上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」の11月11日(日)今夜放送回に、女優の篠原涼子がゲスト出演。意外なプライベートなどを語ってくれる。歌手から女優へと転身。「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」などで同世代のシンボリックな存在となると、最近は一人二役で親子を演じた「愛を乞うひと」や主婦から議員になっていく女性を演じた月9「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」などでさらなる進化をみせ、この夏には自身がメガヒットアーティストとなるきっかけとなった小室哲哉プロデュース楽曲をふんだんに使用し、90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループを描いた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が公開され、25年以上にわたるその業績が改めて脚光を浴びた篠原さん。そんな人気女優の篠原さんが今回は、“大食い動画でダイエット”“わんぱく盛りの息子たちとケンカの日々”など意外な休日の過ごし方を公開。こだわりの“洗濯モノのたたみ方”や“インスタ映え必至手料理”なども紹介されるという。また11月16日(金)に公開を控える『人魚の眠る家』で俳優・西島秀俊が篠原さんに勘弁して欲しいことを暴露するほか、番組MC・藤木さんとの爆笑ドライブデートなど、篠原さんの素顔が満載の30分になっている。篠原さんが主演を務め、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈ら豪華キャストを共演に迎える『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。「ガリレオ」シリーズや『ナミヤ雑貨店の奇蹟』など、数多くの作品が映像化されている人気作家・東野圭吾の原作小説を「トリック」「SPEC」シリーズなどで知られる堤幸彦監督がメガホンをとって映画化。愛する娘が不慮の事故に遭い、回復の見込みのない深い眠りについたことから当たり前の日常が一変する、ある家族の過酷な運命の物語を描くもので、篠原さんと西島さんが演じる夫婦の娘役で「この世界の片隅に」の晴美役も記憶に新しい子役・稲垣来泉が出演しているのも注目のポイントだ。「おしゃれイズム」は11月11日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年11月11日発行部数100万部を突破した東野圭吾原作「ダイイング・アイ」が、WOWOWにて連続ドラマ化されることが決定した。併せて、主演の三浦春馬からのコメントも到着している。■ストーリー西麻布のバー・茗荷のバーテンダー、雨村慎介(三浦春馬)はある夜、見知らぬ男に襲われ、自分に関する一部の記憶を失ったが、やがて、自分が1年半前に交通事故を起こし、岸中美菜絵という女性を死なせてしまっていたこと、そして自分を襲って来たのちに自殺した男は、美菜絵の夫・玲二だったことを知る。そして、店に復帰した雨の夜。喪服の女性・瑠璃子が店に現れた時から、慎介は深淵な迷宮に迷い込む。行方が分からなくなってしまう慎介の恋人、時折フラッシュバックする事故や金の記憶。誰がうそをつき、誰が誰を陥れようとしているのか。そして、慎介を大胆に誘惑し翻弄していく瑠璃子が現れた本当の理由とは?■東野圭吾原作のハードサスペンスを三浦春馬主演で映像化本作は、数々の作品が映像化されヒットを記録している日本を代表するベストセラー作家・東野圭吾の「ダイイング・アイ」が原作だ。WOWOWではこれまでも「幻夜」「分身」「変身」「カッコウの卵は誰のもの」「片想い」など、数々の名作をドラマ化し、大きな話題となった。今回は交通事故が生む無責任の拡大という、スポンサーのいない有料放送でなくては扱いにくい題材をベースに、人の心の弱さや脆さを鋭く問いかける異色のハードサスペンスを映像化している。主人公・雨村慎介役を演じるのは、WOWOW連続ドラマW初主演となる三浦春馬だ。本作で演じるバーテンダー役は、初挑戦という三浦さん。演じている雨村は、かつて交通事故を起こしたがいまはある事件によって詳細な記憶を失っているという役どころ。そこへ突如現れたこわく的な謎の女、“瑠璃子”によって狂気と苦悩の世界に迷い込んでいくことになる。女は実在するのか、それとも、人々の後ろめたさが作り上げた幻想なのか。本作は人間そのものの在り方までも問い詰める、危険なサスペンスとなっている。そして、その瞳に一度魅入られた者は決して逃れられないという女、瑠璃子を果たして誰が演じるのか、今後の情報解禁にも注目が集まる。■主演の三浦春馬からのコメントも到着!本作の脚本を読んだ三浦さんは「息もつかせぬ展開に原作同様、早く次の回が見たいと思えました」と語る。さらに初挑戦となったバーテンダー役に対しては、バーを経営する友人にお願いして、実際のバーカウンターで毎晩のようにカクテルを作る練習をしたという。「今では、カクテルを作ることがとても楽しく、個人的に作り続けたいと思うほどにまでなりました(笑)」と明るく話す様子が伺えた。また「この作品は、罪の意識が極限まで増幅した時、魔が心に棲みついた時を妖艶、且つ、スリリングに描いています。保身と、贖罪で揺れ動く登場人物達のサイコミステリー。是非ご期待ください」と視聴者にメッセージを送っている。連続ドラマW東野圭吾「ダイイング・アイ」は2019年3月より毎週土曜22時~WOWOWにて放送(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2018年11月10日日本を代表するミステリー作家であり、ヒットメーカーである東野圭吾。2018年上半期には、阿部寛が主演を務める人気シリーズ「新参者」の完結作『祈りの幕が下りる時』、櫻井翔が主演を努めた『ラプラスの魔女』が公開された。今後も累計100万部を突破した禁断のヒューマンミステリー『人魚の眠る家』(11月16日公開)、『マスカレード・ホテル』(2019年1月18日公開)、『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日公開)と、実写映画の公開を予定している。なぜここまで多くの東野圭吾作品が実写化されるのか、『人魚の眠る家』、『パラレルワールド・ラブストーリー』の両プロデューサーに話を聞いた。○ポイントは、描写の"イメージしやすさ"『人魚の眠る家』は、東野圭吾の作家デビュー30周年小説を堤幸彦監督が映画化。「娘の小学校受験が終わったら離婚する」と約束した仮面夫婦(篠原涼子、西島秀俊)の元に、ある日突然、「娘がプールで溺れた」という悲報が届く。意識不明の娘を前に、奇跡を信じる夫婦はある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく。同作の新垣弘隆プロデューサーは、東野作品が多くの人の心を掴む理由として「観客や読者を惹きつける魅力的な主人公や登場人物、誰もが共感しやすい普遍的なテーマ設定、新鮮かつ斬新なオリジナリティ、先の読めない展開の連続、想像を超える結末……」と魅力を羅列。「どの作品においても120分の映画が必要な要素を全て兼ね備えているだけでなく、情景描写や心情描写が非常にリアルかつ繊細なので、読みながら映像として読者がイメージしやすく映像化を期待したくなる、さらなる知的好奇心を刺激する表現方法が、小説でも映像でも愛され続ける理由の一つではないかと考えます」と答える。一方、『パラレルワールド・ラブストーリー』は、敦賀崇史(玉森裕太)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進む。崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく……という、ファンタジックな設定だ。同作の石田聡子プロデューサーは「誰もが惹きつけられるような魅力的なキャラクターに、思いがけない展開、右脳と左脳が同時に刺激されるような圧倒的なエンターテイメント性」と、新垣プロデューサーと同様に東野作品の魅力を挙げる。「中でも作り手を引きつける大きな理由の一つとして、作品を読んでいるうちに自然とその世界に入り込み、その光景・情景を思い浮かべることができるリアルさ、という点があげられるのではないかと感じる」と、やはり描写のイメージしやすさがポイントとなっているようだ。しかし、石田プロデューサーは「だからこそ、読者が小説を読んだ際に思い描く【リアリティ】に負けないように、そこに更なる【映像ならでは】の新しい提案ができるかどうか、というところが、映像化する上での大きな挑戦であり、作り手側の楽しみと勝負のしどころではないかと思う」と、難しさとやりがいについても語った。『人魚の眠る家』新垣プロデューサーはまた、「原作は本当に緻密に計算された上で、物語やキャラクターが構成されているので、原作が持つ大切なテーマやエッセンスをしっかりと包含しながら、小説だからできること(活きること)を映像的な表現方法に効果的に落とし込んで、魅力を足していくことを心がけました」と、映像化ならではの見どころを語る。さらに「実は、映画『人魚の眠る家』には、東野先生と相談する中で、アイディアをもらい創作した原作にはないシーンがあります。映画ならではの映像美を活かしたオリジナルシーンが撮影できました」と、自信を見せた。
