話題の芸能人のリアルな本音や素顔に迫る「櫻井有吉アブナイ夜会」が17日(木)今夜放送される。今夜は「イケメンギャップ大賞」と題して、これまでに番組に出演したイケメンたちの名場面を一挙大公開。松本潤の出演回からは未公開トークもオンエアする。思わず櫻井もドン引き(?)した松潤がハマっている“ちょっとおじいちゃんっぽい趣味”とは!?また「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔がスタジオを微妙な空気にさせたモノマネをはじめ、近藤真彦と「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧&有岡大貴によるロケの未公開映像も少しだけ放送。日本アカデミー賞“最優秀主演男優賞”でもある「嵐」二宮和也の“毒舌トーク”に、「V6」岡田准一の可愛らしいハニカミ顔にも注目!そのほか、福士蒼太、間宮祥太朗ら人気イケメンが続々登場する。審査委員長としてイケメンたちを審査するいとうあさこが萌えまくるポイントも見逃せない。さらに次週放送の90分SPから山田涼介、藤原竜也、ハリセンボンの予告映像も放送予定だという。「櫻井有吉アブナイ夜会」はTBS系にて17日(木)21時56分~放送。(笠緒)
2016年03月17日「V6」の岡田准一をはじめとする『永遠の0』チームが再集結して映画化する『海賊と呼ばれた男』。この度公開日が12月10日(土)に決定すると共に、本作に出演する豪華キャスト陣の劇中ビジュアルが解禁された。1945年、B29の群れが東京上空を覆い尽くし、無数の焼夷弾が落下してくる。迎撃するため燃え盛る東京をバックに離陸していく戦闘機「月光」。しかし燃料不足により機数も少ない上に上昇力も弱い月光は、あえなく迎撃されてしまう。その地獄のような光景を国岡鐡造はただ見つめるしかなかった。玉音放送が響く中、奇跡的に焼け残った国岡商店ビルから聞こえる鐡造の声。「愚痴をやめよ、戦争に負けて全てを失おうとも日本人がいる限りこの国は再び立ち上がる。日本は石油を求め、石油を巡る戦いに敗れた。今後この国が復活するためには石油が必要になる。だからこそ我々が働かなければならない!」。主要燃料が石炭だった時代から、石油の将来性を予感して石油業に邁進してきた鐡造は、戦後、石油の販売ができないときにもラジオ修理などあらゆる業種に仕事を見出して店員たちを鼓舞し、誰にも屈することなく独自の経営哲学とその行動力により、石油販売網を拡大していく――。原作は2013年に第10回本屋大賞を受賞し、現在までに上下巻累計発行部数は370万部を超える大ベストセラーとなった百田尚樹の同名小説。明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、名もなき一青年から身を興し、やがて戦後の日本に大きな勇気と希望を与える大事業を成し遂げていく国岡鐡造の姿を描く、実話を元にした壮大な大河エンターテインメント。映画化にあたり『永遠の0』のチームが再結集した本作。監督には『永遠の0』をはじめ、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『STAND BY MEドラえもん』などこれまでに多くの感動作を世に生み出してきた稀代の山崎貴。主人公・鐡造役には、第38回日本アカデミー賞にて『永遠の0』で最優秀主演男優賞、『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞のW受賞の快挙を成し遂げた岡田さん、そしてこれまでにも山崎監督作品に出演してきた吉岡秀隆、染谷将太、堤真一といった実力派俳優陣に加え、本作で初参加となる綾瀬はるか、鈴木亮平、小林薫など、まさに日本映画界を代表する豪華キャストの競演が実現している。そして今回そんな話題の尽きない本作から到着した豪華キャスト陣の劇中ビジュアルは、若き日より国岡商店と鐡造を支え続けた“店員”役で東雲忠司役の吉岡さん、長谷部喜雄役の染谷さん、柏井耕一役の野間口徹、武知甲太郎役の鈴木さん、藤本壮平役のピエール瀧、甲賀治作役の小林さん、生涯鐡造を想い続けながらも離ればなれになった妻・ユキ役の綾瀬さん、命懸けでイランへの舵を取る日承丸の船長・盛田辰郎役の堤さんといった8名が、明治・大正・昭和の激動の時代をそれぞれ個性的な衣裳で表現しているビジュアルとなっている。『海賊と呼ばれた男』は12月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月13日『エヴェレスト 神々の山嶺』が3月12日に公開を迎え、主演の岡田准一をはじめ、阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、風間俊介、平山秀幸監督が初回上映後の舞台あいさつに臨んだ。『エヴェレスト』初日舞台あいさつ/その他の写真夢枕獏の世界的ベストセラーの長編小説を原作に、標高5000メートルを超えるのヒマラヤでのロケを敢行。世界一の山に魅せられた男たち、彼らに人生を翻弄される女の運命を壮大な自然の美しさの中で描き出す。映画を観終えたばかりの観客の完成に迎えられた岡田は「朝から観に来てくださってありがとうございます」と笑顔を見せた。「いかがでしたか?」と問いかけると大きな拍手がわき起こる。公開を迎え「1年前の撮影を思い出します。ネパールのみなさんをはじめ、協力してくださったみなさんの思いがあってこの場に立てていることを幸せに思います」と感慨深げに語った。阿部は「命がけでエヴェレストで撮影しました。その情熱を感じていただければ嬉しいです」と語り、風間は岡田と阿部を見やり「エヴェレストを登っているときの2人の目がとんでもないことになってました(笑)! いまの(壇上の)2人との違いを楽しんでください!」と呼びかけ笑いを誘った。改めて、初日を迎え感謝を伝えたい存在を尋ねると岡田は「この映画では阿部さんの背中を追いかけて、勉強させていただきました」と語ったが、それを受け阿部は「岡田くんを泣かせようかな?」とニヤリ。「山は大変でしたが、岡田くんが前を歩き、盛り上げ、全てのスタッフに優しく気を使ってくれました。僕より16歳も年下なんですけど、若い岡田くん、ありがとう!」と岡田への感謝を口にする。岡田は「今日はおれ、泣いてもいいですか…(笑)?」と感激を口にし会場は笑いと拍手に包まれた。そしてもう一人、感謝を伝えるべき存在、紅一点ながらもヒマラヤでの撮影に奮闘した尾野に、男性陣からホワイトデーの贈り物としてエヴェレストを模した88.48センチのケーキが贈られた。尾野は奇抜な形のケーキに驚きつつ、岡田の「現場で元気をいただきました!」という感謝の言葉に笑顔を見せた。『エヴェレスト 神々の山嶺』公開中
2016年03月12日岡田准一が3月12日(土)、主演映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の初日舞台挨拶に、共演の阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、風間俊介、平山秀幸監督と共に登壇。作品への思いを熱く語った。夢枕獏の長編小説の実写化で、8,848メートルの世界最高峰に魅せられ、とり憑かれた男たちのドラマを描く。撮影は実際にヒマラヤの標高5,200メートルの地でも行われた。拍手と歓声に迎えられた岡田さんが「いかがでしたか?」と映画を見終えたばかりの客席に問うと拍手の音はさらにアップ!岡田さんは満足そうにうなずき「原作の熱を伝えられるようにと頑張ってきました。伝わったのなら嬉しいです」と笑顔を見せた。昨日、3月11日で東日本大震災からちょうど5年を迎えたが、岡田さんらが撮影で赴いたネパールも、撮影後に大地震に見舞われた。岡田さんは日本とネパールのそれぞれの震災に触れつつ、改めて、現地で撮影隊のために協力してくれた人々への感謝を口にし「みなさんの思いがあって、この場に立てていることを幸せに思います」と語った。登壇陣には、映画の中の男たちのように、大切なものを犠牲にして挑んだ経験は?という質問が投げかけられたが、凄まじいまでのドラマが展開する映画の余韻が残る中、壮大すぎる質問に一同、困惑。岡田さんは「阿部さんが相当な答えがあるみたいで」と無茶ぶりすると、阿部さんは「キミね…。最悪の振りをしてくれたね…」と苦笑し、「風間くんが…」と最年少の風間さんに丸投げ。風間さんから佐々木さん、佐々木さんからピエールさん、ピエールさんから尾野さんとたらいまわしにされ、結局、最後は監督が「この映画ですね」と引き取った。また、阿部さんは本作を通して感謝を伝えたい存在を問われ「岡田くんを泣かせようかな(笑)」といたずらっぽい笑みを浮かべつつ「山は大変でしたが、岡田くんが前を歩き、盛り上げくれました。僕より16歳も年下なんですけど岡田くん、ありがとう!」と語り、岡田さんがこれに「今日は泣いてもいいですか?」と返し、劇場は再び笑いと拍手に包まれた。尾野さんは、男性キャラクターの中で一番かっこいい男、この人とはやっていけないと思う男を問われると、苦笑を浮かべつつも、岡田さん演じる深町を一番かっこいい男に選び、映画の中では待ち焦がれた羽生を「やっていけない男」に選ぶという意外な選択を見せる!阿部さんが「(羽生の)どこがダメなんでしょうか…?」と恐る恐る尋ねると「待たせすぎ。ネックレスだけ渡されてもね」とバッサリ。会場は笑いに包まれた。そんな“待ち続ける女”を演じた尾野さんに、感謝の思いを込めてホワイトデーの贈り物として男性陣からエヴェレストの1万分の1の大きさの88.48センチのケーキが贈られ、尾野さんは奇抜な形のケーキに驚きつつ、感激していた。