毎日のように使うリップ、何系の色が多いですか?自分が選んでいる色には、自分でも知らない心の奥底にある欲望が現れているとされています。また、くちびるは恋愛や愛情を占うパーツでもあるのです。レッド、ピンク、オレンジ、ブラウンの4つのリップカラーから、あなたの隠れた「男性への欲望」を占います。あなたはどのカラーをよく使いますか?さっそく結果を見ていきましょう!■ レッド……自分好みの男性とお付き合いしたいレッド系のリップをよく使うあなたは、男性と一緒にいるのが好きなタイプ。「かわいくして声をかけてもらっちゃお♡」という受け身な気持ちではなく、自分好みのイイ男を見つけて彼をモノにしたい気持ちが強いでしょう。しかも、好みのタイプもタイミングによっていろいろ。都合のいいときに都合のいい男性とお付き合いしたい、という隠れた欲望があるのです。究極的には、自分のまわりを好みのいろいろなタイプの男性で固めて、ちょっとしたマイお城を作りたいな~という感じ。恋愛だけではなく、自分で起業をして、面接で男性を選びまくり……なんていうこともあるかもしれません。■ ピンク……白馬の王子様を苦労せずに手に入れたいピンク系のリップをよく使うあなたは、男性にモテたいタイプです。自分から積極的なアプローチなどはせず、カワイクおしゃれをしてにっこり笑っているだけで、とくに何もしないでモテたいのです。まずは、不特定多数のイケメンからモテまくり、彼らの気を持たせたりヤキモチを焼かせたりしながらゆっくりと選別。その後「ありのままの私を好きになってくれる」白馬の王子様を苦労せずに手に入れたい、という欲望を隠し持っているのです。彼から愛されてはじまり、無条件に愛され続ける恋愛は、とても心地のよいもの。それが、あなたが求める恋愛像なのです。■ オレンジ……自由気ままにさせてほしいオレンジ系のリップをよく使うあなたは、子どものような無邪気さや明るさを前面に出し、恋愛感情はとりあえず置いておいて、仲良くなりたいと思うタイプです。まずは友だちからで、好きになったらその時考える、という感じ。とても健全な恋愛を求めているのは間違いありません。ただ、付き合ってからは、彼にはあまり尽くさないでしょう。尽くしてほしいとも特には思わず、とにかく自由気ままにさせてほしいというのが、隠れた男性への欲望です。浮気なんてしないから、他の男性と食事するくらいは気にしないで、自主性に任せてほしいのです。■ ブラウン……自分の言うことを聞かせたいorさらってほしいブラウン系のリップをよく使うあなたは、落ち着いて観察するタイプの人。クールな表情でまわりを見渡し、人を寄せ付けないオーラを身にまとっているかのようです。ちょっと人見知りなところもあって、男性に声をかけるのはパスしているでしょう。しかし、隠れた男性への欲望は、ちょっと過激。気になる男性をじっくり見つめて、弱みをがっつり握って、「自分の言うことを聞かせたい♡」なんて思っているのです。とはいえ、自分から動くことはまずありません。もしくは、クールなオーラを打ち破って、私をさらってくれないかしら……という欲望も並行して持っています。■ さいごに心の奥に隠されていた男性への欲望、「はっ」としてしまった人もいたのではないでしょうか?あまり大きな声では言えない欲望かもしれませんが、その欲望があってこそ、恋愛をすることができるのです。色占いで、自分と向き合ってみてください。(芦田イングリット/占い師)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年11月24日世界中で社会現象を巻き起こしてきた最強のヒーローが、2020年に帰ってくる『ワンダーウーマン 1984』。全人類の欲望が暴走し世界が崩壊に向かうなか、ワンダーウーマン/ダイアナがかつてない危機に立ち向かう本作から、この度、物語の核となる4名のキャラクタービジュアルが解禁された。公開されたビジュアルには、世界の命運を握る4名の姿が映し出されている。まずは【上段左】、桁外れの“スーパーパワー”と“真実の心”を武器に戦う最強の戦士で、考古学者ダイアナの一面も持つワンダーウーマン/ダイアナ。世界崩壊の危機を前に、闘志を秘めた表情を見せる。真の戦士だけが許された究極のゴールドアーマーをまとい、全身から強烈なオーラを発するその姿からは、まさに最強のヒーローとしての気高さを感じる。続いて【上段右】、欲望を操る伝説の“ドリームストーン”を手にし、巨大な陰謀を企てるマックス。一見すると普通のビジネスマンのようだが、世界を崩壊へと向かわせる巨大な陰謀をもくろんでいる。“全人類の欲望を操る” という超強力なパワーを得ることで、ワンダーウーマンをこれまでにないピンチへと追い込む最強のヴィランだ。そして、【下段左】に位置するのがスミソニアン博物館で働くダイアナの同僚である博士バーバラ。地味な博物館員の彼女は、ある秘めた野望を心に宿す。その強い願いがマックスによって実現されるとき、世界は終末に向かって走り出す――。そして【下段右】はワンダーウーマンと共に世界の脅威に立ち向かう元空軍パイロット、スティーブ。ワンダーウーマンを支え、共に強大な悪に立ち向かう頼れる仲間だ。果たして本作ではどのような共闘を見せてくれるのか?パティ・ジェンキンス監督は、本作のアクションについて「私たちはリアルを追求するというとても高い目標を掲げ、アクションの多くを実際のロケーションで撮影しました。世界の陸・海・空を股にかけたこれまでにない戦いが繰り広げられる壮大なスペクタクルであると同時に、深いストーリーが展開しているヒーロー映画体験になっています」と語っており、我々の想像をはるかに超える映画が完成していることを明かした。縦横無尽に陸海空を舞うワンダーウーマンの大迫力バトルに、期待ができそうだ。ストーリースミソニアン博物館で働く考古学者・ダイアナのもうひとつの顔――それはヒーロー界最強とも呼ばれる桁外れのスーパーパワーを持つ戦士ワンダーウーマン。1984年、欲望を操る伝説の石“ドリームストーン”が発見される。その石の力で驚異的な能力を得たマックスの陰謀により全人類の欲望が暴走、世界の均衡と平和は急速に崩れていく。人類滅亡のカウントダウンのなか、マックスは正体不明の敵チーターを生み出した。ワンダーウーマンはたった一人で世界の崩壊を止められるのか?かつてない敵に挑むために彼女が払わねばならない“代償”とは!?ワンダーウーマンを語りつくすオンラインイベント開催全世界視聴者数2,200万人を記録し大盛況を博した、アメコミファン史上最大のオンラインイベント第1弾「DCファンドーム:DCホール・オブ・ヒーローズ」では、世界中のファンがガル・ガドットとパティ監督、クリス・パインの登壇に大熱狂した。いよいよ9月13日(日)には、第2弾となる「DC ファンドーム:ディスカバー・マルチバース」が開催。映画コメンテーターのLiLiCoに加え、大のDCファンを公言する歌舞伎俳優の尾上松也や、DC作品は全て観ているという「FUJIWARA」の藤本敏史、そしてアメコミ系ライターの杉山すぴ豊が参加する「DCファンドーム:日本から世界へ!メイド・イン・ジャパンなDCの魅力大解剖!」と題した日本オリジナルプログラムが配信。本イベント内では、“WE LOVE ワンダーウーマン!”と題したワンダーウーマンのスペシャルコーナーで、世界中で愛されているワンダーウーマンの魅力を映像やキーワードと共に徹底解説しながら、本作の見どころが語られる。『ワンダーウーマン 1984』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年10月9日 全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2020年09月11日ロッテの新作アイス「THE富士山バー」が、2020年6月29日(月)より全国で発売される。「THE富士山バー」は、その名の通り、日本の象徴“富士山”をイメージしたユニークなアイスバー。青いソーダと白いソーダの2層仕立てで、その富士山の特徴的なビジュアルを表現したアイキャッチな見た目に仕上げている。口の中に入れると爽やかなソーダ風味が広がるアイスバーは、暑い夏にもぴったり。またパッケージは、浮世絵風の日本らしさ溢れる見た目に仕上がっている。【詳細】「THE富士山バー」発売日:2020年6月29日(月)発売地区:全国価格:100mL 100円+税
2020年06月26日The 1975の新アルバム『仮定形に関する注釈』(原題:Notes On A Conditional Form)が2020年5月22日(金)にリリース。The 1975の4thアルバム『仮定形に関する注釈』The 1975は、マンチェスター出身の4人組で結成されたロックバンド。ロックとポップス、エレクトロニカ、R&B、ヒップホップ、バラードといった多彩なジャンルを自在にミックスしたサウンドが特徴で、日本では彼らの楽曲「Sincerity Is Scary」がリアリティ番組「テラスハウス TOKYO 2019-20」のオープニングテーマにフィーチャーされるなど、高い注目と人気を集めている。今回リリースする新作『仮定形に関する注釈』は、The 1975の4枚目となるアルバム。全22曲で構成される予定だ。なお、CDの発売に先駆けて、収録曲が先行配信。「The 1975」「People」「Frail State of Mind」「The Birthday Party」 「Me & You Together Song」「Jesus Christ 2005 God Bless America」に加え、5月14日(木)より「Guys」が先行リリースされている。【詳細】The 1975『仮定形に関する注釈』リリース日:2020年5月22日(金)価格:2,500円+税 歌詞・対訳・解説付
2020年04月03日4月4日(土)、奈良・EVANS CASTLE HALLで開催される音楽イベント『THE 奈良』に、湘南乃風やTHE野党でも活動するSHOCK EYEの出演が決定した。「THE奈良 presented by BANSO」チケット情報「THEシリーズ」は、大阪を新感覚のエンタテインメントで盛り上げようという趣旨の元、2018年2月より音楽とお笑いのコラボイベントとして大阪で始まった。2019年8月まで通算7回開催され、数々の人気アーティストやお笑い芸人が出演。昨年10月には「音楽で地方を盛り上げたい」という趣旨の元、秋田県秋田市にて『THE AKITA』を開催。地元のクラブチーム「ブラウブリッツ秋田」とのコラボが実施されるなど大盛況のうちに終わった。今回の開催地は奈良。すでに発表されているDOZAN11、寿君、大阪☆春夏秋冬 with 黒髪のリリー、RED SPIDER、APOLLO、RAYと共に、奈良を大いに盛り上げる。チケットは発売中。
