「つわり いつまで」について知りたいことや今話題の「つわり いつまで」についての記事をチェック! (2/10)
ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚。半年後に妊娠していることがわかり、その後出産しました。ある日、仲良しの友人りかとまゆみに妊娠を報告したゆきさん。まゆみから出生前診断をしないのかと聞かれました。どうやらまゆみは、障害のある子どもを産むことは自分勝手で、子どもがかわいそうだと考えているようです……。ゆきさんはその日を境に、まゆみとは関わらないように。その後、ゆきさんは無事に女の子を出産。初めての育児に奮闘しながらも充実した毎日を過ごしていました。そんなある日、まゆみから「話したいことがあるから3人で会えない?」と言われ……? まゆみの報告って…?私は出産報告をした日からまゆみとは全然連絡をとっていませんでした。そんなまゆみから会えないか聞かれ、私は少し悩みますが……。 久しぶりにりか、まゆみと3人で集まったゆきさん。まゆみからの話は、なんと妊娠報告でした。 体調を気づかうゆきさんに「私つわり全然ないんだよね」とまゆみは自慢げに言います。さらにゆきさんがつわりで苦しんだのは「体調管理ができていなかったから」ではないかとまで。 その後、りかから出生前診断をするのか聞かれたまゆみさんは、「やんないけど?」と当然のように言うのでした。 つわりがないことを健康的な生活のおかげだとまゆみさんは言っていますが、医師によるとつわりの期間も人によって異なりますし、つわりが起きるはっきりとした原因はまだわかっていないのだそう。新しい命を授かったことはめでたいことですが、まゆみさんには他人と自分の妊娠を比べず、お互いを尊重しあうような心を持ってほしいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2023年12月16日私は妊娠中につわりがひどく、毎日辛い思いをしていました。そこで、夫にあるものを買ってきてとお願いしたところ……。 夫に買い物をお願いしたところ…!!私は妊娠中につわりがひどく、自宅の匂いを受け付けないようになりました。キッチンとリビングが繋がっているので、ソファで寝ていてもキッチンの水回りや食材のにおいが漂ってきて……、苦痛で苦痛でたまりませんでした。なので、無香の消臭スプレーを買ってきて欲しいと夫にお願い。買ってきてくれたのはいいのですが、なんとそれが香り付き。気づかずに使ったことで、よりつわりがひどくなり……。 これじゃない!と言ったら、「パッケージが青いから無香かと思った」というのです。すぐにまた買いに行ってくれましたが、こういう事がしょっちゅうあるので最近はなるべく頼まないことにしています。 ◇ ◇ ◇ 夫に買い物をお願いしたら違うものを買ってきたり、予算オーバーしたり……。経験がある人も多いのではないでしょうか。子育て中はとくに急な買い物が発生することもあるので、ふだん使っている商品を夫にもわかっておいてほしいですね。 作画/さくら著者:渡辺もな
2023年12月11日これは、初めての出産を控えていたときの話です。予定日が近づき、日に日に緊張が増していくのを感じていました。産婦人科の定期健診でも、医師から顔色が悪いと言われていた私。今後のことを相談するために、次回の定期健診には夫も一緒にきてほしいと言われたのですがーー。私は、仕事から帰った夫に「一緒に病院に行ってほしい」と伝えました。すると夫はひどく面倒くさそうな顔……。それでもなんとか説得して、一緒に病院へ行くことになりました。入院して大丈夫…?「赤ちゃんを安全に産むために、やっぱり入院をおすすめします」 診察室に入ると、入院を進められた私。母体の栄養状態がかなり悪化していたよう。たしかに、妊娠週数が進んでもつわりが続き、ごはんが食べられていませんでした。赤ちゃんのためにはすぐにでも入院したいところですが、わが家にはひとつ問題があります。それは妊娠にまったく理解がない夫。こんな体でも家事は全部私がやっていて、それが当たり前だと思っています。 その話を聞いて先生はビックリしていましたが、いい考えがあると言い、私にそっと耳打ちしてきました。……なるほど! もしかしたらいい方向に行くかもしれないと思った私は、先生の提案に乗ることにしました。 夫を変えたのは…診察室を出ると、座りながらスマホゲームをする夫の姿が。周りにたくさんの妊婦さんがいるというのに、席を譲ることすら考えない夫にゲンナリしてしまいます。 入院することになったと話すと、「え? 入院? なんで? 妊娠は病気じゃないだろ?」と相変わらず理解がありません。 「俺のメシはどうすんの?」 私にトドメを刺したのがこのセリフ。聞いた瞬間、私の中で何かがプツンと切れたのを感じました。夫にとって私は、家事要員でしかないようです。 我慢の限界がきた私の口からは、自然と暴言が飛び出していました。 「このままあんたと過ごすなんて無理! もう一緒に居られない! あんたみたいなダメ夫いらない!」 夫はさすがにまずいと思ったのか、謝ってきました。その気持ちが本当なら、今日の午後に開催される「妊婦体験教室」に参加するように言いました。参加しないなら離婚するからと伝えると、慌てて午後の予定をキャンセルしていたようです。教室では、つわりは酷い二日酔いの状態が何カ月も続くようなものであることや、大きくなったおなかが7~8キロもあることを丁寧に説明してくれて、器具を使って実際に妊婦の体を体験させてもらえました。しゃがもうとしただけでバランスを崩して倒れてしまった夫をロックオンして、先生はひと言。 「この状態の奥さんに、お風呂掃除やトイレ掃除、料理や洗濯をしろという人も、中には居るんですよ~!」 夫の表情が青ざめていきます。そして、その後は先生の話にも耳を傾け、なにやら考え込んでいました。 「くれぐれも、おなかには自分の子孫がいて、奥様はそれを大切に育みながら生活していることを、旦那様方はお忘れにならないように!」 こんな素敵な言葉で教室は終了。夫は今までの自分は間違っていたと、謝罪してくれました。先生の作戦は大成功でした! すっかりパパらしくなった夫別人のようになった夫は、早々に入院の手続きを進めてくれました。 「俺のことは気にせずしっかり休んで! 安心して元気な赤ちゃんを産んでくれ!」 夫が言ったその言葉にウソはありませんでした。日に日に家事を極め、カレーが作れるようになったり、洗濯物を早くたためるようになったり、私が入院中にめざましい成長をとげているようです。さらに驚いたのは、赤ちゃんが産まれたら育休を取ると言ってくれたこと。これまで家庭よりも仕事を優先していたのに、この変わりよう……。ついこの間は「俺のメシは?」なんて言っていたのが、信じられません。これなら、私も安心して出産を迎えられそうです。2人で協力して、大事に大事に子どもを育てていきたいと思います。 妊娠している女性がどんなにつらいか、実際に体験をするとよくわかるようです。今回のような「妊婦体験教室」がもっとメジャーになり、父親になる人全員に体験してほしいと思ってしまいますね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月09日私は40代の主婦で、現在結婚15年目です。第1子妊娠の際に強烈なにおいづわりに悩まされたときの体験をお話しします。自分のにおいで吐いてしまうもともとにおいに敏感な私でしたが、第1子を妊娠したときは、ひどいにおいづわりに悩まされました。妊娠自体は喜ばしいことですが、私は24時間、悪臭をかがされているような状態で大変でした。 水のにおいや、挙句の果てには自分のにおい(ほぼ無臭なのですが……)まで気持ち悪くなってしまい、満足に食事もとれずに自宅に引きこもる日々。 人によっては数カ月でつわりがおさまるという話を聞いていましたが、私は妊娠した瞬間から臨月までつわりが続いたのです。 出産前後でにおいが変わった!?ようやく臨月になり陣痛が始まりました。私が出産した病院では、陣痛中にバナナと牛乳が軽食として出されましたが、陣痛中にもかかわらず、そのときの私の感想は「バナナが臭い!」でした。 陣痛でそれどころではないはずなのに、なおも臭く感じる自分に驚いたことを覚えています。それでも生まれてくる子のために力をつけようと、鼻をつまんでバナナを食べた私。やがて12時間の陣痛を経てようやくわが子を抱いたとき、うれしさで涙がこぼれました。 そして、その直後にお昼のサンドイッチとバナナが提供されたのですが、空腹で思わずバナナを頬張った私はびっくり! なんと、バナナが臭くないのです。同じバナナなのに、出産前後でにおいが明らかに変わったことに驚きました。本当に10カ月ぶりの「おいしい!」でした。 第1子の妊娠は、においづわりに翻弄された10カ月間でしたが、第2子を妊娠したときのつわりは3カ月間の期間限定で、それほどひどくありませんでした。当時は本当につらかったですが、出産前後でにおいが変わるという不思議な経験ができて、今ではそれもいい思い出です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:中野 迷子
