前田敦子が主演を務め、「二股」や「不倫」といった恋愛のテーマを描くドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」。本作の劇中歌に、ドラマにも出演する「黒猫チェルシー」の「抱きしめさせて」がこのほど決定した。あけぼの新聞文化芸能部に勤める毒島ゆり子(前田敦子)は、ある朝彼氏から別れを告げられていた。突然の話に落ち込むゆり子…と思いきやすぐに別の彼氏である幅美登里(渡辺大知)に連絡をとっていた。そう、ゆり子は常に複数の男と関係を持つことを厭わない超恋愛体質女だったのだ。そんなゆり子は念願だった政治部への異動を告げられる。しかも与党・誠心党の幹事長・黒田田助(片岡鶴太郎)の番記者という、異例の大抜擢だった。ゆり子は政治部への異動、そして他の彼氏に振られたことを美登里に報告。美登里はゆり子の二股を容認しているのだ。しかもゆり子が二股をやめられない理由も理解しているようだ…。ゆり子の政治部記者としての初日、国会では黒田が番記者たちを引き連れて質問攻めにあっていた。それもそのはず、「黒田が部下を引き連れて誠心党から分党するのでは?」といううわさが飛び交っていたからだ。早速キャップの安斎(近藤芳正)に連れられて黒田番としての仕事を始めるゆり子だが、なかなかほかの記者の様に上手くいかない。そんな中、黒田ではなく側近の上神田(山崎銀之丞)に近づく記者がいた。あけぼの新聞のライバル社、共和新聞の小津翔太(新井浩文)だ。ゆり子の先輩記者・夏目(今藤洋子)曰く、 圧倒的なスクープを連発して、他社のみならず政治家たちからも一目置かれる存在だ。既婚者だという小津のことが気になるゆり子だが、彼女には自分に課したルールがあった。二股、三股を掛けるときは必ず相手に伝える。そして不倫はしない。自分を戒めるゆり子だったが――。本作は、大物政治家の番記者としてがむしゃらに働きながら、プライベートでは奔放な恋愛を満喫していた主人公の女性が、一人の魅力的な男性と出会い、恋に落ち、壮絶な最後を迎えるまでを描く“深夜の昼ドラ”ドロドロエンターテインメント。キャストには、超恋愛体質の政治記者・毒島ゆり子役の前田さんをはじめ、ゆり子と恋に落ちるエリート政治記者・小津翔太役に新井浩文、ゆり子の長年の恋人・幅美登里役に渡辺大知、ゆり子が担当する大物政治家・黒田田助役に片岡鶴太郎、ゆり子の取材先である政治家や秘書役には、山崎銀之丞や橋爪淳などが顔を揃えた。そして今回ドラマの劇中歌に決定したのは、本作でゆり子の長年の恋人・幅美登里役として出演する渡辺さんが、ボーカルを務める「黒猫チェルシー」の「抱きしめさせて」で、渡辺さん自らがドラマのために作詞・作曲を担当した新曲だ。また劇中では、「抱きしめさせて」をゆり子の前でギターで弾き語り、熱唱するシーンが放送されるという。さらにドラマ後半では、美登里のバンドにボーカルとして加入する来夢役として、現在放送中の「神奈川県厚木市 ランドリー茅ヶ崎」、4月から放送スタートの「ディアスポリス-異邦警察-」、そして5月公開予定の<a href="">『少女椿』</a>の主題歌を担当するなど、いま注目を集める姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」のももが登場することも決定。2人はバンドとして成長して行くことになるのだが、果たして美登里、来夢、ゆり子を待ち受ける未来とは…?「毒島ゆり子のせきらら日記」は4月20日(水)24時10分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月28日「石田三成のCM」、はじめて聞く人にとってはまったく意味がつかめないフレーズですが、「石田三成」はもちろんあの有名な武将。昔のテレビCMのようなテイストで、しかも武将が登場するという謎の「CM映像」を、滋賀県という自治体が発表したことで大きな話題になりました。これは滋賀県が武将とタイアップした特設サイト「石田三成×滋賀県」のいちコンテンツ。そもそも、なぜ地方自治体が武将とタイアップしたのか、謎の中毒性があるCM映像はどうして作られたのか、そして、公開されたばかりの「第二弾」のCMの見所について、広報担当の方に聞いてみました。――「石田三成」のCMが話題になりましたが、テイストがかなりシュールです。地方自治体らしからぬこのCMを作ることになったきっかけは?滋賀県では、現在「石田三成発信プロジェクト」に取り組んでいます。この事業は、本県ゆかりの武将であり、今までマイナスイメージで語られることの多かった石田三成に焦点をあて、数々のエピソードを通じてイメージ転換を図り、石田三成をきっかけに滋賀県の認知度・好感度の向上を図ることを目的としています。そのプロジェクトの一環で、石田三成や滋賀県をよく知らないという方々に、少しでも関心を持っていただくためのきっかけづくりとして今回の動画を制作しました。――この動画を作ったクリエイターは誰なのでしょうか?石田三成を愛する滋賀県ゆかりのクリエイター、藤井亮さんが、石田三成の不当な評価をくつがえすために今回のCMを制作しました。ネット上で話題となった映像・広告を多数製作しているクリエイターです(編集注:近々では「PiTaPa記憶イラストリレー」など)。――あえて昔のCMらしさを出すために画質や背景、登場人物の衣装などにかなり細かく配慮されているようですが、あえてこのテイストを狙ったのはどうしてなのでしょうか。冷酷な人間、堅物という言葉で語られる石田三成。そのとっつきにくいイメージを、まずは親しみやすいイメージに変えるためです。つっこみどころやゆるさがあるゆえに、親しみやすさのある一昔前のローカルCMのテイストにすることでひとつのきっかけになるのではないか、という狙いです。――そもそも、観光キャンペーンで「武将」とコラボするという座組自体がかなり斬新です。ストレートに観光地として石田三成ゆかりの地を紹介するのではなく、武将を主役にした狙いは?「近江を制する者は天下を制す」という言葉があるとおり、滋賀県は多くの著名な武将を輩出した土地柄。その中でも、豊臣政権下で数々の政策に携わり、関ヶ原の戦いで西軍を率い奮闘したにも関わらず、マイナスイメージで語られることの多かった石田三成に焦点をあて、自治体と武将のコラボという企画で話題を創出し、石田三成をきっかけに滋賀県の認知度・好感度の向上を図るために、武将を主役としてプロジェクトを展開しています。――また、石田三成やゆかりの深い武将の関係図では、肖像画を使わずイラスト化されています。イラストにした理由と、担当したイラストレーターを教えてください。Webサイトについては、若者世代向けに石田三成の基本情報を知っていただく目的で制作しております。そのため、目に留まりやすく、クールな印象を持っていただくためにラストを活用しました。イラストレは、滋賀県内のクリエイターである「ホマ蔵」さんにお願いしました。――第二弾のCMについて、広報担当さんイチオシの見所を教えてください。前回のCMでは、主に滋賀県と石田三成の関連付けを目的としていました。第二弾では、より石田三成の魅力が伝わるよう、数々のエピソードを紹介する内容となっています。例えば、不作時に年貢を免除したエピソードを題材とするなど、三成の偉業や人となりが分かるようなCMに仕上げました。――最後に、「石田三成」に注目している人に一言お願いします。今までマイナスイメージで語られることが多かった石田三成ですが、近年その手腕が再評価されており、「大一大万大吉」の旗印を掲げたように、世の中を平和に導こうと信念を貫いた武将でもあります。実際にゆかりの地を巡っていただくなど、三成をきっかけとして滋賀県の魅力を是非体感ください。
2016年03月28日三部けいの人気マンガを実写映画化した『僕だけがいない街』の初日舞台あいさつが3月19日に、東京・新宿ピカデリーで行われ、藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、石田ゆり子、平川雄一朗監督が出席した。『僕だけがいない街』初日舞台あいさつ/その他の写真身の周りで事件や事故が起こる気配を察知すると、自分の意思とは関係なくその数分前に戻り、悲劇を食い止めるまで何度でも繰り返す…。そんな“リバイバル”と呼ばれる特殊現象に見舞われる主人公が、過去に起こった連続誘拐殺人事件の真相を探る異色ミステリー。舞台あいさつでは、劇中で漫画家を演じた藤原が、映画のポスタービジュアルを即興で直筆することに。だが、出来ばえは微妙の一言で「うまいです。こんな絵、僕には描けません」(翼くん)、「とてもうまいと思います」(梨央ちゃん)と子役に気を使わせる結果となった。そんな藤原は、「架純ちゃんとの撮影が雨で3日ストップしたり、そのしわ寄せで、台風が直撃した日に石田さんとの共演シーンを撮ったり…。天気には泣かされました」と自身の“雨男ぶり”に苦笑い。あげく「実はお二人のどちらかが、雨女じゃないですか?」と有村と石田に責任を押し付け、笑いを誘っていた。主人公に寄り添うヒロインを演じた有村は、「すごく難しい役どころ。相手への好奇心はあるけど、うっとうしく見えないように意識した」と役作りを振り返った。また、石田は藤原演じる主人公の母親を演じ、「(年齢的に)腑に落ちない。役柄そのものはとても素敵で、演じられる幸せを感じた」と複雑な表情を浮かべていた。『僕だけがいない街』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年03月19日映画『僕だけがいない街』が3月19日(土)に公開を迎え、主演の藤原竜也をはじめ、有村架純、石田ゆり子、及川光博、鈴木梨央、中川翼、平川雄一朗監督が舞台挨拶に登壇。