●アイデザイナーの仕事にやりがい「辞めるという選択肢はない」アイデザイナーの仕事を続けながらモデルとして活躍しているNANAMI(26)。今年3月にテレビに初出演し、元女優の堀北真希さんの妹であることを明かすと、ネット上で大きな反響を呼んだ。12月15日に発売される写真集で水着&ランジェリーに挑戦するなど、活躍の幅を広げている中、クレイケアブランド「DROAS(ドロアス)」のキャンペーンモデルに就任。その喜びや、アイデザイナーとモデルの両立、今後の活動について話を聞いた。――今もアイデザイナーとしてサロンに立たれているそうですが、お客さんに驚かれませんか?今は昔から通ってくれている人にしかやっていないので、サロンで驚かれることはないですが、ほかの仕事の現場で、今もアイデザイナーの仕事をやっていると話すと、驚かれることはあります。――そもそもアイデザイナーになろうと思ったきっかけを教えてください。もともと美容系のお仕事に興味があり、何かしら国家免許を取得して手に職をつけたいと思っていたので、高校を卒業して美容の専門学校に通いました。そして、就職活動をしていく中でアイデザイナーという仕事を見つけ、私に一番合っている仕事ではないかなと。免許も生かせるし、人と話すのが好きなタイプですし接客も好きなので、そういった面で自分に合っていると思って始めました。――アイデザイナーのやりがいをどう感じていますか?今は以前ほど出勤はできていないのですが、5、6年続けていると、私にやってもらいたいと思って来てくださるお客さんもいて、それはすごくうれしいです。まつげエクステって1カ月に1回くらいのペースでやる方が多いので、お客さんと仲良くなってくるとおしゃべりも楽しめますし、プライベートで関わらないような年齢や職業の方たちと関われるのも魅力だなと感じています。――アイデザイナーとして活動されている中で、モデルとして芸能界に挑戦しようと思った理由を教えてください。特に大きな理由があったわけではありませんが、自分がチャレンジしたいと思ったことはチャレンジしてみようと思う性格なので、お仕事をいただく機会があったときにやってみようかなと思って始めました。まさか自分がモデルの仕事をするとは思ってなかったですが、小さい頃から雑誌を見るのは好きでしたし、モデルさんは憧れの的ではあったので、やれる機会があるなら挑戦してみようかなと。――モデルとして経験を重ねられていますが、モデルの面白さをどのように感じていますか?すごく楽しくやらせてもらっています。少しずつ慣れてきて、いろんな表情を引き出せたときに面白いなと感じます。――芸能界の仕事が忙しくなってきたら、アイデザイナーの仕事は辞めて芸能界1本に絞られるのでしょうか。アイデザイナーの仕事も自分の中でとても大事なので、辞めるという選択肢はないです。今は芸能のお仕事を優先してやりたいと思っているので、サロンに立つ時間は短くなっていますが、その中でしっかりやっていけたら。お客さんにも会いたいですし、仕事としてすごく好きなので、これからもどちらも楽しんで続けていきたいと思います。――「DROAS」のキャンペーンモデルは、美容のお仕事をされているNANAMIさんのイメージにぴったりだなと感じましたが、オファーを受けたときの心境を教えてください。ヘアケアは自分でも力を入れていることだったので、そのキャンペーンモデルになれたのはすごくうれしいです。目に関わる仕事をしているのでメイクももちろん好きですが、髪は人の印象を大きく変えるものなので、カラーリングもヘアセットも重視していますし、毛先がパサついているといい髪型にならないのでヘアケアも心がけています。――キャンペーンモデルとしての意気込みをお願いします。ダメージリペアシャンプー&トリートメントを実際に使ってみて、本当に人におすすめできる商品だったので、自信を持っておすすめしていきたいと思っています。私はシャンプーの香りを重視しているのですが、好みの香りだったのでとても気に入りました。あと、ダメージケアもしっかりしてくれて、なおかつ、乾かすとさらさらになるので、すごくいいなと思いました。●旅やグルメ…さまざまな種類のバラエティ番組に意欲――今年はテレビにも出演されていますが、今後も積極的にテレビに出演していきたいという思いですか?そうですね。タレントとしていろんな方向の番組に出演していけたらいいなとは思っています。――テレビの反響は感じていますか?知っていただく方の幅がかなり広がりました。テレビに出る前は、若い方や同世代の方が多かったのですが、テレビに出演するようになってから、本当にいろいろな年代、そして男性にも女性にも知っていただけるようになり、テレビの力ってすごいなと感じています。――テレビに出演する回数を重ねる中で、成長できているなと感じますか?テレビはとにかく緊張します。がむしゃらに頑張っているつもりですが、放送を見て自分のリアクションが薄いなと思ったり、もっとこうすればよかったと思ったり、毎回反省しています。でも、少しずつ慣れてきたので、周りの方を見て勉強させていただきながら、どう立ち回っていったらいいか考えていけたらと思っています。――憧れている方や目標にしている方はいますか?佐藤栞里さんは、見ているととても癒やされ、幸せな気持ちになれるんです。あんなにほわんとした雰囲気は私は出せないと思いますが、見ていて面白いと思ってもらえたり、笑ってもらえるようなタレントさんになれたらいいなと思います。――アイデザイナーの仕事がモデルやタレントの仕事に生かされていると感じることはありますか?モデルは自分が表に立つ仕事で、アイデザイナーはあくまで裏方なので、気持ち的にはだいぶ違いますが、社会人として働くという経験ができてよかったなと思っています。接客業をやっていると常識も必要ですし、周りを見て空気を察して行動しなければいけないので、そういう経験は生かせているのかなと思います。――お仕事の幅が広いですが、将来的な目標を教えてください。私は普通に就職し、そのときはまさかモデルをやると思ってなかったですし、モデルをやりはじめのときは、まさか自分がテレビに出るとは思ってなかったという感じで、将来こうなりたいという目標を立てずにやってきました。なので、2年後どうなっているのか自分でも想像がつきません。これからもチャレンジ精神を大事にして、いろんなことに挑戦していきたいと思います。――今の時点で特に力を入れていきたいと考えていることはありますか?少しずつテレビに出演させていただいているので、いろんな種類のバラエティ番組に出演してみたいなと思っています。今はトークする形の番組にしか出ていないので、旅をしたり、食べたり、いろんな番組に出られたらいいなと。それが今年と来年の目標です。■NANAMI1994年10月17日生まれ、東京都出身。モデル兼「L by HOME」のアイデザイナー。 モデルとしてファッション誌から美容誌まで幅広い媒体に出演し、インスタグラムのフォロワー数は現在約52万人。 テレビ出演が大きな話題となり、今後はタレントとしての活動にも期待が高まっている。12月15日 に1st写真集「タイトル未定」を発売予定。
2020年11月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「新疆ウイグル問題」です。企業のSDGsの意識を強めるきっかけになった。中国の新疆ウイグル自治区では、中国政府がウイグル族の人々を弾圧したり、100万人以上を収容所で強制労働させているなど、非人道的な行為が長年、世界的に問題になっていました。ウイグル族はイスラム教を信仰しており、中国共産党は実質的に宗教の自由を認めていません。特定の宗教は弾圧し、言葉や文化も漢民族への同化政策をとっています。そのことに反発し、一部のイスラム原理主義への回帰思想の人たちがテロを起こすようになり、中国共産党はそれらの過激派をテロ組織と認定し、取り締まりを強化するという悪循環も生まれているのです。今年、新疆ウイグル問題がさらに注目を浴びたのは、3月にオーストラリアの政府系シンクタンクが、世界の82社のサプライチェーン(部品や原材料の調達から製造、販売、消費までの一連の流れ)に、ウイグル族の強制労働が含まれていると発表したからです。そのなかにはアパレル、自動車、電化製品、携帯端末、ITなどの世界の有名多国籍企業や日本の企業も数多く含まれていました。これまでは人権や環境に配慮していると宣言していた企業でも、ウイグルの人たちから搾取するような強制労働に加担していることが明らかになり、各社対応に追われました。いまやESG投資が広まっており、人権や環境に感度が高い企業が投資の対象になり、それらに問題を抱えているとただちに企業価値を損ねます。しかし、サプライチェーンは多岐にわたっているため、メーカー側にしてみれば、まさか自分たちの会社が!と寝耳に水の出来事でもあったのです。トランプ政権は6月にウイグル人権法案を施行。ウイグル族弾圧に関与していることがわかった中国当局の担当者に、制裁を科せるようにする法律です。9月にはウイグル自治区で生産されている綿製品の輸入の禁止を宣言し、対中政策を強化しました。もしかしたら、私たちが普段着ている服や使っているスマホが、ウイグルの人々の強制労働につながっているかもしれません。そういう想像力を欠かさないようにしたいですね。こういう動きをきっかけに、SDGsの取り組みが世界的に進むことを願います。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「小選挙区制」です。時局により、すぐ体制が変わりやすい選挙制度。安倍前総理の退陣により発足した菅内閣の任期は2021年の9月末までです。支持率の高いうちに衆議院を解散、総選挙を行って、盤石な体制を整えようという声も自民党内から強く上がっています。いま衆議院選挙で取り入れているのは小選挙区比例代表並立制。小選挙区制では、1つの選挙区から1人を選出します。この場合、与党かそれ以外か、ほぼ一騎討ちになるため、時の風によって体制が一気にひっくり返りやすい。民主党政権も、原発や消費税問題で対応を間違い、あっという間に政権が自民党に戻ってしまいました。小選挙区制では少数派の意見を拾いにくいという問題もあります。実は1993年までは中選挙区制でした。同じ選挙区内から3~5人を選べたので、多様な議員を国会に送ることができたのです。ただ、選挙区が広いと選挙運動に金がかかり、地元の有力者や代々政治家家系の候補者が有利になり、汚職も広がりやすい。