お笑いコンビ・とんねるずの楽曲が1月22日、SpotifyやApple Musicなどのサブスクリプションサービスで一斉に配信された。楽曲はポニーキャニオンからリリースされたもので、シングルとアルバム収録曲の計189曲だ。ファンからは歓喜の声が溢れている。配信されるのは、別名義の楽曲も含むとのこと。石橋貴明(58)と工藤静香(49)による「Little Kiss」、木梨憲武(57)と山本譲二(69)による「憲三郎&ジョージ山本」。他にも、石橋と定岡正二(63)、デビット伊東(53)による「ANDY’S」など。CD未収録の音源も配信されるという。とんねるずといえば、85年9月にリリースしたシングル『雨の西麻布』(現ビクターエンタテインメント)がヒット。それを皮切りにアーティストとしても活躍した。ポニーキャニオン移籍後は、91年にシングル『情けねぇ』でNHK紅白歌合戦に出場を果たした。さらに、92年の『ガラガラヘビがやってくる』はミリオンヒットを記録。その後もリリース曲がチャート上位にランクインするなど、大きな実績を残した。しかし、97年6月から始まった『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)は18年3月22日に終了。さらにファンクラブ「とんねるず オフィシャルファンクラブTN Lounge」も、同年12月31日をもって閉会した。現在コンビでのテレビ出演は、正月の特別番組『夢対決とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)のみとなっている。そんな石橋と木梨は、19年から音楽面でもソロ活動に力を入れている。石橋は同年9月に3人組ユニット「B Pressure」を結成。01年5月に“完全撤収”として解散した「野猿」のメンバーと活動を始めた。木梨も同年11月に、ソロデビューアルバム『木梨ファンク ザ・ベスト』をリリース。歌手として活躍する傍ら、画家としても個展を開催している。「コンビ活動が大幅に減少したとんねるずは、多くの関係者やファンから“実質解散”ともささやかれていました。しかし、過去には木梨さんがコンビでのコンサートについて構想を語ることもありました。また19年1月に木梨さんが石橋さんとの2ショットをSNSに投稿したこともあり、ファンを安堵させていました」(芸能関係者)今年で結成40周年を迎えたとんねるず。その節目もあり、ファンからはこんな期待の声が上がっている。《ついにきたか!このままライブも決まったりしたら最高だな!!》《ゴイスーです!!朝からとんねるず聴きまくりです!あとはコンサートだけ…!期待しちゃいます》《音源はCDである程度持っているんだけど、配信嬉しいね。いつか動き出すなにかの布石だと思いたいなぁ》
2020年01月23日人気コミック『弱虫ペダル』が実写映画化。King & Princeの永瀬廉主演で、2020年8月14日(金)より全国公開される。『弱虫ペダル』が初の実写映画化渡辺航の『弱虫ペダル』は、2008年に「週刊少年チャンピオン」にて連載がスタートし、2020年で12年目を迎えるスポーツ青春漫画。現在までに64巻が既刊されており、漫画だけでなくアニメ、アニメ映画、舞台、小説、ドラマなど様々なコンテンツで愛されている。主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(おのだ・さかみち)。あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。キャスト小野田坂道(King & Prince永瀬廉)初の実写映画化となる『弱虫ペダル』の主演を務めるのは、King & Princeの永瀬廉。2019年は映画『うちの執事が言うことには』、ドラマ『FLY!BOYS,FLY!僕たちCAはじめました』に初主演し、グループとしては2回目のNHK紅白歌合戦に出場するなど注目を集めている。永瀬は『弱虫ペダル』で、人気コミックスの実写映画主演と、ロードバイクに初挑戦。帝国劇場「JOHNNYS’ IsLAND」の公演や年末の歌番組の合間を縫い、自転車練習を行った。永瀬は出演にあたり下記のようにコメントしている。「まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでしたが、すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です!一つの競技に一生懸命になっている選手たちは、キラキラしていて本当にかっこいいんです!その魅力を映画でも伝えて、時間を忘れさせるような作品にしたいと思います。僕も弱虫にならないように(笑)、自転車練習を頑張ってますので、是非この夏を楽しみにしていてください。」今泉俊輔(伊藤健太郎)永瀬演じる坂道の良きライバル・今泉俊輔(いまいずみ・しゅんすけ)役は伊藤健太郎が担当。映画化も決まったドラマ「今日から俺は‼」でブレイクをし、2020年もドラマ「教場」、NHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演する注目の若手俳優の1人だ。寒咲幹(橋本環奈)自転車競技部のマネージャー・寒咲幹(かんざき・みき)は橋本環奈が演じる。2019年は映画『十二人の死にたい子どもたち』『キングダム』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』『午前0時、キスしに来てよ』と4本の映画に出演した人気女優が、優しく、時には叱咤激励しながらも坂道を支える。監督は三木康一郎メガホンを取るのは三木康一郎。映画『覆面系ノイズ』『旅猫リポート』『隠れ“ビッチ”やってました』を手掛けた三木が、原作が持つ疾走感や熱量、登場人物たちの熱い想いを映像に落とし込む。原作者コメントなお、原作者の渡辺航は実写映画化にあたり「坂道の自転車との出会い、友達との出会い、新しい自分との出会いの物語です。ボクも楽しみにしています!!」とコメントを寄せた。主題歌はKing & Princeの新曲「Key of Heart」主題歌は、本作のために書き下ろされたKing & Princeの新曲「Key of Heart」。さわやかで明るいメロディの楽曲に、永瀬は「とても良い曲で、歌っていてすごく楽しかったです!テンションが上がって、思わず口ずさんでしまう曲に仕上がったと思います。」とコメントしている。ストーリー主人公は、運動が苦手で友達がいない、アニメ好きの高校生・小野田坂道。あることをきっかけに自転車競技部に入部した坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮。そして初めて出来た「仲間」のために、自分の限界や壁を超え、レースで共に走る喜びを見出していく。誰かの為に頑張ったり、頑張る誰かを応援したりー。2020年オリンピックイヤーだからこそ観たい、一番熱い青春ストーリー!【詳細】映画『弱虫ペダル』公開日:2020年8月14日(金)原作:渡辺航『弱虫ペダル』(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)出演:伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、栁俊太郎、菅原健、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)・竜星涼、皆川猿時監督:三木康一郎製作:「弱虫ペダル」製作委員会配給:松竹株式会社
2020年01月21日「大学当時、すでに嵐としてデビューしていた櫻井さんとA子さんは共通の友人が多く、その仲間たちとよく一緒に食事などに行っていたそうです。A子さんは大学3年生のとき『ミス慶應』に選ばれ、卒業後は地元・関西のテレビ局に就職しました。2人は長らく友人関係でしたが、しばらくして交際することになったそうなんです」(A子さんの知人)1月16日発売の『週刊文春』で、慶應大学時代の同級生との“ベトナム婚前旅行”を報じられた嵐の櫻井翔(37)。『NHK紅白歌合戦』の司会を2年連続で務め上げた後、嵐のラストイヤーとなった1月4日に、櫻井はベトナムのリゾート地・ダナン近郊の5つ星ホテルのプールヴィラに連れ立って宿泊したという。ビーチではタンクトップに短パン姿でビーチベッドに寝そべり、海を眺めていた。その傍らにいたのが、女優の尾野真千子(38)似のA子さんだった。櫻井とA子さんは知り合って「20年来の仲」だという。いったい、どんな女性なのか。「関西出身のAさんは明るく気遣いのできる美女で、大学時代はテニスサークルに所属。米国・フロリダへ短期の海外留学も経験しています。“将来的にハワイかイタリアで自分のセレクトショップを持つことが夢”だと話していましたね。『ミス慶應』に選出された後は芸能界からスカウトされたことも。ですが、それを断って、希望だった関西のテレビ局に就職しました」(前出・A子さんの知人)彼女の就職後、2人は学生時代の友人から、同じ業界で働く“同志”のような関係になったという。「卒業後も定期的に連絡を取り合うようになって、さらに距離が縮まっていったといいます」(前出・A子さんの知人)A子さんは会社の人事異動のため、数年単位で大阪と東京を行き来する生活を送っていた。