漫画家役の藤原さんは、観客の前で映画のポスタービジュアルの再現に挑戦したが…。三部けいの大人気漫画を映画化。“リバイバル”と呼ばれる過去への逆戻り現象に巻き込まれた主人公が、過去でのある殺人事件と現代において自分が濡れ衣を着せられた母親の刺殺事件の真実を追いかける。この日は、あいにくの天気となったが、会場には多くの観客が詰めかけた。石田さんは「竜也くんが雨男だから」と語り、藤原さんが慌てて「違うんですよ!」と弁明するも、本作は撮影段階からかなり、雨には悩まされてきたよう…。藤原さんは「架純ちゃんとのシーンで、雨のせいで3日も撮影が飛んで、後半でスケジュールがいっぱいいっぱいになりまして…」と苦笑。さらに「ゆり子さんとのシーンは東京に台風が上陸した日に撮ってます」と明かし「(雨男は)僕なのか…?」と首をかしげる。有村さんと石田さんは「私は違います!」とキッパリと否定したが、及川さんは「実は私も雨男です。コンサートはたいてい雨」と申し訳なさそうに語り、会場は笑いに包まれた。翼くんは、リバイバルして時間をさかのぼった主人公の悟(藤原さん)の少年時代の姿を演じているが、姿は子どもで中身は現代の大人の悟という難しい役どころ。担任教師役を演じた及川さんは「翼とはよく現場で芝居の話をしました」と明かし「翼はつらかったと思います。見た目は子ども、中身は大人って、コナンくんか!名探偵なのか!」とツッコミ。翼くんは「つらいときもありました。とても難しい役で、監督が何度も追い込んで撮ってくれて助けてもらいました」と明かした。撮影中やプロモーションでのエピソードを尋ねられると、有村さんは「竜也さんが似顔絵を描いてくれたんですが、あまりに独創的で…」と明かす。「うまいの?」という及川さんの質問に言葉を濁し「1本の線で描いてるんです」と説明。この日は、藤原“画伯”の画力を確かめるべく、ポスタービジュアルから藤原さんと有村さんの写真だけが抜かれたものが用意され、そこに藤原さんが2人の姿を描くという試みが行われた。藤原さんは描き終わると「これ、事故ですよ、事故。先に言っておきます。失礼しました」と語るが、いったいどんな絵を描いたのか…?公開されると客席は微妙な静けさで共演陣も絶句…。翼くん、梨央ちゃん、石田さんは、それぞれ藤原さんを見ずに「う、うまいと思います」と語ったが、及川さんが「芸能界に流され過ぎ!ダメでしょ、これは」とツッコミ。最後の写真撮影でも、この藤原さんの“作品”を入れての撮影が行われ、藤原さんは「これ、いりますか…?」と苦笑していた。『僕だけがいない街』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日藤原竜也、有村架純共演で大人気コミックを実写化する『僕だけがいない街』。3月19日(土)の公開を間近に控えた本作だが、同日行われる初日舞台挨拶後の打ち上げを、「LINE LIVE」が生配信することが決定した。売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、アルバイトのピザ屋での配達中に“何度も同じ時間が巻き戻る”<リバイバル>という現象が起きる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられてしまう。病院に付き添ってくれたのはバイト仲間の愛梨(有村架純)。数日後、何者かに母親が殺され、愛梨も命を狙われる。警察から容疑者と疑われた悟が逮捕される寸前、またしても<リバイバル>が起こった。巻き戻った先は18年前、同級生の雛月加代が被害者となった連続誘拐殺人事件の起こる直前だった。29歳の意識のまま、10歳の身体に<リバイバル>した悟は、雛月と母親を殺した犯人が同一人物だと確信。真犯人を追い詰めるために、現在と過去を行き来しながら事件の謎に迫っていく――。三部けいの大人気同名コミックを原作に、主人公・悟役の藤原さん、バイト仲間の愛梨を中心にそのほか及川光博、石田ゆり子、杉本哲太ら豪華俳優陣で贈る本作。物語は、<リバイバル>という時間が巻き戻る不思議な現象に巻き込まれた悟が、現在の2006年と、過去の1988年の2つの世界を行き来しながら、自身が無実の罪を着せられ、犯人として指名手配中の「母親殺害事件」と、18年前の「連続児童誘拐殺人事件」の謎と真犯人に迫るミステリー。そして今回決定したのは、映画『ちはやふる 上の句』の完成披露試写会の生配信でも話題となった「LINE LIVE」にて配信される本作の初日打ち上げ特番。本作の公開と同日行われる舞台挨拶後の打ち上げにカメラが潜入するというものだ。さらに「LINE LIVE」では、視聴中に出演者にコメントやハートが送れるなどリアルタイムでの配信を生かした機能が好評を得ており、本特番ではハート連動のスペシャル企画も実施が予定されているという。もちろんこの打ち上げには、主演である藤原さんと有村さんも参加し打ち上げだからこそ言える撮影秘話が聞けるかも…?ここでしか見ることの出来ない独占映像が流れるとのことだ。「映画『僕だけがいない街』LINE LIVE 初日打ち上げ特番」は3月19日(土)19時15分~「LINE LIVE」にて配信。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日自分だけ時間が何度も巻き戻る現象〈リバイバル〉が起きる主人公が、過去の連続誘拐殺人事件の真相に迫っていく、傑作ミステリー漫画の実写映画化『僕だけがいない街』。このほど、藤原竜也演じる主人公・悟の母親役を務めた石田ゆり子のメイキング映像が、シネマカフェに到着。石田さんが中川翼や鈴木梨央ら子役たちに思わずツボってしまった、“ほっこり”映像となっていることが分かった。「このマンガがすごい!」3年連続ランクイン、「マンガ大賞」3年連続ノミネートの三部けいによる同名コミックを、アニメ化に続いて豪華キャスト陣で実写映画化した本作。今回、石田さんが演じるのは、主人公・藤沼悟の母親・佐知子。TVの報道局に務めながら悟を女手一つで育てるシングルマザー。また、悟が小学生の時に起きた連続殺人事件後は、事件が子どもたちのトラウマにならないよう配慮した報道を実現するように尽力しており、母親としてだけでなく、ジャーナリストとしてとても正義感にあふれる人物。今回解禁となった映像は、過去の悟に問題が起こり、友達を連れて突然家に帰ってくるというシーンで、母と子の絆が垣間見られる一場面。玄関にたたずむ悟と友達を、わずかな沈黙の後に家に迎えるという重要なシーンだが、突然石田さんが「フフフフ」と笑い出してしまうことに。小学生の悟役を演じた中川君が、家に入る際にちょっと奇妙なポーズを取ってしまったためで、ほかの子役からも「腰、入ってない?」と言われてしまった中川君に、石田さんも「なんかちょっと面白かった」とどうしても笑いが抑えられない様子。中川君は、石田さんの前で少しはにかんだ表情を見せながら、石田さんと一緒にそのシーンを繰り返しており、本当の親子のようなやりとりを見せている。実はこうした何気ないシーンではあるものの、本作では、脳裏から葬り去った幼少期のつらい記憶と、当時は気づくことのできなかった母親の深い愛情、そして自ら距離を取っていたクラスメイトの優しさに触れることによって生まれる新たな友情が、悟の新しい記憶となって塗り替えられていく点がポイントとなっている。ただのミステリーにとどまらない、優しさとせつなさに満ちあふれたドラマティックな一面を持つ本作。今回のシーンの裏側も、そんな母と子の絆が伝わってくる映像となっている。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月12日三部けい原作のミステリーを実写映画化した『僕だけがいない街』の完成披露試写会が3月8日(火)に福岡にて開催され、主演の藤原竜也と監督の平川雄一朗が舞台挨拶に登壇した。「このマンガがすごい!」へ3年連続ランクインを果たし、「マンガ大賞」に3年連続ノミネートされ、映像化のオファーが殺到し権利争奪戦となった原作を、藤原さんと有村架純の初共演で映画化した本作。自身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう【リバイバル】という現象に巻き込まれた主人公・藤沼悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるミステリー。大切な人を守るため事件に巻き込まれていく藤沼悟を藤原さんが熱演し、過去の事件から心を閉ざした悟に希望をもたらすヒロイン・片桐愛梨役の有村さんを筆頭に、共演に鈴木梨央、中川翼ら実力派子役から、及川光博、杉本哲太、石田ゆり子ら超豪華個性派キャストが集結している。福岡での完成披露試写会の会場となった劇場には、今年度ナンバーワンの応募数となった4,200人の中から選ばれた400人が来場。舞台挨拶に登壇した藤原さんは「去年の夏ぐらいから秋にかけてこの作品を監督に完成させてもらいました。すごく原作のファンがいる作品で、実写版なのですが、面白く素敵な作品になっていると思いますので、皆さん楽しんで帰っていただければと思います」と挨拶した。もともとは原作を知らなかったという藤原さんは、作品を読んだ感想を「(知らなかったことを)本当に損をしてる気分になった」と語り、実写化については「大変なことだろうなと思ってたんですけれども、鈴木梨央ちゃんと中川翼くんが、監督の厳しい指導のもと(笑)、原作のファンの方たちを裏切らない、子役時代を輝かしくやってますので、期待して見ていただけたら」と、子役たちの活躍を明かしていた。