ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎主演の舞台『八王子ゾンビーズ』公開ゲネプロが5日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われ、山下、駿河太郎、久保田悠来、藤田玲、鈴木おさむ(脚本・演出)が取材に応じた。同作は鈴木おさむが脚本・演出を務めるオリジナル作。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。主題歌はm-flo 、劇中歌は☆Taku Takahashi が書き下ろす、音楽×ダンス×ゾンビ作品となる。舞台初主演となる山下は、「早くステージに立ちたい」と気合十分。約1カ月の稽古の中では、出演メンバーと稽古場から隅田川の花火を見たり、近くの中華料理屋に通い大将と仲良くなったりしていたという。好きなメニューについて「麻婆豆腐と焼き餃子」と答えたものの、「これ記事になんの!? いる、今の情報!?」と困惑していた。山下の座長っぷりについて、藤田は「分け隔てなくみんなと同じ目線でいてくれる」、久保田は「ダンスもアレンジを加えて、あとは中華もおごってくれる」と称賛。駿河は「話を聞いたら、世に出てくるまで時間がかかってるから、人の痛みがわかる座長」、鈴木は「三代目の看板を背負って戦っている感ハンパない」と表した。これらの言葉に、山下は「照れますね。この夏、めちゃくちゃ青春感じたし楽しかったので、早く舞台で発揮したい」と意気込んだ。自身でアレンジも加えたダンスシーンについては「経験がない方もいるけど、誰でもできるダンスにはしたくない。パフォーマーなんで、ダンスに関してはなめられたくない」と、ギリギリまで攻めた振り付けに。鈴木からは「殺陣の練習だとしんどそうなんですけど、ダンスの時は超イキイキしてる」と指摘され、久保田や藤田は「それだぞ、俺たちは逆だぞ」と主張していた。殺陣については「早乙女友貴くんに怒られながら」と苦笑した山下。観客がタンバリンを使う「応援上演」という新たな試みも行う。また山下がゾンビにダンスを教えるシーンについて、駿河は「なかなか三代目に教えてもらうこともないので、見てたら面白いですよ!」と熱くアピールした。同作には他、小澤雄太(劇団EXILE)、丘山晴己、高野洸、牧島輝、井澤巧麻、前田隆太朗、加藤啓、早乙女友貴、隅田美保(アジアン)、酒井敏也、RIKACOが出演する。公演はTBS赤坂ACTシアターにて、8月5日から19日まで行われる。
2018年08月05日桜沢鈴さんの4コマ漫画『義母と娘のブルース』が実写ドラマ化。フーテンのダメ男・麦田章を演じる佐藤健さんにお話を伺いました。たとえ血が繋がっていなくても、愛さえあれば家族になれる。物語は、綾瀬はるかさん演じるキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、竹野内豊さん扮する子持ちのサラリーマンと結婚するところから始まる。血の繋がらない娘に母親と認めてもらうため、畑違いの慣れない家事や育児に奔走しながら、家族との愛や絆を深めていく10年間の軌跡を描く。「原作を読ませていただいた時から、物語の軸がしっかりしたとてもいい作品だと思いました。それに、制作チームも3年前に出演したドラマ『天皇の料理番』などでお世話になったメンバーと全く同じだったので、撮影が始まる前から、きっと重厚感のあるドラマになるだろう、という予感と安心感があったんです」佐藤健さんが演じるのは、フーテンのダメ男・麦田章。長きにわたって亜希子家族に大きな影響と被害を与える台風の目のような役どころだ。「麦田は原作にも登場しますが、大まかな設定以外はほぼドラマオリジナルのキャラクター。仕事が長続きしなくて、毎回登場するたびに職業が変わっているようなダメ男です。だらしなくてバカなんですけど、なぜか憎めない。一緒にいるだけで笑えたり元気になれるような、かわいいやつです。実はしばらくこういう役をやっていなかったので、撮影前からワクワクしていました」そんな“バカだけど憎めないダメ男”を演じる上で、こんな工夫を。「麦田の行動や発言は、何事もピュアさゆえ。少なくともその一瞬は彼なりに一生懸命だと思うので、それが伝わるように熱量やテンションは普段よりも上げて演じています。一話ごとに職種も違うため、登場したときにインパクトを与えられるよう、服装や髪型も毎回変えているんです。これが演じる上で大変なところでもあるんですけど、その分、楽しみに見てもらいたい部分でもあります」回を重ねるにつれ、麦田は外見だけでなく、亜希子家族との距離感や心情、その生き方まで変化していく。「麦田は前半、物語の本筋に全く絡まないんです。だから見ている人からすると、“こいつは一体何者なんだ?”“ただの賑やかしか!?”と思うはず。実際、前半はそう思われるようなことしかしていないんですけど(笑)。でも後半は、役としての責任感も増え、きちんと意味のあるキャラクターになっていきます。僕自身もその変化を楽しみにしているので、見ている方にも麦田がどのように話の本筋に絡んでいくのかを楽しみにしていただければと思います」慣れない育児に悪戦苦闘しながらも、ただ一生懸命に娘を愛する亜希子。その姿に、佐藤さん自身も大きく心を動かされたという。「亜希子は仕事はめちゃくちゃできるけど、母親の経験がないから家事や育児に関してはものすごく不器用なんです。それでもとにかく一生懸命で、母として認めてもらうことを絶対に諦めない。たとえ血が繋がっていなくても、愛さえあればどんなことも乗り越えられる、家族になれるというところに、僕自身とても感動しました。みなさんにもこの思いを共有してもらえたら嬉しいです」『義母と娘のブルース』血の繋がりのない母と娘の、10年間に及ぶ愛と成長を描いた、笑いあり、涙ありのハートフルな物語。出演/綾瀬はるか、竹野内豊、佐藤健、浅利陽介、浅野和之、麻生祐未ほか。TBS系毎週火曜22:00~放送中。さとう・たける1989年3月21日生まれ、埼玉県出身。俳優。主演映画『億男』は10月19日、『ハード・コア』は年内公開予定。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』にも出演している。※『anan』2018年8月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・吉本知嗣ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年08月04日芸能事務所のセント・フォースは3日、7月24日に4歳年下の一般男性と結婚したフリーアナウンサーの小林麻耶(39)との契約が、この日をもって終了となることを発表した。久保地美晴社長名でコメントを発表。「この度、弊社は小林麻耶さんとのマネジメント契約を本日8月3日を持ちまして終了することになりました」と報告し、「弊社といたしましても誠に残念ではありますが、本人の意思を尊重し、ここにご報告させていただきます」と説明した。続けて、「今まで本人を支えて下さった関係者の皆様、ファンの皆様に心より御礼申し上げます」と感謝し、「メディアの仕事からは離れる事になりますが、これからも一人の女性としての小林麻耶をどうぞ温かく見守って頂けたら幸いです」と呼びかけた。小林も同日、自身のブログで契約終了を報告し、「TBSを退社してから約9年間、どんな時も支え続けてきてくれた社長、マネージャーさん達に感謝しかありません。家族のようにほっとできる事務所でした」と感謝。今後について「突然の報告ではありますが、今後は大好きなメディアの仕事を離れ、全身全霊、家族のために日々たくさん働きたいと思います」と明かした。
2018年08月03日7月24日に4歳年下の一般男性と結婚したフリーアナウンサーの小林麻耶(39)が3日、自身のブログを更新し、この日をもって所属事務所セント・フォースとの契約が終了することを発表。今後は芸能界から離れて、家族のために働くとの意向を明かした。「いつも応援してくださっている皆様へ」と題した投稿で、「私、小林麻耶は8月3日をもって所属事務所(株)セント・フォースとの契約が終了致します」と報告。「TBSを退社してから約9年間、どんな時も支え続けてきてくれた社長、マネージャーさん達に感謝しかありません。家族のようにほっとできる事務所でした」と事務所への思いを記した。続けて、「突然の報告ではありますが、今後は大好きなメディアの仕事を離れ、全身全霊、家族のために日々たくさん働きたいと思います」と宣言。「このブログは小林麻耶としてではなく、プライベートの私として書き綴って参りましたので、引き続き、皆様と触れ合う場所にさせてください」とブログは続けるという。また、「2018年11月11日に著書『しなくていいがまん』が発売される予定です」と伝え、「すべて書き終わっていたのですが...まさか、結婚するとは...まさか、退所するとは...全く想像もしていなかったことが起きたので今、書き直しをしている最中です」と説明。最後に、「最後になりましたが、これまでテレビやラジオをはじめメディアで私に出逢ってくださった全ての皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。そして、突然のご報告申し訳ありませんでした」とつづった。
2018年08月03日TBSの加藤シルビアアナウンサー(32)が3日、ブログを更新し、第2子を妊娠したことを発表した。加藤アナは「ご報告」と題して更新。「ご無沙汰しております!長男も11ヶ月となり、目まぐるしい成長に文字通り毎日感動しております。最近はベッドやおもちゃによじ登ることが大好きなようです」と近況を報告した後、「さて、私事ですがこの場を借りてご報告させてください。秋にまた家族が一人増えます!」と発表した。続けて「今は長男の成長を嬉しく思いながら、二人目の誕生を待ちわびる日々を過ごしています。二人の子育て、いったいどんな毎日になるのだろうと不安もありますが、さらに自分自身今より成長して、アナウンスセンターに戻ってきたいと思います!」と心境をつづり、「暑い日が続きますので、皆さま、とくに小さなお子様がいらっしゃる方、熱中症対策など、くれぐれもお気をつけください」と呼びかけた。日本人の父親とポーランド人の母親を持つ加藤アナは、2008年にTBSに入社。2016年10月15日に同い年の一般男性と結婚し、2017年9月に第1子男児を出産した。
2018年08月03日村上龍の小説を原作とした音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』が7月29日まで、TBS赤坂ACTシアター(東京都港区)で上演された。【チケット情報はコチラ】原作は、1980年に発表された村上龍の同名小説。コインロッカーに捨てられて、かろうじて生き残った「ハシ」と「キク」の人生を描いた、激しくもせつない物語だ。2016年に上演された初演と同じく、主演はA.B.C-Zの橋本良亮と河合郁人。今回の再演では、「相手の役にも挑んでみたい」という、兼ねてからのふたりの思いが実現し、公演日によってそれぞれ役を入れ替えて演じるというダブルキャスト形式に挑戦している。東京公演の後半戦では、ハシを橋本が、キクを河合が演じている。橋本は全体的に柔らかな雰囲気を醸し出し、感受性豊かなハシを演じ、一方で、河合はまっすぐ、エネルギッシュにキクを演じた。前半時に見せた、クールでぶっきらぼうながらも、人一倍熱い想いを秘めていた橋本のキク、どこまでも純粋で情が深い河合のハシを見た観客は、より一層ふたりが演じるハシとキクの“違い”を楽しめたことだろう。公式パンフレットのインタビューの中で、初演時にハシを演じた橋本は「ハシをつかんだ時の河合さんは、やっぱりかっこいいと思うし、悔しいなとも思います。“俺のハシを奪わないでくれ”と思う。だけど、僕もキクをやるから負けないぞとも思います」と語っている。また、初演時にキクを演じた河合は「新たにハシを演じることで以前演じたキクもアップデートされている感覚ですね。せっかくハシを演じるのなら、橋本くんのハシよりもいいねと言われるくらいの勢いで演じきりたいと思います」。互いにライバル心をのぞかせながらも、切磋琢磨している様子だ。キャストはほとんど初演と同じメンバーが集結しているが、巨大なワニを飼い、キクとともに生物破壊兵器(ダチュラ)を求めて奔走する少女「アネモネ」を演じる山下リオは、今回が初出演。エンディングなどの新曲も加わり、初演時よりも、ハシ、キク、アネモネの3人の物語というテイストがより濃くなっている。山下は「純粋に、そして必死に生きている3人の姿が少しでも誰かの心に残ればいいなと思っています」とコメントしている。上演時間は約2時間20分(休憩20分を含む)。脚本・演出は木村信司。音楽は長谷川雅大。出演者は、橋本良亮、河合郁人、山下リオ、シルビア・グラブ、秋山大河(MADE/ジャニーズJr.)、福士申樹(同)、ROLLYほか。大阪公演は8月11日(土)、12日(日)に豊中市立文化芸術センター・大ホールにて。富山公演は8月18日(土)、19日(日)にオーバードホールにて。8月4日(土)11:00から6日(月)23:59まで、大阪公演のサイド席受付を実施。文:五月女菜穂