それを改善しようと小選挙区制になりました。選挙で「支持する候補者はいるが、所属する政党は支持していない。どうしたらいい」という悩みをよく聞きます。僕は、小選挙区制では政治家個人の資質を見て選び、比例代表制の政党は、普段から自分の考え方に近い政党に投票するようにしています。ただ、比例代表制も、党の判断で名簿上位に並んだ候補者が私たちが選んだわけではないのに当選し、その後、汚職にまみれていく問題などが起きています。自民党の青年局が73歳定年制を打ち出したときには、党内でも相当の抵抗がありました。73歳を越えた候補者が比例代表の名簿の上位におり、本当にこの人たちは必要かと切り込んだのです。国民にとっていい政策を実現するには、与党と野党が緊張関係を持ち、多様な意見が飛び交い、慎重に議論できるようにしておくことが必須です。現在、女性議員や女性閣僚の比率はOECD加盟国でも日本は最低レベル。時代にマッチした、新しい感覚を持った議員が活躍できる国会や政府であってほしいですね。そのためにこの選挙制度は最適なのか、あらためてチェックする必要があるのかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年11月4日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年11月03日実際に起こった心霊体験を基に描くリアルホラーエンターテインメント「ほんとにあった怖い話 2020特別編」が10月31日(土)今夜放送。21年間の“ほん怖”歴史の中でも初めてとなるハロウィーンに放送となる今回、ほん怖クラブのリーダー・稲垣吾郎が収録を終えた感想を語った。今回も怖い話(ドラマパート)を見て、内容を分析する稲垣さん。収録を終え「久しぶりにほん怖クラブの子どもたちと会えてうれしかったですし、今年はハロウィーンでの放送という新しい試みで。セットも冬の仕様の雰囲気とかは、連続ドラマで放送していた当初を思い出しました」と初心にかえったという。今夜の放送では、上白石萌音主演「あかずの間を造った話」、岡田健史と亜生(ミキ)が出演する「訳ありのカラオケ店」といった新作ドラマに加え、視聴者からもう一度見たい名作リマスター版を募集し、「深夜の鏡像」(2004年/神木隆之介主演)、「本が招く幽霊」(2004年/堀北真希主演)、「うしろの女」(2004年/長澤まさみ主演)、「断崖の下にて」(2006年/伊藤淳史主演)、「顔の道」(2009年/佐藤健主演)、「タクシードライバーは語る」(2014年/坂上忍主演)、「腕をちょうだい」(2014年/桐谷美玲主演)、「もう1人のエレベーター」(2016年/乃木坂46主演)が放送される。そんな懐かしい作品の登場に「“恐怖”というのは時代が変わっても普遍的なものだなと思いました。特によりすぐりの“名作”がピックアップされていたのですが、恐怖に関してはストレートな表現が多かったように思います。逆にそれが斬新に感じてしまって。時代と共に脚本や演出など、作品のテイストも変わっていくものだなと、その時代を感じることができました」と稲垣さん。そして放送に先立ち 「この番組ももう長いのですが、『ほん怖』ファンの方が待ち望んでくださっていたのはうれしいですし、そんな視聴者の皆様には感謝しています。今回のように、夏ではなくてもいろいろな季節で放送があってもいいように思いますので、これからもずっと続けていけたらと思います」と語り、「今年は子どもたちもハロウィーンの行事で街を出歩くこともあまりできないと思いますし、家族皆さんで見て楽しんでいただけたらと思います。そういえば、香取慎吾君が“怖いのはだめだ”ってほとんど見たことがないという話を聞いて。今年はちょっと見てほしいなって思います(笑)」とコメントした。「ほんとにあった怖い話 2020特別編」は10月31日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年10月31日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「菅内閣誕生」です。なぜ改革が必要か、目的と理由の情報公開も求む。安倍総理が病気を理由に退陣。9月16日、自民党の菅義偉総裁が、第99代内閣総理大臣に指名され、菅内閣が発足しました。就任の記者会見ではデジタル化強化のために新しくデジタル庁を創設することや、少子化対策として不妊治療の保険適用を実施したいと発言しました。安倍政権の流れを汲み、継承していくのは安全保障政策や自衛隊のあり方、憲法改正など。菅さんは外交経験は少ないため、ロシアのプーチン大統領など、前総理がこれまでに積み上げてきた信頼関係を生かし、体調が回復し次第、安倍さんが外交特使として派遣されるのではないかと注目が集まっています。特にいまは、アメリカと中国が牽制し合っている最中なので、前任者に託すというのは、いい対策なのではないかと思います。一方、内政に関して菅内閣は、積極的に改革を行おうとしています。安倍さんとの大きな違いは、菅さんは世襲政治家ではなく無派閥ということ。会見でも「行政の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打ち破り、規制改革を全力で進める」と断言していました。前政権では、成長戦略が道半ばで終わってしまったので、これからは民間の参入を積極的に打ち出すことになりそうです。政府内でもベンチャー企業が活躍できるかもしれないという期待は、企業家の間に高まっています。また、官邸人事は強化されるでしょう。内閣の方針に沿う人は重用するけれど、抵抗する人は容赦なく切るという傾向は今後も続きそうです。9月には「日本学術会議」が推薦した候補者のうち6名の任命を見送りました。その理由が不明だという声が上がりましたが、明確な説明はなされていません。パンケーキ好きなど、柔らかいイメージのメディアプロパガンダも効いて、就任時には74%と高い支持率を集めました。しかし、改革により、特定の産業や企業、一部の富裕層や企業家にのみ利益がもたらされ、弱者が切り捨てられることになってはいけません。「誰にとっての改革なのか」ということは見失わないでほしいと思います。また、なぜ改革が必要なのか、目的と理由に関するしっかりとした情報公開はぜひ求めたいところです。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年10月28日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年10月21日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「政府事業の民間委託」です。問題点は行政側に。新規民間の参入と育成が課題です。新型コロナウイルス対策の「持続化給付金」の支給において、経済産業省がサービスデザイン推進協議会に事業委託。そのほとんどを電通に再委託していたことが発覚し、中抜き疑惑が湧き起こり問題になりました。こういう大きな行政事業は、お金の管理、宣伝文句やデザイン、業者への発注など、仕事が多岐にわたります。しかも迅速に実行しなければいけないとなると、ノウハウを持ち安心して任せられるのは大手広告代理店しかないというのも事実です。東日本大震災で、計画停電を急にしなければいけなくなったときも広告代理店がいろいろなプロジェクトを組んで進めていました。前述の問題の決定的なミスは、説明がきちんとなされなかったことでしょう。不透明な関係で、本当は発注に偏りがあるのに、あたかも公平にやっているかのように見せかけた手法が問題。最初から、こういった大事業を頼める業者は限られていることを正直に公表すればよかったのだと思います。ただ、発注先が限られるということは、市場競争が起こらないため、価格が適正なのかどうかも判断がつきません。この状況を変えるためには、日頃から、様々な業界が行政事業に参入しやすくすることではないでしょうか。アメリカではオバマ政権以降、「オープンガバメント政策」を打ち出しており、政府の透明性、国民参加、官民協業を謳っています。地方行政では福岡市がITやデジタル技術を積極的に使った、新たな行政サービスを次々と打ち出しています。交通では配車サービスの「Uber」のライドシェアをいちはやく実験的にスタート。ベンチャー企業の誘致も進め、育成に力を入れてきました。LINEやYahoo!などのテック系、デジタル系新興企業と連携してプロジェクトを動かすなどしており、他県から視察も多く来ているようです。大手広告代理店が悪いという話ではなく、政府はきちんと情報公開をして、民間参入者を増やし、新たな産業を起こしたり企業育成をすること。本当の意味での効率を高めて、先鋭的、前衛的な新陳代謝のいい国になる必要があるのではないかと僕は思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年10月14日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年10月12日元『モーニング娘。』でタレントの後藤真希(ごとう・まき)さんが、2020年10月6日にインスタグラムを更新。大人っぽい秋のメイクとネイルを公開しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 秋メイクに秋ネイル♡ 最近のメイクの中で1番テキトーに仕上げたものの、それぞれのパーツにそれなりにカラーをのせてるからパキッとした感がある…。 ネイルの仕上げはマットコーティングをしてあります。 艶が程よく消えていて良きでした♡ #秋ネイル #秋オレンジメイク #眉毛赤オレンジ #口元暗め赤オレンジ #マットネイル #チェックジャケット #目元ピンポイントラメ #10月9日なにやらギルドチャンネルで発表します #オウキチャンネルではNiziU踊ってみたよ #みてねー 後藤真希 (@goto_maki923)がシェアした投稿 - 2020年10月月6日午前3時45分PDT「最近のメイクの中で1番テキトーに仕上げた」といいつつも、その腕前はまさにプロ!オレンジブラウンのシャドウやリップを駆使し、大人かわいい秋メイクを完成させています。また、ネイルもくすんだグリーンや赤を使用したこだわりの仕上がりに。後藤真希さんのセンスのよさに脱帽です…。この投稿を見たファンは「いいオンナ感…」「見惚れてしまいました」と絶賛。「真似したい!」「ぜひ、やり方を教えてください!」