子どもの初めてのお誕生日、何をあげようか、どうやって祝おうか悩むママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんが生まれてから初めての誕生日は、ぜひ家族にとっても記憶に残るものにしたいですよね。今回は、1歳の誕生日の祝い方やメニューの内容、プレゼントにおすすめの商品などをご紹介したいと思います。■1歳の誕生日の決まりってあるの?まず、1歳の誕生日にまつわるしきたりや、お祝いの仕方の決まりなどはあるのか、見ていきたいと思います。▼「初誕生」は古くから盛大に祝われてきた1歳の誕生日は、昔から満1歳になる特別な「初誕生」の日として、盛大に祝われてきました。仲人や親類など、お世話になった人たちを自宅に招き、近所の人には一升餅を配って、大勢でお祝いしていたようです。その餅は子どもに背負わせて歩かせる風習としても、古くから使われてきて、現代にも残っています。また、地域ごとに風習が異なっているため、独自のお祝い方法が残っている場所もあるようです。地域や家庭での特別なイベントがないかどうか、念のため自分の親や夫の親に確認しておくと安心かもしれませんね。▼一升餅を背負わせて歩かせる一升餅とは、一升分(約1.8kg)のお米を使って作られたお餅のことで、米を蒸してお餅にしているため、実際には約2kgの重さになるといわれています。先ほども話題に上りましたが、一升餅を使ったイベントは現代でも広く行われています。そして、新たな商品が販売されるなど、1歳のお誕生日には欠かせない存在になっているようです。一升餅を子どもに背負わせるときは、昔ながらの風呂敷を使う人もいますが、専用のリュックに餅を入れて背負わせる人も増えています。また、その餅にも工夫が凝らされていて、食べるときや配るときに困らないように初めから小分けになっているものや、名前が刻印されていて記念撮影に使えるものなど、さまざまな商品の中から選ぶことができますよ。筆者も子どものお祝いで一升もちを背負わせましたが、大泣きして座り込む子どもの様子を祖父母たちとみんなで見守り、声を掛けた楽しい思い出が残っています。子どもの姿は一生の記念になるので、ぜひやってみてくださいね。▼「選び取り」で子どもの未来を占う「選び取り」とは、子どもの将来を占う伝統的な行事で、ここ最近1歳の誕生日に行う習慣が定着しつつあります。昔ながらのものだと、筆やお金、そろばんを用意しますが、今では自分たちで自由に選び取るものをアレンジして行う人も少なくないようです。例えばボールなら運動神経が良くなる、楽器なら音楽の道に進むなど、いろいろな物で試すことができますね。ちなみに筆者の甥っ子は「お玉」を選んだので、周りは「料理人だな!」と盛り上がっていました。また、「選び取り」のためのカードも販売されていて、中には自分で作るという人もいるそうです。カードなら形が同じで、赤ちゃんが公平に選ぶことができるかもしれませんね。ぜひ、盛り上がるイベントとして、やってみてはいかがでしょうか。▼1歳の誕生日、祝い方に決まりはほとんどない1歳の誕生日は、他の伝統行事のような決まりはほとんどありません。地域によっては、古くからの風習もありますが、ほとんどの家庭では自由に祝うことができるでしょう。「一升餅」を背負う、「選び取り」をするなど伝統的な祝い方をしてもいいですし、ただ食事を食べてお祝いするのもいいですよね。それぞれの家族にとって、記憶に残る一日となるよう、お祝いの仕方を決めてみてください。■どこでどうやってお祝いする?次は、誕生日会をどこでどうやって行うか、考えていきたいと思います。▼自宅やレストランで食事をするのが一般的古くは大勢で盛大に祝っていた「初誕生」ですが、現在では誕生日パーティとして身内で行うのが一般的となっています。自宅やレストランに集まり、みんなで食事をして祝います。主役の子どもが1歳になったばかりで、レストランの食事が食べられないため、自宅で子ども用の食事を用意してあげるというママも多いかもしれませんね。ただ、自宅の掃除や食事の支度でてんてこ舞いになってしまうことが想像できるので、レストランに離乳食を持ち込んでしまうのも、一つの方法です。▼だれとお祝いする?1歳の誕生日会には、だれを招くべきなのでしょうか。家族だけで行う、祖父母を呼んで行う、親戚も呼ぶなど、それぞれの事情に合わせたメンバー構成で行う人が多いようですね。住んでいる場所や時期にもよるため、自分たちの事情に合わせて誕生日をお祝いするといいでしょう。例えば、実家に帰省するタイミングに時期をずらして行うこともできるので、いろいろな可能性を検討してみてくださいね。また、友人家族といっしょにお祝いするのもおすすめです。同じ時期に出産して悩みを相談し合い、いっしょに成長を重ねてきた友人たちとの誕生日会は感慨深いものになるでしょう。筆者も、0歳の赤ちゃんのママが集まる子育てサークルで知り合ったママ同士で集まり、1歳の誕生日をお祝いしましたが、今でも懐かしく大切な思い出になっています。▼当日の記録はどうやって残す?たった一度の1歳の誕生日、写真屋さんに行くなどして記録を残しておきたいという人もいると思います。その場合は、イベントが1日に詰め込まれると子どもが疲れてしまうため、誕生日会当日の撮影は避けて、別の日に設定することをおすすめします。また、誕生日会当日は、たくさん写真を撮って様子を記録しましょう。1歳の誕生日は、子どもの成長が目覚ましい時期で、その様子を残すことができるいい機会です。ぜひ、忘れずにたくさん記録を残してくださいね。▼できるだけ早めの計画がオススメ1歳の誕生日、どこでどうやってお祝いするか考えてきましたが、どんな祝い方をする場合も、しっかりと予定を立てて行うことが大切です。両家の祖父母を招いて行う場合は、それぞれのスケジュール調整が必須となるので、1~2ヶ月前には日程を決めておいたほうがいいでしょう。そして、レストランを予約する場合も大人数になることが予想できるので、早めの行動が良さそうですね。日程や場所、何をするかなど、決めることが多くて大変ですが、ぜひ早めの計画を心がけましょう。■1歳のお祝いプレートとはどんなもの?どうやって作るの?1歳の誕生日はまだ離乳食を食べているため、自宅でお祝いの食事を用意してあげるという人も多いでしょう。子どものために作るお祝いプレート、工夫を凝らして作っているママもいるようです。そのお祝いプレートについて見ていきましょう。▼食器はどんなものを使う?お祝いプレートを作る場合、全部のメニューが収まるようなお皿を選ぶといいでしょう。また、柄がついていないほうがキャラクターの顔などが映え、さらに木製のお皿は温かみがあるのがポイントです。ピッタリな食器を選んでみてください。 >>詳しくはこちら ▼実例を見てみようアンパンマンのチキンライス、チーズのハンバーグがとても正確で、美しいプレートですね。子どもも大喜び間違いなさそうです。こちらもライスを使って、テレビで人気のわんわんとうーたんをていねいに再現。本当にそっくりです。オレンジと緑の色の組み合わせも素敵。こちらは大きなプレートにおにぎりやブロッコリー、型を取ったにんじんなど、パッと見ただけで笑顔がこぼれてしまうような食卓です。ニコニコ笑顔で上手に手づかみ食べしていますね。こちらは星柄のプレートにカラフルなおにぎりが並んでいます。真ん中の文字の型抜きも相当細かい作業だと思われますが、丁寧に仕上げていますよね。どれから食べるか悩んでしまいそうですね。▼食べられるものは何か、アレルギーにも注意してメニュー考えて1歳の子どもはまだまだ食べられるものが少ないですが、アレンジ次第でこんなにすてきなプレートを用意してあげられることがわかりました。ただ、食べたことのない食材は使わないように気を付けてあげましょう。また、いつも食べているくらいの硬さ、大きさであることをしっかり確かめたうえで食べさせてくださいね。■1歳はケーキを食べてもいいの?誕生日といえばケーキですが、1歳の子どもも食べられるのでしょうか。また、手作りするとしたら、どのようなものがあるのでしょう。▼栄養面では大人用のケーキはNG離乳食が完了するのは1歳から1歳半ごろですが、1歳になったからといって大人と同じものを食べられるわけではありません。とくに市販のケーキの生地はとても甘く、多くの砂糖と油でできています。また、上に乗っている生クリームは牛乳の脂肪分で、砂糖も多く含まれているので、1歳の子にあげるのは避けたほうがいいでしょう。もしケーキを食べさせてあげたかったら、できるだけ砂糖や油の量を控えた手作りのケーキを用意してあげたほうがよさそうです。▼1歳の子が食べられるケーキの実例は?それでは、1歳の赤ちゃんに食べさせられるケーキとはどのようなものなのでしょうか。生地と生クリーム、それぞれを別の赤ちゃんでも食べられるもので代用するのがおすすめです。例えば、生地の代わりに赤ちゃんの食べられる食材で作った蒸しパンや食パン、ホットケーキを使うことができます。そして、生クリームの代わりには水切りヨーグルトを使うといいでしょう。また、生クリームをスプーン1杯くらいの少量に減らして使うこともできますよ。その上にフルーツを乗せるなどすれば、見た目は立派なケーキです。先輩ママが作ったケーキの実例を見てみましょう。こちらは、パンとヨーグルトで作られたケーキにシャインマスカットと種なし巨峰をトッピングして作られています。また、中にはバナナも入れられていて、フルーツたっぷりのケーキなのだそうです。普段あまりヨーグルトを食べていないにもかかわらず、すごい勢いでパクパク食べてくれたとのこと。それだけ喜んで食べてくれたら、ママとしてもうれしい限りですよね。このケーキは、砂糖を控えめにしたホットケーキに水切りしたヨーグルトクリームを塗って作られています。また、いちごの代わりにスイカを使ってショートケーキ風にしているのもポイントですね。お皿に書かれた文字も、裏ごしたかぼちゃのピューレが使われているそうで、すぐに真似することができそうです。▼1歳の子が食べられるケーキは工夫しよう工夫次第で、子どもが食べられるケーキを作ることができますが、まれに失敗もあります。筆者の場合は、食パンとヨーグルトといちごを使ってケーキを作ったのですが、子どもが酸っぱがってなかなか食べてくれませんでした。結局、残念ながらほとんど食べてくれず、もう少し甘くすればよかったかと後悔した記憶があります。ふだんから食パンは焼いた方が好きで、ヨーグルトにもトッピングをしてあげていたので、ふだんと味が違うことに抵抗したのだと思います。誕生日は、特別なものを作ってあげたくなりますが、できればふだんから食べ慣れているものをあげるといいかもしれません。食べられるものを使って、ぜひその子だけのスペシャルなケーキを作ってあげましょう。■誕生日の飾り付け初めての誕生日は、飾り付けにも力を入れたいですよね。風船やガーランド、小物を使って壁などをデコレーションして、写真撮影などしましょう。▼アイデアで飾り付けは工夫しよう誕生日のデコレーションはいろいろなところで販売されていますが、凝ったデザインのものは、金額も高めです。1日だけのために購入するのはもったいないと感じたら、100円ショップにもたくさん商品があるのでおすすめです。ガーランドや風船、誕生日用の三角帽子など、なんでも売っているのでぜひ活用してくださいね。▼飾り付けの実例こちらの飾り付け、ガーランドは100円ショップで購入されたもので、文字も無料のテンプレートをダウンロードして作ったのだそうです。節約しているのに、とてもかわいくてステキに仕上がっていますよね。このように、ぜひステキな飾り付けで写真撮影をしてみてください。■1歳の誕生日プレゼントオススメ7選最後に、オススメの誕生日プレゼントについてご紹介していきたいと思います。1歳の子どもは何が欲しいか言えないため、親が選んであげる必要があります。子どもが興味を持ってくれそうなもので目星がついたら、まずは予算を決めて、長く使えそうなものを選んであげましょう。▼積み木「積み木」は、子どもたちにとってさまざまなことに応用できるおもちゃです。食べ物に見立てておままごとをしたり、電車に見立てて走らせたりと、どんな遊びにも使うことができますよ。そうした遊びをすることで、子どもたちの想像力を広げることができます。また、手指を使って積み木同士を重ねたり、組み合わせたりすることで、脳が刺激されると言われています。子どもたちの発達のためにも、積み木はオススメできるおもちゃです。1歳くらいだとまだ誤飲の危険性もあるので、口の中に入らない程度の大きめの積み木がいいでしょう。また素材も、木や米、布などさまざまなものがあるので、好きなものを選んであげましょう。積み木の一例を紹介したいと思います。ボーネルンドの積み木は、質が高く大変人気のある商品です。ヨーロッパの森林で育ったブナ材を使用して、日本の岐阜県郡上市で職人によって手作りされています。白木で色がついていないので、さまざまなものに見立てて遊びやすいデザインですよ。お値段はそれなりに張りますが、長く使える間違いない商品だといえるでしょう。 >>詳しくはこちら ▼乗り物次にオススメしたいのは、三輪車などの「乗り物」です。1歳になると歩き始める子もいて、目に入るさまざまなものに興味を持つ子も多いでしょう。お散歩や公園が大好きになる時期なので、三輪車などに乗せていっしょにお出かけを楽しみたいという人もいると思います。乗り物を購入する際は、押せる取っ手がついていたり、赤ちゃんが落ちないような構造になっていたりするタイプがオススメですよ。 こちらは、1歳から乗ることができるトレーニングバイク「EVO 5in1」です。大人が押して進む三輪車として、また一人で地面を蹴って進むバイクとして、またスクーターとしてなど、5つの乗り方が楽しめる商品です。フランスのスクーターブランド、GLOBBER(グロッバー)が作っていて、デザイン性も抜群ですよね。5in1仕様のため、1台で長く使用できるのがうれしいところ。16,200円と高めではありますが、使える時間の長さを考えると十分元が取れそうです。 >>詳しくはこちら ▼おままごと 子どもたちは男女問わずおままごとが大好きな子が多いですよね。