さらに、藤原さんは「今回は実はですね、楽しくやらせてもらったんですけれども、架純ちゃんのほうが大変だったんじゃないのかなと。僕は…誤解を招いてはいけないんですけれども、楽しく、ラクに、やらせてもらいました(笑)」と笑いを誘う。平川監督は「見ていただければわかるんですが、本人自身にはいっぱい嘘があるかもしれませんが(笑)。藤原君のお芝居は嘘がないですから」と藤原さんの演技を大絶賛していた。また、注目してほしいシーンついて尋ねられると平川監督は「この作品はミステリーで、いろんな仕掛けが原作から色々あるんですけど、仕掛けをよ~く見てもらって、たくさんの人のたくさんの想いがいっぱい詰まってるんですね。だからひとつでも何か多くのものを見つけて帰ってもらえれば嬉しいなと思います」と作品への思いを語っていた。『僕だけがいない街』は3月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日映画『僕だけがいない街』の完成披露試写会が25日、都内で行われ、キャストの藤原竜也、有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子と平川雄一朗監督が出席した。3月19日から全国公開する本作は、三部けいの同名漫画を実写化したSFミステリー。時間が巻き戻る"リバイバル"現象に巻き込まれた主人公・悟(藤原)が、現在と過去を行き来しながら、18年前の連続誘拐殺人事件の真相に迫っていく――というストーリーで、テレビアニメ版(フジテレビ系)も1月から放送している。観客の大歓声を受けて登場した主演の藤原は、「"リバイバル"の撮影は、何度も同じシーンを繰り返するのでなかなか難しかったけど、完成した作品は納得できる作りになった」と胸を張ってアピール。また、「ある意味、子どもたちが主役の映画。全員が頑張って、この映画に温かさと優しさを入れてくれた」と過去パートに出演した子役たちに感謝すると、現代パートでヒロインを演じた有村も、「子どもたちのシーンが加わって、すごく綺麗で美しい作品になった」と感激の様子を見せた。本作で初共演となった藤原と有村。藤原が、「現場でずっと引っ張ってもらって頼もしかったです」と労うと、有村は、「そんな覚えはないんですけど、うれしいです。一緒に撮影できて良かった」と照れ笑い。一方で、藤原に緊張していたことも打ち明けつつ、「大先輩だけど壁を感じなくて、一緒にいて楽しかった。顔を見るだけで笑っちゃう。それくらい楽しい空気にさせてくれる」と暴露すると、藤原は、「真剣に語ってるのに、架純ちゃんが毎回笑ってて……」といぶかしげな表情を浮かべていた。また、イベントでは、"リバイバル"にちなみ、藤原と有村の幼少期の写真を公開。健康的に日焼けした写真を披露した有村は、「全然変わってなくて、今の自分を見てるみたい。外遊びが好きで、セミ獲りやボール遊びばかりしてました」と当時を懐古。続けて、藤原は、劇中で自身の幼少期を演じた中川とソックリな写真を披露。「似てるって言われてうれしい」と喜ぶ中川から、「目標としてる俳優さんは藤原竜也さん。とても格好良くて、声も渋くて心に残るお芝居をするところが大好きです!」とラブコールが送られ、「そう言うしかないじゃん!」とツッコミながら大照れしていた。
2016年02月26日映画『僕だけがいない街』の完成披露試写会が25日(木)都内で行われ、主演の藤原竜也、共演の有村架純、及川光博、鈴木梨央、中川翼、杉本哲太、石田ゆり子、平川雄一朗監督が登壇した。数々の漫画賞で高評価を受けた、三部けい氏による同名ミステリー・コミックの実写映画化。自身に降りかかる事件を解決しなければ、何度も同じ時間を繰り返すことになる「リバイバル」という現象に巻き込まれた藤沼悟(藤原さん)が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めようとする。藤原さんと初共演の有村さんは「大先輩なのでちゃんとしなきゃと構えていた部分もあったけれど、まったく壁を感じなかった。一緒にいて凄く楽しかった」とその人柄に感謝しつつも「顔を見るだけで笑っちゃう」と爆弾発言。会場が爆笑する中、有村さんは焦りつつ「そういう意味じゃなくて!」と弁解しようとするも、藤原さんは「僕は真面目に喋るけれど、架純ちゃんはなんだか笑っている。面白い事を言っているつもりはなくて、真面目に語り合っているのに、いちいち笑う」と怪訝そうに首をかしげていた。また壇上では、18年前の小学生時代に戻ってしまう映画の内容にちなみ、藤原さんと有村さんの過去の写真が公開された。藤原さんは有村さんの小学生時代の写真を見るなり「変わってない!綺麗で可愛い」と大絶賛。当の有村さんは、この時代に戻ってやり直したい事を聞かれると「髪型を変えたい」といい「ずっと毎日同じ髪型で、気にいっていたのかもしれないけれど、この時期の写真はすべてこの髪型」と照れ笑い。すると藤原さんはすかさず「この手は何でしょうねぇ」と写真のポーズに突っ込むと、有村さんは「このポーズも変えたい!当時はこれが最高の決めポーズだったんでしょうね」と頬を赤らめていた。映画『僕だけがいない街』は、3月19日(土)より全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月25日藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)のメイキング映像が15日、公開された。「日本一の絶叫! が、出来あがるまで」と題し、藤原が絶叫するシーンのメイキングがおさめられている。同作は藤原演じる主人公・藤沼悟が、<リバイバル>という時間が巻き戻る現象にあい、小学生までさかのぼって殺人事件の解決を目指すSFミステリー。藤原はこれまでに出演した映画の中でも、事件に巻き込まれる役となることが多く、度々絶叫を披露している。「俳優・藤原竜也はつらい目に巻き込まれると映画がヒットする」「絶叫が日本一似合う」と話題になることも多い。今回藤原が絶叫するのは、石田ゆり子演じる母親・佐知子が、悟の自宅で何者かに殺されたシーン。メイキングでは、監督から「泣くぐらい後悔した方がいい」「悟の優しさや、母の大事さがわかる」と絶叫について指示を受ける様子や、石田が「泣きそうになっちゃった」とコメントする姿を見ることができる。(C) 2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年02月15日藤原竜也が主演を務める映画『僕だけがいない街』のメイキング映像が公開された。様々な役で孤独と悲痛な叫びを見せつけてきた藤原が、愛する人を思う“叫び”を作り上げていく映像だ。メイキング映像本作は、時間が何度も巻き戻る“再上映(リバイバル)”という現象に見舞われた主人公・悟が、小学生の過去と29歳の現在を行き来しながら、18年前に起きた誘拐事件の謎を解き明かしていく姿を描いたミステリー。『ツナグ』の平川雄一朗が監督を務め、有村架純がヒロイン・愛梨役で共演する。このほど公開された映像は、何者かに刺し殺された藤原演じる悟の母・佐知子に悟が駆け寄るシーンだ。物語が進む中で重要になる“母への思い”をとらえた場面だが、藤原は平川監督と話し合いを重ね、突然の母の死に戸惑い、悲しむ悟の感情を丁寧に作り上げていく。そんな藤原の迫真の演技に、佐知子を演じた石田ゆり子は「泣きそうになった」と絶賛。映像の後半には、震えながら何度も「母さん!」と叫ぶ悟の姿が映し出されている。“絶叫が日本一似合う”と言われるほど、壮絶な運命を背負った役どころが多かった藤原。『カイジ』シリーズでは借金まみれの青年を、『藁の楯 わらのたて』では10億円の懸賞金をかけられた凶悪犯を、『るろうに剣心』シリーズでは全身包帯の最狂の剣士・志々雄真実を演じるなど、それぞれ悲痛な叫びを見せてきた。本作でも悟は母を失う悲しい運命を背負っているが、これまでとは異なる“愛する人を思う叫び”が印象的だ。本作は“このマンガがすごい!”に3年連続ランクインするなど、多くのファンを獲得している三部けいの同名漫画を原作にした作品。過去の自分と対峙しながら現在の自分を見つめ直し、大切な人の愛情に気づいていく悟の成長ドラマも描かれ、ただのミステリーに収まらない感動的な展開にも期待が高まる。『僕だけがいない街』3月19(土)全国ロードショー
