「家族」について知りたいことや今話題の「家族」についての記事をチェック! (15/21)
犬は賢い子が多く、いろいろな芸を覚えます。しかし、犬を飼い始めた当初は、芸の教え方に悩む飼い主さんもいるでしょう。4人の子供たちと、犬のドーベルマンと暮らす、狂犬の正体(kyokench)さん一家。ドーベルマンにお手などの芸を教える時、どうやったのかを映した動画をTikTokに投稿し、大きな反響が上がりました。一列に並ぶ子供たちとドーベルマンを前に、投稿者さんが何をしたのか、こちらをご覧ください!@kyokench子供たちに協力してもらい、ドーベルマンに服従訓練とコマンドの教え方!?##動物コレクション##ドーベルマン##家族##うちの子が可愛すぎる♬ Magic - One Direction端から順番に子供に指示を出していき、ドーベルマンに4人分のお手本を見せました。すると、ドーベルマンもすんなりと芸を習得。投稿者さんにたくさんほめられ、ご満悦です!動画に対し、「こんなやり方があったのか」と驚く声が上がりました。・頭のいい教え方。・兄弟がやっていたらマネするよね!・子供たちの吠え方がかわいいな。・ほめられた時のドーベルマンが、嬉しそうなのもかわいい。・お互いが家族だと実感できる時間。素敵な一家ですね!芸を覚えるのも、みんなで一緒なら何倍も楽しいでしょう。コミュニケーションの一環として、こんなしつけもありだといえそうです![文・構成/grape編集部]
2021年09月10日■前回のあらすじ認知症のお隣さんとの交流によって活動的に過ごすようになった母。色々あったけれど、オールオッケーな結末です。■食欲を取り戻した母のあらたな悩み!母は2年前、うつ病が悪化し、ご飯が食べれなくなり痩せ細っていた時がありました。しかし、病院を変え、抗うつ薬も違うものを処方されたことにより回復。食欲がモリモリになり、逆に太ってしまいました(笑)が、ぽっちゃり程度なので健康体重ですね。健康が一番です!■平成最後の素敵な思い出作り紆余曲折を経てたどり着いた家族の幸せ。今回で『母とうつと私』は完結となります。読んでくださり、本当にありがとうございました!!9月2日(木)21時からは、ちなきちさんの新連載「浮気の証拠見つけ隊!!」が始まります。お楽しみに!
2021年09月01日■前回のあらすじ借金問題が無事解決し、高校にも行けるようになっためー子。その後の笹川家は…。ある日父から電話がかかってきました。■認知症のお隣さんをサポートする母そして…この話は終わりを迎えようとしていますが、最後に笹川家で近年あったとある思い出を振り返って終わりたいと思っています!■家族の思い出を残そう!母がうつを発症してから家族で出かけたりすることがほぼなくなり、家族全員で写ってる写真も殆どありませんでした。そこで弟が、「せっかくだから平成終わるタイミングで家族写真を撮ろう!」と提案したので、それは「イイネ!」と思い、さっそく両親にも話しました。その提案に父は乗り気でしたが、母は…?※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月31日■前回のあらすじ借金返済に奔走する父と母。しかし弁護士を通して朗報が届き、明るい兆しが見え始めます。■元気そうな父、そのかたわらには…■うつと付き合いイキイキ暮らす母母は借金地獄の後も、度々うつに苦しんでいます。寝込むことも多く、家事もまともにできない日々が続きました。更に追い討ちをかけるかのようにパニック症候群を発症、更年期障害にも悩まされることに…。パニック症候群になってから、母は外食もできなくなり、電車やバスにも乗れなくなりました。うつ病も完治したわけではないので、今でも酷く落ち込んでしまい何もできなくなることがある…と言うのが現状です。しかし、抗不安薬の依存症をきっかけに病院を変えて(※あの入院した病院とは違います)薬も変えてもらったところ、かなり良くなりましたね。そして近頃、寝込むことも少なくなり、日々イキイキと活動するようになった母…そのキッカケは、お隣さんでした。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月30日■前回のあらすじ多額の借金が見つかった笹川家。追い詰められた父と母を必死に励ますうちに2人に変化が見られ…!■父と母を救った突然の朗報■状況が一変!救われた笹川家借金地獄が解決するまで、おやつにニボシばっかり食べてたのを思い出しました(笑)いやぁーしかし弟と不安な面持ちで、「この先どうなるんだろうね?」