損保ジャパンDIY生命は、5月1日から「1年組み立て保険」の契約者・被保険者とその家族を対象に、健康・医療・生活・メンタルヘルスに関する電話相談を無料で利用できる「DIY生命 健康ホットダイヤル」を開設する。サービスの概要は以下の通り。利用対象者「1年組み立て保険」の契約者・被保険者およびその家族サービスの主な内容メディカルサポートサービス24時間 年中無休生活関連サポートサービス24時間 年中無休メンタルヘルスサービス平日9:30~19:00/土曜日11:00~18:00サービスの利用方法「DIY生命 健康ホットダイヤル」の専用フリーダイヤルで利用できる【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日ジェーシービーは、会員向けにインターネット経由で小口の保険への加入手続が手軽にできる「トッピング保険」の申し込み受け付けを開始した。トッピング保険とは、JCBカードに入会することで自動的に付帯される保険を補完する少額の保険商品のラインナップで、現在ある保険の補償対象になっていない範囲の補償を中心に取扱う。会員であれば、インターネット上で住所などを入力しなくても、24時間・365日加入手続きが可能となる。契約が完了すれば、翌日から保険適用となるため、レジャーなどの予定にあわせて急に保険が必要となった場合にも対応できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、20~70代の愛犬家の男女928人を対象に、「愛犬とのお出かけ意識調査」(インターネット調査)を実施。ゴールデンウィーク到来にあたり、「愛犬とドライブして行楽(公園・ドッグラン・日帰り旅行など)に出かける際、どのように愛犬を乗せていますか?」と質問をしたところ、「そのまま乗せる」と答えた人が最も多いということがわかった。「そのまま乗せる」と答えた人が最も多く約4割(39.3%)、「自分または同乗者が抱きかかえる」(24.0%)と答えた人を合わせると約6割(63.3%)の人が、犬用リードや犬用シートベルト、キャリーバッグなどを使用せずにドライブをしている。さらに、「車を運転中に愛犬のとった行動により、危険を感じたことはありますか?」と質問いう質問に対し、5人に1人(21.8%)が危険を感じたことがあり、中には事故にあったことがある人もいるという。危ないとは知りつつも、愛犬を車にそのまま乗せてしまいがちな現状がみえる。自分自身は気をつけていても、突然クラクションを鳴らされたり、急ブレーキをかけたりするような状況が発生した場合、犬は人間以上に予測不能な動きをする可能性が高いと考えられる。同社では「大切な家族だからこそ、車内での危険性を防ぐ心づかいを持つことも飼い主として大きな責任。季節も暖かくなりドライブに出かけたくなるシーズン。愛犬とのドライブを楽しむ際は、安全運転はもちろん犬用リードや犬用シートベルト、キャリーバッグなどをしっかりと使用する習慣をつけていきましょう」と呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日ボルボ・カーズ・ジャパンは5月1日、独自の保証特典を付帯した「YOUR VOLVO CAR INSURANCE ボルボ自動車保険プラン」を発売する。特別保証特典「YOUR GUARD」など3つの新サービスが大きな特徴となっている。この保険はボルボユーザーに安心を提供すべく、従来のプランに特別保証特典「YOUR GUARD」、充実のサポートデスク「YOUR SUPPORT」、そして「YOUR CREDIT PLAN」の3つが新サービスとして設定された。「YOUR GUARD」は、「ウインドウスクリーン補償」「キー補償」「タイヤ補償」の3つがあり、事故やいたずらによる被害が多い部分を重点的に補償する。とくに「キー補償」と「タイヤ補償」は日本における輸入車で唯一、ボルボだけの特典だ。「YOUR SUPPORT」は事故受付対応デスクに加え、同保険プランの問い合わせ窓口も設けてきめ細かな対応を実現する。一方、「YOUR CREDIT PLAN」はボルボ車を購入するときに、保険料を車両のローンに組み込むことができるというユニークなプランだ。支払いを一本化でき、毎年の保険更新のわずらわしさからも解放されるメリットがある。これらの独自特典により、ボルボオーナーにとって非常にメリットの高い自動車保険に。同保険プランの対象となるのは正規輸入されたボルボ車で、ボルボ正規ディーラーが取扱代理店となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日オリックス生命は、適切な保険金などの支払いを確保するための取り組みとして「再査定制度」および「再審査制度」を導入した。「再査定制度」とは、利用者が保険金などの支払い結果に納得できない場合に、再度、同社に支払いの査定を請求できる制度のことで、最初に査定を行った「保険金部」とは別組織の「支払審査室」が再度支払いの査定を行う。また「再審査制度」とは、利用者が「支払審査室」による再査定結果にも納得できない場合は、社外弁護士、医師、消費者問題有識者の第三者で構成された「支払諮問会議」に再審査請求を請求できる制度だ。「支払諮問会議」は再審査結果により、同社に対して意見勧告することができる。同社は、「今後とも適切な保険金等の支払いに向けた態勢整備に取り組む」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月24日カーディフ損害保険は、病気やケガによる生活リスクに備えることができる「就業不能生活サポート保険」を開発し、16日より北都銀行が販売する普通預金と保障が一つになった金融商品“お守り口座”として、口座保有者への提供を開始した。普通預金口座と保障が一緒になった“お守り口座”は、普通預金口座を持っている満20歳から満59歳の人で、以下のいずれかの条件を満たしている場合に利用できる。給与振込の指定をしている普通預金口座の月末残高が10万円以上北都ブライトワンカードを契約している北都銀行の住宅ローンを利用している特徴は、利用者は保険料を負担することなく(保険料は銀行が負担)、病気やケガで15日以上就業不能となった場合に、お見舞い金として2万円受け取ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日三井住友海上は、再保険の調達手段の多様化・安定化と経営健全性の維持・工場を目的に、国内台風リスクに関わる証券「AKIBARE Ⅱ」を発行した。「AKIBARE Ⅱ」は、同社が2007年に発行した、台風リスク証券「AKIBARE」の後継にあたる商品。専用に設立された特別目的会社「AKIBARE ⅡLimited」が機関投資家に対して証券を発行して資金を調達し、対象の台風発生時に同社がスイス再保険を通じてこの資金を受け取れるように設定したもの。気象庁の観測データを元にした台風の損害予測をもとに算出し、一定の水準を超えた場合に、その超過額に応じて元本の償還額一部、または全額減額して同社への支払いに充当するしくみ。元本の一部減額が始まる台風の規模は概ね60年に1度レベル、全額が減額されるのは200年に1回レベルの台風に対応している。台風による損害は再保険市場ではなく証券市場を通じて回収。再保険市場で調達しているカバーの一部を補完するとしている。期間は4年。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日単一ブランドでは日本最大級となる来店型保険ショップ、「保険クリニック」を運営するアイリックコーポレーションは、5月5日の子どもの日にちなんで、全国の小学生の子どもを持つ主婦400名を対象に、インターネットによる「子どもに関する意識調査」を実施した。芦田愛菜ちゃんを筆頭にめざましい活躍の子役タレント。同じ年代の子どもをもつお母さんたちの、子どもにしたい子役1位は「鈴木福くん」という結果に。2位には、ドラマ「家政婦のミタ」の阿須田希衣役で人気を博した本田望結ちゃんがランクイン。3位には、愛菜ちゃん、4位に子ども店長で有名な加藤清史郎くん、5位に谷花音ちゃんが続く。「うちの子は、他人の子より優れていると感じる時はありますか?」という質問に対して、「他人の子より優れていると思うことはない」と回答したお母さんは23.5%となり、わが子が他人より何かしら優れていると感じている人が約8割近くいることがわかった。「現在、お子さまがしている習い事は何ですか?」という質問に対しては、「スポーツ・武道」という回答が53%に上った。学年別にみると、低・中学年までは「スポーツ・武道」が圧倒的に多いのに対して、高学年では「学習塾・家庭教師」といった学力アップのための習い事をする子が6割に達する。また、「英会話教室」が低学年の3位にランキングされているのも注目される。1カ月の教育代については、2万円以内と答えた人が7割以上。「子ども手当」は、3人にひとりが「教育費」に充て、「子どものための貯金」と答える人も35.5%にのぼった。一方で、約2割の人が「生活の足し、家計のための支出」と答え、本来の目的以外の使い方をしていることが明らかに。子ども保険への加入に関する質問では、約6割が「現在加入している」と回答。わが子を環境の良い学校や大学に入れたいお母さんやお父さんが、加入を検討するという傾向があり、また、自分たちにもしものことがあっとときのため、生命保険で生活費を保障するほかに、保険料払い込み免除がついた子ども保険でわが子の教育費の保障をする人も多いようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日東京海上日動火災は、顧客向けスマートフォンアプリ「モバイルエージェント」を17日から開始した。「モバイルエージェント」は、代理店や担当者の連絡先一覧、1日単位で契約できる自動車保険加入手続き、契約内容の確認がスマートフォンを使って利用できるアプリ。GPSを使った現在地の防災情報機能も搭載されている。料金は無料。同社は、「いざという時までしまっておく保険から、いつでもどこでも持ち運んで使える保険・サービスへの転回」をコンセプトに、「モバイルエージェント」を開発。同じく17日からスタートした「タブレット型端末による契約手続き」との提供を通じて、顧客の快適性・利便性向上に努めるとしている。推奨端末:iPhone4S、iPhone4、Android(GALAXY SII、GALAXY NEXUS、Xperia acro)対応OSバージョン:iOS 5.0.1、5.1、Android 2.3、4.0【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日アクサ生命保険は、治療によって高額な自己負担となる先進医療費を保障するため、4月2日から「先進医療まるごとサポート」の販売を開始。これにともなって14日より、TV広告キャンペーンをスタートさせた。今回のTV広告では、先進医療費を全額保障する「先進医療まるごとサポート」の商品性と、契約者が最適な治療を選択できるようにサポートする「アクサのメディカルサービス」を組み合わせることにより、総合的な医療保障サービスを提供し、保険を「再定義」する医療コンセプトを訴求している。キャンペーンのイメージキャラクターには、これまでのCMに引き続き、人気モデルであり女優・シンガーとしても活躍の場を広げている杏さんを起用。広告のストーリーは、頭上から落ちてくる病気を表現した青い光を放つガラスのような玉を両手で受け止めた杏さんが、レッドラインを超えると、先進医療の技術名が書かれた無数の箱が現れる。その中から一つの箱を選ぶというもの、これは多くの先進医療の技術の中から「最適な治療を選ぶ」ことを表しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日三井住友海上火災保険は12日、インドの大手企業グループであるマックス・インディア・グループ(親会社Max India Limited)傘下の生命保険会社、マックス・ニューヨーク生命社の発行済株式26%を273億ルピー(約450億円)で取得することに合意した。この取引割合は、インド生命保険会社への外貨出資割合の上限であり、同社は、取締役2名を含む役職員をインドに派遣し、マックス・ニューヨーク生命の既存顧客である富裕層や、インドに進出する多国籍企業の生命保険・年金保険ニーズのと取り組みを図るとしている。今回の出資により、同社の海外保険事業のアジア生保市場への進出は、タイ・中国・マレーシア・インドネシアに続き、5カ国目となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日損保ジャパンは、同社が2011年4月から実施している、希少生物種等の生息地保全を目的とする環境保全活動「SAVE JAPAN プロジェクト」の対象地域を全国47都道府県に拡大して展開することを発表した。「SAVE JAPAN プロジェクト」とは、自動車保険加入時にWeb約款を選択すると、保険料の一部が環境NPOなどの各地のNPO団体に寄付されるというもの。寄付金は、各地域の特性にあわせて、希少生物種の棲む自然環境を守る活動に充てられる。2011年度は、北海道、青森、山梨、茨城、新潟、石川、愛知、大阪、兵庫、岡山、高松、大分の全国12か所で34回活動を実施し、約1,500人の地域住民らの参加があった。今年は、NPO団体全体の事務局である日本NPOセンターと連携し、活動を47都道府県に拡大。北海道霧多布のタンチョウ、栃木県のオオタカ、山口県のオオサンショウウオ、熊本県のムササビ等の自然環境保全活動を行う予定としている。プロジェクトの参加募集、実施報告等、活動の詳細については、専用サイトで順次公開していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日市場調査・コンサルティング会社のシード・プランニングは、「2012年版健康保険組合の保健事業における最新動向調査」を発刊した。同書は、健康保険組合の最新動向を把握すべくアンケート調査を行い、75組合から得た回答を集計分析したもの。健康保険組合は、2008年4月の医療制度改革を受け、特定健診・特定保健指導の数値目標達成、高齢者医療制度への負担、増加する医療費の抑制施策など、状況は厳しさを増している。2010年度決算の経営収支が過去2番目となる4,154億円の大幅赤字となるなど、2010年度末時点で存在した1,458組合のうち8割弱が赤字となり、過去最多の415組合で保険料率を引き上げた。また、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」(2012年3月現在)のなかで2013年度からの新たな健診・保健指導の在り方について、服薬中の人や非肥満者で高リスク者への保健指導が議論されるなど、健康保険組合に求められる役割は疾病予防から疾病管理まで多岐にわたる。このような中、一部の健康保険組合では、自らが保有する健診データ、レセプトデータを分析し、生活習慣病の重症化を抑制する保健指導の実施や、未受診者、治療中断者への効果的な受診勧奨、ジェネリック医薬品利用促進などに活用することで医療費抑制につなげる施策に取り組む傾向がみられる。6割以上の組合がレセプトデータを分析しており、該当の46組合の内訳は組合内での分析が5割以上、事業者に委託して分析する組合は4割弱となる。レセプト分析に基づいて実施している施策では、「ジェネリック医薬品の利用促進通知」が6割以上で最も多い。保健事業予算割合の平均は、「特定健診」「各種検診/人間ドック」が6割を占めたほか、「特定保健指導」、「その他保健指導」が1割弱だった。今後の予算方向性については、組合の半数以上が「特定保健指導」の予算を強化する方向性であるほか、「特定健診」「ジェネリック利用促進」「レセプト分析・利活用」において予算強化の傾向がみられる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日FP(ファイナンシャルプランナー)への相談の普及を目指す一般社団法人全国ファイナンシャルプランナー相談協会は、相談のプロFPに気軽な料金で個人相談ができるショップ『住宅と保険のFP相談センター』を、横浜および東京・本郷に、11日オープンした。『住宅と保険のFP相談センター』は、独立系FPによる、金融・保険商品の販売を前提としない公正な有料相談ショップ。住宅資金計画・住宅ローン・生命保険・火災保険を中心に相談経験の豊富な実力派FPが個人相談を担当し、初回3,150円(100分)と気軽に利用できる料金となっている。金融・保険商品の販売を前提とせず、ライフプランを熟慮した長期的な視点によるアドバイスと他社の無料相談についてのセカンドオピニオンも実施すること、 相談員は所定の相談実務経験を有する独立系FPである、全国FP相談協会の会員のみとなっていることが特長である。住宅と保険のFP相談センター 横浜店所在地 :神奈川県横浜市神奈川区栄町10-35 ポートサイドダイヤビル1階(株式会社NEXT内)営業時間:10:00~21:00TEL :0120-918-486住宅と保険のFP相談センター 東京本郷店所在地 :東京都文京区本郷3-32-10BR本郷3ビル3F(株式会社エフピー研究所内)営業時間:10:00~21:00TEL:0120-918-486【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日損保ジャパンは、マレーシア格安航空大手エアアジアグループの長距離路線エアアジアXと、海外旅行保険の販売に関して業務提携し、今月からエアアジアX利用客向け海外旅行保険「エアアジアインシュラトラベルプロテクション」の取扱いを開始したことを発表した。エアアジアのサイト上でのチケット購時に、損保ジャパンが引受先となる「エアアジアインシュラトラベルプロテクション」をあわせて提示することによって、航空券と海外旅行保険の購入をまとめて済ませることが可能になるという。プランは、片道航空券を購入した場合は保険期間が2日間の「片道プラン」、往復の航空券を購入した場合は、旅行期間に応じて最大30日間の保険期間が設定できる「往復プラン」の2種類があり、保険加入者に対し、海外旅行中の補償のほか、旅行先での医療機関手配などを行う「医療アシスタントサービス」、「事故相談サービス」なども提供するとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月11日三井住友銀行は9日、同行Webサイトによる「インターネット相談」で、今までの資産運用や住宅ローンの相談に加え、生命保険に関する相談の受付も開始する。利用の仕方としては、同行のインターネットバンキングにログインし、相談内容を入力して送信。連絡用メールアドレスに回答掲載の連絡がきて、再度インターネットバンキングにログインし、掲載内容を確認する。同行に普通預金口座を持つ顧客なら誰でも利用可能。相談内容には、マネーライフ・コンサルタントと呼ばれる各種金融商品専門の担当者が答えてくれる。土・日・祝日も24時間受付可能で、相談は無料。詳細は同行Webサイトまで。また、生命保険に関する相談はインターネット相談のほか、電話もしくは支店の窓口でも受付ている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日損保ジャパンは、タブレッド型端末専用の保険提案用アプリを開発し、9日より運用することを発表した。同社は、2011年に実施した「顧客満足度調査」で、口頭やパンフレットによる説明よりも、パソコン画面による説明の方がわかりやすいという結果を得て、今年4月からタブレット型端末による契約手続きを導入していた。新しく導入された保険提案用アプリでは、「車」「からだ」「住まい」の3分野についての保険商品の説明をはじめ、事故発生時の支出予想を確認することができる。例えば、事故車の損傷個所の写真から修理費がわかるなど、顧客にビジュアルを含めた情報を即座に表示することによって、日常のリスクやそれに対応する保険商品を分かりやすく説明することが可能になるとしている。今後は、自動車保険・個人用火災保険・老後の資金プランがその場で試算できる「試算ツール」アプリの導入を予定しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月10日ジェーシービーは、中小企業や個人事業主向けに、法人カードでは最も上位ランクの券種となる「JCBプラチナ法人カード」の募集を開始した。「JCBプラチナ法人カード」は、従来のゴールドカードのサービスに加え、様々なビシネスシーンで利用できるサービスを追加した。