おしゃれな人、いいものを知るプロたちは、オンラインショッピングでどんなものを買っているの?今回は、スタイリスト・石井佳苗さんに、最近買ってよかった“NOW”なアイテム、リピート買いしている“EVER”なアイテムを教えてもらいました。ふだん使いの買い物のみならず、時には心潤すアイテムを。「スペックや価格が比較できたり、空き時間に気軽に買い物できるのがオンラインショップの魅力。足りない日用品を補充したり、よく利用しています」と石井さん。基本的には実用性重視で買い物する一方、最近のおすすめとして教えてくれたのは、暮らしに彩りを添えるアートピース。「小川学さんが作るHAyUの作品と初めて出合ったのは、あるアートフェスティバルで。かっこよくて、でもどこか優しい動物の表情にすごく惹かれました」また、ペットと暮らす友人への手みやげ用に購入しているのが、『Apollo & CharNew Habit』のビオシャワーとおやつ。「天然素材を使った上質な商品で、パッケージも素敵なのでギフトにぴったり」NOW:HAyUのワイヤーアート犬や猫、うさぎ、シカなどの動物から海外の有名アーティストまで、小川学さんが独自の手法で一点一点手作り。価格はモチーフや大きさにより異なる。オンラインショップは、2月は22日(木)の12:00から10体販売。3月以降も、不定期で展示販売会とネット通販を予定。詳細はHAyUのインスタグラムでチェックを。ネコ(W13×D8×H17cm)¥10,000ミニチュアシュナウザー(W17×D10×H16cm)¥12,000EVER:Apollo & Char New Habitのビオシャワーとおやつ「うちの猫たちには高級ですが、ギフトにはおすすめ(笑)」と石井さん。乳酸菌酵素が主原料のビオシャワーは、ペットの免疫力アップ、スキンケア、被毛ケアに1日数回、皮膚になじませて使用を。ペット用おやつは高知県でとれた新鮮な宗田鰹やきびなごをそのまま茹でて乾燥。塩不使用、無添加、無着色の100%天然。BIO shower cats 180ml ¥2,160天然宗田鰹チップス40g、桜チップのきびなご燻製50g 各¥950*すべて税込みいしい・かなえインテリアを中心に、暮らしまわりのスタイリングを手がける。著書に『Love Customizer No.2 DIY×セルフリノベーションでつくる家』(エクスナレッジ)など。※『anan』2018年2月28日号より。写真・山口 明スタイリスト・大谷優依構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2018年02月21日「地方へ出かける時はその土地で生まれ、愛され続けているお菓子をできるだけチェックします」という菓子・料理研究家の山本ゆりこさん。そんな中で出合った日本各地のおいしいチョコレートをご紹介。「旅先で見つけ、持ち帰ったお菓子を、その場所に想いを馳せつついただくのも楽しいもの。そんな気分をみなさんもぜひ味わって」[新潟]『マツヤ』のロシアチョコレートエンビ筒(12種類×各1個程度)¥1,050~「ロシアの職人から伝授されたというチョコレートは、他にはないおいしさ。特にマトリョーシカ型の化粧箱はかわいいもの好きのテンションを上げてくれます」。チョコレートの中には、りんごや抹茶クリームなど12種類の味わいが。●新潟県新潟市中央区幸西1-2-6TEL:025・244・02559:00~18:00日・月曜休(祝日の場合は営業)[名古屋]『洋菓子、喫茶 ボンボン』のブラウニー1個¥180(税込み)昭和にタイムスリップできる1949年創業の『ボンボン』。定番スイーツのブラウニーは、濃厚なチョコレートとほんのり苦いクルミが相性抜群。「昔ながらの味わいにほっとします。“いいものをお値打ちで”という店のモットーから価格がお手頃なのも魅力」。●愛知県名古屋市東区泉2-1-22TEL:052・931・04428:00~21:00無休[福岡]『カカオロマンス』のソレイユ小箱(20個入り)¥970(税込み)星やハート、スペードやクローバーなどをかたどったミニサイズのチョコレートの詰め合わせ。味はスイート、ミルク、ホワイト、ミントの4種類。「いくつかアクセント的に水玉模様などの銀紙で包まれているのが愛らしくて、小さなおみやげにもぴったり」。●福岡県福岡市中央区浄水通5-12TEL:092・524・128810:00~19:00無休山本ゆりこさん菓子・料理研究家。パリで製菓を学び、修業を重ね、12年間暮らす。著書多数。インスタグラムyamamotohotelを日々更新中。※『anan』2018年1月17日号より。写真・大段まちこスタイリスト・郡山雅代構成、文・野尻和代
2018年01月14日猫好きにとってはブームであろうがなかろうが、猫は無条件に愛おしい存在。自分の飼い猫はもちろん、よその家の猫や野良猫でも、姿を見ればついカメラを向けてしまう…。そんな猫好きの心をくすぐる一冊が『猫の撮リセツ』。「猫は宇宙一かわいい」がもはや口癖というフォトグラファー、清水奈緒さん初の著書だ。「世の中にはさまざまな猫の本や写真集があるのに、猫の撮り方のおしゃれな実用書はない。あれば楽しいのに…とずっと思っていたんです」そんな長年の秘めた思いから生まれた本書のテーマは、“飾りたくなる猫の写真を撮ること”。「猫って姿もしぐさもすごく絵になるんです(笑)。だから、日々の記録やSNS用にスマホでラフに撮るだけじゃなく、せっかくならちゃんと撮って部屋に飾ってほしいなと」この本にはそのためのアイデアがぎっしり。雑誌や書籍でおしゃれな猫写真をたくさん撮ってきた清水さんのテクニックを、マニアックなまでに余すところなく紹介している。「飼い猫を撮るのは基本的には家の中。必ずしも好条件ばかりではありません。でも、おしゃれで片付いた空間じゃなくても、工夫次第でフォトジェニックな写真は撮れます。今回は実例を挙げていろんな提案をしていますが、まずトライしてみてほしいのが、高い場所にいる猫を下から見上げる構図。背景となる天井は白がほとんどですし、情報量を減らせるのですっきりと見せられます。あとは、ペンなどをゆっくり動かして目線をもらうワザもおすすめ。首を傾げたり、いい表情が撮れるはず」まさに猫を飼っている人はすぐに試したくなるアイデアが満載だが、ページをめくるごとに目に飛び込んでくるのは、思わずキュンとする猫たちの愛らしい姿や表情。猫を飼っていない人にとっても、写真集として十分楽しめる内容に。いや、むしろ愛猫とフォトセッションをするような幸せな暮らしを夢想して、身悶えすることになるかも!?しみず・なお写真家。京都市生まれ。同志社大学文学部英文科卒業。シカゴ美術学院で写真の基礎を学び、大阪で内池秀人氏に師事。現在は東京を拠点に雑誌、書籍等で活動。愛猫デコと暮らす。飾りたくなる猫写真を撮るテクニックを、かわいい実例写真とイラストとともに紹介。猫好きは必見の、おしゃれで使える一冊。エクスナレッジ1500円本書の写真から。2枚目・首傾げポーズはペンで興味をひきつつ撮影。3枚目・高い所が好きな猫の習性を生かして下から撮影。覗き込む顔にはドヤ感も。※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・清水奈緒文・野尻和代(by anan編集部)
2018年01月04日手間のかかりそうなおもてなし料理も、作りおきを利用すれば手軽にできそう。フードコーディネーターの冷水希三子さんに、作りおきを使ったアジアなごちそうのレシピを聞きました。月に数回は自宅に友人を招いて食事会をするという冷水希三子さん。「大人数の集まりで品数を多く作るときには、作りおきを仕込んでおくと便利。当日慌てなくて済むし、食事会を共に楽しめるんです」そんな冷水さんが今回教えてくれたのは、中華ベースのアジアなごちそう。八角が香る一品や、ピリリと唐辛子をきかせたもの、カレー味だったり、隠し味に和だしを使っていたり…と、一皿一皿にさまざまな味のバリエーションが。もちろん、牡蠣や大根、れんこんなど旬の素材もちりばめて、冷水さんらしく季節感もしっかり楽しめる8品に。「野菜を使った軽めの前菜から、メインのスペアリブと大根の煮込みまで、今回作ったメニューは少し寝かせることで味がなじんでより旨味が増すものばかり。前日、あるいは当日朝から作りおきするのに最適です。スパイスがきいていて、冷めてもおいしいのでホームパーティなどおもてなしの席にもぴったり。そして、取り皿の中で料理やソースのいろんな味が混ざっても、不思議とまとまるのもアジア料理ならではの魅力だと思うんです」冷水さんのレシピをご紹介します。牛すね肉の香りしょうゆ漬け番茶で臭みと脂を抜いた牛すね肉に、八角やシナモン、花椒などの中華らしいスパイスのきいたたれが染み込んだ前菜。お酒が進みます。材料/4人分<作りおき>牛すね肉…400g、番茶の葉…大さじ2、水…300ml、濃い口しょうゆ…85ml、酒…35ml、砂糖…45g、赤唐辛子(種を取る)…1本、シナモンスティック…1本、八角… 1個、粒花椒…小さじ1、生姜スライス…10枚、長ねぎ(ななめ薄切り)…10cm分<仕上げ>ラディッシュ…適量作り方(1)鍋に牛すね肉とたっぷりの水(分量外)を入れ、強火にかけ沸騰したら一度茹でこぼす。(2)きれいに洗った鍋にすね肉とひたひたの水(分量外)と番茶の葉を入れる。沸騰したら弱めの中火で約30分煮て、すね肉を取り出してきれいに拭く。(3)別の鍋に水300ml、濃い口しょうゆ、酒、砂糖、赤唐辛子、シナモンスティック、八角、粒花椒、生姜スライス、長ねぎを入れて沸かす。砂糖が溶けたら火からおろし、2のすね肉を漬け込む。【作りおき完了】(4)【当日仕上げ】すね肉を食べやすい厚さにスライスし、薄切りにしたラディッシュを添える。スペアリブと大根の塩煮込みシンプルであっさりとした味わいの温かいメイン料理。ごま油+塩や腐乳ソースなど、数種類のたれを用意して、お好みのものをつけてどうぞ。材料/4人分<作りおき>豚スペアリブ…400g、大根…1/2本、水…1L昆布…10cm角1枚、粒花椒…小さじ1、八角…2個、生姜スライス… 10 枚、長ねぎの青い部分…適量、酒…50ml、塩…小さじ1/2作り方(1)スペアリブは熱湯で霜降りにする。(2)大根は大きめの一口大の乱切りにする。鍋に水、昆布、粒花椒、八角、生姜スライスと大根を一緒に入れ火にかけ、沸騰したら蓋をして弱火で30分煮る。(3)(2) に(1) のスペアリブと酒、長ねぎ、塩を加え、軽く蓋をずらしてさらに1時間ほど煮る。長ねぎを取り除く。【作りおき完了】(4)【当日仕上げ】温めなおして、食卓へ。ひやみず・きみこ料理家、フードコーディネーターとして雑誌、書籍などで幅広く活躍中。著書に『スープとパン』(グラフィック社)など。※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花文・野尻和代
