岡田准一主演の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の完成披露試写会が2月4日(木)に開催され、岡田さんをはじめ、共演の阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、平山秀幸監督が舞台挨拶に登壇した。夢枕獏の世界的なベストセラー「神々の山嶺」を原作に、標高8,848メートル、氷点下50度の世界最高峰・エヴェレストに魅せられた男たちの姿を描き出す。岡田さんは映画のお披露目を前に「熱い挑戦の大人の映画です。僕らもギリギリの挑戦で撮影を敢行してきました」と晴れ晴れとした表情で語る。阿部さんは孤高の天才クライマー・羽生、岡田さんは彼を追うカメラマンの深町を演じているが、標高5,000メートル超、酸素は地上の2分の1という過酷なエヴェレストでの撮影では、2人の俳優の魂のぶつかり合いも!阿部さんは「“不屈の男”を演じましたが、隣りにかなりの不屈の男がいましたので(苦笑)、負けないようにと精一杯頑張りました」と岡田さんを横目でチラリとうかがいながら語る。一方、岡田さんは「(エヴェレストで)歩いている後ろに、阿部さや尾野さんがいて、弱っているところを見せられないプレッシャーがありました」と述懐する。健康管理のために、毎晩、ドクターにより血中酸素濃度が測定されたが、岡田さんは「ズルをして、いっぱい呼吸してから計ってました(笑)」と告白!阿部さんは「そんなことしてたの!?」と驚きつつ「実は僕もやってました」とニヤリ。「岡田くん(の血中酸素濃度の数値)が90を超えたと聞くと、不屈のクライマーとしては負けちゃいけないなと(笑)」とライバル心をのぞかせた。羽生、深町に人生を大きく狂わされていくヒロインを演じた尾野さんは「私は真面目にやってましたよ!初めて聞きました(苦笑)」と男たちの競り合いにあきれ顔…。そんな尾野さんだが、通常、山に登ると消費が激しいため体重を落としてしまう人が多いそうだが「3キロ太りました(笑)」とタフネスぶりを告白。「本当は腹8分目じゃないといけないのに、お腹いっぱい食べて、水分を摂らなきゃいけないので、ミルクティーをたらふく飲んでました」と語り、3~4キロ体重を減らしたという岡田さんは「日本一タフな女優さんです」と尾野さんを称えていた。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日夢枕獏の人気小説を原作に、日本映画史上初となるエベレストでの現地ロケを敢行した『エヴェレスト 神々の山嶺』の完成披露試写会が2月4日に、都内で行われ、主演を務める岡田准一をはじめ、阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、平山秀幸監督が登壇した。『エヴェレスト』完成披露試写会その他の写真日本人カメラマンの深町誠は、ヒマラヤ山脈を望むネパールの首都カトマンズで「イギリスの登山家ジョージ・マロリーが1942年6月8日にエベレスト初登頂に成功したかどうか?」という登山史上最大のミステリーを解くカギを握る一台の古いカメラを発見する。主人公・深町を演じた岡田は、「空気は半分、気温はマイナス20度という状況で、大人たちが熱い挑戦をした作品。僕らの思いを感じていただければ」と渾身の一作をアピール。孤高の天才クライマー・羽生役の阿部は、「情熱がはちきれんばかりの男。せめて岡田君の精神力だけでも負けないように頑張った」と振り返った。過酷を極める5000メートル級の高地ロケでは、日頃から血中酸素の測定が行われていたが、岡田は「(測定する)直前にいっぱい呼吸をして、数値を上げていた。『岡田さん、タフですね』って言われたくて」と“不正”を告白。すると、阿部も「僕もやっていました!」と明かし、二人は「僕らウソをついていました。ここでおわびさせていただきます」と平謝りだった。ヒロインの岸涼子を演じる尾野は、「めっちゃ楽しかったです!」とエベレストでのロケにも涼しい顔。「普通はやせるはず。僕もロケ中に3~4キロは体重が減った」(岡田)、「私は3キロ太った!本当は腹八分にしないといけないのに、ご飯をたらふく食べた」(尾野)とタフぶりを披露し、高地ロケをともにした俳優陣を圧倒していた。『エヴェレスト 神々の山嶺』3月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年02月04日福山雅治をはじめ、堺雅人、西島秀俊、向井理など、人気イケメン俳優たちが続々と結婚したり、パパになったりしている中、“最後の砦”として世間の女性からその後の動向が注目されている俳優、佐々木蔵之介。本日2月4日(木)に48歳の誕生日を迎えることを祝して、出演最新作『エヴェレスト 神々の山嶺』からエリート登山家を演じる佐々木さんの場面写真が解禁となった。日本のエヴェレスト遠征チームに参加していたカメラマンの深町誠(岡田准一)は、滑落事故で仲間を失い、登頂は中止に。行き場を失い、ネパールの首都・カトマンズを彷徨っている中、骨董屋である古いカメラを発見する。それは、1924年6月8日、エヴェレスト登頂に挑みながらも行方不明となったイギリスの登山家ジョージ・マロリーのカメラと思われるものだった。マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかという山岳史上最大の謎に魅せられた深町は、証拠となるカメラを追い、消息不明だった伝説のクライマー、羽生丈二(阿部寛)に辿り着く。彼はなぜ日本から姿を消したのか?その男がなぜカトマンズにいるのか?「天才クライマー」と呼ばれながら、孤高に生きてきた彼の過去を調べるうちに、深町はその生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子(尾野真千子)と出会うが…。全世界で翻訳され、大ベストセラーとなっている夢枕獏著「神々の山嶺(いただき)」を、『愛を乞うひと』『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』で知られる平山秀幸監督が映画化。前人未到のエヴェレスト南西壁・冬期・無酸素・単独登頂に挑む姿を、実際にキャストやクルーが現地5,200m付近での撮影に挑んだことでも話題を呼んでいる。本作で佐々木さんが演じるのは、阿部さんが演じる孤高のクライマー・羽生のライバルで、同じく天才クライマーの長谷渉。人生すべてをエヴェレスト登頂に賭け、「俺がここにいるから山に登るんだ」と山のためには仲間の犠牲もいとわない羽生とは対照的に、長谷はスポンサーからの信頼も厚く、エリート登山家として羽生も一目置く存在だ。まるで静と動、山に魅せられた両極端な2人の男が極限の地で見せるプライドと意地、そして夢へ挑戦していくその姿は、女性たちをも熱くさせるドラマとなっている。佐々木さんといえば、“ましゃロス”という言葉に象徴される衝撃を世間に与えた福山さんの結婚発表の際にも、なぜかその名がTwitterでトレンド入りするほどの最後の独身俳優。そんな佐々木さんの静かなる情熱を、本作では目にすることができそうだ。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月04日俳優の阿部寛が出演する映画『エヴェレスト 神々の山嶺』(3月12日公開)で、阿部の新たな場面写真と共に役作り秘話が明らかになった。作家・夢枕獏の小説『神々の山嶺(いただき)』を映画化した本作は、標高8,848メートル、氷点下50℃という極限の世界を舞台で、男たちが命を削って挑む物語。エヴェレスト史上最大の謎を追う野心的な山岳カメラマン・深町を岡田准一、山岳史上初の挑戦にとりつかれた孤高の天才クライマー・羽生を阿部寛が演じる。羽生は、人生のすべてをエヴェレスト登頂にかけた伝説の登山家。完成披露会見で「自分にとってすごくハードルが高かった」と語っていた通り、阿部にとっての登山は未経験に近かった。そのため、撮影前には登山練習と低酸素室でのトレーニングを重ね、高度5,200メートルでの撮影に備えた。また、岡田やヒロインを演じた尾野真千子と共に特殊な訓練も実施。世界最高齢(当時80歳)でエヴェレスト登頂を成し遂げた三浦雄一郎氏の私設・ミウラドルフィンズにて、海外高所テスト(4,000メートル低酸素体験70分間)、実戦的なマシンでのウォーキング、踏み台昇降運動(4,500メートル×90分、5,000メートル×90分)などのトレーニングメニューを消化した。新たな場面写真として公開されたのは、何かをにらみつけるような鬼気迫る鋭い眼光、佐々木蔵之介演じる長谷渉と何やら言い争う様子、体にロープを携えて岩の斜面を登る瞬間の3点。入念な役作りで本番に備えた、阿部の役者魂と迫力を伝える。(C)2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会
2016年02月03日2016年3月12日公開の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の完成報告会見が14日、都内で行われ、岡田准一、阿部寛、尾野真千子、平山秀幸監督が出席した。夢枕獏のベストセラー小説『神々の山嶺』を映画化した本作は、標高8,848m、氷点下50℃という極限の世界で男たちが命を削って挑む物語。エヴェレスト史上最大の謎を追う野心的な山岳カメラマン・深町を岡田准一、山岳史上初の挑戦にとりつかれた孤高の天才クライマー・羽生を阿部寛、2人の男性に運命を翻弄される女性の涼子を尾野真千子が熱演している。本作は実際にエヴェレストでロケを行い、日本映画としては初めてとなる標高5,200mでのロケを敢行。岡田は「色々考えた事が通用しない場所でした。空気が半分で、本当に苦しい中でみんなと共同生活を送り、支えながら登った感じがします」と振り返り、「健康でいないといけませんから、阿部さんから鼻うがいを習いました。それが上手くできなくて死にそうになりましたね(笑)」と苦笑い。名指しされた阿部は「僕は完璧に出来るんですけどね」と自慢しつつ、「過酷な中で気を引き締めながらやりましたね。ある種異常な事態で、苦しさと戦いながらやってました」とハードなエヴェレストロケを回顧。とはいえ、楽しみもあったようで「僕をストーカーのように(岡田が)撮影していたんです。トイレにもついて来て追いかけられました(笑)」と笑わせ、尾野も「上に登ると気圧の問題で3kg痩せるらしいんです。皆さんがどんどん痩せていく中、私は3kg太りまして(笑)。腹八分目にしとけばいいのに満腹になっちゃって(笑)」と過酷なロケとは対照的に、終始和やかな雰囲気で会見が行われた。エヴェレストを通して「限界を超える挑戦」をテーマにした本作。それにちなみ来年の抱負として限界に挑戦してみたいことを問われた岡田は「もう1回(エヴェレストに)行きたいですね。あの場所のもうちょっと上を行きたいと密かに描いています」と回答。一方の阿部は「僕は岡田くんよりも3日前に撮影が終わりました。岡田くんが頑張っているからそこで頑張ろうと思って登ろうと思いましたが、くじけて先にヘリでさようなら(笑)。心が折れて先に下山してしまったので、そういうことがないように来年は頑張りたいです」と反省の弁を口にしていた。映画『エヴェレスト 神々の山嶺』は、2016年3月12日より全国公開。
