長澤まさみと高橋一生が共演し、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎ら豪華キャストが出演する、「嘘」に隠された真実と愛に迫る新感覚ラブストーリー『嘘を愛する女』。この度、本作の主題歌が松たか子の新曲「つなぐもの」に決定。この楽曲を使用した本作の予告編も公開された。松さんが映画主題歌に楽曲を提供するのは、今回が初めて。主題歌となる「つなぐもの」は作曲を松さんが、作詞を坂元裕二、編曲を佐橋佳幸/山本拓夫が手掛けている。松さんは楽曲に関して「数年前に書いた、名もない曲が、素敵な映画に出会い、つなぐもの、になりました。全ての御縁、に感謝しています」とコメント。また、映画に出演する長澤さんは、「松さんの優しくて力のある歌声に物語の奥行き、人の想いの動き全てを代弁してもらった気がしてなんだか悔しくなりました。ストーリーを支えてくれる楽曲にとても感謝の気持ちでいっぱいです」と語り、高橋さんも「大事なものをしまっている箱を開けるような、あたたかい気持ちになれるこの曲に出会えて、この作品に参加させていただいていることを益々嬉しく思うと共に、こういった形でまた同じ作品でご一緒出来ることを幸福に感じます。松さんの歌声を聴いて、いつかあったかもしれない、また、いつかあるかもしれない、唯一の人とのことを思って、人知れず つむぎ つづけ つなげる勇気をいただきました」と話している。現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」でも主題歌を担当している松さん。12月6日(水)には、「わろてんか」主題歌「明日はどこから」(作詞・作曲:松たか子)が収録された8年ぶりとなるニューアルバム「明日はどこから」がリリース。本アルバムには、今回発表された『嘘を愛する女』の主題歌「つなぐもの」が収録されるほか、ドラマ「カルテット」の主題歌として大きな話題となった椎名林檎が楽曲提供した「おとなの掟」(「Doughnuts Hole」)が初CD化として収録。さらに、松さん本人の書き下ろし楽曲や大貫妙子、加藤ひさし(「ザ・コレクターズ」)、伊藤俊吾(「キンモクセイ」)らが提供した新録曲も収録。ボーナストラックには、「おとなの掟」のMaki Makiバージョンやカラオケバージョンが収録されている。『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月10日今や大人気の“大人の男”たち。今年30代後半に突入し、大人の男に仲間入りした豪華な顔ぶれのなかには、2017年上半期ブレイク俳優ランキングにランクインした高橋一生さんや大谷亮平さんも。イラストエッセイスト・犬山紙子さんと、日経BP総研マーケティング戦略研究所上席研究員・品田英雄さんが解説します。大人の男にも、次世代の波が押し寄せています。今年は、大人の男に仲間入りしたばかりの36~37歳の層が厚い!「嵐のメンバーや妻夫木聡さんのように、若い頃から活躍している人たちが大人ゾーンに入り始めました。“昔はこうだったあの人が”と話題にできる、一緒に育ってきた感があることが特徴です。また、大人の男に認定されるには、ビジュアルだけでなく、経験値が不可欠。そんな中身が充実した人が、この年代は豊富」(品田さん)「30代後半は気だるさや哀愁が出てくる年齢。通常はオヤジくささが増すはずなのに、逆にぐんぐん魅力的になる人が。それは、気だるさを、大人の男特有の色気に変えられたから。豊富な経験や独自の美学を持つからこそ、できることですよね」(犬山さん)【30代後半に名を連ねる豪華な顔ぶれ】斎藤 工(36歳)、星野 源(36歳)、妻夫木 聡(36歳)、高橋一生(36歳)、大野 智(36歳)、岡田准一(36歳)、大谷亮平(37歳)、ディーン・フジオカ(37歳)、又吉直樹(37歳)、玉山鉄二(37歳)、桐谷健太(37歳)※年齢は2017年11月8日現在。ブレイク俳優にも堂々ランクイン。ブレイク俳優ランキングを見ると、ここにも大人の俳優が!子役時代からの長い芸歴を持つ高橋一生さんと、海外で活躍した後に日本で脚光を浴びた大谷亮平さん。「役者としての実力があることはもちろん、人生のバックグラウンドがあることで、演技の深みや味わいが増している。また、さまざまな経験や苦労を乗り越えてきたであろう精神的なタフさや生命力が、画面を通しても伝わってくることで、惹かれる人も多いのでは。そしてテレビやCMなどに起用をする側の意図として、色のついていないタレントに出演してもらうことで新鮮さを演出したいという狙いがあることも。その点でも、この2人が注目されているのではないでしょうか」(品田さん)【2017年上半期ブレイク俳優ランキング】1位…高橋一生(36歳)、2位…坂口健太郎、3位…山崎賢人、4位…竹内涼真、5位…大谷亮平(37歳)※2017年6月23日ORICON NEWS発表オリコン調べ(oricon.co.jp)※年齢は2017年11月8日現在。犬山紙子さんイラストエッセイスト。『ごごラジ!』(NHKラジオ第1)にレギュラー出演中。本誌の連載でもおなじみ。近著に『私、子ども欲しいかもしれない。』(平凡社)がある。品田英雄さん日経BP総研マーケティング戦略研究所上席研究員。『日経エンタテインメント!』創刊編集長。エンタメを専門にTVや講演で活躍。著書に『ヒットを読む』(日本経済新聞社)。※『anan』2017年11月15日号より。イラスト・粟津泰成文・重信 綾(by anan編集部)
2017年11月09日NHKの連続テレビ小説『わろてんか』が6週目に突入。ついにてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が、笑いを商売にしようと一心発起し、寄席を開こうと大奮闘していきます。いわば朝ドラは、ヒロインが人生の障がい物競走をしていくというのが大前提。藤吉と駆け落ちしてからのてんは、姑の嫁いびりや藤吉の大失態などで、前途多難。でも、そんな逆境を、てんは持ち前のガッツと賢さで切り抜けていきます。いまやその顔は、苦労知らずのお嬢様から、しっかり者の妻の顔になってきた感があります。■ダメ夫・松坂桃李の失態をカバーする妻てんの親の反対を押し切り、彼女を連れて大阪の実家である北村屋へ戻った藤吉。慣れない米問屋の仕事で、古米や外米などを法外な値段で仕入れてしまったり、挙句の果てには、悪徳業者にパーマ機の粗悪品を売りつけられ、店をつぶしてしまうという大失態をおかしてしまいます。藤吉って人はいいけど、ぼんぼんで何ごともツメが甘すぎ。しかも、北村屋の仕事を手伝ってきたわけでもないから、やることなすこと空回りしてばかり。少なくともずっと実家の老舗薬種問屋で、父や母の仕事ぶりを見てきたてんの方が、気づかないうちに商才が育まれていたのかもしれません。本来なら大赤字となるはずだった古米や外米を、工夫した売り方で見事にさばいたてん。この仕事ぶりはさすがのごりょんさん(鈴木京香)も評価しておりました。夫のピンチをチャンスに変えたてんの心意気がすばらしい。また、北村屋を廃業にまで追い込んでしまった藤吉を責めることもなく、「笑いを商売にしましょう」と、笑顔で提案できる度量の大きさはもはや脱帽ものです。■質素倹約の鈴木京香vs.豪華けんらん鈴木保奈美対決てんの両親である儀兵衛(遠藤憲一)と妻・しず(鈴木保奈美)は、絵に描いたような“夫唱婦随”の夫婦です。しずは常に大黒柱の夫を立て、夫の言うことに従う良妻賢母です。儀兵衛がてんを勘当したときも逆らいませんでしたが、てんが姑の啄子(鈴木京香)からいけずをされていると知ったしずは、北村屋へ乗り込んでいきます。「質素倹約のごりょんさん 対 豪華けんらんの奥さま」の“鈴木対決”の回は、鈴木保奈美と鈴木京香がどっちも引かない名勝負を繰り広げ、話題に。結果的には、しずが一枚上手だった感じで女を上げました。そのとき、しずはてんに「貞女は二夫に見えず」として、白い喪服を授けます。これは、一度嫁いだ妻は、何があっても夫と墓場まで添い遂げるという意味合いのこと。だから喪服=白の死に装束なんですね。古風な考え方ですが、凛としたたたずまいのしずが言うと、じつに説得力がありました。しずのDNAを受け継いでいるてんも、今後その教えをまっとうしていくのでしょうね。いまだと時代錯誤と言われてしまうかもしれませんが、カッコ良いしずを見ていると、その生き方には憧れを感じます。■助っ人王子・高橋一生に拍手!北村屋が大ピンチとなり、てんが相談をしに行ったのは、てんの許嫁となるはずだった伊能栞(高橋一生)のところ。この助っ人王子の参上に、心が躍った視聴者は多かったはず。ところが、藤吉が悪徳業者から仕入れてしまった粗悪品の契約書を伊能が確認したところ、業者には否がなかったらしい。というか、そもそも藤吉が中身を確認しなかったことが悪いと指摘されました。伊能はてんのことを心から心配し、自分がてんのことを考えて身を引いたことを告白し、さらに「ぼくはいつでも待ってるよ」という、これまた懐の深さを見せ、女子のハートをわしづかみ。でも、てんはこの甘い台詞にも一切気持ちは揺らぎません。そう、てんの藤吉への愛は強くて深い。そして「貞女は二夫に見えず」と、さらに腹をくくったてんはもはや無敵です。今週のてんと藤吉は、寄席の開業を目指して小屋探しを始めました。行く手にはこれまたいくつものハードルが! 芯の強い妻となったてんにエールを贈っていきましょう。
