ディズニーが、実写版『リトル・マーメイド』のハリー・ベイリー演じるアリエルにインスパイアされたアニメドラマ「Disney Junior’s Ariel(原題)」を製作することが分かった。アヌシー国際アニメーション映画祭にて、ディズニー・ブランデッド・テレビジョン社長のアヨ・デイヴィスが明かした。今作は未就学児が対象で、8歳のアリエルと友人たちとの楽しい、アクション満載の冒険が描かれる。アリエルやお馴染みのトリトン王、アースラ、セバスチャン、フランダーのほか、新しいキャラクターも登場する。秘密の洞窟に宝物を集めては、海の上の世界への好奇心を満たしているアリエル。彼女が新しい発見をすると喜びでいっぱいになり、その感情によって尻尾が色を変えたり輝いたりするという。同ドラマの概要には「『ディズニー・ジュニアズ・アリエル』には魅力、大きな構想、力強い声が詰まっています。アリエルは自分を取り巻く世界を知り、感謝し、自分の声を使って人々を鼓舞することを学びながらその実力を発揮していきます」と記載されている。「Disney Junior’s Ariel」は2024年に世界配信が予定されている。(賀来比呂美)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年06月15日テレビ東京にて8月スタートの新ドラマ「ブラックポストマン」で、田中圭が主演を務めることが分かった。かつて大人に苦しめられている子どものために生まれた郵便ポストがあった。それは、投函すれば“ネバーランドの悪魔”が悪い大人を懲らしめてくれるという不思議なポスト。だが、悪魔はある事件をきっかけに突然消えてしまった。あれから10年。ホスピスで働く元郵便配達人の副島力也(田中圭)は、不思議な手紙を手にする。そこには「ネバーランドの悪魔は終わっていない」と。それを機に地元で復職することに。そんな折、“ネバーランドの悪魔”に絡む新たな展開が。河川敷で発見された扼殺体の口から、「ネバーランドの悪魔 再降臨」と書かれた紙片が見つかった――。本作は、ごく普通の人が今を生きるために、小さなアクションを起こす、ほんのちょっと勇気を出す、そこから世界が変わっていく様を、二転三転する謎、敵・味方が入れ替わる戦いをエンターテインメントに徹して描くサスペンスドラマ。田中さんが演じるのは、困っている人がいたら放っておけない、つい首を突っ込んで厄介ごとに巻き込まれてしまう、陽気で落語好きな郵便配達人・副島力也。しかし裏の顔は、警察や司法が手を出さない事件の被害者を救うため、加害者を制裁するダークヒーローだ。自らの過去と向き合い〈ごく普通の郵便配達人〉から〈ダークヒーロー〉になり、見えない敵に立ち向かっていく――。<田中圭コメント>凄く凝った作りになっているオリジナル作品で。登場人物の裏の顔みたいなものにワクワクしましたし、ミステリー、サスペンスものとして早く見てみたいなと思いました。期待すると同時に自分自身にはプレッシャーも感じました。個人的には連ドラが続いているのですが、だからこそどれも違った作品で面白いなと。皆様に楽しんでいただけるよう。モノづくり、エンタメっていいな。と思ってもらえるよう、俳優として底力を発揮できるよう頑張ります。毎週ワクワクできて、家族や友達や恋人との話の種になるような作品にします!!オリジナルならではの予想もつかない展開が待っておりますので、ぜひ楽しみにしていてください!!「ブラックポストマン」は8月18日より毎週金曜日20時~テレビ東京ほかにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月15日松岡茉優主演ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」と同じ舞台設定のドラマ「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」が、7月15日(土)よりお昼に放送することが決定した。鳳来高校3年C組の伴ひかりは、遺伝性の病気を患い、余命1年と宣告されている。みんなとサヨナラする前にノートにこの1年で成し遂げたいことを密かに書いて、残された時間を最高な毎日にしようと行動している。ひかりは3年D組の藤原大志に恋心を抱いており、母が使っていたビデオカメラを片手に、よく隣の教室に藤原を撮影しに行っている。放課後、木下幹太、美山志乃、二色愛未と、ひかりの伯母・宮尾むつ子がやっているダンスカフェに集まってダンスを踊っては、共同アカウント【BE:STAR】を更新。2年生のときまで、大志は同じクラスでこのグループに属していたが、志乃を巻き込んだとある事件を起こし、D組行きになり、少し疎遠になっている。そして残された時間が半年になったときに起きた事件、残された時間が半年となりひかりが本当にやりたかったことが見えてくる――。本作は、恋愛、友情、家族…一生分の体験を1年という有限の時間で生きる女子高校生の青春ストーリー。新ドラマ「最高の教師」の舞台、鳳来高校の3年D組の隣のクラス、3年C組の生徒が主人公となっている。同じ学校の2つのクラスで繰り広げられる2つのドラマ。一部の生徒たちは、ドラマの境界を越えて交わり、物語を紡ぐ。主人公の伴ひかりを演じるのは、『なのに、千輝くんが甘すぎる。』でヒロインを務め、今回連続ドラマ初主演となる畑芽育。「切なく悲しいだけではなく、残りの1年間をひかりがどれだけ楽しく輝かしく毎日を生きたかということを、友情、青春、恋愛などが絡み合った、すごく素敵な作品になると思います。余命1年だからといって切なく演じるのではなく、ものすごくパワフルなキラキラした女の子を演じて行きたいと思っています」と意気込んでいる。ほかにも、山下幸輝(藤原大志役)、杢代和人(木下幹太役)、齊藤なぎさ(美山志乃役)、志田こはく(美山志乃役)、菊地姫奈(加賀凛役)、みとゆな(加賀凛役)が出演。山下さんは「悲しい描写が多いと感じている方もいると思いますが、実はそんな事なく、ひかりという人物がそんな事を忘れさせてくれますし、それにグイグイ引っ張られてキラキラした学校生活&青春模様が見られます」と本作について説明し、杢代さんも「皆さんが想像する『青春』とはまた違う、僕たちだけの強く生きた『青春』がそこにはあるので、是非放送を楽しみに待っていて頂けると嬉しいです!」と呼びかける。そして、「新しく素敵な試みに参加させていただくことができることがとても嬉しいです!」(齊藤さん)、「10代のうちに学園ドラマに出演するのが夢だったので、率直に嬉しかったですし、同世代の皆さんとお芝居できるのが楽しみでした」(志田さん)、「毎日を必死に生きる姿や自分だけの特別な世界観に羨ましくなり自分もこんな風に生きたい、頑張りたいと勇気を貰える作品だと感じました」(菊地さん)、「私が出演してよかったと思ってもらえる素敵な作品にできるよう全力で向き合おうと思っています!」(みとさん)とそれぞれ出演への思いを語っている。「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」は7月15日より毎週土曜日14時30分~日本テレビ(関東ローカル)にて放送。※一部変更の場合あり※放送と同時にTVerにて無料配信「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は7月、毎週土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月15日長期休館に入ったBunkamuraル・シネマに代わり、6月16日(金)に新たな映画館「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」が、旧渋谷 TOEI跡地にオープン。この度、施設内の設備や詳細が明らかになった。スクリーンは2つ。各階シアターは7Fが268席、9Fが187席のゆとりあるキャパシティを有し、7Fスクリーンは近年需要がますます高まる35mmフィルムでの上映、ならびに4K上映にも対応。シアター内の内装・意匠にはあえて手を加えず、レトロな魅力にあふれた非日常を味わえる空間に仕上げた。7Fスクリーンロビーの内装は、国内外で様々な建築プロジェクトを手掛けるほか、近年では「川内倫子:M/E球体の上 無限の連なり」展や「モネー光の中に」展の会場構成、岡田利規作・演出の「未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―」の舞台デザインも手掛けた建築家、中山英之氏が率いる中山英之建築設計事務所が担当。床から壁面、テーブルやランプシェードまでを覆う「影色」のカーペットが、オーディエンスを迎える。7Fロビー中山英之 コメント映画館のロビーという、これから始まる未知の経験を待つ場所。同時に、あるひとつの映画館の、四半世紀に渡る記憶を一時繋ぐ場所。その場所のために、レッドカーペットではなく“シャドウ”カーペットを用意しました。映画という光の芸術を最も際立たせる“影色”のカーペットの主役が、映画を愛し、ル・シネマを愛する全ての皆さんでありますように!「ドゥ マゴ パリ プチカフェ」が併設名物タルトタタンも提供各階ロビーには、Bunkamuraの休館に伴い一旦営業を終了したカフェ「ドゥ マゴ パリ」が、小さなスタンドカフェとしてオープン。「ドゥ マゴ パリ プチカフェ」プチサイズにリニューアルされた名物の「タルトタタン」、「ドゥ マゴ パリ」オリジナルブレンドのホットコーヒーをはじめ、特別な映画体験に寄り添うメニューを提供する。「タルトタタン」NADiffによる特別なキュレーションがなされたブックストアもロビーで目を引く「LIBRAIRIE」コーナーには、アートショップ「NADiff」による特別なキュレーションがなされたブックストアも併設。販売される書籍のラインアップは定期的に入れ替わり、「行くだけでなにかある」空間を展開する。7Fブックストアコーナーオープニングはマギー・チャンのレトロスペクティブとミュージカル映画特集Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下のこけら落としを飾るのは、“生きる伝説”マギー・チャン日本初の本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」と、17年ぶりにル・シネマのスクリーンによみがえる映画版『RENT/レント』(05)の貴重な上映を含むミュージカル映画特集「ミュージカルが好きだから」。