といったリクエストの声も寄せています。・美が際立っている!・秋メイク、似合ってますね。ネイルも最高です。・相変わらずの美しさ!やり方を動画で解説してほしい…。後藤真希のインスタには美しすぎる写真が満載!後藤真希さんはインスタグラムに仕事のオフショットやプライベート感満載の写真を投稿しています。そして、アイドル時代から変わらぬスタイルや美貌に驚く人が続出!投稿があるたびに「美しい」と注目されています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 撮影でした♡ スタッフの皆様に頂いたケーキと花束!!! 連日お祝いしていただけて幸せ者です…。 ありがとうございました。 #花束 #苺たっぷりbirthdayケーキ #唐突なポーズ #全身鏡みたら何故かこうなった #ナチュラルメイク #歳を重ねるとナチュラル傾向へ #888888!!!!!! #おめでとうのコメント数に目がまん丸 後藤真希 (@goto_maki923)がシェアした投稿 - 2020年 9月月24日午前4時36分PDT この投稿をInstagramで見る 誕生日を迎えた今日♡ 35歳になりました! 沢山のメッセージをありがとうございました♡ そして、今日はAKB48のみなさんとの合同リハでした! 誕生日をお祝いしてくれました〜っっっ!! とっても豪華な誕生日でした! ありがとうございます♡ #誕生日 #AKB48の皆さん #35歳になっちまいました #私服じゃないよレッスン着 #現役アイドルに混ざってみた #ケーキが可愛い #テレ東音楽祭リハ 後藤真希 (@goto_maki923)がシェアした投稿 - 2020年 9月月23日午前4時48分PDT この投稿をInstagramで見る 寒がりだからかな?このくらいのニット? これニットだよね??? 私には丁度良い〜♪ #秋服 #秋コーデ #多分ニット #ニットじゃなきゃ何? #寒くなってきた #テレ東音楽祭に出演します #リールにもアップしたよ #みてね♡ 後藤真希 (@goto_maki923)がシェアした投稿 - 2020年 9月月17日午前4時42分PDT この投稿をInstagramで見る JEANASISの新しいボトムスが涼しくてgood♡!!!! 他にも新作getしたからまた今度♪ 髪の毛大分伸びてきたよ。頑張って伸ばしてます。 #jeanasis #新作アイテム #ニットパンツ @jeanasis_official 後藤真希 (@goto_maki923)がシェアした投稿 - 2020年 7月月20日午前2時22分PDT後藤真希ってどんな人?後藤真希さんは、1999年8月に行われた『モーニング娘。』のメンバー追加オーディションに合格し、芸能界デビュー。翌月にリリースされた大ヒットシングル『LOVEマシーン』ではセンターを務め、大型新人として注目を集めました。その後も『モーニング娘。』の中心メンバーとして活躍し、トップアイドルとしての地位を確立。2002年に『モーニング娘。』を卒業した後も、『ハロー!プロジェクト』のメンバーである松浦亜弥さんや藤本美貴さん、安倍なつみさんとともに歌手活動を続けています。同時に女優業も行い、映画『青春ばかちん料理塾』では主役に抜擢。大河ドラマ『義経』(NHK)にも出演するなどマルチに活躍していました。そんな中、2010年1月に母である時子さんが自宅の3階から転落し、死去。それからはほとんど活動できない日々が続き、2012年1月に正式に活動休止を発表しました。そして2014年6月に本格的に芸能界に復帰。同年に、3歳年下の一般男性と結婚し、翌年に女の子を出産しました。2017年には2人目の子供である男の子を出産し、現在は2児の母親として育児と仕事を両立しながら活動しています。後藤真希さんのさらなる活躍に注目ですね!後藤真希の夫との結婚生活と、弟の活動に驚き![文・構成/grape編集部]
2020年10月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「日本の防衛」です。攻撃力を高めるより外交、経済政策でリスク回避を。日本の防衛における今年の大きなトピックは、河野防衛大臣が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の秋田・山口への配備を撤回したことでしょう。撤回の理由は、想定されていた安全が確保できないこと。改修に費用がかかりすぎることなどでした。イージス・アショアは、飛んできたミサイルを撃ち落とすシステムです。いま計画を撤廃することで、防衛のためには敵基地に攻撃する能力のあるミサイルシステムが必要なんじゃないかと、話は思わぬほうに進んでいます。そうなると新しい兵器を買わなくてはいけませんし、攻撃能力を持てば、当然攻撃されるリスクも高まります。こうして、際限なく防衛力の拡張にひきずりこまれてしまうことを「安全保障のジレンマ」といいます。2020年度の防衛予算は5兆3130億円と過去最大になりました。2010年くらいまでは5兆円程度でしたが、近年一気に跳ね上がっています。理由の一つは、アメリカが防衛費を見直したこと。自国の経済も疲弊しているアメリカは、日本や韓国から軍を撤退し、自分の身は自分で守ってくれという姿勢でいます。これを受け、これまで空母を持たなかった日本も、空母の機能を持たせるために護衛艦いずもを改修したり、母艦に離発着できるオスプレイを配備したり、宇宙やサイバー関連にも防衛費を投入しました。ただ、安全保障は、軍事力増強だけが方法ではありません。外交政策も大きな歯止めになります。経済的な結びつきを強め、相手国を攻撃すれば自分たちも不利益を被る、という関係を作っておくことはとても有効です。EUが誕生したのも同じ理由です。2つの世界大戦の反省を受け、経済的関係を強めることでEU圏内は戦争を回避してきました。日本も、TPPやRCEPなど、アジア太平洋地域で大きな貿易圏を作り、互いを攻撃しにくくする方法を構築しようとしています。いま新型コロナで、人もモノも行き来しづらくなり、自国第一主義に走りがちです。しかし、各国の連携が薄れれば、リスクも高まります。このなかでどういう防衛協調策があるのか、今後もウォッチしていきたいと思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開中。※『anan』2020年9月30日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年09月23日元モーニング娘。でタレントの後藤真希が9日、自身のインスタグラムでモー娘。時代の写真を公開し、話題を呼んでいる。後藤は「今日はLOVEマシーンでデビューした大切な日!懐かしい写真掘り出してみた!いつもありがとう!」と、自身のデビュー日であることを報告し、ファンに感謝。文章とともにモー娘。時代の写真を投稿した。この投稿に、ファンから「おめでとうございます!どの写真みても、あ!あの頃だ!ってすぐ分かっちゃいます笑」「私にとっての永遠のアイドルはごまきだけです!大好きです!おめでとうございます!」「真希ちゃんデビュー21周年おめでとうo(^▽^)oエモ過ぎる写真ばっかりで泣ける!」「かわいすぎる」など、多くのコメントが寄せられている。後藤は1999年の9月9日にデビューしてから、今年で21年目を迎える。2002年にモーニング娘。を卒業し、その後はソロで活動。現在34歳となった後藤は、アパレルのプロデュースや美容商材の広告など30代等身大のライフスタイルを提案し、活動を続けている。また、最近では自身のYouTubeチャンネル『ゴマキのギルド』にてゲーム実況動画を公開し、注目を集めている。
2020年09月10日女優の北乃きい(きたの・きい)さんが、2020年8月27日に自身のインスタグラムを更新。スタイリッシュなモノクロ写真を投稿し、話題になっています。北乃きい、いつもと違う「アートな雰囲気?」この日、北乃きいさんは眼鏡とマスクを着けた自身の写真をインスタグラムに投稿。 View this post on Instagram A post shared by 北乃きい (@kie.kitano.official) on Aug 26, 2020 at 7:42pm PDT以前はセミロングだった北乃きいさんの髪がショートになっていることや、普段とは違うシックな雰囲気に、驚いたファンも多いようです。また、白シャツに胸元が開いたタンクトップというコーディネートも新鮮ですね。北乃きいさんの姿に、ネットには次のような声が上がりました。・ショートカットがかっこいい!・『できる女』って感じがする。・きれいでとても素敵。きいちゃんが大好き!さらに北乃きいさんは同投稿のコメントで「今日が人生最後の日だとしたら、何をやりたいと思う?」と問いかけています。2020年10月から舞台『真夏の夜の夢』への出演も決定し、何か思うところがあるのかもしれません。舞台やテレビ出演と幅広く活躍する北乃きいさんのこれからに、期待が高まります!北乃きいの現在に「マジか…」彼氏との『その後』や、兄弟のエピソードに驚き[文・構成/grape編集部]