って話していた時、爆裂テンション上げ上げ両親が帰ってきて「!?」ってなったの覚えています。両親は興奮ぎみに「家の問題が解決したよ!!」って報告してきて、あまりに嬉しすぎて姉弟で抱き合ったなぁ…。そう、これで無事に解決し、私も晴れて4月から高校生になったと…めでたしめでたし。…そして現在の時間にまた戻りました。おや?誰かから電話が…。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月29日■前回のあらすじ母の退院後、夫婦関係は修復できず最悪なまま。しかしそれ以上に大変な出来事が笹川家を襲うのでした。■危機的状況に追い込まれるも…■夫婦で協力しはじめた父と母実際は私の励ましだけで両親が立ち直ったわけではないです。周りの人もサポートしてくれたり、助言してくれたりと、本当に助けてくれる人ばかりでした。母はふと法テラスという存在を思い出し、そこで弁護士さんに相談することに。確か初回は相談無料なんですよね。借金問題はマジで弁護士さんに相談するべきです!!間違っても借金苦で最悪の選択なんてしちゃダメですよ!!父も苦労の末なんとか再就職することができました。両親の関係は、母の退院後も悪いままでしたが(特に母が父を嫌っていた)危機的状況を脱するため、二人三脚で頑張っていました。これで風向きが変わったかと思いました。しかし…問題の借金はどうしようもなく、返済できる目処が立ちませんでした。もう自己破産するしかないのか…と諦めかけていた…。その時、です…!!!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月28日■前回のあらすじ入院から2週間で退院を果たした母。日常生活に戻った母の元にあの人物からの電話が入ります!■退院から4年、さらなら悲劇が…! ■両親ともに追い詰められ…「もう最悪な選択をするしかない…」と思わずこぼした母。良い感じに終わりそうだったのに、突然こんな話をブッ込まれて「!?!? 」って感じだと思いますが…。まぁ、笹川家はね…本当色々あったんですよ…。母いわく、この時の父は憔悴しきってたそうです。「もう俺は野垂れ死ぬしかない…」みたいなことも言ってたとか。母からあの言葉を聞いた時は、「あ、終わったな」って思いました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月27日■前回のあらすじ突然の退院の知らせを受け、そのまま病院に戻った母。入院中の仲間に出迎えられるなか、退院の事実を告げると…■2週間で退院を果たした母■ある人物から当然の電話が…!母は入院中に退院後も連絡を取れるよう、トシヤくんとツヨシくんの電話番号をノートに書き合ってました。そして母が退院から2ヶ月後にトシヤくんから電話がかかってきたそうです。トシヤくんの言うデイケアとは精神病の人が社会復帰を目指すリハビリ施設のようなところですね。退院の報告があったのはトシヤくんのみで、ツヨシくんとは連絡が取れておらず(母が連絡先を書いてもらったノートを紛失した)その後はわかりません…。トシヤくんとも何年かは電話のやり取りがあったのですが、それからは連絡を取っておらず、現在はどうしているかはわかりません。2人とも元気だと良いな…!! そして次回、時は現代に進みます… !!クライマックス間近ですが、もう少しだけ続きます。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月26日■前回のあらすじ一時帰宅を果たした母。家族との楽しい時間を過ごすも、父から思いがけない知らせを聞かされます。■退院の事実を告げると…■「おめでとう」と祝福してくれる仲間たち最初は、「寂しいよぉ」と言っていた仲間たちも母の退院に対して「おめでとう!」と、お祝いの言葉をかけてくれたそうです。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月25日■前回のあらすじ楽しい入院生活をどこか惜しむ気持ちを抱く母。しかしCDプレーヤーで思い出の曲を聴いているうちに、あの頃に戻りたいという気持ちに…。■父から突然聞かされた退院の知らせ■複雑な感情が交錯する母父から突然受けた退院の知らせに、「これで元の生活に戻ることが出来る…!」と母は喜びました。しかし病院で仲良くしている人たちとの別れが訪れてしまったことに、寂しさも感じたそうです。