2023年12月05日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「つわりで苦しむ妻を妊婦様wと見下した夫」を紹介します。香織は夫・大輝との子を妊娠中で、間もなく出産を迎えようとしています。しかし、妊娠後期になってもつわりが終わる気配がなく、家事は実母にサポートしてもらうこともしばしば。義両親もそんな香織の様子を心配してくれているのですが……。 理解しろとは言わないけど…「今日はつわり大丈夫だったか?」 大輝は、仕事から帰ると香織の体調を気遣います。出産は間近に迫っていますが、つわりが続いている香織。今日も実母に来てもらい、家事を手伝ってもらいました。それを報告すると、大輝の顔色が変わります。 「正直、あんまり来てほしくないんだよな」「なんか居心地悪い」 大輝の言うことは、香織も理解しています。しかし、大輝が家事をしてくれるわけではないので、体が思うように動かない今は、実母のサポートが本当にありがたいのです。理解しろとは言わないけど、好きで体調を崩しているわけではないと伝えるのですが、ちょっと大げさだと言われてしまう始末。どうやら、義両親からも香織の体調を心配するメールなどがあり、それにもうんざりしているようです。 妊娠してからおかしいよ?ある日、大輝の両親が香織たちの家にやってきました。もちろん香織の体調を心配しているという理由もあると思いますが、久しぶりに息子夫婦の顔が見たかったのでしょう。しかし、あろうことか大輝は義両親の到着と入れ替わるように外出してしまったのです……。さすがにこの態度は感じが悪いと、香織は大輝に注意しました。すると面倒くさそうに、「そうやって親父たちから同情でもしてもらってんの?さすが、妊婦様は違うなw」と言ってきたのです。 この発言はさすがに許せず……。機嫌が悪いからと言って自分に当たらないでほしいと言い返します。妊娠してから、なんだか大輝がおかしくなったと感じていることも伝えると、まわりが優しくしてくれるからって勘違いしているんじゃないのか?と身に覚えのないことまで言われてしまいました。さらに、これ以上適当な嘘をついて迷惑をかけないで欲しいと言い、また出かけてしまいました。嘘はついていないのに……。 出産を終えた妻。覚悟を決めた!出産予定日が迫ったある日、香織は破水しました。そこで大輝に連絡を入れると……。 「破水したって、お前また嘘つくのか」「出産予定日まだなのに演技すんなw」この期に及んで、香織が嘘をついていると疑ってくる大輝。「娘は今病院です」 そう、このLINEを返したのは香織の実母。香織からは大輝への連絡は不要と言われましたが、さすがに父親に知らせないのはマズイと思い、香織のスマホを借りて連絡を入れたのでした。相手が香織ではないと分かった大輝は、慌てて言い訳を並べますが、時すでに遅し。病院に駆けつけた大輝は、すべてを知った両親と香織の実母から門前払いされ、赤ちゃんに会うことは叶いませんでした。 出産を終えた香織は、離婚を決意。大輝のこれまでの言動を振り返り、父親として必要ないと判断したのです。もちろん、みんな離婚に賛成しました。離婚を言い渡された大輝は納得がいきませんでしたが、結局離婚が成立。今は何をしているのか分かりませんが、養育費が支払われているので生きてはいるはずです。香織は産まれた子どもと実家へ帰り、実母の力を借りながら仕事と育児を両立させて幸せな生活を送っています。 妊娠中は予期せぬ体調の変化があったり、おなかの子が気になったり、心も体も不安定になりがちですよね。そんなときに味方でいてほしい夫から心ない言葉を言われたら、離婚の二文字がチラつくと思います。みんなから心配される妻を羨ましく感じたのかもしれませんが、もう少し大人になって妻を気遣ってほしかったですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年10月19日私たち夫婦は共働きで、早く帰宅したほうが夕食の支度をすると決めていました。ほとんど私が夕食の支度をしていましたが、それは妊娠中も変わらず……。つわりがひどい時期に夫から言われた心ない一言は、いまも忘れられません。期待した私がバカだった…私たち夫婦は共働きで、早く帰宅したほうが夕飯を支度するルールでした。たいてい私が夕飯を支度していましたが、それは妊娠しても変わることはなく。初めての妊娠でつわりがひどく、長時間立ち続けることができなかったり、食欲がわかず夕食作りのモチベーションが上がらなかったり……。そんな状態で、料理を作ることが難しくなってきました。 そんなある日、夫が帰宅してすぐに「まだできてないの?簡単なもので良いのに」と言ったのです。簡単なものと言われて白ご飯だけ出したところで文句を言うはず……。怠けているわけではなく、作りたくても作れず、凝ったものを作ろうとしているわけでもありません。 簡単なものなら自分で作って勝手に食べろ!! と思わずキレて寝てしまいました。「無理しなくて良いよ」「代わりに作るから休んでて」「何か買ってこようか」そんな言葉を期待していたのですがーー。男性はつわりを経験することはありませんが、もう少し思いやりをもってほしいと思った出来事でした。 ◇ ◇ ◇ つわりの知識が乏しかったとしても、夕食が作れない妻のことをもう少し気遣ってほしかったですね。おなかが大きくなってくると、これまでスムーズにできていた家事がやりづらくなることも。妊娠中の体の変化や体調を夫に伝えて家事分担を見直すなど、マタニティライフを気持ちよく過ごしたいですね。 著者:碓井あかり/30代女性・主婦。年子の男児2人を育てるアラフォーママ。イヤイヤ期真っ盛りの2歳長男、ハイハイでどこまでも突き進んでいく自由奔放な0歳次男に、日々振り回されている。イラスト:さくら ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
2023年10月16日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年10月09日夫とは4年の交際を経て結婚しました。結婚してからというもの、ケンカをして収拾がつかなくなると、義母に何も言えない私を黙らせようと、夫は義母にLINEや電話をするように。夫と話し合いたくても義母が聞いている手前、言いたいことをグッと堪えて諦めることがよくありました。しかし、ある日の夫の行動に激怒した私は、夫の「義母頼り癖」に決着をつけることができたのです。 入籍後に発覚! 夫の「義母頼り癖」夫は義母を頼ってしまう癖があることを、入籍してから知りました。結婚式の準備をしていたときのことです。夫は何かあるたび「母さんに聞いてみる」と言ったり、初めて夫と大喧嘩したときは、私と話し合う前に義母へ相談していたりと、義母をよく頼っていました。 一番衝撃的だったのは、私が妊娠中、お風呂に入れないほどつわりで体調が悪かったときのこと。潔癖症の夫は大激怒で、「入浴できないなら母さんに許可を取れ」と意味不明なことを言い、義母と電話が繋がっているスマホを私へ渡してきたのです。あの日のことは、今でも忘れられません。 その後、子どもが生まれてからのこと。忘れものが多い夫に何度注意しても改善せず、ある日、結局忘れものをしてしまった夫を私は助けませんでした。そのことで夫はまた激怒。言い合いの末、夫は義母と私の3人のLINEグループをつくり、「嫁が忘れものを届けてくれないから母さんが届けて」とメッセージを送ってきたときには呆れました。 夫婦で話し合いたいことを打ち明けるも……夫に「2人で話し合いたい」と何度伝えても、ケンカになると義母を頼ってしまいます。私は「まずは夫婦で話し合いたい。夫婦のケンカに巻き込まれてお義母さんがかわいそう。そろそろ自立してほしい。次にお義母さんに頼ったら離婚を考える」と、夫が冷静なときに伝えました。すると「ごめん。気をつけるよ」と素直に話を聞いてくれたのです。約束通りしばらくの間は、ケンカをしても前のように義母を頼ることはありませんでした。 しかし、ある日、夫が友人たちと日付が変わるまで連日飲み会をすることで夫婦喧嘩に発展しました。