真っ赤なほっぺに、ぱっちりした目のかわいらしい男の子は、爆心地にいた。遺体、遺品はおろか、最期を目撃した者さえいなかった。渡辺さんはその初恋の人への思いを胸に、34年間、原爆の朗読劇を続けてきた。それも今年で最後になる――。6月24日の東京・日本橋劇場。朗読劇『夏の雲は忘れないヒロシマ・ナガサキ一九四五年』が今年も幕を開けた。朗読劇の端緒は1985年、戦後40年という節目の年のこと。演出家の木村光一さんが設立した「演劇制作体・地人会」が上演した『この子たちの夏1945・ヒロシマナガサキ』だった。以来、34年間にわたって、戦前生まれの女優たちが、被曝した母子の手記を朗読する形で公演は続いてきた。なかでも、初演からずっとこの舞台に立ち続けたのが、一人芝居『化粧』をはじめ、数多の映画、ドラマ、舞台で活躍してきた女優・渡辺美佐子さん(86)だ。「毎年、夏はこの舞台のためにスケジュールを空けてきました。最初から、これはずっと続けていくと、心に決めていましたから」そして現在、全国で順次公開中の映画『誰がために憲法はある』では、朗読劇の舞台裏や、女優たちの舞台にかけるいちずな思いが紹介されている。さらに、渡辺さんは映画の中で、擬人化された日本国憲法「憲法くん」も演じる。「女優生活も長いので。これまで、いろんな興味深い役を演じてきましたけれど、まさか日本国憲法を演じる作品に出合えるなんてね」渡辺さんはこう言って愉快そうに笑うが、朗読劇、そして憲法くんに通底するのは、彼女の平和を求める切なる思いだ。渡辺さんは1932年、帽子問屋を営む父と母のもと、5人きょうだいの末っ子として、東京・麻布に生まれた。’41年、太平洋戦争開戦。終戦から3カ月後、一家は三鷹へと転居し、渡辺さんはそこから渋谷にある中学校、高校に通った。’51年、高校を卒業した渡辺さんは、俳優座養成所に入所し女優の道に。’53年には、早くも今井正監督の『ひめゆりの塔』の女学生役に抜擢され、銀幕デビューを飾る。以降も、今村昌平監督の『果しなき欲望』(’58年)でブルーリボン賞助演女優賞を受賞するなど、渡辺さんは順調に活躍を続けた。「あれは’80年でした。『小川宏ショー』というテレビ番組の“ご対面コーナー”に出演することになったんです。事前にディレクターさんから『もう一度、会いたい方は?』と聞かれて、私は急に転校して小学校からいなくなってしまった、男の子の名を挙げたんです」それは、麻布で暮らしていたころの、淡い初恋の思い出だった。真っ赤なほっぺに、ぱっちりとした目のかわいらしい男の子。カーキ色の国民服姿で、まるで渡辺さんを待ち伏せするかのように下校途中の道で虫捕りをしていた――。「その子の顔ははっきり覚えてるのに、声がどうしても思い出せない。よくよく考えてみれば、当時は男子と女子で言葉なんて交わさないんです。学校で会っても『おはよう』とか『こんにちは』もない。だから、声をちゃんと聞いたことがなかったんですね」そして迎えた番組本番。自分と同じように年を重ね、おじさんになった初恋の同級生・水永龍男くんが現れるものと、少しドキドキして待っていた。「でも、カーテンの向うから出てこられたのは、もっとお年を召されたご夫婦でした。私はその瞬間、とても悪いことをしてしまったと、そう思いました」直感的に、現れたのが龍男くんの両親だとわかった。そして、本人ではなく両親が来ているというのは、ひょっとすると龍男くんがもうこの世にいないことを意味しているのでは……そんな悪い予感が先走る。「もし、そうならば、子どもに先立たれた悲しみを、私が思い出させてしまったのではないか。本当に申し訳ない気持ちになりました」予感は当たっていた。龍男くん一家は戦前、満州で暮らしていた。ところが、両親は息子を内地で学ばせたいと、小学生だった龍男くんを東京に送る。そこで、渡辺さんと同級生になったのだ。しかし、戦況はみるみる悪化し、龍男くんは祖母を頼って疎開。その疎開先が広島だった。迎えた’45年8月6日。中学1年生になっていた龍男くんは、同級生たちと朝から建物疎開に動員される。彼らがいたのは、原爆の爆心地だった。龍男くんには、遺体はおろか、遺品も、最期をみとった目撃者もいなかったという。「ご両親は初めて会った私に『だから、35年もたつというのに、お墓も造ってやれない』と言って涙を流されて……」渡辺さんは言葉を失った。「もちろん、広島で約14万、長崎で約7万4,000もの人の命を落とした原爆の悲惨さ、恐ろしさは知っているつもりでした。でも、龍男くんが犠牲者の1人だったということで、原爆というものがズシーンと、私の胸に重くのしかかってきたんです」本番中のスタジオでは、たくさんのテレビカメラが渡辺さんの表情を捉えようと、慌ただしく動いた。女優が泣き崩れる姿を逃すまいとしているかのように。「本当は立っていられないほどのショックでした。でも、私は泣きませんでした。絶対、泣くまいと。昔、ちょっと見知っただけの女の子が人前で涙を流すような、そんな安っぽいことじゃない、もっと重たいことなんだ、そう思い、必死にこらえました」それから5年を経た’85年。渡辺さんは尊敬する演出家・木村さんからこう声をかけられる。「唯一の被爆国である日本の演劇人として、何か形にしようじゃないか?一緒にやりませんか?」渡辺さんは間髪入れずに答えた。「ぜひ参加させてください」こうして、渡辺さんら平和を願う女優たちの夏の風物詩となる、朗読劇が幕を開けたのだった。渡辺さんは「出会いや縁って、すごく大切」と強調する。「龍男くんと私の出会いもそうです。彼との縁が、朗読劇や憲法くんの映画に、私を導いてくれたと、いまではそう思うんです」34年前、朗読劇を始めるにあたって、演出家の木村さんから多くの資料が送られてきた。その中の1冊に、渡辺さんは思わず目を留めたという。「それは『いしぶみ』(ポプラ社)という本でした。表紙には『広島二中一年生全滅の記録』とも。龍男くんが疎開し通っていた学校です。巻末にはあの日、原爆で亡くなった322人全員のお名前が載っていて。ページを繰っていくと、やっぱり……いたんですね、そこに水永龍男くんが。たった12歳で逝ってしまった……もちろん、そういう人は龍男くんだけじゃなくて、もっとたくさんいらしたんですけれどね、私にとってはやっぱりね……」しみじみと話す渡辺さん。遠くを見つめるその横顔は、どこか切なげに見える。「やっぱり龍男くんとの出会いがあったからこそ、私はこの34年間、舞台に立ち続けることができたんだと、そう思っています」
2019年07月08日映画『初恋ロスタイム』が、2019年9月20日(金)より全国の劇場で公開される。同名小説を実写映画化映画『初恋ロスタイム』は、2016年に出版された仁科裕貴による同名小説『初恋ロスタイム』を実写映画化するもの。主人公の浪人生・相葉孝司は、ある日<世界の人、モノ、車…あらゆるものが突然静止する>という不思議な現象に遭遇。そこで出会った自分の他にもう一人動くことのできる少女・篠宮時音とともに、毎日1時間だけ起きる、不思議な時間“ロスタイム”の切ない秘密に迫るラブストーリーが展開される。板垣瑞生が初主演幼い頃母親を病で亡くした経験から、諦め癖のついた無気力な日々を送る主人公の浪人生・相葉考司を演じるのは、ボーカルダンスグループ「M!LK」のメンバーとしても活躍しても活躍する板垣瑞生。映画デビュー作『ソロモンの偽証』で日本映画批評家大賞新人男優賞受賞し、2019年は『僕に、会いたかった』『ホットギミック』などにも出演する注目の若手俳優が、映画初主演を務める。ロスタイム中に動く事が出来る少女・篠宮時音には、最年少記録でミュージカル「ピーターパン」10代目主演に抜擢された吉柳咲良。その身体能力と瑞々しい演技で注目を集める彼女は『初恋ロスタイム』で初めて映像作品に出演、映画デビューを飾る。竹内涼真が医師役で登場また、ロスタイムという現象を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る医師・浅見一生は『青空エール』『センセイ君主』に出演し、『太陽は動かない』の公開も控える竹内涼真が演じる。主題歌は緑黄色社会の書き下ろし主題歌は4ピースバンド・緑黄色社会が担当。『初恋ロスタイム』のために書き下ろした「想い人」で物語に彩りを添える。なお監督は『俺物語!!』『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』など数々の青春映画を手がけてきた河合勇人が務める。【詳細】映画『初恋ロスタイム』公開日:2019年9月20日(金)出演:板垣瑞生、吉柳咲良、石橋杏奈、甲本雅裕、竹内涼真監督:河合勇人脚本:桑村さや香原作:仁科裕貴「初恋ロスタイム」配給:KADOKAWA
2019年06月28日舞台は、所属するスタッフが女性ばかりという〈ミツコ調査事務所〉。所長・山之内光子の、初恋相手を探すというアイデアで、評判を呼んでいる。1話め「エンゼル様」の依頼者は、30年以上音信不通だった知り合いを探したいという末期がんの人物。2話め「トムクラブ」の依頼者は、自分が所有していたマンションを買った男が犯罪に関わっていると疑い、素性を知りたがる。そんなワケありな人探しミステリーとして始まる『初恋さがし』。しかし、イヤミス女王の真梨幸子さんが書く小説が、それで終わるはずがない。ページが進むにつれ、じわじわゾワゾワと違和感が迫ってくる。「初恋って宝物のように思われているふしがありますが、はたから見れば、たいした思い出ではなかったり。ただ当人にとっては忘れがたい気持ちがするし、すみずみまで詳細に覚えているもの。だから、小説や映画でも何度も描かれてきましたが、甘酸っぱくてステキな話ばかりではないですよね。成就はしないし、暗澹たる思いを抱えて終わるのがほとんど。だから、イヤミスに似合うんじゃないかと思ったんです。考えてみれば私自身も、あれが初恋かもと思う相手が特撮ヒーロー『人造人間キカイダー』のジロー。2.5次元です。決して知られたくなかった秘密だったんですが、クラスの男の子たちにバレて、恥ずかしくて。いまもトラウマです。あ、初恋って初トラウマのことかもしれませんね(笑)」実際、依頼者の心にあるのは、懐かしさからくる思い出探しではない。「たとえば『エンゼル様』は、一種の復讐をもくろむ更年期世代の女性たちの物語ですし。私は更年期は第二の思春期だと思っているんです。ホットフラッシュなど体の不調が話題になりますが、気分の浮き沈みがあって、ふと母親とか元彼とか誰かに言われたイヤなことを思い出したりと、メンタルの不調も大きい。それでいて、知恵も財力もある年ごろなので、復讐しようと思えばできてしまう。思春期よりずっとやっかいで危険だな、と思います」7つある物語に、少なからずつながりがあるとわかってからはジェットコースター。緻密な設計図がありそうなのに、いつも登場人物が憑依して書かされている感覚で、結末もなりゆきまかせというのが驚きだ。「最初狂言回し的な役だったミツコの存在感がどんどん増していったのは、真犯人に私が乗っ取られたせいかも。イヤミスの真骨頂は、主役がひどい目にあうところですが、そのあたりのサプライズはちゃんと仕込んでいます。担当さんにも『だまされました』と言われて、快感でした」秋ぐらいには、前々から興味があったという法廷画家を主人公にした新刊が出る予定。「また、最近、日課として欠かさないのが、住宅情報サイト『スーモ』と事故物件の情報提供サイト『大島てる』の物件チェックですね。執筆前の儀式になってます(笑)。いずれは、不動産業界のダークな部分を絡めたイヤミスにも挑戦したいです」まり・ゆきこ1964年、宮崎県生まれ。作家。2005年、『孤虫症』でメフィスト賞を受賞。’11年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』が大ベストセラーに。近著『ツキマトウ』ほか、著書多数。『初恋さがし』東京・高田馬場駅にほど近い〈ミツコ調査事務所〉のウリは〈初恋の人、探します〉。でもきょうも依頼人は一風変わった人探しをご希望で…。新潮社1600円※『anan』2019年6月19日号より。写真・土佐麻理子(真梨さん)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年06月14日放送中の主演ドラマ「パーフェクトワールド」が話題の俳優・松坂桃李が、明日5月11日(土)放送のトーク番組「サワコの朝」に出演。家族や初恋についてなど、松坂さんの意外な素顔も明かされるようだ。今回のゲスト松坂さんは、「侍戦隊シンケンジャー」で俳優デビューし、今年でデビュー10周年。連続テレビ小説「梅ちゃん先生」、「ゆとりですがなにか」、「この世界の片隅に」、『ツナグ』、『娼年』、日本アカデミー賞「最優秀助演男優賞」を受賞した『孤狼の血』など次々と話題作に出演。今後も『居眠り磐音』『新聞記者』『蜜蜂と遠雷』などと、注目作が待機。30代に突入し、今後の活躍にも期待せずにはいられない。そんな新しい役柄に挑み続ける松坂さんだが、子どもの頃は学芸会で演じたこともないほど演技とは全く縁のない人生だったそう。「漠然とサラリーマンになるのかな」と思っていたと言い、「基本的に流されて、流されて育ってきた」とも。しかしそこから一転、モデルの世界で頭角を表し、戦隊シリーズで主役に抜擢。番組では、「本当にずっと監督から怒られていました」というデビュー当時の失敗談など、俳優としての“原点”が語られる。さらに、「いままで話したことのない」という学生時代の初恋や、強い姉妹に囲まれて育ったという家族の中での様子。同じ事務所の俳優・菅田将暉との“不思議な関係”や、「孫のように接してくれていた」という故・樹木希林さんとの秘話も披露される。「サワコの朝」は毎週土曜日7時30分~MBS/TBS系全国ネットで放送。(cinemacafe.net)