2018年08月02日お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が、7月31日深夜放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 25:00~27:00)にて、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンとのエピソードを披露した。放送では、かつて2組が共演したバラエティ番組『笑いの殿堂』(フジテレビ系・88~89年)の打ち上げをやったという居酒屋に関する話題から、打ち上げでのウンナンの思い出を明かした2人。田中は「とにかくナンチャン(南原清隆)が酔っぱらって、ずっと獅子舞の話しかしないんだよ。中学か高校時代、香川の獅子舞で大変だったという話を延々してたからね」と南原について話す。また内村光良についても、田中は「ウッチャンは俺に『田中くん、あれやってよ』とか言って、スター・ウォーズのやつを」と、映画『スター・ウォーズ』シリーズに関するネタをリクエストされていたことを明かす。「ウッチャンは映画好きだから。バカウケするんだよな」と振り返る田中だったが、太田は「そんな面白くねえよ」と思っていたという。しかし田中が「優しんじゃない? 優しんだよ。あれは笑ってくれてるんだよ」と言うと、太田も「優しいね」と内村の優しさに同意していた。
2018年08月02日日々、忙しく過ごしていると身も心も疲れちゃいますよね。「もうしんどい」「何もしたくない」そんな女性のみなさんに最高の癒しのご褒美=イケメンのインタビューをお届けします。しかも、そんじょそこらの、やわなイケメンではありません。登場するのは酸いも甘いも噛み分けた「大人のイケメン」ばかり!■常に時代の最先端を目指す生き方第6弾はコンサルタント、ストリートダンサーの三宅正さん。アクティブ系イケメンの登場です。たしか、身近にいい感じのイケメンがいたな~と思いを巡らせた編集部スタッフの頭に、いっしょにお仕事をしたことのあるアラフォー男子の顔が、ぽわわわーんと浮かんできまして。連絡すると「今、日本にいるから、いいよ~」とのこと。バイタリティ溢れる中にも大人の雰囲気漂うイケメン、三宅正(FOOMIN’)さんに、いろいろとお話を聞かせていただきました。Q.6 キャリアチェンジを重ねてきた理由は?百貨店からインターネット業界に転職したきっかけのひとつは、本社に異動し、ホームページを立ち上げる担当になったこと。いきなりパソコンの仕事をすることになったんですね。それまで販売や接客、ディスプレイなどを手がけてきたのですが、当時はディスプレイも、主に上司が経験と勘を頼りにやっていました。そこにインターネットが登場し、これを活用すれば数値や法則がわかるんじゃないかなと。もともと消費者心理に興味があったので、人々の行動を科学的に分析したいと思ったんです。ちょうど日本でインターネットベンチャーがどんどん出てきた時期でもあり、僕はある種、新しもの好きだから、ほぼ知識ゼロの状態から新しい業界に飛び込んでみたくなりました。どうしたら人がモノを買うのか、ついクリックしたくなるボタンの位置はどこか、どんな文章・写真だったら購入するのか、というのが面白くなってきたんです。そこからインターネットマーケティングの業界に行くことになります。◎コールセンターの仕事を経験インターネット業界に転職して、最初はカスタマーのコールセンターに配属されました。クレーム対応が多かったのですが、当時のコールセンターの職員は、結構ドライな応対をしていましたね。その後、マーケティング担当の枠が空いたため、勇気を出して手を挙げました。まずはコールセンターで見てきたような対応を改善する、メルマガを打つなど、小さなことから、インターネットという買い手の顔の見えない場に百貨店での経験を入れていき、賞をもらったり。マーケティングは詰まるところ、人と人のコミュニケーションだから、コールセンターの経験もしてよかったな、と思います。◎新たな旅の選択肢を啓蒙旅行会社でも働きました。当時の海外旅行はパッケージツアーが主流でしたが、旅って航空券とホテルを個別に手配すると、より自由で楽しいよね、という流れが旅慣れた人たちの中で出てきていたんです。日本にはまだそういったニーズに応えるサービスがなかったこともあり、外資の旅行会社がどんどん日本に参入してきていました。その旅行会社でも、そういうサービスがあったほうがいいんじゃないか、という話が出ていたようで、求人を見つけて応募しました。面接で事業計画書の提出を求められるなど、選考はかなりハードなものでしたが、最終的にはその新規事業の副責任者を務めていましたね。◎新しいことを広めたい!新しいことを作り出し、広めたいという想いからキャリアチェンジを重ねてきました。仕事に飽きちゃうとかではなく、同じ会社の中で別の事業部に移ったり、「新規事業を立ち上げるから、力を貸してくれない?」と誘われたりして、結果的に様々な経験をしてきた感じです。Q.7 サンフランシスコに留学したのはなぜ?今年の1月から3ヶ月間、サンフランシスコに私費留学をしてきました。その理由の一つはグローバルビジネスマネージメントを学ぶこと。もう一つは、デザイン思考(デザイン・シンキング)と呼ばれる、サンフラシンスコ生まれの、人々のニーズをどう探るか、その上でどうイノベーションを創造するか、という手法を学びたかったことです。最近クライアントさんから、新製品やサービスを企画したくてマーケティングリサーチをしたけど、消費者が望んでいるものがわからない、というお問い合わせがすごく多いんですね。考えてみれば、それは当たり前の話。今はスマホで誰でもインターネットをするし、一人ひとりの趣味も欲しいものもバラバラじゃないですか。いいものを作れば売れる、という時代ではなくなってきているんです。そういうときにデザイン思考が役立つなと。もともと独学していたものを土台にクライアントさんの商品・サービス開発のお手伝いをしていたのですが、本場できちんと学びたいという想いがあって行くことにしました。Q.8 留学して得たものは?苦労したことは?サンフランシスコで暮らしていたわけですが、向こうの文化って「失敗から学ぶ」「動いたらそれだけ返ってくる」「最悪の事態でもヘコまない」とか、そんな感じなんですね。且つ、情熱さえあれば、人々がとにかく親切にしてくれるんです。その文化を念頭に、各種のセミナーに参加したり、デザイン思考の主要な会社の人々に片っ端からメールをしたり。はたまたサンフランシスコから電車で1~2時間ほど南のシリコンバレーまで日々遠征したり。そして出会った人がさらに人を紹介してくれて、まるでロールプレイングゲームのように憧れの会社にいくつもたどり着けました。会社見学やディスカッションの機会をもらったりして、得たものは大きかったです!◎物価が高くて一苦労サンフランシスコやシリコンバレーって、今アメリカで一番物価が高いんですね。その点は苦労しました。例えば、アパートを借りようとすると、月に2600ドルくらいかかるんです。レジデンスでも2000ドルくらい。僕がいた所は1500ドルかな。テンダーロインという、少し治安が悪い地域にいたのですが、そういう所でもその値段なんです。そういえばこの前、日本のテレビでテンダーロインを紹介していて、危険な地域だから絶対に行かないほうがいいって言ってましたが、そこに住んでたんですよね(笑)。食費も、外食すると高いから、現地のスーパーでポイントカードを作り、99セントのチキンラーメンや安いスープ缶を買ってきて。ホテルの朝食で出たクロワッサンと一緒に食べてました。◎何でそんなにバッグがデカいんだ!僕、いつもカバンが大きいので、そこにツッコミを入れる人は多かったですね。偉い人に会うとき「ダンスもやってます」って自己紹介してたのですが、そうすると「ちょっと踊ってよ」って言われるから、ダンス道具一式を持ち歩いてたんです。ある日ふと重さを測ったら13kgでしたね。いろんな人に「You、何でそんなにバッグがデカいんだ!」って驚かれてました(笑)。「でしょう?ベイエリア(サンフランシスコやシリコンバレーを含むエリア)のバックパッカーなんです」って言うと大笑いされて、それがきっかけで会話が弾んでましたね。実際に広いベイエリアをかけずり回ってましたし。実はこのバッグ、サンフランシスコのメーカーなんですよ。日本だと電車に乗ったとき、邪魔くさいなって感じで舌打ちされるけど、あっちの生活には適していて。スーパーで買ったビールケースや野菜を、このバッグに突っ込んで自転車で帰る人を見かけて、なるほどね、文化に合ったカバンなんだと納得しました。Q.9 留学を夢見ている大人の女性に伝えたいことは?僕らの世代でいうと、学生時代は留学する人ってある程度限られていたし、社会人になってからはなおさらでした。MBA留学以外だと再び仕事に就くことが難しくなる、とまで言われて。でも今は、社会や企業の風潮も少しずつ変わってきている気がします。これからはもっともっとそれが自由になったらいいなと思っていますね。語学に特化した留学だったり、自分の専門性を海外の視点から見てみたりとか。期間もいろいろなものがあるし、年齢問わず、そういった大人向けの短期留学をサポートする企業もあります。留学をすると絶対に人生が変わるから、みなさんにおすすめしたいですね。自分の体験を通じてより多くの人のきっかけ作りができたらうれしいなと考えています。常に海外の新たな価値を世の中に伝えることに軸足を置きつつ、キャリアチェンジを重ねてきた三宅さん。アパレル販売、旅行の選択肢の提供、デザイン思考。すべては、人々が一歩踏み出す勇気を持つためのお手伝いをしているのだな、という印象でした。今回は、いつか留学したいと夢見ているあなたの背中を押してくれましたね。次回は、ダンサーとしての三宅さん=FOOMIN’さんをフィーチャーします。お楽しみに!プロフィール三宅正(Tadashi FOOMIN’ Miyake)コンサルタント/ストリートダンサー。アパレル販売員、コールセンター勤務などを経てマーケティング職に。様々な業界経験と働き方を通じたノウハウを強みに、近年はマーケティング+クリエイティブの手法を用いたコンサルタント(ビジネスデザイナー)としてイノベーション創出支援、セミナー講師などを行っている。その一方、20代後半で入門レッスンの門を叩いて以降、プライベートの時間の全てを注ぎ込むほどにストリートダンスに没頭。激務だった会社勤めの傍ら各種のショウや舞台経験などを経て、30代半ばという業界では珍しい(遅い)年齢で大手ダンススタジオ所属のインストラクターに。他にも企業のPR映像企画&出演・アーティストPV出演ほか、現在世界で最も新しいストリートダンスの一つ「New Style Hustle(ニュースタイルハッスル)」のローカルコミュニティ「New Style Hustle TYO」運営Crewの一員としても活動している。ライタープロフィールさいとう りょうこいろいろな会社をわたり歩き、現在はなにかを書いたり編集したり。占いサイトのパトロールが日課。目下の目標は「モテるおばさん」。好きなものは、米、『美味しんぼ』、TBSラジオ。記事一覧へ