2018年11月09日東野圭吾原作、玉森裕太主演の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の公開日が来年5月31日(金)に決定。あわせて、特報映像と第1弾ビジュアルが到着した。今回到着した映像は、崇史(玉森さん)が麻由子(吉岡里帆)と幸せな日々を送るも一変、その麻由子が親友・智彦(染谷将太)の恋人として現れ驚愕…。また、思いつめた様子の崇史、向き合う男女のシルエット、神妙な面持ちで何かを見つめる麻由子など意味深なカットが次々と映し出されていく――。今回の解禁について主演の玉森さんは、「ハラハラドキドキの展開に目が離せないと思います。僕も崇史という役に全てをかけて、一生懸命演じました」とコメント。いち早く完成した映画を観た東野氏は、「一体どんなものができるのだろうと楽しみにしておりました。完成した映画を観てうなりました。複雑な構造を持ったストーリーから逃げることなく、見事に真っ向勝負した作品でした」「きっと多くの人が、この映画に翻弄されることでしょう」と絶賛している。さらに今回、追加キャストも発表。崇史の研修時代の教官・小山内役に筒井道隆。崇史の研究チームの先輩・景子役に美村里江。崇史と智彦の研修時代の後輩、篠崎と柳瀬役に清水尋也と水間ロン。崇史の遊び友達・夏江役に石田ニコル。そして、崇史の研究チームの上司・須藤役に田口トモロヲが決定した。『パラレルワールド・ラブストーリー』は2019年5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2018年11月08日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太の主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日公開)の特報映像&第1弾ビジュアルが8日、公開された。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数110万部の恋愛小説を実写化。脳の研究を行うバイテック社で働く敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。特報映像では、麻由子との幸せな日々から一変、智彦の恋人として現れた彼女に驚愕する崇史や、思いつめた崇史の表情、向き合う男女のシルエット、何かを振り払う智彦、見つめる麻由子など意味深なカットが続く。また第1弾ビジュアルは男女3人それぞれのインパクトある表情が並び、「3人の男女、2つの世界、1つの真実」というコピーがあしらわれた。主演の玉森は「ハラハラドキドキの展開に目が離せないと思います。僕も崇史という役に全てをかけて、一生懸命演じました」とコメント。さらに共演として、筒井道隆(崇史の研修時代の教官・小山内役)、美村里江(崇史の研究チームの先輩・景子役)、清水尋也(崇史と智彦の研修時代の後輩・篠崎役)、水間ロン(崇史と智彦の研修時代の後輩・柳瀬役)、石田ニコル(崇史の遊び友達・夏江役)、田口トモロヲ(崇史の研究チームの上司・須藤役)の出演も明らかになった。○東野圭吾コメント本作について、「アイデアが生まれたのは20代。小説にしたのは30代。そして今ではもう書けない」とコメントした時、私は40代だったと思います。それからさらに十数年が経ち、もはや別人の作品のようです。ぶっ飛んだアイデアで、よく書いたものだと感心しますが、映像化となればさらにハードルが上がるはずで、一体どんなものができるのだろうと楽しみにしておりました。完成した映画を観てうなりました。複雑な構造を持ったストーリーから逃げることなく、見事に真っ向勝負した作品でした。監督をはじめとするスタッフの皆さんたちの度胸と自信が伝わってきました。主要人物たちの内面がいずれも極めて複雑にもかかわらず、時に繊細に、時に堂々と演じておられる若い役者さんたちの演技力にも圧倒されました。きっと多くの人が、この映画に翻弄されることでしょう。
2018年11月08日その衝撃的な内容に話題沸騰となり、累計100万部に迫るベストセラーとなっている東野圭吾原作の小説を映画化した『人魚の眠る家』。西島秀俊は、現在公開中の『散り椿』、『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』に続いて、11月16日(金)に公開を控える本作で過酷な運命に翻弄される父親を演じており、出演作品の公開ラッシュとなっている。■北野武、黒沢清、堤幸彦…名だたる映画監督から熱視線!9月には、木村大作監督の『散り椿』で岡田准一演じる主人公の親友であり、かつての恋敵でもあった頭脳明晰な侍、10月には、波多野貴文監督の『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』で笑顔全開、“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ遊園地スタッフに、そして『人魚の眠る家』では妻(篠原涼子)との夫婦仲が冷え切っている中、最愛の娘が不慮の事故で意識不明になる父親を演じており、3作品すべてで異なる顔を見せている。繊細な演技、かつストイックな役作りには定評があり、若手の頃から実力派として活躍してきた西島さん。『ニンゲン合格』(99)で初主演として起用されてから4度もタッグを組んでいる黒沢清監督や、主演を務めた『Dolls(ドールズ)』(02)の北野武監督など、世界的監督からの信頼も厚い。そして本作『人魚の眠る家』でメガホンをとるのは、『TRICK』シリーズや『SPEC』シリーズなどエンターテイメント作を放つ一方、『天空の蜂』など骨太な人間ドラマも手がける堤幸彦監督だ。先日の東京国際映画祭で開催されたワールドプレミアでは、堤監督自ら、「本来なら監督という立場上、客観的に冷静にみないといけないと思っていますが、この作品はお芝居を見るなり、冷静に見ることはできなくなりました。それほど人の心を動かす力があると思います」と主演の篠原さんをはじめ鬼気迫る演技を披露した俳優陣に賞賛のコメントを寄せており、彼らの熱演ぶりには多くの期待が寄せられている。■篠原涼子、お互い親になったからこそ「入り込めるのかな」娘が意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦が下す決断と苦悩を描く、衝撃と感涙のヒューマンミステリーである本作。西島さんが演じる播磨和昌は、篠原さん演じる薫子の夫であり、IT機器メーカーの2代目社長であり、子を想う親として妻の常軌を逸した姿に苦悩していく父親という役まわり。本作のプロデューサーである新垣氏は、「オーナー企業の社長としての風格とインテリジェンスを持ち、篠原さん演じる薫子の行動に翻弄されながらも、それをしっかりと受け止め、さらに孤独な人間の苦悩を演じられるのではないか」と、年齢を重ねてますます深みを増す西島さんの演技がキャスティングにつながったことを明かしている。さらに、ドラマも含めると3度目の共演とある篠原さんは、本作での西島について「今回、シーンごとに涙を流しながら演技に臨まれていて。私もですが、西島さんも実際、親になられたので、そんな気持ちで入り込めるのかな」と語る。実際に家庭を持った西島さんが子を守りたい父親として、妻の行動に翻弄され、困惑し、苦悩しはじめる夫としてスクリーンで見せる演技は必見だ。特に完成披露挨拶でも度々話題にあがった、本作のクライマックスシーン。感情を爆発させ、衝撃の行動に出た薫子を圧倒的な迫力で演じた篠原さんに、西島さん演じる和昌はどのように向き合うのか。ますます深みを増した西島さんの熱演にも注目していて。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年11月03日元AKB48で女優の川栄李奈が29日、第31回東京国際映画祭の新設部門「GALAスクリーニング」作品として東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでワールドプレミア上映された映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)のレッドカーペットイベントと舞台挨拶に、主演の篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、山口紗弥加、田中泯、堤幸彦監督と共に登壇。デコルテと背中部分がシースルーになった黒いドレスで上品に肌見せした。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化した同作。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原)と和昌(西島)が下す決断と苦悩を描く。六本木ヒルズアリーナで行われたレッドカーペットイベントでは、ステージ上の大スクリーンに予告編が流れた後、スクリーンが開いてキャストが登場。駆け付けた観客から大歓声が沸き起こった。和昌が経営する会社に勤務する研究員・星野祐也(坂口)の恋人・川嶋真緒を演じた川栄は「私自身、この映画を見て本当に号泣してしまって、こんな素晴らしい作品に自分が交じってみなさんとお芝居できたことを本当に光栄に思います」と感慨深げに語り、「クライマックスのシーンでは、みなさんの熱量がスクリーンからも伝わってきて、涙腺が崩壊するっていうのはこういうことなんだと思って泣いてしまいました」と大号泣したことを明かした。川栄があいさつすると観客から「かわいい!」という声援が。ステージでのトーク終了後には、ほかのキャストとともにファンが待つエリアに移動し、熱い声援が飛び交う中、サインなどファンサービスを行ってファンを喜ばせた。ステージ降壇時には、恋人役の坂口がエスコート。「キャー!」という悲鳴のような歓声が上がった。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催。今年新設された「GALAスクリーニング」は、オープニング、クロージング作品と並び、映画祭のハイライトとして注目してほしい作品をセレクトしたもの。GALA(ガーラ)には「祝祭」「特別な催し」という意味がある。
