アイドルグループ・嵐がメインを務めるフジテレビ系の単発バラエティ特番『嵐ツボ』(アラツボ/20日21:52~23:18)で、メンバーがそれぞれ潜入する"コミュニティー"が5日、明らかになった。この番組は、こだわり抜いている・のめり込んでいる・ハマっている・楽しんでいる人たちを"ツボってる"と呼び、そのコミュニティーに嵐の5人それぞれが、国内外問わず当たりで潜入体験していくというもの。二宮和也は「毎日パンダコミュニティー」に潜入。この代表が「嵐と一緒にパンダを撮影したい」と希望していることから、高橋真麻とともに写真撮影に挑む。代表者は大興奮で、朝早いロケでテンションの上がらない二宮は、なかなかついていけないは、非凡なセンスを見せつける。櫻井翔は「香木を愛するコミュニティー」へ。香木とは、金よりも気象価格が高いという芳香を放つ高級木材で、熱帯地帯でないと採れないという香木を求め、ベトナムのジャングルでロケを敢行する。相葉雅紀が訪れるのは「境界線を愛するコミュニティー」。代表者の「寝ころんだら3県をまたげる"境界線の聖地"で3県の名産品の入った鍋を食べたい」という夢をかなえるため、福島・新潟・山形の3県が交わる、標高2,000mを超える山中へ向かう。大野智は「悲しい生き物を愛するコミュニティー」に参加。その代表者は、幸運の象徴である巨大な四つ葉のクローバーを探しており、柴田英嗣とともに、沖縄まで探しに行く。そして松本潤は、知る人ぞ知る名店の隠れメニューを食べてみたいという「隠れメニューコミュニティー」に。超有名店が経営する隠れ店舗にある、テレビ初公開のこだわりぬいた食材による隠れメニューを、陣内智則と食していく。
2016年07月05日アイドルグループ・嵐がメインを務めるフジテレビ系バラエティ番組『VS嵐』(毎週木曜19:00~19:57)では、7月14日(19:00~20:54)に放送される2時間スペシャルで、新企画「嵐-1グランプリ」を放送する。この企画は、嵐と有名人が、さまざまなレースに挑戦し、その結果をスタジオのパネラーが予想していくというもの。今回は4つのレースに、嵐が体を張ってチャレンジする。まずは「熱湯コースターグランプリ」。熱湯の入ったジョッキを持って、世界最長・最大落差日本一のジェットコースターに乗り、誰が一番熱湯をこぼさずに帰ってこられるかを競うもので、二宮和也、相葉雅紀、藤本敏史、田中卓志が参戦する。また、起伏が激しい全長5Kmの山岳サイクリングコースで、本気の自転車レースを行う「自転車グランプリ」には、櫻井翔、松本潤、狩野英孝が、一輪車世界チャンピオンの山本夏夢選手に挑戦。大野智、二宮、具志堅用高、大久保佳代子は、60歳以上の人に自分の写真を見てもらい、フルネームを答えられた人の数を競う「フルネーム認知度グランプリ」にエントリーする。そして、櫻井、相葉、ヒロミ、小峠英二(バイきんぐ)は、控室や収録先に突然訪問したスタッフに、財布に入っている所持金を調べられる「所持金グランプリ」で対決。売れっ子芸能人たちが、普段どれくらいの現金を持ち歩いているのかが、明らかになる。フジテレビの三浦淳チーフプロデューサーは「視聴者の皆さんも、スタジオのパネラーと一緒に予想しながら楽しんで見ていただけるとうれしいです」と話している。
2016年06月29日●クイズで行けるという勝算があったテレビ局が一斉に衣替えを行う春の番組改編。今回も各局、課題の時間帯に新番組を投入したり、リニューアルを図ったりと、録画視聴が増える中でリアルタイム視聴を取り込むためのタイムテーブルを作成した。この戦略を考えるのが、"テレビ局の中枢"とも言われる「編成部」。今回は、民放キー局の「編成部長」に、春改編を総括してもらい、今後の展望についても語ってもらった。まずは、ゴールデン(19~22時)・プライム(19~23時)・全日(6~24時)の視聴率"三冠王"を走る、日本テレビ。プライム帯唯一のバラエティ新番組も堅調に推移し、圧倒的な強さを見せる日曜もさらに好調で、まさに、王者に死角なし!?(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)――春の改編でプライム帯バラエティの唯一の新番組として『究極の○×クイズSHOW!!超問!真実か?ウソか?』がスタートしました。こちらの手応えはいかがですか?タイムテーブルの多様性を考えて、クイズ番組を置きたいとずっと思っていたんです。私はバラエティ制作出身で、日本テレビは昔から『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』や『マジカル頭脳パワー!!』など、クイズが得意な局と言われて育ってきた世代でもあるのですが、今の日テレのタイムテーブルを見ると実はクイズがない。やはり、いろんな球を視聴者の皆さまに投げないと、1週間を通して日テレを楽しんでもらえないだろうということと、うちの伝統であるクイズで行けるだろうという勝算があったので、企画開発をずっと続けてきました。そして、生まれたのが『超問!』です。ゴールデンタイムの特番で試して視聴率が13.5%とれたので、他局さんのソフトを分析して、このゾーンだったら行けるんじゃないかということで、TBSさんが強い金曜日の20時台に置きました。――スタートして、視聴率的にはいかがですか?1回目で12.2%、2回目も11%と2ケタをキープしたので、一定の成功と捉えています。あの時間帯にクイズを見たいというお客さんがいるということも再確認できたので、もっとブラッシュアップしながら、戦っていけるという手応えはあります。バラエティが当たると1クールだけじゃなく、長期的に視聴率を稼ぎながら視聴者の方に良いソフトを見てもらえるので、なんとか成功させたいです。――金曜日は今改編で夕方の『女神のマルシェ』『それいけ!アンパンマン』を午前に移して『news every.』を拡大しまたし、ゴールデンは昨年秋改編で、19時台に『沸騰ワード10』を投入していましたよね。夕方を改編して、金曜日の縦の流れ=視聴フローがすごく良くなりました。『沸騰ワード10』も、先日の放送で視聴率を2ケタに乗せましたし、課題の一つである金曜日は、形が見えてきているかなという感じです。――改編が理想的な形で、順調に結果へ結びついていますね。この2つのバラエティは、新しい有望なクリエイターに挑戦させています。『沸騰ワード10』の水嶋陽は、初めてGP(ゴールデン・プライム)帯で自分の企画を演出しているんです。『超問!』の河野雄平は、もともと『高校生クイズ』をやっていて、クイズ番組が得意なディレクターだったんです。構造が複雑ではない「2択」というどこから見てもすぐ入れる形と、プレゼンターが「回答者と視聴者を迷わせる」というところが発明品になり得ると思いまして、そこがうまくハマって2ケタに乗せているのだと思っています。――バラエティ番組の戦力が増えていくのは、心強いですね。「局の中にどれだけ数字がとれる総合演出がいるか」というのは、直接的に視聴率に関わってくるところなので、そういう人物が何人いるかが勝負だと思います。なので、なるべく若手にも勝負させて、その絶対数を増やしていきたいと思います。――ドラマの話も伺いたいのですが、4月クールは嵐・大野智さんの『世界一難しい恋』が好調でしたね。水曜22時台は、女性が共感できるドラマというコンセプトで、4月クールは大野さんがホテル社長を演じるドラマを編成し、最終回は16%を記録するなど高視聴率を獲得しました。7月も王道の"お仕事もの"路線で、北川景子さん主演の『家売るオンナ』をスタートさせます。4月の土曜21時台は、ファミリーで楽しめる『お迎えデス。』でした。7月からは『時をかける少女』で、幅広い年代に知られる有名原作を、黒島結菜さんと菊池風磨さん、竹内涼真さんという若者に人気のフレッシュなキャストが演じます。今クールも家族で楽しめるドラマになれるかなと期待しています。日曜22時30分は、M1(男性20~34歳)・M2(男性35~49歳)といった男性層にも、日曜夜に連続ドラマを楽しんでもらう枠というコンセプトですが、4月期の宮藤官九郎さん脚本『ゆとりですがなにか』は、配信でも相当数の数字になって手応えを感じています。7月は藤原竜也さん主演で『そして、誰もいなくなった』ですが、こちらもエッジの立った企画でスタートします。日曜の枠はまだ1年と少しなので発展途上ではあるのですが、3枠それぞれのブランディングと差別化が進んでいると思っています。――4月クールのドラマは、プロデューサーが初めて3枠とも女性ということで話題になりましたが、次の7月クールもそうですよね。はい。男性のプロデューサーももちろん頑張っていますが、若い女性のプロデューサーが育ってきています。そんな中で、連続ドラマの枠が久々に3枠に増えたので、男女関係なくチャンスが増え、結果的に3人が女性プロデューサーになったということです。(C)NTV●秋以降は"場が荒れる"と警戒――平日朝の情報番組『ZIP!』も、2月から民放横並びトップを続けています。この躍進の背景はどう捉えていますか?朝に明るく気持ちよくというコンセプトを外さずに、4月も「朝だよ!貝社員」という新しいアニメをはじめたり、キャラバンコーナーもセレイナ・アンさんに代わったりと、本当にいい意味でうまく番組内リニューアルを続け、視聴者の皆さんを飽きさせない工夫をちゃんとやっていると、編成としては思っています。――マイナビニュースで連載を持っているテレビ解説者の木村隆志さんが、「ネットサーフィンのようにコーナーがどんどん変わっていくテンポの良さが受けている」と分析しています。スタッフもそこは意識していると思います。長尺物でドーンと見せるだけではなくテンポが良くて、あの明るさもネット世代に親和性が高い。『ZIP!』は、ネットやデジタル展開を見据えて、次の世代の朝の番組をコンセプトに立ち上げたものでもあるので、ネットサーフィンのような見方が生理的に合い始めてきているのかなという感じもしています。――これまでフジテレビが『めざましテレビ』から『とくダネ!』『ノンストップ』への流れで視聴率トップでしたが、『ZIP!』がトップに立ったことで、後の『スッキリ!!』『PON!』への流れも良くなってきていますか?はい。『スッキリ!!』は昨年に演出が代わって、4月から出演者にハリセンボンの近藤春菜さんが加わりましたが、うちの調査で近藤さんの好感度が相当高かったんです。