女優・モデルとして活動し、いま人気急上昇中の内田理央が、来年1月放送の小雪主演ドラマ「大貧乏」に出演することが決定。本作で内田さんは、自身初のヤンママ役に挑戦するという。小雪さんと伊藤淳史の凸凹コンビがお届けする新日9ドラマ「大貧乏」は、“お金”と“愛”をテーマにした完全オリジナルのヒューマン・コメディー。権力者の欲により無一文に追い込まれたシングルマザーが、理不尽な社会に立ち向かう奮闘劇だ。暴れん坊な息子とお転婆盛りの娘を抱え、慌ただしい日々を送る小雪さん演じる主人公・七草ゆず子は、ただでさえ忙しいのに、勤めていた会社が倒産、しかもその倒産の裏には秘密があり、気付けばその秘密をあばく立場に巻き込まれ…さらに、願ってもいない新たな恋まで訪れてんやわんや!そんな状況に追い込まれながらも、愛しい子どもたちとの生活を守るため、悩みながらも前進していく逞しい“母”の姿を描くハートフルドラマとなっている。すでに、2人のほかにも成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二らの出演が発表されているが、今回また新たに内田さんの出演が決定。先日出演した「逃げるは恥だが役に立つ」では、“ポジティブモンスター”としてひと嵐巻き起こす役どころを演じ話題を集めたが、今回彼女が挑戦するのは若くして3人の子どもを持つヤンママ櫻沢まりえ(26歳)。ゆず子のママ友であり、唯一本音を話せる親友。しっかり者で本音をはっきりと言う性格、またヤンキー上がりのためか肝が据わっており、ゆず子と一回り離れているが、年の差は微塵も感じさせない。それぞれ長男を産んだときに同室だったことがきっかけで仲良くなり、以来何かあれば遠慮なく助け合い、お互いの2人目、3人目出産の際は獅子奮迅の働きを見せるなど、もはや戦友とも言える間柄だ。内田さんは今回の役柄について、「自分との共通点が少ない役だなと思いましたが、でも逆にそれが楽しそうでワクワクしました!」と語り、「髪型も茶髪だったり、服装もダボっとしていたり、しゃべり口調もたまにやんちゃ感が出ていたり、どんな風に演じたらいいんだろうと考えるのが楽しいです」とコメント。小雪さん演じるゆず子とは“親友”役ということだが、今回が小雪さんとの共演は初めて。「お会いする前はクールビューティーなイメージがありましたが、撮影初日にすごく緊張していた私に優しく話しかけて下さり、子どもたちとの接し方も慣れていらして、とても素敵な女性だなと感じました」と印象を語った。そして「子どもたちへの愛情がたくさん詰まった作品なので、私も日々撮影しながら改めて母へのありがたみを感じています。楽しんでご覧いただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。「大貧乏」は2017年1月8日より毎週日曜21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月17日「ウォーキング・デッド」でサシャ・ウィリアムズ役を演じているソネクア・マーティン=グリーンが大役をゲット。人気SFドラマ「スタートレック」の新シリーズ「Star Trek: Discovery」(原題)の主演に決定した。シリーズ最終作「スタートレック:エンタープライズ」から11年。ついにファン待望の新シリーズが、来年5月にテレビ局CBSのストリーミングサービス「CBS All Access」でリリースされる。主演のソネクアは「グッド・ワイフ」のコートニー・ウェルズ役、「ワンス・アポン・ア・タイム」のタマラ役で知られているが、何と言っても「ウォーキング・デッド」のタフなサシャ役が有名。シーズン3からゲストとして出演し、シーズン4からはレギュラーキャストに昇格。その存在感を見せつけている。「Entertainment Weekly」によると、「スタートレック」シリーズで主人公が黒人女性なのは史上初とのこと。また、『RENT/レント』のアンソニー・ラップが副官役として出演するが、こちらもシリーズ史上初の“ゲイを公言している”キャラクターだという。そのほかのキャストに『グリーン・デスティニー』のミシェル・ヨー、「フォーリング スカイズ」のダグ・ジョーンズらが決定している。(Hiromi Kaku)
2016年12月16日WOWOW初登場の中山優馬を主演に迎え、来年3月より放送される「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」。この度、本作の豪華キャスト陣が発表された。「僕を、死刑にしてください」――。2016年3月、殺人犯として勾留されている20歳の端爪北斗(中山優馬)は、国選弁護人の高井聡一にそう言い放つ。「僕は、生まれてはいけなかった」。北斗は誰かに抱き締められた記憶がなかった。実の両親から激しい虐待を受け、愛に飢えた少年時代を過ごした北斗はやがて養護施設に入ることに。そこで里親となる近藤綾子に出会い、初めて“愛”というものを知る。幸せを少しずつ感じることで心の闇から解放され、生まれ変わっていく北斗。しかし、運命のいたずらはまだ彼を解放してはくれなかった。孤独な青年はなぜ殺人犯になったのか。数奇な運命に翻弄され、残酷な日々を過ごしてきた彼に下る「審判」とは。端爪北斗の“命を懸けた”裁判がいま始まる――。原作は、石田衣良の「北斗 ある殺人者の回心」。あまりに衝撃的な内容から映像化は難しいとされた本作をWOWOWが連続ドラマ化!主演には、ジャニーズ事務所期待の若手俳優・中山さんが抜擢され、両親から激しい虐待を受け、誰にも愛されたことがなく、いつしか心の奥に“闇”を抱え、運命のいたずらにより殺人者となる難しい主人公・端爪北斗を演じることが決定しているが、今回そんな中山さんを支える豪華共演者が発表。北斗に生まれて初めて“親の愛情”を教えてくれた里親・近藤綾子役に宮本信子、運命の歯車に巻き込まれ殺人犯となり、心を閉ざした北斗に寄り添う弁護士・高井聡一役に松尾スズキ、幼少期時代から完膚なきまでに息子を虐待し続ける北斗の両親、端爪至高と美砂子役に村上淳と中村優子が決定。宮本さんは「なんて苦しい物語なんだろうと思いました。しかしながら、そこにある愛や生きることの強さに惹かれ、そして信頼している瀧本監督の情熱と心意気に打たれ、喜んでこの役をお引き受けいたしました」と出演決定経緯を語り、中山さんと会った際には「彼の持つオーラと目の輝きに圧倒されました」と印象を話した。また松尾さんは、「死刑制度に対する、執着を超えたこだわりが本作では描かれています。マジメさを突き抜けた狂気のようなものを感じていただければと思います」という力強いメッセージを寄せている。そのほか、綾子の里子・鞠谷明日実役に伊藤沙莉、児童相談所職員・富岡一磨役に二階堂智、北斗が殺めた被害者遺族として大和田健介、嶋田久作、山田杏奈。さらに根岸季衣、利重剛、矢島健一、大西利空、占部房子、藤田弓子(友情出演)らが出演する。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は2017年3月25日より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2016年12月16日高校生カップルの歪んでいく恋愛模様を描く漫画「クズの本懐」が、吉本実憂と桜田通のW主演で実写ドラマ化されることが決定。総合エンターテイメントサービスFODにて先行配信した後、来年1月18日(水)より地上波でも放送が開始される。原作は、「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)にて連載中の、横槍メンゴによる同名コミック。高校2年生の安楽岡花火と粟屋麦が実は誰にも言えない秘密の契約を結んでおり、不条理な感情を慰め合い堕ちていく様を描いた作品だ。また本作のアニメ化が来年1月12日(木)より「ノイタミナ」枠にて放送が決定しており、同一原作の作品をドラマ&アニメと同時に提供するという新しい試みが始動する。キャストには、安楽岡花火役に「第13回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリ受賞後女優デビューし、「5→9 ~私に恋したお坊さん~」、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などに出演する吉本さん、粟屋麦役に『orange-オレンジ-』や「HOPE~期待ゼロの新入社員~」「こえ恋」などに出演する桜田さんがW主演。今回2人は連続ドラマ初主演となる。吉本さんは「消えそうなほど繊細な光というものを表現出来ればと思いますし、感情の移り変わりにぜひ注目して頂きたいです」と見どころを語り、桜田さんは「実写化する意味とその価値を、責任の重さを、いま一度見つめ直し、麦として『クズの本懐』の世界に飛び込みます」と意気込んだ。また原作者の横槍氏も「前代未聞の同時放送とききまして、ワクワクがとまりません!より生っぽく、よりリアルに、『クズ』の世界の息遣いを感じていただけたらと思います!」とコメントを寄せている。主演の2人のほかにも、鐘井鳴海役に水田航生 、絵鳩早苗役に池上紗理依、皆川茜役に逢沢りならが出演する。FODオリジナル連続ドラマ「クズの本懐」は2017年1月18日より毎週水曜日深夜1時55分~フジテレビにて放送。※FOD先行配信は日時未定。アニメ「クズの本懐」は2017年1月12日(木)24時55分~フジテレビにて放送開始。※ほか各局でも放送開始。(cinemacafe.net)
2016年12月15日主演に香里奈を迎え、加藤シゲアキ(NEWS)、椎名桔平ら豪華キャストが集結する来年1月期放送の新ドラマ「嫌われる勇気」。この度、本作の主題歌を大塚愛が担当することが明らかになった。なお、大塚さんがドラマの主題歌を手掛けるのは、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」の「PEACH」以来、9年ぶりとなる。2013年の発売以来、各界で話題をふりまき大ベストセラーとなっている同名著書をを原案に、本作は大胆にも刑事ドラマにアレンジしてお届け。香里奈さん演じる「世界一嫌われている女刑事」庵堂蘭子の生き方を通して、「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問う、アカデミックでシニカル、そして見るだけで「アドラー心理学」を学ぶことができる大人の刑事ドラマとなっている。香里奈さんが蘭子を演じるほか、蘭子とコンビを組む捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄役を加藤さん(NEWS)、蘭子のことをよく知る帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人役に椎名さん、そのほか升毅、戸次重幸、丸山智己、飯豊まりえら若手から実力派までが集結する。今回大塚さんが歌う主題歌のタイトルは「私」。大塚さんは、「ドラマの最後に似合う楽曲を」という制作側のオーダーや、他人から嫌われることをいとわず、自由に自分の人生を全うするがごとく生きる蘭子のキャラクターから、聞くと一歩前に踏み出したくなるようなアップテンポな曲調を創作。