第3回 [ 小川菜摘の子育て相談 ]「子育ては完璧じゃなくていい。毎日ご飯を作る余裕なんてないから、お惣菜や出前の日もある。でも、それでいいと思うんです。子どもたちが思っているほど親は立派じゃないということを見せることも大事。私はいつも “そのままの私” で体当たりしてきました」と語る小川菜摘さん。2人の息子さんもそれぞれ成人し、ようやく子育て一段落。改めて、駆け抜けた日々を振り返り子育てのお悩みに答えます。【読者からのお悩み】中学生になった息子の成績が急降下、反抗期も迎えてWパンチです。中学2年生の男の子の母です。(一人っ子です)息子には 小さな頃からいろんな習い事をさせてきて、小学校の時はまずまずの成績を保っていました。なのですが、中学校に入った頃から状況が暗転してきて、中2で成績が一気に下降。私から見たところ息子は 勉強をする気が起きないようです。問題はそれだけではありません。最近では教科書どおりの反抗期を迎え、毎日が本当にしんどく、何より息子の将来が不安です。主人に相談すると「放っておけ」といいますが、なかなか放っておけません。(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)【 小川さんからのアドバイス 】なぜ勉強に興味が向かなくなってしまったのか?子供の本音を引出してみて私も息子二人にいろいろな習い事をさせました。英会話、水泳、サッカー、空手……。スポーツ少年になってほしいと期待していたんです。でも、本人はつまらなそうだった。その表情を見て、結局、親がいろいろなカードを与えても、そのカードを懐に入れる・入れないを決めるのは子ども自身だと気づきました。やりたくないことを続けても楽しくないし、お金の無駄だし、私も送り迎えがたいへんだし、途中で辞めることは悪いこととは思わない。結局、息子二人とも最終的に残ったものは、スポーツではなく音楽でした。勉強については、うちの場合は、私も旦那も勉強は苦手だったので、(笑)“いい成績”は望まなかったけれど、赤点を取らない程度にはできないと居残りで補習させられるので、「遊ぶ時間が削られてあなた自身が損するだけだよ」と言って聞かせました。次男は高校進学のときに自発的に留学しましたが、それも本人が自分にとって「必要だ」と思ったから。やはり、親があまり多くを望みすぎても仕方がない。子どもの人生は子どものものだと割り切ることも必要かな、と思います。お子さんは、そもそもなぜ勉強に興味がなくなったのでしょうか。もしかしたらいじめの問題や反抗期のフラストレーションを抱えている可能性があるかも。反抗期だと冷静に話をするのも難しいけれど、私は腫れ物に触るようにするのは嫌だったから、真正面から「お母さんはこう思っている」ということを伝えて、子どものイライラも受け止めるようにしていました。怒りながら、時に泣きながら応戦したこともあります。食事のときなど、ケンカになりにくいタイミングで、何が不満なのか聞いてみるとよいかも。それから、お母さん自身もおいしいものを食べたり映画を見たり、ちょっとしたことでいいので自分が楽しめる時間を持つといいと思いますよ。最近の小川さん自家製ピクルス漬けました‼️旨旨♡PROFILE26歳で結婚、28歳で第1子、31歳で第2子を出産。小川菜摘Natsumi Ogawa東京都出身。1978年『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。数々のテレビドラマや映画に出演。2012年舞台に復帰。2018年7月20日~22日、六本木スペース ビリオン(東京都)にて『リーディング ファム・ファタール! 運命の女 小川菜摘×青木さやか』出演。Photo:Reiko TohyamaText:Yukiko AnrakuComposition:Shiho Kodamaあなたのお悩み募集中!2人の男の子を育て、家事に、仕事にと奮闘した経験を持つ大先輩である小川菜摘さんに「親にも話せない悩みをこっそり相談したい」「自分では解決できない悶々とした感情を諌めることができない」などなど、心に引っかかっていることについて小川さんと一緒に考えてみませんか?※子どもの性別、年齢は問いません。※子どもが生まれてからの夫婦間のお悩みや、親との関係性など。※お母さんだけでなくお父さんからのお悩みも募集中です。お問い合わせありがとうございます。
2018年08月24日第2回 [ 小川菜摘の子育て相談 ]「子育ては完璧じゃなくていい。毎日ご飯を作る余裕なんてないから、お惣菜や出前の日もある。でも、それでいいと思うんです。子どもたちが思っているほど親は立派じゃないということを見せることも大事。私はいつも “そのままの私” で体当たりしてきました」と語る小川菜摘さん。2人の息子さんもそれぞれ成人し、ようやく子育て一段落。改めて、駆け抜けた日々を振り返り子育てのお悩みに答えます。【読者からのお悩み】空気が読めないママ友との関係に困っています。《 お悩みその1》こんにちは、小川さん。私の悩みを聞いてください。相談にのってほしいのは“ママ友”についてです。知り合いに話が長いママ友がいて困っています。彼女的には悪気はなさそうなので途中で話を止めにくい。でも正直、彼女の話ばかりでつまらないし、時間がもったいないんです。子どもの世話や家事など時間はいくらあっても足りず、彼女の話にずっと付き合っていられるほど私も暇ではないので……。この状況、小川さんならどうしますか?《 お悩みその2》子どものお友達ファミリーから毎週のように遊びや食事に誘われます。そのお誘いを断ると、今度は次の週末ならどう?とまた誘われます。以前、4週続けて断ったことがあるのですが、そのときも5週目にまた誘われました。彼女が苦手、ということではなく、パパ同士、ママ同士は平日には会ったりします。ただ、平日ならいいのですが週末までは少し困ります。子供同士は会えば遊ぶけど……くらいの仲なので。私としては、家族全員がゆっくり過ごせるのは週末ぐらいなので、貴重な土日は家族時間がほしいんです。こんなことを考えるのはダメなのでしょうか?主人は「せっかく誘ってくれてるから」と言いますが。(※投稿内容を一部、読みやすいように編集させていただきました。)【 小川さんからのアドバイス 】あえて「ママ友は広く浅く」話が長いママ友、いますね!しかも、話し始めて30秒くらいでオチがわかるんですよね(笑)。たびたびそういうことがあったから、私は先にオチを言っちゃっていました。「それ、こういう話でしょ!?」って。相手も笑えるような感じでね。ママ友とのお付き合いって難しいですよね。もちろん助かることもあるんですよ。仕事のとき、子どもを預かってくれたり。その一方で、陰口を言われていたというトラブルに遭ったことも。幼稚園、小学校低学年のうちは、親も一緒に行動する機会が多いから「うまくやっていきたい」とどうしても思ってしまいますよね。でも、あえて私は「ママ友は広く浅く」と考えていました。この関係はずっとは続かない。だから言うべきことは言ったほうがいいと思うんです。お誘いをお断りすると「カドが立つかしら」と心配になると思うけど、子どものことを考えれば、親は笑って楽しくしているのがイチバン。だから、ママ友、パパ友付き合いも楽しいことが基本。「子どものために我慢したほうがいいかな」というのは、結局は子どものためにならないんじゃないかな。「いつもお誘いありがたいけれど、主人も私も週末しか休みが合わないからごめんね」とやんわり断れば、相手も嫌な気持ちになることはないはず。毎週行きたくなければ、毎週お誘いがあって「ごめんね、今週も予定が入っちゃってるの」と断っちゃって構わない。それで「感じ悪いわね」と言うような人なら、むしろ離れたほうがいい。私の場合、今もお付き合いが続いているママ友は、たった一人だけ。次男が4歳のときに知り合って20年。今では親友です。そんな友人と出会えたことは幸運でした。広くたくさんお付き合いしたなかのたった一人ですから。長い目で見れば、それくらいのもの。今の狭い世界のなかだけで「うまくお付き合いしなきゃ」なんて考えなくていいと思いますよ。最近の小川さんスタイリストさわちゃん、その娘ちゃんと三人で温泉旅行してきました。プリクラって本当に盛り盛りだね(笑)PROFILE26歳で結婚、28歳で第1子、31歳で第2子を出産。小川菜摘Natsumi Ogawa東京都出身。1978年『ゆうひが丘の総理大臣』でデビュー後、文学座演劇研究所入団。数々のテレビドラマや映画に出演。2012年舞台に復帰。2018年7月20日~22日、六本木スペース ビリオン(東京都)にて『リーディング ファム・ファタール! 運命の女 小川菜摘×青木さやか』出演。Photo:Reiko TohyamaText:Yukiko AnrakuComposition:Shiho Kodamaあなたのお悩み募集中!2人の男の子を育て、家事に、仕事にと奮闘した経験を持つ大先輩である小川菜摘さんに「親にも話せない悩みをこっそり相談したい」「自分では解決できない悶々とした感情を諌めることができない」などなど、心に引っかかっていることについて小川さんと一緒に考えてみませんか?※子どもの性別、年齢は問いません。※子どもが生まれてからの夫婦間のお悩みや、親との関係性など。※お母さんだけでなくお父さんからのお悩みも募集中です。お問い合わせありがとうございます。