「長年の友人関係を経ての交際で、彼女の転勤もあり、2人はついたり離れたりを繰り返していました。ただ、彼女は学生時代から櫻井さんを慕っていて一途に彼のことを思い続けていました。ある時期に、彼女は多忙な番組制作部から比較的時間の余裕ができる宣伝部へ異動しました。櫻井さんと会う時間がなかなか工面できなくなったのも影響していたようです」(テレビ局関係者)だが’17年、櫻井は当時、テレビ朝日の社員だった小川彩佳アナ(34)との交際が報じられた。「このとき、A子さんが相当落ち込んでいたのが印象的でした。別れていた時期でしたが、心のどこかで、彼を待ち続けていたようですね」(前出・テレビ局関係者)実はA子さんは、昨年9月、15年以上勤めた関西のテレビ局を辞めていた。「彼女もまた、嵐のラストイヤーを駆け抜ける櫻井さんを、少しでもそばで支えたい、と心から思ったんだと思います。彼女は年末に単身で上京し、一人暮らしを始めました。いまは都内にある友達の会社を手伝っているそうです」(前出・テレビ局関係者)嵐の仲間である二宮和也(36)の結婚時、櫻井はお祝いのコメントを出している。「その文末は《より一層、嵐を全うしたいと思います》という言葉で締めくくられていました。ファンに向け、安心させるメッセージを発信したんですね。ですから、櫻井さんが今年結婚することはありえません。ただ、A子さんは櫻井さんの自宅にも出入りしており、今年1年、多忙を極める櫻井さんのことを、身近で支えていくことになるでしょう」(前出・テレビ局関係者)今回の報道によれば、ベトナムのビーチ近くのレストランでA子さんは櫻井の皿に料理を取りわけドリンクを取ってくるなど、かいがいしく世話を焼いていたという。20年間、嵐を愛し続ける櫻井。そしてそんな彼を一途に見守り続けるA子さん。2人には、ほかの誰もが近寄れない、絶大な信頼関係が築かれていた。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月21日シンガーソングライターの山下達郎(66)が1月19日、「山下達郎のサンデー・ソングブック」(TOKYO FM)に出演しAI美空ひばりについて「冒とく」と表現した。ネットでは様々な意見が上がっている。AI美空ひばりは、歌手・美空ひばりさん(享年52)を最新の人工知能技術で蘇らせたもの。昨年9月にはドキュメンタリー番組が放映され、さらには「NHK紅白歌合戦」にも登場。スクリーンに映し出されたひばりさんが新曲「あれから」を歌い話題を呼んだ。19日、山下のもとにリスナーからの質問が届いた。そこには「単刀直入にお聞きします。昨年の紅白、AI美空ひばりはどう思われますか?」とつづられており、さらに「技術としてはありかもしれませんが、歌番組の出演やCDの発売は絶対に否と考えます」と文面は続いた。すると山下は、こう一言述べた。「ごもっともでございます。一言で申し上げると冒とくです」山下の発言は大きな話題となり、Twitterでは「美空ひばり」がトレンド入りを果たした。さらに《AI美空ひばりは、批判はあれど、曲を聴いて当時を思い出し、涙を流す方だってたくさんいた》《俺はどうしても、AI美空ひばりを観てその歌を聴いて泣いたひとを否定出来ない》と擁護する声も上がるいっぽうで、山下に賛同する声も上がっている。《歌だけならまだしも、曲間の台詞は非常にいただけない。故人を誰かの都合で勝手に喋らせるわけですから、この技術を用いて故人が恣意的に神格化されることに違和感を覚えます》《AI故人のやばいところは、生きてる人間の都合に合わせて故人のありようを改竄できるとこにあるよなあ私の知ってる故人はこんなこと言わないとか必ずこう言うだろうとかAI故人は死者の復活ではなく別人格の創造》また《AI美空ひばりについては、技術の進歩ってすげーと思う反面、それは本人ではないということを承知した上で色々やらなくちゃならんよなと思う》《AIと人間をごちゃ混ぜにしちゃうのは違うって感じ》と、あくまでひばりさんとAIは“別物である”と認識することが大事という声も上がっている。「俳優がひばりさんを演じるのとAI美空ひばりとでは違いがあります。前者は、俳優自身とひばりさん本人が別物であるということが明確。いっぽうAI技術で本人そっくりの存在を作り出すとなると人格の再現性が極めて高いです。そのため慎重に扱う必要があります。また今回は、“ひばりさんを尊ぶ”という方向に流れていったのも非難の理由のようです。技術は素晴らしいものですが『故人とAIは別物』という前提で、どう蘇らせて、それをどう使うのかという議論を進める必要があります」(ITジャーナリスト)
2020年01月20日音楽ストリーミングサービス・Spotifyが、2020年の飛躍が期待される新進気鋭の国内アーティスト10組を16日、「Early Noise 2020」として発表した。2017年に日本でスタートした「Early Noise」は、Spotifyが厳選した次世代アーティストを年初に発表し、同名のプレイリストを通じて音楽ファンにいち早く紹介するプログラム。同出身アーティストは、2018年にあいみょん、2019年にOfficial髭男dismが『NHK紅白歌合戦』に出場したことからも、業界内外で注目を集めている。今回選出されたのは、神山羊、Karin.、ゲシュタルト乙女、Daichi Yamamoto、Novelbright、Vaundy、藤井風、Friday Night Plans、Maica_n、Rina Sawayamaの計10組。発表に合わせて、選出アーティストの曲を集めたプレイリスト「Early Noise 2020」も公開された。○■「Early Noise 2020」アーティスト10組・神山羊(かみやま よう)2018年11月に神山羊として初めてYouTubeに投稿した楽曲「YELLOW」がTikTokをはじめとするSNSで拡散し、3,600万再生を記録。多彩な映像表現で、ネットシーン、音楽界のみならずファッションやアート界からも注目を集める新時代のサウンドクリエイター。TVアニメ『空挺ドラゴンズ』オープニングテーマに採用された「群青」で、3月4日にメジャーデビューすることが決定している。・Karin.(カリン)2001年5月30日生まれ、茨城の高校生シンガーソングライター。2018年、地元のライブハウスで歌い始め、2019年6月8日、初ライブから満1年の記念日にCDデビューを発表。8月7日に1stアルバム『アイデンティティクライシス』をリリースした。リード曲「愛を叫んでみた」はFMラジオ局8月度のヘビーローテーションに数多く選ばれ、収録曲「青春脱衣所」が9月上旬よりUSENやYouTubeをきっかけに同年代のリスナーに口コミで広がり、MVは60万再生を突破。2020年2月12日には2ndアルバム『メランコリックモラトリアム』のリリースが決定している。・ゲシュタルト乙女2016年1月に、ボーカル・Mikan(ミカン)を中心に結成された台湾出身ロックバンド。ジャンルを問わないサウンドと、Mikanが日本語で描く独自の世界観を持つ歌詞との融合した楽曲は、実験的でありながらもリスナーの共感を生む。「生まれ変わったら」がSpotifyのバイラルTOP50にて初登場7位、J-WAVE TOKIO HOTにて80位にランクインした。2019年12月には1stアルバム『視力検査』をデジタルリリースした。・Daichi Yamamoto日本人の父とジャマイカ人の母を持つ、京都生まれのMC。2012年からロンドン芸術大学にてインタラクティブ・アートを学び、大学在学中にSoundCloud上に発表した音源が話題を呼ぶ。2017年10月、イギリスから帰国しJazzy Sportに所属。2019年3月に発表したデジタル・シングル「上海バンド」のMVが、Kanye WestやPharrell Williams、Jay-Zらとの作品でも知られる米国のMC・Lupe FiascoのSNS上で取り上げられるなど、 国内外からも注目を集める存在となった。・Novelbright(ノーベルブライト)2013年に大阪で結成された5人組ロックバンド。ボーカル・雄大の歌声、耳に残る確かなメロディワーク、細部まで練りこまれた楽曲アレンジが特徴。2018年にインディーズデビューし、2枚のミニアルバムをリリース。2019年7月に開催した「どチクショー路上ライブTOUR」がSNSで拡散したことから「令和の売れ方」と称され、飛ぶ鳥を落とす勢いで知名度を上げている。・Vaundy(バウンディ)現役大学生の19歳。作詞・作曲・アレンジを全て自分でこなし、アートワークのデザインや映像もセルフプロデュースするマルチクリエイター。2019年の6月からYouTubeに楽曲を投稿し始め活動を開始。「東京フラッシュ」「不可幸力」など、耳に残るメロディーに幅広いジャンルの楽曲を発表するとSNSで話題に。同年、11月に初の自主企画ライブ「Vaundy presents 珍源祭」を開催し、チケットは瞬く間にソールドアウトした。・藤井 風(ふじい かぜ)1997年6月14日岡山県生まれ。3歳の頃より楽器を弾けない父にピアノやサックス、時には英語を教わる。小学校の終わりに言われた父の一言「これからはYouTubeの時代」で、実家の喫茶店で撮影したピアノカバー動画をYouTubeにアップした事が、後に音楽の世界へ飛び込むきっかけとなった。