私は、息子が1歳のときに決まった夫の転勤を機に、海外で子育てをしており、頼れる人が夫しかいません。家族の時間をもう少し増やしてほしいと打ち明けると夫は、「俺も仕事が大変なんだよ! 何回も言ってるだろ! 理解してくれよ!」と激怒。私はすべてが嫌になってしまい、子どもを寝かしつけたあと家を飛び出しました。 怒り爆発! 夫の「義母頼り癖」に終止符を打つ5分もしないうちに夫と義母から電話やLINEの嵐。夫は私との約束を破って義母に連絡をしていたのです。夫からは「仕事に支障がでるからすぐ戻って来い」と連絡が何度もあり、溜め息が出たことを覚えています。義母からは「○○くん(夫)が嫁ちゃんのことを心配している。○○くんはいつも嫁ちゃんを大切に思っています」との連絡が。 夫は義母に何も言えない私の弱みにつけ込み、いつも義母から私に連絡をさせます。この日ばかりは約束を破った夫と、夫婦のもめごとに巻き込まれているとはいえ、何も知らないのにいつも微妙に夫の肩を持ち、ケンカの仲裁をしてくる義母に心底腹が立ってしまいました。 義母へは、夫婦喧嘩に巻き込んでしまったことを丁寧に謝罪したあと「夫と話し合いたいのに夫がいつもお義母さんに助けを求めてしまい、根本的な問題が解決できない。これからは何があっても夫を助けないでほしい」と伝えました。 夫へ義母とのやりとりの画面を見せ「あなたがお義母さんに頼るのは自由だけれど、これからはお義母さんだろうとはっきり自分の意見を伝える」と夫に言うと、面食らったような表情。ショックだったのか、いつもの勢いはなくなりおとなしくなったのです。夫はまた同じことを繰り返すかもしれませんが、言いたいことが言えるようになった今の私にとって、大した問題ではなくなりました。 著者:米久熊代/女性・自営業。1歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。作画:うちここ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化していますイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年10月08日夫とは4年の交際を経て結婚しました。結婚してからというもの、ケンカをして収拾がつかなくなると、義母に何も言えない私を黙らせようと、夫は義母にLINEや電話をするように。夫と話し合いたくても義母が聞いている手前、言いたいことをグッと堪えて諦めることがよくありました。しかし、ある日の夫の行動に激怒した私は、夫の「義母頼り癖」に決着をつけることができたのです。 入籍後に発覚! 夫の「義母頼り癖」夫は義母を頼ってしまう癖があることを、入籍してから知りました。結婚式の準備をしていたときのことです。夫は何かあるたび「母さんに聞いてみる」と言ったり、初めて夫と大喧嘩したときは、私と話し合う前に義母へ相談していたりと、義母をよく頼っていました。 一番衝撃的だったのは、私が妊娠中、お風呂に入れないほどつわりで体調が悪かったときのこと。潔癖症の夫は大激怒で、「入浴できないなら母さんに許可を取れ」と意味不明なことを言い、義母と電話が繋がっているスマホを私へ渡してきたのです。あの日のことは、今でも忘れられません。 その後、子どもが生まれてからのこと。忘れものが多い夫に何度注意しても改善せず、ある日、結局忘れものをしてしまった夫を私は助けませんでした。そのことで夫はまた激怒。言い合いの末、夫は義母と私の3人のLINEグループをつくり、「嫁が忘れものを届けてくれないから母さんが届けて」とメッセージを送ってきたときには呆れました。 夫婦で話し合いたいことを打ち明けるも……夫に「2人で話し合いたい」と何度伝えても、ケンカになると義母を頼ってしまいます。私は「まずは夫婦で話し合いたい。夫婦のケンカに巻き込まれてお義母さんがかわいそう。そろそろ自立してほしい。次にお義母さんに頼ったら離婚を考える」と、夫が冷静なときに伝えました。すると「ごめん。気をつけるよ」と素直に話を聞いてくれたのです。約束通りしばらくの間は、ケンカをしても前のように義母を頼ることはありませんでした。 しかし、ある日、夫が友人たちと日付が変わるまで連日飲み会をすることで夫婦喧嘩に発展しました。私は、息子が1歳のときに決まった夫の転勤を機に、海外で子育てをしており、頼れる人が夫しかいません。家族の時間をもう少し増やしてほしいと打ち明けると夫は、「俺も仕事が大変なんだよ! 何回も言ってるだろ! 理解してくれよ!」と激怒。私はすべてが嫌になってしまい、子どもを寝かしつけたあと家を飛び出しました。 怒り爆発! 夫の「義母頼り癖」に終止符を打つ5分もしないうちに夫と義母から電話やLINEの嵐。夫は私との約束を破って義母に連絡をしていたのです。夫からは「仕事に支障がでるからすぐ戻って来い」と連絡が何度もあり、溜め息が出たことを覚えています。義母からは「○○くん(夫)が嫁ちゃんのことを心配している。○○くんはいつも嫁ちゃんを大切に思っています」との連絡が。 夫は義母に何も言えない私の弱みにつけ込み、いつも義母から私に連絡をさせます。この日ばかりは約束を破った夫と、夫婦のもめごとに巻き込まれているとはいえ、何も知らないのにいつも微妙に夫の肩を持ち、ケンカの仲裁をしてくる義母に心底腹が立ってしまいました。 義母へは、夫婦喧嘩に巻き込んでしまったことを丁寧に謝罪したあと「夫と話し合いたいのに夫がいつもお義母さんに助けを求めてしまい、根本的な問題が解決できない。これからは何があっても夫を助けないでほしい」と伝えました。 夫へ義母とのやりとりの画面を見せ「あなたがお義母さんに頼るのは自由だけれど、これからはお義母さんだろうとはっきり自分の意見を伝える」と夫に言うと、面食らったような表情。ショックだったのか、いつもの勢いはなくなりおとなしくなったのです。夫はまた同じことを繰り返すかもしれませんが、言いたいことが言えるようになった今の私にとって、大した問題ではなくなりました。 著者:米久熊代/女性・自営業。1歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。作画:うちここ ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化していますイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年10月08日ずっと2人目が欲しいと思っていましたが、なかなかできず。そろそろ病院に行こうかなと考えていたとき、妊娠検査薬で赤ちゃんがきてくれたことが分かりました。心からうれしかったのですが、その後から壮絶なつわりが始まり……。動けずにイライラしていたとき、子どもからある言葉をかけられました。つわりがひどくてイライラするも反省…念願の第二子を妊娠。喜びの束の間、第一子のときを上回るレベルのつわりで、8kg以上痩せてしまいました。1人目の妊娠時とは違い、家事に育児が加わり、精神状態は最悪。上の子には申し訳なかったのですが、常にガミガミと怒り続けていました。家にいるときはほぼテレビを見せ、私は横になる毎日。 終わりのないつわりに涙していたとき、上の子が近寄ってきました。自分の手を私の背中に当て、「ママ、つらいよね。でも大丈夫。ぼくがずーっとついているからね。守ってあげる」と言ってくれたのです。 まさか、まだ3歳の子どもから、そんなことを言われるとは思っておらず……。小さいけれど大きな手の温もりは、今でも忘れません。優しい人になってほしいと思っていましたが、いつの間にかきちんと相手のことを考えられるようになっており、温かい涙が頬をつたいました。私は自らの行動を反省。優しい気持ちを忘れずにしようと思い直しました。 ◇ ◇ ◇ 第二子以降の妊娠となると、つわりが辛くてもずっと横になっているのは難しくなりますよね。ですが、つらいときは体を休めることが大切。少し落ち着いたタイミングで上の子と遊んだり、家族など周囲の人にサポートをお願いしたり。体調を優先しつつ、なんとか乗り越えていきたいですね。 作画/森田家著者:山田虹子2児の母。現在は育休中で、もうすぐ仕事に復帰予定。育児は育自だと実感中。
2023年09月25日妊娠中にひどいつわりで苦しんでいた妻。ある日、義母が家を訪問してきて……。 義母の突然の訪問に…1人目を妊娠中、あまりにもひどいつわりで、ほぼ1日中横になっていました。 ある日、突然訪ねて来た義母。流しにたまった食器を洗い始めてくれたため、私が「後でします」と言うと、義母は「○○(息子)がするんでしょ」と一言。好きで横になっているワケではないのに、かわいい息子にやらせるなんてと責められたようで、ショックでした。 私のために洗ってくれたというより、息子がやらされないために洗ってくれたという感じに思えたので、いつまでもわが子はかわいいものなんだなと思った出来事でした。(40代主婦) 作画/加藤みちか
