全世界興行収入No.1の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開から約1年半。新章の幕開けを飾る、マーベル・スタジオ“初”のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」が1月15日から日米で同時配信される。舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界――。とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)。夢にまでみた結婚生活を手に入れた2人は、微笑ましいほどに幸せな日々を送っていた。しかし、その結婚生活は次第に歪みはじめ、裏に隠された“謎“がむき出しになっていく…。本作でクローズアップされるのは、ワンダ&ヴィジョンカップルが夢にまで見た幸せな日々。ちょっと特殊な誕生の秘密を持つ2人が、どのように心を通わせていったのか、その馴れ初めをふり返ってみた。▼出会いは必然?2人の共通点とは…?2人の最初の出会いは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)。悪の組織の人体実験で特殊能力者となったワンダ。彼女は、ロキの杖の先に隠されていたマインド・ストーンから得たテレキネシスとマインドコントロールの力を持ち、当初はヴィラン(悪役)として登場。次第に真の敵が誰なのかを知り、アベンジャーズたちとともに悪に経ち向かう。一方、ヴィジョンは人類滅亡を企む人工知能・ウルトロンを阻止するため、アイアンマンをサポートする人工知能J.A.R.V.I.S.(ジャービス)と、マインド・ストーン、そしてウルトロンが準備していた究極の人造ボディを融合させることで生まれた人造人間。マインド・ストーンはその額に埋め込まれた。強力なマインド・ストーンから得たパワーを使ってもウルトロンのマインドを読めなかったワンダだが、なぜか人造人間であるヴィジョンの意識はすぐに読むことができた。心を通わせることができたのは、2人が同じマインド・ストーンから“誕生”したという共通点を持つからかもしれない。▼ワンダを恐れないのはヴィジョンだけ!?2人の距離が急接近『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で、テロリストとの戦闘中、罪のない犠牲者を出してしまったワンダは、自らの持つ強すぎるパワーを上手くコントロールできず苦しんでいた。そんな時、ワンダに寄り添ったのは、トニー・スタークの指示でワンダのお目付け役を担ったヴィジョン。パプリカシュを作り、ワンダを元気づけようとするが、食べ物を口にしたことがないヴィジョンは料理を上手く作ることができない。それでも、ワンダの顔をほころばせることに成功。また、「みんな君を嫌ってはいない。みんな扁桃体の働きで本能的にワンダを恐れてしまうが、自分の脳は人間のものとは違う(から恐れない)」と、ヴィジョン独特の優しい言葉で励ました。強靭なパワーを得たために周りから理解してもらえない苦しみを抱えるワンダに対し、「本当のワンダを世間に知ってほしい」と共感の意を示すヴィジョン。こうして、2人の距離は少しずつ近づいていった。▼ついに恋人関係に!2人に訪れる悲しい結末とは…?『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)にて、2人はついに恋人関係に。苦楽を共にし惹かれ合ったワンダとヴィジョンは、お互いを想い合い、ひっそりと、それでも一緒にいるだけで幸福な時を過ごしていた…。「ずっと一緒にいてください」と愛するワンダに想いを伝えるヴィジョン――。しかし、宇宙征服を目論むサノスがヴィジョンの額に埋め込まれているマインド・ストーンをも奪いにやってくる。全宇宙を半壊させてしまうほどの強い力を持つそのストーンを絶対に渡すわけにはいかないヴィジョンは、ストーンと一緒に滅んででも大切な人たちを守ると決意した。そして、自身の命の終わりの瞬間を愛するワンダに委ねたのだ。恋人の命を自らの手で奪うしか方法がないワンダは葛藤の末、額のストーンを、そしてヴィジョンを崩壊させる。しかし、サノスはすでに手にしていたタイム・ストーンのパワーにより時間を巻き戻し、一度はワンダの手で破壊したマインド・ストーンを復元して奪い取ってしまう。愛する人の手で死ぬことを選んだヴィジョンだが、意に反して敵の攻撃により命を落とすこととなった。愛し合っている2人が下した悲痛の選択と、想像を絶する別れの瞬間には世界中が涙した。▼ヴィジョンが復活したのか!?気になる最新作悲しい別れを迎えた2人だが、最新作「ワンダヴィジョン」には揃って登場。2人が夢にまで見た結婚生活が描かれているという。ヴィジョンが命を落とした『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』よりずっと後の世界なのに、死んだはずのヴィジョンが登場?それってどういうこと?なぜ彼はここにいるのか――果たして2人の未来は――。MCUフェーズ4の幕開けを飾る重要作として今後の映画作品との繋がりを期待するファンが続出しており、本作は世界中から熱い視線が注がれている。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は1月15日(金)より日米同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開© Marvel 2015アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVELアベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2021年01月04日『週刊少年マガジン』(講談社)に連載中の人気漫画の実写映画化作品で、英勉が監督を務める『東京リベンジャーズ』の特報映像とティザービジュアルが公開された。本作は累計発行部数600万部超、『週刊少年マガジン』で連載され、今最も10代・20代男女の心を掴んで離さないバイブル的なコミックス『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化プロジェクト。殺された彼女・ヒナタを救うため、過去に戻り警察も手に負えない最凶の組織“東京卍會”に潜入する、人生負け続きのヘタレ男子・タケミチが主人公。過去と現在を舞台に熱い男たちが人生を変えるリベンジに挑む。主人公・タケミチを演じるのは北村匠海、ヒロインの橘日向に今田美桜。東京卍會副総長・龍宮寺堅には山田裕貴が挑み、物語のカギを握る存在の橘ナオトを杉野遥亮が演じる。またタケミチの天敵であるキヨマサこと清水将貴を鈴木伸之、さらにタケミチの親友・千堂淳に磯村勇斗、裏で暗躍する東京卍曾幹部・稀咲鉄太には間宮祥太朗が抜擢。そして、タケミチが挑む東京卍曾の総長・佐野万次郎、通称マイキーを吉沢亮が務めた。解禁された特報は、どん底の生活をおくる花垣武道・通称タケミチ(北村匠海)の「分かってるよ!オレの人生クソだって!」という魂の叫びから始まる。2020年には5本の映画に出演し、様々なキャラクターを演じきる多彩さを見せつけた北村。本作に対しては「もし映画化されるなら絶対タケミチを僕がやりたい!」とまでコメントした彼の思いあふれる叫びが印象的だ。そして全員が新時代の日本映画界を背負って立つ“令和の俳優アベンジャーズ”とも言える怒涛の顔見世が展開される。さらに特報のナレーションを担当した下野紘(『鬼滅の刃』我妻善逸役)からのコメントも到着。かねてより原作『東京卍リベンジャーズ』のファンだったという彼も映画化に胸をときめかせている様だ。ますます劇場公開に期待したい。<下野紘・コメント>映画『東京リベンジャーズ』特報ナレーションを担当させていただきました、声優の下野紘です。前々から原作を読ませていただいており、大好きな作品でしたので今回このような機会をいただけて本当にうれしく思いました!まだ予告映像しか観ていませんが、タケミチはじめ、各キャストの方々が原作のキャラクターにとても合っており、映像の雰囲気や熱量の凄さに期待感がものすごく膨らみました!僕も楽しみにしていますので、皆さま是非、劇場に足を運んでみてください!『東京リベンジャーズ』7月全国ロードショー
2021年01月04日マーベル・スタジオが再始動を遂げる2021年が、ついにスタート!「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信される「ワンダヴィジョン」を皮切りに「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(3月19日日米同時配信)や「ロキ」(5月日米同時配信)などドラマシリーズ作品に加え、『ブラック・ウィドウ』(4月29日公開)をはじめとする劇場作品も続々登場。そこで新章の幕開けを飾る1作目にして、マーベル・スタジオ“初”のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」から最新映像が解禁となった。舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンは長い恋愛の末、晴れて結婚し、とある郊外の街で理想の結婚生活を送ることに。これ以上ない幸せな日々を共に過ごし、双子の子どもまで授かった2人は、夢にまでみた生活を送っていた。しかし、2人の前に現れた隣人による不可解な行動、そして『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友マリアの娘モニカ・ランボーが現れ、ワンダと噛み合わない会話を繰り広げ…次第に場面は不穏な空気に包まれ、幸せな生活の裏に隠された“謎”がむき出しになっていく――。強力なテレキネシスを繰り出すワンダ、本来の姿に戻るヴィジョン…「何かがおかしい」と語るヴィジョンの言葉通りに、平穏な生活が崩れ落ち、壮大な戦いを予感させるシーンが目まぐるしく切り替わる。一体、何が現実なのか?全貌が明らかにならない中、誰も予想できない“衝撃的展開”に期待が高まる。シリーズと同様、ヴィジョンを演じるポール・ベタニーは本作の出演オファーを受けたとき「興奮しました。本作のアイディアはとてもぶっ飛んだもので、実に見事でした」と、マーベル初のシットコム(シチュエーション・コメディ)を描く“規格外”の本作を称賛、またワンダ・マキシモフを務めるエリザベス・オルセンも同じく「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)からオファーがあった時は、興奮しました。マーベルの他の作品と違うものに感じられて、違う響きがあったのです。本作に出演するのは、役者にとってとても楽しいチャレンジに思えました」と語る。2人は再びMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に戻ってこられたこと、そして数々のマーベル作品に出演してきたからこそ分かる、いままでとは一線を画す本作を揃って大絶賛。世界を驚かせてきたマーベル・スタジオが「ワンダヴィジョン」で描いた“新境地”とは…?シットコムの要素に加えて、徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始めるという、マーベル・スタジオらしい衝撃的&壮大な展開が待ち受ける。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は2021年1月15日(金)より日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年01月01日全世界で驚異的なヒットを飛ばしてきたマーベル・スタジオがいよいよ今年、新章を始動させる。2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』で物語にひと区切りがついたため、今年から新しい物語が開始。ポイントは映画だけでなく、配信でも新シリーズがスタートすること。これらのドラマは今後、鮮やかに絡み合い、壮大なユニバースを築き上げていくことになりそうだ。2008年の『アイアンマン』から自分たちで映画づくりに乗り出したマーベルは、複数の映画が同じ世界観を共有するドラマ作りを進めてきた。“MCU=マーベル・シネマティック・ユニバース”と呼ばれる壮大なサーガは、少しずつキャラクターや関係性、世界観を拡大していき、第22作目の『アベンジャーズ/エンドゲーム』でクライマックスを迎えた。昨年はコロナ渦で新作の公開がなかったが、2021年は新作が数多く待機している。これまでもマーベルのドラマは存在したが、今後はこれまで以上に映画と世界観を共有することになりそうで、ドラマに登場した新キャラクターが、のちに映画に登場したり、映画で起こった出来事や、そこで出現した新たな時間軸がドラマの中で描かれることが予想される。そんなマーベルの2021年最初の新作は、ディズニープラスのオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』で、新年早々、15日(金)から配信を開始する。本作は、“スカーレット・ウィッチ”ことワンダ・マキシモフとヴィジョンを主人公にした物語で、シチュエーション・コメディの要素がありながらも観客をアッと驚かせる要素がつまっているという。また、『キャプテン・マーベル』で主人公の親友の娘として描かれたモニカが成長して登場したり、『アントマン&ワスプ』のFBI捜査官ジミー・ウーが出てくるなど、早くも“映画とドラマの垣根を超えた展開”が待っている。さらに3月19日(金)からはキャプテン・アメリカの朋友ウィンター・ソルジャーと、キャップから後継者に指名されたファルコンがコンビを組んで活躍する『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が開始。キャップの盾を受け継ぐも重圧に苦しむファルコンとウィンター・ソルジャーがどんな化学反応を見せてくれるのか? マーベルお得意のキレのあるアクションも期待できそうだ。そして5月には神の子ソーの義弟で、日本でも熱狂的な人気を集める人気キャラクターが主人公になる『ロキ』が登場。『…エンドゲーム』で四次元キューブを手に消え去った彼は見知らぬ土地で目を覚まし、新たな戦いに巻き込まれる。ひと筋縄ではいかない、悪党のようで悪人ではない、しかし絶対に信用ならない稀代のキャラクターを再び名優トム・ヒドルストンが演じる。ディズニープラスではこの他にもマーベルの世界のありえたかもしれない“もしもの物語”を描くアニメーションシリーズ『ホワット・イフ…?(原題)』や、ハルクの従妹が主人公の『シー・ハルク(原題)』、サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーが主人公の『Secret Invasion(原題)』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の特別版なども待機している。そして映画も2021年は続々とリリースされることになりそうだ。4月29日(木・祝)には昨年公開予定だった『ブラック・ウィドウ』がついにスクリーンに登場し、夏から秋にかけては2本の新作『シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』『エターナルズ(原題)』が公開予定。12月には全世界待望の『スパイダーマン3(仮題)』も控えている。これまでもマーベルは綿密に長期計画を立てながら、単に人気キャラクターを揃えるのではなく、ひとつひとつが違ったジャンル、違ったキャラクター、違った問題と解決法、そして違ったテイストになるように作品をリリースしてきた。さらに彼らは、悲劇的な結末を迎える『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の後にはコメディ要素のある『アントマン&ワスプ』を公開するなど、その発表順にもこだわっている。今年からはドラマ、映画を行き来しながら様々な作品を観ていくことで、さらにマーベル宇宙が広がり、好きなキャラクターが増えていくことになるだろう。そして間違いなくこの先、彼らが団結しなければならないほどの脅威が訪れるはずだ。それは果たして、どのような相手なのか? そのヒントが今年出るのか? 昨年、大きな動きがなく少しさみしい想いをしたファンも今年は休む間もないほど楽しい時間を過ごすことになりそうだ。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』1月15日(金)日米同時配信『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』3月19日(金)日米同時配信『ロキ』5月 日米同時配信(C)2021 Marvel『ブラック・ウィドウ』4月29日(木・祝)全国公開(c)Marvel Studios 2020『アベンジャーズ/エンドゲーム』ディズニープラスで配信中(C)2019 MARVEL