たとえば、プラチナ会員専用の「プラチナ・コンシェルジュデスク」は、国内・海外のホテルや航空券・列車・レンタカーなどの手配などの旅行に関するサポート、ゴルフ場・レストランなどエンターテイメントの相談に24時間・365日稼働する。また「カード自動付帯保険・見舞金制度」では、従来のゴールドカードにはなかった「ライフアクシデントケア制度」や「カーアクシデントケア制度」を追加しているほか、国内・海外旅行傷害保険の補償額を最高1億円にするなど、サービスを拡充。このほか、世界600カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる「プライオリティ・パス」、レストランのコースメニューが1人分無料になる「グルメ・ベネフィット」などが付帯されている。年会費は1人の場合3万1,500円(税込)、使用者追加1人ごとに6,300円(税込)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月06日りそな銀行はこのほど、大手銀行初となる365日年中無休の新店舗「大阪営業部セブンデイズプラザうめきた出張所(愛称:セブンデイズプラザうめきた)」を大阪市北区にオープンした。営業時間は11:00~19:00。同店は、JR大阪駅のそばにある「ヨドバシ梅田ビル」地下1階(大阪市北区大深町1番1号)に立地。土日や祝日、年末年始、ゴールデンウィークを含めて、年中無休で営業する。休日をなくすとともに、営業時間を通常の銀行より遅い19:00までとすることで、平日営業時間内の利用が難しい人や会社帰りの人などでも、利用できるようにしたという。同行の顧客(口座保有者など)に限らず、誰でも利用することができる。主な取扱業務は、住宅ローンの相談・契約、保障性保険の相談・契約、資産運用の相談・契約、各種届けの受付、生体認証情報の登録など。「家計の見直し・節約」「浮いたお金はしっかり貯蓄」の2つのキーワードを掲げ、各種保険の見直しや住宅ローンの借りかえについて、専任スタッフによる個別アドバイスを行う。相談はすべて事前予約制となり、利用者は待ち時間なしでじっくりと相談することができる。なお、現金の取扱いなど一般の銀行窓口受付業務は行わない。店内は、明るく温もりのあるエントランスをはじめ、落ちついた印象のコンサルティングスペースや、新緑と田畑をイメージしたセミナースペースなど、利用者がくつろげる雰囲気に。また、キッズスペースも完備し、子ども連れでも気軽に利用することが可能とのこと。このほか、店舗では節約・貯蓄・運用など生活設計に役立つ情報を、独自テーマで提供する各種セミナーの開催も予定している。同行広報は、「”うめきた(大阪駅北地区)”という、現在注目の場所に新店舗を展開することで、新たなお客様との接点を持つことができれば」とコメント。さらに今後については、「好評であれば、首都圏でも同形態の店舗の出店を検討していきたい」としている。事前予約の申込みは、同行Webサイトの申込フォーム、または同行各店舗窓口まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日日本損害保険協会は、「損害保険募集人一般試験」の合格者を対象に、損害保険商品に関する知識や募集関連知識、実践的な業務スキル等が習得できる「損害保険大学課程」を今年7月から実施すると発表した。同課程は、同協会の「代理店専門試験」と社会法人日本損害保険代理業協会の「保険大学校・認定保険代理士制度」の2つの制度を整理・統合し、損害保険業界共通の制度として新設したもの。「専門コース」と「コンサルティングコース」の 2つのコースを設け、それぞれの試験を合格し、所定の認定要件を充たした者が本課程の修了者として認定される。なお、「専門コース」の認定習得者は「損害保険プランナー」、「コンサルティングコース」の認定習得者は「損害保険トータルプランナー」の称号を使用することができる。専門コースは、損害保険の募集に関連して「法律」「税務」「社会保険」「リスクマネジメント」「隣接業界」等、専門的な知識が習得できる。コンサルティングコースは、専門コースの認定取得後に、より総合的なコンサルティングスキルを身につけるためのコース。実践的な知識・業務スキルを修得するため、「コンサルティングの基本と実務」「個人を取り巻くリスクとコンサルティング」などを学ぶ。専門コース(2013年6月期試験用)受講期間:2012年10月~2013年3月学習形態:webによる通信教育受講料:19,000円(税込み)申込受付期間:2012年5月7日~7月13日申込方法:同協会サイトより受講申込書をダウンロードコンサルティングコース (2014年6月期試験用)受講期間:2013年4月~2014年3月申込受付:2012年10月より開始予定問合せ先:損害保険大学課程 教育事務センター03-6736-2531平日9~17時* 5月7日より受付開始【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日エイチ・エス損害保険は2日、「国内旅行総合保険」の商品改定を行い、販売を開始した。現在は旅行日数ごとに補償金額の異なる2種類のタイプから選択するが、6月1日以降の出発より携行品損害補償のあり・なしを選択できるよう選択肢を拡充した。保険料は、日帰り旅行で「携行品損害補償なし」を選んだ場合320円、3泊4日「携行品補償あり」では980円となる。日帰りから3泊4日までの国内旅行が対象で、被保険者(旅行者)は0歳から70歳まで。国内旅行中のケガによる死亡・後遺障害、入院、通院の他、賠償責任、救援者費用などを補償する。1回の手続きで最大10名まで契約でき、インターネットで24時間加入可能 (支払いはクレジットカード決済)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月03日アメリカンホーム保険は、お客様満足(CS)向上委員会に届いた、顧客からの意見「お客様の声」を分析・検討した結果、以下の業務の改善、サービスに反映し取り組んだことを発表した。中断証明発行手続きの簡略化「リスク細分型自動車保険」の中断証明発行手続きについて、「登録事項等証明書など、公的書類が用意できない場合、売却先に署名をもらう以外の方法で手続きしたい」という顧客からの声を元に、2011年11月より、売買契約書の写しで代用できるオペレーションに変更した。匿名アンケートはがきの受付同社が実施している「お客様満足度調査(アンケート)」にて、「名前の記載を避けたい」という顧客からの意見を受け、2011年10月より匿名アンケート形式に変更。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日連合(日本労働組合総連合会)はネットエイジアの調査協力の下、「セーフティネットに関する意識調査」を実施した。本調査はインターネットリサーチにより、2月2日~2月7日の6日間、20歳以上の男女1,000名の有効サンプルを集計した。20歳以上の男性500名、女性500名の計1,000名に、「日本の将来に不安を感じることがあるか」を聞いたところ、94.4%が「不安を感じることがある」と回答し、「不安を感じることがない」は5.6%だった。「自分の現在や将来の生活について不安を感じることがあるか」との問いに対して、「不安を感じることがある」は90.4%と、こちらも9割を超える結果となった。「自分の将来の生活に関連して、社会保障の面で感じる不安の原因となっているもの」を複数回答形式で聞いたところ、「日本の財政赤字」(78.7%)、「景気低迷」(73.2%)、「少子高齢化社会」(72.0%)の3つが7割以上となり、次いで「行政に対する不信」(62.4%)、「不安定な雇用や収入」(56.1%)、「日本の債務残高」(48.9%)、「日本の長期的な経済成長力の低下」(47.2%)が続いた。「今後5年間の日本の経済成長率(年平均)はどのくらいだと思うか」を聞いたところ、「マイナス成長」との回答が33.7%で最も多くなり、3人に1人は経済成長に対し悲観的な予想をしていることがわかった。プラスの成長率を回答した割合は24.5%だったが、その数値は「0.5%程度」が14.0%、「1%程度」が6.9%、「2%程度」が2.3%と、低い成長率を予想。「ゼロ成長」との回答は23.2%だった。「維持すべきだと思う社会のセーフティネット(安全網)」は、「老齢年金」(73.1%)が最も多く、次いで「公的医療保険」(63.6%)、「介護保険」(63.3%)、「出産・子育て支援」(60.4%)、「高齢者医療」(59.4%)、「雇用保険」(58.0%)、「教育支援」(47.2%)、「就労支援」(47.2%)となった。年代別にみると、「老齢年金」は20代では60.0%だったが、40代では77.5%、50代では78.0%、60代では77.5%となり、特に60代以上男性では87.0%が「老齢年金」を維持すべきとした。また、「高齢者医療」は、60代以上男性(71.0%)と40代女性(73.0%)で7割を超えた。「出産・子育て支援」や「雇用保険」、「就労支援」は、年代が低い層で維持すべきとの声が多く、「出産・子育て支援」は20代では70.5%、30代では73.5%と7割強が、特に20代・30代女性ではいずれも79.0%が支援を望んでいる。「雇用保険」でも20代では71.5%と高く、特に20代女性では80.0%となった。「就労支援」も20代が高く、20代男性で54.0%、20代女性で59.0%となった。また、「就労支援」は職業によっても違いがみられ、学生では68.1%、アルバイト・パートでは53.2%とほかの職業の回答者よりも高い割合で維持を求めている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日ソニー損害保険と千葉ロッテマリーンズは2012年シーズンから、プロ野球界初という「リリーフ投手陣限定のトータルタイアップスポンサード」を開始する。チームのため、ファンのため、ピンチのときに登場し救援するというリリーフ投手陣と、車の事故やトラブルが発生したときに親身になって顧客をサポートするソニー損保の自動車保険は、「ともに『ピンチに強い』『トラブルを救う』というコンセプトが共通している」(ソニー損保)ことから、今回球界初となる「リリーフ投手陣限定のトータルタイアップスポンサード」を展開することにした。2012年4月6日のホーム開幕戦以降、千葉ロッテのリリーフ投手陣登場にあわせた以下のようなソニー損保の広告掲出などにより、「千葉ロッテファンとともにリリーフ陣を盛り上げる」としている。千葉ロッテの本拠地であるQVCマリンフィールドのホームチーム用リリーフカーにソニー損保の広告を掲出千葉ロッテリリーフ投手陣登場時における、マリンビジョン、リボンビジョンでのソニー損保の広告による場内演出もしもの車の事故時やトラブル時をサポートする、ソニー損保のスマートフォン向け無料アプリ「トラブルナビ」の紹介(今後検討予定)千葉ロッテ投手陣のセーブポイント数に応じたドネーション企画ほか【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日インターネットを活用した生命保険サービスを提供するライフネット生命保険は、ネットエイジアの協力の下、「東日本大震災後の意識・行動の変化」に関する調査を行なった。調査は2月14日~20日の7日間、20~59歳の男女を対象にモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、6,000名の有効回答を集計した。世帯年収はどのように変化したかを聞いたところ、震災以前と比べて世帯年収は「増えた」が4.7%、「変化なし」が55.7%、「減った」が28.2%となり、「減った」層は「増えた」層の6倍となった。また、震災後1年で世帯年収の減少した層に、震災後の世帯年収の減少を受けて行動が変化したかを聞いたところ、「買い物を極力控えるようになった」(55.5%)、「外食を極力控えるようになった」(53.7%)などが上位に挙がり、家計の支出の抑制や見直しの実態が明らかとなった。震災前後でのコミュニケーションの変化について、「家族とよりコミュニケーションを取るように心がけた」においては、「あてはまる(計)」(「あてはまる」「ややあてはまる」の合計・以下同様)は「震災以前」の46.0%から「震災以後」53.1%へと7.1ポイント上昇。被災3県では、震災前後で12.7ポイント上昇し、「震災以後」の「あてはまる(計)」は、60.8%となった。「見ず知らずの他人にも、気を配るようにした」においては、「あてはまる(計)」は、「震災以前」の15.9%から「震災以後」は20.5%へ。特に、被災3県では「あてはまる(計)」は19.6%から32.7%へと13.1ポイント上昇しており、他エリアと比較して大きな変化が見られた。震災前後での「社会参加意識 」の変化に関して、「自らの社会貢献について深く考えた」では、「あてはまる(計)」は「震災以前」の21.5%から「震災以後」の38.2%へと上昇し、4割弱の人が社会貢献について深く考えるように。男女別に見ると、「震災以前」では男性22.8%、女性20.0%だったが、「震災以後」では男性35.2%に対して女性41.3%と社会貢献意識が男女で逆転し、女性の方がより、絆や助け合いの気持ちが高まっている様子をうかがい知ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月01日春は、新生活がスタートする季節。人との新しい出会いも増え、服装や髪型など外見に気を使うことも多くなるものです。今回は身だしなみの一つである髪にかかるお金を調べてみました。調査期間:2,012/03/12~2,012/03/14アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数:1,000件 (ウェブログイン式)■お金がかかるヘアスタイルは?髪に必要なお金と言えば、真っ先に思い浮かぶのが美容院や理髪店で支払う料金。そこでマイナビニュース会員1,000名を対象に、美容院・理髪店の利用状況を聞いてみることにしました。■美容院・理髪店の利用回数は「年5~6回」美容院(理髪店含む)への利用回数を聞いたところ、回答は以下の通り。「年5~6回」利用する人が最も多く、次いで「年3回」、「毎月」の順になりました。年に1回~2回程度しか利用しない人も13.2%いました。【年間で美容院・理髪店を利用する回数】1位「年5~6回」46.4%2位「年3回」23.9%3位「毎月」9.7%4位「年2回」8.9%5位「年1回」4.3%年間利用回数をさらに黒髪、茶髪、ロング、セミロング、ショートと、12種類のヘアスタイル別に分けると、美容院に通う頻度が高かったのが「ショートの茶髪でパーマなし」、逆に利用頻度が低かったのが「ロングの黒髪でパーマなし」でした。【<ヘアスタイル別>年5~6回以上美容院に通う人の比率】1位「ショート、茶、パーマなし」79.4%2位「ショート、黒、パーマなし」70.3%3位「ショート、黒、パーマあり」69.6%※4位~9位省略10位「セミロング、黒、パーマなし」40.7%11位「ロング、黒、パーマあり」40.6%12位「ロング、黒、パーマなし」25.0%パーマ、カラーリングの有無も影響しているものの、全体的には髪の長さが美容院の利用頻度に影響している様子。ロングよりショートの人の方がこまめに美容院等に通うという結果になりました。■ヘアスタイルによって美容院代に7,400円の差が!次に1回にかかる美容院(理髪店含む)代を聞いたところ、「3,000円~5,000円」が最も多く、次いで「5,000円~10,000円」、「2,000円~3,000円」とかなりのバラつきが見られました。<美容院・理髪店でかかるお金>1位「3,000円~5,000円」32.9%2位「5,000円~10,000円」22.8%3位「2,000円~3,000円」15.5%4位「10,000円~15,000円」12.1%5位「1,000~1,500円」11.6%これをさらにヘアスタイル別にして平均金額を調べると、「ショートの黒髪でパーマなし」は約3,200円、「ロングの茶髪でパーマあり」が約10,600円。ヘアスタイルによって7,400円近くの料金差が生じるという結果になりました。■どんな節約法を利用している?ヘアスタイルによっては1万円近くかかる美容院代。クーポンなども有効に利用したいところです。同アンケートで美容院のクーポンについて尋ねたところ、「クーポンを必ず使う人」は38.6%、「ないので使えない」と回答した人が43.6%。利用できないお店も多くあるようですが、それでもクーポンの有無を確認している人は合計80%以上にも達するという関心の高さを示しています。また、美容院での節約方法として挙げられるのがシャンプーの有無。アンケートによれば、約半数の53.7%がシャンプーを頼むというデータもあり、ここで節約しようと思う人はさほど多くないようです。しかし、シャンプーをしてもらわないという人も46.3%いるということ。シャンプーを断ることは、決して珍しいことではないとは言えます。■月々2,000円のつもり貯金を多くの人が2~3カ月に一度は利用している美容院や理髪店。ヘアスタイルにもよりますが、1回4,000円で年6回通うことを想定すると、毎月の負担分は2,000円。給料前だからといってボサボサ頭が許容されないのがビジネスの現場。小遣いとは別に月々2,000円の「つもり貯金」を励行してみてはいかがでしょう。「人は見た目が9割」とも言われます。最低限の身だしなみを常に整えておけば、急にどんな人との出会いがあっても慌てることはないでしょう。(文/森眞奈美)■執筆者 プロフィール森眞奈美(もりまなみ)サンダーバード国際経営大学院にて国際経営学修士号取得後、米国系再保険会社に入社。退社後ライター業をしながら、AFPを取得。現在は「保険」、「クレジットカード・電子マネー」、「ライフプランニング」などマネーに関するコラムを雑誌やWebで執筆中。
2012年03月31日雪が溶け新緑の季節になると、大自然の空気を吸いに山登りに出かる人も多いでしょう。しかし、相手は自然。道迷い、滑落、転倒と予期せぬ事態に遭遇してしまうこともあります。万が一遭難してしまったら……。救助にかかる費用を考えてみました。■遭難原因で最も多いのが「道迷い」!山岳の遭難は、ピッケルやザイルを使う登山者だけに起こり得るものではありません。警察庁が発表した「山岳遭難の概況(平成22年)」によれば、遭難原因で最も多かったのが「道迷い」の40.5%。また、入山した目的は「登山」に次いで、「山菜・キノコ取り」が25.2%を占めています。また、都道府県別遭難発生件数は、東京都が長野県、北海道に次いで全国第3位。地名が身近であっても、どんなところにも危険は潜んでいるものです。■遭難するとどうなるの?万が一山で遭難したら、当事者が携帯や無線(アマチュア無線)を使って、または家族が捜索願を出して、警察や消防に救助を要請します。要請を受けた警察は事故の規模に応じ、山岳警備隊や行政ヘリコプターを出動させ救助に当たります。ただし必要な人員やヘリコプターがいつも確保できるとは限りません。警察や消防などの公的機関で人員が確保できない場合は、山岳遭難対策協議会や山小屋の人など山の知識・経験が豊富な民間の人に協力を仰ぎ、合同で救助に当たります。また行政のヘリコプターが点検や別件での出動によって使えない場合は、民間のヘリコプターをチャーターすることになります。ちなみに民間に救助を要請する時には、家族等の了解を取りますが、緊急を要する場合は例外の場合もあるようです。■行政か民間で救助費用が100万円異なる場合も!?一つの遭難事故が起きると、最低7~8人の人員が必要と言われています。警察や消防の人ですべて構成されていれば費用はかかりませんが、民間の救助隊に協力を要請した場合は費用が発生します。「地域や団体によって異なりますが、一人1日約1万円。それに時間外手当、危険手当、搬送手当などが加わると一人1日約3万円~4万円程度になることもあります(岐阜県北アルプス山岳遭難対策協議会)」またこれに、行政用でなく、民間ヘリコプターがチャーターされると1時間フライトで約50万円。それに付随するもろもろの費用や救助隊の日当を含めると100万円を超えるケースもあると言われています。不幸中の幸い、警察や消防だけが出動したら請求される救助費用はゼロ、一方民間にも協力を要請した場合は100万円を超える費用が請求されるかもしれません。■リスク処理はロジカルに考える「遭難したら、行政だけが出動することを祈る…」。こういう気持ちにさせられてしまいそうですが、これではあまりにも運まかせと言わざるを得ません。この場合のリスクコントロール法として有効なのは、「リスクの回避」と「リスクの制御」。「リスク回避」とはリスクを生じさせないようにすること、「リスク制御」とは発生頻度を軽減させるか、損失規模を軽減させることです。山岳遭難のケースに当てはめると「リスク回避」⇒リスクを生じさせないようにする⇒・山に立ち入らない「リスク制御」(1)⇒発生頻度を軽減させる⇒・必要な装備を携えて山に行く「リスク制御」(2)⇒損失規模を軽減⇒・「山岳保険」や「レスキュー費用保険」のような保険を検討するとても当たり前のことですが、私たちはリスクを感情的に解釈してしまうことがあります。目の前にあるリスクに対し、どういうロジックで処理するのか、自分のケースに最適な対処法を選ぶ習慣を身に付けてみてはいかがでしょう。(文/森眞奈美)■執筆者プロフィール森眞奈美(もりまなみ)サンダーバード国際経営大学院にて国際経営学修士号取得後、米国系再保険会社に入社。退社後ライター業をしながら、AFPを取得。現在は「保険」「クレジットカード・電子マネー」「ライフプランニング」などマネーに関するコラムを雑誌やWebで執筆中。
2012年03月31日郊外に足を延ばすと、のんびりした風景に似つかわしくない巨大な高速道路に出くわすことがよくあります。狭い日本ではありますが、この国土の中に総延長9,126.8kmもの高速自動車国道が整備されています。おおざっぱではありますが、東京からロサンゼルスまで直線距離で約8,800km。これよりも長い距離になります。この高速道路……、どれぐらいのお金があればできるものなのでしょうか?※国土交通省道路局■高速道路にかかるお金高速道路の建築コストはおおよそ「1kmあたり53億6千万円」(平成17年国際建設技術協会の調査)と試算されています。建築コストには、「工事費」と「用地費」が含まれているもの。山地が多く人口密度の高い日本の建築コストは、諸外国と比較して高いと言われています。1kmの高速道路を建設するのに必要な費用が53億6千万円と聞いてもあまりピンときませんが、日本人の人口を1億2,800万人とした場合、国民一人が42円ずつ出し合えば1kmの高速道路ができるという計算になります。とは言え個々の高速道路によって事情は異なるもの。ちなみに2,012年4月14日に一部開通する新東名高速道路、御殿場JCT~三ヶ日JCT間(約162(18))の総工費は約2兆5,000億円。1kmあたり154億円。国民一人ずつがお金を出すとしたら1kmあたり約120円必要になります。また、平成9年に開通した東京湾の中央部を横断する「東京湾アクアライン」は延長約15kmながら、建設費は約1.4兆円。コストが高いのは、日本一長い橋「アクアブリッジ」(4,424m)と海底トンネル、2つの人工島から構成されているため。少し乱暴ですが1kmの建設費は国民一人あたり729円に換算されます。■橋、トンネルにかかるお金多くの高速道路がそうであるように、山、川、海に囲まれた日本の高速道路を建設するには、橋やトンネルが欠かせません。長大トンネルの一つ「関越トンネル」(11,055m平成3年全線開通)は建設費が630億円、「飛騨トンネル」(10,710m平成20年開通)が約1,000億円。また、本四連絡橋にかかるそれぞれの橋にかかった建設費は・明石海峡大橋(平成10年開通)5,000億円・瀬戸大橋(昭和63年開通)8,200億円・来島海峡大橋(平成11年開通)2,800億円これほどの規模ではありませんが、東京の「レインボーブリッジ」は1,281億円、横浜の「ベイブリッジ」が800億円と言われています。参考:JB本四高速:お問い合わせ:本州四国連絡橋について百、千、万、単位のお金であれば現実感もありますが、億、兆の単位になると想像力すらかきたてられにくいものです。とは言え税金が投入される公共事業。日常生活には縁遠い単位であっても億、兆という単位の数字に日々接することによって、その規模感が少しずつ養われていくかもしれません。(文/森眞奈美)■執筆者 プロフィール森眞奈美(もりまなみ)サンダーバード国際経営大学院にて国際経営学修士号取得後、米国系再保険会社に入社。退社後ライター業をしながら、AFPを取得。現在は「保険」、「クレジットカード・電子マネー」、「ライフプランニング」などマネーに関するコラムを雑誌やWebで執筆中。
2012年03月31日お金の貸し借りに関するトラブルは尽きないものです。「取り戻したいお金があるけど、訴訟は費用と労力がかかるからイヤ」という人もいるでしょう。そんな人は「少額訴訟」という手続きがあります。通常の裁判に比べ費用と労力が軽減されるという少額訴訟。これにかかるお金を調べてみました。■少額訴訟は何が少額なの?少額訴訟とは、60万円以下の金銭の支払いを求める民事事件に利用できる訴訟手続きです。少額訴訟は簡易裁判所で行われ、原則として1回で審理が終わり、その日のうちに判決が出されます。■どんな時に利用されるのでは少額訴訟はどんな時に利用されるのでしょうか?少額訴訟は、「お金を貸した⇒証拠書類はある⇒でも返してくれない」など、争点が少なく簡単な内容に適している解決方法です。たとえ請求金額が60万円以下であっても、内容が複雑な事件については、一日で審理が終了する少額訴訟には向いていないと言われています。少額訴訟が利用される一般的な事件は以下の通りです。・貸したお金を返して!など(貸金請求)・代金を支払って!など(売買代金請求)・未払いの給料支払って!等(給料支払い請求)・原状回復のガイドラインにのっとり、敷金を返して!(敷金返還請求)・車の修理代を支払って!(損害賠償(交通事故による物損)請求)・そのほか、金銭支払い請求など■少額訴訟の手続きに必要なもの少額訴訟が利用できる事件であれば、すぐに訴訟を起こすことができますがその前に準備するものがあります。・訴状の作成訴状とは民事訴訟を起こす時に裁判所に提出する書類です。記載する内容は、「原告・被告の連絡先」、「被告に対する請求内容」、「もめごとの内容と原告の言い分」等。先に述べた一般的な事件については、簡易裁判所に書き込み式の訴状用紙が用意されているので、それを利用すると便利です。訴状の提出先は管轄裁判所になります。原則として管轄裁判所は相手方の住所のある地区を受け持つ裁判所になりますが、金銭請求の場合は原告の住所地を管轄する簡易裁判所になります。※くわしくは最寄りの簡易裁判所でお尋ねください・裁判資料の準備自分の言い分が正しいかどうかを裏付ける証拠書類(裁判資料)も合わせて準備します。例えば、「契約書」「領収書」「覚書」「借用書」「写真」等。準備した資料が必要十分であるか不安なときは、訴訟を起こす簡易裁判所(管轄裁判所)で相談に乗ってくれます。・そのほか被告が会社の場合は商業登記簿謄本等、不動産に関する訴訟の場合は不動産登記簿謄本等、固定資産評価証明書などが求められることがあります。