1歳になりたてで、まだ上手にごっこ遊びができない子どもたちも、成長に従ってどんどんママのまねをしておままごとがうまくなっていきます。おままごとは、子どもたちの想像力を伸ばし、パパやママ、兄弟やお友だちとやり取りすることで、コミュニケーション力が高まり、社会性も身につくと考えられています。キッチンなど大きなおもちゃから、細かい食材や調理器具のおもちゃなど、その種類は豊富なので、予算や成長具合に合わせておもちゃを選びましょう。 次に木製のおままごとセットを紹介します。こちらは、オランダの楽器のおもちゃで有名な「ニュークラシックトイズ」のおままごとセットです。カラフルな野菜や果物、卵やパンなど、目に見るだけでもかわいくて楽しい気持ちになりますよね。マジックテープでくっつくタイプのものは、付属のナイフでカットする遊びもできますよ。この商品を実際に子どもが使っていたのですが、木でできていながらとてもリアルでデザイン性も優れていました。5000円以内に収まるのもうれしいポイントです。 >>詳しくはこちら ▼楽器など音が鳴るおもちゃ1歳ごろは音やメロディーが出るものに興味津々という子も多いと思います。筆者の子どもたちも、1歳ごろは音のなる絵本や、太鼓、マラカスなどに夢中でした。どうやったら音が鳴るか考えていろいろ試してみることも、子どもにとっては大切な学びになります。さまざまな種類の音がなるおもちゃがあるので、子どもの興味に合わせて選んでみてください。 ボーネルンドの「おさかなシロフォン」は、専門家によって調律された本格的な木琴です。実際に音を聞くとわかりますが、普通のおもちゃの楽器とは音の響きがまったく違います。子どもが初めて触れる音は本物でなければと、作り上げられたのだそうです。1オクターブの音階が用意されているので、簡単な曲ならパパやママが演奏してあげることもできますよ。楽器にしてはやや高めの値段ですが、品質の高さに間違いはないでしょう。 >>詳しくはこちら ▼パズル指先を動かすことで脳の刺激にもなるパズル遊び、1歳では難しいものはまだできませんが、つまみのついているタイプのものなら、1歳半ごろには上手に遊ぶことができますよ。パパやママ、兄弟がやっているのを見て、見よう見まねで遊び始めるでしょうから、ぜひお誕生日プレゼントの候補に検討してみてくださいね。 こちらの商品も、つまみがついていて簡単にはめたり外したりすることができます。モチーフが「動物園」なので、「この動物は何かな?」と動物の名前を覚えるきっかけにもなりそうですね。パズルの下には、それぞれの動物のシルエットが描かれていますよ。お手頃価格もお財布にありがたいところです。 >>詳しくはこちら ▼お絵かきグッズ1歳の子ではお絵かきが大好きになる子もいて、新たにお絵かきグッズをそろえる必要があるという家庭も多いかもしれません。何か対象物を描いたり、想像の中のものを描いたりと、お絵かきで子どもの世界は広がっていきます。ぜひ、安全な道具を提供してあげたいですね。ドイツの「シュトックマー社」の「蜜ろうスティッククレヨン」は、子どもが口に入れても安全な素材で作られています。100%純蜜ろうでできていて、色素も、食品の着色料に認可されたものが使われているので、万が一口に入れてしまっても安心です。適度な硬さで折れにくく、重ね塗りをしてもべたつかないため、その品質も高いのだそうです。16色とカラフルな色合いもうれしいポイントですよね。画用紙などほかのお絵かきグッズとセットにしても良さそうですね。 >>詳しくはこちら ▼ファーストシューズ1歳はちょうど歩き初めの時期で、靴が必要になってくる子も多いでしょう。1歳のお祝いには、たった一度しか贈ることのできない「ファーストシューズ」をあげるという人も多いようです。子ども用の靴はデザインもサイズもかわいらしく、つい見た目重視で購入してしまいがちですが、必ず店頭でシューフィッターなどに相談し、試着しましょう。足の形に合わなくて嫌がってしまい、せっかく買った靴がお蔵入りになってしまうなんてこともあるので、注意してくださいね。 こちらは、「Attipas(アティパス)ベビーシューズ」という、靴下と靴が一体化したような商品。赤ちゃんの足を科学的に研究して作られていて、裸足のような感覚で歩くことができるのだそうです。底が柔らかくしなるため、赤ちゃんの足にやさしくフィットして、軽く足への負担が少ない初めての靴に抵抗を感じにくいという優れものです。ファーストシューズにしてはリーズナブルなお値段も購入の決め手になるかもしれませんね。 >>詳しくはこちら ■思い出に残る1歳の誕生日を!これまで、1歳の誕生日についてさまざまな視点から見てきましたが、何より大切なのは、「ここまで大きくなってくれてありがとう」という感謝の気持ちを子どもに伝えてあげることかもしれません。記念すべき1歳のお誕生日は、家族にとって一生の思い出になることでしょう。しっかりと準備をして、その日を笑顔で迎えてくださいね。きっとその笑顔が一番の子どもへのプレゼントになるでしょう。<参考サイト> ・生クリームはいつから食べられる?(一般社団法人母子栄養協会)
2018年09月14日運動能力が少しずつ発達し、ますます活動的になるわが子の姿に「うちもそろそろかな...」と三輪車の購入を検討するママたちも多いのではないでしょうか?そこで今回は、「三輪車はいつから?」「選び方のポイントは?」などなどママたちの気になる疑問を解消! 便利な折りたたみ式や人気の手押し棒付きのものなどのおすすめアイテムも要チェックですよ。■三輪車はいつからいつまで乗れる?公園などでよく見かける三輪車。活発に動けるようになると、次第に乗り物にも興味を持ち始める子どもたちも多いものです。しかし、わが子の安全を考えると、三輪車にはいつから乗り始めていいのか、ママたちも気になりますよね。▼三輪車はいつから乗り始めるケースが多い?周りの先輩ママたちに聞いてみると、三輪車を使い始めるタイミングは早くて1歳頃。本格的に購入を検討し始めるのは、2歳半頃が多いようです。しかし、商品によっては0歳から使えるものもあります。0~2歳頃は、まだ子ども自身でペダルをこいで三輪車を操作できないため、ママが後ろから押して操作してあげられる手押し棒付きの三輪車がおすすめ。特に0歳から使い始める場合は、日よけやフットステップ、安全ベルト付きなどの多機能タイプの三輪車を選ぶと安全性も高くママも安心ですよ。▼年齢別の使い方・0~2歳半頃2歳半頃までは、自分で三輪車を運転するという認識が薄かったり、体の発達が追いつかずうまく操作できなかったりと三輪車遊びもスムーズではありません。そのため、途中で三輪車に飽きてしまうこともあるため、0〜2歳半まではキャラクターの人形がついていたり、メロディが流れたりする遊びながら乗れる商品がおすすめです。・2歳半を過ぎてから2歳半以降になると、いよいよペダルをこぎはじめられる時期。しかし、いきなりスムーズに運転はできないので、ママが手押し棒でサポートしてあげるようにしましょう。さらにフットステップやシェードなどは使わなくなるため、すべて取り外してシンプルな三輪車スタイルとして使うと、アクティブに楽しめます。▼卒業のタイミングは?体が成長して、三輪車が合わなくなる3歳過ぎが卒業のタイミング。3歳頃になると、多くの家庭では徐々に自転車に切り替えていくケースが多いようです。卒業のタイミングになっても、三輪車が大好きでやめられなかったり、下の子が使っているのを見て、自分もやりたくなったりするケースもあるでしょう。しかし、体に合わない三輪車はケガの原因にもなるため、ママも注意が必要です。【ママコラム】実は筆者もわが子のために、三輪車の購入をちょうど検討している最中です。正直、どのタイミングで購入してよいのか迷っていたのですが、2歳になった娘が自ら「欲しい」と自己主張したことがきっかけで、重い腰を上げ始めました。我が家はもちろん、周りもマンション住まいが多いこともあり、日よけなどがついたボリューム感のある三輪車はやはり少なめ。どちらかといえば、手押し棒がついた比較的シンプルでコンパクトな三輪車がご近所では主流のようです。現在娘はすっかり活発に動ける年齢になっため、多機能なものよりも余計な装備のないスタンダードタイプの三輪車がベストかなと考えています。ただ、まだまだ1人で運転させるのは危険なため、やはり手押し棒付きの商品を検討しています。<関連記事> 子どもが大好きな三輪車!選ぶ時のコツや人気の売れ筋ランキング ■三輪車の種類は?ひと昔前に比べ、三輪車の種類もさまざまに変化しています。現在、定番化している種類をチェックしてみましょう。▼シンプル&スタンダードタイプの三輪車昔からなじみのあるシンプルなデザインの三輪車。価格帯も比較的手頃なものが多いため、購入しやすいのが特徴です。ただ、サポート機能は少ないので、ある程度運動能力が発達して、自力で乗りこなせる年齢から使い始めるのがベストです。さらに付属品が多く、重量のある多機能タイプに比べ、処分するときの負担も少なくて、収納もラク。多機能性よりもシンプルに乗りこなせることや収納などを重視したいママにおすすめです。▼手押し棒付きタイプの三輪車子どもがまだ自力でペダルをこげない低年齢のときには、外せないアイテム。親が操作をサポートしたり、動きを制御できるので、安全面からも手押し棒付きの三輪車を使用している家庭は、かなり多いようです。子どもが自分で運転できるようになってからも、「疲れてこぎたくない」とぐずってしまうケースもあるため、手押し棒があればママが後ろから押してあげられるので、移動もスムーズですよ。もちろん使わないときは、取り外し可能なので、成長やシーンにあわせて使い分けができます。手押し棒の高さや形状は押しやすさを左右する重要なポイントのため、ベビーカーのような持ち手のハンドル式や、横幅の広いリング状の押し手などは、ラクに曲がることができます。▼折りたたみタイプの三輪車折りたためてスリムに収納できる三輪車。持ち運びも比較的にラクに行えるので、車のトランクに積んで、お出かけすることもできます。玄関や収納スペースが狭く、三輪車を置く場所がないという家庭にも安心の使い心地。マンション住まいが多い最近の住宅事情もあり、収納に場所をとらない折りたたみタイプは、ママたちからますます注目を集めています。▼ベビーカータイプの三輪車ベビーカーのような安定した乗り心地の三輪車。ベルトや安全ガードなどの安全面もしっかり確保されているため、0歳の赤ちゃんから安心して乗せることができます。自力でペダルをこいで遊ぶより、三輪車の乗り心地を楽しめることからスタートできる商品。成長に合わせて付属品が取り外せたり、シートの高さを変えられたり、細かい調整も可能なので、体にフィットした自然な姿勢での走行をサポートしてくれます。安定性がある分、サイズが大きめなこともあり、収納に悩むママも多いかもしれませんね。しかし商品によっては、折りたたみ式のアイテムもあるため、置き場所にも困りませんよ。さらに成長に合わせて、不要な機能を取り外していけるので、最終的にはシンプルなスタンダードタイプの三輪車として使うことができます。<関連記事> 2歳の誕生日プレゼントにも!人気のおすすめ「二輪車・三輪車」 5選 ■三輪車の選び方のポイント各メーカーからは、優れた機能やデザインを持ち合わせた商品が続々登場しているため、一つにしぼって商品を選ぶのもひと苦労です。どのポイントをおさえておけば、失敗のない三輪車選びができるのでしょうか?▼遊び方で選ぶ自分でペダルをこいで運転をしたいのか、それともママが操作をして移動手段として使うかによって、選ぶアイテムも変わってきます。自力で三輪車を運転して遊びたいなら、シンプルな機能のみのスタンダードな三輪車がおすすめです。砂利道や悪路を運転することが多いなら、タイヤが大きめのものを選ぶとなおよいでしょう。まだ1歳前後の年齢で、移動手段として三輪車を選ぶなら、手押し棒付きやフットステップ、シェードがついた、よりベビーカーに近い安定感のある乗り心地のものを選んだ方が安全面や快適性からみても、おすすめです。▼安全性で選ぶ1歳前後から使いたい場合は、ベルトや安全ガードで落車を防いでくれるものから選ぶとよいでしょう。さらに安全性を考えて、足や指の巻き込み防止の機能を持つ三輪車もおすすめです。ほかにも、紫外線が気になるママにはUVカットのシェード付きの三輪車や、坂道などを下ってしまわないようにロック機能がついた三輪車も要チェックです。▼機能・形状で選ぶ機能面から選ぶなら、三輪車をアクティブに楽しめるシンプルタイプか、もしくは安全性や乗り心地をサポートする多機能タイプがよいのかを考えてみましょう。さらに細かいところでいえば、タイヤの素材や幅にも注目するのがおすすめ。タイヤは使われている素材によって、クッション性や軽さなども大きく異なります。さらにタイヤの幅も、大きい方がより安定するので、乗り心地に影響するポイントです。成長にあわせて不要な機能を外して形状を変えたり、サドルの位置などを調整できたりする商品も使い勝手がよく便利。大きくなってからも正しい姿勢で乗り心地よく三輪車遊びを楽しめますよ。▼おしゃれなデザインで選ぶママのファッションやスタイルにもなじむような、おしゃれデザインの三輪車も人気を集めています。三輪車で一緒におでかけすることも多いので、ファッション感覚で楽しめるものだと、ママの気分も上がりますよね。しかも公園で遊んでいても、デザインがかぶりにくいというのも、うれしいポイント。しかし、子どもがどうしてもキャラクター志向であれば、デザイン性よりもやはり子どもの趣味を優先してあげるのも大切です。▼収納で選ぶ家のなかに置いておくスペースがない家庭は、コンパクトに折りたためて収納できるものを選ぶのがおすすめです。住宅事情も考慮して三輪車を選ぶと、ママものちのち置き場に苦労することもありません。さらに折りたたみが手早く簡単にできるタイプだと、バタバタしやい帰宅後も手間なく、ささっと片づけられますよ。<関連記事> ベビーカーが三輪車に!? 