2020年08月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「コロナ禍の災害支援」です。被災地と離れていながらできる、新しい支援に注目。今年も豪雨災害が続いています。7月には熊本を中心に、九州やその他の地域が大きな被害に見舞われました。しかし、このコロナ禍では感染リスクもあり、自由に移動ができません。現地ではやはり人手が足りていないとのこと。とはいえ、県外の方が来ると地元から一斉に不安の声があがり、疑心暗鬼も招いてしまうそうです。そんななか、新しい支援の形が2つ見られました。一つは、被災した当事者がAmazonの「ほしい物リスト」で必要物資を公開し、支援を募るというもの。八代市の水没した保育園では、園児の帽子からフェルトペン、シーツに至るまで具体的に必要なモノと数をリストアップしました。これまでは、被災地で何が必要なのかの情報をリアルタイムに得るのが難しく、物資を送っても自治体の倉庫で管理されて適切に届かないというような問題がありました。その点、この方法は明快で合理的です。もう一つは、熊本地震をきっかけに結成された支援団体「BRIDGE KUMAMOTO」の働きです。広告を手掛けるデザイナーや映像クリエイターらが中心メンバーで、7月の豪雨災害を受け、いち早く基金を創設。これはクラウドファンディングで支援金を募り、被災地支援を行う組織や団体はBRIDGE KUMAMOTOに申請して、助成金を受け取れるというシステムです。全国のクリエイターたちに呼びかけて動画メッセージ集を作るなど、お金以外の支援も行っており、僕もナレーターとして参加しました。このように中間支援団体がSNSを展開して支援に入るというのは新しい動きです。行政では手の回りにくいところを細やかにサポートしています。豪雨や台風災害は今後も起きるでしょう。地震や富士山の噴火の危険もはらんでいます。コロナ禍の複合災害では、外に出られない、外からの支援が得られない状況が続く恐れがありますから、食糧や水、常備薬に加え、マスクや消毒液も適量、備蓄しておいたほうがよいでしょう。これまで避難所ではたびたび、食中毒や感染症の問題が起きていました。コロナにより、衛生面の危機意識が一般的に高まったのは、良かったことかもしれません。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。3月に監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開された。※『anan』2020年8月26日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年08月19日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「9月入学」です。コロナ禍では無理。じっくりと時間をかけて再考を求む。学校の入学・始業時期を4月から9月にする案は「今年度・来年度のような直近の導入は困難」と、見送られることになりました。9月入学制度はこれまでにも何度も議題にのぼっています。世界ではアメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ベルギー、トルコ、モンゴル、ロシア、中国などの国が9月入学制度を導入しています。日本も明治維新後、西洋の教育を導入した当初は9月始業でした。ところが、国の会計を4月~3月を一年とする年度制を採用したこと、徴兵制の始まりなどから4月始業に変わり、今に至ります。今年、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために学校の休校が続き、授業の遅れが問題になりました。そんななか、高校生のツイートをきっかけに、全国知事会から国へ9月入学の検討要請があり、安倍首相も「有力な選択肢の一つ」とコメント。いったん検討し始めたのですが、実際に導入するとなると、初年度の入学生徒数が半年分増加し、大量の教員不足が生じてしまうこと、また、保育所の入学待機児童数が増大すること、システムやカリュキュラムの再編など、拙速な対応は無理と判断されたのです。このコロナ禍で、ただでさえ問題が山積するなか、大きな改変をしようとしたのは現場の声を無視した行動だったと思います。授業の遅れを取り戻すことが目的なら、感染者数は地域によって差がありますし、全国一律にすること自体がナンセンスなのではないでしょうか。4月でも9月でも、いつ学校が始まっても継続してきちんと教育を提供できる仕組み作りを議論するべきなのではないかと思います。日本は会社も年度ベースなので、学校の始業時期をずらせば就職にも影響が及びます。会社を通年採用に変え、大学も途中入学を許すなど、個々のスタイルに合わせた社会設計が必要になるでしょう。世界の学校制度はもっと柔軟です。イギリスは年に3回、入学の機会がありますし、フランスでは家庭での義務教育の就学も可能になっています。また、海外は飛び級制度も広く採用されていますね。日本もこれを機に時間をかけて議論し、右に倣えではない、多様な学校制度へと見直してみてはいかがでしょうか。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。3月に監督2作目となる映画『わたしは分断を許さない』が公開された。※『anan』2020年7月15日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年07月09日元女優の堀北真希さんの妹でモデル・アイデザイナーのNANAMIが27日、インターネットテレビ・ABEMAで生配信されているファッションショー&ライブイベント「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward」に出演した。NANAMIは、モデルたちがそれぞれのコンセプトを記したボートを持ってランウェイを歩いた「SHE THREE」ステージに登場。「STAY HOME FASHION」と書かれたボードを持ち、デニムに黄色のトップスをあわせたコーディネートを披露した。同イベントは、史上初の3DCGとリアルを掛け合わせたフルバーチャル空間でのファッションショー&ライブイベントで、ABEMAの新機能「PayPerView(ペイパービュー)」にて独占生配信。ファッションショーやライブパフォーマンスを展開する。(C)Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward(C)AbemaTV, Inc.
2020年06月27日現在、再放送中の「野ブタ。をプロデュース」特別編の第9話と第10話に、亀梨和也と山下智久がスペシャルコメント出演することが決定した。2005年に放送された本作は、亀梨さんと山下さんが演じる高校生、修二と彰が、イジメられっ子の転校生“野ブタ”(堀北真希)を学校の人気者にプロデュースしていく様を描く学園ドラマ。明日放送の第9話では、オープニングとエンディングに亀梨さんと山下さんが出演し、視聴者への感謝のメッセージと当時の思い出などを語り合う。さらに翌週放送の最終話にも、2人はコメント出演予定。放送から15年経った現在の心境や、キャラクターへの思いを語る。そして、新土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」の中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)へと繋ぐコメントリレーを予定しているという。「野ブタ。をプロデュース」特別編は9話/6月13日(土)、10話/6月20日(土)、22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月12日「おうちのインテリアを北欧風にしたい!」など、具体的なイメージがあっても家具を希望通りにそろえるのはなかなか大変ですよね。おうちのトータルコーディネートをプロに依頼すると費用もかかってしまいます。そんなときは、カーテンを変えてみるのがオススメ!カーテンは面積が広いため、取り替えるだけで簡単に部屋の雰囲気を変えられますよ。今回は、人気の高い3種のインテリアに合うカーテンを紹介していきます♪空間の印象はカーテンで決まる!部屋の中でも広い面積を占めるカーテンは、その部屋の印象を大きく左右する重要なアイテム。カーテンを変えるだけでも雰囲気がずいぶん変わるため、実現したいインテリアのテイストに合うカーテンを選ぶことが理想の空間づくりへの近道となります。今回は数あるインテリアのテイストの中でも、挑戦しやすく人気の高い『北欧インテリア』『ナチュラルインテリア』『シンプルモダンインテリア』の3種類のインテリアにあうカーテンを紹介していきます♪おしゃれでかわいい『北欧インテリア』あたたかみがあってほっこり癒やされる、おしゃれな北欧インテリア。その人気は日本でもすっかり定着しつつありますよね。北欧インテリアを作るなら、壁、床、天井といったベースカラーはホワイトやグレーにし、ウッドテイストの家具を取り入れるのがポイント。ファブリックの色使いによっては、同じ北欧インテリアでもポップにもクールにも印象を変えることができます。大胆な三角パターンで即北欧顔アイムME8007大きな三角形が並んだ印象的なカーテン。このような幾何学模様が規則的に並ぶパターンのカーテンを加えると、簡単に北欧らしい雰囲気を作ることができます。ニュアンスカラーで気分を明るくアイムME8005やわらかなニュアンスカラーのカーテンを使えば、部屋の中が明るくやさしい雰囲気に。木製の家具との相性もよく、居心地のいいほっこりした空間が作れます。北欧インテリアにオススメのカーテンはこちら自然を感じる『ナチュラルインテリア』ホワイトやベージュをベースカラーとするナチュラルインテリア。北欧インテリアと同じく、ウッドテイストの家具を置くことで自然を感じるあたたかい空間ができます。そこにグリーンを取り入れると彩りがプラスされ、よりナチュラルで瑞々しい印象に。実際に植物を置くのも◎ですが、チョイス次第ではカーテンからも自然を感じることができます。飾らないナチュラルなグリーンアイムME8369気張らない素材感に、ボーダーのかわいいアクセントが入ったカーテン。カラーをグリーンにすれば、さわやかで明るくナチュラルな部屋ができあがります。さりげなく植物が刺繍されたレースカーテンを選べば、雰囲気づくりはバッチリです!インテリアに溶けこむ繊細な植物プリントアイムME8035メインのカーテンに植物がデザインされたものなら、やわらかいカラーで繊細な表現のものを選ぶのがオススメ。全体に柄があっても空間になじみやすく、うるさく感じることはありません。これなら、植物を置かなくてもナチュラルな雰囲気が簡単に作れますよ。ナチュラルインテリアにオススメのカーテンはこちらすっきり過ごせる『シンプルモダンインテリア』すっきり整ったシンプルモダンインテリアにしたいなら、全体を淡いトーンでまとめるのがポイント。よりモダンな印象に近づけたいときは、飾りのない直線や曲線でできた家具を選び、金属などの無機質な素材を取り入れると洗練された雰囲気を作ることができます。シンプルカーテンは素材感で差をつけるアイムME8099窓ガラスについた雨を表現した、揺れるたびキラキラ輝いて見える上品なカーテン。シンプルながら光沢感のある糸がモダンなインテリアにぴったりとマッチします。さらっとしたプリント表現がモダンと相性◎アイムME8091こちらは、シンプルな中にも遊びゴコロが加えられる、リズミカルな丸がモチーフとなったカーテン。彩度が低いので、ほかのインテリアの邪魔をすることなく、自然にモダンな印象を演出してくれます。シンプルモダンインテリアにオススメのカーテンはこちらインテリアの仕上げはカーテンにおまかせ!実は今回紹介した3種のテイストなら、ベースカラーはホワイトなどのシンプルカラー、家具はウッドテイストと、同じものでも大丈夫。あとは気分によってカーテンを変えるだけで、簡単に部屋のテーマをチェンジできます♪模様替えが難しいおうちは、カーテンだけでもシーズンごとに取り替えると気分がガラッと変わりますよ!カーテン選びなら、さまざまなテイストに合うカーテンを簡単に見つけられる『川島織物セルコン』がオススメ。600点以上の中から、条件を絞って選び出すことができますよ。おうちの雰囲気を変えたくなったら、ぜひチェックしてみてください♪川島織物セルコン『!’m』のページはこちら