しかも、突然ですからね…。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月24日新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、県をまたぐ移動や不要不急の外出を控えることが呼びかけられている、昨今。以前のように家族や友人と会うことができず、さびしい想いを抱えている人も多いのではないでしょうか。母親からの『仕送り』添えられたメッセージに涙Twitterで反響が上がった1枚の写真をご紹介します。2人の息子さんを育てる、投稿者(@Msowl_FUKURO)さんの元に、ある日、母親からこんなメッセージが届きました。「あんたのワクチン接種後に行こうと思ってたけど、感染拡大防止命令が職場で出てるから行けなくなった」娘に会うことを断念した母親。残念な気持ちになりながらも、投稿者さんは明るく「大丈夫だよ!生きのびるから!」と返信したそうです。するとその後、投稿者さんの自宅に荷物が届きます。それは母親からでした。中に入っていたものがこちらです。「あんたの2回目のワクチン接種後いこうと思ってたけど感染拡大防止命令が職場で出てるからいけなくなった。」と母からLINEが来て「大丈夫だよ!生き延びるから!」と返したんだが、今ほど宅急便が来まして。お母さん、やっぱり私はあなたの娘で幸せであります泣生きるわ。 pic.twitter.com/xjyluRdH4d — フクロウさん (@Msowl_FUKURO) August 23, 2021 中には、母親お手製のさまざまなおかずが…!一つひとつのおかずは丁寧に包装され、手間いらずですぐ食べられるものばかりです。さらに、紙には『篭城用の武器を配布する。生きろ』というメッセージが。気分が落ち込みがちな中、母親の力強い言葉は、投稿者さんだけでなく私たちにも元気を与えてくれますね。投稿者さんは仕送りに対し「やっぱり私はあなたの娘で幸せであります。生きるわ」と想いをつづっています。「素敵」「そうだ。強く生きなくちゃ」「涙があふれてきました。心が温かくなる」などの声が相次いだ、今回の投稿。多くの人が、家族や友人と会うことができなくても「自分は決して1人じゃない」と思わされたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月24日■前回のあらすじトシヤ君に借りたCDプレーヤーで音楽を楽しむ母。ふとその時、ある感情が母の中に芽生えます。■思い出の曲を聴いていたら…■父と医者との三者面談が行われた結果翌日、父と医師との三者面談が実施されました。そこで突然、医師から「一時帰宅してください」と言われたそうです。一時的とはいえ、家で子どもたちに会えるという喜びを噛みしめ、家に帰宅したそうです。ちなみに私はこの時のこと、全然覚えてません(笑)母曰く、真っ先に抱きついてきたような記憶があるということですが…。この漫画描いてて思ったのが、この辺の私自身の記憶が全然ないということなんですよね。母が暴れたことや、警察沙汰になったことなどの強烈で嫌な思い出はハッキリと覚えてるのですが…。まぁ、記憶ってそんなもんですかね。母は意外と細々としたことを覚えていて、「記憶力あるな〜」って関心してます。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月23日■前回のあらすじ一緒に頑張れる仲間もでき、入院生活は充実していた母。入院当初に見えていた世界がガラリと変わっていくのを感じます。■トシヤ君が持ってきたものは…■このままの生活でいいかも…トシヤ君が貸してくれたCDには、母が好きなアーティストがいくつか入っていたそうです。しかしそれが何のアーティストだったのか忘れてしまったと…(笑)ただ、父の車の中でよく聴いていた曲が入ってるCDがあって「懐かしい!」と聴いた記憶はあると言っていました。父の車の中で、母はDJみたいにダビングしたカセットテープをカシャカシャ入れまくって好きな曲を流しまくっていたのを覚えています。(父の車は90年代初期の古い車種だったのでカセットテープでした…)母が色んな時代の曲をかけまくってくれたおかげで、娘の私も洋邦今昔の幅広い曲を好きになりました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月22日■前回のあらすじ母不在のまま運動会を迎えた笹川家。