『エヴェレスト 神々の山嶺』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月12日V6の岡田准一主演の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の初日舞台あいさつが12日、都内の映画館で行われ、主演の岡田と、共演の阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、風間俊介、平山秀幸監督が出席した。同作は夢枕獏の小説『神々の山嶺』(角川文庫・集英社文庫)を映像化したもので、標高8,848m、氷点下50℃という過酷な環境を舞台に、エヴェレストの謎を追う山岳カメラマン・深町を岡田准一、天才クライマー・羽生を阿部寛、2人の男性に運命を翻弄される女性・涼子を尾野真千子が演じる。作品のストーリーにちなみ、「たとえ大切なものを犠牲にしてまでも何かにのめりこんで挑んだ経験は?」と質問されると、キャスト一同困惑の表情に。岡田が「これは、阿部さんが答えてくれると思います。相当なお答えを持たれている」と振ると、阿部は「最悪の振りしてくれたね」と苦笑し、まったく答えが思いつかない様子だった。見かねた岡田が「風間君からにしますか」と後輩の風間に振ると、風間も困って「蔵之介さんって何かを犠牲にして、命をかけてるんじゃないですか?」とリレーのように質問が他の出演者をまわっていき、最終的に尾野が「この映画に、命をかけて挑戦しました」と答えると会場からも拍手が起こっていた。また、映画を撮るにあたって「支えてもらった、感謝をしたい相手」について、岡田はネパールの方々や、20年応援してくれているファンの人たち、そして阿部の名前を挙げた。阿部も「これは岡田君を泣かせようかなと思って」と前置きをしながら、「山、ほんと大変だったんだけど、岡田君が前を歩いてくれて、雰囲気も読んで盛り上げてくれたんですよ。僕より16歳も下だったんだけど、すべてのスタッフにも優しいし、気がまわるし、過酷な現場を支え合って行けたので。若い岡田君、本当にありがとう」と感謝の言葉を述べた。阿部の言葉をきいた岡田は「今日、俺泣いてもいいですか?」と感動した面持ちで見上げた。風間は、一昨年亡くなったという祖父の名前を出し、「すごく僕を応援してくれた祖父が亡くなったんですが、高い高いところの撮影で、天国に近いところだと思ったので、この映画をぜひ祖父に見てほしいなと思います」と結んだ。紅一点である尾野には、「映画の中で誰が一番かっこよかったか、そしてダメだったか?」という質問が向けられ、男性陣に緊張が走る中、尾野は「深町ですかね」と岡田が演じた主役の名前を挙げた。作中では阿部演じる羽生と愛し合っていたが、「ついていけないし、放っておかれたので」と否定。岡田も、羽生の超人ぶりに「まあ、人間の役じゃないですもんね」と納得していた。最後に、ホワイトデーが近いということで、男性陣から尾野にサプライズの「エヴェレストケーキ」がプレゼントされた。エヴェレストの1万分の1のスケール、88.48cmのケーキに尾野は驚きの表情。岡田は「すごく元気をいただいて感謝しています。その思いをこめて、ホワイトデーのお返しということで」と言葉を贈った。
2016年03月12日岡田准一が主演を務め、阿部寛と世界最高峰の頂に挑む『エヴェレスト 神々の山嶺』。このほど、本作で阿部さん演じる登山家・羽生の元恋人であるヒロイン・岸涼子を演じた尾野真千子のメイキングとインタビュー映像がシネマカフェにて解禁。尾野さん自ら、山に挑んだ2人の男を“待つ女”と語っていることが分かった。野心家の山岳カメラマン・深町(岡田准一)は、ネパールの首都・カトマンドゥで伝説化した、孤高のクライマー・羽生丈二(阿部寛)に出会う。すべてをエヴェレストに賭け、他人を寄せ付けない人生を送ってきた羽生の過去を調べるうち、深町は彼の壮絶な生き様に飲み込まれていく。標高8,848m、氷点下50度、呼吸すら困難な極限の世界で、これまで誰も成し得なかった過酷な登攀(とうはん)に独り挑む羽生、そしてカメラを構えて羽生を追う深町。世界最高峰の地で、命を懸けて挑む男たちは、何を見たのか――。全世界で翻訳された夢枕獏による大ベストセラーを映画化した本作は、日本映画としては初めて現地ネパール・エヴェレストの高度5,200m近くで撮影を敢行。岡田さん、阿部さん、尾野さんをはじめ、キャストやクルーは10日間かけて高度順応しながら登り、文字通り命懸けの撮影に挑んだ。本作で尾野さんが演じる涼子は、エヴェレストに魅せられた深町と元恋人の羽生、2人の男性の帰りを“待つ女”。羽生との登山中に事故で死亡した岸文太郎(風間俊介)の妹で、羽生を慕い待ち続ける間に深町と出会う。今回の映像で尾野さんは、“待つ女”を熱演した様子を真摯に語っているが、実際の撮影現場での尾野さんは、岡田さんいわく「日本で一番タフな女優さん」だという。岡田さんは、「(エヴェレスト5,200m付近では)酸素が半分になるので、登れば登るほど普通は痩せていく。みんな3~4kg痩せて帰ってくるんですけど、尾野さんは変わらなかったみたいです」と明かし、「ムードメイカーでもあって、いつも天真爛漫で楽しそうに現場にいてくださる。酸素が薄いのをものともしないタフさ、いい雰囲気を作ってくださいました。女優さんとしても力強いお芝居をされる方ですし、でも冗談も言う。どんなことがあっても動じない本当に清々しい方です」と絶賛を贈る。そんな強さや清々しさは、そびえたつエヴェレストの山脈を背景に、過酷な撮影をふり返って語る尾野さん自身の姿からも伝わってくる。「“待つこと”はすごくつらくて、いいことがなかったんですけど、でも“帰ってきてくれたらこんなにも嬉しい”という、言葉だけでは表現できない、素晴らしいものが待っている。待つことの美しさを伝えたかったなと思います。でも待っていても帰ってこない、どうにもならない悲しさとか、そういうのが伝わればうれしいです」と、女性目線から本作について語る尾野さん。極寒の厳しい撮影で、その明るさで撮影チームの心の支えとなり、男たちを待ち続ける“強さ”をも体現した尾野さんの様子を、こちらの映像から確かめてみて。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日俳優の阿部寛が、夢枕獏の人気小説を映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』(平山秀幸監督)に出演。日本映画史上初となるエベレストでの現地ロケを敢行した本作で、伝説的な孤高のクライマーにして、人生すべてをエベレスト登頂にかけた男・羽生丈二を熱演し、圧倒的な存在感を放っている。その他の画像山岳カメラマンの深町誠(岡田准一)は、イギリスの著名な登山家が残したカメラをもとに、彼がエベレスト初登頂に成功したかという登山史上最大のミステリーを追っていた。そんな深町がネパールの首都カトマンズで出会ったのが、阿部演じる羽生丈二。エベレスト登頂に対する羽生の狂気にも似た情熱は、やがて深町の人生をも呑み込んでいく。高地順応を含めると、およそ1か月にわたり標高5200メートルのロケ現場で“極限のリアル”を求め続けた本作の撮影。現地入りを前に、筋力アップや低酸素ルームでのトレーニングも積んだが、「いざ“上”に行くと自分を取り巻く環境は予想以上に過酷だった」と振り返る。それでも、「エヴェレストという大舞台に立ち、大自然を相手に芝居ができる。役者にとっては最高の環境ですよ」と瞳はキラキラと輝いていた。羽生という男を演じて、感じ取ったのは「どんな窮地に追い込まれても、絶対にあきらめない精神力」だといい、「生きる情熱とは何なのか?この映画に出演したことで、より深く考えるようになったし、今後の人生のテーマになった」と静かに、しかし熱をこめて語る。阿部自身も、俳優として確固たるキャリアを築きながら、決して守りに入らない。「あえて厳しい道を選びたいという気持ちは、常にありますね。綱渡り状態のほうが絶対面白いし、ピンチだからこそ見えてくる選択がある。もちろん、今回はいつも以上に不安がありましたが、それ以上に撮影を楽しみにしている自分がいた。羽生じゃないけど、『この窮地をどう乗り越えるか?』って考えるほうが燃えますよ。だからこそ、自分の気持ちを緩めちゃいけないと思っています」(阿部)。『エヴェレスト 神々の山嶺』3月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年03月10日標高5,200M級という日本映画としては初めての地で撮影され話題を呼ぶ映画『エヴェレスト 神々の山嶺』にて、主演を務める「V6」岡田准一と、共演の阿部寛が、3月16日(水)放送の「TOKIOカケル」にゲスト出演することが分かった。「TOKIOカケル」は、城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也ら「TOKIO」のメンバーが、毎回ゲストを迎え、大人の駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームやトークを展開するバラエティー番組。主に心理戦で競い合うコーナーが多く、戦う人物の本性が浮き彫りとなり、「TOKIO」メンバーをはじめ、最旬ゲストの“素顔”も明らかになると毎放送話題を集めている。3月16日のゲストには、『エヴェレスト 神々の山嶺』に出演している岡田さんと阿部さんが登場。番組の人気企画「生まれて初めて聞かれました!」コーナーを行い、「TOKIO」のメンバーが事前に考えてきた“2人がいままで聞かれたことがないであろう質問”が記入されたカードを1枚ずつ引き、その質問に答えていくという。様々な質問が繰り出される中で、収録中のフリートークから浮き彫りにされる岡田さんと阿部さんの新たな一面とは?また岡田さんは、「TOKIO」メンバーの事務所の後輩であり、長瀬さんとは「タイガー&ドラゴン」で共演。阿部さんは1990年放送「愛してるよ!先生」で松岡さんと共演している。