数字的にも好調ですし、まだまだ伸びしろがあると思っています。それと、早朝の『Oha!4 NEWS LIVE』では、お天気テロップを『ZIP!』と共通化しました。世界観を合わせたことで、朝帯の縦の流れも良くなっているという感じです。――日曜の夕方も、『真相報道バンキシャ!』が、2015年度で民放同時間帯トップに立ちました。フジの老舗アニメ『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』の牙城を崩したのは、大きいですよね。30日曜夕方は『笑点』からの流れがもちろん良いのですが、関東ではその前の『チカラウタ』という小山慶一郎さんと羽鳥慎一さんの番組が相当良くなってきていて、先日も11.9%を獲得するまでになりました。『笑点』への流れにうまくハマったのではと思います。――その『笑点』は、新司会者に春風亭昇太さん、大喜利の新メンバーに林家三平さんが加入されました。下馬評通りに、三遊亭円楽師匠や小遊三師匠で行くのではなく、ここで昇太さんとなったところに、日テレさんの攻めの姿勢を感じました。「老舗番組のリ・ブランディング」は地上波にとって最重要な事です。歌丸師匠の最後で27.1%をとった5月22日の放送も、昇太さんの初司会で28.1%となった翌週29日の放送も、若い人がすごく見てくれたんです。年配層中心の視聴イメージがある中で、これをきっかけに若い人にも定着してもらい、そのまま『バンキシャ!』『ザ!鉄腕!DASH!!』を見てもらうという形ができてくると、いいなと思っています。現在も6週連続20%を超えています。(※6月20日現在)――金曜日も朝帯も改善して、日曜日もさらに盤石です。もう課題がないように見えるのですが…。テレ朝さんの朝帯も、流れが良くなってきています。『報道ステーション』も富川悠太アナに代わって、これからどう推移していくか。TBSさんの21時またぎ編成、CX(フジテレビ)さんの大幅改編、NHKさんも19時半にあった『クローズアップ現代』が22時に移って、20時またぎの番組ができて、『ニュース7』の層がどう流れていくのか…すごく注目しています。各局が数字を上げる施策を打たれているので、うちももっと良くしていかなければと思っています。――いろいろお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。最後に10月改編に向けての展望を教えてください。8月はリオ五輪がありますし、秋以降はテレ朝さんのスポーツ特番もかなり組まれますので、いわゆる"場が荒れる"予感がしています。10月改編では、さらに縦の流れを良くするための施策や、曜日ごとの各番組の連携などもより意識した「1週間を通して日テレを楽しんでもらう"習慣日テレ"」戦略で、日本テレビを見てもらえればと思っています。(C)NTV
2016年06月26日データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」による、4月スタートの連続ドラマの全話平均満足度が出そろい、伊藤英明と木村佳乃が共演した関西テレビ・フジテレビ系『僕のヤバイ妻』がトップとなった。○4月スタート連続ドラマ全話平均満足度ランキングテレビウォッチャーは、関東1都6県3,000人を対象に実施しているもので、満足度は5点満点で評価。全体の数値傾向から、3.7以上を高満足度と位置づけているが、『僕のヤバイ妻』は初回から3.76を記録し、その後も回を追うごとに上昇傾向で推移していた。視聴率は1ケタ台で推移していたが、木村の"怪演"ぶりも話題となり、最終回で10.2%と2ケタに乗せた。最終回の自由記述の感想を見ると、「最後の最後まで、期待を裏切ってよかった」(34歳男性)、「最後まで目が離せない展開で面白かった。続編希望」(55歳女性)と、続きを要望する声も見られた。2位は、同クール平均視聴率ダントツトップの嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)。自由記述では「来週から観れないのが残念。ダジャレもどんくさいんだけど何故か笑える」(66歳女性)と、物語に付随する仕掛けも好評で、こちらも「続編あるかもと思わせる最終回でよかった」(51歳女性)と、新シリーズへの期待の声が上がった。3位は、同じく嵐の大野智主演で、平均視聴率2位だった"セカムズ"こと『世界一難しい恋』(日本テレビ系)。「最近ドロドロした恋愛ものが多かったり、若い子恋愛ものが多いなかで、ほのぼのして見られたラブコメでした」(34歳女性)、「脚本家の才能を感じるドラマだったし、出演者もみなさん達者で素敵なドラマだった」(44歳女性)と、昨今世間を騒がせる不倫を扱った作品が偶然にも複数並んだ4月クールの中で、一服の清涼剤になったようだ。ここ最近、原作モノではないドラマが目立ってきているが、この上位3作品も全てオリジナル作品。黒岩勉、宇田学、金子茂樹と、有名脚本家が、その力量を発揮した格好となった。局別に見ると、TBSの3作品が、いずれも3.7以上の高満足度を記録。一方、フジテレビ制作の3作品はワースト3位を独占してしまい、視聴率的にも苦戦する結果となった。●「テレビウォッチャー」調査概要・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、BS(NHK BS1、NHK BSプレミアム、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSジャパン、BSフジ、Dlife)・サンプル数:地上波(関東1都6県)男性1,500+女性1,500=計3,000、BS(全国47都道府県)男性1,500+女性1,500=計3,000・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各500サンプル ・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを配信し、データを回収するウェブ調査・調査内容:接触数(4段階)、録画数、視聴満足度(5段階)、番組の感想(自由記述)
2016年06月23日近年ではダンサーとしてのみならず、ミュージカルやストレートプレイと幅広く活躍している大野幸人が今月、solo act+dance『Angel』に出演する。作・演出は、オフオフ・ブロードウェイの国際演劇祭にて、最優秀ミュージカル作品賞をはじめ4部門を受賞し話題となった『Color of Life』を手掛けた石丸さち子。「Angel」チケット情報はこちら「僕にとって踊ることって、“踊り”じゃないんですよね。表現のつもりもない。自然なこと、なんです」と話す大野。たしかにその軽やかなダンスは、英国の鬼才マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』や、ミュージカルファンを熱狂させた『CHESS THE MUSICAL』など、名だたる作品で鮮烈な印象を残す。だが「10代の頃は、踊りだけをやっていればいいかな…って思っていたのですが、演じている役者さんを見ているうちに、自然とほかの表現にも興味を持ち始めました」と今の素直な気持ちを語る。そして今回はダンス公演というより“ひとり芝居”への挑戦だ。石丸が書き下ろした大野のセリフは、なんと60ページ以上という大ボリューム。石丸は「彼が踊っているのを見たら、たくさんの言葉が彼の中にあるのを感じました。このダンスの底には、ハートや、筋肉に指令を出している内面がある。それがそのまま声になったら、とても素敵な武器になる」と、大野の新たな表現に期待を寄せる。その石丸が大野の姿からインスピレーションを受け、作り上げたのは、かつてアイドルと呼ばれながら世間から姿を消し、“新しい世界”と呼ぶ場所に閉じこもる青年の物語。シノプシスを読むとロマンチックだが「すごく虚構性が強く、園子温さんの映画のような、ちょっと残酷な事件も起こります」(石丸)、「けっこうショッキングな話。これをおとぎ話と思う人も、すごくリアルな話だと思う人も、両方いると思います。僕は閉じこもっている主人公が、すごく愛おしい。感じるままに受け取っていただければ」(大野)。かつてないほど舞台上で喋り、「未知との遭遇です、ダンスは身体が疲れるけど、今回は頭が疲れます」と苦笑する大野だが、「でも、稽古も恐れないで飛び込んでくれている。(心の中に)壁や、躊躇する気持ちがないのがいいよね。何より彼が楽しそうなのが嬉しい」と石丸。「たぶん、僕のダンスをいつも観てくださっている方はビックリするんじゃないかな」(大野)、「ビックリしたあと、新たな大野幸人に、この1時間半の舞台の中で再び出会ってもらえると思います」(石丸)。新しい大野に出会える舞台は、まもなくだ。公演は6月24日(金)から26日(日)まで、東京・ニッポン放送イマジン・スタジオにて。チケットは発売中。(取材・文:平野祥恵)
2016年06月16日「嵐」の大野智と女優の波瑠が共演したドラマ「世界一難しい恋」の最終回が6月15日(水)今夜放送となる。「怪物くん」や「ピカ☆ンチ」シリーズのほか「鍵のかかった部屋」などに主演してきた大野さんが初ラブコメに挑んだ本作。連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン役で一躍注目を浴びた波瑠さんがヒロインということもあり、放送前から大きな話題を集めた。本作で大野さんが演じるのは、老舗旅館の跡継ぎで複数の一流ホテルを経営する若き社長・鮫島零治。自分に甘く他人に厳しい“性格難あり男”の零治が、自身が経営するホテルに中途採用された波瑠さん演じる柴山美咲に34歳にして初恋するところから物語は始まった。その後紆余曲折を経て付き合い1度はケンカ別れするものの、再び距離を近づけることができた2人。前回の放送ではキスはできなかったものの零治は美咲を抱きしめる。今夜放送の最終回では、ライバルの和田(北村一輝)が零治を訪ね結婚を報告。今度オープンする零治のホテルで最初に式を挙げたいと告げるが、零治は和田への対抗心から自分が最初に結婚式をすると断る。しかし零治は美咲にまだプロポーズもしていない。舞子に結婚を前提に同棲することを勧められ、美咲に同棲を持ちかける零治だが、もっとゆっくり関係を深めたいと断られる。そんな折、会社のジムに来ている幸蔵(小堺一機)を家へ連れて帰ったことを美咲にメールで伝えると、美咲は「挨拶したい」と零治の家に駆け付けてくる。美咲がどうしたら家に来てくれるのか考えていた零治は、幸蔵がいれば美咲も家に来やすくなると、幸蔵と一緒に暮らすことを思い立つ…。今夜の最終回では「嵐」の櫻井翔がキャスターを務めている報道番組「NEWS ZERO」とコラボレーション。櫻井さんがニュースキャスター役でドラマに出演、零治にインタビューするということで、2人の共演シーンも見逃せない。「世界一難しい恋」最終回は6月15日(水)22:00~日本テレビにて放送(最終回10分拡大)。(笠緒)