2020年05月17日現在放送中の「野ブタ。をプロデュース」特別編が、第7話から最終話まで放送されることが決定した。亀梨和也と山下智久が演じる高校生の修二と彰が、イジメられっ子の転校生“野ブタ”こと小谷信子(堀北真希)を、クラスの人気者にプロデュースしていく様を描く、青春シンデレラ・ストーリー「野ブタ。をプロデュース」。明日放送の第6話では、「ノブタパワー人形」に目を付けた修二が、人形を流行らせて信子を人気者にすることを考え、修二と彰で「ノブタパワー人形」を持てば、願い事が叶うという噂を作り上げることで、人形は一瞬のうちに大流行。面白いほど売り上げを伸ばす人形を大増産し、浮かれる修二たちだったが、そこにはある落とし穴が…。また、信子への恋心から彼女を独占したいという思いにかられた彰が、プロデュースをやめたいと申し出る――。今後の放送は、5月23日(土)に第7話、翌週5月30日(土)「Premium Music 2020特別編」のあと、6月6日(土)~20(土)に第8話~第10話を放送する。また、第6話放送の中では「未満警察 ミッドナイトランナー」より中島健人と平野紫耀からの新しいコメントとお知らせも。なお現在、安全な撮影再開時期を検討中だそうだ。「野ブタ。をプロデュース」特別編7話は5月23日(土)、8話は6月6日(土)、9話は6月13日(土)、10話は6月20日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年05月15日春クールは新ドラマの放送が滞っていて寂しい…と肩を落としているそこのあなた。実はいま、過去の名作ドラマを視聴する絶好のチャンスが到来中!ギュッと見どころが詰まった傑作選の放送を見逃しては勿体ないですよ。今日は、中でもドラマニアな筆者おすすめの3作品をご紹介していきましょう。伝説のドラマ「野ブタ」はエンドロールまで目が離せない!2005年に放送され、修二と彰こと亀梨和也さん×山下智久さんのタッグが一大ブームを巻き起こしたドラマ「野ブタ。をプロデュース」の特別編が、現在土曜22時枠で絶賛再放送中。令和の時代でも色褪せない青春群像劇は、いまこそ見返すべき伝説の一作と言えるでしょう。本作は、堀北真希さん演じる転校生の小谷信子(通称:野ブタ)が、いじめられっこからクラスの人気者へと成り上がっていくシンデレラストーリー。それまで表向きはクラスの人気者としてゲーム感覚で友達を掌握してきた主人公・修二が、初めて自分自身を見つめ直すきっかけになる――思春期真っ盛りの物語展開は、老若男女問わず胸に刺さるまさに名言尽くしとなっています。主題歌の「青春アミーゴ」が流れるエンドロールも放送当時と同じアニメーションとなっているので、世代の方は最後まで目を凝らしてご覧ください。戸田恵梨香さんをはじめ、大東俊介さんや夏菜さんなど、昨今活躍する若手俳優の登竜門的作品でもありますので、探してみるのも面白いですよ。働くことの意義、その本質を改めて教えてくれる「ハケンの品格」2007年に放送され、平成の世の働き方に一石を投じた衝撃作「ハケンの品格」。篠原涼子さん演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子の物怖じしない強固な姿勢に、スカッと爽快感を覚えた方も多いのではないでしょうか。当時と同じ水曜22時枠にて現在再放送中です。空気を読むことがビジネススキルの一部とされている現代だからこそ、春子のように自身の立場を明確に主張して「定時なので帰ります」「業務内容にない仕事は致しません」とキッパリ言える存在は非常に貴重。彼女は空気を読んでいるからこそ、自分や同じ立場の人間を守るために風を切って先頭を歩いているのだということがよくわかり、その背中からは働くことの本質を学ぶことができます。いまをトキメク「TEAM NACS」のメンバー、大泉洋さん×安田顕さんのコラボシーンも多数登場しますので、是非チェックしてみてくださいね。騙し騙される展開が癖になる中毒ドラマ「コンフィデンスマンJP」最後に挙げるのは、こちらの作品――2019年、2020年と立て続けに映画化が成されたことでも記憶に新しい人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」です。月曜9時枠で再放送がスタートしましたね。本作は、長澤まさみさん演じる天才詐欺師・ダー子を筆頭に、小日向文世さん演じるリチャード、東出昌大さん演じるボクちゃん3人の信用詐欺師が様々な業界の華やかな世界を舞台に、壮大かつ奇想天外な計画で、欲望にまみれた悪人たちから大金をだましとる痛快エンターテインメント。「リーガル・ハイ」で知られる古沢良太さんが脚本を手掛けているとあって、巧みな伏線と回収のめくるめく展開はまるでジェットコースターのよう。見れば見るほど癖になる、非常に中毒性の高い作品となっています。毎話登場するゲストも非常に豪華で、主役級の面々ばかり。地上波で視聴する貴重な機会をどうぞお見逃しなく!以上、おすすめの再放送まとめでした。参考にしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2020年05月01日エミー賞受賞「HOMELAND/ホームランド」のエグゼクティブ・プロデューサーのもと、日本から山下智久がメインキャストのひとりとして出演するHuluオリジナルドラマ「THE HEAD」。この配信を記念し、グローバルに活躍の場を広げている山下さんの“原点”ともいえる紀行ドキュメント番組「山下智久・ルート66~たった一人のアメリカ」が、Huluで初配信されることになった。世界を見据えた山下智久のルーツ!26歳、初体験だらけの旅2011年11月、自ら車を運転し、シカゴとロサンゼルスを結ぶ約3,800kmの旧国道「ルート66」を走りながら、アメリカ大陸を横断するひとり旅に挑んだ当時26歳の山下さん。その記録を全12回にわたって放送したのが「山下智久・ルート66~たった一人のアメリカ」。どこへ行っても英語オンリーのコミュニケーション、次々と起こる想定外のトラブル、現地の人々とのかけがえのない出会いーー。ドラマ以外では初めてのレギュラー番組となった本番組で、山下さんはさまざまな初体験をしながら視野を広げていくことに!今回、日本人キャストは彼のみ、全編英語のセリフ、オール海外ロケというチャレンジングな条件がそろったドラマ「THE HEAD」でも発揮された“グローバルな視点とコミュニケーション能力、何があっても投げ出さない精神力”は、この旅で培われたと言っても過言ではないだろう。世界へ羽ばたく準備を進めている過程の山下さん。「THE HEAD」の現場でも愛された山下さんの人柄がしのばれる、リリー・フランキーとのスタジオトークも併せて必見。「野ブタ」に続き、過去のヒットドラマがHuluに続々登場!さらにHuluでは、山下さんが出演した2017年放送の連続ドラマ「ボク、運命の人です。」(全10話)の配信もスタート。自称「神」を名乗る謎の男(山下さん)のアドバイスを受け、運命の恋を信じた男・誠(亀梨和也)が、運命なんて信じない晴子(木村文乃)に猛アタックするラブコメディ。初のオリジナルアルバム「SI」のリリースなど、大プロジェクトを今年控える亀梨さんとのスペシャルユニット「亀と山P」が主題歌を担当したことでも、話題となった。そんな2人の息の合った芝居はもちろん、コミカルなだけでなく心温まる物語が印象的な本作。いま、前向きなパワーを求めている人たちにもオススメの1本。なお、Huluでは2005年に亀梨と山下が主演を務めた大ヒットドラマ「野ブタ。をプロデュース」(全10話)も現在3話まで配信中。高校生の修二(亀梨さん)と彰(山下さん)が、イジメられっ子の“野ブタ”こと信子(堀北真希)を、クラスの人気者へとプロデュースしていく青春シンデレラ・ストーリーは大人気を博し、亀梨さんと山下さんが「修二と彰」名義でリリースした主題歌「青春アミーゴ」もミリオンセラーに。日本テレビ系で放送された「特別編」も世間を騒がせるなど、いまなお色褪せぬ名作学園ドラマだ。「山下智久・ルート66~たった一人のアメリカ」は4月29日(水・祝)よりHuluにて配信(全12回)※7月31日まで(text:cinemacafe.net)