「TOKIOカケル」は毎週水曜日23時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日V6の岡田准一が8日、都内で主演映画『エヴェレスト 神々の山嶺』のネパール大地震復興支援チャリティー試写会に出席した。同試写会には、平山秀幸監督、原作者の夢枕獏のほか、皇太子さまご夫妻と愛子さまもご臨席された。皇太子さまご一家がチャリティー試写会で映画を鑑賞されるのはこれで2回目で、2009年の米映画『HACHI 約束の犬』以来約7年ぶりとなる。同映画は夢枕獏の小説『神々の山嶺』(角川文庫・集英社文庫)を映像化したもので、標高8,848m、氷点下50℃という過酷な環境を舞台に、エヴェレストの謎を追う山岳カメラマン・深町を岡田准一、天才クライマー・羽生を阿部寛、2人の男性に運命を翻弄される女性・涼子を尾野真千子が演じる。岡田は「愛に包まれた時間を過ごさせていただけたと思うし、自分も頑張らなければ、もっと上手くなりたいと芝居についても上を目指したいと思えるような気持ちになった」と述懐。上映前に愛子さまと談笑していた内容について聞かれると「秘密です、それは秘密です」と笑みを浮かべつつも「試験が終わられたので観に来られるタイミングだったようで、『試験期間中ですか?』『いや、もう終わりました』というようなお話をしたり、僕の出演作を何作か観ていただいているというお話をさせていただきました」と内容を明かした。その際に雅子妃殿下が「映画を観たよね、ちゃんと伝えたの?」と愛子さまのフォローをしていたエピソードも披露した。さらに岡田は、皇太子殿下からは「軍師官兵衛、観ています」と言われ「やれてよかったと光栄に思いました」と喜びを表した。登山についても話に花が咲き「山についての経験だったり、5,200メートルで撮影したことについても驚いていただけました」と振り返った。皇太子殿下は、平山監督にも「氷壁へ登る時にどうしたのか」と聞かれたそうで、監督は「岡田さんと阿部さんのパワフルなお芝居に感心されていました」と様子を振り返った。芸能界に入る前に地元・大阪で阪神大震災を経験し、またネパール大地震の直前に同作をカトマンズで撮影していた岡田は「僕自身、震災に対する思いや災害に対する思いを深く感じる事ができた」と語る。そして「ネパールも地震が起こり、復興できていない現状があり、日本の震災の復興もまだまだ完全とは言えないと思います。傷跡の残る中で忘れずに僕らも思いつつけなければいけない。そういった事を殿下共々お考えになられているという深い愛を感じる事ができて、震災の事をもっと考えようと思わせてくれる時間を過ごさせていただきました」と締めくくった。
2016年03月09日「V6」岡田准一を主演に阿部寛、尾野真千子ら豪華俳優陣で、世界的大ベストセラーを完全映画化する『エヴェレスト神々の山嶺』。3月8日、本作のネパール大地震復興支援チャリティー試写会が開催され、皇太子さまご夫妻と愛子さまがご臨席。主演の岡田さんと平山秀幸監督、原作者の夢枕獏ほかと共に本作を鑑賞した。山岳カメラマンの深町は、ネパールの首都・カトマンドゥで古いカメラを発見する。それは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーは1924年にエヴェレスト初登頂に成功したのかという、登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの行方を追う深町は、一人の男に辿り着く。孤高の天才クライマー、羽生。突然日本から姿を消して消息不明だった彼が、なぜカトマンドゥにいるのか…。羽生の目的に興味を持ち、その過去を調べるうち、深町は彼の生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子と出会う…。この日、三殿下との鑑賞を終えた岡田さんは、「愛に包まれた時間を過ごさせていただけたと思うし、自分も頑張らなければ、もっと上手くなりたいと芝居についても上を目指したいと思えるような気持ちになった」と感想を述べ、上映中の愛子さまの様子については「熱い男たちがエヴェレストに対峙する話なので、大丈夫かな?と思いつつ、心配していたけれど、しっかり観ていただけたと思う」と述懐。また岡田さんは、皇太子さまから「軍師官兵衛、観ています」と伝えられたそうで「やれてよかったと光栄に思いました」と嬉しそうな様子。皇太子さまは登山を趣味とされているだけに「ご自身がどの場所に行かれたのかお話しいただけたり、山の話もしていただけて、山についての経験だったり、5,200メートルで撮影したことについても驚いていただけました」と会話の内容を振り返った。皇太子さまの隣で鑑賞した平山監督は「岡田さんと阿部さんのパワフルなお芝居に感心されていましたし、氷壁へ登るどきにどうしたのか聞かれました」と、皇太子さまが本作に強い関心を寄せていたことを明かした。日本も東日本大震災から今月で5年の節目を迎えるが、岡田さんは「震災に対する思いや災害に対する思いを深く感じることが僕自身できた。ネパールも地震が起こり、復興できていない現状があり、日本の震災の復興もまだまだ完全とは言えないと思います。傷跡の残る中で忘れずに僕らも思いつつけなければいけない。そういったことを殿下共々お考えになられているという深い愛を感じることができて、震災のことをもっと考えようと思わせてくれる時間を過ごさせていただきました」と背筋を正した。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日山崎賢人第39回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞し、3月4日(金)に行われた授賞式に臨んだ。話題作に次々と出演し、若い層を中心に絶大な人気を誇る21歳は「ここからがスタート」と先を見据えた。スーツで授賞式に臨んだ山崎さん。同じく新人俳優賞を受賞した有村架純、土屋太鳳、広瀬すず、藤野涼子、篠原篤、野田洋次郎、山田涼介と共に登壇し、プレゼンターを務めた昨年の最優秀主演男優賞受賞の岡田准一から「これからこの方々が映画界を支えていくと思っています。素晴らしいスタッフ、素晴らしい役者のみなさんと出会って、いい歳のとり方をしてほしいです」とエールを送られた。山崎さんは壇上で受賞への感謝を口にすると共に「撮影中は目の前のことに精いっぱいで、このような場所に立つことになることは想像もしていませんでした」と驚きを明かした。俳優デビューは10代半ばの2010年。翌2011年には『管制塔』で橋本愛とのW主演で映画初出演にして主演を飾った。『今日、恋をはじめます』、『L・DK』、『ヒロイン失格』、『orange -オレンジ-』と少女漫画原作の実写化に次々と出演し、若い層を中心に絶大な人気を誇る。また、2013年のドラマ「35歳の高校生」では、一見、目立たない存在ながらも実はクラスを陰で操っていた生徒を演じ、その過去を含めその心情を繊細に演じ切り、存在感を示した。そして昨年、NHKの朝ドラ「まれ」でヒロイン・まれの夫を演じ、お茶の間での知名度も一気にアップし、大ブレイク。一方で、ドラマ版「デスノート」では、重要キャラクターのL役に抜擢。映画版での松山ケンイチのイメージの強い難役だが、独自のL像を作り上げ、演技の幅を見せつけた。今回の新人俳優賞を撮影からの帰りの車で知らされたという山崎さん。「本当に驚き、喜びのあまり思わず車の中で叫んだ」と明かす。受賞に際し、多くの人から祝福の言葉をかけられ「あらためてこの賞の重みを感じている」とも。「ここまでこれたのは家族、マネージャー、友達、一緒に作品を作ってきた全ての方々、そして応援してくれてるみなさん、本当に沢山の方々に支えられてもらえたから」と改めて周囲やファンへの感謝を口にする。共に授賞式に登壇した受賞者の中でも土屋さんとは「まれ」『orange -卒業-』と長い時間を共に過ごしてきた“戦友”。また、有村さんとはドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で、広瀬さんとは今年9月公開の映画『四月は君の嘘』で共演しており、改めてここ数年、オファーの絶えない存在であることを感じさせる。映画人が一堂に集う授賞式に出席し、改めて映画への思いを再確認したよう。「映画に生きる人々、普段はあまり表に出ないスタッフさんたちが、正装をしてレッドカーペットを歩いているのがかっこいいなと思いました。撮影中は、やっぱり楽しいことだけじゃなくて、あまり眠れなかったりする中でみんな、真剣に撮影をしていますが、そんな人たちが、授賞式の場で笑顔で楽しんでいる。このイベントがものすごく素敵だなと思いました」と語る。山崎さんら現在、20代前半の世代は“豊作”と言われており、一緒に登壇した面々のみならず、過去にも共演した菅田将暉、福士蒼汰、野村周平ら個性的な面々が数多くいる。この中から誰が頭ひとつ抜け出すことになるのか?山崎さんは「初心を忘れずひとつひとつ、自分らしくこれからもやっていこうと思います。観た人の心が1ミリでも動いてもらえるように、恩返しができるように、新たな顔をどんどん見せていきたいです」とさらに先を見据える。新人俳優賞の受賞は一生に一度きり。この先、賞を獲得するには、同世代だけでなく、全ての同業者たちの中で、際立った演技力、存在感を示さなくてはならない。「深みのある役者になってまたあの場所に立ちたい」――山崎さんは授賞式のスポットライトの下にまた戻ってくることを誓った。(text:cinemacafe.net)
