ダイエットに成功したママのダイエットストーリーをご紹介! 今回は、自宅でのトレーニング“宅トレ”と食事の工夫によって、1年で10kgの減量に成功したマイさんに、宅トレの内容や食事について聞きました。 ダイエットに成功したママのダイエットストーリーをご紹介! 今回は、自宅でのトレーニング“宅トレ”と食事の工夫でキレイにやせることができたマイさんにクローズアップ! 二児のママでもあるマイさんに、1年で10kgの減量に成功したダイエットについて聞きました。 マイさんのダイエット方法▲マイさんが愛用しているエアロバイク マイさんのダイエット方法は、宅トレと食事が中心。時間があるときはジムでもトレーニングしています。ダイエット開始当初はストイックに、糖質を控めにした食事に加え、夕食は17時までに済ませるよう心がけ、毎日エアロバイクとウォーキングを計2時間おこなっていたそう。そこにスクワット、足パカ(あお向けに寝て足を開閉するエクササイズ)、筋トレなども取り入れ、家事や育児の合間に続けてきました。 【マイさんの宅トレの一例】■エアロバイク 10km■ワイドスクワット 50回■プランク 3分×2セット■足パカ 100回■ストレッチ、などなど ▲続けるうちにプランクを3分間キープできるように! ダイエット開始から1年後、10kgの減量に成功! かなり成果が出たことからストイック過ぎないダイエットへシフト。宅トレを続けながら、夜だけ炭水化物を減らしたり、高たんぱく・高脂質・低糖質の食事を心がけたりと、ゆるくダイエットを継続していったそうです。 ▲野菜たっぷり!マイさん特製「ぎゅうぎゅう焼き」 途中、仕事にも復帰したというマイさん。仕事が忙しくなる前の日には、ヘルシーな常備菜を作り置きしておくことも。野菜たっぷりでおいしそう! 【ある日の常備菜メニュー】①きゅうりのツナ和え②ほうれん草の胡麻和え③もやしとニラのナムル④高野豆腐煮⑤かぼちゃ煮⑥酢たまねぎ⑦大根と手羽元煮⑧大根梅酢漬け⑨きのこのマリネ こんなに変わった! ダイエットの成果 おなか周りが激変! ふっくら⇒ペタンコにこちらはダイエット開始当初と2年後のおなか周りの比較写真。横から見るとふっくらしていたおなかが引き締まり、スリムに激変! 縦に伸びた腹筋のラインも美しいですね♪ 程よく丸みのあるボディラインマイさんの理想の体形は「スレンダーだけどむっちり女らしい体」。確かにスレンダーでありながら、程良く筋肉と脂肪がついた女性らしい体つきですね! キュッと引き締まった足首と、くびれが美しく、メリハリのあるボディラインになりました。 元々は、夫に「きれいになった」と言ってほしくてダイエットを始めたというマイさん。まだまだ試行錯誤しながらダイエットを続けているそうです。これからダイエットを始めようと思っている方はぜひ参考にしたいですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 監修/助産師REIKO協力/マイさん
2020年09月05日わが家には3人の子どもがいますが、第三子は9月に生まれました。まだまだ暑い日と、ちょっと涼しい日の差があるこの時期。準備品はちょっぴり悩み、失敗もしました。そんな私の体験談をお話しします。 気候が変わりやすい9月9月は気候や天気が読みにくい時期。初旬は夏の暑さが残り、だんだんと涼しくなってきたかと思ったら、秋雨が続く日もあったりします。暑すぎず寒すぎずちょうどよい時期と言えばそうなのですが、赤ちゃんの着る服は何をどのくらい用意しておくべきなのか悩みました。 わが家の第三子は9月生まれの男の子。上に2人女の子がいたので服がないわけではなかったのですが、やはり男の子らしいものも少しは用意しておきたいと思っていました。 半袖も用意しておいたけれど⋯産後の用意をしている時期は夏真っ盛り。国内でもかなり暑い地域に住んでいることもあり、涼しくなってからのことがまったく想像できないなか、赤ちゃんグッズを用意していました。 「9月ならまだ暑いから半袖も用意しておこう〜」と、夏の終わりのセールに合わせて男の子用の半袖ロンパースを数枚購入。「でもすぐ涼しくなるよね⋯⋯?」と、薄長袖のロンパースも数枚購入。「肌着はお古のものがあるし、とりあえずそれでどうにかなるだろう」と思っていました。 9月生まれの誤算9月生まれといっても、わが家の第三子は9月末の誕生でした。生まれたころには嘘のように猛暑が過ぎ去り、涼しくなっていたのです。そのため、半袖ロンパースの出番はまったくありませんでした。仮に9月初旬に生まれていたとしても1カ月は自宅で過ごし、外に出るのはその後。外出するころには、半袖どころか上着が必要な気候になっていました。 わが家の場合、上の子たちが7月生まれと2月生まれで、ちょうどいいサイズの羽織物がなく、結局新たに購入することになりました。「お古があるから大丈夫」と思っていたものの、生まれた季節によってサイズや装いが違うため、意外と使い回せないのが実情でした。 妊娠中は赤ちゃんの準備をするのが楽しいのですが、生まれたときの気候や赤ちゃんの大きさはなかなか読めません。さらに、生まれて1カ月は自宅内で過ごし、外出するのはその後なので、気候も大きく変わっている可能性があります。そのため、服の準備は最低限にしておき、生まれてから確実に必要なものを用意したほうがいいなと実感しました。さらに、上の子のお下がりもよく確認しておかないと、実際本当に使えるものがない場合もあるので、注意が必要だと感じました。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年09月03日信じられないような話ですが、私は妊娠8カ月までおなかの中に赤ちゃんがいることに気が付きませんでした。そのため、乳房マッサージも赤ちゃんを産んでから知ったようなものでした。それでも、なんとか母乳育児をすることができました。今回は、息子の母乳育児から得た経験をお伝えしたいと思います。 授乳は赤ちゃんとのスキンシップと考える私は母乳育児にこだわりすぎず、授乳は赤ちゃんとのスキンシップをとるための1つの手段として考えていました。なんとなく育児用ミルクをあげるより母乳をあげているほうがいいと思われがちですが、ママが大変なときは育児用ミルクに頼ってもいいと私は思います。 母乳にも育児用ミルクにもそれぞれメリットがありますので、うまく使いこなしてママが休める時間もつくりたいですね。 ママの体を休ませたいときには添い乳もママの体をしっかり休ませたいとき、私がしているのは添い乳です。赤ちゃんの横で寝転がって母乳をあげるのですが、慣れるとすんなりできるようになります。夜間断乳などの幅も広がりやりやすくなりますよ。息子はまだ添い乳をしていますが、お互いにリラックスした時間を過ごせています。 ただ、歯の生え始めなど成長に伴って、少しずつ添い乳から違う方法にシフトチェンジすることを考えておくといいと思います。また、吐き戻しをしやすい赤ちゃんは一度起こしてげっぷをさせ、そのままママも眠ってしまわないように注意したいですね。 音楽や照明も使って授乳タイムを演出する育児をしていくうえでやっぱり大切だと思うのが、ママがリラックスしているということ。ママがリラックスしておおらかな気持ちでいると、赤ちゃんにもその雰囲気がしっかり伝わります。 自分なりのリラックスグッズがあると思いますが、なかでも音楽や照明がおすすめです。オルゴールの音楽を流したり、やさしい光の照明を灯したりして、赤ちゃんと一緒にリラックスしてもいいですね。 母乳育児は、なかなか思い通りにいかないことも多々あるかもしれません。やむを得ない事情で母乳をあげられない方もいるかと思います。無理をせず、楽しむ気持ちで赤ちゃんとの授乳タイムを過ごせたらいいですね。 監修/助産師REIKO著者:浦松あや一児の母。学校事務や保育士を経験したのち、産休を機に退職。現在はパート。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は編み物。
2020年09月02日私は現在4歳と1歳の子どもを持つ2児の母親です。次女を出産後、当時3歳くらいだった長女に対して、「これはただの八つ当たりだったな」「どうしてあんなにひどいことを言ってしまったのだろう」と反省と後悔をくり返す毎日でした。私自身、親から怒鳴られたり暴力を振るわれた経験があったので、子どもたちには私のような思いをさせたくないという思いから、「どうすれば感情的にならずに済むか」私なりに考えたことをご紹介します。 「しつけに暴力は必要なし」と断言できる実は私は「毒親」育ちで、両親から暴力やネグレクトなどを受けて育ち、悲惨な環境のもと、敏感で弱かった幼少期時代を過ごしてきました。子どもを産むまでは、正直言って「親から怒られる自分に原因があるのだ。叩かれるのも私のせいだ」というような思考を持ち続け、ずっと自己肯定感が低いままでした。しかし出産を通して、また実親とも離れて暮らして精神的な独立を経て、どんどんと私のなかで「私はなぜ親から叩かれないといけなかったの? しつけに暴力は必要なの?」といった疑問がわいてきたのです。 もちろん、私の答えは「NO」です。しつけに暴力など必要ないばかりか、子どもをかえって悪い方向に導くばかり。虐待経験者だからこそ断言できる、私なりの結論でした。 日々のモヤモヤ感を払拭したものとはしかし、終始穏やかで怒らない母親でいられるか?と言えば、それは私にとってかなりキツい課題で、どうしても実母にされてきたようにしてしまう自分がいました。 赤ちゃん返りの症状が出て手に負えなくなる長女に対して、度々感情的に怒鳴ってしまうなど怒っては後悔の毎日。そのたびに落ち込み、「どうすれば穏やかな自分でいられるの?」と自問自答する日々でした。そんな最中、私のモヤモヤ感をすとんと腹落ちさせてくれたものは、ズバリ「本」でした。主にアンガーマネジメント(怒りの感情を管理する)の書籍を何冊も読み、怒りの感情と向き合ってきました。 怒りの先にある感情とはアンガーマネジメントの本を何冊か読み、私のなかで取り組んだことは、怒りたくなったときに、「怒りの感情の先にあるものはなんなのか?」と自分自身に問いかけてみることです。もちろん、前述した「実親に対する怒りやされてきたこと」を、長女を通して再現してしまうという「過去の根深い出来事」に対する怒りが、まず1つありました。 しかしほかにも、長女に対して「しつけがなっていない」と周りから思われてしまわないだろうか?といった「体裁を気にする心」も、相当私の怒りの源になっているなとある日気付いたのです。 シンプルなルールを3つだけ持つ「実親に対する怒り」「体裁を気にする心」。どちらも長女に対してまったく怒る理由にならないことだと、冷静に考えて悟りました。そして、「あれもしなきゃこれもしなきゃ」といった焦りが、怒りの火をつけやすかったこともまた事実です。 