2020年04月28日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「通常国会」です。テレビ中継が審議のすべてではありません。国会には、通常国会(常会)、臨時国会、特別国会、参議院の緊急集会があります。常会は毎年1月に召集され、150日間開催。審議が長引けば、会期を延長します。国会では翌年度の予算を決めたあとに、様々な法案を審議します。令和2年の常会は約50本の法案が提出されました。夏に東京五輪を控えていたため、会期延長は難しいだろうと法案の数が過去最少に抑えられました。多い年は100近い法案があがることもあります。国会というと、テレビで中継されるものがすべてと思われるかもしれませんが、そうではありません。テーマごとに少人数の「委員会」で議論を交わし、そのあとに「本会議」で採決をとります。内閣委員会、総務委員会などの「常任委員会」と、会期ごとに編成される「特別委員会」があり、国会議員は各々専門分野の委員会に割り振られます。委員会ではしっかり内容を揉み、法案の8割以上が与野党全会一致で可決しています。テレビで取り上げられる本会議は、派手な動きがあったり、政府の疑惑や不祥事を追及する場面が多いので、揉めてばかりいる印象ですが、その他の場所で建設的な議論が着々と進められているのです。新型コロナウイルス対策以外に現常会で注目されているのは「年金制度改革関連法案」。定年の延長も推進されることになりました。その他「デジタル・プラットフォーマー取引透明化法案」。巨大IT企業に、運営状況の報告や企業内情報の提出を求めることができる法律です。たとえばアマゾンなどが突然大きな規約変更を行い、取引業者や消費者が不利益を被ったときに、メスを入れられる体制をとるためのものです。また、高齢ドライバーの交通事故対策を盛り込んだ「道路交通法改正案」も審議されています。近年、高齢者ドライバーによる交通事故が多発していることを受けて提案されました。運転技能検査の基準に達しない場合には75歳以上の免許更新を認めないという法案です。私たちの暮らしにかかわる法律が日々作られているのが国会。衆議院、参議院のHPでは、審議中継をインターネットで見ることができるので注目してみてください。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)公開中。※『anan』2020年4月22日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年04月20日元モーニング娘。でタレントの後藤真希が17日、自身のツイッターとインスタグラムを更新し、シンガーソングライターのピコ太郎が発表した“手洗いソング”「PPAP-2020-」のカバーを披露。久々のダンス姿に「可愛い」という声が続出している。後藤は「ピコ太郎さんのPPAP-2020-を踊ってみました」とコメントを添えて、笑顔で踊っている動画を公開。「#ピコ太郎さんとコラボ」「#ppap2020」「#踊ってみた」「#手洗いダンス」「#手洗いうがい」とハッシュタグを付けた。後藤の久々のダンス姿に、ファンから「美しい!」「可愛すぎる~~!!!」「めちゃくちゃ可愛いです」「ごっちん超可愛い」「久しぶりにダンスしてる姿が見れて嬉しかったです」などと歓喜の声が上がっている。後藤は先日、YouTubeチャンネルを2つ同時に開設し、こちらも話題に。それぞれの動画内で、「とても大変な時期で、おうちで作業される方が多いと思いますが、私のYouTubeチャンネルが少しでも皆様の楽しい時間に繋がればいいなと思っています」と語っている。
2020年04月17日亀梨和也や山下智久、堀北真希らが出演するドラマ「野ブタ。をプロデュース」の特別編第3&4話が、4月25日と5月2日(土)に放送されることが決定した。亀梨さんと山下さんが演じる修二と彰が、イジメられっ子の転校生、“野ブタ”こと小谷信子(堀北さん)をクラスの人気者にプロデュースしていく様を描いた青春シンデレラ・ストーリー「野ブタ。をプロデュース」。2005年に放送された本作が、特別編となって4月11日に第1話、第2話が18日に放送。第1話放送時には、Twitterのトレンドで1位に浮上した。そんな本作が第1話、第2話に引き続き、第3話、第4話と土曜の夜を盛り上げる。また明日放送の第2話の中では、亀梨さんと山下さんが本作品に対する思いを語る緊急メッセージも放送される。「野ブタ。をプロデュース」特別編3話は4月25日(土)、4話は5月2日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年04月17日元モーニング娘。でタレントの後藤真希がこのたび、2つのYouTubeチャンネルを開設した。一つは、ゲーム実況をメインとしたゲームチャンネル「ゴマキのギルド」、もう一つは、自身のライフスタイル(コスメ、スキンケア、ネイル等)を紹介するライフスタイルチャンネル「ゴマキとオウキ」。サブチャンネルではなく、2つともメインチャンネルとして展開していくという。後藤は、YouTubeチャンネル開設について「好きなことや興味のあることをメインとしYouTubeチャンネルを立ち上げました」「とても大変な時期で、おうちで作業される方が多いと思いますが、私のYouTubeチャンネルが少しでも皆様の楽しい時間につながればいいなと思っています」と、それぞれの動画内でコメントしている。ゲーム実況チャンネルの初投稿動画は、『モンスターハンター:ワールド』の実況動画。後藤といえば、芸能界のモンハン女王と呼ばれるほどの腕前で、総プレイ時間は88,000時間を超えると言われ、同タイトルの別シリーズではCMに起用されるなど、ゴマキのモンハン好きは周知の事実。動画では、自撮りで家電量販店で購入したゲームソフトを紹介したり、ゲーム実況の準備をする様子など、プライベート感満載な姿が垣間見られる。ライフスタイルチャンネルでは、日頃から肌の状態に合わせたさまざまなスキンケアを試し、美容(成分)にとても詳しいということで、初回は普段使用しているコスメを紹介する内容に。プチプラコスメも使用しており、視聴者も真似しやすい、取り入れやすい内容になっている。
2020年04月15日2005年、社会現象を巻き起こした亀梨和也(KAT-TUN)&山下智久出演「野ブタ。をプロデュース」の特別編が、新土曜ドラマ枠で2週にわたり放送されることが決定した。「野ブタ。をプロデュース」は、白岩玄による同名小説(河出書房新社)をドラマ化。亀梨さんと山下さんが演じる高校2年生の“修二と彰”が、堀北真希演じるイジメられっ子の転校生・小谷信子(ノブコ/演:堀北真希)、通称「野ブタ」を、クラスの人気者にプロデュースしていく様を笑いと涙で描いた青春シンデレラ・ストーリー。2005年10月に日本テレビ系で放送されると大きな話題を呼び、亀梨さん&山下さんによるユニット「修二と彰」が歌う主題歌「青春アミーゴ」がミリオンセラーの大ヒットになるなど、多くの人々に愛された。その魅力が凝縮した特別編を、中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)という、グループの垣根を越えたW主演で注目を集めている新土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」の放送開始前にお届け。番組内では、中島さんと平野から視聴者へのメッセージを含む「未満警察」の特別編PRも放送される。「野ブタ。をプロデュース」特別編は1話:4月11日、2話:4月18日、土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年04月09日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「指定感染症」です。過度に怖がらず、みんなで、変わらぬ日常を送る訓練を。昨年12月に中国の武漢から発生した、新型コロナウイルスによる感染症。日本政府は1月28日に政令を出し、「指定感染症」に定めました。感染症は、感染症法により、危険度によって5つに分類されています。風しんやインフルエンザは五類。マラリア、デング熱は四類、コレラ、細菌性赤痢は三類、SARS、MERS、結核が二類。深刻な被害をもたらすエボラ出血熱、ペストは一類です。新しい感染症に関しては、検証するまでに時間がかかります。そのため、国が患者に対して入院勧告などができるよう、暫定的に「指定感染症」に定めるのです。今回の新型肺炎は、最初にリスクはそれほど高くないといった情報が流れ、WHOも緊急事態宣言を一度見送ってしまい対応が遅れました。実際には、潜伏期間が予想以上に長く、保菌者でも症状が出ない場合があり、そこから感染が広がることがわかりました。感染者はいま(3月6日現在)南極を除く全大陸で見つかっています。中国は強硬策をとり、武漢を封じ込めました。僕は2月末に、元医療ジャーナリストの武漢市民に、ネットを通じて直接話を聞きました。武漢では隔離生活が続いており、粉ミルクなどのモノの調達が厳しくなってきているとのこと。その方の親戚は5人が感染。そのうちガンの持病があった50代の女性1人が死亡しましたが、健康だった30代のいとこ2人は、入院もせず、薬の投与もなく回復しているそうです。WHOと中国の専門家は、2月20日までに感染した患者5万5924人を対象に共同で調査を行いました。それによると、死亡した患者は2114人で致死率は3.8%。ただし、重症化するのは60代以上の持病のある人で、約8割の人の症状は比較的軽く、肺炎の症状が出ない場合もあると報告されました。手洗いをしっかり行い、よく食べよく寝て、免疫をつけておけば必要以上に怖がることはないと思います。今回、多くの企業がテレワークなどを実施しました。これを機に普段から、家にいながら仕事ができる訓練をしておくとよいと思います。日本は災害国ですから、何が起きても日常を過ごせる強い社会を作りましょう。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)公開中。※『anan』2020年3月25日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年03月18日本誌連載「社会のじかん」でもお馴染み。NHKを退局後、フリージャーナリストとして、世界を飛び回りニュースを届けている堀潤さん。素顔は現場が大好きな生粋のテレビマンでした。朝の報道番組の放送直後に即刻成田に向かい、香港日帰り取材なんていうのもお手のもの。市民投稿型ニュースサイト「8bitNews」をベースに、あらゆるメディアを使い、独自のニュースを発信し続けているジャーナリストの堀潤さん。このたび、2本目の映画『わたしは分断を許さない』が公開された。シリア、パレスチナ、朝鮮半島、香港、福島、沖縄を5年かけて追ったドキュメンタリーである。――進行中の社会問題を映画にしようと思ったのはなぜですか?いま起きている社会課題の根本には「分断」があると気づいたんです。映画ならば、尺も潤沢に使えますし、刹那的なわかりやすさを追求しなくてもいい。また、映画をもとに観客のみなさんと対話をしたいと思ったんですね。――堀さんは、去年から全国のギャラリーで、取材してきた写真や映像を公開して、観客と積極的に交流の場を作っておられますね。みなさん、「本当のことが知りたい」と思っていらっしゃるようで、とくに若い方がたくさん来てくださいました。これまでのニュースは、誰がどういう意図で出しているのかわからないのが当たり前でした。でも、いまはどういう思考を持った人が切り取ったニュースなのか、そういうトレーサビリティ(追跡可能性)のあるものが求められているのではないか。誰もがどこでも発信できる時代だからこそ、ものすごく泥くさいリアルな現場を、目の前で握るお寿司のように直接手渡す方法に価値があるんじゃないかと思いました。