2016年06月15日嵐の大野智(35)と女優の波瑠(24)が、今晩最終回を迎える日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』(22:00~)の宣伝のため、15日の同局情報番組をジャックした。2人は『ZIP』『スッキリ!!』『PON!』『ヒルナンデス』と立て続けにゲスト出演。各番組のコーナーを楽しみながら、最終回の見どころを語った。『ZIP』で桝太一アナウンサーから「見どころは?」と振られた大野は「キスします」と即答。桝アナは「聞く人を間違えました」と仕切り直すと、波瑠は表情を変えずに「キスします」と仲良く宣言。スタジオから爆笑が起こる中、大野は「キスをするんですけれど……僕からいくんですけど、すんなりとはいかない。見てのお楽しみ」、波瑠は「キスがゴールではないということですね」と付け加えた。『スッキリ!!』で大野は「この2人が結婚できるのか」と投げかけながら、嵐の櫻井翔がキャスター役で出演することも告知。波瑠が「2人にまた事件が起こります。笑えるシーンもいっぱいあって、意外なエンディングになっていると思います」と語ると、大野も「結構いろんなハプニングがあります。想像できないと思います」と結末に自信をうかがわせた。『ヒルナンデス』でも2人の"キス"が話題になり、同番組メインMC・南原清隆は「毎回観てます!」と興奮気味に話し、大野演じる鮫島零治社長がキスすることが「ウソだ!」と信じられない様子。「鮫島社長はキスするチャンスを逃してきたじゃないか! 何回も何回も!」と大野に詰め寄り、大野から「ついにありますから」となだめられても「本当? いやいや、できないよ」と断言し、笑いを誘っていた。今晩最終回を迎える『世界一難しい恋』は、大野演じる一流ホテルの社長・鮫島零治が心を奪われてしまった社員・柴山美咲(波瑠)との恋愛を成就させるべく奮闘するラブコメティ。零治は他人に厳しすぎることから社員からの人望もなく、34歳になるまでまともな恋愛をしたことがなかったが、美咲との出会いを通して成長していく。
2016年06月15日嵐の大野智(35)が、15日に放送された日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)にゲスト出演し、女優の波瑠(24)を絶賛した。大野と波瑠はドラマ『世界一難しい恋』(22:00~)で共演。同作が今晩最終回を迎えることから2人そろってゲスト出演し、見どころなどを交えてアピールした。その中で互いの印象の話になり、大野にとっての波瑠は"仏"のような存在だったという。その理由について大野は、「焦ったり、怒ったりという表情を見たことないし、ベースがスラっとしている」と説明。さらにはドラマの撮影と並行して朗読劇『ふたりものがたり 乳房』にも出演していたことから、「それでも現場で舞台の台本を読むこともなく」と褒め、終始リラックスした雰囲気であることから「いつ覚えているんだ」と当時の驚きを伝えた。これを受け、波瑠は「(イライラすることは)あります」と言いながらも、「寝たら大体OKになる」と照れ笑い。大野の印象については「天才肌」と表現し、「台本にはセリフがシンプルに書かれているだけなのですが、大野さんがやると途端に鮮やかになる」とその才能をたたえていた。
2016年06月15日いよいよ今週、春ドラマが軒並み最終回を迎えている。今クールはラブコメからドロドロな不倫まで恋愛ストーリーがそろい、「2人の結末がどうなるのか気になって見続けている」というドラマが多かったのではないか。そんなお気に入りのドラマは、公式SNSをフォローすることで、さらにハマるような仕掛け作りが、今クールでも行われていた。○「キスします宣言」「おっぱい祭り」で盛り上げるツイートわかりやすい王道のラブコメで平均視聴率12.48%(初回から9回まで)と高視聴率をキープする嵐・大野智主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ系)は、ツイッター上でも盛り上がりを見せ、タイトル愛称の「セカムズ」をはじめ、大野演じる「鮫島零治」や波瑠演じるヒロイン「柴山美咲」が、放送のたびにトレンドワードを占領している。きょう15日の最終回に向けては「セカムズ」に加えて「キス」のツイートが相次ぐ。これは、大野と波瑠が並んだ予告動画での「キスします」宣言を受けてのものだ。公式ツイッターのフォロワー数は、今クールドラマの中では断トツのトップで21万超え(15日朝現在)。それに応えるかのように、フォロワー限定でドラマに関する問題を出題する「セカムズクイズ」と題したプレゼント企画なども、ツイッター上で独自に展開している。SNS上でつながることによって、お気に入りのドラマの楽しみ方はさらに増える。岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥の『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)は「つながる」アイテムの充実に力を入れていたドラマのひとつ。動画も充実のインスタグラムや、LINEではオリジナルスタンプも発行し、ツイッター上では『世界一難しい恋』と同じくフォロワー限定のプレゼント企画もある。こちらはドラマの放送中「♪O・P・P・P・A・I(おっぱい)」の挿入歌が流れた時に「おっぱい」と「ゆとり」のツイートを呼びかけ、番組オリジナルグッズをプレゼントするものだ。「おっぱい祭り」と称し、ドラマを盛り上げた。SNSのオリジナルの展開といえば、今クールドラマ視聴率トップの『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)でも、フェイスブック上でネタバレありの裏話を披露中だ。佐野亜裕美プロデューサーが、主役の嵐・松本潤をはじめとするキャストやスタッフとの様子を紹介している。○劇中の危険な写真やメールがリアルタイムに多くのドラマが初回放送の視聴率を超えられずに伸び悩む中、23時台の栗山千明主演『不機嫌な果実』(テレビ朝日系、10日放送終了)は、第6話で初回を超える8.6%、瞬間最高でも10.0%を記録した。同じく深夜ドラマの前田敦子主演『毒島ゆり子のせきらら日記』(TBS系)も、初回の2.1%を上回る水準で健闘している。どちらも「不倫」を扱った作品である上、SNSによる細かなフォローがあるのも共通していた。『不機嫌な果実』はドラマの中で登場する危険な写真やメール、電話の着信などをリアルタイムで公式ツイッター上に投稿し、不倫ドラマ特有のハラハラ・ドキドキ感をさらに増幅させる演出を作り出していた。メイキング写真や撮影エピソード投稿も毎回充実の内容で、深夜帯ながら、視聴率もゴールデン・プライムのドラマと負けず劣らずの数字で結果を残した。『毒島ゆり子のせきらら日記』もインスタグラム、ツイッター、フェイスブック上で撮影の合間の写真や見どころを惜しげもなく展開している。特徴的なのは「クズ」をキーワードに盛り上がり、前田演じる「毒島ゆり子」の奔放な肉食女子の行動には「クズっぷりだけは安定」、新井浩文演じる不倫男の「小津翔太」に対しては「小津さんクズ過ぎ」などとツイート数を上げていた。このようにラブコメであれ、ドロドロな不倫であれ、いずれにしろお気に入りのドラマを楽しむツールとしてSNSは最適だ。リアルタイムでも、次の放送までの1週間も、SNSを通じてドラマの世界観に入り込める。次クールの月9新作『好きな人がいること』(フジテレビ系)は、制作発表をライブ配信し、さらにスピンオフ作品の動画を放送前に展開するなど、SNS上でのドラマファン作りの仕掛けをすでに始めている。公式ツイッターのフォロワー数は、放送前にもかかわらず、『世界一難しい恋』を超える22万超となっており、今後の展開にも期待だ。視聴率の数字はビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年06月15日アイドルグループ・嵐の大野智(35)が15日、日本テレビ情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に生出演。お笑い芸人の永野のファンであることを明かした。きょう15日に最終回を迎える主演ドラマ『世界一難しい恋』のPRのため、ヒロイン役の女優・波瑠と共に出演した大野。「好きな芸人さんがいらっしゃると?」と振られると、「いますね。その芸人さんのステッカーを手帳に貼ってるんです」と答え、その私物手帳の写真が紹介された。そして、「永野さんです」と打ち明け、「ブログもたまに見ます」と告白。いつからファンか聞かれると、「嵐の番組に来てくださった時があって、その時にいろいろいただいたんです」と返し、ネタについても「僕はツボです」と語った。そこへ永野が乱入。「ありがとうございます!」と感激し、「俺をなめてたヤツ、ざまあみろっ! 大野君は俺が好きらしいぞ!」と大喜び。大野が「お箸もいただいて、使います」と話すと、永野は「いい人だー! アイドルって悪い人かと思ってたー!」とさらに喜んだ。大野と波瑠の前で、永野はネタを披露。大野は「意味わかんないですよね」と笑い、波瑠も「初めて生で見て、すごい好きになりました」と気に入った様子だった。