高校卒業と同時にカバー動画投稿を再開。2019年初春、活動拠点を岡山から東京へ移し、全国のサーキットイベントや大型フェスに次々と出演。初の東阪ワンマンライブは、全公演のチケットが完売した。2020年1月24日に「何なんw」+カバー3曲を収録した「何なんw EP」、2月21日に「もうええわ」+カバー3曲を収録した「もうええわ EP」をデジタルリリース。6月にはZepp Tokyo、Zepp Namba(OSAKA)のワンマンライブの開催が決定している。・Friday Night Plans(フライデー ナイト プランズ)東京をベースに活動するボーカルのMasumiを主体とした音楽プロジェクト。東京都出身で日本人の父とフィリピン人の母を持つMasumiは、2018年7月からFriday Night Plansとしての活動を開始。その楽曲がストリーミングサービスを中心に国内外で話題となり、同年12月にリリースした竹内まりやの「Plastic Love」カバーが海外で高く評価される。2019年11月15日にリリースされた2nd EP「Complex」は、日本の「iTunes R&B/ソウル ランキング」で1位を獲得。既に公開されている「All The Dots」「Decoy」のMVは、King Gnuのクリエイティブチームとしても知られるPERIMETRONが制作しており、高い評価を得ている。12月6日にリリースされた9th配信シングル「HONDA」はHonda「VEZEL」のCMソングに採用された。・Maica_n(マイカ)2000年9月14日生まれ。佐賀県出身の徳島県阿南市育ち。幼少期より父親の聴く音楽に触れ、初めて買った洋楽アルバムはBENL’ONCLE SOULの『Ben L’oncle Soul』。中学に入ると、Elvis PresleyやStray Catsなどを好んで聴くようになり、同時期にギターを使って作曲を始める。日々の出来事を書き留める習慣があり、歌詞の土台はその日記から生まれることが多い。実体験に基づいたことをテーマに作られるオリジナル楽曲は、ほぼ全てがノンフィクションだという。・Rina Sawayama1990年新潟生まれ。現在はロンドン在住のポップシンガー。13歳から音楽活動を開始し、ケンブリッジ大学卒業後、本格的にアーティスト活動を始める。作詞・作曲・MVのディレクションなども自らが手掛け、海外メディアThe FADER「2017年知っておくべきアーティスト」やDAZEDの人気企画「DAZED 100 (次世代を担う100人)」などにも選出された。音楽活動のみならず、VOGUEやi-dなどのファッション誌でモデルを務める他、adidas、M・A・C、Versus Versaceなどのブランドのキャンペーンにも起用されている。2019年、海外での活動が日本国内でも注目を集め、6月にはドキュメンタリー番組『情熱大陸』に取り上げられ、「第2のレディーガガ」として紹介された。同年11月には「VOGUE JAPAN Women of the Year 2019」を受賞。11月22日に最新シングル「STFU!」をリリースした。
2020年01月16日「スーツ姿の滝沢さんはシャープになって精悍な顔つきになりました。往年のアイドル時代と比べたら5kgは痩せたように感じましたね。一部の取材陣の間から『タッキー、雰囲気変わったね。大丈夫かな!?』と気にする声が次々にあがりました」(メディア関係者)昨年末、『NHK紅白歌合戦』の早朝リハーサルに姿を見せた滝沢秀明ジャニーズ事務所副社長(37)。この現場にいた彼と旧知の記者の1人は、彼と言葉を交わす機会があったという。「よく見ると肌荒れもあったので、思わず『ちゃんとご飯、食べてる?』って聞いちゃいました。すると彼は『うん、ちゃんといっぱい食べているから』って笑いながら言っていましたけどね……」滝沢副社長は’18年末で、芸能界の表舞台から引退した。「故・ジャニー喜多川氏との約束どおり、彼は年明けすぐジャニーズJr.の育成やマネージメントを行う子会社・ジャニーズアイランドの社長に就任しました。現在に至るまで、彼にとってまさに激動の1年でした」(音楽関係者)昨春、東京ガールズコレクションの舞台裏で彼を見かけたというイベント関係者はこう語る。「今月22日にデビューするSnow Manのラウールくん(16)が出演するため自ら来ていました。その4カ月後の7月、ジャニーさんが急逝しました。出棺の際、本来は親族が座ることが多い霊柩車の助手席に滝沢さんが座り遺影を持っていましたね。彼は業務の引き継ぎに加え、同時に家族葬、そして9月4日の東京ドームでの『お別れ会』の準備に奔走していました。それから3週間後の27日、子会社社長に加え、ジャニーズ事務所の副社長にも就任したのです」さらなる重責を背負った滝沢副社長に、トラブルも襲いかかった。「副社長就任直前に、彼が仕切っているJr.ユニット・HiHi Jetsの橋本涼(19)、作間龍斗(17)のプライベート写真が流出。9月10日、事務所は2人の年内謹慎を発表したんです」(スポーツ紙記者)この事件はおもに千葉県に甚大な被害を及ぼした台風15号の直撃を受けた時期と重なった。「同月22日、1万戸以上が被害を受けた千葉県館山市に、嵐の松本潤さん(36)やKAT-TUNの亀梨和也さん(33)らが駆け付け、被災者約800人に炊き出しを行いました。実は同日、滝沢副社長も館山市を訪れて、謹慎中の2人を含めたJr.の有志たちを引き連れて、別の場所でがれき撤去作業をしていたんです」と語るのは、滝沢副社長の知人。「滝沢さん自ら、ボランティア支援する自治体や団体と連絡をとり、スコップや土のう袋などの買い出しまで、スタッフに丸投げすることなく準備に奔走していました。彼なりの“けじめ”だったんでしょう。この日も含め5日間、がれき撤去作業を続けたんです。通常の仕事をこなしながらですから、かなり大変そうでした」前出のスポーツ紙記者も言う。「12月上旬には追い打ちをかけるようにJr.内のユニット『MADE』の秋山大河くん(28)と神田沙也加さん(33)の不倫疑惑が報じられました。滝沢さんはショックを受けていましたね」1月22日には、SixTONESとSnow Manがついにデビューを迎える。「2組同時はジャニーズ史上初で、滝沢副社長の発案だったそうです。ジャニーさん追悼企画の一環として2組を『紅白』で先に“お披露目”することに決めたのですが、《デビューしているグループでも『紅白』に出られないのにデビュー前に出演って……》など、一部のファンから主にSNSで異論もあがったのです。不祥事や批判の対象としてタレント名やグループ名が世に知られていくことは滝沢さんの本意ではありません。頭を抱えていました」(前出・滝沢の知人)引退から約1年、ジャニーズ副社長としての奮闘は続く。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月15日東京都内の高級マンションから現れたのは、モデルとして活躍している静まなみ(25)だった。長身でスレンダー、ジャケットを着ていても、そのスタイルのよさは際立っている。雨が降り、寒風が吹いているにもかかわらず、弾むような足取りだったのが印象的だった。本誌が彼女を目撃したのは1月上旬。この数日前の1月1日には、デイリースポーツが彼女とタレント・武田真治(47)との交際を報じている。芸能関係者は言う。「静まなみは、’16年10月に下着メーカー『トリンプ』のイメージガールに選ばれました。現役の歯科衛生士でありながらモデル活動もしていることから“二刀流美女”と、スポーツ紙に報じられています」いっぽうの武田が恋人の存在を初めて明かしたのは’16年12月。自身が出演していたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』で、交際相手とのなれそめについて次のように語っていたのだ。「知り合いに歯医者さんがいて、食事に連れていってもらったときに紹介していただいた歯科衛生士さんです。国家試験を通って歯科衛生士さんをしている、ちゃんとした方なので好きになりました」武田真治の交際宣言から3年。“ついに交際中の恋人との結婚を決意し、親しい知人たちへの報告を始めている”、そんな情報を本誌がキャッチしたのは昨年12月のこと。その情報をもとに取材を進めると、武田がすでに静まなみと同棲を始めていることも判明した。2人がいっしょに生活しているのは、冒頭で静が出てきた東京都内の高級マンション。武田が’14年9月に購入した物件だ。部屋は最上階にあり、広さは100平方メートルを超えている。「徒歩5分ほどの距離に東京都内でも屈指の大学病院があり、価格は1億5千万円以上になるでしょう」(地元の不動産業者)武田はこの自宅マンションにベンチプレスマシンなどを置き、“私設ジム”として日々、過酷な筋トレに励んでいるという。「’90年代は、女性っぽい雰囲気を漂わせている男性、いわゆる“フェミ男”として人気だった武田ですが、’18年8月に『みんなで筋肉体操』(NHK総合)が放映されたのを機に、“筋肉キャラ”で再ブレークを果たしました。’18年末、’19年末と、2年連続で『NHK紅白歌合戦』にゲスト出演したのも記憶に新しいところです。