SMAPの香取慎吾が主演する、三谷幸喜監督最新作『ギャラクシー街道』(10月24日公開)の追加キャストが20日、発表された。映画の舞台は西暦2265年、木星のそばに浮かぶスペースコロニー(宇宙空間に作られた人口居住区)「うず潮」。「うず潮」と地球を結ぶスペース幹線道路「ギャラクシー街道」は、かつて交通量が多く沿道にも多くの飲食店が並んで栄えていたが、開通から150年を経て老朽化が進み、廃止のうわさが流れていた。そんな「ギャラクシー街道」は、さまざまな悩みを抱えた異星人が行き交う場所。スペース警備隊、スペースヒーロー、スペース客引き、スペース娼婦、スペース獣医師、スペース役人、スペースシンガー、スペースパートタイムのおばさんなど、登場人物が全員宇宙人という斬新な設定で"宇宙人模様"が繰り広げられる。今回発表されたキャストでは、俳優の小栗旬、女優の大竹しのぶ、歌手の西川貴教、タレントの優香、俳優の遠藤憲一、石丸幹二、元AKB48の秋元才加、ものまねタレントのミラクルひかること田村梨果らが、三谷映画に初出演。ほかにも、西田敏行、段田安則ら三谷作品おなじみのメンバーが顔をそろえる。三谷監督はキャスティングについてコメントを発表しており、小栗を選んだ理由を「正義のヒーロー役なので、立ち姿が絵になる人に演じてほしかった」と語り、「小栗さんはとても間がよくて、コメディアンとしても抜群のセンスを発揮してくれました。彼の登場シーンが一番笑えるシーンになったと思います」と撮影を振り返った。三谷の舞台に出演経験のある優香については、「コントで鍛えた瞬発力に感動、いつか映像作品にも出てほしいとずっと思っていました」と念願かなった模様。「妖艶で、しかもプライドが高い美女の役。かわいいだけじゃない優香さんを見ていただけると思います」と、優香の新たな魅力を見どころに挙げた。西川の出演のきっかけは、テレビ番組での共演から。三谷は「フジテレビ『新堂本兄弟』でお会いし、初対面から話が合った」という。その役どころには「今作では、ぜひミュージカルナンバーを入れたいと思い、宇宙を背景にフランク・シナトラのように歌い上げる歌唱力のある人という事で、お願いしました」とコメント。今作でもっとも意外な配役とも言えるのが両性具有の宇宙人を演じる遠藤で、三谷自身「遠藤さんが出産するシーンは、見せ場のひとつ」と語る。「陣痛に苦しむ姿がもっとも絵になる人ということで、キャスティングしました。笑いのセンスも抜群で、あれほど現場で笑いを堪えたのは久々です」と振り返る。主人公の宇宙人・ノア役を演じた香取、ノアの妻・ノエ役の女優の綾瀬はるかはすでにクランクアップ。香取は「宇宙のセットの中での撮影だったので、毎日スタジオから帰るたびに本当に宇宙から家に帰って来ているような感覚でした」と、撮影を思い起こす。綾瀬は「香取さんとのお芝居は、いい意味で力が抜けていて、でも世界観がしっかりとされているので、ご一緒にさせていただいてお芝居に入りやすかったですし、客観的に見ていい夫婦だなと思いました」と語り、コンビネーションも抜群であったことをアピールした。■『ギャラクシー街道』追加キャスト配役一覧大竹しのぶ…怒られるとすぐパニックになるスペースパートタイマーのハナさん小栗旬…正義の味方であることを隠し続けるスペース警備隊ハトヤ隊員優香…ノアが今も思いを寄せる元恋人レイ西川貴教…まぐろバーガーが大好きなカエル型宇宙人ズズ遠藤憲一…ノエに思いを寄せるリフォーム業者の宇宙人メンデス石丸幹二…スペースドクターのムタ梶原善…レイの夫の宇宙人ババサヒブ秋元才加…ハトヤ隊員の恋人マンモ隊員阿南健治…ハトヤ隊員たちの上司トチヤマ隊長段田安則…調査にやって来たスペース国土交通省の役人ハシモト浅野和之…ハシモトにまとわりつく謎の男山本耕史…スペース客引きゼット田村梨果(ミラクルひかる)…スペースコールガール・イルマ
2015年04月20日あっという間に3か月が経ち――1月クールドラマが全て最終回を迎えました。なんだか、駆け抜けるように2015年がスタートした印象でございます。【ドラマニア】な筆者と致しましては今クール、全体を通して“涙”を誘う作品が多かった気がしますね。今日はそんな点も踏まえ、毎クール恒例<勝手にベスト3>をセレクトさせていただきました!■第1位:アラサー女子にとっては“耳の痛い”台詞ばかり――でも、なぜか病みつきになる「問題のあるレストラン」坂元裕二さんの書き下ろし脚本×ドラマ「最高の離婚」スタッフによる強力タッグということで、放送当初からその“あるある”具合に着目していたのですが…なんでしょう?予想のはるか上を行く“耳の痛い”台詞の連続にカウンターパンチをくらった、この感じ。公式ホームページには「思いっきりスカッと笑えて思わずホロッと泣ける」とありましたけど、アラサーな私にとっては「号泣の中にこそ生まれる爽快な笑い」でした(笑)。ひとつひとつの台詞、毎話の構成が本当に素晴らしかったです!この作品はキャストもドンピシャで、特に主演・真木よう子さんの脇を固める若手勢が最高でしたね。二階堂ふみさん、高畑充希さん、松岡茉優さんと言えば、まさに2015年を彩る3名と言っても過言ではありません。男性キャストも、東出昌大さん&菅田将暉さんが扮する現代風ちょいクズ男子の妙な存在感が活きていました。時代を風刺した、こういった作品をもっともっと見てみたい!そんな願望に改めて気づかされる一作でしたね。■第2位:プライベートでも仲の良い2人が魅せる名演技――“面白過ぎる副音声”が大きな話題となった「ウロボロス」20年前のある事件を追うため、それぞれが刑事そしてヤクザとなり、秘密裏にバディを組んで警察の闇を暴いていく本格警察ドラマ「ウロボロス」。プライベートでも交流が深いという若手実力派俳優、生田斗真さん×小栗旬さんという名コンビが見事な演技合戦を魅せてくれました。途中何度か「この2人、ちょっと打たれ強過ぎじゃない!?」と思うアクションシーンもありましたが(笑)、そこは原作が漫画ということでOKです。どんでん返しが次々と畳み掛けるように明かされていく仕上がりが非常に面白かったですね。また、これは作品自体とはあまり関係ありませんけれども、副音声「ウラバラス」がこんなにもニュースで取り上げられるとは…驚きました。小栗さん演じる竜哉の腹心を演じたムロツヨシさんの際どい(だけど作品の流れとはほぼ無関係ない(笑))感想トークが延々と繰り広げられるのですが、ネット上では「もっと聞きたい」「再副音声放送して欲しい」と大好評!私もまた聞きたいファンのひとりです。■第3位:美し過ぎるラブシーンに注目――一度は言われてみたい台詞に毎話ドキドキ!?「セカンドラブ」そして最後がこちらの作品。ほぼ全話に渡り描かれたラブシーンが「美し過ぎる」と話題沸騰!これまでに「セカンドバージン」「ガラスの家」など、数々の恋愛名作ドラマを手がけてきた脚本家・大石静さんの絶妙な遊び心が存分に詰まった一作を第3位に入れさせていただきました。大人がハマるスキャンダラスなラブストーリー“夜メロ”という新たなジャンルが生まれた瞬間です。中でも、亀梨和也さん演じるコンテンポラリーダンサー・平慶が恋人役の深田恭子さんに放つ真っ直ぐな一言にドキッ!?「会いたい。電話じゃイヤだ」「一緒に暮らそう。もう帰るな」など、女性なら誰しも一度は言われてみたいと願っている、心の中のウズウズを直撃してくれました。また逆に、深田さんサイドから年上女子の大人な一言として、「これだけ?好きだったら私を抱いて」など刺激的な台詞にも注目が集まっていましたね。同じアラサー女子世代の中には、こうしたドラマチックな台詞を一度くらいは言ってみたいという願望があるのかも…?ドラマを見て笑うことも涙することも、ドキドキすることも――全ては“共感”から生まれるもの。ぜひ、あなたに合った作品を探してみてはいかがでしょうか。(text:Yuki Watanabe)
2015年03月27日シリーズ19作目となる劇場版『名探偵コナン業火の向日葵』が4月18日(土)より公開される。現在本作のプロモーションとして、“怪盗キッド”が日本全国で様々なものを盗んでいくという犯行計画「KID STEAL PROJECT」が実施されているが、この度、映画盗撮を阻止する映画盗撮防止キャンペーンCM「NOMORE映画泥棒」とのコラボレーションが決定した。1997年に劇場版第一作が公開されて以来、毎年ゴールデンウィーク映画として親しまれている劇場版『名探偵コナン』シリーズ。シリーズ18作目となった劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手』では、コナン史上最高の興行収入41.1億円を記録し、シリーズ累計興収も遂に500億円を突破するなど、国民的エンターテインメント作品としてその地位を不動のものとしている。今回発表されたCM映像の内容には、映画鑑賞をしている劇場内、コナンシリーズでおなじみの“犯人”が映画を盗撮しているところから始まるという。そこへ不意に声をかけてきたのは、江戸川コナン。犯人の正体はカメラ男だと暴く。追い詰められたカメラ男…しかし、余裕の薄笑いの後、突然カメラマスクを脱ぐ。するとそこには白いスーツに身を包む怪盗キッドが姿があった。怪盗キッドは「怪盗は鮮やかに盗むのが流儀、でも映画を盗むのはナンセンス。こそこそ隠し撮っても、美しくないんでね…。近々また、獲物を頂きに参上します。その時はよろしく、名探偵」とコメントを寄せている。カメラ男とのコラボは、2014年に小栗旬主演の実写版『ルパン三世』以来となっており、今回「NOMORE映画泥棒」のキャンペーンCMが、アニメーションとして描かれるのは史上初。本CMを観れるのは本作を鑑賞した方のみ見ることの出来るスペシャルバージョンとのこと。劇場でチェックしてみて。『名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)』は4月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月20日今年に入って、一気に人気となったCMシリーズがある。KDDIが手がける「三太郎シリーズ」だ。誰もがよく知る昔話である、桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人が登場。軽妙なセリフを交わして、視聴者をクスリと笑わせながら、最後にauの主力商品、サービスを印象づけるというCMだ。○携帯キャリアのプロモーション手法とは?3秒クッキング 爆速餃子編もついに公開! - NTTドコモに聞くWebプロモーション戦略LINEやFacebookはメリハリが重要 - 石川温がソフトバンクに聞く、ソーシャルメディア運用の"コツ"○違いを説明するのではなく、"au"を好きになってもらうためにKDDIでは昨年末は松岡 修造店長によるCMシリーズ、今年になって三太郎シリーズを放映。ここ最近、視聴者の心をわしづかみにしている。KDDIでプロモーションを手がける宣伝部 コミュニケーション戦略 グループリーダーの高橋 紀行氏は「お客さんにどう伝えるかがカギ。3つのキャリアが同質化しているなかで、いかにauに振り向いてもらうかがポイント。今年の1月1日、これまでも訴え続けてきた『新しい自由au』というメッセージをリマインドしたかった。もう一回、ユーザーに感じてもらうためにコミュニケーションを新しくした」と語る。携帯電話業界は、NTTドコモがiPhoneを取り扱い始めたことにより、端末ラインナップの差がなくなりつつある状態だ。料金プランも3社が共に「国内かけ放題プラン」を導入したことで、違いが無くなっている。ネットワーク品質も、各社とも高速通信技術であるLTEを導入し、エリアの広さ、通信速度の速さを競っているが、一般ユーザーにはなかなか違いがわかりにくい。そこで重要となってくるのがCMだ。ユーザーにauというブランドに振り向いてもらい、auブランドを好きになってもらわなくてはならない。「これまでのCMは、携帯電話会社が差別化として持つ、本当に小さい部分の差を細かく説明して、ユーザーに強く認識してもらうためのプッシュ型広告が多かった。今回の三太郎シリーズはサービスを初めから言うのではなく、サービスのエッセンスである部分の会話劇を前半に持ってきて、最後にひとことを残すというパターン。