2017年12月10日冷めてもおいしく、温かなひと皿の下ごしらえのパーツにもなる作りおきは、日常の食卓だけでなく、おもてなしのシーンでも心強い味方。ストックレシピを駆使した冬のごちそうを料理家のワタナベマキさんに教わりました。「我が家で食事会をするときの料理で、まず意識するのはお客さまの食の好み。和洋中、お酒を飲むかどうか……それを踏まえて、その時期の旬の食材をふんだんに使ったメニューを作るようにしています」というワタナベマキさん。今回のイタリアンが中心の洋風メニューにも、さつまいもやれんこん、マッシュルーム、柿にりんごなど、冬の恵みがずらり。「さらに、少し特別感のある食材をきかせることも欠かせません。今回ならば紫キャベツとかムール貝とか。おもてなしの席だからこそ作り慣れた料理をきちんと出すようにしているのですが、食材を替えることで、一気にごちそうムードになります」そんなホームパーティのメニューで大活躍するのは作りおき。「作りおきの味つけは、アレンジしやすいように極力シンプルにするのが基本。前菜やデザートは何かを加えるだけでサッと出せるメニューにして、メインや揚げ物など温かい料理は当日にアレンジして、冷菜と温菜のメリハリをつけます。何より、作りおきがあれば、料理につきっきりにならず、余裕を持ってもてなすことができます」ワタナベさんの作りおきレシピをご紹介します。豚肉のリエットと柿のバゲットのせセロリをきかせたポークリエットは、今が旬の甘い柿とも相性抜群。薄切りのバゲットにのせたら、ワインによく合うスターターに。材料/4人分<作りおき>豚バラ薄切り肉…300g、セロリ…1/2 本、玉ねぎ…1/2 個、にんにく…1かけ、生クリーム…100ml、塩…小さじ1、タイム…4枝、ローリエ…1枚、セロリの葉…3枚、白ワイン…300ml、オリーブオイル…適量<仕上げ>柿、バゲット…各適量あらびき黒こしょう…少々作り方(1)豚肉は1cm角に切り、玉ねぎ、セロリはみじん切りにする。(2)鍋にオリーブオイル小さじ1とにんにくを入れて中火にかけ、香りが立ったら(1)を入れ玉ねぎが透き通るまで炒める。(3)タイム、ローリエ、セロリの葉、白ワインを加えてひと煮立ちさせ、アクを取り、弱めの中火にして約10分煮る。(4)ローリエとタイムを取り出し、生クリームと塩を加えてさっとなじませ、フードプロセッサーなどでなめらかになるまで攪拌する。(5)器に入れ、上にオリーブオイルを注ぎ、冷ましてから蓋をする。【作りおき完了】(6)【当日仕上げ】薄切りにして軽く焼いたバゲットに、リエットと、皮をむいて5㎜の厚さに切った柿をのせ、あらびき黒こしょうをふり、タイム(分量外)を添える。マッシュルームのショートパスタマッシュルームの香り高いペーストはパスタソースにアレンジ。シェルタイプのショートパスタだと、味が絡みやすい。材料/4人分<作りおき>マッシュルーム…20個、玉ねぎ…1/2個、セロリ…1/2本、にんにく(つぶす)…1かけ分、白ワイン…100ml、ローリエ…1枚、タイム…5枝、ナンプラー…大さじ1、オリーブオイル…大さじ1、塩…少々、あらびき黒こしょう…少々<仕上げ>ショートパスタ…200g、塩…少々、パルメザンチーズ…適量作り方(1)マッシュルームは石づきを除き4分割に。玉ねぎ、セロリはみじん切りにする。(2)フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、中火にかける。(3)香りが立ったら(1)とローリエを入れ、玉ねぎが透き通るまで炒める。白ワインを加えてひと煮立ちさせ、アクを取り、蓋をして約8分蒸し煮にする。(4)(3) にタイム、ナンプラーを加えてひと煮立ちさせる。ローリエとタイムを取り出してフードプロセッサーなどでなめらかになるまで攪拌し、塩、あらびき黒こしょうをふる。【作りおき完了】(5)【当日仕上げ】ショートパスタを茹でる。フライパンに(4)を1カップと茹で汁大さじ4を加え、中火で全体をなじませる。湯を切ったパスタを加えて絡め、塩を加えて味を調える。皿に盛り、パルメザンチーズをふる。ワタナベマキさん料理家。書籍、雑誌などで活躍。著書『アレンジで2倍楽しむ わたしの好きな煮込み料理』(家の光協会)などが好評発売中。※『anan』2017年12月13日号より。写真・津留崎徹花スタイリスト・曲田有子文・野尻和代
2017年12月10日インスタント食品=添加物いっぱいなんてイメージは、もはや昔の話。手軽なおいしさと質はキープしつつ有機や無添加など素材にこだわり、カラダを思いやりながら進化中!ヨーグルトに加えるだけ!疲労回復や美肌に嬉しい栄養がたっぷり「雑穀グラノーラ」120g ¥880アントシアニンをたっぷり含む黒米、良質なタンパク質も食物繊維も豊富なもち麦など、6種類の自然栽培の雑穀をブレンド。そのまま素焼きしているので、噛むほどに素材本来の味わいが楽しめる。ヨーグルトに加えるだけで、栄養満点の朝ごはんに。(かわしま屋TEL:042・510・2593)温めるだけ!体に染みわたるほっくりまろやかな味わい「濃厚じゃがいもと玄米のスープ」150g¥380信州産の農薬不使用のじゃがいもと玄米を使った、クリーミーなレトルトパックのスープ。化学調味料、保存料、着色料も一切不使用。じゃがいもや玄米の自然な甘みがほんのり感じられるやさしい味わい。(のらくら農場TEL:0267・88・2952)温めるだけ!手軽で腹持ちもいいので朝ごはんにぴったり「オーサワの発芽玄米豆乳きのこリゾット」¥260有機活性発芽玄米と3種類の国内産きのこ、豆乳で作ったクリーミーなリゾット。ほどよく残った玄米のつぶつぶ感のおかげで、食べ応えがあって腹持ちもいい。味は旨味を凝縮した「オーサワの野菜ブイヨン」がベース。あっさりとしているのにコクがあり、飽きがこない。(オーサワジャパンTEL:03・6701・5900)洗うだけ!甘党ダイエッターの頼もしい味方「豆乳白玉こんにゃく」¥200ダイエット中に大敵の甘いものが食べたくなったらぜひこちらを!国産大豆100%の豆乳を使った白玉こんにゃくは、まるでわらび餅のような食感。ささっと水洗いしたら、付属のきな粉、黒蜜をたっぷりかけてめしあがれ。カロリーは1食98kcal。(高章食品TEL:0561・33・3059)※『anan』2017年11月22日号より。写真・津留崎徹花料理作製・田村つぼみ文・野尻和代
2017年11月20日老舗からニューオープンまで、定番から新作まで、仕事柄、京都のさまざまなことに精通。「東京へ出張に行くときや、京都にいらした地方の方と会うときなど、ご挨拶がてら京都の味を差し上げる機会も多いです」と、京都の手みやげ情報にも詳しいライター&コーディネーター・大和まこさん。「もともと京都には名品がたくさんありますが、最近は老舗が新展開する和菓子なども増えていて、手みやげを選ぶ楽しみがますます広がっています」そんな中から、贈る相手やTPOに合わせた気の利いた手みやげ選びは、幅広い情報を持つ大和さんの真骨頂。「例えば、京都が好きで京都に何度も来ている詳しい方とお会いするときには、話題の新作や季節限定のものなど、相手が知らないであろうちょっとレアなものを差し上げたり。相手の好みがわからないときは、吹よせや麩饅頭など万人受けする味、人数がわからないときは臨機応変に切り分けられるものを選ぶと間違いがありません」そんな大和さんオススメの“京都の手みやげ”がこちら!千代(ちしろ)豆腐店『京都 祇園セット』「料理家や料理好きな方とお会いするときに選ぶ豆乳とゆば。特に豆乳は濃厚で、甘みが強くて、食通の人も“こんなおいしいのは初めて!”と感動してくれます。」手作り豆腐店自慢の極上豆乳1lと極上生ゆば、汲み上げゆばのセット。¥2,678(税込み)。通販可。●京都府京都市東山区新宮川町松原下ル西御門町464‐2TEL:075・561・448410:00~18:00日曜休ぎぼし『吹よせ』「好みがよくわからない人や、辛党の人への手みやげには、老舗の昆布専門店が作る吹よせが強い味方。上品な味で、あれこれ入っていて飽きがこないのです。」昆布、海老煎餅など20種類以上が入ったお好みあられ。缶入りはサイズ展開も豊富。缶入り160g ¥1,200。通販可。●京都府京都市下京区柳馬場通四条上ルTEL:075・221・28249:00~17:30日・祝日休麩嘉(ふうか) 本店『麩饅頭』「甘党じゃなくても“これは別”という人が多い、みずみずしくて甘さ控えめの麩饅頭。本店限定の粽(ちまき)のようなパッケージもお気に入り。青海苔を練りこんだ生地と、優しい甘さのこしあんが好相性。5個結び¥1,134(税込み)。要予約。通販可。●京都府京都市上京区西洞院椹木町上ル東裏辻町413TEL:075・231・15849:00~17:00月曜(1~8月は最終日曜も)休吉村和菓子店『焼き鳳瑞(ほうずい) 種まき』「東京に住む京都好きと会うときには、目新しいもの、季節限定品を選ぶように。昨年登場のメレンゲ菓子は、おいしくて、気取らないけれど素敵な見た目もいい!」老舗の『亀屋良長』の新ブランド。体に優しい素材使いが特徴。9個箱入り¥1,000。通販可。●京都府京都市下京区四条通油小路西入ル柏屋町17‐19亀屋良長店内TEL:075・221・20059:00~18:00無休鍵善良房(かぎぜんよしふさ)『飴雲(あめぐも)』「とてもモダンで、食べてもおいしい干菓子は、お茶の時間をゆっくり楽しめる大人の女性に。小ぶりで軽く、型崩れしにくいから持ち運びも気楽。」落雁に州浜で模様を描いたモダンなルックスの干菓子。意匠は季節替わり。¥880(税込み)。通販可。●四条本店京都府京都市東山区祇園町北側264TEL:075・561・18189:00~18:00月曜休(祝日の場合は翌日休)越後家多齢堂(えちごやたれいどう)『カステイラ』「卵の風味が高くて、優しい味わいのカステラ。人数に合わせて切り分けられるので大人数の際に重宝。レトロなパッケージや掛け紙も素敵で特別感が。」江戸末期創業、京都唯一のカステラ専門店。懐かしい味に心和む。木箱入り22×24cm¥5,500(税込み)。通販可。●京都府京都市上京区今出川通千本東入ルTEL:075・431・02899:00~18:00水曜、第3火曜休やまと・まこ京都ライター歴19年。女性誌を中心に京都特集を担当する。弊社『&Premium』では「京都さんぽ部」を連載中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子文・野尻和代撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月06日手みやげを贈るだけでなく、全国津々浦々からいただく機会も多いという料理家・冷水希三子さんが、オススメの手みやげを教えてくれました。「シーンや人数に合わせて選ぶ手みやげはさまざまですが、基本的に自分が食べて本当においしいと思ったものだけを差し上げたい。そして、相手が仲の良い人であればあるほど、見た目よりも味重視になりがちですね(笑)」そんな冷水さんが教えてくれたのは、全国各地から選りすぐりのおいしい手みやげ。冷水さんのまわりの食通たちが、色々情報を教えてくれるのだとか。「イベントなどで地方出張へ行ったときには、地元の人たちからおいしいもの情報を得ています。そこで食べて印象深かった味を買って帰り、すぐに会う人や集まりの手みやげにすることも多いですね。旅先での話に花が咲いて、盛り上がっちゃいます。逆に、自宅で撮影するときにはよく差し入れをいただくのですが、そこで知る新しい味もたくさんあります。食いしんぼうたちが旅先や我が町の自慢の味を色々と教えてくれるおかげで、私の手みやげストックも随分増えました」かさの家(や)『梅ヶ枝餅(うめがえもち)』「あんこがぎっしりの焼き餅は、福岡みやげでいただいたもの。焼き直して食べたら、すごくおいしくて感動!福岡を訪れたときには、絶対に買おうと思っています。」太宰府天満宮の名物、梅ヶ枝餅。薄皮の生地の中に、粒あんを入れて焼き上げた素朴な味わいが大人気。10個入り¥1,200。通販可。●福岡県太宰府市宰府2‐7‐24TEL:0120・818・1519:00~18:00無休つりや『さば温燻(おんくん)&シードルのセット』「食いしんぼう仲間の集まりに、シードルとともに持参したのが鯖の燻製。これは塩の塩梅がちょうどいい!大根の薄切りに挟んだり、パスタの具にしても美味。」セイズファームのシードル(375ml)とさば温燻1枚をセットに。¥1,569。通販可。●ひみ番屋街店富山県氷見市北大町25‐5道の駅「氷見」ひみ番屋街 南の番屋TEL:0766・54・08098:30~18:00不定休ロワール『ブランデーケーキ』「日が経つほどに、味が丸くなっておいしくなるので早めに予定が決まっていたら、前もって買っておくもの。ふわふわ感を楽しみたいから、私は厚めに切るのが好き。」ブランデーケーキは常温保存が可能で、食べ頃は製造日から20日以降。賞味期限は約1か月半。1本¥1,500(税込み)。通販可(FAX:03・3718・1134で受け付け)。●東京都世田谷区奥沢2‐17‐4TEL:03・3718・11339:00~20:00月曜休やいづ善八(ぜんぱち)『やきつべのだし 鰹荒節(かつおあらぶし)/鰹枯節(かつおかれぶし)』「料理好きの友達に会う日は、最近お気に入りのだしパックをちょっとしたプレゼントに。これを使うだけで、家庭料理が割烹級のおいしさに!」化学調味料、食塩無添加の鰹だし。各(4g×2個)×5袋入り¥810。通販可。●マルハチ村松 浜通り店静岡県焼津市城之腰108‐1‐1TEL:0120・955・194(祝日除く月~金曜)9:00~17:00日曜休、祝日不定休六花亭(ろっかてい)『六花のつゆ』「北海道みやげでいただき、初めて食べたボンボンは宝石のような見た目だけど、中身はお酒が入った大人味。お酒も甘いものも好きな、大人の女性に贈りたいな。」ブランデー、梅酒…6種類のお酒を砂糖の薄い膜で包み込んだボンボン。60粒入り¥750(税込み)。通販可。●北海道帯広市西24条北1‐3‐19TEL:0120・12・6666(コールセンター)9:00~19:00無休リリエンベルグ『シェル』「気心の知れた友人とのお茶会には、このクッキーを。見た目は素朴だけど、サクッふわっと口どけが良くて、中に挟まれている自家製杏ジャムもすごくおいしい!」杏ジャムをサンドした風味豊かなバタークッキーは、この店の定番焼き菓子。1袋(120g)¥600。通販可。●神奈川県川崎市麻生区上麻生4‐18‐17TEL:044・966・751110:00~18:00月曜休、火曜不定休中将堂本舗(ちゅうしょうどうほんぽ)『中将餅』「年上の友人と集まるときに用意した、帰省時に購入した地元の奈良で人気の中将餅。よもぎの香りが良くて、あんこも甘すぎなくて、昔から大好き。」地元に伝わる掌大のあんつけ餅を一口サイズにし、牡丹の花びらをかたどった名物。12個入り¥1,000(税込み)。通販可。●奈良県葛城市當麻55‐1TEL:0120・483・2039:00~18:00(なくなり次第終了)不定休ひやみず・きみこ雑誌や書籍、広告でレシピ作成、フードコーディネートを行う。著書に『スープとパン』(グラフィック社)など。※『anan』2017年11月8日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子文・野尻和代撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月05日「anan」の特集で、香港開運旅へ出かけたのは、7月末から8月の頭にかけて。夏真っ盛りの香港で、さまざまな開運スポットを巡ったライター・野尻がビビっと感じた場所についてレポートします。文・野尻和代 写真・清水奈緒、野尻和代(ビクトリアピーク)出発前から個人的に気になっていたのは、東洋のセドナといわれる『香港ユネスコグローバルジオパーク』。セドナ(アメリカの)といえば、一生に一度は行きたい憧れの聖地。でもなかなか縁がなくて、道のりは遠い……と何年も思い続けていたところにやってきたこの機会! 「東洋の」だけどセドナが私を呼んでいる! そう思い込んで、密かに楽しみにしていたのです。取材当日、私たちは九龍島の佐敦からタクシーに乗り、『香港ユネスコグローバルジオパーク』内の撮影スポット、ハイアイランド景観区へ直行。都心部以外は、実は自然豊かな香港。1時間ほど車を走らせて広大なジオパーク内に入ると、その表情はさらに豊かになり、真っ青な海と島々、鏡のように空を映す大きな貯水池、そして何億年もの時間をかけて形成された断層や大きく湾曲した石柱……もはや別世界! その光景はダイナミックだけど、どこかアジアらしいしっとり感もあり(湿度ではなく)なんだか神々しい。本家のセドナと趣は多分違うけれど、磁場の強さはきっと同じ(のはず)! 感動!! お目当ての六角柱状節理群の圧倒的な光景を見渡しながら、ゆっくりと深呼吸して、心も体もデトックスしてきました。次に、印象に残ったパワースポットがビクトリアピーク。世界三大夜景のひとつに数えられる有名な場所だけど、香港へは何度かやってきているにも関わらず、一度も来たことがなかった私。ピークトラムの混雑ぶりもすごいし、正直、「ザ・観光スポットでしょ?」くらいにしか考えていなかったのです。でも、実際に山頂に上り、目の当たりにした眺めは……息を飲むほど。超高層ビルが立ち並ぶ香港島からビクトリアハーバー、九龍半島が奥まで見渡せるパノラマ感たるや。素晴らしい! 美しい! 蒸し暑さを一瞬忘れるほど涼しいそよ風が吹き、空気もとても清らかで、本当に心地よくて気のいい場所でした。次回は夜景を見なくちゃ……。そして香港といえば、街のあちらこちらにある寺院の存在も見逃せません。特集ではなんでも願いを叶えてくれる『黃大仙』をはじめ、『車公廟』などいくつかご紹介しましたが、どこも参拝者で大賑わい。日本でも神社巡りが人気ですが、香港の熱気はそれ以上! 観光客も多いとはいえ、香港の人たちにとってとても身近な存在なのだと実感しました。現地で知り合った香港人の女性(30代)も、お気に入りの “マイお寺” があって、何か心に迷いがある時には訪れるそうですよ。実際、『車公廟』を正式方法で参拝した時は清々かった!そのほかにも、いろんなスポットを訪ね、開運食を食べ、グッズを買い……特集で紹介する20の開運メソッドをにわかに実践し、役得感満載だった今回の香港取材(感謝!)。「で、何かご利益はあったの?」ということが結局、最も気になるところだと思いますが……いい具合に状況が回り始めたと報告しておきます。何が功を奏したのかはよくわかりませんが、じわりときてます。みなさんも香港開運旅へいざ! です。むふふ。
2017年09月26日運を切り開き、しあわせになるための第一歩は、身のまわりの環境を心地よく整えることから。「その手助けをしてくれる一つの道具が風水。もともと風水とは、目に見えない気の流れの法則を知り、足りない気を補いながら自然を味方につけるメソッドなのです」と風水心理カウンセラー・谷口令さん。仕事にまつわる運気をつかさどるのは“土”のエネルギー。誠実さ、努力といった仕事に必要なことのほか、変化というキーワードがあり、仕事の安定のほか、就職や転職などにも力を発揮してくれるのだそう。そんな“土”の気を引き出す色がオレンジ、イエロー、ブラウン系。モチーフならば四角、香りは柑橘系やペパーミントなど。「デスクまわりや仕事に関するアイテムにプラスすると、やる気がみなぎります。さらに、仕事の発展を願うなら土をベースに成長する“木”の色、グリーンもぜひ。そして、風のように世界中を飛び回ることをイメージして、旅行グッズや飛行機、地球儀などのモチーフもおすすめ」さらに、少し背伸びしてワンランク上の上質なアイテムを選ぶことも大切。「出世やより良い仕事を叶えたいならば、少し頑張ってでもいいものを手に入れて。それに見合った仕事が自然と舞い込むようになってきますから」■整理&仕事の充実には四角いボックスを活用。仕事の効率を上げるだけでなく、信頼できる人間関係を築いたり、いい仕事が入ってくるようにするためには、オフィス環境をすっきりと整えることが大切。そんな時にうまく活用したいのが収納ボックス。茶系や四角いデザインならば仕事運の向上に最適。