奮闘する子どもたちの姿を見て、父の気持ちに変化があらわれます。■ともに頑張れる仲間に囲まれ…■入院当初とは世界の見え方が変わり…うつの状態がひどい時は、看護師さんやお医者さんが怖い顔に見えたりする場合があるみたいです…。しかし、母の状態が良くなってからは、とても優しい看護師さんが天使のように見えたんだとか。 そしてこの夜にトシヤ君が、ある物を持って母の大部屋のドアの前に訪れたそうです。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月21日■前回のあらすじ面会中もはりつめた空気の父と母。退院後、父との暮らしに不安を感じた母はトシヤ君に愚痴っていたところある人に声をかけられました。■母不在のまま運動会を迎え…■頑張る子どもたちの姿を見て父は…運動会で父は、こんな感じのことをボンヤリ思っていたそうです。父の実父は、父が3歳の頃に戦争の後遺症で亡くなり、その後実母が別の男の人と再婚したそうです。再婚相手はロクな人ではなかったらしく、父自身もかなり苦労したそうです。その経験もあって、父は離婚や再婚は子どもを不幸にしてしまうのではないかという考え方を持つようになりました。夫婦関係は一度壊れると、簡単に修復できません。幸い父にとって、子どもは何よりも大切な存在だったため、この考えに辿り着いたのだと思います。しかしそう簡単に「子どもが大切だから、夫婦仲を修復するために努力しよう」なんて思えないと思います。私自身、結婚してますがまだ子どもはいないので、この辺を自論するのは難しいです。人それぞれ、考え方や思うこと、状況等は色々あると思うので…。この漫画は、決して離婚という選択肢がダメだということを伝えたいわけじゃないです。あくまでこの漫画で言ってることは、この父の状況においての一個人の考え方ってことで分かって頂けたらうれしいです。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月20日■前回のあらすじ入院中、積極的にコミュニケーションを図るようになった母。賑やかで充実した日々の中、母にある知らせが届きます。■面会中もピリつく父と母■突然話しかけてきた中年の男性 すると…母に話しかけてきた中年男性は、男女の考え方の違いや、「その時旦那さんは、母に対してこう思ってたんじゃないかな?」というアドバイス的なのをしてくれたそうです。それが母にとっては「あーなるほどな」と腑に落ちる話だったみたいで…。まぁ、流石にその話を聞いただけでは、母はコロッと「じゃあこれからお父さんとは仲良くやっていこう!」とはなりませんでしたが…(笑)ただ、父に対する見方は少しだけ変わったようです。そして面会から数日後ー。私と弟の運動会を迎えました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月19日■前回のあらすじ薬の副作用について理解した母。適切な薬物療法と入院者同士でのコミュニケーションが相まって病状は回復傾向に向かいます。■色んな人に話しかけるようになった母■ついにトシヤ君も大部屋に!トシヤ君、母が大部屋に移ってから間もなくして、同じように移ることに!2ヶ月も観察室に入院してたそうなので、良くなったのは火を見るより明らかですね。…と、そんな朗報を聞いたのも束の間、看護師から思わぬことを聞いて母は愕然とします。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月18日「こんな優しさもあるのだと知りました」そう語るのは、乳がんを発症し、抗がん剤治療を経験した、りんごママ(@Mama_of_Ringo)さん。突然、髪の毛を伸ばし始めた弟さんを不思議に思っていたというりんごママさんですが、その行動の理由に気付いた時、心を打たれたといいます。弟の行動を、複雑な心境で見守っていた姉髪型は、人の印象を左右するものです。また、特徴的な髪型の場合、似合うかどうかは、その人の容姿によるところもあるでしょう。りんごママさんいわく、弟さんは特段目をひく容姿でも、スタイルがいいわけでもない、普通の中年男性。髪の毛を伸ばし始めた弟さんに対し、りんごママさんは正直なところ「似合わない」と複雑な思いを抱いていたといいます。また、弟さんの勤め先は、いわゆる『お堅い』職場だったこともあり、心配もしていました。しかし、弟さんが髪を伸ばし始めてからしばらく経った頃、こんな連絡を受けます。「ようやくドネーションができました」そこでやっと、りんごママさんは気付いたのです。