その後も『大いなる自由』、『サントメール ある被告』、『ソウルに帰る』、『エリザベート 1878』、『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』、『旅するローマ教皇』といった世界中の映画祭を賑わせた新作映画に、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選と、要注目の強力ラインアップが集結している。館名ロゴ&オープニングビジュアルはグラフィックデザイナーの畑ユリエが担当スタッフのユニフォームの胸元にもあしらわれた「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」館名ロゴと、オープニング・キービジュアルのデザインは、グラフィックデザイナーの畑ユリエ氏が担当。「映画のスクリーンから、無数の未来が広がっていくようなイメージ」のキービジュアルと、「若草が生えているような瑞々しく新鮮な雰囲気」をまとう館名ロゴが、新たな映画館のオープンを彩る。Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下は6月16日(金)よりオープン。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日飯豊まりえが主演するドラマ「何曜日に生まれたの」が、7月クールに放送されることが決定した。ABCテレビでは、4月に日曜よる10時の全国ネット新ドラマ枠を立ち上げ、その第1弾として「日曜の夜ぐらいは...」を放送した。第2弾となる7月クールでは、「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」などを生み出してきた脚本家・野島伸司のオリジナル作品を制作。ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か。先の読めない予測不能な衝撃作が登場する。「アルジャーノンに花束を」「パパ活」以来、今回3度目の野島さんとのタッグとなる飯豊さん。本作で演じるのは、ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送っている20代無職の黒目すい。ボサボサ髪とスウェット姿、無表情で登場するファーストシーンから、「こんな飯豊まりえは見たことない!」と視聴者を驚かせるに違いない。プライム帯連続ドラマ主演は本作が初となる飯豊さんは、「これまで通り、気負わずに、作品と大切に向き合っていきたいと思います」と話し、「野島さんのドラマは、最後まで何が起こるかわからない。今回の台本を読ませていただいても、その印象は変わりませんでした。この台詞の一言の意図は何だろう?と頭を抱えながら読み進めていくと、あの台詞の意味がここで回収されて、明かされるんだ!という発見がたくさんありました。野島さんの頭の中を覗いてみたくなります」と野島さんとのタッグを語る。また役どころについては「ある日をきっかけに引きこもりになってしまうのですが、人の言葉を受け流せない人なのかな。という印象を受けました。それは決して悪い意味ではなく、優しい人、なんだと感じています」と印象を明かした。そして野島さんは「長く閉塞感のあったコロナ禍から、ようやくマスクが取れましたね。今回はそこを踏まえてかなりトリッキーな物語ですが、鮮度の高い若いキャストで、前向きなメッセージを届けられたらと思います。個人的には普段ドラマを観ない、漫画、アニメ派の視聴者に覗いてもらえたら嬉しいです」と思いを述べている。「何曜日に生まれたの」は7月、毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日東京・早稲田大学で10日に行われた授業「マスターズ・オブ・シネマ」で映画『怪物』がテーマとなり、是枝裕和監督、坂元裕二、岡室美奈子教授(聞き手)が登壇した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、この度、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。シングルマザー・早織(安藤サクラ)の息子・湊を演じた黒川想矢、同級生・依里を演じた柊木陽太の演技も話題となっている同作。是枝監督作品では、子役が撮影現場で口伝えでセリフを言っていく手法でも知られているが、今回は大人の役者と同じ手法を使ったという。是枝監督は「この2人は圧倒的に読んできた方が上手だったの。それも決め手の一つではありました。マンホールに耳を当てて『さけどころうえだの自販機でコーラ買ったことある?』というやりとりをやってもらって、1カ月くらい過ぎて2回目のオーディションに呼んだ時に、事前に告知せずに『前やったところをもう1回やってもらっていい?』とやってもらったんですけど、柊木くんはほぼ完璧に覚えてたんですよ」と明かす。さらに「『いつも覚えてるの?』と聞いたら、台本をもらったら頭の中で写真に撮るんですって。撮って覚えてるので、それを頭の中で引っ張り出す。『いつもこんなふうに覚えるの?』と聞いたら『すぐ忘れちゃう台本もありますね』と言って、彼の中でも坂元さんの台本は特別だったんだと思うんだけど。時々いるんですよ、ある種の特殊能力を持っている子」と感心。「耳から覚えた方が覚えやすいという子もいて、学校の授業でなかなか教科書が読めないけど、音の理解は早くて的確だったりする。通常のやり方だとそういう子の方が僕の演出に馴染むので。今回は全く違うアプローチの仕方でした」と説明した。
2023年06月12日7人組ボーイズグループ「n.SSign」のメンバーが総出演するヒーリングASMRドラマ「Sound Candy -私を満たす君の音」の第3話&第4話がABEMAにて放送。視聴者による投票結果によってドラマの結末が決まる「視聴者投票」もスタートした。本作は、それぞれが異なる事情を抱える男女が韓国・済州島にあるペンションに集まり、神秘的な“Sound Candy”によって愛と友情を取り戻していく青春ファンタジードラマ。6月3日(土)の初回放送後には、「ハンジュン万能すぎる!いろんな表情が見れて楽しかった!」「メンバーみんな演技が上手」、「これから毎週土曜日が楽しみ」といったコメントがSNS上で多く寄せられた。第3話&第4話では、神秘的な“Sound Candy”によってデビュー曲のヒントを得たアイドルグループのスンヨン(イ・ハンジュン)が「そのアメいくらで売る?」とSound Candyに執着するが、そんなスンヨンに対し、チェリン(チェ・ユジョン)は、お金の代わりにペンションでの仕事の手伝いを提案する。チェリンの言う通り、洗濯物や洗い物、掃除といった仕事をダンス練習の合間にこなしていくスンヨン。しかし、スンヨンがおばあちゃんのペンションの口コミに悪口を書いていると思い込んでいるチェリンはスンヨンに冷たい態度をとり続ける。そんなチェリンは、大ファンである歌手のヘソン(キム・ジョンヒョン)が不眠症ということを知り、運動不足を解消すべく草むしりや果物の収穫を一緒に行うことに。少しずつ距離を縮めるチェリンとヘソンに対し、チェリンの幼なじみのヒョンジュンは複雑な表情を浮かべ…。また、放送後にはドラマの結末が決まる「視聴者投票」も開始。投票の結果次第でチェリンがどのようなエンディングを迎えるかが変わることも見どころの1つとなっている。「Sound Candy -私を満たす君の音」は毎週土曜22時~ABEMA韓流・華流チャンネルにて放送中。視聴者投票は7月1日(土)23時59分まで実施中。(text:cinemacafe.net)
2023年06月12日仲間由紀恵と松村北斗(SixTONES)、異色バディが話題を読んだ本格法医学ミステリードラマ「女王の法医学~屍活師~」が、7月3日(月)に第3弾を放送することが決定した。興味がない法医学研究室に配属され、准教授・桐山ユキ(仲間由紀恵)のもとで学ぶことになった埼京医科大学4年生の犬飼一(松村北斗)。ユキに“ワンコ”と呼ばれ、こき使われながらもやりがいを感じ始めていたある日、2人は男性の遺体の検案で現場の山林へ。状況から見て他殺の可能性が高い。また解剖によって、被害者はユキが10年前に脳手術をした患者だと判明する。血中を調べると、服用中の発作を抑える薬を飲んだ形跡がなく、ユキは不審に思う。そんな中、ワンコは元バイト仲間・橘亮平の結婚式二次会に出席。同じ大学の薬学部職員だったが、今後は妻・橘結衣の父親の会社で働くことになっていた。だが式直後、ホテルで絶命している亮平が見つかる――。本作は、杜野亜希による人気漫画「屍活師 女王の法医学」のドラマ化で、これまで2021年5月、2022年3月と、2回にわたり放送してきた。原作シリーズは全18巻を数え、大学の解剖室で“女王”と呼ばれる法医学者が、医学生“ワンコ”と共に、物言えぬ死者の代わりに正しい死因と真相をつきとめていくミステリー作品だ。今回の第3弾でも同様に、原因不明の死を遂げた遺体と会話し、解剖から得た情報により死んだときの姿が見えるという天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから女王と呼ばれている埼京医科大学医学部法医学研究室の准教授・桐山ユキを仲間さん、脳外科希望にも関わらず法医学研究室に配属された医学生の“ワンコ”こと犬飼一を松村さんが続投。徐々にやりがいを感じ始めるワンコのさらなる成長ぶりが見られるほか、これまでベールに包まれていたユキの過去も明らかとなっていく。「またユキになることができるということで、本当に楽しみに撮影に入りました」と話す仲間さんは、「今回も少し驚くようなトリックがあるので、ぜひ、ストーリーの展開も楽しみにしていただきたいです。ユキの過去もまた少し出てきます。それによってこれまでとはまた違う感じ方をしているユキ、違う顔のユキというのを見られるかと思いますので、ワンコとのコンビも合わせて、そのあたりに注目していただければなと思います」とコメント。松村さんは「だんだんワンコのしっかりした部分も出てくるし、シーンによってはキメの所があるなと思います。一番下っ端というか、一番若手ってところを一瞬超えて、中心になる瞬間など、今まで以上にグッとしまったところを見せなきゃなというふうに意識しました」と言い、「研究室や解剖室にいる人物は1・2・3あまり変わらなくて、みんな何となく定位置や型が出来てきて、どんどん色んな事がスムーズになったり、違和感が減っていくのが本当にチームになった感じがして面白いです。