2018年10月30日第31回東京国際映画祭の新設部門「GALAスクリーニング」作品に選出された映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)のワールドプレミア・レッドカーペットイベントと舞台挨拶が29日、東京・六本木で行われ、主演の篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中泯、堤幸彦監督が出席。篠原は、胸元が開いたセクシーなドレスで観客を魅了した。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化した同作。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原)と和昌(西島)が下す決断と苦悩を描く。お披露目を迎え、篠原は「すごくこの日を楽しみに待っていました」と感激。「本当に感動できる作品。自分で言ってしまうのはあれかもしれないですが、自信をもってお届けできる、涙が止まらなくて嗚咽になってしまうくらい衝撃的な作品」と熱くアピール。「前の日にセリフの練習をしようと台本を開くんですが、本当に涙が出て感情移入しちゃって、涙を出し過ぎると翌日目が腫れてしまうので抑えめにしたりして、そういうところが難しかったです」と打ち明けた。夫役の西島とは、ドラマ『溺れる人』『アンフェア』に続いて3度目の共演。お互い結婚してからは初の共演となり、篠原は「お互いがプライベートで本当に家族を持って夫婦の役をやるのは初めて。内容も実生活と重なるので、いろんな話をしましたし、すごく考えさせられるものがありました」と話した。また、西島について「深みが増してますますダンディになって色気がムンムンで、日比谷にすごい素敵な(西島の)写真があるんですけど、ずっと見ちゃいました! でも近々会えるから生でいっぱい見てやろうと思いました」と色気を絶賛すると、西島は照れ笑い。一方、西島は篠原について「篠原さんがご結婚されてお子さんが生まれて、実人生で積み重ねてきたことでの重みというか、演技の深さはすごく感じました」と語った。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催。今年新設された「GALAスクリーニング」は、オープニング、クロージング作品と並び、映画祭のハイライトとして注目してほしい作品をセレクトしたもの。GALA(ガーラ)には「祝祭」「特別な催し」という意味がある。
2018年10月30日元AKB48で女優の川栄李奈が29日、第31回東京国際映画祭の新設部門「GALAスクリーニング」作品として東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでワールドプレミア上映された映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)の舞台挨拶に、主演の篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、山口紗弥加、田中泯、堤幸彦監督と共に登壇。坂口の恋人役として「菩薩のような優しさ」を意識したことを明かした。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化した同作。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原)と和昌(西島)が下す決断と苦悩を描く。川栄は「この作品を見て号泣してしまった。それと同時に、こんなに素晴らしいキャストのみなさんと一緒にお芝居をできたことを本当に光栄に思います」と感慨深げにコメント。また、「お母さんに絶対に見てほしいと思って『見てね』と連絡し、今日お母さんも来ているので、泣いて帰ってくれたらうれしいです」と少し照れながら母親が来ていることを明かし、「私が出た映画を完成披露で見せるのが親孝行だとマネージャーさんに言われたので毎回呼んでいます」と話した。川栄が演じたのは、和昌が経営する会社に勤務する研究員・星野祐也(坂口)の恋人・川嶋真緒。和昌から最先端技術を娘の治療に活かせないかと相談を受け、前例のない延命治療に没頭していく星野を心配する役どころだが、「監督に『菩薩のような優しさの人間。優しさを持ってください』と言われたので、そこは意識していました」と演じる上で意識していたポイントを語った。恋人役の坂口については「ちょっとおちゃめなんです。第一印象だとクールなのかなと思っていたんですが、しゃべっていくと…。すごい話しやすかったです」とコメント。また、2人でもんじゃ焼きを食べるシーンの裏話として「坂口さんがガチでめちゃめちゃ食べていました。カットかかっても食べていました」と暴露すると、坂口は「おいしくて」と笑っていた。左から堤幸彦監督、田中泯、坂口健太郎、篠原涼子、西島秀俊、川栄李奈、山口紗弥加31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催。今年新設された「GALAスクリーニング」は、オープニング、クロージング作品と並び、映画祭のハイライトとして注目してほしい作品をセレクトしたもの。GALA(ガーラ)には「祝祭」「特別な催し」という意味がある。
2018年10月29日東野圭吾の作家デビュー30周年を記念し、出版されたベストセラーの映画化『人魚の眠る家』のGALAスクリーニングが10月29日(月)、「第31回東京国際映画祭」内にて行われ、主演の篠原涼子、西島秀俊らが舞台挨拶に登壇した。■篠原涼子、西島秀俊は「ますますダンディになって、色気がむんむん」映画では初共演だが、これまで二度、作品で共演している篠原さん&西島さん。お互いが結婚し、家庭を持ってからは初めての共演となった。「変わったな」と思うところはあるかという問いに、「実際、篠原さんがご結婚されてお子さんが生まれて、実人生で積み重ねてきたことでの重みというか、演技の深さはすごく感じました。特に今回は家族、子供についての話なので、篠原さんの実人生ごと役に向かっていったのかなと個人的に感じています」と真剣に語った西島さん。一方、篠原さんは「西島くん、深みが増して、ますますダンディになって、色気がむんむんで!日比谷にすっごい素敵な(西島さんの)写真があるからずっと見ちゃったんです。でも近々、会えるから生でいっぱい見てやろう、と思いました(笑)」と、宣言通り西島さんを“ガン見”。西島さんはTIFFの英語通訳者に向かって、「訳さなくていいですよ(笑)!」と慌て伝えながらも、大笑いで応えていた。『人魚の眠る家』は、篠原さんと西島さんが映画初共演で夫婦役に挑む、衝撃と感涙のヒューマンミステリー。離婚寸前の夫婦(篠原さん・西島さん)のもとに、「娘がプールで溺れた」と突然のしらせが届く。急いで病院に駆けつけるも、愛する我が子は意識不明のまま回復の見込みはないと医師に告げられる。状況を受け止めきれず、奇跡を信じる夫婦は、ある決断を下すことにするが、その行為こそが次第に運命の歯車を狂わせていく。■坂口健太郎も、西島秀俊に陶酔!?シリアスなシーンが展開される映画の内容だが、撮影の中で楽しい思い出があるかと聞かれた登壇陣。坂口健太郎は、「家の中でのシーンのときに、子役の子たちがいて。カットがかかると、篠原さんと西島さんが実の親のように、子役の子たちと一緒にはしゃいだり、ダンスしたりしていた。僕は見ているのが楽しくて」と微笑む。さらに、「西島さんはお父さん(役)だし、僕も西島さんになついてる!」と篠原さんばかりか、坂口さんからもラブコールを受け、照れっぱなしの西島さんだった。GALAスクリーニングには、そのほか、川栄李奈、山口紗弥加、田中泯、堤幸彦監督が出席した。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月29日第31回東京国際映画祭の新設部門「GALAスクリーニング」作品に選出された篠原涼子主演の映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)のワールドプレミア・レッドカーペットイベントが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、篠原、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、堤幸彦監督が登場。篠原は、夫で俳優の市村正親の一言に背中を押されて同作への出演を決めたことを明かした。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化し、篠原と西島が映画初共演で夫婦役に挑んだ同作。娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原)と和昌(西島)が下す決断と苦悩を描く。篠原は「とても切ない話。東野圭吾さんのミステリー小説ということで、謎めいたミステリアスなところが描かれたハラハラドキドキする、最後まで緊張感漂う見応えのある作品になっています」と作品の魅力をアピール。「ぜひ期待してご覧になっていただきたいと思います」と呼びかけた。また、夫・市村正親の一言で出演を決意したことを告白。「いろんな思いがありましたけど、最後は主人が背中を押してくれて、『こんなに素晴らしい作品は読んだことがない。こんないい作品をやらないのは損だよ』と言われて、その一言で心が揺れ動かされてやってみようと思った」と明かした。左から堤幸彦監督、山口紗弥加、西島秀俊、篠原涼子、坂口健太郎、川栄李奈31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催。今年新設された「GALAスクリーニング」は、オープニング、クロージング作品と並び、映画祭のハイライトとして注目してほしい作品をセレクトしたもの。GALA(ガーラ)には「祝祭」「特別な催し」という意味がある。