2017年11月08日『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』第2話が10月30日に放送された。「仕事をやめたとたんに保育園をやめなきゃいけないなんて、おかしくないですか!?」という佐藤智子(篠原涼子)の問いかけに、「そうだそうだーっ!」と、観ているこちらも気分は完全に石田ゆり子(もとい平田和美)だった前回。「市議会議員編」のはじまりとなった今回も、ずぶぬれの高橋一生という予想外のスタートには驚いたが、智子の正義は私たちに「政治に関心を持つことの大切さ」をわかりやすく指南してくれた。■みんなで幸せになるために、うそをつくことは必要か?950万という年俸目当てで市議会議員を目指した智子は、意気揚々と初登庁。裏では、犬崎派と市長派という熾烈(しれつ)な争いが渦巻いていたが、そんなことは知るよしもない。智子は公約を果たすべく、教育こども委員会への入会を希望する。しかし、そのためには犬崎につく必要があり、会議中に居眠りしていた犬崎派No.2の前田議員(大澄賢也)に「寝ちゃダメ」と注意したことを、自分の誤りだったと謝罪するよう迫られるのだった。委員会に入るためには謝らなくてはいけない、でも謝りたくない…と悩み抜いた智子は、「みんなで幸せになるために」と犬崎派につくことを決意。だが「迂回路建設におけるあおば西公園取り壊し」に対する陳情書がその考えを一変させる。■正直者が損する世の中で子育てをしたいですか?実際の公園に向かった智子は、陳情書の送り主・山下圭子(水川あさみ)から、イジメにあっていた中学時代、この公園に支えられていたと聞かされる。そして、イジメがなくならないなら「せめて逃げられる場所を奪わないでほしい」と懇願されるのだった。いよいよ迎えた本会議。あおば西公園の取り壊しに反対するのかと思いきや、智子は「賛成」と声を上げる。その後“前田議員に謝罪するため”発言を求められた壇上で、唯一の陳情者である圭子の希望は、公園を残すことではなく、イジメにあっている子どもたちを守ることだと主張。そのためにも、教育こども委員会に入りたいと訴える。さらに国語辞典にある「政治家=もめ事の調整や駆け引きのうまい人」にはなりたくないと話し、「うそついて得するのかって。そんなこと言ったら正直者が損する世の中になっちゃうじゃないですか! 私、そんな世の中で子育てしたくないです。だから、すみません。前田議員、居眠りしちゃダメですよ!!」と謝るどころか、真っ向勝負を挑むのだった。■不満ばかりのママ世代こそ、政治に関心を持つべき!?智子のママ友のように、世間のママたちにも「もっとこうしてほしい、こうだったらいいのに」と思うことは多々あるはず。それでもSNSに書き込む程度が現実的で、仲のいい友だちが政治家にでもならない限り、国や市に思いを伝えることはほとんどないだろう。それどころか、総務省発表の国政選挙年代別投票率を見ても、20代・30代の投票率はとても低い。もちろん選挙に行かない理由は人それぞれだが、小さな子どもを抱えて投票に向かうのは、かなりの重労働。そこに“自分ひとりが動いても何も変わらない”という気持ちが加われば、会場に足が向かないのは当然である。でも、それでは何も変わらない。選挙での投票はもちろん、たとえどうにもならないとわかっていても、意見や不満があるなら行動を起こすのは大切なこと。子どもたちを守りたいと願う圭子と智子の前向きな姿に、家族の将来に関わることなのだから、しっかりと政治に関心を持たなくてはとハッとしたママも多いのではないだろうか。■高橋一生の昼と夜のギャップに萌え第2話でも、やはり訪れた藤堂誠(高橋一生)のセクシーすぎる半裸シーン。政治家には裏の顔がある…とは良く聞くが、昼にスーツをビシッと着込んだサラブレッドが、夜には風俗嬢を部屋に連れ込んでいるとは思うまい。ヌードはもとより、あのすがるような目付きには、嫌が応でも母性本能がやられてしまう。自分にはないものを持っている智子に興味を抱いている様子の藤堂。なにやら深い闇が隠されていそうだが、それらが明かされていくのも楽しみだ。そしてそして、智子が議員として輝けるのは夫・公平(田中圭)の支えがあるからこそ。第1話で仕事を辞めてきたとあっけらかんと話す姿には不信感を抱いたが、家事について「得意なほうが得意なことをする。これ夫婦の秘訣(ひけつ)!」という名言はアッパレの一言。しかも、靴擦れへのばんそうこうの貼り方…あれは反則です。そんな良き夫だからこそ、気になるのが和美の存在。記者に復帰するため娘を公平が預かるというが、個人的には「欲しいものは手に入れなきゃね」という和美の言葉が引っかかってならない…。今後、夫婦に亀裂が入るキッカケにならないと良いのだが。11月6日に放送される第3話では、智子が民衆の敵になる!? 破天荒な新米議員がどんなやり方でピンチを乗り切るのか、注目したい。
2017年11月05日篠原涼子主演の月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』が、衆院選や台風報道で日本中が大騒ぎしたその次の日というタイミングの10月23日にスタートしました。篠原が演じるのは、夫も自分も無職になってしまった崖っぷち主婦・佐藤智子役。彼女は子どものために一心発起し、高額報酬を得られるという目的で、市議会議員選挙に立候補しました! その結果、間一髪セーフで繰り上げ当選。次週からはママの市議会議員として奮闘していくことに。■生まれた時点で自分の人生は決まっているのか?智子は、夫の公平(田中圭)とひとり息子の駿平(鳥越壮真)と、お金はないけど慎ましやかな日常を楽しく過ごしていました。公平も智子も曲がったことができないまっすぐで熱い性格が災いし、ふたりとも仕事をクビになってしまいます。これは大変!子どもが卵焼きをステーキに見立てて食べる姿がなんとも切ない。ある日、智子は市議会議員の報酬が年収950万だと知ると、無謀にも立候補を決め、夫婦二人三脚で選挙戦を開始します。智子は街頭演説で、自分の父親がギャンブルに狂い、母親も男にだらしなく、自分は17歳から中卒で必死に働いてきたという過去を激白。そんな彼女が「生まれた時点で自分の人生が決まるのっておかしくないですか?」と訴える問いかけが、次第に人々の心を動かしていきます。■待機児童問題やマタハラ問題に物申す「幸せなふりはやめよう」という智子の心意気に共感し、彼女を応援したいと最初に提案したのが、石田ゆり子演じるシングルマザーの平田和美です。彼女は新聞社の記者でしたが、産休明けに社史編さん室に左遷されたそう。いわゆる「マタハラ」でしたが、シングルマザーとして働く彼女は、激務の仕事に就くのは厳しく、その異動を「仕方ない」と受け入れながら、釈然としない日々を送っていました。和美が智子に待機児童問題について不満をもらすシーンもかなりリアルです。和美いわく「政治家は待機児童を保留児童と言い換えてマニフェストを実践したって言ってるだけ。何も解決していない」とのこと。たしかに!■子育て中のママの人生は二の次!?智子も無職なのに保育園に息子を通わせているとネットなどでバッシングを受け、大ピンチ。しかし智子は子どもを保育園から辞めさせたうえで、「そんなのおかしくないですか!」と訴える。無職になったとたん、保育園を辞めさせられたら、就職活動もできない。就職ができなければ保育園が決まらない、保育園が決まらなければ就職ができない、このジレンマにママたちは悔し涙を流しながら、戦っているんだろうと思います。しかも子どもにだって、子どもの世界がある。ママと離れることに泣きながら登園して、ようやく毎日を楽しく過ごせることになったとたん、親の都合によって辞めさせられてしまうのだから。「子育てを優先したら自分の人生二の次なんておかしくないですか!」という言葉には、世のママから拍手が起こったのではないでしょうか。子どもが生まれると、良い母であることを第一に求められてしまい、自分のことを優先することに罪悪感を覚えてしまうママたち。だからこそこのルールこそ変えたいという訴えに和美が声をかけたママ友のネットワークが団結し、智子に追い風が吹いていき、最終的にはラッキーな繰り上げ当選を果たします。■高橋一生や千葉雄大と『わろてんか』の二大イケメンも出演祖父も父親も政治家というサラブレッド議員の藤堂誠役に高橋一生、智子と同じく初当選をした28歳の新人議員・岡本遼役に千葉雄大と、朝ドラ『わろてんか』の2人も出演。とくに準主役というポジションの高橋のシーンは、いきなりシャワーシーンからベッドシーンへというサービスショットから始まりました(笑)。選挙中も智子を応援していたし、今後も不慣れな現場で苦戦が強いられるであろう彼女をサポートするというおいしい役どころとなりそうです。「本当に幸せになりましょう」と力強く訴えかける智子。『働くゴン!』や『ハケンの品格』などと同様に、弱き者の立場に立ち、「世の中、おかしくないですか!?」と声を挙げてくれる男前な篠原にほれそうです!でも働くママの問題にしても課題は山積み。ママさん議員として、どう戦っていくのか。どうルールを変えていってくれるのか。智子に期待しましょう。
2017年10月28日好調なスタートを切ったNHK連続テレビ小説『わろてんか』で、まるで少女漫画の王子様のようないでたちが、初登場から視聴者のハートをクギ付けにしている“栞さま”こと伊能栞。その“ステッキさばき”と“キザなセリフ”が、すでに見どころのひとつになっている。高橋一生(36)が演じるこの紳士の素顔は、伊能製薬の次男で東京の帝国大学を卒業後、貿易会社を起こした「顔よし、家よし、頭よし」を絵に描いたような人。 高橋はこの人物像を演じるにあたって次のように語っている。 「じつはもろさもある男です。インテリジェンスの塊のように見えて、誰かに心を許すと無意識にダメなところを見せてしまう。その複雑な階層が見え隠れするように演じたいと思います」(高橋) 栞さまはヒロイン・てん(葵わかな)の結婚相手になるはずが、彼女の藤吉(松坂桃李)への思いを知ると、サッと身を引き、後押しする。 「伊能栞という男が今後どう描かれていくのか、おてんさんへの感情はどう動いていくのか、僕自身も気になるところがたくさんあります。彼にはある境遇ゆえのコンプレックスがあるのですが、そこにくすぶらず、“笑い”を求めていくバイタリティのある人間です。それを日本にどう根づかせていくのか楽しみにしていただきたいです」(高橋) そんな、インテリ紳士“栞さま”のカッコよすぎる決めゼリフを紹介! 【仕事が忙しくてね。縁談を考える余裕がなくて】 てんの窮地を救った後、駆けつけた風太(濱田岳)とともに、自らの事務所へ招く。てんがお見合い話の相手であること、てんには思いを寄せる人物(藤吉)がいることをこのときに知る。 【実は僕は西洋の自由な恋愛というものに憧れていまして】 事業への投資を申し出た伊能の様子から、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)は縁談を進めようとするが、「あくまでもビジネスパートナーとして」とクギを刺す。その理由を話し「あとは互いの心の声に任せたい」と。 【キミとなら僕も、そんな家族をつくれるかもしれない】 縁談を断った伊能が藤岡屋を後にすると、てんが追いかけてきた。家族思いのてんからの手紙に感銘を受けたという伊能は、「キミに興味がないわけではない。むしろ興味がわいた」と話す。そして、そんな思わせぶりなせりふを。 笑って泣ける、今後の展開が楽しみな『わろてんか』。栞さまからも目が離せません!