歌詞も蘭子の性格や気持ちを大塚さん独自のワードセンスで表現するという。なお、主題歌「私」は2017年2月15日(水)にリリースされる。楽曲について大塚さんは「聞き終わった後に、“明日も頑張ろう”と強い心を持てるような楽曲を目指しました。香里奈さん演じる蘭子さんの凜とした姿に、背中を押されるような女性がたくさんいたらいいなと思います」と込めた思いを語り、蘭子については「私、おべっかが嫌いなんです。それを言われたときに、すごく分かってしまうので。そういう意味で、蘭子さんは、おべっかを使って無駄に人の気持ちを上げたりしないので、優しい人だと感じました」とコメント。また先日、ポスター撮影中の香里奈さんのところへ、大塚さんが陣中見舞いを行った。初対面となった2人だが、すぐに意気投合。お互いの印象について「大阪時代から、雑誌の表紙などでお見かけしていましたが、凜としたキレイさがあって、やっぱり別格」(大塚さん)、「テレビでしかお見かけしていなかったですが、本当に華奢でかわいらしい女性」(香里奈さん)と語る。主題歌を聞いた香里奈さんは「メロディーがきれいで、すごく耳に残りました。アップテンポな曲調と、刑事ドラマのミックスが面白い」「このドラマとすごくマッチしているので、聞けば聞くほど、もっと聞きたくなるような楽曲です」と絶賛している。さらに制作陣からは、大塚さんのドラマ出演オファーが飛び出し、「皆さんの邪魔はしたくないので(笑)。もし出演させていただくにしても、香里奈さんの後ろで信号待ちをするエキストラで十分です(笑)」と大塚さん。一方香里奈さんは「笑顔がキュートなので、そのギャップで犯人役がいいと思います(笑)」と打診していた。もし大塚さんの出演が実現すれば、映画『東京フレンズ The Movie』(2006年)以来、およそ11年ぶりとなる。「嫌われる勇気」は2017年1月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月15日連続ドラマ初主演を果たす池松壮亮、そして原作者・福本伸行推薦のリリー・フランキーら日本映画界を代表する豪華キャストで贈るテレビ東京・土曜ドラマ24「銀と金」。このほど、本作の主題歌に、本人の露出が一切ない中で独自の世界観が話題を呼んでいるロックバンド「amazarashi」の「ヒーロー」が決定。合わせて、強烈なインパクトのキービジュアルも解禁となった。うだつの上がらない森田鉄雄(池松壮亮)は、何事も上手く行かず、やり場のない怒りをギャンブルに逃げることで発散していた。負けが続く素寒貧の森田は、競馬場で裏社会を仕切る大物フィクサー、平井銀二(リリー・フランキー)に出会う。銀二の悪党ぶりと、億を超える大金をたやすく手に入れる天才的な才能に憧れ、「銀を超える金(キン)と呼ばれる人間になりたい」という志を抱き、欲望渦巻く裏社会へ足を踏み入れる鉄雄。悪党たちが巣食う裏社会で、大金を手にするために命を懸ける「悪」vs「悪」の心理戦。果たして、一文なしの鉄雄は、大金を手にし、大物フィクサー“銀王”こと銀二を超えられるのか…?本作は、何事もうまくいかず、ギャンブルに逃げていた青年が、“金がすべて”の裏社会を仕切る大物フィクサーと出会い、欲望に踊らされる悪の紳士たちを、経済的にも精神的にも粉砕させたうえ、多額の金を奪い取る魑魅魍魎のブラックエンターテインメント。そのテーマは、巨額の金額を賭けた“怒涛の心理戦”。標的とするのは、銀行、大企業、資産家…そして、政治家たち。我欲むきだしの権力者たちから、何千万、何億、何百億という金をあらゆる手段で奪い取る。胃を締め付けられるような緊張感と、心臓が飛びだすかのような大どんでん返し。「カイジ」「アカギ」の漫画家・福本伸行が描く、命を懸けた攻防戦を圧倒的な世界観で映像化する。そんな本作で主題歌に起用されたのが、ロックバンド「amazarashi」。青森県在住の秋田ひろむを中心として結成された彼らは、日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、“雨ざらし”だが「それでも」というところから名づけられたという。「アンチニヒリズム」をコンセプトに掲げ、絶望の中から希望を見出す辛辣な詩世界を持つ。2月にリリースされたフルアルバム「世界収束二一一六」はオリコンアルバム ウィークリーチャート4位にチャートイン。CGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使したミュージックビデオでは文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞するなど、国内外で高く評価されている。「amazarashi」の秋田さんは、本作に対し、「僕は悪党に憧れます。社会から逸脱することもいとわず、無限の欲望や野心を原動力に、刹那的に疾走する人間たちに憧れます。このドラマの彼ら彼女らは僕にとってのヒーローです」と、主題歌のタイトルに掛けてコメント。「悪党たちの息もつかせぬ化かし合い、出し抜き合い。社会を裏側から覗いた人間たちの凄味ある人生哲学。そして何よりかっこいい悪党たち。この物語に僕らの楽曲を採用していただき、とても光栄に思っています。僕らの楽曲が、このドラマを彩る一助になれるよう願っています」と語る。彼らの美しくも残酷な音楽やメッセージ性の強い歌詞などが、強い説得力を持ちながら観る者の痛烈に心に突き刺さること間違いなし。力強くて、でも純粋で繊細なボーカルと美しいピアノの旋律、そしてその詩の世界が、心がざわざわする本作をいっそう盛り上げることになりそうだ。「銀と金」は2017年1月7日(土)より毎週土曜深夜0時20分~テレビ東京系にて放送。※Amazonプライム・ビデオにて放送1週間前の1月1日(日)0時から独占先行配信。(text:cinemacafe.net)
2016年12月15日今年8月から全7話で放送された「BSスカパー! オリジナル連続ドラマ『弱虫ペダル』」の続編が、来年放送されることが決定。主人公・小野田坂道役には、小越勇輝が続投することが分かった。原作「弱虫ペダル」は、2008年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載が始まった、高校生の自転車競技にかける青春を描いた漫画。コミック累計発行部数は1,600万部を突破するのほどの大人気で、コミックだけでなく、舞台・アニメ化作品も人気。舞台においては、2012年の初演から9作品が公演、来年2月からは10本目の公演が控えている。また、アニメにおいては、スピンオフ作品『弱虫ペダルSPARE BIKE』が9月に劇場限定上映、さらにテレビシリーズも来年1月から第3シーズンのスタートを発表。ますます「弱虫ペダル」の人気は加速の一途を辿っている。前作のドラマ「弱虫ペダル」の好評を受け、この度、続編の制作が決定!今回の続編では、原作「弱虫ペダル」における人気シーンが数々登場する、小野田坂道1年生時のインターハイの熱い戦いを実写化するという。そして主人公・小野田坂道役には、小越勇輝が続投することも決定。小越さんは「続編決定嬉しいです!」と喜び、「今回は坂道が1つ成長したところからのスタート。さらにペダルを回し、熱く、そして坂道らしいまっすぐさで挑んでいきます!」と意気込みのコメントを寄せている。スカパー!オリジナル連続ドラマ「弱虫ペダル」は2017年、BSスカパー!にて放送予定。前作ドラマ「弱虫ペダル」Blu-ray BOX&DVD-BOX、「演劇人は、夜な夜な、下北の街で呑み明かす…番外編 ドラマ『弱虫ペダル』スペシャル」DVDは2017年1月18日(水)よりリリース。(cinemacafe.net)
2016年12月15日香里奈を主演に迎え、2013年の発売以来各界で話題をふりまき大ベストセラーとなった著書を、刑事ドラマとしてアレンジしてドラマ化する来年1月期放送の新ドラマ「嫌われる勇気」。この度レギュラーキャスト陣として、升毅、戸次重幸、丸山智己、桜田通、飯豊まりえら若手から実力派まで豪華共演者が発表された。刑事の庵堂蘭子(香里奈)が属する捜査一課に、新人刑事の青山年雄(加藤シゲアキ)が配属された。係長の半田陽介(升毅)は青山に、蘭子と組んでモデル殺害事件に加わるように命じる。青山は、刑事の三宅隆俊(桜田通)から教えられ、携帯電話を持たない主義だという蘭子を探しに行く。青山が蘭子を探し当てたとき、青山の携帯が鳴り、第2の殺人が起きたと告げられる。蘭子は青山の携帯を取り上げ、情報を得ると現場へ急行。第2の被害者もモデルだった。鑑識課の梶準之助(正名僕蔵)と、刑事の浦部義孝(丸山智己)が遺体を調べているところに、蘭子と青山が到着。浦部はふたりに周辺の聞き込みに行くよう指示するが、蘭子は無視して遺体を調べ始める。さらに蘭子は、遺体を見た帝都大学医学部助教の相馬めい子(相楽樹)が明かした見解も、安易な妄想だと一蹴する。別の日、モデル連続殺人事件の捜査会議が開かれ、刑事の小宮山正明(戸次重幸)が概要などを説明していた。捜査に関わる刑事が勢揃いするなか、蘭子は参加せずにパソコンに向かっていた。マイペースな蘭子に、青山はうんざり。半田に相談すると、別の任務を与えられる。青山が訪れたのは帝都大学の研究室で、そこには警視庁のコンサルタントも務める教授の大文字哲人(椎名桔平)がいた。大文字は、庵堂の下の配属だという青山に、庵堂を理解するには、「アドラー心理学」を知る必要があると話し始めた…。本作は、“世界一嫌われている女刑事”庵堂蘭子の生き方を通して、「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問う、アカデミックでシニカル、そして見るだけで「アドラー心理学」を学ぶことができる大人の刑事ドラマ。キャストには、主人公・庵堂蘭子役を香里奈さん、蘭子とコンビを組む捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄役を加藤シゲアキ(NEWS)、蘭子のことをよく知る帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人役の椎名桔平が出演。そして今回、本作のレギュラーキャストとして豪華キャスト陣が追加発表!警視庁刑事部捜査一課8係のメンバー、組織を無視した行動ばかりする蘭子に、日々頭を悩ませている係長・半田陽介役にドラマや映画、舞台と活躍する升毅さん。半田の部下で捜査現場のリーダー的役割を担う、出世が第一の計算高い刑事・小宮山正明役に演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーの戸次さん。8係きっての武闘派でことあるごとに蘭子と対立するが、自称「FBI仕込み」のプロファイリングで誤った推理を披露する刑事・浦部義孝役に雑誌、CM、ドラマ、映画と様々なジャンルで幅広く活躍する丸山さん。無口なネットオタクで、もっぱらデジタル捜査を担当している刑事・三宅隆俊役に映画『orange-オレンジ-』や舞台でも活躍する桜田さん。