――『わたしは分断を許さない』は、香港の民主化デモ、沖縄の基地問題、ガザ地区の難民、原発後の福島など、それぞれでも一本の映画が撮れるくらい濃い内容が、ランダムに構成されているのが斬新でした。たいていのドキュメンタリーはひとつの現場に迫りますが、そうでなければいけない理由はありませんよね?ニュースも、日本のものと海外ニュースを分けがちですが、どちらも同時代に起きている。個人にフォーカスしてみれば、異なる環境の出来事も共感できます。「別のもの」という思い込みが分断を生み、そこから差別や排斥が生まれて、自分には関係のない問題と放置されてしまいます。映画をきっかけに、そういうことに気づける場を作りたいと思いました。時間も場所もバラバラな事柄が並ぶSNSのタイムラインのような感覚で編集したんです。――堀さんはNHKの採用試験でも、これからはメディア発信のニュースと個人発信の双方向が大事になると提案なさったそうですね。20年前ですね(笑)。デジタル放送時代は、放送局と個人が双方向にやりとりすれば、プロパガンダに加担することなく、誠実な報道ができると主張しました。僕はいま、『モーニングCROSS』(TOKYO MX)や『JAM THE WORLD』(J‐WAVE)などの自分の番組では、スタジオに対して異を唱えるような意見がSNSに上がれば、積極的に紹介するようにしています。――否定されることに怖さはないのですか?ないですね。メディアのなかに個人の意見が流れたら楽しいじゃないですか。小さいころに漫画誌やラジオ番組に投稿した原体験もベースになっています。誰かに何か言われて心がざわつくのは、その意見に核心を突かれているからなんですよね(笑)。被害者側にいることには敏感でいられるけれど、加害者側にいる感覚は自分では気づくことが難しい。自分も誰かの脅威になっているかもしれないという目線がない限り、分断は生まれ続けるだろうと、世界各地を訪ね歩いて気づきました。何事も、両極端の意見を比べてみないと真実は認識できないと思います。――堀さんはジャーナリストとして活躍される一方で、ワークショップや著書を通して、発信者の育成も積極的になさっています。それは単純に、僕一人ですべての現場をカバーするのが無理だからです。仲間を増やしたいんです。災害取材などは顕著ですが、写真1枚、たった一言でもいいので、SOSの出し方を知っておけば、きっと誰かが助けに来てくれます。そういう信頼感を作ることが現代の報道の役割なんじゃないかと考えています。――堀さんは、「使命」を感じて、活動をなさっているのですか?使命感はないですね(笑)。ただ、受信料で育てていただいたので、世に還元したいという思いはあります。NHKは視聴率や営業利益を気にせず必要な現場に駆けつけることができました。いまでも自分のことを「フリーの公共放送人」と言っています。僕の取材スタンスは何も変わっていません。――災害や貧困、弾圧など、目を覆いたくなるような現場にたくさん行かれています。しかも、「(国や地域など)大きな主語ではなく、小さな主語で真実を捉えよう」と、堀さんは渦中の個人に迫った取材をしています。悲惨な現実にしんどくなることはないのでしょうか。もちろん、なりますよ。映画も泣きながら編集していました。辛いから、「もっと何かいい解決法があるんじゃないか」と、次の現場に出かけているのだと思います。でも、どこの現場でも、課題解決を模索し奮闘している人がいらっしゃいます。映画に出てくる、北朝鮮やパレスチナも地域に根ざしたNGOの方々と一緒だったから入ることができました。ジャーナリストでは入れてもらえなかったと思います。僕は「GARDEN」という会社でNGOの発信を支援する活動を行っているので、一緒に行くことができました。――なるほど!テレビマンとして、まだ誰も見たことのない、最前線の映像を見せたいという思いもあります。内戦の映像や、アフリカの開発途上国で起きていることなどは日本のニュース番組では、なかなか取り上げられません。でも、それは作り手がそこに価値を見出していないだけ。それならば僕が腕まくりして、みんなが関心ないと思われている映像をクローズアップしてやろう!と思いました。実際に訪ねて回ると、ニュースの宝庫なんですよ。――ニュースのネタを見つけたときが一番高揚しますか?はい。「オレの現場、キター!」と思いながらやっています(笑)。月~金曜は朝7時から『モーニングCROSS』のMCを務めながら、映画『わたしは分断を許さない』の編集直前まで、激化する香港の民主化デモの取材に日帰りで出かけていた。「日帰りで行けるとわかったら行かないわけにはいかないですよね。魚がいると知っているのに漁に出かけない漁師さんと同じですから」。映画はポレポレ東中野にて公開中。3月14日以降、全国順次公開。公開を支援するクラウドファンディングは3月25日まで受付中。最新刊『わたしは分断を許さない 香港、朝鮮半島、シリア、パレスチナ、福島、沖縄。「ファクトなき固定観念」は何を奪うのか?』(実業之日本社)では、映画に出てくる分断問題にも触れている。ほり・じゅん1977年生まれ、兵庫県出身。2001年にNHKに入局。’12年にドキュメンタリー映画『変身 Metamorphosis』を製作したのち、’13年に独立。自ら立ち上げた市民投稿型ニュースサイト「8bitNews」を拠点に報道活動を行う。’17年に株式会社「GARDEN」を設立。著書に『SNSで一目置かれる 堀潤の伝える人になろう講座』など。※『anan』2020年3月18日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年03月16日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「ニュースとアンアン」。『anan』50周年を記念して、連載でイラストを担当してくださっている五月女ケイ子さんと一緒に国会議事堂見学へ行ってきました。国会議事堂見学に行ってきました!五月女:生きているうちに、国会議事堂に来られてよかったです(笑)。堀:ここで様々なことが決まります。でも、本当に物事が動くのは控室や廊下のほう(笑)。議場は、事前に提出した議案に対して用意していた答弁を読み上げる、いわば「セレモニー」のようなものですからね。五月女:そうなんですか!?それはちょっと悲しい。その場で思いついたことは話しちゃいけないんですか?堀:無責任な発言はできないので、仕方ないですよね。大臣の読む答弁書を作るために、各省庁の官僚は国会が始まると毎日深夜まで働いています。五月女:事前に用意しているはずなのに失言が出るのはなぜ?政治家ってよく失言するイメージがあります(笑)。堀:(笑)。失言は、国会よりも、オフレコの会見や、支持者向けの講演会場で起きることが多いですね。五月女:普段、国会で我慢をしているぶん、支持者の前では気が緩んじゃうんですかね(笑)。「社会のじかん」で毎号イラストを描くようになって、政治の世界って意外に人間的なんだなと思うようになりました。堀:そうですよ!五月女:最初はTPPかPPTかもわからないくらい、時事に興味なかったけれど、堀さんのおかげで面白いと思うようになりました。国同士のいざこざも、家族や身近な社会と同じ、人間関係の縮図なんだなって。喧嘩したり仲直りしたり。喧嘩しているように見えて、世界に向けたアピールだったり。堀:外交は交渉術ですからね。五月女:前は、ニュースを聞くたびに、いちいち怖がっていたけれど…。堀:何もわからない暗闇にいると不安になりますが、全体の構造がわかると、不安も軽減しますよね。僕は『anan』では、普段のニュースでは届かないところに言葉を届けられている感触があります。報道の狭い世界にいると、どうしてもニュース好きの人にだけ向けてしまうところもあるので。五月女:わかります。ニュース番組はよくわからない単語の羅列で、「私には向けられてないんだな」と寂しい気持ちになることも(笑)。堀さんは、どのテーマでも中立で、良い面/悪い面、賛成派/反対派の両方を教えてくださるのがすごくいいなと思います。社会の出来事って、批判的な意見ばかりが聞こえてきて、私はそういうところが好きじゃなかったんです。堀:敵味方に分かれて撃ち合い、それに飽きたら、内輪で叩き合って何も成し遂げられないということは多々ありますね。本気で解決しようとすると、どちらの言い分もあるので簡単にはいきません。でも、僕は両方の意見を知りたいというのが、取材のモチベーションになっています。時代の変化に柔軟に。楽しいをモットーに50年。堀:『anan』は50周年だそうですが、時代ごとに若者もカルチャーも次々入れ替わるのに、先を読み変化し続けているところがすごいですね。五月女:50年って相当な重みですよね。堀:雑誌も年数を重ねると、作り手も一緒に年を取るので、意識していないと若い読者とのギャップに気づけなくなると思います。「社会のじかん」も、上から目線ではなく、僕の経験から知ることを参考までにシェアします、くらいのスタンスでいたいですね。五月女:『anan』は「こうしなさい!」という、高圧的なところがない。そこが、私には居心地がいいです。堀:権威にならないようにしているのでしょうね。国際貢献などの記事をさらりと取り上げてみたり、ニュース解説も、「効率良く生きるための武器としての教養」ではなく、「役に立つかはわからないけど、考えてみると面白いんじゃない?」という軽やかな印象。五月女:根本に、「楽しいこと、面白いことをいちばん最初に見つけて伝えたい!」という姿勢がある気がします。私は、「たかが一票で社会なんか変わらない」と思っていたタイプなんですけど、この連載に関わるようになって、自分のできることをやってみたり、考えたりすることが、社会につながっていくんだなあと思うようになりました。堀:どんな問題も、たどっていくと自分の生活につながります。この連載が、少しでも何かを考えるきっかけになる、楽しい場でいられたらと思います。堀 潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。映画『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)が3/7公開に。五月女ケイ子イラストレーター。楽しいグッズが買える「五月女百貨店」が評判。エッセイ『親バカ本』、作品集『五月女ケイ子ランド』も発売中。LINEスタンプも好評!※『anan』2020年3月11日号より。写真・大澤千尋題字&イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年03月05日元モーニング娘。でタレントの後藤真希が6日、自身のインスタグラムで「NATURICHナイトブラ」のアンバサダーに就任したことを発表し、ナイトブラ姿を公開した。後藤は「NATURICHナイトブラのアンバサダーに就任しました!最近、スタイル維持のためにナイトブラをするようになったんです!NATURICHナイトブラは2種類のパッド(昼用、夜用)がついているから、寝るときだけでなく、日常やトレーニング中など24時間使用できる!私は3枚を日ごろ着まわしています~!さらに着用すると姿勢が矯正され、スタイルがキレイに見える嬉しい機能も!」と魅力を伝え、「よかったらNATURICHのナイトブラをチェックしてみてくださいね!」とメッセージ。そして、ナイトブラを着用している画像を投稿。ファンから「ごっちん綺麗!スタイル抜群」「ナイスバディ!!」「真希ちゃん、かわいい!大好き」「真希ちゃん綺麗」「色気があってセクシー」などと、美貌やスタイルを絶賛する声が寄せられている。