2016年02月15日数々の女性の生き様を演じてきた女優・吉田羊。「演じることが何より好き」と語る女優・吉田羊の周りには、凛とした気配が漂う。とはいえ、周囲へ心を配り、相手の目を見て語りかける優しい声からは、人としての味わい深さも感じられる。そんな彼女が憧れる女性とは?そして、来年の目標とは?ー昨年、ドラマ『HERO』に出演するまでは事務所に借金があったと伺いました。そのような苦労がありながらも女優の仕事を続けられたのはなぜでしょう?なにより演じることが好きだったというのが一番ですね。そして、ある程度、舞台やドラマなどに出演できるようになってきてからは、「楽しみにしてるよ」というファンの方からのメッセージが支えになりました。たまには、自分が「ああ今回はダメだったな」と思う時もあったのですが、ファンの方が「羊さんのこんなところがよかったよ」と声をかけて下さったり、そのみなさんの言葉に支えられて生きてきましたね。ー今年公開された作品でも、映画『ビリギャル』での母親役、ドラマ『コウノドリ』での助産婦役など、沢山の女性を演じられましたね。様々な人生を送る女性たちを演じる時、どのように役作りをされていくのですか?一つ、ファッションというキーワードもありますね。やはり、衣装を着た時にぐっと気持ちが入ります。衣装とヘアメイクでその役は8割完成すると思っているので、普段と違う格好をすることでその役が降りてくるイメージです。特に、私の場合は、憑依型で演じるタイプなので、緻密に計算していくというよりも、衣装とメイクで大枠を捉えたら、あとは現場で五感を研ぎすまして感情を作っていきます。お芝居は生ものだと思っているので、相手役の方やセットなど、視覚や聴覚をフルに使って役をふくらませていきます。だから、私自身で役作りを完成させてから現場に入っていく感覚ではないかもしれないですね。周りのみなさまに沢山のものを頂いて、演じさせて頂いている感覚です。ー多くの女性の憧れでもある羊さんですが、羊さんご自身が憧れる女性像とは?石田ゆり子さんが大好きで敬愛しています。ゆり子さんは、いつも穏やかで、言葉豊かで、自分の哲学を持ちながらも、相手の立場を慮ることが出来る女性です。まさに、私の理想の女性像ですね。ゆり子さんにお会いするたびに、自分が浄化されていく感覚。いつお会いしても、その時の私に必要な言葉を、確実にかけて下さいます。きっと、相手の心をちゃんと見てお話されているのだと思います。私もそういう女性でありたいと思っています。ー2016年は、どんな一年にしたいですか?今年は、沢山お仕事を頂いたのはありがたかったのですが、書物を読む時間がなかなか取れなかったんです。来年は本を読んで、視野を広げて物事を深く理解できるようにしたいなと思っています。女優のお仕事では、年明けに難役を一つ演じることが決まっていますし、頂いている役柄はどれも初挑戦の役ばかりなので、その一つひとつをしっかりと演じていきたいですね。また新しい自分と出会える年になるのではと楽しみにしています。
2015年12月28日映像化権争奪戦となった、話題のミステリーコミックの実写化『僕だけがいない街』。藤原竜也と有村架純が初共演を果たす事でも話題の本作だが、コミックス最新巻7巻の発売にあわせ、物語のカギを握る子ども時代の劇中写真が解禁となった。主人公・藤沼悟(藤原さん)は、ピザ屋でアルバイトをする売れない漫画家。ある時「リバイバル」という特殊な現象が降りかかる。それは、身近で“悪い事”の気配を察すると、その数分前に遡り、事件や事故の原因を取り除くまで何度でも時間が遡るという特殊な現象。配達中、何かを察した悟に「リバイバル」が訪れる。数分前に遡り「リバイバル」の原因を探し出し、大きな交通事故を回避する事は出来たが、悟自身が事故に巻き込まれ入院する事に…。偶然事故現場に居合わせた同じピザ屋で働く愛梨(有村さん)と、上京して来た母・佐知子(石田ゆり子)の看病で回復する悟。「交通事故が起きる直前」「誘拐事件が発生する直前」。“悪い事”を察すると、悟は幾度も数分前に遡り、その原因を取り除くまで「リバイバル」は続く。母が何者かに殺された。突如、悟に訪れる「リバイバル」。それまでの「リバイバル」は数分前だったが、18年前の世界へと遡る悟。そこは、小学5年生の頃、同級生・加代が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる数週間前だった。18年前の世界では、小学生連続誘拐殺人事件が起ころうとしている。頼れるのは同級生の仲間と、担任の八代先生(及川光博)、母・佐知子。現在の世界では、悟に母の殺人容疑がかかり、指名手配に。そして、何者かに命を狙われる愛梨。現在と過去を行き来する悟は、愛梨、母、そして殺人事件の被害者となった同級生を救う事が出来るのか――。原作は、「ヤングエース」にて連載中の三部けいによる同名人気コミック。「このマンガがすごい!」オトコ編と「マンガ大賞」で共に2年連続ランクインするなど傑作漫画との呼び声も高く、スガシカオ、中川翔子、糸井重里といった著名人からも高い評価を得ている。その評価は映像業界にも伝播し、約50件もの映像化のオファーが殺到し、映像化権の争奪戦が繰り広げられるほど。単行本の発行部数も伸び続け、現在累計発行部数は239万部を超えている。さらに、全国「3,000店の書店員と選んだ2015年 コレ読んで漫画RANKING BEST50」でも一位を獲得し、さらなる盛り上がりをみせている。そして、実写映画化を発表するや話題となったのが、難役となる子ども時代の加代と悟を誰が演じるのかということ。加代の子ども時代を演じるのは、連続テレビ小説「あさが来た」で主人公・あさの幼少期を演じるほか、ドラマ、CMなど多岐にわたって出演、最近では『リトルプリンス星の王子さまと私』で主役の女の子役の吹き替えが話題となった鈴木梨央。小学生時代の悟のクラスメイト・加代は、母子家庭で、母親から虐待を受け、1988年連続誘拐殺人事件の被害者という役どころだ。そして、姿は1988年時、頭脳は29歳のままで再び小学生時代の悟を生きるという難役を、「ORANGE」や『ヒロイン失格』、CMにも多数出演し、来年1月放送の「私を離さないで」の出演も控える中川翼が好演する。今回解禁された写真は、子ども時代の加代と悟の2ショットの場面とそれぞれの1ショット劇中写真。悟が加代をみつめ、加代がはかなげに夜空を見つめる2ショット画像は、頬にアザのある加代の姿がただならぬ家庭環境を伺わせる、衝撃的な一枚だ。幼いながらにも誓いに満ちた力強い眼差しが光る悟の姿を思わず応援したくなる場面写真となっている。多くの人々から絶賛を受けているコミックの待望の映像化となる本作。姿は小学5年生で中身は藤原さん演じる29歳の悟という難役を300人のオーディションから勝ち取った中川さんの演技にも注目したい。『僕だけがいない街』は2016年3月19日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月25日タレントの石田純一が12月14日(月)、フランス映画『そして僕は恋をする』の特別上映会に来場。自身の初恋のほろ苦い思い出や、現在進行形の恋愛――妻の東尾理子への思い、そして来春3月が出産予定日である第二子について語った。アルノー・デプレシャン監督作『あの頃エッフェル塔の下で』がまもなく公開となるが、これを記念し、同監督の20年前の恋愛映画『そして僕は恋をする』を特別上映。『あのころエッフェル塔の下で』では、ポールとエステルという2人の若い男女の初恋が展開するが、『そして僕は恋をする』では同じ2人の10年後が綴られる。石田さんは『あのころエッフェル塔の下で』について「恋愛をすると人は脆(もろ)くなるもの。その脆さが切ないけど、それが恋をしない理由にはならない。そんな素敵な初恋でした」と語る。自身の初恋は10代のときだが「11年間、同じ人を好きでした。付き合ったのは1年半でフラれました」と明かす。しかも、その女性は石田さんの友人と結婚したそう!フラれた原因は「(石田さんが)おくてで、真面目で手を出さなかったから…。同い年でも女性の方が成熟してて、恋にかけては女性にかなわないなと思った」とプレイボーイとして鳴らした石田さんらしからぬ、意外な失恋理由を語った。その後も、忘れられない存在だったようで、石田さんも「復讐ではないけど、見返したいという思い」があったという。「(石田さんが出演した)ドラマでおれを見て『(フッて)失敗した』と思ったらしく、それを聞いて『やった!』と思った。成功することが復讐ではないけど、なんとか彼女に見てほしくてやってきたので」と振り返った。いまの若者たちがあまり恋愛に積極的ではないと言われることについては「愛って相手を傷つけちゃうもので、自分も傷つく。『やめよう』という気持ちはわからなくないけど、そこに行くからこそ価値があるし喜びや感動もすごいですよ。つらいこと、傷つくことがあっても恋をしない理由にはならない。(恋を)止めないで!大丈夫!」と呼びかける。そして、特に女性に対して「男って度胸がないので、女性がほんの少しでいいからサインを出してあげて!『またご飯に連れてって』と言うだけで男は勇気百倍で、生きていけます」とお願いも…。一方で、映画のストーリーと絡めて「同時進行の複数の恋愛については?」と話を向けられると「いろんな事情があったりするので…。『短い不在は恋を活気づけるけど、長い不在は恋を滅ぼす』と言います。致し方ないのかな…すみません(苦笑)」と急に歯切れの悪い口調で、会場は笑いに包まれた。現在、妻の理子さんは第二子を妊娠中で、予定日は来年の3月26日とのこと。例年、ゴルフの「マスターズ」を見に行っているという石田さんだが、今年は理子さんの出産、および、その後の育児を考慮し、キャンセルしたという。「『今年は行かないことに決めたよ』と言ったら、抱きつかれて『3回目の結婚はうまくいきそうだね』と言われました…(笑)」とホッとした表情…。ちなみに性別は、ちょうどこの日、理子さんが病院に確認に行くとのことだが、これまでの経過では「多分、女の子」だという。「ハッピーですけど、大変。女の子の方が心配です」と言いつつも顔をほころばせていた。『あの頃エッフェル塔の下で』は12月19日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月14日セクシー系タレントの橋本マナミとタレントの石田純一が17日(火)、都内で行われた「ハインツ大人むけのシークレットカフェ」のオープニング発表会に出席した。東京・青山にあるロイヤルガーデンカフェと、ハインツの「大人むけのパスタ」ブランドのコラボ企画で、11月17日から22日まで同所で「ハインツ大人むけのシークレットカフェ」を期間限定でオープンする。“愛人にしたい女性タレント”の異名を持つ橋本さんは「ジャズがかかっているレストランで、セクシーな格好で男性と食事をするのが夢」といい、この日は赤のロングドレスの胸元を大胆に開いて、同席した石田さんをガッチリキャッチ。石田さんから「あ~ん」をされてパスタを口に含むと「石田さんのお陰で、2倍濃厚な味になった。フォークの持ち方も表情も優しくて包み込まれました。すべてがお上手。ドンピシャの好みのタイプ。ダメですよ、その気にさせたら~」と上目遣いでなじっていた。当の石田さんは「聞きしに勝る色っぽさ。唇も可愛くて、この世に存在してくれてありがとうございます。僕は60代ですが、脱いだら30代ですよ」とアピールし「橋本さんの存在自体が華やかで、気持ちも心も華やぐ」とメロメロ。夫婦円満の秘訣を石田さんが「いつもニコニコ、喧嘩をしても負けるが勝。こちらが悪くなくても、ごめんなさい。特に何もなくても、ありがとう」と解説すると、橋本さんから「男性から引くことって難しいのに素晴らしい。大人の男性ですね」と絶賛されるも「でも浮気はダメですよ!」とピシャリとやられていた。既婚者の石田さんをメロメロにした橋本さんだが「恋人は欲しいけれど、こういう仕事をしていると寄って来ないの。気軽に来てくれる人がいないので、それが今の悩み」と独り身を打ち明け、今年のクリスマスの予定については「お仕事。東京にもいません。寂しいクリスマスを過ごします」とションボリだった。(text:cinemacafe.net)