弟さんが髪を伸ばし始めたのは、ちょうど、りんごママさんの抗がん剤治療が決まった頃だったということに。イケメンでもスリムでもない中年の弟が突然髪を伸ばし始め、複雑でした。正直似合わないし、堅い職場だから心配でもありました。その弟から先日「ようやくドネーションできました」との連絡が。そういえば髪を伸ばし始めたのは、私の抗癌剤治療が決まった頃。こんな優しさもあるのだと知りました。 pic.twitter.com/ixgeJb4iEF — りんごママ乳がんサバイバー (@Mama_of_Ringo) August 15, 2021 「ヘアドネーションについて考える機会になれば」弟さんが髪の毛を伸ばしていたのは、カットした自分の髪の毛を寄付する『ヘアドネーション』のため。寄付された髪の毛は、病気などによって髪を失ってしまった人の、かつらを作ることに活用されることもあります。ほとんどの抗がん剤治療は、副作用により髪の毛が抜けおちるため、かつらを使用する人は少なくありません。弟さんは、りんごママさんの治療に、ヘアドネーションという形で協力したいと思ったのでしょう。りんごママさんの投稿は反響を呼び、弟さんの優しさに感動する声、また、ヘアドネーションの認知度向上を求める声など、さまざまなコメントが寄せられています。・手入れされたこの長い髪を見るだけで、弟さんの心根の優しさや意志の強さが伝わります。これは、髪ではなく『想いの塊』です。・私も同じ目的で伸ばしてます。優しい弟さんを目標に、あと1年頑張れます。・私の息子もドネーションのため、伸ばしています。男性にも着実に広まっていることは、嬉しく思います。寄付される髪は足りている状況ではなく、かつらを待っている人も多くいるといいます。今回の反響を受け「より多くの方が治療や病気による脱毛、ヘアドネーションといったことについて考える機会になったら」と語る、りんごママさん。弟さんの優しさと行動力は、きっと、未来の誰かの支えになるはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年08月18日■前回のあらすじ過去の事件が薬のせいだと知り、ますます薬を拒む母。しかし医者のひと言で母に変化が訪れます。■薬について前向きに語り始める母■回復傾向を実感できるようになり…うつの改善には、誰かとのコミュニケーションが大事なんだってことにこの時の母は気付いていたみたいです。自身もそうだったように、トシヤ君やツヨシ君も話しかける前に比べるとかなり明るく元気になっていたそうです。…で、談話室の奥のソファでポツンと1人、音楽を聴いていた若い女性を見た母。「この子も話しかけたら救えるかもしれない」と、母は考えてたのかしれませんね。母いわく無意識に話しかけてたみたいですが…。ちなみに女性が聴いているのはポータブルCDプレイヤーです。これ、当時(この物語は2003年秋頃です)持ってる人多かったんじゃないでしょうか。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月17日■前回のあらすじ出された薬をすべて捨てていたことを医師に告白した母。そして医師との会話のなかで予想外の事実を知らされます。■薬の副作用によって暴れたことを知り…■医師に相談したことで変わり始めた母さて、入院6日目にして、ようやく母は薬の服用を開始しました。おなじみの談話室にも1日ぶりに顔を出しました。そこには仲良く話しているトシヤ君とツヨシ君の姿が…。2人は音楽オタク的な感じですごい気が合っていたそうで、かなりマニアックな話をしていたとか。(特にツヨシ君が音楽について語らせるとすごかったらしい)1日顔を出してなかっただけでしたがトシヤ君に心配されたそうです。そんな2人に母は、昨日の薬の相談について話した母。薬を飲まずに捨ててたことに関しては、共感されたみたいです。「わかるわー、副作用キツいもんなー、僕も薬飲むのやめたいー」みたいな。2人は副作用に苦しんでることを母に打ち明けたそうなのですが、母はそれに対して先生と話して感じたことを話したそうです。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月16日■前回のあらすじ「いつ帰ってくるの?」と弟に尋ねられた母。そのひと言に再び絶望し、目の前が真っ暗になります。■真実を打ち明けた母に医師は…■医師の顔色が変わった瞬間※この漫画は決して薬治療を批判する意図で描いている訳ではありません。