2019年05月10日「anan」2150号5/8水曜日発売『にゃんこLOVE』特集です。表紙に登場していただいた、ほいっぷさんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部約28万人を魅了する、スターにゃんこホイちゃんに半分(?)会ってきました。全国数千万人の猫をこよなく愛するみなさんこんにちは。4月初め、新元号が発表になって日本中が興奮と祝福ムードに包まれている晴れた日に、にゃんこ♥LOVE特集のスター猫さまページの撮影は行われました。その愛しき姿に多くのファンを持ち、写真集やぬいぐるみが発売されるほどのスター、「ホイちゃん」ことホイップさん。“ちくわ柄の甘え猫”として大人気のスコティッシュフォールドの女の子です。愛くるしいその姿をどうしても拝みたい! という一心でオファーしたのですが、飼い主のホイ主さんからは、「初対面の人の前には、出てきてくれないかもしれません…」。そして、その言葉は的中。「お邪魔します~」とスタッフがお宅に入った途端、ホイちゃんはベッド下に駆け込んでしまいました。今回はカバートライのほかに、そっくりのぬいぐるみとツーショットをおさめねばならぬというミッションが課せられている撮影班、焦りました。撮影前、歴代のにゃんこ特集表紙を撮ってきた、百戦錬磨のカメラマン・山口明さんに「かなり人見知りなのだそうですが、攻略法はありますか?」と相談したところ、「飼い主さんのおうちに遊びに来た感じで、おしゃべりして、出てくるのを待ちましょう」とのこと。その教え通りに、ホイ主さんと編集&ライターは新元号発表に沸く日本各地を紹介したお昼のワイドショーを一緒に観賞し、山口さんは漫画好きのホイ主さんの漫画を読み始めるというまったりタイムに突入しました。ワイドショーの内容をあーでもないこーでもないと話していると、のそっとでてくるホイちゃん。「ハッ」と気になりつつも、山口さんの「気にかけちゃダメです」の教えを守り、そのまま談笑。そこにいるのに見られない、という切ない状況でございました。そんなかたちで少しずつ距離感を縮めていき、キュートなホイちゃんの姿を収めるためにかかった時間は2時間半。さすがの山口さんも帰りの道中「焦りました~」とのこと。編集とライターに至っては、正直ホイちゃんの残像しか見られなかったのですが、無事任務を果たせてホッとしました。そんななかで撮影された渾身のホイちゃんをはじめ、映画『ねことじいちゃん』に出演した主役猫のベーコンさんや、垂れ耳が最強に可愛いコムタンさんなど猫界の人気者も登場したスター猫さまページ、どうぞお楽しみください。(Y)
2019年05月07日三池崇史の最新作、映画『初恋』 が主演・窪田正孝で2020年2月28日(金)に公開。主人公は天才プロボクサー、三池崇史初のラブストーリー『初恋』は、カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に選出された、三池崇史による原作のないオリジナル作品。三池初のラブストーリーだ。ある試合での敗戦がきっかけで、人生の歯車が一気に狂いだしてしまった天才プロボクサー葛城レオが体験した、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる濃密な一晩を描く。“アングラ世界”の登場人物に、豪華キャスト集結!ディープなアンダーグラウンドの世界に登場するキャラクターたちを演じるのは、日本を代表する豪華キャスト勢。主演は、『東京喰種 トーキョーグール【S】』の出演を控える窪田正孝。また『ビジランテ』の大森南朋、『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』『パラレルワールド・ラブストーリー』の染谷将太といった人気俳優らが主演の脇を固める。葛城レオ(窪田正孝)希有の才能を持つプロボクサー。負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界に足を踏み入れてしまう。大伴(大森南朋)アンダーグラウンドに足を踏み入れた刑事。自らの正義を振りかざし、悪をも牛耳ろうと画策している。加瀬(染谷将太)ヤクザの策士。組織の中でうまく上りつめるが、綻んだ計画から組織内で目をつけられてしまう。権藤(内野聖陽)ヤクザきっての武闘派。喧嘩っ早さから敵も多く、チャイニーズマフィアから恨みをかっている。ジュリ(ベッキー)ヤクザの一員であるヤス(三浦貴大)の彼女。見た目に反して純粋で、一度キレたら止まらない。その他、村上淳や塩見三省といった人気キャストらが、凄みのきいたキャラクターたちを熱演する。カンヌ映画祭で公式上映カンヌ映画祭で『初恋』が、公式上映された。カンヌ映画祭は2年ぶりで7回目の参加となる三池崇史監督は「みんなでつくり上げた作品が、自分たちを昨日と違う景色へ連れて行ってくれる。映画とは夢のあるもの。映画を観客と共に観るというのは格別な時間でありとても楽しみ。」とコメント。初のカンヌ参戦となる窪田は、「カンヌという聖地に連れてきてもらい感無量です。作品はパワフルでスピード感がすごくて、観る者の目を惹きつける力があり、自分自身も熱くなるものがありました。世界の人に観てもらいたい」と満面の笑みをみせた。全米では先行公開へ日本公開より早い2019年9月27日(金)に全米公開へ。実写邦画としては大規模な100館程度での上映を予定している。なお、それより一足先に開催される北米最大の映画祭「第44回トロント国際映画祭」のミッドナイト・マッドネス部門に出品されることも決定した。【詳細】『初恋』公開:2020年2月28日(金)監督:三池崇史出演:窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキー、三浦貴大、藤岡麻美、顏正國(YEN CHENG-KUO)、段鈞豪(TUAN CHUN-HAO)、矢島舞美、出合正幸、村上淳、滝藤賢一、ベンガル 、塩見三省、内野聖陽企画・プロデュース:紀伊宗之プロデューサー:坂美佐子 前田茂司 伊藤秀裕 小杉宝共同プロデューサー:飯田雅裕監督:三池崇史脚本:中村雅音楽:遠藤浩二<あらすじ>舞台は、さまざまな事情を抱えた人間たちが流れ込む欲望の街・新宿歌舞伎町。天涯孤独ながら希有な才能を持つプロボクサーの葛 城レオが、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫し、試合後の診察で余命いくばくも無い病に侵されていることを知る。自暴自棄になったレオが、気もそぞろに繁華街を歩いていると、男に追われる少女に出くわす。ただ事ではない様子を察 したレオは条件反射的に男をKO。気を失った男のポケットにあった、警察手帳をとっさに懐へとしまうと、少女の後を追った。少女はモニカと名乗り、親の虐待から逃れるように街へ流れついて、ヤクザに囚われていたことを明かす。KOされた男 は悪徳刑事・大伴でヤクザの策士・加瀬と裏で手を組み、ヤクザの資金源となる“ブツ”を横取りしようと画策、モニカを見張っていたのだ。ヤクザと大伴から追われる身となったレオだが、モニカと自らの境遇が重なる部分もあり、どう せ短い命ならと半ばやけくそで彼女を救おうと決意する。一方で、モニカと共に資金源となる“ブツ”が消えさらにヤクザの一員・ヤ スが殺されたことを彼女のジュリから知らされる組員一同は、組長代行の基で今にも一触即 発の様相を呈している。一連の事件をチャイニーズマフィアの仕業だと踏んだ組随一の武闘派・権藤が組の核弾頭・市川と共に復讐を決意し、ジュリも後を追った。 ヤクザとチャイニーズマフィアに悪徳刑事。ならず者たちの争いに巻き込まれた孤独なレオとモニカが行きつく先に待ち受けるもの とは……。欲望渦巻く繁華街で出会った孤独な二人が過ごした、人生で最も濃密な一夜の結末や如何に。
2019年04月29日現在放送中の主演ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」も話題の窪田正孝が、三池崇史監督最新作『初恋』で主演を務めていることが分かった。本作は、コメディタッチのものからバイオレンス、ホラーまで様々な作品を生み出し続ける三池監督初のラブストーリーで原作のないオリジナル作品。カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に選出され、『FIRST LOVE』の英題が付けられている。主演を務めるのは、放送中の「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」で天才的診療放射線技師を演じ、また新たな一面を見せる窪田さん。今後も『Diner ダイナー』や『東京喰種トーキョーグール【S】』、連続テレビ小説「エール」と続々と出演作の公開&放送が控えている。本作では、そんな窪田さんが扮する希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオが、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描いていく。三池監督とは「ケータイ捜査官7」以来約10年ぶりのタッグとなる窪田さん。そのオーディションで監督と初対面したそうで、当時をふり返り「現場で監督が演出する1カット1カットがとにかく面白くて、その魅力に、その空間にしがみついて役を生きていたいと当時感じたのを思い出しました」と語る。そして「再び、三池ワールドに帰ってくる機会をもらえて本当に嬉しかった」と今回の出演を喜び、「挑戦してみたかったボクサー役。もう一度、面と向かって監督とセッションできたのは本当に幸せな時間でした」と明かしている。またカンヌ映画祭は2年ぶり7回目、「監督週間」には4年ぶり3回目の選出となる三池監督は「初めて撮ったラブストーリーがカンヌに選ばれた。幸せです。バイオレンスよ、さらば!!」とコメントしている。『初恋』は2020年、公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月26日カンヌ国際映画祭2019「監督週間」に選出された三池崇史監督最新作『初恋』(英題:FIRST LOVE)が、2020年に公開されることが26日、明らかになった。窪田正孝が主演を務める。同作は、希有の才能を持つプロボクサー・葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を描く。窪田と三池監督は『ケータイ捜査官7』以来約10年ぶりのタッグに。世界各国の映画祭の常連である三池監督だが、カンヌ映画祭は2年ぶり7回目、「監督週間」には4年ぶり3回目の選出となる。同作は東映配給により全国で公開される。○三池崇史監督コメント初めて撮ったラブストーリーがカンヌに選ばれた。幸せです。バイオレンスよ、さらば!!○窪田正孝コメントケータイ捜査官7のオーディションで三池監督と初対面してから約10年が経ちます。現場で監督が演出する1カット1カットがとにかく面白くて、その魅力に、その空間にしがみついて役を生きていたいと当時感じたのを思い出しました。再び、三池ワールドに帰ってくる機会をもらえて本当に嬉しかったです。挑戦してみたかったボクサー役。もう一度、面と向かって監督とセッションできたのは本当に幸せな時間でした。今作がカンヌ国際映画祭「監督週間」にも選出され、三池さんにまた新しい世界を魅せてもらえた気がします。本当に底知れない人間的魅力、チカラ、器が三池監督にはあるのだと思います。話してると普通の大阪のオッサンなのに。笑映画 『初恋』ぜひ、よろしくお願い致します。
2019年04月26日「anan」2142号3/6水曜日発売『今、私たちにできること。LOVE&LIFE』特集です。表紙に登場していただいた、サザンオールスターズの皆さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部表紙撮影の裏で進行していた、空前のサプライズ大作戦!!サザンオールスターズの皆さんが表紙に初登場! 編集部の長年の夢でもあったこのスぺシャルな日を迎えるにあたり、密かに進められていた計画がありました。それは、“編集部の総力を挙げてメンバーをお迎えする”、サプライズ作戦! 数々の名曲を通して全国に愛と希望をとどけてくださるサザンオールスターズの皆さんに、僭越ながら、編集部のあふれる愛と感謝の気持ちをお伝えしようというこの計画は、表紙や中面のグラビアの準備と並行して、水面下で準備されていきました。迎えた撮影当日。表紙撮影に向けて慌ただしくセッティングが続くスタジオの、その隣の部屋に、anan編集部員がひとり、またひとりと足音も立てずに集まっていきます。そして、集まったその数十人が静かに盛り上がりながら身に着けたのは、サザンオールスターズ40周年公式グッズのTシャツ。その傍らには、金色のくす玉が…。そう、今回の計画は、普段は担当者だけが行く撮影現場に、編集部全員がこっそり集合し、サザン公式Tシャツ着用のもと、この日のために準備した特製のくす玉でメンバーをお迎えするというものなんです。それぞれ取材や撮影を抱えているため、会議の日でもめったに全員揃うことのない編集部が、この日は、サザンパワーで奇跡の(※どうしても別現場に行かなくてはならなかった1名を除き、ほぼ)全員集合! はからずも、サザンオールスターズの絶大な求心力を改めて感じる結果になりました。そして本番、ソロの撮影を終えて別スタジオからサザンメンバーが移動し、扉が開くと、そこにはずらりと並んだ編集部員。わき起こる拍手に、はじめこそ驚いた表情をされたものの、すぐに笑顔を見せてくださった5人の、なんと素敵なこと!! その後、桑田さんがくす玉の紐に手をかけ、二つに割れたくす玉の中から「LOVEサザンオールスターズ」と書かれた垂れ幕が飛び出すと、スタジオはこの日一番の大盛り上がり。大きな拍手と歓声が響きわたりました。――と、まさにその瞬間を写し取ったのが、今回、表紙裏から続く片観音開きのに掲載されている特別グラビア。表紙やセンターも含めて、文字通り編集部の“総力”を挙げて挑ませていただいた今回の特集。そんなサイドストーリーもちらっと想像していただきつつ、他では見ることのできない皆さんの姿を、ぜひチェックしてください!(YK)