(携帯電話と固定回線のセット割引である)auスマートバリューのCMでは、前半はサービスと関係なさそうな会話で、『ひとりひとり』というキーワードを強調しつつ、最後に『ひとり一人がお得』というスマートバリューの訴求につなげていく。サービスを一言に凝縮するかが重要になってくる」(高橋氏)○"田中プロ"も満足した三太郎シリーズただ、様々なサービス、商品を訴求するCMの場合、どうしてもいろいろとメッセージを盛り込みたくなってくるものだろう。特に商材が豊富にある携帯電話会社にとってみれば、「あれもこれも」となってくるはずだ。「社内から『細かくサービスを訴求したい』と言われるかと思ったが、CMが面白いと、そういった声も聞こえてこない。むしろ、CMの中身がセールストークになるなど、社内からの反応も思ったより良かった。エンタメ要素を盛り込むと、世の中が動くと実感した」(高橋氏)このCMの面白さに「会話劇」があるのは間違いない。誰もがよく知る3人の太郎たちが、現代人が当たり前のように会話しているリアリティのあるセリフをしゃべる面白さ、軽妙な掛け合いについつい画面を注視したくなってくる。実際に、撮影現場では台本通りにやるだけではなく、出演している3人のアドリブによって成立することも多いようだ。学割を訴求する際、桃太郎が「パッカーン」と桃を割られる誕生シーンを表現するシーンがあるが、撮影時、高橋氏は「『パッカーン』の面白みは撮影しているタイミングでは認識できなかった。しかし、編集で繋いでみて、微妙な間が一気に面白くなった。通常、関係者の試写会では、粗探しの姿勢で見るものだが、思わず笑ってしまった。絶妙な間がこのCMの面白さかも知れない」と語る。KDDIの社長である田中 孝司氏も、今回のCMシリーズには大満足のようだ。「社長もかなり笑って見ています」(高橋氏)○お父さんシリーズには浅からぬ因縁?同社は、ここ最近、CMには比較的「笑い」を盛り込もうと努力している形跡がある。熱血的なauショップの店長を演じる松岡 修造さんしかり、auスマートバリューを訴求する「おとくちゃんシリーズ」も俳優の松重 豊さんが女装してオチにすると言った具合だ。「テレビCMだと基本的にスキップされる。テレビCMはまず気がついてもらう、気にしてもらうところをスタートしている。広告は広告なので、普通にやるよりもエンターテイメント性、楽しんでもらう要素がないと見てもらえないと考えている。惹きつける力がポイントだと思う」(高橋氏)「人を惹きつける面白さ」でいえば、携帯電話業界にはソフトバンクモバイル「お父さんシリーズ」という巨人が存在する。ソフトバンクがボーダフォンを買収して以降、白い犬がお父さんというシリーズは不動の人気を誇っている。長年にわたって、CM好感度で圧倒的にトップを走っていたお父さんシリーズだが、KDDIの三太郎シリーズが登場したことによって状況は変わりつつあるようだ。「調査をしているCMデータバンクで、過去最高の反応が出ている。2月の前半だけで先月分のスコアを獲得してしまったほど」(高橋氏)こういった経緯から、KDDIとしてはお父さんシリーズが"気が気でない存在"と言えただけに、今回の三太郎シリーズの成功に対する喜びもひとしおのようだ。お父さんシリーズはCMのみならず、店頭での訴求や、ノベルティグッズなどにも展開されるなど、ソフトバンクモバイルのイメージを大きく引き上げるのにつながっている。三太郎シリーズも「これまでが産みの苦労だった。ようやく、ひとつのフックができたことでいろいろできるようになる。Web、ソーシャル、店頭を含めて、様々なものを巻き込んだ企画をこれから手がけていきたい」(高橋氏)とのことだ。○ツッコミどころが大事昔話の主人公を実写化してCMを展開するというやり方は、つい最近ではペプシが小栗旬を起用して「桃太郎」を展開。映画のような格好いい映像表現が話題となっている。「桃太郎を実写化」という点では、KDDIも同じコンセプトで被る部分もある。しかし、ペプシは「ナンバーワンであるコカ・コーラに対して『倒してやる』という挑戦的なメッセージ」が込められている。一方のKDDIは「もともと無かったものは自分たちで作れば良いという裏テーマがある。業界に無かったものというメッセージングが込められている。アウトプットは昔話の実写化で一緒かも知れないが、入り口が違う。エンターテイメント性や面白さというポイントに重きを置いた」と高橋氏は語る。三太郎CMシリーズが登場した頃、Twitterなどでも「ペプシに続いて、KDDIも桃太郎か」と話題になったこともある。三太郎シリーズは、軽妙な会話劇が繰り広げられ、ソーシャル上でも盛り上がることが多い。実は、制作者側としても、ソーシャルで盛り上がる工夫をしているのだという。「シリーズの当初、『キジは微妙だよね』というセリフがあったが、『キジには意味があるんだ』『キジは鬼門を抑えるために必要』というツイートが返ってきた。そこからYouTubeを見てくれた人もいた。『微妙だよね』という表現への反応が気がかりな面があったが、CMも余白やツッコミどころがあると反応してもらえる。計算外もあるが、ネットの反応は意識している」(高橋氏)実際、「微妙な存在」として位置づけられたキジは、その後、auスマートバリューのCMで、「子だくさんで生活を支えてあげないといけないから、桃太郎がきび団子を渡している」という流れにつながる。またここで盛り上がりを見せるというわけだ。その点、次の展開として気になるが「桃太郎の彼女であるかぐや姫」の存在だ。高橋氏は「かぐや姫はこうご期待です」と言葉を濁すが、またソーシャルがざわつくことになりそうだ。(※編集部注:高橋氏の高は旧字体)○5日にかぐや姫の正体が判明!?KDDIは3月6日より、桃太郎のカノジョ「かぐや姫」が登場する三太郎シリーズの新CMを放映する。5日には新CM発表会が行われる予定で、12時よりライブ配信も行われるため、かぐや姫が誰か要チェックだ。
2015年03月02日国内最大級のファッションイベント「第20回 東京ガールズコレクション 2015 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)が2月28日(土)、国立代々木競技場にて開催。昨年、第1子を出産したモデルの山田優が、出産後・初のランウェイを歩いた。2012年に結婚した夫で俳優の小栗旬との間の第1子とあって、妊娠・出産を発表した当時は大きな話題を集めた。その後、自身のブログで子どもと手を握った写真などアップし、温かい親子関係を覗かせている。この日、登場した山田さんは、銀髪姿で登場。その美脚も去ることながら、妊娠前と変わらぬ体型を披露し、会場に詰めかけた女性たちの目を釘付けにしていた。(text:cinemacafe.net)
2015年02月28日生田斗真が小栗旬と8年ぶりに連続ドラマでタッグを組むドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」。2月27日(金)より放送される第7話から、キーマンともいえる那智聡介役として綾野剛が登場。その衝撃のビジュアルも公開された。本作は、刑事・龍崎イクオ(生田斗真)とヤクザ・段野竜哉(小栗旬)が、幼い頃に目の前で殺された児童養護施設“まほろば”の恩師・結子先生(広末涼子)の仇を討つために事件の真相を知る鍵を握る「金時計の男」に迫る警察ミステリー。今回、イクオと竜哉と共に一時期を“まほろば”で過ごした、いわば幼馴染みの那智聡介を好演するのは、多くのドラマや映画に出演し、先日『そこのみにて光輝く』で「第69回毎日映画コンクール」主演男優賞を受賞した綾野剛。那智が現れたことで “まほろば”がどのような秘密を抱えていたのかが判明し、イクオと竜哉の運命の歯車もまた大きく動くことになるのだ。那智は原作にも登場する人物で、喧嘩に弱く、普段は軽いノリながら、ある目的を胸に、強い思いを抱いて生きている。そんな個性的なキャラクターのため原作ファンの間では、「那智はドラマに登場するのか?」「誰が演じるのか?」と注目されていた。綾野さんは、那智を扮するにあたって役柄に合いそうな自らの私服を持ち込んだり、シャツやサングラスなど積極的に提案!さらに原作の那智のキャラクタービジュアルに合わせ、肩下までのロングヘアに久しぶりに挑戦するなど、“チャラく、若干うさんくさい”という那智聡介像を完璧に再現している。今回、参戦した綾野さんは、「骨太かつ重厚で、何モノにも媚びず、突っ走っている作品に、参加できる事は大変光栄です。同時に、緊張感もあり、不安もありますが、ウロボロスにとって新たな風になれたらと。那智聡介を生きさせて頂きます」と気合十分の様子だ。本作には、生田さん、小栗さんを始め、上野樹里、吉田羊、ムロツヨシ、滝藤賢一、武田久美子、吉田鋼太郎、中村橋之助、広末涼子ら豪華キャストが集結している。金曜ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」は毎週金曜22時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月21日ワタベウェディングはこのほど、大学生・大学院生の男女502名(男性180名、女性322名)を対象に、結婚式へのイメージや意向に対するアンケートを実施し結果を発表した。調査期間は2014年11月2日~2015年1月20日。○大学生9割超に結婚願望アリ「結婚をしたいと思いますか?」と尋ねたところ、男性90.4%、女性91.0%が「はい」と回答。実に9割を超える大学生に結婚願望があることがわかった。また、何歳で結婚したいかについても聞いた結果、平均年齢は27.8歳(男性28.3歳、女性27.5歳)となり、実際の結婚平均年齢とされる男性30.9歳、女性29.3歳(平成25年・厚生労働省調べ)よりも低い結果となった。○大学生7割が「リゾート挙式」を希望続いて、「結婚式はどんな場所で挙げたいですか?」と質問したところ、「国内リゾート(36.7%)」が1位となった。次いで2位に「海外リゾート(32.9%)」、3位「ホテル(15.5%)」と続き、「結婚式を挙げたいと思わない」と答えたのはわずか3.2%にとどまった。「国内リゾート」と「海外リゾート」を合わせると、およそ7割の大学生が「リゾート挙式」を望んでいることが明らかとなった。さらに、リゾート挙式の場所としては、「ハワイ(40.1%)」が断トツ1位となり、次いで「沖縄(12.6%)」、「グアム(12.0%)」、「バリ島(11.4%)」が1割強で続き、以下「イタリア(7.9%)」「フランス(5.5%)」、「タヒチ(3.7%)」、「オーストラリア(2.2%)」、「アメリカ(1.6%)」となった。男女別では、男性は「沖縄」、「グアム」、「バリ島」のポイントがいずれも女性を上回り、比較的近いリゾート地を望む傾向が伺えた。○大学生が選ぶ理想の夫婦とは?最後に「理想の芸能人同士の夫婦」を教えてもらった結果、1位は「FUJIWARA 藤本敏史さん、木下優樹菜さん夫婦」となり、2位は「小栗旬さん、山田優さん夫婦」、3位には「堺雅人さん、菅野美穂さん夫婦」が選ばれる結果となった。