2017年10月27日ゆうばり国際ファンタスティック映画祭を皮切りに、世界各国の映画祭を席巻中の齊藤工監督・高橋一生主演『blank13』。このたび、待望の予告編が解禁。また、多くのファンの声を受け、当初の東京・シネマート新宿1館での限定公開から全国順次公開も決定した。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭・ゆうばりファンタランド大賞の受賞を皮切りに、第20回上海国際映画祭「アジア新人賞部門」では、齊藤監督が日本人俳優として初となる最優秀監督賞受賞、第15回ウラジオストク国際映画祭「長編コンペティション部門」では高橋さん&リリー・フランキー&斎藤工の3人が最優秀男優賞トリプル受賞(日本人初&映画祭史上初)を果たすなど、各国を席巻中だ。このたびお披露目された予告編の前半では、齋藤監督とも親交の深い女優・板谷由夏のナレーションから始まり、笹川美和による主題歌「家族の風景」が流れる中、家族の不遇の歴史が紐解かれ、高橋さん演じるコウジが13年ぶりにリリーさん演じる父と病院で対峙するシーンが描かれる。空白の時間を埋めるかのような、親子にしか出せない空気感と心の機微を、2人が見事に演じている様子が見てとれる。しかし映像後半、これからしめやかに営まれるであろう感動的な葬儀のシーン…と思いきや、葬儀には父と親交のあった超個性的な面々が登場し、アドリブ全開の予測不能な展開に。そして、「父のことは大嫌いです」と語り始めたコウジは、最後に何を言おうとしたのか…。映像には、高橋さん、リリーさん、斎藤さんほか、母親役の神野三鈴をはじめ、松岡茉優、伊藤沙莉、村上淳、織本順吉、さらに佐藤二朗と多彩な豪華俳優陣がずらり。葬儀の日に参列者たちが語る父のエピソードは、「これ、実話!?」と思わずにはいられない。『blank13』は2月3日(土)よりシネマート新宿にて公開、2月24日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月26日連続ドラマ「カルテット」(TBS系)やNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の好演が女性ファンから絶大な支持を受けている俳優の高橋一生(36)。人気絶頂のなか、10月23日に放送された女優の篠原涼子(44)主演のフジテレビ系ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?」では政治家一家のエリート市議役を演じた。 ドラマでは、スタートからわずか5分で高橋のシャワーシーンが登場。その後も濡れ場が繰り広げられたとあって、ネット上では《色気が溢れてる》《セクシーシーンにドキドキした》など女性ファンから歓喜の声が数多くあがったのだ。 「今回のドラマは明らかに高橋さんのファンに向けた“サービスシーン”が数多く盛り込まれているそうです。初回の視聴率は9.0%でしたが、今後は高橋さんの出番をどれだけ増やすかが視聴率に影響を与えそうです」(フジテレビ関係者) そんな高橋だが、ブレーク前の14年に放送されたWOWOWの連続ドラマ「モザイクジャパン」に注目が集まっている。そこで演じた“ゲス社長”の役が、関係者の間で絶大な高評価を得ていたというのだ。 「ドラマは、売れっ子脚本家の坂元裕二氏(50)が書き下ろした社会派エンタテイント作品。セクシービデオ制作プロダクションに乗っ取られた田舎町が舞台になっていて、高橋さんは日本最大級メーカーへと成長したグループ会社の社長役を演じました。頭はキレキレだが、ハンバーガーを窓に投げるテストを入社面接で命じるほどの変わり者。永山絢斗さん(28)演じる部下に無理難題を押しつけるなど、破天荒な役柄ながら見事にハマっていました。R15+指定相当だけに濡れ場もアリ。この作品を見てオファーをした業界関係者もいるほどで、今も根強いファンがいますね」(映画業界関係者) 高橋のファンならぜひとも“通過”しておきたい一作だ。
2017年10月25日NHKの連続テレビ小説『わろてんか』の3週目で、ついにてん(葵わかな)と藤吉(松坂桃李)が駆け落ちしてしまいました。紆余曲折をへて、互いに惹かれ合っていった2人。ようやく藤吉の口から「俺の嫁はんになってくれ」のひと言が出ました!鳴かず飛ばずの旅芸人だったはずの藤吉ですが、じつは米問屋の跡取り息子でした。どっちにしても分が悪い。老舗薬種問屋「藤岡屋」を継ぐべき長女・てんとは絶対に結ばれない運命です。この時代、商家の跡を継ぐぼんぼんやお嬢様はほぼ見合い結婚が当たり前。本作を見ていると、あらためて「結婚=幸せ」という価値観について考えさせられることが多いです。■ロミジュリ効果? 障害があるほど恋は燃えるけがをした藤吉をかくまったことが父・儀兵衛(遠藤憲一)にばれて、蔵に閉じ込められたてん。毎夜てんのもとに通う藤吉は、ロミオとジュリエットばりにロマンティックで、朝から視聴者の胸は高鳴りました。その後、てんに求婚した藤吉は、予想どおり父・儀兵衛(遠藤憲一)の逆鱗(げきりん)にふれますが、これはまあ、予想どおりの展開です。『あさが来た』のあさと新次郎のように、許嫁(いいなずけ)と互いに惹かれ合うのが理想的だけど、『わろてんか』の場合、そうはいかず。実際、ロミジュリのように、恋は障害があるほど燃え上がるものですから。しかしロミジュリだとその先にあるのは悲劇。もちろん本作ではそうはならないと思いますが、“障害の恋”がどのように“生涯の愛”へと変化していくのかが楽しみです。■結婚するのなら濱田岳や高橋一生がおすすめ?藤吉の恋の好敵手というべき存在が、縁談の相手・伊能栞(高橋一生)と、てんの幼なじみ武井風太(濱田岳)。最初は外見や身分をどう見積もっても勝ち目がなさそうな風太でしたが、ふたを開けてみれば、意外と男らしく、てんへの愛は誰よりも深そうで高感度大です。3週目までは、風太の一途な思いがかなり視聴者の心を揺さぶったのではないかと。ただし、てんのハートはまったく揺さぶられてなかったのは残念なところ。藤吉の胸ぐらをつかんで激怒したり、伊能のもとへ走り、てんとの縁談をまとめようとしたり、風太の行動力も心を打つものでした。第三者から見れば、風太のような人と結婚すればきっと幸せになれるのに…と思えてしまうのに、そうは事が収まらないところに、「結婚=幸せ」価値観の不思議さがあります。また、ただの噛ませ犬に終わらないであろう伊能が、今後てんと藤吉のカップルにどこまで食い込んでくるのかも興味津々です。■まずは結婚してみる。てんの母・しずの結婚観鈴木保奈美演じるてんの母・しずは、強面の儀兵衛に寄り添いつつも、けっしてでしゃばらない良妻賢母。しずと儀兵衛は、絵面的に見れば“美女と野獣”ですが、じつにバランスの取れた夫婦です。しずがてんの縁談について儀兵衛と話し合っていたとき、自分も結婚する前は儀兵衛の堅物ぶりが心配だったことを本人の前で語っていました。その発言に少しショックを受けた様子の儀兵衛が何とも可愛らしかったです(笑)。しずの「不安はあったけど、一緒に暮らしているうちに、愛情っていうのはこうやって育まれるんやとしみじみ思ってなあ」と言ったときの満ち足りた表情からは、夫婦として刻んできた年輪を感じました。いろんな夫婦像がじつに味わい深いです。4週目では、てんにさらなる障害が! 駆け落ち後、ふたりは藤吉大阪にある藤吉の実家に身を寄せますが、藤吉の母・啄子(鈴木京香)は二人の結婚を認めずに猛反対。てんはいわゆる姑いびりを受け、お嬢さまなのに女中扱いされてしまいます。これまた、いばらの道となりそうですが、愛する2人で乗り越えていってほしい。そしてこれからも毎日わろてんか!