バラエティを中心に、テレビ番組の出演も増えており、彼自身はいまの引っ張りだこぶりを“筋肉バブル”と呼んでいます」(前出・芸能関係者)本誌の取材によれば、静まなみが2匹の愛犬を連れて、武田のマンションで生活するようになったのは’17年夏以降。彼の再ブレークの時期とも重なる。恋人からの影響もあるのか、静も“筋トレ”にはかなり熱心だという。昨年12月29日にも、インスタグラムへストレッチに励む写真とともに、こんなコメントを投稿していた。《実家に帰ってすぐ、やる事がなかったので地元のジムでトレーニング納めここのジム内装も可愛いし綺麗でレディース専用エリアがあってすごく良かった》“やることがないからジム通い”とは、かなりのハマりようだ。同棲マンションで食事作りを担当しているのも静だという。《いつも作りすぎちゃうな…》昨年11月17日付のインスタグラムには、ステーキやサーモンのマリネ、豆腐と野菜の煮物など、筋肉を維持するために必要なタンパク質がたっぷりの料理が並んだ写真も投稿されていた。恋人との同棲生活は、武田に再ブレークの機会をもたらすと同時に、男性としての自信も与えたようだ。彼は最近の雑誌のインタビューで次のように語っていた。《筋トレをしっかりやって、ある程度肉体ができている人って、嫌な人がいないんです!個人の見解ですが(笑)。たくましい肉体は痛みと向き合って、それに打ち勝った証しだから、人に対して行儀の悪い人があまりいないなと感じています。(中略)さらに、人の表情とか心の声にも耳を澄ますことができる。少しは人に優しく気遣いができる人間になれたかなって思っています》(『日経トレンディ』’19年7月号)今年は、人間的な成長を遂げた武田の“入籍宣言”も注目されている。「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月14日アイドルグループ・日向坂46が11日、静岡県静岡市のツインメッセ静岡 北館大展示場で開催された「SDGs 推進 TGC しずおか 2020 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(TGC しずおか 2020)に出演した。昨年の大みそかに『NHK紅白歌合戦』初出場も果たし、勢いに乗る日向坂46。1曲目で2ndシングル「ドレミソラシド」を披露し、キャプテンの佐々木久美が「2020年初パフォーマンスなので、こんな素敵な場所でできることをうれしく思っています」とあいさつした。続いて、日向坂46がメンバー総出演で主演を務める日本テレビのドラマ『DASADA』(1月15日スタート、毎週水曜24:59~)の主題歌に決定した、4thシングル「ソンナコトナイヨ」(2月19日リリース)のカップリング曲「青春の馬」を初披露。小坂菜緒をセンターに、力強さを感じさせるダンスで会場を沸かせた。小坂のソロダンスも見どころ。華麗なダンスで観客の視線を集めていた。ラストは、紅白でも歌唱したデビュー曲「キュン」。サビの“キュンキュンダンス”を中心に、キュートなパフォーマンスで観客を魅了した。「TGC しずおか」は、地域の魅力や産業をコンテンツ化し全国へ向けて発信する東京ガールズコレクション(TGC)による「TGC地方創生プロジェクト」の一環で、今年2回目の開催。昨年は、国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)の普及を目的に開催されたが、2年目となる今回は、より具体的にSDGsに取り組んでいきたいという思いを込めて「LET’S TAKE ACTION」をテーマに掲げ、ファッションショーやライブイベントなどを展開した。
2020年01月11日ミクスチャーバンドのKing Gnuが1月9日、新しいMV「Teenager Forever」を公開。わずか22時間で166万回もの再生回数を記録するなど、大きな反響を呼んでいる。メンバーそれぞれのプライベート風映像で構成されている同MV。冒頭で大金を手にしたメンバーたちだが、各メディアによるとそこには新井和輝(27)が母親に車をプレゼントし、勢喜遊(27)が新婚旅行で向かったグアムで遊ぶ姿が。そして常田大希(27)がロシアでのびのびと過ごす様子のいっぽうでは、ボーカル・井口理(26)はフィリピンのガールズバーと思しきところで大金をばらまくなど豪遊する内容だという。Twitterで常田は《King Gnuチーム一同この一年間よく頑張った!!!という事で, 金を使ってやりたい事やってきてくれって感じでゆるふわMVを作りました》とつづり、勢喜は《大希が「新婚旅行でも行ってくれば?」と粋な事言ってくれたのでグアム行かせていただきました!》といったエピソードを明かしている。新井は《ちょーーーーーーーーいい映像だから何回も見て愛してほしいぜ!》とツイートし、井口は《お金もらった4人が それぞれ好きなことやりました ずっと笑って生きていこうってな!!!》と呼びかけている。MVが公開されるやいなや、Twitterでは「King Gnu」や「Teenager Forever」といった関連ワードが次々とトレンド入り。YouTuberのHIKAKIN(30)も井口がタンクトップ姿で走るシーンのスクリーンショットをアップし、《全力ダッシュwww》と思わずツイート。、さらにこんな声が上がっている。《やるべきことやってる人たちは、楽しそうにしてる姿さえカッコいい!》《もう何回見たんだろうってくらいMV見た。最高》昨年の『第70回NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスも記憶に新しいKing Gnu。その際、白組の司会を務めた嵐・櫻井翔(37)がバンド名を紹介する際に「キング・アンド・ヌー」と言い間違えたことも話題を呼んだ。10日に放送された『King Gnu井口理のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)で井口は櫻井が謝罪してくれたと明かした井口。さらに、番組中で嵐の「Troublemaker」を流すだけでなく、「対バンしましょう」と声をかけたが櫻井にスルーされたといった逸話を冗談交じりに報告していた。そんな寛容さを見せた井口にネットでは《櫻井翔さんに対するフォローが逆に倍返しの愛になってるとこ井口さんらしくて素敵》《井口さんも優しいよね。ラジオで話してくれるんやもん》といった声が。紅白でのハプニングをさらなる好感度アップのキッカケに変えたようだ。「紅白に出場したことで、今月13日付のBillboard週間アルバムチャートで17年発表の1stアルバム『Tokyo Randez-Vous』が初のトップ20入りを果たしました。また昨年1月にリリースした2ndアルバム『Sympa』は第12回CDショップ大賞2020に入賞。さらに新作『CEREMONY』の収録曲が2月に公開される映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の主題歌に起用されることもすでに決定しています。昨年末にはWeiboのアカウントも開設しており、20年は日本だけでなく世界規模での活躍に期待できそうです」(音楽関係者)King Gnuからますます目が離せない!
2020年01月10日「1日も悔いがないように楽しんでやっていきたいと思っています」『紅白歌合戦』を終え、駆けつけた東京ドームのジャニーズカウントダウンコンサートでファンにこう語りかけた嵐の松本潤(36)。いよいよ今年いっぱいで活動休止となる嵐。ラストイヤーでファンにとって気になるのは、二宮和也(36)の結婚発表で亀裂が生じたといわれる、松本と二宮との関係だ。『週刊文春』1月2・9日号では《松潤「絶交宣言」「二宮、ふざけんな」》との見出しが躍った。「記事内では“5人がそろったある現場でスタッフが松本さんに二宮さんとの2ショットを提案した際、松本さんが『ふざけんな!』とブチ切れた”と報じています。確かに二宮さんが結婚を電撃発表した直後の11月は松本さんも正直思うところはあったようです。ですが、それから2カ月たった今は“5人でラストイヤーを盛り上げていこう”と再び団結しつつあるんです」(別の音楽関係者)その象徴的な出来事が、二宮と櫻井翔(37)が登場した昨年12月16日の日本郵便の年賀状イベントだったという。「イベント終了後、二宮さんは8分間もの囲み取材に対応し、自らの結婚について『迷惑をかけてしまって大変申し訳ない』と改めてメンバーにも謝罪したんです。あの囲み取材はほかのメンバーもネットニュースで目にしたようで、二宮さんの真摯な態度に心動かされたといいます」(前出・音楽関係者)活動休止後の’21年から5人はそれぞれの道に進むが、松潤は胸に秘めていることがあるという。「松本さんは活動休止後を真剣に考えた結果、しばらくLAで生活することを決めているようです」松本の新境地についてこう話すのは、彼と親しい関係者だ。「ジャニー喜多川さんの出身地であるLAは、いわばジャニーズの原点。ジャニーさんの薫陶を受けた松本さんは、まとまった休みがとれた際、演出の勉強を兼ねてLAからも近いラスベガスのショーやライブを見ていました。また、親友の小栗旬さんも昨夏、ハリウッド本格進出を目指し、家族でLAに移住したんです。役者だけでなく、監督も手掛ける親友がハリウッドに挑む姿を目の当たりにして、松本さんもLAで長期滞在することを本格的に考えているそうなんです」松本と小栗は’05年のドラマ『花より男子』(TBS系)での共演を機に交流を重ねてきた。