「高齢化」について知りたいことや今話題の「高齢化」についての記事をチェック! (1/7)
突然、職場や学校などで顔を合わせていた人が姿を見せなくなったことはありますか。「何かあったのかも…」と心配になり、病気やケガなどよくない想像が働いてしまいますよね。しばらく見なかった高齢男性が…Instagramに漫画を投稿している『工務店の日報』(komuten_no_nippo)さんは『高齢者住人の安否確認』と題して、とあるアパートの大家にまつわるエピソードを公開しました。ある日、アパートに住む高齢男性の柴崎さんを見かけなくなった、大家の女性。新聞が数日ぶんたまっていたドアの郵便受けを目にして、心配に思っていましたが…。トラブルが発生したのかと思いきや、実は柴崎さんは温泉旅行に出かけていただけでした!普段通りの雰囲気で「どないしたん。驚いた顔をして」と大家たちに声をかけた、柴崎さん。大家たちは、自分たちの心配が杞憂(きゆう)に終わって安心したでしょうが、その反面、ちょっぴり気まずそうではありますね…!高齢者が姿を消しては、ふらっと戻ってくる光景には、多くの人が共感している模様。投稿にはこのようなコメントが集まりました。・何もなくて安心!住民の仲がいいアパートでいいなぁ~。・高齢者の住む部屋に郵便物がたまっていたら怖いよね…。・なんだか懐かしい。昔、東京にも住民同士が知り合いになるアパートがありましたよ。・これ、場合によっては笑えないパターンですね。ちゃんと無事でよかったです。漫画ではトラブルは描かれませんでしたが、現実では誰にも発見されずに高齢者が亡くなってしまうケースが珍しくはありません。高齢者が1人だけにならないように、周りにいる人間が積極的に声をかけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2025年04月22日ものまねタレントの“ナナちゃん”こと古村奈々が21日に自身のアメブロを更新。高齢出産に対する不安を吐露した。この日、古村は「いつもブログを読んでくださる皆さまへ。私事ではございますが、この度第二子となる新たな命を授かりました」と報告。「昨日は膨らんできたお腹をポン太がじっと見つめて何を思ったのかヨシヨシしてくれました」と息子の様子を明かし「なにか変化に気づいたのかな、子どもって不思議ですね」とつづった。続けて「私自身はひとりっ子でして兄弟への憧れがあったので、将来可能であれば子どもは2人授かれたらいいなぁという願いが昔からありました」と述べ「2人目のベビーがお腹にきてくれたことは本当に嬉しく思っております」とコメント。「出産予定日につきましては9月頃を予定しており」と明かし「4月に開催予定のナナちゃん単独ライブにつきましては、無理のない範囲ではございますが予定通り開催予定でして今回も楽しいライブを披露できればと考えております」とつづった。また「今回のつわりも酷く『もうやだ、辛すぎる、耐えられない』と挫けそうなときが何度もありましたが、今は体調も回復してずっと食べれなかった白いごはんが美味しく食べられるようになりました」と報告。「そして私は来月で37才。高齢出産での妊娠&出産になりますので、ポン太のときとはまた違った緊張感や不安があります」(原文ママ)と心境を吐露し「でもまたいろいろなことを乗り越えて可愛い我が子に会えることを心から願っています」とコメントした。最後に「3年ぶりの妊娠、まだまだこれからどうなるか分かりませんが」「これからもあたたかく見守っていただければ幸いです」とつづり、ブログを締めくくった。
2025年03月21日高齢の方にも無理なく簡単に取り組めるマシントレーニングを導入したジム「TASHIRO CLUB gym」(代表:田代 義人、所在地:福岡県篠栗町)は、運転が困難な高齢者やアスリートを目指す子どもたちがよりジムを利用しやすくなるよう送迎支援プロジェクトを2025年1月31日まで実施しています。このプロジェクトにより、さらなる地域住民の健康促進とスポーツ環境の整備を目指します。クラウドファンディングサイト トレーニング風景1ジュニアのトレーニング■プロジェクト概要プロジェクト名:運転が困難な高齢者やアスリートを目指す子どもにジムへの送迎支援を!実施者 :田代 義人(TASHIRO CLUB gym 代表)期間 :2024年12月1日~2025年1月31日資金目標 :200万円(1stゴール)~350万円(2ndゴール)形式 :All-in方式(目標未達成の場合でも計画実行)クラウドファンディング 写真1■背景(実行者の想い)「TASHIRO CLUB gym」では、高齢者の健康維持を支えるトレーニングと、アスリートを目指す子どもたちへの指導を行っています。スポーツトレーナーとしてアスリートのパフォーマンスを上げるための指導に25年間関わってきた代表は、知識・経験・智慧をたくさんお持ちの長く生きてきた町の高齢者の方々と接する中で、“もっとイキイキと活動的であってほしい”と願い、篠栗町にジムをオープンしました。今後は、代表の経験を生かし、トップアスリートを目指す子どもたちへ、これまでの実績を生かした指導も行っていく予定です。オープンして2年が経ち、利用される方が増えた一方で、免許返納、歩行困難で利用できなくなった高齢者の方や、共働き世帯が多くなった現在、ジムに通いたいが、送迎できないジュニア世代が増えているという問題に直面しています。トレーニングを必要としている人々が適切なサポートを受けられる環境を整えることが、地域の健康促進につながります。高齢者が元気になることで地域全体が活性化し、アスリートを目指す子どもたちの夢を応援する未来を作りたいという想いで、今回のプロジェクトを立ち上げました。■クラウドファンディングについてクラウドファンディング達成により送迎体制を整えることで、以下のことを実現できます。・車で通れない高齢者のジム利用を実現免許返納や歩行困難な方に対しても、健康維持、自立した生活の支援ができるようになります・トップアスリートを目指す子どものサポート通いやすくなることで、より多くの子どもに、正しいトレーニング環境を提供し、成長期の身体を守りながら、夢を応援することができるようになります■リターンについて(一例)・応援プラン:3,000円~・ジム利用1回+パーソナルトレーニング1回(30分):10,000円・送迎車に会社ロゴ掲載:100,000円・送迎車+ジムHPにロゴ掲載:300,000円詳細はクラウドファンディングページをご覧ください ■資金の使い道・1stゴール(200万円):ワンボックスカー(6人乗り)送迎車購入・2ndゴール(350万円):ハイエース(10人乗り)送迎車購入■「TASHIRO CLUB gym」について「TASHIRO CLUB gym」では、高齢の方にも無理なく簡単に取り組めるマシントレーニングを導入。トレーナーが常駐し、安心してトレーニングができるジムです。【店舗概要】店舗名 : TASHIRO CLUB gym代表者 : 田代 義人所在地 : 〒811-2413 福岡県糟屋郡篠栗町尾仲806-3URL : 【本件に関するお問い合わせ先】TASHIRO CLUB gymTEL : 092-719-0347お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2025年01月07日多種多様な商品を取りそろえている、スーパーマーケット(以下、スーパー)などでは、目当ての商品を見つけるのに少々時間がかかることも。そんな時には、売り場に詳しい店員に尋ねると、早く見つかるでしょう。ですが、売り場を知り尽くしたプロでも、時には客からの質問に頭を悩ませることがあるようです。「ピーターパンはどこ?」と聞かれて…スーパーで働く日々を漫画に描いている、あとみ(yumekomanga)さんは、読者から寄せられたエピソードを漫画化しました。ある時、女性店員は高齢男性から商品の場所について尋ねられたのですが…。「ピーターパンはどこや」と、ディズニーキャラクターのピーター・パンと思しき名前を女性に伝えた男性。女性は何かのいい間違いかもしれないと思い「パンですか?」と質問をしますが、男性いわくお菓子とのこと。頭を悩ませながらお菓子コーナーに案内した女性は、言葉の意味に気が付きます。そう、男性がいう『ピーターパン』の正体は、亀田製菓株式会社の人気商品『ハッピーターン』だということに…!女性店員を悩ませた『いい間違いエピソード』には共感する人が多くいた模様。投稿にはさまざまな感想が寄せられています!・私がスーパーで働いていた時にあったのは『カッチャマン(チャッカマン)』かな。あと『むぎこな(小麦粉)』も難問でした。・ピーナッツパンかと思った!なんか和むなぁ。・『ピーターパン』ですぐに分かりました!じわじわくる…。・『あるある』ですね。おじいちゃん、永遠の少年なんだね。響きが似ていたり、イメージで覚えていたりする商品は、つい間違った名前で呼んでしまいがち。とはいえ『ピーターパン』から『ハッピーターン』を連想するのはなかなかの難問といえるでしょう。店員たちは、日々客から発せられる『暗号』の解読に苦労しているのかもしれませんね…。[文・構成/grape編集部]
2024年11月17日家庭菜園が盛んな地域では、収穫した野菜を近隣の人たちにおすそ分けする習慣があります。季節の野菜が採れる時期には、旬の味覚を分けてもらえるので、嬉しいですよね。近所の高齢女性から野菜をおすそ分けしてもらうと?ある日、佐々崎 笹仕(@xu_mp1)さんの家に、近所に住む高齢女性がやってきて、野菜をおすそ分けしてくれたといいます。高齢女性にお礼を伝えて、帰っていく姿を見送ろうとしたら…。佐々崎さんのコメントと一緒に、次の写真をご覧ください。「いや、うちの猫を連れて帰らないでー」なんと、高齢女性が、佐々崎さんと暮らす愛猫をおんぶしていたのです…!しかし実際は、高齢女性が意図的におんぶしたわけではなく、背を向けた時に、愛猫が飛び乗ったのだとか。もしかしたら、高齢女性に遊んでほしかったのかもしれません。佐々崎さんは、慌てて高齢女性に声を掛け、愛猫を連れて行かれずに済んだとか。まるで、野菜と猫の『物々交換』を見ているようで、面白いですね!佐々崎さんがXに投稿したエピソードには「こういう『物々交換』もあるのか」「持ち帰られていて吹いた!」などのコメントが寄せられました。「野菜と猫では釣り合わない」とコメントする、佐々崎さん。なぜか背中に飛び乗った愛猫と、本当に連れて行ってしまう高齢女性の姿には、思わずほほ笑んでしまいますね![文・構成/grape編集部]