2019年03月05日ボーカルダンスユニット・M!LKの板垣瑞生が、映画『初恋ロスタイム』(9月公開)に主演することが19日、明らかになった。ヒロインを第41回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリ受賞の吉柳咲良が務め、竹内涼真が出演する。同作は仁科裕貴による同名小説を実写映画化。浪人生・相葉孝司(板垣)は、ある日「世界の人、モノ、車、あらゆるものが突然静止する」という不思議な現象に遭遇する。孝司は自分の他にもう1人動くことのできる少女・篠宮時音(吉柳)に出会い、2人は毎日12時15分に1時間だけ起きる、その不思議な時間を“ロスタイム”と名付け、楽しむようになっていく。しかし、その“ロスタイム”には、ある秘密が隠されていた。幼い頃母親を病で亡くした経験から「世の中には頑張っても無駄なことがある」ことを早くに知ってしまい、諦め癖のついた無気力な日々を送る浪人生・相葉考司を板垣が演じ、ロスタイム中に動く事が出来る少女・篠宮時音役には吉柳が抜擢。さらに竹内は人に遭遇する”ロスタイム“という現象を過去に経験し、この現象の真実を知る重要なカギを握る医師・浅見一生役を演じる。『ブラックペアン』以来の医師役となり、若手キャストが等身大で演じる“ラブ・ストーリー“を支える役所となる。ほか石橋杏奈、甲本雅裕ら実力派俳優が脇を固める。○板垣瑞生 コメント今の時代、好きなものに全力になったり、必死になることってダサいな、だから頑張っても……そんな風に思って頑張る勇気が出ない人がたくさんいると思います。でもこの映画を見て、少しでも今この現実に向き合おうなど……元気が出てもらえればと思います!! そして、新しい恋愛作品にもなってます! 時間が止まる中での恋愛ーこれだけ聞いてもさっぱりかもしれませんが、時間が止まる世界って結構夢だったので、映画を通してその世界を追体験してもらえると嬉しいです。○吉柳咲良 コメントお話をいただいた時、恋する女の子を演じるのは初めてだったのでとてもドキドキでしたが、初めて映画に出演させていただいて、新鮮な気持ちで楽しんで撮影に取り組めました。現実世界と時間が止まった世界の中で色々な感情が交差するとても素敵な作品です!! 是非ご覧ください!○竹内涼真 コメント短い日数ではありましたが、フレッシュな2人と刺激のある撮影をすることができました。今回の作品は、"もしも高校時代に時間が止まって、止まった世界で運命の人と出会ったとしたらどうなるんだろう?“と想像しながら見て頂くとすごく感情移入できるかなと思います。僕が演じる浅見は「ロスタイム現象」を過去に経験したことがある人物です。どんな風に主人公たちと関わっていくのか、そして等身大の彼らにも注目していただければと思います。ぜひ楽しみに公開までお待ちください。○河合勇人監督 コメント青春が嫌いだった。鬱屈した浪人時代を思い出すからだ。『初恋ロスタイム』を板垣瑞生さんと吉柳咲良さんふたりの若い俳優ともう一度青春をやり直すつもりで取り組んだ。正統派で爽やかすぎる笑顔で真っ直ぐに演じてくれた板垣さん。はちきれんばかりの若さと初々しさで全力でぶつかってきてくれた吉柳さん。ふたりをしっかりと支えて重しとなってくれた竹内涼真さん。おかげでようやく素直に青春っていいもんだなと心から若さを祝福できた。みなさん、ありがとうございます。(C) 2019「初恋ロスタイム」
2019年02月19日ジェラート ピケ カフェ(gelato pique cafe)から、バレンタイン&ホワイトデーシーズン限定の"LOVE"クレープが登場。それぞれ2019年2月、3月限定で提供される。バレンタイン限定の「チョコレートづくしのストロベリーショコラクレープ」は、カカオを練りこんだチョコレートカラーの生地に、濃厚なチョコレートクリームとダークチョコレートジェラート、クリームをサンドしたココアクッキーを合わせた一品。トッピングにはトリュフチョコレートとハート型の苺を添えて、チョコレート好きにはたまらない味わいに仕上げた。一方、バニラビーンズをたっぷりと練り込んだプレーン生地に、特製バニラクリームとミルクジェラートを包んだのがホワイトデー限定の「濃厚バニラのホワイトクレープ」。仕上げにホワイトチョコレートでコーティングしたフレークを食感のアクセントに加えた、一口食べるとバニラビーンズの香りが口いっぱいに広がるバニラ感が魅力だ。【商品情報】ジェラート ピケ カフェ バレンタイン&ホワイトデー限定クレープ■バレンタイン限定「チョコレートづくしのストロベリーショコラクレープ」販売期間:2019年2月1日(金)~2月28日(木)販売店舗:ジェラート ピケ カフェ/ジェラート ピケ カフェ クレープリー/ジェラート ピケ カフェ ビオ コンセプト価格:750円(税込)※ジェラート ピケ カフェ ビオ コンセプトのみ、2月5日(火)からの販売。※ジェラート ピケ カフェ ビオ コンセプトのみ、イートインでは1,026円(税込)で販売。■ホワイトデー限定「濃厚バニラのホワイトクレープ」販売期間:2019年3月1日(金)~3月31日(日)販売店舗:ジェラート ピケ カフェ/ジェラート ピケ カフェ クレープリー/ジェラート ピケ カフェ ビオ コンセプト価格:750円(税込)※ジェラート ピケ カフェ ビオ コンセプトのみ、イートインでは1,026円(税込)で販売。
2019年02月01日2018年11月30日付でジャニーズ事務所を退所した、元「Love-tune」の阿部顕嵐(あべあらん)さんが、公式インスタグラムアカウントを開設したのでは、とツイッターで話題になっています。11日昼頃にアップされた1枚には、11日18時時点で13000件を超えるいいね!が付いています。フォロワー数は早くも23万人超に。ツイッターでは・顕嵐かっこよすぎるよ………・顕嵐ちゃんのインスタ本当かな…?!でも初めて見る写真だからそうっぽい?相変わらず美しい顔すぎて笑うわ!笑・顕嵐ちゃんがバチバチにかっこよくて目眩起こしそう(訳:インスタフォローした)など、インスタアカウント出現に歓喜の声を上げるファンが続出。一方で、・顕嵐のインスタ偽物だ!って言える要素がない。・顕嵐ちゃんのって本物?だよね?なんでこのタイミング?・顕嵐のインスタは本物…?なんかよくわかんない…!若干パニックてる…。など、アカウントの真偽がわからず、若干戸惑いを語るファンの姿も。阿部さんといえば、12月10日、阿部サダヲさんを中心メンバーとして開催される「あべ会」に出席している姿が、芸人・あべこうじさんのインスタで報告されています。あべこうじさんにあべ静江さん、阿部サダヲさん、阿部進之介さん、阿部力さん、阿部亮平さん、あべみなみさんらと写真に写った阿部さんは元気な表情を見せていて、ファンを喜ばせていました。このインスタが阿部さん本人が開設したものなのか、未だ真相は明らかになっていませんが、もし本物であればファンとしてこれほど嬉しいことはないでしょう。次なる更新をチェックしたいと思います。
2019年01月11日性別違和に悩む青年の初恋と成長をミュージカルタッチで描いた映画『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』。この度、主人公のユリシーズと恋人レイモンドの愛に満ちたデュエットシーンの本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。本作は、初監督・初脚本となるデイモン・カーダシスが、実在するLGBTの人々のための支援プログラム“サタデー・チャーチ(土曜の教会)”を舞台に若者たちの経験談を紡いだ、実話から生まれた物語。この度到着した本編映像には、まさに“サタデー・チャーチ”で、運命の出会いをするユリシーズ(ルカ・カイン)とレイモンド(マークイス・ロドリゲス)が登場。優しく接してくれるレイモンドにどんどん惹かれていくユリシーズ。いままでは学校でいじめられ、家族にすら自分のありのままの姿を受け入れてもらえない辛さ、孤独感でいっぱいだった人生に、初めて一筋の光が差し込んだ瞬間。ついにふたりの気持ちが通じ合う名シーンで、「君なしでは生きられない」「君なしではどこへも行けない」という歌詞が胸に迫るものとなっている。■LGBT映画に改めて注目集まる!第90回アカデミー賞にて脚色賞を受賞したほか4部門にノミネートされ、世界中に主演ティモシー・シャラメの虜になるファンが続出した『君の名前で僕を呼んで』。日本でも2018年4月に公開されるや、満席が相次ぎブームを巻き起こした。また12月、シネマート新宿・シネマート心斎橋で熱狂を呼んでいたのが『ゴッズ・オウン・カントリー』。『君の名前で僕を呼んで』と全く同じ2017年のサンダンス映画祭や第67回ベルリン国際映画祭でほぼ同日に上映され、数々の賞も受賞していながら、対照的に日本では全く配給がつかず、日本での劇場公開が危ぶまれていた作品。そんな中、両劇場で5回のみの自主上映が実現すると、333席ものチケットが全回あっという間に完売するという、まさに伝説を達成。さらに、このブームを聞きつけた配給会社により、待望の日本配給・拡大公開が緊急決定したばかり。この潮流の中で公開される本作は、『君の名前で僕を呼んで』や『ゴッズ・オウン・カントリー』と同様、とあるきっかけで出会った2人が最初は衝突するものの、徐々に惹かれ合っていき、主人公が成長していく姿が描かれていく。■「もう『ムーンライト』か、『ラ・ラ・ランド』か迷わなくてもいい」また、第89回アカデミー賞作品賞にまで上り詰めた『ムーンライト』に代表されるように、現在のアメリカの映画やドラマの潮流のひとつは、これまでスポットライトが当たることのなかった白人以外のセクシュアル・マイノリティを主要キャラクターに据えた作品。まさに本作も、その流れのド真ん中。ひと足先に公開された海外では「もう『ムーンライト』か、『ラ・ラ・ランド』か迷わなくてもいいんだ!この2作品がブレンドされて、新たな魅力的な作品が生まれた」(VARIETY紙)との声も上がるほど。今回の初々しくも愛に満ち溢れたデュエットシーンは、数あるセクシュアル・マイノリティ映画の中でも、名シーンとして語り継がれていくはずだ。『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』は2019年2月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所- 2019年2月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2016 Saturday Church Holding LLC ALL rights reserved.
2018年12月27日あなたは今でも初恋を覚えていますか?初めて人を好きになり、初めてデートして初めて手をつないで。ドキドキしたり、嫉妬したり、ちょっぴり切なかったり。人生初めての恋はやっぱり特別で、忘れられない思い出のはず。anan総研のメンバーたちのきゅんきゅんな初恋体験を、アンケートでリサーチ!文・高橋ひとみ【アンアン総研リサーチ】vol.69ドキドキも嫉妬も新鮮! それが初恋突然ですが、あなたは今でも初恋を覚えていますか? 初めて人を好きになり、初めてデートして、初めて手をつないで。ドキドキしたり、嫉妬したり、ちょっぴり切なかったり。ちなみにanan総研メンバー200名に聞いてみると……Q1.初恋は今でも忘れられませんか?anan総研調べ6割の人が忘れられないと回答しました。どんなにたくさん恋愛をしていても、人生初めての恋はやっぱり特別で、忘れられない思い出のはず。「中学生のとき、消しゴムを忘れてしまったら好きな人が消しゴムをくれました。その日だけは消しゴムを使いましたが、その後は消しゴムをティッシュで包んで、自宅の宝物入れ箱にしまって大切に保管していました(笑)」(34歳・IT関連)なんて、ピュア! なんて、ピュア!(思わず2回言いました) ただの消しゴムが、好きな人からもらっただけで宝石みたいにキラキラ変身しちゃうのですから、恋のパワーって本当にすごい。そんな、ピュアでドキドキしちゃう純白な気持ちを、今回は思い出しちゃいましょう。何もかもがドキドキで嬉しい!「はじめて電話したとき、嬉しすぎてケータイ落とした」(21歳・学生)「告白して、2日後ぐらいに返事のメールがきたのですが、メールを見たとき腰を抜かしたみたいになってしばらく立てなかったのを今でも覚えています」(30歳・主婦)「手を初めてつないだ日ですら緊張して眠れませんでした」(29歳・主婦)「下校時刻の待ち合わせのドキドキ感は忘れられません」(28歳・その他)何をしても、何があってもドキドキしっぱなしなのが初恋ですよね。最初は電話がきてもドキドキして出られなかったり、待ち合わせ場所で待っている間に、ドキドキしてなぜか逃げ出したくなっちゃったり。ちょっとしたことでこんなにドキドキできるのは、ある意味、初恋だからこそなのかも。もう見ているこっちがドキドキです!ファーストキスは○○○の味?「ファーストキスは本当にレモンの味でした!(笑)」(23歳・その他)「彼の家の非常階段でファーストキスをしました!」(28歳・マーケティング)「はじめてキスした日は、ちょうどクリスマスイブで雪が降っていたんです。プレゼントもなにもなかったけど、その思い出は今でも鮮明に覚えています」(26歳・マーケティング)ファーストキスは忘れられない思い出No.1ではないでしょうか。初めてキスしたときの場所や季節、時間なども鮮明に覚えていたりしますよね。ちなみにファーストキスがレモンの味というのは、本当なんですかね……。一方で、初恋だからこそ苦い思い出も……。好きだけど縮まらない距離……「仲良い友達に彼との恋愛を応援して欲しいと言われ、応援せざるを得なかった思い出があります」(30歳・IT関連)「高校生のとき、付き合っていた彼にご飯に行こうと誘われても、食べてる姿を見せるのが恥ずかしくて半年ぐらいずっと断り続けた思い出があります」(27歳・事務職)好きだけど、恋愛と友情のどっちをとるかは難しい問題です。その狭間で葛藤した青春を送った人も多いのではないでしょうか。また、食べている姿を見せたくないとか、トイレに行く姿を見せたくないとか、思春期はとくに過剰に気にする時期ですよね。自分を必要以上に飾りすぎてしまうのは、きっとそれだけまっすぐに恋愛している証拠。ここまで純粋に考えてしまうのは初恋ならではかもしれません。ちなみに、初恋の人と今もお付き合いをしていますか? と聞いたところ……Q2.初恋の人と今も付き合っていますか?anan総研調べ9割は「いいえ」と回答。その理由を聞いてみました!別れの理由は「環境の変化」が多数「環境が別々になり、遠距離になってしまってお別れいたしました」(29歳・事務職)「環境が変わって気持ちも冷めた」(31歳・営業職)「高校が離れてしまってすれ違い」(30歳・事務職)「就職活動や受験勉強などで時間が合わなくなって、お互いにだんだん熱が冷めてしまった」(25歳・その他)初恋の多くは、学生時代の恋愛。よって環境の変化はつきものです。環境が変われば人間関係も変わります。目指すものが変わったり、優先順位が変わったり。良くも悪くもお互いが成長していくなかで、お別れするケースがかなり多いようです。初めての恋だからこそ、長く続いてそのまま結婚! なんてできたら、すごくロマンチックで素敵ですが・・・乗り越える壁は初めての分、多いのも事実。結果、お別れすることになっても、それはきっと次の恋愛に続き、そうやって大人になっていく。初恋はその最初の大きな一歩になくてはならない恋であったに違いありません。甘酸っぱく純白で淡い初恋、あなたにとって今どんな思い出になっていますか?以上、【アンアン総研リサーチ】vol.69でした!※2015年10月9日作成