2016年06月15日女優の桐谷美玲が主演する新月9ドラマ『好きな人がいること』(7月11日スタート、毎週月曜21:00~21:54)のTwitter公式アカウントのフォロワー数が、驚異的なペースで増えている。放送前にもかかわらず、4月スタートの春ドラマ全作品を早くも上回った。同作のTwitterフォロワー数は、15日午前9時現在で約22万6,000。今週相次いで最終回を迎える4月スタートの春ドラマも、各作品でTwitterの公式アカウントを持っているが、フォロワー数のトップは、嵐・大野智主演の日本テレビ系『世界一難しい恋』の約21万3,000となっており、『好きな人がいること』は放送1カ月前にして、全ての春ドラマを上回ってしまった。今回は、昨年7月クールで、若年層の強い支持を受けた月9ドラマ『恋仲』のチームが集結。LINE LIVEなどでの生配信でメインキャストの桐谷・三浦翔平・山崎賢人・野村周平が登場して制作発表を行ったほか、本編の放送を前に、藤田ニコル主演でスピンオフドラマを配信する予定にあるなど、ウェブでのPR施策を積極的に取り入れている。生配信での制作発表の視聴数は64万超を記録。その最中に、4人がセルフィーで撮影した写真を掲載したTwitterの投稿は、配信終了後1時間で4万リツイートに達し、同アカウントのフォロワー数は、翌日に早くも10万を突破した。その後も、撮影現場のキャストたちが写ったツイートを積極的に投稿しており、フォロワー数は急上昇。『恋仲』では、最高時で27万フォロワーに達したが、これを超えることが期待されている。5月28日にYouTubeで公開した、三浦・山崎・野村がこちらに向けてキスを迫ってくる30秒の予告映像も、再生回数が36万回を突破。こうしたSNS上での盛り上がりについて、フジテレビの藤野良太プロデューサーは「キャストの仲良さげな感じや、憧れ、楽しそうな空気感が、視聴者の皆さんに伝わっているのだと思います」と分析している。このドラマは、桐谷演じる恋愛下手な主人公・櫻井美咲が、三浦・山崎・野村演じる柴崎三兄弟の経営する海辺のレストランで、住み込みのアルバイトをすることで始まる、ひとつ屋根の下でのラブコメディ。ほかにも、大原櫻子、浜野謙太、佐野ひなこ、飯豊まりえ、菜々緒、吉田鋼太郎といったキャスト陣が、脇を固める。
2016年06月15日●相当ひどい主人公・零治をみんなが応援してしまった嵐・大野智主演の日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22:00~)。大野演じる鮫島零治は、一流ホテルグループの社長でありながら、他人に厳しすぎて社員からの人望もなく、34歳になるまできちんと恋をしたこともなかったというキャラクター。そんな零治が初めて恋してしまった社員・柴山美咲(波瑠)のために奮闘する姿を描き、「社長を応援したくなる」と視聴者からは好評だ。紆余曲折の末一度は恋人同士になったものの、初キスに失敗した零治は美咲とケンカになり、クビを言い渡すというひどさ。しかし、8日放送の第9話では「相手の欠点を受け入れる」と成長、誠意を見せて、美咲を抱きしめるまでに! いよいよ最終回をむかえるが、脚本の苦労やキャラクター造詣、そしてなんと大野初キスシーンがあるという最終回の展開について、日本テレビ 櫨山裕子プロデューサーに話を伺った。○大野くんを通したら、「かわいい」キャラクターになった――大野さん演じる鮫島零治のキャラクターは、男性からは「共感できる」、女性からは「かわいい」と絶妙なラインで人気ですが、狙って作られていたのでしょうか?それは、大野くんの力が大きいですね。大野くんのお芝居が素直というか、気持ちが伝わりすぎるというか……脚本や設定の計算上では、もっと普通の男性のつもりだったのですが、大野くんを通したことで、かわいいという印象が強く出ました。零治は相当ひどい人なのに、大野くんの演技で、視聴者があまり"ひどい人"と認識しなくなってしまうんです(笑)。みんなが零治を応援してしまうのは、大野くんの力です。――脚本を何度も変えられたそうですが、大野さんが演じたことによって、零治の行動も変化したということはありましたか?零治についてはあまり変えていないです。美咲が少し割を食ってしまったので、美咲の言い分を少し補強しました。美咲は相当ひどいことを言われているのに、視聴者が零治に感情移入してしまうのが、大野くんの恐ろしいところです。小池栄子さん演じる秘書の村沖も、最初は零治がもっと視聴者に嫌われると思って、フォロー役として入れていたのに、いつのまにかみんなが零治を信用してしまった。こちらの計算が少しずれた感じはあります。大野くんは零治について「あんなひどいやついない」と言っていますが、私もそう思いますよ(笑)。でも大野くんに、視聴者を味方につける力があったんですね。○主人公だけが変化するドラマ――あらすじを見たときは、破天荒な女性が偏屈な男性を変えていく話かと思ったのですが、第1話を見たら、聡明な女性と偏屈な男性という組み合わせで驚きました。そういった構想も最初はありました。ただどうしても零治目線のドラマになってしまうので、恋する相手はなるべくまっすぐ、正しい人の方がいいと、今の美咲になりました。――零治が変わっていくためには、相手が真っ直ぐじゃないといけないんですね。脇を固める方々も良い人が多いですね。今回は脇役の人たちがあまり変化せず、キャラを貫き通す、ということを意識的に行いました。主役の恋愛の縦軸と、コメディ部分の横軸を作って、そこで機能する役割に特化した感じですね。零治だけが変化していって、周りの人はブレない。美咲だけは唯一、零治の良さがわかってくるという変化をしています。例えば小瀧望くん演じる三浦も、最初はもっと2人と絡んで、三角関係になるなどの展開も考えていたんです。でも零治というキャラクターの前では誰も脅威になり得なかった。結果的に、三浦は社長(零治)を慕う人になりました。●恋愛物のセオリーから外れた、ライバルのいないラブコメ○零治の心の動きが話を左右する――『セカムズ』には非常に新しさというか、今の時代をとらえているような印象がありました。恋愛ものには、セオリーがあります。例えば中盤で一回うまくいったけど違う相手が現れて三角関係になり、でも最終的にはどちらかとくっつく……というような。もうやり尽くされているセオリーをどう裏切るかというところで、作家と脚本を詰めていった点は大きいです。作中で「告白」「キス」といったイベントは置いてあるんですが、実はそこにドラマはありません。もっと描いているのは、恋愛を通した零治の成長や、毀誉褒貶(きよほうへん)というか。もしかしたら、そこが新しく見えるのかもしれないですね。――たしかに、恋のライバルが出てくるわけではなく、いつも零治自身がピンチを作っていますね!そう、このドラマは零治次第なんです。零治がキスをしようと思えばいつでもできるし、別れようと思ったら別れられる。誰かに邪魔をされることはありません。とにかく零治次第という作りになっていますね。――そう考えると、これだけ主人公の心の動きに左右されるドラマもなかなかないような気が……。意識したつもりはないのですが、他の人のシーンを考えても面白くならなくて、すべては零治に絡んでいくことになってしまいましたね。脚本の金子(茂樹)君も書いてはみたけど、「面白くない」と自分で書いたくせに全否定で(笑)。毎回、零治のモチベーションが話を形作っていくので、そのエンジンをどう動かすで悲鳴をあげていました。零治の「告白したい」「キスしたい」「よりを戻したい」といったモチベーションが話をひっぱって、「社長それはないでしょう(笑)」という斜め上の行動につながっていく。その斜め上を思いつくのが本当に大変でした。最多で4回書き直しましたね。○人生をかけていた『金田一』――櫨山さんの手がけられた恋愛ものは、アラサーを主人公にしたものも多いかと思いますが、今回もそういった流れなのでしょうか。私はもう「あの人かっこいい! 壁ドン!」みたいなところでドキドキできないので(笑)。今って、いわゆる若い子の恋愛ものが増えていますが、少し客観的に見てしまいますね。それよりちょっと上の年齢になるとやはり、『ホタルノヒカリ』『きょうは会社休みます。』『世界一難しい恋』のような、自分の問題を含む恋愛ものになって来るのだと思います。――個人的に初代の『金田一少年の事件簿』(1995年~1997年)を夢中になって見ていたのですが、その時と今と、仕事に対するスタンスの違いなどはありますか?『金田一』のときは、35歳でした。それくらいの時って、誰しも仕事について一人前になるためにどうすればいいのか必死で模索して、成就するために、できない無理もするんじゃないかと思います。自分にとっては、『金田一』が、あの時人生をかけるものだったというか。ここにいるからには、という思いはありました。だから、人生をかけるにあたって、自分がTVドラマというジャンルでやりたいことは何なのか考えたんです。そしたら、それは"視聴者をあっと言わせること"だった。それで『金田一』を世に出して、あっと言っていただけて、プロデューサーとしても一応認められた状態になると、今度はある種目標を見失って、自分はなぜ作品を作っているんだろう、と考えるようになりました。その後結婚して子供を産んだら、自分の周りの普通の人たちの生活がどう形づくられているのか、子育てしているお母さん友達などを通して、徐々にわかるようになったんです。そこから、「どうしたらお客さんを楽しませることができるんだろう」「どうしたらこの人たちが喜んだり楽しんだりしてくれるのかな」と、作るときの基準が変わっていったのは、ひとつのシフトチェンジかもしれません。――そのシフトチェンジが、作品にも表れているんですね。『世界一難しい恋』はいよいよ最終回をむかえますが、どんな展開になるのでしょうか?最終回は、第9話まで内容が決まってなかったんですよ。金子君はその回その回をどう面白くなるかだけで書いていたので。実は最後に別れるパターンも考えていました。「恋とはこういうものなのか……」みたいな最後のセリフを、ホワイトボードいっぱいに書いて見て、「これはうーん……いいセリフだけど、お客さんにたいして失礼じゃないか? 作り手のおごりじゃないか?」と、また話し合いに。じゃあ、最後にキスシーンを入れよう! とか、いやそんな予定調和でいいのか、タイトル前にキスしよう! とか、とにかく色々なパターンの中から、最終回ができあがっていますので、どうなったかは、放送を見ていただければ。大野くんの初キスシーン、担当できて光栄です。もっともどんなキスかは放送をお楽しみに! ですが(笑)。