2015年12月15日岡田准一主演で、標高5,200mでの撮影を敢行した映画『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』の完成報告会見が12月14日(月)に開催。岡田さんに加え、共演の阿部寛、尾野真千子、平山秀幸監督が出席した。原作は夢枕獏の世界的ベストセラー。エヴェレストで命を散らしたマロリーは登頂に成功したのか?山岳カメラマンの深町はこのエヴェレストの最大の謎を追う中、カトマンドゥで行方不明となっていた孤高の天才クライマー羽生と出会うのだが…。昨年の3月にクランクインした本作。約1か月後に起きたネパール大地震で崩壊前のカトマンドゥの町並みなどがカメラに収められているほか、エヴェレストでも撮影を敢行!キャスト、スタッフのひとりも欠けることなく、日本映画史上最高の標高5,200mでのロケが行われた。岡田さんは、以前よりカメラと山登りをプライベートでも愛しており「この作品をやるためだったのかな?と思えました」と本作との出会いを“運命”とふり返る。実際にエヴェレストに登り、過酷な自然の中での演技を超える経験をしたことで「価値観が変わった」とも。「いままで(俳優として)『うまくなりたい』、『うまいって何だろう?』と考えてきて、いまでもその思いはあるんですが、『うまい』のその先にある『人の心を打つ表現とは何だろうか?どうやったらそこにたどり着けるのだろうか?』と考えるようになり、そこは少し変わったのかな?と思います」と真摯な表情で語る。阿部さんは10日ほどかけて、高地に体を慣らしつつ、山を登って行われた標高5,000m超えでの撮影について「まずそこにたどり着くまでに風呂もトイレも満足にないんです。夜、眠るのも怖いくらいの低酸素で、寒いし、頭も痛くなるし過酷でした。呼吸が苦しくなり、セリフを言うにも影響するほど」と苦労を述懐。「現地に行ったからこそ、出てきたものがあると思います」と頷く。「『何で山に登るんだろう?』と毎日、山のプロたちに質問してたんですが、答えが見つからない。あれだけの自然があり、人が太刀打ちできないことが起こる場所でそうやって考え、いまも考えてる。答えが見つかるか分からないけど、それが今回の宝であり、考え続けていくことになると思います」と語った。山に魅せられた男たちに人生を翻弄される女性を演じた尾野さんは「気圧の問題で普通は、3kgくらい痩せるそうで、現にみなさん、やせられてたんですが、私は3kg太りまして…」と苦笑。岡田さんからは「誰よりもタフでした!」と評されていた。岡田さんは「日本映画史上、過酷な撮影のトップ10に入る限界を超える撮影だった」と過酷さをふり返りつつ「もう1回、あの場所に行きたい」とエヴェレスト再訪問に意欲!阿部さんも「山ってそうなるんですよ。神に近いからなのか…」と岡田さんの言葉に同意しつつ「岡田くんたちより僕は3日ほど早く撮影を終えたんですが、最後までいようかと思ってたのに、心が折れて先にヘリで帰ったんです(苦笑)。申し訳ないと思いつつ…次は心が折れないようにしたい」と語っていた。『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日メガネトップが展開する眼鏡市場はこのほど、新しいブランドパートナーに岡田准一さんを起用したことを明らかにした。それに伴い12月10日から、新TVCM「みんなで歌おうゼログラ篇」の放送を全国エリアで開始した。また、同日より「ZEROGRA(ゼログラ)」新モデルも発売した(一部モデルは2016年1月中旬発売予定)。今回のTVCMは、メガネフレーム「ZEROGRA(ゼログラ)」新モデルの発売にともなって放映するもの。同商品の最大の特長である軽さと、ネジ(丁番)がないという機構を訴求した内容になっている。CMでは、ゼログラをPRするために宇宙船を訪れた岡田さんが、その軽さや機能性を歌に乗せて宇宙人に語りかけている様子を描いた。「軽いこと」「ネジがないこと」「無重力のようなかけ心地」という特長を、つい口ずさみたくなるメロディーで歌っている。岡田さんの歌声と表情、個性的な姿かたちをした宇宙人たちの動きなどに注目とのこと。12月10日に発売した「ZEROGRA × nendo コラボレーションフレーム」は、佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィス「nendo」と共同開発した商品。全10型の3色展開で、30種類のバリエーションを用意する。「フロータイプ」は、日本人の顔になじみやすいデザインに、ヨーロピアンテイストを取り入れたフレーム。繊細で滑らかな曲線で、どのような顔にもなじみやすいという。「タタメルタイプ」は、ネジがないのに折りたためる新機構の採用により、コンパクトなケースにも収納ができるようになった。丁番がないため、頭を包み込むようなかけ心地となり、フィット感も向上したという。「カシメルタイプ」は、フロントとテンプルをつなぐ部分に「カシメ」という伝統技法を用いたモデル。フロントとテンプルで異なるカラー使いができるようにした。価格は2万2,680円(税込)。
2015年12月10日V6の岡田准一が主演を務める映画『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』(2016年3月12日公開)の主題歌をイギリスのボーカル・グループ、イル・ディーヴォが務めることが決定し5日、予告編が公開された。本作は、スケールの大きさゆえに映画化不可能と言われてきた夢枕獏氏の山岳小説『神々の山嶺』を原作に、『愛を乞うひと』(1998年)や『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』(2011年)などで知られる平山秀幸監督がメガホンを取った作品。世界最高峰の山に魅せられた2人の男の人生が交錯し、"神々の領域"へと命懸けで足を踏み入れる姿と、周囲の人間模様を描く。岡田のほか、阿部寛、尾野真千子、ピエール瀧、佐々木蔵之介らが出演している。主題歌となった楽曲は、2015年10月に日本で先行発売されたイル・ディーヴォの最新アルバム『アモール&パシオン』収録曲の一つ、「喜びのシンフォニー」。ベートーヴェンの第9をモチーフとしたドラマチックな作風で、映画の壮大なイメージとクライマックスの感動を彩る。公開された予告編は世紀の大発見につながるかもしれない、山岳史上最大の謎を追う野心家のカメラマン・深町誠(岡田)が鋭いまなざしでレンズを眺めているシーンから始まる。深町の上司(瀧)が「羽生を追え」と告げると、史上初の挑戦に取りつかれた孤高の天才クライマー・羽生丈二(阿部)の姿が大写しに。そして、「その2人を愛した女」・岸涼子(尾野)が涙を流す場面が続くと、舞台は荘厳な雪山へ変わる。極寒の雪山に翻弄(ほんろう)される深町と羽生。命を賭けた登頂に挑み、より高みを目指す2人の姿を捉えている。(C) 2016映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会
2015年12月05日岡田准一、阿部寛、尾野真千子といった日本アカデミー賞受賞の豪華キャストで、夢枕獏の大ベストセラー山岳小説を映画化する『エヴェレスト 神々の山嶺』。世界最高峰の地ネパール・エヴェレストで、邦画初となる標高約5,200mでの撮影に挑んだ本作から予告編映像が解禁。さらに主題歌を、世界的人気を誇るヴォーカルグループ「イル・ディーヴォ」が担当することが分かった。標高8.848m、氷点下50度、最大風速は50m以上という呼吸すら困難な、まさに“極限の世界”エヴェレスト。その世界最高峰の山に魅せられた2人の男と、その男たちを待つ1人の女性の交錯する人生を軸に、厳しく圧倒的な山嶺に挑む人々の姿と強い想いを壮大なスケールで描く。日本映画史上初、実際にエヴェレストでの撮影を敢行。キャスト、スタッフ共に10日間掛けて高度順応しながら登り、1か月以上にわたるネパール・ロケに命懸けで挑んだ。「この作品のために、これまでの人生があった」とキャストも語るほど、この圧倒的な自然との対峙から、ドキュメンタリーさながらの迫力あるリアルな演技が引き出されている。この度、解禁となった予告編では世紀の大発見につながるかもしれない、山岳史上最大の謎を追う野心家のカメラマン深町(岡田准一)と、「少しでも可能性が残っているなら俺はあきらめない」と、史上初の挑戦に憑りつかれた孤高の天才クライマー、羽生(阿部寛)が、命を懸けて世界最高峰に挑む熱い姿を映し出していく。そして、その2人を待ち続ける運命に翻弄された女性、涼子(尾野真千子)。彼女の悲痛な叫びは胸を打つ。より高みを目指す彼らの姿は、圧巻のスケールと感動の人間ドラマをいっそう引き立たせている。また、主題歌を担当するのは、英国から世界的人気ヴォーカルグループとなった「イル・ディーヴォ」。楽曲は10月28日に日本先行発売され、ヒットを記録している最新アルバム「アモール&パシオン」から、ベートーヴェンの第九をモチーフにした「喜びのシンフォニー」。このドラマチックな楽曲が、映画の壮大なイメージとラストに待つ感動を後押ししてくれるはずだ。『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月05日『永遠の0』のチームが再結集した映画『海賊とよばれた男』の製作報告会見が11月28日に撮影中のスタジオで開催され、主演の岡田准一をはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、小林薫、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、メガホンを握る山崎貴監督が顔を揃えた。『海賊とよばれた男』製作報告会見その他の写真『永遠の0』の百田尚樹の本屋大賞受賞の同名小説を映画化。名もなき青年から石油事業を興し、戦後の日本経済の発展を支える大事業へと成長させていく国岡鐵造の姿を描き出す。岡田をはじめ、キャスト陣は役衣装で登場。メガネを掛け“國岡商店”と書かれた半纏姿の岡田は日本アカデミー賞で最優秀作品賞を獲得し、自身にも最優秀主演男優賞をもたらした『永遠の0』超えへの意気込みを問われ「(『永遠の0』を)超える感動を届けられるのではないかと頑張っている最中です」と力強く語った。鐵造を支える店員として、山崎監督の『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『寄生獣』に主演した吉岡、染谷も参加しており、山崎監督は「山崎組『アベンジャーズ』みたいになってます(笑)。心強い味方を得ました」とうなずく。吉岡は「『永遠の0』がライバルと聞いて三丁目から駆け付けました」と語り、染谷は「よく『死んだ目をしている』と言われますが、今回は生き生きとした目ではつらつとやってます!」と楽しそうに語った。綾瀬は、鐵造の最初の妻を演じるが、男性ばかりの現場とあって山崎監督は「綾瀬さんが来た時のみんなのハシャぎっぷりがすごかったです」と明かすが、綾瀬はそんな現場の雰囲気に「男気あふれる熱い作品になると確信しました」と手応えを口にした。会見後には、撮影が行われている“国岡商店”の前で写真撮影が行われたが、この店の前の道路を走る路面電車がCGで加えられる予定になっているなど、山崎組の特徴であるCG映像の精度の高さも大きな注目を集めそう。キャスト陣からも「完成した映像を見るとビックリする」(岡田)という期待の声が相次いだ。『海賊とよばれた男』2016年冬 全国東宝系トードショー
2015年11月28日岡田准一主演で『永遠の0』チームが再結集した映画『海賊とよばれた男』の製作発表会見が11月28日(土)、撮影中の東宝スタジオで開催され、岡田さんをはじめ、吉岡秀隆、染谷将太、綾瀬はるか、小林薫、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧に山崎貴監督が出席した。『永遠の0』の原作者でもある百田尚樹が2012年に上梓し2013年の本屋大賞に輝いた360万部超のベストセラーを映画化。実話を元に、戦前から戦後にかけて、れから石油の時代が来ることを見越して事業を興し、国内の反発、既得権益を持った海外メジャーと戦っていく男の一大叙事詩を綴る。キャスト陣は役柄の衣裳で登場し、主人公・国岡鐵造が創業した国岡商店のセットも公開された。現在は鐵造の若き日のシーンの撮影が行われており、岡田さんは「國岡商店」「石油販賣」と書かれた半纏にメガネ着用で現れ「この豪華なキャスト陣と一緒にこの作品に取り組めることが嬉しいです」と笑顔を見せた。岡田さんにとっては、日本アカデミー賞最優秀賞(作品賞、監督賞、主演男優賞ほか)を獲得した『永遠の0』がライバルにもなるが「(『永遠の0』を)超える感動を届けられるんじゃないかと頑張っている最中です」と力強く語った。メガホンを握る山崎監督は『永遠の0』の岡田さん、『寄生獣』の染谷さん、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの吉岡さんと、自身の実写作品の3人の主人公がそろったことに触れ「山崎組アベンジャーズみたいになってる(笑)。心強い味方を得ました」と語る。吉岡さんは「三丁目から駆け付けました!」と語り、染谷さんは「普段、『死んだ目をしている』と言われること多いですが、今回は生き生きとした目でハツラツとやってます」とコメント。山崎組初参加の鈴木さんは「山崎組『アベンジャーズ』に新加入したヒーローのつもりで頑張ります!」と語っていた。鐵造の妻を演じる綾瀬さんは、まさに“紅一点”だが、男性陣の撮影の様子を振り返り「男気あふれる熱い映画になると確信しています」と語った。会見の様子からも和気あいあいとした現場の空気が伝わってきたが、特にキャスト陣の中でイジられていたのが野間口さん。小林さんから「気配を消したら日本一と言われている野間口くんが、喫煙所や裏で存在感を発揮している(笑)」と評したが、野間口さんは自身の存在感のなさについて「みなさんの資料にもしかしたら『山崎組初参加』と書いてあるかもしれませんが、『ALWAYS』にも出てます。吉岡さんも監督も覚えてなかったんですが…」と苦笑交じりに暴露し、吉岡さん、山崎監督は「失礼しました…(笑)」と平謝り。ちなみに『ALWAYS』では吉岡さんに呼びかける記者役とのことだが、吉岡さんはそのシーンでの野間口さんについて「(記憶が)全くありません!」と苦笑。この日、ちょうど野間口さんのインタビュー記事がYahoo!のトピックで取り上げられており、ピエールさんからは、それをネタに「35歳までバイトをしてた人(笑)」と呼ばれるなど、会見中、何度も野間口さんが話題に上がり、笑いを誘っていた。10月上旬にクランクアップし、この先も撮影は続くが、岡田さんは「信頼感がある現場になっています。鐵造は店員を愛し、国を愛し、ひとりもクビにすることがなかった男ですが、見ていただくみなさんの信頼を得られるように、作品を撮影しています」と語り、会見は幕を閉じた。『海賊とよばれた男』は2016年冬公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月28日映画初主演を果たした玉森裕太(Kis-My-Ft2)をはじめ、共演の西内まりや、森カンナ、大杉漣、高畑淳子ら豪華キャスト陣を迎え、有川浩・著の人気小説を実写化した映画『レインツリーの国』。11月21日に公開がスタートした本作が、週末観客動員ランキング(興行通信社調べ)にて初登場第1位を獲得し好スタートを切った。きっかけは「忘れられない本」。主人公の向坂伸行(玉森裕太)は、高校時代に大好きだった「フェアリーゲーム」という本について何気なくネットを検索していたところ、“レインツリーの国”というブログを見つける。そこに書いてある感想に共鳴した伸行は、管理人のひとみ(西内まりや)にメールを送る。数日後、奇跡的にひとみから返信が届き、パソコンを通じて2人は繋がる。伸行は、ひとみに「直接会いたい」というが、彼女はどうしても会えないと言う。頑なに会うのを拒む彼女には、伸行に言い出せない秘密があった…。原作は、「阪急電車」「図書館戦争」シリーズなどを手掛ける人気作家・有川氏による、累計100万部を超える同名ロングセラー恋愛小説。実はこの小説、岡田准一&榮倉奈々ら豪華俳優陣で実写化された映画が大ヒットを記録している超人気作「図書館戦争」シリーズに登場する架空の小説を、著者が実際に作品化したもの。ファンの間でも話題作の実写化にあたり、『阪急電車 片道15分の奇跡』の三宅喜重監督をはじめとしたスタッフが再集結し、心ときめく純愛ラブストーリーに仕上げた。ドラマ「美男ですね」「信長のシェフ」「銭の戦争」などに出演し、俳優としても活躍する「Kis-My-Ft2」の玉森さんが初の映画主演を務めるとあって、公開前から注目度が高かった本作だが、11月21日&22日の2日間の初週来場者数は91,726名、興行収入は123,944,520円を記録。客層は8対2で女性の割合が高く、10代~40代以上と幅広い年齢層が劇場に足を運んだようだ。さらに、友だち同士だけでなく、親子、夫婦で鑑賞する姿も多く見受けられ、作品満足度も「ぴあ映画初日満足度調査」(11月21日ぴあ調べ)では、92.3点という高得点を獲得し、高い評価を受けていることが伺える。また本作は、公開3週目となる12月5日(土)から11日(金)までの1週間、公開中の全国すべての劇場で、すべての上映回を日本語字幕付で上映することが決定。実直な青年・伸と感音性難聴を抱える・ひとみが、ゆっくりと言葉の糸を紡いで心を通わせていく姿を、聴覚障害のある方やより多くの観客に楽しんでもらいたい、という制作陣の願いから実現した。冬休みに向けて、心ときめくラブストーリー、心あたたまる人間ドラマとして、まだまだ動員が期待できる本作から目が離せない。『レインツリーの国』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レインツリーの国 2015年11月21日より全国にて公開(C) 2015「レインツリーの国」製作委員会
2015年11月24日今年デビュー20周年を迎えたアイドルグループ「V6」の岡田准一さん。アイドルとしての活躍もさることながら、映画やドラマでの演技に惚れた人も多いのではないだろうか。岡田さんの顔が「かっこいい」と思われる理由を、"顔"の専門家である池袋絵意知さんに聞いてみた。* * * * *最近は、「舞祭組」(ブサイク)なんて名前のユニット(「Kis-My-Ft2」の後列4人で構成)が誕生するほど、いろんな顔立ちのメンバーが増えたジャニーズのタレント。その中で、正当派の美男子・男前といえば、TOKIOの長瀬智也さんとV6の岡田准一さんです。彫りが深くて濃いめでビター要素が強い「昭和顔イケメン」は、現代においては苦手に思う人が増えてしまいました。いっぽう「しょうゆ顔」や「塩顔」のあっさり系は、世界基準においてはイケメンと評価されにくいですし、顔がハッキリしない「雰囲気イケメン」「ニュアンスイケメン」は、味すらしないので、年配の方や濃いめが好きな男性にとっては物足りなく感じます。そんな中、「流行りの顔」や「好みの顔」を超越して、「独自の味のある顔」かつ「正当派の美男子の顔」をしているのが岡田准一さん。動物顔で分類すると「鳥顔」で、鷲や鷹の猛禽類(もうきんるい)をイメージする鋭く強い目が印象的な知的でカッコいい顔。○眉と目が上がって、その間が狭い「鳥顔」の特徴は3つあります。一番のポイントとなるのは目元。眉と目が上がっていて、眉と目の間隔が狭く、左右の目と目の間隔が狭く、目が奥まっていて強く鋭い目をしていること。眉と目が上がっているのは、積極性や自我の強さがあり、上昇志向も強いことを表します。眉と目の間が狭いのは神経質な性格と瞬発力の高さを、目が奥まっているのは慎重派、強く鋭い目は野心家を表します。岡田准一さんは、目と目の間が極端に狭くないぶん「怖い」印象にはならず「強い」印象のみだからカッコいいのです。ただ、いつも眉頭と目に力が入っているので自意識過剰な人です。人に隙を見せるのが嫌で常に戦闘態勢でいます。○鋭いクチバシを連想させる鼻「鳥顔」の2つ目の特徴は鼻で、高くて鼻の付け根と鼻先の高低差があり、横から見た時に前に突き出ているのが特徴。この鼻が鷲や鷹の鋭いクチバシを連想させます。性格的には、自我が強く勇敢でプライドが高いのが特徴。○よく鍛えられたアゴ「鳥顔」の3つ目の特徴は、よく鍛えられたアゴ。シャープというほど痩せた感じではなく、エラから顎にかけて引き締まっていて筋肉があること。努力型の人で根性もあります。映画『SP』のために中村頼永師父(ブルース・リーの正統後継者)の元で本格的に武術を習得。スタントマンなしでアクションシーンに挑んだエピソードも、この顔ならば納得です。眉と目の間が狭い「鳥顔」は、極めて男性的な性格で、集中力が高く"狩る"、"射止める"ことを目的とした攻撃的な性格。サッカーならフォワード、格闘技なら打撃系、野球ならピッチャーに多い顔相で、「ストライカー顔」でもあります。いっぽうで、岡田准一さんの大きく前を向いた耳は、身を守るための情報収集能力が高く、防衛本能も優れていることを表します。攻守に長けた万能型なのがわかります。<著者プロフィール>池袋 絵意知(いけぶくろ・えいち)観相家、顔研究家、顔面評論家。出版社と人材総合サービスで営業を経験した後、顔研究の道に。古来からの観相学だけでなく、自然人類学や心理学の研究を取り入れるなど多角的な方面から顔を研究し、独自の顔面観相術「ふくろう流観相学」を確立する。著書に『顔面仕事術』『最強モテ顔講座』など。顔相鑑定士&顔研究家&顔面評論家:池袋絵意知 公式ブログ※写真と本文は関係ありません
2015年11月09日「V6」の岡田准一を主演に迎え、百田尚樹・著の老若男女問わず幅広い人気を博すベストセラー小説「海賊とよばれた男」が映画化されることが決定した。1945年、B29の群れが東京上空を覆いつくし、無数の焼夷弾が落下してくる。迎撃するために燃え盛る東京をバックに離陸していく戦闘機「月光」。しかし燃料不足により、機数も少ないうえに上昇力も弱い月光は、あえなく迎撃されてしまう。その地獄のような光景を国岡鐡造はただ見つめているしかなかった。玉音放送が響く中、奇跡的に焼け残った国岡商店ビルから聞こえる鐡造の声。「愚痴をやめよ、戦争に負けてすべてを失おうとも日本人がいる限りこの国は再び立ち上がる。日本は石油を求め、石油をめぐる戦いに敗れた。今後この国が復活するためには石油が必要になる。だからこそ我々が働かなければならない!」。主要燃料が石炭だった時代から、石油の将来性を予感して石油業にまい進してきた鐡造は、戦後、石油の販売ができないときにもラジオ修理などあらゆる業種に仕事を見出して店員たちを鼓舞し、誰にも屈することなく独自の経営哲学とその行動力により、石油販売網を拡大していく。そんな戦後の情勢下で日本の復興に向かって闘う男たちの物語――。原作は「2013年度本屋大賞」第1位を獲得し、上下巻累計発行部数364万部を突破している百田さんの同名小説。老若男女問わず幅広い人気を博すベストセラーとなり、発表から3年の時を経てついに実写映画化が決定した。主人公・国岡鐡造を演じるのは、「2015年日本アカデミー賞」にて、『永遠の0』で最優秀主演男優賞、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞した日本を代表する俳優のひとりである「V6」の岡田さん。国内外の圧力に屈せずに、石油事業を通して日本人の誇りを追求する情熱を持ち続け、自らを支える仲間たちとの絆を何よりも大事にした熱き男の、“海賊”と呼ばれた青年期から、数々の困難を乗り越え“侍”と恐れられた老年期までを好演する。そんな岡田さんは「オファーをいただいたときは正直驚きましたが、山崎貴監督が『共に戦おう』とおっしゃって下さいました。山崎監督を始めとした『永遠の0』チームで再び撮影できることを大変嬉しく思いますし、主人公の国岡鐡造のように数々の苦難を乗り越え、道を切り開いていく姿を体現できたらと思っています」と喜びと撮影への意気込みを語った。そして本作の監督を務めるのは、『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞し圧倒的なストーリーセンスで人気を博している山崎監督。本作では単独で脚本も手がけている。山崎監督は「終戦直後のあの時代、皆が下を向いていたときに、とんでもないことをしでかした男たちが居たと言うことへの驚きが原動力です。その背景を探求したくなったのです」と映画化へのきっかけを語り、主演に岡田さんを起用したことについては「一人の役者で若い時代から壮年までを通したいと思いました。それを実現できるのは岡田君しか居ないと思いました」と期待を込めたコメントを寄せた。また、そのほかスタッフにも、興行収入87.6億円を突破し2015年アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞ほか計11冠を記録した『永遠の0』で日本中を感動の渦に巻き込んだチームが再集結する。ほかの俳優陣など続報にも期待だが、若い時代から壮年までをひとりで演じる岡田さんがどんな演技をみせてくれるのか注目したい。『海賊とよばれた男』は2016年冬、全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月05日V6の岡田准一が、作家・百田尚樹氏のベストセラー小説の実写映画『海賊とよばれた男』(2016年冬公開)で主演を務めることが5日、分かった。山崎貴監督がメガホンを取り、日本アカデミー賞で11冠を獲得した『永遠の0』(13年)の主演、監督、原作者が再集結する。本作は、主人公・国岡鐵造が明治、大正、昭和といった激動の時代を舞台に、名もなき青年から1人で身をおこし、戦後の日本に勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく様を描く。原作は、2013年度本屋大賞で第1位を獲得。上下巻累計発行部数は364万部を突破しており、発表から3年を経て、実写映画化されることとなった。国内外の圧力に屈せず、石油事業を通して日本人の誇りを追求する情熱を持つ鐵造役を務める岡田は、「オファーをいただいた時は正直驚きましたが、山崎貴監督が『共に戦おう。』とおっしゃってくださいました」と回顧。「山崎監督を始めとした『永遠の0』チームで再び撮影できることを大変うれしく思いますし、主人公の国岡鐵造のように数々の苦難を乗り越え、道を切り開いていく姿を体現できたら」と意気込んでいる。劇中では、"海賊"と呼ばれた青年期から、幾多の困難を乗り越え"侍"と恐れられた老年期までを演じ切るという。一方の山崎監督は「終戦直後のあの時代、皆が下を向いていた時に、とんでもないことをしでかした男たちがいたということへの驚きが原動力」と映画化のきっかけを明かし、原作の魅力について「逆境の中でももがきにもがいて、少しでも前に進もうとする人間たちの素晴らしさ」と語る。岡田の起用理由については、「1人の役者で若い時代から壮年まで通したいと思いました」と前提した上で、「それを実現できるのは岡田君しかいないと思いました」と太鼓判を押した。一方で、「『永遠の0』がライバルとなってしまうので大変です(笑)」とも漏らしながら、「(『永遠の0』に)ちゃんと対抗できる作品に育てたい」とアピールした。山崎監督も話すように、本作には興行収入87億6,000万円を突破、2015年アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞ほか計11冠を記録した『永遠の0』チームが再結成。空襲に寄って廃虚と化した東京や、イランへと向かう大型タンカー・日承丸など、VFXを駆使した映像を見せる。先月中旬にクランクインしており、2016年1月のクランクアップを予定している。(C)2016「海賊とよばれた男」製作委員会
2015年11月05日百田尚樹のベストセラー小説『海賊とよばれた男』が、岡田准一主演、山崎貴監督によって実写化されることが明らかになった。同コンビによる大ヒット作『永遠の0』のスタッフが再集結する本作。岡田は「山崎監督を始めとした『永遠の0』チームで再び撮影できることを大変嬉しく思います」とコメントを寄せた。その他の情報『海賊とよばれた男』は、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、主人公・国岡鐡造が、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく姿を描いた一大抒情詩。山崎監督は、単独で脚本も手がける。監督は、岡田の起用理由を「一人の役者で若い時代から壮年までを通したいと思いました。それを実現できるのは岡田君しか居ないと思いました」と説明。岡田は「オファーをいただいた時は正直驚きましたが、山崎貴監督が『共に戦おう。』とおっしゃって下さいました」と明かし、「主人公の国岡鐡造のように数々の苦難を乗り越え、道を切り開いていく姿を体現できたらと思っています。激動の時代を生き抜いた人物をしっかり演じられるように頑張ります」とコメント。映画化について監督は「終戦直後のあの時代、皆が下を向いていたときに、とんでもないことをしでかした男達が居たと言うことへの驚きが原動力です。その背景を探求したくなったのです」と話し、「『永遠の0』がライバルになってしまうので大変です(笑)。戦中から戦後へ……この作品はある種『永遠の0』と対になる作品になるのではと思っていますので、ちゃんと対抗出来る作品に育てたいと思っています」と語っている。本作は、10月中旬にクランクインしており、来年1月にクランクアップし、8月下旬の完成を目指す。『海賊とよばれた男』2016年冬 全国東宝系ロードショー
2015年11月05日11月3日にTBS系で放映された番組「学校へ行こう! 2015」に出演したアイドル・V6。1997~2008年に放送されていた同番組はこの日、1夜限りで7年ぶりの"復活"を果たした。番組内ではV6のメンバーたちの当時の映像も随所に流れており、リアルタイムで見ていた世代の中には、懐かしさがこみあげてきた人も少なくないだろう。メンバーたちは、番組がレギュラー放送されていた当時からさまざまな分野で活躍を見せていた。あれから7年の月日がたち、さらに各分野でのキャリアを積んできた現在において、もしも「看護師」という役柄をドラマや映画で演じるとしたら、誰が最も似合うのだろうか。そこで今回、マイナビニュースの男性会員200名に「V6の中で看護師役を演じてもらいたい人」を聞いてみたので、回答理由と併せて紹介しよう。