2023年09月16日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「妊婦をないがしろにした夫と義両親を地獄へ!」」を紹介します。夫の隼人と結婚して2年、待望の赤ちゃんを授かったパニ子。妊娠中はストレスなく過ごしたいと思っていたものの、そうもいかないのは同居している義母のせい……。義母のパニ子に対する振る舞いはひどいものでーー。いじわる義母、妊婦でも容赦なし! つわりのひどいパニ子に義母は暴言ばかり。「妊娠は病気じゃない」「つわりだからって食事の支度をサボるな」と責められる日々を送っています。 毎日のように隼人に愚痴を聞いてもらいながら憂うつな日々を乗り切り、ついに臨月を迎えたパニ子。隼人は赤ちゃんの誕生を楽しみにしていました。 ある日、珍しく機嫌の良い義母は、隼人の姉・アカネの結婚を報告しました。運良く大安の日に式場にキャンセルが出て、急遽1カ月後に結婚式を挙げることになったのだそう。 しかし、結婚式の日はパニ子の出産予定日でした。義姉の結婚はめでたいことですが、急なキャンセルや式場で体調を崩しては迷惑をかけると思い、パニ子は列席を辞退することにしました。 しかし同意してくれると思っていた隼人は不満そう……。「赤ちゃんってそんな簡単に生まれるものじゃないんでしょ? そんな理由でキャンセルは姉さんにも失礼だと思う」と予想外の反応に、パニ子は言葉を失ってしまいました。「結婚式は欠席するね」しかし夫は…渋々納得した隼人でしたが、義母と義姉への欠席の連絡は自分でしろという始末。出産を控えたパニ子に付き添うつもりはさらさらなく、自分は結婚式に列席する気満々です。 これまで立ち会い出産をすると言っていた隼人でしたが「パニ子が自分の都合で親族の行事をパスするなら、俺も出産に立ち会うのはパスする」と言い出しました。命をかけた妻の出産と姉の結婚式を同じ土俵に上げるなんて、パニ子は幻滅してしまいます。 案の定、義母からも散々嫌味を言われパニ子はゲンナリ。家族みんなで楽しみにしていたはずの出産なのに、ないがしろにされるようになり、パニ子は悲しい気持ちでいっぱいです。 そして迎えた出産予定日&義姉の結婚式。隼人も義両親もパニ子のことをまるで居ない存在かのように無視し、出掛けてしまいました。しかし家にひとりになってすぐに、急にズキン! とおなかが痛み、陣痛が始まってしまったのです。家を出て行くのは誰?隼人に電話をかけるも帰ってくる素振りは見せず、結婚式をキャンセルしたことを根に持っている様子。1日中陣痛に耐えたのち、夕方にはいよいよ病院に向かうことになりました。 ちょうど帰ってきた隼人と義父母。義母に至っては「結婚式を欠席したのはあんただけ! 非常識な嫁はこの家から出て行け!」と言い放ちました。 その言葉にハッとした様子の隼人。重大なことを思い出したようです。実はこの家は、パニ子が結婚前に購入したパニ子名義の家。追い出されるのはパニ子ではなく隼人と義父母なのでした。 まもなく出産を控えていたパニ子でしたがこのままではいられません。家の名義は自分であることや、隼人は仕事をしていないニートであることを急いで告げ、出産後家に戻ってくるまでに出て行くよう命じたのでした。もちろん義父母はそんなことはつゆ知らず、隼人がバリバリ働いていて家を買ったと信じていたので寝耳に水!みるみるうちに青ざめていきました。 隼人も義父母も焦りだし取り繕うような言葉をかけてきましたが、もう相手にする時間はありません。迎えにきたタクシーに乗り、パニ子は病院に向かいました。 その後、パニ子は元気な男の子を出産。隼人と義父母を追い出して、親子2人の生活をスタートさせました。 臨月の妊婦の苦しさは想像以上。加えて、いつくるかわからない出産を待つ緊張感ある毎日を送っています。労わることのできない夫や義父母は家族失格と言っても過言ではありません。こんなにも思いやりのない家族は追い出されて当然ですね。パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月03日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「夫が生まれ変わった話」を紹介します。妊娠中のつわりに苦しむ舞は、家事に追われていてなかなか休める暇がありません。挙句、貧血がひどく、とうとう医者から安静にするよう言われてしまいます。そこで夫の紘に里帰り出産をしたいと打診するも、紘の大反対を食らい……。 つわりでツライのに…妊娠中のつわりと貧血に苦しむ舞ですが、紘は「妊娠を病気と一緒にするな!」と、一一向に家事を手伝おうとしません。 限界を迎えた舞は、しばらく実家に帰ってそのまま里帰り出産をしたいと紘に伝えますが、「絶対にダメ。お前がいなくなったら誰が家事をやるんだよ!」という言葉が返ってきます。 たまらず「じゃあ里帰りの間は家事代行とかに頼もうよ!」と提案しますが、「お前がやれば済む話なのに、家事代行なんて贅沢だ」と言って聞く耳を持ちません。 そこで舞は強行突破に出ることに……。「赤ちゃんも心配だから、やっぱり明日実家へ帰る」と告げ、わめき散らす紘に「大丈夫! 助っ人を呼んでいるから、家事のことは心配しないで!」と伝えるのでした。 その翌日、「おい、どういうことだよ……」と紘からメッセージが届きます。舞が助っ人として呼んだのは、なんと舞のお父さん。「てっきり業者の人が来ると思っていたのに、なんでお義父さんなんだよ……」と、紘は日頃からあまり交流のなかった相手に気まずさを感じている様子。すかさず舞は、「うちのお父さんは家事の腕はピカイチだから安心して! 泊まり込みで家事を手伝ってくれるって」と、紘を突き放したのでした。 スパルタ修行!?それから1カ月後……。 無事に生まれた子どもの写真を紘に送るついでに、「お父さんとの生活はどう? 仲良くしている?」と質問を投げます。すると……。 「お義父さんが帰るように言ってくれませんか…?」「なんで? 家事完璧でしょ?」「ごめんなさい、お願いします…」 どうやら、「家事もできないくせに威張るな!」とスパルタな義父にだいぶしごかれていたようで、家事はもちろんのこと、紘のだらしなさや食事のマナーまで注意をされ続けた様子。 肉体的にも精神的にも追い詰められた紘は、「俺が悪いのは十分わかったから」と、自分に父親になる自覚が足りなかったことを猛省するのでした。 生まれ変わった夫とともにスパルタな義父から逃げずに、なんとか修業期間を乗り切った紘。そんな紘を見て、舞は「紘が頑張ってくれたこと、私はわかってるよ」と労います。紘はこれまでの自分の行いを悔い、舞に謝罪するのでした。 それから2週間後、舞は紘がいる家に帰りました。すっかり生まれ変わった紘に、義父は「お前を信頼している。娘を頼んだぞ」と声をかけます。その言葉に、紘は涙ながらに生まれたばかりの子どもを強く抱きしめるのでした。 現在は、夫婦として対等に過ごすことができるようになった舞たち。紘が思いやりの心を持ってくれたことで、夫婦仲はとても良好になったのでした。 少々荒っぽい方法だったかもしれませんが、まさに「百聞は一見に如かず」ですね。 ※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年07月21日初めて妊娠した10年前、当時は知らないことばかりで雑誌やインターネットの情報を見たり、友人に聞いたりして知識を増やしていました。しかし、里帰り出産で転院するまで知らなかったことで、ちょっと大変な思いをした妊娠時の経験談です。マイナートラブルがなかった妊娠初期私は妊娠中、つわりがありませんでした。病院から妊娠初期に体重について説明されたことはなく、もともと食べることが好きな私は「赤ちゃんも含めて2人分!」と言い訳をつけて、いつもよりたくさん食べたりすることも……。 やがて妊娠中期には体重が8kgほど増加していましたが、それでも産院で注意されることはありませんでした。雑誌やインターネットの記事には「出産に向けて、たくさん歩きましょう!」と書かれていたので、できる限り毎日30分以上散歩をしていたこともあり、私自身も体重について気にしていなかったのです。 そして妊娠8カ月になり、里帰り出産のために地元の産院へ転院。そこで先生に言われたことは、「体重が増え過ぎている」だったのです! 転院先の産院では、BMI23だった私の場合、出産時までの体重増加を10kg以内に留めることが理想だったようです。 ※2021年3月に「妊産婦のための食生活指針」が改定され、妊娠期における望ましい体重増加量については、新たに「妊婦の体重増加指導の目安」が公表されています。何をしても増える体重……要注意妊婦に!?体重を指摘された私は毎日歩き続け、ときには1時間以上歩いたこともありました。食事の内容を気にしたり、量を減らしたりしたのですが、体重は右肩上がり! 臨月になるころには12kg増加していて、母子健康手帳には赤いペンで体重を書かれる“要注意妊婦”になってしまいました。 出産自体は、たくさん歩いていた成果もあったのか安産でしたが、産後に体重を減らすことがとても大変でした。歩いているから大丈夫! という勝手な思い込みから、食べ過ぎてしまった過去の自分に怒りたくなったほどです。 周りに出産経験がある友人が少なかったこともあり、妊娠中の体重管理が大事だとは知らなかった私。その結果、マイナートラブルの少ない妊娠中に調子に乗ってしまい、あとで苦しい思いをすることに……。今では、街でスラッとした妊婦さんを見かけるたびに、うらやましくも感じます。妊娠中は自分の勝手な思い込みで行動してはいけないと感じた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:高山ななみ2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年06月21日幼稚園に通う4歳の女の子と2歳の双子の男女を育てています。双子の妊娠時につらくて涙が出るほどだったのが、つわりです。この期間は、私にとって人生で一番長く感じ、とにかく大変でした……。日を追うごとにひどくなるつわり産院での妊娠判定日の3日ほど前からムカムカと吐き気がしていました。そこから日を追うごとに吐き気が強くなり、その1週間後にはほぼ寝たきり状態に。最初はごはんが食べられないだけでしたが、次第に水分もとれなくなり不安になりました。 上の子の妊娠時もつわりがひどかったのですが、1カ月ほどでつわりが終わったので、今回もとりあえず1カ月を乗り越えようと思っていました。しかし、1カ月たっても終わるどころか強まる吐き気。点滴のため通院をしていたのですが、そのための外出すらしたくないと思うほどでした。 すぐに入院をすすめられ…双子の妊娠のため大学病院へ転院し、1回目の受診日になりました。体重は妊娠前から10kgも減り、ケトン体4+というひどい状態だった私。先生から入院を強くすすめられましたが、上の子のこともあり、入院をせずに自宅で過ごすことに。しかし、自宅ではお世話が十分にできない状態だったので、実家へ帰り両親に頼ることにしました。 そして、つわりが始まってから約2カ月後に治まり、妊娠6カ月ごろには妊娠前と同じように食事がとれるようになりました。 このムカムカは、まさか!?つわりが終わってからは、食べたいだけ食べていました。すると妊娠8カ月ごろから今度はおなかが大きくなったことにより、後期づわりが出てきたのです。 吐くことはなかったですが、少しずつしか食べられず……。「またか」と思いながら、出産までずっとムカムカと闘うことになりました。 ちなみに、つわりがひどい中でもなぜか大食いの動画は見ることができ、「つわりが終わったら、動画に出てきたアレが食べたい」と目標を持つと、気持ちが少しラクになりました。つわりで不安が多かった妊娠期間でしたが、おなかの中ですくすくと成長してくれた子どもたちに感謝です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/miyuka著者:やまぐち さき4歳の女の子、1歳男女の双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年06月05日私には大学時代から仲良くしていた友人がいました。彼女とは毎日のように一緒に過ごし、大学卒業後も学生時代と変わらない付き合いを続け、お互い結婚するタイミングもほぼ同じで、驚くことに第1子を授かるタイミングも数日違い。「私たちの仲の良さは、赤ちゃんまで伝染したんだね」と言い合い、喜びに溢れていましたが、この妊娠をきっかけに私たちの関係は終わりへと向かっていったのです……。親友への妊娠報告彼女とは大学で初めて知り合ったはずなのに、長い付き合いのような居心地の良さを感じ、毎日のように一緒に過ごしていました。その後、社会人となってからは、お互い結婚をし家庭を持ちましたが、毎週のようにお互いの家を行き来したり、夫婦同士で旅行へ行ったりと、家族のような関係を築いていました。 そして、結婚して1年が経ったころです。私の妊娠が判明し、親友へ妊娠報告をしました。すると彼女の口から「え! 私も妊娠したんだけど!」と、まさかの言葉が。どうやら、親友とは数日違いで妊娠していたようです。 親友の様子に嫌な予感…私と親友は、お互い電話越しに大喜びでした。「私たちの仲の良さが、赤ちゃんにまで伝染したんだね」。そんなことを言い合いながら、赤ちゃんが生まれた未来のことを想像して、2人してワクワクしていたことを今でも忘れません。 しかし、妊娠の報告をしてから2週間ほど経ったときに、親友の旦那さんから「妻の体調が悪い」という連絡を受けました。親友に連絡したところ、「つわりがひどくて、しばらく連絡ができない」と言われました。そのころ、私にはつわりがなかったため、親友に何かあったのではないかと少し嫌な予感がしたのです。 深い悲しみに暮れる親友親友からの連絡が途絶えて1カ月が経ったころです。親友の旦那さんから、流産の報告を受けました。妊娠初期の流産でした。親友は深い悲しみと、妊娠中の私のことを気づかって連絡をしなかったそうです。その後、しばらくしてから親友から着信があり、改めて流産の報告を受けました。 お互い電話越しで大泣き。親友に「つらかったね。本当によく耐えたね」と伝えると、親友は私に「元気な赤ちゃんを産んでね」と言ってから電話を切りました。そして私は、妊娠中は親友に連絡するのを控えようと思い、以前のように頻繁に連絡を取り合うことはなくなったのです。 お互いにママとなり、終わった関係親友の流産から3カ月が経ち、彼女は再び妊娠。その後、無事に出産し、私の息子と同級生となる赤ちゃんが誕生しました。その後もママ友としての関係が続いていた私たち。しかし、親友は私の息子に対して、「小さいね。うちの子のほうがあとに生まれたのに、うちの子のほうが大きい」「うちの子のほうがよく食べる。うちの子のほうがあとに生まれたのに」など、自分の子どもと比較する発言が増えたのです。 その後、第2子を妊娠した私のおなかを見た親友に、「おなか小さくない? 大丈夫なの?」と言われたことで私はひどく傷つき、これをきっかけに自然と会う回数も減っていきました。そして、私は親友との関係を終わらせることにしました。 親友がなぜ私の息子と自分の子を比較し、息子を下げるような発言をしたのか、真意はわかりません。もしかしたら、ほぼ同じタイミングで妊娠したこともあり、私の息子を見ることで深い悲しみが蘇ってしまったのではないかと想像してしまいました。学生時代からの関係がこのような形で解消されてしまったのは、今でもとても悔しい気持ちはありますが、亡くなってしまった命のご冥福を祈り、また、親友が今もどこかで幸せに過ごしていることを願っています。 作画/ななぎ著者:はやきゆうこ3兄弟のママ。5歳・3歳・0歳のやんちゃな男の子3人と多忙な夫の5人家族。子育ての経験を中心に執筆活動中。