2016年06月14日アイドルグループ・嵐のリーダー、大野智(35)が、13日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)でメンバーの櫻井翔(34)と対談。自身のリーダー論を語った。櫻井がキャスターを務める『NEWS ZERO』と、15日に最終回を迎える大野主演ドラマ『世界一難しい恋』のコラボレーションとして実現した同対談。櫻井がドラマ撮影時の様子を聞くと、大野は「端っこにいる。仕切ることはできない」と答え、櫻井が「真ん中にいるじゃん。座長なんだなって思うけどね」と言うと、「周りがフォローしてくれるから成立している。役も嵐もそんな感じになるんだなって、僕は」と語った。大野はまた、当初は「リーダーってまとめるイメージがあった」と言い、ラジオ番組などで進行を任された時は「参った」と苦笑。「グデグデになったのを覚えている」と振り返り、「正直、みんなの考えが理解できなかった自分がいて、それじゃダメだよ的なのはちょっとあった」と明かした。その後、「みんなも大人になってきて、逆になった」と大野。櫻井が「気負わなくていいやって?」と確認すると、「うん」とうなずいた。そして、「やっぱ一人じゃ無理だなと思う。メンバーがいて安心がある。一人だと冗談言うことすら怖い」と打ち明け、櫻井が「5人でいるから大野智流のリーダーでいられる?」と聞くと、「いられるし、成立している」と話した。櫻井は、リーダーとしての大野について「引っ張っていくとか先頭に立つとか、そういう感じではなく柔軟な感じ」と説明。『世界一難しい恋』最終回にニュースキャスター役として出演する櫻井は、「撮影現場でも彼は輪の中心にいる。意識のないところで現場を引っ張っているんだろうなと思う」と語った。また、村尾信尚キャスターが「周りがフォローしたいという人は、"無私の精神"が宿っている人。このことがリーダーの条件の一つ」との考えを示すと、櫻井は「喜ぶと思います」とうれしそうな表情を見せた。
2016年06月14日アイドルグループ・嵐の大野智(35)が、13日放送の日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木23:00~、金23:30~)でメンバーの櫻井翔(34)と対談。40歳に向けての意識の変化を明かした。櫻井から「これから40歳を迎える。意識変えていこうみたいのはあるの?」と聞かれ、大野は「ちょっとある」と返答。「30過ぎて体力的にも身体的にもみんな劣っていく。こんな腹になっちゃったみたいな…。俺も一瞬なったんだけど、それ嫌だなと思って改善をしてる」と明かした。そのきっかけとなったのは、昨年末のカウントダウンコンサートだったという。共演したジャニーズ事務所の先輩・東山紀之(49)に、リハーサル時に「アクロバットやるか」と言われ、本番で2人でアクロバットを披露した。その時、東山は「(アクロバットは)十何年やっていない」と話していたそうで、大野は「年齢も50近い。それでほぼぶっつけでやられたとき、こんな人いるんだ。かっこいいなと思った」と振り返り、「同じジャニーズの先輩でああいう方がいると、まだまだだなと。たるんじゃいけないんだなと思った」と語った。
2016年06月13日大野智が自身初のラブコメに挑んだドラマ「世界一難しい恋」が、今月15日(水)に最終回を迎える。この度、本ドラマと報道番組「NEWS ZERO」が、かつてないコラボレーションをすることが明らかとなった。鮫島零治(大野智)は老舗旅館の跡継ぎで、複数の一流ホテルを経営する若きイケメン社長。仕事もバリバリこなし、なんでも持っていて女に苦労しない…はずだがしかし、一見完璧である彼だったが、その内面はとてつもなく上から目線で子どもっぽく、女性と接点ができても向こうから静かに去られ、もっと悪いことに、なぜかそれに気付いていない…。そう、彼はいまだ恋というものを経験したことがないのであった。そして15日(水)放送の最終回では、美咲(波瑠)を抱きしめ、大満足の零治。とはいえ、彼は美咲とキスも交わさず、ひとりで帰宅した。その様子を知った舞子(小池栄子)は零治に、美咲の気持ちをきちんと確かめていないのではないかと指摘。「恋愛の頂上はもっと上にある」と釘をさすのだった。さらに、和田(北村一輝)が、零治を訪ねてきた。彼は、結婚することになったので今度オープンする零治のホテルで最初に式を挙げたいのだという。零治は和田への対抗心から、自分が新しいホテルで最初に結婚式をすることになっていると言って断る。しかし零治は、美咲にプロポーズもしていない段階。舞子は零治に、結婚を前提とした美咲との同棲を勧める。零治は美咲に同棲を持ちかけるが、もっとゆっくり関係を深めたいという理由で断られてしまう。さらに美咲は、零治の家に立ち寄ることすら避けているようだった。どうしたら彼女が来てくれるのかと思案する。零治は、会社のジムに来ている幸蔵(小堺一機)と出くわし、家へ連れて帰ることに。それをメールで伝えると、彼女は幸蔵に挨拶したいと言って零治の家に駆け付ける。幸蔵がいれば美咲も家に来やすくなるに違いないと考えた零治は、幸蔵と一緒に暮らそうと思い立つが…。今回のコラボレーションのひとつとして、ドラマ最終回に「嵐」の櫻井さんの出演が決定。役どころは、なんとニュースキャスター役。主演の大野さん演じる零治に、インタビューするという。そしてさらに、13日(月)今夜の「NEWS ZERO」では、大野さんと櫻井さんのリアル対談がオンエア。櫻井さんは、大野さんに社長役を演じてみた感想や、主演としての現場のまとめ方、さらには「嵐」の過去をふり返ったりと次々切り込んで質問。インタビュアーとしてのスキルを如何なく発揮し、興味深い対談が実現されているという。ドラマの撮影もすでに収録済みで、撮影現場は2人から終始笑顔が溢れ、あっという間に終了したようだ。一体、どんな内容になっているのか、ドラマはもちろん、対談が繰り広げられる「NEWS ZERO」も必見。「世界一難しい恋」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送(最終回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年06月13日15日(22:00~23:10)に最終回を迎える、嵐・大野智の主演ドラマ『世界一難しい恋』(日本テレビ系)に、同じ嵐のメンバーである櫻井翔が出演することが13日、明らかになった。これは、同局系ニュース番組『NEWS ZERO』とのコラボレーションで実現するもの。『ZERO』でキャスターを務める櫻井が、『世界一難しい恋』に架空のニュース番組のキャスターとして、大野演じる鮫島零治にインタビューするという役どころで登場する。一方、きょう13日の『ZERO』には大野が登場し、櫻井と対談。櫻井は、大野に社長役を演じてみた感想や、主演としての現場のまとめ方などについて切り込むほか、嵐の過去を振り返ってのトークも展開される。『世界一難しい恋』は女性を喜ばせる才能が1ミリもない「鮫島ホテルズ」の変人若社長・鮫島零治が、中途入社してきた波瑠演じる柴山美咲のハートを射止めるために奮闘するラブコメディ。最終回で、零治は美咲に同棲を持ちかけるが、「ゆっくり関係を深めたい」という理由で断られてしまう。美咲は、零治の家に立ち寄ることも避けている様子で、零治は彼女がどうしたら家に来てくれるのかと思案する。
2016年06月13日国民的アイドルグループの「嵐」が、7月20日(水)、フジテレビ系にて「嵐」5人の冠特番「嵐ツボ」(アラツボ)を放送することがこのほど決定した。なお、5人が単独MCとして同局でゴールデン・プライム帯の単発バラエティー番組の冠を務めるのは初となる。国内外問わず、世の中には知られざる愛すべき興味深いコミュニティーが数多く存在する。本番組は、そんな“ツボっている”(=こだわり抜いている=のめり込んでいる=ハマっている=楽しんでいる)人たちで形成されるコミュニティーに、「嵐」5人それぞれが、体当たりで“ツボり”に行くというもの。収録を終えた櫻井翔は「コミュニティーがとても多岐に渡っていましたね。いろんなジャンルの方がいたので、とてもおもしろかったです。あと久しぶりに海外ロケが決まったのは驚きでした!」と充実していた様子。また松本潤も「自分が知らないこだわりを持った人、世界がまだまだあるんだと感じられてよかったです。いままで出会ったことのない不思議な人たちもたくさんいて楽しかったです」とふり返った。いま個人的にツボってることについて相葉雅紀は「アンジャッシュの渡部建さんに食べたいものがあるときにメールして聞くことです! そうすると、必ず3軒以上教えてくれるんです」とコメント。また、盆栽などオシャレな趣味を持つ松本さんは「インターネットでアンティークの時計をよく見ています。昔のモデルで、いま本数があまりなくて、何年ものでどんな特徴がある時計なのかなどをネットでずっと見ているのがすごく楽しいです」と新たなマイブームも明かし、さらに大野智は「乾き物に“ツボって”ます!ドライフルーツとか。マンゴーやキウイとかいっぱい種類あるんです。それをひたすら食べる!“ツボって”るからこそ、ひたすら食べれるんですよ」と熱弁していた。1999年のデビュー以来、最前線を突っ走りアイドルの枠を超え、次々とあらゆる偉業を成し遂げてきた「嵐」の5人。歌手としてだけでなく、俳優、キャスターなど、デビュー17年を迎えてなお活躍の場を広げているが、全員が30代を迎え一段と輝きを増す5人が、ここからさらにひと皮むける可能性を秘めた番組こそが今回の「嵐ツボ」。現在「嵐」5人での出演は「VS嵐」「嵐にしやがれ」があるが、「また違う『嵐』5人の姿をお見せできるんじゃないかと思いますので」と二宮和也は期待を抱かせた。「嵐ツボ」は7月20日(水)よりゴールデン・プライム帯にフジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年06月06日アイドルグループ・嵐がメインを務める単発バラエティ特番『嵐ツボ』(アラツボ)が、7月20日にフジテレビ系のゴールデン・プライム帯で放送されることが6日、明らかになった。この番組は、こだわり抜いている・のめり込んでいる・ハマっている・楽しんでいる人たちを"ツボってる"と呼び、そのコミュニティに嵐の5人それぞれが、国内外問わず当たりで潜入体験していくというもの。嵐は現在、同局系『VS嵐』と、日本テレビ系『嵐にしやがれ』という2つの冠レギュラー番組を持っているが、フジ系でゴールデン・プライム帯の単発冠バラエティ番組のMCを務めるのは初めてとなる。収録を終えた大野智は「今まで出会ったことがないような方々がたくさん登場されたのでびっくりしましたが、皆さん本当に楽しそうでうらやましかったです」と感想。個人的には今「乾き物」にツボっているそうで、「マンゴーやキウイとかいっぱい種類あるんです。それをひたすら食べる!」と興奮を隠さない。櫻井翔は「久しぶりに海外ロケが決まったのは驚きでした!」といい、「多岐に渡るコミュニティーの方々を紹介していく楽しい番組になっています」と見どころを語る。相葉雅紀は「一人一人の熱がすごかったです」とコミュニティの人たちのこだわりっぷりを振り返り、個人的には「アンジャッシュの渡部建さんに食べたいものがあるときにメールして聞くことです! そうすると、必ず3軒以上教えてくれるんです」とグルメにツボっていることを明かした。二宮和也は、全国に出た新聞の号外を集めるコミュニティが印象に残ったそうで、「『VS嵐』という番組がある中で、それとはまた違う嵐5人の姿をお見せできるんじゃないかと思いますので、楽しみにしていただきたいと思います!」と視聴者にメッセージ。松本潤は「非常に楽しいロケになりそう」とワクワク感を紹介。個人的にツボってることについては「インターネットでアンティークの時計をよく見ています。昔のモデルで、いま本数があまりなくて、何年ものでどんな特徴がある時計なのかなどをネットでずっと見ているのがすごく楽しいです」と最近の趣味を明かしてくれた。
2016年06月06日嵐の大野智が、歴史小説を実写化する映画『忍びの国』(2017年夏公開)で時代劇映画初主演を務めることが31日、発表された。原作は、発行部数50万部を超えた和田竜氏による同名小説。同じく時代劇映画『殿、利息でござる!』(公開中)などの中村義洋監督がメガホンを取って、和田氏が脚本を執筆し、1579年に起こった天正伊賀(てんしょういが)の乱を題材に織田軍と伊賀忍びとの合戦をダイナミックに描く。大野が演じるのは、主人公の忍者・無門(むもん)。普段は"金の亡者"で"無類の怠け者"だが、史上最強の忍びで、どこか抜けているものの、いざとなったら超人的な力を発揮するという振り幅の広いキャラクターだ。大野はこの無門役で、身体能力を駆使した本格的なアクションにも初挑戦する。大野自身も「アクションや格闘のシーンがたくさん出てきます」と明言。続けて、「今(日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』で)演じている社長役から、次は忍者役へ、役柄は全く違いますが、新しい自分を出せるようチャレンジしてみます」と語るなど気合も十分だ。一方、中村監督は、そんな大野と主人公は「予想外、規格外なところ、何を考えているのかわからない面白さが、似ている」と分析。「大野くんの、役に入ったときのえたいの知れなさみたいなものをすごく感じていて、ぴったりなんじゃないか」とも付け加える。その期待は大きく、「ただでさえ面白いのに、僕やスタッフが想像できないところまでいってくれるんじゃないか」とさえ話す。大野たちの合戦シーンについては「見たことのないものになると思います。今までと全然違うと思います」と自信。アクションも「忍術とは本当はどんなだったんだろうな、というのをやる。妖術にはしません」とアピールを重ねた上で、本作を「逃げたり隠れたりというのにたけた忍びたちが自分たちの国を攻められたらどうするか?というお話です」と解説してみせた。(C)2017 映画『忍びの国』製作委員会 (C)2008 和田竜/新潮社
2016年05月31日「のぼうの城」で脚光を浴びた和田竜・原作「忍びの国」が、現在『殿、利息でござる!』がヒット上映中の中村義洋監督の手で実写映画化されることが決定。主演を、本作が時代劇映画“初主演”となる「嵐」大野智が務めることが分かった。時は戦国。織田信長は諸国を次々と滅ぼし、天下統一に向けひた走っていた。しかし、ただ一国だけ手出しすることを禁じた国があった。あの魔王・信長が最も恐れた族ども。伊賀・忍び軍団――。彼らは己の超人的能力を駆使し、戦場では金のためだけに人を殺める戦闘兵器。人を人とも思わぬ人でなし。虎狼の族(ころうのやから)と呼ばれていた。そんな忍びのひとり、無門は伊賀一の腕を誇るも無類の怠け者。女房のお国に嫁ぎのなさを詰め寄られる日々を過ごしていた。天正七年九月、信長の次男・織田信雄は、父の命に背き、伊賀に攻め込む決意をした。かつての主君を裏切り信雄の家臣になった日置大膳、無門に弟を殺され伊賀への復讐を誓う忍びの下山平兵衛。対する伊賀十二評定の重鎮・百地三太夫と下山甲斐、そして忍びたち…。様々な人間たちの思惑が入り乱れ、知略謀略が張り巡らされた末、織田軍と伊賀忍び軍団は、壮絶な大合戦に突き進んでいく――。原作は、オリジナル脚本「忍ぶの城」で脚本家の登竜門と言われる城戸賞を受賞し、同作の小説化作品「のぼうの城」が200万部を超えるベストセラー、さらにその後2011年に映画化された際には脚本も担当した和田氏による、発行部数50万部の「忍びの国」。その圧倒的なスケールで読者を戦国の世界へ誘う和田氏の作品を映像化するのは、『予告犯』『残穢-住んではいけない部屋-』と立て続けに話題作を生み出す中村監督だ。そして主人公・無門を演じるのは、『映画 怪物くん』で中村監督とタッグを組んだ大野さん。ドラマ、舞台、映画、アートと様々なステージで唯一無二の存在感を発揮し活躍の場を広げる大野さんが、本作では、普段は“金の亡者”で“無類の怠け者”だが、いざとなったら超人的な力を発揮する振り幅の広いキャラクターを演じる。天正伊賀の乱を題材に織田軍と伊賀忍びとの合戦をダイナックに描く本作では、本格的なアクションにも初挑戦するが、「史上最強と呼ばれるほどの忍者の役なので、アクションや格闘のシーンがたくさん出てきますが、久しぶりにご一緒する中村監督の描く世界観に応えられるよう、精一杯頑張りたいと思います!」とやる気十分の様子。また、現在放送中のドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ)では恋愛ドラマに初挑戦し、新たな一面を見せているが、「いま演じている社長役から、次は忍者役へ、役柄は全く違いますが、新しい自分を出せるようチャレンジしてみます!」とさらなる新境地へ意欲を語った。中村監督は、大野さんと主人公・無門が「予想外、規格外なところ、何を考えているのか分からない面白さが、似ている」と話し、「大野くんの、役に入ったときの得体の知れなさみたいなものをすごく感じていて、ぴったりなんじゃないか」と大いに期待!さらに物語の見どころでもある合戦のシーンについては「見たことのないものになると思います。いままでと全然違うと思います。(アクションは)吹き替えはあまり考えていません。忍術とは本当はどんなだったんだろうな、というのをやる。妖術にはしません」と意気込みを述べた。『忍びの国』は2017年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日女優の波瑠が5月24日(火)、都内で『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』の公開アフレコを実施。女優として大ブレイク中の現状に「貴重な経験も多くありがたいですが、実感ないです。普通に街を歩いているし、気づかれない」と心境を語った。夏の風物詩である「アンパンマン」の映画シリーズ28作目にあたる本作で、波瑠さんが演じるのは、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ。「みんなが自分のために何かをしてくれることが当たり前」と思っているワガママな性格だが、アンパンマンと仲間たちに出会い、大切なことに気づくという役どころだ。ハリウッド映画の吹き替え経験はあるが、アニメーション作品の声優は初めての体験。子どもの頃から「アンパンマン」は、「身近な存在だった」そうで、「こんな自慢できることはないですよ。いつか自分に子どもができたら、『ママが声優やったんだよ』って自慢したい」と鼻高々。もちろん「普段のお芝居とはまったく違って、すべてが難しい」といい、「皆に愛される世界を自分の声が壊してしまうんじゃないかと不安もありました」と不安もあったようだ。今回演じたルンダについては、「確かにちょっとワガママですけど、素直で勇気がある女の子ですね。私は・・・違いますね。こんなすてきな女の子になりたい」とも。連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを好演した後、「嵐」の大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」のヒロインも好評を博し、7月クールのドラマも決定したばかり。多忙を極める波瑠さんに、“元気の源”を聞くと「ご飯が食べられて、寝る時間があれば・・・」とコメント。「大丈夫です。(時間は)なくはないです」と笑顔を見せていた。『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』は7月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月24日アイドルグループ・嵐の最新シングル「I seek/Daylight」(ジェイ・ストーム/5月18日発売)が、30日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間5月16日~22日)で初登場1位になった。通算49作目のシングルとなる同作は、発売初週で売上73.8万枚を記録。前作「復活LOVE」(2月発売)の初週売上48.5万枚から、約25万枚増の好スタートをきった。両A面シングルで、「I seek」は大野智主演の日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22時~)、「Daylight」は松本潤主演のTBS系ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』(毎週日曜21時~)の主題歌となっている。今回の結果により、嵐はシングル1位獲得作品数が45作に。また、「PIKA★★NCHIDOUBLE」(2004年2月発売)から数えて38作連続の1位達成となった。シングル1位の「通算獲得作品数」「連続獲得作品数」ともに、B’z(各48作)に次いで2位の成績をおさめている。また、アルバム部門では、シンガーソングライター・aikoの最新アルバム『May Dream』(ポニーキャニオン/5月18日発売)が6.9万枚で1位を獲得。2年ぶり12作目のオリジナル盤となり、シングル「あたしの向こう」(2014年11月発売)から「もっと」(3月発売)までの4曲を含めた全13曲が収録されている。