ボックス5個セット¥7,000(ヘイ/MoMA デザインストア)ライトボックス¥6,900(MoMA デザインストア)その他はスタイリスト私物■極上トランクを手に入れていつかはジェットセッターに!“土”の象意の四角に、上質感や旅というキーワードもプラス。持っているだけでジェットセッター気分になり、仕事のランクアップに導いてくれそうなのが、グローブトロッターのスーツケース。「サファリ」シリーズのナチュラルな色合わせは、大人の女性によく似合う。スーツケース¥180,000(グローブ・トロッター/ラカグ) ライトボックス¥6,900(MoMA デザインストアTEL:03・5468・5801)■質のいいバッグをお供にさらなる高みを目指して。丈夫なコットンキャンバスにコーティングをした高品質なコーテッドキャンバス素材に型押しを施したシリーズ。ベーシックで上品な表情が、より充実した仕事ライフを叶えてくれそう。トートバッグ¥70,800パスポートケース¥19,800カードケース¥14,800(以上エルベシャプリエ/エルベシャプリエ代官山TEL:03・5728・7077)ダックベース 各¥22,000(ピエドプール/ラカグ)■仕事用ステーショナリーは質のいいものをチョイス。手帳やノートは、仕事の着実性を求めるならイエローや茶系、発展を願うならグリーン系を。英国ブランド、スマイソンのノートを使えばやりがいのある仕事につながりそうな予感。ゴールドやシルバーの上質なペンは収入アップにも。ノート 各¥10,000(スマイソン/伊勢丹新宿店TEL:03・3352・1111)ディプロマット ボールペン¥48,000(ヤード・オ・レッド/銀座・伊東屋TEL:03・3561・8311)◇たにぐち・れい風水心理カウンセラー。風水に心理学を取り入れたメソッドと、洗練されたセンスで幅広い活動を行う。近著は『谷口令の風水インテリア』(主婦の友社)。※『anan』2016年10月26日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・岡尾美代子取材、文・野尻和代
2016年10月24日女性が気になる運気アップのためのヒントを風水心理カウンセラーの谷口令さんがナビゲート。その開運キーワードに基づいて、五感に心地よく響く身のまわりのアイテムをセレクト。心ときめくアイテムが満載です。私たちの人生や暮らしに豊かさをもたらしてくれるお金。その神様に好かれるようになるためには、“金”のエネルギーをぜひ味方につけたいもの。キラキラと光るもの、色であればゴールドやシルバーが金運上昇のキーアイテムに。「そういった象意を取り入れるならば、まずはお金の出入り口であるお財布から。プラスαで上質な財布を選ぶとお金を増やすと同時にステイタスアップにも。また、鈴など音に関するチャームをつければ、仕事関係をはじめ、さまざまな出会い運を高めてくれます」また、家の中心的存在であり、寛ぎの場所のリビングもこだわりどころ。照明などで光りものを上手に取り入れると、お金が入ってくるようになるのだとか。「光が光(お金)を呼び寄せてくれるんです。ただし、光りものはできるだけピカピカの状態をキープすることが大切。また、にわとりや縁をつなぐ丸いアイテムも、財を生み出してくれる“金”のラッキーモチーフ。リビングのインテリアにぜひプラスしてみて」■スムーズなお金の巡りを促すゴールドの財布。収納力が高く、コインも出し入れしやすいなど、使い勝手のいいシンプルデザインが人気のウォレット。きらめくゴールドはお金の巡りを活性化させ、“金”のエネルギーをさらに高めてくれる。長財布¥37,500正方形財布¥23,500(共にウォレット・コム デ ギャルソン/コム デ ギャルソンTEL:03・3486・7611)ライトボックス¥6,900(MoMA デザインストア)その他はスタイリスト私物■リビングでの寛ぎの時間にも“金”の気をちりばめて。グラスの底にあしらったデザインは、まさにお金の縁を呼び寄せてくれそうなゴールドの丸。金のスプーンとともにティータイムを演出すれば、金運に恵まれそうな予感!グラス 各¥2,000(ヘイ/シボネ青山)ミニスプーン 各¥580(シボネ青山)フリーズドライマンダリン¥1,400(カリフォルニア クリスプ/ザ・コンランショップ)オーバルプレート¥2,300(サタルニア/ラカグ)■財を生むにわとりモチーフをインテリアのアクセントに。七赤金星の象意であるにわとりは、金運アップの代表的モチーフ。にわとりが巣の上で卵を温める姿が愛らしい陶器のエッグホルダーは、卵だけでなく、お菓子入れや小物入れにしてリビングに飾っても。エッグホルダー¥11,000(メイソン キャッシュ/ザ テイストメイカーズ アンド コー)スツール60¥26,250(アルテック/センプレ青山)その他はスタイリスト私物■遊び心あるお金モチーフが金運を呼び寄せる!金運にダイレクトに働くお金モチーフ。一見、ドル紙幣の財布は、耐久・耐水性に優れたタイベックというペーパー素材を使用。“yen”と並べたキーホルダーは、“金”のラッキーカラーのゴールド。タイベックウォレット ハーフダラー¥1,850(MoMA デザインストア)イニシャルキーホルダー各¥900(アダム エ ロペ ル マガザン/アダムエ ロペ ル マガザン アトレ恵比寿店TEL:03・5708・5632)■安定した高収入を願って上質なゴールドのバブーシュを。すべての運の入り口となる玄関にはゴールドのスリッパを常備。しかも2つで一組のアイテムは安定の意味が。つややかなシャンパンゴールドのレザーバブーシュは、ラグジュアリーで洗練された印象。暮らしをランクアップさせる“金”の運気が安定的に入ってくるように。自分用はもちろん、お客様用にもそろえておくとさらにいい。バブーシュ 各¥9,800(ファティマ モロッコ/ラカグ)◇たにぐち・れい風水心理カウンセラー。風水に心理学を取り入れたメソッドと、洗練されたセンスで幅広い活動を行う。近著は『谷口令の風水インテリア』(主婦の友社)。※『anan』2016年10月26日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・岡尾美代子取材、文・野尻和代撮影協力・ZOO動物プロ
2016年10月24日恋愛運アップのためのヒントを風水心理カウンセラーの谷口令さんがナビゲート。その開運キーワードに基づいて、五感に心地よく響く身のまわりのアイテムをセレクト。心ときめくアイテムが満載です。「とにかく新しい出会いが欲しい」「ハッピーな恋愛がしたい!」「結婚がしたい」。恋に悩む女性がまず取り入れるべきは、“木”のエネルギーなのだとか。「特にポイントとなるのは、風水学の中の九星の一つである四緑木星。この星が持つ、葉の茂った木々を渡る風のような気、そしてその象意は良い縁を運ぶキーワードになります」おすすめのラッキーアイテムとしては、ゆらゆらと揺れるデザインのピアスや風鈴、ハーモニーベル、フラッグ、スカーフ、そしてお香やキャンドル……風になびく軽やかなイメージのもの。さらにふわふわとしたもの、さわり心地のいいもの、鳥モチーフなども良縁を引き寄せる鍵に。また、華やかな“金”の七赤金星にも恋愛運の気があるとも。「その象意であるピンクや花モチーフ、キラキラと輝くものなども、女性をより魅力的に見せ、愛されキャラに導いてくれるキーアイテム。恋愛運アップのために、積極的に身につけてほしいですね」■揺れる花をまとって新しい出会いにアクセス!生花がゆらゆらと揺れるハンドメイドのイヤーカフとピアス。花は女らしさを際立たせ、さらに風に揺れることで出会いも運んでくれる、まさに恋愛運アップの最強アイテム。アクセサリーとしてはもちろん、窓辺に飾っても素敵!※オーダーによる製作のみ。フラワーイヤーカフ¥1,200~フラワーピアス¥800~(共にエデンワークス ベッドルーム)■身につけると滲み出てくる女らしさで良縁をつかんで。裾がふわりと広がるデザインがなんとも軽やかなシルクのショーツ。ベージュとの組み合わせが上品な淡いローズピンクは“金”の気を持つカラー。ツヤのある素材感とともに、フェミニンな魅力を引き出してくれる。ガラスのボトルのパッケージはプレゼントにもぴったり。フレアショートパンツ¥7,800(バサラ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店TEL:03・5772・5501)■触れるだけでハッピー!白くてふわふわの丸顔ベア。“金”のエネルギーを持つ白と、風にたなびく雲のようなふわふわ感は、ラブの感情を刺激。アルパカの極上の毛を使ったテディベアは、真っ白な色と思わず頬ずりしたくなるファーのさわり心地との相乗効果で、まさに恋愛運アップのラッキーチャーム!まんまるの顔や目も愛らしく、抱きしめるだけでしあわせな気持ちに。テディベア¥10,600(アルパカ/ラカグTEL:03・5227・6977)■甘いピンクの丸メガネでチャーミングな魅力を演出。女性らしいピンクに、コミュニケーション力を高める丸いモチーフ。さりげなく“金”のパワーに満ち溢れたピンクの丸メガネ。一見、個性的なルックスながらも、かけてみるとピンク色が肌にすっとなじんで意外と合わせやすい。知的だけれど、顔立ちを優しくキュートな印象に見せてくれるのも女性にとっては嬉しい。メガネ¥27,000(白山眼鏡店/白山眼鏡店 WALLSTEL:03・5468・0397)■ローズや森林系の香りを空間にふわりと漂わせて。風に乗って香りを拡散させるお香も、恋する気持ちを高めるとっておきの小道具。香りはローズや森林系を選んで。インセンスホルダー、奥から、猫¥38,000(アスティエ・ド・ヴィラット×セツコ・クロソフスカ・ド・ローラ)サークル型クローバー¥8,500クローバー¥8,000(共にアスティエ・ド・ヴィラット)猫のキャンドルカバー¥15,200パフュームキャンドル グラン・シャレ¥9,500(共にアスティエ・ド・ヴィラット×セツコ・クロソフスカ・ド・ローラ)以上エイチ・ピー・デコTEL:03・3406・0313◇たにぐち・れい風水心理カウンセラー。風水に心理学を取り入れたメソッドと、洗練されたセンスで幅広い活動を行う。近著は『谷口令の風水インテリア』(主婦の友社)。※『anan』2016年10月26日号より。写真・清水奈緒スタイリスト・岡尾美代子取材、文・野尻和代
2016年10月24日普段持ち歩いているものには、おのずとその人らしさが表れでるもの。そこで、いつもおしゃれなあの人たちが愛用しているバッグとその中身をチェック!今回バッグの中身を教えてくれたのは、人気スタイリスト・百々千晴さんです。チェックしてみると、それぞれのスタイルがくっきり見えてきます。「せっかちで、ムダが大キライ(笑)。なので、普段持ち歩くバッグはできるだけコンパクトに、中身も増やさないようにしています」と話すのは百々さん。確かにバッグの中に入っているのは、必要最低限のものだけ。「ハンカチすら持たない」ほどの潔さだけど、カラフルな小物チョイスにキュートな女らしさがちらり!?■ジルスチュアートの新作バッグは、シンプルでマチは広めのボストンタイプのデザインがお気に入り。その中には…□マーキュリーデュオの肌ざわりのいいネイビーのストール。夏でも冬でも必ずバッグの中に。□ロンドンで購入したスマイソンのジュエリーケース。マッサージに行った時など、アクセサリーを外したらこちらに。□ショッキングピンクの名刺ケースは、3.1 フィリップ リムの展示会でいただいたもの。□財布は毎年替える派。今年は親戚からプレゼントされたというエルメスの長財布を愛用中。優しいレモンイエローが上品。□コスメポーチもジルスチュアート。中には普段使っているメイクアイテム一式と、顔用とボディ用のミスト化粧水が。□毎年表紙の色や素材を変えて愛用しているクオバディスのダイアリー。◇どど・ちはる広告、カタログ、雑誌を中心にスタイリングを手がける。自ら編集長を務める『Union Magazine』も好評。※『anan』2016年10月5日号より。写真・石川美香取材、文・野尻和代
2016年10月02日センスのいいあの人は一体どんなものを持ち歩いているの?おしゃれ人の気になるバッグの中身を見せて頂きました。バッグの中身をチェックさせてもらったのは、洋服やジュエリー、帽子など注目のクリエイターブランドのPRを手がける、アタッシェ・ド・プレスの黒田トモコさんです。「心配性なのか、つい荷物が増えてしまって」と黒田さん。どっさりある必需品を並べると、“猫”&“同じもの2個持ち”という2大キーワードが浮き彫りに!「気がつけば…(笑)。でも持っていると落ち着くし、気分も上がるし」。それでもスマートに見えるのは、汎用の3品をクラッチに分散しているおかげかも。こだわって選ばれた大人なアイテムを拝見させていただきましょう♪■クラッチにもなるwild rose hipsのバッグの中には…□風水を意識して購入したセリーヌの財布。□スナップボタンのスマイルがポイントのアニヤ・ハインドマーチの名刺入れ。□猫柄ハンカチが2枚。■BonBonStoreのにゃんこトートの中には…□KOの丸眼鏡。旅先で買ったサングラス。□お守りはまとめてヨハンナ・グリクセンのポーチへ。□秋も必須の扇子。なぜか2本持ち。□スマイソンの手帳はネーム入りで何年もリピート。□ペンはHI-TEC-Cの0.5mmのブルーブラックを愛用。こちらも2本持ち。□エコバッグ。□テンベアのポーチの中には、虫除け、虫さされ用アイテム各種と歯磨きセット、そして一度も使ったことのない懐紙が。□キーホルダーには黒猫トリオが。ニャーと鳴く青い目の黒猫は姪っ子さんからのプレゼント。□コンタクト、リップ、香りものなどは、ロンドンで購入したクリスプスパッケージのポーチに。「今、お菓子食べるの?」と驚かれたこと数知れず。□夏も手放せないn100のカシミアストールは専用袋に入れて収納。◇くろだ・ともこ「アリス デイジー ローズ」主宰。洋服やジュエリー、帽子など注目のクリエイターブランドのPRを手がける。※『anan』2016年10月5日号より。写真・石川美香取材、文・野尻和代
2016年10月02日素敵な大人の女性になるためには、少し背伸びしてでも上質を手に入れることが鍵に。使うことでいつしか仕草や心持ちがひとまわり成長する、自分を高める“いいもの”とは。「上質」というと、高価で素材や作りなどのクオリティが高いもの、というイメージがある。でも単に上質なアイテムを手に入れたところで、あまり意味はない。本当に大切なのは、上質を選ぶことの意義をきちんと知り、そして長く使い続けること。おしゃれの審美眼に定評があるスタイリストの井伊百合子さんいわく「上質なアイテムとは、自分に足りないものを補ってくれるものではないでしょうか。少し背伸びをしていいものを手に入れると、いつしか意識や仕草まで変わっていく。それくらい、引き込む力が宿っているもの」。人気ブランド『YAECA』デザイナー・井出恭子さんも「上質なものを選ぶことで、それに見合った大人になるように導かれていくのだと思います」と言う。お二方に「大人の女性」に導いてくれるアイテムを紹介していただきました。≪カシミア≫「カシミアをさらっとカジュアルに着られる人って、格好いいなと。やはり大人の余裕を感じます」(井出さん)ふわりと軽くて、暖かくて、肌ざわりがいいカシミア。以前は少し特別な存在だったけれど、今はさまざまなアイテムで見かけることができ、なかにはお手頃なものも。「普段に着るものこそ、着心地の良さにこだわって選んでみて。今、カシミアはいろんなバリエーションがあって、好みのものが見つかりやすいから、その魅力に触れてほしいですね」(井伊さん)左上から時計回りに、飽きのこない定番デザイン。ジップジャンパー¥46,000(エヌ・ワンハンドレッドTEL:03・6240・9701)紐の落ち感が女らしい。ニットキャップ¥15,000(ユリ パーク/ビオトープTEL:0120・298・133)保温・保湿性は抜群。ソックス¥9,000(エヌ・ワンハンドレッド)注目のモックネック。セーター¥40,000(ヤエカ/ヤエカホームストアTEL:03・6277・1371)包み込むような大判サイズ。ショール¥60,000(エヴァム エヴァ/ザ・ヤード 渋谷モディTEL:03・4336・8241)素材感が映えるカジュアルデザイン。パンツ¥62,000(オーラリー/クリップ クロップTEL:03・5793・8588)しっとりとした肌ざわりが魅力。タンクトップ¥9,500(トゥジュー/トゥジュー 代官山ストアTEL:03・5939・8090)≪ランジェリー≫美しいレースのショーツや、大胆なカッティングのタンガなど。それらを日々自分のためにはいてこそ大人の女性。「外からは見えないけれど、どんな下着を身につけているかは仕草などに滲み出るもの。だからこそ、気分を上げるようなものを身につけていたい。自分を甘やかさない自分との勝負下着として」(井伊さん)「下着の質は自分が自分をどのように捉えているかを表す鏡のようなもの。“どうせ私なんて”とならないためにも、下着には投資すべきだと思う」(井出さん)左上から時計回りに、シンプルではき心地もいい。タンガショーツ¥2,200(オンゴサマー/ランジェリー アンド ハーフィルムwww.thelingerieandherfilm.com)美しいカッティングの総レースショーツ。¥2,900(コサベラ/銀座三越TEL:03・3562・1111)メッシュ素材にハシゴレースをあしらって。¥5,000(ボダス/ランジェリー アンド ハーフィルム)ディテールづかいが上品。タンガショーツ¥6,000(シモーヌペレーヌ/ワコールお客様センターTEL:0120・307・056)ウエストの繊細なレースづかいが印象的。¥15,000(ラウラウルビナティ/ドゥロワー 青山店TEL:03・5464・0226)フロントレースがエレガント。¥6,500(ハンロ/ワコールお客様センター)◇いい・ゆりこスタイリスト。学生時代からソニア・パーク氏に師事後、2008年に独立。雑誌、カタログ、広告を中心に幅広く活躍している。◇いで・きょうこ『YAECA』デザイナー。2006年A/Wよりスタートした、ウィメンズラインのデザインを手がける。www.yaeca.com/※『anan』2016年10月5日号より。写真・三部正博スタイリスト・井伊百合子取材、文・野尻和代
2016年10月02日昔ながらのローカルな雰囲気と、アジア屈指の国際都市らしい最新のものが同居する香港。その魅力をたっぷりと満喫できる、香港島の南側の海辺の町・赤柱へご案内します。香港中心部からバスで1時間弱。赤柱は、イギリス植民地時代は香港で最も栄えた漁村だった。しかし、その風光明媚な土地に惹かれて多くの外国人が住み始め、いつしかリゾートへと変貌。そんな赤柱での一番の楽しみは、スタンレーマーケット。そぞろ歩くだけでもワクワクするけれど、絶対に見逃せないのはリネンの店。贅沢なスワトウ刺繍も手頃な値段から充実していて、おみやげ探しにぴったり。また、海沿いにはオープンテラスのカフェレストランが建ち並び、その光景は「ここはヨーロッパ?」と錯覚するほど。時には街の喧噪から離れて、リゾート気分に浸りながら食事をしたり、お茶をしたり、のんびり過ごすのもいい。■海辺のテラスでリゾート気分を満喫! 「TheBoathouse(ザ・ボートハウス)」スタンレー湾を見渡す絶好のロケーションにあるカフェレストラン。リゾート感たっぷりの開放的な空間は、なんとも居心地がいい。そんなこの店の自慢は、新鮮な魚介類をたっぷり使ったシーフード料理。爽やかな風を感じながら、ゆったりと食事を楽しみたい。◆赤柱大街86‐88號TEL:852・2813・446711:30~23:00無休カード可。サービス料10%。■上品で丁寧なセレクトが光る。「Far East Linen Co.(ファーイーストリネン)」刺繍職人だった先代から店を受け継ぐ、目利きのご主人がセレクトするリネンショップ。美しいスワトウ刺繍のハンカチや可憐な刺繍のベッドリネンなど、上質な品ぞろえが印象的。巾着やコースターなど小物のチョイスもセンスがよく、とっておきのおみやげと出合えそうな予感が。◆赤柱大街9B地下TEL:852・2813・93629:00~18:00旧正月休カード可■美しくて優雅な開運の花文字アート。「Rainbow Hanamoji(レインボー ハナモジ)」花文字とは漢字が意味する吉兆モチーフを、色彩豊かに盛り込んだもの。書道、絵画、風水を融合したこの芸術を先代から受け継いだジョナサンさんはこの道28年。特製の筆を駆使して描かれる花文字は、なんとも優雅で美しい。◆赤柱市集63號TEL:852・9389・007710:00~18:00不定休(ホームページで確認)カード可。日本語表記あり。日本語可。※『anan』2016年9月7日号より。写真・山口 明文・野尻和代