2018年08月13日とくに就学前くらいの年齢の男の子の場合は、「うんこ」や「ちんちん」などの下ネタワードが好きで、大声で叫んだり、替え歌にのせて歌い出すという子も多いと思います。成長すればいずれ言わなくなる…と分かってはいても、所構わずに連呼されたりすると困ってしまいますよね。でもママが慌てると、反応を面白がってエスカレートする場合も。子どもの困った下ネタには、どう対処すればいいのでしょうか。■反応は冷静&真顔で子どもが下ネタを連発するのは、周りに“ウケる”からです。同年代の友達は面白がって一緒に盛り上がりますし、大人が過剰に反応すると「こういうことを言えば周りの気を引ける」と思って逆効果になってしまうことも。子どもの下ネタをやめさせるには、反応しないことが第一です。繰り返し何度も言われても「ふーん」「へえー」と真顔でスルー。周りの反応がなければ、子ども本人の興味も薄れていくはずです。ただ、公共の場での下ネタなど「子どもが言わなくなるのを待っていられない」ということもありますよね。そんなときは優しく諭すより、「ママはそういうの嫌」と真顔でバッサリ否定する方が効果的です。冷静な反応に子どもも不安になり、盛り上がっていたテンションが落ち着くことが多いようです。下ネタをやめたら、ギュッと抱っこなどのフォローをしてあげてくださいね。■子ども本人に「かっこ悪い」と思わせるコツ男の子は「かっこいい」ことが大好きです。下ネタでふざけはじめたら、「それはかっこいいことかな?」と質問してみましょう。好きなヒーローやキャラクターがいる場合は、「○○(キャラクター)はそんなことを言うかな?」と聞いてみるのもおすすめです。子ども自身で考えさせることによって、「かっこ悪いことなのかも」と、発言を止めるきっかけになります。■「女の子に嫌われる」は意外と効果的下ネタで盛り上がるのは、ほとんどの場合男の子。女の子は、嫌がったり恥ずかしがったりすることが多いようです。「下品なことを言えば友達にウケる」と思ってる男子にとって、「女の子に嫌われるよ」は意外と効果的。幼稚園や保育園で仲のいい女の子がいる場合は、「そんなことを言っていると、○○ちゃんが嫌がって遊んでくれなくなっちゃうかもしれないよ」と言うと、下ネタがピタッと止まることも。■親子で体のことを話し合うチャンスにも子どもの「うんこ」や「ちんちん」などの下ネタは、親子で体のことを話し合うチャンスでもあります。体のことが分かる絵本などを使って、それらがどのような意味や働きを持つのか、真面目に話をしてみてください。照れや笑いでごまかさず、真剣に話をすれば、子どもにも「大切なことなんだ」と伝わるはずです。また、子どもの性別にかかわらず、他人に見せたり触らせたりしてはいけない「プライベートゾーン」について、しっかりと教える必要があります。「水着で隠れるところは体のとても大事な部分だから、他人に見せても見られても、触れても触れさせてもダメ」「他の人がいるところで、プライベートゾーンに関わる話をするのはダメ」ということを、きちんと伝えておきましょう。子どもが下ネタでふざけるのは、ほんの一時期。ママ友同士では「今の時期は仕方ないよね」で済んでも、公共の場での下品な発言は周りに不快感を与えてしまうことも。大げさに叱ったり照れたりせずに、上手に対処するようにしましょう。
2017年05月07日どんなにかわいい我が子でも、いつまでも泣きつづけられたらママもお手上げ。ときにはぎゃんぎゃん泣く声を聞くだけでイライラするし、気持ちもどっと疲れてしまうことはありませんか?ほんの少しだけ心がけを変えてみると、泣き声に対するストレスを感じにくくなるかもしれません。今回は、泣き声への耐性UP方法を紹介します。■声を出して笑ってみよう!子どもがぐずりだしたり、泣きはじめたりしたときに、ママがすぐ怒ってしまうと、子どもは「自分をわかってくれない」とパニックになりやすく逆効果です。まずはカラ笑いでいいので、ママ自身も「あははは」と声を出して笑ってみましょう。笑うことで、「イライラ」がおさえられ、頭のなかでは「子どもが泣くときも育児は楽しい」と思えるようになるかもしれません。子どももママがニコニコしていると安心するので、感情が安定してくるでしょう。■泣いたらぎゅーっと抱きしめて子どもを早く泣きやませるためには、安心感を伝えてあげることが大切です。「ママは自分のそばにいてくれる。自分を受けとめてくれる」と思えるように、泣いたときはぎゅっと抱きしめてあげましょう。子どもを抱くことでスキンシップの機会が自然に増え、さらには愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」という脳内物質が分泌されます。このオキシトシンには、安らぎや幸福感を高める効果があるそうです。■声に出して子どもの気持ちを代弁する子どもが泣いたときは、どうして泣いてしまったのか、一緒に考えてあげましょう。転んでしまって痛くて泣いているのか、やりたいことを失敗して悲しくて泣いているのか。このときにママが「痛かったね」「嫌だったね」と、子どもの気持ちを代弁しながら、「ママはわかっているよ」というメッセージを伝えてあげましょう。■ときにはママの気持ちを言ってもOK!ママが「どうしたらいいのかわからない」と言うことで、子どもも少しずつ「泣く」以外の伝達方法を考えるように。嫌だったものを指でさしたり、「あれ」と言葉で伝えようとしたり、自分の感情表現を学んでいきます。なにより、実際に「どうしたらいいのかわからない」ことは多々あると思います。そんなときは、ママの気持ちを正直に出して大丈夫。ストレス対策のひとつとして試してみてください。子どもの泣き声にイラついてしまうことは誰にでもあります。イライラを減らせるきっかけを見つけて、少しでも気持ちが楽になれるといいですね。
2016年09月26日現在2歳半の息子が「イヤイヤ絶頂期」を迎えています。保育園でもお墨付きをもらってしまうほど、言いだしたら聞かないガンコ者です。さまざまなことができるようになって、「好奇心」が芽生えはじめる時期。とことん付きあってあげたいけれど、すべてのイヤイヤに真正面から向きあうと、こっちがイライラしてしまう…。しかし、親の対応をそのときどきで変えてあげると、思いのほか、スムーズにことが運ぶ場合もあります。そんな毎日を送るうちに身についた「イヤイヤのかわし方」を紹介します。■悪いことや危ないことをしたがるイヤイヤうちの子に一番多いのが、「テーブルに乗って遊びたい」など、悪いことをしたがるイヤイヤです。最近まで夕飯前になると、テーブルに乗る→「ダメ」と言いきかせ、降ろす→イヤイヤとごねる→テーブルによじ登る→「ダメ」…この無限ループでした。この場合は、イヤイヤを止めることよりも「ダメなこと」をわからせるほうが優先です。私の場合は、テーブルから降ろすときに抱っこしたまま廊下や隣の部屋に連れて行き、「テーブルに乗ったらいけない。テーブルはごはんを食べる場所だよ。もう乗らないでね」と、できるかぎり真剣に伝えます。目を合わせてしっかり話したいので、ひざの上に座らせたり、両肩を押さえてこちらを向かせるようにしています。息子は怒られるとき、絶対に目をあわせませんが…。解放するときには、「牛乳(息子の好物)を飲む人は、お行儀良くイスに座ってくださーい」と言って、テーブルとイスを正しく使わせます。できたらすぐにほめ、「これが正しい」ということを認識させるようにしています。ひとつずつ伝えていくのは根気がいりますが、「人生の先輩としてダメなことを教えてあげよう」と考えると、ただイヤイヤと騒ぐ息子をなだめ続けるより精神的にはずっと楽です。悪いことや危ないことをしたときは、時間と場所が許すかぎり、同じように対応しています。じょじょに悪い行いは減ったかな? と思いますが、家のテーブルにはいまだに乗りたがり…。外食時には乗ろうとしなくなったのですが、まだまだ模索中です。■大人のマネをしたがるイヤイヤ息子は、スーパーのお買い物カートが大好き。数ヶ月前までは、子ども用の椅子の部分に乗ってくれたのですが、最近では「押したい!」と主張するようになりました。ほかのお客さんや店員さんに迷惑をかけたくなくて、最初は「ダメ」の一点張りでした。イヤイヤと泣きわめく子どもを抱えて、買い物せずに帰ることもありました。大人のマネをしたがるのは自然なこと。できるかぎりやらせたいけれど、カートは息子にとってまだ少し危ない…。そこで、私自身がカートの使用をやめました。カゴを持って買いものをするようにし、子どもにもカゴを持ってもらうことにしました。スーパーによっては子ども用の小さなカゴがあるので、買い物のお手伝いをしてもらいます。ミニトマトなどの軽いものは、息子が棚から取って自分のカゴに入れ、牛乳などの少し重いものは、私のカゴに入れてもらいます。たくさん買うものがあるときは、子どもを夫に託して一人ですませるので、息子と一緒に行くのは、「あ! あれがない」という突発的なときのみ。どこでも手に入れられるものは、コンビニを利用するときもあります。周りに迷惑をかけないことや、危険な目にあわせないように配慮することが前提ではありますが、できるかぎりいろいろなことに挑戦させたいと考えています。■どうでもいいことではじまるイヤイヤどうでもいいことで、突然、イヤイヤスイッチが入ってしまうこともよくあります。たとえば、「リモコンの操作をしたい」とか「トイレの水を流したい」とか「手をいつまでも洗っていたい」とか「オムツを変えたくない」とか…。おうちにいる場合は、とりあえず好きにやらせて放っておくのが一番効果的です。テレビをつけたり消したりするのも3、4回もやれば飽きますし、トイレの水も1度流したら、タンクにたまるまで流せません。手を洗うのも、水の出しすぎにさえ気をつけていれば良いかな、と思っています。オムツも無理に交換しなくても大丈夫。「替えたくなったら教えてね」と言っておけば、「出たよー」と自分から教えてくれるようになりました。今回紹介した内容は、「“いま”の我が子の場合」です。言葉の理解度や性格によっても対応は変えなければならないと思いますし、息子も半年後には体力がついて、ここに書いた対応ではイヤイヤがかわせなくなっているかもしれません。また、体調不良や寝不足などが、イヤイヤとぐずる原因になっている場合もあります。自分がイライラしてしまうと、子どもの気持ちや成長、体調の変化を見逃してしまうことがあるかもしれません。イヤイヤ期は、子どもが成長している証でもあります。覚えたての言葉を話すこの時期の子どもの姿は、とってもかわいいものです。時間と心に余裕を持って過ごすことで、このイヤイヤ期をもう少し楽しめるようになれるといいですよね。