2018年12月18日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情280】みなさん、知ってました?10月30日は「初恋の日」なんですって。初恋かぁ。なんか甘酸っぱいですね。今回は「初恋の日」にちなんで、「初恋はその後の恋愛に影響するのか」など、初恋にまつわるあれこれをお話ししたいと思います。■初恋はやっぱり記憶に濃く残るこの原稿を書くにあたって、仲のいい未婚男性たちに「初恋はその後の恋愛に影響した?」と聞いてみました。様々な答えが出たのですが、一つ共通していたのは“初めての彼女とのお付き合いの期間が長いと、記憶に残る”ってこと。付き合ったものの、たった1ヶ月で別れたという人は「付き合った記憶はあるけど、別に思い出したりしないし、その後の恋愛にも影響してない」だそう。逆に、学生時代から6年付き合って、結婚の話も出たのに結局別れたという男性は「その彼女以上の人を探してる気がする……」と言ってました。初めてのお付き合いの長さと濃さによっては、その後の恋愛に大きく影響することもあるみたいです。もし気になる男性が、最初の恋で長く濃いお付き合いをしていたのなら、初カノの影響がちょっと残っているかもしれません。■初恋が一生の恋になることも!?これを読んでいる人の中には、初めての彼氏と結婚したかった!という人もいるかもしれないし、友達が初カレと結婚した、という人もいるでしょう。初カレと結婚……ちょっとうらやましいというか、ピュアな感じで素敵ですよね。初めての恋人が一生のパートナーになるって稀な気もしますが、実は筆者も初カレと結婚する予定でした。お互いの両親のところに挨拶に行って、結納云々の話まで出たのに同棲直前で別れたんです。破局の原因は、些細なケンカで彼に「別れたい」と言われたから。結婚直前にちょっとしたことで「別れたい」と言う人と一緒にいるのは怖いなぁ……と思い、別れを受け入れました。別れた数日後に彼から「やっぱりやり直したい」と言われましたが、筆者のほうは気持ちの整理がついてたので、もう無理でした。意外と最初の恋人と結婚の話が出るケースは多いのかも。だって他を知らない分、比較対象がないですから。ついでに恋愛で痛い思いもしてないし、トラウマもないし。「この人、私のことを裏切るんじゃ……」なんて変に疑心暗鬼になることもないですしね。■別れたけどやっぱり初カノがいい最初の恋人と結婚すると言っても、大きく分けて2パターンありますよね。初カレ・初カノとそのまま結婚!ということもあれば、別れてからいろいろな人と付き合ったけど、やっぱりあの人がいい……とヨリを戻して結婚!って場合も。筆者的には、最初の恋人とそのまま結婚するより、一旦別れて他の異性も見たうえで、やっぱりあの人が好き!と復縁したほうが、相手のいい部分もダメな部分も再確認して結婚を決めてる分、うまくいきやすい気がします。なので、アラサーになったら出会いの場に行くのもいいけど、一度、初カレに戻る、というのもいいんじゃないかと(もちろん、その彼が独身の場合に限りますが)。もしかしたらもう一度、初恋みたいな気分になれるかも。■勇気を出して彼に連絡してみては10月30日は「初恋の日」ってことで、今彼氏がいない、いい感じの相手もいない……って人は初カレに連絡を取ってみるのもいいかもしれませんよ?懐かしさから話が弾み、復縁、そして結婚!という可能性も無きにしも非ずです。
2018年10月30日デビュー11年目を迎えたシンガーソングライターLOVEが、弾き語りによるワンマンライブ「Love rises…2007-2018 TOUR ~弾き語り旅~」を10月に東京、名古屋、京都で開催する。【チケット情報はこちら】LOVEは今年春に初のベストアルバムをリリースし、バンド編成でのワンマンを開催。今回のライブはその第2弾。新たなアレンジで魅力が引き出された楽曲を楽しむことができそうだ。チケットは発売中。■「Love rises…2007-2018 TOUR ~弾き語り旅~」10月20日(土)someno kyoto(京都府)開場 17:00 / 開演17:3010月21日(日)ボクモ BOKUMO(大阪府)開場14:00 / 開演14:3010月24日(水)代官山LOOP(東京都)開場19:00 / 開演19:3011月3日(土)ノータブランカ(宮城)開場12:00/開演12:30※京都・名古屋・仙台のチケットはオフィシャルサイトをご覧ください。
2018年10月10日1997年の初演以来、何度も上演されてきた土田英生(劇団MONO)の人気作『-初恋』が、登場人物を増やして現代の世相を切り取り『-初恋2018』としてリニューアルされた。9月27日(木)に東京・東京芸術劇場シアターウエストで幕を開け、10月4日(木)まで1週間上演している。【チケット情報はこちら】とある島に建つ「ハイツ結城」。そこには同性を愛する男性ばかりが入居している。初代管理人・結城の哲学を尊敬する堅物の笹川(デビット伊藤)、密かに女装に興味を持つ源田(深来マサル)、明るさが時に空回りする真田(南翔太)、最近元気がない最年少の久野(伊藤裕一)。彼ら4人が住むハイツを、結城の娘である小百合(小島梨里杏)が甲斐甲斐しく盛り立てている。そこは、同じ痛みを共有し、安心して暮らせる“城”だった。しかしある入居者の「好きな人ができました」という告白が、彼らの関係や人生にまでも影響を与えることになる。土田が描く男たちは、バカ話に花を咲かせ、他人にとっては小さな事にこだわる。そんな様子が愛らしくて可笑しい。しかし笑いを重ねていくうち、日常会話の些細なズレが登場人物たちの認識や本性、弱さを滲ませていく。その様は、土田が今年手がけたテレビドラマ『崖っぷちホテル!』でも感じられた。土田の本を人気演劇ユニットiakuの横山拓也が潤色。モロ師岡演じる「ハイツ結城」とは袂を別った元住人・吉村らの存在を際立たせる。最近とくに“LGBT”という言葉が広く認識され始めている。テレビのバラエティ番組で同性愛を揶揄する表現に苦情が寄せられたり、渋谷区を皮切りに同性のパートナー関係を証明する制度が導入されるなど、同性愛をめぐる社会的状況は変化してきた。それでも日々、差別的な発言は問題となっている。過疎化が進む土地ならば尚更だろう。「ハイツ結城」に住む面々も、それぞれがハイツを一歩出れば、職場や街中で周辺住人から疎まれ肩身の狭い思いをして生きていた。ひとつ屋根の下で暮らすことで孤独を分かち合おうとしていた彼らだが、会話を重ねるほどに、誰ひとりとして同じ人間はおらず、心の底から理解できないことを思い知らされる。当時よりも“LGBT”への理解が広まりつつある。しかし“LGBT”という言葉が普及するほどに、そこに含まれる人間はひと括りにされがちだ。『-初恋2018』は、それぞれが違う考えを持った人間だと改めて認識させる。すると、ひとりひとりが踏み出す一歩を応援したくなってくる。取材・文:河野桃子
2018年10月04日ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)から、“初恋”がテーマの新作クリスピーサンド「赤い実はじけた 恋の味 ~マスカルポーネ&ベリー~」が、2018年11月13日(火)より期間限定で新発売される。 “初恋”がテーマのクリスピーサンド「赤い実はじけた 恋の味 ~マスカルポーネ&ベリー~」は、名木田恵子著書の少女の初恋の物語『赤い実はじけた』をインスピレーションとしている。少女の“甘酸っぱい”恋を表現するため、甘酸っぱいベリーソースを忍ばせた、甘く華やかな香りが楽しめるタヒチバニラを加えたマスカルポーネアイスクリームをマスカルポーネチョコレートコーティングで包み込み、サクサクとしたホワイトウエハースでサンドした。食べ進めるごとに、白いアイスクリームの中から真っ赤なベリーソースがあらわれる様は、まるで恋心に気付いてキュンとした瞬間を表現しているかのようだ。【詳細】ハーゲンダッツ クリスピーサンド「赤い実はじけた 恋の味 ~マスカルポーネ&ベリー~」 <期間限定> 発売日:2018年11月13日(火)取り扱い:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート他 価格:294円(税込)【問い合わせ先】ハーゲンダッツ ジャパン株式会社 お客様相談室 TEL:0120-190821
2018年09月23日恋愛なんて他人ごとだった…オクテな私の初めての恋出典 : あなたが中学生のころ、クラスではどんな男子がモテていただろうか?地域や年代によって差異のある事柄だろうが、バスケ部のキャプテンやらサッカー部のエースやら、スポーツに長けている子が人気というのはよく聞く話で、私が通っていた中学校でもそうだった。では、私自身はどうだったか。当時の私は、地味で目立たずコミュニケーションが苦手な女子だった。それもあり、いかにも人気者といった雰囲気の男子はまぶしすぎるというか、自分とは別世界の存在であるかのように感じていた。そして、奥手でなおかつ自分に自信がなかったため、恋愛なんて他人ごとだと思っていたのだ。そんな私にも春は訪れる。中学1年生のときのある土曜の昼、部活動の練習に向かう前、教室で弁当を食べていたときのことだ。通路を挟んで隣では、同じクラス、別の部の男子たちが歓談しながら弁当を食べていた。なんの変哲もない光景だ。しかし、私の目の端に写りこんだ、Kくんの弁当だけがどうにも異様であることに気がついた。(なんか、やけに白くない…?おかず、持ってきてないの?)恐る恐るそちら側を向こうとした瞬間、「うわぁ!今日も伸びてる!」とKくんが叫ぶではないか。(伸びる…?どういうこと?)思い切ってKくんの弁当箱に目をやると、なんと、中身はそうめんだった。(え?ちょっと、なんなのこの人!?)彼は、そうめんが好きすぎるあまり、どうにか弁当にしようと小学生のころから試行錯誤を繰り返している、ということが、男子たちの会話で分かった。今から30年前は、コンビニ弁当にさえ麺がほとんどなかった時代だ。弁当箱にそうめんを詰め込んで来る中学生男子なんて、衝撃的にもほどがある。驚愕のあまり、口をポカンと開いている私の視線なんぞ気にも止めず、「今週もダメだったかー!」だとかなんとか言いながらつゆをそうめんにぶっかけ、一気にかきこんで部活に向かうKくんの後ろ姿を眺めながら、「か、かっこいい…!」と小さく呟いてしまった。それが私の初恋だった。好きなことには尽力を惜しまない、飄々として掴みどころのない少年出典 : Kくんとは小学校が一緒だったが、同じクラスになったことはなかった。名前は知っているけれど、人柄についての噂までは聞こえてこない、つまり、あまり目立たない男子。しかし、身近になってみたら、なかなか愉快な男子であることが分かった。と言っても、盛大なギャグをかましてクラス中を笑いの渦に巻き込むタイプではなく、ふと教室が静かになった瞬間、ポツリと呟いた一言で笑わせる――という表現で伝わるだろうか。そして班ごとにつける日誌は2秒で分かる嘘だらけ、先生からの諌言も飄々とかわす掴みどころのなさは、なんだか見ていて飽きなかった。そして、かなりのキョンシー(死体妖怪)マニアであることも分かった。この数年前にヒットした中国のホラーコメディ映画をきっかけに、敵役であるキョンシーに惹かれてしまったのだとか。その映画や派生作品を見るだけでは飽き足らず、なんと、キョンシーの装束(満州族の正装)まで自作したというのだ。好きな作品のコスプレをしたいという気持ちは分からなくもない。しかしKくんの場合、どこに着ていくわけでもなく、「キョンシーが好きだから」という、ただそれだけの理由のみで、親御さんに手伝ってもらいつつ、型紙を起こすところからつくり上げたというのだ、満州族の正装を。「俺、Kがあの服着てるの見たことあるよ」Kくんと仲の良いTくんが言うので、私は身を乗り出しそうになった。「え?どこで?」「小学校の校舎。Kが、一度でいいからキョンシーごっこしたいって言うから、夜中に忍び込んだんだよ」(今ではありえないセキュリティの杜撰さ…)「で、キョンシーごっこってどんなことしたの?」「あいつがあの服着て、額に御札貼って、キョンシーの真似してぴょんぴょん跳ねてるのを俺が見てた」(Kくんはともかく、Tくん、楽しかったのかな…)と思わなくもなかったが、好きなことにはそこまでのエネルギーを注ぎ込めるKくんに、私はますます惹かれたのだった。親になって気づいた、伸びやかなKくんの背景にあったもの出典 : さてその後。「つき合う」だなんて発想もなく、好きな人に話しかけるのに相当な勇気を要したおぼこい私は、Kくんと距離を縮められるわけでもなく、思いを告げることもなかった。中学校を卒業すると同時に、片思いのままこの恋は終了。30年経って振り返ると、私が誰かに惹かれるポイントは、このころからあまり変わっていないのだなぁと笑ってしまう。そして親になった今、私はKくんの親御さんの偉大さに気づかされた。そうめんの件では割愛してしまったが、Kくんが「そうめんを弁当にしたい」「キョンシーの装束をつくりたい」と言い出したとき、親御さんは「やってみなよ」と賛成し、協力を惜しまなかったらしい。そう、彼の伸びやかな発想や行動力の背景には、親御さんの姿があったのだ。息子と一緒に、どうしたらそうめんが伸びにくくなるか毎週考え、さまざまな案を採用したり、他国の古い民族衣装を型紙から起こして縫い上げるなんて、家庭生活や学業には関係ない。好きでもなければ相当に面倒なことだと思う。「くだらない。時間の無駄」と、切って捨てることもできたはずだ。それを文句も言わな…かったかどうかは知らないが、とにかく息子の「好き」「やってみたい」という思いを尊重し、サポートし続けるなんて、なかなかできることではない気がする。近年、冷たいそうめんやそばの弁当がコンビニなどで当たり前のように販売されているのは、かつてのKくんのように「そうめんを弁当にしたい」「そのための労力は惜しまない」という人が存在していたからだろう。一見無駄なように思える発想が、実は有益な何かに繋がるケースがあるということだ。もし、何の役に立たなかったとしても、好きなことそのものや、それに打ち込んだり、情熱を注ぐ姿勢を、そばにいる誰かに肯定してもらえたら、きっと自信になるし、生きる力にもなるのではないかと私は思っている。来るべき日には、きっと全力で応援を出典 : 今年9歳になる息子の興味は、今のところゲームや漫画、アニメなどであり、私はそれらのイラストの模写を頼まれる程度なので、余裕でつき合うことができる。が、しかし、今後何に心を動かされ、何をやりたがるかは分からない。弁当など、料理に関係するものだったら、私も好きだしつき合える。でもKくんみたいに、満州族の装束を型紙からつくりたいだなんて言いだしたらどうしよう。正直、裁縫は苦手だ。いや、私の子だ、服どころか甲冑を自作したがるかもしれない。裁縫よりはできるだろうか。…などと、今から案じても仕方ない。とりあえず、可能な限りつき合い、何も手伝えなくても全力で応援はするつもりでいる。ちなみにKくんが現在どこで何をしているか、私は知る由もなく、さして探ろうとも思わない。ただ、30年後に初恋を思い出し、当時からしたら意外なことを考えるきっかけをもらえたのは嬉しいし、Kくんには感謝している。そして、齢を重ねて、自信と厚かましさを身につけた私は、「昔からセンスあるじゃん、私」と、奥手で自信のなかった中学生の自分を、目一杯抱きしめたい気持ちにもなっているのだった。
2018年09月04日●会場との一体感、変わったパフォーマンスがすごい多くのアイドルグループを生み出すジャニーズ事務所の中で頑張っているジャニーズJr.たち。現在はジャニーズJr.の中でもグループが作られ、それぞれ個性豊かな活動を行っているという。各グループの特徴や魅力は一体どこにあるのか、マイナビニュースではアンケート調査を実施。彼らをよく知るファンにその魅力を聞いてみた。今回話を聞いたのは、バンド×ダンスグループの「Love-tune」(ラブトゥーン)。安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人組で、個々人が映画・舞台などで活躍しており、マイナビニュースでも度々会見の取材などを行っている。ファンの熱量がありすぎる同グループに届いた文章は約21万字分! 随一とも言える分量を紐解いてみると、「バンドの途中でダンスをし始める驚きのパフォーマンス」「ライブがうまくてエモい」「メンバーが家族みたい」といった様々な意見が届いた。今回は届いたコメントのごく一部とはなるが、その魅力を紹介していく。○ダンス×バンドのパフォーマンス・「歌、ダンス、バンドが出来るマルチなグループ。曲によってガラッとイメージが変わる。誰がセンターになっても様になる。ファンを大事にしているアットホームなグループ」(20代女性)・「ダンスはもちろんバンドもできるかっこいいアイドル。メンバーみんな仲良しなのが伝わってくるわちゃわちゃ感が大好き。ファンの事をとても大切にしてくれるとても素敵な人達。それぞれのメンバーを尊重し合っている。誰かの欠点は誰かがカバーできている」(10代女性)・「ジャニーズらしいキラキラしたアイドル要素を持ちつつ、Love-tuneにしかできないバンドという要素が掛け合わされた唯一無二のグループ。一人一人の個性が合わさって、誰も邪魔することができないくらい勢いのあるパフォーマンスを発揮してくれるところが大好きです。Love-tuneらしさを大事にしつつ、ファンのことも考えてパフォーマンスをしてくれるところも魅力的です」(10代女性)○キラキラ感・「バンドとダンス、かわいいにもCOOLにも振り切れる演出力の高さ、役割分担のしっかりした安定のMC、会場との一体感や会場を巻き込む力、毎回テーマがあり今回は何を魅せたいかハッキリしている所、年齢がバラバラでジャニーズのグループあるあるがたくさんある所」(30代女性)・「女子受けする雰囲気。活気がある」(40代女性)・「リア恋感」(10代女性)・「キラキラ、イケメン、バンド上手い」(30代女性)・「一言でまとめるとキラキラしてる! やること全部が新しくてドキドキさせてくれてワクワクする! どこまでもLove-tuneの未来を見たくなる!!! これこそ王道ジャニーズ! という面を魅せてくれたかと思えば、パリピなフェスに連れていってくれたり……『だいすきだよ』と笑顔で歌い踊ってくれるキラキラアイドルなステージから一変、『悔しいのに笑ってんじゃねぇ』と笑顔無しで殺陣を組み込んで歌い始めるステージなんて誰が想像できます? ここからのLove-tuneがどんな景色を見せてくれるのか、常に興味がある!!!!!」(20代女性)○エモのかたまり・「私たちの愛とLove-tuneのみんながくれる旋律ではじめて一つのグループになる、まさにエモのかたまり」(20代女性)・「エモいです。ファンのことを第一に考えてコンサートの構成を考えているところや、グループのバランス感(?)がいいグループかなぁと思います。メンバーみんなで盛り上げようとファンを巻き込む力が強いグループだと思います。ジャニーズには多くないバンドスタイルのパフォーマンスでかっこいいと思います」(10代女性)・「1番は『エモ』を作り出すことのうまさだと思います。どの公演においても何かしらテーマがあってエモさを作り出していて、その『エモ』が癖になった結果ライブに通ってしまいます。幅の広さから、公演ごとに毎回違った、新しいLove-tuneを見ることができることがとても魅力的です」(10代女性)●各メンバーへの熱い一言も注目○ライブの完成度・「コンサートもいつも楽しませてくれるセットリストを組んでくれるところ。コンサートには毎回テーマがあるところも楽しみの一つだし雑誌等のインタビューで知る裏話も楽しい。単独のコンサートは入るたびに最高だし感動する。ファンも全力で楽しめるコンサートを作ってくれるのが彼らの魅力」(20代女性)・「1つのストーリーとしてこちらに最高のパフォーマンス見せてくれる。なのに可愛かったりかっこよかったり面白かったり。絶対に飽きないしとても楽しい。Love-tuneは私達ファンの事を知っているわけではなく、こちらから一方的に応援しているだけなのに、きちんとした思いをぶつけてくれる、話して安心させてくれる」(10代女性)・「Love-tuneのライブは完成度がすごいです。セットリストから構成まですべてがファンの期待をいい意味で裏切るパフォーマンスが大好きです。過去にはZeppで単独ライブを行っています!! いつどんなときでもファンの気持ちに寄り添ってファンと一緒に前に進んでくれる感じがします。これからも7人と同じ景色を見たいと思わせてくれる天才集団です!!」(10代女性)・「Love-tuneの魅力はライブだと思います。魅せる、聞かせる、一緒に盛り上がることができるライブで行くたびにどんどん完成度が上がっている気がします。バンド特有のペンライトを置いて手を振る演出などもありジャニーズとしては珍しいユニットだと思います」(10代女性)・「Love-tuneはコンサートでのファンとの一体感が魅力だと思います。バンドが強みですがアイドルらしい可愛い曲も大人っぽいセクシーな曲も全て魅せてきます。それぞれメンバーに得意分野があるため教えあったり話し合ったりすることが多く、7人揃うと素晴らしいものになっていると思います」(20代女性)○幅広いスキル、多彩な姿・「Love-tuneは歌ダンスバンドとマルチにこなすグループで、自己プロデュース力が高くパフォーマンスに情熱を感じられるところが魅力だと思います。誰かに言われるからやるのではなく、自分たちの魅せたいLove-tune、ファンの求めているLove-tuneをバランス良く提供してくれます。ひとりひとり個性も強く誰をピックアップしても味のあるメンバーがそろっていると思います。何より顔面偏差値も高いです」(10代女性)・「Love-tuneは一人ひとりのキャリアも長く、多彩なメンバーの集まり。一人ひとり役割が違う。ダンスもバンドも歌もでき、曲や表情のバリエーションも豊富。だが7人で集まった時の可愛さ、情熱はどこのグループにも負けない」(10代女性)・「メンバー全員が何がしかの武器を持ち、アイドルであり同時に表現者であろうとするところ。ダンスもバンドも歌も全て極めようとするところ。お互いを尊重しつつ、馴れ合いに流れることなく意見を戦わすこともできるところ。顔がいいところ」(40代女性)・「まず、Love-tuneと言うグループ名が素敵! 名前の通り、愛と旋律と言う意味で『みんな(ファン)からの愛と、僕たち(メンバー)が紡いでいく旋律で、Love-tuneです』と3月の横浜アリーナ単独公演で、メンバーの安井くんが言っていた言葉がとても印象に残っています。一見、グループ名の様にキラキラしたグループに見えますが(実際キラキラしているのですが)、LIVEなどの打ち合わせでは、とことん話し合いをし『その意図は?』と突き詰める、熱いグループでもあります」(30代女性)・「高校野球で言う『私立野球部の強者寄せ集め』のような、スキルの高いメンバーが集まった非の打ち所のないグループ。それゆえに、結成が他のグループに比べ浅いことを感じさせず、ライブの完成度が異常に高く魅せ方も申し分ない。意識が高くてすごく真面目、ファンとの信頼が異常に高い。Love-tuneの売りはバンドと言っているけどそれ以上にデビュー組顔負けの安定感でいて、メンバーが仲が良い! こんな完璧なグループありますか、という印象」(20代女性)○仲良し・家族感・「年齢が上は26〜19歳とJr.内では幅の広いグループですがそれこそ家族のような暖かい雰囲気があります。彼らのエピソードからもそれを感じることが多いです」(20代女性)・「年齢差がある分、どこか家族っぽくて仲良しなところとギラギラしてるちょっと革命軍っぽいところのギャップが好きです」(20代女性)・「メンバー1人1人がグループの事を考えていて、7人仲が良いし、ライブの構成やグッズも凝っている。ファンの事を第1に考えているところが魅力を感じます。安井くんがMCで引っ張ってくれて、みんなが話せるように回してくれる所、メンバーを褒めてくれる所に愛を感じます」(10代女性)・「1学年を抜かして全員が年子なので家族っぽさがあって良い! 安井くんがお母さん・真田くんがお父さん・残り5人が子供達感がすごい(笑)」(30代女性)○ファンを引っ張る・「自分たちが発信したいものを魅せてくれる。7人とファンで夢をつかみにいこうなんて言われたら応援したくなります」(20代女性)・「夢に向かって、ファンを連れて行ってくれる気がする。ステージ構成から、セットリストまで、真剣に考えられる有能なジJr.が揃い、一貫性のあるステージを実現する。真面目な面に加えて、顔が良いし可愛い。とても可愛くて、仲が良くて、幼稚園かと感じる時もある。応援していたら幸せな気分になれる」(10代女性)・「ファンと一体化して楽しむことを忘れない所」(10代女性)・「誰一人も置いていかず、一緒に未来を、夢をみていけるグループ。一生付いていきたい」(20代女性)○メンバーの個性・「バンドとダンスを融合した唯一無二のグループであり、個人の強みを活かしているところが魅力的です。安井謙太郎くんは全体をまとめスムーズに進行させ、真田佑馬くんが下からずっしり構え、萩谷慧悟くんのドラムはバンドの柱として、森田美勇人くんはダンス留学経験がありLove-tuneのダンスを締める力があり、阿部顕嵐くんは舞台等で鍛えられた歌声、長妻怜央くんはキーボード、諸星翔希くんはバンドでも珍しいサックスと篠笛の二刀流で7人全員が被らずそれぞれの個性が出ていると思います」(20代女性)・「安井くんのMC、真田くんの、包容力。諸のギャグセン、美勇人さんのダンス・デザイン力、萩谷くんの力強いドラム。阿部顕嵐くんのお顔は最高峰ですね。長妻くんはオレンジジュース大好きな19歳の男の子。可愛い美勇人くんはモデル活動もしてます!!!!! 脚が長い!!!! ベース担当!!!!」(20代女性)・「最年長の安井君はジャニーズJr.全体のMCを任されることもあるトークがバンバン喋れる人で、真田君は以前いいとも青年隊で活躍していて演技力抜群のギタリスト。諸星君は『炎の体育会TV』などでバラエティ能力を見せつけたかと思えば、サックスも篠笛も美声も響かせる皆んなの癒しであり、森田君はLAに留学をしたほどダンスが大好きで、モデルのお仕事もできる高身長イケメン。萩谷君はLove-tuneの音楽を支えるドラム担当で、ダイビング資格も持っている努力家。阿部君は立っているだけでオーラがある演技も歌も顔もセンターな存在で、長妻君は悪戯っ子な部分も見せつつ、パフォーマンスの時には驚くほど大人で世界観に溶け込んだ表情を見せてくれる末っ子です。メンバーとファンとの一体感はどこにも負けません。皆んな(ファン)の愛と俺たち(メンバー)の音で、Love-tuneと叫ぶ姿は毎回胸が熱くなるとともに、デビュー組にも負けないパフォーマンスを見せてくれる最高なグループです」(20代女性)○特にこのメンバーのここが好き!・「真田佑馬くんの熱さが、グループの熱さでしょう。これまで様々な経験をしてきた彼が、ギターでもダンスでも歌でも、グループをぐいぐいと引っ張っているのだと感じます」(20代女性)・「森田美勇人くんのダンスです。彼の踊るダンスをマネできるJr.はいません。現ジャニーズJr.で一番のダンス実力者だと思います」(20代女性)・「私は安井謙太郎さんのアイドルというものに対しての考え方が好きです。彼の『アイドルでいる上でのプライド』を聞いたのがきっかけです。そんな安井謙太郎さんと一緒にLove-tune全員でひとつずつ確実に夢を叶えたり目標を達成していく所、Love-tuneみんなが本当に仲のいい所が魅力です」(20代女性)・「メンバー同士仲がよく向上心が他のグループより強い。バンドもダンスも両方できる。なにもかもが素晴らしい。もっと推されるべきグループ。萩谷慧悟はすごい」(20代女性)・「バンドだけど、森田美勇人をセンターにダンスしたときのダイナミックなかっこよさ」(20代女性)・「個人的に諸星くんの歌声はジュニアの中でもトップクラスだと思うので、もっともっと歌声を聴かせてほしいです」(20代女性)・「阿部顕嵐の顔が好きです」(10代女性)・「長妻怜央の顔面の需要がヤバい」(10代女性)・「萩谷慧悟さんのお仕事に対する意識や気持ちが好きです」(10代女性)・「諸星翔希一択」(20代女性)・「れおがせかいいちかっこい!!!!!!!!!!!」(10代女性)●詳細な説明と熱い長文はこちら○愛と音で一体感(20代女性)Love-tuneの魅力はまずなんといっても歌える! 踊れる! 楽器ができる! どれもを武器に毎回進化していくLove-tuneです! 楽器では演奏しながら色んな場所に移動する際、ドラムは動けないので可能な場面ではドラム担当萩谷くんと他楽器担当メンバーが目合わすように心掛けているようでそのシーンも目が離せません。曲によって変わるセンター、例えばダンス曲ではダンスに優れたダンスを得意とするメンバーをセンターにしビシッとキメたりとLove-tuneは誰もがセンターになれます。ライブでは魅せるクリエ、フェス、ファンミーティングの様な湾岸、夢などと毎回テーマもしっかりとあります。また、なんといってもメンバー同士の愛が半端ではありません。隙あらばぎゅぎゅっとひっついている、まさに家族愛並です。その姿が私たちファンはいとおしくて溜まりません。そんな可愛い姿もありながら魅せられる格好良い姿(ギャップ)にもやられてしまいます。そしてファンへの愛もたくさん伝えてくれる。Love-tune→みんなの愛と俺たちの音で私たちも含めてくれておりファンとしてはとても嬉しいことです。今回ジャニーズJrを取り上げて頂ける様で本当にありがとうございます。嬉しいです。楽しみにしています。(20代女性)○自己プロデュースが上手(10代女性)Love-tuneにしかできないことを自分たちの方法で魅せてくれます。自己プロデュースがとても上手で、ファンではない人までもがそのパフォーマンスには巻き込まれ、圧倒されます。バンドはもちろん、歌唱力もあり、キレキレのダンスも踊り、全員演技経験もあり、バラエティもできます。全部できるなら中途半端ではないか? と思われてしまうかも知れませんが、メンバーの阿部顕嵐さんは「中途半端も突き詰めればオリジナルになる」と言っていました。とても向上心の高いグループなので、Zeppでワンマンライブを行いました。チケットは入手困難、グッズも即完売…ほとんどの人が買えなかったようです。バンドでのかっこいい曲をするのかと思えば、アイドルらしい曲もこなし、頭が追いつきません。全てのパフォーマンスが素晴らしいのですが、特におすすめなのは""初オリジナル曲""の「CALL」です。王道にかっこよく、見た人は一瞬で沼ります。ザ少年倶楽部で披露したKAT-TUNさんの「MOON」のパフォーマンスでは和楽器を演奏しながら世界観を演技しバンド演奏、などといったこともしていました。Jrなのでテレビ露出が少ないため世間に見られる機会は少ないですが、Love-tuneのパフォーマンスは初めて見た人でものれるし、楽しめるし、Love-tuneだけのステージではなく、グループ名の由来(Loveがファンの愛でtuneがそれを奏でるメンバーの旋律)の通りメンバーと私たちのステージなので本当に楽しいので、もっともっと世間の皆さんに知ってもらって、人気になっていってほしいと思っています。(10代女性)○物語性をパフォーマンスに落とし込んでいる(10代女性)ダンスパフォーマンスもバンドでのパフォーマンスも両方のクオリティが高いうえに、ゴリゴリのダンスナンバーも、ダークトーンの曲も、オシャレで大人っぽい曲も、キャッチーでポップな曲も、アイドルらしい可愛い曲も、ふり幅広くパフォーマンスしながら、極端に走りすぎず、ゴリゴリなパフォーマンスとアイドルソングの間をつなぐ、ジャニーズらしさを絶対に失わないところが、まず魅力です。ジャニーズアイドルに必要だと私が思っている、かわいさ、カッコ良さ、楽しさ、キャッチーさ、ポピュラリティのすべてを、パフォーマンスで表現してくれるところがとても好きです。ひとつの方向、イメージが固定されないように、【ジャニーズアイドルの矜持】を持ったパフォーマンスだと感じています。ジャニーズアイドルを好きになっているので、ジャニーズらしさアイドルっぽさを失わないところは大きな魅力です。さらに、Love-tuneはとても曲の解釈が上手く、その曲の持っている背景やメッセージ、物語性を自分たちで解釈してちゃんと落とし込んでいるな、とパフォーマンスを見て感じる場面が多いです。それが、パフォーマンスのクオリティに繋がっているのではないか、と思うし、パフォーマンスそのものを印象的にしているのではと思っています。また、Love-tuneは、見た目やキャラクターがとてもバランスがよく、そこも魅力的です。年齢が全員違うこと、身長も、小さく可愛い人から高身長までいて、顔立ちも雰囲気もそれぞれ違って、さらにキャリアもスキルもバリエーションに富んでいます。そのなかでキャラクターがはっきりしていることで、きちんとそれぞれに役割があり、ひとつのプロジェクトを遂行するチームとして、グループが機能しているところなど、とてもバランスが良いと思います。彼らが、時折インタビューなどで、何度もミーティングを繰り返す。という話をしてくれますが、プレゼンテーションと吟味を繰り返して、一つひとつに意味合いを持たせている、それこそが、ただ与えられた仕事をこなしているのではなく、自分たちでつかみ取っていく、そういう物語をファンに見せてくれているような気さえします。なので、その本人たちの持つドラマ性にも胸が高鳴ります。・小柄で童顔なのに、その見た目を裏切るような頭の良さと、卓越したキャプテンシーを持つ安井謙太郎君ラジオのパーソナリティーもこなし、ライブや番組ではMCとしてその腕を見せつけてくれる彼の言葉はとても説得力があるし、彼の存在そのものや「頑張りや努力はしてないような、チャラチャラしてると思われてていい」「頑張ってないね、アイドルだから」と言葉にするアイドルとしての美学が、とても好きです。・キャリアもスキルも申し分なく、Love-tuneのエモーショナルな部分を担う真田佑馬君キャリアが長く、歌、ダンス、演技力のスキルも申し分ない上に、Love-tuneのバンドパフォーマンスの華のひとつである、ギタリストとしての面でも魅せてくれる。まだ10代のメンバーもいる中、厳しい時代を知っているからこそ、後輩たちをきちんと指導できる人なのだと思います。・ともすれば、バラエティ的役割が目立ってしまうけれど、歌もダンスもトップクラスの実力を持つ諸星翔希君とても歌が上手くて、ダンスもうまい上に、数か月でサックスを自分のものにしてしまった努力家の面がLove-tuneとしての彼を見ることで見えてきて、そこが胸を熱くします。バラエティ力ももちろんですが、みんなの間をつなぐ癒し系である部分も彼の魅力のひとつです。・長身でスタイルがよく、モデルとしても活躍するファッションリーダーでありながら、圧倒的なダンススキルを持つ森田美勇人君立っているだけで絵になる人で、スタイルバランスがとても良い恵まれたルックスと、他の追随を許さないくらいの、ダンサーとしての魅力は、Love-tuneのダンスパフォーマンスを語る上で、欠かせないものです。彼のダンスでガラッと空気を変えることができる希有な存在とも言えます。見た目を裏切るチャーミングなキャラクターも魅力ですし、ベースを弾く姿も絵になる…とにかく画の強い人です。・Love-tuneの音楽的な支柱であり、歌唱力の面でも支える萩谷慧悟君彼がドラムを叩いていなかったら、Love-tuneはバンドパフォーマンスを選ばなかったのではないか。と思います。最年少の長妻君にキーボードを教えたり音楽的指導する傍ら、サックスをはじめてみるみる上達した諸星君に触発されて、新しい楽器を習得するなど、真面目で情熱的な面も持っています。今流行りのすっきりした美形で、歌いだし、大サビを任されることが多い確かな歌唱力も魅力です。・圧倒的な存在感と美しさ、華やかな中に、少年ぽさを残している阿部顕嵐君自分のLove-tuneでの役割は大輪の花になること。と言っていた顕嵐君は、文字通り、Love-tuneの華です。演技力があり、舞台や映画で活躍していますが、華奢に見える体つきなのに、とても存在感があり、バンドパフォーマンスでのボーカルとしての役割やグループのエースとして、多くの人を引き付けるビジュアル、その実とても天然な愛らしさがあるところもとても魅力的です。・8.5頭身二次元と見紛うビジュアルと裏腹の無邪気と天然を兼ね備える未完の大器である長妻怜央君スタイルがよいことや美形であることのビジュアル力とともに、彼が最も年下でキャリアも短いがゆえに、未熟な部分があり、そこを急ピッチでほかのメンバーたちから吸収している、アイドルの成長物語を見せてくれるメンバーです。無邪気な中にも頭の回転の速さを感じさせるところがあり、どんな風に成長するのか、本当に今後が楽しみです。たくさん書きましたが、書ききれていない気がします。7人の関係性やトークの面白さやそういったところも大きな魅力だと思います。とにかく、見た目もパフォーマンスもグループの関係性も、なにもかもがカッコよくて可愛くて、どこをとっても魅力的で、最高の7人だと思っています。(10代女性)調査時期: 2018年4月19日〜2018年4月25日調査数: 4,619名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2018年08月21日甘酸っぱくてふんわりとした初恋の記憶は、おそらく多くの人が持っているであろう思い出のひとつですよね。そんな胸が”キュン“としてしまうようなスイーツが、ローソンから発売されているのです。ベリーソースがポイントのチーズケーキそのスイーツとは、2018年7月24日(火)から発売されている「もこもこチーズケーキ(ベリーソース入り)」(税込270円)のこと。ホイップクリームをドーム状にしたような見た目の同商品は、見るからにふわふわ系。ローソンの商品情報ページによると、“フロマージュブランやサワークリームを使用した、コクがありながらもさっぱりと食べられる夏向けのチーズケーキです。もこもことしたかわいらしい見た目のチーズケーキの中には、3種類のベリーを使ったソースが隠れています。”とのこと。実際に食べてみると、商品情報の通り、チーズのコクを感じつつもさっぱりとした風味が印象的なスイーツですが、もっとも筆者がよいと思ったのは中に入っているベリーソース。甘酸っぱいベリーソースが、全体の味を引き締めてくれているから、おいしさアップ。見た目は甘そうにも見えますが、実はほんのり甘い程度なので、ペロリと完食できるし、雲のようなふわふわ食感はいくらでもおかわりできそう。ちなみにネット上では、「めちゃくちゃおいしい!」や「濃厚」、「もこもこでおいしい」、「リピートした」など、おいしさに魅了されている人たちの声が散見されます。ふんわりとした甘酸っぱい初恋の多くは、いずれはかなく散ってしまうもの。夏向けスイーツである「もこもこチーズケーキ(ベリーソース入り)」もいつか販売終了して、私たちの目の前から消えてしまうはず。手を伸ばせば届くうちに、いっぱい思い出をつくってみてはいかがでしょうか。(文・奈古善晴/考務店)
2018年07月27日韓国で8年にわたってロングランされ、2016年に『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します』として日本語版が初演された『あなたの初恋探します』。早くも2度目の再演となる人気ミュージカルが7月21日に東京・オルタナティブシアターで開幕し、前日にゲネプロが行われた。何をやってもダメダメなムン・ミニョクが初恋相手を探す会社を立ち上げ、最初の客となったアン・リタが10年前にインドで出会った男、キム・ジョンウクを共に探す物語。昨年の再演ではキャストが総入れ替えとなったが、今回はオリジナルキャストの村井良大、彩吹真央、駒田一が2年ぶりに集結し、仲の良さを感じさせる息の合った演技でチャーミングな舞台を届けた。チケット情報はこちら安定のメガネ姿でミニョクを体現する村井は、回想シーンになるとメガネを外してキム・ジョンウクに早変わり。空気が読めないがどこか憎めないダメ男と、いわゆる理想的なイケメンとをごく自然に演じ分け、幅の広さを見せる。アン・リタ役の彩吹は、コケる場面などで見せた思いっきりの良いコメディエンヌぶりもさることながら、やはり最大の魅力は歌唱力。確かな技術を持っていながらそれを誇示することなく、喋っているトーンのまま流れるように歌へと移行することができる、貴重なミュージカル女優のひとりだ。そして駒田は、男性から女性、若者から老人、韓国人からインド人までに扮するマルチマン役。駒田が運転するタクシーのラジオから流れてくるのもまた駒田の声だったり、体の右半分と左半分とで違う扮装をすることで同時に二役を演じたり……と様々に凝らされた趣向に加え、持ち前のエンターティナー精神も駆使して全22役をコミカルに演じ、喝采を浴びた。舞台は終始笑いの中で進んでいくのだが、ここぞというところでお姫様だっこなどの胸キュンシーンが挟まれるあたり、やはりさすがは韓国産。だがそんな物語が無理なく成り立っているのは、バンドメンバーを含めたステージ上の全員が、心から楽しんで届けているからだろう。「若い頃のトキメキを思い出したり、これからへ思いを馳せたり、過去も未来も体感できる作品です。ひとりでも多くの方に、その魅力を体感していただきたい!」(村井)、「公演が始まるといつかは訪れる“終わり”への寂しさもすでに感じています(笑)」(彩吹)、「互いに影響を与え合える関係、共演のふたりを改めてリスペクトしています」(駒田)と、キャストのコメントからも作品と仲間への愛が滲み出る。そして駒田の言葉通り、「作品を作る最後のピースはお客様」。観客が積極的に盛り上げることで、ロマンチック・コメディの代名詞のようなこの作品の魅力はさらに増大することだろう。東京公演は同劇場にて、7月28日(土)まで。その後8月4日(土)・5日(日)に福岡・大野城まどかぴあ 大ホール、8月14日(火)・15日(水)に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール、8月18日(土)・19日(日)大阪・サンケイホールブリーゼでも上演される。(取材・文:町田麻子)
2018年07月23日ミュージカル『あなたの初恋探します』の公開ゲネプロが行われ、村井良大、彩吹真央、駒田一が登場した。同作は、2006年に韓国で誕生して8年ものロングランヒットを飛ばし、2010年には映画化もされたミュージカル『キム・ジョンウク探し』の日本版。2013年にKミュージカルとして上演、さらに2016年に村井、彩吹、駒田の3名による日本版初演を上演し、大きな話題を読んだ。この度、2年の時を経てリニューアルしたニューバージョンとして上演される。何をやってもダメダメな男ムン・ミニョク(村井)が始めた「初恋探し株式会社」に、ヒロインのアン・リタ(彩吹)が、忘れられない初恋の人"キム・ジョンウク"(村井/2役)を探しにやって来る。名前だけを手がかりに、2人が初恋の人を探すロマンチック・コメディ・ミュージカルとなる。村井は2役、そして駒田は「マルチマン」として、父親、母親、インド人など22役を演じ分ける。東京公演はオルタナティブシアターにて、21日~28日。他、福岡公演、豊橋公演、大阪公演を予定している。○村井良大 コメントいろんなことを試し、たくさん失敗しながら作りあげる。演出のこうめいさん、オリジナルキャストの3人で充実した稽古をしてきました。僕らにとって再演ということもあり、何度も通し稽古をすることができましたが、一度として同じでない。決して慣れたり、ダレたりしない。それは3人それぞれが、日々挑戦しているからこそ。挑戦は開幕後も続きます!初めてご覧になる方は、最初はびっくりするかもしれませんが、15分も経てば馴染めます(笑)。そこからは作品に身を委ねてください。さらに今回は、観るたびに新たな面白さが生まれる、リピートもしたくなる舞台になっているんじゃないかな。この作品は、"初恋探し"にキュンキュンするポイントもあれば、テンポの良い会話で笑わせるところもある。さらに笑いの中にある"ちょっといい感じのメッセージ"が不意に心に響くところも魅力。そうやって、若い頃のトキメキを思い出したり、これからへ思いを馳せたり、過去も未来も体感できる作品です。だから韓国でも長く親しまれているのだと思います。日本でも一人でも多くの方に、その魅力を体感していただきたい! ビックリするような暑い日が続きますが、劇場は空調が効いて涼しいです。涼しいところで、表も裏も、結構アナログな暑苦しい舞台を楽しむ! 僕らも大汗かきながらやっているので、皆さんもできればちょっとテンション高めで参加し、エキサイトしてください。○彩吹真央コメントこのメンバーでの2年ぶりの"初恋探し"が始まります!初演時もやり切った感はありましたが、この2年という年月のなかで私自身はもちろん、共演者のおふたり、スタッフの皆さんそれぞれが変化しました。それぞれの経験を持ち寄って、この作品をより楽しんでいただけるように稽古を積んできました。単純明快なラブコメディミュージカルでもありますが、やればやるほどその深みも感じています。そして、個人的には良大くん、一さんが繰り出すアドリブには大変鍛えられました(笑)。こうしてお稽古場で作ってきたことを引っ提げて、今年は東京、大阪に加えて福岡や愛知のお客様にお会いできることが楽しみです。でも……、お客様とともに楽しい時間を過ごす喜びとともに、公演が始まるといつかは訪れる「終わり」への寂しさも、すでに感じています(笑)。それほどまでに、この作品への愛しさが高まっています。村井良大くんに、駒田一さんにゾッコンです。厳しい暑さが続きますが、この作品には暑苦しさとともに(笑)、"初恋"がもつ爽やかさがあります。心の涼を求めて、ぜひ、劇場へお越しください。損はさせません!○駒田一コメントほかの芝居の初日とは違う気持ちです。日本版初演から2年経っていますが、初演の楽日から一夜明けたら、「あれ、このシーンの演出、変わった?」というような。つまり良大とゆみこ(彩吹さん)と僕の3人による初演から連続しているような感覚です。一晩で動きが鈍くなっているという困った面もありますが(笑)。だからこそ、演出のこうめいさんのもと、稽古でもたくさんのことを試し、物語を深めながらも展開をシェイプアップできたと感じています。手前みそになりますが、そう言えるだけの準備をしました。初演時は自分のことで一生懸命だったところから、互いに影響を与え合える関係、共演のふたりを改めてリスペクトしています。そして、作品を作る最後のピースはお客様、気構えることなく、遠慮せず思い切り楽しんでください。僕はお客様に期待しています! というか助けてください!! 今回は、まるで我が家?! のような有楽町から始まり、(自称)第二の故郷福岡、リアル故郷の愛知、そしてゆみこの地元大阪とツアーが続きます。各地で、素晴らしい出会いがあることを楽しみにしています。
2018年07月20日テレビ東京動画配信サービス「あにてれ」と、アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のコラボレーションによるステージプロジェクト第2弾「ガールフレンド(仮)」が、7月16日(月・祝)より東京・品川プリンスホテル クラブeXで始まる。【チケット情報はコチラ】「=LOVE」は、現役アイドルの指原莉乃が自身の理想のアイドルをプロデュースするために、代々木アニメーション学院とタッグを組んで、オーディションをしたアイドルグループ。今年2月にプロジェクト第1弾として、人気作「けものフレンズ」を上演した。今回は、学園恋愛ゲーム「ガールフレンド(仮)」が原作の舞台に挑む。原作は、総勢100名以上の豪華声優陣が出演しているゲームで、2012年10月のサービス開始以降会員数を伸ばし、2018年7月現在会員数750万人を突破。2014年にはアニメ化されたほか、書籍展開などゲームの枠を超えて様々な展開を行っている作品だ。物語は、一ノ瀬友恵が聖櫻学園に転校してきたところから始まる。秋の一大イベント「櫻花祭」で、歌と踊りのパフォーマンスを行うことになり、くじ引きによって椎名心実ら6人のメンバーが選出された。心実は、どこか悲しげな表情をしていた友恵をメンバーに誘うが、友恵はそれを断り…。みんなの思い出に残る櫻花祭は実現できるのか。青春がぎゅっと詰まった舞台になりそうだ。6月下旬、都内の稽古場を見学させてもらった。この日は、劇中で披露される振付の細部を詰める作業をしていた。全体的にポップで可愛らしい振付が印象的で、「=LOVE」のメンバーたちも円形舞台を意識して、元気いっぱいに踊る。続く、芝居稽古。演出の堤泰之の指示のもと、見るべき視線の方向や小道具の置き場所まで細かく確認しながら、同じ場面の稽古を数回繰り返す。公演は7月22日(日)まで。本編終了後、写真撮影可能なアフターミニライブが開催される。また、出演者によるお見送り会やサイン入りポスター抽選会なども企画されている。出演は50音順に、大谷映美里(村上文緒役)、大場花菜(望月エレナ役)、音嶋莉沙(天都かなた役)、齋藤樹愛羅(朝比奈桃子役)、齊藤なぎさ(クロエ・ルメール役)、佐々木舞香(一ノ瀬友恵役)、佐竹のん乃(押井知役)、高松 瞳(椎名心実役)、瀧脇笙古(鴫野 睦役)、野口衣織(風町陽歌役)、諸橋沙夏(櫻井明音役)、山本杏奈(篠宮りさ役)。文・写真:五月女菜穂
2018年07月06日“抹茶姫”がテーマのブッフェが7月末まで開催中!姫系ランチブッフェ第2弾となる「抹茶姫の初恋ランチブッフェ」が、ストリングスホテル東京インターコンチネンタルのレストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」にて、2018 年6月1日(金)~7月31日(火)の期間限定で開催されています。2回目の開催となる本イベントのテーマは“抹茶姫”。日本らしい奥ゆかしさと気品さに“可愛い”を詰め込んだブッフェには、初恋の甘酸っぱい味を表現したスイーツなど、乙女心をくすぐる食事メニューが続々と登場。抹茶姫の雰囲気を演出する装飾や日本特有の華やかさを表したフォトジェニックなスイーツたちに、あなたもきっと「可愛い!」と口にしてしまうはずです。スイーツ、料理全てにお茶の素材を使用このイベントでは、抹茶姫のテーマにちなんで、提供される全てのメニューにお茶の素材が使われています。デザート甘酸っぱい初恋のような味わいを表現した「抹茶とレモンのタルトレット」は、食べた瞬間に抹茶の香りとレモンの酸味が絶妙なバランスで広がり、爽やかな仕上がりに。ほかにも、抹茶の白玉をベースにフルーツやビスケットで好きにデコレーションして楽しむ「お茶屋のあんみつ」など、自由にアレンジできるスイーツも合わせて約15種類が登場します。料理料理にはカロリーにも気を使ったメニュー約30種をご用意。鉄分や食物繊維など多彩な栄養素が詰まった十六穀米で作る「十六穀米のほうじ茶粥」や、コンビニでも人気のサラダチキンを抹茶でアレンジした「煎茶風味のサラダチキン」など、女性に嬉しいメニューがたくさん。ヘルシーメニューは、食べても罪悪感を感じにくいので、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を!初恋を待ちわびる姫君“抹茶姫”をテーマにお届けするバラエティ豊かな「抹茶姫の初恋ランチブッフェ」は、着物または浴衣で参加すると「抹茶カクテル」のサービスも。初恋の甘い思い出や、ほろ苦い経験を思い出しながらスイーツや料理たちを楽しんでみてください。開催概要・期間:2018年6月1日(金)~7月31日(火)・場所:レストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」・時間:(一部)11:30~13:00(二部)13:30~15:00 各90分制・料金:平日 4,000円(90分制)/土・日・祝日 5,000円(90分制)平日 4,000円(60分制&ドリンクブッフェ付)※上記の料金にランチブッフェ、デザートブッフェ、コーヒー・紅茶が含まれます。・特典:着物または浴衣でご来店のお客様にバーテンダー特製「抹茶カクテル」プレゼント・スイーツ男子特典:成人男性1名以上含むご予約で「抹茶ランチビール」1杯をグループ全員にプレゼントURL:イベント情報イベント名:抹茶姫の初恋ランチブッフェ催行期間:2018年06月01日 〜 2018年07月31日住所:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー26F 「ザ・ダイニング ルーム」電話番号:03-5783-1258
2018年06月13日誰にとっても淡い思い出であろう初恋。何年経っても、当時のことを思い出すことがあると思います。純真な気持ちに立ち返るという意味でも、それは必要なことかもしれません。そこで今回は、“初恋を思い出す彼女の恥じらい仕草”というテーマで男性たちに話を聞いてみました。文・塚田牧夫水をぶっかける「彼女と付き合ってから、まだ一度も一緒にお風呂に入ったことがありませんでした。入ろうとすると“恥ずかしい”と断られるんです。ここはもう、強行突破しかないと思いました。あるとき、彼女が入ったのを見計らい、僕もあとから追い駆けたんです。服を脱いで、強引に突入した。そうしたら“キャーッ”という悲鳴が上がり、シャワーの湯をぶっかけられました。そこで思い出した。小さいとき、近所の一歳上のお姉ちゃんとよく一緒にお風呂に入ってたんです。それが、小学校高学年になると、一切入ってくれなくなりました。あるとき僕は、本当に悪気なく、お姉ちゃんがお風呂に入っているところに忍び込んだことがありました。そこで、水をぶっかけられたんです。ものすごく悲しい気持ちになり、泣いてしまったのを思い出しました」テツロウ(仮名)/28歳繋いでいた手を急いで離す「年明け、彼女と買いものをしていました。大型のショッピングモールを手を繋いで歩いていたんです。そうしたら、背後から“××ちゃん”と彼女の名を呼ぶ声が。振り返ると、中年の男女が立っていました。そこで彼女が、繋いでいた手を、振り払ったんです。そして“あ、お母さん”と。なんと彼女の両親でした。偶然買いものに来ていたようでした。急だったものだから、彼女もしどろもどろ。“こちらお母さんとお父さん”という変な敬語で紹介されました。高校時代を思い出しましたね」ショウタ(仮名)/27歳直立不動でキス「今まで一人しか付き合ったことがないという女の子がいました。しかも、遠距離で、最後はほとんど彼と会っていなかったと。そんな子と仲良くなり、デートをしたんです。帰り際、駅でさよならするときです。“キスしていい?”って聞いたら、“ここで!?”とものすごく焦ってる。そんな姿も初々しくて可愛くて、無性にしたくなりました。それで顔を近付けたんです。そうしたら、彼女は目をつむって直立不動。完全に固まっていました。あまりに慣れていないので、こっちまでぎこちなくなった。ファーストキスかよ……と思いました」コタロウ(仮名)/32歳“男が初恋を思い出す彼女の恥じらい仕草”をご紹介しました。人間は時間の経過とともに変化しています。いつの間にか、内面が醜くなってしまっている場合もある。そういうとき、初心にかえることは大事。彼に初恋のころを思い出させ、純粋な恋愛を楽しんでみてはいかがでしょうか。(C) Anton Watman / Shutterstock(C) Diana Indiana / Shutterstock(C) InesBazdar / Shutt