2024年11月10日ファッションは個性や自己表現の1つ。選ぶ色やデザイン、コーディネートの仕方には、着る人の価値観やライフスタイルが反映されるものです。レトロな服装で、喫茶店に行ったら?ある日、鈴木(@tai75cho)さんは、喫茶店に行ったそうです。すると、喫茶店にいた高齢女性から、こんな言葉を掛けられたといいます。「昔の銀行員みたいですね。素敵」高齢女性のまさかの言葉に、驚いた鈴木さん。「銀行員かぁ、なるほど」と複雑な気持ちになったといいます。銀行員といわれた服装とは一体…。こちらの写真をご覧ください。ハンチングをかぶり、ネクタイ姿でばっちりときまっている、鈴木さん。そう、鈴木さんは、レトロなファッションが趣味で、特に昭和スタイルの服をよく着るといいます。高齢女性が若かった頃には、鈴木さんのようなセピア色のズボンにネクタイ姿の銀行員が多かったのかもしれませんね!6万件以上の『いいね』が集まった、鈴木さんのエピソードには、たくさんのコメントが寄せられました。・レトロやモダンが合わさったスタイルが素敵。・アームバンドを付ければ、もっと銀行員感が増しそう。・昭和を彷彿(ほうふつ)とさせるこのスタイルが最高すぎる!・朝ドラでこういう人を見たことある。・それにしか見えん。昭和初期から中期をイメージしたファッションだとつづる、鈴木さん。鈴木さんが普段から楽しんでいる、昭和スタイルのファッションが、まさにその時代を生きた高齢女性とって、鮮明な記憶を呼び起こしたのでした![文・構成/grape編集部]
2024年10月04日高齢の親のスマホ利用者は7割超!電話・SMSだけでなく、ネット詐欺にも要注意!高齢者の詐欺被害、多くの人が不安に感じている一方で、対策は十分?現在、詐欺は電話・SMSで行われるだけでなく、SNS・ECサイト・インターネットバンキング・電子マネーなど様々なネットサービスを悪用する手口が急増しています。令和5年の詐欺概況においては、特殊詐欺の被害額は前年比約20%増となる約452億円に、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害額は令和5年下半期に急増し約455億円に、インターネットバンキングに係る不正送金被害(フィッシング詐欺)は前年比約60%増となる約87億円に上りました。(*1)また65歳以上の高齢者被害の認知件数は、全体の78.4%を占める1万4895件となり、依然として、高齢の方の詐欺対策が必要になっています。(*2)(*1)参照:総務省「国民を詐欺から守るための総合対策 概要」(*2)参照:警察庁「令和5年における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(確定値版)」このような詐欺概況を受け、高齢の親が被害に遭わないようどのように詐欺対策を講じているのかを明らかにするため、同社は「敬老の日」を機に調査しています。約7割が「離れて暮らす高齢の親が、詐欺に遭わないか心配」と回答68%が、親が詐欺に遭わないか心配に思っている離れて暮らす高齢の親を持つ511人を対象に調査しました。親が詐欺に遭わないか心配と思うかどうか調査したところ、68%の人が心配に思っていることがわかりました。理由最多は「緊急なことが発生した時に、慌ててしまうから」さらに「心配と思う」と回答した人に、その理由を質問したところ、最多が「緊急なことが発生した時に、慌ててしまうから(41%)」、次いで「誰にも相談せずにものごとを決めることが多いから(29%)」「ありえない話でも、良い内容だと信じてしまうから(22%)」という結果になりました。「心配に思わない」理由、最多は「(親が)断ることができる」また「心配に思わない」と回答した理由も調査しました。最多は「(親が)お願いされてもはっきりと断ることができるから(32%)」、次いで「なんとなく(26%)」「親しい人の勧めでも、すぐには信じないから(19%)」となりました。約3割が高齢の親が詐欺被害に遭わないよう、親自身と家族で対策を実践約6割が詐欺対策を十分に講じられていないことが判明高齢の親が詐欺に遭わないよう対策をしているかどうか調査しました。その結果、「高齢の親自身も、家族も対策を講じている(31%)」「高齢の親が対策を講じている(7%)」「高齢の親は対策していないが、家族が対策を講じている(5%)」「高齢の親自身も家族も対策を講じていない(34%)」「高齢の親は対策を講じておらず、家族が対策しているかはわからない(5%)」「家族が対策を講じておらず、高齢の親が対策しているかはわからない(7%)」「高齢の親も家族も対策を講じているかはわからない(12%)」となりました。この結果から、約3割が高齢の親と家族で、詐欺対策を講じていることが明らかになりました。その一方で、全く対策していない人、または、親自身や家族が対策をしているかどうかわからない人が約6割に上りました。詐欺対策を十分に講じられていないことが示唆されます。親自身が行う対策は、“知らない人からの着信に気を付ける”傾向に親自身が行う対策は、“知らない人からの着信に気を付ける”傾向詐欺対策を行っていると回答した人に、どのような詐欺対策を行っているのか調査しました。親が自ら行っている詐欺対策においては、最多が「電話に出ても知らない人だった場合、電話を切るようにしている(41%)」に。次いで「電話帳に登録していない電話番号からの着信には出ないようにしている(36%)」「怪しいと思ったらすぐに相談できる人を決めている(28%)」「家族との電話の際の、合言葉を決めている(27%)」となりました。その他にも、「地域の防犯対策講座などに参加している(20%)」「家族とこまめに合うようにしている(19%)」「家族とこまめに電話をするようにしている(19%)」となりました。この結果から、親自身が行っている対策においては、特に知らない人からの着信に気を付けていることがわかりました。家族が行う対策は、“高齢の親と積極的なコミュニケーション”を行う傾向にまた、家族が行っている詐欺対策においては、最多が「高齢の親とこまめに電話をするようにしている(48%)」。次いで、「詐欺に気を付けるように伝えている(43%)」「高齢の親とこまめにメッセージで連絡をするようにしている(34%)」「電話帳に登録していない電話番号からの着信には出ないように伝えている(30%)」となりました。この結果から、家族が行う詐欺対策においては、離れて暮らす親と積極的にコミュニケーションを取っていることが多いことがわかりました。親の詐欺対策を講じていない人の8割以上が「対策した方が良い」と回答親の詐欺対策を講じていない人の8割以上が「対策した方が良い」と回答高齢の親の詐欺対策を「講じていない」または「講じているかわからない」と回答した290人に、親の対策した方が良いと思うかどうか質問したところ、8割以上の人が「詐欺対策を講じた方が良いと思う」と回答しました。対策を行えていない理由最多が「どう対策すればいいかわからない」さらに現在、詐欺対策を講じていない理由について質問したところ、約半数が「どんな対策をすればいいかわからない」と回答。次いで、「高齢の親が必要性を感じてないから(27%)」「対策する時間がないから(17%)」となりました。対策した方が良いと感じている一方で、どのような対策を講じれば良いのか、わからないという課題が明らかになりました。7割以上の離れて暮らす親が“スマホ利用者”であることが判明離れて暮らす高齢の親が利用している携帯、「スマートフォン」が7割超離れて暮らす高齢の親が利用している携帯電話の種類について調査しました。その結果、「スマートフォン(72%)」「ガラケー(22%)」「携帯電話を持っていない(7%)」となりました。7割超と、多くの高齢がスマートフォンを利用していることがわかりました。電話・メールだけでなく、LINEなどのメッセージングアプリ、SMSなど様々なネットサービスの利用もさらに、携帯電話でどんなサービスを利用しているのか調査したところ「電話(77%)」「メール(58%)」「メッセージングアプリ(LINEなど)(47%)」「SMS(43%)」「インターネット検索(30%)」となりました。その他には、「インターネットショッピング(18%)」「SNS(14%)」「電子マネー(11%)」が挙げられました。この結果から、連絡手段として、電話・メールだけではなく、約半数がメッセージングアプリの活用。さらに、インターネット検索、ネットショッピング、SNS、電子マネーなどネットサービスを活用していることがわかりました。現在、多岐にわたるネットサービスを悪用する詐欺事件が増加している中、電話やメールだけではなく、オンライン領域の詐欺対策まで行う必要があることが示唆されます。【調査概要】名称:「離れて暮らす高齢の親の詐欺対策に関する調査」調査対象:離れて暮らす高齢(65歳以上)の親がいる511名調査期間:2024年8月26日〜8月29日調査方法:インターネット調査調査機関:Whoscall調べ※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。Whoscall(マイナビ子育て編集部)