2017年10月24日俳優の高橋一生が10月21日(土)、都内で行われた出演映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYーリミット・オブ・スリービング ビューティー』の初日舞台挨拶に出席。「また一緒に作品を作りたい」と撮影時、25歳だった二宮健監督の若き才能に惚れ惚れしていた。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で演じた井伊家筆頭家老の小野政次が、壮絶な死を遂げると“政次ロス”状態になる視聴者が続出。現在放送中の朝ドラ「わろてんか」では、ヒロインのお見合い相手である青年実業家を演じる高橋さんが、本作ではヒロインの恋人役を務めている。「ちょうど1年前に撮影したこの作品を、こうして劇場でお見せできることが幸せですし、感慨深いです」と高橋さん。「二宮監督の“頭の中”が大好きです。この役、このキャストというのも大きい。こんな風に思えることは、最近ではあまりないこと」と本作への強い思い入れを示していた。自主映画の世界で活躍してきた二宮健監督の商業映画デビュー作。女優を夢見る主人公の“人生再生”をスタイリッシュな映像で描いた。夢が遠のく現実に、生きる目的を見失いつつあるヒロインのオリアアキは、妄想に支配されるうち、恋人・カイト(高橋さん)との美しい思い出に溺れていく。舞台挨拶には高橋さんをはじめ、二宮監督、オリアアキを演じる桜井ユキ、共演する佐々木一平、阿部純子、満島真之介が出席。劇中では高橋さんが、桜井さんを相手に映画としては初めてのラブシーンを披露している。映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング ビューティ』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年10月21日フジテレビ系連続ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」ファンミーティングが10月13日(金)に都内で行われ、主演の篠原涼子、共演の高橋一生、前田敦子、斎藤司(トレンディエンジェル)、石田ゆり子が登壇した。この日は観客からの質問にキャスト陣が答える企画が実施され、「共演者の裏の顔」を尋ねられた篠原さんから「意外にスイーツ男子!」と暴露された高橋さんは「パンケーキが大好きです。チョコもすごい食べちゃうんですよね」と告白。大ブレイク中とあって、篠原さんから「お疲れなのかな?」と気遣われるも、「もともと。くたびれていないときから甘いものが大好きで、毎日必ず食べています」と打ち明け、観客を驚かせた。また、「劇中、ラブロマンスはありますか?」という女性ファンからの質問には、「フフ、どうでしょうね」とワルイ笑みをたたえると、市政をテーマにした本作ながら「人間ですからね…恋愛が絡んでくるかもしれないですね」と期待をあおる高橋さん。斎藤さんが「普通の芝居をしていても色気がある男で困っちゃいますね」と羨ましそうにつぶやくと、篠原さんも「そうですね」と大きくうなずいていた。本ドラマは、篠原さん演じる新米ママさん市議会議員・佐藤智子が、声なき市民と向き合いながら市政にはびこる悪や社会で起きている問題を素人&女性目線でぶった斬っていく、痛快で爽快な市政エンターテインメント。月9初主演の篠原さんは「この時期にこの企画というのはプレッシャーも感じましたが、フジテレビさんの熱いエネルギーを感じたし、絶対にいい方向に行くという自信をもってやらせていただきました」と気合十分。その篠原さんとの共演を願っていた石田さんは、「篠原涼子さんの役なんだか彼女自身なんだかわからない軽やかな感じがすごく好きで、ずっと一緒にお芝居をしたいと思っていたのですごくうれしくて」と喜ぶと、「その通りの素敵な方でした」と実際の篠原さんがイメージと違わないことも笑顔で報告した。元グラビアアイドルの立候補者・小出未亜を演じる前田さんは「アイドル時代の自分よりアイドルらしい女の子なので、こういうアイドルをやってみたかったなぁという願望を込めてやらせてもらいました」とコメント。斎藤さんから「おてんばだったもんね」とツッコまれると、「もうちょっとかわいい感じが出せたらよかったな」と「AKB48」時代をふり返り、わずかながらの後悔もにじませていた。「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」は10月23日(月)21時~よりフジテレビ系にて毎週月曜21時より放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2017年10月17日人気俳優・高橋一生と、一緒にお鍋を囲んでるようなシチュエーションを味わえる、株式会社Mizkanが展開する「〆まで美味しい鍋つゆ」WEB動画が本日10月13日(金)より公開。今後も、「一生さんと〆チェン」と題した4本の動画が順次公開予定となっている。今回公開されたWEB動画第1弾は、「一生さんと〆チェン~焼あごだし鍋つゆ篇~」。動画では、高橋さんが「焼あごだし鍋つゆ」の〆として、たこ焼きを入れて楽しくチェンジした「〆チェン」メニュー「焼あごだしの明石焼き風」をふるまっており、まるで高橋さんと自宅で一緒にお鍋を食べているような感覚を味わえる内容となっている。さらに、ほかの3つの味種の「〆チェン」メニューを紹介するWEB動画第2~4弾も近日公開予定。撮影では、自宅でお鍋を楽しんでいるようなシチュエーションでより自然な表現になるようアドリブを交えつつ、ほぼ一発OKだったという。そしてこのWEB動画に加え、女優・タレントの優香と高橋さんが出演する新CM「焼あごだし鍋つゆ~夫婦の鍋つゆライフ篇~」「こなべっち焼あごだし鍋つゆ~夫婦の鍋つゆライフ篇~」が、10月14日(土)よりオンエア。優香さんのお父さん役として俳優・平泉成が出演し、お鍋を囲みながら交わす軽快なトークが展開される。WEB動画「一生さんと〆チェン~焼あごだし鍋つゆ篇~」はYouTube、公式WEBサイトにて公開中。※「キムチ鍋つゆ篇」「ごま豆乳鍋つゆ篇」「濃厚鶏白湯鍋つゆ篇」は近日公開予定。新CM「焼あごだし鍋つゆ~夫婦の鍋つゆライフ篇~」「こなべっち焼あごだし鍋つゆ~夫婦の鍋つゆライフ篇~」は10月14日(土)より全国にてオンエア。(cinemacafe.net)
2017年10月13日俳優の高橋一生が出演するミツカン「〆まで美味しい鍋つゆ」の4つのWEB動画「一生さんと〆チェン」が、13日12時より順次公開される。また、女優・タレントの優香と高橋が夫婦役を演じる新CMも翌14日より放送される。「〆チェン」は、いつもの鍋の〆を新たなメニューにチェンジして普段とは違ったおいしさを楽しむというもの。10月13日より順次公開される4本のWEB動画では、高橋が「〆まで美味しい鍋つゆ」のひと味違った「〆チェン」メニューを、優しい笑顔で語りかけながら振る舞い、自宅で一緒に鍋デートを楽しんでいるかのような気分になれる。全4パターンの撮影に臨んだ高橋は、自宅で鍋を楽しんでいるようなシチュエーションで、より自然な表現になるようアドリブを交えつつ、ほぼ一発OKの撮影に。撮影現場では、演出上の細かい要望もそつなくこなし、終始スムーズに進行したという。14日より放送開始される新CM「焼あごだし鍋つゆ~夫婦の鍋つゆライフ篇~」 、「こなべっち焼あごだし鍋つゆ~夫婦の鍋つゆライフ篇~」では、高橋と優香が夫婦役、さらに、優香の父親役として平泉成が登場。お鍋を囲みながら交わす3人の軽快なトークが見られる。
2017年10月13日俳優の高橋一生が11日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた、メガネが最も似合う著名人に贈られる「第30回 日本メガネベストドレッサー賞」の表彰式に、宮藤官九郎、吉田沙保里、土屋太鳳、森星、欅坂46らとともに出席した。芸能界部門で受賞したのは、意外にも高校時代からメガネを愛用しているという土屋太鳳。「このような素敵な賞をいただき、本当にありがとうございます。そしてこんな華やかな場に立つことができまして嬉しく思います」とあいさつし、「高校に入学して以来、メガネは心強い相棒です。大切な記憶も、メガネを通して心に焼き付けてきましたし、節目となる作品はメガネをかけてきました。仕事においても大切な相棒となっています」と熱く語りつつ、プライベートで持っているメガネは「1本です(笑)」と天然な回答も。気を取り直して、「本当の意味でメガネが似合うためには、メガネに負けない人としての魅力が大切なのかなと感じていますので、これからは公私共にメガネを愛し、メガネに愛される女性や女優となれるように精進してまいりたいと思います」と意欲を見せた。芸能界部門の男性は、今年ブレイクした高橋一生が受賞。「とてもうれしく思っているのですが、僕は視力が2.0なんです」といきなり会場の笑いを誘うが、サングラスも含めて15本以上も所有しているそうで、「今も透明のメガネなどがあり、ファッション性以上に目を守るためにつけさせてもらっています」と普段からメガネを愛用しているという。続けて「メガネはお芝居をさせていただく上でも表情の一つになっていると思います」と演技でも重要なアイテムであると強調しながら「これからもメガネをかけさせてもらおうと思っています」と話していた。今後、メガネをかけて活躍して欲しい著名人に贈られる特別賞には、アイドルグループの欅坂46が受賞。この日はメガネ選抜として小林由依、菅井友香、壬生瑞穂、守屋茜、長濱ねるの5人が登壇した。キャプテンを務める菅井が代表して「こんなに素敵な賞を受賞できるなんて本当に嬉しいですし、偉大な先輩方と交じって本当に光栄です」と感謝の言葉。メガネにまつわるエピソードとして「私が初めてメガネをかけたのが中学2年生の時で、クラスで一番後ろの席だった私は、黒板の時が見えなくなり、父にお願いしてメガネ屋さんに連れてってもらいました」と明かしつつ、「今ではメガネをかけることはほとんどありませんが、これからはファッションの一部としてかけたいと思います」と同賞の受賞を機に、メガネの魅力を再発見した様子だった。そのほか、サングラス部門では森星、経済界部門では伊藤忠商事の岡藤正広代表取締役社長、政界部門では世耕弘成経済産業大臣、文化部門では宮藤官九郎、スポーツ部門では吉田沙保里がそれぞれ選ばれた。