僕は『当たり前のようにこの人がここにいるな』って感じて、改めてキョロキョロしちゃいました」とふり返った。ほかにも、教授・丹羽嗣仁役で石坂浩二、検査技師・林田匡役で小松利昌、解剖助手・高嶺霞役で新実芹菜、県警本部警部補・村上衛役で田辺誠一、村上の部下・安村泰介役で西村元貴が引き続き出演する。なお、6月30日発売の「BE・LOVE」(2023年8月号)では、ドラマ放映を記念して、「屍活師」特別番外編読み切りをカラーイラストと記事つきで掲載。ワンコとユキが医学部に伝わる都市伝説の謎を解く、ドラマとあわせて楽しめる内容になっている。この読み切りは、電子版でも配信される。月曜プレミア8「女王の法医学~屍活師~3」は7月3日(月)20時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2023年06月12日ドキュメンタリー映画『猫と、とうさん』が、2023年7月28日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋他にて公開される。猫と暮らす9人の男たちが過ごした2020年を記録映画『猫と、とうさん』は、愛猫とともに“試練の年”となった2020年を乗り越える9人の男たちを映し出すドキュメンタリー。俳優兼インフルエンサーのネイサン、ベイエリアの技術者のジェフ、NYの路上で暮らすデヴィッド、消防士のジョーダンなど、猫たちと幸せに暮らす“キャット・ダッド”の姿が描かれる。また、個性豊かな猫たちの姿にも注目だ。SNSで絶大な人気を集めるキーズとトーラ、消防署に住み着いたフレイム、NYをさまようフラット・ブッシュの猫たち、デヴィッドの生きる希望となったラッキーなどが、スクリーンに登場。キャット・ダッドたちと猫たちの温かな絆を見てとることができる。監督はマイ・ホンドキュメンタリー映画『猫と、とうさん』の監督を務めるのは、マイ・ホン。自身の夫が猫を愛するようになり、内面に深くポジティブな変化があったと感じたというマイ・ホンが、人々が希望や救済、仲間を切実に求めていた1年の記録、そして猫を大切しながら今を生きる男性の姿を通して、前向きなメッセージを表現した。【作品詳細】映画『猫と、とうさん』公開日:2023年7月28日(金)監督:マイ・ホン出演:ネイサン・ケーン、ジェフ・ジャドキンス、デヴィッド・ジョバンニ原題:CAT DADDIES
2023年06月12日7月期のプラチナイト木曜ドラマは、横関大の小説「彼女たちの犯罪」を映像化。深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が出演する。この街のどこかにいそうな彼女たちが、それぞれにとっての“普通の幸せ”を追い求める。しかし、その先にあったのは…“犯罪”だった――。深川さんが演じる日村繭美は、大手アパレル企業で広報を担当している32歳。大学時代にはチア部で活躍し、男性によく言い寄られていたが、現在恋人はおらず、周囲がどんどん結婚していく中、自分ならいつでも結婚できると高を括っていた。仕事における転落を機に、結婚に逃げようとするが、思っていたような結果が出ない。前田さんが演じる神野由香里は、裕福な神野家に嫁ぎ、何不自由ない暮らしを送っている34歳の専業主婦。子どもが出来ないこと、夫から家政婦扱いされること、周囲に心許せる人間がいないことから、常に孤独を抱え、普通の幸せに憧れを持っている。そして実は、思いもよらぬ過去を抱えている。石井さんが演じる熊沢理子は、最近刑事課に配置されたばかりの新人刑事。正義感が強く、やる気は人一倍の29歳。彼女もまた、人知れず苦悩を抱え、普通の幸せを切望している。そんなそれぞれに葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちだったが、1人の女性の失踪事件をきっかけに、彼女たちの人生は、思いもよらぬ方向に進んでいく。深川さんは「ドラマでは原作とは違う展開になっていたり、違うスパイスが加わったりしているので、原作のファンの方も新鮮な気持ちで楽しんでもらえるようなお話になっています」と見どころを明かし、前田さんと石井さんとの共演について「共演は今回が初めてなのですごく楽しみです。今から面白い作品になる予感がしているので、撮影が待ち遠しいです」とコメント。「みんなで支え合いながら繊細に演じられたらいいな」と話す前田さんは、「楽しい夏になりそうな予感がしています。すごくシリアスなシーンが多いからこそ、撮影現場ではみんなで楽しく過ごせたら。仲の良さが作品の深さになるのではないかと思うので、とても楽しみです」と期待。石井さんは、本作について「視聴者の皆さんにも、何が真実で何が嘘なのか、誰が敵で誰が味方なのかと考えながら整理しながら、一緒に物語を進めていただけるドラマになると思います」と言い、「一話から様々な展開がリズミカルに進んでいくところが見どころだと思います。人間だれしも何かを抱えて幸せを求めて生きているように、登場人物全員がそういう気持ちを抱えて生きているので、見てくださる皆さんにも共感していただける作品になっていると思います」と視聴者へメッセージを寄せている。「ルパンの娘」や「忍者に結婚は難しい」も映像化された原作者の横関さんは、「僕の作品の中でも異色作であると同時に、意欲作です」と同作について説明し、「原作者としても大変楽しみにしております」と放送への期待を語った。「彼女たちの犯罪」は7月20日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年06月12日東京・早稲田大学で10日に行われた授業「マスターズ・オブ・シネマ」で映画『怪物』がテーマとなり、是枝裕和監督、坂元裕二、岡室美奈子教授(聞き手)が登壇した。同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、この度、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。同作で第76回 カンヌ国際映画祭 脚本賞を受賞した坂元だが、「監督が書いたセリフがところどころにあって、それがオセロをひっくり返すように素晴らしい。それがなかったら全然違う印象を受けたんじゃないかというシーンがいくつかあって、中でもジャングルジムに登りながら宇宙が破裂する話をしていて、最後の締めに『じゃあ準備をしなきゃね』というのが後から足したセリフなんですよ。あるかないかで、映画の面白さ全然かわるんですよ」と絶賛。「僕がハッとして、『あのセリフめちゃくちゃすごいですね』という話をしたんですけど、どれだけ違うのか考えてもらえると」と映画の道を志す学生にアドバイスする。さらに坂元は、是枝監督が足したセリフについて「『神崎先生はいい先生でした』というところとか、ないと学校に対する見方も変わる。監督から『足したい』と書かれていて、なんでかなと考えたんだけど、上がってみたもの見ると、『このセリフ大事だったな』とはすごく思いましたね」と感心。是枝監督は「校長室にいる先生たちの中でも濃淡があった方がいいなと思ったんですよ。セリフを足すというよりは目配せだけでお芝居をしてて、神崎先生が褒められている、それを校長先生と教頭はお前だけ褒められやがって的な目で見て、褒められてるのに逆にいたたまれない感じは、台本ではなくて。あの空間の中で台本を触らずにやる演出で、そういうのが好きです」と明かした。坂元は「監督はそんなに注文出されなくて『ここがいいよね』とお手紙をくださるんですけど、意地悪な言い方をすると、手のひらの上に乗せられているというか、『ちょっとここのボタンを押すだけでお前の書いたものは変わるんだぞ』とマジックを見せられたような気分でやっていました。『ここもここも直せ』というのって、誰でもできるじゃない。でも『ちょっとここに塩を入れればいいんだよ』『あ、うまくなってる!』みたいな、そういうのが1番すごい」としみじみ。「是枝さんを語る時に『ドキュメンタリータッチ』とか『即興』ということが言われるんですけど、僕はこんなに日本一脚本がうまい映画監督はいないと思ってて、何冊も台本を読んだことがあるんですよ。ハリウッド脚本術みたいなセットアップがきっちりとあって、教科書的なものが全て網羅されていて、こんなにしっかりとした脚本はないんですよ。現場で作られてるにしても、前もって書いてあるにしてもこんなにも脚本がいい映画はない。それを何もかも現場でアドリブで作ってるドキュメンタリータッチだというのは、ご本人がやって誘導してるのか、世間の誤解なのか僕が思ってる実態とは違うなと思ってる」と主張する。是枝監督は「ありがとうございます」と照れつつ、「たぶん、映画で見て自然だと思われることほど、裏で不自然なことをやらないと自然に感じないんですよ。子供達が自然に見えるのはしっかり演じているから。『好きにしてね』と言って自然に見えるかというと、絶対にそんなことはない」と語った。