2024年09月13日子犬はエネルギーがたっぷりあって、遊ぶのが大好きです。好奇心旺盛な子犬は、寝ている時間以外は常に体を動かしていることも多いでしょう。子犬と遊んで疲れた高齢犬が…?アメリカで、2匹の犬と暮らす人が投稿した動画が話題になっています。この家では、7歳のメス犬と子犬を飼っているのだそう。ある日、子犬と遊んでいた7歳の犬が疲れて、カーペットの上で眠ってしまいました。一方の子犬は眠くなくて、まだまだお姉さん犬と遊びたいようです。そこで子犬がとった行動とは…。こちらをご覧ください。「あれ、どうして寝ちゃったの?」まるでそういいたげな表情で首をかしげながら、お姉さん犬を見ている子犬。しかし、寝ている犬を起こそうとはせず、そばで起きるのをじっと待っているのです。「子犬は7歳の犬がなぜそんなに眠いのか分からず、とても困惑していました」とつづられた動画には、子犬の行動を褒める声が上がりました。・笑った!子犬の忍耐強さが最高だね。・どうして寝ているのかをすごく考えていて、めちゃくちゃかわいい!・友達を寝かせてあげる、優しい子だね。子犬のしぐさから「早く起きないかな?一緒に遊びたいな」という気持ちがじわじわと伝わってきます。それでもお姉さん犬の体を触ったり、吠えたりすることなく、静かに起きるのを待っているのが賢いですね。お利口にしていた子犬は、昼寝で元気を取り戻したお姉さん犬にたっぷりと遊んでもらったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年07月16日見知らぬ土地に引っ越す際、近隣にどのような人が住んでいるのか気になるのは自然なことでしょう。アメリカのテキサス州に住む、ケリー・マクダフ(kellyann2339)さんは新しい家に移り住むことになりました。彼女は新居で撮影した、11秒間の短い動画をTikTokに投稿。その内容に大きな反響が上がりました。引越し当日、新居の向かいの家に住む男性がケリーさんの家にやってきたのだそう。52年間もそこに住んでいるという、98歳のその男性は、彼女にこういったのです。「あなたたちがここを私たちと同じくらい気に入ってくれたら嬉しいよ」そして男性は、ケリーさんたちを歓迎する気持ちを込めてケーキをプレゼントしたのです。@kellyann2339I love it here♬ Little Things - Adrian Berenguer動画には帰っていく男性の後ろ姿と、感極まって涙ぐむケリーさんの表情が映っています。「私はここが大好きです」とつづられたこの動画には、230万件の『いいね』が寄せられました。・あなたはまさに隣人の宝くじに当たったね。・ぜひ彼を夕食に招待してあげてほしい!・100年近い知識をもつ人と知り合えるなんて、とても素敵なことだよ。・これって昔は隣人同士がお互いにしていた、普通のことなんだよね。翌日、ケリーさんはレモンパイを作って、男性の家に届けました。前日の感謝の気持ちを伝えると、男性は「そんなことしなくていいのに。でもレモンパイは大好きだよ。嬉しいな」と喜んでくれたそうです。引っ越してきた人が近所に挨拶をすることはありますが、隣人が歓迎の贈りものをするのは珍しいのではないでしょうか。現代は近所付き合いなどの人間関係が希薄になっているといわれます。そんな中で近所の人と仲よくなり、心温まる交流ができたら、毎日の生活も楽しくなるでしょう。ケリーさんの経験は、人とのつながりの大切さを思い出させてくれますね。[文・構成/grape編集部]
2024年07月16日現在、65歳以上となっている高齢者の定義。これを5歳引き上げようという提言が話題になっている。これが招くのは年金の大幅な減額と、高齢者の労災の続出だ。頼みの綱の賃上げも、不都合な真実が明らかになって――。「高齢者の健康寿命も延びるなか、“高齢者”の定義を5歳引き上げるべき!」岸田文雄首相(66)も出席した経済財政諮問会議で5月23日、経団連のトップたちから、そんなトンデモ提言が飛び出した。現在、日本では65歳以上を“高齢者”と定義。WHO(世界保健機関)も65歳としているが、これを70歳に引き上げようというのだ。こうした経団連トップたちからの提言に対し、岸田首相は、「誰もが活躍できる社会を実現しなければならない」と発言。経済財政運営の基本指針である「骨太の方針」に、盛り込む考えを示したという。「“高齢者”の定義を引き上げようという背景には、年金受給開始年齢の引き上げや、社会保険料の納付期間を延長したいなどの思惑があるのでしょう」そう推察するのは、鹿児島大学法文学部教授で社会保障に詳しい伊藤周平さん。仮に高齢者の定義が引き上げられ、年金受給開始年齢も70歳になった場合、生涯に受給できる年金は大きく減る。総務省「家計調査(2023年平均結果)」によると、「65歳以上の夫婦のみの無職世帯」の年金受給額は月21万8441円、「65歳以上の単身無職世帯」の年金受給額は月11万8230円となっている。5年間、受給期間が減るとなると、夫婦世帯では約1300万円、おひとりさま世帯では約700万円もの“もらえるはずだった年金”がもらえないことになるのだ。「そうなると、65歳を過ぎても働かざるをえない高齢者がますます増えるでしょう。健康な方はまだしも、持病を抱えている高齢者は、一層厳しい状況に追い込まれてしまいます」(伊藤さん)これまでも政府は、年金受給開始年齢の先送りと合わせて、高齢者の雇用拡大を進めてきた。実際に、この10年で高齢者の就業率は右肩上がりだ。総務省の「労働力調査」によると、2012年には約58%だった60~64歳の就業率は、2022年には約73%に。65~69歳では約37%から約51%に、70~74歳でも約23%から約34%に上昇している。「健康寿命が延びたこともありますが、2000年に法改正され、それまで60歳だった年金の受給開始年齢が、2013年度から65歳へと段階的に引き上げられたことが関係しているでしょう(女性は2018年度から引き上げ)」(伊藤さん)65歳以上の高齢者の就業者数は19年連続で増加し、2022年には過去最多の912万人にのぼった。健康な高齢者が“生きがい”のために働くならよいのだが、気がかりなデータも……。「高齢者の就業率増加とともに、高齢者の“労災死”も増加しています」そう警鐘を鳴らすのは、高齢者の労働問題に詳しい弁護士の尾林芳匡さんだ。厚生労働省の「労働災害統計」によると、昨年はやや減少しているものの60歳以上の労災死は近年増え続け、2021年に過去最多の368人を記録。全年齢の労災死のうち約4割が60歳以上という結果になっている(表参照)。全年齢で60歳以上の労働者が占める割合は2割程度なのにもかかわらずだ。「今後、年金受給開始年齢が65歳から70歳に引き上げられたら、さらに高齢者の労災死が増えることが懸念されます」(尾林さん)■けがをしても労災申請できない高齢者その場合、高齢者の労災死はどれくらい増えるのか、伊藤さんのアドバイスのもと、本誌が試算を行った。本誌の推計によると、2022年の60歳以上の就労者数は約1460万人。2030年の60歳以上の就労者数は推計約2810万人と、約1.9倍となる。労災に対する適切な対策をとらなければ、2030年における60歳以上の労災死は約700人(2022年は360人)が予想される。過去に前出の尾林さんが相談を受けた高齢者の労災死の事例では、こんな悲惨なものがあった。「年金だけでは心もとないからと、深夜のガソリンスタンドで働いていた73歳の男性が、〈連続勤務で体調が悪いので今日は休みたい〉と、スマホから勤務先にメッセージを送信しようとした矢先に心筋梗塞で亡くなったという事例がありました」その男性は、持病や年齢を考え、「労働時間は週30時間未満」などと勤務契約を結んでいたが、契約は守られていなかったという。「深夜の勤務自体大変なのに、亡くなる寸前には、猛暑のなか連続6日勤務までしていました。しかし、そんな状況下で亡くなっても、現役世代と比べると労働時間が短いため、労災と認められることは容易ではありません。こうしたケースは少なくないんです」つまり、報告されている高齢者の労災での死者数は、氷山の一角という可能性があるというのだ。「そもそも、高齢者の就業要件は厳しく、環境のよい室内で安全にできるような仕事は、なかなか見つからないのです」(尾林さん)熊本大学法学部教授で労働法が専門の紺屋博昭さんも、「高齢者の雇用環境はブラックそのもの」と、こう続ける。「各都道府県には、“シルバー人材センター”が設置されていますが、これは高齢者の雇用安定に関する法律のもとにつくられたにもかかわらず、高齢者の雇用安定にはつながっていません。生活費を稼ぐほどの賃金が得られないばかりか、高齢者はセンターから紹介された仕事を“請け負う”かたちになっていて、就業先と雇用関係を結ばないため、けがをしても労災申請すらできません。“けがと弁当は自分持ち”というブラックな状況です」こうした悲惨な状況を改善するためには、どうしたらよいのか。「事前に高齢者への配慮がある勤務先か確認する、また契約内容と異なる労働環境で働かされた場合、すぐに辞める、または弁護士やユニオンに相談するなど、なんらかのアクションを起こすことをおすすめします」(尾林さん)死なないための“知恵”と“お金”を今から蓄えておこう。
2024年06月06日皆さんは、電車内でトラブルに巻き込まれた経験はありますか? 今回は「迷惑な高齢者」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言迷惑な高齢者に絡まれ…電車で通学をしている、大学生の主人公。ある日体調が悪かったため、唯一空いていた優先席に座りました。すると乗車してきた高齢女性が「席を譲りなさい」と要求してきて…。女性は、主人公が席を譲ってもイヤミを言いました。翌日から、その女性に電車で追い回されるようになってしまいます。そんなある日、女性が「最後まで話を聞きなさい!」と腕を引っ張ったことで、転倒して足をケガしてしまった主人公。そのため翌日から友人に付き添ってもらったのですが、その日も女性は「年寄りに席譲れ」と要求してきて…。友人が抗議するも…出典:モナ・リザの戯言「あの、彼女は足をケガしていて…」と友人が守ってくれるも、女性はお構いなし。主人公たちは慌てて電車から降りましたが、女性は「謝罪もしないで逃げる気?」と電車を降りて追いかけてきたのでした。読者の感想迷惑な女性に嫌がらせのターゲットにされてしまった主人公が、不憫だと思いました。年齢を武器にしてやりたい放題する女性に、イライラしますね…。(30代/女性)女性のあまりのしつこさには、恐怖すら感じてしまうレベルですね…。わざと優先席に座っていたわけではないですし、しっかりと主人公たちの話を聞いてほしいものです。(50代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年05月13日皆さんは、電車でトラブルに巻き込まれた経験はありますか?今回は「電車で学生を責める老人」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言難癖をつけてくる高齢女性いつも電車で通学している大学生の主人公。ある日、車内で見知らぬ高齢女性に目をつけられ、難癖をつけられるようになりました。そんな主人公が、足を怪我してしまったときのことです。主人公は友人に付き添ってもらい、電車の座席に座っていました。するとやってきた高齢女性が、主人公に「席譲るべきなんじゃないの」と言ってきたのです。友人は主人公をかばい「彼女は足を怪我しているんです!」と言ってくれましたが…。事情を話しても…出典:モナ・リザの戯言何としてでも主人公に難癖をつけたい高齢女性は、友人の話を聞こうとしません。すると友人は、主人公に嫌がらせする高齢女性に激怒しました。次の瞬間、高齢女性は被害者面で周りに助けを求めたのですが…。普段から様子を見ていた同じ電車の利用者に責められ、そのまま駅員に連れていかれるのでした。読者の感想電車の中で同じ学生に何度も難癖をつけ、嫌がらせを繰り返すなんてひどいですよね。怪我をした主人公が高齢女性とこれ以上のトラブルにならないよう、かばってくれた友人が立派でした。(40代/女性)高齢だということを理由にして嫌がらせをするなんて信じられません。人に嫌がらせをするほどげんきなのであれば、座れなくても大丈夫なのではと思ってしまいます。周りの人が見ていてくれたおかげで、主人公が助けてもらえてよかったですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年04月02日アメリカのノースカロライナ州で動物保護活動をしているクリッシー(chrissyfnf)さんが、用事で地元の動物保護シェルターに立ち寄った時のことです。彼女はロビーで、飼い主に引きずられるようにして入ってきた犬を見かけました。その犬は見るからに高齢でうまく歩くことができず、混乱した様子で飼い主の脚にしがみついていたそうです。犬の顔には腫瘍があり、皮膚は腐ってひどい悪臭を放っていたのだとか。クリッシーさんは飼い主とシェルターのスタッフから、18歳のその犬が安楽死のために連れて来られたことを聞きます。かわいそうに思った彼女は飼い主に「この犬を病院に連れて行かせてください」と懇願しましたが、飼い主は笑って「ダメだ」といったそう。しかし彼女は諦めず、シェルターのスタッフに合図をして、犬をその場から連れて帰ったのです。ほんの数日間でも楽にさせてあげたい犬はまともに歩けないため、クリッシーさんは自分のヒールを脱いで、犬を抱えて運びました。犬がそこらじゅうに吐いた血液や体液で車内は汚れ、悪臭が広がり、彼女は「この犬をどうしたら助けられるのか分からなかった」といいます。犬を診察した獣医師は、「ほんの数日間かもしれないけど、腫瘍を取り除くことがこの犬を快適にする唯一の方法」といったのだとか。彼女は同意して、犬の腫瘍を除去する手術を行いました。それから1年が経過した2024年1月11日、クリッシーさんはシーモアくんと名付けたその犬の動画を公開。シェルターで助け出されてから1年間、シーモアくんは彼女の家族として幸せに過ごしていたのです!@chrissyfnf I can’t believe today marks 1 year with you. January 11th last year I watched your owner dragging you toward the shelter door. Your old legs couldn’t keep up and you were so confused clinging to who you thought was your person . The rotting skin and tumors smelled so bad you actually were clearing out the lobby area.There was no way I would let your old bones go lay on that floor to die alone. I was only at the shelter to help my friend finish up our other intakes we were taking from that shelter quickly. I was there just at the right moment and our hearts were absolutely meant to be. You could hardly walk and your face was infected from the growths being untreated. I will never forget your face looking up at me while I was kicking off my favorite heels in the parking lot because your big self couldn’t walk any further - I had to carry you. You stared at me like what are you even doing? you look crazy- no way you can carry me .. You had no clue the amount of times I would carry you over the next year. The vets told me maybe even only a few days but removing those masses was only way to make you comfy.. so we did it. I brought you home and promised to show you all the things I wish you had before. My mission to save your heart started … little did I know you would save me instead. Pappy seymour this year has been the biggest gift to me. You have become the face that greets me every time I get home. You wait for me like I am your whole world. We became best friends. I so badly longed to have holidays and celebrate with you. I prayed about it a lot. I can’t believe we have now had them all. My prayers were answered. Today marks 1 full year. We have done it all. You celebrated every one of our family birthdays stealing bites of cake always , you dressed up with the kids for Halloween, we snuggled by the Christmas tree with cookies. Every single moment this year you have made my life so much better. I am yours and you are mine. Best friends forever. Here’s to a year seymour ❤️ I pray for so many more memories. I ask today if everyone could donate $1 in honor of his 1 year to help our rescue. Venmo:‘forgottennowfamily PayPal: Forgottennowfamily@gmail.com #hospice #fosteringsaveslives #myguy #youandme #dontbullymybreed❤ #pittiesoftiktok #forgottennowfamilyrescue ♬ You and Me - Eldar Kedem19歳の誕生日に「おめでとう!」といわれて、嬉しそうに返事をするシーモアくん。クリッシーさんの子供たちと遊んだり、ゆっくりながらも自分の足でしっかりと歩いたりしています。1年間の思い出が詰まったこの動画は、多くの人の涙を誘ったようです。・号泣した。高齢の犬にこんなことをする人がいるなんて理解できない。この犬を引き取ってくれてありがとう。・あなたほど素晴らしい人はいないよ。・この犬の乳白色の瞳と老いた吠え声に涙が出そう。あなたの大切な美しい天使は、亡くなった私の高齢犬を思い出させてくれる。その子を愛してあげてね。同年2月14日に公開された動画では、シーモアくんがバレンタインデーのクッキーをもらう様子が映っていました。クリッシーさんは「シーモアは私にとって最大の贈り物になった」とつづっています。@chrissyfnf Pappy Seymour put back on his valentines robe and has his most favorite cookie snackies. we celebrated him being the best boy and my valentine ❤️ Happy valentines day from us - love chrissy & seymour #hospice #fosteringsaveslives #pittiesoftiktok #foster #rescue #shelterdog #myheart #myvalentine #myguy ♬ original sound - Chrissyこの1年間、クリッシーさんと彼女の家族とともにたくさんの思い出を作ってきたシーモアくん。新たな1年も、楽しい思い出が増え続けていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月20日日本は世界の中でも最も速く高齢化が進む国の一つです。目を健康に保つことが認知症予防につながるということから、大阪府大東市と連携して複合施設を運営する株式会社フロムアースキッズ(所在地:大阪府大東市諸福、代表取締役:池田 有志)は、2024年2月27日(火)に大東市老人福祉センターにてビジョントレーニングイベントを開催します。