2016年09月15日夏休みは、子連れでの外食が増える時期。ごはんづくりからは解放されたものの、濃すぎる味つけが気になったり、子どもがぐずったり騒いだり…。ママは落ちついて食事を楽しめないことが多いですよね。そこで今回は、「子どもとの外食」のおさらいポイントをエキサイトお悩み相談室の みついまみこ先生 に聞きました。■もう一度おさらい!「子連れ外食のお店選びのポイント」1.お店の方針やムードを確認する設備やメニューより何より、最も大切なのは「居心地がいいかどうか」です。口コミサイトやブログのレビューなどで、実際にその店に行った方の声をチェックするといいでしょう。また、子ども用のメニューがあるかなどをチェックして、子連れ歓迎ムードかどうかを確かめることも忘れずに。もし子どもメニューがなくても、お店の人が子連れウェルカムで臨機応変に対応してくれる店なら安心です。2.周囲に迷惑をかけない席かどうか小さな子どもを連れている場合、個室があるお店はありがたいですよね。でも、個室じゃなくても、パーティションで仕切られていたり、1席だけ離れたスペースにあったりと、個室のようにリラックスできる席を設けているお店もあります。逆に、仕切りとは名ばかりで隣との距離が近すぎて、お隣に迷惑をかけてしまうケースも。「周りに迷惑をかけないかどうか」が、自分たちがリラックスできる重要なポイントと言えます。また、実際に過ごしやすいかどうかをできれば事前に知りたいところです。そのためには、自分の目で入店前に確認するか、ママ友からの口コミ情報を参考にするなど、文字だけじゃない情報もチェックしましょう。3.「子どもに優しいメニュー」or「座敷」はある?設備やメニューが子どもに優しければ、満足度がアップすることまちがいなしです。座敷はあるか、椅子席なら子ども用の椅子はあるか、取りわけ用の小皿や子どもスプーンやフォークはあるかなど、チェックしてみましょう。ベビーカーで行く場合は、ベビーカーのままで入店できるか、2階以上のお店の場合はエレベーターがあるかどうかなども外せないポイントです。■子どものメニューの選び方1.「お子さまランチ」=子どもの好きなものではないうちの子の場合を例にあげると、揚げ物が苦手なので、お子さまランチを頼んでも、メインのエビフライやコロッケなどを残していました。子どもの日ごろの食生活を把握して、大人と一緒に食べられるものを頼んで取りわける方がいい場合もあります。「お子さま」という名前がついているからそれを選ぶ、というのではなく、メニューの中身で決めるようにしましょう。2.辛いものや苦手なものが入っていないか注文時に確認をアレルギーのお子さんをお持ちの場合は、アレルギー物質が使用されていないか確認することに慣れていらっしゃると思います。一方、「うちの子は何でも食べられるから大丈夫」と思いこんでいたら、サンドイッチにマスタード入っている、うどんにネギが入っているなどの理由で、少しも食べられない場合もあります。子どもの好みに合ったメニューを選ぶようにしましょう。3.「これだけは食べられる」という無難なメニューを頼む素材や調理方法などすべてを把握しきれないことも多いので、「これだけは食べられる」というメニューを注文するという手もあります。いろいろ苦手な食べ物がある子どもでも、白いパンや素うどんなど、「これなら食べられる」というプレーンなものがあれば頼んでおきましょう。■知っておきたい! “待てない”子どもへの対処法1.トイレに連れていく「食事中にトイレの心配をしなくてすむように」という意味もありますが、往復しながら食事が届くまでの時間を稼ぐことができます。2.席にいながらできるクイズを出すたとえば、「テーブルの上にスプーンは何本あるでしょう?」「お店の人がつけているエプロンは何色でしょう?」など、その場で簡単に問題がつくれるクイズを出しましょう。窓の外を見ながら「いまから赤い服を着た人が通るのを、最初に見つけた人が勝ち!」「白い車が10台通るまで数えてみよう!」などの「みつけ遊び」も意外と子どもは夢中になります。3.お気に入りのグッズを持参する料理が運ばれてくるまでの間、子どもが夢中になれる“好きなもの”を持っておくと便利です。お絵かきセットや絵本などをバッグに忍ばせておきましょう。「やめなさい」「静かにして」などと注意をするのではなく、“子どもが楽しく過ごしているうちに時間が過ぎる”ことがポイントのよう。良い子にしていたらきちんとほめて、外食しながら社会のルールを学んでいくことも大切なことなのかもしれませんね。・取材協力:エキサイトお悩み相談室 みついまみこ先生
2016年08月18日親の言うことを聞かない、何でも自分でやりたがる…。自己主張が強くなる“魔の2歳児”に「食事をさせるのもひと苦労」なんてママも多いのでは? 体力が奪われる夏場だからこそ、しっかりと栄養のあるものを食べさせたいですよね。そこで今回は、エキサイトお悩み相談室の 長野美奈子(ながのみなこ)先生 に、どうしたらすんなり食べてくれるようになるのか、具体的な方法を聞いてみました。■夏バテorわがまま? 子どもの「食べない!」を解決する5つの方法1.食事時間をずらして喉ごしの良いものを水分を多くとったら、食事時間を少しずらして涼しいところで喉ごしの良いものを出してみましょう。夏場は水分を多くとることが重要ですが、その反面、水分によって食べられないことがあります。様子を見て、麺類などを少量ずつ食べさせてあげましょう。2.ごはんが楽しみになる仕掛けをつくるたとえば、ニンジンが嫌いなお子さんの場合、ハンバーグの奥に好きな食べ物を入れて、食べながら宝探しができるような仕掛けをつくってみましょう。宝探しをしている間に、細かく刻んだニンジンなどをいつの間にか食べている状況をつくりだします。グチャグチャにしないように、ルールを決めてあげてくださいね。嫌いな食材に気づかれないように、好きな食材に目を向けられる環境をつくってあげることが大切です。3.自己主張の強い時期を利用して、自分でさせてみるサンドイッチや冷やし中華など、色とりどりの食材を使った料理の盛りつけを子どもにやらせてみましょう。「自分でやりたい」という気持ちと、「自分でつくった食事」は、子どもの好奇心と達成感を満たしてくれます。その具材のなかに、見た目や味つけを工夫したものを少量混ぜこんでみると、より効果的です。4.食べ物のお話しをつくる子どもは、絵本の読み聞かせのように、夜寝る前や二人でいるときにママが話してくれる物語が大好きです。食べ物のお話しをママがつくり、食事に楽しみを持たせてあげましょう。たとえば、嫌いな食べ物がニンジンだった場合、「ニンジンさんは、たまねぎさんやお肉さんと仲良し。だから、一緒に食べると体のなかで、みんなで○○ちゃんを元気にするお手伝いをしてくれるんだよ。『ニンジンさんだけひとりでお皿にいたらかわいそうだから、呼んであげて』ってほかの食べ物が言ってるよ」と、脅しではなく擬人化しながら、思いやりも一緒に育んであげましょう。5.親ががんばりすぎない。できないときは無理強いしないどんな方法をとっても、食べない場合もあります。それは、子どもにも、そのときの気分や体調があるからです。自己主張の強い時期はなおさら、それらのことが顕著に出てきます。親が「なんとかして食べさせないと」と思っていると、うまくいかないとき、自分も子どももイライラしてしまいがちです。多少食べられないことがあっても、無理して食べさせることによって食事が嫌いになってしまったり、お互いにストレスになってしまう場合も。うまくいかなくても、自分自身も子どものことも責めないことが大切です。この時期に特有のことですから、「心配しすぎず、がんばりすぎない」でくださいね。心配していた先輩ママたちのお子さんも、ちゃんと元気に育っているのですから。大人でさえ、暑いときは食欲が落ちてくるもの。「食べさせなければいけない」のではなく、「一緒に食事を楽しむ」工夫が必要なのですね。“魔の2歳児”との暑い夏、少しでも心の負担を感じたら気軽に相談! が一番の近道。ひとりで抱えこまないようにしてくださいね。●取材協力:エキサイトお悩み相談室 長野美奈子(ながのみなこ)先生
2016年06月23日子どもは不登校になると、1日中ダラダラしたり、無気力になったりします。親はそれを見て、勉強が遅れたらどうしよう、大人になって人間関係が築けなくなるのでは? と不安を抱くものです。しかし、頭ごなしに叱りつけたり、原因を追究したりするのは逆効果です。不登校の子どもへのNGな声かけとその理由、親としての心構えについて体験を交えてお伝えします。■不登校の子どもにかけてはいけない言葉不登校になった子どもは、ダラダラとゲームをしたり朝起きられなくなったりします。親は不安になってさまざまな本を読み、インターネットで調べて解決策について勉強します。そして、責めたり無理強いしたりしてはいけないことを知ります。子どもにかけてはいけない言葉の代表例は、学校へ行きなさいどうして起きられないの?勉強が遅れるわよゲームばかりしてわかってはいるものの、学校へ行ってほしいのが本心です。その結果、「無理して学校へ行かなくていいのよ」と言う一方で、「1ヶ月だけ休んで、来月から行ってみようか?」。「そのままでいいのよ」と言いながら、「勉強は遅れないほうがいいわよね」と矛盾したことを無意識に口にしてしまいます。子どもは親の気持ちを敏感に感じとります。そして、「本当は早く学校へ行かせたいんだな」と見透かします。■子どもは自信を失い、不安でいっぱい子どもも本当は学校へ行きたいと思ってはいるものの、同時に行きたくない気持ちもあって葛藤しています。自分の気持ちが分離してわからない状態です。そんな自分をふがいなく思い、自信をなくしています。勉強の遅れを心配し、「友だちからどう思われているのだろう」という不安もあります。「どうせ自分はダメな人間なんだ」「みんなが普通にできることが自分にはできない」と卑下する気持ちもあります。そんなところへ親が勉強の遅れを心配したり、登校をうながしたりしたら、「やっぱりお母さんは自分の気持ちなんてわかってない!」という反発心ややるせなさ、悲しさ、怒りがわいてくるのです。■親が考え方を変えれば子どもは前に進める私はあるときから、子どもは学校へ行かなくても大丈夫だと思うようになりました。私自身がフリーランスになってから、高校を卒業していなくても社長として成功している人や、フリーランスとして才能を生かして生活している人に何人もめぐり会ったからです。もちろん学校でしか経験できないこともありますが、大人になってからちがう形で経験できることもあります。学校には行ったほうがいいけれど、私が一番に願うのは、子どもが将来ひとりで働いて食べていけること、精神的に安定して成長することです。まず親が「この子は学校へ行かなくても大丈夫」と心から信じること。そうしなければ、子どもにも伝わりません。子どもは自分の不登校を認め、現状を受けいれることで「いま何をするべきか」が見えてきます。目標を「学校へ行く」ことから、生活を改善することや好きなことを伸ばすなど、自分ができることへ変えましょう。達成するたびに自信が積みかさなり、やがて大きな目標達成にもつながります。「学校へ行けない」ことにこだわるのではなく、親子でできることを探してゆっくり成長することが一番大切だと私は思っています。子どもの不登校に悩んでいる方も、あせらず、見守ってください。
2016年06月18日赤ちゃんや小さい子どもの夜泣きがひどいとつらいですよね。毎晩毎晩わが子の泣き声で寝不足になってしまうママも少なくありません。「どうしたら寝てくれるの?」「いつになったら寝るの?」とイライラしてしまう前に、寝つきがよくなる方法を実践してみましょう。■寝る前の習慣を変えてみる子どもはなぜ夜泣きをするのでしょう。はっきりとは解明されていませんが、生活習慣の乱れや日中の大きな刺激、運動不足が原因のひとつといわれています。就寝前の習慣が原因になることも。寝る前に添い乳をして寝かせたり、音楽を聴かせながら寝かせたりすると、夜中睡眠が浅くなったときに「あれ、おっぱいがない!」「音楽が聴こえない!」と不安になるそうです。寝る前の習慣を変えてみると夜泣きが改善するかもしれません。■入浴は就寝時間の1時間前に子どもの寝つきをよくするためには、昼間の生活習慣も大切。親は早寝早起きを心がけましょう。夜ふかし、遅い起床はNGです。子どもの入浴は寝る1時間前に済ませることが理想的だと言われています。入浴で温まった体温が下がっていくにつれて眠くなるのがその理由だとか。ゆったり落ちついて睡眠に導くことが、夜泣き改善の一歩になるようです。昼間に興奮させすぎないことや、寝る前に遊ばないことも大切です。パパの帰宅時間が遅いと、つい寝入りばなに遊んでしまうことも。パパにも理解を得て、夜遅く帰宅したときは、かわいい寝顔をそっと見守ってもらうようにしましょう。■気持ちが落ちついてリラックスする食事を生活習慣だけでなく食事も気をつけてみてください。意外と知られていないのが、寝つきをよくする食材です。赤ちゃんの離乳食にぜひ取りいれてみてください。離乳食がはじまった赤ちゃんや小さい子どもにおすすめなのは、次の3つ。バナナチーズ、ヨーグルトみそ汁バナナはリラックス効果のあるカリウム、乳製品は神経を落ちつかせてくれるカルシウム、みそ(大豆)には、快眠を促すメラトニンが含まれています。食べやすくて栄養もあるので、積極的に食べさせてみるといいでしょう。かわいいわが子とはいえ、夜泣きは本当につらいものです。寝る前の習慣や昼間の生活習慣をふりかえり、リラックス効果のある食事を取りいれながら、夜泣きの改善に働きかけることをおすすめします。(marimari)
2016年06月04日「正直、我が子にイライラする」。じつはこれ、多くのママたちが抱えている子育ての悩みです。もちろん、子どもを愛しているし、憎らしくて言っているわけではありません。しかし、言うことを聞かない、奇声を発する、いつまでたっても○○ができない…など、ママの心を波立たせるポイントが潜んでいることも事実です。「泣きたいのはこっちだよ!」「もう、いい加減にして!」そんな気持ちを抱えたママ、必見。「子どもにイライラしたときの対処法」をエキサイトお悩み相談室の 藍 はる (あい はる)先生 に聞きました。■子どもにイライラしてしまったら、どうすればいい?・ゆっくりと10まで数える人間の怒りのピークは約6秒とされています。ゆっくりと10まで数をかぞえて、気持ちを落ちつかせましょう。深呼吸をして10秒やり過ごしてください。・ゆっくりと深呼吸をするとくに“はくこと”に意識を向けて、ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。はく息とともに、イライラや緊張も体の外に出していくようにイメージすると、より効果的です。・その場から静かに立ちさるイライラや怒りを静めるためには、クール・ダウンすることが大切です。その場を離れて冷静になりましょう。自分のお気に入りの場所や一緒にいると安心する人のところへ行くのもいいでしょう。難しい場合は、どこか別の好きな場所にいるつもりになるだけでもOK。感情消去法のひとつで、楽しい気持ちを呼びさますことができます。・鏡をみるエレベーターの前に、鏡などが置かれている場合があります。じつはこの鏡、セルフ・モニタリングするためのものなのです。セルフ・モニタリングとは、心理学者シュナイダーが提唱した概念で、自分を含めた周囲の状況を客観的な姿勢でチェックする能力のことです。このセルフ・モニタリングを行うことで、より相手への共感性を高め、思いやりをもって接することができるのです。エレベーターの前に置かれているのは、お客さんのイライラ感をおさえるためだそうです。・手のひらを握ったり、開いたりするイライラがこみあげてきたら、ジャンケンのグー・パーを繰りかえします。これは、「漸次筋弛緩法(ぜんじきんしかんほう)」というリラクゼーションの方法です。人は怒っているときや緊張しているとき、筋肉が緊張状態にあります。手のひらを握ったり開いたりしてゆるめれば、気持ちも落ちついてきます。・ポジティブなことへエネルギーを使うイライラした気持ちや怒りから気をそらせましょう。たとえば、運動したり、音楽をきいたり、部屋を片づけたりというような行動は、暴力を使わずにネガティブな気持ちを静めることができます。怒りは燃料のようなもの、なにかポジティブなことにエネルギーを使いましょう。■イライラする自分自身を許してあげて「子どものことをイライラしてしまう自分が許せない」という言葉をよく聞きます。ママは聖母ではないのですから、イライラする自分自身を許してあげてください。子どもに対してはもちろん、自分自身にも「~しなればいけない」「~でなければならない」という否定形・命令形の文脈を使わずに、「~してくれて、ありがとう」「~だとお母さんもうれしいな」など、肯定形の言葉を増やしてあげましょう。そうすることで自己肯定感も高まり、子どもたちとの関係もよくなります。ママだって子どもだって、ひとりの人間。イライラしてしまうのは“当たり前”です。子どもを愛する気持ち、ママとしての責任…いろんな思いを抱えるママだからこそ、心のリフレッシュを。・取材協力:エキサイトお悩み相談室 藍 はる (あい はる)先生
2016年04月21日赤ちゃんのサラサラの髪の毛。やわらかくてかわいいですよね。生まれたときからすでにフサフサだったという子もいると思います。この毛はまだおなかのなかにいたころ、だいたい20週目くらいにつくられはじめた最初の毛です! 20週目といえば妊娠6ヶ月のころ。懐かしいですよね。しかし、生後2ヶ月を過ぎたころから、我が子を抱っこしていると腕にけっこう毛が付いてたりして…。なんか最近多いなぁなんて思っていたら、いつの間にか頭にハゲができているじゃありませんか! 赤ちゃんのハゲにびっくりした経験のあるママも多いかもしれませんね。このハゲは大丈夫なのか、どう対応したらいいのかをご説明します。これから見つけるママの参考になればと思います。■ズバリ、ハゲるのはなぜ?そもそも髪の毛だと思っていたこのサラサラの毛は、じつは産毛。ですから、どの赤ちゃんも必ず抜け、生えかわるものなのです。そして、その後に生えてきたのが本当の髪の毛というわけです。おなかのなかで一生懸命つくった毛がすぐになくなると思うとなんだか寂しい気もしちゃいますね。新生児期を過ぎると、興味がある方へ顔を向けるようになります。首をたくさん動かせるようになると、周りをキョロキョロすることも増えます。すると、寝具などで擦れて、接地面積の多い後頭部(えりあしの少し上あたり)から抜けてしまうのです。よく首を動かす子はとくに抜けやすいかもしれませんが、元気な証拠です!■でもちゃんと生えてくるの? いつ生えるの?産毛は 3ヶ月ごろから抜けはじめ、6ヶ月ごろまでに生えかわってしまうそう。しかし、なかには2ヶ月ごろからどんどんハゲはじめる子や、ハゲができず、全体的にちょっとずつ抜け、いつの間にか生えかわってしまっていたという子もいるようです。ハゲができたから心配というわけでも、ハゲがないと生え変わらないというわけでもありませんので、どちらも心配はいりません。生えかわった後は、新生児期にストレートヘアだったのがうそのように天然パーマになっていたり、細くやわらかい毛の後にすごくしっかりしたコシのある毛が生えてきたりして、驚くこともあるようです。生えかわってからのお楽しみというわけですね!■ハゲたらどうすればいいの?とくに、何もすることはありません。しかし、毛もなく頭皮を守るものがないので、乾燥してカサカサしがちです。乾燥が目立つようなら保湿クリームなどを塗ってあげるといいと思います。あとは、神経質にならなくても大丈夫ですよ。かわいいハゲも、赤ちゃんががんばってる印。どんな髪の毛が生えてくるか楽しみにしながら見守ってあげるといいでしょう。
2016年04月07日■子どもをきちんと叱れない親が増えている最近、子どもをきちんと叱れない親が増えています。たとえば、危ない場所で、危ない遊びをして、ケガをしそうなとき。たとえば、ほかのお友だちをケガさせてしまいそうなとき。あるいは、幼稚園や保育園、小学校の職員室に、誰もいないときに、子どもがこっそり入ったとき…。このようなどう見ても「ダメ」なことを子どもがしているときでも、子どもに「ダメ!」と禁止することができない親が増えているのです。なぜ、このようなことが起きているのでしょうか。それは「子どもとの関係をこじらせたくない」と考える親が増えているからです。「ダメ!」「それをしてはいけません!」と厳しく禁止すると、子どもによっては、「どうして? いいじゃないか!」「だって、したいんだもん」などと反発して、親の言うことを聞きません。すると、親としては、ますます厳しく叱らざるを得なくなります。それに対して子どもは反発する…。こうやって、子どもの扱いがますます難しくなってしまうのをおそれます。そして、「友だち親子」のような仲良し関係でいられるために、子どもの行動を厳しく禁止することのできない親が増えているのです。■禁止すべきは子どもの「行動」また、子どもを厳しく叱ることの弊害を論じるメディアも増えています。たしかに、子どもに対して「おまえは、だめな子だね」「まったく、何度言ってもわからないんだから」「バカなんじゃないの」などと親から否定的な発言をされ続けると、「そうか、ぼくはダメな子なんだ」と、自己否定感を募らせていく子どももいます。そして「どうせぼくは、何をやっても、無駄なんだ…」と、意欲を失ってしまう子どももいます。電車などで、子どもをヒステリックなまでに、大声できびしく叱り飛ばす親の姿を見ることもあります。「ほんと、あんたはどうしてまたそんなことするの!バッカじゃないのぉ!」と、大声で怒鳴るのです。これは叱っているというよりも、「プチ虐待」と言ってもいいと思います。子どもの心に傷がつき、前向きに生きる意欲を失います。その結果、大事なときにも頑張ることのできない子どもになってしまうのです。では、子どもに「ダメ!」と言ってはダメなのでしょうか。私の答えは、ノーです。つまり、子どもが禁止すべき行動をとったときに、親は「ダメ!」と言って、行動を押さえるべきなのです。これをしないと、自分をコントロールできない子どもになってしまいます。重要なのは、「行動の禁止」と「人格の禁止」を区別することです。「人格の禁止」は×です。「あなたは、まったくダメな子ね!もう!」などと厳しく叱り続けると、子どもの中に「ぼくはどうせダメな子なんだ」と、自己否定感を募らせ、生きる意欲を奪ってしまいます。一方、「行動の禁止」は〇です。してはいけない行動を抑制するしつけは重要です。このとき、大切なポイントは、「人格を否定された」と子どもが感じないように、穏やかに、説明的に「なぜ、〇〇をしてはだめなのか」を理性的に子どもに、それがダメな理由が理解できるように、説明しながら、語りかけることです。「だめでしょ、それは! あんたはまったくもう!」などと、大声で怒鳴りながら叱っていると、親の側は「行動の禁止」をしているつもりでも、子どもの側からすると「人格を否定された」と感じて、生きる意欲を奪うことになってしまうのです。■いい子育て=手間ひまかけた子育てここまで、読まれて「なんだか。たいへんだな」「説明するって大変なんだよな。面倒くさい」と思った方もいることと思います。そうです。いい子育てには「手間ひまかける」ことがいちばん大切なのです。子どもと「友だち親子」になって、ダメなことも「ダメ」と言わない子育ては省エネ子育て。逆に、いつも「あんたはダメな子ね!」と感情的に怒鳴り続けるのも、省エネ子育て。一見、真逆でも、どちらも「手抜きの子育て」なのです。子どもに、なぜそれがダメなのかをわかるように、ていねいに説明するのは、かなり骨の折れる作業です。時間もエネルギーもかかります。しかも、「人格の否定」と伝わらないように、穏やかに、かつ、真剣に、話してわかってもらう必要があります。もう一度言います。よい子育ては「手間ひまかけた子育て」です。
2016年04月06日妊娠中、お腹が大きくなると気になってくるのが「妊娠線」の予防です。妊娠線は急に大きくなったお腹に皮膚の伸びがついていかず、跡になってしまうもの。ストレッチマークとも呼ばれていて、お腹の真ん中に1本跡がつく正中線ができる人や、お腹全体がひび割れたように線ができてしまう人もいます。そんな妊娠線を手軽に予防する方法をご紹介しましょう。コップ1杯の日本酒風呂で全身保湿!妊娠線は、できてしまうとある程度は自然に消えていきますが、完全に元通りにはならない場合もあります。「ちゃんとケアしておけば…」と後悔しないためには保湿ケアが重要です。でも、新たに専用の保湿アイテムを用意する必要はありません。身近な商品で手軽にケアができます。そのひとつが日本酒風呂です。日本酒には優れた保湿効果があり、スキンケア商品にもよく活用されています。入浴剤代わりに、日本酒をコップ1杯~2杯浴槽に入れると体全体を簡単に保湿することができます。実際に私も試してみましたがお酒の匂いはいっさいせず、湯質も普段と変わりません。でもお風呂から上がってパジャマを着たときに服と肌がふれる感覚がいつもと違い、肌がしっとりしているように感じました。家族に日本酒を嗜む人がいれば、たまに失敬して日本酒風呂を楽しむのもおすすめです。(編集部注:肌が敏感な人やアレルギーがある人は、パッチテストを行うなど、十分ご注意の上、行ってください)フェイスパックの後は「お腹パック」!週に数回、定期的なフェイスパックで顔の保湿をしている人も多いでしょう。そんな人は使い終わったパックを捨てる前に、ついでにお腹もパックしてみませんか? おへそを中心に広げ、パックが乾かない程度の時間、保湿します。余った保湿液も有効利用することができますよ。ラップパックで潤いをとじこめ、肌をやわらかくおなか全体の皮膚をさらにやわらかくするなら、ラップパックがおすすめです。使い終わったフェイスパックや手持ちのハンドクリームなどをお腹に広げた後、お腹全体を家庭にあるラップフィルムで覆いましょう。5分~10分おいたらラップをとりはずします。密封効果で保湿は完ぺき! しっとりとしたやわらかい肌が持続しますよ。妊娠線の予防はとにかく保湿が重要です。妊娠線向けのアイテムを新たに購入するのもよいですが、手持ちのアイテムをうまく使ったり、家族が楽しめる日本酒などの飲料と併用したりして、妊娠線予防に役立ててくださいね。
2016年03月18日小さい頃は素直だったのに、大きくなるにつれてだんだん親の言うことを聞かなくなってきた…。それはもしかすると、親の気持ちがうまく伝わっていないために、子どもの心が閉じかけている状態なのかもしれません。子どもに声をかける前に思い出して欲しい、たった1つのこと振り返って考えてほしいことがあります。それは「子どもをちゃんと1人の人間として尊重しているかどうか?」ということ。そういうと「子どもを尊重? 甘やかすってこと?」と誤解されがちなのですが、そうではありません。しつけもろくに行わない「甘やかし」ではなく、子どもの素質そのものを認める「尊重」のすすめなのです。子どもには小さな頃から好き嫌いや「自分はこうしたい」という意志、人を思いやる気持ちがちゃんと備わっています。それは子どもと生活していく中で実感することが多いでしょう。それらは「教えたことなんてないのに」と親が首をひねるような、周囲の誰にも似ていないものもあります。生まれつきの子ども独自の人格、とでも考えなければ説明はつきません。生まれたての赤ちゃんをよく、純粋無垢のたとえにすることがありますが、生まれたてとはいえ意志は備わっているので「まっさらで何もない」と捉えるのは、ちょっと違うかもしれません。わが子は「異国から来た大切な取引先」と捉えてみる子どもには生まれたときからすでに、1人前の人格があります。そう考えると、子どもの悪いところを直そうとか、自分が思う通りの人間に育てようという試みは無謀であるとわかります。親ができることはせいぜい、世の中のルールを教えること。そして、子どもの優れたところをみつけて、習い事をさせて伸ばす方法を提供すること、くらいかもしれません。そこでひとつ、提案したい方法があります。それは、子どもを「異国から来た大切な取引先」と思って接してみることです。子どもを「異国ですでに成功している1つの完成されたカンパニー」と考えてみましょう。「わが国では家に上がるときは靴を脱ぐのです」と日本の常識を教えつつ(しつけ)、相手の長所をほめたたえながら、わが社に力を貸してほしいと説得(長所をみつけてほめ、やる気を引き出す)します。親は異国の取引先の優れた能力を、わが国(社会)に貢献してもらえるように、橋渡しとなり力を尽くすというイメージです。すると、子どもは親を「自分の能力を認めてくれている」と理解し、心を開いてくれるようになります。親が困っていれば、普段自分にしてくれているのと同じように、子どもなりに力を貸してくれるようになり、親が自分を叱っても「自分のために言ってくれているのだろう」と理解し、耳をかたむけるようになってくれるのです。子どもの力を信じる子どもの力を評価し尊重して接すれば、子どもはとても嬉しくなって親の期待に応えたい気持ちでいっぱいになり、よりいっそう励むようになります。子どもは生まれつき素晴らしい素質をたくさん持っています。親はそれらを見つけ出し「いいね、すごいね」とスポットライトを当てるだけでいいのです。そうすることで、子どもはどんどん伸びていきます。親が態度を変えれば、子どもも敏感に変化を察知して徐々に心を開いてくれます。イソップ童話『北風と太陽』にたとえるとわかりやすいでしょうか。子どもの年齢が低いほど効果が現われるのも早いですよ。今日から子どもに声をかける前に、その言葉は子ども自身の力を信じているものか、せっかくの素質を押さえつけるものでないかを考えてみてはいかがでしょう。(あとりゆうか<フォークラス>)