2020年03月02日第68回ベルリン国際映画祭パノラマ・スペシャル部門の招待作品『人間の時間』から、藤井美菜、チャン・グンソク、オダギリジョーらがむき出しの欲望を見せる予告編が解禁された。主人公のイヴ役を、日韓を行き来しながら映画やドラマで活躍し、韓国では「ドクター探偵」「私たち結婚しました 世界版」などで注目されている藤井美菜。アダム役には、甘いマスクで日本でも高い人気を誇るチャン・グンソク。そしてイヴの恋人役として、オダギリジョーが特別出演。また、謎の老人を演じたのはデビュー63周年となる韓国の国民的俳優アン・ソンギ。カメレオン俳優といわれる実力派イ・ソンジェ、『The NET 網に囚われた男』に主演した個性派リュ・スンボム、ミュージカルでも活躍するソン・ギユンなど、日韓の豪華キャストによる競演も見どころとなっている。極限状態の中で、道徳と倫理を越えてむき出しになる欲望を通して人間の深淵を描き出す本作。予告映像は、肌と肌がぶつかり合い、極限状態での人間の欲望が露になっていく様が切り取られ、キム・ギドク作品初出演となる藤井さん、チャン・グンソクが体当たりの熱演で新境地を見せている。『人間の時間』は3月20日(金)はシネマート新宿・シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月10日『エンド・オブ・ステイツ』のジェラルド・バトラー主演で、実在の人間消失事件を基に描く『バニシング』。この度、孤島で黒い欲望に取りつかれた灯台守たちが猜疑心に蝕まれていく場面写真が到着した。本作は1900年12月、スコットランド沖の北大西洋に浮かぶ孤島で3人の灯台守が忽然と消えた、“フラナン諸島の謎”と呼ばれる実在の失踪事件を題材に、大胆な仮説と解釈で描いたスリラー。この企画に惚れ込んだジェラルドが自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ね、監督は大ヒットTVシリーズ「THE KILLING/キリング」を手掛け、本作が劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルムが務める。この度解禁された場面写真では、灯台のある孤島に上陸した灯台守の3人が荷物を運ぶ姿や、崖の上でトマス(ピーター・ミュラン)とジェームズ(ジェラルド・バトラー)が体にロープを巻き付け、崖下をのぞき込み何かを引き上げようとする姿が…。斧や手鉤を手に何かを警戒しながら歩く3人の姿や、ジェームズとドナルド(コナー・スウィンデルズ)が窓の外を険しい表情で伺う様子も。彼らは無人島で6週間、灯台を灯し続けながら淡々とした日々をやり過ごすはずだったが、ある事件をきっかけに3人の心は徐々に猜疑心に蝕まれていく。欲望に取りつかれ、何かを警戒する3人の険しい表情が切り取られた場面写真の数々は、荒涼とした孤島を舞台に展開される不穏な物語を予感させている。『バニシング』は2020年1月24日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月09日ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を手掛ける『MAMA』の続編に抜擢されたケビン・コルシュ、デニス・ウィドマイヤー監督作『セーラ 少女のめざめ』。覚醒する女子を描くこの新しいホラー映画から、予告編が到着した。ハリウッドで暮らすセーラは、女優としてのキャリアを夢見る若い女性。オーディションには軒並み落選し、セーラは自分の野望とそれにそぐわない才能に折り合いを付けられず、ライバルたちを心の中で見下すことで冷静を保っていた。しかし、スターになるためなら悪魔に魂を売ることもいとわないという彼女の強い願望が、恐ろしい力を呼び覚ましてしまう…。スティーブン・ソダーバーグやブライアン・シンガーなど、数々の名監督を輩出した登竜門「サウス・バイ・サウスウェスト映画祭」で世界初上映された本作は、スタンディングオベーションで絶賛され話題に。『ホステル』シリーズなどを手掛ける現代ホラー映画界の帝王イーライ・ロスも、本作について「最高にスタイリッシュな傑作ホラー」と語っている。キャストには、『トーナメント』のアレックス・エッソー、『LOOPER/ルーパー』のノア・セガン、『ハンティング・パーク』のパット・ヒーリーが名を連ねている。今回到着した予告編では、セーラの日常が冒頭に映し出されるも、映像が進むにつれ、「死んじゃう」と叫ぶ苦しむ様子や、生々しい血も…。また予告編と併せて、ポスタービジュアルと場面写真も到着。ポスターには涙する美しい女性と、反対にゾンビのような姿の人物が血を流し写っている。場面写真でも、髪が抜けた姿や血まみれな姿がとらえられている。彼女の身に起こっていることは一体何なのか?そして覚醒の意味とは…その真相は劇場のスクリーンで確かめてみて。『セーラ 少女のめざめ』は7月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:セーラ 少女のめざめ 2019年7月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開©2014 ASTRAEUS PICTURES,LLC ALL RIGHTS RESERVED
2019年07月21日プラチナイト 木曜ドラマF枠では、7月より小池栄子主演のドラマ「わたし旦那をシェアしてた」を放送することが決定。同じ男性を愛した3人のシングルマザーが、愛と欲望のために戦いながら愛した夫が残した謎と嘘に巻き込まれていく、“ファイティングミステリー”を放送する。ストーリー事実婚という形ではあるものの、夫と幸せに暮らしていたはずの晴美。ある日、警察から夫が殺されたという連絡を受け、病院へ駆け付けた晴美は、自分こそが妻だと名乗る2人の女性・加奈子と茜に遭遇。晴美が夫だと思っていた男性は、自分以外にも2人の女性と事実婚の関係を結んでいたのだ。晴美たち3人はいずれも、子どもを育てながら働いていた。亡き夫の遺言により、3人は“シングルマザー専用シェアハウス”に導かれる。さらに夫は「愛する“たった一人の妻”に3億円を渡します」という遺言を残していた。一番愛されていた妻として3億円を相続する権利をめぐり、ライバル同士となった3人の妻たちは、時に駆け引きし、時に意地と本音をぶつけ合う。一体、なぜ夫は3人と事実婚をしていたのか?夫が殺された理由とは?そして夫が愛したのは誰なのか――?小池栄子「意外に現実の世界にもあるんじゃないかな」主演の小池さんが演じるのは、12歳の娘を育てるキャリアウーマン・森下晴美。「旦那だと信じていた男性に、実は他にも妻がいたという設定ですが、意外に現実の世界にもあるんじゃないかなと。籍を入れていない事実婚ですから、他にも彼女がいたという話は時々耳にします」とドラマ内だけのことじゃないのかもと言い、「愛するものがそばにいるときの強さというのは、まさに女性らしい所です。かっこいい母ちゃん像、今回の場合、外ではバリバリ働いて、家では子供を強く愛していくわけですが、その姿に、女性の視聴者には勇気を感じてもらえれば嬉しいです」とコメント。また「様々な事がドラマの中では起こりますが、特に女性の方には応援する側の気持ちで見てほしい」と語り、「『白い巨塔』で、主人公・財前の妻が、愛人のところへ行って、わざと自分の不在時間を伝え、愛人に死を目前に控えた財前に合わせるというシーン。あの行動は男性にはできないんじゃないかと思います。なんというか、そういった女性の粋なところ、胸にグッとくるシーンを、このドラマでも所々でみなさんに披露しますので、期待してほしいです」とメッセージを寄せた。りょう&岡本玲、小池栄子と夫を“シェア”晴美と夫を“シェア”していた2人のシングルマザー、ストイックにしてクールな大人の女性であり、15歳の息子を育てながらパーソナルトレーナーとして働く小椋加奈子をりょう、双子を育てる優しい“モテ系女子”の保育士・藤宮茜を岡本玲が演じる。りょうさんと岡本さんは、それぞれ役どころについて「自分に自信がない性格でしたが、ある男性に出会ったことのおかげで自信を持ち前向きに動けるようになり、美のカリスマと呼ばれるパーソナルトレーナーとなった女性です」(りょうさん)、「フレンドリーな性格で物怖じせず、たまに毒も吐いちゃうような明るい双子のシングルマザー。保育士として働きながら6歳の双子を育てる、タフで女子力も高いハイスペック女子です」(岡本さん)と説明。実生活でも母となるりょうさんは、「ママ同士で、いろんな悩みを共有、共感しあいますが、その経験がドラマの中でも生かせればとも思います」と言い、「ちょっと心が揺さぶられたり、胸がキュンとするような女性同士で生まれる熱い友情にも注目してほしいです」と見どころをアピール。今回、小池さんとりょうさんとは初共演となる岡本さんは「ドラマや舞台で拝見してずっと憧れの存在だったので、今回共演できる事になりすでに狂喜乱舞しております。女性としての強さや柔らかさのどちらの面もあわせ持つお二人から、沢山のことを吸収できたらと思っています」と意気込み、「ミステリードラマであり、女の生き様やいろんな人間模様を描く会話劇。きっと壮絶で楽しいお芝居合戦になると思います。週の半ばの木曜日、寝静まった夜に是非こっそりじっくり、私たちのシェアハウスを覗きにきてください。きっといいものが見られますよ…!」とコメントしている。プラチナイト 木曜ドラマF「わたし旦那をシェアしてた」は7月4日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで放送。(cinemacafe.net)
2019年06月05日いつでもどこでも、自分の欲望に素直に生きている安田大サーカス・クロちゃん(42)の考え方には、“自分らしく生きる”ヒントがいっぱい。全部をマネできるか、していいかどうかは別として、そんな観点から話を聞いてみると、あなたの人生に役立つ“新たな発見”がきっとあるはず――。僕は何をするにも「トクするかどうか」が判断の基準。そう考えれば、どんな困難も乗り越えられると思いますよ。たとえば、いま僕がツイッターで一言つぶやくと100~200の罵詈雑言が跳ね返ってくる。友人たちからは「よく耐えられるね」って同情されるけど、嫌なことを言われたら、正面からではなく、角度を変えて受け止めればいいんです。だって、正面から受け止めると、正面衝突で大事故になるじゃないですか。それは大いなるソン。でも、起こる物事にはすべて裏表があるのだから、自分にとって都合の悪いことを言われたら、トクするほうへ転がせばいい。炎上だって「こんなアドバイスもあるのか。気づけてよかった」と感謝すればいいんです。■「ベクトルを変える」。いつでもどこでもトクするための魔法の考え方そんな感じで、子どものころから受け止める角度を変えるのはうまかったです。というか、ごまかすことは得意でしたね。母親の「50万円貯まる貯金箱」からこっそり500円玉を抜きとって、1円玉や5円玉に替えておく。バレそうになったら「僕じゃない、妹!」ってなすりつける。心の中で「盗んだんじゃない。取り替えたんだ」って角度を変えると、100の罪悪感が30くらいになるんです。要するに大切なのは、どんなことが起きても、そのベクトルを自分のトクする方向に向けること。これ、僕的には「ベクトルを変える」って言ってるんですけど、これが上手にできるようになれば、迷いもなくなると思いますよ。こんな僕、メンタルコントロールの達人って思います?でもそうしておかないと、ストレスがたまって家に帰って泣いちゃったりもするから。おかしくなる前に考えるのをやめることにしています。1回忘れたほうがしんどくないし、効率もいい。そういう意味では、競争心とかもしんどいだけ。だから僕は絶対に1番にならなくていいの。3番手のほうが責任を背負わなくて、効率よくトクできる。競争は避けて、順位のつかないモノを自分の強みにすることがトクするコツです。ちなみに、僕の強みは優しさです。優しさって、スポーツみたいに順位をつけたりできないから、誰かに負けて挫折することもない。自分が「より優しくなろう」と努力するだけでいい。実際、僕は女の子にはすごく優しくて、とことん尽くします。だって、そのほうが見返りが多いから。優しすぎて、付き合うと僕なしでいられなくなるって子も多いから、ときにはふたまた、なんて言われることもあるけど、僕にとってはどっちも本気。天秤にかけるからこそ見えるものもあるし、ふたまたって本当の愛を見つけるために必要なことなんです。
2019年04月20日俳優の伊藤健太郎が12日、神奈川県・KAAT 神奈川芸術劇場にて行われた主演舞台『春のめざめ』のゲネプロ及び囲み取材に、共演の岡本夏美、栗原類、演出の白井晃とともに登場した。同作はドイツの劇作家・ヴェデキントによって1891年に書かれ、センセーショナルな内容から、当時上演禁止処分を受けた。ギムナジウム(中等教育機関)を舞台に、10代の少年少女たちが性の目覚めをむかえ、子供を抑圧する社会や大人への憤りに葛藤する姿を描く。白井演出では2017年に志尊淳主演で上演され、今回が再演となる。初日を前に、伊藤は「正直想像がつかないですけど、1カ月間稽古してきて、いろんなことを教えてもらったので、自分の出せる力を全て出し切ってがんばりたいなという気持ちでいっぱいです」と意気込む。今回の再演について、白井は「130年も前に書かれた作品だけど、今を生きる子供たちの、世界との対峙の仕方や性の悩みはなんら変わってないと改めて感じましたし、戯曲がすばらしい。これを劇場で大切にして、これからもレパートリーのようなかたちで、繰り返していけたらいいなというのがありました」と理由を明かす。さらに「もうひとつは、これから日本の芸能界を牽引していく立場にある若いみんなが、演劇というものを通して、僕のダメ出しを受けてくれて、演劇の面白さ、厳しさを知ってほしい。これから10年後、みんながどんどん活躍してくれるような場をこの劇場が作っていけたらいいなと思った」とキャスト陣への愛情あふれる言葉を紡いだ。2回目の舞台出演となった伊藤は、声の出し方や体の動かし方など一から教えてもらっての挑戦。思春期の聖愛の悩みも描いた同作に対し「思春期の男の子の考えとか、わかる部分がすごく多いし、自分のその時期と照らし合わせても、メルヒオールに共感する部分はすごくある。どう表現するのかが難しいところでした」と役について語った。普段はダメ出しをしているというが、この場を借りて白井が「類くんは、いろいろ考えて役に集中して、舞台で役を生きるところに生きがいを感じてると思います。健太郎くんは、まだ舞台2回目ということなんですけど、勘というか、センスがすごくある人。夏美くんはとにかく根性。ずいぶん色々と言ってますが、負けず嫌いだし、なんとか自分のものにしようとして食らいついてくる根性のある女の子です」とそれぞれの良さを語る。伊藤は「嬉しくなって油断しがちなので、あまり聞かないようにしている」と照れを見せていた。また実は稽古に入る前に、ばったり会ったという伊藤と栗原。伊藤は、初演から続投となった栗原に「結構いろんな話をおしえていただいて。稽古はこんな感じだよ、とか。丁寧に教えてもらえるし、楽しみにしてて大丈夫だよ、という話を」と、偶然のおかげで距離が縮まった様子。栗原もあまりの偶然に「Google検索して、見ながら『本人だ』って。ごはんやさんで、2人がたまたま別で来てて」と驚いたようで、伊藤も「『これ、栗原類じゃなかったら誰だ!?』って」と、会ったときの様子を楽しそうに話していた。神奈川公演はKAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオにて13日~29日。東広島公演は東広島芸術文化ホールくらら大ホールにて5月6日。兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて5月11日〜12日。
2019年04月12日2017年に白井晃の演出で上演されたKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『春のめざめ』が、2019年4~5月に再び上演される。主人公・メルヒオールを演じる伊藤健太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】『春のめざめ』は、白井が長年にわたり演出を望んでいたフランク・ヴェデキントの戯曲で、一昨年は志尊淳が主演を務め、連日満席となった話題作。今回は新たに主演を伊藤が、ヒロイン・ヴェントラ役はオーディションにより岡本夏美が、メルヒオールの友人モーリッツ役は初演に続き栗原類が務める。伊藤は今年2月の『続・時をかける少女』以来2作目の舞台出演となるが「舞台のライブ感に惹かれました」と笑顔をみせる。「舞台ってやり直しがきかないし、一挙手一投足が見られている。その緊張感がすごく気持ちよかった。目の前にお客さんがたくさんいて、自分の芝居が伝わって、生の反応がもらえることが楽しかったです」『春のめざめ』については「思春期の感情って時代や社会が違っても同じなんだ、ということはすごく感じました。心と体が離れていく感じとか、追いつかない感じとか…。僕自身も思春期はそうでした」と感想を語る。そんな本作で伊藤が演じるメルヒオールは、ギムナジウム(ドイツの中等教育機関)の優等生。友人の自殺を自分が渡した性知識のメモがきっかけではないかと疑われ、自分が強引に肉体関係を結んだ同級生も亡くなり、自分を責め、死と生のはざまで揺れる。「メルヒオールは考える人で、“身体”は子供だけど“心”が大人に近づいている。そういう思春期のマインドや行動が観ている方をどれだけ揺さぶれるかは重要だと思います。ただそのためには、今思春期の人には(それが日常だから)ドラマチックに感じないくらい同じ心にならないといけないんじゃないかと思うんです。過ぎ去った思春期の心に戻ることは難しいですが、それがやりがいになりそうな役だと感じています」白井とは初タッグ、キャストも全員初共演で、伊藤にとって新たな環境に飛び込む作品。昨年は特にその名前を見ることが増え「チャレンジすることも多かった」と語る。その経験は「自分はこんなこともやれるんだとか、やりたいと思うんだとか、実際にやってみて気付いたことがたくさんあって。毎日楽しいです」と自分の世界が広がっており、本作の稽古が始まるのも楽しみにしているという。Dragon Ashのファンで、音楽が降谷建志の書き下ろしであることに「やった!最高!」とこの日イチの笑顔をみせた伊藤の新たな挑戦となるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『春のめざめ』は、2019年4月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場大スタジオで開幕後、広島、兵庫を巡演。チケットぴあでは、WEB先行抽選を1月28日(月)午前11時まで受付中。取材・文:中川實穗
2019年01月22日東京都・千代田区にある「東京国立近代美術館」にて開催されている展覧会「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代(以下、アジアにめざめたら)」。展示の概要や魅力をご紹介します。アジア各地のアヴァンギャルド・アートが東京に集結!東京国立近代美術館・1階企画展ギャラリーにて、2018年10月10日(水)~12月24日(月・休)まで開催されている展覧会「アジアにめざめたら」。アジア各地の現代アートの黎明期である1960年代~1990年代に焦点をあてた展覧会で、90組以上の作家が手がける、絵画や彫刻、パフォーマンスなど約140点ものアート作品が東京に集結しています。10を超える国と地域の90組以上の作家日本・韓国・台湾・中国・香港・インドネシア・シンガポール・タイ・フィリピン・マレーシア・インドなど、10を超える国と地域で活躍する、90組以上の作家の作品が登場。約140点ものアート作品絵画・彫刻・版画・写真・映像・パフォーマンス・インスタレーションなど、多様なアヴァンギャルド・アートが約140点展示されます。3章にわたってアートを展示第1章:構造を疑う1968年以降、西洋由来の“美術”という概念に疑問を持ったアジア各国の若い作家たちは、従来の“絵画”や“彫刻”といった形式にとらわれない芸術作品を生み出してきました。絵画を燃やす行為やギャラリー内に酒場をつくるなど、“美術”を批評する仕事とともに、石やクッション、ドライアイスなどの、物質と対話をうながすような新たなアート作品を展開します。第2章:アーティストと都市1960年代以降、アジアの主要都市の近代化がすすむ一方で、貧困問題・民族紛争などの問題が意識されるようになりました。その矛盾を指摘するかのような、光と影の両面をもつ都市のイメージを新鮮な感覚で表現した映像作品や、広告イメージを使って消費社会を皮肉るような絵画が登場します。さらに“路上”という公共空間でパフォーマンスが行われるなど、「都市」は実験的な表現をはぐくむ場所となっています。第3章:新たな連帯この時期の自由を求める若い表現者たちは、抑圧的な体制・社会的なタブーにも臆することなく、自由な表現ができるスペースをこじ開けようとしていました。アートがもつコミュニケーションの力に活路を見いだした作家たちが、アジアの“リアル”を多くの人々と共有するために作成した壁画・バナー・看板・ヴィデオなどが登場します。展示方法にも工夫がたくさん異なる時代・国の作品を比較できる同じ題材でも表現の違いが感じられるよう、展示スペースに異なる2つの時代や国の作品を展示。時代や場所の異なるアートを、国の枠組みを越えて比較することで、新しい発見をすることができます。壁と壁の間に隙間!?ギャラリー内の壁と壁の間には隙間があり、そこから次のエリアの展示作品が少し顔を覗かせています。不意にちらりと見える作品に胸を躍らせながら展示物を見ることができる、新鮮な展示方法です。もしこのクラッカーが本物の銃だったらどうする?会場に入ってすぐのところにある「もしこのクラッカーが本物の銃だったらどうする?」という展示物の問いかけ。どう思うかを考えて、横に置いてあるノートに書き込むことができます。過去に書き込んだほかの人のメッセージも見ることもできるので、考え方・捉え方の違いを知ることができ、感慨深い気持ちになりますよ。2019年にかけて韓国とシンガポールでも開催日本・韓国・シンガポールの国立美術館3館と、国際交流基金アジアセンターによって、5年にわたってすすめられてきた「アジアにめざめたら」。アジアの戦後美術を再考する国際共同プロジェクトの集大成です。日本で開幕した後は、2019年にかけて韓国とシンガポールに巡回します。アヴァンギャルド・アートに心揺さぶられて1960年代~1990年代、急速な近代化やベトナム戦争、民族間の対立などの社会を揺るがすさまざまな出来事が起こりました。その時代を生きたアーティストたちが“美術”といかに向き合ってきたのかを知ることができる「アジアにめざめたら」。アートと世界の見方が変わるアヴァンギャルド・アートに、この機会にふれてみてはいかがでしょうか。イベント情報イベント名:アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代催行期間:2018年10月10日 〜 2018年12月24日住所:千代田区北の丸公園3-1東京国立近代美術館1F企画展ギャラリー電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル 8:00~22:00)