2018年08月02日検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2018」の中間結果が2日、発表された。「Yahoo!検索」のデータをもとに毎年12月に発表している同賞。中間発表では、2018年1月1日~2018年6月30日を対象期間として、前年と比べ検索数が急上昇した人物、作品、製品を、各部門の上位3点ずつ公表した(部門名、発表順は五十音順)。アイドル部門は、King & Prince、平野紫耀、松井珠理奈となり、King & Princeが存在感。また、ドラマ部門には、平野が出演したTBSドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』が入り、そのほか、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、TBSドラマ『ブラックペアン』となった。ミュージシャン部門では、「Yahoo!検索大賞 2017 ミュージシャン部門」でも受賞した安室奈美恵が今年も急上昇。モデル部門では、5月発売のファッション誌『ELLE JAPON』の表紙で鮮烈のモデルデビューを飾った木村拓哉と工藤静香の次女であるKoki,が入った。そして、流行語部門は「大迫半端ないって」「そだねー」「まじ卍」の3つ。「そだねー」を生んだ女子カーリング 日本代表チームは、アスリート部門にも入っている。なお、最終結果は、2018年1月1日~11月1日を対象期間として集計のうえ、2018年12月5日に発表予定となっている。○パーソンカテゴリー(9部門)中間発表■アイドル部門King & Prince、平野紫耀、松井珠理奈■アスリート部門大谷翔平、女子カーリング 日本代表チーム、羽生結弦■お笑い芸人部門アキラ100%、濱田祐太郎、ひょっこりはん■作家部門海堂尊、辻村深月、矢部太郎■女優部門今田美桜、浜辺美波、松本まりか■声優部門小林由美子、久川綾、古谷徹■俳優部門新田真剣佑、中川大志、中村倫也■ミュージシャン部門安室奈美恵、ELLEGARDEN、米津玄師■モデル部門Koki, 、中村アン、森星○カルチャーカテゴリー(6部門)中間発表■アニメ部門ダーリン・イン・ザ・フランキス、七つの大罪 戒めの復活、ポプテピピック■映画部門グレイテスト・ショーマン、万引き家族、リメンバー・ミー■ゲーム部門荒野行動、ドラゴンボール レジェンズ、モンスターハンター:ワールド■小説部門夫のちんぽが入らない、おらおらでひとりいぐも、かがみの孤城■ドラマ部門花のち晴れ~花男 Next Season~、半分、青い。、ブラックペアン■流行語部門大迫半端ないって 、そだねー、まじ卍○プロダクトカテゴリー(7部門)中間発表■飲料部門ストロベリーベリーマッチフラペチーノ、本麒麟、-196℃ ストロングゼロ■お取り寄せ部門赤いサイロ、ねこぶだし、ルタオ チーズケーキ■家電部門iPhone 8、iPhone X、プルームテック■クルマ部門クラウン、クロスビー、ジムニー■コスメ部門OPERA リップティント、the SAEM コンシーラー、ソフィーナ プリマヴィスタ 化粧下地■食品部門銀座あけぼの チーズおかき、乃が美「生」食パン、ユーチューバーチップス■スイーツ部門赤いサイロ、ステラおばさんのクッキー、たべる牧場ミルク
2018年08月02日8月2日(木)今夜放送回のTBS系ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」に、女優の木村文乃と俳優の松田翔太がゲスト出演する。今回木村さんと松田さんが出演するのは名前を呼ばれたら即終了の「潜入モニタリング」。スーツに身を包み変装した2人が繰り出すのは横浜中華街。予告映像では「ちょっとドキドキするな」と言っていた松田さんがロケが進むにつれ「大丈夫な感じがしてるな」と安心する様子が。だがロケを忘れ楽しむ2人に思わぬ大ピンチが…思わず手に汗握る「潜入モニタリング」をお楽しみに。さらに木下優樹菜は「EXILE/三代目J Soul Brothers」のNAOTOと共に北千住の酒場へ。爆笑&珠玉の夫婦仲直りの秘訣を連発。おなじみユッキーナの説得力あり過ぎる“ダメ出し”にぐうの音も出ない夫たち、ついに妻へ謝罪…怒涛の「酒場放浪記」もお見逃しなく。数々の映画やドラマ、CM出演などを経て、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で注目されると、「明日、ママがいない」や「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」『ピース オブ ケイク』などに出演。人気と実力を兼ね備えた女優として高く評価される木村さん。「花より男子」シリーズの西門総二郎役や「LIAR GAME」の秋山深一役などで人気となり、その後も『アフロ田中』『イニシエーション・ラブ』など数々の作品で独特の魅力と唯一無二の存在感を放つ松田さん。2人が共演した「ケイゾク」「SPEC」シリーズ完結編「『SICK’S恕乃抄』~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」が現在、動画配信サービスParavi (パラビ)で配信中。「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務」に所属する御厨静琉を木村さんが、高座宏世を松田さんがそれぞれ演じる。IQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている御厨と、警視庁公安部の刑事だったが、スペックホルダーが絡む事件がきっかけで公安部を追われることになった正義感の強さゆえ周囲や組織になじめない高座を松田さんがそれぞれ演じる。8月4日(土)には同作の「“イッキ観!” 鑑賞会」が開催、そこで重大発表も行われるとのこと。今後の展開も楽しみだ。「モニタリング」は8月2日(木)今夜20時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年08月02日「共演者同士仲が良く、撮影も和気あいあいとした雰囲気で進んでいます。でも、加藤さんはその輪に交じることなく基本的に1人でいます。楽屋でも無言で台本と向き合う姿が度々目撃されています」(ドラマ関係者)NEWSの加藤シゲアキ(31)が主演を務める連続ドラマ『ゼロ一獲千金ゲーム』(日本テレビ系)の撮影現場で起きた“異変”。その様子を本誌も先日、目撃していた。加藤はスタジオを出ると間宮祥太朗(25)ら共演者が集っていた休憩所を素通り。バルコニーの端で、海を眺めながら1人もの思いにふけっていた。6月7日、加藤は未成年との飲酒報道で所属事務所から「厳重注意処分」を受けた。それから早2カ月がたつが――。「共演者のケンドーコバヤシ(46)さんが現場を盛り立てようと、親睦も兼ねて加藤さんを飲み会に誘ったようなんです。しかし、加藤さんは申し訳なさそうに『今回はすみません……』と断ったんです。作家、コメンテーターといった文化人としての顔をもつ加藤さんは人一倍責任を感じていたのでしょう」(前出・ドラマ関係者)徹底してストイックな姿勢を見せる加藤。その裏にはNEWSの一員としての思いもあるという。「先日の報道を受けて、酒席にいた加藤さん、小山慶一郎さん(34)だけでなくNEWSのメンバー全員で“禁酒の誓い”を立てたそうなんです。今回のドラマにはほかのメンバーが友情出演することもあり、グループ再起の場として賭けているのでしょう」(テレビ局関係者)そうした加藤の姿勢が現場にも良い影響をもたらしはじめているようだ。「『頑張ることが何よりの恩返し』と1人奮闘する加藤さんの姿を見て、現場も『座長を盛り立てよう!』と士気が上がっています。撮影を追うごとに結束力も高まっています」(前出・ドラマ関係者)自身が出演する情報番組『ビビット』(TBS系)で「二度とこのようなことを起こさない」と誓った加藤。“ゼロ”からの再出発が始まった――。
2018年08月01日歌手の矢井田瞳が、7月31日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)にゲスト出演し、大学の同級生であるお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太との思い出を語った。大学の同期生である山里について、矢井田が「大学時代、めっちゃ格好良くて有名でした」と振り返ると、番組火曜パートナーの山里は「へいへいへいへい! ちょっとヤイコさんね、営業妨害!」と慌てた様子。番組パーソナリティの赤江珠緒が、矢井田の発言を疑うと、矢井田は「マンモス校の中でも山ちゃんは有名でした。NSC(よしもと養成所)通ってて、絶対売れると思ってました」と語る。さらに矢井田が「背も高くてスラっとしていて、おしゃれで。赤ぶちメガネをかけてる大学生あまりいなかったので、目立っていて」と当時の様子を明かすと、山里も「服もこんなこと言うと恥ずかしいけど、吉井和哉さんが着てそうな服着てたのよ、俺」とのこと。赤江は「そういう山里さん見たことない」と驚いていた。大学時代には実際に会ったことがあるという矢井田と山里。しかしその際、"よそよそしく帰った"という山里は、その理由を「その日、寮の昼ご飯がカレーだったの。急いで帰らないとおかわりできない時間だった」と弁明。さらに「ヤイコさんはめちゃくちゃ謙虚なんだけど、俺ちょっと天狗だったのよ。俺は芸能界で結構いく男だぜ感だすための"ツン"だったかもしれない」と明かし、「後で1回謝る!」と話していた。
2018年08月01日夕方の買い物客でごった返している、都内の駅ビルにある惣菜店コーナー。7月下旬の午後5時すぎ、そんな意外な場所で竹野内豊(47)の姿を目撃した。竹野内といえば、現在放送中の人気ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)で“主夫役”の好演ぶりが話題となっている。「このドラマは、ヒロインの綾瀬はるかさん(33)演じるバリバリのキャリアウーマンが娘を持つ男性(竹野内)と結婚し、母親になろうと家事育児に奮闘するヒューマンコメディー。クールな役柄を演じることが多かった竹野内さんでしたが、無精ヒゲを剃り、エプロンをしてキッチンに立つ姿に萌えるファンが急増中です」(テレビ局関係者)この日、竹野内は主婦らと一緒にレジに並んでハンバーグを2個購入。さらに別の店舗に移動して、今度は女性に人気の高いサラダを2人分購入した。最後にケーキ店でデザートもゲット。手際よく3軒もはしごし、ドラマに引けを取らない“主夫ぶり”を発揮していた。あまりの自然な振る舞いに、周囲の人もまったく竹野内に気付いていない。約1時間の買い出しで、竹野内の額にはうっすら汗が。暑くて仕方なかったのか喫茶店に入り、キンキンに冷えたアイスコーヒーを片手に店を後にした。今日はもしかして恋人と自宅でディナー?記者が抱いたそんな妄想もむなしく、愛車を飛ばして彼が帰って行ったのは、都内の実家だった。「約4年前、竹野内さんは高齢のご両親のために都内の閑静な住宅地に豪邸を建てたんです。しかし直後にお父さんが亡くなり、今はお母さんが1人で暮らしています。竹野内さんは別のマンションで暮らしているのですが、お母さんのことが心配みたいでよく様子を見に行っているといいます」(竹野内の知人)イケメン息子の“汗だく親孝行”。こんな息子がいてくれれば、今年の猛暑も乗り切れそう!