2016年05月24日7月期のフジテレビ系火曜22時放送の新ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」にて、女優・波瑠が民放連続ドラマ初主演を果たすことが明らかになった。波瑠さん本作で自身初となる刑事役に挑戦する。藤堂比奈子(波瑠)は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事。事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない彼女は、その驚異的な記憶力を買われ、ある変死体発見現場に向かう。そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿が。現場の状況から男は自殺したと推測される。しかし、それは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった。これは本当に自殺なのか?敏腕先輩刑事やオタク鑑識官、さらには死神と呼ばれる女性監察医など個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたる比奈子。心に“ある闇”を抱え、殺人者の心理に興味を持つ彼女の運命が、様々な犯罪者との出会いにより大きく動き出していく――!原作は、内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。「第21回日本ホラー小説大賞」読者賞受賞作を受賞した「ON」のストーリーをベースに、続編である「CUT」「AID」「LEAK」に加えて、ドラマオリジナルのストーリーも展開し、捜査班の活躍を描く。主演は、連続テレビ小説「あさが来た」で主人公を演じ、現在放送中のドラマ「世界一難しい恋」では、主演・大野智のヒロインを好演するなど、いま最も波に乗っている波瑠さん。今回彼女が演じる藤堂比奈子は、警察学校を優秀な成績で卒業し、刑事部に配属された新人刑事。母親の形見である「進め!比奈ちゃん」と書かれた七味缶をお守りとして常に持ち歩き、何にでもその七味を振りかけ、周りから変わり者扱いされている。一見すると、明るく真面目な比奈子だが、彼女には誰にも明かしていない心の闇があったのだ。比奈子が刑事になった理由、それは 「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を解決するため。凄惨極まりない猟奇殺人現場でも平然と捜査に取り組んでいくが、強すぎる探求心から時に単独で殺人犯に接近しようとする危険な一面をのぞかせることも。今回の決定に波瑠さんは「刑事役も初めての経験ですが、喜びも苦労も全部思いっきり味わいたいです!」と意気込み。「比奈子は食べ物や飲み物に必ず七味をかける不思議な女の子ですが、そういう部分も含めて少し謎めいた一面があります。ドラマの中で徐々に明らかになっていくものがあると思いますので、私も今後どうなっていくか楽しみです」とドラマについて語り、「人の美しさだけではない、傷や苦しみ、怒りなどの感情も描かれていく作品になると思います。藤堂比奈子の歩む道がどんなものになるのか、皆さんに見届けていけたら嬉しいです!」とメッセージを寄せた。またプロデューサーの河西秀幸は、「これまで波瑠さんが“芯の強い女性”“純真無垢な女性”“ミステリアスな女性”など様々な女性を魅力的に演じる姿を拝見してきました。主人公の比奈子は、一見すると感情豊かですが、ある“心の闇”を抱えており、それを周りに気付かれないよう巧みに生きています。そんな二面性を持つ女性だからこそ、波瑠さんに演じていただけたら」と起用理由について語った。最高にゾクゾクする猟奇犯罪ミステリードラマとなっていく本作。波瑠さん扮する刑事ドラマ史上最も“異常な”ニューヒロインの誕生に期待大だ。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月より毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月21日昨年、連続テレビ小説「まれ」で土屋太鳳演じるヒロインの友人を演じ、一躍ときの人となった若手女優・清水富美加が、 5月20日(金)放送の「徹子の部屋」で番組初出演することが明らかになった。バラエティーでも活躍が期待される天真爛漫な清水さんの魅力あふれる素顔を、黒柳徹子が存分に引き出したようだ。現在人気急上昇中の清水さんは現在21歳。みずみずしい存在感と将来性を感じさせる演技力の高さで、現在放送中の大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」や、公開中の映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』にも前作に引き続き出演し注目を集めている。また、その個性的な発想や明るく前向きな姿勢が注目を浴び、バラエティーにも引っ張りだこだ。収録が始まると黒柳さんは、クイズ番組で共演していることもあり「おもしろい方でいらっしゃいます」と清水さんを紹介。「いつもお元気で。あなたと一緒のときは楽しい」と笑顔。それに応えるように清水さんは、作詞作曲したという「高菜おにぎりの歌」を熱唱!ソファに座ったまま目を閉じ、右手の拳で拍子を取りながらアカペラで歌い出す清水さん。「どんなに食欲のない朝も~」で始まるオリジナルの高菜ラブソング。気になる黒柳さんの反応は…?そして三姉妹の末っ子だという清水さん。両親や2人の姉からたっぷり愛情を注がれたという彼女は、子どもの頃から人を笑わせるのが大好き。そんな大好きな家族を笑わせるために取った行動が、思いがけない惨事を引き起こしてしまったそう。彼女を襲ったわけとは?また清水さんは、なぜか家族の電話番号をあだ名で登録。母は「魔性の47歳」、姉は「くっきり二重」などなど、特徴を捉えて登録しているそう。そこで黒柳さんは「私を登録するとしたら?」と質問すると、「特徴で入れさせていただいているので…“黒柳徹子さん”って形容詞として使われているから」と、独特の表現で難しさを語る。一生懸命悩む姿を気の毒に思ってか、黒柳さんは「電話番号を教えてあげるとは言っていないからね」と、こちらも独特の気遣い。そんな中、悩みに悩んで清水さんが出した結論とは?そのほか、「すっごく珍しいわね」と黒柳さんもうなる好きな男性のタイプについてや、オーディションを通過するために取った秘策など、「恥ずかしいことや変わったことは恥ずかしくない。女の子の部分を出すのが恥ずかしい」という清水さんの炸裂する天真爛漫トークを楽しみにしていて。「徹子の部屋」は5月20日(金)12時30分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月19日今週13日(金)放送の音楽番組「ミュージックステーション」にて、現在公開中のディズニー最新作『ズートピア』で話題を集めているDream Amiが歌う日本版主題歌「トライ・エヴリシング」を披露することが分かった。『ズートピア』は、『アナと雪の女王』『ベイマックス』に続くディズニーの長編アニメーション映画として現在公開中。動物たちが人間のように暮らす“楽園”を舞台にしたこのファンタジー・アドベンチャーは、夢見る多くの子どもたちをはじめ、大人までをも虜にしている。ガールズ・エンタテインメント・プロジェクト「E-girls」のメンバーで、メイン・ボーカリストの一人であるDream Ami。今回「ミュージックステーション」では、ソロとして初めての出演となる。映画主題歌を手がけるのは本作が初めてながら、独特のポップ感と表情豊かな歌声で今回の大役を射止めた。主題歌「トライ・エヴリシング」は、夢をあきらめずに何度もでも向かっていく力をくれるとびきりポジティブなメッセージソング。今回は、動物のオーケストラとして海外にも存在を知られる「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」との共演に挑み、TV初共演を果たす。また、「ミュージックステーション」におけるアーティストとオーケストラのコラボレーションは、1990年の「聖飢魔II」、2014年の福山雅治など希少なうえ、今回は『ズートピア』の映画本編から主人公のうさぎ・ジュディが旅立つシーンの映像が流れる中、パフォーマンスが始まるという特別な演出でディズニーらしい夢と勇気にあふれる一夜限りのスペシャルライブを届けてくれるようだ。そのほか13日(金)の放送では、大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」の主題歌にもなっている「嵐」の「I seek」や工藤静香、西野カナなども出演予定とのこと。「ミュージックステーション」は5月13日(金)20時~テレビ朝日にて放送。『ズートピア』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年05月13日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が司会を務め、多彩なゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」の5月7日(土)放送回に、俳優の佐藤健が出演する。佐藤さんが出演するのは番組の人気コーナー「櫻井翔のお忍び旅」。これは櫻井さんが日本の各地を、周囲の人に気付かれないように“お忍び”で旅行できるかに挑戦するもの。今回は佐藤さんも“お忍び”に同行し櫻井さんとともに埼玉を巡る旅に出る。過去に同番組にゲスト出演した際にはスタジオで「お忍び旅」を見ていた佐藤さんだが、今度は自らも参加することに。果たしてバレずに目的は達成できるのか!?そんな佐藤さんだが主演する映画『世界から猫が消えたなら』が5月14日(土)から公開される。同作は『モテキ』や『寄生獣』『バクマン。』などで企画やプロデュースを手がけてきた映画プロデューサーの川村元気氏がLINE連載小説として発表、2013年の「本屋大賞」にノミネートされ累計発行部数100万部を突破したベストセラーの映画化作品。余命あとわずかと宣告を受けた30歳郵便配達員の“僕”が、自らの前に現れた自分と同じ姿の“悪魔”に「大切なものと引き換えに1日の命を与える」と言われる。電話、映画、時計…そして猫。失われていく世界のなかで、僕はかつての恋人に再会。親友、疎遠になってしまった父の想いに触れていき、亡き母が残した手紙にたどりついた“僕”は人生最後の日、ある決断をする…という物語。佐藤さんは“僕”と“悪魔”の二役を演じ、恋人役に宮崎あおい。ほか出演者には濱田岳、奥野瑛太、石井杏奈、奥田瑛二、原田美枝子らが出演する。また「Hey! Say! JUMP」から知念侑李、中島裕翔、岡本圭人、高木雄也、薮宏太もゲストで登場。「史上最高のグルメデスマッチ」でグループ対決する。「嵐にしやがれ」は7日(土) 22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年05月07日アイドルグループ・嵐がメインを務める日本テレビ系バラエティ番組『嵐にしやがれ』(毎週土曜22:00~22:54)では、きょう7日の放送で、ジャニーズ事務所の後輩・Hey! Say! JUMPをゲストに迎え、再びガチンコバトルを繰り広げる。Hey! Say! JUMPは、昨年8月にも同番組に登場。"メンバーの絆が強いのはどちらか"をかけて、嵐に体を張った三番勝負を挑んだが、3戦全敗でクリーム砲を顔面に浴びるという屈辱を味わった。そこで今回は、「リベンジを果たしに来ました」(中島裕翔)ということで再登場。前回の完敗に懲りない後輩たちに、大野智からオープニングにもかかわらず「もう帰った方がいいんじゃないか?」と諭されてしまうが、森公美子・渡辺直美・高橋真麻の"美食女子BIG3"が出題する、人生で最もおいしかったというグルメにまつわるクイズに、おなかが鳴るのを我慢しながら挑んでいく。最後は、昨年の対決でも行われた「浮き島飛び乗りバトル」。小麦粉に囲まれた小さなステージに、それぞれ5人のメンバーが飛び乗り、より多くのメンバーが乗れたチームが勝利するという対決だ。前回Hey! Say! JUMPは、伊野尾慧が足を引っ張ってしまったが、今回は代わりに、メンバーの中で最も運動神経がいいという知念侑李を投入。JUMPチームの岡本圭人が予想外の動きを見せる中、両チームともに大健闘するが、果たして粉まみれになってしまうのは…?嵐は昨年5人だけのグループメールを開始しており、Hey! Say! JUMPもメンバー間で連絡先を知る仲で、ともにジャニーズの中でも仲が良いと知られるグループ。今回の対決でも仲の良さが表れる場面がたびたび見られるが、特に最後の「浮き島」ゲームでは、小さなスペースから落ちないようにメンバー間で抱き合う姿が、その象徴的なシーンとなっている。きょうの放送ではほかにも、二宮和也が、東京のど真ん中にある「大手町温泉」で今月9日のオープン前に一番風呂に入りたいという野望をかなえるために奮闘する企画や、櫻井翔が俳優の佐藤健とともに、お忍びで埼玉を再発見していく旅企画を放送。櫻井はこのロケの終了後、「今日という今日は、長年たまったこの話をしなきゃならないな…」と神妙な面持ちで話を切り出し、ある構想を提案する。
2016年05月07日女優の波瑠が3日、横浜赤レンガ倉庫に期間限定オープンした日本テレビ系ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22:00~23:00)の"初恋成就神社"のイベントに登場。共演する清水富美加から、演技の対応能力を絶賛された。このドラマは、嵐の大野智演じる、女性を喜ばせる才能は1ミリもない「鮫島ホテルズ」の変人若社長・鮫島零治が、中途入社してきた波瑠演じるヒロイン・柴山美咲のハートを射止めるために奮闘するラブコメディ。清水は、柴山と同期入社の新入社員・堀まひろ役を演じている。清水は、前日に行われた撮影でのエピソードを披露。波瑠とのやり取りで、清水が違うシーンを演じ始めてしまったにもかかわらず、「波瑠さんはそれに普通に参加してくださって。その対応力がすごいなって思って、ありがたいです」と感謝した。当の波瑠は「私もよく分かってなかったんですよ。で、『あれ? こっちのお芝居だったかなぁ?』と思いながら、まぁ始まったからやろうと思って、そのまま普通に続けちゃいました(笑)」と、それほど大きな問題としてとらえていない様子。これに清水は「いや、普通に続けらんないんですよ!こんなの。全然違うセリフ言われてるわけですよ。分かります!? このすごさ、分かってほしい。私は」と会場のファンに力説しはじめた。"初恋成就神社"は、ドラマの舞台である横浜の赤レンガ倉庫に、6日まで期間限定で登場。大吉から凶まで6種類のおみくじを引くことができ、それぞれに主人公の鮫島零治や、柴山美咲などの性格がにじみ出たアドバイスが書かれている。早速、大野と波瑠が引いてみると、大野は柴山の「とにかくマイペースでいることが大切です」とコメントが書かれた"中吉"、波瑠は鮫島の「今週の恋愛運は、絶好調だ」と書かれた"大吉"を引き当て、偶然にも互いの役柄のくじを選ぶ結果となった。あす4日放送の第4話では、ライバルホテル社長の和田(北村一輝)に恋愛の弟子入りした鮫島が、授けられたテクニックで柴山へアプローチを開始。さらに、秘書の村沖(小池栄子)のアイデアで、柴山と旅行に連れ出す作戦を実行しようとする。波瑠は「今までで一番ハラハラドキドキすると思います」、大野は「今までにない鮫島零治の顔が見られるじゃないかと思います」と予告し、集まったファンに「まっすぐ10時までに家に帰るように!」と呼びかけた。
2016年05月03日日本テレビ系の水曜ドラマ「世界一難しい恋」による「初恋成就神社」完成イベントが5月3日(火)に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で行われ、主演の大野智、共演の波瑠、小瀧望、清水富美加が出席した。一流ホテルの経営者でお金はあるが、自分に甘く他人に厳しい“性格難あり男”の鮫島零治(大野)が、34歳にして初めて好きになった女性・柴山美咲(波瑠)との初恋の行方を描いたラブコメディ。「初恋成就神社」は鮫島や初恋成就を願う人々のため、期間限定で設置される。鮫島の部下役を務める「ジャニーズWEST」の小瀧さんは、事務所の先輩である大野さんとの共演がよほど嬉しいようで、「大野くんともだいぶ仲が深まってきました」と笑顔を見せると、撮影の度に大野さんに絡んでいることを楽しそうに打ち明ける。一方の大野さんは、あいさつをした10分後にまた「おはようございます」とあいさつをしてくるという“絡み”を伝えると、「これはイライラしてきます。いつまでやるんだ」と渋い顔。ところが、そんな大野さんの反応を気にも留めない小瀧さんは、「(あいさつは)嵐には最低3回は言っとかないと」と独自のルールを明かすと、「(大野さんから)ツッコまれている幸福感…」と悦に入り、大野さんの肩をなでなで。大野さんから「どん引いているから」といつも通りのツッコみをもらい、満足気な表情をのぞかせた。この日は、恋愛相談も実施され、「異性と話すときに仕事モードになってしまう。自然体で話せるコツは?」と尋ねられた大野さんは、「一回食事に行った方が良いんじゃないですか?仕事を離れて、(自分を)さらけ出して」とアドバイス。的確な意見かと思いきや、「次の日、仕事に行きづらくなると思いますよ(笑)」とデメリットも紹介。しかし、「それ(さらけ出すこと)が一歩近づくことでもある」と断言すると、最後は「そこで嫌われるか、嫌われないかは、あなたのやらかし方次第です!」と若干投げやりな感じにまとめ、笑いを誘っていた。水曜ドラマ「世界一難しい恋」は毎週水曜22時~日本テレビ系にて放送。初恋成就神社は5月3日(火)~6日(金)まで横浜赤レンガ倉庫にて期間限定で設置。(text:cinemacafe.net)
2016年05月03日アイドルグループ・嵐の大野智が3日、横浜赤レンガ倉庫に期間限定オープンする日本テレビ系主演ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜22:00~23:00)の"初恋成就神社"のイベントに登場。共演するジャニーズWEST・小瀧望からのしつこい絡みにクレームを入れた。小瀧は、今作の撮影で「大野君ともだいぶ仲が深まってきたわけなんですけど、僕は撮影の時に大野君に絡むのが好きなんですよね。そのたびに面倒くさそうな顔をされる」と先輩の対応に不満の様子。それを聞いた大野は「だってね、朝会って『おはようございます』って言うでしょ。で、10分後くらいに『おはようございます』ってもう1回言うんですよ!」としつこい絡みにクレームを入れたが、小瀧は「最低でも嵐には3回言っとかないと。僕の中でルールがあるんです」と謎の決まりを盾に、正当性を主張した。大野は「これはイライラしてきますよ」とストレートに訴えたが、小瀧は「突っ込んでる大野君が面白いんですよ。突っ込まれたという幸福感と喜びがあるんです」と、対応が逆効果になっているようだ。そんな小瀧について、共演の波瑠は、大野らが社長室でやり取りし、ガラス越しに社員たちがオフィスで仕事をしている姿が見える撮影シーンの際、実はパソコンのチェスのゲームで遊んでいることを暴露。小瀧は「暴露しやがったなー!!」とうろたえ、大野から「最低だなぁ。こっちは芝居してるのに」とあきれられたが、「チェスやったらモテそうじゃないですか。『チェックメイト!』って言ったら絶対モテるでしょ!」と前向きに発言し、会場から失笑されていた。このドラマは、大野演じる、女性を喜ばせる才能は1ミリもない「鮫島ホテルズ」の変人若社長・鮫島零治が、中途入社してきた波瑠演じるヒロイン・柴山美咲のハートを射止めるために奮闘するラブコメディ。小瀧は鮫島ホテルズ入社2年目の三浦家康役を演じており、このイベントには新入社員・堀まひろ役の清水富美加も登場した。"初恋成就神社"は、ドラマの舞台である横浜の赤レンガ倉庫に、6日まで期間限定で登場。大野や波瑠ら出演者たちのコメントがついた、大吉から凶まで6種類のおみくじが引けるほか、大型のドラマポスターで撮影することもできる。
2016年05月03日結婚3年目に夫婦の危機!?
たかり屋義母をどうにかして!
うちのダメ夫