2020年02月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「民主主義の歪(ひず)み」です。歪みが生まれたもとにあるのは、果てなき欲望。香港をはじめ、世界中で政府に抗議をするデモが行われています。フランスの黄色いベスト運動は1年以上続いていますし、南米チリでは地下鉄の値上げを発端に、抗議運動が暴徒化しました。昨年、ベルリンの壁崩壊から30年がたちましたが、せっかく自由を得たというのに、旧東欧諸国には民主主義を否定する声も上がっています。なぜ、民主主義にこのような歪みが生じてしまったのか。理由のひとつには、グローバル化により、世界における経済の回る速度がものすごく速くなったことが挙げられるでしょう。ベルリンの壁崩壊のころに比べ、金融の仕組みも変わり、インターネットを使ったサービス、流通網が世界に広がりました。人も情報もお金もスピードを増して行き交います。そんななか、多くの民の意見をぶつけあいながら物事を地道に進めていく民主主義は、決定までに時間がかかる。それよりも強い決断力を持つ国家元首の存在が、国民生活の向上には必要だという空気を生み、アメリカンファーストのトランプ大統領や、EUからの離脱を目指す英国のボリス・ジョンソン首相が生まれ、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領が盤石の体制を築きました。しかし、それはあくまで経済発展を基準にした価値観です。独裁的なトップのスピーディな決定により、開発のために個人の土地が強制的に奪われるようなことが、カンボジアやアフリカや南米で起きています。個人の尊厳に価値を置いて世界を見渡せば、個人が国家に弾圧されている状態。それは、民主主義が欲望に耐えられなかった結果なのだと思います。賃金格差が広がり、教育格差が固定されてしまうと、階層社会の下層に追いやられてしまった人は、這い上がることができなくなります。生活の安定を求めて共産主義的なものを求める貧困層と、資本を持ち、大きな力で帝国を築こうとする国家主義がぶつかりあう。これは、第一次世界大戦、第二次世界大戦の始まるころの構図とよく似ているのです。いま個人に最も必要なのは、自分の尊厳を維持できるかどうか。「仕方がない」と魂を売らずに、誇りを持って自分を大切にしてほしいなと思います。ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。映画『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)が3月7日公開。※『anan』2020年1月22日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年01月15日タレントの堀ちえみ(52)が1月7日、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に登場した。昨年2月に舌がんの手術を受けた堀にとって、復帰後初となるテレビ出演。その奇跡の復活に司会・黒柳徹子(86)も思わず涙ぐんでいた。黒柳は冒頭で「お帰りなさい!」と堀を迎え入れると、涙を堪えながら「よかったね、元気でね」と口にした。「大変でしたけど、無事戻ってきました」と話した堀は、舌の6割以上を切除したため話し方がたどたどしくなっていた。しかし、黒柳は「これは堀さんの個性」と言葉をかけていた。また番組では闘病のさなか、黒柳から手紙をもらったという堀が涙を流しながら「素敵なお手紙を頂きまして、すごく心の支えになって……」と感謝するシーンも。さらに今後の目標について訊ねられると「2年後にデビュー40周年になるんで、そのときにはライブができるようになれば」と意気込んでいた。手術から1年も経たないうちに復帰し、「病気に負けないということをお伝えしたくて」とも話した堀。その姿は大きな話題となり、Twitterでは「堀ちえみ」「徹子の部屋」といった関連ワードがトレンド入りを果たした。さらに、過酷な試練を乗り越えた堀の姿に感動したという声が上がっている。《ステージ4のがんだからボロボロになると思ってたら、がんになる前と変わらない顔立ちで嬉しかった。堀さんも、医療の進歩は進んでるって言ってたし、完全復活してほしい》《舌がんから復帰した堀ちえみさんの肉声を聞いて涙が出た。ここまでくるのにどれだけの苦難があったろうか。想像を絶する。並大抵なことではないと思う》《また歌が歌いたいという強い決意。涙が止まりません》番組で「お聞き苦しい点もたくさんあったと思いますけれども……」と申し訳なさそうにしていた堀。しかし、30分弱の番組でトークできるようになるまでには大変な努力があったようだ。昨年3月、静岡県立静岡がんセンターリハビリテーション科の言語聴覚士・神田亨さんは本誌で堀のように舌を6割ほど切除し再建手術後も行った後の患者のリハビリについて「『食事』と『発音』の訓練が必要」とコメント。続けて、こう明かしていた。「『食事』は、食べること自体がリハビリです。たとえ歯が全部あっても、舌がないと咀嚼できません。まず、とろみのついた水やどろどろとしたミキサー食をのみ込む訓練を行います。そこから徐々に粒のあるものへと移行していきます。『発音』は、構音訓練というリハビリを行います。舌は再建しても自由に動かせないので、『た』や『か』などの音が発音しづらくなる場合があります。まずはそうした出にくい音が入った文章を音読したりすることになります」以前は普通にできていたことを、こうした訓練によって地道に取り戻していかなければならないという。そんな自身のことだけでも手一杯であるはずの堀だが手術の1ヵ月後から、82歳になる義母の介護に奔走する“病老介護”の日々も送っていた。「堀さんは“おおまま”と呼ぶほどお義母さんのことを慕っており、連日診察に付き添っていました。お義母さんは『1人で大丈夫だから』と断ったそうですが、『心配だから』と堀さんは自ら率先して介護を行なっていたようです。お義母さんの自宅の近くに住んでいるとはいえ、頻繁に行き来もしていました。お義母さんは堀さんの最も尊敬する女性であり、さらに堀さんが手術を受ける際にも付き添ってくれた。その感謝の気持ちが介護の原動力だったようです」(堀の知人)ときに共倒れにもなりかねない病老介護を経験しながらも、見事復活した堀。番組の終盤では「ガンは素晴らしいことを教えてくれた。生きててよかったって心から思います」と語り、その笑顔は輝いていた――。
2020年01月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「日本人の英語力」です。国費を投じても、グローバルな人材を育成すべきです。2020年度から始まる大学入学共通テストで活用される予定だった、英語民間試験の導入が延期になりました。従来の試験では「読む・聞く」能力を問いますが、実践的な英語を身につけるには、「読む・聞く・話す・書く」が必須。この4技能を測るテストを一から作るには技術もコストもかかるため、7種類の民間試験の導入が提案されていました。しかし、受験生の家庭の経済力や、都市部と地方でも受験機会に差が出て、公平性に欠けると問題になり、延期が決まりました。スイスの国際語学教育機関の調べによると、日本の英語力は非英語圏の中では100か国中53位。中国や韓国を大きく下回り、‘18年より4位順位を下げています。日本の英語教育が遅れたのは、日本語だけで事足りる、非グローバル社会だったからだと思います。かつて日本が一流の消費国だった時代は、貿易が盛んでした。しかし、経済が下降し日本は世界から、商売相手として認められなくなりました。かつての日本は長い間、人件費の高い国でしたが、今は円安政策を行っており、人件費も物価も安くなっています。今後、世界の労働産業で、日本は使う側から、使われる側に回らざるを得なくなるでしょう。今、日本人にとって英語教育はとても重要なのに、英語民間試験の問題が起きました。国策にグローバル感覚がないことが明らかになったと思います。国力の低下を正面から受け止められず、格差の現状から目をそらし、一部の業界への利益誘導に終始した結果です。本来ならば、海外で勉強したい学生は、国費を投入してでもどんどん送り出していくべきなのだと思います。そうして、海外との競争力をつけ、日本市場以外でも生きていける日本人を育てることが、多くの問題を抱える日本の打開策でもあり、国の役割なんじゃないかと思います。英語はあくまでコミュニケーションツール。日本人は発音や文法の正確さにこだわりますが、移民の多いアメリカなどでは、訛りや誤りなど気にせず自由に話しています。語学力以上に問われるのが自分の意見です。考えを言語化して伝える習慣を、まずは日本語でつける教育改革が必要でしょう。堀潤ジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。映画『わたしは分断を許さない』(監督・撮影・編集・ナレーション)が’20年3月7日公開。※『anan』2019年1月1日-8日合併号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2020年01月06日兄の連れてきた婚約者は…
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