また警察の依頼で解剖を担当し、事件の見解について蘭子と張り合うことも多い、帝都大学医学部法医学講座の助教授・相馬めい子役に、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でブレイクした相楽さんがキャスティング。そのほか、蘭子の観察眼に一目を置き、「さすが庵堂蘭子」が口癖の警視庁鑑識課主任鑑識官・梶準之助に正名僕蔵。孤高を貫く蘭子を尊敬し、先輩である梶をイジるのが日課の理系女子、警視庁鑑識課鑑識係・村上由稀菜に岡崎紗絵、椎名演じる大文字教授の助手を務める間雁道子に飯豊さん、帝都大学文学部心理学科の准教授・土方登志郎役に寿大聡らも参加する。「嫌われる勇気」は2017年1月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月14日菅野美穂主演で贈るTBS金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」。この度、本作に出演中の「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が、無事オールアップを迎えたことが分かった。本作は、平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野美穂)が引っ越してきた、煌びやかなタワーマンションを舞台に繰り広げるサスペンスドラマ。人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う、完全オリジナルストーリーだ。今回サスペンスドラマ初挑戦となる岩田さんが演じているのは、亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年・生方航平。亜紀とは、同じ下町の商店街育ちで、その当時から亜紀を憧れの目で見ていた、いわゆる“初恋の人”。そんな航平は、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀にとって、大きな支えにもなっていた重要な役どころ。最後に岩田さんが挑んだのは、最終話の重要なシーン。深夜に及ぶ長時間の撮影となったが、この日岩田さんのオールアップを知らせる声がかかると、周囲から拍手が巻き起こり、まだ撮影が残っている主演の菅野さんからもねぎらいの言葉が掛けられていた。岩田さんは「クランクインした頃はTシャツ1枚だったのに、こんなに寒くなるとは…(笑)。僕自身“挑戦”の作品になりましたし、貴重な・最高の経験をさせていただきました。そして、愛を持った温かい現場に助けられていました」と語り、「個人的には今回主演をやられた菅野さんとの2人のシーンをたくさんやらせていただき、役者としての財産になる作品になりました。1クールありがとうございました」とコメントした。今週、ついに最終回を迎える本作では、ついにハーメルン事件の犯人が明らかに!「ハーメルンの犯人を見た」と亜紀に言い残し、突如姿を消した息子・和樹(佐野勇斗)。健一(田中直樹)は、和樹を手放さざるを得なくなった弓子(松嶋菜々子)が強硬手段に出て、連れ去ったのではと焦る。そんな矢先…彼らが住むマンションで、黄色いカーネーションが発見された!さらわれたのは和樹なのか、それとも別の子ども――?住民たちに緊張が走る中、生方は犯人らしき人物と遭遇してしまう…。すべてが明かされる衝撃の事実。誰も予想できなかった連続誘拐事件の真相とは…?「砂の塔~知りすぎた隣人」最終回は12月16日(金)22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月14日世界中で旋風を巻き起こした『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がファンの待ち望んだものすべてを詰め込んだ「最高」な一作だったすれば、シリーズ最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は外伝ならではの、新たなる興奮に満ちあふれた傑作だ。『ローグ・ワン』の何が新しいのか、といえば「なぜ人は戦うのか?」という根源的テーマをグッと掘り下げ、1つの答えを提示したことだ(どんな答えか、それは映画を観てのお楽しみ)。帝国軍の究極兵器デス・スターの設計図を奪うために結成された「ローグ・ワン」がそのまま題名になった通り、主人公はあくまでチーム。主要キャラに加えて、名もなき登場人物たちがこれほど活躍する「スター・ウォーズ」映画は、かつてなかったはずだ。そこには言語や宗教、生まれ育った環境の違いはあれど、同じ目的を共有することで、不可能を可能にできるという、混迷の時代を生きる現代人に向けたパワフルなメッセージが刻まれている。揺るぎない信念、そして絶対的な信頼。この2つの要素がガチっと手を組んだ、チームの絆がアツすぎる!さらに、主人公ジン・アーソと父親が繰り広げる愛憎が、「スター・ウォーズ」シリーズ最大の魅力である家族愛を受け継いでいる点も胸アツ。そもそもオープニングからして、ちょっと驚きなのだが、舞台となる惑星や施設の名称が、英語表記でスクリーンに映し出されるなど、「スター・ウォーズ」映画にとっては目新しい演出も。もちろん、原点である『エピソード4/新たなる希望』への敬意とオマージュも満載で(青いミルク!)、ファンはニヤニヤせずにはいられないが、その直前の戦いを描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を楽しむために、予備知識は一切不要だ。というよりも、「スター・ウォーズはここから始まる」と断言していいほど、本作は独立した作品として、高い完成度を誇っている。もしも初めて「スター・ウォーズ」映画に触れるのなら、これ以上に最適な機会はない。ちょっと大げさに言えば、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の続編が、『エピソード4/新たなる希望』なのだ。戦争映画としても見応えがあり、ジョージ・ルーカスが絶賛しているという報道もうなずける話である。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日(金)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)
2016年12月14日テレビ朝日ドラマ制作部の若手が集結し手掛ける、変な恋愛ドラマ…“変愛ドラマ”が、12月28日(水)より3夜連続で放送されることが決定。主演には、安田顕、山本舞香、田中圭をそれぞれ迎えることも分かった。第1夜を飾るのは、安田さん主演の謝罪サスペンス「緊Q速報(仮)」。安田さんが演じるのは、ラジオの生放送中に突如現れた元不倫相手に、公開謝罪を迫られる人気パーソナリティー・ジェイク小早川。元不倫相手役には、米国の大人気ドラマ「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」に出演し、日本のドラマは初出演となる祐真キキが出演する。ジェイク小早川は愛妻家という公の顔の裏で、のうのうと不倫を繰り返す二枚舌の男。しかし、DJを務める生放送番組に元不倫相手・佐伯百合がゲスト出演したことで、人生は急転直下!公開謝罪を迫る百合と、何とか無傷で修羅場を切り抜けようとするジェイクの“一進一退の心理戦”が始まるのだ。本作について安田さんは「サスペンスな部分もあり、チクッと刺すところもキッチリある。すごいチャレンジをしているコメディーです」と語り、「そんな作品で主役を張らせていただけるなんて、ありがたいこと!期待にお応えできるよう、きっちり取り組みたい」と意気込みを語った。続く第2夜は、山本さんが主演する「恋するJKゾンビ」。人は誰しもコンプレックスを抱えているもの。しかし、本作で山本さん演じる主人公・橘まりあのコンプレックスはかなり特殊。…なんとゾンビになってしまったことだった。そんな悩を隠し持つまりあに絶体絶命の“恋のピンチ”が到来してしまって…というストーリー。山本さんのほか、まりあの幼なじみ・冷水十吾役に白洲迅、まりあに恋するクラスメイト・真壁匠役に山本涼介、まりあの父・慎一役に船越英一郎がキャスティング。いままでにない“ゾンビ・ラブコメ”が誕生する。コンプレックスをあまり感じない性格だという山本さんは、「それでも『背があと5センチ高かったらいいな』とか思ったりしちゃう!だから、まりあの気持ちは分かるし、世の中の女の子たちにもすごく共感してもらえるんじゃないかなって思います」とコメント。また、今回演じるにあたって山本さんは「実はいま、ゾンビ化したときの唸り声とかも、毎日お風呂に入りながら、いろいろシミュレーションしてるんですよ。で、自分の出した声に怖くなっちゃったりして(笑)。演技プランを練るのが、すっごく楽しいです!」と役作りを明かしていた。本作でどんな役作りの成果が出ているのかも注目だ。そして最後は、“田中圭×吉田鋼太郎”でキモイけど…応援したくなるおっさん同士のパニック・ラブコメ「おっさんずラブ」を放送。全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)は、ある日上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)のスマホに隠し撮りされた、春田の写真の大量コレクションを発見。ビビる春田に黒澤はトイレで壁ドン、そして「好きです」とまさかの愛の告白!怯えきった春田は同居している後輩・長谷川幸也(落合モトキ)に相談するが、なんと長谷川が突如風呂場で壁ドン、「先輩が巨乳好きなのは知っています…でも、巨根じゃダメですか?」と迫ってきた!カオスにも程がある状況に立たされた主人公が、ぐいぐい迫ってくる男たちに恐れおののき、全力で拒みながらも、いつしか男たちの存在が頭から離れなくなっていく“抱腹絶倒のパニック・シチューション・ラブコメディー”となっている。第一印象は「くっだらね~!面白そうだな!」と思ったと言う田中さん。「撮影に入ってからも、鋼太郎さんやモトキくんと『何やってんの、オレたち!?気持ち悪~(笑)』なんて言いながら、お互いの芝居を楽しんでいます。だから、男たちから迫られる役どころに対しての抵抗感もまったくないです。ただ、『こんなにテンションの上がらないキスシーンや壁ドンはないな。やっぱ性別って大事だな』とは思いましたけど(笑)」と撮影の様子を明かす。また「この作品はくだらない面白さだけじゃなく、ちゃんと各登場人物の思いや人生が描かれているドラマ。深夜、暇にしている方々にぜひ、ひとまず何も考えず見ていただきたいです(笑)」とコメントしている。<年の瀬 変愛ドラマ>第1夜「緊Q速報(仮)」は12月28日(水)深夜0時20分~、第2夜「恋するJKゾンビ」は29日(木)深夜0時20分~、第3夜「おっさんずラブ」は30日(金)深夜0時40分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月13日2015年末、中国全土が沸いた大ヒットドラマ「太子妃 狂想曲<ラプソディ>」が日本上陸することが決定。女好きプレイボーイが過去にタイムスリップ、心はそのまま、その身体は皇太子妃になってしまい、イケメン皇子たちとまさかのラブストーリーを繰り広げるという本作から、予告編映像が到着した。プレイボーイの張鵬(チャン・ポン)はパーティーで美女を物色中、彼に恨みを持つ女たちから命を狙われる。プールに落ちた美女を救うため、果敢にプールへ飛び込む張鵬だったが、翌朝、目覚めると自分の体が女になっていることにがく然。なんと彼は古代にタイムスリップしただけでなく、チャン・ポンポンという皇太子妃になっていた!その夫である皇太子、斉晟(チー・ション)は、ポンポンが張家の令嬢であるため正室としてめとってはいたものの、実は遠縁で趙王に嫁がされてしまった江映月(ジャン・インユエ)のことを想っており、ポンポンに対しては冷たい態度をとっていた。一方、斉晟の弟・九王は、チー・ションとはライバル関係にあり、昔からポンポンのことを思っていた。現代に戻れないと悟ったチャン・ポンは、仕方なく皇太子妃として生きることにするも、やはり中身はプレイボーイ、普通の妃では考えられないような言動をとっていく。突然、人が変わったかのようなポンポンに、次第にチー・ションは興味を持ち始め…。染谷将太主演、阿部寛、松坂慶子らが出演するチェン・カイコー監督の日中合作映画『空海ーKU-KAIー』にも出演する張天愛(チャン・ティエンアイ)が主演を務める本作は、2015年の中国で大きな話題をさらったドラマ。インターネット放送では、放送開始2週間の再生回数が2億回を突破し、中国版Twitter「微博」での関連閲覧数は2.3億回以上。さらに、辛口評価サイトでも高得点を獲得し、ネットドラマの規制強化まで引き起こした社会現象作。コメディ要素満載のラブ史劇でありながら、外見は美しい皇太子妃でも中身はプレイボーイという斬新な設定とストーリー展開にどっぷりハマった視聴者が続出した。キャストは全員1990年代生まれというフレッシュな顔ぶれだが、本作放送後、出演者の知名度は一気にアップし、ブレイクすることに。また、DVDには、中国では未公開だったセクシーショットも収録されるという。「太子妃 狂想曲<ラプソディ> 」は2017年3月2日(木)よりレンタル開始、4月12日(水)よりセル コンプリートDVD-BOX(全19話)。発売元/販売元:ポニーキャニオン(C) 2015 LeYoung Media All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年12月13日渋谷を彩る映画館の1つ、ヒューマントラストシネマ渋谷を中心に開催される「未体験ゾーンの映画たち」のラインナップが決定。大ヒット作『プリティ・ウーマン』の名匠ゲイリー・マーシャルの遺作『マザーズ・デイ』や、映画史上最も有名な悪役ダース・ベイダーの“中の人”デヴィッド・ブラウズに迫るドキュメンタリー『I AM YOUR FATHER/アイ・アム・ユア・ファーザー』など、全63作品が発表された。今回、第6回を迎える「未体験ゾーンの映画たち」。さまざまな理由から日本公開が見送られてしまう傑作・怪作映画をスクリーンで体験してもらうべく、2012年よりヒューマントラストシネマ渋谷をメイン会場として開催している。年々規模を拡大し、着実に“未体験ファン”ともいえるリピーターを獲得。2017年、新年の幕開けとともに各国のあらゆるジャンルから厳選された劇場未公開作は、過去最多の63本にもおよぶことになった。特に注目は、『プリティ・ウーマン』『プリティ・プリンセス』をはじめ良質なロマンティックコメディを数多く大ヒットさせ、今年7月19日に亡くなったゲイリー・マーシャル監督が家族の愛と絆をテーマに贈る、生涯最後の作品となった『マザーズ・デイ』。『バレンタインデー』『ニューイヤーズ・イブ』に続く「ホリデイ3部作」の完結編であり、子育てと仕事に奔走するシングルマザー、それぞれ国際結婚と同性婚をした姉妹、自分の出生の秘密を知ってしまった未婚の新米ママ、最愛の妻を亡くした二児の父親…と、それぞれに悩みを抱えた人々が、1週間後の「母の日」をめぐって予期せぬ出来事に翻弄されながらも“幸せへのヒント”を見つけていく物語。『プリティ・ウーマン』でもタッグを組んだジュリア・ロバーツほか、ジェニファー・アニストン、ケイト・ハドソン、ジェイソン・サダイキス、『トゥモローランド』のブリット・ロバートソン、お馴染みヘクター・エリゾンドら豪華キャスト陣が出演し、名匠の遺作となったハートウォーミング・ストーリーを彩る。また、“ダース・ベイダー”の俳優デヴィッド・ブラウズを追ったドキュメンタリー『I AM YOUR FATHER/アイ・アム・ユア・ファーザー』も登場。SF映画史上、世界的大ヒット作『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード4~6で名悪役ダース・ベイダーをマスクの下で演じた俳優デヴィッド・プラウズ。しかし、彼はジョージ・ルーカスとの間にトラブルが重なり、ある事件をきっかけに「スター・ウォーズ」公式ファンイベントへの出入りを禁じられてしまう…。その真実を探るべく、ダース・ベイダーを深くリスペクトする映像クリエーターたちが立ち上がり、世界一有名な悪役を演じた、マスクの下の男の人生の光と影を描き出していく。本作で監督は、当時のSWスタッフ・キャストなどに取材を敢行し、デヴィッドとルーカスフィルムとの関係がこじれた経緯を検証し、何があったのか真実を追求。やがて、彼らはデヴィッドへ驚きの提案を持ちかけていく。そのほか、ジャック・ブラック主演で送る全米大ヒットのアドベンチャーファンタジー『グースバンプス モンスターと秘密の書』、『メッセージ』が賞レースを席巻中のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による2009年製作の幻の問題作『静かなる叫び』、ニコラス・ホルトとクリステン・スチュワート共演で日本で撮影された『ロスト・エモーション』、『イブ・サンローラン』(’14)のピエール・ニネ主演最新作『パーフェクトマン 完全犯罪』、ダニエル・ラドクリフ主演作『アンダーカバー』など、今回も見逃すことができない未公開作品ばかりとなっている。「未体験ゾーンの映画たち 2017」は2017年1月7日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、1月21日(土)よりシネ・リーブル梅田で開催。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日書籍『世界シネマ大事典』が、2016年12月9日(金)より発売される。『世界シネマ大事典』は、イギリスQuintessence社刊行の”THIS IS CINEMA”の日本語版。オールカラー576ページ、図版総数1,100点以上という豪華な内容で映画製作のバックステージへと導く。幻想映画、ホラー映画、SF映画、コメディ、そしてロマンス……。撮影技術の発展や多種多様なカメラワークがあみだされ、映画は世界各地の社会、技術、歴史、経済といった文脈と密接に関係しながら発展を続けてきた。本書では映画草創期から21世紀の現在に至る古今東西の名作映画を、年代別およびジャンル別に網羅。サイレント映画を紹介する第1章からはじまり、CGIと特殊効果による作品が並ぶ第6章まで、ジャンルごとに主要な作品や監督、俳優などについて、豊富なポスターや写真を用いて分かりやすく解説。さらに歴史年表を通して当時の社会や政治の状況もあわせて追うことができる。見開きで個々の映画をとりあげているページでは、作品についての評価も含めた短いエッセイ、写真を使ったあらすじの紹介、映画制作者のプロフィールや関連事項に関するコラムなどの多角的な解説も。日本映画では、黒澤明の『七人の侍』や宮崎駿の『千と千尋の神隠し』など4作品が詳しく紹介される。【詳細】書籍『世界シネマ大事典』 4,200円+税発売日:2016年12月9日(金)※発売日は地域によって異なる。著書:フィリップ・ケンプ 責任編集、遠藤裕子ほか訳体裁:B5変型判/576ページ
2016年12月12日明石家さんまが芸歴42年目で初めて、連続ドラマを企画・プロデュース。自身役に小出恵介、ジミー大西役に中尾明慶を迎え、数々の爆笑エピソードをドラマ化する「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」が、2017年夏、Netflixにて全世界190か国で配信されることになった。1980年代の大阪。突拍子もない言動を繰り返し、幼いころから失敗ばかりの大西秀明(中尾明慶)は高校卒業後、どこにも就職できずにいた。吉本興業の舞台進行の見習いとして「なんば花月」に出入りしていたとき、あるとんでもないことがきっかけで明石家さんま(小出恵介)と衝撃の出会いを果たす。さんまの身の回りの世話をするようになった大西は、さんまや芸人仲間の村上ショージ(尾上寛之)、Mr.オクレ(六角慎司)、なんば花月の世話係であるおちゃこのおばちゃん(濱田マリ)らと共に、笑いあふれる日々を過ごすようになる。そんなある日、新喜劇の舞台に立つことになった大西は舞台上で大失敗してしまう。クビになりかけた大西を、さんまは自らの進退をかけて救う。そして、ひどいイジメを受けてきたと吐露する大西に、“ミジメな過去は笑い飛ばせ”と伝え、この強烈なキャラクターを持った青年を人気芸人に育て上げようとさんまは決意。大西はその後、さんまによって「ジミー大西」と名付けられ、師に導かれるまま、高宮京子(木南晴夏)という専任マネージャーもつき、売れっ子芸人になっていく。だが、数年後、芸人としての力のなさに悩み、引退も考えていた最中、テレビ番組の企画で絵を描くことになると、大西の思わぬ才能が知れ渡り…。笑いが世の中を席巻していた80年代。幼いころから何をやってもダメだった男が“お笑いモンスター”に出会い、導かれ、失敗を繰り返しながらも、やがて“本当の自分の道”を見つけ出すまでをドラマ化。さんまさんが初めて連続ドラマを企画・プロデュースし、ジミーさんや周りの仲間たちとの実際の体験談を主軸に、夢を追う人々とそれを応援する人々の姿を描く。“ジミーちゃん”こと主人公のジミー大西には中尾さん、明石家さんま役には小出さんという実力派俳優が共演。喋り方から佇まいまでジミーさん、さんまさん本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げている。そのほか、2人を取り巻く人々に尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ、木南晴夏ら、個性派たちが集結。時にツッコミ役、時にスパイスとなってドラマを盛り立てる。監督は、「101回目のプロポーズ」「BOSS」など数々のヒットドラマを世に送り出してきた光野道夫が務めていることにも注目。ジミー青年が本当に巻き起こした“ありえへん”エピソードの数々に笑いながらも、孤独や劣等感を抱えながら少しずつ成長していく姿、支える人々の愛と友情に涙してしまうドラマに期待していて。<以下、コメント>■明石家さんま昔からTVなどでジミーの話をさせていただたら、誰もが驚いて爆笑するんですよ。だからいつか映像にできへんかなと思ってました。うそみたいな話ばっかりなんですけど、全部本当なんです。むしろ全部本当の話以下!そのくらいしかお見せできません。是非、観て下さい。■ジミー大西はい。全部本当の話で間違いありません。■中尾明慶コメントジミーさん役の話をいただいたときには動揺しましたし、自分にできるのかという不安でいっぱいで、撮影中はずっと必死でもがいている感じでした。ジミーさんは個性的で面白い方。「真似はしなくていいから、お前が考えてお前なりにやってくれればいい」とさんまさんも仰ってくださって、気持ちが楽になりました。すごく難しいけれど、とてもやりがいがありました。どんなシーンにも笑いを加えていくことの連続で、間違いなく普通のドラマではない物語の展開が見どころです。「笑いは緊張の緩和や」という言葉があるのですが、緊張しているシーンにこそ笑いが生まれていたりする。そこをぜひ見ていただきたいです。■小出恵介コメント“明石家さんま”を演じるってすごいこと。お話をいただいたときは嬉しかったですが、お受けするかは正直とても悩みました。でも今回挑戦させてもらい、演じる上では昔のものから現在のものまで、映像を見て徹底的にさんまさんを自分に刷り込みました。芸人同士の掛け合いのシーンがたくさんあるし、すごくいいセリフも多いです。さんまさんがジミーさんに言っているんだけど、それを通して後輩の芸人の方とか、お笑いの世界の方とかに言っているのかなって思うような…。これを見たら、よりお二人のことを好きになると思います。Netflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」は2017年夏、全9話を世界190か国同時配信。(text:cinemacafe.net)
2016年12月12日来年、デビュー30周年を迎える人気ロックバンド「エレファントカシマシ」。この度、“エレカシ”のボーカル・宮本浩次が、12月25日(日)放送のフジテレビドラマ「俺のセンセイ」で主演を務めることが決定。宮本さんがドラマの主演を務めるのは今回が初、またフジテレビのドラマ出演も初となった。西虎太郎は売れない漫画家。かつては大ヒット作で多額の印税を手にしたが、その後は鳴かず飛ばず。印税もほぼ使い果たしてしまったうえに仕事の依頼もない。そんなある日、虎太郎は編集者から、若手の人気漫画家・郡司すみれのアシスタントを依頼される。「なんでこの俺が!」と乗り気でなかった虎太郎だったが、金のために渋々引き受ける。久しぶりに漫画を書き始めた虎太郎は、センスが時代遅れだ絵がヘタだとすみれに徹底的にけなされてしまう。しかし、すみれの実力は認めざるを得ないほど圧倒的。ボロボロにけなされながらもアシスタントの仕事をこなしていた虎太郎は、久しぶりに漫画に触れ、また、懸命に漫画と向き合うすみれを目の当たりにするにつれ、もう一度やる気を取り戻すようになるが…。本作は、これまで坂元裕二(「東京ラブストーリー」「最高の離婚」ほか)や野島伸司(「101回目のプロポーズ」「高校教師」ほか)といった数々の有名脚本家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」にて、応募総数1602編の中から第28回大賞を受賞した、「ぼくのセンセイ」のドラマ化作品だ。そして今回ドラマ初主演が決定した宮本さんが演じるのは、10年のスランプに苦しみ続ける中年漫画家・西虎太郎。約16年ぶりのドラマ出演となる宮本さんは、「なにしろ全力でやります。この西虎太郎という人はとても単純で楽しい人なのですが、悩みと問題を自然にたくさん背負っています。気張りすぎず楽しくやりたいと思います」と意気込み、「本人は大まじめに取り組んでおります。このドラマは基本的にはとっても楽しい話なので、どうかみなさん期待して楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。さらに、若き美人売れっ子漫画家・郡司すみれ役に、いま最も勢いのある若手注目女優のひとり石橋杏奈、編集長・織田栄二郎役に現在公開中の『RANMARU 神の舌を持つ男』などに出演する演技派俳優・佐藤二朗、編集者・内村清隆役をドラマや映画はもちろん、舞台でも活躍の幅を広げる小出恵介が務める。石橋さんは「台詞量の多い役柄ですが、ドライで淡泊なすみれはいままでやったことのないタイプの役なので、難しいながらもやりがいを感じています」と話す。また今回はプロの漫画家の役ということで、描くシーンがたくさんあったそう。「練習もしましたが、線を引くのもインクの加減が難しいんですよ」と苦労も。佐藤さんは「エレカシの宮本さんと絡めるのが本当に楽しみです。畑の違う人との共演でどんな化学反応を起こせるか。どんな刺激をもらえるか、どんな刺激を与えられるか、本当に心が踊ります」と共演に期待膨らませる。さらに小出さんは「編集者という役どころですが、気を遣いすぎずマイペースな役柄なので、作家役の宮本さんとの距離感や掛け合いが楽しい」と話し、「見て温かい気持ちになっていただける作品だと思いますので、年末の深夜、ぜひゆったりとした気分で楽しんでいただきたいです」とコメントした。そして、本作では全編を通し、劇中音楽に「エレファントカシマシ」の楽曲を採用!来年3月のベストアルバム発売を前に、数々の名曲を様々なシーンと共に聴くことができる。第28回フジテレビヤングシナリオ大賞「俺のセンセイ」は12月25日(日)深夜25時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月10日総合エンターテインメントサービス「FOD( フジテレビオンデマンド)」が贈る、スマホ特化型オムニバスショートドラマ「スマドラ」。この度、その後編3作が12月9日(金)より配信開始され、主演には“岡山の奇跡”桜井日奈子ら若手キャストたちが登場する。「スマドラ」は、スマートフォンで視聴することを前提としたドラマで、縦型動画は勿論、作中の出来事が自分のスマートフォンで起きているような仕掛けや、実際の世界やWebと連動する企画など、スマートフォンの特性を活かした新しい視聴体験を提案する挑戦的な作品。時代の動画視聴スタイルとのマッチングするよう、全6作品をオムニバス形式の10分以内で構成されている本作。桜井さんが登場するのは、「恋の503」という物語。「Yahoo!検索」 とコラボレーションした作品で、「Yahoo!検索」のシステムが、実は人力であったという架空の世界を描き、実際にはありえないことでも想像したら楽しくなるような世界を描いてる。その中で桜井さんは、「Yahoo!検索」に恋の相談をする女子大生・志崎かすみ役で出演。また、配信時より「Yahoo!検索」で「なかのひと」と検索すると、「Yahoo!検索」 のなかのひとが検索結果を考え奮闘する様子が描かれた「Yahoo!検索」限定動画を無料で視聴することができる。後編は3作で構成されており、ほかにも吉岡里帆、吉沢亮出演の、テレビ電話で相手の顔を見ながら会話をしているような映像と、トークアプリでのトークを中心とした構成で描かれる作品「彼方からのエール」、三吉彩花が本人役として出演する、実在のSNSを通して登場人物と同じ気分を味わえる新感覚ドラマ「Insta・nt manager」が配信される。FODオリジナルオムニバスショートドラマ「スマドラ」(全6話)後編3作は12月9日(金)12時よりFODにて配信開始。※前編3作は配信中。(cinemacafe.net)
2016年12月08日映画化も決まったドラマ「ラストコップ」や、2017年夏公開の実写版『東京喰種』への主演、日本郵政や資生堂「UNO」のCMなど、幅広い活躍を見せる窪田正孝が、WOWOWにて放送される「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」で連続ドラマW初主演を務めることが決定。刑務所を舞台に、新人刑務官役に初挑戦する窪田さんの制服姿をとらえた写真とポスタービジュアルが解禁された。本作は、社会派ミステリー作家・大門剛明の同名小説を映像化。窪田さんが演じるのは、刑務官だった亡き父親と同じ職業に就いた新人刑務官・武島良太役。刑務所内では受刑者へのいじめや賭博などを行う腐敗した刑務官たちや、ひと癖もふた癖もある受刑者たちと対峙しながら、刑務所の闇に迫っていく。タイトルの「獄(ひとや)の棘」とは、刑務所の塀に張り巡らされた鉄条網のこと。だが、この作品では、“刑務所を腐敗させた棘”を示唆するものとなっている。メガホンをとるのは、『愛を乞うひと』でモントリオール世界映画祭国際批評家連盟賞、日本アカデミー賞最優秀監督賞ほか多くの賞を受賞し、『レディ・ジョーカー』など数々のヒット作を生み出している平山秀幸。また、脚本は『金融腐蝕列島 呪縛』『誰も守ってくれない』の鈴木智、音楽は『八日目の蝉』『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』の安川午朗など、映画界が誇るスタッフたちが集結。共演には、法務省キャリア官僚出身の冷徹な顔を持つ新任看守長・名久井惣一役に小澤征悦、受刑者でありながら刑務所内で力を持ち、良太の父の秘密を知っているかような振る舞いをみせる暴力団の神宮組組長役に泉谷しげる、受刑者に威圧感を与える副看守長・岩本康隆に池田成志、主人公の教育係でもありながら清濁併せのむ食わせ者の看守部長・秋村繁晴役に萩原聖人といった実力派俳優陣たちが顔を揃え、連続ドラマW初主演となる窪田さんを盛り上げる。窪田さんは、「刑務所の中の刑務官という体験したことのない役柄なので、ぜひ挑戦してみたいと思いました」とコメント、「良太は普通の青年で、欲があるわけでもなく流れるままに父と同職の刑務官になります。 もちろん彼自身は初めてで、僕も一緒にその空間の空気に触れて、芝居の中で体験していきました」と撮影をふり返っている。さらに「良太の目線から見える世界の色がたくさんある」「良いことも悪いことも必ず最後は自分に返ってくることを教えてくれる作品」と万感を込めて語り、「刑務所という高い壁の向こうで起きる物語をぜひご覧下さい」とメッセージを贈った。また、原作者の大門さんは「実際、撮影現場にお邪魔させてもらい、監督さん以下スタッフのみなさん、俳優さんたちの情熱に圧倒されるばかりでした。脚本も原作に縛られずに、面白さを追求されているようで、どうなるか非常に楽しみにしています」とコメント。「刑務官、囚人役の方もリアルに表現されていて、入れ墨姿の泉谷さんなど、本物の囚人にしか見えませんでした(失礼!)」とも明かす。平山監督は、「『網走番外地』や『塀の中の懲りない面々』とか、外国では『ショーシャンクの空に』とか。取り締まられる囚人たちにスポットを当てた作品が多かったようですが、今回は刑務官が主人公なのが新鮮でした。巨大な塀の中で“犯罪”という括りでない人間模様がやれたら」とその思いをコメント。窪田さんについては「始めは宇宙人かとも思いましたが…」と明かしながらも、「シーンの空気への溶け込み方や運動神経の凄いコトなど。教えられたこともたくさんあります。間違いなく(日本)映画を背負って立つ俳優さんです」と語り、その演技に太鼓判を押している。日曜オリジナルドラマ 連続ドラマW「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」は2017年3月19日(日)22時よりスタート、WOWOWにて放送(全6話※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年12月08日テレビ東京とテレビ大阪では、来年1月クールにて、ドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」を放送することが決定した。2016年夏、山田孝之は映画監督・山下敦弘を呼び出す。山田は山下に、世界最高峰のカンヌ映画祭で賞をとりたいと告げる。後日、とある場所で集まった山田と山下は、早速映画の内容について話し始めた――。本作は、映画『電車男』や『クローズZERO』を始め、『十三人の刺客』『土竜の唄潜入捜査官REIJI』『バクマン。』『信長協奏曲』『何者』『闇金ウシジマくんザ・ファイナル』など、作品ごとに全く違う顔を見せてきた日本を代表する俳優・山田さんが、「カンヌ映画祭」に向けた映画製作の過程を記録したドキュメンタリードラマ。映画製作に奔走した山田さんの今年の夏の記録として、山下監督と友人のドキュメンタリー監督・松江哲明と共に作品化した。山田さんがつくる映画とは一体どのような内容なのかを、この「山田孝之のカンヌ映画祭」として放送する。山田さんは「今回カンヌを目指して、大切なことをたくさん学びました。ふり返って見ると、決してベストとは言い切れない決断があったと思います。しかし、行動したことにより気づくことができ、次に役立てることができます。これからも“山田孝之の”やり方で頑張っていこうと思います。しっかりと注意してご覧ください」とコメント。山田さんから連絡があり、ひと夏を一緒に過ごしたという山下監督は、そんな日々をもはや修行のような毎日だったと語り、「結果お尻に変なおデキが出来た」と明かす。「山田くんと一緒にいると自分の中の何かが壊れてしまうのでこれからは誘われても山田くんの話に乗らないようにします。山田孝之は変な魔法をもっているので皆さんも気をつけてください」と呼びかけた。この企画決定時、「一体、何人の先輩監督たちに怒られることになるんだろう」と思ったと話す松江監督は、「実際すでに怒られています。かなり本気で(それも撮りました)。けど仕方がないのです。山田孝之が先頭に立っているのだから」と語り、「迷惑をかけた分、とんでもない映像は撮れていることは保証できます。嗚呼、おそるべし、山田孝之。無事、最終回まで放送されますように」と最後は祈りを込めた。「山田孝之のカンヌ映画祭」は2017年1月6日より毎週金曜日深夜0時52分~テレビ東京にて放送(cinemacafe.net)
2016年12月08日阿部サダヲと深田恭子が夫婦役で共演する、来年1月期放送の新ドラマ「下剋上受験」。この度、本作の主題歌に斉藤和義の楽曲「遺伝」が決定した。本作は、中卒の父と偏差値41の娘が塾にも行かず二人三脚で最難関中学を目指した“奇跡の実話”が原作で、この実話をもとに小5の夏から中学受験に挑むまでの約1年半にわたる家族の奮闘を描いていく受験ホームコメディだ。キャストには、主人公・桜井信一役の阿部さんを始め、信一の妻・香夏子役に深田さん、娘・佳織役に山田美紅羽がキャスティング。そのほか、要潤、風間俊介、小林薫ら豪華キャストが脇を固める。今回の楽曲「遺伝」は、斉藤さんによる書き下ろし楽曲。斉藤さんは、ドラマの中でも色濃く表現される“親子間の愛情”をテーマに今回書き下ろしたそう。映画やドラマ、CMなど数々の作品に書き下ろし曲を提供しているが、TBSのドラマ主題歌は今回が初となる。プロデューサー・渡辺良介は「斉藤和義さんがドラマの”魂”を見事に歌に封じ込めてくれたことに、スタッフ一同感嘆し、感謝しています」と喜び、楽曲について「“努力は裏切らない”という力強い応援歌でもあります。この『遺伝』という楽曲とドラマが、受験生とその家族の励みに、また全ての家族が絆を見つめ直すキッカケになれば幸いです」とコメントを寄せている。なお、主題歌となる「遺伝」はニューシングルとして来年2月22日(水)にリリースされる。金曜ドラマ「下剋上受験」は2017年1月より毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年12月06日「カイジ」「アカギ」などカリスマ的人気を誇る漫画家・福本伸行の同名漫画を原作に、池松壮亮主演で実写化する来年1月期放送の新ドラマ「銀と金」。この度、本作の新たなキャストとしてリリー・フランキーの出演が決定。併せて、本作の特報映像が番組公式Webサイトにて公開されている。うだつの上がらない森田鉄雄(池松壮亮)は、何事も上手く行かず、やり場のない怒りをギャンブルに逃げることで発散していた。負けが続く素寒貧の森田は、競馬場で裏社会を仕切る大物フィクサー平井銀二に出会う。銀二の悪党ぶりと、億を超える大金をたやすく手に入れる天才的な才能に憧れて、「銀を超える金(キン)と呼ばれる人間になりたい」という志を抱き、欲望渦巻く裏社会へ足を踏み入れるのだった…。悪党たちが巣食う裏社会で、大金を手にするために命を懸ける「悪」vs「悪」の心理戦。果たして一文無しの森田は、大金を手にし大物フィクサー銀二を超えられるのか――!?すでに、連続ドラマ初主演の池松さんが未だ何者でもない森田鉄雄役を演じることが決定しているが、この物語のもう一人の重要人物で、裏社会を仕切る大物フィクサー“銀王”こと平井銀二役をリリーさんが演じることが決定!イラストレーターやライター、エッセイスト、小説家などマルチタレントとして多方面で活躍し、さらに数々の映画・ドラマにも出演し、『そして父になる』では、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞等を受賞するなど、いまや映画界には欠かせない存在であるリリーさん。「発表まで『銀二は誰だ?』と、この作品の期待値が高まっているため、今回の銀二という大役への責任を感じています」と話すリリーさん、「連続ドラマの現場はあまり経験がなく、大変さもありますが、一緒にやっている人たちがおもしろいので、新しいものが創造されるのではないかと期待しています」とコメントした。原作者の福本氏は「僕が平井銀二をリリー・フランキーさんにやってもらいたかったのは、役者リリーさんでなく、人間リリーさんの“清濁併せ呑む”雰囲気…それがもたらす、えも言えぬ迫力。要するに、悪人足りうる素質、素養をリリーさんに感じたからです!」と思いを語り、「リリーさんなら、ある意味、素で、平井銀二、いけるんじゃないかな…って思いました!(笑)これはもちろん、絶賛、誉め言葉です!リリーさん、頑張って下さい!」と期待の言葉を寄せた。また原作にも登場し、銀二と共に“命を賭けた攻防戦”を繰り広げる安田、巽、船田役も併せて発表。警視庁OBで、かつての人脈を使い銀二をサポートする安田巌役にマキタスポーツ、元新聞社で銀二たちが出入りするバーを切り盛りしている巽京子役に臼田あさ美、元特捜部検事で切れ者の船田正志役に村上淳が決定。マキタスポーツさんは「自分の世界と関係ないように見えて、実は遠くなく、会社の中で自分がどう立ち振る舞っているのかということとかとすり合わせて重ね合わせてドラマを見ることができるんじゃないかなって思います」とドラマについて語り、「とにかく池松君。池松君の瞳にやられると思います。池松君がニコって笑ったときに、視聴者のザッピングを止める力があるんじゃないかと思います(笑)」と見どころを語る。臼田さんは「原作では男の人のキャラクターをやっているので、またドラマは別のものになっていると感じています」とコメント。また、福本作品はすごく惹かれると話す村上さんは、「僕はVシネマというもので育った世代なのか環境だったのかもしれませんが、2017年に『銀と金』をこのキャストとやれることは、身が引き締まる思いです」と心境を語り、「僕が演じる船田。実写にあたり制作陣および役者陣が必ずあたる、どこまで原作のファンの方々へ寄り添い、そして裏切れるかです。2017年バージョンとして船田に責任をもって挑ませていただきます」と意気込んだ。「銀と金」は2017年1月7日より毎週土曜深夜0時20分~テレビ東京系にて放送。※Amazonプライム・ビデオにて1月1日(日)0時から独占先行配信。(cinemacafe.net)
2016年12月06日メリル・ストリープ×ヒュー・グラントの豪華共演で贈る『マダム・フローレンス!夢見るふたり』。先日公開を迎えたばかりの本作から、本編映像がシネマカフェに到着した。世界が憧れる音楽の殿堂 “カーネギーホール”。ここで、いまなお“伝説”として語り継がれる一夜がある。1944年、フローレンス・フォスター・ジェンキンス(メリル・ストリープ)の公演回だ。NY社交界のトップ、マダム・フローレンスの尽きない愛と財産は、夫のシンクレア(ヒュー・グラント)と音楽に捧げられていた。ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンスだが、彼女は自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づいていない。愛する妻に夢を見続けさせるため、夫のシンクレアは、マスコミを買収して、信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催するなど忙しく献身的に立ち回っていた。しかしある日、フローレンスがカーネギーホールで歌うと言い出して――。NYカーネギーホールのアーカイブ1番人気を誇る伝説の歌姫の実話を映画化した本作。監督には、映画『クィーン』でヘレン・ミレンにオスカーをもたらし、『あなたを抱きしめる日まで』でジュディ・デンチにオスカーノミネートをもたらしたベテラン女優を輝かせる名匠スティーヴン・フリアーズが務めている。このほど到着したのは、メリル演じるマダム・フローレンスとヒュー演じるその夫シンクレアが、フローレンスのリサイタルに来場予定の客人たちを自宅に招いてのパーティーが開かれているシーン。チケット代の回収に忙しく動き回るシンクレアに、「ポテトサラダが売り切れよ、まだある?」と落ち着かない様子で尋ねるフローレンス。シンクレアは「もうないか?」と使用人に尋ねるのだが、そこにあったのは…浴槽いっぱいに作られたポテトサラダ風呂だった!衝撃の光景だが、驚くことにこれは実話だそう。メリルは「脚本の中で奇抜な部分っていうのは、全部彼女についての本当のことよ」と話し始め、「ノエル・カワードが言っていたことだと思うんだけれど、彼はフローレンスの家でのパーティーに参加して、浴槽いっぱいにポテトサラダが詰まっているのを見たんですって…ポテトサラダとサンドイッチが彼女の食べるものだったのよ。より正確に言うと、それらだけが彼女の食べるものだったの」と明かしている。また彼女にはほかにも、著名な人が死ぬときに座っていたイスを数多く集めるなどのエピソードも劇中で登場するのだが、それらもまた全て実話!脚本のエピソードをそのまま信じて、撮影を進めたというフリアーズ監督は「まるで映画みたいだなぁと思っていた。だけど、こんな風に映画の方がより事実らしかったり、事実の方がより映画らしかったりすることもあるんだと思う」とコメントしている。『マダム・フローレンス!夢見るふたり』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年12月05日映画『ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』が2016年12月23日(金・祝)、Bunkamuraル・シネマ他にて全国公開される。バンジャマン・ミルピエは、長年に渡り世界最高峰の芸術を提供し続けてきたバレエの殿堂“パリ・オペラ座”の芸術監督に、史上最年少で就任した天才振付師。本作は、彼の異端とも言える伝統に対する挑戦と、オペラ座公式プロデュース作品でしか成し得ないバックステージを圧巻の映像美で描き出すドキュメンタリーだ。名作『ブラック・スワン』の振付師であり、女優ナタリー・ポートマンの夫として知られる稀代のダンサーであるミルピエ。20年近く芸術監督を務めたブリジット・ルフェーヴルの退任後、ニコラ・ル・リッシュ、マニュエル・ルグリら錚々たる有力候補を押しのけ、史上最年少でパリ・オペラ座の芸術監督に大抜擢された彼は、就任後わずか1年半ほどでパリ・オペラ座の芸術監督を辞任することに。350年以上の歴史と伝統を誇る名門に挑み、次々と革新をもたらしていた彼の身に一体何があったのか、なぜパリ・オペラ座はミルピエを起用したのか。伝統と革新が激しくぶつかり、歴史に新たなページが刻まれる瞬間を捉えた作品だ。映画では、ルピエの芸術監督として初の仕事であり、彼が歴史と伝統に対峙しながら挑む演目『Clear, Loud, Bright, Forward』のバックヤード、そして完成までの道程を紹介。ルー・リードやビョークの『メダラ』『拘束のドローイング』に参加したピアニストのニコ・マーリーが音楽を担当。気鋭ファッションデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルぺン(Iris Van Herpen)が衣装を手がけ、レオノール・ボーラック、ユーゴ・マルシャン、ジェルマン・ルーヴェなど総勢24名、次世代のスターたちが出演していることも注目だ。また本作の上映を記念し、パリ・オペラ座の新芸術監督に就任したオーレリ・デュポンの伝説の引退公演『マノン』の限定上映が決定。2016年12月10日(土)から12月22日(木)まで、Bunkamura ル・シネマで公開される。彼女の引退公演は2015年5月18日にパリ・オペラ座ガルニエ宮で行われ、映画界や政界などのセレブを含む総計2000人を超えるファンが駆けつけ、これまでの彼女のダンサーとしての努力と経験を基盤とする円熟した踊りに酔いしれる一夜に。20世紀を代表する振付家の一人、ケネス・マクミランが英国ロイヤル・バレエ団の芸術監督/主席振付師時代に発表した文学バレエの傑作である『マノン』を、錚々たるキャストで披露している。【映画情報】ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~原題:Relève公開時期:2016年12月23日(金・祝)Bunkamuraル・シネマ他で全国公開監督:ティエリー・デメジエール/アルバン・トゥルレー音楽:ニコ・マーリー衣装:イリス・ヴァン・ヘルペン出演:バンジャマン・ミルピエ、レオノール・ボーラック、ユーゴ・マルシャン、ジェルマン・ルーヴェ、アクセル・イーボほか2015年/フランス/110分©FALABRACKS,OPERA NATIONAL DE PARIS,UPSIDE DISTRIBUTION,BLUEMIND,2016『ミルピエ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』公開直前記念オーレリ・デュポン引退公演『マノン』限定上映期間:2016年12月10日(土)~12月16日(金) 連日19:10~、12月17日(土)~12月22日(木) 連日12:25~会場:Bunkamura ル・シネマ住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6FTEL:03-3477-9264料金:2,500円(税込)映像監督: セドリック・クラピッシュ出演:オーレリ・デュポン、ロベルト・ボッレ、ステファン・ビュリョン、アリス・ルナヴァン、バンジャマン・ペッシュ、カール・パケットほか2015年/フランス/135分©Opéra National de Paris, la Belle Télé and France Télévisions 2015
2016年12月04日大人になってからよく見るようになったもののなかに、旅、世界遺産、秘境、絶景…などの番組がある。たとえば「世界の車窓から」とか「世界の街道をゆく」「世界遺産」などを見ては、小さな画面を通じてではあるけれど、見たことのない景色や街並みに思いを馳せて、いつか行ってみたいという夢が生まれる。もちろん映画のなかにも“行ってみたい場所”はたくさんあって、どんどん増えていく。最近観た映画でいうと『世界の果てまでヒャッハー!』の舞台Itacaré(イタカレ)もそのひとつだ。フランス映画に登場するバカンス先でぱっと思い浮かぶのは、プロヴァンスとかコート・ダジュールなどの地中海エリア。しかし今回はフランスから大西洋を渡り──ブラジルのイタカレへ!サーフィンの大会が行われるなどサーファーにとっては知られているビーチで、最近は高級リゾート地としても注目されている場所だ。主人公のフランクは恋人のソニアと友人たちと一緒に、彼女の父親が経営しているイタカレのリゾートホテルへ。バカンス中に彼女の父親に挨拶をして、その流れでプロポーズしよう!と計画していた──はずだったのだけれど、なぜかリゾート地の奥にあるジャングルに迷い込んでしまう、アドベンチャーな旅になってしまう。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』的な撮影方法で描かれるストーリー展開や『ハングオーバー!』的なコメディ感が何とも面白い。そんな舞台となった、ジャングルありビーチありリゾートホテルありのイタカレにはどうやって行くのか?羽田空港→(パリorトロントorフランクフルト空港経由)→サンパウロ空港→イリェウス空港→車・船で約1時間半!片道30~50時間かかってしまう遠方だ。でも、世界中からセレブリティたちが訪れるということはそれだけ魅力的だってこと。なかなか長期休暇の取りにくい日本社会ではあるけれど、いつかフランスみたいに2か月近く休みが取れるとしたら、イタカレに行ってみたいなぁと憧れのバカンス先にプラスしたものの、片道30~50時間ってかなり遠い…。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2016年11月30日堤真一と小泉今日子が夫婦役で共演する、来年1月期放送の日本テレビドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」。この度、先日発表されたキャストの中で、1人だけ明かされていなかった2人の娘役を、島崎遥香が演じることが「ベストアーティスト2016」内にて発表された。藤子・F・不二雄の人気ヒーロー漫画「中年スーパーマン左江内氏」を原作とする本作は、ある日怪しい老人から、“スーパーヒーロー”になれるスーパースーツをむりやり譲り受けた主人公・左江内が、そのスーパースーツを着て平和を守っていくという物語だ。キャストには、主人公・左江内役の堤さん、妻で鬼嫁の円子役の小泉さんほか、ムロツヨシ、賀来賢人、早見あかり、佐藤二朗、笹野高史、高橋克実ら豪華俳優陣が集結。そんな中、今回発表された島崎さんが演じるのは、左江内の娘・はね子。年頃でプチ反抗期を迎えており、父親に“塩対応”をする女子高生という役どころだ。島崎さんは「お父さん役の堤さんのスーパースーツ姿を見るのも、左江内家のシーンも、クランクインが待ち遠しいくらい、全て楽しみです」と期待を語り、また「個人的にドラマの中でワイヤーを使うのは初めてなので、どんな映像になるのかも楽しみです」とも明かした。さらに今回の役柄については、「はね子は朝の機嫌が悪くて…昔の自分を思い出すかのようで恥ずかしいです(笑)」と共通点も。島崎さんは「AKB48」卒業後、初のドラマ出演ということで、「私の実力ではとてもではないけれど…と思うほど大きな役をやらせて頂けるということで、恐れ多い気持ちと、チャンスを下さった方の期待に応えたい、という両方の気持ちがあります。至らないところばかりではありますが、精一杯、務めせていただきます!」と意気込んでいる。「スーパーサラリーマン左江内氏」は2017年1月期より毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月29日2013年の発売以来各界で話題をふりまき、大ベストセラーとなっている「嫌われる勇気」が、女優・香里奈主演でフジテレビの「木曜劇場」枠にて、来年1月より連続ドラマ化されることが分かった。原案「嫌われる勇気」は、続刊の「幸せになる勇気」と併せ、180万部を突破、世界累計は360万部超えとなる記録を打ち出している大人気著書。世界的にはフロイト、ユングと並ぶ「心理学界の三大巨匠」とされながら、日本では無名に近い存在だったアルフレッド・アドラー。「嫌われる勇気」では、アドラーが20世紀初頭に創設した全く新しい心理学「アドラー心理学」を、悩みを抱える青年と、哲学者との対話形式でわかりやすく解説している。今回放送されるドラマは、大胆にも刑事ドラマとしてアレンジ。香里奈さん演じるのは、「アドラー心理学」を100%体現できる「嫌われる勇気」を持った女刑事・庵堂蘭子。独身、彼氏なしの蘭子だが、難事件を次々と解決に導いてきた実績を持つ桜田門のエース。組織になじまない一匹狼タイプで、周囲の意見には耳を貸さず、常に自分が信じる道を行き、周囲からは“嫌われている”…という役どころ。香里奈さんがフジテレビの連続ドラマで主演を果たすのは、2011年の「私が恋愛できない理由」以来、およそ5年ぶり。この原案を読んで初めてアドラー心理学を知ったという香里奈さんは「心理学というと難しい印象ですが、読んでいくにつれ、“本来、自分がこうだったらいいな、楽になるのにな”という理想的な考え方が述べられていたり、“あぁ、こういう考え方もあるのか”と新しい発見があったりして、少し気が楽になれました」とコメント。演じる庵堂蘭子については、「これまでの人生はとても生きにくかったと思います。嫌われることを恐れず、ただ前にだけ進む姿はかっこよく、勇気をくれる魅力的なキャラクターだと思います」と話し、「この作品を見て、普段悩んでいることに対して、少しでも気が楽になったり、前向きな気持ちになっていただけたらうれしいです」と放送を待ちわびるファンへメッセージを寄せた。そして共演には、蘭子とコンビを組むことになる青山年雄役に「NEWS」の加藤シゲアキ。正義感が強く、子どもの頃から刑事に強烈なあこがれを持っている青山は、人に対して常に明るく接するが、実は優柔不断で心配性。蘭子とは真逆に他人にどう思われているかがすごく気になる“嫌われたくない男”という役どころだ。