今後の展開を読んで頂くとそれは分かるかと思いますが…。現在はこのような事例は少ないかと思うので、過度に心配なさらず、適切な病院に通って治療を受けてくださればと思います。何卒ご理解をお願いいたします。今はないそうなのですが、当時は外科などでも抗不安薬を処方することが可能だったらしいと母から聞いています。(もしかしたら母の勘違いかもしれませんが…。)母はうつ病だったので、本来は外科ではなく心療内科に通い続けるべきだったのですが、酷い肩こりにも悩まされ、友人からの勧めもあり外科に転院したとのこと…。その病院では、いつも飲んでる抗不安薬と、例のキツい薬を処方されたそうなのですが、結果的にキツい薬を飲んでしまったのがよくなかったのです…。(薬の名前は申し訳ないのですが、うつ病の治療をしている方の不安をあおったりする可能性があるため伏せさせて頂きます)母は当時、そこまで酷いうつ病ではなかったのですが、母が通院していた当時は軽いうつ病でも処方される場合があったらしく(現在では重い症状の方にのみ処方される薬だそうです)、そのため母にも処方されたのではないかと思われます。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月15日■前回のあらすじ母の入院以来、仕事と家事を担い、子どもたちを支える父。平穏な暮らしを取り戻しつつあるなか、思いがけない人から連絡が…!■いつ帰れるんだろう…絶望が再び襲う■ひどい頭痛で目を覚ますと…母は、これまで薬を飲まずに全て捨ててたことを医師に告白しました。頭痛は飲んでない頃からあったらしく、それが日ごとに増してきて耐えられなくなったようです。更に気分の浮き沈みも激しく、談話室で楽しく話をしたときは元気でしたが、何かが引き金となると途端にうつモードに沈んでしまうのです。5日目は頭痛もあってとても談話室では話出来ない状態だったため、診察室へ足を運びました。さて、医師の反応は…?※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月14日■前回のあらすじトシヤ君との会話に過去のトラウマを思い出してしまうツヨシ君。それでも2人は手を取り合い、友情を深めていくのでした。 ■家事を担い、家族を支える父■電話をかけてきたのは…!母は電話できる精神状態だったため、病院の公衆電話から家に電話をかけました。とっさに出たのはおとーとだったそうです。父の前では割とキャッキャしていた私たち兄弟ですが(子どもながらに空気読んでたのかもしれない)、母の電話の前では感情的になっていたとか…。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月13日■前回のあらすじ談話室で出会ったやつれた様子の男性。音楽の話題で話が盛り上がったと思いきや…。■動揺するツヨシ君にトシヤ君は…■気の合う仲間に恵まれて…トシヤ君と友達になり、仲良く3人で話をすることが出来たツヨシ君。母いわく長年いじめられていたため自信喪失をしていたらしく、話を切り出す時は申し訳なさそうに「すみません、すみません」とばかり言っていったそうです。なので、明日からも3人でお話していいのか、それも自信がなかったそうです。母はそんなツヨシ君を「ツヨシ君は本当に良い子だよ!」と励まし、明日からもお話することを約束して、3人は談話室から解散しました…。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月12日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ談話室の交流によってご飯が食べられるようになった母。さらなるよい出会いが続きます。■入院するまでの辛い過去■音楽の話題で意気投合と思いきや…音楽の話で意気投合かと思いきや、ツヨシ君はトシヤ君に恐怖を抱いた様子を見せたそうです。母いわくトシヤ君は、至って普通な感じの男の子ではあったそうなのですが…。私はいじめと言われるほどの経験を受けたことはありませんが、中学の頃にカースト最底辺にいたせいでカースト上位の女の子たちに陰口を言われたり、笑われたりしたことがあります。それでカースト上位にいそうな子に話しかけられても、終始ビビり散らかした記憶が…。そんな経験された方は多いのではないでしょうか?ツヨシ君のフラッシュバック描写は正直なところ私の憶測で描いていますが、このような感じだったのではないかなと思います。