2016年03月08日第39回日本アカデミー賞において、安藤サクラが『百円の恋』で最優秀主演女優賞を獲得!本作は超低予算で制作され、わずかな館数での公開で始まったが、主演女優賞に加え、最優秀脚本賞(足立紳)にも輝き、今回の授賞式で大旋風を巻き起こした。優秀主演女優賞には『海街diary』での長女役が絶賛された綾瀬はるか、『ビリギャル』の有村架純、『あん』の樹木希林、『母と暮せば』の吉永小百合と若手からベテランまで多彩な顔ぶれが並んだが、予算規模も最小、撮影期間もわずか2週間の『百円の恋』で存在感を見せつけた安藤さんが最優秀賞を受賞した。安藤さんは2013年に「第86回キネマ旬報ベスト・テン」で史上初の、主演女優賞(『かぞくのくに』)、助演女優賞(『愛と誠』『その夜の侍』ほか)のW受賞を達成。昨年は実姉の安藤桃子がメガホンを握った『0.5ミリ』でも優秀主演女優賞を受賞したが、今年ついに最優秀賞主演女優賞受賞となった。安藤さんは本作の撮影を振り返り「2週間での撮影というのが悔しくて、みんな『やってやるぜ!』という気持ちでした」と述懐。映画では、30代になっても自堕落な生活を送っていたが、あるきっかけでボクシングに打ち込んでいく主人公・一子を演じている。オーディションでこの役を勝ち取った安藤さんは「彼女のようになりたかった」と語り、短期間での過酷な肉体改造についても赤裸々に語った。そして、プレゼンターの岡田准一から、最優秀賞受賞者として自身の名が読み上げられると、安藤さんは信じられないという表情を見せ「驚いてます!びっくりして…ジワジワと心臓が出てきちゃいそう!」と驚きを口にした。『百円の恋』は最優秀脚本賞(足立紳)も受賞。小規模公開の低予算作品の主要部門での2冠に会場は、称賛の拍手に包まれた。会場内の同作のテーブルには新井浩文(優秀助演男優賞)、武正晴監督(優秀監督賞)も同席していたが新井さんは脚本、主演女優部門での最優秀受賞について、テーブルで「絶対にない!」と語っていたそうで、最優秀脚本賞で名前を呼ばれた足立さんは「新井さんは『絶対にありませんから』と言ってたんですが、1ミリくらい期待していて…メッチャ嬉しいです」と喜びを口にした。安藤さんも、壇上でトロフィーを受け取ったのち、新井さんの発言に言及し「新井くんが『ないと思うけど、サクラが獲ったら、ウチ泣いちゃうよ』と言ってたのに、全然泣いてない!」と、壇上からツッコミ。改めて「思い出されるのは、数館から始まって口コミで上映館が増えて、みなさんに会いたくていろんなところに行かせていただいたこと。見ていただいた方のエネルギーや熱気を劇場に入った時に感じました。ジワジワとエネルギーが繋がって、こんなところにまで来られるようになった映画に参加できたことを嬉しく思います」と感激の面持ちで語った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2016年03月05日第39回日本アカデミー賞が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、『母と暮せば』で最優秀主演男優賞を受賞した嵐・二宮和也と、『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞した女優・安藤サクラが授賞式終了後、報道陣の取材に応じた。受賞の感想を聞かれた二宮は「まだ現実味がない」と話し、「嬉しくて嬉しくてしょうがないんですけど、あれ、なんなんだ!? みたいな感じになっちゃいますね」と戸惑いながら喜んでいた。昨年最優秀主演男優賞を受賞した、ジャニーズ事務所の先輩・V6岡田准一について問われると、「『これをいただくのがゴールではない、ここからが始まりだから。俺も頑張ってきてるから、頑張れよ』と言ってもらいました」とコメント。ブロンズと一緒に写真を撮り、「落ち着いたら、新人俳優賞をとった山田(涼介)を含めて3人で会おうか」と誘われたことを明かした。前回の日本アカデミー賞は、自宅で酒を飲みながら見ていたという二宮だが、今回は授賞式の後「キャストのみんなで飲みに行く」と予定を告白。「(賞に)恥じないように、いい作品に出ていきたいと思います。本当に、いただいたことが奇跡にならないように、これからも一つ一つ頑張っていきたいと思います」としみじみと語った。一方の安藤も、受賞については「何が起こっているのかわからなくて、ガタガタガタガタ震える」「未だになぜ私が二宮くんとここに立ってるのかわからない」と驚きを語る。安藤が主演を務めた『百円の恋』は数館の上映から始まり、口コミで広がっていったため、「見てくださった方たちもきっと喜んでくださる、そういう映画に出られたこともすごく嬉しいです」と発言。「これから私は健康に気をつけて、賞をいただいたからには、悪いことはできない。これからもじわじわと、ピョンピョンと、えっちらおっちらやっていかねばならんなと思っています」と今後の抱負を示した。
2016年03月05日V6の岡田准一が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、プレゼンターとして4回登壇した。この日は3回登壇の黒木華(助演女優賞、助演男優賞プレゼンター、協会特別賞プレゼンター)、是枝裕和監督(脚本賞、監督賞、作品賞)らがいたものの、一番登壇回数が多かったのは"プレゼンター・岡田准一"だった。岡田は前回の日本アカデミー賞で、「最優秀主演男優賞」「話題賞・俳優部門」(以上『永遠の0』)、「最優秀助演男優賞」(『蜩ノ記』)の3部門を受賞している。まず岡田が現れたのは助演女優賞で、前回の最優秀助演男優賞受賞者としてプレゼンターを務めた。受賞者たちに「この場所はすごく素晴らしい場所で、皆さんきっと今ドキドキしながら、いろんな感情を持って待たれていると思っています」と声をかけ、最優秀助演女優賞の1名を発表。黒木華(『母と暮せば』)にブロンズを渡した。2回目に現れたのは、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』リスナー投票の結果によって決まる「話題賞」。前回の話題賞・俳優部門受賞者として「僕自身、この賞をいただいたときにすごく光栄に思い、話題になるということはすごく大事だなと。今日受賞される皆さんもきっとそう思っているんじゃないかと思います」とコメントし、話題賞・俳優部門受賞のももいろクローバーZ(『幕が上がる』)、話題賞・作品部門受賞の『バクマン。』大根仁監督とかたく握手を結んだ。3回目は、前回の最優秀主演男優賞受賞者として新人俳優賞のプレゼンターとして登場し、若手の俳優たちにエール。ジャニーズ事務所の後輩であり、新人俳優賞を受賞した山田涼介(『暗殺教室』)を思わせるように「個人的に嬉しい登壇者もいますので」と発言すると、山田も頭を下げて応えていた。4回目に登場したのは、最優秀主演女優賞。前回の最優秀主演男優賞受賞者として、「女優さんというのは、現場で光のような存在に感じることがあります。『役柄に愛される』ことをさらっとされているのが印象的で、いつもすごいなと思っています」と女優陣をたたえ、最優秀主演女優賞に選ばれた安藤サクラ(『百円の恋』)の名前を読み上げた。この活躍ぶりに、ツイッターでは「またプレゼンター岡田」「深刻なプレゼンター不足?」「岡田くんずっといればいいのに」などと話題となっていた。
2016年03月05日Hey! Say! JUMPの山田涼介が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第39回日本アカデミー賞に出席し、新人俳優賞受賞のスピーチで、事務所の先輩であるV6・岡田准一を「目指します!」と宣言した。昨年『永遠の0』で最優秀男優賞を受け、プレゼンターを務めた岡田は、受賞俳優たちを前に、「非常にすてきな方々でうれしいなというのもありますし、個人的にうれしい登壇者もいます」と思いを伝え、「これからこの方々が日本映画界を支えていくことになると思いますし、素晴らしい方々に出会っていい年の取り方をしてほしいと思います」と、エールを送った。『映画 暗殺教室』で受賞した山田は、「今回初主演映画でこのような名誉ある賞をいただき本当に光栄に思っています。先輩方の大きな背中を追いかけながら、これから出る映画に少しでも華を添えられる役者になるように、日々精進して頑張っていきたいと思います」とコメント。山田と岡田はジャニーズ事務所の先輩・後輩関係でもあり、2015年の夏には日本テレビ「24時間テレビ 愛は地球を救う」でHey! Say! JUMP、V6としてパーソナリティを務めた。そんな先輩である岡田に一言、と求められた山田は「目指します!」と決意を述べ、岡田は喜びを隠しきれない顔で受け止めていた。同賞は山田のほか、有村架純(『ビリギャル』)、広瀬すず(『海街Diary』)、藤野涼子(『ソロモンの偽証 前篇・事件』『ソロモンの偽証 後篇・裁判』)、土屋太鳳(『orange -オレンジ-』)、山崎賢人(『orange -オレンジ-』『ヒロイン失格』)、篠原篤(『恋人たち』)、野田洋次郎(『トイレのピエタ』)の7人が受賞した。