2015年02月12日『進撃の巨人』『マンガ肉と僕』『繕い裁つ人』など、2015年、注目作への出演が相次ぐ三浦貴大主演の最新作『サムライフ』が、2月28日(土)より劇場公開となる。本作は、元高校教師が理想とする教育現場を実現させるため、元教え子らと共に奮闘する姿を描く同名原作を、三浦さん、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介といった若手俳優たちが集結して映画化。しかも本作には、新ドラマ「問題のあるレストラン」で “コミュ障” 金髪少女役でも注目を集めている松岡茉優や、「花子とアン」の名子役・山田望叶など、今年ブレイク間違いなし、業界関係者たちからもアツい視線を注がれる若手実力派女優が一挙に集結していることが分かった。◆松岡茉優…映画・ドラマに引く手あまた! 圧倒的な演技力の若き実力派まず、本作『サムライフ』で、三浦さん演じる主人公ナガオカとともに夢を追いかける仲間のひとり、ユミ役を演じる松岡さん。主要キャストの中では紅一点、仲間を支えるしっかり者の頼れる女性役がはまっているが、その実力・キャリアは1995年生まれの新成人、弱冠20歳とは思えないほど。人気TV番組「おはスタ」(’08)でおはガールとして本格デビュー。日本アカデミー賞受賞の『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八監督)では、クセのある女子高生グループの一員を演じ、あまりに際立ったその演技力に、観客のみならず業界内でも注目の的となった。そして、NHK朝ドラ「あまちゃん」(13)で、アイドルグループGMTのリーダー埼玉出身の入間しおりを演じ、一躍お茶の間の人気者に。豊かな感性と高い演技力、そして人当たりの良さで、これまでバラエティ、ドラマ、映画と、活躍の場を広げている。本作では、モデルとなる実在の人物を意識しすぎずに、現場に入ってからのテンポや感覚を大切にして演じた、という松岡さん。監督が創り上げた現場に溶け込み、時に主人公ナガオカの妹であり、友人であり、母のような存在に変化していく様は圧巻で、物語を大きく動かしていく女性・ユミを好演する。2015年は、真木よう子主演「問題のあるレストラン」、反町隆史主演「限界集落株式会社」ほか、映画『リトル・フォレスト冬・春』、『ストレイヤーズ・クロニクル』の公開が控え、昨年からMCとして出演しているバラエティ番組「オサレもん」など、出演が相次いでいる。◆岸井ゆきの…壁ドンCMでも話題! 独特の存在感を放つ個性派本作では、自分の存在価値について悩み、部屋に閉じこもる、自傷癖のある少女ハルという難しい役どころを演じているのは、岸井ゆきの。三浦さん演じるナガオカとハルとの緊張感漂う掛け合いのシーンは、岸井さんの迫真の演技が観客を一気に引き込ませる、見どころのひとつとなっている。1992年生まれ、身長148cmと小柄で可愛らしい、その見た目とは裏腹に、役に入り込むと、圧倒的な存在感を放つ女優として注目を集める岸井さん。昨年の流行語大賞ベストテン入りも果たした「壁ドン」を紹介する日清カップヌードル「壁ドン」篇のCMや、人気バンド「KANA-BOON」の「ないものねだり」PVに出演したりと、ネット上でも「あの子はいったい誰だ!?」と話題になった。昨年は『銀の匙Silver Spoon』『デビクロくんの恋と魔法』と立て続けに話題作に出演。今年も松岡さんと共演する『ストレイヤーズ・クロニクル』、さらに2016年公開の「NEWS」加藤シゲアキ原作、行定勲監督の『ピンクとグレー』と、いまやオファーが後を絶たない若手女優のひとりとなっている。◆蒼波純…「ミスiD2014」グランプリ! 透明感ピカイチの次世代女優本作で、ナガオカと仲間たちが紆余曲折を経て、ようやくこぎつけた学校の説明会に参加する少女ノゾミを演じるのが、蒼波純だ。森谷雄監督や、その場にいたスタッフも思わず感極まり涙したというナガオカとのシーンでは、きらりと光る演技が印象的。現在、13歳の蒼波さんは、講談社主催の“新しいタイプの女の子”を発掘し、育てるオーディション「ミスiD2014」でグランプリを受賞した新鋭。1月17日(土)には橋本愛とのW主演で体当たりの演技をみせた『ワンダフルワールドエンド』(松井大悟監督)が公開し、先日ベルリン国際映画祭に正式出品されることが決まったばかり。今後も、映画『世界の終わりのいずこねこ』など、その透明感のある魅力で2015年は飛躍の1年になること間違いなしだ。■山田望叶…将来は期待値MAX!「花子とアン」&『私の男』でヒロイン幼少期を好演本作で、家庭の事情により、学校に通いたくても通えない少女アキを演じている山田さん。母と弟を大切に思いつつ、自分の力ではどうすることもできない苦悩を抱え、ナガオカに感情を爆発させるシーンでは、まだ10歳とは思えないほど、思わず心をえぐられる熱量のこもった演技を見せている。山田さんといえば、昨年、高視聴率をマークし続けたNHK朝ドラ「花子とアン」で、安東はな(吉高由里子)の幼少期を演じ、その純真な魅力と高い演技力で注目を集めた。さらに、第36回モスクワ国際映画祭「最優秀作品賞」を受賞し『私の男』では、腐野花(二階堂ふみ)の幼少期を見事に演じてみせ、海外でもその演技は高く評価された。さらに昨年8月放送のTBS“終戦69年”ドラマ特別企画「遠い約束~星になったこどもたち~」ではメインキャスト・田中さとみを演じ、先日は生田斗真×小栗旬の「ウロボロス~この愛こそ、正義。」第1話でも強い印象を残した山田さん。映画『ホテルコパン』(門馬直人監督)の公開が控えるなど、これからも目が離せない存在だ。お茶の間にも、映画ファンにも新たなファンを次々と獲得してきている彼女たちを、映画『サムライフ』でも確かめてみて。『サムライフ』は2月28日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日俳優の小栗旬がニコンの新製品「D5500」のCMキャラクターに起用され、1月14日(水)に都内での会見に出席。昨年、生まれた愛娘の“手”を自ら撮影した写真をお披露目し、「今後もなるべく子どもの写真を撮ってあげたい」と良きパパの顔を見せていた。また、愛娘の“お食い初め”のために、妻でモデル・女優の山田優が作ったと言う料理の写真も披露。「いつかカメラのCMに出たかったので、嬉しいし光栄」と話す小栗さんは、「昔はカッコつけて、風景を撮っていたが、いまは人物が多い。周りにフォトジェニックが多いので…」と話していた。小栗さんが出演するのは、デジタル一眼レフカメラ「ニコン D5500」テレビCM『これがウチの一眼レフ』編。小栗さんがCMでは初の父親役に挑戦し、自由気ままに動き回る子どもたちの生き生きした瞬間を“パパ目線”で撮影するという内容で、 2月5日(木)から全国でオンエアされる。共演した男の子について「とにかく自由!気分で仕事する姿が、うらやましかった」のだとか。「自分も父親になったので、しっかり叱れる父親になれたら」と目指す父親像にも言及していた。「D5500」はWi-Fi機能や直感的な操作が可能なタッチパネルを採用したバリアングル液晶モニターを搭載。バリアングル液晶モニター搭載のデジタル一眼レフカメラとしては、世界最小・最軽量(2015年1月6日現在)を実現した。有効画素数は2416万画素。画像処理エンジン「EXPEED 4」とニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載している。2月5日から発売予定(オープンプライス)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日生田斗真と小栗旬が8年ぶりに共演するドラマ「ウロボロス この愛こそ、正義。」の特別試写会が1月11日(日)に開催。第1話上映後の舞台挨拶で、生田さんと小栗さんは久々の共演や互いの出演シーンの見どころについて語った。2人が演じるのは同じ児童養護施設で育ったイクオ(生田さん)と竜哉(小栗さん)。子どもの頃に恩人である施設の結子先生(広末涼子)が殺されるのを目撃したが、金時計をした警察関係者に事件自体をもみ消されてしまう。大人になってイクオは刑事、竜哉はヤクザとなり、協力してかつての事件の真相を追う。公私で仲の良い2人だが、共演は「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ)以来、実に8年ぶり。生田さんは5年ほど前に原作漫画と出会い、小栗さんとの共演によるドラマ化を熱望してきたという。生田さんは、8年前を「2人とも20代前半で『これから行ってやる!』という勢いだけで乗り切っていましたね」と述懐。小栗さんについて「この8年でいろんな修羅場をくぐり抜けて、つらい思いや楽しい思いもして、背負っている男の背中になっている。小栗くんといると、現場が引き締まるし、小栗旬とやれてよかったなと思います」としみじみと語る。一方、小栗さんも「8年前は斗真は22歳で若くて勢いでやってましたが、どんどんいろんなところで主役をやって、逞しくちゃんと真ん中にいてくれるので、無責任に暴れられます」と生田さんの変化、頼もしさを口にした。互いの出演シーンにも言及。生田さんが見どころとして「小栗旬のベロ!エロいなぁと思った」と言うと、小栗さんは「エロ全開でこの先も頑張りたい!」とニッコリ。さらに小栗さんは「第2話では生田くんのカッコいい肉体が出てきます。すごく締まったいいカラダがが(笑)」と予告。生田さんは「2人で銭湯に入ってます。小栗くんの背中もヤバいです」と明かした。また、かねてから本作の主題歌に関し「Sakura」というタイトルだけが発表されていたが、同楽曲を歌うのが「嵐」であることが発表された。「嵐」がメンバーの出演しないドラマに主題歌だけを提供するのは初めてのこと。生田さんは「よく引き受けてくれました。『ウロボロス』のテーマは人を思う気持ちや友情、絆。古くからの友人である嵐が参加してくれて嬉しい。心強い後押しになりました」と喜びを口にする。小栗さんは嵐が主題歌を歌う作品に出演する機会が多いそうで「オレも嵐だったかな?と思った(笑)」ととおどけ、会場は笑いに包まれた。「ウロボロス この愛こそ、正義。」は1月16日(金)より22:00~TBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日TBSテレビの新ドラマ「ウロボロス この愛こそ、正義。」の特別試写会が1月11日(日)に開催され、主演の生田斗真、小栗旬をはじめ、上野樹里、吉田羊、ムロツヨシ、滝藤賢一、広末涼子が舞台挨拶に登壇した。児童養護施設で育ったイクオと竜哉は施設で親代わりに彼らを育ててくれた恩人の結子先生の殺害事件を目撃するが、金時計をした警察の男に事件は揉み消され、なかったことにされてしまう。大人になったイクオ(生田さん)は刑事に、竜哉はヤクザとなって、表の世界と裏の世界から協力して事件の真相に迫る。原作は、現在も連載中の神崎裕也の漫画「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」だが、生田さんは「5年ほど前に漫画に出会い、絶対に小栗旬とやりたいと思ってました」と明かし、ようやくドラマ化にこぎつけ「感慨深いものがあります」と語る。小栗さんも「斗真くんから『いつかやろう』と言われてた作品で、嬉しいです」と笑顔を見せる。生田さん、小栗さん、上野さんは劇中、かなり激しいアクションを披露することになるが、生田さんは今回のアクションのためにわざわざ韓国に“武者修行”に行ったそうで「1日4時間のアクショントレーニングを4日ほどやりました。スタジオの裏が山で、裏山を走らされたり…(笑)」と明かし、「顔以外の肩やお腹は実際に(打撃を)当てているので、ケガをしないようにやっています」と語る。公私にわたって仲の良い生田さんと小栗さんは一緒にトレーニングすることもあるそうで、ムロさんは「みんなで一緒に飲んでても『トレーニングがある』って帰っちゃうんですよ」と嫉妬まじりに明かす。生田さんは「最近、よくコソ練(=こっそりと陰で練習)してます。『サウナ行ってくるね』と言って(笑)」と明かした。「2年連続ブレイク俳優8位に選ばれました(笑)!」とアピールし笑いを誘う滝藤さんはエリート刑事を演じているが、見どころとして登場人物たちの衣裳を挙げる。この日もキャスト陣は衣裳で登壇したが、特に生田さんの青系のスーツ&スニーカーについて小栗さんはあるスタッフから「タクシーの運転手みたいと言われてた」と明かし、そこから現場で生田さんが「タッくん」と呼ばれていることを暴露!生田さんはその話題は「やめて(苦笑)!」と連呼。女性ファンで埋まった客席から笑いが起こると「何笑ってんだよ!」とブチキレ、再び会場は笑いに包まれた。「ウロボロス この愛こそ、正義。」は1月16日(金)より22:00~TBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月12日フジテレビ「信長協奏曲」『寄生獣』『アオハライド』など、2014年も漫画の実写化映画&ドラマ作品が豊作だった。特に今年はそれらの映画の公開(もしくはドラマ放送)とアニメの放送が、比較的近い時期にあったことが特徴的だろう。小栗旬や東出昌大、染谷将太などイケメン俳優たちが実写で演じるのと同時に、アニメで同じキャラを演じた声優たちは一体どんな人たちだったのか?アニメに洋画吹き替え、ナレーション、舞台に歌手活動、さらに最近では地上波のバラエティ番組などでも活躍する声のプロ“声優”。