日本テレビでは主演に眞栄田郷敦、共演に「日向坂46」渡邉美穂らを迎え、第1回令和小説大賞に輝いた「星になりたかった君と」をドラマ化、1月4日(月)、5日(火)の2夜連続で放送する。LINE×アニプレックス×日本テレビの3社連携によるオールジャンルの小説コンテストとして開催された第1回令和小説大賞で大賞に輝いた遊歩新夢による「星になりたかった君と」。この作品を『小さな恋のうた』『午前0時、キスしに来てよ』などの映画作品をはじめ、2019年夏クールに放送され多くの感動を巻き起こした「ノーサイド・ゲーム」や、昨年夏放送の「私の家政夫ナギサさん」も話題を呼んだ眞栄田さん。「けやき坂46」から「日向坂46」に改名、2019年にCDデビュー。昨年は2年連続の紅白出場を果たすなどアイドル活動と並行して、「Re:Mind」や「DASADA」などドラマでもその輝きを放ちはじめた渡邉さんの共演で映像化する本作は、星に魅せられた2人の、運命の出会いから始まる物語を描いていく。共演には那沙の前に現れる謎の青年ナユタ役に連続テレビ小説「エール」や『映像研には手を出すな!』で昨年注目を集めた板垣瑞生。那沙の唯一の理解者で、いつ死ぬか分からない妹を親身になって面倒を見ている那沙の姉、詩織に高月彩良。秀星の祖父・貴生には嶋田久作といった顔ぶれ。世界はひとつなのか、それとも全く違う世界があるのか――。関東一帯でたびたび起きる大規模な通信障害。それは偶然か必然か…。天文学者になることを夢見ながら、人生に思い悩む大学休学中の鷲上秀星(眞栄田さん)と、心臓を患い余命いくばくもない琴坂那沙(渡邉さん)。他人に心を開くことがない2人は、いつも星に魅せられていた。ある日、同じプラネタリウムを見にきていたところで偶然出会い、2人の運命は交錯していく。「私は星になりたい」そんな那沙に少しずつ惹かれていく秀星。徐々に心を通わせていく中で、秀星はある事実を知ることになる。そして、秀星の祖父・貴生(嶋田久作)が密かに研究しているパラレルワールドの理論の完成も間近に迫る頃、那沙の病状が悪化、姉の詩織(高月彩良)は手術をする決断を迫られ…。そんな中、謎の青年ナユタ(板垣瑞生)が那沙の前に現れる…というストーリー。「星になりたかった君と」は前編が1月4日(月)、後編が5日(火)にそれぞれ日本テレビでオンエア。放送時間はいずれも24時59分~となりHuluでも配信される。(笠緒)
2021年01月04日2012年「第13回全日本国民的美少女コンテスト」にて審査員特別賞を受賞し、2013年公開の映画『おしん』で女優デビューを果たした井頭愛海。以降はNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』をはじめ数々の作品に出演し、2020年は『鬼ガール!!』での映画初主演など躍進を遂げた。昨年12月2日、「オスカープロモーション2021年新春晴れ着お披露目」に出席し、飛躍の2020年を振り返りながら、2021年の抱負を語った。コロナ禍の2020年は、井頭にとっても「当たり前に過ごしていた日々がどれだけ幸せな事か、その中でも、人との繋がりは本当に大切だと気づく事ができました」と記憶に残る一年に。「普段、いつも私を支えて下さっているマネージャーさんはじめ、家族、スタッフさんへの感謝の気持ちを忘れてはいけないと感じました」と周囲の支えを再認識した年でもあった。中でも一番嬉しかったことは、映画『鬼ガール!!』の公開。「コロナの影響で一時期は、映画館に行けない時があったり、公開できるのかなと心配していたのですが、なんとか作品を皆さんに届ける事ができ本当に嬉しかったです」と胸の内を明かし、「たくさんの方に観ていただく事ができて、ちゃんと皆さんの元に届いたんだなと実感した時は、涙が出てしまいました(笑)」と喜びをあらわに。そんな一年を漢字一文字に例えると「繋」。「以前お仕事させていただいた方々と、再びお仕事させていただける機会が増えて本当に嬉しい年となりました。ご縁を大切に、この繋がりの輪をもっともっと大きく、来年、再来年と次の未来に向けて広げて行きたいなと思います」と仕事に対して前のめりな姿勢を見せる。8年前に芸能界入りした少女も、3月15日で二十歳。新成人となる2021年について「一人の大人としてもっと自立して、中身のある人間になりたいです。2021年も変わらず、私のペースで、周りに流されずに1歩ずつ着実に前に進んでいきたい」と抱負を述べ、女優としても「いろんな役に染まれる役者になれるように日々精進します」と目標を掲げた。
2021年01月04日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。米倉涼子、柴咲コウなど多くの芸能人が独立を発表した2020年。演技派若手俳優として注目を集めている高杉真宙もその一人だ。新天地を求め決断をくだした高杉だが、実は誰もが羨む朝ドラを出演辞退していた。まさかの辞退に隠された驚きの真相とはーー(以下、2020年12月1日・8日掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま「来春放送の朝ドラ『おかえりモネ』の主要キャストとして、高杉さんの出演が決まっていました。ところが、急遽、高杉さん本人の強い意向で降板。スキャンダルや体調以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然としています」(NHK関係者)21年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』。主演は『なつぞら』(19年)でヒロインの生き別れの妹を演じた清原果耶(18)。気象予報に向き合う仕事を通じ人々に幸せな未来を届ける物語だが、登場予定だった高杉真宙(24)が突如、出演を辞退したというのだ。テレビ局関係者はこう語る。「高杉さんは09年にデビューし、12年に映画初主演後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しています。今回の朝ドラは、清原さんや『King&Prince』永瀬廉さん(21)などフレッシュな顔ぶれで話題です。NHKも脇を固めるために“演技派”の彼にオファーして、いったん受諾したのですが……」実は高杉は同時に“大きな決断”を下していたという。「先日、彼は10年以上所属した事務所に対し、『アイドル的な役者と僕は違います。やはり共演したくないです。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えて退所を申し入れたそうです。その背景には、彼をデビュー初期から育てた個性派マネージャー・Aさんの影響もあるようです。選ぶ仕事に極端に偏りがあり、いわゆるメジャー作品よりも、単館の映画や舞台など、アート志向の作品を好む考え方を受け継いだのかもしれません。誰もが願う朝ドラ出演まで断ってしまったのですから……」(別のテレビ局関係者)高杉の所属事務所といえば、年初にマネージャーが次々と退社する“お家騒動”が一部で報じられた。前出のテレビ局関係者は言う。「高杉さんを溺愛していたAさんも退社し、高杉さんなりに思うところがあったのでは……。新事務所は芸能界と関わりのない幼馴染がサポートするそうですが、Aさんも関与するのでは……という話も。所属事務所は彼に“せめて朝ドラが終わるまでは”と強く慰留したのですが、彼の頑強な意志は変わらず、来春の退所と朝ドラの降板が受け入れられたそうです」制作関係者によれば、“同世代へのライバル心”も今回の決断の大きな要因なのではないかと語る。「高杉さんは今夏、横浜流星さん(24)主演ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)に出演。2人は同学年なのですが、横浜さんの躍進ぶりに胸中穏やかではなかったようです。もう一人、高杉さんが意識している俳優がいるんです。それが、現在の所属事務所の“後輩”である岡田健史さん(21)。話題作に続々と名を連ねる岡田さんの活躍を目の当たりにして“なぜ岡田くんばかり……”と、嫉妬が募るようになったようです」高杉の所属事務所は16日、退社についてコメントを出し、「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます」と語った。高杉もコメントを出し「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と綴り、今後は「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と明かしていた。前代未聞の朝ドラ降板劇。高杉を待ち受ける“未来の雲行き”は果たしてーー。
2020年12月31日俳優の山崎賢人(崎はたつさき)と土屋太鳳がW主演を務める、Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』が、現在全世界で配信されている。麻生羽呂氏による同名コミックを実写化した同作は、人生に夢や生き甲斐を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎)と、どんな苦境でも「生きる意味」を探し続けるウサギ(土屋)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、「生き延びる」ために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描いている。この度、好評により続編シリーズの製作も決定となった。彼らが挑む謎の“げぇむ”は、失敗したら即アウト。知略・真理・体力などそれぞれが自身の能力を尽くして挑まなければならない。今回は、タンクトップ姿で断崖絶壁をロープ一本で登り、マンションの腰壁を乗り越えるなど、クライミングアクションにも挑戦した土屋にインタビューした。○■山崎賢人との再共演、信頼感が作品にも――今回W主演となる山崎さんとは、連続テレビ小説『まれ』、映画『orange -オレンジ-』(15年)でも共演されていますが、今回の再共演ではどのような印象でしたか?賢人くんとは以前に共演した作品でも話し合うことが多くて、今回も役やシーンについて話し合いました。その信頼感みたいなものが、すごく役にもつながったと思っています。後半、アリスがぼろぼろになるところでは、賢人くんの演技が素晴らしかったです。賢人くんはぼろぼろになるほど輝くところがすごいし、仲間思いなので、アリスに合っていると思いました。5年間違う現場を経験して来て、自分との戦いでもあったし、役との戦い、現場との戦いの中で、“げぇむ”じゃないですけど互いに生き残って来れたので、現場にいる姿勢や座長感が強くなっていて、心強いなと感じました。――土屋さんは、5年の間に変化したことは?自分のことなので、なかなかわからないですけど、「こうありたい」と思うところは強くなったかもしれません。以前は渦巻きの中にいたような感覚でしたけど、一つひとつの役を「こう演じていきたいな」という気持ちは、より大きくなりました。――今回はアクションもすごくて、体作りなど準備はされていましたか?クライマー役で、2回ほど練習の機会がありました。あんまり余裕がなく、「私には向いてないかも……」と思いながらやらせていただいたのですが、たまたま父が趣味でクライミングをやっていたので聞いてみたら、「スリムな人が多い」と言っていたから、やっぱり少し体重を落とした方がいいなと思って、絞りました。私は背が低いし、1kg増えただけでも印象が変わりやすいので、数字的にも食事的にも気をつけました。鍛えるというよりも、食事制限で落とす方に持っていきました。――ウサギはアクション以外にも、グッとくるセリフがたくさんあったと思いますが、土屋さんの心に残ったセリフは?高速道路での“げぇむ”に出てくる、「だから、生きて帰らなきゃ」というセリフは、今自分が実際に、常に思ってる言葉なので、心に残っています。仕事が楽しいことが1番なんだろうなと思うんですけど、私は楽しむまではいけていなくて、必死なことが多いから、朝「無事に今日を終えられますように」「女優としてちゃんと任務を果たして帰ってこよう」と思って家を出るんです。だから、その言葉が1番“げぇむ”の中で共感できる言葉だなと思っています。――それだけ日々一生懸命過ごされているんですね。ウサギやアリスの心情に重なる部分も多かったんですか?この作品は、フィクションだけどリアルな感覚があるところが魅力ですよね。日常もけっこう残酷で。2つの選択で翻弄されながら生きていて、勝つか負けるか、受かるか受からないか、たとえば記事も書くか書かないかとか、みんな選択に翻弄されてる。山崎賢人くんもあやちゃん(朝比奈彩)も、(三吉)彩花ちゃんも(桜田)通くんもみんな同世代で、これまでのオーディションで会って来た人たちなんです。だから、撮影でも「生き残ってきたね」「また頑張って生き残って会おうね」という感じのことは話しました。――土屋さんはすごくいろいろな作品で活躍されて、順調にみえますが、まだやっぱり必死という思いも強いんですか?必死です。昔は1つのシーンのために1カ月間考え続けてバーン! と出す感じだったけど、今はいろいろな作品に出させていただいて、大事なシーンの連続でもあって、瞬発力が大事。皆さん何かを勉強してから職業に就くと思うんですが、この仕事ってその過程がなくて、正解がないのが、恐ろしいです。でも、私にはこのお仕事しかないから、頑張るしかないなと思っています。○■母親はラスボス!?――先ほど、お父さんがクライミングをされていたというお話でしたが、ウサギのように家族から影響を受けたことはありますか?「よく噛む」とか、「自分を大切にする」とか、「目の前のことに愛情を注ぐ」とか、そういったことかな? 私の母が、なんというか、ラスボスみたいな人なんです(笑)。なので、母は“げぇむ”でも生き残るだろうなと思いながら撮影していました。――ラスボスとは……?雰囲気というか、立ち位置というか……心の中がドン! としている感じ。目が何個あるんだろうとか、脳が私の10個分あるんじゃないかとか思ってしまうくらい、すごいんです。でも集中力がありすぎて、つらいらしいです。不思議な母です(笑)。家族全員、仕事がうまくいって、自分のやりがいや、生きがいを探せるようであってほしいなって。今の仕事、家族、親しい人たちに「好きだよ」と伝えていきたいです。――それでは、最後に作品を楽しみにしている方にメッセージをいただけたら。今の時代、当たり前のことが当たり前にできなくなってしまいました。世界も、私たちも「本当にこういうことがあるんだ」と実感した2020年だったと思うんです。それでも、作品を楽しみにしてくださっている方がいる。ぜひみなさん人生のヒント、生きる意味を一緒に探しながら見ていただけたらと思います。■土屋太鳳1995年生まれ、東京都出身。2005年、スーパー・ヒロイン・オーディションMISS PHOENIXの審査員特別賞を受賞。その後、ドラマや映画を中心に活躍の場を広げる。映画デビューは2008年の『トウキョウソナタ』。2014年にはNHK連続テレビ小説『花子とアン』出演、翌年に『まれ』ヒロインと立て続けに出演を果たした。その後、映画『オレンジ-orange-』(15年)、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17年)、『累 -かさね-』(18年)、ドラマ『チア☆ダン』(18年) 、ミュージカル『ローマの休日』(20年)などに出演。公開待機作に『哀愁しんでれら』(2021年2月5日公開)、『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』(2021年5月公開)、『るろうに剣心 The Final』(2021年4月23日)、『大怪獣のあとしまつ』(2022年公開予定)がある。
2020年12月28日元日公開の韓国映画『新感染半島 ファイナル・ステージ』より、若手俳優の磯村勇斗が本作の魅力を語る映像が到着した。「仮面ライダーゴースト」や連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演し、幅広い年代から支持され、「今日から俺は!!」の相良猛役や、「きのう何食べた?」のジルベール役、「TWO WEEKS」の灰谷役と、その役柄の幅も話題になった磯村さん。実は大のゾンビマニアだそうで、到着した映像では「いい意味で裏切られた!」と、『新感染 ファイナル・エクスプレス』 の4年後の世界を描く本作を語り始める。半島で暮らす家族と主人公の元軍人ジョンソクとのドラマも見どころの本作だが、「ゾンビ映画こそヒューマンドラマ」と磯村さんも気に入った様子。さらには「怖いよりかは、ワクワクしたり緊張感を持って楽しめる作品」「ここまでカーチェイスを楽しめるゾンビ映画は初めて」と驚き、新しいゾンビ映画になっていることを示唆する。ジョンソクを演じたのは、「1%の奇跡」『MASTER/マスター』『ゴールデンスランバー』などに出演するカン・ドンウォン。磯村さんはカン・ドンウォンの目力を激推しし、「あの半島のボスになりたい」などと、本作の魅力を語りつくしている。なお、本作の監督ヨン・サンホ自らが原作を手掛けた前日譚漫画「新感染半島 ファイナル・ステージ アナザーストーリー」が、「ピッコマ」にて映画公開同日より配信決定。先駆けて、0~3話が先行無料公開中だ。『新感染半島 ファイナル・ステージ』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新感染半島 ファイナル・ステージ 2021年1月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights Reserved.
2020年12月25日大晦日には紅白歌合戦の出演も控えているGReeeeNが、来年1月6日発売のニューアルバム『ボクたちの電光石火』より、「相思相愛」のミュージックビデオを公開した。今作は先行して公開された「ゆらゆら」「おまじない」のMVの続編となっており、GReeeeNが描く3曲のラブソングを基に制作されたストーリーとなっている。「ゆらゆら」「おまじない」では姉の恋人に叶わぬ恋心を抱いてしまった女の子と、その傍で彼女へ想いを寄せながらも彼女を励まし続けた男の子のストーリーを描いた。今回の「相思相愛」ではその2人が恋人同士となった後の物語となっており、GReeeeNのラブソングMV3部作が完結する。「相思相愛」の楽曲は本日より各配信サイトにて配信開始。また、アルバム『ボクたちの電光石火』の収録曲も発表となった。<楽曲配信>相思相愛おまじないゆらゆら「相思相愛」MVGReeeeN「おまじない」MVGReeeeN「ゆらゆら」MVリリース情報GReeeeN ニューアルバム『ボクたちの電光石火』『ボクたちの電光石火』ジャケット発売日:2021年1月6日【初回限定盤】(数量限定)CD+グッズ (アクリルオーナメント)3,740円(税込)【通常盤】CDのみ2,090円(税込)NHK 連続テレビ小説『エール』主題歌「星影のエール」含む、全7曲収録予約・購入はこちら: <収録曲>1. おまじない2. 星影のエール3. 相思相愛4. ゆらゆら5. たそがれトワイライト6. 半透明7. ボクたちの電光石火
2020年12月25日24日、’21年度後期連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)のヒロイン役として上白石萌音(22)、川栄李奈(25)、深津絵里(47)の3名が務めることが発表された。制作発表当初から朝ドラ史上初の3人のヒロインによる物語となることが明かされていた本作。NHKによると、岡山、大阪、京都を舞台に戦前から令和まで続く、母娘3代の家族物語になるという。朝ドラ初出演となる上白石と深津はそれぞれ、「連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした」(上白石)、「この度、105作目のヒロインを務めることになりました。105という数字の重みに責任を感じています」(深津)とコメント。なかでも16年放送の『とと姉ちゃん』以来、2度目の出演となる川栄には、朝ドラへの“格別の思い”があるという。’15年のAKB以降、女優としてめざましい活躍を遂げた川栄。朝ドラに憧れたきっかけについては「『あまちゃん』で、『朝ドラってすごいな』って思って、そのへんから『出たいな』と思うようになりました」(16年5月9日『エンタメOVO』)と語っていた。AKB時代に’15年放映の『あさが来た』のヒロインオーディションを受けるも、結果は落選。次回作の『とと姉ちゃん』のヒロインにも応募し、落選はしたものの主人公が住み込む仕出し屋の娘役として初出演を果たす。その後は、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)といった話題作に次々と出演。実力派女優として名を馳せ、ついにヒロインの座をつかむことに。朝ドラヒロインに向かって邁進してきた川栄だが、実はこれは“意外なこと”だという。「川栄さんはインタビューで『もともと存在が地味なので、主役をやりたいと思ったことがないんです』と語るなど、主役にこだわらない女優さんでした。実際、映画やドラマには引っ張りだこですが、主演数は極端に少ない。そんな川栄さんが、ヒロインのオーディションを受け続けたということは、よほどの憧れがあったのでしょう」(芸能関係者)本作のヒロイン決定に際して、川栄はこうコメントししている。「朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させて頂きました。受かるまで受け続けようという気持ちでいて、今回も自分の全力を出し切って結果を待っていたので受かったと聞いたときは信じられないほどうれしかったです」AKB時代からの夢をついに叶えた川栄。長年の思いを胸にヒロインとして走り出した彼女の未来は明るい――。
2020年12月25日史上初の3人のヒロインが登場することが発表されている、2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。この度、そのヒロインを上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が務めることが明らかになった。大正14年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で女の子が生まれた。名前は安子。やがて戦争の足音が近づく中、様々な試練が安子に舞い降りる。けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。安子の娘、2代目ヒロインるいの物語は、昭和30年代の大阪から始まる。るいの娘、3代目ヒロインひなたの物語は、昭和40年代の京都から始まる。昭和から平成、そして令和へ。三世代ヒロインは、その時代時代の試練にぶちあたり、ときに、世間や流行から取り残されながらも、恋に、仕事に、結婚に、自分らしい生き方を、不器用ながらも、それぞれが違うあり方で、見出していく。そして3人の傍らには、ラジオ英語講座があった――。連続テレビ小説105作目となる本作は、連続テレビ小説「ちりとてちん」の藤本有紀が、ラジオ英語講座とあんこと野球とジャズと時代劇を題材に書き下ろす、3人のヒロインが母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年のファミリーストーリー。戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく今回のヒロインたち。今年は主演ドラマ「恋はつづくよどこまでも」が大きな話題となり、1月からは「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」や、大河ドラマ「青天を衝け」では篤君を演じることも決定している上白石さんが演じるのは、最初のヒロイン・安子。朝ドラ初出演となり「連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした」という彼女は、「大好きな『英語』と『ラジオ』で紡がれるこの作品で夢が叶うこと、本当にうれしく思います」と出演を喜ぶ。また、3061人の応募があったオーディションから選ばれたそうで、「スタッフの皆さんの空気感がとても温かくて、このチームの一員になりたいと強く思いました。けれど自信は全く無かったので、知らせを受けた時は心底驚きました」とオーディション時をふり返った。また、2代目ヒロインるいを演じるのは、同じく朝ドラ初出演となる深津さん。「あふれる魅力全開の、萌音さんと李奈さんと一緒なら怖いものなし!とてもとても心強いです」と心境を明かし、「脚本の藤本さんから生み出される、それぞれの時代の女性を、3人できらきらと輝かせていけたらと思います。今日も、また明日も。毎朝8時にお目にかかれるのを楽しみにしております」とコメントしている。そして、上白石さんと同様、オーディションで決定した川栄さんが演じるのは、3代目ヒロインひなた。「朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させて頂きました」と言い、そんな念願のヒロイン抜擢に「受かったと聞いたときは信じられないほどうれしかったです。先日、制作の方々や上白石萌音さん深津絵里さんともお会いさせて頂き、徐々に現実味が帯びてきてワクワクとドキドキでいっぱいです」と喜びを語る。またすでに「とと姉ちゃん」にて朝ドラ出演の経験がある川栄さん。「高畑充希さんがとてもパワフルですてきな方だったので、私も周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたらなと思っています」と力を込めた。2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」は毎週月~土曜日8時~NHK総合ほかにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月24日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。3回目の結婚記念日を迎えたばかりのV6・岡田准一(40)と宮崎あおい(35)夫妻。18年10月の第一子出産以来、仕事をセーブし、子育てに励む宮崎だが、なんと新たな家族を迎えようとしていたーー(以下、2020年9月22日号載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま8月下旬のある朝。東京郊外のスタジオに現れたのは、宮崎あおい(34)だ。この日、宮崎はCM撮影のためにやってきた。移動の車から降りて現場に入ったときの私服は、紺のワンピースに黒いショートブーツ姿。小さな顔をマスクで覆っており、新型コロナウイルスの感染対策もバッチリだ。さらに真夏日になりそうな気温にもかかわらず、薄手とはいえ長袖のカーディガンを羽織っている。そして、よくよくおなかを見ると……。ぽっこりと膨らんでいる!「彼女は今、2人目のお子さんを妊娠中です。すでに安定期に入っており、出産は年内を予定していると聞いています」(宮崎の知人)カーディガンは膨らんだおなかを目立たないようにするためか、または大切な体を冷やさないようにするためだったのだろうーー。’17年12月、V6の岡田准一(39)と結婚した宮崎。2人の間には、’18年10月に第1子となる男の子が誕生している。「岡田さんや宮崎さんがメディアで、家庭や子育ての話をすることはほとんどありません。しかし、週刊誌などでは、夫妻や家族で外出する様子をたびたび報じられています」(芸能関係者)最近の『FRIDAY』(9月11日号)でも、岡田がスーパーで買い物中にグズる長男をあやす姿が報じられている。岡田といえばジャニーズ屈指の演技派。映画『燃えよ剣』(公開日未定)や『ザ・ファブル 第二章』(’21年公開)といった話題作の公開も控えており、俳優として大忙しの日々を送っているが、私生活ではイクメンの面があるらしい。「かなり子煩悩で、長男の扱いはお手のもの。家族でスーパーに行くときは岡田さんがお子さんの相手をしてくれる“鉄壁のサポート”で、宮崎さんは安心して買い物に集中できるそう。荷物を持つのも、家族で出かけたときの岡田さんの任務なのだといいます(笑)。V6では長野博さん(47)、井ノ原快彦さん(44)も2児のパパ。“先輩”から助言をもらっているのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)妻思い、子思いな様子が感じとれるが、そんな岡田に、この数カ月で変化があったという。「それまで岡田さんはジャニーズ事務所のタレント専用ジムに、ほぼ毎日通っていたんです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ジムは一時閉鎖。緊急事態宣言が明けた6月以降に再開したのですが、岡田さんは以前ほど姿を現さなくなったそうなんです。 そのころに宮崎さんの妊娠がわかって、妻を気遣いコロナの感染リスクを少しでも避けるべく、自宅でのトレーニングにいそしんでいるのかもしれませんね」(前出・芸能関係者)一方、妻である宮崎は、ここ数年、仕事よりも家庭という気持ちが強いようだ。「女優業はもちろん大切ですが、今は子育て最優先のようです。初めての出産以降、断続的に仕事をこなしてはいますが、CM出演やナレーションの仕事など数日の稼働で済む仕事をメインにしています」(前出・宮崎の知人)現在、NHK総合では宮崎が’06年にヒロインを務めた連続テレビ小説『純情きらり』がアンコール放送中。視聴しているファンからは、新しい作品への出演を期待する声も大きくなっているが……。「宮崎さんには映画やドラマのオファーが続々と来ていると聞いています。岡田さんもそうですが、宮崎さんも日本アカデミー賞の受賞歴がある実力派ですからね」そう語るのはさる映像関係者。しかし前出の宮崎の知人は、本格女優復帰はかなり先になるだろうとみている。「今年の年初にTBSの新春ドラマ企画に参加し、久々の女優仕事となりましたが、それもあくまで単発ドラマ。今後、2番目のお子さんの出産を控えていることを考えると、女優はもう1年ほど休業するのではないでしょうか」昨年10月、あるインタビューで10年後の未来像について尋ねられた宮崎は女優業について、こう答えている。《今は、自分がやりたいと思える仕事に、心地いいペースで参加させていただいているので、このありがたい状況が続いていればいいなと思います》(「毎日キレイ」より)また同時期の別のインタビューでは、《私自身は私生活も充実させて人生をしっかり整えてこそ、良いお仕事もできると考えているタイプで。どちらかだけになってしまうのは苦手かもしれません》(「Woman type」より)彼女にとって、仕事の原動力そのものが“愛する家族”のようだ。自分のペースで家庭と仕事を両立していくのだろう。「宮崎さんは昨年、料理の本を出版したのを機に、世界の家庭料理をつくることにハマっているそう。お子さんたちが何でも食べられる年ごろになったら、いろいろな料理を振る舞おうと意気込んでいるようです」(前出・芸能関係者)また、2人は昨年、都内の閑静な住宅地に新居を構えたばかり。「自然好きな宮崎さんの希望で、かなり広い庭があるんです。2人のお子さんを庭で遊ばせる日を夫妻は楽しみにしているのではないでしょうか」(前出・宮崎の知人)新たな家族を迎えるにあたり、2人の夢はさらに広がっていくようだーー。
2020年12月23日藤原竜也、香川照之、杉野遥亮、武田玲奈らが出演する、昨年放送されたドラマ「新しい王様」が、Amazonプライム・ビデオにて来年1月1日(金)からSeason1、Season2の全話一挙配信が決定した。本作は、藤原さん演じる自由人・アキバと、香川さん演じる資産家・越中、正反対の価値観を持つ2人が、テレビ局買収を巡って激突、カネや幸せを巡る物語をコミカルかつシリアスに描くドラマ。TBSにて昨年1月、「ニュース23」直後の連夜のスペシャル枠でSeason1(1話30分×8話)のオンエアがスタートし、続いてSeason2(1話30分×9話)が放送された(Season2はParaviで先行配信)。TBSでスペシャルドラマとしてオンエア当時、「ムチャムチャ面白い!」、「スカッとする!」、「大笑いできて、お金やビジネスの勉強にもなるドラマ!」と評価も高く話題になった本作が、「Paravi」に加えて、Amazonプライム・ビデオにて配信される。本作は「思い入れのある作品」と語る藤原さんは、「豪華な共演者、中でも映画『カイジ』以来の香川照之さんとの掛け合い・対決はかなりのエネルギーを要しましたが、刺激的で、演じていて心地良いものがありました。外出や人づきあいもままならない不確実な時代のモヤモヤを『新しい王様』でスカッ!と晴らしてください」とメッセージ。香川さんは「この度、Amazonプライム・ビデオでも観られるようになって嬉しいです!是非よろしくお願いします!」とコメントしている。また、「ハケンの品格」、連続テレビ小説「花子とアン」などで知られる人気脚本家・中園ミホも「仕事の資料としてチラッと覗くつもりが、第1話を観たら止まらなくなり、寝食を忘れ、気がついたら最終回を観終わっていました。テレビ局で30年以上、ドラマを書いてきた脚本家にとっては鳥肌がたつほどリアル、且つ、わくわくする冒険に満ちていて、こんなにトキめいたドラマは久しぶりです」と絶賛している。■ストーリーかつて世間を騒がせる「時の人」だったが、いまではアプリの開発者として静かな生活を送っているアキバ(藤原竜也)。アキバは人材派遣で起業したコウシロウ(杉野遥亮)のオフィスに居候しているが、ヤミ金に追われる女の子・エイリ(武田玲奈)も転がり込み、奇妙な同居生活が始まる。一方、過去にアキバと因縁があり犬猿の仲である資産家・越中(香川照之)はカネの力で他者を支配、尽きることのない欲望を満たしていた。真逆の価値観を持つアキバと越中だったが、たまたま成り行きで協力して東京のキー局の敵対的買収に乗り出す。2人は本当にテレビ局の買収に成功するのか。激しい駆け引きの果てに2人の運命の対決の日が近づく――。「新しい王様」は2021年1月1日(金)Amazonプライム・ビデオにて一挙全話配信開始。(cinemacafe.net)
2020年12月22日12月22日(火)放送の「LIFE!~人生に捧げるコント~」は、大ヒット中の「鬼滅の刃」の登場人物を思わせるキャラクターが登場するコントを放送する。内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」。今回は、スーパーのそうざい売り場を舞台にした人気コント「スーパースター」の最新作を放送。タイムセールの時間になると、割引のパフォーマンスをしにスーパースターが現れる。今回は、「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎風の男「割治郎」。そうざいの割引シールを食べてしまった鬼を退治することができるのか――という内容。内村さんが割治郎を演じるほか、悲しき過去を持った鬼を塚地武雅、鬼舞辻無惨にそっくりの男を中川大志、そして、シソンヌじろうが…と、「LIFE!」メンバーたちが「鬼滅の刃」の登場人物を思わせるキャラクターに扮する。ほかにも、パフォーマンスに熱狂する主婦役で西田尚美、その相方として江口のりこが出演。このコントを制作するにあたり、スタッフが漫画、アニメ、映画を見て徹底的に研究、全集中リスペクトの呼吸で収録に臨んだ。子どもと映画を観に行ったという内村さんは、あるシーンでは熱演のあまり声を張り「ひさしぶりに100の力で声を出ました!」と話すほど。なおこの日は、、内村さんの半生をモチーフに描いた朝ドラ風フィクションドラマ「夜の連続テレビ小説 うっちゃん」の第1話も放送される。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は12月22日(火)22時~総合にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月21日秦 基博のニューシングル『泣き笑いのエピソード』の発売日が2021年1月27日に決定した。表題曲となる「泣き笑いのエピソード」は現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』の主題歌で、杉咲花演じる主人公・千代のひたむきな姿を思い描いて制作したという。カップリングには、最新アルバム『コペルニクス』収録曲「LOVE LETTER」「アース・コレクション」の新アレンジと、KANがストリングスアレンジで参加した新曲バラード「カサナル」を収録。初回限定盤DVDには今年8月に開催した無観客配信ライブ『Hata Motohiro Live at F.A.D YOKOHAMA 2020』の模様が、ボーナストラック「トラノコ」を加えたフルサイズ版として収録される。また、本日20:00から「泣き笑いのエピソード」ミュージックビデオのYouTubeプレミア公開が決定。MVに先駆けて公開されたティザー映像には、フルバージョン公開を望む多くのコメントが寄せられていた。今作の監督は藤代雄一朗が担当し、快晴の朝空の下で歌う秦の姿が印象的な映像作品に仕上がっている。秦 基博「泣き笑いのエピソード」Music Video※12月21日20:00プレミア公開そして、CDリリースに先駆け本日12月21日より「泣き笑いのエピソード」の先行配信がスタートしている。「泣き笑いのエピソード」配信URL: リリース情報秦 基博24th Single『泣き笑いのエピソード』2021年1月27日(水) 発売通常盤(CD):1,200円(税別)初回限定盤(CD+DVD):2,900円(税別)※三方背スリーブケース仕様【CD収録曲】01. 泣き笑いのエピソード02. LOVE LETTER (コペルニクス AT HOME)03. アース・コレクション (コペルニクス AT HOME)04. カサナル05. 泣き笑いのエピソード (backing track)【DVD収録内容】※初回限定盤のみ『Hata Motohiro Live at F.A.D YOKOHAMA 2020』01. シンクロ02. フォーエバーソング03. 色彩04. 恋の奴隷05. Lost06. 在る07. Raspberry Lover08. 9inch Space Ship09. スミレ10. ひまわりの約束11. 鱗(うろこ)12. 朝が来る前に13. Interview & Bonus Track「トラノコ」関連リンク秦 基博 OFFICIAL WEB SITE秦 基博 OFFICIAL Twitter秦 基博 YouTubeOFFICIALCHANNE秦 基博 OFFICIAL FAN CLUB “Home Ground”
2020年12月21日「杉咲さんはクランクインの10カ月も前から毎週大阪に通い、着物で日本舞踊の練習や本場の関西弁に触れて役作りを行うなど、並々ならぬ思いでヒロインを演じています。また、『とと姉ちゃん』で共演した高畑充希さん(29)に連絡を取り、座長としての心がまえや大阪のおいしい店を教えてもらっているそうです」(NHK関係者)杉咲花(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』。幼少期に同居していた父・テルヲ(トータス松本)と義母に追い出されて道頓堀に出てきた主人公・竹井千代が女優として成長していく姿が描かれる。子供時代を終え、14日放送回から本格的に出演し始めた杉咲だが、彼女には千代との“共通点”があった。「あまり知られていませんが、杉咲さんのお父さんは元『レベッカ』のギタリスト・木暮武彦さん(60)です。木暮さんは’96年に歌手のチエ・カジウラさんと結婚し、翌年には杉咲さんが誕生。しかし、’00年には離婚しています。以来、チエさんが女手一つで杉咲さんを育ててきたのです。これまでインタビューでも杉咲さんは一切父親について語っていません」(前出・NHK関係者)うかがい知れる“実父不在”による20年の辛苦。そんな杉咲の支えとなっていたのは母親の愛情だ。「杉咲さんの花という名前はチエさんが付けたもの。チエさんは杉咲さんの将来を考え、小さいころから乗馬やテニス、英語などいろんな習い事をさせました。中学時代に杉咲さんが“女優になりたい”と言ったときも、反対することなく背中を押したそうです。杉咲さんの誕生日や大きい仕事が決まった際は必ずチエさんがお祝い会を開くといいます」(テレビ局関係者)かつて杉咲は母親への感謝をこう語っている。《母がいつも私のやりたいことを応援してくれて、かなえる方法を一緒になって探してくれたのはすてきな経験だったな》(’17年7月5日「あんふぁんWeb」)長期間、慣れない大阪での撮影に励む杉咲。チエさんは、朝ドラの重圧に負けないよう単身奮闘する娘を気遣っているようだ。「チエさんはメールで『体が資本なんだから、朝ご飯はしっかり食べて、お酒は飲みすぎちゃだめよ』とアドバイスをしているそうです。また毎日、『おちょやん』をリアルタイムで見ては、自身のインスタグラムで感想を公開して、杉咲さんへのエールを送っています」(前出・テレビ局関係者)“肝っ玉オカン”との二人三脚でつかんだヒロインの座。杉咲は母とともに大女優への道を歩んでいくーー。「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月17日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。先日、大団円を迎えた朝ドラ『エール』(NHK)。主役を務めた窪田正孝(32)は、昨年、水川あさみ(37)との結婚も発表するなど公私ともに順調。夫婦として初めて迎える妻の誕生日に窪田が見せた意外な行動とは――(以下、2020年8月18・25日合併号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま梅雨明けが待ち遠しい東京で、久しぶりに晴れ間が見えた7月24日。辺りが薄暗くなってきた夕方6時35分ごろ、あるマンションの前に1台の車が止まった。黒いキャップにマスク姿の男性が、車の後部座席から勢いよく降りる。主演を務める連続テレビ小説『エール』の収録現場から帰宅した窪田正孝(31)の姿だった。車を降りた窪田は、バッグを担いでマスクを着け直しながら、自宅マンションに駆け込んでいった。その様子は少しあわてているようにも見えたが……。実はこの日は、昨年9月に結婚した妻・水川あさみの37歳の誕生日。一刻も早く妻の誕生日を祝いたかったがための“猛ダッシュ”だったのだろう。「朝ドラは、月~金曜にかけて撮影するのが通常で、最近はだいたい夜8時ごろまで収録をするスケジュールが組まれていることが多いのですが、24日の窪田さんは夕方6時までには収録が終わっていました」(NHK関係者)仕事現場からまっすぐ帰ってきたのか、収録を終えて約30分後には到着。自宅で誕生日の夜を過ごしたようだ。《僕は料理ができないので、食事を作ってもらえることにめちゃくちゃ感謝しています。ごはんを作って家で待ってくれている存在がいるだけで、1日の疲れが吹っ飛びます》(『からだにいいこと』’20年6月号)こう語っていた窪田。特別な日でなくとも料理上手な妻が待つ自宅に帰るのはうれしいことのよう。「水川さんは窪田さんの体調にも気を配っていて“免疫力アップにいい”と今は手作りの塩と醤油麹にハマっています」(芸能関係者)4月には、ファンに“ラブラブぶり”を見せつけたことも。「水川さんが仲よしの近藤春菜さん(37)のライブ配信に自宅からゲスト出演したんですが、そこに窪田さんも乱入。『嫁さんに呼ばれたから、まあそれは出ますよ』と仲がよさそうでした」(芸能ライター)一方、『エール』はコロナ禍で4月から6月に収録がストップした影響で、放送は一時中断状態。「代わりに流れている再放送の視聴率も好調です」(スポーツ紙記者)愛妻と過ごす時間で英気を養って、放送再開を期待するファンに最高の『エール』を届けてほしい!
2020年12月15日高級マンションが立ち並ぶ都内の閑静な住宅街に停車した1台の車。そこから静かに降り立ったのは鈴木京香(52)。いつもエレガントな印象の鈴木だが、全身黒で統一したスポーティな装いだ。12月上旬のこの日、オフだったのか、京香はガラス張りのオープンなジムへと入っていった。「ここは限られたセレブや芸能人が利用する会員制の高級ジムです。鈴木さんも完璧なプロポーションを維持するためによく通っているそうです」(美容関係者)それから約2時間後、汗を流してジムをあとにした鈴木。その凜とした表情からは“覚悟”を決めた様子が伝わってきた――。今年、すでに3本の連続ドラマに出演している京香。先日、最終回を迎えたドラマ『共演NG』(テレビ東京系)での演技は高い評価を受け、来春には朝ドラ『おかえりモネ』(NHK)で主人公の母親役も控えるなど、引っ張りだこ。京香は朝ドラへの意気込みをドラマの公式HPでこう語っている。《ヒロインの母親役として連続テレビ小説に出演させていただけるのは本当にうれしく、感謝の思いでいっぱいです。皆さんと一緒に強い絆の家族となれるよう、私も励みます》交際中の恋人・長谷川博己(43)も“山場”を迎えようとしていた。「長谷川さん主演のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、コロナ禍で撮影休止を余儀なくされたことで、最終回は異例の年またぎとなる2月7日になりました。現場では連日、急ピッチで撮影が進められています」(NHK関係者)’10年放映のドラマ『セカンドバージン』(NHK)での共演をきっかけに交際をスタートさせてから今年で10年。たびたび破局が取りざたされる2人だが、“大人の恋愛”を満喫しているようだ。「長谷川さんは“今までの役者人生のすべてをささげる”と大河に全力投球しています。そんな長谷川さんを支えるべく、京香さんは『麒麟がくる』の主なロケ地である京都にセカンドハウスを借りたそうです。オフの日は2人でゆっくり過ごしているといいます。今年5月には長谷川さんが長らく同棲していた京香さんの自宅マンションからほど近いところへ引っ越したという報道がありました。不仲ということではなく、コロナによる一時的なものと聞いています」(テレビ局関係者)交際10年ともなると、何度か双方の間で結婚の話が出ていたというが……。今年1月、都内で暮らす京香の母親も本誌にこう本音を打ち明けていた。「あまり、(娘と)そんな話はしないから……。でも私も心配しているんですよ。娘は(結婚を)どうするものなのかなぁって。私も年齢が年齢ですからね(笑)」これまで何度も結婚報道が浮上してきた京香だが、“準備”は着実に進めていた。「京香さんは3年ほど前に、都心の一等地にあるマンションを購入しています。広さは150平方メートルほどで、値段は4億円以上にもなるとみられています。まだそのマンションには引っ越していませんが、京香さんはそこを“新婚生活をはじめる場所”と考えているようです。長谷川さんとの結婚発表後に2人で暮らす心づもりなのでしょう」(京香の知人)冒頭で京香を目撃した数日前。朝方、京香のマンションから現れたのはなんと“コロナ別居”中のはずの長谷川!車に乗り込んだ長谷川はそのまま大河の撮影現場へと向かっていった。2人は同棲を再開していたのだ。だが、2人はあまりの多忙さゆえ、結婚には“ある条件”をクリアする必要がある。「NHKには、朝ドラや大河といった大作ドラマの出演中に“主要キャストは結婚や離婚といったプライベートの発表を控える”という暗黙の了解があります。放送中の『おちょやん』の放送回数はまだ発表されていませんが、コロナによるズレを解消すべく、3月いっぱいで終了させる方向で調整が進められています。つまり2人が結婚できるタイミングは2月に『麒麟がくる』が終わってから『おかえりモネ』が4月に放送されるまでの約2カ月しかありません。そうしたこともあって2人は結婚に向けて、同棲を再開したと聞いています」(前出・NHK関係者)また2人の結婚への情熱が盛り上がる裏には“NHKの60日間ルール”以外の理由もあるようだ。「昨年、親友の滝川クリステルさん(43)が結婚を発表。幸せそうな滝川さんの姿を間近で見て、改めて“結婚っていいな”と感じたといいます。また、長谷川さんの周囲でも大河の共演者であるナインティナインの岡村隆史さん(50)が、出番を終えていた10月に結婚を発表。世代が近いこともあって、長谷川さんも刺激を受けているそうです」(前出・京香の知人)10年の時を経て、ついにゴールイン間近となった2人。しかし、“新たな障壁”も立ちふさがっているという。前出のNHK関係者は言う。「実は、最近大河の撮影現場で新型コロナの濃厚接触者が出たそうなんです。そのこともあって、撮影スケジュールに遅れが生じていて、最終回が予定どおり放送できるかギリギリのところだといいます。万が一、また放送延期なんてことになれば結婚を発表できる期間も短くなります。長谷川さんもかなり気をもみながら、撮影に臨んでいると聞いています」かつて、インタビューで結婚相手に求める条件について「真のパートナーシップを確立できる相手」と語っていた京香。永い春を経て、“真のパートナー”である長谷川とついに決断する日が近づいてきている――。「女性自身」2020年12月29日号 掲載
2020年12月15日NHK連続テレビ小説『おちょやん』(月〜土曜・総合8時〜)で、「うるさいんじゃボケ!」「親やったら親らしいことさらせ」と河内弁でダメな父親テルヲ(トータス松本)にまくし立てる元気なヒロイン・千代。演じているのは大阪出身の毎田暖乃ちゃん9歳だ。「『どアホウ』とかふだんは使わへんから。河内弁は言葉の指導の先生たちに直してもらったりして、だんだん慣れていって、舌巻くんとかも、ここはこうしたほうがいいとか言ってくれたのでやりやすかったです。特に難しくはなかったです」(暖乃・以下同)河内弁を上手に操る姿はお見事のひとこと!聞いてみたら、これがドラマ出演2作目というから驚き。「『スカーレット』と『おちょやん』以外、出演作はないです」約500人の中から選ばれた暖乃ちゃん。番組の制作統括が「明らかに演技が違った」と大絶賛したとおり、演技は大ベテランの風格。そんな暖乃ちゃんと千代の共通点は?と聞いてみると。「前向きなところかな。うしろ向きのことを考えるのは意味がわからないし、前向きな発言しか私しないから、千代にすごく似ているなって思っています」そう話す暖乃ちゃんの特技は、ダンスに鉄棒に縄跳びとふだんから活発な女の子のよう。「体を動かすのが好き。いちばん好きな教科は体育です。最近、学校で体育の時間に大縄跳びをするんですけど、それが楽しくて。友達にアドバイスをしてあげたりいろいろ協力しながらやっています」学校生活も十分に楽しんでいる様子。ドラマでは、今週末に暖乃ちゃんから杉咲花へ千代役がバトンタッチされる。「花ちゃんとは千代についていろいろ話し合ったりしました。今週、私から花ちゃんに代わるところなんかは見どころです。『おちょやん』は元気をもらえるシーンがたくさんあるので見てもらいたいです!」「女性自身」2020年12月22日号 掲載
2020年12月12日秦 基博の新曲「泣き笑いのエピソード」が12月21日に配信リリースされることが決定した。本楽曲は現在放送中の朝の連続テレビ小説『おちょやん』の物語をもとに書き下ろされた一曲で、“毎日を一生懸命生きる”主人公のひたむきな姿を思い描いてつくられたという。すでにSNSを中心に“朝の雰囲気にぴったり”、“秦 基博の歌声は朝に合う”など話題を集めており、日本の朝にかかせない楽曲となっている。本日ジャケット写真も同時解禁となった。また、本楽曲のMVに先駆けてティーザー映像がYouTubeで公開された。映像は藤代雄一郎監督が手がけており、カラフルな映像世界の中で歌う秦の姿が印象的な作品となっている。秦 基博「泣き笑いのエピソード」(Music Video Teaser)関連リンク「泣き笑いのエピソード」Pre-save & Pre-Add WEB SITE Twitter FAN CLUB “Home Ground”
2020年12月11日篠原涼子が主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ「金魚妻」の配信が決定した。本作は、「グランドジャンプめちゃ」(集英社)で連載中、禁断の不倫愛を題材にした黒沢Rによる累計220万部超えの同名漫画をドラマ化した作品。風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくらは、ある事故をきっかけに夢を諦め、美容室を経営する夫と結婚、専業主婦として誰もが羨む華やかな生活を送っていた。一度は愛し、結婚した夫から受ける言葉と身体への暴力。それでも夫と暮らす家を出ることが出来ないさくらは、金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねる。そしてある日、“金魚”をきっかけにある男性と出会い、一線を超えてしまう――。主演を務めた「ハケンの品格」の続編や、『人魚の眠る家』『今日も嫌がらせ弁当』が近年話題になり、先日スタートした連続テレビ小説「おちょやん」では朝ドラ初出演する篠原さん。今作でも主演を務める篠原さんは「お話を頂いて、私自身演じた事の無い役柄でもございましたので、挑戦させて頂くという思いで出演させていただく事になりました」と参加への思いを語る。また「お家時間のお供にNetflixを観ているので、自分が出演出来るのは本当に嬉しいです」と話し、「新しい生活様式の中で、改めて不変的な想いを作品を通して伝えて行けたら思います」とコメントしている。Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」は2021年全世界同時配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年12月10日2020年も残すところ1ヶ月。NHKの連続テレビ小説は、『エール』に代わり、『おちょやん』がスタートしました。毎作、ヒロインのフレッシュな演技が注目されますが、いちばんのお目当ては、彼女たちの恋人や夫を演じる男優たちです。ブレーク前夜の彼らの成長過程を見守るのは、親戚のおばちゃんのような気分♪しかし、そんな朝ドラ出身のイケメンたちが、世間を賑わすニュースの主役となった1年でもありました。年明け早々に年下女優との不倫が発覚したのは、東出昌大(32)。‘13年に『ごちそうさん』で夫婦役を演じたヒロインを演じる杏と結婚し、3人の子供に恵まれましたが、不倫騒動後、離婚に至りました。ひき逃げ事件の容疑で逮捕された伊藤健太郎(23)は、『スカーレット』での好演が記憶に新しいですが、これからの活躍が期待されたのもつかの間。本格的な復帰は数年後とも言われています。また、事実は明らかではありませんが、若手女優たちとの“二股愛&恋人ポイ捨て”疑惑が浮上したのは竹内涼真(27)。’17年に出演した『ひよっこ』以降、爽やかな魅力で人気を得ていただけに、イメージダウンは相当なものです。「女性自身」は、朝ドラ初出演時から彼らの取材を敢行。インタビューで好きな食べ物や趣味、役者としてのこれからなどを聞くにつれ、よりいっそう親しみを持って活躍を見守ってきました。今回、あらためて当時の記事を読み返すと……。東出昌大は、大阪に住みながら『ごちそうさん』の撮影に臨んでいました。初登場の記事から、お気に入りの淀川での釣りや自作の料理など話題ももりだくさん。「この間は夜釣りでうなぎを2匹釣りました。家でインターネットの動画を見ながらさばいて、白焼きと蒲焼にして食べました。うなぎの頭を切り落としてあぶったら、鍋に入れて砂糖と醤油とみりんを加えて煮出すだけ、簡単でした。うまかった!(笑)」東出は、その硬派なルックスとは意外なかなりの料理男子ぶりをアピールした東出。中学生のときから夕飯は自分で作っていたそうで、パスタ、和食、とレパートリーも広め。さらに、ドラマで使った鯛を持ち帰って煮付けにして「大好きな日本酒とぴったり!(笑)」と酒好きの一面ものぞかせました。大好きな落語の話題におよぶと、「関西弁を習得するために大阪市内の寄席で4日間チケットのもぎりのアルバイトをしていた」と明かす場面も。当時すでに25歳だった東出は、10代の俳優にはない大人の魅力に溢れていました。竹内涼真は、『ひよっこ』でヒロインの恋の相手となる大学生“島谷さん”を好演。インタビューでは、イケメン担当だと自己紹介した記者に、「僕、イケメン枠なんですか?」とおどけながらも、「朝ドラ出演を機に国民的俳優を目指したい」強い意欲を見せていました。「王道のドラマに出て、僕をもっと大勢の人に知ってもらいたかったし、ここでしっかり役目をはたすことは、とても大事だと思っています。目標は、僕のお芝居を見てみなさんに元気になってもらうこと。僕はヒーローになりたいです!(笑)」その発言どおり、朝ドラから一気に人気に火がついた竹内は瞬く間に人気俳優の仲間入り。『ひよっこ』放送中に発売された写真集は大ヒットし、握手会がおこなわれる書店には熱狂する女性たちで長い行列ができたと報じられました。朝ドラで花開いた才能でつねに第一線で活躍してきた彼ら。そのいっぽうではプライベートまでも注目され、思わぬボロが出てしまったというわけです。さて、話を現在に戻しますとーーーーー。今季ドラマは視聴率がふるわないと言われている今季ドラマ。しかし、そんななかでも話題を呼んだ俳優たちはみな、朝ドラ出身だということも忘れてはいけません。その筆頭は、『この恋あたためますか』の中村倫也(33・’18年『半分、青い。』)をはじめ、『♯リモラブ〜普通の恋は邪道〜』の松下洸平(33・’19年『スカーレット』)、『恋する母たち』の磯村勇斗(28・’17年『ひよっこ』)、『35歳の少女』の坂口健太郎(29・’16年『とと姉ちゃん』)など勢いに乗る20〜30代。ベテランでは、『極主夫道』の玉木宏(40)や『危険なビーナス』のディーン・フジオカ(40・ともに’15年『あさが来た』)と、いまや話題作に欠かせない実力派が並びます。朝ドラ好きの視聴者のなかには、「『姉ちゃんの恋人』に出演中の林遣都(30)の『スカーレット』の演技が好きだった!」と熱い声を上げる方もいらっしゃるでしょう。つまり、それだけ多くの俳優が朝ドラでブレークし、その後も輝き続けているということです。まさに、朝ドラはイケメン俳優の養成所♪最後に、今年亡くなられた三浦春馬さん(享年30)のデビュー作も朝ドラだったことを書き加えておきたいと思います。‘97年放送の『あぐり』で子役としてドラマデビューをはたした出演した三浦さんは、’05年、本仮屋ユイカ主演の『ファイト』で再び、朝ドラに起用されました。彼が演じるカメラ好きの少年は、主人公の中学の同級生で、彼女に片思いする細身の色白な少年。当時14歳だった三浦さんのヒロインをファインダー越しに見つめる純粋な眼差し、ふと見せるあどけない笑顔は15年以上の時が流れた現在も目に焼き付いています。新ドラマ『おちょやん』は、成田凌(27)が主人公の千代の夫となる“喜劇界のプリンス”役で登場します。『わろてんか』以来3年ぶりの出演で、ヒロイン演じる杉咲花(23)も『とと姉ちゃん』に続く2度目の朝ドラ出演。成熟した2人の演技にこうご期待です!
2020年12月09日GReeeeNが来年1月6日にリリースするニューアルバム『ボクたちの電光石火』より、「ゆらゆら」のMusic Videoが公開された。今作のMVの舞台は結婚式。主人公の女性を取り巻く恋愛模様や過ぎ去った日々と揺れ動く心が描かれている。「ゆらゆら」は現在配信中。アルバムからはさらに2曲が年内に配信される予定となっている。GReeeeN「ゆらゆら」MVリリース情報GReeeeN「ボクたちの電光石火」2021年1月6日(水) リリース『ボクたちの電光石火』ジャケット写真初回限定盤(CD+グッズ / アクリルオーナメント仕様 ※数量限定):税込3,740円通常盤(CD):税込2,090円【収録内容】NHK 連続テレビ小説『エール』主題歌「星影のエール」含む、全7曲を収録予定購入URL:
2020年12月07日「りぼん」(集英社)で連載中の漫画を、「Snow Man」のラウール主演で映画化する『ハニーレモンソーダ』。この度、共演の吉川愛と写るキービジュアルが公開された。今回映画単独初主演となったラウールさんが演じるのは、基本的には塩対応だが実は誰よりも優しいみんなの人気者、“レモンソーダ男子”三浦界。先日放送スタートした連続テレビ小説「おちょやん」へも出演する吉川さんが、いじめられていた過去があるが、界に出会って少しずつ積極的に変わっていくヒロイン・石森羽花を演じている。到着したビジュアルでは、レモン色の金髪がトレードマークの界が、内気で自分に自信がないけれど実は強い芯を持つ羽花に手を差し伸べる瞬間が切り取られている。ブルーの背景にレモンが散りばめられ、タイトルのイメージ通り、炭酸のしゅわっとはじける様子が爽やかなビジュアルとなっている。『ハニーレモンソーダ』は2021年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年夏、全国にて公開予定(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2020年12月07日●期待に応えられる仕事ができないと意味がない娘が生まれた喜びに浸る夫・たすく(仲野太賀)。父になる覚悟が見えないその姿に、妻・ことね(吉岡里帆)は苛立ちながら、「このままじゃ無理だと思う」「いつか限界になる。絶対」と冷静に言い放つ。ド正論の言葉から目を背けた夫は、地元の伝統行事「男鹿のナマハゲ」で酒を断りきれずに泥酔し、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま、全裸で男鹿の街を疾走。奇声を上げる夫の姿が全国放送され、ことねは画面を見つめながら暗澹たる表情を浮かべる。映画『泣く子はいねぇが』(公開中)が劇場長編デビュー作となる佐藤快磨監督は、「吉岡さんでなければ、あのことねにはなりえなかった」と賛辞を贈り、映画ライターからも「演技が半端ない」と絶賛の声が上がる吉岡。ところが、舞台と重なっていた彼女にとっては「簡単には受けられない」作品だった。その迷いが晴れたのは、監督から届いた一通の手紙。かつて、オーディションに何度も挑戦しながら辛酸をなめ、“がむしゃら”に生きてきた吉岡にとって、新人監督からの熱烈オファーは特別な意味を持っていた。○■舞台と映画の両立に不安――ことねの言葉がグサグサと胸に突き刺さりました。まずは、この作品の感想からお聞かせください。たすくと幸せになってほしいなと思いながら台本を読んでいたんですけど、完成した本編を観ると……親になって子どもを守るために、自分自身が青春から抜け出して前進していかなければならない瞬間があると強く実感しました。たすくが抱く家族への一途な思い、大切な家族を取り戻したいという渇望が切なくて。どうして人は悲しいことが起こるまでそのことに気づけないんだろうと、すごく思いました。子どもや奥さんのことをそこまで大事に思うなら、もっと早く気づくべきなのに……。私の両親は、「あなたが生まれて、親にしてもらえた」と、よく言っていました。「親は子どもと共に成長していく」ということを聞かされて過ごしてきましたが、たすくやことねもまさにそうで。だからこそ、なんとか元に戻って幸せになってほしいと願ってしまいました。――今回の出演オファーは、監督からのお手紙だったそうですね。実は最初にオファーをいただいたのが、長年やりたいと思い続けていた舞台の稽古に集中している頃で。映画に出ると決めたら、舞台の稽古、本番の合間に準備を進めなければいけないのでスケジュールがすごく苦しくなる。正直、両立できるのか不安もあって、簡単には受けられませんでした。でも、監督からお手紙を頂いて、映画にかける思いを強く感じて。同年代の監督で、出身地のことを描いていて、商業デビューとなる作品。監督にとっての記念すべき作品に呼んで頂けたことがうれしくて、お手紙を読んで「出ます!」とお返事させて頂きました。――仕事を受ける上で、「パフォーマンスを維持できるのか」を見極めるのも重要なポイントなんですね。そこは一番大事に考えています。呼んで頂いたからにはその期待に応えたいという気持ちはありますが、実際にその期待に応えられる仕事ができないと意味がないので……これは舞台や映画だけではなく、どの分野でも。今回、私が出ているシーンはすべて秋田県での撮影でした。秋田は特別な空気が流れていて、東京では絶対に味わえないような雰囲気がそこにはありました。秋田に着いた瞬間から、その街の人々の一部になれる感覚があって。「ここなら大丈夫」と思わせてくれたというか、後押ししてもらえたような感じでした。あとは(仲野)太賀くんの存在も大きかったです。以前からお仕事する機会はあったんですけど、ここまで1対1で向き合う役は初めてで。本当にたすくにピッタリというか(笑)。監督は、何年も前から太賀くんを主人公にすることは頭にあったそうで、すごく納得できました。私を、作品の世界観に引き込んでくださるので、「うまくいかないんじゃないか」みたいな不安はなくて。すぐに、「この組に身を委ねよう」という気持ちになりました。――監督や試写を観た映画ライターさんも絶賛されていましたが、何よりも劇中の吉岡さんが怖くて……。それ、めちゃくちゃ言われます(笑)。これは推測なんですけど……監督が脚本を書く段階で、女性スタッフさんの意見を取り入れられていたのが、結果プラスになったんじゃないかと勝手に思っています。撮影に入る前、監督が舞台の稽古場に来てくださって、ことねをどのように作り上げていくかを打ち合わせさせて頂いたんですが、同席されていた女性のプロデューサーさんから「もっと厳しいこと言うんじゃない?」みたいに意見が出ていて。佐藤監督は周りの意見や思いをしっかりと汲み取る監督でした。そういうエッセンスが混ざって、リアリティにつながったのではないかと思います。周りの意見をきちんと汲んでくださる監督だから自分たちの意見も言いやすいし、監督からの要望にも応えたいとより強く思う。すごく良い相乗効果が生まれていた現場でした。●大切にするようになった「事前の心持ち」――監督は、クランクアップで胴上げまでされるような愛されキャラだったそうですね(笑)。そうなんですよ! すごく愛されていて、現地の人に胴上げされる監督なんて、私も初めて見ました(笑)。クランクアップで、監督が「すごく良い作品が撮れました……」と泣きそうになってると、現地の方々が「胴上げだー!」と叫びながら集まって(笑)。後日、私がパーソナリティを務めているラジオ番組に来て頂いたんですが、「もっと言いたいことあったけど、あの胴上げで全部飛んだ(笑)」とおっしゃっていました。そのくらい愛されている、みんながほっとけない方です。監督は誰よりもこの作品に時間を費やしていて、「絶対に良い作品にする」という熱意があって。私も、自然とストイックになっていったような気がします。――監督にとっては大きな転機になる作品だったと思いますが、吉岡さんご自身はこれまでどのようなターニングポイントがあったのでしょうか。『あさが来た』に出させて頂いた時は、街中で役名で呼んでもらえる初めての経験で、役がちゃんと届いているんだと実感できた出来事でした。それから、昨年公開された『見えない目撃者』という作品も私にとっては大きな作品です。題材が難しく、盲目の役だったので撮影でクリアしなければいけない課題がたくさんあって。事前準備のやり方、本番の精神状態に持っていくまでの時間の使い方とか、自分にとって難しいことへの取り組み方がすごく勉強になりました。以前は、「なりふり構わず、来た仕事を必死に全部やっていくスタンス」だったんです。でも、1つの作品に対してしっかりと順序立てて生み出す努力の仕方を、『見えない目撃者』で学びました。そういう意味では、私にとって転機になる作品だったのかなと思います。――『見えない目撃者』の舞台挨拶では、吉岡さんの座長としての姿に感動した共演者の方もいましたね。あと、差し入れの「どん兵衛」がおいしかったという方も。それは日清さんがすごいだけです(笑)。現場が寒かったので、喜んでいただけてよかったです。○■ベストな仕事との向き合い方とは――それまでは、「がむしゃらに働く」時期だったんですね。そうですね。今回の作品は舞台と重なりましたが、健全に集中できる環境が整えられたのでそれも良かったです。――がむしゃら時代から得られたものもありそうですね。デビューしたての頃は、お仕事は基本的にすべてオーディションなので、まずはオーディションに受かるための努力が必要でした。オーディションに受かるようになってからは、頂いた仕事をとにかく全部きちんとやる。監督やプロデューサーさんは随分前から作品のテーマや意図を理解されています。キャストはいきなりその現場に入るので、瞬発力が必要なのはもちろんあるんですけど、やっぱり事前の心持ちはすごく大事だなと思います。――その心持ちは、舞台・ドラマ・映画によって違いはあるのでしょうか?例えば、舞台は数年前からオファーがあります。その期間に、自分にとってどのくらいの容量が必要なのかを逆算して、体力づくりをしたり。でも、それがどのような作品になるのかつかめるようになるタイミングは、ドラマや映画とそこまで変わらないような気もします。『泣く子はいねぇが』もそうでしたが、現場に入って感じ取れることが多いので。事前にできることはしっかりやった上で、あとは現場でコミュニケーションを取って、話し合いながら丁寧に撮っていくのがベストだなと思います。■プロフィール吉岡里帆1993年1月15日生まれ。京都府出身。福田雄一監督の映画『明烏』(15)やNHK連続テレビ小説『あさが来た』(16)などで注目を集める。これまで、『ゆとりですがなにか』(16・日テレ系)、『カルテット』(17・TBS)、『きみが心に棲みついた』(18・TBS)、『健康で文化的な最低限度の生活』(18・カンテレ フジ系)、『時効警察はじめました』(19・テレ朝系)、映画では『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(18)、『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』(19)、『Fukushima 50』(20)などに出演。映画『ゾッキ』が、2021年春公開予定。
2020年12月04日2021年度前期連続テレビ小説第104作「おかえりモネ」より、10月末~11月中旬にかけて行われた気仙沼市でのロケの模様を撮影した写真が到着した。清原果耶がヒロインを務める本作は、宮城県・気仙沼に生まれ育ち、登米で青春を送るヒロイン・永浦百音が、“気象予報”という仕事を通じて人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。百音は、気仙沼湾沖の自然豊かな島で高校生活を送り、卒業後は登米市に移り住む。また、時には気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごすのだ。秋に行われた気仙沼ロケでは、そんな百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどを撮影。地元のエキストラが定期船の乗客や演奏会の観客役として参加しつつ、和やかな雰囲気の中行われていたという。気仙沼ロケをふり返り、清原さんは「登米市は、『森の町』という印象でしたが、気仙沼はやはり『海の町』という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました」と印象を明かし、「現地では、地元の方々から『頑張ってください』とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです」とコメントしている。なお、9月28日、登米市でクランクインした本作は、順調に撮影を継続し、11月下旬からは渋谷の放送センタースタジオでの収録が始まっている。連続テレビ小説「おかえりモネ」は2021年春、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年12月03日来年1月から放送される綾瀬はるか(35)主演のドラマ「天国と地獄〜サイコな2人〜」(TBS系)。脚本を手がけているのは森下佳子氏だ。綾瀬と森下氏のタッグは’04年のドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」から始まり、’06年「白夜行」、’09年「MR.BRAIN」、’09年及び’11年「JIN-仁-」、’16年「わたしを離さないで」、’18年「義母と娘のブルース」(いずれもTBS系)と続いている。「天国と地獄」は7本目の“タッグ作品”となる。また有村架純(27)も放送中の主演ドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)で、脚本家・岡田惠和氏と実に6度目となるタッグを組んでいる。映画デビュー作となる’11年の「阪急電車 片道15分の奇跡」以降、’13年「スターマン・この星の恋」(フジテレビ系)と「チキンレース」(WOWOW)、’17年の連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合)、’19年「そして、生きる」(WOWOW)。彼女もまた、同じ脚本家の作品にたびたび出演しているのだ。さらに新垣結衣(32)も、脚本家・野木亜紀子氏が手がける作品の常連だ。’13年「空飛ぶ広報室」(TBS系)、’15年「掟上今日子の備忘録」(日本テレビ系)、’16年「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、‘18年「獣になれない私たち」(日本テレビ)と4作品を共に作り上げてきた。なぜ、こうした“同じ女優と脚本家”によるタッグが相次いでいるのか。その理由について、テレビ局関係者は「双方にとって大きなメリットがある」と語る。「気心の知れた女優が主演だと、脚本家は役柄を具体的にイメージできます。そのため、出来上がったときにぴったりとハマる作品になりやすいようです。また仕事を重ねることで、難しい役柄をお願いするときも阿吽の呼吸で理解し合えるようになってきますからね。結果、より幅のある脚本作りができるのです」(前出・テレビ局関係者)いっぽう、女優にとっても信頼できる脚本家の存在は大きい。「女優側ものびのび演技できるため、存分に実力を発揮できます。また定番のタッグだと話題性もありますし、視聴者にも『この2人なら間違いない!』という安心感を与えられます。結果、高視聴率につながりやすいみたいです。この“安心感”というのは、低迷が続く今のドラマ業界にとってかなり重要な要素です。実際、ヒットしているのはシリーズものや有名作品のドラマ化だったりしますからね。これからの時代、視聴率女優になるためにはパートナーとして信頼できる脚本家の存在が必要不可欠といえるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)ヒロインと脚本家の“共演”。次はどんな作品が待っているだろうか。
2020年12月03日「今の僕がいるのも、学生時代にお笑いの世界に誘ってくれた賢太郎のおかげです。相方には感謝しかありません」こうコメントしたのは、コントユニット・ラーメンズの片桐仁だ(47)。12月1日、相方の小林賢太郎(47)が「足を悪くした」などの理由で芸能活動を引退すると発表。そのことを受け、前述のコメントを所属事務所の公式サイトに掲載した。さらに片桐は「賢太郎は今後も創作活動は続けるそうです。いろいろ新しいことを考えているようなので、楽しみにしていてください」ともつづっている。10年以上、活動休止状態だったラーメンズ。しかし、ファンからは《これまでたくさんの面白い世界をありがとうございました》《お疲れ様でしたありがとうございました》と感謝の声が上がっている。「ラーメンズの2人は多摩美術大学の版画科で出会い、すぐに意気投合しました。小林くんは当時から熱心にお笑いを研究していて、3年生のとき、片桐くんを芸人に誘ったんです。理論的に考える小林くんとは対照的に、片桐くんは天然型。小林くんは彼のそんな点に惹かれたようです」(2人の知人)ラーメンズは個性的な作風から人気を博し、その後、片桐は俳優業にも進出。近年では松本潤(37)主演のドラマ「99.9 -刑事専門弁護士」シリーズ(TBS系)や19年の「あなたの番です」(日本テレビ系)、20年の連続テレビ小説「エール」(NHK総合)に出演している。「片桐くんは、人から言われたことを一生懸命することにやり甲斐を感じるタイプ。小林くんの書いた台本は演出が細かく書かれていて、その通りきっちり演じていたそうです。俳優業でも、台本を演じるという点では同じ。むしろラーメンズとして風変わりな設定のもとで演じた経験が芝居に活かされているそうです」(2人の知人)さらに片桐は粘土アートやコラムの執筆などもしており、その活動は多岐に渡っている。「もともと普通の仕事がしたくなかったという片桐くんは、ラーメンズでの活躍がキッカケで自分のしたいことを仕事にしています。20年以上続けている粘土アートを始めたのも、小林くんの『やってみたら?』という言葉がキッカケ。そうして引っ張って、導いてくれたため『小林と出会えたのは人生で一番の幸運だ』と片桐くんは豪語していました」(前出・2人の知人)片桐を先導した小林。その前途に期待したい。
2020年12月02日窪田正孝が主演を務め、本日11月27日(金)、コンサートという形で本編最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「エール」。この度、本作の関連本の正式タイトルが、窪田さん自ら発案した「Vreath -Documentary of 窪田正孝 in エール-」に決定。表紙と収録ページが公開された。「エール」は、窪田さんが演じる古山裕一を主人公に、戦前、戦中、戦後を生き抜き、数多くの名曲を生んだ天才作曲家と、二階堂ふみ演じる彼とともに歩んだ妻・音の姿が描かれている。そんな古山裕一を生き抜いた窪田さんを、昨年9月のクランクイン時から今年10月のクランクアップ当日まで約1年間密着し続け、撮影中の貴重なインタビューや様々な姿を収めたのが、今回のドキュメンタリーブック。タイトルにつけられた「Vreath」は、窪田さん自身が発案した造語。インタビューの中で、「Breathは息継ぎという意味ですけど、呼吸をすることや息をすることって、音楽だけじゃなくて生きているということにもつながるじゃないですか。僕の中で『音楽』と『人生を生きていくこと』が結びついたのと、音楽記号で息継ぎのことを楽譜で『V』と表現するので、自分なりに造語を作ってみてもいいんじゃないかな、と思って『Vreath』にしました」と語られている。窪田さん自身がこれまであまり見せたことのない“撮影現場での姿”に密着して撮り溜めた写真や、ドラマ撮影の合間に本誌のためだけに撮影した写真の数々が収録。また撮影中、幾度にも渡り敢行したインタビューは、役柄の成長と共に変化していく気持ちを定点観測したものとなっており、コロナ禍での撮影についてのこと、「エール」をきっかけに考える役者人生など、その時々での気持ちを記録。撮影終盤、最終台本を手にした窪田さんの思いを綴ったロングインタビューも併録されているほか、約1年間の撮影を終えた瞬間の、晴れやかな表情を収めた貴重なカットや、クランクアップ直後の気持ちを語ったここでしか見ることのできないインタビューも。さらに、共演者である二階堂さんや演出・吉田照幸からの手紙、そして、窪田さんからの“古山裕一”への手紙など、本書ならではの企画コンテンツも収められている。窪田さんが約1年もの間、「エール」の世界に真剣に向き合い続ける姿、その記録を1冊に凝縮した自身初となるドキュメンタリーブックとなっている。撮影を務めたのは、これまで窪田さんのフォトブックやカレンダーを数年にわたり手掛けてきた写真家・齋藤陽道氏。読者がまるでドラマの裏側に実際に入り込んだかの様な没入感を得られるビジュアルの世界観、撮影現場の雰囲気などをより近くに感じることのできる窪田さんの多面性溢れる表情や親しみを感じる独特な距離感のカットなど、貴重なものが満載。初公開された表紙は、窪田さん演じる古山裕一と二階堂さん演じる妻・音が2人で思い出の地を巡り、砂浜でデートするシーンの一幕を思わせる切なさ漂うビジュアルをベースにデザイン。そのほか、野球場での撮影シーンを収めたメイキングカットや、裕一が福島の実家・喜多一呉服店で楽譜を書いていた頃の、撮影現場の裏側を感じられるオフショット、また放送当時にも話題となった肉体美が覗くランニング姿など、密着ドキュメンタリーならではの貴重なシーンの数々が切り取られている。「Vreath -Documentary of 窪田正孝 in エール-」は12月4日(金)より発売。(text:cinemacafe.net)
2020年11月27日11月30日(月)よりスタートするNHK連続テレビ小説『おちょやん』主題歌「泣き笑いのエピソード」とサクラクレパスとのコラボカラー2色のクレパスが完成。本日11月26日(木)から通販での受付が開始する。コラボカラークレパスは、「泣き笑いのエピソード」の歌詞にある“オレンジのクレヨンで描いた太陽”、“涙色したブルー”というフレーズにちなんだ、「たいようオレンジ」と「なみだいろブルー」の2色展開。昔懐かしいクレパス柄のパッケージも、秦のトレードマークであるアコースティックギターのイラストと「HATA MOTOHIRO × CRAY-PAS」のコラボ表記が配された今回限りのオリジナルデザインに仕上がっている。「HATA MOTOHIRO × CRAY-PAS」クレパス秦自身も『おちょやん』の舞台と同様に大阪に構えるサクラクレパス本社工場へ実際に訪れ、製造工程を見学。クレパスに紙を巻く最終工程にも参加し、完成した2色のコラボカラークレパスは、秦基博×クレパスのコラボグッズ5種(Tシャツ・パーカー・ハンカチ・マグカップ・トートバッグ)とそれぞれセット(コラボカラー2色+白のクレパス3本セット)として通販での受付が開始される。さらに、オフィシャルファンクラブ「Home Ground」限定で、本社工場での模様を撮り下ろした写真を掲載した2021年版スケジュール帳の販売も決定。こちらもクレパス3本セットとともに販売されるので、会員の方はチェックしてほしい。なお、12月3日(木)のMBS毎日放送『ちちんぷいぷい』にて秦がサクラクレパスを訪れた様子が特集される予定だ。■商品情報・クレパス Tシャツ(S / M / L / XL ホワイト)+クレパス3本セット:4,500円(税込)・クレパス パーカー(S / M / L / XL ホワイト)+クレパス3本セット:7,500円(税込)・クレパス ハンカチ2枚セット+クレパス3本セット:3,000円(税込)・クレパス マグカップ+クレパス3本セット:2,800円(税込)・クレパス 2wayトートバッグ(ナチュラル)+クレパス3本セット:3,900円(税込)【FC限定】・Home Ground Diary 2021+クレパス3本セット:3,500円(税込)※「クレパス」「CRAY-PAS」は、株式会社サクラクレパスの商標です。※本商品は、株式会社サクラクレパスからデザインの使用許諾を受けています。<通販受付期間>11月26日(木)12:00~12月3日(木)15:00※各アイテム予定数に達し次第販売終了となる場合がございます。※各商品の販売状況により、二次受付を行う可能性もございますが、一次受付終了後、随時告知いたします。※売り切れの場合はご了承ください。・秦基博オフィシャルグッズ通販「Augusta Family Club」・秦基博オフィシャルファンクラブ「Home Ground」
2020年11月26日4人組ボーカルグループ・GReeeeNが2021年1月6日に、ニューアルバム『ボクたちの電光石火』をリリースすることを発表した。27日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説『エール』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の主題歌を担当しているGReeeeNは、先日『第71回NHK紅白歌合戦』の出演も発表されたばかり。ニューアルバムのジャケット題字を書いたのは、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良。内村とGReeeeNは今年夏に放送されたNHKの音楽番組『ライブ・エール ~今こそ音楽でエールを~』にてオンライン対談を果たした。その際にGReeeeNは、子供の頃からテレビで見ていた憧れの存在・内村の笑いの中に宿る優しさに感動。今回「どうしても題字を書いてほしい!」というGReeeeNからの熱烈オファーを受け、内村がそれに応える形で実現。世の中を包む長い夜が明けて、美しい朝焼けが迎えられることを願うデザインとなっている。アルバムには『エール』の主題歌「星影のエール」を含む7曲を収録。また収録曲の中から「ゆらゆら」を27日より先行配信し、そのほか2曲を12月に配信リリースする。
2020年11月25日第71回NHK紅白歌合戦への初出演が決定し話題のGReeeeNが、ニューアルバム『ボクたちの電光石火』を来年1月6日(水)に発売することが決定した。併せて、内村光良がアルバム題字を担当したジャケット写真も公開。子供の頃からテレビで見ていた憧れの存在である内村の、笑いの中に宿る優しさに感銘を受けたGReeeeNが、今回のアルバムジャケットに「どうしても題字を書いてほしい!」と内村に熱烈オファーし実現したという。今の世の中を包む長い夜が明けて、美しい朝焼けが迎えられるように、と願いが込められたジャケットデザインに仕上がっている。今作には、現在放送中のNHK連続テレビ小説『エール』主題歌「星影のエール」を含む、全7曲を収録。アルバム収録の新曲から11月27日(金)には「ゆらゆら」を、12月にはさらに2曲を先行配信する予定となっている。リリース情報GReeeeN「ボクたちの電光石火」2021年1月6日(水)リリース『ボクたちの電光石火』ジャケット写真初回限定盤(CD+グッズ / アクリルオーナメント仕様 ※数量限定):税込3,740円通常盤(CD):税込2,090円【収録内容】NHK 連続テレビ小説『エール』主題歌「星影のエール」含む、全7曲を収録予定購入URL:
2020年11月25日高畑充希が岡田惠和脚本のもと“チーム医療”に挑む2021年1月の木曜ドラマ「にじいろカルテ」。この度、自称農家のヘンテコ外科医に井浦新、前髪ぱっつん看護師役に北村匠海が決定した。ある“秘密”を抱えて、東京から山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきたドクター・紅野真空。鬱蒼とした怪しい森を抜け、やってきた虹ノ村で出会ったのは、まるで妖怪みたいに個性豊かな村人たちだった――。高畑さん演じるぜんぜんスーパードクターじゃない医師が時に笑い、時に泣き、喧嘩しながらも、熱く命と向き合って成長する姿を描いていく。真空がたどり着いた虹ノ村の診療所で、一緒に働く…どころか、一つ屋根の下でシェアハウスすることになったのは、ちょっと変わった男たち。本業は農家だと豪語する、料理上手なヘンテコ外科医・浅黄朔を演じるのは、井浦新。そして、超絶優秀だけどすぐキレるの若き前髪ぱっつん看護師の蒼山太陽を演じるのは北村匠海。北村さんは「太陽は沸点が低くて、朝食の準備をしていると思ったら、突然朔先生(井浦新)に対して大声でブチ切れたりするキャラクター。そして一気に100度まで上がった熱がすぐに冷水に戻るみたいな…波のあるカロリーが高い役です」と語り、ポップなツッコミキレキャラを全力で演じている様子。フリーダムでワガママな朔とは犬猿の仲ながら、なんだかんだ良いコンビとなるようだ。北村さんは映画『君の膵臓をたべたい』の物静かな繊細な役で注目を集め、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。最近では『とんかつDJアゲ太郎』で主人公をコミカルに演じきるなど多彩な演技力を持ち合わせ、さらにダンスロックバンド「DISH//」のメインボーカル兼ギターとしても活躍し、配信シングル「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」では圧倒的表現力で音楽界を魅了している。雑誌「日経トレンディ」が選ぶ“来年の顔”にも選出された北村さんが、今作の太陽役でもまた新たな魅力を発揮してドラマを盛り上げる。一方、井浦さん演じるヘンテコ外科医・朔は、虹ノ村診療所で一番の古株で頼りになる存在かと思いきや、ツナギにサングラスという、およそ医者らしからぬ格好で「本業は農家、副業が外科医」と豪語する自由奔放で天真爛漫な外科医。井浦さんが、「自分の役は何か深いものを背負って村に来ているんですけど、きっと視聴者のみなさまは、何かを背負っているとは気づかないくらい、無邪気で奔放で。自分が話題の中心にいないとつまらなくなって、すぐに自分の話題を放り込んでいく…押しが強い妖怪みたいな存在です」と語るように、北村さん演じる太陽に負けず劣らず…むしろそれ以上(!?)の個性が際立つ役に挑む。これまで数々の作品で変幻自在にどんな役をも演じ、『かぞくのくに』ではブルーリボン賞助演男優賞を受賞。近年でも「アンナチュラル」や連続テレビ小説「なつぞら」、「ニッポンノワール」などのドラマほか、『朝が来る』などの映画に多数出演し、作品ごとに全く違う顔を見せてきた井浦さんだけに、この個性が強烈な朔役にも期待が高まる。ポンコツドクターの真空、前髪ぱっつんキレキャラ看護師、グラサンツナギの変人外科医という、ぜんぜんスーパーじゃない3人が、お互いの“ダメなところ”をさらけ出しながら、共に暮らし、命と向き合い、どんな化学反応を起こしてくれるのか。■初共演にして「1人が欠けても成立しない」と言い合うほどの仲の良さ実は高畑さん、北村さん、井浦さんは今作が初共演!それを感じさせないほどすでに熱い絆が芽生えている様子。北村さんは「高畑さんはすごく明るい印象のまま、そして予想をはるかに超えるフレンドリーさで。とても頼りになるし、親しみやすい座長です。井浦さんは大先輩ですが、音楽とか共通の趣味がたくさんあって、撮影合間も自然の中で一緒にお弁当を食べたり。今は “本当の兄貴”のように思っています」と仲の良さを告白。一方の井浦さんは「充希さんは、こっちが年上なのに隅でもじもじしていたら、向こうから飛び込んできて、声をかけてくれる優しさを持っている方で。3人の中心にいつもいてくれます。匠海くんは自分の22歳の頃と比べると随分大人っぽくて話しやすいんです。匠海くんと話していると歳を忘れてしまうくらい妙に話が通じ合ったりして。そういう受け皿がある方だと感じています」と明かし、3人の距離感の近さが伺える。さらに、井浦さんは「とにかく3人でのバランスが絶妙だなって思いますね。1人欠けても成立しないだろうなという3人で展開するシーンが必ずあるんですけど、この3人を選んでくださったプロデューサー陣はすごいなって思います」と語るほど、この3人あってのドラマになっているようだ。それはシーンの中でも存分に発揮されているらしく、北村さんは「現場は本当に楽しくて。お二人としゃべっているのを、そのまま芝居でもやっている感じです。アドリブも入って、普通に会話しているのを撮られているみたいな瞬間もあったり。そういう瞬間が本当に楽しくて、助け合いながら、笑い合いながらやっています」と撮影の様子を明かす。北村さんは「1つのシーンに、4つのシーンが濃縮されているくらいの展開があるんですよ」と言うと、井浦さんは「椅子に座って3人で食事をしながら会話をしているシーンなんですけど、1つのシーンが終わったら僕ら3人ともフラフラになっているんです」と言いながらも、「撮影はかなりハードルは高いんですけど、その難しさが3人だったら超えていける、3人で助け合えるから何がきても大丈夫だなって思います」と、この3人で挑む撮影に自信を見せている。「にじいろカルテ」は2021年1月より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2020年11月24日うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた
東京マウントガールズ