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月11日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ談話室でトシヤ君と音楽の話題で盛り上がった母。その日からある変化が見られます。■トシヤ君と喜びを共有していると…■座ることができない男性、話を聞いてみると…いじめに耐えられなくなり最悪の選択をしようとしたのですが…。母から聞いて知ったのですが、「アカシジア」という抗精神病薬による副作用があるのをご存知でしょうか。身体がムズムズしたりソワソワしたりして、じっと座っていたり、横になったりすることが出来ず、動きたくなってしまうのだとか。眼鏡の彼はそのアカシジアの副作用症状が出ていたため、座ることが困難で立ったまま会話したそうです。そして眼鏡の彼は、小学校~大学(か専門学生。ここはハッキリとわからないです)の間、ずっといじめらていたらしく、その精神的苦痛で最悪の選択をしようとしたそうですが…。参考: アカシジアについて/ 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月10日■前回のあらすじ病院から逃げるという希望を失った母。何も言わずその場を立ち去ろうとしたその時、テレビから聞こえてきたのは…。■母に訪れた変化■談話室に通うようになった母母はトシヤ君とのお喋りが楽しかったため、翌日も談話室に向かいました。そして期待した通り、そこにはトシヤ君の姿が!トシヤ君にご飯を食べることが出来たことを嬉々と話したら、なんとトシヤ君もあれだけ喉を通らなかったご飯を食べることが出来たとの報告が…!お互いに趣味の話で盛り上がったことで、鬱々とした気分が少しマシになったのでしょうね…。うつの度合いが重い場合、他人に話しかける余裕はないとは思うのですが、母はまだその辺り誰かに話しかける余裕があったのかもしれませんね。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「母とうつと私」(全54話)は21時更新!
2021年08月09日■前回のあらすじ「生き地獄だ」と話す男性に「一緒に逃げよう」と声をかける母。しかし男性の言葉にさらなる絶望が待ち受けます。■病院から逃げるという希望を失った母■テレビから聞こえてきた音楽に…母は大の音楽好きで、家ではしょっちゅう音楽を流していました。私たちは小さい頃から教育テレビと同じくらい音楽番組などのミュージックビデオを観せられていたのです。そんな母と、同じく音楽大好きのトシヤ君はたまたま流れたテレビの特集により意気投合。音楽の話で盛り上がったそうです。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全54話)「母とうつと私」連載は21時更新!
2021年08月08日■前回のあらすじ談話室を訪れると廊下ですれ違ったあの男性の姿が…。思い切って話しかけると彼の口から病院に入ったいきさつが語られます。■生きているのが苦しくてしょうがない…■ここから出るのは絶対に無理…母が入院していたのは閉鎖病棟でした。入り口は鍵で施錠され、窓は患者自ら開けることが出来ないようになっていて、看護師からも監視されていました。そのようになっているのは、母以外にも病院から逃げ出そうとする患者が沢山いるからです。その事情を知っていたトシヤ君に「逃げるのは諦めて」と言われ、母は落胆します…。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全54話)「母とうつと私」連載は21時更新!
2021年08月07日■前回のあらすじ病院の廊下ですれ違った男性。あまりに異様な光景に恐怖さえ感じることに…。■思い切って話しかけてみると…■彼の口から語られた壮絶な体験些細なことでカッとなった僕は突然、母に手をあげたようです。その大学生を見たとき、「息子が大きくなったらこんな感じになるのかなぁ…」という既視感もあり、思わず話しかけたそうです。そして大学生の男の子は、何故自分が精神病院に入院になったのかを話してくれたのでした。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全54話)「母とうつと私」連載は21時更新!
2021年08月06日猫語の教科書
息子溺愛いじわる義母との同居
離婚には反対です