2016年03月03日ぽこちゃんです&どんちゃんです
子育てはフリースタイル
両手に男児
第1子誕生のころの話です。妻の妊娠が判明した後、名前を決めるために2人であれこれ調べたりしてようやく2人ともが納得のいく名前が決まりました。しかし、後日、あることが判明したのです。妻が待望の第1子を妊娠!どんな名前にするか悩みまくり…1人目を授かったとき、名前を考えるために妻と書店やネットで毎日漢字や読み方を調べながら、名前の候補をいくつか挙げていました。そして最終的に、お互いが納得!という名前が決定し、子どもが生まれてくるのを今か今かと待っていました。 そんなある日のことです。久々に会う友人とお茶でもしようと出かけたら、なんとその友人も子どもを授かっていたのです。それだけでもびっくりしたのに、お互いの子どもの名前を何にしたかの話になり、子どもの名前を言い合うと、なんと漢字も読みも全く一緒の名前!これには本当にビックリしました。 毎日妻と本やネットで名前を調べて大変な思いをして決めたのに、まさか友人の子どもと全く同じ名前になるとは思ってもいませんでした。知り合いの名前と一緒になることはダメな訳ではないですが、特別な我が子なので、なるべくは人と被らない、あまり多くない名前にしたつもりではいたのです。名前を考えるときは、もう少し周りの人たちの情報を入手しておかないといけないなと思いました。 作画/きりぷち著者:平野太郎
2024年04月26日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。妊娠4カ月を迎え、会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨ましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。今までやったことがない家事や育児にてんやわんやで、たった1週間で限界を感じてしまったのでした……。入れ替わってしまった以上、このまま過ごすしかないと覚悟を決めた夫。りささんに代わって仕事をしている途中、偶然見たメールで、りささんが2人目を妊娠したことによって、頑張って取り組んできたプロジェクトから外されたことを知ります。そして、自分がいかに妻のことを理解できていなかったのかに気付き、反省。 その後も、休む暇がない日々が続き……。俺って最悪… 仕事に家事に育児……。家に帰ってからもまったく休む暇もなく、一体どうやってりささんが毎日すべてをこなしていたのかと考え込んでしまう夫。とにかく誰かの手を借りたい……そう思っても、りささんの母親はすでに亡くなっていて、父親も再婚していてほぼ連絡は取っていない状態で頼れる人がいません。 そこで、りささんからすると義母に当たる自分の母親に助けを求めることにしました。しかし、電話口で「妊娠は病気じゃない」と言われ、家事を手伝ってほしいなんて贅沢だと怒られてしまう始末。 普段、自分と話すときとは全然違う母親の様子に困惑してしまう夫でしたが、思い返してみると自分も同じように「妊娠は病気じゃない」と言っていたことを思い出してしまいました……。 夫はりささんが自分の親も頼れず、義母からも「妊娠は病気ではない」と突き放され、ワンオペをするしかない状況に置かれていたことに、やっと気付いてくれたようですね。残念ながら『自分ごとになってから大変さがわかる……』というのはよくあることではないでしょうか。相手のすべてを理解することは簡単なことではありませんが、相手を思いやる気持ちは常日頃持っていたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年04月26日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。夫と1LDKのアパートに住んでいた原ぱら子さん。娘を出産してから部屋の狭さに悩み、思い切って賃貸マンションへ引っ越しました。少し気になることはあるものの、住人はみんないい人のよう。しかし、原ぱら子さんが下の階の住人にあいさつをすると、娘を見て「音には気をつけてくださいね」と大きなため息をつかれてしまいます。 え…?もしかしてホームパーティーしてる?下の階の住人が騒音に敏感なことや、マンションの管理会社が部屋によって違うことを不安がっていた私。ある日の朝、窓を開けると下の部屋から聞こえてきたのは……。 その後、原ぱらこさん夫婦は「下の階の人たちはどんな人だろう」と推測をするも、結局真相はわからず……。 下の部屋からは大きな笑い声が聞こえてきます。「私にあんなこと言っておいて……」と不満がる原ぱら子さん。 どうやら下の部屋では、ホームパーティーをしているようで、下の階に住む人がどんな家庭なのか気になった原ぱら子さんたちですが、真相はわからず。 そして早く終わるだろうと思っていた下の階のホームパーティーは、夜まで続いたのでした。 原ぱら子さんたちには、騒音に十分に気をつけるよう釘をさしておいて、自分は大騒ぎしている下の階の住人……。原ぱら子さんがモヤモヤする気持ちに、共感してしまいますね。 実際のところ、下の階の住人がどんな人なのかはわかりませんが、どちらにしても、マンションは共同住宅。他の住んでいる人にも気を遣いながら楽しんでほしいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月26日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。その内亮太さんは、胸の違和感に加えて、涙が勝手に溢れたり異常なほどの物欲が湧いてきたり、体や心の異変を感じるようになります。そしてとうとう仕事に集中することもできなくなってしまった亮太さん。社長に言われるがまま、早退して体を休めることにしたのですが……? 一方そのころの麻耶さんと和馬君は、2人並んで幼稚園から歩いて帰っているところです。 居間にいたはずの息子がいない…? 家について和馬君におやつを出した麻耶さんは、いつものようにイヤホンを装着。大好きな音楽を聴きながら自由に過ごします。 そんな母を邪魔しないようにと考えたのか、和馬君は幼稚園でもらったしゃぼん玉でひとり庭に出て遊ぶことにした様子。 母親の言いつけを守り、きちんと窓を閉めることも忘れません。 ふと、麻耶さんは和馬君が居間にいないことに気付きますが「別の部屋に行ったのだろう」と推測。そのまま、和馬君が出て行った窓の鍵を閉めてしまったのでした。 ある程度ひとりで遊べる年齢になると、厳しく子どもを監視することはなくなるでしょう。 ですが、それでも子どもが事件や事故に巻き込まれないように気を配るのは親の務めです。 麻耶さんは、イヤホンの装着によって子どものSOSに気付けなくなるリスクがあることを、しっかりと認識しておくべきだったかもしれません。 子育ての合間の息抜きは大切ですが、小さな子どもといるときに趣味や友人との会話に熱中するのはNG。 自宅から締め出されてしまった和馬君に、何事も起きないことを祈るばかりです……。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月26日2児のママ・モグさんの夫はイケメンですがモラハラ気質を持っています。ある日の夕食後、モグさんが片付けをしていると、娘・ハナちゃんの機嫌が悪く、泣き続けていました。モグさんは夕飯の片付けがあり、手が離せません。そこで手のあいているパパへ、ハナちゃんを抱っこするようにお願いしたのですがーー。 夫がたまたま娘の発熱に気付くと… ハナちゃんが泣いていたのは、体調不良が原因でした。夕飯前までは機嫌がよかったことを考えると、急な発熱だったようです。 しかしパパは、体調不良に気付かなかったモグさんをただただ責めたのでした。 乳児や幼児にとって、急な発熱は珍しいことではありません。責めるなんてもってのほか! “この後どう対応するか”を一緒に考えてほしいですね。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2024年04月26日長女が8歳くらいのとき。ママ友から「娘ちゃんの写真がSNSにたくさん載ってるけど、投稿してるの?」と聞かれました。身に覚えのない私はびっくり! 帰宅して教えてもらったSNSを確認すると……。 娘の写真がSNSに?誰が?目的は?私はSNSをしておらず、ママ友から「娘ちゃんの写真がSNSにたくさん載ってるよ」と言われて驚きました。夫もSNSに興味がなく、わが子の写真を投稿している人に対して疑問をもっており……。一体誰が投稿しているんだろう……と私は不安になりました。 教えてもらったアカウントをよく見ると、自宅や出かけた先で撮った子どもの写真が並んでいました。この写真を撮れるのは私以外に夫だけ。ということで夫に聞いたところ、「隠すつもりはなかったんだけど……、実は載せてたんだ」と言われました。それから夫婦で話し合い、顔を載せるのはやめようということで話はまとまりました。ですが、なぜSNSをしていることを黙っていたんだろう……と私のなかではいまだにモヤモヤが残っている状態です。 ◇ ◇ ◇ SNSはいろんな人が見るものなので、わが子の写真を投稿する際は相談してほしいという気持ちもわかります。各家庭でルールを決め、気持ちよく利用したいですね。 イラスト/シュー子著者:中田美子
2024年04月26日息子が幼稚園年長のころの話です。公園で遊んでいると、息子と同じ年の男の子と出会い、子ども同士が仲良しに。その後、ママ同士も仲良くなってママ友になることができました。ある日、子どもたちが「家で遊びたい」と言い始めます。私の家で遊ぶことになったのはいいのですが、何時になっても帰ってくれなくて……。 気の合うママ友だと思っていたのに…… いつもは公園で遊んでいたものの、あるとき子どもたちが「家で遊びたい」と言い始めました。親子を家に招くと、子どももママも大盛り上がり。私は「長くても17時くらいには解散かな」と思っていましたが、17時30分になっても帰る気配がありません。私が「そろそろ夕飯の準備をしなきゃ」と言っても、ママ友は「うちは夫が遅いから、まだ時間は大丈夫!」とひと言。 さらに、夫が帰宅しても帰るそぶりもありません。18時になるとママ友はようやく「そろそろ帰ろう」と言いますが、今度は子どもが「帰りたくない!」と言い出し結局帰ってもらえず……。私が困っていたところ、「そろそろお開きにしませんか?」としびれを切らした夫が言ってくれたので、やっとお開きになりました。 その後もわが家に何度か遊びに来ることがあり、その度に18時過ぎまで居座られます。時間の話を私から切り出しても、ママ友は平然と居座るのです。しかも、ママ友のお宅に呼ばれたことは一度もなく、毎回わが家。「次は○○くんのおうちで遊ばない?」と提案しても、ママ友は「うちは散らかっているから」と言うだけ。幼稚園は違うものの、進学すると同じ小学校に通うことになるので、トラブルにしたくなくてわが家で遊ぶことを断れずにいました。しかし、やはり困っていたのでママ友にではなく子どもたちに「遊ぶのは外にしようね」と提案してみることに。すると意外にも、子どもたちは「家で遊ぶ」と言わなくなり、以前のように外で遊ぶようになったのです。 人によって、時間の感覚やよその家にお邪魔する際のマナーについての考え方が違うのは当然ですが、配慮がないと大変だと感じました。今後は相手が自分の感覚と同じだと思い込まず、家で遊びたいと言われた場合は「◯時まで」と事前に約束してから招こうと思います。 作画/Pappayappa著者:さとうきみ
2024年04月26日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。娘を出産してから賃貸マンションへ引っ越した原ぱら子さんたち。下の階の住人から、子どもがいるなら騒音に気をつけるよう言われてしまいます。その一方で、下の階の住人はホームパーティーで騒がしくしたり、ベランダで喫煙したりと原ぱら子さんはモヤモヤが止まりません。そんなある日、保育園入園に必要な書類を受け取るため、実母に娘を預けて会社へ行くと……。 母に預けた私が悪かったの…?私と離れたことで、2時間泣き続けた娘。その泣き声を聞いた誰かが、家庭支援センターに通報していたのです。私は家庭支援センターに虐待の事実はないと電話で伝え、一件落着したのですが……。 一瞬「誰が通報をしたんだ」と擬人暗鬼になってしまった原ぱら子さん。しかし、冷静になって考えたところ……。 通報されてネガティブになっていた原ぱら子さん。通報したのは下の階の住人だろうと腹を立てていました。 しかし、視点を変えて「赤ちゃんのことを気にかけてくれている人がいる」と前向きに考えることに。 その後、原ぱら子さんはなるべく娘さんから離れないように過ごし、娘さんは1歳を迎えました。 通報後、原ぱら子さんはあまり娘さんと離れないようにし、用事がある際は実家に戻り、地元で用事を済ませるようになりました。自分で視点を変え、今回の出来事を前向きにとらえた原ぱら子さん。育児中は不安や悩みも出てくることがありますが、いい方向に考えて育児ができたらいいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月26日娘が新生児のころの話です。初めての育児に私はてんやわんやで、夫に頼んで半年の育休を取得してもらいました。育休期間が始まり安心と思ったのもつかの間、夫は毎日ゲームに昼寝ざんまいの生活を始め……? 娘が泣いても放置する夫…自分が抱っこしても泣き止まないから、と娘が泣いていても夫はあやそうともせずにテレビゲームに熱中。私が注意しても夫は「はいはい」と受け流すばかりです。ブチギレそうな気持ちを押さえるのに限界を感じた私は、思い切って義母へ相談してみることに。電話で夫について相談ごとがあると伝えると、孫の顔を見るついでにわが家へ来てくれました。そして、夫がコンビニに出かけている間に、私は義母に普段の夫の様子を伝えます。義母はショックを受けていましたが、夫が帰宅すると「あんたに父親の資格はないよ。嫁ちゃんと孫は連れて帰るから、これからはひとりで暮らしな」と淡々と説教。夫は「ごめんなさい。家族で暮らしたいです……」と反省して、その後、しっかりと育児をしてくれるようになりました。 夫は、義母に怒られてようやく育児を始めましたが、今では自ら娘と2人でお出かけもしてくれるように。感情的になって夫に怒りをぶちまけず、義母という協力者を頼ることで、想いを伝えられてよかったと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:越智みのり
2024年04月26日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。疑惑を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘の保育園の先生がやたらと絡んでくるように。その先生の名前は、なんと娘と同じ未来(みくる)だった。 お願い、つきはなさないで…娘が慕っていたカナエ先生の名前が、未来(みくる)であることを知った日。爽子は夫の元恋人の未来は同じ大学の同級生だったことを思い出し、夫の卒業アルバムを探しましたが「カナエ先生=未来」の確証は得られなかった。 ちなみにその日は妊活のため、夫に早く帰ってきてもらう予定だった。しかし夫は夜になっても夫は帰宅せず、電話にも出ない。 爽子は不安のまま一晩を過ごし……。 夫の拓也はカナエ先生とに呼びだされ、2人で会っていた。“昔”と同じように拓也と楽しそうにするカナエ先生。それに拓也は「昔とは違う」と言い退けようとしますが、カナエ先生は「毎日薬が手放せず、布団から起き上がれなくなる日もある」と訴え「こうなったのはたっくんのせい」と拓也を責める。そして拓也を抱きしめた……。 結局その晩は、拓也は真夜中に帰宅。爽子との妊活の予定を反故にし、寝室の扉を開けることすらせずリビングで夜を明かした。 拓也よりも先に家を出た爽子は、会社で先輩に相談。頼れる先輩は、夫と未来が通っていた大学へ出向き調べようと言ってくれた。傷つくことを恐れ躊躇する爽子だったが、先輩の「覚悟決めて現実見なくちゃ!」という一言にハッとさせられた。 ◇◇◇ 夫のことを信じると決め、2人目妊活にトライしようとしていた矢先に夫の裏切り。爽子さんはどんなに悲しかったことでしょうか。たしかに先輩の言うとおり、覚悟を決める必要がありそうです。ただ、会社の先輩が味方でいてくれることで、爽子さんも少し心強いのではないでしょうか。自分ひとりで抱え込まず、信頼できる第三者に相談することによって、少しでも爽子さんのつらさが軽くなればいいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月26日2019年10月生まれの双子の娘さんのパパ、ぷにぱぱ(@ppunitama777)さんの子育てエピソードをご紹介! 今回は「ワンオペ育児」をテーマに、ぷにぱぱさんが双子の娘さんたちと過ごす、何気ない日常のエピソードをお届けします。ある日薬局にお買い物に行っていたぷにぱぱさんと娘たち。すると、娘が「これ買っていーい?」とある物を持ってきたのですが……? 価格を確認すると、即座にパパの表情が激変して!? 娘のはづちゃんが持ってきたのは、なんと1個712円の入浴剤! 「ななひゃくじゅうにえん!?」 ぷにぱぱさんは思わず顔色を変えると、叫び出してしまいました。 (まてまてまて、2個で1412円、2個で!?ダイソーだたら14個買えるやん!?) 頭の中で冷静に計算をすると、「別の入浴剤にしないか」と娘に提案するのですが……。 「これがいいの!」 一切譲らない娘と強気すぎる入浴剤の価格設定に、ぷにぱぱさんは困惑してしまったのでした。 大人はつい先に値段を確認してしまいますが、子どもはそんなの関係ないんですよね。商品のクオリティが高いのかもしれませんが、"入浴剤1個で712円"はぷにぱぱさんも痛い出費だったのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ぷにぱぱ