2016年09月04日みなさまから多数ご応募いただいた写真からグランプリを選ぶ「猫さま大賞」。その中から、身もだえするかわいさの「子猫グランプリ」を発表します!猫好き特別審査委員の女優・前田敦子さん、作家・山内マリコさん、モデル・花梨さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さん、フォトグラファー・井上佐由紀さん、編集者・服部 円さん、「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさんらのコメントとともに紹介します。★グランプリは真顔でトイレ中のココちゃんに決定!「はぁ~、気持ちいいわぁ~」。ふっと「無」になるトイレ中の猫の顔は、猫好きたちの大好物。生後約1か月のココちゃんのこの写真も、なんともいえない素の表情が審査員の目を釘付けにしました。そんなココちゃんは兄妹とともに保護された猫で、幼い頃から食欲旺盛で遊ぶことが大好き。現在は引き取られた里親さん宅で独り立ちして、名前も「まる」と改名。愛情たっぷりに育てられて、元気に飛び回っているそうです。【審査委員のひとこと】「やっと表情が出てきて一番かわいい時期ですね」(前田さん)。「やんちゃな顔つきだから相当な暴れん坊と見た!」(山内さん)。「うっとりして眠いのかな?」(花梨さん)。「ちょっと不機嫌そうな表情が反抗期の少年のよう!」(岡野さん)。「ふてくされたような表情が好み」(井上さん)。「か・い・か・んっ」(服部さん)。「うっすらピンクに染まった口元に小さな空洞…愛おしすぎ!」(太田さん)。★準グランプリうるんだまなざしのキュート系トラ吉くん目が開いてまもない頃(生後1か月弱くらい?)ならではの黒目がちの大きな瞳、透き通るようなピンクの鼻やお口まわり。そして丸い頭に申し訳なさそうにちょんとついた耳のとんがりや、地肌が透けている大きな手についた細い爪。どこから見てもザ・子猫なトラ吉くん。この儚げなかわいさに、小首までかしげてカメラ目線……ひと目で心を奪われました!■準グランプリは好奇心旺盛なスコ男子琥珀くん青いリボンがお似合いのスコティッシュフォールドの琥珀くんは、この写真当時はまだ生後2か月ほど。箱の中で遊ぶのが好きで、そのまま寝てしまい、家の中で行方不明になって飼い主さんを大慌てさせたマイペースくん。7か月になった現在は、人懐こくて、抱っこが大好きな甘えん坊に成長。ボール遊びがお気に入りで、前脚でのリフティングが特技。見てみたい!■こちらも準グランプリ! 手のひらサイズのトモゴンくん「きゃー、手のり猫!!」と審査員の心をわしづかみにしたのは、生後20日の幼いトモゴンくんの写真。目が開いたばかりの頃の一枚です。トモゴンくんはへその緒がついたまま捨てられていて、母乳を飲んだことがないせいかフミフミをしません。だけど、人間の膝の上に乗るのが大好き!2歳になった今では、ゴロゴロ言いながらお客様もおもてなしする人懐こい猫に。◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇山内マリコさん作家。弊誌をはじめエッセイの連載も多数。小説『アズミ・ハルコは行方不明』が蒼井優さん主演で映画化され、この冬公開予定。大学時代から、チチモというサビ猫と暮らす。◇花梨さんモデル。弊誌をはじめ、『GINZA』など数々のファッション誌や広告で活躍中。現在は、黒猫のすず、グレーの雑種・銀、サバトラのシュマの3匹と一緒に暮らしている。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中エキゾティックショートヘアのマッシュ。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇服部 円さん編集者。猫×クリエイターがテーマのWEBマガジン「ilove.cat」主宰。自身も福島の三春シェルターから引き取った愛猫、スカイと暮らしている。◇太田メグさん「SUNDAY ISSUE」ディレクター。“ネコ親戚”のクリエイターと結成した「Cat's ISSUE 」主宰。さまざまな場所でポップアップストアなどを開催。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月26日インスタグラムを中心に、SNSでは次々とかわいいにゃんこたちが話題に。その中から、これから注目を集めそうなにゃんこを本気で捜索!ananリサーチ隊の独断による次世代のスター候補をご紹介しちゃいます。■微笑ましすぎる、仲良し“ 短足兄妹”物語茶太郎さん、きなこさんちょこちょこと短い脚で歩き回ったり、すっくと立ち上がって何かをじーっと見つめたり……。愛くるしい2匹のマンチカンのインスタグラムのフォロワーはなんと8万人近く!スターのオーラをすでに漂わせている茶太郎さんときなこさん。2匹は同じブリーダー出身で、約半年違いの仲良し兄妹。「性格はまるで違っていて、茶太郎はおっとり系。きなこはおてんばだけど、内弁慶で人見知りなんです」と飼い主さん。取材班がお邪魔すると、2匹とも最初は隠れていたけれど、しばらくすると茶太郎さんが様子見にひょっこりと登場。マイペースで寛ぎ始めると、それを見たきなこさんも少しずつ警戒心を解いてくれました。「2匹のお気に入りはベランダ。やっぱり外の空気を感じるのは楽しいみたいで、いい写真が撮れますね」。というわけで、取材班もベランダで撮影大会。2匹ともすっかり和んで、かわいい姿が撮れました!◇獲物に向かって短い前脚を伸ばしてみるものの、空を切る……。◇特に脚が短めの茶太郎さん。時々、お腹で掃除をしちゃってます。※『anan』2016年7月27日号より。写真・丸尾和穂(KiKi inc.)文・野尻和代
2016年07月24日愛猫家の写真から選ぶ、アンアンの「夏の猫さま大賞」。今回はその中から、新しい家族を迎えた猫たちの写真をピックアップ。親子、兄弟、里親……家族のカタチはいろいろあれど、子猫がいるだけでほのぼの。愛猫家のモデル・花梨さんのコメントとともにご紹介します。■ゴー、コニー生後2週間でやってきたヨチヨチ歩きのゴーくん。「きみ、にゃに??」と、引きながら固まるコニーちゃんがなんだか笑える。「お父さんと子供?それとも、新入りと古株?子猫の危なっかしさにハラハラしますが、黒猫さん、そんな怖がらないで~(笑)」(花梨さん)■ケンケン、モコケンケン兄さんのことが大好きなモコ。まだまだ小さく世間知らずな弟のことを、兄さんもなんだかんだ気にかけてるようで……。■こまち、まりも顔はもちろん、ポーズまでそっくりな親子のポートレート。こまちちゃんの黒目がちの目、まりもさんの慈悲深い優しい顔がナイス。■ニケ、ブラン血のつながりはなさそうだけど、子猫のニケはブランさんのことを慕っている様子。「ブランさんの服、おしゃれだニャ」(ニケ)◇花梨さんモデル。弊誌をはじめ、『GINZA』など数々のファッション誌や広告で活躍中。現在は、黒猫のすず、グレーの雑種・銀、サバトラのシュマの3匹と一緒に暮らしている。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月23日ananの人気企画・猫さま特集、今回は「こにゃんこ兄弟」にフィーチャー。1匹でも十分かわいいのに、兄弟でいれば、そのぶんだけキュンキュンは膨らむ!猫好き特別審査委員のフォトグラファー・井上佐由紀さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さんらのコメントとともに紹介します。■ミル、シナモン、チル、ジョニー、ソルト5匹兄妹だと戦隊モノごっこができて楽しいね!写真撮るから、もうちょっと真ん中に寄ってくださ~い。「みんなかわいいですが、やはりセンターっぽい子がちゃんと真ん中にいると思うのは気のせい?5匹の配置のバランスがいいですね」(井上さん)■イッチャ、ニチャ、サンチャ、クロチャ「てっぺんはわたしよー!」。(ほぼ)そっくり兄妹猫の盛り合わせ。このわちゃわちゃとした愛らしさもこにゃんこの特権。■まろ、ちびこ身を寄せ合って、安心しきって眠るふわふわのかたまり。これぞ最強の寝姿ツインズ!!もう、キュン死しそうなかわいさです。■クッキー、チャッピー、クリン生後2か月のこにゃんこたちが仲良くごはん中。微妙に柄違いの背中にこれまた萌え~!いっぱい食べて大きくなってね~。「三者三様。お父さん、お母さん、産み分けてくれてありがとう。個性が模様にでとる(笑)。かわええニャンコ三兄弟ですな」(岡野さん)◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中エキゾティックショートヘアのマッシュ。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月23日愛猫家のみなさんから応募いただいた写真から受賞作を選ぶ「夏の猫さま大賞」。今回はその中から、「多頭盛り賞」にノミネートしたものをご紹介します。仲良しにゃんこによる、息ピッタリの絶妙なフォーメーション写真をお届け!猫好き著名人からのコメントも届いています。■リク、カイ2匹並んで、シンクロ・ペアのようにポージング。「リオ・オリンピックまであと少し。追い込みよ!」「兄弟って行動がなぜか似るんですよね。それにしてもシンクロ具合がすごい。この瞬間を捉えた飼い主さんに拍手です」(女優・前田敦子さん)■(左から、)蘭、デイジー、鈴、マリィまるでアイドルグループのようなフォーメーション。しかもみなさん、美形ぞろい!「4匹も大人猫がいて、カメラ目線を撮るのはさぞかし難しかったと思います。実際は『ごはん』『カリカリ』とか声をかけてるのかな?」(フォトグラファー・井上佐由紀さん)■そら猫だんご猫カフェ『そら猫』名物だそうですが、一緒に埋もれたくなるいい眺め!ところで、一体何匹の猫さまがいるでしょう?「ハーレム!夢のような光景。この海に飛び込んで、果てるまで毛まみれになりたい!と思ってしまうネコ偏愛の方は多いはず」(「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさん)■チビイナ、イナズマ、メイ、チョビ「こんにちは、猫です。スズメじゃないよ」。冬は室外機の上があったかいの知ってるよね~。「この子たち、絶対みんな兄弟だよね……。苦労をともにして歩んできた、固い絆をびしびし感じます。