2017年10月12日10月から初回視聴率20.8%という華々しいスタートを切った朝の連続テレビ小説『わろてんか』。朝ドラはつかみが重要ですが、数字を見ても、周りの評判を聞いても、順風満帆な1週間を経て、いよいよ2週目が始まりました。1週目は、主人公てんの子役・新井美羽の愛くるしさにお茶の間の人々がほっこり。てんを演じたのは、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で直虎の幼少期を演じた名子役・新井美羽。第1週目はよく笑い、よく泣きました。また、チラ出しも含めて絶妙だった松坂桃李と、はかない美青年キャラの千葉雄大のW効果で、『わろてんか』におけるイケメンのアベレージの高さを実感。2週目からはいよいよ高橋一生という最強の二番手が登場します!■スタート週をおさらい! てんが運命の人・松坂桃李と出会う京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てんは、朗らかで笑い上戸の女の子。ある日、家族同席で臨んだ父親の商談の場で大爆笑するという大失態を犯し、父・儀兵衛(遠藤憲一)から“笑い禁止令”を言い渡されてしまいます。その事件以降、儀兵衛はストレスのために夜な夜な酒を飲んでいるようで…。てんは父の名誉挽回のため、幼なじみで丁稚の風太(鈴木福)と共に外国商を訪ねますが、その場で追い払われてしまいます。大粒の涙を流すてんを見て儀兵衛は娘の心の内を知り、酒瓶の中身を全部捨て、てんへの笑い禁止令を解きます。晴れて笑い解禁となったてんは、風太(鈴木福)と一緒に出かけた寄席で落語や芸に触れ、大笑いする人々の姿を見て大いに触発されます。そこで旅芸人の藤吉(松坂桃李)と運命の出会いを果たし、てんの人生が大きく動き出します!■てんが笑う理由は、兄・千葉雄大のためだった!『わろてんか』の脚本を手がけているのは、連ドラ『美女か野獣』や『働きマン』、『学校のカイダン』や、大ヒット中の映画『君の膵臓がたべたい』の吉田智子。第1週目では、老舗薬種問屋「藤岡屋」の商売の現状と藤岡家の人々のキャラクターを紹介。なかでもガンコ親父・儀兵衛役の遠藤憲一が出色で、てんたちは『アウトレイジ』ばりの強面・遠藤をまねた変顔を連打。儀兵衛のくしゃみで周りの人々がズッコケるという演出は、吉本新喜劇テイストの笑いへの愛にあふれていました。また、てんが笑い上戸=ゲラになったのは、ぜん息持ちの心優しい兄・新一(千葉雄大)のためだったということが判明。これは笑いを通じて幸せになるという、ドラマの根幹にあるテーマを表す重要なエピソードです。『わろてんか』の笑いは、笑ってくれる相手の顔が直接見えるという類の笑い。いまのようにテレビやパソコン、ケータイ、タブレットで楽しむ笑いではなく、もっとダイレクトな血の通った笑いです。笑うことは本当に楽しいと、相手の笑顔を見て実感するわけです。吉田智子もインタビューで「人は幸せだから笑う」のではなく、「笑っているから幸せになれる」と言われていますが、おおいに納得させられます。■「わろてんか」は愛の殺し文句だった! いよいよ高橋一生登場「イケメン、しっかり出します」というアピールに色めき立ってしまう『わろてんか』。先週は、てんの将来の伴侶となる藤吉役の松坂桃李が、おちゃめな魅力を炸裂させました。舞台でトホホなヘマをやらかしたり、口の周りをチョコレートで汚して“カールおじさん”と化したり、「これからもその笑顔でずっとわろてんか」という殺し文句でてんの心をわしづかみにしたりと、1週目からいい感じ。また、ケホケホとせき込む病弱な美青年役がドハマリしている千葉雄大もポイント高し。この先、無理がたたりそうで、千葉くんファンの心配は募るばかりです。2週目からは、てんの許嫁となる青年実業家・伊能栞(しおり)役の高橋一生が登場。栞は「顔良し、見目よし、頭よし」のナイスガイのようで、胸が高鳴ります。ちなみに、主題歌は松たか子が伸びやかな歌声でつむぐ「明日はどこから」。「ありがとう」と言いたいあなたのために、「ごめんね」と言えないあなたのために、というサビの部分が心に響きます。早速、2週目からロマンスの幕開けとなりました。歌詞が物語るように、てんや藤吉、栞、てんを思う幼なじみの風太らの素直になれない若者たちの恋模様が展開されていきそうな予感! これは楽しみです。
2017年10月11日吉村界人を主演に、浅野忠信とCharaの愛娘SUMIRE、若葉竜也という注目の若手俳優が出演する宇賀那健一監督による『サラバ静寂』。本作に、斎藤工も出演していることが分かった。俳優として、映画『着信アリfinal』や大河ドラマ「龍馬伝」などに出演、初監督作『発狂』が数々の国際映画祭で上映され、続けて監督した3作品がカンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナーに入選。2016年に公開された『黒い暴動』も注目を集めた宇賀那監督が、企画・脚本から手がけた本作。音楽や映画、小説など、一切の娯楽が禁止された架空の日本を舞台にすることでも話題を呼んでいる。このたび、主人公ミズト(吉村さん)とトキオ(若葉さん)たちを追い詰め、音楽を心から憎んでいる警察官・杉村役で、映画『昼顔』や『去年の冬、きみと別れ』などに出演する斎藤さんの出演が決定。高橋一生・主演『blank13』で長編初監督をし、移動映画館 「cinema bird」の主催など、幅広い活躍をしている斎藤さんが驚くほどの怪演を見せている。また、斎藤さん演じる杉村と同じく警察官の三島役で、「オフィスMORIMOTO」代表にして、『アウトレイジ最終章』『亜人』『沈黙-サイレンス-』など映画やテレビで活躍中の森本のぶ、そして映画『ケンとカズ』で主演を務めたカトウシンスケらの出演も明らかになっている。キャストコメント到着■斎藤工(杉村役)海外の映画祭等に行く度に痛感するのは、若いチームだとか、バジェットがどうだとか、日本でどんな状況だとか、そんなことは映画には全く関係なくて、そんなことを観に来てる人間は居なくて、それらを凌駕する“何か”が宿り、届くか否かでしかない。その“何か”を船頭である宇賀那監督から感じた気がしました。■森本のぶ(三島役)人は映画や音楽が無くても生きていけるのかもしれませんが、戦後の日本人を支えたのはやはり娯楽。映画や音楽を見聞きすることで人々の希望になったと思います。いまでも映画・音楽を禁止する国が実際にあるらしいですが、日本も近い未来そんなことになり、兼ねないと思えるリアリティーがこの映画にはあるとおもいます。自分が演じさせて頂いた三島役はそんな近未来の世の中で警察官という立場でありながら…難しい役どころを演じさせていただきました。『サラバ静寂』は2018年1月27日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月07日長澤まさみと高橋一生が『世界の中心で、愛をさけぶ』以来の映画共演を果たす、「嘘」に隠された真実と愛に迫る新感覚ラブストーリー映画『嘘を愛する女』。この度、10月7日(土)より全国の劇場で上映される本作の予告編が到着した。今回公開された本作の新たな映像は、ヒロイン・川原由加利(長澤さん)と小出桔平(高橋さん)の運命の出会いからスタートする予告編。2人の幸せな日々が映し出されるが、「その全てが嘘でした。」の言葉とともに、最愛の人のうそに翻弄される由加利の姿が描き出される。また初解禁となる映像、吉田鋼太郎演じる海原にゴスロリ姿で鋭い回し蹴りを入れる心葉(川栄李奈)も加わり、スピード感あふれる映像が展開。そして、号泣する由加利のカットで締めくくられる本映像。一体、2人の間に何があったのだろうか…?さらに今回、本作の小説版が徳間文庫より刊行されることが決定。映像では表現しきれなかった由加利・桔平の心情を丹念に掬い取るとともに、映画とは異なるアプローチにより、ある重大な真実が明らかになるという。『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国にて公開。岡部えつ「嘘を愛する女」(徳間文庫)は12月1日(金)より発売。(cinemacafe.net)
2017年10月06日夏ドラマの余韻も残る中、早くも出そろった2017年10月期の秋ドラマ。若手からベテランまで、「ドラマ界が本気を出したか!?」と思える豪華キャストがズラリと並び、どの作品も話題性は十分。なかでも注目したのは“主婦”“経営難”“続編医療”という3つのテーマ。さらに、突然の発表で世間に衝撃を与えたあのふたりの活躍も必見! もれなく熱いハートを持った主人公達と、物語の見どころに迫ってみたい。■共感必至! がんばる主婦たちが大奔走この秋、活躍するのはパワフルな主婦たち。まずピックアップするのは、意外にも月9初主演という篠原涼子の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』(フジテレビ系/10月16日~)。篠原演じる一児の母である佐藤智子が、職場をクビになったことをキッカケに“高額報酬=家族の幸せ”を目指して一念発起。政治の知識もない新米ママさん議員となり、市政にはびこる悪や社会問題を、素人目線・女性ならではの視点でぶった切る!そんな智子と、選挙戦で議席を争うライバル・藤堂を演じるのは、ママ世代から絶大な人気を誇る高橋一生。さらに、智子の夫を演じるのは安定の癒やし系俳優・田中圭というのもたまらない。社会全体の幸せをつかむべく、学歴もない平凡な主婦は権力者に打ち勝つことができるのか!? 正義感の強いもうひとりの主婦は、『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系/10月4日~)で綾瀬はるか演じる伊佐山菜美。夫に西島秀俊、隣人には広末涼子とそれだけでテンションのあがるキャスティングだが、ストーリーは謎だらけ。だれもがうらやむセレブ主婦となった菜美だが、天涯孤独に育った彼女は、スリルのある生活が忘れられず…。平凡な毎日に物足りなさを感じていたとき、周りにいる幸せそうな主婦もじつはさまざまな悩みを抱えていることに気がつく。ちょっぴり危険な奥さまは、主婦たちの問題をどう解決していくのか。『SP 警視庁警備部警護課第四係』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(ともにフジテレビ系)など革新的な刑事ドラマを送り出してきた金城一紀が脚本を手掛けるホームドラマとしても、注目度は抜群だ。■衝撃発表のふたりも登場! 安室奈美恵×武井咲女性が活躍するドラマといえば、宮藤官九郎脚本のおばさん犯罪エンターテインメント『監獄のお姫さま』(TBS系/10月17日~)も忘れてはいけない。元キャリアウーマンで、一児の母・馬場カヨ演じる小泉今日子を筆頭に、満島ひかり、夏帆、坂井真紀、森下愛子、菅野美穂という実力派女優がそろいぶみ。物語は、罪を犯した彼女たちが女子刑務所でたくましく生きる姿を描いた群像劇。普通に生まれ、普通に生き、普通に死んでいくことの幸せをあらためて実感できる、笑って泣ける人間ドラマだ。主題歌は、2018年9月での電撃引退を発表した安室奈美恵の「Showtime」。