そういった経緯から、私は「子どもに守ってほしいルールを3つに絞り、それ以外は子どもたちにキツく言わない」というシンプルなルールを持つことを決めました。 ・歯磨きや早寝早起きなど、規則正しい習慣を身につけること・笑顔で1日を終えること(泣いたままで終らない)・あいさつをすること シンプルなことですが、きちんと守るとなると子どもたちにとってもそうですが、大人である私自身にとっても決してたやすいものではありません。長女の年齢的には勉強を教えたり、ほかの課題も出てくる時期ですが、それとは一旦距離を置くことにしました。 次第に長女も赤ちゃん返りが落ち着き、物事を理解してくれる年頃になったということもあってか、現在は心の荒れがなくなり落ち着いています。私自身も、怒りの感情を分析して「子どもに守ってもらうルールを3つに絞る」という取り組みをおこなったことで、精神的にゆとりが出てきたのでよかったです。 監修/助産師REIKO著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月02日ダイエットに成功したママのダイエットストーリーをご紹介! 今回は、自宅でのトレーニング、通称“宅トレ”でここまで美しい体に生まれ変わったちぃさんにクローズアップ! ダイエットを始めてから2年8カ月。体重は2.5kg減とキープしながら、健康的にやせた理由を教えてもらいました。 これまでのダイエットの軌跡学生のころは体に負担をかけるダイエットばかりに目が行き、急激にやせてはリバウンドの繰り返しだったという、ちぃさん。その後は多忙な仕事にまい進し、結婚、妊娠・出産を経て、とうとう体調を崩してしまったそうです。 ちぃさんは「私が幸せにならないと子どもたちが幸せになれない!」と一念発起。出産から3年半が経ったころ、体のことや栄養について勉強しながら、気持ちも新たにダイエットを開始しました。 ちぃさんのダイエット方法 下半身中心の筋トレちぃさんのダイエットは“宅トレ”がほぼすべて!「やせる効果的な方法」ではなく、「いかにこんな私が継続できるか」を考えておこなってきたそう。子育て、家事、仕事と多忙な日々を送るちぃさんは、“スキマ時間”を使ってちょこちょこ宅トレをしています! たとえば…… ■朝、玄関を出る前に子どもを待ちながら⇒スクワット:20回2セット■歯磨きをしながら⇒カーフレイズ(つま先上げ):20回■子どもの寝かしつけをしながら⇒ろっ骨締め腹式呼吸:1分⇒反り腰改善トレーニング2:10秒10セット⇒レッグレイズ(あお向けに寝て脚を上下させる):20回2セット⇒クラムシェル(横向きに寝て膝を開閉させる:40回2セット、など 特に忙しい日は最低限の運動だけにするときも。宅トレで下半身を中心に鍛えています。 食事の“質”の見直しちぃさんがダイエットを開始して最初の半年間は、ほぼ食事制限なし! さらに半年後からは食事制限はせずとも質を変えていったそうです。お肉で例えると、脂身の多い鶏もも肉だけでなく、鶏むね肉も取り入れるといった具合。基本的には野菜とたんぱく質豊富な食材を使ったメニューが多く、ダイエットのことだけでなく、自分や家族の健康のことも考えられています。 「とりあえず食事は変えないでいいや。筋肉つけよう!」と、縛らなかったからこそ食事も徐々に変わってきたと言います。 こんなに変わった!ダイエットの成果 体重はキープしながら美しいくびれに!ダイエットを開始した2017年の体重は51.5kg、2019年は49kgと、体重自体は2.5kg減とキープしています。ところが見た目はこんなに変わりました! 美しいくびれと腹筋にうっとり♪ ストイックすぎないトレーニングだから適度に脂肪もあり、それでいて筋肉のおかげでだらしなく見えなくなってきたそうです! 筋肉量はこれまでで1番多く、女性らしい丸みもある今の体が好きだとちぃさんは言います。 顔はあごのラインが激変!ウエストだけでなく顔周りの変化も一目瞭然。二重あごもなくなり、フェイスラインが劇的にスッキリしました。ちぃさんが友人からよく言われるのが、顔よりも首とデコルテの変化だそうです。確かにダイエット前と比べると首が長ーく見えますね! ダイエットを継続するコツとはちぃさんが思うダイエットを継続するコツ、それは「大きな目標を心に持ちつつ、自分の身の丈にあった目標から始め、楽しむための工夫をすること」! ダイエットがうまくいかないとき、「私ってどこまで意志が弱いんだ」「このまま続けてつらい思いをして意味なんてあるの?」と自己嫌悪に陥っていたという、ちぃさん。そんな経験から「ダイエットを始めるまでは太る生活を続けていたのに、順調に行くわけがない!」と、あえて思うようにし、続かない目標は掲げないことを心に決めました。 「やりたくない日は30秒のプランクでもいいから毎日続ける」。そんなスタート地点から宅トレを続けることによって、体力も活力も気力もついてきたそう。家事や仕事のパフォーマンスも上がり、結果的に生活の質が上がったと感じているそうです! 無理のないダイエットで身も心も美しくなった、ちぃさん。これからダイエットを始めようと思っている方はぜひ参考にしたいですね! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 この投稿をInstagramで見る ちぃさん(@chii158cm)がシェアした投稿 - 2019年 8月月13日午前8時07分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力/ちぃさん監修/助産師REIKO
2020年09月01日私は出産後、初めての育児と家事をこなすことで精一杯になりながら毎日を過ごしています。しかし、今まで日中ベビーベッドで寝ていた赤ちゃんが、突然ベビーベッドに寝かせると泣いて起きるようになってしまい困っていました。そんなある日、赤ちゃんがベビーベッドでお昼寝をしない、予想外な理由を発見したのです! ベビーベッドに寝かせると泣く私は赤ちゃんが生まれてからずっとベビーベッドで寝かせていました。しかし、生後1カ月ころから赤ちゃんが日中ベビーベッドで長時間寝なくなったのです。私が赤ちゃんを抱っこしてる間は寝ているのですが、赤ちゃんをベビーベッドに寝かせると10分ほどで泣いて起きるようになりました。 泣いて起きた赤ちゃんを、私はまた抱っこしながら寝かせて、赤ちゃんが寝たらベビーベッドに連れていきます。そして、また10分ほどで赤ちゃんが泣いて起きるの繰り返しで、私は家事がほとんどできずに困っていました。 抱っこのし過ぎで手首が痛くなる赤ちゃんが長時間ベビーベッドで寝なくなったため、赤ちゃんを抱っこしている時間が増えました。私はよく左手を使って赤ちゃんを抱っこしていたため、半月が経ったころから、左手首と左肩に痛みを感じるようになりました。 日中は育児と家事の忙しさで左手の痛みを忘れられていたのですが、夜になると痛みが強くなって動かすことがつらかったです。このままでは左手の痛みはひどくなっていく一方だと思い、赤ちゃんを寝かせるためにバウンサーを使ってみたりしましたが、効果はありませんでした 赤ちゃんが泣いて起きる原因を発見!ある日の日中、私はいつものように赤ちゃんを抱っこしていたのですが、赤ちゃんと密着しているため暑く感じてエアコンをつけることにしました。エアコンをつけたあとにどうしてもトイレへ行きたくなり、私はまたすぐ泣いて起きるんだろうなと思いながら赤ちゃんをベビーベッドに寝かせました。 すると、トイレから戻ってくると、赤ちゃんがすやすやと寝ているのです! 赤ちゃんはそのまま、ベビーベッドで夕方ごろまで寝続けました。もしかしてと思い、この日からエアコンをつけてみると赤ちゃんがベビーベッドで寝るようになったのです。抱っこのほうが暑いと思うのですが、わが子にとっては日中のベビーベッドのほうが暑くて不快に感じたのかもしれません。 赤ちゃんが暑いせいで泣いて起きていたなんて思いもしませんでした。しかし、夜ベビーベッドで寝ていたのは日中より涼しかったからかと思い当たる節があります。大人が暑いと思っていなくても、赤ちゃんにとって暑いことがあるんだなと学びました。不快な状態のせいで泣いていたことに気づけず、ごめんねと思った出来事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:佐藤ふみ1男の母。結婚を機に離職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年08月31日私は24歳で結婚し、同年に男の子を出産しました。赤ちゃんが生後5カ月になったころ、夫から義母家族との同居の相談を受けました。私たちは4LDKの賃貸の戸建てに住んでいて、使っていない部屋もあるので同居することに同意。義母家族と同居してから、義母が巻き起こすトラブルに巻き込まれた体験談をお話ししていきます。 義母家族との同居で一気に大家族へと義母家族は義母・夫の弟(18歳)・妹(17歳)・妹の子ども(2歳) の4人で、私たち家族を含めて7人の大家族になりました。同居の理由は、義母が勤める会社の倒産や義妹の元交際相手がストーカー行為をすることなどが重なり、義弟の高校卒業を期に同居してお互いの生活費をラクにしようという考えからです。 大家族で育った私は、正直なところ人数は気にはならず、長男と遊べる従姉がそばにきてうれしく思いました。 日に日に現れる義母の本性同居のはじめは、義母家族の楽しい笑い声がドアごしに聞こえていました。しかし、日が経つにつれて義母は義妹の子どもを怒鳴りつけ、義妹にも「しつけはダメなものはダメと厳しく怒らないと」と言って喧嘩するようになり、怒鳴り声と子どもの泣き声が増えていきました。 義妹は逃げるように夜中に家を抜け出し、朝帰りをする生活に。義母は怒ると怖く、人間関係のトラブルはあるほうだと夫から聞いてはいましたが、義妹やお孫さんに対して怒るときの怒鳴り声は私でも威圧感を感じ、怒らせてはいけない相手だと察知できるほどでした。 義母はついに隣人とトラブルを!私が住んでいる地域は雪の多い地域ですので、朝晩の雪はねが必要になります。義母と同居した最初の冬、義母は深夜帯のパートに勤めていたこともあり、早朝の雪はねをしてくれていました。 雪を捨てる場所は限られるため、隣家との境界線もマナーとして必要です。でも、マナーを守らない方もいて、隣人と口論し義母は警察に通報……。 その隣人だけじゃなく、違う隣人とも時折り雪を巡って口論するように。義母だけが悪いわけではないのですが、罵声を聞くたびに事件が起きる気がして怖かったです。 義母の愚痴を聞くようになって…義母から隣人の揉めごとの愚痴を聞くようにり、段々と義妹についても話してくれることが増えました。義母の言い分も正論に聞こえるため、共感する返答をしていましたが、このままでは義母と義妹の親子関係が悪化すると感じた私。 部屋から出てこなくて、あまり話せていなかった義妹とも少しずつ話すように。義妹は「義母に子どものしつけに関して怒られる」「子どもを叱りつけられたりしてつらい」「義母に母子手当金を当てにされすぎて家を出ようにも出られない」という問題を抱えていました。 どちらに対しても聞くことしかできない私はなすすべがなく、その後義妹は養ってくれる人を見つけ、子どもを連れて出て行ってしまったのです。 夫から義母は怒らせないほうがいいとは聞いていましたが、揉めごとに巻き込まれるとは思っていませんでした。しかし、義母は家族のために誰よりも先に炊事や雪はねなどに動いてくれます。義母も義妹を心配するあまり、介入しすぎてしまっているのでしょう。義妹と離れて暮らしてから親子関係は修復し、今は平穏に暮らせています。 作画/やましたともこ著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年08月18日出産したら誰でも母乳が出るようになると勘違いしていた私。授乳でこんなに苦労するとは思いませんでした。特に「完全母乳」を目指していたわけでもない私が、母乳育児に力を入れている産院に入院したことから、大変な授乳生活がスタートしたのです。 出産後すぐに始まった授乳訓練2日間の徹夜の末、ようやく生まれたわが子。人生最大の大仕事が終わったと思ったのもつかの間、2時間ほど眠ったあとすぐに母乳をあげる練習が始まりました。 出産前に助産婦さんから「乳首を耳たぶくらいまで柔らかくしてね」と言われて毎日マッサージはしていましたが、まだまだ固くて赤ちゃんにじょうずにくわえてもらうことができずにいました。 出産して3日目の朝、お医者さんに「赤ちゃんの体重がちょっと減り過ぎているね」と指摘され、ひどくショックを受けたのを覚えています。母親として初めての「ごめんね」3日目から搾乳もすることになり、一度の授乳に1時間もかかるようになっていました。乳首のマッサージのあと、左右5分ずつの授乳。体重を計り、何g飲めたのかを助産師さんと確認。私は10gも飲ませることができませんでした。そのあとは搾乳です。 後ろから聞こえるわが子の泣き声。早く抱っこしてあげたいのにできない自分が無力でした。授乳室から部屋へ戻る病院の暗い廊下で、思わず涙が。泣いている私をキョトンと見つめる娘。私の顔をじーっと見つめて、「泣かないで」と言っているような、初めて心を通わせた瞬間でした。 足りない分は育児用ミルクで補おう退院してからも授乳と搾乳を繰り返していましたが、乳首はもうヒリヒリと痛く、授乳の時間がとてもつらく感じていました。 そんなとき、親戚の叔母さんに言われた一言で完全母乳をやめる決心をします。私が母乳が思うように出なくて悩んでいると伝えると、「足りない分はミルクを足したらよかたい。子育ては今だけじゃなかとよ。これからずっと続くとけん」と言われ、勝手に思い込んでいた「母乳で育てなくては」という呪縛から解放されて、ようやく肩の荷が下りたのです。 母乳も育児用ミルクもどちらも「授乳」。母乳育児のこだわりを捨てると、子育てがうんとラクになりました。初めての子育ては不安や苦労も多く、楽しむことをつい忘れがちになっていたなと思います。そんなときは、周りの意見に耳を傾けてみることで気持ちがラクになるんだなと実感しました。 原案/吉田はな作画/やましたともこ
2020年08月08日出産後3カ月くらい経ったころから、突然大量に髪の毛が抜け始めました。髪が全体的にボリュームダウンして、特に前髪の薄さが目立つようになり、その姿に私はショックを受けました。夫が何気なくかけた言葉で傷ついたことと、反対に夫の対応に気持ちが和らいだことをご紹介したいと思います。 私にとって、抜け毛は思いのほかショックな体験でした。一時的とはいえ見た目でも気になりますし、落ちた抜け毛を見るのも嫌でした。ちょっとした言葉にも敏感になっていて、特に身近にいる夫からの言葉は心に深く響きます。自分が気になっていることを「気にならない」と言われてもまったくうれしくなく、嫌な気持ちになったのです。反対に、これまでの事実や頑張りをほめてもらうと心が和らいだので、きっと自分の気持ちに共感してほしかったんだと思います。夫には、アドバイスや推測ではなく今の気持ちに共感して認めてほしいということがわかってもらえてよかったです。 原案/山下 ひいこ作画/和田フミ江
2020年08月03日初めての出産は、大きな総合病院でした。その病院では産後は母子同室と決まっており、大部屋か個室が選べたのですが、できるだけ安く済ませたかったのと「他のママさんと交流できるかもしれない」という期待を持って大部屋にしました。しかしその選択を後悔することになったのです……。 産後すぐに始まった母子同室22時半ごろに出産し、さまざまな処置をして大部屋に移動したのは日付が変わったあとでした。初めての出産ということもあり、体はボロボロなのにハイになってしまって眠ることができず、携帯で出産報告などをしていたら余計に眠るタイミングを失い、ほぼ徹夜で朝を迎えることになってしまいました。 そんな状態のところに赤ちゃんが運ばれてきました。もちろん愛おしいのですが、つい昨日までおなかにいたわが子なのに抱っこするのが怖いような、不思議な感覚になったのを覚えています。 昼間はスヤスヤ寝ているのに…昼間は本当によく寝てくれていて、無理やり起こして授乳するほどずっと寝ている子でした。しかし夜になると目がパッチリ開き、授乳しても育児用ミルクをあげても抱っこをしていても泣くのです。泣きやんだと思ってベッドに寝かせて自分も横になると、10分足らずで泣き始めます。 初めての出産、自分の体もまだしんどい状態で、しかも大部屋。周りのママや赤ちゃんに迷惑をかけてはいけないというプレッシャーのなか、ほとんど眠れないまま3日が過ぎました。 助産師さんに泣きながらヘルプ昼間赤ちゃんが寝ている間に少し体を休めることはできたものの、調乳指導や沐浴指導など何かとすることがあり、まとまった睡眠は取れぬまま……。周りのママと交流する余裕なんてまったくありませんでした。 「ママになったんだからちゃんとしなきゃ!」という使命感もあり、それまで助けを求めることができませんでしたが、さすがにギブアップ。精神的にも体力的にも限界がきてしまい、夜中に泣くわが子を抱きながら私も涙がボロボロ……。助産師さんにわが子を託し、一晩しっかり睡眠をとることにしました。 母子同室だったことで育児の大変さはすぐに実感することができましたが、なかなか体を休めることができませんでした。さらに大部屋だったことで「うるさくすると他の赤ちゃんが起きてしまう」というプレッシャーもあり、精神的にもかなり疲れました。初産は特に無理のない産後・入院生活を送れるような環境が良いと実感しました。助産師さんにももっと頼ればよかったと思い、その後2人目・3人目出産時は個室を選択し、つらいときは無理せず赤ちゃんを助産師さんに預けるようにして、自分の心身の回復を優先しました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2020年07月30日みなさんは「孫フィーバー」という言葉を聞いたことがありますか? 初孫が生まれてテンションが上がりまくっている祖父母の様子を表す言葉だそうです。それはとても微笑ましいことのように思いますが、時にはママが迷惑を被ることも。 私は実の父親の孫フィーバーによって、さんざんな目に遭いました。そんな私の忘れられない体験談をご紹介します。 子どもを産んだその日に衝撃発言私は幼いころから両親がおらず、祖父母に育てられてきました。しかし、小学生のころに突然父親が家に帰ってきてびっくり。その後も一緒に住むことはありませんでしたが、付かず離れずの付き合いをしていました。 しかし、この父親が私の長男出産直後にいろいろとやってくれました。夫からの連絡を受けて産後数時間で病室にやってきたかと思いきや、開口一番「この病院で〇〇が中絶したんだよ」などと話し始めたのです。お祝いムードをぶち壊すその発言には、顔を引きつらせることしかできませんでした。 授乳指導で忙しいのに毎日病室にそれまでほとんど連絡を取り合っていなかったのに、父は毎日病室にくるようになりました。授乳指導などで忙しいのに、病室にいないとガンガン電話をかけてきたり、赤ちゃんの口にキスしようとしたり……。 孫の誕生がうれしいのかもしれませんが、本当に迷惑以外の何ものでもありません。「もうサポートはいらないから」とうまく断り、病院に来ても通さないようにお願いしました。 退院後すぐに祖先の墓へのあいさつを強要しかし、父はあの手この手で接点を持とうとしました。なんと父は私が電話に出ないためか、夫に電話を入れて「退院するとき、その足で先祖の墓参りに行け」と命じていたのです。 夏で虫が飛び交う墓地に生まれたばかりの赤ちゃんを連れて行くなんて、できるわけがありません。私はすぐに祖父に苦情を入れ、父を叱ってもらいました。このときばかりは本当に頭に血が上っていくのを感じました。 結局その後も父の迷惑行為は止まらず、なんだかんだと理由をつけて父と会うことはなくなりました。家族にほとんど興味がなかった父が、孫フィーバーを起こしたことに驚いた体験でした。 イラスト:sawawa著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2020年07月25日私は結婚してから5年間妊活を続け、やっと赤ちゃんを授かりました。妊娠するまでは大変でしたが、妊娠経過は順調そのもの。仕事をしながらでしたが、近所に住む義理の母を頼ることなく妊娠前と変わらない生活を送ることができました。しかし、ほどよい距離感を保っていたはずだったのが、その関係が崩れてしまったのです。原因となった産後のできごとについてお伝えします。 出産前はいい距離感だった私と義理の母の関係妊娠経過が順調だった私は妊娠前と変わらず仕事に行き、家事も食事も通常運行。大変だったら近所に住む義理の母に手伝ってもらおうと思っていましたが、つわりもなかったのでそれも不要でした。 義理の母も「順調で安心だわ」と突然訪問するということもなく、用事があって来るときも必ず事前に連絡をくれていました。なれなれしすぎず、お互いにいい距離感を保った関係だったのですが、産後あることがきっかけでそれが崩れてしまったのです。 出産後すぐ夜中に押しかけて来てびっくりいよいよ出産となり、産院に行くことを義理の母に連絡すると、「頑張ってね」と応援の言葉をもらいました。無事に息子を出産し、時間は夜の11時過ぎ。夫は両親に無事出産したことを連絡し、面会は明日時間を決めて来てほしいと伝えたそうです。するとその30分後に「今、産院の前に来ている。鍵がかかっているから開けてもらえないか聞いてほしい」と義理の母から夫に電話がかかってきたのです。 私は出産後の処置を受けながら、夫が電話口で怒り口調で会話しているのを聞きました。夫はきっぱりと「無理だ」と伝えると、家に帰ったようです。よっぽどうれしかったんだなと思う反面、ちょっとモヤモヤした気持ちが残りました。 翌日、伺いもなく部屋に入ってきた出産時に出血が多かった私は、貧血で体もつらく、息子の世話以外は横になって体を休めていました。助産師さんからも休養が大事なので、授乳や沐浴以外は今日は新生児室でみますと言われました。スマホを見ることすらつらかったのですが、義理の母は早く会いたがっているだろうと思い、朝一番に面会の時間を伺うメールを送りましたが一向に返事はありませんでした。 すると面会時間を少し過ぎた時間に突然病室のドアが開き、そこには義理の母の姿が! びっくりしている私にはお構いなく、「こんにちは! 赤ちゃんはどこ?」が第一声でした。私は休養が必要な状態であることと、そのために息子は新生児室にいることを説明し、急いで新生児室に息子を迎えに行きました。 出産直後に「2人目は?」の言葉息子を病室に連れ戻り、念願の初対面を果たした義理の母。喜ぶ姿がとてもうれしく、今までの行動も気にしないでおこうと思った矢先、「2人目ももちろん考えているんでしょう?」と言われたのです。 義理の母は私たち夫婦がなかなか子どもを授からなかったことを知っているのに、産後すぐの私にこんなひと言が出るなんて……とショックでした。このとき、これまで通りの関係は続けられない、できれば関わりたくないとさえ思ってしまったのです。その後も連絡をしてから来てほしいと伝えているのに、「通りかかったから」と授乳中に急に面会に来られるなど嫌な思いをしたこともあり、産後は少しずつ距離を置くようになりました。 孫の誕生のうれしさによる義理の母の言動があまりにショックで、それまでの良い関係が崩れてしまいました。気持ちが高揚してしまったことによるものだとは理解していますが、耐えられませんでした。いつもは気づかいができる義理の母だったということ、また産後のとてもセンシティブな状態のときだったからかもしれませんが、残念でなりません。ほどほどにお付き合いはしていますが、私の心の奥のモヤモヤは消えません。 イラスト:ののぱ著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年07月19日長男が小学生で学校があるため、第3子の娘を出産したあとは自宅に帰ってきました。自宅の別棟には義両親が住んでいます。自身も3人の子どもを育て上げた義母は「大丈夫。私が全部してあげるからね」と言ってくれていたので、私は心強い、ありがたいと思っていました。しかし、退院してからは出産前と変わらない生活が待っていたのです。 出産後も家事負担は今まで通り第3子の娘を出産しての退院後、翌日からの炊事、洗濯は出産前と変わらず今までどおり私の仕事でした。義母は出産前に「私がやるから大丈夫」と言ってくれたのに、手助けにきてくれる様子がありません。別棟の私たち家族の台所には顔も出してくれず、声もかけてくれませんでした。 夫も、私の体が万全でなくても、娘が泣きわめいていても気にかけてくれず、朝も起きてくれないため、子どもの支度も私がすべてしていました。 義母につらいと伝えたけれど届かなかったそれでも、「何かあったら言ってね」と言ってくれたので、朝食の支度だけでもお願いしようと「夜中の授乳も頻回ですし、炊事も洗濯も今は全部がつらいです」と、勇気を出して伝えてみました。しかし「朝は子どもの顔を見て朝食を食べてあげなきゃだめ」との返答で一蹴。せめて片付けだけでもお願いできないかと言いましたが、無視されました。 夫にも相談しましたが、「したことない俺ができると思う? お母さんも忙しいんだよ」などと義母の肩を持つ発言しか聞けず、思わず泣いてしました。 こうなったら意地だ! でもその結果…義母にも都合があり、忙しいのは私もわかっていました。しかし、出産後の体は思い通りに動かないし、生まれたばかりの娘から離れることもできません。もちろん、小学生と3歳の息子たちの生活をおろそかにもできません。 義母の「私に任せて」という言葉を鵜呑みにして期待していた私が悪いんだ、あてにしすぎたんだと思うようにして、自分の体の調子をみながら子どもたちのために今までどおりに家事をすることに決めました。 結果、1カ月健診まで悪露が長引いてしまい、産婦人科の先生には動きすぎたんじゃないかと注意をされました。先生は、一緒に健診にきた夫にどれだけ出産が大変で産後の体が大事なのか説明し、叱ってくれました。帰宅後、夫は義母に先生に言われたことと私の状態を伝えたようですが、義母からは特に何もありませんでした。その後は、義母には頻繁に頼み事をしない、手伝いをしない、近すぎず遠すぎずの距離を保っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama著者:長谷川モリジ8歳、4歳男子、1歳女子の3人子育て真っ最中。調剤薬局事務、秘書、ビジネス文書検定保有。夫の両親、祖父と8人暮らし。今は地元にコワーキングスペースを作る活動している。
2020年07月15日私の場合、出産から2カ月後に夫から誘われました。夫の気持ちもわかりましたが、「できればしたくない」という気持ちが私の本音。産後の夜の営みを嫌だと感じた理由や夫と話し合ったときのことなど、当時の私の体験をお話しします。 夜の営みの再開は産後1カ月ごろから産後1カ月健診で子宮の戻り具合や会陰切開の傷の様子、悪露の状態をチェックしてもらいました。特に異常は見つからず「性生活を再開しても大丈夫」とのこと。ただ、正直「夜の営みなんてできない」と思いました。 しばらく夫から誘われないことを願いながら過ごしていましたが、産後2カ月ごろにとうとうその日はやってきました。 したくない理由妊娠中は夜の営みを控えていたこともあり、夫の気持ちもわかります。だからこそ断ることができませんでした。しかし、会陰切開をした傷が気になって仕方がありません。気分は乗らず、痛みや違和感ばかりでした。 さらに赤ちゃんがいる身でと思うと、なぜか罪悪感さえ感じてしまいました。夫に申し訳ないけれど、「今は夜の営みをしたくない」というのが正直な気持ちだったのです。 夫に正直な気持ちを伝えてみた体の面は問題なくても、お互いの気持ちが一致しないと再開は難しいと感じました。 「しばらく夜の営みを控えたい……」。私は夫に今の正直な気持ちを伝えることにしました。男性には想像しにくいことかもしれない。だから話し合わないとと思ったのです。幸いなことに、夫は私の気持ちを受け止めてくれました。 体のことや自分の気持ちを夫に伝えてよかったと思っています。夫婦関係を見つめ直す良いきっかけにもなりました。 監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年06月28日母乳や育児用ミルクを飲んだあとの、赤ちゃんのゲップのサポート。次女はなかなかスムーズにゲップができず、時間はかかるし、肩口に長く抱えるのもつらいし、授乳後すんなり寝かせてあげられないのがかわいそう……と困っていました。そんななか、1カ月健診で助産師さんから教わった方法でゲップがうまくできるようになりました! ゲップ待ちで肩がだるくて重い出産から最初の1カ月。そのころの私の悩みは、次女がなかなかゲップをしないことでした。肩口に抱っこして背中をさすったり、やさしくトントンと叩いてみたりするのですが、スムーズにゲップが出るのは5回に1回くらい。 肩のだるさを我慢して15分以上ねばってみてもゲップする様子がないのです。布団に寝かせると苦しそうで、咳込むように吐いてしまったり……。 おしっこの回数は1日に10回ほどありましたが、自宅にベビースケールを用意しておらず、ちゃんと成長しているか少し心配な状態で1カ月健診の日を迎えました。 座らせてゲップさせる方法1カ月健診での体重測定は出生時よりおよそ1.1kg増加と、スムーズに成長していた次女。ほっとしつつ、助産師さんに「ゲップがうまくできず、ゲップ待ちの毎回の抱っこが重たくて」という話をしました。すると「座らせたらいいのよ!」との返事が。 授乳後、沐浴で背中を洗うときの要領で、ママの腕に赤ちゃんの体重を少し前にかけるよう体をよりかからせ、背中を軽く丸めるような体勢を作り、背中を下から上になでさするという方法を助産師さんが教えてくれました。その場で実践すると、座ってすぐにゲップが出たのです! さまざまな姿勢を取ると、ゲップが簡単に!座らせてゲップさせる方法を知ってからは、次女にゲップさせるのが格段にラクになりました。赤ちゃんの体重が肩口や腕だけにかかることもなく右向き・左向き・向かい合うなど、多くのバリエーションを安定する姿勢で簡単に試せました。 しばらく座らせてもゲップしないときは、最後に肩口に担ぐ姿勢を取るとスムーズにゲップが出ると試行錯誤するうちにわかりました。「重たい~」「まだかな~」と思いながら同じ姿勢でゲップをただ待っていたときより「今度はこっち向きに座ってみる?」「次は縦抱きにしようかな?」と選択肢が増えて、気持ちにも余裕が出ました。 長女の場合、ゲップの出し方に悩んだことはなかったので、子どもごとに個性が違うのだなと実感しています。新しい発見を重ねながら、次女との日々を新鮮な気持ちで楽しみたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画これさえ覚えれば簡単!上手なゲップの出し方 監修/助産師REIKO著者:柴崎諒子2016年2月長女、2019年2月次女を出産。元雑誌編集部勤務で、企画・編集・営業・ライターを経験。現在は仕事をセーブしつつ子育て優先。妊娠・出産・子育てに関する記事を中心に執筆している。
2020年06月21日慣れない育児に取り組み「パパ業・ママ業」に一生懸命になりすぎて、いつの間にか「夫と妻」であることを忘れていました。そんな私たち夫婦が、夫婦関係を見直すきっかけになった言葉があります。 産後、夫婦喧嘩をすることが増えた出産後、授乳による睡眠不足や慣れない育児による疲れから、ささいなことで夫婦喧嘩をすることが増えたと感じる人も少なくないのではないでしょうか。かく言う私もその1人でした。 食事やお風呂、就寝の時間など生活のすべてが子ども中心で回っているのに、夫が今までと変わらずマイペースに過ごしていると、ついイライラしてしまうことが増えました。 「夫が1番、子どもが2番」そんな私が人から聞いた、目からウロコの言葉があります。それは「夫が1番、子どもが2番」というもの。 子どもはいずれ親から離れて巣立って行きますが、夫は老後も一生添い遂げるパートナーです。「子どものことばかりを優先して夫婦関係をないがしろにするのではなく、愛する夫への思いやりも忘れないようにしましょう」というメッセージが込められた言葉でした。 「パパとママ」であり「夫と妻」その言葉を聞いてから、私は自分の態度や姿勢を反省しました。子どもを優先するあまり、愛する夫との関係をこじらせるなんて……ということに気付いたのです。私は「ママ」である前にこの人の「妻」だったんだ、ということを思い出しました。 そして、夫の気持ちを思いやることの大切さを再認識した結果、夫も徐々に私の気持ちを汲んでくれるようになり、以前よりも絆が深まったように思います。 「夫が1番、子どもが2番」というのは極端な表現で、実際の生活では子どもを最優先にせざるを得ない場面が多々あると思います。そんなとき、私は「夫も子どもも1番」だと考えます。そもそも家族は順位をつけるものではなく、みんなが大切な存在です。そんな当たり前のことを忘れかけていた私にとって、この言葉は大きな救いになりました。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:岩崎薫一年間の不妊治療を経て妊娠・出産。2歳の男児を子育て中。現在は印刷会社の人事部で時短勤務で働く。第二子の妊娠を目指して不妊治療中。
2020年06月19日無事に2人目を出産して病室でひと安心……と思いきや大量出血!? しかしそれは緩みに緩んだ骨盤底筋のおかげで起こった盛大な尿漏れだったんです。1人目の比じゃなかった、私が経験した当時の尿漏れ事情とその後の対策をお伝えします。 大量出血? シーツを汚した原因は尿漏れ2人目の産後2日目、まだまだ悪露が残っているなかドロッと大量に出血したような嫌な感覚がしました。下着やパジャマはもちろんベッドまで汚してしまい、かなり焦りました。 しかし、なんとそれは多少血は混ざっていたものの、出血ではなく尿! なんと排尿時の感覚がわからないほど、筋肉が緩んでしまっていたのです。1人目のときは多少トイレが近くなったかな?と思うくらいだったため、私にとっては衝撃的なできごとでした。 トイレを我慢できない!その後は、少しでも我慢するとトイレが間に合わない!という状態だとわかり、赤ちゃんをベッドに残して1日に何度もトイレに行くことに……。部屋ごとにトイレのある産院で本当によかったと実感しました。 とても情けない思いで助産師さんに話をしましたが、産後の尿漏れはよくあることらしく、自分だけではなかったことにホッとしました。しかしこのままではいけないと感じ、助産師さんに対策を教えてもらいました。 尿漏れ対策は日々の積み重ねが大切私が続けられた対策は2つ。あお向けで膝を立てて腰を上げる体操と日常的に腟に力を入れることです。赤ちゃんと一緒に横になりながら、授乳しながら……など、とにかく回数をこなすのがポイントで、慣れてきたら1回ずつの時間を延ばしていくと効果的なんだそうです。 産後6カ月がたった今では、トイレの間隔は少し短いものの、尿漏れすることはなくなりました! 妊娠中だけでなく、産後まで尿漏れに悩むなんてショックでした。しかし、産後ママなら多くの方が通る道なので、あまり気にしすぎず、地道に体操などで改善していくといいそうです。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト:sawawa著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2020年06月18日私は第一子長女を出産したあと、産後ブルーで苦しみましたが、思い返してみると、長女誕生当時の夫も「産後ブルーだったのでは……?」と思い当たるフシがあります。夫のおかしいと感じた行動や様子についてお伝えします。 パパの産後ブルーその1「家に帰ってこない」夫は、私が長女を保育園に送り届けたあとに出勤し、家族が寝静まってから帰宅。金曜と土曜の夜は毎週クラブで朝まで騒ぐようになりました。 周囲から「よく我慢してるね」と心配され、私自身も「離婚する!」と本気で考えていました。あとで当時の気持ちをパパに聞いたら「ママと長女が親密すぎて、家に居場所がなかった」と教えてくれました。 パパの産後ブルーその2「金使いが荒い」長女が生まれてから、夫は金使いがかなり荒くなりました。以前にも増して趣味に使うお金が増え、カードの請求額は毎月10万円以上。お金の使い道のことで夫婦喧嘩ばかりしていました。 赤ちゃんが生まれたことで生じた責任や、漠然とした不安を買い物することで紛らわせていたようで、「買っちゃいけない」と思うと、それもストレスになって余計買い物をしてしまう……という悪循環に陥っていたようでした。 パパの産後ブルーその3「食事をしない」夫は、朝はギリギリまで寝ていて朝食抜き、夜は残業や夜遊びで食べるタイミングがなく、1日の食事は昼食のみという状態が長く続きました。夕食を準備しても食べないことが多く、徐々に「おなかが空いたら自分で作る」という習慣に変わっていきました。 当時、私は初めての赤ちゃんのお世話で手一杯。夫の変化に無頓着でしたが、子どもが生まれて急激な環境の変化に戸惑いの多かった夫に対して、思いやりが足りなかったと思っています。 振り返ると、産後は私だけでなく、パパも産後ブルーだったのではないかと思います。こんなわが家の状況が一変したきっかけは、東日本大震災でした。震災を機に、パパは産後ブルーから立ち直っていき、今ではそのころの行動はほとんど見られなくなりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:伊川 遥女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
2020年06月07日Aさんの旦那さんはとても良い会社に勤めている、Bさんは産後なのにいつもおしゃれできれい、Cさんの家は夫が家事を手伝ってくれてとても仲が良い……など、自分や自分の家庭と比較して人を羨み出して止まらず、どんどん自分をみじめに感じてしまう。そのような状況になったときにやってみたいこととは? 比べて良いことがあるのか考えてみる考え始めると思考が止まらず、あれもこれもと他人の羨ましい状況が浮かんできてしまったら、「自分と他人を比べてみて良いことがあるのだっけ?」と自問自答してみてください。 考えるのはやめよう、と思ってもなかなかやめられないものです。そんなときは、別の思考を開始するのが一番。他人と比べて良いことがあるのか探してみて、特に見つからないようであれば、自ずと「こんなこと考えても仕方ない」と思えることがほとんどです。 大切なものについて考えてみるもし、羨ましいと思う人と入れ替わったら幸せかどうか?と想像してみるのも1つの手です。そこには、自分の子どもも夫も親も、例えばペットもいません。自分が大切にしているものは、そのままの姿では存在していません。実際にその人の立場に立って考えてみたら、いろいろと面倒なことが思い浮かんでくる場合もあります。たとえば、あの人の夫はとても素敵で羨ましいけれど、神経質そうなところがあるから自分の場合、一緒にいると息が詰まりそうかも、など。自分の生活に自分が手放せないものがたくさんあることを今一度思い浮かべてみることで、現在の自分を受け入れられるようになることがあります。 自分ができることはチャレンジしてみる自分と他人を比べてみることはマイナス面ばかりではありません。羨ましいと思うということは、自分が良いと思っている状態が可視化されたということでもあります。自分の方法で目指してみることで新しい楽しみが生まれるかもしれません。たとえば、DさんのSNSはいつでもおしゃれなカフェで溢れていて素敵。私はそんなお金もヒマもないのに……とは思わずに、SNSでおしゃれなカフェを披露しているのが羨ましいのか、カフェに行ってゆっくりしている状況が羨ましいのか、何を自分が羨ましいと思っているのかしっかりひも解きましょう。その上で、カフェに行ってゆっくりしていることが羨ましいという結論に達したのであれば、1カ月に一度でも自分が行きたいと思っているカフェに行く時間をつくってみてはいかがでしょうか。ここで重要なのは「Dさんになろう!」とは思わないこと。DさんになろうとするといつまでもDさんと比較することになってしまいます。 また育児や家事で忙しくてできない場合は、無理やりおこなう必要もありません。想像の中で楽しんで、いつか時間ができたときのために検討を繰り返している状況だと思えばOK。できない自分を責めるような状況は避けましょう。 他人を羨ましいと思うことは決して悪いことではありません。羨ましいと思うことで自分を卑下してしまったり、憂うつになってしまったりすることこそが避けたいことです。惨めな気持ちが湧いてきてしまったら、羨ましいと思える自分は人の良いところを見つけられるすばらしい人間だ、と思うようにしましょう! 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年05月31日私の第一子は2,450gの低出生体重児でしたが、正期産での出産だったので身体機能には問題はなく、体が小さいというだけでした。それでも小さなわが子との暮らしで、思いもよらない困ったことがいくつかありました。 ぴったりサイズのおむつがない!新生児のときに困ったことは、わが子にぴったりのおむつがなかったことです。テープをなるべくきつく留めたり、できるだけ体に隙間ができないように気をつけていても、足を動かしたりすることで排泄物が漏れてしまいました。 頻繁に着替えなければならないため、小さめのおむつを探しましたが、当時は近くに購入できるお店はありませんでした。インターネットでの注文にも慣れていなかったため、産院から分けてもらったりしていました。 お洋服に埋もれてしまう出産する前に買い揃えていた肌着や洋服など、サイズ60cmのものでもわが子にはとても大きく、しっかりと着せても手が変なところから出てきたり、顔が肌着に埋もれていってしまうなど、予想外のことが起こりました。 抱っこをしていてもお洋服が大きすぎて顔が見えなくなってしまうため、お宮参りなどの記念撮影でも苦労しました。 また、プレゼントされたお洋服はどれも大きく、お礼に着せた姿を見せたくても着られるようになったころには季節が変わってしまって着せられない……というものもありました。そのため、これから大きくなるのを見越して買うことはせず、洋服は常にジャストサイズを選ぶようにしていました。 おっぱい中に寝てしまう体力があまりないのか、わが子はおっぱいを飲んでいる途中に疲れて寝てしまうということがよくありました。新生児期は特にそれがよく見られ、おなかがいっぱいになる前に疲れてしまうようでした。なので、いつでもおなかをすかせていて授乳の回数が増え、準備やげっぷなど前後の時間をあわせると、1日のなかで授乳に割く時間がとても多く、頻回授乳で乳頭が切れてしまうのがつらかったです。また、赤ちゃんは母乳をおなかいっぱいに飲んで眠るものだと思っていたので、体力が尽きて寝てしまうということに、母乳がたくさん出ないからかと申し訳なく思っていました。 そして、体重を増やすために育児用ミルクで不足分を補うよう指導されていたため、夜中でも母乳での授乳のあと育児用ミルクを作る作業がありました。育児用ミルクを与えても結局半分も飲めずに寝てしまうので、残った分は捨てて新しいものをその都度作ります。そのため、哺乳瓶の消毒の回数も多く、これが最も予想していなかった大変さでした。しかし、生後3カ月ころから体重が増えてきて、完母になってからはとてもラクになりました。 出産するまで赤ちゃんの大きさの違いについて考えてもいませんでしたが、小さめ赤ちゃんにはぴったりな洋服やおむつを探す必要があることに驚きました。産前にもう少し小さめ赤ちゃんの特徴を知っておき、その子に合わせたお世話やグッズがあれば育児がもっと楽しめたと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:ライター 横山まい三児の母。夫の転勤に伴い三人別々の県で出産し子育てをしている。転勤妻としての妊娠・出産・子育ての経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2020年05月30日産後は慣れない育児に戸惑い、子育てに必死で夫のことを気にかける余裕もなく、産後5カ月間性生活はありませんでした。夫婦でゆっくり話し合う時間もなく、夫はストレスが溜まってしまい……。私が産後レスの解消によって学んだことをご紹介します。 産後は性生活をする気にならなかった産後は娘中心の生活。初めての育児で授乳にもなかなか慣れず、夜泣きも激しかったので、睡眠時間を十分に取ることができていませんでした。夫に誘われても性行為をするより睡眠が優先で、疲れているのに誘ってくることに対して苛立ちを感じていました。 私は夫に気持ちが向かず、性行為をしたくないとまで思うように。産後の気持ちの変化は仕方がないと思っていました。 産後、初めてお互いの気持ちを伝え合った夫は私が育児で疲れていることをわかっていたので、性行為を断っていることは気にしていないと思っていました。しかし、夫は産前と何も変わりはないので性生活のない日々にストレスを感じ、限界だから話し合いたいと言ってきたのです。 私は性行為をしたくないことを打ち明け、夫は夫婦にとって大切なことだからできれば性生活を再開したいと思っていることを伝えてくれました。お互いの正直な気持ちを伝え合うことで、性生活の問題に対して向き合うことができたのです。 理解し合うことが大切だった!話し合った結果、私は夫の性行為をしたいという気持ちを受け入れて、1~2週間に1回は誘いを受け入れることにしました。夫は私が睡眠時間を確保できるように育児をし、性行為をしたいときは私の体の調子を聞くようにすると言ってくれました。 産後で育児に必死になっていても、夫婦で話し合う機会を設けて気持ちを理解することがわだかまり解消の一歩になりました。 産後は子どもばかりに目が行って、夫の気持ちを考えていませんでした。夫婦だからといって、気持ちを伝えなくても理解し合えるわけではありません。話し合うことで産後5カ月目で性生活の問題を解消することができ、今ではストレスなく夫婦関係を築くことができています。 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年05月29日私の夫は、あまり育児に協力的な人ではありませんでした。でも、3人目が生まれたことをきっかけに、これまでよりも育児を手伝ってもらうことに……。ところが、この役割分担が思わぬ誤算だったんです。 3人目誕生、育児も役割分担することに子どもとはよく遊んでくれるけれど、おむつは替えられない、育児用ミルクの調合もわからないという夫。育児をしているかと聞かれると微妙なところ……。 私自身も、育児は自分でしてしまったほうが早いと思っていたため、これまでは夫に何かを手伝ってもらおうとは思っていませんでした。 しかし、さすがに子どもが3人にもなると、私ひとりでは厳しいかもしれない。そこで夫に相談し、おむつ替えなどのこれまでやってもらったことがあまりなかった育児も手伝ってもらうことにしました。夫も思いのほか快く引き受けてくれました。 お互いが協力し合えずイライラところが、慣れないおむつ替えやお風呂などのお世話は夫の思うようにはいかず、見ている私もついイライラしてしまう結果に……。 3人目が生まれ、家族で楽しくにぎやかに過ごせるはずだったのに、夫婦が揃うとお互いにイライラしてばかりでした。このままでは良くないと思い、改めて夫と話し合うことにしました。 夫からは素直に「不器用な自分には、今まで○○(私)がしていた育児を○○(私)と同じようにはできない」と言われました。一方で私は「家事も育児も家の中のことはだいたいできるけれど、すべてを任せられると負担が大きい」という話をしました。 余裕ができて「ありがとう」と言えるようにそれぞれのできること、できないことを話し合い、「お互いができることを優先させたほうが効率がいい」という話でまとまりました。家での子どもたちのお世話は私が引き受け、夫にはこれまで経験のある育児のほかに、買い物など、もう少し家事に協力してもらうことにしました。 仕事帰りの夫に、お米や飲み物、洗剤などの重量のある買い物を任せると、日中の子どもを連れての買い物がとてもラクになりました。また、夫が子どもたちと遊んでいる間に私が食器の洗い物を済ませ、授乳中には夫が上の子たちの寝かしつけをするなど、「一緒に育児」を徹底するのではなく、お互いの得意不得意を考慮した協力体制がわが家には合っていたようです。 夫婦にもそれぞれ得意不得意がありますよね。それぞれの得意なことが生かせると効率も上がり、気持ちにも余裕ができたように感じます。そして、お互いが素直に「ありがとう」と言えるようになったことが何よりでした。 イラスト:(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2020年05月20日私は35歳で高齢出産をし、1児の子育て中です。年齢、体力、人生の残された時間のことを考え、子どもは1人と決めました。夫も私の体と思いを優先すると言ってくれています。子どもを産む、産まない、産めない……とてもプライベートなことであり、また時代もそれを尊重する風潮にあると感じていましたが、そんなに世間はやさしいものではありませんでした……。 カウンターパンチは義母から義母は地方都市に住む第1次ベビーブーム世代の専業主婦です。義母には何度となく「私は弟がいてよかった」「きょうだいはいたほうがいい」と言われました。でも、私がそれとなくもう子どもを産む気はないと伝え続けると、納得したようでした。 けれど子どもに向かって「この子が結婚したら子どもをいっぱいもてばいいわねぇ」と言われたのです。「子どもを1人しか産まない私は悪」「きょうだいのいない子どもはかわいそう」と言われているようで悲しくなりました。 次は児童館の職員に育休中は、近所の児童館によく行きました。午前中は利用者も少なく、職員の方とも近しく話をするようになりました。そこで1人の職員の方に「私は子どもが欲しくても授からなかった。あなたは大丈夫よ。頑張ってね」と言われたのです。 私に子どもが1人しかいないのは、私が頑張っていないからなのか? どんな事情があろうと、頑張ってもう何人か子どもを産まなければいけないのか? 福祉のプロに「今のままではだめだ」と言われたように感じ、その職員の方と距離を置くようになってしまいました。 ついには保育園の保育士にまで子どもが3歳になるまでは、事業所内保育所を利用していました。規模が小さく、子どものことを細かに見てくれ、保育者と保護者のコミュニケーションも多く感じました。 その中の1人の保育士と2人だけになったときに「私は共働きをしながら2人の子どもを育てた。あなたも、もう1人は産まなくちゃだめよ」という話をされたのです。 私は「保育者とは子どもと保護者に寄り添ってくれるであろう」と期待していただけに、批判を受けたように感じ、一時期保育園に対しても不信感を抱いてしまいました。 2人目のことを周りから言われたのも子どもが2歳くらいまでで、一過性のものでした。それでも、悲しい思いをしたという記憶がはっきり残っています。こんな思いをするママがいない世界になったらいいのにと思わずにはいられません。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年05月20日私の子育て人生の始まりは2011年でした。この年は東日本大震災など、世間的にもたくさんのことがありましたが、私のどん底は長男を出産した2日後にやってきたのです……。 マッサージを受けて授乳の準備はバッチリ帝王切開での出産。その翌日まで点滴を受けていたので、授乳がスタートしたのは産後2日目からでした。 それまでは助産師さんたちが作ってくださった育児用ミルクを、言われるままに飲ませていました。病院のスケージュールのなかで、おっぱいがよく出るようにおっぱいマッサージをしてもらい、たくさん出ていたので授乳の準備は完璧のつもりでいたのです。 幸せな授乳タイムの始まり…?いよいよおっぱいでの授乳がスタートしました。私が出産した病院では、ママと赤ちゃんが授乳室に集合しておっぱいを飲ませていました。赤ちゃんの体重を測って、おっぱいをくわえさせて飲ませて、また体重を測って。 みんながどんどん授乳を終わらせていくなか、私はなかなかうまく飲ませることができず、じょうずに飲ませられない不安と孤独でいっぱいでした。 孤独と不安で毎日涙…個室に戻っては、「帝王切開で産んだからちゃんと飲んでもらえないのかな」「おっぱいが大きすぎるから飲みにくいのかもしれない」「ミルクのほうがおいしいのかも……」と自分を責め、ひとりで大泣きしては寝られない夜を過ごしていました。 赤ちゃんは母乳で育てるのがいいからと周りに言われ、誰にも相談できずにいました。そして朝が来るとまた恐怖の授乳教室が始まり、挫折して個室に帰り、泣きながら搾乳する。そんな入院生活でした。 あんなに涙にくれながらおっぱいをくわえさせて頑張っていましたが、その後は搾乳して哺乳びんで飲ませたり、夜中は育児用ミルクにしたりと、負担の少ない授乳に移行していきました。生後3カ月ごろからは完全ミルク生活にしたことで、苦しみから解放されて、楽しく子育てができるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:ライター 舟橋海央4歳差の男子2人の母。同じ男の子でも性格の違う2人からいろいろ学びながら子育てを満喫中。自身の子育て体験をもとに記事を執筆している。
2020年05月18日1人目を出産してから産後2カ月まで、母乳は十分に出るのに赤ちゃんがうまく飲めない状態が続き、とても苦労しました。うまく飲ませられるようになるまでの約2カ月、母乳育児に関する悩みをどのように乗り切ったか、当時のエピソードをお話しします。 私だけうまく授乳できない私が出産したクリニックは、母子別室制でした。授乳の時間になると授乳室で一斉に授乳するというスタイルで、同じ時期に出産した方が常時5~6人はいる状態です。出産翌日の授乳から胸が張りカチコチになっているせいか、わが子が乳首をうまくくわえられず、母乳を飲み始められない状態が続きました。 他のママは赤ちゃんにおっぱいを吸わせて泣き止ませることができているのに、私はうまく飲ませられないので、わが子だけが授乳室でずっと泣いています。周りと比べる必要はないとわかっていながらも、どうして私だけできないのだろう⋯⋯ととても落ち込みました。 助産師さんに相談するが……授乳のたび助産師さんに赤ちゃんが吸い付きやすい姿勢を教えてもらったり、授乳の補助をしてもらったりしていたのですが、どうしても母乳を飲み始めるまでに20分ほどかかってしまいます。 私の乳首や赤ちゃんの口の形が特別「授乳しにくい」というような問題もなく、「ママも赤ちゃんもとにかく慣れるしかないかもね」とのことでした。入院中は助産師さんに助けてもらいながらなんとか授乳をしていましたが、結局自分だけでは授乳がうまくできない状態のまま退院の日を迎えました。 不安を抱えたまま退院……退院後は突然スムーズに授乳できるようになるわけもなく、助けてくれる助産師さんもいません。授乳の時間になり、赤ちゃんが乳首を吸い始め母乳を飲み始めるまでに15分~30分ほどかかります。そこから授乳時間が15分程、そして寝かしつけというサイクルであっという間に1、2時間が経ちます。それを昼夜問わずですから、私は精神的にも肉体的にも疲れ切ってしまいました。 母乳の出が悪いということであれば、すぐにでもミルク育児に切り替えられたのですが、母乳はよく出ているためどうしても完全母乳で育てたい思いがありました。 授乳のプロに相談してみたらその後、ワラにもすがるような思いで母乳マッサージを受けました。母乳の出はまったく問題なかったのですが、授乳に関して相談するためです。「母乳が勢いよく出すぎて赤ちゃんが飲みにくい」「赤ちゃんがおなかを空かせていると、落ち着いて乳首に吸い付けない」という可能性から、「まず搾乳して哺乳瓶で少し飲ませてから、直接授乳する」方法を提案されました。 搾乳の手間はありましたが、この方法だと直接授乳がとてもスムーズで、精神的なストレスが減ったのでした。それから2カ月ほど経つと哺乳瓶で授乳する必要がなくなり、最初から直接授乳できるようになったのです。 産前、私は母乳育児に関するトラブルと言えば「母乳の出が悪い」ということしか知りませんでした。当時、「母乳の出を良くする方法」に関する情報が多くありましたが、乳首をうまくふくませられない場合にどうしたら良いかという情報にはたどり着けず、とても悩みました。私の場合は、母乳育児のプロの方に相談することで私と赤ちゃんに合った方法が見つかり、本当によかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:幸村あゆ5歳と2歳の兄妹の母。販売職、事務職を経て現在は子育てをはじめとする様々なジャンルの記事を執筆。子ども服やママファッション、インテリア、整理収納を研究するのが趣味。
2020年05月13日新型コロナウイルスの緊急事態宣言の延長により、長引く密室育児。当然育児のストレスは募り、パートナーとももめることが増えてきます。そこでベビーカレンダーでは、5月末までオンライン上映中の映画『ママをやめてもいいですか!?』にちなんで、「ママをやめたくなった瞬間」の体験談を募集。コロナ禍にいるママたちのリアルな声をお届けします。 保育園休園でお出かけもままならず…働くママの緊急事態宣言 コロナ自粛中の風邪でぐずりまくる娘にもう限界新学期が始まる4月。ようやく決まった娘の保育園も、慣らし保育3日目にして登園自粛に。1年半の長い育児集中生活もようやく終わり、新しいスタートだ!と思ってしまっていただけに、気持ちが沈んでしまいました。しかもこのタイミングで娘が発熱。熱は下がりましたが、たんが絡んでむせ過ぎて吐いてしまったため受診。 PCR検査はなく、薬を処方されておしまいでした。けれど症状はいっこうに改善せず、娘は一日中ぐずってばかり。横になると鼻水が流れるせいかうまく寝つけず、泣き疲れて眠るのを待つ日々が続きました。不安と疲労でまさに地獄です。 薬を変えてもらってようやく症状が治まってきたのですが、今度は寝るときになぜか大泣き。やはり泣き疲れるのを待つのみで、これが本当にしんどい! 何もしてあげられない、何もしていないことへの罪悪感といつ終わるかわからない悲痛な泣き声。なんで子どもの泣き声って、あんなにカンに障るようにできているんでしょうか。もうイラ立ちと罪悪感のスパイラルで、娘と一緒になって何度涙を流したことか……。 外出自粛が叫ばれるなか、親子共々リフレッシュできる機会もなく、いつまでこの状態が続くのかと憂鬱です。ただ、こうやって娘の不機嫌を憂いてはいますが、私のほうこそ、コロナ禍でめいった気持ちを切り替えられていない、ダメな母親。娘にイラつくなんてお門違いもいいところ。30歳になって、思わぬところで自分の欠点を見つめ直すことになってしまいました。 普段は外からの刺激や環境の変化でうまく保っているだけで、感情のコントロールって本当に難しいことなんだと改めて実感しました。早く自由に外を歩き、仕事やレジャーに忙しない日々を取り戻したい。そう願っています。(文/もとみやみなこ) 子どもを見ながらのテレワークは無理!新型コロナウイルスの影響で、うちの保育園も登園自粛要請が出ました。私自身も子どもを密集する場所に預ける不安もあり、自分がテレワークをするときは保育園を休ませています。ところがいざ自宅でパソコンを開けるとキーボードを触る触る! もうまったく仕事になりません! たまらずノートパソコンの画面を閉じて子どもが触るのを阻止するも、今度は開けろ開けろと騒ぐ……。唯一子どもがお昼寝している間だけがまともに仕事できる時間です。 まあ、こうなることはある程度予想していました。私は36歳の大人ですが、子どもはまだ1歳ですから。テレワーク、通勤時間もないしいいなぁと思っていましたが、実際はなかなか難しいところです。(文/あー) 報われないママの苦労って一体… 新しいお母さんってどういうこと?最近、新型コロナウイルスの話題で持ち切りのテレビ。見ていた7歳の長男が「もしお母さんが死んでしまったら俺たちはどうなるの?」と夫に尋ねました。すると夫は「お父さんと長男・次男の3人で暮らしていくんだよ」。すると長男は「新しいお母さんは? できればやさしくてかわいいお母さんがいいなぁ〜」と言っていろいろなことを妄想し始めて、今のお母さんより新しいお母さんが欲しいという結論に。 18歳で第一子を出産し、当時はいろいろ言われたものの、今では若いのにしっかりしているねと認めてもらえるようになったというのに。寂しいというか、悲しいというか、みじめというか。いろいろな感情が混ざって複雑な気持ちになりつつ、それならお母さんやめるぞ!と少しだけ思ってしまいました(笑)。(文/はる) おこもり育児ストレスをママたちはどう乗り切った? ママ友とのビデオ通話で心がラクに娘が10カ月を迎え、ハイハイやつかまり立ちで動きたい盛りのときに、新型コロナウイルスが感染拡大。気分転換に公園へ行くものの人が多く、買い物も不安。結局、家で過ごすしかありません。娘は家にあるおもちゃにも飽きてしまい、私も遊び相手をするのに疲れ、お互いストレスがたまってしまいました。そんなときに救ってくれたのが、ママ友からのビデオ電話です。顔を見ながら話すことで心が少しラクになりました! 親子共々、心の余裕が生まれた気がします。(文/ニシザワサトミ) お手伝いで上の子とのコミュニケーション上の娘が4歳、下の息子は11カ月、私32歳です。新型コロナウイルス感染拡大の影響で上の子の幼稚園は休園になり、ひたすら自宅で過ごしています。娘は家の中で私と遊ぶのも楽しい様子で、何をするにもとにかく「ママ! 来て! 見て見て!」「ママ聞いて!」の繰り返し。本当はもっと丁寧に相手をしてあげたいのですが、授乳におむつ替えにお昼寝と、どうしても下の子にかける時間が多くなってしまいます。しかも赤ちゃんなら許せることも、言葉が理解できる上の子に対してはつい口うるさくなってしまいがち……。 割合のほほんと育児を楽しめる自分ですが、今までのペースが崩れたことで、改めて上の子とのかかわり方を考えさせられました。そして、娘との時間も大切にするために始めたのが、おままごとの延長で家事や下の子のお世話を一緒に手伝ってもらうこと。ママと同じことができたり、「助かったよ」「ありがとう」と褒められたりすることで、娘の喜ぶ顔が増えました。 遊びに付き合えなくても、親子で一緒に同じことをすることで貴重なコミュニケーションの時間を持つことができると思います。(文/南原実花) 「ママをやめたい」気持ちになったとき、パートナーに助けてもらうのが理想的。でもうまく話し合えなかったりイライラが募ったりすることもあります。心の即戦力になってくれるのは、同じ立場で気持ちをわかってくれる、子育て中のママたちかもしれません。産後うつや子育てのプレッシャー、孤独感に悩みながらも育児に奮闘するママの姿を描いたドキュメント作品『ママをやめてもいいですか!?』が、5月末まで絶賛オンライン上映中です。スクリーンのママたちに共感することで、ふわっと心が軽くなるかも。もしくはパートナーと一緒に観て、大変な気持ちをシェアする方法もありそうです。おこもりデーが続くこの機会に、ぜひチェックしてみてくださいね。 『ママをやめてもいいですか!?』■ 配信期間:5月31日(金)24時まで(終了日は予定)■ 料金:1500円■ 上映先リンク: ※ ご購入から48時間、視聴することが可能です。■予告編:
2020年05月12日コロナウイルスにより学校も幼稚園も保育園も休園する緊急事態に。ずーーっと子どもと一緒にいることで、いつもにも増してイライラが募ってしまいそう……。そんなママたちを応援する最新ドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』が絶賛オンライン上映中です。さらに90万人を動員した『うまれる』『ずっと、いっしょ。』も初オンライン上映がスタート! 傷つき悩みながらも、前向きに歩んでいく家族の絆に笑って泣いて、もう一度泣いて、感動をたっぷり共有してみませんか。 1500名の署名によりオンライン再上映が決定 新型コロナウイルスによる外出自粛で、24時間子どもと一緒。普段なら許せる子どものイヤイヤやいたずらにイライラ、子どもだって外で遊べなくてストレスMAX、在宅勤務だからこそ、ますますすれ違うパパに「コロナ離婚」の5文字がよぎったりして……。 笑ってばかりじゃいられないママ業のしんどさは、多くの人が感じていること。そんな家事や育児に奮闘するママたちの姿を追ったドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』が、5月31日(金)までオンライン上映されます。 本作品はコロナウイルス感染拡大を防止するため、2月29日の封切りと同時に、2週間の期間限定でオンライン上映することが決定。その後もオンラインでの再上映を望む声が多く寄せられ、あっという間に1500名を越える署名が集まりました。 また外出自粛が長引くことから、累計90万人を動員した感動のドキュメント映画シリーズ『うまれる』『ずっと、いっしょ』もオンラインによる上映がスタート。家族でいる意味とは? 幸せとは? 改めて「家族・命・絆」を感じることのできる作品になっています。 わが身を投影して観る『ママをやめてもいいですか!?』 <ストーリー>「子どもは可愛いんです。大事なんです。愛おしいんです。……でも離れたいんです」。人知れず子育てに悩み、つまずき、それでも子どもを愛して前を向くママとその家族の歩みを綴った物語。産後うつを乗り越えて新たな命の誕生を迎えるママ、産後うつによる母の自死とその傷に向き合うママ、わが子を抱きしめることができないママ。それぞれどんな答えを見つけていくのでしょうか?企画・撮影・監督:豪田トモ/ナレーション:大泉洋92分■ 配信期間:5月31日(金)24時まで(終了日は予定)■ 料金:1500円■ 上映先リンク: ※ ご購入から48時間、視聴することが可能です。■予告編:家族の絆に涙が止まらない『うまれる』『ずっと、いっしょ。』 <ストーリー>出産、死産、不妊、障害、胎内記憶などさまざまな経験をする夫婦や家族の姿から、家族の絆、命の大切さ、人との繋がり、そして「生きる」ことを考えるドキュメンタリー『うまれる』。第2作となる『ずっと、いっしょ。』は、血縁のない家族や愛する妻に先立たれた家族、死と向き合う毎日を生きる家族の姿を、笑いと感動の涙とともに綴っています。企画・撮影・監督:豪田トモ/『うまれる』ナレーション:つるの剛士104分『ずっと、いっしょ』ナレーション:樹木希林119分■ 配信期間:5月31日(金)24時まで(終了日は予定)■ 料金:各800円(特典映像付)■ 上映先リンク: ※ ご購入から48時間、視聴することが可能です。■『うまれる』予告編:■『ずっと、いっしょ』予告編:『ママをやめてもいいですか!?』を観た人からは、「ママだけに偏りがちな育児環境を変えるきっかけになる」との言葉も。感動だけで終わらない視野の広い作品です。当面、DVD化の予定はないそうなので、鑑賞するなら今がチャンス!
2020年05月01日4月から仕事復帰をし、そろそろ家事や育児との両立に疲れはじめたママも多いのではないでしょうか。新しい赤ちゃんがいる生活というだけでも大変な中、新型コロナウイルス関連でコロナ疲れも重なり、自分が思っている以上に心身共に疲れている方も多いと思います。仕事復帰から約1カ月ほど経った今、疲れを増大させないためにやってはいけないことをまとめました。 1. 気負いすぎない復帰したばかりのときは目の前のことをとにかくこなすことが大変で、生活の流れを掴むことに集中していた方も、復帰から1カ月ほど経つと改めて自分のできていないことに目がいきやすくなります。しかし、子育て、家事、仕事、これらを全てこなすのはとても大変なことです。そもそも一つを完璧にやるきることでさえ難しい中、一日だけではなく毎日のように完璧にやり遂げることは、ほとんど不可能と言っても過言ではありません。完璧にやらなくては、と考えるのはやめましょう。そして、子育てでも、家事でも、仕事でも、自分が思っていた通りにできなかったとしても、自分を責めるのはやめましょう。 2. 職場・他者に期待しすぎない産後の大変な状況について考慮してくれる恵まれた職場の場合もあれば、復帰したのだから仕事は仕事としてやってくださいというビジネスライクな職場もあるでしょう。また、気遣われるのが重荷になるという方もいれば、産後だから気遣ってほしいと思う方もいるでしょう。いずれにしても、お互いにどう考えるかについては当事者が決めることで本人にしかわかりません。余裕がないときほど、他人が自分をわかってくれないことに対して悲しい気持ちを抱いてしまいがちです。他者が考えることに思いを巡らすのは避け、自分が今しなければならないこと、できることに集中するようにしましょう。 3. 無理をしない育児、家事、仕事どれも大事かと思います。けれど体を壊してしまっては元も子もありません。今は完璧にこなせなくてもOKという気持ちで、最低限やらなければいけなことができたら自分をほめてあげてください。 真面目でがんばり屋なママほど最低限のハードルを高くしがちです。1人で考えてしまうとハードルが高くなってしまう場合や、こんなに下げて大丈夫かしら? と心配になる場合は、ここまですればとりあえずOKというラインを、夫などと共有するといいでしょう。 がんばらなくていいと言われてもがんばらずにはいられない状況だとも思います。ただ、自分で自分を追い込んでしまっているなと感じたら、一息ついてみてください。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年04月29日ベビーカレンダー編集部がおすすめの「妊娠・出産・育児マンガ」をご紹介♪ Instagramでフォロワー5千人を超える「HYPかなこ」さん。出産レポに続いて、産後レポ 入院編 をお届けします! 産後あるあるだと思うのですが、あんまり寝ませんでした(笑)。スマホいじって色々調べたり、チビコーの顔を見に行ったり……。 鎮痛剤は飲んでいたものの、後陣痛はそこそこ痛かったです。でも初産だし重たい生理程度なので、ツライって程でもなかったかな?子宮がズンズンしてる感じはわかりました。前日もほとんど寝ていなかったので、もうちょっとちゃんと寝ればよかったです……。 HYPかなこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ この投稿をInstagramで見る HYPかなこさん(@hyp_kanako)がシェアした投稿 - 2019年10月月7日午前8時44分PDT
2020年04月29日産後、友人と会う機会が減ってしまい、さらには仲の良い友人が近くにおらず夫も仕事で忙しいと、日々の話し相手が子どもだけになりがちです。子どもはかわいいけれど、自分の気持ちを吐き出せない、理解してくれたり共感してくれたり、自分の存在を認めてくれる人がいない日々が続くと、人は孤独を感じやすくなります。孤独を感じ続けると産後うつになることも。子育てをしているなか、閉塞感や孤独を感じたときにできるだけ避けたほうがよい行動を紹介します。 1. SNSを見る友だちは何をしているのだろうと軽い気持ちでSNSを見たら、友人の充実した日々の投稿を目にし、自分の今の生活と比較し暗い気持ちになってしまう……。多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。 SNS映えと言われるように、SNSに投稿されるものは基本的には自慢したいもの、誇れるものが占めています。そこによほどの意味がないかぎり、多くの人は自分が惨めだと思うことはあまりアップしないものです。 まず、SNSを見て暗い気持ちになってしまったら、自慢したいもの、誇れる部分のみを切り取って見ていると考えましょう。自分の生活と比較することは決してしないように。そしてできれば、自分がそれらを明るい気持ちで見られる日まで見るのをやめましょう。連絡網などで利用しているという場合もあるかもしれませんが、基本的には見なくても生活していく上で問題はないはずです。 2. 自分を責める人と話す機会が減ると、自分自身を見つめる機会も多くなります。小さな子どもを育てながら、家事をするのは本当に大変です。自分を褒めることが得意な人は、ぜひ自分を褒め続けてあげてください。褒めることが苦手な人は、自分の悪いところばかりが気になりだしたら要注意。子どもにイライラしてしまった、家事をうまくこなせなかった、人を羨んでばかりいる自分は性格が悪いのではないか……。友人などと話していれば、時に辛辣な意見があったとしても自分を受け入れてくれている、認めてくれていると感じることができます。しかし、ひとりでいるとそうもいきません。自分を責め始めてつらくなってしまったら、いったん自分自身について考えるのは止めましょう。 気のおけない仲間と過ごした楽しい日々を思い出したり、自分には味方がいるのだと考えてみるなど、いったん、ネガティブな思考を断ち切ってみてください。どうしても悪い方向に考えてしまうときは、読書や絵を描くなど自分が没頭できることに時間を割いてみましょう。赤ちゃんの世話でそんな時間がないわ、と思った場合は、5分、10分でも結構です。 3. 信頼していない友だちと連絡をとる憂うつな気分のときに、特に信頼していない友だちと連絡をとることもできれば避けたいことの1つです。自分と意見があまり合わない、共感できない人と連絡をとったり、会ったりすることは、視野を広げるために必要なことではあります。けれど、自分が弱っているときに、人と話したいからという理由のみで、信頼していない人と連絡をとり、納得いかないことを言われてしまった場合、相手に悪気はなくとも心に打撃を受けてしまう可能性があります。あなたに言われたくないわ、と思うような相手とは、心が弱っているときに連絡をとるのは避けましょう。 子ども以外、誰とも話さないで1日が過ぎて孤独感や閉塞感を感じ、つらい気持ちになっている場合、あなた自身を暗い気持ちにしているのはあなた自身です。それは誰でも起こりうることで、暗い気持ちにしている自分を責めることはありません。そういった状況を脱却する1つの手段として、つらい気持ちを感じたら、その気持ちは自分自身で消去できなくとも減らすことができるのだと考えてみましょう。ただし、無理は禁物です。自分では減らせないと思ったら、専門家などの力を借りるようにしてください。 イラスト/sawawa著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年04月28日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
発達障害と診断された息子の中学高校生活