みんな面構えがイイね」(作家・山内マリコさん)◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇太田メグさん「SUNDAY ISSUE」ディレクター。“ネコ親戚”のクリエイターと結成した「Cat's ISSUE 」主宰。さまざまな場所でポップアップストアなどを開催。◇山内マリコさん作家。弊誌をはじめエッセイの連載も多数。小説『アズミ・ハルコは行方不明』が蒼井優さん主演で映画化され、この冬公開予定。大学時代から、チチモというサビ猫と暮らす。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月22日大人気でとうとう第3弾となった「猫さま大賞」! 「ゆとりあるおデブ大賞」部門に選ばれたのは、こんなニャンコたち。お腹いっぱい食べて、すくすく育って、気がつけばぽっちゃり体型。どでーんと、ふてぶてしい佇まいがたまりません!!そんなデブ猫さんを猫好き特別審査委員、女優・前田敦子さん、作家・山内マリコさん、モデル・花梨さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さんたちのコメントとともにご紹介いたします。■にこ「一緒にひなたぼっこしない?」とダイナマイトボディで誘惑。路上ですけど。「わ、かわいい~。うちにもおデブちゃんはいますが、こんな寝方するコはいないなぁ。おっさん猫、なんか憧れます!」(前田さん)■うみドスン!!!一本負け~!ひっくり返りっぷりもお見事です(腹毛もなかなかワイルド)。「モップだ(笑)。見事な伸びとお腹見せ。顔をうずめろと言わんばかりですな。畳の上に転がってめちゃくちゃ気持ちよさそう~!」(山内さん)■ねすたお尻?背中?……とにかく広いし丸い!振り返りざまの目つきも貫禄を感じます。「目が据わっていて、『なんじゃ?』って言ってきそうな顔。とにかく見ているだけで、思わずフフッと笑ってしまいますね」(花梨さん)■ミィルツヤツヤ毛並みのお色気ショットと言いたいところですが、眼光が鋭すぎ!「やさぐれポーズのグレーのカンガルーでしょうか?きっと、ポケットの中にもうひとり隠れているに違いない……」(岡野さん)◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇山内マリコさん作家。弊誌をはじめエッセイの連載も多数。小説『アズミ・ハルコは行方不明』が蒼井優さん主演で映画化され、この冬公開予定。大学時代から、チチモというサビ猫と暮らす。◇花梨さんモデル。弊誌をはじめ、『GINZA』など数々のファッション誌や広告で活躍中。現在は、黒猫のすず、グレーの雑種・銀、サバトラのシュマの3匹と一緒に暮らしている。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中、エキゾティックショートヘアのマッシュ。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月22日毎回、大反響を巻き起こしている「猫さま大賞」の第3弾。今回もみなさまから多数ご応募いただいた溺愛猫写真から、厳選を重ねに重ねた美猫たちをどーんと発表します。ブサかわ系だかなんだか知らないけれど、万人ウケするのはやっぱり美猫。正統派の美しさは世の中がほっとかないのです!猫好き特別審査委員の女優・前田敦子さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さん、フォトグラファー・井上佐由紀さん、編集者・服部 円さんらのコメントとともにご紹介いたします。■チト前脚をきちんとそろえたおすましさん。ただ座っているだけなのに、絵になっちゃうのはなんで?「全体のトーンが毛色、ポーズと相まって、凛とした雰囲気が出ています。俳優なら檀れいさんでしょうか。オスだったらごめんなさい」(井上さん)■りん小首をかしげてキメポーズ。自分が一番かわいく見える角度をちゃんとご存じのようで。「白でオッドアイ、キレイですね!会ってみたい。最近までこんな猫ちゃんのデザインのiPhoneケース使っていました(笑)」(前田さん)■ユズ「とーーっう!」。短い手を伸ばして、何かに向かっている必死なまなざしにキュン。「イナバウア~~~~~!!! あの羽生結弦くんにも負けず劣らずの、美しい舞ですね。素晴らしい」(服部さん)■空宇「まだまだ若いモンには負けんぞ!」。村の長老のような渋さが魅力のナイスミドル(14歳)。「おにぎり3個を顔に持っているんですね。あれ?よく見りゃ、口もへの字で三角やん。三角にゃんこパイセン!」(岡野さん)◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中、エキゾティックショートヘアのマッシュ。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇服部 円さん編集者。猫×クリエイターがテーマのWEBマガジン「ilove.cat」主宰。自身も福島の三春シェルターから引き取った愛猫、スカイと暮らしている。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月21日大人気アンアンの「猫さま大賞」第3弾。栄えある準グランプリ猫さまに選ばれたにゃんこをご紹介いたします!猫好き特別審査委員は、女優・前田敦子さん、作家・山内マリコさん、モデル・花梨さん、ヘア&メイクアップアーティスト・岡野瑞恵さん、フォトグラファー・井上佐由紀さん、編集者・服部 円さん、「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさんです。★準グランプリに野性味あふれる、なつこさん!木登りしたり、お花畑に佇んだり、自然を自由に満喫する写真が印象的だったベンガルのなつこさん。「リードなしで散歩できるなんて!ワイルド!」の声が続出。飼い主さんによると、「子猫の頃から一緒に散歩しているので、逃げません。逆に待って~とついてきます」とか。【審査委員のひとこと】「うちのベンガルも肩に登ってきます。笑」(前田さん)。「野性的なのに顔はあどけない。ギャップ萌え」(山内さん)。「柄と瞳の色がおしゃれ」(花梨さん)。「瞳が宝石みたい」(岡野さん)。「猫というより、ほぼヒョウ」(井上さん)。「猫にだって野性はあるんです」(服部さん)。「は!猫って木に登れるんだった!」(太田さん)。★同じく準グランプリにゴージャストルネードのたまさん!頭から尻尾への黒いトルネード風(に見える)ライン。美しい毛並みと端正な顔立ち。華やかな存在感が一際目を惹いたたまさん。でも見た目と名前のイメージを覆し、実は保護猫出身のアメリカ娘。「しかも、人見知りが激しいシャイガールなんですよね……」と飼い主さん。【審査委員のひとこと】「自分の美しさをわかっていますね」(前田さん)。「おニャンコ界のアラジン・セインや!」(山内さん)。「高貴な肖像画みたい!」(花梨さん)。「高価な絵画のようですな」(岡野さん)。「背後の光が神々しくて素敵」(井上さん)。「おしゃれ上級者のようなモードキャット!?」(服部さん)。「気品漂う美猫さん!」(太田さん)。◇前田敦子さん女優。もともと実家にはたくさんの猫がいたが、現在はアメリカンショートヘアのポッツ、シャムのロジャー、ミヌエットのナターシャの3匹と暮らしている。◇山内マリコさん作家。弊誌をはじめエッセイの連載も多数。小説『アズミ・ハルコは行方不明』が蒼井優さん主演で映画化され、この冬公開予定。大学時代から、チチモというサビ猫と暮らす。◇花梨さんモデル。弊誌をはじめ、『GINZA』など数々のファッション誌や広告で活躍中。現在は、黒猫のすず、グレーの雑種・銀、サバトラのシュマの3匹と一緒に暮らしている。◇岡野瑞恵さんヘア&メイクアップアーティスト。大手メーカー勤務を経て、‘06年よりフリーに。愛猫は、インスタで人気沸騰中、エキゾティックショートヘアのマッシュ。◇井上佐由紀さんフォトグラファー。ブログ「どんころり」やインスタグラムで大人気のスター、どんこさんのママ。今春、どんこさんの初のフォトブック『どんころり』(宝島社)が発売。◇服部 円さん編集者。猫×クリエイターがテーマのWEBマガジン「ilove.cat」主宰。自身も福島の三春シェルターから引き取った愛猫、スカイと暮らしている。◇太田メグさん「SUNDAY ISSUE」ディレクター。“ネコ親戚”のクリエイターと結成した「Cat's ISSUE」主宰。さまざまな場所でポップアップストアなどを開催。※『anan』2016年7月27日号より。文・野尻和代
2016年07月21日anan最新号の猫特集で表紙を飾ったのは、猫のパンチョと、その弟分のガバチョ。フォトグラファーの山口明さんの飼い猫である彼らの素顔に迫ります。パンチョとガバチョが暮らすのは、大阪にある山口さん・岡あゆみさん夫妻の自宅マンション。昨秋、保護猫だったガバチョがやってくるまでは、パンチョは父母の愛情を独り占めして、ぬくぬくお気楽に生活。ところが、無邪気で元気いっぱいな新参者の子猫によって、人間2人、猫1匹の穏やかな暮らしは一変。一人っ子として実はわがままに育ったパンチョにとっては、試練の始まりに……。「最初、パンチョはシャーシャー言って、緊張感ありましたね。今でこそお互いにいい距離感が保てるようになって、安心して見ていられますけど。でもやっぱりパンチョは、少し面倒くさそうにしてる時があります」と父母。猫2匹の生活が始まって半年以上。個性の違う2匹もそれなりの関係性を築きつつあり、仲良しに見える瞬間も。しかしながら、はからずも引き出されたお互いの黒い部分(?)も次々と露呈。そんなこんなでパンガバの本当の姿を、飼い主さんの証言を交えながら覗き見しちゃいました。■ふたりのケンカ事情ガバチョが家にやってきた当初は、シャーシャーと威嚇していたパンチョ兄さん。でも今ではすっかり落ち着いて、適度な距離感を保ちながら、基本的にはマイペースで過ごしているそう。そんな2匹がケンカする時とは?「たいていは、遊んでほしいガバチョがパンチョにちょっかいをかけにいった時。最初、どんくさいパンチョは無視しているのですが、まだまだ子供のガバチョがしつこくグイグイいくと、さすがに怒りが爆発!いい加減にしろ的にガバチョをしばいてます(笑)」。やる時はやるんですね、パンチョ兄さん!■いろんなものを取り合う基本、ガバチョはパンチョ兄さんの真似したがり。パンチョがいるところへガバチョもついていく。「そのおかげで、パンチョはお気に入りのキャットタワーをガバチョに占領され、もう一つ同じものを買う羽目に。それで丸く収まると思いきや、新たなキャットタワーにまたもやガバチョが来て、結果、パンチョは古巣に返り咲き。ま、めでたしですけど(笑)」。また2匹が取り合いっこする人物が、岡さん。「寝る時には、ヨメの顔まわりや脇などいい位置をキープするための2匹の攻防戦があるんです。ボクのところには来ようとしないのに(苦笑)」■小さい時のパンガバ保護猫出身のパンガバ。「7年前に生後3か月で引き取ったパンチョは、今から想像できないほどガリガリの、甘えん坊だったんですよ」。子猫時代には某雑誌の山口さん撮影のページでモデルを務めたことがあるものの、鳴かず飛ばず。でも、穏やか~な日々を過ごしていました。そして昨秋に仲間入りしたのがガバチョ。「パンチョの彼女のつもりでお試しを始めたら、実はオスで(笑)。時すでに遅しで、情が湧いて引き取ることに。やんちゃで、活発なコです」。そしてパンチョの七光とはいえ、1歳でananの表紙に。なんてラッキーボーイなのだ!◇山口 明さん・岡あゆみさんフォトグラファーとスタイリストの夫妻。出張が多いせいか、男同士だからか?2匹のオス猫たちは父より、母にご執心。◇パンチョオス、7歳。体重約9kgの巨大猫。ちょっぴりずれたヅラと、アイラインの入った切れ長の目がチャームポイント。◇ガバチョオス、1歳。好奇心旺盛なおしゃべり猫。大胆な八の字と、アゴのホクロ、そして口を開いたらわかる黒い下唇が特徴。◇ふとした表情がじじむさいパンチョパイセンと、やんちゃガバチョコンビの写真マンガが、ananWEBで連載開始!「パンチョとガバチョ」※『anan』2016年7月27日号より。写真・山口 明文・野尻和代
2016年07月20日昨年大反響を巻き起こしたanan「猫さま大賞」が冬バージョンになってカムバック!今回も愛猫家の皆さんからカワイイ猫写真をご応募いただきました。ここでは、そんな「猫さま大賞」から「寝姿賞」を受賞した写真をご紹介。写真家の山口明さん、マンガ家・今日マチ子さんの家で暮らす猫嬢ムームさんも審査に加わって下さりました。見ているだけでほっこりしちゃう!どんな所で、どんな格好でいようとも猫の寝ている姿はまるで天使なのです。【チャスケ】外でその格好で熟睡するのは無防備すぎやしませんか?でも気持ちよさそう。「あられもない姿!大胆なお方ね。そんなところで寝ていたら、猫好き人間がふらふら吸い寄せられてきちゃうわよ」(猫嬢ムームさん)【十四章(としあき)】どう見てもちょっと不安定な寝姿。おーい、それ枕じゃないですよ!【ロロ、ララ、ルル】川の字で仲良く眠る三兄弟。それにしても、見事に柄が違うんですね~。◇ねこじょう・むーむさんマンガ家・今日マチ子さんの家で暮らす、耳折れ猫のお嬢様。『Kiss』(講談社)で連載中の私がマンガになった『猫嬢ムーム』の単行本1巻が3月11日発売よ!※『anan』2016年2月17日号より。文・野尻和代
2016年02月13日昨年大好評だったanan「にゃんこLOVE」特集がかえってきました。しかも前回よりも可愛さパワーアップ!ここでは「冬の猫さま大賞」の部門賞「スコ?起立着席賞」をご紹介します。スコとはスコティッシュフォールドのこと。そんなスコティッシュフォールドの2本足立ち、ヒト座りを、スコ立ち、スコ座りと呼ぶんですね。そんな猫さまのオン、オフを早速チェック!猫大好き、「SUNDAY ISSUE」ディレクターで「Cat’s ISSUE」主宰の太田メグさんもコメントを寄せてくれました。【十一(といち)】左に傾斜気味ながらも、フォルムに安定感あります。立ち慣れていらっしゃる。【虎太郎】背筋ピーン!外見たさに猫らしからぬ姿勢の良さ。【ハチミツ】「なんかこのソファの肘掛けいい感じね」。自慢の茶トラ柄脚の組み方もナイス。「鼻が半分黒、半分ピンクで萌え~!たまらん!!脚のスマートな組み方、手を膝に乗せているところに育ちの良さが漂っていてキュン」(太田メグ)◇おおた・めぐ「SUNDAY ISSUE」ディレクター、「Cat’s ISSUE」主宰。『アフタヌーンティー・リビング』とのコラボブランド『Cat’s Nap Time』の商品も全国で発売中。※『anan』2016年2月17日号より。文・野尻和代
2016年02月13日昨年6月大好評だったanan「にゃんこLOVE」特集の第2弾!熱いアンコールにお応えして、「猫さま大賞」が冬バージョンになってかえってきました。ここでは、部門賞「多頭わちゃ賞」を受賞した猫たちを紹介します!数匹の猫が同居する家は、いつだってわちゃわちゃ。おもしろ&しあわせな瞬間づくしです。猫好き著名人のコメントもご紹介。【ルンタロウ、のりたま、ブラン】一見、完璧なフォーメーションと思いきや、左下の猫さま、進行方向が逆。三毛さんが好きなのね。「猫の輪!もっともっと広がっていけー!」(水川あさみさん)【ソナ、ノア】ノアが大好きで、いつも乗っかってペロペロするソナ。ノアはなすがまま(無)。「うちの実家の猫は、おのおの好きな場所にいる感じだったなぁ。だから、こうして2匹がくっついているのはうらやましいですね」(パンサー・菅さん)【きんちゃん、ちゃーたん】「みんなの前だからやめて」とイチャイチャ。◇みずかわ・あさみ女優。アメリカンショートヘアのニコと暮らし、猫モチーフのさまざまなグッズも収集。現在、連続ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系列)に出演中。◇パンサー・かん吉本興業所属。パンサーのメンバー。実家にはラグドールのラグ、ロシアンブルーのアン、ノルウェージャン・フォレスト・キャットのノルの3匹が。※『anan』2016年2月17日号より。文・野尻和代
2016年02月12日神々しい美しさ、アイドル的かわいさ…。犯罪級に美しい猫さまたちを拝んで、心ゆくまでうっとりしてください。猫さま大賞の中から厳選したイケメン&美猫賞を発表!特別審査委員、お笑い芸人パンサー・菅さん、モデル・真間玲奈さん、漫画家・猫嬢ムームさん、「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさん、からのコメントも合わせてご紹介いたします(【】内は猫の名前です)。【しっぽ】雪のように真っ白な毛とオッドアイ。どこかはかなげで、神がかり的な美形さん。【ハチミツ】「鼻の横の大きなホクロが色っぽいでしょ?私だってなかなかのもんよ!」【照ちゃん】ちょっとヒトっぽいお顔立ちがチャーミング。誰かに似ているような?「黒目がちだけど目の離れ具合が!!何とも言えない個性派の美猫さん。全体像も見てみたいな~。案外短足だったりして(笑)」(太田メグさん)。【シュシュ】ここにも青い瞳のハンサムボーイを発見!毛色との対比が美しすぎ!「美しい青い瞳が印象的な方ね。アクアマリンかサファイアか…。その目ヂカラにどれだけの人間がやられたことか想像に難くないわ」(猫嬢ムームさん)。【ミルク】ブルーの瞳が宝石級。吸い込まれそうな目ヂカラです!「毛一本一本がはっきり見えるほどのアップに堪えうるなんて超美猫(笑)。野生的な柄ですけど、目が青くてすごくキレイ!」(真間玲奈さん)。【ラズリ】8か月の少年ながら、風格を漂わせるイケメン。ピンクのお鼻がかわゆいです♪「毛並みもキレイだし、シンプルに美しい。だけど大変だろうな~。長毛は春から夏にかけてはびっくりするくらい毛が抜けるから(笑)」(パンサー・菅さん)。◇ぱんさー・かん吉本興業所属。パンサーのメンバー。実家にはラグドールのラグ、ロシアンブルーのアン、ノルウェージャン・フォレスト・キャットのノルの3匹が。◇まま・れいなモデル。ananをはじめ、さまざまなファッション誌、ファッションショーなどで活躍。里親募集で引き取ったツナ、とうふ、もずくの3匹の猫と同居。◇ねこじょう・むーむマンガ家・今日マチ子さんの家で暮らす、耳折れ猫のお嬢様。『Kiss 』(講談社)で連載中の私がマンガになった『猫嬢ムーム』の単行本1巻が3月11日発売よ!◇おおた・めぐ「SUNDAY ISSUE」ディレクター、「Cat’s ISSUE」主宰。『アフタヌーンティー・リビング』とのコラボブランド『Cat’s Nap Time』の商品も全国で発売中。※『anan』2016年2月17日号より。文・野尻和代
2016年02月12日フカフカ、モフモフ。冬は猫さまたちのさわり心地も愛らしさも倍増する最高の季節です。昨年初夏に発表し大反響を巻き起こした猫さま大賞の中から厳選したモフ賞の猫さまを発表します!特別審査委員の女優・水川あさみさん、モデル・真間玲奈さん、「SUNDAY ISSUE」ディレクター・太田メグさんからのコメントも合わせてご紹介いたします。今回も、猫さまたちにときめき、笑い、癒されてください!(【】内は猫の名前です)【はっさく】まるでハムスターのような……。ほっぺがはみ出しすぎ!!「このマズル(口まわり部分)感…たまらない!」(水川あさみさん)。【ちょんこ】あったかくなるとすぐにコロンと仰向けに。「おなか撫でさせてあげるよ~」。【あずき】「おなか撫でて~」。ここにもモフボディをくねらせておねだりする猫さまが!「見事なカーブ!両足の脱力感と毛割れ具合もいいですね~。そして、こんなポーズでもカメラ目線を忘れない。プロ意識を感じます」(太田メグさん)。【きなこ】安定感たっぷりの立ち姿がお見事!何か(きっとおやつですね)を追い求める目線に、ここぞという時の猫の集中力が宿っています。【オスカー、ポーラベア、ミー、チコ】箱の中で眠る4匹のモフモフたちはご兄弟?◇みずかわ・あさみ女優。アメリカンショートヘアのニコと暮らし、猫モチーフのさまざまなグッズも収集。現在、連続ドラマ『わたしを離さないで』(TBS系列)に出演中。◇まま・れいなモデル。ananをはじめ、さまざまなファッション誌、ファッションショーなどで活躍。里親募集で引き取ったツナ、とうふ、もずくの3匹の猫と同居。◇おおた・めぐ「SUNDAY ISSUE」ディレクター、「Cat’s ISSUE」主宰。『アフタヌーンティー・リビング』とのコラボブランド『Cat’s Nap Time』の商品も全国で発売中。※『anan』2016年2月17日号より。文・野尻和代
2016年02月12日