2023年06月10日東京・早稲田大学で10日に行われた授業「マスターズ・オブ・シネマ」で映画『怪物』がテーマとなり、是枝裕和監督、坂元裕二、岡室美奈子教授(聞き手)が登壇した。【※この記事は作品の結末についての記述を含みます】同作は是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二によるオリジナル作で、この度、第76回 カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤サクラ)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。これまでの脚本作などについて触れながら今作について話が及ぶと、坂元は「どうすれば自分が加害者になって、お客さんに加害者の主観になって体験してもらうことができるだろうか、そんなことをずっとぼんやりと十何年考えてたんです。どのように落とし込めば、お客さんに体験してもらうことができるるだろうか。その形として、自分が加害者としての主観を持ったものを作りたかったのが、このお話の構造なんです」と明かす。「三部構成がそうなんですが、初めはシングルマザーである安藤サクラさんの早織という役が『自分の息子がいじめられてるんじゃないか』と動き出すんですけど、瑛太くん扮する保利先生からはまた違ったように見えて、それぞれに自分が見えないままで誰かを傷つけていたという物語の構造ということですね」と説明した。「横断歩道で前のトラックが動かないからクラクションを鳴らしたら、実はトラックが車椅子の歩行を待っていた」という経験談も交えながら話す坂元。今作を描くにあたって「勇気がいったのでは」という岡室教授の質問には、「加害者の話も、彼らの話も僕は自分の経験をベースに作っているので、とにかく自分の中にあるものを『この人に届けたい』という1人の人を想定してその人に向かって届ける、それがすべて。自分の中では嘘はついていないし、子供の頃に感じた感情、いくつかの出来事、友達との関係、全て思い返しながら書いたので、勇気というよりは自分のことをいつものように書いていました」と語る。また、是枝監督は「最初にプロットを渡された時に、(坂元作品の)どの系譜に連なるものだろうかとは考えました。僕の中では『わたしたちの教科書』かもしれない。『世界を変えることはできますか』という問いが重要なものとして出てくるでしょう。この映画にはそのセリフは出てこないけど、多分そういう問いかけがあの2人を通してこちら側に投げかけられているんだろうなと考えたんですよ。台本の中にセリフにすることはないけれども、ページを開いたところに『世界が生まれ変われるか』という一文を咥えさせてもらったんです。その一言を、作り手である自分に常に問いかけよう、というのがスタンスの一歩目でした」と振り返った。同作の結末について「子供2人は死んでしまったのではないか」という説があることに対しては、坂元が「これは最終意見じゃなくていちスタッフの意見だけど、全然、一択。彼らはこのまま生きているとしか僕は思えなかったですし、映画を見た時に別の世界に行ったとは受け取らなかった。フジテレビの人からメールが来て『彼らは生きてますよね?』と言われた時に、何を言ってるんだろうと思ったくらい一択でした」と感想を述べる。是枝監督も「彼らが自分たちの生を肯定して終わろうとは、台本の段階から共通認識としてもっていました。多様な読みを否定するつもりはないし、そういう悲劇を見たいという人もいるだろうし、見ようとすると光に満ちてることがやや現実から離れて見えるのはわからなくはないので、目くじら立てるつもりはないんだけど」と同意。さらに是枝監督は「最後に光につつまれるものを、もう少しおさえましょうかみたいな意見はなくなかったんですよ。現実だと思われなくなるのではないかと。でも2人の心象風景だと思ったらあそこは嵐の中で光に満ちていた方がいいだろうと僕は考えました」と演出意図を明かす。「坂本龍一さんの『Aqua』という曲を使わせていただいて、火で始まって水で終わる話だと思ってたんですよ。あの曲は映画とは関係ないかもしれないけど、何かを寿いでいる歌で、子供達がもう一度自分たちとして生き始めることを祝福して終わる話だと思った。祝福されてる子供達の世界から、僕らは置いていかれるということだと思ったんです。嵐の中に残されてるけど、子供達は光に包まれたところに走り出したというものにしようかと思ったから、2人にはちゃんと伝えました。とにかく叫んでくれて構わない、喜びで叫んでくれ。でもなかなか叫べない。恥ずかしかったりもするから、『もっとやっていい』『もっと跳ねていい』と言って、結構撮り直していました」と振り返った。一方で、最後の子供達の姿が是枝監督&坂元に重なり「2人で次のステージに行く」姿に見えたという指摘も。2人は照れつつ、坂元は「妻にも言われました」と告白する。大人にも救いがあるかという問いには、坂元が「大人の希望というか、早織という母にも、保利という先生にもどこか罪があって、その罪について気付き考えていく時間がここから生まれるわけなので、それは見た方にも伝わるといいなと思ってるんですけどね」と語った。授業では学生からの質問も飛び出し、「社会的なメッセージのある映画をプロパガンダにしないためにはどうすればいいか」という質問には、是枝監督が「どんな映画も社会的なメッセージを持っていると思う」と回答。「まず作り手が考えて、僕もこの脚本をもらって一緒に考えてみる。この2人の幸せを阻害しているのはなんかのか、作品の世界ときちんと向き合ってみないと。作品の世界と登場人物と向き合う前に、作品が孕んでいるだろう社会的なメッセージを世界に向かって投げかけても、多分届かない。よくない態度かなと思います」と語り、坂元も「まあ社会派ではないんですが、メッセージを生み出していないとも思っていない。作品はメッセージをはらんでしまうんですよ」と頷いていた。
2023年06月10日林遣都、高梨臨、佐藤隆太が主演するU-NEXT制作ドラマ「MALICE」(マリス)の配信が決定した。翔東大学の事務局長・小園洋平が、自宅で刺殺体で発見された。現場に駆けつけた富士見署刑事・星野尚人(林遣都)は、殺害現場であるリビングの様子を見て、妻と離れて暮らしていたという小園に、別の女の影を感じる。翔東大学国際社会学部の講師、谷村夏帆(高梨臨)は、どんな手を使ってでも出世しようとしており、半年前から人事権を持つ小園と不倫関係にあった。その小園が殺害され、夏帆は殺人犯として逮捕される。一方、不倫の情報を匿名のメールで受け取った記者の丸山奏太(佐藤隆太)は、何者かが事件の印象操作を図ろうととしていることに気付き、独自の調査を始める。そんな中、星野は、中途半端な捜査で夏帆を犯人と決め込む警察上層部の捜査方針に違和感を覚え、やがて夏帆が何者かにハメられた可能性に気付く。刑事、容疑者、記者。3人はそれぞれにプライベートにおける問題も抱えながら、利害関係の一致から協力関係を結ぶことに――。本作は、とある大学の事務局長が殺害された事件の担当所轄刑事と、殺人の容疑を掛けられた女性、そしてスクープを狙う雑誌記者が、“真犯人”を追い詰めていく、完全オリジナルのヒューマンサスペンスドラマ。第1話は「刑事」、第2話は「容疑者」、第3話は「記者」と、警察、事件関係者、マスコミという3つの視点から事件の裏に潜む“MALICE=悪意、敵意、恨み”に迫り、真相を暴いていく。正義感が強く長いものに巻かれるのを嫌うが故に上司から疎まれてしまう、事件を追う所轄の刑事・星野尚人役の林さんは、「人を傷付けさえしなければ、きっと心は豊かでいられるはず。自分を大切にしていれば、人も大切にできるはず。私はそう信じて生きていきたいです」と星野尚人としてコメント。出世のために小園と不倫関係となり、小園殺害の容疑者に仕立てられてしまう谷村夏帆役の高梨さんは、「みなさんに今までにない感覚のスリルを楽しんでいただけるように、精一杯作り上げていきたいと思っております。楽しみにしていてください」と呼びかける。佐藤さん演じる週刊誌記者・丸山奏太は、離婚調停中。娘の親権争いの優位に立ちたい彼は、定時退勤できる部署に異動するために“手柄を立てる”ことを条件に突きつけられる。そして、スクープを狙ううちに、殺人事件を追うことに。「大きな目的に向かって動いている一方で、ちょいちょい詰めが甘い所がありまして(笑)。その人間臭さに演じ甲斐を感じています」と話し、「仕事も性格も置かれている立場も全く違う 3 人が、どのようにして事件に立ち向かうのか、是非ご覧になって下さい」とメッセージを寄せている。脚本は、「特捜9」シリーズや「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の山岡潤平と、「純愛ディソナンス」の武井彩が担当する。「MALICE」は9月、U-NEXTにて見放題配信予定。(cinemacafe.net)
2023年06月10日全国にイオンシネマ94劇場を運営するイオンエンターテイメント株式会社は、7月に4劇場へIMAXレーザーを導入する。これにより、イオンシネマが保有するIMAXシアター数は、全国で10劇場となり、一つの興行会社が保有する数では国内最多となる。IMAXレーザーは、革新的な4Kレーザー投影システムにより、鮮やかで明るく、コントラストが深い超高解像度の映像を、IMAXならではの大スクリーンで体験することができる。また、最新の12chサウンドシステムで、これまでの水準を超えるダイナミックレンジと精密度を実現。臨場感あふれるサウンドでシアター全体を満たし、圧倒的な没入感で、観客を映画の中へと導く。イオンシネマシアタス調布IMAXシアター今回、7月7日(金)にイオンシネマ幕張新都心とイオンシネマ岡山、7月14日(金)にイオンシネマ越谷レイクタウンとイオンシネマ新潟南に導入されることになる。そしてIMAXでは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』や『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』、『キングダム 運命の炎』といった、人気シリーズの最新作が上映される予定となっている。『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日(金)より公開。『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』は7月21日(金)より公開。『キングダム 運命の炎』は7月28日(金)より公開。『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は8月4日(金)より公開。(cinemacafe.net)
2023年06月08日第1弾作品「夫婦が壊れるとき」が深夜ドラマとしてはTVer再生数歴代1位(※)を記録した日本テレビの金曜ドラマDEEP枠。7月から、第2弾作品として田辺桃子と小関裕太の共演で累計800万DL突破の大人気コミック「癒やしのお隣さんには秘密がある」をドラマ化することが発表された。主人公は、会社員・24歳独身の蓬田藤子。実家に仕送りをしながらギリギリの生活を送っていて、恋愛とは無縁…。そんな藤子の隣に、超ハイスペックな男性が引っ越してきた。チャンス到来!?でもそんな彼に恋する資格なんて自分にはとても…と思っていたら、ひょんなことからベランダで缶ビール片手にトークタイムが実現。いつしかそんな癒やしのベランダタイムが日課となり、叶わぬ恋を夢見るようになっていく…。しかし、癒やしのお隣さん・仁科蒼真は、自分のストーカーだった…!古いアパートに住み、実家に仕送りをするためギリギリの生活を送り、恋愛とは無縁の日々…。一生懸命働き、1日の終わりに、ベランダでビールを飲むことが唯一の癒やし。そんなヒロイン・蓬田藤子を演じるのは、「夕暮れに、手をつなぐ」「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」など映画やドラマに幅広く出演し、今回が日本テレビ連続ドラマ初主演となる田辺桃子。ネクストブレイク必至といわれている田辺さんは、主人公のイメージに合わせて約8年ぶりに前髪を作ってイメージを一新。「世の中、お金!」「もっと残業させてください!」弟の学費や生活費などの仕送りのため、毎日働きすぎて少し疲れ気味の“苦労性マジメ”な役柄で、共感を呼ぶ新たなヒロイン像に挑む。「『人を想うこととは何だろう』と考えさせられる物語でもあります」と語る田辺さんは、「小関さんはじめスタッフチームの皆さんと一緒に素敵なドラマを皆さんにお届けできるのが今からとても楽しみ」と期待をコメントする。また、ヒロイン・藤子の隣に引っ越してきた、紳士で御曹司という仁科。次第に藤子とベランダで癒やしの時間を共有する仲になっていくが…実は、仁科は4年前から藤子のことが好きだったのだ。そんな表と裏の顔を隠し持つ、もう一人の主人公・仁科蒼真を演じるのは、子役から活躍し、いまや幅広い役をこなす小関裕太。さわやかな好青年役が多かった小関さんが、W主演で謎の多いストーカー役に初挑戦する。6月8日には28歳の誕生日を迎えた小関さん。「台本を開いた時にドラマ版のインパクトも強烈で最高でした。紳士とストーカーの2面を持つ仁科を楽しみにして頂きたい」とコメントしている。金曜ドラマDEEP「癒やしのお隣さんには秘密がある」は7月7日(金)より毎週金曜 深夜24時30分~日本テレビほかにて放送予定。(※6月4日現在、第1~9話、スピンオフ第1~3話の全話合算で2,105万7479再生、23時以降にレギュラー放送されたドラマの本編再生数を対象に比較)。(text:cinemacafe.net)
2023年06月08日「Snow Man」の渡辺翔太が、「Sexy Zone」の菊池風磨が主演する新ドラマ「ウソ婚」に出演することが分かった。“相棒”のデザイナーを演じる。本作は、菊池さん演じる超モテ敏腕建築士の主人公・匠が、再会した幼なじみ・八重(長濱ねる)に半年限定の“ウソの結婚相手”アルバイトを依頼するところから始まるラブコメディー。ウソ婚は、初恋の再スタート!?ホントの愛を叶えるため、不器用ながらひたむきに奮闘する姿を描いていく。近年、「オールドルーキー」や「世にも奇妙な物語'22 秋の特別編」への出演が話題となった渡辺さんは、今回、4年ぶりの地上波連続ドラマレギュラー出演、またフジテレビ系連続ドラマのレギュラー出演は初めて。演じるのは、フリーのガーデンデザイナー・進藤将暉。花や樹木を用いて、個人の庭や公園をデザイン・設計するだけでなく、匠が設計した建物の内装を担っている。匠が一目置く存在であり、人懐っこい性格から人脈も広く、夏目設計事務所の主要取引先である二木谷ホールディングスの社長を繋いだのも進藤。匠のよき理解者で、仕事だけでなくプライベートでも遊ぶ仲であり、唯一無二の相棒だ。そして、ウソ婚をした匠から八重を紹介されるも、いち早く怪しいと疑うキャラクターでもある。「久しぶりのレギュラー出演でのドラマなので、少し緊張感もありますが楽しく臨めたらと思います!!」と出演を喜んだ渡辺さんは、「進藤は見た目や雰囲気やしゃべり方などはとても軽い感じですが、それはみんなの前で作っている性格なのか?そういうことをする人こそ実は真面目で誠実だったりすると思うので、内面の部分でのギャップなどをうまく表現できたらと思います!!」と意気込む。また、菊池さんとは私生活でも仲が良く、「普段、プライベートでも交流がある仲なのでとても心強いです。風磨は歴では後輩で、デビューは先輩というところで、上下関係なくフラットな仲間です!!」と語り、「みなさんの毎週の楽しみになる作品になりますように頑張りますので、ぜひリアルタイムでご覧ください!!」と視聴者へメッセージを寄せた。「ウソ婚」は7月、毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年06月07日宮沢氷魚を主演、小西桜子をヒロインに迎え、“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」(主催:レプロエンタテインメント)にて大賞を受賞した映画『はざまに生きる、春』。この度、2人が演じる画家・屋内透と編集者・小向春の距離が縮まっていく本編映像が解禁された。本作は、現在出版社で漫画編集者として働く葛里華(かつ・りか)監督による初のオリジナル長編作品。発達障がいの特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描いている。今回解禁された本編映像は、宮沢さん演じる屋内と小西さん演じる春の水族館での初デートシーン。クラゲが泳ぐ水槽越しに春の写真を撮る屋内と、その屋内の姿を撮る春。お互いの写真を撮り合う2人の姿は、初々しく甘い空気が漂っている。また、水族館のウミガメや魚など、目の前のものに真っ直ぐに夢中になる屋内は春にとって魅力的で、屋内にどんどん惹かれていく春の様子が伝わってくる映像となっている。さらに、2人が手を繋いで眠りにつくシーンも解禁。屋内の家で寝ていた2人だったが、そこに春の恋人からの着信。「帰らないと…」と身体を起こす春に、指先でとんとんと引き止めるように春に触れる屋内。春も返事をするように屋内の手にとんとんと触れ、やがてそのまま手を握り、眠りに落ちる2人。急激に縮まる2人の距離感と、惹かれ合う気持ちが伝わるドキドキのシーンとなっている。『はざまに生きる、春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はざまに生きる、春 2023年5月26日より公開©2022「はざまに生きる、春」製作委員会
2023年06月06日現在放送中の「隣の男はよく食べる」も話題の菊池風磨(Sexy Zone)が主演する新ドラマ「ウソ婚」が、この夏放送決定。主題歌も「Sexy Zone」が歌う新曲になることが明らかになった。モテまくるドS設計事務所社長・夏目匠と、お人よしがゆえに家と職を同時に失った派遣社員・千堂八重。幼なじみの2人は、大人になって再会し、ひょんなことからお互いの利害が一致して、ウソの結婚生活がスタート。半年間という期限付きの“ウソ婚”だったが、実は八重は、匠にとっての初恋相手。匠のことをただの幼なじみとしか思っていない八重を振り向かせるため、そして本当の愛をかなえるため、不器用ながらひたむきに奮闘する――。本作は、時名きういの同名漫画の実写化。電子雑誌「姉フレンド」にて連載開始後すぐに人気を博し、主要電子書店で続々と1位を獲得、現在12巻まで発売されている単行本は、電子版と紙版を合わせて累計450万部を突破した人気作品だ。ウソ婚【電子版限定カラーイラスト付き】(1) (姉フレンドコミックス)画像:amazon.co.jpドラマやYouTube、バラエティ番組など多方面で活躍する菊池さん。今作で演じるのは、社長として自ら立ち上げた「夏目設計」を経営する一方で、一級建築士としてさまざまな有名建築物を手掛けている敏腕な男・夏目匠。クールで自分の欲望に忠実、料理の腕はプロ級。とある理由から八重に“ウソの妻”を演じるように相談を持ち掛けるが、実は八重は初恋相手で、彼女の前では素直になれないという一面も。カンテレ・フジテレビ系連続ドラマ初主演となる菊池さんは「主演のオファーを受けたとき『少女漫画原作のドラマの主人公!?』と驚きを隠せませんでした」と話し、「はじめに台本を読んだときは『こんなこと言うんだ』とか『こんなことするんだ』という、ラブコメならではの照れがありましたが、今は実際に演じたらどうなるのか?という楽しみと不安が同居しています。うちに山田涼介くんという先輩がいて、少女漫画からそのまま出てきたような方なので、僕は僭越(せんえつ)ながら自分自身を“山田涼介”だと思ってこの3カ月生きていこうと思っています(笑)」と意気込んだ。また本作のヒロイン・千堂八重は、元「欅坂46」の長濱ねるが演じる。ある日、働いているカフェを辞めることになり、ルームシェアしていた友人が突然結婚し家賃が払えなくなり、彼氏とも別れ、途方に暮れる中、匠が現れる。「どんなドラマになるのかなとワクワクしました」と期待する長濱さんは、「菊池さんとは初めましてなのでまだ距離があります(笑)。八重と匠は幼馴染なので、親しみある雰囲気を出せるように仲良くなれたらいいなと思っています。楽しい現場になる雰囲気しかないので、撮影も暑さを乗り越えつつ頑張りたいと思います!」とコメントしている。「ウソ婚」は7月、毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年06月04日屋外シアターイベント「星空ナイトシネマ」が長野・竜王マウンテンリゾートSORA terraceにて、2023年7月15日(土)・16日(日)、9月16日(土)・17日(日)に開催される。日本一星空に近い屋外シアターで映画上映「星空ナイトシネマ」「星空ナイトシネマ」は、日本一星空に近い屋外シアター「竜王マウンテンリゾートSORA terrace」にて開催される映画上映イベント。上映会場の特設スクリーンは、条件が合えば雲海やサンセットを眺めることができる標高1,770mの山頂エリアに設置。景色や映画を楽しむために設置されたベンチもあるため、満点の星空を眺めながら映画鑑賞を楽しむことができる。『トムとジェリー』や『パッセンジャー』など全4作品を上映「星空ナイトシネマ」では、“夜・星・宇宙”に関連のあるアニメや邦画、洋画など全4作品を無料上映。7月15日(土)には『トムとジェリー スパイ・クエスト』を、7月16日(日)には『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』を上映する。また、9月16日(土)には芦田愛菜主演の『星の子』を、9月17日(日)にはジェニファー・ローレンスとクリス・プラットのダブル主演による映画『パッセンジャー』を上映。空気の澄んだ会場にて、他にはない映画鑑賞を体験できる。上映会場の隣にはカフェもなお、上映会場の隣にある「ソラテラス カフェ」は、イベント開催日に延長営業を実施。店内では、竜王名物ネマガリダケを使用した「雲海パイ包みスープ」など、地元名産の食材を使用したオリジナルメニューを提供する。映画上映前のディナーにもおすすめだ。映画を観ながら楽しめるホットワインやココア、オリジナルブレンドのコーヒーなどのドリンクメニューも多数用意するため、ぜひ鑑賞とあわせて訪れてみて。【詳細】「星空ナイトシネマ」開催日:2023年7月15日(土)・16日(日)、9月16日(土)・17日(日)上映開始時間:・7月開催 19:15~・9月開催 18:15~※雨天・荒天中止会場:竜王マウンテンリゾート ロープウェイ山頂エリア住所:住所:長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬11700料金:無料※上映会場まではロープウェイ乗車が必要ロープウェイ料金:往復乗車券 大人(中学生以上) 2,300円~、小学生 1,200円~、ペット 500円※未就学児は無料※20分間隔で運行■上映作品・7月15日(土)『トムとジェリー スパイ・クエスト』上映時間 / 73分・7月16日(日)『映画かいけつゾロリ うちゅうの勇者たち』上映時間 / 49分・9月16日(土)『星の子』上映時間 / 100分・9月17日(日)『パッセンジャー』上映時間 / 116分
2023年06月02日この夏スタートの坂口健太郎主演新ドラマ「CODE-願いの代償-」に、堀田真由と玉山鉄二の出演が決定した。本作は、婚約者を失い、絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口さん)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いも叶える」という謎のアプリ【CODE】を手にして展開される、ノンストップ・クライム・サスペンス。現在放送中の「風間公親-教場0-」に出演する堀田さんが演じるのは、フリー記者・椎名(染谷将太)と共に、過去のある事件をきっかけに謎のアプリ【CODE】の背後に潜む陰謀を追うハッカー・三宅咲。【CODE】を手にした二宮の存在に気がつき、彼の行動を追い始める。三宅咲役の堀田真由役どころについて堀田さんは「三宅咲は、自分の信念があるけれどそれを表現したり人との関わりが苦手で不器用な一面も。しかし、パソコンを前にすると自分の思いや感情と向き合うことができ、とても愛らしい役です」と説明。また、「ハッカーという役の捉え方をいろんな角度から探って作り込んでいけたらいいなと思い、スタッフの皆様と話し合いながら咲という人物を探っている日々です。作品により良い影響を与えられるよう精一杯務めますので皆様お楽しみに!」とコメントしている。市川省吾役の玉山鉄二玉山さんが演じるのは、「ホスピタル・クラウン」としてピエロに扮し病院を回り、子どもたちの心のケアをする市川省吾。笑い、希望、そして愛を届ける心優しい男が、事件と欲望の渦巻くサスペンス展開の中で、果たしてどのような立ち回りを見せるのか。玉山さんは「自分が持っているベンチマークが果たして正常なのか異常なのか分からなくなるようなクライムサスペンス。是非楽しみにしていただきたいです」と呼びかけている。「CODE-願いの代償-」は7月2日より毎週日曜日22時30分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2023年06月02日SNSを中心に話題となり、「このマンガがすごい!2023」にもランクインした人気漫画「初恋、ざらり」を7月クールのドラマ24にてドラマ化。小野花梨が、テレビ東京&地上波の連続ドラマ初主演、風間俊介とW主演を果たす。主人公の上戸有紗は、軽度知的障がいと自閉症を持つ女性。身の回りのことをうまくこなせない、立体的に物を見ることができず体をぶつけてしまう、暗黙の了解が分からないなどのハンディを抱えている。障がいを隠して働くが、人間関係が上手くいかず、仕事でのミスも多いためすぐクビになってしまう日々。そんな自分に強い劣等感を抱える有紗。知り合った男性たちから体の関係を求められるたびに応じることで、なんとか自分の価値を確かめようとしていた。“普通”に憧れ、“普通”になれない苦しさに自分自身の価値を見失いかけていた有紗だったが、新しいアルバイト先の先輩である岡村龍二との出会いをきっかけに、恋に落ち、彼の優しさに触れることで少しずつ心境が変化していく。一方で、岡村自身も有紗との出会いをきっかけに、軽度知的障がいである恋人を受け入れていく中で生じる葛藤や、むしろ求められる“普通であること”に応じてきた自身の劣等感に向き合っていくことになる。そんな本作で、主人公の上戸有紗を演じるのは、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(NHK)や「罠の戦争」(関西テレビ)など話題のドラマ作品に多数出演し、映画『プリテンダーズ』では初主演を務め、『ハケンアニメ!』『ほどけそうな、息』など数多くの映像作品でその存在感を表してきた小野花梨。「初主演ではありますが、信頼できるプロデューサーと監督、スタッフ陣、そして風間俊介さんという心強い味方がいてくれる最高の環境を与えていただき、気負うことなく臨むことが出来ています」と小野さん。「有紗として生き抜くという覚悟だけを持って最後まで走り抜きます」と意気込みを語る。さらにW主演で、有紗のアルバイト先の先輩である岡村龍二役には、「silent」(フジテレビ)での繊細な芝居が話題となり、テレビ東京においても横山秀夫サスペンス「ペルソナの微笑」で主演を務めるなど、その好演が記憶に新しい風間俊介が演じる。「まず『初恋、ざらり』というタイトルに惹かれました」と風間さん。「初恋の初々しさと温かみ、そして触れ合うたびにヤスリで削り合うようなゆっくりと、でも確実に存在する痛みが作品にありました」と原作についてコメント。「この魅力的な『初恋、ざらり』が台本にもしっかりと息づいており、後は、11年前に映画『鈴木先生』で共演してから尊敬している、小野花梨さんと共に、有紗と龍二として物語に飛び込むだけ」と、小野さんへの信頼を語っている。また、原作者のざくざくろは、「Twitterで連載したものが、単行本になり、そしてドラマになり。凄すぎて現実味がいまだに湧いてないです」と明かし、「主演のお二人が演じているのを早くみたいです」と期待を語った。ドラマ24「初恋、ざらり」は7月7日(金)より毎週金曜深夜24時12分~テレビ東京ほかにて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年06月02日映像配信サービス「Lemino」(レミノ)で配信予定の女子高生の釣りライフを描くゆったり青春ドラマ「放課後ていぼう日誌」。この度、本作の予告編と場面写真が公開された。都会から引っ越してきた高校生の鶴木陽渚(莉子)は、生き物全般が苦手なインドア派。堤防を散歩中、先輩・黒岩悠希(鶴嶋乃愛)と出会ったことをきっかけに、半ば無理やり「ていぼう部」に入部させられ、釣りをはじめる。最初は釣った魚を触ることもできなかった陽渚だが、天真爛漫な野生児・帆高夏海(池間夏海)、無口だが魚の知識は抜群の大野真(菊池日菜子)からなる個性豊かな部員たち、釣りを通して出会う人々の中で次第に釣りの楽しさと奥深さに気づいていく――。読み切りが掲載されて以降、瞬く間に単行本の発行部数が電子版も併せて100万部を突破、“女子高生×釣り”をテーマに、釣りを通してのんびりと青春を謳歌する少女たちの成長を描く爽やかな青春ストーリーでありながら、釣り玄人が読んでも納得の専門知識が詰め込まれた作品として人気を博し、TVアニメ化もされた同名漫画が完全実写ドラマ化。放課後ていぼう日誌1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)画像:amazon.co.jp完成した予告編では、「ていぼう部」のゆる~い青春模様が見られる。初めて生きた魚に触ったり、泥だらけになったり、タコに襲われたり、少しずつ「ていぼう」部員として、人として成長していく。また場面写真では、釣りに挑んだり、魚の餌(青虫)に絶句したりと、陽渚の頑張りが垣間見え、さらに釣ったばかりの魚をほおばるシーン、海を背に黄昏れるシーンなどほのぼのしたシーンも切り取られている。莉子さんは「初挑戦となる釣りと向き合い、『釣ったら食べる』をモットーに日々楽しく過ごすことができました。女子高生4人の釣り青春物語をぜひ見届けてください。よろしくお願いします!」と呼びかけ、池間さんは「普段、釣りやお魚に触れる機会が無い方にも、その魅力に触れる、きっかけとなる作品となったら幸いです」とコメント。鶴嶋さんは「釣りがお好きな方でも、まだあまり触れたことがない方にも是非ほのぼのした気持ちでご覧になって頂けたらとても嬉しいです!」と話し、菊池さんは「4人のことが愛おしくてたまらなくなるような作品になっていると思います」と自信を見せている。そして、「ていぼう部」をやさしく見守るキャラクターたちとして、陽渚の両親を河井青葉とやべけんじ、夏海の母を太田美恵、赤井繁松を赤星昇一郎が演じる。また、主題歌が1月にメジャーデビューしたばかりの3ピースガールズロックバンド「カネヨリマサル」の「わたし達のジャーニー」に決定したことも分かった。「放課後ていぼう日誌」は6月13日(火)12時~Leminoにて配信(※以降、毎週火曜12時最新話公開/全9話)。(cinemacafe.net)
2023年05月31日【募集期間:5月31日(水)~6月11日(日)23:59】7月スタートの夏ドラマの情報が出揃い、現在放送中の春ドラマは、多くの作品がクライマックスに突入しました。シネマカフェでは今回、「2023年好きな春ドラマ&キャラクターは?」と題して、読者アンケートを実施します。今期は、新たな舞台で“刑事指導官”風間公親を描く、放送前から注目を集めたシリーズ3作目「風間公親-教場0-」や、人気漫画のドラマ化「王様に捧ぐ薬指」「隣の男はよく食べる」。困難を前に、人はどう生きるのかを描くヒューマンエンターテインメント「ペンディングトレイン―8時23分、明日君と」。若林正恭(オードリー)と山里亮太(南海キャンディーズ)の実話に基づく青春サバイバル「だが、情熱はある」、売れない漫画家と訳アリ1人暮らしの少年、彼らが住むアパートの住人たちを描く待望の続編「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」、究極の愛を問う衝撃作「unknown」などが放送中。また、“契約夫婦”羽田綾華&新田東郷(橋本環奈&山田涼介/「王様に捧ぐ薬指」)、バディを組んで難事件に挑む皆実広見×護道心太朗(福山雅治×大泉洋/「ラストマン-全盲の捜査官-」)、“そのもの”と話題の若林正恭&山里亮太(高橋海人&森本慎太郎/「だが、情熱はある」)。破天荒で型破りな超絶やさぐれ女・鼓田ミナレ(小芝風花/「波よ聞いてくれ」)、食べるのが大好きな本宮蒼太(菊池風磨/「隣の男はよく食べる」)といった、魅力的なキャラクターが物語を盛り上げています。読者アンケートでは、選択肢の中からこれだと思うタイトルを選んでお答えください。キャラクターは自由回答となりますので、みなさんの推しキャラを教えてください。※2023年4月期に放送されている“春ドラマ”が対象となります。※本アンケートは、読者の皆様の「今のドラマ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。(cinemacafe.net)
2023年05月31日ミニシアターの街・渋谷の渋谷駅前・宮下エリアに新たにオープンする「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」のこけら落としとして、日本初の本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」とともに、『RENT/レント』『ドリームガールズ』など心躍るミュージカル映画4作品を上映する特集「ミュージカルが好きだから」を開催する。この度、「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」のオープンに際し、独自の視点で世界各国の良質な映画を上映してきたBunkamuraル・シネマの過去のラインアップにおいても人気の高い「ミュージカル映画」にスポットを当て、2006年の日本公開当時、Bunkamuraル・シネマでも連日満員の大ヒットを記録した『RENT/レント』など、映画ファンのみならず音楽や演劇など様々なジャンルのカルチャーファンを魅了するミュージカル映画を特集上映。そのほか、ブロードウェイで人気を博したミュージカルを世界的アーティストであるビヨンセ、ジェイミー・フォックス、エディ・マーフィ、ジェニファー・ハドソンら超豪華キャストで映画化した『ドリームガールズ』、ライザ・ミネリの卓越した才能が輝くミュージカル映画の金字塔『キャバレー』、そして、本場の舞台をスクリーンで上映する人気シリーズ・松竹ブロードウェイシネマより『キンキーブーツ』の4本となっている特集上映「ミュージカルが好きだから」上映作品『RENT/レント』(2005年/135分)プッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を基に、舞台を1989年のニューヨークに置き換え、家賃(RENT)も払えない若者たちの愛と友情、苦悩と希望をドラマチックな音楽にのせて描く。小劇場での初演からわずか3か月でブロードウェイの大劇場で再演となり、トニー賞をはじめ演劇賞を総なめにした伝説のミュージカルが、『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス監督によって完全映画化。ロザリオ・ドーソンに加えて、テイ・ディグス、ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア、ジェシー・L・マーティン、イディナ・メンゼル、アダム・パスカル、アンソニー・ラップ、トレイシー・トムズら、ブロードウェイ・オリジナルキャストが出演した。『ドリームガールズ』(2006年/130分)1960年代、アメリカ・デトロイト。スターを夢見るディーナ、エフィ、ローレルの3人は人気歌手ジミーのバックコーラスを経て一躍スターダムにのし上がる。モータウンの伝説的グループ「スプリームス」をモデルに、彼女たちの成功と挫折の物語を数々の名曲にのせて描いた傑作ミュージカルが、豪華キャストで映画化。世界的歌姫ビヨンセと、本作で映画デビューを果たしアカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンの、魂を揺さぶるような圧巻の歌唱シーンは必見。『キャバレー』(1972年/124分)ブロードウェイ・ミュージカルの名作をボブ・フォッシー監督が映画化し、第45回アカデミー賞主演女優賞(ライザ・ミネリ)、助演男優賞(ジョエル・グレイ)、監督賞など8部門を受賞したミュージカル映画の金字塔。ナチスが台頭し始めファシズムの暗雲が漂う1930年代初頭のドイツ・ベルリンを舞台に、歌手のサリー、ロンドンからやってきたブライアン、バイセクシュアルの貴族の青年ら、キャバレーに集う人びとの人間模様が退廃的に描かれる。ミュージカル界最高のスター、ライザ・ミネリの天性の才能が全編にあふれる傑作。松竹ブロードウェイシネマ『キンキーブーツ』(2018年/122分)ブロードウェイ作品を映画館で楽しめる「松竹ブロードウェイシネマ」として2021年に公開され、連日満席続出となった本作は、2018年のロンドン・ウエストエンド公演を撮影したもの。イギリスの片田舎にある倒産寸前の靴工場を亡き父から引き継いだチャーリーは、偶然出会ったドラァグクイーンのローラが履くハイヒールに工場再建のヒントを得てブーツを製造することに。2人の友情と多様性の受容、ありのままの自分を肯定する姿を描いて大ヒットした映画がミュージカル化され、2013年トニー賞では作品賞・オリジナル作曲賞を含む6冠を獲得した。特集上映「ミュージカルが好きだから」は6月16日(金)~7月6日(木)、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて開催。(text:cinemacafe.net)
2023年05月31日この夏放送予定の杉野遥亮主演新ドラマ「ばらかもん」が、撮影スタート。杉野さんが、物語の舞台でもある長崎県・五島列島にてクランクインした。五島列島を舞台に描く本作は、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル島コメディ。先日、五島列島の雄大な自然に囲まれた空の下、クランクインを迎えた本作。杉野さんが演出・河野圭太らと細かい動きなどを念入りに確認しながら撮影はスタートし、その後、五島列島の分校に通う村一番の元気少女、琴石なる役の宮崎莉里沙が合流。撮影初日にも関わらず、すでに2人は息ぴったりの様子で、終始、和やかな雰囲気で初日の撮影は終了した。主人公の半田清舟(杉野さん)のことを「先生」と慕い、清舟の家に入り浸っているなる。少女の物おじしない性格と柔軟な思考は、ときに清舟へ生き方のヒントを与えることも。「ルパンの娘」でドラマデビューし、「知ってるワイフ」「PICU 小児集中治療室」、現在放送中の「王様に捧ぐ薬指」では橋本環奈演じる主人公の妹役で出演している宮崎さん。初日の撮影について杉野さんから「いかがでしたか?」と問われると、「たのしかった!」と感想を語る。杉野さんは「ハードな一日でした。なる役の莉里沙ちゃんとも会うのが今日で3回目なので、まだまだこれからという感じです」「撮影はハードでしたが、充実した一日になりました!」とふり返り、「島で撮影できる日数も限られているので、その中でいいものをお届けできるよう、楽しい時間を過ごしながら作品にとっていい風が吹くように、いいスタートダッシュを切りたいなと思います。これから頑張ります!」と意気込んでいる。「ばらかもん」は7月、毎週水曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月31日湊かなえが2019年に作家生活10周年の節目の作品として書き下ろしたミステリー長編をWOWOWで連続ドラマ化する「落日」の主演に北川景子が決定。吉岡里帆と初共演を果たす。新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は、新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に映画の脚本の相談を持ちかける。その元となるのは、15年前、引きこもりの男性が高校生の妹を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた「笹塚町一家殺害事件」。事件が起きた小さな町、笹塚町は真尋の生まれ故郷でもあった。判決も確定しているこの事件を、香はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどりつく…。北川さんは、WOWOWでの主演は連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」以来、約7年ぶり。新進気鋭の映画監督で、他人に迎合することなく自分の信念で行動する主人公・長谷部香役を演じる。北川景子また、香が幼い頃に住んでいた笹塚町出身の脚本家ということで運命の輪に巻き込まれていく甲斐真尋役には吉岡里帆。2人が演じる香と真尋は、映画を作るために15年前に起きた「笹塚町一家殺害事件」の真相を探っていくが、実はお互いにそれぞれ過去に身近な人を失ったことで、深いトラウマを抱えていた。やがて明らかになる、大切な人々の死の真相の先にあるものとは――。吉岡里帆原作は、2008年のデビュー作「告白」がミリオンセラーとなり、その後も「贖罪」「Nのために」「リバース」など途切れなくヒット作を生み、エンターテインメント小説界をけん引する湊かなえ。湊さん原作小説のWOWOWでのドラマ化は、連鎖する悲劇と登場人物たちの心の闇を描き国内外で喝采を浴びた連続ドラマW「贖罪」(2012年)、“母と娘”をテーマに毒を抱えた6人の主演女優たちが織り成す連続ドラマW「湊かなえポイズンドーター・ホーリーマザー」(2019年)に続き3作品目となる。脚本には、「宮部みゆき『ソロモンの偽証』」「インフルエンス」「坂の途中の家」などWOWOW連続ドラマWの数々のヒット作や、ドラマ「クロサギ」などを手掛けてきた篠崎絵里子。監督は、『ミッドナイトスワン』の内田英治。本格ミステリー原作の映像化を手掛けるのは初めてとなる。主演:北川景子(長谷部香役)・共演:吉岡里帆(甲斐真尋役)「湊かなえさんの作品が大好き」で原作も読んでおり、「湊さんの作品に携われることがとても嬉しかった」という北川さんは、脚本に対しても「原作のテーマが落とし込まれた脚本で惹き込まれました。タイトルの通り、落日が度々物語に出てきます」と明かす。演じるのは、新鋭映画監督というかつてない役柄。