10カ月~3歳まで使える三輪車がトイザらスに登場 ■1歳・2歳・3歳におすすめの三輪車13選では実際に、どんなアイテムが人気を集めているのか、今回は1~3歳におすすめの三輪車をご紹介します。スタンダードタイプから見た目のおしゃれな三輪車まで、注目のアイテムをチェックしてみましょう!▼ヤトミ トコトコトライク1歳半から4歳頃まで、3WAYで使える三輪車。乗り始めの頃は、シェードや手押し棒、座席クッション付きの安心スタイルでスタートできます。成長に合わせてそれぞれの機能を取り外し、最終的にはスタンダードな三輪車スタイルで楽しめますよ。保護者が進行方向を操作できる手押し棒は、高めの位置に設置されているので、ママ・パパどちらも操作しやすいのがポイント。さらに、足受けステップ付きだから、車輪に足が巻き込まれる心配なく、安心して乗ることができます。不要になれば、簡単に折りたためて、収納しておくことも可能。座席後ろの荷物入れには、砂場遊びのおもちゃなどを入れておけますよ。多機能なのに、比較的リーズナブルな価格も魅力の一つです。 >>「ヤトミ トコトコトライク」はコチラ ▼ラジオフライヤー4in1スマートトライク9ヶ月〜5歳まで長期間使える4WAYの三輪車。こちらも成長に合わせて、シェードや手押し棒、安全ベルトなどを取り外し、シンプルな三輪車としてアクティブに楽しめます。取り外し可能なカップホルダー&トレイが装備されているので、ドリンクやおもちゃを手が届く場所に置いておくことが可能。3点式のベルトはまだ不安定な0歳児の体を支え、安全な走行をサポートしてくれます。座席シートは前後に3段階調整ができるため、成長に合わせて、乗り心地のよいポジションに設定可能。ベビーカーが苦手な子どもたちも、喜んで乗ってくれる、移動をスムーズにしてくれるママにもうれしいアイテムです。 >>「ラジオフライヤー4in1スマートトライク」はコチラ ▼イーモ トライサイクル#02スマートでスタイリッシュなデザインが印象的な、手押し棒付き&折りたたみ式の三輪車。1歳半から4歳まで乗り続けることができます。ダイヤルを回して、ロックを外すと驚くほど簡単にコンパクトサイズに...。収納場所がとれない家庭でも扱いやすいアイテムです。安全面でも、腰回りに着脱式のソフトガードが装備されているため、落車を防止してくれます。成長後は、手押し棒やソフトガードなどの装備を取り外して、シンプルな使い方も可能。丸みを帯びたフォルムとモダンなデザインは、おしゃれなママに人気のアイテムです。 >>「イーモ トライサイクル#02」はコチラ ▼野中製作所 へんしん!サンライダーFC手押し棒付きのスタイルから、最終的にはペダルと後輪を一つ外してスポーティーなランニングバイクとしても楽しめる、新感覚の三輪車。1歳半から4歳頃までが対象年齢ですが、ランニングバイクとしては使えるのは2歳から。成長に合わせてハンドルとサドルの高さを調整できるから、体にフィットした自然な姿勢の状態で使い続けることができます。小さい頃から、二輪車の感覚を体で覚えることができるので、その後の自転車デビューに必要となるバランス感覚を養えるのもポイントです。ちなみにランニングバイクとして使う場合は、必ずヘルメットなどの防具をつけて乗るように注意しましょう。 >>「野中製作所 へんしん!サンライダーFC」はコチラ ▼アイデス コンポフィット2シェード&手押し棒がついた折りたたみタイプの三輪車です。ハンドルを引くだけの簡単操作で折りたためて、マンションの玄関にも無理なく収納可能。始めはシェード&手押し棒付きのベビーカー感覚で使った後は、成長に合わせてパーツを取り外し、シンプルな三輪車スタイルとして活用できます。落ち着いたデザインとカラーは、都会的でおしゃれな雰囲気。ママのファッションにもなじみがよいアイテムです。さらに、安全面を考慮して、坂道や停車時など動いてほしくないときに踏むだけで、簡単に後輪をロックできる「パーキングブレーキ」機能もついています。発砲素材のソフトタイヤが段差やでこぼこ道のショックを和らげてくれるので、乗り心地も快適。 >>「アイデス コンポフィット2」はコチラ ▼エムアンドエム トライク手押し棒やシェードも一切ついていないシンプルスタイルの三輪車。対象年齢は、1歳半から4歳まで。子どもの体格に合わせてサドルの位置が変えられる「前後調整サドル」付き、さらに、おもちゃなどの荷物を入れておける「布製ポケット」など、最低限の便利機能は確保してくれています。重さがたったの3キロなので、公園の帰り道など持ち運びもラクちん。見た目もおしゃれ&価格もリーズナブルなので、単純に三輪車としての機能だけを優先したいなら、おすすめのアイテムです。2歳後半から三輪車の購入を検討するなら、無駄な機能がないぶん、お子さまもより活動的に楽しめますよ! >>「エムアンドエム トライク」はコチラ ▼アイデス ディーバイクミニ1歳から始めるトレーニングバイクとして室内使いもできる超シンプルタイプのペダルなし三輪車。前二輪、後ろ一輪の仕様で、ハンドルに体重をかけても倒れにくく、地面をけった足が後輪にあたりにくい設計になっています。ハンドルとタイヤは柔らかい発砲素材でつくられているため、ぶつかっても痛みが少なく、室内で使用しても、床や家具を傷つけません。コロンとしたフォルムとツヤなしパステル調のフロストカラーは、モダンながら子どもらしいキュートなデザイン。指を巻き込まれやすい危険な隙間をなくすなど、安全面とデザイン性を兼ね備えたグッドデザイン賞を受賞した注目のアイテムです。さらに医学の専門家からの意見も取り入れ、成長過程において必要なバランス感覚や足腰が鍛えられるようデザインされています。 >>「アイデス ディーバイクミニ」はコチラ ▼ネビオ コゴットミニエアー三輪車1歳半から5歳まで長く愛用できるベビーカー要素の強い三輪車。大きめのエアータイヤが振動をおさえ、砂利道やでこぼこ道も安定した走りをみせてくれます。背もたれシートは、少し高めのポジションなので子どもが眠ってしまっても安心な設定。腰回りには安全バーが設置されているので、落車の危険もありません。収納可能なフットステップ付きで、まだペダルをこげないお子さまにも安心の使い心地。座席の後ろには容量たっぷりのカゴがついているので、荷物が多いママにも便利。三輪車デビューにぴったりな、安定感バッチリなアイテムだから、「うちの子には、まだ三輪車は早いかな...」なんて心配なママにぜひおすすめの三輪車です。 >>「ネビオ コゴットミニエアー三輪車」はコチラ ▼ボーネルンド ペリカン三輪車Vハンドルカラー無駄な機能を省いたスタンダードタイプの三輪車。工業製品の分野で世界的に有名なペリカン社が開発した商品。2歳頃から乗れる重量感のあるタイプです。タイヤには足が巻き込まれないようにホイールカバーを設置。さらに当たるとけがの恐れがあるボルトやナットも内部におさめられ、安全性が十分に考慮された設計になっています。サドルの位置も調整できるので、成長に合わせて長く使い続けられるのもポイントです。座席の後ろには、29×35.3センチの荷台が設置され、外遊び用のおもちゃもたっぷり載せられます。赤×青×黄色のポップな色使いが元気いっぱいで、お出かけが楽しくなる三輪車です。耐荷重は50キロと、体格がしっかりしてからも長く使い続けられますよ。 >>「ボーネルンド ペリカン三輪車Vハンドルカラー」はコチラ ▼スマートトライク スマートフォールド6009ヶ月から3歳まで使える折りたたみタイプの三輪車。シェードを外したり、ペダルを設置したりと成長に合わせて機能を使い分けながら、さまざまな使い方ができます。0歳の頃は、ベビーカー感覚で乗り始め、運動能力の発達に合わせてハンドル操作などもスタート。ペダル回転の角度調整しながら、徐々に一人でペダルがこげるようになります。手押し棒は、ベビーカーの持ち手のようなハンドルタイプなので、ママも握りやすく、押しやすい設計。コンパクトに折りたためて、さらに収納キャリーケース付き。収納に場所を取らず、さらに車のトランクに積んで実家に持ち帰ることもできます。海外メーカーならではの、おしゃれでスタイリッシュなデザインが魅力のアイテムです。 >>「スマートトライク スマートフォールド600」はコチラ ▼上尾工業 きかんしゃトーマスかじ取り三輪車子どもたちに大人気のトーマスをあしらった三輪車。1歳半から4歳頃まで使用でき、手押し棒は3段階の高さ調整付きです。トーマス人形付きのメロディブザーは、オーブニングメロディと蒸汽音・走行音・汽笛の効果音が流れる設定。足元には、ゆったり大きめのフットステップがついているので、まだペダルを操作できない年齢にも安心です。落車防止の安全ガードは背もたれの後ろのボタンで簡単に開閉でき、乗り降りもラクちんですよ。成長に合わせて、押し棒、ステップを取り外せるので、身軽になって三輪車の走行も楽しめます。工具不要で簡単に組み立てができるから、ママにもうれしい使い心地。トーマス好きの子どもたちにはとっておきの三輪車です。 >>「上尾工業 きかんしゃトーマスかじ取り三輪車」はコチラ ▼ネビオ トライリーシンプルなデザインながら、重厚感のあるつくりが魅力的な三輪車。3~5歳頃までと、ほかの三輪車に比べて、若干対象年齢が高めのアイテムです。比較的リーズナブルな価格ながら、丈夫で安定感のある使い心地。タイヤが少し太めの設計なので、段差や砂利道でも振動をおさえながら、快適な走りを満喫できます。グリーン、パープル、ピンクのキャンディーみたいなカラフルなカラーバリエーションにも注目。センスの光るデザインは、ママのおしゃれ心もくすぐりますよ!運動能力も徐々に高まり、アクティブに動きたい子どもたちにおすすめの三輪車です。 >>「ネビオ トライリー」はコチラ ▼無印良品 三輪車・舵取り棒付き何度もモニタリングを重ね、乗り心地と安全性にこだわった無印良品の三輪車。手押し棒は、高さ調整ネジをゆるめるだけで、大人が押しやすい高さにセッティング可能です。タイヤ幅が大きいことで、倒れにくく、段差もスムーズに進めます。さらに、フレームやホイールもお子様の指はさみなどを考慮した安心の安全設計です。三輪車と同色でそろえることが出来る別売りの専用バスケットは、お子様の小さな遊び道具などを入れても落ちないよう網目も小さく工夫されています。モダンとレトロを組み合わせたようなどこか懐かしさを感じるおしゃれなデザインにも注目です。 >>「無印良品 三輪車・舵取り棒付き」はコチラ <関連記事> ベビーカーから三輪車に! 4段階で変身する赤ちゃん用三輪車が登場 ■まとめ歩行も安定してきて、活発に動き出す1~3歳頃の乗り物としてぴったりな三輪車。バランス感覚や足腰が鍛えられるため、運動能力の発達にも一役かってくれますよ! 子どもの成長や趣味を見ながら、お気に入りの三輪車を選んでみてください!
2018年08月07日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。みなさん、子どものおやつってどうしてますか?わが家では、双子たちが1歳ぐらいのときはスナック菓子などはあげず、さつまいもや、バナナ、手作りホットケーキなどをあげていました。あとは赤ちゃんせんべい。くちどけが良くて安心して食べさせることができました。しかし現在、末っ子・すぅちゃんのおやつといえば…■すぅちゃん、赤ちゃんせんべいに猛抗議!幼稚園に入り、幼稚園でお菓子を食べたり、お友達と遊んでお菓子を食べる機会ができたおねえちゃんたちは、もう、おやつがバナナとか野菜なんて納得してくれません。とくに夏の暑い日は必ず「アイス食べる~」といって帰ってきます。そんな感じでお姉ちゃんがアイスやスナック菓子を食べているのを見ていると、すぅちゃんも欲しいらしく、激しくねだってくるようになりました。こんな風に、赤ちゃん御用達の赤ちゃんせんべいをあげてもふっとばされる始末。野菜なんてあげようものなら床に捨てられてしまいます…( ;∀;)そんなわけで、上の子たちを育てていたときには考えられなかったアイスやスナック菓子を、1歳のすぅちゃんも一緒に食べておやつタイムを過ごすようになりました。「すぅちゃんに見えないように隠れて食べて!」とおねえちゃんたちにお願いするのですが、さすが4歳児…。隠れてるつもりが見えているんですよね…。なのでもう、そのへんは諦めました。やっぱり、おねえちゃんたちがお菓子を食べてたらおいしそうですもんね。自分だけ薄味の赤ちゃんせんべい、なんでやねん!! って感じですよね。上の子がいると食事の徹底はなかなか難しいと思うのですが、とりあえず歯磨きをめちゃくちゃがんばって、虫歯だけにはならないよう気をつけてあげたいと思っています。
2018年08月06日うちの子どもが通っている保育園では、月に1回お弁当の日があります。お弁当は1歳児クラスから始まります。もともと料理が苦手な私。そして自宅ではあまり食べない息子。もう何を入れたらいいの…!? とお弁当のたびに悩みました。今日は、そんなお弁当づくりの失敗例や成功例を紹介したいと思います。■お弁当失敗例1:キャラ弁子どもはキャラクターやかわいいものが好き。お弁当をかわいくすれば食べてくれるかもしれない! という期待を胸につくったのですが、半分以上残って帰ってきました。先生に聞くと「遊んでいた」「かわいそうだから食べたくない」というのが理由で、完食まで至らなかったそう。■お弁当失敗例2:海苔小さいおにぎりにちょっとだけつけたら、見事に海苔の部分だけ残って帰ってきました。時間がたつと噛み切るのが大変らしく、それが原因かなと思いました。噛み切りやすい海苔も売っていますが、ほんの少しのために買うのはもったいないですよね(笑)■これならバクバク食べた! お弁当成功例・サンドイッチジャムを挟んでクッキーの型で抜いたサンドイッチは気に入ったのか、バクバク食べていたと先生がいっていました! ただ、クッキーの型をかわいいものにすると遊んだりするので、シンプルな星や花にしました。・ミニお好み焼き以前キャベツを刻んで入れたら残されたので、何も入れずにつくります(笑) 上に小さく切った豚肉を乗せて、ソースを薄く塗りました。これも完食でした!そうしてたどり着いた、わが家の完食弁当とは?■たどり着いた「わが家の完食弁当」最終的にこんなお弁当になりました!おかずはお弁当の定番ばかり入れました。卵焼き、ウインナー、から揚げ、ミートボール、鮭など。野菜は食べないので入れていません(笑) 保育園の衛生管理上、生野菜は入れられず、彩りの良いトマトなどは使えませんでした。また豆やコーンは1歳当時は食べてくれなかったので、結果肉ばかりのお弁当になりました。とはいえ月1回だけなので、栄養バランスは気にしすぎず、いかに【食べてくれるか】に重点を置きました。デザートもNGで、お弁当をちゃんと食べられなかったらおなかが空いちゃうしかわいそうと思い、子どもの好きなものを模索した結果、毎回似たようなお弁当になってしまいました。でも、お弁当の中身に苦労したのは1歳~2歳半くらいまででした。3歳くらいになると、何を入れてほしいか聞くと答えてくれるので、それを入れるようにしています。聞いても毎回似たようなものばかりになっちゃうんですけどね(笑) ■マンガで読む「みんなのお弁当事情」>>