ここ2、3年で顔を出す機会が一気に増え、今年は「声優JUNON」なる雑誌まで刊行されたほど、“イケメン声優”と呼ばれるアイドル的要素を持った声優たちの認知が広がってきている。しかし、まだまだその姿や活躍を知らない方も多いはず。今回は、イケメンボイス、略して“イケボ”で2014年を彩った男性声優たちを出演作品とともにご紹介!■俳優たちに負けず劣らず乙女を虜にしたイケメン声優たち月9史上初の時代劇として注目され、映画化も決定しているドラマ「信長協奏曲」。小栗旬が務めた主人公・サブロー役を演じたのは、「声優JUNON」で堂々たる表紙を飾り、5月には初の横浜アリーナ単独ライブを成功させた宮野真守。そのモデル級のルックスの良さに加え、歌って踊れて、さらにライヴやイベントではお笑い担当までこなし、ファンのみならず声優仲間をも楽しませる彼が、その抜群の演技力で戦国の世で力強く生きる高校生を熱演。またドラマでは小栗さんが一人二役で演じていた織田信長&明智光秀役を、同じく「声優JUNON」に登場した梶裕貴が演じた。「声優アワード」2年連続主演男優賞を受賞した梶さんは、「曇天に笑う」「ノブナガ・ザ・フール」「七つの大罪」「ワールドトリガー」など2014年も数多くの作品で主要キャストを務める大活躍。とっておきは、東出さんの胸キュン演技が記憶に新しい「アオハライド」で、主演の馬渕洸を好演。東出さんに負けず劣らずそのイケボで多くの乙女を虜にした。また今年の実写映画化の代表作のひとつ『寄生獣』もアニメ版「寄生獣 セイの格率」が放送され話題に。主演を務めたのは、「声優JUNON」だけでなく「CanCam THE“イケメン”BOOK 2014」(本誌付録)に“イケメン声優”として紹介され、今年最もイケメン声優としてプッシュされたといっても過言ではない島崎信長。一部のファンからは小池徹平にも似ていると言われているほどの甘いマスクだ。そんな島崎さんは「Free!-Eternal Summer-」「pupa」「それでも世界は美しい」と今年も主演作が目白押しだった。来年以降の活躍にも期待が集まりそうだ。■今年帰ってきた! イケメン声優たち今年は人気作品のシリーズ2期や続編などが多く放送され、声優たちが再び人気役を演じた年でもある。TUTAYAレンタルランキングでもほぼ一年間上位をキープした「Free!-Eternal Summer-」も注目すべき2期作品のひとつ。この作品では先ほどの宮野さん、島崎さんに加え、鈴木達央(「幕末Rook」高杉晋作役)、細谷佳正(「テラフォーマーズ」膝丸燈役)らが共演しており、まさにイケメン声優の大盤振る舞い。鈴木さんは、「幕末Rook」高杉晋作役や自身のバンド活動など、ロックな印象が強い声優だが、本作では柔和な主人公の親友役を演じ、その演技の幅の広さで多くのファンを魅了した。一方、細谷さんは爽やかな少年からクールな二枚目までこなす演技幅はもちろん、イベントなどで見せる素の細谷さんの天然さがファンや声優仲間の間で人気の理由のひとつ。イケボだけでなく天然という要素も持ち合わせる細谷さんの奥深い魅力が来年も発揮されるのを楽しみに待ちたい。またシリーズ続編といえば、「黒執事」「ジョジョの奇妙な冒険」などの続編が放送され、両作品で主演を務めたのが小野大輔。声優仲間の間でも「ハンサム」と称されるその顔は声優好きでなくともチェックしてほしいところだ。また小野さんとの共演作が多く、<物語>シリーズや「ハマトラ」など多くのシリーズ作品での続投が目立った神谷浩史も忘れてはならない。今年はスカーレット・ヨハンソン主演作『LUCY』で初の洋画CMのナレーションを務め、その活躍の場を広げた神谷さん。小野さんと神谷さんは、2015年1月~3月に「デュラララ!!×2承」「進撃の巨人 2期」でもそれぞれ続投が決まっている。■「東京喰種」「デュラララ!!」――2015年アニメ2期で蘇るイケメン声優たちアニメの最終回を迎え「もうあの声は聞けないのね…」と残念に思うこともファンにとっては少なくないだろう。2015年に2期の放送が決定し、帰ってくるイケメン声優たちもいるのだ。原作漫画が突然のラストを迎えたことで話題となったアニメ「東京喰種トーキョーグール」。2014年9月に放送が終了してから、たった1クールで来年1月より2期「東京喰種トーキョーグール√A」が放送されることからも、その人気ぶりがうかがえる。中でもミステリアスなキャラクターで人気のウタ役を演じた櫻井孝宏は、持ち前のクールなイケボで、「曇天に笑う」「信長協奏曲」「オオカミ少女と黒王子」と、今年もミステリアスでクールな役を多彩に演じ分けた。また、ウタの友達で寡黙な縁の下の力持ち、四方蓮示を演じたのは、「魔法科高校の劣等生」「曇天に笑う」「ハマトラ」と頼られるアニキ肌キャラを数多く演じた中村悠一。“ゆーきゃん”の愛称でファンから愛される中村さんだが、彼の“寡黙な縁の下の力持ち的キャラクター”とえいば、同じく1月から2期が放送される「デュラララ!!×2承」の門田京平も要チェック!こちらでも中村さんのイケメン低音ボイスを遺憾なく発揮してくれることだろう。「デュラララ!!×2承」ではもうひとり、注目すべきイケメン声優・下野紘が新キャラクター・黒沼青葉役を演じる。年下少年系や、ヘタレ、元気っ子の役を演じさせたらピカイチの下野さんは、大人気作品「うたの☆プリンスさまっ♪ 」のライブを1月に控えており、そのイケメン・フェイスを拝めるチャンスも到来の予定。■歌に!モデルに!新しいジャンルのイケメン声優たち島崎さんと共に、声優専門雑誌を飛び出し、「声優JUNON」や20代女性のバイブル雑誌「CanCam」の付録「THE“イケメン”BOOK 2014」に“イケメン声優”として紹介されたKENN。舞台に、アーティスト活動に幅広く活躍するKENNさんは、今年は「アオハライド」「テラフォーマーズ」と人気作に立て続けて出演。来年は主演作の劇場版『境界の彼方 -I’LL BE HERE-』の公開が控えており、声優業はもちろん、そのイケメンを活かした俳優業などにも期待したい。多くの声優たちがアーティスト活動していることはいままでもお話してきたが、よりアーティスト色が強い若手声優たちが頭角を現したのも今年の特徴なのでは。「黒子のバスケ」で一躍有名となった小野賢章もそのひとり。8月、初のソロライブを東京で開催。全編ロック感溢れるライブでファンを楽しませたその音楽性を活かし、「幕末ROOK」でもその美声を遺憾なく発揮した。また小野さんと「少年ハリウッド」で共演している蒼井翔太は、テレビ東京放送のカラオケ番組に2度出演し、その天使の歌声とルックスで注目を浴びた。今年は3作シングルCDをリリースし意欲的に歌手活動をこなす彼は、来期には自身の出世作「うたの☆プリンスさまっ♪」や「少年ハリウッド」の2期が控えており、声優としての活躍からも今後目が離せない。声優界にも“眼鏡イケメン”は存在するのだが、その中でも「眼鏡が本体」と言わしめる若手声優といえば、江口拓也。江口さんのイケメンポイントといえば、“眼鏡”と187cmの身長だろう。イベントでもずば抜けた高身長で乙女の目線を独り占めすることもしばしば。江口さんも、主演作「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の2期が2015年春に放送されることが決定している。女性アイドル声優に低年齢層が多いのに比べ、いままで男性声優は経験豊富なベテラン層が活躍してきた。しかし、最近では新人声優でも抜擢されるケースも。若手声優の中でも“新星イケメン”と呼び声高いのが、今年アニメ「オレん家の風呂事情」で主演デビューを果たした若干23歳の梅原裕一郎。デビュー間もないながらも、既に「声優JUNON」の注目の新人枠でピックアップされた期待の星!まだ認知度は低いものの、来年1月放送の「美男高校地球防衛部LOVE!」で主要キャラクターを演じることから、今後人気が高まるであろうネクストブレイク声優のひとりだ。いままで“声”の役者、声優たちに馴染みがない人にとって、そこにはいまだ見ぬイケメンが眠っている可能性がある。そんなイケメン声優たちとともに数々のアニメ作品や楽曲が世に出た2014年。お正月休みで時間があるいまこそ、2014年放送のアニメを一気見するも良し、発売されたCDを聞き漁るも良し、2014年の彼らの活躍ぶりを振りつつ2015年の声優たちの新たな挑戦、活躍に期待したい。(text:cinemacafe.net)
2014年12月30日生田斗真と小栗旬が8年ぶりに“バディ”としてタッグを組むことで話題のTBSドラマ「ウロボロス」(2015年1月16日スタート)。このほど、生田さんと小栗さん扮するメインキャラクターの“先生”役として、広末涼子が出演することが明らかとなった。児童養護施設・まほろばの家で育った、孤児の龍崎イクオと段野竜哉。2人が目撃したある事件を目撃するーーそれから15年後、イクオ(生田斗真)は新宿第二署刑事課の刑事となっていた。ドジで明るいお人好し、冴えない男だが、検挙率は署内No,1のイクオと“バディ”を組むこととなったのは、東大出のエリートキャリア・日比野美月警部補(上野樹里)。一方、竜哉(小栗旬)は抜群のルックスと頭脳を生かし、暴力団幹部にまでのし上がっていた。2人は誰にも知られてはならない“相棒”となり、最強の権力組織である警察の闇を暴こうとするのだが…。そんな本作で広末さんが演じるのは原作コミックでも人気のキャラクターで、イクオと竜哉の育ての親とも言える児童養護施設「まほろばの家」の先生・柏葉結子。2人の母親的な存在であると同時に、2人が“目撃してしまった”事件で殺されてしまう人物だ。その事件は「金時計を身につけた警察関係者」に握りつぶされてしまい、イクオと竜哉は警察内部の闇を暴こうとそれぞれの道を歩き出していくことからも、広末さんが演じる結子先生は物語の鍵を握る重要人物と言える。今回の抜擢に、広末さんは「主人公2人の心に残る…母性を感じさせる明るく優しい人であり、記憶に残る…強く眩しい存在であることができるよう、全身全霊頑張ります」と、その意気込みをコメントで寄せている。実生活でも母の顔を持つ広末さんが、どんな女性像を見せてくれるのか。ドラマ「ウロボロス」は2015年1月16日(金)スタート/毎週金曜22時~TBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日月9史上初の時代劇に始まり、恋愛モノ、ミステリーと各ジャンルが顔を揃えた10月期。誠に勝手ながら今回も<ベスト3>作品を選ばせていただきました!いやはや、非常に悩むクールでした。いずれの作品も独特の魅力があるので、まさに“異種ドラマ戦”となりましたね。以上を踏まえた結果がこちら。■第1位:「信長協奏曲」ーー映画化への期待大! 小栗旬の役者魂がキラリ光る正直なところ「月9と言えばラブストーリーでしょう!?」と、最初はあまり期待していなかったのですが…全11話中、いったい何話涙させられたことか。「ラブストーリーって、恋愛だけじゃないんだ」と、“愛”の深さについて改めて考えさせられる作品となりました。物語はほぼ全て戦国時代を舞台に描かれていますが、そんなことを感じさせないのが本作の魅力。普遍的な“生きる”意味、その力強さを見る者の心に訴えかけてくれました。また、主演を務める小栗旬さんの演技がとにかく上手い!織田信長&明智光秀という因縁ある2人を、見事“目力”ひとつで演じ分けてくれたのが素晴らしかったですね。そのほか、プライベートでも交流があるという山田孝之さんがまさかの豊臣秀吉役を務めたことも面白かったですし、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で同じ戦乱の世を生きた濱田岳さんや高橋一生さんがまた一味違った役どころで登場しているのも、見比べていてとても興味深いものが。漫画である原作のパワーももちろんありますが、実写ドラマ化として、若手実力派と呼ばれる皆さんが全力で取り組んだその勢いが画面を通じて迫力として伝わってきましたので、第1位とさせていただきました。続く映画化もとっても気になります!■第2位:「きょうは会社休みます。」ーードキドキがたまらんっ!女子会の話題を一身に集めたそして、同じく漫画原作のこちらの作品を第2位に。2014年流行語にノミネートした“こじらせ女子”& “壁ドン”が詰まりに詰まって大きな話題となりました!