2021年01月01日「TEAM NACS」結成25周年×WOWOW開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」が、2021年、WOWOWにて放送・配信されることが決定した。「TEAM NACS」の出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人が一丸となり、現在、連日一緒に撮影に臨んでいるという。無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり? 涙あり? 友情あり? 決別もあり? な“究極のエンターテインメント”には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ「篤姫」や「外事警察」の堀切園健太郎、作家は「山田孝之の東京都北区赤羽」「タモリ倶楽部」「魔改造の夜」の竹村武司。音楽は「全裸監督」「dele」の岩崎太整。撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW「コールドケース~真実の扉~」シリーズの山田康介が担当、その豪華なスタッフ陣には「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな!!」と大泉さんが仰天するほど。そんな現場から撮れたての写真が到着。5人横並びで椅子に座り、一体これは何をやっているのか!?なぜ全員爆笑しているのか!?また、なぜ音尾さんは顔面に包帯を巻いているのか、気になるカットとなっている。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は2021年、放送・配信予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月24日演劇ユニット・TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念した番組『がんばれ!TEAM NACS』が2021年に放送されることが決定。それに伴い、現場の様子を写した写真も公開された。新作公演「マスターピース~傑作を君に~」が、来年4月から6月にかけて大阪、東京、北海道などで上演予定のTEAM NACS。結成25周年に向けて、ますます充実した活動を迎えている。発表されたWOWOWとの番組は、まだ明かせる情報が少ない。しかしTEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、現在5人が一丸となり、連日一緒に撮影に臨んでいるという。WOWOW開局30周年記念としての、その破格のスケールに現場ではメンバーから「WOWOWは本当に何を考えているんだ!」「大丈夫なのか?」「お金かけすぎじゃない?」といった困惑する意見が続出。とてもWOWOWとは思えぬ、衝撃的な内容になる様だ。無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり涙あり友情あり、決別もあり?な“究極のエンタテインメント”に期待だ。また、本作には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ『篤姫』『外事警察』などを手掛けた堀切園健太郎。作家は『山田孝之の東京都北区赤羽』『タモリ倶楽部』『魔改造の夜』など多岐にわたる企画を世に送り出している竹村武司。音楽は『全裸監督』『dele』など次々と話題作を手掛ける岩崎太整。撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW『コールドケース』シリーズの山田康介が担当。さらに、撮影はカメラ数台で行われており、山田の他、『望み』『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』の相馬大輔や古長真也、神田創、榊原直記が名を連ね、大泉洋は「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな!」と仰天したそうだ。そんな現場から撮れたての写真には、5人が横並びで椅子に座っている。一体これは何をやっているのか、何故全員爆笑しているのか。そしてなぜ音尾は顔面に包帯を巻いているのか、未だベールに包まれている本作。続報を待とう。■番組情報WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』2021年放送・配信予定出演:TEAM NACS特設サイト:
2020年12月24日『ワンダヴィジョン』をはじめ、2021年1月15日(金)よりディズニープラスにて順次独占配信となるマーベル・スタジオ作品のラインナップが決定。さらに、『アベンジャーズ』の名場面を捉えた特別映像も公開された。●『ワンダヴィジョン』2021年1月15日(金)より日米同時配信まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』で活躍した人気キャラクターであるスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンの“その後”を描いた『ワンダヴィジョン』。2021年のマーベル・スタジオ始動の第1作目を飾る本作は、シットコムという初ジャンルに挑んだ作品だ。夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていたワンダとヴィジョン。しかし、次第にその裏に隠された謎が剥き出しになり、ヴィジョンは本来の姿に。「あなたは死んでるから」という衝撃的な発言から『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのヴィジョンの死が想起され、次第に物語はホラーのような雰囲気を纏い始める。マーベル・スタジオらしい衝撃的で壮大な展開が待ち受ける本作の監督を務めるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』『ファーゴ』のエピソード監督を務めたマット・シャックマン、脚本には『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーを迎え、シリーズ変わらず、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。●『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2021年3月19日(金)日米同時配信マーベル・スタジオが描くドラマシリーズ第2弾の本作は、『ワンダヴィジョン』と同じく『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に描かれる。前作において、キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコン。しかし、アベンジャーズを牽引してきたキャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始めていた。そして、タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーの前に、かつて『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂に陥らせたジモが現れ、ふたりは世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく。先日公開された映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦が炸裂。マーベルにしか成しえない、ドラマのスケールを遥かに超えた完成度で仕上げられた本作は、世界中のファンを再び興奮の渦に巻き込んでくれそうだ。●『ロキ』2021年5月日米同時配信『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキを主人公としたドラマシリーズ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、“時間の流れが違う”という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることになる。すでに公開されている最新映像には、作業服やスーツなど、ロキが様々なビジュアルに変貌。さらに2刀流で激しい戦いに挑むロキや、宇宙からの攻撃に悪戦苦闘する迫力満載のシーン、最後には兄のソーと彼の故郷アスガルドの門番、ヘイムダルの名を呼び、飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれる姿も公開され、未だ全貌の見えない波乱万丈な展開に期待が高まっている。ロキ役にはお馴染みのトム・ヒドルストンがカムバック。『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険に注目だ。●『ホワット・イフ…?』(原題)2021年配信マーベル・スタジオが贈る初のアニメーションシリーズ。「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら…?」をテーマに、ウォッチャーと呼ばれるガイド役の男がヒーローたちの驚くべき“ありえたかもしれない”ストーリーへと導く。スティーブ・ロジャーズではなく、ペギー・カーターがスーツを着て華麗な一撃を披露する姿や、スター・ロードではない全く別の少年に声をかけるヨンドゥがすでに公開されている映像でお披露目された。ソー役のクリス・ヘムズワースをはじめ、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を担当。超豪華キャスト陣の参戦と“もしもの物語”をベースとした全く新しいマーベル・スタジオ作品の誕生に期待が高まる。●『ミズ・マーベル』(原題)配信日未定全く新しいヒーロー像を描いた『ミズ・マーベル』(原題)の主人公は“ヒーローオタク”の女子高生カマラ・カーン。アベンジャーズやキャプテン・マーベルに憧れていた普通の女の子がヒーローへと目覚めていく過程、そして自分自身と向き合い、友人や家族との関係を見つめ直す姿を描く。誰もが共感できる等身大のキャラクター設定を描いた本作では、新人のイマン・ヴェラニが主役として大抜擢。MCU初の中東系ヒーローで、世界中で社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』と同じくヒーローの多様性に光を当てる、マーベルが“新境地”に挑戦した作品となっている。●『ホークアイ』(原題)配信日未定地上最強の射手として、アベンジャーズで活躍してきたホークアイを主人公としたドラマシリーズ。ホークアイはもう一人の有名な弓の使い手、ケイト・ビショップとチームを組むことに。ホークアイ役にはジェレミー・レナ―が続投。さらにケイト・ビショップ役を『スウィート17モンスター』や大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』初のスピンオフ作品『バンブルビー』で主人公を演じたヘイリー・スタインフェルドが務める。●『シー=ハルク』(原題)配信日未定スーパーヒューマンに関する法的事件を専門とする弁護士のジェニファー・ウォルターズを主人公に描かれる『シー=ハルク』(原題)。シー=ハルク役にはタチアナ・マズラニー、さらにマーク・ラファロ演じるハルク、ティム・ロス演じるアボミネーションの参戦も決定した。マーベルが生み出す新たなキャラクター、シー=ハルクの活躍や『インクレディブル・ハルク』以来となるアボミネーションの登場に期待が高まっている。●『ムーンナイト』(原題)配信日未定多重人格の傭兵、ムーンナイトを主人公に描く本作。エジプトのイコノグラフィー(絵画の意味を探る図像学)を背景に、ムーンナイトの中にいる別人格のキャラクターも登場する。●『シークレット・インベージョン』(原題)配信日未定ニック・フューリーを演じるサミュエル・ジャクソン主演。地球人の振りをして何年も地球に生きている、姿形を変えることのできるスクラル人たちの内紛を描く。『キャプテン・マーベル』で初登場となった、スクラル人・タロス役のベン・メンデルソーンも出演が決定している。●『アイアンハート』(原題)配信日未定『アイアンマン』以来となる、最も進歩したアーマー・スーツを作り上げた天才発明家アイアンハートの物語を描いた本作。『ビール・ストリートの恋人たち』に出演した女優ドミニク・ソーンがアイアンハートを演じる。●『アーマー・ウォーズ』(原題)配信日未定ウォーマシーンことジェームズ・ローズを演じるドン・チードル主演。アイアンマンことトニー・スタークのテクノロジーが悪の手に渡ってしまったことによって起こった様々な危機に、ジェームズ・ローズが立ち向かう。●『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル』(原題)配信日未定地球から遠く離れた銀河を舞台に描かれる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの最新作。ヒーローの概念を超越したぶっ飛んだ戦い方と、個性的なキャラクターが揃った宇宙最凶チームがカムバックする。脚本と監督を務めるのは、シリーズお馴染みのジェームズ・ガン。●『アイ・アム・グルート』(原題)配信日未定本作の主人公は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のベビー・グルート。可愛らしいルックスと愛嬌満載のベビー・グルートがオリジナル短編で描かれる。◆『ワンダヴィジョン』マーベル・スタジオ特別動画