2018年07月26日生後2、3カ月頃は「きちんと予防接種をしなくては!」と、ある程度の緊張感を持っていたママも、予防接種そのものに慣れて接種期間が空くようになってくると、つい「予防接種を受け損ねていた!」なんていうことがあるかもしれません。ましてや、2人目、3人目…の子どもになってくると悪気はなくても、忘れがちに。そこで、節目となる1歳までに接種するワクチンや1歳になったらすぐ受けておきたいワクチンなどをチェックしてみましょう。日本小児科学会が発行する「知っておきたいわくちん情報」を参考にして、最新ワクチン情報をお届けします。■子どもの予防接種「1歳までに接種すべきワクチンをおさらい!」もうすぐお子さんが1歳というママも、もうお子さんが1歳になったというママも、まずは1歳になるまでに接種すべきワクチンにもれがないか、確認してみましょう。スケジュール表や母子手帳などを参考に、下のチェック表と照らし合わせてみてくださいね。チェック表には載っていませんが、任意接種のロタウイルスは2~3回のワクチンを生後28週か32週までに接種します。ちなみに、1歳以降に接種することはありません。毎年秋から冬にかけて接種するインフルエンザを除き、すべてにチェックは入りましたか? もし空欄がある場合は、必要な接種がもれている可能性が高いので、かかりつけの医師に相談しましょう。■子どもの予防接種「1歳になってすぐに受けたいワクチンは?」続いて、1歳の間に受けるワクチンを見てみましょう。下の表を参考にしてくださいね。表を見ればわかる通り、ヒブや肺炎球菌、四種混合などの追加接種以外に、新たなワクチンとして定期接種の麻疹風疹混合(MR)や水痘、任意接種のおたふくかぜが増えていることがわかります。また、1歳になってすぐに受けられるものが多いことにも驚きますね。「こんなにたくさん受けるのは大変!」と思ってしまいそうですが、特に1歳になったらすぐに受けたほうがいいのが麻疹風疹混合(MR)です。麻疹といえば、今年に入ってから感染者数が急速に増え、ニュースなどで目にしたママも多いでしょう。国立感染症研究所の 「麻疹 発生動向調査」 (7月3日時点)によると、報告数は4月ごろをピークに減少し、現在も報告はあるものの落ち着いてきているようです。とはいえ、麻疹は非常に感染力が強い感染症です。自分だけではなく周囲に感染を広げないためにも、1歳になったらすぐに予防接種を受けるようにしましょう。また、小学校入学前にも忘れずに2回目の接種を受けておきたいですね。■子どもの予防接種「1歳で受けるワクチンが多いワケ」1歳になると、受けられるワクチンが増えることもあり、0歳から受けているワクチンの追加接種も含めると、再び予防接種のピークが訪れます。では、なぜ1歳で受ける予防接種の数が多いのでしょうか? 理由は2つあります。1つ目は、追加接種をしてこれまで0歳の時に受けてきたワクチンで得た免疫を高めるためです。ワクチンを追加接種することで、体の中にできた免疫をより強くて長持ちさせることができます。2つ目は、生ワクチンを受けるのに1歳という年齢がちょうどいい時期だからです。生ワクチンとは、病気を起こすウイルスを弱くして、病気を起こさずに免疫だけをつけるように作られたワクチンで、麻疹風疹混合(MR)や水痘、おたふくかぜなどがあります。1歳になるまではママからもらった抗体で赤ちゃんは守られていますが、1歳を過ぎるとほぼなくなります。また、抗体があるうちは生ワクチンの効果が弱まるといわれています。そこで、1歳になって受けるワクチンが増えるのです。子どもが1歳になる頃には、つい忘れてしまいがちな予防接種ですが、感染症にならない・感染症を広めないためにも、確実に接種しておきたいですね。■麻疹・風疹混合ワクチン(MR) 症状と予防接種【どんな病気を予防できるの?】麻疹…主な初期症状は発熱、せき、鼻水などです。一旦は熱が下がったようにみえますが、再び39℃以上となり、口の中に白いぶつぶつが見え、皮膚に発疹が現れ、全身に広がります。肺炎や脳炎の合併症を引き起こすと死亡することもあります。風疹…主な症状は発熱、発疹(麻疹より淡い色のぶつぶつ)、首の周りや耳の後ろのリンパ節のはれです。脳炎や血小板減少性紫斑病の合併症を引き起こすことがあります。感染しても症状が出ない不顕性感染が15~30%程度あります。妊娠20週頃までの女性が感染すると胎児にも感染し、生まれた赤ちゃんが先天性風疹症候群という重い病気を発症することがあるので、注意が必要です。女性が接種する場合は妊娠中を避け、接種後も2カ月間は避妊しましょう。【予防接種の時期や回数】定期接種。計2回接種します。1回目を1歳になったらなるべく早めに、必ず2歳までに完了させます。2回目を小学校入学前の1年間(幼稚園や保育園で年長の時)に受けます。■水痘 症状と予防接種【どんな病気を予防できるの?】水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルスに初めて感染することでおこる病気です。発熱とともに全身にまばらで盛り上がった発疹が出てきます。発疹の状態は、赤い発疹→盛り上がった発疹→水ぶくれ→膿を持った発疹→かさぶたと変化します。発疹のすべてがかさぶた化するまで7~10日程度かかり、感染力がなくなります。水痘は感染力が非常に強く、集団保育などで同じ部屋にいるだけで感染します。予防接種をしておけば、かかったとしても症状は軽く済みます。【予防接種の時期や回数】定期接種。1回の接種では効果が不十分なため、2回の接種が必要です。かかったことのない生後12~36カ月未満の子どもが対象。1回目を1歳になったら早めに受けます。3カ月以上の間隔をあけて、おおよそ6~12カ月後の間に2回目の接種をします。万が一、定期接種の年齢から外れてしまった場合でも、2回のワクチン接種をすることで十分な免疫を得られます。定期接種化されたのは2014年で最近のこと。歳の離れたきょうだいだと接種していない場合もあるので、確認してみましょう。 ・日本小児科学会 ・知っておきたいわくちん情報
2018年07月15日こんにちは!イラストライターのねここあんなです!息子は1歳3か月。まだ手加減というものをわかっていないため、母は容赦なく叩かれたり引っ掻かれたり…生傷が絶えません。でももしこれをお友達にしてしまったら?誰かを傷つけてしまったら??相手の痛みがわかる子に育ってほしいと願う私は、1歳過ぎの息子にどの程度「躾」をすべきなのかいつも悩みます。皆様のお家では、どんなふうにお子さんに伝えているでしょうか?「怒られてるとわかっている」生後9か月ぐらいだったでしょうか。息子が触っちゃダメなものに手を伸ばしていたのですが、私たちが思わず「ダメーっ!!!」と大声を出してしまいました。最初は私たちの大声に「ビクッ」とした様子で、そのまま私たちの固まった顔を見て息子はみるみる顔が真っ赤に。そして涙をためながら少し我慢しているかのように口をすぼめて、最終的には泣いてしまいました。その時、「この子は私たちの顔色をよく見ているんだなぁ」ということに気づいたんです。まだ、何が良いのか悪いのかを教えるのは早いとばかり思っていました。しかし想像以上に子どもは私たちの言っていることがわかってきているのかもしれません。そこで私たちは「子ども自身が危険になること」や「誰かを傷つけてしまうこと」だけはきちんと伝えるべきだなと確信しました。「痛いことをされたら、両親できちんと伝える」1歳になった息子は、私の顔を叩いてそのリアクションに喜ぶようになりました。はじめのうちは、「可愛いな」と思って私も笑って過ごしていたんです。しかしだんだんと力が強くなってきて、いよいよこのままじゃいけないと思い始めました。そこで何度か「痛いよ!」と伝えるのですが、どうしても息子は私が喜んでいると思ってやめてくれないのでした。だんだんと力がついてきたある日、お父さんの顔をパチン!と叩いた息子。夫は「痛い!」と声を出していました。実際はそこまで痛くなかったと思いますが、夫は心を鬼にして息子に教えたかったんです。それでもおふざけの反応と勘違いした息子は、ニコニコと笑っていました。夫は息子の目を見ながら深刻な表情で「痛かったよ」と伝えます。もちろん隣にいる私が笑顔でいたんじゃ夫の気持ちが伝わらないと思い、私も「お父さん痛かったんだって、ごめんなさいしないとね」と真剣に話します。最初はわからずにヘラヘラした様子の息子。息子は再びお父さんの顔をパチンと叩くので、そのたびに手を握って言い聞かせていました。…すると息子はお父さんとお母さんの顔を交互に見て、だんだんと表情が険しくなります。どうやら状況を把握したようにシュンと落ち込み始めたのでした。泣きそうになる息子の顔は見ていて辛かったのですが、私も必死にその気持ちをこらえて演じ続けます。「叱ったあとが大切」叱られたあと、その空気に耐えられなくなった息子は泣いてしまいました。私たちの気持ちが届いたことに安心しつつも、息子の心境を思うと胸が痛くなりました。そして「私たちは決して君を泣かせるために言ったんじゃないよ」と言いながらぎゅっと抱きしめてあげました。お父さんが叱った時はとくに、もう一方のお母さんがフォローします。叱った人が悪役になるのではなく、「お父さんは君のために大切なことを教えたんだよ」ということを何度も伝えました。これはあえて口にすることで「夫に向けての感謝の気持ち」を伝えるためでもあります。気がつくと3人でギュッとしていました。子どもを育ててるつもりが親が育てられてると実感させられる瞬間です。これが正しいのか、正直わかりません。躾はどうすべきなのかは今も悩み続けています。でも”楽しい”を共有するだけが優しさではないですよね。きっと本当の優しさは「相手の痛みがわかる子」になるよう導いてあげることじゃないかなと思っています!●ライター/ねここあんな
2018年07月11日以前こちらの連載で、第2子の息子・二太郎が1歳になるのが寂しい! と書かせていただきました。さて誕生日当日はどうだったかというと…二太郎では泣かなかったのに、まさかの他人の子見て涙ぐみました(笑)。もう赤ちゃんには戻らないけど、1歳になった今の二太郎が1番好きよ。そして1年前を思い起こし…子どもの誕生日についやってしまう「○年前の今頃…」。今回は1年が早く感じたからか、つい入院中までをも思い出し、優雅なご飯タイムやゆったり寝られるベッドに想いを馳せてしまいました。今やご飯は「かきこむもの」、布団は「両サイドから圧がかかるもの」なので…(笑)。それでも1年前より幸せです! 来年はどう思うのか、今から楽しみです。
2018年04月23日子どもの食事の食べこぼし汚れって大変ですよね。エプロンをつけていても全てをカバーしてくれるわけではないし、テーブルとエプロンとの隙間から床や椅子の座面に食べ物が落ちたり、子どもが椅子の上に立ち上がってしまってあちこちに散らばったり…。そこで次男が離乳食を食べるにあたって、当初こういう対策を考えました。しかし…数ヶ月間は上手くいって、食べこぼし汚れはほぼありませんでした。しかし1歳2ヶ月あたりから、こぼれたご飯を自分で食べるためにエプロンを持ち上げたり、食べ終わった皿をひっくり返してみたり…。毎回毎回そうというわけでもないのですが、やはり食べこぼし汚れは避けられないなと(笑)テーブルにつける5点式ベルトの椅子については、座面に立てない(今のところ)ので良い買い物でした。エプロンは持ち上げられない限りは、しっかり食べこぼしをガードしてくれます。(今は上記のように使ってますが、本来は長い裾で膝上あたりをガードするものです)背面で留めるタイプなのでむしりとられることもありません。でも袖がないので、服が長袖の間は袖が汚れがちで、そこだけ気になります。長袖のを探して買い足そうかなと思ってます。
2018年04月19日これを書いている今、二太郎は11ヶ月。もうすぐ1歳です。超身勝手なのはわかっているのですが、二太郎が1歳になるのが寂しい!まだまだ赤ちゃんでいてくれていいのに!子育てって、この「大きくなってうれしい! でも寂しい…」と相反する気持ちが常に隣り合わせな気がします。そんな中、10~11ヶ月検診へ。イチコのときは月齢の近い子を見て「あの子はできてるのにイチコはまだ…」と、他の子と比べてできないことがあるとちょっと心配になっていた私。二太郎は「いずれ歩いちゃうんやからハイハイ長めでうれしい!」と、他の子と比べてできなくても「まだまだ赤ちゃんぽくてラッキー!」と思っている私。歩けるようになって、外で歩きたがったらいろいろとややこしいし…ちなみに赤ちゃん時期しか着られないつなぎを着せている人もごく少数で、もちろん私はつなぎを着せていました。(笑)ただ赤ちゃんでいてほしい! と思いつつ…そう、なんだかんだ、わが子は常に「今のあなたが1番かわいくて1番好き!」なんでしょうね。1日くらい赤ちゃんに戻して愛でたいわ…と思ったりもしますが、じゃあそこから育て直しとなると、それはイヤ!だって今のイチコが大好きやから!過去を思い出しつつも、今のわが子を全力でかわいがろうと思います! 親バカばんざい!