2016年03月04日嵐・二宮和也が4日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われた第39回日本アカデミー賞授賞式に出席し、『母と暮せば』で最優秀主演男優賞を受賞した。すでに優秀賞として発表されていた内野聖陽(『海難1890』)、大泉洋(『駆込み女と駆出し男』)、佐藤浩市(『起終点駅 ターミナル』)、役所広司(『日本のいちばん長い日』)とともに最優秀賞の結果を待っていた二宮は、自分の名前が読み上げられると驚きを隠せない様子で、小走りに壇上へむかった。二宮は昨年の日本アカデミー賞を振り返り、先輩であるV6・岡田准一が最優秀主演男優賞をもらう様子を、家で見ていたと明かした。最初は先輩の受賞をうれしく見ていたものの、だんだん悔しさが生まれ「俺も欲しいな」と思うようになったという。二宮は、岡田から「次はお前だから」と言われたエピソードを披露し、「そのときは、自分の中ではここに立つとは思っていませんでしたけど、すごくうれしいです」と喜びを語った。また、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川氏の名前を出し、「ジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、ちょっとは恩返しができたかと思うと、すごくありがたいです」と感謝の思いを表した。■二宮コメント全文もう、ありがとうございます。昨年僕の先輩である岡田准一君がこの賞をいただきまして、すごくうれしくて、家で「すごいいい酒だなあ」と思って、飲みながら見せていただきました。でも、飲んでいくうちに悔しくて。「俺も欲しいな」という風に、だんだん思ってきたときに、会ったのかな、岡田君と。そのときに、「次はお前だから」と言っていただきました。そのときは、全然自分の中では、そこまでピントがあっていなかったですし、ここに立つということは思っていませんでしたけど、すごくうれしいですし、「とったな」と思います。2年連続で、僕が先輩の次にこれをいただくのは、すごくうれしいですし、この姿を、まあ嵐の人たちも絶対見てくれてると思いますし、喜んでくれてると思います。そしてジャニーさんとメリーさんとジュリーさんと、今までずっと迷惑をかけてきた人たちに、これでちょっとは恩返しができたかなと思うと、すごくありがたく、また頑張っていこうと思っています。今日はすごくいい酒が飲めそうだなと。岡田君に自慢します。本当にありがとうございました。
2016年03月04日第39回日本アカデミー賞において、安藤サクラが『百円の恋』で最優秀主演女優賞を獲得!本作は超低予算で制作され、わずかな館数での公開で始まったが、主演女優賞に加え、最優秀脚本賞(足立紳)にも輝き、今回の授賞式で大旋風を巻き起こした。優秀主演女優賞には『海街diary』での長女役が絶賛された綾瀬はるか、『ビリギャル』の有村架純、『あん』の樹木希林、『母と暮せば』の吉永小百合と若手からベテランまで多彩な顔ぶれが並んだが、予算規模も最小、撮影期間もわずか2週間の『百円の恋』で存在感を見せつけた安藤さんが最優秀賞を受賞した。安藤さんは2013年に「第86回キネマ旬報ベスト・テン」で史上初の、主演女優賞(『かぞくのくに』)、助演女優賞(『愛と誠』『その夜の侍』ほか)のW受賞を達成。昨年は実姉の安藤桃子がメガホンを握った『0.5ミリ』でも優秀主演女優賞を受賞したが、今年ついに最優秀賞主演女優賞受賞となった。安藤さんは本作の撮影を振り返り「2週間での撮影というのが悔しくて、みんな『やってやるぜ!』という気持ちでした」と述懐。映画では、30代になっても自堕落な生活を送っていたが、あるきっかけでボクシングに打ち込んでいく主人公・一子を演じている。オーディションでこの役を勝ち取った安藤さんは「彼女のようになりたかった」と語り、短期間での過酷な肉体改造についても赤裸々に語った。そして、プレゼンターの岡田准一から、最優秀賞受賞者として自身の名が読み上げられると、安藤さんは信じられないという表情を見せ「驚いてます!びっくりして…ジワジワと心臓が出てきちゃいそう!」と驚きを口にした。『百円の恋』は最優秀脚本賞(足立紳)も受賞。小規模公開の低予算作品の主要部門での2冠に会場は、称賛の拍手に包まれた。会場内の同作のテーブルには新井浩文(優秀助演男優賞)、武正晴監督(優秀監督賞)も同席していたが新井さんは脚本、主演女優部門での最優秀受賞について、テーブルで「絶対にない!」と語っていたそうで、最優秀脚本賞で名前を呼ばれた足立さんは「新井さんは『絶対にありませんから』と言ってたんですが、1ミリくらい期待していて…メッチャ嬉しいです」と喜びを口にした。安藤さんも、壇上でトロフィーを受け取ったのち、新井さんの発言に言及し「新井くんが『ないと思うけど、サクラが獲ったら、ウチ泣いちゃうよ』と言ってたのに、全然泣いてない!」と、壇上からツッコミ。改めて「思い出されるのは、数館から始まって口コミで上映館が増えて、みなさんに会いたくていろんなところに行かせていただいたこと。見ていただいた方のエネルギーや熱気を劇場に入った時に感じました。ジワジワとエネルギーが繋がって、こんなところにまで来られるようになった映画に参加できたことを嬉しく思います」と感激の面持ちで語った。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百円の恋 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 東映ビデオ
2016年03月04日第39回日本アカデミー賞において、最優秀助演女優賞部門で『母と暮せば』の黒木華が、昨年の『小さいおうち』に続いての2年連続受賞の快挙を達成した。同部門における2年連続最優秀賞受賞は余貴美子に続いて史上2度目。優秀助演女優賞には黒木さんと共に『海街diary』の長澤まさみと夏帆、『駆込み女と駆出し男』の満島ひかり、『ビリギャル』の吉田羊と実力派の女優陣が顔をそろえたが、黒木さんはその中での2年連続の最優秀賞受賞という快挙を成し遂げた。『母と暮せば』で黒木さんが演じたのは、婚約者の浩二を原爆で亡くした女性で、戦後は小学校で教鞭をとり、浩二の母・伸子の元を訪れる町子。彼女が戦争の傷を少しずつ癒していくさまが描かれる。本作は、故・井上ひさしさんが『父と暮せば』の対となる作品として構想していながらも実現できなかった作品で、山田洋次監督が吉永小百合、二宮和也をメインキャストに迎えて映画化。以前、『父と暮せば』に出演した今年の授賞式の司会者(昨年の最優秀主演女優賞)の宮沢りえは「本当に難しい役だったと思います」と黒木さんの演技を絶賛。同じく司会の西田敏行も、黒木さんの演技を「木綿の肌触り。日本の風土が生み出した女優」と称賛を送る。黒木さんは「吉永(小百合)さんと山田監督が話をしてくださって、勉強になりました」と振り返った。昨年の最優秀助演男優賞受賞者の岡田准一がプレゼンターを務め、黒木さんの名を読み上げると驚きの表情を浮かべつつ壇上へ。「2回もこの場に立てると思ってなかったです。山田監督に感謝してもしきれません。映画館に見に来てくださったお客様のおかげです。これからも地道に精進していきたいと思っています」と受賞の喜びを口にした。なお過去の同部門での2年連続受賞者は、助演女優賞での余貴美子(『おくりびと』『ディア・ドクター』)に続き史上2人目。それ以外の部門では、主演男優賞で高倉健と役所広司、助演男優賞で竹中直人、主演女優賞で松坂慶子が達成している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:母と暮せば 2015年12月12日より全国にて公開(C) 2015「母と暮せば」製作委員会
2016年03月04日夢枕獏氏の人気小説を映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』のフレッシャーズ限定試写会が3月1日(火)、都内で行われ、主演の岡田准一、共演する阿部寛、尾野真千子が登壇。春から新生活をおくる新卒者約130人を前に、新人時代のエピソードを披露した。標高8,848メートル、氷点下50度の世界最高峰・エヴェレストに魅せられた男たちの決死のチャレンジを描いた本作。岡田さんは「V6」のメンバーとしてデビューした10代をふり返り、「最初の3~4年は覚えていないほど。怒られ続けて、何も考えられなかった」と新人ならではの苦労話。さらに「そのうち、自分が何もできない、何も知らないのに、そのことに気づかず調子に乗ってしまう時期もある」とフレッシャーズに“警告”する場面も。そんな岡田さんは、印象に残る先輩として、ベテラン俳優・渡哲也の名前を挙げて「まだ10代後半だった僕にも、『岡田さん、今日はよろしくお願いします』と頭を下げて、挨拶してくださった。こういう方が、現場の信頼を集めるんだと実感した」と話すと、すっかり感化された(?)阿部さんは「今日から岡田“さん”と呼びます」と笑いを誘った。その阿部さんは約30年前、モデルから俳優に転身し、「しっかり台詞を覚えたはずなのに、いざカメラの前に立つと、頭が真っ白とになりその場に30秒くらい立ちつくしてしまった」といまの阿部さんからは想像できない、驚きの告白。「でも、その経験が一生の宝になっているので、皆さんもぜひ緊張してください」とエールを送った。また、尾野さんは「デビュー当時は滑舌の悪さが悩みで、ボイストレーニングを受けようと思った」と明かし、「でも、当時の社長が『誰かに何かを教わったら、お前じゃなくなる』と言ってくれた」と話していた。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日V6の岡田准一が1日、都内で行われた主演映画『エヴェレスト 神々の山嶺』のフレッシャーズ限定試写会に、共演の阿部寛、尾野真千子とともに登場した。同映画は夢枕獏の小説『神々の山嶺』(角川文庫・集英社文庫)を映像化したもので、標高8,848m、氷点下50℃という過酷な環境を舞台に、エヴェレストの謎を追う山岳カメラマン・深町を岡田准一、天才クライマー・羽生を阿部寛、2人の男性に運命を翻弄される女性・涼子を尾野真千子が演じる。同試写会は、作品のテーマである「挑戦」にちなんで、4月から新社会人となる学生を集めたもので、自らの新社会人時のエピソードを聞かれた岡田は、アイドルグループ・V6としてデビューしたときの話を披露。大阪から出て来て、すぐにデビューとなってしまった岡田は、最初の3年位のことを覚えていないと語る。「ふつうはJr.期間という研修生として、踊りやいろいろなことを学んでやっとデビューをするんです。うちのメンバーの長野(博)くんという、ご飯とかにこだわってる方は、10年くらいジャニーズJr.をやってデビューしています。(自分には)そういう経験が全然なかったので、最初にグループで出たドラマでは、本当に怒られました」と新人時代を振り返った。その後5~6年経つと、今度は知ったかぶりをする「わかったつもり時期」に入ったという。