ビジョントレーニングの様子【視力が認知症の発症に関連か】認知症高齢者の増加が深刻です。2025年には65歳以上の5人に1人が認知症となり、700万人を超えると推計されています。認知症やその疑いがあり行方不明になった人は去年、全国でのべ1万8,700人余りと、この10年でほぼ倍増しています。その他、認知症の患者の交通事故問題や自分が認知症になると家族に負担をかけることが不安だという声も上がっています。出典元厚生労働省認知症施策推進総合戦略 65歳以上の高齢者を対象にした調査によると、視力の良い人はそうでない人に比べて認知機能が高いというデータがあります。また、視力の悪い人は、認知症の発症リスクが良い人の2倍という研究結果も発表されています。【目の前しか見えていなかった視野が広がる】株式会社フロムアースキッズは2024年2月に大東市老人福祉センターにてビジョントレーニングイベントを開催します。ビジョントレーニングとは、ものを目で捉える力を高め、見たものを正しく認識したり、体を自分のイメージ通りに動かしたりする機能を高めるトレーニングです。自分の指を上下左右や斜めに動かし、動く対象物を目で追う運動や、両手を上下左右や斜めに広げ、2点間をメトロノームなどのテンポに合わせて両目を動かせていく運動を行います。トレーニングを行うことで目と体の連携が円滑になり、認知症予防だけでなく高齢者のフレイル(加齢により心身が衰えていく状態)、転倒予防、交通事故防止などの効果が期待できます。前回体験会参加者(80代女性)「目で自分の指を追いかける運動やパネルの数字を追いかけるゲームなどやりました。今までは目の前しか見えていなかった視野がどんどん上や下へ広がっているのが実感でき、またやりたいと思いました。次やったときには必ずもっといい点数が取れるはずと久しぶりにワクワクしました。」【認知症の介護で悩んでいる方を助けたい】ビジョントレーニングはスポーツ界から広まっていきました。プロボクサー元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太さんも推奨、「このトレーニングがなければ全然今のレベルには達していない。」と話しています。アスリートの間ではビジョントレーニングはもはや常識になっています。株式会社フロムアースキッズでは子供のころから取り入れると効果的ということで、野球やサッカーなどのスポーツの分野でパフォーマンスアップを目指す子供や、発達に課題のある子供たちに指導してきました。ビジョントレーニングを数多く実体験したことにより、高齢者の認知症予防にも効果があることを知り高齢者向けのイベントを開催するようになりました。代表より「親が認知症になり介護しているという方が私の周りでも増えてきています。親の介護で悩まれている方を少しでも助けたいと思い、高齢者向けの眼球運動を取り入れることにしました。日常生活の中に取り入れやすい運動なので、今回の催しをきっかけに認知症の予防に役立ててほしいです。」《ビジョントレーニングイベント詳細》日時 : 2024年2月27日(火)開催時間: 11時から11時半まで所在地 : 〒574-0044 大阪府大東市諸福1丁目12-12 諸福老人福祉センター【会社概要】会社名 : 株式会社フロムアースキッズ代表 : 代表取締役 池田 有志本社 : 〒574-0044 大阪府大東市諸福1-12-12事業内容: 福祉施設運営URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月14日超高齢社会が進行する日本において表出するさまざまな社会課題に精通する斉藤徹氏が「高齢ドライバー」に関するイシューをSurfvoteで提起。高齢ドライバーによる事故や対策について、詳しく追及した。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「高齢者は何歳まで運転可能とすべきか?」というイシュー(課題)について1月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。高齢者は何歳まで運転可能とすべきか?超高齢社会がすすむ日本において、高齢ドライバーによる事故が社会問題となっています。2019年に東京・池袋で起きた痛ましい事故は、多くの人たちの記憶に残っています。高齢者による運転事故は、認知機能の低下による判断の遅れが原因のひとつと考えられています。対策としては、免許更新時に高齢者講習に加え、認知機能検査や運転技能検査を必須としたり、免許を自主返納してもらったりするというものがありますが、さまざまな問題をはらんでいます。高齢ドライバーによる事故を防止するために、効果的な対策とは何なのでしょうか。Surfvoteを通じてひろく意見を募集しました。投票の詳細イシュー(課題):高齢者は何歳まで運転可能とすべきか? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年11月29日〜2024年1月31日有効票数:62票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)運転免許の返納はあくまで本人の自由意志に基づいて行われるべき 29%年齢によらず能力差はあるのだから、「高齢者」とか「○歳以上」とか、一括りにしてしまうのはやや強引。年寄りになっても、安全運転でドライブを楽しむ権利はある。運転免許の技能試験、認知試験をより厳密に行い返納を促すべき 30.6%高齢になっても自分は大丈夫と思っていても身体が思うように動かなかったり、とっさの判断が鈍っていたり色々な障害が生じてくると思います。75歳あるいは80歳といった年齢で区切って免許返納を行うべき 19.4%老化や認知症等の記憶力の低下は誰にでもなりうる。定年等と同じように何歳と定めることで事前に不慮の事故を防げると考える。運転免許の返納と、代替輸送手段の提供、割引はセットで行われるべき 3.2%高齢者から運転免許を取り上げるのなら、同じくらい便利な代替輸送手段を提供することが前提条件だと思う。サポカー免許への切り替えをより積極的に行うべき 3.2%他の選択肢も取入れながら、返納せず運転する方はサポカーの切り替えをしていくべきだと思います。自分の命も、他人の命も守るために。自動運転技術開発を加速化し、高齢者の移動の利便性を担保すべき 11.3%決して高齢者だけが事故を起こすわけではない。全自動の車が一般的になったら便利で、渋滞も起きずすべての問題がうまくいく。その他 0% わからない 3.2%このイシューを執筆した 斉藤 徹氏超高齢未来観測所。超高齢社会と未来研究をテーマに活動。 元電通シニアプロジェクト代表、電通未来予測支援ラボファウンダー。国際長寿センター客員研究員、早稲田Life Redesign College(LRC)講師、社会福祉士。著書に『超高齢社会の「困った」を減らす課題解決ビジネスの作り方』(翔泳社)『ショッピングモールの社会史』(彩流社)『超高齢社会マーケティング』(ダイヤモンド社)など多数。あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月07日新年を迎え、初めて神社仏閣へ参詣する初詣。正月に家族総出でお参りし、健康や開運などを願った人は多いでしょう。しかし、ごぼふく(gobohuku)さん一家は、別の場所で『ありがたそうな存在』と出会い、合掌していたのです!『伊と和の幸福を味わった日の話』正月に、姉一家とともに飲食店のイタリアンを味わっていた、ごぼふくさん。会計の時に、高齢男性が大量のピザを持ち帰る光景を目撃します。店員によると、毎年正月になると、集まる子供や孫のために、大量に注文するとのこと。重いだろう荷物を両手いっぱいに持ち、ホクホクの笑顔で帰っていく姿からは、家族への愛情がうかがえます。後光が見えるほど徳が高そうな高齢男性に、ごぼふくさんと姉は思わず合掌!神社仏閣に参詣せずとも、初詣を済ませた気分になったのでした。この日の出来事を振り返った、ごぼふくさんは改めて「神々しいし、かわいすぎました」とコメント。投稿には「素敵なおじいさま。ピザと慈愛の神様ですかね?」「福耳で縁起がよさそう」などの声が寄せられました。いるだけで周囲に福を振りまき、笑顔にする雰囲気の人はいるもの。世間を明るくしてくれる、ありがたい存在ですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月28日「高齢者が要支援・介護となると、生活面から壊れていきます。長年守ってきた生活を維持するため、訪問ヘルパーが生活援助するわけですが、その訪問ヘルパーは深刻な人材不足で、有効求人倍率は15.5倍を超えています。15社が求人を出しても、1人来るか来ないかという、ありえないほど不人気な職業となっているのです」こう警鐘を鳴らすのは、埼玉県新座市で介護事業を展開しているNPO法人『暮らしネット・えん』代表を務める小島美里さんだ。「ともかく訪問ヘルパーになりたいという若い人はほとんどいないため、高齢化が進むばかりです。60代が中心で働いている職種なのです。70代も多く、うちの事業所ではいませんが80代のヘルパーさんも少なくありません」“80代でも活躍できる”と表現されれば聞こえはいいが、実際には人手不足で辞めたくても辞められない、辞めさせてもらえない状況なのだという。「80代の高齢ヘルパーのなかには、現場で紙オムツをして利用者の排泄介助をしているなんて、笑うに笑えないケースも、実際にあると聞きます」介護保険制度が始まった2000年当時、ヘルパー講座は人気で、来るべき親の介護のために資格取得する人も多かった。だが、賃金に見合わない過酷な職場環境が報じられるようになり、現場の人手不足も深刻化していったが——。「介護職全体の有効求人倍率は3.6倍。訪問ヘルパーが顕著に不人気なのは、構造的な問題もあるのです。そこには国は、一貫して訪問ヘルパーの仕事を“主婦なら、女なら誰でもできるだろう”と差別化してきたことが要因です」訪問ヘルパーの主な仕事である“生活援助”は、掃除や食事、家の中の整備など生活全般にかかわる仕事だ。「掃除機や食器、調味料を置く場所は家庭ごとに異なります。排泄に失敗すれば洗濯物や掃除も必要になります。さまざまな要望を聞きながら利用者の生活を整える仕事は、主婦なら誰でもできるものなのでしょうか」多病を抱えて緊急な入院などが頻繁な高齢者や認知症高齢者を相手にしているところも、訪問ヘルパーの仕事に影響を与える。「朝行ったら入院していたり、亡くなっているケースもあります。亡くなっていれば救急車を呼ばなければなりませんし、状況を説明しなければなりませんが、亡くなっている人は介護保険の対象ではないので請求できません。ご家族に言える場合は、自費で支払ってもらいますが、多くは“無収入”となってしまっているでしょう。認知症の利用者も同じで、約束を忘れられているなど、年中あります。こちらも当然、介護保険の対象とはなりません」自宅から現場へ直行・直帰するような場合でも、移動中の介護報酬はゼロだ。「たとえばAさん宅に1時間仕事をして、1時間移動して、Bさん宅で30分仕事をする。しかし1時間の移動はわずかな手当がつく程度です」かりにAさん宅が入院していた場合、その日の報酬はBさん宅のものだけになってしまう。「かなり収入が不安定になってしまうのです。一方でデイサービスなど通所介護や介護施設の場合は、8時間なり賃金を得ることができますし、安定した収入を得ることができます。今、こうした問題が起きるのは、労働環境や報酬に関して改善してこなかった国の不作為によるものだと“ヘルパー訴訟”が起きており24年1月に東京高等裁判所で結審します。一審は敗訴しておりますが、二審は良い結果が出るように期待しています」