毎週水曜22時を楽しみにしていた女性、多いのでは?その気持ちこそがまさに、テレビドラマの醍醐味と言えるのではないでしょうか。昨年アラフォー世代のハートを鷲掴みにした「ラストシンデレラ」もそうでしたが、今回もやはりタイプの異なる2人の王子様が登場。「私ならどっちを選ぶかなぁ…」と女子会で派閥争いになった人も多いはず。綾瀬はるかさん演じる主人公・花笑は30歳。9歳年下の大学生・田之倉(福士蒼汰)と、5歳年上のイケメンCEO・朝尾(玉木宏)との間で揺れ動く彼女の様子を眺めながら、「羨ましい」「私にもこんな奇跡起こらないかしら」とつい一緒にワクワク・ドキドキしちゃうんですよね(笑)。さらに、原作と一味違ったテイストで面白かったのが、花笑の同僚である瞳(仲里依紗)と加々見(千葉雄大)の恋。常に“結婚”を意識し、高スペックの男性にばかりアプローチをかけてきた瞳でしたが、加々見のあまりに素直なラブアタックに段々と心溶かされていき…。様々なタイプの恋愛と照らし合わせながら、自身の幸せの形を問うことができる一作としてオススメです。■第3位:「Nのために」ーーどんでん返しの数々に思わず引き込まれるミステリー最後がこちら!湊かなえさん原作のドラマは、1話でも見てしまうともう止められないのが最大の特徴です。「“N”って誰のことだろう?」なんてPRに乗せられ、興味半分で見始めた方の中には、「最終回が待ちきれず、小説を買ってしまった」という方も続出!?中毒性の高い物語構成に引き込まれるドラマに仕上がっていました。本作は基本、榮倉奈々さん演じる主人公・杉下希美が高校生の時に起こった「2000年@香川県青景島の放火事件」、「2004年@東京ス・カイローズガーデンの一室で起こった殺人事件」、「現在=2014年」という3つの時間軸を行ったり来たりする手法で描かれていきます。同世代4人の“N”の環境、心境の変化が色濃く演出されているため、回を追う毎に感情移入する対象が現れるのも面白いところ。視点に寄って見えてくる“現実”が違ってくるので、視聴者同士「え、コレはこういうことでしょう?」「違う違う」などと盛り上がることが必須ですね。これまた、“恋愛”という観点からだけではない、不思議な“愛”の形が様々登場しますので、目からウロコがポロポロと。最後の最後まで繰り返される大どんでん返しから、目が離せませんでしたね。以上、10月クールはいずれも原作のあるドラマセレクトとなりました。次回は2015年ドラマの見どころをまとめてお送りしますので、お楽しみに。(text:Yuki Watanabe)
2014年12月22日7月からテレビアニメ、10月からは小栗旬を主演に迎え放送中のドラマ、その後実写映画化へと展開していく、フジテレビ開局55周年記念プロジェクト「信長協奏曲」。いよいよ12月22日(月)にドラマ版が最終回を迎える本作だが、このほど小栗さんを含めた豪華キャストが集結した「スペシャルCM」が渋谷ハチ公前のスクランブル交差点に設置されている4つの大型ビジョンで放送されることが明らかになった。誰もが知っている織田信長が、現代からタイムスリップした普通の高校生だったという設定のもと、弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローの力によって「天下統一」という途方もない夢に向かってこぎ出し、やがてその夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿を、戦国時代を舞台にした青春群像として描き出す本作。今回のCMに登場するのは、小栗旬(サブロー・織田信長・明智光秀)、柴咲コウ(帰蝶)、向井理(池田恒興)、「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔(前田利家)、阪田マサノブ(丹羽長秀)、阿部進之介(佐々成政)、北村匠海(森長可)、濱田岳(徳川家康)、高嶋政宏(柴田勝家)、山田孝之(羽柴秀吉)という総勢10名のオールスターキャスト。放映される「スペシャルCM」は、4つの大型ビジョンの特性を活かし、4種類の別素材ながら、同時に見ると連動した内容になっている。冒頭で柴田勝家を演じる高嶋さんの「渋谷の皆の衆!」という呼びかけに続き、織田信長、徳川家康、羽柴秀吉といった戦国時代の武将たちが、現代を象徴する渋谷スクランブル交差点をジャックする様は圧巻!SHIBUYA TSUTAYAの「Q’S EYE」を中心とした4つの大型ビジョン(Q’S EYE、MUSEE Channel、グリコビジョン渋谷、109フォーラムビジョン)で映し出される「スペシャルCM」は、12月20日(土)、21日(日)、22日(月)午前9時18分~深夜24時48分の毎時18分、48分に放映される。原作とは異なるラストを迎えるというドラマ「信長協奏曲」。小栗さんが見事に2役を演じきっている織田信長の“最後の決戦”がどのような結末となるか…。最終回に向けた「スペシャルCM」にますます注目が集まりそうだ。ドラマ「信長協奏曲」最終回は、12月22日(月)21時~22時9分(15分拡大)フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年12月19日グッドウィルプランニングは12月16日、「合コンしたい&合コンしたくない芸能人アンケート2014」の結果を発表した。調査は11月14日~24日、同社が運営する合コンセッティングサービス「コンパde恋ぷらん」の20~45才までの独身の男女会員を対象に実施され、1129件の有効回答数を集計した。俳優・女優部門では、昨年1位だった向井理さん、石原さとみさんがそれぞれ2位にランクダウン。昨年ランク外の有村架純さんが女優部門1位になった。俳優部門は、1位斎藤工(136票)、2位向井理(125票)、3位福士蒼汰(63票)、4位西島秀俊 (61票)、5位小栗旬(53票)、6位玉木宏(50票)、7位妻夫木聡(48票)、8位竹野内豊(38票)、9位綾野剛(36票)、10位松坂桃李(28票)となった女優部門は、1位有村架純(155票)、2位石原さとみ(150票)、3位桐谷美玲(138票)、4位新垣結衣(87票)、5位綾瀬はるか(62票)、6位堀北真希(48票)、7位北川景子(36票)、8位柴咲コウ(25票)、9位佐々木希(18票)、10位深田恭子(13票)が選ばれた。※敬称略
2014年12月17日相変わらず、CMがおもしろい。『ルパン三世』に信長と、2014年は何かと“有名人”に扮してきた小栗旬が、現代の“桃太郎”となる「ペプシNEX」のCMでは、今月初めから待望のEpisode2が公開され、小栗さん扮する“Momotaro”のお供となるイケメン犬の生い立ちが明らかにされたばかり。今後は、おそらくサル、キジとの出会いと、Momotaro自身の過去が描かれていくことだろう。また、先週からは、大河ドラマ「軍師官兵衛」や声優に挑戦した『くるみ割り人形』の松坂桃李が、白衣姿で実際に降りしきる吹雪の中に佇む、キリン「プラズマ乳酸菌」のCMが放送されており、注目を集めている。小栗さん、松坂さんを始め、2014年を彩った最旬俳優たちが出演するCMをピックアップしてみた。■西島秀俊は結婚後も大人気! 綾野剛の「アヤノグリル」も好評まずは、今年11月、突然の結婚を発表し、その“悲報”の衝撃に綾瀬はるかのドラマよろしく「今日、会社休みます…」といった女子が続出するという“西島ショック”なる現象(!?)を巻き起こした西島秀俊。主演映画『ゲノムハザードある天才科学者の5日間』や「MOZU」での熱演が評価され、「MOZU」は映画化も発表。1月スタートの重松清原作のドラマ「流星ワゴン」でも主役を務める。そんな西島さんの「教えてあげたい」という言葉で始まるPanasonic家電男子はオフィスを飛び出し、足湯場や通勤電車の中で、コミカルで素朴な姿を披露。今回はダジャレまで飛び出している。また、「MOZU」で因縁の間柄だった吉田鋼太郎とは、「日清ラ王」のCMでまさかの義理の親子役に。そして「パパ、自分で言えば?」と閉口気味の息子役は『そして父になる』の二宮慶多くんと、豪華な一家が明らかになっている。さらに、今月からはサントリーチューハイ「-196゜C ストロングゼロ〈ダブルレモン〉」で、シズル感たっぷりにチューハイを飲み干す、ドアップの西島さんを堪能できるとあって、こちらも好評を博している。好評といえば、意外にも(?)異色タッグが続いているのが、東京ガスの「アヤノグリル」。「リブです」「ブリです」とそれぞれグリル料理を紹介する綾野剛&綾小路きみまろのWアヤノによる「アヤノグリル」は、WEBからTVCMにも進出。現在はクリスマスバージョンを放映中だ。今年、綾野さんが主演した『そこのみにて光輝く』は、モントリオール世界映画祭など国内外で高い評価を受け、来年度アカデミー賞「外国語映画賞」の日本代表作品にも決まっている。WEBサイトでは、この綾野さんと綾小路さんを相手に絶妙なやりとりを見せる女優の中村優子になったつもりで、「アヤノグリル」の店内をシュミレーションできる映像も用意されている。■玉山鉄二&堤真一&松田翔太/気になる“アツすぎる男”たち日本で初めての本格ウイスキーづくりを目指す、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」こと玉山鉄二は、ダイハツ「WAKE」のCMでも、ちょっぴり困ったアツ過ぎる“あんちゃん”を熱演中。「マッサン」で共演する、堤真一扮する鴨居商店の“大将”にも負けない“オトコ気”あふれるあんちゃんは、その心優しさゆえ(?)、ゴルフ編でも、サイクリング編でも、やや行き過ぎた行動をとってしまうのだ。だが、ケミカルデニムの上下にシャツをインする、時代錯誤なあんちゃんの一途さや弟を想う心は、夢を追う情熱の男・マッサンのまっすぐさとも重なる部分が大いにある。堤さんといえば、「マッサン」でのワンマン社長ぶりはもちろん、1月17日公開『神様はバリにいる』ではコテコテの関西弁&ダジャレのキャラの濃い大富豪を演じているが、明治「プロビオヨーグルトLG21」のCMでは、キリリとした袴姿を披露。「内なるチカラ」のキャッチコピーのごとく、内に秘めた静なる大人の魅力を見せつけている。一方、前田敦子と初共演でベッドシーンもあるといわれている映画『イニシエーション・ラブ』が2015年に公開される、松田翔太の「XYLISH(キシリッシュ)」のCMも、かなり“ヤバい”と評判。女性の手を引いて倉庫に逃げ込む「HARDBOILED KISS」、先上の女性とクローゼットの中に閉じこもる「SECRET KISS 」、タクシーの中でスリリングな会話を繰り広げる「ONE NIGHT KISS」と3つの異なるドキドキのシチュエーションで、松田さんが半ば強引に女性に熱いキス!いずれも女性目線から撮影されており、実際に松田さんにキスされているかのような錯覚に陥りそうに。特設WEBサイトでは「The long kisses」と題した3本のCMの、まるで映画のワンシーンのようなロングVer.とメイキング映像が公開されている。また、役所広司の「大和ハウス」の新CM「太陽を集めた男」には、松坂さんとともに、2014年、『愛の渦』『紙の月』『バンクーバーの朝日』など大活躍を見せた若き実力派・池松壮亮という、2人の最旬キャストが参戦。役所さんの普段はなかなか見られないコミカルな演技でもお馴染みのCMだが、今回、池松さんは役所さんの後輩刑事役となり、赤いスポーツカーで走り去る男・松坂さんを追跡。スーツに黒縁メガネ姿が知的なスパイのような松坂さんと、やる気にあふれる仕事熱心な若手刑事の池松さんの対比が、とてもまぶしい。そしていま、キリンの缶コーヒー「ファイア ダブルマウンテン」のCMでセクシーなスーパーモデルと共演する、工藤阿須加のたくましいカウボーイ姿も熱い。2013年は大河ドラマ「八重の桜」、2014年は「ルーズヴェルト・ゲーム」で人気が急上昇中し、ドラマのコラボCMにも出演。年明け早々には向井理主演のスペシャル・ドラマ「永遠の0」、中井貴一の若かりしころの高校球児を演じる映画『アゲイン 28年目の甲子園』などが控えており、2015年の要注目株のひとりとなりそうだ。さて、2015年はどんな最旬俳優によるCMが飛び出すのか、いまから楽しみにしていて。