2023年03月25日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!初めての胎動に母性が芽生え…妊娠19週のころに、さまざまな原因によって坐骨神経が圧迫されることで起きる痛み「坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)」と診断された。 そして、妊娠20週のころに総合病院に行くことになり……。 ※転倒の危険があるため、使用する場合は足がつく椅子で、ゆっくり移動してください。また、段差のあるところ(フローリングとカーペットの間など)では使わないようにしてください。 総合病院で順番を待っていると、胎動を感じた。 妊娠中はつわりに苦しんでいたため、赤ちゃんに意識が行っていなかったが、ようやく母性が芽生え始めた。 そして、妊娠21週目は足が痛くなりどこにも行けない生活になってしまい、その間に「坐骨神経痛」を乗り切る方法を編み出した。 妊娠22週目になると、体重が激増。 「つわりで減ったから大丈夫でしょ」と高を括っていたが、助産師さんから「体重の増加」を指摘され、低カロリーの食べ物を作って食べることを決意した。 ◇◇◇ つわり時期を乗り越え、たくさん食べてしまい、助産師さんに体重を指摘されたという、松本ぽんかんさん。 医師によると、妊娠中の体重管理のポイントは以下の4点だそうです。1、毎日体重を計ろう妊娠したら体重計を購入し、毎日同じ時間に計測するようにしましょう。1週間の体重増加の目安は500g以内。500g以上増えた場合には、食生活や生活習慣の見直しが必要です。 2、食事内容を記録しよう体重ばかり気にするのではなく、食事内容も見直してみましょう。食べすぎを防ぐだけでなく、栄養バランスがきちんととれているかの確認ができます。 3、便秘に気をつけよう妊娠中はホルモンの影響で腸の働きが鈍くなります。水分をこまめにとり、食物繊維の多い食材を食べるようにしましょう。 4、運動も大切おなかが大きくなるとつい体を動かすのが大変で、家の中でごろごろしがちに。妊娠中期から運動の習慣をつくりましょう。マタニティヨガやマタニティスイミングなどは、気分転換やママ友づくりにもおすすめです。 つわりによって、ごはんが食べられず、つらい生活を送ってきた松本ぽんかんさんからすれば、食べ物がおいしいと感じられるとたくさん食べてしまう気持ちもわかりますよね。しかし、体重が増えることでさまざまなリスクも増えるのだとか。赤ちゃんだけでなく、自分の体のためにも、上記の4つは意識していきたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月21日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つわりはひどくなるばかりで…妊娠8週目。妊娠判明時から始まったつわりはひどく、出社できない日が続き……。 思い描いていたマタニティライフとはほど遠く、気持ちが沈んでいた。 何も食べたくないが空腹だと余計に気持ち悪いので、食べられるものを探して、夫に買ってきてもらう。 しかし、つわりあるあるで、連絡したときは食べられると思ったものも、受け取ったときには食べられなくなっている現象が起きていた。 そして、妊娠9週目。義母から桃が届き、食べてみると、久しぶりに「おいしい」という感情を取り戻した。 しかし、このころから光を見ると気持ち悪くなる現象が起き、アイマスクをして音楽を聞くと言う生活に。 産後には、その音楽を聞くとつわりが辛かった時期を思い出すため、その音楽は聞けなくなってしまった。 ◇◇◇ 一度吐いたものは、食べられなくなってしまったという、松本ぽんかんさん。そのため、食べられるものが減っていったそうですが、桃は「おいしい」と感じながら食べることができました。食べづわりがあったみなさんは「これなら食べられた!」という食べ物はなんですか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月16日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ:つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!つわりが始まり苦しむ日々…妊娠が判明日。夫が鍋を作ってくれたのだが……。 ※医学的な分類があるわけではありません 妊娠が判明した日につわりが始まった。 食べては吐いて、食べては吐いてを繰り返していた。 そんなときに思いついたのが、胃が空っぽになるギリギリの状態を保つこと。 ひと口サイズの食糧をかばんに入れ、10分おきに食べ続けた。 この方法だと、吐き気も治り「つわり楽勝じゃん!」と思っていたのも束の間。 妊娠7週目に入ると、ひと口サイズにちぎっていたパンも吐いてしまい、一度吐いた食べ物は食べられなくなってしまった。 その後、臭いつわりも悪化し、つわりが始まってからまともに会社に通えたのは5日間だけだった。 ◇◇◇ つわりが始まり、エアコンの臭いでも気持ち悪くなってしまった、松本ぽんかんさん。町中であふれている臭いは自分では対策するのは難しく、嗅ぐたびに気持ち悪くなるのはつらいですよね。臭いづわりがあったみなさんは、どのように対策をしていましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月15日Instagramにて自身の体験談マンガを投稿されている、松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは娘さんを妊娠時にかなりひどい「妊娠悪阻(にんしんおそ:つわりが重症化したもの)」になったそう。今回は、そのときのトラウマを乗り越えるために描かれた、娘さん妊娠時から出産後までのお話をご紹介します!妊娠判明! しかし、不安なことがあり…娘の妊娠中になった「妊娠悪阻(にんしんおそ)」。それは、かなり過酷なもので……。 ※妊娠悪阻の割合は、妊婦の0.5% 汗だくになったり、胸が張ったり、生理が遅かったりと体に違和感を覚えたため、病院に行くことに。 すると、妊娠6週目ということが判明した。 その間、診察まで時間があったため、お昼ごはんを夫と食べることになったのだが……。このとき私はめったに行かないお店を選び、そして、いつもは絶対に頼まないメニューを選んで、すさまじい食欲で夫を引かせた。 ◇◇◇ 妊娠に判明する前にいくつかの予兆があったという松本ぽんかんさん。松本ぽんかんさんは、生理が遅れていることで病院に行き、妊娠が判明したとのことでしたが、みなさんは何がきっかけでご自身の妊娠に気が付きましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター 松本ぽんかんつわりが忘れられないアラサーマンガ家。夫・娘との3人家族。
2023年02月14日みなさんこんにちは、チッチママです。約5年前、人生で一番辛い時期だったんじゃないかと思う数ヶ月間。それは、悪阻です…。明確な答えが無いとわかってはいるけど、藁にもすがる思いでネットを開く毎日…そんな地獄の日々が続く中、冷蔵庫にはあるものが増えてきます。人にもよるかと思いますが、私の場合はとにかく「その瞬間に口の中が求める味の飲み物をひと口でいいから口に含みたい」…という感覚がありました。でもいざひと口飲んでみるとそれ以上は受け付けなくなるんです。そして冷蔵庫の中にいろんな味の飲み物が増えていくという状況に…。ポジティブな言い方をすればお家ドリンクバー状態です 笑 今だから笑って言えますが、当時は本当に辛かった…。
2023年02月01日2015年生まれの長男・おまめくんと、2021年生まれの長女・こまめちゃんの5歳差兄妹を育てる、おかめさんの育児マンガ。こまめちゃんを妊娠時に、つわりが重かったおかめさん。今回は、そんなおかめさんの様子を心配したおまめくんとのエピソードをご紹介します。 しんどそうな母の姿を見た、息子は…つわりが重く寝込んでしまったある日……。 当時はつわりがひどくて寝られない日々が続いていて、夫との連絡中に寝落ちしてしまった。 返信がなく、心配して早退してきた夫が起こしてくれ、目が覚めた。 息子に「寂しい思いをさせた」と思い、謝ると……。 息子は「かあちゃんが、しんどいのは赤ちゃんのせいなの?」と言った。 「誰が悪いわけでもないよ」と否定すると、「でもしんどいって言ってるもん」と私の体を心配して言ってくれる息子。 「ごめんね、すぐ治るから」と息子に向けて言うと、息子は涙を流しながら「赤ちゃんいらない」と言った。 私は「やってしまった」と思った。 妊娠をとても喜んでくれた息子に、「なんてことを言わせてしまったんだ……」と反省。 息子を抱きしめて、赤ちゃんのことを説明し、「応援してくれたらうれしいな」と言うと、「応援したら赤ちゃんも、母ちゃんもうれしいの? 元気でる?」と息子なりに理解してくれたよう。 それから、息子はとても心強い応援団になってくれた。 赤ちゃんが生まれてきてくれることをとても喜んでいた、息子・おまめくん。しかし、目の前の大好きなお母さんが、しんどい思いをしていることに耐えられず「赤ちゃんいらない」と言ってしまったのでしょうか。 そんなおまめくんの様子を見て、おかめさんは、幼いおまめくんにもわかるように、妊娠中のことについて説明しました。小さい子が理解できるように説明するのは難しいことですが、きちんと向き合って、話をすることは大事ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター おかめ長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!
2022年12月23日私は長男、長女、次男の3人の子どもの母です。長女の育児休業中、次男を妊娠しました。育休の延長も考えましたが、仕事から離れる期間が長くなってしまうと思い、妊娠5カ月で仕事復職したときの体験談をご紹介します。育休中の妊娠育休の期間が残すところ3カ月のときに、次男の妊娠が判明しました。会社の上司と相談して育休の延長も考えましたが、仕事から離れる期間が長くなってしまうことを考慮して、一度復帰してから産休をもらうことにしました。 職場復帰した直後は、体の変化がほとんどなく順調でしたが、間もなくつわりがスタート。無理のないよう、不調を感じたときは、産院にも相談しながら仕事に取り組むことにしました。 妊娠中期の体調管理仕事に復帰してから1カ月ほど、つわりによる吐き気と頭痛がありました。職場の理解があったこともあり、休憩時間を設けながら仕事に取り組むことで、大きく体調を崩すことはありませんでした。 日々の体調管理として、血圧と体調の変化も記録。体調不良で仕事に影響を及ぼすことがないよう、睡眠時間の確保、バランスの良い食事、適度な休息に気をつけて過ごしました。 妊娠後期の体調管理妊娠7カ月になるころにはつわりはおさまり、胎児の成長に合わせて腰痛や便秘、おなかの張りの症状が現れるようになったので、体調管理を心がけ、骨盤ベルトも着用することに。 また、職場での関係を良好に保てるよう、同僚への連絡や報告をおこなうと同時に配慮への感謝も。毎日の体調変化の記録は、体調管理や家族への配慮、仕事のバランスを保つために体調を整えたり休憩をとったりする際にもとても役立ちました。 自ら決めた仕事復帰でしたが、つわりや体調の変化で仕事が思うようにできないことも……。自分の調子が良いときと悪いときの違いを知っておくなど、体調管理の大切さを実感した期間でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:簗田智花/30代女性・会社員。4歳の長男、2歳の長女、1歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。イラスト:マメ美 ※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年11月16日今回は、こむぎさんが妊娠中のときのお話です。つわりがあった時期は、食べられなくなってしまい、4kgも体重が落ちてしまいました。しかし、つわりが終わると、今度は体重がみるみるうちに増えていって……!? つわりの時期は全然食べられなかったのに… ※厚生労働省では、ふつう体型の人(BMI18.5以上、25.0未満)の目安は10~13kgとしています。 今回も引き続き、妊娠中の思い出話です。 妊娠中に強く思ったことが、体重管理の難しさ!! 妊娠してすぐのころ読んだ育児書には、私の体重ですと「増加体重の目安は7〜12kg」と書かれていました。(※現在は改正されています) 当時の私は、「赤ちゃん自体は3kgくらいだし、5kgくらいに抑えられるだろう!」と軽く思っていました。 そしてつわりのせいで、さらに4kgほど体重減。 尚更、元体重から7〜12kgなんて増えない!と高をくくっておりました。 けれど、安定期に入ってつわりが落ち着くなり、ごはんがおいしくておいしくて……みるみるうちに体重が増えていきました。 それから生まれるまでは、「あと3kgしか増えられない」「もう増えられない」と、常に体重増加に怯える日々でした。 妊娠中は食欲も体質もいつもと違うし、体重管理が難しい!!と、心から思いました。 監修/助産師 REIKO 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年11月07日当時私は、小学4年生の息子と小学6年生の娘を2人育てるシングルマザー。夫と離婚し、仕事や家事、育児に追われる毎日でした。付き合っていた彼は6つ上。彼にも離婚歴があることは知っていました。妊娠11週目のある日、彼から「大事な話がある」と言われます。そして、彼の戸籍謄本を見て、私は衝撃の事実を知ることになったのです……。見せられた戸籍謄本には、2枚目があった彼との子どもを身ごもり、妊娠11週のことです。大事な話があると言われ、私は入籍の話かなと思っていました。手渡されたのは、1通の封筒。入っていたのは、戸籍謄本でした。彼の情報の下には、奥さんの名前と誕生日、入籍日、そして、離婚した日。正直、知りたくなかった内容ばかり。さらに「2枚目を見て」と言われて、もう1枚あることに初めて気付きます。そこには、男の子の名前が書かれていました。「実は元奥さんとの間に子どもがいる。」と彼は言いました。そして、子どもが1歳6カ月のときに離婚し、それから会っていないこと、養育費を月に5万円払っていること、元奥さんはすぐ再婚して、再婚相手との間にも子どもがいること、これらを淡々と続けて言いました。私は目の前が真っ暗になり、「そっか」としか言えませんでした。 悪化するつわり…彼からは何度も「俺は、子どもができにくい体だから」と聞いていました。デリケートな話なので詳細は聞きませんでしたが、子どもができないことで離婚したのだろうと、私は勝手にそう思っていました。そのため、妊娠がわかったとき私は驚き、奇跡が起きたのだと、喜びの気持ちでいっぱいになっていました。ひとりになるとあの戸籍謄本を思い出し、涙があふれます。もともとあったつわりも、余計にひどくなった気がします。水分もほとんど摂れなくて、吐いて貧血をおこしてしまう状況になることも。そんなときは10分も立っていられません。そんな状況でも、仕事も家事も育児も休めないので、体重は10kg落ちてしまいました。 このままじゃダメだ。私が出した決断私の元夫は、すぐ多額の借金をする人です。将来、子どもたちにお金を借りにくるかもしれません。元夫が、借金を残して亡くなる可能性もあります。その場合、子どもたちは相続放棄の手続きが必要となるでしょう。そのため、再婚相手に子どもがいるということ自体がショックでしたが、養育費の支払いがある、という金銭面の問題にもさらに不安がつのってしまいました。 また、彼に子どもがいるという、大事なことを子どもたちに隠しておくのは気が引けて、私の子どもたちに子どもがいることを伝えてほしいと彼にお願いしました。しかし、いま子どもたちと関係を築き上げているところだからと話したがりません。何度も話し合った末、もう少し待つことに。 そして私は2つ決断しました。1つは、彼が子どもたちに実の子の話をしたときは、家族の関係を取り持てるよう私が間に入ること。もう1つは、万が一彼の子どもを引き取ることになったときは、分けへだてなく4人の子どもを育てる、ということです。 私の祖父母は再婚同士で、そのことを母から打ち明けられたのは小学生のころでした。祖父とは血が繋がっていないことがわかり、知ったときはショックは受けました。しかし、愛情をいっぱい注いで私をかわいがってくれた祖父。祖父は血の繋がりがなくても本当の家族になれることを教えてくれました。私はふと、このことを思い出しました。 夫婦だって、もともとは血の繋がりのない他人同士ですし、血の繋がりがあっても意見が合わないことはよくあります。これから彼が実の子どもの話を私の子どもたちにしたとき、子どもたちがどんな反応をするのかわかりません。ショックを受けたとしても、祖父が教えてくれたことを思い出し、不安はありますが、お互いを思いやる気持ちがあればきっと家族になれると信じて寄り添っていきたいと思います。 著者:樋口 みき13歳と1歳の女の子、10歳の男の子を育てる母。離婚、婚活を経験し、ステップファミリーとして生活。年の差兄弟の生活スタイルの違いに翻弄されつつ、パワフルに生きています。
2022年11月04日登場人物■しろぺんき:薄顔のアラサー新米ママ。娘のことで毎日頭がいっぱい。毎日育児絵日記更新中。■パパ:家族を愛し家族に愛される男。ナイトキャップをかぶらないと翌朝とんでもない寝癖がつく。■つばめちゃん:2021年11月生まれの女の子。そのかわいいお顔と仕草で両親を虜にしている。スパダリ歴1年3ヶ月の実力!編集後記つわり中は、突然気分が悪くなってしまうことがありますよね。当時、しろぺんきさんは銀行での打ち合わせ中に苦しくなってしまったものの、なかなか言い出せずにいたそうです。そんな妻の様子に気がついてくれたスパダリとなった夫!体調を気遣ってくれる行動に、感謝の気持ちでいっぱいになったしろぺんきさんでした。シリーズ序盤で「人間偏差値3」といわれてしまっていた超ダメンズ時代からは想像もつかないほどスマートですばらしい対応でしたね。今回でスパダリシリーズは最終回となります。どうしてほしいのか具体的に伝えること、また行動してくれたことに対してきちんと感謝することの大切さに気づかされるエピソードでした。よりよい夫婦関係のためのヒントになるかもしれませんよ。今後のスパダリのさらなる活躍を楽しみにしております!ままのて編集部パパがスパダリへ変身を遂げたシリーズはこちらしろぺんきさんの過去の作品はこちら↓しろぺんきさんのInstagramアカウントはこちらから↓ままのて公式アカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!