2018年08月01日桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画を綾瀬はるか主演、竹野内豊らの共演でドラマ化した「義母と娘のブルース」の第4話が7月31日オンエア。綾瀬さん演じるバリバリのキャリアウーマンだった岩木亜希子が“ある理由”から、ライバル企業の平凡な社員で、3年前に妻と死別、1人娘・みゆきとともに生きてきた男性・宮本良一からプロポーズされ結婚。畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走しながら、家族と過ごした10年間を描く。良一役を竹野内さんが演じるほか、毎話違う職業につくフリーターの麦田章役で佐藤健。良一の娘・みゆき役で横溝菜帆、亡くなった良一の元妻・愛役で奥山佳恵、そのほか浅利陽介、麻生祐未、村本大輔らが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第4話ではついに亜希子と良一がなぜ結婚したのか、その理由が明かされた。4話の冒頭は良一が病院で医師から検査結果を聞くシーンでスタート。治療を勧める医師に対し良一が「母親の時のような辛い思いを娘にさせたくない」と拒む様子から、良一が命に関わる病を患っていることがうかがえる。その後学校から帰ってきたみゆきから偽装結婚を疑われた亜希子と良一は、「林間学校明けに馴れ初めを話す」となんとかその場をしのぐのだが、ママ友たちからも関係を疑われる始末。2人は“初デート”でみゆきに対し、結婚までの経緯についてどう話すか考えることに…というのが4話の展開。その過程で明かされた結婚の真相、それは良一がスキルス胃ガンで余命いくばくもなく、亜希子になら娘を託せると考え結婚を申し込んだというものだった。今回は竹野内さん演じる良一の優しさとその裏側にある愛の深さがにじみ出たストーリーになっており、「竹野内豊がイイ男すぎてつれぇ~」「穏やかで柔らかい空気に包まれた笑顔が素敵」「ここへきてこんなに竹野内豊がすてきだとは。と思っている」「この竹野内豊はずるい」など、竹野内さん演じる良一を絶賛する声がネットに溢れかえる事態に。2人はみゆきにはまだ“真相”を隠すつもりのようだったが、ラストでみゆきの自転車の練習中についに良一が倒れてしまう。次回予告では病院の空のベッドを前に座り込む亜希子の姿も…次回が気になる「義母と娘のブルース」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年07月31日TBSで放送されている『JUNK』(毎週月曜~毎週土曜 25:00~)。同番組では30日より、スペシャルウィークの特別企画がスタートする。火曜深夜の『JUNK爆笑問題カーボーイ』は、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズをゲストに招き、「真夏のツッコミ祭り」を開催する。リスナーから寄せられた"ボケが10個入った手紙"に、どれだけ正確にツッコむことが出来るのかを競う恒例企画にコロチキが挑む。水曜深夜の『JUNK山里亮太の不毛な議論』は「真夏の大喜利甲子園2018」を開催する。今回で5回目を迎える「大喜利甲子園」では、番組宛てに送られた大喜利の回答を紹介していく。大喜利の投稿には、『たまむすび』のパーソナリティ・赤江珠緒や井森美幸、丸山桂里奈などといった有名人も参戦予定。さらに、自身も第2回から投稿に参加しているアーティストのaikoが、ライブツアー中にもかかわらず、スタジオに生出演する。木曜深夜の『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』は「手島は地球を救う!!」を実施する。最近の言動から迷いを感じるという手島優を救うべく、今回の企画に。手島は公式Twitterで「おぎやはぎさんが何だかんだ手島が好きなの。放って置けないのって言ってくれた 嬉しい 感謝でしかないです! みなさま助けてください よろしくお願いします!! 胴上げしてください!来週生出演させていただきます!!」とファンに呼び掛けている。金曜深夜の『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』では、毎年夏の恒例「バナナマンLIVE 稽古場事件簿スペシャル!!」を放送。毎年のこの時期、単独ライブに向けて稽古場にこもるバナナマンであるが、「半分うまい棒事件」「日村、たこ焼きいらない事件」など、数々の事件が起こっている。今年は一体どんな事件が勃発するのか注目だ。
2018年07月30日人気コミックを原作にドラマオリジナル要素を加え、松本穂香主演、松坂桃李らの共演で描くTBS日曜劇場「この世界の片隅に」。7月29日(日)放送の第3話では二階堂ふみ演じるリンとすずの出会いが描かれたが、SNS上には二階堂さんの美しさを絶賛する声が多数寄せられている。主人公・北條すずを松本さんが、その夫・周作を松坂さんが演じ、すずに冷たい周作の姉・黒村径子に尾野真千子。周作に想いを寄せていた隣人の娘・刈谷幸子に伊藤沙莉。すずに恋心を抱きながら海軍兵となった幼なじみ・水原哲に村上虹郎。呉の遊女・白木リンに二階堂ふみといったキャストが出演。幼い頃ともに人さらいから逃れ助かったすずと周作。大人になった周作はすずを嫁に迎え、すずは北條家に嫁ぐことに。周作に想いを寄せていた隣人の娘・幸子や、すずを快く思わない周作の姉・径子らからは冷遇され、慣れない生活のためストレスで髪が抜けたりしながらも、徐々に北條家の嫁として馴染んでいくさまがこれまで描かれてきた。結婚して3か月を経て、今さら周作への恋心が強くなっていくすずだったが、径子が周作の過去の結婚話を話してしまったことで精神的に不安定になってしまい、蟻がたかっていた砂糖の壺を落としてしまう。砂糖は配給が止まっており困り果てるすずに、すずの義母・サンが自分のへそくりを渡し闇市で砂糖を買ってくるように告げる…というのが3話の展開。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。闇市に行き砂糖を入手したすずだが、道に迷ってしまう。途方に暮れ遊郭の前の砂で落書きをしていると、それをみかけたリンがすずに声をかける…こうしてすずはリンと出会い、帰り道を教えてもらうのだった。二階堂さんが本格的に物語に絡み出した第3話。視聴者からは「二階堂ふみ美しすぎてしんどい」「二階堂ふみ可愛すぎない?」「二階堂ふみさん、めちゃくちゃ色っぽいな」と色々な表現で二階堂さんの美しさをほめたたえる声が上がる。また「すずさんの苗字を知ってからの目線の運び方が凄すぎる」など、その演技力に感嘆した視聴者の反応も多数。「脇役ながら存在感たっぷりです」「リンさん…二階堂ふみのための役だよこれは」と本作での二階堂さんに絶賛の声が集まり続けている。(笠緒)
2018年07月29日「キングオブコント2017」で優勝し、今年、東京に進出したかまいたち。コントと漫才の“両刀遣い”。二人にしか生み出せないその笑いの源泉とは。「プラスとマイナスが、うまくハマってます」――お二人は、吉本興業のお笑い芸人養成所・NSCの同期だったんですよね?濱家:最初のクラス分けで山内と一緒になりました。彼のネタは当時から面白かったけど、僕は女の子にキャーキャー言われたいと思っていたので、男前と組まねばと思っていてコンビを組む相手としては見ていなかったんです。でも、卒業後、コンビを解散したタイミングで新しい相方を探そうとライブを見に行ったら、山内がめっちゃウケているのを見て、すぐ電話をして誘いました。山内:僕は誰かとコンビを組みたいとは思っていたけど、自分から喋りかけることができなくて、ずっと一人でやってたんです。一度だけ、日本人とインドネシア人のハーフの子に誘われて組みましたが、その子は「言うてる場合か」しか言えなくて。ネタがだいぶ限られるなと思って解散し、NSCを卒業してしばらくしたら濱家から電話がかかってきた。とにかく日本人と組みたいと思っていたから、すぐに決めました。濱家:ハードル低すぎるやろ。日本人なら誰でもよかったんかい。山内:僕に声をかけてくれる人も、他にいなかったですし。濱家:山内は、ネタは面白かったんですけど、周りから面白いと思われている感じではなかった。昔から仲のいい天竺鼠や藤崎マーケットと会うときに連れていったら、「こいつは絶対に面白くない」とみんなに決めつけられて。天竺鼠の川原にいたっては「目に生気がない」とまで言ってました(笑)。――濱家さんは、山内さんと組むまでに、コンビ結成と解散を5回繰り返したそうですね。濱家:前は見た目がいいとかそういうところで相方を選んでいて。「面白いな」と思って組んだのは山内が初めてでした。最初に打ち合わせをしたときに、「どっちがボケする?」と言われて、“見た目的に絶対お前やん”と思ったのは、いまだに覚えてます。それまでの僕は、若さゆえのイタさみたいなところがあって、“こいつ、おもんないな”と思ったらすぐにコンビ解散していたけど、山内の作るネタは、面白さになんの不満もなかった。一番最初に受けたオーディションでは、僕が書いたネタで落ちて。次に山内のネタをやったらウケたので、それからは彼にネタ作りをしてもらうことにしました。“お客さんにウケるのが一番”という考えは昔からあったので、そこに迷いや嫉妬はなかったです。山内:それは僕も同じやったし、「オーディションに受かりたい」という共通の目的があったので、友だちとしてというより、目的を達成するため試行錯誤するうちに、人見知りの僕でも自然と会話ができた。仲も深まったと思います。濱家:あと、彼はめっちゃ大人なんです。僕は口うるさく言ってしまうタイプやけど、言い返してくることもありません。僕は前に前に…と出てくる人とは相性が良くないみたいで、控えめなほうが居心地がいいし、話しやすい。だから続いているんだと思います。山内:僕が消極的な性格なので、濱家の積極的な部分とバランスが良かったんだと思います。自分からは絶対に話しかけられないし、かといって来られすぎるのも嫌で。その絶妙なツボを突かれました。プラスとマイナスの部分がちょうどよくハマるんやと思います。どちらかが出すぎたら下がる、みたいなところもあって、攻守のバランスが非常に優れています。濱家:どんな立場から言うてるん(笑)。反対の性格だからこそ、楽しくできるんちゃうかな。山内:舞台でも僕が前に出られないときに濱家が「いけいけ!」と言って、その通りにしてウケることがありますしね。でも、滑ったときは、無視するんですよ…。よくやるボケがあって。お店で働いているおばちゃんに「お店、何年くらいやっているんですか?」と聞いて、「もう25年くらいですかね」と答えたとするじゃないですか。そうしたら濱家が「じゃあ、1歳のときに始めたんですね」と言うんですけど、それに対して僕が「どこがやねん!」と突っ込むという…。