岡田は「僕で言うと、"シュガー時代"というのがあります(笑)。自分には何かがあるはずだと信じて、おかしくなる時期がみなさん来ると思うんですけど」と前置きをしながら、「あまりごはんを食べないようになって、でも糖分をとらなければ死んじゃうので、角砂糖を食べながら打ち合わせをするとか、本当によくわからない時代がありました(笑)」と、自分の苦い経験を思い出していた。新社会人からの質問コーナーでは、「社会人としての仕事を楽しくする秘けつはありますか?」と仕事についての質問が飛んだ。阿部は、岡田の「シュガー時代」の話を受けて「僕の"シュガー時代”は、やらされてる感じがあって。お金も入ってきたんだけど、楽しくなかったですね。苦労をわかりはじめるのに5~6年かかりましたが、わかりはじめてから今にきていると思います」と自身の経験を語った。岡田も「楽しくなってくるのは、周りの意図に気付く時だと思います。上司だったりクライアントだったり、この人はこういうつもりで準備してくれたんだなとか、作品のカットは理由があるんだなとかわかってくると関係も出来上がってくるし、楽しくなる。理解することを辞めないでほしいですね」とアドバイスを送った。また、社会人へのエールを求められると、尾野は「私は『がんばれ』という言葉が嫌いでした」と話しはじめ、周囲を驚かせた。「自分がこんなにがんばっているのにどうしてこれ以上頑張らないと行けないのか。でも、がんばれという言葉を無理やり好きになって、いろんな人に『がんばれという言葉が好きなんです』と言っていたら、自然と前に進んでいました」と語ると、会場の新社会人たちも大きくうなずいていた。最後に、主演の岡田は「20代というのは、しんどいことも多いです。自分は頑張っているのになんで認められないんだろうとか、みんな経験することです。でも30代になったら、自分はどれくらいか知ることができる、20代はそれを探す時期だと思うから、できるだけたくさんの方といい関係を築いて下さい。応援しています」と、20代の若者たちにエールを送った。
2016年03月01日「世界で一番、楽しい映画祭」をキャッチコピーに掲げる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」が2月25日(木)に開幕!オープニングセレモニーに勝地涼、杉咲花、オープニング作品『エヴェレスト 神々の山嶺』の平山秀幸監督らが登壇した。1990年に始まり、クエンティン・タランティーノをはじめ、多くの才能ある映画監督を発掘するも、2006年に夕張市の財政破綻で開催が中止。その後、有志による「ゆうばり応援映画祭」(’07)を経て復活し、今年で通算26回目の開催となる。昨年までメイン会場として使用されていた旧市民会館の「アディーレ会館」が、老朽化のため使用不可能となり、今年から学校の校舎を改築し、現在は宿泊所として使用されている「合宿の宿ひまわり」を利用。バスケットボールのゴールが残っており、かつての体育館の建物をメイン会場として使用する稀有な国際映画祭となっている。目覚ましい活躍を遂げ、今後、さらなる“新たな波”を起こすことが期待される映画人に贈られる「ニューウェーブアワード」では勝地涼が男優部門、女優部門には杉咲花、そしてクリエイター部門に『ビリギャル』のヒットが記憶に新しい土井裕泰監督を選出した。勝地さんは2010年以来の夕張再訪となるが「以前参加したとき、温かく迎えていただいたことをいまでも覚えていて、今日も、空港からの道中、みなさんが手を振ってくださり、『おかえり』と声を掛けていただき感動しました!このような形で帰ってこられて嬉しいです」と喜びを語る。歓迎の市民の中に、今年出品される『セーラー服と機関銃 -卒業-』に合わせて、セーラー服を着用し、機関銃を持ったおばあちゃんを見つけたそうで「本当に、映画が好きな人たちの街なんだなと思いました」とニッコリ。そして「今年で30歳になりますが、節目の年で賞をいただき、身が引き締まる思いです。これからも新しい波を起こし、自分にしかできない芝居を見つけていけたらと思います」とさらなる飛躍を誓った。杉咲さんは昨年の「日経トレンディ」の「2015年の顔」に選出され、ドラマ「学校のカイダン」、映画『トイレのピエタ』、『劇場版MOZU』など、期待にたがわぬ存在感を見せつけ、今年は朝ドラ「とと姉ちゃん」への出演も控える。杉崎さんは尖ったトロフィーを受け取ると「かわいいトロフィーですね」とニッコリ。「ここに向かってきている時、寒い中、みなさんが待っていてくださり、手を振ってくださって嬉しかったです。私が関わらせていただいた作品をみなさんに観ていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。土井監督は、最近ではドラマ版「コウノドリ」の演出を手掛けるなどTV、映画で活躍。「いままでで最年長のニューウェーブかと」とおどけつつ「ドラマの演出は20年以上、映画を始めて10年ちょっとになりますが、映画は僕にとって特別な存在であり、永遠の憧れ。ゆうばり映画祭は、映画を愛している人たちが作っている映画祭であり、そこで評価されることは光栄です。新たな波を起こせるように精進したいです」と受賞の喜びをかみしめていた。また、岡田准一主演でヒマラヤの標高5200メートルの地点での撮影した『エヴェレスト 神々の山嶺』をオープニング作品として携え、約10年ぶりに夕張の地を踏んだ平山監督は「バスから降りて『おかえり』と声を掛けていただいた方の中に顔見知りがいっぱいいました」としみじみ。「10年ぶり、それも新作を持って帰ってこられて嬉しいです」と顔をほころばせた。過酷な自然の中で、岡田さん、阿部寛らの雄姿をヒマラヤでカメラに収めたが、平山監督は「最初に岡田さん、阿部さんと話をした時『ほっといてくれ』『かまわないでください』と言われたんです。山の上に行くと自分のことは全て自分でやらないといけない。手がかからない俳優さんたちでした」と振り返る。迫力の映像については「スタントを使っておりません!全カット本人がやってます!」とこれから映画を鑑賞する観客を前にその出来栄えについて自信をのぞかせていた。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭は2月29日(月)まで公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日岡田准一、阿部寛、尾野真千子という豪華キャストで、標高5,200M級という日本映画としては初めての地で撮影が敢行された映画『エヴェレスト 神々の山嶺』。この度、主演の岡田さんが“超(スーパー)ひらパー兄さん”としてイメージキャラクターを務める遊園地「ひらかたパーク」にて、本作とのコラボが実現。トリックアートイベントが開催される。主人公は、日本のエヴェレスト遠征チームに参加していたカメラマンの深町誠(岡田さん)。滑落事故で仲間を失い、登頂が中止となった彼は、ネパールの首都・カトマンズを彷徨っている途中、骨董屋である古いカメラを発見する。それは、1924年6月8日、エヴェレスト登頂に挑みながらも行方不明となったイギリスの登山家ジョージ・マロリーのカメラと思われるものだった。マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかという山岳史上最大の謎に魅せられた深町は、証拠となるカメラを追い、伝説のクライマー、羽生丈二(阿部さん)という一人の男に辿り着く。「天才クライマー」と呼ばれながら、孤高に生きてきた彼の過去を調べるうちに、深町はその生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子(尾野さん)と出会うのだが…。原作は夢枕獏の世界的大ベストセラー「神々の山嶺」。『愛を乞うひと』の平山秀幸監督がメガホンを取り、日本山岳協会会長であり、『植村直己物語』のエヴェレスト撮影にも隊長として参加した八木原國明など現役登山家も全面的に撮影に協力し、世界最高峰の山に魅せられた2人の男と、その男たちを待つ1人の女性を壮大なスケールで映画化した。この度、主演の岡田さんが、大阪府枚方市にある遊園地「ひらかたパーク」(通称「ひらパー」)でイメージキャラクターを務めている縁で、本作の公開を記念したコラボレーション企画が実現。本作の世界観を体感できるトリックアートが園内の3か所に設置され、一緒に写真を取ると、映画の中に入りこんだように見えるものや、現実はありえない風景がパーク内に溶け込んでいるものなど、様々な写真撮影スポットがあるようだ。また、園内全てのトリックアートで写真を撮って、正面ゲート前特設会場にてスタッフに見せると、オリジナルグッズをプレゼントするフォトラリーも実施。さらに、園内で撮影したトリックアートの写真をSNSなどで情報発信すると、抽選で様々な賞品が当たる企画も併せて実施されるという。そして正面玄関ゲート前では、劇中衣装や小道具などが間近で見られる展示を開催。映画メイキング写真や劇中写真に加え、岡田さん自身がエヴェレストにて撮影した写真のパネル展示や、共演者・尾野さんからのコメント映像放映もあり、本作の世界を堪能できる。さらに、本作のタイトル『エヴェレスト 神々の山嶺』やメインコピー「生きて、必ず帰る」をもじって、『ええべスト 中々の温もり』、「着て、必ず行く」と書かれたポスターも制作。コラボポスターでも着用している「ええベスト」展示もあるという。ポスターは、京阪電車沿線にて2月20日頃より順次掲出予定。イベント展示は3月5日(土)より開始。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月23日「V6」岡田准一を主演に阿部寛、尾野真千子ら豪華俳優陣で、夢枕獏の世界的大ベストセラーを完全映画化する『エヴェレスト神々の山嶺』。2月18日(木)、岡田さんの地元でもある大阪・TOHOシネマズ梅田にて本作の舞台挨拶が開催。岡田さんと阿部さんに加え平山秀幸監督も登壇し、応募数7,000人の中から10倍の倍率を勝ち抜いて本イベントに集まった観客に本作をアピールした。山岳カメラマンの深町は、ネパールの首都・カトマンドゥで古いカメラを発見する。それは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーは1924年にエヴェレスト初登頂に成功したのかという、登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの行方を追う深町は、一人の男に辿り着く。孤高の天才クライマー、羽生。突然日本から姿を消して消息不明だった彼が、なぜカトマンドゥにいるのか…。羽生の目的に興味を持ち、その過去を調べるうち、深町は彼の生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子と出会う…。この日、舞台挨拶に登壇した岡田さんは「地元なのでみなさんにこうやってご挨拶できるのが、嬉しいで『おま!』(会場笑)すみません、関西だとつい『おま!』が出てしまう癖が…」と地元ならでは挨拶で早速会場を沸かせ、「本当に熱い、熱い、何かに挑戦する男たちの映画が完成しました。実際にエヴェレストに登って撮影してきましたので、うそのない男たちの人間模様が描かれていると思います」と、本作についてもしっかりアピールした。阿部さんは「岡田君と一緒に仕事するのは初めてだったんですが、エヴェレストに1か月近く一緒にいて非常に彼の人となりを見ながら、彼の背中を見て山を登ってきました」と、岡田さんとの初共演について言及。また、プライベートでも岡田さんから登山のお誘いがあったようで「岡田君は撮影が終わってから、自分のチームを作って日本の山へ色々行ってるらしいんです。さっき直前で6,000m行きませんかと言われたんですが、『ちょっと返事待って下さい』と言いました」と、渋っている様子。さらに岡田さんの「最短で2週間で行けるので、2週間頂ければ」という猛プッシュに、阿部さんはたじたじだったようだ。最後に、平山監督は「エヴェレストで撮影を終えて、日本に帰ってきたときにネパールの大地震がありました。ネパールの撮影でこの映画に協力してくれたたくさんの方が罹災されたり、被害に遭ったり。この映画に携わった色んな人の想いがみなさんに伝われば嬉しいです」と話し、過酷ながらも現地で撮影を行った本作ならではの現地への思いを述懐。岡田さんは、「関西は地元なので是非ひいきにして頂いて、大阪からこの映画を熱く広めてほしいで『おま!』」と、最後まで地元愛溢れる舞台挨拶となった。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日夢枕獏の世界的大ベストセラーを完全映画化した映画『エヴェレスト 神々の山嶺』。この度、本作の大ヒットを祈願し、合同記者会見&舞台挨拶が、2月18日(木)、“日本一高いビル”あべのハルカス展望台にて開催。主演の岡田准一をはじめ、阿部寛、平山秀幸監督が登壇し本作の魅力を語った。山岳カメラマンの深町は、ネパールの首都・カトマンドゥで古いカメラを発見する。それは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーは1924年にエヴェレスト初登頂に成功したのかという、登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの行方を追う深町は、一人の男に辿り着く。孤高の天才クライマー、羽生。突然日本から姿を消して消息不明だった彼が、なぜカトマンドゥにいるのか…。羽生の目的に興味を持ち、その過去を調べるうち、深町は彼の生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子と出会う…。『愛を乞うひと』の平山監督がメガホンを取り、音楽に『蜩ノ記』の加古隆と、日本アカデミー賞受賞者が集結した本作。阿部さんが孤高の天才クライマー・羽生を、岡田さんが彼を追うカメラマンの深町を演じ、邦画初となる標高約5,200mでの撮影を命懸けで敢行。映画そのものが前人未踏の領域へと達する感動のスペクタクル超大作として、大きな話題を呼んでいる。本作の大ヒットを祈願した今回の会見は、世界一高い山エヴェレストを舞台にした本作にかけ、日本一高いビル「あべのハルカス」にて実施。60階で映画イベントを開催するのは初めての試みだという。平山監督は「高所恐怖症にも関わらずエヴェレストで撮影し、今日もこんな高い所にあげてもらい、改めて高い所は苦手だなと思っています。映画が完成しまもなく公開という、やっと下山したような気分です」と、“高所”続きの本作について胸の内を明かした。エヴェレスト5,200mでの撮影について聞かれた岡田さんは「崖を登るシーンでは、岩肌が下から見た感じとは違って手がかけられないような所で、本当に命がけで撮っているなという気持ちでした。でも楽しかったですし幸せな時間でした」とタフなコメント。阿部さんは「自分たちが見たこともないような空間で山と山の間で撮るというのは、お邪魔させて頂いている、自然のご機嫌を伺いながら、圧倒的な存在ですから、役者なんて豆粒ぐらいのもので撮影させて頂いているという感じでした」とその苛酷さを表現した。そんな過酷な撮影の中で印象的だったのは、「阿部さんが撮影に何でも持ってきて下さっていて、阿部さんを頼れば何でも出てくるという感じでした。おなか痛いと言えば、薬を『飲め』とくれまして撮影中助けて頂いたなと思っています」と明かす岡田さん。それを受けた阿部さんは、周囲からのアドバイスで携帯食や非常食、薬を余計に持っていったことを話し、「(周囲に)脅されていったわけですよ。医者にもおなか壊したらと…役の代わりがいないから目いっぱい携帯食、非常食や、もし向こうで風邪引いたらどうしようとか、色んな心配をして余分にたくさん薬を持っていったんですよ。すると重量が重くなってしまって、途中みんなに分けましたね。実際具合悪くなる人もいましたし」と現地での思い出をふり返った。また、岡田さん自身も、3~4年前から山登りを実践しているようで、「僕も昨年から山岳部の部長をやっているんですが、山屋はなぜ登るのか、一流の人たちの考えは特別なもので、阿部さん演じる羽生の『山をやってないと生きてないのと一緒だ』というのとは違うのかもしれませんが、僕の知ってる山屋さんとは、自然のように勝てないものに向き合っている、山に遊ばしてもらいながら経験や知識で楽しんで山に登っているという考えで優しい人が多いので、それに憧れて、危険なことも含めプロの方たちに教えてもらいながら登っていますね」と、役柄同様、山への熱い思いを語った。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月18日「V6」の岡田准一を主演に阿部寛、尾野真千子といった豪華俳優陣で贈る『エヴェレスト神々の山嶺』。この度、阿部さん演じる伝説のクライマー・羽生丈二の生き様が詰まった本編映像が解禁となった。山岳カメラマンの深町(岡田准一)は、ネパールの首都・カトマンドゥで古いカメラを発見する。それは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーは1924年にエヴェレスト初登頂に成功したのかという、登攀史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの行方を追う深町は、1人の男に辿り着く。孤高の天才クライマー、羽生(阿部寛)。突然日本から姿を消して消息不明だった彼が、なぜカトマンドゥにいるのか。羽生の目的に興味を持ち、その過去を調べるうち、深町は彼の生き様にのみ込まれていく。そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子(尾野真千子)と出会う。標高8848m、氷点下50度、呼吸すら困難な極限の世界。最高に無謀で最高に熱い挑戦がいま、始まる――。全世界で翻訳され、大ベストセラーとなった夢枕獏の「神々の山嶺」を原作とし、『学校の怪談』『ターン』『笑う蛙』の平山秀幸監督が待望の実写化に挑んだ本作。撮影は現地ネパール・エヴェレストにて敢行。キャスト&クルーが実際に高度5,200m付近まで登り、10日間かけて高度順応するなど、文字取り命がけで撮影に挑んだ極限のエンターテイメント超大作だ。今回解禁された映像は、阿部さん演じる伝説のクライマー・羽生の生き様が感じられるセリフが満載。「山やらなきゃ死んだも同じだろ」、「俺がここにいるからだ。俺がいるから、山に登る」 など、常人にはとうてい理解し得ない羽生の言葉と、圧倒的存在感、鬼気迫る表情から、人生すべてをエヴェレストに賭ける男が描き出される。その反面、山のためには仲間の犠牲もいとわない羽生に、かつてのザイルパートナー・井上が「山屋としては完璧だった。人間としては、最低だったけどね」と言い捨てる。また、羽生のライバルでエリート登山家の長谷(佐々木蔵ノ介)に 「お前はスポンサーのために山に登ってるのか」と衝突したり 、 「生きて帰らなかったやつが頂上を踏んだかどうかはどうだっていい。死ねばゴミだ」 などエヴェレストに異常なまでの執念を見せるシーンも。生きることを諦めず、命を懸けた登頂に挑み、より高みを目指す熱い彼らの姿が壮大なスケールと感動の人間ドラマに胸打たれる内容となっている。阿部さんはエヴェレスト現地での撮影を「体験したとしないではぜんぜん(芝居が)違う」と話し、岡田さんも「日に日に阿部さんが火のような男になっていった」と絶賛するほど、完ぺきな羽生像を作り上げていたようだ。『エヴェレスト神々の山嶺』は3月12日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年02月18日岡田准一、阿部寛、尾野真千子らキャストとスタッフが、実際にエヴェレストで撮影を敢行した映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の特別映像が公開になった。『エヴェレスト 神々の山嶺』特別映像本作は、『愛を乞うひと』の平山秀幸監督がメガホンをとり、エヴェレスト登頂に人生のすべてを賭ける男(阿部)と、彼の生き様に魅せられていく山岳カメラマン(岡田)、そのふたりを愛した女性(尾野)を軸に描かれる人間ドラマ。特別映像は、阿部演じる“伝説のクライマー・羽生”にフォーカスした内容になっており、「山やらなきゃ死んだも同じ」「俺がここにいるからだ。俺がいるから、山に登る」と、崇高な使命感に燃える彼がなぜ“孤高”なのか、なぜかつてのザイルパートナーから「人間としては、最低」と見放されているのか、羽生という男の人物像がわかる内容になっている。撮影はエヴェレストの5200メートル付近で行われ、キャスト・スタッフは高度に順応するため10日間かけて登ったといい、阿部は「体験したとしないではぜんぜん(芝居が)違う」と振り返り、岡田は「日に日に阿部さんが火のような男になっていった」とその演技を絶賛する。「生きて帰らなかったやつが頂上を踏んだかどうかはどうだっていい。死ねばゴミだ」と生きることを諦めず、標高8848メートル、氷点下50度の極限世界に挑む男は、エヴェレストで、なにを見たのか? 無謀な挑戦の先に彼はなにを得るのか? 世界最高峰の地を舞台にした壮大な人間ドラマを期待させる作りになっている。『エヴェレスト 神々の山嶺』3月12日(土)全国ロードショー
2016年02月18日俳優の阿部寛がV6・岡田准一と共演する映画『エヴェレスト 神々の山嶺(かみがみのいただき)』(3月12日公開)の特別映像が18日、公開された。作家・夢枕獏氏の小説『神々の山嶺(いただき)』を映画化した本作は、標高8,848メートル、氷点下50℃という極限の世界を舞台として、男たちが命を削って雪山に挑む物語。エヴェレスト史上最大の謎を追う野心的な山岳カメラマン・深町誠を岡田が、山岳史上初の挑戦にとりつかれた孤高の天才クライマー・羽生丈二を阿部が、それぞれ演じる。公開された特別映像は、エヴェレストに憑りつかれた羽生の生きざまがセリフとなって映し出されるもの。目を潤ませながら山岳仲間に訴えかける「山やらなきゃ死んだも同じだろ」、極寒の雪山の中にもかかわらず生命力にあふれた表情を見せながらの「俺がここにいるからだ。俺がいるから、山に登る」など、常人にはとうてい理解し得ない言葉と鬼気迫る存在感から、人生すべてをエヴェレストに賭ける男・羽生の野心が垣間見える。中盤では、山のためには仲間の犠牲もいとわない羽生を、かつてのザイルパートナー・井上が「山屋としては完璧だった。人間としては、最低だったけどね」と揶揄する姿も。そんな言葉を受けながらも、ライバルでエリート登山家の長谷(佐々木蔵ノ介)に対して「お前はスポンサーのために山に登ってるのか」と衝突したり、「生きて帰らなかったやつが頂上を踏んだかどうかはどうだっていい。死ねばゴミだ」と吐き捨てたりする場面が映しだされ、エヴェレストに異常なまでの執念を見せている羽生が、力強く描き出されている。キャストとスタッフが実際にエヴェレスト現地5,200メートル付近で撮影を敢行し、10日間かけて高度順応しながら登って撮影に挑んだ本作。阿部は、現地での撮影を「体験したとしないでは全然(芝居が)違う」と話し、岡田も「日に日に阿部さんが火のような男になっていった」と絶賛したという。(C)2016映画「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会
2016年02月18日ももいろクローバーZが、「第39回日本アカデミー賞」で話題賞の俳優部門に選ばれた。話題賞は日本アカデミー賞で唯一、一般投票によって選ばれる賞で、総投票数4万7,014通。結果はニッポン放送のラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)内で発表された。映画『幕が上がる』で5人そろって主演を務めたももクロ。劇作家・平田オリザ氏の小説デビュー作となる同名作を原作に、本広克行監督がメガホンをとった。地方高校の演劇部の生徒たちをメンバーが演じ、彼女たちが全国大会を目指す青春模様を描いている。また、作品部門には『週刊少年ジャンプ』(集英社)での連載を目指す漫画家を佐藤健、神木隆之介が演じた『バクマン。』が選出された。監督・脚本を『モテキ』の大根仁氏が務め、『オールナイトニッポン』のヤングリスナーから高い支持を得たという。3月4日に行われる日本アカデミー賞授賞式では、『永遠の0』で前回の話題賞・俳優部門を受賞した岡田准一がプレゼンターとなり、受賞者への贈賞を予定。岡田は2002年に大根監督演出のドラマ『TEXAS』(フジテレビ『演技者。』内で放送)にも出演しており、注目を集めている。また、ニッポン放送では同日、授賞式の模様を『オールナイトニッポンGOLD 第39回日本アカデミー賞スペシャル』(22:00~24:00)として放送する。(C)2015平田オリザ・講談社/フジテレビジョン 東映 ROBOT 電通 講談社 パルコ(C)2015映画「バクマン。」製作委員会
2016年02月12日映画『エヴェレスト 神々の山嶺』完成披露試写会が2月4日(木)に開催され、上映前の舞台挨拶に続き、主演の岡田准一、共演の阿部寛、尾野真千子、そして原作者の夢枕獏がサプライズで上映後にも観客の前に登場した。映画を観たばかりの興奮が冷めやらぬ中、岡田さんらが再び登壇すると、会場は悲鳴のような歓声と拍手に包まれた。原作者の夢枕さんは観客と一緒に映画を鑑賞していたそうで、感想を求められると「岡田さん、サイコー!阿部さん、サイコー!尾野さん、サイコー!監督、サイコー!映画サイコー!」と絶叫。「泣いちゃうんですよ。こないだ観た時も泣いたし、今日もボロ泣き」と感動を口にする。原作者からのお墨付きに岡田さんは嬉しそうに「ずっと映画化されなかったのは、それだけ大事にされてきた作品だということであり、(夢枕さんに)喜んでもらえるかが僕らのテーマでもあった」とホッとした様子。阿部さんも「原作者にそこまで言っていただける映画になったんだという気持ち。あそこ(エヴェレスト)まで行って、苦労したかいがありました」と語り、尾野さんも夢枕さんの言葉が「一番のご褒美です」と満面の笑みを浮かべた。阿部さんは改めて本作を通じて「山という大きなものを前に、人間は無力だと感じました。それと同時に生きるって何だろう?と考えていただける映画だと思います。僕もこの羽生という役に出会えてよかったし、いまも羽生のことを考え、日々の肥やしにしています」と本作の存在の大きさを口にする。最後に岡田さんが客席に向かい「もう一度、聞かせてください。映画はいかがでしたか?」と呼びかけると、再び温かい拍手がわき起こり、岡田さんは「安心して寝れます」とニッコリと微笑んだ。『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月05日映画『エヴェレスト 神々の山嶺』の完成披露試写会が4日、都内で行われ、キャストの岡田准一(V6)、阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、甲本雅裕、風間俊介、そして平山秀幸監督が出席した。同映画は夢枕獏の小説『神々の山嶺』(角川文庫・集英社文庫)を映像化したもので、標高8,848m、氷点下50℃という過酷な環境を舞台に、エヴェレストの謎を追う山岳カメラマン・深町を岡田准一、天才クライマー・羽生を阿部寛、2人の男性に運命を翻弄される女性・涼子を尾野真千子が演じる。岡田、阿部、尾野を含むキャスト・スタッフは実際にエヴェレストに登り、標高5,200m地点、酸素も2分の1で撮影が行われ、岡田は「苦しさはあったんですけども、歩いている後ろに阿部さんや尾野さんがいるので、弱ってるとこ見せられないという、プレッシャーがあったんですよね」と振り返った。さらに「血中酸素が普通100のところ、夜は70まで下がってしまうんですが、ドクターに測ってもらうとき、ズルをして呼吸をいっぱい吸ってから測っていました(笑)。70後半を、86くらいまで上げて『岡田さんタフですね~!』と言われるので」と告白。すると阿部も「実は僕もやってました(笑)。岡田くんが90とか行くと、負けてられないなって。今明かしました」と明かした。真面目に測っていた尾野は驚いた様子を見せたが、普通エヴェレストに登ると痩せてしまうところ、3キロ太って帰ってきたことで、岡田から「日本でいちばんタフな女優さんです」と紹介されていた。また、回想シーンで登場する尾野の兄役を演じた岡田の後輩である風間俊介の撮影は日本の山で行われたため、風間はエヴェレスト撮影組を意識し、「体感的には崖っぷちの、都庁のてっぺんくらいで撮影して、声が上ずっちゃって(笑)。大丈夫ですって言ったんですけど、明らかに大丈夫じゃなかったみたいです。でも絶対に負けたくないと思って撮影をしたら、後から阿部さんに『エヴェレストは高いところにあるけど広いんだよな。お前が一番やばいところにいたんだよな』と言われて膝から崩れ落ちました」とエピソードを話し、会場の笑いを誘った。映画にかけて、「人生で挑戦したい」ことについて岡田は「できれば、ここに登壇している皆さんと一緒にエヴェレストに登りたいです。いかがですか」と提案。それを受けた風間が「個人的に気になったのはそれ言われた瞬間の佐々木蔵之介さんの目の伏せっぷりが……」と話を振ると、佐々木「いやちょっとそれは……」と苦笑いを浮かべていた。神々の山嶺』は、3月12日より全国公開。
2016年02月05日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!