2015年11月17日湘南美容外科クリニックはこのほど、「若返り」に関するアンケート調査の結果を明らかにした。同調査は10月29日~11月4日、全国の30~50代の男女300名を対象にインターネットで実施したもの。アンチエイジングと聞いてどのようなイメージがあるか尋ねたところ、最も多い回答は「お金がかかりそう」(57.3%)だった。次いで「美意識が高い」(27.0%)、「めんどくさそう」(25.7%)と続いている。アンチエイジングをしたいと思うか聞くと、79.7%が「したい」と回答していることもわかった。アンチエイジングをするとしたらどこの箇所をしたいか尋ねると、女性で最も多い回答は「顔のしみ」(42.0%)、男性で最も多いのは「お腹のたるみ」(36.7%)だった。女性は男性と比べると、「二の腕のたるみ」という回答も多い。一方、男性は日焼け止めを塗る習慣のないことが影響してか「体のしみ」という意見が多くみられた。パートナーがアンチエイジングすることに賛成か聞くと、73.7%が賛成と答えた。「外見が20代のように若い70歳」と「外見が50代のように老けている20歳」のどちらと付き合いたいかという設問では、60.0%が「外見が20代のように若い70歳」と回答した。男女ともにパートナーの見た目は若くあってほしいと思っていることがわかった。最後に、いつまでも若さを保っていると思う有名人は誰か尋ねたところ、女性編は「森高千里さん」(173名)、男性編では「福山雅治さん」(174名)が1位となった。女性編の2位には「安室奈美恵さん」(101名)、男性編の2位には「木村拓哉さん」(83名)が入っている。また、男性編3位には、もうすぐ80歳に突入する「加山雄三さん」(28名)がランクイン。女性編3位には「石田ゆり子さん」(73名)が選ばれた。
2015年11月16日オーネットはこのほど、「独身中高年の恋愛・結婚に関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月26日~29日、全国の50歳~69歳の独身男女900名(男性480名、女性420名)を対象にインターネットにて行われた。○恋愛に前向きな中高年、47.7%調査ではまず、「現在、あなたには交際中のお相手がいますか?」と質問したところ、「いる」という人は16.7%、「いないが、ほしい」という人は31.0%となり、中高年になっても、ほぼ半数が交際に前向きであることがわかった。また、男女別では、「交際相手がおらず、ほしいとも思わない」という男性が42.4%なのに対し、女性は62.4%にのぼったことから、男性のほうが「交際相手がほしい」という気持ちが強いことがうかがえた。○出会いのきっかけ1位は「友人・知人の紹介」続いて、出会いのきっかけについて教えてもらったところ、男女ともに1位は「友人・知人の紹介(男性30.3%、女性28.9%)」だった。続く2位は「職場恋愛(男性17.1%、女性26.3%)」で、特に職場で働く男性の姿にときめく女性が多いよう。また、最も男女間の差が大きかったのは「趣味のサークル」で、女性3.9%に対して、男性は15.8%と女性のおよそ4倍となった。そのほか「SNS」をきっかけに交際をスタートさせた中高年が11.2%いることも判明。SNSは若い世代が中心という印象があるが、中高年層もSNSから交際にいたったカップルも少なくないことがわかった。○「人生の伴侶」「趣味を楽しむ相手」がほしい次に、交際相手がほしい理由について聞いた結果、「残りの人生を一緒に過ごす伴侶がほしい」や「趣味などを一緒に楽しむお相手がほしい」と回答した人が多かった。男女別で差が出たのは「経済的不安」で、男性8.4%に対し、女性は26.8%と男性の3倍以上となっており、女性は結婚や出産などで一度仕事を辞めたのち、パートやアルバイトで働く人が多く、それが経済的不安の差につながっていると考えられるよう。一方男性は「経済的不安」よりも「健康的不安」が大きく、女性8.5%に対し、男性は16.3%だった。○男性は「一緒に暮らしたい」、女性は「定期的に会いたいだけ」次に、交際相手とどのような関係を望むかについて調査を実施。まず、交際相手がいる人に「交際中の方とはどのような関係ですか?」と質問したところ、男女ともに8割超が「一緒に暮らしてはいないが、交際している」という関係であることがわかった。続いて、交際相手がほしいという人を対象に「あなたが望む交際相手との関係は?」と尋ねたところ、「結婚したい(男性35.5%、女性23.2%)」や「結婚はしないが、一緒に暮らしたい(男性30.5%、女性20.7%)」を合計すると、3人に2人が交際相手と一緒に暮らしたいと考えていることがわかった。しかし、女性の回答で最も多かったのは「一緒に暮らしはしないが、定期的に会いたい」で、53.7%にものぼったことから、中高年女性は交際相手がほしいと思う一方で、今の自分の生活やリズム、ライフスタイルを大事にしてきたいと考えていることが読み取れた。○理想は「石田ゆり子」「所ジョージ」最後に、どんな有名人が交際相手だったらいいと思うかについて、候補として挙げた有名人男女各18名の中から、それぞれ3名まで選択してもらった。その結果、中高年男性においては、2位の「小泉今日子(16.5%)」や3位の「山口智子(11.2%)」を押さえ、「石田ゆり子(22.7%)」が1位となった。一方、中高年女性においては、「所ジョージ(13.9%)」が1位を獲得。続く2位は「阿部寛(12.7%)」、3位は「佐藤浩一(11.5%)」などがランクインした。「二枚目よりも、自然体で多趣味、トークが上手な点が票を集めたと言える結果となった」と同社。(結婚相談所「楽天オーネット スーペリア」調べ)
2015年09月24日三部けいの大人気コミック『僕だけがいない街』が、藤原竜也主演で映画化され、来年春に公開されることが決定した。有村架純がヒロイン役を演じる。その他の情報『僕だけがいない街』は、“マンガ大賞”や“このマンガがすごい!”にランキングするなど、人気だけでなく評価も高い作品だ。売れない漫画家の主人公・藤沼悟が、自身の意図とは関係なく時空移動=タイムリープする現象を体験する中で、18年前の小学生の頃に起きた児童連続誘拐事件の真犯人と何者かに殺された母を救うため、過去と現在に起きた事件の謎を解こうと奔走するミステリー作品。同じ時間を繰り返す中で少しずつ判明していく真実、その中で精神的に追いつめられていく主人公、過去の事件に隠された謎、塗り替えられていく過去……緻密に構成された原作は多くの読者を魅了しているが、作者の三部けいは「『僕だけがいない街』コミックス発売後、初めて頂いた他メディア化のお話が、この映画化でした。ホントに実現するとは (笑)。関係各所の皆様に感謝しています。映画スタッフという新たな育ての親を得て、『僕だけがいない街』がどんな成長を遂げるの か、とても楽しみです!」とコメント。主演の藤原は「“時間を行き来する”特殊な現象に巻き込まれた主人公・悟の複雑な心情をどう演じようか、今から考え始めています。また、大活躍の有村架純さんとの初共演、非常に楽しみにしております。若く才能のある方と組ませていただけることが、今の自分にとって大きな刺激になると思います」、悟のバイト先の同僚・片桐愛梨を演じる有村は「原作の世界観を壊さないよう、お芝居を取り組めたらと思います。そんな作品を映像化するにあたって、私が演じる愛梨が大切にしなければいけないことは、藤原さん演じる悟に全力で寄り添うことかなと思いました。信じる力を大切に、愛梨を大切に、演じられればと思います」と語っている。他にも石田ゆり子が悟の母を、及川光博が悟の小学校時代の担任教師・八代学を演じることが発表された。『想いのこし』『ツナグ』の平川雄一朗が監督を務める本作は、2016年春にワーナー・ブラザース映画の配給で全国公開される。『僕だけがいない街』2016年春、全国ロードショー
2015年07月24日俳優の藤原竜也と女優の有村架純が、2016年春公開の映画『僕だけがいない街』で初共演することが24日、明らかになった。5月に公開された映画『ビリギャル』の大ヒットも記憶に新しい有村。主演を務める藤原との共演について、「初めてご一緒させていただくのですが、お芝居への熱量がすごく大きな方だなという印象です。私もそんな方の近くで刺激をもらいながらぶつかっていけたらと思います」と意気込む。一方の藤原も、「大活躍の有村架純さんとの初共演、非常に楽しみにしております。若く才能のある方と組ませていただけることが、今の自分にとって大きな刺激になると思います」と撮影を心待ちにしている。2人が出演する映画の原作は、「マンガ大賞」や「このマンガがすごい!」で2年連続ランクインし、映像化のオファーが50件以上殺到したという、漫画家・三部けい氏の同名コミック。身近で"悪いこと"を察知すると、その原因を取り除くまで数分前に戻り続ける"リバイバル"という特殊現象に巻き込まれたフリーター・悟が、18年前に起きた児童連続誘拐事件の謎を解き明かしていく物語。幼少期のつらい思い出や気づくことがなかった母親からの愛情、クラスメイトの優しさなどに触れ、それが新たな記憶となって悟の過去が書き換えられていく。藤原は主人公の悟を、有村は悟の心を開くきっかけを与えるヒロインの愛梨を演じる。これまで数々の極悪人を演じてきた藤原だが、本作では「時空移動=タイムリープ」を武器に、連続誘拐事件の凶悪犯に迫る。ほかにも、悟の母・佐知子を石田ゆり子が、悟の小学校時代の担任・八代を及川光博が演じる。メガホンを取るのは映画『想いのこし』(2014年)や、TVドラマ『天皇の料理番』、『JIN-仁-』を手がけた平川雄一朗監督。脚本を『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(2014年)の後藤法子氏が務める。
2015年07月24日現在放送中の斎藤工主演ドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ)。最終回に向けてストーリーは佳境を迎える本作だが、この度、出演者を激励するため主題歌を担当するシシド・カフカが撮影現場を訪れ、斎藤さんや、ヒロインの石田ゆり子と対面した。「医師たちの恋愛事情」は、大学病院を舞台に医師たちそれぞれが「出世争い・恋愛・不倫・三角関係」などさまざまな「悩み」を抱えながら生きていく「医療ラブストーリー」。斎藤さん演じる主人公の守田春樹と石田さん演じる先輩医師の近藤千鶴の恋愛を中心に、河合奈々(相武紗季)と高橋宗太郎(平山浩行)、市川友子(板谷由夏)と仁志祐介(伊原剛志)らの恋愛事情、さらに大学病院の経営本部長・渡辺幹夫(生瀬勝久)が絡んだ出世事情が見えてくる…。最終回の病院でのシーンの撮影が行われている現場に訪れたシシドさん。主題歌「Don’t be love/feat.斉藤和義」について聞かれると、斎藤さんは「歌が躍動している感じがします。僕たち二人がのんびりした雰囲気なので、そのテンションに“ムチ”打つような感じで、音楽を刻んでいただいています」と語った。またシシドさんと初対面という石田さんは「千鶴の目線で書かれた歌詞に勇気をいただきました。ドラマの撮影当初、役の方向性が、まだつかめない時に、主題歌で方向性が見えた部分もあり、改めて音楽の偉大さを感じました」と感動した様子で語った。シシドさんは「千鶴のことを想像しながら、歌詞を考えました。千鶴の“物腰は柔らかいけど、芯が通っていて熱いものを持っている”という性格ながら“恋から距離がある女性”ということで、イメージの熱をさますのが大変でした」と曲作りのエピソードを披露。さらに、実際に主題歌がドラマ放送時に流れた際には「恥ずかしい感じもしましたが、自分たちが作った音楽が、(ドラマの)世界観に放たれた瞬間だったので、とても興奮したのを覚えています」と明かした。さらに今夜放送の10話について、主演の2人は、「いままでで一番色んなことが一気に動き出すラストスパートの始まりの回だと思います。ただ、1話から共通しているのは、一人の問題が一人ではないというか、誰かと喜びも悲しみも共有しているということだと思います。そんな時間の蓄積によって、春樹の不安も個人のものだけでなく、春樹に突きつけられた問題は、みんながどこか自分の問題のように捉えている気がしているんです。一人じゃない感じがしています。このチームで色んなことを乗り越えるというミッションを視聴者の方も見届けていただきたいと思います」(斎藤さん)、「物語が大きく動き出します。千鶴が封印していたものを解く回でもあるので、ぜひ注目していただきたいと思います」(石田さん)とそれぞれ見どころを語った。「医師たちの恋愛事情」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日「クラフト 100%パルメザンチーズ」のタイアップで東京・原宿に「パルメで、おうちデリカフェ」が4月8日(水)にオープン。イメージキャラクターを務める相武紗季が1日店長に就任しトークイベントを行なった。相武さん自身、普段から「料理が好き」とのことで「栄養管理もあるので自炊しています。最近は和食が多いです」と明かす。「クラフト 100%パルメザンチーズ」を使用することも多いようで「切らさないようにストックしてます。WEBサイトに載っている“パルメで釜玉うどん”がおいしそうで、うどんはよく食べるんですが、1回、自分で作ってみたんです。少し振りかけるだけで和風カルボナーラみたいでおいしかったです。手軽に味の変化が楽しめるし、どんな料理にも合うと思います!」と語った。1日店長、そしてイメージキャラクター就任については「子どもの頃からなじみのある商品のイメージキャラクターになれて嬉しいです」と満面の笑み。「いつもの料理に少しプラスするだけでバージョンアップできます!」とアピールした。自炊だけでなく、家で“女子会”を開くことも多いそうで「女友達でそれぞれ手料理を持ち寄って、女子会することもあります」と語る。この日は、そんな女子会仲間のひとりである、舞川あいくが来場。プライベートで一緒に韓国旅行に行くほど仲が良い2人だが、普段はどんなことを話しているのか?舞川さんは「恋愛トークが多いです(笑)」と明かし、相武さんの恋愛への姿勢について「紗季ちゃんは一途。友達でも彼氏でも、愛情深く、愛を注いでくれると思う」と評する。そんな相武さんも今年で30歳。なかなか浮いた話が聞こえてこないが…本人も「あればいいんですけどね…(苦笑)」とため息。パルメザンチーズにちなんで「全体的にバージョンアップしたい(笑)!」「女子力を上げたい」と意気込む。そもそも、何が足りないのか…?そんな報道陣の問いに「次の女子会で議題にあげたいと思います」と苦笑交じりに語る。現在、ドラマの撮影で石田ゆり子と共演しているが「ステキで憧れます」とも。「(何が足りないのか)ドラマの現場でも聞いて、次の機会にみなさんにご報告いたします(笑)」と語り笑いを誘っていた。「パルメで、おうちデリカフェ」は4月12日(日)まで5日間限定で原宿「cafe’ STUDIOにて営業。(text:cinemacafe.net)
2015年04月08日フジテレビ木曜劇場の新ドラマ「医師たちの恋愛事情」の記者会見が3月30日(月)に行われ、フジの連続ドラマ初主演となる斎藤工を始め、石田ゆり子、相武紗季、平山浩行、三宅弘城、板谷由夏、伊原剛志、生瀬勝久が出席した。大学病院を舞台に、正義感の強い若き外科医と恋をあきらめた年上の女医の恋模様を描き出す本作。斎藤さんらは役柄の衣裳の白衣姿で会見に登場した。“セクシー俳優”と言われる斎藤さんだが、本作では「脱がない斎藤工」が見どころとか…?斎藤さんは「もうどこでも脱ぐ感じですからね…」と苦笑を浮かべつつ、本当に脱がないのか?という質問に「役者ですから台本に『全裸で側転』とあればやります。脱ぐシーンがあればNOとは言えない」と含みを持たせる。そんな斎藤さんを助けるべく(?)、共演陣は一肌脱ぐ覚悟を持っているようで、平山さんが「脱ぐ予定ではあります」と言えば、伊原さんも「脱ぐ気満々です」とニヤリ。果ては女優の板谷さんまで「脱ごうかなと思ってます(笑)!」と宣言。斎藤さんは「ありがとうございます!お願いします!」と周囲の申し出に感謝しつつ「服着てることが不自然なくらいの病院を目指します!医者も患者も(笑)」と語っていた。また、それぞれのプライベートでの“恋愛事情”で譲れない条件を尋ねると、斎藤さんは「味噌事情」と回答。「赤味噌の味噌汁とごはんがあれば満足なんですが、(相手の好みが)白味噌だと難しい問題が…。合わせ味噌に着地できればいいんですが、日本人なので“味噌観”が合う合わないは譲れないところです」と語る。さらに理想の出会いのシチュエーションについての質問では、斎藤さんは「SNS主体の世の中ですが、アナログな出会いがしたい」とも。映画通の斎藤さんらしく、『恋人までの距離』(原題:Before Sunrise)、『ビフォア・サンセット』という好きな映画を挙げ「列車の中での出会いに憧れた。図書館で同じ本を…というのもいまの時代だからこそ、憧れます」と明かした。石田さんは、今回の恋をあきらめた年上の女医という役柄について「企画書に“婚期を逃した”と書いてあってショックでしたが、考えてみれば私そのもの(苦笑)。半分ドキュメンタリーでもあります」と決意表明(?)。恋愛事情における譲れないこととして「ドキドキ感よりもその先の安定観や安心感に惹かれるので、笑うツボが同じとか、そういうことが大事」と語っていた。板谷さんは、現場で恋愛において何を大事にしているかをあぶり出す心理テストをキャスト陣が受けたことを明かし、自身の答えが「セックス」であったことを告白。ちなみに伊原さんによると「斎藤、石田、伊原は(第一に)お金、それからセックスでした」と明かし、会場は笑いに包まれた。「医師たちの恋愛事情」は4月9日(木)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日斎藤工と石田ゆり子が、3月30日(月)に行われたフジテレビの木曜劇場「医師たちの恋愛事情」の記者発表で、ドラマのポスターと同じ抱擁シーンを報道陣の前で再現した。常に患者を救うことだけを考える医師が、利益と権威第一の大学病院の体制に反発する中で出会った年上の女医と恋に落ちるという恋愛ドラマ。当代一の“セクシー俳優”の呼び声の高い斎藤さんのフジテレビの連続ドラマ初主演作品となるが斎藤さんは「企画書に“セクシー”という文字がいっぱいあったんですが、本人がそれを意識して演じたら不健康な気がして…。でも気がつけば自分がそういう位置にいるんだなと思い知らされて…」と“セクシー”という称号に複雑な表情。「(セクシーと言われることに)抵抗というか、自分で決めることじゃないですよね…」と苦笑を浮かべていた。斎藤さんの相手役の先輩外科医を演じる石田さんは、先日ニュースとなった、斎藤さんが人気俳優となったいまも、以前からやっていた新聞配達のバイト先に籍を置いたままでいるというエピソードに触れ「素敵だと思います。私も一緒に新聞配達したいくらいです」とニッコリ。斎藤さんがたびたび口にする「来年にはもう消えますので」という言葉にも「絶対にそんなことはないです!」と力強く語り、斎藤さんのことを“工くん”と下の名前で呼ぶなど、和気あいあいとした現場の様子をうかがわせた。ドラマの中での2人の“距離の近さ”も大きな見どころのようで、斎藤さんは「視力が悪いんじゃないかというくらい近い(笑)!焦点が合わないくらい。シチュエーションとしては近年のドラマにないくらいベタなシチュエーションが多いので、若い人にどう映るのか?リアクションが楽しみです」と語る。石田さんは、あるシーンで斎藤さんが、石田さんが倒れそうになるのを支えるはずが、テストで斎藤さんの方がつまずいてしまい、石田さんの上に倒れ込んできたことを暴露。思わぬハプニングだったが「フワンフワンでした(笑)」と感想を漏らし、斎藤さんは「親戚の家にある、羽毛じゃない掛布団みたいな感じでした(苦笑)」と明かし、笑いを誘っていた。そして、司会者のリクエストにより、2人はポスターにもなっている抱擁シーンを報道陣の前で再現!実はこのポスターの構図、斎藤さんの背が高すぎるため、斎藤さんが少しかがむような姿勢で撮影されたそうだが、斎藤さんは「浣腸を待つような姿勢だった(笑)」と医師役とはいえ、セクシー俳優らしからぬたとえで表現し、会場は笑いに包まれていた。「医師たちの恋愛事情」は4月9日より毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日俳優・斎藤工が、石田ゆり子、相武紗季らと共演するフジテレビ木曜劇場「医師たちの恋愛事情」。「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」での演技が話題となり、いま最もセクシーな俳優といわれている斎藤さんが、本作で正義感の強い熱血外科医を演じることで注目を集めている。そんな斎藤さんが、この度、東京・新宿の「アルタビジョン」に白衣姿で登場することが明らかになった。本作は、大学病院を舞台に、医師それぞれが“秘密”を抱えながらも、出世争い・恋愛・不倫・三角関係など、さまざまな欲望が渦巻く中で生きていく医療ドラマと恋愛ドラマが融合した医療ラブストーリー。通常、「アルタビジョン」には、フジテレビのキャラクター・ラフくんの時報が流れているのだが、今回は、初めての試みとして「医師たちの恋愛事情」とコラボし、30秒間のスペシャル時報を制作。映像の内容は、主演の斎藤さんがドラマ同様、白衣姿で登場。画面を相手の女性に見立てて「顔色悪いね…。熱あるんじゃない…?あんまり無理すんなよ」と優しく話しかけるというもの。時には、画面にかなり接近する場面もあり、斎藤さんのフェロモンあふれる映像に仕上がっている。ドラマや雑誌で肉体を披露する機会も多い斎藤さん。本作では白衣に身を包み“脱がない”とのことだが、白衣を着た斎藤さんが低音ボイスで話しかけるというまた別の魅力にますます世の女性の視線を集めそうだ。特別映像は、3月24日(火)からドラマ最終回までの約3か月間にわたって「アルタビジョン」で流れるという。「医師たちの恋愛事情」は4月9日より毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日公開初日を迎えた映画『悼む人』の舞台あいさつが14日、東京・有楽町の丸の内TOEIで行われ、高良健吾、石田ゆり子、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶ、井浦新、堤幸彦監督が出席した。公開初日の舞台あいさつに、主演の高良健吾をはじめキャスト陣と堤幸彦監督が勢揃い。高良は「この映画が始まるのはうれしいですね。『悼む人』は自分が10年目の1発目の主役で力が入り、やっていることは楽しいことではなかったけど、振り返るとすごく幸せな時間を過ごせていただきました」と難しい役をやり切った様子。その高良扮する静人と悼む旅を共にする奈義倖世役の石田ゆり子は「この作品の生みの親が天堂さんだとしたら、育ての親が堤監督、私は乳母ぐらいの気持ちでいます。それぐらい私はこの作品に出られて幸せでしたし、自分からどうしても参加したいと志願して大胆な行動に出ましたので、この日が来て感無量です」と充実した表情を見せた。また、亡き夫役の井浦新について石田は「新さんとの雨のシーンで、新さんが『僕はこういうシチュエーションを楽しめるんで、ストーブには当たりません』と仰っていましたが、実際は死ぬほど寒くてものすごくストーブに当たってましたよね。ストーブがあって良かったですね。なかったら死んでましたよ(笑)」と撮影エピソードを披露して共演者や観客を笑わせた。公開初日となったこの日は、2月14日のバレンタインデー。共演者からチョコレートを手渡され、最後に石田ゆり子からもらったチョコレートをその場で口にした高良は「うれしいですね~。サプライズってうれしいですよ! ドッキリとかサプライズは初めてなのでビックリしました。下手なリアクションで最悪ですけど、心のなかでは跳ねるぐらいうれしいです。本当にありがとうございます」と感激しきりだった。天童荒太が7年の歳月を費やして書き上げ、2008年の第180回直木賞を受賞したベストセラー小説『悼む人』を、堤幸彦の手によって映画化した本作。縁もゆかりもない死者を悼む旅を続ける主人公の坂築静人(さかつき しずと)に高良健吾が扮し、静人の悼む旅を通して、生と死、愛と憎しみ、罪と許しのドラマの果てに、という難しいテーマを感動的に描く。
2015年02月14日映画『悼む人』が2月14日(土)に公開され、主演の高良健吾をはじめ、石田ゆり子、井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶ、堤幸彦監督が舞台挨拶に登壇。高良さんにサプライズで共演陣ひとりひとりからバレンタインのチョコレートがプレゼントされた。天童荒太の直木賞受賞小説を同じく堤監督による舞台化に続いて映画化。不慮の死を遂げた人々を“悼む”という行為を続けて全国を巡る青年・静人、彼の存在を通じて命に向き合っていく周囲の人々や彼の家族の姿を描く。高良さんは、ついに公開を迎え「この日が来て本当に本当に嬉しいです。(キャリア)10年目の主演1本目の作品で、力も入っていたし『どうすればいいのか?』と考える毎日で、やっている最中はつらかったですが、ふり返ってみると幸せな時間を過ごさせていただいたと実感しています」と感無量の面持ち。各地を巡った公開前のプロモーションで、観客から様々な感想を受け取ったが「観ていて安心できる映画ではないかもしれないけど、温かい映画だと思います。時間が育ててくれる映画なのではないかと、みなさんの感想を聞いて思いました」と語る。石田さんも「生みの親が天童荒太さんで、育ての親が堤監督だとしたら、私は乳母くらいの気持ち。それくらい、出られて幸せでした」と本作への思い入れの強さを口にする。その石田さんを追い詰めていく亡き夫の役を演じた井浦さんは「監督から『思い切りやっちゃって!』と言われて、それに応えようとしていました。あるシーンを終えて、ゆり子さんが『難しいな…』とつぶやいてて、その姿に心打たれまして、愛情を持って追い込んでいこうと腹を括りました」と“ドS”な自身の演技をふり返る。石田さんは、特に井浦さんとの雨の中のシーンを述懐。「新さんは現場で全く動じることがなくて、雨のシーンでも『僕はこういうシチュエーションは楽しめるからストーブにもあたらない』と仰ってたんですが、ものすごく寒い日で、実際はすごくあたってて…(笑)。ストーブがあってよかったですよね」と現場の様子を暴露しつつ、厳しい環境の中での撮影をしみじみと思い出していた。貫地谷さんは出産シーンがあり、母親役の大竹さんの存在が大きな心の拠り所になったようだが「生むシーンで、しのぶさんが『こうなんだ』と教えてくださったんですが、助産師さんに『ちょっと違います』と言われて…(笑)。経験者ですよね?」と笑いながら明かす。大竹さんは「『いまは違います』『それは昔ですね』と言われました…」と苦笑していた。椎名さんは、以外にも初共演となった大竹さんとのシーンについて「あの大竹しのぶさんですからね。普段緊張しない自分が緊張して胃が痛くなって、撮影を中断していただいて病院に行きました」と大竹さんのせいで胃痛を起こしたと主張!しかし「本当の原因は前日に食べた焼いたカキだと思います(苦笑)」と告白し、会場は笑いに包まれた。その大竹さんは、がんを患う静人の母親を演じたが「死んでいく役ですが、生きることに感謝できた不思議な1か月でした」と嬉しそうに撮影の日々を振り返っていた。そして、舞台挨拶の最後にはサプライズで、椎名さん、井浦さん、貫地谷さん、大竹さんが順番に高良さんにチョコレートをプレゼント。最後に石田さんが、桜の花びらの形のチョコレートを渡すと、高良さんはガブリと噛り付く!「サプライズっていいですね!嬉しいです。どうしていいか分からないけど、跳ねるくらい嬉しいです」と喜びをかみしめていた。『悼む人』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:悼む人 2015年2月14日より全国にて公開(C) 2015「悼む人」製作委員会/天童荒太
2015年02月14日天童荒太の直木賞受賞作を高良健吾、石田ゆり子の共演で映画化する『悼む人』が2月14日(土)より公開される。天童氏が7年の歳月を費やして書き上げたという原作小説は、生と死、愛と憎しみ、罪と許しをテーマに重厚な人間ドラマが展開されるが、この壮大な物語を映像化するにあたり、キャストとスタッフはどのような思いで作品に取り組んだのか? コメントが到着した。その他の写真映画は、事故や事件で亡くなった縁もゆかりもない人たちを悼みながら旅をする青年を中心に、生と死を見つめる4人のドラマが描かれる。堤幸彦監督が直々に指名した高良と、原作に惚れ込んで名乗りを上げた石田が主演を務め、井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶらが出演する。主人公・坂築静人(さかつきしずと)を演じた高良は「身近に死がある作品を多くやってきたので、すごく死生観を考えてきた。10代後半からそういったことを思わなきゃいけなかったし感じなきゃいけなかったので、今回の死を悼む役柄、その準備は出来ていたと思う。作品を観て“誰に愛され、誰を愛していたか”を覚えていてもらえるのは、かけがえのないことだと感じた」と話し、“他人を悼む”という主人公の行為について「共感されなくても、批判もされるだろうけど、否定はされたくない。自分だけじゃなく、大竹さん、桔平さんのシーンなど、どのシーンも見ごたえがある。答えのない旅を全員で精いっぱいやりました。観ればきっと心が動く作品」と語る。また、静人と出会い、彼の旅に同行する女性、奈義倖世を演じた石田は「どの役か、ということより、この作品に参加したかった。今までやってきたこと全部捨てて、引退してもいいつもりで、崖っぷちでした。静人を高良さんが演じたことで、『この人なら救ってくれるかもしれない』と思える。自分の心の奥底に眠る何かを掘り返す作品。ぜひ感想を聞きたい」という。原作者の天童氏は「キャスト全員の方の、命を、全存在を賭けるかのような演技は、演ずることを超えている。役を丁寧に生きるという事に非常に敬意を覚え、画面からひしひしと伝わってくる」と絶賛。堤監督は「いままでの自分のやり方を一回封じて臨んだ。(スタッフ全員が)この作品に対する想いが強く、こういう形でまとまりいろいろな力がひとつにまとまることができた。いい経験が出来たし、結果に表れている。“死”という捉えることのできない不条理なものに対して、ひとつの理解の仕方がそこにあり、決して難しいことでは無い。人々に観て頂けるよう、強く訴える作りになった。静人と一緒に、日本の風景の中を旅して頂きたい」と語っている。『悼む人』2月14日(土)全国ロードショー
2015年02月13日天童荒太の直木賞受賞作を高良健吾、石田ゆり子の共演で映画化する『悼む人』のキャストと監督による初日舞台あいさつが、2月14日(土)に丸の内TOEI、新宿バルト9で開催される。その他の写真本作は、天童が7年を費やして書き上げ、2008年の直木賞に輝いた小説を、原作に惚れ込み舞台化も実現させた堤幸彦監督が映画化したもの。事故や事件で亡くなった縁もゆかりもない人たちを悼みながら旅をする青年を中心に、生と死、愛と憎しみ、罪と許しをテーマにしたドラマが描かれる。堤監督が直々に指名した高良と、原作に惚れ込んで名乗りを上げた石田が主演を務め、井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶらが出演する。丸の内TOEIと新宿バルト9で行われる初日舞台あいさつには、高良、石田、井浦(※新宿バルト9のみ登壇)、貫地谷、椎名、大竹(※丸の内TOEIのみ登壇)、堤監督が登壇する。チケットは、2月7日(土)午前10時より一般発売がスタートする。なお本イベントは15歳以上の観客が参加できる。『悼む人』初日舞台あいさつ2月14日(土)会場:丸の内TOEI9:30の回上映後/舞台あいさつ会場:新宿バルト912:00の回上映後/舞台あいさつ登壇者(予定):高良健吾、石田ゆり子、井浦新(※新宿バルト9のみ登壇)、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶ(※丸の内TOEIのみ登壇)、堤幸彦監督料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、中学生(15歳以上)1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円チケット発売:2月7日(土)10:00AMより
2015年02月06日第140回直木賞を受賞した天童荒太のベストセラー小説を映画化した『悼む人』の完成披露試写会が1月26日(月)、都内で行われ、天童氏をはじめ、主演の高良健吾、共演する石田ゆり子、貫地谷しほり、大竹しのぶ、堤幸彦監督が出席した。俳優生活10年目という節目を迎える高良さんは、縁もゆかりもない死者を悼む旅を続ける主人公・坂築静人を演じ「タイトルから身構えてしまう人もいると思いますが、僕らは生や死、愛を押し付けがましくない形で描いたつもり。見終わってすぐに答えが出なくてもいいし、時間が育ててくれる作品」と熱っぽくアピールした。夫殺しの過去を背負う女性を演じた石田さんは原作に惚れ込み、「(出演を)立候補した」そうで、「チャレンジの多い役柄だったが、いまは無鉄砲だった自分を褒めたい。参加できて本当に幸せ」と感無量の面持ちだった。一方、高良さん演じる主人公・静人の妹を演じた貫地谷さんは「高良さんより年上なのに、妹役をやりました」と少々恐縮?堤監督とは天童氏の同名小説を映画化した『包帯クラブ』、映画初主演で高く評価された『くちづけ』などでタッグを組んでおり、「いままで、こんなに堤監督のパワーと気合いを感じたことはない」とふり返ったが、これには堤監督も「ちょっと…それは語弊がある(苦笑)」とタジタジだった。また、静人の母親役の大竹さんは「震災などで、いまだに誰かを悼むことさえできない人もたくさんいるはず。私自身は悼むということを、これまであまり考えてこなかったが、この映画をきっかけに誰かを思ってもらえれば、こんな嬉しいことはありません」と真摯に語っていた。『悼む人』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月26日俳優の高良健吾が1月26日(月)、主演作『悼む人』の完成報告会見に共演する石田ゆり子とともに出席。クライマックスで2人が披露するラブシーンについて「パッションです」と語ると、石田さんは「私が言ったコメント、取られた(笑)」と苦情(!?)を入れた。第140回直木賞を受賞した天童荒太のベストセラー小説を映画化。日本各地を旅し、名も知らぬ死者に追悼の祈りを捧げる青年・静人(高良さん)の放浪と、彼を取り巻く人々のドラマを通して、生や死、罪と赦しを問いかける。「“悼む”という行為は、生きているからこそできること」と高良さん。俳優デビュー10周年を迎え、「正解が分からぬまま、現場にしがみついた。僕にとっては特別な作品」と誇らしげに胸を張った。一方、石田さんはかつて夫を殺してしまい、主人公の旅路に寄り添う女性を演じ、「とても重く難しい役柄なので、自分を捨てて集中することでしか演じられなかった。高良さんと同じで、私にとっても宝物のような映画」。共演した感想を聞かれると「消えそうな儚さがある、まるで少女のような方」(高良さん)、「本当に清らかで、キラキラした空気が出ている」(石田さん)と話していた。都内で行われた会見には高良さんと石田さんに加えて、共演する貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶ、堤幸彦監督が出席し、「熱意のこもった現場」(貫地谷さん)、「初めての堤組はいい緊張感に包まれながら、自由にいられた」(大竹さん)。本作が2月14日(土)のバレンタインデーに公開されるため、椎名さんは「ぜひチョコレートに映画のチケットを添えて、大切な人と観てほしい」とアピールしていた。「かれこれ40本近く映画を作ってきたが、初心に帰ったデビュー作のような存在。すでに完成はしたが、深い内容でもっともっと追究できる。もちろん、皆さんの演技も素晴らしかった」と語るのは、かつて本作の舞台版でも演出を手がけた堤監督。会見では平和への願いを込めて、キャスト陣が折鶴に挑戦していた。『悼む人』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月26日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!