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日アイドルグループの「嵐」(大野智・櫻井翔・相葉雅紀・二宮和也・松本潤)が2日、フジテレビの湾岸スタジオで「新春・嵐キャンペーン アラおめ!2015」の記者発表会見に、羊を模した帽子に袴姿で出席した。今年をふり返って「個人的にめでたかった事」を聞かれた松本さんは、「僕自身の事ではないけれど、小栗旬くんとかもそうですけど、周りの友人たちに子どもが出来たことがおめでたい。(そんな友人たちと)遊ぶときに子どもが増えてきたのもおめでたいですね」とシミジミ。一方、「嵐」結成15周年を迎えた今年をふり返ってリーダーの大野さんは「(おめでたいことは)山ほどありましたね。あっという間に今年が過ぎた感があって、よく泣いた思い出がある。(普段)そんなに泣くこともないので、貴重な1年でした」とデビュー15周年を記念して放送された「VS嵐」のハワイSPなどでの号泣をふり返ると、二宮さんは「15周年だからこそ出た涙ですよね」とリーダーの気持ちを慮っていた。同キャンペーンは、12月22日(月)から来年1月3日(土)まで、フジテレビ系で「嵐」出演番組や関連CMを集中的に放送するもので、名称を昨年までの「福嵐」から「アラおめ!」にリニューアル。1月3日は情報バラエティ「2015年先取り博覧会 あらし予報」(16:15~)を皮切りに、「VS嵐2015賀正 新春豪華2本立てSP」、櫻井さん主演の新春ドラマSP「大使閣下の料理人」など嵐メンバー出演番組を7時間15分連続放送する。キャンペーン期間中の総合放送時間は24時間24分で、同系史上最大時間数の編成になっている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日生田斗真が小栗旬と8年ぶりに連続ドラマでタッグを組む、2015年1月16日スタートのTBS金曜ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」。先日、追加キャストとして、初の刑事役に挑戦する上野樹里、吉田鋼太郎、吉田羊、滝藤賢一、光石研、清野菜名が発表され話題を呼んだばかりだが、このほど、中村橋之助、ムロツヨシのほか22年ぶりの連続ドラマ出演となる武田久美子という新たな個性派&実力派キャストが発表となった。生田さんと小栗さんが演じる、刑事とヤクザという相容れない道を選んだ幼なじみの孤児、龍崎イクオと段野竜哉が、「信じるのはお互いだけ…」という誰にも知られてはいけない相棒となる本作。原作の「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」(神崎裕也)のストーリーが佳境にさしかかる中、このドラマ化の効果も相まって、現在、コミックス全18巻が累計170万部を突破する大ヒットとなっている。本作で、小栗さん演じる竜哉は我孫子会系三次団体・松江組の若頭だが、その我孫子会の実質的な権力者である我孫子桐乃役を演じるのは、実に22年ぶりの連続ドラマ出演となる武田久美子。竜哉をかわいがり、異例の直参に引き上げるほど溺愛する桐乃は、原作では着物もドレスも着こなし、竜哉の前で妖艶な姐さん姿を見せる。そんなひと癖もふた癖もある桐乃を、最近何かと話題をふりまいている武田さんがどう演じるのか、注目だ。また、松江組で竜哉の腹心となる深町武役には、『小野寺の弟・小野寺の姉』など映画・舞台・テレビとマルチに活動するムロツヨシ。そして、生田さんが演じる龍崎イクオと上野さん演じる日比野美月が勤める警視庁のトップ、警視総監・北川貴一郎役には中村橋之助。近年、現代劇にも積極的に出演している中村さんは、イクオと竜哉にとって敵となるのか、それとも味方か、ふたりを揺さぶり続ける物語の重要な役どころとなる。我孫子会の実権を握る“姐御”役の武田さんは、「私にとって初めての姐さん役、 皆様の想像する“姐さん”のイメージに捕われず、武田久美子にしかできない“姐さん”を誠心誠意、 思いっきり、演じたいと思っています!貫禄があって、ミステリアスな『桐乃』を演じるのが、本当に楽しみです」と意気込みのコメント。1992年放送の連続ドラマ「キライじゃないぜ」以来の連ドラ出演となるが、「お芝居に関しても、長いブランクがありのですが、身体と脳が覚えている! と自分を信じて、『桐乃』という役に臨みたいと思っております」と武田さん。「アメリカに移住した時点で、お芝居のお仕事は半ば諦めていましたので本当に光栄です!」と、久しぶりの日本のドラマの仕事に気合い十分といった様子だ。また、ムロさんは「個人的には、初めてのヤクザ役ですので、頑張ります、などとは言わず、やりきります、と言わせて下さい。脚本が本当に面白いので、しっかり脚本を越えて、皆様の前に提供することを、この場を借りて、お約束したいムロツヨシは、深町という男の役です」とコメント。物語の鍵を握る警視総監役の中村さんは、「原作を読ませていただきました。とってもシリアスで怖い部分もあるけれど、現実にもあるような話ですし、大変にスペクタルで歌舞伎にもなりそうな、興味をそそられるものがたくさんありました。生田さんとも久しぶりに一緒にやらせていただきますし、ほかにも素敵な方々がたくさんいらっしゃいますので、僕自身とても楽しみにしています」と語り、豪華なキャスト陣に期待を寄せている。金曜ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」は2015年1月16日(金)、22時よりTBSにて放送。初回は22時から23時09分までの拡大版。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日宣伝会議は12月1日、「宣伝会議 1月号(2014年12月1日発売)」にて、誌上企画「2014年広告総決算 宣伝会議グランプリ」を実施し、その結果を発表した。これは、2014年に発表された18の広告賞における主要受賞作に、企業の宣伝担当者からの投票結果を合わせて集計し、「ベスト・オブ・ベスト」を選出したもの。これによると、広告界が選ぶ「2014年の人気広告ランキング」第1位は、サントリーホールディングスのCM「ペプシNEX ZEROの桃太郎シリーズ」となった。以下は、YouTubeサントリー公式チャンネルにて公開されているものだ。「Forever Challenge/自分より強いヤツを倒せ。」のコピーから伝わるメッセージ性や、ハリウッド映画のような世界観のクリエイティブ、小栗旬が桃太郎を演じるという意外性に、広告業界から賞賛の声が集まったという。同CMは、全日本シーエム放送連盟が主催する「ACC CM フェスティバル」でグランプリを獲得。企画・制作は、これまで大和ハウス工業の企業CMやトヨタ自動車「ハリアー」など、さまざまな話題のCMを手掛けたクリエイティブエージェンシー「TUGBOAT」が行った。2位の味の素では、2013年12月、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのを機に、「祝・ユネスコ無形文化遺産登録」を共通テーマにシンボルマークを制作し、新聞広告や雑誌広告、ラジオCM、中吊り広告を用いて多面的な広告展開を実施。新聞の見開きページ一面を使用し、「黄水仙」や「香櫞緑」「ひまわり色」「乳白」など聞きなれない「和色」の名前と「和食」の写真を並べ、「和食は、和色で、できている。」という印象的なコピーと共にその魅力を伝えた。そのほか、3位に選ばれた東日本旅客鉄道(JR東日本)の「行くぜ、東北。」シリーズは、2011年から継続して実施している復興支援のためのシリーズ。美しい冬景色に「メールじゃ会えない、レールで会おう。」というコピーに、宣伝担当者からは「コピーが好き。旅=出会いを上手く表現」などとコメントがあったという。4位のLOTO6「柳葉敏郎&妻夫木聡の掛け合いがユニークなCM」は、1位のペプシネックスゼロ同様、TUGBOATが制作したもの。5位のNexus 7のCMは、生徒にダンスを教えたい小学校の先生が「Nexus7」を使い練習に励む内容で、「楽しくて踊りたくなってしまうというベネフィットが伝わる」や「グーグルという会社が創りたい世の中が明確になる」などと評された。なお、「2014年広告総決算 宣伝会議グランプリ」は、TCC賞やACC CM フェスティバル、ADC賞、広告電通賞、OCC賞、FCC賞、交通広告グランプリ、新聞広告賞、日本雑誌広告賞、フジサンケイグループ広告大賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、読売広告大賞、日経広告賞、日本BtoB広告賞、コードアワード、カンヌライオンズ(日本受賞作)、アドフェスト(日本受賞作)の中で、ゴールド(相当)受賞作以上を対象に行なったもの。宣伝会議の講座を受講する広告主の受講生にアンケートを実施し、戦略性や企画性、クリエイティブ、話題性といった4つの観点から、ベスト3と各カテゴリのベストを選出し集計したという。
2014年12月02日映画『想いのこし』(公開中)の初日舞台あいさつが、11月22日に丸の内東映で開催され、岡田将生、広末涼子、木南晴夏、松井愛莉、巨勢竜也、鹿賀丈史、平川雄一朗監督が登壇した。『想いのこし』は、岡本貴也原作の「彼女との上手な別れ方」を、『ツナグ』(2012年)の平川雄一朗監督が映像化した感動作。金と女しか興味がない、史上最低のダメ男、ガジロウ(岡田将生)が、大金目当てに、この世を去った4人の人生最期の想いを届けようと奮闘する。岡田や広末は、本作でポールダンスにトライ。岡田のウエディングドレス姿でも話題を読んだ。11月22日の"いい夫婦の日"は、大切な人に想いを形で伝える日ということで、今までで一番うれしかった、大切な人からの贈り物についてクロストーク。主演の岡田は「いま、舞台(『皆既食 ~Total Eclipse~』) をやってるんですが、楽屋にかけるのれんを小栗旬さんからいただきました。身が引き締まりました」とエピソードを明かし、子役の巨勢は「広末さんからもらった釣りの本と湯たんぽです」と答えると、広末もお返しとして「私も、巨勢くんからプレゼントをもらいました。サメのぬいぐるみとキーホルダー。うれしかったです」と笑顔を見せた。最後に、岡田たちには秘密にされていたサプライズ演出が実施。MCが会場に声をかけると、「ありがとう!」という掛け声と共に、500人の観客が一斉にクラッカーを鳴らした。岡田は「こんなサプライズ初めてです。本当にうれしい。この映画を作って本当に良かったです」と驚きながらも大喜び。広末も思わず感涙し「頑張ったかいがありました」と、感謝の気持ちを伝えた。最後に岡田は「すごく素敵なメッセーにがこめられた映画だと思います」と言って、舞台あいさつを締めくくった。
2014年11月23日映画『想いのこし』が11月22日(土)に公開を迎え、主演の岡田将生、広末涼子らが舞台挨拶に臨んだ。広末さんが舞台挨拶の最後に用意された観客からのサプライズのプレゼントに感激のあまり声を詰まらせる一幕もあった。金にがめつい女好きの最低男・ガジロウ。交通事故に遭った彼は軽傷で済むが、同じ事故で亡くなったユウコとその仲間たちの幽霊が見えるようになり、しかも、彼女たちのこの世への未練をなくすためにやり残したことをひとつずつ実行するハメに…。広末さんは劇中で華麗なポールダンスを披露しているが、そこに至るまでには厳しいトレーニングの日々が…。満員の客席を前に「痣だらけで痛い思いをしてみんなで頑張ったこと、正月返上で練習した冬のことを思い出します」と初日を迎えた感慨を口にする。この日は、広末さんの息子・幸太郎を演じた巨勢竜也くんも登壇したが、幸太郎を演じるにあたって「とにかく巨勢竜也を忘れて、幸太郎になるという1点に集中した」と堂々の挨拶を見せ、隣にいた木南晴夏は「カッコいいこと言うねぇ!」とニッコリ。岡田さんも「お前、カッコいいなぁ。一番役者だよ!」と絶賛!当の岡田さんは映画について「とんでもない映画です」とザックリとした言葉でアピールし、平川雄一朗監督から「ちょっと舌足らず」と指摘され苦笑していた。この11月22日は“いい夫婦の日”に認定されており、大切な人に感謝の思いを形にして伝える日とされている。これにちなんで、これまで大切な人からもらったプレゼントは?という質問に、岡田さんは「いま、舞台をやってるんですが、楽屋に掛ける暖簾(のれん)を小栗旬さんにいただき、嬉しいし身が引き締まりました」と明かした。巨瀬くんは現場で広末さんからプレゼントされたという、大好きな釣りの本と湯たんぽを挙げ、広末さんも巨勢くんから送られたというキーホルダーとクッキーの存在を明かすなど親子の絆をしっかりとうかがわせた。さらに、観客からのサプライズプレゼントとして合図に合わせて「ありがとう!」という声と共に、事前に配られていたクラッカーが鳴らされると、一同驚いた様子。広末さんは、声を詰まらせながら「頑張った甲斐がありました」と喜びを口にしていた。『想いのこし』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:想いのこし 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「想いのこし」製作委員会