2018年03月19日赤ちゃんや子どもの大好きなものの1つが…そう、メガネ! 抱っこをしていて、不意にガッと奪い取られそうになったことがあるパパ、ママ多数のことと思います。壊れやすいのもメガネ。きたあかりさんのムスメさん1歳に纏わるママのメガネあるあるエピソードです。ムスメとメガネこんにちは、きたあかりです。ムスメが大好きなものといえば海苔、バナナ、りんご、サンマなどが挙げられますが、食べられないもの…まあなんでも食べるんですけど…の中でダントツはメガネです。もうね、大好きすぎて。愛が深すぎて。すでに三本目です、メガネ。普段コンタクトで過ごしている事が多いのですが、寝る前や朝メガネで過ごしているとてきめん奪われます。必死に顔を背けても無駄な抵抗です。かけていない間も机や棚の上に避難させていたはずが、いつの間にかイスやオモチャを踏み台にして取ってるという…子どもを産んであらためて思いました。やっぱ裸眼っていいなあって…。出先で天災などに見舞われた時も視界に困らない安心感はもちろんのこと、メガネだとかけたまま添い寝しにくいし、奪われるし、折られるし、逆さにかけさせられるし、裏っかえしでレンズをまぶたに押し付けてこられるし、得意げにかけてドヤ顔されるし、色々困るんです。何よりも一番イヤなのは…隣で眠る子どもの顔がよく見えないんですよね。それが一番残念というか損してる気分になるので、メチャメチャ至近距離で見ながら寝ます(笑)そして朝には、ムスメが持ってきてくれた指紋だらけのメガネをまたかけるのでした。
2018年01月14日保育園入園希望を出すしたからといって、簡単に入園できるのかというとまさかそんなわけではない。東京は待機児童問題が山積み。わたしの周りでも待機児童は多いし、夫婦で自営で仕事をしているわたしたちにとってこの問題は苦しいものだった。0歳から入園希望を出したわけではなく、1歳児クラスからの入園希望。自営業夫婦のハードルたるや、組織に勤めている人よりのはるかに高いのである。とにかく点数を稼ぎたい……。はて、どうしたものか。もし受からなかったら、わが家はどうなる。東京での暮らしは費用がかかる。二人で仕事に励まなければ、生活だって苦しくなりかねない。20代、結婚に憧れ、結婚をしたら出産に憧れ、こうして夢が叶った今、わたしはこどもを保育園に預け仕事をしようとしている。もしかしたら、息子はずっとわたしたちと一緒にいたいのかもしれないのに。きっと寂しがるだろうな……。わたしも寂しい。息子が泣いている姿を想像しただけで泣けてきた。心の中で葛藤が続くも、わたしは仕事をストップしないことは、きっと家族にとって一番大切なことだと考えるようにした。でも結局は結果が全て。受からなかったら、それはそれで仕方ない。そういう運命だったと思うしかないな。その時は息子とべったり、夫婦で協力して育児と仕事を両立するしかない!保育園に入れるか、入れないかで、わたしたちの未来は大きく変わってしまう。幼稚園までの辛抱といえども、コツコツ仕事を続けてきたわたしにとって仕事がストップすることは恐怖だ。この想い、どうにか伝える方法はないか。いろいろ悩んだ末、わたしたちは自分たちの活動と、想いをまとめ、資料として申込書にあわせて同封することにした。もちろんこれで合否が変わることはないかもしれない。しかし、このどうにもできない歯がゆさを伝えるには、これしか思いつかなかった。プロフィールに、これまでの仕事の紹介、これからの展望、入園希望の理由を手紙にしたためた。その枚数は全部で10枚以上になり、こんなもの読まないだろうな、と思いつつも、どうにか願いが届いてほしいと祈るような気持ちで区役所に申請しに行った。結果は2月の初旬に届くという。申請をしてから約4ヶ月後だ。数ヶ月の間、毎日のように入園結果を気にしていた。毎年、年末になると来年の目標を掲げているわが家では、結果次第でAとBという2通りの希望を書いていた。どちらに転んでも納得できるように心の準備をする。あれから数ヶ月が経ち、ある日、ポストに区役所から1通の封書が届いた。「あれ?思ったより薄い……」。中には紙1枚しか入っていないように見える。部屋に入り、胸に手をあて大きく深呼吸……。「あぁ、神様……」心の中で「受かれーー!」と叫ぶわたしがいる。「保育園、入園内定のお知らせ」わーーーーー、受かった!!!!込み上げてくるものがあり、私は封書を抱きしめながら泣いた。しかも、区立の認可保育園に内定が決まったのだった。入園先は、希望していた中でも一番最後の方に書いていた園ではあったものの、めでたく、息子は4月から1歳児クラスに入園することになった。諦めなくてよかった。落ち着きを取り戻したころ、嬉しさの反面、息子と離れることが決まった今寂しさも同時にこみ上げてくる。息子を抱きしめ、頬ずりをして、「一緒に頑張ろうね。お母さん、お仕事頑張るから」と、どうにか笑顔を保ち、声をかけた。つづく次回「おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 vol.50 初めての保育園生活。頑張る! 働くお母さん」をお届けします。※認可保育園の提出書類に資料に同封することは、東京都で義務付けられているわけではありません。また、作者の意思で行ったことであり、実際の合否との関係性はありません。
2017年12月31日【ママからてぃ先生に質問】1歳の子どもがいます。同じクラスの子とわが子を比べると、成長の違いが不安になってしまいます。比べちゃいけないと思いつつ、不安に感じてしまうのですが、どうしたらよいのでしょうか。【てぃ先生からの回答】クラスの子と比べる意味は全くありません。なぜなら、保育園のクラス内には年齢は同じであっても、月齢はまるで違う子がいます。例えば、同じ1歳児クラスの中には、4月時点で1歳1ヶ月の子もいれば、2歳になる子もいて、当然、発達は大きく異なります。特に乳幼児期は成長速度が早いので、目に見える違いも多々あります。「クラス」というカテゴリが不安を煽っているだけで、それ抜きで考えれば、1歳1ヶ月の子と2歳の子が同じ部屋にいる、これだけです。2歳の子と比べれば幼いと感じることもあるでしょうが、同じく約1年離れた0歳児と比べれば、とても大きく感じるでしょう。先述の通り、乳幼児期の成長速度は早いので、例え月齢が1ヶ月や2ヶ月の差でも、そこには大きな違いが出ます。生まれた誕生日の都合で、たまたま同じ部屋にいるだけ。発達を比べる意味はないです。■個々の成長がまったく同じならば、育児本は1冊だけでいいはずまた、月齢が同じくらいでも発達に違いを感じる場合がありますが、それは個々が違うだけ。身体の大きさ、髪の生え具合、歩く、お話する、その他これらが全員同じタイミングで、同じくらい成長するのであれば、育児本はこの世にたった一冊あればいい。でも、これだけ世の中に育児本が溢れかえっているのは、一人ひとりが全く違うからであり、それが当たり前だからです。乳幼児期の発達に“差”はありません。あるのは“違い”だけ。この先に控えているトイレトレーニングが良い例で、あれは子どもの膀胱が大きくならない限り、大人が焦ったところでパンツにはなれません。いくら他の子と比べても、「おトイレちゃんとしなさい!」と叱っても、膀胱は大きくならないんです。オムツがとれたことよりも大事にすべきなのは、その子に合ったフォローや言葉がけであり、それを実行する大人に気持ちの余裕があればあるほど、子育てそのものが充実した楽しいものになります。他の子との発達の違いを比べる意味はないし、不安になる必要もない。でも、そういった気持ちになるのは理解はできます。子どもを大事に想えば想うほど、周囲の子どもたちとの違いが気になるもの。なんていったって、この世で一番大切な宝物ですから。だからこそ、その宝物を他の子と比べるのはもったいないです。ぜひ、オンリーワンを楽しんでください。
2017年12月16日北国に住む人気インスタグラマーのきたあかりさん。いよいよ厳しい冬の到来ですが、その分他では経験のできないスペシャルな経験も。1歳のムスメさんと一緒だと、その経験も格別なものになりそうですね。ムスメとゆきこんにちは、きたあかりです。先日、もうけっこう前ですが、住んでいる街に初雪が降りました。今の住まいに引っ越してきたのは、2016年の3月末のこと。ムスメはまだお腹にいて、妊娠7ヶ月でした。夫も私も初めての雪国暮らしにワクワクしていたものです。飛行機の中でやっぱり寒いんだろうなーとか雪すごいんだろうなーとか和気あいあいと話していると、さっそく洗礼を受けました。着陸できないんです…吹雪で。当時は3月。ファッ!? と突っ込みたくなりましたが、そんなに珍しい事でもないようで飛行機は悠然と上空へ戻っていきました。結局その日は何度も着陸しかけては上昇を繰り返し、4回目のトライで無事着陸したのでした。街に出てみると、雪はまだ残っているものの歩きにくいという程ではありません。でもなんだか違和感。なんだろう、何かが違う…と思ったら葉っぱが…緑がないんですね。街路樹も植え込みもすっぽんぽん。少し茂っていても茶色く干からびた葉しかついていなくて、「ホントに寒いとこ来ちゃった…」と景色からも最初はダメージを受けていたものです。追い打ちをかけるように、何回かまだ雪も降りました。…でも、雪が降ったあとの街って、ちょっと可愛いんです。屋根のてっぺんとかコンクリートの角とか、とんがったところが全部白くまんまるくなって、お菓子の家みたいに見えてくるというか。あと、子どもが可愛いんです。ミシュランマンも顔負けなくらいみんなプクプクモコモコ着ぶくれしてて…お母さんが引くソリに乗ってスーパーとかに普通にやって来ます。そのソリお店入る時どうするんだろうと見ていると、ショッピングカートの底に普通に乗せるんですね。あ、なるほど!引っ越してきたばかりの妊婦にドシドシ不安を積もらせてくる雪でしたが、癒しをくれたのもまた雪でした。とはいえ、ムスメが生まれて初めての冬は、戦々恐々でした。生後半年くらいだったので基本抱っこひもで移動するわけですが…歩けないんです。私が。雪が積もってそれが踏み固められると、街中がスケートリンクみたいで常に生まれたてみたいなよちよち歩きになるわけです。ムスメを抱っこしていない時に何度かこけましたが、こけるところって大体雪が踏み固められてるから滑りやすくなってるわけでその…痛いんです。本当に痛いんです…。地元の方々に追い越されながら牛歩ライフで越した一年目の冬…。すべり止めの砂で真っ黒になっていく歩道…。砂で油断するや否やこける歩道…。正直、春が来た時の喜びは半端なかったです。笑そして今年、ムスメにとって2度目の冬がやって来ました。去年さんざん見たはずの雪ですが忘れていたようで、一瞬凝視した後キラキラした目で落ちていく雪を掴もうとするムスメ。歩いたり走ったり投げたり、去年はできなかった事がたくさんあるなあと思うと、雪に埋もれる冬本番もちょっぴりだけ楽しみに思えてくるのでした。
2017年12月03日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!九二郎君が1歳のときの、好きな動作の話をご紹介します。■押したいボタン絶対押してはいけないであろうボタンを押そうとしたのでかなり狼狽しました。 ボタンと見ればだいたい何でも押したがる時期のようです。 信号の押しボタンは毎日おなじ道を通っていたら場所を覚えたようで、離れた場所からでも押したいポーズをとりますし、バスのボタンも発見すると押したがります。 スーパーでの一件では、ちょうど手を伸ばした位置にズボンの後ろポケットのボタンがあったようです。(その時は私の近くにいた平太郎の動向をチェックしていて発見がギリギリに…) 間に合ってよかった…。(あっぶなかった…) (気をつけよう)<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年09月06日医学が発達していなかった時代、1歳になることが大変だったことから、初誕生日は人生の節目のお祝いとして大切に行われていました。地域によっては初誕生日に一升餅を担いだり、家族、親族が集まり、みんなでお祝いをしました。おじいちゃん、おばあちゃん世代には、このしきたりを大切に思っている人も少なくないでしょう。おじいちゃん、おばあちゃんにも喜ばれる1歳の初誕生日のお祝いの方法と、しきたりの由来についてご紹介します。個人の誕生日を祝う、この習慣は近年のことです。今は年をとるのは、生まれた月日ですが、戦前までは年をとるのはお正月でした。今は、満年齢で数えますが、数え年で年齢を数えていた時代は、生まれたときがもう1歳。それ以降は元日ごとに皆、一斉に年を重ねていったのです。例えば12月30日にうまれた子どもは二日後の元旦には、もう2歳になるのです。大晦日の夜を「歳取りの晩」という謂れです。今のように個人ごとの誕生日をお祝いする風習はありませんでした。一升餅を担ぐしきたりと由来赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという意味と一生円満な人生が送れるようにという願いで、一升の餅米でついた丸餅(一升餅とも力餅とも言います)を作ります。餅米の一升を子どもの一生にかけて一升餅と呼ぶのです。地域によって、風呂敷で包んで、赤ちゃんに背負わせて歩かせようとしたり、餅踏みと言って大きな鏡餅を赤ちゃんに踏ませるしきたりがあります。初誕生日はいつ何をするべき? お餅を背負わせるだけでなく、うまれて初めて迎える誕生日に神社にお参りして草鞋などを履いて、力餅(一升餅)を踏むことによって足からお米の霊力が貰えて、しっかり大地に足を下ろして生きていける人間なれる事を願う儀式をする地域もがあります。初穂料の用意がいりますが、神社に問い合わせをしておくとよいです。何事も準備が大切なので、初誕生日の2~3か月前には問い合わせておきましょう。神社でなくてもお家にお客様を迎えてお祝いをしてもよいのです。赤ちゃんが無事に1歳を迎えられたことに感謝して、親戚や仲人さんを招待して、このように無事に育っていますよということのお披露目する行事です。皆さんの都合も聞いて初誕生日ジャストにするか、それより前にするか決めておきましょう。遅れるのはよくありません。■「選び取り」のしきたりとは一升餅を用意しますが、地域によっては、「選び取り」と言って子どもの将来を占うこともします。筆やそろばん等を用意して何をとるかで子どもの将来を占うのです。基本的には、そろばん(商才がある)、筆(文芸の才)、お金(財布・富豪の才)ですが、そろばんのないお家も多いと思いますので電卓でもよいと思います。昔は、女の子には物差しや針箱を並べていました。マイクなども置いておくと芸能界に行くようになるか占えますね。筆もないうちが多いと思います。万年筆など尖っていない安全なものを置いとくことをおすすめします。お子さんにこういう道に進んでもらいたいという夢があったらそれに関する物をおくのもよいでしょう。何故お餅を背負うの? どうやって背負うの?子どもの名前や「寿」という字を書いた一升餅(食紅で書くので食べられます)を背負わせるのは、色々な困難が持ち受けている人生に力をつけても貰いたい、そうすることで食べ物に一生困らず、一生丸いお餅のように円満な人生を送れるようにという願いが込められました。1歳の誕生日に2キロ近くの重さを背負わせることで、子どもに一生の人生の重みを感じてもらう意味もあったようです。風呂敷に包んで赤ちゃんに背負わせますが、首に巻かないように、肩から反対の脇の下に通すように斜めに背負わせます。リュックでもよいのですが、肩ひものやわらかいものを選んでください。マチも広めのものがよいです。リュックを嫌がるようでしたら無理に押し付けないようにしてください。無理に背負わせて、それからリュックに拒否反応を起こすお子さんもいるようです。■わざと転ばせるしきたりもさて、一升餅を背負ってトコトコあるく赤ちゃんに親が餅を投げつけたり、わざと突き倒して乱暴なことをすると聞いたことがありませんか。赤ん坊に魂の象徴でもある一升の丸餅を背負わせた状態で転ばせるということは、赤ん坊がハイハイをして過ごした頃の古い魂を体から転がり出させて、これから二本足で歩く、新しい魂の力を身につけさせようとしている、立ち歩きに際しての魂入れ(たまいれ)のお祝いとも考えられていたようです。初誕生日のお祝いとしきたり両親が中心になって祖父母や両親の兄弟姉妹など招待して、バースデイケーキや初誕生の記念に色紙を用意して赤ちゃんの手形や足形などもとると良い記念なります。勿論、写真もとって皆さんに一言、書いてもらいましょう。写真だけより言葉が書き添えてあった方がよい思い出になります。とくに、このころのことは、子どもの記憶にないので子どもにとって宝物になると思います。初誕生日の思い出私も子どもの初誕生の時は、自分で子どもの好きなイチゴケーキを作り、一本のローソクを用意しました。子どもがケーキを吹き消している写真が、今でも宝物です。また、ケーキを食べた後、子どもが初めて5~6歩、歩いたのです。数十年前ですが昨日のことのように覚えています。「這えば立て、立てば歩めの親心」というように親は子どもの成長が本当愉しみですね。ご両親の気持ちも子育てすることでわかるようになるのではないでしょうか。親孝行をするようになったのも子育てをするようになってからでした。これから、オムツをとるなど躾も始まります。また、事故も多くなり目が離せません。あせらず、ヒステリックにならず、ゆったりとした気持ちでお子さんと接してください。子育て大変ですが、一生続くわけではありません。人生の中のホンの短い期間です。思いやりの心をもって、笑顔で、明るく、愉しんでください。写真やその時の書き残した言葉が、生きた証、良い思い出になると思います。
2017年06月09日歩いたり言葉を覚えたり、さまざまなことをグングン吸収して成長していく1歳〜3歳の時期。叱ることも多くなってくるけれど、できるだけたくさん褒めてあげたいですよね。でも、まだあまり言葉を理解できないこの時期に、どう褒めてあげたらいいのか迷ってしまうことはありませんか?今回は、1歳〜3歳児の上手な褒め方をご紹介します! 「いい子だね〜」ばかり使ってしまう…という方もぜひチェックしてみてください。“いい”褒め方とは?“いい”子どもの褒め方は、「自信をつけてあげる褒め方」です。いい褒め方をされて育つと、自分に自信をもって行動できる子どもになっていくといわれています。1歳〜3歳の時期は、「まだよく理解できないだろう」と受け答えも適当になりがちですが、大人が思う以上に子どもは多くのことを感じているので、きちんと対応してあげるのが理想です。そんな、新しいことをどんどん吸収していく1歳〜3歳児を褒めるときのポイントは3つあります。■ポイント1:とにかく一緒になって喜ぶまだ言葉を覚えている途中の小さな子どもには、言葉で褒めるよりも態度や表情で示してあげることが大切です。何かできたときには、“一緒に喜ぶ”。これだけで十分“いい”褒め方につながっていきます。この時期に「嬉しい」という感情を共有することで、もう少し大きくなってきたときにも「褒められると嬉しい」「一緒に喜んでもらえることが嬉しい」と思えるようになっていくのです。■ポイント2:「いい子だね」よりも「頑張ったね」「いい子だね」という言葉かけをしたときのことを振り返ってみると、大人の都合に合わせて、静かにできたりじっとしていられたりしたときが多いのではないでしょうか?“いい子”の定義を今一度考えてみて、本当に“いい子”だと褒める場面なのか、それとも“頑張って”くれていたのかを判断して、褒め方を変えるようにしましょう。■ポイント3:同じ言葉も年齢に合わせて進化させていく何かができたときに伝える「できたね」「頑張ったね」の言葉も、1歳台には言葉よりも態度や表情重視で伝え、3歳の言葉がわかるようになってくる頃には、具体的に何が褒められているのかを伝えるといったように、進化させていくのがポイントです。1歳と3歳では、理解できる言葉に大きな差があるため、少しずつ子どもの成長に合わせて切り替えていくようにしましょう。年齢別子どもにかける褒め言葉例■子どもにかける褒め言葉例:1歳何かができたとき:「やったね!」「できたね!」挑戦したけどできなかったとき:「頑張ったね」【コツ】子どもにとって最大のご褒美となるのが、ママやパパの笑顔です。褒めるときには、満面の笑顔で「やったね!」「頑張ったね」と少し大げさなくらいに褒めてあげると子どもにもしっかり伝わります。褒めるときは、短くパッと伝えられる言葉がおすすめです。■褒め言葉例:2歳“自分で”何かが達成できたとき:「できたね!」「よく頑張ったね」静かにしてほしい場面で静かにできた、など大人の言うことが聞けたとき:「ありがとう」【コツ】イヤイヤ期真っ只中の2歳児は、あれこれ自分でやりたがるものの、結局できなくて親子ともにイライラしてしまう場面も多いですが、何かを自分で達成できた時には目一杯褒めてあげると喜びます。また、静かにしてほしい・じっとしていてほしい、という大人の都合に合わせて我慢してくれたときには「いい子だね」よりも、「ありがとう」とお礼を伝えるようにしましょう。「ありがとう」という言葉も、ママやパパから笑顔で言われれば、ステキな褒め言葉になりますよ。■褒め言葉例:3歳上手にできたとき:「上手にできたね!頑張ったんだね」お友だちに親切にできたとき:「◯◯できてえらかったね」【コツ】いろいろなことが上手に自分でできるようになっていく時期には「“上手に”できたね」と褒めてあげるのもおすすめです。同時に、「できた」という結果だけでなく、できるようになるまで頑張ってきた経過に着目してあげると、「できないことも頑張って挑戦してみよう」という意欲につながっていきます。また、言葉も覚えてくる頃なので、具体的に何について褒めているのかを言葉にして、「どの行動が褒められているのか」をしっかり伝えることも大切です。性別によって褒め方に違いはあるの?「男の子だから◯◯」「女の子は△△」といった決めつけはよくありませんが、まだ小さい1歳〜3歳でも男女の性別による違いが見られることも多くあります。ここでは、よく見られる傾向から、男女別の褒め方のコツをご紹介します。■男の子に見られる傾向興味や関心の方向があちこちにいってしまう男の子の場合、褒めたい場面ですぐに褒めてあげることがポイントです。また、かける言葉も「すごいね」「頑張ったね」「えらいね」など一言にまとめて、褒められても嬉しそうにする姿が見られなくても気にしないことも大切です。男の子は、褒められたそばから違うことに興味がいっていて、褒められた余韻に浸る間もなく次のことに集中している様子もよく見られます。でも聞いていないようで、褒めてもらえているとちゃんとわかっています。反応が薄くてもできるかぎり褒めてあげるようにしましょう。■男の子に見られる傾向実は女の子の場合は、基本的な褒め方を押さえておくだけでも十分対応ができるため、女の子特有の褒め方パターンなどはあまり紹介されていません。言葉が出てくるのが早い子が男の子と比較すると多いため、しっかりお話できるようになってきたな、と思ったら2歳頃から「◯◯ができたね、頑張ったね」など具体的に伝えてみるようにしましょう。また、「“わたし”を見て!」という欲求が強い子も多いので、「◯◯ができた〜ちゃん」「△△を頑張った〜ちゃん」というように“できたこと”“頑張った経過”とともに、存在そのものを褒めてあげるのも女の子を褒めるときのコツのひとつです。1歳〜3歳頃は、できることも増えてくる時期ではありますが、イヤイヤ期でもあるため、「どう褒めたらいいかわからない」と悩むことも多いものです。「褒めなきゃ」と気負わず、一緒に成長を喜び、笑顔で接してあげるだけでも十分伝わります。「できたこと」「できるようになった過程」「できなくても挑戦したこと」それぞれのポイントで褒めてあげられるように、子どもの様子を見てあげるようにしましょう!
2017年05月28日甘えが出るのはママとの良い関係ができているということ。子どもの望みを見極め、気持ちを満足させてあげることを一番に考えてほしいと言う石川洋子さんにお話を聞きました。Q.料理をしようとすると泣いて怒るので困っています1歳4カ月の息子は、私がキッチンに入ると泣いて怒ります。前はベビーゲートを付けていましたが、柵にかみついたので外してみたところ、私の足にへばりついて泣くように。話し掛けたり、足元におもちゃを持ってきたりしても、どうしても嫌がります。どうしたらいいのでしょう?[神奈川県・さわ]illustrationATFT GRAPHICS.A.家に帰ったらまず抱っこして甘えさせてあげて「保育園にママがお迎えに来てくれてうれしかったのに、どうしてまた僕に背を向けちゃうの?」。こんな拒否されたような気持ちをお子さんが強く感じているようです。ですから帰宅したらまずはお子さんを抱っこして、「保育園は楽しかった?」「今日は何をしたの?」とおしゃべりする時間をつくり、気持ちを落ち着かせてあげましょう。おなかがすいているようなら小さなおにぎりをあげてもいいですよ。一息ついたら「これからご飯を作るから一緒に食べようね」と言ってキッチンに行き、「今日は◯◯ちゃんの好きなお肉がいっぱいだよ」「ニンジンも食べようね」など話しながら、抱っこしてキッチンの上の様子を見せてあげましょう。ママがキッチンで何をしているのかが分かると気持ちが落ち着いて、少し待てるようになってきます。平日は作り置きの冷凍のおかずを温めたり、総菜を一品買ってきたりして時短を心掛け、時間にゆとりのある休日は子どもと一緒にご飯を作ってもいいですね。私も自分の子どもが1歳のときには、シンクの上に座らせて、一緒に果物や食器を洗ったり、野菜をちぎったりしました。「◯◯ちゃんが洗ってくれたリンゴ、おいしいね」「手伝ってくれてありがとう」と声を掛けると子どもが喜びますし、食育にもつながります。
2017年03月22日こんにちは、イラストレーターの栗生です。実は、先月末に1歳児の娘が2歳になりました。でもまだまだご紹介できていない話がある…ということで、引き続き1歳児ネタを描かせていただきたいと思います。今回はわが家の二児(姉妹)の関係について。姉はもうすぐ5歳、妹は2歳になったばかり。お姉ちゃんは抱っこが大好きな甘えっ子です。赤子に母を取られてしまう寂しさからか、以前は「1歳児ちゃんいらない!」「もっと抱っこして!」と大泣きすることもあったのですが、妹に声をかけてやったり、率先してオムツや服などを持ってきてくれたりと、5歳を目前にお世話を手伝ってくれるようになりました。一方、親を独占したい気持ちが強くなってきたらしい妹。1歳を迎えてしばらくは「抱っこもお膝もいらない、ワイはワイの足で立つんや…」と、自立心をみなぎらせていたものですが、1歳後半になると抱っこを要求するように。今や「ワイを地面に置いとくなや…」といわんばかりに抱っこ命となってしまいました。それもなぜか母限定。「2歳前後になると抱っこして欲しがる子が多くなる」と保育園の先生に聞き、他の子もそうなのかと納得したのですが、ずっとくっついているのでなかなか家事を進められないのが悩ましいところです。姉のことは基本的には好きなようで、時々ちょっかいを出しています。だいたいそっけなくされてしまうのですが、めげずに再度トライするのが面白いです。先日は姉におにぎりを上げようとしたら拒否され、別角度から挑んでいました。また、勝手にお姉ちゃんの持ち物を身につけるというのもよくやります。そこから骨肉の争いが勃発することが多いのですが、最近はお姉ちゃんが「まあ…少しならいっか~」と折れてくれるようになりました。仲がいいのか悪いのかいまいちわからない姉妹ですが、親(ほぼ遊具)で遊ぶ時は結託してやってきます。親は乗り物、親は山。そこにいるから登るんだ。楽しそうに躍動する君たちの下で耐える母の姿、しかと目に焼き付けておくんだぞ…。
2017年02月17日おとなしいことは本当に大事なことですか?子どもの発達に必要な探索行動を制限してしまうと、好奇心や創造力が育ちにくくなるようです。Q.元気過ぎて周りの子を泣かせてしまう1歳の娘何をしてもキーッとなりやすい1歳の娘。どこに行っても人一倍大きな声で、わざとお友達を泣かしに行ってしまうくらいパワフルです。元気なのはいいことだと思うのですが、注意しても周りの子を泣かせてばかりなので、先行きが不安になってしまいます。[埼玉県・とど]illustrationATFT GRAPHICS.A.1歳の子どもが、わざと泣かせることはありません1歳児がわざと泣かせに行くというのはまず考えられません。基本的に乳児は自分が気持ち良くなることをしているだけなので、そこに傷つけたとか傷つけられたというような、加害と被害の関係性は考えなくて大丈夫です。まだ判断する力が付いていない1歳の子どもに、判断できなかったことを叱ってもあまり意味がないと思いますよ。子どもが泣いたり泣かされたりするのはお互い様のこと。お子さんが元気過ぎて肩身の狭い思いをされているのは分かりますが、この子は全く悪くありません。むしろ何か嫌なことがあったり、急に何かが視界に入ってきて驚き、大きな声を出した可能性もあります。そういう意味では、その場の状況を自分で切り開いて、必死にサバイブしていくたくましさやしなやかさがある子とも言えます。この先言葉が出てくれば落ち着いてくると思いますが、休日に友達と過ごすときは、お母さんが子どもたちの輪に入って一緒に遊ぶのがおすすめです。1歳児はまだ友達同士で遊ぶ年齢ではありませんが、大人が間に入れば楽しく遊べます。一緒に遊んでいれば泣かせる手前でお母さんが止められますね。友達との関わり方で悩んでいるのなら、試してみてください。
2017年02月09日こんにちは。イラストレーターの栗生です。1歳児ってなんとなくマイペースで生きているイメージだったんですが、わが家の1歳児が明らかに周囲の反応を見てネタをやっているように思えて仕方ないので、今回はその話について書きたいと思います。ネタその1「腹見せ興行」誰かがお風呂に入っていると必ずやるのがこちら。以前、まんまるなお腹を家族で笑いながら愛でたのがきっかけだと思います。この歳で笑いを取った時の快感を知ってしまったというのでしょうか。何度も見せに来て、そのたびに他の家族に強制退場させられるという芸が仕上がってしまいました。ネタその2 「流行りのネタ」これは集団生活をしている子どもに顕著かもしれません。2016年冬、保育園にてわが子が仕込まれた芸は「アイハバ?」「ペン!(天高く拳を突き上げる)」「ペッペッペー」(トレンディエンジェルのネタ)でした。パ行は1歳児でも発音しやすいので、まだうまくしゃべれない園児への浸透力もバッチリです。ネタその3「いないいない変顔」保育士さんにウケたネタらしく、これもまたお風呂に入っている家族に披露しにいきます。どうもお風呂は新しいネタを見せるところらしいのです…。保育園に迎えに行くと、毎日のように保育士さんに「おもしろくて笑っちゃいました~」と言われる(お世辞かもしれないけど…)1歳児。次はどんなネタを披露してくれるのか楽しみです。
2017年02月06日赤ちゃんの夜泣きがはじまると夜中に何度も起こされてしまうため、ママたちは、つねに睡眠不足。疲れがたまって体調を崩してしまう人もいるようです。「一晩でいいから、朝までゆっくり眠りたい」「赤ちゃんが夜寝てくれない」赤ちゃんの泣き声がこわくなったり、夜が来るのが憂うつになってしまったりするママも少なくないと思います。泣きやまない赤ちゃんを抱いて、夜中に「夜泣きから解放されるのは、いつなんだろう…」と途方にくれることもありますよね。そこで、そんな疲労困憊気味のママ(とパパ)へ、赤ちゃんの夜泣き対策を紹介します。■夜泣きの時期は、いつからいつまで?赤ちゃんが夜寝てくれないことは、ママにとって悩ましい問題です。子育てをつらいと感じる理由のひとつでもあるでしょう。雑誌などでも度々取りあげられ、関連書籍も多数出版されていることからも「夜泣き」や「赤ちゃんの睡眠」が関心の高いテーマだということがわかります。夜泣きが始まる時期は、早い子だと生後4ヶ月ごろからはじまります。7~9ヵ月ごろにピークを迎え、1歳半ごろまでに治まるのがほとんど。しかし、中には2歳をすぎても夜泣きが続く子もいるようです。一方、まったく夜泣きをしない子もいます。赤ちゃんにも個人差があるので、ほかの赤ちゃんと比べて落ちこむ必要はありません。■「夜泣き」の原因はさまざま赤ちゃんが夜泣きをすると、「おっぱいが飲みたいのかな?」「オムツが汚れているのかな?」「寝室が暑(寒)すぎるのかな?」といろいろ考え心配する人も多いことでしょう。もちろん、オムツや空腹などが原因のこともありますが、月齢や状況によっても異なるため、夜泣きの原因に関しては一概には言えません。■月齢別夜泣きの原因夜泣きは子どもの成長過程と深く結びついているため、月齢ごとに詳しく見ていきましょう。<新生児期>生まれたばかりの赤ちゃんは、体内時計が未発達なため、朝になると起きて活動し、夜になると眠るという体内リズムができていません。そのため睡眠のリズムがうまく取れず、頻繁に寝たり起きたりを繰り返してしまい、結果、夜泣きをする原因につながると言われています。さらに生まれたばかりの赤ちゃんは、母親の胎内から出て間もないことから、外の世界に慣れておらず、ちょっとした刺激にも敏感で、気温や物音などに反応して昼夜関係なく泣いてしまう傾向にあります。<生後5〜6ヶ月>一般的に子どもの夜泣きが始まると言われているのが生後5ヶ月頃です。生後3ヶ月を過ぎると睡眠サイクルが発達し、体内時計も整うため、まとまって寝てくれるようになるのですが、生後5ヶ月頃になると睡眠が乱れやすくなり、夜泣きにつながってしまうことがあるようです。さらに、生後5ヶ月頃は赤ちゃんの脳は急激に発達し、起きているときに脳が受けた刺激を睡眠中に処理し始めます。しかし、その刺激が大きすぎると、夜泣きをすることがあると言われています。<1歳過ぎ>睡眠リズムや脳の発達が原因と言われていますが、1歳過ぎからの夜泣きはそれまでの夜泣きとは原因が異なると言われています。怖い夢を見たり、夜中に突然起きて泣き叫ぶ「夜驚症」と呼ばれる睡眠障害が始まったりするのもこの時期。そのため、1歳過ぎは激しい夜泣きに悩むケースがママ・パパの間で比較的増えるようです。 <2歳過ぎ>2歳すぎになると、睡眠周期が75分と長くなり、大人の90分〜120分にぐっと近づき、朝までぐっすり眠ってくれる子も増えてきます。しかし、なかには2歳を過ぎてもまだ夜泣きがおさまらない子どももいます、生活習慣が乱れたり、日々のちょっとしたことがストレスになったりしていることが夜泣きの引き金になるケースが多いようです。■赤ちゃんの睡眠パターンまずは、赤ちゃんの睡眠の特徴を知っておくといいでしょう。大人も子どもも、眠っているときには浅い眠り「レム睡眠」と深い眠り「ノンレム睡眠」が交互に繰り返されます。大人はだいたい90分〜120分周期のところ、新生児は40分〜50分と短いうえに、睡眠時間の約半分がレム睡眠なのだそう。そのため、深い眠りへの切りかえがうまくいかないことも。■胎児のころの睡眠リズムが夜泣きの原因?!また、夜泣きには、胎児のころの睡眠リズムも関係しているのだとか。『夜泣き・イヤイヤ・人見知りにも理由があった! 最新科学でハッピー子育て』(NHK出版)によると、胎児のころの睡眠リズムが夜泣きの原因となっていることがわかったそうです。胎内にいる赤ちゃんは、浅い眠りと深い眠りを繰り返しており、昼よりも夜に目を覚ますことが多いのだとか。理由として、次のように述べられています。目覚めているときの胎児は、寝ているときより活動量が多いため、ママの血液から多くの酸素を奪います。そこで、母体に負担をかけないよう、ママが寝ている夜間によく目を覚ます睡眠リズムになっているのです。出典:『夜泣き・イヤイヤ・人見知りにも理由があった! 最新科学でハッピー子育て』(NHK出版)“お母さんの体を守るため”の赤ちゃんの睡眠リズムが、生まれてからもしばらく続いているのですね。胎内のリズムから卒業して本来の生活リズムを覚えるために、夜泣きをするようです。■夜泣き対策「すぐ起こす」「すぐ授乳」は控えた方がよい?「これをやったら夜泣きがなくなる」という解決方法は、残念ながらありません。しかし、生活環境やパパとママの対応によって、改善できる点はあります。赤ちゃんが泣きはじめたらすぐに抱き起こしたり、授乳したりしないほうがいいという意見も。赤ちゃんが泣くと、すぐに泣きやませようとあれこれ試みたくはなるものの、まずはしばらく様子を見ましょう。本来、眠っているときには脳からの信号は遮断されています。しかし、赤ちゃんの脳は未熟なため、眠っているときにも体内に信号が送られてしまうことがあるのだとか。眠っている赤ちゃんが突然目を開けたり、声を出したりすると、起きたと思って抱きあげてしまうことも。しかし、赤ちゃんはまだ眠っていて「寝言泣き」をしている可能性もあるそうです。寝ぼけて泣いているのか、お腹が空いているのか、オムツが濡れているのかなど、注意深く見守りましょう。睡眠不足のママにとっては、赤ちゃんの泣き声そのものがストレスになっているかもしれません。たとえ1、2分であっても、とても長く感じることもあるでしょう。つらいかもしれませんが、ぐっと我慢です。夜泣きがおさまらないからといって、完全に目を覚まさせて遊ばせる、ドライブに連れて行くなどの方法をとる人もいます。しかし、眠る習慣の妨げになってしまうため、やめた方がいいでしょう。もちろん、本当に授乳や抱っこなどの対応が必要なときもあります。赤ちゃんの状態を見て、判断しましょう。■海外の夜泣き対策パリで子育てをするアメリカ人ジャーナリストが書いた『フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密』(集英社)でも、夜泣きをする赤ちゃんを「観察する」ことの大切さについて触れられています。赤ちゃんには睡眠のサイクルがあり、その谷間に目を覚ますからだ。睡眠のサイクルは二時間。このサイクルをつなげる学習をしているうちは、泣くのがふつうだ。泣くたびに、親がお腹が空いたか苦しいのかと勝手に判断して、急いであやしてしまうと、赤ちゃんの、睡眠サイクルを自力でつなげる学習がさまたげられる。出典:『フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密』(集英社)上記は著者が取材した小児科医の発言です。睡眠サイクルをつなげる学習は、生後2〜3ヶ月ごろからスタートするといいのだとか。また、赤ちゃんの睡眠サイクルが終わるころに、あやすなどして親が眠りに戻すのを手伝ってあげることが大切だとも述べています。夜泣き対策を実践するには、パパの協力も不可欠です。ママが疲れやストレスをためこまないためにも、夫婦間でしっかり情報共有をしましょう。■朝は7時に起きる生活に切りかえる「朝になったら起きて、夜になったら眠る」という生活リズムを整えるべく、生後2ヶ月ごろになったら環境づくりを開始しましょう。理想は、朝7時に起きて夜8時には眠る生活です。朝は7時になったらカーテンを開けて、部屋に日の光を入れます。赤ちゃんが動き出したら「おはよう」と声をかけて、完全に目覚めてから抱きあげるといいそうです。その後は、声かけをしながらオムツ替えや顔をふくなど、朝の習慣づくりをしましょう。昼寝の時間も調整が必要です。お昼から午後3時ごろまでは、おうちでゆっくり過ごして昼寝ができるようなリズムを作ってあげるといいそうです。昼寝が遅くなり、夕方に眠ってしまったときには、30分くらい経ったら起こすようにしましょう。夜8時になったら、赤ちゃんが起きていても部屋の明かりを消して暗くします。就寝の30分前ごろから、赤ちゃんとのふれあいタイムを設けましょう。テレビやスマホは控えて、抱っこして声をかけたり、絵本を読んだりして、静かに過ごしてください。「パパの帰りが遅いから、8時に寝ると赤ちゃんと過ごす時間がなくなってしまう…」という家庭の場合は、赤ちゃんとのふれあいタイムは朝に変更するといいでしょう。■寝かしつけが負担なら、方法を見直す抱っこで赤ちゃんをユラユラ揺らす、おんぶをするなど。いまの寝かしつけを負担に感じている人は、方法を見直してみましょう。赤ちゃんが現在の方法に慣れてしまうと、夜起きたときにも同じ寝かしつけでないと眠ってくれなくなってしまうそう。ママが疲れてしまって別の方法で寝かそうとすると、夜泣きに発展するケースも。生活のリズムが整ったら、方法を変えるといいでしょう。まずは、頭をなでる、おなかをトントンするなど、ママが取りいれたい方法をひとつ決めましょう。赤ちゃんに新しい寝かしつけの方法を伝えるには、まずは昼寝から試してみるといいでしょう。新しい方法に慣れるまでは、赤ちゃんはなかなか寝付けず泣いてしまうこともあります。15分くらいやってダメそうならあきらめて、次のタイミングに挑戦しましょう。開始から1週間は、前の方法に戻らないようにします。■新生児の夜泣きは信号の不具合によるもの!?新生児期は、まだ昼夜の区別がつかずに寝たり起きたりを繰り返しています。夜泣きの原因は、脳が未熟な状態だということ。新生児の脳は、大人の3分の1ほどの量しかないため、脳の信号の不具合も起こってしまうようです。ママのお世話の仕方に原因があるわけではありません。また、新生児には、一点を見つめると視線が固まってしまう「強制注視」という行動性があるのだそうです。小さな豆電球の明かりでも目が離せなくなることもあるため、夜間は照明を消しておきましょう。オムツ替えや授乳に備えて、手元の明かりがあると便利ですね。■月齢別夜泣きの対処法それぞれの成長ステージによって、夜泣きの原因も違ってきます。それぞれの月齢に合わせた夜泣きの対処法をご紹介します。<新生児期>赤ちゃんがびっくりして目を覚まさないよう、刺激を与えないようにしましょう。さらに快適に眠れるよう音や室内の温度など、環境を整えるよう心がけてください。<生後5〜6ヶ月>昼と夜のメリハリをつけ、生活のリズムを整えてください。暑かったり、寒かったりしないか、室内の温度にも気を配りましょう。<1歳過ぎ>「夜驚症」などの睡眠障害により、本人もわけがわからず泣いたり暴れたりする場合は、明かりをつけて、まずは目を覚まさせましょう。落ち着いたら、抱っこしたり、お水を飲ませたりして、一度しっかり目を覚まさせてから、再度寝かしつけるとスムーズに眠ってくれます。<2歳過ぎ>精神的な要因が影響していることが多いため、会話や抱っこなどのスキンシップで、子どもの気持ちを安心させてあげましょう。■効果的な夜泣き改善策毎日夜泣きに悩まされて辛い…というママ・パパには、まずは簡単にできる夜泣きの対処法をご紹介します。▼毎日の睡眠儀式を作る赤ちゃんがスムーズに眠れるように「入眠儀式」を決めましょう。例えば、寝る1時間前にお風呂に入れたり、ベッドに寝かせたら絵本を読むといったように、毎日同じ方法で寝かしつけをすることでルーティン化し、赤ちゃんも寝る時間を体で覚えていきます。さらに、就寝前には抱っこしたり、親子のふれあいを楽しんだり、スキンシップをたくさんすることで赤ちゃんを安心させてあげましょう。▼気持ちよく眠れる環境作りまだ言葉が話せない赤ちゃんは、不快感を泣いて訴えることしかできません。そのため、赤ちゃんが安心して眠れる環境を作ってあげることが大切です。寝具とパジャマは肌触りのよいものを選び、こまめに洗濯して清潔に保ちましょう。さらに部屋の明かりも入眠にはとても重要です。布団に入る少し前の時間から徐々に部屋の明かりのトーンを落とし、おやすみモードに変えていきましょう。明るい部屋から突然暗い部屋に連れていくと、怖がって眠れないことがあるため、照明をうまく活用すると効果的です。▼昼間の活動量を増やす日中は、外でたくさん体を動かして遊ぶと、たくさん体力を消耗し、疲れて眠りやすくなります。また昼間にお昼寝をさせすぎると、夜眠りづらくなるため、お昼寝の時間を調整するようにしましょう。赤ちゃんの眠りには個性があるため、ここにある夜泣き対策をしても、うまくいかないこともあるかもしれません。まずは、現在の生活スタイルや赤ちゃんへの接し方を見直してみるといいでしょう。夫婦で協力して、赤ちゃんに合う方法を探ってみてくださいね。<参考文献>・『夜泣き・イヤイヤ・人見知りにも理由があった! 最新科学でハッピー子育て』(NHK出版)・『フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密』(集英社)・『イラストでわかる! 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(かんき出版)・『Baby-mo』2016年秋冬号(主婦の友社)・『婦人之友』2006年2月号(婦人之友社)
2016年12月18日1歳おめでとう、忘れられない一日に♪おぎゃーと産声をあげてから一年間。あっという間に過ぎていった一年間。はじめてのbirthdayは、最高の一日にしたいですよね!一歳を迎えた娘の誕生日から、おめでとうを伝える一日をお伝えします!準備は早めに!デコレーションは、どうする?育児と家事をしながらの誕生日パーティーの準備は、なかなかスムーズに進まないもの。私が準備を始めたのは、娘の誕生日の1ヶ月前..。それでもギリギリで、もっと余裕をもっていれば、あれもできたなこれもできたなぁ〜と後悔しています。まずは部屋の飾り付けです!デコレーションは、写真をメインに我が家は娘の成長記録として、産まれてから1ヶ月ごとに写真を撮っています。そんなママも多いのでは?我が家での記録の仕方は、1ヶ月前の写真を額にいれて、そのとなりに寝かせて記録写真を撮るというもの。額の中の娘が段々増えて、最後には12人の娘が1枚の写真に♡この1ヶ月ごとの写真をメインにお部屋をデコレーション!手作りのガーランドや切り抜いた文字で飾り付けます。1歳児が喜ぶパーティーのごはんって?大人のごはんは簡単に出せるものを事前に仕込んでおくのがベスト◎我が家では、ちらし寿司に、唐揚げ、ポテトサラダなど、パーティーの定番料理を簡単に用意しました。主役の娘のごはんは、やっぱりアンパンマンで!普段は飾り付ける時間などはないけれど、誕生日なので特別に!クッキーの型でニンジンをくりぬき、味よりも見た目を楽しくつくりました。娘はお腹が減っていたのか、そんなに反応薄く(笑)、すぐにむしゃむしゃ食べていました..!何する?1歳の誕生日イベントといえば…1歳の誕生日に背負う、一升餅!一升に掛けて、一生食べ物に困らないようにとの意味があるそう。今ではネットで注文出来て、名前をいれてくれたり、風呂敷がセットになっているものもあります。でも、なかなか一升餅を手にいれるのは難しいもの。我が家では、餅米を一升分(2キロ弱)背負わせました。もちろん重くて立ち上がれず…!友達は、重さは関係なく見た目勝負で大きなカンパーニュを背負わせたとか。何か面白いもので変わりになるものでもいいですね!また、1歳のお祝いで定番の「選び取り」も。選び取りとは、赤ちゃんにが何に興味を持つかによって将来の職業や才能を占う記念行事のこと。並べた複数の品物の中から最初に赤ちゃんが取るもので、将来がきまると言われている「将来占い」のようなもの!もともとは「筆、そろばん、お金」の3択から始まったこの選び取りですが、今は「筆、電卓、お金」の3択になっているそう。最近では、いろいろなアイテムを追加して赤ちゃんの将来を選ぶとか。例えば、箸やスプーンを置いて「将来食べ物に困らない」としたり、ボールや靴で「スポーツ選手、運動神経抜群」などとする家もあります。我が家で並べたものは、「ペン、カメラ、みかん、うちわ、木」。娘が取ったのは….、みかんでした(笑)将来は、農家かなぁ八百屋かなぁ〜。また、事前に用意しておいたのが、母から娘に贈る「本気の手紙」。一歳の娘に対して本気で書いた手紙です。まだほとんどわかっていない娘ですが、真剣に読み聞かせました。毎年毎年本気の手紙を書いて読むつもり。娘が二十歳になったときに、20通の手紙を渡したいなぁと思っています。思い出に残った1歳の誕生日。出産後、1年経ったんだぁと感慨深いものがあります。でも、今思えば、夫婦間でもちょっとしたお祝いが出来たらよかったな。お父さんも、お母さんも、一年目のお祝いですからね。1歳の誕生日は、人生で一度きり!これからの毎年の誕生日に繋がるようなものをひとつ、取り入れることをおすすめします!楽しく幸せな思い出作りを!