2018年06月05日シンガーソングライターのLOVEが主催する音楽イベント“LOVEの今日ここにいるという事(通称:今日ここライブ)”の拡大版“LOVEの「今日ここライブ」が相馬に行くという事”が、福島県相馬市のスポーツアリーナそうまにて開催された。2012年から東京と大阪で毎春行い、そのチケット代の一部と募金で相馬市立の全小学校に文房具を贈り続けた。最初の年に1年生だった子どもたちが小学校を卒業し、一区切りとなった今年、念願だった相馬で初めての音楽イベントを実現させた。【そのほかの画像はこちら】LOVEはこのライブを通して生まれた数々の楽曲を、イベントの趣旨に賛同したアーティストとセッション。中村 中をキーボード、スティーヴ エトウをパーカッションに迎えて披露したイベントのテーマソング『今日ここにいるという事』で会場を優しく包み込み、相馬の青い空と海をイメージして作られた『SOMA BLUE』は、相馬東高校の吹奏楽部とともに演奏し、力強いパフォーマンスで盛り上げた。福島出身のアーティストも多く参加し、福島在住の藤井敬之のバンド音速ラインとは、彼らのバラード『生きてくことは』(作詞:箭内道彦)で共演。渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET/猪苗代湖ズ)とは、故郷に帰ったらしたいことをアドリブで歌っていく『予定 ○○に帰ったら』に参加するなど、LOVEはたびたびステージに登場。進行役も務め、MCでも盛り上げた。イベントの開会式には、相馬の子どもたちと童謡『一年生になったら』を歌い、子どもたちの可愛らしい歌声に笑顔が溢れた。他にも、アコーディオニストのcobaによる奮い立つような情熱的な演奏や、ドラマーの山口美代子(THE LIPSMAX/Bim Bam Boom)、高橋まこと(ex:BOOWY)、スティーヴ エトウ、そして、“ハモニカサンタ”ことハーモニカ奏者の田中光栄による大迫力のスペシャルセッションなど、様々なジャンルの音楽でも楽しませた。イベント最後には、LOVEと相馬を結び付けたという女性が感謝の気持ちを手紙で朗読。当時まだ中学生だった彼女は募金を集めるために相馬から上京し、そのとき出会ったLOVEに、「相馬に来てよ」と気軽に声を掛けたのがきっかけ。少女の何気なかった一言にLOVEが応えることで人と人が繋がっていき、大きなイベントへと結実した。音楽ライブ以外にも、地元の食材が並ぶ屋台や、学んで楽しめるワークショップなどもあり、老若男女が参加できる一大フェスティバルに。「“今日ここライブ”を始めたときの子どもたちが中学校を卒業するまで。ここ相馬で3年連続で開催できたら」。LOVEは音楽で相馬を応援する。また、「色褪せない希望の青」と言われている世界初の顔料で絵の具を作り、震災後初、8年ぶりの相馬の海開きに向けて新たな「おめでとう」を贈るクラウドファンディング、SOMA BLUE絵の具プロジェクトも進行中。6月に大阪と名古屋で、4月にリリースしたベストアルバムのツアー、フルバンドでのワンマンライブが開催される。取材・文:門 宏
2018年05月14日誰にでも一度は経験のある初恋。大人になってもその気持ちは心の奥に秘めているものですが、そんな胸キュンな思い出をよみがえらせてくれる映画といえば、まもなく公開の『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜』。2006年に日本で大ヒットした映画『タイヨウのうた』をハリウッドでリメイクした作品としても、話題となっています。そこで、本作で初主演を務めた噂のイケメンにお話を聞いてきました。それは……。写真・大嶋千尋(パトリック・シュワルツェネッガー)若手の有望株パトリック・シュワルツェネッガー!【映画、ときどき私】 vol. 160凛々しい顔立ちと鍛え上げられた肉体が印象的なパトリックですが、どことなく見覚えのある顔と名前でおわかりのように、お父さんはあのアーノルド・ シュワルツェネッガー。さらに、お母さんもジョン・F・ケネディ元大統領の姪ということもあり、まさにセレブ中のセレブと言ってもいいほどの存在です。そんなパトリックは、かねてより甘いルックスで注目を集めていましたが、近年は俳優としても頭角を現してきているところ。そんななか、今回は役づくりのこだわりから将来についてまで、語ってもらいました。本作で描かれているのは、太陽の光にあたることができない「色素性乾皮症」という難病を患っている17歳の少女ケイティと、ケガによって夢をあきらめていた高校生のチャーリーとの運命の恋。病を抱える少女を好きになる難しい役どころでしたが、チャーリーを演じるうえで意識したことは?パトリック映画の中盤くらいまでチャーリーは、ケイティが病気であることに気がつかないんだけど、だからこそ、徐々にお互いを知って、支えていくことができるんだ。そんなふうに、彼女と親しくなる過程を経ていくことで、感情が高ぶる最後のシーンまで持っていけたんじゃないかな。「自分の愛する人を失うというのはどういうものか」ということについては、「もし、自分がチャーリーだったらどうだろう」と考え、その立場になって演じるようにしていたよ。大人でも恋のドキドキ感を思い出させてくれる作品ですが、ご自分の初恋も思い出しましたか?パトリック初恋って誰にとっても、一生抱えている大事なものなんじゃないかな。つまり、「愛とは何か」ということや、「人と付き合うというのはどういうことなのか」という人間関係を学ぶ場でもあると思うんだ。だから、みんな何かあると初恋を思い出して、そこに戻ってしまうんだよね。幸いなことに、僕は高校時代にそういう経験があったけど、ケイティを演じたベラ・ソーンは子どもの頃からショービズの世界にいたから高校に行ってないんだ。ということもあって、今回は僕の経験を2人で共有することもあったよ。劇中のデートはすべて夜でしたが、もし自分も夜しか外出できない女性とデートするならどう過ごしたい?パトリック多分、一緒に映画を観たり、何かおいしいものを食べたり、ほかの友だちを交えて遊んだりとか、逆に普通のことをやると思うよ。だって、一瞬一瞬がすごく貴重で、本当に時間が限られてるでしょ?だからこそ、その瞬間を活かしていきたいと思うし、たとえ先が見えていたとしても、そこであきらめるのではなくて、「この夏を最高の夏にしよう!」と努力するんじゃないかな。この役は父・アーノルドさんは演じたことのないタイプの役柄ですが、演技についてアドバイスはありましたか?パトリックこの映画に限らず、人生におけるアドバイスとして、父が僕に言ってくれたのは、「自分の夢を追いかけること」。つまり、演技であっても、学業であっても、ゴールを明確に描いて、ちゃんとそこに向かっていくということなんだ。その過程で、「そんなことは無理だよ」と言う人がいたとしても、それには耳を貸さずに自分の道に目標を持っていくということだね。だから、「人から何か言われてもあきらめてはいけない」ということは父によく言われたよ。この作品は純粋なラブストーリーではあるものの、もうひとつの見どころは、ケイティとの出会いによって、チャーリーが成長していく姿。ご自身にも人生に影響を与えてくれるような人との出会いなどはありますか?パトリック僕にとっては、やっぱり両親が自分を触発してくれる存在だと思うよ。父と母から学んだことは多いし、いまもまだ学んでいるところだからね。アドバイスをくれるメンターでもあり、家族でもあり、友人でもあり、そんなふうに僕をサポートもしてくれる存在だよ。では、いまご自身がしている活動には、ご両親の影響が一番大きいということですか?パトリックそうだね。でも、僕は演技だけではなくてビジネスにも興味があるし、チャリティのような社会的な貢献もしていきたいという気持ちがあるんだ。だから、俳優業は好きなことだけど、ひとつに限りたくないとも思っているんだよ。たとえば、父はボディビルダーであって、俳優でもあって、政治家でもあって、ビジネスも手がけていたよね。だから、僕もまさにそんな父の姿を同じように追って行きたいんだ。その言葉通り、24歳の若さにしてすでにピザ屋やファッションブランドを経営し、映画の製作の勉強もしているというパトリック。忙しいなか、どのように両立させているのですか?パトリックいくつかのことを掛け持ちしながら、同時進行でやっていくというのは、決してできないことではないと思うんだ。そのために必要なのは、どうやって自分の時間を管理してやりくりするかということ。でも、まず大切なのは、自分にとって何をしているのが楽しいのかということを考えることだよ。今後、役者としてどんな作品に挑戦したいと思いますか?パトリック僕は事前にリサーチをして、ち密に準備をしてから役に挑むタイプなんだけど、アクションやコメディなど、ジャンルに縛られずにいろんな作品をやってみたいと思っているよ!日本のファンに向けてのメッセージをお願いします!パトリックこの作品は、泣いたり笑ったりできるし、観終わったあとには希望を持って劇場を出られると思うよ。僕が観たときは、最後のボートのシーンで一番感情が高ぶってしまったけど、みなさんもティッシュを忘れずにね(笑)!僕は日本食が大好きだし、日本に来るのもいつも楽しみにしているから、次の作品でもぜひまた日本に戻ってきたいと思っているよ。インタビューを終えてみて……。まるで少女マンガから出てきた王子様のようなたたずまいと、太陽のようなまぶしい笑顔をみせるパトリック。お父さん譲りの幅広い才能をすでに発揮しており、今後もいろいろな分野での活躍を期待せずにはいられません。本作では、一途にケイティを思うピュアさをみせるチャーリーにハマり役のパトリックですが、女子たちをとろけさせるような優しさと思わずドキッとする肉体美を存分に味わってください。恋こそが人を強くしてくれる!どんな暗闇にいても、光を与えてくれるのは、いつだって恋の力。いくつになっても、あの胸のときめきは感じていたいと思うはず。「この夏こそは本気の恋に出会いたい!」と思っているなら、まずは命懸けで恋する2人が放つ輝きを目に焼きつけてみては?ストーリー少しの紫外線でも致命的となる「色素性乾皮症」という病に侵されているケイティ。太陽の光を避ける生活を余儀なくされていたため、幼い頃から昼間に外出することは許されず、話し相手は父と親友だけだった。そんななか、家の前を行き来するチャーリーに恋をしたケイティは、何年もその姿を窓越しに追いかけることに。いつしか17歳となったケイティにとって、唯一の楽しみは毎夜駅前でギターを片手に歌うこと。そしてある日、ケイティの歌声に導かれるようにチャーリーが現れ、運命が動き始める。ケイティは自分の病気のことを言えないまま、2人はどんどん惹かれ合っていくことに……。鼓動が高鳴る予告編はこちら!作品情報『ミッドナイト・サン 〜タイヨウのうた〜』5月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー配給:パルコ© 2017 MIDNIGHT SUN LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年05月09日ランチブッフェ「抹茶姫の初恋ランチブッフェ」が、2018年6月1日(金)から7月31日(火)までストリングスホテル東京インターコンチネンタルにて開催される。姫系ランチブッフェ第2弾となる「抹茶姫の初恋ランチブッフェ」では、初恋を待ちわびる"抹茶姫"がテーマ。初恋のように甘くほろ苦い「抹茶」を使用したスイーツが約15種類提供される。抹茶姫の初恋を表現した甘酸っぱい「抹茶とレモンのタルトレット」や、抹茶白玉にフルーツやビスケットでオリジナルデコレーションが楽しめる「お茶屋のあんみつ」、手のひらサイズの苺メレンゲに抹茶クリームをのせた「手のりメレンゲ」など、抹茶姫の世界観に合わせた見た目にも可愛らしいスイーツがラインナップ。スイーツのみならず、お茶を使用したフードメニューも約30種類と充実している。「十六穀米のほうじ茶粥」や「煎茶風味のサラダチキン」、たっぷりの夏野菜と食す「玄米茶とマスカルポーネのソースを添えた和風オムレツ」など女性に嬉しいヘルシーなメニューばかりだ。【詳細】「抹茶姫の初恋ランチブッフェ」開催期間:2018年6月1日(金)~7月31日(火)開催場所:ストリングスホテル東京インターコンチネンタル レストラン&バー「ザ・ダイニングルーム」住所:東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー26F開催時間:1部 11:30~13:00 / 2部 13:30~15:00 各90分制料金:平日 4,000円(90分制) / 土日祝 5,000円(90分制)※上記の料金にランチブッフェ、デザートブッフェ、コーヒー、紅茶含む特典:着物または浴衣での来店者にはバーテンダー特製「抹茶カクテル」プレゼントメニュー例:抹茶とレモンのタルトレット/手のりメレンゲ/お茶屋のあんみつ/抹茶ロールケーキ/抹茶のショートケーキ/抹茶みるく餅/抹茶のわらびもち/ガーデンサラダコーナー/玄米茶とマスカルポーネのソースを添えた和風オムレツ/十六穀米のほうじ茶粥/豚ロースの抹茶味噌焼き/抹茶クロワッサン など【予約・問い合わせ先】ザ・ダイニング ルームTEL:03-5783-1258
2018年04月30日今年デビュー20周年を迎える宇多田ヒカル(35)が、6月27日に7枚目のオリジナルアルバム「初恋」をリリース。前作から、約1年9カ月ぶりとなる。 99年に発表された宇多田のメガヒット作「First Love」の英訳を冠する本作。タイトルについてネットでは≪原点回帰?≫といった見方をしているが、先日解禁された最新のアーティスト写真にも≪初期に戻ってる≫≪First Loveっぽさ≫といった声があがっていた。 「初恋」と「First Love」には、さらに共通点がある。「初恋」に収録されているタイトル曲はドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の、そして「First Love」との同名曲はドラマ「魔女の条件」の主題歌を務めている。どちらの作品も、TBS系ドラマである。 どういった意味があるのか、憶測が憶測を呼ぶが——。ファンからは期待を寄せる声が上がっている。 ≪宇多田ヒカルのニューアルバムのタイトルが『初恋』でファーストが『FirstLove』とか期待感爆上げなんですけど」≫ ≪中学生はタイトルに初恋とは付けんよな。大人やからこその初恋やな。宇多田ヒカル粋やなーかっこいい≫ ≪(デビュー作である「First Love」について宇多田が)「あれを自分の最高傑作と呼ばれることは不満」と語っているので、今回ソニーに移籍して一枚目の「初恋」に期待するなって方が無理≫ 宇多田といえば、新人アーティスト小袋成彬(26)との親密な関係も取りざたされている。そのためファンからは≪「First Love」は当時15歳だった宇多田さんが想像で書き上げた楽曲だけど、今回の「初恋」は果たして……?≫≪意味深だな≫といった声も上がっていた。
2018年04月25日