おばちゃんが笑ってくれたらいいんですが、なかには本気でムッとする人もいるじゃないですか。すると濱家が「お前、失礼やな!」って責めてくるんです。自分でボケを発動させておいて、切り捨てるんですよ。かまいたち2004年結成。山内健司がボケを、濱家隆一がツッコミを主に担当。2013年「ABCお笑いグランプリ」、2017年「キングオブコント」で優勝。また、「キングオブコント」覇者としては初めて「M-1グランプリ」決勝にも進出。今年、初の2冠が期待される。はまいえ・りゅういち1983年11月6日生まれ。かまいたちのツッコミ担当。初となる東京レギュラーラジオ『かまいたちの ヘイ!タクシー!』(TBSラジオ)に出演。やまうち・けんじ1981年1月17日生まれ。かまいたちのボケ担当。スニーカーと猫が好きで、それぞれの写真をアップする専用のインスタグラムのアカウントを持っている。※『anan』2018年8月1日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年07月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、移動する時間を楽しめる女になりきり。乗り物はアクティビティ。妄想力も向上します。新幹線やローカル線に乗っているときに、電車の進行方向を眺めている女性を見ると、素敵だなと感じます。きっと彼女は、乗り物に乗るということを一つのアクティビティとして楽しめる人。窓の外に広がる風景を見ながら、“このエリアには雪が降るんだ…”と変化に気づいて地理を学ぶこともあれば、その街に住んだ自分を想像することも。“あのお母さん、子どもを幼稚園に送るのかな”“ここに暮らしたらこの学校に通うことになるのかもしれない”“しがらみもありそう…”と妄想することで、移動が楽しいものに変わります。『世界の車窓から』という番組も好きに違いありません。むしろ、“私は見慣れているけれど、外国から来た観光客には面白い風景なのかもしれない”とポジティブにとらえたりと、“ひとり『世界の車窓から』ごっこ”をしている可能性も大!きっと誰もが、子どもの頃は電車に乗るというだけで楽しかったはず。そんな気持ちを忘れずにいるピュアさに憧れるし、窓の外に広がる景色に興味を持っていることも素晴らしいと思います。それに、電車が進む方向を見つめる姿には、“私は後ろは振り返らない。前だけを見る…”という気概を感じることができて、カッコいいですよね。やはり、電車で移動をするときに車窓を眺める習慣をつけるということが、第一歩のよう。そのためにはスマホをフライトモードにし、見ないようにしてみるとよさそうです。飛行機に乗るときには誰もが我慢できていますし、電車も同じ要領でクリアできるのではないでしょうか?それに、窓の外に広がる景色を眺めていると、動体視力や、想像力が自然と養えそう。私も移動中は寝ていることが多いので、今度、挑戦してみたいと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)、『王様のブランチ』(TBS系)など数多くのバラエティ番組にレギュラー出演。初の婚活本『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2018年8月1日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2018年07月28日■【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.22】三浦翔平さんと桐谷美玲さんの結婚報道が話題ですが、その前には、玉木宏さんと木南晴夏さんの幸せなニュースが注目されましたね。10歳以上年下の女性と結婚する男性芸能人が多い中、30代の相手、しかも地に足の着いたイメージのある女優・木南さんを選んだことで、玉木さんの株はこれまで以上にUPした印象が。5歳差は、年齢差があるとはいえ同世代だしフィーリングが合いやすい?そのあたりを踏まえ、占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に、5歳差カップルの相性を占っていただきました。■多くの人に祝福されるカップル玉木宏(1980年1月14日)×木南晴夏(1985年8月9日)玉木宏さん(1980年1月14日)は箕宿。木南晴夏さん(1985年8月9日)は昴宿。二人の関係は「栄親」の遠距離となり、理想的な相性といえます。結婚が発表された当初は「意外な二人」という印象でしたが、時間の経過とともにしっくりと感じるようになってきました。そして相性のよさが幸いして、二人の結婚は障害や妨害などを避けることができます。結果、周囲から妬むような話は最小限に抑えられるでしょう。「玉木ロス」という現象はあるものの、多くの人は祝福をしてくれているようです。基本的に木南さんの昴宿は、27宿の中でも、ずば抜けて周囲からのサポートに恵まれ、引き立てを受けられる宿。玉木さんの箕宿は、度胸のよさは天下一品で、エネルギーにあふれています。しかもマイペース。さらには目立つため大変モテモテ。女性からアプローチをされることも多いでしょう。そういう彼なので、結婚してからも浮気の心配は絶えません。彼の手綱を握っていくためには、かなりの度量がある女性じゃないと厳しいといえます。木南さんはそんな玉木さんのことを見守り、相手に合わせられる性分。しかも、何かトラブルが発生した際は、周囲が多大な力で彼女をサポートしてくれます。その結果、玉木さんの浮気問題さえ大ゴトにならなければ、二人の結婚生活は上手くいくし、彼女にとって5歳年上の彼は頼もしい相手。パワフルな彼についていきつつ、見守っていこう、と思う気持ちが続いていくはずです。■宿曜占星術において理想的な相性岡田准一(1980年11月18日)×宮﨑あおい(1985年11月30日)岡田准一さん(1980年11月18日)は婁宿。宮﨑あおいさん(1985年11月30日)は柳宿。二人の関係は「栄親」の中距離。宿曜占星術において、もっとも理想的な相性といえます。お互いに長い時間、愛を温め合い続けられたのも納得できるでしょう。宮崎さんの柳宿は、生まれながらに運がいいとされている宿。そして、何かに打ちこむと、他のものが目に入らないくらい、熱狂的になります。ですから、役者として大成功したのはうなずけます。また、愛を貫いていく強さも持ち合わせています。一方の岡田さんは、面倒見がよく、相手の心や本質を見抜いたり、理解をしようとしていくタイプ。そんな彼なので、彼女が仕事のことはもちろん、以前の結婚生活に関して悩んでいた時も、それを理解し、優しくサポートをしてあげようとしていたに違いありません。そこには、微妙な5歳差というマジックがあります。つまり、歳の差が5歳ということで、近すぎず、離れすぎず、ギリギリ同じ世代。話も合うし、理解もし合えるのです。彼女にとって彼は、少し年上のお兄さん的な存在として頼りになったはずです。その結果、相性のよさが強い影響を及ぼし、一気に距離を縮めていったに違いありません。この二人に関しては、彼の事務所の影響も大きく左右しますが、よほどのことがない限り、結婚生活は上手くいくでしょう。■関係をキープするには何かが必要太田雄貴(1985年11月25日)×笹川友里アナ(1990年9月5日)太田雄貴さん(1985年11月25日)は畢宿。笹川友里さん(1990年9月5日)は奎宿。二人の関係は「危成」の近距離です。相性としては、いいとはいえません。太田さんは自立心が旺盛で、一生懸命に頑張ることができる宿です。彼は世界を股にかけて活動をし、会長という役職もある人。忙しいのもありますが、重責にも耐えなくてはなりません。一方の笹川さんも、現役のアナウンサーとして責任のある仕事をしています。そんな状況からして、この二人にとっては「危成」の関係が希薄になりやすい相性のほうが、かえって上手くいといえます。たとえば「栄親」の近距離のような、べったりとした相性関係になると、時間や仕事の折り合いがつかなくなります。この「危成」の相性は、出会った当初は自分にない部分に惹かれ合います。ですが、時間の経過とともに、自然と関係が希薄になっていくのです。つまり、関係をキープするには何かが必要。何かとは子どもやペットなど。カギとなるのは、彼女が仕事をしつつ家庭を守っていけるか否か。自分の生活や仕事を重要視してしまうと、関係は壊れてしまうでしょう。笹川さんの奎宿は、常に異性からのサポートを必要とする宿。今は5歳上の彼の存在が、彼女にとって支えとなり、尊敬に値する部分が大きいはず。ただし、奎宿は相手により、自分が生かされる宿性。今後、彼の存在がプラスに働かなくなった時には、あっさりと別れてしまうかもしれません。■あなたと彼の相性は?5歳年上の彼って、適度に頼ったり甘えたりできていいかも。とりあえず玉木さんと木南さんは、玉木さんがモテすぎる問題を回避できれば、理想的なカップルでい続けられるみたいですね。お二人とも、今後のご活躍も楽しみです!監修者紹介宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。そのプロセスの中で、「自分の存在を、人々の幸せに役だてたい」と願うようになり、ハッピネスファクトリーRを設立。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。主な著書・『運を開く27宿の教え 宿曜占星術』 (説話社)・『もっともわかりやすい宿曜占星術』(説話社)・『宿曜占星術が教える大破壊』(作品社)・『あなたを大成功に導く陰陽五行占いしあわせレシピ』(生活情報センター)・宇月田麻裕のI LOVE ペット占い日東書院・運を呼び込むハッピーおそうじ術主婦と生活社・名前でズバリ診断!幸せの「あかさたな占い」PHP研究所・魔性の27キャラ占い文芸社ビジュアルアート・宿曜占星術有楽出版社・犬語の本泰文堂・かったりーけど占ってやるかー ぐでたま占い宝島社(監修のみ)
2018年07月28日お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、26日深夜に放送されたTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜 25:00~27:00)にて、女優・桐谷美玲の人間性を絶賛した。26日に発表された桐谷と俳優・三浦翔平の結婚に話題が及ぶと、矢作は「桐谷美玲ちゃんはね、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「水落オープン」に出たことがあるの。その時に、三浦翔平もいたような気がするな。ドラマの番宣で来ていて」と話す。その際に、矢作は桐谷のことを「あ、この子いい子だな」と思ったと明かし、「ふざけて落としてたのよ、俳優とかも流れで。それでパッと近づいていって、(桐谷と)目が合った瞬間に、落とされるのを覚悟したの。口をへの字口にして、構えたっていうかさ。普通だったら逃げるか、『ありえない、は?』って感じじゃない」と振り返る。「落とされる覚悟だ」と思ったという矢作は、後に桐谷本人に確認。「落とされる覚悟したでしょ?」と聞いたところ、「はい」と桐谷は答えたため、矢作は「すごいな、この子」と感想を抱いたという。この話を聞いた相方の小木博明も「偉いね。あんな汚い池でね。嫌だよ、あれは。いい子だね」と桐谷の人間性を評価し、続けて「その時思ったんだろうね、三浦翔平も。『あー、この子、いい子だな』って。結構、落ちるポイントでもあるよ、そういうのって」と話していた。
2018年07月27日お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が、25日に放送されたTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(毎週水曜22:00~)に出演し、自虐ネタを連発した。相方の堤下敦が追突事故起こして謹慎中の板倉は、負のオーラを漂わせて登場し、ダウンタウンの浜田雅功と松本人志は「暗い暗い」「哀愁なのかなんなのか」とツッコミ。板倉は「幸せそうでいいですね、みなさん」と話しかけ、松本が「幸せでしょ? 板倉も」と返すと、「幸せじゃないでしょ。僕の状況ご存じないですか?」と嘆いた。松本と浜田が「でもちゃんと屋号はある」「ちゃんとインパルス板倉ですからね」とフォローすると、板倉は「そうですね」と返し、松本が「それはずっと?」と聞くと、「そう思ってやってます」と返答。さらに、横を向いて「お前、いじってもらってるんだからちゃんと。あっ、いないんだ…」と自虐ネタを繰り出すと、浜田は爆笑し、松本は「誰が心から笑うねん」とリアクションに困った。プレゼンターとして登場した板倉は「怖い顔してたら隣に誰も座ってこない説」という説を持ち込み、その説明においても「みなさん僕と違って順風満杯な人生を歩んでいらっしゃいますから電車なんか乗らないと思いますけど」と自虐。プレゼン後には、松本に「今度は2人で来るの?」と聞かれ、「そうなるといいなと思っています」と返した。
2018年07月27日戸田恵梨香とムロツヨシの共演で贈る、若年性アルツハイマーにおかされる女医と、彼女を明るく支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く純愛ラブストーリー「大恋愛~僕を忘れる君と」が、TBS10月期の金曜ドラマ枠として放送されることが決定した。■あらすじレディースクリニックの医師として働く34歳の北澤尚(戸田恵梨香)は、年上の医師・井原侑市との婚約が決まり、仕事もプライベートも順風満帆の毎日を送っていた。結婚式まであと1か月と迫った新居への引越しの日、尚は元小説家で引越しのアルバイトをする無愛想な男・間宮真司(ムロツヨシ)と運命的な出会いをし、2人は恋に落ちる。初めて本気の恋に突き進む尚と真司だったが、2人の愛を阻むように、尚が若年性アルツハイマー病におかされていることが発覚する…。34歳にして、若年性アルツハイマーという病におかされてしまった真っ直ぐな女性と、そんな彼女に恋した売れない小説家の、美しくも儚いラブストーリー。明るくけなげに尚を支え続ける真司は、いつしかお互いを愛することの意味や喜びを知ることに。そして、尚の存在が真司の眠っていた才能を再び呼び起こしていく…。尚がいつか自分のことすらも分からなくなる運命の中で、真司が1冊の本に綴る尚と生きる日々と愛の行方…。なぜ、何のために、真司はその本を書いたのか? 2人が綴る本当の愛の物語、その結末とは一体?■戸田さんが難役に挑み、ムロさんが初のラブストーリーに挑戦!主人公・北澤尚(きたざわ・なお)を演じるのは、ドラマや映画はもちろんCMなどで幅広く活躍する女優の戸田さん。TBS連続ドラマで主演を務めるのは、2010年に放送した「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」以来実に8年ぶりとなる。今作では、34歳にして若年性アルツハイマー病におかされながらも、本気で1人の男に恋をする女医を演じる。また、尚の恋人・間宮真司(まみや・しんじ)役には、ドラマや映画、舞台などでその存在感を発揮し、「2018年エランドール賞」の新人賞を42歳にして受賞した個性派俳優のムロツヨシさん。引越し業のアルバイトで尚と出会い、自分が過去に書いた小説の文章の一部を暗唱できるほど好きだと言う尚からアタックされるうち、彼女を愛するようになり、同時に自分の忘れていた小説への思いを呼び起こされていくという役柄だ。本作のような本格ラブストーリーに挑むのは初で、注目を集めている。お互い、意外な共演過ぎて最初は半信半疑だった?戸田さんは演じた役柄について、「尚は、いい意味でつかみどころがあるようでない人だなと思いました。あとは、真っ直ぐですね。ものすごく理論的であり、堅い人にみえる反面、能動的というか、本能的で…。それが1人の女性って、どういうことになるのか興味があります」と語り、ムロさんとの共演については「今回純愛ラブストーリーのお話を頂き、お相手がムロさんとお聞きし、『ムロさん?』って思いました(笑)」とおどけて見せた。ムロさんも今回の役柄について「真司はちょっと影というか過去が、多少、色々ある人なので、それで恋愛とかするタイプじゃないように思います。私も、20代の頃やりたいことがあったのに、やれなくなることがあったのでちょっと重なるところはありますね。」と語った。戸田さんの印象についても「以前、TBSで放送された『うぬぼれ刑事』というドラマで共演させて頂き、車の中での2人待ち時間が長く、ずっとゲラゲラ笑いながらお話ししていた記憶があります。今回、純愛ラブストーリーのお話を頂き、お相手が戸田恵梨香さんとお聞きし、戸田さんは本当にOKされているのかと疑いました(笑)」と驚きを隠せない様子だ。本作は、ラブストーリーの名手と名高い脚本家・大石静の完全オリジナルドラマ。大石さんは「すっかり便利になったいま、恋にも障害が少なくなりました。障害がないと切ない想いも芽生えにくいせいか、世の中の男女は劇的な恋より、ちょっと楽しくリスクの少ない関係を好むようになったと感じます。その風潮を否定もしませんが、ドラマの中では、常識や道徳のはるか向こうにある1組のカップルの“震えるような恋心”を、視聴者の方に体験していただきたいと願って、このドラマを書きました」と語っている。「大恋愛~僕を忘れる君と」は10月より毎週金曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年07月26日実写ドラマ『恋のツキ』いよいよ7月26日㈭放送スタート!30代のワコと、ひと回り以上年下の高校生男子・イコくんとの、ドキドキが止まらない。あのやり取りや、同棲3年目に突入し、新鮮味が失われてしまった。ワコとふうくんとのあの生々しいやり取りが、実写に……!?深夜枠だからこそ(!?)実現できたこのチャレンジングなドラマの初回放送は、もう間もなく!週に一度の「刺激」をどうぞお楽しみください。原作者・新田 章まさかドラマ化されるなんて思ってもみなかったので、キャストについて考えたこともなかったのですが、雰囲気が絶妙にしっくりくる方たちばかりに決まってとてもうれしいですし、個人的にも楽しみなドラマです。漫画はまだ連載中なので、ドラマはドラマなりの見せ方や流れや終わり方があると思います。どちらも楽しんでいただけたら本望です!ドラマ「恋のツキ」主要キャストcast comment平ワコ役徳永えり今回私が演じる平ワコの中には、理屈ではないどうしようもない何かが沢山芽生えます。それはとても苦しくヒリヒリと痛いものですが、その感情から逃げずに自分自身で受け入れ、ありのままを芝居でさらけ出したいと思います。きっと皆さんの中にも、ワコのカケラはあるはず。幸せを追い求めた先に何が待っているのか、見守っていただけたら幸いです。Profile1988年5月9日生まれ、大阪府出身。2004年の女優デビュー以降、若手実力派女優として、映画「フラガール」や「ブラッディ・マンデイ」などの映画やドラマに出演。2011年には映画「春との旅」で毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞。2018年、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のおトキ役で注目を浴び、その後「デイジー・ラック」(NHK)「ヘッドハンター」(テレビ東京系)「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレビ・フジテレビ系)と立て続けに連続ドラマに出演。今作が30歳にして初の連続ドラマ主演となる。青井ふうた役渡辺大知(黒猫チェルシー)原作の漫画を読み、ポップでキラキラした質感の中で、心をえぐるようなギラリとした表現をしているところにグッときました。どこにでもあるようなありふれた日常の中で、グルグルと渦を巻いている不器用な恋のもやもやを、観ている人たちと一緒に駆け抜けていくようなドラマになったらなと思います。楽しみにしていてください!Profile1990年8月8日生まれ、兵庫県出身。4人組バンド・黒猫チェルシーのボーカルとして2010年5月にメジャーデビュー。2009年に映画「色即ぜねれいしょん」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後、NHK連続テレビ小説「まれ」、「毒島ゆり子のせきらら日記」(TBS)、映画「勝手にふるえてろ」など数多くの映画やドラマに出演している。また、2018年公開予定の映画「寝ても覚めても」「ギャングース」等の公開を控えている。伊古ユメアキ役神尾楓珠今回、伊古ユメアキ役を演じさせていただく神尾楓珠です。本格的な恋愛ものは初めてなのと、原作の漫画があるので、伊古にどう近づけていくか日々試行錯誤してます。普段はできないような恋愛の形ですが、15歳の純粋な気持ちを大切に演じたいです。放送を楽しみにしていてください!!Profile1999年1月21日生まれ、東京都出身。2015年8月に24時間テレビドラマスペシャル「母さん、俺は大丈夫」(日本テレビ)で俳優デビュー。2016年にはNOTTV連続ドラマ「サクラ咲く」にてメインキャストの一人として出演を果たす。「監獄のお姫さま」「アンナチュラル」(TBS)、「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ・フジテレビ系)など、現在も立て続けにドラマに出演し、注目を浴びている。この他にも、豪華キャスト続々登場!!!!!ドラマ初出演!沖原隠光(おきはらかげみつ)役川谷絵音サカキサトコ役今泉佑唯(欅坂46)土屋情役安藤政信【 詳細情報は、番組SNSをチェック! 】ドラマ公式サイト:公式ツイッター:@tx_koinotsuki公式インスタグラム:@tx_koinotsuki〈出演〉徳永えり渡辺大知(黒猫チェルシー) 神尾楓珠伊藤沙莉 藤井美菜 池内万作 山田キヌヲ 小倉優香川谷絵音 今泉佑唯(欅坂46) / 江口のりこ / 安藤政信きたろう『恋のツキ』⑤巻好評発売中!!発行/講談社 モーニングKC定価:本体570円(税別)電子書籍はこちらベビモフで試し読みはこちら
2018年07月26日7月16日、都内で開かれたお祭りは大勢の人で賑わっていた。そのなかでひと際目を引く一人の女性が。女優の榮倉奈々(30)だ。胸には、昨年6月に夫・賀来賢人(29)との間に誕生した第一子の姿が。その周りには、3組のママ友たちの姿もあった。「人目につかないようメガネと麦わら帽子をかぶっていましたが、スタイルがいいのですぐ榮倉さんだとわかりました。お友だちと談笑しながら、お祭りを楽しんでいましたよ。とても暑い日だったので、お子さんにハンディ扇風機で風を送ってあげていて。すっかりママさんが板についているようでした」(祭りで目撃した一般客)子育てに奮闘する榮倉だが、6月には主演映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』が公開。祭りの前日である15日には『この世界の片隅に』(TBS系)がスタートし、約2年ぶりに同局での連ドラ出演を果たしていた。だが、好調に見える産後復帰の陰には重圧もあったという。「当初、現場ではかなり緊張している様子でした。広島県呉市でロケも行われたため、子供と過ごす時間が短くなることもあるのでしょう。育児と仕事の両立に不安を感じているようでした」(テレビ局関係者)そんな心身ともにハードな日々を送ってきた榮倉にとって、この日はいい息抜きになったようだ。お祭り会場を去った一行が向かったのは、近くのイタリアンレストラン。榮倉は帽子を脱いで終始リラックスした様子だったという。大変さを聞いていたのだろう。ママ友たちが彼女の子供を預かって、あやす一幕も。榮倉はお礼を言って、束の間のオフを楽しんでいた。レストランに入って2時間ほどたった午後8時、榮倉たちが店から出てくる。このときも彼女を気遣ったママ友の一人が、榮倉の代わりに抱っこ紐で子どもを抱っこしていた。ここで解散かと思いきや、よっぽど楽しかったのか談笑しながら近くにある公園へと歩いていく。到着すると、ママ友たちは子どもを遊ばせ始めた。それにならって榮倉も愛児の手を取り、歩く練習を始める。子どもは数歩だけ歩いたが、つまずいて転んでしまう。優しい顔でそっと我が子を抱き上げるその表情は、ママになった喜びで溢れていた――。
2018年07月26日「秋のテレビ番組改編に向け、各局で新番組企画が順次決定しています。現在でも“超売れっ子”の坂上忍(51)ですが、なんとさらにレギュラー番組が2本増えると聞いています」(テレビ局関係者)いまでもすでに7本もレギュラー番組を抱える坂上だが、広告代理店関係者によれば秋からは、なんと9本に増えるという。「フジテレビは、スペシャル番組として放映された『坂上忍のどうぶつ珍プレー好プレー大賞』をレギュラー化するそうです。またTBSも、何回かスペシャル番組として放映した『1番だけが知っている』のレギュラー化を進めていると聞いています」(広告代理店関係者)ギャランティも、かなり増えるという。「メイン司会を務める帯番組『バイキング』に加え、複数のゴールデンタイムの番組に出演している坂上の推定年収は5億7千万円とも報じられています。以前は1本あたりのギャラは100万円前後でした。しかし『バイキング』は視聴率も上がっており、そういった実績で1本180万円ほどと推定されています。1本につき年間8~9千万円ですからね。秋から2本もレギュラー番組が増えれば、ギャラの年間総額は7億円を超える計算です」(前出・広告代理店関係者)“超売れっ子”の顔を持つ反面、“嫌われキャラ”としても名高いのが坂上忍だ。「“毒舌”や“なげやりな言い切り”により、『発言が偏りすぎる』『何様のつもりだ』としばしば炎上しています。昨年インターネットテレビ局が10代の男女に『父親にしたくない俳優』というアンケートを行ったところ、1位になりました。昔から『ブスは嫌い』と公言していたため女性のなかにアンチ坂上は多いのですが、インターネット上のアンケートでは男性からも『嫌いな司会者ランキング』の1位に選ばれてしまいました」(前出・広告代理店関係者)なぜ彼に仕事が殺到するのか?その理由について、前出のテレビ局関係者は次のように語る。「理由の1つは“フジテレビとの蜜月”です。秋以降のレギュラー9番組のうち、フジテレビは4本。15年から3年以上『バイキング』でメイン司会を務めており、そのスタッフたちが『直撃!シンソウ坂上』の制作も担当しています。彼はスタッフとの討論を厭いません。鶴の一声で企画をひっくり返すかと思えば、逆にスタッフたちの意見にずっと耳を傾けていることもある。そうした番組作りの姿勢がフジテレビ内における坂上の影響力を増し、いわば“坂上信者”を増やしているのです」
2018年07月26日俳優・吉沢亮の快進撃が止まらない。現在、テレビ東京にて放送中のドラマ「GIVER 復讐の贈与者」に主演し、日本テレビ系列ドラマ「サバイバル・ウェディング」では、主人公が憧れる年下男子という重要なキャラクターを演じている。さらには、7月20日(金)に大人気マンガが原作の実写映画『BLEACH』が公開され、吉沢さんを堪能できる夏になること間違いなしの活躍ぶりだ。最新3作品でのお芝居を紐解きながら、今後、どんな俳優として活躍するのか考えてみたい。久しぶりの主演作「GIVER」「ぶっせん」(TBS/’13)をはじめ、すでに連続ドラマでの主演経験はあるが、以前に増して吉沢さんの注目度は格段に上がっているのではないだろうか。映画『オオカミ少女と黒王子』(’16)で共演した二階堂ふみから、フランスの美男子の代名詞ともされる名優“アラン・ドロン”のような輝きがあると賞賛されていた通り、整った顔立ちはまさにイケメンそのもの。“若手イケメン俳優”の登竜門といわれる「仮面ライダー」シリーズに、福士蒼汰らと共に出演していたのも納得できる。しかし、昨年は『ラストコップTHE MOVIE』、「トモダチゲーム」シリーズなど、悪役のお芝居で新境地を開拓。狂気的な怖さというより、冷たさを感じる演技が特徴的で、観ていて背筋が凍るような表情も見せていた。今回のドラマ「GIVER」では、復讐代行をする主人公・義波(ぎば)を演じている。生まれつき感情が欠落していて、どんなに残酷な依頼でも淡々と、次々に復讐をこなしていく。1話では、ド派手な爆発の演出、ゲスト出演の吉村界人の狂気の芝居も加わって、視聴者を作品の世界観に引き込んだ。何より、穏やかな雰囲気から涙、冷酷な表情まで1本のドラマでコロコロと表情を変えた吉沢さんはさすがだった。1話の雰囲気と変わって2話では、ゲスト出演が板尾創路なのも納得のエロスの要素が強調され、復讐代行の同僚も登場した。義波自身に迫るような描写はまだ少ないが、これから回を重ねるごとに深まっていくだろうと期待できる。1話完結でいつからでも観やすいのが嬉しい点だが、復讐の業務によって各話で見せる表情がまったく違うので、吉沢さん演じる義波の毎話の変化を楽しみたいドラマだ。愛され年下男子「サバイバル・ウェディング」このドラマでは、広告代理店で働く柏木祐一を演じる。「GIVER」とは打って変わって、モテモテの愛されキャラ。そのうえ、波瑠演じる主人公のさやかが憧れる年下男子とあって、恋の予感に期待大。これまで、『オオカミ少女と黒王子』や『アオハライド』(’14)など青春恋愛映画にも出演した経験のある吉沢さんだが、実は自身がモテる役を演じるのは珍しい。吉沢さんが高校生役で出演した映画『ママレード・ボーイ』でも、学校の人気者というよりは“カッコいいけど、どこか近寄りがたい”存在で、最終的には両思いになるものの苦い失恋も経験している。さらには、これまでは高校生役を演じることが多かったため、大人の恋愛ストーリーもほとんどない。今回のドラマは、恋愛要素があるため夏にぴったりの爽やかなシーンが多そうだが、“モテ男子”として新たな一面が見られることに期待したいものだ。2話からは登場シーンも増え、今後はさらに波瑠さんとの絡みも増えそうで嬉しい。映画『BLEACH』でのアクションシーン主人公・黒崎一護を演じた福士さんとは、「仮面ライダーフォーゼ」(’11~12)、『ぼくが処刑される未来』(’12)以来の共演となる。吉沢さんは弓状の武器を操ることのできる“滅却師(クインシー)”石田雨竜を演じている。一護とはクラスメイトでありながら、一方で敵対もしていた間柄だが、クライマックスでは共闘する場面も。CG制作が丁寧に行われた分、クライマックスはド迫力で、マンガから抜け出てきたかのようなリアリティがあり、観ていて引き込まれる。撮影中にはないはずのCG部分とも見事に融合していて、クオリティの高いシーンに仕上がっていた。特に、雨竜は一護ほどの動きこそないものの、吉沢さんの身体能力の高さが十分に伺えるクライマックスだった。シネマカフェのインタビューでも話していたが、CGの弓を引く芝居は非常に難しく、細かい調整が必要だっただろう。それを不自然のないよう見せていたのは、さすがの一言だ。なお、8月17日(金)に公開を控える『銀魂2掟は破るためにこそある』でも、前作の実写映画『銀魂』(’17)に引き続き、吉沢さんが真選組・沖田総悟役で続投する。マンガ原作を実写化する際、ビジュアルの再現度の高さには定評のある吉沢さんだが、『BLEACH』でも雰囲気をつかんでおり、もちろん『銀魂』も納得の仕上がりだ。加えて『銀魂』シリーズは、アクションコメディである。昨年は『斉木楠雄のΨ難』でもコメディに振り切ったお芝居に挑戦しており、新たな吉沢さんが観られた。今年の『銀魂2』では、『BLEACH』の経験を経てさらにパワーアップしたアクションと、コメディに期待できそうだ。劇場で、作品による吉沢さんの違いを楽しむのも良いかもしれない。映画『あのコの、トリコ。』も控え、ますます勢いに乗る吉沢亮すでに、ドラマや映画で吉沢さんを堪能できるラインナップが揃っているが、10月5日(金)公開の映画『あのコの、トリコ。』では、ヒロインである新木優子とW主演を務めている。現在24歳の吉沢さん、今後もしばらくはマンガ原作の作品への出演も続くのではないだろうか。さらに2019年4月からは広瀬すず主演の朝ドラ「なつぞら」への出演も決定している。“朝ドラ俳優”と紹介される日も近いだろう。より幅広い層に認知され、これまで以上に主演作にも増えていくのではないだろうか。まずは、いち視聴者としても、同時進行のドラマを無事に終え、今夏を乗り切ってくれることを応援したい。