2016年10月17日「あ」から始まった、この赤ちゃんカルタもいよいよ最終回「ん」の回となりました。こんにちは、イラストレーターの栗生です。赤ちゃんが離乳食を始める時期は、生後5ヶ月~6ヶ月頃。大人が食べているのを見て口をもぐもぐさせたり、よだれが出てきたりし始めたら開始のタイミングだそうです。わが家の子ども2人は、ともに生後6ヶ月の頃に離乳食を始めました。最初は2人とも「何でしょうかこれは…」みたいな顔をしながら10倍がゆを食していましたが、続けていくにつれ、上の子は慎重派で決まったものだけ食べがち、下の子は食欲旺盛で何でもトライする…と、食に対する姿勢がだいぶ違うことがわかりました。下の子は今、歯もかなり生えてきて、大人向けのおかずを細かくしたり、味を薄めたりしたものを食べています。自分の分はもちろん、隙あらば親や上の子のご飯まで狙ってくるレベルの大食らいです。でも「なんでも食べるから楽だわ~」と、うっかりしていると、突然口をクローズして受け入れ拒否したり、一旦口に入れたものをべ~っと出してきたりします。子育てに油断は禁物。今回、子育てのことを振り返りながら、このカルタを描き、あらためてそう感じたのでした。今日のカルタ「んべ~っと出てくる離乳食」
2016年08月24日こんにちは、イラストレーターの栗生です。残暑の候、いかがお過ごしでしょうか?ちょっと汚い話で恐縮ですが、最近赤子が中腰で固まっているときに「うんち?」と聞くと「ウン…」と答えるようになりまして。その際、急いでトイレに直行し、おまるを乗せた便座に座らせると、いい感じにドロップオン!できたのです。たまたまタイミングが良かっただけかもしれませんが、褒めたら、すごくいい笑顔をしていました。生まれたときから今まで、うんちの思い出はさまざまありますが( 第3回参照 )、少しずつ成長を感じられるのはありがたいことです。で、さらに汚い話でますます恐縮なのですが、赤ちゃんって、うんちと一緒にオナラすることがありますよね。しかも意外に重厚なサウンドなことがしばしば。 生まれたばかりの頃は、自分のオナラやくしゃみの音にびっくりして泣いてしまったりすることがあり、「生きてゆくことにまだ慣れてないのだな、赤ちゃんとは…」と目から鱗が落ちる思いをしました。そして、まもなく訪れたムチムチ期、オナラのボリュームもより強力になり、「え、今の誰? お父さん? え、違うの? …あの小さな体からまさかそんな巨大な音が!?」と、家族で震撼したものです。しかしながら、当の赤子は「何かありましたか?」とでも言いたげな、しれっとした表情をしているもので、それはそれで別の驚きがありました。実はいろんな音を出している赤ちゃんですが、やはりオナラのアピール力が一番強い気がします。今日のカルタ「を(お)ならの音がすごい」
2016年08月17日こんにちは、イラストレーターの栗生です。赤ちゃんカルタもついに最終行である「わ」行に入りました。連載当初は生後9ヶ月の乳児だったわが子も、先月末に1歳6ヶ月になりました。マンマ、バッバ(バナナ)、トッド(トド)など、いくつかのものに反応し、言葉が出るようになりましたが、中でも犬には異様な反応を示します。散歩中の犬はもちろん、犬の写真のポスターや盲導犬の募金箱、絵本に小さく載っているぬいぐるみの犬など、とにかく犬らしき形を見つけるや「ワンワ! ワンワンワンワ!!」と激しく指差し、訴えてきます。どんなに小さなシルエットでも見逃さず「ワンワンワ!」猫や猿やライオンを見ても「ワンワ!ワンワ!!」と厳しく追求。動物はすべてワンワンなのでしょうか。一応、「これはニャンニャンだね~」と訂正していたら区別はついてきたようですが。ちなみに、Eテレでおなじみの犬のキャラクターにはそこまで反応しません。自治体で行う1歳半健診では犬や車、ボールなどの絵を見せて、指差しできるかチェックするそう。毎日毎日犬を指し示しまくっていたわが子にとっては、きっと朝飯前の所業でありましょう。…そして迎えた健診当日。赤子は保健師さんの質問を全部スルー。今まであれだけ「ワンワン」と言い続けたのを忘れてしまったかのようなノーリアクションに、一筋縄ではいかない、赤子の矜持を見た思いです。今日のカルタ「ワンワンは見逃さない」
2016年08月10日こんにちは、イラストレーターの栗生です。 前回 、赤子の寝相について描きましたが、今回は起床時の赤子について。わが家の赤子は早朝、眠りから覚めると、まず、ほかの家族を起こしに立ち上がります。以前は横で寝ている私の上に馬乗りになり、モーニングミルクをチュパチュパするのが恒例だったのですが、最近では上の子が「抱っこ~!!」と泣きながら起きるタイミングと衝突するようになってしまいました。それが嫌なのか、最近は起きるとさっさと夫のもとへ行き、添い寝をしたり、携帯やらメガネやらを「アイ! アイ!」と夫の顔へ突き刺していたりします(おそらく本人は手渡しているつもり)。夫が目を覚まし、あおむけになると、「待ってました!」とばかりに馬乗りに。そして、苦しむ姿を見下ろしつつ「ガ! ガ!(ゴー! ゴー!)」と拳を振り上げて楽しそうです。それを横目で確認した私の脳内に再生されたのは、実家のリビングの隅に放置されたロデオ◯ーイでした。その後は、寝ている上の子の頭を足で踏み、返す刀で私に乗って、なぜか屈伸運動。起こされて泣く姉、私に抱えられてキェェと声を上げる赤子、「もっと寝たい!!」と叫ぶ夫…。われわれがゆっくり寝られる日は何年後に来るのでしょうか。今日のカルタ「ロデオばりの起こし方」
2016年08月03日こんにちは、イラストレーターの栗生です。皆さんは、子連れ外出や外食、どのくらいの頻度でしていますか?初めて赤ちゃんがいる生活を始めた人にとって「赤ちゃん連れでどこまで外食できるか?」というのは、やはり気になるところだと思います。私の場合(というか、生まれたばかりの赤ちゃんと2人きりで生活している人は、だいたいそうだと思いますが)、上の子が生まれてからしばらくは近所に出かけるのも一苦労。赤ちゃんを抱えた身にとって、外食は「できないわけじゃないけれど、ずいぶんとハードルが高い行為」のように思えました。しかし、子どもが1歳を過ぎた今実感していることがあります。それは「低月齢のほうが外食しやすかった」ということ…。1歳児の動きは0歳児に比べて、あまりにも激しく強く、外出・外食はいろんな意味で骨が折れます。かと言ってずっと家にこもっているのも面白くない。というわけで、わが家では自然と1. 子連れがたくさんいるところ、ファミリー向けと謳っている場所に行く2. 混み合う日、時間帯はなるべく避けるこの2点を重視して外出するようになりました。子連れ外出では基本かもしれませんが、たとえ迷惑をかけてしまってもお互い様、と思える人たちと過ごすことで、だいぶ気持ちが楽になります。さらに、お座敷やキッズスペースなど、赤子を下における環境があると、よりストレスフリーに。公園の芝生にシートを敷いて適当なものを食べる、適当ピクニックも楽しいですね。芝生に解き放った赤子がハイハイでウロウロしたり、何か見つけて口に入れようとするのを止めたりするのもまたオツです。赤ちゃんがいる時期ならではの外出・外食、今のうちに堪能しておこうと思います。今日のカルタ「レストランで大暴れ」
2016年07月27日離乳期の赤ちゃんや小さな子どもには、何でもよく食べる子もいれば、なかなか食べてくれない子がいますよね。昨日はパクパク食べていた食べ物なのに、今日は一口も食べてくれない、なんてことも。3歳くらいまでは言葉も未発達な時期なので、本人から理由を聞くこともできず、悩んでしまうママは多いはず。そこで、私自身や周囲のママの経験を元に、考えられる原因を紹介します。■おかゆはイヤ!離乳期の赤ちゃんの主食であるお米のおかゆ。アレルギーの心配が少ないことから離乳食のファーストステップとされているため、これを食べてくれないとママはなかなか次のステップに進めません。ところが中には、おかゆの食感が嫌いな赤ちゃんがいます。我が子もそうでした。炊き方や水の分量を変えたり、炊いたご飯を煮てみたり、塩味を付けても食べてくれず…。ところが、1歳を過ぎてから試しに大人と同じごはんを与えてみると、茶碗一杯分をみるみる完食。我が子の場合、お米以外の野菜や果物も、すりつぶしてベチャッとしたものはあまり好きではないようで、固形の食べ物を与え始めるとよく食べるようになりました。■味付け、料理のしすぎ離乳食本のレシピを見ると、白身魚のグラタンや豆腐入りのチキンナゲット、とうもろこしのポタージュなど、離乳食とは思えないほどおいしそうなメニューがたくさん載っています。実際に作ってみると、薄味だけど味もばっちり。それなのに子どもは、ちょっとかじっただけでプイ。ちらっと見た後、まったく手を付けないことも…。その場合は、もしかしたら、味付けや料理のしすぎが原因かもしれません。小さな子どもには、ただの塩味やダシだけなどシンプルな味を好む子が多く、大人にはおいしい洋風のバター味や甘辛醤油味は、薄味でも口に合わないことがあるようです。また、いろいろな食材や調味料を混ぜ合わせた複雑な味わいが苦手で、野菜なら茹でただけ、魚なら焼いただけの方が、食が進む場合もあります。 ■同じ果物でも酸味が強いとダメ果物や野菜は、ものによって食べたり食べなかったりすることがあります。イチゴが大好きだからせっかく買ってきたのに、一口で口からベーッと出してしまった、という場合は、買ってきたイチゴがちょっとすっぱかったのではないでしょうか?赤ちゃんや小さな子どもの味覚は、一般的に、大人よりずっと鋭いといわれています。大人は気にならない程度の酸味や苦味でも、子どもには思わず口から出してしまうほど強い味に感じられるのかもしれません。■冷たすぎるものは苦手大のうどん好きだったのに、夏場になったら急に食べなくなったという場合は、うどんが嫌いになったわけではなく、冷やしたうどんが苦手な可能性があります。子どもの舌は敏感なので、熱さだけでなく、過剰な冷たさも嫌がることがあります。冷やしうどんやそうめんを食べさせる場合は、氷を使わずに水だけで冷やすと食べてくれるかもしれません。もちろん、あくまで温かいうどんが好きで、うどんは温かくないと食べないという子もいます。子どもにも大人同様に好みがあり、味覚や嗅覚の敏感さもその子によって違います。誰にでも当てはまるわけではありませんが、子どもが食べてくれないときは、上記を参考に、一度、味付けや調理法を工夫してみましょう。
2016年07月23日こんにちは、栗生です。以前、 睡眠中の赤子の戦闘力が高すぎる件 について、したためたのを覚えている方もいらっしゃることと思います。寝ながらおもむろに足先を上げたかと思うと、次の瞬間に放たれる、かかと落とし。あれ、鼻や目などにピンポイントで降ってくるとメッチャクチャ痛いんですよね。わが家の赤子も最近になり、かかと落としはなくなったのでホッとしていたんですが、寝ながらの回転移動は相変わらず激しいものがあります。夜中、ちょっとトイレなどに行って戻ってくるとあっという間に私のスペースを赤子が侵食しており、私はしかたなく布団の隅で小さくなって寝直す、ということがしばしば起こっております。ときには上の子(4歳)とタッグを組み(いや、2人とも寝てるんですが)、気がつけば両脇から2人にがっちりホールドされる、なんて夜も。子ども二人に寄り添われて幸せとも言えますが、乳幼児といえどもダブルでのしかかられるとかなり苦しいので、就寝中もなかなかリラックスできません。…と人に言うと、「親が移動すればいい」とか「角度を変えて寝ればいい」とかアドバイスされるのですが、結局子どもも一緒に回転移動するのでどうなのだろう、と言う気もします。布団の端に寝かせたり堤防(布団)を設置したりと、いろいろ試みたところ、壁に接した状態で寝かせると安定することを発見したのですが、やはり今朝も私の両脇に頭を刺したような状態で眠るわが子たち…。ここまでくると、もうどうでもよくなりつつあるこの頃です。今日のカルタ「流浪(るろう)の赤子」
2016年07月20日たんこんちは ボロボロゆかい
ぽこちゃんです&どんちゃんです
子育てはフリースタイル