2024年04月26日妊娠中、義理の母が末期がんということが判明しました。そして、余命半年の宣告をされショックを受けました。え!?今なんて!?義母の余命が8月まで、子の出産予定は9月上旬、出産に間に合うかギリギリ入れ違いか……。待望の初孫でしたし、何が何でも会わせてあげたいと思っていました。しかし、義母の調子がどんどん悪化していき、難しいかもしれないと覚悟をしていました。ただ、会えないかもしれませんが、おなかの中の赤ちゃんにはおばあちゃんの声は確実に届くはず! 孫の名前を呼んでもらえる! と思い、本当は出産後に赤ちゃんの顔を見て決めようと思っていましたが、義母のために早めに名前を決めました。そして、病室で義母に名前を伝えたところ、「変な名前!」と一蹴されました。お義母さんの為に早く決定したのに……。義母の照れ隠しだったと思いたいです。 ◇ ◇ ◇ 子どもの名前はいたって普通の名前です。なのに「変な名前!」と言われた意図が分からず、たまに思い出しては疑問に思っています。いつか天国で会えたら聞いてみたいです。 作画/まげよ著者:近藤近子40代、11歳男児を育てるアラフィフワーママ。児童福祉の事務。子に発達障害があるので勉強になると児童福祉の会社へ転職したが、自分の子供にはあまり役立てられていない。
2024年04月26日2人目を出産したときの話です。1人目のときに帝王切開をした私は、2人目も帝王切開での出産となりました。入院中、義母が見舞いに来てくれました。すると、なにやらすごいニオイがしたのです……。 ニオイの正体は…帝王切開後、私は全がゆから食事を再開していました。それを知ってか知らずか、「体力つけなきゃ!」と言って義母が差し出してきたのは……、スーパーで買った唐揚げと餃子のセット。 パックからはニンニクの臭いがぷんぷん漂っていました。個室ではありましたが、病院から与えられた食事をとる私にスーパーのお惣菜セットを持ってくるってどうなの!?とちょっと思ってしまった私。しかし、義母が好意で持って来てくれたことと、義母との関係を悪くしたくなかったことから、お礼を言って受け取りました。 義母が帰った後、タイミングよく私の友人がお見舞いに来てくれました。義母から唐揚げと餃子のセットを渡されたことを話すと、友人は「今晩のおかずにしたいから持って帰っていい?」と申し出てくれました。 今回は産院でしたが、医療機関にはにおいに敏感な患者さんがいるかもしれません。また医師やスタッフも部屋には出入りします。義母の好意には感謝しているということを伝えながら、今後のために内容には気を遣った方が良いと思うと、やんわりと話しました。 帰宅した友人からは「おいしくいただきました!」と写真付きのメッセージが届きました。唐揚げと餃子が無駄にならなくて良かったです。 イラスト/はたこ著者:佐藤春子
2024年04月26日ゆる子さんは夫、娘、息子の4人家族。赤ちゃんのころから不思議な子だった娘。2歳のある日、おなかの中にいたときの記憶を語りだしました。あまりの信憑性の高さに、ゆる子さんは驚愕しつつ、娘の言葉を信じるように。 後日 、七五三当日に撮影した写真が届きます。アルバムを見た娘は「こんなとこ行ってないよー」と言い出します。不思議に思ったゆる子さんは「神社の建物が眩しいって言ってたでしょ?」と問うとそれも否定するのでした。その後も、鬼がいるからと2階を恐れていたはずの娘が突然上へ行きたいといい始めます。ゆる子さんは娘の変わりように恐怖を覚えるのでした。幽霊の記憶も胎内記憶もすっかり消え、自分がしたことは正しかったのかと悩むゆる子さん。その一方で、娘に胎内記憶のことなどを聞くとまた霊感が戻ってしまいそうで怖いとも思うゆるこさん。そして、また娘に怖い思いはさせてくないと考えるのでした。私がしたことは正しかったのだろうか? ゆる子さんは今後、2度とスピリチュアルの話を娘に聞かないと心に誓うのでした。 その後、娘から不思議な話を聞くこともなく、落ち着いた様子に安心し実家から自宅へ戻ることに。 自宅に戻り平穏な日々を過ごす中、ゆる子さんの友人から久ぶりに会おうと連絡が入ります。娘も友人の子どもと遊んだことがあり、覚えているか尋ねると「緑の子か!」と言うのです。そんな服の色だっけ?とゆる子さんは疑問に思うのでした。 後日、友人家族と公園で遊ぶことに。友人の子どもを見た娘はソワソワし「なんか変」と言い、ゆる子さんからはなれません。ゆる子さんは久しぶりに会うため違和感があったのかと思い、今日おしゃれしてるからねと娘に言います。すると娘は「…いや、ちがう人だよ」とポツリ。娘の様子を見たゆる子さんは、人見知りが酷くなったのかもと心配になります。その後も娘は落ち着かず、結局、友人の子どもとまったく遊べずに時間が過ぎていくのでした。 ◇◇◇ ゆる子さんの友人の子どもを見て何かに怯えるような様子の娘さん。「ちがう人だよ」言葉が気になります。いったい、娘さんには何が見えているのでしょう。また、娘さんの身に不思議なことが起こるのでしょうか。今後の娘さんの言動を気にしながら、怖い思いをしないように成長を見届けたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
2024年04月26日私は30歳の兼業主婦。3歳年下の夫と幼稚園に通う娘と3人暮らしです。夫は塩対応だけれど、とても仲良し♡ パートをしたいという話をしたときも、「無理させたくない」「他の男の人に言い寄られないかが心配」という理由で反対してくるほど♪幸せな毎日を過ごしていますが、幼稚園に苦手なママ友がいて……。読モ出身の派手なママ友は夫がお気に入りド派手な服装をして、周囲のママたちの服をけなしてくるママ・A子。A子は昔ギャル雑誌の読者モデルをやっていたということもあり、ファッションセンスに自信がある様子。 しかもイケメンの私の夫がお気に入りなんです。「ダサくて残念な妻には、愛想尽かしているわよ」と、嫉妬からか私にいつも強く当たってきます。 プールでA子と水着対決をすることに!ある日、ママたちがプールに行く約束をしていると、通りかかったA子も一緒に行くことに。私も誘われましたが、水着になるのは苦手。そんな私を見て「スタイル悪いから、水着姿を晒したら見た人の目を腐らせちゃうね!」と意地悪を言ってきます。 そこで怒ったのが私の娘。「オバサンはド派手で下品なだけ。TPOさえわきまえてない!」と正論をぶつけます。デザイナーを夢見る娘は、私に似合う水着を見つけ出し、A子と勝負させると言い始めました。A子も「私の引き立て役になるのがオチよ!」と対決することに。 娘が選んだ水着を家で試着していると、その様子を見ていた夫もプールに行くと言い出しましたよ。さぁ、どうなる!? 上着を無理矢理はぎ取ろうとされ……プールについたものの恥ずかしくて上着を脱げないでいると、A子は「早く脱ぎなさいよ!」と、強引にはぎ取ろうとしてきました。止めようとした娘と押し合いになり、娘が転倒! A子の行動に、私が上着を脱いで戦おうとすると…… 「スタイルいい!」「水着のセンスいい!」と周囲の人たちが私を見てザワつきはじめました。その様子に気付いた夫は走ってきて、私に上着をかぶせながら「こいつの水着姿を見ていいのは、俺だけだ!」とまさかのバックハグ! A子は、「私のほうが相応しいんだからぁ!」と悔しがります。その声はA子の夫にもしっかり聞こえてしまい、これまでのA子の言動を周囲から聞いて激怒! A子はたっぷり説教されたそうですよ。見た目ばかりに気にして、周囲を見下すような人は誰にも好かれません。身から出た錆ですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月26日姉妹でお昼寝の時間♪お姉ちゃんが、「お昼寝するよー!」と妹を誘ってみると…!?赤ちゃんの可愛らしい行動に注目ですよ! 一緒にお昼寝しよう? そろそろお昼寝の時間。お姉ちゃんのここなちゃんが妹を寝室に呼んでみます。 「かんなー!お昼寝するよー!?」 シーン…普段はママの抱っこで寝室まで移動するかんなちゃんですが、どうするかな?? お姉ちゃんが呼んでみても…特に反応はありません。もうちょっとだけ待ってみようかな? なんだか楽しそうな声♪すると… リビングの方から、かんなちゃんの楽しそうな声が聞こえてきました! その後も、なんだかとっても楽しそうなかんなちゃん(笑) ママ達と一緒に様子を見守るお姉ちゃん かんなちゃんの楽しそうな様子を感じ取ったママ。 「もしかしたら、こっちまで来るかもよ?」と、お姉ちゃんと少し様子をみてみることにしました。 来た来た…♡ 更に、なんだか物音もしてきました! どうやら、かんなちゃんがハイハイでお姉ちゃん達の方へ向かってきているようです♪一生懸命ハイハイしている様子が伝わってきますね。 ひょこっ♡少し待っていると… 扉のそばから、「ひょこっ♡」楽しそうな声と共に、笑顔のかんなちゃんが登場です♡ 待ってたよ〜♪ 一生懸命、ハイハイでみんなんの元へやって来たかんなちゃん。ママやお姉ちゃんたちも嬉しそうです♪ この様子は、ぜひ動画でもご覧くださいね。かんなちゃんの頑張りがこちらにも伝わってきますよ♡ 一目散に向かった先は!? かんなちゃんがハイハイで向かった先には… 大好きなお姉ちゃんがお布団で待っていました♪「一緒にお昼寝しよ♪」とお姉ちゃん。 2人ともとっても嬉しそうですね! さぁ、一緒にお昼寝しようね♡ YouTube「いっちーファミリー@itchyfamily」では、他にも可愛い動画がたくさん配信されていますよ。思わずクスッと笑ってしまう仲良し姉妹の日常の姿をぜひご覧くださいね。 また、Instagram(@kokopapagram)も更新しているので、そちらも要チェックですよ! 赤ちゃんを呼んだらリビングから寝室まで1人で来れるのか!?やってみた結果|いっちーファミリー画像提供・協力/いっちーファミリー
2024年04月26日