2022年10月21日4人の子を出産しましたが、4人目は切迫早産で2カ月間の入院など、それぞれの妊娠・出産で大変な出来事がありました。つらくて大変だったエピソードの中でも最も衝撃的だったことは、まさかのあのつらさでした……! 妊娠中の大変だった出来事現在、4人目が生まれて3カ月になります。これまで4人の子どもたちを妊娠・出産しましたが、出産前後にはそれぞれ違った大変な出来事がありました。第1子の長男の妊娠時はとにかくつわりがつらく、当時の体重から5kg以上痩せました。分娩時は痛みで意識を失いかけ、吸引分娩に。出産後は翌日からの母子同室を数日間、拒否するほどのお股の激痛で何もできませんでした。「一生このまま走ることは無理だ」と、思ったほどでした。 第3子の長女のときは、夕飯のときに陣痛が来ました。夫は仕事で家におらず、徐々に強くなる痛みの中、しっかり子どもたちに夕飯を食べさせて、後片付けをしました。そして、事前に登録しておいた陣痛タクシーを呼び、長男、次男を連れて入院バックを抱えてタクシーに乗りました。病院までお願いすると、事前登録をしておいた陣痛タクシーでしたが、運転手さんは病院の場所を知りませんでした。激痛の中、道案内しながら病院まで行くことに……。 第4子の三男のときは、妊娠・出産に慣れ、余裕を感じていました。しかし、3人の子育てをしながら妊娠28週で妊婦健診に行くと、まさかの切迫早産との診断! そのまま緊急入院となったのです! 子ども3人のお世話は義母と夫にお願いしました。コロナ禍でお見舞い不可の時期だったため、誰にも会えず寝たきりの生活を2カ月間過ごすことに。長女の入園式にも出席できず、つらい日々でした。 最も衝撃的だったのは…それぞれ大変な経験をしましたが、4人の中でも最も衝撃的だったのが、第2子の次男の妊娠時! 1人目から年が離れての2人目の妊娠でした。第1子のときと違い、仕事をしていなかったこともあり気持ちに余裕がありました。つわりに対しても「いずれ必ずよくなる」と前向きに過ごしていました。 しかし、妊娠6カ月を過ぎたころから、体のあちらこちらが痒くなり、いつの間にか、頭皮から足首まで全身、蚊に刺されたような痒みと発疹が! アレルギーの飲み薬や塗り薬なども処方してもらいましたが、まったく効果がなく……。妊娠性痒疹かもしれないということでした。朝から晩まで痒みがおさまることはなく、唯一効果のあったのは氷まくらでした。身体中、冷やすことで痒みを抑えられました。 本当に妊娠はそれぞれ違う…冬場は痒みと、寒さに耐え、掻きむしって全身血だらけになりながら、産後2カ月間ごろまで過ごしました。まさか6カ月間も、毎日全身、蚊に刺されたような痒みが続くとは……。4人の出産を経験した中で1番つらくて、こんなことがあるんだと感じた衝撃的な出来事でした! 第2子に起こった体の変化は、他の3人の子どもたちの妊娠時にはまったくなかったものでした。妊娠、出産は人それぞれ違うと言いますが、同じ母親でも体の変化が違うものなのだと、はっきりと証明できた出来事でした。 関連記事:「た、助けて!」産院を退院し、夢に見た家族3人暮らしの始まり…と思った矢先、股から大量の出血が! 関連記事:「つわりは気のせい」傷つき、毎日つらかった私は妊娠をやめたいと思い自己嫌悪に。そして出産すると… 監修/助産師 REIKO 11歳(小6)、6歳(年長)、4歳(年少)、0歳(生後3ヶ月)の4人を子育て中の専業主婦
2022年10月12日大変だっだ不妊治療からの待望の妊娠。妊娠したら幸せな毎日が待っているかと思いきや、毎日具合が悪い苦しい日々でした。もちろん幸せな瞬間もたくさんありましたが、思い出すのは苦しい日々ばかり。なんとつわりが出産まで続いたのです。自分で自分の体調管理ができないことが、こんなにつらいとは……。当時の気持ちを思い出しながらマンガを描きました。 出産まで続いたつわり 妊娠してすぐにつわりが始まってとても具合が悪い日々でした。つわりは出産まで続き、妊娠中、調子のいい日が1日もありませんでした。自分で自分の体調管理ができないことがこんなにつらいとは……。けれど、わが子を見ると、かわいくて、苦しかった日々が嘘のようです。妊娠中、毎日つらかったけれど、「産んでよかった」と心から思います。 著者:リコ不妊治療を経て妊娠、出産しました。やんちゃで独特の感性を持つ繊細な4歳の男の子と大自然の中で暮らしています。息子の忘れたくない愛おしい出来事を絵日記に残しています。Twitter:@fuddyxxduddy30
2022年10月04日2人目の妊活中、マタニティ用品や育児グッズは1人目のときの物をまた使えばいいので、妊娠・出産に向けて特に何か準備が必要だとは考えていませんでした。しかし、実際に2人目を授かってみると、予想しなかった問題が生じたのです。つわりがつらい!1人目のときはつわりがほとんどなかったのですが、2人目を妊娠すると、つわりがつらく、ひどい船酔いのような状態が何週間も続きました。 そのころ、上の子はまだ幼稚園入園前。1日中遊びの相手をするのが大変で、一時保育を利用してみたいと考えました。ところが、それまでに一時保育の利用経験がなく、預けられる施設を探すところからのスタートになってしまいました。 一時保育の予約がとれない!?近所で見つけた施設は、事前に利用登録が必要でした。なんとか登録手続きを済ませたものの、いざ利用の予約を入れようとすると「すみません、その日は一時保育の枠はいっぱいです」と、思いがけない回答が……。 つわりの具合を見ながら、どうしてもつらいときだけ預けようと思っていたのですが、予約は早めに入れておかないとすぐいっぱいになってしまうようです。結局、思ったようには利用することができませんでした。 早めの情報収集と利用登録を!当時住んでいた地域は子どもが多く、保育園や幼稚園の入園は激戦状態。一時保育も例外ではなく、「使いたいときに使うためには、複数の施設に利用登録しておいたほうがいいよ」と、あとになってママ友から教わりました。 妊娠前は特に一時保育の必要性は感じていなかったのですが、何かあったときのためにもっと早くから情報収集をして利用登録を済ませておけばよかったです。 1人目のときは妊娠経過が順調だった人も、2人目以降も同様とは限りません。実家が遠方など頼れる人が近くにいない場合は、不測の事態に備え一時保育等を利用できるよう準備しておくことをおすすめします。 イラスト/imasaku監修/助産師 松田玲子著者:奥田美紀2児の母。IT企業にてSE・プログラマーとしてシステム開発やWEBサイト運用等をおこなう。夫の転勤や子育てのために退職し、現在は妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年10月03日妻が離婚を決意し実家へ戻ってしまった。夫は自分のこれまでの言動を後悔し、関係修復を図るため、育休を取ると決意。想いを伝えるため妻子のいる義実家へ向かっていた途中、妻子の住む場所で大地震が発生。同じ被災地へ行きたいという男性を乗せて、一緒に家族のもとへ向かうことに。同乗した男性は、身の上話を語り始めた。 妊娠した妻は、つわりで体調が悪く休職。仕事をしていないから、せめて家のことくらいはやろうと無理をしてしまうので、つわりが落ち着くまで実家に帰ってもらっていた矢先の出来事だったという。 不測の事態に戸惑っているのは、みんな同じ。でも、彼の妻が実家に帰った理由は「妻へのやさしさ」だった。 その後、彼に「妻が実家に帰っていた理由」を問われた夫。その答えは……?! 「俺から逃げてたんです」妻が帰ったワケを伝えて…… 「倉田さんの奥さんたちも実家へ帰省中だったんですか?」 「俺から逃げてたんです」 夫は男性の言葉を遮るように言った。 「子どもに関心を持たず、自分のことばっかりで、愛想尽かされてしまいました。妻はもう離婚したいそうです」 被災して、家にいられずこれから避難するという非常事態でも、妻は「大丈夫」と言い、「いますぐに助けに来てほしい」「そばにいてほしい」なんて頼ることもなかった。真剣に離婚を考えているくらいだから、もしかしたら、本当に来てほしくないのかもしれない。 「これは、俺のエゴなのかもしれません」 妻たちの待つ場所へ向かっている……このこと自体、自分のエゴなのかもしれない。それでも、今は行動したい。家族のもとへ行きたい。さらに夫の思いは溢れて……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年09月28日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