2014年11月23日雑誌「GQ JAPAN」による「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の授賞式が11月20日(木)に開催。「ウルフルズ」に小栗旬、唐沢寿明、劇団ひとり、坂上忍、鈴木敏夫、園子温、布袋寅泰という多彩な面々が今年を代表する男性として顔を揃えた。2006年に創設され、その年、最も輝いた男性に贈られる同賞。8組11名の受賞者はタキシード姿で授賞式に臨んだ。各界からの多彩な面々の中で、たびたび集まった人々を笑いの渦に巻き込んでいたのがひとりさん。これまでもお笑い芸人としてのみならず、俳優、小説家など多才な面を見せてきたが、今年は『青天の霹靂』で念願の映画監督を務め、こうした活躍が評価された。ひとりさんは受賞の挨拶で、いきなり“泣き”の演技を見せ、声を詰まらせながら受賞の喜びを吐露。だが、コメントをよく聞くと「下手の横好きでいろいろなことをやらせていただきましたが、類まれな才能でどれも高い評価を得て、改めて俺ってすごいなぁと思ってます」と一貫して自画自賛!会場は笑いに包まれる。誰に喜びを伝えたいか?という質問では「4歳の娘がお受験なので、学校関係者に」と語り、妻でタレントの大沢あかねはひとりさんのどんな部分に惹かれたと思うか?と問われると「ちょうど出会った頃、小説の印税が入ってくる時期だったのでそれを狙ったんだと思います」と生々しい話で笑いを誘う。さらに、司会を務めるフリーアナウンサーの田中みな実から、映画監督としての次回作の構想を尋ねられると「僕は芸人なので、芸人の話をやりたい。できれば、藤森(慎吾)さんをぜひ!」と田中アナの交際相手である「オリエンタルラジオ」の藤森さんの名前をあえて出し、田中アナを苦笑させるなど、この日も冴えわたるトーク術を見せつけていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月20日メンズ雑誌「GQ JAPAN」が行っている、その年を代表する男性に贈る「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の授賞式が11月20日(木)に都内で開催。受賞者のひとり、小栗旬が父親になった喜びや子どものいる生活について語った。2006年から始まり、今年で9回目を迎える同賞。小栗さんは実写映画『ルパン三世』の主演を務め「アニメ版ルパンの強力なイメージに恐れず立ち向かい、自分だけのルパン役を演じた勇気」が評価されての受賞となった。タキシード姿で登場した小栗さんは「不安の中でやっていることが多い仕事なので、こうして褒めていただけるのは嬉しい」と受賞の喜びを語る。「誰に喜びを伝えたいか?」という問いに「会う人会う人に伝えていきたい」と語ったが、同じく受賞者の先輩俳優・唐沢寿明が、同じ質問に対し「小栗くんと一緒だと思うけど(笑)、奥さん(※女優の山口智子)です」と粋なコメントを発し、小栗さんは先輩に引きずられる形で「同じ意見です」と笑みを浮かべた。私生活では妻でモデルの山田優との間に先日、第一子が誕生。この1年について「父親になったことが一番大きい」と自ら言及し、子どもが生まれてからの生活の変化については「あまり変わってないけど、徐々に子ども中心の生活になってます。最近、ドラマの撮影があり、(現場に)行く時も寝てるし、帰っても寝てるし、寝顔しか見てないけど幸せです」と語った。メンズ雑誌「GQ JAPAN」の賞ということで「理想の男性像」についての質問も飛んだが、小栗さんは「身近なものくらいは守れる人でありたい」とここでも“家族”の存在の大切さを思わせるコメント。今年1年を表す漢字として「巡」と書かれた色紙を掲げ、「子どもも生まれ、30歳にもなり、巡り巡って第二のスタートラインに立てたのかなと思います」と充実の表情。仕事面では来年以降に向け「もっとアクションがいっぱいできるようになりたい。格闘技も始めたので」と新たな目標を口にしていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月20日堺雅人、小栗旬、伊藤英明、市原隼人、田中哲司と30代・40代の“いい男”たちがここ数年で結婚を発表する中、“最後の砦”とも言われていた西島秀俊が、11月19日(水)、16歳年下の一般女性と結婚することを発表した。報道各社にFAXで発表された今回の結婚。「突然このようなご報告を書面で致しますことをお許しください。私、西島秀俊は、かねてよりお付き合いをしてまりました27歳の元会社員の方と近々入籍しますことをご報告させていただきます」と報告した。お相手の一般女性とは、「友人の紹介で知り合い、3年程お付き合いをしてまいりました」とのことで、「明るく穏やかな性格で、いつも私を支えてくれています」とコメントしている。もともと女性ファンの人気が高かった西島さんだが、フジテレビのドラマ「ストロベリーナイト」シリーズの菊田和男役でさらに火が付き、その後もNHK大河「八重の桜」や映画化がつい先日発表された「MOZU」シリーズを始め、ローソンや日清食品の「ラ王」、パナソニックなど数々のCMに出演し、その爽やかなイメージと相まって年齢を問わず幅広い女性ファンの支持を得てきた。そんな中での、今回の西島さんの結婚発表を、熱狂的な女性ファンたちは「悲報…」と嘆いている。Twitter上ではすでに、「いつかは結婚すると思ってたけど、いざするとなると悲しい」「ダメだわー。生きていけない」「独身の帝王たちが次々と…あと残ってるの誰?ジャニーズ以外はほとんどいないのでは」「え、パニックやねんけど」「洗剤やラ王のCMはまさか結婚発表するための伏線…?妄想に浸りながら見ていたあたしって…」と嘆きのつぶやきであふれている。そんな一方で、悔し涙を堪えながら「でも西島秀俊のファンとしてお祝いしなきゃ!」「どうかお幸せに」とつぶやくファンもいるが、果たして、この結婚で今後の“西島人気”にどんな変化が現れるのか?今後の作品としては劇場版『MOZU』、真木よう子主演作『脳内ポイズンベリー』(ともに2015年公開)が控えており、その動員にも注目が集まりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月19日生田斗真が主演し、小栗旬と8年ぶりのタッグを組み“バディ”となる2015年1月スタートのドラマ「ウロボロス」。このほど、生田さんが扮する主人公のもうひとりの相棒となる女性刑事役に上野樹里が決定。さらに、滝藤賢一、吉田鋼太郎、吉田羊、光石研といった“最旬”の実力派俳優陣と、園子温監督の『TOKYO TRIBE』で注目を集めた清野菜名が競演することが明らかとなった。児童養護施設・まほろばの家で育った孤児の龍崎イクオと段野竜哉。ふたりが目撃したある事件から15年後、イクオ(生田斗真)は新宿第二署刑事課の刑事となっていた。ドジで明るいお人好し、冴えないキャラだが、検挙率は署内ナンバー1のイクオと“バディ”を組むのは、東大出のエリートキャリア、日比野美月警部補(上野樹里)。一方、竜哉(小栗旬)は抜群のルックスと頭脳を生かし、暴力団幹部となっていた。そんなふたりは、誰にも知られてはならない“相棒”となり、最強の権力組織である警察の闇を暴こうとする…。生田さん演じるイクオの“裏の顔”の相棒が、小栗さん演じる竜哉なら、イクオの刑事としての“表の顔”での相棒が、今回、上野さんが演じる日比野美月だ。東大出のキャリアのうえに父は警察庁の上層部という超エリート。イクオと竜哉の関係は決して誰にも知られてはならないはずなのだが、美月はイクオの“もうひとつの顔”に気づく鋭さを持ち、「信じるのはお互いだけ…」という龍崎イクオと段野竜哉の“二匹の龍”が繰り広げるストーリーを牽引する重要なヒロインとなる。また、ふたりの上司となる新宿第二警察署刑事課課長・三島薫役には、「花子とアン」「MOZU」で話題となり、先日、2014年東京ドラマアウォード「助演男優賞」を受賞した吉田鋼太郎。イクオや美月の能力をいち早く認める警視庁捜査一課の美人管理官・橘都美子役には、「HERO」に出演し知名度を上げた吉田羊、竜哉を執拗に追う新宿第一警察署のエリート刑事・蝶野真一役には、いまノリにノっている滝藤賢一、美月の父で警視庁警務部監察課・日比野圀彦役には名バイプレイヤー・光石研が好演する。さらに、警視庁随一の情報通である警視庁人事課警部補・田村小夏役には、園子温監督に見いだされた20歳の清野菜名も決定しており、それぞれ、連続ドラマではなかなか見ることのできない豪華なキャスト陣が集結している。上野さんは生田さんとは初共演で、刑事役を演じるのも初めて。逃走する犯人を追いかけたり、犯人と格闘して逮捕したりと、いままであまり見せたことのないアクションも予定されているという。その役柄について、上野さんは「今回演じる日比野美月は曲がったことが嫌いで、まっすぐな女の子でありながら、嫌味なところがありません」と語る。「その一方で、刑事としてイクオに対して心の中でどんどん疑惑が膨らんでいくにも関わらず、黙っているところがとても人間的な感じがします。イクオに魅かれていくことと、イクオを疑うこと。正反対のこのふたつのことが、美月の心の中にどのように在るのか。彼女の心理状態に、刑事としてというより人間としての魅力を感じて、抵抗なく刑事という役を受け入れることができました」とコメントし、演技派の片鱗を覗かせた。また、「すごい方たちが集まったな」と話す主演の生田さんは、「上野樹里さんとは初めてご一緒させていただきますが、タっちゃん(=小栗さん演じる段野竜哉)とのコンビがありつつ、上野さんが演じる美月とのコンビもあるので、それぞれどういう風に絡んでいけるのか、現場に入るのがとても楽しみです。イクオと美月の間にはラブストーリーが流れますが、それすらもちょっと哀しい。その哀しさ、無情さみたいなものを出せればと思います」と、美月との恋愛についても触れ、3人の関係性にも言及。小栗さんは「僕はイクオ以外のみなさんとお会いすることは、序盤はそんなにないと思うのですが、上野樹里さんは素敵な女優さんですし、ほかにもいろいろなカラーの役者陣が出演するので、どんな現場になるのかとても楽しみです。個人的には、舞台でよくご一緒する吉田鋼太郎さんとは映像で共演したことがないので、舞台を離れたらどんな感じなのか、今回とても楽しみにしています」と、自身も大きな期待を寄せていることを明かした。「ウロボロス」は2015年1月、金曜22時よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月16日小栗旬を主演に迎えて、フジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして制作された、現在放送中の月9ドラマ「信長協奏曲」。このほど本作の第6話から、17歳で「第21回 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリに輝いた、イケメン俳優・市川知宏が出演することが明らかとなった。本作は、現代に暮らす高校生・サブロー(小栗旬)が突然、戦国時代にタイムスリップしてしまい、自分とそっくりな本物の織田信長と入れ替わり天下統一を目指すという奇想天外な物語。その斬新な設定と、月9枠初の“時代劇”として話題を呼んでいる。