2018年10月29日篠原涼子と西島秀俊が映画初共演となった『人魚の眠る家』のワールドプレミア・レッドカーペットイベントが10月29日(月)、「第31回東京国際映画祭」内にて行われ、篠原さん&西島さん、堤幸彦監督らが華やかな装いで歩いた。■篠原涼子が告白「主人が背中を押してくれた」全編、娘を想う篠原さんの迫真の演技が光るが、特にクライマックスシーンでは狂気にも似た様相に圧倒される。オファーされたとき、躊躇したという篠原さんは、「いろいろな想いがありました。一番最後は、主人(市村正親)が背中を押してくれた。“こんなに素晴らしい作品は読んだことがない。こんないい作品をやらないのはすごい損”と言われて、心が揺り動かされて」と出演の経緯を明かし、「自分でもいいチャンスに出会えた、この作品を逃したら大変もったいないと思ったので、逆にやらせていただきたいと思いました」と話した。『人魚の眠る家』は、作家生活30年を経て、東野圭吾がたどり着いた同名ミステリーを映画化。離婚寸前の夫婦(篠原さん・西島さん)のもとに、「娘がプールで溺れた」と突然のしらせが届く。急いで病院に駆けつけるも、愛する我が子は意識不明のまま回復の見込みはないと医師に告げられる。状況を受け止めきれず、奇跡を信じる夫婦は、ある決断を下すことにするが、その行為こそが次第に運命の歯車を狂わせていく。■篠原さんの演技に各キャスト絶賛!篠原さんの怪演に負けず劣らず、各キャストも渾身の芝居を見せた。しかし、口を開けば、篠原さんへの賛辞が止まらない。旦那を演じた西島さんは、「最初の段取りの段階で篠原さんがずっと号泣していて。篠原さんをはじめ、みんな本当に集中力がすさまじく、子役の子もカットがかかっても泣きっぱなしで。みんなで慰めるくらい、異様なのめり込んだ現場になっていました」と、その熱気を伝える。共演の坂口健太郎は「現場がすさまじく濃かった。どんどん精神が没入していく不思議な現場でした」とし、川栄李奈は「クライマックスのシーンでは、皆さんの熱量がスクリーンから伝わってきて、“涙腺が崩壊する”のはこういうことかってくらい、本当に泣いちゃいました」とそれぞれの演技を絶賛。篠原さんの妹役となった山口紗弥加は、「薫子さん(篠原さん)のためにため込んだ感情の爆発を見て、息ができなくなった瞬間があって…くらくらして、めまいすら起こしちゃうような。とにかく素晴らしくて、今思い出しても目頭が熱くなる感じでした」と、じっと篠原さんを見つめ微笑み合った。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月29日第31回東京国際映画祭の新設部門「GALAスクリーニング」作品に選出された映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)のワールドプレミア・レッドカーペットイベントが29日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催され、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、堤幸彦監督が登場。坂口に対して「健ちゃーん!」と大歓声が沸き起こった。東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を、堤幸彦監督が映画化した同作。篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑み、娘がプールで溺れて意識不明に陥り、過酷な状況に見舞われた離婚寸前の夫婦・薫子(篠原涼子)と和昌(西島秀俊)が下す決断と苦悩を描く。スクリーンに予告映像が流れた後、6人がステージに姿を現すと、会場の熱気は一気にヒートアップ。特に、「健ちゃーん!」「健太郎!」と坂口への歓声がすごく、MCを務めたフジテレビの笠井信輔アナが、「すいません、ちょっと黙ってもらっていいですか。先に進めたいので」と優しくお願いする場面もあった。坂口があいさつする場面でも、再びファンから「健ちゃーん!」「かっこいい!」と大声援が送られ、坂口は「ありがとうございます」と照れ笑い。そして、「今回ワールドプレミアということで、みなさんにこの作品が届けられてすごくうれしいです」と喜びを語り、「この作品を見たときにいろんな感情が自分の中に残って、みなさんにもいろんな感情で見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。31回目となる今年の東京国際映画祭は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木などで開催。今年新設された「GALAスクリーニング」は、オープニング、クロージング作品と並び、映画祭のハイライトとして注目してほしい作品をセレクトしたもの。GALA(ガーラ)には「祝祭」「特別な催し」という意味がある。左から堤幸彦監督、山口紗弥加、西島秀俊、篠原涼子、坂口健太郎、川栄李奈
2018年10月29日東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれた小説を、篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑み実写化した『人魚の眠る家』。この度、本作の第2弾予告編が公開された。今回到着したのは、絢香の書き下ろし主題歌「あいことば」が物語を優しく包み込む予告編。愛娘・瑞穂がプールではしゃぐ姿や、西島さん演じる父・和昌と遊ぶ楽し気な様子が映し出されるも、瑞穂が突然意識不明の状況に…。「もし愛する人が二度と目を覚ますことがないとしたら…あなたなら、どうしますか?」と問われる中、それぞれが眠り続ける瑞穂の回復を願う姿が映し出される。また一方で、薫子(篠原さん)と和昌が激しく言い合う様子、人間の許される範囲を超えた“禁断の技術”に手を出し、次第に狂気をはらんだ薫子が娘に向かって包丁を振り上げる衝撃の一幕も。衝撃と感涙、2つが同居する予告編となっている。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月24日人気作家・東野圭吾の代表作を、「KAT-TUN」亀梨和也主演でドラマ化するドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」の放送日が、このほど12月19日(水)に決定。広瀬アリス、中村倫也、眞島秀和、小日向文世ら共演者も発表された。■ストーリー「本当に俺はバカな兄貴だよ」。武島直貴(亀梨和也)の兄・剛志は4年前、直貴を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った家で思いもかけず人を殺めてしまい、強盗殺人の罪で逮捕。懲役20年の判決が下された。それ以来、獄中から月に一度、弟の直貴のもとへ手紙を送り続けている。働きながら定時制高校へ通う直貴は「順調だから心配いらない」と兄へ手紙で報告するが、現実はアルバイトを次々と変え、住む場所も転々とせざるを得なかった。SNS社会の現代。進学、恋愛、就職…掴もうとした人生の幸福すべてが「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、その手をすり抜けていく。次第に直貴は剛志からの手紙を無視するようになり、やがて兄弟にとって大きな選択をすることになる――。■広瀬アリスが主人公の恋人役! ほか共演者発表犯罪加害者の弟となってしまった主人公が、周囲の差別や偏見に苦しみながらも、やがて自分の家族を持つまでの軌跡を、劇中で交わされる兄弟の手紙を通して丁寧に描いていく本作。主人公・武島直貴役を亀梨さんが演じることが発表されていた本作だが、今回新たに共演者が発表された。直貴の恋人・中条朝美役を、連続テレビ小説「わろてんか」『L -エル-』『食べる女』の広瀬アリス。朝美の従兄で許嫁・嘉島孝文役を、連続テレビ小説「半分、青い。」でさらに人気上昇した中村倫也。直貴の職場の先輩・寺尾祐輔役を個性的なキャラクターで印象を残し、舞台の作・演出も務める高橋努。ほかにも、直貴が就職する「真芝電機」人事部の社員・町谷健二役を眞島秀和、朝美の母・中条京子役を西田尚美、直貴のバイト先の居酒屋店長役を渡辺いっけい、強盗殺人被害者遺族の息子・緒方忠夫役を田中哲司、朝美の父親・中条浩臣役を榎木孝明、直貴の就職先の社長・平野宗一郎役を小日向文世が演じる。■キャストコメント到着(一部抜粋)亀梨和也/武島直貴役直貴という役は、これまでの亀梨和也としての経験を生かし、引き出しを開けながら演じられる役ではなく、寧ろ、引き出しに鍵をかけながら演じなければならなかったというところが、自分自身、とても良い挑戦だったと思います。(中略)共演者の皆さんはとても印象的で、例えるなら旅をしているみたいでした。「直貴の途中下車の旅」みたいな感じで、皆さんといろんな出会いをして、いろんな発見がありました。出来るだけ多くの方たちに、この「手紙」を受け取って頂けたら、と思います。そしてこの「手紙」を受け取った皆さんが、どういう風に感じてくれるのかという事、それがお返しの「手紙」として自分に届いたら、幸せだなと思います。広瀬アリス/中条朝美役今回「手紙」がドラマ化になり、しかもこの作品に参加出来る事はとても光栄です。元々映画の『手紙』を勧められて観ていたのですが、とても良くて何度も見返していた作品です。いろいろ考えさせられるお話ですし、とても繊細な作品でもあるので、私も一つ一つのシーンを大事に演じました。人間の良いところばかりを描いていない、妙にリアリティーのあるとこに恐怖を感じます。それでも懸命に生きている一人の人間の姿がとても心に残ります。映画版を観た方も観てない方もきっと何かを感じて頂ける作品になっていると思います。是非、ご覧ください。中村倫也/嘉島孝文役直貴とは住む世界の違う、少し嫌な奴?でも憎めない男??なんだか抗えない、やるせない気持ちになってもらえるように、自分なりに繊細に演じました。作品の中で良いスパイスになっていれば幸いです。ご期待ください。高橋努/寺尾祐輔役もともと原作を読んでいて、更に深川組という事で、現場が始まるのを楽しみにしていました。亀梨くんと絡むのは初めてでしたが、亀梨くんは初日から主人公の不幸性を背負っていて、とても芝居が良く、そこに僕は乗るだけでよかった。深川組全員がこの作品に対して追求はもちろん、遊びも出来たと思う。深川さん流石です。みどころは亀梨くんの芝居!歌!渡辺いっけい/店長役亀梨君演じる主人公・直貴は何も悪い事をしていないのにどんどん世間から弾かれていく。非常に胸の痛くなるドラマです。でもどうか見届けてほしい。彼がそれをどう受け止め、どう乗り越えようとするのかを。榎木孝明/中条浩臣役娘の恋人が犯罪者の身内だと知ったら、親はどんな行動をとるのか。あくまでも芝居であるはずなのに、今回は私も娘を持つ父親として本気で悩みました。世間体は気にしない広い心と、娘の行く末を心配する親心が葛藤しました。作家は見てきたような話を書き、役者は体験したような人生を演じますが、人間の深層心理をえぐり出すこの物語は、生半可な想像力では賄い切れない厳しさを持ちます。重厚な人間ドラマをどうぞお楽しみください。小日向文世/平野宗一郎役東野圭吾さんの作品に参加するのは、この「手紙」が3作目です。今回も深い人間ドラマに圧倒されました。主人公、武島直貴役の亀梨くんとは初めての共演でした。静かな中に緊張感のある現場で、充実した時間を亀梨くんと共有出来たと思っています。ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」は12月19日(水)21時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2018年10月20日東野圭吾による小説『人魚の眠る家』が実写映画化。キャストに篠原涼子と西島秀俊、監督に堤幸彦を迎え、2018年11月16日(金)に全国の劇場で公開される。東野圭吾のベストセラーミステリーを実写化東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた原作『人魚の眠る家』は、発売から1か月で発行部数27万部を記録したベストセラー小説。愛する子供に訪れた“脳死”という悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦を主人公に、過酷な運命を背負うことになった二人の先に待つ衝撃と感涙の結末を描くヒューマンミステリーだ。篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で共演過酷な運命に翻弄されながら、狂気ともいえる行動でわが子を守り抜こうとする母親、播磨薫子を演じるのは、篠原涼子。そして、子を思う親として妻・薫子の常軌を逸した姿に深く苦悩していく夫・和昌役を、西島秀俊が務める。主演の篠原涼子は、「初めて原作を読んだときから、同世代の子どもを持つ親として自分だったらどう向き合うのか?薫子の様に強くなれるだろうか?なかなか答えの出ないテーマの作品だと、ずっと心の中に残っていました。そんな作品に堤監督、旦那さん役の西島秀俊さんを始めとするスタッフ、キャストの方々と共に向き合えるのは運命かもしれません。映画の中で答えを見つけたいと思います」と、子供を持つ親として、本作にかける思いを語っている。また西島秀俊も、「愛する子供の命の選択を迫られるという東野圭吾さんの意欲的な作品に、主演の篠原涼子さんと、夫役として本作でご一緒できることが今から楽しみです。初参加となる堤組で、この深い人間ドラマに真正面からぶつかっていきたいと思います。」とコメントを残している。映画『人魚の眠る家』に彩りを添えるのは、豪華俳優陣たち。西島秀俊演じる播磨が経営する会社で研究員として働くのは、坂口健太郎演じる星野祐也。『今夜、ロマンス劇場で』『ナラタージュ』など出演作が続く人気俳優が、娘の命を救うための治療について相談をうける難しい役どころにチャレンジする。また、星野の恋人役川嶋真緒には川栄李奈。AKB48卒業後、高い演技力で女優へと転身。映画『嘘を愛する女』『デスノート Light up the NEW world』とヒット作に度々参加する川栄は、恋人を心配する心優しい女性を演じきる。播磨和昌の父親役は田中泯、篠原涼子演じる播磨薫子の母親役は松坂慶子が担当。薫子の妹・美晴役は山口紗弥加、薫子の娘に向き合う医師・進藤は田中哲司が演じる。『トリック』『SPEC』の堤幸彦が監督メガホンを取るのは、『トリック』シリーズや『SPEC』シリーズなどで知られる日本映画界の鬼才・堤幸彦。時代の空気を掴むエンターテイメント作を放つ一方、本作同様に東野圭吾の小説を原作とする『天空の蜂』などで骨太な人間ドラマも手掛ける堤監督は、「考えれば考えるほど“他人事”ではない。心して取りかかります」と、本作に対する意気込みをコメント。残酷な状況下で迫られる究極の選択、根底から揺るがされる善悪の価値観など、“東野ミステリー”の真骨頂とも言える要素の詰まった作品の実写化に挑む。ジョルジオ アルマーニが西島秀俊の衣装を全面協力本作では、2017年から現在までジョルジオ アルマーニの最高峰ライン「メイドトゥメジャー」の広告モデルを務めている西島秀俊のため、ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)が衣装協力をしている。西島秀俊は、本作では多くの苦悩を抱えるIT機器メーカー社長・播磨和昌を演じている。会社や自宅でのシーンをはじめスーツを着用するシーンが多く、それらはすべてジョルジオ アルマーニによるもの。2ボタンのダークネイビーノッチドラペル3Pスーツ、ブラックのチェスターコート、タイ、シャツなどのバリエーションが選ばれた。ストーリー2人の子を持つ播磨薫子(はりま・かおるこ:篠原涼子)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(かずまさ:西島秀俊)。娘の小学校受験が終わったら、離婚すると約束した夫婦のもとに、突然の悲報が届く。娘の瑞穂(みずほ)がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか。究極の選択を迫られた夫婦は、和昌の会社の最先端技術を駆使して前例のない延命治療を開始する。治療の結果、娘はただ眠っているかのように美しい姿を取り戻していくが、その姿は薫子の狂気を呼び覚まし、次第に薫子の行動はエスカレートしていく。それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。過酷な運命を背負うことになった彼らの先には、衝撃の結末が待ち受けていた。作品情報映画『人魚の眠る家』公開時期:2018年11月16日(金)監督:堤幸彦脚本:篠﨑絵里子原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中泯、松坂慶子
2018年10月18日東野圭吾の小説を、木村拓哉と長澤まさみの初共演で実写化する『マスカレード・ホテル』。この度、本作の予告編とメインビジュアルが公開され、併せて小日向文世、渡部篤郎、濱田岳、菜々緒、勝地涼、生瀬勝久、松たか子ら総勢20名の豪華追加キャストが発表された。次々と現れる素性の知れない宿泊客を疑う刑事・新田浩介(木村さん)と、お客様を信じるホテルマン・山岸尚美(長澤さん)。水と油の異色のバディが、ホテルという非日常の特殊空間で巻き起こる屈指の難事件に挑む本作。新田と同じ刑事役には、長澤さんとは「コンフィデンスマンJP」で共演した小日向文世、「ナニワ金融道」「家売るオンナ」の梶原善、連続テレビ小説「ひよっこ」や『君と100回目の恋』の泉澤祐希、大河ドラマやミステリードラマなど映画・ドラマ・舞台と様々な作品に出演する篠井英介、話題作「パパ活」への出演が記憶に新しい渡部篤郎が。また尚美と同じホテルマン役には、「東京タラレバ娘」や現在放送中の「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」に出演する石川恋、先日放送終了した連続テレビ小説「半分、青い。」に出演していた東根作寿英、公開中の『日日是好日』に出演している鶴見辰吾、俳優・ミュージシャンの石橋凌が決定。さらに、“ホテルを訪れる素性の知れない宿泊客たち”を、濱田岳、前田敦子、笹野高史、高嶋政宏、菜々緒、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、勝地涼、生瀬勝久、松たか子が演じることが明らかになった。公開されたメインビジュアルでは、「全員を疑え。犯人は、この中にいる。」というコピーとともに、今回発表された追加キャストたちの姿もずらり。また併せて公開された予告編では、菜々緒さん、生瀬さん、笹野さんが怒鳴り散らすシーンなど、“怪しい”宿泊客たちの様子を確認することができる。さらに、新田と尚美が言い合うシーンも注目だ。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マスカレード・ホテル 2019年1月18日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 Ⓒ 東野圭吾/集英社
2018年10月18日人気作家・東野圭吾のベストセラー小説を、豪華俳優陣を迎え堤幸彦監督が映画化した『人魚の眠る家』。この度、本作に出演する西島秀俊が、主演・篠原涼子の演技について語るコメントが到着した。愛するわが子が意識不明になるという悲劇に直面し、回復の見込みがないわが子を生かし続けるか、死を受け入れるか、究極の選択を迫られた夫婦、播磨薫子と和昌をそれぞれ演じる篠原さんと西島さん。2人は、ドラマスペシャル「溺れる人」で夫婦役、ドラマ「アンフェア」で刑事と犯人役で共演したが、今回はすでに関係の冷え切った離婚寸前の仮面夫婦に扮し、12年ぶりの共演、そして映画初共演を果たした。「アンフェア」シリーズでは検挙率ナンバーワンの美人刑事を、「ハケンの品格」ではスーパー派遣社員と、キャリアウーマン、できる女のイメージが強い篠原さんだが、本作では「娘を守りたい」という強い気持ちゆえに、常軌を逸した行動を取っていく等身大な母親を熱演。篠原さんとの久々の共演に西島さんは、「演技とは思えない、魂の底から生まれてくるような演技をされていて毎シーン、一緒に演じていて圧倒されていました」とふり返り、「以前ご一緒した作品では、働きながら闘う女性の役のイメージでしたが、今回は母親として闘う役で。それはきっと実生活でもお子さんがいらっしゃることがほんとうに大きいのではないかと思うのですが」と所感を述べている。本作では、夫婦が直面する究極の選択、その選択が引き起こす怒涛の展開、そして篠原さんの渾身の演技に目が離せなくなること間違いなしだ。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月14日〆切り:10月19日(金)日時:10月29日(月)夕刻場所:都内某所東野圭吾のベストセラー小説を、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役を演じて映画化する『人魚の眠る家』が11月16日(金)に公開される。「TRICK」シリーズや『天空の蜂』を手がけた堤幸彦監督によって実写化する本作では、初共演となる篠原さんと西島さん。2人の脇を固めるのは、坂口健太郎、川栄李奈、田中泯、松坂慶子ら。こちらの公開に先駆けて、キャストが登壇する『人魚の眠る家』レッドカーペットセレモニーに5組10名様をご招待。※キャスト・スタッフによる登壇イベントを予定しております。※こちらの招待で本編はご鑑賞いただけません。イベントのみの観覧となります。※イベントは、予告なく変更になる場合がございます。ご了承ください。※詳細な時間や場所は、当選をもってお知らせいたします。※当選者の方は、試写会鑑賞後、作品の感想をお持ちのSNSアカウント(TwitterやInstagram、Facebookなど)やブログなどにご投稿いただきますようお願い申し上げます。応募する(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月09日ベストセラー作家・東野圭吾の感動作として、日本でも映画化された原作が、中国にて『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』としてリメイクされ、日本でも10月13日(土)より公開される。この度、本編映像とともに、来場者特典の情報が明らかになった。■本編でも重要な「返事」シーンが特別公開!この度解禁された本編映像は、ワン・ジュンカイらが演じる主要キャラクター3人組が逃げ込んだ古びた雑貨店に、突然届いた1通の手紙に返事を書くシーン。その手紙には25年前からのミュージシャンを目指す若者からの悩み相談が綴られていた。3人は試しに返事を書くと、直ぐにその返事が届く。内容には「返事を書くまで数日考えた」と書かれており、「音楽は動画配信で続け ネット受けを狙え」という相談の答えにも、理解ができていない様子が記されている。3人は不思議な現象に出くわしたかのように、驚きを隠せない。返事を出す一連の映像内では、3人の性格や関係性が垣間見えるシーンとなっている。■「奇蹟」の3週連続入場者プレゼント決定!また、本作の公開を記念して、上映される各劇場にて、3週連続で先着入場者プレゼントのキャンペーンを実施することが決定。プレゼント内容は、中国公開時のポスターデザインを配する特別版チラシ3種となっており、1週ごとにチラシのデザインが変わる。チラシ下部には各劇場名が記されてり、各劇場ごとに数量限定となっている。『ナミヤ雑貨店の奇蹟ー再生ー』は10月13日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生- 2018年10月13日より全国にて公開© 2017 EMPEROR FILM PRODUCTION COMPANY LIMITED WANDA MEDIA CO., LTD. SHANGHAI PMF PICTURES CO., LTD KADOKAWA CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
2018年10月05日稀代のベストセラー作家・東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれた話題の同名小説を、篠原涼子と西島秀俊の初共演で描く『人魚の眠る家』。 この度、カップル役を演じている坂口健太郎と川栄李奈のデートショットが公開された。篠原さんと西島さんが夫婦役に挑み、過去にも東野圭吾原作である『天空の蜂』の監督も務めた堤幸彦がメガホンをとった本作。この度、坂口さん演じる星野と彼の恋人を演じる川栄さんの実力・人気を兼ね備えた俳優の2人による劇中のデートショットが初解禁となった。本作で坂口さんが演じるのは、西島さん演じる和昌が経営する会社に勤務する研究員・星野祐也。前例のない娘の延命治療に、最先端技術を活かせないかと和昌に相談される星野を、坂口さんは「星野は、今の日本の技術の中でも未到達の領域を手掛ける研究者なので演じるのが難しかったです。自分は全能だと思っているんだけど、全能ではないのもわかっているというか。その全能感を作りだしたのは薫子さん(篠原さん)でもあるから、人に作られた全能感を持っていたんだろうなと思いますね」と分析する。一方、川栄さん演じる星野の恋人・川嶋真緒は、星野とは結婚の約束をしているが、結婚はそっちのけで狂気的なほど研究にのめり込んでいく星野を心配する役どころだ。川栄さんは「真緒は物語の中では播磨家を客観的に見ている登場人物の一人で、恋人の星野のことを一番に考え待ち続ける、心が広く優しい女性です。撮影ではなるべくごく普通の女の子として演じるように心掛けました」と役作りについて語った。そして解禁された星野と真緒のデートショットの数々には、もんじゃ焼き、回転寿司、イタリアンと恋人としてのデートを重ねる様が切り取られている。しかし、星野の表情は、研究にのめり込みすぎるあまり、心ここにあらずといった様子。そしてその星野を心配そうに見つめる真緒も印象的で、播磨家による娘の延命によって運命を狂わされる未来を予想させる。暗雲が漂う2人の関係も劇場で見届けてみて。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年10月02日東野圭吾がデビュー30周年記念作として発表した異色のミステリーを、三池崇史監督が映画化した『ラプラスの魔女』。この度、本作のBlu-ray&DVDが11月14日(水)に発売されることが決定した。この度発売が決定したBlu-ray&DVDには、インタビューやメイキング、豪華キャストが登壇したイベント映像集など貴重な映像特典がディスク2枚分収録されている。中でも櫻井翔、広瀬すず、三池崇史監督が本編を見ながら撮影の裏側を明かしたり、お互いの疑問など質問し合ったりするビジュアルコメンタリーは特に充実した内容となっている。■大人数の前に立つ櫻井さんでも、撮影現場は緊張?物語は硫化水素中毒による死亡事件が発生し、櫻井演じる地球化学の専門家・青江修介教授が、事故現場の調査を行うところからはじまる。集まった警察や取材陣に調査結果を説明するシーンで櫻井さんは「ここ、セリフが全然言えなかった。4、5テイク撮り直しましたよね」と語り、「人がいっぱいいるから、なんか緊張しちゃって」と付け加えると、大人数の前でコンサートを行っている櫻井さんに、三池監督と広瀬さんから「それはないでしょ」とツッコまれる一面も。また、広瀬さん演じる羽原円華が、青江教授に向かって「見た目よりバカね」と言う印象的なシーンでは「ここ、よく見た。テレビCMとかで使われてましたよね」と櫻井さんが話すと、三池監督からは“見た目よりバカね”って言われているところを、全国のお茶の間に大量に放送されている気分は?」とお茶目な質問が。櫻井さんは「そんなに見た目賢そうに見えてるんだ、と思って、嬉しかったですよ、逆に」とアイドルらしいコメントで応酬した。■広瀬さんにとって初体験が多かった現場一方、化学的な専門用語のセリフが多かった広瀬さんに対し、「スラスラ言えていてすごいと思った」と感激した様子の櫻井さん。広瀬さん自身も「いままでの作品で一番覚えられなかった」と苦労を明かした。ほかにも演技において“初”だったこともいくつかあったようで「はじめて1回も制服を着ていない」とコメント。部活やスポーツなどの、いわゆる“練習モノ”でもないこともはじめての経験だったそうで、三池監督から「踊らないしね(笑)」と言われると、「かるた取ったりもしなかったので(笑)」と広瀬さんも笑いで返した。“天候”など自然現象が物語のキーとなっている本作では、雪の積もったシーン、風のシーンなど様々なシチュエーションのシーンが存在し、CGやスタジオで撮影しているカットもあるが、ロケで撮影しているカットも多い。実際、天候の都合で撮影が遅れることもあったが、三池監督はそんな状況が「けっこう好き」と語る。雨で撮影が出来なかったり、吹雪になってしまったりと、思い通りにならないにならない天候に遭遇すると「あ、地球と一緒に仕事している」と感じるそうで、それには櫻井さん、広瀬さんも影響を受けたのか、天候が関わるシーンになると「地球と一緒に仕事していますね!」とコメンタリー収録の際は合言葉ように話していた。このコメンタリーでは、福士蒼汰、リリー・フランキー、豊川悦司などほかの出演者に関するエピソードや、撮影後のプライベートの話、映画のプロモーション活動でのエピソードなども明かされている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラプラスの魔女 2018年5月4日より全国東宝系にて公開(C)2018 「ラプラスの魔女」製作委員会
2018年09月25日東野圭吾のベストセラー小説を、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役を演じて映画化する『人魚の眠る家』。この度、本作の主題歌が絢香書き下ろしの新曲「あいことば」に決定、音源の一部が流れる最新予告映像と本ビジュアルが解禁となった。堤幸彦監督が『天空の蜂』に続いて挑んだ、東野作品の実写映画化となる本作。すでに公開となっている特報映像では、主演・篠原さんのこれまでに見せたことのない狂気の表情と、「娘を殺したのは、私でしょうか。」との衝撃のキャッチコピーが話題を呼んでいる。そして今回の最新予告映像では、篠原さん演じる薫子と西島さん演じる和昌の夫婦が、意識のない娘・瑞穂が“いつか目覚めるのではないか”という奇跡を信じて下した決断と、その禁断の最先端技術の内容が垣間見えるなど、さらに一歩踏み込んだ内容となっている。夫婦の娘・瑞穂を演じるのは、「この世界の片隅に」の晴美役も記憶に新しい注目子役の稲垣来泉だ。母親、父親、祖父、祖母、技術者とその恋人…それぞれが眠り続ける瑞穂の回復を願う中、娘に向かって包丁を振り上げる薫子の姿が!そんな衝撃的な映像に、絢香さん書き下ろしの新曲「あいことば」が重なり、壮大なメロディと本作の内容にリンクした歌詞が優しく包み込んでいく。先の読めない展開と、想像を絶するクライマックスを経て、薫子たちが得た答えとは?この愛の結末に心奪われる映像となっている。主題歌に絢香さんを起用した理由について、プロデューサーの新垣弘隆は「大切なわが子を守り抜こうとする母の愛を描いた本作の世界観を、絢香さんなら最も美しく表現できるという確信がありました。そして母親でもある絢香さんに今、どうしても歌って欲しいと思いました」と語る。さらに、「あいことば」に込めた思いについて語る絢香さんとともに、薫子役の篠原さん、堤監督からもコメントが到着した。絢香「キャリアの中で、特別に誇れる1曲」不思議なことが。原作と台本を読んでいると、言葉とメロディが私の中で止めどなく溢れてきて、読み終える頃に「あいことば」は形を成していました。映画に携わる方々の熱意を感じながら仕上げていくことで、より研ぎ澄ませながら世界観を創り込めた気がします。曲をお渡ししてしばらくした後に試写を初めて観て、何度も涙しました。本当に素晴らしい作品の一部となれたこと、この楽曲を生み出すキッカケをくださったことに感謝しています。「あいことば」は私の作曲家としてのキャリアの中で、特別に誇れる1曲となりました。主演・篠原涼子「作品に寄り添ってくれる歌」初めて聴いた時に、ここまで作品に寄り添ってくれる歌があるのか、と震えました。物語の結末を優しく見守り、送り出してくれるような「あいことば」。映画をご覧になる方は本編で泣いて、最後にこの曲でもう1回泣けると思います。監督:堤幸彦「これ以上ないエンディング」見事な曲です!この映画のテーマとメッセージを深くご理解いただき、これ以上ないエンディングとなりました。本当にありがたい!感動です。併せて、篠原さん自身が「こんな自分もいたのかと驚きを感じた」というクライマックスシーンの薫子が強い視線を放つ本ビジュアルも解禁。西島さん演じる和昌の溢れ出る想いを抑えきれない、未だ見たことのない表情もあり、両者の<涙>が印象的だ。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年09月21日10月25日(木)より開幕となる「第31回東京国際映画祭」の“顔”となる3作品が決定。オープニング作品には『アリー/ スター誕生』、GALAスクリーニング作品には『人魚の眠る家』、そしてクロージング作品には『GODZILLA 星を喰う者』が選ばれた。■オープニング作品『アリー/ スター誕生』(12月21日公開)映画祭の開幕を飾るオープニング作品に選ばれたのは、先日行われたヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭でも絶賛された、レディー・ガガ主演、ブラッドリー・クーパー主演&監督作品『アリー/ スター誕生』。映画初主演のガガが、スターになることを夢見る主人公・アリーを、ブラッドリーが本作で監督デビューを果たし、さらにアリーの才能を見出すロックスターのジャクソンとしてガガと共に主演。アリーが華やかなショービジネスの世界で愛と挫折を経験しながら、スターへの階段を駆け上がっていく様子を描いた心揺さぶられる圧巻のドリーム・エンターテインメントだ。■GALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』(11月16日公開)今年初の試みとなる「GALAスクリーニング」は、オープニング・クロージング作品に並ぶ上映で、映画祭期間中のハイライトとして、観客および世界に注目してほしい作品をセレクト。今回選ばれたのは、東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれたベストセラー小説を、堤幸彦監督の手によって映画化した『人魚の眠る家』。愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦の運命とは…。篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で映画初共演するほか、坂口健太郎、川栄李奈ら若手実力派も参加している。■クロージング作品『GODZILLA 星を喰う者』(11月9日公開)そして最後を飾るのは、静野孔文と瀬下寛之が監督を務める「ゴジラ」映画史上初の3DCGアニメーション作品『GODZILLA』三部作の最終章『GODZILLA 星を喰う者』。第一章『GODZILLA 怪獣惑星』、第二章『GODZILLA 決戦機動増殖都市』に続く最終章では、超科学が生み出した<メカゴジラシティ>をも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命<ゴジラ・アース>と高次元怪獣<ギドラ>がついに激突する!なお、声の出演として、宮野真守、櫻井孝宏、花澤香菜ら人気実力派が顔を揃えている。「第31回東京国際映画祭」は10月25日(木)~11月3日(土・祝)六本木ヒルズ、EXシアター六本木(港区) 、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場(千代田区)にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:アリー/ スター誕生 2018年12月21日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会GODZILLA 星を喰う者 2018年11月9日より全国にて公開©2018 TOHO CO., LTD.
2018年09月12日東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた小説を、篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑み映画化した『人魚の眠る家』。この度、本作の雰囲気感じられる場面写真と、東野氏のコメント入り幕間映像が到着した。まず今回到着した場面写真では、篠原さん演じる薫子が、我が子を抱きしめる姿や、離婚間近の仮面夫婦、薫子と和昌(西島さん)の微妙な距離…。また、眠りつづける娘の治療として、坂口健太郎演じる星野が研究する最新技術を取り入れる提案をされた薫子が、希望を見出すシーンなど5点の写真が公開。そして場面写真と併せて到着した映像では、いち早く本作を観賞した東野氏が、「間違いなく一級品の娯楽作品」と大絶賛するコメント文と共に、家族の楽しそうな姿や篠原さんらが涙するシーンも登場。また、物語が進んでいく中、懸命に涙を堪えたという東野氏たが、「皆さんは遠慮なく泣いてくださって結構です」とコメントしており、本作に太鼓判を押している。■原作者・東野圭吾コメント全文自分の愛する存在が、健やかに眠っているようにしか見えないのに、もう命はありませんと宣告されたらどう感じるか。そしてどうするか。単純そうで複雑なこの問題に向き合うことから、私の執筆作業は始まりました。自分は受け入れられるだろうか、自分が受け入れられたとしても、受け入れられないという者たちがいたらどうすればいいのか。物語を進めれば進めるほどに次々と難問が立ちはだかります。今回は、あらすじを立てて肉付けしていく、という書き方はできませんでした。壁に当たるたびに立ち止まり、苦悶しました。書き上げた今も、何らかの答えに到達できたという自信はありません。ただし、エンタテイメント作家としての役割だけは果たせたのではないかと自負しておりました。この物語を映画化したいという話を聞き、驚きました。拙作が映像化されることは多いのですが、この重たいテーマだけは敬遠されるだろうと予想していたからです。映画を観て、自分の認識が間違っていたのだと気づきました。やはり映像のプロは違いました。プロの役者は違いました。描かれているテーマは重く、ドラマは深く、派手なアクションシーンはありません。しかし間違いなく一級品の娯楽作品になっていました。私が密かに自負していた原作の「売り」を、見事に再現してもらっていました。原作者が泣いたらかっこ悪いという思いから懸命に涙は堪えましたが、皆さんは遠慮なく泣いてくださって結構です。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:人魚の眠る家 2018年11月16日より全国にて公開Ⓒ2018「人魚の眠る家」 製作委員会
2018年09月03日木村拓哉が初の刑事役に挑戦し、長澤まさみと初共演を果たす、東野圭吾原作映画『マスカレード・ホテル』。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが到着した。シリーズ累計300万部を突破した東野作品の中でも屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作を映像化する本作。作品の舞台となるのは、都内の高級ホテル・コルテシア東京。次々と現れる素性の知れない宿泊客を疑い、その“仮面(=マスカレード)”を剥がそうとする警視庁捜査一課の刑事・新田浩介を木村さんが、一方でお客様を信じその“仮面”を守ろうとするホテルマン・山岸尚美を長澤さんが演じ、共に屈指の難事件に挑む超豪華ミステリー。今回到着した映像では、木村さんのホテルマン姿が本邦初公開!潜入捜査先のホテルマンとして怪しげに周囲を見渡す新田や、「いらっしゃいませ」と笑顔で出迎える尚美。さらに、パニックに陥る高級ホテルのロビーや、難事件を予感させる謎の数字の羅列など、期待高まる特報となっている。東野氏の傑作ミステリーである「ガリレオ」の湯川学、「新参者」の加賀恭一郎に続く、“新HERO”潜入捜査官・新田浩介の姿を、まずはこちらからご覧あれ。『マスカレード・ホテル』は2019年1月18日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マスカレード・ホテル 2019年1月18日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 Ⓒ 東野圭吾/集英社
2018年08月16日昨年公開の山田涼介、西田敏行出演による東野圭吾原作の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が、中国にてリメイクされ、この度『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』のタイトルで10月13日(土)に日本で公開されることが決定。併せて本ポスターも解禁された。■あらすじ2017年の大晦日。3人組の孤児シャオボー、トントン、アジェは、とある女性起業家を襲撃し、無人の雑貨店に逃げ込む。その雑貨店の古びた時計の針が新年を告げると、シャッターの郵便受けから1993年から送られた手紙が落ちてくる。その雑貨店はかつて、店主が手紙による悩み相談をすることで有名だった。半信半疑で返事を出してみると、また1993年から手紙が届く。3人は店主に成りすまし悩み相談を始めることに。出逢ったこともない昔の人たちとの、25年の時を越えた交流。そして明らかになる、ある秘密。しかしそれは偶然ではなく、運命が導いた必然だった――。■実力溢れるキャストで描くすでに発表されているキャストは、ジャッキー・チェンをはじめ、「TFBOYS」のワン・ジュンカイ、ディルラバ・ディルムラット、ドン・ズージェンなどのメンバー。今回は、“中国一美しい女子大生”として話題となったチェン・ドゥリン、『天安門、恋人たち』のハオ・レイや『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』のチン・ハオら実力派の出演、またジャッキー・チェンは、日本版で西田さんが演じた雑貨店主役を務めることが明らかとなった。■副題に添えられた「再生」の意味とは…?この度公開された本ポスターには、日本版になぞらえたようなデザインとなっており、メインキャストの3人や、本作の舞台となる雑貨店の様子も見ることができる。そして本作ではアクションを封印し、深みのある演技を見せるジャッキー・チェンの表情も見て取れる。本作のタイトルには、日本版とは異なり副題として「再生」とつけられている。これは本編に登場し、物語のキーともなる楽曲「再生」からきている。日本版でも、同じ意味の「REBORN」という曲名で山下達郎が主題歌を担当し劇中では同曲を門脇麦が披露している。さらに“『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が再びスクリーンに”という意味もこめられている。今回のリメイクで、自身の役をジャッキー・チェンが務めたことに関して、西田さんは「国際的俳優であるジャッキー・チェン氏。中国版『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では、役者としての振り幅の大きさに感銘しました。奇しくも同じ役を演じられたことを大変光栄に思います」とコメントを寄せている。『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』は10月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナミヤ雑貨店の奇蹟 2017年9月23日より全国にて公開© 2017「ナミヤ雑貨店の奇蹟」製作委員会ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生- 2018年10月13日より全国にて公開© 2017 EMPEROR FILM PRODUCTION COMPANY LIMITED WANDA MEDIA CO., LTD. SHANGHAI PMF PICTURES CO., LTD KADOKAWA CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
2018年08月02日稀代のベストセラー作家・東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた話題作を、「TRICK」シリーズや『天空の蜂』を手がけた堤幸彦監督によって実写化する『人魚の眠る家』。この度、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈らの熱演が見られる特報映像が解禁された。■あらすじ2人の子どもを持つ播磨薫子と会社を経営する夫・和昌。すでに別居状態の夫婦は、娘の小学校受験が終わったら、離婚することになっていた。そんなある日、2人のもとに悲報が届く。娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明になったというのだ。医師からは「脳死」という宣告が下され、回復の見込みはないという。脳死を受け入れ臓器提供を希望するか、心臓死をただ待つのか…究極の選択を迫られた2人は、話し合いの末に臓器提供を決断する。ところが別れの瞬間、娘の手が一瞬動いたのを見た薫子は、娘が死んでいるという現実を受け入れられず、一転して臓器提供を拒否。そんな娘と妻のためにと、和昌は自らが経営する会社の最先端技術を使い、前例のない延命治療を決意する。その甲斐あってか、娘はただ眠っているかのように美しく、肌つやも良くなり、体も徐々に成長してゆく。しかし、その決断はやがて薫子の狂気を呼び覚ましてゆく。そんな妻の姿を目の当たりにした和昌は、果たして自分の選択が正しかったのか、本当に娘は生きているのか、深く苦悩していく。それは果たして愛なのか、それともただの欲望なのか。過酷な運命を背負うことになった2人の先には、衝撃の結末が待ち受けていた――。この度公開された特報は、昏睡状態の娘を前に「この子は…生きています!」と懇願するように叫ぶ母・薫子(篠原さん)の姿から始まる。極限の状況下で医師(田中哲司)は、脳死状態の娘を生かすのか、そのまま死を受け入れるのか究極の選択を迫る。この状況で夫・和昌(西島さん)は、最先端技術を使った前例のない延命措置を使って、娘が再び目を覚ます可能性にかける。しかし、奇跡を信じた夫婦の決断は、やがて家族(田中泯、松坂慶子)だけでなく、技術研究者(坂口さん)とその恋人(川栄さん)さえも巻き込んでいく。特報には、絶望から希望を見出す夫婦の姿、豪華キャスト陣の鬼気迫る演技合戦が、緊張感あふれる映像とともに収められている。そして篠原さんが、これまで出演した作品にも見ることのない狂気の表情で「答えてください。娘を殺したのは、私でしょうか」と語る、その衝撃的な問いかけは何を意味するのか。愛する人へ捧げたその無償の行為は、善か、悪か、愛か、欲望か?原作者の東野氏も「どれほど不気味で悲しく、美しい映像になるのか、そしてどんな愛と狂気が見られるのか、いまからとても楽しみです」と期待をあらわにしている。『人魚の眠る家』は11月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月20日女優の篠原涼子が主演を務める映画『人魚の眠る家』(11月16日公開)の第1弾ポスタービジュアルが14日、公開された。同作は、東野圭吾の作家デビュー30周年小説『人魚の眠る家』を堤幸彦監督が映画化。「娘の小学校受験が終わったら離婚する」と約束した仮面夫婦(篠原、西島秀俊)の元に、ある日突然、「娘がプールで溺れた」という悲報が届く。意識不明の娘を前に、奇跡を信じる夫婦はある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく。第1弾ポスタービジュアルでは、水面から柔らかな光が差し込む水中に、ひとり佇む主人公・播磨薫子(篠原)の姿が。わが子を胸に抱くようなポーズで、憂いを帯びた視線で前を見つめる薫子に「答えてください。娘を殺したのは、私でしょうか。」というキャッチコピーが重なる。篠原、西島のほか、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中泯、松坂慶子といったキャストが出演。さらに今回新たに薫子の妹・美晴役の山口紗弥加、薫子の娘・瑞穂に向き合う医師・進藤役の田中哲司の出演も明らかになった。
2018年06月14日水戸でプレビュー公演を終えたオリジナルミュージカル『DAY ZERO』が、5月31日に東京・DDD青山クロスシアターで開幕した。今舞台が単独初主演となるジャニーズ事務所所属のふぉ~ゆ~福田悠太は、公開前の会見で「プレビュー公演を終えて、東京公演も落ち着いてできれば!」と少し緊張した表情で意気込んだ。【チケット情報はこちら】しかしゲネプロでは、リラックスした表情で熱唱。戦場への出征が決まってからの不安と恐怖に震える21日間を情熱的に演じきっていた。変わらないはずの日常に、突如タイムリミットが告げられる幼馴染の3人。ある日、弁護士のジョージ(福田)、タクシー運転手のジェームス(上口耕平)、小説家のアーロン(内藤大希)の元へ、召集令状が届く。これから家族と幸せになるはずだった。週末には男友達と飲んだくれ、仕事も頑張り、恋もするはずだった。ずっとそんな日々が続くと思っていたのに……。3人と周囲の人々は、ぼんやりと描いていた未来だけでなく、お互いの関係、自分の過去、今の弱さや大切なものと向き合わざるをえなくなる。出征する日(=DAY・ZERO)まで、あとDAY・21。梅田彩佳と谷口あかりら女性陣は、出征する男たちを送り出さなければいけない苦悩に直面する役を演じる。さらに西川大貴がひとりで10役以上を演じ、揺れ動く人々の不安を浮き彫りにし、作品を支える。原作は2007年にアメリカで公開された映画『DAY ZERO』(主演イライジャ・ウッド)。偶然手に取った深沢敬子(作曲・音楽監督)の声掛けで、高橋知伽江(上演台本)、吉原光夫(演出)とともに日本発のミュージカルとして上演。深沢、高橋のタッグは、2016年、2017年に高い評価を得たミュージカル『手紙』(東野圭吾原作)を手がけている。そこに今回、吉原が加わり、繊細かつ情熱的な演出で、不安に揺れ動く心情を描いた。ミュージカルには珍しく、演奏は中村康彦のギター生演奏のみで贈る。福田は「(徴兵は)日本だと実感がない。どこまでで感じ、ちゃんと演じられるのか」と大変だったが、演出の吉原から多くの話をしてもらったと言う。内藤は「死と結びつけるのはなかなか難しい。吉原さんから「デイゼロは身近なもの」と言われ、家に急に知らない人が来たらと想像して怖くなった」とイメージを膨らませたそうだ。「家族同然」(福田)と言うように、一緒にたくさん話し合い、作品を掘り下げた数日だったことをうかがわせた。東京公演は6月24日(日)まで。その後、26日に愛知、28・29日に大阪で上演。取材・文・撮影:河野桃子
2018年06月01日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!