■少額訴訟手続きにかかるお金当事者本人だけで少額訴訟を起こす場合にかかる費用は、「手数料」と「郵便切手代」です。「手数料」は裁判を行うためにかかる費用で請求金額によって異なります。手数料分の収入印紙を訴状にはって納めます。また、「郵便切手代」は裁判所から書類を送付するときに必要な郵送料です。それぞれの裁判所で定められている額面の切手と枚数を納めます。<手数料一覧表>請求金額(万円)訴えの提起(円)~ 101,000~ 202,000~ 303,000~ 404,000~ 505,000~ 606,000※裁判所HPより<郵便切手代>各裁判所によって若干異なりますが5,000円前後です。例えば請求金額が60万円であれば、手数料が6,000円、切手代が約5,000円、合計1万1,000円前後で少額訴訟を起こすことができます。これは専門家に依頼しない場合の金額です。しかし、一体どれぐらいの人が当事者本人だけで少額訴訟を起こしているのでしょうか?ちなみに平成22年度「少額訴訟既済事件数」(司法統計)によると、少額訴訟件数15,824のうち、弁護士または司法書士を付けず当事者本人が行った件数は14 ,122。事件によって異なりますが、これによると全体の約9割は専門家に依頼せずに少額訴訟を起こしています。■少額訴訟を専門家に依頼した場合に発生する費用ただ、手続きが簡略化されている少額訴訟と言っても、訴状を書いたり、証拠書類を集めたり、裁判所に出廷する必要があります。そんな時間が取れない人は弁護士、司法書士などに仕事を依頼することになります。フィーについてはケースによって異なりますが、専門家に依頼した場合、・書類の作り方を教えてもらう⇒30分5,250円~・書類の作成および、裁判に出廷してもらう⇒着手金5万円~20万円と成功報酬(経済的利益の約15%~20%)専門家に書類の作成、裁判への出廷を依頼し60万円の請求金額を取り戻した場合のフィーは、14万円以上。同じ条件の依頼で10万円の請求金額を取り戻した場合のフィーは6万5千円以上。専門家に依頼するときは、依頼内容とフィーとのバランスを検討してみましょう。※上記はあくまでも目安とお考えください。専門家へのフィーについては直接お問い合わせください。■少額訴訟で注意すべき点先に述べた通り、専門家に依頼しない場合は最高でも1万円数千円で訴訟を起こすことができる少額訴訟。だからと言って頻繁に訴訟が起こせるというものでもありません。少額訴訟手続きの利用回数は1人につき、同じ裁判所に年間10回までという制限があります。また、訴えられた被告が「少額訴訟」でなく、通常の訴訟手続きで審理するように求めてきた場合、原告が少額訴訟を望んでいても通常の民事訴訟手続きに移行します。この場合裁判が長引くことがある上、必要に応じて専門家へのフィーがかさんでしまうことが考えられます。取材協力:司法書士猪狩佳亮/司法書士いがり事務所代表(川崎市川崎区)(主な取扱い業務は、裁判、債務整理、遺言・相続など。(文/森眞奈美)■執筆者 プロフィール森眞奈美(もりまなみ)サンダーバード国際経営大学院にて国際経営学修士号取得後、米国系再保険会社に入社。退社後ライター業をしながら、AFPを取得。現在は「保険」、「クレジットカード・電子マネー」、「ライフプランニング」などマネーに関するコラムを雑誌やWebで執筆中。
2012年03月31日アクサ生命保険は29日、カスタマーサービスセンターの受付時間を拡大すると発表した。4月2日から平日の受付時間を2時間延長して夜7時までとするほか、震災時より暫定的に行ってきた土曜日の受付サービスを、恒常的なサービスとして正式に導入する。アクサ生命は、変化する顧客のニーズに対応し、顧客がアクセスしやすいサービス体制を整えるために、「マルチアクセス戦略」を推進。今回のカスタマーサービスセンターの受付時間の拡大は、この戦略の一環として顧客の利便性を高めることを目的としたもので、「今後もさらなるサービス体制の拡充を図っていく」としている。4月2日以降の受付時間は以下のとおり。所在地 : 東京、札幌入電数 : 約37万件(年間、2011年実績)取り扱い手続き : 加入の生命保険に関する各種手続きや照会、各種変更手続き、保険金などの請求手続きなど【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日「火災保険」とは、火災のときだけではなく、落雷、台風・雪害、洪水、盗難、水濡れなどさまざまなリスクに対して備えることができる保険です。自然災害のリスクに備えるためにも是非検討しておきたい保険ですね!今回は「火災保険」に入る前に知っておきた…
老後生活への不安を解消する手段の1つとして、「個人年金保険」があります。積立感覚で手軽に始められ、年金としてではなく一時金として受け取ることもできる保険です。今回は「個人年金保険」に入る前に知っておきたいこと、「個人年金保険」を選ぶときに…
「終身保険」って被保険者が亡くなったときに死亡保険金が支払われる保険ですが、貯蓄性があるため死亡保障以外にも”老後の資金”や”子供の学費”、”相続税対策”の資金を貯めたりいろいろな目的に利用できる保険です。今回は「終身保険」に入る前に知っ…
医療保険は、病気やケガの治療を目的とする入院や手術の際に、自己負担額分の医療費や、差額ベッド代、交通費などの雑費、場合によっては休職による収入減少分などを補うことを目的とした保険です。 今回は「医療・入院保険」に入る前に知っておきたいこ…
生命保険とは、ケガや病気、入院・死亡など予期しない出来事による経済的損失を保障するための保険です。生命保険には、保障内容の違いにより様々な種類が存在します。今回は「生命保険」に入る前に知っておきたいこと、「生命保険」を選ぶときに押さえるべ…
学資保険(子供保険)とは、子どもの高校や大学進学時に必要な教育資金の準備を目的とし、積み立てと同様に毎月の保険料を支払い続けることで計画的に教育資金を作れる保険です。子どもができたらまずは加入を検討するご家庭も多いのでは?今回は「学資保険…
"増税と社会保険料アップのダブルパンチにどう備えるか! 今の時代を生き抜くために必要な知恵と、「みらい」のあなたを支えるしくみ作りをファイナンシャル・プランナーの柳澤美由紀が徹底解説します。"
増税と社会保険料アップのダブルパンチにどう備えるか! 今の時代を生き抜くために必要な知恵と、「みらい」のあなたを支えるしくみ作りをファイナンシャル・プランナーの柳澤美由紀が徹底解説します。
「海外旅行でケガをしてしまった」「精神疾患は医療保険の保障対象になる?」など、保険加入後によくある疑問をまとめました。
保険の申込に関して多く寄せられた疑問についてのQ&Aをまとめました。申込書の書き方から「そもそも私は加入できるの?」など事例をもとに保険のプロが回答します。
兄の連れてきた婚約者は…
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義父母がシンドイんです!