市川さんと言えば、今年大ヒットした川口春奈&福士蒼汰の主演映画『好きっていいなよ。』での好演を始め、酪農をテーマにした青春映画『銀の匙 Silver Spoon』や、さらに一家連続殺人事件を描いたサスペンスドラマ「家族狩り」など話題作に続々出演。本作で月9ドラマ初出演となる。そんな市川さんが本作で演じるのは、室町幕府15代将軍・足利義昭(堀部圭亮)の家臣・細川藤孝。第6話で、サブローは足利義昭と対面するが、お互いの考え方の違いにより対立、義昭は全国の大名に“信長討伐”の書状を出し、織田家を窮地に追いやるという物語が展開する。この第6話の市川さんと小栗さんの共演シーンで見どころとなるのが、足利義昭にお目通りを請う明智光秀(小栗旬)の願いを細川藤孝が断る場面。足利義昭が本気で織田を滅ぼそうとしていることを伝え、光秀の今後を案ずる様子も描かれるようだ。市川さんは今回の役柄について、「細川は室町幕府第十五代将軍足利義昭の家臣で、冷静な判断、客観的な見方を出来る教養のある人物」と分析。さらに、「自分自身あまり経験のない時代劇、そして初めて戦国時代の世界に入るということで、とても緊張感のある現場を過ごしています」と撮影現場からコメントを寄せている。ドラマ「信長協奏曲」は毎週月曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月11日先週末に公開を迎え、大ヒット中のフランス発の実写版『美女と野獣』。ヒロインの美女を若手女優レア・セドゥが、そして野獣には『ブラック・スワン』などで知られる色男ヴァンサン・カッセルが演じているが、もしも“日本で実写化”するなら…?公開前に行われた試写会で観客たちにアンケート調査を行った。本作の主人公は、父の身代わりに野獣の城に囚われの身となった美しい娘・ベル。彼女は死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しなかった。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、悲しい瞳の存在に気づき始めるのだが…という誰もが知る不朽のファンタジーに新解釈を加えた物語が展開する。この日のアンケートで、8割以上の観客が「面白かった」と答えたフランス版『美女と野獣』。さて、いよいよ本題。日本で実写化するならば、誰で観たいか?まずは、本作のヒロインにして絶世の美女“ベル”役を演じてほしい女優から。先に、ベルのキャラクターとしての要素を挙げるならば、まずはタイトルにもある“美女”であること。さらに、高貴な家柄に生まれながら天真爛漫かつ純粋という、ヒロインとしてはほぼパーフェクトな女性だ。本作でベルを演じたレア・セドゥは、その美貌も去ることながら、大叔父がフランスの映画会社のCEOだったりと家柄も文句のつけようもないくらい、ベルそのもの。では日本では――調査の結果、第1位には綾瀬はるか、第2位には石原さとみ、第3位は北川景子がランクインした。“美女&性格”という意味でも、かなりイメージに近い女優陣が並ぶ結果となったのではないだろうか。一方、“野獣”役を演じてほしい俳優も調査。ベル同様にキャラクターとしての要素を挙げるならば、見た目はまさに“肉食系”、しかしその中身はこじらせ系男子というギャップがポイントとなる。実際にランクインした面々を見てみると――第1位に伊藤英明、第2位に小栗旬、第3位は竹野内豊という結果に。第1位の見た目も中身も肉食系の伊藤さんを筆頭に、男らしい俳優たちがずらりと並ぶが、女優陣との違いは、それぞれのイメージが大きく違うことだろう。小栗さんは優しく引っ張ってくれそうであり、竹野内さんは寄り添うようなイメージが強い。ちなみに、第4位には王子様系の松本潤(嵐)がランクインしており、全体的というよりかは、各ポイントで見た際に、“野獣”のキャラクターに当てはまるといった感じだ。日本でも漫画や小説などを実写化した映画作品が近年増える傾向にあるが、そのラインナップに『美女と野獣』が加わる日が来るだろうか?まずは、フランス実写版『美女と野獣』をご堪能あれ。『美女と野獣』はTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 2014年11月1日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開(C) 2014 ESKWAD - PATHE PRODUCTION - TF1 FILMS PRODUCTIONACHTE / NEUNTE / ZWOLFTE / ACHTZEHNTE BABELSBERG FILM GMBH - 120 FILMS
2014年11月06日現在、『月刊少年サンデー』で連載中の『信長協奏曲(コンツェルト)』。今年の7月にはフジテレビ開局55周年記念プロジェクトの一環としてアニメが放映され、10月13日にはテレビドラマ版の第1話が放映となった。主演の小栗旬さんをはじめ、向井理さんや柴咲コウさん、山田孝之さんなどの実力派を迎え、視聴率15.8%という好発進となった。今回は、そんな人気マンガ『信長協奏曲』にゆかりのある地を紹介しよう。○病弱な信長と入れ替わる!?『信長協奏曲』の物語は、ふつうの高校生・サブローがある日突然、戦国時代にタイムスリップしてしまうところからはじまる。そこで出会った自分とうり二つの顔を持つ、若き日の織田信長。しかし、信長は病弱で身体が弱く、戦乱の世に嫌気がさして織田家を逃げ出すところであった。信長は自分とそっくりのサブローに、織田家を任せて去ってしまうのである。いわゆる「タイムスリップもの」「入れ替わりもの」という王道をとりながらも、既存の歴史に対する作者・石井あゆみ氏の独特の解釈やアレンジ、主人公・サブローの飄々(ひょうひょう)としたキャラクター性が魅力となり、人気はぐいぐいと高まった。○サブローが刻んだ天下への一歩~桶狭間古戦場~サブローにとっての信長は「天下をとった人」という漠然としたもの。史実通り、サブローも天下を狙うが、その道には多くの名将たちが立ちはだかる。まず物語序盤の大きな戦いといえば、桶狭間の戦いだ。史実でも信長の名を世にとどろかせた奇跡の一戦だが、当のサブローは今川勢4万に対し、織田軍3,000~4,000の劣勢というのに焦る表情がない。その様子に、家臣の柴田勝家や間者として送り込まれている木下藤吉郎らは籠城と思い込む。しかしサブローは、農民たちから届く今川義元の本陣位置の情報を待っていた。○サブローと光秀の共闘の地~岐阜城~桶狭間の戦いで今川義元を倒し、着々と勢力をのばしてゆく織田家。斎藤家が治める美濃も手中におさめることに成功した。稲葉山城に居城を移すと、沢彦(たくげん)和尚の提案に従い、稲葉山を岐阜と改名したサブロー。さらに、武をもって天下を治めるという「天下不武」を発布する。この辺りは史実と相違ないが、裏でサブローはある人物に再会した。本物の織田信長である。彼は明智家の養子となり明智光秀と改名。織田家を盛り立ててくれたサブローに感謝し、これからは織田家のために尽くすという。ここから、サブローと明智光秀、ふたりの信長による天下統一への"協奏曲"がはじまるのである。○浅井長政とお市の想いが交錯~小谷城~京への上洛を考えるサブローは、その道筋にある浅井家へ妹・お市を嫁がせた。お市は現代っ子であるサブローの影響もあってか、美しいけれど自由奔放なおてんば娘へと育っていた。兄が大好きで兄が天下をとると信じてやまないお市だが、夫である浅井長政は縁故である朝倉家に味方し、織田軍に攻撃をしかけてしまう。そして、織田家と対立した浅井家は、ついに小谷城に追い詰められることとなる。サブローは長政に降伏を進めるも、長政はこれを拒否。結果、お市と3人の娘たちだけが城から出され、織田家へと返されることとなった。しかし、織田軍本陣へ向かう道中、突如お市の姿が見えなくなってしまう。お市は長政のいる小谷城へと引き返していたのだ。兄を慕う一方で、お市が長政へ抱いていた思いとは? ドラマでもここは大事なシーンになるだろう。○サブローと家康が対峙した武田騎馬隊~長篠・設楽原古戦場~タイムスリップという設定で興味深いのは、サブローが歴史の教科書を持ってきていたことである。ひょんなことから焼失してしまったが、信長が日本史のどこかで鉄砲を使い武田軍との戦いに勝利するという記憶が、サブローの中に残っていた。ここで注目なのが武田騎馬だ。武田信玄が死去し、跡を継いだ武田勝頼は織田側の城・長篠城を包囲。武田騎馬隊は戦国でも最強とうたわれる軍隊だ。大量の鉄砲を用意しただけでは勝てない。秘策を思いついたサブローは、友人であり同盟者の徳川家康とともに武田軍を迎え討つ準備をはじめる。史実でも重要な歴史のターニングポイント、長篠・設楽原の戦いの幕があがる。ドラマは原作をアレンジしたストーリーを展開するため、マンガ『信長協奏曲』に親しんでいる人も、ドラマではちょっとした視点の違いを垣間見ることができるかも。小栗旬さん演じる"サブロー信長"の活躍に注目したい。(文・かみゆ歴史編集部 青木一恵)○筆者プロフィール : かみゆ歴史編集部歴史関連の書籍や雑誌、デジタル媒体の編集制作を行う。ジャンルは日本史全般、世界史、美術・アート、日本文化、宗教・神話、観光ガイドなど。おもな編集制作物に『一度は行きたい日本の美城』(学研パブリッシング)、『日本史1000城』(世界文化社)、『廃城をゆく』シリーズ(イカロス 出版)、『日本の寺完全名鑑』(廣済堂出版)、『大江戸今昔マップ』(KADOKAWA)など多数。また、トークショーや城ツアーを行うお城プロジェクト「城フェス」を共催。「かみゆ」「城フェス」
2014年10月27日フジテレビ開局55周年記念プロジェクトとして、7月には「テレビアニメ」、10月からは「連続TVドラマ」、そして実写劇場版が計画されている「信長協奏曲」。主演・小栗旬、柴咲コウ、山田孝之、向井理ら豪華レギュラー俳優陣に加え、各話のゲスト俳優も注目を集める本作だが、このたび、第4話にトップモデルにして女優の水原希子が出演することが明らかになった。勉強が苦手で歴史についても無知という、どこにでもいそうな高校生のサブローが、突然、戦国時代(1549年)にタイムスリップしてしまい、そこで出会った自分の顔とそっくりな本物の織田信長に、「病弱な自分に代わって、織田信長として生きてほしい」と頼まれ、天下統一を目指すという物語の本作。今回水原希子さんが演じるのは、明るく天真爛漫な信長の実の妹・市。登場する第4話では、小栗旬演じるサブローが「ずっと妹がほしかったんだ!」と大喜びする姿をみて、病弱だった兄から急に明るくなった兄を「明るい兄上の方が好きにございます!」と、すぐに受け入れるという素直で無邪気な市を演じている。「失恋ショコラティエ」に次いで2度目の“月9”出演に対し「今回も、そのとき(「失恋ショコラティエ」)とはまた違ったプレッシャーを感じています。時代劇なので、言葉づかいや所作など覚えなくてはいけないこともありますし…。でも、“月9”ならではのポップ感もある作品です。私が演じる市も、明るくて天真爛漫なキャラクターなので、緊張感を持ちながらも楽しく演じられたら良いですね」と、市さながらの明るいコメント。また主演の小栗さんとは、「サントリー・山崎12年」のCM(2013年)以来、2度目の共演となるが「まだ、私は収録に入ったばかりなんですけど、いまはまだ、あまりお話できていません。もう少ししたら、収録以外でも“兄上!”って呼んでみたいな…と、思っています(笑)。でも、小栗さんがいらっしゃるだけで安心できます。“この人について行けば大丈夫”です」と、共演する小栗さんとの収録の様子を語った。「市の登場シーンはポップなので、みなさんにも妹感覚で見ていただきたいです。憎めない娘だな…と。そして、5話に向けて成長していく姿に少しでも感動していただけたらうれしいです。そのために一生懸命がんばりますので、是非ご覧下さい」と本作への意気込み十分の水原さんが、男性俳優陣の多い雄々しい現場の中で、どのような存在感を示すのか注目したい。ドラマ「信長協奏曲」は毎週月曜21時~フジテレビにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日右手に指輪をする夫
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい