2/24(水)発売のanan2239号『モテコスメ大賞』の表紙は日向坂46のみなさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。日向坂46の背中を後押しする、おひさま以外の存在とは!?今回表紙に登場&特集全体にわたり、ナビゲーターを務めてくれた、日向坂46の皆さん。元欅坂46の妹分「けやき坂46」(通称:ひらがなけやき)としてスタートをし、約3年の紆余曲折を乗り越え、晴れて「日向坂46」としてデビュー。いまではテレビで見ない日はないという躍進ぶりです。そんな彼女たちがこれまでも、そしてもいまも心の支えにしているもの、それはおひさま(=ファン!)というのは言わずもがなですが、陰で支えていたもののひとつにコスメがあったということが今回あらためて判明。というのも、特集に合わせ、各メンバーにメイクのこだわりや、肌との向き合い方をヒアリングしたところ、見えてきたのは、ファンのため、さらに言うなら自分をアップデートさせていくための、コスメの力を借りてのひたむきな努力。今回の撮影中もみんな他のメンバーが使っているコスメに興味津々。齊藤京子さんとのツーショット撮影中、加藤史帆さんはずっと齊藤さんの頭皮のニオイを嗅ぎながら、使っているシャンプーを聞き出したり、インタビューを受けているコスメ初心者の河田陽菜さんの横では小坂菜緒さんが聞き耳を立てつつ、河田さんが商品名が出てこないのをうまくアシストするなんて場面も。誰の影響を受けているか、誰が憧れか……インタビューに登場するコスメを介し見えてくる、メンバー同士の関係性にも注目です!そして今回日向坂46が参加する4日間にまたがる撮影すべてに立ち会わせてもらいましたが、どの現場でもメンバーが必ず帰り際に挨拶に来てくれ、その際感想まで伝えてくれることにも感動を。なかでもヘアケア企画に登場してくれた潮紗理菜さん、高瀬愛奈さんの2人は女性誌の撮影が初めて、というので撮影中は一切見せなかった“緊張”と「ヘアケアを普段頑張っているから、ヘアケア企画に呼ばれてうれしかった」なんて話を笑顔で明かしてくれたりも。休養中の宮田愛萌さんも参加してくれたアンケートにも必ずみんな最後に一言添えてくれて、いろいろな苦難を乗り越えてきたグループだからこそ醸し出せる絆や謙虚さを感じた撮影でもありました。(YN)
2021年02月23日anan創刊50周年の感謝を込めて、編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その2日目の様子を全文レポートでお届けします。神崎恵さん、バービーさん、前田裕二さん、YOASOBIさん、白石麻衣さんが登場!anan編集部さまざまなジャンルで活躍する、時代の先駆者たちanan創刊50周年にして、初開催となったanan AWARD。2020年11月8日(日)に渋谷で行われた授賞式に続き、2020年11月18日(水)、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBIが、『anan AWARD 2020 ミューズ』を白石麻衣が受賞しました。受賞式の模様、受賞者たちの言葉、全てをご紹介します。※2020年11月8日(日)のanan AWARD授賞式の模様はコチラから。【開催概要】名称:第1回anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月18日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。神崎恵(かんざきめぐみ):美容家。独自の美容法はもちろん、そのマインドやライフスタイルにも注目が集まり、多数の雑誌連載を抱える。初のボディ本『神崎CARE』(ワニブックス)が発売中。バービー:お笑いコンビ「フォーリンラブ」のボケ担当。エシカルな活動でも注目され、異色の芸人として活躍。TBSラジオ『週末ノオト』でナビゲーターを務める。2020年2月、下着メーカー「ピーチ・ジョン」からアンダー90サイズのブラジャーを商品化し話題に。前田裕二(まえだゆうじ):「SHOWROOM」代表。著書『メモの魔力-The Magic of Memos-』(幻冬舎)が、‘19年ビジネス書年間ランキング1位を獲得。『スッキリ』(日本テレビ系)火曜コメンテーターなど、その発言力が注目を集め、メディアでも活躍。YOASOBI(よあそび):コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、「小説を音楽にするユニット」。2019年11月に公開された第1弾楽曲「夜に駆ける」は、各種配信チャートで1位を席巻し、さらにストリーミング総再生回数は2億回を突破。原作小説の書籍化や電子コミック化も発表し、ますます展開の幅を広げている。白石麻衣(しらいしまい):1992年8月20日生まれ、モデル、女優。『白石麻衣 乃木坂46 卒業記念メモリアルマガジン』(講談社)が好評発売中。オフィシャルインスタグラムは@m.shiraishi.official「ご挨拶」司会・中井美穂中井:本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年、50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌の雛型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが創立50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けになった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈呈します。第1回anan AWARDは、先日11月8日と、本日の2日間にわたって各賞を発表しております。11月8日には、『anan AWARD 特別賞』『anan AWARD 50th大賞』『anan AWARD 2020大賞』を発表いたしました。本日は『anan AWARD 2020トレンドワード』『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』、そして『anan AWARD 2020 ミューズ』を発表いたします。申し遅れました、本日の司会を務めさせていただきますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。『anan AWARD 2020トレンドワード』anan編集長・北脇朝子中井:それでは、さっそく発表を始めていきましょう。まずは2019年から2020年の1年間、約50本近い特集のなか、大変反響のあった言葉やタイトルの数々、その中から時代の気持ちとリンクし、潜在的であったトレンドが顕在化し、そこからムーブメントになっていったトレンドワードをご紹介していきます。ここからはanan編集長の北脇朝子さんにご登場していただいて、トレンドワードを生み出した特集についての裏話なども伺っていきたいと思います。それでは、anan編集長の北脇朝子さんです。どうぞステージにお向かいください。(拍手)中井:anan編集長の北脇朝子さんです。北脇:よろしくお願いいたします。中井:編集長は落ち着いていらっしゃるように見えますけれども、実は、意外と緊張されるタイプなんですよね。まず、配信をご覧いただいている皆さんに北脇さんからご挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いします。北脇:本日もお集まりくださいましてありがとうございます。anan AWARDは先日、大賞の発表をさせていただきましたが、本日、また様々なトレンドで話題になった方々を発表していきたいと思います。よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。今回はanan AWARDの「トレンドワード」というカテゴリになるわけですけど、それでは早速発表していきたいと思います。「トレンドワード」、まずひとつめは2019年の9月4日号に登場した「相性(バディ)」という言葉なんですが。北脇:そうですね。ananは「相性(バディ)」特集を長年させてきていただいたんですけれども、やっぱり2人の関係性というのは、自分投影もできますし、切磋琢磨しながらいろんなドラマを見せてくださる方に共感したり、応援したりするなかで、いろんな表現があると思うんですよ。例えば仲間とか、カップルとか、ペアとか。そのなかで、バディという言葉って、すごくカッコいいというか、今の時代を表す、お互いが共感し合って成長していくということを表す言葉ですよね。もともとずっと昔から使われている言葉ですけれども、改めて、例えば男と男であったり、男女であったり、仲間であったりするなかでの共感性があって、お互いに刺激し合える関係性というのがすごく今の時代を表しているのではないかなと思って。「相性」と書いて、2人の関係性に特化した特集を、この時させていただいたんです。表紙に出ていただいた方も、実際、グループでありながら2人の仲の切磋琢磨の形があって、すごく共感性があるおふたりにご登場いただいたこともあり、発売前にすごく話題になり、実際に書店から本が消えるという現象が起こりました。ちょうどこの時って、「チーム」とか「ワンチーム」の言葉が流行って、すごくよいタイミングではあったんですけれども、やっぱりこの「相性(バディ)」、2人の関係の中の物語っていうのも非常に増えてきて。本当にいま「相性(バディ)」ものってものすごく増えてますけど、ちょっと早く特集させていただいたかなっていうのはananとしては本当に良かったなって思っています。中井:私がいつもすごいなと思うのは、表紙の方のお名前の下にちょっとしたコピーが入るじゃないですか。ここがね、「宿命のふたり」っていうコピーなんですよ。そこが、なんて上手いんだろうと思いました。北脇:いやもう、ハマったなと思って(笑)。中井:まずひとつ目が「相性(バディ)」。モノクロページの特集とかも、本当によくできていて、それはやっぱりひとつの見応えであると。北脇:古今東西の歴史もそうですし、いろんなところ、いろんな関係性で、いろんな形の2人が織りなす物語を、皆さんが意識的にも無意識的にも見ていらっしゃいますよね。その中に共感とか、応援とか自己投影とかができるっていうのが面白いところかなと思っています。中井:さあ、それでは続いて参りましょう。続いては2019年11月20日号に登場した「体内美容」という言葉です。美しい腸と書いて、「美腸」とか「美肌」はよく言われますけど、あとは「血管力」とか「デトックス」とか、そういった言葉が並びますね。北脇:実は昔からananではこういった特集をさせていただいていて。今まさに、健康に関して皆さん気をつけていらっしゃる中で、カラダの中からちゃんとキレイに、きちんとしたいっていう意識がすごく高まっているなかで、この時も特集させていただきました。ずっと特集させていただいた中で、より注目を浴びるきっかけになった時期だったのかなって思います。やっぱり皆さん、ちゃんと自分のカラダをケアしなきゃ、無茶をしないなかでどうできるか、という考えがちょうどこの頃から浸透していって。まさにこの中に「腸活」とか「血管力」とか、ひとつひとつのカラダの中のことをきちんと見直したいっていうニーズが高まった段階の、この特集でした。中井:だって表紙が体内美容レシピで、この腹筋と胸筋を見せられるっていうのは、なかなかのものですよ。北脇:カラダの中からも外からもカッコよく、キレイになる、っていうのも表紙とタイトルですごく注目を集めた。ありがたいことに完売して。表紙も素晴らしかったです。中井:右上に岸優太さんのお名前がありますね。その下に、「やみつき天然素材」(笑)。北脇:そうですね(笑)。彼はお料理がすごく上手な方で、それですごく親和性が高かったかなと思っております。中井:さあそれでは続いて3つ目にまいりましょう。3つ目は2020年8月26日号に登場した「美容男子」です。美容に関しては、本当にボーダーレスな時代になりましたねぇ。北脇:そうですね。もうずっと美容の特集は女性がカバー(表紙)で、美容は女性のもの、っていうのも変ですけど。いまや男性も当たり前のようにスキンケアをし、当たり前のようにメイクをする時代になってきていて、本当にカッコよくあるために男性の皆さんが気をつけているなかで、今年はそれが特に顕在化したのかなって思っております。で、本当に話題になりまして。中井:『モテコスメ大賞』特集ですねからね。これ。北脇:男性が表紙を飾ってくださったのは初めてで、出演してくださった渡辺翔太さんご自身が非常に美容に詳しい方で、カッコよくいらっしゃるための美容であるってことも含めてすごく時代にマッチした方が現れたなって。時代の中で走っているなかで、こういう方が出てくるんだなと、すごく思った特集でもあります。まさに今、そういう方々が続々と出ていらっしゃって、メンズの美容特集は当たり前に組まれる時代になってきて、それが、男性も女性も、女性がメイクのことを仰ってくれたり、男性がメイクのことを仰ってくれたり、男女一緒に共感できるっていうのが、すごく今の時代の新しさだなっていうふうに感じます。中井:さあ、そして最後は、2020年10月21日号に登場した「半径2メートル」というトレンドワードです。北脇:これはもうおわかりのように、みなさんも今年はすごく見られた言葉だと思うんですけれども、まさにソーシャルディスタンスではあるんですが。今のこのコロナ禍の時代で、自分の周囲とか、2メートル以内に気をつけながら暮らしているなかで、これは秋に出させていただいたんですけれども、その生活様式に慣れてくる、っていうよりちゃんとそこと向き合っていくというところで。その2メートルの距離のなかで、ちゃんと快適に過ごすということに焦点を当てて特集させていただいたんですけれども、人との距離感であるとか、暮らしの中の距離感を表すワードとして、ソーシャルディスタンスの距離を敢えて使わしていただきました。そこもすごく今の時代にマッチして、皆さん共感してくださって。この表紙に出てくださったSexy Zoneの皆さんも、ちょうど4人から5人に戻られるタイミングで出てくださったのも、そのお互いの関係性とか距離感の物語とマッチしていて、すごく素敵な特集の一冊になったんじゃないかなと思っております。中井:そうですよね。この帰ってくる場所っていうサブタイトルが小さく載っているんですけど、あぁそうだったんだ、っていうのと、私たちの時代だったら、これ、四畳半って言われてた時代ですよね(笑)。四畳半のライフスタイルを、どう美しくするかっていう、時代から考えたらコロナのことがあったとはいえ、「半径2メートルのライフスタイル」っていうのがこの時代なんだなぁって。北脇:そこをみなさんがどう快適に自分の中のいい距離感で暮らすかっていうことが、今まさに皆さんの課題でもあり、自分たちの課題なのかなって思っております。中井:ということで『anan AWARD 2020トレンドワード』を発表させていただきました。こうしてみるとananというのは本当に時代を映す鏡でもあるし、新しいカルチャーを見つけていく雑誌、提案していく雑誌でもあるんですね。北脇:そうありたいと思います。この時代のなかで、今みんなが思っていることとか悩んでいることであったり、素敵でありたいと思うことを、キーワードとともに顕在化するような。より良くなるためのことをいつも追求していきながら、そのいろんなムーブメントの種とか気持ちを顕在化できるような、そこのお手伝いをできる特集、雑誌だったらいいなと思っています。中井:いろんな気づきが毎回ananによって与えられているなという気がいたします。北脇編集長と共に『anan AWARD 2020 トレンドワード』を発表させていただきました。北脇編集長でした。ありがとうございました!北脇:ありがとうございました。『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBI中井:さあ、それでは続けてまいりましょう。続いては、ananの特集誌面に多くご登場いただいて、今の時代に合った仕事、恋愛、ライフスタイル、エンターテインメントについての新しい考え方や切り口を提案してくださった方々にお贈りする『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』の発表です。受賞されたのはこちらの4組です。(映像『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBI)中井:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』1人目は神崎恵さんです。神崎恵さんは美容家としてスキンケアやメイク、ボディケアのテクニックから精神面での自分磨きまで力強くユニークなメッセージを発信。女性たちから圧倒的な支持を得ています。常に時代のトレンドに自らの個性をプラスしてアップデートし続ける姿は、女性はいくつになっても、自分らしく、可愛らしく輝き続けられる、ということを私たちに教えてくれています。また、今年は女優としてドラマでも初主演するなど、新しいことにチャレンジし続ける姿からも目が離せません。ananでは『色気を呼ぶ女の育て方』『ミューズの美乳論』など数多くの企画で独自の美容論を展開。いつも読者の“美”へのモチベーションを大きく高めてくださっています。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます。(拍手)中井:では続きまして、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』お2人目はバービーさんです。バービーさんは自分のサイズにフィットするブラがないという多くの女性に共通する悩みと向き合い、自ら企画を持ち込み、2020年2月、アンダー90サイズのブラジャーを商品化。このことは女性たちに今ある自分のカラダをいたずらに他者と比べることなく誇り慈しむという意識を与えてくれました。また、故郷・北海道栗山町の地域再生活動など、芸人としての顔とは別の社会貢献活動や発言でも注目を集めていらっしゃいます。ananの誌面では2020年4月1日発売の『今、私たちにできること』特集、9月9日発売の『美乳強化塾』特集にご登場いただきまして、多くの反響を呼びました。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます!(拍手)中井:さあ『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』3人目は前田裕二さんです。時代を捉える独自の視点と、それを伝える鮮やかな表現力で存在感を放つ新時代の実業家、前田裕二さん。代表を務める会社「SHOWROOM」においては、旧来のエンターテインメントに新しいテクノロジーを掛け算し、アジアから世界中に夢中を届けるという経営理念を掲げ、その実現を目指し、日夜情熱を注がれています。またその本質を見抜く分析力やコメント力にも定評があり、コメンテーターとしても引っ張りだこ。ananでも誌面には多数ご登場いただいており、その登場回数はこの2年間で実に8回。もはや今を語るのに欠かせない人となりました。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます!(拍手)中井:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』4組目はYOASOBIさんです。コンポーザーのAyaseさん、ボーカルのikuraさんからなる小説を音楽にするユニット、YOASOBI。小説によって縦横無尽に変化する独自の世界観は楽曲、ミュージックビデオさらにはコミックや実写映画などアーティストとしての枠組みを超えて広がり、デビュー1年を待たずしてJ-POPシーンに革新的な布石を打ち込みました。ananでは9月16日発売の『言葉のチカラ』特集にご登場いただき、多面的に言葉を扱うおふたりならではの奥深い音楽の可能性を提示してくれました。私たちの予想を超えた新たな一面を見せてくださるおふたりの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。なお、YOASOBIのおふたりはご都合により本日は欠席なさっていらっしゃいます。中井:それではこちらにお越しくださいました3名の皆さまにお話を伺ってまいります。まず、神崎恵さんから今のお気持ちをお聞かせください。神崎:はい。とてもとても、本当に嬉しく思います。今年はですね、本当に色々なことが変わりまして、私自身、ふと立ち返り、自分のこれからだったり、今までのことを考えた年だったんですね。そんな中で、考えたり悩んだりした一年だったので、こうしてこんな素晴らしい賞をいただけて本当に嬉しく思っております。ありがとうございました。中井:今日も素敵なドレスで。コンセプトはあるんですか? 今日これを着よう! っていう。神崎:今日はですね。私が美容の仕事をしているものですから、肌がキレイに見える色をということでスタイリストの方が選んでくださいました。中井:今日も素敵でいらっしゃいます。それでは神崎さんにとってananというのはどんな存在ですか?神崎:そうですね。物心ついた時から私もananをずっと読んできたんですけれども、やはりいつの時代も女の子が、本当は気になっているけど聞けないことだったり、本当はここどうなの? っていうところを、まっすぐに教えてくれる本だったので、それが今も変わりなく、実際今も、私も読んで、本当になるほどね、って思うこともありますし、いつも勇気をくれたり背中を押してくれたり、先輩のような存在だなと思っております。中井:今後チャレンジしてみたいことは、どんなことがありますか?神崎:やはりこの一年、美容というものが女性にとって、ここまで勇気をくれる、力をくれるというものなんだなというのを私自身実感しましたので、それを変わりなく皆さんにお伝えできたらなと思っております。それに加えて、やはりこう、何かを成し遂げる気持ち良さというのを、今年私自身が感じたことがありまして、来年は、何年かかかってやっと実現できるような目標を立てまして、それに向かって頑張ろうと決心したところです。中井:素敵ですね。すぐにわかるんですか? 来年になったら。神崎:何年かかかるので、それが実現したらご報告したいなと思っています。中井:そのチャレンジし続ける姿を、また追いかけさせていただきたいと思います。神崎恵さんです。ありがとうございました。(拍手)中井:では、続いてバービーさんにお話を伺います。バービーさんも今日はキラッキラですね。バービー:ねー。本当に輝いちゃってますね。申し訳ない! イメージとしては日本のテイラー・スウィフト? そこらへんをイメージしたんですけれども、ドレッシーな場でもいかようにでも、ヒップの美しさと脚を広げられるパンツスーツを、意識して履いてきました。中井:やっぱり全然負けてないのがすごいですね! そのキラキラに、ご本人のキラキラが。バービー:絶対に着てやるぞっていう自信だけはあります。中井:そこ! 大きいですね。さあ、いま受賞なさったお気持ちをお願いいたします。バービー:いやまさか1年前はこんなことになるとは思ってなくて、私も激動の一年だったんですけど。ちょうど1年ぐらい前に、土屋太鳳ちゃんのモノマネをして、はしゃいだ勢いでアキレス腱を切って、それをきっかけにしていろんなことが巻き起こったこの激動の一年だったんですけど、まさかこういう賞をもらえるなんて思っていなかったので、とっても嬉しいです。今まで、お下劣芸人一強でやってきましたので、まさかこんな別の形で別の人の笑顔が見られるなんて思ってなかったですね。中井:はい。バービーさんにとってananってどんな存在ですか?バービー:私、学生の時に、プロフィール帳みたいなところに、anan の連載を持つことが夢だって書いたことがあるんですよ。だからそれぐらい、私にとっては憧れの雑誌だったんですけど、私は書くことでいろいろ目標を達成していくっていうのがルーティンでよくやっていたんですけど、それだけは叶っていない夢ですね。中井:でもここでかなり言ったので、ねえ。バービー:大人の顔をじっと見ておきますね?中井:(笑)バービー:あと、今回この私が色々お仕事させてもらうようになってから、いま紹介してくださった以外に、もう1件仕事させてもらっているので、計3回くらいananさんでは一緒にさせてもらったんですけど、今年はハジメさんと4回しか会っていないので、あと1回くらいでハジメさんと並ぶくらいananさんにはお世話になったなっていう感じがしてます。中井:さあ、そのブラジャーを手掛けられたことで大変話題にもなりましたし、すごく美しい姿も見せていただきましたが、次にこれをやってみたいっていうことはありますか?バービー:私はどうしてもインドネシアの歌姫になりたくてですね。中井:インドネシアの歌姫!?バービー:はい。これはずっと前から言っているんですけど、いま失笑が起こったように、誰も本気にしてくれないという。YouTubeにも載せているんですけど、一番動画再生回数が低くて、これ、来年は必ず実現したいなと思っています。中井:はい。楽しみにしております。ありがとうございました。さあそして、続いて前田裕二さんです。前田さんは、衣装はどうですか? 一応聞いておきます(笑)。前田:本当に年に一度か二度くらいしかフォーマルな格好をしないので、とてもフレッシュな気持ちでここに立っております。中井:とてもお似合いになっていらっしゃると思います。受賞の感想からお聞かせください。前田:ありがとうございます。まずは、驚き、喜び、そして感謝の3つの感情が大きくあります。このような栄えある賞をいただき、バービーさん、神崎さん、そしてYOASOBIさんと一緒にこの場に立たせていただいているという事、これ自体まず、すごく驚きと喜びが大きいんですけれども。それに加えて、今年一年通じて特に感じたことは、どう考えても「自分の実力以上の成果が出ている」という事に対する、圧倒的な感謝でした。例えば、今8回って聞いて僕も驚いたんですけれども、なぜ何度もananさんに取材いただけるかというと、毎回その取材いただいた記事が、ちゃんと皆さんに届いていて、ネット上でちゃんと話題になっていたりとか、拡散されていたりするっていうことがあると思うんです。それは、もう明確に、僕の発信を応援してくださるコミュニティがあり、そこに、本当に僕と同等以上に、前田裕二の活動を広げていきたいと思ってくださる方がいて。それこそ自分の出している本も65万部を超えてみたいなところまできたんですけれど、本当だったら、自分の実力だとどんなにやっても、せいぜい5万部、10万部だろうなって本気で思うところを、もっと全然高いところに連れていってくださったのは、自分の周りにいつもいてくれる温かい皆さんのおかげだなというのを、心底感じました。それがいちばんの感想です。中井:そんな前田さんいま注目しているものって何かありますか?前田:今日はたまたまYOASOBIさんがいらっしゃらないんですけれども、「ネットアーティスト」ですね。中井:ネットアーティスト!前田:たぶん、これはすごく面白い現象で、実は1億回再生されているミュージックビデオなのに、一般には知らない人もいる。この現象がすごく面白くて。それこそYOASOBIさんの「夜に駆ける」が1億回再生されている裏側には何があるんだろうか? などと、現象の背景を考察することが個人的にも好きなんですけれども。例えば「夜に駆ける」っていう歌だと、「タナトスの誘惑」っていうストーリーが裏側にあって、そのストーリーって明確に“死”をテーマにしていて、いまこの時代に、“死”をテーマにした歌が1億回再生されるこの日本。これってやっぱなんか、コロナ禍がおきたことと、人の死生観の変化という視点で、非常に考えさせられるところがあるなと。こういうことを考えるのが最近一番好きです。中井:なるほど、このコロナ禍になって人々がどうしてもそこを意識せざるを得ないと…。そこに注目をしていらっしゃるという。今これを聞いて「じゃあ見てみよう」って新しく出会える人もいるかもしれないですね。今後のananに期待されること、教えていただけますか?前田:2つあります。1つはananならではのケミストリー。ここじゃなきゃ実現しない人同士のコラボや化学反応、あるいは、人と珍しいテーマとの掛け算、ってけっこうあるような気がしてまして。たとえば、関ジャニ∞の大倉くんとのコラボは、大変印象深かったです。僕もずっとプライベートでお話する機会は多かったんですけれども、こうやってオフィシャルな場で、しかも「色気」について語るっていう時間をいただいて。こういう掛け算、ananでしか見られない化学反応をたくさん見ていきたいというのが1点ですね。2つ目は、ネットコミュニティ。ananってやっぱりリアルな雑誌なわけですけれども、僕らが得意にしているようなネットの領域にこのコロナ禍においては、どんどん進んでいかなきゃということを、たぶん編集の皆さんも考えていらっしゃると思うんですけど。例えば、オンラインサロンのようなコミュニティをネット上に作って、みんなで創りあげるananみたいな挑戦も仕掛けていけると、ananのもつ影響力がますます広がってものすごく面白いことになりそうだなあ、と思います。中井:はい。ありがとうございます。もしかしたら来年あたり、ここで言ってたことが実現しましたね、ってことになるかもしれない。前田:ですね。楽しみにしています。中井:はい。ありがとうございます。前田裕二さんでした。さあ、そしてYOASOBIのおふたりからはメッセージをお預かりしております。こちらの映像をご覧ください。(YOASOBIさんの映像)Ayase:この度、こんな光栄な賞をいただけるということで、嬉しいです。ありがとうございます。ikura:ありがとうございます。Ayase:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』、この賞ができて初めてのということで、本当に光栄の限りです。ありがとうございます。もう怒涛の一年でしたね。ikura:そうですね。もういろんなことがあって。Ayase:必死に振り落とされないように、しがみついて一個一個のことに真摯に向き合って頑張っていこうという一年だったので、その中で光栄な賞をいただけて、本当にありがとうございます。YOASOBIは2020年は本当にいただけるお話だったりとか、変わっていく変化にもただついていくだけで必死で、って感じだったので、2021年は自分たちからもさらにどんどん発信していくっていう力を広げていってもっと自分たちにしかできないことを追求できたらいいなと思っております。ikura:新しい挑戦も色々していきたいですね。ananさん50周年ということで、私たちYOASOBIはデビュー1周年なので、本当に大先輩ということで、実際雑誌に掲載させていただいた時も、すごく嬉しい気持ちでいっぱいだったので、これからもananさんとYOASOBIも一緒に歩んでいけたら嬉しいなと思います。Ayase:2021年も、ぜひ僕ら頑張っていきますので、一緒にananの歴史が増えていくのとともに、僕らもいい歴史を創っていけたらいいなと思っているのでよろしくお願いします!ikura:またananさんに伺わせていただくことがあれば、ぜひぜひ呼んでください!(以上、YOASOBIさんの映像)中井:はい。YOASOBIのおふたりからのメッセージをご覧いただきました。ありがとうございました。さあそれでは最後に、配信をご覧の皆さまに、おひとことずついただいていきたいと思います。まず、神崎恵さんからお願いいたします。神崎:はい。配信をご覧くださっている皆さま、初めまして、神崎恵です。私はいつも美容の仕事をしてますので、やっぱり美容のお話になってしまうんですけれども、美容の仕事をしていると、女性って色々やらなければいけないことが多くて、本当に大変な生き物だなと毎日思っているんですけれども、それでもそんな中、美容というものは毎日を鮮やかにしたり、楽しくしたり、時に自由にしたりしてくれるものだなぁ、と思っています。なので、何かと雑音が多い“今”ですけれども、やはり自分を楽しんで自由を勝ち取って生きていけるように、これからも美容というものを味方につけて、その方法だったり、っていうのをお伝えしていければなと思っています。みんなで円陣を組んで楽しんでいけるようなね、女ってなかなかやりがいがあるというか、そういうところをみんなで楽しんでいければなと思っております。今日は本当に素晴らしい賞をいただきましてありがとうございました。中井:ありがとうございます。(拍手)中井:では続いてバービーさん、お願いします。バービー:はい。私は今いろんなジャンルで活動させてもらっているんですけど、原動力はすべて、ワクワクするっていうのを基準にいつも動いています。だから、少しでも皆さんにワクワクしてもらえるようなことが提供できたらな、きっかけづくりができたらなと思って、2年前から「ワクワククリエイター」を自称しております。引き続き「ワクワククリエイター」を名乗りながら、これからは「ラブクラスター」としても生きていこうかなと思っているので、そういったものを皆さんに発信できたらなと思っています。中井:ありがとうございます。(拍手)中井:それでは、前田裕二さん、お願いします。前田:今日もすごいTwitter上で、この配信を見ます! って言ってくださっている方が多くて、そういった方々が見に来てくださっているんだなと思うと、あまり緊張せず、いつも通りの自分で、大変心強い気持ちでここに立てることに本当に感謝します。お忙し時間に、見てくださってありがとうございます。そして初めて見ましたよという方は、前田と申します。僕がananという文脈で皆さんにお伝えしたいのは、僕がananに気づかされたというか、anan きっかけで、よりやるようになったことが「世の中の現象とド真面目に向き合う」ということ。これを、すごく意識的にやるようになったんですね。なんでマイメロちゃんが、こんなにみんなを支えているのか、っていう記事のテーマがあったんですけれども。これは、普段は絶対考えない(笑)。マイメロが現象とわかっていても、スルーしてしまう。マイメロちゃんのツイートを最初から最後まで全部見返すなんて、ananの取材機会がないと、ずっとやらなかったかもしれない。なんとなくマイメロちゃんってこう、可愛いし、ひらがなでツイートしてて癒されるなぁ、というぐらいしか思ってなかったんですけれども。ここまでマイメロが多くの人の心を支えているのは何でだろうか、という揺るぎない世の現象を、本当に超ド真面目に考える時間をいただいて、自分なりの視点を深めることができて。そしてそこから抜き取ったことが、自分の人生に今、とても生きているので、そういった旅をこれからもanan、そしてご覧の皆さんと楽しんでいけたらいいなと思っています。SNS中心に僕はかなり皆さんとよく絡んだりして、インタラクティブに会話していますので、こんなことを分析してほしいとか、こんな現象が起きてますよ、ってことがあったら、ぜひ教えてほしいなと思います。この度は、貴重な賞を本当にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。以上、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』の発表でした。受賞者の皆さま、本当におめでとうございました。これからさらに活躍を期待しております。ありがとうございました。『anan AWARD 2020ミューズ』白石麻衣中井:それでは続いてまいりましょう。続いては、ananにご登場いただく女性の中で、その年、もっとも読者の憧れと共感を集め、この先の活躍にもますます期待のかかる方にお贈りする『anan AWARD 2020ミューズ』の発表です。受賞されたのはこの方です。(映像『anan AWARD 2020ミューズ』白石麻衣)中井:受賞されました白石麻衣さんです。おめでとうございます!(拍手)中井:さあそして、50年もananのキャラクターとして愛されておりますananパンダが金のパンダをお持ちしましたので、どうぞお受け取りください。おめでとうございます。ポーターのananパンダありがとうございました! ちょっと痩せ気味だけど大丈夫かな?中井:白石麻衣さんですが、国民的アイドルグループ「乃木坂46」の顔として、その圧倒的美しさと、抜群の親しみやすさで女性も憧れ、共感を抱く新しいアイドル像を切り開きました。すべての人に夢と憧れを与える女性アイドルとしてのストイックな姿勢は、男女問わず多くの人々の胸を打ち、支持を集め、今や時代のミューズ的存在に。ananの表紙にもこれまでに「乃木坂46」として3回、ソロでのご登場3回と、近年のananの表紙を飾った女性として最多のご登場をいただいております。コロナ禍の中で卒業公演が延期になるなどの状況下でも、YouTubeチャンネルの解説、女優業への積極的なチャレンジなど活動の幅を広げながらトップアイドルからさらなる進化を遂げようとしている姿勢に共感を込めて『anan AWARD 2020ミューズ』をお贈りします。なお、白石さんは来週11月25日に発売のananでも表紙を飾っていらっしゃいます。後ほどその映像、写真などもご覧いただければと思います。それでは、お話を伺わせていただきます。まず、受賞の感想からお聞かせください。白石:はい! 白石麻衣です。記念すべき創刊50周年という年に、このような素敵な賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。中井:今日はグリーンのロングドレスですけれども、今お召しになってみて、どんなお気持ちですか?白石:すごく背筋が伸びますし、色の入った素敵なドレスを着て、またひとつ大人になった気持ちです。中井:とても素敵でいらっしゃいます。創刊50周年を迎えたanan、白石さんにとってはananってどんな雑誌、どんな存在ですか?白石:ananさんはメイクやファッション、そしていろんなトレンドの時代を彩るアイコン的な存在だって思っております。中井:乃木坂46でも、単独でも、非常に多く表紙を飾っていただいています。さまざまな企画にもご登場いただいたのですが、いちばん思い出に残った企画ってなんですか?白石:本当にたくさんの企画に出させていただいて、思い出はたくさんあるんですけれども、先日しいたけ.さんの占い特集で、いろいろ診ていただいて、思い出に残る一日になりました。中井:しいたけ.さんってイラストじゃないですか。ご本人はどんな人?白石:でも、あのイラストの感じでした! メガネをかけていらっしゃって、素敵な方でした。中井:素敵な方でしたか。いろいろ新しい自分も発見されました?白石:そうですね。いろいろ診ていただいたんですけれども、カラー診断もしていただき、こういう感じなんだなと! 私にとっても当たっているところがあったり、発見があったり、すごく楽しい撮影でした。中井:それが11月25日発売のanan、いま表紙が映っていますが、乃木坂46卒業後、初の表紙となりました。この日の表紙の撮影はどうでしたか?白石:すごくリラックスして撮影できましたし、撮影したファッションのカラーも、私の診断カラーをちょっと取り入れて、お洋服も決めていただいたので、ぜひたくさんの方に見ていただけたら嬉しいなと思います。中井:はい。今日お見せになっていらっしゃる表情とか、雰囲気とまた全然違う感じの表情ですけれども、楽しかったんですか?白石:楽しかったですねー!中井:卒業されてからおひとりでというのは、何か特別なものがありますか? それともあんまり変わらないですか?白石:寂しい気持ちはたくさんあるんですけれども、すごくメンバーからもたくさん背中を押されて、パワーをもらったので、これからソロになっても頑張っていける気がします。中井:1か月経ちましたが、これからどんなことにチャレンジしてみたいですか?白石:そうですね。今後はモデル業だったり、女優業だったり、いろんなジャンルに挑戦していけたら嬉しいなと思います。中井:そういった姿を見せていただけることを楽しみにしています。それでは最後にananの読者の皆さまに、ひとことメッセージをお願いいたします。白石:はい。今回このような素敵な賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。今後ともひとりの女性として美しくいられるようにananさんと共に頑張っていけたらいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。中井:ありがとうございました。『anan AWARD 2020ミューズ』を受賞されました。白石麻衣さんでした。おめでとうございました。そしてありがとうございました!白石:ありがとうございました!(拍手)中井:さあ皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきまして、誠にありがとうございました。創刊50周年を迎えましたananではこれからも、「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、そして気分を追いかけていきたいと思います。皆さまどうぞ、これからのananにもご期待いただきたいと思います。本日はご視聴いただきましてありがとうござました。
2020年12月25日anan創刊50周年の感謝を込めて、anan初のアワードを発表したこの日。編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その様子を全文レポートでお届けします。anan編集部時代を象徴するスターたちが集結。anan創刊50周年にして、初開催となる記念すべきanan AWARDが、2020年11月8日(日)に渋谷で開催されました。ananと深い縁のある方、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった方を表彰する本アワードで、『anan AWARD 特別賞』に黒柳徹子さん、『anan AWARD 50th 大賞』に松任谷由実さんと林真理子さん、『anan AWARD 2020 大賞』にはSixTONESとSnow Manと、錚々たる面々が受賞しました。授賞式の模様、受賞者たちのお言葉を約20,000字のレポートにしてお届けします。【開催概要】名称:第1回 anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月8日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。黒柳徹子(くろやなぎてつこ):東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目となる大人気番組。林真理子(はやしまりこ):1954年生まれ、山梨県出身。コピーライターとして活躍後、エッセイスト、作家に。第94回直木賞を受賞。著書『西郷どん!』は’18年NHKの大河ドラマに。’20年、菊池寛賞を受賞。また同年、「同一雑誌におけるエッセー最多掲載回数」でギネス世界新記録に認定。松任谷由実(まつとうやゆみ):東京都出身。1972年にシンガーソングライターとしてデビューし、2020年12月1日に、39枚目のオリジナルアルバム『深海の街』をリリース。SixTONES(ストーンズ):ドラマで共演した6人で2015年に結成。2019年8月にCDデビューを発表。2020年1月22日にSnow Manと共にデビュー。・ジェシー:1996年6月11日生まれ、東京都出身。O型。・田中樹(たなかじゅり):1995年6月15日生まれ、千葉県出身。B型。Snow Man(スノーマン):アクロバットやダンススキルを駆使したステージが注目を集める9人組グループ。2020年1月22日にSixTONESと共にデビュー。・岩本照(いわもとひかる):1993年5月17日生まれ、埼玉県出身。A型。・ラウール:2003年6月27日生まれ。東京都出身、A型。鉄尾周一(てつおしゅういち):株式会社マガジンハウス取締役 編集局担当。元anan編集長「ご挨拶」司会・中井美穂中井:皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年に50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌のひな型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが、創刊50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けとなった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈ることとなりました。申し遅れました、本日の司会を務めますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。「ご挨拶」 anan元編集長・鉄尾周一中井:それではまず初めに、株式会社マガジンハウス取締役編集局担当、anan元編集長の鉄尾周一よりご挨拶を申し上げます。それでは鉄尾さん、よろしくお願いいたします。鉄尾:本日は、anan 50周年記念anan AWARDをご視聴いただき、ありがとうございます。マガジンハウスの鉄尾と申します。1970年3月に創刊したanan は、女性がその時代にいちばん心をときめかせるトレンドをキャッチして、anan ならではのスタイルで50年間編集してきました。創刊当初は、最先端のファッションを紹介する雑誌として、高田賢三さんや川久保玲さんなど、超一流のデザイナーに登場していただき、日本の女性のオシャレのイメージを大きく変える、モードな雑誌としてスタートしました。その後、1980年代になりますと、新しい女性のライフスタイルを次々と紹介していきます。なかでも、当時としては画期的な「女性がひとりで旅をする」という旅行の楽しみ方を紹介し、全国でanan 片手に旅する女性が急増し、アンノン族という言葉を生むほどのムーブメントが生まれました。1990年代になると、占い、ダイエット、恋愛など、それまでの雑誌では取り上げられたことはない斬新なテーマを次々に特集し、なかでも『SEXでキレイになる』は、女性が人前で語ることをはばかられていたセックスを初めて大胆に取り上げ、大きな話題になり、その後、その年のセックス特集では誰が脱いで表紙になるのか、今でも多くの読者の関心を集め続けています。多くの人気スターの方々が、続々anan に登場してくださるようになったのは2000年代にかけてのことです。当時の人気ナンバーワンのスターが誌上でバッサリ髪を切ったり、セクシーなスタイルで登場したり、はたまたダイエットに挑戦したり、意外な組み合わせで登場してくださったりしました。なかでは、ananで初めて対談したビッグカップルが、そのことをきっかけに結婚したというようなニュースもありました。創刊当時のファッショナブルなanan 、ニュートラなanan 、旅のanan 、そして1990年代以降のスターのanan 、スピリチュアルなanan 、セックスのanan 、読者の方はそれぞれ、anan と過ごした時代によってanan に対する印象は違っているかもしれません。でもそれは、それだけanan が長い歴史の中で、その時どきの読者が何を期待しているのかに真摯に応えてきたしるしなのかもしれません。anan は現在、週刊誌として年間約50冊を発行、年間発行部数は1,000万部を超えています。毎号今いちばん人気のスターの方々に登場していただき、次の号は誰が、どんな特集で表紙になるのか、毎週、発売日前々週の月曜日に配信するSNSをきっかけに大きな話題になっています。 おかげさまで今年は完売号が続出。週刊誌としては、極めて異例の重版ラッシュ、一種の社会現象になりながら売り上げを伸ばし、50周年イヤーは、まさに何度目かの黄金時代を迎えていると言ってもいいかもしれません。これもひとえに、ananに登場してくださるスターの方々や、ananに関わってくださる関係者のみなさま、そして何よりananを心待ちに、楽しみにしてくださっている読者の方々のおかげです。この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。今後とも、「すべての女性の、いま好きなこと」に寄り添い、毎号サプライズと感動をもって編集していくつもりです。次なる60周年、そして、ちょっとばかり先の話になりますが、100周年に向けまして、編集部一同、マガジンハウス全社をあげて、ananを盛り上げてまいります。今後とも何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。本日はanan 50周年のイベントをご視聴いただき、誠にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。鉄尾周一より、皆さまへご挨拶でした。「anan創刊50周年について」 anan編集長・北脇朝子中井:それでは、続きましてananの現在の編集長であります、北脇朝子さんをステージにお呼びしまして、ananの50周年についてのお話を伺わせていただきます。北脇編集長、どうぞステージにお越しください。(拍手)中井:北脇朝子編集長です。北脇:よろしくお願いいたします。中井:実は、北脇さんと私は長年のお友達なのですが、こうして公の場所で話をするのは照れますね。せっかくですから、今日ご視聴いただいている皆さまに、編集長としてのご挨拶をお願いしたいと思います。北脇:本日はご視聴いただきましてありがとうございます。anan 50周年、駆け抜けてまいりました。本当に長い雑誌の歴史のなかで50年続けてこられたっていうのは貴重なことだなと思っております。まさにananは週刊誌で、今を生きている雑誌だと思います。今後とも頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。創刊当時のananのことって何か聞いてますか?北脇:昔すぎて伝説みたいになっているんですけれど…。ちょうどこのサイズのオールカラー雑誌は日本になかったので、印刷所の方にその機械をつくってもらった、っていうエピソードがありまして、このサイズのグラビア雑誌ってなかったんだっていうのを逸話として聞いて、なるほどと思った記憶があります。中井:その時代って、まだこの大きさの女性誌がなかったんですね。とても意外な話だなと思います。いま鉄尾さんがいろいろお話ししてくださいましたけど、数多くの名物特集がananにはありました。北脇さんは名物特集と聞いたら何を思い出しますか?北脇:それこそ読者のときに見ていたことで言うと、やっぱり「好きな男」特集は自分もファンとして見ていたこともあって、anan で撮影されている方ってほんとにかっこよく登場されるので、一読者としてすごくときめきながら拝見していました。中井:私は街中スナップですね。今はもうそれだけで一冊、雑誌ができるくらいですけど、当時はなかったですもんね。全国まわって、すごいオシャレな人がいっぱいいるんだなって思ったり。北脇:そうですね、スナップ特集もありましたね。中井:あとは占いですかね。北脇:そうですね。本当に文字がみっちり書いてあるので、読み込んで一喜一憂してた記憶がありますね。中井:思い出に残っている企画と言われたら何を思い出しますか?北脇;やっぱりananといえば、皆さんが素敵に鍛えたカラダを、ご披露していただく特集が多いんですけれども、一読者として見ていたときに、これってどうやって撮影しているんだろうっていうのを、ドキドキしながら拝見していて、自分が担当させていただくようになって、撮影をするようになって、こうやって撮影するんだ…。っていうのをしみじみ見ていたことが印象深いですね。中井:北脇さんが編集長になってから、人間じゃない表紙、猫の特集とかすごい人気ですよね。北脇:そうですね(笑)。いまコンテンツとしてアニメーションとかも人気ですので、特集して表紙を飾り、すごく反響をいただいたりしています。中井:『にゃんこLOVE』はすごい人気なんですよね。北脇:そうですね。その当時、発売日に店頭からなくなってしまって、編集部でも何が起こっているんだろうと思いながら…。すごく人気だったのを覚えています。中井:あとやっぱりエンターテインメントのものが多くなったという印象があります。北脇:旬な方が、旬のタイミングでご登場いただいた時の反響が本当にすごくて。それってやっぱり今の時代のSNSとか、皆さんの声の強さもすごくあると思うんですけど、それを雑誌に反映させていただいて、この方がこのタイミングでこの特集で! っていう時に、発売前になくなってしまうとか、予約だけで品切れになってしまうような現象というのは、今の時代だからなのかな、と思っています。本当にたくさんのスターの方に出ていただいていること、そして本当に今だ! っていう時に出ていただいていることって、本当にありがたいなと思っています。中井:男性の表紙が多いには多いんですけど、女性の表紙も印象的なものが多いですよね。私はやっぱり田中みな実さんは衝撃だったんですよね。北脇:そうですよね。私も実際に撮影前に打ち合わせさせていただいた時に、あまりにもストイックなことに感動しまして、素晴らしい方だなと思って。撮影の時にいろいろご自身でもアイデアを出されていて素晴らしいなと思いました。中井:あそこからやっぱりみな実さんは、本当に女性にとっての憧れの人になっていったのかなと。北脇:女性にとってターニングポイントになるような特集とか、カタチを作らせていただいているのは、すごく媒体としてありがたいなと思っております。中井:ずっと表紙の写真を皆さんにご覧いただいておりますけれども、この半世紀の流れというのを見ても時代がわかりますし、いま現在を見ても、表紙ってすごく重要ですね。北脇:そうですね。私もこの50周年を担当させていただいて、やっぱり創刊当時の表紙、あと週刊誌で一冊一冊がその時その時の時代を現す撮影をさせていただいているので、それが毎週であり、それが1年であり、50年でありっていう単位で見ていくと、すごくその時代を表しているっていうのがanan の面白さだなと思っていて。やはりその時の旬な方が、この特集で! っていうのがanan のダイナミズムなのかなと思い、それを心掛けております。それを俯瞰で見た時に歴史が、時代が見えてくるっていうのが面白い雑誌だなと、そうであろうと思って編集しております。中井:タイトルのつけ方も、本当に歴代の編集長カラーがものすごく出てますけど、北脇さんはやっぱりキャッチーな言葉がすごく多いのかなと。北脇:ありがとうございます(笑)。いつも悩みながらつけさせていただいていて、登場いただく方のイメージと特集を寄り添わせながら何本も考えて、その方をちゃんと後押しできるというか、応援するメッセージがキャッチのなかに入っていくような言葉、それをちゃんと写真に載せて伝えていくっていうことをananとしては心掛けております。中井:最後になりましたけれども、これからのanan も楽しみにしております。北脇:すみません。グダグダですよね(笑)。中井:もういいんですか(笑)。最後にメッセージとかないんですか!? 編集長ですから(笑)。北脇:はい(笑)。50周年イヤー、こういう時代のなかですけれども、駆け抜けております。「すべての女性の、いま好きなこと」を追いかけながら、これからもがんばっていきたいと思いますので、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。中井:ありがとうございました。北脇朝子編集長でした。『anan AWARD特別賞』黒柳徹子中井:さて、本日お届けしている第1回anan AWARDは、『anan AWARD特別賞』、『anan AWARD 50 th大賞』、そして『anan AWARD 2020大賞』を発表してまいります。まずは、anan の創刊に大きな影響を与えた方にお贈りするこちらの賞の発表です。(映像『anan AWARD特別賞』黒柳徹子)中井:『anan AWARD特別賞』は黒柳徹子さんです。ananの創刊直前に、創刊スタッフの耳に入ってきた。“アンアン”という言葉の響き、それは黒柳徹子さんが訪れたロンドンにいたモスクワ動物園のパンダ、アンアンの名前でした。大のパンダ好きの徹子さんが、この時のことをお話になったことがananという誌名の誕生の大きなきっかけとなりました。だから、ananのキャラクターアイコンは創刊当時からパンダのマークなんですね。おかげさまでananはパンダのように可愛く、刺激的な雑誌として知られるようになり、半世紀たった今、誰もが名前を知っている日本の女性誌の代名詞に成長しました。この素晴らしい名前のヒントをくださった生みの母として、半世紀以上にわたるご活躍の中、今なお『徹子の部屋』を中心としたテレビ番組、また、舞台の活動も精力的にされ、私たちに常に刺激を与え続けてくださる存在、まさに日本のカルチャー、エンターテインメント界の母と言えるのではないでしょうか。今回、anan AWARDの発足に際し、多くの感謝を込めて、特別賞を贈らせていただきます。残念ながら、本日黒柳さんはこちらの会場にお越しいただくことはできませんでしたが、メッセージ映像をお預かりしております。ご覧ください。(黒柳徹子さんのメッセージ映像)皆さまこんにちは。黒柳徹子です。『anan AWARD 特別賞』をいただきました。ありがとうございます。そして、こんな素敵な金色のパンダもいただきました。こんな嬉しいことはありません。本当に嬉しいです。さて、『anan AWARD 特別賞』というものはどういうものかというと、それはananを大好きで、いつもananを読んでいるということもありますけれども。元々、ananという本ができる時、みんながどういう雑誌にしようかなと考えている時に、私がちょうどイギリスに行きまして、イギリスのチチという雌のパンダのところに、アンアンというロシアから男のパンダの子が結婚しに来ていた。その結婚は結局うまくいかなかったんですけれども。そのアンアンが来ていたという話を私がすごい勢いで話してましたら、皆さまがそこでお聞きになって「うーん、本の題名は“アンアン”がいい!」ということになりましたのが、そもそもananという本の題名になったの。だから雑誌にパンダの絵が描いてあるんですよ。どういう関係があるかとお思いでしょ、皆さん。あそこにパンダの絵が描いてあるのはそういうロシアのアンアンの、とっても素敵なアンアンでしたけど、雄のパンダのお話から出たことなんです。50周年を記念し、50年雑誌を続けるということは素晴らしいことだと思います。常に新しいことを発見して、そこにお載せになって50年。本当におめでとうございます。50年ということで、このanan AWARDをいただいたことになるんですけれども、毎年、色んなことでアワードができるんだと思いますけれども、皆さまが素晴らしいご活躍をされることを心から祈っています。まあ100年長生きするかたはもしかしたらanan の編集部にいらっしゃるかもしれませんよね。常に新しく皆さまがいろんなことに興味をお持ちになって、また、読者の方でもこういうのが欲しいなと思って一生懸命活躍しようという方がいらっしゃるかもしれない。そういういろんな面白いことを考えると、これから先、本当に私もワクワクしながらananのいく末を見守りたいと思っています。anan AWARDスタート!(以上、黒柳徹子さんのメッセージ映像)中井:ありがとうございます。『anan AWARD特別賞』に輝きました黒柳徹子さんのメッセージでした。『anan AWARD 50 th大賞』林真理子中井:さあ、続いては創刊50周年、記念すべき初のアワードである今年、半世紀のエンターテインメントの歴史を見つめる中で、長い間人々の絶大な支持を受け続け、エターナルに「すべての女性の、いま好きなこと」を体現してくださっている方。そして、anan 誌面においても多くの機会で読者を励まし、刺激し続けてくださっている方に、50周年の顔としての『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。この『anan AWARD 50 th大賞』はおふたりに贈らせていただきます。まず、おひとり目はこの方です!(映像『anan AWARD 50 th大賞』林真理子)中井:『anan AWARD 50 th大賞』。1人目は林真理子さんです。林さんは直木賞をはじめ、本年の菊池寛賞などの文学賞や、一昨年には紫綬褒章も受章されるなど、文字通り日本の女流作家の第一人者でいらっしゃいます。anan においては連載エッセイ、『マリコ・ストリート』スタート以来、35年間連載を継続中です。途中何度かのタイトル変更を経て、現在は『美女入門』として、巻末ページの連載を続けていただいており、これは日本における作家の方の最多連載の記録となっております。恋愛、ダイエット、ファッション、メイク、取りあげられる話題は毎週さまざまですが、語られる視点は一貫して読者と同じ視点です。多くの読者の興味や願望の対象に、いち早く身を挺してトライされるフットワークの軽さ、共感性の高さは、今なお“ananを後ろから開かせる女”として人気を誇っています。作家活動の偉大な功績に加え、anan連載において、長年にわたって読者に共感と勇気を与えていただいたことに対し、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈呈いたします。林さんからもメッセージ映像をお預かりしております。ご覧いただきましょう。(林真理子さんのメッセージ映像)林:この度は、思いがけない賞をいただきまして、本当に嬉しいです。私、もうずっとダラダラダラダラ書いているだけなのに、こんなに素晴らしい賞をいただいていいのかと思って…。この金色に輝くパンダ。いま持っている手も震えています。やっぱりオシャレですよね、ananってこういうトロフィーも。50周年っていうと、ひとりの男の人、女の人が中年になる年、半世紀です。どれだけお役にたったか、私は本当に自信がなかったんです。本当に書かせていただいてありがとう、続けさせていただいてありがとうという気持ちでいっぱいなのに、なんとananからこんな素晴らしい賞をいただきまして、もう本当にありがとうございますとしか言いようがありません。このパンダを、今日はずっと抱いておうちに帰りたいと思います。私もこれから頑張ります。本当にありがとうございます。anan 50周年、本当におめでとうございます。私も45年という長い間、エッセイを書かせていただいて本当に光栄に思っております。モノを書く人間にとって、ananにコラムを持つということが、どんなに大きく、すごいことだっていうことを普通の読者の方々はわからないと思いますけれども、実力があるっていうことと、何より旬の人間だということを認めていただいているということだと思います。私はずっと書き続けて、もういい歳をしたおばさんになってきましたけれども、ananからご用命をいただいているということは、何より嬉しく誇りに思っております。これからもananが、ますます発展し続けて、多くの女性の憧れの雑誌であり続けることを祈っています。私もそこの書き手として、いつまでもご用命いただければと思っておりますが、年齢的にどうなるかわかりませんけれども、ご用命がある限りは頑張って書かせていただきたいと思います。いつもanan が届けられるたびに、華やかな雑誌に1ページ持っていることの嬉しさはずーっと持ち続けています。このような素晴らしいパンダちゃんをいただきまして嬉しいです。本当におめでとうございました。(以上、林真理子さんのメッセージ映像)中井:林真理子さんでした。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実中井:それでは続けてまいりましょう。『anan AWARD 50 th 大賞』。2人目はこの方です。(映像『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実)中井:松任谷由実さんです。松任谷由実さんは、言わずもがなの日本におけるポップシーンのミューズのレジェンドです。デビューから48周年、常に女性たちの共感を集める楽曲を提供してきた、その偉大すぎるアーティストとしてのご活躍で、日本の女性アーティストとしての代表的な存在です。anan には70年代からの初登場以来、毎年のようにご登場いただき、時のスタイリスト、メイクアップアーティストの方々との誌上における刺激的でクリエイティブな共演で、日本の女性誌のファッションカルチャーのひとつの形を牽引しました。かつ、インタビューページでは、頼れる先輩として、恋愛や仕事、生き方などさまざまなテーマで、読者への愛あふれるアドバイスをいただいてまいりました。偉大なエンターテイメント、カルチャーの先輩として、エターナルな憧れの女性として、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。もちろん、金のパンダを贈呈させていただきます。そして、本日はなんと松任谷由実さんにこちらの会場にお越しいただきました。どうぞ拍手でお迎えください。松任谷由実さんです。(拍手)中井:はい。それでは金のパンダをお持ちください。(松任谷さんが金のパンダを手に取る)中井:いいですねぇ。しばらくそこでお写真を撮らせていただきます。中井:はい。よろしいでしょうか。ありがとうございます。初の『anan AWARD 50 th大賞』の感想をお聞かせいただくんですが、それではお椅子に座っていただいてから伺わせていただきたいと思います。いかがですか。松任谷:もうめちゃくちゃ嬉しいです。中井:このパンダ、ご覧になったのは初めてでしたっけ。松任谷:初めてです。中井:どうですか。金のパンダ。松任谷:目が…。目も金色なので…。パンダじゃないといえばパンダじゃ…(笑)中井:(笑)松任谷:でも愛らしいです。近くで見ても愛らしいです(笑)。中井:おうちにあるたくさんのトロフィーのなかに、このanan パンダも入れていただけると。松任谷:この先、何か成功することがあったら、(目を)マーカーで黒く入れたいと思います。(会場が笑いに包まれる)松任谷;それじゃ達磨みたいじゃないですかね(笑)。中井;そう達磨ね(笑)。でもいろんな使い方をしていただいて、anan パンダ。クリエイティブに遊んでいただければと思うんですけれども…。松任谷さんは、この50周年を迎えましたanan なんですが、ロングインタビューによると、デビュー前からanan をご覧になっていたということがわかったわけですけど。松任谷:そうですね。シンガーソングライターとしてデビューする少し前に創刊されたと思います。その時はね、なんか日本っぽくなくてステキだなーっていう印象がありました。中井:由実さんに…。あ、由実さんって失礼ですね。松任谷:いやいや、いいですよ。中井;ユーミンに登場していただいた時って、anan って今は、みんなタレントさんが出る時もヘアメイクさんとか、スタイリストさんとかつくのが当然の時代ですけれども、その時は皆さんご自身でスタイリングされたりしてたんですか?松任谷:そうです。スタイリストって職業も、ヘアメイクって職業もなかった頃です。中井:1978年に、最初にユーミンに登場していただいたんですが、その後にもたくさんのファッションの特集や、読者の相談にものっていただきました。印象に残っている撮影のエピソードなどはありますか?松任谷:そうですね。ファッションっていうより読み物のページのほうが印象が強いので。anan の撮影はどれもファッションの場合はワクワクして出かけた覚えがありますけど、さきほどもご紹介いただきましたが、今回はどんなスタイリストさんかしらとか、いつもしていただいているヘアメイクさんにせっかくanan なんだから私も冒険してみようとか、新しい出会いがあって、それを楽しみに出かけていきました。読み物としてね…いいですか言っちゃって。中井:大丈夫です。松任谷:読み物として、長らく「贅沢なおやつ」というページをさせていただいて、4人でリレー式だったんですけど。他の方のものも参考にしたり、いまだにファンでいるスイーツもありますし、自分にとってスイーツが生活の中ですごく大事だなっていうのをその時期にしみじみ感じました。中井さんから教えていただいたパニエ。中井:はい。美味しいですよね。松任谷:青山のパイ生地の…。中井:そうなんですよ。あそこでしか売ってないっていう。嬉しいです。松任谷:昨日も食べました。中井:ほんとですか! これは宣伝になってアレですけど。『フランセ』っていうお店で。お店も素敵なんですよね。松任谷:そうなんですか。私は実際行ったことがなくて、フレンチカンカンみたいなイラストがね、缶に描いてあって、なんでかしらと思ったら、パイがスカートの形をしているんですよね。中井:そうなんですね!松任谷:パニエって、スカートを膨らますなかにペチコートのようなことを言うんですけれど、サクッとしているんだけど、空気を含んだ。めちゃくちゃ美味しいですね。中井:嬉しいです。召し上がっていると聞いただけでも嬉しいです。今年の3月4日発売号が、anan 創刊50周年の記念の特別号だったんですね。そこでユーミンが何を仰ってたかというと、時代とともに変わっているように見えるのは現象として表に見える部分だけであって、目に見えない部分というのは、むしろ変わっていないっていう、本質を変えないために表を変えているんじゃないかって仰ってたのがすごく印象的だったんですけれども。anan の本質っていうものをユーミンさんはどう見ていらっしゃるのかなと。松任谷:今でもパイオニア精神に満ち溢れていると思います。そういうのはすぐ真似されちゃうんですよ。だから一見表面では、すぐ当たり前になってしまうんだけど、持続可能なんですよね、自分が生み出した、開拓したものは。なぜなら姿勢が変わらないから、次の新しいものを見つけることができるので、真似されたら次に行けばいいっていうフットワークの軽さとエネルギーがananには未だに感じられます。他社の話になっちゃうと問題あるかな…。初期の頃に、アンノン族っていう言葉が、もう死語ですけど。中井:軽井沢にね。ananかnon-noを持っていく女の人たちのことを、よくアンノン族と言いましたけど。松任谷:anan とnon-no。2大雑誌だったんですけど、当然anan が先駆的で、後からのnon-noは、その分発行部数は多かった。やっぱりパイオニアっていうのは、そこに行くためのエネルギー、取材の煩雑さとか、まだやっていない所に行くわけですから、そこにすごくエネルギーを使うわけですよ。ひとつ雛型があるところを後からする分にはその分セーブできるでしょ。私は自分の姿勢としても、断然anan だったので。ごめんなさい(笑)中井:でも、全然個性が違う雑誌ですものね。アンノン族ってひとことにまとめてましたけど、読んでる側からすると、全く違う雑誌の個性だったのになと思います。可愛らしいものが好きなファンと、エッジイなanan という違いが随分あったと思います。これからのanan にユーミンは何を求めますか?松任谷:この姿勢をずっと貫いてほしいなと思います。今まで社会現象を起こすような特集が何回もされてきましたけど、そういう号ってあるだけでわかるんですよね。宣伝で煽られて、ってことでなく、口コミとかの前から、表紙が発光しているんですよ。その見えないはずなんだけれど、感じるオーラみたいなものを追求していってほしいなと思います。中井:すごく嬉しいと思います。いま編集に携わっている人たちにとっての大きな道標になっていくのかなと思いました。そして12月1日にユーミンさん、アルバムが発売になります。4年ぶりで通算39枚目となるアルバム『深海の街』。どんなアルバムになりそうですか?松任谷:ずばりコロナ。2020年という世界史に残る未曾有の年に、絶対リリースしたかった内容です。自分のために歴史に残る年を記録しておきたかった。キャッチコピーは「愛しか残らない〜深い海の底で僕たちは気づいたんだ」という。ビジュアルは海底で潜水服を着た男女が抱き合っているものです。いろんなタイプの曲が入っていますが、私自身このコロナ期にほぼ全編自宅録音だったんですよ。中井さん、家に遊びにいらしたことありますよね。中井:おじゃましたことあります。えー! 自宅で、ですか? 全編?松任谷:ホームスタジオって聞くと、マンションの一室で打ち込みしているようなイメージがあるかもしれませんが、大間違い。リリースできるまでのクオリティのものができるスタジオが自宅にあります。プロデューサーである主人と、ステイホームの間中、レコーディングしてました。だからその1コマ1コマが刻みつけられてて、あぁ、その時を思い出すアルバムだなと思います。何を感じてほしいかと言うと、先ほどのanan の話と一緒なんですけど、キャリア48年だけれど、この後に及んでなお、音楽的成長、新しい詩の世界とか、その伸びしろを貪欲に追求するというエネルギーを感じてもらえたら嬉しいなと思います。中井:ありがとうございます。いま、こうしてユーミンのそばにいるだけでエネルギーのおこぼれをいただいている感じがします。松任谷:5000円いただきます!(笑)中井:5000円っていう値段設定はどこからでてきたんですか?(笑)松任谷:なんとなく(笑)。中井:12月1日に『深海の街』というアルバムが発売されます。本当にアルバムジャケットから心を鷲掴みにされますが、いまのお話を聞いたらさらに、私たちも2020に聴くべきアルバムだなという気持ちになってまいりました。それでは、本日配信で皆さまこの様子をご覧いただいているんですが、ユーミンからメッセージをいただけますでしょうか。松任谷:えー、これからもanan よろしくお願いいたします!中井:いいですね(笑)。 短い! そしてストレートなコメントをいただきました。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th大賞』を受賞されました松任谷由実さんでした!中井:ありがとうございました。場の空気っていうのがこんなにも一瞬にして、わぁっと変わっていくのは、本当にさすがだなと思いますし、いつになっても憧れの、本当に、素敵な素敵な女性でいらっしゃるなということを痛感いたしました。ありがとうございました。『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Manさあ、それでは、続けて参りたいと思います。続いては、anan 50年の歴史の中で、初めてAWARDを立ち上げた年の、映えあるAWARD大賞、『anan AWARD 2020大賞』の発表です。2020年の時代の顔の頂点、週刊誌として、毎週様々な時代のスターと、旬のトレンドを捉えているananだからこそわかる2020年。最高で最大に話題となったスターの方へ贈呈させていただきます。(映像『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Man)(田中樹さん、ジェシーさん、ラウールさん、岩本照さんが登場)中井:ありがとうございます。皆さん勢揃いしていただきました。それでは、50年前からananのキャラクターになっているananパンダより、「金のパンダ」を皆さまに、お手渡しすることができませんので、持ってまいりますので、ひとつずつ選んでください。岩本:(金のパンダを手にとる)ラウール:(金のパンダを手にとる)ジェシー:(ananパンダを掴もうとする)中井:ジェシーさん違います。田中樹:(金のパンダを手にとる)中井:はい。ananパンダ。ありがとうございます。それでは、改めてご紹介させていただきましょう。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されました、SixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、そしてSnow Manより、岩本照さん、ラウールさんです。ようこそお越しくださいました。4人:よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。中井:さあ、皆さんのことはよくご存じでいらっしゃるかと思いますけれども、ここで少しだけご紹介させていただきます。SixTONESの皆さまは、2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『Imitation Rain/D.D.』は、たちまちミリオンを突破。デビュー前からいち早くYouTubeにて専門チャンネルを開設。デジタル発信アーティストとして、様々なパフォーマンスを披露しています。新人離れしたアーティスト性の高いスタイリッシュなパフォーマンスも常に話題的です。現在進行形で快進撃を続けていらっしゃり、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしている、まさに、2020年の顔といえる存在。SNSやデジタルを駆使したアーティストとしての活動は、ニュースターとしてトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年3月27日発売の『色気の法則』で表紙に初登場。同じ年の12月17日発売の『熱狂の秘密』特集と合わせて表紙にご登場していただいた号が、2号連続で重版となる人気ぶりでした。2020年1月22日には、Snow Manの皆さまとともに、デビュー当日にanan史上過去最多の15人によるワンショット表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さんのソロでのご登場も常に話題になる中、2020年7月22日『チャージ&デトックスレシピ』特集の表紙登場も完売となっています。これまで表紙にご登場いただいた号は、いずれも完売です。来週11月11日、ご自身のサードシングル発売日の同日に『とっておきの贈り物』特集で4度目の表紙を飾っていただいております。ありがとうございます。そして、Snow Manの皆さんです。Snow Manの皆さまは2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『D.D./Imitation Rain』はたちまちミリオンを突破。コロナ禍においても常にYouTubeやSNSで日本中に元気と夢を与え続けています。現在進行形で、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしており、新しい様式に合ったアーティストとしての活躍を牽引。10月7日に発売された2ndシングル『KISSIN’MY LIPS/Stories』もミリオンを突破。冠番組も2021年元日、全国放送が決定され、まさに破竹の勢い、今年のニュースターとしてのトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年6月26日発売の『Nextジェネレーション2019』特集に初の表紙でご登場となりました。予想を上回るあまりの人気に重版となっています。その後50周年のスタート号である2020年1月8日発売の『時代を創る』特集で再び表紙に登場してくださっています。さらに2020年1月22日デビュー同日には、SixTONESの皆さんと共に、anan表紙誌上過去最多の15人で表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さまソロでのご登場も常に話題になる中、渡辺翔太さんが表紙を飾った8月19日発売の『モテコスメ大賞』特集ではボーダーレスな時代のなかで『コスメ大賞』特集初の男性でのソロの表紙となり、非常に話題となりました。anan50周年史上で初めて発売前に重版になるほどの人気を博しました。2020年10月7日、2ndシングル同日発売の『愛される男たち』も発売後、即完売となりました。現在、「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieの軌跡」で短期集中連載中です。メンバーの皆さまには毎週ご登場いただいておりまして、こちらも話題となっています。長い間お付き合いいただきありがとうございました。改めて『anan AWARD 2020』大賞の受賞、誠におめでとうございます!4人:ありがとうございます!中井:さあ、それでは喜びの声をお二方に聞いていきたいと思います。まずはジェシーさんから大賞受賞の感想をお願いいたします。ジェシー:はい。ジェシーのSixTONESです。田中:逆!ジェシー:あ、逆でしたね。すみません。SixTONESのジェシーです。今年デビューして、いきなりこういう賞をいただけることにとても感謝しております。今後もいろいろな賞をいただけるように頑張っていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。それでは続いて、ラウールさんお願いいたします。ラウール:はい。僕たちがこういう〇〇大賞みたいなものを受賞するっていうことを想像していなかったので、とても嬉しいです。それと、Snow Manが、Snow Manとして表紙を飾るたびにファンの方がすごく盛り上がってくれて、それこそこの前だと、渡辺が表紙をやったときも、メンバーの中でもananの表紙をひとりでやっているってすごいことだよね、ってことで話題になりまして、本当にこういう賞をいただけてとても嬉しいです。中井:ありがとうございます。先ほど皆さまに登場していただいて、撮影のようなスタイルでこちらまで上がってきていただきました。その時に撮影した写真をここで一緒に見て感想を伺っていこうと思います。本当にもう出来上がっているんですか? そういう時代なの? まずはこちらから、1枚目です。(登場時に撮影された写真が投影される)中井:ジェシーさん、田中さん、どうですか?ジェシー:すごーい! 可愛いですね。田中:可愛いとは思わないですね!ジェシー:あ、カッコイイです。言葉を間違えました。田中:すごいね。こんな…。でも、まだやっぱり若干緊張してますね。ジェシー:してるね。でもそれがまた可愛いですね。田中:可愛いって…。ずっと間違ってる。カッコイイです。ジェシー:(笑)中井:こういう大賞の発表の時に撮影も一緒にやるって斬新ですよね。ジェシー:初めてですね。田中:なかなかない経験ですね。中井:ねぇ。じゃあ皆さんリハーサルで入れられて立ち位置とか…。ジェシー:そうですね。確認させていただいたんですけど。中井:すごい。どうでした?ジェシー:普段やる僕たちのライブよりも緊張しましたね。中井:またちょっと狭い感じのところなのでね。ジェシー:でもよかったです。田中:カッコよく撮っていただいて。中井:よかったです。それでは、続いてこちら見てみましょう。2枚目です。(2枚目の写真)ラウール:どこ見てるんですか、僕…。大丈夫かなぁ。堂々としてたつもりなんですけど。岩本:カッコイイよ。ラウール:ありがとうございます。(笑)岩本:こうやってすぐ撮っていただいたのが見られる時代なんですね。ラウール:ほんとキレイに撮っていただいてありがとうございます。岩本:ありがとうございます。中井:おふたりの個性の違いも出ているかと思います。さあ続いてはこちらです。3枚目。(3枚目の写真)中井:これは今すぐ表紙に…っていう感じの写真ですね。ジェシー:今すぐ表紙に! お願いします! いますぐ!4人:(笑)田中:今すぐには無理だよ(笑)。中井:これは、ポーズは?ジェシー:自由です。田中:特に決まりはなく、その場の雰囲気でやらせていただきました。中井:あれですね。正面向きの方と、やや斜めっていう方に分かれていますけれども。田中:3人がすごく身長大きくて僕がちょっと小さく見えるのが…。ジェシー:逆に目立つからいいじゃない(笑)。中井:いろんな意見がありますけれども、すごいですね、これ。撮っていただいたのがカメラマンの森山将人さんという方で、皆さんの表紙をいつも…。岩本:はい。ジェシー:お世話になっております。中井:実際に撮影しているフォトグラファーが、本日もご登壇の撮影をしていただいたということなので、皆さんにとってはいつもお世話になっている…。ジェシー:そうですね。何度も何度もカッコよく撮っていただいているので。田中:ありがとうございます。ジェシー:そろそろこっちから写真撮ってあげたいなって。田中:逆。撮らなくていい。そういうシチュエーションないから! カメラマンさんが撮られるシチュエーションないから!中井:なんかこう4人で並ぶのって、すごいいいですね! すごく新鮮なんですよね。なかなか4人で、ってないというか。ジェシー:確かに、僕たちも新鮮ですね。ラウール&岩本:そうですね。田中:SixTONES、Snow Manのメンバー全員15人で、っていうことはよくあったんですけど、この4人っていうのは、なかなかないですね。中井:そうですね。楽しいですか? 大丈夫ですか?田中:もちろんです。久々にSnow Manのメンバーと会えたので。中井:それでは皆さんにお話を伺わせていただきますが、まず、ジェシーさんから、今年一年のSixTONESの活動を振り返ってみて、どうですか?ジェシー:そうですね。1月22日にデビューさせていただいて、シングルも11月11日に3rdシングルが出て、こんなにスピードが速くていいのかなっていうぐらいビックリしていています。SixTONESは音楽をメインに考えていまして、やっぱりJr.の時はなかなか世の中に僕たちの楽曲を披露することは少なかったんですけれども、デビューしたことによって、いろいろな人に僕たちの音楽とパフォーマンスが伝えられる一年になったので、先輩たちにも後輩たちにも負けないように、今後も最強なSixTONESを見せていきたいと思います。中井:岩本さんは?岩本:そうですね…。本当にいろんな経験をさせていただきました。初めてジャニーズでデビューコンサートを配信っていうのも初めてですし、僕たちSnow Manは“初”ってつくものを取りにいきたいって思いがみんなあるので。メンバーの渡辺が、発売前に重版、初じゃないですか。本当に自分のことのようにメンバーみんなで盛り上がりましたし、これからもたくさんの“初”を。でも僕たちだけで取れるものではないので、改めてファンの皆さんの力や、目に見えない力の感謝の気持ちを持てた一年だったかなと思います。中井:はい。ありがとうございます。皆さんはYouTubeやSNSなどでエンターテインメントを発信されていらっしゃいますよね。田中さんはYouTubeでメンバーの皆さんと一緒にカッコイイところとコミカルなところ、両面を出しているかと思います。田中:はい。限りなく素に近く、ナチュラルでいようっていうのは、心がけているというか、自然とそうなっていったんですけど。だいたい僕たちの動画っていうのは10分前後のものが多いんですけど、その動画でさえ数時間撮影するぐらい、自分たちも予想できなかったぐらい盛り上がってしまって。だいたい僕たちのYouTubeの撮影は“時間が押す”っていうぐらい、毎回気付いたら楽しんでしまっていて、お仕事として皆さんに僕たちの良さを届けるっていうことはもちろんなんですけど、僕たちが心がけている、自分たちがまず一番楽しむっていうことを実践しながらできているなと思いますね。中井:“ステイホーム”中は皆さんのYouTubeやSNSにとっても励まされたという声も多く聞かれました。ラウールさんにお伺いしたいんですが、ファンの皆さんとのSNSを通じた交流、どういうふうに思っていますか?ラウール:僕たちもYouTubeとWeiboをやっているんですけど、動画をあげたり写真をあげたりする度に、皆さんのリアクションが返ってくるという感覚がすごく新鮮で、それこそいま、直接会えない時期だからこそ、その言葉に励まされるというか、その言葉を見て力が出るっていう環境がものすごくありがたいことだなって思います。中井:ありがとうございます。さあここからはananのお話を伺っていきますが、田中さんにとってananってどんな存在ですか?田中:僕たちが初めてSixTONESとして表紙をやらせていただいたのは、ジャニーズJr.の時になるんですけれども、僕たちがジャニーズJr.の時といったら先輩方が表紙で、セクシーな、大人な表紙を飾るイメージがあったので、それをJr.の僕たちがやらせていただけるということで、少し、大丈夫なのかなって不安に思ったりしたんですけれども。表紙を飾らせていただいて、ありがたいことに、皆さんのお力添えもあり、重版になったということで、そこで一安心したというか。さらに僕たちがそこで頑張るぞと新たに決意を固めて、勢いが加速するきっかけにもなったので、今度11月11日3rdシングルの発売のタイミングでも表紙を飾らせていただきますし、毎回いいタイミングで表紙をやらせていただいたりするので、すごくありがたく思っております。中井:はい。岩本さんはどうですか?岩本:はい。自分たちの知らない自分たちっていうのを、ananさんには引き出していただいているなって印象です。撮影をさせていただいている時から、仕上がって見た時に、このメンバーってこんな表情するんだっていう、自分たちでも新たな発見をするぐらい、新しい一面を引き出していただいているなって思います。中井:いま田中さんから11月11日にananの表紙に出ますっておっしゃてましたけれども、撮影はどんな感じだったかっていうのを、ジェシーさん。ジェシー:撮影は、僕たち、カッコつけてと言われても笑っちゃうんですよね。そこを我慢して、めっちゃカッコつけて挑んだんですけれども。本当にいつもananさんの撮影で、いまイワモっちゃんも言ったんですけど、違う自分たちを出せるので、そこはまた経験だったり、学ぶこともあって、いつもいろいろカッコつけるんですけど、そのライティングとか状況によって、また違う顔が出せているのかなっていう。それでまたファンのみんなが喜んでくれるので、まずファンの皆さんが何か感じてくれることがあれば、僕たちは嬉しいので、今後もやっていきたいですね。中井:Snow Manの皆さまは12月4日、主演映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』の全国ロードショーを控えております。そんな中でのananの連載なんですが、岩本さん、どんな作品になっているか教えていただけますか?岩本:『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』はですね。映画でもなく、舞台でもない、をコンセプトにした究極の和のエンターテインメントです。新橋演舞場で撮影させていただいたシーンもあるんですけれども、今まで『滝沢歌舞伎ZERO』をご覧になっていただいた方、そうでない方が、劇場に足をお運びいただいて、家族とか、友達と観ていただいて、僕たちのエネルギーっていうのを存分に味わってほしいなと思います。中井:本当に想像を絶するエネルギーを、観ているこちらが受け取ることのできる素晴らしい舞台だと思います。ありがとうございます。それでは最後になりますが、記念事業初の『anan AWARD 2020大賞』を受賞されたSixTONES、Snow Manの皆さんを代表してお二人から一言ずついただきたいと思います。それでは田中さんからいただきましょう。田中:本当にこのような賞をいただけて、他のメンバーとも、まずこの話を聞いた時にみんなで喜びあったりとかして。嬉しいのはもちろんなんですけど、すごく光栄な賞をいただいて改めて、今の時代の顔だけでなく、何年経っても、その時の時代の顔と言っていただけるように、身を引き締めて、ファンの方と一緒に手を取り合って、チームSixTONESこれからも精進していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。中井:熱いメッセージをいただきました。ありがとうございます。では、続いて岩本さんお願いいたします。岩本:本当にこのananさんの記念すべき日に、初っていう賞をいただいたのは、またSnow Manが初をとることができたのは、本当に支えてくださっているファンの皆さまのおかげです。5年後、10年後、また第何回、となった時に、またこうしてSnow Manが来られるように、ファンの皆さんと共に、これからの時代を駆け抜けたいなと思います。ありがとうございました。中井:ありがとうございます。残念ながらお時間が来てしまいました。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されましたSixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、Snow Manより岩本照さん、そしてラウールさんでした。皆さま本当にありがとうございました。4人:ありがとうございました!中井:皆さま本当にありがとうございました。四人四様ですね。すごく楽しい会になりました。本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございました。創刊50周年を迎えたananでは、これからも「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性に寄り添い、流行・ファッション・気分を追いかけてまいります。皆さんどうぞこれからのananにもご期待ください。本日はお付き合いいただきましてありがとうございました。
2020年12月25日新年の挨拶の代わりとなる年賀状。近年では、メールや『LINE』で年賀状の代わりに挨拶をする人も多く、減少傾向にあるそうです。しかし、年賀状ならではのやりとりや、つながりがあるため、あえてハガキで挨拶をするという人もいるでしょう。自閉症の息子から届いたラブレター2020年12月16日、年賀状印刷などを運営する株式会社グリーティングワークスが年賀状のエピソードを募集した『年賀状思い出大賞』を発表しました。約900件の応募の中から選ばれたのは、自閉症の息子から届いた年賀状のエピソード。元日の朝、母親が年賀状を取りに行くと養護学校に通う息子から封書が届いており…。寝坊した元旦の朝、ポストに年賀状を取りに行くと、私への一通の封書が届いていた。息子が通う養護学校からの手紙だった。息子は自閉症。人と関わることが苦手だ。「大好きだよ」と彼に伝えると「そうだったんだ」という応えが毎回返ってくる……。だから、毎日毎日その言葉を伝えた。封書を開けると、一枚の年賀状が出てきた。墨をたっぷり付けた太い筆で書かれた文字は、ハガキからはみ出していて、すぐには読めなかった。同封されていた先生のメッセージを読むと、国語の時間に取り組んだ年賀状作りで、息子はハガキに「海」の一文字を書いたとのことだった。「海は好きなの?」と尋ねると、いつもの無表情な顔で「だってお母さんがいるから」と応え、「海」の文字の「母」という部分を指差した。その瞬間、私は真冬なのに身体中が一変に温かくなったことを思い出す。十二年前の忘れられない年賀状は、十八歳の息子からのラブレター。自閉症の息子から元日に届いたのは、年賀状という名のラブレター。『海』という文字の中に、『母』の漢字を見つけた息子は、ハガキに大きく『海』と書いたのです。きっと、元日の朝から母親の心は温かくなり、息子の想いに包まれたことでしょうね。このエピソードは、ショートムービーでも公開されています。審査員からは「親子の愛情が素直に伝わる作品」と称賛の声が寄せられていました。年賀状のいいところは、直筆だからこそ想いが十分に伝わるところでしょう。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で、人に会うこともままならない日々が続きました。しばらく会っていない人に、年賀状で想いを伝えてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2020年12月20日今年で創刊50周年を迎えたanan。アニバーサリーイヤーを締めくくるイベントとして、11月7日・8日、そして18日に、渋谷で大規模な「ananフェス」を初開催!乃木坂46も登場しました。no.2224女子の流行モノ’20秋4年続けて乃木坂46と全員コラボしている、ananの「女子の流行モノ」特集がイベントに!11月4日発売号の表紙を飾った乃木坂46から、齋藤飛鳥さん、山下美月さん、久保史緒里さん、賀喜遥香さんも登場。「女子の流行モノ」の一つであるグランピングをイメージしたファッションに身を包み、ランウェイを颯爽と歩いて、アクティブなキャンプガールの装いを見せてくれました。トークショーでは本誌の企画と連動して、それぞれが今ハマっている「マイブーム」について紹介。齋藤さんは「正直、今は全然持ち歩いていないんですけど(笑)」と言いながら、カメラにハマっていることを告白。するとメンバーからは、「私のことも撮影してほしい!」「飛鳥さんの写真見てみたい」などリクエストの嵐に!齋藤さんがカメラにハマっていることを知らなかったメンバーに、「飛鳥さんは秘密主義」と、意外な一面を引き出される場面も。また、賀喜さんが豆腐料理を試していることを明かすと、「私も豆腐チャーハンを作っています。私のほうがたぶん、賀喜よりも詳しいと思う(笑)」と山下さんが同じく豆腐好きをアピール。4人のテンポのよい掛け合いに場が和みました。そして、「皆さんにとってananとは?」という質問には、「今まで知らなかった世界を発見できる教科書的な存在」とコメント。トレンドを発信する雑誌として、共感と新鮮味を持って読んでくれているそう。最後にananで挑戦してみたい企画についてMCのフリーアナウンサー・青木源太さんから問われると、「齋藤飛鳥というカルチャーを全世界に伝えたい!」と山下さんが提案。メンバーも知らない齋藤さんの一面を引き出す企画が、本当に実現するかも!とステージは大いに盛り上がりました。(写真1枚目から)齋藤さん・ニット¥45,000(ソマルタ/エスティーム プレス TEL:03・5428・0928)キュロット¥8,900(コロンビア/コロンビアスポーツウェアジャパン TEL:0120・193・803)マフラー¥7,900(エーグル/エーグルカスタマーサービス TEL:0120・810・378)靴¥15,500(キーン/キーン・ジャパン TEL:03・6416・4808)靴下はスタイリスト私物山下さん・マウンテンパーカ¥29,000(ダブルスタンダードクロージング/フィルム TEL:03・5413・4141)キュロット¥8,900靴¥13,800(共にコロンビア/コロンビアスポーツウェアジャパン)その他はスタイリスト私物久保さん・ブルゾン¥34,000(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)ニット¥22,000(オットダム/ストックマン TEL:03・3796・6851)靴¥27,000(ミネトンカ/ミネトンカカスタマーセンター TEL:0120・856・070)その他はスタイリスト私物賀喜さん・靴下¥1,000(ロバート ピー.ミラー/GSIアブロス TEL:03・6661・9163)靴¥16,000(ミネトンカ/ミネトンカカスタマーセンター)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年12月23日号より。写真・大内香織角戸菜摘北尾 渉黒川ひろみ取材、文・原田 結(by anan編集部)
2020年12月19日文/RKRK料理写真共有アプリ『SnapDish(スナップディッシュ)』のヴァズ株式会社から、2020年の家庭料理のトレンドを表す『フォトジェニックトレンド大賞2020』が選出されました。『フォトジェニックトレンド大賞2020』は、年間100万枚を超える食卓投稿の中から、特徴的なおうち料理を『SnapDish』編集部が選出するというアワード(2020年1月1日~2020年11月22日の期間の『SnapDish』での食卓投稿の中から、2019年と比較して増加しているキーワードの出現投稿数、それらの投稿へのコメント数、いいね数、シェア数等のリアクションデータをもとに選出)。新型コロナウイルスやSDGs(持続可能な開発目標)の社会的な広がりで、健康や環境への注目が高かった1年でしたが、家庭料理にはどんな影響があったのでしょうか……?トレンド大賞は“ヴィーガン食”に!大賞に選出されたのは、肉や魚などの動物性食品を含まない“ヴィーガン食”でした。地球環境にも優しいと言われている“ヴィーガン食”の増加には、SDGsへの理解や共感が広まったことも背景として挙げられます。『SnapDish』には、「ヴィーガン」「vegan」関連の投稿やコメント数は、2020年10月までの累計で前年比170%まで増加。特に新型コロナウイルスが国内で猛威をふるいはじめた2020年4月以降は、前年比で約2倍の数で推移していたようです。特に自宅では、“大豆ミート”などのプラントベースの食材や、野菜中心の料理を作ることで“ヴィーガン食”が取り入れられていました。ユーザーからは、“ヴィーガン食”を身近に取り入れるアイディアや、美味しそうに見せるスタイリングの工夫なども投稿されています。“環境や健康に配慮しながら食事を楽しむ”というアイディアがたくさん詰まっているので、ぜひ参考にしてみてください。2020年のトレンドをおさらい!バレンタインでは『マンディアン』がトレンドに2020年のトレンドは、溶かしたチョコレートにナッツやドライフルーツなどを乗せた『マンディアン』。作り方は簡単なのに可愛いので、バレンタインの新しい定番メニューとなりました。投稿ではバレンタインだけにとどまらず、涼しげなブルー系カラーの真夏のマンディアンや、ハロウィン仕様のマンディアンなども登場しました。自粛期間のトレンドは“イギリス風”?新型コロナウイルスの影響による外出自粛期間中は、薄力粉、強力粉、ベーキングパウダー、ホットケーキミックスなどの粉製品が各地のスーパーなどから消え、連日ニュースに取り上げられるなど社会現象化しましたよね。この時期の『SnapDish』への投稿数は、昨年の2倍近くとなったそうです。外出ができないおうち時間を楽しむべく、様々な“粉もの料理”のアイディアが広がり、イギリスのティータイムに欠かせないスコーンや、イギリスの軽食の定番で、もちもちとしたパンケーキ“クランペット”など、“イギリス風”のトレンドが生まれました。おうちで旅行気分を味わうには…?なかなか旅行に行けなかった今年。昨年のタピオカブームに続き、今年も台湾料理やスイーツが人気となりました。特に、八角が香る定番の“魯肉飯(ルーローハン)”は多くのユーザーがチャレンジしていたようです。来る2021年!フォトジェニックトレンド予想は…?健康意識が高まった2020年でしたが、2021年はさらにその流れが加速し、様々な角度からの“ライフスタイルの見直し”に注目が集まると考えられています。特に『SnapDish』では、「引き続きのパンブーム」「食事・食材の見直し」「健康への意識(免疫力の向上)」「朝食への意識変化」の4つをトレンドのテーマと予測。動物性の乳製品を使わず、ノンファット・ノンコレステロールのベーグルや、ヘルシーな豆料理、さらにじわじわとトレンドになりつつある“腸活”などが注目ワードのようです。2021年はさらに健康食が注目されそうですね。毎日の食事の参考に、ぜひ『SnapDish』を覗いてみてください。【参考】2020年、おうち料理のトレンドは「ヴィーガン食」。コロナ禍の今年、健康志向とSDGsは食卓にも影響/2,300万枚の料理写真共有アプリ「スナップディッシュ」が発表 - PR TIMES©︎ヴァズ株式会社©︎SnapDish
2020年12月12日俳優の佐藤健が、「Yahoo! 検索大賞2020」で「大賞」と「俳優部門賞」をW受賞したことが9日、明らかになった。同アワードは「Yahoo! 検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。1月から放送されたTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で超ドSのドクター役を演じた佐藤は、番組公式LINEや通話アプリSUGARとの連動企画でも注目の的に。3月に開設したYouTube公式チャンネルは3日間で登録者数100万人を突破し、ドラマの台詞を生披露したり、共演した女優の上白石萌音をゲストに迎えたりと、常に話題を作ってきた。共に検索されたワードは「ユーチューブ」のほか、「LINE」「シュガー」「恋つづ」「上白石萌音」などドラマに関連するものが目立つ。発表に合わせ「パーソンカテゴリー」受賞者から、NiziU、朝倉未来、フワちゃん、辻仁成、上白石萌音、花江夏樹、山之内すずの喜びの声を公開。「Yahoo! 検索」で受賞者名を検索することで、ここでしか見られないインタビュー・コメント動画を見ることができる。■パーソンカテゴリー10部門賞大賞佐藤健アイドル部門NiziUアスリート部門朝倉未来お笑い芸人部門賞フワちゃん作家部門賞辻仁成女優部門賞上白石萌音声優部門賞花江夏樹俳優部門賞佐藤健ミュージシャン部門賞Official髭男dismモデル部門賞山之内すずスペシャル部門賞藤井聡太
2020年12月09日ドラマ「恋はつづくよどこまでも」が大きな話題となった佐藤健が、「Yahoo!検索大賞2020」で“今年の顔”にあたる大賞と俳優部門賞をW受賞、同作の上白石萌音が女優部門賞を受賞し、映画部門賞には記録的ヒット中の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が選ばれた。「Yahoo!検索大賞」は、国内最大級の検索サービス「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年と比べてその年に検索数が最も急上昇した人物、作品、製品を選出し、表彰するアワード。選出基準となる「検索」は、興味・関心を持つ対象について調べる能動的な行為で、ユーザーの意思が反映されたデータといえる。2020年1月1日(水)~2020年11月1日(日)までの集計データをもとに、“今年の顔”として検索数が最も急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、「パーソンカテゴリー(10部門賞)」「カルチャーカテゴリー(6部門賞)」「プロダクトカテゴリー(7部門賞)」「ローカルカテゴリー(47部門賞)」において、人物、作品、製品などを表彰。また、番外編としてステイホーム期間中に急上昇ワードも上位30位まで発表され、「シャープ マスク」や「持続化給付金」「緊急事態宣言」ほか、「仁 ドラマ」「野ブタをプロデュース」といった再放送ドラマ、「amazonプライム」「ネットフリックス」と動画配信サービスがランクインしているのも2020年を象徴している。発表に併せ、「Yahoo!検索」から検索することで「パーソンカテゴリー」の受賞者の喜びの声を収録したインタビュー・コメント動画も公開されている(一部受賞者のみ)。<「Yahoo!検索大賞2020」受賞主な結果>※部門名は五十音順(大賞、スペシャル部門賞を除く)パーソンカテゴリー大賞:佐藤健1月から放送された「恋はつづくよどこまでも」で、超ドSのドクターを演じ話題沸騰。3月に開設したYouTube公式チャンネルは3日間で登録者数100万人を突破。コロナ禍でもSNSを活用して積極的にファンと交流し、大きな注目を集めた。一緒に検索されたワードには「ユーチューブ・LINE・恋つづ・シュガー」ほか、上白石さんの名もあった。アイドル部門賞:NiziUアスリート部門賞:朝倉未来お笑い芸人部門賞:フワちゃん作家部門賞:辻仁成女優部門賞:上白石萌音声優部門賞:花江夏樹俳優部門賞:佐藤健ミュージシャン部門賞:Official髭男dismモデル部門賞:山之内すずスペシャル部門賞:藤井聡太カルチャーカテゴリーアニメ部門賞:鬼滅の刃※2年連続映画部門賞:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編ゲーム部門賞:あつまれ どうぶつの森小説部門賞:カミュ「ペスト」ドラマ部門賞:半沢直樹流行語部門賞:Zoom(text:cinemacafe.net)■関連作品:劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 2020年10月16日より全国にて公開©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
2020年12月09日ガールズグループ・NiziUが、「Yahoo! 検索大賞2020」で「アイドル部門賞」を受賞したことが9日、明らかになった。同アワードは「Yahoo! 検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。NiziUは、ソニーミュージックと、韓国を代表する総合エンターテインメント会社・JYP Entertainmentの合同オーディション、“虹プロ”こと「Nizi Project」より応募者1万人の中から選び抜かれたグローバル・ガールズグループ。6月30日に配信限定リリースされたプレデビューとなるDigital Mini Album「Make you happy」が、オリコンにおける “女性アーティスト初” のデジタルランキング3部門同時1位の快挙を打ち立て、日本国内音楽配信サイトのシングル・アルバムランキング合算で87冠、世界の音楽配信サイトで23冠、全世界で110冠を達成。リードトラック「Make you happy」Music VideoのYouTube再生回数は1.8億、ストリーミング累計再生回数も1億回を突破。デビューに先駆けて先行配信された「Step and a step」Music Videoも公開初日で1,000万回再生超えと、数々の記録を打ち立てた。「2020ユーキャン新語・流行語大賞」へのノミネートや、大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~)への出場など、正に2020年の顔と呼べるアイドルとして、華々しいデビューを飾っている。共に検索されたワードは「メンバー」「Nizi Project」「読み方」など。NiziUは「こうやって受賞できたのも、みなさんのおかげです。これからもNiziUとして一生懸命がんばります」と感謝のコメントを寄せた。発表に合わせ「パーソンカテゴリー」受賞者から、NiziU、朝倉未来、フワちゃん、辻仁成、上白石萌音、花江夏樹、山之内すずの喜びの声を公開。「Yahoo! 検索」で受賞者名を検索することで、ここでしか見られないインタビュー・コメント動画を見ることができる。■パーソンカテゴリー10部門賞大賞佐藤健アイドル部門NiziUアスリート部門朝倉未来お笑い芸人部門賞フワちゃん作家部門賞辻仁成女優部門賞上白石萌音声優部門賞花江夏樹俳優部門賞佐藤健ミュージシャン部門賞Official髭男dismモデル部門賞山之内すずスペシャル部門賞藤井聡太
2020年12月09日12月1日、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテンが発表された。年間大賞に選ばれたのは「3密」。さらにトップテンに「アベノマスク」「Go Toキャンペーン」「アマビエ」「オンライン○○」が選ばれるなど、10語中5語が新型コロナウイルスに関連のものになった。トップテンがある事象に由来する言葉にこれほど偏ったのは、「絆」「帰宅難民」「3.11」など、10語中5語が東日本大震災の関連ワードになった2011年以来のこと。新型コロナは、未曽有の天災に匹敵する影響を国民の生活に与えたことがわかる。今年はほかに「愛の不時着」「あつ森(あつまれどうぶつの森)」「鬼滅の刃」「ソロキャンプ」「フワちゃん」がトップテンに選ばれた。「愛の不時着」「あつ森」「鬼滅の刃」の大ヒットもコロナ禍での“おこもり生活”が無関係だったとはいえず、新型コロナの影響を強く感じさせるトップテンだった。ツイッター上ではこんな声が。《数年ぶりに納得の流行語だったな……》《流行語大賞、今年のは「はあ?」てならない。割と納得》近年、一部の層から新語・流行語のトップテンが偏向しているとか、流行っていないとかの批判が出ることが多かった。昨年のトップテンに、日本の女性がハイヒールやパンプスの着用を強いられていることに対する抗議活動である「#KuToo」が選ばれたときはこんなツイートが。《#kutoo ってなんぞや?これは流行ってない自信あるぞ》《今年の新語・流行語大賞の左翼枠は #KuToo に決定》さらに、2018年、国会における与党側の不誠実な答弁を指す「ご飯論法」と、女性の性被害への抗議を意味する「#MeToo」という語がトップテンに選ばれたときにはこんな声が出ている。《「ご飯論法」や「#MeeToo」が「流行語」?左翼がSNSでこの言葉を頻用している事は承知しているが、世間一般に大流行したという認識は俺にはない》毎年、“流行っていない”とか“偏っている”などと批判されることの多かった新語・流行語大賞。長年、表彰式を取材してきた全国紙記者はこう指摘する。「いまはみんなが同じテレビ番組を観ているような時代ではないですし、ニュースサイトでは個々のユーザーの興味に合わせて記事が表示され、SNSでは同じ趣向をもつ人だけが繋がる時代です。誰もが納得する“流行語”などは生まれにくくなっているし、あるコミュニティで一般的になった“新語”を別のコミュニティに属する人がほとんど聞いたことがないということもあり得ることです」“今年のトップテンには納得いった”という声が多いのは……。「新型コロナウイルスという厄災を、国民全員が共通の経験としたことが大きいと思います。西日本に住む人にとって東日本大震災は遠い場所での出来事だったかもしれませんが、新型コロナは北海道から沖縄まで、ほとんどの人が無関係ではありませんでした。国民がここまで同じ厄災を共有したというのは、もしかしたら太平洋戦争にまで遡るかもしれません。そこから生まれた言葉も、必然的に国民全員で共有できるものになったのでしょう」あなたは今年の新語・流行語に納得いきましたか?
2020年12月01日「『現代用語の基礎知識』選 2020ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞とトップテンが1日、発表された。年間大賞は「3密」。トップテンには、「愛の不時着」「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」「アベノマスク」「アマビエ」「オンライン◯◯」「鬼滅の刃」「GoToキャンペーン」「ソロキャンプ」「フワちゃん」が選ばれた。表彰式には、「ソロキャンプ」のヒロシ、「フワちゃん」のフワちゃんらが出席。「3密」の小池百合子東京都知事はリモートで登場する。講評では、「フワちゃん」について「個性を押し殺し、権威に忖度して顔色をうかがう人達が多い昨今、本音や本能で自分らしく生きるフワちゃんの姿は、何とも痛快なのだ」。「3密」について、選考委員の言語学者・金田一秀穂氏は「“3密”は健気な日本語である。大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって、得意技とも言える。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と解説した。ノミネート30語は、以下のとおり(50音順)。「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活様式/ニューノーマル」「あつ森」「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」「オンライン○○」「顔芸/恩返し」「カゴパク」「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」今年の選考委員は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、俵万智氏(歌人)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人。
2020年12月01日anan恒例の人気企画、2020年秋「カラダにいいもの大賞」。編集部が全部試して選んだ結果、準グランプリに輝いた2品をご紹介します!スラックレールリモートワークの合間に!集中力を高める「30秒体幹トレ」スリルを味わい、体幹を鍛えるスポーツとして近年人気の「スラックライン」はご存じですか?細いベルト状の伸縮性あるラインの上を跳んだりはねたりする競技。トランポリンと綱渡りをミックスしたようなものですが、トレーニングとして取り入れるアスリートもいるほど、体幹を整える効果が得られます。恥ずかしながら、以前体験したことがあるのですが、ラインに乗った瞬間生まれたての子鹿のようにカラダがブルブル震え、1歩前に出たところで撃沈。お腹をラインで強打し、己の体幹力のなさを痛感した苦い経験があります。でも、こちらのスラックレールなら安心安全。プニュプニュした柔らか素材のレールを床に置き、その上に立てばいいんです。落ちる心配はありません。とはいえ、おへその下に力を入れ、姿勢を正しく保つには、体幹のバランス感覚をかなり必要とします。立つ、歩く、しゃがむなど、自分のレベルに合わせて難易度を変えていきましょう。音楽をかけながらやっても爽快です。運動不足や座りっぱなしは、肩こりや腰痛のもと。毎日続けられる、楽しい体幹トレーニングを始めましょう。こんな感想が…バランスをとって姿勢をキープするのが難しく、結構本格的。(29歳・広告)まずは片足立ち独特の浮遊感を演出するレール。レールの幅は約6cmと細く、柔らか素材なので安定して立てない。最初のうちは、片足立ちを数秒キープするのも大変。つなげて歩く長さを伸ばして、綱渡り感覚を体験。長さ約90cmのレールはジョイント可能。何本かつなげて伸ばし、本格的なスラックラインに近づけることもできる。スラックレール全5色 各¥2,800ジリリタTEL:03・6903・8432アクティブ5ゲーム感覚で、これなら続く!画期的「ポータブルワークアウト」スタッフによる、カラダにいいもの大賞の選考会で見た最初の印象は、正直「これはなに?」でした。目の前にあるのは、手のひらサイズのほんの少し立体的なパッドのみ。でもこれ、実によく考えられた、そして今の時代にピッタリ合ったエクササイズデバイスだったのです。使い方をご説明します。このデバイスを使ったトレーニングには、一緒に考案された専用アプリが欠かせません。まず、デバイスを胸の前で両手で挟み、最大限の圧力をかけて、自分のパワーをアプリに記録。その強さに合わせて強弱をコントロールしながら筋トレやエクササイズが行える、ゲームを選びます。ゲームの指示に合わせて、力を入れたり緩めたりを繰り返すことで、使う筋肉がフル稼働し、終わった後はジムでトレーニングした気分に。アプリには、ひじ、ひざ、足の裏などでデバイスを挟んで行う、様々なワークアウトポーズとの組み合わせが100種以上。ゲーム感覚で楽しめます。毎日のワークアウトの記録も残せ、モチベーションが持続。それがこんなシンプルな形で実現するとは…!技術の進化と、発想の妙に脱帽です。こんな感想が…サッと取り出して色んな場所で行えるのが、今どきでいい感じ。(34歳・スタイリスト)スマートに使える、万能デバイス。ワイヤレスのデバイスのバッテリーに乾電池を使用。トレーニングアプリとはBluetoothで接続。モバイルスタンド付き。アクティブ5¥16,800エントリージャパンTEL:03・5362・3383ブラ¥7,500パンツ¥14,200*いずれも税込み(共にルルレモン TEL:080・0080・4090)※『anan』2020年10月28日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)モデル・メイ・パクディ文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年10月24日リモートワークでついつい運動不足、カラダもだいぶお疲れ気味…。そんなあなたに捧げるanan恒例の人気企画「カラダにいいもの大賞」。2020年秋、見事グランプリに輝いたのは?「カラダにいいもの大賞」グランプリは…feel the ZEN 坐禅 ZAFUヨガ、瞑想、坐禅に最適!おうちで大活躍「坐禅用座布団」カラダを整え、息を整え、心を整える…。これすなわち「調身(ちょうしん)、調息(ちょうそく)、調心(ちょうしん)」ということ。心身が乱れやすく、ストレスで疲弊しがちな今の時代、一番大事な考えです。実は、この3つが全て叶うのが“坐禅”なんです。そこで目をつけたのが、坐禅を行う際にお尻の下に敷く“坐蒲(ざふ)”。こちらは、普段お寺用の坐蒲を作る職人が手がけた、カラフルな一品。基本サイズの“坐蒲”は直径1尺(約30cm)、高さ約17cmで、一般的なクッションより硬く、高さがあります。ここがポイントで、座って坐禅を組めば骨盤が立ち、あぐらを組んだ両膝が浮かずに膝側面が床につく。両膝と骨盤が安定するので、背骨が正しいラインを描く姿勢でカラダが整うのです。これこそ瞑想の理想姿勢。この状態でゆっくり呼吸をすれば、腹式呼吸もラクラク。数分間目を閉じて呼吸を続ければ、瞑想のノウハウを知らない人でも心身が整い、リラックスできるでしょう。しかも、こちらの“坐蒲”には、うれしい付加価値が。実は、おうちでの床座りの姿勢や、腰が沈むソファは、腰痛の原因になることも。お尻や腰の支えに“坐蒲”を使えば、姿勢が整い痛みも軽減します。心身に数多の恩恵がある、温故知新の座布団です。こんな感想が…坐骨を立てて座る形が作りやすい。呼吸が深くなるのがわかります。(28歳・ヘア&メイク)色、形が普通に可愛い。床座りが多い私の生活にもぴったりです。(33歳・編集)坐禅の座り方深~い呼吸が自然とできる。坐蒲の上にお尻を乗せ、あぐらをかいてから坐禅の足の形に整えて。足が組めない人は、あぐらのままで呼吸をしてもいい。正座の方が落ち着く人には。正座が好きだという人には、直径7寸(約21cm)がおすすめ。坐蒲は全8サイズあるので、体格や好みに応じて選べる。feel the ZEN 坐禅 ZAFU麻 萌黄(1尺)、麻 京紫(1尺)各¥11,900麻 桜鼠(7寸)¥10,500feel the ZENTEL:075・746・3870ブラ¥7,500パンツ¥14,200*いずれも税込み(共にルルレモン TEL:080・0080・4090)※『anan』2020年10月28日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)モデル・メイ・パクディ文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年10月23日10/21(水)発売のanan2222号「カラダにいいもの大賞2020」特集の表紙は『鬼滅の刃』炭治郎と煉獄の特別描き下ろし。表紙作成のエピソードを紹介します。表紙は炭治郎と煉獄の特別描き下ろし!観音扉絵には、襧豆子、善逸、伊之助も。昨年から、話題のエンタメとして弊誌でも取り上げてきた『鬼滅の刃』。今年、劇場版が公開のタイミングで大々的に特集をしたい! ということで企画はスタート。めでたく描き下ろしを一枚いただけることに。では何を描いていただくか。当然ながら、主役の炭治郎はマスト。そして、劇場版で活躍する煉獄もぜひ。兄妹の絆を描いた作品だから、襧豆子も外せない。でもって、善逸と伊之助も入れたい…。となると、5人になっちゃいます。でも表紙はロゴもタイトルも入るし、5人って少しぎゅうぎゅうかな? とも悩みまして、行き着いたのがこのスタイル。まずは表紙を、今回の劇場版を象徴する、炭治郎と煉獄のふたりが飾ります。その表紙をめくると、片観音仕掛けで横長3ページ分のグラビアが展開。そこで5ショットが出現し、表紙のふたりの隣には実は、襧豆子、善逸、伊之助(素顔)がいた! という構造。ずらっと並んだ、ひときわ麗しい5人はとにかく圧巻です!背景はゴールド。編集部でイメージしたのは、名作「風神雷神」の金箔の屏風絵でした。他にも屏風絵の資料をお送りしたのですが、スタジオさんから上がってきたのがまた、こちらの想定を遥かに超える見事な出来! 箔を格子状に貼り込んだような光沢がひとつずつ表現されており、しかも中面のグラビアには、煉獄の髪とマッチした紅葉の絶妙なあしらい。とにかく、スタジオさんの画力とセンスを思い知るスペシャルな描き下ろしとなっております。皆さんぜひご購入されて、この芸術作品を額装して部屋に飾ることをおすすめします!中ページも23ページにわたる特集が。こちらは弊誌スタッフが総力を結集して作成いたしました。炭治郎の羽織にちなみ、市松模様をサブリミナルに感じるレイアウトもこだわりのひとつ。インタビューも、メインキャスト5人(花江夏樹さん、鬼頭明里さん、下野紘さん、松岡禎丞さん、日野聡さん)コンプリートしているだけではなく、LiSAさん、高橋プロデューサーなども、がっつり取材させていただきました。作品解説もインタビューも愛情たっぷりにまとめておりますので、初心者の方もファンの方もぜひぜひご覧ください!(S)
2020年10月20日艶髪ダークロング艶髪ダークロング艶髪効果のあるナチュラルダークカラーです!ゆるくミックスに巻くことで大人っぽい印象に★ゆるく巻いてオイルを付けたら完成です♪抜け感ミディアム抜け感ミディアムシースルーバングにすることで重くなりすぎずにミディアムを楽しめます♪オイルを前髪から全体につけます!アレンジポニーテールアレンジポニーテールシースルーバングにゆるい三つ編みでポニーテールを作りました!アレンジの前にオイルやバームをつけると崩れにくくなります!うざバングボブうざバングボブ毛先を外ハネにして前髪を少なめにすると抜け感がでて今時風に仕上がります!少し多めにオイルをつけてオイリー感を♪センターバングミディセンターバングミディブラウン系のカラーで大人っぽくゆるく巻くことでふんわりキュートに♪オイルやバームをつけて完成!ナチュラルロングナチュラルロングロングバングなのでクールになりがちですが、ミックス巻きすることで大人っぽい女性らしい仕上がりになります♪
2020年08月27日8/12(水)発売のanan2213号「2020年秋、ananモテコスメ大賞。」特集の表紙はSnow Manの渡辺翔太さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。素の顔も粧いの顔も、注目美容男子=渡辺翔太さんの魅力全開に!?今回の表紙とスペシャルグラビアを飾ってくれたのは、話題の美容男子、渡辺翔太さん。化粧品への造詣の深さ、美肌へのあくなき追求心、美容感度の高さはいま美容業界でも注目されるほど。今回のグラビアでは、そんな渡辺さんの美容ルーティンを再現しつつ、3パターンのメイクにもチャレンジしてもらいました。撮影当日、すっぴんで撮影現場に訪れた渡辺さん。モテコスメ大賞で、男性おひとり表紙登場は初めてであるとお伝えすると、「だ、大丈夫ですか!」と、ガバッと机につっぷされること数秒。「緊張しますが、めちゃめちゃ嬉しいです!」とムクッと起き上がり、そこからは、フルスロットルに気合十分。まずは、表紙撮影からスタート。以前、anan50周年記念号のインタビューで「可能なら素顔で撮影したい」という夢を語ってくれた渡辺さん。今回、コスメ特集でのご登場にあたり、「その美しい素の顔で表紙を飾っていただきたい!」と素肌の美しさが際立つ、朝のシャワー後をイメージした“肌チェックをしている姿”での表紙にトライしました。朝のルーティンシューティングでは、ベッドでまどろみながらゴロゴロしつつ、手慣れた感じでコットンパッティング。その後の歯磨きや鏡チェックさえもチャーミングに。まるでミュージックビデオを撮影しているかのような、胸キュンな動きを連発! シャワー後のボディケアを想定したシューティングでは、陰影のある凛々しい腹筋を披露。水を飲み、フルーツにキスする様子はオトナの色気が爆裂。そして、メイクシューティングでは、どのシーンも、コンセプトを伝えるなり、纏う雰囲気も表情も、見事にガラッと変化。ちょい悪な艶顔、シックな大人顔、完全にステージ仕様のスイッチが入った爆イケ顔。「同じ人なの?」というくらい、雰囲気もかっこよさも変わる、多彩な3変化は、まさに「メイクの魔法」。今回のグラビアの中でも特に注目してほしいのは、肘から腕のライン。撮影前日にたっぷりケアをしてくださってきたという腕のラインは、しなやかな筋肉の上に吸い付くような美肌が乗った、まさに理想的なラインで必見!これからも、きっと美容男子として美を追求し続け、さらに、かっこよく美しくなって進化していくであろう渡辺さんですが、“2020年夏の現在”の彼の様々な魅力のチャームを撮影しました。ぜひ、誌面でお楽しみください。(YN)
2020年08月18日ポイントカラーの紹介今回はポイントでブリーチして色を入れるカラーの紹介をしていきたいと思います。【もみあげ】のインナーカラー この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 8月月1日午後8時51分PDT この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 1月月9日午後5時13分PST これはもう言わずと知れた定番のもみあげをブリーチして色をいれる、インナーカラーです。時間もあんまりかかりませんし簡単にイメージチェンジできるのでオススメです。今年のトレンド間違いなし「フェイスフレーミング」カラー!! この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 8月月2日午前5時51分PDT この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 8月月14日午前1時15分PDT 「フェイスフレーミング」とは簡単にいってしまえば顔まわりの髪の毛を全体カラーするということです。わかりやすい写真が上にあるので気になった方は是非タップしてみてください! この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 7月月30日午後7時09分PDT 前髪があっても可愛いですし顔まわりが明るいことで肌がトーンアップしてみえるのでオススメです。 この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 7月月26日午後11時26分PDT ショートボブの前髪なしでもできてとても印象が華やかになります。まとめこのようにポイント的でもカラーをすることによりとても印象が変えられたり、華やかになるので是非チャレンジしてみてください!!
2020年08月17日ブリーチからダブルカラーして作るトレンド髪色♢ブリーチとは髪の色素を抜くことそしてその後にカラーをすることを「ダブルカラー」と言います。やりたいカラーの色によってはブリーチの回数を増やすことがあります。今回はトレンドのカラーやブリーチするときの注意点をお伝えしたいと思います。 この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 8月月16日午前1時20分PDT 〈メリット〉・発色がよく透明感が出やすくなります。・明るめに仕上げることができるのでハイトーンカラーを再現。・カラーの色とデザインの幅が増えます。〈デメリット〉・髪の毛のダメージが高まるリスク。・皮膚の弱い方は沁みる可能性がある・色落ちが早い。といった感じです。デメリットに関しては、そこを補ってくれる薬剤が存在します。髪の毛のダメージを抑えるケアブリーチや、薬剤から頭皮を守る保護スプレーこういったケアをするものを使って施術しています。 この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 8月月12日午後6時12分PDT 「ブリーチカラー」のメリット、デメリット人と差をつける外国新風カラーエアタッチハイライト「エアタッチ」と「ハイライトと」いう技術を使うと髪の毛が伸びてきて時にリタッチの境目がボケて馴染むようになります。塗り方を工夫すればこのようにスジ感を出し立体的に見せることも可能です。エアタッチハイライトを見るエアタッチ細かく塗ることで全体的に馴染ませることができこれも同様に根本が伸びてきても気になりづらいです。最近ではこのカラーと切りっぱなしのカラーを組み合わせるのが人気です。エアタッチを見る肌の色のトーンが上がるカラー! この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 8月月7日午後5時15分PDT 暖色系のカラーは顔馴染みがよく肌がきれいに見えます。その中でもオレンジベージュなどは日本人によく似合うカラーです。 この投稿をInstagramで見る 透明感 カラー ブリーチカラー カミムラタカヒロ (@takahiro_beautrium)がシェアした投稿 - 2020年 8月月5日午後6時03分PDT こちらは最近人気のカシスピンクのカラーです。韓国系のカットやカラーは今はトレンドなのでやる方が爆増しています。カラーを楽しもう!このようにたくさんの種類がある中お客様に最善のカラーを提供できるようにカウンセリングと髪の毛のダメージを見てしっかり施術させていただきますので気になった方は是非お越しください。
2020年08月13日7/15(水)発売のanan2209号「カラダを強くする、腸活。」特集の表紙は山下智久さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。「美しい」とはこういうこと。山下智久さん、登場です。今号の表紙を飾ってくださったのは、山下智久さん。世界30の国と地域で配信中の大型国際ドラマ『THE HEAD』にメインキャストとして出演するなど、自らの力でどんどん活躍の場を広げている山下さんをこのタイミングで撮りおろせること、そしてインタビューできることを、ananスタッフ皆とても楽しみにしていました。ナチュラル、シック、モードの3つのスタイルで撮影したグラビアでは、奇跡のような透明感やしっとりとした色気、そして鍛えられた肉体美まで様々な魅力を披露。撮影中、モニターをチェックするスタッフから漏れる「きれい…」「かっこいい…」の声に、「一生分褒められた」とおっしゃった時の少しはにかんだ微笑みもまた素敵で。35歳の山下さんの“エイジレスかつ大人の魅力”が炸裂した写真の数々、ぜひお楽しみください!インタビューを通して伝わってきたのは、思いやりから生まれるユーモア、ブレない軸、適切な言葉を紡ぐ知性、フラットな視点、そして清々しいほどの率直さ。−−−「美しい人」。改めて、このシンプルな言葉がいま一番似合う人なのではないかと感じました。山下さんの、仕事や人生に対する真摯な姿勢は、どんな職業に就いている人にも響くものがあるはずです。その一方で、現場ではこんなキュートな姿も。今回、個装のお弁当5種類をご用意したのですが、取材後、そのお弁当が積まれたところに近づき、かなり真剣に選ぶ山下さん。最初に手に取ったのが焼き肉のお弁当。でも、すき焼きのお弁当も気になる様子で、ずっと「どっちにしよう」とその2つの間で迷ってらっしゃいました。数には余裕をもってご用意していたので「よかったら、おふたつとも召し上がってください(笑)」とお伝えすると、本当に嬉しそうに「え、ほんとですか? うわーい」。きれいに筋肉のついた両腕で2つのお弁当を大事そうに抱える姿とちょっと照れたような笑顔がとても可愛らしくて、その場にいたananスタッフ全員、「キュン」となっていました。(Y)
2020年07月14日アイドルグループ・SixTONESが、22日発売の女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス)2210号の表紙を飾る。今年の1月22日にCDデビューを果たし、オリコン史上初の初週ミリオンを達成したSixTONESが、2ndシングル「NAVIGATOR」のリリース発売日当日に『anan』の表紙を飾る。2019年3月に同誌初表紙を飾って以来、通算3度目の表紙登場。コロナ禍にあって2ndシングルの発売が延期となっていた中、この度、待望のリリース、満を持しての表紙&グラビア登場となった。「チャージ&デトックス」という特集テーマにちなみ、「SixTONESをたっぷりチャージして、心を満たしてほしい」という想いから、グラビアは「Fill with SixTONES」=“SixTONESで満たされる”をテーマに撮影。見どころは、表紙にもなっているジャケットのセットアップスタイル。素肌の上にさらっと羽織ったワントーンのセットアップは、モードなファッション性がありつつも、彼ららしい”ワイルド&艶っぽい”空気を醸し出している。また、「ここはブルックリン?」と思わせるようなシャビーなレンガ背景もクール。こちらを挑発するように攻めた目線のソロカット、乾いた夏の日差しの中、石壁の前に6人がずらっと並んだ圧巻のカット。また、柔らかいマテリアルのシャツを纏い、さまざまな表情を見せたポートレートも必見だ。今回の2ndシングル「NAVIGATOR」は、迫り来るようなビート、多めにちりばめられた英語の歌詞やハモリパートなど、「SixTONESらしさ」が詰まった一曲。その新曲にかけるそれぞれの想いをインタビューで語る。また、ステイホーム中に見つけた個人的な楽しみや、「会いたい気持ちを抑えて応援してくれているファンのみんな」へ向けた愛情たっぷりのメッセージも掲載される。
2020年07月13日UV・スキンケア・ベースメイクなど5月13日、女性向けのおしゃれなライフスタイル週刊誌『anan』の最新号が発売された。マガジンハウスの『anan』は毎週水曜日発売であり、最新号では、「守れ!夏の肌と髪」を特集。UV、スキンケア、ベースメイクなどに分けて解説している。また、表紙を務める綾野剛さんと星野源さんの「美しくあるための私的流儀。」なども掲載。価格は650円である。美容賢者たちは何を使ってる? 何をしてる?紫外線が強くなっていくこのシーズン、肌と髪の状態が気になるところ。ほかの人がどのようなケアを行っているのか、毎月、どれぐらいの費用を美容にかけているのかも気になる。最新号の特集ではインフルエンサーや美容賢者、読者の美容意識を調査し、そのリアルを公開している。口コミからわかるそれぞれが愛用しているもの、行っていることを掲載。「UV編」「スキンケア編」「ベースメイク編」「ヘアケア編」「汗・ニオイ・ムダ毛」について紹介している。また、中村倫也さんと「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のグラビアとインタビューも見所である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※守れ!夏の肌と髪。/綾野剛&星野源 - anan (アンアン) - すべての女性の好奇心に応えるウィークリーマガジン - マガジンハウス
2020年05月14日初めてのセミヌード、内面を語るインタビューなど、ファッション誌ではないananだからこその経験を、思い出深く語ってくれた、中村アンさん。2020年3月に迎えたanan50周年に掛け、理想の50歳についても伺いました。これまでに2度表紙に登場してくれた、中村アンさん。特に話題になったのは、美しいセミヌードを披露してくれた’18年の2105号。「芸能界で仕事をしている私にとって、ananの表紙で体を見せるというのは一つの目標だったので、オファーは本当に嬉しかったです。撮影の4年くらい前からクロスフィットを始め、理想の体に近づきつつある時期だったので、せっかくだからしっかり見せようと思って、準備はもちろん、撮影時のポージングなども頑張った思い出があります」あらためて当時の誌面を見てもらうと、「おばあちゃんになって見ても、誇れるページだと思う」という嬉しい感想が。「いろんな方から“見たよ”“良かった”と声をかけてもらい、大きな自信を得ることができた気がします。実はここまで肌を見せる写真は撮ったことがないので、私にとってこのananは、ある種写真集的な存在です」普段は、モデルとしてファッション誌に出ることが多い中村さん。同じ雑誌でも、ananに出るのはちょっと意味が違うとか。「取材をしていただけるということは、“私自身”に多少は興味を持ってくださり、存在を認めてくださっているから、だと思うんです。だからananから取材の依頼をいただくのは嬉しいし、ちょっとしたご褒美みたいに思っています(笑)。インタビューの際に自分が語った言葉を、ライターの方が整えて読者に伝えてくれるのもありがたいですし。発売前の原稿チェックがいつも楽しみで、実は思わず泣きそうになったこともあります」50年という繋がりで、中村さんはどんな50歳になりたいか、聞いてみると…。「仕事を通じて、男女を問わず魅力的な年上の方に出会うのですが、ドラマ『グランメゾン東京』でご一緒した鈴木京香さんは、まさに憧れる50代の女性。年齢相応の美しさと豊かさ、余裕がある、そんな人間になりたいです。そのために、充実した30代と40代を過ごしたい。2年前の表紙とはまた違う30代の体作りをしているので、ぜひまたananに出していただけたら嬉しいです!」No.1952(2015年4月29日・5月6日号)初めての表紙は27歳のとき。鍛え上げた美脚を披露。均整のとれた健康的な脚のラインはもちろん、その長さに驚いた人も多かったはず!「クロスフィットを始めて2年目の体です。“撮影の仕事がいつ来てもいいように!”と、体作りを頑張っていた記憶があります(笑)」No.2105(2018年6月13日号)どうせ見せるなら、潔く!筋肉のラインもくっきりと。30歳のときの中村さんの体は、どこか凛々しさが漂う。「結構攻撃的に鍛えていた時期だったので(笑)、今よりパンッとしてますね。色っぽさというより、“こういう体、いいな”と思ってもらえる写真を目指しました」なかむら・あん女優。1987年生まれ、東京都出身。テレビドラマや映画、CMなどで活躍中。学生時代のチアリーディングで鍛えた美しい体を活かし、ファッション誌でモデルとしても人気。ドレス(参考色)¥763,000(THE ROW/ザ・ロウ・ジャパン TEL:03・4406・2656)ブーツ、ピアスは本人私物※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・小原優子ヘア&メイク・高取篤史(SPEC)取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2020年03月10日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマはanan50周年を記念して「ananの表紙」です。――念願の『anan』 表紙体験はいかがでしたか?岡崎:いつか撮っていただきたいと思っていた『anan』のカバーグラビア。まさか擬似体験することができるとは…。本来はイケメンじゃないとできないことですから。いい見出しコピーもつけていただいて、最高です。実際に撮影を体験してみてわかったのは、寝癖ひとつ、手の位置ひとつ、顔の角度ひとつ、女性がきゅんとするポイントを押さえるのって意外と難しいってこと。みなさん、さらっとやってらっしゃるけれど、これはすごいテクニックなんや…と実感しました。尊敬です。――連載を始めることになって、最初どう思いました?岡崎:まず、それ絶対に俺じゃないやろと思いました。最初に出た言葉は「僕なんかで大丈夫ですか?」です。それこそ『anan』は、女性に人気のあるシュッとした男前が出ている雑誌というイメージ。どこにでもいる兄ちゃんタイプの僕が連載して、みなさん興味持ってくれるのかすごく心配でしたね。――『anan』には、どんなイメージを持たれていました?岡崎:これは連載する前から思っていたんですけど、写真がいいですよね。グラビアを見れば、いま誰がきているかとか、どんな子に注目すればいいかがすぐわかる。だから、まず写真をじっくり見ますね。あとは、女性の悩みとか、やりたいことを指南してくれる雑誌っていうイメージ。だから、世の女性たちはこういうことに迷っているんだなとか、こういうものが気になっているんだなっていうのを僕も「へえ~」と見ていました。――つい読んでしまう特集や企画はありますか?岡崎:占い特集は絶対読んでますね。――もし、ご自身でやるとしたら、やってみたい企画は?岡崎:『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングみたいな企画がしたいですね。僕から始まって、友達を紹介していって最後どんな方まで繋がるか…。僕の憧れのハリウッドスターのウィル・スミスまで繋げたい。『anan』なら出演快諾してくれると思います!――『anan』のここが好き、というところはどこ?岡崎:毎週読ませていただいて、言葉のセンスがすごいって思ってます。表紙のフレーズとか。いつも勉強させていただいています。――連載は100回を超えました。続けてきていかがですか。岡崎:100回って、すごくないですか?こんなに続くとは思わなかったです。歴史ある偉大な雑誌で、こんなに長く連載させていただいていることに幸福感を得ていますよ!もう、いろんなところで自慢しています。地元の同級生に同窓会で絶対言います。「俺、『anan』で連載持ってんねん」って。そしたらみんなの見る目が変わりますから。間違いなく、連載は僕の自慢のひとつです!おかざきたいいく2016年5月メジャーデビュー。連載開始時(2017年12月6日発売の2081号)は京都・宇治の実家暮らし。昨夏、東京に移住。CMやドラマ、映画など、ますますマルチに活躍中。※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・壽村太一ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)取材、文・梅原加奈衣装はスタイリスト私物(by anan編集部)
2020年03月10日2020年3月に50周年を迎えるananを30年以上間近で見てきた作詞家の秋元康さん。なぜananは50年続いてこられたのか、分析していただきました!劇的に効く“抗生物質”とゆるやかに効いていく“漢方薬”。ふたつのバランスをとりながら、新しいヒットを作ることが宿題。売れる雑誌を作り続けるというのは、想像以上に至難の業。「毎号毎号売ろうと思うと売れないものです。売れ続けるためには、“漢方薬”で長期的に体質改善を試みつつ、ここぞという時に“抗生物質”を投与することが肝心です」と、なんとも大胆な分析。「占いの特集や35年間も巻末を守り続ける、林真理子さんの書くエッセイは、読者の心にゆるやかに効いていく“漢方薬”なのかなって思います。一方で、ここぞという時は、King & Princeのようなスターで度肝を抜くという、“抗生物質”を投薬するのが編集の手腕」“抗生物質”を連続投与するのでは読者が疲れるし、何より効かない。そのさじ加減も長続きの秘訣のようで……。「これから先はじゃあどうする?と聞かれたら、そのふたつのバランスをとりながら、新しいスタンダードを作ることが宿題です。雑誌を手に取らせるためにはきっかけが必要。日頃はananを読まない人が手に取るような新鮮な特集や、例えばデビュー前の新人発掘などが課題なのかな」予定調和を崩すのも得意。「あり」と「なし」の間の「なしではない」を取り上げていく勇気が思わぬヒットを生む。50年続くanan。それはある意味、読者に飽きられなかったという証拠?「予定調和を崩してきたってことも、飽きられなかった理由の一つでは?この話をすると大抵の人は“奇を衒(てら)う”ことと勘違いする。でも予定調和を崩すと奇を衒うは似ているようで、同じじゃない」「あり」と「なし」の間の「なしではないのでは?」を取り上げる勇気が、予定調和を崩し、思わぬヒットを生むという。アナウンサーという職業でありながら、服の下に隠されていた豊満な美ボディをさらけ出した田中みな実さんの起用がその一例。「女性にとってそれまでは違う立ち位置にいた彼女が、美しい体を見せつつ、美しくなるためにこんな努力をしていますと堂々と語ったことで、女性たちから支持を集め、憧れの存在になったんです」誌面で女性モデルとの濃厚なラブシーンを演じた高橋一生さんも然り。ananが仕掛ける予定調和の崩しが、時に読者を強烈に引き寄せる吸引力なのだ。アイドルが好き、セックスに興味ある――。堂々としたミーハー視点。なにをやってもゲスにならないので、読者が安心して読むことができる。「ananは堂々とジャニーズのタレントが好き、恋愛やセックスにも興味があると表紙でアピールしてきた。これがファッション誌になると、今さらそんなことを言うのは格好悪いとか、恥ずかしいみたいなスタンスをとる。それじゃあ、視野が狭くなるんです」ananの良さはミーハーを堂々とやること、と秋元さん。そこに少しでも気取りが見えては、大衆ウケはしないと手厳しい。「例えば、ル・コルビュジエの建築の中でカツ丼を食べるから、皆の興味が集まる。そこで高級懐石料理を出すのでは、大衆は集まらず、一部のマニアな人にしかウケないことになる」ミーハー心を最大に生かし、旬のタレントを絶妙なタイミングで起用するのも強みだと。「外国人モデルばかりを使い、ファッションの最先端を強気に投げかける時代もありましたが、今は編集部全体で『ジャニーズがかっこいい!』と言っている。その潔さがむしろウケている」さらに何をやっても「ananだから」と、誌面が下品に転ばない強みもあると。「過去、ananで本木雅弘くんがヘアヌードになった時もそうでしたが、若いタレントが下着姿になっても、俳優が裸でラブシーンを誌面で演じても、ゲスにならない優位性がある。だからこそ読者も安心して手に取るんです」その優位性を保つために、今後は何を仕掛けていけばいいのだろうか?「ぜひ女の子の表紙でヒットを飛ばしてほしい。世間では無名でもananが目をつけた女優なりタレントが、表紙に起用される。なんでこの子が?と世の中がざわざわし、でもいいよね!と認められ、雑誌がヒットする。その揚げ句に、ハイブランドがその子と契約するなんて図式が作られた時に、ananはまた次の次元に行けると思う。ananという媒体力を世間に見せつけてほしい」50年続いた信頼やブランド力を強みに、今後も次の50年を目指したいanan。秋元さん、これからもananを見守り、支えてください!あきもと・やすし1958年、東京都生まれ。作詞家。高校時代から放送作家として活躍し、’83年以降、作詞家として、美空ひばりの「川の流れのように」など数々の大ヒット曲を生む。昨年、企画・原案の日曜ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)は高い注目を集め、最終回には同枠最高視聴率を記録。※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2020年03月07日2020年3月、50周年を迎えたanan。そんなananにおける恋愛賢者であり、数々の企画にコメンテーターとしてご登場いただいた作詞家の秋元康さん。1986年に初登場以来、30年以上もの間、誌面を間近で見てきた立場から、なぜananは50年続いてこられたのか、分析していただきました。女性たちの興味関心を、定点観測で見つめている。いつの時代にもそこにある、北極星(ポーラスター)のような存在。ウェブをはじめとするSNSの台頭で雑誌不況がいわれる中、なぜananは50年続いてこられたのか?anan誌面のさまざまな企画に鋭いコメントを寄せ、連載していただいたこともある、作詞家の秋元康さんは、「ananが“ずっと変わらない”というのが大きな理由ではないでしょうか。今はネットの時代といわれながら、世間の人々が何に信憑性を感じるかといわれれば、それは圧倒的に新聞です。ネットにいくらスピードがあっても、人はニュースソースはどこ?と気にし、その記事の最後に『新聞』とあれば、本当だと信じる」と、語る。そこにはブレない軸があり、長い間人々から信頼される経験値があるからとも。「同じようにananには、女性たちの興味や関心を定点観測で見てきたという実績があるんです。ほかの女性誌も『ananがやっているから』と、取り上げる特集があったり、タレントを起用したりしていたのでは?」ファッションスナップ企画だったり、人気グループと共にトレンドを探ったり、形は変われどつねに女の子たちの興味関心にフォーカスする一方で、固定の読者層を狙わない誌面作りも、ブランドとしての地位を確立した大きな要因と分析した。「雑誌には読者層という年齢ターゲットがあり、そこを見据えた特集を組みがちですが、ananを見る限り、それがない。若い頃も一読者であり、年を重ねてからもananがそばにあるという女性が多いのでは?つまりananはいつの時代もそこにある、北極星(ポーラスター)のような存在なんです」そのブランド力が、タレントに与える影響も大きいと。「乃木坂46のメンバーたちも、他の雑誌だったら躊躇するような撮影も、ananだと本人たちがやりたいと前向きになる。そんな不思議な力も、ananの免罪符、ブランド力だと思う」長年の特集主義でありながら、その根底にある女の子の興味関心へのリスペクト。それこそがananのブランド力を作り上げた、礎なのかもしれない。「ananらしい」ってコピーが成立しない。変幻自在な存在でありながら、やっぱりどこかananだから。ananという名前の聖火リレーは、時代を経て受け継がれていく。「ananのおもしろさは、歴代編集長たちの聖火リレーの成果ともいえる」ananという聖火を消さないよう、歴代編集長が大切に引き継いできたものを、秋元さんは横目で眺めながら、時に手を差し伸べてくれていた。「その中の何人かは、伝説と呼ばれる偉大な編集長。でもどの編集長も決して前任者を必要以上に気にせず、己は己、の道を貫いていた。先代の道を頑固に守る人もいなかった。それをやってしまっては、衰退しかないからです」時代ごとに、その時の編集部がおもしろいと思うことを取り上げていた故に、「ananらしい」というコピーは成立せず、何色にも染まれるananであったのが、50年間続いた理由のひとつでは?と推測。実際、’90年代のananは恋愛や好きな男の企画が組まれていたが、2000年代では『おそ松さん』『天気の子』などのアニメーションやK‐POPスターが表紙になることも。時代時代において“おもしろい”ことが移り変わったことが、まさに見て取れる。「雑誌作りとは、雑誌の名前の呪縛にとらわれてはおしまい。むしろその時の編集者が、おもしろいと思うことをやればいいんだと思う。でもそれをまとめる編集長がブレずに歴史を引き継ぎ、どんな特集を組もうとananという半径何cmの中から外れることはなかったんです。それこそが目に見えないananらしさでは」僕たちが恋愛マスターだった時代。「モテる、モテない」という立場でなく、それぞれの分野からのアプローチ、切り口で恋を考えることがおもしろかった。恋愛、ダイエット、セックス、ひとり暮らしなど、’90年代のananは女の子の夢を具現化する、橋渡し的な企画を多発していた。さまざまな企画の際に、読者の兄的な立場から、頼りになるコメントをくださっていたひとりが秋元さんである。実際秋元さんは、’93年3月から1年間、恋愛をベースにした「君は、どこでこのページを読んでいるのだろう。」という恋愛小説を連載していた。また特集ページでは、「僕と漫画家の柴門ふみさん、作家の林真理子さんで、数々のお題を与えられては座談会をしていました。とくに多かったのが恋愛にまつわる話。なぜ僕ら3人が恋愛を語ったかというと“恋愛という生き物”を、引いた位置からおもしろく見ている立場だったから」3人がもっとモテる人種だったら、語ってもおもしろみがなかったよねと秋元さんは笑う。「期せずして作詞家、漫画家、小説家という、それぞれのレンズで恋を研究する3人が集まっていた。林さんのように“ルンルンを買っておうちに帰ろう”的な、恋に純粋にまっすぐ立ち向かう人。柴門さんのように恋を冷静に分析し、ちょっと斜め上からの視点を持った人。それぞれの恋愛観を聞くのは、本当に楽しかった」時にシビアに、時に優しく、恋する女性たちの悩みに向き合い、語ってくれた恋愛マスターたち。この時の内容が、その後に続くananの恋愛特集のお手本となったといえそう。あきもと・やすし1958年、東京都生まれ。作詞家。高校時代から放送作家として活躍し、’83年以降、作詞家として、美空ひばりの「川の流れのように」など数々の大ヒット曲を生む。昨年、企画・原案の日曜ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)は高い注目を集め、最終回には同枠最高視聴率を記録。※『anan』2020年3月11日号より。写真・小笠原真紀取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2020年03月06日anan読者200人超で作る「anan総研」の意識&行動リサーチ。今回のお題は「ananと私たち」です。「みんなのanan愛が炸裂!総研メンバーによる思い出トーク」を調査しました!Q.ananとの出合いは?中学生のとき、恋に悩んで背伸びして買ったのが最初です。(27歳・会社員)/高校の部活で、部室に置いてあったのを回し読みしたとき。(27歳・大学院生)/美容室で渡される雑誌が高い確率でananでした。(31歳・会社員)/友達から「ものすごく当たる占いがある」と占い特集を教えてもらったのがきっかけ。夏頃に出会いがあると書かれていて、本当にその夏に出会った人と結婚しました!(35歳・自営業)Q.ananといえば?読めば世のトレンドを追える。(29歳・会社員)/ライフスタイルを中心とした女性の興味が詰まった雑誌。(34歳・公務員)/デキる女子のバイブル。(35歳・専門職)/オールジャンルの情報が一冊に!(32歳・会社員)/毎週異なる雑誌のように、幅広いことを教えてくれる。(29歳・契約社員)Q.ananの特集テーマといえば?(複数回答)1位…セックス83%セックス特集の官能的なシーンのページにいつもドキドキしちゃいます。(33歳・会社員)2位…占い71%しいたけ.さんのカラー心理学、こんなに当たるの!?と思わず声が出て、みんなに教えまくりました。(29歳・会社員)3位…美脚・美尻/手みやげ…50%【美脚・美尻】白石麻衣さんの表紙、色気があるのに清潔感もあって憧れました。(31歳・会社員)【手みやげ】秘書の仕事をしていたとき、会社に持っていって何度も参考にしました。(29歳・会社員)5位…美乳46%田中みな実さんの表紙、忘れられません。(31歳・公務員)6位…開運/恋愛/ダイエット44%【開運】江原啓之さん表紙の号は、ご利益がありそうなので毎回買います。(33歳・自由業)【恋愛】紹介されているテクニックを使って、合コンでモテまくりました(笑)。(34歳・主婦)【ダイエット】読み応えがあるので、バックナンバーを探して買い集めたことがあります。(33歳・会社員)9位…カラダにいいもの大賞46%日常生活で取り入れたい情報が一冊にたくさん詰まっているので、買い物をするときの参考になります!(34歳・会社員)10位…モテコスメ/ねこ【モテコスメ】流行の商品はもちろん、旬なメイクのトレンドを押さえることができるので、重宝しています。(27歳・専門職)【ねこ】可愛いねこたちの付録シールが大好きで集めています。癒される~。(31歳・会社員)数ある特集のなかで、ananの代名詞といえば!?やはり最も印象に残っている特集テーマといえば「セックス」のよう。女性の性を赤裸々に特集するのは、もはやananの代名詞!?次いで「占い」も大人気。ほかに「美脚・美尻」「美乳」などカラダ磨き系も支持率高め。Q.anan総研に入ってよかったですか?YES…100%ananがこうやって作られるのか、としみじみ感じられるから。(27歳・会社員)/毎週雑誌を読んで、そのときの旬や流行を知る習慣ができた。(35歳・自由業)/anan総研のマラソン部がきっかけで、今も仲がいい友人ができて嬉しい。(34歳・専門職)/自分の感じたことを誌面やWebを通じて伝えられるのが楽しい。(28歳・会社員)/バイタリティに溢れる個性的な知り合いができて、刺激になります。(31歳・会社員)/総研の撮影があるから、美容をもっと頑張ろうと思えています!(23歳・学生)Q.anan総研の思い出を教えてください。IKEAの家具で部屋をリニューアルしてもらい、以来部屋が明るくなりました!(27歳・会社員/ポテトチップスを食べながらみんなで映画を観る企画、とても楽しかったです。(30歳・自営業)/ダイエット企画、初めてのチャレンジで結果を出せたのがすごくいい思い出です。(31歳・自営業)/クローゼットの収納改造企画。家に来てくれたライターさんと楽しく断捨離できました。「これいつ着たんだよ!いつ着るんだよ!」というコスプレ衣装が出てきて、みんなで大爆笑(笑)。(34歳・主婦)/サッカー日本代表とのコラボグッズ企画が印象的です。(31歳・会社員)/うま部で、競馬場の貴賓室に入れてもらうという貴重な経験をしたこと。(32歳・会社員)※『anan』2020年3月11日号より。写真・大嶋千尋角戸菜摘文・五十嵐 大モデル・anan総研No.301井上あんな(by anan編集部)
2020年03月04日今年で第6回目を迎える「カバーガール大賞」の各賞受賞者が、実行委員会より発表され、新設の“メンズ大賞”にKing & Princeのメンバー・平野紫耀が選ばれた。「カバーガール大賞」は、雑誌、フリーペーパー、電子雑誌等を中心に、約10000誌を調査し、表紙を飾った回数の多かった女性に贈られる賞。大賞のほかに、エンタメ、コミック、グラビア、ファッションの各部門賞受賞者と、10代、20代、30代でトップを飾った女性を表彰、さらに実行委員が「話題賞」を選ぶ。今年からは、表紙を飾った回数の一番多かった男性を表彰する「メンズ部門」も新設された。昨年、平野はグループではもちろんのこと、個人でも数多くの表紙を飾った。『WiNK UP』(ワニブックス)などのアイドル雑誌や、『メンズノンノ』(集英社)などのメンズファッション誌、『andGIRL』(エムオン・エンタテインメント)、『週刊TVガイド』(東京ニュース通信社)、『anan』(マガジンハウス)、『東海ウォーカー』(KADOKAWA)、『日本映画navi』(産経新聞出版)、『ぴあMovieSpecial 2019Summer』など、女性ファッション誌、テレビ情報誌、女性週刊誌、タウン誌、映画情報誌、舞台情報誌と、掲載された雑誌のジャンルは多岐に渡っていた。表紙を飾ったことで増刷、重版される雑誌も多く、3月4日発売の『anan』創刊50周年記念号でも、King&Princeメンバーと表紙を飾るなど、平野は現在の雑誌業界を牽引していく存在となっている。以下は、受賞した平野のコメント。■メンズ版大賞受賞についてありがとうございます。とても光栄です。1年を振り返ると、たくさん表紙を飾らせていただいたなと思ったのですが、まさか賞を頂けるほどとは思いませんでした。各出版社の皆さんに感謝しております。■去年1年間を振り返って雑誌を含めバラエティー、映画、舞台、コンサートツアーなど、本当に様々なジャンルのお仕事をさせていただいたなと思います。多くの事を経験させていただき、とても勉強になりました。■今年はどんな1年にしたいか去年より今年、今年より来年と、ステップアップできるように、日々勉強して精進していきたいと思います。どんなお仕事をいただいても、期待に応えられるように頑張ります!■雑誌を購入しているファンへのメッセージこんにちは、こんばんは、平野紫耀です。この度、カバーガールメンズ部門で大賞をいただきました!ありがとうございます。いつも周りのスタッフさんが『この間の表紙、もう売り切れたよ!』と教えてくださったり、増刷や重版のニュースも拝見し、雑誌を見てくれた皆さんにとても感謝しています。実際撮影している時に「見てくれたみんなはどんな反応してるんだろう?」など想像しワクワクしながら撮影に臨んでいます。こうして雑誌を見てくれた方々のおかげで、このような賞に繋がったと思っています!今年もたくさん表紙に起用して頂けるように、精一杯頑張ります!■「第6回カバーガール大賞」結果【大賞】吉岡里帆【メンズ部門大賞】平野紫耀(King&Prince)【エンタメ部門】与田祐希(乃木坂46)【ファッション部門】石原さとみ【コミック部門】大原優乃【グラビア部門】小倉優香【話題賞】VOGUEJAPAN(12月号)【10代部門】与田祐希【20代部門】吉岡里帆【30代部門】石原さとみ【トップ10】1位:吉岡里帆、2位:大原優乃、3位:与田祐希(乃木坂46)、4位:小坂菜緒(日向坂46)、4位:齋藤飛鳥(乃木坂46)、4位:広瀬すず、7位:石原さとみ、7位:今田美桜、7位:浜辺美波、10位:沢口愛華
2020年03月04日女優の吉岡里帆が、2019年に発売された雑誌の表紙を飾った回数が最も多かった女性タレントを表彰する「第6回カバーガール大賞」で大賞に輝いた。3月4日「雑誌の日」を記念した同賞は、オンライン書店Fujisan.co.jpで取扱いのある雑誌・フリーペーパー・電子雑誌等を中心に約1万誌を調査し、表紙を飾った回数の多かった女性を表彰するというもの。大賞および20代部門を制したのは、昨年公開の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』両作での演技により第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した吉岡里帆。『steady.』(宝島社)や『MORE』(集英社)『mina』(主婦の友社)などのファッション誌をはじめ、『FRIDAY』(講談社)や『週刊女性』(主婦と生活社)など様々なジャンルの表紙を飾り、大賞を受賞した。吉岡は「受賞はいつも雑誌を見てくださっているマネージャーさんが直接教えてくださったんですけど、すごいテンション高めに『おめでとう!!』って言ってくださったのですごく盛り上がりましたね! きゃっきゃしました! うれしかったです!」と喜びのコメント。「いつも現場に来てくださるマネージャーさんが一緒に喜んでくれるとしっかり実感がわいてきて、『やったー! 本当に頑張ってきてよかった!』みたいな、『やっとここまで来たね~』みたいな話をしました」と明かした。また、「去年は本当にバタバタしていて、すごく短く感じたんですけど、質量が高めというか濃厚な一年だったと思います。ジャンル問わずとにかくやれることは全部やろうっていうスタイルでお仕事させていただいた一年だったので、出会いもたくさんあって、『また一緒に仕事しましょう!』って言い合える人たちとも出会えてすごく充実してました。映画もドラマも両方できましたし、雑誌もみなさん応援してくださったりとか、いい一年だったと思います!」と2019年を振り返るとともに、2020年について「今年は反対により丁寧にっていうところは大事にしたいですっていうのは事務所の人と話していて、準備期間をすごくちゃんと取って現場に行くっていうスタイルにシフトしていきたいと思ってます」と話した。そして、「みなさんいつも本当に応援ありがとうございます。そして雑誌を手に取ってくださっているみなさん本当にありがとうございます。今年はより丁寧にお仕事に向き合っていきたいなと思っていますので、もしなんらかの形でお会いできる機会があったらちゃんと目線を合わせて感謝の気持ちを伝えられたらなと思います。本当にいつもありがとうございます。これからも頑張っていきます!いつかどこかでお会いしましょう!」とファンにメッセージを送った。「カバーガール大賞」は、大賞のほか、エンタメ・コミック・グラビア・ファッションの各部門賞、10代・20代・30代の各部門賞、読者やファン、メディアにニュースを届けたカバーガールや雑誌を称える話題賞を選出。そして今年から、表紙を飾った回数の一番多かった男性を表彰するメンズ部門も新設され、King & Princeの平野紫耀に決定した。○「第6回カバーガール大賞」受賞結果一覧【大賞】吉岡里帆【メンズ部門 大賞】平野紫耀(King & Prince)【エンタメ部門】与田祐希(乃木坂46)【ファッション部門】石原さとみ【コミック雑誌部門】大原優乃【グラビア部門】小倉優香【話題賞】VOGUE JAPAN(12月号)【10代部門】与田祐希【20代部門】吉岡里帆【30代部門】石原さとみ
2020年03月04日2/26(水)発売のanan2190号「2020春モテコスメ大賞」特集の表紙にご登場いただいた、広瀬すずさん、吉沢亮さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部最強の顔面をもつふたりが織りなす、さわやかな時間3月20日公開の映画『一度死んでみた』で2度目の共演を果たす、広瀬すずさんと吉沢亮さん。いまや国民的女優、国民的俳優というふたりはドラマ『なつぞら』に続く共演、ということで、今回のグラビアも「また出会えたふたり」をテーマに撮影しました。久々の再会に恥じらう姿から、まるで固い絆で結ばれたバディのように寄り添う姿、子猫と子犬のようにじゃれあう姿…様々な“ふたり”を演じてもらう中で改めて気づかされたのは、ふたりの顔の美しさ! そして、ふたりを取り巻くさわやかな空気感!! 普通だったら、これだけ顔の美しいふたりが目の前にいたらちょっと嫌みな感じがしそうなものを、ふたりの飾らない人柄、そして謙虚な姿勢のせいか、まるでくどさがないのです(ふたりの美が「普通」を超越していることもありますが)。そんなふたりの息の合ったグラビア、そして美の秘訣を明かしてくれた対談は必見です!!(YN)
2020年02月25日アイドルグループ・Sexy Zoneが、29日発売の女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス)2186号の表紙を飾る。昨年11月にグループ結成8周年を迎えたSexy Zone。表情もより大人っぽく変化し、グループのチーム力もパワーアップした彼らが、2月5日の最新アルバム『POP × STEP!?』リリースを前に表紙に登場する。今号はダイエット特集ということで、メンバーそれぞれが自分の体質に向き合いながら常にボディを整えているSexy Zoneが、麗しくシャープなボディラインやパーツで魅せる。グラビアは、グレーやベージュ、ライトブルーなどの柔らかな色合いのスタイリングに身を包み、艶っぽいライティングでモードに撮影。美しく際立つ、うるっとした瞳、光を放つ肌、浮き上がる男らしい骨格は必見だ。モニターを確認しながら、「もっと髪濡らしてもいいかもね」「もっとこの辺の肌、出しますか?」「しゃがんでみてもいいかも」と、メンバー自ら積極的にポージング提案。佐藤勝利の筋が浮かぶ腕のライン、中島健人の胸筋の凹凸、菊池風磨の隆起した背筋、マリウス葉の彫刻のような鎖骨……と個々のボディパーツの魅力が炸裂し、セクシーさがあふれている。グラビアではモードなポートレートに加え、愛らしさ&カッコよさ満点の2ショットも。佐藤&マリウスの年下チームは、ストレッチし合ったり、おんぶしてみたり、陽だまりの中で眠ったり……、ずーっとどこか触れ合いながらじゃれ合う様子がキュートなカットに。また、“シンメ”としても人気の中島&菊池の年上チームは、「合宿所での朝」を思わせるようなストーリーを展開。上半身裸でキッチンに現れ、オレンジやプチトマトをつまんだり、着替えたり…女子をドキドキさせる雄々しいカラダと、自然体の2人のやりとりが楽しめる。ソロインタビューでは、「カラダとの向き合い方」に加え、「2020 年のグループとしての理想像」や「最新アルバムの魅力」について語っている。
2020年01月20日