「小栗さんの親の誕生会にも松本さんが参加したり、逆に松本さんの親の誕生会に小栗さんが顔を出すことも。もはや家族同然の付き合いをしています。そんな大親友がLA移住を決行したことに、松本さんも大きな影響を受けたようです」(前出・親しい関係者)すでに松本は渡米への準備を着々と進めているという。「最近の松本さんはオフの日や時間が空いたときには英語の勉強をしています。先日、嵐のコンサートを観賞した山下(智久)さんのインスタグラムに松本さんが英語でコメントしたことがファンの間で話題となっています。すでに日常生活には問題ないレベルの英語力が身についていますよ」(前出・音楽関係者)テレビ局関係者も言う。「すでに松本さんはKing&Princeや美 少年などのライブ演出も手掛け、後輩たちを支援する役割を積極的にこなしています。嵐の活動休止後、自らLAでの長期的な演出修業を経験することで、後輩たちにも今後は国際的な活動を目指すよう指導していきたいようです」実は松本と同じく、二宮も米国で生活したい気持ちが強いという。「松本さんはLAですが、二宮さんはNYでしばらく暮らすことを検討しているそうです。今後、俳優として活動するうえで、本場ブロードウエーの舞台などをじかに見る機会を増やして演技の幅をさらに広げたいようです。松本さんも二宮さんも、米国での充電が“嵐5人がまた集まる際には必ずプラスに働く”と信じているんです」(前出・音楽関係者)20年に及ぶ嵐への深い愛情が、今のメンバーたちを支えている。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月08日タレントの上沼恵美子(64)が1月6日、『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)に出演。昨年放送された『第70回NHK紅白歌合戦』について苦言を呈した。今回、紅白にゲスト審査員として登場した上沼。94年、95年には司会を務めたこともあった。そんな上沼は昨年の紅白について「私の知っている紅白歌合戦ではなかった」とバッサリ。続けて「NHKホールにいるお客さんを無視し過ぎ」とコメントした。さらに「緊張感ゼロだった」とも回想。この2~3年は紅白を見ていなかったという。それだけに、久しぶりに参加したことで感じたことが多かったようだ。上沼の知っている紅白とは「緊迫感に満ち溢れたもの」だという。上沼は紅白が「歌のお祭り」になってしまい、 “年末の風物詩”という情緒が感じられなかったとコメント。最後に「あれは紅白歌合戦ではない。歌謡祭です。これは考えた方がいいですよ」とNHKに“現場の声”を呼び掛けた。この上沼の発言にネットでは上沼に賛同の声が上がっている。《さすが上沼さん!歯に衣着せぬド正論だな》《そうそう。全曲生バンドで本気の歌合戦を見てみたい》《番組に出演した人がきちんと問題提起できるのはいいことだ》また徳光和夫(78)も、4日放送の『徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)冒頭で紅白を批評。徳光も上沼と同じように「原点を失っている」と嘆き、「じっくりと歌を聴かせる番組に回帰して」と発言していた。いっぽうで、こんな意見も上がっている。《歌手が吐きそうになるほど緊張して、その緊張がこっちにまで伝わってくるような紅白がもう求められてないってことじゃないのかなぁ、確かにそこまでして絞りだされる声っていうのは人の心を動かすんだと思うけど》《まあ、でしょうね。上沼さんの意見はとてもわかるけれど、紅白歌合戦の形自体が時代に合わなくなってるんだと思う。だからあんなごちゃごちゃした内容になってしまったんだろうな》《紅白歌合戦も変革の時かもしれませんね。昔はどこの家も紅白を見てるのが普通だったのに、今はどこの家も紅白を見ないのが普通になった気がします。好きな番組だからこそ、今一度ガツンと面白くなってほしいですね》出演者が後出しで次々と発表されたことや、紅白出場枠と企画枠があいまいな点も指摘された昨年の紅白歌合戦。果たして、今年の紅白は上沼のような意見が活かされるのだろうか。
2020年01月07日1月7日発表の最新「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」において、『第70回NHK紅白歌合戦』披露曲が上位4位までを独占。1位は菅田将暉の「まちがいさがし」で、週間4.7万DL(46,680DL)枚を売り上げ、昨年7月15日付以来26週ぶり、通算5度目の1位となった。本作は、米津玄師が菅田のために作詞・作曲・プロデュースを担当。松坂桃季主演で昨年オンエアされたドラマ『パーフェクトワールド』(関西テレビ・フジテレビ系)の主題歌に起用された。続いて2位にはOfficial髭男dismの「Pretender」、3位にKing Gnuの「白日」、4位にLiSAの「紅蓮華」という結果に。さらに7位にFoorinの「パプリカ」、9位にLittle Glee Monsterの「ECHO」がランクインし、TOP10中6作品が『第70回NHK紅白歌合戦』披露曲となった。
2020年01月07日令和初の開催となるも、第2部の関東での平均視聴率が37.3%と過去最低を記録した『第70回NHK紅白歌合戦』。本番では欅坂46・平手友梨奈(18)がパフォーマンス後に倒れこむなど、数々のハプニングが。だが、“事件”はステージの外でも……。まずリハーサルでひと際輝きを放っていたのが、14回目の出場となったaiko(44)。「リハーサルでは記者に手を振り返したり、aikoさんファンの女性スタッフの膝の上に座ったりと大サービス。その女性スタッフは感激のあまり号泣していました。またラグビー日本代表の選手とハイタッチする演出があったのですが、堀江翔太選手(33)らはaikoさんのライブに行くほどのファンで、大喜びしていたと聞いています」(スポーツ紙記者)総合司会・内村光良(55)とのコントパートでは絶妙な掛け合いを見せ、お茶の間に和やかな空気を運んだ紅組司会の綾瀬はるか(34)。本番ではけん玉に失敗するお茶目な姿を見せていたが、並々ならぬ努力を重ねていたようだ。「綾瀬さんはリハーサルでもけん玉を披露し、成功させていたのですが、時間を見つけては控え室でずっと練習をしていたそうです。また司会としての気遣いが徹底されていて、各出演者への楽屋見舞いとしてバラをプレゼントしていました」(レコード会社関係者)打ち上げで大活躍だったのが、『浅草キッド』を披露したビートたけし(72)だ。「たけしさんは帰ろうとしていたところを呼び止められ、打ち上げで最初に挨拶することに。『今年は野鳥の会とかいろいろやらされた!』とぼやいて笑いを取っていましたよ。また五木ひろしさん(71)は、けん玉チャレンジに失敗した三山ひろしさん(39)が『来年もまた挑戦します』と言うと『ほかはないのか!?』と突っ込んで盛り上げていました」(NHK関係者)次回はけん玉チャレンジを成功させて、高視聴率獲得も間違いなし!?「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日若者に大人気のKing GnuやRADWIMPSからAI美空ひばりと、幅広い世代に向けたラインナップを揃えた令和初の『第70回NHK紅白歌合戦』。第2部の関東での平均視聴率が37.3%と過去最低を記録する形となったが、舞台裏では数々の“事件”が起きていた。今回のハイライトとなったのが、デビュー40周年目にして紅白初出場となった竹内まりや(64)だ。生命の尊さについて歌った竹内だが、そこには“亡き後輩”への思いが秘められていた。「視聴者から募集した大切な人との写真を映像で投影する演出だったのですが、そこに竹内さんと故・岡田有希子さん(享年18)の2ショット写真もありました。実は竹内さんが今までにもっとも多く曲を提供したのが岡田さん。昨年にそれらの曲をまとめたアルバムが発売された際にも『(岡田さんが)生きていたら52歳……』とコメントするなど、道半ばにして亡くなって自ら命を絶ってしまった岡田さんのことを今でも気にかけているそうです。そこで竹内さんサイドから『岡田さんも一緒に出してあげたい』と希望して、写真を使うことになったと聞いています」(NHK関係者)いっぽう、2年連続の出場となった松任谷由実(65)の周辺には緊迫した空気が流れていたという。「実は、各出演者サイドに、『松任谷さんへの楽屋挨拶は控えてください』というお触れがNHKから出ていたんです。楽屋の場所すら明かさない徹底ぶりでした。松任谷さんは歌う前の準備を大切にする人。特に今回はテレビ初披露する曲ということもあり、静かに気持ちを整えたかったのでしょう」(レコード会社関係者)名曲『ノーサイド』初披露の裏には、大御所ならではの“ルーティン”があったようだ――。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日「今回の紅白は若者に大人気のKing GnuからAI美空ひばりまで集め、幅広い世代の支持が期待されていました。しかし、一昨年のサザンオールスターズや米津玄師さん(28)のようなわかりやすい目玉とヒット曲が少ないことが裏目に出てしまったようです……」(NHK関係者)令和初の開催となった『第70回NHK紅白歌合戦』。