>>女性編も見るQ. アイドルグループ「V6」のメンバーの中で、ドラマや映画で看護師役を演じるのに最適だと思う人物を教えてください1位: 井ノ原快彦(30.5%)2位: 三宅健(20.5%)3位: 長野博(16.5%)4位: 岡田准一(16.0%)5位: 坂本昌行(11.0%)6位: 森田剛(5.5%)■井ノ原快彦・「親しみやすい雰囲気が看護師役に合っていると思うから」(32歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「笑顔で患者さんに接しそうだから」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「あの細い目でお年寄りに接しているイメージが浮かびます」(44歳男性/情報・IT/技術職)・「ニコニコした感じが、お年寄りから子供まで患者に好かれそう」(50歳以上男性/電機/技術職)・「気が長そうな人の方が続きそうなので」(32歳男性/商社・卸/営業職)■三宅健・「気配りしそう」(40歳男性/その他/その他)・「ドジな看護師役がぴったりはまりそう」(42歳男性/自動車関連/技術職)・「和みそうなキャラだから」(26歳男性/その他/その他)・「若々しいところがいい」(28歳男性/小売店/販売職・サービス系)・「年上のお姉さんたちにかわいがられてそう」(23歳男性/ソフトウェア/技術職)■長野博・「何かホスピタリティーがある」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「きちょうめんな感じがエリート看護師役などにハマりそう」(47歳男性/その他/クリエイティブ職)・「陰で支える、みたいなイメージが強いから」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)・「世話好きで食事に気を遣ってくれそう」(33歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)■岡田准一・「面白い話をし、場を和ませてくれそうだから」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「どちらかと言うと軍医タイプから。あえて看護師とするならば衛生兵で、上官でも規律を守らせるために立ち向かう衛生兵のイメージがぴったりだと思う」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)・「フットワークが軽そうだから」(31歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)・「世話をすることが好きな人に似合う」(28歳男性/医療・福祉/その他)■坂本昌行・「テキパキ作業する姿が似合いそうだから」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)・「タフそう」(29歳男性/電機/技術職)・「好感が持てるから」(50歳以上男性/機械・精密機器/技術職)■森田剛・「一生懸命さが伝わる人柄です」(48歳男性/建設・土木/技術職)・「体育会系なので、サポート役が向いている」(28歳男性/情報・IT/技術職)■総評3割を超える支持率で1位になったのは井ノ原快彦さん。同様のアンケートを女性限定で実施した際も、同じく1位は井ノ原さんだった。回答理由として「優しそうだから」が多かった点も共通しており、男女問わずに「イノッチ=優しい」というイメージが浸透していることがうかがえる。1位から10ポイント離れた2位には三宅健さんが入った。36歳とは思えない若々しい顔と親しみやすいイメージが手伝ってか、「優しさ」や「かわいらしさ」をもって患者と接するのではないかと考えている人が多かった。3位は長野博さん。上記以外の回答としては、「聞き役に適していそう」「人を気遣う能力があるから」などが寄せられた。男女で結果を比較すると、1位から3位までの並びはまったくの一緒だった。井ノ原さん、三宅さん、長野さんは「何かをがんばっている人を陰ながらサポートする」という役が向いているのかもしれない?※写真と本文は関係ありません調査時期: 2015年9月18日~9月24日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年11月05日前作公開から約2年半の時を経て公開されたファン待望の続編『図書館戦争 THE LAST MISSION』。10月10日に公開がスタートしてから初週&2週目と動員ランキングでV2を達成、23日間で動員108万人を突破した本作から、動員100万人突破記念!コミック版弓きいろ先生の描き下ろしの“実写&コミカライズのコラボビジュアル”が公開された。原作は有川浩・著の大人気小説「図書館戦争」シリーズ。2008年にはコミカライズ化&アニメ化され多くのファンを魅了。さらに2013年には主演に岡田准一、榮倉奈々、そして田中圭、福士蒼汰、石坂浩二ら豪華キャスト陣を迎え実写映画化され、興収17.2億円と大ヒットを記録した。“実写化”に際しては相容れないファンも数多く存在するなか、「図書館戦争」に関してはキャスティング・アクションなど多方面で高い評価を獲得。本作には、アニメ版で手塚光を演じた人気声優・鈴木達央と同役・福士さんの共演が実現するなど、様々なメディアミックス展開を多くのファンが楽しんでいることが伺える。原作小説・コミカライズ・アニメと多種多様なファンから愛された映画「図書館戦争」。この度、動員100万人突破を記念して、新たなコラボ企画が実現。コミカライズの漫画を担当している弓きいろが、本作のティザービジュアルで展開していた堂上(岡田准一)・笠原(榮倉奈々)の写し画を特別に書き下ろし。こ画像は期間限定で映画公式HPより壁紙としてダウンロード配信されることも決定した。さらに、10月5日TBS系にて放送されたドラマスペシャル企画「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」で、ファンを悶絶させたカップル小牧幹久&中澤毬江を演じた田中さん&土屋太鳳が、11月7日(土)放送のTBS「王様のブランチ」の“買い物の達人”のコーナーに出演することが決定!ファンからも理想のカップルと名高い2人を演じた田中さんと土屋さんがウインドウショッピングデートに繰り出し、洋服、雑貨など様々なお店を巡るデート展開はファン必見の内容だ。多くのファンを胸キュンさせた「もう子どもに見えなくて困ってるよ」という名台詞は飛び出すのか…?放送を心待ちにしたい。『図書館戦争 THE LAST MISSION』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2015年11月02日デビューから20周年を迎え、最近ではかつて出演していた番組「学校へ行こう! 」(TBS)が11月3日に一夜限りで"復活"することが大きく報じられるなど、「V6」は依然として高い人気を誇るアイドルグループだ。舞台や映画などで俳優としても活躍する6人のメンバーだが、仮に「医師」という役を演じるとしたら、誰が最も似合いそうなのだろうか。今回、マイナビニュースの男性会員200名に「アイドルグループ・V6の中で医師役を演じてもらいたい人」を聞いてみたので、回答理由とあわせて紹介しよう。>>女性編も見るQ. アイドルグループ「V6」のメンバーの中で、ドラマや映画で医師役を演じるのに最適だと思う人物を教えてください1位: 岡田准一(39.5%)2位: 井ノ原快彦(25.0%)3位: 長野博(14.5%)3位: 坂本昌行(14.5%)5位: 三宅健(4.0%)6位: 森田剛(2.5%)■岡田准一・「クールでできる医者のイメージがあるから」(32歳男性/商社・卸/事務系専門職)・「的確に手術を進められそうだから」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「線の細さが逆にリアルな感じ。白衣が一番ハマりそう」(47歳男性/その他/クリエイティブ職)・「落ち着いた説得力が必要な役柄もできるから」(24歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「真面目な人が医者に向いているから」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「知的な感じがするから」(34歳男性/運輸・倉庫/営業職)■井ノ原快彦・「見るからに優しそうなので、小児科医の役がハマりそうだから」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)・「庶民的なイメージなので街のお医者さんとかの役がピッタリ合いそう」(42歳男性/自動車関連/技術職)・「いつも患者を笑顔にしてくれる、明るく優しい先生の姿しか想像できない」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)・「爽やかだから」(26歳男性/金融・証券/事務系専門職)・「白衣が似合いそうだし、ユーモアのある医師を演じそうだから」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■長野博・「落ち着いた感じがして、小児科医などにいそうだから」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)・「評判が良い医師役がはまりそう」(37歳男性/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「あの落ち着きと話し方は医師役にぴったりと思う」(44歳男性/情報・IT/技術職)・「見た目が一番まじめそう」(41歳男性/情報・IT/技術職)■坂本昌行・「地味だが、外科医風に見える」(50歳以上男性/電機/技術職)・「大物感がある」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)・「対話を重視した診療をしてくれそうなので」(37歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「普通にいそうな感じなので」(48歳男性/食品・飲料/事務系専門職)■三宅健・「少し陰があるほうがいい」(41歳男性/小売店/営業職)・「研修医っぽい」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)■森田剛・「悪い医師にぴったり」(50歳以上男性/情報・IT/技術職)■総評5人に2人からの票を集めて1位となったのは女性編同様、岡田准一さんだった。「クールだから」「かっこいい」という理由が大半を占めたうえ、「手術を的確に行い、失敗しなさそう」などの意見も寄せられた。総合すると、「クールな敏腕医師」というイメージといえる。2位には井ノ原快彦さんが入った。岡田さんとは全く異なる「優しそうだから」という趣旨のコメントが大多数で、総合的なイメージは「優しく明るく、安心できる」。3位には長野博さんと坂本昌行さんが同率でランクイン。長野さんはまじめそうで落ち着いた雰囲気が、坂本さんはリーダーとしてグループをまとめてきた経験力などが評価されていた。医師は人の命に直接関わる職業だけに、確かな技術やしっかりとした人格などが求められると言ってもいいだろう。岡田さんはグループ最年少ながら、そのような役が最も似合いそうとの声が多く、「第38回日本アカデミー賞」で「最優秀主演男優賞」と「最優秀助演男優賞」をダブル受賞した実力派の面目躍如といえそうだ。※写真と本文は関係ありません調査時期: 2015年9月18日~9月24日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年10月30日第28回東京国際映画祭の特別招待作品『エベレスト3D』と、岡田准一が主演する来年公開の『エヴェレスト 神々の山嶺』の2作品が10月25日(日)、都内で合同記者会見を行い、各スタッフと関係者が一堂に会した。ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰・エベレストで繰り広げられた実話を基に映画化した『エベレスト3D』からは、バルダザール・コルマウクル監督と、唯一の日本人キャストとして実在の女性登山家を演じた女優・森尚子が出席した。ネパールで過酷な高地ロケが敢行され、「クルーが高山病の症状や体調不良を訴えるなか、出演者自らが重い荷物を背負って現場に向かった。限界に挑む毎日でしたが、こうして皆が無事に戻ってこられたのが何よりうれしい」(コルマウクル監督)、「まつ毛も髪の毛も凍りましたね。監督は人間と自然の戦いにこだわっていて、私たちにも常にacting(演技)ではなく、reaction(反応)しろと言っていました」(森さん)とふり返った。片や、岡田准一、阿部寛、尾野真千子という豪華キャストが出演する『エヴェレスト 神々の山嶺』からは、製作代表を手がける角川歴彦氏、平山秀幸監督、原作者の夢枕獏氏が出席し、同作を国際舞台でアピールした。今年3月にネパールでのロケを行った直後、同地で震災が起こり、「映画化にはエベレストに匹敵する壁があったが、現地の皆さんに支えられた。来年3月の日本公開を前に、ネパールの皆さんにご覧いただく機会を作れれば」(角川氏)、「震災が起こったのがちょうど半年前。現地スタッフやコーディネーターの方々に支えられたおかげで、僕らも仕事できた」(平山監督)と感謝とエールを送り、マダン クマール バッタライ特命全権大使(在日本ネパール国大使)に義援金を手渡した。また、夢枕氏は「何度も映像化のオファーがあったが、やはり現地ロケ抜きには成立せず、何度も頓挫した」と明かし、「今回は、皆さんの本気度が映画化を実現させた」と感慨しきり。「いまは感謝でいっぱいで、原作を書いて良かったという思い。一観客として完成が楽しみ」と期待を示した。第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『エベレスト3D』は11月6日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エベレスト 3D 2015年11月6日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) Universal Pictures
2015年10月25日公開初日から3日間で「全国映画動員ランキングトップ10」(興行通信社調べ)の初登場1位を獲得し、先週末の動員ランキングでV2を達成した大ヒット映画『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』。この大ヒットを記念して、本作のクライマックスの戦闘シーンを撮影したロケ地・仙台にて凱旋イベントを実施、主演の岡田准一、榮倉奈々、田中圭が登場した。岡田さんをはじめ、榮倉さん、福士蒼汰、田中さん、土屋太鳳、松坂桃李、石坂浩二ら豪華キャスト陣で、有川浩の人気小説シリーズを実写化した『図書館戦争』シリーズ。前作から約2年半の時を経ての続編となる本作は、公開から10月18日までの9日間で観客動員数66万人、興収8.5億円を早くも突破。これは、2013年公開の前作『図書館戦争』の興収17.2億円を超えるペースとなっており、ファン待望の本作なだけに今後もさらなる集客も期待できそうだ。そんな本作の仙台凱旋大ヒット御礼イベントに登場した岡田さん、榮倉さん、田中さん。3人は劇中の衣装に身を包み、榮倉さんが記憶をなくす程ハードな撮影を行ったと語った激戦のロケ地を訪問。久しぶりに館内を巡回し、思い出話に花を咲かせている姿は、まさに劇中の図書隊員としての姿そのものだったという。岡田さんは「今作のクライマックスでもある激しい戦闘シーンで、実際に図書館内部を使用しての撮影に多大なる協力をいただいた宮城県図書館に直接感謝の言葉を伝えるために、大ヒットイベントで是非仙台に戻ってきたかった」と想いを明かし、榮倉さんも「久しぶりに来てみると、改めてすごくいい図書館だなという気持ちと、すごく大変だった撮影を思い出すと少しおなかが痛くなります(笑)。本当に大変な撮影だったので、記憶にも深く刻まれている思い出の場所なので再び来ることができてうれしいです」と喜びをコメント。また、岡田さんは久しぶりに図書隊の制服に袖を通したそうで「きつくなって腕が上がらない」と話すと、田中さんから「どこを目指してるの?」と突っ込まれ劇中の“バディ感”で爆笑を誘った。そして、この日はスケジュールの都合でイベントに参加できなかった福士さんから、3人への感謝の想いが込められた手紙がサプライズで登場!初日舞台挨拶後の打ち上げで大号泣し、本作に対する熱い思いを語ったほど本作への思い入れが強いという福士さんからのメッセージに、感慨深い面持ちで岡田さんは「ああいう打ち上げの場で作品に対して熱い思いを持っていて、泣くことができる福士くんは、本当にかわいくて、素敵な人だなと思います。同じ仕事をする仲間として本当に尊敬しています」と図書隊愛をアピールした。さらに、ファン熱望のさらなる続編について聞かれると、「今回の映画が前作をはるかに上回る成績を残せれば、次もついてくると思います。みなさん是非よろしくお願いいたします!」と『図書館戦争』続編への意欲をみせた。その後、チーム『図書館戦争』の感謝の気持ちを込めた贈り物として「今回、魂を込めて撮影した自分たちの作品、『図書館戦争』を宮城県図書館で文化資料として保管し、後世に伝えてほしい」との思いから、この世に一つしか存在しない映画のフィルムを宮城県図書館へ贈呈。そのお礼として宮城県図書館にあって、本編の過酷な撮影が行われた図書館内の広場の愛称を名づける権利をもらったキャスト陣は、「ゴリラの森広場」「撮影大変だったな広場」などふざけたネーミングで盛り上がるものの、最終的には物語のカギを握る存在であることにちなみ「カミツレ広場」と命名した。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は全国は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2015年10月21日岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰、田中圭、土屋太鳳、松坂桃李、石坂浩二ら豪華キャスト陣で、有川浩の人気小説シリーズを実写化した映画『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』。10月10日(土)に公開初日を迎えてから3日間で「全国映画動員ランキングトップ10」(興行通信社調べ)の初登場1位を獲得!岡田さんの宣言通り、前作を超える大ヒットスタートを切った。表現の自由を規制する「メディア良化法」が施行された近未来を舞台に、本を愛する「図書隊」の面々が自由のために戦いを繰り広げる「図書館戦争」シリーズ。これまで2013年に劇場版第1弾、先日にはスペシャルドラマがTV放送され、本作は3作目となる。ファン待望の続編とあって、公開から3日間の観客動員数は367,564人、興行収入は479,216,900円と、前作比143.6%という大ヒットスタートを樹立した。劇場へは、女性を中心にハイティーン世代から40、50代まで幅広い世代が詰めかけ、WEB初日アンケートによると、その多くが「待望の続編だから」「原作小説『図書館戦争』シリーズ(有川浩)が好きだから」という“図書館戦争・愛”を理由に足を運んだようだ。さらに、10月5日に放送されたスペシャルドラマでの告知を見て、本作を観ることを決めた人の割合も高かったことも分かっており、テレビやWEB、書籍など様々な媒体で展開される「図書館戦争」を、多く人が楽しみに見ていたことが伺える。「ぴあ映画初日満足度調査」(10月10日ぴあ調べ)でも、93.1点という高得点を獲得し、満足度1位。Yahoo!映画の作品ユーザーレビューも4.6と非常に高く、続編を熱望していたファンだけでなく、今作からのファン層も映画本編の内容に大満足しているよう。今後は、口コミでさらなる集客が期待され、前作をどこまで越えていくのか注目される。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は全国は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2015年10月14日「ぴあ」調査による2015年10月9日、10日のぴあ映画初日満足度ランキングは、岡田准一、榮倉奈々出演のアクション・ドラマの続編『図書館戦争 THE LAST MISSION』がトップに輝いた。2位に魔女の卵が集う魔法学校を舞台に、落ちこぼれの女の子が巻き起こす騒動を描くアニメーション『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』、3位に原発の仕組みや歴史に加え、福島の事故から現在に至るまでの原発問題に迫ったドキュメンタリー『日本と原発 4年後』が入った。その他の画像1位の『図書館戦争……』は、国家によるメディア検閲が横行する近未来を舞台に、本を守るべく戦う図書隊が直面する最大の危機を描いた劇場版第2弾。出口調査では「社会派・アクション・ロマンスと数多くのジャンルが1本のエンターテイメント映画になっていて色々な面から楽しめた」「恋愛映画としてだけでなくアクションシーンも豊富でドキドキ感が増した」など、様々な要素が融合したひとつのエンタメ作品として観客の高い満足度を集めたようだ。『図書館戦争』シリーズは、有川浩の小説を基に、劇場版アニメーション、漫画、テレビドラマも制作され、すでに多数のファンを獲得している人気作だ。映画館にはシリーズファンが多く足を運び、「堂上と笠原のコンビネーションは前作に引き続きばっちり」「前作に比べてアクションシーンに迫力があり見ごたえがあった」「ストーリーも原作に沿っていて満足できた」「キャストも原作のイメージ通り」といった声が聞かれるなど、ファンも納得の仕上がりだったようだ。(本ランキングは、10/9(金)、10(土)に公開された新作映画15本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『図書館戦争 THE LAST MISSION』公開中
2015年10月13日2015年10月10日、11日の全国映画動員ランキングは、岡田准一、榮倉奈々らが出演する『図書館戦争 THE LAST MISSION』(全国323館)が初登場で首位に立った。配給の東宝によると初日は、2013年に公開された前作『図書館戦争』(興収17.2億円)との対比160%を記録し、興行収入30億円を目指せる大ヒットスタートを切ったという。その他の画像『…THE LAST MISSION』は、前作で描かれた図書防衛の戦闘“小田原・情報歴史図書館攻防戦”から1年半後を舞台に、またも難敵に立ち向かう堂上篤(岡田)と笠原郁(榮倉)ら図書隊の姿が描かれる。第2位は『バクマン。』(全国324館)。第3位にはロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが共演する『マイ・インターン』(全国271館)が新たにランクインした。その他、週末に封切られた作品ではSFアニメーション『UFO学園の秘密』(全国170館)が5位、SFアクション大作『ファンタスティック・フォー』(全国344館)が6位、3DCGアニメーション『GAMBA ガンバと仲間たち』(全国305館)が7位につけており、今週は全5作品がベスト10入りする結果になった。『図書館戦争 THE LAST MISSION』公開中
2015年10月13日岡田准一、阿部寛、尾野真千子という豪華キャストで世界最高峰の地での撮影も敢行された映画『エヴェレスト 神々の山嶺』。このほど、待望の特報映像が公式サイトにて公開された。主人公は、日本のエヴェレスト遠征チームに参加していたカメラマンの深町誠(岡田さん)。滑落事故で仲間を失い、登頂が中止となった彼は、ネパールの首都・カトマンズを彷徨っている途中、骨董屋である古いカメラを発見する。それは、1924年6月8日、エヴェレスト登頂に挑みながらも行方不明となったイギリスの登山家ジョージ・マロリーのカメラと思われるものだった。マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかという山岳史上最大の謎に魅せられた深町は、証拠となるカメラを追い、伝説のクライマー、羽生丈二(阿部さん)という一人の男に辿り着く。「天才クライマー」と呼ばれながら、孤高に生きてきた彼の過去を調べるうちに、深町はその生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子(尾野さん)と出会うのだが…。本作は、全世界で翻訳され、大ベストセラーとなっている夢枕獏による山岳小説「神々の山嶺(いただき)」を『愛を乞うひと』の平山秀幸監督で映画化。日本山岳協会会長であり、『植村直己物語』のエヴェレスト撮影にも隊長として参加した八木原國明など現役登山家も全面的に撮影に協力し、世界最高峰の山に魅せられた2人の男と、その男たちを待つ1人の女性を壮大なスケールで映し出していく。公開された映像では、岡田さんらが実際に現地ネパール・エヴェレストに飛んで敢行された、極限状態での過酷な撮影の様子が見て取れる。また、阿部さん演じる羽生の苦悩に満ちたやつれた姿や羽生のライバルである長谷渉役の佐々木蔵之介の姿も登場。氷点下50度、標高8,848mの地で、起こった出来事とは!?映像の前半では「あんなところ、登るなんて不可能だ」という言葉を漏らしていた岡田さん演じる深町が、ラストには「俺は頂上に立つ!」と咆哮していることにも注目だ。『エヴェレスト 神々の山嶺』は2016年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月12日ベストセラー小説を映画化したシリーズ第2弾『図書館戦争 THE LAST MISSION』の初日舞台あいさつが10月10日に、東京・TOHOシネマズ スカラ座で行われ、主演の岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、土屋太鳳、松坂桃李、栗山千明、石坂浩二、佐藤信介監督が登壇した。舞台あいさつ/その他の写真同日、全国323スクリーンで封切り。東宝によると13時の時点で、2013年に公開された前作『図書館戦争』(興収17.2億円)対比160%を記録し、興行収入30億円を目指せる大ヒットスタートを切ったという。メディアを取り締まる法律“メディア良化法”が施行された世界を舞台に、図書館の自衛組織・図書隊が読書や表現の自由を守ろうと戦う姿を描く本シリーズ。本作では、1冊しか現存しない『図書館法規要覧』が一般展示される“芸術の祭典”会場の警備にあたる堂上篤(岡田)ら特殊部隊(タスクフォース)が、過去最大のピンチに立たされる。岡田は「初日あいさつの舞台に立てる幸せを感じます。皆さんのお顔を見ると、作品に満足していただいているのかなと」と感無量の面持ち。共演の榮倉も「私はスタッフ、キャストの皆さんが大好きです。かっこいいし、尊敬しています」と感激しきり。二人が繰り広げる恋愛模様も見どころで「原作ではグイグイいくキャラクターなんですが、それがちょっとね…」(岡田)、「不器用なふたりで、かわいいです」(榮倉)と照れながら語った。また、8月に右足を複雑骨折し、本作の完成披露試写会を欠席していた栗山が、骨折後初めて公の場に登場。共演する福士にエスコートされ、「この場に立てるか不安でしたが、福士君にリードしていただき、皆さんにお会いできてとてもうれしいです」とホッとした表情。福士は「映画を観終わって、大号泣し、すぐに皆さんにメールした」と試写の感想を明かした。初日舞台あいさつには約600人が来場。事前の応募総数は37000通にのぼったといい、当選倍率60倍超えを勝ち抜いた幸運なファンは終始、大盛り上がりだった。『図書館戦争 THE LAST MISSION』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月10日映画『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』が10月10日(土)に公開され、岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰、田中圭、土屋太鳳、松坂桃李、石坂浩二、佐藤信介監督らが舞台挨拶に登壇。栗山千明も8月に右足を骨折して以来、初めて公の場に姿を見せ、福士さんのエスコートで壇上に上がった。有川浩の人気小説シリーズの実写版で2013年の劇場版第1弾、先日TV放送されたスペシャルドラマに続く3作目の作品となる。表現の自由を規制する「メディア良化法」が施行された近未来を舞台に、本を愛する「図書隊」の面々が自由のために戦いを繰り広げる。岡田さんらは客席を通って壇上に上がり、約60倍の倍率を勝ち抜いてチケットを入手したファンの歓声を浴びた。栗山さんは、足のケガを考慮し、ステージすぐ脇の入口からの登壇となったが、劇中で“恋仲”進行中の相手役・手塚を演じる福士さんがしっかりとエスコート!福士さんの手を借りてステージに上がった。栗山さんは「ここにみなさんと一緒に立てるのか?心配な日々でしたが、福士さんにリードし、支えていただいてこうして立つことができて嬉しく、ホッとしています」と笑顔を見せた。映画の中で、栗山さんは片足を失った石坂さん演じる仁科司令の車いすを押しているが、石坂さんは「ここが平らだったら、栗山さんに車いすに乗ってもらい、私が押せば恩返しできたのに」とユーモアたっぷりに語り、会場は笑いに包まれた。トークではそれぞれの登壇陣が“図書館戦争愛”を吐露!岡田さんは「福士くんはさっき、舞台袖で予告編を見てて、僕が撃たれるところで『やめて!』って言ってました(笑)」と暴露。その福士さんはシリーズの中の最もお気に入りのシーンとして、先日のドラマの中の小牧(田中さん)と毬江(土屋さん)のシーンを挙げ、毬江の「あの主人公、私と思ってもいいですか?」というセリフを壇上で熱演する。これを受け、岡田さんが田中さんに対し、ニヤニヤと笑みを浮かべつつ「(小牧の返事は)なんてセリフだっけ?」と迫り、「もう子どもに見えなくて困ってるよ」というセリフを、なぜか岡田さんと田中さんが2人で披露し会場は爆笑と歓声に包まれた。土屋さんは田中さんについて「すごく優しい目をされていて、現場に入るだけで毬江ちゃんになれました」と語ったが、これに榮倉さんが「優しい目じゃなくてイヤらしい目ですよ、たぶん」とツッコミが飛んだ。岡田さんは他人のシーンにはノリノリで茶々を入れる一方、自身が演じる堂上と榮倉さん演じる郁というメイン2人の恋愛シーンに関するトークになると照れくさそうに沈黙し、榮倉さんから「何でそこですぐマイクを下ろすんですか!」と叱られる。岡田さんは原作小説での堂上の描写について「結構、グイグイ行ってる」と語り「(この続編が)うまくいったら(さらなる続編は)どうするの?と言われるんですが…グイグイ行ってるので(苦笑)」ともしも、さらに続編が製作されることになった場合、さらに過激な(?)恋愛シーンが挿入されることへの危惧を照れくさそうに表明し、会場は再び笑いに包まれていた。『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2015年10月10日『世界の中心で、愛をさけぶ』『海街diary』など、数多くの映画、ドラマ、CMに出演する女優・長澤まさみが、10月7日(水)発売の「anan」1974号にて、「美人が食べているもの。」と題した特集に登場。表紙で、長澤さんの好物だという肉を頬張る姿を披露した。表紙を飾る長澤さんは、第5回「東宝シンデレラ」でグランプリを受賞し、その後2003年『ロボコン』で初主演にして第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。出世作とも言える『世界の中心で、愛をさけぶ』では第28回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・話題賞など数々の賞を受賞。『海街diary』で綾瀬はるからと美しい4姉妹を演じたことが記憶に新しい実力派女優だ。来年にはNHK大河ドラマ「真田丸」への出演や、中井貴一らとおもに初のキャスター役に挑戦する『グッドモーニングショー』の公開も決定している。今回の「美人が食べているもの。」特集では、美フードたちを日常生活に取り入れる方法を簡単に紐解き紹介。筋金入りの肉好きといわれる長澤さんは、本特集内で「美しさは肉・肉・肉食にあり」と題し、肉の塊を頬張る様子を撮影。表紙では、凛と美しくお肉を食べる長澤さんと、ピンク色の美しい肉がまるでアクセサリーのように長澤さんを引き立てるコラボが実現した。さらに、本誌では公開を目前に控えた『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』の特集を掲載。「守り抜く男。」と題し、主演の岡田准一をはじめ、福士蒼汰、田中圭、そして本作から新登場する松坂桃李らが登場している。「anan」1974号は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年10月08日感動ヒューマンドラマからコメディ、大河ドラマまで幅広いジャンルで活躍する、岡田准一さん。その演技力がどれほどのものかは、昨年の日本アカデミー賞──『永遠の0』で最優秀主演男優賞を、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞を受賞していることからもよく分かる。さらに最近は「アクションのできる俳優と言えば、岡田准一」というように、アクション俳優としても一目置かれている。そんな彼が身心ともに実力を発揮して挑むのは、シリーズ第2弾となる『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』。演じるのは関東図書隊防衛部の鬼教官・堂上篤。手に汗握るアクションがパワーアップ!胸キュン必至、堂上と笠原の恋のドキドキ度数もパワーアップ!そして『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』を通じて見えてきた岡田さんの素顔とは…。「この映画にはアクション、群像劇、恋愛などいろんな要素が入っていますが、幅広い世代の方に見ていただけるものを目指しました」。そう主演俳優が語るように、『図書館戦争』シリーズが目指すのは、日本のエンターテインメント。『THE LAST MISSION』では、成長した図書隊員・笠原(榮倉奈々)の成長と共に新たなミッション──この世に一冊しか現存しない「自由の象徴」を守るための戦いが描かれる。釘付けになるのは、戦闘シーン。「原作では徒手格闘はあまり描かれていませんが、僕自身が武術や格闘技をやっていることもあって、映画ではアクションシーンが増えています。でも、意味もなく格闘シーンを増やすのではなく、そこに戦う必要性があり、ストーリーのなかにうまく戦闘シーンが組み込まれていると思います」。芝居と作品を愛しているからこそ言える言葉だ。岡田さんは日頃から身体を鍛えているため「この撮影のために何か特別な準備はしていない」そうだが、1作目で彼の身体能力に驚かされ、刺激を受けた共演者たちは「自分たちも!」と続編に向けて鍛えてきた。その姿勢が「嬉しかった」と岡田さん。「2年のあいだに榮倉さんがものすごく動ける身体になっていて驚きましたし、ライブラリー・タスクフォース(図書特殊部隊)のみんながマッチョになっていました(笑)。前作のアクションシーンを経験したことによって彼らの価値観が変わったことはすごく嬉しい。というのも、アクションって積み重ねなんです。ひとつひとつの動きが言葉の一文字というか、パンチを1・2・3って打つことで『あ・い・う』の言葉になるというか…。繋げていくことで、まるで会話をしているかのような表現になるんです」。鍛錬を重ねたタスクフォースと検閲実行部隊・メディア良化隊との攻防戦は、日本映画であることを忘れるほどの迫力だ。一方、岡田さんが自分に課したのは、格好良さではなく教官としての貫禄。アクションにおいてもドラマ部分においても、そして見た目においても“貫禄”を追求した。「1作目は“王子様”というキーワードがありましたし、世界観も「昭和」から「正化」へと歴史を進めた近未来の日本というパラレルワールドなので、芝居もアクションも意識したのは格好良さ。動きがキレイに見えるように意識していました。それが2作目では、笠原との関係性も変わってくることもあり、王子様的存在からそっと見守る存在へ、世界観もよりリアルなものが求められました。それが前作との違いで、『THE LAST MISSION』の特徴です。格好いい堂上になるなら身体は絞った方がいいに決まっているんですが、今回は貫禄が堂上のテーマ。ちょうど撮影前に大河ドラマ『軍師官兵衛』をやっていて体重を増やしていたので、そのまま落とさずに臨みました」。とは言っても、貫禄を手にしたことで、より大人な格好良さを放っているのが岡田さんのすごいところ。図書隊として、絶対に守ってくれる安心感を与えてくれるだけでなく、男として、笠原への愛も深まっている。鬼教官なのに、あれだけ強いのに、恋愛に関しては無器用極まりない。そのギャップに世の女性たちはノックアウトされる。「僕は原作をすべて読んでいるので、堂上がとっくの昔に笠原のことが好きだってことは知っているんです。そのことを隠しているけれど、『THE LAST MISSION』の公開前に放送されるドラマ特別企画『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』(10/4・5放送)で、笠原のお父さんに向かって『大切な存在です』と本音をぽろりと言ってしまうシーンがあったり、そもそも原作には、いつから笠原のことが好きなのかということに関して『お前が俺を好きになるより前であることは確かだ』っていう、すごいセリフがある。三次元で言うのは難しいセリフが多いので、それをどうやってさらりと言うかが大変なんです(笑)」。照れくさそうに話す岡田さんが、自然と堂上と重なる。そんな彼を佐藤監督はつい、からかいたくなるのだろう。ロマンチックシーンの撮影時には「岡田さん、堂上はもうとっくに(笠原のことを)好きですからね」と、顔をほころばせながら演出するのだとか。それが「嫌でしたね(笑)」と冗談まじりで嫌と言えることからも、佐藤監督と岡田さんの信頼関係が揺るぎないものであることが伝わってくる。そして「あれって、すごく難しいんですよね…」という“あれ”とは、ラブコメではお馴染みの“頭ポンポン”の仕草のこと。「大学生とかがやっているのを見たことがあるんですけど、すごいなって思いましたから。子供の頭をなでるのとは全然違いますし、気持ち悪く見えてしまったら終わりですからね。いかに自然に素敵に笠原の頭をポンポンとするか、本当に難しかったです。しかも、そういう撮影の日に限って、佐藤監督もスタッフもみんないつもより距離が近くて…。この作品に参加している人たちはそういうロマンチックなところも含めて『図書館戦争』が好きなので、楽しみにしてくれているのは分かるけれど、あんなに見られるとね、照れくさくて仕方なかったです(笑)」。アクションシーンにドキドキさせられ、ロマンチックシーンでもドキドキさせられ、図書隊員たちの勇姿に感動させられる。アクション、恋愛、勇姿、三つ巴の面白さがある『図書館戦争 -THE LAST MISSION-』は、岡田さんの言う通り、まぎれもない“日本のエンターテインメント”だ。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)■関連作品:図書館戦争 THE LAST MISSION 2015年10月10日より全国東宝系にて公開(C) 2015“Library Wars -LM-”Movie Project
2015年10月07日東洋水産は10月5日、「マルちゃん正麺 カップ 芳醇こく醤油」「同 香味まろ味噌」を全国で、「同 濃厚とろ豚骨」を関西、中四国、九州、沖縄で発売する。価格は、各205円(税別)。これに先駆けて、9月30日に新商品発表会が行われた。「マルちゃん正麺」は2011年に発売した、"生麺うまいまま製法"で、乾燥麺でありながら生の麺本来の自然な食感と味わいが楽しめる即席麺。さらに4年をかけて研究開発が行われ、より手軽に食べられるカップ麺シリーズ「マルちゃん正麺 カップ」3品が今回新たに開発された。同社常務取締役の沖斉氏は、「マルちゃん正麺のような新しい品質価値をカップ麺でも実現したい、『即席麺で済まそう』ではなく『即席麺を楽しもう』と思っていただきたい、という思いをもって商品づくりを進めました」と話した。このシリーズでは、一度ゆでた麺を独自技術で乾燥させる特許製法"生麺ゆでてうまいまま製法"を新たを使用。お湯を注ぐだけで、ゆでたての麺のようななめらかさと弾力のある食感を楽しめるという。箸で持ち上げた時の重量感と、おいしさが持続する伸びにくさも特徴とのこと。○岡田准一「いつカップ麺になるのかと期待していました」発表会には、同商品のCM(10月5日から放送開始)に出演しているタレントの岡田准一さん(V6)がスーツ姿で登場。パッケージのカラーに合わせて、胸元には金色のネクタイが輝いていた。--新CMに選ばれた感想は?そうですね、素直にうれしかったです。マルちゃん正麺の袋のほうをいつも食べていたのでいつカップ麺になるのかと期待していました。--幸せな撮影になりましたね見ていただいたらわかると思うんですけど、ハードな撮影だったので、楽しかったです。--(「マルちゃん正麺 カップ」を表現した漢字"革"が披露されたことを受けて)お召し上がりになられて、どんなところが革新的だなあと思いましたか?CMでもひっくり返って驚いているんですけども、本当においしかったです。僕自身びっくりしましたし。おいしいなあ!! って思いましたし。もう1個食べたいって思うくらい。麺がやっぱりすごいので、"革"っていうのはすごく納得できますね。--実際に味のどの部分が革新的だと思いますか?やっぱり麺だと思うんですけどね。本当にびっくりする。革新という言葉が当てはまる麺が生麺のようというか……カップ麺もここまできたんだというか、自分自身も衝撃を受けました。麺はとにかく食感とスープと絡んだ時の感じと……これ生麺じゃないのか、生麺よりもおいしいんじゃないかって思うくらいでしたね。--スープのほうは味はいかがでしたか?僕は「芳醇こく醤油」をいただいたんですけど、やっぱり麺に合う、本当に麺に合うんですよね。このおいしさをうまく伝えられるかな……「嘘だと思ったら食べてください」(役所広司さんのマルちゃん正麺CMの決め台詞)って本当にその通りだと思うんですよね。この麺の感じっていうのは食べてもらわないとなかなか伝わらないです。--CMの撮影で何食くらい召し上がったんですか?どのくらいでしょうね……けっこう食べました。--それでも飽きのこない味でしたか?あのもちもちとした、のどごしもいいですし、本当に生麺よりおいしいと思うくらい……びっくりですよ。--みなさんにメッセージをお願いします生麺としか思えないようなあまりのうまさに、僕もびっくりした一人です。カップ麺という概念が覆る、今までのカップ麺と違った時代が切り開かれる、そんな商品だと思っていますのでぜひみなさんに試していただきたいです。
2015年10月01日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!