2018年11月16日「the 3rd Burger」秋限定メニュー続々登場都内に6店舗を構えるハンバーガーブランド「the 3rd Burger」では、秋の期間限定メニューを発売。新感覚のローカーボバーガーをはじめ、アンチエイジング効果の高いアーモンドスムージーや、”緑黄色野菜の王様”ケールスムージーなど、女性に嬉しいメニューが続々登場している。からだが喜ぶハンバーガーブランド「the 3rd Burger」のコンセプトは”からだが喜ぶハンバーガー”。毎朝店舗で焼き上げるバンズは、保存剤・防腐剤不使用。焼きたてならではの香り高いバンズに仕上がっている。その場でミンチにして形成・焼き上げまで行うビーフ100%パティや、こだわりの新鮮野菜も同ショップの売りだ。新感覚バーガー&美容スムージー期間限定で登場するのは、リンゴとクリームチーズを使ったソースにスモークダックを合わせた新感覚バーガー。バンズ無しのローカーボバーガーも用意されているので、糖質コントールも可能だ。また人気ドリンクメニューのスムージーには、アーモンドスムージーとケールスムージーが登場。ビタミン、食物繊維、カリウムなど、美容や健康に欠かせない栄養が濃縮されている。”からだが喜ぶ”新メニューをお見逃し無く。(画像はプレスリリースより)【参考】※「the 3rd Burger」
2018年09月24日「the 3rd Burger」の新ドリンク”体が喜ぶハンバーガー”がコンセプトに、焼きたてバンズと手作りパティで作るハンバーガーを販売する「the 3rd Burger」では、秋の新ドリンク「アーモンドスムージー」(税抜490円)が登場。都内を中心に展開する6店全店にて、販売を開始しました。アンチエイジング効果も期待大!「アーモンドスムージー」は、ミルクベースに香ばしいクラッシュアーモンドをたっぷり加えた一品。シナモン、リンゴ、バナナをブレンドすることで、ほろ苦いアーモンドにスッキリした甘みをプラスしています。アーモンドは言わずと知れた美容・健康食品。アンチエイジングのカギとなるビタミンEを豊富に含み、ホルモンバランスを正す効果があるとも言われています。美味しく飲めてキレイになれる新ドリンクは、同店自慢のハンバーガーとの相性も抜群です。期間限定の「アーモンドスムージー」をお見逃し無く。(画像はプレスリリースより)【参考】※ユナイテッド&コレクティブ株式会社のプレスリリース※「the 3rd Burger」
2018年09月24日「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990 年代」が、東京国立近代美術館にて開催される。会期は、2018年10月10日(水)から12月24日(月・休)まで。「アジアにめざめたら」は、アジアの現代アートを、かつてないスケールで紹介する企画展。日本をはじめ、韓国や台湾、中国、香港、インドネシア、シンガポール、インドまで、幅広いアジアの地域を対象に、アジア各地の現代アートの黎明期である1960年代から1990年代までの作品に焦点を当てた展示を行う。会場では、10を超える国と地域の90組以上の作家による約140点の作品を公開。その表現媒体も、 絵画から彫刻、写真、映像、パフォーマンスまで、実に多様だ。植民地支配からの独立と急速な近代化、ベトナム戦争など、大きな変化を迎えていたアジアの激動の30年間を背景に、そんな時代だからこそ生まれ得たパワフルな作品たちを、「美術」「都市」「連帯」の3つのキーワードに分けて紹介する。ジム・スパンカットによる《ケン・デデス》は、古代ジャワの女神ケン・デデスの胸像と、ジーンズ姿の半裸の女性像のイメージが無理やり縫合された作品。不自然さや戸惑いを感じずにはいられないこの作品は、インドネシアに存在する様々な異文化やアイデンティティの衝突を連想させる。インド出身のナリニ・マラニによる映像作品《ユートピア》は、二面プロジェクションで都市の矛盾を表現している。一方では、明るい色彩で抽象的に表現されたユートピアのような”理想の都市”を、もう一方では、寂しげなモノクロームでビルの窓から外を見つめる女性の姿を捉えた”現実の都市”を表している。【詳細】「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990 年代」会期:2018年10月10日(水)〜12月24日(月・休)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日(12月24日は開館)観覧料:一般 1,200(900)円、大学生 800(500)円※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳の携帯者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展が入場無料。※11月3日(土・祝)は無料観覧日。【問い合わせ先】ハローダイヤルTEL:03-5777-8600
2018年09月13日「the 3rd Burger」に話題のバターコーヒー登場ユナイテッド&コレクティブ株式会社が手掛けるハンバーガーショップ「the 3rd Burger」では、今話題の「グラスフェッドバターコーヒー」(税抜490円)の提供を開始しました。南青山、六本木、吉祥寺、新宿、広尾の都内5店舗にて、期間限定での販売です。良質なオイルを含むまろやかコーヒー「グラスフェッドバターコーヒー」とは、広大な自然の中牧草で飼育された乳牛のミルクから作ったグラスフェッドバターと、MCTオイルをコーヒーにブレンドしたもの。まろやかな口当たりで飲みやすく、また良質なMCTオイルは体内環境の改善に役立つと言われています。美容や健康に敏感な女性達の間で注目されているドリンクです。身体が喜ぶ「グラスフェッドバターコーヒー」を、ハンバーガーのお供にいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※ユナイテッド&コレクティブ株式会社のプレスリリース
2018年06月24日こんばんは、古山エリーです。冬は寒さから身を守るために身体は脂肪をためる=太るのは仕方のないこと、とかなんとか理由をつけて、最近は体重計から目を背けております。でも、数字を見なくたって増量しているのは分かります。だって下っ腹あたりの肉の付き方が明らかに違う、以前は存在しなかったお肉がそこにいるんです。「コレ、いらない…」と、ため息まじりで見つめていると「ここに居ますけど、なにか~」とでも言いたいような、下っ腹のお肉がぐでたまみたいに見えてくるじゃないですか。そして、独り言を通り越して──「なんでココにいるの…」、「そんなこと言っても消えないよ」、「邪魔なんですけど…」、「だったらダイエットしろよッ」と、自分の肉体と会話しちゃってる危険区域突入の四十路です。そんな今宵もたわごとお付き合いくださいませ。このままじゃマズいぞ、という自分なりのボーダーラインを越えたので、ダイエットしよう! と決意だけはしています。いままで色々なダイエットに挑戦しましたが、リバウンドなく体型を維持できるのって、やっぱり歩くことと食事制限なんですよね。歩くことは、電車ひと駅分を歩いたり、地下鉄の移動時にエスカレーターは極力使わず階段にするとか日常生活に取り入れているので、見直すべきは“食事”です。少し前までは、炭水化物抜きダイエットまではいかないですが、お米は一日小さなお茶碗一杯だけにしていたのに、気づいたらしっかり食べてました。まあ、大量に買ってしまった(バレンタインの)チョコレートとか甘い物も追加されているので、仕方ないですね。でも、四十路ともなると代謝も下がり痩せにくくなる。どうしよう…。というわけで、今回はパレオダイエットです。ハリウッドスターやオリンピック選手も実践しているダイエットで、けっこう前から話題にはなっていました。パレオとは旧石器時代を意味するパレオリシック(Palaeolithic)のことで、もの凄くざっくり言うと、原始時代の人たちが食べていたものを食べましょうというダイエットです。その時点で、加工食品がアウトになるので、それだけでも意識は変わります。私は「一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書」という本を読んだのですが、分かりやすくてオススメです。食欲にめざめるんじゃなくて、恋愛や結婚にめざめなくちゃいけなーと思いながら見た映画は、めざめる繋がりで『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。ソフィア・コッポラが2017年カンヌ国際映画祭の監督賞を受賞したスリラーです。どんな映画なのかというと──物語の舞台は1864年のバージニア州、南北戦争から隔離された女子寄宿学園。そこには先生と生徒、7人の女性が暮らしているんですが、ある日、負傷した敵の兵士を助けてかくまうことになり、その兵士が色男だったこともあって(演じているのは、フェロモン男のコリン・ファレルです)、女の園に異変が起きてしまう、タイトルにもある欲望がめざめちゃうわけです。“Beguiled”とは、欺くとか騙すという意味なので、それを頭に置いて観るわけですが、彼らのなかに本当はどんな感情があったのか明確にしない手法をとっているので、7人の女性と1人の男の言動の真意を探るほど、深みにハマっていく、すごく面白い映画でした。女が欲望にめざめて行き着くこの物語の結末、なかなか衝撃的です。ニコール・キッドマンの演じる園長のマーサが、コリン・ファレルの身体を拭くシーンがこれまたエロチックで生々しく美しい。久々の男の肉体を前に彼女の欲望がめざめるんですね。そのシーンで気になったのは、コリン・ファレルのギャランドゥ辺りの下っ腹。あまりに引き締まっていたのもので…。あのお腹を目指してパレオダイエット続けるぞと、思わぬところで気が引き締まりました。また、ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル・ファニングの魅惑的なボディからも刺激をもらいました。今宵はここまで、また次回。(Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2018年02月23日ニコール・キッドマンとコリン・ファレル、ハリウッドを代表する俳優の2人が共演する『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』と、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』が続けて公開!■ソフィア・コッポラ作品史上最も豪華なキャストが集結!『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは情欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは――。本作は、トーマス・カリナンの小説「The Beguiled」を女性目線で実写化したソフィア・コッポラ監督初のスリラー作品。南北戦争時代の女子寄宿学園を舞台に、学園に住む7人の女性と匿われた負傷兵との愛憎劇を描いた。またキャストには、キルスティン・ダンスト、エル・ファニング、ニコール、コリンらが出演している。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)公開■ニコール×コリンが夫婦役! 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な2人の子どもに恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。しかし、彼らの特権的な生活は、ある少年を家に招き入れたときから奇妙なことが起こり始める。子どもたちは突然歩けなくなり、目から赤い血を流す。そしてスティーブンはついに容赦ない選択を迫られることになる…。本作は、『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス監督最新作。『ロブスター』では結婚できずメタボで冴えない中年男を演じたコリンが、本作ではあることをきっかけに少年に追い詰められる心臓外科医スティーブン役で出演。また彼の美しい妻役にニコール、謎の少年役を、『ダンケルク』で注目を集めた期待の新星バリー・コーガンが演じている。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は3月3日(土)公開コリン、立て続け共演に「ニコールと僕しか俳優のいない小規模劇団みたいなもの」『The Beguiled』『聖なる鹿殺し』両作品共に、2017年カンヌ国際映画祭でそれぞれ監督賞、脚本賞を受賞した力作だが、コッポラ監督がコリンに『The Beguiled』への出演の打診をしたとき、彼は『聖なる鹿殺し』でニコールとの共演を終えたばかりだったそうで、コリンは「ニコールと僕しか俳優のいない小規模劇団みたいなもの」と皮肉ったのだとか。『The Beguiled』では、女学園の園長とそこに現れる負傷兵を演じる2人。ベッドで寝ているコリン演じる兵士の身体を、ニコール演じる園長が濡れた布巾で拭っていくシーンをはじめ、魅力的な兵士を前に男子禁制の園に生きる園長は次第に兵士に魅了されていくのだが…。ニコールは「女性たちが集まって、コリン・ファレルを窮地に追い込むっていうのは面白いわねって思ったの」とオファーを受けた当時から楽しみにしていたようだ。一方、コリンはニコールとの共演について「ニコールとの共演は喜びだよ。彼女がセットに現れると俳優から電気技師までみんなちょっとずつ良くなるのさ!」とコメント。この2作品の公開はもちろん、今後の再びの共演も期待したい。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』は3月3日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月21日世の中において際限ないものといえば、人間の欲望。誰もがそんな思いを感じたことがあると思いますが、今回ご紹介する作品は、間もなく公開を迎える話題作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。美しい7人の女性が、1人の男性を巡って繰り広げるスリラーです。そこで、本作を手掛けたこちらの方に、お話を聞いてきました。それは……。女性から高い支持を得ているソフィア・コッポラ監督!【映画、ときどき私】 vol. 144今回、この作品でカンヌ国際映画祭の監督賞を受賞した監督は、女性としては史上2人目、しかも56年ぶりとなる快挙を成し遂げたことでも注目されています。そんななか、本作に込めた思いや見どころを語ってもらいました。物語の舞台となるのは、アメリカ南部に隔絶された女子寄宿学園。そこに暮らしていた世代の異なる女性たちの秩序が、負傷した美しい男性を受け入れたことで徐々に乱れていくさまが描かれています。まずは、この物語に惹かれた理由は何ですか?監督第一印象として、私は7人の世代の違う女性たちが一緒に暮らしている状況がとてもおもしろいと思ったのよ。あとは、南北戦争という時代にも興味を持っていたわ。というのも、どうしても戦争で戦っている男性が描かれがちなんだけど、私は男性たちを見送ったあとに取り残された女性というものを描きたいと思ったの。洗練された衣装やヘアメイクが印象的ですが、こだわった点は?監督いろいろと調べていくなかで、衣装も髪型も当時のものを参考にするようにしたわ。ただ、なかにはとても奇抜なものもあったわね。だから、いまの私たちの目から見て、キレイで魅力的だなと思えるものを歴史のなかから選んで、今回使うことにしたのよ。女性として性の自覚が芽生えるのに年齢は関係ないと思いますか?監督女性というのは年代によっても、個人個人でも、性の目覚めや男性に対する性的な欲求というのは違うと思っているの。だから、今回私は欲望に関しては、決して恥じるものではなく、自然なものなんだというふうに描きたかったのよ。特に大人の女性3人は、そういう気持ちを持っていて当たり前の年代にも関わらず、かなり抑圧されていて、男の人も周りにいない状況。だからこそ、より強い気持ちを持っても不思議ではないわよね。7人のキャラクターすべてを合わせて1人の女性像を表現しているようにも感じますが、意識したことは?監督正直言ってそういうふうには考えたことはないけど、同感だわ。やっぱり女性というのは複雑だし、彼女たちひとりひとりが女性の違う面を象徴しているということなのかもしれないわね。今回は女性の視点を大切されたようですが、ご自分の経験なども投影していますか?監督脚本を書いているときに自分の知っている女性のことを思い浮かべたり、女性の集団においてのコミュニケーションの取り方だったり、そして自分に起きたことや見聞きしたことは反映したわ。なぜなら、自分自身の経験というのは、いつも自分の脚本のなかに入れているからなのよ。女性を描くことを得意とされていますが、その際に心がけていることは?監督特に何というわけではないけれど、私は自分自身も共感できる女性を描きたいと思ってるだけなのよ。決して一面的ではなく、他の女性にも共感してもらえて、さらにちゃんとリスペクトを持ってもらえる女性を描きたいということは言えるわね。ただ、女性というのは、自分自身でも分析できないミステリスな存在。だから、あとから自分の作品を観返したときに、こういうところに共通点があったのかとか、ここに惹かれていたのかなと気が付くこともあるのよ。監督は女性クリエイターたちの憧れの存在ですが、女性に向けてアドバイスはありますか?監督映画監督とか、映画業界ということにこだわらず、どんな目的を持った女性にも言えることだと思うのだけど、とにかく自分の信じた道を突き進むこと。そして、諦めずに、何を言われてもへこまない忍耐力を持つということね。だから、意志の強さも必要だと思うわ。とにかく、どんなことを言われてもどんどん前に進む力というのを持って欲しいわね。映画界では成功している女性監督のひとりですが、これまでハンデを感じたことは?監督正直言って、女性であることがプラスになったことはあまりなかったから、チャレンジすべきことはたくさんあったわ。だけど、そればっかりに囚われていても意味がないので、そういうことはあまり気にせずに、自分の仕事や自分の作りたい映画を作ることだけを考えるようにしているのよ。今回はスリラーへ初めての挑戦となりましたが、難しさを感じた部分はありましたか?監督まず、スリラーには緊迫感が不可欠なんだけど、そういうテンションをどういうふうに出すかということがひとつの大きな課題だったの。実際に脚本を書いている最中も、このジャンルのなかで、ソフィア・コッポラらしさをどう出せばいいかということをすごく入念に考えていたわ。これまで監督は限られたスペースを舞台にすることが多いですが、この作品でもそこは意識していましたか?監督理由は自分でもわからないんだけど、私がよくやることよね。今回の場合は、本当に外に出られないから極端ではあるけれど、それがおもしろいと思ったの。出たくても出られないから、それぞれと相対するしか選択肢がないわけで、お互いを無視することもできない。そういう状況というのは、私にとっては魅力的だったわ。映画だけでなく、写真やファッションなどともコラボをしていますが、その原動力は?監督こういうクリエイティビティというのは、すべて共通してつながっているものだと思っているの。つまり、私はどんなものを作るにあたっても、たとえばバッグなら自分が欲しいものや使いたいもの。映画なら自分が観たいもの。そういうものを基準に作っているのよ。そう言うと自己中みたいに聞こえてしまうかもしれないけれど、決してそうではなくて、あくまでも自分が好きというのがひとつの基準であり、必ず他の方にも気に入ってもらえるだろうという謙虚な気持ちも持っているわ。今後どのような作品を撮りたいか最後に教えてください。監督次が何かというのは、まだ全然決まっていないのよ。でも、しいて言うなら「自分の限界を広げてくれる作品」ということね。それはつねに私が好きな部分なのよ。閉ざされた空間で巻き起こる愛憎劇!欲望と嫉妬に支配された女性たちが繰り広げる極上のスリラー。最後に彼女たちが下す驚きの決断と、息を飲む展開には誰もが心をかき乱されてしまうはず。あなたの内に秘めた本能も覚醒させられてしまうかも!?ストーリー1864年、アメリカ南部にある男子禁制の学園には、生徒と教師を含む7人の女性が暮らしていた。ところがある日、負傷した敵兵が現れ、回復するまで面倒を見ることになる。美しく紳士的な男性と触れ合うなかで、女性たちは誰もが心を奪われてしまうのだった。しかし、次第に情欲と嫉妬に駆られていく彼女たち。いつしか秩序を保ってきた集団の歯車も狂いはじめることに。そして、ある出来事によって事態は思いもよらない方向へ進むのだった……。刺激的な予告編はこちら!作品情報『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』2月23日(金)TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国公開配給:アスミック・エース、STAR CHANNEL MOVIES©2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.写真・ホンマタカシ(ソフィア・コッポラ)
2018年02月19日トーマス・カリナンの小説「TheBeguiled」を、ソフィア・コッポラ監督が女性目線で実写化したスリラー作品『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。この度、エル・ファニングがコリン・ファレルを誘惑する場面写真が到着した。ニコール・キッドマン、キルスティン・ダンスト、エル、コリンら、コッポラ監督史上最も豪華なキャストが集結したことでも話題の本作。中でも『SOMEWHERE』以来2度目の出演作となったエルは、本作でまた新たな魅力を発揮!エルが今作で演じているのは、女子寄宿学園に暮らす少女アリシア。性への興味から、学園に運ばれたコリン演じる負傷兵マクバニーに対して、グイグイと挑発的な態度をとっていく、まさに小悪魔な一面を見せている。今回は、そんなエルの可愛らしさの中にも何か企みがあるような目でこちらを見つめる姿、そしてコリンとの2ショットのシーンを切り取った写真が公開された。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月01日ソフィア・コッポラ監督が来日を果たし、1月17日(水)に都内で行われた最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』のプレミア上映会に出席した。映画のPR来日は前作『ブリングリング』以来、4年3か月ぶり。「日本は大好きな場所の1つ」と笑みを浮かべた。「子どもの頃から日本には何度も来ていますし、伝統や文化にも興味があります」と語るコッポラ監督といえば、アカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞した『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年)を日本で撮影したことで知られており、「次回作のプランは未定だけど、いつか大好きな日本にまた長く滞在したい」と日本ロケにも意欲を見せていた。■女性監督の活躍に喜び「女性視点の映画がたくさん生まれている」そんなコッポラ監督の長編6作目となる本作は、過去作品のイメージを大きく覆す愛憎スリラー。ニコール・キッドマン、エル・ファニング、キルスティン・ダンスト、コリン・ファレルらキャリア史上最も豪華なキャスティングが実現し、昨年、第70回カンヌ国際映画祭の監督賞を、女性として56年ぶりに受賞した。「現在は数多くの女性監督が活躍している。女性視点の映画がたくさん生まれているし、それはとてもすばらしいこと」と喜びを語るコッポラ監督。本作も「スタッフもキャストもほぼ女性。男性のメインキャストは、コリンだけだった」といい、「珍しいことではあるけれど、そうした環境があるのは望ましいこと」と語った。■常に意識するのは「誰もが共感できる人間性」映画は南北戦争期のアメリカ南部を舞台に、世間から隔絶された女子寄宿学園で暮らす7人の女性たちと、彼女たちの前に現れた北軍の男性負傷兵が繰り広げる“情欲と嫉妬”のスリリングな密室群像劇。「当時の時代背景や女性たちの価値観に興味があったし、より普遍的な意味で、いまも続く男女間の愛憎に満ちたパワーゲームを描いてみたかった。私は常に登場人物の目線になり、何を感じ、何を考えているのかと想像する。観客の皆さんにも同じ体験をしてもらうため、誰もが共感できる人間性を意識している」(コッポラ監督)。■女優・草刈民代が語るソフィア・コッポラの魅力とは?プレミア上映会には女優の草刈民代が駆けつけ、コッポラ監督に花束のプレゼント。本作について「時代や場所を問わず、男女の関係におけるシビアな面がテーマになっていると思う」と話し、「いつも登場人物がリアル。言葉による説明ではなく、シーンの積み重ねによって、ストーリーがものすごく伝わるのがコッポラ監督の個性だし、映像表現に対する強いこだわりも感じます」とその魅力を熱弁していた。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2月23日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月17日「女性の年」ともいわれた2017年、世界中で大ヒットした『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンス、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』でカンヌ監督賞に輝いたソフィア・コッポラ、『光』で日本人監督最多8度のカンヌ参加となった河瀬直美など、女性監督の活躍や躍進が際立った。大物プロデューサーや大物俳優によるセクハラ・性犯罪の相次ぐ告発で映画界が揺れに揺れている中、そんな2017年をふり返りつつ、2018年も見逃せない女性監督の映画に注目した。■2017年をふり返り!女性監督が世界各国で活躍2017年を代表する『ワンダーウーマン』は、何かが変わる試金石となるのか?『ワンダーウーマン』は、男性ヒーローばかりのコミックスの世界に1941年に初登場し、長きにわたり世界中の女性たちを鼓舞してきた女性ヒーローの初実写化映画として大成功を収めた。世界興収8億ドル超え、女性監督作品として史上最高の記録を達成しただけでなく、「女性であろうと何であろうと、あなたはあなたで、特別で大切な存在」であることをスーパーヒーロー・アクション映画の中で描き、ハマリ役となった主演ガル・ガドットとのコンビは「現代のリアル“ワンダーウーマン”」ともいわれている。ジェンキンス監督は、2019年11月1日全米公開の『ワンダーウーマン』続編では監督・脚本・製作を務め、女性監督史上最高額の報酬を手にするといわれている。期待以上の仕事をしてみせたのだから、これは当然の結果。ちなみに続編は、ダイアナ/ワンダーウーマンが1980年代のアメリカで旧ソ連と関わる、といううわさも。いまの時代に先頭を切って走る“ワンダーウーマン”は、これからも性の格差問題や男性優位社会を“美しくぶっとばして”くれることを期待したい。2017年は若手/ベテラン問わず活躍。特にフランス映画界は女性監督が台頭インディペンデント映画やヨーロッパ映画、特にフランス映画界からは今年、日本にも多くの女性監督作品が上陸。監督、脚本家、女優の顔を持つ才女レベッカ・ミラーはジュリアン・ムーア、イーサン・ホーク、グレタ・ガーウィグが出演する『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』をディレクション。フランシス・フォード・コッポラの妻で、ソフィアの母であるエレノア・コッポラは、80歳にして長編劇映画の初監督を務めた『ボンジュール、アン』でフランスを舞台に爽やかなロードムービーを届けてくれた。フランス映画界では『エル ELLE』での怪演が圧巻だったイザベル・ユペールの主演作『未来よ こんにちは』のミア・ハンセン=ラヴ(1981年生)や、喪失と再生の物語を描いた『あさがくるまえに』のカテル・キレヴェレ(1980年生まれ)といった新鋭の作品も光った。ユペールの娘ロリータ・シャマーが主演した『静かなふたり』のエリーズ・ジラールは今作が長編2作目。次回作は2018年、日本で撮影するというから大いに期待したいところ。日本でも国内外で高い評価を得た女性監督作品多数日本でも、前述の『光』河瀬監督のみならず、生田斗真がトランスジェンダーの女性になりきった『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子は母子の愛と疑似家族の物語を丁寧に紡ぎ、ベルリン国際映画祭でテディ審査員特別賞を受賞した。また、浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶという実力派キャストを揃えた三島有紀子監督『幼な子われらに生まれ』も、第41回モントリオール世界映画祭・審査員特別賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。女性監督×女性主役で、厳しい時代を生き抜いた女性たちの姿が描かれた新進女性監督の台頭が著しいなか、『ココ・アヴァン・シャネル』のアンヌ・フォンテーヌによる『夜明けの祈り』は、フランス映画祭2017で「エールフランス観客賞」を獲得。注目女優ルー・ドゥ・ラージュを迎え、第二次大戦末期にソ連兵にレイプされ妊娠してしまったポーランドの修道女たちに希望の光を照らした。さらに、実写版『ムーラン』を手がけるニキ・カーロ監督のもと、ジェシカ・チャステインが『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』に主演し、来日も果たしてくれた。フォンテーヌ監督『ボヴァリー夫人とパン屋』で注目を集めたジェマ・アータートンは、『17歳の肖像』のロネ・シェルフィグのもと、ビル・ナイやサム・クラフリンと映画愛にあふれた『人生はシネマティック!』を創りあげた。クリストファー・ノーランの『ダンケルク』などの一方で、こうした女性監督×女性が主役の戦時下の映画も重要なトピックだったといえる。なお、ポーランドといえば、マウゴジャタ・シュモフスカ監督の『君はひとりじゃない』も見逃せない。巨匠アンジェイ・ワイダや『イレブン・ミニッツ』の俊英イエジー・スコリモフスキなどを輩出するポーランド映画界において最注目を集めるシュモフスカ監督は、Facebookを通じて演技初挑戦のユスティナ・スワラをスカウト。オリジナリティにあふれた世界観はベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)を受賞、ポーランドのアカデミー賞「イーグル賞」にもノミネートされた。▼2017年日本公開の主な女性監督作品(順不同)『ワンダーウーマン』パティ・ジェンキンス(アメリカ)『最初に父が殺された』アンジェリーナ・ジョリー(アメリカ)『未来よ こんにちは』ミア・ハンセン=ラヴ(フランス)『夜明けの祈り』アンヌ・フォンテーヌ『あさがくるまえに』カテル・キレヴェレ(コートジボワール)『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』レベッカ・ミラー(アメリカ)『君はひとりじゃない』マウゴジャタ・シュモフスカ(ポーランド)『静かなふたり』エリーズ・ジラール(フランス)『ボンジュール、アン』エレノア・コッポラ(アメリカ)『人生はシネマティック!』ロネ・シェルフィグ(デンマーク)『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』ニキ・カーロ(ニュージーランド)『ダンシング・ベートーベン』アランチャ・アギーレ(スペイン)『スウィート17モンスター』ケリー・フレモン・クレイグ (アメリカ)『光』河瀬直美(日本)『彼らが本気で編むときは』荻上直子(日本)『幼な子われらに生まれ』三島有紀子(日本)『勝手にふるえてろ』大九明子(日本)■2018年も注目の女性監督作品が続々登場。しかし映画賞は波乱の兆し…第75回ゴールデン・グローブ賞「監督賞」に“女性ゼロ”年明け早々、現地時間1月7日に発表される第75回ゴールデン・グローブ賞の監督賞ノミネートには女性監督の名前はなく、数多くのメディアがその件を取り上げていた。「ノミネートされるべき」と名前が挙がったのは、『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンスや、初監督作『LadyBird』(原題)(2018年公開)を手がけた『フランシス・ハ』のグレタ・ガーウィグ(脚本賞にはノミネート)、高評価を得ている『デトロイト』(2018年1月26日公開)のキャスリン・ビグロー、『The Beguiled/ビガイルド』(2018年2月23日公開)のソフィア・コッポラ、メアリー・J・ブライジが注目を集めるNetflixオリジナル映画『マッドバウンド 哀しき友情』(Netflixにて配信中)の新鋭黒人監督ディー・リースなど。同じくNetflix『最初に父が殺された』で長男マドックス・ジョリー=ピットの出身地カンボジアの大量虐殺を描いたアンジェリーナ・ジョリーは監督賞ではなく、外国語映画賞でのノミネートとなった。過去20年間で同・監督賞にノミネートされたのは、『ハートロッカー』で史上初のオスカーを獲得したキャスリン・ビグローを含めてたった3人だとか。女性監督作品が数多く出品されているカンヌでさえも、女性の監督賞はソフィアでまだ史上2人目だという…。果たして、現地時間1月23日にノミネート発表される第90回アカデミー賞では、どうなるだろうか。今後のショーレースにも注目したい。(また、女性が主役の映画として、2017年最大のヒット作『美女と野獣』のエマ・ワトソン、『ワンダーウーマン』のガル・ガドッドなどもノミネートから漏れている。)2018年も女性監督作品が観逃せないそのほか2018年は、先に挙げた『The Beguiled/ビガイルド』『デトロイト』『LadyBird』などに加え、女優でもあるギャビー・デラル監督のもと、エル・ファニングがトランスジェンダーの少年を熱演した『アバウト・レイ 16歳の決断』の日本公開がようやく決定(2018年2月3日公開)。また6月にロンドンで行われた「グラマー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー・アワード」で、最優秀映画女優賞に選ばれたニコール・キッドマンは、18ヶ月に1回は“女性監督作品”に出演すると宣言。2018年、女性監督の草分け的存在である日系のカリン・クサマ(『ガールファイト』)の次回作、『Destroyer』(原題)にロス市警の警官役で主演を務める。日本では、河瀬監督がジュリエット・ビノシュと永瀬正敏を迎えた『Vision』も公開予定で、アメリカのインディペンデント・スピリット賞にて新人作品賞と主演女優賞(寺島しのぶ)にWノミネートされるなど、海外で大きな注目を集めている平柳敦子監督の『Oh Lucy!』がゴールデンウィークに公開予定となっている。「女性の時代」は、これからも続いていくのだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:未来よ こんにちは 2017年3月25日よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開(C) 2016 CG Cinéma · Arte France Cinéma · DetailFilm · Rhône-Alpes Cinémaワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC彼らが本気で編むときは、 2017年2月25日より新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会光 2017年5月27日より新宿バルト9、丸の内TOEIほか全国にて公開(C) 2017“RADIANCE”FILMPARTNERS/KINOSHITA、COMMEDESCINEMAS、KUMIEボンジュール、アン 2017年7月7日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) American Zoetrope,2016夜明けの祈り 2017年8月5日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2015 MANDARIN CINEMA AEROPLAN FILM MARS FILMS FRANCE 2 CINÉMA SCOPE PICTURES
2017年12月30日ソフィア・コッポラがこれまでのイメージを大きく覆す新境地で“スリラー”に挑んだ監督最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』。このほど、世界で日本だけという監督自らがデザインしたポスタービジュアルが完成、合わせて、官能的で緊張感にあふれた特報映像が公開された。ソフィア・コッポラ監督の長編6作目となる本作は、過去作品のイメージを大きく覆す新境地に挑んだ渾身作。1966年に米の女流作家トーマス・カリナンが書いた小説「The Beguiled」を映画化。本作を彩るキャスト陣には、ニコール・キッドマン、エル・ファニング、キルスティン・ダンスト、コリン・ファレルら、ソフィア映画史上最も豪華ともいえる面々が集まり、企画当初から話題を呼んだ本作は、第70回カンヌ国際映画祭にて女性監督としては56年ぶり2人目の快挙となる監督賞を受賞した。このたび解禁されたポスタービジュアルは、女子寄宿学園の門の外から7人の女性たちを写したもの。白いドレスを身にまとい、どこか遠くを見ているような7人の表情が、ソフィアの過去作品を彷彿とさせつつも、スリラーという新たなジャンルに挑んだ監督が求めた美しくも冷ややかな世界観を醸し出している。実はこのポスターデザインは、もともとソフィア自身が監修したもの。北米および他の国の公開時に使われたビジュアルとは違うデザインで、監督自身が、作品にマッチし、かつ最も気に入っているというデザインを、今回日本版のポスターでのみ採用することになった。また、あわせて到着した初映像となる30秒の特報では、学園に住む7人の女性たちによって助けられたコリン・ファレル演じる兵士が、「あなたは招かれざる客」と言われながらも学園の女性たちによって介抱されていく姿が映し出される。だが、顔の火照りを冷やすニコール、なまめかしい視線を投げかけるキルスティン、そしてエルの姿や、兵士と交わる女性の姿も映し出され、次第に眠っていた欲望が目覚めていく様子が描かれる。閉ざされた学園に住まう美しい女性たちの視線が交差し、やがて長らく守られていた秩序が崩壊していくなか、シャンデリアが落ち、松葉づえを使い必死に走る兵士に待つ運命はどのようなものなのか…。血の付いたドレスで立ち尽くすニコール、そしてコリンの「俺に何をした!」と叫ぶ声が耳に残る、スリリングで衝撃的な特報に仕上がっている。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2018年2月23日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月24日『恋する惑星』、『ブエノスアイレス』などで知られるウォン・カーウァイ監督の第2作目となる映画『欲望の翼』のデジタルリマスター版が、2018年2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国の劇場で順次公開される。映画監督ウォン・カーウァイ1988年に監督デビューしたウォン・カーウァイ。一貫した美意識が感じられる撮影・美術・衣裳や、意表を突く選曲センスなど、観る者を虜にする名作の数々で、今もなお新たなファンを生み出している名匠だ。クエンティン・タランティーノや、第89回アカデミー賞で作品賞を受賞した『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督も影響を公言しているほか、ファッション界では2015年にNY・メトロポリタン美術館で行われた「鏡の中の中国」展の芸術監督も務めるなど、ジャンルや国境をも超えて支持されている。日本での上映権が消失していた幻の作品その色褪せることない作品群の中でも、今回リバイバル上映が決まった『欲望の翼』は、2005年以降日本での上映権が消失している、ある意味幻の作品。Bunkamuraル・シネマが2017年5月に開催したウォン・カーウェイ特集でも上映は叶わず、スクリーンでの上映は実に13年ぶりとなる。ウォン・カーウァイ作品の原点レスリー・チャン、マギー・チャン、カリーナ・ラウ、トニー・レオン、アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン。“香港映画史上最初で最後”と評されたほどに豪華な6人のトップスターを起用した本作は、1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇。それまでの香港映画と一線を画す、浮遊感と疾走感の入り混じる語り口と映像美で知られる作品だ。モノローグの多用、時系列に沿わないストーリー、印象的な音楽と、ウォン・カーウァイ監督独特のスタイルが確立された原点であり、実際に本作のモチーフは、後に製作された名作『花様年華』、そして『2046』へと引き継がれている。ポスタービジュアルは、ウォン・カーウァイの手によって当時の香港の空気感がそのまま閉じ込められたかのような仕上がり。そこに刻まれた、主人公ヨディ(レスリー・チャン)がスー(マギー・チャン)に語りかけるセリフーー「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ーーは、ラテン・アメリカ文学への憧憬がもたらす独特の浮遊感とロマンティックなセリフで魅せる“カーウァイ節”たっぷりの言い回しで、本編の内容に期待が高まるものとなっている。作品情報映画『欲望の翼』公開日:2018年2月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開監督・脚本:ウォン・カーウァイ製作:ローヴァー・タン製作総指揮:アラン・タン撮影:クリストファー・ドイル美術:ウィリアム・チャン原題:阿飛正傳/DAYS OF BEING WILD1990年/香港/95分/カラー/モノラル© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.■あらすじ「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。ヨディは実の母親を知らず、そのことが彼の心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)はそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋──やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する。
2017年11月20日映画『RAW〜少女のめざめ〜』が、2018年2月2日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国の劇場で公開される。生肉を初めて食したベジタリアン少女の変貌と本性描く、ダークな青春ドラマ本作は、厳格なベジタリアン一家に育った少女・ジュスティーヌが、とあるきっかけで生肉を食して以来、次第にその本性を露わにしていくさまを描くダークな青春ホラードラマ。サイコホラー的要素と合わせて、一人の少女の成長物語としての一面を、リアルでダークな世界観で描き出した問題作だ。ストーリー厳格なベジタリアンの獣医一家に育った16歳の少女ジュスティーヌは、両親、姉と同じ獣医学校に入学。初めて親元を離れ、見知らぬ土地の大学寮で学生生活を送ることになった彼女は、新しい環境で不安に駆られる日々を過ごす。そんな中、新入生通過儀礼として生肉を食べることを強要されるが、どうしても学校に馴染みたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にしてしまう。しかし、その行為によってジュスティーヌの本性が露わになり、次第に変貌をとげていく。以降、彼女の周りで猟奇的な事件が次々に起こるようになるのだった。気鋭のフランス人女性監督、ジュリア・デュクルノーの長編デビュー作メガホンを取ったジュリア・デュクルノーは、フランソワ・オゾン監督も通ったフランスの名門映画学校「ラ・フェミス」出身のフランス人女性監督。短編映画『Junior』でカンヌ国際映画祭のペティットレイル・ドールを受賞、そして長編監督デビュー作となる本作では、2016年カンヌ国際映画祭において批評家連盟賞を受賞し、トロント映画祭を筆頭に様々な映画祭で数々の賞を受賞するなど、一躍注目監督の仲間入りを果たした人物だ。『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督は「素晴らしい! 胃が強くない人は注意だけど、それにしても、なんてすごい映画なんだ!」と『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督は「とてもパワフルで心をかき乱された。心底ギョッとしたよ。」と自身のTwitterでコメントするなど、本国・フランスのみならず世界中から注目を集めている。主演を務めるのは、デュクルノー監督の短編映画『Junior』で女優デビューを果たしたフランス人若手女優のギャランス・マリリエ。優等生だった1人の少女が、次第に猟奇的な人物に変貌していくさまを見事に演じている。作品情報映画『RAW〜少女のめざめ〜』公開時期:2018年2月監督・脚本:ジュリア・デュクルノー出演:ギャランス・マリリエ、エラ・ルンプフ、ラバ・ナイト・ウフェラ原題:『GRAVE』(英題『RAW』)© 2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHT RESERVED.
2017年11月05日2016年のカンヌ国際映画祭批評家週間にてワールドプレミア上映され、批評家連盟賞を受賞するなど話題を呼んだ『RAW~少女のめざめ~』(英題:RAW)が、2018年2月、日本公開されることが決まった。16歳のジュスティーヌは厳格なベジタリアンの獣医一家に育ち、両親や姉と同じ獣医学校に入学。初めて親もとを離れ、見知らぬ土地の大学寮で学生生活を送ることになり、新しい環境で不安に駆られる日々を過ごしていた。新入生の通過儀礼として生肉を食べることを強要された彼女は、学校に馴染みたいあまり、家族のルールを破り、人生で初めて肉を口にする。だが、その行為によってジュスティーヌの本性があらわになり、彼女は次第に変貌を遂げていく――。『RAW~少女のめざめ~』(C)2016 Petit Film, Rouge International, FraKas Productions. ALL RIGHTS RESERVED.監督を務めたのは、パリ出身の新人女性監督ジュリア・デュクルノー。フランソワ・オゾンが通った名門映画学校「ラ・フェミス」の出身で、短編映画『Junior』(’11)でカンヌ国際映画祭のペティットレイル・ドールを受賞。長編監督デビューとなる本作は、第69回カンヌ国際映画祭批評家週間にてワールドプレミア上映されるや、スタンディングオベーションを巻き起こし、批評家連盟賞を受賞。ジュリア・デュクルノー監督その後も、トロント国際映画祭を筆頭に、さまざまな映画祭で数々の賞を獲得。デュクルノー監督は一躍、注目監督の仲間入りを果たした。主演を務めるのは、同監督の『Junior』で女優デビューし、本作で演技力の高さを称賛されている若手女優ギャランス・マリリエ。日本でも今年のフランス映画祭で初お披露目され、チケットは即完売に。少女はいったい何に目覚めたのか…。待望の衝撃作が、ついに上陸する。『RAW~少女のめざめ~』は2018年2月、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月02日© 2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.ソフィア・コッポラ監督による最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』が、2018年2月23日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国で公開決定。映画界はもちろん、ファッション界を含め世界中の女性たちのアイコンとして君臨し続けるソフィア・コッポラ監督の長編6作目。5月に開催された「第70回カンヌ国際映画祭」にて、女性監督としては56年ぶり、史上2人目の監督賞に輝くという快挙を成し遂げた話題作だ。南北朝時代の閉ざされた女子学園に一人の負傷兵が転がり込んで来ることで巻き起こる女たちのスリリングな愛憎劇であり、ソフィア・コッポラの最高にポップで可愛い世界観を大きく覆す”新境地”。原作は1971年にクリント・イーストウッド主演『白い肌の異常な夜』で既に映画化されているが、本作はリメイクではなく「原作をもし女性視点で描いてみたら」という新たな視点によるもの。さらに、本作を彩るキャスト陣は、ソフィア・コッポラ映画史上最も豪華ともいえる面々が集まった。秩序を守る女学院の園長役にはニコール・キッドマン、小悪魔な生徒役にエル・ファニング、恋に恋する純粋な教師役をキルスティン・ダンスト、負傷兵役をコリン・ファレルが演じている。アメリカ南部の世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人。ある日、負傷した北部の敵兵に遭遇し屋敷へと運び手当をする。女性に対し紳士的でかつ美しい男性と触れ合う中で、誰もが彼に心を奪われていく。しかし、次第に彼女たちは情欲と危険な嫉妬に支配されてしまう。秩序を守るか、欲望を取るか、彼女たちが最後に下した決断とは―。閉ざされた女の園に、招かれざる男がひとり。心かき乱され、本能が露わになる純白の聖女たちの愛憎劇に注目だ。
2017年11月01日ガーリーカルチャーのアイコン、ソフィア・コッポラが新境地に挑み、カンヌ国際映画祭で話題をさらった最新作の邦題が『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』に決定。ニコール・キッドマンら豪華キャストが集結した本作が、2018年2月23日(金)より日本で公開される。ポップで可愛いガーリーカルチャー全開の世界観の造り手として、不動の人気を誇るソフィアが今回挑むのは、南北戦争期、閉ざされた女子学園に1人の負傷兵が転がり込んでくることで巻き起こる女たちの愛憎劇。1971年にクリント・イーストウッド主演『白い肌の異常な夜』として映画化もされているが、ソフィアは本作のメガホンを取るにあたり、「あくまでリメイク作品ではなく、原作を”もし女性視点で描いてみたら…” という発想で本作を制作した」と述べている。キャスト陣には、ソフィア映画史上最も豪華ともいえる面々が集結!秩序を守る女学院の園長役にはニコール・キッドマン、小悪魔な生徒役にエル・ファニング、恋に恋する純粋な教師役をキルスティン・ダンスト、負傷兵役をコリン・ファレルが演じるほか、『スパイダーマン:ホームカミング』『ナイスガイズ!』のアンガーリー・ライス、『サウスポー』『ピートと秘密の友達』のオオーナ・ローレンスなど、美少女たちも極上のミステリーに彩りをそえる。今年5月に世界に先駆け初披露された第70回カンヌ国際映画祭では、ソフィアは女性監督としては実に56年ぶり2人目の快挙となる監督賞を受賞。6月の北米公開を皮切りに、世界中のメディアや評論家を唸らせていることからも、期待は高まるばかり。世間から隔絶された女子寄宿学園に暮らす美しき女性7人は、秩序と欲望、どちらを取るのか。彼女たちが最後に下した決断とは――。ソフィア・コッポラが満を持して新境地のスリラーに挑む意欲作から目が離せない。『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』は2018年2月23日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日植物性の濃厚ジェラート“The 黒忍者”京都に本社を置くプレマ株式会社は、ジェラート店であるプレマルシェ・ジェラテリアにおいて、漆黒のヴィーガン・ジェラート“The 黒忍者”を8月24日から発売開始した。“The 黒忍者”は、濃厚でしっかりしたミルキーさ感じるにも関わらず、精白糖や動物性素材(蜂蜜含む)を一切使用していない。滋養食品として名高い黒色の素材を組み合わせることで、重厚な光り輝く黒さを生み出した。黒食材を絶妙なバランスで配合漆黒の濃厚ジェラートには、滋養強壮に欠かせないミネラルや抗酸化成分が多く含まれている。黒色食材として使われているのは、黒米、黒大豆、黒加倫、黒松の実、黒ごま、竹炭微細粉。これらを独自のバランスで組み合わせ、忍者が主に食べたであろうと言われている有機大豆のベースに加えている。また、甘味はサトウキビ由来の白砂糖は一切使用していない。代わりに国産のてんさい含蜜糖、および麹で発酵させた甘酒を甘味に使うことで、濃厚ながらもスッキリとした甘さを出している。ヴィーガンフレーバー取り扱い店プレマルシェ・ジェラテリアは、乳製品および動物性素材を一切使用していない商品を取り扱うヴィーガンフレーバーの店としても英語サイトで紹介されており、外国人客に人気だ。他にも完全ヴィーガン対応のフレーバーは14種類。ノンミルク8種類、ソルベ(シャーベット)8種類、ミルクフレーバー10種類がある。1フレーバー500円(税込み)、2フレーバー600円(税込み)で販売されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレマ株式会社公式サイト※プレマ株式会社プレスリリース(Value Press!)
2017年09月15日