大好評だった昨年超えが期待されるも、第2部の関東での平均視聴率は37.3%。2部制となった89年以降で最低の数字を記録する結果に。そんな波乱の舞台裏に本誌記者が密着。リハーサルから本番までの4日間、テレビには映らない驚愕ハプニングの数々をキャッチ!出演者のなかでも特に大きな注目を集めていたのが、氷川きよし(42)だ。氷川は昨年12月に一部週刊誌で《男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……》と苦悩を“告白”していた。紅白リハーサル時に行われた囲み会見でも「きよし“くん”にサヨナラ」と新たな決意を語っていた氷川は、ある女性アーティストに感銘を受けていたようだ。「紅組トリのMISIAさん(41)は、LGBTQ運動の象徴であるレインボーフラッグやバックダンサーに女装家の人らを起用し、“音楽に国境や性別は関係ない”というメッセージを込めていました。氷川さんもいたく感動したそうで、親しいスタッフに『あのバックダンサーの衣装、今度私もやりたいから覚えておいてね』と言っていたようです」(レコード会社関係者)リハーサル時に氷川と親しげに話していた菅田将暉(26)は、スタッフも魅了していた。「30日のフォトセッション時には、菅田さん見たさにNHKの女性スタッフがずらりと並んで、『かっこよすぎる……』と黄色い声をあげていました。また、菅田さんは初出場ながらトリ近くで歌もフル尺で披露していましたが、これは極めて異例のこと。今回披露した『まちがいさがし』は菅田さんの親友でもある米津玄師さんが作詞・作曲しており、とても大切にしているそうです。そこで、出演オファーを受けた際に『きちんと人に届けられるように歌いたい』と希望したことで、今回の形になったと聞いています」(前出・NHK関係者)いつか紅白で菅田と米津の生コラボを見られる日がくるかも!?「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)が前半(第1部)34.7%・後半(第2部)37.3%だったと、2日に報じられた。後半は、前年の平均視聴率41.5%から4.2ポイントダウン。2015年に記録した後半の平均視聴率39.2%を下回り、2部制になった89年以降で歴代ワーストの数字。40%の大台を割ったのは、2017年以来6度目となったという。「年々視聴者の“テレビ離れ”が食い止められず、40%超えも厳しい状態になってきました。サプライズ的な大物も矢沢永吉(70)や昨年の竹内まりや(64)、ビートたけし(72)などひと通り出尽くしています。残る大物はB’zとMr.Childrenぐらいだが、出場の可能性は低いとみられています」(音楽関係者)番組内では数々の趣向を凝らした企画も用意されたが、視聴率アップにはそれほど結び付かなかった模様。そこで叫ばれているのが、“原点回帰論”だ。「まずは企画ものをなるべく入れず、その分の時間で多くの歌手を出場させる。初期のころのように、純粋な歌合戦で勝負するべきとの声も上がっています。また、長すぎる放送時間を午後9時からの一部制にチェンジすることも検討すべきではないでしょうか」(芸能関係者)制作サイドが昨年の結果をどう受け止め、今年につなげるのかが注目される。
2020年01月03日歌手のMISIA(41)が12月31日、「第70回NHK紅白歌合戦」に出場した。そのメッセージ性の強いパフォーマンスは多くの視聴者の胸に響いたようだ。今回、紅組のトリを務めたMISIAは「アイノカタチメドレー」と題して「アイノカタチ」と「INTO THE LIGHT」、そして「Everything」のリミックスバージョンを披露した。紅組司会・綾瀬はるか(34)に「年齢も性別も、国境さえも愛の力と音楽で越えていきたい。そんなMISIAさんの熱い思いが詰まったステージです」「様々な愛の形に素晴らしい未来が訪れることを祈って」と紹介され、歌い始めたMISIA。「アイノカタチ」では荘厳な雰囲気にふさわしい美声を披露した。しかし「INTO THE LIGHT」では一転し、煌びやかな衣装に身を包んだダンサーが登場!ダンサブルな楽曲に合わせて賑やかなムードになったかと思うと、「Everything」に突入。LGBTQの象徴であるレインボーフラッグがステージ後方の中央に掲げられ、ドラァグ・クイーンがダンサーやコーラスとして登場した。そして、キラキラとした紙吹雪の舞う中でMISIAは最後までパワフルな歌声を披露した。「MISIAさんは活動初期からステージにドラァグ・クイーンを起用し、LGBTQのイベントにもたびたび参加してきました。さらに、セクシャルマイノリティのファンも多い。そのため、MISIAさんは『恩返しがしたい』という気持ちでサポートを表明しているそうです。新しい元号となって初めての紅白でこうしたパフォーマンスをしたことは、新たな時代の始まりを感じますし、多くの人々を勇気付けたことでしょう」(音楽関係者)MISIAのステージには19年5月にアジアで初めて同性婚が認められた台湾から、DJ Noodlesが参加。また紅白出場アーティストたちがレインボーフラッグを手に持ち、そのパフォーマンスを楽しむシーンも映し出されていた。TwitterではMISIAの打ち出したメッセージ性に感動の声が上がってる。《MISIAが素晴らしすぎて涙が出た。令和になっても男女に分かれて勝負をする(という前提を崩せない)紅白の舞台にレインボーフラッグを広げて、会場中の人びとに振らせて、真にさまざまなひとが歌って、踊って、何よりあの圧巻の歌声!女神かと思った》《我が国最高の視聴率を誇るテレビ番組のクライマックスでレインボーフラッグが登場した令和元年。後世にこの日はどう評価されるんだろうな。MISIAさん、ありがとう!》また紅白歌合戦からのメッセージも話題となっている。18年の紅白で、おげんさんに扮した星野源(38)は「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく混合チームで行けばいいと思う」と話して反響を呼んだ。そんな星野の、今回の衣装はピンク!また囲み取材で「もっと自分らしく」と意気込んだ氷川きよし(42)は本番で、紅バージョンと白バージョンにわかれた自身の姿がバックに映し出されるなか「大丈夫!大丈夫!」と力強く歌っていた。それぞれのアーティスト、ひいては紅白歌合戦のメッセージに新たな潮目を読み取るこんな声も上がっている。《紅白歌合戦、赤と白半々の氷川きよしからのレインボーフラッグのMISIAの流れ、はっきりと言わなかったけどわかるようにメッセージを飛ばしてますよね》《星野源が「これからの紅白は紅組も白組も性別関係なくいけばいいと思う」と言っていて、おお、これはすごいなと思ったが、今日の衣装はピンクだった。MISIAはレインボーフラッグを背にし、嵐は色とりどりのダンサーに囲まれる。いいですね》《2020年が紅白を決めなくてもいい、白黒つけなくてもいい、どんな色も輝く年になりますように》
2020年01月02日12月31日に放送された「第70回NHK紅白歌合戦」に歌手のLiSA(32)が登場した。パワフルな歌声を披露したが、それを見守るKis-My-Ft2・宮田俊哉(31)が「微笑ましい」と話題になっている。自身のソロ曲に「ヲタクだったってIt’s Alright!」という楽曲があるほど自他ともに認める“オタク”の宮田。漫画やアニメに造詣が深く、テレビで「僕は『HUNTER×HUNTER』を読むために生まれてきた」「ジャンプ読まないんだったら日本から出てけよ」と話したことも。またアニメ「ラブライブ」の大ファンであり、同作に登場するアイドルユニット「μ’s」のライブに参加したと14年3月にラジオで明かしている。当日、LiSAが歌唱したのはアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」。そのパフォーマンスの前に、PerfumeやHey! Say! JUMPの薮宏太(29)とともに「LiSAさんを愛してやまない皆さん」として紹介された宮田。「LiSAさんの初の紅白のステージをこんなに近くで見れるなんて、ファンとして幸せです!」と早口で力強く語った。そしてLiSAが歌っている最中、そこには笑みを浮かべながらペンライトを振ってリズムをとる宮田の姿が。さらにLiSAが歌い終わると、宮田は思わず薮に抱きついていた。そんな宮田の姿がネットで話題となり、宮田の愛称である“宮田ニキ”にちなんで《キスマイ宮田ニキがただのオタクまるだしで安心》《宮田ニキがただのLiSAオタクの顔してて草》《宮田ニキが満面の笑顔でLiSA見てるところの映像は満足感をさらに充実させてくれる》といった声が上がった。またTwitterでは「宮田くん」がトレンド入りを果たし、こんな声も上がっている。《LiSA終わった後、宮田くん抱き合ってたけど、完全に推し曲来た瞬間に高まって隣のオタクに抱き合っちゃうオタクの図にしか見えない》《LiSAちゃん歌唱時の宮田くんの微笑みが推しを尊ぶヲタクのそれでほんと草》《初の紅白のステージをこんな近くで見れるなんて幸せってテンション上がってますが、5曲前に初の紅白で歌った自分のことは…》《宮田くんが本当に心の底から楽しそうでなにより》
2020年01月01日2019年の最後を歌で華やかに飾る「第70回 NHK紅白歌合戦」が12月31日(火)NHK総合ほかで放送。今年は紅組司会を綾瀬はるか、白組司会を「嵐」櫻井翔がつとめ、総合司会には内村光良。昨年に続き“おげんさんファミリー”も登場する。毎年注目される司会には、紅組に2013年、2015年に続いて4年ぶり3度目となる綾瀬さん。白組は「嵐」としては2010年から5回連続で担当、個人としては昨年に続く2度目となる櫻井さん。総合司会に3年連続となる内村さんを迎える今年の放送。出場歌手の顔ぶれとともに様々な企画も話題となる紅白だが、今年もビッグな企画が目白押し。9月に放送された「NHKスペシャル」も大きな反響を呼んだ“AI美空ひばり”が秋元康作詞・プロデュースの新曲「あれから」で紅白に“復活”。ディズニーとのコラボによる紅白だけのスペシャルメドレーでは中元みずき、ダイアモンド☆ユカイ、中村倫也&木下晴香が出演作の名曲を披露。いまや世界的アーティストとなったYOSHIKIは、自身の“夢の原点”である世界的ロックバンド「KISS」と「YOSHIKISS」として紅白の舞台で共演する。また「東京2020オリンピック・パラリンピック」を応援するべく、「嵐」と米津玄師がコラボしたNHK2020ソング「カイト」が今回の紅白で初披露されるほか、今年7月に亡くなったジャニー喜多川氏の功績を称え、ジャニー氏の手掛けたミュージカルから「LET’S GO TO EARTH」と「Let’s Go to Tokyo」をSixTONESとSnow Man率いるジャニーズJr.がパフォーマンスする。そして昨年に続き星野源による「おげんさんといっしょ」の出演者たちも登場。今年10月の第3弾もTwitterの世界トレンド1位を獲得するなど大きな話題を呼んだ“おげんさんファミリー”が再び紅白に帰ってくる。また総合司会を務める内村さんのコント番組「LIFE!」も紅白とスペシャルコラボ。紅組司会の綾瀬さんと「嵐」の大野智も加わった紅白スペシャルバージョンのコントを披露する。今回の「第70回 NHK紅白歌合戦」出場歌手は以下の通り。※50音順、()内は出場回数。●紅組aiko(14)いきものがかり(11)石川さゆり(42)AKB48(12)丘みどり(3)欅坂46(4)坂本冬美(31)椎名林檎(7)島津亜矢(6)Superfly(4)天童よしみ(24)TWICE(3)乃木坂46(5)Perfume(12)日向坂46(初)Foorin(初)松田聖子(23)MISIA(4)水森かおり(17)LiSA(初)Little Glee Monster(3)●白組嵐(11)五木ひろし(49)Official髭男dism(初)関ジャニ∞(8)Kis-My-Ft2(初)King & Prince(2)King Gnu(初)郷ひろみ(32)GENERATIONS(初)純烈(2)菅田将暉(初)DA PUMP(7)氷川きよし(20)福山雅治(12)Hey! Say! JUMP (3)星野源(5)三浦大知(3)三山ひろし(5)山内惠介(5)ゆず(10)RADWIMPS(2)「第70回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかで放送。途中ニュース中断あり。(笠緒)
2019年12月31日本日12月31日、19時15分から「第70回NHK紅白歌合戦」が放映される。年末の恒例行事ともいえる「紅白」。今年は「夢を歌おう」をテーマに紅組・白組合わせて43組が集結し、この1年を象徴する楽曲が4時間半を彩っていく。番組を盛り上げる司会は、総合司会・内村光良(3年連続)、紅組・綾瀬はるか(3度目)、白組・櫻井翔(2年連続)の3人。彼らのコメントでも番組が盛り上がっていくはずだ。アーティストの顔ぶれは紅組がaiko、いきものがかり、石川さゆり、AKB48、丘みどり、欅坂46、坂本冬美、椎名林檎、島津亜矢、Superfly、天童よしみ、TWICE、乃木坂46、Perfume、日向坂46、Foorin、松田聖子、MISIA、水森かおり、LiSA、Little Glee Monster。白組が嵐、五木ひろし、Official髭男dism、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、King & Prince、King Gnu、郷ひろみ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、菅田将暉、DA PUMP、氷川きよし、福山雅治、Hey! Say! JUMP、星野源、三浦大知、三山ひろし、山内惠介、ゆず、RADWIMPSとなっている。紅組のトップバッターはFoorin、白組は郷ひろみ。トリは紅・MISIAの「アイノカタチメドレー」、白・嵐による「嵐×紅白スペシャルメドレー」が披露される予定だ。中盤では「夢を歌おう」特別企画として様々な企画が準備されている。「Disney Cinema Medley 2019」と題したステージでは中元みずき、ダイアモンド☆ユカイ、中村倫也&木下晴香が、今年公開されたディズニー映画の主題歌をパフォーマンス。また奇跡のコラボとなるYOSHIKI feat.KISS<YOSHIKISS>や「紅白」初登場となる竹内まりや、ラグビーW杯を振り返る松任谷由実といった豪華な出演陣も控え、ビートたけしも歌手としてステージに立つ。さらに先日、そのテクノロジーが話題になったAI美空ひばりのコーナーもあり、見どころ満載だ。さらにTT兄弟、Mattらの2019年の顔も出演する予定。今夜は1年を振り返る、国民的エンタテインメントを楽しもう
2019年12月31日12月29日、「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が行われた。そこに天童よしみ(65)が登場し、「大阪恋時雨」を披露した。さらに今回は、Matt(25)のピアノ伴奏付き。紅白ならではのスペシャルコラボは、話題性十分だ。6月にリリースされた「大阪恋時雨」。同曲は天童にとって初となるラブソングであり、自身初のソウルバラード。天童にとって挑戦的な作品だが、今年の「年間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」では堂々8位にチャートイン。さらにYouTubeにアップされたMVの再生回数は25万回以上を記録している。すでに幅広い世代から支持されており、Twitterでもこんな声が上がっている。《天童よしみさんが紅白で歌う『大阪恋時雨』はものすごく良い。やしきたかじんテイストの大阪弁バラードが大好きなので、初めて聞いた時からグッと来た》《天童よしみの大阪恋時雨ほんとに推すからみんな聴いて》《大阪恋時雨は天童さんの代表曲になっていくのではないかと思いました》もともと「大阪恋時雨」は、作詞作曲を手がけたシンガーソングライター・半崎美子(38)が歌い続けてきたものだった。その縁を取り持ったのは、笑福亭鶴瓶(68)だ。「この曲を聴いた鶴瓶さんは感動し、すぐに『歌ってほしい曲がある』と天童さんに連絡したといいます。天童さん自身も聞いて号泣。『この歌を伝えたい』という気持ちが生まれたそうです」(音楽関係者)それだけでなく、「大阪恋時雨」を“いま”歌うことが天童にとって意味のあることのようだ。「天童さんはもうすぐ芸能生活50周年を迎えます。そのタイミングで『いつもとは違う天童よしみを見せたい』という思いも強かった。そこには晩年、秋元康さん(61)や小椋佳さん(75)の楽曲を歌った美空ひばりさん(享年52)の影響があるといいます。楽曲への自信と気合は十分。Mattさんとのコラボもありますし、紅白を機に新たなファンを獲得できればと新天地に期待をかけています」(前出・音楽関係者)96年リリースの「珍島物語」が130万枚以上のセールスを記録するなど、これまでも第一線で活躍してきた天童。「大阪恋時雨」で再び大きな飛躍を遂げるかもしれない。
2019年12月30日12月30日、令和初となる「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル3日目が行われた。そこに椎名林檎(41)が登場し、紅組のトップバッター・Foorinの「パプリカ」に合わせてダンスを披露。しかし慣れない振り付けに、不安が見え隠れしていた。今回の紅白では、「パプリカ」のサビに合わせて出演者一同でダンスをすることになっている。当初、隣になったMISIA(41)と仲睦まじく談笑していた椎名。九州で育った2人のおしゃべりは止まらず、話すほどにヒートアップ!ともに顔を見合わせて笑っていた。しかし、パプリカダンスでは一転。振付師やFoorinメンバーの指導のもとで練習していたが、笑顔で踊るMISIAに対して椎名は出遅れている様子。またMISIAがいったん舞台袖に戻ると、椎名はどこか所在なさげ。そして実際に「パプリカ」の音楽に合わせてリハーサルが始まると、困惑した顔つきになっていた。サビは3回あり、パプリカダンスのリハーサルは計2回。しかし椎名は始終、首を傾げたままダンス。また振付師を凝視し、手を止めて考え込んでいるシーンもあった。リハーサルが終わると、椎名はMISIAとステージで再会。やっと笑顔を取り戻していたが、本番はどうなる!?
2019年12月30日12月30日に行われた『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目。5人組ダンスボーカルグループのFoorinが参加した。昨年は特別企画枠での登場だったが、今年は紅組のトップバッターに抜擢。シンガーソングライター・米津玄師(28)が作詞作曲した『パプリカ』を、英語歌詞にした「紅白スペシャルバージョン」で披露する。『パプリカ』をパフォーマンスするのは、出演者全員がステージ上に集結した状態でのオープニングシーン。立ち位置などの確認を終えると、メンバーのもえの(11)がステージから客席に降りてきた。楽曲のサビ部分を、出演者全員で同じ振り付けをするというのだ。アカペラでサビ部分を歌唱しながら、出演者全員に向けて振り付けの見本を披露したもえの。その堂々とした振る舞いは、大人顔負けのパフォーマンスだった。そして、もえのの「一緒に踊ってくださいね!」という元気な掛け声でリハーサル本番はスタート。出演者全員がステージに並んだ状態で、キレのあるダンスと元気な歌声を見せたFoorin。事前に予習したサビ部分では、出演者たちもメンバーの動きに合わせて両手を揺らしていた。リハーサル終了後には、写真撮影と囲み取材にも登場したFoorin。メンバーのハキハキとした受け答えが印象的で、ちせ(9)はリハーサルの合間でも冬休みの宿題である読書感想文に取り組んでいたというエピソードも明かした。また振り付けの見本を披露したもえのは「みんなが自由に踊って下さっていたので嬉しかった」と感想をコメント。そして本番に向けて「ミスせず悔いのないように頑張りたい」と力強く意気込みを語っていた。
2019年12月30日12月30日、『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル3日目が行われた。綾瀬はるか(34)は、内村光良(55)や櫻井翔(37)と出演者を交えた司会進行リハーサルに参加。ノースリーブの黒いロングドレスに赤いパンプスといったシンプルな衣装で登場し、マイクに向かって笑顔で自己紹介をした。パフォーマンスはLittle Glee Monsterからスタート。続いて DA PUMP、Official髭男dism、欅坂46、水森かおり、King&Princeと順番に進行していった。審査員ステージから音楽に合わせて身体を揺らすなど、ノリノリな姿を見せていた綾瀬。動作をスタッフと確認する際も親指を立てて、“グッド”のサインを出すなど楽しんでいる様子だった。最後に歌手の三山ひろし(39)が、けん玉ヒーローズと『望郷山河~第3回 けん玉世界記録への道~』を披露。総勢124名のけん玉ヒーローズが、順番にけん玉を皿に乗せていく。綾瀬はその動作を注意深く観察。そして、手にしていたけん玉でヒーローズの真似をして練習していたのだ。結局、綾瀬は2回けん玉を皿に乗せることに成功。嬉しそうな表情を浮かべていた。その様子を、隣に立っていた内村が微笑ましげに見守っていた。始終、和気あいあいとしたとしたムードで進行したリハーサル。本番も和やかなステージを見せてくれそうだ。
2019年12月30日12月30日、令和初となる「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル3日目が行われた。そこに水森かおり(46)が登場し、「高遠 さくら路」を歌唱。イリュージョニスト・メイガスとのコラボステージだったが、司会者たちからは思わぬ反応が上がっていた。水森のパフォーマンスの際、司会者ゾーンには総合司会の内村光良(55)と白組司会・櫻井翔(37)、紅組司会・綾瀬はるか(34)、そして嵐・二宮和也(36)とKing&Princeのメンバーがいた。当初、ステージではメイガスがアシスタントの胴体を切断するイリュージョンをしようとしていた。歌いながらメイガスに近づいた水森。そしてBメロからサビに切り替わるタイミングで「ポン!」と勢いよくギロチンを叩き落とし、アシスタントの胴体を“切断”。するとそのタイミングが面白かったのか、櫻井と二宮は爆笑していた。さらに胴体を切り離されても、アシスタントはずっと笑顔で手を振っている。そのことがKing&Princeにとってツボだった様子で、メンバーは笑っていた。またイリュージョンの進行するなか、“萬みきお”に扮したサンドイッチマン・伊達みきお(45)もステージに登場。個性的な髪型の萬は花びらをひたすら撒いていたが、その姿に綾瀬や内村も声をあげて笑っていた。イリュージョンに加え、萬みきおも登場した水森のステージ。水森が歌い終えると、内村は思わず「情報量が多すぎる」と呟いていた。
2019年12月30日12月29日に『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル2日目が行われた。この日のトリを飾るのは今年初出場となる4人組ロックバンド・King Gnu(キングヌー)だ。ステージに登場すると、各パートのサウンドチェックがスタート。入念に楽器やマイクをチェックするも、機材トラブルの影響からか思うように進まない様子。それでも一切妥協することなく、メンバー4人は注意深く確認を進めていく。サウンドチェックが終わったのは開始から約30分後。ようやくリハーサルが開始し、『白日』を1テイク演奏したところで、ボーカル&キーボードの井口理(26)やギター&ボーカルの常田大希(27)らが音量バランスなどを細かく指示する。そして2テイク目を演奏するも、まだサウンドには納得の言っていない様子。最終的に、ベースの新井和輝(27)が「テイク3のはじめのサビまで演奏したいのですが、いかがでしょうか?」と自らスタッフへ丁重に提案。3テイク目を演奏したところでリハーサルは終了した。予定を超える50分ものリハーサルとなったが、初出場であることを感じさせない貫禄ぶりを見せつけていた。緊迫感のあるなか進められたリハーサルだったが、実はこんな場面も。ドラムの勢喜遊(27)によるサウンドチェック中、バスドラムのビートに合わせベースの新井がセッションを始める。ベースラインに合わせて井口も歌で参加するが、セッションしていた曲はなんと昨年の紅白に出場したロックバンド・Suchmosの『YMM』。披露されたのはワンフレーズだったが、こうした遊び心も見せていた。本番もクールなパフォーマンスで視聴者を魅了してくれることだろう――。
2019年12月30日12月29日に行われた『第70回NHK紅白歌合戦』のリハーサル2日目に、演歌歌手の天童よしみ(65)が登場した。披露するのは、今年6月にリリースされた『大阪恋時雨』だ。「ひとつよろしくお願いします」と挨拶し、階段で高い壇上にゆっくりと登った天童。同時に純白のグランドピアノも用意されると、伴奏者にはMatt(25)が登場!この日、Mattは記者向けの出演者リストに明記されていなかっただけに、予期せぬ登場に会場はざわめきに包まれた。さらに、歌い出しではスクリーンが開かず天童が登場できなくなるというハプニングも。だが天童は「そのまま(閉じたまま)かと思った」と明るいジョークを飛ばし、終始和やかなムードでリハーサルは進んだ。また、ピアノを弾くMattを何度も見つめながら歌うなど気遣いを見せる天童。歌唱後には背景のスクリーンに“Matt化”された2人の巨大ショットが映し出される演出が。そのことを知らなかったのか天童は、スクリーンを見ながら感嘆の声を上げていた。リハーサル後の写真撮影と囲み会見にも天童とMattは2人で仲良く登場。天童を優しくエスコートするMattに、記者たちからは歓声も上がっていた。囲み会見では、Mattとの共演について「本当に感激です」と喜んだ天童。また、Mattも天童について「安心感があります」とコメントしていた。楽屋では美容トークや衣装トークで盛り上がったという。さらに天童は、Mattの父である元プロ野球選手の桑田真澄(51)と自身の出身地が同じ大阪府八尾市であるという共通点も明かしていた。最後に、Mattを「大好き!」とにこやかにコメントして去った天童。そんな相思相愛な2人が織りなす“愛のハーモニー”が今から待ちきれない!
2019年12月30日12月29日に『第70回紅白歌合戦』のリハーサル2日目が行われた。そこへ今年初出場となる菅田将暉(26)が登場した。今回披露する『まちがいさがし』は米津玄師が作詞作曲を務め、MVがYouTubeで500万回以上再生されるなど大ヒット。満を持しての紅白出演となった菅田だが、いっぽうで“異例の事態”に記者たちが騒ついていたのだ。「紅白ではリハーサルが終わると写真撮影と囲み会見を行い、意気込みや感想についてコメントします。何回も出場してるベテランアーティストはあまり出ないですが、初出場のアーティストは写真撮影と囲み会見を行うのが通例とされています。しかし菅田さんはどちらにも登場せず、異例と言えるでしょう」(会場にいた記者)そんななか、菅田はリハーサルへニット帽と厚手のパーカーにマフラーを合わせたカジュアルな装いでステージに登場。ステージ中央に置かれたグランドピアノを挟む形で、左右対称にストリングス隊が配置された荘厳なセットだ。菅田はマイクを持つと、「あ、あ、んー」と軽くチェックし、サビの歌詞をワンフレーズ歌唱しただけでマイクチェックは終了。菅田が歌うアカペラで演奏はスタート。はじめは両手を後ろに回していた菅田だが、後半になるにつれ両手でスタンドマイクを握りしめ熱唱。一度歌っただけでやり直すことはなく、リハーサルは一発OK。菅田は颯爽とステージを後にした。すでに俳優として高い評価を受けている菅田。歌手でもその貫禄ぶりは変わらなかったようだーー。
2019年12月29日12月29日、「NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が行われた。そこに欅坂46が登場し「不協和音」をパフォーマンス。しかし、平手友梨奈(18)の体調を心配する声が記者席からあがっていた。昨年の紅白はケガにより欠場し、2年ぶりの出場となる平手。他のメンバーより少し遅れて舞台に登場し、ダンスの流れやフリを確認するもかなり疲れた表情だ。メンバーから立ち位置を指摘されると、「こっちか……」と力なく漏らしていた。淡々とリハーサルをこなしていくが、いつものキレはなく、満身創痍の様子だった。さらにファンにはおなじみの決め台詞「僕は嫌だ!」も普段の鬼気迫る力強さはなく、か細い声で発していた。紅白以外にもフェスやテレビ出演で休みなく働く欅坂46だけに、リハを目撃していた記者席からはそんな平手の体調を気遣う声が飛び交っていた。27日、『ミュージックステーション ウルトラSUPERLIVE 2019』(テレビ朝日系)に出演しソロで披露した「角を曲がる」が大きな反響を呼んだばかりの平手。果たして本番では、どんな“伝説”を残すのだろうかーー。
2019年12月29日12月29日、「NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が行われた。そこに三浦大知(32)が登場し、「Blizzard」を披露した。総勢6名のダンサーたちを従えた三浦は、ステージを仕切る様子も見せていた。リハーサルが始まると、まず三浦はダンサー6名とともに手順を確認。それだけでなく、自らステージを降りて指示を出していた。スタッフに床のタイルの直径を訊ね、場ミリを調整。さらに「照明のレーザーを見ないように」とダンサーたちに伝える一幕もあった。入念にチェックをした後、三浦は演出に使われる炎の噴射を確認。その際もクールな表情を見せていたが、直後披露した「Blizzard」をパフォーマンスでは確かな歌声とダンスで、大物の風格が漂わせていた。そしてステージ中央で「よろしくお願いします」といい、深々とお辞儀をしリハーサルを結んだ。“ダンサー魂”をもってパフォーマーらを率いた三浦。今年2月に催された「天皇陛下御座位三十年記念式典」で歌唱し、大きな話題を呼んだことも記憶に新しいが、紅白でもその磨きのかかったパフォーマンスを堪能できそうだ。
2019年12月29日