元AKB48で現在女優の前田敦子さん(28)と夫で俳優の勝地涼さん(33)が別居中であると、7月1日発売の週刊文春が報じました。前田さんは2019年3月に第一子を出産。現在は子育てをしながら女優として復帰していますが、国民的アイドルの元センターは子どもを生んでも人気健在のようです。そんな彼女の尻に敷かれていることが夫の別居原因……と記事では書かれていましたが、個人的に1つ気になることがあります。それは前田さんと前田さんのお母さまがすごく仲良しで、ご実家が同じマンションの別フロアに住まうほどであるという点です。結婚後の実家との距離感は、一般的に両者の物理的な距離に比例する傾向があります。今回のように意図的に自分の親と距離を詰め、夫婦関係が悪くなるというのは、そこに何かしらの弊害が起きることもあります。母親と娘の距離感というのは、いくつになっても難しいものです。とさらりと書きましたが、ここで言う「難しい」に納得した方は今現在で自分の母親との関係にネガティブなモノを感じているか、はたまた好きすぎて依存的になっているかもしれません。前田さんのご家庭がどうか、記事には詳細は書かれていませんでした。ただ一般的に必要以上に実の母親と近すぎる距離に住もうとする場合、両者の間には共依存的な愛情のつながりが続いている可能性があります。いつまでも母娘が仲良しといった表現は一見すると微笑ましく思えますが、それも程度問題。本来、結婚したら妻が1番に優先していくべきは、夫との家族を築くことです。しかしここで母娘の距離が近すぎると、夫婦の関係性に母の存在が割って入ることになり、パワーバランスが崩れます。例えば夫と妻が話し合って決めるというシーンにおいて、母親が横から「こうした方がいいんじゃない?」と口出ししたとしましょう。その結果として夫の意見が不本意に押し込められるというのは、よくないやり取りの代表です。はたまた物理的な干渉が母親側になくとも、妻が何かと実家にばかり寄り付いているような関係は夫からすれば面白くない部分があるものです。三者でのやり取りが基本となると、夫は2人の依存関係を壊す要因になる。そうするとだんだんと関係性から排除されていくか、夫側が強引に抵抗してきます。具体的には空気のように扱われたり、いつも言いなり的な役割になったり……。逆に夫が妻に対して、モラハラにも似た強引な態度で自分をアピールしてくるなどもあるでしょう。どちらにせよ、母親が過剰に間に入った関係は健康的な夫婦円満とはなりにくいのです。母と娘の関係がべったりで、夫は傍観者としてそれを眺めている。それを「バランスが取れているんだし、良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、人間関係に近すぎて良いことはありません。ここでの本当の問題は、母も娘も相手を求め続けるあまり、いつまでも心の隙間が埋まらないことが問題です。例えば娘の中には、いつまでも母親からの愛への渇望があります。「母親にべったりなのに?」と疑問に思うかもしれませんが、ありのままに母から愛されている感覚がないため、それを欲して母親にいつまでも執着するのです。その根底には母親の期待に答えられない自分への罪悪感や、長年愛されてこなかったという感覚への後ろめたさなど、いろんなものが蓄積されています。べったりすればするほど心の穴が満たされるわけでもないから、娘としては辛い状態が続きます。ではそんな不憫に見える娘に対して母親はどうなのかというと、実は母親も心のどこかでは同じようにありのままに愛されることを渇望しています。つまり母と娘、お互いがお互いの目線で「私を愛して」というメッセージを発し続け、そして見当違いのエネルギーを出しまくっている。なので、いつまでも関係は発展しません。ああ辛い。前田さんと勝地さんご夫婦がどういう関係性で成り立っているかは、これから明らかになっていくのでしょう。現在、夫婦は別居中とのこと。ただ今回ご紹介したような母娘の依存関係が根っこにある場合、別居を続けても根本的な解決にはなりにくいものです。AKB48の“神7”としては初めて結婚したあっちゃん。神7で初の離婚も、やはりあっちゃんなのか……。それだけは、避けて欲しいところです。(文:おおしまりえ)
2020年07月08日WOWOW放送の番組『劇場の灯を消すな!』の第2弾が、『劇場の灯を消すな!サンシャイン劇場編 劇団☆新感線40周年!~勝手に?われら青春のサンシャイン!』と題する、サンシャイン劇場編に決定し、劇団☆新感線とのコラボレーション企画となることが分かった。「劇場の灯を消すな!」は、 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、 公演の延期・中止が続いている劇場においてオリジナル番組を制作する、 WOWOWによる演劇プロジェクト。第2弾は、 劇団☆新感線がこれまで数々の公演を行なってきた東京・池袋のサンシャイン劇場を舞台に番組制作を行う。番組では、 “勝手な○○“と題しての劇場案内や座談会、 放談のコーナーに加えて、 同劇団を主宰するいのうえひでのりが演出する朗読劇を披露。出演するのは、粟根まこと、池田成志、いのうえひでのり、入江雅人、勝地涼、高田聖子、徳永京子、中井美穂、中谷さとみ、橋本じゅん、古田新太、松雪泰子(※表記は50音順)という、劇団☆新感線ゆかりの面々。『劇場の灯を消すな!サンシャイン劇場編 劇団☆新感線40周年!~勝手に?われら青春のサンシャイン!』8月1日(土)夜8:00WOWOWライブWOWOWメンバーズオンデマンド■朗読劇井上ひさし「十二人の手紙」より「鍵」演出:いのうえひでのり出演:高田聖子、 入江雅人■勝手な劇場案内出演:粟根まこと■勝手な座談会出演:池田成志、 松雪泰子、 勝地 涼 / 古田新太、 橋本じゅん、 中谷さとみ■勝手な聞き放談出演:いのうえひでのり、 徳永京子司会進行:中井美穂■ナレーション:中谷さとみ、 保坂エマ
2020年07月02日篠原涼子主演「ハケンの品格」新シーズンの第3話が7月1日放送。今回は春子が社食のカレーの味を再現するというストーリーで、春子の“名言”に視聴者から共感の声と、オープニングのダンスパフォーマンスにも大きな反響が巻き起こっている。2007年1月期に放送され好評を博した「ハケンの品格」が13年ぶりに復活。看護師や助産師、ふぐ調理師、理容師、危険物取扱者、核燃料取扱主任者、車両系建設機械運転者などなど数々の資格を所持し、語学も堪能とまさに“スーパー”な派遣社員の大前春子(篠原さん)が、再び食品商社S&Fに派遣されるところから物語はスタートした。篠原さんのほか里中賢介に小泉孝太郎、浅野務に勝地涼、今作から登場する宇野一平に塚地武雅、新入社員の井手裕太郎に杉野遥亮、三田貴士に中村海人、派遣社員の福岡亜紀に吉谷彩子、千葉小夏に山本舞香といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新入社員の井手が社内で撮った動画を勝手にネットに投稿していたが、社員食堂で亜紀に撮影してもらった動画が騒ぎとなる。なんと井手の背後に映りこんでいたのはその日、経費節減で社食をクビになったアルバイトの牟田(六角精児)が怪しい行動をしている姿だった。逆立ちしてふざけているように見える牟田の姿が「バイトテロ」だと騒がれ大炎上。クレームが殺到し店頭からS&F社の商品が撤去される。一方S&F社では評判のいいカレーを売りに社食を一般客にも営業しようとしていたがバイトテロ騒ぎでガラガラ。さらに売りのカレーを担当していたのが牟田だったために、その味も不味くなっていた。カレーマイスターの資格を持つ春子は、里中の命令で以前の社食カレーの味を再現しようとする…というのが今回のストーリー。実は春子と牟田は過去に接点があり、牟田の徹底指導で春子は社食カレーの味を再現…という展開だった。毎回春子の“名言”に心打たれる視聴者が続出する本作だが、今回も「社会人になった今ハケンの品格見てると大前春子の言葉めちゃくちゃ響く」「今社員としても働いてて本当に身に染みる」など、社会人の視聴者を中心に共感の声が。また篠原さんとダンサーたちがオフィスでパフォーマンスを繰り広げるオープニングにも反響が。「何回見てもいいな~ハケンのオープニング^ ^もっと長いバージョン見たい」「何回見てもハケンの品格のオープニングのセンスが素晴らしすぎる」「ハケンの品格のオープニングがキレッキレで惚れた」「ハケンの品格のオープニングかっこいいねえ」といった反応多数。このオープニングに出演している東京ゲゲゲイにも「やっぱり東京ゲゲゲイだ!」「最高にセンスある」など、そのパフォーマンスに高い評価が送られている。(笠緒)
2020年07月02日篠原涼子が伝説の“スーパーハケン”を演じる「ハケンの品格」新シーズンの2話が6月24日オンエア。“古巣”に対しプレゼンすることになった春子…そのプレゼンの様子に「新感覚漫才」などの声が上がるとともに、「Travis Japan」中村海人にも熱い視線が集まっている。語学堪能、数々の資格を所持する“スーパーハケン”大前春子を篠原さんが演じる本作。今回のシーズンでは13年ぶりに食品商社S&Fへ派遣されることになった春子が、“働き方改革”で職場がカオスと化した令和の日本に再び働く者の品格を問う…という物語が展開する。現在はS&F社で営業事業部営業企画課の課長となった里中賢介を小泉孝太郎が、前シーズンでは新入社員だったが今は主任に昇進した浅野務を勝地涼が、以前は派遣社員だったが派遣元のハケンライフに就職し“正社員”となった近耕作を上地雄輔らが前作から引き続き出演。またS&F社の新入社員、井手裕太郎を杉野遥亮が、三田貴士を中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)が。1話でセクハラを受けた中堅ハケン、福岡亜紀を吉谷彩子が、就活でS&F社を受けたが落ち、ハケンとして同社で働くことになる千葉小夏を山本舞香が、派遣に冷たいS&F社の新社長、宮部蓮三を伊東四朗がそれぞれ演じ今シーズンから参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。老舗の人気蕎麦店「京橋庵」とコラボ商品を開発することになったS&F社。斬新な企画を考えようと張り切る新人ハケンの小夏。そんななか春子が以前「京橋庵」でハケンとして働いていたことが判明。そこで打ち合わせに同席させるのだが、先方の担当者は春子に厳しい表情を見せる。一方、小夏は浅野に企画を手伝いたいと頼み込み、浅野の提出企画のなかに自らの提案を混ぜてもらうことに成功するが、誤植が見つかり、浅野は部長の宇野一平(塚地武雅)から叱責されてしまう。小夏が企画が自らのものであることを明かすと、宇野は派遣に責任は取れないと企画書は捨てられてしまう…というのが2話のストーリー。結局小夏の企画を先方が気に入っていたことが判明。春子が社員に代わりプレゼンすることになるのだが、宇野の「正式な場でわが社、弊社と言えるのは社員だけ」「社を代表して何かを言い切れるのは社員だけ」という言葉を“遵守”。「弊社」「~です」といった表現を使わないでプレゼンを進めていく。それに浅野が気づき春子に続けて「弊社としては」「~です」と発言していくという展開に。このコミカルな様子に視聴者からは「大前さん絶対弊社とは言わないのね」「弊社ってゆうなって部長がゆうから」「コールアンドレスポンス」「新感覚漫才」などの声が。また新入社員の三田役で出演している中村さんにも「所々映る姿が愛おしい」「中村にいっぱい喋らせてくださってありがとうございます」「出番が多くて本当に嬉しい」「3話も楽しみ」などの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2020年06月25日先日、ついに初回放送日が決定した「ハケンの品格」のスピンオフ「ハケンの珍客」が「Hulu」にて配信されることが決定した。いくつもの資格を持つスーパーハケン大前春子の活躍を中心に描かれる「ハケンの品格」だが、実はその裏で、新入社員を中心とした数々の事件、ドラマが起きていた――というのがスピンオフ作品のあらすじ。そんなドラマ本編と平行するもうひとつの物語を、杉野遥亮と中村海人が演じる新入社員、吉谷彩子と山本舞香が演じる派遣社員という、本編に新たに参加している4人をメインに展開する。4人のほかにも、ふせえり、永野宗典、勝地涼、八嶋智人らが出演する。