「香は“知ること”が“救い”だと言い、『なぜそうなってしまったのかが、知りたい』と言い続けます。真実を知ることで傷つくことや、かえって苦しむことになったとしても、真実に近づこうとする執念を持つ人です」とキャラクターについて語り、「香という人物は過去も含め自分という存在を赦すために知ろうとしていて、知ることでしか本当に前に進めないのだとわかりました」と理解を示した。また、吉岡さんは「北川景子さん主演作、湊かなえさん原作ということで、世に残る作品を一緒に作っていける喜びでいっぱいになりました」とオファーの喜びを語りつつ、「真尋は脚本家としての自分に自信が無く、ひねくれていてうだつが上がらない臆病な人間です。過去のトラウマから後ろ向きな性格になってしまった姿を、苦しみながらも何とか前に進んでいく主人公の香さんと対比になるよう気をつけながら演じました」と明かす。そして「どんな過去を背負っていても向き合っていこうとする映画監督の香と、現実をまだ直視出来ない脚本家の真尋が邂逅していく姿がスリリングに、かつ柔らかさも持って描かれているように思いました」と脚本についてコメントした。原作の湊さんは、「日が沈まなければ明日が来ないように、真実を知るからこそ訪れる明るい未来もあると思うのです。それを、映像で感じることができることに大きな希望を抱いています」とドラマ化にコメント。北川さん、吉岡さんには「言葉にしなくても、表情や些細な動作にそれがにじみ出る演技をしてくださるお二人だと確信し、期待が膨らみ、ドキドキしています」と信頼を寄せる。そして「この作品のスタートは『映画』と『裁判』というワードです。ここに注目して見てくださると、新しい発見があるかもしれません」と見どころを明かした。連続ドラマW「湊かなえ『落日』」は9月、WOWOWにて放送・配信(全4話/※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2023年05月31日映画『ミステリと言う勿れ』より、菅田将暉演じる主人公・久能整の新場面写真が公開。ドラマレギュラーキャスト陣の出演も明らかになった。広島を訪れた整が、代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれる、原作でも人気のエピソード「通称“広島編”」を実写化する本作。今回公開された場面写真では、トレードマークの天然パーマに雪が降り積もり、寒さを感じさせつつも、優しく安心感のある表情に見る人の心を解きほぐすような一枚となっている。さらに、TVシリーズから引き続き、永山瑛太演じる犬堂我路をはじめ、大隣警察署一係で唯一の女性巡査・風呂光聖子(伊藤沙莉)、署内のムードメーカー的存在でお調子者の池本優人(尾上松也)、冷静沈着で部下からの信頼も厚い警部・青砥成昭(筒井道隆)といった大隣警察署の3人の続投が決定。シリーズ通してのキーパーソンとなる謎に包まれた男・犬堂。整が巻き込まれたバスジャック事件をきっかけに知り合い、ある事情により姿をくらましているという役どころ。映画化に永山さんは「原作を読んでくれた方も、ドラマも観ていた方も絶対に裏切らない、とても巧妙な作品になっていると思うので、是非ご覧ください!」と期待感あふれるコメントを寄せている。撮影現場では、役柄と同じくムードメーカーの松也さんが、アドリブで笑わせる場面もあったそう。筒井さんが「1シーンだったから耐えられたね・・・長期間だと危なかった!」と話すと、伊藤さんは「笑ってNGにならなかったので、私たち(ドラマの時から)成長しましたね!」と相槌を打ち、「いや、当たり前だから!!」と松也さんが突っ込む、チームワーク抜群の和気藹々とした様子を見せた。また「皆さんが相変わらずでいてくれることが嬉しいし、楽しい理由です。筒井さんは一生一緒に笑ってくれるし、松也さんは、一生笑わせてくれるし、また風呂光になれたのが嬉しかったです」(伊藤さん)、「2年くらいブランクあったので、(役を)忘れちゃったかなと思っていましたが、おふたりの顔を見たら、すぐ思い出しました。ドラマから笑いの絶えない現場だったので、今回の撮影でも笑顔が絶えなくて幸せでした」(松也さん)、「原作もチームも素晴らしく、映画化になって良かったなと思いました。映画の完成も楽しみです!」(筒井さん)と話し、撮影後には、「懐かしくて楽しかった!!!」と3人が口を揃え、短時間でありながら、終始にぎやかな現場でクランクアップを迎えたという。『ミステリと言う勿れ』は9月15日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年05月30日auスマートパスプレミアムでは、新規会員を対象に現在提供している「500円で映画鑑賞できるクーポン」に加え、「ポップコーン&ドリンクセットが500円で購入できるクーポン」の提供を29日から開始する。同クーポンは、全国のコロナシネマワールドが対象劇場となり、1つの劇場のみ、1人1回限り使用可能。映画500円鑑賞クーポンを発行後、鑑賞する商品のチケットを購入し、売店で会計前にチケットを提示すれば、ポップコーン・ドリックセットを500円で購入することができる。
2023年05月26日「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」でアロンディルを演じているイスマエル・クルス・コルドバが、ポッドキャスト「Just for Variety」に出演。同ドラマの包括的で多様なキャスティングに対して種差別的な批判を受けた際に、Amazonが撮影現場にセラピストを呼び、キャストとスタッフのメンタルヘルスケアをサポートしてくれたと語った。「このような状況になると、いたるところから騒々しい声が飛んできますからサポートが必要ですよね。撮影現場にいるセラピストと会うのはとてもうれしいことでした。たとえ話さなくても。私のことをただの俳優としてだけでなく、ちゃんと見ていてくれる人がいるとわかるのです」と、セラピストがそばにいる安心感について明かした。「ロード・オブ・ザ・リング」の世界で初めて有色人種のエルフを演じたことで、痛烈な批判を受けたイスマエル。「心底傷つきました。メンタルへの影響も計り知れない。インターネット上での言動は人々を深く傷つけ、大きな影響を与えるということを理解してもらうために、私は自分の体験をとことんオープンにしています」。攻撃はネット上だけにとどまらず、携帯電話やペイパルがハッキングされ、住所が流出。殺しの脅迫まで受けたという。困難を乗り越えたイスマエルに、マーベル・スタジオが様々なプロジェクトを提示しコンタクトを取ってきたとのこと。近いうちにマーベル作品で活躍するイスマエルの姿を見られるかもしれない。(賀来比呂美)
2023年05月25日ディーン・フジオカ(藤岡靛)がNetflixオリジナルドラマ「次の被害者(誰是被害者)」Season2に出演することが分かった。併せて場面写真も解禁された。「次の被害者」は、2020年から配信されているNetflixオリジナルサスペンスドラマシリーズ。娘が連続殺人事件に関わっていることを知った鑑識官を描いた作品で、Season1が2020年に全世界で配信開始された後、各国からの大好評を受け、Netflixで続編が制作されることになった中国語映像作品だ。そんな大注目作「次の被害者」で、ディーンさんは検察官「張耿浩(チャン・ゲェンハウ)」を全中国語セリフで演じる。また、ディーンさんのNetflixオリジナルドラマは本作が初出演となる。ディーンさんは、拠点を台湾に置いて活動していた当時、「スクール・ロワイアル~極道学園~(極道学園)」、「ホントの恋の*見つけかた(轉角*遇到愛)」、「笑うハナに恋きたる(不良笑花)」などの注目作品に出演していたが、本作で改めて台湾作品に参加することとなる。配信日時などは未発表だが、今後の続報に注目したい。ベストアルバム「Stars of the Lid」通常盤ジャケット写真またディーンさんは、台湾から日本に拠点を移し、日本でアーティスト活動をスタートさせてから10年が経つ今年、自身初となるベストアルバムリリースと日本武道館単独公演を予定している。ベストアルバム「Stars of the Lid」は、これまでドラマや映画、アニメなどのタイアップをはじめとするリリースを重ねてきたディーンさんの集大成とも言える作品。また、国内外問わず数々のアーティストが歴史を創ってきた日本武道館で新たな歴史を踏み出すことになる。ディーン・フジオカ(藤岡靛)コメント中華圏での俳優の仕事はいつ以来になるのか?当時、拠点を台湾からインドネシア、その後日本へと移した流れの中で、振り返るとあっという間に10年の時が過ぎていたことに気づきました。今回、Netflixシリーズ「次の被害者」への出演オファーを頂き、とても挑戦しがいのある検察官役を演じる機会を頂いたことで、人生の新チャプターが始まった、ということを実感しています。同時に、台湾で昔の仲間達と再会し、中国語の台本を開き、現場で撮影クルーと過ごす日々のなかで、自然と俳優人生の初心を思い出し、「過去の自分」から「未来の自分」に対するメッセージを受け取ることができました。それが何より嬉しく思います。Netflix台湾オリジナルサスペンスドラマシリーズ「次の被害者(誰是被害者)」Season2は配信予定。DEAN FUJIOKA Best Album「Stars of the Lid」は7月26日(水)発売。「DEAN FUJIOKA Live 2023 “Stars of the Lid” at 日本武道館」は9月23日(土・祝)開催予定。■リリース情報DEAN FUJIOKA Best Album「Stars of the Lid」7月26日(水)発売◆数量限定“ディぐるみ”BOX(2CD+BD +着せ替えぬいぐるみ) A!SMART 独占販売: 一般予約受付中※数量限定先着予約受付、無くなり次第予約終了。価格:18,190円(税込)◆初回限定盤(2CD+BD)価格:8,190円(税込)◆通常盤(2CD only)価格:4,400円(税込)■ライブ情報「DEAN FUJIOKA Live 2023 “Stars of the Lid” at 日本武道館」9月23日(土・祝)開催予定開場:17:00 開演:18:00会場:日本武道館(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年05月23日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!