(text: かみと ゆめ)■関連作品:BLEACH 2018年7月20日より全国にて公開© 久保帯人/集英社 © 2018映画「BLEACH」製作委員会あのコの、トリコ。 2018年10月5日より全国にて公開Ⓒ2018 白石ユキ/小学館・「あのコの、トリコ。」製作委員会銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年07月26日「きっかけは、さんまさん司会の今年の正月特番『あんたの夢叶えたろかSP』(TBS系)でした。夢を聞かれた出川さんは『僕の番組にさんまさんが出てくれること』と語り、『踊るさんま御殿』(日本テレビ系)でも繰り返し話した。20年来の付き合いになるさんまさんは、それを義理堅く覚えていたんです」(番組関係者)7月14日に放送された出川哲朗(54)初の冠番組『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』。明石家さんま(63)が34年ぶりにテレビ東京に出演した話題性もあり、番組最高視聴率13.2%を獲得。「高視聴率番組『さんまのサタデーナイトショー』を突如打ち切られたさんまさんは激怒。以来、テレ東には出演しませんでした。今回、出川さんに『どうしたら出演できるの?』とメールを何度も送ったそうですが、全然返信がない。それで、会った時に聞いたら出川さんも『え!来てません!!』と。さんまさんが携帯を確認すると、送信メールが全部エラーになっていたと判明。さんまさんの意気に感激した出川さんがすぐ番組側に話したんです」(テレビ局関係者)00年代の出川といえば、芸風が災いして女性誌『an・an』の“嫌いな男ランキング”で5年連続1位に選ばれ殿堂入りしていた。「05年、『恋のから騒ぎ』で『将来は二流芸能人で適当に暮らしたい』と話した女性に、さんまさんが『たとえば?』と聞くと、『出川哲朗!』と。さんまさんは急に真剣な表情になって『出川は一流や!』と言い切った。それをテレビで見ていた出川さんは号泣。この言葉を心の支えに無我夢中でやってきたそうです」(演芸関係者)いっぽうのさんまも、7月7日放送のラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBS放送)で「出川には恩義を感じている」と明かしていた。『27時間テレビ』(フジ系)内でさんまがその年気に入った10人の美女を紹介する人気企画「ラブメイト10」で、出川が美女を2人も探し出してくれたというのだ。「『駒沢通りで自転車に乗ってた女のコ、好き』とか言うやんか。アイツ、何日も夜、立って『さんまさんとすれ違ってませんか?』って。そうやってアイツ2人見つけとる。テレビ局やないねんで!」別のテレビ局関係者は言う。「『踊る!さんま御殿!!』の歴代出場回数1位は出川さん。今の人気に内心いちばん喜んでいるのは、さんまさんだと思います」出川の運命を変えた、13年前のさんまのエール。今回の共演終了後、「さんまさんにはメリットがないのに……」と、さんまへの感謝の言葉を繰り返していたという。
2018年07月25日高畑充希(26)が10月期のグルメドラマ「忘却のサチコ」(テレビ東京系)で主演をつとめると、7月23日の各紙が報じている。同作は今年1月に新春ドラマスペシャルとして放送されており、当時から連続シリーズ化を希望する声が上がっていた。近年、グルメドラマの数が増えてきている。先駆けとも言える「深夜食堂」(TBS系)を筆頭に、17年にはドラマ「野武士のグルメ」(Netflix)や「将棋めし」(フジテレビ系)が。現在も「極道めし」(BSジャパン)が放送中だ。またグルメドラマは男性主演のものが多いが、「女くどき飯」(TBS系)や「ワカコ酒」(BSジャパン)といった女性主演作品も人気を集めている。「マンガ界にはいまグルメ作品がとても多く、原作探しにはことかかないほど。シンプルなストーリーも多いため、ファンもドラマ化に期待しやすいです。女性主演のものには『ご飯を美味しそうに食べる女性はかわいい』という声がよく上がりますし、今回の高畑さんの食べっぷりにも期待大ですね」(テレビ局関係者)放送されるのは、「孤独のグルメ」と同じ「ドラマ24」枠。 日刊スポーツによると、高畑は「孤独のグルメ」の主演をつとめる松重豊(55)に食べ方のコツを聞いたという。松重からは「絶対内緒」との返答があったが、高畑は「自己流を探していきたいなと思います!」と意欲的だという。「松重さんは『孤独のグルメ』について『おじさんがただ食べてるだけ』と表現していますが、テレビ東京の大晦日に放送されるほどのキラーコンテンツです。高畑さんがすでに松重さんと会っていること、さらに同時間枠で字面も似ていることから『忘却のサチコ』と『孤独のグルメ』のコラボに期待も高まっています」(前出・テレビ局関係者)実現すれば、さらなる話題を呼びそうだ。
2018年07月25日有村架純、きらめくビビッドカラーを着こなす。鮮やかな色が溢れる今シーズン。素材や柄、シルエットに個性が宿るビビッドカラーの服を主役に、コーディネートを華やかに演出。異素材ミックスで、インパクトあるスタイルが完成。チュチュと一体化した起毛素材のプリーツスカートをメインに、流行のトランスペアレントなインナーとペイズリー柄のトップスでとことんエッジを利かせて。ショートトップス¥28,000(ポンティ)レーストップス¥18,000(ホフマン コペンハーゲン)共にハルミ ショールームTEL:03・6433・5395スカート¥28,000(アンドゥミ/エスティームプレスTEL:03・5428・0928)ショートブーツ¥27,000(センソ/ザ・ウォール ショールームTEL:03・5774・4001)同系色の組み合わせは濃淡バランスが鍵。柔らかなフィット感が心地よいリブニットは、袖口にデザインされたビビッドオレンジのゼブラ柄が絶妙なアクセント。トップスから続くような、サロペットの幅広ストライプの縦ラインが美しいシルエットを演出する。ヒールコンシャスなエナメルパンプスも個性を際立たせる切り札に。ニット¥48,000サロペット¥45,000(共にアカネ ウツノミヤ/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)パンプス¥36,000(ユナイテッド ヌード/エムTEL:03・3498・6633)切り替えプリントや透け素材がとびきりユニーク!モノトーンスタイルに映える赤のオーガンジースカートが、着こなしをモードに仕上げる即戦力に。フリル&プリーツのアシンメトリーなデザインや、ほどよい透け感がフェミニンな佇まい。ブラウス¥30,000(ミントデザインズTEL:03・6450・5622)スカート¥35,000(クリーナ/ブランドニュース)イヤリング¥18,000(ジーヴィジーヴィ/ケースリーオフィスTEL:03・3464・5357)シューズ¥26,000(センソ/ザ・ウォール ショールーム)パンチあるアイテム同士を、シンプルにセット。強めのグリッター×メッシュ素材がアバンギャルドな雰囲気。ニュースペーパー柄のサルエルパンツも、周囲と差をつけるキラーアイテムとして活躍しそう!技ありデザイン同士は、シンプルに組み合わせるのが正解。ニット¥39,000(ポンティ)ウッドイヤリング¥25,000(フォート)共にハルミ ショールームパンツ¥37,000(ミントデザインズ)ショートブーツ 参考価格¥86,000(クリスチャン ワイナンツ/ショールーム リンクスTEL:0120・61・1315)ありむら・かすみ1993年2月13日生まれ。兵庫県出身。女優。主演映画『コーヒーが冷めないうちに』が9月21日より、主演映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』が11月30日より公開予定。また、10月期火曜ドラマ『中学聖日記』(TBS系)にも主演が決定。写真集『Clear』(集英社)も好評発売中。※『anan』2018年8月1日号より。写真・伊藤大作(The VOICE)スタイリスト・瀬川結美子ヘア&メイク・尾曲いずみ(by anan編集部)
2018年07月25日綾瀬はるか主演、バリバリのキャリアウーマンの主人公が母親になろうと奔走する10年間を描く「義母と娘のブルース」の第3話が、7月24日に放送された。桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画をドラマ化した本作。綾瀬さんが演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が娘を持つ男性・宮本良一からプロポーズされ結婚。母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間を描く。数年前に妻と死別、娘・みゆきとともに生きてきたが、今回亜希子と再婚を決意した宮本良一には竹野内豊。1話ではバイク便の配達員、2話では花屋として登場、亜希子と良一家族に長きにわたり大きな影響と被害を与える麦田章を佐藤健が演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回の第2話、ラストで良一が倒れるなど今後の展開に不穏な予感も漂わせるなか放送された第3話。仕事を辞め専業主婦となった亜希子は、時には元キャリアウーマンぶりを生かしながら少しづつ主婦に慣れていくのだが、その“有能”ぶりを見かけたみゆきのクラスメイトの母親が亜希子の噂をし始めるように。そんな中、亜希子はPTAの会合に参加、運動会の話し合いの中で生まれた疑問を都度ぶつける亜希子は他の保護者たちから反感をかってしまい、みゆきも友達から仲間外れにされてしまう。みゆきが仲間外れにされたことに怒りを感じた亜希子はPTA廃止のために動き出すが、反対にPTA役員らが運動会の運営から降りると言い出し、1人で運動会を仕切ることになってしまう。だが、みゆきら子どもたちやかつての同僚、共にPTA反対の署名をした母親たちの力を借りて運動会を運営。対立していた母親とも和解。そして夏休みを迎えるのだが…というストーリーが展開。今回も亜希子を演じた綾瀬さんに「安定の面白さ。はまっています」「ちょっと癖になる感じがあって、何か観ちゃう」などのツイートが多数。今までの綾瀬さんにはない母親という役柄についても「綾瀬はるかみたいなお母さんほしい、強くなれそう」「はまり役」といった賛辞の声が寄せられている。一方で竹野内さん演じる良一の今後に不安を抱く視聴者も多い様子。「先に進むのコワい」「やだ、3人揃って幸せ家族になって…!」などの投稿もSNS上に上がっている。第4話では亜希子と良一が結婚した理由が明かされる模様で次回も見逃せない。「義母と娘のブルース」は毎週火曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2018年07月24日