2023年12月27日「とても楽しそうに話していたのに…」ある日、目にした光景にそう思ったのは、ごぼふく(gobohuku)さん。スーパーマーケットのエレベーターに乗ろうとした際、高齢男性が駆け込みで乗ろうとしてきたといいます。先に乗っていた高齢女性の助力もあり、無事に間に合った高齢男性。すると、2人はごぼふくさんの前で会話を始めて…。きっと、誰もがごぼふくさんと同様に、こんなツッコミを入れたことでしょう。「勘違いだったんかい…」と…!知人に似た雰囲気の人がいたのでしょうか。2人はお互いに、相手を顔見知りと勘違いしたまま、和気あいあいとしていたのです!これまでの楽しげな雰囲気から一転し、「やべっ、間違えたわ…」というかのように解散した2人の姿に、じわじわと笑いがこみ上げます…!まさかのオチに、漫画を読んだ人からは「空気の変わりっぷりに動揺したわ!」「『スン…』という顔に吹き出した」といった声が続出。中には、人違いから似たような展開を経験した人もいるようです。何歳になっても、ついやりがちな人違い。もし、間違っていることに気付いたら、その場のノリで新しい友人を作ってしまってもいいかもしれませんよ![文・構成/grape編集部]
2023年11月19日主催:高齢者住宅フェスタ実行委員会後援:全国有料老人ホーム協会公益社団法人全国有料老人ホーム協会が後援する「高齢者住宅京都フェスタ2023」が、2023年11月23日(木)に京都産業会館ホール南室(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地京都経済センター2階)で開催されます。本セミナーは、高齢者の住み替えに関する基礎知識や健康長寿を伸ばすための講演の他、高齢者住宅の担当者による個別相談会、シニア関連商品のご紹介やご相談を実施します。ぜひご参加ください。【セミナー概要】■開催日時:2023年11月23日(木)11:30(受付開始)~16:30(終了)■参加費:無料■会場:京都産業会館ホール南室(京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地京都経済センター2階)地下鉄「四条駅」・阪急「烏丸駅」より徒歩約2分(26番出口直結)■講演会(座席定員200名)【講演13:00~14:00】知っておきたい!高齢者の住み替え基礎知識~元気なうちに住み替える「高齢者の住まい」とは~講師:エイジング・デザイン研究所 山中 由美氏【講演15:00~15:45】健康長寿を伸ばすには?~超高齢化社会を生き抜くカギ~講師:医療法人学縁会 おおさか往診クリニック 副院長日本老年医学会 評議員 和田 泰三氏※個別相談ブース、企業出展ブースもご用意しております。お気軽にご相談ください。【ご参加方法】フリーダイヤル0120-19-0670(高齢者住宅フェスタ事務局受付時間:平日10時~17時(土日祝除く))やWeb(下記URL)よりお申込みください。【2023年11月23日開催】京都高齢者住宅フェスタ : 【参加申込み・セミナーに関するお問い合わせ】高齢者住宅フェスタ事務局【受付時間:平日10時~17時(土日祝除く)】TEL: 0120-19-0670/ FAX:06-6636-1489FAXの場合の申込必要事項:〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号、参加人数協会概要設立:1982年2月所管:内閣府/老人福祉法第30条規定事業:消費者保護、事業の健全な発展、行政連携、のための各種事業を実施。お問い合わせ先〒103-0027 東京都中央区日本橋3-5-14アイ・アンド・イー日本橋ビル7階公益社団法人 全国有料老人ホーム協会 事業部 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月10日皆さんは、電車でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は「電車で執拗に責めてくる女性」を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言怒り出した女性ある日の通学中、体調が悪く優先席で眠っていた主人公。すると突然、見知らぬ高齢の女性に起こされました。女性は「高齢者が立ってるのに優先席でお昼寝なんて信じられない」と激怒。主人公は慌てて女性に席を譲ります。しかしその後、女性は電車で主人公を見かけるたびに文句をつけるようになったのです。女性が主人公を執拗に追いかけまわす理由とは…。主人公でストレス解消出典:モナ・リザの戯言女性は主人公に文句を言うことでストレスを発散していたのです。そんなある日、降りようとする主人公を、文句を言いながら追いかける女性。恐怖する主人公を、女性は大声で責め立てます。すると同じ電車を利用している乗客たちが、主人公をかばってくれたのです。そして女性が何度も主人公に言いがかりをつけていたと証言してくれました。その後、暴れる女性は駅員に連れていかれ、主人公と同じ電車を利用することはなくなったのでした。味方をしてくれた乗客たち体調が悪くて優先席に座る主人公を執拗に責め、ストレス発散をしていた女性。いつも責められる主人公を不憫に思い、助けてくれた乗客たちのエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。
2023年08月07日学生の頃に多くの人が経験をした、アルバイト。学校では出会えないような人たちと関わることができるでしょう。ほうじ茶(@tomizawa1217)さんはアルバイトをしていた頃に出会った男性との思い出を、SNSに投稿しました。図書館でアルバイト中に困った、同僚からの質問図書館でアルバイトをしていた投稿者さん。休憩時間、同僚たちと畳の部屋で和菓子やチョコレートなどを食べていると、60代くらいの男性から「今、終活をしててな、ここの墓地はどう思う?」と、立地などの情報を見せられつつ聞かれたそうです。終活とは、人生の終わりを迎えるにあたり、身の回りの整理整頓をする活動を指す言葉。まだ若かったこともあり、終活について相談されるのが初めてだった投稿者さんは、どのように答えたらいいのかが分からず、どぎまぎしてしまいました。なんとか返答をしようと考えた投稿者さんが、ひねり出したのは…。「近くにアウトレットモールがあって、素敵だと思います…!」※写真はイメージ投稿者さんが精一杯考えた賛辞なのでしょう。立地を褒めることにしたようです。図書館のアルバイトを辞め、会社員となった投稿者さんは「返答を間違えたかもしれない。アウトレットモールが近くにあっても、亡くなっていたら多分行けない」と、自身が発した言葉を振り返っています。投稿者さんの返答について、さまざまなコメントが寄せられました。・お墓参りに来る家族が、アウトレットモールでお供えとか線香とかを買えるので、とても大切なことだと思う。・アウトレットモールに行ったついでに、お墓参りする家族もいそう。お墓参りの回数が増えて寂しくないかも!・いい返答だったかもしれませんよ。ちなみに、投稿者さんに質問をした高齢の男性は、「そうかあ~」というリアクションだったとのこと。納得をしてくれたということは、正解の返答だったのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年07月28日株式会社日本能率協会総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:譲原 正昭)は、高齢者60歳~90歳を対象とした大規模郵送調査「高齢者オムニバス調査」を企画いたしました。高齢者2,500名を対象とした郵送調査で、調査に参加する企業様の募集を開始いたします。高齢者オムニバス調査高齢者に簡単なアンケートを取りたいけれど、・インターネット調査では、70代後半や80代の後期高齢者のデータ取得が難しい…・郵送調査だとコストがかかりすぎて、自社ではコストの負担が難しい…と、お悩みではありませんか。高齢者への調査依頼を数多くいただく当社には度々、簡単なものでいいのでコストをかけすぎずにアンケートを取りたいとご要望をいただいております。今回、ご要望にお応えする形で、「オムニバス調査企画」として、調査に参加したい企業様の募集を開始いたしました。A4用紙1ページ~2ページのアンケート票紙面を、ご応募いただきました企業様にご提供いたします。ご相談・ご関心がおありでしたら、ぜひ担当までお気軽にお問い合わせください。(担当:山口 miki_yamaguchi@jmar.co.jp )HP: ■調査企画概要調査対象 :日本全国に居住する60~90歳の男女調査方法 :日本能率協会総合研究所が保有する「高齢者6090リサーチモニター」を活用した郵送調査回収サンプル:2,500サンプル※性別・年齢・エリアに基づき母集団人口構成比に準拠して回収調査実施時期:2023年9月下旬予定スケジュール:アンケート票締切2023年8月30日(水)※アンケート票をお送りいただきました後、当社側にて体裁を整えさせていただきます。※設問設計からご相談いただく場合、8月上旬にお打ち合わせを設定させていただきます。アウトプット:ローデータ・クロス集計表(Excelファイル)※11月ご納品予定※同タイミングで実施いたします当社の自主企画調査「高齢者“お金”調査2023年」の回答者属性情報もあわせてご提供いたします。◇お申込みをご検討いただける場合は、早めにご一報いただけると幸いです。※参加できる企業様数には限りがございます。■会社概要株式会社日本能率協会総合研究所所在地 : 東京都港区芝公園3-1-22代表 : 代表取締役社長 譲原 正昭設立 : 1984年(昭和59年)4月事業内容 : 官公庁の政策立案・計画立案のための調査研究事業民間企業のマーケティング、コンサルティングを行う調査研究事業、会員制のビジネス情報提供サービス事業URL : 本件の担当: 経営・マーケティング研究部 山口・荒木 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月29日あなたは街中で困っている人を見かけた時、すぐに話しかけることができますか。見知らぬ人に対して声をかけづらく、ためらってしまう人もいることでしょう。Twitterに投稿された、スーパーマーケットで高齢女性を助けた際のやり取りが、「素敵すぎる!」と話題を呼んでいます。困っている高齢女性に声をかけると…ある日、投稿者さんはスーパーマーケットの売り場で、パックに入ったブドウを眺めていました。投稿者さんの隣では、高齢の女性が商品を選んでいます。女性はブドウのパックを取ろうとするも、傘や買い物かごを持っていたため、うまく手に取ることができません。そこで投稿者さんは、女性を気づかい「取りましょうか?」と声をかけました。すると女性は、投稿者さんに対して、こう答えたのです。「ありがとう!これ、おいしいんですよ。あなたと話せたし、おいしさ倍増ね!」投稿者さんは、女性の言葉を聞き「とっさにそういうことがいえる人って素敵だなぁ。あんな風に歳をとりたい」と思ったそうです。投稿者さんと高齢女性のやり取りについて、Twitterには「こういうことを、さらっといえるようになりたい」「心が温まりました」など、絶賛する声が多く寄せられています。また、「取りましょうか?」と声をかけた投稿者さんにも称賛の声が集まっていました。投稿者さんや高齢女性のように、どんな相手にも優しさを持って対応できる大人になりたいですね!※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご意向で匿名にしております。[文・構成/grape編集部]
2023年04月10日2023年3月現在、多くの人が利用しているフードデリバリーサービス。外食するのが面倒な時や、仕事で手が離せない時などに活用されています。ぺこたぺちか(@PPechka)さんはフードデリバリーサービスを利用した際の出来事を、Twitterに投稿しました。配達経験のない高齢男性が担当に…ある日のこと、投稿者さんはアプリを使い、ハンバーガーの配達を注文します。一般的なデリバリーサービスのアプリでは、どんな人が配達をするのかが事前に分かる仕組みです。今回、投稿者さんにハンバーガーを運ぶことになったのは、配達経験が一度もない高齢の男性でした。未経験者の配達員だと、無事に届くのかどうしても不安を抱いてしまいますよね。しかし、その高齢の配達員はスピーディーにお店から商品を回収し、投稿者さんがいる場所の近くまでやって来ました。※写真はイメージ順調に配達が終わりそうに思えた時、トラブルが発生します。なんと、配達員が迷子に!投稿者さんはアプリで配達員の現在地を確認しながら道案内を試みるも、配達員は目的地からどんどん離れていってしまいました。結局、40分ほどやり取りをしましたが、商品はキャンセルすることになったそうです。配達を担当していた高齢の配達員は、電話で「初めてでうまくできず、ごめんなさい」と投稿者さんに謝りました。配達員の謝罪を聞いた投稿者さんは「挑戦すれば最初はうまくいかないものです。挑戦しようとしただけでも、すごく偉いです!」といったような励ましをしたそうです。動けないからuber頼んだら配達回数0回のお爺ちゃんが担当になって結局迷子になっちゃって向こうからの申し出でキャンセルしたんだけど、電話口で「初めてで上手くできずごめんなさい」と凄く謝ってたから、挑戦すれば最初は上手くいかないものだし凄く偉いよ!みたいな事を沢山言った…本当偉いよ…— ぺこたぺちか (@PPechka) March 22, 2023 注文品が届かなかったにも関わらず、怒ることなく配達員を励ました投稿者さんの姿に、胸を打たれる人が続出していました。・胸がきゅーってなった。・助け合いや思いやりであふれた世の中であってほしいなぁ。・優しい世界だなぁ。おじいちゃん、頑張れ!・イライラしない投稿者さんもすごく偉いよ。投稿者さんのような人が増えたら、社会はもっと優しくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年03月29日みなさんは緊急時、冷静に状況を判断し、正しい対応を行うことができますか。想定していない出来事が急に起これば、誰しも不安と焦りを感じるでしょう。みくるべ(mikurube_manga)さんは、ある時、踏切で遮断棒に引っかかっている高齢の男性を見つけ、焦ったことがありました。その時に感じたことを、漫画に描いています。『とっさの判断』すぐさま男性を救出した、みくるべさん。無事に救出できたのでホッとしたものの、後から「自分の対応は正しかったのか」と不安に思ってしまいます。いわゆる『緊急事態』が自分の目の前で発生する場面は、そこまで多くないもの。慣れない行動に不安を感じるのは当然でしょう。みくるべさんは男性にお礼をいわれ「無事でよかった」と思うと同時に、この出来事をきっかけに「冷静に対応できる大人になりたい」とも感じたそうです。人や車が踏切内に取り残されるなど、少しでも異常があれば『迷わず非常ボタンを押すこと』が推奨されています。ただ、みくるべさんが経験したケースのように、すぐに脱出できる状況であれば、真っ先に助けることが大事なのかもしれません。それこそ『とっさの判断』が必要になりそうですね。投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。・後から「ああしておけばよかった」と考えてしまいますよね。とっさの判断、お見事だと思います!・最近は手助けも叱責を受けることがありますが…この行動は、ナイスですよ!・おじいさんが無事で本当によかったです。本当に、どこで何が起こるかは分からないですよね。『緊急事態』は、いつどこで起きるかが分からないもの。たとえ実践する機会がなかったとしても「こういう時にはどうすればいいのか」という知識をつけておくことが大切だと、改めて感じさせられますね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日「高齢者は、老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」(2021年12月「ABEMA Prime」)こんな過激な持論を繰り返してきたのは、コメンテーターとしてもすっかりおなじみになった経済学者でイェール大学のアシスタント・プロフェッサーの成田悠輔氏(38)だ。今、こうした成田氏の発言が国内外で注目され、批判を浴びているのだ。2022年1月にネットで公開された堀江貴文氏らとの座談会では、前述の主張だけではなく、“強制的な安楽死”の必要性にまで言及している。「優生思想ですね。衆議院議員の杉田水脈さんも『LGBTは生産性がない』と言って批判された。つまり、“生産性”がないから、高齢者や障がい者に価値がないと勝手に決めつける。ナチスと同じ発想です」そう指摘するのは、社会保障法などを専門としている鹿児島大学の伊藤周平教授だ。ナチスはユダヤ人をはじめとする特定の民族の虐殺だけではなく、精神障害や身体障害のある人々を“強制的な安楽死”させたことでも知られている。成田氏の主張に厳しい批判が集まる一方で、近年、高齢者を敵視する同様の意見が、若年層の間で広がっているのだ。《老害たちの社会保障費に、若者の金がとられている。自分勝手な老人が日本をダメにしている》《寝たきりの老人を延命させるために、若者が犠牲になっている。コロナで死ぬのは寿命だろ》いずれもネット上で、よく見られる主張だ。■“政府公認”の高齢者たたき「深刻な不況のなか、特定の悪者を作ってバッシングすることで、自分たちの責任を転嫁するというのは古くから権力者がやってきた手法です。日本では今、高齢者が敵にされている」そう指摘するのは経済評論家の森永卓郎さんだ。「財務省や与党の政治家は、高齢者からの税収は少ないのに、年金や医療などの莫大な社会保障費がかかっているから、財政健全化ができないと言い続けてきました。そのために、増税も必要だし、少子化対策もできないと。そうやって、世代間の対立をあおり、責任転嫁してきた。その一方で、防衛費は大幅に増やすわけです」成田氏ほど“あからさま”でないものの、こうした高齢者蔑視発言は、与党自民党からも、たびたび発せられてきた。その急先鋒が、麻生太郎元首相だ。総理大臣時代の2008年、「(同窓会で再会した友人たちが)よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」と発言。2016年にも、テレビで見た高齢者を例に、「『いつまで生きているつもりだよ』と思った」などと言い放った。また、自民党の若手のホープ・小泉進次郎元環境大臣も、「(子どもに比べて)あまりにも高齢者を優遇しすぎ」「高齢者に配るお金はあるが、少子化対策のお金はないというのはおかしい」と、雑誌の座談会で発言している。テレビや新聞では、元官僚や政権に近い言論人が同様の意見を展開。成田氏の発言は、こうした土壌のもとされたものだった。■「高齢者はコロナで死んでも構わない」一方、岸田首相はどうだろうか。高齢者を含む“全ての人が生きがいを感じられる、多様性が尊重される社会を目指す”と所信表明演説で語ってはいたが……。「大手メディアはあまり報じませんが、新型コロナの第8波だけで東日本大震災の死者数を超える2万人超が亡くなっています。その約9割が70代以上の高齢者です。にもかかわらず、岸田政権はなんの対策もとらず、逆に5類への引き下げを決定しました。つまり、実際に政府は、『高齢者は死んでも構わない』という政策を実行しているんです」(森永さん)さらに、政府が進めるのは医療費の削減だ。前出の伊藤さんはこう解説をする。「厚労省はこれまで、人口減少と高齢化を見越して全国で公立・公的病院の統廃合を進め病床を削減してきました。コロナ禍で病床がひっ迫している中でも進めていた。多くの高齢者が入院できずに亡くなったのは、その影響も大きいでしょう」一方で、高齢者の負担はうなぎのぼりだ。昨年10月から、年収200万円以上の後期高齢者の医療費窓口負担が2割に。65歳以上が負担する介護保険料も導入当初から2倍超の月額平均約6千円になっている。さらに2024年度からは、介護保険サービスの利用料の自己負担額が引き上げられる可能性が高い。「安倍政権と違って、岸田首相は財務省の言うことは何でも聞く政権なんです。高齢者の切り捨ては、岸田政権で間違いなく加速していくでしょうね」(森永さん)■日本は高齢者も若者もみな貧しい「そもそも“恵まれた高齢者VS貧困な若者”という図式がまちがっている」と伊藤さんは指摘する。「日本は世界的に見ても、高齢者の貧困率が高い。貯蓄も年金も少ないためです。裕福な高齢者は一握り。実は高齢者も若者も貧困状態にあるのです」OECDの最新のデータによると、高齢者の貧困率はG7の中ではアメリカに次いで2番目に悪い水準。18~65歳も、イタリア、アメリカに続き3番目に悪い。「日本は高齢者人口が多いので社会保障費の全体は多いのですが、1人あたりでみると、先進国のなかでは少ない水準です。そもそも、社会保障にあてると言って上げた消費税の大部分は国の借金の返済と、実質的に法人税引き下げの穴埋めに使われている。誤った世代間対立に乗せられていないでしょうか?」最後に森永氏はこう指摘する。「結局、高齢者を悪者にしているのは、30年間日本だけ成長できず、賃金を上げられず、少子化の対策もできなかった政府の責任をごまかすためです」誰もが年をとり、いずれ高齢者になる。若者よ、本当の敵は未来の自分自身ではない。
2023年03月02日昨年10月に一定以上の所得がある後期高齢者の医療費窓口負担が1割から2割に引き上げられたばかりだが、今度は年収が153万円を超える後期高齢者の医療保険料が上がることになる。2月10日に閣議決定された健康保険法などの改正案によると、今年4月から50万円に引き上げられる「出産育児一時金」の財源を、現役世代だけでなく、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度からも捻出するという。「医療費の負担をめぐり、現役世代に負担が偏っている点が問題視されてきました。今回の改正を政府は『全世代型社会保障法案』と呼んでいます。後期高齢者にも保険料を負担してもらいますよ、という意味ですが、高齢者の年金収入が減ることにつながるので問題です」そう警鐘を鳴らすのは、淑徳大学の結城康博教授(社会福祉学)。新制度に移行後は、最終的に後期高齢者の約4割(700万人)が対象になる。厚生労働省の資料によると、出産一時金を47万円(5万円引き上げ)と仮定して試算すると、一時金全体の7%を後期高齢者が支援する仕組みになる。具体的に収める保険料の上限は、年収200万円の人は3千900円増の年9万700円、年収400万円は1万4千200円増の年23万1千500円となる(令和6年度)。「食料品や物の値段だけでなく、光熱費も上がり続けるなか、年金収入が減ることは後期高齢者の子どもの世代にあたる40、50代が負担を強いられることにつながります」(結城教授・以下同)年金収入だけでは生活が成り立たないという高齢者は多い。生活が苦しく、病気にかかったときの医療費や介護の費用を子どもが負担せざるをえない状況になると、子ども世代の貯蓄が減って、生活がひっ迫しかねない。このほかにも、国民年金の保険料を支払う期間を40年から45年に延長、介護保険料の自己負担2割の対象を拡大するといった社会保険の負担増が検討されている。「高齢者の『収入』をターゲットに保険料負担や自己負担の割合を引き上げても、財源への効果は限定的です。むしろ、子ども世代にしわ寄せがいくだけなのでマイナスです」人生100年時代、老後が延びたことで生活費が足りなくなる“長生きリスク”の人が続出することにもなりかねない。またしても国民に十分な説明がないまま、生活に関わる大事な法案が強行突破されようとしている。
2023年03月01日プロ野球における球速の最速記録は2021年、『読売ジャイアンツ』に所属していたビエイラ選手が投げた166キロです。一般的に、球速が速いほど当てるのは至難の業といえます。しかし、プロ野球最速記録よりも速い、200キロのボールに挑戦したのは、日本拳法空手道勇和会の最高師範である、鈴木勇悦(@yuetu_karate)さん。鈴木さんは以前、160キロのボールを斬ることに成功していました。見よ、これが36万いいねのスゴ技だ『爺さんが160キロのボールを斬る』動画に驚愕!今回は、前回より40キロもボールの速度が速いことになります。「高齢者が時速200キロのスピードボールに挑戦しました」とコメントした、その結果は…。高齢者が時速200キロのスピードボールに挑戦しました✌️ pic.twitter.com/ZnRMkV9KoV — 鈴木勇悦 (@yuetu_karate) February 24, 2023 200キロで放たれたボールは、真っ二つに!ボールを斬った鈴木さんは、「力まないことが秘訣」と語ります。しかし力まなかったとしても、ボールが手元に来るタイミングが合っていないと、斬ることはできないはず。鈴木さんが、ボールをよく見えていたことが分かりますね。ネットを通して、「変化球にもあるけど、まさに『カットボール』!」「これが現代の侍か…」と驚きの声が相次いでいます。200キロを投げる投手は、プロ野球だけでなくメジャーリーグにもまだいません。人類史上例を見ない球速のボールを斬った鈴木さんからは、さらなる可能性を感じますね![文・構成/grape編集部]
2023年02月26日年齢を重ねると、若い頃と比べて身体が動きにくくなるものです。人によっては早く歩けなくなったり、転倒が増えたりして、生活に支障が出ることもあるでしょう。介護福祉士の勉強をしている、忍者ママ(mother_ninja_)さんが近所を歩いていた時のこと。病院を目指して歩いていた高齢者夫婦を見て、思わず足を止めたといいます。『目の前で知らないおばあちゃんが転んだ話』嫌な予感がして、忍者ママさんが高齢者夫婦を見守っていると、急かされていた高齢女性が転倒。高齢男性が助け起こそうとしますが、自身も身体が不自由で、腕をあらぬ方向に引っ張るのが精一杯でした。見かねた忍者ママさんは、助けに入ると1人で高齢女性を起こし、病院まで支えて行きます。介護福祉士の勉強として、人間の身体機能から考えられた、最小限の力で介護をする技術『ボディメカニクス』を学んでいましたが、現実での実践は難しいもの。力技で運んだところがあったため、忍者ママさんは高齢女性に謝罪しました。すると、高齢女性は「夫の起こし方より100倍まし」といい切り、夫婦そろって忍者ママさんに感謝したのでした。きっと、高齢夫婦だけでは不安でいっぱいだったことでしょう。忍者ママさんの行動には、称賛の声が多数寄せられています。・リアルでは、勉強通りにいかないこともありますよね。・おじいさんも不自由な身体で「自分が支えないと」って必死だったんだろうな…。・見て見ぬ振りが多い中、当たり前のように助けられるのは素敵。・高齢者同士だとパニックになることもあるので、助けに入るのは正解!例え高齢者の助け方について知識がなくとも、困っている人がいたら、自分にできることをするのが大切です。少し力を貸してもらえるだけでも、ありがたいシーンはたくさんあるでしょう。行動できる人でありたいと、改めて思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月29日いろいろな性格の人がいるように、猫の性格もさまざま。いつも上機嫌で甘え上手な猫もいれば、その逆で素直に甘えられない猫もいるようです。カナダにある動物保護施設『Oromocto and Area SPCA』にオスの高齢猫が保護されました。ウェブメディア『The Dodo』によると、マックスという名前の猫はまるで、気難しいおじいさんのような性格なのだとか。マックスが何を要求しているのかを正確に当てられないと、スタッフたちはもれなくマックスの猫パンチをくらうことになるのです!そんなマックスの愛らしさも知っているスタッフたちは、「早く里親が決まってほしい」と願い、あるアイディアを思い付きます。それは…『マックスが誰かを叩かなかった日数』を表示すること。ケージに『俺が理由もなく誰かを叩いた日から2日が経った』という貼り紙を付けて紹介したのです!この貼り紙の日付の部分は常に書き換えられるので、マックスが誰かを叩いたらカウントはゼロに戻ります。『Oromocto and Area SPCA』はFacebookで、そんなマックスの写真を連日投稿しました。すると見た人たちが大笑い!マックスは一躍、人気者になったのです。投稿には「こういう猫が大好きだ!」「貼り紙に爆笑した」「こんなかわいい猫になら、喜んで猫パンチをもらうわ」「彼はただ叩きたいんだよ。それが理由だ」などマックスを擁護する声があふれています。スタッフの目論見どおり、これらの写真が注目を集めたおかげでマックスの里親希望者から続々と問い合わせが寄せられたとのこと。その結果、マックスにぴったりの里親が決まりました!猫が大好きなラリーサさんはマックスのことを知り、はるばるアメリカのケンタッキー州から迎えに来たそうです。ラリーサさんの家には4匹の先住猫がいて、現在マックスはにぎやかな家で暮らしています。「いつも不機嫌で気難しい性格の猫」と紹介されたら、家族に迎えたいと思う人はなかなか現れなかったかもしれません。マックスの個性的な性格をユーモアたっぷりにアピールする作戦は大成功でしたね![文・構成/grape編集部]
2023年01月26日