「ハケンの珍客」ストーリー食品商社S&Fに入社した井手裕太郎(杉野遥亮)と三田貴士(中村海人)は、手違いですでに研修を終えた営業事業部を再び訪れることに。そこにいたのは、ハケンの福岡亜紀(吉谷彩子)と千葉小夏(山本舞香)、派遣会社ワークゼアの田無元(永野宗典)だけ。人事部の五輪薫(ふせえり)から「今日は電話番ね」と取り残された裕太郎と三田が手持ち無沙汰に過ごしているのを、冷ややかな目で見ている亜紀と小夏。そんな中、運命の一本の電話が…。Huluスピンオフ「ハケンの珍客」は地上波初回放送終了後から、毎週独占配信。「ハケンの品格」は6月17日(水)22時より日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年06月10日笑福亭鶴瓶と生田斗真が出演、テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマとして2月に放送された「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」。この度、5月31日(日)に本作のアンコール放送が決定した。終戦直後、日本はアメリカを中心とした連合国軍に占領された。そんな混乱を極めた時代に「日本は絶対立ち直る」と信じ、強力なリーダーシップで日本の独立・復興のために突き進んだのが吉田茂。本作はその吉田を主人公に、混乱を極めた激動の時代に、戦後日本の復興へ命を懸けて邁進する吉田と周囲の人物たちの戦いを、娘・和子の視線から描く骨太ヒューマンドラマ。吉田茂を演じるのは笑福亭鶴瓶、吉田の右腕・白洲次郎は生田斗真が演じ、異色の最強タッグが実現。ほかにも、吉田を支えたこりんを松嶋菜々子、吉田の娘・麻生和子を新木優子、吉田を取り巻く5人の男たちを佐々木蔵之介、安田顕、勝地涼、矢本悠馬、前野朋哉が演じている。放送時、「鶴瓶師匠の迫力演技凄い!」「生田斗真演じる白洲次郎、迫真の演技で痺れる…!」などと多くの反響を呼んだ本作が、熱望の声を受け、アンコール放送が決定。鶴瓶さんは「『ワンマン宰相』、そうでなければまとまらなかったあの時代。強い指導力があってこその事だったと思います。いい意味で熱い時代なのでその熱さを感じてお楽しみください」と呼びかけ、生田さんも「鶴瓶さんと心身共に熱い夏を過ごしました。ドラマ吉田茂がアンコール放送します。見逃してしまった皆様も一度ご覧になられた皆様も、他国からの支配に敢然と戦った男達の物語を堪能してください」とコメントしている。あらすじ第二次世界大戦前、駐英大使の吉田茂(笑福亭鶴瓶)は極東情勢の悪化に心痛めていた。時を同じくして、世界各国を飛び回っていた白洲次郎(生田斗真)も、世界情勢の機微を敏感に感じとっていた。白洲と親交の深い吉田は、娘・和子(新木優子)らが見守る中、戦争回避に向けて動くが、その甲斐も虚しく、日本は第二次世界大戦に踏み切った。1945年、終戦。敗戦国となった日本は、アメリカを中心とした連合国の占領の下、復興に向けて歩み始める。総司令部GHQと向き合う外務大臣のなり手が誰も見つからない中、先の大戦に猛反対し投獄された過去を持つ吉田に白羽の矢が立つ。かくして吉田は外務大臣として、のちに総理大臣として、日本の独立と復興を担うことになる…。スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」(再)は5月31日(日)19時54分~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年05月22日篠原涼子が伝説的“スーパーハケン”大前春子を演じる「ハケンの品格」。新シーズンの放送を前にその歴史をたどる「春子の物語 ハケンの品格2007特別編 第二夜」が4月22日(水)今夜オンエアとなる。看護師や助産師、ふぐ調理師、理容師、危険物取扱者、核燃料取扱主任者、車両系建設機械運転者などなど数々の資格を所持し、語学も堪能…時給3,000円の特Aランク派遣社員である大前春子の歴史をふり返りながら「ハケンの品格」の魅力を余すことなくお届けしようというこの特別編。主人公の大前春子には、本作で同世代の女性たちのロールモデル的存在となった篠原さん。また「警視庁ゼロ係」シリーズをはじめ「ブラックペアン」「グッドワイフ」などに出演、最近ではハズキルーペのCMも話題を呼んでいる小泉孝太郎。『探偵はBARにいる』シリーズや、昨年夏感動を呼んだ「ノーサイド・ゲーム」も記憶に新しい大泉洋。『マスカレード・ホテル』から「ヒモメン」まで幅広い役柄を演じる勝地涼。朝ドラ「なつぞら」や「俺の話は長い」などで独特の持ち味をみせる安田顕。また加藤あい、板谷由夏、上地雄輔、城田優、小松政夫、白川由美、松方弘樹らも出演。前回の特別編放送後には「トックリ!! くるくるパーマ!! このやり取り好きだったなー」「涼子ちゃん&大泉洋さんのやりとり、楽しいなぁ」と懐かしむ声が上がる一方、「すごく響くなぁ、このご時世」と13年を経た現在でも感銘を受けたという反応も。いまだ多くの視聴者から愛される本作らしいSNSでの盛り上がりも印象的だった。13年ぶりの復活となる近日放送予定の2020年版では、春子、里中(小泉さん)、東海林(大泉さん)らに加え杉野遥亮、吉谷彩子、中村海人、山本舞香、塚地武雅、伊東四朗らも新メンバーとして加わる。「春子の物語 ハケンの品格2007特別編 第二夜」は4月22日(水)今夜22時~日本テレビ系でオンエア。「ハケンの品格」新シリーズは近日放送予定。(笠緒)
2020年04月22日2007年に放送され大ヒットした「ハケンの品格」。13年ぶりとなる待望の続編の放送を前に、2007年版をもう1度ふり返る「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」が放送されることになり、その第一夜が4月15日(水)今夜オンエアとなる。2000年代に入り大きく変化した日本の雇用形態。正社員がどんどん減り、そのとき必要なスキルを持ったエキスパートたちを重用するケースが増加するなかで、ニーズが高まったのが派遣社員だった。労働者派遣法が施行され平成11年の自由化、16年の規制緩和を受け、派遣ナシでは企業は成り立たないと言われた時代を背景に、働く女性を応援する新しいお仕事エンターテイメントドラマとして放送されたのが本作となる。主人公は特Aランクの派遣社員で時給はなんと3000円。看護師、助産師、ふぐ調理師、理容師、危険物取扱者、核燃料取扱主任者、車両系建設機械運転者など数々の資格を所持し、スペイン語、ロシア語が堪能。オフはスペインで過ごしフラメンコで男性を魅了する…スーパー派遣社員・大前春子。そんな春子を「アンフェア」シリーズはじめ「ラストシンデレラ」「オトナ女子」「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」などのドラマや『人魚の眠る家』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『北の桜守』などの映画で女優として圧倒的存在感を示す篠原涼子。また共演には加藤あい、小泉孝太郎、大泉洋、勝地涼、板谷由夏、安田顕、上地雄輔、城田優といった現在も一線で活躍し続ける人気キャストが揃った。本作の放送から13年を経た2020年の現代を舞台に、再び春子が旋風を巻き起こす「ハケンの品格」新シリーズは近日放送。かつての勢いを失った食品商社S&Fで営業企画課の課長になった里中賢介(小泉さん)が、再び春子を呼ぶ。「私を雇って後悔はさせません。三か月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」と伝説のスーパーハケン・春子が戻ってくる。社運をかけた商談で通訳を任される春子だが、そこに新人ハケンの小夏から電話が。セクハラを告発して軟禁されてしまったらしい…というのが1話のストーリー。杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)ら新キャストも加わり、新たなハケンの物語が幕を開ける。とその前に、春子の歴史をおさらいする特別編で改めて本作の魅力を堪能したいところ。「春子の物語 ハケンの品格2007特別編」は4月15日(水)22時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年04月15日篠原涼子主演の春の新水曜ドラマ「ハケンの品格」から、今作から参加する新メンバーも写る、営業企画課の面々のビジュアルが到着した。2007年1月期に放送された「ハケンの品格」の続編となる今作。篠原さん演じるスーパーハケン大前春子が再びS&Fに戻ってくる!前作では主任だった里中賢介(小泉孝太郎)が課長、平社員だった浅野務(勝地涼)が主任を務めるS&F営業部営業企画課。到着した写真には、この3名を中心に、今作から登場の営業企画課課長・宇野一平(塚地武雅)、新入社員・井手裕太郎(杉野遥亮)、三田貴士(中村海人)、派遣社員・福岡亜紀(吉谷彩子)、千葉小夏(山本舞香)が揃い踏み。さらにほかにも課の社員には、きったん、ラブ守永、マンマーレ、キサラギ富樫、早出明弘、ノブナガ信太、こじらせハスキー橋爪、第2PKせーや、シロたろし、はしこばし橋田、シロクマズ山本ら芸人が集結している。「ハケンの品格」は4月15日(水)22時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年04月05日この春、13年ぶりの復活を遂げる篠原涼子主演「ハケンの品格」。この度、本作のPRスポットが地上波と日テレ公式Youtubeにてオンエアされることが分かった。スーパーハケン大前春子を演じる篠原さんをはじめ、前作から小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔、大泉洋、新たに杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香らが出演する本作。今回公開されるのは、第1話の本編映像が入ったPRスポット。前作と変わらず「このくるくるパーマ…」のやり取りや、新メンバーたちの姿も映し出されている。また、本映像では鈴木雅之が歌う主題歌「Motivation」も合わせて初解禁されている。第1話あらすじかつての勢いを失った食品商社S&Fに再び伝説のスーパーハケン大前春子(篠原涼子)は戻ってきた。停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、通訳を任される春子。しかし商談は決裂寸前。すると、営業戦略課の課長・里中賢介(小泉孝太郎)の携帯が鳴る。新人ハケンの小夏(山本舞香)からだった。「助けてください。人事部の人達に監禁されて」ハケンの亜紀(吉谷彩子)が社員からセクハラされているのを小夏が匿名で告発したら、軟禁されてしまったらしい。実はこの後、春子の決断で彼らの身にトンデモない出来事が同時に起ころうとしていた――。「ハケンの品格」は4月15日(水)22時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年04月02日13年振りの復活を果たす篠原涼子主演の「ハケンの品格」。この度、篠原さんをはじめ、小泉孝太郎、大泉洋らが続投する中、前シリーズの重要回が4夜連続で放送されることになった。杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)など新メンバーの活躍もさることながら、前作から引き続き出演する主演・篠原さんをはじめ、小泉さん、大泉さんたちが、一体どのような関係に変化しているのか、大人の三角関係に進展はあるのかなどSNSを中心に注目を集める中、13年前の彼らを復習できるチャンス。物語の幕開け、スーパーハケン社員・大前春子(篠原さん)が登場する第1話と、春子と東海林(大泉さん)がまさかのキス! 三角関係がはじまる第3話、涙のバレンタインに春子の“人間らしさ”が見られる第6話、そして最終回の計4話が4夜連続で放送される(一部地域を除く)。「ハケンの品格」1話4月15日(水)放送かつての勢いを失った食品商社S&Fで、営業戦略課の課長になった里中賢介(小泉孝太郎)は呟く。「今、彼女が来てくれたら…」当時を知る浅野(勝地涼)が聞く、「まさかあの人呼ぶんですか」。「私を雇って後悔はさせません。三ヶ月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」。こうして、伝説のスーパーハケン大前春子(篠原涼子)が戻ってきた。「とっくりが舞い戻ったって本当か!」旭川支社長補佐の東海林武(大泉洋)は春子との再会に感激するが、完全に無視される東海林…。そんな中、停泊するクルーザー上での社運をかけた商談で、通訳を任される春子。しかし商談は決裂寸前。すると里中の携帯が鳴る。新人ハケンの小夏(山本舞香)からだった。「助けてください。人事部の人たちに監禁されて…」。ハケンの亜紀(吉谷彩子)が社員からセクハラされているのを小夏が匿名で告発したことから、軟禁されてしまったらしい。クルーザー上の春子と里中、保養所に監禁された小夏たち、研修中の東海林。実は、この後、春子の決断で彼らの身にトンデモない出来事が同時に起ころうとしていた…。「ハケンの品格」は4月15日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。「ハケンの品格4夜連続、イッキ見!」は3月30(月)24時59分~4夜連続放送(一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2020年03月30日篠原涼子がスーパーハケン社員・大前春子を演じる4月スタートの水曜ドラマ「ハケンの品格」に、前作で犬猿の仲(!?)だった“東海林”役大泉洋も帰ってくることが分かった。働き方もカオスと化したこの令和の時代に、篠原さん演じる一匹狼の最強ハケン社員・大前春子が再び大活躍。これまで、新メンバーとして杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan)、塚地武雅、伊東四朗のほか、13年前の前作と同じ役で小泉孝太郎、勝地涼、上地雄輔の出演が発表されていたが、この度、東海林武役の大泉洋の特別出演が決定。前作では、春子に次第に恋心を抱くようになっていた東海林。ラストでは名古屋支店へ異動になり、春子との恋の行方も不透明なままだったが、13年の時を経たいま、一体どんな関係になっているのか…。当時も話題になった、篠原さん演じる春子との丁々発止のやりとりも見逃せない。「続編のお話をいただいた時には既に舞台の出演が決まっていまして…」という大泉さんだが、本作は「非常に思い出深い作品ですので何としても出たい、とスケジュールなど色々調整し、何とか出演できる事になりました」と明かす。「確か前作の時も舞台とスケジュールが被っていたような気がします。不思議な話ですが、なんであれまた出演させていただけるのは光栄ですし、13年ぶりにまた皆さんにとお会いできると思うと今からとても楽しみです。台本を見る限りまた篠原さん演じる大前春子とやり合う事になりそうです」とアピールしている。「ハケンの品格」は4月15日より毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月18日篠原涼子が一匹狼の最強ハケン社員・大前春子を再び演じる4月期ドラマ「ハケンの品格」。この度、13年前の“オリジナルメンバー”である小泉孝太郎に加え、勝地涼、上地雄輔の出演が決定した。「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」、さらに「テレワーク」…。働き方が多様化したこの令和の時代に、スーパーハケン・大前春子が13年ぶりに帰ってくる本作。先週、新メンバーとして杉野遥亮、吉谷彩子、山本舞香、中村海人(Travis Japan)、塚地武雅、伊東四朗が発表されたが、今回、13年前の“オリジナルメンバー”である勝地涼と上地雄輔も帰還。13年前、「S&F」の新入社員であった勝地さん演じる浅野務(あさの・つとむ)は、主任に昇進した一方、思い込みや前のめりゆえの失敗も多い性格は昔と変わらず。同じく13年前、パソコンスキルが高い派遣社員であった上地さん演じる近耕作(こん・こうさく)は、派遣会社・ハケンライフの正社員として就職するが、仕事に振り回される日々を過ごしている、という役どころだ。勝地さんは、「前作の撮影中に『パート2やれたらいいね』と話していましたが、まさか13年の時を経て復活するとは思っていませんでしたし、続編をできる事は役者にとってとても光栄な事です!」とコメント。「先日上地さんともお会いして、『あの頃は…』など懐かし話で盛り上がりました」という。「13年の時を経て、生活も、働き方も変化してはいますが、時代にブレない大前春子がどのような活躍を見せてスカッとさせてくれるのか、僕も楽しみにしています」と期待を寄せている。上地さんも、「『13年』もの時が経ってのパート2はあまり聞かない話なので、少し不思議な感覚」と言いつつ、「13年前は僕もまだ20代で、足らないところもあったと思うので…、是非今回は皆さんに恩返しできたらと思っています」と語る。「僕が演じる近耕作は前作の派遣社員から、ハケン元のハケンライフに就職しています。世の中の環境も変わるタイミングですし、近の働く姿を通して、世間の状況への理解、共感をしていただけるよう、精一杯演じさせていただきます」と意気込んでいる。なお、前作の「ハケンの品格」が3月11日(水)12時からTVerで無料配信開始されることも決定している。水曜ドラマ「ハケンの品格」は4月15日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2020年03月11日上白石萌歌がヒロインを演じる、演出家:栗山民也×劇作家:長田育恵の待望の初顔合わせによる新作舞台「ゲルニカ」。この度、本作の全キャストが発表された。栗山さんがスペイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いた画家パブロ・ピカソの「ゲルニカ」と出会って以来20年以上あたためてきた構想を基に、長田さんがゲルニカに生きる人々の人間ドラマにフォーカスして物語を紡ぐ本作。今回新たに発表されたのは、「劇団☆新感線」の舞台にも出演する中山優馬、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」に出演した勝地涼、元宝塚歌劇団男役トップスターの早霧せいなをはじめ、玉置玲央、松島庄汰、林田一高、後藤剛範、谷川昭一朗、石村みか、谷田歩、キムラ緑子といったオールキャスト。上白石さんが演じる、貴族の家に生まれ甘やかな世界を信じていた少女・サラが想いを寄せる相手であり、ドイツ軍のスパイとして暗躍する人民戦線軍の兵士イグナシオを演じるのは、「The Silver Tassie 銀杯」、劇団☆新感線「偽義経冥界歌」などで存在感を発揮している中山さん。「舞台は一期一会なので栗山さんのディレクションの下、たくさん稽古をし、精一杯努めたいと思います」と本作への意気込みを語った中山さんは、「PARCO劇場のオープニングシリーズ公演という事もあり、さらにグッと気が引き締まる思いです。どんな作品になるのか、どんなイグナシオになるのか、非常に楽しみです。たくさんの方にゲルニカの世界を見ていただけたら光栄です。劇場でお待ちしております」と呼びかける。また、ゲルニカで生きる人々を取材するカメラマン、クリフ役に、様々な作品でひと癖ある役から振り切った役まで幅広い役どころを自在に魅せる勝地さん、彼と同行する女性特派員記者レイチェル役に、舞台「脳内ポイズンベリー」の上演を控える早霧さん。共に栗山作品初登場となる。勝地さんは「栗山さんとご一緒できる事、長田さんが書き下ろす戯曲に挑戦できる事、役者として、とても嬉しく思います。ピカソの『ゲルニカ』を題材した作品になりますが、絵に込められたメッセージは、今の日本に伝えるべき大切なことなので、真摯に向き合っていきたいです」と心境を明かし、早霧さんも「誰もが一度見ると忘れられない衝撃の絵画『ゲルニカ』。内戦の実情を伝える記者の役として、今の時代に生きる皆さんにも、あの時の惨劇とそこに生きた人々の想いを誠実にまっすぐに伝えられたらと思います」と語っている。そして、サラの母・マリア役は、連続テレビ小説「半分、青い。」、『銀魂2 掟は破るためにこそある』などで印象的な役柄を演じた実力派女優のキムラさん。「『ある日を境に運命が変わるということ』たとえば故郷の淡路島に基地ができることを想像する。私たちの海に辺野古のように土砂が注ぎ込まれ、年老いた父母が力の限りデモに参加する。とたんに胸が苦しくなる。他人事ではなくなる。世界のあちこちに広がり続ける苦しみの波を、もう直ぐ自分たちも浴びることになるんだと思わずにして、どうして生きていけるだろう。本当は他人事ではないのだ。いつだって。どこでだって。…と、いうようなことを心にうかべながら、挑みます」とコメントした。そのほか、人民戦線軍には玉置さん、林田さん、後藤さん。ヒロインの婚約者役に松島さん。ゲルニカの人々が集う食堂の主人に谷川さん。マリアとともに国家を守ろうとするファシズムの役人には栗山作品には欠かせない谷田さん。死者の語り部として「てがみ座」の石村さんが決定した。あらすじゲルニカの元領主の娘で何不自由なく生きてきたサラ(上白石萌歌)。しかしスペインでは、台頭してきたファシズムと人民戦線軍が激突し、市民戦争が本格化。サラの婚礼が近づいているある日、突然婚約者が戦争に参加したいと、サラを置いて出て行ってしまった。サラは街の食堂に出入りするようになり、人民戦線軍の兵士たちや海外特派員の戦場カメラマン・クリフ(勝地 涼)、女性記者レイチェル(早霧せいな)たちと触れ合い、各地で激戦が行われている事実を知る。またそこで、イグナシオ(中山優馬)という一人の兵士と恋仲になってしまう。しかしイグナシオはドイツ軍のスパイで密かに爆撃工作を進めていた。やがて、サラの妊娠が発覚。そしてそれを知ったサラの母・マリア(キムラ緑子)は激怒し、子どもを堕ろすよう説得する。そんな中、ついに運命の日、ゲルニカ空爆がはじまる…。PARCO劇場オープニング・シリーズ「ゲルニカ」は9月、PARCO劇場にて上演予定。※10月以降、京都・新潟・豊橋・北九州ほかでも上演(cinemacafe.net)
2020年02月26日「前田さんは同年代らしき女性と一緒で、お子さんと旦那さんはいませんでした。生活雑貨や育児グッズコーナーで足を止めて、離乳食を入れるケースやシールブックなどを買い込んでいましたよ。“あっちゃんも100円ショップで買い物するんだ!”と驚きましたね」(目撃した女性)2月上旬、東京都・墨田区にあるショッピングモールを訪れていたのは前田敦子(28)。13年にAKB48を卒業し、18年に俳優の勝地涼(33)と結婚。昨年3月には第一子となる男児を出産した。前田は、放送中のドラマ『伝説のお母さん』(NHK)では、ワンオペ育児と冒険の両立に悪戦苦闘するお母さん・メイを好演。出産後初となるドラマに精力的に取り組むなか、この日、前田が自宅から離れた下町のショッピングモールまで出向いたのには理由があった。「ここの100円ショップは都内最大級の売り場面積を誇り、ママたちの間では“なんでも揃う!”と評判なんです。また別の階には超大型のベビー用品店も入っていて、“ママの聖地”と有名なショッピングスポットなんです」(地元住民)育児のために“遠征”をするなど、工夫を見せる前田。夫の勝地と二人三脚で、育児との仕事の両立に奮闘しているようだ。「前田さんは産後にかなり太ってしまったそうですが、復帰に向けて10キロのダイエットに成功したそうです。昨年9月に出演したバラエティ番組では、『1日2時間は歩くのを徹底している』とストイックな生活ぶりを明かしていました。そんな前田さんを勝地さんも応援していて、前田さんが忙しいときには積極的に育児や家事に参加しているそうです。前田さんも今回のドラマの会見で、勝地さんへの感謝を語っていました」(芸能関係者)前田は子どもとの日々について、昨年9月『Ray』のインタビューでこう明かしている。《子育ては実際にやってみると楽しいことばかりです。外でいい子にしているとその反動で、その日の夜はグズグズして寝ないこともあるんです。それが可愛くて!最近は寝返りを打てるようになって、起きたときにウッウ~って訴えかけてくるとキュンとします(中略)やっぱり息子のうれしそうな顔を見ると幸せですから》多忙でも、前向きに子育てと向き合う前田。“伝説のママタレ”になる日も近いかも!?
2020年02月22日映画『アンダー ドッグ』が、2020年11月27日(金)よりホワイトシネクイント他全国で、<前編><後編>同時公開。森山未來×北村匠海×勝地涼が共演する。“アンダードッグ”とは?映画のタイトルに選ばれた“アンダードッグ”とは、ボクシング界で“咬ませ犬”を意味する言葉。つまりは、対戦相手からも観客からも敗北を期待されているロートルボクサーを指し示している。『百円の恋』武正晴監督&スタッフ再集結!新たなボクシングストーリー本作は、そんな“アンダードッグ”の役割を担う3人のボクサーたちの物語。2019年にドラマ「全裸監督」(Netflix)で総監督を務めた武正晴がメガホンを握り、自身の監督作『百円の恋』以来、再びボクシングを題材にした作品に挑む。オリジナル脚本を手掛けるのは、同じく『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳。そのほかスタッフ勢も同作の制作チームが再集結する。森山未來×北村匠海×勝地涼が、ボクサーに!ボクサー役に選ばれたのは、日本を代表する3人の人気俳優。『怒り』の森山未來、『思い、思われ、ふり、ふられ』『とんかつDJアゲ太郎』など、20年話題作の出演がたえない北村匠海、『サイレント・トーキョー』の公開を控える勝地涼が、互いのプライドをかけて拳を交える。<キャラクター紹介>末永晃(森山未來)スターダムに駆け上がっていく選手たちの陰で〝咬ませ犬〟として踏み台にされながらも、這い上がろうともがく崖っぷちのプロボクサー。大村龍太(北村匠海)児童養護施設で育った経歴を持つ成長著しい若手ボクサー。過去にある秘密をもつ。宮木瞬(勝地涼)大物俳優の二世タレントで、テレビ番組の企画でボクシングに挑戦する鳴かず飛ばずの芸人ボクサー。“プロボクサー”並みの、本格的な役作り主演を務める森山未來は、撮影の始まる半年以上前からボクシング練習を開始。その肉体・動き共に鍛え上げた本格的な役作りから、“プロボクサーにしか見えない”と監督からは絶賛の声が寄せられている。またそんな森山とリングで戦うことになる北村、勝地も、同じく負けじと練習を重ねてきた。人間ドラマを交えながら、3人がボクサーとしてどのように成長していくのか?人気俳優3人による、大迫力の試合シーンにも高い期待が募る。物語を支えるバラエティー豊かな俳優陣物語を支えるバラエティー豊かなキャスト陣にも注目。『喜劇 愛妻物語』主演の水川あさみや『火口のふたり』で好演した瀧内公美、萩原みのり、柄本明など、若手からベテランまで実力派俳優陣が集結した。佳子(水川あさみ):晃の妻明美(瀧内公美):晃が送迎ドライバーとして日銭を稼ぐデリヘル店にやって来る謎めいた女加奈(萩原みのり):龍太を養護施設時代から支える妻愛(冨手麻妙):宮木が唯一心を開く恋人木田(二ノ宮隆太郎):晃と腐れ縁のデリヘル店の店長兼子(熊谷真実):木田を支えるベテランデリヘル嬢幸三郎(風間杜夫):宮木の父で有名俳優作郎(柄本明):晃にチャンピオンの夢を託した父またボクシング界からは、元WBA世界スーパーバンタム級王者の佐藤修と、元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二の2名が参加。お笑い界からは、プロボクサーでありトレーナーライセンスも取得しているロバートの山本博や武組常連の友近のほか、バッファロー吾郎 A、好井まさお、じゅんいちダビッドソン、ツムラフェスティバル、ジャッキーちゃんらの出演が決定している。石崎ひゅーい書き下ろしの主題歌本作の主題歌を務めたのは、シンガーソングライターの石崎ひゅーい。主題歌「Flowers」について石崎は「『アンダードッグ』というリングに立たせて頂いた事、そして一緒に戦える事に心底興奮している。」とコメント。3人の男たちの心情を代弁するかのような楽曲が、物語に花を添える。第33回東京国際映画祭のオープニング作品にそんな公開前から注目が集まる映画『アンダードッグ』は、第33回東京国際映画祭(10月31日(土)~11 月9日(月))における、オープニング作品として選出。また「観客賞」の対象となる「TOKYO プレミア 2020」作品としても上映され、「観客賞」は、11月9日(月)TOHO シネマズ六本木で開催される本映画祭のクロージングセレモニーにて発表される。〈劇場版〉と〈配信版〉なお「AbemaTV」と東映ビデオの共同制作作品のため、「AbemaTV」プレミアム会員向け<配信版>も2020年11月より実施。全8話から成る<配信版>では、3人の男たちと彼らをとりまく登場人物の群像劇を展開。また前編・後編で構成される<劇場版>では、3人の男たちのドラマを中心に描くという。どちらを先に見ても、両方見ても楽しめるストーリー構成なので、気になる人は是非両方ともチェックしてみてほしい。作品詳細映画『アンダー ドッグ』公開時期:2020年11月27日(金)より、ホワイトシネクイント他全国で <前編><後編>同時公開※配信版『アンダードッグ』は、「AbemaTV」プレミアムにて11月~配信出演:森山未來、北村匠海、勝地涼、瀧内公美、熊谷真実、水川あさみ、冨手麻妙、萩原みのり、風間杜夫、柄本明 ほか監督:武正晴原作・脚本:足立紳企画・プロデュース:東映ビデオ製作プロダクション:スタジオブルー配給:東映ビデオ製作:AbemaTV 東映ビデオあらすじ一度は手にしかけたチャンピオンへの道……そこからはずれた今も〝咬ませ犬〟としてリングに上がり、ボクシングにしがみつく日々をおくる崖っぷちボクサー・末永晃(森山)。児童養護施設で育ち、過去にある秘密をもつが、ボクシングの才能が認められ、将来を期待される才能豊かな若きボクサー・大村龍太(北村)。大物俳優の二世タレントで、芸人としても鳴かず飛ばずの芸人ボクサー・宮木瞬(勝地)。リングの上で、人生から見放された三匹の負け犬たちが巡り合う——。たった一度でもいい・・・人生の輝きを求めて戦う男たちの物語は、観る者の魂を揺さぶる。
2020年02月03日東映ビデオが「AbemaTV」初となる本格映画作品『アンダードッグ』を共同製作することが決定。併せて、主要キャストの森山未來、北村匠海、勝地涼と、武正晴監督のコメントが解禁となった。本作のメガホンを取るのは、2019年最も話題を呼んだNetflixオリジナルドラマ「全裸監督」の総監督を務め、『百円の恋』では日本アカデミー賞、ブルーリボン賞など数々の映画賞を総なめにし、米アカデミー賞では外国語映画部門の日本代表にも選出された武正晴監督。タイトルの“アンダードッグ”とは、ボクシング界では“咬ませ犬”を意味する言葉。武監督は今回、『百円の恋』以来のボクシングを題材にした作品に挑む。オリジナル脚本を手掛けるのは『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳。そのほか、プロデューサー、音楽、撮影、照明、美術など『百円の恋』の製作チームが再集結して新たなボクシング映画の金字塔を世に放つ。主演を務めるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』『モテキ』『怒り』の森山未來。本作では、スターダムに駆け上がっていく選手たちの陰で“咬ませ犬”として踏み台にされながらも、這い上がろうともがく崖っぷちのプロボクサー・末永晃を演じる。共演には、『君の膵臓をたべたい』で主演を務めたほか、『とんかつDJアゲ太郎』『思い、思われ、ふり、ふられ』など今後も出演作の公開を控える北村匠海。本作では、児童養護施設で育った経歴を持つ成長著しい若手ボクサー・大村龍太を演じる。そして、テレビ番組の企画でボクシングに挑戦する鳴かず飛ばずの芸人ボクサー・宮木瞬を、『亡国のイージス』『阿波DANCE』「“くたばれ”坊っちゃん」など数々のテレビドラマや映画で活躍する勝地涼が演じる。ボクサー役が初となる森山さんは撮影が始まる半年以上前から本格的なボクシング練習を開始し、現在では武監督が「もはやプロボクサーにしか見えない」と語るほど、動き、肉体共に鍛え上げているという。また、森山さんとリングで対決する北村さん、勝地さんも負けじとボクシング練習を重ねてきた。三者三様の生き様を抱えた男たちが、互いのプライドを賭けて拳を交える熱い人間ドラマに注目が集まる。本作は、すでに2020年1月初旬より撮影を開始。2月にはボクシングの聖地・後楽園ホールなどでクライマックスの試合シーンなどの撮影が行われる予定で、大人数のエキストラ出演者も募集中だという。■キャスト・監督コメント森山未來(末永晃役)リングに倒れたまま、そこを降りることも立ち向かうこともできず、身動きのとれない男。意識はあるのに動けない。満たされない心だけがふらふらとさまよう。それでもいつかは立ち上がらなければならない。負けを自覚して、そこから前に進む道もあるのだと思います。お楽しみに。北村匠海(大村龍太役)出演が決まった時は確実に自分への挑戦状だと思い、そのリングに上がらない訳がないと気持ちが熱くなりました。龍太は何かを背負い、抱えているけど誰かの為に強い拳を前に突き出せる男。共にぶつかり共に立ち上がり共に成長出来たらいいなと思います。武監督のもと素晴らしいキャストの皆様と同じ時間を過ごせることがとても楽しみです。勝地涼(宮木瞬役)台本を読ませて頂いた時、登場人物の男達のそれぞれの生き様に惹かれるものを感じました。決してクリーンでもなく、良い人でもない男達が描かれているのですが、その泥臭さ、人間臭い生き方が格好いいと思えました。挫折を味わいながら、人はどんな人生を選択していくのか?作品を通して、色々なメッセージを受け取ってもらえるはずです。自分が演じる宮木については、“何者かになりたい”という想いを捨てきれずにいる男という印象です。芸人として才能がないことを分かっている男が、ボクシングと出会い、芸人としてどう輝くのかという所を大事に演じていきたいです。どんな作品になるのか、楽しみにしていてください。武正晴(監督)拙作「百円の恋」から6年。観ていただいた皆様のおかげで、再びボクシング映画に挑む機会を与えていただいたことに感謝します。ボクシングになぜ魅せられてしまうのか。1ラウンド3分、1時間にも満たない試合に魅了されてしまうのは、リング上に人生の縮図を垣間見せられる刹那があるからだと考える。憎くもない相手と殴り合う因果のボクサー達にとって、リングという領域は勝敗を超えた何かを掴み取れる場所だと考える。この非情の世界には「噛ませ犬」と呼ばれるボクサー達が存在する。対戦相手からも観客からも敗北を期待されているボクサーだ。初めから負けるつもりでリングに上がるボクサーは一人としていないはずだ。人生も同じだ。そんな「噛ませ犬」と揶揄されるロートルボクサーが本作の主人公だ。5時間に渡るシナリオを、足立紳さんが1人で書き上げてくれた。必然的にこの素晴らしいシナリオに、素晴らしいスタッフ、キャスト、才能達が集結してくれた。主人公のロートルボクサー役の森山未來さんを筆頭に、ボクサー役の北村匠海さん、勝地涼さんの献身的なトレーニング姿は我々スタッフの力となり、作品の推進力となっている。彼ら3人のボクサーを取り巻く人間模様を描くべく素晴らしいキャスト達が集結してくれた。タイトル「アンダードッグ」が「負け犬」という意味ではなく、人間の持つ底力、人間力の可能性を知らしめるタイトルへと変貌する作品に仕上げることが、自分の本懐であり、使命だと考えている。『アンダードッグ』は2020年冬、劇場用映画および「AbemaTV」(プレミアム会員向け)にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年01月31日笑福亭鶴瓶が吉田茂を、その右腕・白洲次郎を生田斗真が演じるスペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」。この度、吉田を取り巻く重要な人物たちとして、矢本悠馬、前野朋哉、安田顕、勝地涼、佐々木蔵之介の出演が明らかになった。「吉田学校」の代表格で、吉田内閣にて初当選で大蔵大臣という大役を任された池田勇人役には、テレビ東京初出演となる佐々木さん。池田は1960年に総理大臣になると「所得倍増計画」を打ち出し、戦後日本の高度経済成長の基盤を作った人物。本作の撮影前、池田の生家のある広島県竹原市まで足を運こび、入念な役作りをし本作に挑んだという佐々木さん。「本作では、戦中戦後の日本で舵取りを担った池田勇人が、議員になる前の、大蔵省に勤めるいち官僚からの登場になります。後に総理大臣となることは、視聴者の皆様も周知のことですので、そこからの逆算で、劇中当時の池田勇人の役をつくる面白さがありました。数字に強く、情に厚く、親分肌。豪放磊落。そして酒豪。懐が深く、とてもユーモアのある人物です」と語り、「劇中には『命を懸けて』という台詞が何度か出てきます。まさに身命を賭して、日本の独立と平和を願い、為すべきことを果たした男たちのドラマです。是非お楽しみください」とコメントしている。「吉田学校」のもう一人の代表格佐藤栄作役には、メインキャストで出演する「アリバイ崩し承ります」が放送を控える安田さん。総理大臣として“昭和最長の政権”を運営した佐藤は「沖縄の本土復帰」を実現し、「非核三原則」を唱え、ノーベル平和賞を授賞。熱い闘志を抱えた佐藤を熱演する安田さんは「今回そんなに役作りはしていないんですけど、残っている映像を拝見したりしながら勉強させて頂きました。監督は最初の説明で『短気だ』という話をされていましたけど、“人事の佐藤”と言われただけあって、面倒見のよさであったり、そういったところは適格だったんだろうな、という気がします」と人物の印象を述べた。敏腕政治家・田中角栄役には、『魔法少年☆ワイルドバージン』の前野さん。総理大臣としては「日本列島改造論」に基づいて全国の交通網を整理しながら、ロッキード事件で逮捕された後も、政界に強い影響力を持った人物。まず「『えっ?僕がですか?』と最初は耳を疑いました」とオファー時をふり返った前野さん。「角栄さんの濁声が好きです。僕は声が高いのですが、監督とも話し合いちょっとだけ低い声で演じました」と役作りを明かし、「鶴瓶さんの標準語は新鮮だと思います。標準語やセリフ量など鶴瓶さんはかなり大変だったと思うのですが、ユーモアを絶やさない方で、吉田学校がまさにそうであったように、鶴瓶学校に通っているような不思議な気持ちにもなりました。僕のアップの際、わざわざ立ち会って下さったことも感動しました。座長・鶴瓶さんが本当に楽しく素敵なチームを作って下さり、その一員になれたことが嬉しいです」と撮影をふり返った。55年体制最後の総理大臣で、英語力に定評があり、池田勇人から厚い信頼を受けていた宮澤喜一役には、「いだてん~東京オリムピック噺~」『銀魂2 掟は破るためにこそある』の勝地さん。「まさか自分が政治家の役をやる事になるとは…と少し不思議な気持ちでしたが、そういう年齢になったのかと実感しました」としみじみ語った勝地さん。「実在の人物を演じるというプレッシャーはもちろんありましたが、台本を読んで、佐々木蔵之介さん演じる池田勇人大臣との関係性が素敵だと思いましたので、そこは大切に演じたいと。秘書官として大臣を尊敬しているからこそ、陰で支えながらも、尻をたたいたりできる2人の関係性をうまく表現できればと心がけました」と明かしている。さらに吉田の娘・和子の夫で、のちに吉田の勧めで政治家となる副総理の麻生太郎の父・麻生太賀吉役を、『ちはやふる』シリーズの矢本さんが演じる。矢本さんは「こういう社会派なドラマに兼ねてから出てみたかったので素直にワクワクしました」と出演決定を喜び、「今回は、台本の中に存在する麻生太賀吉さんを大事に、まじめで誠実で優しくて優しくて優しくて優しい人柄に柔らかなイメージと笑顔!!を忘れないように心がけました。他の演者さんとも話したんですけど、やっぱり歴史に名を残した方を演じるというのは、奇妙にもテンションが上がると言いますか、気持ちいいものでしたね」とふり返る。また作品を通して「今の若い子は特に…自分も含めてですけど…平和な日本が当たり前で、生まれる前もこれから先もずっと続いてるみたいな感覚がどこかあって。でも今の日本があるのは、死ぬ気で日本の未来を考え戦ってくれた人たちがいたからなんですよね。当たり前だと思っちゃいけない。適当に生きてちゃダメですね。歴史を知らないと。母国に興味を持たないと」と感じたことを述べている。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」は2月24日(月・休)21時~テレビ東京系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年01月20日フジテレビでは“新春3夜連続木村拓哉SP”と題して木村拓哉主演作を連続オンエア。初日となる1月3日(金)は、木村さんが長澤まさみと初共演し昨年1月に公開され大ヒットした映画『マスカレード・ホテル』を本編ノーカット、地上波初放送する。本作は東野圭吾の小説のなかでも屈指の人気を誇る「マスカレード」シリーズの第1作「マスカレード・ホテル」の映画化作品。都内の高級ホテル・コルテシア東京を舞台に、連続殺人を阻止すべく潜入捜査のためにホテルマンとなり、宿泊客の“仮面”をはがそうとする警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介を木村さんが、一方でお客様を信じ、その“仮面”を守ろうとするホテルマンの山岸尚美を長澤さんが演じ、水と油ともいえる価値観を備えた2人が、ホテルという非日常の特殊空間で巻き起こる屈指の難事件に挑むというもの。新田とともに捜査にあたる刑事たちには小日向文世をはじめ、梶原善、泉澤祐希、篠井英介、渡部篤郎といった面々。尚美と同じく彼らの捜査に協力することになるホテル側の人間として、石川恋、東根作寿英、鶴見辰吾、石橋凌らが出演。新田たちが疑いの目を向ける“ホテルを訪れる素性の知れない宿泊客たち”には濱田岳、前田敦子、笹野高史、高嶋政宏、菜々緒、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、勝地涼、生瀬勝久、松たか子といったキャストが揃った。都内で3件の殺人事件が発生。事件現場には不可解な数字の羅列が残されており、警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介はそこから次の犯行場所がホテル・コルテシア東京であることを突きとめる。犯人の手掛かりが一切ないことから、警察はコルテシア東京への潜入捜査を決断。新田はホテルのフロントクラークとして犯人を追うことに。そんな彼の教育係に任命されたのが、コルテシア東京の優秀なフロントクラーク・山岸尚美。次々と現れる素性の知れない宿泊客たちを前に「犯人逮捕が第一優先」と、刑事として利用客の“仮面”を剥がそうとする新田と、「お客様の安全が第一優先」と、ホテルマンとして利用客の“仮面”を守ろうとする尚美が、当初は衝突しつつも、共にプロとしての価値観を理解しあうようになっていき、2人の間には次第に不思議な信頼関係が芽生えていく。そんななか事件は急展開を迎え、警察とホテルは追い込まれていく…というストーリー。映画『マスカレード・ホテル』は1月3日(金)21時~フジテレビ系で本編ノーカット、地上波初放送。続いて4日(土)・5日(日)は木村さん主演のSPドラマ「教場」が21時~二夜連続放送される。(笠緒)■関連作品:マスカレード・ホテル 2019年1月18日より全国東宝系にて公開Ⓒ 2019 映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 Ⓒ 東野圭吾/集英社
2020年01月03日2020年12月に公開予定の映画『サイレント・トーキョー』の製作発表会見が24日、都内で行われ、佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督が出席した。作家・秦建日子がジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされて執筆したという小説『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』を、VFXで日本映画界に新たな時代を切り開いている波多野貴文監督が映画化した本作。 クリスマス・イブの東京を舞台に、クリスマスで沸き立つ群衆を襲うテロの凄まじさと、それに巻き込まれて翻ろうされる人々の心模様を描き出す。公開は来年12月だが、2カ月にも及ぶ撮影が終了。撮影の感想を求められた主演の佐藤は、劇中で事件現場に現れる謎の男役を演じたということで、「監督が余計なことをしゃべるなというアイコンタクトを送ってきたので、中身のことは言えません」と笑いを誘いつつ、「石田ゆり子さんが現場にいてくれると、いい意味で緊張感を緩和してくれるんです。(今回の撮影では)緊張感のシーンをご一緒しましたが、ホッとできるというか、スタッフもそう感じていたと思いますね」と石田に癒やされたという。石田は、劇中で一連の事件に巻き込まれる主婦を演じている。「浩市さんはご一緒するだけでうれしい大先輩。今回は緊張感のシーンばかりでしたが、私も浩市さんの横でこんなに緊迫感のあるシーンをやるようになったのか、と思う瞬間がありました」としつつ、過去に夫婦を演じた西島にも触れて、「だいたい可愛そうな奥さん役が多いんです。常に西島さんの可愛そうな奥さんの役を何度もやってきたんですが、今回全く違ったので新鮮でした」と感想を。西島も「今回の役はプライベートがあまり幸せじゃない刑事なんですけど、今回は奥さんじゃないんだ~と不思議な感じでしたね」と話した。舞台がクリスマスイブの東京ということで、報道陣が「忘れられないクリスマスの思い出は?」という質問に、石田は「クリスマスというと、子どもの頃ですね。親がどれだけ一生懸命子どもたちを早く寝かしつけて、ってこれ、子どもたちが見るのかな? 言っちゃいけない?」と天然ぶりを披露して、「サンタクロースはいますよ! サンタクロースは本当に大変だと思います。そういう思いで早く寝てあげなきゃって思っていましたね。みんな今日は寝ましょう!」と会場の笑いを誘っていた。映画『サイレント・トーキョー』は、2020年12月に全国公開。
2019年12月25日クリスマス・イブを舞台にした映画『サイレント・トーキョー』の製作発表会見が12月24日、都内で行われ、主演を務める佐藤浩市をはじめ、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、波多野貴文監督(「SP 革命篇」「SP 野望篇」)が出席した。邦画史上、空前のスケール!渋谷・スクランブル交差点を再現篠原涼子主演「アンフェア」シリーズの原作者である秦建日子の最新作で、ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を映画化。クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した「連続爆破テロ事件」に巻き込まれていく人々の恐怖と思惑が、複数の視点で展開される大型クライム・サスペンスだ。10月28日にクランクインし、都内を中心に撮影が行われたほか、栃木県足利市に再現された渋谷・スクランブル交差点のオープンセットにて、約1万人のエキストラを動員する大規模な撮影も敢行。キャスト陣はすでにクランクアップしており、2020年12月の公開が決定している。ネタバレ厳禁!佐藤浩市「何も言えないんだよ!」佐藤さんは事件現場に現れる“謎の男”朝比奈仁を演じており、「監督から『余計なことをしゃべるな』とアイコンタクトが来た」と戦々恐々。司会者から役柄について、深堀りされると「だから、何も言えないんだよ!」と返答に悪戦苦闘の様子だった。それでも、「大変な撮影でしたね。寒い栃木のオープンセットで、エキストラの皆さんが頑張ってくださった」と感謝を示した。また、来年は俳優デビュー40周年を迎え「40年もやってきちゃったんですね。自分の中では、39年も40年も変わらないですけど、ずっと走って、たまに休んでいたなと(笑)」としみじみ語っていた。波多野監督は「いま、ここにある危機を感じてもらえる作品に仕上げたい」と意気込み。撮影にはステディカムを多用したといい「なるべくカットを割らず、その場(テロの現場)にいるような混乱を味わっていただけると思う」と自信をのぞかせた。石田ゆり子「何気ない日々の生活が、どれだけありがたいか感じる作品」石田さんは一連の事件に巻き込まれる主婦を演じており「もしも東京でテロが起こったら…。自分では想像しきれない恐怖を、落とし込むのが大変でした」と役作りをふり返り、「何気ない日々の生活が、どれだけありがたいか感じる作品になるんじゃないかなと思う。全員が謎めいているので、最後までハラハラできる」とアピール。過去を引きずる刑事を演じる西島さんは、「群像劇なので、まだ見ていないシーンも多くあり、楽しみ」と期待に胸を躍らせ、「台本を最後まで読んで、見事にだまされました」と事件の真相に驚いた表情だった。石田さんと西島さんといえば、夫婦役での共演でも知られ「常にかわいそうな奥さん役でしたが(笑)、今回は夫婦ではないので、また(関係性が)全然違って」(石田さん)、「今回は奥さんじゃないんだと、不思議な気持ちでした」(西島さん)と笑いあっていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サイレント・トーキョー 2020年冬、全国にて公開予定Ⓒ2020 Silent Tokyo Film Partners
2019年12月24日「連続ドラマの主役をやったことのない僕を、新春ドラマの主演に選んでくださって、本当に感謝しかないです」’20年、年明けに3夜連続で放送されるドラマ『破天荒フェニックス』(テレビ朝日系・’20年1月3日、4日は23時15分〜、5日は23時10分〜※一部地域を除く)で連ドラ初主演を務める勝地涼(33)。本作で共演する升毅(64)は、プライベートでも交友する仲で、ともに喜びを分かち合ったという。「10代のころからお世話になっていますが、念願の共演の目標がかなって、『勝地が主役をやる作品でがっつり組めてうれしかった』と言ってくださった。その言葉がすごくうれしかったです」彼が演じたのは、倒産寸前のメガネ会社を買収し、再起を懸けて奮闘する新社長・田村雄司。原作は実話を基にしたビジネス小説だ。「1つピンチを乗り越えたらすぐにまた壁が立ちはだかって、それでも絶対に諦めず前へ、前へと進んでいく。そういう姿勢は見習いたいし、こんなふうに熱く生きたっていいじゃないか!と思いました。僕自身も熱くなりやすい性分なので(笑)」役に自分を重ねてこう続けた。「いいものを作りたいと思うと、妥協はしたくないんです。20年くらい役者をやっていて、その思いは絶対失わないようにと思ってきたし、この先40代、50代になっても失いたくなくて」自由すぎる雄司に振り回されながらも、金策に奔走する奥田吉弘を演じるのは伊藤淳史(36)。息の合った会話の応酬は最大の見どころだ。「セリフ量が膨大ですし、脚本のスピード感を大切にしたいと思って、伊藤さんら共演者となるべく空いている時間にセリフ合わせをするように心がけました。今までの作品のなかでいちばん練習したんじゃないかな」タイトルにちなみ、破天荒なところはあるかと尋ねると……。「20代前半、めちゃくちゃ飲み歩いていたときは破天荒だったかも(笑)。回りくどいのが嫌で、すぐに本題に入るから、“もっと酒を楽しんでからしてくれよ”ってよく注意されました(笑)」今年は、妻で女優の前田敦子(28)との間に長男が誕生。何か変化は?「神経質なところがあったけれど、悩んでもしょうがないって思うようになったかもしれないです。それも妻のおかげです。どんな局面でも物事の捉え方が柔軟だから。コミカルな役が多すぎるとか考えることももちろんあります。でも、とにかく今は目の前にあるものに必死に食らいついてやっていこうと思います」「女性自身」2019年12月24日号 掲載
2019年12月16日俳優の竹内涼真が28日、都内で行われた「WEIBO Account Festival in Japan 2019」に登場した。同アワードは、中国最大のソーシャルメディアであるWEIBO(微博)で活躍し、中国で大きな影響力を持つアーティストや企業を表彰するもの。日本では2回目の開催となる。竹内は人気俳優賞を受賞。レッドカーペットを歩いた後、セレモニーでトロフィーを受け取ると「心からうれしい」と喜び、「まだWEIBOを始めて間もなく、初心者なんですけど、これからどんどん投稿して自分の活動や俳優活動をみなさんに知ってもらえたらうれしいです」と語った。そして、中国のファンへのメッセージを求められると、「練習してきた」と言って中国語であいさつ。「伝わったかな?」と照れ笑いを見せ、「中国に行ったことがなくて、仕事でもプライベートでも中国に行きたいと思っているので、みなさん待っていてください」と日本語でもメッセージを送った。○「WEIBO Account Festival in Japan 2019」主な受賞者一覧【新人アーティスト賞】Snow Man【人気アイドルグループ賞】乃木坂46【人気俳優賞】竹内涼真【注目俳優賞】千葉雄大【マルチアーティスト賞】斎藤工【躍進俳優賞】志尊淳【話題女優賞】西野七瀬【ブログ新人賞】高橋愛【日中文化交流アンバサダー賞】ディーン・フジオカ【ファッションタレント賞】小嶋陽菜【グッドシンガー賞】板野友美【アニソンロックシンガー賞】LiSA【ベストライブパフォーマンス賞】May’n【日中文化交流賞】吉田美佳子【人気実力女優賞】カーメイン・シェー【実力シンガー賞】ケンジ・ウー
2019年11月28日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』が2020年12月4日(金)より全国ロードショー。「アンフェア」原作者×「SP」監督“予測不能”なサスペンス・エンターテインメント原作は、作家・秦建日子による小説「And so this is Xmas」。これまで「天体観測」「ドラゴン桜」など人気ドラマの脚本家としても活躍してきた彼女が、本作を執筆する上でインスパイアされたのはジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over))」。クリスマスイブの東京を舞台に、突如勃発した≪連続爆破テロ事件≫によってパニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する、ノンストップ・クライムサスペンスを描いている。メガホンを握るのは、深夜ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の演出を手掛けた後、同作の劇場版2作品の監督を務めた波多野貴文。連続爆破テロ事という≪未曾有の大事件≫を描く上で、“現実に起こり得るかも知れない“というリアリティに満ちた衝撃を与えながらも、刻一刻と危機へと誘う展開、次第に浮上する登場人物たちの“疑惑”、そして予測不能の結末…と、壮大なスケールで原作の世界観を映像へと落とし込んでいく。真実に巡り着ける?99分のノンストップサスペンス12月24日クリスマス・イヴーテレビ局に「恵比寿に爆弾を仕掛けた」と電話が入る。半信半疑で中継に向かったテレビ局員・来栖公太を待っていたのは、爆弾が設置されたベンチで身動きが取れずにいる、主婦・山口アイコだった。来栖が避難を呼びかけようとした12時ちょうど、爆発が起きる。そこからは99分のノンストップ・エンターテイント。渋谷署刑事課・世田志乃夫、不可解な行動をとるIT起業家・須永基樹などのキャスト陣が繋がり、予測不能の運命が交差していく。真実に巡りつけるのか?巧妙に組まれた謎と仕掛けに、瞬きさえも後悔する。キャスト映画化にあたって、『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』を彩る“疑わしき登場人物”達を演じるのは、日本を代表する豪華俳優勢。佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊らが出演する。主人公・朝比奈仁(佐藤浩市):朝比奈仁は、東京で起きた連続爆破テロ事件の容疑者。佐藤浩市は、映画『64-ロクヨン-前編』で、自身2度目となる最優秀主演男優賞を受賞。2019年には『記憶にございません!』『楽園』に出演、2020年には『Fukushima50』の公開を控えている。山口アイコ(石田ゆり子):買い物途中で事件に巻き込まれる主婦。犯人の罠にはまり、TV局員の来栖公太(井之脇海)とともに実行犯へと仕立てられてゆく。演じる石田ゆり子は『記憶にございません!』で佐藤浩市と共演している。世田志乃夫(西島秀俊):一連の事件を独自に追う、渋谷署刑事課・警部補。西島秀俊は『空母いぶき』で主演を務めたことで記憶に新しい。その他、中村倫也や広瀬アリス、勝地涼ら『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』の鍵を握る主要キャストは以下の通り。須永基樹(中村倫也):不可解な行動をとる孤独なIT起業家。高梨真奈美(広瀬アリス):興味本位で犯行予告現場に来てしまう。イヴの夜を楽しみたい会社員。来栖公太(井之脇海):恵比寿に爆弾を仕掛けたとTV局に電話が入ったことから中継に向かうが…犯人に仕立てられてしまうテレビ局契約社員。泉大輝(勝地涼):世田とバディを組む生真面目な新人刑事。礒山毅(鶴見辰吾):日本の総理大臣。須永尚江(財前直見):IT起業家・須永の母親。鈴木学(大場泰正):事件の捜査の指揮を執る警視庁捜査一課管理官。印南綾乃(加弥乃):高梨の同僚で須永とも接点をもつ会社員。高沢雅也(金井勇太)、謎の探偵(野間口徹)。渋谷スクランブル交差点を忠実に再現大規模なセットを使用した、ド迫力のシーン満載の本作だが、中でも見どころとなるのは、渋谷スクランブル交差点を忠実に再現したセットだ。2019年に行われた撮影期間中は、延べ1万人のエキストラが参加。爆破直前のシーンでは、出演キャストと大勢のエキストラが共に熱演を繰り広げた。なお、また映画化に連動して、小説のタイトルも『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』へと一新。文庫化された作品も店頭へと並ぶ。あらすじ『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』12月24日、東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという電話がTV局に入る。そこで半ば疑いつつも中継に向かった来栖公太は、たまたまいた主婦・山口アイコとともに事件に巻き込まれる。犯人の罠にはまり、実行犯へと仕立てられてゆくのだ。その様子を朝比奈仁が静かに見つめるなか、爆発は起きる。そして次の犯行予告が動画サイトに上がる。「標的は渋谷・ハチ公前。要求は首相との生対談。期限は午後6時」。独自の捜査を行う刑事・世田志乃夫と泉大輝、一帯を封鎖する警察、事件を一層煽るマスコミ、騒ぎを聞きつけた野次馬たち。様々な思惑が交差する渋谷のスクランブル交差点に“その時”が訪れる。それは、日本中を巻き込む運命のXmasの始まりだった。【詳細】映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』公開日:2020年12月4日(金)監督:波多野貴文脚本:山浦雅大出演:佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、鶴見辰吾、財前直見、大場泰正、加弥乃、金井勇太原作:秦建日子「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」(河出文庫刊)
2019年11月09日篠原涼子主演「アンフェア」シリーズの原作者である秦建日子の最新作「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」が、佐藤浩市主演で映画化されることが決定した。本作は、「アンフェア」の原作「推理小説」や、「天体観測」「ドラゴン桜」などのドラマ脚本も手掛ける秦氏の2016年に発売された小説「And so this is Xmas」が原作。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされたこの原作の舞台は、クリスマス・イブの東京。突如勃発した「連続爆破テロ事件」でパニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する、複数の視点で展開されるノンストップ・クライムサスペンス小説。映画化するにあたって、より作品の世界観を伝えるタイトルへと一新、文庫化もされる。今回映画化で主演を務めるのは、来年は東日本大震災時の福島第一原発事故という重厚なドラマを描く主演作『Fukushima 50』が公開を控える佐藤浩市。現在『マチネの終わりに』が公開中の石田ゆり子。「アンフェア」ほか、これまでも数多くのサスペンス作品に出演してきた西島秀俊が参加。佐藤さんは本作について「戯曲を映像化する面白さと難しさがある作品です」と語り、石田さんは「一年で一番幸せな空気に包まれるクリスマスの夜。その日にもし、東京でテロが起きたら。登場人物の様々な視点で描かれる予測不能な展開に、私はこの作品に込められた人とのつながりと愛について深く考えさせられました」と物語の印象を明かす。「監督ならではの娯楽性の高さとスケール感に今から期待を膨らませています」とワクワク感を語った西島さんは、「クリスマスで賑わう街並みが、一瞬にして緊張と不安に包まれてしまう。その大掛かりなフィクションの世界に、観客の皆様と深く入り込んでいきたいと思っています」と意気込んでいる。さらに、連続テレビ小説「半分、青い。」や「凪のお暇」などでいま大注目の中村倫也、メインキャストで出演した「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」が話題となった広瀬アリス、「集団左遷!!」ほか話題作への出演が続く井之脇海、そして「ど根性ガエル」『銀魂2 掟は破るためにこそある』の勝地涼が名を連ねる。監督は、「SP 警視庁警備部警護課第四係」の演出を手掛け、その劇場版2作品の監督も務めた波多野貴文。未曾有の大事件を描く上で、“現実に起こり得るかも知れない”というリアリティに満ちた衝撃を与えながらも、刻一刻と危機へと誘う展開、次第に浮上する登場人物たちの“疑惑”、そして予測不能の結末と、娯楽性の高いサスペンス要素を満載に、壮大なスケールで描く。『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』は2020年冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月06日俳優の佐藤浩市が、映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(2020年冬公開)に主演することが6日、明らかになった。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。主演の佐藤をはじめ、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼と豪華出演者陣が登場。10月28日にクランクインし、東京都内を中心に現在も撮影を行なっている。物語のメインとなる渋谷の街を再現した巨大オープンセットを栃木県足利市に設営し、約1万人ものエキストラを動員した大規模な撮影へと臨む。また同時にエキストラ応募も受け付けている。クランクアップは12月下旬を予定している。○佐藤浩市 コメント戯曲を映像化する面白さと難しさがある作品です。エンターテイメント作品としての高揚感をキープしつつ,喉元にはある異物感を感じて貰う。そんな作品にするために波多野監督以下スタッフキャストで撮了まで走りたいと思います。○石田ゆり子 コメント一年で一番幸せな空気に包まれるクリスマスの夜。その日にもし、東京でテロが起きたら。登場人物の様々な視点で描かれる予測不能な展開に、 私はこの作品に込められた人とのつながりと愛について深く考えさせられました。 初めてご一緒する波多野監督、佐藤浩市さんをはじめとする共演者の皆さんとともにこの作品に込められたメッセージを一人でも多くの方に届けることができたらと思います。○西島秀俊 コメント波多野組の参加は本作で2度目になりますが、前作とは全く違った世界観でとても楽しみです。監督ならではの娯楽性の高さとスケール感に今から期待を膨らませています。クリスマスで賑わう街並みが、一瞬にして緊張と不安に包まれてしまう。その大掛かりなフィクションの世界に、観客の皆様と深く入り込んでいきたいと思っています。○波多野貴文監督 コメント平和を生きる日本。テロは海の向こう側の話。あなたの正義は何ですか?ジョン・レノンの名曲にインスパイアされたこの原作が放つメッセージ性の強いサスペンスを映像化するにあたり、今を生きる人の様々な視点を通して、事件のインパクトを日常というリアリティを保ちながら表現しつつ壮大なエンターテインメントとして描きます。日本に注目が集まる2020年。クリスマス。鐘の音と共にこの事件の本質を見届けて頂けたらと思います。○秦建日子(原作) コメント小説『And so this is Xmas』の映画化が決定したというお知らせをいただき、心から嬉しく思っております。それも『アンフェア』でご一緒した佐藤浩市さん、連続ドラマで何度もご一緒した西島秀俊さんを始め、素晴らしいキャスト・スタッフが集結してくれたと聞き、原作者冥利に尽きる思いです。小説から映画になるにあたり、いくつか設定が変わったりストーリーラインが変わったりということはあるようですが、そこは映画製作チームを信頼して、私は原作者チェックなどの口出しは一切しておりません。完成した映画を、映画館のスクリーンで、まっさらの状態で、大勢のお客様と一緒にドキドキハラハラしながら楽しめる日が、今からとても楽しみです。○企画プロデューサー:阿比留 一彦、紀伊宗之 コメントもし、東京でテロが起きたら……。不安を煽るわけでは決してありませんが、起こりえない事、考えもしない事を想像することが、この作品の製作に繋がっています。作品のテーマとして家族や仲間、恋人など、普遍的な関係性を大事にしていきたいことはもちろん、今の日本には「声なき声」サイレント・マジョリティーが世論をつくっていると感じられる空気があり、その人たちが自分たちの思いを伝える機会が増えるきっかけにこの作品がなればと思っております。また「サイレント・トーキョー」というタイトルは、東京が「サイレント」一瞬の静寂に包まれるという意味を込めました。テロを起こしたのは誰だ。テロに巻き込まれたのは誰だ。テロを止めるのは誰だ。一連の事件に対して、登場人物たちがどのように巻き込まれていくかをじっくり観て頂きたいです。群像劇であり、テロを起こす側の動機にも踏み込んで描いた、メッセージ性の強い作品でもありますが、当初から思い描いていた豪華キャストが揃いましたので、期待して頂ければと思います。
2019年11月06日Netflixオリジナルシリーズ「深夜食堂 -Tokyo Stories Season2-」より、予告編とキーアートが公開された。繁華街の路地裏にひっそりと佇む“めしや”。営業時間は深夜0時から朝の7時ごろまで。人は「深夜食堂」って言ってるよ。性別も、年齢も、境遇も異なった様々な客が店を訪れては、カウンターで生まれる小さなドラマ。漫画「深夜食堂」をドラマ化した本作は、深夜ドラマとしてスタートしたにも関わらず、回を重ねるごとに反響を呼び、日本のみならずリメイク版が制作された中国・韓国などでも人気を博している本シリーズ。待望の予告編解禁!記念すべき10年目を迎えるドラマシリーズ第5弾となる今シーズンは、原作コミックの人気エピソードにオリジナルエピソードを交え、全10話で構成。小腹も心も満たされる「めしや」が再び開店する。配信に先駆けて公開された予告編では、本シリーズのために撮影された“いま”の東京の街並みからスタート。ひっそりと佇む「めしや」には、忠さん(不破万作)や小寿々(綾田俊樹)、竜(松重豊)ら常連に囲まれながら、マスターのもとにワケアリな人々が訪れる。“母に捨てられた”赤井(仲村トオル)をはじめ、旧友である樺山(勝地涼)と再会した橘(永山絢斗)。さらに、海外からのスペシャルゲストとして『台北の朝、僕は恋をする』のジョセフ・チャンが“自信が持てない台湾の映画監督リー”を演じる。さらに映像では、チキンライス、きつねうどん、グラタン、そば、小梅のおにぎり、たらこのお茶漬けなど、マスターの料理が続々登場する。キャストコメントも到着!前シーズンの韓国での撮影に続き、今シーズンでは台湾ロケを敢行。「甘い卵焼き」で共演を果たしたオダギリジョー(小暮/カタギリ役)とジョセフ・チャンからコメントが到着。「いやぁ、もう10年になるんですね。それだけ愛された作品に参加できて、本当に嬉しく思います」と今回の制作を喜んだオダギリさんは、「今回は台湾での撮影があり、僕も台湾なまりの中国語のセリフに挑戦する事になりました。約1ヶ月みっちりトレーニングした成果が出ていれば良いのですが」と明かす。そしてジョセフ・チャンは「以前から『深夜食堂』がとても好きでした。『深夜食堂』は、今の社会にとても求められているストーリーだと思います。それぞれの短いエピソードが、“疎外されたと感じることの多い世界”にも暖かさがあると感じさせてくれます。作品に参加して、その暖かさを私も経験することができました」とコメント。加えて本エピソードは、常連客・小寿々の驚きの過去が明かされるドラマオリジナルとなっている。Netflixオリジナルシリーズ「深夜食堂 -Tokyo Stories Season2-」は10月31日(木)Netflixにて全世界配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月11日深夜ドラマとして放送が開始されてから今年で10年。食ドラマの先駆けとして、いまだ根強い人気を誇り続けている「深夜食堂」の待望の新シリーズが、Netflixオリジナルシリーズ「深夜食堂-Tokyo Stories Season2-」として、今秋、全世界に配信されることが分かった。夜中だけ営業する繁華街の路地裏の小さな食堂を舞台に、店を切り盛りするマスターと、そこを訪れる客との交流を描いた本作。注文する料理に見え隠れする客たちの様々な人生模様と、それにそっと寄り添うマスターの名言の数々、そしてなんといっても素朴で食欲をそそる料理の数々が人気を博し、これまでにTBS系でドラマ3作、劇場版2作が作られ、さらに2016年にはNetflixに場所を移してシリーズを続行してきた。■お馴染みのメンバーが再集結!さらにゲストも判明その待望の続編となる今シリーズは、安倍夜郎の原作コミックの人気エピソードと、オリジナルエピソードを交えて全10話で構成。マスター役の小林薫はもちろんのこと、常連を演じる不破万作、綾田俊樹、松重豊、安藤玉恵、余貴美子、オダギリジョーらお馴染みのメンバーが集結するほか、ゲストとして仲村トオル、柄本明、柄本佑、勝地涼、永山絢斗らも出演することが決定している。さらに、各エピソードの監督には、『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』の松岡錠司、「山田孝之の東京都北区赤羽」の山下敦弘、『毎日かあさん』の小林聖太郎がそろい踏み。これまでのシリーズも手掛けてきた監督たちが、今回も世界観をしっかりと構築する。■シリーズ開始から10年。今回の料理は…?そして、本作のもう一つの“主役”である料理には、ささみチーズかつ、チキンライス、焼きそばパンなどが登場する予定。映画『かもめ食堂』、連続テレビ小説「ごちそうさん」などで活躍し、これまでの全シリーズも手掛けてきた飯島奈美が引き続きフードスタイリストを担当し、どこか懐かしさを感じさせる料理の数々を登場させる。10年の節目を迎え、再集結した小林さんらは「ちょうど10年ということを素直にうれしく思い、そして驚いています。深夜の30分ドラマで始まって重い話ではなく日常にありふれた恋愛や仕事での失敗みたいな身近な事柄を描いたドラマが『深夜食堂』です。国境を問わず人間が大切にしている心がリアルなセットで描かれ、妥協しないスタッフ、出演者に支えられて続いています。本当にスタッフにも出演にも恵まれた贅沢な作品だと思います」(小林さん)、「10年続いていることに、驚くというより不思議な感じがします。このシリーズを見続けて、後押ししてくださった観客や視聴者のみなさんに感謝しています。原作に描き込まれた人間のささやかな日々の暮らしや、普通にいるだけで滑稽な人間のおかしみが映像表現として成立することを証明できたこと、それが何よりも嬉しいです。今回も粒ぞろいなエピソードが揃っていますので、ぜひご賞味あれ」(松岡監督)と語っている。Netflixオリジナルシリーズ「深夜食堂-Tokyo Stories Season2-」は2019年秋、全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月20日女優の広瀬すず(20)が6月10日、都内で行われたロッテ「爽」新CM発表会に出席したことを各スポーツ紙が報じた。今月19日に21歳の誕生日を迎える広瀬は現在、ヒロインをつとめるNHK連続テレビ小説「なつぞら」の撮影中。各紙によると「ドラマの大変なシーン撮影なので頑張ります!」と当日の撮影に向けて意気込みを見せ、今年の抱負について「『休むときは休む』ですかね。今までは休みの日もジムに行ってしまったりして、次の日に仕事でドッと疲れがきてしまうことがあったので」と明かしたという。「広瀬さんが通うのはジムといてってもスポーツジムではなく、キックボクシングジム。都心にあるのでモデルのローラさん(29)や道端アンジェリカさん(33)ら多くの芸能人が通うことで知られています。2年前に事務所の先輩・勝地涼さん(32)に連れて行かれて初挑戦したところ、すっかりハマってしまったそうです」(テレビ局関係者)ジム通いの“成果”は、インスタグラムにアップした動画で披露。昨年2月に出演した「しゃべくり007」(日本テレビ系)ではスタジオで華麗なキックを披露していた。「多いときは1日2回ジムに行くこともあるほどだそうです。月会費は1万以上で、1回のパーソナルトレーニングにも4,000円以上かかります。決して安くはないですが、“自分磨き”のためにお金を投資しているのでしょう。ただその甲斐もあって、最近では彼女のキレのある動きが評判になっています。今後、アクション作品のオファーも殺到しそうです」(前出・テレビ局関係者)
2019年06月11日アイドルグループ「AKB48」の黄金時代を支えてきた前田敦子。絶対的エースとして大活躍した彼女だが、2012年に卒業、本格的に女優活動をスタートさせてからは、錚々たる映画監督たちも高く評価、女優として目覚ましい活躍を見せている。監督たちから彼女が支持される理由とは――。アイドルと女優、二足のわらじ――1991年7月10日生まれ、千葉県出身の前田さん。映画デビューは、「AKB48」在籍時に出演した『あしたの私のつくり方』(’07)。TVドラマ「マジすか学園」では、武闘派の本人役、大河ドラマ「龍馬伝」では福山雅治演じる坂本龍馬の姪・春猪役、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(’11)では初映画主演を務めるなど、女優としても着実にキャリアを積んできた。そんな女優としての前田さんを、数々の作品を生み出してきた監督が絶賛。漫才師役を演じた「君は僕だ」のMV監督を務めた犬童一心は、「演技をすることに躊躇がなく、心を開いて堂々と挑戦する」とその度胸を感じたと明かす。ハマり役! 『苦役列車』のヒロイン役また、山下敦弘監督の『苦役列車』(’12)では、原作には登場しない映画オリジナルヒロインに挑戦。垢抜けないがどこか不思議な魅力のある桜井康子を素朴な演技で見事演じ切った。まさにハマり役だったと言えるこの役について、『バクマン。』の大根仁監督も自身のTwitterで「個人的には原田知世が登場した時のようなインパクトでした。つまりは映画女優の誕生」と大絶賛。そして山下監督は、初日舞台挨拶の日に『もらとりあむタマ子』(’13)の話を持ち掛け、再タッグを組むことに。本作では、実家で自堕落に過ごすヒロインを生々しく熱演。鑑賞した女性客からは共感の声が続出した。監督たちが魅了される何か――自身初となるホラー映画で主演を務めた『クロユリ団地』(’13)。ジャパニーズホラーの巨匠・中田秀夫監督は沖縄国際映画祭で「前田さんは自身の繊細さや傷つきやすさを出し、リアルな感覚で演じていることを知って感銘を覚えました」と述懐。また『さよなら歌舞伎町』(’15)の廣木隆一監督は「強さと弱さの両極を持っている人。カメラが顔の近くにあっても動じない凄さがある。しかしその裏に弱い部分も持っている。中間がないところがすごく好きです」と日本外国特派員協会の記者会見にてコメント。そして松田翔太、木村文乃とメインキャストを務めた堤幸彦監督の異色のラブストーリー『イニシエーション・ラブ』(’15)。ヒロイン・マユとしてキュートな“小悪魔女子”を好演した前田さんについて、堤監督は「女優として最終兵器!心がわしづかみされます。言葉だけじゃない、“心動く”かわいさがあるんです」と前田さんがパーソナリティを務めるラジオでベタ褒めしていた。主演最新作『旅のおわり世界のはじまり』そんな前田さんの主演最新作は、日本×ウズベキスタン初の合作映画『旅のおわり世界のはじまり』。監督は、『トウキョウソナタ』『岸辺の旅』の黒沢清。前田さんの黒沢監督作品への出演は、『Seventh Code』(’14)、『散歩する侵略者』(’17)に続き今作が3作目となり、初タッグを組んだMVとして制作された『Seventh Code』では、黒沢監督は「周囲の何ものにも頼らず、たったひとりでその場所に堂々と存在することのできる、日本ではめずらしいタイプの俳優」と評した。前田さんが今作で演じているのは、主人公・葉子。“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビ番組リポーターが、ウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって新しい扉を開き、成長していく姿を描いていく。本作は、プロット段階から前田さんをイメージして作られたそうで、「日本の若手俳優のなかでも文字どおりずば抜けた資質を持っている」と黒沢監督が絶賛する通り、異国に放り込まれ不安や緊張、閉塞感でいっぱいの葉子を繊細な表情で表現。黒沢監督は「誰とも交わることなく1人ぽつんとフレームに写っていても、『たしかにそこに人がいる』という感覚が画面を通して強烈に伝わってくる」とも語っており、本作ではその特性が存分に発揮されている。全編出ずっぱり、かつ劇中では名曲「愛の讃歌」の歌唱にも挑戦。主人公の感情を見事に表現したクライマックスの山頂でのアカペラは必見だ。「AKB48」メンバーとして7年間を駆け抜け、本格的に女優活動をスタートさせてから7年。アイドル時代を超える節目を迎え、昨年の俳優・勝地涼と結婚、今年3月には男児の出産を発表と、大きな変化も迎えた前田さん。2019年は『旅のおわり世界のはじまり』のほかにも、高校生役で出演している『町田くんの世界』や、シングルマザー役で主演する『葬式の名人』が公開される。母となり、また新たな一面を見せてくれそうな前田さんの今後の活躍も楽しみにしたい。『旅のおわり世界のはじまり』は6月14日(金)よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:旅のおわり世界のはじまり 2019年6月14日よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019「旅のおわり、世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
2019年05月26日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!