と、作品の最後のピースであるお客様と共に、このシュレックの世界を創り上げることができる高揚感に包まれています!早く皆様とシュレックの世界を共有したいです。1公演1公演、大切に楽しんでフィオナを演じたいと思います。フルバージョンになっての見どころ昨年のトライアウトverにはなかった楽曲やカットされていたシーンも増え、一人一人のキャラクター性が更に深くなっているかなと思います。そして今回は、16人編成の生オーケストラでの上演となるので、迫力ある音楽も見どころです!お客様へのメッセージいよいよシュレックザミュージカルが開幕いたします!個性豊かで愛くるしいキャラクターが勢揃い!目で耳で楽しみ、大いに笑い、そして時にホロッと心に刺さる瞬間も。観終わった後、心があったかくなる作品です。ぜひ、劇場で体感してください!皆様のご来場を心よりお待ちしております。■吉田純也(ドンキー役)初日を迎える気持ち何よりもまずはドキドキしています!そして……昨年の「トライアル公演」と今年の「本公演」とでは、全くもって新しい気持ちです。全ての内容がボリュームアップ・パワーアップしているからです。とは言っても、トライアル公演で見つけた楽しさ、面白さ、友情、絆を活かしています。フルバージョンになっての見どころキャストは元より、オーケストラの皆さんの素晴らしい熱演ですね。客席や舞台上からは姿は見えませんが、舞台袖でしっかりとシュレック・ザ・ミュージカルの世界を彩ってくださっています。稽古場では楽士のみなさんと向かい合って練習できました。これは物凄く大きな事でした。迫力のある演奏も、おひとりおひとりの緻密で繊細な心と音から成り立っているんだなと改めて感じられました。そんな心の振動を感じてくださいね!お客様へのメッセージ日常生活において、他人には言えないコンプレックスってわりと、誰でもあると思うんです。それを抱えたまま是非劇場へ(笑)とびっきり変な仲間たちが、みなさんを大歓迎しますから頭空っぽで楽しんでいただけたら嬉しいです。■泉見洋平(ファークアード卿役)初日を迎える気持ち、フルバージョンになっての見どころ昨年のトライアウト公演では短縮版の為、描かれていなかった場面やナンバーがあります。僕が演じる"ファークアード卿"も、二幕で新曲「ファークアードのバラード」があります。自身の生い立ちが詳しく解るナンバーで、なぜこんなにわがままで強欲になってしまったのか……。涙なしでは語れない壮絶な半生を歌います(笑)そして、前回もあった"ファークアード卿"のお城、"デュロック城"の場面とナンバーは、楽曲がフルサイズになって、ダンサーの皆さんと共に、より一層華やかなキラキラしたショーナンバーになりました!ちっちゃな王様"ファークアード卿"、今年も汗多めで頑張っています!お客様へのメッセージこのお話は、怪物とおとぎ話の住人達が繰り広げる、人間ドラマだと思います。愉快でファンタジーなナンバーの中に込められた"大切なコト"を、大人も子供も楽しみながらキャッチして頂けたなら幸いです。ちびっ子達の初めて観るミュージカルが「シュレック・ザ・ミュージカル」だと嬉しいですね。<公演情報>『シュレック・ザ・ミュージカル』2023年7月8日(土)~7月16日(日)・7月22日(土)~7月30日(日)会場:東京・日本青年館ホールチケット情報【ライブ配信】7月30日(日) 12:00公演 ※千秋楽詳細は公式サイトにてご確認ください。
2023年07月10日田中圭主演のサスペンスドラマ「ブラックポストマン」に、志田未来、高橋メアリージュン、平山浩行、近藤春菜(ハリセンボン)、杉本哲太らが出演することが明らかになった。かつてあった大人に苦しめられている子どものために生まれた郵便ポスト――。それは、投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人を懲らしめてくれるという不思議なポストだったが、”悪魔”はある事件をきっかけに突然消えてしまった。あれから10年。ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也(田中さん)は、「ネバーランドの悪魔は終わっていない」という不思議な手紙を手にする。それを機に、地元で復職することに。そんな折、“ネバーランドの悪魔”に絡む新たな展開が。河川敷で発見された扼殺体の口から、「ネバーランドの悪魔 再降臨」と書かれた紙片が見つかった。そして力也は、町で起こる「ネバーランドの悪魔」連続殺人事件に巻き込まれていく――。ごく普通の人が、いまを生きるために小さなアクションを起こす、ほんのちょっと勇気を出し、そこから世界が変わっていく様を、二転三転する謎や敵・味方が入れ替わる戦いをエンターテインメントに徹して描く本作。今回出演が決定したのは、田中さんが演じる主人公の郵便配達人・副島力也を取り巻くレギュラーキャストたち。「勝利の法廷式」で主演を務めた志田さんが、明るく爽やかな後輩郵便配達人・草薙桃役で出演。バディ・力也との掛け合いに注目だ。志田さんは「ミステリーでありサスペンスでもあるので、とても先が気になる読み応えのあるストーリー」と物語の印象を明かし、「田中圭さんとは今回で三度目の共演になります。安心して現場に入れそうですし、ご一緒させていただくのがとても楽しみです。暑い夏の撮影ではありますが、後輩役として、明るさや爽やかさを忘れずに日々の撮影に臨んでいきたいと思います」と意気込んでいる。また、力也の幼なじみの刑事・祖父江ひなた役で高橋メアリージュン、力也の良き相談相手でもある開業医・加納直樹役で平山浩行、10年前に起きた事件を取材している記者・風間翔子役で金澤美穂、力也と桃の先輩郵便局職員でムード―メーカーの原田遥香役で近藤春菜、ひなたの後輩・長谷祐介役で濱尾ノリタカ。力也たちの住むシェアハウスの住人・山崎界斗役で堀丞、力也たちが勤める郵便局の局長・江口道夫役で正名僕蔵、刑事課課長・三倉文雄役で甲本雅裕、市長・佐伯敏治役で杉本哲太が出演する。「ブラックポストマン」は8月18日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送(※初回2時間スペシャル)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月05日女優の松井玲奈が27日、自身のインスタグラムとツイッターを更新。一部メディアで報じられたシンガー・ソングライターの近藤晃央との交際について認めた。松井は「いつも応援してくださる皆様、並びに関係者の皆様へ。この度は突然の報道で驚かせてしまい、すみませんでした。記事に書かれていた結婚、挙式の予定はありませんが、優しく見守ってくれる寛容な方で、良いお付き合いをさせて頂いています」と説明。続けて、「今後も仕事に真摯に向き合い精進していきますので、引き続き応援宜しくお願いします。どうぞ皆様、暖かく見守って頂ければ幸いです」と呼びかけた。松井と近藤の交際については、25日に「文春オンライン」が報じ、「今夏にディズニーランドで結婚式を予定」などと伝えていた。
2023年05月27日全盲の捜査官・皆実広見を通じて、現代の社会問題や多様性と寛容さを描く、福山雅治&大泉洋共演ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」。この度、第5話ゲストが発表された。第5話は、インフルエンサーを狙った強盗事件が続発し、皆実(福山さん)と心太朗(大泉さん)、佐久良班の面々が捜査に乗り出すことに。インフルエンサーが被害者となった強盗殺人事件の第一発見者のひとり、スパイスを使った料理を得意とする料理系インフルエンサー・青嶌麻帆役で高梨臨。人気ナンバーワン料理系インフルエンサー・カナカナの娘・中道雲母役で平澤宏々路。カナカナの代理人の弁護士・小久保桃子役で近藤春菜(ハリセンボン)が出演。また、「グランメゾン東京」「半沢直樹」など数々の日曜劇場でゲスト出演している山本圭祐が、人気インフルエンサーが所属しているマーケティング会社の社員・沢渡修平を演じる。所属インフルエンサーの活動をサポートしており、青嶌と一緒に今回の強盗殺人事件の第一発見者となる。そして、強盗殺人事件の被害者、人気インフルエンサー・ナオンを、モデルのわたなべ麻衣が演じる。▼第4話あらすじジョギング中の皆実と吾妻(今田美桜)は、路上で倒れ込んだ男性と遭遇。男性はその後、病院で死亡が確認された。外傷はなく事故死と見られていたが、皆実は違和感を覚えて病理検査を依頼。結果、死因が毒物によるものだと判明する。さらに遺体の手には謎の紋章が刻印されていた。心太朗の調べで同様の犠牲者が3人いることがわかり、全員に共通していたのが国家の要人だということだった。公安、捜査二課と連携した大掛かりな捜査が始まる。皆実たちは被害者の妻に話を聞きにいくことに。そんな中、泉(永瀬廉)が、吾妻を捜査から外すよう皆実にお願いをする。その理由は、吾妻が心に傷を抱え続けている過去のある事件によるもので…。「ラストマン-全盲の捜査官-」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年05月13日7月に日本青年館ホールで上演される『シュレック・ザ・ミュージカル』の応援サポーターに、ハリセンボンの近藤春菜が就任することが発表された。『シュレック』は、『マダガスカル』『カンフー・パンダ』など数多くの子供向けアニメ映画を手掛けてきたドリームワークスが2001年に制作し、史上初のアカデミー長編アニメ映画賞を受賞したアドベンチャーコメディ映画。「仲間との絆」や「真実の愛」「困難に立ち向かう」という普遍的テーマをジョークやパロディ満載で描いた本作は子供だけでなく、大人も夢中にし、公開から20年以上経った今でも世界中で愛されている。本公演は、映画版を基にしたミュージカル作品で、2008年にブロードウェイにて初演。2022年8月には、90分短縮バージョンのトライアウト公演として日本初上陸した。スタッフは、昨年のトライアウト公演でも遺憾なくその力量を発揮した翻訳・訳詞・音楽監督の小島良太と演出の岸本功喜。出演者には主人公・シュレック役のspi、ヒロイン・フィオナ役の福田えり、喋るロバ・ドンキー役の吉田純也、ファークアード卿役の泉見洋平をはじめ、メインキャスト陣が続投する。併せて、応援サポーターに就任したハリセンボン・近藤春菜からコメントが到着した。■ハリセンボン・近藤春菜 コメント前回に引き続き、『シュレック・ザ・ミュージカル』の応援サポーターをやらせていただきます、ハリセンボンの近藤春菜です。前回も映画そのままに、観客がシュレックたちのいる世界に入り込んでいるかのような楽しさがあったのですが、今回は更にパワーアップすると言うことで、とても楽しみにしています!みなさんもぜひ一緒にわたしの世界を体感してください。って、シュレックじゃねーよ!<公演情報>『シュレック・ザ・ミュージカル』フルバージョン公演7月8日(土)~16(日)、7月22日(土)~7月30日(日) ※全20回(予定)会場:日本青年館ホール※開場時間は、開演45分前※上演時間は2時間30分(休憩20分を含む)を予定原作:ドリームワークスアニメーション『シュレック』/ウィリアム・スタイグ『みにくいシュレック』脚本・作詞:デヴィッド・リンゼイ=アベアー作曲:ジニーン・テソーリ翻訳・訳詞・音楽監督:小島良太演出:岸本功喜出演者:spi、福田えり、吉田純也、泉見洋平 ほか【チケット料金】S席:10,800円(税込)A席:8,800円(税込)一般発売日:5月20日(土) 10:00~チケットはこちら:公式HP:
2023年04月25日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、推しと過ごす時間を全力で楽しむ女性、「全身装備をする女」になりきり。周りの人を巻き込みながら推しを応援できる人は素敵。以前、ハリセンボンの近藤春菜さんに、Perfumeのライブへ連れていってもらいました。春菜さんはPerfumeの大ファンなのですが、会場に着いてジャンパーを脱いだ瞬間、ライブTシャツ姿になり、首に公式グッズのタオルをかけ、フル装備になったんです。その格好で、曲に合わせて踊りまくっている様子を見ていると、とにかく楽しんでいることが伝わってきました。Perfumeさんからはもちろん、春菜さんからも元気をもらい、本当にすごい方だなと思ったんです。Perfumeのメンバーも嬉しいだろうし、存在に気づいていたように感じました。ただ、春菜さんがすごいのは会場でだけではありません。ライブには3人で行ったのですが、大きな車を借りてきてくださったことに、まずびっくり。しかも、飲み物やお菓子など道中で食べるものも準備していて、まるでAP(アシスタントプロデューサー)さんかと思うくらいの気配りぶりでした。さらに、Perfumeの曲を道中のBGMとして流してくれたおかげで、ライブ中に“この曲知ってる!”と、より楽しむことができたんです。ライブ後の食事の予約、最後は家まで送ってくださり、至れり尽くせりの旅でした。何よりも感動するのは、“やってあげた感”が一切ないこと。春菜さんには、人を素直に甘えさせる力があるんだと、あらためて実感しました。春菜さんのようになるためには、“みんなで一緒に楽しもう!”という気持ちを持って、周りを巻き込みながら推すことが大事だと思いました。ファンになったばかりの新参者にも優しく、いろいろなことを教えてくれる。推しへの愛の強さが素敵な形で表れていて素晴らしいですよね。私もそんなふうに応援したいです。よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2021年10月に第二子を出産。『anan』2023年2月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2023年01月28日TBSテレビアナウンサーの近藤夏子さん(26)は、高校3年の時にJJ専属モデルオーディションに応募しグランプリを受賞。モデルやタレント活動を経てTBSテレビに入社しアナウンサーに。『サンデージャポン』や『エス・ワン』では圧倒的なスタイルの良さや持ち前のキャラクターが人気を集めているようです。先日、自身のインスタグラムにサッカー日本代表選手とのツーショット写真を投稿し注目を集めているようです。早速チェックしてみましょう!板倉滉選手とツーショット公開に「結婚報告かと思った」とフォロワー注目 この投稿をInstagramで見る 近藤夏子/TBSアナウンサー(@kondokako0804)がシェアした投稿 「サッカー日本代表板倉滉選手にインタビューさせて頂きました!!!」とワールドカップ2022で活躍した板倉滉選手とのツーショット写真を公開した近藤アナ。ユニフォームを一緒に持ち、素敵な笑顔の2人からはインタビューがとてもいい雰囲気だったことが伝わってきますね。コメント欄には「結婚報告かと思った」「お似合い♡」といい雰囲気のお2人に称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。先日には写真週刊誌『FLASH』でグラビアに初挑戦した近藤アナ。今後の活躍からも目が離せないですね!あわせて読みたい🌈「胸が!谷間がエロい!」足立梨花さんの大胆水着ショットに生駒里奈さんも「あらあらっ」と反応
2022年12月23日SNSの普及によって、インターネットを通したコミュニケーションの輪は急激に広がりました。一度も顔を合わせたことがない、遠くに住む人と気軽に交流をするのは、現代ならではの新しいコミュニケーションといえるでしょう。ですが、インターネット上の遠いようで近い距離感だからこそ、トラブルが起こることもあるようです…。見知らぬ人から近藤春菜の元に届いた『驚きのDM』2022年12月9日、お笑いコンビ『ハリセンボン』のYouTubeチャンネル『ハリセンボンOfficial Channel』が動画を公開。近藤春菜さんと箕輪はるか(みのわ・はるか)さんがプライベートで撮影した写真を見せ合う、人気企画の第3弾を投稿しました。さまざまな写真を見せながら、思い出を笑顔で語り合う2人。そんな中、近藤さんは「これ、ちょっとやめてほしいなって話なんですけど」と切り出します。なんと、近藤さんのInstagramのアカウント宛てに、最近「お金を貸してほしい」というダイレクトメール(通称:DM)が届くようになったのだとか。さらには「貸してほしい」という要望の、そのまた上を行くメッセージも届くようで…。ついこの間来たのが「お金をくれませんか?」って。で、まあそれは「いろんな事情があって…」みたいな感じなんだけど。「はるな様、お金をくれませんか。30万くれませんか。貸してでは返せないと思ってまして、くれませんか。よろしくお願いします」ってこれ、(私は)なんだと思われてんの?あげません!あげませんし、貸しませんので、今後こういったDMはやめていただいて…っていう話なんですけど。ハリセンボンOfficial Channelーより引用いうまでもなく、赤の他人に突然お金をせびることはマナー違反といえるでしょう。それも、近藤さんの元に届くのは数十~数百万円級の要求。また、最近は「返せないので、ください」というある意味正直なDMも来るようになったのだとか。見ず知らずの人から大金を要求され、おいそれと渡す人はほぼ存在しません。近藤さんはこういったDMに対し、ハッキリと「あげません」と告げ、迷惑行為であることをやんわりと呼びかけました。【ネットの声】・怖ッ!そんな要求を。見ず知らずの人に?・「事情があるのは分かっているけど」って前置きする近藤さん、なんて優しいんだ…。・信じられない。それで本当に「いいですよ!」って大金をもらえると思っているのか…?相手と直接顔を合わさずとも、簡単にコミュニケーションがとれるようになったのは、いいことです。しかし、いくら遠距離の交流でも、常識や相手への礼儀を忘れてはいけません。近藤さんの言葉が相手に伝わり、今後そういったDMが届かなくなることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年12月11日歌手で女優の中尾ミエ、元フジテレビアナウンサーの近藤サトが出演する、ホーユー「ビゲン グレイスタイル」の新CM「グレイヘアを楽しもう」編が9日より放送される。新CMでは、「きれいなグレイヘアは特別なものかしら……?」と問いかける近藤に対して、中尾は「いいえ、グレイヘアはみんなのもの!」と勢い良く回答。そして、中尾がほんのり色をのせ自然なグレイヘアを叶えるトリートメントを、近藤は伸ばしかけの色の差をぼかすことで、移行期間に対応したスプレーを紹介する。○■中尾ミエ、近藤サト インタビュー――グレイヘアにしたきっかけについて教えてください。中尾:髪って1日で伸びるでしょ。若返っていくわけじゃないし、もういいやと。どっちみち白髪になっていくんだからもう早いうちにやっちゃったほうが楽だなって。多少は周りからの反対もあったけど、自分が良ければいいやと思って。近藤:自分らしく生きていくための選択肢として、白髪染めをするしない、の選択肢が生まれた感じ。私はこう、あなたはこう、を選べていいんじゃない、ということに気付きました。多様性にシフトしてもいいと思ったんです。自分を追い込んでいる「染めなきゃいけない」という社会通念や、若さの演出に苦しくなった自分に気付きました。――グレイヘアにすることに対して心配や不安はありましたか?中尾:逆に先取りしていかないと。結局自分が慣れればいいわけ。まだらを生かして、伸びてこようが関係ないから、すっごくラクなのよ。白髪を活かすために、黒い部分は色を抜いてもらっている。そうやって白髪をメインに。だからどんどん白髪増えてきているけど、工夫しているからウェルカム。近藤:不安はあったけど、決心してからは戻ろうとは思わなかったです。美容室に行って、「グレイヘアにしたいんで す」と。「あ、そうなんですね」と、向こうも何の躊躇もなくじゃあ短くしましょうとざっくりで切っちゃって。当時は富士山の初冠雪みたいになっていました。だからその当時、この商品があれば本当に良かった。伸ばすのにどれだけ苦労したか……。――グレイヘアへの移行期に、工夫をしていたことがあれば教えてください。近藤:テレビに出ていたので、いわゆるスプレーとか、洗い流せる簡易的な白髪隠し(のアイテム)を(使っていました)。移行期の初期を(白髪を)どう隠すか、乗り切るかは大きな問題でした。(グレイヘアにしたい)みんなの問題ですよね。でも、引き返すのも一つの選択だから全然いいと思います。タイミングを見計らって再度チャレンジするのもあり。――グレイヘアにして友人や家族の評判はいかがでしたか?中尾:結局、白髪になっていくのがその人のナチュラルな姿。そのナチュラルな姿を受け入れられれば、ラクなのよ、気持ちも。逆に、仕事が増えたよ。いい時代になりましたね。おばあさん役が増えました。一手に引き受けるわって感じ。自分がその気になったら、グレイヘアでも何でも関係ないでしょ? 逆に若い人が羨ましがってくれる。近藤:想定外だったのが、女性からのイイね。とても多かったです。女性ファンが激増しました。おばあちゃんに見えるとかはネガティブな要因として言われたけど、そんなものより、女性から私もそうしたいとか、じつはわたしもとか、そういう声がいっぱいいただけて嬉しかった。――これからグレイヘアになりたいという方へメッセージをお願いします。中尾:グレイヘアになりたいじゃなくて、自然を受け入れればラクですよ、ということですね。受け入れるも何も、それがあなたなんだから。素のままの自分でいることってどんなにラクか。まず自分を受け入れて、その上で自分に投資して、おしゃれを楽しんでください。近藤:グレイヘアにしたい人は多いと思います。グレイヘアにしたら、あなたは自分のことをもっと好きになるよと言いたいです。自分のことを肯定してほしい。グレイヘアにしたらもっとあなたは自分のことが愛おしいと思うし、自分を大切にしようと思えるし、自分を好きになれると思うから。
2022年11月09日『スペンサー ダイアナの決意』プレミア試写会が10月4日、都内で行われた。米倉涼子、LiLiCo、近藤春菜が登壇し、映画やダイアナ元皇太子妃の魅力をそれぞれの目線で語った。1997年8月31日、ダイアナ元皇太子妃が交通事故で亡くなり25年。メモリアルイヤーの今年、全編アーカイブ映像のみで綴られる世界初の劇場版ドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』と、主演のクリステン・スチュワートが第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『スペンサー ダイアナの決意』の2作品の日本公開を盛り上げる「ダイアナプロジェクト」が発足している。先週末より公開を迎えた『プリンセス・ダイアナ』は初週の3日間で、エリザベス女王逝去により連日満席が続いていた話題の作品『エリザベス 女王陛下の微笑み』を超える成績で順調な滑り出し。客層もダイアナの姿をリアルタイムで見ていた世代から、ダイアナを知らない20代までと幅広い世代に好評だ。そして次なる『スペンサー ダイアナの決意』の公開を盛り上げるため、プロジェクトアンバサダーの米倉涼子、映画コメンテーターLiLiCoもスペシャルMCとして登場。まずLiLiCoは、マイクを握ると早々に「実は今日これから小道具として使うフリップを準備している時に、マジックで衣装を汚してしまいました」と明るく告白し、手で隠していたシミを堂々とオープン。さらに、首元の大きなパールネックレスについても「劇中でダイアナのパールがキーアイテムとして登場しますが、家を出る30分前に私もパールを持っていることに気付きまして」とごそごそすると「実はこれケータイの充電器で、USBがついているんです」と服の中に隠していたUSBの先端を見せながらパールの秘密を明かした。続いて映画とダイアナについて改めて振り返る米倉とLiLiCo。今年没後25年を迎えてもなお人々から愛されるダイアナの人気の秘密について、米倉は「ダイアナさんはファッションだったり、美しさだったり、人道支援をされるような優しさだったり、誰もが知るたくさんの魅力がありますが、ほかの人と違うのはやっぱり彼女が持つオーラかなと思います。どうしても彼女を見てしまう、目が離せないオーラこそが彼女の一番の個性」と魅力を語る。さらに「愛にあふれた人として知られているけれど、その愛は家族の中では息子たちからしか受け取れなかったのかもしれない、ということがこの映画の中でも描かれます。一番ほしかった『愛』そのものが彼女の魅力でもあるのかもしれません」と“愛の人”ダイアナである所以についても考えを示した。そして『スペンサー ダイアナの決意』のタイトルの「スペンサー」はダイアナの旧姓で、プリンセスからただのダイアナ・スペンサーに戻るという意味が込められている。これを踏まえ、自身に戻る瞬間はいつかと聞かれた米倉は「うーん、いつかなあ」と悩ましげな表情を浮かべてから「お風呂に入っている時間ですね。あと家にワンちゃんがいるのですが、一緒にいる時は素直に自分に戻りますね」と癒しの時間を告白。そして映画全体の見どころについて話が及ぶと「やっぱり主演のクリステン・スチュワートさんの演技ですね。上目遣いとかダイアナそのまま。そしてとても苦しい時期のダイアナが描かれている映画なので、彼女自身も演じていて相当辛かったと思うのですが、気持ちを背負って全身で演技をしている姿がすごいなと。表情での表現も細かくて、目の演技が素晴らしいです」と演技を絶賛した。またスペシャルゲストとして、ダイアナの葬儀で演奏された『キャンドル・イン・ザ・ウインド』とともにエルトン・ジョンの恰好をしたハリセンボンの近藤春菜が登場。ピンクのスパンコールのジャケットと、ユニオンジャックを掲げたキーボードを肩にかけて、「ハーイジャパン!」と陽気に登場したが、リアクションに困った観客席からは大歓声ではなく、笑い声とともにまばらな拍手が沸き起こった。さすがのエルトンも、これには「お客さんも戸惑ってるよね。一言言わせてください、エルトンじゃねーよ!近藤春菜です!」と大きな声で自己紹介し、会場から再度笑いが。その後も軽妙なやりとりで、舞台上の雰囲気はさらに和やかに。その近藤は映画の感想を「クリステンさんが演じるダイアナも、映像も美しくてとても素敵な映画でした。実はこのイベントのオファーを受けてから映画を見ましたが、見終わってから『この格好で出られない』と思いました。こんな映画じゃないんです。この格好をして登場したことは、私が一番戸惑ってるんですから」と観客にコメディ映画ではないことをアピール。そして本作のタイトルにちなみ、3人それぞれの「決意」を発表することに。LiLiCoは今朝の出来事を語り始め「誰がやった、とかは言わないですけどね。今日家を出てくるときに洗面所に茶色いシミがあったんですよ。聞いてみたらお茶だと。捨てたの?と聞くと『捨てた』となんの悪びれもない返事が返ってくるんですよ。そこで私は“キレないこと”を決意しました」と旦那への愚痴とともに発表すると、客席の女性客は拍手をしながら一緒にうなずく。米倉から「これまで何度同じ決意を?」と質問が飛ぶと、「数えきれないくらいです!」と笑顔で答えたLiLiCo。しかし、その目は笑っておらず、近藤がすかさず「いや、めちゃくちゃ目がキレてるから。怖いから」と突っ込んでいた。そんな近藤の決意は「エルトン・ジョンさんにご挨拶」。そして「これまで角野さんや、フィンランドのハロネン前大統領には直接お会いしてそっくりだと認めていただいたんですけど、エルトンさんにはまだ会ったことがないので、ぜひ来年中には会ってご挨拶したいですね」と宣言する。そして米倉は「ちょっとこの流れで出すのは申し訳ないほどシリアスになっちゃうんですけど……」と前置きしつつ、「動ける体を取り戻す」と笑顔で発表。理由については「最近体を壊してしまい、舞台も降板することになって多くの方にご迷惑をおかけしてしまったので……早く舞台の上にあがれるように取り戻してやる!」と表明した。最後に米倉が「ダイアナが決意を新たに一歩の踏みだす姿はとても美しく、私は勇気をもらいました。これから映画をご覧いただくのですが、きっと皆さんの背中も押してくれることと思います。ぜひお楽しみください」と力強く映画をアピールし、イベントは幕を閉じた。『プリンセス・ダイアナ』公開中『スペンサー ダイアナの決意』10月14日(金)公開
2022年10月05日バカリズム、日村勇紀(バナナマン)、若林正恭(オードリー)、水川あさみというお馴染みメンバーに加え、近藤春菜(ハリセンボン)が初登場する「住住」最新シリーズがこの秋、「Hulu」にて配信されることが決定した。バカリズムさんが原案・脚本を務め2017年にスタート、キャストが全員実名で出演し、なんとも不思議な感覚&クセになるゆるさで、視聴者を瞬く間にとりこにした異色ドラマ「住住」。待望の最新シリーズとなる今回の第4弾には、水川さんの実際の友達である近藤さんが初出演し、リアルな世界と同じく、“水川の友達”という設定で登場するだけでなく、意外な素顔(!?)も忍ばせながら、新風を吹き込む。また第2シリーズ以降、定点観測的に「バカリズムの作業場」で繰り広げられるエピソードとなっていたが、最新作ではシリーズ史上初となるロケも敢行。バカリズム、日村、水川が、小型バスでゆる~いドライブを楽しむことに。また、最終話の配信がスタートする10月22日(土)18時には「HuluライブTVチャット」の開催も決定。キャスト陣と一緒に名場面をふり返りながら、裏話が次々と飛び出す小粋なトークが楽しめる。なお、10月8日(土)より、前作から厳選したエピソードを地上波放送することも決定。「TVer」でも9月24(土)正午から、過去作を順次配信する。<コメント>・バカリズム「住住」は勝手に毎年やるもんだと思っちゃってたから、うれしいというか…「今年もやれてよかったな」と、ホッとした感じです。実は僕、劇中とほぼ同じ雰囲気の作業場を実際に持っているんですよ。ドラマ上はみんなが遊びに来て楽しくやっているんですけど、実際は誰もいないその部屋で、1人で脚本を書いてるから、たまにすごく虚しくなるんですよね。「みんながこの部屋に遊びに来てくれたらなぁ」という妄想をドラマにしているような感じなので、書きながら「本当は誰も来ねぇのに…」と思っています(笑)。今回は近藤春菜さんも初登場します。春菜さんと実際に友達の水川さんにアンケートを渡して記入してもらったり、監督と春菜さんの打ち合わせで出た話を教えてもらったりして、脚本を書きました。また、今回はいつもの作業場とは違う場所を舞台にしたエピソードが1つあるんですけど、ワンシチュエーションというのは同じ。“ずっと同じところに座って、ただしゃべってるだけ”という「住住」の良さはそんなに変わっていません。この“変わらない感じ”が「住住」の良さだと思っていますので、楽しんでいただけたらなと思います。・日村勇紀我々はただ、ヒデ(バカリズム)が書いてくれた台本通りにやるだけ(笑)。毎回、面白い台本を書いてくれるから、ありがたいという気持ちしかないです。ご褒美みたいなものですね。ちなみに、「住住」の僕は20代の頃をモデルにして、ヒデが書いてくれているので、すごくまくし立てる場面が多いんですよ(笑)。僕も今ではもう50歳になってそんなことないのに、なんか劇中ではヒデや水川さんに対して攻撃的というか…。今回もその様子を撮っていたカメラマンさんに「日村さんが『住住』に戻ってきた感じがしますよ~」と言われて、「オレって、そんなイメージなの?」と思いました(笑)。・水川あさみ「住住」はご褒美みたいなお仕事で、実家に帰ったみたいな感覚になります。こたつに入ってグダグダしゃべって、いつも楽しいです。そんな中、今回は初めてロケもあるのですごく新鮮です。あと、私の友達の(近藤)春菜が出ます。過去に何回か一緒にお芝居をする機会があり、初めて知り合ったのもドラマの現場だったんですけど、今回バカリさんが描く春菜には“私が苦手な、ちょっとうじうじした春菜”がちゃんと出ていて(笑)、最高に面白いです!「住住」は10月1日(土)より毎週土曜日新エピソードをHuluにて独占配信(全4話)。(cinemacafe.net)
2022年09月24日『シュレック・ザ・ミュージカル』トライアウト公演が、8月15日のプレビュー公演を経て開幕した。観劇と初日会見の模様をレポートする。ドリームワークス制作によるアドベンチャーコメディ映画『シュレック』シリーズの第1作(2001年)を、デヴィッド・リンゼイ=アベアーの脚本・作詞、ジニーン・テソーリの作曲でミュージカル化した本作。米ブロードウェイ初演版(2008年)を凝縮した90分のトライアウト公演として日本へ初上陸するにあたって、翻訳・訳詞・音楽監督を小島良太、演出・振付を岸本功喜が手がける。人里離れた森の沼地で気ままに暮らしていた怪物シュレック(spi)は、領主ファークアード卿(泉見洋平)から追放されたおとぎ話のキャラクターたちと遭遇する。静かな生活を取り戻したいシュレックは追放令を取り消すよう交渉。すると、彼が結婚を望む囚われのフィオナ姫(福田えり)を城から助け出すことを交換条件に出される。軽妙に喋るロバ・ドンキー(吉田純也)を道連れに仕方なく救出の旅へ出たシュレックは、やがて“真実の愛”を見つける。シュレックやフィオナ姫の置かれた境遇の背後には、いま社会全体で警鐘が鳴らされているルッキズムの弊害が見え隠れする。だがこうした世相を、キャスト・スタッフが生み出す“笑い”でコーティングしているのが本作の魅力といえるだろう。spiは卑屈ながら心の奥底に優しさを秘めたシュレック像を実現するだけでなく、緩急自在の“間”を使い分け抜群のコメディセンスを発揮。特殊メイクで表情はわかりづらいものの、繊細かつ力強い歌声から伝わるキャラクター像は非常に雄弁だった。福田が打ち出す強烈なヒロイン像にも笑わされた。救出の瞬間をロマンチックな出逢いの場にしようと目論む、シュレックとの不幸自慢をオナラ&ゲップ合戦(=子どもの観客に大ウケ)に発展させるなど枚挙に暇はないが、次々と繰り出されるコミカルな立ち居振る舞いが作品の明るさを支える。お喋りが止まらない陽気な吉田ドンキー、出オチ感に満ちた泉見ファークアード卿も劇世界のキャラクターになりきり、実力派揃いの“歌うまモンスター”が客席の爆笑をかっさらっていた。閉幕後には初日会見が実施され、spiと応援サポーターを務めるハリセンボンの近藤春菜が出席。長年「シュレックじゃねーよ!」と否定し続けてきたからこそ「作品との縁が生まれた」と持ちネタを交えてコメントした近藤は、「特殊メイクをした姿であれほどの歌唱力と演技力、感動しました!」とspiを絶賛する。spiの「差し入れにクッキーやラーメンを頂戴して」というボケに、近藤はステラおばさんや角野卓造といったおなじみの名前を出して応戦。報道陣を和ませた。上演時間は約115分(20分休憩を含む2幕)。公演は8月28日(日)まで、東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)にて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年08月18日