2020年12月24日全世界興行収入No.1の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開から約1年半、最新作を待ち焦がれている世界中のファンを前に、2021年再始動するマーベル・スタジオのディズニープラス オリジナルドラマシリーズのラインナップが解禁。また、「ワンダヴィジョン」をはじめ、アベンジャーズたちの名場面を収めた特別映像が解禁となった。今回到着したのは、マーベル・スタジオ”初“のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」と、アベンジャーズのあの興奮が蘇る特別映像。ほかにも2021年は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」、そしてマーベル・スタジオによる初のアニメーションシリーズ「ホワット・イフ…?」(原題)、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初の中東系ヒーローを主人公とした「ミズ・マーベル」(原題)の配信が決定。さらに、晴れてカムバックを果たす「ホークアイ」(原題)や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル」(原題)など、そのほか「Disney+(ディズニープラス)」にて配信予定の”絶対に見逃せない“豪華ラインナップが一挙解禁された。■2021年の配信決定作品「ワンダヴィジョン」2021年1月15日(金)日米同時配信舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンだ。60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人は、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。楽しい食卓を広げるワンダとヴィジョン、しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく…。本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のヴィジョンの死…死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始めるーー。2021年、マーベル・スタジオ始動の第1作目を飾る本作は、いままでの作品とは一線を画すシットコム(シチュエーション・コメディ)という”初ジャンル“に挑んだ作品…と思いきや、ハッピーに満ちた雰囲気から徐々にホラー映画のような(!?)不穏な空気が漂い始め、マーベル・スタジオらしい衝撃的&壮大な展開が待ち受ける。ワンダ・マキシモフにはエリザベル・オルセン、ヴィジョンにはポール・ベタニー。1話ごとに異なる年代が設定として描かれるという大胆なストーリーが明らかになった本作は、MCUのフェーズ4の幕開けを飾る作品として、今後のマーベル作品に大きな影響を及ぼす“重要作”となりそう。「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」2021年3月19日(金)日米同時配信マーベル・スタジオが描くドラマシリーズ第2弾。舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、アベンジャーズを牽引してきたキャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーの前に現れたのは、かつて『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂に陥らせたジモ。2人は世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく…。先日解禁された映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦が炸裂。マーベルにしか成しえない、ドラマのスケールを遥かに超えた完成度で仕上げられた本作は、世界中のファンを再び興奮の渦に巻き込んでくれそうだ。そしてファルコンとウィンター・ソルジャーによる、いまいち噛み合わない作戦や、ユーモアたっぷりのやりとりもみられ、マーベルの新たなバディの活躍に期待が高まる。絶対的なヒーローだったキャプテン・アメリカを失ったいま、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?「ロキ」2021年5月日米同時配信『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに…。すでに公開されている最新映像映像には、作業服やスーツなど、ロキが様々なビジュアルに変貌。さらに2刀流で激しい戦いに挑むロキや、宇宙からの攻撃に悪戦苦闘する迫力満載のシーン、最後には兄のソーと彼の故郷アスガルドの門番、ヘイムダルの名を呼び、飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれる姿も公開され、未だ全貌の見えない波乱万丈な展開に期待が高まる。ロキ役にはお馴染みのトム・ヒドルストンがカムバック、『エンドゲーム』後を舞台にしたロキの新たな冒険が始まる!「ホワット・イフ…?」(原題)2021年配信本作はマーベル・スタジオが贈る初のアニメーションシリーズ。「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら…?」をテーマに、MCUの様々な“もしもの物語”をアニメーション化。“ウォッチャー”と呼ばれる男をガイド役に、ヒーローたちの驚くべき“ありえたかもしれない”ストーリーへと導く。スティーブ・ロジャーズではなく、ペギー・カーターがスーツを着て華麗な一撃を披露する姿や、スター・ロードではない全く別の少年に声をかけるヨンドゥがすでに公開されており、“もしもの物語”をベースとした全く新しいマーベル・スタジオ作品の誕生する。ソー役のクリス・ヘムズワースを始め、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、さらにティ・チャラ役の亡きチャドウィック・ボーズマン、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を務める。「ミズ・マーベル」(原題)2021年配信全く新しいヒーロー像を描いた本作。主人公は“ヒーローオタク”の女子高生カマラ・カーン。アベンジャーズやキャプテン・マーベルに憧れていた普通の女の子がヒーローへと目覚めていく過程で、自分自身、そして自分と友人や家族との関係を見つめなおし始める。誰もが共感できる等身大のキャラクター設定を描いた本作では、新人のイマン・ヴェラニが主役として大抜擢。世界中で社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』と同じくヒーローの多様性に光を当てる、マーベルが“新境地”に挑戦した1作。「ホークアイ」(原題)2021年配信地上最強の射手として、アベンジャーズで活躍してきたホークアイを主人公としたドラマシリーズが配信決定!ホークアイは、もう一人の有名な弓の使い手、ケイト・ビショップとチームを組むこととなる。ホークアイ役はジェレミー・レナ―が続投、さらにケイト・ビショップ役には、『スウィート17モンスター』や『バンブルビー』で主人公を演じたヘイリー・スタインフェルドが出演する。■そのほかにも配信作品が続々「シー=ハルク」(原題)配信予定スーパーヒューマンに関する法的事件を専門とする弁護士のジェニファー・ウォルターズを主人公に描かれる「シー=ハルク」(原題)。シー=ハルク役にはタチアナ・マズラニー、さらにマーク・ラファロ演じるハルク、ティム・ロス演じるアボミネーションも参戦決定。マーベルが生み出す新たなキャラクター、シー=ハルクの活躍、そして『インクレディブル・ハルク』(2008)以来となるアボミネーションの登場に期待が高まる。「ムーンナイト」(原題)配信予定多重人格の傭兵、ムーンナイトを主人公に描く本作。エジプトのイコノグラフィー(絵画の意味を探る図像学)を背景に、ムーンナイトの中にいる別人格のキャラクターも登場する。「シークレット・インベージョン」(原題)配信予定ニック・フューリーを演じるサミュエル・ジャクソン主演。地球人の振りをして何年も地球に生きている、姿形を変えることのできるスクラル人たちの内紛を描く。『キャプテン・マーベル』で初登場となったベン・メンデルソーン演じるスクラル人のタロスも登場。「アイアンハート」(原題)配信予定アイアンマン以来となる、最も進歩したアーマー・スーツを作り上げた天才発明家のリリ・ウィリアムズ/アイアンハートの物語を描いた本作。アイアンハートに抜擢されたのは『ビール・ストリートの恋人たち』に出演していた若手女優ドミニク・ソーン。「アーマー・ウォーズ」(原題)配信予定ウォーマシーンことジェームズ・ローズを演じるドン・チードル主演。アイアンマン/トニー・スタークのテクノロジーが悪の手に渡ってしまったことによって起こった様々な危機に、ジェームズ・ローズが立ち向かう。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル」(原題)2022年配信地球から遠く離れた銀河を舞台に描かれた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ最新作。ヒーローの概念を超越したぶっ飛んだ戦い方と、個性的なキャラクターが揃った宇宙最凶チームがカムバック!シリーズお馴染みのジェームズ・ガンが再び脚本と監督を務める。「アイ・アム・グルート」(原題)配信予定『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のベビー・グルートを主人公に描く本作。可愛らしいルックスと愛嬌満載のベビー・グルートがオリジナル短編で描かれる。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は2021年1月15日(金)より日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2020年12月24日イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの自伝的小説「デイヴィッド・コパフィールド」を映画化した『どん底作家の人生に幸あれ!』。この度、主演デヴ・パテルやティルダ・スウィントン、ベン・ウィショーら豪華俳優陣たちによる、ヴィクトリア朝時代の衣装に身を包んだ個性際立つキャラクターカットなど新場面写真が一挙12点解禁となった。ディケンズ自ら「著作の中で一番好きだ」と公言し、これまで6度も映像化されているイギリスの国民的作品を原作の持つユーモラスな魅力に新たな光を当て、絶品のエンターテイメントに生まれ変わらせたのは、『スターリンの葬送狂騒曲』のアーマンド・イアヌッチ監督。監督が、本作で最もこだわったのがキャスティング。「なるべく多彩なキャストにしたかった」と、あらゆる人種を混ぜ合わせたキャスティングにこだわり、まず主役のデイヴィッドに『LION/ライオン~25年目のただいま~』『ホテル・ムンバイ』のデヴ・パテルにオファー。インド系の両親のもとロンドンに生まれ、アカデミー賞ノミネート経験のあるパテルを最初から念頭に置いていた監督は「デヴ以外考えられなかった。彼には真っ先にこの映画の話をしたんだ。役を受け入れてくれて、本当に安心したよ。他の選択肢などなかったからね!」。さらに、監督は『スターリンの葬送狂騒曲』のキャスティング・ディレクターとともに主人公を取り巻く個性的な登場人物にぴったりな俳優たちを見つけ出していった。裕福で気性が激しいが、路頭に迷ったデイヴィッドを支えていく伯母役に、今年9月のヴェネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞を受賞した名女優ティルダ・スウィントン。「007」シリーズのQ役で人気を博し、最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開も待たれるベン・ウィショーは、デイヴィッドに爬虫類のように付きまとう奇妙な世話係ユライア・ヒープを怪演!伯母の同居人ミスター・ディック役に「Dr.HOUSE」「ナイト・マネジャー」のヒュー・ローリー、下宿先の主人ミスター・ミコーバー役に「ドクター・フー」『パディントン』のピーター・キャパルディ。そして『ダンケルク』のアナイリン・バーナード、マーベル映画『ドクター・ストレンジ』『アベンジャーズ』シリーズでウォン役を演じたベネディクト・ウォンらの姿も。この顔ぶれにはパテルも「ピーター・キャパルディ、ヒュー・ローリー、ティルダ・スウィントン、ベン・ウィショーが醸し出す空気感を、僕、つまりデイヴィッドが観察しているって感じ。見事なキャストに支えられてます。最高ですよ!」と大絶賛。解禁となったキャラクターカットからも伝わる、強烈だけど憎めない魅力的なキャラクターを、英国を代表する俳優たちが嬉々として演じているのが本作の大きな魅力のひとつとなっている。『どん底作家の人生に幸あれ!』は2021年1月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:どん底作家の人生に幸あれ! 2021年1月22日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほか全国にて公開©2019 Dickensian Pictures, LLC and Channel Four Television Corporation
2020年12月21日マーベル・シネマティック・ユニバース作品で、キャプテン・アメリカの親友バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役をつとめ日本でも大人気のセバスチャン・スタン初主演映画『THE LAST FULL MEASURE』(原題)が、『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』として公開が決定した。1966年4月、ベトナム戦争で多くの兵士たちの命を救うために命を捧げた空軍兵がいた。彼の名は、ウィリアム・H・ピッツェンバーガー。しかし、英雄として讃えられるはずの彼の名誉勲章授与は30年以上も却下され続けた。なぜ…?ある兵士の名誉勲章授与の調査を行う空軍省のハフマンを演じるのが、『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで世界的な人気を博し、Disney+「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」も控えるセバスチャン・スタン。共演には、クリストファー・プラマー、ウィリアム・ハート、サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスら、オスカー受賞&ノミネートのハリウッドの超豪華キャストが集結。また、昨年8月に惜しまれながらこの世を去った名優ピーター・フォンダの演技が見られる最後の出演作品となる。さらに、セバスチャン演じる主人公の妻役で『ファンタスティック・ビースト』シリーズのアリソン・スドル、実在の空軍兵ピッツェンバーガー役に『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァインと、次世代を担うスターたちも参加。監督は、リドリー・スコット監督作『白い嵐』の脚本で知られるトッド・ロビンソンが自ら脚本を執筆し、ベトナム戦争の知られざる英雄の真実を浮き彫りにしていく。今回解禁された場面写真は、ハフマンがウィリアム・ハート演じる退役軍人とベトナム戦争戦没者慰霊碑の前で真剣な面持ちで語り合う場面をとらえたカット。つづいて、クリストファー・プラマー演じるピッツェンバーガーの父と握手を交わす場面のカット。仲間たちが30年にわたって名誉勲章を求め続けた、ヘリから救助に向かうピッツェンバーガーの勇姿をとらえたカットも到着している。『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』は2021年3月5日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実 2021年3月5日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 LFM DISTRIBUTION, LLC
2020年12月18日キアヌ・リーブスが初主演を務め、今日に繋がるブレイクのきっかけとなったコメディ映画の最新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』。本シリーズには、ハリウッドの大物監督にもファン多数、『アベンジャーズ/エンドゲーム』や『レディ・プレイヤー1』でも言及されていたことが分かった。テッド役を演じたキアヌの原点ともいえるシリーズ第1作『ビルとテッドの大冒険』(1989)は、著名人の中にも多数のファンを持つ傑作コメディだ。公開から約30年にわたり『ビルとテッド』シリーズは映画やテレビ作品の作中やタイトルで幾度となく引用され、その回数はなんと180回以上!(※12月15日時点、IMDb調べ)『アベンジャーズ』シリーズ完結編として全世界歴代興行収入1位を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、ローディ/ウォーマシンがハルクやアントマンとの会話の中で、タイムトラベル映画の例として『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ターミネーター』と並び、『ビルとテッドの大冒険』を挙げている。ポップカルチャーにまつわる小ネタや引用が大量に盛り込まれたスティーヴン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』では、仮想世界"オアシス"の天才創始者であるハリデーが、物語のヒントとなる重要な場面で『ビルとテッド』を引き合いに出している。「後ろに進んだっていいじゃないか。全速力で逆走したらどうだ。アクセル踏んで。『ビルとテッド』みたいに」と語るシーンだが、自由に我が道を行くビルとテッドに憧れを持つところは、ルールや大人のしがらみを嫌うハリデーらしい。また、『ビルとテッドの大冒険』の原題『Bill and Ted’s Excellent Adventure』にちなんで、タイトルに「Excellent Adventure」を含める作品も多数存在する。「マーベル エージェント・オブ・シールド」の最新シーズンでも、エピソードタイトル「The Totally Excellent Adventures of Mack and the D」に引用されている(シーズン7・エピソード7)。ほかにも、『レゴ(R)ムービー2』や「スーパーナチュラル」、アニメーションの「ファミリー・ガイ」の複数エピソードでも、『ビルとテッド』が小ネタとして盛り込まれていたり、エピソードタイトルに引用されていたりする。プロデューサーのスコット・クルーフは、そんな熱狂的な支持を得るシリーズの最新作『ビルとテッドの時空旅行』を作ることについて周囲に「“ねえ、興味ある?”と尋ねるたびに、驚くほど情熱的な反響が返ってきた」とふり返っている。『オーシャンズ』シリーズでも知られるスティーヴン・ソダーバーグは、「僕はこのシリーズのチアリーダー」と豪語しており、新作『ビルとテッドの時空旅行』を脚本の段階で読み、エグゼクティブ・プロデューサーを買って出た。本作にカメオ出演しているラッパーのキッド・カディも『ビルとテッド』の大ファンだ。『ビルとテッド』がファンから広く受け入れられている理由について、キアヌは「『ビルとテッド』はとにかくユニークだった。だからファンにウケたんだと思う」と分析。そして「『ビルとテッドの時空旅行』はファンがいなかったら作れなかった。この作品には僕たちの感謝の気持ちが込められているんだ」と続けている。『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は12月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! 2020年12月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.
2020年12月16日スタジオジブリ最新作「アーヤと魔女」の英語版吹き替えキャストが、子役のテイラー・ペイジ・ヘンダーソン、リチャード・E・グラント(『ある女流作家の罪と罰』)、声優のヴァネッサ・マーシャル(「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」)、ダン・スティーヴンス(「ダウントン・アビー」「レギオン」)、グラミー賞歌手のケイシー・マスグレイヴスらに決定。今作の北米配給を担当する「GKIDS」が発表した。今作で声優デビューを果たすケイシーは主人公アーヤ(英語版ではEarwig)の母親を演じ、日本語版でシェリナ・ムナフが歌う挿入歌「Don’t Disturb Me」を歌うという。今作は、「ハウルの動く城」の作者であるダイアナ・ウィン・ジョーンズの「Earwig and the Witch」(原題)を基に制作された宮崎吾朗監督作。スタジオジブリとしては初の3DCG長編アニメとなる。日本では今月30日、午後7時30分よりNHK総合テレビで放送される。北米では2021年初めにリリース予定。主なキャストは以下の通り。カッコ内は日本版キャスト。アーヤ役…テイラー・ペイジ・ヘンダーソン(平澤宏々路)ベラ・ヤーガ役…ヴァネッサ・マーシャル(寺島しのぶ)マンドレーク役…リチャード・E・グラント(豊川悦司)トーマス役…ダン・スティーヴンス(濱田岳)(Hiromi Kaku)
2020年12月16日ユアン・マクレガー主演の「スター・ウォーズ:オビ=ワン・ケノービ」(原題)でダース・ベイダー役をヘイデン・クリステンセンが再演するなど、今後の「Disney+(ディズニープラス)」配信予定作品が次々と明らかに。そんな中、新シリーズ「スター・ウォーズ:アンドー(原題)」の最新映像、さらにマーベル・スタジオの「ロキ」や「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などからも新映像が公開され、早くも話題を呼んでいる。マーベルの映画作品とも繋がっていく!?トム・ヒドルストンが再び雷神ソーの弟、邪神ロキを演じる「ロキ」は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』本編の“あのシーン”からスタート。スペース・ストーンと共に姿を消したロキのその後が描かれ、これまでの歴史的事件に何らかの関わりを持っていくらしい。オーウェン・ウィルソンやググ・バサ=ロー、リチャード・E・グラントらが出演。ほんの一瞬だが、ブラック・ウィドウらしき姿も見える!?2021年5月、日米配信開始。また、キャプテン・アメリカの親友同士で、アンソニー・マッキー演じるファルコン/サム・ウィルソンとセバスチャン・スタン演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズとのコンビを描く「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」。MCUファンから“バッキー&翼”とも呼ばれている人気キャラクター2人が、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の新たな冒険に挑む模様。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のダニエル・ブリュールやエミリー・ヴァンキャンプほか、ワイアット・ラッセルが出演。2021年3月19日、日米同時配信開始。さらに「ミズ・マーベル」(原題)ではキャプテン・マーベルに憧れるカマラ・カーン(演:イマン・ヴェラーニ)が登場、MCUの世界をさらに広げる存在となるらしい。2021年に配信予定。そのほか、ジェームズ・ガン監督『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの新作「The Guardians of the Galaxy Holiday Special」(原題)、グルートを主人公した「I Am Groot」(原題)。『キャプテン・マーベル』に出演したサミュエル・L・ジャクソンのニック・フューリーとベン・メンデルソーンのタロスによる「Secret Invasion」(原題)や、ドン・チードル扮するウォーマシンを主人公にした新シリーズ「Armor Wars」(原題)なども登場する。スター・ウォーズの新シリーズもアツい!『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したキャシアン・アンドーを主人公にする「スター・ウォーズ」のオリジナルシリーズ「スター・ウォーズ:アンドー」(原題)から最新映像が公開。ディエゴ・ルナが引き続き同役を演じ、2022年配信予定。(text:Reiko Uehara)
2020年12月11日マーベルの“無責任”ヒーロー「デッドプール」を主人公にした「デッドプール:SAMURAI」が、マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」にて短期連載されることになった。本作品は、1年前にマーベル・コミックスと「少年ジャンプ+」のコラボレーション企画として実現した読切の連載化作品。デッドプールといえば、ヒーローでありながら無責任…という型破りなキャラクターで、ライアン・レイノルズ主演の映画化でもお馴染み。2019年10月16日に掲載した読切作品では、タイムマシンを使って江戸時代に現れたデッドプールが、悪党に襲われていた少女を助けるべく、マーベルやジャンプのメタフィクションネタ満載で立ち向かっていくという、何でもありのアクションコメディで人気となった。連載では、世界中でヴィランの暗躍が活発になる中、デッドプールが日本で設立されたアベンジャーズ公認組織“サムライスクワッド”のメンバーに加入することになる、という。同作を手掛けた笠間三四郎氏(原作)と、植杉光氏(作画)のタッグが引き続き制作。3話までは週刊連載で掲載され、その後は隔週連載。3月にはコミックス1巻が発売予定。マーベル・コミックスを代表するアベンジャーズのメンバーも登場するほか、「週刊少年ジャンプ」のネタ満載で、双方のファンが楽しめるスーパーコラボレーションとなりそうだ。短期連載「デッドプール:SAMURAI」は「少年ジャンプ+」にて12月10日より連載開始。(text:cinemacafe.net)
2020年12月10日キアヌ・リーブスが製作を熱望した、愛すべきおじさんコンビの最新作『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』。この度、未来からの使者がタイムマシーンでやってくる本編映像が解禁となった。今回解禁となった本編映像は、卵型のタイムマシーンに乗って未来からやってきた謎の女性の登場からはじまる。彼女の名はケリー。彼女の正体はなんと31年前『ビルとテッドの大冒険』で2人を初めて時空旅行に送り出したあのルーファスの娘だった!「曲の事で深刻な問題がある」と話すケリーはふたりを卵型タイムマシーンへ乗るように促す。「かなりヤバイ予感がする」と困惑するテッドに対して、「大丈夫だって、未来じゃ人気者だ」と楽観的なビル。ふたりの娘ティアとビリーも、父親たちそっくりの心配そうな表情でただただ見守るしかない。時空の回路を潜り抜けて、‘’おじカワコンビ‘’ビルとテッドはどこへ!?やがてビルとテッドの娘たちも父親たちを助けるため卵型タイムマシーンに乗って伝説のミュージシャンたちを集めるためにタイムトラベルすることになるが…。『ビルとテッド』は伝説のタイムトラベルコメディ『レディ・プレイヤー1』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』の劇中台詞にも“伝説のタイムトラベルコメディ”として登場する『ビルとテッド』シリーズ。29年前に一世を風靡した『ビルとテッドの大冒険』、『ビルとテッドの地獄旅行』が今回の新作公開に合わせ、配信中となっている。『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』は12月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。『ビルとテッドの大冒険』吹替版のみ、『ビルとテッドの地獄旅行』の字幕版/吹替版はビデオマーケット、music.jp、DMM動画、 GYAO!ストアにて配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え! 2020年12月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Bill & Ted FTM, LLC. All rights reserved.
2020年12月09日新型コロナウイルスの影響で韓国でもいくつかの話題作が公開延期を余儀なくされる中、劇場公開からNetflixによる世界配信に踏み切ったことで、ここ日本でもタイムラグなく最新作品を楽しめるようになった。11月27日より配信開始された『ザ・コール』もそのひとつ。すでに連日「今日の映画TOP10」入りを果たしており、SNS上でも絶賛の声が止まらない。『ザ・コール』は過去と現在、2つの時間に生きる2人の女性を1本の古いコードレス電話がつなぐことから始まる。その設定は、日本でもリメイクされたドラマ「シグナル」を彷彿とさせ、『パラサイト 半地下の家族』のような謎の地下室、『哭声/コクソン』のような除霊シーンも登場し、ゾクゾクが止まらない韓国スリラーを待っていたファンなら熱狂必至。過去の出来事が影響して未来がガラリと変わってしまうことから『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なども思い起こさせ、さらには『アベンジャーズ』シリーズも頭をよぎる、よく練られたタイムミステリー・スリラーとなっている。メロドラマ要素一切なしの“女性映画”でもある主演は「美男<イケメン>ですね」や「アルハンブラ宮殿の思い出」などで日本でも人気のパク・シネと、2018年の『バーニング 劇場版』でイ ・チャンドン監督にオーディションから見出された新鋭チョン・ジョンソ。“アジアの女神”ともいわれるパク・シネは、Netflix映画『#生きている』ではユ・アインとウイルス感染の世界をサバイバルしたばかりだが、続く本作でも新境地となるスリラーに挑んでいる。緊迫感と臨場感をもたせた恐怖演技で魅せるが、決して単なる“スクリームクイーン”では終わらない。そして、あるきっかけから狂気と粘着気質を剥き出しにしていくチョン・ジョンソの豹変演技は、2020年を代表する忘れられない女優のひとりとしてその名を刻まれるに違いない。加えて、元ミスコリアで変わらぬ美貌の持ち主としてメディアに取り上げられる『王の涙 -イ・サンの決断-』などのキム・ソンリョン。「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」の“おばあさん”役のイエル(彼女は本当にカメレオン!)ら、女性たちの登場が印象深い。韓国映画・ドラマ好きにはたまらないイ・ドンフィやオ・ジョンセといったバイプレイヤーたちも出演しているが、基本的に女性2人が交互に出ずっぱりで1本の電話を通じて対峙し、テンポよく畳みかける展開に猟奇性と意外性が詰め込められている。『お嬢さん』『オールド・ボーイ』のシド・リムが製作を手がけ、監督は高い評価を受けた短編映画『バーゲン』が「ショートショート フィルムフェスティバル &アジア2017」で日本にも紹介された現在30歳のイ・チュンヒョン。長編デビュー作にして、原案の映画『恐怖ノ黒電話』(2011)を韓国テイストに見事に脚色。一度観ただけでは消化しきれない、耳にこびりつくコードレス電話の着信音のように不気味な映画本編とは裏腹に、イ監督の爽やかなルックスがまるで俳優のようだと本国では話題となっている。過去からの電話で、同じ家に住む2人の女性の運命がつながる物語は2019年、主人公ソヨン(パク・シネ)がかつて暮らしていた洋館を久しぶりに訪れるところから始まる。大好きだった父(「刑務所のルールブック」のパク・ホサン)は火事で「1999年11月27日」に亡くなっており、母(キム・ソンリョン)は脳腫瘍に冒されて入院中。火事の原因をつくった母とは不和が続いている。スマホをどこかでなくしたらしいソヨンは、仕方なく家の物置からコードレス電話を引っ張り出してくる。ゴツくてアンテナのついた、液晶画面もない旧型のコードレス電話だ。すると、見知らぬ女性から電話がかかってくる。「母に殺される」「助けて」…。訳が分からず、すぐに電話を切るソヨン。さらに、謎めいた地下室で古びたクマのぬいぐるみや日記帳を見つける。その日付は20年前、「1999年8月27日」には「霊を撃退するためにお母さんが私に火をつける」とあり、「1999年11月26日」付の女性の写真も挟み込まれていた。近所でイチゴ農家を営むソンホおじさん(オ・ジョンセ)に見せると、写っている女性は「ヨンソク」、母親が霊媒師だったという。ソヨンはその20年前の女性と、“電話で会話した”のだ。同じ「ヨンチョン里4番地」の洋館に住むソヨンとヨンソク(チョン・ジョンソ)は、20年の時を超えて1本のコードレス電話でつながる。しかも、どうやら過去にいるヨンソクからのコールだけが未来へと通じるらしい。1999年を生きるヨンソクは28歳で、2人は同い年。90年代に絶大な人気を誇り、「BTS」がカバーするほど現在のK-POPに大きな影響を与えた韓国の元祖ヒップホップ・グループ「ソテジ・ワ・アイドゥル」のソ・テジの大ファン。2019年のソヨンは、YouTubeで調べたソ・テジの2000年の復活ソロ曲「ウルトラマニア」を電話越しにヨンソクに流して聴かせる。さらに、2019年には小さなコンピュータといえるスマホがあり、音楽を楽しむのはカセットではないこと、スマホで買い物やビデオ通話ができることなどを話すソヨン。そんな中、ヨンソクは実の母親を亡くし、霊媒師の養母ジャオク(イエル)によって世間から隔離されるように暮らしていると打ち明ける。お互いの身の上に共感し合った2人は少しずつ距離を縮めていくことになるが…。では、2人の女性たちの選択によって運命が変わった瞬間に注目しながら本作を観ていこう。●運命が変わった日:「11月27日」ソヨンとヨンソクは1999年11月21日に一度、対面している。ヨンソクの養母ジャオクは「ヨンチョン里4番地」の洋館を売りに出しており、少女のソヨンを連れた両親がこの日、見学に来た。気を利かせたヨンソクは電話を通じて、健在だった頃の父の声を2019年のソヨンに聞かせる。涙するソヨンに、「父親を生き返らせてあげられるかも」とヨンソクが言い出す。「1999年11月27日」ガスの止め忘れから起きた火事を未然に防いでみせる、というのだ。まさか…?と思ったそのとき、ソヨンの周囲の世界が揺らぎはじめ全てが再構築されているような感覚に陥る。足に残っていた火傷の跡がすっかり消え、スマホは手に戻り、家の雰囲気も衣服も何もかもが一変。父と母も元気な姿で現れる。未来が変わってしまった瞬間だ。●運命が変わった日「12月29日」未来が変わったことで父母と幸せな日々を満喫するソヨンは、やがてヨンソクの“過去から電話”に応じなくなっていく。ヨンソクにとっては未来とつながる電話だけが唯一のよりどころ。この辺りからヨンソクの本性が少しずつ顔を表し始めてくる。その頃のヨンシクは、ソヨン家の火事をくい止めるために外出したことが養母にばれ、地下室で“除霊”されていた。恐らくだが、何らかの特別な能力を持つ養母は、彼女なりにヨンスクの狂気の暴走をくい止めようとしていたのかもしれない。除霊の最中に養母が目にしたビジョンは、この後に起こる悲劇の未来を予見しているので注目だ。「なぜ電話に出なかった!」と激昂する彼女に不穏さを感じ始めるソヨン。改めて「ヨンソク」の名を検索してみると、“養母が魔除けと称して養女を殺害した”という新聞記事が飛び込んでくる。その事実をソヨンがヨンソクに伝えると、逆上した彼女は反対に養母を殺害してしまう。少しも悪びれる様子のないヨンシクは「生まれ変わった気分」「今日が誕生日みたい」と、幽閉状態だった家から外へ飛び出し、90年代のロックサウンドを背景に憧れのチキン屋や最先端ファッションを堪能する。ショッキングなレッドカラーのウィッグで大変身したヨンソクの姿に驚いたのは、20年前のイチゴ農家・ソンホだ。その彼もまた、ヨンシクによって殺害されてしまう。一方の2019年では、イチゴを持って家を訪ねてきたソンホが突然姿を消してしまっていた…。嫌な予感がしたソヨンは慌てて駆け出すが、ソンホのイチゴハウスには人影もなくボロボロの状態。地元の派出所を訪ねてみると、随分前に亡くなっているという。当時の手帳を調べたペク警官(イ・ドンフィ)によれば、ソンホと養母殺害の被疑者としてヨンソクの名前が書かれていた。1999年のヨンソクが2人を殺害したことで、さらに未来が変わった。ソヨンが当時の新聞を見返してみると、“養母、養女殺害”の記事に代わって“ヨンソク逮捕”の写真が映し出されている。●運命が変わった日「12月31日」「あなたなの?」とソヨンはヨンソクを問い詰めるが、逮捕・収監されることを知ったヨンソクは、「なぜバレたのか」とそればかりを気にする。果てには父の命を助けた代償に、なぜ警察に捕まることになるのかソヨンに調べろと要求してくる。もうここまで来ると、ソヨンは恐怖を感じるしかない。タイミングの悪いことに1999年の12月31日は、ソヨンの父と少女ソヨンが「ヨンチョン里4番地」を再び訪ねていた。面倒なことが起きれば、ヨンソクの取る手段はもはや1つ。ソヨンの父が第3の犠牲者となり、少女ソヨンは人質となってしまう。2019年ではドライブ中だったソヨンと父。再び時空が大きくうねり出し、助手席の父の姿が少しずつ霞となって消えてしまう様子はまるで『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のよう。あの幸せな日々は終わり、何もかもがまた変わってしまった。「私が同じ目に遭わせてやる」父が殺されたことを悟ったソヨンは反撃に出る。圧倒的に立場は不利だが、彼女にはスマホがある。ネットにしろ、日記や警官の手帳にしろ、ヨンソクが持っていない“情報”を手に入れられるのがソヨンの唯一といってもいい強みだ。ソヨンは「1999年12月31日」夕方5時に爆発事故が起こった、とあるビニールハウスにヨンソクを誘導する。すべてが上手くいけば、もう二度と過去からの電話が鳴ることはないはずだった。だが、荒れた洋館に再び響く着信音!次の瞬間、見る見るうちにソヨンの足に火傷の跡が戻り、再び時空が歪んでいく。ソヨンが目を覚ますと、その“新たな2019年”では家中、冷蔵庫だらけ。爆発事故でヨンソクは死んでおらず、また逮捕もされないまま猟奇殺人を繰り返しながら2019年まで生き延びてきたのだ(冷蔵庫が意味することは…恐ろしくて考えたくもない)。ただ、2019年にソヨン自身も存在していることから、1999年の少女ソヨンは無事ではいるらしい。世間がミレニアムの年越しを迎えようとしていた大晦日の夜、今度は夫や娘と連絡がとれなくなったことからソヨンの母が派出所のペク警官と「ヨンチョン里4番地」に駆けつけていた。ヨンソクと少女ソヨン、ソヨン母が1つ屋根の下に集まったそのとき、2019年に生きていた現代ヨンソクとソヨンも一騎打ちとなる。過去ではソヨン母が、現在ではソヨン自身が刃物を手に迫ってくるヨンソクから逃れようとする。このシーンの対比の見せ方は見事で、迫真の演技を見せるパク・シネ、本当に何かが憑依したかのようなチョン・ジョンソ、そして母性を滾らせて娘を守ろうとするキム・ソンリョン、女優たちの迫力に圧倒され観る者の緊張感もピークとなるはず。●運命が変わった日「2020年1月1日」やがて、すべてに片がついたと悟ったソヨンは母の病室に向かうが、そこに姿はなかった。次に父の墓前に向かうと、首元に大きな傷跡のある(大晦日の激闘を生き延びた)母が現れる。手に汗握って見守っていた誰もが「よかった、生きていた」とホッと胸をなで下ろすと、エンドロールが始まる――。だが!本作はそう簡単には終わらない。ソヨンと腕を組んで歩いていた母の姿が、フッと消える。1999年のヨンソクがソヨン母にとどめを刺したことで再び未来が変わってしまい、戦慄の“本当のラストシーン”へとつながっていくのだ。「変えられなくなる」という未来の自分からの伝言を守り、コードレス電話を手放さなかった、神経を逆なでする猟奇殺人犯ヨンソクの勝利を目の当たりにする本作。直接的な殺りく描写はないものの、想像力をかき立てる生々しい映像。見終えてからもあのコール音が耳の中で鳴り続け、あざといまでの鮮明な赤色も脳裏に残り続ける。完敗だ。2019年の世界が変容していくVFXや時代を反映させたセット、ハリウッドで『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』などに関わったカラリストのヴァネッサ・テイラーによる色彩美なども、できればスクリーンで観たかった!と思ってしまう完成度。韓国映画が注目を集めた今年、年末は新世代が放つハイクオリティな韓国スリラーを堪能してみてほしい。Netflix映画『ザ・コール』は配信中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:【Netflix映画】ザ・コール
2020年12月07日11月29日、故チャドウィック・ボーズマンの44歳の誕生日に俳優仲間たちが心温まるメッセージを寄せた。『ブラックパンサー』で共演したルピタ・ニョンゴは「心から愛している。とても寂しい」とツイートし、チャドウィックとの2ショットを投稿。同じく『ブラックパンサー』で共演したマイケル・B・ジョーダンは「キングよ、ぼくらを見守り続けていてくれ。誕生日おめでとう。会いたいな」と追悼し、チャドウィックを後ろからハグしている微笑ましい白黒写真を載せた。「今日はチャドウィック・ボーズマンの情熱、愛情、明るさを思い出している。誕生日おめでとう。この瞬間にタイムトラベルで戻ることができたらいいのに」とツイートしたのは『アベンジャーズ』仲間のマーク・ラファロ。『アベンジャーズ』シリーズの撮影期間中に誕生日を迎えたチャドウィックを、キャストとスタッフで歌を歌いながらお祝いしている動画を添えた。チャドウィックはアンソニー・マッキー、セバスチャン・スタン、ダナイ・グリラとハグし、みんなの嬉しそうな様子が収められている。マーベル・スタジオと「Disney+」は、『ブラックパンサー』のオープニング映像をチャドウィックだけで構成したものに変更し、敬意を表した。チャドウィックは8月28日に大腸がんのため43歳で亡くなった。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2020年11月30日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。今週は6月に公開され、さっそくソフト化された映画『ドクター・ドリトル』をご紹介します。■『ドクター・ドリトル』11月20日DVD発売。価格/ブルーレイ+DVD4,527円、4K UltraHD+ブルーレイ6,345円(ともに税別)。発売元/NBCユニバーサル・エンターテイメントドクター・ドリトルといえば、エディ・マーフィが医師のドリトルに扮し人気を博したシリーズですが、それから約20年。舞台やキャストが一新されての映画化です。気になるドリトル役は『アベンジャーズ』や『アイアンマン』のロバート・ダウニー・Jr.です。物語の舞台は昔むかしのイギリス。動物と会話ができるドクター・ドリトルはちょっと変わり者。ある日ドリトルのもとに少年がやってくるのですが、病いに倒れた女王を救うために、少年、動物たちと一緒に伝説の島へ冒険に出ることになるのです。やはり見どころは動物たちや大海原のリアルなCGでしょう!壮大な自然を背景にした(これもほぼCGだと思います)臨場感ある映像は、映画館の大スクリーンで見たらもっと興奮しただろうなと少し悔やまれるほど。もちろん自宅で見てもその迫力は十分に伝わってきます。そして本作は、キャストの豪華さも話題に。エマ・トンプソン、ラミ・マレック、セレーナ・ゴメス……と今をときめくスターたちが出演!ではなく、動物たちの声で出演です。ぜいたくすぎます。人間と動物たちの友情、団結力を映像でばっちり見せてくれる、これぞエンタメ!な作品でした。「女性自身」2020年12月1日・8日合併号 掲載
2020年11月30日今年8月28日に43歳で惜しまれつつこの世を去った、チャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開主演作品『21ブリッジ』(原題:21 Bridges)。チャドウィックの誕生日でもある本日11月29日、本作の日本公開が2021年4月に決定、ティザービジュアルが解禁された。脚本に惚れ込み、チャドウィック自らプロデュースマンハッタン島で8人の警察官が殺害される強盗殺人事件が発生し、犯人逮捕のため“マンハッタンを全面封鎖”して事件を追うことになったアンドレ・デイビス刑事。事件の真相に迫るうちに思わぬ真実が見えてくる。孤立無援になったデイビス刑事は、たった1人、事件の裏に隠されたニューヨークの闇に立ち向かう――。『ブラックパンサー』で知られるチャドウィックが、「脚本を読んで面白くて、観たことのない作品になると思った。そしてその通りの出来になっています」と語るほど脚本に惚れ込んだ本作は、自ら主演のみならずプロデュースという形で参加。彼は惜しくも、全米公開からわずか9か月後にこの世を去ってしまった。彼が製作でタッグを組んだのは『アベンジャーズ/エンドゲーム』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の監督ほか、多くのヒット作を手掛けるジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟。「ゲーム・オブ・スローンズ」「刑事ジョン・ルーサー」のブライアン・カークが監督を務め、シエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、J・K・シモンズらが出演する。ニューヨークのマンハッタン島を舞台に、警察官の父を殺害された過去を持つチャドウィック演じるデイビス刑事が、孤立無援の中、街ぐるみの犯罪に挑むクライム・アクション・ミステリー。緊迫感溢れる追走劇と、リアルを追求したアクションに魅了されるダイナミックなエンターテインメント作品に仕上がった。今回解禁されたティザービジュアルは、チャドウィック演じるデイビス刑事の表情を真正面から捉えたカット。犯人逮捕のため真実と向き合う強い覚悟を感じさせる、鋭い眼光をたたえたその表情は、信念を持ちヒーローを演じてきたチャドウィック本人とも重なり、本作への熱い思いが伝わってくるビジュアルとなっている。『21ブリッジ』は2021年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月29日「Disney+(ディズニープラス)」では数多くの名作を生み出した20世紀スタジオ映画を一挙に配信する特集「秋の夜長に20世紀スタジオ映画でナイトシネマ」を実施中。3連休は何して過ごそう?という人にも、外出の予定を変更した人にもオススメの一大特集の楽しみ方を“ハリウッドスターたち”に注目しながらご紹介!キラリと個性が光る名優、ジョニー・デップディズニー実写映画の代表作『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキャプテン・ジャック・スパロウ役や『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズの不思議な帽子屋マッドハッターなどを演じ、ディズニー作品ではおなじみのジョニー・デップ。彼を一躍有名にしたのが、ティム・バートン監督とジョニーが初めてタッグを組んだ『シザーハンズ』。両手がハサミのため、愛する人を抱きしめることができない主人公エドワードの切なすぎる物語は秋の夜長にぴったり。ディズニー・チャンネルが生んだトップスター、ザック・エフロンディズニー・チャンネルが制作したオリジナルミュージカル映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで世界中を虜にしたザック・エフロンが、『グレイテスト・ショーマン』では主人公P.T.バーナムの相棒フィリップ役を演じ、これまでの経験で培った演技力と歌唱力を存分に発揮している。ゼンデイヤ演じる空中ブランコ乗りのアンと宙づりになりながら歌うデュエットのシーンは、この映画の見どころの一つでもあり、立場を超えて愛し合う2人の息の合った演技に注目。ヒュー・ジャックマン演じるバーナムとの競演シーンも見逃せない。次世代のトップ女優でファッションアイコン、ゼンデイヤまた、同じくディズニー・チャンネルが制作した「シェキラ!」でロッキー・ブルー役に抜擢され、その後「ティーン・スパイ K.C.」ではキュートなスパイ役がはまり日本でも人気に火がついたゼンデイヤ。ディズニー・チャンネル卒業後は、『スパイダーマン:ホームカミング』ではトム・ホランド演じるピーター・パーカーの同級生MJとして登場し、2018年には『グレイテスト・ショーマン』に出演。持ち前の歌唱力とダンサーとしての才能を存分に発揮し、まさに次世代のトップを走る女優となった。幼さが残るディズニー・チャンネルのドラマシリ ーズを観てから『グレイテスト・ショーマン』を観ると、知的な大人に成長した姿が存分に楽しめる。アメコミ・ヒーローを二役も!クリス・エヴァンス大ヒットマーベル作品『アベンジャーズ』シリーズで最強ヒーローチームのリーダー、キャプテン・アメリカ役を演じ世界的大スターとなったクリス・エヴァンス。その出演前には20世紀スタジオ作品の『ファンタスティック・フォー』シリーズ(2005・2007)で炎を操るヒーロー、ヒューマン・トーチ役を演じていた。生真面目なまでの正統派ヒーロー、キャプテン・アメリカとは異なり、お調子者でムードメイカー的存在のヒーローを同作では楽しめる。いつでも熱き男!ヒュー・ジャックマン『X-MEN』シリーズに出演し、激しいアクションシーンを演じたヒュー・ジャックマン。ウルヴァリン役では鍛え上げた筋肉を披露し、アクション俳優として人気を確立。その一方、20世紀スタジオ作品『グレイテスト・ショーマン』ではキレのあるダンスや美声を披露、心揺さぶる珠玉のナンバーを熱唱する。どちらのヒューも要チェック。「秋の夜長に20 世紀スタジオ映画でナイトシネマ」は12月3日(木)までディズニープラスで開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シザーハンズ 1991年7月より公開ファンタスティック・フォー:銀河の危機 2007年9月21日より日劇1ほか全国にて公開©2006 TWENTIETH CENTURY FOXハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.X-MEN:フューチャー&パスト 2014年5月30日より全国にて公開© 2014 Twentieth Century Foxパイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 2017年7月1日より全国にて公開© 2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reservedグレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年11月22日シネマカフェでは11月、「映画とごはん」と題して、ごはんが魅力的に登場する映画や、食にまつわる作品を紹介している。そこで今回は、「Netflix」や「Amazon Prime Video」でいますぐ観られる、“食”をテーマにしたオススメ作品をピックアップ。旅行もしたくなる「ストリート・グルメを求めて: アジア」【Netflixにて視聴可能】ストリートフードである“屋台料理”と、料理作りに情熱を注ぐ人々を映し出すドキュメンタリー作品。台湾、韓国、ベトナム、日本などアジア9か国それぞれの物語が各話約30分ほどの映像に収められており、訪れたくなるような内容となっている。また、同作のラテンアメリカ編も配信中。ラテンアメリカの料理人たちが作る素朴な一皿に秘められた物語を追っていく。人気俳優もゲスト出演!「ザ・シェフ・ショー ~だから料理は楽しい!~」【Netflixにて視聴可能】現在、4シリーズまで配信中の食の世界を探求するリアリティ番組。ジョン・ファヴロー監督がホストを務め、監督とシェフのロイ・チョイ、そしてゲスト共に料理を楽しむ。『アベンジャーズ』シリーズのロバート・ダウニー・Jrやトム・ホランドがゲスト出演したり、映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』のレシピを再現するなど、映画ファンにとってうれしい要素も多い番組だ。エミー賞ノミネート作「アグリー・デリシャス: 極上の"食"物語」【Netflixにて視聴可能】有名シェフのデイビッド・チャンが案内役を務め、様々な食を探求するドキュメンタリー作品。エピソードを通してその食の歴史も知ることができる、美味しい発見も。シーズン2まで配信されており、シーズン1の「最高のピザとは」では、チャンとコメディアンのアジズ・アンサリが、中目黒の老舗ピザ屋・聖林館を訪れている。シーズン1のエピソード6「フライドチキンが背負うもの」も必見。本当のおいしさとは――アカデミー賞ノミネート『フード・インク』【Amazon Prime Videoにて視聴可能】2011年に日本でも劇場公開された、アメリカでの食の考え方に一石を投じたと言われるフードドキュメンタリー『フード・インク』。スーパーに並ぶお手頃価格の食品とオーガニックフードの違い、スーパーの食品の70%で使用されているという遺伝子組み換え食品の実態、家畜を“モノ”として大量生産するシステム…など、“食にまつわる危険な真実”を描いた本作は、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネート。本国で大ヒットを記録した。築地市場に密着『TSUKIJI WONDERLAND (築地ワンダーランド)』【Amazon Prime Videoにて視聴可能】築地市場で働く人々を捉えたドキュメンタリー作品。常に日本の食文化を支え続けてきた築地市場。初めての長期密着撮影を敢行し、築地で働くプロをはじめ総勢150人に取材し、食の最前線を支える築地でいったい何が起きているのか、これまで誰も踏み込むことができなかったその舞台裏に迫る。「アメリカンバーベキュー最強決戦!」【Netflixにて視聴可能】全米から集まった8人のバーベキューの達人たちが、バーベキューチャンピオンの称号を目指し、さまざまな課題に挑むリアリティ番組。リブやサンドイッチなど、審査員から言い渡される各課題に対しこだわりの火加減やスモーク加減で勝負を繰り広げる。牛肉・豚肉のほかアライグマなど野生動物を調理することも!個性あふれる出場者たち、課題の途中で言い渡される追加課題に限られた時間でどう対応するのか、そして回を重ねていくごとに出場者間に芽生える友情…など見どころ多数。見終わる頃には肉にかぶりつきたくなること間違いなし!(cinemacafe.net)■関連作品:フード・インク 2011年1月22日より全国にて順次公開© Participant Media【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年11月20日『美女と野獣』『アラジン』などのディズニーが贈るファンタジー・アドベンチャー『ムーラン』のMovieNEXと4K UHD MovieNEXが本日11月20日(金)より発売開始。それを記念して、収録されるボーナス・コンテンツからアニメーション版『ムーラン』で声優を務めたミンナ・ウェンのカメオ出演シーンの特別映像が解禁された。ミンナ・ウェンといえば、アジア系俳優が主要キャストを占めたハリウッド初の映画『ジョイ・ラック・クラブ』(93)で名を馳せ、その後も映画やTVドラマ、声優として活躍してきた。近年では、『アベンジャーズ』などマーベル・シネマティック・ユニバースとも連動するスピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド」シリーズのメリンダ・メイ役としてお馴染み。ディズニープラスで配信中の「マンダロリアン」のシーズン1にもスナイパー役でゲスト登場するなど、アジア系俳優の代表格といえる存在感で注目されている。そんなウェンは「(アニメーション版の)ムーラン役に決まった時は興奮しました」とコメント、「今回も出演できて光栄です。この物語は人々に影響を与えました。古くから伝わる英雄的少女の素晴らしい物語です」と、本作について熱い思いを語っている。『ムーラン』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーラン(2020) 2020年9月4日よりディズニープラス会員、プレミアアクセスにて独占配信© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年11月20日米国テレビ史上最長寿を誇る、楽しくて型破りなアニメーションシリーズの最新作「シンプソンズシーズン31」がFOXチャンネルにて11月22日(日)より日本初放送。ディズニーによる買収後に制作された「シンプソンズ」ならではの衝撃ネタを取り入れた15秒の予告編と、ハイテンションな30秒の予告編が到着した。「シンプソンズ」といえば、1989年より放送している米国史上最長寿のアニメーションシリーズ。長きにわたる放送の中で数々の賞に輝き、世界70か国以上で放送されている本作は、架空の街スプリングフィールドに住むシンプソン一家が繰り広げる奇想天外な日常生活を描いた爆笑コメディ。全編を通じて家族、社会、政治などに対する痛烈な風刺や、ブラックユーモアが炸裂し、視聴者を笑わせながらも、その中にはしっかりとしたメッセージがこめられ、多くの熱狂的なファンを持つと共に批評家からも高評価を受けている。2000年にはあの
2020年11月17日『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『Thor: Love and Thunder』(原題)に、クリス・プラットが出演することが明らかになった。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以下『GotG』)シリーズや『アベンジャーズ』シリーズで演じてきたピーター・クイル/スター・ロードを再演する。「Deadline」などが報じた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最後に、ソーがスター・ロードと一緒に宇宙へと旅立ったことから、『ソー』最新作にスター・ロードが出演するのは納得の展開だ。今年3月、『GotG』メンバーのグルート役の声優を務めているヴィン・ディーゼルが、メンバーが『ソー』最新作に出演することを「言っちゃダメだったかも…」と言いつつ匂わせていた。ヴィンは先週、『ソー』の製作前準備を行っているオーストラリアに降り立ったところをキャッチされたため、出演が確実視されているが、「声を録るだけなら撮影前にオーストラリアに行く必要はないのでは?」という疑問も出ている。今作は前作のタイカ・ワイティティが監督を務め、クリス・ヘムズ・ワース、テッサ・トンプソンが引き続き出演。ナタリー・ポートマンが久々にジェーンを演じるとともに女性版ソーになるという。クリスチャン・ベールの出演も決定している。撮影は来年1月スタート、全米公開は2022年2月11日予定。(Hiromi Kaku)
2020年11月16日大注目の新ボーイズグループOWVがシングル『UBA UBA』を発売し、ついにメジャーデビュー!メンバーの4人は、日本中を熱狂の渦に巻き込んだサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に参加していた元練習生たち。グループ結成後、本誌に登場してくれたときより、さらにレベルアップ(&イケメン度もアップ♪)した彼らに直撃インタビュー。2人ずつの仲良し対談の様子をお届けします!ダンスの実力を互いに認め合うライバル!本田康祐×佐野文哉――デビューに向けて努力したことは?本田康祐(25):いちばん頑張ったのはダイエットですね。定期的にファスティングをやって、その期間は何も食べずに酵素ドリンクだけで栄養をとってました。佐野文哉(23):たしかに、すごく頑張ってたよね。本田:一気に痩せたせいで、ファンの方から心配の声も届いたんですけど、やっぱりビジュアルも自分のなかではより良い状態で見ていただきたくて。僕はもともと、むくみやすかったり太りやすかったりするので、プロとしてそれをきちんとコントロールしていこうと思ってます。佐野:僕は、トークの技術が上がったかなと思います。本田:ツッコミがうまいよね!佐野:みんなのボケを拾う技術が上がってきたと思う(笑)。オーディション(『PRODUCE 101 JAPAN』)のときは寡黙なイメージだったと思うんですけど、実はけっこうしゃべるほうで。この4人でいるといつもアットホームな雰囲気だから、みんな素が出せているんじゃないかな。――最近のマイブームやハマっていることを教えてください!佐野:僕が紹介したのがきっかけで、メンバー全員で対戦ゲームにハマってます。本田:4人で協力して敵を倒していくゲームなんですけど、やっぱり佐野がいちばんうまいですね。佐野:でも、使えるアイテムをたくさん持ってるのは本田くんだよね(笑)本田:なんか当たっちゃうんだよね(笑)。ゲーム運がいいのかな?佐野:引きが強いんじゃない?本田:ほかには、大根スープを食べるのがマイブームですね。ダイエットのためにファスティングをしていたんですけど、その回復食として作った大根スープがものすごくおいしくて!それから、夜ご飯には大根スープを作って食べることが多いですね。痩せたのはもちろん、なんとなく健康になったような気がします。佐野:ファスティング、けっこうつらそうだったよね?本田:いちばんつらかったのは、練習のあとメンバーのみんながジャンクフードとか揚げ物を食べてたとき。においをかいでると、どうしても食べたくなるんだよね(笑)佐野:僕はハマっているというよりは、やらなきゃいけないなって思っていることなんですけど、髪の毛のケアですね。本田:ブリーチしたから?佐野:そう。キレイな青髪にするために、何度かブリーチしてるんですけど、それで傷んだ髪の毛が切れたりするようになって……。毎日しっかりトリートメントするのに忙しいです(笑)バラエティ番組で大活躍のムードメーカーコンビ中川勝就×浦野秀太――デビューに向けて努力したことは?中川勝就(23):ラップの技術は上がったと思います。声色とか抑揚とか、細かい部分まで追求していきたいなって。また歌う機会をいただけたからには、とにかくいいものを作りたいんですよ。浦野秀太(23):そうだね。プロとしてやっていくんだという意識がどんどん高まってきてるよね。中川:デビュー曲に対しても手応えがあります。ここからもっと抜かりなく成長していきたいです。浦野:僕はオーディション中に、あまり自分の魅力を出せなかったなっていう後悔があって。中川:あの環境で自分のいいところを出し切るのって、かなり大変だよね。浦野:僕の場合は、カメラの前に立つとどうしても緊張して、堅苦しい雰囲気になっちゃってたんですよね。ただ、今は、グループのムードメーカーと言ってもらえるくらい素が出せるようになったので、克服できたのかなと思います。中川:この4人でいると、落ち着くというか安心しますよね。浦野:本当にそう!だから、ほかのメンバーには感謝しかないですね。――最近のマイブームやハマっていることを教えてください!中川:みんなでハマってるのは、対戦ゲームだよね。浦野:うん。空き時間に4人でよくやってるよね。中川:僕は個人的にも、ゲームが好きでよくやってます(笑)浦野:みんなでハマってるのとは別のタイトルをやってるんだよね?中川:普段はあんまりゲームとかしないんですけど、大好きなアベンジャーズとコラボレーションをしていたときがあって。それがきっかけでハマってから、ずっとやり込んでます。浦野:僕は、ずっとやりたいと思っていて結局できていないことがあるんですけど……。中川:なんですか?浦野:本を読むこと。中川:なるほど!それは僕もよくわかる(笑)浦野:『ゴールデンスランバー』を、もう長いことずっとかばんに入れて持ち歩いてるんですけど、今のところ7ページまで読みました(笑)中川:それだけ?(笑)浦野:取材でコメントを求められることが増えてきて、もっと日本語力を高めないとなって思ってるんですけど……。中川:7ページじゃ、なかなか反映されないね(笑)浦野:次の取材のときには、読み終わりましたって報告できるようにします!
2020年11月13日世界累計興行収入歴代No.1のシリーズ“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”を持つ、マーベル・スタジオが贈る初のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』が2021年1月15日(金)に日米同時配信されることが決定した。本作は約1年半前に公開れた『アベンジャーズ/エンドゲーム』から、ワンダとヴィジョンの”その後“を描いたドラマ。舞台はとある郊外の街。そこに長い恋愛の末に、結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンが引っ越してくる。夢にまでみた幸せな結婚生活を手に入れた2人だったが、その裏にはある謎が隠されていた。監督を務めるのは『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011~2019)やサスペンスドラマシリーズの『ファーゴ』(2014~)のエピソード監督に抜擢されたマット・シャックマン。脚本は『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーが務める。さらには、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』以来となるワンダ役エリザベル・オルセンと、ヴィジョン役ポール・ベタニーの共演にも要注目だ。先日予告編が公開され、シリーズのファンからはMCUフェーズ4の幕開けを飾る作品としての期待する声が挙がっている。今回は配信日の決定と併せて、ワンダとヴィジョンが仲睦まじく微笑む場面写真が公開された。マーベルが初めて挑むシットコムならではのクラシックなスタイルを装ったワンダとヴィジョンは幸せそうだが、半分が白黒のデザインで謎めいた雰囲気が見え隠れする。◆『ワンダヴィジョン』予告編ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』2021年1月15日(金)日米同時配信
2020年11月13日「Disney+」で2020年12月に日米同時配信を予定していたMCUドラマ「ワンダヴィジョン」が、来年1月15日に日米同時配信されることが明らかになった。「ワンダヴィジョン」の公式SNSが発表した。同ドラマは『アベンジャーズ』シリーズでエリザベス・オルセンが演じたワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチと、ポール・ベタニーが演じたヴィジョンが主役。ヴィジョンは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で命を落としてしまったが、「ワンダヴィジョン」では愛するワンダとめでたく夫婦に。郊外の街に引っ越してきて、幸せそうに暮らしている。シットコムスタイルで展開する予告編では、ヴィジョンが住民の1人に「あなた死んでるから」と言われてしまう意味深なシーンも。映像が白黒とカラーの半々に使い分けられていることにも、ミステリアスで不思議な雰囲気を感じさせる。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のあとに、一体なにが起きたのか…?2人は次第に自分たちの目に見えている全てが“真実ではない”のではと疑い始める。年内に配信開始を期待していたファンたちは、たった1か月弱遅れるだけでも残念がっている。多くのファンが指摘するように、今年は2009年以来初めてMCU作品がひとつも公開されない年となった。(Hiromi Kaku)
2020年11月13日ヒュー・ジャックマンが演じる英国紳士ライオネル卿とザック・ガリフィアナキス演じる“生きた化石”Mr.リンクの凸凹バディが楽しい『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』。この度、彼らと共に世界を旅するアデリーナを演じたゾーイ・サルダナが役柄やスタジオライカの撮影裏について語る特別映像が到着した。ゾーイ・サルダナが演じるアデリーナは、ヒュー演じる主人公のライオネル卿の元恋人であり、事故で命を落とした彼の旧友の妻でもある役どころ。最初は自分勝手なライオネル卿に不信感を抱いていたものの、亡き夫の夢を叶えるため、自分の殻を破って世界に飛び出し、自らの足で大地を踏みしめて歩くことの大切さに気づいていくクールな女性キャラクターだ。ジェームズ・キャメロン監督の超大作『アバター』(09)のヒロイン役のほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズでは、銀河のはみ出し者の一人、ガモーラとして華麗なアクションを披露し、複雑な内面を持つキャラクターとして世界中から人気を博しているゾーイにまさにぴったりの役柄。映像内では、「か弱い女が襲われているぞ!」というセリフに対し、「か弱い?」と勝ち気な一面をみせるシーンも映し出されている。そんなアデリーナを演じるにあたり、「好奇心旺盛で独立心が強いこと」がお気に入りだと明かすゾーイ。さらに、亡き夫の願いを叶えるための冒険だったはずが「旅を通して、他の人の夢ではなくて自分の夢だと気づく」とアデリーナについて分析しているほか、ライカが手掛ける映像制作について「古典的かつ独特な方法でこの美しい物語を作った。大人も子供も楽しい精巧な作品」と絶賛している。ライオネル卿やMr.リンクと踏み出した冒険で、自らの世界を切り開いていくことにもなるゾーイ演じるアデリーナの活躍にも注目だ。『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』は11月13日(金)より新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒 2020年11月13日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2019 SHANGRILA FILMS LLC. All Rights Reserved
2020年11月09日『スターリンの葬送狂騒曲』で世界中をブラックの笑いに包みこんだアーマンド・イアヌッチ監督の最新作『The Personal History of David Copperfield』(原題)。この度、邦題を『どん底作家の人生に幸あれ!』として日本公開されることが決定、そのポスタービジュアルと場面写真が届いた。あらすじデイヴィッドは少年の頃、周囲の“変わり者”たちのことを書き留めては、空想して遊んでいた。優しい母と家政婦の3人で幸せに暮らしていたが、暴力的な継父の登場によって人生が一変。都会の工場へ売り飛ばされ、強制労働のハメに!しかも里親は、借金まみれの老紳士だった…。歳月が過ぎ、ドン底の中で逞しく成長した彼は、母の死をきっかけに工場から脱走。たった一人の肉親である裕福な伯母の助けで、上流階級の名門校に通い始めたデイヴィッドは、いままで体験した“作り話”を同級生に披露して人気者になる。さらに、令嬢ドーラと恋に落ち、卒業後に法律事務所で働き始めた彼は、順風満帆な人生を手に入れたかに見えた。だが、彼の過去を知る者たちによって、再びドン底に!?全てを失っても綴り続けた、愛すべき変人たちとの《物語》が完成した時、彼の人生に“奇跡”が巻き起こる――。チャールズ・ディケンズの代表作を豪華キャストで映画化原作はイギリスの国民的作家であるチャールズ・ディケンズの代表作「デイヴィッド・コパフィールド」。ディケンズの自伝的要素が強いことでも有名で「著作の中で一番好きだ」と自ら公言しており、世代を問わず世界中から愛されている。本作のメガホンをとったイアヌッチ監督はディケンズの長年のファンであり、「現代に通じる物語だと感じた」として映画化を決意した。主人公デイヴィッドを演じるのは『LION/ライオン ~25年目のただいま~』『ホテル・ムンバイ』のデヴ・パテル。さらに、デイヴィッドを助ける裕福だが気性が激しい叔母役に『デッド・ドント・ダイ』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のティルダ・スウィントン、デイヴィッドに付きまとう奇妙な世話係に『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のベン・ウィショー、『トゥモローランド』のヒュー・ローリー、『パディントン』シリーズのピーター・キャパルディなどが脇を固め、世界中の演劇界や映画界から色とりどりの豪華キャストを迎えた。今回届いた日本版ポスタービジュアルは、「ありがとう 愛しの変人たち」という言葉とともに、デヴ・パテル演じるデイヴィッドを“愛すべき変人たち”が取り囲んでおり、彼の波乱万丈な人生に期待が高まる。また同時に公開された場面写真から垣間見えるビクトリア時代のイングランドを見事に再現した世界観にも注目だ。『どん底作家の人生に幸あれ!』は2021年1月22日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、シネマカリテほか全国にて公開。(伊藤ももこ(cinemacafe名義))
2020年11月09日トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ、『アベンジャーズ』シリーズでスパイダーマンの親友ネッド役を演じているジェイコブ・バタロンが、大幅減量に成功した。ジェイコブは、『スパイダーマン』第3弾の撮影のため、アトランタ入りしたことをインスタグラムのストーリーズで報告。「ネッドがちょっと立ち寄ってみんなにあいさつしたいって」というキャプションを添えた自身の姿は、過去2作のネッドとは様変わりしたスリム・ネッドだった。インスタの過去の投稿をたどってみると、8月31日の写真からジェイコブは痩せつつあり、「あれ?痩せてきてない?」というコメントも寄せられていた。10月10日には激やせした姿を初披露。「みんなの心配はありがたかったとはいえ、もうぼくに『痩せなさい』と言うことはできないよね?」とつづっている。これまで太っているということで、健康状態について心配されることが多かったようだ。本人はダイエットの詳細について明らかにしていないものの、『スパイダーマン』のファンアカウントは、ジェイコブが『スパイダーマン』第3弾のための役作りで102ポンド(約46キロ)減量したとして、ジムで大汗をかいてワークアウトに打ち込むジェイコブと、減量後のジェイコブの比較写真を掲載している。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2020年11月02日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
モラハラ夫図鑑