青山は「アドラー心理学」になじみのない視聴者の目線を担い、蘭子と行動を共にすることで、「アドラー心理学」を学び、一歩ずつ成長していくいわば影の主人公となっている。さらに、「犯罪心理学」を専門としている、帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人役に椎名桔平。大文字は、事件の犯人像に関する情報を警視庁に提供している特別コンサルタント。蘭子のことを理解できない青山に、「アドラー心理学」の存在を教える“すべてを知る男”。刑事役を演じるのは今回が初となる加藤さんは「やってみたい役だったので、とてもうれしいです。実際に刑事になったつもりで、役に臨みたい」と喜び、初共演となる2人については「とても楽しみです。お二方とも僕より年上ですが、明るく刺激的な現場になるといいなぁと思っています」と話している。一方、今回のキャラクターについて「変人なのか、普通なのか、つかみづらい人物」と語ったのは椎名さん。香里奈さんとの共演は、2006年公開の映画映画『輪廻』以来、およそ10年ぶりだそうで、「今回の物語には、彼女と私の特別な秘密が隠されているようなので、その共犯的な関係性を楽しんでいきたいと思っています」とコメントを寄せている。初共演となる香里奈さんと加藤さんが一体どんなバディを見せてくれるのか…いままでにないタイプのドラマとなりそうだ。木曜劇場「嫌われる勇気」は2017年1月期より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月29日映画『僕と世界の方程式』が、2017年1月28日(土)より恵比寿ガーデンシネマ(YEBISU GARDEN CINEMA)ほか全国の劇場で上映される。本作は、自閉症と診断された天才少年ネイサンが母親の深い愛情に支えられながら、数学の才能で自ら道を拓いていく姿を描く。主演はティム・バートン監督最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』でも話題の英国次世代スター、エイサ・バターフィールド。さらに『ブルー・ジャスミン』のサリー・ホーキンス、『おみおくりの作法』のエディ・マーサン、『もうひとりのシェイクスピア』のレイフ・スポールなどイギリス屈指の名優たちがキャスティング。製作は『リトル・ダンサー』のデヴィット・M・トンプソン、音楽は『黄金のアデーレ 名画の帰還』のマーティン・フィップス、撮影は『英国王のスピーチ』『レ・ミゼラブル』のダニー・コーエンが手がける。イギリス映画界を代表する製作陣が勢ぞろいだ。解禁された予告編では周囲に心を閉ざしてしまうも、生まれ持った数学の才能で不器用ながらも進んでいく少年の姿が画かれている。爽やかでハートウォーミングな本作、是非劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。【作品情報】映画『僕と世界の方程式』公開日:2017年1月28日(土) YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー監督:モーガン・マシューズ出演:エイサ・バターフィールド、サリー・ホーキンス、レイフ・スポール、エディ・マーサン原題:X+Y配給:レスペ© ORIGIN PICTURES (X&Y PROD) LIMITED/THE BRITISH FILM INSTITUTE / BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2014■ストーリー自閉症と診断された少年ネイサンは、他人とのコミュニケーションが苦手な反面、数学の理解力に関して飛び抜けた才能を持っている。普通の学校に適応できず、ネイサンの母親は数学教師に個人指導を依頼する。その結果、ネイサンは国際数学オリンピックのイギリス代表チームの一員に選出される。台北合宿に参加したネイサンは、そこでライバルの中国チームの少女チャン・メイと出会い、そこから彼の人生が変わっていく・・・
2016年11月27日12月より「FOD(フジテレビオンデマンド)」先行配信、地上波でも来年1月より放送される、本郷奏多主演ドラマ「ラブホの上野さん」。この度、新たなキャストとして松井愛莉、柾木玲弥、大沢ひかるらの出演が決定した。原作は、「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)にて連載中の同名漫画。五反田の繁華街にたたずむラブホテル「五反田キングダム」で働く主人公の上野さんが、様々な恋の悩みやトラブルを解決へと導く物語。そんな主人公・上野さんは、原作者・上野氏本人をモデルにしている。本ドラマでは、恋に悩むすべての人たちに贈る、明日から実践してみたくなるような恋の駆け引きや、恋愛テクニックが満載!上野さんを演じる主演の本郷さんが、恋に不器用な男性と女性の背中を押してくれる的確なアドバイスとモテるためのコツを、少しサディスティックに教えてくれるのだ。そして今回、新たにキャストも発表!彼女いない歴21年の大学生で、上野さんに恋愛指南の教えを乞うため、「五反田キングダム」でアルバイトをする一条昇役はに、ドラマ「デスノート」で鴨田マサル役を演じた柾木さん、同じく「五反田キングダム」のアルバイト・相川千尋役に『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』で月村アカリ役を演じた大沢さん、「五反田キングダム」の向かいの「むちゃカフェ」でアルバイトをするドラマオリジナルキャラクター・中瀬麻衣役に、6代目ゼクシィCMガールとして注目を集め、現在雑誌「Ray」の専属モデルで女優の松井さんがキャスティング。柾木さんは一条について「上野さんに飼いならされた犬みたいな役です(笑)」と説明。また明るく元気だが、要領が悪く詰めも甘い。短絡的で女性に全くモテない…というなんとも残念な役柄と言うことだが、「素直で元気で単純な大学生の一条君は女性の経験がありません。上野さんに恋愛指南される方々と一緒に色々と指南されて成長していきます。従順なペットみたいな一条君を見てください」とアピール。悪気はないが上野や一条に対して接し方がきつくなってしまう千尋役の大沢さんは、「一条くんに対する冷ややかな目や、口調に注目です!」と自身の見どころを話し、絵にかいたようなヒロインキャラで多くのファンがいるという麻衣役の松井さんは、「このドラマは、男性の方は特に必見です!女性への接し方や恋愛に大切なことがたくさんです」と世の男性へ投げかけた。そのほか、コスプレ衣装レンタルなど「五反田キングダム」へ商品を卸す出入り業者・菊池大雅役に芋洗坂係長、「むちゃカフェ」のマスター・室田平吉役に聡太郎、ベテラン清掃員・三田悦子役に麻丘めぐみが脇を固める。また本ドラマの主題歌は、先日赤坂Blitzでのワンマンライブを含む、東名阪を巡るワンマンツアーを発表し、いま勢いに乗る4人組バンド「アカシック」が担当することが決定。楽曲は、新曲「愛×Happy×クレイジー」。「アカシック」が連続ドラマ主題歌を担当するのは、今回が初となった。「ラブホの上野さん」は12月1日(木)より毎週木曜日に最新話をFODにて先行配信、2017年1月中旬よりフジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年11月24日水谷豊×反町隆史のコンビで贈る、現在放送中のドラマ「相棒season15」。この度、11月23日(水・祝)今夜放送の第7話にて、今年7月に第2子を出産した安達祐実がゲスト出演することが分かった。出産後初のドラマ出演となる第7話「フェイク」で安達さんが演じるのは、息子と二人暮らしのシングルマザー高木美奈子。息子が誘拐事件の巻き添えになり命を落とすという悲劇に見舞われるのだが、どういうわけか一人になった美奈子は「みんな馬鹿ね…」と口にしながら不敵な笑いを浮かべる…。果たして、美奈子は本当に被害者の母親なのか?それとも…。今回の出演に安達さんは「本当に光栄に思っています。テレビでずっと見ていた作品ですし、休業明けということでちょっとドキドキしましたが、現場では『あっ右京さんだ!(笑)』とか、いち視聴者としての感動も味わいながらやらせていただきました」と喜びを語り、早く復帰したいという思いがあったと話す安達さんは、「久しぶりの現場では、『やっと』という気持ちと同時に、前と同じペースを取り戻すのはなかなか難しいなと感じました」とコメント。そして、今回の役については「“母親”の悲しさとか強さとか脆さとか、そういうものを感じてもらえたらと思います」とメッセージを寄せた。すでに30年近いキャリアがあり様々な役どころを演じてきた安達さんだが、今回は特異な状況に追い詰められた母親の複雑な精神状態を巧みに演じる!杉下右京、冠城亘も惑わされる安達さんの“怪演”をお見逃しなく。「相棒season15」は毎週水曜日21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年11月23日オリジナルドラマ「龍が如く 魂の詩。」の制作発表イベントが11月20日(日)都内にて開催され、出演の葉山奨之、矢本悠馬、福山翔大、手塚真生、江口カン監督、名越稔洋シリーズ総合監督が登壇。同作の過酷な撮影状況を明かした。「龍が如く」は累計800万本を超えるヒットを記録しているゲームシリーズ。同ドラマは、「龍が如く」の主人公・桐生一馬に憧れて尾道から「神室町」にやって来た自称「最強の3人組」の友情と成り上がりと破滅の物語。ゲオの動画配信チャンネル「ゲオチャンネル」にて11月30日から配信スタート。イベントでは、名越さんと江口監督から、同作がオリジナルストーリーであることが紹介された。名越さんからは、同作が動画配信作品の特性を生かして、ケンカや乱闘シーンなどで大胆な表現に挑戦していることも指摘された。名越さんは「見応えのある本格的なものになっています」と自信満々の様子。俳優陣の4人は、撮影の合間に登壇したという。不良3人組の中の1人・岡達也を演じる葉山さんは、「アクションがすごいので毎日、筋肉痛になっています」、「30対1(のケンカ)とか、本当にゲームの世界にいる感覚で撮影しています」と明かした。ゲームをプレイするとケンカが強くなったように感じるそうで、ゲームの影響で「『俺、ちょっとケンカが強くなったのではないかな』と思いながらやっています」と軽快に語り、イベントを盛り上げた。さらに、葉山さんは、「激しいと言いますか、グロいシーンもかなりあります」と告白。「毎回と言っていいほど、僕らは血のりを浴びています。なかなか血のりが落ちないのですよね。手などにずっと血のりが付いたまま撮影しています」と大胆な表現に挑戦している様子を言葉にした。葉山さんは、「みんな一致団結してがんばっています。かっこいいだけではなくて、感動するし、泣けるし、笑えるし。色々な感覚を味わえる作品になっています。ぜひ、楽しみにしてもらえたら嬉しいです」とメッセージ。最後に「これから撮影に戻ります。がんばります!」と目を輝かせ、降壇していった。オリジナルドラマ「龍が如く 魂の詩。」は、「ゲオチャンネル」にて11月30日(水)から配信スタート。(竹内みちまろ)
2016年11月20日夫婦の危機
体調悪い詐欺夫
義父母がシンドイんです!