日本を代表するカッコイイ女性・安室ちゃんが、冤罪(えんざい)を晴らすために奔走する女たちを盛り上げる!そして、結婚・妊娠発表で話題の武井咲は、ディーン・フジオカとタッグを組んで『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系/10月15日~)に出演。善人のお嬢様を演じる武井の美しさはもちろん、あのディーン様が放つくだらないギャグにも刮目せよ!■今をときめく実力派イケメンが、経営難に立ち向かう!一方、男性陣の前に立ちはだかるのは経営難。『過保護のカホコ』(日本テレビ系)の麦野初役で大ブレイクした竹内涼真がランナー役で出演するという発表に沸いた『陸王』(TBS系/10月15日~)はそのひとつ。主演の役所広司演じる宮沢紘一は、老舗足袋業者「こはぜ屋」四代目社長。100年以上続く会社の存続危機を救うべく、新規事業であるランニングシューズ「陸王」の開発に挑む。そんな紘一の息子を演じるのは山崎賢人。「こはぜ屋」の経営について気にかけるも「足袋屋にランニングシューズは作れない」と、親子関係はすれ違う。ものづくり×原作・池井戸潤という『下町ロケット』(TBS系)を思わせる本作は、やはり職人たちの熱い思いに身震い必至。人情味あふれるストーリー×イケメンという最強のコンビネーションで、視聴者の心をつかみにくる。存続危機に直面しているのは、櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系/10月14日~)の京明館高校も同じ。商社マンだった鳴海涼介が、経営難に陥っている私立高校を立て直すべく新校長に就任。始業式で校長挨拶をすると、若さとルックスから生徒ウケは抜群。だが、生徒人気とは裏腹に教師たちから非難を浴びることになる。学校という不慣れな場所に戸惑いつつも、「生徒はクライアントであり商品だ」と、教師たちの意識改革からスタート。35歳の型破りな校長は、学校を黒字へと導くことができるのか…?■待望の続編! 大好評の医療ドラマが復活命が生まれる奇跡を紡ぐ産科医療ドラマ『コウノドリ』(TBS系/10月13日~)。2015年10月期に放送され、毎週涙を誘った人気ドラマが復活する。医療従事者と患者のふれあいを基に、産科で起こるさまざまな葛藤、リスク、温かさなどをリアルに描いた同作。産婦人科医兼天才ピアニストである鴻鳥サクラを演じる綾野剛はじめ、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、そしてドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で一躍人気俳優へと上り詰めた星野源らが引き続き出演。心に響く物語性はもちろん、2年の間に、驚くほどパワーアップして帰ってきたキャスト陣、そして初登場となる佐々木蔵之介にも注目だ。人気医療ドラマの続編といえば、米倉涼子主演『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系/10月12日~)もしかり。第5シリーズとなる今回、フリーランスの天才外科医・大門美智子が派遣されたのは、日本最高峰の大学病院・東帝大学病院。前院長・蛭間(西田敏行)失脚後、新院長となったのは大地真央演じる志村まどか。未知子の腕は認めている志村だが、一筋縄で行くはずもなく…。ドラマ初共演となる米倉と大地という美しき女優2人のバトルは必見。困難を乗り越え、大門おなじみの「私、失敗しないので」炸裂(さくれつなるか!?ほかにも、井上真央主演『明日の約束』(フジテレビ系/10月17日~)、浅野忠信×神木隆之介の凸凹コンビが難事件に挑む『刑事ゆがみ』(フジテレビ系/10月12日~)など、芸術の秋にふさわしい粒ぞろいのラインアップ。お気に入りの作品とともに秋の夜長を堪能すべく、まずは初回の放送をチェック!
2017年10月03日高橋一生、満島真之介が9月28日(木)、映画『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング ビューティ』の完成披露試写会に登場!映画初主演の桜井ユキに佐々木一平、阿部純子ら新鋭キャスト、二宮健監督と共に本作の魅力について語り、歓声を浴びた。中学時代から40本以上の自主制作映画を作り続けてきた二宮監督が原案・脚本も務める商業映画デビュー作。女優志望ながらも芽が出ずサーカス団で働くオリアアキを中心に現実と幻想が交錯するめくるめく不思議な世界が展開する。決して大作とは言えない本作だが、この日の舞台挨拶には3,715もの応募が寄せられた。高橋さんはそんな幸運な観客に「ようこそ」と優しい笑顔で語り「素敵な映画になっていると思います。ビジュアルや見せ方は、二宮監督の頭の中がバーッと出てきた感じです。アキの成長譚であり、みなさんが自分とシンクロさせて見ていただけるのが楽しみです」と語る。本作で映画初主演を果たした桜井さんは「丸1年前に撮影をしました」と映画の完成の喜びをしみじみと語る。劇中、アキは「踊り狂っているシーンが多い」とのことで「振り付けがあるような踊りではなく、監督からは『とにかく踊り狂ってくれ』と言われて、訳が分からなくなるまで踊っていました」とふり返った。高橋さんが演じているのはそのアキの恋人・カイト。25歳でこれが商業映画デビューとなる二宮監督の演出について「監督からは細かいオーダーはなく、セットが作りこまれていたので、現場に入ってまずお芝居を見せて、そこからどうやるかを話していく感じでした。監督はそういうところがすごくうまいんです。細かく言わず、少しずつ道を作るような作業をされる方でした」とその手腕を絶賛した。派手な衣装でいつも通り(?)ハイテンションで登場した満島さんだが、演じている役柄は、それ以上に派手で風変わりな男のよう。“ときめきチャーリー”というのが役名だが「見ればわかります。普通の日本映画に出てこないような謎の男です」と予告。二宮監督との現場について「これまで、若松孝二さん、蜷川幸雄さん、大林宣彦監督といった年配の監督と仕事することが多かったけど、これから同世代の監督とも一緒にやって、日本映画を背負っていきたい。そんな中でいい出会いをさせてもらいました」と満足そうに語る。過去に出演した作品で共演した俳優、現場を共にしたスタッフとの運命的な再開もあったようで「(キャリアの)サークルが一周してこれから第2ステージに入っていくんだなって感じてます」とうなずいた。アキの人生の最高の輝きの瞬間を切り取った映画にちなんで、「人生で最高に輝いていた瞬間」を問われると、満島さんは「僕はいまの瞬間を『切り取りたい』と思える人生を生きたい。過去は過去で、感謝とリスペクトを忘れず、でも常に新しい自分がある。朝起きて『今日の私デビュー』と感じる時間を生きたい!」と熱く語る。これに、いま最も女性を熱くさせる俳優といわれる高橋さんも強く同意!「僕もいまですね。いまを常に更新していきたいし、いま、こういう場に立たせていただき、輝いていると思います。どんどん、こういう瞬間を更新したい」と語っていた。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTYリミット・オブ・スリーピング ビューティ』は10月21日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日映画、ドラマ、CMと、2017年はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍ぶりを見せている高橋一生。演技力はもとより、内面からかもし出される成熟した色気、ダンディな低音ボイスで、女性ファンはメロメロです。そんな高橋さんが10月2日(月)より放映される朝の連続テレビ小説『わろてんか』に出演。葵わかな演じる主人公てんをバックアップする度量の広い役どころだそうで、今からワクワクします。■『わろてんか』では懐の深い青年実業家『わろてんか』の主人公は、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・藤岡てん(葵わかな)。「人生には笑いが必要」と、常に周囲に笑いを振りまくてんが、旅芸人一座にいた北村藤吉(松坂桃李)と出会い、駆け落ち同然で藤吉と結婚します。その後、てんは夫婦二人三脚で笑いをビジネスにしようと大奮闘していきます。朝ドラには欠かせない三角関係という要素ですが、なんと今回のてんは3人の男性から愛されます。演じる男は、松坂桃李、濱田岳、高橋一生の3人。筆頭は、てんの夫となる北村藤吉役の松坂桃李。ヒロインの相手役としては『梅ちゃん先生』のノブ以来の一番手となります。人が良すぎてだまされやすい性格の藤吉は、詰めが甘い愛すべきキャラクターとなりそう。続いて、てんの幼なじみで「藤岡屋」の使用人・武井風太役に濱田岳。幼い頃からずっと彼女のことが好きでしたが、てんの結婚後も終生彼女のために働いていくというなんともいじらしい男。けなげな片思い男子を演じさせたらピカイチの濱田くんにはピッタリな役どころです。そして第三の男が、青年実業家・伊能栞(しおり)役の高橋一生。栞は親同士が決めたてんの結婚相手でしたが、てんと藤吉が愛し合っていることを知り、彼女の後押しをするという懐の深い男です。その後、実業家としててんをサポートしていくので、さながら『あさが来た』でディーン・フジオカの五代様的ポジションでしょうか? これはまた、高橋一生旋風が巻き起こること必至です。■下克上まで巻き起こす、高橋一生の魅力とは?誤解を恐れずに言えば、高橋一生は二番手の役柄でこそ絶妙な輝きを発する気がします。記憶に新しいところだと、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。自分の心を押し殺し、生涯を直虎に捧げた小野但馬守政次の死は壮絶な切なさで“政次ロス”が起こりました。さらには、菅野よう子による「緊急特盤 鶴のうた」という追悼CDまでリリース。ドラマ『カルテット』では、主演の松たか子、満島ひかり、松田龍平と4人で見事なアンサンブルを見せていた高橋さん。彼が演じた理屈っぽい男・家森諭高は、ふたを空けてみたら「大人の男の魅力の手本」というラベルを張りたくなるほど、セクシーでチャーミングでした。家森はすずめ(満島ひかり)に思いを寄せているのに、最後まで告白せずに終わってしまう。回を追うごとにその切なさは倍々ゲーム化していき、ここでも“家森ロス”がささやかれました。本当に罪作りな俳優です(苦笑)。そういえば、脇役としての下克上も。遠藤憲一と菅田将暉主演のドラマ『民王』で高橋が演じたのは、総理大臣の公設第一秘書・貝原茂平役。クールで毒舌のやり手秘書・貝原役が人気を博し、スペシャルドラマ『民王スピンオフ~恋する総裁選~』を経て、ネット配信の番外編ドラマ『民王番外編 秘書貝原と6人の怪しい客』では主役にまで登りつめ、『民王 スピンオフBOOK【貝原編】』まで発売されました。■高橋一生の華麗すぎる多趣味。あのスターとの交流も!高橋一生の人気をここまで押し上げたのは作品だけではなく、Instagramやバラエティ番組などで見せる素顔にもあると思います。音楽、登山、ボルタリング、バイク、料理などけっこう多趣味で、しかも突き詰めるタイプのようです。もともとミュージシャンになりたかったという高橋さんですが、CMではブルースハープを見事に演奏していました。弟はロックバンド「never young beach」のヴォーカル安部勇磨だし、血は争えない感じですね。ちなみにCMでミスチルの歌を口ずさむ高橋さんも話題に。低音ボイスも彼の最強の武器です!また、登山も本格的にやってます。堀越学園高校の同級生で大の仲良しである岡田准一とも一緒に登山に行っているようで。まさに麗すぎる山男の2ショットです。要するに、高橋一生は、俳優としてもひとりの男性としても深みがあるってことでしょうか。10月からは『わろてんか』と篠原涼子主演ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』がスタートしますので、当分、高橋一生ファンのウハウハ状態は続くようです。
2017年09月28日「丸1年かかった大河ドラマの撮影もそろそろクランクアップになる柴咲さんですが、じつは去年の夏、クランクイン直前に愛猫のルナちゃんを亡くしているんです。オフの日はずっと一緒に過ごし、片ときも離れたことがなかった猫ちゃんでした」(NHK関係者) 大河ドラマ『直虎』に主演する柴咲コウ(36)。猫好きを公言する柴咲だが、2匹飼っていた愛猫のうち1匹を昨年夏に亡くしていた。 「柴咲さんはひどく落ち込んでしまって……。残されたもう1匹の愛猫ノエルちゃんが寂しくないかと、浜松でのロケ中も彼女だけは必ず東京に戻ってノエルちゃんと過ごしていました。撮影の合間、ルナちゃんやノエルちゃんの写真を見つめていることも何度もありましたよ」(NHK関係者) ドラマの中では三浦春馬(27)演じる幼なじみ・井伊直親や、高橋一生(36)演じる小野政次との“涙の別れ”を演じきった柴咲。だがその裏には、まさに彼女の“半身”として数年間を過ごしてきた愛猫との、言葉では表せない辛い別れがあったのだ。 ルナの死と深く向き合った柴咲。その後、彼女は友人の滝川クリステル(39)に、ある相談を持ちかけたという。 「滝川さんは、14年に犬猫の殺処分ゼロを目指す財団『クリステル・ヴィ・アンサンブル』を設立しています。柴咲さんは、自分もプロジェクトに協力していきたいと相談したそうです。今後、本格的に関わっていくのかもしれません」(広告代理店関係者) 愛猫の死を乗りこえ、大河ドラマのクランクアップを迎える柴咲。来年は、大好きな音楽活動に力を入れるという。 「じつは今年に入って、自分のレコード会社も設立したそうです。10月には、歌手活動15周年を記念して、2夜限定ライブも開催します。自身で作詞した曲も書きためていて、設立したレコード会社を拠点に、ファンと触れあえる距離での音楽活動もやっていきたいと考えているそうです」(音楽関係者) 天国のルナちゃんが、見守っていてくれるーー。
2017年09月28日園子温監督のAmazonオリジナルドラマ「東京ヴァンパイアホテル」などに出演する桜井ユキが映画初主演を務め、彼女の恋人役として高橋一生が共演する『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』(リミスリ)。このほど、新進気鋭監督・二宮健の感性がさらに炸裂する予告第2弾と、共演キャストたちをとらえた場面写真が公開された。中学時代から40本以上の自主映画をつくり続け、今年は“演出とは何か”を虚実を交えて描いた『MATSUMOTO TRIBE』も劇場公開された新鋭・二宮監督が、ついに商業映画デビューを果たす本作。このたび解禁される映像は、劇場用予告として劇場でしか見ることができなかった予告映像。約2分という時間で、より深く『リミスリ』の世界観と物語を表現した映像となっている。特に、現実と妄想の世界を行き来する桜井さん演じる主人公・オリアアキと、高橋さん扮する恋人・カイトとの激しくも美しく、儚げなラブシーンの数々は見逃せない。二宮監督自らの編集によって作られた予告映像は、現実と妄想の目まぐるしい交錯を、まるで1本のMVのようにスタイリッシュで色彩豊かな映像美で描き出し、独創性あふれる感性を見事に表現。映像の最後は、「それでも世界は素晴らしい」というカイトの意味深な言葉で締めくくられているのも気になる。さらに、映像中にも印象的に登場するキャストたちの新たな場面写真6点が、一挙に公開。注目は、謎めいたピエロの扮装が目に焼きつく古畑新之、クラブのバーテンとして登場する成田凌、そして、華やかな赤の色彩で華麗なるマジックのMC役を見せてくれた満島真之介の登場シーン。何が妄想で、何が現実なのか。観る者をますます混乱と高揚に誘い込む予告映像を、ここから確かめてみて。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月27日俳優の高橋一生(36)が、9月20日発売の女性誌「an・an」(マガジンハウス)の表紙に登場。その写真を見て、「意外な妄想」を膨らませる女性がネット上で続出している。 今年3月1日発売の同誌では、衝撃的なヌードグラビアを披露した高橋。『官能の流儀。』と題した特集で軽いキスから最後にはベッドシーンと、濃密な“セクシーショット”が話題を呼んだ。 だが今回は過激な写真とは打って変わって、アパルトマンで彼女と穏やかな週末を過ごす……というシチュエーション。優しげな表情を見せる高橋は女性モデルと腕を組んだり、髪を結んであげたりと、仲睦まじいカップル役を演じている。 そして表紙の高橋は、女性モデルを後ろから抱きしめ柔らかなまなざしをカメラに向けているもの。“自分がバックハグされてるみたいで胸キュン”と女性モデルに感情移入する女性が多いかと思いきや、ネット上では“意外な妄想”が盛り上がっている。 「彼女を後ろからハグしてるのに、隣にいる私に熱い視線を送ってきてて、内緒で付き合ってる感が出ていてヤバい」「頭抱かれてる妄想じゃなくて、別の女の頭抱きながらこっちに目配せしている高橋一生の方が良さはないですか」 こういった、自分を「バックハグされている彼女とは別の女」として妄想した投稿がTwitterで相次いでいるのだ。なかには2万リツイート以上獲得しているものもあり、共感する人の多さがうかがえる。 さらには「イチャイチャしていたところ、それをじーっと盗み見ていた赤の他人に気がついた一生くん。いいでしょ、うちの彼女可愛いでしょ、と自慢げに笑ってきた、という設定ではなかろうか」など、妄想の中でまで赤の他人に徹する猛者も。 セクシーショットのみならず、穏やかな雰囲気でも女性たちの心をわしづかみにした高橋。今後も“一生フィーバー”は続きそうだ。
2017年09月23日第15回ウラジオストク国際映画祭「長編コンペティション部門」にて、齊藤工監督の映画『blank13』から、主演の高橋一生を始め、リリー・フランキー、斎藤工の3人が“最優秀男優賞”を受賞したことが分かった。なお、同映画祭での最優秀男優賞受賞は日本人として初となり、トリプル受賞は映画祭史上初となった。本作は放送作家のはしもとこうじの実話を基に、13年前に突然失踪した父が余命3か月で見つかったことから始まるある家族の物語を描いたもの。主人公・コウジを高橋さんが、彼女役を松岡茉優、失踪した父親役をリリーさん、母親役を神野三鈴が務め、斎藤さん自身も主人公の兄役で出演。さらに製作には、福山雅治も名を連ねている。ワールドプレミアとなったゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて“最優秀作品賞”にあたる、ゆうばりファンタランド大賞の受賞を皮切りに、第20回上海国際映画祭「アジア新人賞部門」では、日本人俳優として初となる最優秀監督賞を受賞するなど、映画祭を席巻中の『blank13』。そして、今回のウラジオストク国際映画祭「最優秀男優賞」トリプル受賞で計5冠を数え、今後もインドネシアで開催される第11回バリ国際映画祭「コンペティション部門」、イギリスで開催される第2回ロンドン・イーストアジア映画祭「コンペティション部門」へ正式出品されることが決定しており、こちらの受賞にも期待がかかる。『blank13』は2018年2月3日(土)シネマート新宿にて限定公開。(cinemacafe.net)
2017年09月19日「anan」2070号9/20水曜日発売「最旬ベストコスメ」特集、表紙は高橋一生さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部高橋一生さんと、屋上でふらりピクニック気分を。みなさま、お待たせいたしました! 日本中が湧いたといっても過言ではない、あの「官能」特集でのanan初表紙から半年…。高橋一生さんが再びカバーに登場です。今回は、また前回とは全く違う物語を表現できれば…。そんな思いでテーマを考えました。 スタイリストBabymixさんとの打ち合わせで決まった撮影裏テーマは『パリのアパルトマンに住んでいるカップルが、ふらりと屋上に出てピクニックしていたら…』。文学的な香りも漂う、ロマンティックなシチュエーションにわくわくしながら撮影へ向かいました。ふわっと自然体の笑顔で当日あらわれた一生さん。小道具のウクレレを手にしたり、彼女の髪を三つ編みしたり…素敵な彼氏を見つめながら、現場は「きゅん」の連続です! もしかして今日は女の子の誕生日で、お金はないけれど楽しいピクニックを準備してくれたのかな、どんな歌を歌ってくれるのかな…、そんな妄想がつまったピュアなストーリーが出来上がりました。撮影時は雨がぱらっとするシーンも。そんな偶然も相まって、どことなく“パリの空の下”な雰囲気が生まれました。(傘をさしているカットがあるのは、そういうわけなのです!)英文学の翻訳も多く手がける、小説家の松田青子さんの特別ショートストーリーも。モテコスメにちなんだこちらの物語にも、恋する女心が溢れています。表紙と一緒に、ヨーロピアンなフォトブックをお楽しみください。(M)
2017年09月19日NHK総合テレビにて10月よりスタートする全米の大ヒットドラマ「THIS IS US 36歳、これから」の試写会が9月4日(月)、都内にて行われ、声の出演を務めた高橋一生が出席した。高橋さんと同じ36歳という年齢が主人公たちの本作で、タイトルの「これから」にかけて、結婚の展望について尋ねられた高橋さんは、「結婚は…タイミングらしいんです、話を聞いていると。『この人だ』と思う人に会うと言われているので、タイミングがくるのを待っている…だけじゃ遅くなったら、またこういうところで発表します(笑)」と機会を待つと明かしていた。「THIS IS US 36歳、これから」は恋愛、家族、仕事と人生の岐路に立つ、誕生日が同じ36歳の男女の迷いながらも生きる姿を描く、心温まる物語。自分が演じる役に嫌気がさしているイケメン俳優ケヴィン(声:高橋さん)、“脱肥満”を目標に努力する女性、幸せな家庭を築いているエリートビジネスマンという、置かれている状況も性格もまったく異なる主人公たち。それぞれが人生の壁を乗り越えようとする中で、大切なものを見つけ出していく。登場人物がそれぞれの岐路に立つという物語。岐路に立ったときを尋ねられた高橋さんは、「新しい作品に入るたびに、学校のクラス替えみたいなもので。毎回『初めまして』で突然親になったりとかして、毎回人との出会いがあり得るものが大きいです。毎作品、自分の岐路だと思っています」と、誠実に作品に向き合う姿を思わせた。今回、ドラマの声の出演は初めてとなったが、「自分の肉体が動かせるわけではないので、不思議な感じでした。周りの共演者のおかげで、楽しくできました。苦労というより、勉強させていただいちゃっていいのかしら、という感じでしたね」と、充実した収録をふり返っていた。高橋さんが演じたケヴィンは、同じ役者という職業で行き詰まりを感じて悩んでいる。同じように悩むことはあるかという質問が飛ぶと、高橋さんは「ケヴィンのように、あまり僕は悩まないほう」とニッコリ。「僕自身は、苦しむとか悩むとかの作業をそんなにしてこなかったです。お芝居はやっぱり総合で作っていくもので、自分ひとりがどうのではないと思っています。僕は心が弱いから、あまり悩まないようにしています(笑)」と、心の内を明かしていた。「THIS IS US 36歳、これから」は10月1日(日)23時よりNHK総合テレビにて放送。(cinamacafe.net)
2017年09月04日長澤まさみと高橋一生が共演し、「嘘」に隠された真実と愛に迫る新感覚ラブストーリー『嘘を愛する女』。この度、本作の公開が2018年1月20日(土)に決定!恋人の“嘘”が発覚し、翻弄される長澤さんの姿が映し出される特報映像とポスタービジュアルが公開された。今回公開された特報には、運命の出会いから、抱き合いキスを重ね幸せな日々を過ごす長澤さん演じる由加利と、高橋さん演じる桔平の姿が映し出されている。その後、愛する恋人・桔平の素性がすべて嘘だったという衝撃的な事実が明らかとなり、翻弄される由加利…。なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そのほか、吉田鋼太郎やDAIGOらも登場し、劇中での個性的な風貌を垣間見ることができる。あわせて、ポスターも到着。「あなたは誰?」という印象的なコピーとともに、それぞれが物憂げな表情でこちらを見つめる、長澤さんと高橋さんの姿が印象的なビジュアルに仕上がっている。『嘘を愛する女』は2018年1月20日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月01日女性だけの島にプリンセスとして生まれたダイアナが、最強の美女戦士ワンダーウーマンになるまでを描いたアクション・エンターテインメント作品『ワンダーウーマン』の大ヒットイベントが8月30日(水)に行われ、女芸人コンビ「尼神インター」と、クロスフィットトレーナーのAYAが、ワンダーウーマンのコスチュームにプロのガチメイクを施し登壇。一見誰だか分からないほどの“最強美女戦士”となった「尼神インター」の姿に会場は騒然となっていた。この日、いつものブサイクなイメージからは想像できない美女となった「尼神インター」の2人。登場するやずっといい女風のポーズで写真を撮られることに酔っているようで、MCから「誰ですか?」と聞かれ自ら名乗ると、会場からは笑いが。渚さんは「スカートがNGなので。女なのに、女装している気分」と心境を明かし、2人の変わりっぷりに今回MCを務めたお笑い芸人のおもしろ佐藤(御茶ノ水男子)も、「誠子が似合ってて奇跡が起きてる!これネットでバズるやつじゃん」と驚きを隠せない様子。アクションだけでなく、ワンダーウーマンとクリス・パイン演じるスティーブとのラブストーリーも描かれていることから、女性からの支持が高い本作。ワンダーウーマンにとってスティーブは初恋になるのだが、“いままで付き合ったことがない”と公言している誠子さんが渚さんを「ワンダーウーマンみたいな恋したいわ~。誠子とワンダーウーマンはいままで付き合ったことがないって共通点があるやん」とイジると、誠子さんは「スティーブが付き合ってくれって言われたら付き合ってもいい」といつもの上から目線の勘違い発言で会場を沸かせた。また、現在の気になる男性について聞かれた誠子さんは、「ずっと藤崎マーケットのトキさんに片想いしてて、8回ふられてるので、そろそろ現実的になろうかと」と前置きしつつ、「いま好きなのは高橋一生さんですね。1回会えば惚れさせられる自信がある。彼、私みたいな女、絶対好きですよね」とまさかの告白。劇中に登場し、縛られた相手が真実を告白してしまう“真実の投げ縄”で縛られた渚さんは、「最近仕事して、こいつ色気あるやんと思ったのが有吉さん。言うつもりなかったのに!」とまさかのガチ告白も。そして、“最強の美女トレーナー”AYAさんは、2人を見て「コスチュームはかっこいいけど、ちょっと肉体が…。絞ったらもっとかっこいいですよ」と言い、2人の体を最強の美女芸人に生まれ変わらせるべく、『ワンダーウーマン』オリジナルのエクササイズを伝授。「私は美しくなれる!」という掛け声と共に順調に進める誠子さんだったが、エクササイズの見た目以上のハードさに、せっかくガチメイクを施した顔がゆがみ、テンポに追い付いていけずグダグダに。最後には「いま、口コミで広がっているように、実は感動の泣ける映画なんです。私も彼女のロマンスに、本当に泣いてしまいました。ぜひ女性の方に観てほしいです!」(誠子さん)、「最愛の人への愛と、人類愛がすごい。春に上京したばかりだったので帰りたくなりましたけど、ワンダーウーマンのように故郷を離れても頑張ろうと思いました」(渚さん)と、忘れずに『ワンダーウーマン』をしっかりアピールしていた。『ワンダーウーマン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月31日映画初主演ながら鮮烈な演技を披露する桜井ユキと、その恋人役を高橋一生が演じる話題作『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』。この度、本作の予告映像とポスタービジュアルが到着した。今回公開された予告編は、桜井さん演じるアキの思考に存在する現実と妄想が交錯する、スタイリッシュ感MAXな映像。本作の監督・二宮健自らが編集したこだわりの映像となっており、アキの「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」という言葉で締めくくられる。一体何が妄想で、何が現実なのか…?またあわせて、アキが仮面をつけた姿、高橋さん演じるアキの恋人カイトとの未解禁の写真に加え、カイトがカメラを構えるビジュアルがコラボされているポスタービジュアルが公開。仮面を装着することは、外見を隠す意味だけにとどまらず、内面をも包み隠してしまい、さらに、自らを覆うことで別人になり得る効果も。まさに、「現実」と「妄想」を繰り返すアキを象徴するようなビジュアルとなった。『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリービング ビューティ』は10月21日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年08月31日高橋一生が主演を務めた2006年公開『MEATBALL MACHINE ーミートボールマシンー』をモチーフに、『シン・ゴジラ』の特殊造形を手がけた西村喜廣がメガホンをとった新作映画『蠱毒(こどく) ミートボールマシン』。8月19日(土)より公開された本作に出演する斎藤工の、衝撃の“謎の宇宙人”姿が明らかとなった。孤独でしがない中年男・野田勇次(田中要次)が、謎の生命体に寄生され、最強の戦士“ネクロボーグ”へと変身。密かに思いを寄せるカヲル(百合沙)を守るため、謎の生物に操られたヒトとマシンの複合体“ネクロボーグ”との戦いの渦に飛び込み、死闘を繰り広げていく。本作は、独特な世界観かつ究極の過激描写で描かれ、数々の海外映画祭から絶賛、観客からもカルト的な支持を受けた伝説のバイオレンス・スプラッター『ミートボールマシン』(05/山本淳一監督、山口雄大監督)がモチーフ。これまで、斎藤さんが“謎の宇宙人”を演じることは発表されていたが、そのビジュアルは一切伏せられたままだった。人間の頭の中に寄生した謎の生命体により、“ネクロボーグ”化された人間たちが死闘を繰り返すのは、透明な巨大フラスコのようなものに覆われた街。そこでの死闘の最後の最後に現れるのが、斎藤さん演じる宇宙人。果たして、この宇宙人の目的は何なのか…。このたび明らかになった画像は、背景をCG加工するため、グリーンバック前で西村監督による独創的な姿に変貌した斎藤さんをとらえた一コマ。西村監督前作の『虎影』ではカッコいい忍びの主人公を颯爽と演じた斎藤さんが、180度違うインパクトのある姿を披露するその遊び心とプロ魂には感服!斎藤さんは、「私のビジュアルや役柄はさて置き『蠱毒』自体は物凄い作品ですので、騙されたと思って劇場へ足を運んでいただけたら嬉しいです。宇宙人うそつかない」とコメント。また、西村監督は、この斎藤さんの役柄を「最初の脚本にはなかったのですが、絵コンテを書いていくうちに考えたキャラクター」と明かし、「いつもいろんな役をやってくれるし、二枚目だけではない役をいつも頼んでいます。すごく器用にやってくれるので助かります」と斎藤さんに感謝を告白。「実はセリフが逆回転になっています。今後、DVDやブルーレイが発売されたとき、それをさらに逆回転で聞いてもらうと2度おいしいと思います。なので何を喋っているかはお楽しみです!」と期待を煽っている。『蠱毒 ミートボールマシン』は新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蠱毒 ミートボールマシン 2017年全国にて公開(C) 2017 キングレコード
2017年08月21日右手に指輪をする夫
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい